【実施例】
【0210】
A.
実施例
略語および頭字語:
aq.:水溶液
calc.:計算値
DCI:直接化学イオン化 (MSにおける)
DMF:ジメチルホルムアミド
DMSO:ジメチルスルホキシド
of theor.:理論上の(of theoretical) (収率についての言及)
eq.:当量
ESI:エレクトロスプレーイオン化 (MSにおける)
Et:エチル
h:時間
HPLC:高速液体クロマトグラフィー
HRMS:高分解能質量分析
conc.:濃
LC/MS:液体クロマトグラフィー結合(coupled) 質量分析
LiHMDS:リチウムヘキサメチルジシラジド
Me:メチル
min:分間
MS:質量分析
NMR:核磁気共鳴分析
Pd/C:活性炭上のパラジウム (10%)
Ph:フェニル
qt:三重項の四重項 (quartet of triplet)(NMR)
RT:室温
R
t:保持時間 (HPLCにおける)
t-Bu:tert.-ブチル
TFA:トリフルオロ酢酸
THF:テトラヒドロフラン
UV:紫外分光測定
v/v:体積対体積比(volume to volume ratio) (溶液の)
XPHOS:ジシクロヘキシル-(2',4',6'-トリイソプロピルビフェニル-2-イル)-ホスフィン
【0211】
HPLCおよびLC/MS 方法:
方法 1 (LC-MS):
装置: Waters ACQUITY SQD UPLC システム; カラム: Waters ACQUITY UPLC HSS T3 1.8 μ 50 x 1 mm; 溶離液 A: 1 l 水 + 0.25 ml 99% ギ酸、溶離液 B: 1 l アセトニトリル + 0.25 ml 99% ギ酸; グラジエント: 0.0 分 90% A → 1.2 分 5% A → 2.0 分 5% A、炉: 50℃; 流速: 0.40 ml/分; UV-検出: 210 400 nm。
【0212】
方法 2 (LC-MS):
装置タイプ MS: Waters ZQ; 装置タイプ HPLC: Agilent 1100 Series; UV DAD; カラム: Thermo Hypersil GOLD 3 μ 20 mm x 4 mm; 溶離液 A: 1 l 水 + 0.5 ml 50% ギ酸、溶離液 B: 1 l アセトニトリル + 0.5 ml 50% ギ酸; グラジエント: 0.0 分 100% A → 3.0 分 10% A → 4.0 分 10% A、炉: 55℃; 流速 2 ml/分; UV-検出: 210 nm。
【0213】
方法 3 (LC-MS):
装置: Waters ACQUITY SQD UPLC システム; カラム: Waters ACQUITY UPLC HSS T3 1.8 μ 30 x 2 mm; 溶離液 A: 1 l 水 + 0.25 ml 99% ギ酸、溶離液 B: 1 l アセトニトリル + 0.25 ml 99% ギ酸; グラジエント: 0.0 分 90% A → 1.2 分 5% A → 2.0 分 5% A、炉: 50℃; 流速: 0.60 ml/分; UV-検出: 208 400 nm。
【0214】
方法 4 (LC-MS):
装置: Micromass Quattro Premier with Waters UPLC ACQUITY; カラム: Thermo Hypersil GOLD 1.9 μ 50 x 1 mm; 溶離液 A: 1 l 水 + 0.5 ml 50% ギ酸、溶離液 B: 1 l アセトニトリル + 0.5 ml 50% ギ酸; グラジエント: 0.0 分 97% A → 0.5 分 97% A → 3.2 分 5% A → 4.0 分 5% A、炉: 50℃; 流速: 0.3 ml/分; UV-検出: 210 nm。
【0215】
方法 5 (LC-MS):
MS 装置: Waters SQD; HPLC 装置: Waters UPLC; カラム: Zorbax SB-Aq (Agilent)、50 mm x 2.1 mm、1.8 μm; 溶離液 A: 水 + 0.025% ギ酸、溶離液 B: アセトニトリル (ULC) + 0.025% ギ酸; グラジエント: 0.0 分 98%A-0.9 分 25%A 1.0 分 5%A-1.4 分 5%A 1.41 分 98%A 1.5 分 98%A; 炉: 40℃; 流速: 0.600 ml/分; UV-検出: DAD; 210 nm。
【0216】
方法 6 (分取(prep.)HPLC):
MS 装置: Waters、HPLC 装置: Waters (カラム Phenomenex Luna 5μ C18(2) 100A、AXIA Tech. 50 x 21.2 mm、溶離液 A: 水 + 0.05% ギ酸、溶離液 B: メタノール (ULC) + 0.05% ギ酸、グラジエントを伴う、流速: 40 ml/分; UV-検出: DAD; 210 400 nm)。
【0217】
方法 7 (LC-MS):
MS 装置: Waters (Micromass) Quattro Micro; HPLC 装置: Agilent 1100 series; カラム: YMC-Triart C18 3 μ 50 x 3 mm; 溶離液 A: 1 l 水 + 0.01 mol 炭酸アンモニウム、溶離液 B: 1 l アセトニトリル; グラジエント: 0.0 分 100% A → 2.75 分 5% A → 4.5 分 5% A; 炉: 40℃; 流速: 1.25 ml/分; UV-検出: 210 nm。
【0218】
方法 8 (LC-MS): 方法: MCW_SQ-HSST3_long
装置: Waters ACQUITY SQD UPLC システム; カラム: Waters ACQUITY UPLC HSS T3 1.8 μ 50 x 1 mm; 溶離液 A: 1 l 水 + 0.25 ml 99% ギ酸、溶離液 B: 1 l アセトニトリル + 0.25 ml 99% ギ酸; グラジエント: 0.0 分 95% A → 6.0 分 5% A → 7.5 分 5% A、炉: 50℃; 流速: 0.35 ml/分; UV-検出: 210 400 nm。
【0219】
出発化合物および中間体:
【0220】
実施例 1A
1-(2-フルオロベンジル)-1H-ピラゾロ[3,4-b]ピリジン-3-カルボキシイミドアミド塩酸塩
【化64】
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【0221】
この化合物の合成は、WO 03/095451、実施例 6Aに記載されている。
【0222】
実施例 2A
2,6-ジクロロ-5-フルオロニコチンアミド
【化65】
[この文献は図面を表示できません]
【0223】
濃硫酸 (125 ml)中の25 g (130.90 mmol)の2,6-ジクロロ-5-フルオロ-3-シアノピリジンの懸濁液を1時間 60-65℃で撹拌した。RTまで冷却した後、フラスコ内容物を氷水に注ぎ、酢酸エチルで3回 (100 ml 各回) 抽出した。合わせた有機相を水 (100 ml)、次いで 、飽和水性炭酸水素ナトリウム溶液 (100 ml) で洗浄し、乾燥させ、ロータリーエバポレーター中で濃縮した。得られた物質を高減圧下で乾燥させた。
【0224】
収率: 24.5 g (90% of theor.)
【0225】
1H-NMR (400 MHz、DMSO-d
6): δ = 7.95 (br s、1H)、8.11 (br s、1H)、8.24 (d、1H)。
【0226】
実施例 3A
2-クロロ-5-フルオロニコチンアミド
【化66】
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【0227】
44 g (210.58 mmol)の2,6-ジクロロ-5-フルオロニコチンアミドをRTでメタノール (207 ml)中の21.9 g (335.35 mmol)の亜鉛の懸濁液に添加た。次いで、酢酸 (18.5 ml) を添加し、それを還流下で24時間、撹拌しながら加熱した。次いで、フラスコ内容物を亜鉛からデカントし、酢酸エチル (414 ml) および飽和水性炭酸水素ナトリウム溶液 (414 ml) を添加し、勢いよく撹拌した。次いでそれを珪藻土で吸引濾過し(filtered with suction)、再び3回酢酸エチル (517 ml 各回)で洗浄した。有機相を分離し、水相を酢酸エチル (258 ml) で洗浄した。合わせた有機相を1回飽和水性炭酸水素ナトリウム溶液 (414 ml)で洗浄し、乾燥させ、真空蒸発(vacuum evaporation)により濃縮した。ジクロロメタン (388 ml) をそのようにして得られた結晶に添加し、20分間放置して沈殿させた。それを再び吸引濾過し、ジエチルエーテルで洗浄し、真空(suction-)乾燥させた。
【0228】
収率: 20.2 g (53% of theor.)
【0229】
1H-NMR (400 MHz、DMSO-d
6): δ = 7.87 (br s、1H)、7.99 (dd、1H)、8.10 (br s、1H)、8.52 (d、1H)。
【0230】
実施例 4A
2-クロロ-5-フルオロニコチノニトリル
【化67】
[この文献は図面を表示できません]
【0231】
81.2 ml (582.25 mmol)のトリエチルアミンをジクロロメタン (783 ml) 中の46.2 g (264.66 mmol)の 2-クロロ-5-フルオロニコチンアミドの懸濁液に添加し、0℃に冷却した。撹拌しながら、41.12 ml (291.13 mmol)のトリフルオロ酢酸無水物をゆっくりと滴下し、さらに1.5時間 0℃で撹拌した。反応溶液を次いで、飽和水性炭酸水素ナトリウム溶液 (391 ml 各回) で2回洗浄し、乾燥させ、真空蒸発により濃縮した。
【0232】
収率: 42.1 g (90% of theor.)。
【0233】
1H-NMR (400 MHz、DMSO-d
6): δ = 8.66 (dd、1H)、8.82 (d、1H)。
【0234】
実施例 5A
5-フルオロ-1H-ピラゾロ[3,4-b]ピリジン-3-アミン
【化68】
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【0235】
1,2-エタンジオール (380 ml)中の38.5 g (245.93 mmol)の2-クロロ-5-フルオロニコチノニトリルの懸濁液を調製し、次いで、ヒドラジン水和物 (119.6 ml) を添加した。それを還流下で4時間、撹拌しながら加熱した。冷却したところ、生成物が沈殿した。水 (380 ml) を結晶に添加し、それを10分間 RTで放置して沈殿させた。 次いで、懸濁液をフリットで吸引濾過し、再び、 水 (200 ml)および冷 (-10℃) THF (200 ml)で洗浄した。五酸化リンで高減圧下で乾燥させた。
【0236】
収率: 22.8 g (61% of theor.)
【0237】
1H-NMR (400 MHz、DMSO-d
6): δ = 5.54 (s、2H)、7.96 (dd、1H)、8.38 (m、1H)、12.07(m、1H)。
【0238】
実施例 6A
5-フルオロ-3-ヨード-1H-ピラゾロ[3,4-b]ピリジン
【化69】
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【0239】
10 g (65.75 mmol)の5-フルオロ-1H-ピラゾロ[3,4-b]ピリジン-3-アミンをTHF (329 ml) に加え、0℃に冷却した。次いで 16.65 ml (131.46 mmol)の三フッ化ホウ素/ジエチルエーテル錯体をゆっくりと添加した。 反応混合物をさらに-10℃に冷却した。次いでTHF (24.39 ml)中の10.01 g (85.45 mmol)の亜硝酸イソペンチル溶液をゆっくりと添加し、さらに30分間撹拌した。混合物を冷ジエチルエーテル (329 ml) で希釈し、結果として得られた固体をろ別した(filtered off)。 結果として得られたジアゾニウム塩を一部ずつアセトン (329 ml)中の12.81 g (85.45 mmol)のヨウ化ナトリウムの冷 (0℃) 溶液に添加し、混合物をさらに30分間 RTで撹拌した。反応混合物を氷水 (1.8 l) に添加し、酢酸エチル (487 ml 各回)で2回抽出した。合わせた有機相を飽和水性塩化ナトリウム溶液 (244 ml) で洗浄し、乾燥させ、濾過し、蒸発により濃縮した。12.1 g (86% 純度、60% of theor.)の標題化合物を固体として得た。原生成物(raw product) をさらに精製せずに反応させた。
【0240】
LC-MS (方法 2): R
t = 1.68 分
MS (ESIpos): m/z = 264 [M+H]
+
【0241】
実施例 7A
5-フルオロ-1-(2-フルオロベンジル)-3-ヨード-1H-ピラゾロ[3,4-b]ピリジン
【化70】
[この文献は図面を表示できません]
【0242】
12.1 g (約39.65 mmol)の実施例 6Aからの化合物をDMF (217 ml) に加え、次いで、8.25 g (43.62 mmol)の2-フルオロベンジルブロミドおよび14.21 g (43.62 mmol)の炭酸セシウムを添加した。混合物を2時間RTで撹拌した。次いで、反応混合物を水 (1.17 l) に添加し、酢酸エチル (502 ml)で2回抽出した。合わせた有機相を飽和水性塩化ナトリウム溶液 (335 ml) で洗浄し、乾燥させ、濾過し、蒸発により濃縮した。残渣をシリカゲルでのクロマトグラフィーにかけ (溶媒: 石油エーテル/酢酸エチル 97:3)、生成物画分を蒸発により濃縮した。9.0 g (61% of theor.)の標題化合物を固体として得た。固体を酢酸エチルに取り(taken up)、10% 水性チオ硫酸ナトリウム溶液、次いで、飽和水性塩化ナトリウム溶液で洗浄し、乾燥させ、蒸発により濃縮した。
【0243】
LC-MS (方法 2): R
t = 2.57 分
MS (ESIpos): m/z = 372 [M+H]
+
【0244】
1H-NMR (400 MHz、DMSO-d6): δ = 5.73 (s、2H)、7.13-7.26 (m、3H)、7.33-7.41 (m、1H)、7.94 (dd、1H)、8.69-8.73 (m、1H)。
【0245】
実施例 8A
エチル-5-フルオロ-1-(2-フルオロベンジル)-1H-ピラゾロ[3,4-b]ピリジン-3-カルボキシレート
【化71】
[この文献は図面を表示できません]
【0246】
13.487 g (51.228 mmol)のエチル-5-アミノ-1-(2-フルオロベンジル)-1H-ピラゾール-3-カルボキシレート (WO 00/06569における実施例20Aについて記載された調製) を300 ml ジオキサンに加え、6 g (51.228 mmol)の3-(ジメチルアミノ)-2-フルオロアクリルアルデヒド (Justus Liebigs Annalen der Chemie 1970; 99 - 107に記載される調製) をRTで添加した。次いで 4.736 ml (61.473 mmol)のトリフルオロ酢酸を添加し、混合物を撹拌しながら3日間還流下で加熱した。 冷却後、それを真空蒸発により濃縮し、水および酢酸エチルを残渣に添加した。相を分離し、有機相を水で2回洗浄した。合わせた水相を次いで酢酸エチルで2回抽出した。合わせた有機相を硫酸ナトリウムで乾燥させ、濾過し、真空蒸発により濃縮した。 残渣 (22 g) を次いでシリカゲルクロマトグラフィー (溶媒: ジクロロメタン) により精製した。5.67 g (35% of theor.)の標題化合物を得た。
【0247】
LC-MS (方法 1): R
t = 1.17 分
MS (ESIpos): m/z = 318 [M+H]
+
【0248】
1H-NMR (400 MHz、DMSO-d
6): δ = 1.37 (t、3H)、4.40 (q、2H)、5.86 (s、2H)、7.15-7.27 (m、3H)、7.36-7.41 (m、1H)、8.25 (d、1H)、8.78 (s br、1H)。
【0249】
実施例 9A
5-フルオロ-1-(2-フルオロベンジル)-1H-ピラゾロ[3,4-b]ピリジン-3-カルボキサミド
【化72】
[この文献は図面を表示できません]
【0250】
1.00 g (3.152 mmol)の実施例 8Aにおいて得られた化合物を10 mlのメタノール中のアンモニアの7N 溶液中でRTで 3日間撹拌した。次いでそれを真空蒸発により濃縮した。 908 mg (99% of theor.)の標題化合物を得た。
【0251】
LC-MS (方法 1): R
t = 0.85 分
MS (ESIpos): m/z = 289 [M+H]
+
【0252】
1H-NMR (400 MHz、DMSO-d
6): δ = 5.87 (s、2H)、7.12-7.26 (m、3H)、7.34-7.40 (m、1H)、7.60 (s br、1H)、7.87 (s br、1H)、8.28 (dd、1H)、8.72 (dd、1H)。
【0253】
実施例 10A
5-フルオロ-1-(2-フルオロベンジル)-1H-ピラゾロ[3,4-b]ピリジン-3-カルボニトリル
【化73】
[この文献は図面を表示できません]
【0254】
バリアント(variant) A:
16.03 g (43.19 mmol)の5-フルオロ-1-(2-フルオロベンジル)-3-ヨード-1H-ピラゾロ[3,4-b]ピリジン (実施例 7A) および4.25 g (47.51 mmol)のシアン化銅(I)の懸濁液をDMSO (120 ml) に加え、2時間 150℃で撹拌した。冷却後、フラスコ内容物を約40℃に冷却し、濃アンモニア水 (90 ml)および水 (500 ml)の溶液に注ぎ、酢酸エチル (200 ml) を添加し、それを短時間放置して沈殿させた。水相を分離し、さらに2回酢酸エチル (200 ml 各回) で抽出した。合わせた有機相を10% 水性塩化ナトリウム溶液 (100 ml 各回) で2回洗浄し、乾燥させ、真空蒸発により濃縮した。原生成物をさらに精製せずに反応させた。
【0255】
収率: 11.1 g (91% of theor.)
【0256】
バリアント(variant) B:
900 mg (3.122 mmol)の実施例 9Aにおいて得られた化合物をTHF (14 ml) に溶解し 、0.646 ml (7.993 mmol)のピリジンを添加した。次いで、撹拌しながら、1.129 ml (7.993 mmol)のトリフルオロ酢酸無水物をゆっくりと滴下し、次いでそれを一晩 RTで撹拌した。次いで反応混合物を水に注ぎ、3回酢酸エチルで抽出した。合わせた有機相を飽和水性炭酸水素ナトリウム溶液および1N 塩酸で抽出し、次いで飽和水性塩化ナトリウム溶液で洗浄した。有機相を硫酸ナトリウムで乾燥させ、濾過し、蒸発により濃縮した。850 mg (99% of theor.)の標題化合物を得た。
【0257】
LC-MS (方法 1): R
t = 1.06 分
MS (ESIpos): m/z = 271 [M+H]
+
【0258】
1H-NMR (400 MHz、DMSO-d
6): δ = 5.87 (s、2H)、7.17-7.42 (m、4H)、8.52 (dd、1H)、8.87 (dd、1H)。
【0259】
実施例 11A
5-フルオロ-1-(2-フルオロベンジル)-1H-ピラゾロ[3,4-b]ピリジン-3-カルボキシイミドアミド酢酸塩
【化74】
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【0260】
11.1 g (41.07 mmol)の5-フルオロ-1-(2-フルオロベンジル)-1H-ピラゾロ[3,4-b]ピリジン-3-カルボニトリル (実施例 10A) をメタノール (270 ml)中の2.22 g (41.07 mmol)のナトリウムメタノラートに添加し、2時間 RTで撹拌した。次いで 2.64 g (49.29 mmol)の塩化アンモニウムおよび酢酸 (9.17 ml) を添加し、それを還流下で一晩加熱した。次いで反応混合物を蒸発させて乾燥させ、残渣を 水 (100 ml)および酢酸エチル (100 ml) に取り、2N 水酸化ナトリウム溶液でpH 10に調整した。それを勢いよく約1時間 RTで撹拌した。 得られた懸濁液を吸引濾過し、酢酸エチル (100 ml)、水 (100 ml) および再び酢酸エチル (100 ml) で洗浄した。残渣を五酸化リンで高減圧下で乾燥させた。
【0261】
収率: 9.6 g (78% of theor.)
MS (ESIpos): m/z = 288 [M+H]
+
【0262】
1H-NMR (400 MHz、DMSO-d
6): δ = 1.85 (s、3H)、5.80 (s、2H)、7.14-7.25 (m、3H)、7.36 (m、1H)、8.42 (dd、1H)、8.72 (dd、1H)。
【0263】
実施例 12A
メチル-3,3-ジシアノ-2,2-ジメチルプロパノエート(propanoate)
【化75】
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【0264】
THF (91 ml)中にて、3 g (45.411 mmol)のマロン酸ジニトリルをゆっくりと1.816 g (45.411 mmol)の水素化ナトリウム (ミネラルオイル中60%) に添加した。次いで 5.876 ml (45.411 mmol)のメチル-2-ブロモ-2-メチルプロパノエートを添加し、それを一晩 RTで撹拌した。次いで、さらに5.876 ml (45.411 mmol)のメチル-2-ブロモ-2-メチルプロパノエートを添加し、それを 一晩50℃に加熱した。次いで もう一度、1.762 ml (13.623 mmol)のメチル-2-ブロモ-2-メチルプロパノエートを添加し、それをさらに4時間 50℃に加熱した。 飽和水性炭酸水素ナトリウム溶液を次いで混合物に添加し、それを 3回酢酸エチルで抽出した。合わせた有機相を飽和水性塩化ナトリウム溶液で洗浄し、硫酸ナトリウムで乾燥させ、濾過し、蒸発させて乾燥させた。 8.9 g の原生成物を得、シリカゲルクロマトグラフィー (シクロヘキサン-酢酸エチル 4:1) により精製した。
【0265】
収率: 6.47 g (85% of theor.)
【0266】
1H-NMR (400 MHz、DMSO-d
6): δ [ppm] = 1.40 (s、6H)、3.74 (s、3H)、5.27 (s、1H)。
【0267】
実施例 13A
4-アミノ-2-[1-(2-フルオロベンジル)-1H-ピラゾロ[3,4-b]ピリジン-3-イル]-5,5-ジメチル-5,7-ジヒドロ-6H-ピロロ[2,3-d]ピリミジン-6-オン
【化76】
[この文献は図面を表示できません]
【0268】
5.887 g (19.256 mmol)の実施例 1A をtert.-ブタノール (50 ml) に加え、2.593 g (23.107 mmol)のカリウム tert.-ブチラートを添加した。 次いでtert.-ブタノール (25 ml)中の3.2 g (19.256 mmol)の実施例 12A を滴下し、混合物を還流下で一晩加熱した。翌日、さらに0.64 g (3.851 mmol)の実施例 12A を添加し、それを還流下でさらに1日間加熱した。冷却後、沈殿をろ別し、ジエチルエーテルで洗浄した。次いでそれを水中にてスラリーとし、もう一度ろ別し、ジエチルエーテルで洗浄した。高減圧下で乾燥させた後、6.65 g の標題化合物(85% of theor.) を得た。
【0269】
LC-MS (方法 1): R
t = 0.90 分; MS (ESIpos): m/z = 404 [M+H]
+
【0270】
1H-NMR (400 MHz、DMSO-d
6): δ [ppm] = 1.35 (s、6H)、5.82 (s、2H)、6.82 (br s、2H)、7.14-7.25 (m、3H)、7.33-7.40 (m、2H)、8.63 (dd、1H)、9.03 (dd、1H)、10.98 (s br、1H)。
【0271】
実施例 14A
4-アミノ-2-[5-フルオロ-1-(2-フルオロベンジル)-1H-ピラゾロ[3,4-b]ピリジン-3-イル]-5,5-ジメチル-5,7-ジヒドロ-6H-ピロロ[2,3-d]ピリミジン-6-オン
【化77】
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【0272】
実施例 13Aの調製と同様に、4.18 g (12.035 mmol)の実施例 11A を2.20 g (13.239 mmol)の実施例 12Aと反応させた。3.72 gの標題化合物 (73% of theor.) を得た。
【0273】
LC-MS (方法 1): R
t = 0.98 分; MS (ESIpos): m/z = 422 [M+H]
+
【0274】
1H-NMR (400 MHz、DMSO-d
6): δ [ppm] = 1.34 (s、6H)、5.81 (s、2H)、6.85 (br s、2H)、7.13-7.25 (m、3H)、7.36 (m、1H)、8.69 (dd、1H)、8.84 (dd、1H)、10.96 (s br、1H)。
【0275】
あるいは、実施例 73Aを生産について実施例 11Aの代わりにも用いることができる。
【0276】
実施例 15A
2-[1-(2-フルオロベンジル)-1H-ピラゾロ[3,4-b]ピリジン-3-イル]-4-ヨード-5,5-ジメチル-5,7-ジヒドロ-6H-ピロロ[2,3-d]ピリミジン-6-オン
【化78】
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【0277】
5.00 g (12.394 mmol)の実施例 13A を亜硝酸イソペンチル (35.87 ml)およびジヨードメタン (1.16 mol、93.71 ml) に加え、12時間 85℃に加熱した。冷却後、固体をろ別し、濾液を蒸発により濃縮し、残渣を次いでシリカゲルクロマトグラフィー (溶媒: まずシクロヘキサン-ジクロロメタングラジエント、次いでジクロロメタン-メタノールグラジエント) により精製した。5.50 g の標題化合物(67% of theor.) を得た。
【0278】
LC-MS (方法 1): R
t = 1.19 分; MS (ESIpos): m/z = 515 [M+H]
+
【0279】
1H-NMR (400 MHz、DMSO-d
6): δ [ppm] = 1.42 (s、6H)、5.88 (s、2H)、7.13-7.26 (m、3H)、7.34-7.38 (m、1H)、7.48 (dd、1H)、8.69 (dd、1H)、8.79 (dd、1H)、11.78 (s br、1H)。
【0280】
実施例 16A
2-[5-フルオロ-1-(2-フルオロベンジル)-1H-ピラゾロ[3,4-b]ピリジン-3-イル]-4-ヨード-5,5-ジメチル-5,7-ジヒドロ-6H-ピロロ[2,3-d]ピリミジン-6-オン
【化79】
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【0281】
3.325 g (7.890 mmol)の実施例 14A を実施例 15Aと同様にして (on the analogy of)反応させた。3.65 gの標題化合物(87% of theor.、LC/MSにより約61% 純度) を得た。
【0282】
LC-MS (方法 1): R
t = 1.26 分; MS (ESIpos): m/z = 533 [M+H]
+
【0283】
1H-NMR (400 MHz、DMSO-d
6): δ [ppm] = 1.42 (s、6H)、5.87 (s、2H)、7.14-7.26 (m、3H)、7.37 (m、1H)、8.48 (dd、1H)、8.77 (dd、1H)、11.76 (s br、1H)。
【0284】
より大きいバッチのための改善されたプロトコール:
52.6 g (113.585 mmol、91% 純度) の実施例 14A をジオキサン (239 ml)中で91.26 g (340.75 mmol)のジヨードメタンおよび39.91 g (340.75 mmol)の亜硝酸イソペンチルとともに2時間 85℃で撹拌した。蒸発による濃縮後、残渣をジクロロメタン:アセトン (95:5)を溶離液として用いるシリカゲルでのクロマトグラフィーにかけ、29.90 gの標題化合物 (49% of theor.) を得た。
【0285】
実施例 17A
5-フルオロ-1-[(3-フルオロピリジン-2-イル)メチル]-3-ヨード-1H-ピラゾロ[3,4-b]ピリジン
【化80】
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【0286】
6.291 g (23.921 mmol)の5-フルオロ-3-ヨード-1H-ピラゾロ[3,4-b]ピリジンおよび8.573 g (26.313 mmol)の炭酸セシウムをDMF (10 ml) に入れ、次いでDMF (20 ml) に溶解した5.00 g (26.313 mmol)の2-(ブロモメチル)-3-フルオロピリジンを滴下した。混合物を一晩 RTで撹拌した。次いでそれを放置して冷却させ、 200 ml 水に注いた。沈殿を吸引によりろ別し、それを水で洗浄し、一晩高減圧下で乾燥させた。6.28 g (70% of theor.)の標題化合物を得た。
【0287】
LC-MS (方法 4): R
t = 2.17 分
MS (ESIpos): m/z = 373 [M+H]
+
【0288】
1H-NMR (400 MHz、DMSO-d
6): δ = 5.88 (s、2H)、7.42-7.46 (m、1H)、7.77 (dd、1H)、7.93 (dd、1H)、8.27 (d、1H)、8.67 (t、1H)。
【0289】
実施例 18A
5-フルオロ-1-[(3-フルオロピリジン-2-イル)メチル]-1H-ピラゾロ[3,4-b]ピリジン-3-カルボニトリル
【化81】
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【0290】
6.280 g (16.876 mmol)の実施例 17A および1.663 g (18.564 mmol)のシアン化銅(I) をDMSO (100 ml) に入れ、3時間 150℃で撹拌した。冷却後、反応混合物をセライトで濾過し、酢酸エチルで洗浄した。濾液を4回飽和水性塩化アンモニウム溶液および濃アンモニア水 (3:1 v/v) で抽出し、有機相を分離した。これを次いで飽和水性塩化ナトリウム溶液で洗浄し、硫酸ナトリウムで乾燥させ、濾過し、真空蒸発により濃縮した。 3.97 g (86% of theor.)の標題化合物を得た。
【0291】
LC-MS (方法 1): R
t = 0.92 分
MS (ESIpos): m/z = 272 [M+H]
+
【0292】
1H-NMR (400 MHz、DMSO-d
6): δ = 6.04 (s、2H)、7.44-7.48 (m、1H)、7.61 (t、1H)、8.26 (d、1H)、8.52 (dd、1H)、8.83 (dd、1H)。
【0293】
実施例 19A
5-フルオロ-1-[(3-フルオロピリジン-2-イル)メチル]-1H-ピラゾロ[3,4-b]ピリジン-3-カルボキシイミドアミド酢酸塩
【化82】
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【0294】
メタノール (40 ml)中の3.900 g (14.379 mmol)の実施例 18Aをメタノール (20 ml)中の777 mg (14.379 mmol)のナトリウムメタノラートに添加し、2時間 RTで撹拌した。次いで 932 mg (17.255 mmol)の塩化アンモニウムおよび酢酸 (3.210 ml) を添加し、それを還流下で一晩加熱した。次いで反応混合物を蒸発させて乾燥させ、酢酸エチルおよび1N 水酸化ナトリウム溶液を残渣に添加し、2時間 RTで撹拌した。次いで、固体をろ別し、これを酢酸エチルおよび水で洗浄した。固体を一晩高減圧下で乾燥させた。 0.56 g (11% of theor.)の標題化合物を得た。濾液の相を分離し、水相を酢酸エチルで2回抽出した。合わせた有機相を硫酸ナトリウムで乾燥させ、蒸発により濃縮した。さらに1.86 g (14% of theor.、39% 純度)の標題化合物を得た。水相をまた蒸発により濃縮し、DMF を残渣に添加し、それを30 分間RTで撹拌した。沈殿を吸引によりろ別し、DMFで洗浄し、濾液を蒸発により濃縮し、一晩高減圧下で乾燥させた。さらに1.77 g (35% of theor.)の標題化合物を得た。
【0295】
LC-MS (方法 4): R
t = 1.25 分
MS (ESIpos): m/z = 289 [M+H]
+
【0296】
実施例 20A
4-アミノ-2-{5-フルオロ-1-[(3-フルオロピリジン-2-イル)メチル]-1H-ピラゾロ[3,4-b]ピリジン-3-イル}-5,5-ジメチル-5,7-ジヒドロ-6H-ピロロ[2,3-d]ピリミジン-6-オン
【化83】
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【0297】
567 mg (1.628 mmol)の実施例 19A をtert.-ブタノール (10 ml) に加え、274 mg (2.442 mmol)のカリウム tert.-ブチラートを添加した。次いで tert.-ブタノール (5 ml)中の324 mg (1.953 mmol)の実施例 12Aを添加し、混合物を還流下で一晩加熱した。冷却後、水およびエタノールを反応混合物に添加し、それを1時間撹拌した。結果として得られた沈殿を吸引濾過し、少量のエタノールで洗浄した。 固体を高減圧下で乾燥させた。568 mgの標題化合物(80% of theor.) を得た。
【0298】
LC-MS (方法 3): R
t = 0.82 分; MS (ESIpos): m/z = 423 [M+H]
+
【0299】
1H-NMR (400 MHz、DMSO-d
6): δ [ppm] = 1.34 (s、6H)、5.94 (s、2H)、6.87 (br s、2H)、7.42-7.46 (m、1H)、7.75-7.80 (m、1H)、8.27 (d、1H)、8.67 (dd、1H)、8.83 (dd、1H)、10.95 (br s、1H)。
【0300】
実施例 21A
2-{5-フルオロ-1-[(3-フルオロピリジン-2-イル)メチル]-1H-ピラゾロ[3,4-b]ピリジン-3-イル}-4-ヨード-5,5-ジメチル-5,7-ジヒドロ-6H-ピロロ[2,3-d]ピリミジン-6-オン
【化84】
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【0301】
2.040 g (4.830 mmol)の実施例 20A を亜硝酸イソペンチル (14 ml)およびジヨードメタン (37 ml) に加え1時間 85℃に加熱した。冷却後、固体をろ別し、これを少量のアセトニトリルで洗浄した。次いで 固体を高減圧下で一晩乾燥させた。1.83 gの標題化合物(39% of theor.、55% 純度) を得た。原(raw)化合物をさらに精製せずに次の工程に用いた。
【0302】
LC-MS (方法 1): R
t = 1.12 分; MS (ESIpos): m/z = 534 [M+H]
+
【0303】
実施例 22A
2-[6-クロロ-3-(2,3,6-トリフルオロベンジル)イミダゾ[1,5-a]ピリジン-1-イル]-4-ヨード-5,5-ジメチル-5,7-ジヒドロ-6H-ピロロ[2,3-d]ピリミジン-6-オン
【化85】
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【0304】
556 mg (1.176 mmol)の4-アミノ-2-[6-クロロ-3-(2,3,6-トリフルオロベンジル)イミダゾ[1,5-a]ピリジン-1-イル]-5,5-ジメチル-5,7-ジヒドロ-6H-ピロロ[2,3-d]ピリミジン-6-オン (WO 2010/065275に記載されている) を1,2-ジメトキシエタン (14 ml) に加え、305 mg (1.176 mmol)のヨウ化セシウム、149 mg (0.588 mmol)のヨウ素および 67 mg (0.353 mmol)のヨウ化銅(I) を室温で添加した。次いで 亜硝酸イソペンチル (0.933 ml) を添加し、それを 一晩60℃に加熱した。翌日、305 mg (1.176 mmol)のヨウ化セシウム、149 mg (0.588 mmol)のヨウ素および67 mg (0.353 mmol)のヨウ化銅(I)、および亜硝酸イソペンチル (0.933 ml) を再び添加し、それを3日間60℃に加熱した。冷却後、それをより小さいバッチ (50 mg 4-アミノ-2-[6-クロロ-3-(2,3,6-トリフルオロベンジル)イミダゾ[1,5-a]ピリジン-1-イル]-5,5-ジメチル-5,7-ジヒドロ-6H-ピロロ[2,3-d]ピリミジン-6-オンから出発)と合わせた。それを酢酸エチルおよび飽和水性チオ硫酸ナトリウムで抽出し、相を分離した。有機相を飽和水性チオ硫酸ナトリウムによりさらに2回抽出した。次いで有機相を飽和水性塩化ナトリウム溶液で洗浄し、硫酸ナトリウムで乾燥させ、濾過し、蒸発により濃縮し、残渣を分取HPLC (アセトニトリル:水 (+0.05% ギ酸) グラジエント) により精製した。236 mgの標題化合物(31% of theor.) を得た。
【0305】
LC-MS (方法 1): R
t = 1.28 分; MS (ESIpos): m/z = 584 [M+H]
+
【0306】
1H-NMR (400 MHz、DMSO-d
6): δ [ppm] = 1.37 (s、6H)、4.57 (s、2H)、7.19-7.25 (m、1H)、7.30 (dd、1H)、7.48-7.56 (m、1H)、8.43 (d、1H)、8.87 (s、1H)、11.58 (s、1H)。
【0307】
標題化合物に加えて、27 mg (5% of theor.、90% 純度)の2-[6-クロロ-3-(2,3,6-トリフルオロベンジル)イミダゾ[1,5-a]ピリジン-1-イル]-4-ヒドロキシ-5,5-ジメチル-5,7-ジヒドロ-6H-ピロロ[2,3-d]ピリミジン-6-オンもまた得られた。
【0308】
実施例 23A
4-(クロロメチル)-3-フルオロピリジン塩酸塩
【化86】
[この文献は図面を表示できません]
【0309】
6.710 g (52.785 mmol)の (3-フルオロピリジン-4-イル)メタノールを29 ml アセトニトリルに加え50℃に加熱した。 次いで 14.5 ml アセトニトリル中の7.701 ml 塩化チオニルの溶液を滴下し、反応混合物を4時間 50℃で撹拌した。次いで反応混合物を蒸発により濃縮し、3回ジクロロメタンと共蒸留した。高減圧下で乾燥させた後、10.27 gの標題化合物を得、これをさらに精製せずに次の工程に用いた。
【0310】
実施例 24A
5-フルオロ-1-[(3-フルオロピリジン-4-イル)メチル]-3-ヨード-1H-ピラゾロ[3,4-b]ピリジン
【化87】
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【0311】
実施例 7Aにおける明細書(specification) と同様にして、12.225 g (46.482 mmol)の5-フルオロ-3-ヨード-1H-ピラゾロ[3,4-b]ピリジンを実施例 23Aと反応させた。11.34 g (65% of theor.)の標題化合物を得た。
【0312】
LC-MS (方法 3): R
t = 1.01 分
MS (ESIpos): m/z = 373 [M+H]
+
【0313】
実施例 25A
5-フルオロ-1-[(3-フルオロピリジン-4-イル)メチル]-1H-ピラゾロ[3,4-b]ピリジン-3-カルボニトリル
【化88】
[この文献は図面を表示できません]
【0314】
実施例 10A、バリアント(variant) Aにおける 明細書と同様にして、11.340 g (30.474 mmol)の実施例 24A を反応させた。 6.31 g (76% of theor.)の標題化合物を得た。
【0315】
LC-MS (方法 3): R
t = 0.89 分
MS (ESIpos): m/z = 272 [M+H]
+
【0316】
実施例 26A
5-フルオロ-1-[(3-フルオロピリジン-4-イル)メチル]-1H-ピラゾロ[3,4-b]ピリジン-3-カルボキシイミドアミド酢酸塩
【化89】
[この文献は図面を表示できません]
【0317】
実施例 11Aにおける明細書と同様にして、6.310 g (23.264 mmol)の実施例 25A を反応させた。 6.12 g (75% of theor.)の標題化合物を得た。
【0318】
LC-MS (方法 1): R
t = 0.45 分
MS (ESIpos): m/z = 289 [M+H]
+
【0319】
実施例 27A
4-アミノ-2-{5-フルオロ-1-[(3-フルオロピリジン-4-イル)メチル]-1H-ピラゾロ[3,4-b]ピリジン-3-イル}-5,5-ジメチル-5,7-ジヒドロ-6H-ピロロ[2,3-d]ピリミジン-6-オン
【化90】
[この文献は図面を表示できません]
【0320】
実施例 13Aにおける明細書と同様にして、3.050 g (8.756 mmol)の実施例 26A を反応させた。分取シリカゲルクロマトグラフィー (ジクロロメタン:メタノールグラジエント) による精製 。528 mgの標題化合物 (14% of theor.) を得た。
【0321】
LC-MS (方法 1): R
t = 0.80 分; MS (ESIpos): m/z = 423 [M+H]
+
【0322】
1H-NMR (400 MHz、DMSO-d
6): δ [ppm] = 1.35 (s、6H)、5.90 (s、2H)、6.89 (br s、2H)、7.11 (t、1H)、8.35 (d、1H)、8.59 (d、1H)、8.70 (dd、1H)、8.87 (dd、1H)、10.99 (br s、1H)。
【0323】
実施例 28A
2-{5-フルオロ-1-[(3-フルオロピリジン-4-イル)メチル]-1H-ピラゾロ[3,4-b]ピリジン-3-イル}-4-ヨード-5,5-ジメチル-5,7-ジヒドロ-6H-ピロロ[2,3-d]ピリミジン-6-オン
【化91】
[この文献は図面を表示できません]
【0324】
実施例 21Aにおける 明細書と同様にして、527 mg (1.248 mmol)の実施例 27A を反応させた。395 mgの標題化合物 (39% of theor.、66% 純度) を得た。原化合物をさらに精製せずに次の工程に用いた。
【0325】
LC-MS (方法 3): R
t = 1.09 分; MS (ESIpos): m/z = 534 [M+H]
+
【0326】
実施例 29A
1,4,5,6-テトラヒドロシクロペンタ[c]ピラゾール-3-カルボニトリル
【化92】
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【0327】
化合物の調製は以下に記載されている: Org. Process Res. Dev. 2009、13、543。
【0328】
実施例 30A
1-(2-フルオロベンジル)-1,4,5,6-テトラヒドロシクロペンタ[c]ピラゾール-3-カルボニトリル
【化93】
[この文献は図面を表示できません]
【0329】
10.320 g (77.50 mmol)の 1,4,5,6-テトラヒドロシクロペンタ[c]ピラゾール-3-カルボニトリルを100 ml DMFに溶解し、30.304 g (93.01 mmol)の炭酸セシウムおよび16.116 g (85.26 mmol)の2-フルオロベンジルブロミドを添加し、それをRTで一晩撹拌した。反応混合物を蒸発により濃縮し、ジクロロメタンに取り、水を添加した。有機相を分離し、水相をジクロロメタンで2回抽出した。合わせた有機相を飽和水性塩化ナトリウム溶液で洗浄し、シリコーンフィルターで濾過し、蒸発により濃縮した。残渣をシリカゲルフラッシュクロマトグラフィー (溶離液: ヘキサン/酢酸エチル、グラジエント) により精製した。11.37 g (60% of theor.)の標的化合物を得た。
【0330】
1H-NMR (400MHz、DMSO-d
6): δ [ppm]= 2.59-2.64 (m、4H)、5.33 (s、2H)、7.15-7.23 (m、2H)、7.27-7.33 (m、1H)、7.36-7.43 (m、1H)。
【0331】
実施例 31A
1-(2-フルオロベンジル)-1,4,5,6-テトラヒドロシクロペンタ[c]ピラゾール-3-カルボキシイミドアミド
【化94】
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【0332】
窒素雰囲気下で、3.600 g (14.92 mmol)の 1-(2-フルオロベンジル)-1,4,5,6-テトラヒドロシクロペンタ[c]ピラゾール-3-カルボニトリルを37 mlの無水メタノールに溶解した。1.306 g (24.17 mmol)のナトリウムメチラートを添加し、それを4時間 RTで撹拌した。1.452 g (24.17 mmol)の酢酸および 1.197 g (22.38 mmol)の塩化アンモニウムを添加し、懸濁液を一晩50℃で撹拌した。反応混合物を蒸発により濃縮し、残渣を100 ml 水および25 ml 1N 塩酸に懸濁した。混合物をジクロロメタンで抽出した。水相を2N 水酸化ナトリウム溶液により塩基性 (pH = 12) にし、ジクロロメタン/メタノール (v/v = 8:2) の混合物で3回抽出した。合わせた有機相を硫酸ナトリウムで乾燥させ、蒸発により濃縮し、トルエンを添加し、再び蒸発させて乾燥させた。1.94 g (50% of theor.)の標的化合物を得た。
【0333】
LC-MS (方法 7): R
t = 2.52 分; MS (ESIpos): m/z = 259 [M+H]
+
【0334】
実施例 32A
4-アミノ-2-[1-(2-フルオロベンジル)-1,4,5,6-テトラヒドロシクロペンタ[c]ピラゾール-3-イル]-5,5-ジメチル-5,7-ジヒドロ-6H-ピロロ[2,3-d]ピリミジン-6-オン
【化95】
[この文献は図面を表示できません]
【0335】
300 mg (1.15 mmol)の 1-(2-フルオロベンジル)-1,4,5,6-テトラヒドロシクロペンタ[c]ピラゾール-3-カルボキシイミドアミドを2 ml tert.-ブタノールで溶解し、2 ml tert.-ブタノールをよび181 mg (1.61 mmol)のカリウム tert.-ブチラート中の287 mg (1.38 mmol)のメチル-3,3-ジシアノ-2,2-ジメチルプロパノエートを添加し、それを還流下で72時間加熱した。それを蒸発させて乾燥させ、残渣を水/イソプロパノール (v/v = 3:1) と混合した。 固体をろ別し、 高減圧下で乾燥させた。385 mg (80% of theor.)の標的化合物を得た。
【0336】
LC-MS (方法 1): R
t = 0.83 分; MS (ESIpos): m/z = 393 [M+H]
+
【0337】
実施例 33A
2-[1-(2-フルオロベンジル)-1,4,5,6-テトラヒドロシクロペンタ[c]ピラゾール-3-イル]-4-ヨード-5,5-ジメチル-5,7-ジヒドロ-6H-ピロロ[2,3-d]ピリミジン-6-オン
【化96】
[この文献は図面を表示できません]
【0338】
285 mg (0.68 mmol)の4-アミノ-2-[1-(2-フルオロベンジル)-1,4,5,6-テトラヒドロシクロペンタ[c]ピラゾール-3-イル]-5,5-ジメチル-5,7-ジヒドロ-6H-ピロロ[2,3-d]ピリミジン-6-オンを無水ジメトキシエタンおよび800 mg (6.83 mmol)の亜硝酸イソペンチルに加え、87 mg (0.34 mmol)のヨウ素、39 mg (0.21 mmol)のヨウ化銅(I)および177 mg (0.68 mmol)のヨウ化セシウムを添加した。 混合物を40 分間100℃で撹拌した。混合物をロータリーエバポレーター中で濃縮し、残渣をジクロロメタンに取り、5% 水性チオ硫酸ナトリウム溶液および飽和水性塩化ナトリウム溶液で洗浄した。有機相を硫酸ナトリウムで乾燥させ、蒸発により濃縮し、分取HPLC (溶離液: アセトニトリル/0.1% ギ酸を含む水、グラジエント 20:80 → 100:0) により精製した。148 mg (40% of theor.)の標的化合物を得た。
【0339】
LC-MS (方法 1): R
t = 1.23 分; MS (ESIpos): m/z = 504 [M+H]
+
【0340】
実施例 34A
1-(2-ブロモフェニル)-2-(2-フルオロフェニル)エタノン
【化97】
[この文献は図面を表示できません]
【0341】
15.0 g (69.8 mmol)の 2-メチルブロモベンゾエート(benzoate)および11.8 g (76.7 mmol)の2-フルオロフェニル酢酸をTHF (278 ml) にアルゴン雰囲気下で-70℃で入れ、174 mlのTHF 中のヘキサメチルジシラザンナトリウムの1M 溶液を20 分間の間に滴下した。反応混合物を0℃に加熱し、30 分間撹拌し、この温度で1N 塩酸 (278 ml) を添加した。ガスの放出 (CO
2 開裂(cleavage))を伴う1時間の激しい撹拌の後、反応混合物を酢酸エチル (500 ml) で抽出した。有機相を2回飽和水性炭酸水素ナトリウム溶液で、1回水で 、1回飽和水性塩化ナトリウム溶液で洗浄した。乾燥およびロータリーエバポレーター中の溶媒の除去後、16.8 g の残渣を得た (55% 純度)。残渣を THF (140 ml) に溶解し、過剰のエステルをけん化するために1N 水酸化ナトリウム溶液 (70 ml) を添加し、それを4時間 RTで撹拌した。THF をロータリーエバポレーター中で除去し、水相をジエチルエーテルで抽出し、 有機相を飽和水性炭酸水素ナトリウム溶液および飽和水性塩化ナトリウム溶液で洗浄した。乾燥および溶媒の除去後、12.2 g の残渣を得た (約80% 純度)。 残渣を THF (100 ml) に溶解し、1N 水酸化ナトリウム溶液 (40 ml) を添加し、それを一晩 RTで撹拌した。THF をロータリーエバポレーターで除去し、水相をジエチルエーテルで抽出し、有機相を飽和水性炭酸水素ナトリウム溶液および飽和水性塩化ナトリウム溶液で洗浄した。乾燥および溶媒の除去後、7.90 g (37% of theor.)の標題化合物を単離した。
【0342】
1H-NMR (400MHz、DMSO-d
6): δ [ppm]= 4.35 (s、2H)、7.14-7.22 (m、2H)、7.30-7.39 (m、2H)、7.41-7.47 (m、1H)、7.49-7.55 (m、1H)、7.70-7.78 (m、2H)。
【0343】
実施例 35A
2-[1-(2-ブロモフェニル)-2-(2-フルオロフェニル)エチリデン]ヒドラジンカルボキシイミドアミド
【化98】
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【0344】
7.80 g (26.6 mmol)の実施例 34A および 5.88 g (53.2 mmol)のアミノグアニジン塩酸塩をエチレングリコール (193 ml) に入れ、8.50 g (59.9 mmol)の三フッ化ホウ素/ジエチルエーテル錯体を添加した。 反応混合物を2時間 120℃で蒸留ブリッジで加熱した。冷却後、再び 5.88 g (53.2 mmol)のアミノグアニジン塩酸塩および8.50 g (59.9 mmol)の三フッ化ホウ素/ジエチルエーテル錯体を添加し、それを3時間 120℃で撹拌した。冷却後、水 (750 ml) を添加し、それを 1N 水酸化ナトリウム溶液を用いてpH 11-12に調整した。 結晶が形成し始めた後、300 g 氷を添加し、それを5 分間撹拌し、固体を 次いでろ別した。残渣をまず水で、次いでペンタンで洗浄し、減圧下で乾燥させた。8.30 g (87% of theor.)の標題化合物を得た。
【0345】
LC-MS (方法 1): R
t = 0.78 分; MS (ESIpos): m/z (Br-同位体 1 + 2) = 349 + 351 [M+H]
+
【0346】
実施例 36A
3-(2-フルオロベンジル)-1H-インダゾール-1-カルボキシイミドアミド
【化99】
[この文献は図面を表示できません]
【0347】
320 mlの N-メチルピロリドンを140℃に加熱し、8.20 g (23.5 mmol)の実施例 35Aおよび4.47 g (23.5 mmol)のヨウ化銅(I) を添加し、それを14 分間170℃のバス温度で撹拌した。反応混合物を次いで1 L の氷水にゆっくりと添加し、濃水性アンモニア溶液 (350 mL) を添加した。5 分間の撹拌の後、1 L の酢酸エチルを添加し、混合物を10分間撹拌した。水相を1回酢酸エチル抽出し、合わせた有機相を水で3回洗浄した。乾燥およびロータリーエバポレーター中の溶媒の除去後、7.10 g (74% of theor.、66% 純度)の標題化合物を得た。原生成物をさらに精製せずに反応させた。
【0348】
LC-MS (方法 1): R
t = 0.68 分; MS (ESIpos): m/z = 269 [M+H]
+
【0349】
実施例 37A
4-アミノ-2-[3-(2-フルオロベンジル)-1H-インダゾール-1-イル]-5,5-ジメチル-5,7-ジヒドロ-6H-ピロロ[2,3-d]ピリミジン-6-オン
【化100】
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【0350】
7.00 g (約17.2 mmol、66% 純度)の実施例 36Aからの原生成物および5.72 g (34.4 mmol)の実施例 12A をtert.-ブタノール (77.0 ml) に入れ、3.29 g (29.3 mmol)のカリウム tert.-ブチラートを添加した。反応混合物を還流下で18時間加熱した。冷却後、反応混合物を酢酸エチルで希釈し、約7% 水性塩化アンモニウム溶液で洗浄した。有機相を飽和水性塩化ナトリウム溶液で洗浄し、乾燥させ、溶媒をロータリーエバポレーターで除去した。残渣を600 ml シリカゲルでのシクロヘキサン / 酢酸エチル 2:3を用いるクロマトグラフィーにより精製した。2.20 g (29% of theor.)の標題化合物を固体として得た。
【0351】
LC-MS (方法 4): R
t = 2.19 分; MS (ESIpos): m/z = 403 [M+H]
+
【0352】
1H-NMR (400MHz、DMSO-d
6): δ [ppm]= 1.35 (s、6H)、4.39 (s、2H)、6.97 (br s、2H)、7.11-7.18 (m、1H)、7.21 (d、1H)、7.24-7.33 (m、2H)、7.36 (t、1H)、7.50 (t、1H)、7.70 (d、1H)、8.82 (d、1H)、11.10 (s、1H)。
【0353】
実施例 38A
2-[3-(2-フルオロベンジル)-1H-インダゾール-1-イル]-4-ヨード-5,5-ジメチル-5,7-ジヒドロ-6H-ピロロ[2,3-d]ピリミジン-6-オン
【化101】
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【0354】
500 mg (1.242 mmol)の実施例 37A を亜硝酸イソペンチル (3.552 ml)およびジヨードメタン (9.430 ml) に加え、一晩85℃に加熱した。冷却後、反応混合物をシリカゲル (ジクロロメタン:メタノールグラジエント)で濾過し、蒸発により濃縮した。ジクロロメタンおよびメタノールを残渣に添加し、それを10分間室温で撹拌した。形成した固体をろ別し、次いでジクロロメタンおよびメタノールで洗浄した。濾液を蒸発により濃縮した。メタノールをよびアセトニトリルを次いでこの残渣に添加した。沈殿が再び形成され、これを、吸引濾過し、再びアセトニトリルで洗浄した。高減圧下で乾燥させた後、127 mgの標題化合物(18% of theor.) を得た。 濾液を蒸発により濃縮し、こうしてさらに334 mgの標題化合物を57% 純度 (30% of theor.)にて得た。
【0355】
LC-MS (方法 1): R
t = 1.31 分; MS (ESIpos): m/z = 514 [M+H]
+
【0356】
1H-NMR (400 MHz、DMSO-d
6): δ [ppm] = 1.42 (s、6H)、4.43 (s、2H)、7.13-7.23 (m、2H)、7.29-7.41 (m、3H)、7.62 (t、1H)、7.74 (d、1H)、8.58 (d、1H)、11.89 (s、1H)。
【0357】
標題化合物に加えて、57 mg (9% of theor.、86% 純度)の2-[3-(2-フルオロベンジル)-1H-インダゾール-1-イル]-4-ヒドロキシ-5,5-ジメチル-5,7-ジヒドロ-6H-ピロロ[2,3-d]ピリミジン-6-オン (実施例 22) を得た。
【0358】
実施例 39A
1-(2-ブロモ-5-フルオロフェニル)-2-(2-フルオロフェニル)エタノン
【化102】
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【0359】
15.0 g (63.1 mmol)の2-ブロモ-5-メチルフルオロベンゾエートおよび 11.7 g (75.7 mmol)の2-フルオロフェニル酢酸をTHF (278 ml) にアルゴン雰囲気下で-70℃で入れ、THF (158 ml)中のヘキサメチルジシラザンナトリウムの1M 溶液を20 分間の間に滴下した。反応混合物をこの温度で 30 分間撹拌し、0℃に加熱し、さらに30分間0℃で撹拌し、 次いで 1N 塩酸 (251 ml) を添加した。1時間ガスの放出 (CO
2 開裂)を伴って勢いよく撹拌した後、反応混合物を酢酸エチル (700 ml) で抽出した。有機相を2回飽和水性炭酸水素ナトリウム溶液で、1回水で、1回飽和水性塩化ナトリウム溶液で洗浄した。乾燥およびロータリーエバポレーター中の溶媒の除去後、16.9 g の残渣を得た (50% 純度)。残渣をTHF (200 ml) に溶解し、1N 水酸化ナトリウム溶液 (100 ml) を添加し、それを一晩 RTで撹拌した。THF をロータリーエバポレーターで除去し、水相をジエチルエーテルで抽出し、有機相を飽和水性炭酸水素ナトリウム溶液および飽和水性塩化ナトリウム溶液で洗浄した。乾燥およびロータリーエバポレーター中の溶媒の除去後、9.10 g (42% of theor.)の標題化合物を単離した。
【0360】
1H-NMR (400MHz、DMSO-d
6): δ [ppm]= 4.36 (s、2H)、7.14-7.24 (m、2H)、7.30-7.39 (m、3H)、7.71-7.80 (m、2H)。
【0361】
実施例 40A
2-[1-(2-ブロモ-5-フルオロフェニル)-2-(2-フルオロフェニル)エチリデン]ヒドラジンカルボキシイミドアミド
【化103】
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【0362】
9.00 g (28.9 mmol)の実施例 39A および 6.40 g (58.9 mmol)のアミノグアニジン塩酸塩をエチレングリコール (207 ml) に入れ、9.24 g (65.1 mmol)の三フッ化ホウ素/ジエチルエーテル錯体を添加した。反応混合物を2時間 120℃で蒸留ブリッジで加熱した。冷却後、6.40 g (58.9 mmol)のアミノグアニジン塩酸塩および9.24 g (65.1 mmol)の三フッ化ホウ素/ジエチルエーテル錯体を再び添加し、それを3時間 120℃で撹拌した。冷却後、反応混合物をゆっくりと水 (800 ml) に添加し、1N水酸化ナトリウム溶液を用いてpH 11-12に調整した。沈殿が形成し始めた後、300 g 氷を添加し、それを15 分間撹拌した。沈殿の粘着性の性質により、水をデカントオフし(decanted off)、残渣をさらに200 ml 水を各回用いて2回沈殿させた。粘着性の沈殿をジエチルエーテルに溶解し、水で洗浄し、有機相を乾燥させ、溶媒をロータリーエバポレーターで除去し、6.00 g (54% of theor.)の標題化合物を泡状物質として単離した。
【0363】
LC-MS (方法 1): R
t = 0.80 分; MS (ESIpos): m/z = 367 + 369 [M+H]
+
【0364】
実施例 41A
5-フルオロ-3-(2-フルオロベンジル)-1H-インダゾール-1-カルボキシイミドアミド
【化104】
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【0365】
222 mlの N-メチルピロリドンを140℃に加熱し、6.00 g (16.3 mmol)の実施例 40A および 3.11 g (16.3 mmol)のヨウ化銅(I) を添加し、それを14 分間 170℃のバス温度で撹拌した。反応混合物を次いで700 ml 氷水にゆっくりと添加し、濃水性アンモニア溶液 (230 mL) を添加した。5 分間の撹拌後、700 ml 酢酸エチルを添加し 、それを10分間撹拌した。水相を酢酸エチルでさらに1回抽出し、合わせた有機相を水で3回洗浄した。乾燥およびロータリーエバポレーター中の溶媒の除去後、6.00 g (64% of theor.、50% 純度)の生成物を得た。原生成物をさらに精製せずに反応させた。
【0366】
LC-MS (方法 3): R
t = 1.60 分; MS (ESIpos): m/z = 287 [M+H]
+
【0367】
実施例 42A
4-アミノ-2-[5-フルオロ-3-(2-フルオロベンジル)-1H-インダゾール-1-イル]-5,5-ジメチル-5,7-ジヒドロ-6H-ピロロ[2,3-d]ピリミジン-6-オン
【化105】
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【0368】
6.00 g (約10.5 mmol、50% 純度)の実施例 41Aからの原生成物および 5.22 g (31.4 mmol)の実施例 12A をtert.-ブタノール (46.0 ml) に入れ、2.00 g (17.8 mmol)のカリウム tert.-ブチラートを添加した。反応混合物を18時間還流下で加熱した。冷却後、それを酢酸エチルで希釈し、約7% 水性塩化アンモニウム溶液で抽出した。有機相を飽和水性塩化ナトリウム溶液で洗浄し、乾燥させ 、溶媒をロータリーエバポレーターで除去した。残渣を600 ml シリカゲルでのシクロヘキサン / 酢酸エチル 2:3を用いるクロマトグラフィーにより精製した。 生成物を含有する画分を蒸発により濃縮し、約 20 ml ジエチルエーテルと混合し、吸引濾過し、ジエチルエーテルで洗浄した。1.80 g (37% of theor.)の標題化合物を固体として得た。
【0369】
LC-MS (方法 1): R
t = 1.00 分; MS (ESIpos): m/z = 421 [M+H]
+
【0370】
実施例 43A
2-[5-フルオロ-3-(2-フルオロベンジル)-1H-インダゾール-1-イル]-4-ヨード-5,5-ジメチル-5,7-ジヒドロ-6H-ピロロ[2,3-d]ピリミジン-6-オン
【化106】
[この文献は図面を表示できません]
【0371】
500 mg (1.189 mmol)の実施例 42A を亜硝酸イソペンチル (3.40 ml) およびジヨードメタン (9.027 ml) に加え、一晩85℃に加熱した。冷却後、それをシリカゲル (ジクロロメタン:メタノールグラジエント)で濾過し、蒸発により濃縮した。残渣を分取HPLC (アセトニトリル:水 (+0.05% ギ酸) グラジエント) により精製した。 274 mgの標題化合物(43% of theor.) を得た。
【0372】
LC-MS (方法 1): R
t = 1.33 分; MS (ESIpos): m/z = 532 [M+H]
+
【0373】
1H-NMR (400 MHz、DMSO-d
6): δ [ppm] = 1.41 (s、6H)、4.41 (s、2H)、7.14-7.23 (m、2H)、7.29-7.35 (m、1H)、7.39-7.43 (ddd、1H)、7.52-7.61 (m、2H)、8.58 (d、1H)、11.91 (s、1H)。
【0374】
標題化合物に加えて、72 mg (14% of theor.、83% 純度)の 2-[5-フルオロ-3-(2-フルオロベンジル)-1H-インダゾール-1-イル]-4-ヒドロキシ-5,5-ジメチル-5,7-ジヒドロ-6H-ピロロ[2,3-d]ピリミジン-6-オン (実施例 31) を得た。
【0375】
実施例 44A
エチル-8-(2-フルオロベンジル)イミダゾ[1,5-a]ピリミジン-6-カルボキシレート
【化107】
[この文献は図面を表示できません]
【0376】
化合物の調製は、以下に記載されている: US 2010/29653、19頁、実施例 10A。
【0377】
実施例 45A
8-(2-フルオロベンジル)イミダゾ[1,5-a]ピリミジン-6-カルボキサミド
【化108】
[この文献は図面を表示できません]
【0378】
8.200 g (27.40 mmol)のエチル-8-(2-フルオロベンジル)イミダゾ[1,5-a]ピリミジン-6-カルボキシレートを8のマイクロ波容器に分配した。各容器を10 mlのメタノール中のアンモニアの7N 溶液で満たし、80 分間150℃でマイクロ波中で撹拌した。冷却後、容器の内容物を合わせ、結果として得られた沈殿を吸引濾過し、少量のメタノールで洗浄し、高減圧下で乾燥させた。8.42 g (quant.)の標的化合物を得た。
【0379】
LC-MS (方法 1) R
t = 0.76 分; MS (ESIpos): m/z = 271 [M+H]
+
【0380】
実施例 46A
8-(2-フルオロベンジル)イミダゾ[1,5-a]ピリミジン-6-カルボニトリル
【化109】
[この文献は図面を表示できません]
【0381】
150 mlの塩化ホスホリルを9.100 g (33.67 mmol)の8-(2-フルオロベンジル)イミダゾ[1,5-a]ピリミジン-6-カルボキサミドに添加し、それを2時間 120℃で撹拌した。反応混合物をロータリーエバポレーター中で濃縮し、 残渣を水と混合した。固体を吸引濾過し、少量の水で洗浄し、高減圧下で乾燥させた。8.02 g (92% of theor.)の標的化合物を得た。
【0382】
LC-MS (方法 1) R
t = 0.92 分; MS (ESIpos): m/z = 253 [M+H]
+
【0383】
実施例 47A
8-(2-フルオロベンジル)イミダゾ[1,5-a]ピリミジン-6-カルボキシイミドアミド
【化110】
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【0384】
アルゴン雰囲気下で、6.98 g (32.30 mmol)のナトリウムメチラート (メタノール中25% 溶液) を50 ml メタノールに加え、40 mlの無水メタノールに溶解した8.000 g (30.76 mmol)の8-(2-フルオロベンジル)イミダゾ[1,5-a]ピリミジン-6-カルボニトリルを添加した。反応混合物を1時間 RTで撹拌した。 7.205 g (119.98 mmol)の酢酸および1.975 g (36.92 mmol)の塩化アンモニウムを添加し、混合物を2時間 50℃で撹拌した。反応混合物を蒸発により濃縮し、残渣を150 ml 水と100 ml 酢酸エチルとに分配した。水相を2N 水酸化ナトリウム溶液で塩基性にし (pH = 10) 、相を1時間 RTで撹拌した。水を添加し、それを 3回酢酸エチルで抽出した。合わせた有機相を硫酸ナトリウムで乾燥させ、蒸発により濃縮し、残渣を高減圧下で乾燥させた。7.53 g (純度 73%、66% of theor.)の標的化合物を得た。
【0385】
LC-MS (方法 1) R
t = 0.56 分; MS (ESIpos): m/z = 270 [M+H]
+
【0386】
実施例 48A
4-アミノ-2-[8-(2-フルオロベンジル)イミダゾ[1,5-a]ピリミジン-6-イル]-5,5-ジメチル-5,7-ジヒドロ-6H-ピロロ[2,3-d]ピリミジン-6-オン
【化111】
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【0387】
4.000 g (純度 73%、10.84 mmol)の8-(2-フルオロベンジル)イミダゾ[1,5-a]ピリミジン-6-カルボキシイミドアミドを25 ml tert.-ブタノールに加え、25 ml tert.-ブタノールに溶解した2.162 g (13.01 mmol)のメチル-3,3-ジシアノ-2,2-ジメチルプロパノエートおよび 1.703 g (15.18 mmol)のカリウム tert.-ブチラートを添加し、それを還流下で18時間加熱した。さらに 1.802 g (10.84 mmol)のメチル-3,3-ジシアノ-2,2-ジメチルプロパノエートを添加し、それを還流下で5時間煮沸した。それを蒸発させて乾燥させ、残渣を水/イソプロパノール (v/v = 4:1) と混合した。固体をろ別し、メタノールをよびジエチルエーテルと混合した。 それを吸引濾過し、残渣を高減圧下で乾燥させた。1.90 g (純度 90%、39% of theor.)の標的化合物を得た。
【0388】
LC-MS (方法 1): R
t = 0.84 分; MS (ESIpos): m/z = 404 [M+H]
+
【0389】
実施例 49A
2-[8-(2-フルオロベンジル)イミダゾ[1,5-a]ピリミジン-6-イル]-4-ヨード-5,5-ジメチル-5,7-ジヒドロ-6H-ピロロ[2,3-d]ピリミジン-6-オン
【化112】
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【0390】
1.500 g (3.35 mmol)の4-アミノ-2-[8-(2-フルオロベンジル)イミダゾ[1,5-a]ピリミジン-6-イル]-5,5-ジメチル-5,7-ジヒドロ-6H-ピロロ[2,3-d]ピリミジン-6-オンを、6.00 ml (44.56 mmol)の亜硝酸イソペンチルおよび 4.00 ml (49.66 mmol)のジヨードメタンに懸濁し、それを2日間85℃で撹拌した。4.00 ml 亜硝酸イソペンチルおよび5 ml NMP を添加し、溶液を4時間 85℃で撹拌した。混合物をNMPを除きロータリーエバポレーター中で蒸発により濃縮し、分取HPLC (溶離液: アセトニトリル/0.1% ギ酸を含む水、グラジエント 20:80 → 100:0) により精製した。928 mg (純度 69%、37% of theor.)の標的化合物を得た。
【0391】
LC-MS (方法 1): R
t = 1.11 分; MS (ESIpos): m/z = 515 [M+H]
+
【0392】
実施例 50A
5-フルオロ-6-メチル-1H-ピラゾロ[3,4-b]ピリジン-3-アミン
【化113】
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【0393】
58 g (340.027 mmol)の2-クロロ-5-フルオロ-6-メチルニコチノニトリル (WO2007/41052、実施例 U-2、80頁に記載される調製) を1,2-エタンジオール (580 ml) に加え、次いで、ヒドラジン水和物 (24.813 ml)および56.091 ml (340.027 mmol)のジイソプロピルエチルアミンを添加した。 反応混合物を16時間 80℃に、次いで66 時間120℃に撹拌しながら加熱した。冷却後、水 (2.5 l)および酢酸エチル (2.5 l) を添加し、それを吸引濾過した。 得られた固体を乾燥させた。 28.4 g (47% of theor.)の標的化合物を得た。
【0394】
LC-MS (方法 7): R
t = 1.77 分; MS (ESIpos): m/z = 167 [M+H]
+
【0395】
実施例 51A
5-フルオロ-3-ヨード-6-メチル-1H-ピラゾロ[3,4-b]ピリジン
【化114】
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【0396】
28 g (168.513 mmol)の実施例 50A を実施例 6Aと同様にして反応させた。シリカゲルクロマトグラフィー (シクロヘキサン:酢酸エチル 9:1)の後、14.9 g (31% of theor.)の標題化合物を得た。
【0397】
LC-MS (方法 1): R
t = 0.84 分; MS (ESIpos): m/z = 278 [M+H]
+
【0398】
実施例 52A
5-フルオロ-1-(2-フルオロベンジル)-3-ヨード-6-メチル-1H-ピラゾロ[3,4-b]ピリジン
【化115】
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【0399】
13 g (46.925 mmol)の実施例 51A を、実施例 7A. と同様にして反応させた。シリカゲルクロマトグラフィー (シクロヘキサン:酢酸エチル グラジエント)の後、8.4 g (43% of theor.)の標題化合物を得た。
【0400】
LC-MS (方法 1): R
t = 1.32 分; MS (ESIpos): m/z = 386 [M+H]
+
【0401】
実施例 53A
5-フルオロ-1-(2-フルオロベンジル)-6-メチル-1H-ピラゾロ[3,4-b]ピリジン-3-カルボニトリル
【化116】
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【0402】
9.3 g (24.146 mmol)の実施例 52A を、実施例 10A、バリアント(variant) Aと同様にして反応させた。シリカゲルクロマトグラフィー (シクロヘキサン:酢酸エチルグラジエント)の後、5.7 g (80% of theor.)の標題化合物を得た。
【0403】
LC-MS (方法 1): R
t = 1.20 分; MS (ESIpos): m/z = 285 [M+H]
+
【0404】
実施例 54A
5-フルオロ-1-(2-フルオロベンジル)-6-メチル-1H-ピラゾロ[3,4-b]ピリジン-3-カルボキシイミドアミド酢酸塩
【化117】
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【0405】
5.7 g (18.908 mmol、約95%) の実施例 53Aを、実施例 11Aと同様にして反応させた。6.6 g (96% of theor.)の標題化合物を得た。
【0406】
LC-MS (方法 1): R
t = 0.66 分; MS (ESIpos): m/z = 302 [M+H]
+
【0407】
実施例 55A
4-アミノ-2-[5-フルオロ-1-(2-フルオロベンジル)-6-メチル-1H-ピラゾロ[3,4-b]ピリジン-3-イル]-5,5-ジメチル-5,7-ジヒドロ-6H-ピロロ[2,3-d]ピリミジン-6-オン
【化118】
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【0408】
1 g (2.767 mmol)の実施例 54A を、実施例 13Aと同様にして反応させた。 971 mg (80% of theor.)の標題化合物を得た。
【0409】
LC-MS (方法 1): R
t = 1.05 分; MS (ESIpos): m/z = 436 [M+H]
+
【0410】
実施例 56A
2-[5-フルオロ-1-(2-フルオロベンジル)-6-メチル-1H-ピラゾロ[3,4-b]ピリジン-3-イル]-4-ヨード-5,5-ジメチル-5,7-ジヒドロ-6H-ピロロ[2,3-d]ピリミジン-6-オン
【化119】
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【0411】
960 mg (2.205 mmol)の実施例 55A を、実施例 15Aと同様にして反応させた。 749 mg (62% of theor.、84% 純度)の標題化合物を得た。
【0412】
LC-MS (方法 1): R
t = 1.35 分; MS (ESIpos): m/z = 547 [M+H]
+
【0413】
標題化合物に加えて、99 mg (10% of theor.)の2-[5-フルオロ-1-(2-フルオロベンジル)-6-メチル-1H-ピラゾロ[3,4-b]ピリジン-3-イル]-4-ヒドロキシ-5,5-ジメチル-5,7-ジヒドロ-6H-ピロロ[2,3-d]ピリミジン-6-オンをこのバッチにおいて得た。
【0414】
実施例 57A
4'-アミノ-2'-[5-フルオロ-1-(2-フルオロベンジル)-1H-ピラゾロ[3,4-b]ピリジン-3-イル]-4,5-ジヒドロスピロ[フラン-3,5'-ピロロ[2,3-d]ピリミジン]-6'(7'H)-オン
【化120】
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【0415】
1.505 g (4.650 mmol)の実施例 73A を、実施例 13Aと同様にして、0.903 g (4.650 mmol)のメチル-3-(ジシアノメチル)テトラヒドロフラン-3-カルボキシレート (WO 2012/004259、実施例 12A、42頁に記載されている)と反応させた。178 mg (8% of theor.)の標題化合物を得た。
【0416】
LC-MS (方法 1): R
t = 0.99 分; MS (ESIpos): m/z = 450 [M+H]
+
【0417】
実施例 58A
2'-[5-フルオロ-1-(2-フルオロベンジル)-1H-ピラゾロ[3,4-b]ピリジン-3-イル]-4'-ヨード-4,5-ジヒドロスピロ[フラン-3,5'-ピロロ[2,3-d]ピリミジン]-6'(7'H)-オン
【化121】
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【0418】
155 mg (0.345 mmol)の実施例 57A を、WO 2012/004258、実施例 57A、97-98頁と同様にして反応させた。86 mg (44% of theor.)の標題化合物を得た。
【0419】
LC-MS (方法 1): R
t = 1.16 分; MS (ESIpos): m/z = 561 [M+H]
+
【0420】
実施例 59A
エチル-4-アミノ-2-[1-(2-フルオロベンジル)-1H-ピラゾロ[3,4-b]ピリジン-3-イル]-5-メチル-6-オキソ-6,7-ジヒドロ-5H-ピロロ[2,3-d]ピリミジン-5-カルボキシレート
【化122】
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【0421】
4.687 g (15.329 mmol)の実施例 1A をtert.-ブタノール (120 ml) に加え、3.069 g (30.659 mmol)の炭酸水素カリウムを添加した。 次いで 4.2 g (17.629 mmol)のジエチル-(ジシアノメチル)(メチル)マロネートを添加し、混合物を5時間 85℃に加熱した。次いで水を添加し、それを30 分間室温で撹拌し、次いで固体を吸引濾過した。 これを少量のジエチルエーテルで洗浄した。高減圧下で乾燥させた後、6.20 gの標題化合物(87% of theor.) を得た。
【0422】
LC-MS (方法 1): R
t = 0.95 分; MS (ESIpos): m/z = 462 [M+H]
+
【0423】
実施例 60A
エチル-2-[1-(2-フルオロベンジル)-1H-ピラゾロ[3,4-b]ピリジン-3-イル]-4-ヨード-5-メチル-6-オキソ-6,7-ジヒドロ-5H-ピロロ[2,3-d]ピリミジン-5-カルボキシレート
【化123】
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【0424】
1.00 g (2.167 mmol)の実施例 59A を、実施例 15Aにおける 明細書と同様にして反応させた。0.887 gの標題化合物(71% of theor.) を得た。
【0425】
LC-MS (方法 1): R
t = 1.22 分; MS (ESIpos): m/z = 573 [M+H]
+
【0426】
標題化合物に加えて、173 mg (17% of theor.)のエチル-2-[1-(2-フルオロベンジル)-1H-ピラゾロ[3,4-b]ピリジン-3-イル]-4-ヒドロキシ-5-メチル-6-オキソ-6,7-ジヒドロ-5H-ピロロ[2,3-d]ピリミジン-5-カルボキシレート (実施例 101) を得た。
【0427】
実施例 61A
tert.-ブチル-(1-{2-[1-(2-フルオロベンジル)-1H-ピラゾロ[3,4-b]ピリジン-3-イル]-5,5-ジメチル-6-オキソ-6,7-ジヒドロ-5H-ピロロ[2,3-d]ピリミジン-4-イル}ピロリジン-3-イル)カルバメート (ラセミ化合物)
【化124】
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【0428】
150 mg (0.21 mmol、純度約71%)の2-[1-(2-フルオロベンジル)-1H-ピラゾロ[3,4-b]ピリジン-3-イル]-4-ヨード-5,5-ジメチル-5,7-ジヒドロ-6H-ピロロ[2,3-d]ピリミジン-6-オン (実施例 15A) をマイクロ波のために好適な反応容器中で、1-メチル-2-ピロリドン (3.1 ml) に溶解し、0.22 ml (1.24 mmol)のN,N-ジイソプロピルエチルアミンおよび154 mg (0.83 mmol)のtert.-ブチル-ピロリジン-3-イルカルバメートを添加した。次いで反応容器を膜(septum)で密封し、6時間150℃でマイクロ波中で加熱した。冷却後、水を反応混合物に添加し、トリフルオロ酢酸をジクロロメタンで3回抽出した。合わせた有機相を硫酸ナトリウムで乾燥させ、濾過し、蒸発により濃縮した。 残渣を分取HPLC (アセトニトリル:水 (+ 0.1% トリフルオロ酢酸) グラジエント) により精製した。69 mgの標題化合物(59% of theor.) を得た。
【0429】
LC-MS (方法 1): R
t = 1.17 分; MS (EIpos): m/z = 573 [M+H]
+
【0430】
実施例 62A
tert.-ブチル-(1-{2-[1-(2-フルオロベンジル)-1H-ピラゾロ[3,4-b]ピリジン-3-イル]-5,5-ジメチル-6-オキソ-6,7-ジヒドロ-5H-ピロロ[2,3-d]ピリミジン-4-イル}アゼチジン-3-イル)カルバメート
【化125】
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【0431】
150 mg (0.21 mmol、純度約71%)の2-[1-(2-フルオロベンジル)-1H-ピラゾロ[3,4-b]ピリジン-3-イル]-4-ヨード-5,5-ジメチル-5,7-ジヒドロ-6H-ピロロ[2,3-d]ピリミジン-6-オン (実施例 15A) をマイクロ波のために好適な反応容器中で、1-メチル-2-ピロリドン (3.1 ml) に溶解し、0.22 ml (1.24 mmol)のN,N-ジイソプロピルエチルアミンおよび143 mg (0.83 mmol)のtert.-ブチル-アゼチジン-3-イルカルバメートを添加した。 次いで反応容器を膜(septum)で密封し、8時間 150℃でマイクロ波中で加熱した。次いで、0.15 ml (0.82 mmol)のN,N-ジイソプロピルエチルアミンおよび107 mg (0.62 mmol)のtert.-ブチル-アゼチジン-3-イルカルバメートを再び添加し、反応混合物を3時間 150℃でマイクロ波中で加熱した。冷却後、水を反応混合物に添加し、それを分取HPLC (アセトニトリル:水 (+ 0.1% トリフルオロ酢酸) グラジエント) により精製した。 81 mgの標題化合物(64% of theor.; 純度 91%) を得た。
【0432】
LC-MS (方法 1): R
t = 1.15 分; MS (EIpos): m/z = 559 [M+H]
+
【0433】
実施例 63A
4-クロロ-6-メチル-1H-ピラゾロ[3,4-d]ピリミジン
【化126】
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【0434】
この化合物をC.C. Cheng、R.K. Robins、J. Org. Chem. 1958、23、191からの改変された明細にしたがって調製した。
【0435】
4.878 g (33.2 mmol)の 6-メチル-1H-ピラゾロ[3,4-d]ピリミジン-4-オール (J. Org. Chem. 1958、23、191) を50 ml トルエンに加え、15.5 ml (165.8 mmol)の塩化ホスホリルをよび12.7 ml (72.9 mmol)のジイソプロピルエチルアミンを添加し、それを1時間 80℃で撹拌した。それを蒸発により濃縮し、酢酸エチルと1 M 塩酸とに分配した。有機相を硫酸ナトリウムで乾燥させ、蒸発により濃縮した。残渣 (4.464 g、92% 純度、73% of theor.) をさらに精製せずに処理した。
【0436】
LC-MS (方法 1): R
t = 0.53 分; MS (ESIpos): m/z = 169 (M+H)
+
【0437】
実施例 64A
6-メチル-1H-ピラゾロ[3,4-d]ピリミジン
【化127】
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【0438】
4.464 g (約24.28 mmol、純度 92%)の4-クロロ-6-メチル-1H-ピラゾロ[3,4-d]ピリミジンを180 ml ジオキサンに溶解し、2.948 g (29.14 mmol)のトリエチルアミンおよび5.629 gの20% 水酸化パラジウム‐木炭を添加し、それを 3 bar 水素圧力およびRTで 2日間水素化した。100 ml 酢酸エチル、2.948 g (29.14 mmol)のトリエチルアミンおよび2.000 gの20% 水酸化パラジウム‐木炭を添加した。 混合物を3 bar 水素圧力およびRTで3時間水素により水素化した。反応混合物をセライトで濾過し、少量のジオキサン/酢酸エチルで洗浄し、濾液をロータリーエバポレーター中で濃縮した。 2.180 g (純度 73%、49% of theor.)の標的化合物を得た。
【0439】
LC-MS (方法 4): R
t = 0.40 分; MS (ESIpos): m/z = 135 (M+H)
+
【0440】
実施例 65A
3-ヨード-6-メチル-1H-ピラゾロ[3,4-d]ピリミジン
【化128】
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【0441】
2.180 g (純度 73%、約11.82 mmol)の6-メチル-1H-ピラゾロ[3,4-d]ピリミジンおよび3.987 g (17.72 mmol)のN-ヨードスクシンイミドを30 ml DMFに溶解し、2時間 80℃で加熱した。冷却後、混合物をロータリーエバポレーター中で濃縮し、残渣をジクロロメタンと混合し、吸引濾過し、高減圧下で乾燥させた。7.950 g (約38% 純度)の標的化合物を得た。
【0442】
LC-MS (方法 1): R
t = 0.52 分; MS (ESIpos): m/z = 261 (M+H)
+
【0443】
実施例 66A
1-(2-フルオロベンジル)-3-ヨード-6-メチル-1H-ピラゾロ[3,4-d]ピリミジン
【化129】
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【0444】
7.950 g (13.76 mmol)の3-ヨード-6-メチル-1H-ピラゾロ[3,4-d]ピリミジンおよび4.930 g (15.13 mmol)の炭酸セシウムを20 ml DMF に入れ、5 ml DMFに溶解した2.860 g (15.13 mmol)の2-フルオロベンジルブロミドを添加した。 反応混合物を一晩 RTで撹拌し、100 ml 水で希釈し、酢酸エチルで抽出した。有機相を硫酸ナトリウムで乾燥させ 、ロータリーエバポレーター中で濃縮した。残渣を分取HPLC (溶離液: アセトニトリル/水、グラジエント 30:70 → 95:5) により精製した。1.030 gの標的化合物(20% of theor.) を得た。
【0445】
LC-MS (方法 4): R
t = 2.27 分; MS (ESIpos): m/z = 369 (M+H)
+
【0446】
実施例 67A
1-(2-フルオロベンジル)-6-メチル-1H-ピラゾロ[3,4-d]ピリミジン-3-カルボニトリル
【化130】
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【0447】
1.485 g (4.03 mmol)の1-(2-フルオロベンジル)-3-ヨード-6-メチル-1H-ピラゾロ[3,4-d]ピリミジンおよび397 mg (4.44 mmol)のシアン化銅(I) を11 mlの無水DMSOに入れ、2時間 150℃で加熱した。冷却後、反応混合物をセライトで濾過し、次いで酢酸エチルおよびTHFで洗浄した。有機相を25% 水性アンモニア溶液、飽和水性塩化アンモニウム溶液および飽和水性塩化ナトリウム溶液で洗浄し、硫酸ナトリウムで乾燥させ、ロータリーエバポレーター中で濃縮した。994 mg (純度 81%、75% of theor.)の標的化合物を得た。
【0448】
LC-MS (方法 1): R
t = 0.96 分; MS (ESIpos): m/z = 268 (M+H)
+
【0449】
実施例 68A
1-(2-フルオロベンジル)-6-メチル-1H-ピラゾロ[3,4-d]ピリミジン-3-カルボキシイミドアミド
【化131】
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【0450】
アルゴン雰囲気下で、994 mg (純度 81%、約3.01 mmol)の 1-(2-フルオロベンジル)-6-メチル-1H-ピラゾロ[3,4-d]ピリミジン-3-カルボニトリルを15 mlの無水メタノールに溶解した。209 mg (3.72 mmol)のナトリウムメチラートを添加し、それを1時間 RTで撹拌した。次いで、さらに31 mg (0.56 mmol)のナトリウムメチラートを添加し、それを15 分間RTで撹拌した。871 mg (14.50 mmol)の酢酸および489 mg (4.46 mmol)の塩化アンモニウムを添加し、混合物を45 分間45℃で撹拌した。反応混合物を蒸発により濃縮し、残渣を1N 水酸化ナトリウム溶液と混合し、沈殿を吸引濾過し、高減圧下で乾燥させた。918 mg (純度 91%、97% of theor.)の標的化合物を得た。
【0451】
LC-MS (方法 2) R
t = 0.53 分; MS (ESIpos): m/z = 285 (M+H)
+
【0452】
1H-NMR (400MHz、DMSO-d
6): δ [ppm]= 2.75 (s、3H)、5.65-5.73 (m、1H)、5.71 (s、2H)、7.10-7.18 (m、2H)、7.19-7.29 (m、1H)、7.33-7.43 (m、1H)、9.51 (s、1H)。
【0453】
実施例 69A
4-アミの2-[1-(2-フルオロベンジル)-6-メチル-1H-ピラゾロ[3,4-d]ピリミジン-3-イル]-5,5-ジメチル-5,7-ジヒドロ-6H-ピロロ[2,3-d]ピリミジン-6-オン
【化132】
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【0454】
3 ml tert.-ブタノール、1.5 ml tert.-ブタノール中の146 mg (0.70 mmol)のメチル-3,3-ジシアノ-2,2-ジメチルプロパノエートの溶液および94 mg (0.84 mmol)のカリウム tert.-ブチラートを200 mg (0.70 mmol)の 1-(2-フルオロベンジル)-6-メチル-1H-ピラゾロ[3,4-d]ピリミジン-3-カルボキシイミドアミドに添加し、それを還流下で48時間加熱した。水を添加し、沈殿をろ別した。濾液をジクロロメタンで抽出し、有機相を硫酸ナトリウムで乾燥させ 、ロータリーエバポレーター中で濃縮した。残渣を水/エタノールと混合した。固体をろ別し、 高減圧下で乾燥させた。102 mg (34% of theor.)の標的化合物を得た。
【0455】
LC-MS (方法 1): R
t = 0.81 分; MS (ESIpos): m/z = 419 (M+H)
+
【0456】
実施例 70A
2-[1-(2-フルオロベンジル)-6-メチル-1H-ピラゾロ[3,4-d]ピリミジン-3-イル]-4-ヨード-5,5-ジメチル-5,7-ジヒドロ-6H-ピロロ[2,3-d]ピリミジン-6-オン
【化133】
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【0457】
3.770 g (14.08 mmol)のジヨードメタンおよび411 mg (3.51 mmol)の亜硝酸イソペンチルを70 mg (0.17 mmol)の4-アミの2-[1-(2-フルオロベンジル)-6-メチル-1H-ピラゾロ[3,4-d]ピリミジン-3-イル]-5,5-ジメチル-5,7-ジヒドロ-6H-ピロロ[2,3-d]ピリミジン-6-オンに添加した。混合物を8時間 85℃で撹拌した。冷却後、それをアセトニトリル で希釈し、混合物を分取HPLC (溶離液: アセトニトリル/水、グラジエント 30:70 → 95:5) により精製した。 35 mg (24% of theor.)の標的化合物を得た。
【0458】
LC-MS (方法 4): R
t = 2.37 分; MS (ESIpos): m/z = 530 (M+H)
+
【0459】
加えて、10 mg (14% of theor.)の2-[1-(2-フルオロベンジル)-6-メチル-1H-ピラゾロ[3,4-d]ピリミジン-3-イル]-4-ヒドロキシ-5,5-ジメチル-5,7-ジヒドロ-6H-ピロロ[2,3-d]ピリミジン-6-オンを得た。
【0460】
実施例 71A
4-アミノ-2-[1-(2,3-ジフルオロベンジル)-5-フルオロ-1H-ピラゾロ[3,4-b]ピリジン-3-イル]-5,5-ジメチル-5,7-ジヒドロ-6H-ピロロ[2,3-d]ピリミジン-6-オン
【化134】
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【0461】
実施例 13Aの調製と同様にして、5.00 g (13.687 mmol)の 1-(2,3-ジフルオロベンジル)-5-フルオロ-1H-ピラゾロ[3,4-b]ピリジン-3-カルボキシイミドアミド酢酸塩 (WO 2012/004258からの実施例 64A、102-103頁) を反応させた。 5.13 gの標題化合物(85% of theor.) を得た。
【0462】
LC-MS (方法 1) R
t = 0.97 分; MS (ESIpos): m/z = 440 [M+H]
+
【0463】
実施例 72A
2-[1-(2,3-ジフルオロベンジル)-5-フルオロ-1H-ピラゾロ[3,4-b]ピリジン-3-イル]-4-ヨード-5,5-ジメチル-5,7-ジヒドロ-6H-ピロロ[2,3-d]ピリミジン-6-オン
【化135】
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【0464】
実施例 16Aの調製と同様にして、5.11 g (11.629 mmol)の実施例 71A を反応させた。2.39 gの標題化合物(85% of theor.) を得た。
【0465】
LC-MS (方法 1) R
t = 1.25 分; MS (ESIpos): m/z = 551 [M+H]
+
【0466】
標題化合物に加えて、660 mg (12% of theor.)の2-[1-(2,3-ジフルオロベンジル)-5-フルオロ-1H-ピラゾロ[3,4-b]ピリジン-3-イル]-4-ヒドロキシ-5,5-ジメチル-5,7-ジヒドロ-6H-ピロロ[2,3-d]ピリミジン-6-オン (実施例 116) を得た。
【0467】
実施例 73A
5-フルオロ-1-(2-フルオロベンジル)-1H-ピラゾロ[3,4-b]ピリジン-3-カルボキシイミドアミド塩酸塩
【化136】
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【0468】
406.0 g (1.50 mol) の実施例 10A からの化合物を2.08 L エタノールに懸濁した。次いでメタノール (30%) 中の54.1 g (0.30 mol)のナトリウムメタノラートを添加し、それを一晩室温で撹拌した。88.4 g (1.65 mol)の塩化アンモニウムを添加し、それを65℃に加熱し、3.5時間65℃で撹拌した。溶媒を留去し、残渣を一晩1.6 L 酢酸エチルとともに撹拌した。沈殿した固体を吸引濾過し、各回140 mlの酢酸エチルで2回洗浄し、真空乾燥キャビネット中で50℃で穏やかな窒素流下で乾燥させた。 441.4 g (90.7% of theor.)の標題化合物を得た。
【0469】
MS (ESIpos): m/z = 288 (M+H)
+
【0470】
1H-NMR (400 MHz、DMSO-d
6): δ = 5.90 (s、2H)、7.15-7.20 (m、1H)、7.22-7.28 (m、1H)、7.29-7.35 (m、1H)、7.36-7.43 (m、1H)、8.48 (dd、1H)、8.86 (dd、1H)、9.35 (br s、3H) ppm。
【0471】
実施例:
実施例 1
2-[1-(2-フルオロベンジル)-1H-ピラゾロ[3,4-b]ピリジン-3-イル]-4-メトキシ-5,5-ジメチル-5,7-ジヒドロ-6H-ピロロ[2,3-d]ピリミジン-6-オン
【化137】
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【0472】
メタノール (3 ml)、126 mg (0.389 mmol)の炭酸セシウム、3.7 mg (0.019 mmol)のヨウ化銅(I) および9 mg (0.039 mmol)の3,4,7,8-テトラメチル-1,10-フェナントロリン を100 mg (0.194 mmol)の実施例 15Aにマイクロ波のために好適な反応容器中で添加した。それを超音波処理下で5 分間アルゴンですすぎ、次いで好適な膜(septum)で密封した。次いで、それをマイクロ波中で3サイクルにて、それぞれの場合において 2時間 140℃で加熱した。冷却後、反応混合物を濾過し、蒸発により濃縮し、残渣を分取HPLC (アセトニトリル:水 (+0.05% ギ酸) グラジエント) により精製した。 32 mgの標題化合物 (39% of theor.) を得た。
【0473】
LC-MS (方法 1): R
t = 1.08 分; MS (EIpos): m/z = 419 [M+H]
+
【0474】
1H-NMR (400 MHz、DMSO-d
6): δ [ppm] = 1.35 (s、6H)、4.15 (s、3H)、5.87 (s、2H)、7.13-7.26 (m、3H)、7.34-7.38 (m、1H)、7.45 (dd、1H)、8.68 (dd、1H)、8.91 (dd、1H)、11.44 (s br、1H)。
【0475】
実施例 2
2-[5-フルオロ-1-(2-フルオロベンジル)-1H-ピラゾロ[3,4-b]ピリジン-3-イル]-4-[(2-ヒドロキシエチル)アミノ]-5,5-ジメチル-5,7-ジヒドロ-6H-ピロロ[2,3-d]ピリミジン-6-オン
【化138】
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【0476】
マイクロ波のために好適な反応容器中で、100 mg (0.115 mmol、約61% 純度)の実施例 16A を1-メチル-2-ピロリドン (2 ml) に溶解し、0.75 ml アミノエタノールを添加した。次いでそれを対応する膜(septum) で密封し、マイクロ波中で5時間 150℃で加熱した。冷却後、反応混合物を分取HPLC (アセトニトリル:水 (+0.05% ギ酸) グラジエント) により精製した。 68 mgの標題化合物(100% of theor.、LC/MSにより94% 純度) を得た。
【0477】
LC-MS (方法 3): R
t = 0.94 分; MS (EIpos): m/z = 466 [M+H]
+
【0478】
1H-NMR (400 MHz、DMSO-d
6): δ [ppm] = 1.36 (s、6H)、3.29 (s、水シグナルと重なるシグナル、2H)、3.64 (s、2H)、4.82 (t、1H)、5.83 (s、2H)、6.65 (t br、1H)、7.13-7.25 (m、3H)、7.33-7.39 (m、1H)、8.55 (dd、1H)、8.71 (dd、1H)、11.00 (s br、1H)。
【0479】
実施例 3
4-[(2-アミノ-2-メチルプロピル)アミノ]-2-[5-フルオロ-1-(2-フルオロベンジル)-1H-ピラゾロ[3,4-b]ピリジン-3-イル]-5,5-ジメチル-5,7-ジヒドロ-6H-ピロロ[2,3-d]ピリミジン-6-オン
【化139】
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【0480】
100 mg (0.115 mmol、約61% 純度)の実施例 16A を1-メチル-2-ピロリドン (2 ml) にマイクロ波のために好適な反応容器中で溶解し、0.75 ml 2-メチルプロパン-1,2-ジアミンを添加した。次いでそれを対応する膜(septum)で密封し、それをマイクロ波中で150℃で3時間加熱した。冷却後、反応混合物を分取HPLC (アセトニトリル:水 (+0.05% ギ酸) グラジエント) により精製した。 57 mgの標題化合物(100% of theor.) を得た。
【0481】
LC-MS (方法 3): R
t = 0.82 分; MS (EIpos): m/z = 493 [M+H]
+
【0482】
1H-NMR (400 MHz、DMSO-d
6): δ [ppm] = 1.21 (s、6H)、1.41 (s、6H)、3.67 (水シグナルとおそらく(probably)重なるシグナル 2H)、5.84 (s、2H)、6.98 (m br、1H)、7.15 (t、1H)、7.20-7.26 (m、2H)、7.34-7.39 (m、1H)、8.56 (dd、1H)、8.73 (dd、1H)、-N
H-C=O および -N
H2 についてのシグナルは観察されず。
【0483】
実施例 4
2-[5-フルオロ-1-(2-フルオロベンジル)-1H-ピラゾロ[3,4-b]ピリジン-3-イル]-4-[(2-ヒドロキシ-2-メチルプロピル)アミノ]-5,5-ジメチル-5,7-ジヒドロ-6H-ピロロ[2,3-d]ピリミジン-6-オン
【化140】
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【0484】
100 mg (0.115 mmol、約61% 純度)の実施例 16A を1-メチル-2-ピロリドン (2 ml) にマイクロ波のために好適な反応容器中で溶解し、0.5 mlの1-アミノ-2-メチルプロパン-2-オールを添加した。次いでそれを対応する膜(septum)で密封し、それをマイクロ波中で 150℃で3時間加熱した。冷却後、反応混合物を分取HPLC (アセトニトリル:水 (+0.05% ギ酸) グラジエント) により精製した。56 mgの標題化合物(100% of theor.) を得た。
【0485】
LC-MS (方法 1): R
t = 1.06 分; MS (EIpos): m/z = 494 [M+H]
+
【0486】
1H-NMR (400 MHz、DMSO-d
6): δ [ppm] = 1.15 (s、6H)、1.39 (s、6H)、3.60 (d、2H)、4.76 (s、1H)、5.82 (s、2H)、6.41 (t、1H)、7.15 (t、1H)、7.20-7.26 (m、2H)、7.34-7.39 (m、1H)、8.64 (dd、1H)、8.72 (dd、1H)、11.06 (s br、1H)。
【0487】
実施例 5
2-[5-フルオロ-1-(2-フルオロベンジル)-1H-ピラゾロ[3,4-b]ピリジン-3-イル]-5,5-ジメチル-4-[(3,3,3-トリフルオロプロピル)アミノ]-5,7-ジヒドロ-6H-ピロロ[2,3-d]ピリミジン-6-オン
【化141】
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【0488】
100 mg (0.115 mmol、約61% 純度)の実施例 16A を1-メチル-2-ピロリドン (2 ml) にマイクロ波のために好適な反応容器中で溶解し、0.5 mlの3,3,3-トリフルオロプロピル-1-アミンを添加した。次いでそれを対応する膜(septum)で密封し、それをマイクロ波中で150℃で3時間加熱した。冷却後、反応混合物を分取HPLC (アセトニトリル:水 (+0.05% ギ酸) グラジエント) により精製した。 60 mgの標題化合物 (100% of theor.) を得た。
【0489】
LC-MS (方法 1): R
t = 1.21 分; MS (EIpos): m/z = 518 [M+H]
+
【0490】
1H-NMR (400 MHz、DMSO-d
6): δ [ppm] = 1.35 (s、6H)、2.64-2.71 (m、2H)、3.82 (q、2H)、5.83 (s、2H)、6.88 (t、1H)、7.15 (t、1H)、7.20-7.25 (m、2H)、7.34-7.40 (m、1H)、8.48 (dd、1H)、8.72 (dd、1H)、11.10 (s、1H)。
【0491】
実施例 6
4-[(2-アミノ-3,3,3-トリフルオロプロピル)アミノ]-2-[5-フルオロ-1-(2-フルオロベンジル)-1H-ピラゾロ[3,4-b]ピリジン-3-イル]-5,5-ジメチル-5,7-ジヒドロ-6H-ピロロ[2,3-d]ピリミジン-6-オン
【化142】
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【0492】
100 mg (0.115 mmol、約61% 純度)の実施例 16Aを1-メチル-2-ピロリドン (2 ml)に マイクロ波のために好適な反応容器中で懸濁し、1 ml ジイソプロピルエチルアミン、次いで、300 mg (1.492 mmol)の1-(トリフルオロメチル)エチレン-1,2-ジアミン-ジヒドロクロリドを添加した。 次いでそれを対応する膜(septum)で密封し、それをマイクロ波中で150℃で3時間加熱した。冷却後、反応混合物を分取HPLC (アセトニトリル:水 (+0.05% ギ酸) グラジエント) により精製した。5.7 mgの標題化合物 (9% of theor.) を得た。
【0493】
LC-MS (方法 1): R
t = 0.98 分; MS (EIpos): m/z = 534 [M+H]
+
【0494】
1H-NMR (400 MHz、DMSO-d
6): δ [ppm] = 1.37 (d、6H)、3.47-3.45 (m、1H)、3.62-3.73 (m、1H)、3.94-4.00 (m、1H)、5.83 (s、2H)、6.82 (t、1H)、7.15 (t、1H)、7.20-7.26 (m、2H)、7.34-7.39 (m、1H)、8.56 (dd、1H)、8.72 (br d、1H)、11.11 (br s、1H)、-N
H2 は観察されず。
【0495】
実施例 7
4-[(2,2-ジフルオロエチル)アミノ]-2-[5-フルオロ-1-(2-フルオロベンジル)-1H-ピラゾロ[3,4-b]ピリジン-3-イル]-5,5-ジメチル-5,7-ジヒドロ-6H-ピロロ[2,3-d]ピリミジン-6-オン
【化143】
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【0496】
100 mg (0.115 mmol、約61% 純度)の実施例 16A を1-メチル-2-ピロリドン (2 ml) にマイクロ波のために好適な反応容器中で溶解し、0.5 mlの2,2-ジフルオロエチルアミン を添加した。次いでそれを対応する膜(septum)で密封し、それをマイクロ波中で 150℃で3時間加熱した。冷却後、反応混合物を分取HPLC (アセトニトリル:水 (+0.05% ギ酸) グラジエント) により精製した。30 mgの標題化合物(55% of theor.、100%) を得た。
【0497】
LC-MS (方法 1): R
t = 1.15 分; MS (EIpos): m/z = 486 [M+H]
+
【0498】
1H-NMR (400 MHz、DMSO-d
6): δ [ppm] = 1.37(s、6H)、3.91-4.00 (m、2H)、5.83 (s、2H)、6.13-6.43 (m、1H)、7.04 (t、1H)、7.15 (dd、1H)、7.20-7.25 (m、2H)、7.34-7.39 (m、1H)、8.46 (dd、1H)、8.72 (dd、1H)、11.13 (s、1H)。
【0499】
実施例 8
4-(3-フルオロアゼチジン-1-イル)-2-[5-フルオロ-1-(2-フルオロベンジル)-1H-ピラゾロ[3,4-b]ピリジン-3-イル]-5,5-ジメチル-5,7-ジヒドロ-6H-ピロロ[2,3-d]ピリミジン-6-オン
【化144】
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【0500】
100 mg (0.115 mmol、約61% 純度)の実施例 16A を1-メチル-2-ピロリドン (2 ml) にマイクロ波のために好適な反応容器中で溶解し、0.314 ml (1.800 mmol)のN,N-ジイソプロピルエチルアミンおよび200 mg (1.793 mmol)の3-フルオロアゼチジン塩酸塩を添加した。次いでそれを対応する膜(septum)で密封し、それをマイクロ波中で150℃で3時間加熱した。冷却後、反応混合物を分取HPLC (アセトニトリル:水 (+0.05% ギ酸) グラジエント) により精製した。22 mgの標題化合物(41% of theor.) を得た。
【0501】
LC-MS (方法 1): R
t = 1.19 分; MS (EIpos): m/z = 480 [M+H]
+
【0502】
1H-NMR (400 MHz、DMSO-d
6): δ [ppm] = 1.35 (s、6H)、4.34-4.42 (m、2H)、4.63-4.73 (m、2H)、5.48-5.66 (m、1H)、5.84 (s、2H)、7.13-7.25 (m、3H)、7.34-7.40 (m、1H)、8.52 (dd、1H)、8.73 (dd、1H)、11.27 (s、1H)。
【0503】
実施例 9
4-[(ジシクロプロピルメチル)アミノ]-2-[5-フルオロ-1-(2-フルオロベンジル)-1H-ピラゾロ[3,4-b]ピリジン-3-イル]-5,5-ジメチル-5,7-ジヒドロ-6H-ピロロ[2,3-d]ピリミジン-6-オン
【化145】
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【0504】
100 mg (0.115 mmol、約61% 純度)の実施例 16A を1-メチル-2-ピロリドン (2 ml) にマイクロ波のために好適な反応容器中で溶解し、0.5 mlのジシクロプロピルメチルアミンを添加した。次いでそれを対応する膜(septum)で密封し、それをマイクロ波中で150℃で3時間加熱した。冷却後、反応混合物を分取HPLC (アセトニトリル:水 (+0.05% ギ酸) グラジエント) により精製した。25 mgの標題化合物 (42% of theor.) を得た。
【0505】
LC-MS (方法 1): R
t = 1.34 分; MS (EIpos): m/z = 516 [M+H]
+
【0506】
1H-NMR (400 MHz、DMSO-d
6): δ [ppm] = 0.28-0.41 (m、6H)、0.49-0.58 (m、2H)、1.25-1.34 (m、2H)、1.40 (s、6H)、3.49 (dd、1H)、5.81 (s、2H)、6.40 (d、1H)、7.14 (t、1H)、7.20-7.24 (m、2H)、7.34-7.39 (m、1H)、8.37 (dd、1H)、8.72 (m、1H)、11.02 (s br、1H)。
【0507】
実施例 10
4-[(シクロプロピルメチル)アミノ]-2-[5-フルオロ-1-(2-フルオロベンジル)-1H-ピラゾロ[3,4-b]ピリジン-3-イル]-5,5-ジメチル-5,7-ジヒドロ-6H-ピロロ[2,3-d]ピリミジン-6-オン
【化146】
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【0508】
100 mg (0.115 mmol、約61% 純度)の実施例 16A を1-メチル-2-ピロリドン (2 ml) にマイクロ波のために好適な反応容器中で溶解し、0.5 mlのアミノメチルシクロプロパン を添加した。 次いでそれを対応する膜(septum)で密封し、それをマイクロ波中で150℃で3時間加熱した。冷却後、反応混合物を分取HPLC (アセトニトリル:水 (+0.05% ギ酸) グラジエント) により精製した。45 mgの標題化合物 (82% of theor.) を得た。
【0509】
LC-MS (方法 1): R
t = 1.22 分; MS (EIpos): m/z = 476 [M+H]
+
【0510】
1H-NMR (400 MHz、DMSO-d
6): δ [ppm] = 0.31-0.34 (m、2H)、0.42-0.46 (m、2H)、1.21-1.26 (m、1H)、1.37 (s、6H)、3.45 (t、2H)、5.83 (s、2H)、6.88 (t、1H)、7.15 (t、1H)、7.21-7.25 (m、2H)、7.34-7.39 (m、1H)、8.57 (dd、1H)、8.72 (m、1H)、11.02 (s br、1H)。
【0511】
実施例 11
2-[5-フルオロ-1-(2-フルオロベンジル)-1H-ピラゾロ[3,4-b]ピリジン-3-イル]-5,5-ジメチル-4-[(2,2,2-トリフルオロエチル)アミノ]-5,7-ジヒドロ-6H-ピロロ[2,3-d]ピリミジン-6-オン
【化147】
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【0512】
100 mg (0.115 mmol、約61% 純度)の実施例 16A を1-メチル-2-ピロリドン (2 ml) にマイクロ波のために好適な反応容器中で溶解し、1 mlの2,2,2-トリフルオロエチルアミンを添加した。次いでそれを対応する膜(septum)で密封し、マイクロ波中で150℃で20時間加熱した。冷却後、反応混合物を分取HPLC (アセトニトリル:水 (+0.05% ギ酸) グラジエント) により精製した。 35 mgの標題化合物(61% of theor.) を得た。
【0513】
LC-MS (方法 1): R
t = 1.12 分; MS (EIpos): m/z = 504 [M+H]
+
【0514】
1H-NMR (400 MHz、DMSO-d
6): δ [ppm] = 1.39 (s、6H)、4.35-4.43 (m、2H)、5.84 (s、2H)、7.15 (t、1H)、7.20-7.25 (m、3H)、7.34-7.40 (m、1H)、8.46 (dd、1H)、8.73 (m、1H)、11.22 (s br、1H)。
【0515】
実施例 12
2-{5-フルオロ-1-[(3-フルオロピリジン-2-イル)メチル]-1H-ピラゾロ[3,4-b]ピリジン-3-イル}-5,5-ジメチル-4-[(3,3,3-トリフルオロプロピル)アミノ]-5,7-ジヒドロ-6H-ピロロ[2,3-d]ピリミジン-6-オン
【化148】
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【0516】
350 mg (0.361 mmol、約55% 純度)の実施例 21A を1-メチル-2-ピロリドン (4 ml) にマイクロ波のために好適な反応容器中で溶解し、1.2 mlの3,3,3-トリフルオロプロピル-1-アミンを添加した。次いでそれを対応する膜(septum)で密封し、それをマイクロ波中で150℃で3時間加熱した。冷却後、反応混合物を分取HPLC (アセトニトリル:水 (+0.05% ギ酸) グラジエント) により精製した。108 mgの標題化合物(57% of theor.) を得た。
【0517】
LC-MS (方法 1): R
t = 1.08 分; MS (EIpos): m/z = 519 [M+H]
+
【0518】
1H-NMR (400 MHz、DMSO-d
6): δ [ppm] = 1.35 (s、6H)、2.62-2.72 (m、2H)、3.82 (q、2H)、5.96 (s、2H)、6.82 (t、1H)、7.42-7.45 (m、1H)、7.76 (t、1H)、8.27 (d、1H)、8.48 (dd、1H)、8.67 (br s、1H)、11.03 (s、1H)。
【0519】
実施例 13
2-[6-クロロ-3-(2,3,6-トリフルオロベンジル)イミダゾ[1,5-a]ピリジン-1-イル]-5,5-ジメチル-4-[(3,3,3-トリフルオロプロピル)アミノ]-5,7-ジヒドロ-6H-ピロロ[2,3-d]ピリミジン-6-オン
【化149】
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【0520】
128 mg (0.219 mmol)の実施例 22A を1-メチル-2-ピロリドン (2.334 ml) にマイクロ波のために好適な反応容器中で溶解し、0.584 mlの3,3,3-トリフルオロプロピル-1-アミンを添加した。次いでそれを対応する膜(septum)で密封し、それをマイクロ波中で150℃で3時間加熱した。冷却後、反応混合物を分取HPLC (アセトニトリル:水 (+0.05% ギ酸) グラジエント) により精製した。 57 mgの標題化合物(46% of theor.) を得た。
【0521】
LC-MS (方法 1): R
t = 1.21 分; MS (EIpos): m/z = 569 [M+H]
+
【0522】
1H-NMR (400 MHz、DMSO-d
6): δ [ppm] = 1.31 (s、6H)、2.62-2.71 (m、2H)、3.73 (q、2H)、4.53 (s、2H)、6.69 (t、1H)、7.05 (dd、1H)、7.17-7.24 (m、1H)、7.46-7.55 (m、1H)、8.42 (d、1H)、8.80 (s、1H)、10.91 (s、1H)。
【0523】
実施例 14
2-{5-フルオロ-1-[(3-フルオロピリジン-2-イル)メチル]-1H-ピラゾロ[3,4-b]ピリジン-3-イル}-5,5-ジメチル-4-[(3,3,3-トリフルオロプロピル)アミノ]-5,7-ジヒドロ-6H-ピロロ[2,3-d]ピリミジン-6-オン
【化150】
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【0524】
150 mg (0.186 mmol、約66% 純度)の実施例 28Aにおいて得られた化合物を1-メチル-2-ピロリドン (3.6 ml) にマイクロ波のために好適な反応容器中で溶解し、0.9 mlの 3,3,3-トリフルオロプロピル-1-アミンを添加した。次いでそれを対応する膜(septum)で密封し、それをマイクロ波中で150℃で3時間加熱した。冷却後、反応混合物を分取HPLC (アセトニトリル:水 (+0.05% ギ酸) グラジエント) により精製した。33 mgの標題化合物(34% of theor.) を得た。
【0525】
LC-MS (方法 1): R
t = 1.00 分; MS (EIpos): m/z = 519 [M+H]
+
【0526】
1H-NMR (400 MHz、DMSO-d
6): δ [ppm] = 1.36 (s、6H)、2.61-2.74 (m、2H)、3.82 (q、2H)、5.92 (s、2H)、6.89 (t、1H)、7.13 (t、1H)、8.35 (d、1H)、8.50 (dd、1H)、8.59 (d、1H)、8.73 (dd、1H)、11.10 (s、1H)。
【0527】
実施例 15
4-(3-フルオロアゼチジン-1-イル)-2-{5-フルオロ-1-[(3-フルオロピリジン-2-イル)メチル]-1H-ピラゾロ[3,4-b]ピリジン-3-イル}-5,5-ジメチル-5,7-ジヒドロ-6H-ピロロ[2,3-d]ピリミジン-6-オン
【化151】
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【0528】
150 mg (0.155 mmol、約55% 純度)の実施例 21Aにおいて得られた化合物を1-メチル-2-ピロリドン (2.7 ml) にマイクロ波のために好適な反応容器中で溶解し、0.423 ml (2.430 mmol)のN,N-ジイソプロピルエチルアミンおよび270 mg (2.420 mmol)の 3-フルオロアゼチジン塩酸塩を添加した。次いでそれを対応する膜(septum)で密封し、それをマイクロ波中で150℃で3時間加熱した。冷却後、反応混合物を分取HPLC (アセトニトリル:水 (+0.05% ギ酸) グラジエント) により精製した。30 mgの標題化合物 (40% of theor.) を得た。
【0529】
LC-MS (方法 1): R
t = 0.97 分; MS (EIpos): m/z = 481 [M+H]
+
【0530】
1H-NMR (400 MHz、DMSO-d
6): δ [ppm] = 1.35 (s、6H)、4.34-4.42 (m、2H)、4.63-4.73 (m、2H)、5.48-5.65 (m、1H)、5.98 (s、2H)、7.41-7.45 (m、1H)、7.74-7.79 (m、1H)、8.24-8.28 (m、1H)、8.52 (dd、1H)、8.68 (dd、1H)、11.22 (s、1H)。
【0531】
実施例 16
2-{5-フルオロ-1-[(3-フルオロピリジン-2-イル)メチル]-1H-ピラゾロ[3,4-b]ピリジン-3-イル}-5,5-ジメチル-4-[(2,2,2-トリフルオロエチル)アミノ]-5,7-ジヒドロ-6H-ピロロ[2,3-d]ピリミジン-6-オン
【化152】
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【0532】
150 mg (0.155 mmol、約55% 純度)の実施例 21A において得られた化合物を1-メチル-2-ピロリドン (2.7 ml) にマイクロ波のために好適な反応容器中で溶解し、0.675 ml 2,2,2-トリフルオロエチルアミンを添加した。次いでそれを対応する膜(septum)で密封し、マイクロ波中で150℃で21時間加熱した。冷却後、反応混合物を分取HPLC (アセトニトリル:水 (+0.05% ギ酸) グラジエント) により精製した。31 mgの標題化合物 (39% of theor.) を得た。
【0533】
LC-MS (方法 1): R
t = 0.99 分; MS (EIpos): m/z = 505 [M+H]
+
【0534】
1H-NMR (400 MHz、DMSO-d
6): δ [ppm] = 1.39 (s、6H)、4.35-4.44 (m、2H)、5.98 (s、2H)、7.19 (t、1H)、7.41-7.45 (m、1H)、7.74-7.79 (m、1H)、8.24-8.28 (m、1H)、8.46 (dd、1H)、8.68 (dd、1H)、11.16 (s br、1H)。
【0535】
実施例 17
4-[(シクロプロピルメチル)アミノ]-2-{5-フルオロ-1-[(3-フルオロピリジン-2-イル)メチル]-1H-ピラゾロ[3,4-b]ピリジン-3-イル}-5,5-ジメチル-5,7-ジヒドロ-6H-ピロロ[2,3-d]ピリミジン-6-オン
【化153】
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【0536】
200 mg (0.206 mmol、約55% 純度)の実施例 21Aにおいて得られた化合物を1-メチル-2-ピロリドン (4 ml) にマイクロ波のために好適な反応容器中で溶解し、1 mlのアミノメチルシクロプロパンを添加した。次いでそれを対応する膜(septum)で密封し、それをマイクロ波中で150℃で3時間加熱した。冷却後、反応混合物を分取HPLC (アセトニトリル:水 (+0.05% ギ酸) グラジエント) により精製した。64 mgの標題化合物 (65% of theor.) を得た。
【0537】
LC-MS (方法 1): R
t = 1.09 分; MS (EIpos): m/z = 477 [M+H]
+
【0538】
1H-NMR (400 MHz、DMSO-d
6): δ [ppm] = 0.30-0.33 (m、2H)、0.42-0.46 (m、2H)、1.21-1.27 (m、1H)、1.37 (s、6H)、3.46 (t、2H)、5.96 (s、2H)、6.78-6.85 (m、1H)、7.41-7.45 (m、1H)、7.76 (t、1H)、8.24-8.28 (m、1H)、8.57 (dd、1H)、8.67 (dd、1H)、10.95 (s br、1H)。
【0539】
実施例 18
2-[5-フルオロ-1-(2-フルオロベンジル)-1H-ピラゾロ[3,4-b]ピリジン-3-イル]-5,5-ジメチル-4-[(4,4,4-トリフルオロブチル)アミノ]-5,7-ジヒドロ-6H-ピロロ[2,3-d]ピリミジン-6-オン
【化154】
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【0540】
150 mg (0.186 mmol、約66% 純度)の実施例 16Aにおいて得られた化合物を1-メチル-2-ピロリドン (3 ml) にマイクロ波のために好適な反応容器中で溶解し、0.4 mlの 4,4,4-トリフルオロブチルアミンを添加した。次いでそれを対応する膜(septum)で密封し、それをマイクロ波中で150℃で3時間加熱した。冷却後、反応混合物を分取HPLC (アセトニトリル:水 (+0.05% ギ酸) グラジエント) により精製した。47 mgの標題化合物 (48% of theor.) を得た。
【0541】
LC-MS (方法 1): R
t = 1.19 分; MS (EIpos): m/z = 532 [M+H]
+
【0542】
1H-NMR (400 MHz、DMSO-d
6): δ [ppm] = 1.37 (s、6H)、1.87-1.94 (m、2H)、2.30-2.43 (m、2H)、3.63 (q、2H)、5.83 (s、2H)、6.81 (t、1H)、7.12-7.17 (m、1H)、7.21-7.25 (m、2H)、7.34-7.39 (m、1H)、8.47 (dd、1H)、8.72 (dd、1H)、11.04 (s、1H)。
【0543】
実施例 19
2-[1-(2-フルオロベンジル)-1,4,5,6-テトラヒドロシクロペンタ[c]ピラゾール-3-イル]-5,5-ジメチル-4-[(2,2,2-トリフルオロエチル)アミノ]-5,7-ジヒドロ-6H-ピロロ[2,3-d]ピリミジン-6-オン
【化155】
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【0544】
50 mg (0.09 mmol)の2-[1-(2-フルオロベンジル)-1,4,5,6-テトラヒドロシクロペンタ[c]ピラゾール-3-イル]-4-ヨード-5,5-ジメチル-5,7-ジヒドロ-6H-ピロロ[2,3-d]ピリミジン-6-オン (実施例 33A) を1 mlの無水NMPに溶解し、336 mg (3.70 mmol)の2,2,2-トリフルオロエタンアミンを添加した。混合物をマイクロ波中で2時間150℃で、18時間150℃で、2時間160℃で、2時間 170℃で、および5時間 170℃で加熱した。反応溶液を濾過し、分取HPLC (溶離液: アセトニトリル/0.1% ギ酸を含む水、グラジエント 20:80 → 100:0) により精製した。 18 mg (純度 88%、36% of theor.)の標的化合物を得た。
【0545】
LC-MS (方法 1): R
t = 1.09 分; MS (ESIpos): m/z = 475 [M+H]
+
【0546】
1H-NMR (400MHz、DMSO-d
6): δ [ppm]= 1.34 (s、6H)、2.64 (t、2H)、2.79 (t、2H)、4.24-4.32 (m、2H)、5.30 (s、2H)、7.01 (t、1H)、7.18-7.28 (m、3H)、7.36-7.42 (m、1H)、11.01 (s、1H)。
【0547】
実施例 20
2-[1-(2-フルオロベンジル)-1,4,5,6-テトラヒドロシクロペンタ[c]ピラゾール-3-イル]-5,5-ジメチル-4-[(3,3,3-トリフルオロプロピル)アミノ]-5,7-ジヒドロ-6H-ピロロ[2,3-d]ピリミジン-6-オン
【化156】
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【0548】
40 mg (0.07 mmol)の2-[1-(2-フルオロベンジル)-1,4,5,6-テトラヒドロシクロペンタ[c]ピラゾール-3-イル]-4-ヨード-5,5-ジメチル-5,7-ジヒドロ-6H-ピロロ[2,3-d]ピリミジン-6-オン (実施例 33A) を1 mlの無水NMPに溶解し、334 mg (2.96 mmol)の3,3,3-トリフルオロプロパン-1-アミンを添加した。混合物をマイクロ波中で 2時間150℃で、1時間150℃で加熱した。反応溶液を濾過し、分取HPLC (溶離液: アセトニトリル/0.1% 塩酸を含む水、グラジエント 20:80 → 100:0) により精製した。 27 mg (純度 93%、70% of theor.)の標的化合物を得た。
【0549】
LC-MS (方法 1): R
t = 1.17 分; MS (ESIpos): m/z = 489 [M+H]
+
【0550】
1H-NMR (400MHz、DMSO-d
6): δ [ppm]= 1.32 (s、6H)、2.57-2.67 (m、4H)、2.80 (t、2H)、3.68-3.73 (m、2H)、5.32 (s、2H)、6.85 (s br、1H)、7.19-7.29 (m、3H)、7.37-7.42 (m、1H)、10.93 (s、1H)。
【0551】
実施例 21
4-(3-エチル-2-オキソイミダゾリジン-1-イル)-2-[1-(2-フルオロベンジル)-1H-ピラゾロ[3,4-b]ピリジン-3-イル]-5,5-ジメチル-5,7-ジヒドロ-6H-ピロロ[2,3-d]ピリミジン-6-オン
【化157】
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【0552】
アルゴン雰囲気下で、150 mg (純度 62%、0.18 mmol)の2-[1-(2-フルオロベンジル)-1H-ピラゾロ[3,4-b]ピリジン-3-イル]-4-ヨード-5,5-ジメチル-5,7-ジヒドロ-6H-ピロロ[2,3-d]ピリミジン-6-オン (実施例 15A) を2 mlの無水アセトニトリルに懸濁し、 413 mg (3.62 mmol)の1-エチルイミダゾリジン-2-オン、118 mg (0.36 mmol)の炭酸セシウム、5 mg (0.04 mmol)の酸化銅(I)および20 mg (0.15 mmol)の2-ヒドロキシベンズアルデヒド-オキシムを添加した。混合物をマイクロ波中で 1時間 200℃で加熱した。反応溶液を濾過し、分取HPLC (溶離液: アセトニトリル/水、グラジエント 20:80 → 100:0) により精製した。35 mg (純度 91%、35% of theor.)の標的化合物を得た。
【0553】
LC-MS (方法 1): R
t = 1.03 分; MS (ESIpos): m/z = 501 [M+H]
+
【0554】
1H-NMR (400MHz、DMSO-d
6): δ [ppm]= 1.13 (t、3H)、1.41 (s、6H)、3.28 (q、2H)、3.57 (t、2H)、3.97 (t、2H)、5.87 (s、2H)、7.12-7.25 (m、3H)、7.34-7.38 (m、1H)、7.44 (dd、1H)、8.67 (dd、1H)、8.83 (dd、1H)、11.63 (s、1H)。
【0555】
実施例 22
2-[3-(2-フルオロベンジル)-1H-インダゾール-1-イル]-4-ヒドロキシ-5,5-ジメチル-5,7-ジヒドロ-6H-ピロロ[2,3-d]ピリミジン-6-オン
【化158】
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【0556】
標題化合物を実施例38Aについての実験における副生成分として得た。収率: 57 mg (9% of theor.、86% 純度)。
【0557】
LC-MS (方法 1): R
t = 1.03 分; MS (ESIpos): m/z = 404 [M+H]
+
【0558】
1H-NMR (400 MHz、DMSO-d
6): δ [ppm] = 1.33 (s、6H)、4.42 (s、2H)、7.13-7.23 (m、2H)、7.28-7.44 (m、3H)、7.57-7.61 (m、1H)、7.73 (d、1H)、3H は明確に帰することできず。
【0559】
実施例 23
4-(3,5-ジメチル-1H-ピラゾール-1-イル)-2-[1-(2-フルオロベンジル)-1H-ピラゾロ[3,4-b]ピリジン-3-イル]-5,5-ジメチル-5,7-ジヒドロ-6H-ピロロ[2,3-d]ピリミジン-6-オン
【化159】
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【0560】
アルゴン雰囲気下で、150 mg (純度 62%、0.18 mmol)の2-[1-(2-フルオロベンジル)-1H-ピラゾロ[3,4-b]ピリジン-3-イル]-4-ヨード-5,5-ジメチル-5,7-ジヒドロ-6H-ピロロ[2,3-d]ピリミジン-6-オン (実施例 15A) を2 mlの無水アセトニトリルに懸濁し、26 mg (0.27 mmol)の3,5-ジメチル-1H-ピラゾール、118 mg (0.36 mmol)の炭酸セシウム、5 mg (0.04 mmol)の酸化銅(I)および 20 mg (0.15 mmol)の2-ヒドロキシベンズアルデヒド-オキシムを添加した。混合物をマイクロ波中で 1時間150℃で加熱した。次いで 346 mg (3.62 mmol)の3,5-ジメチル-1H-ピラゾールを添加し、混合物をマイクロ波中で45 分間200℃で加熱した。反応溶液を濾過し、分取HPLC (溶離液: アセトニトリル/水、グラジエント 20:80 → 100:0) により精製した。 20 mg (23% of theor.)の標的化合物を得た。
【0561】
LC-MS (方法 1): R
t = 1.23 分; MS (ESIpos): m/z = 483 [M+H]
+
【0562】
1H-NMR (400MHz、DMSO-d
6): δ [ppm]= 1.43 (s、6H)、2.27 (s、3H)、2.53 (s、3H)、5.87 (s、2H)、6.22 (s、1H)、7.16 (t、1H)、7.21-7.30 (m、2H)、7.35-7.39 (m、1H)、7.46 (dd、1H)、8.69 (dd、1H)、8.79 (dd、1H)、11.76 (s、1H)。
【0563】
実施例 24
2-[1-(2-フルオロベンジル)-1H-ピラゾロ[3,4-b]ピリジン-3-イル]-4-(3-フルオロ-2-オキソピリジン-1(2H)-イル)-5,5-ジメチル-5,7-ジヒドロ-6H-ピロロ[2,3-d]ピリミジン-6-オン
【化160】
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【0564】
アルゴン雰囲気下で、200 mg (純度 62%、0.24 mmol)の2-[1-(2-フルオロベンジル)-1H-ピラゾロ[3,4-b]ピリジン-3-イル]-4-ヨード-5,5-ジメチル-5,7-ジヒドロ-6H-ピロロ[2,3-d]ピリミジン-6-オン (実施例 15A) を2.5 mlの無水アセトニトリルに懸濁し、545 mg (4.82 mmol)の3-フルオロピリジン-2-オール、157 mg (0.48 mmol)の炭酸セシウム、7 mg (0.05 mmol)の酸化銅(I)および 20 mg (0.15 mmol)の2-ヒドロキシベンズアルデヒド-オキシムを添加した。混合物をマイクロ波中で 1時間 200℃で加熱した。反応溶液を濾過し、分取HPLC (溶離液: アセトニトリル/水、グラジエント 20:80 → 100:0) により精製した。20 mg (23% of theor.)の標的化合物を得た。
【0565】
LC-MS (方法 1): R
t = 1.11 分; MS (ESIpos): m/z = 500 [M+H]
+
【0566】
1H-NMR (400MHz、DMSO-d
6): δ [ppm]= 1.49 (s、6H)、5.81 (s、2H)、7.10-7.23 (m、4H)、7.32-7.38 (m、1H)、7.61-7.65 (m、2H)、8.07-8.12 (m、1H)、8.36 (dd、1H)、8.59 (dd、1H)、11.75 (s、1H)。
【0567】
実施例 25
2-[1-(2-フルオロベンジル)-1H-ピラゾロ[3,4-b]ピリジン-3-イル]-5,5-ジメチル-4-[2-オキソ-4-(トリフルオロメチル)ピロリジン-1-イル]-5,7-ジヒドロ-6H-ピロロ[2,3-d]ピリミジン-6-オン
【化161】
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【0568】
アルゴン雰囲気下で、200 mg (純度 62%、0.24 mmol)の2-[1-(2-フルオロベンジル)-1H-ピラゾロ[3,4-b]ピリジン-3-イル]-4-ヨード-5,5-ジメチル-5,7-ジヒドロ-6H-ピロロ[2,3-d]ピリミジン-6-オン (実施例 15A) を2.5 mlの無水アセトニトリルに懸濁し、738 mg (4.82 mmol)の4-(トリフルオロメチル)ピロリジン-2-オン、157 mg (0.48 mmol)の炭酸セシウム、7 mg (0.05 mmol)の酸化銅(I)および 26 mg (0.19 mmol)の2-ヒドロキシベンズアルデヒド-オキシムを添加した。混合物をマイクロ波中で1時間200℃で加熱した。反応溶液を濾過し、分取HPLC (溶離液: アセトニトリル/0.1% ギ酸を含む水、グラジエント 20:80 → 100:0) により精製した。 26 mg (19% of theor.)の標的化合物を得た。
【0569】
LC-MS (方法 1): R
t = 1.02 分; MS (ESIpos): m/z = 540 [M+H]
+
【0570】
1H-NMR (400MHz、DMSO-d
6): δ [ppm]= 1.32 (s、3H)、1.36 (s、3H)、2.70 (dd、1H)、3.08 (dd、1H)、3.67-3.75 (m、1H)、3.87(dd、1H)、4.32 (dd、1H)、5.88 (s、2H)、7.14 (t、1H)、7.16-7.25 (m、2H)、7.34-7.38 (m、1H)、7.45 (dd、1H)、8.69 (dd、1H)、8.84 (dd、1H)、11.83 (s、1H)。
【0571】
実施例 26
2-[1-(2-フルオロベンジル)-1H-ピラゾロ[3,4-b]ピリジン-3-イル]-4-(4-ヒドロキシ-1H-ピラゾール-1-イル)-5,5-ジメチル-5,7-ジヒドロ-6H-ピロロ[2,3-d]ピリミジン-6-オン
【化162】
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【0572】
アルゴン雰囲気下で、150 mg (純度 62%、0.18 mmol)の2-[1-(2-フルオロベンジル)-1H-ピラゾロ[3,4-b]ピリジン-3-イル]-4-ヨード-5,5-ジメチル-5,7-ジヒドロ-6H-ピロロ[2,3-d]ピリミジン-6-オン (実施例 15A) を2 mlの無水アセトニトリルに懸濁し、304 mg (3.62 mmol)の1H-ピラゾール-4-オール、118 mg (0.36 mmol)の炭酸セシウム、5 mg (0.04 mmol)の酸化銅(I)および 20 mg (0.15 mmol)の2-ヒドロキシベンズアルデヒド-オキシムを添加した。混合物をマイクロ波中で1時間200℃で加熱した。反応溶液を濾過し、分取HPLC (溶離液: アセトニトリル/0.1% ギ酸を含む水、グラジエント 20:80 → 100:0) により精製した。 20 mg (24% of theor.)の標的化合物を得た。
【0573】
LC-MS (方法 1): R
t = 1.03 分; MS (ESIpos): m/z = 471 [M+H]
+
【0574】
1H-NMR (400MHz、DMSO-d
6): δ [ppm]= 1.59 (s、6H)、5.89 (s、2H)、7.15 (t、1H)、7.22-7.25 (m、2H)、7.35-7.39 (m、1H)、7.51 (dd、1H)、7.72 (s、1H)、8.25 (s、1H)、8.71 (dd、1H)、8.87 (dd、1H)、9.37 (s、1H)、11.75 (s br、1H)。
【0575】
加えて、2-[1-(2-フルオロベンジル)-1H-ピラゾロ[3,4-b]ピリジン-3-イル]-5,5-ジメチル-4-(1H-ピラゾール-4-イルオキシ)-5,7-ジヒドロ-6H-ピロロ[2,3-d]ピリミジン-6-オンをこのバッチにおいて得た(実施例 27参照) 。
【0576】
実施例 27
2-[1-(2-フルオロベンジル)-1H-ピラゾロ[3,4-b]ピリジン-3-イル]-5,5-ジメチル-4-(1H-ピラゾール-4-イルオキシ)-5,7-ジヒドロ-6H-ピロロ[2,3-d]ピリミジン-6-オン
【化163】
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【0577】
実施例 26における調製の際に形成された(実施例 26参照)。20 mg (23% of theor.)の標的化合物を得た。
【0578】
LC-MS (方法 1): R
t = 0.94 分; MS (ESIpos): m/z = 471 [M+H]
+
【0579】
1H-NMR (400MHz、DMSO-d
6): δ [ppm]= 1.45 (s、6H)、5.83 (s、2H)、7.14 (t、1H)、7.19-7.25 (m、3H)、7.33-7.38 (m、1H)、7.67 (s br、1H)、8.00 (s br、1H)、8.22 (d、1H)、8.62 (dd、1H)、11.57 (s、1H)、12.92 (s br、1H)。
【0580】
実施例 28
2-[1-(2-フルオロベンジル)-1H-ピラゾロ[3,4-b]ピリジン-3-イル]-4-[3-(1-ヒドロキシエチル)-1H-ピラゾール-1-イル]-5,5-ジメチル-5,7-ジヒドロ-6H-ピロロ[2,3-d]ピリミジン-6-オン
【化164】
[この文献は図面を表示できません]
【0581】
アルゴン雰囲気下で、150 mg (純度 62%、0.18 mmol)の2-[1-(2-フルオロベンジル)-1H-ピラゾロ[3,4-b]ピリジン-3-イル]-4-ヨード-5,5-ジメチル-5,7-ジヒドロ-6H-ピロロ[2,3-d]ピリミジン-6-オン (実施例 15A) を2 mlの無水アセトニトリルに懸濁し、405 mg (3.62 mmol)の1-(1H-ピラゾール-3-イル)エタノール、118 mg (0.36 mmol)の炭酸セシウム、5 mg (0.04 mmol)の酸化銅(I)および 20 mg (0.15 mmol)の2-ヒドロキシベンズアルデヒド-オキシムを添加した。混合物をマイクロ波中で1時間200℃で加熱した。反応溶液を濾過し、分取HPLC (溶離液: アセトニトリル/0.1% ギ酸を含む水、グラジエント 20:80 → 100:0) により精製した。20 mg (24% of theor.)の標的化合物を得た。
【0582】
LC-MS (方法 1): R
t = 0.96 分; MS (ESIpos): m/z = 499 [M+H]
+
【0583】
1H-NMR (400MHz、DMSO-d
6): δ [ppm]= 1.38 (s、3H)、1.40 (s、3H)、1.86 (d、3H)、5.66 (q、1H)、5.84 (s、2H)、6.20 (d、1H)、7.13 (t、1H)、7.20-7.38 (m、3H)、7.41 (dd、1H)、7.63 (s、1H)、8.28 (d、1H)、8.69 (dd、1H)、12.63 (s br、2H)。
【0584】
実施例 29
2-[1-(2-フルオロベンジル)-1H-ピラゾロ[3,4-b]ピリジン-3-イル]-5,5-ジメチル-4-[4-(トリフルオロメチル)-1H-ピラゾール-1-イル]-5,7-ジヒドロ-6H-ピロロ[2,3-d]ピリミジン-6-オン
【化165】
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【0585】
アルゴン雰囲気下で、200 mg (純度 62%、0.24 mmol)の2-[1-(2-フルオロベンジル)-1H-ピラゾロ[3,4-b]ピリジン-3-イル]-4-ヨード-5,5-ジメチル-5,7-ジヒドロ-6H-ピロロ[2,3-d]ピリミジン-6-オン (実施例 15A) を2.5 mlの無水アセトニトリルに懸濁し、656 mg (4.82 mmol)の4-(トリフルオロメチル)-1H-ピラゾール、157 mg (0.48 mmol)の炭酸セシウム、7 mg (0.05 mmol)の酸化銅(I)および 26 mg (0.19 mmol)の2-ヒドロキシベンズアルデヒド-オキシムを添加した。混合物をマイクロ波中で1時間200℃で加熱した。反応溶液を濾過し、分取HPLC (溶離液: アセトニトリル/0.1% ギ酸を含む水、グラジエント 20:80 → 100:0) により精製した。 85 mg (63% of theor.)の標的化合物を得た。
【0586】
LC-MS (方法 1): R
t = 1.33 分; MS (ESIpos): m/z = 523 [M+H]
+
【0587】
1H-NMR (400MHz、DMSO-d
6): δ [ppm]= 1.56 (s、6H)、5.91 (s、2H)、7.15 (t、1H)、7.20-7.25 (m、2H)、7.34-7.39 (m、1H)、7.52 (dd、1H)、8.51 (s、1H)、8.71 (dd、1H)、8.92 (dd、1H)、9.30 (s、1H)、11.99 (s、1H)。
【0588】
実施例 30
2-[1-(2-フルオロベンジル)-1H-ピラゾロ[3,4-b]ピリジン-3-イル]-5,5-ジメチル-4-[3-(トリフルオロメチル)-1H-ピラゾール-1-イル]-5,7-ジヒドロ-6H-ピロロ[2,3-d]ピリミジン-6-オン
【化166】
[この文献は図面を表示できません]
【0589】
アルゴン雰囲気下で、200 mg (純度 62%、0.24 mmol)の2-[1-(2-フルオロベンジル)-1H-ピラゾロ[3,4-b]ピリジン-3-イル]-4-ヨード-5,5-ジメチル-5,7-ジヒドロ-6H-ピロロ[2,3-d]ピリミジン-6-オン (実施例 15A) を2.5 mlの無水アセトニトリルに懸濁し、656 mg (4.82 mmol)の3-(トリフルオロメチル)-1H-ピラゾール、157 mg (0.48 mmol)の炭酸セシウム、7 mg (0.05 mmol)の酸化銅(I)および 26 mg (0.19 mmol)の2-ヒドロキシベンズアルデヒド-オキシムを添加した。混合物をマイクロ波中で1時間200℃で加熱した。反応溶液を濾過し、分取HPLC (溶離液: アセトニトリル/0.1% ギ酸を含む水、グラジエント 20:80 → 100:0) により精製した。41 mg (33% of theor.)の標的化合物を得た。
【0590】
LC-MS (方法 1): R
t = 1.32 分; MS (ESIpos): m/z = 523 [M+H]
+
【0591】
1H-NMR (400MHz、DMSO-d
6): δ [ppm]= 1.55 (s、6H)、5.90 (s、2H)、7.15 (t、1H)、7.21-7.25 (m、3H)、7.35-7.39 (m、1H)、7.50 (dd、1H)、8.72 (dd、1H)、8.93 (dd、1H)、9.05 (s、1H)、12.02 (s、1H)。
【0592】
実施例 31
2-[5-フルオロ-3-(2-フルオロベンジル)-1H-インダゾール-1-イル]-4-ヒドロキシ-5,5-ジメチル-5,7-ジヒドロ-6H-ピロロ[2,3-d]ピリミジン-6-オン
【化167】
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【0593】
標題化合物を実施例43Aについての実験における副生成分として得た。収率: 72 mg (14% of theor.、83% 純度)。
【0594】
LC-MS (方法 1): R
t = 1.33 分; MS (ESIpos): m/z = 422 [M+H]
+
【0595】
1H-NMR (400 MHz、DMSO-d
6): δ [ppm] = 1.33 (s、6H)、4.40 (s、2H)、7.14-7.23 (m、2H)、7.27-7.34 (m、1H)、7.42 (t、1H)、7.49-7.58 (m、2H)、8.75 (s br、1H)、11.31 (s br、1H)、12.37 (s br、1H)。
【0596】
実施例 32
2-[1-(2-フルオロベンジル)-1H-ピラゾロ[3,4-b]ピリジン-3-イル]-5,5-ジメチル-4-[2-(トリフルオロメチル)モルホリン-4-イル]-5,7-ジヒドロ-6H-ピロロ[2,3-d]ピリミジン-6-オン
【化168】
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【0597】
アルゴン雰囲気下で、200 mg (純度 62%、0.24 mmol)の2-[1-(2-フルオロベンジル)-1H-ピラゾロ[3,4-b]ピリジン-3-イル]-4-ヨード-5,5-ジメチル-5,7-ジヒドロ-6H-ピロロ[2,3-d]ピリミジン-6-オン (実施例 15A) を4 mlの無水NMPに加え、924 mg (4.82 mmol)の2-(トリフルオロメチル)モルホリンおよび 623 mg (4.82 mmol)のN,N-ジイソプロピルエチルアミンを添加した。混合物をマイクロ波中で 150℃で 5時間加熱した。反応溶液を濾過し、分取HPLC (溶離液: アセトニトリル/0.1% ギ酸を含む水、グラジエント 20:80 → 100:0) により精製した。60 mg (46% of theor.)の標的化合物を得た。
【0598】
LC-MS (方法 1): R
t = 1.16 分; MS (ESIpos): m/z = 542 [M+H]
+
【0599】
1H-NMR (400MHz、DMSO-d
6): δ [ppm]= 1.43 (s、6H)、3.36-3.42 (m、1H)、3.80 (dt、1H)、4.13 (dd、2H)、4.43-4.51 (m、2H)、5.85 (s、2H)、7.14 (t、1H)、7.18-7.24 (m、2H)、7.34-7.38 (m、1H)、7.40 (dd、1H)、8.66 (dd、1H)、8.75 (dd、1H)、11.41 (s、1H)。
【0600】
実施例 33
2-[1-(2-フルオロベンジル)-1H-ピラゾロ[3,4-b]ピリジン-3-イル]-5,5-ジメチル-4-[3-(トリフルオロメチル)ピロリジン-1-イル]-5,7-ジヒドロ-6H-ピロロ[2,3-d]ピリミジン-6-オン
【化169】
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【0601】
アルゴン雰囲気下で、200 mg (純度 62%、0.24 mmol)の2-[1-(2-フルオロベンジル)-1H-ピラゾロ[3,4-b]ピリジン-3-イル]-4-ヨード-5,5-ジメチル-5,7-ジヒドロ-6H-ピロロ[2,3-d]ピリミジン-6-オン (実施例 15A) を4 mlの無水NMPに加え、671 mg (4.82 mmol)の3-(トリフルオロメチル)ピロリジンを添加した。 混合物をマイクロ波中で 150℃で 5時間加熱した。反応溶液を濾過し、分取HPLC (溶離液: アセトニトリル/0.1% ギ酸を含む水、グラジエント 20:80 → 100:0) により精製した。 65 mg (49% of theor.)の標的化合物を得た。
【0602】
LC-MS (方法 1): R
t = 1.21 分; MS (ESIpos): m/z = 526 [M+H]
+
【0603】
1H-NMR (400MHz、DMSO-d
6): δ [ppm]= 1.42 (s、3H)、1.43 (s、3H)、2.15-2.23 (m、1H)、2.32-2.41 (m、1H)、3.38-3.48 (m、1H)、3.79-3.94 (m、3H)、4.07 (dd、1H)、5.84 (s、2H)、7.12-7.25 (m、3H)、7.33-7.39 (m、1H)、7.42 (dd、1H)、8.65 (dd、1H)、8.81 (dd、1H)、11.29 (s、1H)。
【0604】
実施例 34
2-[5-フルオロ-3-(2-フルオロベンジル)-1H-インダゾール-1-イル]-5,5-ジメチル-4-(3,3,3-トリフルオロプロポキシ)-5,7-ジヒドロ-6H-ピロロ[2,3-d]ピリミジン-6-オン
【化170】
[この文献は図面を表示できません]
【0605】
アルゴン下で、80 mg (0.19 mmol)の実施例 31からの化合物を大部分は 2 ml THFに溶解し、32.5 mg (0.29 mmol)の3,3,3-トリフルオロプロパン-1-オール、75 mg (0.29 mmol)のトリフェニルホスフィンおよび 56 μl (0.29 mmol)のジイソプロピルアゾジカルボキシレートを添加し、それをRTで3日間撹拌した。さらに11 mg (0.01 mmol)の3,3,3-トリフルオロプロパン-1-オール、25 mg (0.01 mmol)のトリフェニルホスフィンおよび 19 μl (0.01 mmol)のジイソプロピルアゾジカルボキシレートを添加し、それをRTで1日間撹拌した。反応混合物を蒸発により濃縮し、残渣を分取HPLC (Reprosil C18、アセトニトリル/0.01% 水性ギ酸のグラジエント) により精製した。 収率: 48 mg (49% of theor.)。
【0606】
LC-MS (方法 1): R
t = 1.32 分; MS (ESIpos): m/z = 518 [M+H]
+
【0607】
1H-NMR (500MHz、DMSO-d
6): δ [ppm]= 1.34 (s、6H)、2.82-3.00 (m、2H)、4.40 (s、2H)、4.75 (t、2H)、7.11-7.24 (m、2H)、7.26-7.32 (m、1H)、7.37-7.50 (m、2H)、7.53-7.62 (m、1H)、8.60 (dd、1H)、11.53 (br s、1H)。
【0608】
実施例 35
2-[3-(2-フルオロベンジル)-1H-インダゾール-1-イル]-5,5-ジメチル-4-[(3,3,3-トリフルオロプロピル)アミノ]-5,7-ジヒドロ-6H-ピロロ[2,3-d]ピリミジン-6-オン
【化171】
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【0609】
60 mg (0.12 mmol)の実施例 38Aからの化合物を1.2 ml NMPに溶解し、0.3 mlの3,3,3-トリフルオロプロピルアミンを密封したマイクロ波容器中で添加した後、それをマイクロ波中で150℃で3時間加熱した。反応混合物を分取HPLC (Reprosil C18、アセトニトリル/0.01% 水性ギ酸のグラジエント) により精製した。収率: 38 mg (65% of theor.)。
【0610】
LC-MS (方法 1): R
t = 1.26 分; MS (ESIpos): m/z = 499 [M+H]
+
【0611】
1H-NMR (400MHz、DMSO-d
6): δ [ppm]= 1.36 (s、6H)、2.58-2.80 (m、2H)、3.80 (q、2H)、4.40 (s、2H)、6.98 (t、1H)、7.09-7.24 (m、2H)、7.25-7.33 (m、2H)、7.38 (t、1H)、7.50 (t、1H)、7.74 (d、1H)、8.59 (d、1H)、11.19 (s、1H)。
【0612】
表 3に列挙される化合物を実施例 35と同様にして調製した:
【0613】
表 3
【表1】
[この文献は図面を表示できません]
【0614】
【表2】
[この文献は図面を表示できません]
【0615】
【表3】
[この文献は図面を表示できません]
【0616】
実施例 39
2-[8-(2-フルオロベンジル)イミダゾ[1,5-a]ピリミジン-6-イル]-5,5-ジメチル-4-[(3,3,3-トリフルオロプロピル)アミノ]-5,7-ジヒドロ-6H-ピロロ[2,3-d]ピリミジン-6-オン
【化172】
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【0617】
アルゴン雰囲気下で、200 mg (純度 69%、0.27 mmol)の2-[8-(2-フルオロベンジル)イミダゾ[1,5-a]ピリミジン-6-イル]-4-ヨード-5,5-ジメチル-5,7-ジヒドロ-6H-ピロロ[2,3-d]ピリミジン-6-オン (実施例 52A) を3.2 mlの無水NMPに懸濁し、607 mg (5.37 mmol)の3,3,3-トリフルオロプロパン-1-アミンを添加した。混合物を1.5時間150℃でマイクロ波中で撹拌した。反応溶液を濾過し、分取HPLC (溶離液: アセトニトリル/0.1% 塩酸を含む水、グラジエント 20:80 → 100:0) により精製した。41 mg (31% of theor.)の標的化合物を得た。
【0618】
LC-MS (方法 1): R
t = 1.09 分; MS (ESIpos): m/z = 500 [M+H]
+
【0619】
1H-NMR (400MHz、DMSO-d
6): δ [ppm]= 1.35 (s、6H)、2.62-2.74 (m、2H)、3.77 (q、2H)、4.33 (s、2H)、6.87 (t、1H)、6.96 (dd. 1H)、7.07-7.17 (m、2H)、7.22-7.27 (m、1H)、7.32 (t、1H)、8.34 (d、1H)、9.83 (d、1H)、11.10 (s、1H)。
【0620】
実施例 40
2-[1-(2-フルオロベンジル)-1H-ピラゾロ[3,4-b]ピリジン-3-イル]-5,5-ジメチル-4-{[(1-メチル-1H-ピラゾール-5-イル)メチル]アミノ}-5,7-ジヒドロ-6H-ピロロ[2,3-d]ピリミジン-6-オン
【化173】
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【0621】
111.1 mg (1.0 mmol)の1-(1-メチル-1H-ピラゾール-5-イル)メタンアミンをマイクロ波リアクターブロックのバイアルに加え、0.6 mlの1-メチル-2-ピロリジンオン中の51.4 mg (100 μmol)の2-[1-(2-フルオロベンジル)-1H-ピラゾロ[3,4-b]ピリジン-3-イル]-4-ヨード-5,5-ジメチル-5,7-ジヒドロ-6H-ピロロ[2,3-d]ピリミジン-6-オン (実施例 15A) の溶液を添加した。次いでリアクターブロックを密封し、6時間マイクロ波で照射して、170℃の混合物の温度に達成させ、維持した。冷却後、それを 分取LC-MS (方法 6) により精製した。生成物を含有する画分を減圧下で遠心乾燥機により蒸発により濃縮した。個々の画分の残渣をそれぞれの場合において0.6 ml DMSO に溶解し、合わせた。次いで溶媒を遠心乾燥機中で完全に蒸発させた。32.7 mg (61% of theor.)の標的生成物を得た。
【0622】
LC-MS (方法 5): R
t = 1.07 分;
MS (ESIpos): m/z = 498 [M+H]
+、純度: 93%
【0623】
表 4に列挙する化合物を実施例 40 と同様にして調製した。
【0624】
表 4
【表4】
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【0625】
【表5】
[この文献は図面を表示できません]
【0626】
【表6】
[この文献は図面を表示できません]
【0627】
【表7】
[この文献は図面を表示できません]
【0628】
【表8】
[この文献は図面を表示できません]
【0629】
【表9】
[この文献は図面を表示できません]
【0630】
【表10】
[この文献は図面を表示できません]
【0631】
【表11】
[この文献は図面を表示できません]
【0632】
【表12】
[この文献は図面を表示できません]
【0633】
【表13】
[この文献は図面を表示できません]
【0634】
【表14】
[この文献は図面を表示できません]
【0635】
【表15】
[この文献は図面を表示できません]
【0636】
【表16】
[この文献は図面を表示できません]
【0637】
【表17】
[この文献は図面を表示できません]
【0638】
【表18】
[この文献は図面を表示できません]
【0639】
実施例 88
4-{[(1R)-1-シクロプロピルエチル]アミノ}-2-[5-フルオロ-1-(2-フルオロベンジル)-1H-ピラゾロ[3,4-b]ピリジン-3-イル]-5,5-ジメチル-5,7-ジヒドロ-6H-ピロロ[2,3-d]ピリミジン-6-オン
【化174】
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【0640】
150 mg (0.186 mmol、約66% 純度)の実施例 16Aを1-メチル-2-ピロリドン (3.5 ml) にマイクロ波のために好適な反応容器中で溶解し、0.5 mlの (R)-1-シクロプロピルエチルアミンを添加した。次いでそれを対応する膜(septum)で密封し、それをマイクロ波中で150℃で3時間加熱した。冷却後、反応混合物を分取HPLC (アセトニトリル:水: 水 + 1% トリフルオロ酢酸 (70:24:6) により精製した。 54 mgの標題化合物(59% of theor.) を得た。
【0641】
LC-MS (方法 1): R
t = 1.29 分; MS (EIpos): m/z = 490 [M+H]
+
【0642】
1H-NMR (400 MHz、DMSO-d
6): δ [ppm] = 0.19-0.25 (m、1H)、0.35-0.41 (m、2H)、0.48-0.53 (m、1H)、1.13-1.21 (m、1H)、1.35 (d、3H)、1.39 (2s、6H)、4.00-4.06 (m、1H)、5.82 (s、2H)、6.29 (d、1H)、7.12-7.16 (m、1H)、7.19-7.24 (m、2H)、7.33-7.39 (m、1H)、8.42 (dd、1H)、8.71 (dd、1H)、10.99 (s、1H)。
【0643】
実施例 89
4-{[(1S)-1-シクロプロピルエチル]アミノ}-2-[5-フルオロ-1-(2-フルオロベンジル)-1H-ピラゾロ[3,4-b]ピリジン-3-イル]-5,5-ジメチル-5,7-ジヒドロ-6H-ピロロ[2,3-d]ピリミジン-6-オン
【化175】
[この文献は図面を表示できません]
【0644】
150 mg (0.186 mmol、約66% 純度)の実施例 16A を1-メチル-2-ピロリドン (3.5 ml) にマイクロ波のために好適な反応容器中で溶解し、0.5 mlの (S)-1-シクロプロピルエチルアミンを添加した。次いでそれを対応する膜(septum)で密封し、それをマイクロ波中で150℃で3時間加熱した。冷却後、反応混合物を分取HPLC (アセトニトリル:水: 水 + 1% トリフルオロ酢酸 (70:24:6) により精製した。69 mgの標題化合物(75% of theor.) を得た。
【0645】
LC-MS (方法 1): R
t = 1.29 分; MS (EIpos): m/z = 490 [M+H]
+
【0646】
1H-NMR (400 MHz、DMSO-d
6): δ [ppm] = 0.19-0.25 (m、1H)、0.35-0.41 (m、2H)、0.48-0.53 (m、1H)、1.13-1.21 (m、1H)、1.35 (d、3H)、1.39 (2s、6H)、4.00-4.06 (m、1H)、5.82 (s、2H)、6.29 (d、1H)、7.12-7.16 (m、1H)、7.19-7.24 (m、2H)、7.33-7.39 (m、1H)、8.42 (dd、1H)、8.71 (dd、1H)、10.99 (s、1H)。
【0647】
実施例 90
2-[5-フルオロ-1-(2-フルオロベンジル)-6-メチル-1H-ピラゾロ[3,4-b]ピリジン-3-イル]-5,5-ジメチル-4-[(3,3,3-トリフルオロプロピル)アミノ]-5,7-ジヒドロ-6H-ピロロ[2,3-d]ピリミジン-6-オン
【化176】
[この文献は図面を表示できません]
【0648】
150 mg (0.231 mmol、約84% 純度)の実施例 53A を1-メチル-2-ピロリドン (3 ml) にマイクロ波のために好適な反応容器中で溶解し、1 mlの3,3,3-トリフルオロプロピル-1-アミンを添加した。次いでそれを対応する膜(septum)で密封し、それをマイクロ波中で150℃で3時間加熱した。冷却後、反応混合物を分取HPLC (アセトニトリル:水 (+0.05% ギ酸) グラジエント) により精製した。89 mgの標題化合物(73% of theor.) を得た。
【0649】
LC-MS (方法 1): R
t = 1.27 分; MS (EIpos): m/z = 532[M+H]
+
【0650】
1H-NMR (400 MHz、DMSO-d
6): δ [ppm] = 1.35 (s、6H)、2.62 (d、3H)、2.64-2.73 (m、2H)、3.81 (q、2H)、5.78 (s、2H)、6.84 (t、1H)、7.12-7.25 (m、3H)、7.33-7.39 (m、1H)、8.36 (d、1H)、11.05 (s br、1H)。
【0651】
実施例 91
2-[1-(2-フルオロベンジル)-1H-ピラゾロ[3,4-b]ピリジン-3-イル]-5,5-ジメチル-4-[2-オキソ-5-(トリフルオロメチル)ピペリジン-1-イル]-5,7-ジヒドロ-6H-ピロロ[2,3-d]ピリミジン-6-オン
【化177】
[この文献は図面を表示できません]
【0652】
アルゴン雰囲気下で、200 mg (純度 62%、0.24 mmol)の2-[1-(2-フルオロベンジル)-1H-ピラゾロ[3,4-b]ピリジン-3-イル]-4-ヨード-5,5-ジメチル-5,7-ジヒドロ-6H-ピロロ[2,3-d]ピリミジン-6-オン (実施例 15A) を2.5 mlの無水アセトニトリルに懸濁し、806 mg (4.82 mmol)の5-(トリフルオロメチル)ピペリジン-2-オン、157 mg (0.48 mmol)の炭酸セシウム、7 mg (0.05 mmol)の酸化銅(I)および 26 mg (0.19 mmol)の2-ヒドロキシベンズアルデヒド-オキシムを添加した。混合物をマイクロ波中で1時間200℃で加熱した。反応溶液を濾過し、分取HPLC (溶離液: アセトニトリル/水、グラジエント 20:80 → 100:0) により精製した。 15 mg (11% of theor.)の標的化合物を得た。
【0653】
LC-MS (方法 1): R
t = 1.07 分; MS (ESIpos): m/z = 554 [M+H]
+
【0654】
1H-NMR (400MHz、DMSO-d
6): δ [ppm]= 1.31 (d、6H)、1.41 (s、6H)、2.05-2.24 (m、2H)、2.59-2.78 (m、3H)、3.76-3.87 (m、2H)、5.89 (s、2H)、7.12-7.18 (m、2H)、7.23 (t、1H)、7.33-7.38 (m、1H)、7.46 (dd、1H)、8.69 (d、1H)、8.87 (d、1H)、11.82 (s、1H)。
【0655】
実施例 92
2-[1-(2-フルオロベンジル)-1H-ピラゾロ[3,4-b]ピリジン-3-イル]-5,5-ジメチル-4-(2-メチル-3-オキソピペラジン-1-イル)-5,7-ジヒドロ-6H-ピロロ[2,3-d]ピリミジン-6-オン
【化178】
[この文献は図面を表示できません]
【0656】
アルゴン雰囲気下で、200 mg (純度 62%、0.24 mmol)の2-[1-(2-フルオロベンジル)-1H-ピラゾロ[3,4-b]ピリジン-3-イル]-4-ヨード-5,5-ジメチル-5,7-ジヒドロ-6H-ピロロ[2,3-d]ピリミジン-6-オン (実施例 15A) を4 mlの無水 1-メチル-2-ピロリドンに懸濁し、550 mg (4.82 mmol)の3-メチルピペラジン-2-オンを添加した。混合物をマイクロ波中で 3時間150℃で、3時間220℃で加熱した。冷却後、反応混合物を分取HPLC (溶離液: アセトニトリル/水、グラジエント 20:80 → 100:0) により精製した。61 mg (純度 100%、50% of theor.)の標的化合物を得た。
【0657】
LC-MS (方法 8): R
t = 2.55 分; MS (ESIpos): m/z = 501 [M+H]
+
【0658】
1H-NMR (400MHz、DMSO-d
6): δ [ppm]= 1.42-1.45 (m、9H)、3.54-3.61 (m、1H)、4.13-4.18 (m、1H)、4.97 (q、1H)、5.86 (s、2H)、7.12-7.25 (m、3H)、7.33-7.39 (m、1H)、7.45 (dd、1H)、8.09 (s、1H)、8.67 (dd、1H)、8.76 (dd、1H)、11.40 (s br、1H)。
【0659】
実施例 93
4-(1,1-ジオキシドチオモルホリン-4-イル)-2-[1-(2-フルオロベンジル)-1H-ピラゾロ[3,4-b]ピリジン-3-イル]-5,5-ジメチル-5,7-ジヒドロ-6H-ピロロ[2,3-d]ピリミジン-6-オン
【化179】
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【0660】
アルゴン雰囲気下で、200 mg (純度 62%、0.24 mmol)の2-[1-(2-フルオロベンジル)-1H-ピラゾロ[3,4-b]ピリジン-3-イル]-4-ヨード-5,5-ジメチル-5,7-ジヒドロ-6H-ピロロ[2,3-d]ピリミジン-6-オン (実施例 15A) を4 mlの無水 1-メチル-2-ピロリドンに懸濁し、652 mg (4.82 mmol)のチオモルホリン-1,1-ジオキシドを添加した。混合物をマイクロ波中で 3時間150℃で、1時間 200℃で加熱した。 冷却後、反応混合物を分取HPLC (溶離液: アセトニトリル/0.1% ギ酸を含む水、グラジエント 20:80 → 100:0) により精製した。72 mg (57% of theor.)の標的化合物を得た。
【0661】
LC-MS (方法 1): R
t = 0.96 分; MS (ESIpos): m/z = 522 [M+H]
+
【0662】
1H-NMR (400MHz、DMSO-d
6): δ [ppm]= 1.43 (s、6H)、3.36-3.39 (m、4H)、4.14-4.17 (m、4H)、5.85 (s、2H)、7.11-7.25 (m、3H)、7.33-7.39 (m、1H)、7.44 (dd、1H)、8.66-8.71 (m、2H)、11.45 (s、1H)。
【0663】
実施例 94
N-(1-{2-[1-(2-フルオロベンジル)-1H-ピラゾロ[3,4-b]ピリジン-3-イル]-5,5-ジメチル-6-オキソ-6,7-ジヒドロ-5H-ピロロ[2,3-d]ピリミジン-4-イル}ピロリジン-3-イル)アセトアミド
【化180】
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【0664】
アルゴン雰囲気下で、200 mg (純度 62%、0.24 mmol)の2-[1-(2-フルオロベンジル)-1H-ピラゾロ[3,4-b]ピリジン-3-イル]-4-ヨード-5,5-ジメチル-5,7-ジヒドロ-6H-ピロロ[2,3-d]ピリミジン-6-オン (実施例 15A) を4 mlの無水 1-メチル-2-ピロリドンに懸濁し、618 mg (4.82 mmol)のN-(ピロリジン-3-イル)アセトアミドを添加した。混合物をマイクロ波中で 150℃で 3時間加熱した。 冷却後、反応混合物を分取HPLC (溶離液: アセトニトリル/0.1% ギ酸を含む水、グラジエント 20:80 → 100:0) により精製した。122 mg (98% of theor.)の標的化合物を得た。
【0665】
LC-MS (方法 1): R
t = 0.91 分; MS (ESIpos): m/z = 515 [M+H]
+
【0666】
1H-NMR (400MHz、DMSO-d
6): δ [ppm]= 1.42 (s、6H)、1.83 (s、3H)、1.90-2.01 (m、1H)、2.17-2.25 (m、1H)、3.65 (dd、1H)、3.81-3.97 (m、3H)、4.33-4.40 (m、1H)、5.84 (s、2H)、7.12-7.25 (m、3H)、7.32-7.40 (m、1H)、7.43 (dd、1H)、8.22 (d、1H)、8.65 (dd、1H)、8.86 (dd、1H)、11.21 (s、1H)。
【0667】
実施例 95
2-[1-(2-フルオロベンジル)-1H-ピラゾロ[3,4-b]ピリジン-3-イル]-4-[(トランス-4-ヒドロキシシクロヘキシル)アミノ]-5,5-ジメチル-5,7-ジヒドロ-6H-ピロロ[2,3-d]ピリミジン-6-オン
【化181】
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【0668】
アルゴン雰囲気下で、200 mg (純度 62%、0.24 mmol)の2-[1-(2-フルオロベンジル)-1H-ピラゾロ[3,4-b]ピリジン-3-イル]-4-ヨード-5,5-ジメチル-5,7-ジヒドロ-6H-ピロロ[2,3-d]ピリミジン-6-オン (実施例 15A) を4 mlの無水 1-メチル-2-ピロリドンに懸濁し、555 mg (4.82 mmol)のトランス-4-アミノシクロヘキサノールを添加した。混合物をマイクロ波中で 150℃で 3時間加熱した。冷却後、反応混合物を分取HPLC (溶離液: アセトニトリル/0.1% ギ酸を含む水、グラジエント 20:80 → 100:0) により精製した。 91 mg (73% of theor.)の標的化合物を得た。
【0669】
LC-MS (方法 1): R
t = 0.92 分; MS (ESIpos): m/z = 502 [M+H]
+
【0670】
1H-NMR (400MHz、DMSO-d
6): δ [ppm]= 1.31-1.41 (m、2H)、1.36 (s、6H)、1.49-1.58 (m、2H)、1.91-1.98 (m、4H)、3.42-3.51 (m、1H)、4.12-4.22 (m、1H)、4.61 (d、1H)、5.83 (s、2H)、6.15 (d、1H)、7.12-7.25 (m、3H)、7.33-7.38 (m、1H)、7.41 (dd、1H)、8.66 (dd、1H)、8.80 (dd、1H)、11.21 (s、1H)。
【0671】
実施例 96
2-[5-フルオロ-1-(2-フルオロベンジル)-1H-ピラゾロ[3,4-b]ピリジン-3-イル]-5,5-ジメチル-4-[(3,3,3-トリフルオロ-2-ヒドロキシプロピル)アミノ]-5,7-ジヒドロ-6H-ピロロ[2,3-d]ピリミジン-6-オン
【化182】
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【0672】
300 mg (0.372 mmol、純度 66%) の実施例 16A を1-メチル-2-ピロリドン (5 ml) にマイクロ波のために好適な反応容器中で溶解し、300 mg (2.324 mmol)の 3-アミノ-1,1,1-トリフルオロ-2-プロパノールを添加した。次いでそれを対応する膜(septum)で密封し、2回マイクロ波中で 150℃で 3時間加熱した。冷却後、反応混合物を分取HPLC (アセトニトリル:水 (+0.05% ギ酸) グラジエント) により精製した。164 mgの標題化合物(83% of theor.) を得た。
【0673】
LC-MS (方法 1): Rt = 1.12 分; MS (EIpos): m/z = 534 [M+H]+
【0674】
エナンチオマーへの分離:
164 mgの得られたラセミ化合物を分取HPLC (溶媒: ((イソ-ヘキサン:エタノール + 0.2% トリフルオロ酢酸 + 1% 水) 80/20)、波長:キラル相にて210 nM (Daicel Chiralpak OZ-H (HPLC)、5 μM 250 x 20 mm)によりエナンチオマーへと分離した。
【0675】
実施例 96-1 (エナンチオマー 1)
収率: 42 mg
ee = 99% (分析HPLC: (溶媒: (イソ-ヘキサン:エタノール 80/20) + 0.2% トリフルオロ酢酸 + 1% 水、キラル相上 (Chiralcel OZ-H、5 μM 250*4.6 mm)
R
t = 5.004 分。
【0676】
1H-NMR (400 MHz、DMSO-d
6): δ [ppm] = 1.36 (s、3H)、1.37 (s、3H)、3.61-3.68 (m、1H)、3.91-3.97 (m、1H)、4.32-4.42 (m、1H)、5.82 (s、2H)、6.56 (d、1H)、6.90 (t、1H)、7.13-7.26 (m、3H)、7.34-7.39 (m、1H)、8.53 (dd、1H)、8.71 (dd、1H)、11.05 (br s、1H)。
【0677】
実施例 96-2 (エナンチオマー 2)
収率: 31 mg
ee = 96% (分析HPLC: (溶媒: (イソ-ヘキサン:エタノール 80/20) + 0.2% トリフルオロ酢酸 + 1% 水、キラル相上 (Chiralcel OZ-H、5 μM 250*4.6 mm)
R
t = 5.044 分。
【0678】
実施例 97
4-{[(2,2-ジフルオロシクロプロピル)メチル]アミノ}-2-[5-フルオロ-1-(2-フルオロベンジル)-1H-ピラゾロ[3,4-b]ピリジン-3-イル]-5,5-ジメチル-5,7-ジヒドロ-6H-ピロロ[2,3-d]ピリミジン-6-オン
【化183】
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【0679】
100 mg (0.115 mmol、純度 61%) の実施例 16A を1-メチル-2-ピロリドン (3 ml) にマイクロ波のために好適な反応容器中で溶解し、164 mg (1.146 mmol)の2,2-ジフルオロシクロプロピルメチルアミン塩酸塩および0.24 ml (1.375 mmol)のN,N-ジイソプロピルエチルアミンを添加した。次いで、反応容器を膜(septum)で密封し、マイクロ波中で 150℃で 12時間加熱した。冷却後、反応混合物を分取HPLC (アセトニトリル:水 (+0.05% ギ酸) グラジエント) により精製した。21 mgの標題化合物(35% of theor.) を得た。
【0680】
LC-MS (方法 1): R
t = 1.20 分; MS (EIpos): m/z = 512 [M+H]
+
【0681】
1H-NMR (400 MHz、DMSO-d
6): δ [ppm] = 1.37 (s、6H)、1.42-1.50 (m、1H)、1.53-1.61 (m、1H)、2.12-2.22 (m、1H)、3.57-3.63 (m、1H)、3.73-3.79 (m、1H)、5.83 (s、2H)、6.98 (t、1H)、7.13-7.17 (m、1H)、7.20-7.26 (m、2H)、7.34-7.39 (m、1H)、8.51 (dd、1H)、8.72 (dd、1H)、11.06 (s、1H)。
【0682】
実施例 98
2-[5-フルオロ-1-(2-フルオロベンジル)-1H-ピラゾロ[3,4-b]ピリジン-3-イル]-4-{[(1-ヒドロキシシクロプロピル)メチル]アミノ}-5,5-ジメチル-5,7-ジヒドロ-6H-ピロロ[2,3-d]ピリミジン-6-オン
【化184】
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【0683】
200 mg (0.376 mmol)の実施例 16A を1-メチル-2-ピロリドン (3 ml) にマイクロ波のために好適な反応容器中で溶解し、98 mg (1.127 mmol)の1-(アミのメチル)-シクロプロパノールを添加した。次いで反応容器を膜(septum)で密封し、マイクロ波中で150℃で 12時間加熱した。冷却後、反応混合物を分取HPLC (アセトニトリル:水 (+0.05% ギ酸) グラジエント) により精製した。 56 mgの標題化合物(31% of theor.) を得た。
【0684】
LC-MS (方法 1) R
t = 1.07 分; MS (EIpos): m/z = 492 [M+H]
+
【0685】
1H-NMR (400 MHz、DMSO-d
6): δ [ppm] = 0.56-0.63 (m、4H)、1.37 (s、6H)、3.77-3.79 (m、2H)、5.54 (s、1H)、5.82 (s、2H)、6.58 (m、1H)、7.12-7.16 (m、1H)、7.20-7.25 (m、2H)、7.34-7.39 (m、1H)、8.60 (dd、1H)、8.71 (dd、1H)、11.02 (s、1H)。
【0686】
実施例 99
4-{[(2,2-ジメチルシクロプロピル)メチル]アミノ}-2-[5-フルオロ-1-(2-フルオロベンジル)-1H-ピラゾロ[3,4-b]ピリジン-3-イル]-5,5-ジメチル-5,7-ジヒドロ-6H-ピロロ[2,3-d]ピリミジン-6-オン
【化185】
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【0687】
200 mg (0.376 mmol)の実施例 16A をマイクロ波のために好適な反応容器中で、1-メチル-2-ピロリドン (3 ml) に溶解し、 254 mg (1.879 mmol)の1-(2,2-ジメチルシクロプロピル)メタンアミン塩酸塩および0.393 ml (2.254 mmol)のN,N-ジイソプロピルエチルアミンを添加した。次いでそれを対応する膜(septum)で密封し、それをマイクロ波中で150℃で3時間加熱した。冷却後、反応混合物を分取HPLC (アセトニトリル:水 (+0.05% ギ酸) グラジエント) により精製した。64 mgの標題化合物 (33% of theor.) を得た。
【0688】
LC-MS (方法 1) R
t = 1.38 分; MS (EIpos): m/z = 504 [M+H]
+
【0689】
1H-NMR (400 MHz、DMSO-d
6): δ [ppm] = 0.24 (dd、1H)、0.43 (dd、1H)、1.02 (s、3H)、1.08-1.15 (m、1H)、1.17 (s、3H)、1.37 (s、6H)、3.30-3.41 (m、1H)、3.70-3.76 (m、1H)、5.82 (s、2H)、6.81 (t、1H)、7.13-7.17 (m、1H)、7.20-7.26 (m、2H)、7.34-7.39 (m、1H)、8.58 (dd、1H)、8.72 (dd、1H)、11.01 (s、1H)。
【0690】
実施例 100
2'-[5-フルオロ-1-(2-フルオロベンジル)-1H-ピラゾロ[3,4-b]ピリジン-3-イル]-4'-[(3,3,3-トリフルオロプロピル)アミノ]-4,5-ジヒドロスピロ[フラン-3,5'-ピロロ[2,3-d]ピリミジン]-6'(7'H)-オン
【化186】
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【0691】
84 mg (0.150 mmol)の実施例 58A を1-メチル-2-ピロリドン (3 ml) にマイクロ波のために好適な反応容器中で溶解し、112 mg (0.750 mmol)の3,3,3-トリフルオロプロピル-1-アミン塩酸塩および0.157 ml (0.900 mmol)のN,N-ジイソプロピルエチルアミンを添加した。次いで反応容器を膜(septum)で密封し、マイクロ波中で150℃で3時間加熱した。冷却後、反応混合物を分取HPLC (アセトニトリル:水 (+0.05% ギ酸) グラジエント) により精製した。27 mgの標題化合物(33% of theor.) を得た。
【0692】
LC-MS (方法 1): R
t = 1.23 分; MS (EIpos): m/z = 546[M+H]
+
【0693】
1H-NMR (400 MHz、DMSO-d
6): δ [ppm] = 2.19-2.29 (m、2H)、2.63-2.75 (m、2H)、3.70 (d、1H)、3.79-3.95 (m、3H)、4.09 (d、1H)、4.26-4.32 (m、1H)、5.84 (s、2H)、6.41(t、1H)、7.13-7.17 (m、1H)、7.21-7.28 (m、2H)、7.34-7.39 (m、1H)、8.48 (dd、1H)、8.73 (dd、1H)、11.24 (s、1H)。
【0694】
実施例 101
エチル-2-[1-(2-フルオロベンジル)-1H-ピラゾロ[3,4-b]ピリジン-3-イル]-4-ヒドロキシ-5-メチル-6-オキソ-6,7-ジヒドロ-5H-ピロロ[2,3-d]ピリミジン-5-カルボキシレート
【化187】
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【0695】
1.00 g (2.167 mmol)の実施例 59A を実施例 15Aにおける明細書と同様にして反応させた。173 mg (17% of theor.)の標題化合物および0.887 g のエチル-2-[1-(2-フルオロベンジル)-1H-ピラゾロ[3,4-b]ピリジン-3-イル]-4-ヨード-5-メチル-6-オキソ-6,7-ジヒドロ-5H-ピロロ[2,3-d]ピリミジン-5-カルボキシレート (実施例 60A) を得た。
【0696】
LC-MS (方法 1): R
t = 0.96 分; MS (EIpos): m/z = 462[M+H]
+
【0697】
1H-NMR (400 MHz、DMSO-d
6): δ [ppm] = 1.09 (t、3H)、1.55 (s、3H)、4.10 (q、2H)、5.87 (s、2H)、7.13-7.17 (m、1H)、7.21-7.26 (m、1H)、7.36-7.40 (m、2H)、7.50 (dd、1H)、8.73-8.78 (m、2H)、11.48 (br s、1H)、12.72 (br s、1H)。
【0698】
実施例 102
2-[5-フルオロ-1-(2-フルオロベンジル)-1H-ピラゾロ[3,4-b]ピリジン-3-イル]-4-ヒドロキシ-5,5-ジメチル-5,7-ジヒドロ-6H-ピロロ[2,3-d]ピリミジン-6-オン
【化188】
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【0699】
200 mg (0.376 mmol)の実施例 16A を3 ml 水および3 ml テトラヒドロフランにマイクロ波のために好適な反応容器中で溶解し、反応容器を膜(septum)で密封し、マイクロ波中で 1時間140℃で加熱した。次いで 1.127 ml (1.127 mmol)の1M 水酸化ナトリウム溶液を添加し、それをマイクロ波中でさらに14 時間140℃で加熱した。冷却後、反応混合物を分取HPLC (アセトニトリル:水 (+0.05% ギ酸) グラジエント) により精製した。 24 mgの標題化合物 (15% of theor.) を得た。
【0700】
LC-MS (方法 1): R
t = 0.96 分; MS (EIpos): m/z = 423[M+H]
+
【0701】
1H-NMR (400 MHz、DMSO-d
6): δ [ppm] = 1.33 (s、6H)、5.85 (s、2H)、7.14-7.18 (m、1H)、7.22-7.26 (m、1H)、7.34-7.41 (m、2H)、8.55 (br s、1H)、8.78 (dd、1H)、11.10 (s br、1H)、12.11 and 12.61 (s br、ともに(together) 1H)。
【0702】
実施例 103
4-(4,4-ジフルオロピペリジン-1-イル)-2-[5-フルオロ-1-(2-フルオロベンジル)-1H-ピラゾロ[3,4-b]ピリジン-3-イル]-5,5-ジメチル-5,7-ジヒドロ-6H-ピロロ[2,3-d]ピリミジン-6-オン
【化189】
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【0703】
100 mg (0.18 mmol)の2-[5-フルオロ-1-(2-フルオロベンジル)-1H-ピラゾロ[3,4-b]ピリジン-3-イル]-4-ヨード-5,5-ジメチル-5,7-ジヒドロ-6H-ピロロ[2,3-d]ピリミジン-6-オン (実施例 16A) を1-メチル-2-ピロリドン (3.1 ml) にマイクロ波のために好適な反応容器中で溶解し、0.19 ml (1.07 mmol)のN,N-ジイソプロピルエチルアミンおよび140 mg (0.89 mmol)の4,4-ジフルオロピペリジン塩酸塩を添加した。次いで、反応容器を膜(septum)で密封し、マイクロ波中で5時間150℃で加熱した。次いで同量のN,N-ジイソプロピルエチルアミンおよび4,4-ジフルオロピペリジン塩酸塩を再び反応溶液に添加し、反応混合物を6時間150℃でマイクロ波中で撹拌した。水を反応混合物に添加し、沈殿した固体を30 分間室温で撹拌し、次いでろ別した。沈殿した固体を1 ml アセトニトリルとともに撹拌し、固体をろ別し、0.5 ml アセトニトリルで洗浄した。 63 mgの標的化合物 (64% of theor.) を得た。
【0704】
LC-MS (方法 1): R
t = 1.29 分; MS (EIpos): m/z = 526 [M+H]
+
【0705】
1H-NMR (400 MHz、DMSO-d
6): δ [ppm] = 1.44 (s、6H)、2.10-2.23 (m、4H)、3.79-3.90 (m、4H)、5.84 (s、2H)、7.10-7.28 (m、3H)、7.32-7.40 (m、1H)、8.42-8.48 (m、1H)、8.70-8.76 (m、1H)、11.35 (s、1H)。
【0706】
実施例 104
2-[5-フルオロ-1-(2-フルオロベンジル)-1H-ピラゾロ[3,4-b]ピリジン-3-イル]-4-(3-ヒドロキシアゼチジン-1-イル)-5,5-ジメチル-5,7-ジヒドロ-6H-ピロロ[2,3-d]ピリミジン-6-オン
【化190】
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【0707】
100 mg (0.18 mmol、約95% 純度)の2-[5-フルオロ-1-(2-フルオロベンジル)-1H-ピラゾロ[3,4-b]ピリジン-3-イル]-4-ヨード-5,5-ジメチル-5,7-ジヒドロ-6H-ピロロ[2,3-d]ピリミジン-6-オン (実施例 16A) を1-メチル-2-ピロリドン (3.1 ml) にマイクロ波のために好適な反応容器中で溶解し、0.19 ml (1.07 mmol)のN,N-ジイソプロピルエチルアミンおよび97 mg (0.89 mmol)のアゼチジン-3-オール塩酸塩を添加した。次いで反応容器を膜(septum)で密封し、マイクロ波中で150℃で3時間加熱した。冷却後、水/トリフルオロ酢酸を反応混合物に添加し、結果として得られた固体をろ別した。濾液を分取HPLC (アセトニトリル:水 (+ 0.1% トリフルオロ酢酸) グラジエント) により精製した。19 mgの標題化合物(21% of theor.; 純度 93%) を得た。
【0708】
LC-MS (方法 1): R
t = 1.01 分; MS (EIpos): m/z = 478 [M+H]
+
【0709】
1H-NMR (400 MHz、DMSO-d
6): δ [ppm] = 1.34 (s、6H)、4.03-4.09 (m、2H)、4.50-4.57 (m、2H)、4.62-4.69 (m、1H)、5.83 (s、2H)、7.15 (t、1H)、7.19-7.26 (m、2H)、7.33-7.40 (m、1H)、8.53 (dd、1H)、8.71-8.73 (m、1H)、11.19 (s、1H)。
【0710】
実施例 105
2-[1-(2-フルオロベンジル)-1H-ピラゾロ[3,4-b]ピリジン-3-イル]-5,5-ジメチル-4-[3-(ピロリジン-1-イル)アゼチジン-1-イル]-5,7-ジヒドロ-6H-ピロロ[2,3-d]ピリミジン-6-オン
【化191】
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【0711】
150 mg (0.21 mmol、純度約71%)の2-[1-(2-フルオロベンジル)-1H-ピラゾロ[3,4-b]ピリジン-3-イル]-4-ヨード-5,5-ジメチル-5,7-ジヒドロ-6H-ピロロ[2,3-d]ピリミジン-6-オン (実施例 15A) を1-メチル-2-ピロリドン (3.1 ml) にマイクロ波のために好適な反応容器中で溶解し、0.29 ml (1.66 mmol)のN,N-ジイソプロピルエチルアミンおよび 165 mg (0.83 mmol)の 1-(アゼチジン-3-イル)ピロリジン-ジヒドロクロリドを添加した。次いで反応容器を膜(septum)で密封し、マイクロ波中で150℃で6時間加熱した。冷却後、水を反応混合物に添加した。それを30 分間撹拌し、濾過して結果として得られた固体を除いた。濾液を分取HPLC (アセトニトリル:水 (+ 0.1% トリフルオロ酢酸) グラジエント) により精製した。生成物画分をジクロロメタンに溶解し、飽和水性炭酸水素ナトリウム溶液で2回洗浄した。有機相を硫酸ナトリウムで乾燥させ、濾過し、蒸発により濃縮した。52 mgの標題化合物(46% of theor.; 純度 94%) を得た。
【0712】
LC-MS (方法 1): R
t = 0.71 分; MS (EIpos): m/z = 513 [M+H]
+
【0713】
1H-NMR (400 MHz、DMSO-d
6): δ [ppm] = 1.34 (s、6H)、1.70-1.79 (m、4H)、2.48-2.57 (m、DMSO シグナルによってマスクされている)、3.41-3.51 (m、1H)、4.10-4.18 (m、2H)、4.37-4.43 (m、2H)、5.83 (s、2H)、7.10-7.28 (m、3H)、7.31-7.46 (m、2H)、8.62-8.66 (m、1H)、8.85-8.89 (m、1H)、11.20 (s、1H)。
【0714】
実施例 106
4-(3-アミノピロリジン-1-イル)-2-[1-(2-フルオロベンジル)-1H-ピラゾロ[3,4-b]ピリジン-3-イル]-5,5-ジメチル-5,7-ジヒドロ-6H-ピロロ[2,3-d]ピリミジン-6-オン (ラセミ化合物)
【化192】
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【0715】
ジエチルエーテル中の0.71 mlの塩化水素の2N 溶液を81 mg (0.24 mmol)のtert.-ブチル-(1-{2-[1-(2-フルオロベンジル)-1H-ピラゾロ[3,4-b]ピリジン-3-イル]-5,5-ジメチル-6-オキソ-6,7-ジヒドロ-5H-ピロロ[2,3-d]ピリミジン-4-イル}ピロリジン-3-イル)カルバメート (ラセミ化合物、実施例 61A) に添加し、それを4時間室温で撹拌した。反応溶液を濃縮し、分取HPLC (アセトニトリル/水 (+ 0.1% トリフルオロ酢酸) グラジエント) により精製した。濃縮した画分をジクロロメタンに溶解し、飽和水性炭酸水素ナトリウム溶液で2回洗浄した。 合わせた水相をジクロロメタンで2回抽出した。合わせた有機相を硫酸ナトリウムで乾燥させ、濾過し、蒸発により濃縮した。37 mg (55% of theor.)の標的化合物を得た。
【0716】
LC-MS (方法 1): R
t = 0.73 分; MS (ESIpos): m/z = 473 [M+H]
+
【0717】
1H-NMR (400 MHz、DMSO-d
6): δ [ppm]= 1.42 (s、6H)、1.70-1.79 (m、1H)、2.06-2.16 (m、1H)、3.39-3.45 (m、1H)、3.58-3.63 (m、1H)、3.73-3.82 (m、1H)、3.83-3.94 (m、2H)、5.83 (s、2H)、7.10-7.26 (m、3H)、7.31-7.39 (m、1H)、7.42 (dd、1H)、8.65 (dd、1H)、8.88 (dd、1H)、11.29 (br s、1H)。
【0718】
実施例 107
4-(3-アミノアゼチジン-1-イル)-2-[1-(2-フルオロベンジル)-1H-ピラゾロ[3,4-b]ピリジン-3-イル]-5,5-ジメチル-5,7-ジヒドロ-6H-ピロロ[2,3-d]ピリミジン-6-オン
【化193】
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【0719】
ジエチルエーテル中の0.66 mlの塩化水素の2N 溶液を81 mg (0.13 mmol; 純度 91%)のtert.-ブチル-(1-{2-[1-(2-フルオロベンジル)-1H-ピラゾロ[3,4-b]ピリジン-3-イル]-5,5-ジメチル-6-オキソ-6,7-ジヒドロ-5H-ピロロ[2,3-d]ピリミジン-4-イル}アゼチジン-3-イル)カルバメート (実施例 62A) に添加し、それを4時間室温で撹拌した。反応溶液を蒸発により濃縮し、分取HPLC (アセトニトリル/水 (+ 0.1% トリフルオロ酢酸) グラジエント)により2回精製した。濃縮した画分をジクロロメタンに溶解し、飽和水性炭酸水素ナトリウム溶液で2回洗浄した。 合わせた水相をジクロロメタンで2回抽出した。合わせた有機相を硫酸ナトリウムで乾燥させ、濾過し、蒸発により濃縮した。 31 mg (49% of theor.)の標的化合物を得た。
【0720】
LC-MS (方法 1): R
t = 0.71 分; MS (ESIpos): m/z = 459 [M+H]
+
【0721】
1H-NMR (400 MHz、DMSO-d
6): δ [ppm]= 1.33 (s、6H)、2.22 (br s、2H)、3.83-3.98 (m、3H)、4.46 (t、2H)、5.82 (s、2H)、7.10-7.27 (m、3H)、7.31-7.38 (m、1H)、7.42 (dd、1H)、8.65 (dd、1H)、8.88 (dd、1H)、11.18 (s、1H)。
【0722】
実施例 108
2-[1-(2-フルオロベンジル)-6-メチル-1H-ピラゾロ[3,4-d]ピリミジン-3-イル]-5,5-ジメチル-4-[(3,3,3-トリフルオロプロピル)アミノ]-5,7-ジヒドロ-6H-ピロロ[2,3-d]ピリミジン-6-オン
【化194】
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【0723】
標題化合物を100 mg (0.16 mmol)の実施例 70Aおよび372 mg (3.29 mmol)の3,3,3-トリフルオロ-プロピルアミンから出発して実施例 35についての明細書と同様にして調製した。収率: 38 mg (44% of theor.)。
【0724】
LC-MS (方法 1): R
t = 1.11 分; MS (ESIpos): m/z = 515 [M+H]
+
【0725】
1H-NMR (400MHz、DMSO-d
6): δ [ppm]= 1.37 (s、6H)、2.59-2.74 (m、2H)、2.78 (s、3H)、3.83 (q、2H)、5.75 (s、2H)、6.89 (t、1H)、7.10-7.29 (m、3H)、7.32-7.43 (m、1H)、9.65 (s、1H)、11.11 (s、1H)。
【0726】
実施例 109
2-[1-(2-フルオロベンジル)-1H-ピラゾロ[3,4-b]ピリジン-3-イル]-4-ヒドロキシ-5,5-ジメチル-5,7-ジヒドロ-6H-ピロロ[2,3-d]ピリミジン-6-オン
【化195】
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【0727】
6.0 g (14.87 mmol)の実施例 13A を60 mlのトリフルオロ酢酸 (加熱) に溶解し、氷浴にて冷却した。撹拌しながら、6.7 mlの水、次いで、1時間の間に少しずつ、1.54 g (22.3 mmol)の亜硝酸ナトリウムを添加した。次いで反応混合物を250 ml 水に注ぎ、結果として得られた沈殿を吸引濾過した。固体を放置して50 ml 水 (濃炭酸水素ナトリウム溶液にてpH 6に調整)中で沈殿させ、再び吸引濾過し、水で洗浄し、乾燥させた。収率: 5.75 g (94% of theor.)。
【0728】
LC-MS (方法 1): R
t = 0.92 分; MS (ESIpos): m/z = 405 [M+H]
+
【0729】
1H-NMR (400MHz、DMSO-d
6): δ [ppm]= 1.33 (s、6H)、5.86 (s、2H)、7.16 (t、1H)、7.23 (t、1H)、7.28-7.41 (m、2H)、7.49 (dd、1H)、8.61-8.85 (m、2H)、11.11 (s、1H)、12.12 (br s、0.2H)、12.44 (br s、0.8H)。
【0730】
実施例 110
2-[1-(2,3-ジフルオロベンジル)-5-フルオロ-1H-ピラゾロ[3,4-b]ピリジン-3-イル]-5,5-ジメチル-4-(3,3,3-トリフルオロプロポキシ)-5,7-ジヒドロ-6H-ピロロ[2,3-d]ピリミジン-6-オン
【化196】
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【0731】
アルゴン下で、80 mg (0.18 mmol)の実施例 116からの化合物を2 ml THF および 0.4 ml DMFに溶解し、31 mg (0.27 mmol)の3,3,3-トリフルオロプロパン-1-オール、71.5 mg (0.27 mmol)のトリフェニルホスフィンおよび 57 μl (0.27 mmol)の 94% ジイソプロピルアゾジカルボキシレートを添加し、それを一晩 RTで撹拌した。さらに 71.5 mg (0.27 mmol)のトリフェニルホスフィンを添加し、それを15 分間超音波浴中で処理し、次いで さらに57.5 μl (0.27 mmol)の 94% ジイソプロピルアゾジカルボキシレートを滴下し、それを一晩 RTで撹拌した。次いで 31 mg (0.27 mmol)の3,3,3-トリフルオロプロパン-1-オールおよび71.5 mg (0.27 mmol)のトリフェニルホスフィンを添加し、それを超音波浴中で15 分間処理し、57.5 μl (0.27 mmol)の94% ジイソプロピルアゾジカルボキシレートを添加し、それを一晩 RTで撹拌した。反応混合物を分取HPLC (Chromatorex C18、アセトニトリル/0.01% 水性ギ酸のグラジエント) により精製した。収率: 41 mg (42% of theor.)。
【0732】
LC-MS (方法 1): R
t = 1.46 分; MS (ESIpos): m/z = 633 [M+H]
+
【0733】
1H-NMR (400MHz、DMSO-d
6): δ [ppm]= 1.35 (s、6H)、2.93 (qt、2H)、4.79 (t、2H)、5.92 (s、2H)、7.01-7.10 (m、1H)、7.18 (t、1H)、7.34-7.46 (m、1H)、8.55 (dd、1H)、8.76 (dd、1H)、11.45 (s、1H)。
【0734】
実施例 111
2-[1-(2-フルオロベンジル)-1H-ピラゾロ[3,4-b]ピリジン-3-イル]-5,5-ジメチル-4-プロポキシ-5,7-ジヒドロ-6H-ピロロ[2,3-d]ピリミジン-6-オン
【化197】
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【0735】
アルゴン下で、80 mg (0.20 mmol)の実施例 109からの化合物、13 mg (16 μl、0.22 mmol)の n-プロパノールおよび57 mg (0.22 mmol)のトリフェニルホスフィンを0.8 ml THFに懸濁し、10分間超音波浴中で混合し、最終的に 44 mg (43μl、0.22 mmol)のジイソプロピルアゾジカルボキシレートを添加し、それを1時間 RTで撹拌した。反応混合物を分取HPLC (Reprosil C18、アセトニトリル/0.01% 水性ギ酸のグラジエント) により精製した。収率: 48 mg (55% of theor.)。
【0736】
LC-MS (方法 1): R
t = 1.28 分; MS (ESIpos): m/z = 447 [M+H]
+
【0737】
1H-NMR (400MHz、DMSO-d
6): δ [ppm]= 1.05 (t、3H)、1.36 (s、6H)、1.77-1.91 (m、2H)、4.54 (t、2H)、5.86 (s、2H)、7.11-7.27 (m、3H)、7.32-7.40 (m、1H)、7.45 (dd、1H)、8.68 (dd、1H)、8.85 (dd、1H)、11.39 (s、1H)。
【0738】
実施例 112
4-エトキシ-2-[1-(2-フルオロベンジル)-1H-ピラゾロ[3,4-b]ピリジン-3-イル]-5,5-ジメチル-5,7-ジヒドロ-6H-ピロロ[2,3-d]ピリミジン-6-オン
【化198】
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【0739】
実施例 111についての明細書と同様にして、150 mg (0.37 mmol)の実施例 109、24 μl (0.41 mmol)のエタノールおよび107 mg (0.41 mmol)のトリフェニルホスフィンを1.5 ml THF中で10分間超音波浴中で混合し、82.5 mg (0.41 mmol)のジイソプロピルアゾジカルボキシレートを添加し、それを一晩 RTで撹拌した。次いでさらに 24 μl (0.41 mmol)のエタノールおよび107 mg (0.41 mmol)のトリフェニルホスフィンを添加し、5 分間超音波浴中で混合し、82.5 mg (0.41 mmol)のジイソプロピルアゾジカルボキシレートを添加し、それを約30 分間 RTで撹拌た。反応混合物を分取HPLC (Reprosil C18、アセトニトリル/0.01% 水性ギ酸のグラジエント) により精製した。 収率: 25 mg (16% of theor.)。
【0740】
LC-MS (方法 1): R
t = 1.21 分; MS (ESIpos): m/z = 433 [M+H]
+
【0741】
1H-NMR (400MHz、DMSO-d
6): δ [ppm]= 1.35 (s、6H)、1.43 (t、3H)、4.62 (q、2H)、5.86 (s、2H)、7.09-7.27 (m、3H)、7.31-7.40 (m、1H)、7.45 (dd、1H)、8.68 (dd、1H)、8.85 (dd、1H)、11.39 (s、1H)。
【0742】
実施例 113
4-(シクロプロピルメトキシ)-2-[1-(2-フルオロベンジル)-1H-ピラゾロ[3,4-b]ピリジン-3-イル]-5,5-ジメチル-5,7-ジヒドロ-6H-ピロロ[2,3-d]ピリミジン-6-オン
【化199】
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【0743】
実施例 111についての明細書と同様にして、200 mg (0.50 mmol)の実施例 109、39 mg (0.54 mmol)のシクロプロパンメタノールおよび143 mg (0.54 mmol)のトリフェニルホスフィンを2 ml THF中で10分間超音波浴中で混合し、110 mg (0.11 ml、0.54 mmol)のジイソプロピルアゾジカルボキシレートを添加し、それを一晩 RTで撹拌した。 次いでさらに14 mg (0.19 mmol)のシクロプロパンメタノール、48 mg (0.18 mmol)のトリフェニルホスフィンおよび 35 ml (0.17 mmol)のジイソプロピルアゾジカルボキシレートを添加し、それを1.5時間RTで撹拌した。反応混合物を分取HPLC (Chromatorex C18、アセトニトリル/0.01% 水性ギ酸のグラジエント) により精製した。 収率: 52 mg (23% of theor.)。
【0744】
LC-MS (方法 1): R
t = 1.27 分; MS (ESIpos): m/z = 459 [M+H]
+
【0745】
1H-NMR (400MHz、DMSO-d
6): δ [ppm]= 0.40-0.48 (m、2H)、0.55-0.64 (m、2H)、1.27-1.43 (m、7H)、4.44 (d、2H)、5.86 (s、2H)、7.09-7.28 (m、3H)、7.31-7.41 (m、1H)、7.47 (dd、1H)、8.68 (dd、1H)、8.84 (dd、1H)、11.41 (s、1H)。
【0746】
実施例 114
2-[3-(2-フルオロベンジル)-1H-ピラゾロ[4,3-b]ピリジン-1-イル]-5,5-ジメチル-4-(3,3,3-トリフルオロプロポキシ)-5,7-ジヒドロ-6H-ピロロ[2,3-d]ピリミジン-6-オン
【化200】
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【0747】
アルゴン下で、57 mg (0.22 mmol)のトリフェニルホスフィンを1.5 ml THFに溶解し、43 μl (0.22 mmol)のジイソプロピルアゾジカルボキシレートおよび25 mg (0.22 mmol)の3,3,3-トリフルオロプロパン-1-オールを添加し、それを10分間撹拌した。次いで3 分間超音波浴中で処理しておいた、0.5 ml DMF 中の80 mg の実施例 109の懸濁液を添加し、反応混合物を一晩 RTで撹拌した(溶液)。さらに 57 mg (0.22 mmol)のトリフェニルホスフィンを添加し、混合物を10分間超音波浴中で処理し、次いで さらに43 μl (0.22 mmol)のジイソプロピルアゾジカルボキシレートを添加し、それを一晩撹拌した。次いで さらに 25 mg (0.22 mmol)の3,3,3-トリフルオロプロパン-1-オールおよび57 mg (0.22 mmol)のトリフェニルホスフィンを添加し、反応混合物を10分間超音波浴中で処理し、次いで43 μl (0.22 mmol)のジイソプロピルアゾジカルボキシレートを添加し、それをさらに一晩RTで撹拌した。反応混合物を分取HPLC (Reprosil C18、アセトニトリル/0.01% 水性ギ酸のグラジエント) により精製した。収率: 37 mg (37% of theor.)。
【0748】
LC-MS (方法 1): R
t = 1.21 分; MS (ESIpos): m/z = 501 [M+H]
+
【0749】
1H-NMR (400MHz、DMSO-d
6): δ [ppm]= 1.35 (s、6H)、2.92 (qt、2H)、4.79 (t、2H)、5.87 (s、2H)、7.11-7.27 (m、3H)、7.32-7.41 (m、1H)、7.45 (dd、1H)、8.68 (dd、1H)、8.86 (dd、1H)、11.45 (s、1H)。
【0750】
実施例 115
2-[1-(2-フルオロベンジル)-1H-ピラゾロ[3,4-b]ピリジン-3-イル]-5,5-ジメチル-4-(2,2,2-トリフルオロエトキシ)-5,7-ジヒドロ-6H-ピロロ[2,3-d]ピリミジン-6-オン
【化201】
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【0751】
177 mg (0.54 mmol)の炭酸セシウムおよび114 mg (0.54 mmol)の2,2,2-トリフルオロエチルヨウ化物(iodide)をDMF (1.97 ml)中の200 mg (0.5 mmol)の実施例 109からの化合物の懸濁液に添加し、それを一晩 RTで撹拌した。 次いでそれをマイクロ波中で120℃に 1時間加熱した。反応混合物を分取HPLC (Chromatorex C18、アセトニトリル/0.01% 水性ギ酸のグラジエント) により精製した。 収率: 14.5 mg (6% of theor.)。
【0752】
LC-MS (方法 1): R
t = 1.20 分; MS (ESIpos): m/z = 487 [M+H]
+
【0753】
1H-NMR (400MHz、DMSO-d
6): δ [ppm]= 1.36 (s、6H)、5.30 (q、2H)、5.88 (s、2H)、7.10-7.28 (m、3H)、7.32-7.41 (m、1H)、7.48 (dd、1H)、8.69 (dd、1H)、8.89 (dd、1H)、11.61 (s、1H)。
【0754】
実施例 116
2-[1-(2,3-ジフルオロベンジル)-5-フルオロ-1H-ピラゾロ[3,4-b]ピリジン-3-イル]-4-ヒドロキシ-5,5-ジメチル-5,7-ジヒドロ-6H-ピロロ[2,3-d]ピリミジン-6-オン
【化202】
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【0755】
実施例 16Aの調製と同様にして、5.11 g (11.629 mmol)の実施例 69A を反応させた。660 mg (12% of theor.)の標題化合物および2.39 gの2-[1-(2,3-ジフルオロベンジル)-5-フルオロ-1H-ピラゾロ[3,4-b]ピリジン-3-イル]-4-ヨード-5,5-ジメチル-5,7-ジヒドロ-6H-ピロロ[2,3-d]ピリミジン-6-オン (実施例 70A)を得た。
【0756】
LC-MS (方法 1): R
t = 0.98 分; MS (ESIpos): m/z = 441 [M+H]
+
【0757】
1H-NMR (400MHz、DMSO-d
6): δ [ppm]= 1.33 (s、6H)、5.89 (s、2H)、7.15-7.20 (m、2H)、7.37-7.45 (m、1H)、8.58 (br s、1H)、8.79 (s、1H)、11.08 (br s、1H)、12.58 (br s、1H)。
【0758】
実施例 117
2-[1-(2-フルオロベンジル)-1H-ピラゾロ[3,4-b]ピリジン-3-イル]-4-(2-ヒドロキシエトキシ)-5,5-ジメチル-5,7-ジヒドロ-6H-ピロロ[2,3-d]ピリミジン-6-オン
【化203】
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【0759】
実施例 1と同様にして、3 ml トルエン中の、100 mg (0.19 mmol)の実施例 15A、121 mg (1.94 mmol)のエチレングリコール、9 mg (0.039 mmol)の3,4,7,8-テトラメチル-1,10-フェナントロリン、3.7 mg (0.019 mmol)のヨウ化銅(I) および126 mg (0.39 mmol)の炭酸セシウムをマイクロ波中でそれぞれの場合において2時間140℃で4サイクルにて加熱した。 収率: 24 mg (28% of theor.)。
【0760】
LC-MS (方法 1): R
t = 0.94 分; MS (EIpos): m/z = 449 [M+H]
+
【0761】
1H-NMR (400MHz、DMSO-d
6): δ [ppm] = 1.37 (s、6H)、3.82 (q、2H)、4.58 (t、2H)、4.94 (t、1H)、5.86 (s、2H)、7.10-7.27 (m、3H)、7.32-7.40 (m、1H)、7.45 (dd、1H)、8.68 (dd、1H)、8.86 (dd、1H)、11.41 (s、1H)。
【0762】
B.
薬理学的有効性の評価
以下の略語を以下において用いる:
BSA:ウシ血清アルブミン
EDTA:エチレンジアミンテトラ酢酸
μCi:マイクロキュリー
トリス:トリス(ヒドロキシメチル)-アミノメタン。
【0763】
本発明による化合物の薬理学的作用は以下のアッセイにて実証することができる:
B-1.
インビトロでの血管弛緩作用
ウサギを、頸部の背中の打撃により気絶させ、失血させる。大動脈を除去し、付着組織から取り除き(freed from)、幅1.5 mmの輪へと分離し、以下の組成 (それぞれの場合においてmM)を有するカーボゲンガス付加(carbogen-gassed)Krebs-Henseleit 溶液を含む37℃の5-ml 臓器バス中での前処置を行って個々に配置する: 塩化ナトリウム: 119; 塩化カリウム: 4.8; 塩化カルシウム二水和物: 1; 硫酸マグネシウム七水和物: 1.4; リン酸二水素カリウム: 1.2; 炭酸水素ナトリウム: 25; グルコース: 10。収縮力をステーサム(Statham)UC2 細胞を用いて記録し、増幅し、A/D 変換器 (DAS-1802 HC、Keithley Instruments Munich)を介してデジタル化し、連続線(continuous-line)記録計上で並行して記録する。収縮を生じさせるために、フェニレフリンをバスに累積的に上昇する濃度にて添加する。いくつかのコントロール(control)サイクルの後、試験物質をそれぞれの引き続くパス(pass)にて上昇する用量にて添加し、収縮レベルを直前のパスにおいて達した収縮レベルと比較する。これをコントロール(control)値のレベルを50%低下させるために必要な濃度(IC
50 値)を計算するために用いる。標準適用体積は5 μlであり、バス溶液中のDMSOの比率は0.1%に相当する。
【0764】
本発明による化合物についての代表 IC
50 値を以下の表 (表 1)に示す:
【0765】
表 1:
【表19】
[この文献は図面を表示できません]
【0766】
【表20】
[この文献は図面を表示できません]
【0767】
【表21】
[この文献は図面を表示できません]
【0768】
B-2.
組換えグアニル酸シクラーゼレポーター細胞株に対する作用
本発明による化合物の細胞作用を、F. Wunder et al.、Anal. Biochem.
339、104-112 (2005)に記載されているようにして、組換えグアニル酸シクラーゼレポーター細胞株に対して決定する。
【0769】
本発明による化合物についての代表値(MEC = 最小有効濃度)を以下の表 (表 2)に示す:
【0770】
表 2:
【表22】
[この文献は図面を表示できません]
【0771】
【表23】
[この文献は図面を表示できません]
【0772】
【表24】
[この文献は図面を表示できません]
【0773】
B-3.
覚醒している、自然発症高血圧ラットに対する無線遠隔測定法(Radiotelemetric)血圧測定
以下に記載される覚醒しているラットについての血圧測定は、DATA SCIENCES INTERNATIONAL DSI社、USAからの市販の遠隔測定系を用いる。
【0774】
系は、3つの主成分からなる:
植え込み式トランスミッター (Physiotel(登録商標)Telemetry Transmitter);
レシーバ (Physiotel(登録商標) Receiver)、これらはマルチプレクサー (DSI Data Exchange Matrix) を介して以下に接続している;
データ獲得コンピューター。
【0775】
遠隔測定系は、それらの通常の生活空間において覚醒している動物についての、血圧、心拍数および体の動きの連続的獲得を提供する。
【0776】
動物材料
研究を体重が>200 gである、成体雌性、自然発症高血圧ラット (SHR Okamoto)に対して実施する。Okamoto Kyoto School of Medicine、1963からのSHR/NCrlを、大きく上昇した血圧を有する雄性 Wistar Kyoto ラットおよびわずかに上昇した血圧を有する雌から交雑し(crossed from)、F13にて、the U.S. National Institutes of Healthに届けた。
【0777】
トランスミッター植え込みの後、実験動物を個々にMakrolon ケージ、タイプ3に維持する。それらには標準餌および水を自由に利用させる。
【0778】
試験をする研究室における昼夜リズムは、朝06:00 時および夜19:00 時の室内照明により交互にする。
【0779】
トランスミッター植え込み
使用されるTA11 PA C40 遠隔測定トランスミッターを、第一の試験の少なくとも 14 日前に無菌条件下で実験動物に外科的に植え込む。この計測手段を備えられた動物は、創傷が治癒し、植込物(implant)が組み込まれた後に再び用いることができる。
【0780】
植え込みのために、絶食動物をペントバルビタール (Nembutal、Sanofi: 50 mg/kg 腹腔内(i.p.))により麻酔し、腹部の広い領域に対して剪毛し、消毒する。白線に沿って腹腔を開けた後、液体を充填した系の測定カテーテルを、頭側方向にて下行大動脈中へ分岐の上に挿入し、組織接着剤 (VetBonD TM、3M)で固定する。トランスミッターハウジングを腹壁筋系上で腹腔内に固定し、創傷を層ごとに閉じる。
【0781】
手術後に、抗生物質(Tardomyocel COMP Bayer 1 ml/kg 皮下注射(s.c.)) を感染を防止するために投与する。
【0782】
物質および溶液
特に断りのない限り、試験物質をそれぞれの場合において、動物の群 (n = 6)に胃管によって経口的に投与する。5 ml/kg 体重の適用体積に対応して、試験物質を好適な溶媒混合物に溶解するかまたは0.5% Tyloseに懸濁する。
【0783】
溶媒で処理された動物の群をコントロールとして用いる。
【0784】
試験手順
本発明の(The present) 遠隔測定計測装置は24 動物のために設計されている。それぞれの試験を、試験番号 (試験年月日)の下で記録する。
【0785】
ユニット中に生存している装着された(instrumented)ラットにそれぞれそれらの独自の受信アンテナ (1010 Receiver、DSI)を割り当てる。
【0786】
植え込まれたトランスミッターは外部から建物内(in-built)磁気スイッチにより活性化することができる。それらは試験の開始時に伝達へと切り換えられる。放出されるシグナルは、データ獲得系 (Dataquest TM A.R.T. for WINDOWS、DSI)によりオンラインで記録することができ、適切に処理されることができる。データは、これのために開いたフォルダへとそれぞれの場合において保存され、かかるフォルダは試験番号を有する(bear)。
【0787】
標準手順において、それぞれの場合において 10秒間、以下を測定する:
収縮期血圧 (SBP)
拡張期血圧 (DBP)
平均動脈圧 (MAP)
心拍数 (HR)
活性 (ACT)。
【0788】
測定値の記録を5-分間隔でコンピューター制御下にて繰り返す。絶対値として記録された原始データ(source data)を現在測定される気圧を用いる図表において補正し (Ambient Pressure Reference Monitor; APR-1)、個々のデータにて保存する。さらなる技術的詳細は、製造業者の詳細な書類(DSI)において見出すことができる。
【0789】
特に断りのない限り、試験物質は、09.00 時に試験日にて投与される。適用の後に、上記のパラメーターを24 時間測定する。
【0790】
評価
試験の最後の後に、記録された個々のデータを分析ソフトウェア (DATAQUEST TM A. R.T. TM ANALYSIS)を用いて選別する。ここで適用の2 時間前をブランク値としてとり、それによって、選択されたデータセットは試験日の07:00 時から翌日の09:00 時の期間を含むこととなる。
【0791】
データを、予め調節可能な(pre-settable) 時間について、平均値決定 (15-分間平均)により平滑化し、テキストファイルとして記憶媒体に移す。予め選別され、圧縮された測定値をExcel テンプレートに移し、表として示す。記録されたデータは試験日ごとに特定のフォルダにて保存され、かかるフォルダは試験番号を有する。結果および試験プロトコールをフォルダにファイルし、書面にて数によって選別する。
【0792】
文献
Klaus Witte, Kai Hu, Johanna Swiatek, Claudia Muessig, Georg Ertl and Bjoern Lemmer: Experimental heart failure in rats: effects on cardiovascular circadian rhythms and on myocardial β-adrenergic signaling. Cardiovasc Res 47 (2): 203-405, 2000; Kozo Okamoto: Spontaneous hypertension in rats. Int Rev Exp Pathol 7: 227- 270, 1969; Maarten van den Buuse: Circadian Rhythms of Blood Pressure, Heart Rate, and Locomotor Activity in Spontaneously Hypertensive Rats as Measured with Radio-Telemetry. Physiology & Behavior 55(4): 783-787, 1994
【0793】
B-4.
静脈内および経口投与後の薬物動態学的パラメーターの決定
本発明による化合物の薬物動態学的パラメーターを、雄性 CD-1 マウス、雄性 Wistar ラットおよび雌性ビーグルにて決定する。静脈内投与をマウスおよびラットにおいて、種特異的血漿/DMSO 製剤を用いて行い、イヌにおいては水/PEG400/エタノール製剤を用いて行う。胃管による溶解した物質の経口投与は、すべての種において水/PEG400/エタノール製剤に基づいて実施する。血液の収集を単純化するために、物質の投与の前にラットに右外頸静脈にてシリコーンカテーテルを装着させる。手術はイソフルラン麻酔下で鎮痛薬 (アトロピン/Rimadyl (3/1) 0.1 mL 皮下注射(s.c.))を投与して、試験の少なくとも一日前に実施する。血液収集 (原則として10を超える時点)は、物質の投与の少なくとも 24かから最大72 時間後までの最終(terminal)時点を含む時間ウィンドウにおいて行われる。収集に際して、血液をヘパリン処置したチューブに導く。次いで、血漿を遠心分離によって得て、所望によりさらなる処理まで−20℃で貯蔵する。
【0794】
内部標準 (これもまた化学的に関連性のない物質でありうる)を、本発明による化合物のサンプル、較正サンプルおよびクォリファイアーに添加し、次いで、タンパク質沈降をアセトニトリルを過剰に用いて実施する。LC条件のために好適なバッファー溶液の添加後、次いで、ボルテックス、遠心分離を1000 gで実施する。上清をC18-逆相カラムおよび可変の(variable) 溶離液混合物を用いて、LC-MS/MSにより測定する。物質を特定の選択されたイオンモニタリング実験の抽出された(extracted)イオンクロマトグラムからのピーク高さまたは面積に基づいて定量化する。
【0795】
薬物動態学的パラメーター、例えば、AUC、C
max、t
1/2 (終末相半減期)、MRT (平均滞留時間)および CL (クリアランス)を、確証(validated)薬物動態学ソフトウェアを用いて得られる血漿濃度-時間曲線から計算する。
【0796】
物質定量化は血漿中にて行われるため、物質の血液/血漿分布を薬物動態学的パラメーターの適切な調整のために決定しなければならない。このために、対応する種のヘパリン処置された全血中の規定量の物質を20分間回転ローラーミキサー中でインキュベートする。1000gでの遠心分離の後、血漿の濃度を測定し (LC-MS/MSによる;上記参照) 、そして、C
血液/C
血漿 値を商を見出すことにより決定する。
【0797】
B-5.
代謝の研究
本発明による化合物の代謝プロファイルを決定するために、それらを組換えヒト チトクローム P450 (CYP) 酵素、肝臓ミクロソームまたは様々な動物種 (例えば、ラット、イヌ) ならびにヒト起源の初代新鮮培養肝細胞とともにインキュベートし、可能な限り完全な肝臓相 I および相 II 代謝および代謝に関与する酵素についての情報を得て比較する。
【0798】
本発明による化合物を約 0.1-10 μMの濃度にてインキュベートした。このために、本発明による化合物の濃度0.01-1 mMのストック溶液をアセトニトリル中に調製し、次いで1:100 希釈にてピペットにて入れてインキュベーション調製物とした。肝臓ミクロソームおよび組換え酵素を、37℃で50 mM リン酸カリウムバッファー pH 7.4中で、1 mM NADP
+、10 mM グルコース-6-リン酸および1 ユニットのグルコース-6-リン酸脱水素酵素からなるNADPH-作成系とともにおよびそれなしでインキュベートした。初代培養肝細胞もまた、 37℃でウィリアムズ(Williams) E 培地中の懸濁液にてインキュベートした。0-4時間のインキュベーション時間の後、インキュベーションアッセイをアセトニトリル (終濃度約30%)により停止させ、タンパク質を約15000 x gにて遠心分離で除いた(off)。このようにして停止させたサンプルを、直接的に分析したか、または-20℃で分析まで貯蔵した。
【0799】
分析は、紫外および質量分析検出を備える高速液体クロマトグラフィー(HPLC-UV-MS/MS)により行われる。このために、インキュベーションサンプルの上清を、好適なC18-逆相カラムおよびアセトニトリルおよび10 mM 水性ギ酸アンモニウム溶液または0.05% ギ酸の可変の(variable)溶離液混合物を用いるクロマトグラフィーにかける。質量分析データと併せてUV クロマトグラムは、代謝産物の同定、構造解明および定量的評価、およびインキュベーションアッセイにおける本発明による化合物の定量的代謝的低下に役立つ(serve for)。
【0800】
B-6.
ヒトホスホジエステラーゼ 5 (PDE-5)の阻害
PDE-5 調製物を、溶解 (Microfluidizer(登録商標)、800 bar、3 パッセージ(passage))、次いで、遠心分離 (75000 g、60 分間、4℃) および上清のMono Q 10/10 カラムでのイオン交換クロマトグラフィー (リニア塩化ナトリウムグラジエント、バッファー (20 mM Hepes pH 7.2、2 mM 塩化マグネシウム)中の塩化ナトリウムの0.2-0.3M 溶液による溶出)によりヒト血小板から得る。PDE-5 活性を有する画分を合わせ (PDE-5 調製物)、−80℃で貯蔵する。
【0801】
ヒト PDE-5に対するそれらのインビトロ作用を決定するために、試験物質を100% DMSOに溶解し、段階希釈を調製する。典型的には、200 μM から0.091 μMの希釈系列 (1:3)を調製する (試験における結果的な終濃度: 4 μMから 0.0018 μM)。それぞれの場合において、2 μL の物質の希釈溶液をマイクロタイタープレート(Isoplate-96 /200W; Perkin-Elmer)のウェルに入れる。次いで 50 μLの上記のPDE-5 調製物の希釈液を添加する。 PDE-5 調製物の希釈を選択することにより、引き続くインキュベーションの間に基質の70%未満が反応するようにする(典型的希釈: 1:100; 希釈バッファー: 50 mM トリス/塩酸 pH 7.5、8.3 mM 塩化マグネシウム、1.7 mM EDTA、0.2% BSA)。基質である [8-
3H] 環状 グアノシン-3',5'-一リン酸 (1 μCi/μL; Perkin-Elmer) をアッセイバッファー (50 mM トリス/塩酸 pH 7.5、8.3 mM 塩化マグネシウム、1.7 mM EDTA)で1:2000に希釈して0.0005μCi/μLの濃度とする。酵素反応を50 μL (0.025 μCi)の希釈した基質を添加することにより最終的に開始させる。試験調製物を60 分間室温でインキュベートし、反応を、水中の25 μLの18 mg/mlの Yttrium Scintillation Proximity Beads (SPA アッセイのためのホスホジエステラーゼビーズ、RPNQ 0150、Perkin-Elmer) の懸濁液を添加することにより停止させる。マイクロタイタープレートをフィルムで密封し、60 分間室温で放置して静置させる。次いで、プレートをウェルあたり30秒間 Microbeta シンチレーションカウンター (Perkin-Elmer)中で測定する。IC
50 値を、物質濃度 対 パーセンテージ PDE-5 阻害のプロットしたグラフに基づいて決定する。
【0802】
本発明による化合物についての代表 IC
50 値を以下の表 (表 3)に示す:
【0803】
表 3:
【表25】
[この文献は図面を表示できません]
【0804】
【表26】
[この文献は図面を表示できません]
【0805】
【表27】
[この文献は図面を表示できません]
【0806】
B-7.
ラットに対する長期試験における臓器-保護効果の決定
sGC 刺激因子の臓器-保護効果をラットにおける治療的に関連する 「低一酸化窒素 (NO) / 高レニン」高血圧モデルにて実証した。研究は、最近の刊行物 (Sharkovska Y, Kalk P, Lawrenz B, Godes M, Hoffmann LS, Wellkisch K, Geschka S, Relle K, Hocher B, Stasch JP. NO-independent stimulation of soluble guanylate cyclase reduces target organ damage in low- and high-renin models of hypertension. J. Hypertension. 2010; 28: 1666-1675)に基づいて実施した。これにおいて、飲料水中にてNO-シンターゼ阻害剤 L-NAMEを投与されたレニン-トランスジェニックラット(TGR(mRen2)27)を、同時にsGC 刺激因子または媒体で数週間処理した。血行動態および腎臓パラメーターを処理期間の間に決定した。長期研究の最後において、臓器保護 (腎臓、肺、心臓、大動脈)を、病理組織学的研究、バイオマーカー、発現分析および心血管血漿パラメーターにより実証した。
【0807】
C.
医薬組成物の実施例
本発明による化合物は以下のように医薬調製物へと変換できる:
【0808】
錠剤:
組成:
100 mgの本発明による化合物、50 mg ラクトース (一水和物)、50 mg トウモロコシでんぷん (天然)、10 mg ポリビニルピロリドン (PVP 25) (BASF、Ludwigshafen、Germanyから) および2 mg ステアリン酸マグネシウム。
【0809】
錠剤重量 212 mg、直径 8 mm、凸状部の半径12 mm。
【0810】
生産:
本発明による化合物、ラクトースおよびデンプンの混合物を水中のPVPの5% 溶液 (w/w)を用いて顆粒化する。乾燥後、顆粒をステアリン酸マグネシウムと5 分間混合する。この混合物を通常の錠剤プレス機 (錠剤型式について上記参照)を用いて圧縮する。押圧15 kNを圧縮についてのガイド値として用いる。
【0811】
経口懸濁液:
組成:
1000 mgの本発明による化合物、1000 mg エタノール (96%)、400 mg Rhodigel
(登録商標) (FMC社、Pennsylvania、USAからのキサンタンゴム) および99 g 水。
【0812】
100 mgの本発明による化合物の個々の用量が10 mlの経口懸濁液に相当する。
【0813】
生産:
Rhodigel をエタノール中に懸濁し、本発明による化合物を懸濁液に添加する。水を撹拌しながら添加する。それをRhodigelの膨潤が止むまで約6時間撹拌する。
【0814】
経口溶液:
組成:
500 mgの本発明による化合物、2.5 g ポリソルベートおよび97 g ポリエチレングリコール 400。100 mgの本発明による化合物の個々の用量が20 gの経口溶液に相当する。
【0815】
生産:
本発明による化合物を、ポリエチレングリコールおよびポリソルベートの混合物中に、撹拌しながら懸濁する。撹拌を本発明による化合物が完全に溶解するまで続ける。
【0816】
点滴(i.v.)溶液:
本発明による化合物を、生理的に適合性の溶媒 (例えば、等張生理食塩水、グルコース溶液 5% および/または PEG 400 溶液 30%)中に飽和溶解度未満の濃度にて溶解する。溶液を無菌-濾過し、無菌のパイロジェン非含有注射容器に充填する。