【課題を解決するための手段】
【0009】
システムは、第1のプリアンブル生成モジュールと、第2のプリアンブル生成モジュールと、パケット生成モジュールとを備える。第1のプリアンブル生成モジュールは、第1のプリアンブルを生成する。第1のプリアンブルは、第1のデータレートで動作する受信機をトレーニングするための第1のトレーニングフィールドを含む。第2のプリアンブル生成モジュールは、第2のプリアンブルを生成する。第2のプリアンブルは、第2のデータレートで動作する受信機をトレーニングするための第2のトレーニングフィールドを含む。第2のデータレートは第1のデータレートとは異なる。パケット生成モジュールは、パケットを生成する。パケットでは、パケットが第1のデータレートで送信されることに応じて、第2のプリアンブルの後に第1のプリアンブルが配置されているか、または、パケットが第2のデータレートで送信されることに応じて、第1のプリアンブルの後に第2のプリアンブルが配置されている。
【0010】
他の特徴を挙げると、システムは、パケットにおいて第2のプリアンブルの後に第1のプリアンブルが配置されていることに応じて、第1のデータレートでパケットを送信する物理層モジュールをさらに備える。
【0011】
他の特徴を挙げると、システムは、パケットが第1のプリアンブルの後に第2のプリアンブルを含むことに応じて、第2のデータレートでパケットを送信する物理層モジュールをさらに備える。
【0012】
他の特徴を挙げると、システムは、パケットにおいて第2のプリアンブルの後に第1のプリアンブルが配置されていることに応じて、第1のデータレートでパケットを送信する第1の物理層モジュールと、パケットにおいて第1のプリアンブルの後に第2のプリアンブルが配置されていることに応じて、第2のデータレートでパケットを送信する第2の物理層モジュールとをさらに備える。
【0013】
さらに他の特徴を挙げると、受信機は、物理層モジュールと、処理モジュールとを備える。物理層モジュールは、媒体を介してパケットを受信する。パケットでは、第1のプリアンブルの後に第2のプリアンブルが配置されている。第1のプリアンブルは、第1のデータレートに基づいて生成される。第2のプリアンブルは、第2のデータレートに基づいて生成される。第1のプリアンブルおよび第2のプリアンブルのうち少なくとも一方は、パケットの期間を含む。処理モジュールは、(i)受信機が第1のデータレートで動作していることに応じて第1のプリアンブルを処理し、または、(ii)受信機が第2のデータレートで動作することに応じて第2のプリアンブルを処理し、第1のプリアンブルまたは第2のプリアンブルを処理することに基づいて、パケットの期間にわたって媒体へのアクセスを保留するか否かを判断する。
【0014】
他の特徴を挙げると、第1のプリアンブルは、(i)第1のデータレートで動作している受信機をトレーニングするための第1のトレーニングフィールドと、(ii)パケットの期間を示す第1の信号フィールドとを含み、処理モジュールは、受信機が(i)第1のデータレートで動作しており、(ii)第1のトレーニングフィールドに基づいてトレーニングされることに応じて、第1のプリアンブルを処理し、第1の信号フィールドに基づいてパケットの期間を決定する。処理モジュールは、(i)第1の信号フィールドにおいて識別子を検出し、(ii)識別子がパケットの宛先が受信機ではないと示すことに応じて、パケットの期間にわたって媒体へアクセスしないと決定する。
【0015】
他の特徴を挙げると、第2のプリアンブルは、(i)第2のデータレートで動作している受信機をトレーニングするための第2のトレーニングフィールド、および、(ii)パケットの期間を示す第2の信号フィールドを含み、処理モジュールは、受信機が(i)第2のデータレートで動作しており、(ii)第2のトレーニングフィールドに基づいてトレーニングされることに応じて、第2のプリアンブルを処理し、第2の信号フィールドに基づいてパケットの期間を決定する。処理モジュールは、(i)第2の信号フィールドにおいて識別子を検出し、(ii)識別子がパケットの宛先は受信機ではないと示すことに応じて、パケットの期間にわたって媒体にアクセスしないと判断する
【0016】
他の特徴を挙げると、パケットが第2のデータレートで生成されるデータを含んでおり、受信機が第2のデータレートで動作するように構成されていることに応じて、処理モジュールは、第1のプリアンブルを処理して、第1のプリアンブルを処理することに基づいて、パケットが第2のデータレートで生成されるデータを含むか否かを判断し、パケットが第2のデータレートで生成されるデータを含むと判断することに応じて、第2のプリアンブルを処理し、第2のプリアンブルを処理することに基づいて、パケットの期間を決定する。処理モジュールは、(i)第2のプリアンブルにおいて識別子を検出し、(ii)識別子がパケットの宛先は受信機ではないと示すことに応じて、パケットの期間にわたって媒体にアクセスしないと決定する。
【0017】
他の特徴を挙げると、パケットが第1のデータレートで生成されるデータを含むこと、および、受信機が第1のデータレートおよび第2のデータレートで動作するように構成されていることに応じて、処理モジュールは、第1のプリアンブルを処理し、第1のプリアンブルを処理することに基づいて、パケットが第2のデータレートで生成されるデータを含むか否かを判断し、パケットが第2のデータレートで生成されるデータを含むと判断することに応じて、第2のプリアンブルを処理し、第2のプリアンブルを処理することに基づいて、パケットの期間を決定する。処理モジュールは、(i)第2のプリアンブルにおいて識別子を検出し、(ii)識別子がパケットの宛先が受信機ではないと示すことに応じて、パケットの期間にわたって媒体にアクセスしないと決定する。
【0018】
さらに他の特徴を挙げると、方法は、第1のデータレートで動作する受信機をトレーニングするための第1のトレーニングフィールドを含む第1のプリアンブルを生成する段階と、第2のデータレートで動作する受信機をトレーニングするための第2のトレーニングフィールドを含む第2のプリアンブルを生成する段階とを備え、第2のデータレートは第1のデータレートとは異なる。当該方法はさらに、パケットを生成する段階を備え、パケットでは、パケットが第1のデータレートで送信されることに応じて、第2のプリアンブルの後に第1のプリアンブルが配置されており、または、パケットが第2のデータレートで送信されることに応じて、第1のプリアンブルの後に第2のプリアンブルが配置されている。
【0019】
他の特徴を挙げると、当該方法は、パケットにおいて第2のプリアンブルの後に第1のプリアンブルが配置されていることに応じて、第1のデータレートでパケットを送信する段階をさらに備える。
【0020】
他の特徴を挙げると、当該方法は、パケットにおいて第1のプリアンブルの後に第2のプリアンブルが配置されていることに応じて、第2のデータレートでパケットを送信する段階をさらに備える。
【0021】
他の特徴を挙げると、当該方法は、パケットにおいて第2のプリアンブルの後に第1のプリアンブルが配置されていることに応じて、第1のデータレートでパケットを送信する段階と、パケットにおいて第1のプリアンブルの後に第2のプリアンブルが配置されていることに応じて、第2のデータレートでパケットを送信する段階とをさらに備える。
【0022】
さらに他の特徴を挙げると、受信機において媒体を介してパケットを受信する段階を備える方法であって、パケットでは、第1のプリアンブルの後に第2のプリアンブルが配置され、第1のプリアンブルは、第1のデータレートに基づいて生成され、第2のプリアンブルは、第2のデータレートに基づいて生成され、第1のプリアンブルおよび第2のプリアンブルのうち少なくとも一方は、パケットの期間を含む。当該方法はさらに、(i)受信機が第1のデータレートで動作していることに応じて第1のプリアンブルを処理する段階、または、(ii)受信機が第2のデータレートで動作することに応じて第2のプリアンブルを処理する段階と、第1のプリアンブルを処理する段階、または、第2のプリアンブルを処理する段階に基づいて、パケットの期間にわたって媒体へのアクセスを保留するか否かを判断する段階とを備える。
【0023】
他の特徴を挙げると、第1のプリアンブルは、(i)第1のデータレートで動作している受信機をトレーニングするための第1のトレーニングフィールドと、(ii)パケットの期間を示す第1の信号フィールドとを含み、当該方法はさらに、受信機が(i)第1のデータレートで動作しており、(ii)第1のトレーニングフィールドに基づいてトレーニングされることに応じて、第1のプリアンブルを処理する段階と、第1の信号フィールドに基づいてパケットの期間を決定する段階とを備える。当該方法は、第1の信号フィールドにおいて識別子を検出する段階と、識別子がパケットの宛先が受信機ではないと示すことに応じて、パケットの期間にわたって媒体へアクセスしないと決定する段階とをさらに備える。
【0024】
他の特徴を挙げると、第2のプリアンブルは、(i)第2のデータレートで動作している受信機をトレーニングするための第2のトレーニングフィールド、および、(ii)パケットの期間を示す第2の信号フィールドを含み、当該方法はさらに、受信機が(i)第2のデータレートで動作しており、(ii)第2のトレーニングフィールドに基づいてトレーニングされることに応じて、第2のプリアンブルを処理する段階と、第2の信号フィールドに基づいてパケットの期間を決定する段階とを備える。当該方法は、第2の信号フィールドにおいて識別子を検出する段階と、識別子がパケットの宛先は受信機ではないと示すことに応じて、パケットの期間にわたって媒体にアクセスしないと判断する段階とをさらに備える。
【0025】
他の特徴を挙げると、当該方法は、パケットが第2のデータレートで生成されるデータを含んでおり、受信機が第2のデータレートで動作するように構成されていることに応じて、第1のプリアンブルを処理する段階と、第1のプリアンブルを処理することに基づいて、パケットが第2のデータレートで生成されるデータを含むか否かを判断する段階と、パケットが第2のデータレートで生成されるデータを含むと判断することに応じて、第2のプリアンブルを処理する段階と、第2のプリアンブルを処理することに基づいて、パケットの期間を決定する段階とをさらに備える。当該方法は、第2のプリアンブルにおいて識別子を検出する段階と、識別子がパケットの宛先は受信機ではないと示すことに応じて、パケットの期間にわたって媒体にアクセスしないと決定する段階とをさらに備える。
【0026】
他の特徴を挙げると、当該方法は、パケットが第1のデータレートで生成されるデータを含むこと、および、受信機が第1のデータレートおよび第2のデータレートで動作するように構成されていることに応じて、第1のプリアンブルを処理する段階と、第1のプリアンブルを処理することに基づいて、パケットが第2のデータレートで生成されるデータを含むか否かを判断する段階と、パケットが第2のデータレートで生成されるデータを含むと判断することに応じて、第2のプリアンブルを処理する段階と、第2のプリアンブルを処理することに基づいて、パケットの期間を決定する段階とをさらに備える。当該方法は、第2のプリアンブルにおいて識別子を検出する段階と、識別子がパケットの宛先が受信機ではないと示すことに応じて、パケットの期間にわたって媒体にアクセスしないと決定する段階とをさらに備える。
【0027】
さらに他の特徴を挙げると、アクセスポイントは、第1の物理層モジュールおよび第2の物理層モジュールを備える。第1の物理層モジュールは、一のチャネルの第1のサブチャネルおよび第2のサブチャネルを介して第1のデータレートで通信する。第2の物理層モジュールは、(i)第1のサブチャネルまたは(ii)第2のサブチャネルを介して第2のデータレートで通信する。尚、第1のデータレートは、第2のデータレートよりも高い。第1の物理層モジュールは、第1のクライアントステーションから、第1のクライアントステーションからアクセスポイントへと第1のデータレートでデータを送信するべくチャネルを確保するよう求める要求を受信する。当該要求は、第1のサブチャネルまたは第2のサブチャネルを介して第2のデータレートでアクセスポイントにデータを送信する第2のクライアントステーションによって受信されない。第1の物理層モジュールが第1のクライアントステーションから要求を受信することに応じて、アクセスポイントは、(i)第1のクライアントステーションにチャネルを介して第1のデータレートでデータを送信させ、且つ、(ii)第1のクライアントステーションが第1のデータレートでチャネルを介してアクセスポイントへデータを送信している間に、第2のクライアントステーションが、第1のサブチャネルまたは第2のサブチャネルを介して第2のデータレートでデータを送信しないようにするための応答を送信する。
【0028】
他の特徴を挙げると、要求は、送信要求(ready to send)フレームを含み、応答は、送信可能(clear to send)フレームを含む。第1の物理層モジュールおよび第2の物理層モジュールは、clear to sendフレームを送信する。
【0029】
他の特徴を挙げると、第1の物理層モジュールは、第2の物理層モジュールが応答を送信する前に応答を送信し、第2の物理層モジュールは、第1の物理層モジュールが応答を送信した後に応答を送信する。または、第2の物理層モジュールは、第1の物理層モジュールが応答を送信する前に応答を送信し、第1の物理層モジュールは、第2の物理層モジュールが応答を送信した後に応答を送信する。
【0030】
他の特徴を挙げると、応答は、ハイブリッドパケットを含む。ハイブリッドパケットは、(i)第1のデータレートで生成される第1のプリアンブル、(ii)第2のデータレートで生成される第2のプリアンブル、および、(iii)第2のデータレートで生成されるペイロードを含み、第1のプリアンブルは、データをアクセスポイントに送信するべく第1のクライアントステーションのためにチャネルが確保されている期間を含む。
【0031】
他の特徴を挙げると、応答は、ハイブリッドパケットを含む。ハイブリッドパケットは、(i)第2のデータレートで生成される第1のプリアンブル、(ii)第1のデータレートで生成される第2のプリアンブル、および(iii)第1のデータレートで生成されるペイロードを含み、第1のプリアンブルは、データをアクセスポイントに送信するべくチャネルが第1のクライアントステーションのために確保されている期間を含む。
【0032】
他の特徴を挙げると、応答は、第1のパケットを含み、その後にギャップおよび第2のパケットが続く。第1のパケットは第1のデータレートで生成され、第2のパケットは第2のデータレートで生成される。第2のパケットは、(i)ペイロードを含んでおらず、(ii)プリアンブルを含み、プリアンブルは、データをアクセスポイントに送信するべくチャネルが第1のクライアントステーションのために確保されている期間を含む。
【0033】
他の特徴を挙げると、応答は、第1のパケットを含み、その後にギャップおよび第2のパケットが続く。第1のパケットは第2のデータレートで生成され、第2のパケットは第1のデータレートで生成される。第2のパケットは、(i)ペイロードを含んでおらず、(ii)プリアンブルを含み、プリアンブルは、データをアクセスポイントに送信するべくチャネルが第1のクライアントステーションのために確保されている期間を含む。
【0034】
他の特徴を挙げると、第1のクライアントステーションが応答を受信することに応じて、第1の物理層モジュールは、第2のクライアントステーションから干渉されることなく、第1のクライアントステーションからデータを受信する。
【0035】
さらに他の特徴を挙げると、アクセスポイントは、第1の物理層モジュールおよび第2の物理層モジュールを備える。第1の物理層モジュールは、一のチャネルの第1のサブチャネルおよび第2のサブチャネルを介して第1のデータレートで通信する。第2の物理層モジュールは、(i)第1のサブチャネルまたは(ii)第2のサブチャネルを介して第2のデータレートで通信する。尚、第1のデータレートは、第2のデータレートよりも高い。第2の物理層モジュールは、第1のクライアントステーションからアクセスポイントへと第2のデータレートでデータを送信するべく第1のサブチャネルまたは第2のサブチャネルを確保するよう求める要求を、第1のクライアントステーションから受信する。当該要求は、チャネルを介して第1のデータレートでアクセスポイントにデータを送信する第2のクライアントステーションによって処理されない。第2の物理層モジュールが第1のクライアントステーションから要求を受信することに応じて、アクセスポイントは、(i)第1のクライアントステーションから第1のサブチャネルまたは第2のサブチャネルを介して第2のデータレートでデータを送信させ、且つ(ii)第1のクライアントステーションが第2のデータレートで第1のサブチャネルまたは第2のサブチャネルを介してアクセスポイントへデータを送信している間に、第2のクライアントステーションが、チャネルを介して第1のデータレートでデータを送信しないようにするための応答を送信する。
【0036】
他の特徴を挙げると、要求は、送信要求(ready to send)フレームを含み、応答は、送信可能(clear to send)フレームを含む。第1の物理層モジュールおよび第2の物理層モジュールは、clear to sendフレームを送信する。
【0037】
他の特徴を挙げると、第1の物理層モジュールは、第2の物理層モジュールが応答を送信する前に応答を送信し、第2の物理層モジュールは、第1の物理層モジュールが応答を送信した後に応答を送信する。または、第2の物理層モジュールは、第1の物理層モジュールが応答を送信する前に応答を送信し、第1の物理層モジュールは、第2の物理層モジュールが応答を送信した後に応答を送信する。
【0038】
他の特徴を挙げると、応答は、ハイブリッドパケットを含む。ハイブリッドパケットは、(i)第1のデータレートで生成される第1のプリアンブル、(ii)第2のデータレートで生成される第2のプリアンブル、および、(iii)第2のデータレートで生成されるペイロードを含み、第1のプリアンブルは、データをアクセスポイントに送信するべく第1のクライアントステーションのためにチャネルが確保されている期間を含む。
【0039】
他の特徴を挙げると、応答は、ハイブリッドパケットを含む。ハイブリッドパケットは、(i)第2のデータレートで生成される第1のプリアンブル、(ii)第1のデータレートで生成される第2のプリアンブル、および(iii)第1のデータレートで生成されるペイロードを含み、第1のプリアンブルは、データをアクセスポイントに送信するべくチャネルが第1のクライアントステーションのために確保されている期間を含む。
【0040】
他の特徴を挙げると、応答は、第1のパケットを含み、その後にギャップおよび第2のパケットが続く。第1のパケットは第1のデータレートで生成され、第2のパケットは第2のデータレートで生成される。第2のパケットは、(i)ペイロードを含んでおらず、(ii)プリアンブルを含み、プリアンブルは、データをアクセスポイントに送信するべくチャネルが第1のクライアントステーションのために確保されている期間を含む。
【0041】
他の特徴を挙げると、応答は、第1のパケットを含み、その後にギャップおよび第2のパケットが続く。第1のパケットは第2のデータレートで生成され、第2のパケットは第1のデータレートで生成される。第2のパケットは、(i)ペイロードを含んでおらず、(ii)プリアンブルを含み、プリアンブルは、データをアクセスポイントに送信するべくチャネルが第1のクライアントステーションのために確保されている期間を含む。
【0042】
他の特徴を挙げると、第1のクライアントステーションが応答を受信することに応じて、第2の物理層モジュールは、第2のクライアントステーションからの干渉を発生させることなく、第1のクライアントステーションからデータを受信する。
【0043】
さらに他の特徴を挙げると、第1のクライアントステーションは、第1の物理層モジュールおよび第2の物理層モジュールを備える。第1の物理層モジュールは、一のチャネルの第1のサブチャネルおよび第2のサブチャネルを介して第1のデータレートで通信する。第2の物理層モジュールは、(i)第1のサブチャネルまたは(ii)第2のサブチャネルを介して第2のデータレートで通信する。尚、第1のデータレートは、第2のデータレートよりも高い。第1のクライアントステーションは、第1のデータレートでの通信を実行可能な第2のクライアントステーションに対応付けられているアクセスポイントと通信する。第1のクライアントステーションは、(i)第2の物理層モジュールのみ、(ii)第1の物理層モジュールおよび第2の物理層モジュール、(iii)後にギャップおよび第2のパケットが続く第1のパケットの送信、および、(iv)後にギャップおよび第1のパケットが続く第2のパケットの送信のうち1つを利用して、(i)第1のデータレートでデータを送信するべくチャネルを確保するよう求める要求、または、第2のデータレートでデータを送信するべく第1のサブチャネルまたは第2のサブチャネルを確保するよう求める要求をアクセスポイントに送信し、(ii)第2のクライアントステーションからの干渉を発生させることなくアクセスポイントにデータを送信する。第1のパケットは、第1のデータレートで生成され、ペイロードを含んでおらず、第2のパケットは、第2のデータレートで生成されており、ペイロードを含む。
【0044】
他の特徴を挙げると、システムは、第1のクライアントステーションおよびアクセスポイントを備える。アクセスポイントは、(i)第1のクライアントステーションから、第1の物理層モジュールを用いてチャネルを介して、または、第2の物理層モジュールを用いて第1のサブチャネルまたは第2のサブチャネルを介して、データを送信させるべく、且つ、(ii)第1のクライアントステーションがアクセスポイントへデータを送信している間に、第2のクライアントステーションがチャネルを介してデータを送信しないようにするべく、応答を送信する。
【0045】
他の特徴を挙げると、アクセスポイントは、第3の物理層モジュールおよび第4の物理層モジュールを備える。第3の物理層モジュールは、第1のデータレートで、第1のサブチャネルおよび第2のサブチャネルを介して、通信する。第4の物理層モジュールは、第2のデータレートで、(i)第1のサブチャネルまたは(ii)第2のサブチャネルを介して通信する。アクセスポイントは、(i)第4の物理層モジュールのみ、(ii)第3の物理層モジュールおよび第4の物理層モジュール、(iii)ギャップおよび第4のパケットが後に続く第3のパケットの送信、および(iv)ギャップおよび第3のパケットが後に続く第4のパケットの送信のうち1つを用いて応答を送信する。第3のパケットは、第1のデータレートで生成され、ペイロードを含まないがプリアンブルを含む。プリアンブルは、データをアクセスポイントに送信するべくチャネルが第1のクライアントステーションのために確保されている期間を含み、第4のパケットは、第2のデータレートで生成され、ペイロードを含む。
【0046】
さらに他の特徴を挙げると、方法は、一のチャネルの第1のサブチャネルおよび第2のサブチャネルを介して、アクセスポイントの第1の物理層モジュールを用いて、第1のデータレートで通信する段階と、(i)第1のサブチャネルまたは(ii)第2のサブチャネルを介して、アクセスポイントの第2の物理層モジュールを用いて、第2のデータレートで通信する段階とを備え、第1のデータレートは第2のデータレートよりも高い。当該方法はさらに、第1の物理層モジュールにおいて、第1のクライアントステーションから、第1のデータレートで第1のクライアントステーションからアクセスポイントにデータを送信するべくチャネルを確保するよう求める要求を受信する段階を備え、当該要求は、第2のレートで第1のサブチャネルまたは第2のサブチャネルを介してアクセスポイントにデータを送信する第2のクライアントステーションでは受信されない。当該方法はさらに、第1の物理層モジュールが第1のクライアントステーションから要求を受信することに応じて、(i)第1のクライアントステーションから第1のデータレートでチャネルを介してデータを送信させ、(ii)第1のクライアントステーションが第1のデータレートでチャネルを介してアクセスポイントにデータを送信する間、第2のクライアントステーションが、第2のレートで第1のサブチャネルまたは第2のサブチャネルを介してデータを送信しないようにするための応答をアクセスポイントから送信する段階を備える。
【0047】
他の特徴を挙げると、要求は、送信要求(ready to send)フレームを含み、応答は、送信可能(clear to send)フレームを含む。第1の物理層モジュールおよび第2の物理層モジュールは、clear to sendフレームを送信する。
【0048】
他の特徴を挙げると、当該方法はさらに、第2の物理層モジュールが応答を送信する前に第1の物理層モジュールから応答を送信して、第1の物理層モジュールが応答を送信した後に第2の物理層モジュールから応答を送信する段階、または、第1の物理層モジュールが応答を送信する前に第2の物理層モジュールから応答を送信し、第2の物理層モジュールが応答を送信した後に第1の物理層モジュールから応答を送信する段階を備える。
【0049】
他の特徴を挙げると、応答は、ハイブリッドパケットを含む。ハイブリッドパケットは、(i)第1のデータレートで生成される第1のプリアンブル、(ii)第2のデータレートで生成される第2のプリアンブル、および、(iii)第2のデータレートで生成されるペイロードを含み、第1のプリアンブルは、データをアクセスポイントに送信するべく第1のクライアントステーションのためにチャネルが確保されている期間を含む。
【0050】
他の特徴を挙げると、応答は、ハイブリッドパケットを含む。ハイブリッドパケットは、(i)第2のデータレートで生成される第1のプリアンブル、(ii)第1のデータレートで生成される第2のプリアンブル、および(iii)第1のデータレートで生成されるペイロードを含み、第1のプリアンブルは、データをアクセスポイントに送信するべくチャネルが第1のクライアントステーションのために確保されている期間を含む。
【0051】
他の特徴を挙げると、応答は、第1のパケットを含み、その後にギャップおよび第2のパケットが続く。第1のパケットは第1のデータレートで生成され、第2のパケットは第2のデータレートで生成される。第2のパケットは、(i)ペイロードを含んでおらず、(ii)プリアンブルを含み、プリアンブルは、データをアクセスポイントに送信するべくチャネルが第1のクライアントステーションのために確保されている期間を含む。
【0052】
他の特徴を挙げると、応答は、第1のパケットを含み、その後にギャップおよび第2のパケットが続く。第1のパケットは第2のデータレートで生成され、第2のパケットは第1のデータレートで生成される。第2のパケットは、(i)ペイロードを含んでおらず、(ii)プリアンブルを含み、プリアンブルは、データをアクセスポイントに送信するべくチャネルが第1のクライアントステーションのために確保されている期間を含む。
【0053】
他の特徴を挙げると、当該方法はさらに、第1のクライアントステーションが応答を受信することに応じて、第1の物理層モジュールは、第2のクライアントステーションから干渉されることなく、第1のクライアントステーションからデータを受信する段階を備える。
【0054】
さらに他の特徴を挙げると、方法は、一のチャネルの第1のサブチャネルおよび第2のサブチャネルを介して、アクセスポイントの第1の物理層モジュールを用いて、第1のデータレートで通信する段階と、(i)第1のサブチャネルまたは(ii)第2のサブチャネルを介して、アクセスポイントの第2の物理層モジュールを用いて、第2のデータレートで通信する段階とを備え、第1のデータレートは第2のデータレートよりも高い。当該方法はさらに、第2の物理層モジュールにおいて、第1のクライアントステーションから、第2のデータレートで第1のクライアントステーションからアクセスポイントにデータを送信するべく第1のサブチャネルまたは第2のサブチャネルを確保するよう求める要求を受信する段階を備え、当該要求は、チャネルを介して第1のデータレートでアクセスポイントにデータを送信する第2のクライアントステーションによって処理されない。当該方法はさらに、第2の物理層モジュールが第1のクライアントステーションから要求を受信することに応じて、アクセスポイントから、(i)第1のクライアントステーションから第1のサブチャネルまたは第2のサブチャネルを介して第2のデータレートでデータを送信させるべく、そして、(ii)第1のクライアントステーションが第2のデータレートで第1のサブチャネルまたは第2のサブチャネルを介してアクセスポイントへデータを送信している間に、第2のクライアントステーションが、チャネルを介して第1のデータレートでデータを送信しないようにするべく、応答を送信する段階を備える。
【0055】
他の特徴を挙げると、要求は、送信要求(ready to send)フレームを含み、応答は、送信可能(clear to send)フレームを含む。第1の物理層モジュールおよび第2の物理層モジュールは、clear to sendフレームを送信する。
【0056】
他の特徴を挙げると、当該方法はさらに、第2の物理層モジュールが応答を送信する前に第1の物理層モジュールから応答を送信し、第1の物理層モジュールが応答を送信した後に第2の物理層モジュールから応答を送信する段階、または、第1の物理層モジュールが応答を送信する前に第2の物理層モジュールから応答を送信し、第2の物理層モジュールが応答を送信した後に第1の物理層モジュールから応答を送信する段階を備える。
【0057】
他の特徴を挙げると、応答は、ハイブリッドパケットを含む。ハイブリッドパケットは、(i)第1のデータレートで生成される第1のプリアンブル、(ii)第2のデータレートで生成される第2のプリアンブル、および、(iii)第2のデータレートで生成されるペイロードを含み、第1のプリアンブルは、データをアクセスポイントに送信するべく第1のクライアントステーションのためにチャネルが確保されている期間を含む。
【0058】
他の特徴を挙げると、応答は、ハイブリッドパケットを含む。ハイブリッドパケットは、(i)第2のデータレートで生成される第1のプリアンブル、(ii)第1のデータレートで生成される第2のプリアンブル、および(iii)第1のデータレートで生成されるペイロードを含み、第1のプリアンブルは、データをアクセスポイントに送信するべくチャネルが第1のクライアントステーションのために確保されている期間を含む。
【0059】
他の特徴を挙げると、応答は、第1のパケットを含み、その後にギャップおよび第2のパケットが続く。第1のパケットは第1のデータレートで生成され、第2のパケットは第2のデータレートで生成される。第2のパケットは、(i)ペイロードを含んでおらず、(ii)プリアンブルを含み、プリアンブルは、データをアクセスポイントに送信するべくチャネルが第1のクライアントステーションのために確保されている期間を含む。
【0060】
他の特徴を挙げると、応答は、第1のパケットを含み、その後にギャップおよび第2のパケットが続く。第1のパケットは第2のデータレートで生成され、第2のパケットは第1のデータレートで生成される。第2のパケットは、(i)ペイロードを含んでおらず、(ii)プリアンブルを含み、プリアンブルは、データをアクセスポイントに送信するべくチャネルが第1のクライアントステーションのために確保されている期間を含む。
【0061】
他の特徴を挙げると、当該方法はさらに、第1のクライアントステーションが応答を受信することに応じて、第2の物理層モジュールは、第2のクライアントステーションから干渉されることなく、第1のクライアントステーションからデータを受信する段階を備える。
【0062】
さらに他の特徴を挙げると、方法は、一のチャネルの第1のサブチャネルおよび第2のサブチャネルを介して、第1のクライアントステーションの第1の物理層モジュールを用いて、第1のデータレートで通信する段階と、(i)第1のサブチャネルまたは(ii)第2のサブチャネルを介して、第1のクライアントステーションの第2の物理層モジュールを用いて、第2のデータレートで通信する段階とを備え、第1のデータレートは第2のデータレートよりも高い。第1のクライアントステーションは、第1のデータレートで通信可能な第2のクライアントステーションに対応付けられているアクセスポイントと通信する。当該方法はさらに、第1のクライアントステーションから、(i)第2のデータレートでデータを送信するために第1のサブチャネルまたは第2のサブチャネルを確保するよう求める要求、または、第1のデータレートでデータを送信するためにチャネルを確保するよう求める要求をアクセスポイントに、および、(ii)第2のクライアントステーションからの干渉を発生させることなくデータをアクセスポイントに、(i)第2の物理層モジュールのみ、(ii)第1の物理層モジュールおよび第2の物理層モジュール、(iii)ギャップおよび第2のパケットが後に続く第1のパケットの送信、および(iv)ギャップおよび第1のパケットが後に続く第2のパケットの送信のうち1つを用いて、送信する段階を備える。尚、第1のパケットは、第1のデータレートで生成され、ペイロードを含んでおらず、第2のパケットは、第2のデータレートで生成され、ペイロードを含んでいる。
【0063】
他の特徴を挙げると、当該方法はさらに、(i)チャネルを介して第1の物理層モジュールを用いて、または、第1のサブチャネルまたは第2のサブチャネルを介して第2の物理層モジュールを用いて、第1のクライアントステーションからデータを送信させるべく、そして、(ii)第1のクライアントステーションがアクセスポイントにデータを送信している間、チャネルを介して第2のクライアントステーションがデータを送信しないようにさせるべく、アクセスポイントから応答を送信する段階を備える。
【0064】
他の特徴を挙げると、当該方法はさらに、アクセスポイントの第3の物理層モジュールを用いて、第1のサブチャネルおよび第2のサブチャネルを介して第1のデータレートで通信する段階と、アクセスポイントの第4の物理層モジュールを用いて、(i)第1のサブチャネルまたは(ii)第2のサブチャネルを介して、第2のデータレートで通信する段階を備える。当該方法はさらに、(i)第4の物理層モジュールのみ、(ii)第3の物理層モジュールおよび第4の物理層モジュール、(iii)ギャップおよび第4のパケットが後に続く第3のパケットの送信、および(iv)ギャップおよび第3のパケットが後に続く第4のパケットの送信のうち1つを用いてアクセスポイントから応答を送信する段階を備える。第3のパケットは、第1のデータレートで生成され、ペイロードを含まないがプリアンブルを含む。プリアンブルは、データをアクセスポイントに送信するべくチャネルが第1のクライアントステーションのために確保されている期間を含み、第4のパケットは、第2のデータレートで生成され、ペイロードを含む。
【0065】
さらに他の特徴を挙げると、システムは、物理層モジュールと、処理モジュールとを備える。物理層モジュールは、チャネルを介して第1のデータレートで通信する。当該チャネルは、(i)第1のサブチャネルおよび(ii)第2のサブチャネルを有する。物理層モジュールはさらに、(i)第1のサブチャネルおよび(ii)第2のサブチャネルを介して第1のデータレートで送信される第1のプリアンブルを含む第1のパケットを受信し、(i)第1のサブチャネルまたは(ii)第2のサブチャネルを介して第2のデータレートで送信される第2のプリアンブルを含む第2のパケットを受信する。第2のデータレートは、第1のデータレートより低い。処理モジュールは、(i)第1のデータレートで送信される第1のプリアンブルおよび(ii)第2のデータレートで送信される第2のプリアンブルの少なくとも一部分を処理する。
【0066】
他の特徴を挙げると、処理モジュールは、(i)第1のサブチャネルまたは(ii)第2のサブチャネルを介して送信される第2のプリアンブルの少なくとも一部分を検出することに応じて、チャネルがビジー状態であると判断する。
【0067】
他の特徴を挙げると、システムはさらに、チャネルのエネルギーレベルを検出し、エネルギーレベルが所定のしきい値以上であることに応じてチャネルがビジー状態であると判断するエネルギー検出モジュールを備える。
【0068】
他の特徴を挙げると、第1のプリアンブルは、(i)第1の周期性を持つ第1のショートトレーニングフィールドおよび(ii)第1の残余部分を含み、第2のプリアンブルは、(i)第2の周期性を持つ第2のショートトレーニングフィールドおよび(ii)第2の残余部分を含み、第2の周期性は、第1の周期性を1以上の整数で除算した結果に等しく、第1の残余部分は、第2の残余部分とは異なる。
【0069】
他の特徴を挙げると、第1のショートトレーニングフィールドおよび第2のショートトレーニングフィールドはそれぞれ、(i)第1のデータレートで送信された第1のプリアンブルおよび(ii)第2のデータレートで送信される第2のプリアンブルの少なくとも一部分を処理するべく処理モジュールをアクティブ化する。
【0070】
他の特徴を挙げると、第2の残余部分は、信号フィールドを含み、処理モジュールは、信号フィールドを処理し、信号フィールドの処理に基づいて第2のパケットの期間を決定し、当該期間にわたってチャネルへのアクセスを保留する。
【0071】
他の特徴を挙げると、第2の残余部分は、(i)ロングトレーニングフィールドおよび(ii)第1の信号フィールドを含み、処理モジュールは、(i)第2のショートトレーニングフィールドおよび(ii)ロングトレーニングフィールドを処理する。処理モジュールが第1の信号フィールドを処理することが不可能であることに応じて、処理モジュールは、処理モジュールが第1のプリアンブルの第2の信号フィールドを検出するまで、処理モジュールがネットワークアロケーションベクトルを設定するためのフレームシーケンスを検出するまで、または、(i)第2のパケットもしくは(ii)一の送信シーケンスの期間に対応する所定の期間の満了まで、チャネルへのアクセスを保留する。
【0072】
他の特徴を挙げると、処理モジュールは、第1の所定の期間にわたってチャネルへのアクセスを保留し、第1の所定の期間の終了時にチャネルをアクセスし、第1の所定の期間の終了時にチャネルへのアクセスを得た後に、第2の所定の期間にわたってチャネルにアクセスする。第1の所定の期間および第2の所定の期間は、第2のパケットを送信するデバイスに割り当てる所定のデューティーサイクルに基づいて決まる。当該デバイスは、第1の所定の期間にわたってチャネルにアクセスし、第2の所定の期間にわたってチャネルにアクセスしない。
【0073】
他の特徴を挙げると、システムはさらに、第2のパケットのエネルギーレベルを検出するエネルギー検出モジュールを備える。処理モジュールは、エネルギーレベルが所定のしきい値以上であることに応じて、チャネルへのアクセスを保留する。
【0074】
他の特徴を挙げると、システムはさらに、第2のパケットのエネルギーレベルを検出するエネルギー検出モジュールを備える。処理モジュールは、エネルギーレベルが(i)所定のエネルギー検出しきい値以上であり、(ii)プリアンブル検出しきい値以下であることに応じて、チャネルへのアクセスを保留する。
【0075】
他の特徴を挙げると、処理モジュールは、所定の期間にわたってチャネルへのアクセスを保留する。これは、当該所定の期間の満了前に、処理モジュールが(i)第1のプリアンブルの信号フィールドから第1のパケットを、もしくは、第2のプリアンブルの信号フィールドから第2のパケットの期間を、または、(ii)ネットワークアロケーションベクトルの期間を検出しない場合に行われる処理である。
【0076】
他の特徴を挙げると、第2のプリアンブルは、ショートトレーニングフィールドを含み、(i)第1のデータレートでチャネルを介して第1のプリアンブルを、および、(ii)第2のデータレートで第1のサブチャネルまたは第2のサブチャネルを介して第2のプリアンブルを、送信するデバイスによって送信される。ショートトレーニングフィールドの長さは、第2のデータレートにおけるデバイスからの送信が複数回失敗したことに応じて増加する。システムはさらに、第2のパケットのエネルギーレベルを検出するエネルギー検出モジュールを備える。処理モジュールは、ショートトレーニングフィールドの長さが増加したと検出することに応じてチャネルへのアクセスを保留するか、または、(i)エネルギーレベルが所定のしきい値以上であること、および、(ii)長さが大きくなったショートトレーニングフィールドが検出されないことに応じてチャネルへのアクセスを保留する。
【0077】
他の特徴を挙げると、システムはさらに、第2のパケットのエネルギーレベルを検出するエネルギー検出モジュールを備える。処理モジュールは、(i)エネルギーレベルが所定のしきい値以上であり、且つ(ii)第2のプリアンブルが検出されないことに応じて、チャネルへのアクセスを保留する。エネルギーレベルに基づきチャネルへのアクセスを得た後、処理モジュールはさらに、(i)第1の所定の期間にわたってチャネルにアクセスし、(ii)第1の所定の期間の満了後にチャネルへのアクセスを停止し、(iii)第1の所定の期間の満了後に第2の所定の期間にわたってチャネルにアクセスせず、第1の所定の期間および第2の所定の期間は、所定のデューティーサイクルに基づいて決まる。
【0078】
さらに他の特徴を挙げると、方法は、物理層モジュールを用いてチャネルを介して第1のデータレートで通信する段階を備える。尚、チャネルは、(i)第1のサブチャネルおよび(ii)第2のサブチャネルを含む。当該方法はさらに、物理層モジュールを用いて、(i)第1のサブチャネルおよび(ii)第2のサブチャネルを介して、第1のデータレートで送信される第1のプリアンブルを含む第1のパケットを受信する段階を備える。当該方法はさらに、物理層モジュールを用いて、(i)第1のサブチャネルまたは(ii)第2のサブチャネルを介して第2のデータレートで送信される第2のプリアンブルを含む第2のパケットを受信する段階を備える。第2のデータレートは、第1のデータレートより低い。当該方法はさらに、(i)第1のデータレートで送信される第1のプリアンブルおよび(ii)第2のデータレートで送信される第2のプリアンブルの少なくとも一部分を処理する段階を備える。
【0079】
他の特徴を挙げると、当該方法はさらに、(i)第1のサブチャネルまたは(ii)第2のサブチャネルを介して送信される第2のプリアンブルの少なくとも一部分を検出することに応じて、チャネルがビジー状態であると決定する段階を備える。
【0080】
他の特徴を挙げると、当該方法はさらに、チャネルにおけるエネルギーレベルを検出し、エネルギーレベルが所定のしきい値以上であることに応じて、チャネルがビジー状態であることを決定する段階を備える。
【0081】
他の特徴を挙げると、第1のプリアンブルは、(i)第1の周期性を持つ第1のショートトレーニングフィールドおよび(ii)第1の残余部分を含み、第2のプリアンブルは、(i)第2の周期性を持つ第2のショートトレーニングフィールドおよび(ii)第2の残余部分を含み、第2の周期性は、第1の周期性を1以上の整数で除算した結果に等しく、第1の残余部分は、第2の残余部分とは異なる。
【0082】
他の特徴を挙げると、第1のショートトレーニングフィールドおよび第2のショートトレーニングフィールドはそれぞれ、(i)第1のデータレートで送信される第1のプリアンブルの処理、および、(ii)第2のデータレートで送信される第2のプリアンブルの少なくとも一部分の処理をアクティブ化する。
【0083】
他の特徴を挙げると、第2の残余部分は信号フィールドを含み、上記の方法はさらに、信号フィールドを処理する段階と、信号フィールドの処理に基づいて第2のパケットの期間を決定する段階と、当該期間にわたってチャネルへのアクセスを保留する段階とを備える。
【0084】
他の特徴を挙げると、第2の残余部分は、(i)ロングトレーニングフィールド、および、(ii)第1の信号フィールドを含み、上記の方法はさらに、(i)第2のショートトレーニングフィールドおよび(ii)ロングトレーニングフィールドを処理する段階を備える。上記の方法はさらに、第1の信号フィールドを処理できないことに応じて、第1のプリアンブルの第2の信号フィールドを検出するまで、ネットワークアロケーションベクトルを設定するためのフレームシーケンスを検出するまで、または、(i)第2のパケットまたは(ii)単一の送信シーケンスの期間に対応する所定の期間の満了まで、チャネルへのアクセスを保留する段階とを備える。
【0085】
他の特徴を挙げると、上記の方法はさらに、第1の所定の期間にわたってチャネルへのアクセスを保留する段階と、第1の所定の期間の終了時にチャネルにアクセスする段階と、第1の所定の期間の終了時にチャネルへのアクセスを得た後に、第2の所定の期間にわたってチャネルにアクセスする段階とを備える。第1の所定の期間および第2の所定の期間は、第2のパケットを送信するデバイスに割り当てられている所定のデューティーサイクルに基づいて決まる。当該デバイスは、第1の所定の期間にわたってチャネルにアクセスし、第2の所定の期間においてチャネルにアクセスしない。
【0086】
他の特徴を挙げると、上記の方法はさらに、第2のパケットのエネルギーレベルを検出する段階と、エネルギーレベルが所定のしきい値以上であることに応じてチャネルへのアクセスを保留する段階とを備える。
【0087】
他の特徴を挙げると、上記の方法はさらに、第2のパケットのエネルギーレベルを検出する段階と、エネルギーレベルが、(i)所定のエネルギー検出しきい値以上、および、(ii)プリアンブル検出しきい値以下であることに応じて、チャネルへのアクセスを保留する段階とを備える。
【0088】
他の特徴を挙げると、当該方法はさらに、所定の期間にわたってチャネルへのアクセスを保留する段階を備える。これは、当該所定の期間の満了前に、(i)第1のパケットもしくは第2のパケットの期間が第1のプリアンブルもしくは第2のプリアンブルの信号フィールドから検出されない場合、または、(ii)ネットワークアロケーションベクトルの期間が検出されない場合の処理である。
【0089】
他の特徴を挙げると、第2のプリアンブルは、ショートトレーニングフィールドを含み、(i)第1のデータレートでチャネルを介して第1のプリアンブルを送信し、および、(ii)第2のデータレートで第1のサブチャネルまたは第2のサブチャネルを介して第2のプリアンブルを送信するデバイスによって送信され、ショートトレーニングフィールドの長さは、デバイスからの第2のデータレートでの送信が複数回失敗したことに応じて増加する。上記の方法はさらに、第2のパケットのエネルギーレベルを検出する段階と、ショートトレーニングフィールドの長さが増大したと検出することに応じて、または、(i)エネルギーレベルが所定のしきい値以上であること、および、(ii)ショートトレーニングフィールドの長さが増大したと検出されないことに応じて、チャネルへのアクセスを保留する段階とを備える。
【0090】
他の特徴を挙げると、上記の方法はさらに、第2のパケットのエネルギーレベルを検出する段階と、(i)エネルギーレベルが所定のしきい値以上であること、および、(ii)第2のプリアンブルが検出されないことに応じて、チャネルへのアクセスを保留する段階とを備える。上記の方法はさらに、エネルギーレベルに基づいてチャネルへのアクセスを得た後に、(i)第1の所定の期間にわたってチャネルにアクセスする段階、(ii)第1の所定の期間の満了後にチャネルへのアクセスを停止する段階、および、(iii)第1の所定の期間の満了後に第2の所定の期間にわたってチャネルにアクセスしない段階とを備え、第1の所定の期間および第2の所定の期間は、所定のデューティーサイクルに基づいて決まる。
【0091】
さらに他の特徴を挙げると、クライアントステーションは、ミッドアンブル検出モジュールと、処理モジュールとを備える。ミッドアンブル検出モジュールは、チャネルを介して送信されるパケットのミッドアンブルを検出する。パケットは、(i)プリアンブルと、(ii)ミッドアンブルと、(iii)複数のデータフィールドとを含み、プリアンブルは、(i)第1のショートトレーニングフィールドと、(ii)第1のロングトレーニングフィールドと、(iii)信号フィールドとを含む。ミッドアンブルは、(i)第2のショートトレーニングフィールドと、(ii)第2のロングトレーニングフィールドとを含む。ミッドアンブルは、プリアンブルの後に位置しており、データフィールドのうち2以上の間に位置している。処理モジュールは、パケットにミッドアンブルがあると検出することに応じて、チャネルがビジー状態であると判断する。
【0092】
他の特徴を挙げると、パケットにおいて所定数のデータシンボル毎にミッドアンブルが続いて存在することに応じて、クライアントステーションはさらに、省電力モジュールを備える。省電力モジュールは、(i)所定数のデータシンボルまたは(ii)所定数のデータシンボルの倍数の期間にわたって省電力モードでクライアントステーションを動作させ、当該期間の後にクライアントステーションをウェイク状態にする。処理モジュールは、クライアントステーションがウェイク状態になった後、パケット内にミッドアンブルを検出することに応じてチャネルがビジー状態であると判断する。
【0093】
他の特徴を挙げると、パケットにおいてミッドアンブルが検出されないことに応じて、処理モジュールは、プリアンブルを検出することに応じてチャネルがビジー状態であるか否かを判断する。
【0094】
他の特徴を挙げると、クライアントステーションはさらに、チャネルの(i)第1のサブチャネルまたは(ii)第2のサブチャネルを介して第1のデータレートで通信する物理層モジュールを備える。ミッドアンブル検出モジュールは、(i)第1のサブチャネルおよび(ii)第2のサブチャネルを介して第2のデータレートでミッドアンブルが送信されることに応じて、(i)第1のサブチャネルまたは(ii)第2のサブチャネルにおいてミッドアンブルを検出する。第2のデータレートは、第1のデータレートよりも高い。処理モジュールは、(i)第1のサブチャネルまたは(ii)第2のサブチャネルにおいてミッドアンブルが検出されることに応じて、第2のデータレートにおける送信がチャネル内で進行中であると判断し、チャネルにアクセスしないと判断する。
【0095】
さらに他の特徴を挙げると、方法は、チャネルを介して送信されるパケットのミッドアンブルを検出する段階を備える。当該パケットは、(i)プリアンブルと、(ii)ミッドアンブルと、(iii)複数のデータフィールドとを含み、プリアンブルは、(i)第1のショートトレーニングフィールドと、(ii)第1のロングトレーニングフィールドと、(iii)信号フィールドとを含む。ミッドアンブルは、(i)第2のショートトレーニングフィールドと、(ii)第2のロングトレーニングフィールドとを含む。ミッドアンブルは、プリアンブルの後に位置しており、データフィールドのうち2以上の間に位置している。当該方法はさらに、パケットにおいてミッドアンブルを検出することに応じて、チャネルがビジー状態であると判断する段階を備える。
【0096】
他の特徴を挙げると、パケットにおいて所定数のデータシンボル毎にミッドアンブルが続いて存在することに応じて、上記の方法はさらに、(i)所定数のデータシンボルまたは(ii)所定数のデータシンボルの倍数の期間にわたって省電力モードでクライアントステーションを動作させる段階と、当該期間の後にクライアントステーションをウェイク状態にする段階と、クライアントステーションがウェイク状態になった後、パケット内にミッドアンブルを検出することに応じてチャネルがビジー状態であると判断する段階とを備える。
【0097】
他の特徴を挙げると、当該方法はさらに、パケットにおいてミッドアンブルが検出されないことに応じて、プリアンブルを検出することに応じてチャネルがビジー状態であるか否かを判断する段階を備える。
【0098】
他の特徴を挙げると、上記の方法はさらに、物理層モジュールを用いて、チャネルの(i)第1のサブチャネルまたは(ii)第2のサブチャネルを介して第1のデータレートで通信する段階と、(i)第1のサブチャネルおよび(ii)第2のサブチャネルを介して第2のデータレートでミッドアンブルが送信されることに応じて、(i)第1のサブチャネルまたは(ii)第2のサブチャネルにおいてミッドアンブルを検出する段階とを備え、第2のデータレートは、第1のデータレートよりも高い。当該方法はさらに、(i)第1のサブチャネルまたは(ii)第2のサブチャネルにおいてミッドアンブルが検出されることに応じて、第2のデータレートにおける送信がチャネル内で進行中であると判断し、チャネルにアクセスしないと判断する段階を備える。
【0099】
本開示内容を適用するその他の分野については、詳細な説明、請求項および図面から明らかになるであろう。詳細な説明および具体的な例は、説明を目的として紹介されているに過ぎず、本開示の範囲を限定するものではない。