【実施例】
【0239】
次に実施例を挙げて、本発明を詳細に説明する。
【0240】
実施例1
5-((1-(3-モルホリノプロピル)-1H-ベンゾ[d]イミダゾール-6-イル)メチレン)-2-チオキソチアゾリジン-4-オン (化合物1)
【0241】
工程1
3-フルオロ-N-メトキシ-N-メチル-4-ニトロベンズアミド
【0242】
【化32】
[この文献は図面を表示できません]
【0243】
3-フルオロ-4-ニトロ安息香酸 (4.7 g, 25.4 mmol) のジクロロメタン溶液に 0 ℃ でN,N-ジメチルホルムアミド (2 drops)、塩化オキサリル (2.2 mL, 25.7 mmol) を加え、0 ℃ で 10 分撹拌した。室温に戻して 1 時間撹拌した後、0 ℃ で N,O-ジメチルヒドロキシルアミン塩酸塩を加えた。0 ℃ で 10 分撹拌した後、室温で 64 時間撹拌した。反応終了後、反応溶液に水を加え、有機層を飽和重曹水で洗浄した後、1規定 塩酸で 3 回洗浄した。水層を 酢酸エチルで抽出した後、有機層を合わせ、無水硫酸マグネシウムで乾燥した。減圧下溶媒を留去し、目的とする標記化合物 (4.4 g, 収率 76 %) を得た。黄色結晶:
1H-NMR (CDCl
3) δ: 8.12-8.08 (1H, m), 7.65-7.61 (2H, m), 3.57 (3H, s), 3.41 (3H, s).
【0244】
工程2
N-メトキシ-N-メチル-3-((3-モルホリノプロピル)アミノ)-4-ニトロベンズアミド
【0245】
【化33】
[この文献は図面を表示できません]
【0246】
3-フルオロ-N-メトキシ-N-メチル-4-ニトロベンズアミド (1.0 g, 4.38 mmol) のN,N-ジメチルホルムアミド (3 mL) 溶液にN-(3-アミノプロピル)モルホリン (694 mg, 4.82 mmol)、無水炭酸カリウム (1.51 g, 10.95 mmol) を加え、70 ℃で一晩撹拌した。反応終了後、反応溶液に水を加え、ジエチルエーテル/n-ヘキサン= 1/1 溶液で抽出した。有機層を無水硫酸マグネシウムで乾燥した後、減圧下溶媒を留去した。得られた粗生成物をシリカゲルカラムクロマトグラフィー法で精製し、目的とする標記化合物 (744 mg, 26 %) を得た。黄色結晶:
1H-NMR (CDCl
3) δ: 8.36 (1H, s), 8.19 (1H, d, J = 8.8 Hz), 7.14 (1H, d, J = 1.5 Hz), 6.83 (1H, dd, J = 8.8, 1.5 Hz), 3.76 (4H, t, J = 4.6 Hz), 3.58 (3H, s), 3.45-3.41 (2H, m), 3.36 (3H, s), 2.50-2.46 (6H, m), 1.93-1.87 (2H, m).
【0247】
工程3
N-メトキシ-N-メチル-1-(3-モルホリノプロピル)-1H-ベンゾ[d]イミダゾール-6-カルボキシアミド
【0248】
【化34】
[この文献は図面を表示できません]
【0249】
N-メトキシ-N-メチル-3-((3-モルホリノプロピル)アミノ)-4-ニトロベンズアミド (774 mg, 2.20 mmol) の エタノール (20 mL) 溶液に 10% パラジウム−活性炭 (300 mg) を加え、水素雰囲気下、室温で 64 時間撹拌した。反応終了後、反応溶液をろ過し、減圧下溶媒を留去した。得られた粗生成物をエタノール (10 mL) に溶かし、オルトギ酸トリエチル (1.2 mL, 7.2 mmol)、1規定 塩酸 (2 mL) を加え、室温で一晩撹拌した。減圧下溶媒を留去した後、反応混合物に酢酸エチル、1規定 塩酸を加え水層を酢酸エチルで洗浄した。水層に飽和重曹水を加え、系を塩基性にした後、クロロホルムで 3 回抽出した。有機層を合わせ、無水硫酸マグネシウムで乾燥した後、溶媒を留去した。得られた粗生成物をシリカゲルカラムクロマトグラフィー法で精製し、目的とする標記化合物 (331 mg, 51 %) を得た。黄色液体:
1H-NMR (DMSO-D
6) δ: 8.34 (1H, s), 7.90 (1H, d, J = 0.7 Hz), 7.67 (1H, d, J = 8.3 Hz), 7.44 (1H, dd, J = 8.3, 0.7 Hz), 4.32 (2H, t, J = 6.8 Hz), 3.54-3.52 (7H, m), 3.27 (3H, s), 2.26 (4H, br s), 2.18 (2H, t, J= 6.7 Hz), 1.97-1.91 (2H, m).
【0250】
工程4
1-(3-モルホリノプロピル)-1H-ベンゾ[d]イミダゾール-6-カルボキシアルデヒド
【0251】
【化35】
[この文献は図面を表示できません]
【0252】
アルゴン雰囲気下、N-メトキシ-N-メチル-1-(3-モルホリノプロピル)-1H-ベンゾ[d]イミダゾール-6-カルボキシアミド (338 mg, 1.12 mmol) のテトラヒドロフラン (THF) (10 mL) 溶液にビスシクロペンタジエニルジルコニウム(IV)クロリドヒドリド (Cp
2Zr(H)Cl) (433 mg, 1.68 mmol) を加え、室温で 2 時間撹拌した。反応終了後、減圧下溶媒を留去し、得られた粗生成物をシリカゲルカラムクロマトグラフィー法で精製し、目的とする標記化合物 (83 mg, 27 %)を得た。黄色液体:
1H-NMR (CDCl
3) δ: 10.10 (1H, s), 8.10 (1H, s), 8.05 (1H, dd, J = 1.5, 0.7 Hz), 7.91 (1H, dd, J = 8.3, 0.7 Hz), 7.81 (1H, dd, J = 8.3, 1.5 Hz), 4.37 (2H, t, J = 6.6 Hz), 3.72 (4H, t, J = 4.0 Hz), 2.38 (4H, t, J = 4.0 Hz), 2.25 (2H, t, J = 6.5 Hz), 2.09-2.01 (2H, m).
【0253】
工程5
5-((1-(3-モルホリノプロピル)-1H-ベンゾ[d]イミダゾール-6-イル)メチレン)-2-チオキソチアゾリジン-4-オン (化合物1)
【0254】
【化36】
[この文献は図面を表示できません]
【0255】
1-(3-モルホリノプロピル)-1H-ベンゾ[d]イミダゾール-6-カルボキシアルデヒド (83 mg, 0.3 mmol)、ロダニン (39 mg, 0.29 mmol) のエタノール (6 mL) 溶液に ピペリジン (6 mg, 0.08 mmol) を加え 70 ℃で一晩撹拌した。反応溶液に酢酸エチルを加え、結晶を析出させた後、ろ過し、酢酸エチルで洗浄して標記化合物 (38 mg, 37 %) を得た。 黄色結晶:
1H-NMR (DMSO-D
6) δ: 12.72 (1H, br s), 8.38 (1H, s), 7.85 (1H, s), 7.77 (1H, d, J= 9.0 Hz), 7.68 (1H, s), 7.42 (1H, d, J= 9.0 Hz), 4.35 (2H, t, J = 6.1 Hz), 3.60 (4H, s), 3.31 (4H, s), 2.56-2.52 (2H, m), 2.06 (2H, t, J = 6.7 Hz).
ESI-MS(m/z): 389[M+H]
+.
【0256】
実施例2
5-((1-(1-メチルピペリジン-4-イル)-1H-ベンゾ[d]イミダゾール-6-イル)メチレン)-2-チオキソチアゾリジン-4-オン (化合物2)
【0257】
工程1
N-メトキシ-N-メチル-3-((1-メチルピペリジン-4-イル)アミノ)-4-ニトロベンズアミド
【0258】
【化37】
[この文献は図面を表示できません]
【0259】
N-メトキシ-N-メチル-3-((3-モルホリノプロピル)アミノ)-4-ニトロベンズアミドの合成と同様の方法で 3-フルオロ-N-メトキシ-N-メチル-4-ニトロベンズアミド (0.31 g, 1.36 mmol)および4-アミノ-1-メチルピペリジン(171 mg, 1.5 mmol)とから標記化合物 (0.42 g, 99 %)を得た。
1H-NMR (CDCl
3) δ: 8.20(1H, d, J = 8.8 Hz), 8.12(1H, d, J = 6.6 Hz), 7.11(1H, d, J = 1.5 Hz), 6.85 (1H, d, J = 8.8 Hz), 3.60(1H, br s), 3.58(3H, s), 3.37(3H, s), 2.89(2H, br s), 2.40(3H, br s), 2.38(2H, br s), 2.14(2H, br s), 1.81(2H, br s).
【0260】
工程2
N-メトキシ-N-メチル-1-(1-メチルピペリジン-4-イル)-1H-ベンゾ[d]イミダゾール-6-カルボキシアミド
【0261】
【化38】
[この文献は図面を表示できません]
【0262】
N-メトキシ-N-メチル-1-(3-モルホリノプロピル)-1H-ベンゾ[d]イミダゾール-6-カルボキシアミドの合成と同様の方法で N-メトキシ-N-メチル-3-((1-メチルピペリジン-4-イル)アミノ)-4-ニトロベンズアミド (0.42 g, 1.30 mmol)を用い、標記化合物 (0.17 g, 41 %)を得た。
1H-NMR (CDCl
3) δ: 8.10(1H, s), 7.87(1H, s), 7.81(1H, d, J= 8.4 Hz), 7.66(1H, d, J = 8.4 Hz), 4.30(1H, br s), 3.58 (3H, s), 3.41(3H, s), 3.17(2H, br s), 2.53-2.15 (9H, m).
【0263】
工程3
1-(1-メチルピペリジン-4-イル)-1H-ベンゾ[d]イミダゾール-6-カルボキシアルデヒド
【0264】
【化39】
[この文献は図面を表示できません]
【0265】
1-(3-モルホリノプロピル)-1H-ベンゾ[d]イミダゾール-6-カルボキシアルデヒドの合成と同様の方法で、N-メトキシ-N-メチル-1-(1-メチルピペリジン-4-イル)-1H-ベンゾ[d]イミダゾール-6-カルボキシアミド (0.17 g, 0.56 mmol)を用い、標記化合物 (0.14 g, 100 %)を得た。
【0266】
工程4
5-((1-(1-メチルピペリジン-4-イル)-1H-ベンゾ[d]イミダゾール-6-イル)メチレン)-2-チオキソチアゾリジン-4-オン (化合物2)
【0267】
【化40】
[この文献は図面を表示できません]
【0268】
5-((1-(3-モルホリノプロピル)-1H-ベンゾ[d]イミダゾール-6-イル)メチレン)-2-チオキソチアゾリジン-4-オンの合成と同様の方法で、1-(1-メチルピペリジン-4-イル)-1H-ベンゾ[d]イミダゾール-6-カルボキシアルデヒド (0.14 g, 0.56 mmol) およびロダニン (80 mg, 0.6 mmol) とから標記化合物 (31 mg, 15 %) を得た。
1H-NMR (DMSO-D
6) δ: 10.30(1H, br s), 8.51(1H, s), 8.03(1H, s), 7.84(1H, d, J = 8.5 Hz), 7.76(1H, s), 7.46(1H, d, J = 8.5 Hz), 4.75(1H, br s), 3.61(2H, br s), 2.87(3H, br s), 2.50-2.30(6H, m).
ESI-MS(m/z): 359[M+H]
+.
【0269】
実施例3
5-((1-(4-(4-メチルピペラジン-1-イル)フェニル)-1H-ベンゾ[d]イミダゾール-6-イル)メチレン)-2-チオキソチアゾリジン-4-オン (化合物3)
【0270】
工程1
N-メトキシ-N-メチル-3-(4-(4-メチルピペラジン-1-イル)フェニルアミノ)-4-ニトロベンズアミド
【0271】
【化41】
[この文献は図面を表示できません]
【0272】
N-メトキシ-N-メチル-3-((3-モルホリノプロピル)アミノ)-4-ニトロベンズアミドの合成と同様の方法で 3-フルオロ-N-メトキシ-N-メチル-4-ニトロベンズアミド (0.45 g, 2.0 mmol) と1-メチル-4-(4-アミノフェニル)ピペラジン (0.5 g, 2.5 mmol) とから標記化合物 (0.57 g, 71 %) を得た。
1H-NMR (CDCl
3) δ: 9.44(1H, br s), 8.22(1H, d, J = 9.0 Hz), 7.27(1H, s), 7.17(2H, d, J = 8.8 Hz), 6.97(2H, d, J = 6.8 Hz), 6.89(1H, dd, J = 7.1, 1.7 Hz), 3.52(3H, s), 3.32-3.26(4H, br s), 3.92(3H, s), 2.68(4H, br s), 2.43(3H, br s).
【0273】
工程2
N-メトキシ-N-メチル-1-(4-(4-メチルピペラジン-1-イル)フェニル)-1H-ベンゾ[d]イミダゾール-6-カルボキシアミド
【0274】
【化42】
[この文献は図面を表示できません]
【0275】
N-メトキシ-N-メチル-1-(3-モルホリノプロピル)-1H-ベンゾ[d]イミダゾール-6-カルボキシアミドの合成と同様の方法で N-メトキシ-N-メチル-3-(4-(4-メチルピペラジン-1-イル)フェニルアミノ)-4-ニトロベンズアミド (0.57 g, 1.4 mmol) を用い、標記化合物 (0.26 g, 49 %) を得た。
1H-NMR (CDCl
3) δ: 8.14(1H, s), 7.87(1H, s), 7.86(1H, d, J= 6.8 Hz), 7.68(1H, dd, J = 7.1, 1.5 Hz), 7.39(2H, d, J = 6.8 Hz), 7.18(2H, d, J = 6.8 Hz), 3.56(3H, s), 3.38(3H, s), 3.35(4H, br s), 2.68(2H, br s), 2.43 (3H, br s).
【0276】
工程3
1-(4-(4-メチルピペラジン-1-イル)フェニル)-1H-ベンゾ[d]イミダゾール-6-カルボキシアルデヒド
【0277】
【化43】
[この文献は図面を表示できません]
【0278】
1-(3-モルホリノプロピル)-1H-ベンゾ[d]イミダゾール-6-カルボキシアルデヒドの合成と同様の方法で、N-メトキシ-N-メチル-1-(4-(4-メチルピペラジン-1-イル)フェニル)-1H-ベンゾ[d]イミダゾール-6-カルボキシアミドを用い、標記化合物 (225 mg, 41 %) を得た。赤褐色結晶:
1H-NMR (CDCl
3) δ: 10.07 (1H, s), 8.22 (1H, s), 8.01 (1H, t, J = 0.7 Hz), 7.97 (1H, d, J = 8.3 Hz), 7.87 (1H, dd, J = 8.3, 0.7 Hz), 7.38 (2H, d, J = 9.0 Hz), 7.09 (2H, d, J = 9.0 Hz), 3.33 (4H, t, J = 5.0 Hz), 2.63 (4H, t, J = 5.0 Hz), 2.40 (3H, s).
【0279】
工程4
5-((1-(4-(4-メチルピペラジン-1-イル)フェニル)-1H-ベンゾ[d]イミダゾール-6-イル)メチレン)-2-チオキソチアゾリジン-4-オン(化合物3)
【0280】
【化44】
[この文献は図面を表示できません]
【0281】
5-((1-(3-モルホリノプロピル)-1H-ベンゾ[d]イミダゾール-6-イル)メチレン)-2-チオキソチアゾリジン-4-オンの合成と同様の方法で、1-(4-(4-メチルピペラジン-1-イル)フェニル)-1H-ベンゾ[d]イミダゾール-6-カルボキシアルデヒド (0.22 g, 0.70 mmol) およびロダニン (93 g, 0.70 mmol) とから標記化合物 (212 mg, 66 %) を得た。黄色結晶:
1H-NMR (DMSO-D
6) δ: 11.16 (1H, br s), 8.56 (1H, s), 7.84 (1H, d, J = 8.5 Hz), 7.68 (1H, s), 7.58 (2H, d, J = 9.0 Hz), 7.50-7.48 (2H, m), 7.24 (2H, d, J = 9.0 Hz), 3.45 (4H, s), 3.09 (4H, s), 2.67 (3H, s).
ESI-MS(m/z): 436[M+H]
+.
【0282】
実施例4
5-((1-(4-(4-メチルピペラジン-1-イル)フェニル)-1H-ベンゾ[d]イミダゾール-6-イル)メチレン)チアゾリジン-2,4-ジオン (化合物4)
【0283】
【化45】
[この文献は図面を表示できません]
【0284】
工程1
5-((1-(3-モルホリノプロピル)-1H-ベンゾ[d]イミダゾール-6-イル)メチレン)-2-チオキソチアゾリジン-4-オンの合成と同様の方法で、1-(4-(4-メチルピペラジン-1-イル)フェニル)-1H-ベンゾ[d]イミダゾール-6-カルボキシアルデヒド (300 mg, 0.94 mmol) および2,4-チアゾリジンジオン (104 mg, 0.89 mmol) とから標記化合物 (289 mg, 77%) を得た。黄色結晶:
1H-NMR (DMSO-D
6) δ: 11.82 (1H, br s), 8.59 (1H, s), 7.86 (1H, d, J = 8.5 Hz), 7.83 (1H, s), 7.78 (1H, s), 7.55-7.50 (3H, m), 7.20 (2H, d, J= 9.0 Hz), 3.33 (4H, t, J = 4.8 Hz), 2.72 (4H, t, J = 4.8 Hz), 2.41 (3H, s).
【0285】
実施例5
5-((2-メチル-1-(4-(4-メチルピペラジン-1-イル)フェニル)-1H-ベンゾ[d]イミダゾール-6-イル)メチレン)-2-チオキソチアゾリジン-4-オン (化合物5)
【0286】
工程1
N-メトキシ-N,2-ジメチル-1-(4-(4-メチルピペラジン-1-イル)フェニル)-1H-ベンゾ[d]イミダゾール-6-カルボキシアミド
【0287】
【化46】
[この文献は図面を表示できません]
【0288】
4-アミノ-N-メトキシ-N-メチル-3-(4-(4-メチルピペラジン-1-イル)フェニル)アミノベンズアミド (369 mg, 1.00 mmol) をエタノール (3.00 mL) に溶かし、酢酸 (114 μL, 2.0 mmol) およびオルト酢酸トリエチル (1.80 mL, 10.0 mmol) を加え、50℃のオイルバス中で3時間撹拌した。反応混合物を室温にもどし、減圧下溶媒を留去した。残渣物にクロロホルムを加え重曹水で洗浄し、有機層を無水硫酸ナトリウムで乾燥させ、減圧下濃縮した。残渣物をシリカゲルカラムクロマトグラフィー法で精製し、標記化合物 (317 mg, 81 %) を得た。黄肌色固体:
1H-NMR (DMSO-D
6) δ: 7.63 (1H, d, J = 8.3 Hz), 7.49 (1H, d, J = 8.3 Hz), 7.36 (2H, d, J = 9.0 Hz), 7.33 (1H, br s), 7.14 (2H, d, J = 9.0 Hz), 3.49 (3H, s), 3.27 (4H, t, J = 5.0 Hz), 3.23 (3H, s), 2.48 (4H, t, J = 5.0 Hz), 2.43 (3H, s), 2.25 (3H, s).
ESI-MS(m/z): 394[M+H]
+.
【0289】
工程2
2-メチル-1-(4-(4-メチルピペラジン-1-イル)フェニル)-1H-ベンゾ[d]イミダゾール-6-カルボキシアルデヒド
【0290】
【化47】
[この文献は図面を表示できません]
【0291】
N-メトキシ-N,2-ジメチル-1-(4-(4-メチルピペラジン-1-イル)フェニル)-1H-ベンゾ[d]イミダゾール-6-カルボキシアミド (157 mg, 0.40 mmol)の THF (2.5 mL) 溶液に Cp
2Zr(H)Cl (206 mg, 0.80 mmol) を0℃で滴下した。室温に昇温し3 時間撹拌した。反応終了後、クロロホルムと飽和重曹水を加えて有機層を抽出し、無水硫酸ナトリウムにより乾燥し、ろ過、減圧下濃縮した。残渣物をシリカゲルカラムクロマトグラフィー法で精製し、標記化合物と N-メトキシ-N,2-ジメチル-1-(4-(4-メチルピペラジン-1-イル)フェニル)-1H-ベンゾ[d]イミダゾール-6-カルボキシアミドの混合物(標記化合物: N-メトキシ-N,2-ジメチル-1-(4-(4-メチルピペラジン-1-イル)フェニル)-1H-ベンゾ[d]イミダゾール-6-カルボキシアミド = 2:1、120 mg, 56 %)を得た。黄褐色固体:
1H-NMR (DMSO-D
6) δ: 9.99 (1H, s), 7.77 (2H, s), 7.65 (1H, s), 7.40 (2H, d, J = 8.8 Hz), 7.17 (2H, d, J = 8.8 Hz), 3.30-3.25 (4H, m), 2.49-2.47 (4H, m), 2.47-2.45 (3H, m), 2.25 (3H, s).
ESI-MS(m/z): 335[M+H]
+.
【0292】
工程3
5-((2-メチル-1-(4-(4-メチルピペラジン-1-イル)フェニル)-1H-ベンゾ[d]イミダゾール-6-イル)メチレン)-2-チオキソチアゾリジン-4-オン (化合物5)
【0293】
【化48】
[この文献は図面を表示できません]
【0294】
N-メトキシ-N,2-ジメチル-1-(4-(4-メチルピペラジン-1-イル)フェニル)-1H-ベンゾ[d]イミダゾール-6-カルボキシアミドと2-メチル-1-(4-(4-メチルピペラジン-1-イル)フェニル)-1H-ベンゾ[d]イミダゾール-6-カルボキシアルデヒドの混合物 (120 mg, 0.22 mmol) の エタノール(10 mL) 溶液に、 ロダニン(29 mg, 0.22 mmol)およびピペリジン(11 μL, 0.11 mmol) を加え、還流条件下 19 時間撹拌した。反応終了後、生成した沈殿をろ過し、エタノールで洗浄して標記化合物 (3.00 mg, 3 %) を得た。黄褐色固体:
1H-NMR (DMSO-D
6) δ: 7.68 (1H, d, J = 8.5 Hz), 7.46-7.39 (4H, m), 7.26-7.19 (3H, m), 3.53-3.40 (4H, m), 3.13-2.99 (4H, m), 2.64 (3H, br s), 2.42 (3H, br s).
ESI-MS(m/z): 450[M+H]
+.
【0295】
実施例6
5-((1-(3-(4-メチルピペラジン-1-イル)フェニル)-1H-ベンゾ[d]イミダゾール-6-イル)メチレン)-2-チオキソチアゾリジン-4-オン (化合物6)
【0296】
工程1
3-(3-ブロモフェニル)アミノ-N-メトキシ-N-メチル-4-ニトロベンズアミド
【0297】
【化49】
[この文献は図面を表示できません]
【0298】
N-メトキシ-N-メチル-3-((3-モルホリノプロピル)アミノ)-4-ニトロベンズアミドの合成と同様の方法で3-フルオロ-N-メトキシ-N-メチル-4-ニトロベンズアミド (3.81 g, 16.7 mmol) と3-ブロモアニリン (3.44 g, 20 mmol) とから標記化合物 (0.42 g, 7 %) を得た。
1H-NMR (CDCl
3) δ: 9.42 (1H, s), 8.25 (1H, d, J= 8.8 Hz), 7.49 (1H, d, J = 1.7 Hz), 7.45 (1H, m), 7.39 (1H, m), 7.37-7.22 (2H, m), 7.07 (1H, dd, J = 8.8, 1.7 Hz), 3.57 (3H, s), 3.34 (3H, s).
【0299】
工程2
1-(3-ブロモフェニル)-N-メトキシ-N-メチル-1H-ベンゾ[d]イミダゾール-6-カルボキシアミド
【0300】
【化50】
[この文献は図面を表示できません]
【0301】
3-(3-ブロモフェニル)アミノ-N-メトキシ-N-メチル-4-ニトロベンズアミド (0.42 g, 1.2 mmol) をメタノール (40 mL) に溶かし、塩化すず (1.25 g, 6.6 mmol) および酢酸アンモニウム (924 mg, 12 mmol) を加え、70 ℃のオイルバス中で1.5時間撹拌した。原料の消失を確認した後、反応混合物のメタノールを留去し、クロロホルムを加え、セライトパットでろ過し、ろ液を飽和重曹水で洗浄した。有機層を無水硫酸マグネシウムで乾燥させ、減圧下、溶媒を留去した後、残留物 (0.41 g) を酢酸エチル (8 mL) に溶かし、オルトギ酸トリエチル (1.5 mL, 9 mmol) およびピリジニウムパラトルエンスルホン酸 (0.03 g, 0.12 mmol) を加え、50℃のオイルバス中で3時間撹拌した。反応混合物に酢酸エチルを加えた後、0.1 規定 塩酸、飽和重曹水で洗浄した。有機層を無水硫酸マグネシウムで乾燥した後、溶媒を留去し、標記化合物 (0.26 g, 63%) を得た。
1H-NMR(CDCl
3) δ: 8.32(1H, s), 7.94(1H, d, J = 1.0 Hz), 7.92(1H, d, J = 8.5 Hz), 7.76(1H, dd, J = 8.5, 1.5 Hz), 7.72(1H, m), 7.66(1H, m), 7.53-7.47(2H, m), 3.57(3H, s), 3.40(3H, s).
【0302】
工程3
1-(3-ブロモフェニル)-1H-ベンゾ[d]イミダゾール-6-カルボキシアルデヒド
【0303】
【化51】
[この文献は図面を表示できません]
【0304】
1-(3-モルホリノプロピル)-1H-ベンゾ[d]イミダゾール-6-カルボキシアルデヒドの合成と同様の方法で1-(3-ブロモフェニル)-N-メトキシ-N-メチル-1H-ベンゾ[d]イミダゾール-6-カルボキシアミド (0.26 g, 0.72 mmol)を用い、標記化合物と 1-(3-ブロモフェニル)-N-メトキシ-N-メチル-1H-ベンゾ[d]イミダゾール-6-カルボキシアミドの混合物 (標記化合物: 1-(3-ブロモフェニル)-N-メトキシ-N-メチル-1H-ベンゾ[d]イミダゾール-6-カルボキシアミド=3:7, 0.3 g)を得た。
1H-NMR(CDCl
3) δ: 10.10(1H, s), 8.23(1H, s), 8.08(1H, s), 8.01(1H, d, J = 8.5 Hz), 7.94(1H, m), 7.75-7.65(2H, m), 7.57-7.50(2H, m).
【0305】
工程4
1-(3-ブロモフェニル)-6-(1,3-ジオキサン-2-イル)-1H-ベンゾ[d]イミダゾール
【0306】
【化52】
[この文献は図面を表示できません]
【0307】
1-(3-ブロモフェニル)-N-メトキシ-N-メチル-1H-ベンゾ[d]イミダゾール-6-カルボキシアミドと1-(3-ブロモフェニル)-1H-ベンゾ[d]イミダゾール-6-カルボキシアルデヒドの混合物 (1-(3-ブロモフェニル)-N-メトキシ-N-メチル-1H-ベンゾ[d]イミダゾール-6-カルボキシアミド: 1-(3-ブロモフェニル)-1H-ベンゾ[d]イミダゾール-6-カルボキシアルデヒド=7: 3)をトルエン (5 mL) に溶かし、1,3-プロパンジオール (100 mg, 1.3 mmol) 、オルト酢酸トリエチル (0.5 mL, 3 mmol) およびピリジニウムパラトルエンスルホン酸 (0.05 g, 0.2 mmol) を加え、90℃のオイルバス中で2日間撹拌した。反応混合物にクロロホルムを加えた後、飽和重曹水で洗浄した。有機層を無水硫酸マグネシウムで乾燥させた後、溶媒を留去し、シリカゲルカラムクロマトグラフィー法で精製し、標記化合物 (0.11 g, 100 %) を得た。
【0308】
工程5
1-(3-(4-メチルピペラジン-1-イル)フェニル)-1H-ベンゾ[d]イミダゾール-6-カルボキシアルデヒド
【0309】
【化53】
[この文献は図面を表示できません]
【0310】
1-(3-ブロモフェニル)-6-(1,3-ジオキサン-2-イル)-1H-ベンゾ[d]イミダゾール (0.11 g, 0.31 mmol)、トリスジベンジリデンアセトンジパラジウム (27 mg, 0.03 mmol) 、rac-BINAP (50 mg, 0.08 mmol) およびナトリウムt-ブトキシド (51 mg, 0.53 mmol) を減圧加熱乾燥させながらアルゴン置換した。反応容器にN-メチルピペラジン (37 mg, 0.37 mmol) のトルエン溶液 (3 mL) を加え、100℃のオイルバス中で23時間撹拌した。反応混合物を室温にもどし、1 規定 塩酸 (1.5 mL, 1.5 mmol) を加え、室温で2時間撹拌した。反応混合物を氷浴中で冷やしながら、1 規定 水酸化ナトリウム (2 mL, 2 mmol) を加え、クロロホルムで抽出した。有機層を無水硫酸マグネシウムで乾燥させ、減圧下、溶媒を留去した後、シリカゲルカラムクロマトグラフィー法で精製し、標記化合物 (0.02 g, 20 %) を得た。
1H-NMR(CDCl
3) δ: 10.09(1H, s), 8.29(1H, s), 8.09(1H, s), 7.99(1H, d, J = 8.3 Hz), 7.90(1H, d, J = 8.5 Hz), 7.48(1H, m), 7.06(1H, m), 7.00-6.96(2H, m), 3.40-3.35(4H, m), 2.74-2.69(4H, m), 2.34(3H, br s).
【0311】
工程6
5-((1-(3-(4-メチルピペラジン-1-イル)フェニル)-1H-ベンゾ[d]イミダゾール-6-イル)メチレン)-2-チオキソチアゾリジン-4-オン (化合物6)
【0312】
【化54】
[この文献は図面を表示できません]
【0313】
5-((1-(3-モルホリノプロピル)-1H-ベンゾ[d]イミダゾール-6-イル)メチレン)-2-チオキソチアゾリジン-4-オンの合成と同様の方法で、1-(3-(4-メチルピペラジン-1-イル)フェニル)-1H-ベンゾ[d]イミダゾール-6-カルボキシアルデヒド (0.02 g, 0.06 mmol) およびロダニン (12 mg, 0.09 mmol) とから標記化合物 (22 mg, 84 %) を得た。
1H-NMR (DMSO-D
6) δ: 8.67(1H, s), 7.85(1H, d, J= 8.3 Hz), 7.79(1H, s), 7.55-7.49(3H, m), 7.32(1H, m), 7.15(1H, m), 7.13(1H, m), 3.55-3.48(4H, s), 3.14-3.05(4H, s), 2.70(3H, s).
ESI-MS(m/z): 436[M+H]
+.
【0314】
実施例7
5-((1-(3-((4-メチルピペラジン-1-イル)メチル)フェニル)-1H-ベンゾ[d]イミダゾール-6-イル)メチレン)-2-チオキソチアゾリジン-4-オン (化合物7)
【0315】
工程1
N-メトキシ-N-メチル-4-ニトロ-3-(3-((テトラヒドロ-2H-ピラン-2-イル)オキシメチル)フェニル)アミノベンズアミド
【0316】
【化55】
[この文献は図面を表示できません]
【0317】
N-メトキシ-N-メチル-3-((3-モルホリノプロピル)アミノ)-4-ニトロベンズアミドの合成と同様の方法で 3-フルオロ-N-メトキシ-N-メチル-4-ニトロベンズアミド (3.65 g, 16 mmol) と 3-((テトラヒドロ-2H-ピラン-2-イル)オキシメチル)アニリン (3.9 g, 19 mmol) とから標記化合物 (5.5 g, 82 %) を得た。
1H-NMR (CDCl
3) δ: 9.51(1H, s), 8.24(1H, d, J = 8.8 Hz), 7.45(1H, d, J = 1.5 Hz), 7.40(1H, t, J = 7.8 Hz), 7.29-7.20(3H, m), 6.97(1H, dd, J = 8.8, 1.5 Hz), 4.81(1H, t, J = 12.2 Hz), 4.70(1H, m), 4.51(1H, t, J = 12.2 Hz), 3.93(1H, m), 3.56(1H, m), 3.53(3H, s), 3.30(3H, s) 1.93-1.50(6H, m).
【0318】
工程2
N-メトキシ-N-メチル-1-(3-((テトラヒドロ-2H-ピラン-2-イル)オキシメチル)フェニル)-1H-ベンゾ[d]イミダゾール-6-カルボキシアミド
【0319】
【化56】
[この文献は図面を表示できません]
【0320】
N-メトキシ-N-メチル-4-ニトロ-3-(3-((テトラヒドロ-2H-ピラン-2-イル)オキシメチル)フェニル)アミノベンズアミド (5.46 g, 13 mmol) のテトラヒドロフラン (80 mL) 溶液にパラジウム−活性炭エチレンジアミン複合体(600 mg) を加え、水素雰囲気下、室温で2日間撹拌した。反応終了後、反応溶液をろ過し、減圧下溶媒を留去した。残留物をテトラヒドロフラン (100 mL) に溶かし、オルトギ酸トリエチル (8 mL, 48 mmol) およびピリジニウムパラトルエンスルホン酸 (0.40 g, 1.6 mmol) を加え、60℃のオイルバス中で終夜時間撹拌した。反応混合物に酢酸エチルを加えた後、飽和重曹水で洗浄した。有機層を無水硫酸マグネシウムで乾燥した後、溶媒を留去し、シリカゲルカラムクロマトグラフィー法で精製し、標記化合物 (2.61 g, 41 % ) を得た。
1H-NMR(CDCl
3) δ: 8.33(1H, s), 7.95-7.91(2H, m), 7.74(1H, d, J = 8.3 Hz), 7.60-7.44(4H, m), 4.91(1H, d, J = 12.5 Hz), 4.77(1H, m), 4.62(1H, d, J = 12.7 Hz), 3.92(1H, m), 3.57(1H, m), 3.55(3H, s), 3.38(3H, s), 1.90-1.51(6H, m).
【0321】
工程3
1-(3-((テトラヒドロ-2H-ピラン-2-イル)オキシメチル)フェニル)-1H-ベンゾ[d]イミダゾール-6-カルボキシアルデヒド
【0322】
【化57】
[この文献は図面を表示できません]
【0323】
1-(3-モルホリノプロピル)-1H-ベンゾ[d]イミダゾール-6-カルボキシアルデヒドの合成と同様の方法で、N-メトキシ-N-メチル-1-(3-((テトラヒドロ-2H-ピラン-2-イル)オキシメチル)フェニル)-1H-ベンゾ[d]イミダゾール-6-カルボキシアミド (0.76 g, 1.9 mmol) を用い、標記化合物 (0.16 g, 25 %) を得た。
1H-NMR(CDCl
3) δ: 10.09(1H, s), 8.33(1H, s), 8.09(1H, dd, J = 1.5, 0.7 Hz), 8.01(1H, d, J = 8.3 Hz), 7.90(1H, dd, J = 8.5, 1.5 Hz), 7.62-7.46(4H, m), 4.93(1H, d, J = 12.7 Hz), 4.78(1H, m), 4.63(1H, d, J = 12.7 Hz), 3.92(1H, m), 3.59(1H, m), 1.92-1.52(6H, m).
【0324】
工程4
1-(3-ヒドロキシメチル)フェニル)-1H-ベンゾ[d]イミダゾール-6-カルボキシアルデヒド
【0325】
【化58】
[この文献は図面を表示できません]
【0326】
1-(3-((テトラヒドロ-2H-ピラン-2-イル)オキシメチル)フェニル)-1H-ベンゾ[d]イミダゾール-6-カルボキシアルデヒド (0.16 g, 0.48 mmol) をエタノール (10 mL) に溶かし、1 規定 塩酸 (0.5 mL, 0.5 mmol) を加え、室温で2時間撹拌した。反応混合物を氷浴中で冷やしながら、飽和重曹水を加え、クロロホルムで抽出した。有機層を無水硫酸マグネシウムで乾燥させ、減圧下、溶媒を留去して、標記化合物 (0.11 g, 91 %) を得た。
1H-NMR(CDCl
3) δ: 10.12(1H, s), 8.71(1H, s), 8.13(1H, s), 8.09(1H, d, J = 8.3 Hz), 7.97(1H, dd, J = 8.3, 1.5 Hz), 7.67- 7.48(4H, m), 4.88(2H, s).
【0327】
工程5
1-(3-((4-メチルピペラジン-1-イル)メチル)フェニル)-1H-ベンゾ[d]イミダゾール-6-カルボキシアルデヒド
【0328】
【化59】
[この文献は図面を表示できません]
【0329】
アルゴン雰囲気下、1-(3-(ヒドロキシメチル)フェニル)-1H-ベンゾ[d]イミダゾール-6-カルボキシアルデヒド (0.11 g, 0.44 mmol) を塩化メチレン (10 mL) に溶かし、氷浴中で冷やしながらジイソプロピルエチルアミン (155 mg, 1.2 mmol) およびメタンスルホニルクロリド (69 mg, 0.6 mmol) の塩化メチレン(3 mL)溶液を加え、氷浴中で6時間撹拌した。原料の消失を確認した後、反応混合物にN-メチルピペラジン (100 mg, 1 mmol) を加え、氷浴中で2時間、室温で終夜撹拌した。反応混合物に飽和炭酸水素ナトリウム水溶液を加え、クロロホルムで抽出した。有機層を無水硫酸マグネシウムで乾燥させ、減圧下、溶媒を留去した後, シリカゲルカラムクロマトグラフィー法で精製し、標記化合物 (0.09 g, 61 %) を得た。
1H-NMR(CDCl
3) δ: 10.11(1H, s), 8.32(1H, s), 8.11(1H, s), 8.02(1H, d, J = 8.3 Hz), 7.90(1H, d, J = 8.3 Hz), 7.68-7.41(4H, m), 3.70(2H, s), 2.80-2.50(8H, m), 2.46(3H, br s).
【0330】
工程6
5-((1-(3-((4-メチルピペラジン-1-イル)メチル)フェニル)-1H-ベンゾ[d]イミダゾール-6-イル)メチレン)-2-チオキソチアゾリジン-4-オン (化合物7)
【0331】
【化60】
[この文献は図面を表示できません]
【0332】
5-((1-(3-モルホリノプロピル)-1H-ベンゾ[d]イミダゾール-6-イル)メチレン)-2-チオキソチアゾリジン-4-オンの合成と同様の方法で、1-(3-((4-メチルピペラジン-1-イル)メチル)フェニル)-1H-ベンゾ[d]イミダゾール-6-カルボキシアルデヒド (0.09 g, 0.27 mmol) およびロダニン (36 mg, 0.27 mmol) とから標記化合物 (25 mg, 21 %) を得た。
1H-NMR (DMSO-D
6) δ: 8.67(1H, s), 7.85(1H, d, J= 8.3 Hz), 7.83(1H, s), 7.74-7.42(6H, m), 3.73(2H, s), 3.10-2.90(8H, m), 2.70(3H, s).
ESI-MS(m/z): 450[M+H]
+.
【0333】
実施例8
5-((1-(4-(4-メチルピペラジン-1-イル)フェニル)-1H-ベンゾ[d]イミダゾール-6-イル)メチレン)-2-チオキソチアゾリジン-4-オン ハイドロクロライド (化合物8)
【0334】
【化61】
[この文献は図面を表示できません]
【0335】
工程1
5-((1-(4-(4-メチルピペラジン-1-イル)フェニル)-1H-ベンゾ[d]イミダゾール-6-イル)メチレン)-2-チオキソチアゾリジン-4-オン (50 mg, 0.11 mmol) のクロロホルム (5 mL)、メタノール (5 mL) 混合溶液に6規定 塩酸 (1 mL, 6.0 mmol) を加え、2 分間撹拌した。反応終了後、減圧下溶媒を留去し、標記化合物 (49 mg, 94%) を得た。黄色結晶:
1H-NMR (DMSO-D
6) δ: 13.85 (1H, br s), 10.64 (1H, br s), 8.95 (1H, s), 7.95 (1H, d, J = 8.3 Hz), 7.85 (2H, s), 7.64-7.59 (3H, m), 7.27 (2H, d, J = 9.0 Hz), 3.99 (2H, d, J = 9.5 Hz), 3.53 (2H, d, J = 9.5 Hz), 3.24-3.13 (4H, m), 2.84 (3H, d, J= 4.6 Hz).
【0336】
実施例9
5-((1-(4-(4-メチルピペラジン-1-イル)フェニル)-1H-ベンゾ[d]イミダゾール-6-イル)メチレン)-2-チオキソチアゾリジン-4-オン メタンスルホナート (化合物9)
【0337】
【化62】
[この文献は図面を表示できません]
【0338】
工程1
5-((1-(4-(4-メチルピペラジン-1-イル)フェニル)-1H-ベンゾ[d]イミダゾール-6-イル)メチレン)-2-チオキソチアゾリジン-4-オン (4.35 g, 9.98 mmol) のメタノール( 50 mL)、水 (200 mL) 混合溶液にメタンスルホン酸 (1.01 g, 10.48 mmol) を加え、2 分間撹拌した。反応終了後、減圧下溶媒を留去した。結晶を水に溶かしてろ過し、ろ液を回収後、減圧下溶媒を留去した。得られた結晶をメタノール、酢酸エチルで洗浄した後乾燥し、標記化合物 (4.20 g, 76%) を得た。黄色結晶:
1H-NMR (DMSO-D
6) δ: 12.62 (1H, s), 9.63 (1H, s), 8.69 (1H, s), 7.98 (1H, s), 7.91 (1H, d, J = 8.5 Hz), 7.81 (1H, s), 7.62 (2H, d, J = 9.0 Hz), 7.57 (1H, d, J = 8.5 Hz), 7.28 (2H, d, J = 9.0 Hz), 4.01 (2H, d, J = 13.7 Hz), 3.57 (2H, d, J = 13.7 Hz), 3.21 (2H, q J = 11.6 Hz), 3.06 (2H, t, J = 11.6 Hz), 2.90 (3H, s), 2.30 (3H, s).
【0339】
実施例10
5-((1-(4-(4-メチルピペラジン-1-イル)フェニル)-1H-ベンゾ[d]イミダゾール-6-イル)メチレン)チアゾリジン-2,4-ジオン メタンスルホナート (化合物10)
【0340】
【化63】
[この文献は図面を表示できません]
【0341】
工程1
5-((1-(4-(4-メチルピペラジン-1-イル)フェニル)-1H-ベンゾ[d]イミダゾール-6-イル)メチレン)チアゾリジン-2,4-ジオン (171 mg, 0.41 mmol) のメタノール (5 mL)、水 (5 mL) 混合溶液に メタンスルホン酸 (41 mg, 0.43 mmol) を加え、2 分間撹拌した。反応終了後、減圧下溶媒を留去した。結晶を水に溶かしてろ過し、ろ液を回収後、減圧下溶媒を留去した。得られた結晶を メタノール、酢酸エチルで洗浄した後乾燥し、標記化合物 (160 mg, 76%) を得た。黄色結晶:
1H-NMR (DMSO-D
6) δ: 12.62 (1H, s), 9.63 (1H, s), 8.69 (1H, s), 7.98 (1H, s), 7.91 (1H, d, J = 8.5 Hz), 7.81 (1H, s), 7.62 (2H, d, J = 9.0 Hz), 7.57 (1H, d, J = 8.5 Hz), 7.28 (2H, d, J = 9.0 Hz), 4.01 (2H, d, J = 13.7 Hz), 3.57 (2H, d, J = 13.7 Hz), 3.21 (2H, q J = 11.6 Hz), 3.06 (2H, t, J = 11.6 Hz), 2.90 (3H, s), 2.30 (3H, s).
【0342】
実施例11
5-((1-(4-(4-メチルピペラジニル)ベンジル)-1H-ベンゾ[d]イミダゾール-6-イル)メチレン)-2-チオキソチアゾリジン-4-オン (化合物11)
【0343】
工程1
N-メトキシ-N-メチル-3-((4-(4-メチルピペラジニル)ベンジル)アミノ)-4-ニトロベンズアミド
【0344】
【化64】
[この文献は図面を表示できません]
【0345】
3-フルオロ-N-メトキシ-N-メチル-4-ニトロベンズアミド (953 mg, 4.29 mmol) の N,N-ジメチルホルムアミド (5 mL) 溶液に (4-(4-メチルピペラジニル)フェニル)メチルアミン (800 mg, 3.90 mmol)、無水炭酸カリウム (1.0 g, 7.25 mmol) を加え、70 ℃で 4 時間撹拌した。反応終了後、反応溶液に水を加え、クロロホルムで抽出した。有機層を無水硫酸マグネシウムで乾燥した後、減圧下溶媒を留去した。得られた粗生成物をシリカゲルカラムクロマトグラフィー法 (クロロホルム/メタノール) で精製し、目的とする標記化合物 (1.39 g, 86 %) を得た。茶色結晶:
1H-NMR (CDCl
3) δ: 8.31 (1H, t, J = 5.4 Hz), 8.21 (1H, d, J = 8.8 Hz), 7.24 (2H, d, J = 8.8 Hz), 7.12 (1H, d, J = 1.5 Hz), 6.91 (2H, d, J = 8.8 Hz), 6.85 (1H, dd, J = 8.8, 1.5 Hz), 4.46 (2H, d, J = 5.4 Hz), 3.44 (3H, s), 3.30 (3H, s), 3.20 (4H, t, J = 5.0 Hz), 2.57 (4H, t, J = 5.0 Hz), 2.35 (3H, s).
【0346】
工程2
N-メトキシ-N-メチル-1-(4-(4-メチルピペラジニル)ベンジル)-1H-ベンゾ[d]イミダゾール-6-カルボキシアミド
【0347】
【化65】
[この文献は図面を表示できません]
【0348】
N-メトキシ-N-メチル-3-((4-(4-メチルピペラジニル)ベンジル)アミノ)-4-ニトロベンズアミド (737 mg, 1.78 mmol) の エタノール (10 mL) 溶液に 10% パラジウム−活性炭 (147 mg) を加え、水素雰囲気下、室温で 24 時間撹拌した。反応終了後、反応溶液をろ過し、減圧下溶媒を留去した。得られた粗生成物をエタノール (10 mL) に溶かし、オルトギ酸トリエチル (2.96 mL, 17.8 mmol)、酢酸 (213 mg, 3.56 mmol) を加え、室温で一晩撹拌した。減圧下溶媒を留去した後、反応混合物に酢酸エチル、飽和重層水を加え、系を塩基性にした後、クロロホルムで 3 回抽出した。有機層を合わせ、無水硫酸マグネシウムで乾燥した後、溶媒を留去した。得られた粗生成物をシリカゲルカラムクロマトグラフィー法 (クロロホルム/メタノール) で精製し、目的とする標記化合物 (340 g, 49 %) を得た。黄色結晶:
1H-NMR (CDCl
3) δ: 7.98 (1H, s), 7.81-7.78 (2H, m), 7.64 (1H, dd, J = 8.4, 1.6 Hz), 7.13 (2H, d, J = 8.5 Hz), 6.88 (2H, d, J = 8.5 Hz), 5.28 (2H, s), 3.49 (3H, s), 3.36 (3H, s), 3.20 (4H, t, J = 5.0 Hz), 2.56 (4H, t, J = 5.0 Hz), 2.34 (3H, s).
【0349】
工程3
1-(4-(4-メチルピペラジニル)ベンジル)-1H-ベンゾ[d]イミダゾール-6-カルボアルデヒド
【0350】
【化66】
[この文献は図面を表示できません]
【0351】
アルゴン雰囲気下、N-メトキシ-N-メチル-1-(4-(4-メチルピペラジニル)ベンジル)-1H-ベンゾ[d]イミダゾール-6-カルボキシアミド (340 mg, 0.86 mmol) のテトラヒドロフラン (10 mL) 溶液にビスシクロペンタジエニルジルコニウム(IV)クロリドヒドリド (335 mg, 1.30 mmol) を加え、0
oC で 1 時間撹拌した。反応終了後、飽和重層水を加え、クロロホルムで 3 回抽出した。得られた粗生成物をシリカゲルカラムクロマトグラフィー法 (クロロホルム/メタノール) で精製し、目的とする標記化合物 (156 mg, 47 %) を得た。黄色液体:
1H-NMR (CDCl
3) δ: 10.05 (1H, s), 8.08 (1H, s), 7.92-7.90 (2H, m), 7.82 (1H, dd, J = 8.3, 1.5 Hz), 7.15 (2H, d, J = 8.8 Hz), 6.90 (2H, d, J = 8.8 Hz), 5.33 (2H, s), 3.22 (4H, t, J = 5.0 Hz), 2.57 (4H, t, J = 5.0 Hz), 2.35 (3H, s ).
【0352】
工程4
5-((1-(4-(4-メチルピペラジニル)ベンジル)-1H-ベンゾ[d]イミダゾール-6-イル)メチレン)-2-チオキソチアゾリジン-4-オン (化合物11)
【0353】
【化67】
[この文献は図面を表示できません]
【0354】
1-(4-(4-メチルピペラジニル)ベンジル)-1H-ベンゾ[d]イミダゾール-6-カルボアルデヒド (6.03 g, 18.8 mmol)、ロダニン (32 mg, 0.24 mmol) のエタノール (3 mL) 溶液に ピペリジン (5 mg, 0.06 mmol) を加え 80 ℃で一晩撹拌した。反応溶液に酢酸エチルを加え、結晶を析出させた後、ろ過し、酢酸エチル、エタノールで洗浄して標記化合物 (71 mg, 66 %) を得た。黄色結晶:
1H-NMR (DMSO-D
6) δ: 11.08 (1H, br s), 8.52 (1H, s), 7.72-7.65 (2H, m), 7.40-7.31 (4H, m), 6.95 (2H, d, J = 8.8 Hz), 5.42 (2H, s), 3.28 (4H, br s), 2.96 (4H, br s), 2.59 (3H, s).
ESI-MS(m/z): 450[M+H]
+.
【0355】
実施例12
5-((1-(4-(4-メチルピペラジニル)ベンジル)-1H-ベンゾ[d]イミダゾール-6-イル)メチレン)チアゾリジン-2,4-ジオン (化合物12)
【0356】
【化68】
[この文献は図面を表示できません]
【0357】
工程1
1-(4-(4-メチルピペラジニル)ベンジル)-1H-ベンゾ[d]イミダゾール-6-カルボアルデヒド (77 mg, 0.23 mmol)、2,4-チアゾリジンジオン (26 mg, 0.22 mmol) のエタノール (2 mL) 溶液に ピペリジン (4 mg, 0.04 mmol) を加え 80 ℃で一晩撹拌した。反応溶液に酢酸エチルを加え、結晶を析出させた後、ろ過し、酢酸エチル、エタノールで洗浄して標記化合物 (21 mg, 23 %) を得た。黄色結晶:
1H-NMR (DMSO-D
6) δ: 11.74 (1H, br s), 8.54 (1H, s), 7.75-7.72 (3H, m), 7.40 (1H, dd, J = 8.5, 1.5 Hz), 7.29 (2H, d, J = 8.8 Hz), 6.92 (2H, d, J = 8.8 Hz), 5.41 (2H, s), 3.15 (4H, t, J = 4.8 Hz), 2.62 (4H, t, J = 4.8 Hz), 2.35 (3H, s).
ESI-MS(m/z): 434[M+H]
+.
【0358】
実施例13
5-((1-(4-(4-エチルピペラジン-1-イル)フェニル)-1H-ベンゾ[d]イミダゾール-6-イル)メチレン)-2-チオキソチアゾリジン-4-オン(化合物13)
【0359】
工程1
3-((4-(4-エチルピペラジン-1-イル)フェニル)アミノ)-N-メトキシ-N-メチル-4-ニトロベンズアミド
【0360】
【化69】
[この文献は図面を表示できません]
【0361】
N-メトキシ-N-メチル-3-((4-(4-メチルピペラジニル)ベンジル)アミノ)-4-ニトロベンズアミドの合成と同様の手法で、3-フルオロ-N-メトキシ-N-メチル-4-ニトロベンズアミド (2.3 g, 10 mmol) および 1-エチル-4-(4-アミノフェニル)ピペラジン (2.55 g, 12.42 mmol) とから標記化合物 (3.69 g, 8.92 mmol, 89 %) を得た。
1H-NMR (CDCl
3) δ: 9.44 (1H, br s), 8.23 (1H, d, J= 9.0 Hz), 7.27 (1H, s), 7.19 (2H, d, J= 8.8 Hz), 6.98 (2H, d, J = 6.8 Hz), 6.91 (1H, d, J = 7.8 Hz), 3.56 (3H, s), 3.60-3.30 (4H, br s), 3.92 (3H, s), 3.00-2.60 (6H, m), 1.31 (3H, br s).
【0362】
工程2
1-(4-(4-エチルピペラジン-1-イル)フェニル)-N-メトキシ-N-メチル-1H-ベンゾ[d]イミダゾール-6-カルボキシアミド
【0363】
【化70】
[この文献は図面を表示できません]
【0364】
N-メトキシ-N-メチル-3-((4-(4-メチルピペラジニル)ベンジル)アミノ)-4-ニトロベンズアミドの合成と同様の手法で、3-((4-(4-エチルピペラジン-1-イル)フェニル)アミノ)-N-メトキシ-N-メチル-4-ニトロベンズアミド (3.69 g, 8.92 mmol) を用い、標記化合物 (3.49 g, 8.9 mmol, quant.) を得た。
1H-NMR (CDCl
3) δ: 8.14 (1H, s), 7.87 (1H, s), 7.86 (1H, d, J = 6.6 Hz), 7.68 (1H, dd, J = 7.3, 1.3 Hz), 7.39 (2H, d, J = 9.0 Hz), 7.08 (2H, d, J= 8.8 Hz), 3.56 (3H, s), 3.43-3.35 (4H, br s), 3.38 (3H, br s), 2.75 (4H, br s), 2.60 (2H, br s), 1.22 (3H, br s).
【0365】
工程3
1-(4-(4-エチルピペラジン-1-イル)フェニル)-1H-ベンゾ[d]イミダゾール-6-カルボアルデヒド
【0366】
【化71】
[この文献は図面を表示できません]
【0367】
1-(4-(4-メチルピペラジニル)ベンジル)-1H-ベンゾ[d]イミダゾール-6-カルボアルデヒドの合成と同様の手法で、1-(4-(4-エチルピペラジン-1-イル)フェニル)-N-メトキシ-N-メチル-1H-ベンゾ[d]イミダゾール-6-カルボキシアミド (1.20 g, 3.0 mmol) およびビスシクロペンタジエニルジルコニウム(IV)クロリドヒドリド (0.93 g, 3.6 mmol) を用い、標記化合物 (0.35 g, 1.05 mmol, 50 %) を得た。
1H-NMR (CDCl
3) δ: 10.08 (1H, s), 8.23 (1H, s), 8.02 (1H, d, J = 1.5 Hz), 7.98 (1H, d, J= 8.3 Hz), 7.88 (1H, dd, J = 8.5, 1.5 Hz), 7.40 (2H, d, J = 8.8 Hz), 7.10 (2H, d, J = 6.8 Hz), 3.40 (4H, br s), 2.74 (4H, br s), 2.60 (2H, br s), 1.21 (3H, br s).
【0368】
工程4
5-((1-(4-(4-エチルピペラジン-1-イル)フェニル)-1H-ベンゾ[d]イミダゾール-6-イル)メチレン)-2-チオキソチアゾリジン-4-オン(化合物13)
【0369】
【化72】
[この文献は図面を表示できません]
【0370】
5-((1-(4-(4-メチルピペラジニル)ベンジル)-1H-ベンゾ[d]イミダゾール-6-イル)メチレン)-2-チオキソチアゾリジン-4-オンの合成と同様の手法で、1-(4-(4-エチルピペラジン-1-イル)フェニル)-1H-ベンゾ[d]イミダゾール-6-カルボアルデヒド (0.18 g, 0.54 mmol) およびロダニン (72 mg, 0.54 mmol) とから標記化合物 (200 mg, 82%) を得た。黄色結晶:
1H-NMR (DMSO-D
6)δ: 8.56 (1H, s), 7.84 (1H, d, J= 8.3 Hz), 7.68 (1H, s), 7.58 (2H, d, J= 9.0 Hz), 7.49 (1H, dd, J = 6.9, 1.5 Hz), 7.25 (2H, d, J = 9.0 Hz), 3.46 (4H, br s), 3.13 (4H, br s), 2.97 (2H, br s), 1.21 (3H, t, J = 7.2 Hz).
ESI-MS(m/z): 450[M+H]
+.
【0371】
実施例14
5-((1-(4-(4-エチルピペラジン-1-イル)フェニル)-1H-ベンゾ[d]イミダゾール-6-イル)メチレン)チアゾリジン-2,4-ジオン (化合物14)
【0372】
【化73】
[この文献は図面を表示できません]
【0373】
工程1
5-((1-(4-(4-メチルピペラジニル)ベンジル)-1H-ベンゾ[d]イミダゾール-6-イル)メチレン)チアゾリジン-2,4-ジオンの合成と同様の手法で、1-(4-(4-エチルピペラジン-1-イル)フェニル)-1H-ベンゾ[d]イミダゾール-6-カルボアルデヒド (0.17 g, 0.51 mmol) および2,4-チアゾリジンジオン (60 mg, 0.51 mmol) とから標記化合物 (133 mg, 60%) を得た。黄色結晶:
1H-NMR (DMSO-D
6)δ: 8.58 (1H, s), 7.86 (1H, d, J= 8.5 Hz), 7.82 (1H, s), 7.79 (1H, s), 7.54 (2H, d, J = 8.8 Hz), 7.51 (1H, m), 7.20 (2H, d, J = 8.8 Hz), 3.32 (4H, br s), 2.77 (4H, br s), 2.62 (2H, br s), 1.11 (3H, t, J = 7.2 Hz).
ESI-MS(m/z): 434[M+H]
+.
【0374】
実施例15
tert-ブチル 4-(4-(6-((4-オキソ-2-チオキソチアゾリジン-5-イリデン)メチル)-1H-ベンゾ[d]イミダゾール-1-イル)フェニル)ピペラジン-1-カルボキシレート (化合物15)
【0375】
工程1
tert-ブチル 4-(4-((5-(メトキシ(メチル)カルバモイル)-2-ニトロフェニル)アミノ)フェニル)ピペラジン-1-カルボキシレート
【0376】
【化74】
[この文献は図面を表示できません]
【0377】
3-フルオロ-N-メトキシ-N-メチル-4-ニトロベンズアミド(1.04 g, 4.5 mmol) のN,N-ジメチルホルムアミド (25 mL) 溶媒中に、tert-ブチル 4-(4-アミノフェニル)ピペラジン-1-カルボキシレート (1.39 g, 5.0 mmol)、炭酸カリウム (1.05 g, 7.6 mmol) を添加し、100 ℃で一晩撹拌した。室温に放冷した後、酢酸エチルと飽和食塩水を加えて有機層を抽出し、無水硫酸ナトリウムにより乾燥、ろ過、減圧下濃縮した。標記化合物 (1.74 g, 3.6 mmol, 72 %) を得た。
1H-NMR (DMSO-D
6) δ: 9.41 (1H, s), 8.14 (1H, d, J = 8.8 Hz), 7.20 (2H, d, J = 9.0 Hz), 7.06 (1H, d, J = 8.8 Hz), 7.04 (2H, d, J = 9.0 Hz), 3.47 (4H, t, J = 5.0 Hz), 3.35 (3H, s), 3.13 (4H, t, J = 5.0 Hz), 2.84 (3H, s), 1.42 (9H, s).
ESI-MS(m/z): 486[M+H]
+.
【0378】
工程2
tert-ブチル 4-(4-((2-アミノ-5-(メトキシ(メチル)カルバモイル)フェニル)アミノ)フェニル)ピペラジン-1-カルボキシレート
【0379】
【化75】
[この文献は図面を表示できません]
【0380】
tert-ブチル 4-(4-((5-(メトキシ(メチル)カルバモイル)-2-ニトロフェニル)アミノ)フェニル)ピペラジン-1-カルボキシレート (1.70 g, 3.6 mmol) のメタノール溶液に、アルゴン雰囲気下パラジウム−活性炭 (300 mg) を0 ℃で添加した。水素置換した後、室温で4時間撹拌した。反応終了後、セライトろ過、減圧下濃縮し、標記化合物 (818 mg, 1.8 mmol, 50 %) を得た。白色固体:
1H-NMR (DMSO-D
6) δ: 7.33 (1H, s), 7.16 (1H, d, J = 8.2 Hz), 6.86 (2H, d, J = 9.0 Hz), 6.79 (1H, s), 6.76 (2H, d, J = 9.0 Hz), 6.67 (1H, d, J = 8.2 Hz), 5.30 (2H, br s), 3.52 (3H, s), 3.44 (4H, t, J = 4.8 Hz), 3.18 (3H, s), 2.94 (4H, t, J = 4.8 Hz), 1.42 (9H, s).
ESI-MS(m/z): 456[M+H]
+.
【0381】
工程3
tert-ブチル 4-(4-(6-(メトキシ(メチル)カルバモイル)-1H-ベンゾ[d]イミダソール-1-イル)フェニル)ピペラジン-1-カルボキシレート
【0382】
【化76】
[この文献は図面を表示できません]
【0383】
tert-ブチル 4-(4-((2-アミノ-5-(メトキシ(メチル)カルバモイル)フェニル)アミノ)フェニル)ピペラジン-1-カルボキシレート(818 mg, 1.8 mmol) をエタノール (10 mL) に溶かし、オルトギ酸トリエチル (2.67 g, 18 mmol)、酢酸 (216 mg, 3.6 mmol) を加え、室温で一晩撹拌した。反応混合物に酢酸エチル、飽和重層水を加え、系を塩基性にした後、クロロホルムで抽出した。有機層を合わせ、無水硫酸マグネシウムで乾燥した後、溶媒を留去した。得られた粗生成物をシリカゲルカラムクロマトグラフィー法 (クロロホルム/メタノール) で精製し、目的とする標記化合物 (0.25 g, 0.54 mmol, 30 %) を得た。
1H-NMR (CDCl
3) δ: 8.12 (1H, s), 7.87 (1H, s), 7.85 (1H, d, J = 7.0 Hz), 7.69 (1H, dd, J = 7.0, 1.5 Hz), 7.39 (2H, d, J = 9.0 Hz), 7.07 (2H, d, J = 9.0 Hz), 3.56 (3H, s), 3.74 (4H, br s), 3.15 (4H, br s), 1.52 (9H, s).
【0384】
工程4
tert-ブチル 4-(4-(6-(ヒドロキシメチル)-1H-ベンゾ[d]イミダソール-1-イル)フェニル)ピペラジン-1-カルボキシレート
【0385】
【化77】
[この文献は図面を表示できません]
【0386】
tert-ブチル 4-(4-(6-(メトキシ(メチル)カルバモイル)-1H-ベンゾ[d]イミダゾール-1-イル)フェニル)ピペラジン-1-カルボキシレート (47 mg, 0.10 mmol) の テトラヒドロフラン (1.0 mL) 溶液にビスシクロペンタジエニルジルコニウム(IV)クロリドヒドリド (52 mg, 0.20 mmol) を0 ℃で加えた。室温に昇温し一晩撹拌した。反応終了後、クロロホルムと飽和炭酸水素ナトリウム水溶液を加えて有機層を抽出し、無水硫酸ナトリウムにより乾燥し、ろ過、減圧下濃縮した。残渣物をシリカゲルカラムクロマトグラフィー法 (クロロホルム/メタノール) で精製し、標記化合物 (27 mg, 66 %, 0.066 mmol) を得た。
1H-NMR (CDCl
3) δ: 8.05 (1H, s), 7.81 (1H, d, J = 8.1 Hz), 7.51 (1H, s), 7.37 (2H, d, J = 8.8 Hz), 7.31 (1H, d, J = 8.1 Hz), 7.06 (2H, d, J = 8.8 Hz), 4.81 (2H, s), 3.63 (4H, t, J = 5.0 Hz), 3.23 (4H, s), 1.50 (9H, s).
【0387】
工程5
tert-ブチル 4-(4-(6-ホルミル-1H-ベンゾ[d]イミダゾール-1-イル)フェニル)ピペラジン-1-カルボキシレート
【0388】
【化78】
[この文献は図面を表示できません]
【0389】
tert-ブチル 4-(4-(6-(ヒドロキシメチル)-1H-ベンゾ[d]イミダソール-1-イル)フェニル)ピペラジン-1-カルボキシレート (27 mg, 0.066 mmol) の塩化メチレン (2.0 mL) 溶液にデス・マーチン・ペルヨージナン (31 mg, 0.073 mmol) を0 ℃で滴下した。室温に昇温し1時間撹拌した。反応終了後、飽和チオ硫酸水素ナトリウム水溶液を添加し、酢酸エチルと飽和炭酸水素ナトリウム水溶液を加えて有機層を抽出し、無水硫酸ナトリウムにより乾燥し、ろ過、減圧下濃縮し、標記化合物 (27 mg, quant., 0.066 mmol) を得た。白色固体:
1H-NMR (CDCl
3) δ: 10.08 (1H, s), 8.24 (1H, s), 8.02 (1H, s), 7.98 (1H, dd, J = 8.3, 1.7 Hz), 7.87 (1H, dd, J = 8.3, 1.7 Hz), 7.40 (2H, t, J = 4.4 Hz), 7.09 (2H, t, J = 4.4 Hz), 3.64 (4H, t, J = 5.0 Hz), 3.26 (4H, t, J = 5.0 Hz), 1.51 (9H, s).
【0390】
工程6
tert-ブチル 4-(4-(6-((4-オキソ-2-チオキソチアゾリジン-5-イリデン)メチル)-1H-ベンゾ[d]イミダゾール-1-イル)フェニル)ピペラジン-1-カルボキシレート (化合物15)
【0391】
【化79】
[この文献は図面を表示できません]
【0392】
tert-ブチル 4-(4-(6-ホルミル-1H-ベンゾ[d]イミダゾール-1-イル)フェニル)ピペラジン-1-カルボキシレート (27 mg, 0.066 mmol) をエタノール (1.00 mL) に溶かし、ロダニン (9 mg, 0.066 mmol) およびピペリジン (10 μL, 0.1 mmol) を加え、還流条件下一晩撹拌した。反応終了後、生成した沈殿をろ過し、エタノールで洗浄して標記化合物 (11 mg, 21 %, 0.021 mmol) を得た。黄色固体:
1H-NMR (DMSO-D
6) δ: 13.93-13.75 (1H, m), 8.64 (1H, s), 7.91 (1H, d, J = 8.3 Hz), 7.84 (1H, s), 7.82 (1H, s), 7.56 (2H, d, J = 9.0 Hz), 7.53 (1H, d, J = 8.3 Hz), 7.20 (2H, d, J = 9.0 Hz), 3.51 (4H, t, J = 5.0 Hz), 3.24 (4H, t, J = 5.0 Hz), 1.44 (9H, s).
ESI-MS(m/z): 522[M+H]
+.
【0393】
実施例16
5-((1-(4-((1-メチルピペリジン-4-イル)オキシ)フェニル)-1H-ベンゾ[d]イミダゾール-6-イル)メチレン)チアゾリジン-2,4-ジオン (化合物16)
【0394】
工程1
1-メチル-4-(4-ニトロフェノキシ)ピペリジン
【0395】
【化80】
[この文献は図面を表示できません]
【0396】
アルゴン雰囲気下、1-メチルピペリジン-4-オール (2.53 g, 22 mmol) をN,N-ジメチルホルムアミド (15 mL) に溶解した。そこへ4-フルオロニトロベンゼン (2.82 g, 20 mmol)、炭酸カリウム (9.14 g, 66 mmol) を加え、100℃で3日間撹拌した。反応液に水を加え、酢酸エチルで抽出した。酢酸エチル層を無水硫酸マグネシウムで乾燥させ、溶媒を留去、真空乾燥した。粗生成物をシリカゲルカラムクロマトグラフィー法 (ヘキサン/酢酸エチル) で精製し、目的とする標記化合物 (1.22 g, 5.2 mmol, 26 %) を得た。
1H-NMR (CDCl
3) δ: 8.23 (2H, d, J = 9.3 Hz), 6.97 (2H, d, J = 9.3 Hz), 4.73 (1H, m), 3.03-2.84 (2H, m), 2.58 (3H, br s), 2.56-2.30 (2H, m), 2.15-1.99 (2H, m), 1.75-1.50 (2H, m).
【0397】
工程2
4-((1-メチルピペリジン-4-イル)オキシ)アニリン
【0398】
【化81】
[この文献は図面を表示できません]
【0399】
1-メチル-4-(4-ニトロフェノキシ)ピペリジン (1.22 g, 5.2 mmol) をメタノール (50 mL) に溶解した。そこへ10% パラジウム−活性炭 (0.4 g) を加えた。反応容器内を水素で置換し、室温で3時間撹拌した。反応液をセライトでろ過し、濃縮次いで真空乾燥して、そのまま次の反応に使用した。
【0400】
工程3
N-メトキシ-N-メチル-3-((4-((1-メチルピペリジン-4-イル)オキシ)フェニル)アミノ)-4-ニトロベンズアミド
【0401】
【化82】
[この文献は図面を表示できません]
【0402】
N-メトキシ-N-メチル-3-((4-(4-メチルピペラジニル)ベンジル)アミノ)-4-ニトロベンズアミド の合成と同様の手法で、3-フルオロ-N-メトキシ-N-メチル-4-ニトロベンズアミド (1.19 g, 5.2 mmol) および 4-((1-メチルピペリジン-4-イル)オキシ)アニリン (1.07 g, 5.2 mmol) とから標記化合物 (1.91 g, 4.75 mmol, 91 %) を得た。
1H-NMR (CDCl
3) δ: 9.43 (1H, br s), 8.23 (1H, d, J = 8.8 Hz), 7.26 (1H, s), 7.20 (2H, d, J = 8.8 Hz), 6.96 (2H, d, J = 8.8 Hz), 6.92 (1H, dd, J = 7.1, 1.7 Hz), 4.40 (1H, br s),3.53 (3H, s), 3.30 (3H, s), 2.82 (2H, br s), 2.60-2.35 (5H, m), 2.15 (2H, br s), 1.95 (2H, br s).
【0403】
工程4
N-メトキシ-N-メチル-1-(4-((1-メチルピペリジン-4-イル)オキシ)フェニル)-1H-ベンゾ[d]イミダゾール-6-カルボキシアミド
【0404】
【化83】
[この文献は図面を表示できません]
【0405】
N-メトキシ-N-メチル-1-(4-(4-メチルピペラジニル)ベンジル)-1H-ベンゾ[d]イミダゾール-6-カルボキシアミド の合成と同様の手法で、N-メトキシ-N-メチル-3-((4-((1-メチルピペリジン-4-イル)オキシ)フェニル)アミノ)-4-ニトロベンズアミド (1.16 g, 2.80 mmol) を用い、標記化合物 (0.76 g, 1.93 mmol, 67 %) を得た。
1H-NMR (CDCl
3) δ: 8.13 (1H, s), 7.86 (1H, s), 7.86 (1H, d, J = 7.8 Hz), 7.68 (1H, dd, J = 7.1, 1.5 Hz), 7.40 (2H, d, J = 8.8 Hz), 7.08 (2H, d, J = 8.8 Hz), 4.45 (1H, br s),3.56 (3H, s), 3.38 (3H, s), 2.80 (2H, br s), 2.55-2.35 (5H, m), 2.16 (2H, br s), 1.97 (2H, br s).
【0406】
工程5
1-(4-((1-メチルピペリジン-4-イル)オキシ)フェニル)-1H-ベンゾ[d]イミダゾール-6-カルボアルデヒド
【0407】
【化84】
[この文献は図面を表示できません]
【0408】
N-メトキシ-N-メチル-1-(4-((1-メチルピペリジン-4-イル)オキシ)フェニル)-1H-ベンゾ[d]イミダゾール-6-カルボキシアミド(0.76 g, 1.93 mmol) のテトラヒドロフラン (7 mL) 溶液中に、水素化アルミニウムリチウムのテトラヒドロフラン溶液 (1.0 M, 2.2 mL, 2.2 mmol) をアルゴン雰囲気下-78 ℃で添加した。0 ℃まで昇温し、1時間撹拌した後、塩化アンモニウム水溶液を加え、酢酸エチルと飽和食塩水を加えて有機層を抽出し、無水硫酸ナトリウムにより乾燥し、ろ過、減圧下濃縮した。残渣物をシリカゲルカラムクロマトグラフィー法 (クロロホルム/メタノール) で精製し、標記化合物 (0.40g, 1.19 mmol, 62 %) を得た。
1H-NMR (CDCl
3) δ: 10.09 (1H, s), 8.23 (1H, s), 8.02 (1H, s), 7.99 (1H, d, J = 8.3 Hz), 7.88 (1H, dd, J = 6.8, 1.5 Hz), 7.44 (2H, d, J = 8.8 Hz), 7.12 (2H, d, J = 9.0 Hz), 4.55 (1H, br s), 2.91 (2H, br s), 2.60-2.40 (5H, m), 2.29 (2H, br s), 2.06 (2H, br s).
【0409】
工程6
5-((1-(4-((1-メチルピペリジン-4-イル)オキシ)フェニル)-1H-ベンゾ[d]イミダゾール-6-イル)メチレン)チアゾリジン-2,4-ジオン (化合物16)
【0410】
【化85】
[この文献は図面を表示できません]
【0411】
5-((1-(4-(4-メチルピペラジニル)ベンジル)-1H-ベンゾ[d]イミダゾール-6-イル)メチレン)チアゾリジン-2,4-ジオン の合成と同様の手法で、1-(4-((1-メチルピペリジン-4-イル)オキシ)フェニル)-1H-ベンゾ[d]イミダゾール-6-カルボアルデヒド (0.17 g, 0.51 mmol) および 2,4-チアゾリジンジオン (60 mg, 0.51 mmol) とから標記化合物 (102 mg, 46%) を得た。黄色結晶:
1H-NMR (DMSO-D
6)δ: 8.58 (1H, s), 7.85 (1H, d, J = 8.5 Hz), 7.77 (1H, s), 7.75 (1H, s), 7.63 (2H, d, J = 8.8 Hz), 7.51 (1H, d, J = 10.0 Hz), 7.26 (2H, d, J = 8.8 Hz), 4.67 (1H, br s), 3.11 (2H, br s), 2.89 (2H, br s), 2.61 (3H, br s), 2.10 (2H, br s), 1.89 (2H, br s).
ESI-MS(m/z): 435[M+H]
+.
【0412】
実施例17
5-((1-(4-((1-メチルピペリジン-4-イル)オキシ)フェニル)-1H-ベンゾ[d]イミダゾール-6-イル)メチレン)-2-チオキソチアゾリジン-4-オン(化合物17)
【0413】
【化86】
[この文献は図面を表示できません]
【0414】
工程1
5-((1-(4-(4-メチルピペラジニル)ベンジル)-1H-ベンゾ[d]イミダゾール-6-イル)メチレン)-2-チオキソチアゾリジン-4-オンの合成と同様の手法で、1-(4-((1-メチルピペリジン-4-イル)オキシ)フェニル)-1H-ベンゾ[d]イミダゾール-6-カルボアルデヒド (0.22 g, 0.66 mmol) およびロダニン (87 mg, 0.66 mmol) とから標記化合物 (187 mg, 63%) を得た。黄色結晶:
1H-NMR (DMSO-D
6)δ: 8.55 (1H, s), 7.82 (1H, d, J = 8.5 Hz), 7.65 (1H, s), 7.64 (2H, d, J = 8.8 Hz), 7.47 (1H, d, J = 10.0 Hz), 7.37 (1H, s), 7.28 (2H, d, J = 8.8 Hz), 4.74 (1H, br s), 3.26 (2H, br s), 3.09 (2H, br s), 2.74 (3H, br s), 2.13 (2H, br s), 1.96 (2H, br s).
ESI-MS(m/z): 451[M+H]
+.
【0415】
実施例18
5-((1-(4-((4-メチルピペラジン-1-イル)メチル)フェニル)-1H-ベンゾ[d]イミダゾール-6-イル)メチレン)チアゾリジン-2,4-ジオン (化合物18)
【0416】
工程1
2-((4-ニトロベンジル)オキシ)テトラヒドロ-2H-ピラン
【0417】
【化87】
[この文献は図面を表示できません]
【0418】
アルゴン雰囲気下、4-ニトロベンジルアルコール (3.06 g, 20 mmol) を塩化メチレン (60 mL) に溶解した。そこへパラトルエンスルホン酸ピリジニウム (0.20 g)、ジヒドロピラン (5.0 g, 60 mmol) を加え、40℃で1時間撹拌した。反応液に炭酸水素ナトリウム水溶液を加えクロロホルムで抽出した。有機層を無水硫酸マグネシウムで乾燥させ、溶媒を留去、真空乾燥して得られた残渣物をシリカゲルカラムクロマトグラフィー法 (ヘキサン/酢酸エチル) で精製し、標記化合物を含む混合物 (4.98 g) を得た。
1H-NMR (CDCl
3) δ: 7.69 (1H, m), 7.60-7.56 (2H, m), 7.45 (1H, m), 4.83 (1H, d, J = 12.7 Hz), 4.72 (1H, m), 4.53 (1H, d, J = 12.7 Hz), 3.88 (1H, m), 3.57 (1H, m), 1.89-1.56 (6H, m).
【0419】
工程2
4-(((テトラヒドロ-2H-ピラン-2-イル)オキシ)メチル)アニリン
【0420】
【化88】
[この文献は図面を表示できません]
【0421】
2-((4-ニトロベンジル)オキシ)テトラヒドロ-2H-ピラン (クルード4.98 g) をテトラヒドロフラン (120 mL) に溶解した。そこへパラジウム−活性炭エチレンジアミン複合体エチレンジアミン複合体 (0.4 g) を加えた。反応容器内を水素で置換し、室温で2日間撹拌した。反応液をセライトでろ過し、濃縮、次いで真空乾燥して、得られた残渣物をシリカゲルカラムクロマトグラフィー法 (クロロホルム/メタノール) で精製し、標記化合物 (3.80 g, 18.3 mmol, 92 % 2 steps) を得た。
1H-NMR (CDCl
3) δ: 7.15 (1H, m), 6.80-6.75 (2H, m), 6.66 (1H, m), 4.73 (1H, d, J = 12.0 Hz), 4.71 (1H, m), 4.44 (1H, d, J = 12.2 Hz), 3.93 (1H, m), 3.57 (1H, m), 1.90-1.54 (6H, m).
【0422】
工程3
N-メトキシ-N-メチル-4-ニトロ-3-((4-(((テトラヒドロ-2H-ピラン-2-イル)オキシ)メチル)フェニル)アミノ)ベンズアミド
【0423】
【化89】
[この文献は図面を表示できません]
【0424】
N-メトキシ-N-メチル-3-((4-(4-メチルピペラジニル)ベンジル)アミノ)-4-ニトロベンズアミド の合成と同様の手法で、3-フルオロ-N-メトキシ-N-メチル-4-ニトロベンズアミド (4.11 g, 18 mmol) および 4-(((テトラヒドロ-2H-ピラン-2-イル)オキシ)メチル)アニリン (クルード3.37 g, 18 mmol) とから標記化合物 (クルード6.39 g) を得た。
1H-NMR (CDCl
3) δ: 9.52 (1H, br s), 8.24 (1H, d, J = 8.8 Hz), 7.45 (1H, s), 7.44 (2H, d, J = 8.3 Hz), 7.26 (2H, d, J = 8.3 Hz), 6.97 (1H, dd, J = 7.3, 1.5 Hz), 4.81 (1H, d, J = 12.0 Hz), 4.75 (1H, m), 4.52 (1H, d, J = 12.2 Hz),. 3.94 (1H, m), 3.59 (1H, m), 3.57 (3H, s), 3.35 (3H, s), 1.90-1.55 (6H, m).
【0425】
工程4
1-(4-(ヒドロキシメチル)フェニル)-N-メトキシ-N-メチル-1H-ベンゾ[d]イミダゾール-6-カルボキシアミド
【0426】
【化90】
[この文献は図面を表示できません]
【0427】
N-メトキシ-N-メチル-4-ニトロ-3-((4-(((テトラヒドロ-2H-ピラン-2-イル)オキシ)メチル)フェニル)アミノ)ベンズアミドの テトラヒドロフラン (90 mL) 溶液にパラジウム−活性炭エチレンジアミン複合体 (0.8 g) を加え、水素雰囲気下、室温で 24 時間撹拌した。反応終了後、反応溶液をろ過し、減圧下溶媒を留去した。得られた粗生成物をエタノール (75 mL) に溶かし、オルトギ酸トリエチル (11.1 g, 75 mmol)、酢酸 (1.8 g、30 mmol) を加え、室温で一晩撹拌し、1規定 塩酸 (5 mL) で処理した。減圧下溶媒を留去した後、反応混合物に酢酸エチル、飽和重層水を加え、系を塩基性にした後、クロロホルムで 3 回抽出した。有機層を合わせ、無水硫酸マグネシウムで乾燥した後、溶媒を留去した。残渣物をシリカゲルカラムクロマトグラフィー法 (クロロホルム/メタノール) で精製し、標記化合物 (3.57 g, 11.5 mmol, 64 %, 3 steps) を得た。
1H-NMR (CDCl
3) δ: 8.43 (1H, s), 7.95 (1H, s), 7.95 (1H, d, J = 8.8 Hz), 7.77 (1H, d, J = 8.6 Hz), 7.62 (2H, d, J = 8.5 Hz), 7.54 (2H, d, J = 8.6 Hz), 4.84 (3H, s), 3.56 (3H, s), 3.39 (3H, s).
【0428】
工程5
N-メトキシ-N-メチル-1-(4-((4-メチルピペラジン-1-イル)メチル)フェニル)-1H-ベンゾ[d]イミダゾール-6-カルボキシアミド
【0429】
【化91】
[この文献は図面を表示できません]
【0430】
アルゴン雰囲気下、1-(4-(ヒドロキシメチル)フェニル)-N-メトキシ-N-メチル-1H-ベンゾ[d]イミダゾール-6-カルボキシアミド (0.53 g, 1.70 mmol) を塩化メチレン (20 mL) に溶かし、氷浴中で冷やしながらジイソプロピルエチルアミン (594 mg, 4.6 mmol) およびメタンスルホニルクロリド (263 mg, 2.3 mmol) の塩化メチレン (3 mL) 溶液を加え、氷浴中で6時間撹拌した。反応終了後、反応混合物にN-メチルピペラジン (385 mg, 3.85 mmol) を加え、氷浴中で3時間、室温で終夜撹拌した。反応混合物に飽和炭酸水素ナトリウム水溶液を加え、クロロホルムで抽出した。有機層を無水硫酸マグネシウムで乾燥させ、減圧下、溶媒を留去した後、 シリカゲルカラムクロマトグラフィー法 (クロロホルム/メタノール) にて精製し、標記化合物 (0.41 g, 1.04 mmol , 61 %) を得た。
1H-NMR (CDCl
3) δ: 8.19 (1H, s), 7.93 (1H, d, J= 1.0 Hz), 7.88 (1H, d, J = 8.5 Hz), 7.70 (1H, dd, J = 7.1, 1.5 Hz), 7.54 (2H, d, J = 8.3 Hz), 7.47 (2H, d, J = 8.3 Hz), 3.63 (2H, s), 3.56 (3H, s), 3.39 (3H, s), 2.41 (3H, s).
【0431】
工程6
1-(4-((4-メチルピペラジン-1-イル)メチル)フェニル)-1H-ベンゾ[d]イミダゾール-6-カルボアルデヒド
【0432】
【化92】
[この文献は図面を表示できません]
【0433】
N-メトキシ-N-メチル-1-(4-((4-メチルピペラジン-1-イル)メチル)フェニル)-1H-ベンゾ[d]イミダゾール-6-カルボキシアミド(0.41 g, 1.04 mmol) のテトラヒドロフラン (12 mL) 溶液中に、水素化アルミニウムリチウムのテトラヒドロフラン溶液 (1.0 M, 1.3 mL, 1.3 mmol) をアルゴン雰囲気下-78 ℃で添加した。0 ℃まで昇温し、1時間撹拌した後、塩化アンモニウム水溶液を加え、酢酸エチルと飽和食塩水を加えて有機層を抽出し、無水硫酸ナトリウムにより乾燥し、ろ過、減圧下濃縮した。残渣物をシリカゲルカラムクロマトグラフィー法 (クロロホルム/メタノール) で精製し、標記化合物 (0.30 g, 0.90 mmol, 86 %) を得た。
1H-NMR (CDCl
3) δ: 10.09 (1H, s), 8.27 (1H, s), 8.08 (1H, d, J = 0.7 Hz), 7.99 (1H, d, J= 8.3 Hz), 7.88 (1H, dd, J = 6.8, 1.5 Hz), 7.58 (2H, d, J = 8.5 Hz), 7.47 (2H, d, J = 8.3 Hz), 3.63 (2H, s), 2.56 (6H, br s), 2.34 (3H, s), 2.06 (2H, br s).
【0434】
工程7
5-((1-(4-((4-メチルピペラジン-1-イル)メチル)フェニル)-1H-ベンゾ[d]イミダゾール-6-イル)メチレン)チアゾリジン-2,4-ジオン (化合物18)
【0435】
【化93】
[この文献は図面を表示できません]
【0436】
5-((1-(4-(4-メチルピペラジニル)ベンジル)-1H-ベンゾ[d]イミダゾール-6-イル)メチレン)チアゾリジン-2,4-ジオン の合成と同様の手法で、1-(4-((4-メチルピペラジン-1-イル)メチル)フェニル)-1H-ベンゾ[d]イミダゾール-6-カルボアルデヒド (0.17 g, 0.51 mmol) および2,4-チアゾリジンジオン (60 mg, 0.51 mmol) とから標記化合物 (209 mg, 95%) を得た。黄色結晶:
1H-NMR (DMSO-D
6)δ: 8.67 (1H, s), 7.86 (1H, s), 7.85 (1H, d, J = 8.3 Hz), 7.72 (1H, s), 7.69 (2H, d, J = 8.5 Hz), 7.58 (2H, d, J = 8.5 Hz), 7.51 (1H, dd, J = 7.1, 1.2 Hz), 3.63 (2H, s), 2.80-2.40 (8H, br s), 2.45 (3H, s)
ESI-MS(m/z): 434[M+H]
+.
【0437】
実施例19
5-((1-(4-((4-メチルピペラジン-1-イル)メチル)フェニル)-1H-ベンゾ[d]イミダゾール-6-イル)メチレン)-2-チオキソチアゾリジン-4-オン(化合物19)
【0438】
【化94】
[この文献は図面を表示できません]
【0439】
工程1
5-((1-(4-(4-メチルピペラジニル)ベンジル)-1H-ベンゾ[d]イミダゾール-6-イル)メチレン)-2-チオキソチアゾリジン-4-オン の合成と同様の手法で、1-(4-((4-メチルピペラジン-1-イル)メチル)フェニル)-1H-ベンゾ[d]イミダゾール-6-カルボアルデヒド (0.13 g, 0.39 mmol) およびロダニン (52 mg, 0.39 mmol) とから標記化合物 (166 mg, 95%) を得た。黄色結晶:
1H-NMR (DMSO-D
6)δ: 8.64 (1H, s), 7.83 (1H, d, J = 8.5 Hz), 7.75 (1H, s), 7.71 (2H, d, J = 8.5 Hz), 7.60 (2H, d, J = 8.5 Hz), 7.49 (1H, d, J = 8.5 Hz), 7.38 (1H, s), 3.69 (2H, s), 3.20-2.50 (8H, br s), 2.65 (3H, s).
ESI-MS(m/z): 450[M+H]
+.
【0440】
実施例20
5-((1-(3-((4-メチルピペラジン-1-イル)メチル)フェニル)-1H-ベンゾ[d]イミダゾール-6-イル)メチレン)チアゾリジン-2,4-ジオン (化合物20)
【0441】
工程1
N-メトキシ-N-メチル-4-ニトロ-3-((3-(((テトラヒドロ-2H-ピラン-2-イル)オキシ)メチル)フェニル)アミノ)ベンズアミド
【0442】
【化95】
[この文献は図面を表示できません]
【0443】
N-メトキシ-N-メチル-3-((4-(4-メチルピペラジニル)ベンジル)アミノ)-4-ニトロベンズアミド の合成と同様の手法で、3-フルオロ-N-メトキシ-N-メチル-4-ニトロベンズアミド (3.65 g, 16 mmol) および 3-(((テトラヒドロ-2H-ピラン-2-イル)オキシ)メチル)アニリン (クルード3.17 g, 16 mmol) とから標記化合物 (クルード5.46 g, 82 %) を得た。
1H-NMR (CDCl
3) δ: 9.51 (1H, s), 8.24 (1H, d, J = 8.8 Hz), 7.45 (1H, d, J = 1.5 Hz), 7.40 (1H, t, J = 7.8 Hz), 7.29-7.20 (3H, m), 6.97 (1H, dd, J = 8.8, 1.5 Hz), 4.81 (1H, t, J = 12.2 Hz), 4.70 (1H, m), 4.51 (1H, t, J = 12.2 Hz), 3.93 (1H, m), 3.56 (1H, m), 3.53 (3H, s), 3.30 (3H, s) 1.93-1.50 (6H, m).
【0444】
工程2
1-(3-(ヒドロキシメチル)フェニル)-N-メトキシ-N-メチル-1H-ベンゾ[d]イミダゾール-6-カルボキシアミド
【0445】
【化96】
[この文献は図面を表示できません]
【0446】
1-(4-(ヒドロキシメチル)フェニル)-N-メトキシ-N-メチル-1H-ベンゾ[d]イミダゾール-6-カルボキシアミドの合成と同様の手法で、N-メトキシ-N-メチル-4-ニトロ-3-((3-(((テトラヒドロ-2H-ピラン-2-イル)オキシ)メチル)フェニル)アミノ)ベンズアミド (クルード5.46 g) を用い、標記化合物 (1.15 g, 3.96 mmol) を得た。
1H-NMR (CDCl
3) δ: 8.35 (1H, s), 7.96 (1H, s), 7.90 (1H, d, J = 8.3 Hz), 7.74 (1H, d, J= 8.3 Hz), 7.60 (1H, s), 7.56 (1H, d, J= 7.8 Hz), 7.50-7.42 (2H, m), 4.84 (2H, s), 3.56 (3H, s), 3.39 (3H, s).
【0447】
工程3
N-メトキシ-N-メチル-1-(3-((4-メチルピペラジン-1-イル)メチル)フェニル)-1H-ベンゾ[d]イミダゾール-6-カルボキシアミド
【0448】
【化97】
[この文献は図面を表示できません]
【0449】
アルゴン雰囲気下、1-(3-(ヒドロキシメチル)フェニル)-N-メトキシ-N-メチル-1H-ベンゾ[d]イミダゾール-6-カルボキシアミド (0.20 g, 0.64 mmol) を塩化メチレン (10 mL) に溶かし、氷浴中で冷やしながらジイソプロピルエチルアミン (226 mg, 1.75 mmol) およびメタンスルホニルクロリド (100 mg, 0.87 mmol) の塩化メチレン (3 mL) 溶液を加え、氷浴中で6時間撹拌した。反応終了後、反応混合物にN-メチルピペラジン (145 mg, 1.45 mmol) を加え、氷浴中で3時間、室温で3日間撹拌した。反応混合物に飽和炭酸水素ナトリウム水溶液を加え、クロロホルムで抽出した。有機層を無水硫酸マグネシウムで乾燥させ、減圧下、溶媒を留去した後、 シリカゲルカラムクロマトグラフィー法 (クロロホルム/メタノール) にて精製し、標記化合物 (0.07 g, 0.18 mmol, 28 %) を得た。
1H-NMR (CDCl
3) δ: 8.21 (1H, s), 7.93 (1H, d, J = 1.5 Hz), 7.87 (1H, d, J = 8.5 Hz), 7.71 (1H, dd, J = 7.1, 1.5 Hz), 7.58 (1H, s), 7.52 (1H, t, J = 7.8 Hz), 7.44-7.38 (2H, m), 3.66 (2H, s), 3.57 (3H, s), 3.38 (3H, s), 2.80-2.60 (8H, m), 2.49 (3H, br s).
【0450】
工程4
1-(3-((4-メチルピペラジン-1-イル)メチル)フェニル)-1H-ベンゾ[d]イミダゾール-6-カルボアルデヒド
【0451】
【化98】
[この文献は図面を表示できません]
【0452】
N-メトキシ-N-メチル-1-(3-((4-メチルピペラジン-1-イル)メチル)フェニル)-1H-ベンゾ[d]イミダゾール-6-カルボキシアミド (0.07 g, 0.18 mmol) のテトラヒドロフラン (4 mL) 溶液中に、水素化アルミニウムリチウムのテトラヒドロフラン溶液 (1.0 M, 0.3 mL, 0.3 mmol) をアルゴン雰囲気下-78 ℃で添加した。0 ℃まで昇温し、1時間撹拌した後、塩化アンモニウム水溶液を加え、酢酸エチルと飽和食塩水を加えて有機層を抽出し、無水硫酸ナトリウムにより乾燥し、ろ過、減圧下濃縮した。残渣物をシリカゲルカラムクロマトグラフィー法 (クロロホルム/メタノール) で精製し、標記化合物 (0.05 g, 0.15 mmol, 83 %) を得た。
1H-NMR (CDCl
3) δ: 10.11 (1H, s), 8.32 (1H, s), 8.11 (1H, s), 8.02 (1H, d, J = 8.3 Hz), 7.90 (1H, d, J = 8.3 Hz), 7.68-7.41 (4H, m), 3.70 (2H, s), 2.80-2.50 (8H, m), 2.46 (3H, br s).
【0453】
工程5
5-((1-(3-((4-メチルピペラジン-1-イル)メチル)フェニル)-1H-ベンゾ[d]イミダゾール-6-イル)メチレン)チアゾリジン-2,4-ジオン (化合物20)
【0454】
【化99】
[この文献は図面を表示できません]
【0455】
5-((1-(4-(4-メチルピペラジニル)ベンジル)-1H-ベンゾ[d]イミダゾール-6-イル)メチレン)チアゾリジン-2,4-ジオンの合成と同様の手法で、1-(3-((4-メチルピペラジン-1-イル)メチル)フェニル)-1H-ベンゾ[d]イミダゾール-6-カルボキシアルデヒド (0.05 g, 0.15 mmol) および2,4-チアゾリジンジオン (18 mg, 0.15 mmol) とから標記化合物 (58 mg, 89%) を得た。黄色結晶:
1H-NMR (DMSO-D
6)δ: 8.67 (1H, s), 7.85 (1H, d, J = 8.5 Hz), 7.82 (1H, s), 7.69-7.60 (4H, m), 7.55-7.45 (2H, m), 3.70 (2H, s), 3.08-2.91 (8H, m), 2.73 (3H, s).
ESI-MS(m/z): 434[M+H]
+.
【0456】
実施例21
5-((1-(3-((4-エチルピペラジン-1-イル)メチル)フェニル)-1H-ベンゾ[d]イミダゾール-6-イル)メチレン)チアゾリジン-2,4-ジオン (化合物21)
【0457】
工程1
1-(3-((4-エチルピペラジン-1-イル)メチル)フェニル)-N-メトキシ-N-メチル-1H-ベンゾ[d]イミダゾール-6-カルボキシアミド
【0458】
【化100】
[この文献は図面を表示できません]
【0459】
アルゴン雰囲気下、1-(3-(ヒドロキシメチル)フェニル)-N-メトキシ-N-メチル-1H-ベンゾ[d]イミダゾール-6-カルボキシアミド (0.28 g, 0.9 mmol) を塩化メチレン (15 mL) に溶かし、氷浴中で冷やしながらジイソプロピルエチルアミン(315 mg, 2.44 mmol) およびメタンスルホニルクロリド (140 mg, 1.22 mmol) の塩化メチレン (3 mL) 溶液を加え、氷浴中で6時間撹拌した。反応終了後、反応混合物にN-エチルピペラジン (228 mg, 2 mmol) を加え、氷浴中で3時間、室温で3日間撹拌した。反応混合物に飽和炭酸水素ナトリウム水溶液を加え、クロロホルムで抽出した。有機層を無水硫酸マグネシウムで乾燥させ、減圧下、溶媒を留去した後、 シリカゲルカラムクロマトグラフィー法 (クロロホルム/メタノール) で精製し、標記化合物 (0.36 g, 0.88 mmol, 98 %) を得た。
1H-NMR (CDCl
3) δ: 8.22 (1H, s), 7.93 (1H, d, J = 1.2 Hz), 7.88 (1H, d, J = 7.8 Hz), 7.72 (1H, dd, J = 7.1, 1.5 Hz), 7.59 (1H, s), 7.53 (1H, t, J = 7.8 Hz), 7.45-7.37 (2H, m), 3.68 (2H, s), 3.58 (3H, s), 3.39 (3H, s), 3.09 (1H, q, J = 7.4 Hz), 2.90-2.60 (8H, m), 1.56 (1H, t, J = 7.4 Hz).
【0460】
工程2
1-(3-((4-エチルピペラジン-1-イル)メチル)フェニル)-1H-ベンゾ[d]イミダゾール-6-カルボアルデヒド
【0461】
【化101】
[この文献は図面を表示できません]
【0462】
1-(3-((4-エチルピペラジン-1-イル)メチル)フェニル)-N-メトキシ-N-メチル-1H-ベンゾ[d]イミダゾール-6-カルボキシアミド (0.36 g, 0.88 mmol) のテトラヒドロフラン (10 mL) 溶液中に、水素化アルミニウムリチウムのテトラヒドロフラン溶液 (1.0 M, 1.1 mL, 1.1 mmol) をアルゴン雰囲気下-78 ℃で添加した。0 ℃まで昇温し、1時間撹拌した後、塩化アンモニウム水溶液を加え、酢酸エチルと飽和食塩水を加えて有機層を抽出し、無水硫酸ナトリウムにより乾燥し、ろ過、減圧下濃縮した。残渣物をシリカゲルカラムクロマトグラフィー法 (クロロホルム/メタノール) で精製し、標記化合物 (0.18 g, 0.52 mmol, 59 %) を得た。
1H-NMR (CDCl
3) δ: 10.01 (1H, s), 8.31 (1H, s), 8.09 (1H, s), 8.00 (1H, d, J = 8.5 Hz), 7.90 (1H, dd, J = 6.8, 1.5 Hz), 7.58 (1H, s), 7.56 (1H, t, J = 7.8 Hz), 7.48-7.40 (2H, m), 3.67 (2H, s), 2.70-2.55 (8H, m), 2.62 (1H, br s), 1.14 (1H, t, J = 6.8 Hz).
【0463】
工程3
5-((1-(3-((4-エチルピペラジン-1-イル)メチル)フェニル)-1H-ベンゾ[d]イミダゾール-6-イル)メチレン)チアゾリジン-2,4-ジオン (化合物21)
【0464】
【化102】
[この文献は図面を表示できません]
【0465】
5-((1-(4-(4-メチルピペラジニル)ベンジル)-1H-ベンゾ[d]イミダゾール-6-イル)メチレン)チアゾリジン-2,4-ジオン の合成と同様の手法で、1-(3-((4-エチルピペラジン-1-イル)メチル)フェニル)-1H-ベンゾ[d]イミダゾール-6-カルボアルデヒド (0.07 g, 0.16 mmol) および2,4-チアゾリジンジオン (19 mg, 0.16 mmol) とから標記化合物 (24 mg, 34%) を得た。黄色結晶:
1H-NMR (DMSO-D
6)δ: 8.66 (1H, s), 7.85 (1H, d, J = 8.5 Hz), 7.83 (1H, s), 7.70-7.60 (4H, m), 7.56-7.45 (2H, m), 3.67 (2H, s), 2.75-2.50 (10H, m), 1.10 (1H, t, J = 7.2 Hz).
ESI-MS(m/z): 448[M+H]
+.
【0466】
実施例22
5-((1-(3-((4-エチルピペラジン-1-イル)メチル)フェニル)-1H-ベンゾ[d]イミダゾール-6-イル)メチレン)-2-チオキソチアゾリジン-4-オン(化合物22)
【0467】
【化103】
[この文献は図面を表示できません]
【0468】
工程1
5-((1-(4-(4-メチルピペラジニル)ベンジル)-1H-ベンゾ[d]イミダゾール-6-イル)メチレン)-2-チオキソチアゾリジン-4-オン の合成と同様の手法で、1-(3-((4-エチルピペラジン-1-イル)メチル)フェニル)-1H-ベンゾ[d]イミダゾール-6-カルボアルデヒド (0.10 g, 0.29 mmol) およびロダニン (39 mg, 0.29 mmol) とから標記化合物 (81 mg, 60%) を得た。黄色結晶:
1H-NMR (DMSO-D
6)δ: 8.66 (1H, s), 7.84 (1H, d, J = 8.3 Hz), 7.72 (1H, s), 7.70 (1H, s), 7.69-7.63 (2H, m), 7.53-7.49 (2H, m), 7.40 (1H, s), 3.74 (2H, s), 2.63-2.48 (10H, m), 1.17 (1H, t, J = 7.2 Hz).
ESI-MS(m/z): 464[M+H]
+.
【0469】
実施例23
5-((1-(3-(2-モルホリノエトキシ)フェニル)-1H-ベンゾ[d]イミダゾール-6-イル)メチレン)-2-チオキソチアゾリジン-4-オン (化合物23)
【0470】
工程1
メチル 3-((3-(2-モルホリノエトキシ)フェニル)アミノ)-4-ニトロベンゾエート
【0471】
【化104】
[この文献は図面を表示できません]
【0472】
N-メトキシ-N-メチル-3-((3-モルホリノプロピル)アミノ)-4-ニトロベンズアミドの合成 (実施例1、工程2) と同様の手法で、メチル 3-フルオロ-4-ニトロベンゾエート(1.16 g、 5.80 mmol) および3-(2-モルホリノエトキシ)アニリン (1.55 g、6.96 mmol) から標記化合物 (937 mg, 40%)を得た。赤色オイル:
1H-NMR (DMSO-D
6) δ: 9.34 (1H, s), 8.21 (1H, d, J = 8.8 Hz), 7.95 (1H, s), 7.79 (1H, d, J = 1.7 Hz), 7.35 (1H, dd, J = 8.8, 1.7 Hz), 7.33 (1H, t, J = 8.1 Hz), 6.95-6.90 (2H, m), 4.09 (2H, t, J = 5.7 Hz), 3.82 (3H, s), 3.57 (4H, t, J = 4.5 Hz), 2.69 (2H, t, J = 5.7 Hz), 2.46 (4H, t, J = 4.6 Hz).
【0473】
工程2
メチル 4-アミノ-3-((3-(2-モルホリノエトキシ)フェニル)アミノ)ベンゾエート
【0474】
【化105】
[この文献は図面を表示できません]
【0475】
メチル 3-((3-(2-モルホリノエトキシ)フェニル)アミノ)-4-ニトロベンゾエート (937 mg, 2.33 mmol) をメタノール (10 mL) に溶解した。そこへ10% パラジウム−活性炭 (94 mg) を加えた。反応容器内を水素で置換し、室温で4時間撹拌した。反応液をセライトでろ過し、濃縮、真空乾燥して標記化合物 (833 mg, 92%) を得た。黒色オイル:
1H-NMR (DMSO-D
6) δ: 7.95 (1H, s), 7.60 (1H, d, J = 2.0 Hz), 7.48 (1H, dd, J = 8.4, 2.1 Hz), 7.19 (1H, s), 7.04 (1H, t, J = 8.1 Hz), 6.75 (1H, d, J = 8.3 Hz), 6.34-6.29 (2H, m), 5.65 (2H, s), 3.98 (2H, t, J = 5.9 Hz), 3.72 (3H, s), 3.56 (4H, t, J = 4.6 Hz), 2.64 (2H, t, J = 5.7 Hz), 2.43 (4H, t, J = 4.4 Hz).
【0476】
工程3
メチル 1-(3-(2-モルホリノエトキシ)フェニル)-1H-ベンゾ[d]イミダゾール-6-カルボキシレート
【0477】
【化106】
[この文献は図面を表示できません]
【0478】
アルゴン雰囲気下、メチル 4-アミノ-3-((3-(2-モルホリノエトキシ)フェニル)アミノ)ベンゾエート (833 mg, 2.24 mmol) をエタノール (10 mL) に溶解した。そこへオルトぎ酸トリエチル (3.73 mL, 22.4 mmol)、酢酸 (256 μL, 4.48 mL) を加え、50℃で18時間撹拌した。反応液を濃縮し、酢酸エチルを加え、飽和重層水、水、飽和食塩水で洗浄した、酢酸エチル層を無水硫酸マグネシウムで乾燥させ、溶媒を留去した。得られた残渣をシリカゲルカラムクロマトグラフィー法 (ヘキサン/酢酸エチル) で精製し、標記化合物 (588 mg, 69%) を得た。紫色アモルファス状固体:
1H-NMR (DMSO-D
6) δ: 8.78 (1H, s), 8.14 (1H, d, J = 1.0 Hz), 7.94 (1H, dd, J = 8.5, 1.5 Hz), 7.88 (1H, d, J = 8.3 Hz), 7.57 (1H, t, J = 8.2 Hz), 7.31 (1H, t, J = 2.1 Hz), 7.29-7.26 (1H, m), 7.14 (1H, dd, J = 8.2, 2.1 Hz), 4.21 (2H, t, J = 5.7 Hz), 3.87 (3H, s), 3.58 (4H, t, J = 4.5 Hz), 2.73 (2H, t, J = 5.7 Hz), 2.50-2.47 (4H, m).
【0479】
工程4
(1-(3-(2-モルホリノエトキシ)フェニル)-1H-ベンゾ[d]イミダゾール-6-イル)メタノール
【0480】
【化107】
[この文献は図面を表示できません]
【0481】
アルゴン雰囲気下、メチル 1-(3-(2-モルホリノエトキシ)フェニル)-1H-ベンゾ[d]イミダゾール-6-カルボキシレート (588 mg, 1.54 mmol) をテトラヒドロフラン (15 mL) に溶解し、-78℃に冷却した。そこへリチウムアルミニウムヒドリド テトラヒドロフラン溶液 (1.0 M, 4.62 mL, 4.62 mmol) を滴下し、-78℃で10分撹拌後、0℃に昇温させて1時間撹拌した。反応液を-78℃に冷却し、メタノールを加えクエンチした。(+)-酒石酸ナトリウムカリウム水溶液を加え、室温に昇温させて1時間撹拌した。反応混合物を酢酸エチルで抽出し、無水硫酸マグネシウムで乾燥させ、溶媒を留去した。得られた残渣をシリカゲルカラムクロマトグラフィー法 (NHカラム, ヘキサン/酢酸エチル) で精製し、標記化合物 (388 mg, 71%) を得た。微黄色アモルファス状個体:
1H-NMR (DMSO-D
6) δ: 8.51 (1H, s), 7.70 (1H, d, J = 8.3 Hz), 7.59 (1H, d, J = 0.7 Hz), 7.53 (1H, t, J = 8.2 Hz), 7.26-7.22 (3H, m), 7.10-7.07 (1H, m), 5.22 (1H, t, J = 5.7 Hz), 4.63 (2H, d, J = 5.9 Hz), 4.20 (2H, t, J = 5.7 Hz), 3.58 (4H, t, J = 4.6 Hz), 2.73 (2H, t, J = 5.7 Hz), 2.50-2.47 (4H, m).
【0482】
工程5
1-(3-(2-モルホリノエトキシ)フェニル)-1H-ベンゾ[d]イミダゾール-6-カルボアルデヒド
【0483】
【化108】
[この文献は図面を表示できません]
【0484】
アルゴン雰囲気下、(1-(3-(2-モルホリノエトキシ)フェニル)-1H-ベンゾ[d]イミダゾール-6-イル)メタノール (388 mg, 1.10 mmol) を塩化メチレン (11 mL) に溶解した。そこへデス・マーチン・ペルヨージナン (560 mg, 1.21 mmol) を加え、0℃で10分撹拌した後、室温で90分撹拌した。反応液に飽和チオ硫酸ナトリウム水溶液を加えクエンチし、クロロホルムで抽出した。クロロホルム層を飽和食塩水で洗浄し、無水硫酸マグネシウムで乾燥させ、溶媒を留去した。得られた残渣をシリカゲルカラムクロマトグラフィー法 (クロロホルム/メタノール) で精製し、標記化合物 (390 mg, quant) を得た。赤色オイル:
1H-NMR (DMSO-D
6) δ: 10.1 (1H, s), 8.84 (1H, s), 8.21 (1H, d, J = 0.7 Hz), 7.95 (1H, d, J = 8.5 Hz), 7.87 (1H, dd, J = 8.3, 1.5 Hz), 7.57 (1H, t, J = 8.2 Hz), 7.35-7.30 (2H, m), 7.14 (1H, dd, J = 8.4, 2.3 Hz), 4.22 (2H, t, J = 5.7 Hz), 3.58 (4H, t, J = 4.6 Hz), 2.74 (2H, t, J = 5.7 Hz), 2.50-2.47 (4H, m).
【0485】
工程6
5-((1-(3-(2-モルホリノエトキシ)フェニル)-1H-ベンゾ[d]イミダゾール-6-イル)メチレン)-2-チオキソチアゾリジン-4-オン (化合物23)
【0486】
【化109】
[この文献は図面を表示できません]
【0487】
5-((1-(3-モルホリノプロピル)-1H-ベンゾ[d]イミダゾール-6-イル)メチレン)-2-チオキソチアゾリジン-4-オンの合成 (実施例1、工程5) と同様の手法で、1-(3-(2-モルホリノエトキシ)フェニル)-1H-ベンゾ[d]イミダゾール-6-カルボアルデヒド (205 mg, 0.583 mmol) およびロダニン (78 mg, 0.583 mmol) から標記化合物 (203 mg, 75%)を得た。黄色固体:
1H-NMR (DMSO-D
6) δ: 8.73 (1H, s), 7.91-7.89 (2H, m), 7.89 (2H, s), 7.73 (1H, s), 7.58 (2H, t, J = 8.2 Hz), 7.54 (2H, dd, J = 8.5, 1.5 Hz), 7.36 (1H, t, J = 2.1 Hz), 7.32 (1H, dd, J = 7.8, 1.5 Hz), 7.13 (1H, dd, J = 8.2, 2.1 Hz), 4.31 (2H, t, J = 5.5 Hz), 3.65 (4H, t, J = 4.5 Hz), 2.98 (2H, t, J = 5.4 Hz), 2.74-2.70 (4H, m).
ESI-MS(m/z): 467[M+H]
+.
【0488】
実施例24
5-((1-(3-(2-モルホリノエトキシ)フェニル)-1H-ベンゾ[d]イミダゾール-6-イル)メチレン)チアゾリジン-2,4-ジオン (化合物24)
【0489】
【化110】
[この文献は図面を表示できません]
【0490】
工程1
5-((1-(3-モルホリノプロピル)-1H-ベンゾ[d]イミダゾール-6-イル)メチレン)-2-チオキソチアゾリジン-4-オンの合成 (実施例1、工程5) と同様の手法で、1-(3-(2-モルホリノエトキシ)フェニル)-1H-ベンゾ[d]イミダゾール-6-カルボアルデヒド (185 mg, 0.526 mmol) およびチアゾリジン-2,4-ジオン (62 mg, 0.526 mmol) から標記化合物 (105 mg, 44%)を得た。薄黄色固体:
1H-NMR (DMSO-D
6) δ: 12.41 (1H, s), 8.74 (1H, s), 7.97 (1H, s), 7.93-7.92 (1H, m), 7.91 (1H, d, J = 8.5 Hz), 7.58-7.54 (2H, m), 7.33 (1H, t, J = 2.1 Hz), 7.30 (1H, dd, J = 7.8, 1.7 Hz), 7.11 (1H, dd, J = 8.3, 2.4 Hz), 4.24 (2H, t, J = 5.6 Hz), 3.60 (4H, t, J = 4.6 Hz), 2.79 (2H, t, J = 5.6 Hz), 2.56-2.53 (4H, m).
ESI-MS(m/z): 451[M+H]
+.
【0491】
実施例25
5-((1-(4-(2-モルフォリノエトキシ)フェニル)-1H-ベンゾ[d]イミダゾール-6-イル)メチレン)-2-チオキソチアゾリジン-4-オン (化合物25)
【0492】
工程1
3-((4-(ベンジロキシ)フェニル)アミノ)-N-メトキシ-N-メチル-4-ニトロベンズアミド
【0493】
【化111】
[この文献は図面を表示できません]
【0494】
N-メトキシ-N-メチル-3-((4-(4-メチルピペラジニル)ベンジル)アミノ)-4-ニトロベンズアミドの合成と同様の手法で、3-フルオロ-N-メトキシ-N-メチル-4-ニトロベンズアミド(1.14 g, 5.0 mmol) および 4-(ベンジロキシ)アニリン (1.30 g, 5.5 mmol) とから標記化合物 (1.32 g, 65 %, 3.2 mmol) を得た。赤褐色固体:
1H-NMR (CDCl
3) δ: 9.45-9.37 (1H, m), 8.25-8.19 (1H, m), 7.48-7.30 (5H, m), 7.27-7.22 (1H, m), 7.22-7.16 (2H, m), 7.05-6.99 (2H, m), 5.09 (2H, s), 3.50 (3H, s), 3.28 (3H, s).
ESI-MS(m/z): 408[M+H]
+.
【0495】
工程2
1-(4-(ベンジロキシ)フェニル)-N-メトキシ-N-メチル-1H-ベンゾ[d]イミダゾール-6-カルボキシアミド
【0496】
【化112】
[この文献は図面を表示できません]
【0497】
N-メトキシ-N-メチル-1-(4-(4-メチルピペラジニル)ベンジル)-1H-ベンゾ[d]イミダゾール-6-カルボキシアミドの合成と同様の手法で、3-((4-(ベンジロキシ)フェニル)アミノ)-N-メトキシ-N-メチル-4-ニトロベンズアミド (1.32 g, 3.2 mmol) から標記化合物 (0.53 g, 41%) を得た。黄粘性固体:
1H-NMR (DMSO-D
6) δ: 8.61 (1H, s), 7.81 (1H, d, J = 8.5 Hz), 7.75 (1H, s), 7.61 (2H, d, J = 7.6 Hz), 7.57 (1H, d, J = 8.5 Hz), 7.50 (2H, d, J = 7.6 Hz), 7.42 (2H, t, J = 7.6 Hz), 7.36 (1H, d, J = 7.6 Hz), 7.27 (2H, d, J = 7.6 Hz), 5.22 (2H, s), 3.52 (3H, s), 3.27 (3H, s).
ESI-MS(m/z): 388[M+H]
+.
【0498】
工程3
1-(4-ヒドロキシフェニル)-N-メトキシ-N-メチル-1H-ベンゾ[d]イミダゾール-6-カルボキシアミド
【0499】
【化113】
[この文献は図面を表示できません]
【0500】
1-(4-(ベンジロキシ)フェニル)-N-メトキシ-N-メチル-1H-ベンゾ[d]イミダゾール-6-カルボキシアミド(0.50 g, 1.4 mmol) のエタノール溶液 (30 mL) に、アルゴン雰囲気下20% 水酸化パラジウム−活性炭(500 mg) を0 ℃で添加した。水素置換した後、室温で一晩撹拌した。反応終了後、セライトろ過、減圧下濃縮し、標記化合物 (347 mg, 1.17 mmol, 84 %)を得た。黒色粘性体:
1H-NMR (DMSO-D
6) δ: 9.48-9.30 (1H, m), 7.92 (1H, d, J = 8.5 Hz), 7.80 (1H, s), 7.72 (1H, d, J = 8.5 Hz), 7.55 (2H, d, J = 8.8 Hz), 7.05 (2H, d, J = 8.8 Hz), 3.52 (3H, s), 3.28 (3H, s).
ESI-MS(m/z): 298[M+H]
+.
【0501】
工程2
N-メトキシ-N-メチル-1-(4-(2-モルフォリノエトキシ)フェニル)-1H-ベンゾ[d]イミダゾール-6-カルボキシアミド
【0502】
【化114】
[この文献は図面を表示できません]
【0503】
1-(4-ヒドロキシフェニル)-N-メトキシ-N-メチル-1H-ベンゾ[d]イミダゾール-6-カルボキシアミド (100 mg, 0.34 mmol) のN,N-ジメチルホルムアミド (2.0 mL) 溶媒中に、炭酸セシウム (554 mg, 1.70 mmol)、ヨウ化ナトリウム (3 mg, 0.017 mmol)、4-(2-クロロエチル)モルフォリン塩酸塩 (125 mg, 0.67 mmol) を添加した。60 ℃で一晩撹拌した後、減圧下濃縮乾固し、残渣物をシリカゲルカラムクロマトグラフィー法 (クロロホルム/メタノール) で精製し、標記化合物 (68 mg, 49 %, 0.166 mmol) を得た。
1H-NMR (CDCl
3) δ: 8.13 (1H, s), 7.86 (1H, d, J = 6.0 Hz), 7.85 (1H, s), 7.69 (1H, d, J = 6.0 Hz), 7.41 (2H, d, J = 9.0 Hz), 7.09 (2H, d, J = 9.0 Hz), 4.20 (2H, t, J = 5.6 Hz), 3.77 (4H, t, J = 4.5 Hz), 3.55 (3H, s), 3.37 (3H, s), 2.87 (2H, t, J = 5.6 Hz), 2.63 (4H, t, J = 4.5 Hz).
ESI-MS(m/z): 411[M+H]
+.
【0504】
工程3
(1-(4-(2-モルフォリノエトキシ)フェニル)-1H-ベンゾ[d]イミダゾール-6-イル)メタノール
【0505】
【化115】
[この文献は図面を表示できません]
【0506】
N-メトキシ-N-メチル-1-(4-(2-モルフォリノエトキシ)フェニル)-1H-ベンゾ[d]イミダゾール-6-カルボキシアミド (68 mg, 0.166 mmol) のテトラヒドロフラン (2.0 mL) 溶液にビスシクロペンタジエニルジルコニウム(IV)クロリドヒドリド (64 mg, 0.249 mmol) を0 ℃で加えた。室温に昇温し7時間撹拌した。反応終了後、酢酸エチルと飽和炭酸水素ナトリウム水溶液を加えて有機層を抽出し、無水硫酸ナトリウムにより乾燥して、ろ過、減圧下濃縮した。残渣物をシリカゲルカラムクロマトグラフィー法 (クロロホルム/メタノール) で精製し、標記化合物 (38 mg, 65 %, 0.108 mmol) を得た。黄色粘性体:
1H-NMR (CDCl
3) δ: 7.98 (1H, s), 7.77 (1H, d, J = 8.3 Hz), 7.46 (1H, s), 7.34 (2H, d, J = 8.8 Hz), 7.27 (1H, d, J = 8.3 Hz), 7.03 (2H, d, J = 8.8 Hz), 4.78 (2H, s), 4.16 (2H, t, J = 5.5 Hz), 3.74 (4H, t, J = 4.6 Hz), 2.83 (2H, t, J = 5.5 Hz), 2.60 (4H, t, J = 4.6 Hz).
ESI-MS(m/z): 354[M+H]
+.
【0507】
工程4
1-(4-(2-モルフォリノエトキシ)フェニル)-1H-ベンゾ[d]イミダゾール-6-カルボアルデヒド
【0508】
【化116】
[この文献は図面を表示できません]
【0509】
(1-(4-(2-モルフォリノエトキシ)フェニル)-1H-ベンゾ[d]イミダゾール-6-イル)メタノール (38 mg, 0.11 mmol) の塩化メチレン (2.0 mL) 溶液にデス・マーチン・ペルヨージナン (51 mg, 0.12 mmol) を0 ℃で滴下した。室温に昇温し2時間撹拌した。反応終了後、飽和チオ硫酸水素ナトリウム水溶液を添加し、クロロホルムと飽和炭酸水素ナトリウム水溶液を加えて有機層を抽出し、無水硫酸ナトリウムにより乾燥し、ろ過、減圧下濃縮した。残渣物をシリカゲルカラムクロマトグラフィー法 (クロロホルム/メタノール) で精製し、標記化合物 (33 mg, 85 %, 0.094 mmol) を得た。赤色粘性体:
1H-NMR (CDCl
3) δ: 10.08 (1H, s), 8.23 (1H, s), 8.00 (1H, s), 7.98 (1H, d, J = 8.3 Hz), 7.87 (1H, d, J = 8.3 Hz), 7.43 (2H, d, J = 8.3 Hz), 7.12 (2H, d, J = 8.3 Hz), 4.22 (2H, t, J = 5.1 Hz), 3.83-3.72 (4H, m), 2.89 (2H, t, J = 5.1 Hz), 2.70-2.57 (4H, m).
ESI-MS(m/z): 352[M+H]
+.
【0510】
工程5
5-((1-(4-(2-モルフォリノエトキシ)フェニル)-1H-ベンゾ[d]イミダゾール-6-イル)メチレン)-2-チオキソチアゾリジン-4-オン (化合物25)
【0511】
【化117】
[この文献は図面を表示できません]
【0512】
1-(4-(2-モルフォリノエトキシ)フェニル)-1H-ベンゾ[d]イミダゾール-6-カルボアルデヒド (18 mg, 0.05 mmol) をエタノール (0.50 mL) に溶かし、ロダニン (6 mg, 0.045 mmol) およびピペリジン (2 μL, 0.025 mmol) を加え、還流条件下一晩撹拌した。反応終了後、減圧下濃縮乾固し、残渣物をシリカゲルカラムクロマトグラフィー法 (クロロホルム/メタノール) で精製し、標記化合物 (14 mg, 86 %, 0.043 mmol) を得た。黄色固体:
1H-NMR (DMSO-D
6) δ: 8.63 (1H, s), 7.89 (1H, d, J = 8.5 Hz), 7.76 (1H, s), 7.70 (1H, s), 7.65 (2H, d, J = 8.8 Hz), 7.52 (1H, d, J = 8.5 Hz), 7.24 (2H, d, J = 8.8 Hz), 4.28 (2H, t, J = 5.3 Hz), 3.67 (4H, t, J = 4.6 Hz), 2.98 (2H, t, J = 5.3 Hz), 2.75-2.72 (4H, m).
ESI-MS(m/z): 467[M+H]
+.
【0513】
実施例26
5-((1-(4-(2-モルフォリノエトキシ)フェニル-1H-ベンゾ[d]イミダゾール-6-イル)メチレン)チアゾリジン-2,4-ジオン (化合物26)
【0514】
【化118】
[この文献は図面を表示できません]
【0515】
工程1
1-(4-(2-モルフォリノエトキシ)フェニル)-1H-ベンゾ[d]イミダゾール-6-カルボアルデヒド (18 mg, 0.05 mmol) をエタノール (0.50 mL) に溶かし、チアゾリジン-2,4-ジオン (5 mg, 0.045 mmol) およびピペリジン (2 μL, 0.025 mmol) を加え、還流条件下一晩撹拌した。反応終了後、減圧下濃縮乾固し、残渣物をシリカゲルカラムクロマトグラフィー法 (クロロホルム/メタノール) で精製し、標記化合物 (3 mg, 15 %, 0.007 mmol) を得た。灰色固体:
1H-NMR (DMSO-D
6) δ: 8.64 (1H, s), 7.97 (1H, s), 7.90 (1H, d, J = 8.5 Hz), 7.80 (1H, br s), 7.64 (2H, d, J = 9.0 Hz), 7.55 (1H, d, J = 8.5 Hz), 7.24 (2H, d, J = 9.0 Hz), 5.80 (1H, br s), 4.28 (2H, t, J = 5.4 Hz), 3.68 (4H, t, J = 4.6 Hz), 2.99-2.95 (2H, m), 2.78-2.75 (4H, m).
ESI-MS(m/z): 451[M+H]
+.
【0516】
実施例27
2-(2-(4-(6-((4-オキソ-2-チオキソチアゾリジン5-イリデン)メチル)-1H-ベンゾ[d]イミダゾール-1-イル)フェノキシ)エチル)イソインドリン-1,3-ジオン (化合物27)
【0517】
工程1
1-(4-(2-(1,3-ジオキソイソインドリン-2-イル)エトキシ)フェニル)-N-メトキシ-N-メチル-1H-ベンゾ[d]イミダゾール-6-カルボキシアミド
【0518】
【化119】
[この文献は図面を表示できません]
【0519】
1-(4-ヒドロキシフェニル)-N-メトキシ-N-メチル-1H-ベンゾ[d]イミダゾール-6-カルボキシアミド (178 mg, 0.60 mmol) のN,N-ジメチルホルムアミド (4.0 mL) 溶媒中に、炭酸セシウム (977 mg, 3.00 mmol)、ヨウ化ナトリウム (45 mg, 0.03 mmol)、2-(2-ブロモエチル)イソインドリン-1,3-ジオン (305 mg, 1.2 mmol) を添加した。60 ℃で一晩撹拌した後、酢酸エチルと飽和炭酸水素ナトリウム水溶液を加えて有機層を抽出し、無水硫酸ナトリウムにより乾燥し、ろ過、減圧下濃縮した。残渣物をシリカゲルカラムクロマトグラフィー法 (クロロホルム/メタノール) で精製し、標記化合物 (67 mg, 24 %, 0.14 mmol) を得た。白色固体:
1H-NMR (CDCl
3) δ: 8.08 (1H, s), 7.95-7.77 (4H, m), 7.77-7.59 (3H, m), 7.35 (2H, d, J = 8.8 Hz), 7.03 (2H, d, J = 8.8 Hz), 4.29 (2H, t, J = 5.6 Hz), 4.13 (2H, t, J = 5.6 Hz), 3.51 (3H, s), 3.34 (3H, s).
ESI-MS(m/z): 471[M+H]
+.
【0520】
工程2
2-(2-(4-(6-(ヒドロキシメチル)-1H-ベンゾ[d]イミダゾール-1-イル)フェノキシ)エチル)イソインドリン-1,3-ジオン
【0521】
【化120】
[この文献は図面を表示できません]
【0522】
1-(4-(2-(1,3-ジオキソイソインドリン-2-イル)エトキシ)フェニル)-N-メトキシ-N-メチル-1H-ベンゾ[d]イミダゾール-6-カルボキシアミド (52 mg, 0.11 mmol) の テトラヒドロフラン (1.0 mL) 溶液に ビスシクロペンタジエニルジルコニウム(IV)クロリドヒドリド (85 mg, 0.33 mmol) を0 ℃で加えた。室温に昇温し2時間撹拌した。反応終了後、クロロホルムと飽和炭酸水素ナトリウム水溶液を加えて有機層を抽出し、無水硫酸ナトリウムにより乾燥し、ろ過、減圧下濃縮した。残渣物をシリカゲルカラムクロマトグラフィー法 (クロロホルム/メタノール) で精製し、標記化合物 (31 mg, 68 %, 0.075 mmol) を得た。黄色固体:
1H-NMR (CDCl
3) δ: 8.02 (1H, s), 7.90-7.87 (2H, m), 7.81 (1H, d, J = 9.0 Hz), 7.77-7.71 (2H, m), 7.45 (1H, s), 7.36 (2H, d, J = 7.8 Hz), 7.31 (1H, d, J = 8.5 Hz), 7.05 (2H, d, J = 7.8 Hz), 4.80 (2H, s), 4.32 (2H, t, J = 5.7 Hz), 4.16 (2H, t, J = 5.7 Hz).
ESI-MS(m/z): 412[M+H]
+.
【0523】
工程3
1-(4-(2-(1,3-ジオキソイソインドリン-2-イル)エトキシ)フェニル)-1H-ベンゾ[d]イミダゾール-6-カルボアルデヒド
【0524】
【化121】
[この文献は図面を表示できません]
【0525】
2-(2-(4-(6-(ヒドロキシメチル)-1H-ベンゾ[d]イミダゾール-1-イル)フェノキシ)エチル)イソインドリン-1,3-ジオン (30 mg, 0.08 mmol) の塩化メチレン (2.0 mL) 溶液にデス・マーチン・ペルヨージナン (37 mg, 0.088 mmol) を0 ℃で滴下した。室温に昇温し2時間撹拌した。反応終了後、飽和チオ硫酸水素ナトリウム水溶液を添加し、クロロホルムと飽和炭酸水素ナトリウム水溶液を加えて有機層を抽出し、無水硫酸ナトリウムにより乾燥し、ろ過、減圧下濃縮した。残渣物をシリカゲルカラムクロマトグラフィー法 (クロロホルム/メタノール) で精製し、標記化合物 (6 mg, 18 %, 0.015 mmol) を得た。白色固体:
1H-NMR (CDCl
3) δ: 10.06 (1H, s), 8.18 (1H, br s), 7.96 (1H, s), 7.95 (1H, d, J = 8.3 Hz), 7.87 (1H, d, J = 8.3 Hz), 7.81 (1H, d, J = 7.3 Hz), 7.66 (1H, d, J = 7.3 Hz), 7.62 (1H, t, J = 7.3 Hz), 7.53 (1H, t, J = 7.4 Hz), 7.42 (2H, d, J = 8.8 Hz), 7.12 (2H, d, J = 8.8 Hz), 4.36 (2H, t, J = 5.4 Hz), 4.06 (2H, t, J = 5.4 Hz).
ESI-MS(m/z): 414[M+H]
+.
【0526】
工程4
2-(2-(4-(6-((4-オキソ-2-チオキソチアゾリジン5-イリデン)メチル)-1H-ベンゾ[d]イミダゾール-1-イル)フェノキシ)エチル)イソインドリン-1,3-ジオン (化合物27)
【0527】
【化122】
[この文献は図面を表示できません]
【0528】
1-(4-(2-(1,3-ジオキソイソインドリン-2-イル)エトキシ)フェニル)-1H-ベンゾ[d]イミダゾール-6-カルボアルデヒド (9 mg, 0.022 mmol) をエタノール (0.60 mL) に溶かし、ロダニン (2 mg, 0.020 mmol) およびピペリジン (0.2 μL, 0.002 mmol) を加え、還流条件下一晩撹拌した。反応終了後、減圧下濃縮乾固し、残渣物をシリカゲルカラムクロマトグラフィー法 (クロロホルム/メタノール) で精製し、標記化合物 (4 mg, 35 %, 0.0076 mmol) を得た。黄色固体:
1H-NMR (DMSO-D
6) δ: 8.63 (1H, s), 8.31 (1H, s), 7.94-7.78 (6H, m), 7.61 (2H, d, J = 8.8 Hz), 7.51 (1H, d, J = 8.3 Hz), 7.16 (2H, d, J = 8.8 Hz), 4.34 (2H, t, J = 5.2 Hz), 4.03 (2H, t, J = 5.2 Hz).
ESI-MS(m/z): 527[M+H]
+.
【0529】
実施例28
5-((1-(4-モルフォリノフェニル)-1H-ベンゾ[d]イミダゾール-6-イル)メチレン)-2-チオキソチアゾリジン-4-オン (化合物28)
【0530】
工程1
メチル 3-((4-ブロモフェニル)アミノ)-4-ニトロベンゾエート
【0531】
【化123】
[この文献は図面を表示できません]
【0532】
メチル 3-フルオロ-4-ニトロベンゾエート (1.9 g, 10 mmol) の N-メチル-2-ピロリドン (10 mL) 溶媒中に、4-ブロモアニリン (2.19 g, 10 mmol)、およびN-エチル-N-イソプロピルプロパン-2-アミン (3.04 mL, 18 mmol) を添加した。85 ℃で5日間撹拌し、室温に放冷した後、酢酸エチルと飽和食塩水を加えて有機層を抽出し、無水硫酸ナトリウムにより乾燥、ろ過、減圧下濃縮した。残渣物をシリカゲルカラムクロマトグラフィー法 (ヘキサン/酢酸エチル) にて精製し、標記化合物 (2.06 g, 59 %, 5.86 mmol) を得た。赤褐色固体:
1H-NMR (CDCl
3) δ: 9.37 (1H, s), 8.25 (1H, d, J = 8.8 Hz), 7.87 (1H, s), 7.56 (2H, d, J = 8.8 Hz), 7.40 (1H, d, J = 8.8 Hz), 7.17 (2H, d, J = 8.8 Hz), 3.90 (3H, s).
【0533】
工程2
メチル 4-アミノ-3-((4-ブロモフェニル)アミノ)ベンゾエート
【0534】
【化124】
[この文献は図面を表示できません]
【0535】
メチル 3-((4-ブロモフェニル)アミノ)-4-ニトロベンゾエート (100 mg, 0.28 mmol) の酢酸エチル溶液中 (2 mL) に、臭化亜鉛 (43 mg, 0.056 mmol)、および5 % プラチナ−活性炭 (18 mg) をアルゴン雰囲気下0 ℃で添加した。水素置換した後、室温に昇温し一晩撹拌した。反応終了後、セライトろ過し減圧下濃縮した。標記化合物 (90 mg, 0.28 mmol, quant.) を得た。
1H-NMR (CDCl
3) δ: 7.79 (1H, br s), 7.76 (1H, d, J = 8.3 Hz), 7.29 (2H, d, J = 9.0 Hz), 6.79 (1H, d, J = 8.3 Hz), 6.58 (2H, d, J = 9.0 Hz), 5.26-5.13 (1H, m), 3.84 (3H, s).
【0536】
工程3
メチル 1-(4-ブロモフェニル)-1H-ベンゾ[d]イミダゾール-6-カルボキシレート
【0537】
【化125】
[この文献は図面を表示できません]
【0538】
メチル 4-アミノ-3-((4-ブロモフェニル)アミノ)ベンゾエート (1.88 g, 5.86 mmol) のテトラヒドロフラン (20 mL) 溶液中に、オルトギ酸トリエチル (1.46 mL, 8.78 mmol)、およびパラトシル酸一水和物 (65 mg, 0.38mmol) を添加した、還流条件下2時間撹拌した後、飽和炭酸水素ナトリウム水溶液を添加し、酢酸エチルと飽和食塩水を加えて有機層を抽出し、無水硫酸ナトリウムにより乾燥、ろ過、減圧下濃縮した。残渣物をシリカゲルカラムクロマトグラフィー法 (クロロホルム/メタノール) で精製し、標記化合物 (1.34 g, 69 %, 4.06 mmol) を得た。赤褐色固体:
1H-NMR (CDCl
3) δ: 8.23 (1H, s), 8.22 (1H, s), 8.08 (1H, d, J = 8.5 Hz), 7.91 (1H, d, J = 8.5 Hz), 7.75 (2H, d, J = 8.8 Hz), 7.43 (2H, d, J = 8.8 Hz), 3.94 (3H, s).
ESI-MS(m/z): 331[M+H]
+.
【0539】
工程4
メチル 1-(4-モルフォリノフェニル)-1H-ベンゾ[d]イミダゾール-6-カルボキシレート
【0540】
【化126】
[この文献は図面を表示できません]
【0541】
メチル 1-(4-ブロモフェニル)-1H-ベンゾ[d]イミダゾール-6-カルボキシレート(151 mg, 0.46 mmol) のトルエン (5 mL) 溶媒中に酢酸パラジウム (5 mg, 0.023 mmol)、rac-2,2’-ビス(ジフェニルホスフィノ)-1,1’-ビナフチル (43 mg, 0.069 mmol)、炭酸セシウム (300 mg, 0.92 mmol)、モルホリン (60 μL, 0.69 mmol) を添加した。還流条件下、一晩撹拌した後、飽和炭酸水素ナトリウム水溶液を加え、酢酸エチルと飽和食塩水を加えて有機層を抽出し、無水硫酸ナトリウムにより乾燥し、ろ過、減圧下濃縮した。標記化合物 (92 mg, 59 %, 0.27 mmol) を得た。黒色固体:
1H-NMR (CDCl
3) δ: 8.29 (1H, s), 8.20 (1H, d, J = 1.5 Hz), 8.07 (1H, dd, J = 8.5, 1.5 Hz), 7.92 (1H, d, J = 8.5 Hz), 7.41 (2H, d, J = 8.8 Hz), 7.09 (2H, d, J = 8.8 Hz), 3.94 (3H, s), 3.92 (4H, t, J = 4.8 Hz), 3.28 (4H, t, J = 4.8 Hz).
ESI-MS(m/z): 338[M+H]
+.
【0542】
工程5
(1-(4-モルフォリノフェニル)-1H-ベンゾ[d]イミダゾール-6-イル)メタノール
【0543】
【化127】
[この文献は図面を表示できません]
【0544】
メチル 1-(4-モルフォリノフェニル)-1H-ベンゾ[d]イミダゾール-6-カルボキシレート(92 mg, 0.27 mmol) のテトラヒドロフラン (1 mL) 溶液中に、水素化アルミニウムリチウム (31 mg, 0.81 mmol) をアルゴン雰囲気下0 ℃で添加した。室温に昇温し、3時間撹拌した後、塩化アンモニウム水溶液を加え、酢酸エチルと飽和食塩水を加えて有機層を抽出し、無水硫酸ナトリウムにより乾燥し、ろ過、減圧下濃縮した。残渣物をシリカゲルカラムクロマトグラフィー法 (クロロホルム/メタノール) で精製し、標記化合物 (28 mg, 34 %, 0.091 mmol) を得た。茶色粘性固体:
1H-NMR (CDCl
3) δ: 8.07 (1H, s), 7.81 (1H, d, J = 8.3 Hz), 7.51 (1H, s), 7.38 (2H, dd, J = 8.9, 1.8 Hz), 7.31 (1H, d, J = 8.3 Hz), 7.05 (2H, dd, J = 8.9, 1.8 Hz), 4.81 (2H, s), 3.91 (4H, t, J = 4.8 Hz), 3.25 (4H, t, J = 4.8 Hz).
【0545】
工程6
1-(4-モルフォリノフェニル)-1H-ベンゾ[d]イミダゾール-6-カルボアルデヒド
【0546】
【化128】
[この文献は図面を表示できません]
【0547】
(1-(4-モルフォリノフェニル)-1H-ベンゾ[d]イミダゾール-6-イル)メタノール (28 mg, 0.091 mmol) の塩化メチレン (2.0 mL) 溶液にデス・マーチン・ペルヨージナン (42 mg, 0.10 mmol) を0 ℃で滴下した。室温に昇温し2時間撹拌した。反応終了後、飽和チオ硫酸水素ナトリウム水溶液を添加し、クロロホルムと飽和炭酸水素ナトリウム水溶液を加えて有機層を抽出し、無水硫酸ナトリウムにより乾燥し、ろ過、減圧下濃縮した。標記化合物 (27 mg, quant., 0.091 mmol) を得た。黒色粘性固体:
1H-NMR (CDCl
3) δ: 10.07 (1H, s), 8.24 (1H, s), 8.01 (1H, s), 7.98 (1H, d, J = 8.8 Hz), 7.87 (1H, d, J = 8.8 Hz), 7.40 (2H, d, J = 8.8 Hz), 7.08 (2H, d, J = 8.8 Hz), 3.92 (4H, t, J = 5.0 Hz), 3.27 (4H, t, J = 5.0 Hz).
【0548】
工程7
5-((1-(4-モルフォリノフェニル)-1H-ベンゾ[d]イミダゾール-6-イル)メチレン)-2-チオキソチアゾリジン-4-オン(化合物28)
【0549】
【化129】
[この文献は図面を表示できません]
【0550】
1-(4-モルフォリノフェニル)-1H-ベンゾ[d]イミダゾール-6-カルボアルデヒド (27 mg, 0.091 mmol) をエタノール (1.00 mL) に溶かし、ロダニン (19 mg, 0.14 mmol) およびピペリジン (20 μL, 0.21 mmol) を加え、還流条件下一晩撹拌した。反応終了後、生成した沈殿をろ過し、エタノールで洗浄して標記化合物 (8 mg, 21 %, 0.019 mmol) を得た。茶褐色固体:
1H-NMR (DMSO-D
6) δ: 8.58 (1H, s), 7.86 (1H, d, J = 8.5 Hz), 7.74 (1H, s), 7.61 (1H, s), 7.55 (2H, d, J = 9.0 Hz), 7.50 (1H, d, J = 8.5 Hz), 7.19 (2H, d, J = 9.0 Hz), 3.79 (4H, t, J = 4.9 Hz), 3.24 (4H, t, J = 4.9 Hz).
ESI-MS(m/z): 423[M+H]
+.
【0551】
実施例29
5-((1-(4-(4,4-ジフルオロピペリジン-1-イル)フェニル)-1H-ベンゾ[d]イミダゾール-6-イル)メチレン)-2-チオキソチアゾリジン-4-オン (化合物29)
【0552】
工程1
メチル 1-(4-(4,4-ジフルオロピペリジン-1-イル)フェニル)-1H-ベンゾ[d]イミダゾール-6-カルボキシレート
【0553】
【化130】
[この文献は図面を表示できません]
【0554】
メチル 1-(4-ブロモフェニル)-1H-ベンゾ[d]イミダゾール-6-カルボキシレート(151 mg, 0.46 mmol) のトルエン (5 mL) 溶媒中に酢酸パラジウム (5 mg, 0.023 mmol)、rac-2,2’-ビス(ジフェニルホスフィノ)-1,1’-ビナフチル (43 mg, 0.069 mmol)、炭酸セシウム (300 mg, 0.92 mmol)、4,4-ジフルオロピペリジン (84 mg, 0.69 mmol) を添加した。還流条件下、一晩撹拌した後、塩化アンモニウム水溶液、飽和炭酸水素ナトリウム水溶液を加え、クロロホルムと飽和食塩水を添加して有機層を抽出し、無水硫酸ナトリウムにより乾燥し、ろ過、減圧下濃縮した。残渣物をシリカゲルカラムクロマトグラフィー法 (クロロホルム/メタノール) で精製し、標記化合物 (151 mg, 88 %, 0.41 mmol) を得た。黄褐色粘性体:
1H-NMR (CDCl
3) δ: 8.19 (1H, s), 8.16 (1H, s), 8.03 (1H, d, J = 8.8 Hz), 7.87 (1H, d, J = 8.8 Hz), 7.39 (2H, d, J = 8.5 Hz), 7.10 (2H, d, J = 8.5 Hz), 3.93 (3H, s), 3.47 (4H, t, J = 5.6 Hz), 2.18-2.12 (4H, m).
ESI-MS(m/z): 372[M+H]
+.
【0555】
工程2
(1-(4-(4,4-ジフルオロピペリジン-1-イル)フェニル)-1H-ベンゾ[d]イミダゾール-6-イル)メタノール
【0556】
【化131】
[この文献は図面を表示できません]
【0557】
メチル 1-(4-(4,4-ジフルオロピペリジン-1-イル)フェニル)-1H-ベンゾ[d]イミダゾール-6-カルボキシレート (151 mg, 0.41 mmol) のテトラヒドロフラン (2 mL) 溶液中に、水素化アルミニウムリチウム (61 mg, 1.6 mmol) をアルゴン雰囲気下0 ℃で添加した。室温に昇温し、一晩撹拌した後、さらに水素化アルミニウムリチウム (61 mg, 1.6 mmol) を添加した。反応終了後、飽和酒石酸ナトリウムカリウム水溶液を加え、酢酸エチルと飽和食塩水を加えて有機層を抽出し、無水硫酸ナトリウムにより乾燥し、ろ過、減圧下濃縮した。残渣物をシリカゲルカラムクロマトグラフィー法 (クロロホルム/メタノール) で精製し、標記化合物 (85 mg, 60 %, 0.025 mmol) を得た。茶色粘性固体:
1H-NMR (CDCl
3) δ: 8.03 (1H, s), 7.78 (1H, d, J = 8.3 Hz), 7.51 (1H, s), 7.34 (2H, d, J = 9.0 Hz), 7.29 (1H, d, J = 8.3 Hz), 7.06 (2H, d, J = 9.0 Hz), 4.81 (3H, s), 3.45 (4H, t, J = 5.4 Hz), 2.19-2.09 (4H, m).
ESI-MS(m/z): 344[M+H]
+.
【0558】
工程3
1-(4-(4,4-ジフルオロピペリジン-1-イル)フェニル)-1H-ベンゾ[d]イミダゾール-6-カルボアルデヒド
【0559】
【化132】
[この文献は図面を表示できません]
【0560】
(1-(4-(4,4-ジフルオロピペリジン-1-イル)フェニル)-1H-ベンゾ[d]イミダゾール-6-イル)メタノール (85 mg, 0.25 mmol) の塩化メチレン (4.0 mL) 溶液にデス・マーチン・ペルヨージナン (119 mg, 0.28 mmol) を0℃で滴下した。室温に昇温し2時間撹拌した。反応終了後、飽和チオ硫酸水素ナトリウム水溶液を添加し、クロロホルムと飽和炭酸水素ナトリウム水溶液を加えて有機層を抽出し、無水硫酸ナトリウムにより乾燥し、ろ過、減圧下濃縮した。標記化合物 (31 mg, 36 %, 0.091 mmol) を得た。
1H-NMR (CDCl
3) δ: 10.10 (1H, s), 8.27 (1H, s), 8.06-7.97 (2H, m), 7.90 (1H, d, J = 8.1 Hz), 7.57 (1H, s), 7.42 (1H, d, J = 8.1 Hz), 7.30-7.24 (2H, m), 3.26 (4H, t, J = 5.5 Hz), 2.28-2.19 (4H, m).
【0561】
工程4
5-((1-(4-(4,4-ジフルオロピペリジン-1-イル)フェニル)-1H-ベンゾ[d]イミダゾール-6-イル)メチレン)-2-チオキソチアゾリジン-4-オン(化合物29)
【0562】
【化133】
[この文献は図面を表示できません]
【0563】
1-(4-(4,4-ジフルオロピペリジン-1-イル)フェニル)-1H-ベンゾ[d]イミダゾール-6-カルボアルデヒド (31 mg, 0.091 mmol) をエタノール (1.00 mL) に溶かし、ロダニン (11 mg, 0.082 mmol) およびピペリジン (4 μL, 0.046 mmol) を加え、還流条件下一晩撹拌した。反応終了後、減圧下濃縮乾固し、残渣物をシリカゲルカラムクロマトグラフィー法 (クロロホルム/メタノール) で精製し、標記化合物 (18 mg, 43 %, 0.039 mmol) を得た。黄色固体:
1H-NMR (DMSO-D
6) δ: 8.72 (1H, s), 7.93-7.91 (4H, m), 7.87 (1H, s), 7.69 (1H, d, J = 8.5 Hz), 7.53 (1H, d, J = 8.5 Hz), 7.48 (1H, d, J = 8.5 Hz), 3.19 (4H, t, J = 10.9 Hz), 2.21-2.16 (4H, m).
ESI-MS(m/z): 457[M+H]
+.
【0564】
実施例30
5-((1-(4-(4-(2-メトキシエチル)ピペラジン-1-イル)フェニル)-1H-ベンゾ[d]イミダゾール-6-イル)メチレン)-2-チオキソチアゾリジン-4-オン (化合物30)
【0565】
工程1
メチル 1-(4-(4-(2-メトキシエチル)ピペラジン-1-イル)フェニル)-1H-ベンゾ[d]イミダゾール-6-カルボキシレート
【0566】
【化134】
[この文献は図面を表示できません]
【0567】
メチル 1-(4-ブロモフェニル)-1H-ベンゾ[d]イミダゾール-6-カルボキシレート(151 mg, 0.46 mmol) のトルエン (5 mL) 溶媒中に酢酸パラジウム (5 mg, 0.023 mmol)、rac-2,2’-ビス(ジフェニルホスフィノ)-1,1’-ビナフチル (43 mg, 0.069 mmol)、炭酸セシウム (300 mg, 0.92 mmol)、1-(2-メトキシエチル)ピペラジン (103 μL, 0.69 mmol) を添加した。還流条件下、一晩撹拌した後、飽和炭酸水素ナトリウム水溶液を加え、クロロホルムと飽和食塩水を加えて有機層を抽出し、無水硫酸ナトリウムにより乾燥し、ろ過、減圧下濃縮した。残渣物をシリカゲルカラムクロマトグラフィー法 (クロロホルム/メタノール) で精製し、標記化合物 (163 mg, 90 %, 0.41 mmol) を得た。
1H-NMR (CDCl
3) δ: 8.14 (1H, s), 8.11 (1H, s), 7.99 (1H, d, J = 8.5 Hz), 7.82 (1H, d, J = 8.5 Hz), 7.32 (2H, d, J = 9.0 Hz), 7.03 (2H, d, J = 9.0 Hz), 3.88 (3H, s), 3.54 (2H, t, J = 5.1 Hz), 3.35 (3H, s), 3.30 (4H, t, J = 4.4 Hz), 2.68 (4H, t, J = 4.4 Hz), 2.64 (2H, t, J = 5.1 Hz).
ESI-MS(m/z): 395[M+H]
+.
【0568】
工程2
(1-(4-(4-(2-メトキシエチル)ピペラジン-1-イル)フェニル)-1H-ベンゾ[d]イミダゾール-6-イル)メタノール
【0569】
【化135】
[この文献は図面を表示できません]
【0570】
メチル 1-(4-(4-(2-メトキシエチル)ピペラジン-1-イル)フェニル)-1H-ベンゾ[d]イミダゾール-6-カルボキシレート(163 mg, 0.41 mmol) のテトラヒドロフラン (5 mL) 溶液中に、水素化ジイソブチルアルミニウム ヘキサン溶液 (1.0 M, 1.9 mL, 1.9 mmol) を0 ℃で添加した。室温から50℃に昇温し、一晩撹拌した。1規定塩酸を加え、酢酸エチルと飽和炭酸水素ナトリウム水溶液を加えて有機層を抽出し、無水硫酸ナトリウムにより乾燥し、ろ過、減圧下濃縮した。残渣物をシリカゲルカラムクロマトグラフィー法 (クロロホルム/メタノール) で精製し、標記化合物 (21 mg, 14 %, 0.057 mmol) を得た。茶色粘性固体:
1H-NMR (CDCl
3) δ: 8.01 (1H, s), 7.79 (1H, d, J = 8.5 Hz), 7.49 (1H, s), 7.32 (2H, d, J = 7.6 Hz), 7.29 (1H, d, J = 8.5 Hz), 7.03 (2H, d, J = 7.6 Hz), 4.79 (2H, s), 3.59 (2H, t, J = 5.4 Hz), 3.38 (3H, s), 3.31 (4H, t, J = 4.3 Hz), 2.73 (4H, t, J = 4.3 Hz), 2.69 (2H, t, J = 5.4 Hz).
ESI-MS(m/z): 367[M+H]
+.
【0571】
工程3
1-(4-(4-(2-メトキシエチル)ピペラジン-1-イル)フェニル)-1H-ベンゾ[d]イミダゾール-6-カルボアルデヒド
【0572】
【化136】
[この文献は図面を表示できません]
【0573】
(1-(4-(4-(2-メトキシエチル)ピペラジン-1-イル)フェニル)-1H-ベンゾ[d]イミダゾール-6-イル)メタノール (21 mg, 0.06 mmol) の塩化メチレン (2.0 mL) 溶液に デス・マーチン・ペルヨージナン (28 mg, 0.066 mmol) を0℃で滴下した。室温に昇温し2時間撹拌した後さらにデス・マーチン・ペルヨージナン (28 mg, 0.066 mmol) を添加した。反応終了後、飽和チオ硫酸水素ナトリウム水溶液を添加し、クロロホルムと飽和炭酸水素ナトリウム水溶液を加えて有機層を抽出し、無水硫酸ナトリウムにより乾燥し、ろ過、減圧下濃縮した。標記化合物 (24 mg, quant., 0.066 mmol) を得た。
1H-NMR (CDCl
3) δ: 10.07 (1H, s), 8.22 (1H, s), 8.01 (1H, s), 7.97 (1H, d, J = 8.3 Hz), 7.87 (1H, d, J = 8.3 Hz), 7.38 (2H, d, J = 6.8 Hz), 7.08 (2H, d, J = 6.8 Hz), 3.61 (2H, t, J = 5.4 Hz), 3.40 (3H, s), 3.37 (4H, t, J = 5.1 Hz), 2.76 (4H, t, J = 5.1 Hz), 2.71 (2H, t, J = 5.4 Hz).
ESI-MS(m/z): 365[M+H]
+.
【0574】
工程4
5-((1-(4-(4-(2-メトキシエチル)ピペラジン-1-イル)フェニル)-1H-ベンゾ[d]イミダゾール-6-イル)メチレン)-2-チオキソチアゾリジン-4-オン(化合物30)
【0575】
【化137】
[この文献は図面を表示できません]
【0576】
1-(4-(4-(2-メトキシエチル)ピペラジン-1-イル)フェニル)-1H-ベンゾ[d]イミダゾール-6-カルボアルデヒド (24 mg, 0.066 mmol) をエタノール (1.00 mL) に溶かし、ロダニン (8 mg, 0.059 mmol) およびピペリジン (3 μL, 0.033 mmol) を加え、還流条件下一晩撹拌した。反応終了後、減圧下濃縮乾固し、残渣物をシリカゲルカラムクロマトグラフィー法 (クロロホルム/メタノール) で精製し、標記化合物 (15 mg, 47 %, 0.031 mmol) を得た。黄色固体:
1H-NMR (DMSO-D
6) δ: 8.58 (1H, s), 7.86 (1H, d, J = 8.3 Hz), 7.72 (1H, s), 7.58 (1H, s), 7.56 (2H, d, J = 8.8 Hz), 7.50 (1H, d, J = 8.3 Hz), 7.22 (2H, d, J = 8.8 Hz), 3.60 (2H, t, J = 5.2 Hz), 3.39-3.38 (4H, m), 3.31 (3H, s), 3.05-2.93 (6H, m).
ESI-MS(m/z): 480[M+H]
+.
【0577】
実施例31
5-((1-(4-(4-ブチルピペラジン-1-イル)フェニル)-1H-ベンゾ[d]イミダゾール-6-イル)メチレン)-2-チオキソチアゾリジン-4-オン (化合物31)
【0578】
工程1
メチル 1-(4-(4-ブチルピペラジン-1-イル)フェニル)-1H-ベンゾ[d]イミダゾール-6-カルボキシレート
【0579】
【化138】
[この文献は図面を表示できません]
【0580】
メチル 1-(4-ブロモフェニル)-1H-ベンゾ[d]イミダゾール-6-カルボキシレート(300 mg, 0.91 mmol) のトルエン (7 mL) 溶液中に酢酸パラジウム (10mg, 0.046 mmol)、rac-2,2’-ビス(ジフェニルホスフィノ)-1,1’-ビナフチル (85 mg, 0.138 mmol)、炭酸セシウム (593 mg, 1.82 mmol)、1-ブチルピペラジン (194 mg, 1.37 mmol) を添加した。還流条件下、一晩撹拌した後、セライトろ過し、減圧下濃縮した。残渣物をシリカゲルカラムクロマトグラフィー法 (クロロホルム/メタノール) で精製し、標記化合物 (266 mg, 75 %, 0.68 mmol) を得た。
1H-NMR (CDCl
3) δ: 8.13 (1H, s), 8.11 (1H, s), 7.97 (1H, d, J = 8.5 Hz), 7.81 (1H, d, J = 8.5 Hz), 7.30 (2H, d, J = 5.1 Hz), 7.01 (2H, d, J = 5.1 Hz), 3.86 (3H, s), 3.26 (4H, br s), 2.59 (4H, br s), 2.38-2.36 (2H, br m), 1.50-1.47 (2H, br m), 1.34-1.32 (2H, br m), 0.94-0.86 (3H, m).
ESI-MS(m/z): 393[M+H]
+.
【0581】
工程2
(1-(4-(4-ブチルピペラジン-1-イル)フェニル)-1H-ベンゾ[d]イミダゾール-6-イル)メタノール
【0582】
【化139】
[この文献は図面を表示できません]
【0583】
メチル 1-(4-(4-ブチルピペラジン-1-イル)フェニル)-1H-ベンゾ[d]イミダゾール-6-カルボキシレート (266 mg, 0.68 mmol) のテトラヒドロフラン (7 mL) 溶液中に、水素化アルミニウムリチウムのテトラヒドロフラン溶液 (1.0 M, 2.0 mL, 2.0 mmol) をアルゴン雰囲気下-78 ℃で添加した。0 ℃に昇温しながら5時間撹拌した後、飽和酒石酸ナトリウムカリウム水溶液を加え、酢酸エチルと飽和食塩水を加えて有機層を抽出し、無水硫酸ナトリウムにより乾燥し、ろ過、減圧下濃縮した。標記化合物 (204 mg, 82 %, 0.56 mmol) を得た。
1H-NMR (CDCl
3) δ: 7.93 (1H, br s), 7.73 (1H, d, J = 8.3 Hz), 7.48 (1H, s), 7.25-7.24 (3H, m), 6.98-6.94 (2H, m), 4.78 (2H, s), 3.22-3.22 (4H, m), 2.59 (4H, s), 2.39-2.36 (2H, m), 1.53-1.49 (2H, m), 1.38-1.32 (2H, m), 0.94 (3H, t, J = 7.3 Hz).
ESI-MS(m/z): 365[M+H]
+.
【0584】
工程3
1-(4-(4-ブチルピペラジン-1-イル)フェニル)-1H-ベンゾ[d]イミダゾール-6-カルボアルデヒド
【0585】
【化140】
[この文献は図面を表示できません]
【0586】
(1-(4-(4-ブチルピペラジン-1-イル)フェニル)-1H-ベンゾ[d]イミダゾール-6-イル)メタノール (204 mg, 0.56 mmol) の塩化メチレン (6.0 mL) 溶液にデス・マーチン・ペルヨージナン (380 mg, 0.90 mmol) を0℃で滴下した。室温に昇温し1時間撹拌した後、飽和チオ硫酸水素ナトリウム水溶液を添加し、クロロホルムと飽和炭酸水素ナトリウム水溶液を加えて有機層を抽出し、無水硫酸ナトリウムにより乾燥し、ろ過、減圧下濃縮した。残渣物をシリカゲルカラムクロマトグラフィー法 (クロロホルム/メタノール) で精製し、標記化合物 (174 mg, 86 %, 0.48 mmol) を得た。
1H-NMR (CDCl
3) δ: 9.93 (1H, s), 8.10 (1H, s), 7.88 (1H, s), 7.83 (1H, d, J = 8.3 Hz), 7.73 (1H, d, J = 8.3 Hz), 7.25 (2H, d, J = 8.3 Hz), 6.96 (2H, d, J = 8.3 Hz), 3.20 (4H, t, J = 4.9 Hz), 2.53 (4H, t, J = 4.9 Hz), 2.31 (2H, t, J = 7.7 Hz), 1.45-1.39 (2H, m), 1.28-1.24 (2H, m), 0.84 (3H, t, J = 7.7 Hz).
ESI-MS(m/z): 363[M+H]
+.
【0587】
工程4
5-((1-(4-(4-ブチルピペラジン-1-イル)フェニル)-1H-ベンゾ[d]イミダゾール-6-イル)メチレン)-2-チオキソチアゾリジン-4-オン (化合物31)
【0588】
【化141】
[この文献は図面を表示できません]
【0589】
1-(4-(4-ブチルピペラジン-1-イル)フェニル)-1H-ベンゾ[d]イミダゾール-6-カルボアルデヒド (87 mg, 0.24 mmol) をエタノール (3.0 mL) に溶かし、ロダニン (35 mg, 0.26 mmol) およびピペリジン (4.8 μL, 0.048 mmol) を加え、還流条件下一晩撹拌した。反応終了後、減圧下濃縮乾固し、残渣物をシリカゲルカラムクロマトグラフィー法 (クロロホルム/メタノール) で精製し、標記化合物 (56 mg, 49 %, 0.12 mmol) を得た。黄色固体:
1H-NMR (DMSO-D
6) δ: 8.56 (1H, s), 7.84 (1H, d, J = 8.3 Hz), 7.69 (1H, s), 7.57 (2H, d, J = 8.8 Hz), 7.50-7.49 (2H, m), 7.24 (2H, d, J = 8.8 Hz), 3.44-3.39 (4H, m), 3.09-3.07 (4H, br m), 2.88-2.85 (2H, m), 1.61-1.59 (2H, m), 1.37-1.33 (2H, m), 0.93 (3H, t, J = 7.3 Hz).
ESI-MS(m/z): 478[M+H]
+.
【0590】
実施例32
5-((1-(4-(4-ブチルピペラジン-1-イル)フェニル)-1H-ベンゾ[d]イミダゾール-6-イル)メチレン)チアゾリジン-2,4-ジオン (化合物32)
【0591】
【化142】
[この文献は図面を表示できません]
【0592】
工程1
1-(4-(4-ブチルピペラジン-1-イル)フェニル)-1H-ベンゾ[d]イミダゾール-6-カルボアルデヒド (87 mg, 0.24 mmol) をエタノール (3.0 mL) に溶かし、チアゾリジン-2,4-ジオン (31 mg, 0.26 mmol) およびピペリジン (4.8 μL, 0.048 mmol) を加え、還流条件下一晩撹拌した。反応終了後、減圧下濃縮乾固し、残渣物をシリカゲルカラムクロマトグラフィー法 (クロロホルム/メタノール) で精製し、標記化合物 (42 mg, 38 %, 0.091 mmol) を得た。白色固体:
1H-NMR (DMSO-D
6) δ: 8.59 (1H, s), 7.86 (2H, d, J = 8.8 Hz), 7.78 (1H, s), 7.54-7.51 (3H, m), 7.20 (2H, d, J = 8.8 Hz), 3.24-3.22 (2H, m), 2.80-2.70 (4H, m), 2.59-2.52 (4H, m), 1.56-1.46 (2H, m), 1.36-1.27 (2H, m), 0.92 (3H, t, J = 7.3 Hz).
ESI-MS(m/z): 462[M+H]
+.
【0593】
実施例33
5-((1-(4-([1,4'-ビピペリジン]-1'-イル)フェニル)-1H-ベンゾ[d]イミダゾール-6-イル)メチレン)-2-チオキソチアゾリジン-4-オン (化合物33)
【0594】
工程1
メチル 1-(4-([1,4'-ビピペリジン]-1'-イル)フェニル)-1H-ベンゾ[d]イミダゾール-6-カルボキシレート
【0595】
【化143】
[この文献は図面を表示できません]
【0596】
メチル 1-(4-ブロモフェニル)-1H-ベンゾ[d]イミダゾール-6-カルボキシレート(300 mg, 0.46 mmol) のトルエン (10 mL) 溶媒中に酢酸パラジウム (10 mg, 0.046 mmol)、rac-2,2'-ビス(ジフェニルホスフィノ)-1,1'-ビナフチル (85 mg, 0.137 mmol)、炭酸セシウム (593 mg, 1.82 mmol)、1,4'-ビピペリジン (230 mg, 1.37 mmol) を添加した。還流条件下、一晩撹拌した後、飽和炭酸水素ナトリウム水溶液を加え、クロロホルムと飽和食塩水を添加して有機層を抽出し、無水硫酸ナトリウムにより乾燥し、ろ過、減圧下濃縮した。残渣物をシリカゲルカラムクロマトグラフィー法 (クロロホルム/メタノール) で精製し、標記化合物 (241 mg, 63 %, 0.58 mmol) を得た。
1H-NMR (CDCl
3) δ: 8.18 (1H, s), 8.17 (1H, s), 8.03 (1H, d, J = 8.5 Hz), 7.87 (1H, d, J = 8.5 Hz), 7.36 (2H, d, J = 9.0 Hz), 7.07 (2H, d, J = 9.0 Hz), 3.93 (3H, s), 3.92-3.83 (2H, m), 2.97-2.79 (7H, m), 2.17-2.09 (2H, m), 1.90-1.78 (6H, m), 1.61-1.51 (2H, m).
ESI-MS(m/z): 419[M+H]
+.
【0597】
工程2
(1-(4-([1,4'-ビピペリジン]-1'-イル)フェニル)-1H-ベンゾ[d]イミダゾール-6-イル)メタノール
【0598】
【化144】
[この文献は図面を表示できません]
【0599】
メチル 1-(4-([1,4'-ビピペリジン]-1'-イル)フェニル)-1H-ベンゾ[d]イミダゾール-6-カルボキシレート (214 mg, 0.63 mmol) のテトラヒドロフラン (6 mL) 溶液中に、水素化アルミニウムリチウムのテトラヒドロフラン溶液 (1.0 M, 1.9 mL, 1.9 mmol) をアルゴン雰囲気下-78 ℃で添加した。0 ℃に昇温し、3時間撹拌した後、飽和酒石酸ナトリウムカリウム水溶液を加え、酢酸エチルと飽和食塩水を加えて有機層を抽出し、無水硫酸ナトリウムにより乾燥し、ろ過、減圧下濃縮した。残渣物をシリカゲルカラムクロマトグラフィー法 (クロロホルム/メタノール) で精製し、標記化合物 (122 mg, 50 %, 0.31 mmol) を得た。
1H-NMR (CDCl
3) δ: 7.97 (1H, s), 7.76 (1H, d, J = 8.3 Hz), 7.49 (1H, s), 7.29-7.26 (3H, m), 7.00 (2H, d, J = 8.8 Hz), 4.79 (2H, s), 3.80-3.78 (2H, m), 2.77-2.74 (2H, m), 2.57-2.55 (4H, m), 2.46-2.43 (1H, m), 1.97-1.94 (2H, m), 1.78-1.57 (6H, m), 1.52-1.42 (2H, m).
ESI-MS(m/z): 391[M+H]
+.
【0600】
工程3
1-(4-([1,4'-ビピペリジン]-1'-イル)フェニル)-1H-ベンゾ[d]イミダゾール-6-カルボアルデヒド
【0601】
【化145】
[この文献は図面を表示できません]
【0602】
(1-(4-([1,4'-ビピペリジン]-1'-イル)フェニル)-1H-ベンゾ[d]イミダゾール-6-イル)メタノール (120 mg, 0.31 mmol) の塩化メチレン (3.0 mL) 溶液にデス・マーチン・ペルヨージナン (143 mg, 0.34 mmol) を0℃で滴下した。室温に昇温し3時間撹拌した後、さらにデス・マーチン・ペルヨージナン (70 mg, 0.17 mmol) を滴下した。反応終了後、飽和チオ硫酸水素ナトリウム水溶液を添加し、クロロホルムと飽和炭酸水素ナトリウム水溶液を加えて有機層を抽出し、無水硫酸ナトリウムにより乾燥し、ろ過、減圧下濃縮した。残渣物をシリカゲルカラムクロマトグラフィー法 (クロロホルム/メタノール) で精製し、標記化合物 (157 mg, quant., 0.31 mmol) を得た。
1H-NMR (CDCl
3) δ: 10.07 (1H, s), 8.22 (1H, s), 8.01 (1H, s), 7.97 (1H, d, J = 8.5 Hz), 7.86 (1H, d, J = 8.5 Hz), 7.36 (2H, d, J = 9.0 Hz), 7.08 (2H, d, J = 9.0 Hz), 3.92-3.84 (2H, m), 2.92-2.82 (2H, m), 2.79-2.64 (5H, m), 2.11-2.02 (2H, m), 1.86-1.69 (6H, m), 1.57-1.46 (2H, m).
ESI-MS(m/z): 389[M+H]
+.
【0603】
工程4
5-((1-(4-([1,4'-ビピペリジン]-1'-イル)フェニル)-1H-ベンゾ[d]イミダゾール-6-イル)メチレン)-2-チオキソチアゾリジン-4-オン (化合物33)
【0604】
【化146】
[この文献は図面を表示できません]
【0605】
1-(4-([1,4'-ビピペリジン]-1'-イル)フェニル)-1H-ベンゾ[d]イミダゾール-6-カルボアルデヒド (78 mg, 0.2 mmol) をエタノール (1.0 mL) に溶かし、ロダニン (27 mg, 0.20 mmol) およびピペリジン (1.98 μL, 0.02 mmol) を加え、還流条件下一晩撹拌した。反応終了後、減圧下濃縮乾固し、残渣物をシリカゲルカラムクロマトグラフィー法 (クロロホルム/メタノール) で精製し、標記化合物 (24 mg, 24 %, 0.048 mmol) を得た。黄色固体:
1H-NMR (DMSO-D
6) δ: 8.54 (1H, s), 8.32 (1H, s), 7.82 (1H, d, J = 8.5 Hz), 7.64 (1H, s), 7.54 (2H, d, J = 8.8 Hz), 7.48 (1H, d, J = 8.5 Hz), 7.39 (1H, s), 7.23 (2H, d, J = 8.8 Hz), 4.03 (2H, d, J = 12.7 Hz), 3.52-3.25 (6H, m), 3.09-2.93 (1H, m), 2.84 (2H, t, J = 12.0 Hz), 2.12 (2H, d, J = 12.0 Hz), 1.90-1.38 (6H, m).
ESI-MS(m/z): 504[M+H]
+.
【0606】
実施例34
5-((1-(4-([1,4'-ビピペリジン]-1'-イル)フェニル)-1H-ベンゾ[d]イミダゾール-6-イル)メチレン)チアゾリジン-2,4-ジオン (化合物34)
【0607】
【化147】
[この文献は図面を表示できません]
【0608】
工程1
1-(4-([1,4'-ビピペリジン]-1'-イル)フェニル)-1H-ベンゾ[d]イミダゾール-6-カルボアルデヒド (26 mg, 0.067 mmol) をエタノール (1.5 mL) に溶かし、チアゾリジン-2,4-ジオン (8 mg, 0.067 mmol) およびピペリジン (1.3 μL, 6.69 μmol) を加え、還流条件下一晩撹拌した。反応終了後、減圧下濃縮乾固し、残渣物をシリカゲルカラムクロマトグラフィー法 (クロロホルム/メタノール) で精製し、標記化合物 (4 mg, 12 %, 0.008 mmol) を得た。黄色固体:
1H-NMR (DMSO-D
6) δ: 8.52 (1H, s), 8.32 (1H, s), 7.80 (1H, d, J = 8.5 Hz), 7.74 (1H, s), 7.59 (1H, s), 7.52 (2H, d, J = 9.0 Hz), 7.48 (1H, d, J = 8.5 Hz), 7.21 (2H, d, J = 9.0 Hz), 4.04-3.93 (2H, m), 3.11-2.91 (5H, m), 2.87-2.77 (2H, m), 2.08-1.97 (2H, m), 1.75-1.63 (4H, m), 1.57-1.44 (2H, m), 1.31-1.20 (2H, m).
ESI-MS(m/z): 488[M+H]
+.
【0609】
実施例35
5-((1-(4-(4-モルフォリノピペリジン-1-イル)フェニル)-1H-ベンゾ[d]イミダゾール-6-イル)メチレン)-2-チオキソチアゾリジン-4-オン (化合物35)
【0610】
工程1
メチル 1-(4-(4-モルフォリノピペリジン-1-イル)フェニル)-1H-ベンゾ[d]イミダゾール-6-カルボキシレート
【0611】
【化148】
[この文献は図面を表示できません]
【0612】
メチル 1-(4-ブロモフェニル)-1H-ベンゾ[d]イミダゾール-6-カルボキシレート(300 mg, 0.91 mmol) のトルエン (7 mL) 溶液中に酢酸パラジウム (10mg, 0.046 mmol)、rac-2,2’-ビス(ジフェニルホスフィノ)-1,1’-ビナフチル (85 mg, 0.138 mmol)、炭酸セシウム (593 mg, 1.82 mmol)、4-(ピペリジン-4-イル)モルフォリン (155 mg, 1.37 mmol) を添加した。還流条件下、一晩撹拌した後、セライトろ過し、減圧下濃縮した。残渣物をシリカゲルカラムクロマトグラフィー法 (クロロホルム/メタノール) で精製し、標記化合物 (196 mg, 50 %, 0.47 mmol) を得た。
1H-NMR (CDCl
3) δ: 8.12 (1H, s), 8.10 (1H, s), 7.96 (1H, d, J = 8.3 Hz), 7.80 (1H, d, J = 8.3 Hz), 7.28 (2H, dd, J = 8.8, 3.2 Hz), 7.00 (2H, dd, J = 8.8, 3.2 Hz), 3.85 (3H, s), 3.78 (2H, d, J = 11.4 Hz), 3.69-3.69 (4H, m), 2.79 (2H, t, J = 12.1 Hz), 2.55-2.54 (4H, m), 2.33-2.32 (1H, m), 1.93 (2H, d, J = 11.4 Hz), 1.69-1.55 (2H, m).
ESI-MS(m/z): 421[M+H]
+.
【0613】
工程2
(1-(4-(4-モルフォリノピペリジン-1-イル)フェニル)-1H-ベンゾ[d]イミダゾール-6-イル)メタノール
【0614】
【化149】
[この文献は図面を表示できません]
【0615】
メチル 1-(4-(4-モルフォリノピペリジン-1-イル)フェニル)-1H-ベンゾ[d]イミダゾール-6-カルボキシレート (196 mg, 0.47 mmol) のテトラヒドロフラン (5 mL) 溶液中に、水素化アルミニウムリチウムのテトラヒドロフラン溶液 (1.0 M, 0.9 mL, 0.9 mmol) をアルゴン雰囲気下-78 ℃で添加した。0 ℃に昇温しながら5時間撹拌した後、飽和酒石酸ナトリウムカリウム水溶液を加え、酢酸エチルと飽和食塩水を加えて有機層を抽出し、無水硫酸ナトリウムにより乾燥し、ろ過、減圧下濃縮した。標記化合物 (106 mg, 57 %, 0.27 mmol) を得た。白色固体:
1H-NMR (CDCl
3) δ: 7.99 (1H, s), 7.79 (1H, d, J = 8.3 Hz), 7.49 (1H, s), 7.34-7.27 (3H, m), 7.03 (2H, d, J = 8.8 Hz), 4.80 (2H, s), 3.90-3.71 (6H, m), 2.82 (2H, t, J = 12.1 Hz), 2.61 (4H, br s), 2.45-2.34 (1H, m), 2.05-1.94 (2H, m), 1.76-1.62 (2H, m).
ESI-MS(m/z): 393[M+H]
+.
【0616】
工程3
1-(4-(4-モルフォリノピペリジン-1-イル)フェニル)-1H-ベンゾ[d]イミダゾール-6-カルボアルデヒド
【0617】
【化150】
[この文献は図面を表示できません]
【0618】
(1-(4-(4-モルフォリノピペリジン-1-イル)フェニル)-1H-ベンゾ[d]イミダゾール-6-イル)メタノール (106 mg, 0.27 mmol) の塩化メチレン (3.0 mL) 溶液にデス・マーチン・ペルヨージナン (183 mg, 0.43 mmol) を0℃で滴下した。室温に昇温し3時間撹拌した後、飽和チオ硫酸水素ナトリウム水溶液を添加し、クロロホルムと飽和炭酸水素ナトリウム水溶液を加えて有機層を抽出し、無水硫酸ナトリウムにより乾燥し、ろ過、減圧下濃縮した。残渣物をシリカゲルカラムクロマトグラフィー法 (クロロホルム/メタノール) で精製し、標記化合物 (106 mg, quant., 0.27 mmol) を得た。
1H-NMR (CDCl
3) δ: 10.07 (1H, s), 8.22 (1H, br s), 8.02-8.01 (1H, m), 7.98-7.96 (1H, m), 7.88-7.85 (1H, m), 7.38-7.34 (2H, m), 7.10-7.06 (2H, m), 3.91-3.83 (2H, m), 3.83-3.75 (4H, m), 2.88 (2H, t, J = 12.3 Hz), 2.71-2.62 (4H, m), 2.52-2.42 (1H, m), 2.09-1.99 (2H, m), 1.80-1.65 (2H, m).
ESI-MS(m/z): 391[M+H]
+.
【0619】
工程4
5-((1-(4-(4-モルフォリノピペリジン-1-イル)フェニル)-1H-ベンゾ[d]イミダゾール-6-イル)メチレン)-2-チオキソチアゾリジン-4-オン (化合物35)
【0620】
【化151】
[この文献は図面を表示できません]
【0621】
1-(4-(4-モルフォリノピペリジン-1-イル)フェニル)-1H-ベンゾ[d]イミダゾール-6-カルボアルデヒド (53 mg, 0.14 mmol) をエタノール (6.0 mL)、テトラヒドロフラン (1.5 mL) に溶かし、ロダニン (18 mg, 0.14 mmol) およびピペリジン (2.7 μL, 0.027 mmol) を加え、還流条件下一晩撹拌した。反応終了後、減圧下濃縮乾固し、残渣物をシリカゲルカラムクロマトグラフィー法 (クロロホルム/メタノール) で精製し、標記化合物 (31 mg, 44 %, 0.061 mmol) を得た。黄色固体:
1H-NMR (DMSO-D
6) δ: 8.57 (1H, s), 8.32 (1H, s), 7.85 (1H, d, J = 8.5 Hz), 7.72 (1H, s), 7.59 (1H, s), 7.53 (2H, d, J = 9.0 Hz), 7.50 (1H, d, J = 8.5 Hz), 7.20 (2H, d, J = 9.0 Hz), 4.01-3.90 (2H, m), 3.78-3.63 (4H, m), 2.95-2.72 (7H, m), 2.08-1.95 (2H, m), 1.69-1.54 (2H, m).
ESI-MS(m/z): 506[M+H]
+.
【0622】
実施例36
5-((1-(4-(4-モルフォリノピペリジン-1-イル)フェニル)-1H-ベンゾ[d]イミダゾール-6-イル)メチレン)チアゾリジン-2,4-ジオン (化合物36)
【0623】
【化152】
[この文献は図面を表示できません]
【0624】
工程1
1-(4-(4-モルフォリノピペリジン-1-イル)フェニル)-1H-ベンゾ[d]イミダゾール-6-カルボアルデヒド (53 mg, 0.14 mmol) をエタノール (6.0 mL)、テトラヒドロフラン (1.5 mL) に溶かし、チアゾリジン-2,4-ジオン (16 mg, 0.14 mmol) およびピペリジン (2.7 μL, 0.027 mmol) を加え、還流条件下一晩撹拌した。反応終了後、減圧下濃縮乾固し、残渣物をシリカゲルカラムクロマトグラフィー法 (クロロホルム/メタノール) で精製し、標記化合物 (68 mg, quant., 0.14 mmol) を得た。黄色固体:
1H-NMR (DMSO-D
6) δ: 8.59 (1H, br s), 8.32 (1H, br s), 7.88-7.86 (2H, br m), 7.78 (1H, br s), 7.53-7.49 (2H, m), 7.18 (2H, d, J = 9.0 Hz), 3.89-3.87 (2H, m), 3.61 (4H, d, J = 4.1 Hz), 2.79 (2H, t, J = 11.5 Hz), 2.59 (4H, d, J = 4.1 Hz), 2.48-2.40 (1H, m), 1.97-1.88 (2H, m), 1.60-1.47 (2H, m).
ESI-MS(m/z): 490[M+H]
+.
【0625】
実施例37
5-((1-(4-(4-メチル-1,4-ジアゼパン-1-イル)フェニル)-1H-ベンゾ[d]イミダゾール-6-イル)メチレン)-2-チオキソチアゾリジン-4-オン (化合物37)
【0626】
工程1
メチル 1-(4-(4-メチル-1,4-ジアゼパン-1-イル)フェニル)-1H-ベンゾ[d]イミダゾール-6-カルボキシレート
【0627】
【化153】
[この文献は図面を表示できません]
【0628】
メチル 1-(4-ブロモフェニル)-1H-ベンゾ[d]イミダゾール-6-カルボキシレート(300 mg, 0.91 mmol) のトルエン (7 mL) 溶液中に酢酸パラジウム (35 mg, 0.138 mmol)、rac-2,2’-ビス(ジフェニルホスフィノ)-1,1’-ビナフチル (85 mg, 0.138 mmol)、炭酸セシウム (593 mg, 1.82 mmol)、1-メチル-1,4-ジアゼパン (169 μL, 1.37 mmol) を添加した。還流条件下、一晩撹拌した後、セライトろ過し、減圧下濃縮した。残渣物をシリカゲルカラムクロマトグラフィー法 (クロロホルム/メタノール) で精製し、標記化合物 (98 mg, 30 %, 0.27 mmol) を得た。
1H-NMR (CDCl
3) δ: 8.18 (1H, br s), 8.14 (1H, s), 8.02 (1H, d, J = 8.5 Hz), 7.86 (1H, d, J = 8.5 Hz), 7.31 (2H, d, J = 7.0 Hz), 6.82 (2H, d, J = 7.0 Hz), 3.92 (3H, s), 3.68-3.66 (2H, br m), 3.57 (2H, t, J = 6.2 Hz), 2.79 (2H, br s), 2.65 (2H, br s), 2.44 (3H, s), 2.10-2.10 (2H, m).
ESI-MS(m/z): 365[M+H]
+.
【0629】
工程2
1-(4-(4-メチル-1,4-ジアゼパン-1-イル)フェニル)-1H-ベンゾ[d]イミダゾール-6-イル)メタノール
【0630】
【化154】
[この文献は図面を表示できません]
【0631】
メチル 1-(4-(4-メチル-1,4-ジアゼパン-1-イル)フェニル)-1H-ベンゾ[d]イミダゾール-6-カルボキシレート(98 mg, 0.27 mmol) のテトラヒドロフラン (3 mL) 溶液中に、水素化アルミニウムリチウムのテトラヒドロフラン溶液 (1.0 M, 0.8 mL, 0.8 mmol) をアルゴン雰囲気下-78 ℃で添加した。0 ℃に昇温しながら4時間撹拌した後、飽和酒石酸ナトリウムカリウム水溶液を加え、クロロホルムと飽和食塩水を加えて有機層を抽出し、無水硫酸ナトリウムにより乾燥し、ろ過、減圧下濃縮した。標記化合物 (91 mg, quant., 0.27 mmol) を得た。
1H-NMR (CDCl
3) δ: 8.00 (1H, s), 7.94 (1H, s), 7.80 (1H, d, J = 8.3 Hz), 7.71 (1H, d, J = 8.3 Hz), 7.32-7.28 (2H, m), 6.82-6.76 (2H, m), 4.80 (2H, s), 3.68-3.62 (2H, m), 3.59-3.51 (2H, m), 2.83-2.75 (2H, m), 2.70-2.62 (2H, m), 2.43 (3H, s), 2.14-2.06 (2H, m).
ESI-MS(m/z): 337[M+H]
+.
【0632】
工程3
1-(4-(4-メチル-1,4-ジアゼパン-1-イル)フェニル)-1H-ベンゾ[d]イミダゾール-6-カルボアルデヒド
【0633】
【化155】
[この文献は図面を表示できません]
【0634】
(1-(4-(4-メチル-1,4-ジアゼパン-1-イル)フェニル)-1H-ベンゾ[d]イミダゾール-6-イル)メタノール (91 mg, 0.27 mmol) の塩化メチレン (3.0 mL) 溶液にデス・マーチン・ペルヨージナン (183 mg, 0.43 mmol) を0℃で滴下した。室温に昇温し3時間撹拌した後、飽和チオ硫酸水素ナトリウム水溶液を添加し、クロロホルムと飽和炭酸水素ナトリウム水溶液を加えて有機層を抽出し、無水硫酸ナトリウムにより乾燥し、ろ過、減圧下濃縮した。残渣物をシリカゲルカラムクロマトグラフィー法 (クロロホルム/メタノール) で精製し、標記化合物 (60 mg, 67 %, 0.18 mmol) を得た。
1H-NMR (CDCl
3) δ: 9.99 (1H, s), 8.13 (1H, s), 7.93 (1H, s), 7.91-7.87 (1H, m), 7.82-7.76 (1H, m), 7.28-7.22 (2H, m), 6.78-6.74 (2H, m), 3.71-3.62 (2H, m), 3.55-3.46 (2H, m), 2.91-2.80 (2H, m), 2.75-2.66 (2H, m), 2.46 (3H, s), 2.16-2.06 (2H, m).
ESI-MS(m/z): 335[M+H]
+.
【0635】
工程4
5-((1-(4-(4-メチル-1,4-ジアゼパン-1-イル)フェニル)-1H-ベンゾ[d]イミダゾール-6-イル)メチレン)-2-チオキソチアゾリジン-4-オン(化合物37)
【0636】
【化156】
[この文献は図面を表示できません]
【0637】
1-(4-(4-メチル-1,4-ジアゼパン-1-イル)フェニル)-1H-ベンゾ[d]イミダゾール-6-カルボアルデヒド (30 mg, 0.09 mmol) をエタノール (2.0 mL)、テトラヒドロフラン (1.0 mL) に溶かし、ロダニン (12 mg, 0.09 mmol) およびピペリジン (0.9 μL, 0.009 mmol) を加え、還流条件下一晩撹拌した。反応終了後、減圧下濃縮乾固し、残渣物をシリカゲルカラムクロマトグラフィー法 (クロロホルム/メタノール) で精製し、標記化合物 (2 mg, 5 %, 0.004 mmol) を得た。黄色固体:
1H-NMR (DMSO-D
6) δ: 8.48 (1H, s), 7.80 (1H, d, J = 8.3 Hz), 7.60 (1H, s), 7.50 (2H, d, J = 9.0 Hz), 7.46 (1H, d, J = 8.3 Hz), 7.34 (1H, s), 7.00 (2H, d, J = 9.0 Hz), 3.81-3.70 (2H, m), 3.58-3.48 (2H, m), 2.80-2.71 (2H, m), 2.70-2.63 (2H, m), 2.42 (3H, s), 2.18-2.09 (2H, m).
ESI-MS(m/z): 450[M+H]
+.
【0638】
実施例38
5-((1-(4-(4-メチル-1,4-ジアゼパン-1-イル)フェニル)-1H-ベンゾ[d]イミダゾール-6-イル)メチレン)チアゾリジン-2,4-ジオン (化合物38)
【0639】
【化157】
[この文献は図面を表示できません]
【0640】
工程1
1-(4-(4-メチル-1,4-ジアゼパン-1-イル)フェニル)-1H-ベンゾ[d]イミダゾール-6-カルボアルデヒド (30 mg, 0.09 mmol) をエタノール (2.0 mL)、テトラヒドロフラン (1.0 mL) に溶かし、チアゾリジン-2,4-ジオン (11 mg, 0.09 mmol) およびピペリジン (0.9 μL, 0.009 mmol) を加え、還流条件下一晩撹拌した。反応終了後、減圧下濃縮乾固し、残渣物をシリカゲルカラムクロマトグラフィー法 (クロロホルム/メタノール) で精製し、標記化合物 (4 mg, 10 %, 0.009 mmol) を得た。黄色固体:
1H-NMR (DMSO-D
6) δ: 8.51 (1H, s), 7.81 (1H, d, J = 8.8 Hz), 7.72 (1H, s), 7.66 (1H, s), 7.48 (3H, d, J = 8.8 Hz), 6.97 (2H, d, J = 8.8 Hz), 3.72-3.71 (2H, m), 3.53-3.52 (2H, m), 3.10-3.03 (2H, m), 3.00-2.92 (2H, m), 2.60 (3H, s), 2.09-2.08 (2H, m).
ESI-MS(m/z): 434[M+H]
+.
【0641】
実施例39
5-((1-(4-((2-(ジメチルアミノ)エチル)(メチル)アミノ)フェニル)-1H-ベンゾ[d]イミダゾール-6-イル)メチレン)-2-チオキソチアゾリジン-4-オン (化合物39)
【0642】
工程1
メチル 1-(4-((2-(ジメチルアミノ)エチル)(メチル)アミノ)フェニル)-1H-ベンゾ[d]イミダゾール-6-カルボキシレート
【0643】
【化158】
[この文献は図面を表示できません]
【0644】
メチル 1-(4-ブロモフェニル)-1H-ベンゾ[d]イミダゾール-6-カルボキシレート(300 mg, 0.91 mmol) のトルエン (7 mL) 溶液中に酢酸パラジウム (31 mg, 0.137 mmol)、rac-2,2’-ビス(ジフェニルホスフィノ)-1,1’-ビナフチル (85 mg, 0.137 mmol)、炭酸セシウム (889 mg, 2.73 mmol)、N
1,N
1,N
2-トリメチル
エタン-1,2-ジアミン (235 μL, 1.82 mmol) を添加した。還流条件下、一晩撹拌した後、セライトろ過し、減圧下濃縮した。残渣物をシリカゲルカラムクロマトグラフィー法 (クロロホルム/メタノール) で精製し、標記化合物 (64 mg, 20 %, 0.18 mmol) を得た。
1H-NMR (CDCl
3) δ: 8.20-8.17 (1H, m), 8.15 (1H, s), 8.02 (1H, d, J = 8.5 Hz), 7.87 (1H, d, J = 8.5 Hz), 7.32 (2H, d, J = 8.5 Hz), 6.83 (2H, d, J = 8.8 Hz), 3.92 (3H, s), 3.55 (2H, t, J = 7.4 Hz), 3.06 (3H, s), 2.55 (2H, t, J = 7.4 Hz), 2.34 (6H, s).
ESI-MS(m/z): 353[M+H]
+.
【0645】
工程2
(1-(4-((2-(ジメチルアミノ)エチル)(メチル)アミノ)フェニル)-1H-ベンゾ[d]イミダゾール-6-イル)メタノール
【0646】
【化159】
[この文献は図面を表示できません]
【0647】
メチル 1-(4-((2-(ジメチルアミノ)エチル)(メチル)アミノ)フェニル)-1H-ベンゾ[d]イミダゾール-6-カルボキシレート (64 mg, 0.18 mmol) のテトラヒドロフラン (2 mL) 溶液中に、水素化アルミニウムリチウムのテトラヒドロフラン溶液 (1.0 M, 0.55 mL, 0.55 mmol) をアルゴン雰囲気下-78 ℃で添加した。0 ℃に昇温し、5時間撹拌した後、飽和酒石酸ナトリウムカリウム水溶液を加え、クロロホルムと飽和食塩水を加えて有機層を抽出し、無水硫酸ナトリウムにより乾燥し、ろ過、減圧下濃縮した。標記化合物 (59 mg, quant., 0.18 mmol) を得た。
1H-NMR (CDCl
3) δ: 7.89 (1H, s), 7.69 (1H, d, J = 8.1 Hz), 7.41 (1H, s), 7.21 (1H, d, J = 8.1 Hz), 7.14 (2H, d, J = 9.0 Hz), 6.67 (2H, d, J = 9.0 Hz), 4.72 (2H, s), 3.42 (2H, t, J = 7.4 Hz), 2.93 (3H, s), 2.43 (2H, t, J = 7.4 Hz), 2.23 (6H, s).
ESI-MS(m/z): 325[M+H]
+.
【0648】
工程3
1-(4-((2-(ジメチルアミノ)エチル)(メチル)アミノ)フェニル)-1H-ベンゾ[d]イミダゾール-6-カルボアルデヒド
【0649】
【化160】
[この文献は図面を表示できません]
【0650】
(1-(4-((2-(ジメチルアミノ)エチル)(メチル)アミノ)フェニル)-1H-ベンゾ[d]イミダゾール-6-イル)メタノール (59 mg, 0.18 mmol) の塩化メチレン (1.0 mL) 溶液にデス・マーチン・ペルヨージナン (85 mg, 0.20 mmol) を0℃で滴下した。室温に昇温し2時間撹拌した後、飽和チオ硫酸水素ナトリウム水溶液を添加し、クロロホルムと飽和炭酸水素ナトリウム水溶液を加えて有機層を抽出し、無水硫酸ナトリウムにより乾燥し、ろ過、減圧下濃縮した。残渣物をシリカゲルカラムクロマトグラフィー法 (クロロホルム/メタノール) で精製し、標記化合物 (58 mg, quant., 0.18 mmol) を得た。白色固体:
1H-NMR (CDCl
3) δ: 10.06 (1H, s), 8.22 (1H, s), 8.02-7.94 (2H, m), 7.90-7.80 (1H, m), 7.33 (2H, d, J = 8.8 Hz), 6.89 (2H, d, J = 8.8 Hz), 3.80 (2H, t, J = 7.6 Hz), 3.09 (3H, s), 2.91 (2H, t, J = 7.6 Hz), 2.63 (6H, s).
ESI-MS(m/z): 323[M+H]
+.
【0651】
工程4
5-((1-(4-((2-(ジメチルアミノ)エチル)(メチル)アミノ)フェニル)-1H-ベンゾ[d]イミダゾール-6-イル)メチレン)-2-チオキソチアゾリジン-4-オン (化合物39)
【0652】
【化161】
[この文献は図面を表示できません]
【0653】
1-(4-((2-(ジメチルアミノ)エチル)(メチル)アミノ)フェニル)-1H-ベンゾ[d]イミダゾール-6-カルボアルデヒド (35 mg, 0.11 mmol) をエタノール (1.0 mL)、テトラヒドロフラン (2.0 mL) に溶かし、ロダニン (14 mg, 0.11 mmol) およびピペリジン (1.08 μL, 0.01 mmol) を加え、還流条件下一晩撹拌した。反応終了後、減圧下濃縮乾固し、残渣物をシリカゲルカラムクロマトグラフィー法 (クロロホルム/メタノール) で精製し、標記化合物 (9 mg, 19 %, 0.021 mmol) を得た。黄色固体:
1H-NMR (DMSO-D
6) δ: 8.50 (1H, s), 7.81 (1H, d, J = 8.5 Hz), 7.61 (1H, s), 7.51 (2H, d, J = 8.8 Hz), 7.47 (1H, d, J = 8.5 Hz), 7.37 (1H, s), 7.02 (2H, d, J = 8.8 Hz), 3.73 (2H, t, J = 7.1 Hz), 3.16 (2H, t, J = 7.1 Hz), 3.02 (3H, s), 2.77 (6H, s).
ESI-MS(m/z): 438[M+H]
+.
【0654】
実施例40
5-((1-(4-((2-(ジメチルアミノ)エチル)(メチル)アミノ)フェニル)-1H-ベンゾ[d]イミダゾール-6-イル)メチレン)チアゾリジン-2,4-ジオン (化合物40)
【0655】
【化162】
[この文献は図面を表示できません]
【0656】
工程1
1-(4-((2-(ジメチルアミノ)エチル)(メチル)アミノ)フェニル)-1H-ベンゾ[d]イミダゾール-6-カルボアルデヒド (35 mg, 0.11 mmol) をエタノール (1.0 mL)、テトラヒドロフラン (2.0 mL) に溶かし、チアゾリジン-2,4-ジオン (13 mg, 0.11 mmol) およびピペリジン (1.08 μL, 0.01 mmol) を加え、還流条件下一晩撹拌した。反応終了後、減圧下濃縮乾固し、残渣物をシリカゲルカラムクロマトグラフィー法 (クロロホルム/メタノール) で精製し、標記化合物 (6 mg, 13 %, 0.014 mmol) を得た。黄色固体:
1H-NMR (DMSO-D
6) δ: 8.52 (1H, s), 7.82 (1H, d, J = 8.8 Hz), 7.72 (1H, s), 7.68 (1H, s), 7.49 (3H, d, J = 8.8 Hz), 6.96 (2H, d, J = 8.8 Hz), 3.64 (2H, t, J = 7.0 Hz), 3.01 (3H, s), 2.85 (2H, t, J = 7.0 Hz), 2.53 (6H, s).
ESI-MS(m/z): 422[M+H]
+.
【0657】
実施例41
5-((1-(3-(4-(2-メトキシエチル)ピペラジン-1-イル)フェニル)-1H-ベンゾ[d]イミダゾール-6-イル)メチレン)-2-チオキソチアゾリジン-4-オン (化合物41)
【0658】
工程1
メチル 3-((3-ブロモフェニル)アミノ)-4-ニトロベンゾエート
【0659】
【化163】
[この文献は図面を表示できません]
【0660】
メチル 3-フルオロ-4-ニトロベンゾエート(3.98 g, 20 mmol) のN,N-ジメチルホルムアミド (20 mL) 溶媒中に、3-ブロモアニリン (1.9 mL, 18 mmol)、およびN-エチル-N-イソプロピルプロパン-2-アミン(6.8 mL, 40 mmol) を添加した。100 ℃で2日間撹拌し、氷冷した後、生成する沈殿物をろ過し、ヘキサンで洗浄した。標記化合物 (2.50 g, 36 %, 7.1 mmol) を得た。赤褐色固体:
1H-NMR (CDCl
3) δ: 9.39 (1H, s), 8.26 (1H, d, J = 8.8 Hz), 7.92 (1H, d, J = 1.7 Hz), 7.48-7.37 (3H, m), 7.31 (1H, t, J = 7.9 Hz), 7.26-7.22 (1H, m), 3.91 (3H, s).
ESI-MS(m/z): 351[M+H]
+.
【0661】
工程2
メチル 4-アミノ-3-((3-ブロモフェニル)アミノ)ベンゾエート
【0662】
【化164】
[この文献は図面を表示できません]
【0663】
メチル 3-((3-ブロモフェニル)アミノ)-4-ニトロベンゾエート (2.5 g, 7.1 mmol) の酢酸エチル溶液中 (35 mL) に、臭化亜鉛 (321 mg, 1.4 mmol)、および5 % プラチナ−活性炭 (100 mg) をアルゴン雰囲気下0 ℃で添加した。水素置換した後、室温に昇温し5時間撹拌した。さらに臭化亜鉛 (321 mg, 1.4 mmol)、および5 % プラチナ−活性炭 (100 mg) を添加し、一晩撹拌した。反応終了後、セライトろ過し減圧下濃縮した。標記化合物 (1.47 g, 4.58 mmol, 65 %) を得た。
1H-NMR (CDCl
3) δ: 7.79 (1H, s), 7.04 (1H, t, J = 7.9 Hz), 7.00 (1H, t, J = 7.9 Hz), 6.96-6.92 (1H, m), 6.88-6.85 (1H, m), 6.83-6.83 (1H, br m), 6.78 (1H, br s), 6.59 (2H, br s), 5.30-5.16 (1H, m), 3.84 (3H, s).
ESI-MS(m/z): 321[M+H]
+.
【0664】
工程3
メチル 1-(3-ブロモフェニル)-1H-ベンゾ[d]イミダゾール-6-カルボキシレート
【0665】
【化165】
[この文献は図面を表示できません]
【0666】
メチル 4-アミノ-3-((3-ブロモフェニル)アミノ)ベンゾエート (1.47 g, 4.58 mmol) のテトラヒドロフラン (20 mL) 溶液中に、オルトギ酸トリエチル (1.14 mL, 6.87 mmol)、およびパラトシル酸一水和物 (44 mg, 0.23mmol) を添加した、還流条件下3時間撹拌した後、飽和炭酸水素ナトリウム水溶液を添加し、酢酸エチルと飽和食塩水を加えて有機層を抽出し、無水硫酸ナトリウムにより乾燥、ろ過、減圧下濃縮した。残渣物をシリカゲルカラムクロマトグラフィー法 (クロロホルム/メタノール) で精製し、標記化合物 (967 mg, 64 %, 2.92 mmol) を得た。黄白色固体:
1H-NMR (CDCl
3) δ: 8.24-8.23 (1H, m), 8.22 (1H, s), 8.07 (1H, d, J = 8.5 Hz), 7.90 (1H, d, J = 8.5 Hz), 7.71-7.68 (1H, m), 7.68-7.64 (1H, m), 7.52-7.49 (2H, m), 3.95 (3H, s).
ESI-MS(m/z): 331[M+H]
+.
【0667】
工程4
メチル 1-(3-(4-(2-メトキシエチル)ピペラジン-1-イル)フェニル)-1H-ベンゾ[d]イミダゾール-6-カルボキシレート
【0668】
【化166】
[この文献は図面を表示できません]
【0669】
メチル 1-(3-ブロモフェニル)-1H-ベンゾ[d]イミダゾール-6-カルボキシレート(300 mg, 0.91 mmol) のトルエン (7 mL) 溶液中に酢酸パラジウム (10 mg, 0.045 mmol)、rac-2,2’-ビス(ジフェニルホスフィノ)-1,1’-ビナフチル (85 mg, 0.136 mmol)、炭酸セシウム (593 mg, 1.82 mmol)、1-(2-メトキシエチル)ピペラジン (202 μL, 1.36 mmol) を添加した。還流条件下、一晩撹拌した後、セライトろ過し、減圧下濃縮した。残渣物をシリカゲルカラムクロマトグラフィー法 (クロロホルム/メタノール) で精製し、標記化合物 (359 mg, quant., 0.91 mmol) を得た
1H-NMR (CDCl
3) δ: 8.18 (1H, s), 8.14 (1H, s), 7.96 (1H, d, J = 8.5 Hz), 7.79 (1H, d, J = 8.5 Hz), 7.38-7.34 (1H, m), 6.94 (1H, d, J = 8.3 Hz), 6.87-6.86 (2H, m), 3.85 (3H, s), 3.48 (2H, t, J = 5.4 Hz), 3.29 (3H, s), 3.26-3.24 (4H, m), 2.62-2.59 (4H, m), 2.57 (2H, t, J = 5.4 Hz).
ESI-MS(m/z): 395[M+H]
+.
【0670】
工程5
(1-(3-(4-(2-メトキシエチル)ピペラジン-1-イル)フェニル)-1H-ベンゾ[d]イミダゾール-6-イル)メタノール
【0671】
【化167】
[この文献は図面を表示できません]
【0672】
メチル 1-(3-(4-(2-メトキシエチル)ピペラジン-1-イル)フェニル)-1H-ベンゾ[d]イミダゾール-6-カルボキシレート(410 mg, 1.04 mmol) のテトラヒドロフラン (7 mL) 溶液中に、水素化アルミニウムリチウムのテトラヒドロフラン溶液 (1.0 M, 3.1 mL, 3.1 mmol) をアルゴン雰囲気下-78 ℃で添加した。0 ℃に昇温しながら5時間撹拌した後、飽和酒石酸ナトリウムカリウム水溶液を加え、酢酸エチルと飽和食塩水を加えて有機層を抽出し、無水硫酸ナトリウムにより乾燥し、ろ過、減圧下濃縮した。標記化合物 (52 mg, 14 %, 0.14 mmol) を得た。
1H-NMR (CDCl
3) δ: 7.99 (1H, s), 7.73 (1H, d, J = 8.3 Hz), 7.52 (1H, s), 7.38-7.29 (1H, m), 7.25 (1H, d, J = 8.3 Hz), 6.95-6.81 (3H, m), 4.76 (2H, s), 3.57-3.51 (2H, m), 3.33 (3H, s), 3.28-3.21 (4H, m), 2.75-2.53 (6H, m).
ESI-MS(m/z): 367[M+H]
+.
【0673】
工程6
1-(3-(4-(2-メトキシエチル)ピペラジン-1-イル)フェニル)-1H-ベンゾ[d]イミダゾール-6-カルボアルデヒド
【0674】
【化168】
[この文献は図面を表示できません]
【0675】
(1-(3-(4-(2-メトキシエチル)ピペラジン-1-イル)フェニル)-1H-ベンゾ[d]イミダゾール-6-イル)メタノール (52 mg, 0.14 mmol) の塩化メチレン (1.0 mL) 溶液に デス・マーチン・ペルヨージナン (90 mg, 0.21 mmol) を0 ℃で滴下した。室温に昇温し1時間撹拌した後、飽和チオ硫酸水素ナトリウム水溶液を添加し、クロロホルムと飽和炭酸水素ナトリウム水溶液を加えて有機層を抽出し、無水硫酸ナトリウムにより乾燥し、ろ過、減圧下濃縮した。残渣物をシリカゲルカラムクロマトグラフィー法 (クロロホルム/メタノール) で精製し、標記化合物 (38 mg, 74 %, 0.10 mmol) を得た。
1H-NMR (CDCl
3) δ: 10.08 (1H, s), 8.28 (1H, s), 8.08 (1H, s), 7.98 (1H, d, J = 8.5 Hz), 7.88 (1H, d, J = 8.5 Hz), 7.46 (1H, t, J = 7.7 Hz), 7.04 (1H, d, J = 7.7 Hz), 6.96 (1H, s), 6.96 (1H, d, J = 7.7 Hz), 3.58 (2H, t, J = 5.4 Hz), 3.38 (3H, s), 3.37-3.32 (4H, m), 2.78-2.61 (6H, m).
ESI-MS(m/z): 365[M+H]
+.
【0676】
工程7
5-((1-(3-(4-(2-メトキシエチル)ピペラジン-1-イル)フェニル)-1H-ベンゾ[d]イミダゾール-6-イル)メチレン)-2-チオキソチアゾリジン-4-オン (化合物41)
【0677】
【化169】
[この文献は図面を表示できません]
【0678】
1-(3-(4-(2-メトキシエチル)ピペラジン-1-イル)フェニル)-1H-ベンゾ[d]イミダゾール-6-カルボアルデヒド (19 mg, 0.05 mmol) をエタノール (1.0 mL) に溶かし、ロダニン (7 mg, 0.05 mmol) およびピペリジン (1.0 μL, 0.01 mmol) を加え、還流条件下一晩撹拌した。反応終了後、減圧下濃縮乾固し、残渣物をシリカゲルカラムクロマトグラフィー法 (クロロホルム/メタノール) で精製し、標記化合物 (17 mg, 68 %, 0.035 mmol) を得た。黄色固体:
1H-NMR (DMSO-D
6) δ: 8.68 (1H, s), 7.86 (1H, d, J = 8.3 Hz), 7.81 (1H, s), 7.59 (1H, s), 7.56-7.47 (2H, m), 7.29 (1H, s), 7.12-7.10 (2H, m), 3.60 (2H, t, J = 5.2 Hz), 3.50-3.44 (4H, m), 3.30 (3H, s), 3.08-2.95 (6H, m).
ESI-MS(m/z): 480[M+H]
+.
【0679】
実施例42
5-((1-(3-(4-(2-メトキシエチル)ピペラジン-1-イル)フェニル)-1H-ベンゾ[d]イミダゾール-6-イル)メチレン)チアゾリジン-2,4-ジオン (化合物42)
【0680】
【化170】
[この文献は図面を表示できません]
【0681】
工程1
1-(3-(4-(2-メトキシエチル)ピペラジン-1-イル)フェニル)-1H-ベンゾ[d]イミダゾール-6-カルボアルデヒド (19 mg, 0.05 mmol) をエタノール (1.0 mL) に溶かし、チアゾリジン-2,4-ジオン (6 mg, 0.05 mmol) およびピペリジン (1.0 μL, 0.01 mmol) を加え、還流条件下一晩撹拌した。反応終了後、減圧下濃縮乾固し、残渣物をシリカゲルカラムクロマトグラフィー法 (クロロホルム/メタノール) で精製し、標記化合物 (4 mg, 17 %, 0.008 mmol) を得た。黄色固体:
1H-NMR (DMSO-D
6) δ: 8.26-8.20 (1H, m), 8.00-7.92 (1H, m), 7.73-7.67 (1H, m), 7.52-7.42 (2H, m), 7.19-7.09 (1H, m), 7.06-6.90 (3H, m), 3.65-3.53 (2H, m), 3.42-3.30 (7H, m), 2.84-2.61 (6H, m).
ESI-MS(m/z): 464[M+H]
+.
【0682】
実施例43
5-((1-(6-(4-メチルピペラジン-1-イル)ピリジン-3-イル)-1H-ベンゾ[d]イミダゾール-6-イル)メチレン)チアゾリジン-2,4-ジオン (化合物43)
【0683】
工程1
tert-ブチル 4-(5-((5-(メトキシカルボニル)-2-ニトロフェニル)アミノ)ピリジン-2-イル)ピペラジン-1-カルボキシレート
【0684】
【化171】
[この文献は図面を表示できません]
【0685】
メチル 3-((4-ブロモフェニル)アミノ)-4-ニトロベンゾエートの合成と同様の手法で、メチル 3-フルオロ-4-ニトロベンゾエート (1.18 g, 5.9 mmol) および 6-(4-tert-ブトキシカルボニルピペラジン-1-イル)ピリジン-3-アミン (1.90 g) とから標記化合物 (2.01 g, 4.39 mmol, 74 %) を得た。
1H-NMR (CDCl
3) δ: 8.47(1H, s), 8.37(1H, s), 8.19-8.15(2H, m), 8.00(1H, m), 7.69(1H, m), 6.87(1H, m), 3.96(3H, s), 3.74-3.69(4H, br s), 3.66-3.62(4H, br s), 1.49 (9H, s).
【0686】
工程2
メチル 1-((6-(4-tert-ブトキシカルボニル)ピペラジン-1-イル)ピリジン-3-イル)-1H-ベンゾ[d]イミダゾール-6-カルボキシレート
【0687】
【化172】
[この文献は図面を表示できません]
【0688】
N-メトキシ-N-メチル-1-(4-(4-メチルピペラジニル)ベンジル)-1H-ベンゾ[d]イミダゾール-6-カルボキシアミド の合成と同様の手法で、tert-ブチル 4-(5-((5-(メトキシカルボニル)-2-ニトロフェニル)アミノ)ピリジン-2-イル)ピペラジン-1-カルボキシレート (2.01 g, 4.4 mmol) を用い、標記化合物 (1.69 g, 3.9 mmol, 88 %) を得た。
1H-NMR (CDCl
3) δ: 9.25 (1H, s), 8.27 (1H, d, J= 8.8 Hz), 8.17 (1H, d, J = 2.7 Hz), 7.59 (H, d, J = 1.5 Hz), 7.47 (1H, d, J = 7.3 Hz), 7.35 (1H, d, J = 8.8 Hz), 6.77 (1H, d, J = 8.1 Hz), 3.89 (3H, s), 3.65-3.57 (8H, br s), 1.51 (9H, s).
【0689】
工程3
メチル 1-(6-(4-メチルピペラジン-1-イル)ピリジン-3-イル)-1H-ベンゾ[d]イミダゾール-6-カルボキシレート
【0690】
【化173】
[この文献は図面を表示できません]
【0691】
アルゴン雰囲気下、メチル 1-((6-(4-tert-ブトキシカルボニル)ピペラジン-1-イル)ピリジン-3-イル)-1H-ベンゾ[d]イミダゾール-6-カルボキシレート (0.40 g, 0.91 mmol) を塩化メチレン (9 mL) に溶解し、氷浴中で冷却しながら トリフルオロ酢酸 (1.8 mL) を加え、氷浴中で1時間撹拌した。反応溶液に 1規定水酸化ナトリウム水溶液および飽和重層水を加え、クロロホルムで 3 回抽出した。有機層を無水硫酸マグネシウムで乾燥した後、減圧下溶媒を留去した。得られた粗生成物を塩化メチレン (10 mL) およびメタノール (5 mL) に溶かし、さらに 37% ホルムアルデヒド水溶液、酢酸 (66 mg) および水素化トリアセトキシホウ素 ナトリウム (290 mg, 1.37 mmol) を加え、室温で1時間撹拌した。反応混合物に飽和重層水を加え、クロロホルムで 3 回抽出した。有機層を無水硫酸マグネシウムで乾燥した後、溶媒を留去し、シリカゲルカラムクロマトグラフィー法 (クロロホルム/メタノール) で精製し、標記化合物 (0.33 g, 0.91mmol, quant.) を得た。
1H-NMR(CDCl
3) δ: 8.32 (1H, d, J = 2.2 Hz), 8.12 (1H, s), 8.11 (1H, s), 8.05 (1H, dd, J = 7.1, 1.5 Hz), 7.89 (1H, dd, J = 7.8, 0.7 Hz), 7.59 (1H, dd, J = 6.3, 2.7 Hz), 6.82 (1H, d, J = 9.0 Hz), 3.92 (3H, s), 3.76-3.72 (4H, br s), 2.64-2.60 (4H, br s), 2.42 (3H, s).
【0692】
工程4
1-(6-(4-メチルピペラジン-1-イル)ピリジン-3-イル)-1H-ベンゾ[d]イミダゾール-6-カルボアルデヒド
【0693】
【化174】
[この文献は図面を表示できません]
【0694】
メチル 1-(6-(4-メチルピペラジン-1-イル)ピリジン-3-イル)-1H-ベンゾ[d]イミダゾール-6-カルボキシレート (0.33 g, 0.9 mmol) をテトラヒドロフラン (20 mL) およびエタノール (20 mL) に溶かし、塩化カルシウム (222 mg, 2 mmol) を加え、氷浴中で15分間撹拌した後、水素化ホウ素ナトリウム
(151 mg, 4 mmol) を加え、氷浴中1時間さらに室温で22時間撹拌した。反応混合物に水を加え、クロロホルムで抽出した。有機層を飽和炭酸水素ナトリウム水溶液で洗浄した後、無水硫酸マグネシウムで乾燥させ、減圧下、溶媒を留去した後、シリカゲルカラムクロマトグラフィー法 (クロロホルム/メタノール) で精製し、アルコール体 (0.20 g, 0.62 mmol) を得た。このものの塩化メチレン (20 mL) 溶液にデス・マーチン・ペルヨージナン (340 mg, 0.8 mmol) を加え、室温で1時間撹拌した。反応終了後、飽和チオ硫酸水素ナトリウム水溶液を添加し、クロロホルムと飽和炭酸水素ナトリウム水溶液を加えて有機層を抽出し、無水硫酸マグネシウムにより乾燥し、ろ過、減圧下濃縮した。残留物をシリカゲルカラムクロマトグラフィー法 (クロロホルム/メタノール) で精製し、標記化合物 (0.17 g, 0.53 mmol, 85 %) を得た。
1H-NMR (CDCl
3) δ: 10.08 (1H, s), 8.33 (1H, d, J = 2.7 Hz), 8.19 (1H, s), 7.99 (1H, d, J = 8.3 Hz), 7.96 (1H, s), 7.89 (1H, dd, J = 6.8, 1.5 Hz), 7.62 (1H, dd, J = 6.3, 2.7 Hz), 6.84 (H, d, J = 9.0 Hz), 3.82-3.78 (4H, br s), 2.73-2.69 (4H, br s), 2.49 (3H, s).
【0695】
工程5
5-((1-(6-(4-メチルピペラジン-1-イル)ピリジン-3-イル)-1H-ベンゾ[d]イミダゾール-6-イル)メチレン)チアゾリジン-2,4-ジオン (化合物43)
【0696】
【化175】
[この文献は図面を表示できません]
【0697】
5-((1-(4-(4-メチルピペラジニル)ベンジル)-1H-ベンゾ[d]イミダゾール-6-イル)メチレン)チアゾリジン-2,4-ジオン の合成と同様の手法で、1-(6-(4-メチルピペラジン-1-イル)ピリジン-3-イル)-1H-ベンゾ[d]イミダゾール-6-カルボアルデヒド (0.10 g, 0.31 mmol) および2,4-チアゾリジンジオン (36 mg, 0.31 mmol) とから標記化合物(49 mg) を得た。黄色結晶:
1H-NMR (DMSO-D
6)δ: 11.95 (1H, br s), 8.59 (1H, s), 8.43(1H, d, J = 2.9 Hz), 7.92 (1H, dd, J = 6.3, 2.9 Hz), 7.88 (1H, d, J = 8.5 Hz), 7.85 (1H, s), 7.77 (1H, s), 7.52 (1H, d, J= 8.3 Hz), 7.13 (1H, d, J = 9.3 Hz), 3.36-3.32 (4H, br s), 2.53-2.49 (4H, br s), 2.50 (3H, s).
ESI-MS(m/z): 421[M+H]
+.
【0698】
実施例44
5-((1-(6-(4-メチルピペラジン-1-イル)ピリジン-3-イル)-1H-ベンゾ[d]イミダゾール-6-イル)メチレン)-2-チオキソチアゾリジン-4-オン(化合物44)
【0699】
【化176】
[この文献は図面を表示できません]
【0700】
工程1
5-((1-(4-(4-メチルピペラジニル)ベンジル)-1H-ベンゾ[d]イミダゾール-6-イル)メチレン)-2-チオキソチアゾリジン-4-オン の合成と同様の手法で、1-(6-(4-メチルピペラジン-1-イル)ピリジン-3-イル)-1H-ベンゾ[d]イミダゾール-6-カルボアルデヒド (0.07 g, 0.22 mmol) およびロダニン (29 mg, 0.22 mmol) とから標記化合物 (91 mg, 95) を得た。黄色結晶:
1H-NMR (DMSO-D
6)δ: 11.28 (1H, br s), 8.57 (1H, s), 8.47 (1H, d, J = 2.7 Hz), 7.97 (1H, dd, J = 6.3, 2.7 Hz), 7.85 (1H, d, J = 8.5 Hz), 7.65 (1H, s), 7.50 (1H, s), 7.50 (1H, dd, J= 8.4, 1.6 Hz), 7.19 (1H, d, J= 9.0 Hz), 3.81-3.77 (4H, br s), 3.05-3.02 (4H, br s), 2.66 (3H, s).
ESI-MS(m/z): 437[M+H]
+.
【0701】
実施例45
5-((1-(4-(4-メチルピペラジニル)フェニル)-1H-インドール-6-イル)メチレン)-2-チオキソチアゾリジン-4-オン(化合物45)
【0702】
工程1
1-(4-(4-メチルピペラジニル)フェニル)-1H-インドール-6-カルボニトリル
【0703】
【化177】
[この文献は図面を表示できません]
【0704】
アルゴン雰囲気下、1H-インドール-6-カルボニトリル(500 mg, 3.52 mmol)、1-(4-ブロモフェニル)-4-メチルピペラジン (748 mg, 2.93 mmol)、ヨウ化銅(I) (335 mg, 1.76 mmol)、リン酸三カリウム (1.87 g, 8.789 mmol) の N,N-ジメチルホルムアミド (10 mL) 溶液を 120 ℃で 2 日間撹拌した。反応溶液に飽和重層水を加え、クロロホルムで 3 回抽出した。有機層を無水硫酸マグネシウムで乾燥した後、減圧下溶媒を留去した。得られた粗生成物を HPLC で精製し、目的とする標記化合物 (119 mg, 13 %) を得た。黄色液体:
1H-NMR (CDCl
3) δ: 7.76 (1H, d, J = 1.2 Hz), 7.72 (1H, d, J = 8.1 Hz), 7.46 (1H, d, J = 3.2 Hz), 7.36 (1H, dd, J = 8.1, 1.2 Hz), 7.33 (2H, d, J = 9.0 Hz), 7.06 (2H, d, J = 9.0 Hz), 6.70 (1H, d, J = 3.2 Hz), 3.31 (4H, t, J = 5.0 Hz), 2.63 (4H, t, J = 5.0 Hz), 2.39 (3H, s).
【0705】
工程2
1-(4-(4-メチルピペラジニル)フェニル)-1H-インドール-6-カルボアルデヒド
【0706】
【化178】
[この文献は図面を表示できません]
【0707】
アルゴン雰囲気下、1-(4-(4-メチルピペラジニル)フェニル)-1H-インドール-6-カルボニトリル(61 mg, 0.19 mmol) のトルエン (5 mL) 溶液に -45 ℃でジイソブチルアルミニウムヒドリド ヘキサン溶液 (1.0 M, 0.39 mL, 0.39 mmol) を加えた。室温で 1 時間撹拌した後、反応溶液にメタノール (1 mL)、1.0 M 硫酸溶液(3.4 mL) を加え、一晩撹拌した。反応溶液に 1.0 M 水酸化ナトリウム水溶液を加え、系を塩基性にし、クロロホルムで 3 回抽出した。有機層を無水硫酸マグネシウムで乾燥した後、減圧下溶媒を留去した。得られた粗生成物をシリカゲルカラムクロマトグラフィー法 (クロロホルム/メタノール) で精製し、目的とする標記化合物 (27 mg, 35 %) を得た。黄色液体:
1H-NMR (CDCl
3) δ: 10.01 (1H, s), 7.97 (1H, s), 7.77 (1H, d, J = 8.3 Hz), 7.68 (1H, dd, J = 8.3, 1.3 Hz), 7.50 (1H, d, J = 3.0 Hz), 7.38 (2H, d, J = 9.0 Hz), 7.07 (2H, d, J = 9.0 Hz), 6.72 (1H, dd, J = 3.0, 1.3 Hz), 3.31 (4H, t, J = 5.1 Hz), 2.63 (4H, t, J = 5.1 Hz), 2.39 (3H, s).
【0708】
工程3
5-((1-(4-(4-メチルピペラジニル)フェニル)-1H-インドール-6-イル)メチレン)-2-チオキソチアゾリジン-4-オン(化合物45)
【0709】
【化179】
[この文献は図面を表示できません]
【0710】
1-(4-(4-メチルピペラジニル)フェニル)-1H-インドール-6-カルボアルデヒド (101 mg, 0.30 mmol)、ロダニン (36 mg, 0.27 mmol) のエタノール (2 mL) 溶液に ピペリジン (5 mg, 0.06 mmol) を加え 80 ℃で一晩撹拌した。反応溶液に酢酸エチルを加え、結晶を析出させた後、ろ過し、酢酸エチル、エタノールで洗浄した後、シリカゲルカラムクロマトグラフィー法 (クロロホルム/メタノール) により生成し、標記化合物 (2 mg, 6 %) を得た。 無色結晶:
1H-NMR (DMSO-D
6) δ: 7.74 (1H, d, J = 8.5 Hz), 7.72 (1H, d, J = 3.4 Hz), 7.66 (1H, s), 7.52-7.48 (3H, m), 7.31 (1H, dd, J = 8.5, 1.3 Hz), 7.21 (2H, d, J = 8.8 Hz), 6.73 (1H, d, J = 3.4 Hz), 3.41 (4H, br s), 3.07 (4H, br s), 2.66 (3H, s).
ESI-MS(m/z): 435[M+H]
+.
【0711】
実施例46
5-((1-(4-(4-メチルピペラジニル)ベンジル)-1H-インドール-6-イル)メチレン)-2-チオキソチアゾリジン-4-オン(化合物46)
【0712】
工程1
1-(4-ブロモベンジル)-1H-インドール-6-カルボニトリル
【0713】
【化180】
[この文献は図面を表示できません]
【0714】
アルゴン雰囲気下、0 ℃で、1H-インドール-6-カルボニトリル (1.5 g, 10.55 mmol) の N,N-ジメチルホルムアミド (5 mL) 溶液に水素化ナトリウム (608 mg, 12.66 mmol) を加え、30 分間撹拌した。0 ℃で 4 -ブロモベンジルブロミド (3.16 g, 12.66 mmol) の N,N-ジメチルホルムアミド (2 mL) 溶液を加え、0 ℃で 1 時間撹拌した。反応終了後、反応溶液に 1規定塩酸を加え、酢酸エチルで抽出した。有機層を無水硫酸マグネシウムで乾燥した後、減圧下溶媒を留去した。得られた粗生成物をシリカゲルカラムクロマトグラフィー法 (クロロホルム/メタノール) で精製し、目的とする標記化合物 (2.1 g, 69 %) を得た。黄色結晶:
1H-NMR (CDCl
3) δ: 7.68 (1H, d, J = 8.1 Hz), 7.55 (1H, d, J = 0.5 Hz), 7.44 (2H, d, J = 8.5 Hz), 7.34-7.31 (2H, m), 6.95 (2H, d, J = 8.5 Hz), 6.63 (1H, dd, J = 3.2, 0.5 Hz), 5.29 (2H, s).
【0715】
工程2
1-(4-(4-メチルピペラジニル)ベンジル)-1H-インドール-6-カルボニトリル
【0716】
【化181】
[この文献は図面を表示できません]
【0717】
アルゴン雰囲気下、1-(4-ブロモベンジル)-1H-インドール-6-カルボニトリル (1.0 g, 3.21 mmol) 、4-メチルピペラジン (268 mg, 2.68 mL) 、トリス(ジベンジリデン)アセトンパラジウム (247 mg, 0.27 mmol) 、rac-2,2'-ビス(ジフェニルホスフィノ)-1,1'-ビナフチル (498 mg, 0.80 mmol)、tert-ブトキシナトリウム (438 mg, 4.56 mmol) のトルエン溶液を 100 ℃で一晩撹拌した。反応終了後、反応溶液に飽和重層水を加え、クロロホルムで 3 回抽出した。有機層を無水硫酸マグネシウムで乾燥した後、減圧下溶媒を留去した。得られた粗生成物をシリカゲルカラムクロマトグラフィー法 (クロロホルム/メタノール) で精製し、目的とする標記化合物 (283 mg, 22 %) を得た。黄色液体:
1H-NMR (CDCl
3) δ: 7.68-7.64 (2H, m), 7.33-7.30 (2H, m), 7.04 (2H, d, J = 8.5 Hz), 6.86 (2H, d, J = 8.5 Hz), 6.58 (1H, d, J = 3.2 Hz), 5.24 (2H, s), 3.19 (4H, t, J = 5.1 Hz), 2.55 (4H, t, J = 5.1 Hz), 2.34 (3H, s).
【0718】
工程3
1-(4-(4-メチルピペラジニル)ベンジル)-1H-インドール-6-カルボアルデヒド
【0719】
【化182】
[この文献は図面を表示できません]
【0720】
アルゴン雰囲気下、1-(4-(4-メチルピペラジニル)ベンジル)-1H-インドール-6-カルボニトリル(283 mg, 0.86 mmol) のトルエン (5 mL) 溶液に -45 ℃でジイソブチルアルミニウムヒドリド ヘキサン溶液 (1.0 M, 1.2 mL, 1.2 mmol) を加えた。室温で 1 時間撹拌した後、反応溶液にメタノール (1 mL)、1.0 M 硫酸溶液(3.2 mL) を加え、一晩撹拌した。反応溶液に 0.1規定塩酸ナトリウム水溶液を加え、系を塩基性にし、クロロホルムで3回抽出した。有機層を無水硫酸マグネシウムで乾燥した後、減圧下溶媒を留去した。得られた粗生成物をシリカゲルカラムクロマトグラフィー法 (クロロホルム/メタノール) で精製し、目的とする標記化合物 (101 mg, 35 %) を得た。黄色結晶:
1H-NMR (CDCl
3) δ: 10.02 (1H, s), 7.89 (1H, s), 7.72 (1H, d, J = 8.1 Hz), 7.63 (1H, dd, J = 8.1, 0.7 Hz), 7.33 (1H, d, J = 3.2 Hz), 7.06 (2H, d, J = 8.5 Hz), 6.86 (2H, d, J = 8.5 Hz), 6.59 (1H, dd, J = 3.2, 0.7 Hz), 5.31 (2H, s), 3.18 (4H, t, J = 5.0 Hz), 2.55 (4H, t, J = 5.0 Hz), 2.34 (3H, s).
【0721】
工程4
5-((1-(4-(4-メチルピペラジニル)ベンジル)-1H-インドール-6-イル)メチレン)-2-チオキソチアゾリジン-4-オン(化合物46)
【0722】
【化183】
[この文献は図面を表示できません]
【0723】
1-(4-(4-メチルピペラジニル)ベンジル)-1H-インドール-6-カルボアルデヒド (101 mg, 0.30 mmol) 、ロダニン (36 mg, 0.27 mmol) のエタノール (2 mL) 溶液に ピペリジン (5 mg, 0.06 mmol) を加え 80 ℃で一晩撹拌した。反応溶液に酢酸エチルを加え、結晶を析出させた後、ろ過し、酢酸エチル、エタノールで洗浄して標記化合物 (50 mg, 41 %) を得た。 黄色結晶:
1H-NMR (DMSO-D
6) δ: 11.34 (1H, br s), 7.69 (1H, d, J = 2.9 Hz), 7.65 (1H, s), 7.63 (1H, d, J = 8.5 Hz), 7.44 (1H, s), 7.22 (2H, d, J = 8.8 Hz), 7.19 (1H, dd, J = 8.5, 0.7 Hz), 6.92 (2H, d, J = 8.8 Hz), 6.51 (1H, dd, J = 2.9, 0.7 Hz), 5.35 (2H, s), 3.22 (4H, br s), 2.88 (4H, br s), 2.52 (3H, s).
ESI-MS(m/z): 449[M+H]
+.
【0724】
実施例47
5-((1-(4-(4-メチルピペラジニル)ベンジル)-1H-インドール-6-イル)メチレン)チアゾリジン-2,4-ジオン (化合物47)
【0725】
【化184】
[この文献は図面を表示できません]
【0726】
工程1
1-(4-(4-メチルピペラジニル)ベンジル)-1H-インドール-6-カルボアルデヒド (83 mg, 0.23 mmol)、2,4-チアゾリジンジオン (27 mg, 0.22 mmol) のエタノール (5 mL) 溶液に ピペリジン (4 mg, 0.04 mmol) を加え 80 ℃で一晩撹拌した。反応溶液に酢酸エチルを加え、結晶を析出させた後、ろ過し、酢酸エチル、エタノールで洗浄して標記化合物 (54 mg, 54 %) を得た。黄色結晶:
1H-NMR (DMSO-D
6) δ: 11.91 (1H, br s), 7.78 (1H, s), 7.73-7.71 (2H, m), 7.65 (1H, d, J = 8.1 Hz), 7.23-7.18 (3H, m), 6.88 (2H, d, J = 8.5 Hz), 6.52 (1H, d, J = 2.9 Hz), 5.34 (2H, s), 3.12 (4H, t, J = 4.8 Hz), 2.57 (4H, t, J = 4.8 Hz), 2.31 (3H, s).
ESI-MS(m/z): 433[M+H]
+.
【0727】
実施例48
5-((3-(4-(4-メチルピペラジン-1-イル)フェニル)イミダゾ[1,2-a]ピリジン-6-イル)メチレン)-2-チオキソチアゾリジン-4-オン (化合物48)
【0728】
工程1
6-ブロモイミダゾ[1,2-a]ピリジン
【0729】
【化185】
[この文献は図面を表示できません]
【0730】
封管に2-アミノ-5-ブロモピリジン (1.0 g, 5.78 mmol) を入れ、イソプロパノール (5 mL) に溶解した。そこへ炭酸水素ナトリウム (1.23 g, 5.78 mmol)、クロロアセトアルデヒド水溶液 (6.1 M, 1.14 mL, 6.94 mmol) を加え、100℃で24時間撹拌した。反応液をセライトでろ過し、ろ液を濃縮した。得られた残渣をクロロホルムに再溶解し、水, 飽和食塩水で洗浄した。クロロホルム層を水硫酸マグネシウムで乾燥させ、溶媒を留去した。得られた残渣をシリカゲルカラムクロマトグラフィー法 (クロロホルム/メタノール) で精製し、標記化合物 (1.02 g, 89%) を得た。橙色固体:
1H-NMR (DMSO-D
6) δ: 8.92 (1H, dd, J = 2.0, 1.0 Hz), 7.93 (1H, d, J = 0.7 Hz), 7.61 (1H, d, J = 1.2 Hz), 7.56 (1H, d, J = 9.5 Hz), 7.34 (1H, dd, J = 9.5, 2.0 Hz).
【0731】
工程2
6-ブロモ-3-ヨードイミダゾ[1,2-a]ピリジン
【0732】
【化186】
[この文献は図面を表示できません]
【0733】
アルゴン雰囲気下、6-ブロモイミダゾ[1,2-a]ピリジン(1.02 g, 5.16 mmol) をアセトニトリル (15 mL) に溶解した。そこへN-ヨードコハク酸イミド (1.16 g, 5.16 mmol) を加え、室温で遮光下、17時間撹拌した。生じた析出物をろ取し、アセトニトリルで洗浄、真空乾燥して標記化合物 (1.39 g, 84%) を得た。白色固体:
1H-NMR (DMSO-D
6) δ: 8.48 (1H, dd, J = 2.0, 0.5 Hz), 7.76 (1H, s), 7.61 (1H, dd, J = 9.5, 0.5 Hz), 7.44 (1H, dd, J = 9.5, 2.0 Hz).
【0734】
工程3
1-メチル-4-(4-(4,4,5,5-テトラメチル-1,3,2-ジオキサボロラン-2-イル)フェニル)ピペラジン
【0735】
【化187】
[この文献は図面を表示できません]
【0736】
アルゴン雰囲気下、 1-(4-ブロモフェニル)-4-メチルピペラジン (500 mg, 1.96 mmol) をテトラヒドロフラン (30 mL) に溶解し、-78℃に冷却した。そこへtert-ブチルリチウム ヘプタン溶液 (1.58M, 2.73 mL, 4.31 mmol) を滴下し、-78℃で1時間撹拌した。さらに2-イソプロポキシ-4,4,5,5-テトラメチル-1,3,2-ジオキサボロラン (2.73 mL, 3.92 mmol) のテトラヒドロフラン (2 mL) を滴下し、室温まで徐々に昇温させながら6時間撹拌した。反応液に飽和塩化アンモニウム水溶液を加えクエンチし、酢酸エチルで抽出した。 酢酸エチル層を水、飽和食塩水で洗浄し、無水硫酸マグネシウムで乾燥させ、溶媒を留去した。得られた残渣をシリカゲルカラムクロマトグラフィー法 (クロロホルム/メタノール) で精製し、標記化合物 (501 mg, 85%) を得た。黄色固体:
1H-NMR (DMSO-D
6) δ: 7.50 (2H, d, J = 8.8 Hz), 6.89 (2H, d, J = 8.8 Hz), 3.19 (4H, t, J = 5.1 Hz), 2.42 (4H, t, J = 5.0 Hz), 2.21 (3H, s), 1.26 (12H, s).
【0737】
工程4
6-ブロモ-3-(4-(4-メチルピペラジン-1-イル)フェニル)イミダゾ[1,2-a]ピリジン
【0738】
【化188】
[この文献は図面を表示できません]
【0739】
アルゴン雰囲気下、6-ブロモ-3-ヨードイミダゾ[1,2-a]ピリジン (350 mg, 1.08 mmol) を1,4-ジオキサン (9 mL)、水 (3 mL) に懸濁した。そこへ1-メチル-4-(4-(4,4,5,5-テトラメチル-1,3,2-ジオキサボロラン-2-イル)フェニル)ピペラジン (360 mg, 1.12 mmol)、1,1’-ビス(ジフェニルホスフィノ)フェロセン-パラジウム(II)ジクロリド-ジクロロメタン錯体 (88 mg, 0.11 mmol)、炭酸カリウム (597 mg, 4.32 mmol) を加えた。反応容器内を脱気し、アルゴン置換した。この操作を3回繰り返した後、100℃で3時間撹拌した。反応液に水を加え、クロロホルムで抽出した。クロロホルム層を飽和食塩水で洗浄し、無水硫酸マグネシウムで乾燥させ、溶媒を留去した。得られた残渣をシリカゲルカラムクロマトグラフィー法 (NHカラム, ヘキサン/酢酸エチル) で精製し、標記化合物 (226 mg, 56%) を得た。白色固体:
1H-NMR (DMSO-D
6) δ: 8.53 (1H, dd, J = 1.7, 0.7 Hz), 7.68 (1H, s), 7.63 (1H, dd, J = 9.5, 0.7 Hz), 7.50 (2H, d, J = 8.8 Hz), 7.37 (1H, dd, J = 9.5, 2.0 Hz), 7.10 (2H, d, J = 9.0 Hz), 3.23 (4H, t, J = 5.0 Hz), 2.47 (4H, t, J = 4.9 Hz), 2.24 (3H, s).
【0740】
工程5
3-(4-(4-メチルピペラジン-1-イル)フェニル)イミダゾ[1,2-a]ピリジン-6-カルボアルデヒド
【0741】
【化189】
[この文献は図面を表示できません]
【0742】
6-ブロモ-3-(4-(4-メチルピペラジン-1-イル)フェニル)イミダゾ[1,2-a]ピリジン (183 mg, 0.493 mmol)、ジクロロビス(トリフェニルホスフィン)パラジウム(6.9 mg, 9.86 μmol)、ぎ酸ナトリウム (50 mg, 0.740 mmol) を反応容器に入れ、反応容器内を一酸化炭素で置換した。そこへN,N-ジメチルホルムアミド (1 mL) を加えて110℃で5時間撹拌した。反応液に水を加え、酢酸エチルで抽出した。酢酸エチル層を飽和食塩水で洗浄し、無水硫酸マグネシウムで乾燥させ、溶媒を留去した。得られた残渣をシリカゲルカラムクロマトグラフィー法 (クロロホルム/メタノール) で精製し、標記化合物 (73 mg, 46%) を得た。薄黄色固体:
1H-NMR (DMSO-D
6) δ: 9.99 (1H, s), 9.21 (1H, t, J= 1.1 Hz), 7.78 (1H, s), 7.71 (1H, d, J= 9.5 Hz), 7.58-7.55 (3H, m), 7.56 (3H, d, J = 8.8 Hz), 7.14 (2H, d, J= 8.8 Hz), 3.26 (4H, t, J = 5.0 Hz), 2.50-2.47 (4H, m), 2.24 (3H, s).
【0743】
工程6
5-((3-(4-(4-メチルピペラジン-1-イル)フェニル)イミダゾ[1,2-a]ピリジン-6-イル)メチレン)-2-チオキソチアゾリジン-4-オン (化合物48)
【0744】
【化190】
[この文献は図面を表示できません]
【0745】
5-((1-(3-モルホリノプロピル)-1H-ベンゾ[d]イミダゾール-6-イル)メチレン)-2-チオキソチアゾリジン-4-オンの合成 (実施例1、工程5) と同様の手法で、3-(4-(4-メチルピペラジン-1-イル)フェニル)イミダゾ[1,2-a]ピリジン-6-カルボアルデヒド (37 mg, 0.115 mmol) およびロダニン (15 mg, 0.115 mmol) から標記化合物 (25 mg, 50%)を得た。橙色固体:
1H-NMR (DMSO-D
6) δ: 8.73 (1H, s), 7.73 (2H, s), 7.72 (2H, d, J = 9.0 Hz), 7.59 (2H, d, J = 8.8 Hz), 7.43 (2H, dd, J = 9.5, 1.7 Hz), 7.41 (2H, s), 7.18 (2H, d, J = 8.8 Hz), 3.45 (4H, s), 3.15 (4H, s), 2.72 (3H, s).
ESI-MS(m/z): 436[M+H]
+.
【0746】
実施例49
5-((3-(4-(4-メチルピペラジン-1-イル)フェニル)イミダゾ[1,2-a]ピリジン-6-イル)メチレン)チアゾリジン-2,4-ジオン (化合物49)
【0747】
【化191】
[この文献は図面を表示できません]
【0748】
工程1
5-((1-(3-モルホリノプロピル)-1H-ベンゾ[d]イミダゾール-6-イル)メチレン)-2-チオキソチアゾリジン-4-オンの合成 (実施例1、工程5) と同様の手法で、3-(4-(4-メチルピペラジン-1-イル)フェニル)イミダゾ[1,2-a]ピリジン-6-カルボアルデヒド (34 mg, 0.106 mmol) およびチアゾリジン-2,4-ジオン (12 mg, 0.106 mmol) から標記化合物 (10 mg, 22%)を得た。黄色固体:
1H-NMR (DMSO-D
6) δ: 8.81 (1H, s), 7.73-7.71 (3H, m), 7.56 (2H, d, J = 8.8 Hz), 7.45 (1H, dd, J = 9.5, 1.7 Hz), 7.15 (2H, d, J = 8.8 Hz), 3.34 (4H, t, J = 4.8 Hz), 2.77 (4H, t, J = 4.6 Hz), 2.45 (3H, s).
ESI-MS(m/z): 420[M+H]
+.
【0749】
実施例50
5-((3-(3-(4-メチルピペラジン-1-イル)フェニル)イミダゾ[1,2-a]ピリジン-6-イル)メチレン)-2-チオキソチアゾリジン-4-オン (化合物50)
【0750】
工程1
1-(3-ブロモフェニル)-4-メチルピペラジン
【0751】
【化192】
[この文献は図面を表示できません]
【0752】
アルゴン雰囲気下、1-メチルピペラジン (549 μL, 4.99 mmol)、1,3-ジブロモベンゼン (1.80 mL, 15.0 mmol) をトルエン (15 mL) に溶解した。そこへトリス(ジベンジリデンアセトン)ジパラジウム(0) (46 mg, 0.050 mmol)、rac-2,2’-ビス(ジフェニルホスフィノ)-1,1’-ビナフチル (93 mg, 0.150 mmol) を加えた。さらにジアザビシクロウンデセン (1.87 mL, 12.5 mmol) を滴下し、 60℃に昇温した。ナトリウム tert-ブトキシド (2.21 g, 23.0 mmol) を一度に加え、60℃で1時間撹拌後、100℃で22時間撹拌した。反応液に水を加え、酢酸エチルで抽出した。酢酸エチル層を飽和食塩水で洗浄し、無水硫酸マグネシウムで乾燥させ、溶媒を留去した。得られた残渣をシリカゲルカラムクロマトグラフィー法 (クロロホルム/メタノール) で精製し、標記化合物 (1.17 g, 92%) を得た。黄色オイル:
1H-NMR (DMSO-D
6) δ: 7.13 (1H, t, J= 8.2 Hz), 7.06 (1H, t, J = 2.2 Hz), 6.94-6.89 (2H, m), 3.15 (4H, t, J= 5.0 Hz), 2.42 (4H, t, J = 5.0 Hz), 2.21 (3H, s).
【0753】
工程2
1-メチル-4-(3-(4,4,5,5-テトラメチル-1,3,2-ジオキサボロラン-2-イル)フェニル)ピペラジン
【0754】
【化193】
[この文献は図面を表示できません]
【0755】
アルゴン雰囲気下、1-(3-ブロモフェニル)-4-メチルピペラジン (1.17 g, 4.57 mmol) を 1,4-ジオキサン (18 mL) に溶解した。そこへビスピナコレートジボロン (1.39 g, 5.48 mmol)、1,1’-ビス(ジフェニルホスフィノ)フェロセン-パラジウム(II)ジクロリド-ジクロロメタン錯体 (75 mg, 0.091 mmol)、酢酸カリウム (897 mg, 9.14 mmol) を加えた。 反応容器内を脱気し、アルゴン置換した。この操作を3回繰り返した後、80℃で21時間撹拌した。反応液に水を加え、酢酸エチルで抽出した。酢酸エチル層を飽和食塩水で洗浄し、無水硫酸マグネシウムで乾燥させ、溶媒を留去した。得られた残渣をシリカゲルカラムクロマトグラフィー法 (クロロホルム/メタノール) で精製し、標記化合物 (1.26 g, 91%) を得た。茶色オイル:
1H-NMR (DMSO-D
6) δ: 7.22 (1H, t, J= 7.7 Hz), 7.17 (1H, d, J = 2.4 Hz), 7.11-7.05 (2H, m), 3.11 (4H, t, J= 4.9 Hz), 2.45 (4H, t, J = 5.0 Hz), 2.22 (3H, s), 1.07 (12H, s).
【0756】
工程3
6-ブロモ-3-(3-(4-メチルピペラジン-1-イル)フェニル)イミダゾ[1,2-a]ピリジン
【0757】
【化194】
[この文献は図面を表示できません]
【0758】
6-ブロモ-3-(4-(4-メチルピペラジン-1-イル)フェニル)イミダゾ[1,2-a]ピリジンの合成 (実施例48、工程4) と同様の手法で、6-ブロモ-3-ヨードイミダゾ[1,2-a]ピリジン (350 mg, 1.08 mmol) および1-メチル-4-(3-(4,4,5,5-テトラメチル-1,3,2-ジオキサボロラン-2-イル)フェニル)ピペラジン (360 mg, 1.12 mmol) から標記化合物 (136 mg, 34%) を得た。淡黄色オイル:
1H-NMR (DMSO-D
6) δ: 8.58 (1H, d, J = 1.0 Hz), 7.78 (1H, s), 7.65 (1H, d, J = 9.5 Hz), 7.42-7.37 (2H, m), 7.14 (1H, s), 7.07-7.03 (2H, m), 3.22 (4H, t, J = 4.9 Hz), 2.46 (4H, t, J= 4.8 Hz), 2.23 (3H, s).
【0759】
工程4
3-(3-(4-メチルピペラジン-1-イル)フェニル)イミダゾ[1,2-a]ピリジン-6-カルボアルデヒド
【0760】
【化195】
[この文献は図面を表示できません]
【0761】
3-(4-(4-メチルピペラジン-1-イル)フェニル)イミダゾ[1,2-a]ピリジン-6-カルボアルデヒドの合成 (実施例48、工程5) と同様の手法で、6-ブロモ-3-(3-(4-メチルピペラジン-1-イル)フェニル)イミダゾ[1,2-a]ピリジン (101 mg, 0.272 mmol) から標記化合物 5 mg, 40%) を得た。黄色オイル:
1H-NMR (DMSO-D
6) δ: 10.0 (1H, s), 9.26 (1H, s), 7.88 (1H, s), 7.78-7.70 (1H, m), 7.60 (1H, dd, J = 9.4, 1.6 Hz), 7.43 (1H, t, J = 7.9 Hz), 7.20 (1H, s), 7.12 (1H, d, J = 7.6 Hz), 7.09 (1H, dd, J = 8.3, 2.2 Hz), 3.25 (4H, t, J = 4.9 Hz), 2.47 (4H, t, J = 5.0 Hz), 2.23 (3H, s).
【0762】
工程5
5-((3-(3-(4-メチルピペラジン-1-イル)フェニル)イミダゾ[1,2-a]ピリジン-6-イル)メチレン)-2-チオキソチアゾリジン-4-オン (化合物50)
【0763】
【化196】
[この文献は図面を表示できません]
【0764】
5-((1-(3-モルホリノプロピル)-1H-ベンゾ[d]イミダゾール-6-イル)メチレン)-2-チオキソチアゾリジン-4-オンの合成 (実施例1、工程5) と同様の手法で、3-(3-(4-メチルピペラジン-1-イル)フェニル)イミダゾ[1,2-a]ピリジン-6-カルボアルデヒド (26 mg, 0.0812 mmol) およびロダニン (11 mg, 0.0812 mmol) から標記化合物 (16 mg, 46%)を得た。黄色固体:
1H-NMR (DMSO-D
6) δ: 8.77 (1H, s), 7.81 (1H, s), 7.73 (1H, d, J = 9.3 Hz), 7.49-7.44 (2H, m), 7.41 (1H, s), 7.32 (1H, s), 7.15 (1H, d, J = 7.6 Hz), 7.11 (1H, dd, J = 8.4, 2.1 Hz), 3.51 (4H, br.s), 3.25 (4H, br.s), 2.78 (3H, s).
ESI-MS(m/z): 436[M+H]
+.
【0765】
実施例51
5-((3-(3-(4-メチルピペラジン-1-イル)フェニル)イミダゾ[1,2-a]ピリジン-6-イル)メチレン)チアゾリジン-2,4-ジオン (化合物51)
【0766】
【化197】
[この文献は図面を表示できません]
【0767】
工程1
5-((1-(3-モルホリノプロピル)-1H-ベンゾ[d]イミダゾール-6-イル)メチレン)-2-チオキソチアゾリジン-4-オンの合成 (実施例1、工程5) と同様の手法で、3-(3-(4-メチルピペラジン-1-イル)フェニル)イミダゾ[1,2-a]ピリジン-6-カルボアルデヒド (35 mg, 0.109 mmol) およびチアゾリジン-2,4-ジオン (13 mg, 0.109 mmol) から標記化合物 (9 mg, 21%)を得た。淡黄色固体:
1H-NMR (DMSO-D
6) δ: 8.87 (1H, s), 7.82 (1H, s), 7.76-7.71 (2H, m), 7.50-7.41 (2H, m), 7.24 (1H, s), 7.13-7.07 (2H, m), 3.36 (4H, br.s), 2.86 (4H, br.s), 2.50 (3H, s).
ESI-MS(m/z): 420[M+H]
+.
【0768】
実施例52
5-((3-(6-(4-メチルピペラジン-1-イル)ピリジン-3-イル)イミダゾ[1,2-a]ピリジン-6-イル)メチレン)-2-チオキソチアゾリジン-4-オン (化合物52)
【0769】
工程1
1-(5-ブロモピリジン-2-イル)-4-メチルピペラジン
【0770】
【化198】
[この文献は図面を表示できません]
【0771】
アルゴン雰囲気下、1-メチルピペラジン (179 μL, 1.62 mmol)、2,5-ジブロモピリジン (500 mg, 2.11 mmol) をトルエン (16 mL) に溶解した。そこへトリス(ジベンジリデンアセトン)ジパラジウム(0) (39 mg, 0.032 mmol)、キサントホス (73 mg, 0.097 mmol)、ナトリウム tert-ブトキシド (304 mg, 2.43 mmol) を加えた。反応容器内を脱気し、アルゴン置換した。この操作を3回繰り返した後、100℃で3時間撹拌した。反応液に水を加え、 酢酸エチルで抽出した。酢酸エチル層を無水硫酸マグネシウムで乾燥させ、溶媒を留去した。得られた残渣をシリカゲルカラムクロマトグラフィー法 (クロロホルム/メタノール) で精製し、標記化合物 (372 mg, 90%) を得た。橙色固体:
1H-NMR (DMSO-D
6) δ: 8.16 (1H, d, J= 2.7 Hz), 7.68-7.65 (1H, m), 6.82 (1H, d, J = 9.0 Hz), 3.45 (4H, t, J= 5.1 Hz), 2.37 (4H, t, J = 5.1 Hz), 2.20 (3H, s).
【0772】
工程2
1-メチル-4-(5-(4,4,5,5-テトラメチル-1,3,2-ジオキサボロラン-2-イル)ピペリジン-2-イル)ピペラジン
【0773】
【化199】
[この文献は図面を表示できません]
【0774】
アルゴン雰囲気下、1-(5-ブロモピリジン-2-イル)-4-メチルピペラジン (315 mg, 1.23 mmol) をテトラヒドロフラン (8 mL) に溶解し、-78℃に冷却した。そこへn-ブチルリチウムヘキサン溶液 (1.6 M, 923 μL, 1.48 mmol) を滴下し、-78℃で30分撹拌した。さらに2-イソプロポキシ-4,4,5,5-テトラメチル-1,3,2-ジオキサボロラン (299 μL, 1.48 mmol) のテトラヒドロフラン (2 mL) を滴下し、室温まで徐々に昇温させながら22時間撹拌した。反応液に飽和塩化アンモニウム水溶液を加えクエンチし、酢酸エチルで抽出した。酢酸エチル層を水、飽和食塩水で洗浄し、無水硫酸マグネシウムで乾燥させ、溶媒を留去した。得られた残渣をシリカゲルカラムクロマトグラフィー法 (クロロホルム/メタノール) で精製し、標記化合物 (166 mg, 45%) を得た。黄色固体:
1H-NMR (DMSO-D
6) δ: 8.32 (1H, t, J = 0.9 Hz), 7.53-7.49 (1H, m), 6.64-6.61 (1H, m), 3.54 (4H, t, J = 5.1 Hz), 2.40-2.35 (4H, m), 2.21 (3H, s), 1.26 (12H, s).
【0775】
工程3
6-ブロモ-3-(6-(4-メチルピペラジン-1-イル)ピリジン-3-イル)イミダゾ[1,2-a]ピリジン
【0776】
【化200】
[この文献は図面を表示できません]
【0777】
6-ブロモ-3-(4-(4-メチルピペラジン-1-イル)フェニル)イミダゾ[1,2-a]ピリジンの合成(実施例48、工程4 ) と同様の手法で、6-ブロモ-3-ヨードイミダゾ[1,2-a]ピリジン (88 mg, 0.274 mmol) および1-メチル-4-(5-(4,4,5,5-テトラメチル-1,3,2-ジオキサボロラン-2-イル)ピペリジン-2-イル)ピペラジン (166 mg, 0.547 mmol) から標記化合物 (54 mg, 53%) を得た。白色固体:
1H-NMR (DMSO-D
6) δ: 8.52-8.51 (1H, m), 8.36 (1H, d, J = 2.4 Hz), 7.83 (1H, dd, J = 8.8, 2.4 Hz), 7.70 (1H, s), 7.63 (1H, d, J = 9.5 Hz), 7.38 (1H, dd, J = 9.5, 2.0 Hz), 7.00 (1H, d, J = 8.8 Hz), 3.58 (4H, t, J = 5.0 Hz), 2.42 (4H, t, J = 5.0 Hz), 2.23 (3H, s).
【0778】
工程4
3-(6-(4-メチルピペラジン-1-イル)ピリジン-3-イル)イミダゾ[1,2-a]ピリジン-6-カルボアルデヒド
【0779】
【化201】
[この文献は図面を表示できません]
【0780】
3-(4-(4-メチルピペラジン-1-イル)フェニル)イミダゾ[1,2-a]ピリジン-6-カルボアルデヒドの合成 (実施例48、工程5 ) と同様の手法で、6-ブロモ-3-(6-(4-メチルピペラジン-1-イル)ピリジン-3-イル)イミダゾ[1,2-a]ピリジン (54 mg, 0.145 mmol) から標記化合物 (20 mg, 43%) を得た。白色固体:
1H-NMR (DMSO-D
6) δ: 10.0 (1H, s), 9.21 (1H, t, J = 1.2 Hz), 8.45 (1H, d, J = 2.2 Hz), 7.88 (1H, dd, J = 8.9, 2.6 Hz), 7.82 (1H, s), 7.72 (1H, d, J = 9.5 Hz), 7.58 (1H, dd, J = 9.4, 1.6 Hz), 7.04 (1H, d, J = 8.8 Hz), 3.61 (4H, t, J = 4.9 Hz), 2.43 (4H, t, J = 4.9 Hz), 2.24 (3H, s).
【0781】
工程5
5-((3-(6-(4-メチルピペラジン-1-イル)ピリジン-3-イル)イミダゾ[1,2-a]ピリジン-6-イル)メチレン)-2-チオキソチアゾリジン-4-オン (化合物52)
【0782】
【化202】
[この文献は図面を表示できません]
【0783】
5-((1-(3-モルホリノプロピル)-1H-ベンゾ[d]イミダゾール-6-イル)メチレン)-2-チオキソチアゾリジン-4-オンの合成 (実施例1、工程5) と同様の手法で、3-(6-(4-メチルピペラジン-1-イル)ピリジン-3-イル)イミダゾ[1,2-a]ピリジン-6-カルボアルデヒド (20 mg, 0.0622 mmol) およびロダニン (8 mg, 0.0622 mmol) から標記化合物 (10 mg, 38%)を得た。黄色固体:
1H-NMR (DMSO-D
6) δ: 8.72 (1H, s), 8.46 (1H, d, J= 2.4 Hz), 7.96 (1H, dd, J = 8.8, 2.4 Hz), 7.76 (1H, s), 7.73 (1H, d, J= 9.3 Hz), 7.45-7.42 (2H, m), 7.12 (1H, d, J = 8.8 Hz), 3.79 (4H, br.s), 3.06 (4H, br.s), 2.68 (3H, s).
ESI-MS(m/z): 437[M+H]
+.
【0784】
実施例53
5-((3-(4-((4-メチルピペラジン-1-イル)メチル)フェニル)イミダゾ[1,2-a]ピリジン-6-イル)メチレン)-2-チオキソチアゾリジン-4-オン(化合物53)
【0785】
工程1
4-(6-ブロモイミダゾ[1,2-a]ピリジン-3-イル)ベンズアルデヒド
【0786】
【化203】
[この文献は図面を表示できません]
【0787】
6-ブロモ-3-(4-(4-メチルピペラジン-1-イル)フェニル)イミダゾ[1,2-a]ピリジンの合成(実施例48、工程4) と同様の手法で、6-ブロモ-3-ヨードイミダゾ[1,2-a]ピリジン (350 mg, 1.08 mmol) および4-ホルミルボロン酸 (178 mg, 1.12 mmol) から標記化合物 (236 mg, 73%) を得た。橙色固体:
1H-NMR (DMSO-D
6) δ: 10.1 (1H, s), 8.83 (1H, dd, J = 1.7, 0.7 Hz), 8.09-8.05 (2H, m), 8.00 (1H, s), 7.98-7.95 (2H, m), 7.71 (1H, dd, J = 9.5, 0.7 Hz), 7.50 (1H, dd, J = 9.5, 1.7 Hz).
【0788】
工程2
6-ブロモ-3-(4-((4-メチルピペラジン-1-イル)メチル)フェニル)イミダゾ[1,2-a]ピリジン
【0789】
【化204】
[この文献は図面を表示できません]
【0790】
アルゴン雰囲気下、 4-(6-ブロモイミダゾ[1,2-a]ピリジン-3-イル)ベンズアルデヒド (236 mg, 0.784 mmol) を塩化メチレン (4 mL) に溶解した。そこへN-メチルピペラジン (86 μL, 0.784 mmol)、酢酸 (49 μL, 0.909 mmol) を加え、室温で5分撹拌した。さらにナトリウム トリアセトキシボロヒドリド (174 mg, 0.823 mmol) を加え、室温で23時間撹拌した。反応液に飽和重層水を加え、クロロホルムで抽出した。クロロホルム層を飽和食塩水で洗浄し、 無水硫酸マグネシウムで乾燥させ、溶媒を留去した。得られた残渣をシリカゲルカラムクロマトグラフィー法 (NHカラム, ヘキサン/酢酸エチル) で精製し、標記化合物 (211 mg, 70%) を得た。黄色オイル:
1H-NMR (DMSO-D
6) δ: 8.64 (1H, dd, J = 1.8, 0.9 Hz), 7.79 (1H, s), 7.67-7.62 (3H, m), 7.47 (2H, d, J= 8.3 Hz), 7.42 (1H, dd, J = 9.5, 1.7 Hz), 3.52 (2H, s), 2.48-2.28 (8H, m), 2.16 (3H, s).
【0791】
工程3
3-(4-((4-メチルピペラジン-1-イル)メチル)フェニル)イミダゾ[1,2-a]ピリジン-6-カルボアルデヒド
【0792】
【化205】
[この文献は図面を表示できません]
【0793】
3-(4-(4-メチルピペラジン-1-イル)フェニル)イミダゾ[1,2-a]ピリジン-6-カルボアルデヒドの合成 (実施例48、工程5) と同様の手法で、6-ブロモ-3-(4-((4-メチルピペラジン-1-イル)メチル)フェニル)イミダゾ[1,2-a]ピリジン (211 mg, 0.548 mmol) から標記化合物 (81 mg, 46%) を得た。黄色オイル:
1H-NMR (DMSO-D
6) δ: 10.02 (1H, s), 9.31 (1H, s), 7.90 (1H, s), 7.76-7.70 (2H, m), 7.62-7.60 (2H, m), 7.51 (2H, d, J = 8.1 Hz), 3.55 (2H, s), 2.50-2.33 (8H, m), 2.18 (3H, s).
【0794】
工程4
5-((3-(4-((4-メチルピペラジン-1-イル)メチル)フェニル)イミダゾ[1,2-a]ピリジン-6-イル)メチレン)-2-チオキソチアゾリジン-4-オン(化合物53)
【0795】
【化206】
[この文献は図面を表示できません]
【0796】
5-((1-(3-モルホリノプロピル)-1H-ベンゾ[d]イミダゾール-6-イル)メチレン)-2-チオキソチアゾリジン-4-オンの合成 (実施例1、工程5) と同様の手法で、3-(4-((4-メチルピペラジン-1-イル)メチル)フェニル)イミダゾ[1,2-a]ピリジン-6-カルボアルデヒド (38 mg, 0.114 mmol) およびロダニン (15 mg, 0.114 mmol) から標記化合物 (30 mg, 59%)を得た。黄色固体:
1H-NMR (DMSO-D
6) δ: 8.75 (1H, s), 7.75-7.70 (3H, m), 7.53 (2H, d, J = 8.1 Hz), 7.47 (1H, dd, J = 9.5, 1.7 Hz), 7.33 (1H, s), 3.68 (2H, s), 3.39-3.28 (4H, m), 3.18-2.99 (4H, m), 2.69 (3H, s).
ESI-MS(m/z): 450[M+H]
+.
【0797】
実施例54
5-((3-(4-((4-メチルピペラジン-1-イル)メチル)フェニル)イミダゾ[1,2-a]ピリジン-6-イル)メチレン)チアゾリジン-2,4-ジオン ((化合物54)
【0798】
【化207】
[この文献は図面を表示できません]
【0799】
工程1
5-((1-(3-モルホリノプロピル)-1H-ベンゾ[d]イミダゾール-6-イル)メチレン)-2-チオキソチアゾリジン-4-オンの合成 (実施例1、工程5) と同様の手法で、3-(4-((4-メチルピペラジン-1-イル)メチル)フェニル)イミダゾ[1,2-a]ピリジン-6-カルボアルデヒド (37 mg, 0.111 mmol) およびチアゾリジン-2,4-ジオン (13 mg, 0.111 mmol) から標記化合物 (9 mg, 18%)を得た。黄色固体: ESI-MS(m/z): 434[M+H]
+.
【0800】
実施例55
5-((3-(3-((4-メチルピペラジン-1-イル)メチル)フェニル)イミダゾ[1,2-a]ピリジン-6-イル)メチレン)-2-チオキソチアゾリジン-4-オン(化合物55)
【0801】
工程1
3-(6-ブロモイミダゾ[1,2-a]ピリジン-3-イル)ベンズアルデヒド
【0802】
【化208】
[この文献は図面を表示できません]
【0803】
6-ブロモ-3-(4-(4-メチルピペラジン-1-イル)フェニル)イミダゾ[1,2-a]ピリジンの合成(実施例48、工程4) と同様の手法で、6-ブロモ-3-ヨードイミダゾ[1,2-a]ピリジン (700 mg, 2.17 mmol) および3-ホルミルフェニルホロン酸 (390 mg, 2.60 mmol) から標記化合物 (378 mg, 58%) を得た。褐色固体:
1H-NMR (DMSO-D
6) δ: 10.1 (1H, s), 8.77 (1H, d, J = 1.0 Hz), 8.22 (1H, s), 8.04 (1H, dd, J = 7.6, 1.2 Hz), 7.97 (1H, dd, J = 7.6, 1.2 Hz), 7.92 (1H, s), 7.78 (1H, t, J = 7.6 Hz), 7.69 (1H, d, J = 9.5 Hz), 7.47 (1H, dd, J = 9.5, 1.7 Hz).
【0804】
工程2
6-ブロモ-3-(3-((4-メチルピペラジン-1-イル)メチル)フェニル)イミダゾ[1,2-a]ピリジン
【0805】
【化209】
[この文献は図面を表示できません]
【0806】
6-ブロモ-3-(4-((4-メチルピペラジン-1-イル)メチル)フェニル)イミダゾ[1,2-a]ピリジンの合成 (実施例53、工程2) と同様の手法で、3-(6-ブロモイミダゾ[1,2-a]ピリジン-3-イル)ベンズアルデヒド (378 mg, 1.26 mmol) および1-メチルピペラジン(180 μL, 1.64 mmol) から標記化合物 (343 mg, 71%)を得た。無色オイル:
1H-NMR (DMSO-D
6) δ: 8.61 (1H, d, J = 0.7 Hz), 7.80 (1H, s), 7.66 (1H, d, J= 9.5 Hz), 7.57-7.49 (3H, m), 7.42 (1H, dd, J = 9.5, 2.0 Hz), 7.38 (1H, d, J = 7.6 Hz), 3.55 (2H, s), 2.42 (4H, br.s), 2.34 (4H, br.s), 2.15 (3H, s).
【0807】
工程3
3-(3-((4-メチルピペラジン-1-イル)メチル)フェニル)イミダゾ[1,2-a]ピリジン-6-カルボアルデヒド
【0808】
【化210】
[この文献は図面を表示できません]
【0809】
3-(4-(4-メチルピペラジン-1-イル)フェニル)イミダゾ[1,2-a]ピリジン-6-カルボアルデヒドの合成 (実施例48、工程5) と同様の手法で、6-ブロモ-3-(3-((4-メチルピペラジン-1-イル)メチル)フェニル)イミダゾ[1,2-a]ピリジン(343 mg, 0.890 mmol) から標記化合物 (166 mg, 56%) を得た。橙色オイル:
1H-NMR (DMSO-D
6) δ: 10.00 (1H, s), 9.26 (1H, s), 7.91 (1H, s), 7.77-7.74 (1H, m), 7.67-7.61 (3H, m), 7.56-7.54 (1H, m), 7.44 (1H, d, J = 7.6 Hz), 3.58 (2H, s), 2.42 (4H, br.s), 2.33 (4H, br.s), 2.15 (3H, s).
【0810】
工程4
5-((3-(3-((4-メチルピペラジン-1-イル)メチル)フェニル)イミダゾ[1,2-a]ピリジン-6-イル)メチレン)-2-チオキソチアゾリジン-4-オン(化合物55)
【0811】
【化211】
[この文献は図面を表示できません]
【0812】
5-((1-(3-モルホリノプロピル)-1H-ベンゾ[d]イミダゾール-6-イル)メチレン)-2-チオキソチアゾリジン-4-オンの合成 (実施例1、工程5) と同様の手法で、3-(3-((4-メチルピペラジン-1-イル)メチル)フェニル)イミダゾ[1,2-a]ピリジン-6-カルボアルデヒド (71 mg, 0.212 mmol) およびロダニン (28 mg, 0.212 mmol) から標記化合物 (35 mg, 37%)を得た。黄色固体:
1H-NMR (DMSO-D
6) δ: 8.71 (1H, s), 7.83 (1H, s), 7.77-7.71 (2H, m), 7.63-7.54 (2H, m), 7.51-7.47 (1H, m), 7.44-7.41 (1H, m), 7.29 (1H, s), 3.73 (2H, s), 3.32 (4H, br.s), 3.10 (4H, br.s), 2.68 (3H, s).
ESI-MS(m/z): 450[M+H]
+.
【0813】
実施例56
5-((3-(3-((4-メチルピペラジン-1-イル)メチル)フェニル)イミダゾ[1,2-a]ピリジン-6-イル)メチレン)チアゾリジン-2,4-ジオン (化合物56)
【0814】
【化212】
[この文献は図面を表示できません]
【0815】
工程1
アルゴン雰囲気下、チアゾリジン-2,4-ジオン (56 mg, 0.284 mmol)、ピロリジン (4.7 μL, 0.057 mmol) をメタノール (0.5 mL) に溶解し、70℃にした。そこへ3-(3-((4-メチルピペラジン-1-イル)メチル)フェニル)イミダゾ[1,2-a]ピリジン-6-カルボアルデヒド (95 mg, 0.284 mmol) のメタノール (0.5 mL) 溶液を滴下し、7時間加熱還流した。反応液を冷却した後、濃縮した。少量のエタノールを加え、析出した固体をろ取、真空乾燥して標記化合物 (21 mg, 17%) を得た。黄色固体:
1H-NMR (DMSO-D
6) δ: 8.78 (1H, s), 7.82 (1H, s), 7.73 (1H, d, J = 9.5 Hz), 7.68-7.65 (1H, m), 7.62-7.46 (2H, m), 7.42-7.39 (2H, m), 7.28-7.25 (1H, m), 4.14 (2H, s), 2.83 (4H, br.s), 2.57 (4H, br.s), 2.47 (3H, s).
ESI-MS(m/z): 434[M+H]
+.
【0816】
実施例57
5-((3-(3-((4-エチルピペラジン-1-イル)メチル)フェニル)イミダゾ[1,2-a]ピリジン-6-イル)メチレン)-2-チオキソチアゾリジン-4-オン(化合物57)
【0817】
工程1
6-ブロモ-3-(3-((4-エチルピペラジン-1-イル)メチル)フェニル)イミダゾ[1,2-a]ピリジン
【0818】
【化213】
[この文献は図面を表示できません]
【0819】
アルゴン雰囲気下、3-(6-ブロモイミダゾ[1,2-a]ピリジン-3-イル)ベンズアルデヒド (209 mg, 0.694 mmol) を塩化メチレン (3 mL) に溶解した。そこへ 1-エチルピペラジン (176 μL, 1.39 mmol) を加え、室温で1時間撹拌した。さらにナトリウム トリアセトキシボロヒドリド (221 mg, 1.04 mmol) を加え、室温で15時間撹拌した。反応液に飽和重層水を加え、クロロホルムで抽出した。クロロホルム層を飽和食塩水で洗浄し、無水硫酸マグネシウムで乾燥させ、溶媒を留去した。得られた残渣をシリカゲルカラムクロマトグラフィー法 (クロロホルム/メタノール) で精製し、標記化合物 (178 mg, 64%) を得た。黄色オイル:
1H-NMR (DMSO-D
6) δ: 8.61 (1H, dd, J = 2.0, 0.7 Hz), 7.81 (1H, s), 7.67 (1H, dd, J = 9.5, 0.7 Hz), 7.58-7.55 (2H, m), 7.51 (1H, t, J = 7.4 Hz), 7.43 (1H, dd, J = 9.5, 2.0 Hz), 7.38 (1H, d, J = 7.6 Hz), 3.56 (2H, s), 2.49-2.29 (8H, m), 2.30 (3H, q, J = 7.2 Hz), 0.97 (3H, t, J = 7.2 Hz).
【0820】
工程2
3-(3-((4-エチルピペラジン-1-イル)メチル)フェニル)イミダゾ[1,2-a]ピリジン-6-カルボアルデヒド
【0821】
【化214】
[この文献は図面を表示できません]
【0822】
3-(4-(4-メチルピペラジン-1-イル)フェニル)イミダゾ[1,2-a]ピリジン-6-カルボアルデヒドの合成 (実施例48、工程5) と同様の手法で、6-ブロモ-3-(3-((4-エチルピペラジン-1-イル)メチル)フェニル)イミダゾ[1,2-a]ピリジン(178 mg, 0.446 mmol) から標記化合物 (166 mg, 56%) を得た。黄色オイル:
1H-NMR (DMSO-D
6) δ: 10.0 (1H, s), 9.26 (1H, s), 7.91 (1H, s), 7.75 (1H, d, J = 6.1 Hz), 7.67-7.60 (2H, m), 7.58-7.51 (1H, m), 7.44 (1H, d, J = 7.6 Hz), 7.38-7.28 (1H, m), 3.58 (2H, s), 2.45-2.26 (11H, m), 0.97 (3H, t, J = 7.2 Hz).
【0823】
工程3
5-((3-(3-((4-エチルピペラジン-1-イル)メチル)フェニル)イミダゾ[1,2-a]ピリジン-6-イル)メチレン)-2-チオキソチアゾリジン-4-オン(化合物57)
【0824】
【化215】
[この文献は図面を表示できません]
【0825】
5-((1-(3-モルホリノプロピル)-1H-ベンゾ[d]イミダゾール-6-イル)メチレン)-2-チオキソチアゾリジン-4-オンの合成 (実施例1、工程5) と同様の手法で、3-(3-((4-エチルピペラジン-1-イル)メチル)フェニル)イミダゾ[1,2-a]ピリジン-6-カルボアルデヒド (49 mg, 0.141 mmol) およびロダニン (19 mg, 0.141 mmol) から標記化合物 (31 mg, 47%)を得た。黄色固体:
1H-NMR (DMSO-D
6) δ: 8.70 (1H, s), 7.83 (1H, s), 7.77-7.71 (1H, m), 7.63-7.55 (3H, m), 7.49 (1H, d, J = 9.5 Hz), 7.43 (1H, d, J= 7.6 Hz), 7.29 (1H, s), 3.74 (2H, s), 3.44 (3H, q, J = 7.0 Hz), 3.04-2.99 (8H, m), 1.06 (3H, t, J = 7.0 Hz).
ESI-MS(m/z): 464[M+H]
+.
【0826】
実施例58
5-((3-(3-((4-エチルピペラジン-1-イル)メチル)フェニル)イミダゾ[1,2-a]ピリジン-6-イル)メチレン)チアゾリジン-2,4-ジオン (化合物58)
【0827】
【化216】
[この文献は図面を表示できません]
【0828】
工程1
5-((1-(3-モルホリノプロピル)-1H-ベンゾ[d]イミダゾール-6-イル)メチレン)-2-チオキソチアゾリジン-4-オンの合成 (実施例1、工程5) と同様の手法で、3-(3-((4-エチルピペラジン-1-イル)メチル)フェニル)イミダゾ[1,2-a]ピリジン-6-カルボアルデヒド (57 mg, 0.164 mmol) およびチアゾリジン-2,4-ジオン (19 mg, 0.164 mmol) から標記化合物 (5 mg, 7%) を得た。白色固体:
1H-NMR (DMSO-D
6) δ: 8.51 (1H, s), 7.77 (1H, s), 7.66-7.50 (4H, m), 7.41-7.35 (2H, m), 7.30-7.23 (1H, m), 3.64-3.54 (5H, m), 2.53-2.41 (8H, m), 1.03-0.99 (3H, m).
ESI-MS(m/z): 448[M+H]
+.
【0829】
実施例59
5-((3-(3-((4-ブチルピペラジン-1-イル)メチル)フェニル)イミダゾ[1,2-a]ピリジン-6-イル)メチレン)-2-チオキソチアゾリジン-4-オン(化合物59)
【0830】
工程1
6-ブロモ-3-(3-((4-ブチルピペラジン-1-イル)メチル)フェニル)イミダゾ[1,2-a]ピリジン
【0831】
【化217】
[この文献は図面を表示できません]
【0832】
6-ブロモ-3-(3-((4-エチルピペラジン-1-イル)メチル)フェニル)イミダゾ[1,2-a]ピリジンの合成 (実施例57、工程1) と同様の手法で、3-(6-ブロモイミダゾ[1,2-a]ピリジン-3-イル)ベンズアルデヒド (246 mg, 0.817 mmol) および1-ブチルピペラジン(232 mg, 1.63 mmol) から標記化合物 (362 mg, 92%)を得た。黄色オイル:
1H-NMR (DMSO-D
6) δ: 8.61 (1H, d, J = 1.2 Hz), 7.80 (1H, s), 7.67 (1H, d, J = 9.5 Hz), 7.58-7.55 (2H, m), 7.51 (1H, t, J = 7.6 Hz), 7.42 (1H, dd, J = 9.6, 1.8 Hz), 7.38 (1H, d, J = 7.6 Hz), 3.56 (2H, s), 2.46-2.33 (8H, m), 2.24 (2H, t, J= 7.3 Hz), 1.42-1.34 (2H, m), 1.31-1.24 (2H, m), 0.86 (3H, t, J = 7.3 Hz).
【0833】
工程2
3-(3-((4-ブチルピペラジン-1-イル)メチル)フェニル)イミダゾ[1,2-a]ピリジン-6-カルボアルデヒド
【0834】
【化218】
[この文献は図面を表示できません]
【0835】
3-(4-(4-メチルピペラジン-1-イル)フェニル)イミダゾ[1,2-a]ピリジン-6-カルボアルデヒドの合成 (実施例48、工程5) と同様の手法で、6-ブロモ-3-(3-((4-ブチルピペラジン-1-イル)メチル)フェニル)イミダゾ[1,2-a]ピリジン(362 mg, 0.753 mmol) から標記化合物 (166 mg, 56%) を得た。黄色オイル:
1H-NMR (DMSO-D
6) δ: 10.0 (1H, s), 9.27 (1H, s), 7.91 (1H, s), 7.77-7.75 (1H, m), 7.68-7.54 (4H, m), 7.43 (1H, d, J = 7.6 Hz), 3.57 (2H, s), 2.46-2.29 (8H, m), 2.24 (2H, q, J = 7.3 Hz), 1.41-1.34 (2H, m), 1.31-1.21 (2H, m), 0.86 (3H, t, J = 7.2 Hz).
【0836】
工程3
5-((3-(3-((4-ブチルピペラジン-1-イル)メチル)フェニル)イミダゾ[1,2-a]ピリジン-6-イル)メチレン)-2-チオキソチアゾリジン-4-オン(化合物59)
【0837】
【化219】
[この文献は図面を表示できません]
【0838】
5-((1-(3-モルホリノプロピル)-1H-ベンゾ[d]イミダゾール-6-イル)メチレン)-2-チオキソチアゾリジン-4-オンの合成 (実施例1、工程5) と同様の手法で、3-(3-((4-ブチルピペラジン-1-イル)メチル)フェニル)イミダゾ[1,2-a]ピリジン-6-カルボアルデヒド (477 mg, 0.204 mmol) およびロダニン (27 mg, 0.204 mmol) から標記化合物 (13 mg, 13%)を得た。黄色固体:
1H-NMR (DMSO-D
6) δ: 8.71 (1H, s), 7.84 (1H, s), 7.78-7.70 (1H, m), 7.65-7.55 (3H, m), 7.50 (1H, dd, J = 9.3, 1.7 Hz), 7.43 (1H, d, J = 7.6 Hz), 7.29 (1H, s), 3.74 (2H, s), 3.45-3.28 (4H, m), 3.04-2.99 (2H, m), 2.96-2.86 (4H, m), 1.58-1.49 (2H, m), 1.32-1.24 (2H, m), 0.89 (3H, t, J = 7.3 Hz).
ESI-MS(m/z): 492[M+H]
+.
【0839】
実施例60
5-((3-(3-((4-ブチルピペラジン-1-イル)メチル)フェニル)イミダゾ[1,2-a]ピリジン-6-イル)メチレン)チアゾリジン-2,4-ジオン (化合物60)
【0840】
【化220】
[この文献は図面を表示できません]
【0841】
工程1
5-((1-(3-モルホリノプロピル)-1H-ベンゾ[d]イミダゾール-6-イル)メチレン)-2-チオキソチアゾリジン-4-オンの合成 (実施例1、工程5) と同様の手法で、3-(3-((4-ブチルピペラジン-1-イル)メチル)フェニル)イミダゾ[1,2-a]ピリジン-6-カルボアルデヒド (74 mg, 0.197 mmol) およびチアゾリジン-2,4-ジオン (23 mg, 0.197 mmol) から標記化合物 (26 mg, 27%)を得た。褐色固体:
1H-NMR (DMSO-D
6) δ: 8.76 (1H, s), 7.81 (1H, s), 7.77-7.71 (1H, m), 7.66-7.47 (3H, m), 7.42-7.35 (2H, m), 7.31-7.22 (1H, m), 3.65-3.55 (5H, m), 2.62-2.42 (8H, m), 1.48-1.40 (2H, m), 1.30-1.21 (6H, m), 0.85 (3H, t, J = 6.7 Hz).
ESI-MS(m/z): 504[M+H]
+.
【0842】
実施例61
5-((3-(3-((4-ヘキシルピペラジン-1-イル)メチル)フェニル)イミダゾ[1,2-a]ピリジン-6-イル)メチレン)-2-チオキソチアゾリジン-4-オン(化合物61)
【0843】
工程1
6-ブロモ-3-(3-((4-ヘキシルピペラジン-1-イル)メチル)フェニル)イミダゾ[1,2-a]ピリジン
【0844】
【化221】
[この文献は図面を表示できません]
【0845】
6-ブロモ-3-(3-((4-エチルピペラジン-1-イル)メチル)フェニル)イミダゾ[1,2-a]ピリジンの合成 (実施例57、工程1) と同様の手法で、3-(6-ブロモイミダゾ[1,2-a]ピリジン-3-イル)ベンズアルデヒド (207 mg, 0.687 mmol) および1-ヘキシルピペラジン(272 μL, 1.37 mmol) から標記化合物 (283 mg, 90%)を得た。黄色オイル:
1H-NMR (DMSO-D
6) δ: 8.61 (1H, t, J = 0.9 Hz), 7.80 (1H, s), 7.67 (1H, dd, J= 9.5, 0.7 Hz), 7.58-7.55 (2H, m), 7.51 (1H, t, J = 7.6 Hz), 7.43 (1H, dd, J = 9.5, 1.7 Hz), 7.38 (1H, d, J = 7.3 Hz), 3.55 (2H, s), 2.46-2.33 (8H, m), 2.23 (2H, t, J = 7.2 Hz), 1.40-1.37 (2H, m), 1.29-1.22 (6H, m), 0.88-0.83 (3H, m).
【0846】
工程2
3-(3-((4-ヘキシルピペラジン-1-イル)メチル)フェニル)イミダゾ[1,2-a]ピリジン-6-カルボアルデヒド
【0847】
【化222】
[この文献は図面を表示できません]
【0848】
3-(4-(4-メチルピペラジン-1-イル)フェニル)イミダゾ[1,2-a]ピリジン-6-カルボアルデヒドの合成 (実施例48、工程5) と同様の手法で、6-ブロモ-3-(3-((4-ヘキシルピペラジン-1-イル)メチル)フェニル)イミダゾ[1,2-a]ピリジン(283 mg, 0.621 mmol) から標記化合物 (166 mg, 56%) を得た。黄色オイル:
1H-NMR (DMSO-D
6) δ: 10.0 (1H, s), 9.26 (1H, s), 7.91 (1H, s), 7.77-7.75 (1H, m), 7.67-7.61 (3H, m), 7.58-7.54 (1H, m), 7.44 (1H, d, J = 7.8 Hz), 3.58 (2H, s), 2.47-2.20 (11H, m), 1.42-1.35 (2H, m), 1.27-1.22 (6H, m), 0.87-0.83 (3H, m).
【0849】
工程3
5-((3-(3-((4-ヘキシルピペラジン-1-イル)メチル)フェニル)イミダゾ[1,2-a]ピリジン-6-イル)メチレン)-2-チオキソチアゾリジン-4-オン(化合物61)
【0850】
【化223】
[この文献は図面を表示できません]
【0851】
5-((1-(3-モルホリノプロピル)-1H-ベンゾ[d]イミダゾール-6-イル)メチレン)-2-チオキソチアゾリジン-4-オンの合成 (実施例1、工程5) と同様の手法で、3-(3-((4-ヘキシルピペラジン-1-イル)メチル)フェニル)イミダゾ[1,2-a]ピリジン-6-カルボアルデヒド (66 mg, 0.163 mmol) およびロダニン (21 mg, 0.163 mmol) から標記化合物 (33 mg, 39%)を得た。黄色固体:
1H-NMR (DMSO-D
6) δ: 8.72 (1H, s), 7.84 (1H, s), 7.77-7.71 (1H, m), 7.65-7.55 (3H, m), 7.49 (1H, dd, J = 9.5, 1.7 Hz), 7.43 (1H, d, J = 7.6 Hz), 7.33 (1H, s), 3.75 (2H, s), 3.38-3.27 (7H, m), 3.00-2.89 (4H, m), 1.60-1.53 (2H, m), 1.29-1.23 (6H, m), 0.86 (3H, t, J= 6.8 Hz).
ESI-MS(m/z): 520[M+H]
+.
【0852】
実施例62
5-((3-(3-((4-ヘキシルピペラジン-1-イル)メチル)フェニル)イミダゾ[1,2-a]ピリジン-6-イル)メチレン)チアゾリジン-2,4-ジオン (化合物62)
【0853】
【化224】
[この文献は図面を表示できません]
【0854】
工程1
5-((1-(3-モルホリノプロピル)-1H-ベンゾ[d]イミダゾール-6-イル)メチレン)-2-チオキソチアゾリジン-4-オンの合成 (実施例1、工程5) と同様の手法で、3-(3-((4-ヘキシルピペラジン-1-イル)メチル)フェニル)イミダゾ[1,2-a]ピリジン-6-カルボアルデヒド (77 mg, 0.190 mmol) およびチアゾリジン-2,4-ジオン (22 mg, 0.190 mmol) から標記化合物 (11 mg, 12%)を得た。褐色固体:
1H-NMR (DMSO-D
6) δ: 8.76 (1H, s), 7.81 (1H, s), 7.77-7.71 (1H, m), 7.66-7.47 (3H, m), 7.42-7.35 (2H, m), 7.31-7.22 (1H, m), 3.65-3.55 (5H, m), 2.62-2.42 (8H, m), 1.48-1.40 (2H, m), 1.30-1.21 (6H, m), 0.85 (3H, t, J = 6.7 Hz).
ESI-MS(m/z): 504[M+H]
+.
【0855】
実施例63
5-((3-(4-(4-メチルピペラジン-1-イル)フェニル)イミダゾ[1,2-b]ピリダジン-6-イル)メチレン)-2-チオキソチアゾリジン-4-オン (化合物63)
【0856】
工程1
6-クロロ-3-(4-(4-メチルピペラジン-1-イル)フェニル)イミダゾ[1,2-b]ピリダジン
【0857】
【化225】
[この文献は図面を表示できません]
【0858】
6-ブロモ-3-(4-(4-メチルピペラジン-1-イル)フェニル)イミダゾ[1,2-a]ピリジンの合成 (実施例48、工程4) と同様の手法で、3-ブロモ-6-クロロイミダゾ[1,2-b]ピリダジン (674 mg, 2.90 mmol) および1-メチル-4-(4-(4,4,5,5-テトラメチル-1,3,2-ジオキサボロラン-2-イル)フェニル)ピペラジン (1.05 g、3.48 mmol) から標記化合物 (412 mg, 43%) を得た。淡黄色固体:
1H-NMR (DMSO-D
6) δ: 8.25 (1H, d, J = 9.5 Hz), 8.20 (1H, s), 7.94 (2H, d, J= 8.8 Hz), 7.35 (1H, d, J = 9.5 Hz), 7.09 (2H, d, J = 9.0 Hz), 3.24 (4H, t, J = 5.0 Hz), 2.47 (5H, t, J = 5.0 Hz), 2.23 (3H, s).
【0859】
工程2
3-(4-(4-メチルピペラジン-1-イル)フェニル)-6-ビニルイミダゾ[1,2-b]ピリダジン
【0860】
【化226】
[この文献は図面を表示できません]
【0861】
アルゴン雰囲気下、6-クロロ-3-(4-(4-メチルピペラジン-1-イル)フェニル)イミダゾ[1,2-b]ピリダジン (165 mg, 0.503 mmol) をトルエン (10 mL) に溶解した。そこへトリブチリビニルスズ (154 μL, 0.528 mmol)、テトラキストリフェニルホスフィンパラジウム (87 mg, 0.075 mmol) を加えた。反応容器内を脱気し、アルゴン置換した。この操作を3回繰り返した後、120℃で18時間撹拌した。反応液に飽和塩化アンモニウム水溶液を加え、クロロホルムで抽出した。クロロホルム層を無水硫酸マグネシウムで乾燥させ、 溶媒を留去した。得られた残渣をシリカゲルカラムクロマトグラフィー法 (NHカラム, ヘキサン/酢酸エチル) で精製し、標記化合物 (黄色固体, 83 mg, 52%) を得た。
1H-NMR (DMSO-D
6) δ: 8.14 (1H, d, J = 9.5 Hz), 8.10 (1H, s), 8.02 (2H, d, J = 8.8 Hz), 7.65-7.53 (1H, m), 7.07 (2H, d, J = 9.0 Hz), 6.89 (1H, dd, J = 17.7, 11.1 Hz), 6.35 (1H, d, J = 17.8 Hz), 5.76 (1H, d, J = 11.2 Hz), 3.23 (4H, t, J = 4.9 Hz), 2.47 (4H, t, J = 5.0 Hz), 2.23 (3H, s).
【0862】
工程3
3-(4-(4-メチルピペラジン-1-イル)フェニル)イミダゾ[1,2-b]ピリダジン-6-カルボアルデヒド
【0863】
【化227】
[この文献は図面を表示できません]
【0864】
アルゴン雰囲気下、3-(4-(4-メチルピペラジン-1-イル)フェニル)-6-ビニルイミダゾ[1,2-b]ピリダジン (48 mg, 0.135 mmol) を1,4-ジオキサン (1 mL)、水 (330 μL) に溶解した。そこへ 2,6-ルチジン (31 μL, 0.270 mmol)、2.5 wt% 四酸化オスミウム tert-ブタノール溶液 (34 μL, 2.70 μmol)、過ヨウ素酸ナトリウム (116 mg, 0.540 mmol) を加え、室温で6時間撹拌した。反応液に飽和チオ硫酸ナトリウム水溶液を加え、クロロホルムで抽出した。クロロホルム層を無水硫酸マグネシウムで乾燥させ、溶媒を留去した。得られた残渣をシリカゲルカラムクロマトグラフィー法 (クロロホルム/メタノール) で精製し、標記化合物 (31 mg, 72%) を得た。橙色固体:
1H-NMR (DMSO-D
6) δ: 10.0 (1H, d, J = 0.7 Hz), 8.36 (1H, s), 8.35-8.32 (1H, m), 8.08 (2H, d, J = 9.0 Hz), 7.61 (1H, d, J= 9.5 Hz), 7.11 (2H, d, J = 9.0 Hz), 3.26 (4H, t, J = 4.9 Hz), 2.50-2.46 (4H, m), 2.24 (3H, s).
【0865】
工程4
5-((3-(4-(4-メチルピペラジン-1-イル)フェニル)イミダゾ[1,2-b]ピリダジン-6-イル)メチレン)-2-チオキソチアゾリジン-4-オン (化合物63)
【0866】
【化228】
[この文献は図面を表示できません]
【0867】
5-((1-(3-モルホリノプロピル)-1H-ベンゾ[d]イミダゾール-6-イル)メチレン)-2-チオキソチアゾリジン-4-オンの合成 (実施例1、工程5) と同様の手法で、3-(4-(4-メチルピペラジン-1-イル)フェニル)イミダゾ[1,2-b]ピリダジン-6-カルボアルデヒド (43 mg, 0.134 mmol) およびロダニン (18 mg, 0.134 mmol) から標記化合物 (37 mg, 63%) を得た。黄色固体:
1H-NMR (DMSO-D
6) δ: 8.18 (1H, d, J = 9.3 Hz), 8.15 (1H, s), 8.09 (2H, d, J= 8.5 Hz), 7.56 (1H, d, J = 9.3 Hz), 7.32 (1H, s), 7.14 (2H, d, J= 8.5 Hz), 3.36-3.30 (4H, m), 3.11 (4H, br.s), 2.68 (3H, s).
ESI-MS(m/z): 437[M+H]
+.
【0868】
実施例64
5-((3-(4-(4-メチルピペラジン-1-イル)フェニル)イミダゾ[1,2-b]ピリダジン-6-イル)メチレン)チアゾリジン-2,4-ジオン (化合物64)
【0869】
【化229】
[この文献は図面を表示できません]
【0870】
工程1
アルゴン雰囲気下、3-(4-(4-メチルピペラジン-1-イル)フェニル)イミダゾ[1,2-b]ピリダジン-6-カルボアルデヒド (500 mg, 1.56 mmol)、チアゾリジン-2,4-ジオン (182 mg, 1.56 mmol) をアセトニトリル (50 mL) に懸濁した。そこへ酢酸 (36 μL, 0.062 mmol)、ピペリジン (31 μL, 0.031 mmol) を加え、20時間加熱還流した。反応液を冷却した後、析出した固体をろ取し、アセトニトリルで洗浄、真空乾燥した。得られた残渣をシリカゲルカラムクロマトグラフィー法 (クロロホルム/メタノール) で精製し、標記化合物 (452 mg, 69%) を得た。赤色固体:
1H-NMR (DMSO-D
6) δ: 8.22 (1H, d, J = 9.3 Hz), 8.15 (1H, s), 8.02 (2H, d, J = 8.8 Hz), 7.72 (1H, s), 7.59 (1H, d, J = 9.3 Hz), 7.11 (2H, d, J = 8.8 Hz), 3.36 (4H, t, J = 4.8 Hz), 2.85 (4H, t, J = 4.8 Hz), 2.50 (3H, s).
ESI-MS(m/z): 421[M+H]
+.
【0871】
実施例65
5-((3-(4-(4-メチルピペラジン-1-イル)フェニル)-3H-イミダゾ[4,5-b]ピリジン-5-イル)メチレン)-2-チオキソチアゾリジン-4-オン (化合物65)
【0872】
工程1
tert-ブチル 4-(4-ニトロフェニル)ピペラジン-1-カルボキシレート
【0873】
【化230】
[この文献は図面を表示できません]
【0874】
アルゴン雰囲気下、1-ピペラジンカルボン酸 tert-ブチル (1.2 g, 6.45 mmol) をN,N-ジメチルホルムアミド (16 mL) に溶解した。そこへ4-フルオロニトロベンゼン (1.0 g, 7.10 mmol)、炭酸カリウム (980 mg, 7.10 mmol) を加え、50℃で18時間撹拌した。反応液に水を加え、酢酸エチルで抽出した。酢酸エチル層を1規定塩酸、飽和食塩水で洗浄し、無水硫酸ナトリウムで乾燥させ、溶媒を留去、真空乾燥して標記化合物 (1.61 g, 81%) を得た。黄色固体:
1H-NMR (DMSO-D
6) δ: 8.07 (2H, d, J= 9.5 Hz), 7.01 (2H, d, J = 9.5 Hz), 3.47 (8H, s), 1.42 (9H, s).
【0875】
工程2
tert-ブチル 4-(4-アミノフェニル)ピペラジン-1-カルボキシレート
【0876】
【化231】
[この文献は図面を表示できません]
【0877】
tert-ブチル 4-(4-ニトロフェニル)ピペラジン-1-カルボキシレート (1.61 mg, 5.24 mmol) をテトラヒドロフラン (20 mL) に溶解した。そこへ10% パラジウム−活性炭 (161 mg) をエタノール (5 mL) に懸濁して加えた。反応容器内を水素で置換し、室温で2時間撹拌した。反応液をセライトでろ過し、濃縮, 真空乾燥して標記化合物 (1.40 g, 96%) を得た。褐色固体:
1H-NMR (DMSO-D
6) δ: 6.70 (2H, d, J = 8.5 Hz), 6.49 (2H, d, J = 8.3 Hz), 4.61 (2H, br.s), 3.41 (4H, t, J = 4.9 Hz), 2.83 (4H, t, J = 5.0 Hz), 1.41 (9H, s).
【0878】
工程3
tert-ブチル 4-(4-((6-ブロモ-3-ニトロピリジン-2-イル)アミノ)フェニル)ピペラジン-1-カルボキシレート
【0879】
【化232】
[この文献は図面を表示できません]
【0880】
アルゴン雰囲気下、2,6-ジブロモ-3-ニトロピリジン (1.18 g, 4.20 mmol) をエタノール (20 mL) に溶解した。そこへtert-ブチル 4-(4-アミノフェニル)ピペラジン-1-カルボキシレート (1.40 g, 5.04 mmol)、トリエチルアミン (1.14 mL, 8.40 mmol) を加え、室温で18時間撹拌した。生じた析出物をろ取し、少量の冷エタノールとヘキサンで洗浄、真空乾燥して標記化合物 (1.91 g, 95%) を得た。紫色固体:
1H-NMR (DMSO-D
6) δ : 10.0 (1H, s), 8.37 (1H, d, J = 8.5 Hz), 7.44 (2H, d, J= 9.0 Hz), 7.06 (1H, d, J = 8.5 Hz), 6.99 (2H, d, J = 9.0 Hz), 3.46 (4H, t, J = 5.0 Hz), 3.11 (4H, t, J = 5.1 Hz), 1.43 (9H, s).
【0881】
工程4
tert-ブチル 4-(4-((3-アミノ-6-ブロモピリジン-2-イル)アミノ)フェニル)ピペラジン-1-カルボキシレート
【0882】
【化233】
[この文献は図面を表示できません]
【0883】
アルゴン雰囲気下、tert-ブチル 4-(4-((6-ブロモ-3-ニトロピリジン-2-イル)アミノ)フェニル)ピペラジン-1-カルボキシレート (1.91 g, 4.00 mmol) をエタノール (60 mL)、水 (24 mL) に溶解した。そこへ鉄粉 (670 mg, 12.0 mmol)、塩化アンモニウム (428 mg, 8.00 mmol) を加え、3時間加熱還流した。反応液を濃縮し、得られた残渣を酢酸エチルに再溶解して酢酸エチルで洗浄した。酢酸エチル層を無水硫酸マグネシウムで乾燥させ、溶媒を留去した。得られた残渣をシリカゲルカラムクロマトグラフィー法 (ヘキサン/酢酸エチル) で精製し、標記化合物 (1.46 g, 82%) を得た。茶色アモルファス状固体:
1H-NMR (DMSO-D
6) δ: 7.79 (1H, s), 7.48 (2H, d, J= 9.0 Hz), 6.92 (2H, d, J = 8.8 Hz), 6.78 (1H, d, J = 7.8 Hz), 6.68 (1H, d, J = 7.8 Hz), 5.17 (2H, s), 3.46 (4H, t, J = 4.9 Hz), 3.01 (4H, t, J = 5.0 Hz), 1.42 (9H, s).
【0884】
工程5
tert-ブチル 4-(4-(5-ブロモ-3H-イミダゾ[4,5-b]ピリジン-3-イル)フェニル)ピペラジン-1-カルボキシレート
【0885】
【化234】
[この文献は図面を表示できません]
【0886】
アルゴン雰囲気下、tert-ブチル 4-(4-((3-アミノ-6-ブロモピリジン-2-イル)アミノ)フェニル)ピペラジン-1-カルボキシレート (1.46 g, 3.27 mmol) を2-メトキシエタノール (97 mL) に溶解した。そこへホルムアミジン酢酸塩 (1.02 g, 9.81 mmol)、を加え、6時間加熱還流した。反応液を濃縮し、得られた残渣をシリカゲルカラムクロマトグラフィー法 (ヘキサン/酢酸エチル) で精製し、標記化合物 (1.27 g, 85%) を得た。褐色固体:
1H-NMR (DMSO-D
6) δ: 8.78 (1H, s), 8.16 (1H, d, J= 8.3 Hz), 7.64 (2H, d, J = 8.8 Hz), 7.55 (1H, dd, J = 8.3, 0.5 Hz), 7.17 (2H, d, J = 9.0 Hz), 3.50 (4H, t, J = 4.9 Hz), 3.21 (4H, t, J = 5.1 Hz), 1.43 (9H, s).
【0887】
工程6
5-ブロモ-3-(4-(ピペラジン-1-イル)フェニル)-3H-イミダゾ[4,5-b]ピリジン
【0888】
【化235】
[この文献は図面を表示できません]
【0889】
アルゴン雰囲気下、tert-ブチル 4-(4-(5-ブロモ-3H-イミダゾ[4,5-b]ピリジン-3-イル)フェニル)ピペラジン-1-カルボキシレート (400 mg, 0.873 mmol) を塩化メチレン
(9 mL) に溶解し、0℃に冷却した。そこへトリフルオロ酢酸 (3 mL) を加え、室温で18時間撹拌した。反応液を濃縮し、得られた残渣をクロロホルムに再溶解して飽和重層水、飽和食塩水で洗浄した。クロロホルム層を無水硫酸ナトリウムで乾燥させ、溶媒を留去、真空乾燥して標記化合物 (255 mg, 82%) を得た。褐色固体:
1H-NMR (DMSO-D
6) δ: 8.78 (1H, s), 8.16 (1H, d, J= 8.5 Hz), 7.62 (2H, d, J = 9.0 Hz), 7.55 (1H, d, J = 8.3 Hz), 7.14 (2H, d, J = 9.0 Hz), 3.19 (4H, t, J = 5.0 Hz), 2.92 (4H, t, J = 5.0 Hz).
【0890】
工程7
5-ブロモ-3-(4-(4-メチルピペラジン-1-イル)フェニル)-3H-イミダゾ[4,5-b]ピリジン
【0891】
【化236】
[この文献は図面を表示できません]
【0892】
アルゴン雰囲気下、5-ブロモ-3-(4-(ピペラジン-1-イル)フェニル)-3H-イミダゾ[4,5-b]ピリジン (255 mg, 0.712 mmol) を塩化メチレン (14 mL) に溶解した。そこへ 37% ホルムアルデヒド水溶液 (318 μL, 4.27 mmol) を加え、室温で1時間撹拌した。さらにナトリウム トリアセトキシボロヒドリド (453 mg, 2.14 mmol) を加え、室温で15時間撹拌した。反応液に飽和重層水を加え、クロロホルムで抽出した。クロロホルム層を飽和食塩水で洗浄し、無水硫酸マグネシウムで乾燥させ、溶媒を留去した。得られた残渣をシリカゲルカラムクロマトグラフィー法 (クロロホルム/メタノール) で精製し、標記化合物 (199 mg, 75%) を得た。淡ピンク色固体:
1H-NMR (DMSO-D
6) δ: 8.77 (1H, s), 8.16 (1H, d, J= 8.5 Hz), 7.61 (2H, d, J = 9.0 Hz), 7.55 (1H, dd, J = 8.3, 1.0 Hz), 7.15 (2H, d, J = 9.0 Hz), 3.24 (4H, t, J = 4.9 Hz), 2.48 (4H, t, J = 5.1 Hz), 2.24 (3H, s).
【0893】
工程8
3-(4-(4-メチルピペラジン-1-イル)フェニル)-5-ビニル-3H-イミダゾ[4,5-b]ピリジン
【0894】
【化237】
[この文献は図面を表示できません]
【0895】
3-(4-(4-メチルピペラジン-1-イル)フェニル)-6-ビニルイミダゾ[1,2-b]ピリダジンの合成 (実施例63、工程2) と同様の手法で、5-ブロモ-3-(4-(4-メチルピペラジン-1-イル)フェニル)-3H-イミダゾ[4,5-b]ピリジン (199 mg, 0.535 mmol) およびトリブチリビニルスズ (234 μL, 0.803 mmol) から標記化合物 (83 mg, 49%)を得た。淡黄色固体:
1H-NMR (DMSO-D
6) δ: 8.75 (1H, s), 7.72 (2H, d, J = 9.0 Hz), 7.65-7.54 (1H, m), 7.52 (1H, d, J = 8.3 Hz), 7.15 (2H, d, J = 9.0 Hz), 6.90 (1H, dd, J = 17.6, 10.7 Hz), 6.21 (1H, dd, J = 17.6, 1.5 Hz), 5.45 (1H, d, J = 12.2 Hz), 3.23 (4H, t, J = 4.9 Hz), 2.48 (4H, t, J = 5.9 Hz), 2.24 (3H, s).
【0896】
工程9
3-(4-(4-メチルピペラジン-1-イル)フェニル)-3H-イミダゾ[4,5-b]ピリジン-5-カルボアルデヒド
【0897】
【化238】
[この文献は図面を表示できません]
【0898】
3-(4-(4-メチルピペラジン-1-イル)フェニル)イミダゾ[1,2-b]ピリダジン-6-カルボアルデヒド(実施例63、工程3) と同様の手法で、3-(4-(4-メチルピペラジン-1-イル)フェニル)-5-ビニル-3H-イミダゾ[4,5-b]ピリジン(83 mg, 0.260 mmol) および2.5 wt% 四酸化オスミウム tert-ブタノール溶液 (65 μL、5.20 μmol) から標記化合物 (16 mg, 19%) を得た。黄色オイル:
1H-NMR (DMSO-D
6) δ: 10.0 (1H, s), 9.03 (1H, s), 8.39 (1H, d, J = 8.3 Hz), 7.97 (1H, dd, J = 8.3, 0.7 Hz), 7.72 (2H, d, J = 8.8 Hz), 7.17 (2H, d, J = 8.8 Hz), 3.26 (4H, t, J = 4.9 Hz), 2.52-2.48 (4H, m), 2.25 (3H, s).
【0899】
工程10
5-((3-(4-(4-メチルピペラジン-1-イル)フェニル)-3H-イミダゾ[4,5-b]ピリジン-5-イル)メチレン)-2-チオキソチアゾリジン-4-オン (化合物65)
【0900】
【化239】
[この文献は図面を表示できません]
【0901】
5-((1-(3-モルホリノプロピル)-1H-ベンゾ[d]イミダゾール-6-イル)メチレン)-2-チオキソチアゾリジン-4-オンの合成 (実施例1、工程5) と同様の手法で、3-(4-(4-メチルピペラジン-1-イル)フェニル)-3H-イミダゾ[4,5-b]ピリジン-5-カルボアルデヒド (16 mg, 0.050 mmol) およびロダニン (7 mg, 0.050 mmol) から標記化合物 (11 mg, 50%)を得た。黄色固体:
1H-NMR (DMSO-D
6) δ: 8.91 (1H, s), 8.27 (1H, d, J= 8.3 Hz), 7.83 (3H, d, J = 8.5 Hz), 7.63 (1H, s), 7.20 (2H, d, J= 8.3 Hz), 3.40-3.32 (4H, m), 2.91 (4H, br.s), 2.53 (3H, s).
ESI-MS(m/z): 437[M+H]
+.
【0902】
実施例66
5-((3-(4-(4-メチルピペラジン-1-イル)フェニル)-3H-イミダゾ[4,5-b]ピリジン-5-イル)メチレン)チアゾリジン-2,4-ジオン (化合物66)
【0903】
【化240】
[この文献は図面を表示できません]
【0904】
工程1
5-((1-(3-モルホリノプロピル)-1H-ベンゾ[d]イミダゾール-6-イル)メチレン)-2-チオキソチアゾリジン-4-オンの合成 (実施例1、工程5) と同様の手法で、3-(4-(4-メチルピペラジン-1-イル)フェニル)-3H-イミダゾ[4,5-b]ピリジン-5-カルボアルデヒド (17 mg, 0.053 mmol) およびチアゾリジン-2,4-ジオン (6 mg, 0.053 mmol) から標記化合物 (1.8 mg, 8%) を得た。黄色固体:
1H-NMR (DMSO-D
6) δ: 12.0 (1H, br.s), 8.89 (1H, s), 8.29 (1H, d, J = 8.1 Hz), 7.91 (1H, s), 7.84 (1H, d, J = 8.3 Hz), 7.77 (2H, d, J = 8.8 Hz), 7.17 (2H, d, J = 9.0 Hz), 4.14 (2H, s), 3.28 (4H, t, J = 4.9 Hz), 2.61 (4H, t, J = 4.8 Hz), 2.32 (3H, s).
ESI-MS(m/z): 421[M+H]
+.
【0905】
実施例67
5-((1-(4-(ピペラジン-1-イル)フェニル)-1H-ベンゾ[d]イミダゾール-6-イル)メチレン)チアゾリジン-2,4-ジオン (化合物67)
【0906】
工程1
メチル 1-(4-(4-(tert-ブトキシカルボニル)ピペラジン-1-イル)フェニル)-1H-ベンゾ[d]イミダゾール-6-カルボキシレート
【0907】
【化241】
[この文献は図面を表示できません]
【0908】
メチル 1-(4-ブロモフェニル)-1H-ベンゾ[d]イミダゾール-6-カルボキシレート(300 mg, 0.91 mmol) のトルエン (7 mL) 溶液中に酢酸パラジウム (10 mg, 0.046 mmol)、rac-2,2’-ビス(ジフェニルホスフィノ)-1,1’-ビナフチル (85 mg, 0.137 mmol)、炭酸セシウム (593 mg, 1.82 mmol)、tert-ブチル ピペラジン-1-カルボキシレート (254mg, 1.37 mmol) を添加した。還流条件下、一晩撹拌した後、飽和炭酸水素ナトリウム水溶液を加え、クロロホルムと飽和食塩水を加えて有機層を抽出し、無水硫酸ナトリウムにより乾燥し、ろ過、減圧下濃縮した。標記化合物 (306 mg, 77 %, 0.70 mmol) を得た。
1H-NMR (CDCl
3) δ: 8.18 (1H, br s), 8.16 (1H, s), 8.03 (1H, d, J = 8.5 Hz), 7.87 (1H, d, J = 8.5 Hz), 7.39 (2H, d, J = 9.0 Hz), 7.08 (2H, d, J = 9.0 Hz), 3.93 (3H, s), 3.64 (4H, t, J = 5.1 Hz), 3.26 (4H, t, J = 5.1 Hz), 1.51 (9H, s).
ESI-MS(m/z): 437[M+H]
+.
【0909】
工程2
tert-ブチル 4-(4-(6-(ヒドロキシメチル)-1H-ベンゾ[d]イミダゾール-1-イル)フェニル)ピペラジン-1-カルボキシレート
【0910】
【化242】
[この文献は図面を表示できません]
【0911】
メチル 1-(4-(4-(tert-ブトキシカルボニル)ピペラジン-1-イル)フェニル)-1H-ベンゾ[d]イミダゾール-6-カルボキシレート(306 mg, 0.70 mmol) のテトラヒドロフラン (7 mL) 溶液中に、水素化ジイソブチルアルミニウムのヘキサン溶液 (1.0 M, 2.8 mL, 2.8 mmol) を-78 ℃で添加した。5時間撹拌した後、飽和酒石酸ナトリウムカリウム水溶液を加え、酢酸エチルと飽和炭酸水素ナトリウム水溶液を加えて有機層を抽出し、無水硫酸ナトリウムにより乾燥し、ろ過、減圧下濃縮した。残渣物をシリカゲルカラムクロマトグラフィー法 (クロロホルム/メタノール) で精製し、標記化合物 (86 mg, 30 %, 0.21 mmol) を得た。
1H-NMR (CDCl
3) δ: 7.99 (1H, s), 7.77 (1H, d, J = 8.3 Hz), 7.50 (1H, s), 7.33 (2H, d, J = 8.8 Hz), 7.28 (1H, d, J = 8.3 Hz), 7.03 (2H, d, J = 8.8 Hz), 4.80 (2H, s), 3.61 (4H, t, J = 5.0 Hz), 3.20 (4H, t, J = 5.0 Hz), 1.50 (9H, s).
ESI-MS(m/z): 409[M+H]
+.
【0912】
工程3
tert-ブチル 4-(4-(6-ホルミル-1H-ベンゾ[d]イミダゾール-1-イル)フェニル)ピペラジン-1-カルボキシレート
【0913】
【化243】
[この文献は図面を表示できません]
【0914】
tert-ブチル 4-(4-(6-(ヒドロキシメチル)-1H-ベンゾ[d]イミダゾール-1-イル)フェニル)ピペラジン-1-カルボキシレート (86 mg, 0.21 mmol) の塩化メチレン (3.0 mL) 溶液に デス・マーチン・ペルヨージナン (143 mg, 0.337 mmol) を0℃で滴下した。室温に昇温し2時間撹拌した後、飽和チオ硫酸水素ナトリウム水溶液を添加し、クロロホルムと飽和炭酸水素ナトリウム水溶液を加えて有機層を抽出し、無水硫酸ナトリウムにより乾燥し、ろ過、減圧下濃縮した。標記化合物 (61 mg, 71 %, 0.150 mmol) を得た。
1H-NMR (CDCl
3) δ: 10.07 (1H, s), 8.23 (1H, s), 8.01 (1H, s), 7.97 (1H, d, J = 8.3 Hz), 7.87 (1H, d, J = 8.3 Hz), 7.40 (2H, d, J = 8.8 Hz), 7.09 (2H, d, J = 8.8 Hz), 3.64 (4H, t, J = 5.0 Hz), 3.26 (4H, t, J = 5.0 Hz), 1.51 (9H, s).
ESI-MS(m/z): 407[M+H]
+.
【0915】
工程4
1-(4-(ピペラジン-1-イル)フェニル)-1H-ベンゾ[d]イミダゾール-6-カルボアルデヒド
【0916】
【化244】
[この文献は図面を表示できません]
【0917】
tert-ブチル 4-(4-(6-ホルミル-1H-ベンゾ[d]イミダゾール-1-イル)フェニル)ピペラジン-1-カルボキシレート (61 mg, 0.15 mmol) の塩化メチレン (1.0 mL) 溶液に トリフルオロ酢酸 (11.6 μL, 0.15 mmol) を0℃で滴下した。室温に昇温し2時間撹拌した。さらにトリフルオロ酢酸(116 μL, 1.5 mmol)を追加し反応終了後、クロロホルムと飽和炭酸水素ナトリウム水溶液を加えて有機層を抽出し、無水硫酸ナトリウムにより乾燥し、ろ過、減圧下濃縮した。標記化合物 (41 mg, 89 %, 0.134 mmol) を得た。
1H-NMR (CDCl
3) δ: 10.06 (s, 1H), 8.22-8.20 (m, 1H), 8.00-7.97 (m, 2H), 7.87-7.85 (m, 1H), 7.41-7.36 (m, 2H), 7.10-7.07 (m, 2H), 3.29 (t, J = 4.9 Hz, 4H), 3.11 (t, J = 4.9 Hz, 4H).
ESI-MS(m/z): 307[M+H]
+.
【0918】
工程5
5-((1-(4-(ピペラジン-1-イル)フェニル)-1H-ベンゾ[d]イミダゾール-6-イル)メチレン)チアゾリジン-2,4-ジオン (化合物67)
【0919】
【化245】
[この文献は図面を表示できません]
【0920】
1-(4-(ピペラジン-1-イル)フェニル)-1H-ベンゾ[d]イミダゾール-6-カルボアルデヒド (18 mg, 0.06 mmol) をエタノール (1.0 mL) に溶かし、チアゾリジン-2,4-ジオン (8 mg, 0.065 mmol) およびピペリジン (1.2 μL, 0.012 mmol) を加え、還流条件下一晩撹拌した。反応終了後、減圧下濃縮乾固し、残渣物をシリカゲルカラムクロマトグラフィー法 (クロロホルム/メタノール) で精製し、標記化合物 (6 mg, 25 %, 0.015 mmol) を得た。黄色固体:
1H-NMR (DMSO-D
6) δ: 8.52 (1H, s), 7.79 (1H, d, J = 8.5 Hz), 7.74 (1H, s), 7.57 (2H, d, J = 8.8 Hz), 7.51 (1H, s), 7.47 (1H, d, J = 8.5 Hz), 7.25 (2H, d, J = 8.8 Hz), 3.43 (4H, t, J = 5.0 Hz), 3.22 (4H, t, J = 5.0 Hz).
ESI-MS(m/z): 406[M+H]
+.
【0921】
実施例68
5-((1-(4-(4-メチルピペリジン-1-イル)フェニル)-1H-ベンゾ[d]イミダゾール-6-イル)メチレン)-2-チオキソチアゾリジン-4-オン (化合物68)
【0922】
工程1
メチル 1-(4-(4-メチルピペリジン-1-イル)フェニル)-1H-ベンゾ[d]イミダゾール-6-カルボキシレート
【0923】
【化246】
[この文献は図面を表示できません]
【0924】
メチル 1-(4-ブロモフェニル)-1H-ベンゾ[d]イミダゾール-6-カルボキシレート(300 mg, 0.91 mmol) のトルエン (7 mL) 溶液中に酢酸パラジウム (10mg, 0.046 mmol)、rac-2,2’-ビス(ジフェニルホスフィノ)-1,1’-ビナフチル (85 mg, 0.138 mmol)、炭酸セシウム (593 mg, 1.82 mmol)、4-メチルピペリジン (160 μL, 1.37 mmol) を添加した。還流条件下、一晩撹拌した後、セライトろ過し、減圧下濃縮した。残渣物をシリカゲルカラムクロマトグラフィー法 (クロロホルム/メタノール) で精製し、標記化合物 (195 mg, 62 %, 0.56 mmol) を得た。
1H-NMR (CDCl
3) δ: 8.10 (1H, s), 8.08 (1H, s), 7.94 (1H, d, J = 8.5 Hz), 7.78 (1H, d, J = 8.5 Hz), 7.25 (2H, d, J = 9.0 Hz), 6.98 (2H, d, J = 9.0 Hz), 3.84 (3H, s), 3.69-3.66 (2H, m), 2.74-2.71 (2H, m), 1.71-1.68 (2H, m), 1.51-1.48 (1H, m), 1.31-1.28 (2H, m), 0.92 (3H, s).
ESI-MS(m/z): 350[M+H]
+.
【0925】
工程2
(1-(4-(4-メチルピペリジン-1-イル)フェニル)-1H-ベンゾ[d]イミダゾール-6-イル)メタノール
【0926】
【化247】
[この文献は図面を表示できません]
【0927】
メチル 1-(4-(4-メチルピペリジン-1-イル)フェニル)-1H-ベンゾ[d]イミダゾール-6-カルボキシレート (195 mg, 0.558 mmol) のテトラヒドロフラン (6 mL) 溶液中に、水素化アルミニウムリチウムのテトラヒドロフラン溶液 (1.0 M, 1.7 mL, 1.7 mmol) をアルゴン雰囲気下-78 ℃で添加した。0 ℃に昇温しながら4時間撹拌した後、飽和酒石酸ナトリウムカリウム水溶液を加え、酢酸エチルと飽和食塩水を加えて有機層を抽出し、無水硫酸ナトリウムにより乾燥し、ろ過、減圧下濃縮した。残渣物をシリカゲルカラムクロマトグラフィー法 (クロロホルム/メタノール) で精製し、標記化合物 (129 mg, 0.40 mmol, 72 %) を得た。
1H-NMR (CDCl
3) δ: 7.97 (1H, s), 7.75 (1H, d, J = 8.1 Hz), 7.48 (1H, s), 7.28-7.23 (3H, m), 7.02 (2H, d, J = 9.0 Hz), 4.80 (2H, s), 3.75-3.67 (2H, m), 2.83-2.71 (2H, m), 1.83-1.72 (2H, m), 1.64-1.49 (1H, m), 1.43-1.33 (2H, m), 1.00 (3H, d, J = 6.6 Hz).
ESI-MS(m/z): 322[M+H]
+.
【0928】
工程3
1-(4-(4-メチルピペリジン-1-イル)フェニル)-1H-ベンゾ[d]イミダゾール-6-カルボアルデヒド
【0929】
【化248】
[この文献は図面を表示できません]
【0930】
(1-(4-(4-メチルピペリジン-1-イル)フェニル)-1H-ベンゾ[d]イミダゾール-6-イル)メタノール(129 mg, 0.40 mmol) の塩化メチレン (4.0 mL) 溶液にデス・マーチン・ペルヨージナン (272 mg, 0.64 mmol) を0℃で滴下した。室温に昇温し3時間撹拌した後、飽和チオ硫酸水素ナトリウム水溶液を添加し、クロロホルムと飽和炭酸水素ナトリウム水溶液を加えて有機層を抽出し、無水硫酸ナトリウムにより乾燥し、ろ過、減圧下濃縮した。残渣物をシリカゲルカラムクロマトグラフィー法 (クロロホルム/メタノール) で精製し、標記化合物 (105 mg, 82 %, 0.33 mmol) を得た。
1H-NMR (CDCl
3) δ: 10.05 (1H, s), 8.22 (1H, br s), 8.01 (1H, br s), 7.96 (1H, d, J = 8.5 Hz), 7.86 (1H, d, J = 8.5 Hz), 7.35 (2H, d, J = 8.8 Hz), 7.07 (2H, d, J = 8.8 Hz), 3.78-3.76 (2H, m), 2.84-2.81 (2H, m), 1.80-1.77 (2H, m), 1.67-1.53 (1H, m), 1.39-1.36(2H, m), 1.01 (3H, br s).
ESI-MS(m/z): 320[M+H]
+.
【0931】
工程4
5-((1-(4-(4-メチルピペリジン-1-イル)フェニル)-1H-ベンゾ[d]イミダゾール-6-イル)メチレン)-2-チオキソチアゾリジン-4-オン (化合物68)
【0932】
【化249】
[この文献は図面を表示できません]
【0933】
1-(4-(4-メチルピペリジン-1-イル)フェニル)-1H-ベンゾ[d]イミダゾール-6-カルボアルデヒド (52 mg, 0.16 mmol) をエタノール (4.0 mL) に溶かし、ロダニン (24 mg, 0.18 mmol) およびピペリジン (3.2 μL, 0.033 mmol) を加え、還流条件下一晩撹拌した。反応終了後、減圧下濃縮乾固し、残渣物をシリカゲルカラムクロマトグラフィー法 (クロロホルム/メタノール) で精製し、標記化合物 (17 mg, 24 %, 0.039 mmol) を得た。黄色固体:
1H-NMR (DMSO-D
6) δ: 8.63 (1H, s), 7.90 (1H, d, J = 8.5 Hz), 7.84 (1H, s), 7.81 (1H, s), 7.55-7.47 (3H, m), 7.16 (2H, d, J = 9.0 Hz), 3.83-3.79 (2H, m), 2.79-2.76 (2H, m), 1.74-1.71 (2H, m), 1.63-1.51 (1H, m), 1.31-1.20 (2H, m), 0.96 (3H, d, J = 6.6 Hz).
ESI-MS(m/z): 435[M+H]
+.
【0934】
実施例69
5-((1-(4-(4-メチルピペリジン-1-イル)フェニル)-1H-ベンゾ[d]イミダゾール-6-イル)メチレン)チアゾリジン-2,4-ジオン (化合物69)
【0935】
【化250】
[この文献は図面を表示できません]
【0936】
工程1
1-(4-(4-メチルピペリジン-1-イル)フェニル)-1H-ベンゾ[d]イミダゾール-6-カルボアルデヒド (52 mg, 0.16 mmol) をエタノール (4.0 mL) に溶かし、チアゾリジン-2,4-ジオン (21 mg, 0.18 mmol) およびピペリジン (3.2 μL, 0.033 mmol) を加え、還流条件下一晩撹拌した。反応終了後、減圧下濃縮乾固し、残渣物をシリカゲルカラムクロマトグラフィー法 (クロロホルム/メタノール) で精製し、標記化合物 (26 mg, 38 %, 0.06 mmol) を得た。黄色固体:
1H-NMR (DMSO-D
6) δ: 12.62-12.53 (1H, m), 8.61 (1H, s), 7.97 (1H, s), 7.89 (1H, d, J = 8.5 Hz), 7.80 (1H, s), 7.53 (1H, d, J = 8.5 Hz), 7.50 (2H, d, J = 8.8 Hz), 7.16 (2H, d, J = 8.8 Hz), 3.83-3.80 (2H, m), 2.78-2.75 (2H, m), 1.74-1.71 (2H, m), 1.62-1.50 (1H, m), 1.29-1.23 (2H, m), 0.96 (3H, d, J = 6.6 Hz).
ESI-MS(m/z): 419[M+H]
+.
【0937】
実施例70
5-((1-(4-(3-(ジメチルアミノ)プロプ-1-イン-1-イル)フェニル)-1H-ベンゾ[d]イミダゾール-6-イル)メチレン)-2-チオキソチアゾリジン-4-オン (化合物70)
【0938】
工程1
メチル 3-((4-ヨードフェニル)アミノ)-4-ニトロベンゾエート
【0939】
【化251】
[この文献は図面を表示できません]
【0940】
メチル 3-フルオロ-4-ニトロベンゾエート(3.98 g, 20 mmol) のN,N-ジメチルホルムアミド (20 mL) 溶媒中に、4-ヨードアニリン (4.38 g, 20 mmol)、およびN-エチル-N-イソプロピルプロパン-2-アミン(7.0 mL, 40 mmol) を添加した。125 ℃で2日間撹拌し、室温に放冷した後、酢酸エチルと飽和食塩水を加えて有機層を抽出し、無水硫酸ナトリウムにより乾燥、ろ過、減圧下濃縮した。残渣物をシリカゲルカラムクロマトグラフィー法 (ヘキサン/酢酸エチル) にて精製し、標記化合物 (6.98g, 17.6 mmol, 88 %) を得た。赤褐色固体:
1H-NMR (CDCl
3) δ: 9.36 (1H, s), 8.25 (1H, d, J = 8.8 Hz), 7.90 (1H, s), 7.75 (2H, d, J = 8.5 Hz), 7.40 (1H, d, J = 8.8 Hz), 7.05 (2H, d, J = 8.5 Hz), 3.90 (3H, s).
ESI-MS(m/z): 399[M+H]
+.
【0941】
工程2
メチル 4-アミノ-3-((4-ヨードフェニル)アミノ)ベンゾエート
【0942】
【化252】
[この文献は図面を表示できません]
【0943】
メチル 3-((4-ヨードフェニル)アミノ)-4-ニトロベンゾエート (6.08 g, 17.5 mmol) の酢酸エチル溶液中 (200 mL) に、臭化亜鉛 (1.58 mg, 7.01 mmol)、および5 % プラチナ−活性炭 (1 g) をアルゴン雰囲気下0 ℃で添加した。水素置換した後、室温に昇温し一晩撹拌した。さらに5 % プラチナ−活性炭 (1 g) を添加し反応終了後、セライトろ過し減圧下濃縮した。残渣物をシリカゲルカラムクロマトグラフィー法 (ヘキサン/酢酸エチル) にて精製し、標記化合物 (2.68 g, 7.29 mmol, 42 %) を得た。
1H-NMR (CDCl
3) δ: 7.79-7.68 (2H, m), 7.42 (2H, d, J = 8.8 Hz), 6.72 (1H, d, J = 8.3 Hz), 6.43 (2H, d, J = 8.8 Hz), 5.37-5.18 (1H, m), 4.34-4.18 (2H, m), 3.81 (3H, s).
ESI-MS(m/z): 369[M+H]
+.
【0944】
工程3
メチル 1-(4-ヨードフェニル)-1H-ベンゾ[d]イミダゾール-6-カルボキシレート
【0945】
【化253】
[この文献は図面を表示できません]
【0946】
メチル 4-アミノ-3-((4-ヨードフェニル)アミノ)ベンゾエート (3.00 g, 8.26 mmol) のテトラヒドロフラン (35 mL) 溶液中に、オルトギ酸トリエチル (2.06 mL, 12.4 mmol)、およびパラトシル酸一水和物 (79 mg, 0.41 mmol) を添加した。還流条件下2時間撹拌した後、飽和炭酸水素ナトリウム水溶液を添加し、酢酸エチルと飽和食塩水を加えて有機層を抽出し、無水硫酸ナトリウムにより乾燥、ろ過、減圧下濃縮した。残渣物をシリカゲルカラムクロマトグラフィー法 (クロロホルム/メタノール) で精製し、標記化合物 (3.03 g, 97 %, 8.01 mmol) を得た。茶色固体:
1H-NMR (CDCl
3) δ: 8.29 (s, 1H), 8.22 (s, 1H), 8.07 (d, J = 8.5 Hz, 1H), 7.96 (d, J = 8.3 Hz, 2H), 7.93 (d, J = 8.5 Hz, 1H), 7.30 (d, J = 8.3 Hz, 2H), 3.94 (s, 3H).
ESI-MS(m/z): 379[M+H]
+.
【0947】
工程4
メチル 1-(4-(3-(ジメチルアミノ)プロプ-1-イン-1-イル)フェニル)-1H-ベンゾ[d]イミダゾール-6-カルボキシレート
【0948】
【化254】
[この文献は図面を表示できません]
【0949】
メチル 1-(4-ヨードフェニル)-1H-ベンゾ[d]イミダゾール-6-カルボキシレート(50 mg, 0.132 mmol)、パラジウムジクロロビストリフェニルホスフィン (9 mg, 0.013 mmol)、ヨウ化銅 (3 mg, 0.013 mmol) のテトラヒドロフラン溶液中に、N,N-ジメチルプロプ-2-イン-1-アミン(27.8 μL, 0.264 mmol)、ジイソプロピルアミン(94 μL, 0.661 mmol)を添加した。室温で3時間撹拌した後、減圧下濃縮乾固し、残渣物をシリカゲルカラムクロマトグラフィー法 (クロロホルム/メタノール) で精製し、標記化合物(44 mg, 99 %, 0.132 mmol) を得た。茶色固体:
1H-NMR (CDCl
3) δ: 8.25 (1H, s), 8.23 (1H, s), 8.06 (1H, d, J = 8.5 Hz), 7.89 (1H, d, J = 8.5 Hz), 7.67 (2H, d, J = 6.6 Hz), 7.48 (2H, d, J = 6.6 Hz), 3.94 (3H, s), 3.52 (2H, s), 2.41 (6H, s).
ESI-MS(m/z): 334[M+H]
+.
【0950】
工程5
(1-(4-(3-(ジメチルアミノ)プロプ-1-イン-1-イル)フェニル)-1H-ベンゾ[d]イミダゾール-6-イル)メタノール
【0951】
【化255】
[この文献は図面を表示できません]
【0952】
メチル 1-(4-(3-(ジメチルアミノ)プロプ-1-イン-1-イル)フェニル)-1H-ベンゾ[d]イミダゾール-6-カルボキシレート(200 mg, 0.6 mmol) のテトラヒドロフラン (6 mL) 溶液中に、水素化アルミニウムリチウムのテトラヒドロフラン溶液 (1.0 M, 1.8 mL, 1.8 mmol) をアルゴン雰囲気下-78 ℃で添加した。0 ℃に昇温しながら4時間撹拌した後、飽和酒石酸ナトリウムカリウム水溶液を加え、酢酸エチルと飽和食塩水を加えて有機層を抽出し、無水硫酸ナトリウムにより乾燥し、ろ過、減圧下濃縮した。標記化合物 (75 mg, 41 %, 0.25 mmol) を得た。
1H-NMR (CDCl
3) δ: 8.04 (1H, br s), 7.77 (1H, br s), 7.59-7.56 (3H, br m), 7.41-7.40 (2H, br m), 7.31 (1H, d, J = 10.0 Hz), 4.83 (2H, s), 3.47 (2H, s), 2.39 (6H, s).
ESI-MS(m/z): 306[M+H]
+.
【0953】
工程6
1-(4-(3-(ジメチルアミノ)プロプ-1-イン-1-イル)フェニル)-1H-ベンゾ[d]イミダゾール-6-カルボアルデヒド
【0954】
【化256】
[この文献は図面を表示できません]
【0955】
(1-(4-(3-(ジメチルアミノ)プロプ-1-イン-1-イル)フェニル)-1H-ベンゾ[d]イミダゾール-6-イル)メタノール (75 mg, 0.25 mmol) の塩化メチレン (3.0 mL) 溶液に デス・マーチン・ペルヨージナン (167 mg, 0.39 mmol) を0℃で滴下した。室温に昇温し3時間撹拌した。反応終了後、飽和チオ硫酸水素ナトリウム水溶液を添加し、クロロホルムと飽和炭酸水素ナトリウム水溶液を加えて有機層を抽出し、無水硫酸ナトリウムにより乾燥し、ろ過、減圧下濃縮した。残渣物をシリカゲルカラムクロマトグラフィー法 (クロロホルム/メタノール) で精製し、標記化合物 (61 mg, 82 %, 0.201 mmol) を得た。
1H-NMR (CDCl
3) δ: 10.09 (1H, s), 8.30 (1H, s), 8.08 (1H, s), 7.99 (1H, d, J = 8.3 Hz), 7.89 (1H, d, J = 8.3 Hz), 7.68 (2H, d, J = 8.5 Hz), 7.50 (2H, d, J = 8.5 Hz), 3.56 (2H, s), 2.44 (6H, s).
ESI-MS(m/z): 304[M+H]
+.
【0956】
工程7
5-((1-(4-(3-(ジメチルアミノ)プロプ-1-イン-1-イル)フェニル)-1H-ベンゾ[d]イミダゾール-6-イル)メチレン)-2-チオキソチアゾリジン-4-オン (化合物70)
【0957】
【化257】
[この文献は図面を表示できません]
【0958】
1-(4-(3-(ジメチルアミノ)プロプ-1-イン-1-イル)フェニル)-1H-ベンゾ[d]イミダゾール-6-カルボアルデヒド (30 mg, 0.099 mmol) をエタノール (2.0 mL) に溶かし、ロダニン (15 mg, 0.109 mmol) およびピペリジン (1.96 μL, 0.020 mmol) を加え、還流条件下一晩撹拌した。反応終了後、減圧下濃縮乾固し、残渣物をシリカゲルカラムクロマトグラフィー法 (クロロホルム/メタノール) で精製し、標記化合物 (16 mg, 39 %, 0.039 mmol) を得た。黄色固体:
1H-NMR (DMSO-D
6) δ: 8.74 (1H, s), 7.89 (1H, d, J = 8.5 Hz), 7.87 (1H, s), 7.82-7.75 (4H, m), 7.61 (1H, s), 7.53 (1H, d, J = 8.5 Hz), 3.92 (2H, s), 2.58 (6H, s).
ESI-MS(m/z): 419[M+H]
+.
【0959】
実施例71
5-((1-(4-(3-(ジメチルアミノ)プロプ-1-イン-1-イル)フェニル)-1H-ベンゾ[d]イミダゾール-6-イル)メチレン)チアゾリジン-2,4-ジオン (化合物71)
【0960】
【化258】
[この文献は図面を表示できません]
【0961】
工程1
1-(4-(3-(ジメチルアミノ)プロプ-1-イン-1-イル)フェニル)-1H-ベンゾ[d]イミダゾール-6-カルボアルデヒド (30 mg, 0.099 mmol) をエタノール (2.0 mL) に溶かし、チアゾリジン-2,4-ジオン (13 mg, 0.109 mmol) およびピペリジン (1.96 μL, 0.020 mmol) を加え、還流条件下一晩撹拌した。さらにチアゾリジン-2,4-ジオン (13 mg, 0.109 mmol) およびピペリジン (6.00 μL, 0.060 mmol) を加え、還流条件下一晩撹拌した。反応終了後、減圧下濃縮乾固し、残渣物をシリカゲルカラムクロマトグラフィー法 (クロロホルム/メタノール) で精製し、標記化合物 (10 mg, 25 %, 0.025 mmol) を得た。黄色固体:
1H-NMR (DMSO-D
6) δ: 8.76 (1H, s), 7.98-7.90 (3H, m), 7.81-7.71 (4H, m), 7.56 (1H, d, J = 8.5 Hz), 3.64 (2H, s), 2.37 (6H, s).
ESI-MS(m/z): 403[M+H]
+.
【0962】
実施例72
5-((1-(4-(3-(ジメチルアミノ)プロピル)フェニル)-1H-ベンゾ[d]イミダゾール-6-イル)メチレン)-2-チオキソチアゾリジン-4-オン(化合物72)
【0963】
工程1
メチル 1-(4-(3-(ジメチルアミノ)プロピル)フェニル)-1H-ベンゾ[d]イミダゾール-6-カルボキシレート
【0964】
【化259】
[この文献は図面を表示できません]
【0965】
メチル 1-(4-(3-(ジメチルアミノ)プロプ-1-イン-1-イル)フェニル)-1H-ベンゾ[d]イミダゾール-6-カルボキシレート(200 mg, 0.60 mmol) のメタノール (15 mL) 溶液に、アルゴン雰囲気下プラチナ−活性炭 (100 mg) を0 ℃で添加した。水素置換した後、室温に昇温し一晩撹拌した。反応終了後、セライトろ過し減圧下濃縮した。残渣物をシリカゲルカラムクロマトグラフィー法 (クロロホルム/メタノール) で精製し、標記化合物 (144 mg, 0.43 mmol, 71 %) を得た。
1H-NMR (CDCl
3) δ: 8.15 (2H, s), 7.96-7.94 (1H, br m), 7.81-7.78 (1H, br m), 7.37-7.35 (4H, m), 3.85 (3H, s), 2.72 (2H, t, J = 6.5 Hz), 2.57 (2H, t, J = 6.5 Hz), 2.42 (6H, s), 1.97-1.94 (2H, br m).
ESI-MS(m/z): 338[M+H]
+.
【0966】
工程2
(1-(4-(3-(ジメチルアミノ)プロピル)フェニル)-1H-ベンゾ[d]イミダゾール-6-イル)メタノール
【0967】
【化260】
[この文献は図面を表示できません]
【0968】
メチル 1-(4-(3-(ジメチルアミノ)プロピル)フェニル)-1H-ベンゾ[d]イミダゾール-6-カルボキシレート (144 mg, 0.43 mmol) のテトラヒドロフラン (4 mL) 溶液中に、水素化アルミニウムリチウムのテトラヒドロフラン溶液 (1.0 M, 0.86 mL, 0.86 mmol) をアルゴン雰囲気下-78 ℃で添加した。0 ℃に昇温しながら4時間撹拌した後、飽和酒石酸ナトリウムカリウム水溶液を加え、酢酸エチルと飽和食塩水を加えて有機層を抽出し、無水硫酸ナトリウムにより乾燥し、ろ過、減圧下濃縮した。残渣物をシリカゲルカラムクロマトグラフィー法 (クロロホルム/メタノール) で精製し、標記化合物 (59 mg, 0.19 mmol, 44 %) を得た。
1H-NMR (CDCl
3) δ: 8.03 (1H, s), 7.78 (1H, d, J = 8.3 Hz), 7.57 (1H, br s), 7.37-7.28 (5H, m), 4.81 (2H, s), 2.69 (2H, t, J = 7.8 Hz), 2.33 (2H, t, J = 7.8 Hz), 2.24 (6H, s), 1.88-1.78 (2H, m).
ESI-MS(m/z): 310[M+H]
+.
【0969】
工程3
1-(4-(3-(ジメチルアミノ)プロピル)フェニル)-1H-ベンゾ[d]イミダゾール-6-カルボアルデヒド
【0970】
【化261】
[この文献は図面を表示できません]
【0971】
(1-(4-(3-(ジメチルアミノ)プロピル)フェニル)-1H-ベンゾ[d]イミダゾール-6-イル)メタノール (60 mg, 0.19 mmol) の塩化メチレン (2.0 mL) 溶液にデス・マーチン・ペルヨージナン (132 mg, 0.31 mmol) を0 ℃で滴下した。室温に昇温し3時間撹拌した後、飽和チオ硫酸水素ナトリウム水溶液を添加し、クロロホルムと飽和炭酸水素ナトリウム水溶液を加えて有機層を抽出し、無水硫酸ナトリウムにより乾燥し、ろ過、減圧下濃縮した。残渣物をシリカゲルカラムクロマトグラフィー法 (クロロホルム/メタノール) で精製し、標記化合物 (50 mg, 86 %, 0.16 mmol) を得た。
1H-NMR (CDCl
3) δ: 10.12 (1H, s), 8.32 (1H, s), 8.12 (1H, s), 8.03 (1H, d, J = 8.3 Hz), 7.92 (1H, d, J = 8.3 Hz), 7.49 (4H, d, J = 3.9 Hz), 2.88-2.81 (2H, m), 2.62-2.55 (2H, m), 2.45 (6H, s), 2.05-1.97 (2H, m).
ESI-MS(m/z): 308[M+H]
+.
【0972】
工程4
5-((1-(4-(3-(ジメチルアミノ)プロピル)フェニル)-1H-ベンゾ[d]イミダゾール-6-イル)メチレン)-2-チオキソチアゾリジン-4-オン (化合物72)
【0973】
【化262】
[この文献は図面を表示できません]
【0974】
1-(4-(3-(ジメチルアミノ)プロピル)フェニル)-1H-ベンゾ[d]イミダゾール-6-カルボアルデヒド (50 mg, 0.16 mmol) をエタノール (4.0 mL) に溶かし、ロダニン (24 mg, 0.18 mmol) およびピペリジン (3.2 μL, 0.033 mmol) を加え、還流条件下一晩撹拌した。反応終了後、減圧下濃縮乾固し、残渣物をシリカゲルカラムクロマトグラフィー法 (クロロホルム/メタノール) で精製し、標記化合物 (34 mg, 50 %, 0.08 mmol) を得た。黄色固体:
1H-NMR (DMSO-D
6) δ: 8.61 (1H, s), 7.83 (1H, d, J = 8.5 Hz), 7.72 (1H, s), 7.67 (2H, d, J = 8.3 Hz), 7.55 (2H, d, J = 8.3 Hz), 7.49 (1H, d, J = 8.5 Hz), 7.35 (1H, s), 2.98 (2H, t, J = 7.8 Hz), 2.77 (2H, t, J = 7.8 Hz), 2.70 (6H, s), 2.06-1.96 (2H, m).
ESI-MS(m/z): 423[M+H]
+.
【0975】
実施例73
5-((1-(4-(6-(4-メチルピペラジン-1-イル)ヘキシ-1-イン-1-イル)フェニル)-1H-ベンゾ[d]イミダゾール-6-イル)メチレン)-2-チオキソチアゾリジン-4-オン (化合物73)
【0976】
工程1
メチル 1-(4-(6-クロロヘキシ-1-イン-1-イル)フェニル)-1H-ベンゾ[d]イミダゾール-6-カルボキシレート
【0977】
【化263】
[この文献は図面を表示できません]
【0978】
メチル 1-(4-ヨードフェニル)-1H-ベンゾ[d]イミダゾール-6-カルボキシレート(600 mg, 1.59 mmol)、パラジウムジクロロビストリフェニルホスフィン (111 mg, 0.16 mmol)、ヨウ化銅 (30 mg, 0.16 mmol) のテトラヒドロフラン (10 mL) 溶液中に、6-クロロヘキシ-1-イン (385 μL, 3.17 mmol)、ジイソプロピルアミン (1.13 mL, 7.93 mmol) を添加した。室温で3時間撹拌した後、減圧下濃縮乾固し、残渣物をシリカゲルカラムクロマトグラフィー法 (クロロホルム/メタノール) で精製し、標記化合物(583 mg, 99 %, 0.159 mmol) を得た。茶色粘性体:
1H-NMR (CDCl
3) δ: 8.19 (2H, s), 8.01 (1H, d, J = 8.5 Hz), 7.84 (1H, d, J = 8.5 Hz), 7.57 (2H, dd, J = 8.5, 3.0 Hz), 7.42 (2H, dd, J = 8.5, 3.0 Hz), 3.89 (3H, s), 3.59 (2H, td, J = 6.8, 3.2 Hz), 2.47 (2H, td, J = 6.8, 3.2 Hz), 1.99-1.90 (2H, m), 1.81-1.72 (2H, m).
ESI-MS(m/z): 367[M+H]
+.
【0979】
工程2
メチル 1-(4-(6-(4-メチルピペラジン-1-イル)ヘキシ-1-イン-1-イル)フェニル)-1H-ベンゾ[d]イミダゾール-6-カルボキシレート
【0980】
【化264】
[この文献は図面を表示できません]
【0981】
メチル 1-(4-(6-クロロヘキシ-1-イン-1-イル)フェニル)-1H-ベンゾ[d]イミダゾール-6-カルボキシレート (563 mg, 1.5 mmol)、炭酸カリウム(1.17 g, 8.4 mmol)、ヨウ化ナトリウム (345 mg, 2.3 mmol) のアセトン (15 mL) 溶液中に1-メチルピペラジン (0.85 mL, 7.7 mmol) を室温下滴下した。還流条件下一晩加熱し、反応終了後減圧下濃縮乾固し、残渣物をシリカゲルカラムクロマトグラフィー法 (クロロホルム/メタノール) で精製し、標記化合物 (604 mg, 91 %, 0.14 mmol) を得た。
1H-NMR (CDCl
3) δ: 8.24 (1H, s), 8.22 (1H, s), 8.06 (1H, d, J = 8.5 Hz), 7.89 (1H, d, J = 8.5 Hz), 7.61 (2H, d, J = 8.3 Hz), 7.45 (2H, d, J = 8.3 Hz), 7.27 (1H, s), 3.93 (3H, s), 2.63-2.35 (12H, m), 2.31 (3H, s), 1.75-1.58 (4H, m).
ESI-MS(m/z): 431[M+H]
+.
【0982】
工程3
(1-(4-(6-(4-メチルピペラジン-1-イル)ヘキシ-1-イン-1-イル)フェニル)-1H-ベンゾ[d]イミダゾール-6-イル)メタノール
【0983】
【化265】
[この文献は図面を表示できません]
【0984】
メチル 1-(4-(6-(4-メチルピペラジン-1-イル)ヘキシ-1-イン-1-イル)フェニル)-1H-ベンゾ[d]イミダゾール-6-カルボキシレート (250 mg, 0.58 mmol) のテトラヒドロフラン (6 mL) 溶液中に、水素化アルミニウムリチウムのテトラヒドロフラン溶液 (1.0 M, 1.7 mL, 1.7 mmol) をアルゴン雰囲気下-78 ℃で添加した。0 ℃に昇温しながら5時間撹拌した後、飽和酒石酸ナトリウムカリウム水溶液を加え、酢酸エチルと飽和食塩水を加えて有機層を抽出し、無水硫酸ナトリウムにより乾燥し、ろ過、減圧下濃縮した。残渣物をシリカゲルカラムクロマトグラフィー法 (クロロホルム/メタノール) で精製し、標記化合物 (233 mg, 0.58 mmol, 99 %) を得た。
1H-NMR (CDCl
3) δ: 8.03 (1H, d, J = 4.6 Hz), 7.79 (1H, d, J = 8.3 Hz), 7.58-7.52 (3H, m), 7.42-7.35 (2H, m), 7.31 (1H, d, J = 8.3 Hz), 4.81 (2H, s), 2.76-2.37 (12H, m), 2.29 (3H, s), 1.75-1.58 (4H, m).
ESI-MS(m/z): 403[M+H]
+.
【0985】
工程4
1-(4-(6-(4-メチルピペラジン-1-イル)ヘキシ-1-イン-1-イル)フェニル)-1H-ベンゾ[d]イミダゾール-6-カルボアルデヒド
【0986】
【化266】
[この文献は図面を表示できません]
【0987】
(1-(4-(6-(4-メチルピペラジン-1-イル)ヘキシ-1-イン-1-イル)フェニル)-1H-ベンゾ[d]イミダゾール-6-イル)メタノール (233 mg, 0.58 mmol) の塩化メチレン (6.0 mL) 溶液にデス・マーチン・ペルヨージナン (393 mg, 0.93 mmol) を0℃で滴下した。室温に昇温し3時間撹拌した後、飽和チオ硫酸水素ナトリウム水溶液を添加し、クロロホルムと飽和炭酸水素ナトリウム水溶液を加えて有機層を抽出し、無水硫酸ナトリウムにより乾燥し、ろ過、減圧下濃縮した。残渣物をシリカゲルカラムクロマトグラフィー法 (クロロホルム/メタノール) で精製し、標記化合物 (209 mg, 90 %, 0.52 mmol) を得た。
1H-NMR (CDCl
3) δ: 10.09 (1H, s), 8.28 (1H, s), 8.07 (1H, s), 7.99 (1H, d, J = 8.3 Hz), 7.89 (1H, d, J = 8.3 Hz), 7.61 (2H, d, J = 7.1 Hz), 7.46 (2H, d, J = 7.1 Hz), 2.89-2.55 (8H, m), 2.54-2.46 (4H, m), 2.40 (3H, s), 1.78-1.63 (4H, m).
ESI-MS(m/z): 401[M+H]
+.
【0988】
工程5
5-((1-(4-(6-(4-メチルピペラジン-1-イル)ヘキシ-1-イン-1-イル)フェニル)-1H-ベンゾ[d]イミダゾール-6-イル)メチレン)-2-チオキソチアゾリジン-4-オン (化合物73)
【0989】
【化267】
[この文献は図面を表示できません]
【0990】
1-(4-(6-(4-メチルピペラジン-1-イル)ヘキシ-1-イン-1-イル)フェニル)-1H-ベンゾ[d]イミダゾール-6-カルボアルデヒド (100 mg, 0.25 mmol) をエタノール (5.0 mL) に溶かし、ロダニン (37 mg, 0.28 mmol) およびピペリジン (2.5 μL, 0.025 mmol) を加え、還流条件下一晩撹拌した。反応終了後、減圧下濃縮乾固し、残渣物をシリカゲルカラムクロマトグラフィー法 (クロロホルム/メタノール) で精製し、標記化合物 (50 mg, 39 %, 0.097 mmol) を得た。黄色固体:
1H-NMR (DMSO-D
6) δ: 8.66 (1H, s), 8.32 (1H, s), 7.84 (1H, d, J = 8.5 Hz), 7.75 (1H, d, J = 1.5 Hz), 7.72 (2H, d, J = 8.8 Hz), 7.65 (2H, d, J = 8.8 Hz), 7.50 (1H, dd, J = 8.5, 1.5 Hz), 7.38 (1H, s), 3.39-3.23 (2H, m), 2.99-2.56 (10H, m), 2.52 (3H, s), 1.71-1.57 (4H, m).
ESI-MS(m/z): 516[M+H]
+.
【0991】
実施例74
5-((1-(4-(6-(4-メチルピペラジン-1-イル)ヘキシ-1-イン-1-イル)フェニル)-1H-ベンゾ[d]イミダゾール-6-イル)メチレン)チアゾリジン-2,4-ジオン (化合物74)
【0992】
【化268】
[この文献は図面を表示できません]
【0993】
工程1
1-(4-(6-(4-メチルピペラジン-1-イル)ヘキシ-1-イン-1-イル)フェニル)-1H-ベンゾ[d]イミダゾール-6-カルボアルデヒド (100 mg, 0.25 mmol) をエタノール (5.0 mL) に溶かし、チアゾリジン-2,4-ジオン (32 mg, 0.28 mmol) およびピペリジン (2.5 μL, 0.025 mmol) を加え、還流条件下一晩撹拌した。反応終了後、減圧下濃縮乾固し、残渣物をシリカゲルカラムクロマトグラフィー法 (クロロホルム/メタノール) で精製し、標記化合物 (3 mg, 2 %, 0.006 mmol) を得た。黄色固体:
1H-NMR (DMSO-D
6) δ: 8.68 (1H, s), 7.85 (2H, d, J = 8.0 Hz), 7.72 (2H, d, J = 8.0 Hz), 7.67-7.65 (3H, m), 7.52 (1H, d, J = 8.5 Hz), 3.48-3.23 (2H, m), 2.76-2.54 (10H, m), 2.39 (3H, s), 1.70-1.54 (4H, m).
ESI-MS(m/z): 500[M+H]
+.
【0994】
実施例75
5-((1-(3-(2-(4-エチルピペラジン-1-イル)エトキシ)フェニル)-1H-ベンゾ[d]イミダゾール-6-イル)メチレン)チアゾリジン-2,4-ジオン (化合物75)
【0995】
工程1
エチル 2-(3-ニトロフェノキシ)アセテート
【0996】
【化269】
[この文献は図面を表示できません]
【0997】
3-ニトロフェノール (2.78 g, 20 mmol) をN,N-ジメチルホルムアミド (20 mL) に溶かし、炭酸カリウム (6.91 g, 50 mmol) およびブロモ酢酸エチル (3.35 g, 20 mmol) を加え、90 ℃のオイルバス中で2時間撹拌した。反応終了後、反応混合物に酢酸エチルを加え、水で洗浄した。有機層を無水硫酸マグネシウムで乾燥させた後、溶媒を留去し、シリカゲルカラムクロマトグラフィー法で精製し、標記化合物 (4.30 g, 19 mmol, 96 %) を得た。
1H-NMR (CDCl
3) δ: 7.89 (1H, m), 7.73 (1H, m), 7.47 (1H, m), 7.29 (1H, m), 4.72 (2H, s), 4.31 (2H, q, J = 7.1 Hz), 1.33 (3H, t, J = 7.1 Hz).
【0998】
工程2
エチル 2-(3-((5-(メトキシ(メチル)カルボニル)-2-ニトロフェニル)アミノ)フェノキシ)アセテート
【0999】
【化270】
[この文献は図面を表示できません]
【1000】
エチル 2-(3-ニトロフェノキシ)アセテート (4.30 g, 19 mmol) のメタノール (45 mL) 溶液に 10% パラジウム−活性炭 (0.8 g) を加え、水素雰囲気下、室温で 終夜撹拌した。反応終了後、反応溶液をろ過し、減圧下溶媒を留去した後、3-フルオロ-N-メトキシ-N-メチル-4-ニトロベンズアミド (953 mg, 4.29 mmol) の N,N-ジメチルホルムアミド の合成と同様の方法で標記化合物の混合物 (5.44 g) を得た。
【1001】
工程3
エチル 2-(3-(6-(メトキシ(メチル)カルボニル)-1H-ベンゾ[d]イミダゾール-1-イル)フェノキシ)アセテート
【1002】
【化271】
[この文献は図面を表示できません]
【1003】
エチル 2-(3-((5-(メトキシ(メチル)カルボニル)-2-ニトロフェニル)アミノ)フェノキシ)アセテート の混合物 (5.44 g) を用い、N-メトキシ-N-メチル-3-((4-(4-メチルピペラジニル)ベンジル)アミノ)-4-ニトロベンズアミド の合成と同様の方法で標記化合物 (2.50 g, 6.5 mmol) を得た。
1H-NMR (CDCl
3) δ: 8.25 (1H, s), 7.95 (1H, s), 7.89 (1H, d, J = 8.5 Hz), 7.72 (1H, d, J = 8.5 Hz), 7.51 (1H, m), 7.17 (1H, m), 7.08 (1H, m), 7.01 (1H, m), 4.70 (2H, s ), 4.30 (2H, q, J = 7.2 Hz), 1.31 (3H, t, J = 7.2 Hz).
【1004】
工程4
2-(3-(6-(ヒドロキシメチル)-1H-ベンゾ[d]イミダゾール-1-イル)フェノキシ)エタノール
【1005】
【化272】
[この文献は図面を表示できません]
【1006】
エチル 2-(3-(6-(メトキシ(メチル)カルボニル)-1H-ベンゾ[d]イミダゾール-1-イル)フェノキシ)アセテート (2.50 g, 6.5 mmol) をテトラヒドロフラン (100 mL) およびエタノール (100 mL) に溶かし、塩化カルシウム (2.5 g, 22.5 mmol) を加え、氷浴中で15分間撹拌した後、水素化ホウ素ナトリウム
(1.0 g, 26 mmol) を加え、氷浴中で3時間撹拌した。反応混合物を氷浴中で冷やしながら1M 硫酸水素カリウム水溶液を加え15分間撹拌した後、酢酸エチルで抽出した。有機層を飽和炭酸水素ナトリウム水溶液で洗浄した後、無水硫酸マグネシウムで乾燥させ、減圧下、溶媒を留去し、シリカゲルカラムクロマトグラフィー法 (クロロホルム/メタノール) で精製し、標記化合物の混合物 (1.36 g) を得た。
【1007】
工程5
1-(3-(2-ヒドロキシエトキシ)フェニル)-1H-ベンゾ[d]イミダゾール-6-カルボアルデヒド
【1008】
【化273】
[この文献は図面を表示できません]
【1009】
2-(3-(6-(ヒドロキシメチル)-1H-ベンゾ[d]イミダゾール-1-イル)フェノキシ)エタノール (0.31 g, 1.1 mmol) を用い、1-(4-(3-(ジメチルアミノ)プロプ-1-イン-1-イル)フェニル)-1H-ベンゾ[d]イミダゾール-6-カルボアルデヒドの合成と同様の方法で標記化合物 (0.26 g, 0.9 mmol, 84 %) を得た。
1H-NMR (CDCl
3) δ: 10.14 (1H, s), 9.36 (1H, s), 8.24 (1H, d, J = 8.3 Hz), 8.21 (1H, s), 8.10 (1H, m), 7.58 (1H, d, J = 8.3 Hz), 7.35-7.15 (3H, m), 4.24 (2H, m), 4.03 (2H, m).
【1010】
工程6
1-(3-(2-(4-エチルピペラジン-1-イル)エトキシ)フェニル)-1H-ベンゾ[d]イミダゾール-6-カルボアルデヒド
【1011】
【化274】
[この文献は図面を表示できません]
【1012】
アルゴン雰囲気下、1-(3-(2-ヒドロキシエトキシ)フェニル)-1H-ベンゾ[d]イミダゾール-6-カルボアルデヒド (0.26 g, 0.92 mmol) を塩化メチレン (10 mL) に溶かし、氷浴中で冷やしながらジイソプロピルエチルアミン (284 mg, 2.2 mmol) およびメタンスルホニルクロリド (126 mg, 1.1 mmol) の塩化メチレン (3 mL) 溶液を加え、氷浴中で4時間撹拌した後、反応混合物に N-エチルピペラジン (342 mg, 3 mmol) を加え、氷浴中で3時間、室温で終夜撹拌した。反応混合物に飽和炭酸水素ナトリウム水溶液を加え、クロロホルムで抽出した。有機層を無水硫酸マグネシウムで乾燥させ、減圧下、溶媒を留去した後、 シリカゲルカラムクロマトグラフィー法 (クロロホルム/メタノール) で精製し、標記化合物 (0.14 g, 0.37 mmol , 40 %) を得た。
1H-NMR (CDCl
3) δ: 10.10 (1H, s), 8.29 (1H, s), 8.11 (1H, s), 8.00 (1H, d, J = 8.3 Hz), 7.90 (1H, d, J = 8.3 Hz), 7.52 (1H, m), 7.13 (1H, m), 7.08-7.05 (2H, m), 4.20 (2H, t, J = 5.7 Hz), 2.90 (2H, t, J = 5.7 Hz), 2.81-2.40 (10H, m), 1.26 (3H, br s).
【1013】
工程7
5-((1-(3-(2-(4-エチルピペラジン-1-イル)エトキシ)フェニル)-1H-ベンゾ[d]イミダゾール-6-イル)メチレン)チアゾリジン-2,4-ジオン (化合物75)
【1014】
【化275】
[この文献は図面を表示できません]
【1015】
5-((1-(4-(4-メチルピペラジニル)ベンジル)-1H-ベンゾ[d]イミダゾール-6-イル)メチレン)チアゾリジン-2,4-ジオン と同様の方法で、1-(3-(2-(4-エチルピペラジン-1-イル)エトキシ)フェニル)-1H-ベンゾ[d]イミダゾール-6-カルボアルデヒド (0.09 g, 0.24 mmol) およびチアゾリジン-2,4-ジオン (28 mg, 0.24 mmol) とから標記化合物 (46 mg, 40 %) を得た。
1H-NMR (DMSO-D
6) δ: 8.26 (1H, s), 7.85 (1H, m), 7.80-7.73 (2H, m), 7.48 (1H, m), 7.38 (1H, m), 7.13 (1H, d, J = 2.0 Hz), 7.08- 7.03 (2H, m), 4.23 (2H, t, J = 5.1 Hz), 2.96 (2H, t, J = 5.1 Hz), 2.93-2.70 (10H, m), 1.26 (3H, br s).
ESI-MS(m/z): 478[M+H]
+.
【1016】
実施例76
5-((1-(3-(2-(4-エチルピペラジン-1-イル)エトキシ)フェニル)-1H-ベンゾ[d]イミダゾール-6-イル)メチレン)-2-チオキソチアゾリジン-4-オン (化合物76)
【1017】
【化276】
[この文献は図面を表示できません]
【1018】
工程1
5-((1-(4-(4-メチルピペラジニル)ベンジル)-1H-ベンゾ[d]イミダゾール-6-イル)メチレン)-2-チオキソチアゾリジン-4-オン と同様の方法で、1-(3-(2-(4-エチルピペラジン-1-イル)エトキシ)フェニル)-1H-ベンゾ[d]イミダゾール-6-カルボアルデヒド (0.05 g, 0.13 mmol) およびロダニン (18 mg, 0.13 mmol) とから標記化合物 (38 mg, 59 %) を得た。
1H-NMR (DMSO-D
6)δ: 8.66(1H, s), 7.84 (1 H, d, J = 8.5 Hz H), 7.78 (1H, s), 7.58 (1H, m), 7.51 (1H, m), 7.40 (1H, s), 7.34-7.29 (2H, m), 7.11 (1H, m), 4.27 (2H, t, J = 5.4 Hz), 3.10-2.60 (12H, m), 1.16 (3H, t, J = 7.3 Hz).
ESI-MS(m/z): 494[M+H]
+.
【1019】
実施例77
5-((1-(4-(4-エチルピペラジン-1-イル)-2-(トリフルオロメトキシ)フェニル)-1H-ベンゾ[d]イミダゾール-6-イル)メチレン)チアゾリジン-2,4-ジオン (化合物77)
【1020】
工程1
N-(4-ブロモ-2-(トリフルオロメトキシ)フェニル)ベンズアミド
【1021】
【化277】
[この文献は図面を表示できません]
【1022】
4-ブロモ-2-(トリフルオロメトキシ)アニリン (5.12 g, 20 mmol) を酢酸エチル (40 mL) に溶かし、氷浴中で冷やしながら1規定水酸化ナトリウム水溶液 (22 mL, 22 mmol) を加えた後、ベンゾイルクロリド (2.81 g, 20 mmol) の酢酸エチル (10 mL) 溶液をゆっくり加え、氷浴中で6時間撹拌した。反応混合物中の析出物をろ過し、精製水、酢酸エチル、ヘキサンで洗浄し、標記化合物 (6.70 g, 19 mmol , 93 %) を得た。
1H-NMR (CDCl
3) δ: 8.55 (1H, d, J = 8.8 Hz), 8.10 (1H, d, J = 7.6 Hz), 7.90- 7.84 (2H, m), 7.61 (1H, d, J = 7.6 Hz), 7.58-7.45 (4H, m).
【1023】
工程2
N-(5-(1,3-ジオキサン-2-イル)-2-ニトロフェニル)-4-ブロモ-2-(トリフルオロメトキシ)アニリン
【1024】
【化278】
[この文献は図面を表示できません]
【1025】
N-(4-ブロモ-3-(トリフルオロメトキシ)フェニル)ベンズアミド (6.70 g, 19 mmol) を塩化チオニル (10 mL) に溶かし、80℃のオイルバス中で終夜撹拌した。反応混合物を減圧加熱条件で乾固した。次に別途、N,N-ジメチルホルムアミド (50 mL) に水素ナトリウム (880 mg, 22 mmol) を加え氷浴中で15分間撹拌した後、5-(1,3-ジオキサン-2-イル)-2-ニトロフェノール (4.05 g, 18 mmol) を加え、氷浴中で20分間撹拌した。この反応液に先の乾固物の N,N-ジメチルホルムアミド (10 mL) 溶液を加え、室温で20分間、80℃のオイルバス中で終夜撹拌した。反応混合物に酢酸エチルを加え、水で洗浄し、有機層を無水硫酸マグネシウムで乾燥させ、減圧下、溶媒を留去した。シリカゲルカラムクロマトグラフィー法で精製した後、180℃のオイルバス中で8時間撹拌した後、クロロホルムに溶かし、シリカゲルカラムクロマトグラフィー法で精製した。精製物を、メタノール (90 mL) に溶かし、水 (10 mL) および水酸化カリウム (3.50 g, 62 mmol) を加え、75℃のオイルバス中で終夜撹拌した。反応混合物中のメタノールを留去した後、水を加え、クロロホルムで抽出した。有機層を無水硫酸マグネシウムで乾燥させ、減圧下、溶媒を留去した後、シリカゲルカラムクロマトグラフィー法 (ヘキサン/酢酸エチル) で精製し、標記化合物 (2.65 g, 5.7 mmol , 31%) を得た。
1H-NMR (CDCl
3) δ: 9.40 (1H, s), 8.22 (1H, d, J = 8.8 Hz), 7.52 (1H, s), 7.47 (1H, dd, J = 8.8, 2.0 Hz), 7.41 (1H, d, J = 8.5 Hz), 7.36 (1H, d, J = 1.5 Hz), 7.02 (1H, dd, J = 7.1, 1.7 Hz), 5.41 (1H, s), 4.28-4.20 (2H, m), 4.00-3.90 (2H, m), 2.19 (1H, m), 1.46 (1H, m).
【1026】
工程3
1-(4-ブロモ-2-(トリフルオロメトキシ)フェニル)-6-(1,3-ジオキサン-2-イル)-1H-ベンゾ[d]イミダゾール
【1027】
【化279】
[この文献は図面を表示できません]
【1028】
N-メトキシ-N-メチル-1-(4-(4-メチルピペラジニル)ベンジル)-1H-ベンゾ[d]イミダゾール-6-カルボキシアミドの合成と同様の手法で、N-(5-(1,3-ジオキサン-2-イル)-2-ニトロフェニル)-4-ブロモ-2-(トリフルオロメトキシ)アニリン (2.65 g, 5.7 mmol) から標記化合物 (0.19 g , 0.43 mmol, 8 % 2 steps) を得た。
1H-NMR (CDCl
3) δ: 8.40 (1H, s), 7.87 (1H, d, J = 8.3 Hz), 7.70 (1H, m), 7.67 (1H, dd, J = 6.3, 2.1 Hz), 7.50-7.41 (3H, m), 5.62 (1H, s), 4.30-4.25 (2H, m), 4.08-3.96 (2H, m), 2.23 (1H, m), 1.48 (1H, m).
【1029】
工程4
1-(4-(4-エチルピペラジン-1-イル)-2-(トリフルオロメトキシ)フェニル)-1H-ベンゾ[d]イミダゾール-6-カルボアルデヒド
【1030】
【化280】
[この文献は図面を表示できません]
【1031】
メチル 1-(3-(4-(2-メトキシエチル)ピペラジン-1-イル)フェニル)-1H-ベンゾ[d]イミダゾール-6-カルボキシレートの合成と同様の手法で、化合物 1-(4-ブロモ-2-(トリフルオロメトキシ)フェニル)-6-(1,3-ジオキサン-2-イル)-1H-ベンゾ[d]イミダゾール (0.19 g, 0.43 mmol) をアミノ化した後、1規定塩酸で処理して、飽和重層水を加え、系を塩基性にした後、クロロホルムで 3 回抽出した。有機層を合わせ、無水硫酸マグネシウムで乾燥した後、溶媒を留去した。残渣物をシリカゲルカラムクロマトグラフィー法 (クロロホルム/メタノール) で精製し、標記化合物 (0.09 g , 0.22 mmol, 50 % 2 steps) を得た。
1H-NMR (CDCl
3) δ: 10.06 (1H, s), 8.14 (1H, s), 7.99 (1H, d, J = 8.8 Hz), 7.88 (1H, dd, J = 8.3, 1.5 Hz), 7.81 (1H, S), 7.01-6.96 (2H, m), 3.70-3.39 (4H, br s), 3.03-2.48 (6H, br s), 1.25 (3H, br s).
【1032】
工程5
5-((1-(4-(4-エチルピペラジン-1-イル)-2-(トリフルオロメトキシ)フェニル)-1H-ベンゾ[d]イミダゾール-6-イル)メチレン)チアゾリジン-2,4-ジオン (化合物77)
【1033】
【化281】
[この文献は図面を表示できません]
【1034】
5-((1-(4-(4-メチルピペラジニル)ベンジル)-1H-ベンゾ[d]イミダゾール-6-イル)メチレン)チアゾリジン-2,4-ジオンと同様の方法で、1-(4-(4-エチルピペラジン-1-イル)-2-(トリフルオロメトキシ)フェニル)-1H-ベンゾ[d]イミダゾール-6-カルボアルデヒド (0.05 g, 0.12 mmol) およびチアゾリジン-2,4-ジオン (14 mg, 0.12 mmol) とから標記化合物 (35 mg, 56 %) を得た。
1H-NMR (DMSO-D
6) δ: 13.25 (1H, br s), 8.09 (1H, s), 7.94 (1H, s), 7.94 (1H, d, J = 8.5 Hz), 7.48 (1H, dd, J = 8.5, 1.7 Hz), 7.45 (1H, d, J = 8.8 Hz), 7.38 (1H, d, J = 1.5 Hz), 7.05-6.98 (2H, m), 3.95-3.60 (4H, m), 3.21-2.88 (6H, m), 1.50 (3H, br s).
ESI-MS(m/z): 518[M+H]
+.
【1035】
実施例78
5-((1-(4-(4-エチルピペラジン-1-イル)-2-(トリフルオロメトキシ)フェニル) -1H-ベンゾ[d]イミダゾール-6-イル)メチレン)-2-チオキソチアゾリジン-4-オン (化合物78)
【1036】
【化282】
[この文献は図面を表示できません]
【1037】
工程1
5-((1-(4-(4-メチルピペラジニル)ベンジル)-1H-ベンゾ[d]イミダゾール-6-イル)メチレン)-2-チオキソチアゾリジン-4-オンと同様の方法で、1-(4-(4-エチルピペラジン-1-イル)-2-(トリフルオロメトキシ)フェニル)-1H-ベンゾ[d]イミダゾール-6-カルボアルデヒド (0.05 g, 0.12 mmol) およびロダニン (16 mg, 0.12 mmol) とから標記化合物 (3 mg, 5 %) を得た。
1H-NMR (DMSO-D
6) δ: 8.39 (1H, s), 7.98-7.94 (2H, m), 7.50-7.40 (3H, m), 7.08-7.00 (2H, m), 4.00-3.65 (4H, m), 3.15-2.80 (6H, m), 1.50 (3H, br s).
ESI-MS(m/z): 534[M+H]
+.
【1038】
実施例79
5-((1-(4-(4-エチルピペラジン-1-イル)フェニル)-1H-ベンゾ[d]イミダゾール-6-イル)メチレン)-2-イミノチアゾリジン-4-オン (化合物79)
【1039】
【化283】
[この文献は図面を表示できません]
【1040】
工程1
1-(4-(4-エチルピペラジン-1-イル)フェニル)-1H-ベンゾ[d]イミダゾール-6-カルボアルデヒド (392 mg, 1.17 mmol)、2-イミノチアゾリジン-4-オン(143 mg, 1.23 mmol) のエタノール (5 mL) 懸濁液にピペリジン (25 mg, 0.29 mmol) を加え80 ℃で 20 時間撹拌した。反応溶液に酢酸エチルを加え、ろ過し、エタノールで洗浄した。得られた粗生成物をシリカゲルカラムクロマトグラフィー法 (クロロホルム/メタノール) で精製し、目的とする標記化合物 (140 mg, 28 %) を得た。黄色結晶:
1H-NMR (DMSO-D
6) δ: 9.39 (1H, s), 9.10 (1H, s), 8.56 (1H, s), 7.87 (1H, d, J = 8.5 Hz), 7.76 (2H, s), 7.54-7.51 (3H, m), 7.17 (2H, d, J = 9.0 Hz), 3.26 (4H, t, J = 5.1 Hz), 2.54 (4H, t, J = 5.1 Hz), 2.40 (2H, q, J = 7.1 Hz), 1.06 (3H, t, J = 7.1 Hz).
【1041】
実施例80
5-((3-(3-((4-メチルピペリジン-1-イル)メチル)フェニル)イミダゾ[1,2-a]ピリジン-6-イル)メチレン)-2-チオキソチアゾリジン-4-オン(化合物80)
【1042】
工程1
6-ブロモ-3-(3-((4-メチルピペリジン-1-イル)メチル)フェニル)イミダゾ[1,2-a]ピリジン
【1043】
【化284】
[この文献は図面を表示できません]
【1044】
6-ブロモ-3-(3-((4-エチルピペラジン-1-イル)メチル)フェニル)イミダゾ[1,2-a]ピリジンの合成 (実施例57、工程1) と同様の手法で、3-(6-ブロモイミダゾ[1,2-a]ピリジン-3-イル)ベンズアルデヒド (143 mg, 0.475 mmol) および1-メチルピペリジン (112 μL, 0.950 mmol) から標記化合物 (175 mg, 96%)を得た。黄色オイル:
1H-NMR (DMSO-D
6) δ: 8.61 (1H, s), 7.80 (1H, s), 7.66 (1H, dd, J = 9.5, 0.7 Hz), 7.57-7.49 (3H, m), 7.42 (1H, dd, J = 9.5, 1.7 Hz), 7.38 (1H, d, J = 7.6 Hz), 3.54 (2H, s), 2.84-2.80 (2H, m), 1.99-1.91 (2H, m), 1.58 (2H, d, J= 11.7 Hz), 1.37-1.30 (1H, m), 1.21-1.12 (2H, m), 0.89 (3H, d, J = 6.3 Hz).
【1045】
工程2
3-(3-((4-メチルピペリジン-1-イル)メチル)フェニル)イミダゾ[1,2-a]ピリジン-6-カルボアルデヒド
【1046】
【化285】
[この文献は図面を表示できません]
【1047】
3-(4-(4-メチルピペラジン-1-イル)フェニル)イミダゾ[1,2-a]ピリジン-6-カルボアルデヒドの合成 (実施例48、工程5) と同様の手法で、6-ブロモ-3-(3-((4-メチルピペリジン-1-イル)メチル)フェニル)イミダゾ[1,2-a]ピリジン (175 mg, 0.455 mmol) から標記化合物 (166 mg, 56%) を得た。黄色オイル:
1H-NMR (DMSO-D
6) δ: 10.0 (1H, s), 9.26 (1H, s), 7.91 (1H, s), 7.77-7.74 (1H, m), 7.65-7.61 (3H, m), 7.57-7.54 (1H, m), 7.43 (1H, d, J = 7.6 Hz), 3.55 (2H, s), 2.82 (2H, d, J = 11.5 Hz), 1.99-1.92 (2H, m), 1.57 (2H, d, J= 12.4 Hz), 1.37-1.28 (1H, m), 1.19-1.09 (2H, m), 0.88 (3H, d, J = 6.6 Hz).
【1048】
工程3
5-((3-(3-((4-メチルピペリジン-1-イル)メチル)フェニル)イミダゾ[1,2-a]ピリジン-6-イル)メチレン)-2-チオキソチアゾリジン-4-オン(化合物80)
【1049】
【化286】
[この文献は図面を表示できません]
【1050】
5-((1-(3-モルホリノプロピル)-1H-ベンゾ[d]イミダゾール-6-イル)メチレン)-2-チオキソチアゾリジン-4-オンの合成 (実施例1、工程5) と同様の手法で、3-(3-((4-メチルピペリジン-1-イル)メチル)フェニル)イミダゾ[1,2-a]ピリジン-6-カルボアルデヒド (17 mg, 0.0510 mmol) およびロダニン (7 mg, 0.0510 mmol) から標記化合物 (14 mg, 60%)を得た。黄色固体:
1H-NMR (DMSO-D
6) δ: 8.79 (1H, s), 7.87 (1H, s), 7.83-7.74 (3H, m), 7.66 (1H, t, J = 7.6 Hz), 7.56 (1H, d, J = 7.8 Hz), 7.47 (1H, d, J = 9.5 Hz), 7.34 (1H, s), 4.28 (2H, s), 3.40-3.27 (2H, m), 2.90-2.80 (2H, m), 1.78 (2H, d, J = 12.9 Hz), 1.64-1.54 (1H, m), 1.38-1.26 (2H, m), 0.91 (3H, d, J = 6.3 Hz).
ESI-MS(m/z): 449[M+H]
+.
【1051】
実施例81
5-((3-(3-((4-アセチルピペラジン-1-イル)メチル)フェニル)イミダゾ[1,2-a]ピリジン-6-イル)メチレン)-2-チオキソチアゾリジン-4-オン(化合物81)
【1052】
工程1
1-(4-(3-(6-ブロモイミダゾ[1,2-a]ピリジン-3-イル)ベンジル)ピペラジン-1-イル)エタノン
【1053】
【化287】
[この文献は図面を表示できません]
【1054】
6-ブロモ-3-(3-((4-エチルピペラジン-1-イル)メチル)フェニル)イミダゾ[1,2-a]ピリジンの合成 (実施例57、工程1) と同様の手法で、3-(6-ブロモイミダゾ[1,2-a]ピリジン-3-イル)ベンズアルデヒド (131 mg, 0.435 mmol) および1-アセチルピペラジン(112 mg, 0.870 mmol) から標記化合物 (174 mg, 97%) を得た。黄色オイル:
1H-NMR (DMSO-D
6) δ: 8.63-8.62 (1H, m), 7.81 (1H, s), 7.67 (1H, dd, J = 9.5, 0.7 Hz), 7.60-7.58 (2H, m), 7.53 (1H, t, J = 7.6 Hz), 7.43 (1H, dd, J = 9.6, 1.8 Hz), 7.42-7.39 (1H, m), 3.61 (2H, s), 3.46-3.43 (4H, m), 2.45-2.41 (2H, m), 2.37-2.34 (2H, m), 1.98 (3H, s).
【1055】
工程2
3-(3-((4-アセチルピペラジン-1-イル)メチル)フェニル)イミダゾ[1,2-a]ピリジン-6-カルボアルデヒド
【1056】
【化288】
[この文献は図面を表示できません]
【1057】
3-(4-(4-メチルピペラジン-1-イル)フェニル)イミダゾ[1,2-a]ピリジン-6-カルボアルデヒドの合成 (実施例48、工程5 ) と同様の手法で、1-(4-(3-(6-ブロモイミダゾ[1,2-a]ピリジン-3-イル)ベンジル)ピペラジン-1-イル)エタノン (174 mg, 0.421 mmol) から標記化合物 (47 mg, 31%) を得た。黄色オイル:
1H-NMR (DMSO-D
6) δ: 10.0 (1H, d, J = 0.5 Hz), 9.27-9.26 (1H, m), 7.92 (1H, s), 7.76 (1H, d, J = 9.3 Hz), 7.67 (1H, dd, J = 7.7, 1.3 Hz), 7.65 (1H, s), 7.62 (1H, dd, J= 9.4, 1.6 Hz), 7.60-7.56 (1H, m), 7.47-7.45 (1H, m), 3.62 (2H, s), 3.46-3.42 (4H, m), 2.43 (2H, t, J = 4.8 Hz), 2.36 (2H, t, J = 4.9 Hz), 1.98 (3H, s).
【1058】
工程3
5-((3-(3-((4-アセチルピペラジン-1-イル)メチル)フェニル)イミダゾ[1,2-a]ピリジン-6-イル)メチレン)-2-チオキソチアゾリジン-4-オン(化合物81)
【1059】
【化289】
[この文献は図面を表示できません]
【1060】
5-((1-(3-モルホリノプロピル)-1H-ベンゾ[d]イミダゾール-6-イル)メチレン)-2-チオキソチアゾリジン-4-オンの合成 (実施例1、工程5) と同様の手法で、3-(3-((4-アセチルピペラジン-1-イル)メチル)フェニル)イミダゾ[1,2-a]ピリジン-6-カルボアルデヒド (25 mg, 0.0778 mmol) およびロダニン (10 mg, 0.0778 mmol) から標記化合物 (5 mg, 13%) を得た。黄色固体:
1H-NMR (DMSO-D
6) δ: 8.98 (1H, s), 7.89 (1H, s), 7.80 (1H, d, J = 9.3 Hz), 7.72-7.67 (3H, m), 7.59 (1H, t, J = 7.6 Hz), 7.49-7.46 (2H, m), 3.82 (2H, s), 3.49 (4H, s), 2.63 (2H, s), 2.56 (2H, s), 1.99 (3H, s).
ESI-MS(m/z): 478[M+H]
+.
【1061】
実施例82
5-((3-(3-((4-アセチルピペラジン-1-イル)メチル)フェニル)イミダゾ[1,2-a]ピリジン-6-イル)メチレン)チアゾリジン-2,4-ジオン (化合物82)
【1062】
【化290】
[この文献は図面を表示できません]
【1063】
工程1
5-((1-(3-モルホリノプロピル)-1H-ベンゾ[d]イミダゾール-6-イル)メチレン)-2-チオキソチアゾリジン-4-オンの合成 (実施例1、工程5) と同様の手法で、3-(3-((4-アセチルピペラジン-1-イル)メチル)フェニル)イミダゾ[1,2-a]ピリジン-6-カルボアルデヒド (22 mg, 0.0685 mmol) およびチアゾリジン-2,4-ジオン (8 mg, 0.0685 mmol) から標記化合物 (8 mg, 25%) を得た。白色固体:
1H-NMR (DMSO-D
6) δ: 8.53 (1H, s), 7.78 (1H, s), 7.67-7.52 (4H, m), 7.41-7.25 (2H, m), 6.50-6.40 (1H, m), 3.61 (2H, s), 3.47-3.42 (4H, m), 2.47-2.33 (4H, m), 1.96 (3H, s).
ESI-MS(m/z): 462[M+H]
+.
【1064】
実施例83
5-((3-(3-((4-ヒドロキシピペリジン-1-イル)メチル)フェニル)イミダゾ[1,2-a]ピリジン-6-イル)メチレン)-2-チオキソチアゾリジン-4-オン(化合物83)
【1065】
工程1
メチル イミダゾ[1,2-a]ピリジン-6-カルボキシレート
【1066】
【化291】
[この文献は図面を表示できません]
【1067】
アルゴン雰囲気下、クロロアセトアルデヒド 水溶液 (6.1 M, 1.78 mL, 10.8 mmol) をエタノール(40 mL) と混合した。そこへメチル 6-アミノニコチネート (1.50 g, 9.86 mmol) を加え、17時間加熱還流した。反応液を濃縮し、得られた残渣を水 (100 mL) に再溶解した。炭酸水素ナトリウムを用いてpHを8に調整し、クロロホルムで抽出した。クロロホルム層を飽和食塩水で洗浄し、無水硫酸マグネシウムで乾燥させ、溶媒を留去、真空乾燥して標記化合物 (1.70 g, 98%) を得た。褐色固体:
1H-NMR (DMSO-D
6) δ: 9.35 (1H, t, J = 1.3 Hz), 8.12 (1H, s), 7.69 (1H, d, J= 1.5 Hz), 7.63 (2H, d, J = 1.5 Hz), 3.89 (3H, s).
【1068】
工程2
メチル 3-ヨードイミダゾ[1,2-a]ピリジン-6-カルボキシレート
【1069】
【化292】
[この文献は図面を表示できません]
【1070】
アルゴン雰囲気下、メチル イミダゾ[1,2-a]ピリジン-6-カルボキシレート (1.70 g, 9.65 mmol) をアセトニトリル (100 mL) に溶解し、0℃に冷却した。そこへN-ヨードコハク酸イミド (2.39 g, 10.6 mmol) を加え、80℃で4時間撹拌した。反応液を0℃に冷却し、生じた析出物をろ取、真空乾燥して標記化合物 (2.74 g, 94%) を得た。白色固体:
1H-NMR (DMSO-D
6) δ: 8.80-8.79 (1H, m), 7.87 (1H, s), 7.71-7.70 (2H, m), 3.93 (3H, s).
【1071】
工程3
メチル 3-(3-ホルミルフェニル)イミダゾ[1,2-a]ピリジン-6-カルボキシレート
【1072】
【化293】
[この文献は図面を表示できません]
【1073】
6-ブロモ-3-(4-(4-メチルピペラジン-1-イル)フェニル)イミダゾ[1,2-a]ピリジンの合成 (実施例48、工程4) と同様の手法で、メチル 3-ヨードイミダゾ[1,2-a]ピリジン-6-カルボキシレート (350 mg, 1.16 mmol) および3-ホルミル
フェニルボロン酸 (208 mg, 1.39 mmol) から標記化合物 (289 mg, 89%) を得た。薄橙色固体:
1H-NMR (DMSO-D
6) δ: 10.1 (1H, s), 9.00 (1H, d, J = 0.7 Hz), 8.22 (1H, t, J = 1.7 Hz), 8.09-8.01 (2H, m), 8.00 (1H, s), 7.85 (1H, t, J = 7.7 Hz), 7.79 (1H, d, J = 9.5 Hz), 7.73 (1H, dd, J = 9.5, 1.7 Hz), 3.88 (3H, s).
ESI-MS(m/z): 353[M+H]
+.
【1074】
工程4
メチル 3-(3-(4-ヒドロキシピペリジン-1-イル)メチル)フェニル)イミダゾ[1,2-a]ピリジン-6-カルボキシレート
【1075】
【化294】
[この文献は図面を表示できません]
【1076】
6-ブロモ-3-(3-((4-エチルピペラジン-1-イル)メチル)フェニル)イミダゾ[1,2-a]ピリジンの合成 (実施例57、工程1) と同様の手法で、メチル 3-(3-ホルミルフェニル)イミダゾ[1,2-a]ピリジン-6-カルボキシレート (210 mg, 0.749 mmol) および4-ヒドロキシピペリジン (152 mg, 1.50 mmol) から標記化合物 (227 mg, 53%) を得た。白色アモルファス状物:
1H-NMR (DMSO-D
6) δ: 8.99 (1H, d, J = 1.0 Hz), 7.89 (1H, s), 7.75 (1H, dd, J = 9.5, 0.7 Hz), 7.70 (1H, dd, J = 9.4, 1.6 Hz), 7.59-7.53 (3H, m), 7.42-7.40 (1H, m), 4.56 (1H, d, J = 4.1 Hz), 3.87 (3H, s), 3.54 (2H, s), 3.50-3.43 (1H, m), 2.75-2.69 (2H, m), 2.09 (2H, t, J= 10.0 Hz), 1.76-1.69 (2H, m), 1.46-1.37 (2H, m).
【1077】
工程5
1-(3-(6-(ヒドロキシメチル)イミダゾ[1,2-a]ピリジン-3-イル)ベンジル)ピペリジン-4-オール
【1078】
【化295】
[この文献は図面を表示できません]
【1079】
(1-(3-(2-モルホリノエトキシ)フェニル)-1H-ベンゾ[d]イミダゾール-6-イル)メタノールの合成(実施例23、工程4) と同様の手法で、メチル 3-(3-(4-ヒドロキシピペリジン-1-イル)メチル)フェニル)イミダゾ[1,2-a]ピリジン-6-カルボキシレート (259 mg, 0.709 mmol) およびリチウムアルミニウムヒドリド テトラヒドロフラン溶液 (1M、2.13 mL, 2.13 mmol) から標記化合物 (134 mg, 56%) を得た。白色アモルファス状固体:
1H-NMR (DMSO-D
6) δ: 8.41 (1H, s), 7.72 (1H, s), 7.62 (1H, d, J = 9.3 Hz), 7.54-7.51 (3H, m), 7.39-7.35 (1H, m), 7.26 (1H, dd, J = 9.3, 1.5 Hz), 5.31 (1H, t, J = 5.6 Hz), 4.53 (3H, d, J= 5.4 Hz), 3.54 (2H, s), 3.49-3.41 (1H, m), 2.75-2.67 (2H, m), 2.12-2.04 (2H, m), 1.75-1.68 (2H, m), 1.45-1.35 (2H, m).
【1080】
工程6
3-(3-((4-ヒドロキシピペリジン-1-イル)メチル)フェニル)イミダゾ[1,2-a]ピリジン-6-カルボキシカルボアルデヒド
【1081】
【化296】
[この文献は図面を表示できません]
【1082】
アルゴン雰囲気下、1-(3-(6-(ヒドロキシメチル)イミダゾ[1,2-a]ピリジン-3-イル)ベンジル)ピペリジン-4-オール (134 mg, 0.397 mmol) を塩化メチレン (4 mL) に溶解した。そこへ二酸化マンガン (500 mg) を加え、室温で16時間撹拌した。反応液をセライトでろ過し、濃縮、真空乾燥して標記化合物 (103 mg, 77%) を得た。薄黄色アモルファス状物質:
1H-NMR (DMSO-D
6) δ: 10.0 (1H, s), 9.27 (1H, s), 7.92 (1H, s), 7.76 (1H, d, J = 9.3 Hz), 7.66-7.61 (3H, m), 7.56 (1H, t, J = 7.6 Hz), 7.43 (1H, d, J = 7.8 Hz), 4.58 (1H, d, J = 4.1 Hz), 3.55 (2H, s), 3.49-3.42 (1H, m), 2.75-2.69 (2H, m), 2.08 (2H, t, J= 9.8 Hz), 1.71 (2H, d, J = 9.8 Hz), 1.43-1.36 (2H, m).
【1083】
工程7
5-((3-(3-((4-ヒドロキシピペリジン-1-イル)メチル)フェニル)イミダゾ[1,2-a]ピリジン-6-イル)メチレン)-2-チオキソチアゾリジン-4-オン(化合物83)
【1084】
【化297】
[この文献は図面を表示できません]
【1085】
5-((1-(3-モルホリノプロピル)-1H-ベンゾ[d]イミダゾール-6-イル)メチレン)-2-チオキソチアゾリジン-4-オンの合成 (実施例1、工程5) と同様の手法で、3-(3-((4-ヒドロキシピペリジン-1-イル)メチル)フェニル)イミダゾ[1,2-a]ピリジン-6-カルボキシカルボアルデヒド (47 mg, 0.140 mmol) およびロダニン (19 mg, 0.140 mmol) から標記化合物 (40 mg, 63%) を得た。黄色固体:
1H-NMR (DMSO-D
6) δ: 8.82 (1H, s), 7.88 (1H, s), 7.84-7.76 (3H, m), 7.66 (1H, t, J= 7.7 Hz), 7.58-7.55 (1H, m), 7.49 (1H, d, J = 10.2 Hz), 7.38 (1H, s), 4.36 (1H, t, J = 5.0 Hz), 3.47-3.40 (2H, m), 3.37-3.30 (1H, m), 3.26-3.15 (2H, m), 2.53-2.46 (2H, m), 1.91-1.82 (2H, m), 1.68-1.55 (2H, m).
ESI-MS(m/z): 451[M+H]
+.
【1086】
実施例84
5-((3-(3-((4-ヒドロキシピペリジン-1-イル)メチル)フェニル)イミダゾ[1,2-a]ピリジン-6-イル)メチレン)チアゾリジン-2,4-ジオン (化合物84)
【1087】
【化298】
[この文献は図面を表示できません]
【1088】
工程1
5-((1-(3-モルホリノプロピル)-1H-ベンゾ[d]イミダゾール-6-イル)メチレン)-2-チオキソチアゾリジン-4-オンの合成 (実施例1、工程5) と同様の手法で、3-(3-((4-ヒドロキシピペリジン-1-イル)メチル)フェニル)イミダゾ[1,2-a]ピリジン-6-カルボキシカルボアルデヒド (53 mg, 0.158 mmol) およびチアゾリジン-2,4-ジオン (19 mg, 0.158mmol) から標記化合物 (13 mg, 20%) を得た。薄黄色固体: ESI-MS(m/z): 435 [M+H]
+.
【1089】
実施例85
5-((3-(2-フルオロ-4-(4-メチルピペラジン-1-イル)フェニル)イミダゾ[1,2-b]ピリダジン-6-イル)メチレン)チアゾリジン-2,4-ジオン (化合物85)
【1090】
工程1
1-(3-フルオロフェニル)ピペラジン
【1091】
【化299】
[この文献は図面を表示できません]
【1092】
アルゴン雰囲気下、 3-ブロモフルオロベンゼン (1.50 g, 8.57 mmol) をトルエン (40 mL) に溶解した。そこへピペラジン (4.43 g, 51.4 mmol)、tert-ブトキシナトリウム (1.15 g, 12.0 mmol) を加えた。さらにrac-2,2’-ビス(ジフェニルホスフィノ)-1,1’-ビナフチル (160 mg, 0.257 mmol)、トリス(ジベンジリデンアセトン)ジパラジウム(0) (78 mg, 0.0857 mmol) を加え、反応容器内を脱気、アルゴン置換した後、16時間加熱還流した。反応液を酢酸エチルで希釈し、水で洗浄した。ついで酢酸エチル層を1規定塩酸で抽出し、酢酸エチルで洗浄した。水層のpHを8に調整した後、クロロホルムで抽出した。クロロホルム層を無水硫酸マグネシウムで乾燥させ、溶媒を留去、真空乾燥して標記化合物 (776 mg, 50%) を得た。薄黄色オイル:
1H-NMR (DMSO-D
6) δ: 7.22-7.16 (1H, m), 6.75-6.67 (2H, m), 6.54-6.49 (1H, m), 3.08-3.04 (4H, m), 2.82-2.79 (4H, m).
【1093】
工程2
tert-ブチル 4-(3-フルオロフェニル)ピペラジン-1-カルボキシレート
【1094】
【化300】
[この文献は図面を表示できません]
【1095】
アルゴン雰囲気下、1-(3-フルオロフェニル)ピペラジン(776 mg, 4.31 mmol) を塩化メチレン (40 mL) に溶解した。そこへトリエチルアミン (1.17 mL, 8.62 mmol) を加えた。さらに二炭酸ジ-tert-ブチル (1.03 g, 4.74 mmol) の塩化メチレン溶液 (5 mL) を滴下し、室温で1時間撹拌した。反応液を酢酸エチルで希釈し、水、飽和食塩水で洗浄した。酢酸エチル層を無水硫酸マグネシウムで乾燥させ、溶媒を留去した。得られた残渣をシリカゲルカラムクロマトグラフィー法 (ヘキサン/酢酸エチル) で精製し、標記化合物 (992 mg, 82%) を得た。黄色オイル:
1H-NMR (DMSO-D
6) δ: 7.25-7.19 (1H, m), 6.78-6.73 (2H, m), 6.59-6.54 (1H, m), 3.44 (4H, t, J = 5.1 Hz), 3.14 (4H, t, J = 5.2 Hz), 1.42 (9H, s).
【1096】
工程3
tert-ブチル 4-(4-ブロモ-3-フルオロフェニル)ピペラジン-1-カルボキシレート
【1097】
【化301】
[この文献は図面を表示できません]
【1098】
アルゴン雰囲気下、tert-ブチル 4-(3-フルオロフェニル)ピペラジン-1-カルボキシレート(1.75 g, 6.25 mmol) を酢酸 (13 mL) に溶解した。そこへ臭素 (354 μL, 6.88 mmol) を滴下し、室温で1時間撹拌した。反応液を濃縮し、酢酸エチルに再溶解して飽和重層水で洗浄した。酢酸エチル層を無水硫酸マグネシウムで乾燥させ、溶媒を留去した。得られた残渣をシリカゲルカラムクロマトグラフィー法 (ヘキサン/酢酸エチル) で精製し、標記化合物 (1.74 g, 78%) を得た。白色固体:
1H-NMR (DMSO-D
6) δ: 7.45 (1H, t, J = 8.8 Hz), 6.95 (1H, dd, J = 12.7, 2.7 Hz), 6.74 (1H, dd, J = 8.9, 2.8 Hz), 3.43 (4H, t, J = 5.2 Hz), 3.16 (4H, t, J = 5.2 Hz), 1.42 (9H, s).
【1099】
工程4
tert-ブチル 4-(3-フルオロ-4-(4,4,5,5-テトラメチル-1,3,2-ジオキサボロラン-2-イル)フェニル)ピペラジン-1-カルボキシレート
【1100】
【化302】
[この文献は図面を表示できません]
【1101】
アルゴン雰囲気下、tert-ブチル 4-(4-ブロモ-3-フルオロフェニル)ピペラジン-1-カルボキシレート(700 mg, 1.95 mmol) をジメチルスルホキシド (10 mL) に溶解した。そこへビス(ピナコラ-ト)ジボロン (590 mg, 2.34 mmol)、酢酸カリウム (670 mg, 6.83 mmol) を加えた。さらに1,1’-ビス(ジフェニルホスフィノ)フェロセン-パラジウム(II)ジクロリド-ジクロロメタン錯体 (140 mg, 0.176 mmol)、を加え、反応容器内を脱気、アルゴン置換した後、120℃で3時間撹拌した。反応液を酢酸エチルで希釈し、水で洗浄した。酢酸エチル層を無水硫酸マグネシウムで乾燥させ、溶媒を留去した。得られた残渣をシリカゲルカラムクロマトグラフィー法 (ヘキサン/酢酸エチル) で精製し、標記化合物 (752 mg, 67%) を得た。白色固体:
1H-NMR (DMSO-D
6) δ: 7.44 (1H, t, J = 7.9 Hz), 6.73 (1H, dd, J = 8.5, 2.2 Hz), 6.64 (1H, dd, J = 13.3, 2.1 Hz), 3.42 (4H, t, J = 5.0 Hz), 3.25 (4H, t, J = 5.2 Hz), 1.42 (9H, s), 1.26 (12H, s).
【1102】
工程5
tert-ブチル 4-(4-(6-クロロイミダゾ[1,2-b]ピリダジン-3-イル)-3-フルオロフェニル)ピペラジン-1-カルボキシレート
【1103】
【化303】
[この文献は図面を表示できません]
【1104】
6-ブロモ-3-(4-(4-メチルピペラジン-1-イル)フェニル)イミダゾ[1,2-a]ピリジンの合成 (実施例48、工程4) と同様の手法で、3-ブロモ-6-クロロイミダゾ[1,2-b]ピリダジン (359 mg, 1.54 mmol) およびtert-ブチル 4-(3-フルオロ-4-(4,4,5,5-テトラメチル-1,3,2-ジオキサボロラン-2-イル)フェニル)ピペラジン-1-カルボキシレート (752 mg, 1.85 mmol) から標記化合物 (452 mg, 68%) を得た。薄黄色固体:
1H-NMR (DMSO-D
6) δ: 8.28 (1H, d, J = 9.5 Hz), 8.01 (1H, d, J = 2.2 Hz), 7.86-7.82 (1H, m), 7.40 (1H, d, J = 9.5 Hz), 6.99-6.91 (2H, m), 3.47 (4H, t, J = 4.9 Hz), 3.29 (4H, t, J = 5.1 Hz), 1.43 (9H, s).
【1105】
工程6
6-クロロ-3-(2-フルオロ-4-(ピペラジン-1-イル)フェニル)イミダゾ[1,2-b]ピリダジン
【1106】
【化304】
[この文献は図面を表示できません]
【1107】
5-ブロモ-3-(4-(ピペラジン-1-イル)フェニル)-3H-イミダゾ[4,5-b]ピリジンの合成 (実施例65、工程6) と同様の手法で、tert-ブチル 4-(4-(6-クロロイミダゾ[1,2-b]ピリダジン-3-イル)-3-フルオロフェニル)ピペラジン-1-カルボキシレート (452 mg, 1.05 mmol) およびトリフルオロ酢酸 (2 mL) から標記化合物 (180 mg, 52%) を得た。薄黄色固体:
1H-NMR (DMSO-D
6) δ: 8.28 (1H, d, J = 9.5 Hz), 8.00 (1H, d, J = 2.4 Hz), 7.82 (1H, t, J = 8.8 Hz), 7.39 (1H, d, J = 9.5 Hz), 6.94 (1H, s), 6.92-6.90 (1H, m), 3.20 (4H, t, J= 5.1 Hz), 2.85 (4H, t, J = 5.0 Hz).
【1108】
工程7
6-クロロ-3-(2-フルオロ-4-(4-メチルピペラジン-1-イル)フェニル)イミダゾ[1,2-b]ピリダジン
【1109】
【化305】
[この文献は図面を表示できません]
【1110】
5-ブロモ-3-(4-(4-メチルピペラジン-1-イル)フェニル)-3H-イミダゾ[4,5-b]ピリジンの合成 (実施例65、工程7) と同様の手法で、6-クロロ-3-(2-フルオロ-4-(ピペラジン-1-イル)フェニル)イミダゾ[1,2-b]ピリダジン (180 mg, 0.543 mmol) および37% ホルムアルデヒド水溶液 (243 μL、3.26 mmol) から標記化合物 (148 mg, 79%) を得た。薄黄色固体:
1H-NMR (DMSO-D
6) δ: 8.28 (1H, d, J = 9.3 Hz), 8.00 (1H, d, J = 2.4 Hz), 7.82 (1H, t, J = 8.7 Hz), 7.39 (1H, d, J = 9.5 Hz), 6.97-6.95 (1H, m), 6.93 (1H, s), 3.29 (4H, t, J = 5.0 Hz), 2.45 (4H, t, J = 5.0 Hz), 2.23 (3H, s).
【1111】
工程8
3-(2-フルオロ-4-(4-メチルピペラジン-1-イル)フェニル)-6-ビニルイミダゾ[1,2-b]ピリダジン
【1112】
【化306】
[この文献は図面を表示できません]
【1113】
3-(4-(4-メチルピペラジン-1-イル)フェニル)-6-ビニルイミダゾ[1,2-b]ピリダジンの合成 (実施例63、工程2) と同様の手法で、6-クロロ-3-(2-フルオロ-4-(4-メチルピペラジン-1-イル)フェニル)イミダゾ[1,2-b]ピリダジン (180 mg, 0.543 mmol) およびトリブチリビニルスズ (174 μL, 0.597 mmol) から標記化合物 (78 mg, 43%) を得た。黄色オイル:
1H-NMR (DMSO-D
6) δ: 8.17 (1H, d, J = 9.5 Hz), 7.95 (2H, t, J = 8.9 Hz), 7.91 (2H, d, J = 2.4 Hz), 7.64 (1H, d, J = 9.5 Hz), 6.96-6.91 (2H, m), 6.83 (1H, dd, J = 17.7, 11.1 Hz), 6.33 (1H, d, J = 17.8 Hz), 5.74 (1H, d, J = 11.2 Hz), 3.28 (4H, t, J = 5.0 Hz), 2.45 (4H, t, J = 5.0 Hz), 2.23 (3H, s).
【1114】
工程9
3-(2-フルオロ-4-(4-メチルピペラジン-1-イル)フェニル)イミダゾ[1,2-b]ピリダジン-6-カルボアルデヒド
【1115】
【化307】
[この文献は図面を表示できません]
【1116】
3-(4-(4-メチルピペラジン-1-イル)フェニル)イミダゾ[1,2-b]ピリダジン-6-カルボアルデヒドの合成 (実施例63、工程3) と同様の手法で、3-(2-フルオロ-4-(4-メチルピペラジン-1-イル)フェニル)-6-ビニルイミダゾ[1,2-b]ピリダジン (78 mg, 0.231 mmol) および2.5 wt% 四酸化オスミウム tert-ブタノール溶液 (58 μL、4.62 μmol) から標記化合物 (29 mg, 37%) を得た。橙色固体:
1H-NMR (DMSO-D
6) δ: 9.96 (1H, s), 8.36 (1H, d, J = 9.5 Hz), 8.16 (1H, d, J = 2.4 Hz), 7.98 (1H, t, J = 9.0 Hz), 7.65 (1H, d, J = 9.5 Hz), 7.00-6.94 (2H, m), 3.30 (4H, t, J = 5.1 Hz), 2.46 (4H, t, J = 5.0 Hz), 2.24 (3H, s).
【1117】
工程10
5-((3-(2-フルオロ-4-(4-メチルピペラジン-1-イル)フェニル)イミダゾ[1,2-b]ピリダジン-6-イル)メチレン)チアゾリジン-2,4-ジオン (化合物85)
【1118】
【化308】
[この文献は図面を表示できません]
【1119】
5-((3-(4-(4-メチルピペラジン-1-イル)フェニル)イミダゾ[1,2-b]ピリダジン-6-イル)メチレン)チアゾリジン-2,4-ジオンの合成 (実施例64、工程1) と同様の手法で、3-(2-フルオロ-4-(4-メチルピペラジン-1-イル)フェニル)イミダゾ[1,2-b]ピリダジン-6-カルボアルデヒド (29 mg, 0.086 mmol) およびチアゾリジン-2,4-ジオン (10 mg, 0.086 mmol) から標記化合物 (18 mg, 49%) を得た。赤色固体:
1H-NMR (DMSO-D
6) δ: 8.25 (1H, d, J = 9.3 Hz), 8.00 (1H, d, J = 2.0 Hz), 7.89 (1H, t, J = 8.8 Hz), 7.73 (1H, s), 7.64 (1H, d, J = 9.3 Hz), 7.02-6.93 (2H, m), 3.38 (4H, t, J = 4.9 Hz), 2.74 (4H, t, J = 4.9 Hz), 2.43 (3H, s).
ESI-MS(m/z): 439[M+H]
+.
【1120】
実施例86
5-((3-(3-フルオロ-4-(4-メチルピペラジン-1-イル)フェニル)イミダゾ[1,2-b]ピリダジン-6-イル)メチレン)-2-チオキソチアゾリジン-4-オン(化合物86)
【1121】
工程1
1-(4-(4-ブロモ-2-フルオロフェニル)ピペラジン-1-イル)-2,2,2-トリフルオロエタノン
【1122】
【化309】
[この文献は図面を表示できません]
【1123】
アルゴン雰囲気下、1-(2-フルオロフェニル)ピペラジン(800 mg, 4.44 mmol) を塩化メチレン (10 mL) に溶解し、0℃に冷却した。そこへトリエチルアミン (968 μL, 7.10 mmol) を加えた。さらに無水トリフルオロ酢酸 (668 μL, 4.88 mmol) を滴下し、0℃で4時間撹拌した。反応液に水を加え、1規定塩酸を用いて酸性にした。反応混合物をクロロホルムで抽出し、クロロホルム層を無水硫酸マグネシウムで乾燥させ、溶媒を留去した。得られた残渣 (1.37 g) を酢酸 (15 mL) に溶解し、0℃に冷却した。そこへ臭素 (240 μL, 4.66 mL) を滴下し、0℃で10分撹拌後、室温で1時間撹拌した。反応液に水を加え、さらに1Mメタ重亜硫酸ナトリウム水溶液を加え、クロロホルムで抽出した。クロロホルム層を無水硫酸マグネシウムで乾燥させ、溶媒を留去した。得られた残渣をシリカゲルカラムクロマトグラフィー法 (ヘキサン/酢酸エチル) で精製し、標記化合物 (1.50 g, 95%) を得た。透明オイル:
1H-NMR (DMSO-D
6) δ: 7.49 (1H, dd, J = 12.2, 2.2 Hz), 7.34-7.32 (1H, m), 7.03 (1H, t, J = 9.0 Hz), 3.73 (4H, t, J= 8.9 Hz), 3.11-3.07 (4H, m).
【1124】
工程2
2,2,2-トリフルオロ-1-(4-(2-フルオロ-4-(4,4,5,5-テトラメチル-1,3,2-ジオキサボロラン-2-イル)フェニル)ピペラジン-1-イル)エタノン
【1125】
【化310】
[この文献は図面を表示できません]
【1126】
tert-ブチル 4-(3-フルオロ-4-(4,4,5,5-テトラメチル-1,3,2-ジオキサボロラン-2-イル)フェニル)ピペラジン-1-カルボキシレート(実施例85、工程4) と同様の手法で、1-(4-(4-ブロモ-2-フルオロフェニル)ピペラジン-1-イル)-2,2,2-トリフルオロエタノン (1.50 g, 4.22 mmol) およびビス(ピナコラ-ト)ジボロン (1.23 g, 5.06 mmol) から標記化合物 (1.50 g、88%)を得た。白色固体:
1H-NMR (DMSO-D
6) δ: 7.42 (1H, dd, J = 7.9, 1.3 Hz), 7.29 (1H, dd, J = 13.4, 1.2 Hz), 7.05 (1H, t, J = 8.4 Hz), 3.76-3.72 (4H, m), 3.18-3.15 (4H, m), 1.28 (12H, s).
【1127】
工程3
6-クロロ-3-(3-フルオロ-4-(ピペラジン-1-イル)フェニル)イミダゾ[1,2-b]ピリダジン
【1128】
【化311】
[この文献は図面を表示できません]
【1129】
アルゴン雰囲気下、 3-ブロモ-6-クロロイミダゾ[1,2-b]ピリダジン (721 mg, 3.10 mmol) を1,4-ジオキサン (25 mL)、水 (5 mL) に懸濁した。そこへ2,2,2-トリフルオロ-1-(4-(2-フルオロ-4-(4,4,5,5-テトラメチル-1,3,2-ジオキサボロラン-2-イル)フェニル)ピペラジン-1-イル)エタノン (1.50 g, 3.72 mmol)、炭酸ナトリウム (1.15 g, 10.9 mmol)、テトラキストリフェニルホスフィンパラジウム (143 mg, 0.124 mmol) を加えた。反応容器内を脱気し、アルゴン置換した。この操作を3回繰り返した後、100℃で17時間撹拌した。反応液に水を加え、酢酸エチルで抽出した。酢酸エチル層を1規定塩酸で抽出した。水層に1規定水酸化ナトリウム溶液を加えて塩基性にし、クロロホルムで抽出した。クロロホルム層を無水硫酸マグネシウムで乾燥させ、溶媒を留去、真空乾燥して標記化合物 (788 mg, 77%) を得た。黄色固体:
1H-NMR (DMSO-D
6) δ: 8.31 (1H, s), 8.29 (1H, d, J= 9.5 Hz), 7.92-7.87 (2H, m), 7.41 (1H, d, J = 9.5 Hz), 7.17 (1H, t, J= 9.1 Hz), 3.01 (4H, t, J = 4.8 Hz), 2.86 (4H, t, J = 4.8 Hz), 2.37-2.32 (1H, m).
【1130】
工程4
6-クロロ-3-(3-フルオロ-4-(4-メチルピペラジン-1-イル)フェニル)イミダゾ[1,2-b]ピリダジン
【1131】
【化312】
[この文献は図面を表示できません]
【1132】
5-ブロモ-3-(4-(4-メチルピペラジン-1-イル)フェニル)-3H-イミダゾ[4,5-b]ピリジンの合成 (実施例65、工程7) と同様の手法で、6-クロロ-3-(3-フルオロ-4-(ピペラジン-1-イル)フェニル)イミダゾ[1,2-b]ピリダジン (788 mg, 2.38 mmol) および37% ホルムアルデヒド水溶液 (1.06 mL, 14.3 mmol) から標記化合物 (586 mg, 71%) を得た。黄色固体:
1H-NMR (DMSO-D
6) δ: 8.32 (1H, s), 8.29 (1H, d, J= 9.5 Hz), 7.93-7.87 (2H, m), 7.41 (1H, d, J = 9.0 Hz), 7.19 (1H, t, J= 9.1 Hz), 3.11 (4H, t, J = 4.6 Hz), 2.51-2.49 (4H, m), 2.24 (3H, s).
【1133】
工程5
3-(3-フルオロ-4-(4-メチルピペラジン-1-イル)フェニル)-6-ビニルイミダゾ[1,2-b]ピリダジン
【1134】
【化313】
[この文献は図面を表示できません]
【1135】
3-(4-(4-メチルピペラジン-1-イル)フェニル)-6-ビニルイミダゾ[1,2-b]ピリダジンの合成 (実施例63、工程2) と同様の手法で、6-クロロ-3-(3-フルオロ-4-(4-メチルピペラジン-1-イル)フェニル)イミダゾ[1,2-b]ピリダジン (586 mg, 1.69 mmol) およびトリブチリビニルスズ (541 μL、1.86 mmol) から標記化合物 (320 mg, 56%) を得た。黄色オイル:
1H-NMR (DMSO-D
6) δ: 8.24 (1H, s), 8.18 (1H, d, J = 9.3 Hz), 8.02-7.96 (2H, m), 7.66 (1H, d, J = 9.5 Hz), 7.16 (1H, t, J = 9.1 Hz), 6.92 (1H, dd, J = 17.7, 11.1 Hz), 6.38 (1H, d, J = 17.8 Hz), 5.79 (1H, d, J = 11.2 Hz), 3.10 (4H, t, J = 4.6 Hz), 2.51-2.49 (4H, m), 2.25 (3H, s).
【1136】
工程6
3-(3-フルオロ-4-(4-メチルピペラジン-1-イル)フェニル)イミダゾ[1,2-b]ピリダジン-6-カルボアルデヒド
【1137】
【化314】
[この文献は図面を表示できません]
【1138】
3-(4-(4-メチルピペラジン-1-イル)フェニル)イミダゾ[1,2-b]ピリダジン-6-カルボアルデヒドの合成 (実施例63、工程3) と同様の手法で、3-(3-フルオロ-4-(4-メチルピペラジン-1-イル)フェニル)-6-ビニルイミダゾ [1,2-b]ピリダジン (320 mg, 0.948 mmol) および2.5 wt% 四酸化オスミウム tert-ブタノール溶液 (238 μL、19.0 μmol) から標記化合物 (211 mg, 66%) を得た。橙色固体:
1H-NMR (DMSO-D
6) δ: 10.1 (1H, d, J = 0.7 Hz), 8.48 (1H, d, J = 1.2 Hz), 8.37 (1H, d, J = 9.3 Hz), 8.08-8.02 (2H, m), 7.65 (1H, dd, J = 9.3, 1.0 Hz), 7.19 (1H, t, J = 8.9 Hz), 3.12 (4H, t, J = 4.6 Hz), 2.52-2.49 (4H, m), 2.24 (3H, s).
【1139】
工程7
5-((3-(3-フルオロ-4-(4-メチルピペラジン-1-イル)フェニル)イミダゾ[1,2-b]ピリダジン-6-イル)メチレン)-2-チオキソチアゾリジン-4-オン(化合物86)
【1140】
【化315】
[この文献は図面を表示できません]
【1141】
5-((3-(4-(4-メチルピペラジン-1-イル)フェニル)イミダゾ[1,2-b]ピリダジン-6-イル)メチレン)チアゾリジン-2,4-ジオンの合成 (実施例64、工程1) と同様の手法で、3-(3-フルオロ-4-(4-メチルピペラジン-1-イル)フェニル)イミダゾ[1,2-b]ピリダジン-6-カルボアルデヒド (102 mg, 0.301 mmol) およびロダニン (40 mg, 0.301 mmol) から標記化合物 (99 mg, 73%) を得た。橙色固体:
1H-NMR (DMSO-D
6) δ: 8.26 (1H, s), 8.21 (1H, d, J = 9.3 Hz), 8.11 (1H, d, J = 14.1 Hz), 7.96 (1H, d, J = 8.8 Hz), 7.61 (1H, d, J = 9.5 Hz), 7.34 (1H, s), 7.22 (1H, t, J = 8.8 Hz), 3.19-3.09 (4H, m), 2.70-2.66 (4H, m), 2.50 (3H, s).
ESI-MS(m/z): 455[M+H]
+.
【1142】
実施例87
5-((3-(3-フルオロ-4-(4-メチルピペラジン-1-イル)フェニル)イミダゾ[1,2-b]ピリダジン-6-イル)メチレン)チアゾリジン-2,4-ジオン (化合物87)
【1143】
【化316】
[この文献は図面を表示できません]
【1144】
工程1
5-((3-(4-(4-メチルピペラジン-1-イル)フェニル)イミダゾ[1,2-b]ピリダジン-6-イル)メチレン)チアゾリジン-2,4-ジオンの合成 (実施例64、工程1) と同様の手法で、3-(3-フルオロ-4-(4-メチルピペラジン-1-イル)フェニル)イミダゾ[1,2-b]ピリダジン-6-カルボアルデヒド (109 mg, 0.321 mmol) およびチアゾリジン-2,4-ジオン (38 mg, 0.321 mmol) から標記化合物 (78 mg, 56%) を得た。茶色固体:
1H-NMR (DMSO-D
6) δ: 8.27 (1H, s), 8.25 (1H, d, J = 9.5 Hz), 8.11 (1H, dd, J = 14.4, 2.0 Hz), 7.88 (1H, dd, J = 8.4, 2.1 Hz), 7.70 (1H, s), 7.63 (1H, d, J = 9.3 Hz), 7.19 (1H, t, J = 9.0 Hz), 3.22 (4H, s), 2.86 (4H, s), 2.50 (3H, s).
ESI-MS(m/z): 439[M+H]
+.
【1145】
実施例88
5-((3-(4-(4-エチルピペラジン-1-イル)フェニル)イミダゾ[1,2-b]ピリダジン-6-イル)メチレン)チアゾリジン-2,4-ジオン (化合物88)
【1146】
工程1
1-(4-ブロモフェニル)-4-エチルピペラジン
【1147】
【化317】
[この文献は図面を表示できません]
【1148】
ブロモ-4-ヨードベンゼン(2 g, 7.07 mmol)、1-エチルピペラジン(1.79 mL, 14.14 mmol)、リン酸カリウム(4.56 g, 26.2 mmol)、ヨウ化銅 (269 mg, 1.41 mmol) の2-プロパノール (20 mL) 溶液中に、エチレングリコール (1.18 mL, 21.2 mmol) を室温下添加した。アルゴン置換した後、還流条件下2日間撹拌した。セライトろ過した後、飽和炭酸水素ナトリウム水溶液を加え、クロロホルムで抽出した。無水硫酸ナトリウムにより乾燥し、ろ過、減圧下濃縮した。残渣物をシリカゲルカラムクロマトグラフィー法 (クロロホルム/メタノール) で精製し、標記化合物 ( 808 mg, 34%, 3.00 mmol) を得た。
1H-NMR (CDCl
3) δ: 7.34 (2H, d, J = 9.0 Hz), 6.79 (2H, d, J = 9.0 Hz), 3.30-3.17 (4H, m), 2.74-2.62 (4H, m), 2.61-2.47 (2H, m), 1.18 (3H, t, J = 7.1 Hz).
ESI-MS(m/z): 269[M+H]
+.
【1149】
工程2
1-エチル-4-(4-(4,4,5,5-テトラメチル-1,3,2-ジオキサボロラン-2-イル)フェニル)ピペラジン
【1150】
【化318】
[この文献は図面を表示できません]
【1151】
1-(4-ブロモフェニル)-4-エチルピペラジン (300 mg, 1.11 mmol) のテトラヒドロフラン (10 mL) 溶液中に、n-ブチルリチウムヘキサン溶液 (1.60 M, 1.05 mL, 1.67 mmol)を-78 ℃で滴下した。一時間撹拌した後、2-イソプロポキシ-4,4,5,5-テトラメチル-1,3,2-ジオキサボロラン (270 μL, 1.34 mmol) のテトラヒドロフラン (5 mL) 溶液をゆっくり滴下した。室温に昇温し一晩撹拌した。反応終了後、飽和塩化アンモニウム水溶液をゆっくり滴下し、クロロホルムで抽出した。無水硫酸ナトリウムにより乾燥し、ろ過、減圧下濃縮した。残渣物をシリカゲルカラムクロマトグラフィー法 (クロロホルム/メタノール) で精製し、標記化合物 ( 283 mg, 80%, 9.6 mmol) を得た。
1H-NMR (CDCl
3) δ: 7.71 (2H, d, J = 8.8 Hz), 6.90 (2H, d, J = 8.8 Hz), 3.36-3.31 (4H, m), 2.67-2.61 (4H, m), 2.57-2.47 (2H, m), 1.32 (12H, s), 1.16 (3H, t, J = 6.3 Hz).
ESI-MS(m/z): 317[M+H]
+.
【1152】
工程3
6-クロロ-3-(4-(4-エチルピペラジン-1-イル)フェニル)イミダゾ[1,2-b]ピリダジン
【1153】
【化319】
[この文献は図面を表示できません]
【1154】
3-ブロモ-6-クロロイミダゾ[1,2-b]ピリダジン (173 mg, 0.90 mmol) の1,4-ジオキサン (6 mL)、水(1 mL) の混合溶液中に、1-エチル-4-(4-(4,4,5,5-テトラメチル-1,3,2-ジオキサボロラン-2-イル)フェニル)ピペラジン (283 mg, 0.75 mmol)、テトラキストリフェニルホスフィンパラジウム (35 mg, 0.03 mmol)、炭酸ナトリウム (277 mg, 2.61 mmol) を添加した。アルゴン置換した後、還流条件下一晩撹拌した。反応終了後、飽和炭酸水素ナトリウム水溶液を加え、クロロホルムで抽出した。無水硫酸ナトリウムにより乾燥し、ろ過、減圧下濃縮した。残渣物をシリカゲルカラムクロマトグラフィー法 (クロロホルム/メタノール) で精製し、標記化合物 (152 mg, 60 %, 0.45 mmol) を得た。黄色固体:
1H-NMR (DMSO-D
6) δ: 8.25 (1H, d, J = 9.5 Hz), 8.20 (1H, s), 7.94 (2H, d, J = 9.0 Hz), 7.35 (1H, d, J = 9.5 Hz), 7.09 (2H, d, J = 9.0 Hz), 3.24 (4H, t, J = 4.9 Hz), 2.51 (4H, t, J = 4.9 Hz), 2.38 (2H, q, J = 7.2 Hz), 1.04 (3H, t, J = 7.2 Hz).
ESI-MS(m/z): 342[M+H]
+.
【1155】
工程4
3-(4-(4-エチルピペラジン-1-イル)フェニル)-6-ビニルイミダゾ[1,2-b]ピリダジン
【1156】
【化320】
[この文献は図面を表示できません]
【1157】
6-クロロ-3-(4-(4-エチルピペラジン-1-イル)フェニル)イミダゾ[1,2-b]ピリダジン (571 mg, 1.74 mmol) の1,4-ジオキサン (20 mL)、水(4 mL) の混合溶液中に 4,4,5,5-テトラメチル-2-ビニル-1,3,2-ジオキサボロラン (447 μL, 2.61 mmol)、酢酸パラジウム (39 mg, 0.17 mmol)、2-ジシクロヘキシルホスフィノ-2’,6’-ジメトキシビフェニル (143 mg, 0.35 mmol)、リン酸カリウム (2.77 g, 13.06 mmol) を添加した。アルゴン置換した後、還流条件下一晩撹拌した。反応終了後、飽和炭酸水素ナトリウム水溶液を加え、クロロホルムで抽出した。無水硫酸ナトリウムにより乾燥し、ろ過、減圧下濃縮した。残渣物をシリカゲルカラムクロマトグラフィー法 (ヘキサン/酢酸エチル) にて精製し、標記化合物 (354 mg, 64 %, 1.11 mmol) を得た。黄色固体:
1H-NMR (DMSO-D
6) δ: 8.14 (1H, d, J = 9.5 Hz), 8.10 (1H, s), 8.02 (2H, d, J = 9.0 Hz), 7.60 (1H, d, J = 9.5 Hz), 7.07 (2H, d, J = 9.0 Hz), 6.89 (1H, dd, J = 17.8, 11.0 Hz), 6.35 (1H, d, J = 17.8 Hz), 5.76 (1H, d, J = 11.0 Hz), 3.22 (4H, t, J = 4.9 Hz), 2.51 (4H, t, J = 4.9 Hz), 2.38 (2H, q, J = 7.2 Hz), 1.04 (3H, t, J = 7.2 Hz).
ESI-MS(m/z): 334[M+H]
+.
【1158】
工程5
3-(4-(4-エチルピペラジン-1-イル)フェニル)イミダゾ[1,2-b]ピリダジン-6-カルボアルデヒド
【1159】
【化321】
[この文献は図面を表示できません]
【1160】
3-(4-(4-エチルピペラジン-1-イル)フェニル)-6-ビニルイミダゾ[1,2-b]ピリダジン (354 mg, 1.06 mmol) の1,4-ジオキサン (10 mL)、水 (3 mL) の混合溶液中に、2.5 wt% 四酸化オスミウム tert-ブタノール溶液 (267 μL, 0.021 mmol)、2,6-ルチジン (247 μL, 2.12 mmol)、過ヨウ素酸ナトリウム (908 mg, 4.25 mmol) を添加した。アルゴン置換した後、室温で4時間撹拌した。セライトろ過した後、飽和炭酸水素ナトリウム水溶液を加え、クロロホルムで抽出した。無水硫酸ナトリウムにより乾燥し、ろ過、減圧下濃縮した。残渣物をシリカゲルカラムクロマトグラフィー法 (クロロホルム/メタノール) で精製し、標記化合物 (95 mg, 27 %, 0.28 mmol) を得た。
1H-NMR (DMSO-D
6) δ: 10.02 (1H, s), 8.36 (1H, s), 8.33 (1H, d, J = 9.3 Hz), 8.08 (2H, d, J = 9.0 Hz), 7.61 (1H, d, J = 9.3 Hz), 7.11 (2H, d, J = 9.0 Hz), 3.29-3.21 (4H, m), 2.55-2.50 (4H, m), 2.38 (2H, q, J = 7.1 Hz), 1.05 (3H, t, J = 7.1 Hz).
ESI-MS(m/z): 336[M+H]
+.
【1161】
工程6
5-((3-(4-(4-エチルピペラジン-1-イル)フェニル)イミダゾ[1,2-b]ピリダジン-6-イル)メチレン)チアゾリジン-2,4-ジオン (化合物88)
【1162】
【化322】
[この文献は図面を表示できません]
【1163】
3-(4-(4-エチルピペラジン-1-イル)フェニル)イミダゾ[1,2-b]ピリダジン-6-カルボアルデヒド (45 mg, 0.13 mmol) をアセトニトリル (5.0 mL) に溶かし、チアゾリジン-2,4-ジオン (16 mg, 0.13 mmol)、ピペリジン (2.7 μL, 0.027 mmol)、および酢酸 (3.1 μL, 0.054 mmol) を加え、100℃で一晩撹拌した。反応終了後、トリエチルアミン (7.5 μL, 0.05 mmol) を添加した後、減圧下濃縮乾固し、残渣物をシリカゲルカラムクロマトグラフィー法 (クロロホルム/メタノール) で精製し、標記化合物 (33 mg, 57 %, 0.076 mmol) を得た。赤褐色固体:
1H-NMR (DMSO-D
6) δ: 8.21 (1H, d, J = 9.3 Hz), 8.15 (1H, s), 8.03 (2H, d, J = 8.8 Hz), 7.69 (1H, s), 7.58 (1H, d, J = 9.3 Hz), 7.12 (2H, d, J = 8.8 Hz), 3.40-3.22 (4H, m), 2.92-2.82 (4H, m), 2.77-2.66 (2H, m), 1.14 (3H, t, J = 7.1 Hz).
ESI-MS(m/z): 435[M+H]
+.
【1164】
実施例89
3-メチル-5-((3-(4-(4-メチルピペラジン-1-イル)フェニル)イミダゾ[1,2-b]ピリダジン-6-イル)メチレン)チアゾリジン-2,4-ジオン (化合物89)
【1165】
【化323】
[この文献は図面を表示できません]
【1166】
工程1
3-(4-(4-メチルピペラジン-1-イル)フェニル)イミダゾ[1,2-b]ピリダジン-6-カルボアルデヒド (250 mg, 0.78 mmol)、3-メチルチアゾリジン-2,4-ジオン(106 mg, 0.81 mmol) のアセトニトリル (10 mL) 懸濁液に酢酸 (19 mg, 0.31 mmol)、ピペリジン (13 mg, 0.16 mmol) を加え、20 時間加熱還流した。反応終了後、個体をろ過し、アセトニトリルで洗浄した後、乾燥した、目的とする標記化合物 (223 mg, 66 %) を得た。茶褐色結晶:
1H-NMR (DMSO-D
6) δ: 8.29 (1H, d, J = 9.5 Hz), 8.16 (1H, s), 8.05 (1H, s), 7.91 (2H, d, J = 9.0 Hz), 7.69 (1H, d, J = 9.5 Hz), 7.09 (2H, d, J = 9.0 Hz), 3.26 (4H, t, J = 4.9 Hz), 3.11 (3H, s), 2.51-2.48 (4H, m), 2.25 (3H, s).
【1167】
実施例90
5-((3-(3-((4-ヘキシルピペラジン-1-イル)メチル)フェニル)-3H-イミダゾ[4,5-b]ピリジン-5-イル)メチレン)-2-チオキソチアゾリジン-4-オン(化合物90)
【1168】
工程1
3-ニトロベンジル アセテート
【1169】
【化324】
[この文献は図面を表示できません]
【1170】
アルゴン雰囲気下、3-ニトロベンジルアルコール (1.00 g, 6.53 mmol) をクロロホルム (12 mL) に溶解し、0℃に冷却した。そこへトリエチルアミン (934 mL, 6.86 mmol) を加え、さらにアセチルクロリド (928 μL, 13.1 mmol) を滴下し、0℃で10分撹拌後、室温で1時間撹拌した。反応液を1規定塩酸、水、飽和食塩水で洗浄した。クロロホルム層を無水硫酸マグネシウムで乾燥させ、溶媒を留去、真空乾燥して標記化合物 (1.30 g, quant) を得た。薄黄色オイル:
1H-NMR (DMSO-D
6) δ: 8.25-8.24 (1H, m), 8.22-8.19 (1H, m), 7.86-7.83 (1H, m), 7.69 (1H, t, J= 7.9 Hz), 5.22 (2H, s), 2.11 (3H, s)
【1171】
工程2
3-アミノベンジル アセテート
【1172】
【化325】
[この文献は図面を表示できません]
【1173】
アルゴン雰囲気下、3-ニトロベンジル アセテート (1.30 g, 6.53 mmol) を酢酸 (50 mL) に溶解した。そこへ亜鉛 (2.90 g, 44.4 mmol) を少量ずつ加え、室温で4時間撹拌した。反応液をセライトでろ過し、ろ液を濃縮した。得られた残渣を酢酸エチルに再溶解し、飽和重層水で洗浄した。酢酸エチル層を無水硫酸マグネシウムで乾燥させ、 溶媒を留去した。得られた残渣をシリカゲルカラムクロマトグラフィー法 (ヘキサン/酢酸エチル) で精製し、標記化合物 (956 mg, 90%) を得た。黄色オイル:
1H-NMR (DMSO-D
6) δ: 6.98 (1H, t, J = 7.7 Hz), 6.53-6.45 (3H, m), 5.11 (2H, s), 4.91 (2H, s), 2.05 (3H, s).
【1174】
工程3
3-((6-ブロモ-3-ニトロピリジン-2-イル)アミノ)ベンジル アセテート
【1175】
【化326】
[この文献は図面を表示できません]
【1176】
tert-ブチル 4-(4-((6-ブロモ-3-ニトロピリジン-2-イル)アミノ)フェニル)ピペラジン-1-カルボキシレートの合成 (実施例65、工程3) と同様の手法で、2,6-ジブロモ-3-ニトロピリジン (1.37g、4.87 mmol) および3-アミノベンジル アセテート (956 mg, 5.84 mmol) から標記化合物 (1.35g, 76%) を得た。橙色固体:
1H-NMR (DMSO-D
6) δ: 10.1 (1H, s), 8.41 (1H, d, J = 8.5 Hz), 7.62 (1H, s), 7.58 (1H, d, J = 8.1 Hz), 7.40 (1H, t, J= 7.8 Hz), 7.19-7.15 (2H, m), 5.10 (2H, s), 2.10 (3H, s).
【1177】
工程4
3-((3-アミノ-6-ブロモピリジン-2-イル)アミノ)ベンジル アセテート
【1178】
【化327】
[この文献は図面を表示できません]
【1179】
tert-ブチル 4-(4-((3-アミノ-6-ブロモピリジン-2-イル)アミノ)フェニル)ピペラジン-1-カルボキシレートの合成 (実施例65、工程4) と同様の手法で、3-((6-ブロモ-3-ニトロピリジン-2-イル)アミノ)ベンジル アセテート (1.35g、3.69 mmol) から標記化合物 (1.13g, 91%) を得た。黄色オイル:
1H-NMR (DMSO-D
6) δ: 8.04 (1H, s), 7.60 (2H, d, J = 9.3 Hz), 7.26 (1H, t, J = 7.7 Hz), 6.94-6.77 (3H, m), 5.27 (2H, s), 5.05 (2H, s), 2.09 (3H, s).
【1180】
工程5
3-(5-ブロモ-3H-イミダゾ[4,5-b]ピリジン-3-イル)ベンジル アセテート
【1181】
【化328】
[この文献は図面を表示できません]
【1182】
tert-ブチル 4-(4-(5-ブロモ-3H-イミダゾ[4,5-b]ピリジン-3-イル)フェニル)ピペラジン-1-カルボキシレートの合成 (実施例65、工程5) と同様の手法で、3-((3-アミノ-6-ブロモピリジン-2-イル)アミノ)ベンジル アセテート (1.13 g、3.36 mmol) およびホルムアミジン酢酸塩 (1.05 g, 10.1 mmol) から標記化合物 (1.13g, 91%) を得た。茶色固体:
1H-NMR (DMSO-D
6) δ: 8.91 (1H, s), 8.19 (1H, d, J= 8.3 Hz), 7.89-7.88 (1H, m), 7.84 (1H, d, J = 7.3 Hz), 7.64 (1H, t, J= 7.8 Hz), 7.59 (1H, d, J = 8.3 Hz), 7.51-7.48 (1H, m), 5.20 (2H, s), 2.12 (3H, s).
【1183】
工程6
(3-(5-ブロモ-3H-イミダゾ[4,5-b]ピリジン-3-イル)フェニル)メタノール
【1184】
【化329】
[この文献は図面を表示できません]
【1185】
アルゴン雰囲気下、3-(5-ブロモ-3H-イミダゾ[4,5-b]ピリジン-3-イル)ベンジル アセテート (497 mg, 1.44 mmol) をメタノール (14 mL) に懸濁し、0℃に冷却した。そこへナトリウムメトキシド メタノール溶液 (5 M, 346 μL, 1.73 mmol) を加え、0℃で10分撹拌後、室温で1時間撹拌した。反応液に飽和食塩水を加え、クロロホルムで抽出した。クロロホルム層を無水硫酸マグネシウムで乾燥させ、溶媒を留去、真空乾燥して標記化合物 (464 mg, quant) を得た。褐色固体:
1H-NMR (DMSO-D
6) δ: 8.87 (1H, s), 8.19 (1H, d, J= 8.3 Hz), 7.77 (1H, s), 7.72-7.69 (1H, m), 7.59 (2H, t, J = 7.7 Hz), 7.58 (2H, d, J = 8.3 Hz), 7.48-7.44 (1H, m), 4.62 (2H, s), 3.36 (3H, s).
【1186】
工程7
3-(5-ブロモ-3H-イミダゾ[4,5-b]ピリジン-3-イル)ベンズアルデヒド
【1187】
【化330】
[この文献は図面を表示できません]
【1188】
アルゴン雰囲気下、(3-(5-ブロモ-3H-イミダゾ[4,5-b]ピリジン-3-イル)フェニル)メタノール (464 mg, 1.44 mmol) を塩化メチレン (28 mL) に溶解し、0℃に冷却した。そこへデス・マーチン・ペルヨージナン (733 mg, 1.73 mmol) を加え、0℃で10分撹拌後、室温で3時間撹拌した。反応液に飽和チオ硫酸ナトリウム水溶液を加えクエンチし、クロロホルムで抽出した。クロロホルム層を飽和食塩水で洗浄し、無水硫酸マグネシウムで乾燥させ、溶媒を留去した。得られた残渣をシリカゲルカラムクロマトグラフィー法 (ヘキサン/酢酸エチル) で精製し、標記化合物 (433 mg, 99%) を得た。白色固体:
1H-NMR (DMSO-D
6) δ: 10.1 (1H, s), 9.01 (1H, s), 8.42 (1H, t, J = 1.6 Hz), 8.26-8.23 (1H, m), 8.22 (1H, d, J= 8.3 Hz), 8.07-8.04 (1H, m), 7.89 (1H, t, J = 7.9 Hz), 7.62 (1H, d, J= 8.3 Hz).
【1189】
工程8
5-ブロモ-3-(3-((4-ヘキシルピペラジン-1-イル)メチル)フェニル)-3H-イミダゾ[4,5-b]ピリジン
【1190】
【化331】
[この文献は図面を表示できません]
【1191】
6-ブロモ-3-(3-((4-エチルピペラジン-1-イル)メチル)フェニル)イミダゾ[1,2-a]ピリジンの合成 (実施例57、工程1) と同様の手法で、3-(5-ブロモ-3H-イミダゾ[4,5-b]ピリジン-3-イル)ベンズアルデヒド (130 mg, 0.430 mmol) および1-ヘキシルピペラジン(170 μL, 0.860 mmol) から標記化合物 (182 mg, 93%) を得た。黄色オイル:
1H-NMR (DMSO-D
6) δ: 8.90 (1H, s), 8.19 (1H, d, J= 8.3 Hz), 7.79 (1H, s), 7.74-7.71 (1H, m), 7.58 (1H, d, J = 8.1 Hz), 7.56 (1H, d, J = 6.3 Hz), 7.42 (1H, d, J = 7.6 Hz), 3.58 (2H, s), 2.50-2.29 (8H, m), 2.25-2.20 (2H, m), 1.40-1.35 (2H, m), 1.29-1.22 (6H, m), 0.85 (3H, t, J = 6.7 Hz).
【1192】
工程9
3-(3-((4-ヘキシルピペラジン-1-イル)メチル)フェニル)-3H-イミダゾ[4,5-b]ピリジン-5-カルボアルデヒド
【1193】
【化332】
[この文献は図面を表示できません]
【1194】
3-(4-(4-メチルピペラジン-1-イル)フェニル)イミダゾ[1,2-a]ピリジン-6-カルボアルデヒドの合成 (実施例48、工程5) と同様の手法で、5-ブロモ-3-(3-((4-ヘキシルピペラジン-1-イル)メチル)フェニル)-3H-イミダゾ[4,5-b]ピリジン (174 mg, 0.399 mmol) から標記化合物 (73 mg, 45%) を得た。黄色オイル:
1H-NMR (DMSO-D
6) δ: 10.0 (1H, d, J = 0.7 Hz), 9.16 (1H, s), 8.40 (1H, d, J = 0.5 Hz), 8.01-7.79 (4H, m), 7.62-7.53 (1H, m), 7.47-7.38 (1H, m), 3.60 (2H, s), 2.48-2.29 (8H, m), 2.23 (2H, t, J = 7.2 Hz), 1.41-1.35 (2H, m), 1.29-1.20 (6H, m), 0.88-0.82 (3H, m).
【1195】
工程10
5-((3-(3-((4-ヘキシルピペラジン-1-イル)メチル)フェニル)-3H-イミダゾ[4,5-b]ピリジン-5-イル)メチレン)-2-チオキソチアゾリジン-4-オン(化合物90)
【1196】
【化333】
[この文献は図面を表示できません]
【1197】
5-((1-(3-モルホリノプロピル)-1H-ベンゾ[d]イミダゾール-6-イル)メチレン)-2-チオキソチアゾリジン-4-オンの合成 (実施例1、工程5) と同様の手法で、3-(3-((4-ヘキシルピペラジン-1-イル)メチル)フェニル)-3H-イミダゾ[4,5-b]ピリジン-5-カルボアルデヒド (73 mg, 0.180 mmol) およびロダニン (24 mg, 0.180 mmol) から標記化合物 (28 mg, 30%) を得た。黄色固体:
1H-NMR (DMSO-D
6) δ: 9.02 (1H, s), 7.83 (1H, dd, J = 8.1, 1.5 Hz), 7.80 (1H, d, J = 8.5 Hz), 7.60 (1H, t, J = 7.8 Hz), 7.53 (1H, s), 7.48 (1H, d, J = 7.8 Hz), 3.89 (2H, s), 3.03-2.91 (4H, m), 2.82-2.78 (2H, m), 2.74-2.60 (4H, m), 1.55-1.49 (2H, m), 1.25 (6H, s), 0.85 (3H, t, J = 6.7 Hz).
ESI-MS(m/z): 521[M+H]
+.
【1198】
実施例91
5-((3-(3-((4-エチルピペラジン-1-イル)メチル)フェニル)-3H-イミダゾ[4,5-b]ピリジン-5-イル)メチレン)-2-チオキソチアゾリジン-4-オン(化合物91)
【1199】
工程1
3-(5-ビニル-3H-イミダゾ[4,5-b]ピリジン-3-イル)ベンジル アセテート
【1200】
【化334】
[この文献は図面を表示できません]
【1201】
3-(4-(4-メチルピペラジン-1-イル)フェニル)-6-ビニルイミダゾ[1,2-b]ピリダジンの合成 (実施例63、工程2) と同様の手法で、3-(5-ブロモ-3H-イミダゾ[4,5-b]ピリジン-3-イル)ベンジル アセテート (843 mg, 2.44 mmol) およびトリブチリビニルスズ (1.06 mL, 3.66 mmol) から標記化合物 (716 mg, quant) を得た。黄色オイル:
1H-NMR (DMSO-D
6) δ: 8.90 (1H, s), 8.17 (1H, d, J = 8.3 Hz), 8.06 (1H, s), 7.94 (1H, dd, J = 7.9, 1.8 Hz), 7.63 (1H, t, J = 7.8 Hz), 7.53 (1H, d, J = 8.3 Hz), 7.46 (1H, d, J = 7.8 Hz), 6.93 (1H, dd, J = 17.6, 10.7 Hz), 6.27 (1H, dd, J = 17.4, 1.3 Hz), 5.48 (1H, dd, J = 10.6, 1.3 Hz), 5.21 (2H, s), 2.11 (3H, s).
【1202】
工程2
3-(5-ホルミル-3H-イミダゾ[4,5-b]ピリジン-3-イル)ベンジル アセテート
【1203】
【化335】
[この文献は図面を表示できません]
【1204】
3-(4-(4-メチルピペラジン-1-イル)フェニル)イミダゾ[1,2-b]ピリダジン-6-カルボアルデヒドの合成 (実施例63、工程3) と同様の手法で、3-(5-ビニル-3H-イミダゾ[4,5-b]ピリジン-3-イル)ベンジル アセテート (716 mg, 2.44 mmol) および2.5 wt% 四酸化オスミウム tert-ブタノール溶液 (612 μL, 0.049 mmol) から標記化合物 (573 mg, 80%) を得た。白色固体:
1H-NMR (DMSO-D
6) δ: 10.0 (1H, d, J = 0.7 Hz), 9.17 (1H, s), 8.42 (1H, dd, J = 8.3, 0.7 Hz), 8.01-7.99 (2H, m), 7.97-7.94 (1H, m), 7.67 (1H, t, J= 7.8 Hz), 7.52 (1H, d, J = 7.8 Hz), 5.22 (2H, s), 2.12 (3H, s).
【1205】
工程3
3-(5-(1,3-ジオキソラン-2-イル)-3H-イミダゾ[4,5-b]ピリジン-3-イル)ベンジル アセテート
【1206】
【化336】
[この文献は図面を表示できません]
【1207】
アルゴン雰囲気下、3-(5-ホルミル-3H-イミダゾ[4,5-b]ピリジン-3-イル)ベンジル アセテート (573 mg, 1.94 mmol) をトルエン (20 mL) に溶解した。そこへポリエチレングリコール (541 μL, 9.70 mmol)、パラトルエンスルホン酸一水和物 (11 mg, 0.058 mmol) を加え、ディーン・スターク装置を用いて3時間加熱還流した。反応液を濃縮し、得られた残渣をシリカゲルカラムクロマトグラフィー法 (ヘキサン/酢酸エチル) で精製し、標記化合物 (577 mg, 88%) を得た。透明オイル:
1H-NMR (DMSO-D
6) δ: 8.95 (1H, s), 8.26 (1H, d, J= 8.3 Hz), 7.98 (1H, s), 7.93-7.90 (1H, m), 7.63 (1H, t, J = 7.8 Hz), 7.55 (1H, d, J = 8.3 Hz), 7.47 (1H, d, J = 7.6 Hz), 5.84 (1H, s), 5.20 (2H, s), 4.17-4.14 (2H, m), 4.02-3.99 (2H, m), 2.11 (3H, s).
【1208】
工程4
(3-(5-(1,3-ジオキソラン-2-イル)-3H-イミダゾ[4,5-b]ピリジン-3-イル)フェニル)メタノール
【1209】
【化337】
[この文献は図面を表示できません]
【1210】
アルゴン雰囲気下、3-(5-(1,3-ジオキソラン-2-イル)-3H-イミダゾ[4,5-b]ピリジン-3-イル)ベンジル アセテート (577 mg, 1.70 mmol) をメタノール (9 mL) に溶解し、0℃に冷却した。そこへナトリウムメトキシド メタノール溶液 (340 mL, 1.70 mmol) を加え、 0℃で10分撹拌後、 室温で1時間撹拌した。反応液に飽和食塩水を加え、クロロホルムで抽出した。クロロホルム層を無水硫酸マグネシウムで乾燥させ、溶媒を留去、真空乾燥して標記化合物 (486 mg, 96%) を得た。透明オイル:
1H-NMR (DMSO-D
6) δ: 8.91 (1H, s), 8.25 (1H, d, J= 8.3 Hz), 7.88 (1H, s), 7.80-7.78 (1H, m), 7.58 (2H, t, J = 7.8 Hz), 7.54 (2H, d, J = 8.3 Hz), 7.43 (1H, d, J = 7.6 Hz), 5.83 (1H, s), 5.37 (1H, t, J = 5.7 Hz), 4.62 (2H, d, J = 5.6 Hz), 4.18-4.15 (2H, m), 4.02-3.99 (2H, m).
【1211】
工程5
3-(5-(1,3-ジオキソラン-2-イル)-3H-イミダゾ[4,5-b]ピリジン-3-イル)ベンズアルデヒド
【1212】
【化338】
[この文献は図面を表示できません]
【1213】
アルゴン雰囲気下、(3-(5-(1,3-ジオキソラン-2-イル)-3H-イミダゾ[4,5-b]ピリジン-3-イル)フェニル)メタノール (486 mg, 1.63 mmol) を塩化メチレン
(16 mL) に溶解した。そこへ二酸化マンガン (2.0 g) を加え、室温で22時間撹拌した。反応液をセライトでろ過し、ろ液を濃縮, 真空乾燥して標記化合物 (426 mg, 89%) を得た。白色固体:
1H-NMR (DMSO-D
6) δ: 10.1 (1H, s), 9.07 (1H, s), 8.55 (1H, t, J = 2.0 Hz), 8.35-8.32 (1H, m), 8.28 (1H, d, J= 8.3 Hz), 8.02 (1H, d, J = 7.6 Hz), 7.88 (1H, t, J = 7.8 Hz), 7.57 (1H, d, J = 8.3 Hz), 5.86 (1H, s), 4.19-4.16 (2H, m), 4.04-4.00 (2H, m).
【1214】
工程6
5-(1,3-ジオキソラン-2-イル)-3-(3-((4-エチルピペラジン-1-イル)メチル)フェニル)-3H-イミダゾ[4,5-b]ピリジン
【1215】
【化339】
[この文献は図面を表示できません]
【1216】
6-ブロモ-3-(3-((4-エチルピペラジン-1-イル)メチル)フェニル)イミダゾ[1,2-a]ピリジンの合成 (実施例57、工程1) と同様の手法で、3-(5-(1,3-ジオキソラン-2-イル)-3H-イミダゾ[4,5-b]ピリジン-3-イル)ベンズアルデヒド (186 mg, 0.630 mmol) および1-エチルピペラジン (128 μL, 1.26 mmol) から標記化合物 (192 mg, 78%) を得た。透明オイル:
1H-NMR (DMSO-D
6) δ: 8.93 (1H, s), 8.25 (1H, d, J = 8.3 Hz), 7.90 (1H, s), 7.81-7.78 (1H, m), 7.56 (1H, t, J = 7.8 Hz), 7.54 (1H, d, J= 8.3 Hz), 7.39 (1H, d, J = 7.8 Hz), 5.83 (1H, s), 4.18-4.15 (2H, m), 4.02-3.99 (2H, m), 3.58 (2H, s), 2.50-2.33 (8H, m), 2.30 (2H, q, J= 7.2 Hz), 0.97 (3H, t, J = 7.1 Hz).
【1217】
工程7
3-(3-((4-エチルピペラジン-1-イル)メチル)フェニル)-3H-イミダゾ[4,5-b]ピリジン-5-カルボアルデヒド
【1218】
【化340】
[この文献は図面を表示できません]
【1219】
アルゴン雰囲気下、5-(1,3-ジオキソラン-2-イル)-3-(3-((4-エチルピペラジン-1-イル)メチル)フェニル)-3H-イミダゾ[4,5-b]ピリジン(192 mg, 0.488 mmol) をテトラヒドロフラン (1.6 mL)、水 (813 μL) に溶解した。そこへ6規定塩酸 (813 μL, 4.88 mmol) を加え、50℃で3時間撹拌した。反応液を冷却し、酢酸エチルを加え、1規定水酸化ナトリウム溶液、飽和食塩水で洗浄した。酢酸エチル層無水硫酸マグネシウムで乾燥させ、溶媒を留去した。得られた残渣をシリカゲルカラムクロマトグラフィー法 (クロロホルム/メタノール) で精製し、標記化合物 (133 mg, 78%) を得た。薄黄色オイル:
1H-NMR (DMSO-D
6) δ: 10.0 (1H, d, J = 0.7 Hz), 9.16 (1H, s), 8.42 (1H, dd, J = 8.2, 0.6 Hz), 8.00 (1H, d, J = 8.1 Hz), 7.91 (1H, s), 7.86-7.83 (1H, m), 7.60 (1H, t, J= 7.8 Hz), 7.45 (1H, d, J = 7.8 Hz), 3.60 (2H, s), 2.50-2.30 (8H, m), 2.30 (2H, q, J = 7.1 Hz), 0.97 (3H, t, J= 7.1 Hz).
【1220】
工程8
5-((3-(3-((4-エチルピペラジン-1-イル)メチル)フェニル)-3H-イミダゾ[4,5-b]ピリジン-5-イル)メチレン)-2-チオキソチアゾリジン-4-オン(化合物91)
【1221】
【化341】
[この文献は図面を表示できません]
【1222】
5-((1-(3-モルホリノプロピル)-1H-ベンゾ[d]イミダゾール-6-イル)メチレン)-2-チオキソチアゾリジン-4-オンの合成 (実施例1、工程5) と同様の手法で、3-(3-((4-エチルピペラジン-1-イル)メチル)フェニル)-3H-イミダゾ[4,5-b]ピリジン-5-カルボアルデヒド (47 mg, 0.135 mmol) およびロダニン (18 mg, 0.135 mmol) から標記化合物 (21 mg, 33%) を得た。黄色固体:
1H-NMR (DMSO-D
6) δ: 9.03 (1H, s), 8.31-8.29 (1H, m), 8.26 (1H, d, J = 8.3 Hz), 7.85-7.82 (1H, m), 7.80 (1H, d, J = 8.3 Hz), 7.60 (1H, t, J = 7.8 Hz), 7.52-7.46 (2H, m), 3.91 (2H, s), 3.09-2.98 (4H, m), 2.96-2.89 (2H, m), 2.79-2.58 (4H, m), 1.13 (3H, t, J = 7.2 Hz).
ESI-MS(m/z): 465[M+H]
+.
【1223】
実施例92
5-((3-(3-((4-エチルピペラジン-1-イル)メチル)フェニル)-3H-イミダゾ[4,5-b]ピリジン-5-イル)メチレン)チアゾリジン-2,4-ジオン (化合物92)
【1224】
【化342】
[この文献は図面を表示できません]
【1225】
工程1
5-((1-(3-モルホリノプロピル)-1H-ベンゾ[d]イミダゾール-6-イル)メチレン)-2-チオキソチアゾリジン-4-オンの合成 (実施例1、工程5) と同様の手法で、3-(3-((4-エチルピペラジン-1-イル)メチル)フェニル)-3H-イミダゾ[4,5-b]ピリジン-5-カルボアルデヒド (133 mg, 0.381 mmol) およびチアゾリジン-2,4-ジオン (45 mg, 0.381 mmol) から標記化合物 (106 mg, 62%) を得た。白色固体:
1H-NMR (DMSO-D
6) δ: 9.01 (1H, s), 8.29 (1H, d, J = 8.3 Hz), 8.09 (1H, s), 7.84-7.81 (3H, m), 7.59 (1H, t, J = 7.8 Hz), 7.46 (1H, d, J = 7.6 Hz), 3.67 (2H, s), 2.64-2.46 (11H, m), 1.02 (3H, t, J = 7.2 Hz).
ESI-MS(m/z): 449[M+H]
+.
【1226】
実施例93
5-((3-(3-((4-ブチルピペラジン-1-イル)メチル)フェニル)-3H-イミダゾ[4,5-b]ピリジン-5-イル)メチレン)-2-チオキソチアゾリジン-4-オン(化合物93)
【1227】
工程1
3-(3-((4-ブチルピペラジン-1-イル)メチル)フェニル)-5-(1,3-ジオキソラン-2-イル)-3H-イミダゾ[4,5-b]ピリジン
【1228】
【化343】
[この文献は図面を表示できません]
【1229】
6-ブロモ-3-(3-((4-エチルピペラジン-1-イル)メチル)フェニル)イミダゾ[1,2-a]ピリジンの合成 (実施例57、工程1) と同様の手法で、3-(5-(1,3-ジオキソラン-2-イル)-3H-イミダゾ[4,5-b]ピリジン-3-イル)ベンズアルデヒド (167 mg, 0.566 mmol) および1-ブチルピペラジン (161 mg, 1.13 mmol) から標記化合物 (210 mg, 88%) を得た。透明オイル:
1H-NMR (DMSO-D
6) δ: 8.93 (1H, s), 8.25 (1H, d, J = 8.3 Hz), 7.90 (1H, s), 7.81-7.78 (1H, m), 7.56 (1H, t, J = 7.8 Hz), 7.54 (1H, d, J= 8.3 Hz), 7.39 (1H, d, J = 7.6 Hz), 5.83 (1H, s), 4.19-4.15 (2H, m), 4.02-3.99 (2H, m), 3.58 (2H, s), 2.50-2.33 (8H, m), 2.24 (3H, t, J= 7.3 Hz), 1.42-1.35 (2H, m), 1.31-1.22 (2H, m), 0.87 (3H, t, J = 7.2 Hz).
【1230】
工程2
3-(3-((4-ブチルピペラジン-1-イル)メチル)フェニル)-3H-イミダゾ[4,5-b]ピリジン-5-カルボアルデヒド
【1231】
【化344】
[この文献は図面を表示できません]
【1232】
3-(3-((4-エチルピペラジン-1-イル)メチル)フェニル)-3H-イミダゾ[4,5-b]ピリジン-5-カルボアルデヒドの合成 (実施例91、工程7) と同様の手法で、3-(3-((4-ブチルピペラジン-1-イル)メチル)フェニル)-5-(1,3-ジオキソラン-2-イル)-3H-イミダゾ[4,5-b]ピリジン (210 mg, 0.498 mmol)から標記化合物 (177 mg, 94%)を得た。白色固体:
1H-NMR (DMSO-D
6) δ: 10.0 (1H, s), 9.16 (1H, s), 8.42 (1H, d, J= 8.3 Hz), 8.00 (1H, d, J = 8.1 Hz), 7.91 (1H, s), 7.86-7.83 (1H, m), 7.60 (1H, t, J = 7.8 Hz), 7.44 (1H, d, J= 7.6 Hz), 3.60 (2H, s), 2.50-2.33 (8H, m), 2.24 (2H, t, J = 7.3 Hz), 1.42-1.34 (2H, m), 1.31-1.22 (2H, m), 0.86 (3H, t, J= 7.3 Hz).
【1233】
工程3
5-((3-(3-((4-ブチルピペラジン-1-イル)メチル)フェニル)-3H-イミダゾ[4,5-b]ピリジン-5-イル)メチレン)-2-チオキソチアゾリジン-4-オン(化合物93)
【1234】
【化345】
[この文献は図面を表示できません]
【1235】
5-((1-(3-モルホリノプロピル)-1H-ベンゾ[d]イミダゾール-6-イル)メチレン)-2-チオキソチアゾリジン-4-オンの合成 (実施例1、工程5) と同様の手法で、3-(3-((4-ブチルピペラジン-1-イル)メチル)フェニル)-3H-イミダゾ[4,5-b]ピリジン-5-カルボアルデヒド (73 mg, 0.193 mmol) およびロダニン (26 mg, 0.193 mmol) から標記化合物 (15 mg, 16%) を得た。黄色固体:
1H-NMR (DMSO-D
6) δ: 9.03 (1H, s), 8.28-8.26 (2H, m), 7.84-7.81 (2H, m), 7.62-7.56 (2H, m), 7.48 (1H, d, J = 7.6 Hz), 3.89 (2H, s), 2.99-2.67 (11H, m), 1.55-1.49 (2H, m), 1.32-1.23 (2H, m), 0.88 (3H, t, J= 7.3 Hz).
ESI-MS(m/z): 493[M+H]
+.
【1236】
実施例94
5-((3-(3-((4-ブチルピペラジン-1-イル)メチル)フェニル)-3H-イミダゾ[4,5-b]ピリジン-5-イル)メチレン)チアゾリジン-2,4-ジオン (化合物94)
【1237】
【化346】
[この文献は図面を表示できません]
【1238】
工程1
5-((1-(3-モルホリノプロピル)-1H-ベンゾ[d]イミダゾール-6-イル)メチレン)-2-チオキソチアゾリジン-4-オンの合成 (実施例1、工程5) と同様の手法で、3-(3-((4-ブチルピペラジン-1-イル)メチル)フェニル)-3H-イミダゾ[4,5-b]ピリジン-5-カルボアルデヒド (177 mg, 0.469 mmol) およびチアゾリジン-2,4-ジオン (55 mg, 0.469 mmol) から標記化合物 (143 mg, 64%) を得た。白色固体:
1H-NMR (DMSO-D
6) δ: 9.01 (1H, s), 8.30 (1H, d, J = 8.1 Hz), 8.07 (1H, s), 7.86-7.81 (4H, m), 7.59 (1H, t, J = 7.8 Hz), 7.46 (1H, d, J = 7.3 Hz), 3.66 (2H, s), 2.55-2.33 (11H, m), 1.45-1.38 (2H, m), 1.31-1.22 (2H, m), 0.86 (3H, t, J = 7.3 Hz).
ESI-MS(m/z): 477[M+H]
+.
【1239】
実施例95
5-((3-(3-フルオロ-4-(4-メチルピペラジン-1-イル)フェニル)-3H-イミダゾ[4,5-b]ピリジン-5-イル)メチレン)-2-チオキソチアゾリジン-4-オン(化合物95)
【1240】
工程1
tert-ブチル 4-(2-フルオロ-4-ニトロフェニル)ピペラジン-1-カルボキシレート
【1241】
【化347】
[この文献は図面を表示できません]
【1242】
アルゴン雰囲気下、3,4-ジフルオロニトロベンゼン (476 mg, 4.34 mmol) をN,N-ジメチルホルムアミド (8 mL) に溶解した。そこへ 1-(tert-ブトキシカルボニル)ピペラジン (800 mg, 4.30 mmol)、炭酸カリウム (1.78 g, 13.0 mmol) を加え、50℃で14時間撹拌した。反応液に水を加え、酢酸エチルで抽出した。酢酸エチル層を飽和食塩水で洗浄し、無水硫酸マグネシウムで乾燥させ、溶媒を留去した。得られた固体を真空乾燥して標記化合物 (1.27 g, 91%) を得た。黄色固体:
1H-NMR (DMSO-D
6) δ: 8.05-8.00 (2H, m), 7.18 (1H, t, J = 9.1 Hz), 3.49 (4H, t, J= 4.9 Hz), 3.26 (4H, t, J = 5.1 Hz), 1.42 (9H, s).
【1243】
工程2
tert-ブチル 4-(4-アミノ-2-フルオロフェニル)ピペラジン-1-カルボキシレート
【1244】
【化348】
[この文献は図面を表示できません]
【1245】
tert-ブチル 4-(2-フルオロ-4-ニトロフェニル)ピペラジン-1-カルボキシレート (1.27 g, 3.92 mmol) をメタノール (16 mL)、テトラヒドロフラン (4 mL) に溶解した。そこへ10% パラジウム−活性炭 (208 mg) を加え、反応容器内を水素で置換し、室温で8時間撹拌した。反応液をセライトでろ過し、濃縮した。得られた残渣をシリカゲルカラムクロマトグラフィー法 (ヘキサン/酢酸エチル) で精製し、標記化合物 (1.02 g, 92%) を得た。赤色オイル:
1H-NMR (DMSO-D
6) δ: 6.77 (1H, t, J = 9.1 Hz), 6.35-6.27 (2H, m), 5.03 (2H, br.s), 3.41 (4H, br.s), 2.75 (4H, t, J = 4.9 Hz), 1.41 (9H, s).
【1246】
工程3
tert-ブチル 4-(4-((6-ブロモ-3-ニトロピリジン-2-イル)アミノ)-2-フルオロフェニル)ピペラジン-1-カルボキシレート
【1247】
【化349】
[この文献は図面を表示できません]
【1248】
tert-ブチル 4-(4-((6-ブロモ-3-ニトロピリジン-2-イル)アミノ)フェニル)ピペラジン-1-カルボキシレートの合成 (実施例65、工程3) と同様の手法で、2,6-ジブロモ-3-ニトロピリジン (843 mg, 2.99 mmol) およびtert-ブチル 4-(4-アミノ-2-フルオロフェニル)ピペラジン-1-カルボキシレート (1.06 g、3.59 mmol) から標記化合物 (881 mg, 59%) を得た。橙色固体:
1H-NMR (DMSO-D
6) δ: 10.0 (1H, s), 8.40 (1H, d, J= 8.8 Hz), 7.54 (1H, dd, J = 14.3, 2.3 Hz), 7.35 (1H, dd, J= 8.7, 2.3 Hz), 7.15 (1H, d, J= 8.5 Hz), 7.07 (1H, t, J = 9.3 Hz), 3.48 (4H, s), 2.96 (4H, t, J= 5.0 Hz), 1.43 (9H, s).
【1249】
工程4
tert-ブチル 4-(4-((3-アミノ-6-ブロモピリジン-2-イル)アミノ)-2-フルオロフェニル)ピペラジン-1-カルボキシレート
【1250】
【化350】
[この文献は図面を表示できません]
【1251】
tert-ブチル 4-(4-((3-アミノ-6-ブロモピリジン-2-イル)アミノ)フェニル)ピペラジン-1-カルボキシレートの合成 (実施例65、工程4) と同様の手法で、tert-ブチル 4-(4-((6-ブロモ-3-ニトロピリジン-2-イル)アミノ)-2-フルオロフェニル)ピペラジン-1-カルボキシレート (881 mg, 1.78 mmol) から標記化合物 (606 mg, 73%) を得た。黒色アモルファス状物質:
1H-NMR (DMSO-D
6) δ: 8.04 (1H, s), 7.60 (1H, dd, J = 15.2, 2.3 Hz), 7.26 (1H, dd, J = 8.7, 2.3 Hz), 7.00 (1H, t, J = 9.4 Hz), 6.83 (1H, d, J = 7.8 Hz), 6.76 (1H, d, J = 8.1 Hz), 5.23 (2H, br.s), 3.47 (4H, s), 2.89 (4H, t, J = 4.9 Hz), 1.42 (9H, s).
【1252】
工程5
tert-ブチル 4-(4-(5-ブロモ-3H-イミダゾ[4,5-b]ピリジン-3-イル)-2-フルオロフェニル)ピペラジン-1-カルボキシレート
【1253】
【化351】
[この文献は図面を表示できません]
【1254】
tert-ブチル 4-(4-(5-ブロモ-3H-イミダゾ[4,5-b]ピリジン-3-イル)フェニル)ピペラジン-1-カルボキシレートの合成 (実施例65、工程5) と同様の手法で、tert-ブチル 4-(4-((3-アミノ-6-ブロモピリジン-2-イル)アミノ)-2-フルオロフェニル)ピペラジン-1-カルボキシレート (406 mg, 1.30 mmol) およびホルムアミジン酢酸塩 (1.05 g, 3.90 mmol) から標記化合物 (555 mg, 90%)を得た。紫色固体:
1H-NMR (DMSO-D
6) δ: 8.86 (1H, s), 8.17 (1H, d, J= 8.3 Hz), 7.77 (1H, dd, J = 13.4, 2.4 Hz), 7.65 (1H, dd, J= 8.7, 2.6 Hz), 7.58 (1H, d, J= 8.3 Hz), 7.29 (1H, t, J = 9.1 Hz), 3.52 (4H, s), 3.05 (4H, t, J= 5.0 Hz), 1.44 (9H, s).
【1255】
工程6
5-ブロモ-3-(3-フルオロ-4-(ピペラジン-1-イル)フェニル)-3H-イミダゾ[4,5-b]ピリジン
【1256】
【化352】
[この文献は図面を表示できません]
【1257】
5-ブロモ-3-(4-(ピペラジン-1-イル)フェニル)-3H-イミダゾ[4,5-b]ピリジンの合成 (実施例65、工程6) と同様の手法で、tert-ブチル 4-(4-(5-ブロモ-3H-イミダゾ[4,5-b]ピリジン-3-イル)-2-フルオロフェニル)ピペラジン-1-カルボキシレート (555 mg, 1.17 mmol) およびトリフルオロ酢酸 (3 mL) から標記化合物 (203 mg, 46%) を得た。褐色アモルファス状物質:
1H-NMR (DMSO-D
6) δ: 8.84 (1H, s), 8.17 (1H, d, J= 8.3 Hz), 7.73 (1H, dd, J = 13.5, 2.6 Hz), 7.65-7.62 (1H, m), 7.57 (1H, d, J = 8.5 Hz), 7.25 (1H, t, J= 9.1 Hz), 3.05 (4H, t, J = 4.9 Hz), 2.93 (4H, t, J = 4.9 Hz).
【1258】
工程7
5-ブロモ-3-(3-フルオロ-4-(4-メチルピペラジン-1-イル)フェニル)-3H-イミダゾ[4,5-b]ピリジン
【1259】
【化353】
[この文献は図面を表示できません]
【1260】
5-ブロモ-3-(4-(4-メチルピペラジン-1-イル)フェニル)-3H-イミダゾ[4,5-b]ピリジンの合成 (実施例65、工程7) と同様の手法で、5-ブロモ-3-(3-フルオロ-4-(ピペラジン-1-イル)フェニル)-3H-イミダゾ[4,5-b]ピリジン (203 mg, 0.540 mmol) および37% ホルムアルデヒド水溶液 (241 μL、3.24 mmol) から標記化合物 (171 mg, 81%) を得た。白色アモルファス状物質:
1H-NMR (DMSO-D
6) δ: 8.85 (1H, s), 8.18 (1H, d, J = 8.5 Hz), 7.74 (1H, dd, J = 13.7, 2.4 Hz), 7.65-7.62 (1H, m), 7.58 (1H, d, J= 8.3 Hz), 7.26 (1H, t, J = 9.1 Hz), 3.10 (4H, t, J = 4.8 Hz), 2.52-2.49 (4H, m), 2.25 (3H, s).
【1261】
工程8
3-(3-フルオロ-4-(4-メチルピペラジン-1-イル)フェニル)-3H-イミダゾ[4,5-b]ピリジン-5-カルボアルデヒド
【1262】
【化354】
[この文献は図面を表示できません]
【1263】
3-(4-(4-メチルピペラジン-1-イル)フェニル)イミダゾ[1,2-a]ピリジン-6-カルボアルデヒドの合成 (実施例48、工程5 ) と同様の手法で、5-ブロモ-3-(3-フルオロ-4-(4-メチルピペラジン-1-イル)フェニル)-3H-イミダゾ[4,5-b]ピリジン (171 mg, 0.440 mmol) から標記化合物 (87 mg, 58%) を得た。黄色オイル:
1H-NMR (DMSO-D
6) δ: 10.0 (1H, s), 8.87 (1H, s), 8.44-8.40 (1H, m), 8.21 (1H, dd, J = 8.1, 1.5 Hz), 7.89-7.84 (1H, m), 7.77-7.72 (1H, m), 7.30-7.22 (1H, m), 3.13-3.08 (4H, m), 2.53-2.48 (4H, m), 2.25 (3H, s).
【1264】
工程9
5-((3-(3-フルオロ-4-(4-メチルピペラジン-1-イル)フェニル)-3H-イミダゾ[4,5-b]ピリジン-5-イル)メチレン)-2-チオキソチアゾリジン-4-オン(化合物95)
【1265】
【化355】
[この文献は図面を表示できません]
【1266】
5-((1-(3-モルホリノプロピル)-1H-ベンゾ[d]イミダゾール-6-イル)メチレン)-2-チオキソチアゾリジン-4-オンの合成 (実施例1、工程5) と同様の手法で、3-(3-フルオロ-4-(4-メチルピペラジン-1-イル)フェニル)-3H-イミダゾ[4,5-b]ピリジン-5-カルボアルデヒド (40 mg, 0.118 mmol) およびロダニン (16 mg, 0.1118 mmol) から標記化合物 (20 mg, 38%) を得た。黄色固体:
1H-NMR (DMSO-D
6) δ: 8.99 (1H, s), 8.29 (1H, d, J = 8.3 Hz), 7.99 (1H, dd, J = 13.7, 2.4 Hz), 7.86 (1H, d, J = 8.3 Hz), 7.78-7.74 (1H, m), 7.66 (1H, s), 7.32-7.26 (1H, m), 3.25 (4H, s), 2.96 (4H, s), 2.56 (3H, s).
ESI-MS(m/z): 455[M+H]
+.
【1267】
実施例96
5-((3-(3-フルオロ-4-(4-メチルピペラジン-1-イル)フェニル)-3H-イミダゾ[4,5-b]ピリジン-5-イル)メチレン)チアゾリジン-2,4-ジオン (化合物96)
【1268】
【化356】
[この文献は図面を表示できません]
【1269】
工程1
5-((1-(3-モルホリノプロピル)-1H-ベンゾ[d]イミダゾール-6-イル)メチレン)-2-チオキソチアゾリジン-4-オンの合成 (実施例1、工程5) と同様の手法で、3-(3-フルオロ-4-(4-メチルピペラジン-1-イル)フェニル)-3H-イミダゾ[4,5-b]ピリジン-5-カルボアルデヒド (39 mg, 0.115 mmol) およびチアゾリジン-2,4-ジオン (13 mg, 0.115 mmol) から標記化合物 (12 mg, 22%) を得た。白色固体:
1H-NMR (DMSO-D
6) δ: 8.98 (1H, s), 8.30 (1H, d, J = 8.3 Hz), 7.97 (1H, dd, J = 13.7, 2.4 Hz), 7.91 (1H, s), 7.85 (1H, d, J = 8.1 Hz), 7.71 (1H, dd, J = 8.8, 2.4 Hz), 7.26 (1H, t, J = 9.3 Hz), 3.15 (4H, t, J = 4.4 Hz), 2.64 (4H, s), 2.33 (3H, s).
ESI-MS(m/z): 439[M+H]
+.
【1270】
実施例97
5-((3-(3-((1-メチルピペリジン-4-イル)メチル)フェニル)-3H-イミダゾ[4,5-b]ピリジン-5-イル)メチレン)チアゾリジン-2,4-ジオン (化合物97)
【1271】
工程1
ジエチル 3-ニトロベンジルホスホネート
【1272】
【化357】
[この文献は図面を表示できません]
【1273】
アルゴン雰囲気下、3-ニトロベンジル ブロミド (2.0 g, 9.26 mmol) をトルエン (20 mL) に溶解した。そこへ亜りん酸トリエチル (1.60 mL, 9.26 mmol) を加え、24時間加熱還流した。反応液を濃縮し、得られた残渣をシリカゲルカラムクロマトグラフィー法 (ヘキサン/酢酸エチル) で精製し、標記化合物 (2.05 g, 81%) を得た。黄色オイル:
1H-NMR (DMSO-D
6) δ: 8.19-8.17 (1H, m), 8.14-8.10 (1H, m), 7.76-7.73 (1H, m), 7.63 (1H, t, J = 7.9 Hz), 4.04-3.94 (4H, m), 3.50 (1H, s), 3.44 (1H, s), 1.17 (6H, t, J = 7.1 Hz).
【1274】
工程2
tert-ブチル 4-(3-ニトロベンジリデン)ピペリジン-1-カルボキシレート
【1275】
【化358】
[この文献は図面を表示できません]
【1276】
アルゴン雰囲気下、ジエチル 3-ニトロベンジルホスホネート (2.05 g, 7.51 mmol) をテトラヒドロフラン (30 mL) に溶解し、0℃に冷却した。そこへ1-(tert-ブトキシカルボニル)-4-ピペリドン (1.50 g, 7.51 mmol) を加えた。さらに水素化ナトリウム (60%, 330 mg, 8.26 mmol) を加え、0℃で10分撹拌後、室温で4時間撹拌した。反応液に飽和塩化ナトリウム水溶液を加え、酢酸エチルで抽出した。酢酸エチル層を無水硫酸マグネシウムで乾燥させ、溶媒を留去した。得られた残渣をシリカゲルカラムクロマトグラフィー法 (ヘキサン/酢酸エチル) で精製し、標記化合物 (1.85 g, 78%) を得た。薄黄色オイル:
1H-NMR (DMSO-D
6) δ: 8.10-8.07 (1H, m), 8.02-8.01 (1H, m), 7.69 (1H, d, J = 7.8 Hz), 7.64 (1H, t, J = 7.9 Hz), 6.50 (1H, s), 3.44 (2H, t, J = 5.7 Hz), 3.36 (2H, t, J = 5.9 Hz), 2.41 (2H, t, J = 5.5 Hz), 2.33 (2H, t, J = 5.5 Hz), 1.42 (9H, s).
【1277】
工程3
tert-ブチル 4-(3-アミノベンジル)ピペリジン-1-カルボキシレート
【1278】
【化359】
[この文献は図面を表示できません]
【1279】
tert-ブチル 4-(3-ニトロベンジリデン)ピペリジン-1-カルボキシレート (1.85 g, 5.82 mmol) をエタノール (20 mL) に溶解した。そこへ10% パラジウム−活性炭 (185 mg) をエタノール (5 mL) に懸濁して加えた。反応容器内を水素で置換し、室温で15時間撹拌した。反応液をセライトでろ過,、濃縮し、得られた残渣をシリカゲルカラムクロマトグラフィー法 (ヘキサン/酢酸エチル) で精製し、標記化合物 (1.44 g, 85%) を得た。橙色固体:
1H-NMR (DMSO-D
6) δ: 6.89 (1H, t, J = 7.6 Hz), 6.38-6.34 (2H, m), 6.29 (1H, d, J = 7.3 Hz), 4.91 (2H, s), 3.89 (2H, d, J = 12.0 Hz), 2.67-2.58 (2H, m), 2.32 (2H, d, J = 6.8 Hz), 1.62-1.52 (1H, m), 1.54 (2H, d, J = 12.9 Hz), 1.38 (9H, s), 1.03-0.93 (2H, m).
【1280】
工程4
tert-ブチル 4-(3-((6-ブロモ-3-ニトロピリジン-2-イル)アミノ)ベンジル)ピペリジン-1-カルボキシレート
【1281】
【化360】
[この文献は図面を表示できません]
【1282】
アルゴン雰囲気下、 2,6-ジブロモ-3-ニトロピリジン(1.17 g, 4.14 mmol) をエタノール (20 mL) に溶解した。そこへtert-ブチル 4-(3-アミノベンジル)ピペリジン-1-カルボキシレート (1.44 g, 4.97 mmol)、トリエチルアミン (1.13 mL, 8.28 mmol) を加え、室温で20時間撹拌した。反応液を濃縮し、酢酸エチルに再溶解して1規定塩酸、水、飽和食塩水で洗浄した。酢酸エチル層を無水硫酸マグネシウムで乾燥させ、溶媒を留去した。得られた残渣をシリカゲルカラムクロマトグラフィー法 (ヘキサン/酢酸エチル) で精製し、標記化合物 (1.42 g, 70%) を得た。橙色アモルファス状物質:
1H-NMR (DMSO-D
6) δ: 10.1 (1H, s), 8.40 (1H, d, J = 8.5 Hz), 7.42-7.40 (2H, m), 7.32-7.28 (1H, m), 7.14 (1H, d, J = 8.5 Hz), 7.00 (1H, d, J = 7.6 Hz), 3.93 (2H, d, J = 11.7 Hz), 2.70-2.60 (2H, m), 2.52 (2H, d, J = 6.3 Hz), 1.73-1.66 (1H, m), 1.61 (2H, d, J = 12.4 Hz), 1.38 (9H, s), 1.11-1.00 (2H, m).
【1283】
工程5
tert-ブチル 4-(3-((3-アミノ-6-ブロモピリジン-2-イル)アミノ)ベンジル)ピペリジン-1-カルボキシレート
【1284】
【化361】
[この文献は図面を表示できません]
【1285】
tert-ブチル 4-(4-((3-アミノ-6-ブロモピリジン-2-イル)アミノ)フェニル)ピペラジン-1-カルボキシレートの合成 (実施例65、工程4) と同様の手法で、tert-ブチル 4-(3-((6-ブロモ-3-ニトロピリジン-2-イル)アミノ)ベンジル)ピペリジン-1-カルボキシレート (1.42 g, 2.90 mmol) から標記化合物 (1.17 g, 88%) を得た。褐色アモルファス状物質:
1H-NMR (DMSO-D
6) δ: 7.91 (1H, s), 7.40-7.38 (2H, m), 7.17 (1H, dd, J = 8.8, 7.6 Hz), 6.83 (1H, d, J = 7.8 Hz), 6.75 (2H, d, J = 7.8 Hz), 6.72 (2H, d, J = 7.6 Hz), 5.22 (2H, s), 3.93 (2H, d, J = 13.2 Hz), 2.70-2.60 (2H, m), 2.46 (2H, d, J= 6.8 Hz), 1.70-1.63 (1H, m), 1.62 (2H, d, J = 13.2 Hz), 1.38 (9H, s), 1.10-1.01 (2H, m).
【1286】
工程6
tert-ブチル 4-(3-(5-ブロモ-3H-イミダゾ[4,5-b]ピリジン-3-イル)ベンジル)ピペリジン-1-カルボキシレート
【1287】
【化362】
[この文献は図面を表示できません]
【1288】
tert-ブチル 4-(4-(5-ブロモ-3H-イミダゾ[4,5-b]ピリジン-3-イル)フェニル)ピペラジン-1-カルボキシレートの合成 (実施例65、工程5) と同様の手法で、tert-ブチル 4-(3-((3-アミノ-6-ブロモピリジン-2-イル)アミノ)ベンジル)ピペリジン-1-カルボキシレート (1.17 g、2.54 mmol) およびホルムアミジン酢酸塩 (793 mg, 7.62 mmol) から標記化合物 (1.21 g、quant) を得た。ピンク色固体:
1H-NMR (DMSO-D
6) δ: 8.89 (1H, s), 8.18 (1H, d, J = 8.3 Hz), 7.70-7.66 (2H, m), 7.58 (1H, d, J = 8.3 Hz), 7.54 (1H, t, J = 7.7 Hz), 7.31 (1H, d, J = 7.6 Hz), 3.93 (2H, d, J = 12.7 Hz), 2.70-2.63 (2H, m), 2.63 (2H, d, J = 7.1 Hz), 1.80-1.71 (1H, m), 1.63 (2H, d, J = 11.5 Hz), 1.38 (9H, s), 1.14-1.04 (2H, m).
【1289】
工程7
tert-ブチル 4-(3-(5-ビニル-3H-イミダゾ[4,5-b]ピリジン-3-イル)ベンジル)ピペリジン-1-カルボキシレート
【1290】
【化363】
[この文献は図面を表示できません]
【1291】
3-(4-(4-メチルピペラジン-1-イル)フェニル)-6-ビニルイミダゾ[1,2-b]ピリダジンの合成 (実施例63、工程2) と同様の手法で、tert-ブチル 4-(3-(5-ブロモ-3H-イミダゾ[4,5-b]ピリジン-3-イル)ベンジル)ピペリジン-1-カルボキシレート (1.21 g、2.54 mmol) およびトリブチリビニルスズ (813 μL、2.79 mmol) から標記化合物 (894 mg, 84%) を得た。褐色固体:
1H-NMR (DMSO-D
6) δ: 8.88 (1H, s), 8.17 (1H, d, J = 8.3 Hz), 7.82 (1H, s), 7.80-7.76 (1H, m), 7.54-7.51 (2H, m), 7.28 (1H, d, J= 7.6 Hz), 6.93 (1H, dd, J = 17.3, 10.7 Hz), 6.25 (1H, dd, J= 17.3, 1.5 Hz), 5.47 (1H, dd, J= 10.7, 1.5 Hz), 3.94 (2H, d, J= 11.5 Hz), 2.72-2.61 (2H, m), 2.64 (2H, d, J = 7.1 Hz), 1.81-1.72 (1H, m), 1.64 (2H, d, J = 13.4 Hz), 1.38 (9H, s), 1.16-1.05 (2H, m).
【1292】
工程8
tert-ブチル 4-(3-(5-ホルミル-3H-イミダゾ[4,5-b]ピリジン-3-イル)ベンジル)ピペリジン-1-カルボキシレート
【1293】
【化364】
[この文献は図面を表示できません]
【1294】
3-(4-(4-メチルピペラジン-1-イル)フェニル)イミダゾ[1,2-b]ピリダジン-6-カルボアルデヒドの合成 (実施例63、工程3) と同様の手法で、tert-ブチル 4-(3-(5-ビニル-3H-イミダゾ[4,5-b]ピリジン-3-イル)ベンジル)ピペリジン-1-カルボキシレート (894 mg, 2.14 mmol) および2.5 wt% 四酸化オスミウム tert-ブタノール溶液 (536 μL、42.8 μmol) から標記化合物 (671 mg, 75%) を得た。白色アモルファス状物質:
1H-NMR (DMSO-D
6) δ: 10.0 (1H, s), 9.16 (1H, s), 8.42 (1H, d, J = 8.3 Hz), 8.00 (1H, d, J= 8.3 Hz), 7.83-7.79 (2H, m), 7.56 (1H, t, J = 7.7 Hz), 7.33 (1H, d, J= 7.6 Hz), 3.93 (2H, d, J = 12.4 Hz), 2.73-2.60 (2H, m), 2.65 (2H, d, J = 7.1 Hz), 1.82-1.73 (1H, m), 1.63 (2H, d, J = 11.7 Hz), 1.38 (9H, s), 1.15-1.05 (2H, m).
【1295】
工程9
tert-ブチル 4-(3-(5-(1,3-ジオキサン-2-イル)-3H-イミダゾ[4,5-b]ピリジン-3-イル)ベンジル)ピペリジン-1-カルボキシレート
【1296】
【化365】
[この文献は図面を表示できません]
【1297】
アルゴン雰囲気下、 tert-ブチル 4-(3-(5-ホルミル-3H-イミダゾ[4,5-b]ピリジン-3-イル)ベンジル)ピペリジン-1-カルボキシレート (693 mg, 1.65 mmol) をトルエン (40 mL) に溶解した。そこへ1,3-プロパンジオール (119 μL, 1.65 mmol)、10-カンファースルホン酸 (38 mg, 0.165 mmol) を加え、ディーン・スターク装置を用いて3時間加熱還流した。反応液に飽和重層水を加え、酢酸エチルで抽出した。酢酸エチル層を無水硫酸マグネシウムで乾燥させ、溶媒を留去した。得られた残渣をシリカゲルカラムクロマトグラフィー法 (ヘキサン/酢酸エチル) で精製し、標記化合物 (242 mg, 31%) を得た。白色アモルファス状物質:
1H-NMR (DMSO-D
6) δ: 8.89 (1H, s), 8.22 (1H, d, J= 8.3 Hz), 7.75-7.71 (2H, m), 7.54 (2H, d, J = 8.1 Hz), 7.29 (1H, d, J= 7.8 Hz), 5.57 (1H, s), 4.16 (2H, dd, J= 11.2, 4.6 Hz), 4.01-3.94 (2H, m), 3.98-3.91 (2H, m), 2.72-2.62 (2H, m), 2.64 (2H, d, J = 7.1 Hz), 2.12-1.99 (1H, m), 1.80-1.72 (1H, m), 1.64 (2H, d, J= 12.2 Hz), 1.47 (1H, d, J = 13.7 Hz), 1.38 (9H, s), 1.15-1.05 (2H, m).
【1298】
工程10
5-(1,3-ジオキサン-2-イル)-3-(3-(ピペリジン-4-イルメチル)フェニル)-3H-イミダゾ[4,5-b]ピリジン
【1299】
【化366】
[この文献は図面を表示できません]
【1300】
5-ブロモ-3-(4-(ピペラジン-1-イル)フェニル)-3H-イミダゾ[4,5-b]ピリジンの合成 (実施例65、工程6) と同様の手法で、tert-ブチル 4-(3-(5-(1,3-ジオキサン-2-イル)-3H-イミダゾ[4,5-b]ピリジン-3-イル)ベンジル)ピペリジン-1-カルボキシレート (242 mg, 0.506 mmol) およびトリフルオロ酢酸 (1 mL) から標記化合物 (169 mg, 88%) を得た。橙色アモルファス状物質:
1H-NMR (DMSO-D
6) δ: 8.88 (1H, s), 8.22 (1H, d, J = 8.3 Hz), 7.75-7.69 (2H, m), 7.55-7.51 (2H, m), 7.28 (1H, d, J= 7.6 Hz), 5.57 (1H, s), 4.16 (2H, dd, J= 10.7, 4.9 Hz), 3.97 (2H, t, J= 11.0 Hz), 2.98 (2H, d, J = 12.2 Hz), 2.62 (2H, d, J = 6.8 Hz), 2.53-2.45 (2H, m), 2.12-2.01 (1H, m), 1.74-1.68 (1H, m), 1.62 (2H, d, J = 12.9 Hz), 1.48 (1H, d, J = 13.7 Hz), 1.20-1.10 (2H, m).
【1301】
工程11
5-(1,3-ジオキサン-2-イル)-3-(3-((1-メチルピペリジン-4-イル)メチル)フェニル)-3H-イミダゾ[4,5-b]ピリジン
【1302】
【化367】
[この文献は図面を表示できません]
【1303】
5-ブロモ-3-(4-(4-メチルピペラジン-1-イル)フェニル)-3H-イミダゾ[4,5-b]ピリジンの合成 (実施例65、工程7) と同様の手法で、5-(1,3-ジオキサン-2-イル)-3-(3-(ピペリジン-4-イルメチル)フェニル)-3H-イミダゾ[4,5-b]ピリジン (169 mg, 0.447 mmol) および37% ホルムアルデヒド水溶液 (200 μL、2.68 mmol) から標記化合物 (125 mg, 71%) を得た。黄色アモルファス状物質:
1H-NMR (DMSO-D
6) δ: 8.88 (1H, s), 8.22 (1H, d, J = 8.3 Hz), 7.75-7.70 (2H, m), 7.54 (2H, d, J= 8.3 Hz), 7.53 (2H, t, J = 7.8 Hz), 7.28 (1H, d, J = 7.8 Hz), 5.57 (1H, s), 4.16 (2H, dd, J = 10.7, 5.1 Hz), 4.01-3.94 (2H, m), 2.81 (2H, d, J = 10.2 Hz), 2.63 (2H, d, J = 6.6 Hz), 2.19 (3H, s), 2.12-2.00 (1H, m), 1.96-1.86 (2H, m), 1.64-1.55 (1H, m), 1.62 (2H, d, J= 12.2 Hz), 1.48 (1H, d, J = 13.7 Hz), 1.31-1.22 (2H, m).
【1304】
工程12
3-(3-((1-メチルピペリジン-4-イル)メチル)フェニル)-3H-イミダゾ[4,5-b]ピリジン-5-カルボアルデヒド
【1305】
【化368】
[この文献は図面を表示できません]
【1306】
3-(3-((4-エチルピペラジン-1-イル)メチル)フェニル)-3H-イミダゾ[4,5-b]ピリジン-5-カルボアルデヒドの合成 (実施例91、工程7) と同様の手法で、5-(1,3-ジオキサン-2-イル)-3-(3-((1-メチルピペリジン-4-イル)メチル)フェニル)-3H-イミダゾ[4,5-b]ピリジン(125 mg, 0.318 mmol) から標記化合物 (72 mg, 68%)を得た。黄色オイル:
1H-NMR (DMSO-D
6) δ: 10.0 (1H, s), 9.16 (1H, s), 8.41 (1H, d, J= 8.3 Hz), 8.00 (1H, dd, J = 8.3, 0.5 Hz), 7.82-7.79 (2H, m), 7.57-7.54 (1H, m), 7.32 (1H, d, J = 7.6 Hz), 2.77 (2H, d, J = 11.0 Hz), 2.64 (2H, d, J = 6.6 Hz), 2.16 (3H, s), 1.91-1.82 (2H, m), 1.62 (2H, d, J = 13.2 Hz), 1.60-1.53 (1H, m), 1.31-1.21 (2H, m).
【1307】
工程13
5-((3-(3-((1-メチルピペリジン-4-イル)メチル)フェニル)-3H-イミダゾ[4,5-b]ピリジン-5-イル)メチレン)チアゾリジン-2,4-ジオン (化合物97)
【1308】
【化369】
[この文献は図面を表示できません]
【1309】
5-((3-(4-(4-メチルピペラジン-1-イル)フェニル)イミダゾ[1,2-b]ピリダジン-6-イル)メチレン)チアゾリジン-2,4-ジオンの合成 (実施例64、工程1) と同様の手法で、3-(3-((1-メチルピペリジン-4-イル)メチル)フェニル)-3H-イミダゾ[4,5-b]ピリジン-5-カルボアルデヒド (72 mg, 0.215 mmol) およびチアゾリジン-2,4-ジオン (25 mg, 0.215 mmol) から標記化合物 (37 mg, 40%) を得た。褐色固体:
1H-NMR (DMSO-D
6) δ: 8.99 (1H, s), 8.23 (1H, d, J = 8.3 Hz), 8.14 (1H, s), 7.81 (1H, dd, J = 7.9, 1.3 Hz), 7.72 (1H, d, J = 8.3 Hz), 7.66 (1H, s), 7.54 (1H, t, J = 7.9 Hz), 7.30 (1H, d, J = 7.6 Hz), 3.38-3.27 (2H, m), 3.12 (2H, d, J = 12.0 Hz), 2.73 (2H, d, J = 7.1 Hz), 2.50 (3H, s), 1.88-1.80 (1H, m), 1.77 (2H, d, J= 14.4 Hz), 1.43-1.33 (2H, m).
ESI-MS(m/z): 434[M+H]
+.
【1310】
実施例98
5-((3-(3-(4-メチルピペラジン-1-カルボニル)フェニル)-3H-イミダゾ[4,5-b]ピリジン-5-イル)メチレン)チアゾリジン-2,4-ジオン (化合物98)
【1311】
工程1
メチル 3-((6-ブロモ-3-ニトロピリジン-2-イル)アミノ)ベンゾエート
【1312】
【化370】
[この文献は図面を表示できません]
【1313】
tert-ブチル 4-(4-((6-ブロモ-3-ニトロピリジン-2-イル)アミノ)フェニル)ピペラジン-1-カルボキシレートの合成 (実施例65、工程3) と同様の手法で、2,6-ジブロモ-3-ニトロピリジン (800 mg, 2.84 mmol) およびメチル 3-アミノベンゾエート (515 mg, 3.41 mmol) から標記化合物 (581 mg, 58%) を得た。黄色固体:
1H-NMR (DMSO-D
6) δ: 10.2 (1H, s), 8.42 (1H, dd, J = 8.5, 0.5 Hz), 8.26 (1H, t, J = 1.8 Hz), 7.88-7.86 (1H, m), 7.78-7.75 (1H, m), 7.55 (1H, t, J = 7.9 Hz), 7.20 (1H, d, J = 8.5 Hz), 3.88 (3H, s).
【1314】
工程2
メチル 3-((3-アミノ-6-ブロモピリジン-2-イル)アミノ)ベンゾエート
【1315】
【化371】
[この文献は図面を表示できません]
【1316】
tert-ブチル 4-(4-((3-アミノ-6-ブロモピリジン-2-イル)アミノ)フェニル)ピペラジン-1-カルボキシレートの合成 (実施例65、工程4) と同様の手法で、メチル 3-((6-ブロモ-3-ニトロピリジン-2-イル)アミノ)ベンゾエート (581 mg, 1.65 mmol) から標記化合物 (477 mg, 90%) を得た。黒色アモルファス状物質:
1H-NMR (DMSO-D
6) δ: 8.26 (1H, s), 8.19 (1H, t, J= 2.0 Hz), 8.00-7.97 (1H, m), 7.50-7.48 (1H, m), 7.42 (1H, t, J = 7.8 Hz), 6.88 (1H, d, J = 7.8 Hz), 6.82 (1H, d, J = 7.8 Hz), 5.30 (2H, s), 3.86 (3H, s).
【1317】
工程3
メチル 3-(5-ブロモ-3H-イミダゾ[4,5-b]ピリジン-3-イル)ベンゾエート
【1318】
【化372】
[この文献は図面を表示できません]
【1319】
tert-ブチル 4-(4-(5-ブロモ-3H-イミダゾ[4,5-b]ピリジン-3-イル)フェニル)ピペラジン-1-カルボキシレートの合成 (実施例65、工程5) と同様の手法で、メチル 3-((3-アミノ-6-ブロモピリジン-2-イル)アミノ)ベンゾエート (477 mg, 1.48 mmol) およびホルムアミジン酢酸塩 (462 mg, 4.44 mmol) から標記化合物 (518 mg, quant) を得た。褐色固体:
1H-NMR (DMSO-D
6) δ: 8.99 (1H, s), 8.46 (1H, t, J = 2.0 Hz), 8.21 (1H, d, J = 8.3 Hz), 8.18-8.15 (1H, m), 8.09-8.06 (1H, m), 7.80 (1H, t, J= 7.9 Hz), 7.74 (1H, s), 7.61 (1H, d, J= 8.3 Hz), 3.92 (3H, s).
【1320】
工程4
3-(5-ブロモ-3H-イミダゾ[4,5-b]ピリジン-3-イル)安息香酸
【1321】
【化373】
[この文献は図面を表示できません]
【1322】
アルゴン雰囲気下、メチル 3-(5-ブロモ-3H-イミダゾ[4,5-b]ピリジン-3-イル)ベンゾエート (502 mg, 1.48 mmol) をメタノール (15 mL)、テトラヒドロフラン (10 mL) に懸濁した。そこへ1規定水酸化ナトリウム (5 mL) を加え、50℃で1時間撹拌した。反応液を濃縮し、酢酸エチルに再溶解して1規定水酸化ナトリウム溶液で抽出した。水層を1規定塩酸で酸性にし、飽和食塩水を加え、テトラヒドロフランで抽出した。テトラヒドロフラン層を無水硫酸マグネシウムで乾燥させ、溶媒を留去した。得られた固体を水で洗浄して標記化合物 (324 mg, 69%) を得た。褐色固体:
1H-NMR (DMSO-D
6) δ: 13.4 (1H, s), 8.99 (1H, s), 8.43 (1H, t, J = 2.0 Hz), 8.20 (1H, d, J= 8.3 Hz), 8.14-8.11 (1H, m), 8.07-8.04 (1H, m), 7.78 (1H, t, J = 7.9 Hz), 7.61 (1H, dd, J = 8.4, 0.6 Hz).
【1323】
工程5
(3-(5-ブロモ-3H-イミダゾ[4,5-b]ピリジン-3-イル)フェニル)(4-メチルピペラジン-1-イル)メタノン
【1324】
【化374】
[この文献は図面を表示できません]
【1325】
アルゴン雰囲気下3-(5-ブロモ-3H-イミダゾ[4,5-b]ピリジン-3-イル)安息香酸 (180 mg, 0.566 mmol) をN,N-ジメチルホルムアミド (3 mL) に溶解し、0℃に冷却した。そこへO-(1H-6-クロロベンゾトリアゾール-1-イル)-N,N,N',N'-テトラメチルウロニウムテトラフルオロボレート (241 mg, 0.679 mmol)、N,N-ジイソプロピルエチルアミン (355 μL, 2.04 mmol)、1-メチルピペラジン (75 μL, 0.679 mL) を加え、0℃で10分撹拌後、室温で1時間撹拌した。反応液に飽和重層水を加え、酢酸エチルで抽出した。酢酸エチル層を水、飽和食塩水で洗浄し、無水硫酸マグネシウムで乾燥させ、シリカゲルパッドを通してろ過した。ろ液を濃縮, 真空乾燥して標記化合物 (106 mg, 47%) を得た。白色固体:
1H-NMR (DMSO-D
6) δ: 8.97 (1H, s), 8.20 (1H, d, J = 8.3 Hz), 7.98-7.94 (2H, m), 7.71 (1H, t, J = 7.8 Hz), 7.60 (1H, d, J = 8.3 Hz), 7.52-7.50 (1H, m), 3.65 (2H, s), 3.44 (2H, s), 2.38 (4H, s), 2.22 (3H, s).
【1326】
工程6
(4-メチルピペラジン-1-イル)(3-(5-ビニル-3H-イミダゾ[4,5-b]ピリジン-3-イル)フェニル)メタノン
【1327】
【化375】
[この文献は図面を表示できません]
【1328】
3-(4-(4-メチルピペラジン-1-イル)フェニル)-6-ビニルイミダゾ[1,2-b]ピリダジンの合成 (実施例63、工程2) と同様の手法で、(3-(5-ブロモ-3H-イミダゾ[4,5-b]ピリジン-3-イル)フェニル)(4-メチルピペラジン-1-イル)メタノン (106 mg, 0.265 mmol) およびトリブチリビニルスズ (85 μL, 0.286 mmol) から標記化合物 (61 mg, 66%) を得た。黄色オイル:
1H-NMR (DMSO-D
6) δ: 8.95 (1H, s), 8.18 (1H, d, J = 8.3 Hz), 8.11-8.08 (2H, m), 7.72-7.68 (1H, m), 7.55 (1H, d, J= 8.3 Hz), 7.47 (1H, d, J = 7.8 Hz), 6.94 (1H, dd, J = 17.3, 10.7 Hz), 6.25 (1H, dd, J = 17.4, 1.6 Hz), 5.49 (1H, dd, J = 10.6, 1.6 Hz), 3.66 (2H, s), 3.47-3.40 (2H, m), 2.39-2.29 (4H, m), 2.20 (3H, s).
【1329】
工程7
3-(3-(4-メチルピペラジン-1-カルボニル)フェニル)-3H-イミダゾ[4,5-b]ピリジン-5-カルボアルデヒド
【1330】
【化376】
[この文献は図面を表示できません]
【1331】
3-(4-(4-メチルピペラジン-1-イル)フェニル)イミダゾ[1,2-b]ピリダジン-6-カルボアルデヒドの合成 (実施例63、工程3) と同様の手法で、(4-メチルピペラジン-1-イル)(3-(5-ビニル-3H-イミダゾ[4,5-b]ピリジン-3-イル)フェニル)メタノン (61 mg, 0.176 mmol) および2.5 wt% 四酸化オスミウム tert-ブタノール溶液 (44 μL, 3.52 μmol) から標記化合物 (34 mg, 55%) を得た。微黄色アモルファス状物質:
1H-NMR (DMSO-D
6) δ: 10.0 (1H, d, J = 0.7 Hz), 9.22 (1H, s), 8.43 (1H, d, J = 8.3 Hz), 8.11-8.09 (1H, m), 8.04 (1H, t, J = 1.7 Hz), 8.02 (1H, d, J = 8.3 Hz), 7.74 (1H, t, J = 7.9 Hz), 7.55-7.52 (1H, m), 3.66 (2H, s), 3.45 (2H, s), 2.41-2.31 (4H, m), 2.21 (3H, s).
【1332】
工程8
5-((3-(3-(4-メチルピペラジン-1-カルボニル)フェニル)-3H-イミダゾ[4,5-b]ピリジン-5-イル)メチレン)チアゾリジン-2,4-ジオン (化合物98)
【1333】
【化377】
[この文献は図面を表示できません]
【1334】
5-((3-(4-(4-メチルピペラジン-1-イル)フェニル)イミダゾ[1,2-b]ピリダジン-6-イル)メチレン)チアゾリジン-2,4-ジオンの合成 (実施例64、工程1) と同様の手法で、3-(3-(4-メチルピペラジン-1-カルボニル)フェニル)-3H-イミダゾ[4,5-b]ピリジン-5-カルボアルデヒド (34 mg, 0.0973 mmol) およびチアゾリジン-2,4-ジオン (11 mg, 0.0973 mmol) から標記化合物 (25 mg, 56%) を得た。薄黄色固体:
1H-NMR (DMSO-D
6) δ: 9.08 (1H, s), 8.33 (1H, d, J = 8.1 Hz), 8.12 (1H, t, J = 1.7 Hz), 8.09-8.06 (1H, m), 7.95 (1H, s), 7.89 (1H, d, J = 8.3 Hz), 7.72 (1H, t, J = 7.9 Hz), 7.52 (1H, d, J = 7.8 Hz), 3.69 (2H, s), 3.45 (2H, s), 2.51-2.38 (4H, m), 2.25 (3H, s).
ESI-MS(m/z): 449[M+H]
+.
【1335】
実施例99
5-((3-(3-(4-シクロヘキシルピペラジン-1-カルボニル)フェニル)-3H-イミダゾ[4,5-b]ピリジン-5-イル)メチレン)チアゾリジン-2,4-ジオン (化合物99)
【1336】
工程1
(3-(5-ブロモイ-3H-ミダゾ[4,5-b]ピリジン-3-イル)フェニル)-(4-シクロヘキシルピペラジン-1-イル)メタノン
【1337】
【化378】
[この文献は図面を表示できません]
【1338】
(3-(5-ブロモ-3H-イミダゾ[4,5-b]ピリジン-3-イル)フェニル)(4-メチルピペラジン-1-イル)メタノンの合成 (実施例98、工程5) と同様の手法で、3-(5-ブロモ-3H-イミダゾ[4,5-b]ピリジン-3-イル)安息香酸 (124 mg, 0.390 mmol) および1-シクロヘキシルピペラジン (79 mg, 0.468 mmol) から標記化合物 (148 mg, 81%) を得た。褐色固体:
1H-NMR (DMSO-D
6) δ: 8.96 (1H, d, J = 0.5 Hz), 8.20 (1H, dd, J = 8.3, 0.5 Hz), 7.97-7.93 (2H, m), 7.71 (1H, t, J= 7.9 Hz), 7.61 (1H, dd, J = 8.3, 0.5 Hz), 7.51 (1H, d, J = 7.8 Hz), 3.63 (2H, s), 3.41 (2H, s), 2.59-2.50 (4H, m), 2.31-2.24 (1H, m), 1.77-1.70 (4H, m), 1.57 (1H, d, J= 12.0 Hz), 1.19 (4H, t, J = 9.5 Hz), 1.10-1.01 (1H, m).
【1339】
工程2
(4-シクロヘキシルピペラジン-1-イル)-(3-(5-ビニル-3H-イミダゾ[4,5-b]ピリジン-3-イル)フェニル)メタノン
【1340】
【化379】
[この文献は図面を表示できません]
【1341】
3-(4-(4-メチルピペラジン-1-イル)フェニル)-6-ビニルイミダゾ[1,2-b]ピリダジンの合成 (実施例63、工程2) と同様の手法で、(3-(5-ブロモ-3H-イミダゾ[4,5-b]ピリジン-3-イル)フェニル)-(4-シクロヘキシルピペラジン-1-イル)メタノン (148 mg, 0.316 mmol) およびトリブチリビニルスズ (101 μL, 0.348 mmol) から標記化合物 (136 mg, quant) を得た。白色固体:
1H-NMR (DMSO-D
6) δ: 8.95 (1H, s), 8.18 (1H, d, J = 8.5 Hz), 8.09-8.07 (2H, m), 7.65-7.60 (1H, m), 7.58-7.53 (1H, m), 7.46 (1H, d, J = 7.6 Hz), 6.94 (1H, dd, J = 17.3, 10.7 Hz), 6.25 (1H, dd, J = 17.6, 1.2 Hz), 5.48 (1H, dd, J = 10.7, 1.2 Hz), 3.63 (2H, s), 3.41 (2H, s), 2.58-2.50 (4H, m), 2.30-2.24 (1H, m), 1.77-1.69 (4H, m), 1.57 (1H, d, J = 11.0 Hz), 1.23-1.13 (4H, m), 1.10-1.03 (1H, m).
【1342】
工程3
3-(3-(4-シクロヘキシルピペラジン-1-カルボニル)フェニル)-3H-イミダゾ[4,5-b]ピリジン-5-カルボアルデヒド
【1343】
【化380】
[この文献は図面を表示できません]
【1344】
3-(4-(4-メチルピペラジン-1-イル)フェニル)イミダゾ[1,2-b]ピリダジン-6-カルボアルデヒドの合成 (実施例63、工程3) と同様の手法で、(4-シクロヘキシルピペラジン-1-イル)-(3-(5-ビニル-3H-イミダゾ[4,5-b]ピリジン-3-イル)フェニル)メタノン (136 mg, 0.316 mmol) および2.5 wt% 四酸化オスミウム tert-ブタノール溶液 (79 μL, 6.32 μmol) から標記化合物 (62 mg, 47%) を得た。微黄色アモルファス状物質:
1H-NMR (DMSO-D
6) δ: 10.0 (1H, s), 9.22 (1H, s), 8.43 (1H, d, J = 8.3 Hz), 8.11-8.07 (1H, m), 8.04-7.99 (2H, m), 7.73 (1H, t, J = 7.8 Hz), 7.53 (1H, d, J= 6.6 Hz), 3.62 (2H, s), 3.41 (2H, s), 2.59-2.49 (4H, m), 2.29-2.22 (1H, m), 1.77-1.68 (4H, m), 1.58-1.53 (1H, m), 1.24-1.13 (4H, m), 1.10-1.00 (1H, m).
【1345】
工程4
5-((3-(3-(4-シクロヘキシルピペラジン-1-カルボニル)フェニル)-3H-イミダゾ[4,5-b]ピリジン-5-イル)メチレン)チアゾリジン-2,4-ジオン (化合物99)
【1346】
【化381】
[この文献は図面を表示できません]
【1347】
5-((3-(4-(4-メチルピペラジン-1-イル)フェニル)イミダゾ[1,2-b]ピリダジン-6-イル)メチレン)チアゾリジン-2,4-ジオンの合成 (実施例64、工程1) と同様の手法で、3-(3-(4-シクロヘキシルピペラジン-1-カルボニル)フェニル)-3H-イミダゾ[4,5-b]ピリジン-5-カルボアルデヒド (62 mg, 0.149 mmol) およびチアゾリジン-2,4-ジオン (17 mg, 0.149 mmol) から標記化合物 (25 mg, 56%) を得た。薄黄色固体:
1H-NMR (DMSO-D
6) δ: 9.08 (1H, s), 8.33 (1H, d, J = 8.3 Hz), 8.12 (1H, s), 8.08-8.06 (1H, m), 7.95 (1H, s), 7.89 (1H, d, J= 8.1 Hz), 7.71 (1H, t, J = 7.9 Hz), 7.52 (1H, d, J = 7.6 Hz), 3.67 (2H, s), 3.42 (2H, s), 2.68-2.52 (4H, m), 2.36-2.30 (1H, m), 1.78-1.70 (4H, m), 1.56 (1H, d, J = 12.4 Hz), 1.24-1.13 (4H, m), 1.10-1.01 (1H, m).
ESI-MS(m/z): 517[M+H]
+.
【1348】
実施例100
5-((3-(2-フルオロ-4-(4-メチルピペラジン-1-イル)フェニル)-3H-イミダゾ[4,5-b]ピリジン-5-イル)メチレン)-2-チオキソチアゾリジン-4-オン(化合物100)
【1349】
工程1
tert-ブチル 4-(3-フルオロ-4-ニトロフェニル)ピペラジン-1-カルボキシレート
【1350】
【化382】
[この文献は図面を表示できません]
【1351】
アルゴン雰囲気下、2,4-ジフルオロニトロベンゼン (1.0 g, 6.29 mmol) をN,N-ジメチルホルムアミド (10 mL) に溶解した。そこへ1-エチル-3-メチルイミダゾリウム ジメチル ホスファート (11.6 g) を加え均一な溶液とした。さらに1-(tert-ブトキシカルボニル)ピペラジン (1.41 g, 7.55 mmol)、炭酸カリウム (2.60 g, 18.8 mmol) を加え、 室温で3時間撹拌した。反応液に水を加え、酢酸エチルで抽出した。酢酸エチル層を無水硫酸マグネシウムで乾燥させ、溶媒を留去した。得られた残渣をシリカゲルカラムクロマトグラフィー法 (ヘキサン/酢酸エチル) で精製し、標記化合物 (1.80 g, 88%) を得た。黄色固体:
1H-NMR (CDCl
3) δ: 8.05 (1H, t, J = 9.1 Hz), 6.60 (1H, dd, J = 9.4, 2.8 Hz), 6.54 (1H, dd, J = 14.9, 2.7 Hz), 3.61 (4H, t, J = 5.2 Hz), 3.42 (4H, t, J = 5.4 Hz), 1.49 (9H, s).
【1352】
工程2
tert-ブチル 4-(4-アミノ-3-フルオロフェニル)ピペラジン-1-カルボキシレート
【1353】
【化383】
[この文献は図面を表示できません]
【1354】
tert-ブチル 4-(3-フルオロ-4-ニトロフェニル)ピペラジン-1-カルボキシレート (1.80 g, 5.53 mmol) をテトラヒドロフラン (20 mL) に溶解した。そこへ10% パラジウム−活性炭 (180 mg) をエタノール (5 mL) に懸濁して加え、反応容器内を水素で置換し、室温で2時間撹拌した。反応液をセライトでろ過し、濃縮した。得られた残渣をシリカゲルカラムクロマトグラフィー法 (ヘキサン/酢酸エチル) で精製し、標記化合物 (1.61 g, 98%) を得た。赤色オイル:
1H-NMR (DMSO-D
6) δ: 6.70-6.65 (2H, m), 6.55 (1H, dd, J = 8.7, 2.6 Hz), 4.61 (2H, s), 3.41 (4H, t, J = 4.9 Hz), 2.87 (4H, t, J = 5.1 Hz), 1.41 (9H, s).
【1355】
工程3
tert-ブチル 4-(4-((6-ブロモ-3-ニトロピリジン-2-イル)アミノ)-3-フルオロフェニル)ピペラジン-1-カルボキシレート
【1356】
【化384】
[この文献は図面を表示できません]
【1357】
tert-ブチル 4-(4-((6-ブロモ-3-ニトロピリジン-2-イル)アミノ)フェニル)ピペラジン-1-カルボキシレートの合成 (実施例65、工程3) と同様の手法で、2,6-ジブロモ-3-ニトロピリジン (1.28 g、4.53 mmol) およびtert-ブチル 4-(4-アミノ-3-フルオロフェニル)ピペラジン-1-カルボキシレート (1.61 g, 5.43 mmol) から標記化合物 (1.95 g, 87%) を得た。紫色固体:
1H-NMR (DMSO-D
6) δ: 9.94 (1H, s), 8.39 (1H, d, J = 8.5 Hz), 7.53 (1H, t, J = 9.1 Hz), 7.10 (1H, d, J = 8.5 Hz), 6.93 (1H, dd, J = 14.0, 2.6 Hz), 6.82 (1H, dd, J = 8.9, 2.3 Hz), 3.46 (4H, t, J = 5.0 Hz), 3.18 (4H, t, J = 5.1 Hz), 1.43 (9H, s).
【1358】
工程4
tert-ブチル 4-(4-((3-アミノ-6-ブロモピリジン-2-イル)アミノ)-3-フルオロフェニル)ピペラジン-1-カルボキシレート
【1359】
【化385】
[この文献は図面を表示できません]
【1360】
tert-ブチル 4-(4-((3-アミノ-6-ブロモピリジン-2-イル)アミノ)フェニル)ピペラジン-1-カルボキシレートの合成 (実施例65、工程4) と同様の手法で、tert-ブチル 4-(4-((6-ブロモ-3-ニトロピリジン-2-イル)アミノ)-3-フルオロフェニル)ピペラジン-1-カルボキシレート (1.95 g, 3.92 mmol) から標記化合物 (1.66 g, 91%) を得た。紫色固体:
1H-NMR (DMSO-D
6) δ: 7.44-7.39 (2H, m), 6.86 (1H, dd, J = 14.1, 2.7 Hz), 6.78 (1H, d, J = 7.8 Hz), 6.75 (1H, dd, J = 9.0, 2.7 Hz), 6.67 (1H, d, J = 7.8 Hz), 5.14 (2H, s), 3.45 (4H, t, J = 4.9 Hz), 3.10 (4H, t, J = 5.1 Hz), 1.42 (9H, s).
【1361】
工程5
tert-ブチル 4-(4-(5-ブロモ-3H-イミダゾ[4,5-b]ピリジン-3-イル)-3-フルオロフェニル)ピペラジン-1-カルボキシレート
【1362】
【化386】
[この文献は図面を表示できません]
【1363】
tert-ブチル 4-(4-(5-ブロモ-3H-イミダゾ[4,5-b]ピリジン-3-イル)フェニル)ピペラジン-1-カルボキシレートの合成 (実施例65、工程5) と同様の手法で、tert-ブチル 4-(4-((3-アミノ-6-ブロモピリジン-2-イル)アミノ)-3-フルオロフェニル)ピペラジン-1-カルボキシレート (1.66 g, 3.56 mmol) およびホルムアミジン酢酸塩 (1.11 g, 10.7 mmol) から標記化合物 (1.63 g, 96%) を得た。ピンク色アモルファス状物質:
1H-NMR (DMSO-D
6) δ: 8.66 (1H, s), 8.18 (1H, d, J= 8.3 Hz), 7.56 (1H, d, J = 8.1 Hz), 7.54 (1H, t, J = 8.9 Hz), 7.10 (1H, dd, J = 14.0, 2.6 Hz), 6.97 (1H, dd, J = 9.0, 2.4 Hz), 3.48 (4H, t, J = 4.9 Hz), 3.30 (4H, t, J = 5.2 Hz), 1.43 (9H, s).
【1364】
工程6
5-ブロモ-3-(2-フルオロ-4-(ピペラジン-1-イル)フェニル)-3H-イミダゾ[4,5-b]ピリジン
【1365】
【化387】
[この文献は図面を表示できません]
【1366】
5-ブロモ-3-(4-(ピペラジン-1-イル)フェニル)-3H-イミダゾ[4,5-b]ピリジンの合成 (実施例65、工程6) と同様の手法で、tert-ブチル 4-(4-(5-ブロモ-3H-イミダゾ[4,5-b]ピリジン-3-イル)-3-フルオロフェニル)ピペラジン-1-カルボキシレート (1.63 g, 3.42 mmol) およびトリフルオロ酢酸 (9 mL) から標記化合物 (1.04 g, 81%) を得た。ベージュ色固体:
1H-NMR (DMSO-D
6) δ: 8.64 (1H, s), 8.17 (1H, d, J= 8.3 Hz), 7.55 (1H, d, J = 8.3 Hz), 7.50 (1H, t, J = 8.9 Hz), 7.04 (1H, dd, J = 14.1, 2.7 Hz), 6.93 (1H, dd, J = 9.0, 2.7 Hz), 3.21 (4H, t, J = 5.0 Hz), 2.85 (4H, t, J = 5.0 Hz), 2.67 (1H, s).
【1367】
工程7
5-ブロモ-3-(2-フルオロ-4-(4-メチルピペラジン-1-イル)フェニル)-3H-イミダゾ[4,5-b]ピリジン
【1368】
【化388】
[この文献は図面を表示できません]
【1369】
5-ブロモ-3-(4-(4-メチルピペラジン-1-イル)フェニル)-3H-イミダゾ[4,5-b]ピリジンの合成 (実施例65、工程7) と同様の手法で、5-ブロモ-3-(2-フルオロ-4-(ピペラジン-1-イル)フェニル)-3H-イミダゾ[4,5-b]ピリジン (500 mg, 1.33 mmol) および37% ホルムアルデヒド水溶液 (594 μL, 7.98 mmol) から標記化合物 (499 mg, 96%) を得た。白色固体:
1H-NMR (DMSO-D
6) δ: 8.65 (1H, s), 8.17 (1H, dd, J= 8.3, 0.5 Hz), 7.55 (1H, dd, J= 8.3, 0.5 Hz), 7.51 (1H, t, J= 8.9 Hz), 7.07 (1H, dd, J = 14.1, 2.7 Hz), 6.95 (1H, dd, J= 9.0, 2.7 Hz), 3.30 (4H, t, J= 5.0 Hz), 2.46 (4H, t, J = 5.0 Hz), 2.24 (3H, s).
【1370】
工程8
3-(2-フルオロ-4-(4-メチルピペラジン-1-イル)フェニル)-5-ビニル-3H-イミダゾ[4,5-b]ピリジン
【1371】
【化389】
[この文献は図面を表示できません]
【1372】
3-(4-(4-メチルピペラジン-1-イル)フェニル)-6-ビニルイミダゾ[1,2-b]ピリダジンの合成 (実施例63、工程2) と同様の手法で、5-ブロモ-3-(2-フルオロ-4-(4-メチルピペラジン-1-イル)フェニル)-3H-イミダゾ[4,5-b]ピリジン (499 mg, 1.28 mmol) およびトリブチリビニルスズ (410 μL, 1.41 mmol) から標記化合物 (363 mg, 84%) を得た。黄色固体:
1H-NMR (DMSO-D
6) δ: 8.57 (1H, s), 8.15 (1H, d, J = 8.3 Hz), 7.55-7.51 (2H, m), 7.06 (1H, dd, J = 14.1, 2.7 Hz), 6.95 (1H, dd, J = 8.9, 2.6 Hz), 6.86 (1H, dd, J = 17.4, 10.9 Hz), 6.14 (1H, dd, J = 17.6, 1.5 Hz), 5.43 (1H, d, J = 12.2 Hz), 3.29 (4H, t, J = 5.0 Hz), 2.46 (4H, t, J = 5.0 Hz), 2.24 (3H, s).
【1373】
工程9
3-(2-フルオロ-4-(4-メチルピペラジン-1-イル)フェニル)-3H-イミダゾ[4,5-b]ピリジン-5-カルボアルデヒド
【1374】
【化390】
[この文献は図面を表示できません]
【1375】
3-(4-(4-メチルピペラジン-1-イル)フェニル)イミダゾ[1,2-b]ピリダジン-6-カルボアルデヒドの合成 (実施例63、工程3) と同様の手法で、3-(2-フルオロ-4-(4-メチルピペラジン-1-イル)フェニル)-5-ビニル-3H-イミダゾ[4,5-b]ピリジン (363 mg, 1.08 mmol) および2.5 wt% 四酸化オスミウム tert-ブタノール溶液 (271 μL, 21.6 μmol) から標記化合物 (62 mg, 47%) を得た。黄色固体:
1H-NMR (DMSO-D
6) δ: 9.96 (1H, s), 8.89 (1H, d, J= 16.3 Hz), 8.41 (1H, d, J = 8.3 Hz), 7.98 (1H, d, J = 8.3 Hz), 7.58 (1H, t, J = 8.9 Hz), 7.09 (1H, dd, J = 14.3, 2.6 Hz), 6.98 (1H, dd, J = 8.9, 2.6 Hz), 3.33-3.30 (4H, m), 2.47 (4H, t, J= 5.0 Hz), 2.24 (3H, s).
【1376】
工程10
5-((3-(2-フルオロ-4-(4-メチルピペラジン-1-イル)フェニル)-3H-イミダゾ[4,5-b]ピリジン-5-イル)メチレン)-2-チオキソチアゾリジン-4-オン(化合物100)
【1377】
【化391】
[この文献は図面を表示できません]
【1378】
5-((3-(4-(4-メチルピペラジン-1-イル)フェニル)イミダゾ[1,2-b]ピリダジン-6-イル)メチレン)チアゾリジン-2,4-ジオンの合成 (実施例64、工程1) と同様の手法で、3-(2-フルオロ-4-(4-メチルピペラジン-1-イル)フェニル)-3H-イミダゾ[4,5-b]ピリジン-5-カルボアルデヒド (99 mg, 0.292 mmol) およびロダニン (39 mg, 0.292 mmol) から標記化合物 (99 mg, 74%) を得た。黄色固体:
1H-NMR (DMSO-D
6) δ: 8.78 (1H, d, J = 1.2 Hz), 8.29 (1H, d, J = 8.3 Hz), 7.84 (1H, d, J = 8.3 Hz), 7.65 (1H, s), 7.65 (1H, t, J = 8.9 Hz), 7.15 (1H, dd, J = 13.9, 2.7 Hz), 7.01 (1H, dd, J = 9.0, 2.4 Hz), 3.42 (4H, t, J = 4.9 Hz), 2.79 (4H, t, J = 5.0 Hz), 2.46 (3H, s).
ESI-MS(m/z): 455[M+H]
+.
【1379】
実施例101
5-((3-(2-フルオロ-4-(4-メチルピペラジン-1-イル)フェニル)-3H-イミダゾ[4,5-b]ピリジン-5-イル)メチレン)チアゾリジン-2,4-ジオン (化合物101)
【1380】
【化392】
[この文献は図面を表示できません]
【1381】
工程1
5-((3-(4-(4-メチルピペラジン-1-イル)フェニル)イミダゾ[1,2-b]ピリダジン-6-イル)メチレン)チアゾリジン-2,4-ジオンの合成 (実施例64、工程1) と同様の手法で、3-(2-フルオロ-4-(4-メチルピペラジン-1-イル)フェニル)-3H-イミダゾ[4,5-b]ピリジン-5-カルボアルデヒド (106 mg, 0.312 mmol) およびチアゾリジン-2,4-ジオン (37 mg, 0.312 mmol) から標記化合物 (90 mg, 66%) を得た。黄土色固体:
1H-NMR (DMSO-D
6) δ: 8.75 (1H, d, J = 1.0 Hz), 8.30 (1H, d, J = 8.3 Hz), 7.90 (1H, s), 7.83 (1H, d, J = 8.3 Hz), 7.60 (1H, t, J = 8.9 Hz), 7.12 (1H, dd, J = 14.1, 2.4 Hz), 6.99 (1H, dd, J = 9.0, 2.4 Hz), 3.33 (4H, t, J = 5.0 Hz), 2.55 (4H, t, J = 5.0 Hz), 2.30 (3H, s).
ESI-MS(m/z): 439[M+H]
+.
【1382】
実施例102
5-((3-(4-(4-メチルピペラジン-1-イル)フェニル)-3H-[1,2,3]トリアゾロ[4,5-b]ピリジン-5-イル)メチレン)チアゾリジン-2,4-ジオン (化合物102)
【1383】
工程1
tert-ブチル 4-(4-(5-ブロモ-3H-[1,2,3]トリアゾロ[4,5-b]ピリジン-3-イル)フェニル)ピペラジン-1-カルボキシレート
【1384】
【化393】
[この文献は図面を表示できません]
【1385】
0 ℃ で tert-ブチル 4-(4-((3-アミノ-6-ブロモピリジン-2-イル)アミノ)フェニル)ピペラジン-1-カルボキシレート(1.5 g, 3.35 mmol) の塩化メチレン (5 mL)、水(5 mL)、酢酸(8 mL) 溶液に亜硝酸ナトリウム (608 mg, 12.66 mmol) を加え、室温で2 時間撹拌した。反応終了後、反応溶液に 飽和重層水を加え、クロロホルムで抽出した。有機層を無水硫酸マグネシウムで乾燥した後、ろ過し、減圧下溶媒を留去し目的とする標記化合物 (1.56 g, quant.) を得た。
黄色オイル:
1H-NMR (DMSO-D
6) δ: 8.63 (1H, d, J = 8.8 Hz), 7.86 (2H, d, J = 9.0 Hz), 7.77 (1H, d, J = 8.8 Hz), 7.23 (2H, d, J = 9.0 Hz), 3.50 (4H, t, J = 5.5 Hz), 3.26 (4H, t, J = 5.5 Hz), 1.44 (9H, s).
【1386】
工程2
5-ブロモ-3-(4-(ピペラジン-1-イル)フェニル)-3H-[1,2,3]トリアゾロ[4,5-b]ピリジン
【1387】
【化394】
[この文献は図面を表示できません]
【1388】
tert-ブチル 4-(4-(5-ブロモ-3H-[1,2,3]トリアゾロ[4,5-b]ピリジン-3-イル)フェニル)ピペラジン-1-カルボキシレート (1.56 g, 3.40 mmol) のクロロホルム (3 mL) 溶液に 0 ℃で トリフルオロ酢酸 (15 mL) を加え、室温で一晩撹拌した。反応終了後、減圧下、溶媒およびトリフルオロ酢酸を留去し、残渣にクロロホルムを加え、飽和重層水で洗浄した。水層をクロロホルムで抽出した後、有機層をあわせ、無水硫酸マグネシウムで乾燥した。ろ過した後、減圧下、溶媒を留去し、目的とする標記化合物 (358 mg, 30%) を得た。黄色オイル:
1H-NMR (CDCl
3) δ: 8.28 (1H, d, J = 8.5 Hz), 8.06 (2H, d, J = 9.0 Hz), 7.55 (1H, d, J = 8.5 Hz), 7.11 (2H, d, J = 9.0 Hz), 3.35 (4H, t, J = 5.0 Hz), 3.17 (4H, t, J = 5.0 Hz), 1.78 (1H, br s).
【1389】
工程3
5-ブロモ-3-(4-(4-メチルピペラジン-1-イル)フェニル)-3H-[1,2,3]トリアゾロ[4,5-b]ピリジン
【1390】
【化395】
[この文献は図面を表示できません]
【1391】
5-ブロモ-3-(4-(ピペラジン-1-イル)フェニル)-3H-[1,2,3]トリアゾロ[4,5-b]ピリジン (358 mg, 1.0 mmol) のアセトニトリル (10 mL) 溶液に 37% ホルムアルデヒド水溶液 (508 mg, 7.0 mmol) を加え室温で 1 時間撹拌した。水素化トリアセトキシホウ素ナトリウム (625 mg, 3.0 mmol) を加え、一晩室温で撹拌した。反応終了後、反応溶液に飽和重層水を加え、クロロホルムで抽出した。有機層を無水硫酸マグネシウムで乾燥した後、ろ過し、減圧下溶媒を留去した。得られた粗生成物をシリカゲルカラムクロマトグラフィー法 (クロロホルム/メタノール) で精製し、目的とする標記化合物 (164 mg, 45 %) を得た。黄色オイル:
1H-NMR (CDCl
3) δ: 8.27 (1H, d, J = 8.5 Hz), 8.04 (2H, d, J = 9.0 Hz), 7.54 (1H, d, J = 8.5 Hz), 7.10 (2H, d, J = 9.0 Hz), 3.35 (4H, t, J = 5.1 Hz), 2.70 (4H, t, J = 5.1 Hz), 2.41 (3H, s).
【1392】
工程4
3-(4-(4-メチルピペラジン-1-イル)フェニル)-5-ビニル-3H-[1,2,3]トリアゾロ[4,5-b]ピリジン
【1393】
【化396】
[この文献は図面を表示できません]
【1394】
アルゴン気流下、5-ブロモ-3-(4-(4-メチルピペラジン-1-イル)フェニル)-3H-[1,2,3]トリアゾロ[4,5-b]ピリジン (164 mg, 0.44mmol)、トリブチルビニルスズ (152 mg, 0.48 mmol)、テトラキストリフェニルホスフィンパラジウム(46 mg, 0.04 mmol) のトルエン (50 mL) 溶液を一晩還流した。反応終了後反応溶液に飽和重層水を加え、クロロホルムで抽出した。有機層を無水硫酸マグネシウムで乾燥した後、ろ過し、減圧下溶媒を留去した。得られた残渣をアセトニトリルに溶かし、アセトニトリル層をヘキサンで洗浄した。アセトニトリル層を回収し、溶媒を留去した。得られた粗生成物をシリカゲルカラムクロマトグラフィー法 (クロロホルム/メタノール) で精製し、目的とする標記化合物 (60 mg, 44 %) を得た。黄色オイル:
1H-NMR (CDCl
3) δ: 8.35 (1H, d, J = 8.5 Hz), 8.15 (2H, d, J = 9.0 Hz), 7.49 (1H, d, J = 8.5 Hz), 7.11 (2H, d, J = 9.0 Hz), 6.98 (1H, dd, J = 17.6, 10.9 Hz), 6.40 (1H, d, J = 17.6 Hz), 5.67 (1H, d, J = 10.9 Hz), 3.33 (4H, t, J = 5.0 Hz), 2.62 (4H, t, J = 5.0 Hz), 2.39 (3H, s).
【1395】
工程5
3-(4-(4-メチルピペラジン-1-イル)フェニル)-3H-[1,2,3]トリアゾロ[4,5-b]ピリジン-5-カルボアルデヒド
【1396】
【化397】
[この文献は図面を表示できません]
【1397】
3-(4-(4-メチルピペラジン-1-イル)フェニル)-5-ビニル-3H-[1,2,3]トリアゾロ[4,5-b]ピリジン (60 mg, 0.19 mmol) の 水 (1 mL), 1,4-ジオキサン (3 mL) 混合溶液に、2,6-ルチジン (41 mg, 0.38 mmol)、2.5 wt% 四酸化オスミウム tert-ブタノール溶液 (23 m, 0.01 mmol)、過ヨウ素酸ナトリウム (163 mg, 0.76 mmol) を加え室温で 4 時間撹拌した。反応終了後、反応溶液に飽和チオ硫酸ナトリウム水溶液を加え、ろ過した。ろ液に、飽和重層水を加え、水層をクロロホルムで抽出した。有機層を無水硫酸マグネシウムで乾燥した後、ろ過し、減圧下溶媒を留去した。得られた粗生成物をシリカゲルカラムクロマトグラフィー法 (クロロホルム/メタノール) で精製し、目的とする標記化合物 (19 mg, 32 %) を得た。黄色オイル:
1H-NMR (CDCl
3) δ: 10.19 (1H, s), 8.59 (1H, d, J = 8.5 Hz), 8.15 (2H, d, J = 9.0 Hz), 8.10 (1H, d, J = 8.5 Hz), 7.14 (2H, d, J = 9.0 Hz), 3.36 (4H, t, J = 5.0 Hz), 2.63 (4H, t, J = 5.0 Hz), 2.40 (3H, s).
【1398】
工程6
5-((3-(4-(4-メチルピペラジン-1-イル)フェニル)-3H-[1,2,3]トリアゾロ[4,5-b]ピリジン-5-イル)メチレン)チアゾリジン-2,4-ジオン (化合物102)
【1399】
【化398】
[この文献は図面を表示できません]
【1400】
3-(4-(4-メチルピペラジン-1-イル)フェニル)-3H-[1,2,3]トリアゾロ[4,5-b]ピリジン-5-カルボアルデヒド (19 mg, 0.06 mmol)、チアゾリジン-2,4-ジオン (7 mg, 0.06 mmol) のエタノール (5 mL) 懸濁液にピペリジン (13 mg, 0.015 mmol) を加え 80 ℃で 20 時間撹拌した。反応溶液に酢酸エチルを加え、ろ過し、エタノールで洗浄した。結晶を回収し乾燥させ、目的とする標記化合物 (4 mg, 16 %) を得た。黄色結晶:
1H-NMR (DMSO-D
6) δ: 11.82 (1H, br s), 8.72 (1H, d, J = 8.5 Hz), 8.06 (2H, d, J = 9.0 Hz), 7.97 (1H, d, J = 8.5 Hz), 7.95 (1H, s), 7.25 (2H, d, J = 9.0 Hz), 3.38 (4H, t, J = 4.6 Hz), 2.74 (4H, t, J = 4.6 Hz), 2.42 (3H, s).
【1401】
実施例103
5-((3-(4-(4-メチルピペラジン-1-イル)フェニル)-1H-インドール-5-イル)メチレン)チアゾリジン-2,4-ジオン (化合物103)
【1402】
工程1
tert-ブチル 5-ブロモ-3-(4-(4-メチルピペラジン-1-イル)フェニル)-1H-インドール-1-カルボキシレート
【1403】
【化399】
[この文献は図面を表示できません]
【1404】
アルゴン雰囲気下、tert-ブチル 5-ブロモ-3-ヨード-1H-インドール-1-カルボキシレート (1.00 g, 2.08 mmol)、1-メチル-4-(4-(4,4,5,5-テトラメチル-1,3,2-ジオキサボロラン-2-イル)フェニル)ピペラジン (599 mg, 1.98 mmol)、テトラキストリフェニルホスフィンパラジウム(228 mg, 0.20 mmol)、炭酸カリウム (734 mg, 6.93 mmol) の 水 (4 mL), N, N-ジメチルホルムアミド (16 mL) 溶液を 90 ℃で 2 時間撹拌した。反応終了後、反応溶液に飽和重層水を加え、クロロホルムで抽出した。有機層を無水硫酸マグネシウムで乾燥した後、ろ過し、減圧下溶媒を留去した。得られた粗生成物をシリカゲルカラムクロマトグラフィー法 (クロロホルム/メタノール) で精製し、目的とする標記化合物 (645 mg, 69 %) を得た。黄色オイル:
1H-NMR (CDCl
3) δ: 8.08 (1H, d, J = 8.8 Hz), 7.90 (1H, d, J = 2.0 Hz), 7.61 (1H, s), 7.49 (2H, d, J = 9.0 Hz), 7.43 (1H, dd, J = 8.8, 2.0 Hz), 7.03 (2H, d, J = 9.0 Hz), 3.28 (4H, t, J = 5.0 Hz), 2.61 (4H, t, J = 5.0 Hz), 2.38 (3H, s), 1.68 (9H, s).
【1405】
工程2
tert-ブチル 3-(4-(4-メチルピペラジン-1-イル)フェニル)-5-ビニル-1H-インドール-1-カルボキシレート
【1406】
【化400】
[この文献は図面を表示できません]
【1407】
アルゴン雰囲気下、tert-ブチル 5-ブロモ-3-(4-(4-メチルピペラジン-1-イル)フェニル)-1H-インドール-1-カルボキシレート (645 mg, 1.37 mmol)、4,4,5,5-テトラメチル-2-ビニル-1,3,2-ジオキサボロラン (422 mg, 2.74 mmol)、テトラキストリフェニルホスフィンパラジウム(158 mg, 0.14 mmol)、炭酸カリウム (508 mg, 4.80 mmol) の 水 (5.5 mL)、ジメトキシエタン (22 mL) 溶液を 90 ℃で一晩撹拌した。反応終了後、反応溶液に飽和重層水を加え、クロロホルムで抽出した。有機層を無水硫酸マグネシウムで乾燥した後、ろ過し、減圧下溶媒を留去した。得られた粗生成物をシリカゲルカラムクロマトグラフィー法 (クロロホルム/メタノール) で精製し、目的とする標記化合物 (130 mg, 23 %) を得た。黄色オイル:
1H-NMR (CDCl
3) δ: 8.13 (1H, d, J = 8.7 Hz), 7.78 (1H, d, J = 1.6 Hz), 7.61 (1H, s), 7.54 (2H, d, J = 8.8 Hz), 7.46 (1H, dd, J = 8.7, 1.6 Hz), 7.04 (2H, d, J = 8.8 Hz), 6.82 (1H, dd, J = 17.6, 10.7 Hz), 5.75 (1H, d, J = 17.6 Hz), 5.21 (1H, d, J = 10.7 Hz), 3.29 (4H, t, J = 5.0 Hz), 2.62 (4H, t, J = 5.0 Hz), 2.38 (3H, s), 1.68 (9H, s).
【1408】
工程3
tert-ブチル 5-ホルミル-3-(4-(4-メチルピペラジン-1-イル)フェニル)-1H-インドール-1-カルボキシレート
【1409】
【化401】
[この文献は図面を表示できません]
【1410】
tert-ブチル 3-(4-(4-メチルピペラジン-1-イル)フェニル)-5-ビニル-1H-インドール-1-カルボキシレート (130 mg, 0.31 mmol) の 水 (1 mL)、1,4-ジオキサン (3 mL) 混合溶液に、2,6-ルチジン (66 mg, 0.62 mmol)、2.5 wt% 四酸化オスミウム tert-ブタノール溶液 (39 mg, 0.05 mmol)、過ヨウ素酸ナトリウム (266 mg, 1.25 mmol) を加え室温で 4 時間撹拌した。反応終了後、反応溶液に飽和チオ硫酸ナトリウム水溶液を加え、ろ過した。ろ液に、飽和重層水を加え、水層をクロロホルムで抽出した。有機層を無水硫酸マグネシウムで乾燥した後、ろ過し、減圧下溶媒を留去した。得られた粗生成物をシリカゲルカラムクロマトグラフィー法 (クロロホルム/メタノール) で精製し、目的とする標記化合物 (81 mg, 62 %) を得た。黄色オイル:
1H-NMR (CDCl
3) δ: 10.07 (1H, s), 8.35 (1H, d, J = 8.5 Hz), 8.32 (1H, d, J = 1.2 Hz), 7.90 (1H, dd, J = 8.5, 1.2 Hz), 7.71 (1H, s), 7.55 (2H, d, J = 8.8 Hz), 7.06 (2H, d, J = 8.8 Hz), 3.30 (4H, t, J = 5.0 Hz), 2.62 (4H, t, J = 5.0 Hz), 2.38 (3H, s), 1.70 (9H, s).
【1411】
工程4
3-(4-(4-メチルピペラジン-1-イル)フェニル)-1H-インドール-5-カルボアルデヒド
【1412】
【化402】
[この文献は図面を表示できません]
【1413】
tert-ブチル 5-ホルミル-3-(4-(4-メチルピペラジン-1-イル)フェニル)-1H-インドール-1-カルボキシレート (130 mg, 0.31 mmol) のクロロホルム (5 mL) 溶液に 0 ℃で トリフルオロ酢酸 (4 mL) を加え、室温で一晩撹拌した。反応終了後、減圧下溶媒およびトリフルオロ酢酸を留去し、残渣にクロロホルムを加え、飽和重層水で洗浄した。水層をクロロホルムで抽出した後、有機層をあわせ、無水硫酸マグネシウムで乾燥した。ろ過した後、溶媒を減圧下留去した。得られた粗生成物をシリカゲルカラムクロマトグラフィー法 (クロロホルム/メタノール) で精製し、目的とする標記化合物 (12 mg, 12 %) を得た。黄色結晶:
1H-NMR (CDCl
3) δ: 10.04 (1H, s), 8.69 (1H, s), 8.41 (1H, d, J = 1.5 Hz), 7.81 (1H, dd, J = 8.5, 1.5 Hz), 7.57 (2H, d, J = 8.8 Hz), 7.49 (1H, dd, J = 8.5, 0.5 Hz), 7.38 (1H, dd, J = 2.4, 0.5 Hz), 7.05 (2H, d, J = 8.8 Hz), 3.29 (4H, t, J = 5.0 Hz), 2.64 (4H, t, J = 5.0 Hz), 2.39 (3H, s).
【1414】
工程5
5-((3-(4-(4-メチルピペラジン-1-イル)フェニル)-1H-インドール-5-イル)メチレン)チアゾリジン-2,4-ジオン (化合物103)
【1415】
【化403】
[この文献は図面を表示できません]
【1416】
3-(4-(4-メチルピペラジン-1-イル)フェニル)-1H-インドール-5-カルボアルデヒド (12 mg, 0.04 mmol)、チアゾリジン-2,4-ジオン (5 mg, 0.04 mmol) のエタノール (5 mL) 懸濁液にピペリジン (一滴) を加え80 ℃で 20 時間撹拌した。反応溶液に酢酸エチルを加え、ろ過し、エタノールで洗浄した。結晶を回収し乾燥させ、目的とする標記化合物 (2 mg, 12 %) を得た。黄色結晶:
1H-NMR (DMSO-D
6) δ: 11.97 (1H, br s), 11.57 (1H, d, J = 2.4 Hz), 8.11 (1H, d, J = 1.5 Hz), 7.87 (1H, s), 7.67 (1H, d, J = 2.4 Hz), 7.58 (2H, d, J = 8.5 Hz), 7.55 (1H, d, J = 9.0 Hz), 7.38 (1H, dd, J = 8.5, 1.5 Hz), 7.06 (2H, d, J = 9.0 Hz), 3.23 (4H, t, J = 4.4 Hz), 2.63 (4H, t, J = 4.4 Hz), 2.35 (3H, s).
【1417】
実施例104
5-((3-(4-(4-メチルピペラジン-1-イル)フェニル)フロ[2,3-c]ピリジン-5-イル)メチレン)チアゾリジン-2,4-ジオン (化合物104)
【1418】
工程1
2-クロロ-6-(ヒドロキシメチル)ピリジン-3-オール
【1419】
【化404】
[この文献は図面を表示できません]
【1420】
アルゴン雰囲気下、 2-クロロピリジン-3-オール (5.0 g, 38.6 mmol) を水 (35 mL) に懸濁した。そこへ炭酸水素ナトリウム (4.86 g, 57.9 mmol) を加え、90℃で溶解するまで撹拌した。37% ホルムアルデヒド水溶液 (10.55 mL, 135 mmol) を6回に分けて加えた (反応液を90℃にし、最初に3 mLを加え、90分毎に2 mLを3回、0.55 mLを1回加えた。さらに0.50 mLを15時間後に加えた)。90℃で4時間撹拌後、0℃に冷却し、氷 (20 mL) を加え、6規定塩酸 (10 mL) でpHを1に調整した後、0℃で90分撹拌した。反応液をろ過し、ろ液を酢酸エチルで抽出した。酢酸エチル層を無水硫酸マグネシウムで乾燥させ、溶媒を留去した。得られた残渣をシリカゲルカラムクロマトグラフィー法 (ヘキサン/酢酸エチル) で精製し、標記化合物 (4.38 g, 71%) を得た。白色固体:
1H-NMR (DMSO-D
6) δ: 10.5 (1H, s), 7.33 (1H, d, J= 8.3 Hz), 7.27 (1H, dd, J = 8.3, 0.5 Hz), 5.36 (1H, s), 4.40 (2H, d, J= 4.4 Hz).
【1421】
工程2
2-クロロ-6-(ヒドロキシメチル)-4-ヨードピリジン-3-オール
【1422】
【化405】
[この文献は図面を表示できません]
【1423】
アルゴン雰囲気下、2-クロロ-6-(ヒドロキシメチル)ピリジン-3-オール (4.38 g, 27.4 mmol) を水 (80 mL) に懸濁した。そこへ炭酸水素ナトリウム (6.90 g, 82.2 mmol) を加え、反応液が澄明になるまで撹拌した。ヨウ素 (7.30 g, 28.8 mmol) を加え、室温で40時間撹拌した。反応液に2規定硫酸水素ナトリウム水溶液を加えてpHを3に調整した後、酢酸エチルで抽出した。酢酸エチル層を無水硫酸マグネシウムで乾燥させ、溶媒を留去した。生じた固体をろ取し、酢酸エチルで洗浄、真空乾燥して標記化合物 (4.31 g, 55%) を得た。白色固体:
1H-NMR (DMSO-D
6) δ: 10.4 (1H, s), 7.75 (1H, s), 4.40 (2H, s).
【1424】
工程3
2-クロロ-6-(ヒドロキシメチル)-4-((トリメチルシリル)エチニル)ピリジン-3-オール
【1425】
【化406】
[この文献は図面を表示できません]
【1426】
アルゴン雰囲気下、2-クロロ-6-(ヒドロキシメチル)-4-ヨードピリジン-3-オール (4.31 g, 15.1 mmol) をクロロホルム (30 mL)、テトラヒドロフラン (15 mL) に溶解した。そこへトリメチルシリルacetylene (3.25 mL, 21.1 mmol)、ジクロロビス(トリフェニルホスフィン)パラジウム (354 mg, 0.453 mmol)、ヨウ化銅(I) (48 mg, 0.227 mmol) を加え、反応容器内を脱気し、アルゴン置換した。そこへTEA (7.10 mL, 46.8 mmol) を加え、室温で90分撹拌した。反応液をクロロホルムで希釈し、1規定塩酸で洗浄した。水層をクロロホルムで抽出し、有機層をまとめて飽和食塩水で洗浄して無水硫酸マグネシウムで乾燥させ、溶媒を留去した。得られた残渣をシリカゲルカラムクロマトグラフィー法 (ヘキサン/酢酸エチル) で精製し、標記化合物 (3.13 g, 81%) を得た。黄色固体: H-NMR (DMSO-D
6) δ: 10.3 (1H, s), 7.30 (1H, s), 5.40 (1H, t, J= 5.9 Hz), 4.39 (2H, d, J = 5.4 Hz), 0.25 (9H, s).
【1427】
工程4
(7-クロロフロ[2,3-c]ピリジン-5-イル)メタノール
【1428】
【化407】
[この文献は図面を表示できません]
【1429】
アルゴン雰囲気下、2-クロロ-6-(ヒドロキシメチル)-4-((トリメチルシリル)エチニルピリジン-3-オール(3.54 g, 13.8 mmol) をメタノール (25 mL) に溶解した。そこへヨウ化銅(I) (131 mg, 0.690 mmol)、ジイソプロピルアミン (3.30 mL, 23.5 mmol) を加え、50℃で6時間撹拌した。反応液を室温に冷却し、飽和重層水 (8 mL) を加え、次いで1規定水酸化ナトリウム水溶液 (16 mL) を加えて室温で終夜撹拌した。反応混合物をセライトを用いてろ過し、ろ液を濃縮した。得られた残渣に水を加え、クロロホルムで抽出した。クロロホルム層を無水硫酸マグネシウムで乾燥させ、溶媒を留去、真空乾燥して標記化合物 (1.79 g, 71%) を得た。 黄色固体:
1H-NMR (DMSO-D
6) δ: 8.32 (1H, d, J = 2.0 Hz), 7.76 (1H, d, J = 0.5 Hz), 7.20 (1H, d, J = 2.2 Hz), 5.58 (1H, t, J = 5.9 Hz), 4.61 (2H, d, J = 5.9 Hz).
【1430】
工程5
フロ[2,3-c]ピリジン-5-イルメタノール
【1431】
【化408】
[この文献は図面を表示できません]
【1432】
アルゴン雰囲気下、(7-クロロフロ[2,3-c]ピリジン-5-イル)メタノール (1.79 g, 9.74 mmol) をエタノール (50 mL) に溶解した。そこへ亜鉛 (1.91 g, 29.2 mmol) を加え、 70℃に加熱した。さらに濃塩酸 (4.87 mL, 0.0195 mmol) を加え、1時間加熱還流した。反応液をセライトを用いてろ過し、ろ液を濃縮した。得られた残渣を酢酸エチル (53 mL) と水 (8 mL) に溶解し、20%炭酸水素ナトリウム水溶液 (17 mL) を滴下して1時間加熱還流した。酢酸エチル層を分け、水層をセライトを用いてろ過した。ろ液を酢酸エチルで抽出し、有機層を合わせて無水硫酸マグネシウムで乾燥させ、溶媒を留去した。得られた残渣をシリカゲルカラムクロマトグラフィー法 (ヘキサン/酢酸エチル) で精製し、標記化合物 (316 mg, 22%) を得た。白色固体:
1H-NMR (DMSO-D
6) δ: 8.84 (1H, s), 8.20 (1H, d, J= 2.2 Hz), 7.74 (1H, d, J = 0.7 Hz), 7.07 (1H, dd, J = 2.2, 1.0 Hz), 5.42 (1H, t, J = 5.9 Hz), 4.65 (2H, d, J = 5.6 Hz).
【1433】
工程6
フロ[2,3-c]ピリジン-5-イルメチル アセテート
【1434】
【化409】
[この文献は図面を表示できません]
【1435】
アルゴン雰囲気下、フロ[2,3-c]ピリジン-5-イルメタノール (316 mg, 2.12 mmol) をピリジン (2 mL) に溶解した。そこへ無水酢酸 (601 μL, 6.36 mmol) を加え、室温で90分撹拌した。反応液を濃縮し、得られた残渣を酢酸エチルに再溶解して飽和重層水で洗浄した。酢酸エチル層を無水硫酸マグネシウムで乾燥させ、溶媒を留去、真空乾燥して標記化合物 (381 mg, 94%) を得た。黄色オイル:
1H-NMR (DMSO-D
6) δ: 8.92 (1H, d, J = 0.7 Hz), 8.26 (1H, dd, J = 2.2, 0.5 Hz), 7.75 (1H, s), 7.09-7.08 (1H, m), 5.21 (2H, s), 2.11 (3H, s).
【1436】
工程7
(3-ブロモフロ[2,3-c]ピリジン-5-イル)メチル アセテート
【1437】
【化410】
[この文献は図面を表示できません]
【1438】
アルゴン雰囲気下、フロ[2,3-c]ピリジン-5-イルメチル アセテート (381 mg, 1.99 mmol) を塩化メチレン (10 mL) に溶解し、0℃に冷却した。そこへ臭素 (717 μL, 13.9 mmol) を加え、0℃で10分撹拌後、室温で48時間撹拌した。反応液に飽和チオ硫酸ナトリウム水溶液を加えてクエンチし、クロロホルムで抽出した。クロロホルム層を飽和重層水で洗浄し、無水硫酸マグネシウムで乾燥させ、溶媒を留去した。得られた残渣をシリカゲルカラムクロマトグラフィー法 (ヘキサン/酢酸エチル) で精製し、標記化合物 (145 mg, 27%) を得た。黄色固体:
1H-NMR (DMSO-D
6) δ: 9.00 (1H, s), 8.58 (1H, s), 7.65 (1H, s), 5.25 (2H, s), 2.12 (3H, s).
【1439】
工程8
(3-(4-(4-メチルピペラジン-1-イル)フェニル)フロ[2,3-c]ピリジン-5-イル)メチル アセテート
【1440】
【化411】
[この文献は図面を表示できません]
【1441】
6-ブロモ-3-(4-(4-メチルピペラジン-1-イル)フェニル)イミダゾ[1,2-a]ピリジンの合成(実施例48、工程4 ) と同様の手法で、(3-ブロモフロ[2,3-c]ピリジン-5-イル)メチル アセテート (145 mg, 0.537 mmol) および1-メチル-4-(4-(4,4,5,5-テトラメチル-1,3,2-ジオキサボロラン-2-イル)フェニル)ピペラジン (195 mg, 0.644 mmol) から標記化合物 (86 mg, 44%) を得た。黄色固体:
1H-NMR (DMSO-D
6) δ: 8.96 (1H, d, J = 0.7 Hz), 8.54 (1H, s), 7.98 (1H, s), 7.61 (2H, d, J = 8.8 Hz), 7.08 (2H, d, J= 8.8 Hz), 5.25 (2H, s), 3.21 (4H, t, J= 5.0 Hz), 2.47 (4H, t, J = 5.2 Hz), 2.24 (3H, s), 2.10 (3H, s).
【1442】
工程9
(3-(4-(4-メチルピペラジン-1-イル)フェニル)フロ[2,3-c]ピリジン-5-イル)メタノール
【1443】
【化412】
[この文献は図面を表示できません]
【1444】
アルゴン雰囲気下、(3-(4-(4-メチルピペラジン-1-イル)フェニル)フロ[2,3-c]ピリジン-5-イル)メチル アセテート (86 mg, 0.235 mmol) をメタノール (2 mL) に溶解し、0℃に冷却した。そこへナトリウムメトキシド メタノール溶液 (47 μL, 0.235 mmol) を加え、0℃で10分撹拌後、室温で30分撹拌した。反応液に飽和食塩水を加え、クロロホルムで抽出した。クロロホルム層を無水硫酸マグネシウムで乾燥させ、溶媒を留去、真空乾燥して標記化合物 (42 mg, 55%) を得た。薄黄色固体:
1H-NMR (DMSO-D
6) δ:
1H-NMR (DMSO-D
6) δ: 10.0 (1H, d, J = 0.7 Hz), 8.36 (1H, s), 8.08 (2H, d, J = 9.0 Hz), 7.61 (1H, d, J = 9.3 Hz), 7.11 (2H, d, J = 9.0 Hz), 3.25 (4H, t, J = 5.0 Hz), 2.50-2.46 (4H, m), 2.24 (3H, s).
【1445】
工程10
3-(4-(4-メチルピペラジン-1-イル)フェニル)フロ[2,3-c]ピリジン-5-カルボアルデヒド
【1446】
【化413】
[この文献は図面を表示できません]
【1447】
3-(3-((4-ヒドロキシピペリジン-1-イル)メチル)フェニル)イミダゾ[1,2-a]ピリジン-6-カルボキシカルボアルデヒドの合成 (実施例
83、工程
6 ) と同様の手法で、(3-(4-(4-メチルピペラジン-1-イル)フェニル)フロ[2,3-c]ピリジン-5-イル)メタノール (42 mg, 0.130 mmol) および二酸化マンガン (200 mg) から標記化合物 (31 mg, 74%) を得た。薄黄色アモルファス状物質:
1H-NMR (DMSO-D
6) δ: 10.1 (1H, s), 9.23 (1H, d, J = 0.7 Hz), 8.69 (1H, s), 8.46 (1H, d, J = 0.7 Hz), 7.65 (2H, d, J= 8.8 Hz), 7.11 (2H, d, J = 8.8 Hz), 3.23 (4H, t, J = 5.0 Hz), 2.50-2.46 (4H, m), 2.24 (3H, s).
【1448】
工程11
5-((3-(4-(4-メチルピペラジン-1-イル)フェニル)フロ[2,3-c]ピリジン-5-イル)メチレン)チアゾリジン-2,4-ジオン (化合物104)
【1449】
【化414】
[この文献は図面を表示できません]
【1450】
5-((1-(3-モルホリノプロピル)-1H-ベンゾ[d]イミダゾール-6-イル)メチレン)-2-チオキソチアゾリジン-4-オンの合成 (実施例1、工程5) と同様の手法で、3-(4-(4-メチルピペラジン-1-イル)フェニル)フロ[2,3-c]ピリジン-5-カルボアルデヒド (31 mg, 0.097 mmol) およびチアゾリジン-2,4-ジオン (11 mg, 0.097 mmol) から標記化合物 (17 mg, 42%)を得た。白色固体:
1H-NMR (DMSO-D
6) δ: 9.16 (1H, s), 8.63 (1H, s), 8.55 (1H, s), 7.99 (1H, s), 7.68 (2H, d, J= 8.8 Hz), 7.08 (2H, d, J = 8.8 Hz), 3.24 (4H, t, J = 4.9 Hz), 2.54 (4H, t, J = 5.0 Hz), 2.28 (3H, s).
ESI-MS(m/z): 421[M+H]
+.
【1451】
実施例105
5-((3-(4-(4-メチルピペラジン-1-イル)フェニル)フロ[2,3-b]ピリジン-5-イル)メチレン)チアゾリジン-2,4-ジオン (化合物105)
【1452】
工程1
メチル 6-ヒドロキシニコチネート
【1453】
【化415】
[この文献は図面を表示できません]
【1454】
アルゴン雰囲気下、6-ヒドロキシニコチン酸 (5.0 g, 35.9 mmol) をメタノール (50 mL) に懸濁した。そこへ濃硫酸 (2 mL) を加え、15時間加熱還流した。反応液を濃縮し、得られた残渣を水に再溶解して飽和重層水でpHを8に調整した後、酢酸エチルで抽出した。酢酸エチル層を飽和食塩水で洗浄し、無水硫酸マグネシウムで乾燥させ、溶媒を留去した。得られた固体をエーテルで洗浄して標記化合物 (白色固体, 2.94 g, 54%) を得た。
1H-NMR (DMSO-D
6) δ: 12.1 (1H, br.s), 8.04 (1H, dd, J = 2.7, 0.5 Hz), 7.79 (1H, dd, J = 9.6, 2.6 Hz), 6.37 (1H, dd, J = 9.6, 0.6 Hz), 3.77 (3H, s).
【1455】
工程2
メチル 6-ヒドロキシ-5-ヨードニコチネート
【1456】
【化416】
[この文献は図面を表示できません]
【1457】
アルゴン雰囲気下、メチル 6-ヒドロキシニコチネート (2.94 g, 19.2 mmol) をメタノール (30 mL) に懸濁した。そこへN-ヨードコハク酸イミド (4.32 g, 19.2 mmol) を加え、50℃で1時間撹拌した。さらに濃塩酸 (0.15 mL) を加え、 50℃で20時間撹拌した。反応液を0℃に冷却し、水 (120 mL) を加え、析出物をろ取し、水で洗浄、真空乾燥して標記化合物 (3.88 g, 72.5%) を得た。
1H-NMR (DMSO-D
6) δ: 12.5 (1H, br.s), 8.37 (1H, d, J= 2.4 Hz), 8.10 (1H, d, J = 2.2 Hz), 3.33 (3H, s).
【1458】
工程3
メチル 6-ヒドロキシ-5-((トリメチルシリル)エチニル)ニコチネート
【1459】
【化417】
[この文献は図面を表示できません]
【1460】
アルゴン雰囲気下、メチル 6-ヒドロキシ-5-ヨードニコチネート(5.19 g, 18.6 mmol) をテトラヒドロフラン (36 mL) に溶解した。そこへ酢酸パラジウム (42 mg, 0.186 mmol)、トリフェニルホスフィン (98 mg, 0.372 mmol)、n-ブチルアミン (3.91 mL, 37.2 mmol)、ヨウ化銅(I) (71 mg, 0.372 mmol) を加え、反応容器内を脱気し、アルゴン置換した。そこへトリメチルシリルアセイレン(3.34 mL, 24.2 mmol) を加え、室温で16時間撹拌した。反応液をクロロホルムで希釈し、1規定塩酸で洗浄した。水層をクロロホルムで抽出し、有機層をまとめて飽和食塩水で洗浄して無水硫酸マグネシウムで乾燥させ、溶媒を留去した。得られた残渣をシリカゲルカラムクロマトグラフィー法 (ヘキサン/酢酸エチル) で精製し、標記化合物 (4.12 g, 89%) を得た。薄黄色固体:
1H-NMR (DMSO-D
6) δ: 12.6 (1H, s), 8.08 (1H, d, J= 2.2 Hz), 7.92 (1H, d, J = 2.7 Hz), 3.77 (3H, s), 0.22 (9H, s).
【1461】
工程4
メチル フロ[2,3-b]ピリジン-5-カルボキシレート
【1462】
【化418】
[この文献は図面を表示できません]
【1463】
アルゴン雰囲気下、メチル 6-ヒドロキシ-5-((トリメチルシリル)エチニル)ニコチネート (4.11 g, 16.5 mmol) をエタノール (25 mL) に溶解した。そこへヨウ化銅(I) (157 mg, 0.825 mmol) を加え、トリエチルアミン (25 mL) で希釈し、70℃で5時間撹拌した。さらに炭酸カリウム (2.28 g, 16.5 mmol) を加え、70℃で7時間撹拌した。反応液を室温に冷却し、メタノール (25 mL) で希釈した後、活性炭 (1.3 g) を加え、 30分加熱還流した。反応混合物をセライトを用いてろ過し、ろ液を濃縮した。得られた残渣をシリカゲルカラムクロマトグラフィー法 (ヘキサン/酢酸エチル) で精製し、標記化合物 (425 mg, 15%) を得た。白色固体:
1H-NMR (DMSO-D
6) δ: 8.88 (1H, d, J = 2.2 Hz), 8.69 (1H, d, J = 2.2 Hz), 8.26 (1H, d, J = 2.4 Hz), 7.16 (1H, d, J = 2.4 Hz), 3.92 (3H, s).
【1464】
工程5
エチル 3-ブロモフロ[2,3-b]ピリジン-5-カルボキシレート
【1465】
【化419】
[この文献は図面を表示できません]
【1466】
アルゴン雰囲気下、メチル フロ[2,3-b]ピリジン-5-カルボキシレート (675 mg, 3.81 mmol) を塩化メチレン (12 mL) に溶解し、0℃に冷却した。そこへ臭素 (9.8 mL, 190 mmol) を加え、0℃で10分撹拌後、室温で3時間撹拌した。反応液に飽和チオ硫酸ナトリウム水溶液を加えてクエンチし、クロロホルムで抽出した。クロロホルム層を飽和重層水で洗浄し、無水硫酸マグネシウムで乾燥させ、溶媒を留去した。得られた残渣をシリカゲルカラムクロマトグラフィー法 (ヘキサン/酢酸エチル) で精製し、白色固体 (710 mg) を得た。この白色固体をテトラヒドロフラン (10 mL) に溶解し、0℃に冷却した。そこへ 1M 水酸化カリウム エタノール溶液 (3 mL) を加え、0℃で10分撹拌後、室温で5分撹拌した。反応液に水を加え、酢酸エチルで抽出した。酢酸エチル層を飽和食塩水で洗浄し、無水硫酸マグネシウムで乾燥させ、溶媒を留去、真空乾燥して標記化合物 (521 mg, 51%) を得た。白色固体:
1H-NMR (DMSO-D
6) δ: 8.95 (1H, d, J = 2.2 Hz), 8.61 (1H, d, J = 4.4 Hz), 8.47 (1H, dd, J = 3.7, 2.4 Hz), 4.40 (2H, q, J = 7.2 Hz), 1.38 (3H, t, J = 7.2 Hz).
【1467】
工程6
エチル 3-(4-(4-メチルピペラジン-1-イル)フェニル)フロ[2,3-b]ピリジン-5-カルボキシレート
【1468】
【化420】
[この文献は図面を表示できません]
【1469】
6-ブロモ-3-(4-(4-メチルピペラジン-1-イル)フェニル)イミダゾ[1,2-a]ピリジンの合成(実施例48、工程4) と同様の手法で、エチル 3-ブロモフロ[2,3-b]ピリジン-5-カルボキシレート (354 mg, 1.31 mmol) および1-メチル-4-(4-(4,4,5,5-テトラメチル-1,3,2-ジオキサボロラン-2-イル)フェニル)ピペラジン (473 mg, 1.57 mmol) から標記化合物 (227 mg, 47%) を得た。標記化合物 (227 mg, 47%) を得た。薄黄色固体:
1H-NMR (DMSO-D
6) δ: 10.1 (1H, s), 9.23 (1H, d, J= 0.7 Hz), 8.69 (1H, s), 8.46 (1H, d, J= 0.7 Hz), 7.65 (2H, d, J = 8.8 Hz), 7.11 (2H, d, J = 8.8 Hz), 3.23 (4H, t, J = 5.0 Hz), 2.50-2.46 (4H, m), 2.24 (3H, s).
【1470】
工程7
(3-(4-(4-メチルピペラジン-1-イル)フェニル)フロ[2,3-b]ピリジン-5-イル)メタノール
【1471】
【化421】
[この文献は図面を表示できません]
【1472】
(1-(3-(2-モルホリノエトキシ)フェニル)-1H-ベンゾ[d]イミダゾール-6-イル)メタノールの合成(実施例23、工程4) と同様の手法で、エチル 3-(4-(4-メチルピペラジン-1-イル)フェニル)フロ[2,3-b]ピリジン-5-カルボキシレート (227 mg, 0.621 mmol) およびリチウムアルミニウムヒドリド テトラヒドロフラン溶液 (1.0 M, 1.86 mL, 1.86 mmol) から標記化合物 (64 mg, 32%)を得た。薄黄色固体:
1H-NMR (DMSO-D
6) δ: 8.38 (1H, s), 8.30 (2H, d, J = 1.7 Hz), 7.61 (2H, d, J = 8.8 Hz), 7.08 (2H, d, J = 8.8 Hz), 5.38 (1H, t, J = 5.7 Hz), 4.67 (2H, d, J = 5.9 Hz), 3.21 (4H, t, J = 5.0 Hz), 2.50-2.47 (4H, m), 2.24 (3H, s).
【1473】
工程8
3-(4-(4-メチルピペラジン-1-イル)フェニル)フロ[2,3-b]ピリジン-5-カルボアルデヒド
【1474】
【化422】
[この文献は図面を表示できません]
【1475】
3-(3-((4-ヒドロキシピペリジン-1-イル)メチル)フェニル)イミダゾ[1,2-a]ピリジン-6-カルボキシカルボアルデヒドの合成 (実施例
83、工程
6 ) と同様の手法で、(3-(4-(4-メチルピペラジン-1-イル)フェニル)フロ[2,3-b]ピリジン-5-イル)メタノール (64 mg, 0.198 mmol) および二酸化マンガン (300 mg) から標記化合物 (31 mg, 49%) を得た。黄色アモルファス状物質:
1H-NMR (DMSO-D
6) δ: 10.2 (1H, s), 8.92 (1H, d, J = 2.0 Hz), 8.85 (1H, d, J= 2.0 Hz), 8.58 (1H, s), 7.67 (2H, d, J= 8.8 Hz), 7.10 (2H, d, J = 8.8 Hz), 3.22 (4H, t, J = 5.0 Hz), 2.50-2.46 (4H, m), 2.24 (3H, s).
【1476】
工程9
5-((3-(4-(4-メチルピペラジン-1-イル)フェニル)フロ[2,3-b]ピリジン-5-イル)メチレン)チアゾリジン-2,4-ジオン (化合物105)
【1477】
【化423】
[この文献は図面を表示できません]
【1478】
5-((1-(3-モルホリノプロピル)-1H-ベンゾ[d]イミダゾール-6-イル)メチレン)-2-チオキソチアゾリジン-4-オンの合成 (実施例1、工程5) と同様の手法で、3-(4-(4-メチルピペラジン-1-イル)フェニル)フロ[2,3-b]ピリジン-5- カルボアルデヒド (31 mg, 0.097 mmol) およびチアゾリジン-2,4-ジオン (11 mg, 0.097 mmol) から標記化合物 (6 mg, 15%) を得た。黄色固体:
1H-NMR (DMSO-D
6) δ: 8.59 (1H, d, J = 2.2 Hz), 8.51 (1H, d, J = 2.2 Hz), 8.50 (1H, s), 7.80 (1H, s), 7.66 (2H, d, J = 8.8 Hz), 7.15 (2H, d, J = 9.0 Hz), 3.35 (4H, s), 2.84 (4H, s), 2.50 (3H, s).
ESI-MS(m/z): 421[M+H]
+.
【1479】
実施例106
5-((3-(4-(4-メチルピペラジン-1-イル)フェニル)フロ[3,2-b]ピリジン-5-イル)メチレン)-2-チオキソチアゾリジン-4-オン (化合物106)
【1480】
工程1
2-ブロモピリジン-3-イル アセテート
【1481】
【化424】
[この文献は図面を表示できません]
【1482】
アルゴン雰囲気下、2-ブロモ-3-ヒドロキシピリジン (5.0 g, 28.7 mmol) を塩化メチレン (75 mL) に溶解し、0℃に冷却した。そこへトリエチルアミン (15.7 mL, 114.8 mmol) を加えた。さらにアセチルクロリド (4.08 mL, 57.4 mmol) の塩化メチレン溶液 (25 mL) を滴下し、室温まで徐々に昇温させながら16時間撹拌した。反応液をろ過し、ろ液を水で洗浄した。水層を酢酸エチルで抽出し、有機層を合わせて無水硫酸マグネシウムで乾燥させ、溶媒を留去、真空乾燥して標記化合物 (5.61 g, 90%) を得た。黄色オイル:
1H-NMR (DMSO-D
6) δ: 8.33 (1H, dd, J = 4.4, 1.7 Hz), 7.80 (1H, dd, J = 8.3, 1.7 Hz), 7.57-7.54 (1H, m), 2.37 (3H, s).
【1483】
工程2
フロ[3,2-b]ピリジン
【1484】
【化425】
[この文献は図面を表示できません]
【1485】
アルゴン雰囲気下、ジクロロビス(トリフェニルホスフィン)パラジウム(594 mg, 0.779 mmol)、ヨウ化銅(I) (297 mg, 1.56 mmol) をテトラヒドロフラン (130 mL) に懸濁した。そこへトリエチルアミン (53 mL, 389.7 mmol) を加えた。さらに2-ブロモピリジン-3-イル アセテート (5.61 g, 26.0 mmol) とトリメチルシリルアセチレン (4.67 mL, 33.8 mmol) のテトラヒドロフラン溶液 (20 mL) を加え、室温で90分撹拌した。反応液をセライトでろ過し、ろ液を濃縮した。得られた残渣をメタノール(60 mL) に溶解し、フッ化カリウム (5.43 g, 93.5 mmol) を少量ずつ加え、室温で20時間撹拌した。反応液をセライトでろ過し、ろ液を濃縮した。得られた残渣を酢酸エチルに溶解し、水、飽和チオ硫酸ナトリウム水溶液で洗浄した。酢酸エチル層を無水硫酸マグネシウムで乾燥させ、溶媒を留去した。得られた残渣をシリカゲルカラムクロマトグラフィー法 (ヘキサン/酢酸エチル) で精製し、標記化合物 (2.20 g, 71%) を得た。黄色オイル:
1H-NMR (DMSO-D
6) δ: 8.54-8.52 (1H, m), 8.32 (1H, dd, J = 2.3, 0.6 Hz), 8.06-8.03 (1H, m), 7.36-7.33 (1H, m), 7.15-7.14 (1H, m).
【1486】
工程3
3-ブロモフロ[3,2-b]ピリジン
【1487】
【化426】
[この文献は図面を表示できません]
【1488】
アルゴン雰囲気下、フロ[3,2-b]ピリジン (835 mg, 7.01 mmol) を四塩化炭素 (70 mL) に溶解し、-10℃に冷却した。そこへ臭素 (361 μL, 7.01 mmol) の四塩化炭素溶液 (30 mL) を滴下し、室温まで徐々に昇温させながら18時間撹拌した。反応液を濃縮し、得られた残渣を酢酸エチルに溶解してシリカゲルパッドでろ過した。ろ液を濃縮し、得られた固体 (958 mg) をメタノール (12 mL) に溶解した。そこへ 10% 水酸化ナトリウム水溶液 (3 mL) を加え、室温で5分撹拌した。反応液を濃縮し、得られた残渣を酢酸エチルに溶解して水で洗浄した。酢酸エチル層を無水硫酸マグネシウムで乾燥させ、溶媒を留去、真空乾燥して標記化合物 (644 mg, 46%) を得た。白色固体:
1H-NMR (DMSO-D
6) δ: 8.66 (1H, dd, J = 4.9, 1.2 Hz), 7.91 (1H, s), 7.80 (1H, dd, J = 8.4, 1.3 Hz), 7.33 (1H, dd, J = 8.4, 4.8 Hz).
【1489】
工程4
3-ブロモフロ[3,2-b]ピリジン 4-オキシド
【1490】
【化427】
[この文献は図面を表示できません]
【1491】
アルゴン雰囲気下、3-ブロモフロ[3,2-b]ピリジン(1.20 g, 6.03 mmol) を塩化メチレン (40 mL) に溶解した。そこへm-クロロ過安息香酸 (2.23 g, 9.05 mmol) を加え、室温で49時間撹拌した。反応液をアルミナ (80 g) を用いてろ過し、ろ液を濃縮、真空乾燥して標記化合物 (932 mg, 72%) を得た。白色固体:
1H-NMR (CDCl
3) δ: 8.26-8.23 (1H, m), 7.75 (1H, d, J = 1.0 Hz), 7.48 (1H, dd, J = 8.5, 3.2 Hz), 7.24-7.20 (1H, m).
【1492】
工程5
3-ブロモフロ[3,2-b]ピリジン-5-カルボニトリル
【1493】
【化428】
[この文献は図面を表示できません]
【1494】
アルゴン雰囲気下、 3-ブロモフロ[3,2-b]ピリジン-4-オキシド (932 mg, 4.35 mmol) をアセトニトリル (70 mL) に溶解した。そこへトリエチルアミン (889 mL, 6.53 mmol)、トリメチルシリルシアニド (1.35 mL, 10.9 mmol) を加え、84時間加熱還流した。反応液を濃縮し、水を加え、クロロホルムで抽出した。クロロホルム層を飽和食塩水で洗浄し、無水硫酸マグネシウムで乾燥させ、溶媒を留去した。得られた残渣をシリカゲルカラムクロマトグラフィー法 (ヘキサン/酢酸エチル) で精製し、標記化合物 (534 mg, 55%) を得た。薄黄色固体:
1H-NMR (CDCl
3) δ: 8.07 (1H, s), 7.93 (1H, d, J= 8.5 Hz), 7.75 (1H, d, J = 8.5 Hz).
【1495】
工程6
3-(4-(4-メチルピペラジン-1-イル)フェニル)フロ[3,2-b]ピリジン-5-カルボニトリル
【1496】
【化429】
[この文献は図面を表示できません]
【1497】
アルゴン雰囲気下、 3-ブロモフロ[3,2-b]ピリジン-5-カルボニトリル (534 mg, 2.39 mmol) を1,4-ジオキサン (20 mL), 水 (4 mL) に溶解した。そこへ1-メチル-4-(4-(4,4,5,5-テトラメチル-1,3,2-ジオキサボロラン-2-イル)フェニル)ピペラジン (867 mg, 2.87 mmol)、炭酸ナトリウム (887 mg, 8.37 mmol)、テトラキストリフェニルホスフィンパラジウム(110 mg, 0.0956 mmol) を加え、反応容器内を脱気し、アルゴン置換した。この操作を3回繰り返した後、100℃で12時間撹拌した。反応液に水を加え、酢酸エチルで抽出した。酢酸エチル層を飽和食塩水で洗浄し、無水硫酸マグネシウムで乾燥させ、溶媒を留去した。得られた残渣をシリカゲルカラムクロマトグラフィー法 (クロロホルム/メタノール) で精製し、得られた固体をヘキサン/酢酸エチル (1/1, 10 mL) で洗浄して標記化合物 (570 mg, 75%) を得た。薄黄色固体:
1H-NMR (DMSO-D
6) δ: 8.95 (1H, s), 8.35 (1H, d, J= 8.5 Hz), 8.07 (1H, d, J = 8.3 Hz), 8.01 (2H, d, J = 8.8 Hz), 7.08 (2H, d, J = 8.8 Hz), 3.22 (4H, t, J = 5.0 Hz), 2.47 (4H, t, J = 5.0 Hz), 2.23 (3H, s)
【1498】
工程7
3-(4-(4-メチルピペラジン-1-イル)フェニル)フロ[3,2-b]ピリジン-5-カルボアルデヒド
【1499】
【化430】
[この文献は図面を表示できません]
【1500】
アルゴン雰囲気下、3-(4-(4-メチルピペラジン-1-イル)フェニル)フロ[3,2-b]ピリジン-5-カルボニトリル (570 mg, 1.79 mmol) を塩化メチレン(18 mL)に溶解し、0℃に冷却した。 そこへジイソブチルアルミニウムヒドリド トルエン溶液 (1.0 M, 2.15 mL, 2.15 mmol) を滴下し、-78℃で3時間撹拌した。ジイソブチルアルミニウムヒドリド トルエン溶液 (1.0 M, 2.15 mL, 2.15 mmol) を追加し、-78℃で1時間撹拌した。反応液に1規定塩酸 (8 mL) を加え、0℃に昇温して4時間撹拌した。1規定水酸化ナトリウム溶液を用いて塩基性にし、クロロホルムで抽出した。クロロホルム層を飽和食塩水で洗浄し、無水硫酸マグネシウムで乾燥させ、溶媒を留去した。得られた残渣をシリカゲルカラムクロマトグラフィー法 (クロロホルム/メタノール) で精製し、標記化合物 (112 mg, 20%) を得た。薄黄色固体:
1H-NMR (DMSO-D
6) δ: 10.1 (1H, s), 8.90 (1H, s), 8.29 (1H, d, J = 8.5 Hz), 8.13 (2H, d, J= 8.8 Hz), 8.01 (1H, d, J = 8.5 Hz), 7.08 (2H, d, J = 8.8 Hz), 3.23 (4H, t, J = 4.9 Hz), 2.48 (4H, t, J = 5.1 Hz), 2.24 (3H, s).
【1501】
工程8
5-((3-(4-(4-メチルピペラジン-1-イル)フェニル)フロ[3,2-b]ピリジン-5-イル)メチレン)-2-チオキソチアゾリジン-4-オン (化合物106)
【1502】
【化431】
[この文献は図面を表示できません]
【1503】
5-((3-(4-(4-メチルピペラジン-1-イル)フェニル)イミダゾ[1,2-b]ピリダジン-6-イル)メチレン)チアゾリジン-2,4-ジオンの合成 (実施例64、工程1) と同様の手法で、3-(4-(4-メチルピペラジン-1-イル)フェニル)フロ[3,2-b]ピリジン-5-カルボアルデヒド (35 mg, 0.109 mmol) およびロダニン (15 mg, 0.109 mmol) から標記化合物 (31 mg, 64%) を得た。黄色固体:
1H-NMR (DMSO-D
6) δ: 8.81 (1H, s), 8.21-8.17 (3H, m), 7.86 (1H, d, J = 8.5 Hz), 7.63 (1H, s), 3.34 (4H, s), 2.88 (4H, s), 2.52 (3H, s).
ESI-MS(m/z): 437[M+H]
+.
【1504】
実施例107
5-((3-(4-(4-メチルピペラジン-1-イル)フェニル)フロ[3,2-b]ピリジン-5-イル)メチレン)チアゾリジン-2,4-ジオン (化合物107)
【1505】
【化432】
[この文献は図面を表示できません]
【1506】
工程1
5-((3-(4-(4-メチルピペラジン-1-イル)フェニル)イミダゾ[1,2-b]ピリダジン-6-イル)メチレン)チアゾリジン-2,4-ジオンの合成 (実施例64、工程1) と同様の手法で、3-(4-(4-メチルピペラジン-1-イル)フェニル)フロ[3,2-b]ピリジン-5-カルボアルデヒド (81 mg, 0.252 mmol) およびチアゾリジン-2,4-ジオン (30 mg, 0.252 mmol) から標記化合物 (69 mg, 65%) を得た。薄黄色固体:
1H-NMR (DMSO-D
6) δ: 8.81 (1H, s), 8.20 (1H, d, J = 8.5 Hz), 8.13 (2H, d, J = 8.8 Hz), 7.94 (1H, s), 7.89 (1H, d, J = 8.5 Hz), 7.07 (2H, d, J = 8.8 Hz), 3.26 (4H, t, J = 4.8 Hz), 2.59 (4H, t, J = 4.6 Hz), 2.32 (3H, s).
ESI-MS(m/z): 421[M+H]
+.
【1507】
実施例108
5-((3-(4-(4-メチルピペラジン-1-イル)フェニル)ベンゾフラン-5-イル)メチレン)-2-チオキソチアゾリジン-4-オン (化合物108)
【1508】
工程1
メチル 2,3-ジヒドロベンゾフラン-5-カルボキシレート
【1509】
【化433】
[この文献は図面を表示できません]
【1510】
アルゴン雰囲気下、2,3-ジヒドロベンゾフラン-5-カルボアルデヒド (2.0 g, 13.5 mmol) をメタノール (15 mL) に溶解し、0℃に冷却した。そこへ水酸化カリウム (2.32 g, 35.1 mmol) を加えた。さらにヨウ素 (4.45 g, 17.6 mmol) のメタノール溶液 (45 mL) を滴下し、0℃で10分撹拌後、室温で4時間撹拌した。反応液を酢酸エチルで希釈し、1M 亜硫酸ナトリウム水溶液、水、飽和食塩水で洗浄した。酢酸エチル層を無水硫酸マグネシウムで乾燥させ、溶媒を留去した。得られた残渣をシリカゲルカラムクロマトグラフィー法 (ヘキサン/酢酸エチル) で精製し、標記化合物 (2.08 g, 86%) を得た。白色固体:
1H-NMR (CDCl
3) δ: 7.89-7.85 (2H, m), 6.79 (1H, d, J = 8.3 Hz), 4.65 (2H, t, J = 8.8 Hz), 3.87 (3H, s), 3.24 (2H, t, J = 8.8 Hz).
【1511】
工程2
メチル ベンゾフラン-5-カルボキシレート
【1512】
【化434】
[この文献は図面を表示できません]
【1513】
アルゴン雰囲気下、メチル 2,3-ジヒドロベンゾフラン-5-カルボキシレート (2.08 g, 11.7 mmol) をクロロベンゼン (20 mL) に溶解した。そこへN-ブロモコハク酸イミド (2.28 g, 12.8 mmol)、2,2'-アゾビス(イソブチロニトリル) (38 mg, 0.233 mmol) を加え、85℃で4時間撹拌した。反応液に酢酸エチルを加え、水、飽和重層水で洗浄した。酢酸エチル層を無水硫酸マグネシウムで乾燥させ、溶媒を留去した。得られた残渣をシリカゲルカラムクロマトグラフィー法 (ヘキサン/酢酸エチル) で精製し、標記化合物 (2.20 g, quant) を得た。白色固体:
1H-NMR (CDCl
3) δ: 8.35 (1H, d, J = 1.7 Hz), 8.03 (1H, dd, J = 8.8, 1.7 Hz), 7.69 (1H, d, J = 2.2 Hz), 7.55-7.52 (1H, m), 6.85-6.84 (1H, m), 3.95 (3H, s).
【1514】
工程3
メチル 3-ブロモベンゾフラン-5-カルボキシレート
【1515】
【化435】
[この文献は図面を表示できません]
【1516】
アルゴン雰囲気下、メチル ベンゾフラン-5-カルボキシレート (2.20 g, 11.7 mmol) を塩化メチレン (20 mL) に溶解し、 0℃に冷却した。そこへ臭素
(600 μL, 11.7 mmol) を滴下し、0℃で10分撹拌後、室温で90分撹拌した。反応液を1M 亜硫酸ナトリウム水溶液、飽和食塩水で洗浄し、無水硫酸マグネシウムで乾燥させ、溶媒を留去した。得られた固体 (3.55 g) をテトラヒドロフラン (15 mL) に溶解し、0℃に冷却した。水酸化カリウム (698 mg, 10.6 mmol) のメタノール溶液 (5 mL) を滴下し、0℃で20分撹拌した。反応液を酢酸エチルで希釈し、水、飽和重層水で洗浄した。酢酸エチル層を無水硫酸マグネシウムで乾燥させ、溶媒を留去した。得られた残渣をシリカゲルカラムクロマトグラフィー法 (ヘキサン/酢酸エチル) で精製し、標記化合物 (1.93 g, 71%) を得た。白色固体:
1H-NMR (CDCl
3) δ: 8.30 (1H, d, J = 1.7 Hz), 8.09 (1H, dd, J = 8.8, 1.7 Hz), 7.72 (1H, s), 7.53 (1H, d, J = 8.8 Hz), 3.97 (3H, s).
【1517】
工程4
メチル 3-(4-(4-メチルピペラジン-1-イル)フェニル)ベンゾフラン-5-カルボキシレート
【1518】
【化436】
[この文献は図面を表示できません]
【1519】
3-(4-(4-メチルピペラジン-1-イル)フェニル)フロ[3,2-b]ピリジン-5-カルボニトリルの合成 (実施例106、工程6) と同様の手法で、メチル 3-ブロモベンゾフラン-5-カルボキシレート (400 mg, 1.57 mmol) および1-メチル-4-(4-(4,4,5,5-テトラメチル-1,3,2-ジオキサボロラン-2-イル)フェニル)ピペラジン (569 mg, 1.88 mmol) から標記化合物 (368 mg, 67%) を得た。白色固体:
1H-NMR (DMSO-D
6) δ: 8.43 (1H, d, J = 1.5 Hz), 8.37 (1H, s), 8.00 (1H, dd, J= 8.5, 1.7 Hz), 7.77 (1H, d, J= 8.5 Hz), 7.57 (2H, d, J = 8.8 Hz), 7.10 (2H, d, J = 8.8 Hz), 3.89 (3H, s), 3.22 (4H, t, J = 5.0 Hz), 2.47 (4H, t, J = 5.0 Hz), 2.24 (3H, s).
【1520】
工程5
(3-(4-(4-メチルピペラジン-1-イル)フェニル)ベンゾフラン-5-イル)メタノール
【1521】
【化437】
[この文献は図面を表示できません]
【1522】
(1-(3-(2-モルホリノエトキシ)フェニル)-1H-ベンゾ[d]イミダゾール-6-イル)メタノールの合成(実施例23、工程4) と同様の手法で、メチル 3-(4-(4-メチルピペラジン-1-イル)フェニル)ベンゾフラン-5-カルボキシレート (368 mg, 1.05 mmol) およびリチウムアルミニウムヒドリド テトラヒドロフラン溶液 (1.0 M, 3.15 mL, 3.15 mmol) から標記化合物 (195 mg, 58%)を得た。白色固体:
1H-NMR (DMSO-D
6) δ: 8.20 (1H, s), 7.82 (1H, s), 7.58-7.55 (3H, m), 7.31 (1H, dd, J= 8.4, 1.3 Hz), 7.07 (2H, d, J= 8.8 Hz), 5.22 (1H, t, J = 5.9 Hz), 4.62 (2H, d, J = 5.9 Hz), 3.20 (4H, t, J = 4.9 Hz), 2.47 (4H, t, J = 5.0 Hz), 2.24 (3H, s).
【1523】
工程6
3-(4-(4-メチルピペラジン-1-イル)フェニル)ベンゾフラン-5-カルボアルデヒド
【1524】
【化438】
[この文献は図面を表示できません]
【1525】
3-(3-((4-ヒドロキシピペリジン-1-イル)メチル)フェニル)イミダゾ[1,2-a]ピリジン-6-カルボキシカルボアルデヒドの合成 (実施例
83、工程
6 ) と同様の手法で、(3-(4-(4-メチルピペラジン-1-イル)フェニル)ベンゾフラン-5-イル)メタノール (195 mg, 0.605 mmol) および二酸化マンガン (1.0 g) から標記化合物 (98 mg, 51%) を得た。薄黄色固体:
1H-NMR (DMSO-D
6) δ: 10.1 (1H, s), 8.49 (1H, d, J = 1.7 Hz), 8.42 (1H, s), 7.94 (1H, dd, J = 8.5, 1.5 Hz), 7.85 (1H, d, J = 8.8 Hz), 7.64 (2H, d, J = 8.5 Hz), 7.10 (2H, d, J = 8.5 Hz), 3.22 (4H, t, J = 4.9 Hz), 2.50-2.47 (4H, m), 2.24 (3H, s).
【1526】
工程7
5-((3-(4-(4-メチルピペラジン-1-イル)フェニル)ベンゾフラン-5-イル)メチレン)-2-チオキソチアゾリジン-4-オン (化合物108)
【1527】
【化439】
[この文献は図面を表示できません]
【1528】
5-((3-(4-(4-メチルピペラジン-1-イル)フェニル)イミダゾ[1,2-b]ピリダジン-6-イル)メチレン)チアゾリジン-2,4-ジオンの合成 (実施例64、工程1) と同様の手法で、3-(4-(4-メチルピペラジン-1-イル)フェニル)ベンゾフラン-5-カルボアルデヒド (34 mg, 0.106 mmol) およびロダニン (14 mg, 0.106 mmol) から標記化合物 (30 mg, 65%) を得た。黄色固体:
1H-NMR (DMSO-D
6) δ: 8.34 (1H, d, J = 2.0 Hz), 8.04 (1H, s), 7.75 (1H, d, J = 8.5 Hz), 7.66 (2H, d, J = 8.5 Hz), 7.57 (1H, d, J = 8.5 Hz), 7.51 (1H, s), 7.16 (2H, d, J = 8.8 Hz), 3.42 (4H, s), 3.10 (4H, s), 2.69 (3H, s).
ESI-MS(m/z): 436[M+H]
+.
【1529】
実施例109
5-((3-(4-(4-メチルピペラジン-1-イル)フェニル)ベンゾフラン-5-イル)メチレン)チアゾリジン-2,4-ジオン (化合物109)
【1530】
【化440】
[この文献は図面を表示できません]
【1531】
工程1
5-((3-(4-(4-メチルピペラジン-1-イル)フェニル)イミダゾ[1,2-b]ピリダジン-6-イル)メチレン)チアゾリジン-2,4-ジオンの合成 (実施例64、工程1) と同様の手法で、3-(4-(4-メチルピペラジン-1-イル)フェニル)ベンゾフラン-5-カルボアルデヒド (58 mg, 0.181 mmol) およびチアゾリジン-2,4-ジオン (21 mg, 0.181 mmol) から標記化合物 (13 mg, 17%) を得た。白色固体:
1H-NMR (DMSO-D
6) δ: 8.35 (1H, s), 8.14 (1H, s), 7.85 (1H, s), 7.77 (1H, d, J = 8.8 Hz), 7.64-7.59 (3H, m), 7.12 (2H, d, J = 6.8 Hz), 3.30 (4H, s), 2.72 (4H, s), 2.42 (3H, s).
ESI-MS(m/z): 420[M+H]
+.
【1532】
実施例110
5-((3-(4-(4-メチルピペラジン-1-イル)フェニル)ベンゾ[b]チオフェン-5-イル)メチレン)-2-チオキソチアゾリジン-4-オン (化合物110)
【1533】
工程1
3-ブロモベンゾ[b]チオフェン-5-カルボアルデヒド
【1534】
【化441】
[この文献は図面を表示できません]
【1535】
アルゴン雰囲気下、1-ベンゾチオフェン-5-カルボアルデヒド (500 mg, 3.08 mmol) を酢酸 (5 mL) に溶解し、0℃に冷却した。そこへ臭素 (238 μL, 4.62 mmol) を滴下し、0℃で10分撹拌後、室温で3時間撹拌した。反応液に水を加え、 酢酸エチルで抽出した。酢酸エチル層を飽和重層水、飽和チオ硫酸ナトリウム水溶液、飽和食塩水で洗浄し、無水硫酸マグネシウムで乾燥させ、溶媒を留去した。得られた残渣をシリカゲルカラムクロマトグラフィー法 (ヘキサン/酢酸エチル) で精製し、標記化合物 (596 mg, 80%) を得た。白色固体:
1H-NMR (CDCl
3) δ: 10.2 (1H, s), 8.32 (1H, t, J = 0.7 Hz), 8.00-7.86 (2H, m), 7.57 (1H, s).
【1536】
工程2
3-(4-(4-メチルピペラジン-1-イル)フェニル)ベンゾ[b]チオフェン-5-カルボアルデヒド
【1537】
【化442】
[この文献は図面を表示できません]
【1538】
3-(4-(4-メチルピペラジン-1-イル)フェニル)フロ[3,2-b]ピリジン-5-カルボニトリルの合成 (実施例106、工程6) と同様の手法で、3-ブロモベンゾ[b]チオフェン-5-カルボアルデヒド(596 mg, 2.47 mmol) および1-メチル-4-(4-(4,4,5,5-テトラメチル-1,3,2-ジオキサボロラン-2-イル)フェニル)ピペラジン (897 mg, 2.96 mmol) から標記化合物 (771 mg, 93%) を得た。黄色固体:
1H-NMR (DMSO-D
6) δ: 10.1 (1H, s), 8.42 (1H, d, J= 1.0 Hz), 8.27 (1H, d, J = 8.3 Hz), 7.89 (1H, dd, J = 8.5, 1.5 Hz), 7.85 (1H, s), 7.51 (2H, d, J= 8.8 Hz), 7.11 (2H, d, J = 8.8 Hz), 3.24 (4H, t, J = 5.0 Hz), 2.50-2.45 (4H, m), 2.24 (3H, s).
【1539】
工程3
5-((3-(4-(4-メチルピペラジン-1-イル)フェニル)ベンゾ[b]チオフェン-5-イル)メチレン)-2-チオキソチアゾリジン-4-オン (化合物110)
【1540】
【化443】
[この文献は図面を表示できません]
【1541】
5-((3-(4-(4-メチルピペラジン-1-イル)フェニル)イミダゾ[1,2-b]ピリダジン-6-イル)メチレン)チアゾリジン-2,4-ジオンの合成 (実施例64、工程1) と同様の手法で、3-(4-(4-メチルピペラジン-1-イル)フェニル)ベンゾ[b]チオフェン-5-カルボアルデヒド(349 mg, 1.04 mmol) およびロダニン (138 mg, 1.04 mmol) から標記化合物 (322 mg, 69%) を得た。黄色固体:
1H-NMR (DMSO-D
6) δ: 8.15 (1H, d, J = 8.3 Hz), 8.02 (1H, d, J = 1.2 Hz), 7.78 (1H, s), 7.58 (1H, dd, J = 9.1, 2.1 Hz), 7.56 (2H, d, J = 8.8 Hz), 7.45 (1H, s), 7.17 (2H, d, J= 8.8 Hz), 3.44 (4H, s), 3.15 (4H, s), 2.71 (3H, s).
ESI-MS(m/z): 452[M+H]
+.
【1542】
実施例111
5-((3-(4-(4-メチルピペラジン-1-イル)フェニル)ベンゾ[b]チオフェン-5-イル)メチレン)チアゾリジン-2,4-ジオン (化合物111)
【1543】
【化444】
[この文献は図面を表示できません]
【1544】
工程1
5-((3-(4-(4-メチルピペラジン-1-イル)フェニル)イミダゾ[1,2-b]ピリダジン-6-イル)メチレン)チアゾリジン-2,4-ジオンの合成 (実施例64、工程1) と同様の手法で、3-(4-(4-メチルピペラジン-1-イル)フェニル)ベンゾ[b]チオフェン-5-カルボアルデヒド(365 mg, 1.08 mmol) およびチアゾリジン-2,4-ジオン (127 mg, 1.08 mmol) から標記化合物 (250 mg, 53%) を得た。黄色固体:
1H-NMR (DMSO-D
6) δ: 8.17 (1H, d, J = 8.3 Hz), 8.10 (1H, s), 7.79 (2H, s), 7.61 (1H, dd, J = 8.3, 1.2 Hz), 7.53 (2H, d, J = 8.5 Hz), 7.14 (2H, d, J = 8.5 Hz), 3.33 (4H, t, J = 4.8 Hz), 2.79 (4H, t, J = 4.8 Hz), 2.46 (3H, s).
ESI-MS(m/z): 436[M+H]
+.
【1545】
実施例112
5-((1-(4-(4-メチルピペラジン-1-イル)フェニル)-1H-イミダゾ[4,5-c]ピリジン-6-イル)メチレン)-2-チオキソチアゾリジン-4-オン(化合物112)
【1546】
工程1
tert-ブチル 4-(4-((2-ブロモ-5-ニトロピリジン-4-イル)アミノ)フェニル)ピペラジン-1-カルボキシレート
【1547】
【化445】
[この文献は図面を表示できません]
【1548】
tert-ブチル 4-(4-アミノフェニル)ピペラジン-1-カルボキシレート(50 mg, 0.177 mmol)、2,4-ジブロモ-5-ニトロピリジン (59 mg, 0.213 mmol) のエタノール (1 mL) 溶液中に、トリエチルアミン (49 μL) を室温で滴下した。一晩撹拌し、反応終了後、減圧下濃縮乾固し、標記化合物 (85 mg, quant., 0.18 mmol) を得た。赤褐色固:
1H-NMR (CDCl
3) δ: 9.59 (1H, s), 9.05 (1H, s), 7.63-7.50 (2H, m), 7.33 (2H, d, J = 8.5 Hz), 7.07 (1H, s), 3.98-3.88 (4H, m), 3.43-3.34 (4H, m), 1.50 (9H, s).
ESI-MS(m/z): 478[M+H]
+.
【1549】
工程2
tert-ブチル 4-(4-((5-アミノ-2-ブロモピリジン-4-イル)アミノ)フェニル)ピペラジン-1-カルボキシレート
【1550】
【化446】
[この文献は図面を表示できません]
【1551】
tert-ブチル 4-(4-((2-ブロモ-5-ニトロピリジン-4-イル)アミノ)フェニル)ピペラジン-1-カルボキシレート (85 mg, 0.177 mmol) のエタノール (4 mL)、水 (2 mL) の混合溶液中に、鉄粉 (30 mg, 0.53 mmol)、塩化アンモニウム (19 mg, 0.35 mmol) を室温で添加した。還流条件下、3時間撹拌し、反応終了後セライトろ過、減圧下濃縮乾固した。酢酸エチル、飽和炭酸水素ナトリウム水溶液を添加し有機層を抽出し、無水硫酸ナトリウムにより乾燥し、ろ過、減圧下濃縮した。標記化合物 (79 mg, 99 %, 0.17 mmol) を得た。赤茶色固体:
1H-NMR (CDCl
3) δ: 7.64 (1H, s), 6.99 (2H, d, J = 7.1 Hz), 6.85 (2H, d, J = 7.1 Hz), 6.77 (1H, s), 6.07 (1H, br s), 3.51 (4H, t, J = 4.1 Hz), 3.38-3.35 (2H, m), 3.03 (4H, t, J = 4.1 Hz), 1.42 (9H, s).
ESI-MS(m/z): 448[M+H]
+.
【1552】
工程3
tert-ブチル 4-(4-(6-ブロモ-1H-イミダゾ[4,5-c]ピリジン-1-イル)フェニル)ピペラジン-1-カルボキシレート
【1553】
【化447】
[この文献は図面を表示できません]
【1554】
tert-ブチル 4-(4-((5-アミノ-2-ブロモピリジン-4-イル)アミノ)フェニル)ピペラジン-1-カルボキシレート (79 mg, 0.177 mmol) の2-メトキシエタノール (5 mL) 溶液中にホルムアミジン酢酸塩 (55 mg, 0.531 mmol) を添加した。還流条件下、4時間撹拌した後、減圧下濃縮乾固した。標記化合物 (81 mg, 99 %, 0.17 mmol) を得た。褐色固体:
1H-NMR (CDCl
3) δ: 8.92 (1H, s), 8.08 (1H, s), 7.57 (1H, s), 7.34 (2H, d, J = 8.8 Hz), 7.07 (2H, d, J = 8.8 Hz), 3.63 (4H, t, J = 5.0 Hz), 3.26 (4H, t, J = 5.0 Hz), 1.50 (9H, s).
ESI-MS(m/z): 458[M+H]
+.
【1555】
工程4
6-ブロモ-1-(4-(ピペラジン-1-イル)フェニル)-1H-イミダゾ[4,5-c]ピリジン
【1556】
【化448】
[この文献は図面を表示できません]
【1557】
tert-ブチル 4-(4-(6-ブロモ-1H-イミダゾ[4,5-c]ピリジン-1-イル)フェニル)ピペラジン-1-カルボキシレート (81 mg, 0.177 mmol) の塩化メチレン (2.0 mL) 溶液にトリフルオロ酢酸 (0.6 mL, 7.79 mmol) を0℃で滴下した。室温に昇温し2時間撹拌した。反応終了後、クロロホルムと飽和炭酸水素ナトリウム水溶液を加えて有機層を抽出し、無水硫酸ナトリウムにより乾燥し、ろ過、減圧下濃縮した。標記化合物 (63 mg, quant., 0.177 mmol) を得た。
1H-NMR (CDCl
3) δ: 8.91 (1H, s), 8.07 (1H, s), 7.58 (1H, s), 7.32 (2H, d, J = 8.8 Hz), 7.07 (2H, d, J = 8.8 Hz), 3.35-3.23 (4H, m), 3.16-3.05 (4H, m), 2.76-2.41 (1H, m).
ESI-MS(m/z): 358[M+H]
+.
【1558】
工程5
6-ブロモ-1-(4-(4-メチルピペラジン-1-イル)フェニル)-1H-イミダゾ[4,5-c]ピリジン
【1559】
【化449】
[この文献は図面を表示できません]
【1560】
6-ブロモ-1-(4-(ピペラジン-1-イル)フェニル)-1H-イミダゾ[4,5-c]ピリジン (63 mg, 0.177 mmol) のクロロホルム (2 mL) 溶液中に、37% ホルムアルデヒド水溶液 (79 μL, 1.062 mmol) を滴下し、室温下一時間撹拌した。さらにナトリウムトリアセトキシボロヒドリド (113 mg, 0.531 mmol) を添加し、室温で15分間撹拌した。反応終了後、クロロホルムと飽和炭酸水素ナトリウム水溶液を加えて有機層を抽出し、無水硫酸ナトリウムにより乾燥し、ろ過、減圧下濃縮した。標記化合物 (66 mg, quant., 0.177 mmol) を得た。
1H-NMR (CDCl
3) δ: 8.83 (1H, s), 7.99 (1H, s), 7.49 (1H, s), 7.24 (2H, d, J = 9.0 Hz), 6.99 (2H, d, J = 9.0 Hz), 3.26 (4H, t, J = 4.6 Hz), 2.57 (4H, t, J = 4.6 Hz), 2.33 (3H, s).
ESI-MS(m/z): 372[M+H]
+.
【1561】
工程6
1-(4-(4-メチルピペラジン-1-イル)フェニル)-6-ビニル-1H-イミダゾ[4,5-c]ピリジン
【1562】
【化450】
[この文献は図面を表示できません]
【1563】
6-ブロモ-1-(4-(4-メチルピペラジン-1-イル)フェニル)-1H-イミダゾ[4,5-c]ピリジン (50 mg, 0.14 mmol)、テトラキストリフェニルホスフィンパラジウム (15 mg, 0.01 mmol) のトルエン (1 mL) 溶媒中に、ビニルトリブチルスズ (59 μL, 0.20 mmol) を滴下した。アルゴン置換した後、還流条件下一晩撹拌し、反応終了後クロロホルムと飽和炭酸水素ナトリウム水溶液を加えて有機層を抽出し、無水硫酸ナトリウムにより乾燥し、ろ過、減圧下濃縮した。残渣物をシリカゲルカラムクロマトグラフィー法 (クロロホルム/メタノール) で精製し、標記化合物 (17 mg, 40 %, 0.053 mmol) を得た。白色固体:
1H-NMR (CDCl
3) δ: 9.13 (1H, s), 8.06 (1H, s), 7.37 (1H, s), 7.36 (2H, d, J = 9.0 Hz), 7.09 (2H, d, J = 9.0 Hz), 6.88 (1H, dd, J = 17.3, 10.7 Hz), 6.22 (1H, d, J = 17.3 Hz), 5.43 (1H, d, J = 10.7 Hz), 3.40-3.33 (4H, m), 2.75-2.65 (4H, m), 2.43 (3H, s).
ESI-MS(m/z): 319[M+H]
+.
【1564】
工程7
1-(4-(4-メチルピペラジン-1-イル)フェニル)-1H-イミダゾ[4,5-c]ピリジン-6-カルボアルデヒド
【1565】
【化451】
[この文献は図面を表示できません]
【1566】
1-(4-(4-メチルピペラジン-1-イル)フェニル)-6-ビニル-1H-イミダゾ[4,5-c]ピリジン (198 mg, 0.620 mmol)、過ヨウ素酸ナトリウム (530 mg, 2.48 mmol) を1,4-ジオキサン (6 mL)、水 (2 mL) の混合溶液に溶解し、2.5 wt% 四酸化オスミウム tert-ブタノール溶液 (156 μL, 0.012 mL)、2,6-ルチジン (144 μL, 1.24 mmol) を滴下した。アルゴン雰囲気下、室温で4時間撹拌した。反応終了後、飽和チオ硫酸ナトリウム水溶液を加え、セライトろ過した。ろ液に飽和炭酸水素ナトリウム水溶液を加え、クロロホルムで抽出した。無水硫酸ナトリウムにより乾燥し、ろ過、減圧下濃縮した。残渣物をシリカゲルカラムクロマトグラフィー法 (クロロホルム/メタノール) で精製し、標記化合物 (113 mg, 57 %, 0.352 mmol) を得た。白色固体:
1H-NMR (CDCl
3) δ: 10.21 (1H, s), 9.30 (1H, s), 8.28 (1H, s), 8.15 (1H, s), 7.37 (2H, d, J = 9.0 Hz), 7.09 (2H, d, J = 9.0 Hz), 3.41-3.40 (4H, br m), 2.74-2.72 (4H, br m), 2.46 (3H, s).
ESI-MS(m/z): 322[M+H]
+.
【1567】
工程8
5-((1-(4-(4-メチルピペラジン-1-イル)フェニル)-1H-イミダゾ[4,5-c]ピリジン-6-イル)メチレン)-2-チオキソチアゾリジン-4-オン (化合物112)
【1568】
【化452】
[この文献は図面を表示できません]
【1569】
1-(4-(4-メチルピペラジン-1-イル)フェニル)-1H-イミダゾ[4,5-c]ピリジン-6-カルボアルデヒド (50 mg, 0.16 mmol) をアセトニトリル (5.0 mL) に溶かし、ロダニン (21 mg, 0.16 mmol)、ピペリジン (3.08 μL, 0.031 mmol)、および酢酸 (3.58 μL, 0.062 mmol) を加え、100℃で一晩撹拌した。反応終了後、減圧下濃縮乾固し、残渣物をシリカゲルカラムクロマトグラフィー法 (クロロホルム/メタノール) で精製し、標記化合物 (36 mg, 53 %, 0.082 mmol) を得た。黄褐色固体:
1H-NMR (DMSO-D
6) δ: 9.21 (1H, s), 8.75 (1H, s), 8.16 (1H, s), 7.71 (1H, s), 7.56 (2H, d, J = 9.0 Hz), 7.18 (2H, d, J = 9.0 Hz), 3.32 (4H, t, J = 4.8 Hz), 2.68 (4H, t, J = 4.8 Hz), 2.39 (3H, s).
ESI-MS(m/z): 437[M+H]
+.
【1570】
実施例113
5- ((1-(4-(4-メチルピペラジン-1-イル)フェニル)-1H-イミダゾ[4,5-c]ピリジン-6-イル)メチレン)チアゾリジン-2,4-ジオン (化合物113)
【1571】
【化453】
[この文献は図面を表示できません]
【1572】
工程1
1-(4-(4-メチルピペラジン-1-イル)フェニル)-1H-イミダゾ[4,5-c]ピリジン-6-カルボアルデヒド (50 mg, 0.16 mmol) をアセトニトリル (5.0 mL) に溶かし、チアゾリジン-2,4-ジオン (18 mg, 0.16 mmol)、ピペリジン (3.08 μL, 0.031 mmol)、および酢酸 (3.58 μL, 0.062 mmol) を加え、100℃で一晩撹拌した。反応終了後、減圧下濃縮乾固し、残渣物をシリカゲルカラムクロマトグラフィー法 (クロロホルム/メタノール) で精製し、標記化合物 (38 mg, 58 %, 0.090 mmol) を得た。灰色固体:
1H-NMR (DMSO-D
6) δ: 9.19 (1H, s), 8.75 (1H, s), 8.17 (1H, s), 7.93 (1H, s), 7.54 (2H, d, J = 9.0 Hz), 7.17 (2H, d, J = 9.0 Hz), 3.27 (4H, t, J = 5.0 Hz), 2.53 (4H, t, J = 5.0 Hz), 2.28 (3H, s).
ESI-MS(m/z): 421[M+H]
+.
【1573】
実施例114
5-((3-(4-(4-メチルピペラジン-1-イル)フェニル)-[1,2,4]トリアゾロ[4,3-a]ピリジン-6-イル)メチレン)チアゾリジン-2,4-ジオン (化合物114)
【1574】
工程1
5-ブロモ-2-ヒドラジニルピリジン
【1575】
【化454】
[この文献は図面を表示できません]
【1576】
2,5-ジブロモピリジン (1 g, 4.22 mmol) のピリジン (10 mL) 溶液中に、ヒドラジン一水和物 (1.54 mL, 31.65 mmol) を滴下した。アルゴン置換した後、還流条件下一晩撹拌した。反応終了後、減圧下濃縮した。標記化合物 (745 mg, 94 %, 3.96 mmol) を得た。
1H-NMR (CDCl
3) δ: 8.13 (1H, s), 7.57 (1H, d, J = 8.8 Hz), 6.72 (1H, d, J = 8.8 Hz), 6.34-5.87 (1H, m), 3.71-3.07 (2H, m).
ESI-MS(m/z): 188[M+H]
+.
【1577】
工程2
1-(4-((E)-((Z)-(5-ブロモピリジン-2(1H)-イリデン)ヒドラゾノ)メチル)フェニル)-4-メチルピペラジン
【1578】
【化455】
[この文献は図面を表示できません]
【1579】
4-(4-メチルピペラジン-1-イル)ベンズアルデヒド (109 mg, 0.53 mmol) のエタノール (2 mL) 溶液中に、5-ブロモ-2-ヒドラジニルピリジン (100 mg, 0.53 mmol) を室温で添加した。還流条件下、3時間撹拌し、反応終了後、減圧下濃縮乾固した。標記化合物 (196 mg, 99 %, 0.52 mmol) を得た。
1H-NMR (DMSO-D
6) δ: 10.81 (1H, s), 8.15 (1H, s), 7.93 (1H, s), 7.76 (1H, d, J = 8.8 Hz), 7.50 (2H, d, J = 8.8 Hz), 7.15 (1H, d, J = 8.8 Hz), 6.95 (2H, d, J = 8.8 Hz), 3.20 (4H, t, J = 4.6 Hz), 2.45 (4H, t, J = 4.6 Hz), 2.23 (3H, s).
ESI-MS(m/z): 374[M+H]
+.
【1580】
工程3
6-ブロモ-3-(4-(4-メチルピペラジン-1-イル)フェニル)-[1,2,4]トリアゾロ[4,3-a]ピリジン
【1581】
【化456】
[この文献は図面を表示できません]
【1582】
1-(4-((E)-((Z)-(5-ブロモピリジン-2(1H)-イリデン)ヒドラゾノ)メチル)フェニル)-4-メチルピペラジン (339 mg, 0.91 mmol) のテトラヒドロフラン (9 mL) 溶液中に、クロラミン-T三水和物 (281 mg, 0.99 mmol) を室温下添加した。60℃で2時間撹拌した後、さらにクロラミン-T三水和物 (154 mg, 0.54 mmol) を添加し、1時間撹拌した。反応終了後、飽和炭酸水素ナトリウム水溶液を加え、クロロホルムで抽出した。無水硫酸ナトリウムにより乾燥し、ろ過、減圧下濃縮した。残渣物をシリカゲルカラムクロマトグラフィー法 (クロロホルム/メタノール) で精製し、標記化合物 (202 mg, 60 %, 0.54 mmol) を得た。
1H-NMR (CDCl
3) δ: 8.38 (1H, s), 7.71-7.69 (3H, m), 7.29 (1H, d, J = 9.5 Hz), 7.09 (2H, d, J = 8.5 Hz), 3.43-3.42 (4H, m), 2.72-2.70 (4H, m), 2.45 (3H, s).
ESI-MS(m/z): 372[M+H]
+.
【1583】
工程4
3-(4-(4-メチルピペラジン-1-イル)フェニル)-6-ビニル-[1,2,4]トリアゾロ[4,3-a]ピリジン
【1584】
【化457】
[この文献は図面を表示できません]
【1585】
6-ブロモ-3-(4-(4-メチルピペラジン-1-イル)フェニル)-[1,2,4]トリアゾロ[4,3-a]ピリジン (229 mg, 0.62 mmol)、テトラキストリフェニルホスフィンパラジウム (71 mg, 0.062 mmol) のトルエン (5 mL) 溶媒中に、ビニルトリブチルスズ (271 μL, 0.92 mmol) を滴下した。アルゴン置換した後、還流条件下一晩撹拌し、反応終了後クロロホルムと飽和炭酸水素ナトリウム水溶液を加えて有機層を抽出し、無水硫酸ナトリウムにより乾燥し、ろ過、減圧下濃縮した。残渣物をシリカゲルカラムクロマトグラフィー法 (クロロホルム/メタノール) で精製し、標記化合物 (80 mg, 41 %, 0.25 mmol) を得た。黄色固体:
1H-NMR (CDCl
3) δ: 8.10 (1H, s), 7.76 (1H, d, J = 9.8 Hz), 7.73 (2H, d, J = 8.8 Hz), 7.47 (1H, d, J = 9.8 Hz), 7.09 (2H, d, J = 8.8 Hz), 6.62 (1H, dd, J = 17.6, 11.0 Hz), 5.79 (1H, d, J = 17.6 Hz), 5.42 (1H, d, J = 11.0 Hz), 3.54-3.47 (4H, m), 2.91-2.78 (4H, m), 2.55 (3H, s).
ESI-MS(m/z): 320[M+H]
+.
【1586】
工程5
3-(4-(4-メチルピペラジン-1-イル)フェニル)-[1,2,4]トリアゾロ[4,3-a]ピリジン-6-カルボアルデヒド
【1587】
【化458】
[この文献は図面を表示できません]
【1588】
3-(4-(4-メチルピペラジン-1-イル)フェニル)-6-ビニル-[1,2,4]トリアゾロ[4,3-a]ピリジン (44 mg, 0.14 mmol)、過ヨウ素酸ナトリウム (118 mg, 0.55 mmol) を 1,4-ジオキサン (3 mL)、水 (1 mL) の混合溶液に溶解し、2.5 wt% 四酸化オスミウム tert-ブタノール溶液 ( 35 μL, 0.0028 mmol)、2,6-ルチジン (32μL, 0.28 mmol) を滴下した。アルゴン雰囲気下、室温で4時間撹拌した。反応終了後、飽和チオ硫酸ナトリウム水溶液を加え、セライトろ過した。ろ液に飽和炭酸水素ナトリウム水溶液を加え、クロロホルムで抽出した。無水硫酸ナトリウムにより乾燥し、ろ過、減圧下濃縮した。残渣物をシリカゲルカラムクロマトグラフィー法 (クロロホルム/メタノール) で精製し、標記化合物 (24 mg, 54 %, 0.075 mmol) を得た。
1H-NMR (CDCl
3) δ: 9.93 (1H, s), 8.74 (1H, s), 7.85 (1H, d, J = 9.5 Hz), 7.77-7.69 (3H, m), 7.11 (2H, d, J = 8.8 Hz), 3.41-3.39 (4H, m), 2.66-2.63 (4H, m), 2.41 (3H, s).
【1589】
工程6
5-((3-(4-(4-メチルピペラジン-1-イル)フェニル)-[1,2,4]トリアゾロ[4,3-a]ピリジン-6-イル)メチレン)チアゾリジン-2,4-ジオン (化合物114)
【1590】
【化459】
[この文献は図面を表示できません]
【1591】
3-(4-(4-メチルピペラジン-1-イル)フェニル)-[1,2,4]トリアゾロ[4,3-a]ピリジン-6-カルボアルデヒド (21 mg, 0.07 mmol) をアセトニトリル (3.0 mL) に溶かし、チアゾリジン-2,4-ジオン (8 mg, 0.07 mmol)、ピペリジン (1.3 μL, 0.013 mmol)、および酢酸 (1.5 μL, 0.026 mmol) を加え、100℃で6時間撹拌した。反応終了後、減圧下濃縮乾固し、残渣物をシリカゲルカラムクロマトグラフィー法 (クロロホルム/メタノール) で精製し、標記化合物 (20 mg, 73 %, 0.048 mmol) を得た。
1H-NMR (DMSO-D
6) δ: 9.22 (1H, s), 8.07 (2H, d, J = 8.8 Hz), 7.89 (1H, d, J = 9.5 Hz), 7.81 (1H, d, J = 9.5 Hz), 7.71 (1H, s), 7.11 (2H, d, J = 8.8 Hz), 3.42-3.27 (4H, m), 2.83-2.80 (4H, m), 2.50 (3H, s).
ESI-MS(m/z): 421[M+H]
+.
【1592】
実施例115
5-((3-(4-(4-メチルピペラジン-1-イル)フェニル)ベンゾ[d]イソチアゾール-5-イル)メチレン)-2-チオキソチアゾリジン-4-オン (化合物115)
【1593】
工程1
5-クロロ-2-メルカプトベンゾニトリル
【1594】
【化460】
[この文献は図面を表示できません]
【1595】
5-クロロ-2-フルオロベンゾニトリル (100 mg, 0.64 mmol) のN,N-ジメチルホルムアミド (2 mL) 溶媒中に、硫化ナトリウム9水和物 (168 mg, 0.70 mmol) を室温下添加した。一晩撹拌した後、反応終了後、1規定塩酸水溶液を添加し、クロロホルムで抽出した。無水硫酸ナトリウムにより乾燥し、ろ過、減圧下濃縮した。残渣物をシリカゲルカラムクロマトグラフィー法 (クロロホルム/メタノール) で精製し、標記化合物 (46 mg, 42 %, 0.27 mmol) を得た。
1H-NMR (CDCl
3) δ: 7.71 (1H, d, J = 8.5 Hz), 7.63 (1H, d, J = 2.2 Hz), 7.56 (1H, dd, J = 8.5, 2.2 Hz).
【1596】
工程2
3-ブロモ-5-クロロベンゾ[d]イソチアゾール
【1597】
【化461】
[この文献は図面を表示できません]
【1598】
5-クロロ-2-メルカプトベンゾニトリル (40 mg, 0.24 mmol) の酢酸エチル (400 μL)溶液中に、臭素 (12 μL, 0.23 mmol) を0℃で滴下した。室温に昇温した後、60℃で3時間撹拌した。反応終了後、飽和炭酸水素ナトリウム水溶液を加え、クロロホルムで抽出した。無水硫酸ナトリウムにより乾燥し、ろ過、減圧下濃縮した。残渣物をシリカゲルカラムクロマトグラフィー法 (クロロホルム/メタノール) で精製し、標記化合物 (46 mg, 78 %, 0.185 mmol) を得た。
1H-NMR (CDCl
3) δ: 8.00 (1H, d, J = 2.0 Hz), 7.86 (1H, d, J = 8.8 Hz), 7.58 (1H, dd, J = 8.8, 2.0 Hz).
ESI-MS(m/z): 247[M+H]
+.
【1599】
工程3
5-クロロ-3-(4-(4-メチルピペラジン-1-イル)フェニル)ベンゾ[d]イソチアゾール
【1600】
【化462】
[この文献は図面を表示できません]
【1601】
3-ブロモ-5-クロロベンゾ[d]イソチアゾール (346 mg, 1.39 mmol) の1,4-ジオキサン (30 mL)、水(10 mL) の混合溶液中に、1-メチル-4-(4-(4,4,5,5-テトラメチル-1,3,2-ジオキサボロラン-2-イル)フェニル)ピペラジン (505 mg, 1.67 mmol)、テトラキストリフェニルホスフィンパラジウム (322 mg, 0.28 mmol)、水酸化カリウム (273 mg, 4.87 mmol) を添加した。アルゴン置換した後、還流条件下一晩撹拌した。反応終了後、飽和炭酸水素ナトリウム水溶液を加え、クロロホルムで抽出した。無水硫酸ナトリウムにより乾燥し、ろ過、減圧下濃縮した。残渣物をシリカゲルカラムクロマトグラフィー法 (クロロホルム/メタノール) で精製し、標記化合物 (214 mg, 45 %, 0.622 mmol) を得た。
1H-NMR (CDCl
3) δ: 8.16 (1H, s), 7.88 (1H, d, J = 8.7 Hz), 7.77 (2H, d, J = 9.0 Hz), 7.50 (1H, d, J = 8.7 Hz), 7.07 (2H, d, J = 9.0 Hz), 3.44-3.33 (4H, m), 2.80-2.59 (4H, m), 2.44 (3H, s).
ESI-MS(m/z): 344[M+H]
+.
【1602】
工程4
3-(4-(4-メチルピペラジン-1-イル)フェニル)-5-ビニルベンゾ[d]イソチアゾール
【1603】
【化463】
[この文献は図面を表示できません]
【1604】
5-クロロ-3-(4-(4-メチルピペラジン-1-イル)フェニル)ベンゾ[d]イソチアゾール (548 mg, 1.59 mmol) の1,4-ジオキサン (20 mL)、水(4 mL) の混合溶液中に 4,4,5,5-テトラメチル-2-ビニル-1,3,2-ジオキサボロラン (409 μL, 2.39 mmol)、酢酸パラジウム (36 mg, 0.16 mmol)、2-ジシクロヘキシルホスフィノ-2’,6’-ジメトキシビフェニル (131 mg, 0.32 mmol)、リン酸カリウム (2.53 g, 11.93 mmol) を添加した。アルゴン置換した後、還流条件下一晩撹拌した。反応終了後、飽和炭酸水素ナトリウム水溶液を加え、クロロホルムで抽出した。無水硫酸ナトリウムにより乾燥し、ろ過、減圧下濃縮した。残渣物をシリカゲルカラムクロマトグラフィー法 (ヘキサン/酢酸エチル) にて精製し、標記化合物 ( 525 mg, 98 %, 1.57 mmol) を得た。
1H-NMR (CDCl
3) δ: 8.11 (1H, s), 7.91 (1H, d, J = 8.3 Hz), 7.80 (2H, d, J = 8.8 Hz), 7.67 (1H, d, J = 8.3 Hz), 7.08 (2H, d, J = 8.8 Hz), 6.85 (1H, dd, J = 17.7, 10.9 Hz), 5.84 (1H, d, J = 17.7 Hz), 5.34 (1H, d, J = 10.9 Hz), 3.42 (4H, t, J = 4.8 Hz), 2.74-2.72 (4H, br m), 2.46 (3H, s).
ESI-MS(m/z): 336[M+H]
+.
【1605】
工程5
3-(4-(4-メチルピペラジン-1-イル)フェニル)ベンゾ[d]イソチアゾール-5-カルボアルデヒド
【1606】
【化464】
[この文献は図面を表示できません]
【1607】
3-(4-(4-メチルピペラジン-1-イル)フェニル)-5-ビニルベンゾ[d]イソチアゾール (520 mg, 1.55 mmol) の1,4-ジオキサン (10 mL)、水 (3 mL) の混合溶液中に、2.5 wt% 四酸化オスミウム tert-ブタノール溶液 (389 μL, 0.031 mmol)、2,6-ルチジン (361 μL, 3.10 mmol)、過ヨウ素酸ナトリウム (1.33 g, 6.20 mmol) を添加した。アルゴン置換した後、室温で4時間撹拌した。反応終了後、セライトろ過し、飽和炭酸水素ナトリウム水溶液を加え、クロロホルムで抽出した。無水硫酸ナトリウムにより乾燥し、ろ過、減圧下濃縮した。残渣物をシリカゲルカラムクロマトグラフィー法 (クロロホルム/メタノール) で精製し、標記化合物 ( 171 mg, 33%, 0.51 mmol) を得た。
1H-NMR (CDCl
3) δ: 10.13 (1H, s), 8.65 (1H, s), 8.12-8.05 (2H, m), 7.83 (2H, d, J = 8.8 Hz), 7.09 (2H, d, J = 8.8 Hz), 3.46-3.45 (4H, m), 2.77-2.74 (4H, m), 2.47 (3H, s).
ESI-MS(m/z): 338[M+H]
+.
【1608】
工程6
5-((3-(4-(4-メチルピペラジン-1-イル)フェニル)ベンゾ[d]イソチアゾール-5-イル)メチレン)-2-チオキソチアゾリジン-4-オン (化合物115)
【1609】
【化465】
[この文献は図面を表示できません]
【1610】
3-(4-(4-メチルピペラジン-1-イル)フェニル)ベンゾ[d]イソチアゾール-5-カルボアルデヒド (80 mg, 0.24 mmol) をアセトニトリル (8.0 mL) に溶かし、ロダニン (32 mg, 0.24 mmol)、ピペリジン (4.7 μL, 0.047 mmol)、および酢酸 (5.4 μL, 0.095 mmol) を加え、100℃で一晩撹拌した。反応終了後、減圧下濃縮乾固し、残渣物をシリカゲルカラムクロマトグラフィー法 (クロロホルム/メタノール) で精製し、標記化合物 (8 mg, 7 %, 0.018 mmol) を得た。黄褐色固体:
1H-NMR (DMSO-D
6) δ: 8.35-8.29 (2H, m), 7.85 (2H, d, J = 8.8 Hz), 7.79 (1H, d, J = 8.3 Hz), 7.49 (1H, s), 7.21 (2H, d, J = 8.8 Hz), 3.56-3.42 (4H, m), 3.19-3.08 (4H, m), 2.72 (3H, s).
ESI-MS(m/z): 453[M+H]
+.
【1611】
実施例116
5-((3-(4-(4-メチルピペラジン-1-イル)フェニル)ベンゾ[d]イソチアゾール-5-イル)メチレン)チアゾリジン-2,4-ジオン (化合物116)
【1612】
【化466】
[この文献は図面を表示できません]
【1613】
工程1
3-(4-(4-メチルピペラジン-1-イル)フェニル)ベンゾ[d]イソチアゾール-5-カルボアルデヒド (80 mg, 0.24 mmol) をアセトニトリル (8.0 mL) に溶かし、チアゾリジン-2,4-ジオン (28 mg, 0.24 mmol)、ピペリジン (4.7 μL, 0.047 mmol)、および酢酸 (5.4 μL, 0.095 mmol) を加え、100℃で一晩撹拌した。反応終了後、減圧下濃縮乾固し、残渣物をシリカゲルカラムクロマトグラフィー法 (クロロホルム/メタノール) で精製し、標記化合物 (30 mg, 29 %, 0.069 mmol) を得た。
1H-NMR (DMSO-D
6) δ: 8.42 (1H, s), 8.35 (1H, d, J = 8.5 Hz), 7.87-7.78 (4H, m), 7.19 (2H, d, J = 8.8 Hz), 3.41 (4H, t, J = 5.1 Hz), 2.84 (4H, t, J = 5.1 Hz), 2.50 (3H, s).
ESI-MS(m/z): 437[M+H]
+.
【1614】
実施例117
5-((1-(4-(4-エチルピペラジン-1-イル)フェニル)-1H-ピラゾロ[3,4-b]ピリジン-6-イル)メチレン)チアゾリジン-2,4-ジオン (化合物117)
【1615】
工程1
3-((2-(4-ブロモフェニル)ヒドラゾノ)メチル)-2,6-ジクロロピリジン
【1616】
【化467】
[この文献は図面を表示できません]
【1617】
2,6-ジクロロニコチンアルデヒド (1.76 g, 10 mmol) および (4-ブロモフェニル)ヒドラジン 塩酸塩 (2.24 g, 10 mmol) をアセトニトリル (100 mL) に溶かし、ジイソプロピルエチルアミン (3.10 g, 24 mmol) を滴下した後、還流条件下一晩撹拌した。反応終了後、減圧下濃縮し、残留物をヘキサン/クロロホルム=1/1溶液で洗浄して標記化合物 (2.27 g, 6.6 mmol, 66 %) を得た。
1H-NMR (CDCl
3) δ: 11.12 (1H, s), 8.42 (1H, d, J = 8.3 Hz), 8.06 (1H, s), 7.58 (1H, d, J = 8.3 Hz), 7.41 (2H, d, J = 8.8 Hz), 7.08 (2H, d, J = 8.8 Hz).
【1618】
工程2
1-(4-ブロモフェニル)-6-クロロ-1H-ピラゾロ[3,4-b]ピリジン
【1619】
【化468】
[この文献は図面を表示できません]
【1620】
3-((2-(4-ブロモフェニル)ヒドラゾノ)メチル)-2,6-ジクロロピリジン(2.27 g, 6.6 mmol) をジメチルスルホキシド (20 mL) に溶かし、炭酸セシウム (4.30 g, 13.2 mmol) を加えた後、120℃のオイルバス中で一晩撹拌した。反応混合物にヘキサン/クロロホルム=1/1 溶液を加え、固体をろ取して標記化合物 (0.66 g, 2.1 mmol, 32 %) を得た。
1H-NMR (CDCl
3) δ: 8.19 (2H, d, J = 9.0 Hz), 8.18 (1H, s), 8.07 (1H, d, J = 8.3 Hz), 7.65 (2H, d, J = 9.0 Hz), 7.25 (1H, d, J = 8.3 Hz).
【1621】
工程3
6-クロロ-1-(4-(4-エチルピペラジン-1-イル)フェニル)-1H-ピラゾロ[3,4-b]ピリジン
【1622】
【化469】
[この文献は図面を表示できません]
【1623】
メチル 1-(4-モルフォリノフェニル)-1H-ベンゾ[d]イミダゾール-6-カルボキシレートの合成と同様の手法で、1-(4-ブロモフェニル)-6-クロロ-1H-ピラゾロ [3,4-b]ピリジン (0.43 g, 1.4 mmol) およびN-エチルピペラジン (0.24 g, 2.4 mmol) とから標記化合物 (0.23 g , 0.67 mmol, 59 %) を得た。
1H-NMR (CDCl
3) δ: 8.23 (2H, d, J = 8.8 Hz), 7.93 (1H, s), 7.83 (1H, d, J = 8.8 Hz), 7.60 (2H, d, J = 9.0 Hz), 6.66 (1H, d, J = 9.0 Hz), 3.90-3.70 (4H, m), 2.70-2.50 (6H, m), 1.20 (3H, br s).
【1624】
工程4
1-(4-(4-エチルピペラジン-1-イル)フェニル)-6-ビニル-1H-ピラゾロ[3,4-b]ピリジン
【1625】
【化470】
[この文献は図面を表示できません]
【1626】
3-(2-フルオロ-4-(4-メチルピペラジン-1-イル)フェニル)-6-ビニルイミダゾ[1,2-b]ピリダジンの合成と同様の手法で、6-クロロ-1-(4-(4-エチルピペラジン-1-イル)フェニル)-1H-ピラゾロ[3,4-b]ピリジン (0.23 g, 0.67 mmol) から標記化合物 (0.10 g , 0.30 mmol, 45 %) を得た。
1H-NMR (CDCl
3) δ: 8.27 (2H, d, J = 8.3 Hz), 7.95 (1H, s), 7.85 (1H, d, J = 9.0 Hz), 7.54 (2H, d, J = 8.8 Hz), 6.76 (1H, m), 6.67 (1H, d, J = 9.0 Hz), 5.78 (1H, dd, J = 16.8, 0.7 Hz), 5.26 (1H, d, J = 11.7 Hz), 3.94-3.75 (4H, m), 2.81-2.55 (6H, m), 1.23 (3H, br s).
【1627】
工程5
1-(4-(4-エチルピペラジン-1-イル)フェニル)-1H-ピラゾロ[3,4-b]ピリジン-6-カルボアルデヒド
【1628】
【化471】
[この文献は図面を表示できません]
【1629】
3-(2-フルオロ-4-(4-メチルピペラジン-1-イル)フェニル)イミダゾ[1,2-b]ピリダジン-6-カルボアルデヒドの合成と同様の手法で、1-(4-(4-エチルピペラジン-1-イル)フェニル)-6-ビニル-1H-ピラゾロ[3,4-b]ピリジン (0.10 g, 0.30 mmol) から標記化合物 (0.07 g , 0.21 mmol, 70 %) を得た。
1H-NMR (CDCl
3) δ: 10.03 (1H, s), 8.57 (2H, d, J = 8.1 Hz), 8.10-8.01 (3H, m), 7.89 (1H, d, J = 8.5 Hz), 6.72 (1H, d, J = 9.0 Hz), 4.10-3.85 (4H, m), 3.15-2.56(6H, m), 1.34 (3H, br s).
【1630】
工程6
5-((1-(4-(4-エチルピペラジン-1-イル)フェニル)-1H-ピラゾロ[3,4-b]ピリジン-6-イル)メチレン)チアゾリジン-2,4-ジオン (化合物117)
【1631】
【化472】
[この文献は図面を表示できません]
【1632】
5-((1-(4-(4-メチルピペラジニル)ベンジル)-1H-ベンゾ[d]イミダゾール-6-イル)メチレン)チアゾリジン-2,4-ジオンと同様の方法で、1-(4-(4-エチルピペラジン-1-イル)フェニル)-1H-ピラゾロ[3,4-b]ピリジン-6-カルボアルデヒド (0.07 g, 0.21 mmol) およびチアゾリジン-2,4-ジオン (25 mg, 0.21 mmol) とから標記化合物 (33 mg, 36 %) を得た。
1H-NMR (DMSO-D
6) δ: 8.47 (2H, d, J = 8.8 Hz), 8.18 (1H, s), 8.05 (1H, d, J = 9.0 Hz), 7.76 (2H, d, J = 8.8 Hz), 7.72 (1H, s), 6.99 (1H, d, J = 9.0 Hz), 3.90-3.69 (4H, m), 2.75-2.61 (6H, m), 1.12 (3H, t, J = 7.2 Hz).
ESI-MS(m/z): 435[M+H]
+.
【1633】
実施例118
5-((1-(4-(4-エチルピペラジン-1-イル)フェニル)-1H-ベンゾ[d]イミダゾール-6-イル)メチレン)チアゾリジン-2,4-ジオン ハイドロクロライド (化合物118)
【1634】
【化473】
[この文献は図面を表示できません]
【1635】
工程1
5-((1-(4-(4-エチルピペラジン-1-イル)フェニル)-1H-ベンゾ[d]イミダゾール-6-イル)メチレン)チアゾリジン-2,4-ジオン (50 mg, 0.12 mmol) のメタノール (1 mL) 懸濁液に 0.1規定塩酸水溶液 (1.18 mL, 0.12 mmol) を加え 5 分間撹拌した。減圧下、溶媒を留去した後、残渣を水に溶かし、ろ過した。ろ液にメタノールを加え、減圧下、溶媒を留去した。得られた結晶をメタノールで洗浄した後、乾燥し、目的とする目的とする標記化合物 (34 mg, 63 %) を得た。黄色結晶:
1H-NMR (DMSO-D
6) δ: 12.61 (1H, s), 9.82 (1H, br s), 8.66 (1H, s), 7.98 (1H, s), 7.91 (1H, d, J = 8.3 Hz), 7.81 (1H, d, J = 1.6 Hz), 7.62 (2H, d, J = 9.0 Hz), 7.56 (1H, dd, J = 8.3, 1.6 Hz), 7.28 (2H, d, J = 9.0 Hz), 4.04-3.99 (2H, m), 3.63-3.60 (2H, m), 3.24-3.21 (2H, m), 3.17-3.11 (4H, m), 1.29 (3H, t, J = 7.3 Hz).
【1636】
実施例119
5-((1-(4-(4-エチルピペラジン-1-イル)フェニル)-1H-ベンゾ[d]イミダゾール-6-イル)メチレン)チアゾリジン-2,4-ジオン ビス(サルフェート) (化合物119)
【1637】
【化474】
[この文献は図面を表示できません]
【1638】
工程1
5-((1-(4-(4-エチルピペラジン-1-イル)フェニル)-1H-ベンゾ[d]イミダゾール-6-イル)メチレン)チアゾリジン-2,4-ジオン (40 mg, 0.09 mmol) のメタノール (1mL) 懸濁液に 0.1規定硫酸水溶液 (3.68 mL, 0.18 mmol) を加え、5 分間撹拌した。減圧下溶媒を留去した後、残渣を水に溶かし、ろ過した。ろ液にメタノールを加え、減圧下、溶媒を留去した。得られた結晶をメタノールで洗浄した後、乾燥し、目的とする目的とする標記化合物 (37 mg, 63 %) を得た。茶褐色結晶:
1H-NMR (DMSO-D
6) δ: 12.61 (1H, s), 9.29 (1H, s), 8.70 (1H, s), 7.98 (1H, s), 7.92 (1H, d, J = 8.8 Hz), 7.80 (1H, d, J = 1.7 Hz), 7.62 (2H, d, J = 9.0 Hz), 7.57 (1H, dd, J = 8.8, 1.7 Hz), 7.29 (2H, d, J = 9.0 Hz), 4.04 (2H, s), 4.01 (3H, s), 3.64-3.61 (2H, m), 3.26-3.22 (2H, m), 3.19-3.16 (2H, m), 3.09-3.03 (2H, m), 1.28 (3H, t, J = 7.3 Hz).
【1639】
実施例120
5-((3-(4-(4-メチルピペラジン-1-イル)フェニル)イミダゾ[1,2-b]ピリダジン-6-イル)メチレン)チアゾリジン-2,4-ジオン メタンスルホナート (化合物120)
【1640】
【化475】
[この文献は図面を表示できません]
【1641】
工程1
5-((3-(4-(4-メチルピペラジン-1-イル)フェニル)イミダゾ[1,2-b]ピリダジン-6-イル)メチレン)チアゾリジン-2,4-ジオン (1.50 g, 3.57 mmol) をメタノール (150 mL)、水 (100 mL) に懸濁した。そこへ2 M メタンスルホン酸水溶液 (1.78 mL, 3.57 mmol) を加え、室温で10分撹拌し溶解させた。反応液を濃縮乾固し、得られた固体にメタノール (100 mL) を加え30分加熱還流した。反応液を冷却して吸引ろ過し、得られた結晶をメタノールとエーテルで洗浄して標記化合物 (1.49 g, 81%) を得た。橙色固体:
1H-NMR (DMSO-D
6) δ: 8.30 (1H, d, J = 9.3 Hz), 8.19 (1H, s), 7.98 (2H, d, J= 8.8 Hz), 7.94 (1H, s), 7.69 (1H, d, J= 9.3 Hz), 7.19 (2H, d, J = 9.0 Hz), 3.33 (8H, s), 2.89 (3H, s), 2.30 (3H, s).
【1642】
実施例121
5-((3-(4-(4-メチルピペラジン-1-イル)フェニル)イミダゾ[1,2-b]ピリダジン-6-イル)メチレン)チアゾリジン-2,4-ジオン ハイドロクロライド (化合物121)
【1643】
【化476】
[この文献は図面を表示できません]
【1644】
工程1
5-((3-(4-(4-メチルピペラジン-1-イル)フェニル)イミダゾ[1,2-b]ピリダジン-6-イル)メチレン)チアゾリジン-2,4-ジオン (50 mg, 0.12 mmol) のメタノール (1 mL) 懸濁液に 0.1規定塩酸水溶液 (1.2 mL, 0.12 mmol) を加え、5 分間撹拌した。減圧下溶媒を留去した後、残渣を水に溶かし、ろ過した。ろ液にメタノールを加え、減圧下、溶媒を留去した。得られた結晶をメタノールで洗浄した後、乾燥し、目的とする目的とする標記化合物 (22 mg, 40 %) を得た。茶褐色結晶:
1H-NMR (DMSO-D
6) δ: 12.70 (1H, s), 10.17 (1H, s), 8.30 (1H, d, J = 9.5 Hz), 8.19 (1H, s), 7.98 (2H, d, J = 8.5 Hz), 7.94 (1H, s), 7.69 (1H, d, J = 9.5 Hz), 7.18 (2H, d, J = 8.5 Hz), 3.98 (2H, br s), 3.52 (2H, br s), 3.19 (4H, br s), 2.86 (3H, s).
【1645】
実施例122
5-((3-(4-(4-エチルピペラジン-1-イル)-3,5-ジフルオロフェニル)-3H-[1,2,3]トリアゾロ[4,5-b]ピリジン-5-イル)メチレン)チアゾリジン-2,4-ジオン (化合物122)
【1646】
工程1
1-(2,6-ジフルオロ-4-ニトロフェニル)-4-エチルピペラジン
【1647】
【化477】
[この文献は図面を表示できません]
【1648】
1,2,3-トリフルオロ-5-ニトロベンゼン (4.19 g, 23.64 mmol) の N,N-ジメチルホルムアミド (5 mL) 溶液に 1-エチルピペラジン (800 mg, 3.90 mmol)、無水炭酸カリウム (5.45 g, 39.4 mmol) を加え、80 ℃で 終夜撹拌した。反応終了後、反応溶液に水を加え、クロロホルムで抽出した。有機層を無水硫酸マグネシウムで乾燥した後、減圧下溶媒を留去した。得られた粗生成物をシリカゲルカラムクロマトグラフィー法 (ヘキサン/酢酸エチル) で精製し、目的とする標記化合物 (2.0 g, 37%) を得た。茶色個体:
1H-NMR (CDCl
3) δ: 7.76 (2H, d, J = 10.0 Hz), 3.42 (4H, t, J = 4.9 Hz), 2.58 (4H, t, J = 4.9 Hz), 2.48 (2H, q, J = 7.2 Hz), 1.12 (3H, t, J = 7.2 Hz).
【1649】
工程2
4-(4-エチルピペラジン-1-イル)-3,5-ジフルオロアニリン
【1650】
【化478】
[この文献は図面を表示できません]
【1651】
1-(2,6-ジフルオロ-4-ニトロフェニル)-4-エチルピペラジン (5.34 g, 19.7 mmol) の エタノール (50 mL) 溶液に 10% パラジウム−活性炭 (600 mg) を加え、水素雰囲気下、室温で 一晩間撹拌した。反応終了後、反応溶液をろ過し、減圧下溶媒を留去した。目的とする標記化合物(3.27 g, 69%) を得た。茶色結晶:
1H-NMR (CDCl
3) δ: 6.16 (2H, d, J = 11.0 Hz), 3.66 (2H, br s), 3.13 (4H, t, J = 4.6 Hz), 2.56 (4H, t, J = 4.6 Hz), 2.47 (2H, q, J = 7.2 Hz), 1.11 (3H, t, J = 7.2 Hz).
【1652】
工程3
6-ブロモ-N-(4-(4-エチルピペラジン-1-イル)-3,5-ジフルオロフェニル)-3-ニトロピリジン-2-アミン
【1653】
【化479】
[この文献は図面を表示できません]
【1654】
4-(4-エチルピペラジン-1-イル)-3,5-ジフルオロアニリン(1.5 g, 6.22 mmol) 及び2,6-ジブロモ-3-ニトロピリジン (1.81 g, 6.53 mmol) の エタノール (20 mL) 溶液に ジイソプロピルエチルアミン (2.2 mL, 12.44 mmol) を加え、室温で 2日間撹拌した。反応終了後、減圧下溶媒を留去した。得られた粗生成物をシリカゲルカラムクロマトグラフィー法 (ヘキサン/酢酸エチル) で精製し、目的とする標記化合物 (1.22 g, 44%) を得た。茶色固体:
1H-NMR (CDCl
3) δ: 10.16 (1H, br s), 8.34 (1H, d, J =8.5 Hz), 7.25 (2H, d, J = 12.4 Hz), 7.02 (1H, d, J = 8.5 Hz), 3.26 (4H, t, J = 4.8 Hz), 2.59 (4H, t, J = 4.8 Hz), 2.49 (2H, q, J = 7.2 Hz), 1.13 (3H, t, J = 7.2 Hz).
【1655】
工程4
6-ブロモ-N
2-(4-(4-エチルピペラジン-1-イル)-3,5-ジフルオロフェニル)ピリジン-2,3-ジアミン
【1656】
【化480】
[この文献は図面を表示できません]
【1657】
tert-ブチル 4-(4-((3-アミノ-6-ブロモピリジン-2-イル)アミノ)フェニル)ピペラジン-1-カルボキシレートの合成と同様の手法で、6-ブロモ-N-(4-(4-エチルピペラジン-1-イル)-3,5-ジフルオロフェニル)-3-ニトロピリジン-2-アミン (1.22 g、2.76 mmol) から標記化合物 (277 mg, 24%) を得た。黄色オイル:
1H-NMR (DMSO-D
6) δ: 8.24 (1H, s), 7.31 (2H, d, J = 12.4 Hz), 6.88 (1H, d, J = 8.1 Hz), 6.83 (1H, d, J = 7.8 Hz), 5.26 (2H, s), 3.04 (4H, t, J = 4.4 Hz), 2.45 (4H, t, J = 4.4 Hz), 2.36 (2H, q, J =7.3 Hz), 1.00 (3H, t, J = 7.3 Hz).
【1658】
工程5
5-ブロモ-3-(4-(4-エチルピペラジン-1-イル)-3,5-ジフルオロフェニル)-3H-[1,2,3]トリアゾロ[4,5-b]ピリジン
【1659】
【化481】
[この文献は図面を表示できません]
【1660】
tert-ブチル 4-(4-(5-ブロモ-3H-[1,2,3]トリアゾロ[4,5-b]ピリジン-3-イル)フェニル)ピペラジン-1-カルボキシレートの合成と同様の手法で、6-ブロモ-N
2-(4-(4-エチルピペラジン-1-イル)-3,5-ジフルオロフェニル)ピリジン-2,3-ジアミン (630 mg、1.50 mmol) から標記化合物 (415 mg, 65%) を得た。黄色オイル:
1H-NMR (CDCl
3) δ: 8.29 (1H, d, J = 8.5 Hz), 7.88 (2H, d, J = 10.0 Hz), 7.59 (1H, d, J = 8.5 Hz), 3.35 (4H, t, J = 4.8 Hz), 2.63 (4H, t, J = 4.8 Hz), 2.52 (2H, q, J = 7.2 Hz), 1.15 (3H, t, J = 7.2 Hz).
【1661】
工程6
3-(4-(4-エチルピペラジン-1-イル)-3,5-ジフルオロフェニル)-5-ビニル-3H-[1,2,3]トリアゾロ[4,5-b]ピリジン
【1662】
【化482】
[この文献は図面を表示できません]
【1663】
アルゴン気流下、5-ブロモ-3-(4-(4-エチルピペラジン-1-イル)-3,5-ジフルオロフェニル)-3H-[1,2,3]トリアゾロ[4,5-b]ピリジン (415 mg, 0.98 mmol)、4,4,5,5-テトラメチル-2-ビニル-1,3,2-ジオキサボロラン (226 mg, 1.47 mmol)、酢酸パラジウム (22 mg, 0.1 mmol) リン酸三カリウム (728 mg, 3.34 mmol) および 2-ジシクロヘキシルホスフィノ-2’,6’-ジメトキシビフェニル (82 mg, 0.2 mmol) のトルエン (20 mL)、溶液を4時間加熱還流した。反応終了後、反応溶液に飽和重層水を加え、クロロホルムで抽出した。有機層を無水硫酸マグネシウムで乾燥した後、ろ過し、減圧下溶媒を留去した。得られた粗生成物をシリカゲルカラムクロマトグラフィー法 (クロロホルム/メタノール) で精製し、目的とする標記化合物 (75 mg, 20%) を得た。黄色オイル:
1H-NMR (CDCl
3) δ: 8.37 (1H, d, J = 8.5 Hz), 8.03 (2H, d, J = 10.0 Hz), 7.52 (1H, d, J = 8.5 Hz), 7.00 (1H, dd, J = 17.3, 11.0 Hz), 6.45 (1H, d, J = 17.3 Hz), 5.73 (1H, d, J = 11.0 Hz), 3.34 (4H, t, J = 4.8 Hz), 2.62 (4H, t, J = 4.8 Hz), 2.51 (2H, q, J = 7.3 Hz), 1.15 (3H, t, J = 7.3 Hz).
【1664】
工程7
3-(4-(4-エチルピペラジン-1-イル)-3,5-ジフルオロフェニル)-3H-[1,2,3]トリアゾロ[4,5-b]ピリジン-5-カルボアルデヒド
【1665】
【化483】
[この文献は図面を表示できません]
【1666】
3-(4-(4-メチルピペラジン-1-イル)フェニル)-3H-[1,2,3]トリアゾロ[4,5-b]ピリジン-5-カルボアルデヒドの合成と同様の手法で、3-(4-(4-エチルピペラジン-1-イル)-3,5-ジフルオロフェニル)-5-ビニル-3H-[1,2,3]トリアゾロ[4,5-b]ピリジン (75 mg、0.2 mmol) から標記化合物 (27 mg, 36%) を得た。黄色オイル:
1H-NMR (CDCl
3) δ: 10.23 (1H, d, J = 0.7 Hz), 8.62 (1H, dd, J = 8.5, 0.7 Hz), 8.14 (1H, d, J = 8.5 Hz), 8.03 (2H, d, J = 10.2 Hz), 3.38 (4H, t, J = 5.0 Hz), 2.64 (4H, t, J = 5.0 Hz), 2.53 (2H, q, J = 7.2 Hz), 1.16 (3H, t, J = 7.2 Hz).
【1667】
工程8
5-((3-(4-(4-エチルピペラジン-1-イル)-3,5-ジフルオロフェニル)-3H-[1,2,3]トリアゾロ[4,5-b]ピリジン-5-イル)メチレン)チアゾリジン-2,4-ジオン (化合物122)
【1668】
【化484】
[この文献は図面を表示できません]
【1669】
3-(4-(4-エチルピペラジン-1-イル)-3,5-ジフルオロフェニル)-3H-[1,2,3]トリアゾロ[4,5-b]ピリジン-5-カルボアルデヒド (5 mg, 0.01 mmol)、2,4-チアゾリジンジオン (2 mg, 0.01 mmol) のアセトニトリル (2 mL) 溶液に ピペリジン(1 mg, 0.01 mmol)、酢酸 (1 mg, 0.02 mmol) を加え 80 ℃で一晩撹拌した。反応溶液に酢酸エチルを加え、結晶を析出させた後、ろ過し、酢酸エチル、エタノールで洗浄して標記化合物 (1 mg, 17%) を得た。黄色結晶:
1H-NMR (DMSO-D
6) δ: 12.21 (1H, br s), 8.74 (1H, d, J = 8.5 Hz), 8.16 (2H, d, J = 10.2 Hz), 7.98 (1H, d, J = 8.5 Hz), 7.88 (1H, s), 3.33 (4H, br s), 2.82 (4H, br s), 2.72-2.68 (2H, m), 1.12 (4H, t, J = 7.2 Hz).
ESI-MS(m/z): 472[M+H]
+.
【1670】
実施例123
5-((3-(3-クロロ-4-(4-プロピルピペラジン-1-イル)フェニル)-3H-[1,2,3]トリアゾロ[4,5-b]ピリジン-5-イル)メチレン)チアゾリジン-2,4-ジオン (化合物123)
【1671】
工程1
tert-ブチル 4-(2-クロロ-4-ニトロフェニル)ピペラジン-1-カルボキシレート
【1672】
【化485】
[この文献は図面を表示できません]
【1673】
1-(2,6-ジフルオロ-4-ニトロフェニル)-4-エチルピペラジンの合成と同様の手法で、2-クロロ-1-フルオロ-4-ニトロベンゼン (2.26 g、10.74 mmol) とtert-ブチル ピペラジン-1-カルボキシレート (2.0 g、10.74 mmol) から標記化合物 (4.43 g, quant.) を得た。茶色オイル:
1H-NMR (CDCl
3) δ: 8.27 (1H, d, J = 2.6 Hz), 8.11 (1H, dd, J = 9.2, 2.6 Hz), 7.04 (1H, d, J = 9.2 Hz), 3.63 (4H, t, J = 4.9 Hz), 3.15 (4H, t, J = 4.9 Hz), 1.49 (9H, s).
【1674】
工程2
tert-ブチル 4-(4-((6-ブロモ-3-ニトロピリジン-2-イル)アミノ)-2-クロロフェニル)ピペリジン-1-カルボキシレート
【1675】
【化486】
[この文献は図面を表示できません]
【1676】
アルゴン雰囲気下、tert-ブチル 4-(2-クロロ-4-ニトロフェニル)ピペラジン-1-カルボキシレート(1.71 g, 5.0 mmol) 、鉄粉 (838 mg, 15.0 mmol)、塩化アンモニウム (535 mg, 10.0 mmol) のエタノール (60 mL)、水 (20 mL) 混合溶液を3時間加熱還流した。反応終了後、減圧下溶媒を留去し、得られた残渣を酢酸エチルに溶かして水で洗浄し、水層を酢酸エチルで抽出した。有機層を合わせ、無水硫酸マグネシウムで乾燥させ、減圧下、溶媒を留去した。得られた残渣をエタノールに溶かし、2,6-ジブロモ-3-ニトロピリジン(1.24 g, 4.40 mmol)、トリエチルアミン (1.2 mL, 8.8 mmol) を加え、室温で18時間撹拌した。反応終了後、析出物をろ取し、少量の冷エタノールとヘキサンで洗浄後、乾燥し、標記化合物 (1.61 g, 65%) を得た。茶色固体:
1H-NMR (CDCl
3) δ: 10.14 (1H, s), 8.33 (1H, d, J =8.3 Hz), 7.73 (1H, d, J = 2.6 Hz), 7.52 (1H, dd, J = 8.6, 2.6 Hz), 7.05 (1H, d, J = 8.9 Hz), 6.98 (1H, d, J = 8.6 Hz), 3.62 (4H, t, J = 5.0 Hz), 3.01 (4H, t, J = 5.0 Hz), 1.49 (9H, s).
【1677】
工程3
tert-ブチル 4-(4-(5-ブロモ-3H-[1,2,3]トリアゾロ[4,5-b]ピリジン-3-イル)-2-クロロフェニル)ピペラジン-1-カルボキシレート
【1678】
【化487】
[この文献は図面を表示できません]
【1679】
アルゴン雰囲気下、tert-ブチル 4-(4-((6-ブロモ-3-ニトロピリジン-2-イル)アミノ)-2-クロロフェニル)ピペリジン-1-カルボキシレート (706 mg, 1.37 mmol) 、鉄粉 (229 mg, 4.10 mmol)、塩化アンモニウム (147 mg, 2.74 mmol) のエタノール (20 mL)、水 (5 mL) 混合溶液を3時間加熱還流した。反応終了後、減圧下溶媒を留去し、得られた残渣を酢酸エチルに溶かして水で洗浄し、水層を酢酸エチルで抽出した。有機層を合わせ、無水硫酸マグネシウムで乾燥させ、減圧下、溶媒を留去した。得られた残渣を塩化メチレン (5 mL)、水(5 mL)、酢酸(8 mL) 溶液に溶かし、0 ℃で亜硝酸ナトリウム (91 mg, 1.32 mmol) を加え、室温で2 時間撹拌した。反応終了後、反応溶液に 飽和重層水を加え、クロロホルムで抽出した。有機層を無水硫酸マグネシウムで乾燥した後、ろ過し、減圧下溶媒を留去し目的とする標記化合物 (868 mg, quant.) を得た。褐色個体:
1H-NMR (CDCl
3) δ: 8.30-8.28 (2H, m), 8.13 (1H, dd, J = 8.6, 2.3 Hz), 7.58 (1H, d, J = 8.6 Hz), 7.23 (1H, d, J = 9.2 Hz), 3.65 (4H, t, J =4.9 Hz), 3.09 (4H, t, J = 4.9 Hz), 1.50 (9H, s).
【1680】
工程4
5-ブロモ-3-(3-クロロ-4-(4-プロピルピペラジン-1-イル)フェニル)-3H-[1,2,3]トリアゾロ[4,5-b]ピリジン
【1681】
【化488】
[この文献は図面を表示できません]
【1682】
tert-ブチル 4-(4-(5-ブロモ-3H-[1,2,3]トリアゾロ[4,5-b]ピリジン-3-イル)-2-クロロフェニル)ピペラジン-1-カルボキシレート (400 mg, 0.81 mmol) をクロロホルム(9 mL) に溶解し、0℃でトリフルオロ酢酸 (15 mL) を加え、室温で18時間撹拌した。反応液を濃縮し、得られた残渣をクロロホルムに溶かして飽和重層水、飽和食塩水で洗浄した。有機層を無水硫酸ナトリウムで乾燥させ、溶媒を留去した。得られた残渣をテトラヒドロフラン (20 mL) に溶かし、酢酸 (32 mg, 0.53 mmol)、プロピオンアルデヒド (46 mg, 0.80 mmol) を加え、室温で1時間撹拌した後、ナトリウム トリアセトキシボロヒドリド (224 mg, 1.06 mmol) を加え、室温で15時間撹拌した。反応液に飽和重層水を加え、クロロホルムで抽出した。有機層を飽和食塩水で洗浄し、無水硫酸マグネシウムで乾燥させ、溶媒を留去した。得られた残渣をシリカゲルカラムクロマトグラフィー法 (クロロホルム/メタノール) で精製し、標記化合物 (106mg, 30%) を得た。褐色固体:
1H-NMR (CDCl
3) δ: 8.29 (1H, d, J = 8.7 Hz), 8.25 (1H, d, J = 2.3 Hz), 8.12 (1H, dd, J = 8.7, 2.3 Hz), 7.57 (1H, d, J = 8.7 Hz), 7.28 (1H, d, J = 8.7 Hz), 3.20 (4H, br s), 2.70 (4H, br s), 2.46-2.39 (2H, m), 1.57-1.56 (2H, m), 0.96 (3H, t, J = 7.3 Hz).
【1683】
工程5
3-(3-クロロ-4-(4-プロルピペラジン-1-イル)フェニル)-5-ビニル-3H-[1,2,3]トリアゾロ[4,5-b]ピリジン
【1684】
【化489】
[この文献は図面を表示できません]
【1685】
3-(4-(4-メチルピペラジン-1-イル)フェニル)-5-ビニル-3H-[1,2,3]トリアゾロ[4,5-b]ピリジンの合成と同様の手法で、5-ブロモ-3-(3-クロロ-4-(4-プロピルピペラジン-1-イル)フェニル)-3H-[1,2,3]トリアゾロ[4,5-b]ピリジン (106 mg、0.24 mmol) から標記化合物 (25 mg, 27%) を得た。黄色オイル:
1H-NMR (CDCl
3) δ: 8.42 (1H, d, J = 2.7 Hz), 8.37 (1H, d, J = 8.7 Hz), 8.23 (1H, dd, J = 8.7, 2.7 Hz), 7.51 (1H, d, J = 8.7 Hz), 7.26 (1H, d, J = 8.7 Hz), 7.00 (1H, dd, J = 17.4, 11.0 Hz), 6.43 (1H, dd, J = 17.4, 0.9 Hz), 5.70 (1H, dd, J = 11.0, 0.9 Hz), 3.19 (4H, s), 2.70 (4H, s), 2.42 (2H, t, J = 7.8 Hz), 1.62-1.54 (2H, m), 0.95 (3H, t, J = 7.3 Hz).
【1686】
工程6
3-(3-クロロ-4-(4-プロピルピペラジン-1-イル)フェニル)-3H-[1,2,3]トリアゾロ[4,5-b]ピリジン-5-カルボアルデヒド
【1687】
【化490】
[この文献は図面を表示できません]
【1688】
3-(4-(4-メチルピペラジン-1-イル)フェニル)-3H-[1,2,3]トリアゾロ[4,5-b]ピリジン-5-カルボアルデヒドの合成と同様の手法で、3-(3-クロロ-4-(4-プロルピペラジン-1-イル)フェニル)-5-ビニル-3H-[1,2,3]トリアゾロ[4,5-b]ピリジン (25 mg、0.07 mmol) から標記化合物 (12 mg, 40%) を得た。黄色個体:
1H-NMR (CDCl
3) δ: 10.22 (1H, s), 8.61 (1H, d, J =8.6 Hz), 8.40 (1H, d, J = 2.7 Hz), 8.24 (1H, dd, J = 8.6, 2.7 Hz), 8.13 (1H, d, J = 8.6 Hz), 7.30 (1H, d, J = 8.6 Hz), 3.22 (4H, br s), 2.71 (4H, br s), 2.43 (2H, t, J = 7.7 Hz), 1.63-1.55 (2H, m), 0.96 (3H, t, J = 7.2 Hz).
【1689】
工程7
5-((3-(3-クロロ-4-(4-プロピルピペラジン-1-イル)フェニル)-3H-[1,2,3]トリアゾロ[4,5-b]ピリジン-5-イル)メチレン)チアゾリジン-2,4-ジオン (化合物123)
【1690】
【化491】
[この文献は図面を表示できません]
【1691】
3-(3-クロロ-4-(4-プロピルピペラジン-1-イル)フェニル)-3H-[1,2,3]トリアゾロ[4,5-b]ピリジン-5-カルボアルデヒド (5 mg, 0.01 mmol)、2,4-チアゾリジンジオン (2 mg, 0.01 mmol) のアセトニトリル (2 mL) 溶液に ピペリジン(1 mg, 0.006 mmol)、酢酸 (1mg, 0.01 mmol) を加え 80 ℃で一晩撹拌した。反応溶液に酢酸エチルを加え、結晶を析出させた後、ろ過し、酢酸エチル、エタノールで洗浄して標記化合物 (2 mg, 13%) を得た。黄色結晶:
1H-NMR (DMSO-D
6) δ: 11.95 (1H, br s), 8.77 (1H, d, J = 8.2 Hz), 8.54 (1H, d, J = 2.3 Hz), 8.14 (1H, dd, J = 8.7, 2.3 Hz), 8.02 (1H, d, J = 8.7 Hz), 7.97 (1H, s), 7.48 (1H, d, J = 8.7 Hz), 3.17 (4H, br s), 2.77 (4H, br s), 2.68-2.64 (2H, m), 1.59-1.49 (2H, m), 0.91 (3H, t, J = 7.3 Hz).
ESI-MS(m/z): 484[M+H]
+.
【1692】
実施例124
5-((3-(4-(4-エチルピペラジン-1-イル)フェニル)-3H-[1,2,3]トリアゾロ[4,5-b]ピリジン-5-イル)メチレン)チアゾリジン-2,4-ジオン (化合物124)
【1693】
工程1
5-ブロモ-3-(4-(4-エチルピペラジン-1-イル)フェニル)-3H-[1,2,3]トリアゾロ[4,5-b]ピリジン
【1694】
【化492】
[この文献は図面を表示できません]
【1695】
5-ブロモ-3-(4-(ピペラジン-1-イル)フェニル)-3H-[1,2,3]トリアゾロ[4,5-b]ピリジン (451 mg, 1.25 mmol)、ヨードエタン (293 mg, 1.88 mmol)、炭酸カリウム (345 mg, 2.5 mmol) のアセトン (20 mL) 溶液を加熱還流下、終夜撹拌した。反応溶液に水を加え、クロロホルムで抽出した。有機層を無水硫酸マグネシウムで乾燥した後、ろ過し、減圧下溶媒を留去した。得られた粗生成物をシリカゲルカラムクロマトグラフィー法 (クロロホルム/メタノール) で精製し、目的とする標記化合物 (171 mg, 35%) を得た。黄色オイル:
1H-NMR (CDCl
3) δ: 8.27 (1H, d, J = 8.5 Hz), 8.02 (2H, d, J = 9.0 Hz), 7.54 (1H, d, J = 8.5 Hz), 7.10 (2H, d, J = 9.0 Hz), 3.34 (4H, t, J = 5.1 Hz), 2.65 (4H, t, J = 5.1 Hz), 2.51 (2H, q, J = 7.3 Hz), 1.16 (3H, t, J = 7.3 Hz).
【1696】
工程2
3-(4-(4-エチルピペラジン-1-イル)フェニル)-5-ビニル-3H-[1,2,3]トリアゾロ[4,5-b]ピリジン
【1697】
【化493】
[この文献は図面を表示できません]
【1698】
3-(4-(4-メチルピペラジン-1-イル)フェニル)-5-ビニル-3H-[1,2,3]トリアゾロ[4,5-b]ピリジンの合成と同様の手法で、5-ブロモ-3-(4-(4-エチルピペラジン-1-イル)フェニル)-3H-[1,2,3]トリアゾロ[4,5-b]ピリジン (221 mg、0.57 mmol) から標記化合物 (143 mg, 74%) を得た。黄色個体:
1H-NMR (CDCl
3) δ: 7.55-7.51 (1H, m), 7.48-7.44 (3H, m), 7.10 (2H, d, J = 8.6 Hz), 6.97 (1H, dd, J = 16.8, 10.2 Hz), 6.38 (1H, d, J = 16.8 Hz), 5.65 (1H, d, J = 10.2 Hz), 3.32 (4H, s), 2.64 (4H, s), 2.50 (2H, q, J = 7.4 Hz), 1.15 (3H, t, J =7.4 Hz).
【1699】
工程3
3-(4-(4-エチルピペラジン-1-イル)フェニル)-3H-[1,2,3]トリアゾロ[4,5-b]ピリジン-5-カルボアルデヒド
【1700】
【化494】
[この文献は図面を表示できません]
【1701】
3-(4-(4-メチルピペラジン-1-イル)フェニル)-3H-[1,2,3]トリアゾロ[4,5-b]ピリジン-5-カルボアルデヒドの合成と同様の手法で、3-(4-(4-エチルピペラジン-1-イル)フェニル)-5-ビニル-3H-[1,2,3]トリアゾロ[4,5-b]ピリジン (143 mg、0.42 mmol) から標記化合物 (57 mg, 40%) を得た。黄色個体:
1H-NMR (CDCl
3) δ: 10.17 (1H, s), 8.55 (1H, d, J = 8.6 Hz), 8.15-8.04 (3H, m), 7.11 (2H, d, J = 8.7 Hz), 3.33 (4H, br s), 2.63 (4H, br s), 2.48 (2H, q, J = 7.3 Hz), 1.12 (3H, t, J =7.3 Hz).
【1702】
工程4
5-((3-(4-(4-エチルピペラジン-1-イル)フェニル)-3H-[1,2,3]トリアゾロ[4,5-b]ピリジン-5-イル)メチレン)チアゾリジン-2,4-ジオン (化合物124)
【1703】
【化495】
[この文献は図面を表示できません]
【1704】
5-((1-(4-(4-メチルピペラジニル)ベンジル)-1H-ベンゾ[d]イミダゾール-6-イル)メチレン)チアゾリジン-2,4-ジオンの合成と同様の手法で、3-(4-(4-エチルピペラジン-1-イル)フェニル)-3H-[1,2,3]トリアゾロ[4,5-b]ピリジン-5-カルボアルデヒド (30 mg、0.09 mmol) から標記化合物 (2 mg, 5%) を得た。黄色結晶:
1H-NMR (DMSO-D
6) δ: 11.69 (1H, br s), 8.67 (1H, d, J = 6.0 Hz), 8.03 (2H, d, J = 8.3 Hz), 7.93-7.88 (2H, m), 7.21 (2H, d, J =8.3 Hz), 3.33 (4H, br s), 2.73 (4H, br s), 2.58 (2H, q, J = 7.2 Hz), 1.08 (3H, t, J = 7.2 Hz).
ESI-MS(m/z): 436[M+H]
+.
【1705】
実施例125
5-((3-(4-(4-エチルピペラジン-1-イル)フェニル)-3H-[1,2,3]トリアゾロ[4,5-b]ピリジン-5-イル)メチレン)-2-チオキソチアゾリジン-4-オン(化合物125)
【1706】
【化496】
[この文献は図面を表示できません]
【1707】
工程1
5-((1-(4-(4-メチルピペラジニル)ベンジル)-1H-ベンゾ[d]イミダゾール-6-イル)メチレン)-2-チオキソチアゾリジン-4-オンの合成と同様の手法で、3-(4-(4-エチルピペラジン-1-イル)フェニル)-3H-[1,2,3]トリアゾロ[4,5-b]ピリジン-5-カルボアルデヒド (27 mg、0.08 mmol) から標記化合物 (16 mg, 44%) を得た。黄色結晶:
1H-NMR (DMSO-D
6) δ: 10.88 (1H, br s), 8.67 (1H, d, J = 8.6 Hz), 8.14 (2H, d, J = 9.2 Hz), 7.93 (1H, d, J = 8.6 Hz), 7.57 (1H, s), 7.27 (2H, d, J = 9.2 Hz), 3.43 (4H, br s), 3.11 (4H, br s), 2.94-2.92 (2H, m), 1.20 (3H, t, J = 7.2 Hz).
ESI-MS(m/z): 452[M+H]
+.
【1708】
実施例126
5-((1-(4-(4-メチルピペラジン-1-イル)フェニル)-1H-ベンゾ[d][1,2,3]トリアゾール-6-イル)メチレン)-2-チオキソチアゾリジン-4-オン (化合物126)
【1709】
工程1
N-メトキシ-N-メチル-1-(4-(4-メチルピペラジン-1-イル)-フェニル)-3H-ベンゾ[d][1,2,3]トリアゾール-6-カルボキシアミド
【1710】
【化497】
[この文献は図面を表示できません]
【1711】
N-メトキシ-N-メチル-3-(4-(4-メチルピペラジン-1-イル)フェニルアミノ)-4-ニトロベンズアミド (3.48 g, 8.71 mmol) の エタノール (10 mL) 溶液に 10% パラジウム−活性炭 (350 mg) を加え、水素雰囲気下、室温で 24 時間撹拌した。反応終了後、反応溶液をろ過し、減圧下溶媒を留去した。残渣を塩化メチレン (5 mL)、水(5 mL)、酢酸(8 mL) 溶液に溶かし、0℃で亜硝酸ナトリウム (608 mg, 12.66 mmol) を加え、室温で2 時間撹拌した。反応終了後、反応溶液に 飽和重層水を加え、クロロホルムで抽出した。有機層を無水硫酸マグネシウムで乾燥した後、ろ過し、減圧下溶媒を留去し目的とする標記化合物 (1.02 g, 31%) を得た。黄色結晶:
1H-NMR (CDCl
3) δ: 8.13 (1H, dd, J = 8.5, 1.0 Hz), 8.04 (1H, s), 7.71 (1H, dd, J =8.5, 1.0 Hz), 7.62 (2H, d, J =9.0 Hz), 7.10 (2H, d, J = 9.0 Hz), 3.53 (3H, s), 3.40 (3H, s), 3.34 (4H, t, J = 5.0 Hz), 2.62 (4H, t, J = 5.0 Hz), 2.39 (3H, s).
【1712】
工程2
1-(4-(4-メチルピペラジン-1-イル)フェニル)-1H-ベンゾ[d][1,2,3]トリアゾール-6-カルボアルデヒド
【1713】
【化498】
[この文献は図面を表示できません]
【1714】
1-(4-(4-メチルピペラジニル)ベンジル)-1H-ベンゾ[d]イミダゾール-6-カルボアルデヒドの合成と同様の手法で、N-メトキシ-N-メチル-1-(4-(4-メチルピペラジン-1-イル)フェニル)-3H-ベンゾ[d][1,2,3]トリアゾール-6-カルボキシアミド (1.02 g, 2.68 mmol) から標記化合物 (980 mg, quant.) を得た。黄色結晶:
1H-NMR (CDCl
3) δ: 10.17 (1H, s), 8.25 (1H, d, J =8.5 Hz), 8.21 (1H, t, J = 1.1 Hz), 7.96 (1H, dd, J = 8.5, 1.5 Hz), 7.63 (2H, d, J = 9.3 Hz), 7.12 (2H, d, J = 9.0 Hz), 3.36 (4H, t, J = 5.0 Hz), 2.63 (4H, t, J = 5.1 Hz), 2.39 (3H, s).
【1715】
工程3
5-((1-(4-(4-メチルピペラジン-1-イル)フェニル)-1H-ベンゾ[d][1,2,3]トリアゾール-6-イル)メチレン)-2-チオキソチアゾリジン-4-オン (化合物126)
【1716】
【化499】
[この文献は図面を表示できません]
【1717】
1-(4-(4-メチルピペラジン-1-イル)フェニル)-1H-ベンゾ[d][1,2,3]トリアゾール-6-カルボアルデヒド (105 mg, 0.33 mmol)、ロダニン (47 mg, 0.35 mmol) のアセトニトリル (10 mL) 溶液に酢酸 (16 mg, 0.26 mmol)、ピペリジン(11 mg, 0.13 mmol)を加え 80 ℃で20時間撹拌した。反応溶液に酢酸エチルを加え、結晶を析出させた後、ろ過し、酢酸エチル、エタノールで洗浄して標記化合物 (110 mg, 76%) を得た。黄色結晶:
1H-NMR (DMSO-D
6) δ: 12.65 (1H, s), 8.21 (1H, d, J = 8.5 Hz), 7.88 (1H, s), 7.75 (2H, d, J = 8.8 Hz), 7.66 (1H, dd, J = 8.5, 1.5 Hz), 7.46 (1H, s), 7.30 (2H, d, J = 8.8 Hz), 3.52 (4H, br s), 3.18 (4H, br s), 2.74 (3H, s).
ESI-MS(m/z): 437[M+H]
+.
【1718】
実施例127
5-((1-(4-(4-メチルピペラジン-1-イル)フェニル)-1H-ベンゾ[d][1,2,3]トリアゾール-6-イル)メチレン)チアゾリジン-2,4-ジオン (化合物127)
【1719】
【化500】
[この文献は図面を表示できません]
【1720】
工程1
5-((3-(4-(4-メチルピペラジン-1-イル)フェニル)イミダゾ[1,2-b]ピリダジン-6-イル)メチレン)チアゾリジン-2,4-ジオンの合成と同様の手法で、1-(4-(4-メチルピペラジン-1-イル)フェニル)-1H-ベンゾ[d][1,2,3]トリアゾール-6-カルボアルデヒド (166 mg, 0.55 mmol) から標記化合物 (161 mg, 77%) を得た。黄色結晶:
1H-NMR (DMSO-D
6) δ: 11.40 (1H, s), 8.22 (1H, d, J = 8.8 Hz), 8.01 (1H, s), 7.79 (1H, s), 7.71 (2H, d, J = 9.0 Hz), 7.67 (1H, dd, J = 8.8, 1.3 Hz), 7.25 (2H, d, J = 9.0 Hz), 3.41 (4H, t, J = 4.5 Hz), 2.86 (4H, t, J = 4.5 Hz), 2.86 (3H, s).
ESI-MS(m/z): 421[M+H]
+.
【1721】
実施例128
5-((3-(4-(4-メチルピペラジン-1-イル)-フェニル)ピラゾロ[1,5-a]ピリミジン-5-イル)メチレン)-2-チオキソチアゾリジン-4-オン (化合物128)
【1722】
工程1
5-クロロ-3-(4-(4-メチルピペラジン-1-イル)-フェニル)ピラゾロ[1,5-a]ピリミジン
【1723】
【化501】
[この文献は図面を表示できません]
【1724】
3-ブロモ-5-クロロピラゾロ[1,5-a]ピリミジン (500 mg, 2.10 mmol) の1,4-ジオキサン (20 mL)、水(4 mL) の混合溶液中に、1-メチル-4-(4-(4,4,5,5-テトラメチル-1,3,2-ジオキサボロラン-2-イル)フェニル)ピペラジン (530 mg, 1.75 mmol)、酢酸パラジウム (38 mg, 0.17 mmol)
、トリフェニルホスフィン (183 mg, 0.7 mmol)、炭酸ナトリウム (649 mg, 6.12 mmol) を加えた。アルゴン置換した後、還流条件下一晩撹拌した。反応終了後、飽和炭酸水素ナトリウム水溶液を加え、クロロホルムで抽出した。無水硫酸ナトリウムにより乾燥し、ろ過、減圧下濃縮した。残渣物をシリカゲルカラムクロマトグラフィー法 (クロロホルム/メタノール) で精製し、標記化合物 (581 mg, quant.) を得た。黄色固体:
1H-NMR (CDCl
3) δ: 8.55 (1H, d, J =7.4 Hz), 8.10 (2H, d, J = 8.6 Hz), 8.05 (1H, s), 7.25 (1H, d, J =7.4 Hz), 7.00 (2H, d, J = 8.6 Hz), 3.37 (4H, t, J = 5.2 Hz), 2.59 (4H, t, J = 5.2 Hz), 2.37 (3H, s).
【1725】
工程2
3-(4-(4-メチルピペラジン-1-イル)-フェニル)-5-ビニルピラゾロ[1,5-a]ピリミジン
【1726】
【化502】
[この文献は図面を表示できません]
【1727】
3-(4-(4-エチルピペラジン-1-イル)-3,5-ジフルオロフェニル)-5-ビニル-3H-[1,2,3]トリアゾロ[4,5-b]ピリジンの合成と同様の手法で、5-クロロ-3-(4-(4-メチルピペラジン-1-イル)-フェニル)ピラゾロ[1,5-a]ピリミジン (581 mg, 1.77 mmol) から標記化合物 (331 mg, 59%) を得た。黄色結晶:
1H-NMR (CDCl
3) δ: 8.55 (1H, d, J = 7.4 Hz), 8.13 (1H, s), 8.09 (2H, d, J =9.2 Hz), 7.21 (1H, d, J = 7.4 Hz), 7.01 (2H, d, J = 9.2 Hz), 6.96 (1H, dd, J = 17.8, 10.9 Hz), 6.09 (1H, dd, J = 17.8, 1.7 Hz), 5.29 (1H, dd, J =10.9, 1.7 Hz), 3.38 (4H, t, J =4.6 Hz), 2.62 (4H, t, J = 4.6 Hz), 2.39 (3H, s).
【1728】
工程3
3-(4-(4-メチルピペラジン-1-イル)-フェニル)ピラゾロ[1,5-a]ピリミジン-5-カルボアルデヒド
【1729】
【化503】
[この文献は図面を表示できません]
【1730】
3-(4-(4-メチルピペラジン-1-イル)フェニル)-3H-[1,2,3]トリアゾロ[4,5-b]ピリジン-5-カルボアルデヒドの合成と同様の手法で、3-(4-(4-メチルピペラジン-1-イル)-フェニル)-5-ビニルピラゾロ[1,5-a]ピリミジン (331 mg, 1.04 mmol) から標記化合物 (223 mg, 67%) を得た。黄色結晶:
1H-NMR (CDCl
3) δ: 10.36 (1H, s), 8.65 (1H, d, J = 7.3 Hz), 8.53 (1H, s), 8.14 (2H, d, J = 9.2 Hz), 7.43 (1H, d, J = 7.3 Hz), 7.01 (2H, d, J = 9.2 Hz), 3.41 (4H, t, J = 5.0 Hz), 2.60 (4H, t, J = 5.0 Hz), 2.38 (3H, s).
【1731】
工程4
5-((3-(4-(4-メチルピペラジン-1-イル)-フェニル)ピラゾロ[1,5-a]ピリミジン-5-イル)メチレン)-2-チオキソチアゾリジン-4-オン (化合物128)
【1732】
【化504】
[この文献は図面を表示できません]
【1733】
5-((1-(4-(4-メチルピペラジン-1-イル)フェニル)-1H-ベンゾ[d][1,2,3]トリアゾール-6-イル)メチレン)-2-チオキソチアゾリジン-4-オンの合成と同様の手法で、3-(4-(4-メチルピペラジン-1-イル)-フェニル)ピラゾロ[1,5-a]ピリミジン-5-カルボアルデヒド (581 mg、1.77 mmol) から標記化合物 (25 mg, 48%) を得た。黄色結晶:
1H-NMR (DMSO-D
6) δ: 12.34 (1H, br s), 9.16 (1H, d, J = 7.8 Hz), 8.40 (1H, s), 8.26 (2H, d, J = 9.2 Hz), 7.78 (1H, d, J = 7.3 Hz), 7.73 (1H, s), 7.13 (2H, d, J = 9.2 Hz), 3.44 (4H, t, J = 5.0 Hz), 2.75 (4H, t, J = 5.0 Hz), 2.44 (3H, s).
ESI-MS(m/z): 437[M+H]
+.
【1734】
実施例129
5-((3-(4-(4-メチルピペラジン-1-イル)-フェニル)ピラゾロ[1,5-a]ピリミジン-5-イル)メチレン)チアゾリジン-2,4-ジオン (化合物129)
【1735】
【化505】
[この文献は図面を表示できません]
【1736】
工程1
5-((3-(4-(4-メチルピペラジン-1-イル)フェニル)イミダゾ[1,2-b]ピリダジン-6-イル)メチレン)チアゾリジン-2,4-ジオンの合成と同様の手法で、3-(4-(4-メチルピペラジン-1-イル)-フェニル)ピラゾロ[1,5-a]ピリミジン-5-カルボアルデヒド (181 mg、0.56 mmol) から標記化合物 (146 mg, 62%) を得た。黄色結晶:
1H-NMR (DMSO-D
6) δ: 12.08 (1H, s), 9.15 (1H, d, J = 7.8 Hz), 8.41 (1H, s), 8.23 (2H, d, J = 8.7 Hz), 7.96 (1H, s), 7.77 (1H, d, J =7.8 Hz), 7.11 (2H, d, J = 8.7 Hz), 3.38 (4H, t, J = 5.3 Hz), 2.55 (4H, t, J = 5.3 Hz), 2.30 (3H, s).
ESI-MS(m/z): 421[M+H]
+.
【1737】
実施例130
5-((1-(3-クロロ-4-(4-エチルピペラジン-1-イル)フェニル)-1H-ベンゾ[d]イミダゾール-6-イル)メチレン)チアゾリジン-2,4-ジオン (化合物130)
【1738】
工程1
tert-ブチル 4-(4-アミノ-2-クロロフェニル)-ピペラジン-1-カルボキシレート
【1739】
【化506】
[この文献は図面を表示できません]
【1740】
tert-ブチル 4-(2-クロロ-4-ニトロフェニル)ピペラジン-1-カルボキシレート (4.43 g, 12.96 mmol) のエタノール (50 mL) 溶液に 10% パラジウム−活性炭 (400 mg) を加えた。反応容器内を水素で置換し、室温で一晩撹拌した。反応液をろ過し、減圧下溶媒を留去した。残渣物をシリカゲルカラムクロマトグラフィー法 (クロロホルム/メタノール) で精製し、標記化合物 (1.23 g, 30%) を得た。褐色固体:
1H-NMR (CDCl
3) δ: 6.85 (1H, d, J = 8.0 Hz), 6.75 (1H, d, J = 2.3 Hz), 6.55 (1H, dd, J = 8.0, 2.3 Hz), 3.57 (4H, t, J = 5.2 Hz), 2.87 (4H, t, J = 5.2 Hz), 1.56 (2H, br s), 1.48 (9H, s).
【1741】
工程2
tert-ブチル 4-(2-クロロ-4-((5-(メトキシ(メチル)カルバモイル)-2-ニトロフェニル)アミノ)フェニル)ピペラジン-1-カルボキシレート
【1742】
【化507】
[この文献は図面を表示できません]
【1743】
N-メトキシ-N-メチル-3-((4-(4-メチルピペラジニル)ベンジル)アミノ)-4-ニトロベンズアミドの合成と同様の手法で、3-フルオロ-N-メトキシ-N-メチル-4-ニトロベンズアミド (1.16 g, 5.08 mmol) および tert-ブチル 4-(4-アミノ-2-クロロフェニル)-ピペリジン-1-カルボキシレート (1.25 g, 4.23 mmol) から標記化合物 (226 mg, 9%) を得た。黄色結晶:
1H-NMR (CDCl
3) δ: 9.37 (1H, s), 8.23 (1H, d, J =8.6 Hz), 7.36 (1H, d, J = 1.7 Hz), 7.31 (1H, d, J = 2.3 Hz), 7.15 (1H, dd, J = 8.6, 2.3 Hz), 7.05 (1H, d, J = 8.6 Hz), 6.99 (1H, dd, J = 8.6, 1.7 Hz), 3.62 (4H, t, J = 4.9 Hz), 3.55 (3H, s), 3.31 (3H, s), 3.01 (4H, t, J =4.9 Hz), 1.50 (9H, s).
【1744】
工程3
tert-ブチル 4-(2-クロロ-4-(6-(メトキシ(メチル)カルバモイル)-1H-ベンゾ[d]イミダゾール-1-イル)フェニル)ピペラジン-1-カルボキシレート
【1745】
【化508】
[この文献は図面を表示できません]
【1746】
アルゴン雰囲気下、tert-ブチル 4-(2-クロロ-4-((5-(メトキシ(メチル)カルバモイル)-2-ニトロフェニル)アミノ)フェニル)ピペラジン-1-カルボキシレート (226 mg, 0.43 mmol) 、鉄粉 (73 mg, 1.30 mmol)、塩化アンモニウム (46 mg, 0.86 mmol) のエタノール (20 mL)、水 (5 mL) 混合溶液を3時間加熱還流した。反応終了後、減圧下溶媒を留去し、得られた残渣を酢酸エチルに再溶解して水で洗浄し、水層を酢酸エチルで抽出した。有機層を合わせ、無水硫酸マグネシウムで乾燥し、減圧下、溶媒を留去した。得られた粗生成物をエタノール (5 mL) に溶かし、オルトギ酸トリエチル (0.3 mL, 1.6 mmol)、酢酸 (38 mg, 0.64 mmol) を加え、室温で一晩撹拌した。減圧下溶媒を留去した後、反応混合物に酢酸エチル、飽和重層水を加え、系を塩基性にした後、クロロホルムで 3 回抽出した。有機層を合わせ、無水硫酸マグネシウムで乾燥した後、溶媒を留去した。得られた粗生成物をシリカゲルカラムクロマトグラフィー法 (クロロホルム/メタノール) で精製し、目的とする標記化合物 (100 mg, 49%) を得た。黄色結晶:
1H-NMR (CDCl
3) δ: 8.14 (1H, s), 7.89 (1H, d, J =1.2 Hz), 7.86 (1H, d, J = 8.2 Hz), 7.71 (1H, dd, J = 8.5, 1.2 Hz), 7.56 (1H, d, J = 2.5 Hz), 7.40 (1H, dd, J = 8.5, 2.5 Hz), 7.19 (1H, d, J = 8.2 Hz), 3.66 (4H, t, J = 5.0 Hz), 3.56 (3H, s), 3.39 (3H, s), 3.08 (4H, t, J =5.0 Hz), 1.51 (9H, s).
【1747】
工程4
1-(3-クロロ-4-(ピペラジン-1-イル)フェニル)-N-メトキシ-N-メチル-1H-ベンゾ[d]イミダゾール-6-カルボキシアミド
【1748】
【化509】
[この文献は図面を表示できません]
【1749】
5-ブロモ-3-(4-(ピペラジン-1-イル)フェニル)-3H-イミダゾ[4,5-b]ピリジンの合成と同様の手法で、tert-ブチル 4-(2-クロロ-4-(6-(メトキシ(メチル)カルバモイル)-1H-ベンゾ[d]イミダゾール-1-イル)フェニル)ピペラジン-1-カルボキシレート(100 mg, 0.2 mmol) から標記化合物 (31 mg, 39%) を得た。褐色個体:
1H-NMR (CDCl
3) δ: 8.13 (1H, s), 7.88-7.85 (2H, m), 7.70 (1H, dd, J = 8.5, 1.6 Hz), 7.54 (1H, d, J = 2.3 Hz), 7.39 (1H, dd, J = 8.7, 2.3 Hz), 7.22 (1H, d, J = 8.7 Hz), 3.56 (3H, s), 3.39 (3H, s), 3.15 (8H, s), 1.60 (1H, br s).
【1750】
工程5
1-(3-クロロ-4-(4-エチルピペラジン-1-イル)フェニル)-N-メトキシ-N-メチル-1H-ベンゾ[d]イミダゾール-6-カルボキシアミド
【1751】
【化510】
[この文献は図面を表示できません]
【1752】
5-ブロモ-3-(4-(4-エチルピペラジン-1-イル)フェニル)-3H-[1,2,3]トリアゾロ[4,5-b]ピリジンの合成と同様の手法で、1-(3-クロロ-4-(ピペラジン-1-イル)フェニル)-N-メトキシ-N-メチル-1H-ベンゾ[d]イミダゾール-6-カルボキシアミド (30 mg, 0.08 mmol) から標記化合物 (21 mg, 63%) を得た。褐色個体:
1H-NMR (CDCl
3) δ: 8.14 (1H, s), 7.88-7.85 (2H, m), 7.70 (1H, dd, J = 8.2, 1.2 Hz), 7.54 (1H, d, J = 2.5 Hz), 7.39 (1H, dd, J = 8.5, 2.5 Hz), 7.24 (1H, d, J = 8.2 Hz), 3.56 (3H, s), 3.38 (3H, s), 3.25 (4H, t, J = 4.4 Hz), 2.80 (4H, t, J =4.4 Hz), 2.63 (2H, q, J = 7.3 Hz), 1.21 (3H, t, J = 7.3 Hz).
【1753】
工程6
1-(3-クロロ-4-(4-エチルピペラジン-1-イル)フェニル)-1H-ベンゾ[d]イミダゾール-6-カルボアルデヒド
【1754】
【化511】
[この文献は図面を表示できません]
【1755】
1-(4-(4-メチルピペラジニル)ベンジル)-1H-ベンゾ[d]イミダゾール-6-カルボアルデヒドの合成と同様の手法で、1-(3-クロロ-4-(4-エチルピペラジン-1-イル)フェニル)-N-メトキシ-N-メチル-1H-ベンゾ[d]イミダゾール-6-カルボキシアミド(21 mg, 0.05 mmol) から標記化合物 (5 mg, 28%) を得た。褐色個体:
1H-NMR (CDCl
3) δ: 10.09 (1H, s), 8.22 (1H, s), 8.03 (1H, t, J = 1.1 Hz), 7.99 (1H, d, J = 8.7 Hz), 7.89 (1H, dd, J = 8.5, 1.1 Hz), 7.54 (1H, d, J = 2.7 Hz), 7.40 (1H, dd, J = 8.7, 2.7 Hz), 7.25 (1H, d, J = 8.5 Hz), 3.22 (4H, br s), 2.72 (4H, br s), 2.56 (2H, q, J =7.3 Hz), 1.17 (3H, t, J = 7.3 Hz).
【1756】
工程7
5-((1-(3-クロロ-4-(4-エチルピペラジン-1-イル)フェニル)-1H-ベンゾ[d]イミダゾール-6-イル)メチレン)チアゾリジン-2,4-ジオン (化合物130)
【1757】
【化512】
[この文献は図面を表示できません]
【1758】
1-(3-クロロ-4-(4-エチルピペラジン-1-イル)フェニル)-1H-ベンゾ[d]イミダゾール-6-カルボアルデヒド(5 mg, 0.01 mmol)、2,4-チアゾリジンジオン(2 mg, 0.014 mmol) のアセトニトリル (2 mL) 溶液に ピペリジン(1 mg, 0.01 mmol)、酢酸 (1 mg, 0.02 mmol) を加え 80 ℃で一晩撹拌した。反応溶液に酢酸エチルを加え、結晶を析出させた後、ろ過し、酢酸エチル、エタノールで洗浄して標記化合物 (1 mg, 14%) を得た。黄色結晶:
1H-NMR (DMSO-D
6) δ: 11.88 (1H, s), 8.61 (1H, s), 7.84-7.75 (4H, m), 7.64 (1H, dd, J = 8.7, 2.7 Hz), 7.48 (1H, dd, J = 8.5, 1.6 Hz), 7.39 (1H, d, J = 8.7 Hz), 3.10 (4H, br s), 2.71 (4H, br s), 2.62-2.60 (2H, m), 1.06 (3H, t, J = 7.1 Hz).
ESI-MS(m/z): 468[M+H]
+.
【1759】
実施例131
5-((3-(3-メトキシ-4-(4-メチルピペラジン-1-イル)フェニル)イミダゾ[1,2-b]ピリダジン-6-イル)メチレン)チアゾリジン-2,4-ジオン (化合物131)
【1760】
工程1
tert-ブチル 4-(2-メトキシフェニル)ピペラジン-1-カルボキシレート
【1761】
【化513】
[この文献は図面を表示できません]
【1762】
アルゴン雰囲気下、1-(2-メトキシフェニル)ピペラジン(800 mg, 4.16 mmol) をジクロロメタン (40 mL) に溶解し、0℃に冷却した。そこへトリエチルアミン (1.13 mL, 8.32 mmol) を加えた。さらに二炭酸ジ-tert-ブチル (999 mg, 4.58 mmol) を滴下し、0℃で10分撹拌後、室温で17時間撹拌した。反応液を0.1規定塩酸、水、飽和食塩水で洗浄し、無水硫酸マグネシウムで乾燥させ、溶媒を留去した。得られた残渣をシリカゲルカラムクロマトグラフィー法 (ヘキサン/酢酸エチル) で精製し、標記化合物 (1.19 g, 98%) を得た。白色固体:
1H-NMR (DMSO-D
6) δ: 6.99-6.92 (2H, m), 6.90-6.85 (2H, m), 3.78 (3H, s), 3.44 (4H, t, J = 4.8 Hz), 2.89 (4H, t, J = 5.0 Hz), 1.42 (9H, s).
【1763】
工程2
tert-ブチル 4-(4-ブロモ-2-メトキシフェニル)ピペラジン-1-カルボキシレート
【1764】
【化514】
[この文献は図面を表示できません]
【1765】
アルゴン雰囲気下、tert-ブチル 4-(2-メトキシフェニル)ピペラジン-1-カルボキシレート(1.19 g, 4.06 mmol) を酢酸 (8 mL) に溶解し、0℃に冷却した。そこへ臭素 (230 μL, 4.47 mmol) を滴下し、0℃で10分撹拌後、室温で1時間撹拌した。反応液を酢酸エチルで希釈し、飽和重層水、飽和チオ硫酸ナトリウム水溶液、飽和食塩水で洗浄した。酢酸エチル層を無水硫酸マグネシウムで乾燥させ、溶媒を留去した。得られた残渣をシリカゲルカラムクロマトグラフィー法 (ヘキサン/酢酸エチル) で精製し、標記化合物 (325 mg, 22%) を得た。黄色固体:
1H-NMR (DMSO-D
6) δ: 7.09 (1H, d, J = 2.2 Hz), 7.04 (1H, dd, J = 8.1, 2.0 Hz), 6.82 (1H, d, J = 8.3 Hz), 3.80 (3H, s), 3.43 (4H, s), 2.87 (4H, t, J = 4.9 Hz), 1.41 (9H, s).
【1766】
工程3
tert-ブチル 4-(2-メトキシ-4-(4,4,5,5-テトラメチル-1,3,2-ジオキサボロラン-2-イル)フェニル)ピペラジン-1-カルボキシレート
【1767】
【化515】
[この文献は図面を表示できません]
【1768】
tert-ブチル 4-(3-フルオロ-4-(4,4,5,5-テトラメチル-1,3,2-ジオキサボロラン-2-イル)フェニル)ピペラジン-1-カルボキシレートの合成 (実施例85、工程4) と同様の手法で、tert-ブチル 4-(4-ブロモ-2-メトキシフェニル)ピペラジン-1-カルボキシレート(325 mg, 0.875 mmol) およびビス(ピナコラート)ジボロン (267 mg, 1.05 mmol) から標記化合物 (257 mg, 70%) を得た。白色固体:
1H-NMR (DMSO-D
6) δ: 7.23 (1H, d, J = 7.8 Hz), 7.12 (1H, d, J = 1.2 Hz), 6.88 (1H, d, J = 7.8 Hz), 3.79 (3H, s), 3.44 (4H, s), 2.94 (4H, t, J = 4.9 Hz), 1.42 (9H, s), 1.28 (12H, s).
【1769】
工程4
tert-ブチル 4-(4-(6-クロロイミダゾ[1,2-b]ピリダジン-3-イル)-2-メトキシフェニル)ピペラジン-1-カルボキシレート
【1770】
【化516】
[この文献は図面を表示できません]
【1771】
3-(4-(4-メチルピペラジン-1-イル)フェニル)フロ[3,2-b]ピリジン-5-カルボニトリルの合成 (実施例106、工程6) と同様の手法で、3-ブロモ-6-クロロイミダゾ[1,2-b]ピリダジン (130 mg, 0.558 mmol) およびtert-ブチル 4-(2-メトキシ-4-(4,4,5,5-テトラメチル-1,3,2-ジオキサボロラン-2-イル)フェニル)ピペラジン-1-カルボキシレート(257 mg, 0.614 mmol) から標記化合物 (125 mg, 51%) を得た。黄色固体:
1H-NMR (DMSO-D
6) δ: 8.31 (1H, s), 8.28 (1H, d, J = 9.5 Hz), 7.68 (1H, dd, J = 8.3, 2.0 Hz), 7.65-7.53 (1H, m), 7.39 (1H, d, J = 9.5 Hz), 7.06 (1H, d, J = 8.3 Hz), 3.89 (3H, s), 3.48 (4H, s), 2.99 (4H, t, J =4.8 Hz), 1.43 (9H, s).
【1772】
工程5
6-クロロ-3-(3-メトキシ-4-(ピペラジン-1-イル)フェニル)イミダゾ[1,2-b]ピリダジン
【1773】
【化517】
[この文献は図面を表示できません]
【1774】
5-ブロモ-3-(4-(ピペラジン-1-イル)フェニル)-3H-イミダゾ[4,5-b]ピリジンの合成 (実施例65、工程6) と同様の手法で、tert-ブチル 4-(4-(6-クロロイミダゾ[1,2-b]ピリダジン-3-イル)-2-メトキシフェニル)ピペラジン-1-カルボキシレート(125 mg、0.282 mmol) およびトリフルオロ酢酸(0.5 mL) から標記化合物 (52 mg, 54%) を得た。黄色固体:
1H-NMR (DMSO-D
6) δ: 8.30 (1H, s), 8.28 (1H, d, J = 9.5 Hz), 7.68 (1H, dd, J = 8.3, 2.0 Hz), 7.65-7.53 (1H, m), 7.39 (1H, d, J = 9.5 Hz), 7.03 (1H, d, J = 8.3 Hz), 3.88 (3H, s), 3.34 (1H, s), 2.99 (4H, t, J =4.5 Hz), 2.89 (4H, t, J = 4.6 Hz).
【1775】
工程6
6-クロロ-3-(3-メトキシ-4-(4-メチルピペラジン-1-イル)フェニル)イミダゾ[1,2-b]ピリダジン
【1776】
【化518】
[この文献は図面を表示できません]
【1777】
5-ブロモ-3-(4-(4-メチルピペラジン-1-イル)フェニル)-3H-イミダゾ[4,5-b]ピリジンの合成 (実施例65、工程7) と同様の手法で、6-クロロ-3-(3-メトキシ-4-(ピペラジン-1-イル)フェニル)イミダゾ[1,2-b]ピリダジン (52 mg, 0.151 mmol) および 37% ホルムアルデヒド水溶液 (67 μL, 0.906 mmol) から標記化合物 (25 mg, 46%) を得た。黄色固体:
1H-NMR (DMSO-D
6) δ: 8.30 (1H, s), 8.28 (1H, d, J = 9.5 Hz), 7.68 (1H, dd, J =8.2, 1.8 Hz), 7.63 (1H, d, J =1.7 Hz), 7.39 (1H, d, J = 9.5 Hz), 7.04 (1H, d, J = 8.3 Hz), 3.88 (3H, s), 3.05 (4H, s), 2.48 (4H, s), 2.23 (3H, s).
【1778】
工程7
3-(3-メトキシ-4-(4-メチルピペラジン-1-イル)フェニル)-6-ビニルイミダゾ[1,2-b]ピリダジン
【1779】
【化519】
[この文献は図面を表示できません]
【1780】
アルゴン雰囲気下、6-クロロ-3-(3-メトキシ-4-(4-メチルピペラジン-1-イル)フェニル)イミダゾ[1,2-b]ピリダジン (25 mg, 0.0699 mmol) を1,4-ジオキサン (875 μL) に溶解した。そこへ酢酸パラジウム (1.6 mg, 0.00699 mmol)、2-ジシクロヘキシルフォスフィノ-2',6'-ジメトキシビフェニル (5.7 mg, 0.0140 mmol)、4,4,5,5-テトラメチル-2-ビニル-1,3,2-ジオキサボロラン (14 μL, 0.0839 mmol) を加え、反応容器内を脱気した後、室温で10分撹拌した。そこへリン酸三カリウム (111 mg, 0.524 mmol) の水溶液 (175 μL) を加え、60℃で14時間撹拌した。反応液に1規定水酸化ナトリウム溶液を加え、酢酸エチルで抽出した。酢酸エチル層を無水硫酸マグネシウムで乾燥させ、溶媒を留去した。得られた残渣をシリカゲルカラムクロマトグラフィー法 (クロロホルム/メタノール) で精製し、標記化合物 (24 mg, 98%) を得た。黄色オイル:
1H-NMR (DMSO-D
6) δ: 8.16 (1H, d, J = 9.5 Hz), 7.79 (1H, d, J = 2.0 Hz), 7.71 (1H, dd, J = 8.3, 2.0 Hz), 7.62 (1H, d, J = 9.5 Hz), 7.01 (1H, d, J = 8.3 Hz), 6.91 (1H, dd, J = 17.9, 11.1 Hz), 6.37 (1H, d, J = 17.8 Hz), 5.77 (1H, d, J = 11.5 Hz), 3.89 (3H, s), 3.04 (4H, s), 2.51-2.49 (4H, m), 2.23 (3H, s).
【1781】
工程8
3-(3-メトキシ-4-(4-メチルピペラジン-1-イル)フェニル)イミダゾ[1,2-b]ピリダジン-6-カルボアルデヒド
【1782】
【化520】
[この文献は図面を表示できません]
【1783】
3-(4-(4-メチルピペラジン-1-イル)フェニル)イミダゾ[1,2-b]ピリダジン-6-カルボアルデヒドの合成 (実施例63、工程3) と同様の手法で、3-(3-メトキシ-4-(4-メチルピペラジン-1-イル)フェニル)-6-ビニルイミダゾ[1,2-b]ピリダジン (24 mg, 0.0687 mmol) および2.5 wt% 四酸化オスミウム tert-ブタノール溶液 (17 μL, 1.37 μmol) から標記化合物 (3 mg, 12%) を得た。橙色固体:
1H-NMR (CDCl
3) δ: 10.1 (1H, d, J = 0.5 Hz), 8.19 (1H, s), 8.14 (1H, d, J =9.5 Hz), 7.69-7.66 (3H, m), 7.10 (1H, d, J = 8.5 Hz), 3.99 (3H, s), 3.50 (4H, s), 3.17 (4H, s), 2.74 (3H, s).
【1784】
工程9
5-((3-(3-メトキシ-4-(4-メチルピペラジン-1-イル)フェニル)イミダゾ[1,2-b]ピリダジン-6-イル)メチレン)チアゾリジン-2,4-ジオン (化合物131)
【1785】
【化521】
[この文献は図面を表示できません]
【1786】
5-((3-(4-(4-メチルピペラジン-1-イル)フェニル)イミダゾ[1,2-b]ピリダジン-6-イル)メチレン)チアゾリジン-2,4-ジオンの合成 (実施例64、工程1) と同様の手法で、3-(3-メトキシ-4-(4-メチルピペラジン-1-イル)フェニル)イミダゾ[1,2-b]ピリダジン-6-カルボアルデヒド (3 mg, 0.00854 mmol) およびチアゾリジン-2,4-ジオン (1 mg, 0.00854 mmol) から標記化合物 (2 mg, 57%) を得た。赤色固体:
1H-NMR (DMSO-D
6) δ: 8.26 (1H, d, J = 9.3 Hz), 8.20 (1H, s), 7.75 (1H, s), 7.67 (1H, d, J = 8.5 Hz), 7.63 (1H, d, J = 9.5 Hz), 7.58 (1H, d, J = 2.0 Hz), 7.07 (1H, d, J = 8.3 Hz), 3.92 (3H, s), 3.33 (4H, s), 3.11 (4H, s), 2.67 (3H, s).
ESI-MS(m/z): 451[M+H]
+.
【1787】
実施例132
5-((3-(3-フルオロ-5-(4-メチルピペラジン-1-イル)フェニル)イミダゾ[1,2-b]ピリダジン-6-イル)メチレン)チアゾリジン-2,4-ジオン (化合物132)
【1788】
工程1
tert-ブチル 4-(3-ブロモ-5-フルオロフェニル)ピペラジン-1-カルボキシレート
【1789】
【化522】
[この文献は図面を表示できません]
【1790】
アルゴン雰囲気下、1-(tert-ブトキシカルボニル)ピペラジン (1.0 g, 5.37 mmol)、1,3-ジブロモ-5-フルオロベンゼン (2.01 g, 16.1 mmol) を1,4-ジオキサン (30 mL) に溶解した。そこへ炭酸セシウム (4.38 g, 13.4 mmol)、4,5-ビス(ジフェニルホスフィノ)-9,9-ジメチルキサンテン (311 mg, 0.537 mmol)、トリス(ジベンジリデンアセトン)ジパラジウム (0) (492 mg, 0.537 mmol) を加え, 100℃で18時間撹拌した。反応混合物をセライトでろ過し、ろ液を濃縮した。得られた残渣をシリカゲルカラムクロマトグラフィー法 (NHカラム, ヘキサン/酢酸エチル) で精製し、標記化合物 (314 mg, 16%) を得た。薄黄色固体:
1H-NMR (DMSO-D
6) δ: 6.94 (1H, s), 6.84-6.78 (2H, m), 3.42 (4H, t, J = 5.1 Hz), 3.20 (4H, t, J = 5.2 Hz), 1.42 (9H, s).
【1791】
工程2
tert-ブチル 4-(3-フルオロ-5-(4,4,5,5-テトラメチル-1,3,2-ジオキサボロラン-2-イル)フェニル)ピペラジン-1-カルボキシレート
【1792】
【化523】
[この文献は図面を表示できません]
【1793】
tert-ブチル 4-(3-フルオロ-4-(4,4,5,5-テトラメチル-1,3,2-ジオキサボロラン-2-イル)フェニル)ピペラジン-1-カルボキシレートの合成 (実施例85、工程4) と同様の手法で、tert-ブチル 4-(3-ブロモ-5-フルオロフェニル)ピペラジン-1-カルボキシレート (314 mg, 0.874 mmol) およびビス(ピナコラート)ジボロン (266 mg, 1.05 mmol) から標記化合物 (252 mg, 71%) を得た。白色固体:
1H-NMR (DMSO-D
6) δ: 7.00 (1H, d, J = 2.4 Hz), 6.90 (1H, dt, J = 12.7, 2.3 Hz), 6.76 (1H, dd, J = 8.2, 2.3 Hz), 3.44 (4H, t, J = 4.9 Hz), 3.14 (4H, t, J = 5.1 Hz), 1.42 (9H, s), 1.29 (12H, s).
【1794】
工程3
tert-ブチル 4-(3-(6-クロロイミダゾ[1,2-b]ピリダジン-3-イル)-5-フルオロフェニル)ピペラジン-1-カルボキシレート
【1795】
【化524】
[この文献は図面を表示できません]
【1796】
3-(4-(4-メチルピペラジン-1-イル)フェニル)フロ[3,2-b]ピリジン-5-カルボニトリルの合成 (実施例106、工程6) と同様の手法で、3-ブロモ-6-クロロイミダゾ[1,2-b]ピリダジン (131 mg, 0.564 mmol) およびtert-ブチル 4-(3-フルオロ-5-(4,4,5,5-テトラメチル-1,3,2-ジオキサボロラン-2-イル)フェニル)ピペラジン-1-カルボキシレート(252 mg, 0.620 mmol) から標記化合物 (145 mg, 60%) を得た。薄黄色固体:
1H-NMR (DMSO-D
6) δ: 8.42 (1H, s), 8.32 (1H, d, J = 9.5 Hz), 7.65-7.53 (1H, m), 7.48 (1H, s), 7.46 (1H, d, J = 9.5 Hz), 7.41 (1H, d, J = 9.5 Hz), 6.86 (1H, dt, J = 12.4, 2.2 Hz), 3.48 (4H, t, J = 4.9 Hz), 3.26 (4H, t, J = 5.0 Hz), 1.43 (9H, s).
【1797】
工程4
6-クロロ-3-(3-フルオロ-5-(ピペラジン-1-イル)フェニル)イミダゾ[1,2-b]ピリダジン
【1798】
【化525】
[この文献は図面を表示できません]
【1799】
5-ブロモ-3-(4-(ピペラジン-1-イル)フェニル)-3H-イミダゾ[4,5-b]ピリジンの合成 (実施例65、工程6) と同様の手法で、tert-ブチル 4-(3-(6-クロロイミダゾ[1,2-b]ピリダジン-3-イル)-5-フルオロフェニル)ピペラジン-1-カルボキシレート(145 mg, 0.336 mmol) およびトリフルオロ酢酸 (0.5 mL) から標記化合物 (72 mg, 65%) を得た。黄色オイル:
1H-NMR (DMSO-D
6) δ: 8.41 (1H, s), 8.31 (1H, d, J = 8.5 Hz), 7.65-7.53 (1H, m), 7.47 (1H, s), 7.45 (1H, d, J = 9.5 Hz), 7.37-7.34 (1H, m), 6.80 (1H, dt, J = 12.8, 2.3 Hz), 3.19 (4H, t, J = 5.0 Hz), 2.86 (4H, t, J = 4.9 Hz).
【1800】
工程5
6-クロロ-3-(3-フルオロ-5-(4-メチルピペラジン-1-イル)フェニル)イミダゾ[1,2-b]ピリダジン
【1801】
【化526】
[この文献は図面を表示できません]
【1802】
5-ブロモ-3-(4-(4-メチルピペラジン-1-イル)フェニル)-3H-イミダゾ[4,5-b]ピリジンの合成 (実施例65、工程7) と同様の手法で、6-クロロ-3-(3-フルオロ-5-(ピペラジン-1-イル)フェニル)イミダゾ[1,2-b]ピリダジン (72 mg, 0.217 mmol) および 37% ホルムアルデヒド水溶液 (97 μL、1.30 mmol) から標記化合物 (33 mg, 44%) を得た。黄色固体:
1H-NMR (DMSO-D
6) δ: 8.42 (1H, s), 8.31 (1H, d, J = 9.5 Hz), 7.48 (1H, s), 7.45 (1H, d, J = 9.5 Hz), 7.37 (1H, d, J = 10.0 Hz), 6.83 (1H, dt, J = 12.7, 2.2 Hz), 3.27 (4H, t, J = 5.0 Hz), 2.47 (4H, t, J = 5.0 Hz), 2.23 (3H, s).
【1803】
工程6
3-(3-フルオロ-5-(4-メチルピペラジン-1-イル)フェニル)-6-ビニルイミダゾ[1,2-b]ピリダジン
【1804】
【化527】
[この文献は図面を表示できません]
【1805】
3-(3-メトキシ-4-(4-メチルピペラジン-1-イル)フェニル)-6-ビニルイミダゾ[1,2-b]ピリダジンの合成 (実施例131、工程7) と同様の手法で、6-クロロ-3-(3-フルオロ-5-(4-メチルピペラジン-1-イル)フェニル)イミダゾ[1,2-b]ピリダジン (33 mg, 0.0954 mmol) および4,4,5,5-テトラメチル-2-ビニル-1,3,2-ジオキサボロラン (18 μL, 0.105 mmol) から標記化合物 (19 mg, 59%) を得た。黄色オイル:
1H-NMR (DMSO-D
6) δ: 8.35 (1H, s), 8.20 (1H, d, J = 9.5 Hz), 7.68 (1H, d, J = 9.5 Hz), 7.63 (1H, s), 7.44 (1H, d, J = 10.0 Hz), 6.92 (1H, dd, J = 17.8, 11.0 Hz), 6.79 (1H, dt, J = 12.8, 2.1 Hz), 6.38 (1H, d, J = 17.6 Hz), 5.79 (1H, d, J = 11.0 Hz), 3.27 (4H, t, J = 5.0 Hz), 2.50-2.47 (4H, m), 2.24 (3H, s).
【1806】
工程7
3-(3-フルオロ-5-(4-メチルピペラジン-1-イル)フェニル)イミダゾ[1,2-b]ピリダジン-6-カルボアルデヒド
【1807】
【化528】
[この文献は図面を表示できません]
【1808】
3-(4-(4-メチルピペラジン-1-イル)フェニル)イミダゾ[1,2-b]ピリダジン-6-カルボアルデヒドの合成 (実施例63、工程3) と同様の手法で、3-(3-フルオロ-5-(4-メチルピペラジン-1-イル)フェニル)-6-ビニルイミダゾ[1,2-b]ピリダジン (19 mg, 0.0563 mmol) および2.5 wt% 四酸化オスミウム tert-ブタノール溶液 (14 μL, 1.12 μmol) から標記化合物 (4 mg, 21%) を得た。黄色オイル:
1H-NMR (CDCl
3) δ: 10.1 (1H, s), 8.21 (1H, s), 8.15 (1H, d, J = 9.5 Hz), 7.71 (1H, d, J = 9.3 Hz), 7.42-7.38 (2H, m), 6.69 (1H, dt, J = 11.5, 2.2 Hz), 3.53 (4H, s), 2.93 (4H, s), 2.62 (3H, s).
【1809】
工程8
5-((3-(3-フルオロ-5-(4-メチルピペラジン-1-イル)フェニル)イミダゾ[1,2-b]ピリダジン-6-イル)メチレン)チアゾリジン-2,4-ジオン (化合物132)
【1810】
【化529】
[この文献は図面を表示できません]
【1811】
5-((3-(4-(4-メチルピペラジン-1-イル)フェニル)イミダゾ[1,2-b]ピリダジン-6-イル)メチレン)チアゾリジン-2,4-ジオンの合成 (実施例64、工程1) と同様の手法で、3-(3-フルオロ-5-(4-メチルピペラジン-1-イル)フェニル)イミダゾ[1,2-b]ピリダジン-6-カルボアルデヒド (4 mg, 0.0118 mmol) およびチアゾリジン-2,4-ジオン (1 mg, 0.0118 mmol) から標記化合物 (4 mg, 72%) を得た。黄色固体:
1H-NMR (DMSO-D
6) δ: 8.30 (1H, s), 8.27 (1H, d, J = 9.5 Hz), 7.73 (1H, s), 7.67 (1H, d, J = 9.5 Hz), 7.49 (1H, s), 7.40 (1H, d, J = 9.0 Hz), 6.86 (1H, d, J = 12.4 Hz), 3.38 (4H, s), 2.82 (4H, s), 2.48 (3H, s).
ESI-MS(m/z): 439[M+H]
+.
【1812】
実施例133
5-((3-(3-メチル-4-(4-メチルピペラジン-1-イル)フェニル)イミダゾ[1,2-b]ピリダジン-6-イル)メチレン)チアゾリジン-2,4-ジオン (化合物133)
【1813】
工程1
tert-ブチル 4-(2-メチル-4-ニトロフェニル)ピペラジン-1-カルボキシレート
【1814】
【化530】
[この文献は図面を表示できません]
【1815】
アルゴン雰囲気下、2-フルオロ-5-ニトロトルエン(1.0 g, 6.45 mmol)、1-(tert-ブトキシカルボニル)ピペラジン (4.46 g, 32.3 mmol) をアセトニトリル (5 mL) に溶解した。そこへ1-ブチル-3-メチルイミダゾリウム ヘキサフルオロホスフェート (133 μL, 0.645 mmol) を加え、95℃で24時間撹拌した。反応液に酢酸エチルを加え、水、1規定塩酸、飽和食塩水で洗浄した。酢酸エチル層を無水硫酸マグネシウムで乾燥させ、溶媒を留去した。得られた残渣をシリカゲルカラムクロマトグラフィー法 (ヘキサン/酢酸エチル) で精製し、標記化合物 (905 mg, 44%) を得た。黄色オイル:
1H-NMR (DMSO-D
6) δ: 8.07-8.02 (2H, m), 7.14 (1H, d, J = 8.8 Hz), 3.49 (4H, s), 2.96 (4H, t, J = 5.0 Hz), 2.35 (3H, s), 1.43 (9H, s).
【1816】
工程2
tert-ブチル 4-(4-アミノ-2-メチルフェニル)ピペラジン-1-カルボキシレート
【1817】
【化531】
[この文献は図面を表示できません]
【1818】
tert-ブチル 4-(2-メチル-4-ニトロフェニル)ピペラジン-1-カルボキシレート (905 mg, 2.82 mmol) をエタノール (10 mL)、テトラヒドロフラン (10 mL) に溶解した。そこへ10% パラジウム-活性炭 (91 mg) をエタノール(5 mL) に懸濁して加えた。反応容器内を水素で置換し、室温で2時間撹拌した。反応液をセライトでろ過し、濃縮、真空乾燥して標記化合物 (847 mg, quant.) を得た。褐色固体:
1H-NMR (DMSO-D
6) δ: 6.74 (1H, d, J = 8.5 Hz), 6.39 (1H, d, J = 2.7 Hz), 6.34 (1H, dd, J = 8.3, 2.7 Hz), 4.69 (2H, s), 3.40 (4H, s), 2.63 (4H, t, J = 4.9 Hz), 2.12 (3H, s), 1.41 (9H, s).
【1819】
工程3
tert-ブチル 4-(4-ヨード-2-メチルフェニル)ピペラジン-1-カルボキシレート
【1820】
【化532】
[この文献は図面を表示できません]
【1821】
アルゴン雰囲気下、tert-ブチル 4-(4-アミノ-2-メチルフェニル)ピペラジン-1-カルボキシレート(847 mg, 2.82 mmol) をアセトニトリル (15 mL) に溶解した。そこへジヨードメタン (907 μL, 11.3 mmol) を加えた。さらに亜硝酸tert-ブチル (735 μL, 6.20 mmol) のアセトニトリル溶液 (5 mL) を滴下し、室温で1時間後、60℃で6時間撹拌した。反応液を酢酸エチルで希釈し、水、飽和チオ硫酸ナトリウム水溶液で洗浄した。酢酸エチル層を無水硫酸マグネシウムで乾燥させ、溶媒を留去した。得られた残渣をシリカゲルカラムクロマトグラフィー法 (ヘキサン/酢酸エチル) で精製し、標記化合物 (571 mg, 50%) を得た。橙色固体:
1H-NMR (DMSO-D
6) δ: 7.52 (1H, d, J = 2.2 Hz), 7.47 (1H, dd, J = 8.3, 2.2 Hz), 6.82 (1H, d, J = 8.3 Hz), 3.44 (4H, s), 2.75 (4H, t, J =5.0 Hz), 2.21 (3H, s), 1.42 (9H, s).
【1822】
工程4
tert-ブチル 4-(2-メチル-4-(4,4,5,5-テトラメチル-1,3,2-ジオキサボロラン-2-イル)フェニル)ピペラジン-1-カルボキシレート
【1823】
【化533】
[この文献は図面を表示できません]
【1824】
tert-ブチル 4-(3-フルオロ-4-(4,4,5,5-テトラメチル-1,3,2-ジオキサボロラン-2-イル)フェニル)ピペラジン-1-カルボキシレートの合成 (実施例85、工程4) と同様の手法で、tert-ブチル 4-(4-ヨード-2-メチルフェニル)ピペラジン-1-カルボキシレート(571 mg, 1.42 mmol) およびビス(ピナコラート)ジボロン (397 mg, 1.56 mmol) から標記化合物 (511 mg, 89%) を得た。黄色アモルファス状物質:
1H-NMR (DMSO-D
6) δ: 7.47-7.44 (2H, m), 6.98 (1H, d, J = 7.8 Hz), 3.46 (4H, s), 2.80 (4H, t, J = 4.9 Hz), 2.24 (3H, s), 1.42 (9H, s), 1.27 (12H, s).
【1825】
工程5
tert-ブチル 4-(4-(6-クロロイミダゾ[1,2-b]ピリダジン-3-イル)-2-メチルフェニル)ピペラジン-1-カルボキシレート
【1826】
【化534】
[この文献は図面を表示できません]
【1827】
3-(4-(4-メチルピペラジン-1-イル)フェニル)フロ[3,2-b]ピリジン-5-カルボニトリルの合成 (実施例106、工程6) と同様の手法で、3-ブロモ-6-クロロイミダゾ[1,2-b]ピリダジン (268 mg, 1.15 mmol) およびtert-ブチル 4-(2-メチル-4-(4,4,5,5-テトラメチル-1,3,2-ジオキサボロラン-2-イル)フェニル)ピペラジン-1-カルボキシレート(511 mg, 1.27 mmol) から標記化合物 (308 mg, 63%) を得た。黄色固体:
1H-NMR (DMSO-D
6) δ: 8.28 (1H, d, J = 9.5 Hz), 8.23 (1H, s), 7.91 (1H, dd, J = 8.3, 2.2 Hz), 7.86 (1H, d, J = 2.2 Hz), 7.39 (1H, d, J = 9.3 Hz), 7.18 (1H, d, J = 8.3 Hz), 3.50 (4H, s), 2.86 (4H, t, J = 4.9 Hz), 2.35 (3H, s), 1.44 (9H, s).
【1828】
工程6
6-クロロ-3-(3-メチル-4-(ピペラジン-1-イル)フェニル)イミダゾ[1,2-b]ピリダジン
【1829】
【化535】
[この文献は図面を表示できません]
【1830】
5-ブロモ-3-(4-(ピペラジン-1-イル)フェニル)-3H-イミダゾ[4,5-b]ピリジンの合成 (実施例65、工程6) と同様の手法で、tert-ブチル 4-(4-(6-クロロイミダゾ[1,2-b]ピリダジン-3-イル)-2-メチルフェニル)ピペラジン-1-カルボキシレート(308 mg, 0.720 mmol) およびトリフルオロ酢酸 (1 mL) から標記化合物 (247 mg, quant.) を得た。薄黄色固体:
1H-NMR (DMSO-D
6) δ: 8.28 (1H, d, J = 9.5 Hz), 8.23 (1H, s), 7.93 (1H, dd, J =8.4, 2.1 Hz), 7.87 (1H, d, J =2.2 Hz), 7.39 (1H, d, J = 9.5 Hz), 7.20 (1H, d, J = 8.5 Hz), 3.17 (4H, t, J = 4.8 Hz), 3.04 (4H, t, J = 4.8 Hz), 2.35 (3H, s).
【1831】
工程7
6-クロロ-3-(3-メチル-4-(4-メチルピペラジン-1-イル)フェニル)イミダゾ[1,2-b]ピリダジン
【1832】
【化536】
[この文献は図面を表示できません]
【1833】
5-ブロモ-3-(4-(4-メチルピペラジン-1-イル)フェニル)-3H-イミダゾ[4,5-b]ピリジンの合成 (実施例65、工程7) と同様の手法で、6-クロロ-3-(3-メチル-4-(ピペラジン-1-イル)フェニル)イミダゾ[1,2-b]ピリダジン (247 mg, 0.720 mmol) および 37% ホルムアルデヒド水溶液 (322 μL、4.32 mmol) から標記化合物 (171 mg, 69%) を得た。薄黄色固体:
1H-NMR (DMSO-D
6) δ: 8.27 (1H, d, J = 9.5 Hz), 8.22 (1H, s), 7.90 (1H, dd, J = 8.3, 2.0 Hz), 7.84 (1H, d, J = 1.7 Hz), 7.38 (1H, d, J = 9.5 Hz), 7.17 (1H, d, J = 8.5 Hz), 2.91 (4H, t, J = 4.5 Hz), 2.51-2.49 (4H, m), 2.33 (3H, s), 2.25 (3H, s).
【1834】
工程8
3-(3-メチル-4-(4-メチルピペラジン-1-イル)フェニル)-6-ビニルイミダゾ[1,2-b]ピリダジン
【1835】
【化537】
[この文献は図面を表示できません]
【1836】
3-(3-メトキシ-4-(4-メチルピペラジン-1-イル)フェニル)-6-ビニルイミダゾ[1,2-b]ピリダジンの合成 (実施例131、工程7) と同様の手法で、6-クロロ-3-(3-メチル-4-(4-メチルピペラジン-1-イル)フェニル)イミダゾ[1,2-b]ピリダジン (171 mg, 0.500 mmol) および4,4,5,5-テトラメチル-2-ビニル-1,3,2-ジオキサボロラン (94 μL, 0.550 mmol) から標記化合物 (158 mg, 95%) を得た。黄色オイル:
1H-NMR (DMSO-D
6) δ: 8.16 (1H, d, J = 9.5 Hz), 8.13 (1H, s), 7.99 (1H, dd, J = 8.3, 2.2 Hz), 7.93 (1H, d, J = 2.0 Hz), 7.62 (1H, d, J = 9.5 Hz), 7.15 (1H, d, J = 8.3 Hz), 6.90 (1H, dd, J = 17.8, 11.0 Hz), 6.36 (1H, d, J = 17.8 Hz), 5.77 (1H, d, J = 11.2 Hz), 2.91 (4H, t, J = 4.9 Hz), 2.51-2.49 (4H, m), 2.33 (3H, s), 2.25 (3H, s).
【1837】
工程9
3-(3-メチル-4-(4-メチルピペラジン-1-イル)フェニル)イミダゾ[1,2-b]ピリダジン-6-カルボアルデヒド
【1838】
【化538】
[この文献は図面を表示できません]
【1839】
3-(4-(4-メチルピペラジン-1-イル)フェニル)イミダゾ[1,2-b]ピリダジン-6-カルボアルデヒドの合成 (実施例63、工程3) と同様の手法で、3-(3-メチル-4-(4-メチルピペラジン-1-イル)フェニル)-6-ビニルイミダゾ[1,2-b]ピリダジン (158 mg, 0.474 mmol) および2.5 wt% 四酸化オスミウム tert-ブタノール溶液 (119 μL, 9.48 μmol) から標記化合物 (73 mg, 46%) を得た。橙色アモルファス状物質:
1H-NMR (DMSO-D
6) δ: 10.0 (1H, d, J = 0.7 Hz), 8.39 (1H, s), 8.35 (1H, dd, J =9.3, 0.7 Hz), 8.06 (1H, dd, J =8.2, 2.1 Hz), 7.99 (1H, d, J =2.0 Hz), 7.63 (1H, d, J = 9.3 Hz), 7.18 (1H, d, J = 8.5 Hz), 2.92 (4H, t, J = 4.3 Hz), 2.52-2.49 (4H, m), 2.35 (3H, s), 2.26 (3H, s).
【1840】
工程10
5-((3-(3-メチル-4-(4-メチルピペラジン-1-イル)フェニル)イミダゾ[1,2-b]ピリダジン-6-イル)メチレン)チアゾリジン-2,4-ジオン (化合物133)
【1841】
【化539】
[この文献は図面を表示できません]
【1842】
5-((3-(4-(4-メチルピペラジン-1-イル)フェニル)イミダゾ[1,2-b]ピリダジン-6-イル)メチレン)チアゾリジン-2,4-ジオンの合成 (実施例64、工程1) と同様の手法で、3-(3-メチル-4-(4-メチルピペラジン-1-イル)フェニル)イミダゾ[1,2-b]ピリダジン-6-カルボアルデヒド (73 mg, 0.218 mmol) およびチアゾリジン-2,4-ジオン (25 mg, 0.218 mmol) から標記化合物 (51 mg, 54%) を得た。橙色固体:
1H-NMR (DMSO-D
6) δ: 8.23 (1H, d, J = 9.3 Hz), 8.18 (1H, s), 8.12 (1H, d, J = 2.0 Hz), 7.84 (1H, dd, J = 8.3, 2.0 Hz), 7.67 (1H, s), 7.60 (1H, d, J = 9.3 Hz), 7.17 (1H, d, J = 8.3 Hz), 3.03 (4H, s), 2.90 (4H, s), 2.54 (3H, s), 2.39 (3H, s).
ESI-MS(m/z): 435[M+H]
+.
【1843】
実施例134
5-((3-(3-(4-メチルピペラジン-1-イル)フェニル)イミダゾ[1,2-b]ピリダジン-6-イル)メチレン)チアゾリジン-2,4-ジオン (化合物134)
【1844】
工程1
1-(3-ブロモフェニル)ピペラジン塩酸塩
【1845】
【化540】
[この文献は図面を表示できません]
【1846】
アルゴン雰囲気下、3-ブロモアニリン (2.0 g, 11.63 mmol) をn-ブタノール (25 mL) に溶解した。そこへビス(2-クロロエチル)アミン塩酸塩(2.08 g, 11.63 mmol)、炭酸ナトリウム (1.23 g, 11.63 mmol) を加え、24時間加熱還流した。反応液を室温まで冷却し、生じた析出物をろ取した。得られた固体に水を加え、クロロホルムで抽出した。クロロホルム層を無水硫酸マグネシウムで乾燥させ、溶媒を留去した。得られた残渣をジエチルエーテル (10 mL) に懸濁し、4 M 塩酸 酢酸エチル溶液 (2.9 mL) を加え、生じた析出物をろ取、真空乾燥して標記化合物 (1.63 g, 50%) を得た。白色固体:
1H-NMR (DMSO-D
6) δ: 9.27 (2H, s), 7.20 (1H, t, J = 8.2 Hz), 7.17-7.15 (1H, m), 7.01-6.97 (2H, m), 3.41 (4H, t, J =5.3 Hz), 3.18 (4H, s).
【1847】
工程2
tert-ブチル 4-(3-ブロモフェニル)ピペラジン-1-カルボキシレート
【1848】
【化541】
[この文献は図面を表示できません]
【1849】
アルゴン雰囲気下, 1-(3-ブロモフェニル)ピペラジン塩酸塩 (1.63 g, 5.85 mmol) をジクロロメタン (40 mL) に懸濁し、0℃に冷却した。そこへトリエチルアミン (2.39 mL, 17.6 mmol) を加えた。さらに二炭酸ジ-tert-ブチル (1.40 g, 6.44 mmol) のジクロロメタン溶液 (20 mL) を滴下し、0℃で10分撹拌後、室温で20時間撹拌した。反応液を1規定塩酸、飽和食塩水で洗浄し、無水硫酸マグネシウムで乾燥させ、溶媒を留去した。得られた残渣をシリカゲルカラムクロマトグラフィー法 (ヘキサン/酢酸エチル) で精製し、標記化合物 (1.72 g, 86%) を得た。透明オイル:
1H-NMR (DMSO-D
6) δ: 7.17-7.14 (1H, m), 7.09 (1H, s), 6.94 (2H, d, J = 7.7 Hz), 3.43 (4H, t, J = 4.7 Hz), 3.13 (4H, t, J = 5.0 Hz), 1.42 (9H, s).
【1850】
工程3
tert-ブチル 4-(3-(4,4,5,5-テトラメチル-1,3,2-ジオキサボロラン-2-イル)フェニル)ピペラジン-1-カルボキシレート
【1851】
【化542】
[この文献は図面を表示できません]
【1852】
tert-ブチル 4-(3-フルオロ-4-(4,4,5,5-テトラメチル-1,3,2-ジオキサボロラン-2-イル)フェニル)ピペラジン-1-カルボキシレートの合成 (実施例85、工程4) と同様の手法で、tert-ブチル 4-(3-ブロモフェニル)ピペラジン-1-カルボキシレート(480 mg, 1.41 mmol) およびビス(ピナコラート)ジボロン (430 mg, 1.55 mmol) から標記化合物 (439 mg, 80%) を得た。白色固体:
1H-NMR (DMSO-D
6) δ: 7.25 (1H, t, J = 7.7 Hz), 7.19 (1H, d, J = 2.4 Hz), 7.14 (1H, d, J = 7.1 Hz), 7.09 (1H, dd, J = 7.6, 2.4 Hz), 3.45 (4H, t, J = 4.9 Hz), 3.07 (4H, t, J = 5.2 Hz), 1.42 (9H, s), 1.28 (12H, s).
【1853】
工程4
tert-ブチル 4-(3-(6-クロロイミダゾ[1,2-b]ピリダジン-3-イル)フェニル)ピペラジン-1-カルボキシレート
【1854】
【化543】
[この文献は図面を表示できません]
【1855】
3-(4-(4-メチルピペラジン-1-イル)フェニル)フロ[3,2-b]ピリジン-5-カルボニトリルの合成 (実施例106、工程6) と同様の手法で、3-ブロモ-6-クロロイミダゾ[1,2-b]ピリダジン (239 mg, 1.03 mmol) およびtert-ブチル 4-(3-(4,4,5,5-テトラメチル-1,3,2-ジオキサボロラン-2-イル)フェニル)ピペラジン-1-カルボキシレート (439 mg, 1.13 mmol) から標記化合物 (259 mg, 61%) を得た。黄色アモルファス状物質:
1H-NMR (DMSO-D
6) δ: 8.32 (1H, s), 8.29 (1H, d, J = 9.5 Hz), 7.61 (1H, s), 7.56 (1H, d, J = 7.6 Hz), 7.41 (1H, d, J = 9.5 Hz), 7.40 (1H, t, J =7.9 Hz), 7.03 (1H, dd, J = 8.4, 2.3 Hz), 3.50 (4H, t, J = 4.9 Hz), 3.20 (4H, t, J = 5.2 Hz), 1.43 (9H, s).
【1856】
工程5
6-クロロ-3-(3-(ピペラジン-1-イル)フェニル)イミダゾ[1,2-b]ピリダジン
【1857】
【化544】
[この文献は図面を表示できません]
【1858】
5-ブロモ-3-(4-(ピペラジン-1-イル)フェニル)-3H-イミダゾ[4,5-b]ピリジンの合成 (実施例65、工程6) と同様の手法で、tert-ブチル 4-(3-(6-クロロイミダゾ[1,2-b]ピリダジン-3-イル)フェニル)ピペラジン-1-カルボキシレート(259 mg, 0.626 mmol) およびトリフルオロ酢酸 (1 mL) から標記化合物 (115 mg, 59%) を得た。黄色アモルファス状物質:
1H-NMR (DMSO-D
6) δ: 8.31 (1H, s), 8.29 (1H, d, J = 9.5 Hz), 7.60 (1H, s), 7.51 (1H, d, J = 7.8 Hz), 7.41 (1H, d, J = 9.5 Hz), 7.37 (1H, t, J =7.9 Hz), 7.00 (1H, dd, J = 8.4, 2.3 Hz), 3.15 (4H, t, J = 5.0 Hz), 2.88 (4H, t, J = 4.9 Hz).
【1859】
工程6
6-クロロ-3-(3-(4-メチルピペラジン-1-イル)フェニル)イミダゾ[1,2-b]ピリダジン
【1860】
【化545】
[この文献は図面を表示できません]
【1861】
5-ブロモ-3-(4-(4-メチルピペラジン-1-イル)フェニル)-3H-イミダゾ[4,5-b]ピリジンの合成 (実施例65、工程7) と同様の手法で、6-クロロ-3-(3-(ピペラジン-1-イル)フェニル)イミダゾ[1,2-b]ピリダジン (115 mg, 0.360 mmol) および 37% ホルムアルデヒド水溶液 (164 μL、2.16 mmol) から標記化合物 (90 mg, 76%) を得た。黄色固体:
1H-NMR (DMSO-D
6) δ: 8.32 (1H, s), 8.29 (1H, d, J = 9.5 Hz), 7.61 (1H, s), 7.52 (1H, d, J = 7.6 Hz), 7.41 (1H, d, J = 9.5 Hz), 7.37 (1H, t, J =8.1 Hz), 7.01 (1H, dd, J = 8.3, 2.4 Hz), 3.23 (4H, t, J = 5.0 Hz), 2.50-2.47 (4H, m), 2.24 (3H, s).
【1862】
工程7
3-(3-(4-メチルピペラジン-1-イル)フェニル)-6-ビニルイミダゾ[1,2-b]ピリダジン
【1863】
【化546】
[この文献は図面を表示できません]
【1864】
3-(3-メトキシ-4-(4-メチルピペラジン-1-イル)フェニル)-6-ビニルイミダゾ[1,2-b]ピリダジンの合成 (実施例131、工程7) と同様の手法で、6-クロロ-3-(3-(4-メチルピペラジン-1-イル)フェニル)イミダゾ[1,2-b]ピリダジン (90 mg, 0.275 mmol) および4,4,5,5-テトラメチル-2-ビニル-1,3,2-ジオキサボロラン (52 μL, 0.303 mmol) から標記化合物 (68 mg, 77%) を得た。黄色油状物質:
1H-NMR (DMSO-D
6) δ: 8.24 (1H, s), 8.18 (1H, d, J = 9.3 Hz), 7.77 (1H, t, J = 2.0 Hz), 7.64 (1H, d, J = 9.5 Hz), 7.57 (1H, d, J = 7.8 Hz), 7.35 (1H, t, J = 7.9 Hz), 6.98 (1H, dd, J = 8.2, 2.3 Hz), 6.90 (1H, dd, J = 17.8, 11.2 Hz), 6.37 (1H, d, J = 17.8 Hz), 5.77 (1H, d, J = 11.2 Hz), 3.23 (4H, t, J = 4.9 Hz), 2.52-2.48 (4H, m), 2.24 (3H, s).
【1865】
工程8
3-(3-(4-メチルピペラジン-1-イル)フェニル)イミダゾ[1,2-b]ピリダジン-6-カルボアルデヒド
【1866】
【化547】
[この文献は図面を表示できません]
【1867】
3-(4-(4-メチルピペラジン-1-イル)フェニル)イミダゾ[1,2-b]ピリダジン-6-カルボアルデヒドの合成 (実施例63、工程3) と同様の手法で、3-(3-(4-メチルピペラジン-1-イル)フェニル)-6-ビニルイミダゾ[1,2-b]ピリダジン (68 mg, 0.213 mmol) および2.5 wt% 四酸化オスミウム tert-ブタノール溶液 (53 μL, 4.26 μmol) から標記化合物 (15 mg, 22%) を得た。黄色アモルファス状物質:
1H-NMR (DMSO-D
6) δ: 10.0 (1H, d, J = 0.7 Hz), 8.48 (1H, s), 8.37 (1H, d, J = 9.3 Hz), 7.79 (1H, s), 7.66 (1H, d, J = 9.3 Hz), 7.63 (1H, d, J = 7.8 Hz), 7.39 (1H, t, J = 8.1 Hz), 7.03 (1H, dd, J = 8.2, 2.3 Hz), 3.25 (4H, t, J = 5.0 Hz), 2.51-2.48 (4H, m), 2.24 (3H, s).
【1868】
工程9
5-((3-(3-(4-メチルピペラジン-1-イル)フェニル)イミダゾ[1,2-b]ピリダジン-6-イル)メチレン)チアゾリジン-2,4-ジオン (化合物134)
【1869】
【化548】
[この文献は図面を表示できません]
【1870】
5-((3-(4-(4-メチルピペラジン-1-イル)フェニル)イミダゾ[1,2-b]ピリダジン-6-イル)メチレン)チアゾリジン-2,4-ジオンの合成 (実施例64、工程1) と同様の手法で、3-(3-(4-メチルピペラジン-1-イル)フェニル)イミダゾ[1,2-b]ピリダジン-6-カルボアルデヒド (15 mg, 0.0467 mmol) およびチアゾリジン-2,4-ジオン (5 mg, 0.0467 mmol) から標記化合物 (11 mg, 58%) を得た。黄色固体:
1H-NMR (DMSO-D
6) δ: 8.24 (1H, d, J = 9.3 Hz), 8.21 (1H, s), 7.71 (1H, s), 7.68 (1H, s), 7.62 (1H, d, J =9.5 Hz), 7.51 (1H, d, J = 7.8 Hz), 7.39 (1H, t, J = 8.1 Hz), 7.03 (1H, dd, J = 8.2, 1.8 Hz), 3.33 (4H, s), 2.86 (4H, s), 2.50 (3H, s).
ESI-MS(m/z): 421[M+H]
+.
【1871】
実施例135
5-((3-(3-(2-モルホリノエチル)フェニル)イミダゾ[1,2-b]ピリダジン-6-イル)メチレン)-2-チオキソチアゾリジン-4-オン (化合物135)
【1872】
工程1
3-ブロモフェネチルアセテート
【1873】
【化549】
[この文献は図面を表示できません]
【1874】
アルゴン雰囲気下、
2-(3-ブロモフェニル)エチルアルコール (1.0 g, 4.97 mmol) をジクロロメタン (25 mL) に溶解し、0℃に冷却した。そこへトリエチルアミン (711 μL, 5.22 mmol) を加えた。さらにアセチルクロリド (707 μL, 9.94 mmol) を滴下し、0℃で10分撹拌後、室温で1時間撹拌した。反応混合物を1規定塩酸、水、飽和食塩水で洗浄し、無水硫酸マグネシウムで乾燥させ、溶媒を留去、真空乾燥して表題化合物 (1.20 g, 99%) を得た。透明オイル:
1H-NMR (CDCl
3) δ: 7.38-7.36 (2H, m), 7.20-7.13 (2H, m), 4.27 (2H, t, J = 7.0 Hz), 2.91 (2H, t, J = 7.0 Hz), 2.04 (3H, s).
【1875】
工程2
3-(6-クロロイミダゾ[1,2-b]ピリダジン-3-イル)フェネチルアセテート
【1876】
【化550】
[この文献は図面を表示できません]
【1877】
アルゴン雰囲気下、6-クロロイミダゾ[1,2-b]ピリダジン (581 mg, 3.78 mmol)、3-ブロモフェネチルアセテート (1.20 g, 4.92 mmol) をトルエン (20 mL) に溶解した。そこへ酢酸パラジウム (85 mg, 0.378 mmol)、トリフェニルホスフィン (198 mg, 0.756 mmol)、炭酸カリウム (1.04 g, 7.56 mmol) を加え、反応容器内を脱気し、アルゴン置換した。この操作を3回繰り返した後、110 ℃で19時間撹拌した。反応液に水を加え、クロロホルムで抽出した。クロロホルム層を無水硫酸マグネシウムで乾燥させ、溶媒を留去した。得られた残渣をシリカゲルカラムクロマトグラフィー法 (ヘキサン/酢酸エチル) で精製し、標記化合物 (521 mg, 44%) を得た。薄黄色固体:
1H-NMR (DMSO-D
6) δ: 8.31 (1H, s), 8.30 (1H, d, J = 9.5 Hz), 8.00-7.95 (2H, m), 7.49 (1H, t, J = 7.7 Hz), 7.43 (1H, d, J = 9.5 Hz), 7.33 (1H, d, J =7.6 Hz), 4.29 (2H, t, J = 6.7 Hz), 2.98 (2H, t, J = 6.8 Hz), 2.00 (3H, s).
【1878】
工程3
2-(3-(6-クロロイミダゾ[1,2-b]ピリダジン-3-イル)フェニル)エタノール
【1879】
【化551】
[この文献は図面を表示できません]
【1880】
アルゴン雰囲気下、3-(6-クロロイミダゾ[1,2-b]ピリダジン-3-イル)フェネチルアセテート(521 mg, 1.65 mmol) をメタノール (8 mL) に懸濁し、0℃に冷却した。そこへ 5 M ナトリウムメトキシド メタノール溶液 (330 μL, 1.65 mmol) を加え、0℃で1時間撹拌した。反応液に飽和食塩水を加え、クロロホルムで抽出した。クロロホルム層を無水硫酸マグネシウムで乾燥させ、溶媒を留去、真空乾燥して標記化合物 (461 mg, quant.) を得た。薄黄色アモルファス状物質:
1H-NMR (DMSO-D
6) δ: 8.31 (1H, d, J = 9.5 Hz), 8.30 (1H, s), 7.94 (1H, d, J =8.1 Hz), 7.91 (1H, s), 7.46 (1H, t, J = 7.6 Hz), 7.43 (1H, d, J =9.5 Hz), 7.29 (1H, d, J = 7.6 Hz), 3.67 (2H, t, J = 7.1 Hz), 2.82 (2H, t, J = 7.1 Hz).
【1881】
工程4
2-(3-(6-クロロイミダゾ[1,2-b]ピリダジン-3-イル)フェニル)アセトアルデヒド
【1882】
【化552】
[この文献は図面を表示できません]
【1883】
アルゴン雰囲気下、2-(3-(6-クロロイミダゾ[1,2-b]ピリダジン-3-イル)フェニル)エタノール (461 mg, 1.65 mmol) をジクロロメタン (8 mL) に懸濁し、0℃に冷却した。そこへデス・マーチン・ペルヨージナン (840 mg, 1.98 mmol) を加え、0℃で10分撹拌後、室温で30分撹拌した。反応液に飽和重層水、飽和チオ硫酸ナトリウム水溶液を加え、クロロホルムで抽出した。クロロホルム層を飽和食塩水で洗浄し、無水硫酸マグネシウムで乾燥させ、溶媒を留去した。得られた残渣をシリカゲルカラムクロマトグラフィー法 (ヘキサン/酢酸エチル) で精製し、標記化合物 (301 mg, 67%) を得た。黄色オイル:
1H-NMR (DMSO-D
6) δ: 9.76 (1H, t, J = 1.8 Hz), 8.31 (1H, d, J = 9.5 Hz), 8.30 (1H, s), 8.04 (1H, d, J =7.8 Hz), 7.93 (1H, s), 7.54 (1H, t, J = 7.7 Hz), 7.44 (1H, d, J =9.5 Hz), 7.31 (1H, d, J = 7.8 Hz), 3.89 (2H, d, J = 1.7 Hz).
【1884】
工程5
4-(3-(6-クロロイミダゾ[1,2-b]ピリダジン-3-イル)フェネチル)モルホリン
【1885】
【化553】
[この文献は図面を表示できません]
【1886】
6-ブロモ-3-(4-((4-メチルピペラジン-1-イル)メチル)フェニル)イミダゾ[1,2-a]ピリジンの合成 (実施例53、工程2) と同様の手法で、2-(3-(6-クロロイミダゾ[1,2-b]ピリダジン-3-イル)フェニル)アセトアルデヒド (301 mg, 1.11 mmol) およびモルホリン (194 μL, 2.22 mmol) から標記化合物 (350 mg, 92%)を得た。薄黄色固体:
1H-NMR (DMSO-D
6) δ: 8.32-8.29 (2H, m), 7.96-7.93 (2H, m), 7.48-7.41 (2H, m), 7.30 (1H, d, J = 7.8 Hz), 3.58 (4H, t, J = 4.6 Hz), 2.83 (2H, t, J = 7.8 Hz), 2.58 (2H, t, J = 7.7 Hz), 2.45 (4H, s).
【1887】
工程6
4-(3-(6-ビニルイミダゾ[1,2-b]ピリダジン-3-イル)フェネチル)モルホリン
【1888】
【化554】
[この文献は図面を表示できません]
【1889】
3-(3-メトキシ-4-(4-メチルピペラジン-1-イル)フェニル)-6-ビニルイミダゾ[1,2-b]ピリダジンの合成 (実施例131、工程7) と同様の手法で、4-(3-(6-クロロイミダゾ[1,2-b]ピリダジン-3-イル)フェネチル)モルホリン (350 mg, 1.02 mmol) および4,4,5,5-テトラメチル-2-ビニル-1,3,2-ジオキサボロラン (192 μL, 1.12 mmol) から標記化合物 (269 mg, 79%) を得た。黄色油状物質:
1H-NMR (DMSO-D
6) δ: 8.22 (1H, s), 8.19 (1H, d, J = 9.5 Hz), 8.04 (1H, s), 8.01 (1H, d, J = 7.8 Hz), 7.66 (1H, d, J = 9.5 Hz), 7.43 (1H, t, J =7.7 Hz), 7.26 (1H, d, J = 7.6 Hz), 6.91 (1H, dd, J = 17.7, 11.1 Hz), 6.38 (1H, d, J = 17.6 Hz), 5.78 (1H, d, J = 11.0 Hz), 3.58 (4H, t, J = 4.6 Hz), 2.83 (2H, t, J = 7.8 Hz), 2.59 (2H, t, J = 7.8 Hz), 2.45 (4H, s).
【1890】
工程7
3-(3-(2-モルホリノエチル)フェニル)イミダゾ[1,2-b]ピリダジン-6-カルボアルデヒド
【1891】
【化555】
[この文献は図面を表示できません]
【1892】
3-(4-(4-メチルピペラジン-1-イル)フェニル)イミダゾ[1,2-b]ピリダジン-6-カルボアルデヒドの合成 (実施例63、工程3) と同様の手法で、4-(3-(6-ビニルイミダゾ[1,2-b]ピリダジン-3-イル)フェネチル)モルホリン (269 mg, 0.804 mmol) および2.5 wt% 四酸化オスミウム tert-ブタノール溶液 (202 μL, 16.1 μmol) から標記化合物 (177 mg, 65%) を得た。黄色油状物質:
1H-NMR (DMSO-D
6) δ: 10.1 (1H, d, J = 0.7 Hz), 8.47 (1H, s), 8.38 (1H, dd, J = 9.5, 0.7 Hz), 8.10-8.07 (2H, m), 7.67 (1H, d, J = 9.3 Hz), 7.48 (1H, t, J = 8.1 Hz), 7.32 (1H, d, J = 7.8 Hz), 3.59 (4H, t, J = 4.6 Hz), 2.86 (2H, t, J = 7.8 Hz), 2.60 (2H, t, J = 7.8 Hz), 2.46 (4H, s).
【1893】
工程8
5-((3-(3-(2-モルホリノエチル)フェニル)イミダゾ[1,2-b]ピリダジン-6-イル)メチレン)-2-チオキソチアゾリジン-4-オン (化合物135)
【1894】
【化556】
[この文献は図面を表示できません]
【1895】
5-((3-(4-(4-メチルピペラジン-1-イル)フェニル)イミダゾ[1,2-b]ピリダジン-6-イル)メチレン)チアゾリジン-2,4-ジオンの合成 (実施例64、工程1) と同様の手法で、3-(3-(2-モルホリノエチル)フェニル)イミダゾ[1,2-b]ピリダジン-6-カルボアルデヒド (88 mg, 0.262 mmol) およびロダニン (35 mg, 0.262 mmol) から標記化合物 (95 mg, 80%) を得た。橙色固体:
1H-NMR (DMSO-D
6) δ: 8.27 (1H, d, J = 9.3 Hz), 8.25 (1H, s), 8.19 (1H, s), 7.89 (1H, d, J = 7.8 Hz), 7.68 (1H, d, J = 9.5 Hz), 7.53-7.49 (2H, m), 7.39 (1H, d, J =7.8 Hz), 3.73 (4H, s), 3.19-3.09 (4H, m), 3.00 (4H, s).
ESI-MS(m/z): 452[M+H]
+.
【1896】
実施例136
5-((3-(3-(2-モルホリノエチル)フェニル)イミダゾ[1,2-b]ピリダジン-6-イル)メチレン)チアゾリジン-2,4-ジオン (化合物136)
【1897】
【化557】
[この文献は図面を表示できません]
【1898】
工程1
5-((3-(4-(4-メチルピペラジン-1-イル)フェニル)イミダゾ[1,2-b]ピリダジン-6-イル)メチレン)チアゾリジン-2,4-ジオンの合成 (実施例64、工程1) と同様の手法で、3-(3-(2-モルホリノエチル)フェニル)イミダゾ[1,2-b]ピリダジン-6-カルボアルデヒド (89 mg, 0.265 mmol) およびチアゾリジン-2,4-ジオン (31 mg, 0.265 mmol) から標記化合物 (55 mg, 48%) を得た。黄色固体:
1H-NMR (DMSO-D
6) δ: 8.30 (1H, d, J = 9.3 Hz), 8.24 (1H, s), 8.05 (1H, s), 7.86 (1H, d, J = 7.8 Hz), 7.83 (1H, s), 7.69 (1H, d, J = 9.5 Hz), 7.48 (1H, t, J = 7.7 Hz), 7.35 (1H, d, J =7.8 Hz), 3.63 (4H, t, J = 4.5 Hz), 2.93 (2H, t, J = 7.9 Hz), 2.79 (2H, t, J = 7.8 Hz), 2.63 (4H, s).
ESI-MS(m/z): 436[M+H]
+.
【1899】
実施例137
5-((3-(4-(4-メチルピペラジン-1-イル)-3-(トリフルオロメチル)フェニル)イミダゾ[1,2-b]ピリダジン-6-イル)メチレン)チアゾリジン-2,4-ジオン (化合物137)
【1900】
工程1
tert-ブチル 4-(4-ニトロ-2-(トリフルオロメチル)フェニル)ピペラジン-1-カルボキシレート
【1901】
【化558】
[この文献は図面を表示できません]
【1902】
アルゴン雰囲気下、2-フルオロ-5-ニトロベンゾトリフルオリド (1.0 g, 4.78 mmol) をN,N-ジメチルホルムアミド (20 mL) に溶解した。そこへ1-(tert-ブトキシカルボニル)ピペラジン (1.78 g, 9.56 mmol)、炭酸カリウム (2.64 g, 19.1 mmol) を加え、70℃で3時間撹拌した。反応液に水を加え、酢酸エチルで抽出した。酢酸エチル層を1規定塩酸、飽和食塩水で洗浄し、無水硫酸マグネシウムで乾燥させ、溶媒を留去した。得られた残渣をシリカゲルカラムクロマトグラフィー法 (ヘキサン/酢酸エチル) で精製し、表題化合物 (1.27 g, 71%) を得た。薄黄色固体:
1H-NMR (DMSO-D
6) δ: 8.45-8.40 (2H, m), 7.62 (1H, d, J = 9.0 Hz), 3.47 (4H, s), 3.06 (4H, t, J = 4.9 Hz), 1.43 (9H, s).
【1903】
工程2
tert-ブチル 4-(4-アミノ-2-(トリフルオロメチル)フェニル)ピペラジン-1-カルボキシレート
【1904】
【化559】
[この文献は図面を表示できません]
【1905】
tert-ブチル 4-(4-アミノ-2-メチルフェニル)ピペラジン-1-カルボキシレートの合成 (実施例133、工程2) と同様の手法で、tert-ブチル 4-(4-ニトロ-2-(トリフルオロメチル)フェニル)ピペラジン-1-カルボキシレート (1.27 g, 3.39 mmol) から標記化合物 (1.14 g, 97%) を得た。白色固体:
1H-NMR (DMSO-D
6) δ: 7.23 (1H, d, J = 8.5 Hz), 6.81 (1H, d, J = 2.7 Hz), 6.75 (1H, dd, J = 8.5, 2.7 Hz), 5.38 (2H, s), 3.37 (4H, s), 2.66 (4H, t, J = 4.9 Hz), 1.41 (9H, s).
【1906】
工程3
tert-ブチル 4-(4-ブロモ-2-(トリフルオロメチル)フェニル)ピペラジン-1-カルボキシレート
【1907】
【化560】
[この文献は図面を表示できません]
【1908】
アルゴン雰囲気下、tert-ブチル 4-(4-アミノ-2-(トリフルオロメチル)フェニル)ピペラジン-1-カルボキシレート (1.14 g, 3.29 mmol) をアセトニトリル (20 mL) に溶解し、0℃に冷却した。そこへ亜硝酸tert-ブチル (507 μL, 4.94 mmol) を滴下し、0℃で30分撹拌した。さらに臭化銅 (II) (808 mg, 3.62 mmol) を加え、0℃で10分撹拌後、室温で3時間撹拌した。反応液に飽和食塩水を加え、酢酸エチルで抽出した。酢酸エチル層を無水硫酸マグネシウムで乾燥させ、溶媒を留去した。得られた残渣をシリカゲルカラムクロマトグラフィー法 (ヘキサン/酢酸エチル) で精製し、標記化合物 (813 mg, 60%) を得た。白色固体:
1H-NMR (DMSO-D
6) δ: 7.88-7.83 (2H, m), 7.54 (1H, d, J = 8.5 Hz), 3.42 (4H, s), 2.80 (4H, t, J = 4.9 Hz), 1.42 (9H, s).
【1909】
工程4
tert-ブチル 4-(4-(6-クロロイミダゾ[1,2-b]ピリダジン-3-イル)-2-(トリフルオロメチル)フェニル)ピペラジン-1-カルボキシレート
【1910】
【化561】
[この文献は図面を表示できません]
【1911】
3-(6-クロロイミダゾ[1,2-b]ピリダジン-3-イル)フェネチルアセテートの合成(実施例135、工程2) と同様の手法で、6-クロロイミダゾ[1,2-b]ピリダジン (235 mg, 1.53 mmol) およびtert-ブチル 4-(4-ブロモ-2-(トリフルオロメチル)フェニル)ピペラジン-1-カルボキシレート (813 mg, 1.99 mmol) から標記化合物 (340 mg, 46%) を得た。薄黄色アモルファス状物質:
1H-NMR (DMSO-D
6) δ: 8.44-8.43 (1H, m), 8.43 (1H, s), 8.36-8.32 (2H, m), 7.75 (1H, d, J = 8.5 Hz), 7.47 (1H, d, J =9.5 Hz), 3.47 (4H, s), 2.89 (4H, t, J = 4.9 Hz), 1.44 (9H, s).
【1912】
工程5
6-クロロ-3-(4-(ピペラジン-1-イル)-3-(トリフルオロメチル)フェニル)イミダゾ[1,2-b]ピリダジン
【1913】
【化562】
[この文献は図面を表示できません]
【1914】
5-ブロモ-3-(4-(ピペラジン-1-イル)フェニル)-3H-イミダゾ[4,5-b]ピリジンの合成 (実施例65、工程6) と同様の手法で、tert-ブチル 4-(4-(6-クロロイミダゾ[1,2-b]ピリダジン-3-イル)-2-(トリフルオロメチル)フェニル)ピペラジン-1-カルボキシレート (340 mg, 0.706 mmol) およびトリフルオロ酢酸 (1 mL) から標記化合物 (244 mg, 91%) を得た。薄黄色固体:
1H-NMR (DMSO-D
6) δ: 8.40 (2H, s), 8.33 (2H, d, J = 9.5 Hz), 7.67 (1H, d, J =8.5 Hz), 7.46 (1H, d, J = 9.5 Hz), 2.88 (8H, s).
【1915】
工程6
6-クロロ-3-(4-(4-メチルピペラジン-1-イル)-3-(トリフルオロメチル)フェニル)イミダゾ[1,2-b]ピリダジン
【1916】
【化563】
[この文献は図面を表示できません]
【1917】
5-ブロモ-3-(4-(4-メチルピペラジン-1-イル)フェニル)-3H-イミダゾ[4,5-b]ピリジンの合成 (実施例65、工程7) と同様の手法で、6-クロロ-3-(4-(ピペラジン-1-イル)-3-(トリフルオロメチル)フェニル)イミダゾ[1,2-b]ピリダジン (244 mg, 0.639 mmol) および 37% ホルムアルデヒド水溶液 (285 μL、3.83 mmol) から標記化合物 (191 mg, 76%) を得た。薄黄色固体:
1H-NMR (DMSO-D
6) δ: 8.41-8.40 (1H, m), 8.41 (1H, d, J = 0.7 Hz), 8.34-8.31 (1H, m), 8.32 (1H, dd, J = 9.5, 0.7 Hz), 7.71 (1H, d, J = 8.8 Hz), 7.46 (1H, dd, J = 9.5, 0.7 Hz), 2.94 (4H, t, J = 4.6 Hz), 2.50-2.46 (4H, m), 2.24 (3H, s).
【1918】
工程7
3-(4-(4-メチルピペラジン-1-イル)-3-(トリフルオロメチル)フェニル)-6-ビニルイミダゾ[1,2-b]ピリダジン
【1919】
【化564】
[この文献は図面を表示できません]
【1920】
3-(3-メトキシ-4-(4-メチルピペラジン-1-イル)フェニル)-6-ビニルイミダゾ[1,2-b]ピリダジンの合成 (実施例131、工程7) と同様の手法で、6-クロロ-3-(4-(4-メチルピペラジン-1-イル)-3-(トリフルオロメチル)フェニル)イミダゾ[1,2-b]ピリダジン(191 mg, 0.483 mmol) および4,4,5,5-テトラメチル-2-ビニル-1,3,2-ジオキサボロラン (91 μL, 0.531 mmol) から標記化合物 (154 mg, 82%) を得た。薄黄色固体:
1H-NMR (DMSO-D
6) δ: 8.58 (1H, d, J = 2.0 Hz), 8.39 (1H, dd, J = 8.5, 2.0 Hz), 8.35 (1H, d, J = 0.7 Hz), 8.22 (1H, d, J = 9.5 Hz), 7.68 (2H, d, J = 9.5 Hz), 6.89 (1H, dd, J = 17.8, 11.0 Hz), 6.39 (1H, d, J = 17.8 Hz), 5.79 (1H, d, J = 11.0 Hz), 2.94 (4H, t, J = 4.6 Hz), 2.51-2.46 (4H, m), 2.24 (3H, s).
【1921】
工程8
3-(4-(4-メチルピペラジン-1-イル)-3-(トリフルオロメチル)フェニル)イミダゾ[1,2-b]ピリダジン-6-カルボアルデヒド
【1922】
【化565】
[この文献は図面を表示できません]
【1923】
3-(4-(4-メチルピペラジン-1-イル)フェニル)イミダゾ[1,2-b]ピリダジン-6-カルボアルデヒドの合成 (実施例63、工程3) と同様の手法で、3-(4-(4-メチルピペラジン-1-イル)-3-(トリフルオロメチル)フェニル)-6-ビニルイミダゾ[1,2-b]ピリダジン (154 mg, 0.398 mmol) および2.5 wt% 四酸化オスミウム tert-ブタノール溶液 (100 μL, 7.96 μmol) から標記化合物 (29 mg, 19%) を得た。黄色固体:
1H-NMR (CDCl
3) δ: 10.0 (1H, d, J = 0.7 Hz), 8.54-8.52 (1H, m), 8.42-8.38 (1H, m), 8.37 (1H, d, J = 1.0 Hz), 8.24 (1H, dd, J = 9.5, 2.0 Hz), 7.74-7.67 (2H, m), 2.94 (4H, t, J = 4.5 Hz), 2.51-2.49 (4H, m), 2.24 (3H, s).
【1924】
工程9
5-((3-(4-(4-メチルピペラジン-1-イル)-3-(トリフルオロメチル)フェニル)イミダゾ[1,2-b]ピリダジン-6-イル)メチレン)チアゾリジン-2,4-ジオン (化合物137)
【1925】
【化566】
[この文献は図面を表示できません]
【1926】
5-((3-(4-(4-メチルピペラジン-1-イル)フェニル)イミダゾ[1,2-b]ピリダジン-6-イル)メチレン)チアゾリジン-2,4-ジオンの合成 (実施例64、工程1) と同様の手法で、3-(4-(4-メチルピペラジン-1-イル)-3-(トリフルオロメチル)フェニル)イミダゾ[1,2-b]ピリダジン-6-カルボアルデヒド (29 mg, 0.0745 mmol) およびチアゾリジン-2,4-ジオン (9 mg, 0.0745 mmol) から標記化合物 (16 mg, 45%) を得た。黄色固体:
1H-NMR (DMSO-D
6) δ: 8.37 (1H, d, J = 2.2 Hz), 8.35-8.32 (1H, m), 8.31 (1H, s), 8.28 (1H, d, J = 9.3 Hz), 7.71-7.66 (3H, m), 3.05 (4H, t, J = 4.6 Hz), 2.80 (4H, s), 2.49 (3H, s).
ESI-MS(m/z): 489[M+H]
+.
【1927】
実施例138
5-((3-(3-((1-メチルピペリジン-4-イル)オキシ)フェニル)イミダゾ[1,2-b]ピリダジン-6-イル)メチレン)チアゾリジン-2,4-ジオン (化合物138)
【1928】
工程1
3-(4,4,5,5-テトラメチル-1,3,2-ジオキサボロラン-2-イル)フェノール
【1929】
【化567】
[この文献は図面を表示できません]
【1930】
アルゴン雰囲気下、3-ヒドロキシフェニルボロン酸 (600 mg, 4.35 mmol) をジクロロメタン (8 mL) に溶解した。そこへピナコール (565 mg, 4.79 mmol) を加え、室温で4時間撹拌した。反応液を濃縮し、得られた残渣をシリカゲルカラムクロマトグラフィー法 (クロロホルム/メタノール) で精製して標記化合物(992 mg, quant.) を得た。無色オイル:
1H-NMR (DMSO-D
6) δ: 9.33 (1H, s), 7.18 (1H, t, J = 7.6 Hz), 7.10-7.07 (2H, m), 6.88-6.85 (1H, m), 1.28 (12H, s).
【1931】
工程2
tert-ブチル 4-ヒドロキシピペリジン-1-カルボキシレート
【1932】
【化568】
[この文献は図面を表示できません]
【1933】
アルゴン雰囲気下、1-(tert-ブトキシカルボニル)-4-ピペリドン (800 mg, 4.02 mmol) をエタノール (4 mL) に溶解し、0℃に冷却した。そこへ水素化ホウ素ナトリウム (228 mg, 6.03 mmol) を少量ずつ加え、0℃で10分撹拌後、室温で3時間撹拌した。反応液に飽和塩化アンモニウム水溶液を加えてクエンチし、エタノールを留去した後、酢酸エチルで抽出した。酢酸エチル層を飽和食塩水で洗浄し、無水硫酸マグネシウムで乾燥させ、溶媒を留去、真空乾燥して標記化合物 (827 mg, quant.) を得た。白色固体:
1H-NMR (DMSO-D
6) δ: 4.70 (1H, d, J = 4.1 Hz), 3.68-3.57 (3H, m), 2.98-2.89 (2H, m), 1.70-1.63 (2H, m), 1.38 (9H, s), 1.27-1.17 (2H, m).
【1934】
工程3
tert-ブチル 4-(3-(4,4,5,5-テトラメチル-1,3,2-ジオキサボロラン-2-イル)フェノキシ)ピペリジン-1-カルボキシレート
【1935】
【化569】
[この文献は図面を表示できません]
【1936】
アルゴン雰囲気下、3-(4,4,5,5-テトラメチル-1,3,2-ジオキサボロラン-2-イル)フェノール (992 mg, 4.35 mmol)、tert-ブチル 4-ヒドロキシピペリジン-1-カルボキシレート (1.29 g, 6.41 mmol) をテトラヒドロフラン (10 mL) に溶解し、0℃に冷却した。そこへトリフェニルホスフィン(1.71 g, 6.53 mmol) を加え、さらに40% アゾジカルボン酸ジエチル トルエン溶液 (2.97 mL, 6.53 mmol) を滴下し、0℃で10分撹拌後、室温で29時間撹拌した。反応液を濃縮し、得られた残渣をシリカゲルカラムクロマトグラフィー法 (ヘキサン/酢酸エチル) で精製して標記化合物(357 mg, 20%) を得た。無色オイル:
1H-NMR (DMSO-D
6) δ: 7.32-7.23 (2H, m), 7.17 (1H, s), 7.12-7.09 (1H, m), 4.59-4.54 (1H, m), 3.62-3.55 (2H, m), 3.33-3.19 (11H, m), 1.89-1.79 (2H, m), 1.55-1.44 (2H, m), 1.40 (9H, s), 1.29 (12H, s).
【1937】
工程4
tert-ブチル 4-(3-(6-クロロイミダゾ[1,2-b]ピリダジン-3-イル)フェノキシ)ピペリジン-1-カルボキシレート
【1938】
【化570】
[この文献は図面を表示できません]
【1939】
3-(4-(4-メチルピペラジン-1-イル)フェニル)フロ[3,2-b]ピリジン-5-カルボニトリルの合成 (実施例106、工程6) と同様の手法で、3-ブロモ-6-クロロイミダゾ[1,2-b]ピリダジン (187 mg, 0.805 mmol) およびtert-ブチル 4-(3-(4,4,5,5-テトラメチル-1,3,2-ジオキサボロラン-2-イル)フェノキシ)ピペリジン-1-カルボキシレート (357 mg, 0.885 mmol) から標記化合物 (225 mg, 65%) を得た。薄黄色アモルファス状物質:
1H-NMR (DMSO-D
6) δ: 8.35 (1H, s), 8.31 (1H, d, J = 9.3 Hz), 7.73 (1H, t, J =2.0 Hz), 7.66 (1H, d, J = 8.3 Hz), 7.45 (1H, t, J = 8.1 Hz), 7.43 (1H, d, J = 9.5 Hz), 7.04 (1H, dd, J = 7.9, 2.1 Hz), 4.68-4.62 (1H, m), 3.76-3.71 (2H, m), 3.21-3.15 (2H, m), 2.02-1.97 (2H, m), 1.61-1.52 (2H, m), 1.41 (9H, s).
【1940】
工程5
6-クロロ-3-(3-(ピペリジン-4-イルオキシ)フェニル)イミダゾ[1,2-b]ピリダジン
【1941】
【化571】
[この文献は図面を表示できません]
【1942】
5-ブロモ-3-(4-(ピペラジン-1-イル)フェニル)-3H-イミダゾ[4,5-b]ピリジンの合成 (実施例65、工程6) と同様の手法で、tert-ブチル 4-(3-(6-クロロイミダゾ[1,2-b]ピリダジン-3-イル)フェノキシ)ピペリジン-1-カルボキシレート(225 mg, 0.525 mmol) およびトリフルオロ酢酸 (1 mL) から標記化合物 (155 mg, 90%) を得た。薄黄色固体:
1H-NMR (DMSO-D
6) δ: 8.35 (1H, s), 8.31 (1H, d, J = 9.5 Hz), 7.74 (1H, t, J =2.0 Hz), 7.65-7.60 (1H, m), 7.43 (1H, d, J = 9.5 Hz), 7.43 (1H, t, J =7.9 Hz), 7.01 (1H, dd, J = 8.2, 2.6 Hz), 4.54-4.47 (1H, m), 3.04-2.99 (2H, m), 2.69-2.63 (2H, m), 2.05-1.99 (2H, m), 1.57-1.48 (2H, m).
【1943】
工程6
6-クロロ-3-(3-((1-メチルピペリジン-4-イル)オキシ)フェニル)イミダゾ[1,2-b]ピリダジン
【1944】
【化572】
[この文献は図面を表示できません]
【1945】
5-ブロモ-3-(4-(4-メチルピペラジン-1-イル)フェニル)-3H-イミダゾ[4,5-b]ピリジンの合成 (実施例65、工程7) と同様の手法で、6-クロロ-3-(3-(ピペリジン-4-イルオキシ)フェニル)イミダゾ[1,2-b]ピリダジン (155 mg, 0.471 mmol) および 37% ホルムアルデヒド水溶液 (210 μL、2.83 mmol) から標記化合物 (101 mg, 63%) を得た。黄色油状物質:
1H-NMR (DMSO-D
6) δ: 8.35 (1H, s), 8.31 (1H, d, J = 9.5 Hz), 7.73 (1H, t, J =2.0 Hz), 7.63 (1H, d, J = 7.8 Hz), 7.43 (1H, t, J = 8.1 Hz), 7.43 (1H, d, J = 9.5 Hz), 7.01 (1H, dd, J = 8.3, 2.4 Hz), 4.48-4.42 (1H, m), 2.70-2.64 (2H, m), 2.21-2.15 (2H, m), 2.19 (3H, s), 2.05-1.99 (2H, m), 1.72-1.64 (2H, m).
【1946】
工程7
3-(3-((1-メチルピペリジン-4-イル)オキシ)フェニル)-6-ビニルイミダゾ[1,2-b]ピリダジン
【1947】
【化573】
[この文献は図面を表示できません]
【1948】
3-(3-メトキシ-4-(4-メチルピペラジン-1-イル)フェニル)-6-ビニルイミダゾ[1,2-b]ピリダジンの合成 (実施例131、工程7) と同様の手法で、6-クロロ-3-(3-((1-メチルピペリジン-4-イル)オキシ)フェニル)イミダゾ[1,2-b]ピリダジン(101 mg, 0.295 mmol) および4,4,5,5-テトラメチル-2-ビニル-1,3,2-ジオキサボロラン (56 μL, 0.325 mmol) から標記化合物 (61 mg, 60%) を得た。薄黄色オイル:
1H-NMR (DMSO-D
6) δ: 8.26 (1H, s), 8.20 (1H, d, J = 9.5 Hz), 7.82 (1H, t, J =2.1 Hz), 7.70 (1H, d, J = 7.8 Hz), 7.67 (1H, d, J = 9.5 Hz), 7.41 (1H, t, J = 8.1 Hz), 6.97 (1H, dd, J = 8.1, 2.4 Hz), 6.88 (1H, dd, J = 17.8, 11.0 Hz), 6.38 (1H, d, J = 17.6 Hz), 5.79 (1H, d, J = 11.0 Hz), 4.49-4.43 (1H, m), 2.67-2.62 (2H, m), 2.20-2.15 (2H, m), 2.19 (3H, s), 2.03-1.97 (2H, m), 1.73-1.64 (2H, m).
【1949】
工程8
3-(3-((1-メチルピペリジン-4-イル)オキシ)フェニル)イミダゾ[1,2-b]ピリダジン-6-カルボアルデヒド
【1950】
【化574】
[この文献は図面を表示できません]
【1951】
3-(4-(4-メチルピペラジン-1-イル)フェニル)イミダゾ[1,2-b]ピリダジン-6-カルボアルデヒドの合成 (実施例63、工程3) と同様の手法で、3-(3-((1-メチルピペリジン-4-イル)オキシ)フェニル)-6-ビニルイミダゾ[1,2-b]ピリダジン (61 mg, 0.178 mmol) および2.5 wt% 四酸化オスミウム tert-ブタノール溶液 (45 μL, 3.56 μmol) から標記化合物 (23 mg, 38%) を得た。黄色オイル:
1H-NMR (DMSO-D
6) δ: 10.0 (1H, s), 8.52 (1H, s), 8.39 (1H, d, J = 9.5 Hz), 7.84 (1H, t, J = 2.1 Hz), 7.78 (1H, d, J =7.8 Hz), 7.68 (1H, d, J = 9.3 Hz), 7.46 (1H, t, J = 8.1 Hz), 7.03 (1H, dd, J = 7.8, 2.4 Hz), 4.52-4.45 (1H, m), 2.68-2.63 (2H, m), 2.22-2.16 (2H, m), 2.19 (3H, s), 2.04-1.99 (2H, m), 1.74-1.65 (2H, m).
【1952】
工程9
5-((3-(3-((1-メチルピペリジン-4-イル)オキシ)フェニル)イミダゾ[1,2-b]ピリダジン-6-イル)メチレン)チアゾリジン-2,4-ジオン (化合物138)
【1953】
【化575】
[この文献は図面を表示できません]
【1954】
5-((3-(4-(4-メチルピペラジン-1-イル)フェニル)イミダゾ[1,2-b]ピリダジン-6-イル)メチレン)チアゾリジン-2,4-ジオンの合成 (実施例64、工程1) と同様の手法で、3-(3-((1-メチルピペリジン-4-イル)オキシ)フェニル)イミダゾ[1,2-b]ピリダジン-6-カルボアルデヒド (23 mg, 0.0684 mmol) およびチアゾリジン-2,4-ジオン (8 mg, 0.0684 mmol) から標記化合物 (14 mg, 47%) を得た。黄色固体:
1H-NMR (DMSO-D
6) δ: 8.27 (1H, s), 8.21 (1H, d, J = 9.3 Hz), 8.03 (1H, s), 7.69 (1H, d, J = 7.8 Hz), 7.58 (1H, d, J = 9.3 Hz), 7.52 (1H, s), 7.45 (1H, t, J = 7.9 Hz), 7.07 (1H, dd, J = 8.3, 2.4 Hz), 4.74-4.69 (1H, m), 3.20-3.14 (2H, m), 3.01-2.93 (2H, m), 2.67 (3H, s), 2.13-2.06 (2H, m), 2.00-1.91 (2H, m).
ESI-MS(m/z): 436[M+H]
+.
【1955】
実施例139
5-((3-(3-フルオロ-4-(4-イソプロピルピペラジン-1-イル)フェニル)イミダゾ[1,2-b]ピリダジン-6-イル)メチレン)チアゾリジン-2,4-ジオン (化合物139)
【1956】
工程1
6-クロロ-3-(3-フルオロ-4-(4-イソプロピルピペラジン-1-イル)フェニル)イミダゾ[1,2-b]ピリダジン
【1957】
【化576】
[この文献は図面を表示できません]
【1958】
アルゴン雰囲気下、6-クロロ-3-(3-フルオロ-4-(ピペラジン-1-イル)フェニル)イミダゾ[1,2-b]ピリダジン (150 mg, 0.452 mmol) をジクロロメタン (4.5 mL) に溶解した。そこへアセトン (67 μL, 0.904 mmol)、酢酸 (2.6 μL, 0.0452 mmol) を加え、室温で30分撹拌した。さらにナトリウムトリアセトキシボロヒドリド (144 mg, 0.678 mmol) を加え、室温で17時間撹拌した。反応液に飽和重層水を加えクエンチし、1規定水酸化ナトリウム溶液を加え、クロロホルムで抽出した。クロロホルム層を無水硫酸マグネシウムで乾燥させ、溶媒を留去した。得られた残渣をシリカゲルカラムクロマトグラフィー法 (クロロホルム/メタノール) で精製し、標記化合物 (97 mg, 57%) を得た。黄色固体:
1H-NMR (DMSO-D
6) δ: 8.32 (1H, s), 8.29 (1H, d, J = 9.3 Hz), 7.92-7.87 (2H, m), 7.41 (1H, d, J = 9.5 Hz), 7.18 (1H, t, J = 9.1 Hz), 3.09 (4H, t, J =4.6 Hz), 2.72-2.66 (1H, m), 2.62 (4H, t, J = 4.5 Hz), 1.02 (6H, d, J =6.3 Hz).
【1959】
工程2
3-(3-フルオロ-4-(4-イソプロピルピペラジン-1-イル)フェニル)-6-ビニルイミダゾ[1,2-b]ピリダジン
【1960】
【化577】
[この文献は図面を表示できません]
【1961】
3-(3-メトキシ-4-(4-メチルピペラジン-1-イル)フェニル)-6-ビニルイミダゾ[1,2-b]ピリダジンの合成 (実施例131、工程7) と同様の手法で、6-クロロ-3-(3-フルオロ-4-(4-イソプロピルピペラジン-1-イル)フェニル)イミダゾ[1,2-b]ピリダジン (97 mg, 0.259 mmol) および4,4,5,5-テトラメチル-2-ビニル-1,3,2-ジオキサボロラン (49 μL, 0.285 mmol) から標記化合物 (77 mg, 81%) を得た。黄色固体:
1H-NMR (DMSO-D
6) δ: 8.23 (1H, s), 8.18 (1H, d, J = 9.5 Hz), 8.02-7.96 (2H, m), 7.65 (1H, d, J = 9.3 Hz), 7.15 (1H, t, J = 9.1 Hz), 6.92 (1H, dd, J = 17.9, 11.1 Hz), 6.37 (1H, d, J = 17.8 Hz), 5.78 (1H, d, J = 11.0 Hz), 3.09 (4H, t, J = 4.6 Hz), 2.73-2.66 (1H, m), 2.62 (4H, t, J = 4.6 Hz), 1.02 (6H, d, J = 6.6 Hz).
【1962】
工程3
3-(3-フルオロ-4-(4-イソプロピルピペラジン-1-イル)フェニル)イミダゾ[1,2-b]ピリダジン-6-カルボアルデヒド
【1963】
【化578】
[この文献は図面を表示できません]
【1964】
3-(4-(4-メチルピペラジン-1-イル)フェニル)イミダゾ[1,2-b]ピリダジン-6-カルボアルデヒドの合成 (実施例63、工程3) と同様の手法で、3-(3-フルオロ-4-(4-イソプロピルピペラジン-1-イル)フェニル)-6-ビニルイミダゾ[1,2-b]ピリダジン (77 mg, 0.211 mmol) および2.5 wt% 四酸化オスミウム tert-ブタノール溶液 (53 μL, 4.22 μmol) から標記化合物 (34 mg, 44%) を得た。黄色固体:
1H-NMR (DMSO-D
6) δ: 10.1 (1H, s), 8.48 (1H, s), 8.37 (1H, t, J = 5.1 Hz), 8.08-8.01 (2H, m), 7.65 (1H, d, J = 9.3 Hz), 7.18 (1H, t, J = 8.9 Hz), 3.11 (4H, t, J = 4.6 Hz), 2.73-2.65 (1H, m), 2.63 (4H, s), 1.02 (6H, d, J = 6.6 Hz).
【1965】
工程4
5-((3-(3-フルオロ-4-(4-イソプロピルピペラジン-1-イル)フェニル)イミダゾ[1,2-b]ピリダジン-6-イル)メチレン)チアゾリジン-2,4-ジオン (化合物139)
【1966】
【化579】
[この文献は図面を表示できません]
【1967】
5-((3-(4-(4-メチルピペラジン-1-イル)フェニル)イミダゾ[1,2-b]ピリダジン-6-イル)メチレン)チアゾリジン-2,4-ジオンの合成 (実施例64、工程1) と同様の手法で、3-(3-フルオロ-4-(4-イソプロピルピペラジン-1-イル)フェニル)イミダゾ[1,2-b]ピリダジン-6-カルボアルデヒド (34 mg, 0.0925 mmol) およびチアゾリジン-2,4-ジオン (11 mg, 0.0925 mmol) から標記化合物 (19 mg, 45%) を得た。赤褐色固体:
1H-NMR (DMSO-D
6) δ: 8.26 (1H, s), 8.24 (1H, d, J = 9.2 Hz), 8.11 (1H, dd, J =14.3, 1.7 Hz), 7.88 (1H, dd, J =8.4, 1.6 Hz), 7.68 (1H, s), 7.62 (1H, d, J = 9.2 Hz), 7.19 (1H, t, J =8.9 Hz), 3.24 (4H, s), 3.12-3.06 (1H, m), 2.98 (4H, s), 1.15 (6H, d, J = 6.6 Hz).
ESI-MS(m/z): 467[M+H]
+.
【1968】
実施例140
5-((3-(3-フルオロ-4-(4-プロピルピペラジン-1-イル)フェニル)イミダゾ[1,2-b]ピリダジン-6-イル)メチレン)チアゾリジン-2,4-ジオン (化合物140)
【1969】
工程1
6-クロロ-3-(3-フルオロ-4-(4-プロピルピペラジン-1-イル)フェニル)イミダゾ[1,2-b]ピリダジン
【1970】
【化580】
[この文献は図面を表示できません]
【1971】
6-クロロ-3-(3-フルオロ-4-(4-イソプロピルピペラジン-1-イル)フェニル)イミダゾ[1,2-b]ピリダジンの合成 (実施例139、工程1) と同様の手法で、6-クロロ-3-(3-フルオロ-4-(ピペラジン-1-イル)フェニル)イミダゾ[1,2-b]ピリダジン(150 mg, 0.452 mmol) およびプロピオンアルデヒド (65 μL, 0.904 mmol) から標記化合物 (121 mg, 72%) を得た。黄色オイル:
1H-NMR (DMSO-D
6) δ: 8.32 (1H, s), 8.29 (1H, d, J = 9.5 Hz), 7.93-7.88 (2H, m), 7.41 (1H, d, J = 9.5 Hz), 7.19 (1H, t, J = 9.1 Hz), 3.11 (4H, t, J =4.6 Hz), 2.54 (4H, t, J = 4.1 Hz), 2.30 (2H, t, J = 7.4 Hz), 1.52-1.43 (2H, m), 0.88 (3H, t, J =7.3 Hz).
【1972】
工程2
3-(3-フルオロ-4-(4-プロピルピペラジン-1-イル)フェニル)-6-ビニルイミダゾ[1,2-b]ピリダジン
【1973】
【化581】
[この文献は図面を表示できません]
【1974】
3-(3-メトキシ-4-(4-メチルピペラジン-1-イル)フェニル)-6-ビニルイミダゾ[1,2-b]ピリダジンの合成 (実施例131、工程7) と同様の手法で、6-クロロ-3-(3-フルオロ-4-(4-プロピルピペラジン-1-イル)フェニル)イミダゾ[1,2-b]ピリダジン (121 mg, 0.324 mmol) および4,4,5,5-テトラメチル-2-ビニル-1,3,2-ジオキサボロラン (61 μL, 0.356 mmol) から標記化合物 (76 mg, 64%) を得た。黄色固体:
1H-NMR (DMSO-D
6) δ: 8.23 (1H, s), 8.18 (1H, d, J = 9.2 Hz), 8.01-7.96 (2H, m), 7.65 (1H, d, J = 9.5 Hz), 7.16 (1H, t, J = 9.0 Hz), 6.92 (1H, dd, J = 17.8, 11.2 Hz), 6.37 (1H, d, J = 17.8 Hz), 5.78 (1H, d, J = 11.2 Hz), 3.10 (4H, t, J = 4.7 Hz), 2.53 (4H, t, J = 4.6 Hz), 2.30 (2H, t, J = 7.3 Hz), 1.52-1.44 (2H, m), 0.88 (3H, t, J = 7.4 Hz).
【1975】
工程3
3-(3-フルオロ-4-(4-プロピルピペラジン-1-イル)フェニル)イミダゾ[1,2-b]ピリダジン-6-カルボアルデヒド
【1976】
【化582】
[この文献は図面を表示できません]
【1977】
3-(4-(4-メチルピペラジン-1-イル)フェニル)イミダゾ[1,2-b]ピリダジン-6-カルボアルデヒドの合成 (実施例63、工程3) と同様の手法で、3-(3-フルオロ-4-(4-プロピルピペラジン-1-イル)フェニル)-6-ビニルイミダゾ[1,2-b]ピリダジン (76 mg, 0.208 mmol) および2.5 wt% 四酸化オスミウム tert-ブタノール溶液 (52 μL, 4.16 μmol) から標記化合物 (29 mg, 38%) を得た。黄色固体:
1H-NMR (DMSO-D
6) δ: 10.1 (1H, s), 8.48 (1H, s), 8.37 (1H, d, J = 9.3 Hz), 8.08-8.02 (2H, m), 7.65 (1H, d, J = 9.5 Hz), 7.19 (1H, t, J = 8.9 Hz), 3.12 (4H, t, J = 4.8 Hz), 2.54 (4H, t, J = 4.4 Hz), 2.30 (2H, t, J = 7.4 Hz), 1.53-1.44 (2H, m), 0.89 (3H, t, J = 7.3 Hz).
【1978】
工程4
5-((3-(3-フルオロ-4-(4-プロピルピペラジン-1-イル)フェニル)イミダゾ[1,2-b]ピリダジン-6-イル)メチレン)チアゾリジン-2,4-ジオン (化合物140)
【1979】
【化583】
[この文献は図面を表示できません]
【1980】
5-((3-(4-(4-メチルピペラジン-1-イル)フェニル)イミダゾ[1,2-b]ピリダジン-6-イル)メチレン)チアゾリジン-2,4-ジオンの合成 (実施例64、工程1) と同様の手法で、3-(3-フルオロ-4-(4-プロピルピペラジン-1-イル)フェニル)イミダゾ[1,2-b]ピリダジン-6-カルボアルデヒド (29 mg, 0.0789 mmol) およびチアゾリジン-2,4-ジオン (9 mg, 0.0789 mmol) から標記化合物 (19 mg, 52%) を得た。赤褐色固体:
1H-NMR (DMSO-D
6) δ: 8.26 (1H, s), 8.26 (1H, d, J = 8.6 Hz), 8.09 (1H, dd, J = 14.3, 2.0 Hz), 7.86 (1H, dd, J = 8.4, 1.9 Hz), 7.74 (1H, s), 7.64 (1H, d, J = 9.5 Hz), 7.18 (1H, t, J = 8.9 Hz), 3.21 (4H, s), 2.85 (4H, s), 2.59 (2H, t, J =7.4 Hz), 1.60-1.52 (2H, m), 0.91 (3H, t, J = 7.4 Hz).
ESI-MS(m/z): 467[M+H]
+.
【1981】
実勢例141
5-((3-(3-フルオロ-4-(4-ペンチルピペラジン-1-イル)フェニル)イミダゾ[1,2-b]ピリダジン-6-イル)メチレン)チアゾリジン-2,4-ジオン (化合物141)
【1982】
工程1
6-クロロ-3-(3-フルオロ-4-(4-ペンチルピペラジン-1-イル)フェニル)イミダゾ[1,2-b]ピリダジン
【1983】
【化584】
[この文献は図面を表示できません]
【1984】
6-クロロ-3-(3-フルオロ-4-(4-イソプロピルピペラジン-1-イル)フェニル)イミダゾ[1,2-b]ピリダジンの合成 (実施例139、工程1) と同様の手法で、6-クロロ-3-(3-フルオロ-4-(ピペラジン-1-イル)フェニル)イミダゾ[1,2-b]ピリダジン(120 mg, 0.362 mmol) およびバレルアルデヒド (76 μL, 0.724 mmol) から標記化合物 (91 mg, 63%) を得た。黄色固体:
1H-NMR (DMSO-D
6) δ: 8.32 (1H, s), 8.29 (1H, d, J = 9.5 Hz), 7.93-7.87 (2H, m), 7.41 (1H, d, J = 9.5 Hz), 7.18 (1H, t, J = 9.1 Hz), 3.10 (4H, t, J =4.6 Hz), 2.54-2.50 (4H, m), 2.32 (2H, t, J = 7.4 Hz), 1.50-1.43 (2H, m), 1.34-1.25 (4H, m), 0.88 (3H, t, J = 7.0 Hz).
【1985】
工程2
3-(3-フルオロ-4-(4-ペンチルピペラジン-1-イル)フェニル)-6-ビニルイミダゾ[1,2-b]ピリダジン
【1986】
【化585】
[この文献は図面を表示できません]
【1987】
3-(3-メトキシ-4-(4-メチルピペラジン-1-イル)フェニル)-6-ビニルイミダゾ[1,2-b]ピリダジンの合成 (実施例131、工程7) と同様の手法で、6-クロロ-3-(3-フルオロ-4-(4-ペンチルピペラジン-1-イル)フェニル)イミダゾ[1,2-b]ピリダジン (91 mg, 0.226 mmol) および4,4,5,5-テトラメチル-2-ビニル-1,3,2-ジオキサボロラン (43 μL, 0.249 mmol) から標記化合物 (46 mg, 52%) を得た。黄色固体:
1H-NMR (DMSO-D
6) δ: 8.23 (1H, s), 8.18 (1H, d, J = 9.2 Hz), 8.01-7.96 (2H, m), 7.65 (1H, d, J = 9.7 Hz), 7.16 (1H, t, J = 8.9 Hz), 6.92 (1H, dd, J = 17.8, 11.5 Hz), 6.37 (1H, d, J = 17.8 Hz), 5.78 (1H, d, J = 11.5 Hz), 3.09 (4H, s), 2.55-2.52 (4H, m), 2.34-2.31 (2H, m), 1.47 (2H, t, J = 7.2 Hz), 1.34-1.26 (4H, m), 0.88 (3H, t, J = 7.2 Hz).
【1988】
工程3
3-(3-フルオロ-4-(4-ペンチルピペラジン-1-イル)フェニル)イミダゾ[1,2-b]ピリダジン-6-カルボアルデヒド
【1989】
【化586】
[この文献は図面を表示できません]
【1990】
3-(4-(4-メチルピペラジン-1-イル)フェニル)イミダゾ[1,2-b]ピリダジン-6-カルボアルデヒドの合成 (実施例63、工程3) と同様の手法で、3-(3-フルオロ-4-(4-ペンチルピペラジン-1-イル)フェニル)-6-ビニルイミダゾ[1,2-b]ピリダジン (46 mg, 0.117 mmol) および2.5 wt% 四酸化オスミウム tert-ブタノール溶液 (29 μL, 2.34 μmol) から標記化合物 (27 mg, 58%) を得た。黄色固体:
1H-NMR (DMSO-D
6) δ: 10.1 (1H, s), 8.48 (1H, s), 8.37 (1H, d, J = 9.3 Hz), 8.08-8.02 (2H, m), 7.65 (1H, d, J = 9.5 Hz), 7.19 (1H, t, J = 8.9 Hz), 3.12 (4H, t, J = 4.8 Hz), 2.54 (4H, t, J = 4.8 Hz), 2.33 (2H, t, J = 7.4 Hz), 1.50-1.43 (2H, m), 1.34-1.24 (4H, m), 0.89 (3H, t, J =7.0 Hz).
【1991】
工程4
5-((3-(3-フルオロ-4-(4-ペンチルピペラジン-1-イル)フェニル)イミダゾ[1,2-b]ピリダジン-6-イル)メチレン)チアゾリジン-2,4-ジオン (化合物141)
【1992】
【化587】
[この文献は図面を表示できません]
【1993】
5-((3-(4-(4-メチルピペラジン-1-イル)フェニル)イミダゾ[1,2-b]ピリダジン-6-イル)メチレン)チアゾリジン-2,4-ジオンの合成 (実施例64、工程1) と同様の手法で、3-(3-フルオロ-4-(4-ペンチルピペラジン-1-イル)フェニル)イミダゾ[1,2-b]ピリダジン-6-カルボアルデヒド (27 mg, 0.0683 mmol) およびチアゾリジン-2,4-ジオン (8 mg, 0.0683 mmol) から標記化合物 (17 mg, 51%) を得た。赤褐色固体:
1H-NMR (DMSO-D
6) δ: 8.26 (1H, s), 8.25 (1H, d, J = 9.5 Hz), 8.09 (1H, dd, J = 14.5, 2.1 Hz), 7.86 (1H, dd, J = 8.4, 1.9 Hz), 7.72 (1H, s), 7.64 (1H, d, J = 9.5 Hz), 7.18 (1H, t, J = 9.0 Hz), 3.21 (4H, s), 2.86 (4H, s), 2.62 (2H, t, J =7.7 Hz), 1.57-1.51 (2H, m), 1.35-1.26 (4H, m), 0.90 (3H, t, J = 7.0 Hz).
ESI-MS(m/z): 495[M+H]
+.
【1994】
実施例142
5-((3-(4-(4-デシルピペラジン-1-イル)-3-フルオロフェニル)イミダゾ[1,2-b]ピリダジン-6-イル)メチレン)チアゾリジン-2,4-ジオン (化合物142)
【1995】
工程1
6-クロロ-3-(4-(4-デシルピペラジン-1-イル)-3-フルオロフェニル)イミダゾ[1,2-b]ピリダジン
【1996】
【化588】
[この文献は図面を表示できません]
【1997】
6-クロロ-3-(3-フルオロ-4-(4-イソプロピルピペラジン-1-イル)フェニル)イミダゾ[1,2-b]ピリダジンの合成 (実施例139、工程1) と同様の手法で、6-クロロ-3-(3-フルオロ-4-(ピペラジン-1-イル)フェニル)イミダゾ[1,2-b]ピリダジン(120 mg, 0.362 mmol) およびデカナール (136 μL, 0.724 mmol) から標記化合物 (99 mg, 58%) を得た。黄色固体:
1H-NMR (DMSO-D
6) δ: 8.32 (1H, s), 8.29 (1H, d, J = 9.3 Hz), 7.93-7.87 (2H, m), 7.41 (1H, d, J = 9.3 Hz), 7.18 (1H, t, J = 9.0 Hz), 3.10 (4H, t, J =4.6 Hz), 2.54-2.51 (4H, m), 2.32 (2H, t, J = 7.3 Hz), 1.47-1.42 (2H, m), 1.30-1.23 (14H, m), 0.86 (3H, t, J = 6.8 Hz).
【1998】
工程2
3-(4-(4-デシルピペラジン-1-イル)-3-フルオロフェニル)-6-ビニルイミダゾ[1,2-b]ピリダジン
【1999】
【化589】
[この文献は図面を表示できません]
【2000】
3-(3-メトキシ-4-(4-メチルピペラジン-1-イル)フェニル)-6-ビニルイミダゾ[1,2-b]ピリダジンの合成 (実施例131、工程7) と同様の手法で、6-クロロ-3-(4-(4-デシルピペラジン-1-イル)-3-フルオロフェニル)イミダゾ[1,2-b]ピリダジン (99 mg, 0.210 mmol) および4,4,5,5-テトラメチル-2-ビニル-1,3,2-ジオキサボロラン (40 μL, 0.231 mmol) から標記化合物 (68 mg, 70%) を得た。黄色固体:
1H-NMR (DMSO-D
6) δ: 8.23 (1H, s), 8.18 (1H, d, J = 9.2 Hz), 8.01-7.96 (2H, m), 7.65 (1H, d, J = 9.5 Hz), 7.15 (1H, t, J = 9.0 Hz), 6.92 (1H, dd, J = 17.8, 11.2 Hz), 6.37 (1H, d, J = 17.8 Hz), 5.78 (1H, d, J = 11.5 Hz), 3.09 (4H, t, J = 4.6 Hz), 2.54-2.50 (4H, m), 2.32 (2H, t, J = 7.3 Hz), 1.45 (2H, t, J = 6.9 Hz), 1.30-1.24 (14H, m), 0.86 (3H, t, J = 6.9 Hz).
【2001】
工程3
3-(4-(4-デシルピペラジン-1-イル)-3-フルオロフェニル)イミダゾ[1,2-b]ピリダジン-6-カルボアルデヒド
【2002】
【化590】
[この文献は図面を表示できません]
【2003】
3-(4-(4-メチルピペラジン-1-イル)フェニル)イミダゾ[1,2-b]ピリダジン-6-カルボアルデヒドの合成 (実施例63、工程3) と同様の手法で、3-(4-(4-デシルピペラジン-1-イル)-3-フルオロフェニル)-6-ビニルイミダゾ[1,2-b]ピリダジン (68 mg, 0.147 mmol) および2.5 wt% 四酸化オスミウム tert-ブタノール溶液 (29 μL, 2.34 μmol) から標記化合物 (44 mg, 64%) を得た。黄色固体:
1H-NMR (DMSO-D
6) δ: 10.1 (1H, s), 8.48 (1H, s), 8.37 (1H, d, J = 9.5 Hz), 8.07-8.02 (2H, m), 7.65 (1H, d, J =9.5 Hz), 7.19 (1H, t, J = 8.9 Hz), 3.11 (4H, s), 2.54 (4H, s), 2.34-2.31 (2H, m), 1.47-1.44 (2H, m), 1.30-1.24 (14H, m), 1.09 (3H, t, J =7.0 Hz).
【2004】
工程4
5-((3-(4-(4-デシルピペラジン-1-イル)-3-フルオロフェニル)イミダゾ[1,2-b]ピリダジン-6-イル)メチレン)チアゾリジン-2,4-ジオン (化合物142)
【2005】
【化591】
[この文献は図面を表示できません]
【2006】
5-((3-(4-(4-メチルピペラジン-1-イル)フェニル)イミダゾ[1,2-b]ピリダジン-6-イル)メチレン)チアゾリジン-2,4-ジオンの合成 (実施例64、工程1) と同様の手法で、3-(4-(4-デシルピペラジン-1-イル)-3-フルオロフェニル)イミダゾ[1,2-b]ピリダジン-6-カルボアルデヒド (44 mg, 0.0945 mmol) およびチアゾリジン-2,4-ジオン (11 mg, 0.0945 mmol) から標記化合物 (31 mg, 59%) を得た。赤褐色固体:
1H-NMR (DMSO-D
6) δ: 8.26-8.24 (2H, m), 8.09 (1H, d, J = 14.3 Hz), 7.86 (1H, d, J = 8.6 Hz), 7.71 (1H, s), 7.63 (1H, d, J = 9.5 Hz), 7.18 (1H, t, J = 8.9 Hz), 3.20 (4H, s), 2.84 (4H, s), 2.64-2.58 (2H, m), 1.55-1.50 (2H, m), 1.31-1.24 (14H, m), 0.86 (3H, t, J = 6.6 Hz).
ESI-MS(m/z): 565[M+H]
+.
【2007】
実施例143
5-((3-(3-(((1-メチルピペリジン-4-イル)オキシ)メチル)フェニル)イミダゾ[1,2-b]ピリダジン-6-イル)メチレン)チアゾリジン-2,4-ジオン (化合物143)
【2008】
工程1
tert-ブチル 4-((3-ブロモベンジル)オキシ)ピペリジン-1-カルボキシレート
【2009】
【化592】
[この文献は図面を表示できません]
【2010】
アルゴン雰囲気下、tert-ブチル 4-ヒドロキシピペリジン-1-カルボキシレート (836 mg, 4.02 mmol) をテトラヒドロフラン (10 mL) に溶解し、0℃に冷却した。そこへ水素化ナトリウム (60% in oil, 161 mg, 4.02 mmol) を加え、0℃で30分撹拌した。さらに3-ブロモベンジルブロミド (1.0 g, 4.02 mmol) を加え、0℃で10分撹拌後、室温で20時間撹拌した。反応液に飽和塩化アンモニウム水溶液を加え、酢酸エチルで抽出した。酢酸エチル層を無水硫酸マグネシウムで乾燥させ、溶媒を留去した。得られた残渣をシリカゲルカラムクロマトグラフィー法 (ヘキサン/酢酸エチル) で精製し、 表題化合物 (379 mg, 26%) を得た。薄黄色オイル:
1H-NMR (DMSO-D
6) δ: 7.52 (1H, s), 7.49-7.46 (1H, m), 7.36-7.29 (2H, m), 4.52 (2H, s), 3.66-3.60 (2H, m), 3.58-3.53 (1H, m), 3.07-3.00 (2H, m), 1.85-1.80 (2H, m), 1.44-1.36 (2H, m), 1.39 (9H, s).
【2011】
工程2
tert-ブチル 4-((3-(6-クロロイミダゾ[1,2-b]ピリダジン-3-イル)ベンジル)オキシ)ピペリジン-1-カルボキシレート
【2012】
【化593】
[この文献は図面を表示できません]
【2013】
3-(6-クロロイミダゾ[1,2-b]ピリダジン-3-イル)フェネチルアセテートの合成(実施例135、工程2) と同様の手法で、6-クロロイミダゾ[1,2-b]ピリダジン (120 mg, 0.785 mmol) およびtert-ブチル 4-((3-ブロモベンジル)オキシ)ピペリジン-1-カルボキシレート (379 mg, 1.02 mmol) から標記化合物 (161 mg, 46%) を得た。薄黄色オイル:
1H-NMR (DMSO-D
6) δ: 8.33 (1H, s), 8.31 (1H, d, J = 9.5 Hz), 8.14 (1H, s), 7.98 (1H, d, J = 7.7 Hz), 7.52 (1H, t, J = 7.7 Hz), 7.44 (1H, d, J = 9.5 Hz), 7.38 (1H, d, J = 7.4 Hz), 4.63 (2H, s), 3.67-3.62 (3H, m), 3.13-3.06 (2H, m), 1.88-1.84 (2H, m), 1.51-1.44 (2H, m), 1.40 (9H, s)
【2014】
工程3
6-クロロ-3-(3-((ピペリジン-4-イルオキシ)メチル)フェニル)イミダゾ[1,2-b]ピリダジン
【2015】
【化594】
[この文献は図面を表示できません]
【2016】
5-ブロモ-3-(4-(ピペラジン-1-イル)フェニル)-3H-イミダゾ[4,5-b]ピリジンの合成 (実施例65、工程6) と同様の手法で、tert-ブチル 4-((3-(6-クロロイミダゾ[1,2-b]ピリダジン-3-イル)ベンジル)オキシ)ピペリジン-1-カルボキシレート (161 mg, 0.363 mmol) およびトリフルオロ酢酸 (1 mL) から標記化合物 (111 mg, 89%) を得た。薄黄色オイル:
1H-NMR (DMSO-D
6) δ: 8.31 (1H, s), 8.31-8.29 (1H, m), 8.10 (1H, s), 7.98 (1H, d, J = 7.7 Hz), 7.52 (1H, t, J = 7.6 Hz), 7.43 (1H, d, J = 9.5 Hz), 7.37 (1H, d, J = 7.7 Hz), 4.60 (2H, s), 3.48-3.43 (1H, m), 2.96-2.92 (2H, m), 2.50-2.44 (2H, m), 1.92-1.88 (2H, m), 1.43-1.34 (2H, m).
【2017】
工程4
6-クロロ-3-(3-(((1-メチルピペリジン-4-イル)オキシ)メチル)フェニル)イミダゾ[1,2-b]ピリダジン
【2018】
【化595】
[この文献は図面を表示できません]
【2019】
5-ブロモ-3-(4-(4-メチルピペラジン-1-イル)フェニル)-3H-イミダゾ[4,5-b]ピリジンの合成 (実施例65、工程7) と同様の手法で、6-クロロ-3-(3-((ピペリジン-4-イルオキシ)メチル)フェニル)イミダゾ[1,2-b]ピリダジン (111 mg, 0.324 mmol) および 37% ホルムアルデヒド水溶液 (145 μL, 1.94 mmol) から標記化合物 (81 mg, 70%) を得た。薄黄色オイル:
1H-NMR (DMSO-D
6) δ: 8.31 (1H, s), 8.31 (1H, d, J = 8.0 Hz), 8.10 (1H, s), 7.98 (1H, d, J = 7.7 Hz), 7.52 (1H, t, J = 7.7 Hz), 7.43 (1H, d, J =9.5 Hz), 7.37 (1H, d, J = 7.7 Hz), 4.59 (2H, s), 3.45-3.39 (1H, m), 2.64-2.59 (2H, m), 2.14 (3H, s), 2.06-2.00 (2H, m), 1.91-1.87 (2H, m), 1.59-1.52 (2H, m).
【2020】
工程5
3-(3-(((1-メチルピペリジン-4-イル)オキシ)メチル)フェニル)-6-ビニルイミダゾ[1,2-b]ピリダジン
【2021】
【化596】
[この文献は図面を表示できません]
【2022】
3-(3-メトキシ-4-(4-メチルピペラジン-1-イル)フェニル)-6-ビニルイミダゾ[1,2-b]ピリダジンの合成 (実施例131、工程7) と同様の手法で、6-クロロ-3-(3-(((1-メチルピペリジン-4-イル)オキシ)メチル)フェニル)イミダゾ[1,2-b]ピリダジン (81 mg, 0.250 mmol) および4,4,5,5-テトラメチル-2-ビニル-1,3,2-ジオキサボロラン (43 μL, 0.231 mmol) から標記化合物 (47 mg, 59%) を得た。薄黄色オイル:
1H-NMR (DMSO-D
6) δ: 8.24-8.19 (3H, m), 8.05 (1H, d, J = 7.7 Hz), 7.66 (1H, d, J = 9.5 Hz), 7.49 (1H, t, J =7.7 Hz), 7.34 (1H, d, J = 7.2 Hz), 6.90 (1H, dd, J = 17.8, 11.2 Hz), 6.39 (1H, d, J = 17.8 Hz), 5.78 (1H, d, J = 11.2 Hz), 4.59 (2H, s), 3.44-3.41 (1H, m), 2.64-2.58 (2H, m), 2.13 (3H, d, J = 1.1 Hz), 2.05-1.99 (2H, m), 1.90-1.86 (2H, m), 1.58-1.51 (2H, m).
【2023】
工程6
3-(3-(((1-メチルピペリジン-4-イル)オキシ)メチル)フェニル)イミダゾ[1,2-b]ピリダジン-6-カルボアルデヒド
【2024】
【化597】
[この文献は図面を表示できません]
【2025】
3-(4-(4-メチルピペラジン-1-イル)フェニル)イミダゾ[1,2-b]ピリダジン-6-カルボアルデヒドの合成 (実施例63、工程3) と同様の手法で、3-(3-(((1-メチルピペリジン-4-イル)オキシ)メチル)フェニル)-6-ビニルイミダゾ[1,2-b]ピリダジン (47 mg, 0.135 mmol) および2.5 wt% 四酸化オスミウム tert-ブタノール溶液 (34 μL, 2.70 μmol) から標記化合物 (11 mg, 23%) を得た。黄色オイル:
1H-NMR (DMSO-D
6) δ: 10.0 (1H, s), 8.48 (1H, s), 8.39 (1H, d, J = 9.5 Hz), 8.21 (1H, s), 8.14 (1H, d, J = 7.7 Hz), 7.68 (1H, d, J = 9.2 Hz), 7.54 (1H, t, J =7.7 Hz), 7.41 (1H, d, J = 7.4 Hz), 4.61 (2H, s), 3.46-3.40 (1H, m), 2.64-2.59 (2H, m), 2.13 (3H, s), 2.04-1.99 (2H, m), 1.91-1.86 (2H, m), 1.58-1.51 (2H, m).
【2026】
工程7
5-((3-(3-(((1-メチルピペリジン-4-イル)オキシ)メチル)フェニル)イミダゾ[1,2-b]ピリダジン-6-イル)メチレン)チアゾリジン-2,4-ジオン (化合物143)
【2027】
【化598】
[この文献は図面を表示できません]
【2028】
5-((3-(4-(4-メチルピペラジン-1-イル)フェニル)イミダゾ[1,2-b]ピリダジン-6-イル)メチレン)チアゾリジン-2,4-ジオンの合成 (実施例64、工程1) と同様の手法で、3-(3-(((1-メチルピペリジン-4-イル)オキシ)メチル)フェニル)イミダゾ[1,2-b]ピリダジン-6-カルボアルデヒド (11 mg, 0.0314 mmol) およびチアゾリジン-2,4-ジオン (4 mg, 0.0314 mmol) から標記化合物 (4 mg, 30%) を得た。黄色固体:
1H-NMR (DMSO-D
6) δ: 8.38 (1H, s), 8.25 (1H, s), 8.19 (1H, d, J = 9.2 Hz), 8.01 (1H, d, J = 7.7 Hz), 7.56 (1H, d, J = 9.5 Hz), 7.52 (1H, t, J = 7.7 Hz), 7.45 (1H, s), 7.43 (1H, d, J =7.4 Hz), 4.68 (2H, s), 3.70-3.66 (1H, m), 3.12-3.04 (2H, m), 2.89-2.75 (2H, m), 2.59 (3H, s), 2.02-1.94 (2H, m), 1.83-1.73(2H, m).
ESI-MS(m/z): 450[M+H]
+.
【2029】
実施例144
5-((3-(3-(4-エチルピペラジン-1-イル)フェニル)イミダゾ[1,2-b]ピリダジン-6-イル)メチレン)チアゾリジン-2,4-ジオン (化合物144)
【2030】
工程1
6-クロロ-3-(3-(4-エチルピペラジン-1-イル)フェニル)イミダゾ[1,2-b]ピリダジン
【2031】
【化599】
[この文献は図面を表示できません]
【2032】
アルゴン雰囲気下、6-クロロ-3-(3-(ピペラジン-1-イル)フェニル)イミダゾ[1,2-b]ピリダジン (187 mg, 0.596 mmol) をN,N-ジメチルホルムアミド (3 mL) に溶解した。そこへ炭酸セシウム (388 mg, 1.19 mmol) を加え、室温で10分撹拌した。さらにヨードエタン (143 μL, 1.79 mmol) を加え、80℃で1時間撹拌した。反応液に水を加え、酢酸エチルで抽出した。酢酸エチル層を飽和食塩水で洗浄し、無水硫酸マグネシウムで乾燥させ、溶媒を留去した。得られた残渣をシリカゲルカラムクロマトグラフィー法 (クロロホルム/メタノール) で精製し、標記化合物 (62 mg, 30%) を得た。黄色固体:
1H-NMR (DMSO-D
6) δ: 8.31 (1H, s), 8.29 (1H, d, J = 9.5 Hz), 7.61 (1H, s), 7.51 (1H, d, J = 7.2 Hz), 7.41 (1H, d, J = 9.5 Hz), 7.37 (1H, t, J =8.0 Hz), 7.01 (1H, d, J = 8.6 Hz), 3.23 (4H, t, J = 4.4 Hz), 2.53 (4H, t, J = 4.7 Hz), 2.38 (2H, q, J = 7.2 Hz), 1.05 (3H, t, J = 7.2 Hz).
【2033】
工程2
3-(3-(4-エチルピペラジン-1-イル)フェニル)-6-ビニルイミダゾ[1,2-b]ピリダジン
【2034】
【化600】
[この文献は図面を表示できません]
【2035】
3-(3-メトキシ-4-(4-メチルピペラジン-1-イル)フェニル)-6-ビニルイミダゾ[1,2-b]ピリダジンの合成 (実施例131、工程7) と同様の手法で、6-クロロ-3-(3-(4-エチルピペラジン-1-イル)フェニル)イミダゾ[1,2-b]ピリダジン (62 mg, 0.181 mmol) および4,4,5,5-テトラメチル-2-ビニル-1,3,2-ジオキサボロラン (34 μL, 0.199 mmol) から標記化合物 (54 mg, 90%) を得た。黄色固体:
1H-NMR (DMSO-D
6) δ: 8.23 (1H, s), 8.18 (1H, d, J = 9.7 Hz), 7.77 (1H, s), 7.64 (1H, d, J = 9.5 Hz), 7.56 (1H, d, J = 7.7 Hz), 7.35 (1H, t, J = 8.0 Hz), 6.98 (1H, d, J = 8.0 Hz), 6.90 (1H, dd, J = 17.8, 11.2 Hz), 6.37 (1H, d, J = 17.8 Hz), 5.77 (1H, d, J = 11.2 Hz), 3.23 (4H, t, J = 4.6 Hz), 2.54 (4H, t, J = 4.6 Hz), 2.39 (2H, q, J = 7.3 Hz), 1.05 (3H, t, J = 7.3 Hz).
【2036】
工程3
3-(3-(4-エチルピペラジン-1-イル)フェニル)イミダゾ[1,2-b]ピリダジン-6-カルボアルデヒド
【2037】
【化601】
[この文献は図面を表示できません]
【2038】
3-(4-(4-メチルピペラジン-1-イル)フェニル)イミダゾ[1,2-b]ピリダジン-6-カルボアルデヒドの合成 (実施例63、工程3) と同様の手法で、3-(3-(4-エチルピペラジン-1-イル)フェニル)-6-ビニルイミダゾ[1,2-b]ピリダジン (47 mg, 0.135 mmol) および2.5 wt% 四酸化オスミウム tert-ブタノール溶液 (41 μL, 3.24 μmol) から標記化合物 (11 mg, 20%) を得た。黄色固体:
1H-NMR (DMSO-D
6) δ: 10.0 (1H, s), 8.48 (1H, s), 8.37 (1H, d, J = 9.2 Hz), 7.80 (1H, s), 7.66 (1H, d, J = 9.2 Hz), 7.62 (1H, d, J = 7.7 Hz), 7.39 (1H, t, J = 8.0 Hz), 7.03 (1H, dd, J = 8.3, 2.3 Hz), 3.26 (4H, s), 2.55 (4H, s), 2.42-2.37 (2H, m), 1.05 (3H, t, J = 7.2 Hz).
【2039】
工程4
5-((3-(3-(4-エチルピペラジン-1-イル)フェニル)イミダゾ[1,2-b]ピリダジン-6-イル)メチレン)チアゾリジン-2,4-ジオン (化合物144)
【2040】
【化602】
[この文献は図面を表示できません]
【2041】
5-((3-(4-(4-メチルピペラジン-1-イル)フェニル)イミダゾ[1,2-b]ピリダジン-6-イル)メチレン)チアゾリジン-2,4-ジオンの合成 (実施例64、工程1) と同様の手法で、3-(3-(4-エチルピペラジン-1-イル)フェニル)イミダゾ[1,2-b]ピリダジン-6-カルボアルデヒド (11 mg, 0.0328 mmol) およびチアゾリジン-2,4-ジオン (4 mg, 0.0328 mmol) から標記化合物 (10 mg, 68%) を得た。黄色固体:
1H-NMR (DMSO-D
6) δ: 8.24 (1H, d, J = 9.5 Hz), 8.21 (1H, s), 7.74 (1H, s), 7.66 (1H, s), 7.62 (1H, d, J =9.5 Hz), 7.51 (1H, d, J = 7.7 Hz), 7.39 (1H, t, J = 7.9 Hz), 7.03 (1H, dd, J = 8.0, 1.7 Hz), 3.35 (4H, s), 2.93 (4H, s), 2.78-2.73 (2H, m), 1.14 (3H, t, J = 7.3 Hz)
ESI-MS(m/z): 435[M+H]
+【2042】
実施例145
5-((3-(3-(4-プロピルピペラジン-1-イル)フェニル)イミダゾ[1,2-b]ピリダジン-6-イル)メチレン)チアゾリジン-2,4-ジオン (化合物145)
【2043】
工程1
6-クロロ-3-(3-(4-プロピルピペラジン-1-イル)フェニル)イミダゾ[1,2-b]ピリダジン
【2044】
【化603】
[この文献は図面を表示できません]
【2045】
6-クロロ-3-(3-フルオロ-4-(4-イソプロピルピペラジン-1-イル)フェニル)イミダゾ[1,2-b]ピリダジンの合成 (実施例139、工程1) と同様の手法で、6-クロロ-3-(3-(ピペラジン-1-イル)フェニル)イミダゾ[1,2-b]ピリダジン (171 mg, 0.545 mmol) およびプロピオンアルデヒド (79 μL, 1.09 mmol) から標記化合物 (104 mg, 54%) を得た。黄色固体:
1H-NMR (DMSO-D
6) δ: 8.31 (1H, s), 8.29 (1H, d, J = 9.5 Hz), 7.60 (1H, s), 7.51 (1H, d, J = 7.4 Hz), 7.41 (1H, d, J = 9.5 Hz), 7.37 (1H, t, J = 7.9 Hz), 7.00 (1H, d, J = 8.3 Hz), 3.22 (4H, t, J = 4.3 Hz), 2.52 (4H, t, J = 5.2 Hz), 2.29 (2H, t, J = 7.4 Hz), 1.52-1.45 (2H, m), 0.88 (3H, t, J = 7.3 Hz).
【2046】
工程2
3-(3-(4-プロピルピペラジン-1-イル)フェニル)-6-ビニルイミダゾ[1,2-b]ピリダジン
【2047】
【化604】
[この文献は図面を表示できません]
【2048】
3-(3-メトキシ-4-(4-メチルピペラジン-1-イル)フェニル)-6-ビニルイミダゾ[1,2-b]ピリダジンの合成 (実施例131、工程7) と同様の手法で、6-クロロ-3-(3-(4-プロピルピペラジン-1-イル)フェニル)イミダゾ[1,2-b]ピリダジン (104 mg, 0.292 mmol) および4,4,5,5-テトラメチル-2-ビニル-1,3,2-ジオキサボロラン (55 μL, 0.321 mmol) から標記化合物 (95 mg, 94%) を得た。黄色固体:
1H-NMR (DMSO-D
6) δ: 8.23 (1H, s), 8.18 (1H, d, J = 9.5 Hz), 7.77 (1H, s), 7.64 (1H, d, J = 9.5 Hz), 7.56 (1H, d, J = 6.9 Hz), 7.35 (1H, t, J = 8.0 Hz), 6.97 (1H, d, J = 7.7 Hz), 6.90 (1H, dd, J = 17.8, 11.2 Hz), 6.36 (1H, d, J = 17.8 Hz), 5.77 (1H, d, J = 11.2 Hz), 3.23 (4H, s), 2.52 (4H, s), 2.30 (2H, t, J = 7.4 Hz), 1.51-1.46 (2H, m), 0.89 (3H, t, J =7.3 Hz).
【2049】
工程3
3-(3-(4-プロピルピペラジン-1-イル)フェニル)イミダゾ[1,2-b]ピリダジン-6-カルボアルデヒド
【2050】
【化605】
[この文献は図面を表示できません]
【2051】
3-(4-(4-メチルピペラジン-1-イル)フェニル)イミダゾ[1,2-b]ピリダジン-6-カルボアルデヒドの合成 (実施例63、工程3) と同様の手法で、3-(3-(4-プロピルピペラジン-1-イル)フェニル)-6-ビニルイミダゾ[1,2-b]ピリダジン (95 mg, 0.273 mmol) および2.5 wt% 四酸化オスミウム tert-ブタノール溶液 (68 μL, 5.46 μmol) から標記化合物 (43 mg, 45%) を得た。黄色固体:
1H-NMR (DMSO-D
6) δ: 10.0 (1H, s), 8.48 (1H, s), 8.37 (1H, d, J = 9.2 Hz), 7.79 (1H, s), 7.66 (1H, d, J = 9.5 Hz), 7.62 (1H, d, J = 7.4 Hz), 7.39 (1H, t, J = 8.0 Hz), 7.02 (1H, dd, J = 8.2, 2.1 Hz), 3.25 (4H, t, J = 5.0 Hz), 2.53 (4H, t, J = 4.9 Hz), 2.30 (2H, t, J = 7.4 Hz), 1.53-1.45 (2H, m), 0.89 (3H, t, J = 7.4 Hz).
【2052】
工程4
5-((3-(3-(4-プロピルピペラジン-1-イル)フェニル)イミダゾ[1,2-b]ピリダジン-6-イル)メチレン)チアゾリジン-2,4-ジオン (化合物145)
【2053】
【化606】
[この文献は図面を表示できません]
【2054】
5-((3-(4-(4-メチルピペラジン-1-イル)フェニル)イミダゾ[1,2-b]ピリダジン-6-イル)メチレン)チアゾリジン-2,4-ジオンの合成 (実施例64、工程1) と同様の手法で、3-(3-(4-プロピルピペラジン-1-イル)フェニル)イミダゾ[1,2-b]ピリダジン-6-カルボアルデヒド (43 mg, 0.123 mmol) およびチアゾリジン-2,4-ジオン (14 mg, 0.123 mmol) から標記化合物 (27 mg, 48%) を得た。黄色固体:
1H-NMR (DMSO-D
6) δ: 8.25 (1H, d, J = 9.5 Hz), 8.21 (1H, s), 7.71-7.70 (2H, m), 7.64 (1H, d, J = 9.5 Hz), 7.50 (1H, d, J = 7.7 Hz), 7.39 (1H, t, J = 7.9 Hz), 7.03 (1H, dd, J = 8.0, 2.3 Hz), 3.33 (4H, s), 2.87 (4H, s), 2.63-2.58 (2H, m), 1.60-1.53 (2H, m), 0.90 (3H, t, J = 7.4 Hz).
ESI-MS(m/z): 449[M+H]
+.
【2055】
実施例146
5-((3-(3-(4-イソブチルピペラジン-1-イル)フェニル)イミダゾ[1,2-b]ピリダジン-6-イル)メチレン)チアゾリジン-2,4-ジオン (化合物146)
【2056】
工程1
6-クロロ-3-(3-(4-イソブチルピペラジン-1-イル)フェニル)イミダゾ[1,2-b]ピリダジン
【2057】
【化607】
[この文献は図面を表示できません]
【2058】
6-クロロ-3-(3-フルオロ-4-(4-イソプロピルピペラジン-1-イル)フェニル)イミダゾ[1,2-b]ピリダジンの合成 (実施例139、工程1) と同様の手法で、6-クロロ-3-(3-(ピペラジン-1-イル)フェニル)イミダゾ[1,2-b]ピリダジン (136 mg, 0.433 mmol) およびイソブチルアルデヒド (79 μL, 0.866 mmol) から標記化合物 (125 mg, 78%) を得た。黄色固体:
1H-NMR (DMSO-D
6) δ: 8.31 (1H, s), 8.29 (1H, d, J = 9.5 Hz), 7.61 (1H, s), 7.51 (1H, d, J = 8.0 Hz), 7.41 (1H, d, J = 9.5 Hz), 7.37 (1H, t, J = 8.0 Hz), 7.01 (1H, d, J = 8.3 Hz), 3.22 (4H, s), 2.50-2.47 (4H, m), 2.10 (2H, d, J = 7.2 Hz), 1.85-1.79 (1H, m), 0.89 (6H, d, J = 6.3 Hz).
【2059】
工程2
3-(3-(4-イソブチルピペラジン-1-イル)フェニル)-6-ビニルイミダゾ[1,2-b]ピリダジン
【2060】
【化608】
[この文献は図面を表示できません]
【2061】
3-(3-メトキシ-4-(4-メチルピペラジン-1-イル)フェニル)-6-ビニルイミダゾ[1,2-b]ピリダジンの合成 (実施例131、工程7) と同様の手法で、6-クロロ-3-(3-(4-イソブチルピペラジン-1-イル)フェニル)イミダゾ[1,2-b]ピリダジン (125 mg, 0.338 mmol) および4,4,5,5-テトラメチル-2-ビニル-1,3,2-ジオキサボロラン (64 μL, 0.372 mmol) から標記化合物 (145 mg, quant.) を得た。黄色固体:
1H-NMR (DMSO-D
6) δ: 8.23 (1H, s), 8.18 (1H, d, J = 9.5 Hz), 7.76 (1H, s), 7.64 (1H, d, J = 9.5 Hz), 7.56 (1H, d, J = 7.7 Hz), 7.35 (1H, t, J = 7.9 Hz), 6.97 (1H, d, J = 8.3 Hz), 6.90 (1H, dd, J = 17.9, 11.0 Hz), 6.37 (1H, d, J = 17.8 Hz), 5.77 (1H, d, J = 11.2 Hz), 3.23 (4H, t, J = 4.9 Hz), 2.52-2.46 (4H, m), 2.10 (2H, d, J = 7.2 Hz), 1.85-1.79 (1H, m), 0.89 (6H, d, J = 6.3 Hz).
【2062】
工程3
3-(3-(4-イソブチルピペラジン-1-イル)フェニル)イミダゾ[1,2-b]ピリダジン-6-カルボアルデヒド
【2063】
【化609】
[この文献は図面を表示できません]
【2064】
3-(4-(4-メチルピペラジン-1-イル)フェニル)イミダゾ[1,2-b]ピリダジン-6-カルボアルデヒドの合成 (実施例63、工程3) と同様の手法で、3-(3-(4-イソブチルピペラジン-1-イル)フェニル)-6-ビニルイミダゾ[1,2-b]ピリダジン (145 mg, 0.338 mmol) および2.5 wt% 四酸化オスミウム tert-ブタノール溶液 (85 μL, 6.76 μmol) から標記化合物 (56 mg, 46%) を得た。黄色固体:
1H-NMR (DMSO-D
6) δ: 10.0 (1H, d, J = 0.9 Hz), 8.48 (1H, s), 8.37 (1H, d, J = 9.2 Hz), 7.79 (1H, s), 7.66 (1H, d, J = 9.5 Hz), 7.62 (1H, d, J = 7.7 Hz), 7.39 (1H, t, J = 8.0 Hz), 7.02 (1H, dd, J = 8.3, 2.6 Hz), 3.25 (4H, t, J = 4.9 Hz), 2.52 (4H, t, J = 4.9 Hz), 2.11 (2H, d, J = 7.4 Hz), 1.86-1.78 (1H, m), 0.89 (6H, d, J = 6.6 Hz).
【2065】
工程4
5-((3-(3-(4-イソブチルピペラジン-1-イル)フェニル)イミダゾ[1,2-b]ピリダジン-6-イル)メチレン)チアゾリジン-2,4-ジオン (化合物146)
【2066】
【化610】
[この文献は図面を表示できません]
【2067】
5-((3-(4-(4-メチルピペラジン-1-イル)フェニル)イミダゾ[1,2-b]ピリダジン-6-イル)メチレン)チアゾリジン-2,4-ジオンの合成 (実施例64、工程1) と同様の手法で、3-(3-(4-イソブチルピペラジン-1-イル)フェニル)イミダゾ[1,2-b]ピリダジン-6-カルボアルデヒド (56 mg, 0.154 mmol) およびチアゾリジン-2,4-ジオン (18 mg, 0.154 mmol) から標記化合物 (40 mg, 56%) を得た。黄色固体:
1H-NMR (DMSO-D
6) δ: 8.28 (1H, d, J = 9.5 Hz), 8.21 (1H, s), 7.80 (1H, s), 7.67 (1H, d, J = 9.2 Hz), 7.62 (1H, s), 7.46 (1H, d, J =8.0 Hz), 7.38 (1H, t, J = 7.9 Hz), 7.02 (1H, dd, J = 8.0, 2.0 Hz), 3.36-3.27 (4H, m), 2.68 (4H, s), 2.27 (2H, d, J = 6.6 Hz), 1.91-1.84 (1H, m), 0.90 (6H, d, J = 6.6 Hz).
ESI-MS(m/z): 463[M+H]
+.
【2068】
実施例147
5-((3-(4-(4-ブチルピペラジン-1-イル)-3-フルオロフェニル)イミダゾ[1,2-b]ピリダジン-6-イル)メチレン)チアゾリジン-2,4-ジオン (化合物147)
【2069】
工程1
3-(4-(4-ブチルピペラジン-1-イル)-3-フルオロフェニル)-6-クロロイミダゾ[1,2-b]ピリダジン
【2070】
【化611】
[この文献は図面を表示できません]
【2071】
アルゴン雰囲気下、6-クロロ-3-(3-フルオロ-4-(ピペラジン-1-イル)フェニル)イミダゾ[1,2-b]ピリダジン (150 mg, 0.452 mmol) をジクロロメタン (4.5 mL) に溶解した。そこへブチルアルデヒド (80 μL, 0.904 mmol) を加え、室温で1時間撹拌した。さらにナトリウムトリアセトキシボロヒドリド (144 mg, 0.678 mmol) を加え、室温で3時間撹拌した。反応液に飽和重層水を加え、クロロホルムで抽出した。クロロホルム層を無水硫酸マグネシウムで乾燥させ、溶媒を留去した。得られた残渣をシリカゲルカラムクロマトグラフィー法 (クロロホルム/メタノール) で精製し、標記化合物 (128 mg, 73%) を得た。黄色固体:
1H-NMR (DMSO-D
6) δ: 8.32 (1H, s), 8.29 (1H, d, J = 9.5 Hz), 7.93-7.88 (2H, m), 7.41 (1H, d, J = 9.5 Hz), 7.18 (1H, t, J = 9.2 Hz), 3.10 (4H, t, J =4.7 Hz), 2.53 (4H, t, J = 4.4 Hz), 2.33 (2H, t, J = 7.3 Hz), 1.48-1.40 (2H, m), 1.36-1.28 (2H, m), 0.90 (3H, t, J = 7.3 Hz).
【2072】
工程2
3-(4-(4-ブチルピペラジン-1-イル)-3-フルオロフェニル)-6-ビニルイミダゾ[1,2-b]ピリダジン
【2073】
【化612】
[この文献は図面を表示できません]
【2074】
3-(3-メトキシ-4-(4-メチルピペラジン-1-イル)フェニル)-6-ビニルイミダゾ[1,2-b]ピリダジンの合成 (実施例131、工程7) と同様の手法で、3-(4-(4-ブチルピペラジン-1-イル)-3-フルオロフェニル)-6-クロロイミダゾ[1,2-b]ピリダジン (125 mg, 0.338 mmol) および4,4,5,5-テトラメチル-2-ビニル-1,3,2-ジオキサボロラン (62 μL, 0.363 mmol) から標記化合物 (103 mg, 82%) を得た。黄色オイル:
1H-NMR (DMSO-D
6) δ: 8.23 (1H, s), 8.18 (1H, d, J = 9.5 Hz), 8.01-7.96 (2H, m), 7.16 (1H, t, J = 9.2 Hz), 6.92 (1H, dd, J = 17.8, 11.2 Hz), 6.37 (1H, d, J = 17.8 Hz), 5.78 (1H, d, J = 11.5 Hz), 3.10 (4H, t, J = 4.6 Hz), 2.54-2.52 (4H, m), 2.33 (2H, t, J = 7.3 Hz), 1.48-1.42 (2H, m), 1.36-1.28 (2H, m), 0.90 (3H, t, J = 7.4 Hz).
【2075】
工程3
3-(4-(4-ブチルピペラジン-1-イル)-3-フルオロフェニル)イミダゾ[1,2-b]ピリダジン-6-カルボアルデヒド
【2076】
【化613】
[この文献は図面を表示できません]
【2077】
3-(4-(4-メチルピペラジン-1-イル)フェニル)イミダゾ[1,2-b]ピリダジン-6-カルボアルデヒドの合成 (実施例63、工程3) と同様の手法で、3-(4-(4-ブチルピペラジン-1-イル)-3-フルオロフェニル)-6-ビニルイミダゾ[1,2-b]ピリダジン (103 mg, 0.271 mmol) および2.5 wt% 四酸化オスミウム tert-ブタノール溶液 (68 μL, 5.42 μmol) から標記化合物 (48 mg, 46%) を得た。橙色固体:
1H-NMR (DMSO-D
6) δ: 10.1 (1H, s), 8.47 (1H, s), 8.37 (1H, d, J = 9.5 Hz), 8.08-8.01 (2H, m), 7.65 (1H, d, J =9.2 Hz), 7.18 (1H, t, J = 8.9 Hz), 3.12 (4H, t, J = 4.6 Hz), 2.55-2.52 (4H, m), 2.34 (2H, t, J =7.3 Hz), 1.48-1.42 (2H, m), 1.36-1.28 (2H, m), 0.90 (3H, t, J = 7.3 Hz).
【2078】
工程4
5-((3-(4-(4-ブチルピペラジン-1-イル)-3-フルオロフェニル)イミダゾ[1,2-b]ピリダジン-6-イル)メチレン)チアゾリジン-2,4-ジオン (化合物147)
【2079】
【化614】
[この文献は図面を表示できません]
【2080】
5-((3-(4-(4-メチルピペラジン-1-イル)フェニル)イミダゾ[1,2-b]ピリダジン-6-イル)メチレン)チアゾリジン-2,4-ジオンの合成 (実施例64、工程1) と同様の手法で、3-(4-(4-ブチルピペラジン-1-イル)-3-フルオロフェニル)イミダゾ[1,2-b]ピリダジン-6-カルボアルデヒド (48 mg, 0.126 mmol) およびチアゾリジン-2,4-ジオン (15 mg, 0.126 mmol) から標記化合物 (16 mg, 26%) を得た。赤色固体:
1H-NMR (DMSO-D
6) δ: 8.26 (1H, s), 8.25 (1H, d, J = 9.5 Hz), 8.09 (1H, dd, J = 14.3, 2.0 Hz), 7.86 (1H, dd, J = 8.4, 1.9 Hz), 7.73 (1H, s), 7.64 (1H, d, J = 9.5 Hz), 7.18 (1H, t, J = 8.9 Hz), 3.21 (4H, s), 2.85 (4H, s), 2.64-2.61 (2H, m), 1.56-1.50 (2H, m), 1.37-1.30 (2H, m), 0.92 (3H, t, J = 7.3 Hz).
ESI-MS(m/z): 481[M+H]
+.
【2081】
実施例148
5-((3-(3-((エチル(プロピル)アミノ)メチル)フェニル)イミダゾ[1,2-b]ピリダジン-6-イル)メチレン)チアゾリジン-2,4-ジオン (化合物148)
【2082】
工程1
(3-(6-クロロイミダゾ[1,2-b]ピリダジン-3-イル)フェニル)メタノール
【2083】
【化615】
[この文献は図面を表示できません]
【2084】
3-(4-(4-メチルピペラジン-1-イル)フェニル)フロ[3,2-b]ピリジン-5-カルボニトリルの合成 (実施例106、工程6) と同様の手法で、3-ブロモ-6-クロロイミダゾ[1,2-b]ピリダジン (1.02 g, 4.39 mmol) および3-(ヒドロキシメチル)フェニルボロン酸 (800 mg, 5.27 mmol) から標記化合物 (866 mg, 76%) を得た。薄黄色固体:
1H-NMR (DMSO-D
6) δ: 8.30 (1H, d, J = 9.5 Hz), 8.29 (1H, s), 8.01 (1H, s), 7.98 (1H, d, J = 7.7 Hz), 7.51 (1H, t, J = 7.7 Hz), 7.43 (1H, d, J =9.5 Hz), 7.39 (1H, d, J = 7.4 Hz), 5.30 (1H, t, J = 5.7 Hz), 4.59 (2H, d, J = 5.7 Hz).
【2085】
工程2
3-(6-クロロイミダゾ[1,2-b]ピリダジン-3-イル)ベンズアルデヒド
【2086】
【化616】
[この文献は図面を表示できません]
【2087】
2-(3-(6-クロロイミダゾ[1,2-b]ピリダジン-3-イル)フェニル)アセトアルデヒドの合成 (実施例135、工程4) と同様の手法で、(3-(6-クロロイミダゾ[1,2-b]ピリダジン-3-イル)フェニル)メタノール (1.02 g, 4.39 mmol) およびデス・マーチン・ペルヨージナン (1.69 g, 4.00 mmol) から標記化合物 (874 mg, quant.) を得た。薄黄色固体:
1H-NMR (DMSO-D
6) δ: 10.1 (1H, s), 8.65 (1H, t, J = 1.6 Hz), 8.45 (1H, s), 8.43 (1H, dq, J =7.8, 1.0 Hz), 8.35 (1H, d, J =9.5 Hz), 7.97 (1H, dt, J = 7.6, 1.4 Hz), 7.80 (1H, t, J = 7.7 Hz), 7.49 (1H, d, J = 9.5 Hz).
【2088】
工程3
N-(3-(6-クロロイミダゾ[1,2-b]ピリダジン-3-イル)ベンジル)-N-エチルプロパン-1-アミン
【2089】
【化617】
[この文献は図面を表示できません]
【2090】
6-ブロモ-3-(4-((4-メチルピペラジン-1-イル)メチル)フェニル)イミダゾ[1,2-a]ピリジンの合成 (実施例53、工程2) と同様の手法で、3-(6-クロロイミダゾ[1,2-b]ピリダジン-3-イル)ベンズアルデヒド (150 mg, 0.582 mmol) およびN-エチル-N-プロピルアミン (141 μL, 1.16 mmol) から標記化合物 (184 mg, 96%)を得た。薄黄色オイル:
1H-NMR (DMSO-D
6) δ: 8.30 (1H, d, J = 9.5 Hz), 8.28 (1H, s), 8.08 (1H, s), 7.93 (1H, d, J = 7.7 Hz), 7.48 (1H, t, J = 7.6 Hz), 7.42 (1H, d, J = 9.5 Hz), 7.36 (1H, d, J = 7.4 Hz), 3.62 (2H, s), 2.52-2.47 (2H, m), 2.40 (2H, t, J =7.2 Hz), 1.51-1.43 (2H, m), 1.01 (3H, t, J = 7.2 Hz), 0.86 (3H, t, J =7.3 Hz).
【2091】
工程4
N-エチル-N-(3-(6-ビニルイミダゾ[1,2-b]ピリダジン-3-イル)ベンジル)プロパン-1-アミン
【2092】
【化618】
[この文献は図面を表示できません]
【2093】
3-(3-メトキシ-4-(4-メチルピペラジン-1-イル)フェニル)-6-ビニルイミダゾ[1,2-b]ピリダジンの合成 (実施例131、工程7) と同様の手法で、N-(3-(6-クロロイミダゾ[1,2-b]ピリダジン-3-イル)ベンジル)-N-エチルプロパン-1-アミン (184 mg, 0.560 mmol) および4,4,5,5-テトラメチル-2-ビニル-1,3,2-ジオキサボロラン (105 μL, 0.616 mmol) から標記化合物 (136 mg, 76%) を得た。黄色オイル:
1H-NMR (DMSO-D
6) δ: 8.21-8.20 (1H, m), 8.21 (1H, s), 8.19 (1H, d, J = 9.2 Hz), 7.99-7.97 (1H, m), 7.65 (1H, d, J =9.5 Hz), 7.45 (1H, t, J = 7.6 Hz), 7.32 (1H, d, J = 7.7 Hz), 6.89 (1H, dd, J = 17.8, 11.2 Hz), 6.40 (1H, d, J = 17.8 Hz), 5.78 (1H, d, J = 11.5 Hz), 3.61 (2H, s), 2.52-2.47 (2H, m), 2.40 (2H, t, J = 7.3 Hz), 1.50-1.43 (2H, m), 1.01 (3H, t, J = 7.0 Hz), 0.85 (3H, t, J = 7.4 Hz).
【2094】
工程5
3-(3-((エチル(プロピル)アミノ)メチル)フェニル)イミダゾ[1,2-b]ピリダジン-6-カルボアルデヒド
【2095】
【化619】
[この文献は図面を表示できません]
【2096】
3-(4-(4-メチルピペラジン-1-イル)フェニル)イミダゾ[1,2-b]ピリダジン-6-カルボアルデヒドの合成 (実施例63、工程3) と同様の手法で、N-エチル-N-(3-(6-ビニルイミダゾ[1,2-b]ピリダジン-3-イル)ベンジル)プロパン-1-アミン (136 mg, 0.424 mmol) および2.5 wt% 四酸化オスミウム tert-ブタノール溶液 (106 μL, 8.48 μmol) から標記化合物 (68 mg, 50%) を得た。黄色固体:
1H-NMR (DMSO-D
6) δ: 10.0 (1H, d, J = 0.9 Hz), 8.45 (1H, s), 8.38 (1H, dd, J = 9.5, 0.9 Hz), 8.18 (1H, s), 8.08 (1H, d, J = 7.7 Hz), 7.67 (1H, d, J = 9.5 Hz), 7.51 (1H, t, J = 7.7 Hz), 7.40 (1H, d, J = 7.7 Hz), 3.64 (2H, s), 2.54-2.49 (2H, m), 2.41 (2H, t, J =7.3 Hz), 1.51-1.43 (2H, m), 1.01 (3H, t, J = 7.0 Hz), 0.85 (3H, t, J =7.3 Hz).
【2097】
工程6
5-((3-(3-((エチル(プロピル)アミノ)メチル)フェニル)イミダゾ[1,2-b]ピリダジン-6-イル)メチレン)チアゾリジン-2,4-ジオン (化合物148)
【2098】
【化620】
[この文献は図面を表示できません]
【2099】
5-((3-(4-(4-メチルピペラジン-1-イル)フェニル)イミダゾ[1,2-b]ピリダジン-6-イル)メチレン)チアゾリジン-2,4-ジオンの合成 (実施例64、工程1) と同様の手法で、3-(3-((エチル(プロピル)アミノ)メチル)フェニル)イミダゾ[1,2-b]ピリダジン-6-カルボアルデヒド (68 mg, 0.211 mmol) およびチアゾリジン-2,4-ジオン (25 mg, 0.211 mmol) から標記化合物 (35 mg, 39%) を得た。橙色固体, 35 mg, 39%:
1H-NMR (DMSO-D
6) δ: 8.27 (1H, d, J = 9.4 Hz), 8.25 (1H, s), 8.23 (1H, s), 8.05 (1H, d, J = 7.6 Hz), 7.70 (1H, s), 7.66 (1H, d, J = 9.4 Hz), 7.57 (1H, t, J = 7.7 Hz), 7.51 (1H, d, J =7.6 Hz), 3.99 (2H, s), 2.81-2.75 (2H, m), 2.69-2.65 (2H, m), 1.60-1.51 (2H, m), 1.10 (3H, t, J = 7.2 Hz), 0.85 (3H, t, J = 7.4 Hz).
ESI-MS(m/z): 422[M+H]
+.
【2100】
実施例149
5-((3-(3-((1,1-ジオキシドチオモルホリノ)メチル)フェニル)イミダゾ[1,2-b]ピリダジン-6-イル)メチレン)チアゾリジン-2,4-ジオン (化合物149)
【2101】
工程1
4-(3-(6-クロロイミダゾ[1,2-b]ピリダジン-3-イル)ベンジル)チオモルホリン 1,1-ジオキシド
【2102】
【化621】
[この文献は図面を表示できません]
【2103】
6-ブロモ-3-(4-((4-メチルピペラジン-1-イル)メチル)フェニル)イミダゾ[1,2-a]ピリジンの合成 (実施例53、工程2) と同様の手法で、3-(6-クロロイミダゾ[1,2-b]ピリダジン-3-イル)ベンズアルデヒド (120 mg, 0.466 mmol) およびチオモルホリン-1,1-ジオキシド (126 mg, 0.932 mmol) から標記化合物 (143 mg, 81%) を得た。薄黄色アモルファス状物質:
1H-NMR (DMSO-D
6) δ: 8.33 (1H, s), 8.31 (1H, d, J = 9.4 Hz), 8.08 (1H, s), 8.01-7.99 (1H, m), 7.52 (1H, t, J = 7.8 Hz), 7.44 (1H, d, J = 9.6 Hz), 7.38 (1H, d, J = 7.8 Hz), 3.78 (2H, s), 3.15 (4H, t, J = 5.0 Hz), 2.95-2.92 (4H, m).
【2104】
工程2
4-(3-(6-ビニルイミダゾ[1,2-b]ピリダジン-3-イル)ベンジル)チオモルホリン 1,1-ジオキシド
【2105】
【化622】
[この文献は図面を表示できません]
【2106】
3-(3-メトキシ-4-(4-メチルピペラジン-1-イル)フェニル)-6-ビニルイミダゾ[1,2-b]ピリダジンの合成 (実施例131、工程7) と同様の手法で、4-(3-(6-クロロイミダゾ[1,2-b]ピリダジン-3-イル)ベンジル)チオモルホリン 1,1-ジオキシド (143 mg, 0.379 mmol) および4,4,5,5-テトラメチル-2-ビニル-1,3,2-ジオキサボロラン (71 μL, 0.417 mmol) から標記化合物 (114 mg, 82%) を得た。黄色アモルファス状物質:
1H-NMR (DMSO-D
6) δ: 8.24 (1H, s), 8.20 (1H, d, J = 9.4 Hz), 8.15 (1H, s), 8.10-8.07 (1H, m), 7.66 (1H, d, J = 9.4 Hz), 7.50 (1H, t, J = 7.7 Hz), 7.36 (1H, d, J = 7.6 Hz), 6.91 (1H, dd, J = 17.7, 11.1 Hz), 6.39 (1H, d, J = 17.6 Hz), 5.78 (1H, d, J = 11.4 Hz), 3.78 (2H, s), 3.14 (4H, t, J = 5.0 Hz), 2.95-2.93 (4H, m).
【2107】
工程3
3-(3-((1,1-ジオキシドチオモルホリノ)メチル)フェニル)イミダゾ[1,2-b]ピリダジン-6-カルボアルデヒド
【2108】
【化623】
[この文献は図面を表示できません]
【2109】
3-(4-(4-メチルピペラジン-1-イル)フェニル)イミダゾ[1,2-b]ピリダジン-6-カルボアルデヒドの合成 (実施例63、工程3) と同様の手法で、4-(3-(6-ビニルイミダゾ[1,2-b]ピリダジン-3-イル)ベンジル)チオモルホリン 1,1-ジオキシド(114 mg, 0.309 mmol) および2.5 wt% 四酸化オスミウム tert-ブタノール溶液 (77 μL, 6.18 μmol) から標記化合物 (81 mg, 71%) を得た。黄色アモルファス状物質:
1H-NMR (DMSO-D
6) δ: 10.0 (1H, d, J = 0.7 Hz), 8.49 (1H, s), 8.39 (1H, dd, J =9.4, 0.9 Hz), 8.18 (1H, s), 8.16-8.14 (1H, m), 7.68 (1H, d, J = 9.6 Hz), 7.55 (1H, t, J = 7.8 Hz), 7.43-7.40 (1H, m), 3.80 (2H, s), 3.15 (4H, t, J = 5.3 Hz), 2.96-2.93 (4H, m).
【2110】
工程4
5-((3-(3-((1,1-ジオキシドチオモルホリノ)メチル)フェニル)イミダゾ[1,2-b]ピリダジン-6-イル)メチレン)チアゾリジン-2,4-ジオン (化合物149)
【2111】
【化624】
[この文献は図面を表示できません]
【2112】
5-((3-(4-(4-メチルピペラジン-1-イル)フェニル)イミダゾ[1,2-b]ピリダジン-6-イル)メチレン)チアゾリジン-2,4-ジオンの合成 (実施例64、工程1) と同様の手法で、3-(3-((1,1-ジオキシドチオモルホリノ)メチル)フェニル)イミダゾ[1,2-b]ピリダジン-6-カルボアルデヒド (81 mg, 0.219 mmol) およびチアゾリジン-2,4-ジオン (26 mg, 0.219 mmol) から標記化合物 (35 mg, 34%) を得た。黄色固体:
1H-NMR (DMSO-D
6) δ: 8.33 (1H, d, J = 9.4 Hz), 8.28 (1H, s), 8.11 (1H, s), 7.93 (1H, s), 7.93-7.91 (1H, m), 7.74 (1H, d, J = 9.4 Hz), 7.53 (1H, t, J = 7.7 Hz), 7.47 (1H, d, J =7.6 Hz), 3.80 (2H, s), 3.12 (4H, t, J = 4.9 Hz), 2.94-2.92 (4H, m).
ESI-MS(m/z): 470[M+H]
+.
【2113】
実施例150
5-((3-(3-フルオロ-4-((3R,5S)-3,4,5-トリメチルピペラジン-1-イル)フェニル)イミダゾ[1,2-b]ピリダジン-6-イル)メチレン)チアゾリジン-2,4-ジオン (化合物150)
【2114】
工程1
(3R,5S)-1-(2-フルオロ-4-ニトロフェニル)-3,5-ジメチルピペラジン
【2115】
【化625】
[この文献は図面を表示できません]
【2116】
アルゴン雰囲気下、3,4-ジフルオロニトロベンゼン (1.0 g, 6.29 mmol) をアセトニトリル (15 mL) に溶解した。そこへcis-3,5-ジメチルピペラジン (861 mg, 7.55 mmol)、N,N-ジイソプロピルエチルアミン (2.19 mL, 12.6 mmol) を加え、80℃で2時間撹拌した。反応液に水を加え、クロロホルムで抽出した。クロロホルム層を飽和重層水、飽和食塩水で洗浄し、無水硫酸マグネシウムで乾燥させ、溶媒を留去した。得られた残渣をシリカゲルカラムクロマトグラフィー法 (NHカラム、クロロホルム/メタノール) で精製し、標記化合物 (1.42 g, 89%) を得た。黄色オイル:
1H-NMR (DMSO-D
6) δ: 8.00-7.96 (2H, m), 7.14 (1H, t, J = 8.9 Hz), 3.53 (2H, d, J = 10.6 Hz), 2.89-2.83 (2H, m), 2.43 (2H, t, J = 11.2 Hz), 2.28 (1H, s), 1.00 (6H, d, J = 6.3 Hz).
【2117】
工程2
(2R,6S)-tert-ブチル 4-(2-フルオロ-4-ニトロフェニル)-2,6-ジメチルピペラジン-1-カルボキシレート
【2118】
【化626】
[この文献は図面を表示できません]
【2119】
アルゴン雰囲気下、(3R,5S)-1-(2-フルオロ-4-ニトロフェニル)-3,5-ジメチルピペラジン (1.17 g, 4.63 mmol) をテトラヒドロフラン (7 mL) に溶解し、0℃に冷却した。そこへ二炭酸ジ-tert-ブチル (2.18 g, 9.26 mmol) を加えた。さらに炭酸カリウム (1.03 g, 6.95 mmol) の水溶液 (7.5 mL) を加え、0℃で10分撹拌後、室温で22時間撹拌した。反応液に飽和食塩水を加え、クロロホルムで抽出した。クロロホルム層を1規定塩酸、飽和食塩水で洗浄し、無水硫酸マグネシウムで乾燥させ、溶媒を留去した。得られた残渣をシリカゲルカラムクロマトグラフィー (ヘキサン/酢酸エチル) で精製し, 表題化合物 (1.54 g, 94%) を得た。薄黄色固体:
1H-NMR (DMSO-D
6) δ: 8.07-8.02 (2H, m), 7.19 (1H, t, J = 9.3 Hz), 4.16-4.12 (2H, m), 3.52 (2H, d, J = 12.3 Hz), 3.04 (2H, dd, J = 12.2, 4.2 Hz), 1.43 (9H, s), 1.26 (6H, d, J =6.9 Hz).
【2120】
工程3
(2R,6S)-tert-ブチル 4-(4-アミノ-2-フルオロフェニル)-2,6-ジメチルピペラジン-1-カルボキシレート
【2121】
【化627】
[この文献は図面を表示できません]
【2122】
tert-ブチル 4-(4-アミノ-2-メチルフェニル)ピペラジン-1-カルボキシレートの合成 (実施例133、工程2) と同様の手法で、(2R,6S)-tert-ブチル 4-(2-フルオロ-4-ニトロフェニル)-2,6-ジメチルピペラジン-1-カルボキシレート (1.54 g, 4.37 mmol) から標記化合物 (1.29 g, 92%) を得た。薄ピンク色固体:
1H-NMR (DMSO-D
6) δ: 6.74 (1H, t, J = 9.3 Hz), 6.37-6.29 (2H, m), 5.00 (2H, s), 4.06-4.01 (2H, m), 2.90 (2H, d, J = 11.2 Hz), 2.67 (2H, dd, J = 11.3, 4.2 Hz), 1.28 (6H, d, J = 6.9 Hz).
【2123】
工程4
(2R,6S)-tert-ブチル 4-(4-ブロモ-2-フルオロフェニル)-2,6-ジメチルピペラジン-1-カルボキシレート
【2124】
【化628】
[この文献は図面を表示できません]
【2125】
tert-ブチル 4-(4-ブロモ-2-(トリフルオロメチル)フェニル)ピペラジン-1-カルボキシレートの合成 (実施例137、工程3) と同様の手法で、(2R,6S)-tert-ブチル 4-(4-アミノ-2-フルオロフェニル)-2,6-ジメチルピペラジン-1-カルボキシレート (1.29 g, 4.00 mmol) および臭化銅 (II) (983 mg, 4.40 mmol) から標記化合物 (768 mg, 50%) を得た。白色固体:
1H-NMR (DMSO-D
6) δ: 7.46 (1H, dd, J = 12.0, 2.3 Hz), 7.33-7.31 (1H, m), 6.99 (1H, t, J = 9.0 Hz), 4.12-4.07 (2H, m), 3.15 (2H, d, J =11.7 Hz), 2.78 (2H, dd, J =11.7, 4.0 Hz), 1.43 (9H, s), 1.28 (6H, d, J = 6.9 Hz).
【2126】
工程5
(2R,6S)-tert-ブチル 4-(2-フルオロ-4-(4,4,5,5-テトラメチル-1,3,2-ジオキサボロラン-2-イル)フェニル)-2,6-ジメチルピペラジン-1-カルボキシレート
【2127】
【化629】
[この文献は図面を表示できません]
【2128】
tert-ブチル 4-(3-フルオロ-4-(4,4,5,5-テトラメチル-1,3,2-ジオキサボロラン-2-イル)フェニル)ピペラジン-1-カルボキシレートの合成 (実施例85、工程4) と同様の手法で、(2R,6S)-tert-ブチル 4-(4-ブロモ-2-フルオロフェニル)-2,6-ジメチルピペラジン-1-カルボキシレート (768 mg, 1.98 mmol) およびビス(ピナコラート)ジボロン (553 mg, 2.18 mmol) から標記化合物 (704 mg, 82%) を得た。白色アモルファス状物質:
1H-NMR (DMSO-D
6) δ: 7.41 (1H, dd, J =7.9, 1.3 Hz), 7.29 (1H, dd, J =13.0, 1.3 Hz), 7.02 (1H, t, J =8.4 Hz), 4.13-4.08 (2H, m), 3.26 (2H, d, J = 12.6 Hz), 2.81 (2H, dd, J =11.9, 4.2 Hz), 1.43 (9H, s), 1.28 (6H, d, J = 6.6 Hz), 1.28 (12H, s).
【2129】
工程6
(2R,6S)-tert-ブチル 4-(4-(6-クロロイミダゾ[1,2-b]ピリダジン-3-イル)-2-フルオロフェニル)-2,6-ジメチルピペラジン-1-カルボキシレート
【2130】
【化630】
[この文献は図面を表示できません]
【2131】
3-(4-(4-メチルピペラジン-1-イル)フェニル)フロ[3,2-b]ピリジン-5-カルボニトリルの合成 (実施例106、工程6) と同様の手法で、3-ブロモ-6-クロロイミダゾ[1,2-b]ピリダジン (704 mg, 1.62 mmol) および (2R,6S)-tert-ブチル 4-(2-フルオロ-4-(4,4,5,5-テトラメチル-1,3,2-ジオキサボロラン-2-イル)フェニル)-2,6-ジメチルピペラジン-1-カルボキシレート (704 mg, 1.62 mmol) から標記化合物 (477 mg, 77%) を得た。黄色アモルファス状物質:
1H-NMR (DMSO-D
6) δ: 8.32 (1H, s), 8.30 (1H, d, J = 9.5 Hz), 7.94-7.88 (2H, m), 7.42 (1H, d, J = 9.5 Hz), 7.20 (1H, t, J = 8.9 Hz), 4.16-4.11 (2H, m), 3.30 (2H, d, J = 11.7 Hz), 2.86 (2H, dd, J = 11.7, 4.3 Hz), 1.44 (9H, s), 1.32 (6H, d, J =6.9 Hz).
【2132】
工程7
6-クロロ-3-(4-((3R,5S)-3,5-ジメチルピペラジン-1-イル)-3-フルオロフェニル)イミダゾ[1,2-b]ピリダジン
【2133】
【化631】
[この文献は図面を表示できません]
【2134】
5-ブロモ-3-(4-(ピペラジン-1-イル)フェニル)-3H-イミダゾ[4,5-b]ピリジンの合成 (実施例65、工程6) と同様の手法で、(2R,6S)-tert-ブチル 4-(4-(6-クロロイミダゾ[1,2-b]ピリダジン-3-イル)-2-フルオロフェニル)-2,6-ジメチルピペラジン-1-カルボキシレート (477 mg, 1.04 mmol) およびトリフルオロ酢酸 (2 mL) から標記化合物 (337 mg, 90%) を得た。薄黄色固体:
1H-NMR (DMSO-D
6) δ: 8.31 (1H, s), 8.28 (1H, d, J = 9.5 Hz), 7.88 (1H, dd, J =23.9, 1.9 Hz), 7.88 (1H, s), 7.40 (1H, d, J = 9.5 Hz), 7.16 (1H, t, J = 8.9 Hz), 3.32-3.30 (2H, m), 2.96-2.91 (2H, m), 2.28 (2H, t, J = 10.7 Hz), 1.01 (6H, d, J = 6.3 Hz).
【2135】
工程8
6-クロロ-3-(3-フルオロ-4-((3R,5S)-3,4,5-トリメチルピペラジン-1-イル)フェニル)イミダゾ[1,2-b]ピリダジン
【2136】
【化632】
[この文献は図面を表示できません]
【2137】
5-ブロモ-3-(4-(4-メチルピペラジン-1-イル)フェニル)-3H-イミダゾ[4,5-b]ピリジンの合成 (実施例65、工程7) と同様の手法で、6-クロロ-3-(4-((3R,5S)-3,5-ジメチルピペラジン-1-イル)-3-フルオロフェニル)イミダゾ[1,2-b]ピリダジン (150 mg, 0.417 mmol) および 37% ホルムアルデヒド水溶液 (186 μL, 2.50 mmol) から標記化合物 (115 mg, 74%) を得た。黄色固体:
1H-NMR (DMSO-D
6) δ: 8.31 (1H, s), 8.29 (1H, d, J = 9.6 Hz), 7.92-7.85 (2H, m), 7.41 (1H, d, J = 9.4 Hz), 7.16 (1H, t, J = 9.2 Hz), 3.36-3.32 (2H, m), 2.56-2.50 (2H, m), 2.37-2.30 (2H, m), 2.21 (3H, s), 1.06 (6H, d, J = 6.0 Hz).
【2138】
工程9
3-(3-フルオロ-4-((3R,5S)-3,4,5-トリメチルピペラジン-1-イル)フェニル)-6-ビニルイミダゾ[1,2-b]ピリダジン
【2139】
【化633】
[この文献は図面を表示できません]
【2140】
3-(3-メトキシ-4-(4-メチルピペラジン-1-イル)フェニル)-6-ビニルイミダゾ[1,2-b]ピリダジンの合成 (実施例131、工程7) と同様の手法で、6-クロロ-3-(3-フルオロ-4-((3R,5S)-3,4,5-トリメチルピペラジン-1-イル)フェニル)イミダゾ[1,2-b]ピリダジン (115 mg, 0.308 mmol) および4,4,5,5-テトラメチル-2-ビニル-1,3,2-ジオキサボロラン (58 μL, 0.339 mmol) から標記化合物 (127 mg, quant.) を得た。黄色油状物質:
1H-NMR (DMSO-D
6) δ: 8.25 (1H, s), 8.18 (1H, d, J = 9.6 Hz), 8.02-7.96 (2H, m), 7.65 (1H, d, J = 9.2 Hz), 7.14 (1H, t, J = 9.0 Hz), 6.91 (1H, dd, J = 17.7, 11.1 Hz), 6.37 (1H, d, J = 17.6 Hz), 5.79 (1H, d, J = 11.2 Hz), 3.36-3.29 (2H, m), 2.56-2.46 (2H, m), 2.36-2.30 (2H, m), 2.21 (3H, s), 1.06 (6H, d, J = 6.0 Hz).
【2141】
工程10
3-(3-フルオロ-4-((3R,5S)-3,4,5-トリメチルピペラジン-1-イル)フェニル)イミダゾ[1,2-b]ピリダジン-6-カルボアルデヒド
【2142】
【化634】
[この文献は図面を表示できません]
【2143】
3-(4-(4-メチルピペラジン-1-イル)フェニル)イミダゾ[1,2-b]ピリダジン-6-カルボアルデヒドの合成 (実施例63、工程3) と同様の手法で、3-(3-フルオロ-4-((3R,5S)-3,4,5-トリメチルピペラジン-1-イル)フェニル)-6-ビニルイミダゾ[1,2-b]ピリダジン (127 mg, 0.308 mmol) および2.5 wt% 四酸化オスミウム tert-ブタノール溶液 (77 μL, 6.16 μmol) から標記化合物 (56 mg, 50%) を得た。黄色固体:
1H-NMR (DMSO-D
6) δ: 10.1 (1H, d, J = 0.7 Hz), 8.48 (1H, s), 8.37 (1H, dd, J =9.4, 0.7 Hz), 8.08-8.00 (2H, m), 7.65 (1H, d, J = 9.4 Hz), 7.17 (1H, t, J = 8.9 Hz), 3.37-3.31 (2H, m), 2.55 (2H, t, J = 10.9 Hz), 2.37-2.30 (2H, m), 2.22 (3H, s), 1.07 (6H, d, J = 6.2 Hz).
【2144】
工程11
5-((3-(3-フルオロ-4-((3R,5S)-3,4,5-トリメチルピペラジン-1-イル)フェニル)イミダゾ[1,2-b]ピリダジン-6-イル)メチレン)チアゾリジン-2,4-ジオン (化合物150)
【2145】
【化635】
[この文献は図面を表示できません]
【2146】
5-((3-(4-(4-メチルピペラジン-1-イル)フェニル)イミダゾ[1,2-b]ピリダジン-6-イル)メチレン)チアゾリジン-2,4-ジオンの合成 (実施例64、工程1) と同様の手法で、3-(3-フルオロ-4-((3R,5S)-3,4,5-トリメチルピペラジン-1-イル)フェニル)イミダゾ[1,2-b]ピリダジン-6-カルボアルデヒド (56 mg, 0.152 mmol) およびチアゾリジン-2,4-ジオン (18 mg, 0.152 mmol) から標記化合物 (34 mg, 49%) を得た。赤色固体:
1H-NMR (DMSO-D
6) δ: 8.27 (1H, s), 8.24 (1H, d, J = 9.4 Hz), 8.12 (1H, dd, J =14.5, 1.9 Hz), 7.89 (1H, dd, J =8.5, 1.8 Hz), 7.68 (1H, s), 7.62 (1H, d, J = 9.4 Hz), 7.18 (1H, t, J =8.9 Hz), 3.48 (2H, d, J = 11.7 Hz), 2.95-2.84 (2H, m), 2.73 (2H, t, J = 11.6 Hz), 2.49 (3H, s), 1.20 (6H, d, J = 6.4 Hz).
ESI-MS(m/z): 468[M+H]
+.
【2147】
実施例151
5-(6-((2,4-ジオキソチアゾリジン-5-イリデン)メチル)イミダゾ[1,2-b]ピリダジン-3-イル)-2-(4-メチルピペラジン-1-イル)ベンゾニトリル (化合物151)
【2148】
工程1
tert-ブチル 4-(4-ブロモ-2-シアノフェニル)ピペラジン-1-カルボキシレート
【2149】
【化636】
[この文献は図面を表示できません]
【2150】
アルゴン雰囲気下、5-ブロモ-2-フルオロベンゾニトリル(1.0 g, 5.00 mmol)、1-(tert-ブトキシカルボニル)ピペラジン (1.02 g, 5.05 mmol) をN,N-ジメチルホルムアミド (10 mL) に溶解した。そこへ炭酸ナトリウム (1.06 g, 10.0 mmol) を加え、100℃で7時間撹拌した。反応液に水を加え、酢酸エチルで抽出した。酢酸エチル層を無水硫酸マグネシウムで乾燥させ、溶媒を留去した。得られた残渣をシリカゲルカラムクロマトグラフィー法 (ヘキサン/酢酸エチル) で精製し、標記化合物 (553 mg, 30%) を得た。透明オイル:
1H-NMR (CDCl
3) δ: 7.68 (1H, d, J = 2.5 Hz), 7.59 (1H, dd, J = 8.8, 2.4 Hz), 6.88 (1H, d, J = 8.9 Hz), 3.63 (4H, t, J = 5.0 Hz), 3.13 (4H, t, J = 5.0 Hz), 1.48 (9H, s).
【2151】
工程2
tert-ブチル 4-(2-シアノ-4-(4,4,5,5-テトラメチル-1,3,2-ジオキサボロラン-2-イル)フェニル)ピペラジン-1-カルボキシレート
【2152】
【化637】
[この文献は図面を表示できません]
【2153】
tert-ブチル 4-(3-フルオロ-4-(4,4,5,5-テトラメチル-1,3,2-ジオキサボロラン-2-イル)フェニル)ピペラジン-1-カルボキシレートの合成 (実施例85、工程4) と同様の手法で、tert-ブチル 4-(4-ブロモ-2-シアノフェニル)ピペラジン-1-カルボキシレート(553 mg, 1.51 mmol) およびビス(ピナコラート)ジボロン (422 mg, 1.66 mmol) から標記化合物 (421 mg, 68%) を得た。白色アモルファス状物質:
1H-NMR (DMSO-D
6) δ: 7.83-7.80 (2H, m), 7.15 (1H, d, J = 8.2 Hz), 3.50 (4H, t, J = 4.7 Hz), 3.20 (4H, t, J = 5.0 Hz), 1.42 (9H, s), 1.28 (12H, s).
【2154】
工程3
tert-ブチル 4-(4-(6-クロロイミダゾ[1,2-b]ピリダジン-3-イル)-2-シアノフェニル)ピペラジン-1-カルボキシレート
【2155】
【化638】
[この文献は図面を表示できません]
【2156】
3-(4-(4-メチルピペラジン-1-イル)フェニル)フロ[3,2-b]ピリジン-5-カルボニトリルの合成 (実施例106、工程6) と同様の手法で、3-ブロモ-6-クロロイミダゾ[1,2-b]ピリダジン (197 mg, 0.849 mmol) およびtert-ブチル 4-(2-シアノ-4-(4,4,5,5-テトラメチル-1,3,2-ジオキサボロラン-2-イル)フェニル)ピペラジン-1-カルボキシレート(421 mg, 1.02 mmol) から標記化合物 (272 mg, 73%) を得た。薄黄色固体:
1H-NMR (DMSO-D
6) δ: 8.44 (1H, d, J = 2.3 Hz), 8.38 (1H, s), 8.33 (1H, dd, J = 8.8, 2.2 Hz), 8.31 (1H, d, J = 9.4 Hz), 7.44 (1H, d, J = 9.4 Hz), 7.36 (1H, d, J = 8.9 Hz), 3.53 (4H, s), 3.22 (4H, t, J = 5.0 Hz), 1.44 (9H, s).
【2157】
工程4
5-(6-クロロイミダゾ[1,2-b]ピリダジン-3-イル)-2-(ピペラジン-1-イル)ベンゾニトリル
【2158】
【化639】
[この文献は図面を表示できません]
【2159】
5-ブロモ-3-(4-(ピペラジン-1-イル)フェニル)-3H-イミダゾ[4,5-b]ピリジンの合成 (実施例65、工程6) と同様の手法で、tert-ブチル4-(4-(6-クロロイミダゾ[1,2-b]ピリダジン-3-イル)-2-シアノフェニル)ピペラジン-1-カルボキシレート (272 mg, 0.620 mmol) およびトリフルオロ酢酸 (1 mL) から標記化合物 (190 mg, 91%) を得た。薄黄色固体:
1H-NMR (DMSO-D
6) δ: 8.40 (1H, d, J = 2.3 Hz), 8.36 (1H, s), 8.31 (1H, d, J =9.4 Hz), 8.31 (1H, dd, J = 8.6, 1.7 Hz), 7.44 (1H, d, J = 9.6 Hz), 7.32 (1H, d, J = 8.7 Hz), 3.18 (4H, t, J = 4.8 Hz), 2.90 (4H, t, J = 4.8 Hz).
【2160】
工程5
5-(6-クロロイミダゾ[1,2-b]ピリダジン-3-イル)-2-(4-メチルピペラジン-1-イル)ベンゾニトリル
【2161】
【化640】
[この文献は図面を表示できません]
【2162】
5-ブロモ-3-(4-(4-メチルピペラジン-1-イル)フェニル)-3H-イミダゾ[4,5-b]ピリジンの合成 (実施例65、工程7) と同様の手法で、5-(6-クロロイミダゾ[1,2-b]ピリダジン-3-イル)-2-(ピペラジン-1-イル)ベンゾニトリル (190 mg, 0.561 mmol) および 37% ホルムアルデヒド水溶液 (251 μL, 3.34 mmol) から標記化合物 (124 mg, 63%) を得た。薄黄色固体:
1H-NMR (DMSO-D
6) δ: 8.41 (1H, d, J = 2.1 Hz), 8.37 (1H, s), 8.32-8.30 (2H, m), 7.44 (1H, d, J = 9.4 Hz), 7.34 (1H, d, J = 8.9 Hz), 3.26 (4H, t, J =4.8 Hz), 2.52 (4H, t, J = 4.9 Hz), 2.26 (3H, s).
【2163】
工程6
2-(4-メチルピペラジン-1-イル)-5-(6-ビニルイミダゾ[1,2-b]ピリダジン-3-イル)ベンゾニトリル
【2164】
【化641】
[この文献は図面を表示できません]
【2165】
3-(3-メトキシ-4-(4-メチルピペラジン-1-イル)フェニル)-6-ビニルイミダゾ[1,2-b]ピリダジンの合成 (実施例131、工程7) と同様の手法で、5-(6-クロロイミダゾ[1,2-b]ピリダジン-3-イル)-2-(4-メチルピペラジン-1-イル)ベンゾニトリル (124 mg, 0.351 mmol) および 4,4,5,5-テトラメチル-2-ビニル-1,3,2-ジオキサボロラン (66 μL, 0.386 mmol) から標記化合物 (74 mg, 62%) を得た。黄色アモルファス状物質:
1H-NMR (DMSO-D
6) δ: 8.50 (1H, d, J = 2.1 Hz), 8.42-8.39 (1H, m), 8.29 (1H, s), 8.20 (1H, d, J = 9.6 Hz), 7.67 (1H, d, J = 9.4 Hz), 7.31 (1H, d, J = 8.9 Hz), 6.91 (1H, dd, J = 17.7, 11.1 Hz), 6.38 (1H, d, J = 17.6 Hz), 5.79 (1H, d, J = 11.0 Hz), 3.25 (4H, t, J = 4.7 Hz), 2.53 (4H, t, J = 4.9 Hz), 2.26 (3H, s).
【2166】
工程7
5-(6-ホルミルイミダゾ[1,2-b]ピリダジン-3-イル)-2-(4-メチルピペラジン-1-イル)ベンゾニトリル
【2167】
【化642】
[この文献は図面を表示できません]
【2168】
3-(4-(4-メチルピペラジン-1-イル)フェニル)イミダゾ[1,2-b]ピリダジン-6-カルボアルデヒドの合成 (実施例63、工程3) と同様の手法で、2-(4-メチルピペラジン-1-イル)-5-(6-ビニルイミダゾ[1,2-b]ピリダジン-3-イル)ベンゾニトリル (74 mg, 0.218 mmol) および2.5 wt% 四酸化オスミウム tert-ブタノール溶液 (55 μL, 4.36 μmol) から標記化合物 (30 mg, 40%) を得た。黄色固体:
1H-NMR (DMSO-D
6) δ: 10.1 (1H, s), 8.54 (1H, d, J = 1.1 Hz), 8.53 (1H, d, J =0.7 Hz), 8.46 (1H, dd, J = 8.8, 1.3 Hz), 8.39 (1H, d, J = 9.4 Hz), 7.67 (1H, dd, J = 9.4, 0.7 Hz), 7.34 (1H, d, J = 8.7 Hz), 3.27 (4H, t, J = 4.7 Hz), 2.53 (4H, t, J = 4.7 Hz), 2.26 (3H, s).
【2169】
工程8
5-(6-((2,4-ジオキソチアゾリジン-5-イリデン)メチル)イミダゾ[1,2-b]ピリダジン-3-イル)-2-(4-メチルピペラジン-1-イル)ベンゾニトリル (化合物151)
【2170】
【化643】
[この文献は図面を表示できません]
【2171】
5-((3-(4-(4-メチルピペラジン-1-イル)フェニル)イミダゾ[1,2-b]ピリダジン-6-イル)メチレン)チアゾリジン-2,4-ジオンの合成 (実施例64、工程1) と同様の手法で、5-(6-ホルミルイミダゾ[1,2-b]ピリダジン-3-イル)-2-(4-メチルピペラジン-1-イル)ベンゾニトリル (30 mg, 0.0866 mmol) およびチアゾリジン-2,4-ジオン(10 mg, 0.0866 mmol) から標記化合物 (17 mg, 33%) を得た。黄色固体:
1H-NMR (DMSO-D
6) δ: 8.53 (1H, d, J = 2.1 Hz), 8.31 (1H, s), 8.29 (1H, dd, J = 8.8, 2.2 Hz), 8.28 (1H, d, J = 9.4 Hz), 7.76 (1H, s), 7.67 (1H, d, J = 9.4 Hz), 7.33 (1H, d, J = 8.7 Hz), 3.34 (4H, t, J = 4.7 Hz), 2.80 (4H, s), 2.46 (3H, s).
ESI-MS(m/z): 446[M+H]
+.
【2172】
実施例152
5-((3-(3-((1-メチルピペリジン-4-イル)メチル)フェニル)イミダゾ[1,2-b]ピリダジン-6-イル)メチレン)チアゾリジン-2,4-ジオン (化合物152)
【2173】
工程1
3-ブロモベンジルホスホン酸ジエチル
【2174】
【化644】
[この文献は図面を表示できません]
【2175】
アルゴン雰囲気下、3-ブロモベンジルブロミド (2.5 g, 10.0 mmol) をトルエン (10 mL) に溶解した。そこへ亜リン酸トリエチル (1.73 mL, 10.0 mmol) を加え、24時間加熱還流した。反応液を濃縮し、得られた残渣をシリカゲルカラムクロマトグラフィー法 (ヘキサン/酢酸エチル) で精製して標記化合物 (2.92 g, 95%) を得た。透明オイル:
1H-NMR (DMSO-D
6) δ: 7.50-7.48 (1H, m), 7.46-7.41 (1H, m), 7.29-7.27 (2H, m), 3.96 (4H, q, J = 7.0 Hz), 3.27 (2H, d, J = 21.8 Hz), 1.17 (6H, t, J = 7.0 Hz).
【2176】
工程2
tert-ブチル 4-(3-ブロモベンジリデン)ピペリジン-1-カルボキシレート
【2177】
【化645】
[この文献は図面を表示できません]
【2178】
アルゴン雰囲気下、水素化ナトリウム (60% in oil, 570 mg, 14.3 mmol) をテトラヒドロフラン(10 mL) に懸濁し、0℃に冷却した。そこへ3-ブロモベンジルホスホン酸ジエチル(2.92 g, 9.50 mmol) のテトラヒドロフラン溶液 (10 mL) を滴下し、0℃で30分撹拌した。さらに1-(tert-ブトキシカルボニル)-4-ピペリドン (2.08 g, 10.5 mmol) のテトラヒドロフラン溶液 (10 mL) を滴下し、0℃で10分撹拌後、室温で5時間撹拌した。反応液に飽和塩化アンモニウム水溶液を加え、酢酸エチルで抽出した。酢酸エチル層を無水硫酸マグネシウムで乾燥させ、溶媒を留去した。得られた残渣をシリカゲルカラムクロマトグラフィー法 (ヘキサン/酢酸エチル) で精製し、標記化合物 (1.24 g, 37%) を得た。透明オイル:
1H-NMR (DMSO-D
6) δ: 7.43-7.39 (2H, m), 7.30 (1H, t, J = 7.8 Hz), 7.23 (1H, d, J = 7.8 Hz), 6.35 (1H, s), 3.41 (2H, t, J = 5.7 Hz), 3.34 (2H, t, J = 5.7 Hz), 2.37 (2H, t, J =5.4 Hz), 2.28 (2H, t, J = 5.4 Hz), 1.41 (9H, s).
【2179】
工程3
tert-ブチル 4-(3-(4,4,5,5-テトラメチル-1,3,2-ジオキサボロラン-2-イル)ベンジリデン)ピペリジン-1-カルボキシレート
【2180】
【化646】
[この文献は図面を表示できません]
【2181】
tert-ブチル 4-(3-フルオロ-4-(4,4,5,5-テトラメチル-1,3,2-ジオキサボロラン-2-イル)フェニル)ピペラジン-1-カルボキシレートの合成 (実施例85、工程4) と同様の手法で、tert-ブチル 4-(3-ブロモベンジリデン)ピペリジン-1-カルボキシレート(1.24 g, 3.51 mmol) およびビス(ピナコラート)ジボロン (980 mg, 3.86 mmol) から標記化合物 (1.30 g, 93%) を得た。薄黄色固体:
1H-NMR (DMSO-D
6) δ: 7.53-7.49 (2H, m), 7.36-7.34 (2H, m), 6.39 (1H, s), 3.41 (2H, t, J = 5.6 Hz), 3.34-3.30 (2H, m), 2.36 (2H, t, J = 5.5 Hz), 2.28 (2H, t, J = 5.5 Hz), 1.41 (9H, s), 1.29 (12H, s).
【2182】
工程4
tert-ブチル 4-(3-(4,4,5,5-テトラメチル-1,3,2-ジオキサボロラン-2-イル)ベンジル)ピペリジン-1-カルボキシレート
【2183】
【化647】
[この文献は図面を表示できません]
【2184】
tert-ブチル 4-(3-(4,4,5,5-テトラメチル-1,3,2-ジオキサボロラン-2-イル)ベンジリデン)ピペリジン-1-カルボキシレート(1.30 g, 3.27 mmol) をエタノール (10 mL) に溶解した。そこへ10% パラジウム-活性炭 (130 mg) をエタノール (5 mL) に懸濁して加えた。反応容器内を水素で置換し、室温で16時間撹拌した。反応液をセライトでろ過し、濃縮、真空乾燥して標記化合物 (1.29 g, 97%) を得た。薄黄色油状物質:
1H-NMR (DMSO-D
6) δ: 7.50-7.47 (2H, m), 7.30-7.28 (2H, m), 3.90 (2H, d, J = 12.4 Hz), 2.68-2.57 (2H, m), 2.52-2.47 (2H, m), 1.68-1.59 (1H, m), 1.53-1.49 (2H, m), 1.38 (9H, s), 1.29 (12H, s), 1.08-0.96 (2H, m).
【2185】
工程5
tert-ブチル 4-(3-(6-クロロイミダゾ[1,2-b]ピリダジン-3-イル)ベンジル)ピペリジン-1-カルボキシレート
【2186】
【化648】
[この文献は図面を表示できません]
【2187】
3-(4-(4-メチルピペラジン-1-イル)フェニル)フロ[3,2-b]ピリジン-5-カルボニトリルの合成 (実施例106、工程6) と同様の手法で、3-ブロモ-6-クロロイミダゾ[1,2-b]ピリダジン (617 mg, 2.65 mmol) およびtert-ブチル 4-(3-(4,4,5,5-テトラメチル-1,3,2-ジオキサボロラン-2-イル)ベンジル)ピペリジン-1-カルボキシレート (1.28 g, 3.18 mmol) から標記化合物 (862 mg, 76%) を得た。薄黄色油状物質:
1H-NMR (DMSO-D
6) δ: 8.30 (1H, d, J = 9.4 Hz), 8.29 (1H, s), 7.91 (1H, d, J =7.8 Hz), 7.86 (1H, s), 7.46 (1H, t, J = 7.7 Hz), 7.42 (1H, d, J =9.4 Hz), 7.24 (1H, d, J = 7.6 Hz), 3.93 (2H, d, J = 11.9 Hz), 2.71-2.60 (2H, m), 2.61 (2H, d, J =7.1 Hz), 1.79-1.69 (1H, m), 1.62 (2H, d, J = 12.6 Hz), 1.38 (9H, s), 1.13-1.03 (2H, m).
【2188】
工程6
tert-ブチル 4-(3-(6-ビニルイミダゾ[1,2-b]ピリダジン-3-イル)ベンジル)ピペリジン-1-カルボキシレート
【2189】
【化649】
[この文献は図面を表示できません]
【2190】
3-(3-メトキシ-4-(4-メチルピペラジン-1-イル)フェニル)-6-ビニルイミダゾ[1,2-b]ピリダジンの合成 (実施例131、工程7) と同様の手法で、tert-ブチル 4-(3-(6-クロロイミダゾ[1,2-b]ピリダジン-3-イル)ベンジル)ピペリジン-1-カルボキシレート(862 mg, 2.02 mmol) および4,4,5,5-テトラメチル-2-ビニル-1,3,2-ジオキサボロラン (380 μL, 2.42 mmol) から標記化合物 (676 mg, 80%) を得た。薄黄色アモルファス状物質:
1H-NMR (DMSO-D
6) δ: 8.21 (1H, s), 8.19 (1H, d, J = 9.6 Hz), 7.99-7.97 (2H, m), 7.66 (1H, d, J = 9.4 Hz), 7.43 (1H, t, J = 8.0 Hz), 7.20 (1H, d, J =7.6 Hz), 6.89 (1H, dd, J =17.7, 11.1 Hz), 6.37 (1H, d, J =17.6 Hz), 5.77 (1H, d, J = 11.2 Hz), 3.93 (2H, d, J = 11.9 Hz), 2.71-2.60 (2H, m), 2.61 (1H, d, J =7.1 Hz), 1.79-1.70 (1H, m), 1.62 (2H, d, J = 13.1 Hz), 1.38 (9H, s), 1.14-1.03 (2H, m).
【2191】
工程7
3-(3-(ピペリジン-4-イルメチル)フェニル)-6-ビニルイミダゾ[1,2-b]ピリダジン
【2192】
【化650】
[この文献は図面を表示できません]
【2193】
5-ブロモ-3-(4-(ピペラジン-1-イル)フェニル)-3H-イミダゾ[4,5-b]ピリジンの合成 (実施例65、工程6) と同様の手法で、tert-ブチル 4-(3-(6-ビニルイミダゾ[1,2-b]ピリダジン-3-イル)ベンジル)ピペリジン-1-カルボキシレート(676 mg, 1.62 mmol) およびトリフルオロ酢酸 (3 mL) から標記化合物 (515 mg, quant.) を得た。薄黄色アモルファス状物質:
1H-NMR (DMSO-D
6) δ: 8.21 (1H, s), 8.19 (1H, d, J = 9.4 Hz), 7.97-7.95 (2H, m), 7.65 (1H, d, J = 9.4 Hz), 7.43 (1H, t, J = 8.0 Hz), 7.19 (1H, d, J =7.6 Hz), 6.89 (1H, dd, J =17.9, 11.0 Hz), 6.38 (1H, d, J =17.4 Hz), 5.78 (1H, d, J = 11.7 Hz), 2.91 (2H, d, J = 11.7 Hz), 2.58 (2H, d, J = 6.9 Hz), 2.44-2.37 (2H, m), 1.68-1.61 (1H, m), 1.57 (2H, d, J = 13.3 Hz), 1.15-1.05 (2H, m).
【2194】
工程8
3-(3-((1-メチルピペリジン-4-イル)メチル)フェニル)-6-ビニルイミダゾ[1,2-b]ピリダジン
【2195】
【化651】
[この文献は図面を表示できません]
【2196】
5-ブロモ-3-(4-(4-メチルピペラジン-1-イル)フェニル)-3H-イミダゾ[4,5-b]ピリジンの合成 (実施例65、工程7) と同様の手法で、3-(3-(ピペリジン-4-イルメチル)フェニル)-6-ビニルイミダゾ[1,2-b]ピリダジン (515 mg, 1.62 mmol) および 37% ホルムアルデヒド水溶液 (724 μL, 9.72 mmol) から標記化合物 (403 mg, 75%) を得た。薄黄色アモルファス状物質:
1H-NMR (DMSO-D
6) δ: 8.21 (1H, s), 8.19 (1H, d, J = 9.2 Hz), 7.98-7.95 (2H, m), 7.65 (1H, d, J = 9.4 Hz), 7.43 (1H, t, J = 8.0 Hz), 7.19 (1H, d, J = 7.6 Hz), 6.89 (1H, dd, J = 17.6, 11.0 Hz), 6.38 (1H, d, J = 17.9 Hz), 5.78 (1H, d, J = 11.4 Hz), 2.73 (2H, d, J = 11.2 Hz), 2.59 (2H, d, J = 7.1 Hz), 2.12 (3H, s), 1.78 (2H, t, J = 10.8 Hz), 1.59 (2H, d, J = 13.5 Hz), 1.54-1.46 (1H, m), 1.29-1.19 (2H, m).
【2197】
工程9
3-(3-((1-メチルピペリジン-4-イル)メチル)フェニル)イミダゾ[1,2-b]ピリダジン-6-カルボアルデヒド
【2198】
【化652】
[この文献は図面を表示できません]
【2199】
3-(4-(4-メチルピペラジン-1-イル)フェニル)イミダゾ[1,2-b]ピリダジン-6-カルボアルデヒドの合成 (実施例63、工程3) と同様の手法で、3-(3-((1-メチルピペラジン-4-イル)メチル)フェニル)-6-ビニルイミダゾ[1,2-b]ピリダジン (403 mg, 1.21 mmol) および2.5 wt% 四酸化オスミウム tert-ブタノール溶液 (303 μL, 24.2 μmol) から標記化合物 (182 mg, 45%) を得た。黄色オイル:
1H-NMR (DMSO-D
6) δ: 10.0 (1H, d, J = 0.9 Hz), 8.46 (1H, s), 8.38 (1H, dd, J =9.4, 0.9 Hz), 8.06-8.03 (1H, m), 8.01-8.00 (1H, m), 7.67 (1H, d, J = 9.4 Hz), 7.47 (1H, t, J = 7.7 Hz), 7.25 (1H, d, J = 7.6 Hz), 2.73 (2H, d, J = 11.4 Hz), 2.61 (2H, d, J = 6.9 Hz), 2.12 (3H, s), 1.78 (2H, t, J = 10.8 Hz), 1.59 (2H, d, J = 12.6 Hz), 1.55-1.48 (1H, m), 1.30-1.19 (2H, m).
【2200】
工程10
5-((3-(3-((1-メチルピペリジン-4-イル)メチル)フェニル)イミダゾ[1,2-b]ピリダジン-6-イル)メチレン)チアゾリジン-2,4-ジオン (化合物152)
【2201】
【化653】
[この文献は図面を表示できません]
【2202】
5-((3-(4-(4-メチルピペラジン-1-イル)フェニル)イミダゾ[1,2-b]ピリダジン-6-イル)メチレン)チアゾリジン-2,4-ジオンの合成 (実施例64、工程1) と同様の手法で、3-(3-((1-メチルピペリジン-4-イル)メチル)フェニル)イミダゾ[1,2-b]ピリダジン-6-カルボアルデヒド (182 mg, 0.544 mmol) およびチアゾリジン-2,4-ジオン (64 mg, 0.544 mmol) から標記化合物 (165 mg, 70%) を得た。黄色固体:
1H-NMR (DMSO-D
6) δ: 8.38 (1H, s), 8.26 (1H, s), 8.18 (1H, d, J = 9.4 Hz), 7.94-7.92 (1H, m), 7.54 (1H, d, J =9.4 Hz), 7.44 (1H, t, J = 7.7 Hz), 7.43 (1H, s), 7.23 (1H, d, J =7.8 Hz), 3.30 (2H, t, J = 16.1 Hz), 2.81-2.71 (2H, m), 2.72 (2H, d, J = 6.9 Hz), 2.64 (3H, s), 1.93-1.84 (1H, m), 1.82 (2H, d, J = 14.0 Hz), 1.47-1.37 (2H, m).
ESI-MS(m/z): 434[M+H]
+.
【2203】
実施例153
5-((3-(3-(tert-ブチル)-4-(4-メチルピペラジン-1-イル)フェニル)イミダゾ[1,2-b]ピリダジン-6-イル)メチレン)チアゾリジン-2,4-ジオン (化合物153)
【2204】
工程1
4-ブロモ-2-(tert-ブチル)アニリン
【2205】
【化654】
[この文献は図面を表示できません]
【2206】
アルゴン雰囲気下、2-(tert-ブチル)アニリン(1.2 g, 8.04 mmol) をテトラヒドロフラン (10 mL) に溶解した。そこへテトラブチルアンモニウム トリブロミド (3.88 g, 8.04 mmol) を少量ずつ加え、0℃で30分撹拌した。反応液に水を加え、酢酸エチルで抽出した。酢酸エチル層を飽和チオ硫酸ナトリウム水溶液、飽和食塩水で洗浄し、無水硫酸マグネシウムで乾燥させ、溶媒を留去した。得られた残渣をシリカゲルカラムクロマトグラフィー法 (ヘキサン/酢酸エチル) で精製し、標記化合物 (1.71 g, 93%) を得た。ピンク色オイル:
1H-NMR (DMSO-D
6) δ: 7.09 (1H, d, J = 2.5 Hz), 7.02 (1H, dd, J = 8.5, 2.3 Hz), 6.60 (1H, d, J = 8.5 Hz), 4.97 (2H, s), 1.30 (9H, s).
【2207】
工程2
1-(4-ブロモ-2-(tert-ブチル)フェニル)ピペラジン塩酸塩
【2208】
【化655】
[この文献は図面を表示できません]
【2209】
アルゴン雰囲気下、4-ブロモ-2-(tert-ブチル)アニリン (1.71 g, 7.49 mmol) をジグリム (10 mL) に溶解した。そこへビス(2-クロロエチル)アミン塩酸塩(1.47 g, 8.24 mmol) を加え、69時間加熱還流した。反応液に1規定水酸化ナトリウム溶液を加え、酢酸エチルで抽出した。酢酸エチル層を飽和食塩水で洗浄し、無水硫酸マグネシウムで乾燥させ、溶媒を留去した。得られた残渣を酢酸エチル/ジエチルエーテル (1:1, 20 mL) で希釈し、4 M塩酸 酢酸エチル溶液 (1.87 mL) を加え、生じた析出物をろ取、真空乾燥して標記化合物 (紫色固体, 1.63 g, 50%) を得た。紫色固体:
1H-NMR (DMSO-D
6) δ: 9.14 (2H, d, J = 26.3 Hz), 7.50 (1H, dd, J = 8.5, 2.3 Hz), 7.42 (1H, d, J = 2.5 Hz), 7.27 (1H, d, J = 8.5 Hz), 3.34 (2H, d, J = 9.8 Hz), 3.13-3.00 (4H, m), 2.83 (2H, d, J = 10.1 Hz), 1.37 (9H, s).
【2210】
工程3
tert-ブチル 4-(4-ブロモ-2-(tert-ブチル)フェニル)ピペラジン-1-カルボキシレート
【2211】
【化656】
[この文献は図面を表示できません]
【2212】
アルゴン雰囲気下、1-(4-ブロモ-2-(tert-ブチル)フェニル)ピペラジン塩酸塩 (1.53 g, 4.59 mmol) をジクロロメタン (10 mL) に懸濁し、0℃に冷却した。そこへトリエチルアミン (1.56 mL, 11.5 mmol)、二炭酸ジ-tert-ブチル(1.10 g, 5.05 mmol) を加え、0℃で10分撹拌後、室温で14時間撹拌した。反応液に飽和重層水を加え、酢酸エチルで抽出した。酢酸エチル層を飽和食塩水で洗浄し、無水硫酸マグネシウムで乾燥させ、溶媒を留去した。得られた残渣をシリカゲルカラムクロマトグラフィー法 (ヘキサン/酢酸エチル) で精製し、標記化合物 (1.20 g, 66%) を得た。白色固体:
1H-NMR (CDCl
3) δ: 7.47 (1H, d, J = 2.5 Hz), 7.33 (1H, dd, J = 8.5, 2.3 Hz), 7.14 (1H, d, J = 8.5 Hz), 4.06 (2H, d, J = 12.6 Hz), 3.08-3.01 (2H, m), 2.81-2.75 (4H, m), 1.49 (9H, s), 1.41 (9H, s).
【2213】
工程4
tert-ブチル 4-(2-(tert-ブチル)-4-(4,4,5,5-テトラメチル-1,3,2-ジオキサボロラン-2-イルフェニル)ピペラジン-1-カルボキシレート
【2214】
【化657】
[この文献は図面を表示できません]
【2215】
tert-ブチル 4-(3-フルオロ-4-(4,4,5,5-テトラメチル-1,3,2-ジオキサボロラン-2-イル)フェニル)ピペラジン-1-カルボキシレートの合成 (実施例85、工程4) と同様の手法で、tert-ブチル 4-(4-ブロモ-2-(tert-ブチル)フェニル)ピペラジン-1-カルボキシレート (1.20 g, 3.02 mmol) およびビス(ピナコラート)ジボロン (844 mg, 3.32 mmol) から標記化合物 (932 mg, 69%) を得た。白色固体:
1H-NMR (CDCl
3) δ: 7.83 (1H, d, J = 1.4 Hz), 7.68 (1H, dd, J = 7.8, 1.6 Hz), 7.29 (1H, d, J = 7.8 Hz), 4.06 (2H, d, J = 13.1 Hz), 3.10-3.03 (2H, m), 2.87-2.76 (4H, m), 1.49 (9H, s), 1.46 (9H, s), 1.33 (12H, s).
【2216】
工程5
tert-ブチル 4-(2-(tert-ブチル)-4-(6-クロロイミダゾ[1,2-b]ピリダジン-3-イル)フェニル)ピペラジン-1-カルボキシレート
【2217】
【化658】
[この文献は図面を表示できません]
【2218】
3-(4-(4-メチルピペラジン-1-イル)フェニル)フロ[3,2-b]ピリジン-5-カルボニトリルの合成 (実施例106、工程6) と同様の手法で、3-ブロモ-6-クロロイミダゾ[1,2-b]ピリダジン (233 mg, 1.00 mmol) およびtert-ブチル 4-(2-(tert-ブチル)-4-(4,4,5,5-テトラメチル-1,3,2-ジオキサボロラン-2-イルフェニル)ピペラジン-1-カルボキシレート(534 mg, 1.20 mmol) から標記化合物 (326 mg, 69%) を得た。黄色固体:
1H-NMR (DMSO-D
6) δ: 8.29 (1H, d, J = 9.6 Hz), 8.28 (1H, s), 8.10 (1H, d, J = 2.3 Hz), 7.88 (1H, dd, J = 8.2, 2.1 Hz), 7.57 (1H, d, J = 8.2 Hz), 7.41 (1H, d, J = 9.4 Hz), 3.98 (2H, d, J = 11.9 Hz), 3.05-2.91 (2H, m), 2.86-2.75 (4H, m), 1.48 (9H, s), 1.44 (9H, s).
【2219】
工程6
tert-ブチル 4-(2-(tert-ブチル)-4-(6-ビニルイミダゾ[1,2-b]ピリダジン-3-イル)フェニル)ピペラジン-1-カルボキシレート
【2220】
【化659】
[この文献は図面を表示できません]
【2221】
3-(3-メトキシ-4-(4-メチルピペラジン-1-イル)フェニル)-6-ビニルイミダゾ[1,2-b]ピリダジンの合成 (実施例131、工程7) と同様の手法で、tert-ブチル 4-(2-(tert-ブチル)-4-(6-クロロイミダゾ[1,2-b]ピリダジン-3-イル)フェニル)ピペラジン-1-カルボキシレート (326 mg, 0.694 mmol) および4,4,5,5-テトラメチル-2-ビニル-1,3,2-ジオキサボロラン (131 μL, 0.763 mmol) から標記化合物 (267 mg, 83%) を得た。黄色固体:
1H-NMR (DMSO-D
6) δ: 8.25 (1H, d, J = 2.1 Hz), 8.19 (1H, s), 8.18 (1H, d, J = 9.2 Hz), 7.91 (1H, dd, J = 8.2, 2.1 Hz), 7.65 (1H, d, J = 9.6 Hz), 7.53 (1H, d, J = 8.5 Hz), 6.87 (1H, dd, J = 17.7, 11.1 Hz), 6.38 (1H, d, J = 17.6 Hz), 5.78 (1H, d, J = 11.7 Hz), 3.98 (2H, d, J = 11.4 Hz), 3.05-2.92 (2H, m), 2.86-2.74 (4H, m), 1.48 (9H, s), 1.44 (9H, s).
【2222】
工程7
3-(3-(tert-ブチル)-4-(ピペラジン-1-イル)フェニル)-6-ビニルイミダゾ[1,2-b]ピリダジン
【2223】
【化660】
[この文献は図面を表示できません]
【2224】
5-ブロモ-3-(4-(ピペラジン-1-イル)フェニル)-3H-イミダゾ[4,5-b]ピリジンの合成 (実施例65、工程6) と同様の手法で、tert-ブチル 4-(2-(tert-ブチル)-4-(6-ビニルイミダゾ[1,2-b]ピリダジン-3-イル)フェニル)ピペラジン-1-カルボキシレート (267 mg, 0.578 mmol) およびトリフルオロ酢酸 (1 mL) から標記化合物 (184 mg, 88%) を得た。黄色固体:
1H-NMR (DMSO-D
6) δ: 8.23 (1H, d, J = 2.3 Hz), 8.18 (1H, d, J = 9.4 Hz), 8.18 (1H, s), 7.92 (1H, dd, J = 8.2, 2.3 Hz), 7.65 (1H, d, J = 9.6 Hz), 7.50 (1H, d, J = 8.2 Hz), 6.87 (1H, dd, J = 17.9, 11.0 Hz), 6.38 (1H, d, J = 17.6 Hz), 5.78 (1H, d, J = 11.4 Hz), 2.92 (2H, d, J = 8.7 Hz), 2.85-2.82 (4H, m), 2.69-2.66 (2H, m), 1.48 (9H, s).
【2225】
工程8
3-(3-(tert-ブチル)-4-(4-メチルピペラジン-1-イル)フェニル)-6-ビニルイミダゾ[1,2-b]ピリダジン
【2226】
【化661】
[この文献は図面を表示できません]
【2227】
5-ブロモ-3-(4-(4-メチルピペラジン-1-イル)フェニル)-3H-イミダゾ[4,5-b]ピリジンの合成 (実施例65、工程7) と同様の手法で、3-(3-(tert-ブチル)-4-(ピペラジン-1-イル)フェニル)-6-ビニルイミダゾ[1,2-b]ピリダジン (184 mg, 0.509 mmol) および 37% ホルムアルデヒド水溶液 (227 μL, 3.05 mmol) から標記化合物 (151 mg, 79%) を得た。黄色固体:
1H-NMR (DMSO-D
6) δ: 8.23 (1H, d, J = 2.1 Hz), 8.18 (1H, d, J = 9.6 Hz), 8.18 (1H, s), 7.92 (1H, dd, J =8.2, 2.3 Hz), 7.64 (1H, d, J =9.4 Hz), 7.54 (1H, d, J = 8.5 Hz), 6.87 (1H, dd, J = 17.7, 11.1 Hz), 6.38 (1H, d, J = 17.6 Hz), 5.78 (1H, d, J = 11.4 Hz), 3.01-2.95 (2H, m), 2.79 (2H, d, J =10.8 Hz), 2.70 (2H, d, J = 11.4 Hz), 2.25 (3H, s), 2.21-2.14 (2H, m), 1.48 (9H, s).
【2228】
工程9
3-(3-(tert-ブチル)-4-(4-メチルピペラジン-1-イル)フェニル)イミダゾ1,2-b]ピリダジン-6-カルボアルデヒド
【2229】
【化662】
[この文献は図面を表示できません]
【2230】
3-(4-(4-メチルピペラジン-1-イル)フェニル)イミダゾ[1,2-b]ピリダジン-6-カルボアルデヒドの合成 (実施例63、工程3) と同様の手法で、3-(3-(tert-ブチル)-4-(4-メチルピペラジン-1-イル)フェニル)-6-ビニルイミダゾ[1,2-b]ピリダジン (151 mg, 0.402 mmol) および2.5 wt% 四酸化オスミウム tert-ブタノール溶液 (101 μL, 8.04 μmol) から標記化合物 (44 mg, 29%) を得た。黄色固体:
1H-NMR (DMSO-D
6) δ: 10.0 (1H, d, J = 0.9 Hz), 8.43 (1H, s), 8.37 (1H, dd, J =9.4, 0.9 Hz), 8.21 (1H, d, J =2.3 Hz), 8.00 (1H, dd, J = 8.2, 2.1 Hz), 7.66 (1H, d, J = 9.4 Hz), 7.59 (1H, d, J = 8.2 Hz), 2.99 (2H, t, J = 10.1 Hz), 2.80 (2H, d, J = 11.0 Hz), 2.71 (2H, d, J = 11.2 Hz), 2.26 (3H, s), 2.19 (2H, t, J = 10.2 Hz), 1.49 (9H, s).
【2231】
工程10
5-((3-(3-(tert-ブチル)-4-(4-メチルピペラジン-1-イル)フェニル)イミダゾ[1,2-b]ピリダジン-6-イル)メチレン)チアゾリジン-2,4-ジオン (化合物153)
【2232】
【化663】
[この文献は図面を表示できません]
【2233】
5-((3-(4-(4-メチルピペラジン-1-イル)フェニル)イミダゾ[1,2-b]ピリダジン-6-イル)メチレン)チアゾリジン-2,4-ジオンの合成 (実施例64、工程1) と同様の手法で、3-(3-(tert-ブチル)-4-(4-メチルピペラジン-1-イル)フェニル)イミダゾ1,2-b]ピリダジン-6-カルボアルデヒド (44 mg, 0.117 mmol) およびチアゾリジン-2,4-ジオン (14 mg, 0.117 mmol) から標記化合物 (30 mg, 54%) を得た。黄色固体:
1H-NMR (DMSO-D
6) δ: 8.24 (1H, d, J = 9.4 Hz), 8.14 (1H, s), 7.97 (1H, dd, J = 8.1, 1.9 Hz), 7.83 (1H, d, J = 2.1 Hz), 7.65 (1H, s), 7.61 (1H, d, J = 9.4 Hz), 7.54 (1H, d, J = 8.2 Hz), 3.07 (4H, t, J = 12.0 Hz), 2.83 (2H, d, J = 11.4 Hz), 2.66-2.56 (2H, m), 2.52 (3H, s), 1.48 (9H, s).
ESI-MS(m/z): 477[M+H]
+.
【2234】
実施例154
5-((3-(2-(4-メチルピペラジン-1-イル)ピリミジン-5-イル)イミダゾ[1,2-b]ピリダジン-6-イル)メチレン)チアゾリジン-2,4-ジオン (化合物154)
【2235】
工程1
tert-ブチル 4-(5-ブロモピリミジン-2-イル)ピペラジン-1-カルボキシレート
【2236】
【化664】
[この文献は図面を表示できません]
【2237】
アルゴン雰囲気下、5-ブロモ-2-クロロピリミジン(750 mg, 3.88 mmol)を1,4-ジオキサン (19 mL) に溶解した。そこへ1-(tert-ブトキシカルボニル)ピペラジン (1.08 g, 5.82 mmol)、炭酸カリウム (965 mg, 6.98 mmol) を加え、2時間加熱還流した。反応液に水を加え、ジエチルエーテルで抽出した。ジエチルエーテル層を無水硫酸マグネシウムで乾燥させ、溶媒を留去した。得られた残渣をシリカゲルカラムクロマトグラフィー法 (ヘキサン/酢酸エチル) で精製し、標記化合物 (1.04 g, 78%) を得た。白色固体:
1H-NMR (CDCl
3) δ: 8.31 (2H, s), 3.77 (4H, dd, J = 6.2, 4.4 Hz), 3.49 (4H, dd, J = 6.3, 4.2 Hz), 1.49 (9H, s).
【2238】
工程2
tert-ブチル 4-(5-(4,4,5,5-テトラメチル-1,3,2-ジオキサボロラン-2-イル)ピリミジン-2-イル)ピペラジン-1-カルボキシレート
【2239】
【化665】
[この文献は図面を表示できません]
【2240】
アルゴン雰囲気下、tert-ブチル 4-(5-ブロモピリミジン-2-イル)ピペラジン-1-カルボキシレート (1.03 g, 3.00 mmol) を1,4-ジオキサン (30 mL) に溶解した。そこへビス(ピナコラート)ジボロン (1.52 g, 6.00 mmol)、炭酸カリウム (1.47 g, 15.0 mmol) を加えた。さらに(1,1'-ビス(ジフェニルホスフィノ)フェロセン)パラジウム(II)ジクロリド ジクロロメタン錯体 (245 mg, 0.300 mmol) を加え、反応容器内を脱気、アルゴン置換した後、120℃で17時間撹拌した。反応液に酢酸エチル、水を加え、セライトでろ過した。酢酸エチル層を取り、水層を酢酸エチルで抽出した。酢酸エチル層を合わせて飽和食塩水で洗浄し、無水硫酸マグネシウムで乾燥させ、溶媒を留去した。得られた残渣をシリカゲルカラムクロマトグラフィー法 (ヘキサン/酢酸エチル) で精製し、標記化合物 (733 mg, 63%) を得た。白色固体:
1H-NMR (CDCl
3) δ: 8.63 (2H, s), 3.90 (4H, s), 3.51 (4H, s), 1.49 (9H, s), 1.32 (12H, s).
【2241】
工程3
tert-ブチル 4-(5-(6-クロロイミダゾ[1,2-b]ピリダジン-3-イル)ピリミジン-2-イル)ピペラジン-1-カルボキシレート
【2242】
【化666】
[この文献は図面を表示できません]
【2243】
3-(4-(4-メチルピペラジン-1-イル)フェニル)フロ[3,2-b]ピリジン-5-カルボニトリルの合成 (実施例106、工程6) と同様の手法で、3-ブロモ-6-クロロイミダゾ[1,2-b]ピリダジン (364 mg, 1.57 mmol) および tert-ブチル 4-(5-(4,4,5,5-テトラメチル-1,3,2-ジオキサボロラン-2-イル)ピリミジン-2-イル)ピペラジン-1-カルボキシレート(733 mg, 1.88 mmol) から標記化合物 (509 mg, 78%) を得た。薄黄色固体:
1H-NMR (DMSO-D
6) δ: 9.01 (2H, s), 8.29 (1H, d, J = 9.4 Hz), 8.25 (1H, s), 7.40 (1H, d, J = 9.4 Hz), 3.83-3.81 (4H, m), 3.44 (4H, t, J = 5.3 Hz), 1.44 (9H, s).
【2244】
工程4
tert-ブチル 4-(5-(6-ビニルイミダゾ[1,2-b]ピリダジン-3-イル)ピリミジン-2-イル)ピペラジン-1-カルボキシレート
【2245】
【化667】
[この文献は図面を表示できません]
【2246】
3-(3-メトキシ-4-(4-メチルピペラジン-1-イル)フェニル)-6-ビニルイミダゾ[1,2-b]ピリダジンの合成 (実施例131、工程7) と同様の手法で、tert-ブチル 4-(5-(6-クロロイミダゾ[1,2-b]ピリダジン-3-イル)ピリミジン-2-イル)ピペラジン-1-カルボキシレート (509 mg, 1.22 mmol) および4,4,5,5-テトラメチル-2-ビニル-1,3,2-ジオキサボロラン (230 μL, 1.34 mmol) から標記化合物 (355 mg, 71%) を得た。薄黄色固体:
1H-NMR (DMSO-D
6) δ: 9.11 (2H, s), 8.18 (1H, d, J = 9.6 Hz), 8.18 (1H, s), 7.65 (1H, d, J = 9.6 Hz), 6.91 (1H, dd, J = 17.7, 11.1 Hz), 6.36 (1H, d, J = 17.6 Hz), 5.77 (1H, d, J = 11.4 Hz), 3.83-3.80 (4H, m), 3.44 (4H, t, J = 5.2 Hz), 1.44 (9H, s).
【2247】
工程5
3-(2-(ピペラジン-1-イル)ピリミジン-5-イル)-6-ビニルイミダゾ[1,2-b]ピリダジン
【2248】
【化668】
[この文献は図面を表示できません]
【2249】
5-ブロモ-3-(4-(ピペラジン-1-イル)フェニル)-3H-イミダゾ[4,5-b]ピリジンの合成 (実施例65、工程6) と同様の手法で、tert-ブチル 4-(5-(6-ビニルイミダゾ[1,2-b]ピリダジン-3-イル)ピリミジン-2-イル)ピペラジン-1-カルボキシレート (355 mg, 0.871 mmol) およびトリフルオロ酢酸 (1.5 mL) から標記化合物 (216 mg, 81%) を得た。黄色固体:
1H-NMR (DMSO-D
6) δ: 9.07 (2H, s), 8.18 (1H, d, J = 9.6 Hz), 8.16 (1H, s), 7.64 (1H, d, J = 9.6 Hz), 6.90 (1H, dd, J = 17.9, 11.0 Hz), 6.35 (1H, d, J = 17.9 Hz), 5.77 (1H, d, J = 11.4 Hz), 3.76 (4H, t, J = 5.0 Hz), 2.80 (4H, t, J = 5.0 Hz).
【2250】
工程6
3-(2-(4-メチルピペラジン-1-イル)ピリミジン-5-イル)-6-ビニルイミダゾ[1,2-b]ピリダジン
【2251】
【化669】
[この文献は図面を表示できません]
【2252】
5-ブロモ-3-(4-(4-メチルピペラジン-1-イル)フェニル)-3H-イミダゾ[4,5-b]ピリジンの合成 (実施例65、工程7) と同様の手法で、3-(2-(ピペラジン-1-イル)ピリミジン-5-イル)-6-ビニルイミダゾ[1,2-b]ピリダジン (216 mg, 0.703 mmol) および 37% ホルムアルデヒド水溶液 (314 μL, 4.22 mmol) から標記化合物 (150 mg, 66%) を得た。黄色固体:
1H-NMR (DMSO-D
6) δ: 9.08 (2H, s), 8.18 (1H, d, J = 9.4 Hz), 8.16 (1H, s), 7.64 (1H, d, J = 9.4 Hz), 6.91 (1H, dd, J = 17.7, 11.1 Hz), 6.35 (1H, d, J = 17.6 Hz), 5.77 (1H, d, J = 11.2 Hz), 3.81 (4H, t, J = 5.0 Hz), 2.39 (4H, t, J = 5.2 Hz), 2.23 (3H, s).
【2253】
工程7
3-(2-(4-メチルピペラジン-1-イル)ピリミジン-5-イル)イミダゾ[1,2-b]ピリダジン-6-カルボアルデヒド
【2254】
【化670】
[この文献は図面を表示できません]
【2255】
3-(4-(4-メチルピペラジン-1-イル)フェニル)イミダゾ[1,2-b]ピリダジン-6-カルボアルデヒドの合成 (実施例63、工程3) と同様の手法で、3-(2-(4-メチルピペラジン-1-イル)ピリミジン-5-イル)-6-ビニルイミダゾ[1,2-b]ピリダジン (150 mg, 0.467 mmol) および2.5 wt% 四酸化オスミウム tert-ブタノール溶液 (117 μL, 9.34 μmol) から標記化合物 (46 mg, 31%) を得た。黄色固体:
1H-NMR (DMSO-D
6) δ: 10.1 (1H, d, J = 0.7 Hz), 9.15 (2H, s), 8.42 (1H, s), 8.37 (1H, dd, J = 9.4, 0.7 Hz), 7.64 (1H, d, J = 9.4 Hz), 3.84 (4H, t, J = 5.0 Hz), 2.40 (4H, t, J =4.9 Hz), 2.24 (3H, s).
【2256】
工程8
5-((3-(2-(4-メチルピペラジン-1-イル)ピリミジン-5-イル)イミダゾ[1,2-b]ピリダジン-6-イル)メチレン)チアゾリジン-2,4-ジオン (化合物154)
【2257】
【化671】
[この文献は図面を表示できません]
【2258】
5-((3-(4-(4-メチルピペラジン-1-イル)フェニル)イミダゾ[1,2-b]ピリダジン-6-イル)メチレン)チアゾリジン-2,4-ジオンの合成 (実施例64、工程1) と同様の手法で、3-(2-(4-メチルピペラジン-1-イル)ピリミジン-5-イル)イミダゾ[1,2-b]ピリダジン-6-カルボアルデヒド (46 mg, 0.142 mmol) およびチアゾリジン-2,4-ジオン (17 mg, 0.142 mmol) から標記化合物 (42 mg, 70%) を得た。橙色固体:
1H-NMR (DMSO-D
6) δ: 9.08 (2H, s), 8.26 (1H, d, J = 9.4 Hz), 8.22 (1H, s), 7.72 (1H, s), 7.63 (1H, d, J = 9.4 Hz), 3.92 (4H, s), 2.71 (4H, s), 2.44 (3H, s).
ESI-MS(m/z): 423[M+H]
+.
【2259】
実施例155
5-((3-(4-(4-エチルピペラジン-1-イル)-3-フルオロフェニル)イミダゾ[1,2-b]ピリダジン-6-イル)メチレン)チアゾリジン-2,4-ジオン (化合物155)
【2260】
工程1
1-(4-ブロモ-2-フルオロフェニル)ピペラジン
【2261】
【化672】
[この文献は図面を表示できません]
【2262】
5Lコルベンに 1-(4-(4-ブロモ-2-フルオロフェニル)ピペラジン-1-イル)-2,2,2-トリフルオロエタノン (238 g, 0.669 mol)、メタノール (2.3 L) を加え、室温で炭酸カリウム (241 g, 1.75 mol) を加えて1時間攪拌した。不溶物をろ別し、メタノールで洗浄した。ろ液を濃縮し、残渣にジクロロメタン、水を加えて分液した。水層をジクロロメタンで2回抽出し、硫酸マグネシウムで乾燥して濃縮し、標記化合物 (154 g, 89%) を得た。白色固体:
1H-NMR (CDCl
3) δ: 7.22-7.13 (2H, m), 6.81 (1H, m), 3.09-3.00 (8H, m).
【2263】
工程2
1-(4-ブロモ-2-フルオロフェニル)-4-エチルピペラジン
【2264】
【化673】
[この文献は図面を表示できません]
【2265】
3Lコルベンに 1-(4-ブロモ-2-フルオロフェニル)ピペラジン (145 g, 0.558 mol)、アセトン (1.4 L)、炭酸カリウム (77.1 g, 0.558 mol) を加え、室温でヨードエタン (87.0 g, 0.558 mol) を加えて終夜加熱還流させた。放冷後、不溶物をろ別し、酢酸エチルで洗浄した。ろ液に酢酸エチル、水を加えて分液し、有機層を飽和食塩水で洗浄、硫酸マグネシウムで乾燥した。溶媒を減圧留去したあと、ヘプタンに懸濁させ、不溶物をろ別した。ろ液を濃縮し、標記化合物 (170 g, quant.) を得た。 薄黄色オイル:
1H-NMR (CDCl
3) δ: 7.22-7.13 (2H, m), 6.81 (1H, m), 3.14-3.01 (4H, m), 2.66-2.59 (4H, m), 2.54-2.43 (2H, m), 1.12 (3H, t, J = 7.5 Hz ).
【2266】
工程3
1-エチル-4-(2-フルオロ-4-(4,4,5,5-テトラメチル-1,3,2-ジオキサボロラン-2-イル)フェニル)ピペラジン
【2267】
【化674】
[この文献は図面を表示できません]
【2268】
2Lコルベンに 1-(4-ブロモ-2-フルオロフェニル)-4-エチルピペラジン (50.0 g, 0.174 mol)、酢酸カリウム (59.8 g, 0.609 mol)、ビスピナコラトジボロン (53.1 g, 0.209 mol)、ジメチルスルホキシド (700 mL) を加え、減圧脱気を5回行った。ここに 1,1’-ビスジフェニルホスフィノフェロセンパラジウムジクロリドジクロロメタン錯体 (12.8 g, 15.7 mmol) を加え、120℃で3時間攪拌した。放冷後、水、酢酸エチルを加えて分液した。有機層を飽和食塩水で洗浄、硫酸マグネシウムで乾燥し、溶媒を減圧留去した。残渣をシリカゲルカラムクロマトグラフィー法 (ヘプタン/酢酸エチル) で精製して標記化合物 (37.8 g, 65%) を得た。茶色オイル:
1H-NMR (CDCl
3) δ: 7.52-7.40 (2H, m), 6.92 (1H, m), 3.22-3.15 (4H, m), 2.67-2.59 (4H, m), 2.54-2.43 (2H, m), 1.28 (12H, s), 1.12 (3H, t, J = 7.5 Hz ).
【2269】
工程4
6-クロロ-3-(4-(4-エチルピペラジン-1-イル)-3-フルオロフェニル)イミダゾ[1,2-b]ピリダジン
【2270】
【化675】
[この文献は図面を表示できません]
【2271】
1Lコルベンに3-ブロモ-6-クロロイミダゾ[1,2-b]ピリダジン (15.0 g, 64.5 mol)、1-エチル-4-(2-フルオロ-4-(4,4,5,5-テトラメチル-1,3,2-ジオキサボロラン-2-イル)フェニル)ピペラジン (25.9 g, 77.4 mmol)、炭酸ナトリウム ( 23.9 g, 226 mmol)、1,4-ジオキサン (300 mL)、水 (60.0 mL) を加え、減圧脱気を5回行った。テトラキストリフェニルホスフィンパラジウム (2.98 g, 2.58 mmol) を加え、加熱還流下20時間攪拌した。反応液を放冷後、水を加えて酢酸エチルで2回抽出し、有機層を集めて飽和食塩水で洗浄、硫酸マグネシウムで乾燥した。溶媒を減圧留去した。残渣をシリカゲルカラムクロマトグラフィー法 (ジクロロメタン/メタノール) で精製して標記化合物 (14.4 g, 62%) を得た。黄色固体:
1H-NMR (CDCl
3) δ: 8.01 (1H, s), 7.95 (1H, d, J = 10.0 Hz), 7.82-7.73 (2H, m), 7.12-7.02 (2H, m), 3.26-3.19 (4H, m), 2.71-2.63 (4H, m), 2.57-2.45 (2H, m), 1.15(3H, t, J = 7.5 Hz ).
【2272】
工程5
3-(4-(4-エチルピペラジン-1-イル)-3-フルオロフェニル)-6-ビニルイミダゾ[1,2-b]ピリダジン
【2273】
【化676】
[この文献は図面を表示できません]
【2274】
1Lコルベンに 6-クロロ-3-(4-(4-エチル-4-ピペラジン-1-イル)-3-フルオロフェニル)イミダゾ[1,2-b]ピリダジン (14.3 g, 39.7 mmol)、トルエン (286 mL) を加え、減圧脱気を5回行った。ここにトリブチルビニルスズ (13.9 g, 43.7 mmol)、テトラキストリフェニルホスフィンパラジウム (4.60 g, 3.97 mmol) を加え、加熱還流下17時間攪拌した。反応液を放冷後、溶媒を減圧留去した。酢酸エチル、水、フッ化カリウムを加えて室温で終夜攪拌した。セライトろ過で不溶物を取り除き、酢酸エチルで洗浄した。ろ液を分離し、水層を酢酸エチルで抽出した。有機層を飽和食塩水で洗浄し、硫酸マグネシウムで乾燥して溶媒を減圧留去した。残渣をシリカゲルカラムクロマトグラフィー法 (クロロホルム/メタノール) で精製した。残渣に酢酸エチルを加えて結晶化させ、ろ過し、酢酸エチルで洗浄して標記化合物 (6.40 g, 46%) を得た。黄色結晶:
1H-NMR (CDCl
3) δ: 7.96 (1H, s), 7.95-7.76 (3H, m), 7.30 (1H, m), 7.06 (1H, m), 6.92 (1H, m), 6.16 (1H, m), 5.70 (1H, m), 3.27-3.19 (4H, m), 2.72-2.66 (4H, m), 2.52 (2H, q, J = 7.5 Hz ), 1.15 (3H, t, J =7.5 Hz ).
【2275】
工程6
3-(4-(4-エチルピペラジン-1-イル)-3-フルオロフェニル)イミダゾ[1,2-b]ピリダジン-6-カルボアルデヒド
【2276】
【化677】
[この文献は図面を表示できません]
【2277】
500mLコルベンに 3-(4-(4-エチルピペラジン-1-イル)-3-フルオロフェニル)-6-ビニルイミダゾ[1,2-b]ピリダジン (6.20 g, 17.6 mol)、1,4-ジオキサン (124 mL)、水 (44 mL)、2,6-ルチジン (3.77 g, 35.2 mol)、2.5 wt% 四酸化オスミウム tert-ブタノール溶液 (4.4 mL, 0.352 mmol)、過ヨウ素酸ナトリウム (15.1 g, 70.4 mol) を加え、室温で終夜攪拌した。反応液をセライトろ過し、酢酸エチルで洗浄した。ろ液に飽和チオ硫酸ナトリウム水を加えて洗浄し、水層を酢酸エチルで抽出した。有機層を合わせ、飽和食塩水で洗浄し、硫酸マグネシウムで乾燥した。溶媒を減圧下留去し、得られた残渣をシリカゲルカラムクロマトグラフィー法 (クロロホルム/メタノール) で精製した。得られた個体を酢酸エチルに懸濁させてろ過し、標記化合物 (2.76 g, 45%) を得た。黄色固体:
1H-NMR (CDCl
3) δ: 10.13 (1H, s), 8.16 (1H, s), 8.13 (1H, d, J = 9.3 Hz), 7.91-7.78 (2H, m), 7.67 (1H, d, J = 9.3 Hz), 7.13 (1H, m), 3.30-3.22(4H, m), 2.73-2.67 (4H, m), 2.53 (2H, q, J = 7.5 Hz), 1.16 (3H, t, J = 7.5 Hz ).
【2278】
工程7
5-((3-(4-(4-エチルピペラジン-1-イル)-3-フルオロフェニル)イミダゾ[1,2-b]ピリダジン-6-イル)メチレン)チアゾリジン-2,4-ジオン (化合物155)
【2279】
【化678】
[この文献は図面を表示できません]
【2280】
1Lコルベンに3-(4-(4-エチルピペラジン-1-イル)-3-フルオロフェニル)イミダゾ[1,2-b]ピリダジン-6-カルボアルデヒド (2.56 g, 7.24 mmol)、2,4-チアゾリジンジオン (848 mg, 7.24 mmol)、ピペリジン ( 144 μL, 1.45 mmol)、酢酸 (166 μL, 2.90 mmol)、アセトニトリル (256 mL) を加え、加熱還流下18時間攪拌した。反応液を放冷し、氷冷下30分攪拌後、得られた固体をろ過、アセトニトリルで洗浄して粗結晶を2.50 g 得た。粗結晶をシリカゲルカラムクロマトグラフィー法 (クロロホルム/メタノール) で精製して標記化合物 (1.80 g, 55%) を得た。黄色固体:
1H-NMR (DMSO-D
6) δ: 8.28 (1H, s), 8.25 (1H, d, J = 9.4 Hz), 8.11 (1H, dd, J = 14.4, 2.1 Hz), 7.88 (1H, dd, J = 8.4, 2.1 Hz), 7.70 (1H, s), 7.63 (1H, d, J = 9.4 Hz), 7.19 (1H, t, J = 9.0 Hz), 3.26-3.15 (4H, m), 2.94-2.73 (4H, m), 2.77-2.72 (2H, m), 1.14 (3H, t, J = 7.5 Hz).
【2281】
実施例156
5-((1-(4-(4-エチルピペラジン-1-イル)-3-フルオロフェニル)-1H-ベンゾ[d]イミダゾール-6-イル)メチレン)チアゾリジン-2,4-ジオン(化合物156)
【2282】
工程1
3-(4-(4-エチルピペラジン-1-イル)-3-フルオロフェニル)アミノ)-N-メトキシ-N-メチル-4-ニトロベンズアミド
【2283】
【化679】
[この文献は図面を表示できません]
【2284】
アルゴン雰囲気下、N-エチルピペラジン (1.29 g, 11.3 mmol) を N,N-ジメチルホルムアミド (5 mL) に溶解した。そこへ3,4-ジフルオロニトロベンゼン (1.59 g, 10 mmol)、炭酸カリウム (3.46 g, 25 mmol) を加え、 90℃で2時間撹拌した。反応液に水を加え、酢酸エチルで抽出した。 酢酸エチル層を無水硫酸ナトリウムで乾燥させ、溶媒を留去した。残留物を、エタノール (150 mL)、水 (60 mL) に溶解した。そこへ鉄粉 (1.68 g, 30 mmol)、塩化アンモニウム (1.07 g, 20 mmol) を加え、5時間加熱還流した。反応液をセライトでろ過し、ろ液を濃縮した。得られた残渣を酢酸エチルに再溶解して飽和重層水で洗浄した。酢酸エチル層を無水硫酸マグネシウムで乾燥させ、溶媒を留去した。得られた粗生成物と 3-フルオロ-N-メトキシ-N-メチル-4-ニトロベンズアミド (2.05 g, 9 mmol) とから、N-メトキシ-N-メチル-3-((4-(4-メチルピペラジニル)ベンジル)アミノ)-4-ニトロベンズアミドの合成と同様の手法で、標記化合物 (2.64 g, 3工程57 %) を得た。
1H-NMR (CDCl
3) δ: 9.44(1H, br s), 8.23 (1H, d, J = 9.0 Hz), 7.30-7.20 (2H, m), 7.02-6.95 (3H, m), 3.54 (3H, s), 3.50-3.30 (4H, br s), 3.32 (3H, s), 3.08-2.60 (6H, m), 1.30 (3H, br s).
【2285】
工程2
1-(4-(4-エチルピペラジン-1-イル)-3-フルオロフェニル)-N-メトキシ-N-メチル-1H-ベンゾ[d]イミダゾール-6-カルボキシアミド
【2286】
【化680】
[この文献は図面を表示できません]
【2287】
3-(4-(4-エチルピペラジン-1-イル)-3-フルオロフェニル)アミノ)-N-メトキシ-N-メチル-4-ニトロベンズアミド(2.64 g, 5.70 mmol) をエタノール (85 mL)、水(34 mL) に溶解した。そこへ鉄粉 (955 mg, 17.1 mmol)、塩化アンモニウム (609 mg, 11.4 mmol) を加え、5時間加熱還流した。反応液をセライトでろ過し、ろ液を濃縮した。得られた残渣を酢酸エチルに再溶解して飽和重層水で洗浄した。酢酸エチル層を無水硫酸マグネシウムで乾燥させ、溶媒を留去した。残留物にエタノール(30 mL) を加え、オルトギ酸トリエチル (4.45 g, 30 mmol)、および酢酸 (720 mg, 12 mmol) を添加した。50℃で終夜撹拌した後、飽和炭酸水素ナトリウム水溶液を添加し、酢酸エチルと飽和食塩水を加えて有機層を抽出し、無水硫酸ナトリウムにより乾燥、ろ過、減圧下濃縮した。残留物をシリカゲルカラムクロマトグラフィー法 (クロロホルム/メタノール) で精製し、標記化合物 (1.70 g, 2工程72%) を得た。
1H-NMR (CDCl
3) δ: 8.11 (1H, s), 7.87 (1H, s), 7.85 (1H, d, J = 8.2 Hz), 7.69 (1H, dd, J = 7.3, 1.4 Hz), 7.23-7.21 (2H, m), 7.12 (1H, t, J = 9.2 Hz), 3.54 (3H, s), 3.50-3.35(4H, br s), 3.37 (3H, s), 3.18-2.78 (6H, br s), 1.35 (3H, br s).
【2288】
工程3
1-(4-(4-エチルピペラジン-1-イル)-3-フルオロフェニル)-1H-ベンゾ[d]イミダゾール-6-カルボアルデヒド
【2289】
【化681】
[この文献は図面を表示できません]
【2290】
1-(4-(4-メチルピペラジニル)ベンジル)-1H-ベンゾ[d]イミダゾール-6-カルボアルデヒドの合成と同様の手法で、1-(4-(4-エチルピペラジン-1-イル)-3-フルオロフェニル)-N-メトキシ-N-メチル-1H-ベンゾ[d]イミダゾール-6-カルボキシアミド(1.70 g, 4.13 mmol) およびビスシクロペンタジエニルジルコニウム(IV)クロリドヒドリド (1.30 g, 4.8 mmol) を用い、標記化合物 (0.41 g, 28%) を得た。
1H-NMR (CDCl
3) δ: 10.09 (1H, s), 8.22 (1H, s), 8.04 (1H, d, J = 0.9 Hz), 7.99 (1H, d, J = 8.2 Hz), 7.90 (1H, dd, J =7.3, 1.4 Hz), 7.27-7.22 (2H, m), 7.16 (1H, t, J = 8.7 Hz), 3.48-3.28 (4H, br s), 2.98-2.78 (4H, br s), 2.71 (2H, br s), 1.29 (3H, br s).
【2291】
工程4
5-((1-(4-(4-エチルピペラジン-1-イル)-3-フルオロフェニル)-1H-ベンゾ[d]イミダゾール-6-イル)メチレン)チアゾリジン-2,4-ジオン (化合物156)
【2292】
【化682】
[この文献は図面を表示できません]
【2293】
1-(4-(4-エチルピペラジン-1-イル)-3-フルオロフェニル)-1H-ベンゾ[d]イミダゾール-6-カルボアルデヒド(0.41 g, 1.16 mmol) をエタノール (6 mL) に溶かし、チアゾリジン-2,4-ジオン (136 mg, 1.16 mmol) およびピペリジン (35 mg, 0.4 mmol) を加え、70℃で一晩撹拌した。析出物をろ過し、エタノールで洗浄した後、減圧下加熱乾燥して標記化合物 (349 mg, 67%) を得た。黄色結晶:
1H-NMR (DMSO-D
6) δ: 8.65 (1H, s), 7.89-7.85 (3H, m), 7.66 (1H, dd, J = 10.5, 2.7 Hz), 7.54-7.49(2H, m), 7.30 (1H, t, J = 9.2 Hz), 3.30-3.10 (4H, br s), 2.91-2.71 (4H, br s), 2.67 (2H, br s), 1.11 (3H, t, J = 7.1 Hz).
ESI-MS(m/z): 452[M+H]
+.
【2294】
実施例157
5-((3-(4-(4-エチルピペラジン-1-イル)フェニル)-[1,2,4]トリアゾロ[4,3-b]ピリダジン-6-イル)メチレン)チアゾリジン-2,4-ジオン (化合物157)
【2295】
工程1
3-(4-ブロモフェニル)-6-クロロ-[1,2,4]トリアゾロ[4,3-b]ピリダジン
【2296】
【化683】
[この文献は図面を表示できません]
【2297】
3,6-ジクロロピリダジン (2.98 g, 20 mmol) にトリエチルアミン塩酸塩 (3.03 g, 22 mmol) およびキシレン (30 mL) を加えた後、4-ブロモベンゾヒドラジド (4.73 g, 22 mmol) を加えアルゴン置換した後、140℃で4時間撹拌した。反応混合物をろ過し、固体を酢酸エチルおよびヘキサンで洗浄した後、減圧加熱乾燥して標記化合物 (5.96 g, 19.3 mmol, 96%) を得た。
1H-NMR (CDCl
3) δ: 8.39 (2H, d, J = 8.3 Hz), 8.18 (1H, d, J = 9.5 Hz), 7.73 (2H, d, J = 8.3 Hz), 7.19 (1H, d, J = 9.5 Hz).
【2298】
工程2
6-クロロ-3-(4-(4-エチルピペラジン-1-イル)フェニル)-[1,2,4]トリアゾロ[4,3-b]ピリダジン
【2299】
【化684】
[この文献は図面を表示できません]
【2300】
アルゴン雰囲気下、1-エチルピペラジン (299 mg, 2.6 mmol)、3-(4-ブロモフェニル)-6-クロロ-[1,2,4]トリアゾロ[4,3-b]ピリダジン(619 mg, 2 mmol)、トリス(ジベンジリデンアセトン)ジパラジウム(0) (92 mg, 0.1 mmol)、2-ジシクロヘキシルホスフィノ-2',6'-ジメトキシビフェニル (164 mg, 0.4 mmol) のトルエン (5 mL) 溶液にナトリウム tert-ブトキシド (288 mg, 3 mmol) を加え、100℃で終夜撹拌した。反応液に水を加え、クロロホルムで抽出した。クロロホルム層を飽和食塩水で洗浄し、無水硫酸マグネシウムで乾燥させ、溶媒を留去した。得られた残渣をシリカゲルカラムクロマトグラフィー法 (クロロホルム/メタノール) で精製し、標記化合物 (0.06 g, 9%) を得た。
1H-NMR (CDCl
3) δ: 8.33 (2H, d, J = 8.1 Hz), 7.98 (1H, d, J = 10.0 Hz), 7.68 (2H, d, J = 8.5 Hz), 6.97 (1H, d, J = 10.0 Hz), 3.97-3.80 (4H, m), 3.10-2.65 (6H, m), 1.36 (3H, br s).
【2301】
工程3
3-(4-(4-エチルピペラジン-1-イル)フェニル)-6-ビニル-[1,2,4]トリアゾロ[4,3-b]ピリダジン
【2302】
【化685】
[この文献は図面を表示できません]
【2303】
6-クロロ-3-(4-(4-エチルピペラジン-1-イル)フェニル)-[1,2,4]トリアゾロ[4,3-b]ピリダジン (0.38 g, 1.1 mmol)、テトラキストリフェニルホスフィンパラジウム (230 mg, 0.2 mmol) のトルエン (20 mL) 溶液中に、トリブチルビニルスズ (0.5 mL, 1.6 mmol) を滴下した。アルゴン置換した後、還流条件下一晩撹拌し、反応終了後クロロホルムおよび炭酸水素ナトリウム水溶液を加えて有機層を抽出した。無水硫酸ナトリウムにより乾燥し、ろ過、減圧下濃縮した。残留物をシリカゲルカラムクロマトグラフィー法 (クロロホルム/メタノール) で精製し、標記化合物 (0.20 g, 54%) を得た。
1H-NMR (CDCl
3) δ: 8.46 (2H, d, J = 8.5 Hz), 7.95 (1H, d, J = 9.5 Hz), 7.57 (2H, d, J = 8.5 Hz), 6.96 (1H, d, J = 10.2 Hz), 6.79 (1H, m), 5.87 (1H, d, J = 17.6 Hz), 5.35 (1H, d, J = 11.0 Hz), 3.78-3.58 (4H, m), 2.75-2.48 (6H, m), 1.40 (3H, br s).
【2304】
工程4
3-(4-(4-エチルピペラジン-1-イル)フェニル)-[1,2,4]トリアゾロ[4,3-b]ピリダジン-6-カルボアルデヒド
【2305】
【化686】
[この文献は図面を表示できません]
【2306】
アルゴン雰囲気下、3-(4-(4-エチルピペラジン-1-イル)フェニル)-6-ビニル-[1,2,4]トリアゾロ[4,3-b]ピリダジン (0.20 g, 0.6 mmol)、過ヨウ素酸ナトリウム (513 mg, 2.4 mmol) を 1,4-ジオキサン (4.5 mL)、水 (1.5 mL) の混合溶媒に溶解し、2.5 wt% 四酸化オスミウム tert-ブタノール溶液 (150 μL, 0.012 mmol)、2,6-ルチジン (128 mg, 1.2 mmol) を加え、室温で6時間撹拌した。反応終了後、飽和チオ硫酸ナトリウム水溶液を加え、セライトろ過した。ろ液に炭酸水素ナトリウム水溶液を加え、クロロホルムで抽出した。無水硫酸ナトリウムにより乾燥し、ろ過、減圧下濃縮した。残渣物をシリカゲルカラムクロマトグラフィー法 (クロロホルム/メタノール) で精製し、標記化合物 (0.08 g, 40%) を得た。
1H-NMR (CDCl
3) δ: 10.09 (1H, s), 8.66 (2H, d, J = 8.3 Hz), 8.06 (2H, d, J = 8.8Hz), 7.99 (1H, d, J = 10.2 Hz), 7.12 (1H, d, J = 10.2 Hz), 3.80-3.62 (4H, m), 2.80-2.63 (4H, m), 2.58 (2H, m), 1.19 (3H, t, J = 7.2 Hz).
【2307】
工程5
5-((3-(4-(4-エチルピペラジン-1-イル)フェニル)-[1,2,4]トリアゾロ[4,3-b]ピリダジン-6-イル)メチレン)チアゾリジン-2,4-ジオン (化合物157)
【2308】
【化687】
[この文献は図面を表示できません]
【2309】
3-(4-(4-エチルピペラジン-1-イル)フェニル)-[1,2,4]トリアゾロ[4,3-b]ピリダジン-6-カルボアルデヒド (0.08 g, 0.24 mmol) をアセトニトリル (8 mL) に溶かし、チアゾリジン-2,4-ジオン (28 mg, 0.24 mmol)、ピペリジン (4.2 mg, 0.05 mmol)、および酢酸 (6.0 mg, 0.1 mmol) を加え、80℃で24時間撹拌した。反応終了後、減圧下濃縮乾固し、残留物をシリカゲルカラムクロマトグラフィー法 (クロロホルム/メタノール) で精製し、標記化合物 (41 mg, 39%) を得た。
1H-NMR (DMSO-D
6) δ: 8.56 (2H, d, J = 8.5 Hz), 8.22 (1H, d, J = 10.2 Hz), 7.89 (2H, d, J = 8.5 Hz), 7.74 (1H, s), 7.59 (1H, d, J = 10.0 Hz), 3.89-3.61 (4H, m), 2.85-2.63 (4H, m), 2.59 (2H, m), 1.10 (3H, t, J = 7.2 Hz).
ESI-MS(m/z): 436[M+H]
+.
【2310】
実施例158
5-((1-(4-(4-メチルピペラジン-1-イル)フェニル)-1H-インダゾール-6-イル)メチレン)-2-チオキソチアゾリジン-4-オン (化合物158)
【2311】
工程1
1-(4-ブロモフェニル)-6-クロロ-1H-インダゾール
【2312】
【化688】
[この文献は図面を表示できません]
【2313】
2,4-ジクロロベンズアルデヒド (1.56 g, 8.95 mmol)、(4-ブロモフェニル)ヒドラジン塩酸塩 (20 g, 8.95 mmol)、炭酸セシウム (8.75 g, 26.8 mmol) のN-メチルピロリドン (50 mL)溶液中に、トリエチルアミン (0.91 mL. 8.95 mmol) を室温下滴下した。130℃で一晩撹拌し、反応終了後、飽和食塩水を加え、クロロホルムで抽出した。無水硫酸ナトリウムにより乾燥し、ろ過、減圧下濃縮した。粗生成物をシリカゲルカラムクロマトグラフィー法 (ヘキサン/酢酸エチル) で精製し、標記化合物 (2.18 g, 79%) を得た。
1H-NMR (CDCl
3) δ: 8.17 (1H, d, J = 1.0 Hz), 7.83-7.64 (4H, m), 7.64-7.54 (2H, m), 7.32-7.19 (1H, m).
ESI-MS(m/z): 307[M+H]
+.
【2314】
工程2
6-クロロ-1-(4-(4-メチルピペラジン-1-イル)フェニル)-1H-インダゾール
【2315】
【化689】
[この文献は図面を表示できません]
【2316】
1-(4-ブロモフェニル)-6-クロロ-1H-インダゾール (1.0 g,3.25 mmol )、酢酸パラジウム (36 mg, 0.16 mmol)、2,2'-ビス(ジフェニルホスフィノ)-1,1'-ビナフチル (304 mg, 0.49 mmol)、tert-ブトキシナトリウム (937 mg, 9.75 mmol) のトルエン (20 mL) 溶液中に、1-メチルピペラジン (537 μL, 4.88 mmol) を室温下滴下した。アルゴン置換した後、還流条件下一晩撹拌した。反応終了後、室温まで放冷した後、飽和炭酸水素ナトリウム水溶液を加え、クロロホルムで抽出した。無水硫酸ナトリウムにより乾燥し、ろ過、減圧下濃縮した。粗生成物をシリカゲルカラムクロマトグラフィー法 (クロロホルム/メタノール) で精製し、目的とする標記化合物 (559 mg, 53%) を得た。
1H-NMR (CDCl
3) δ: 8.13 (1H, s), 7.70 (1H, d, J = 8.5 Hz), 7.64 (1H, s), 7.53 (2H, d, J = 9.0 Hz), 7.17 (1H, d, J = 8.5 Hz), 7.07 (2H, d, J = 9.0 Hz), 3.34 (4H, t, J = 5.0 Hz), 2.69 (4H, t, J = 5.0 Hz), 2.43 (3H, s).
ESI-MS(m/z): 327[M+H]
+.
【2317】
工程3
1-(4-(4-メチルピペラジン-1-イル)フェニル)-6-ビニル-1H-インダゾール
【2318】
【化690】
[この文献は図面を表示できません]
【2319】
6-クロロ-1-(4-(4-メチルピペラジン-1-イル)フェニル)-1H-インダゾール (559 mg, 1.71 mmol) の1,4-ジオキサン (24 mL)、水 (4 mL) の混合溶液中に4,4,5,5-テトラメチル-2-ビニル-1,3,2-ジオキサボロラン (439 μL, 2.57 mmol)、酢酸パラジウム (38 mg, 0.17 mmol)、2-ジシクロヘキシルホスフィノ-2’,6’-ジメトキシビフェニル (140 mg, 0.34 mmol)、リン酸三カリウム (2.72 g, 12.8 mmol) を添加した。アルゴン置換した後、還流条件下5時間撹拌した。反応終了後、飽和炭酸水素ナトリウム水溶液を加え、クロロホルムで抽出した。無水硫酸ナトリウムにより乾燥し、ろ過、減圧下濃縮した。粗生成物をシリカゲルカラムクロマトグラフィー法 (クロロホルム/メタノール) で精製し、目的とする標記化合物 (544 mg, 99%) を得た。
1H-NMR (CDCl
3) δ: 8.12 (1H, s), 7.72 (1H, d, J = 8.3 Hz), 7.58-7.56 (3 H, m), 7.35 (1H, d, J = 8.3 Hz), 7.08 (2H, d, J = 9.0 Hz), 6.82 (1H, dd, J = 17.4, 10.9 Hz), 5.83 (1H, d, J = 17.4 Hz), 5.32 (1H, d, J = 10.9 Hz), 3.34 (4H, t, J = 4.9 Hz), 2.69 (4H, t, J = 4.9 Hz), 2.43 (3H, s).
ESI-MS(m/z): 319[M+H]
+.
【2320】
工程4
1-(4-(4-メチルピペラジン-1-イル)フェニル)-1H-インダゾール-6-カルボアルデヒド
【2321】
【化691】
[この文献は図面を表示できません]
【2322】
1-(4-(4-メチルピペラジン-1-イル)フェニル)-6-ビニル-1H-インダゾール (606 mg, 1.90 mmol) の1,4-ジオキサン (15 mL)、水 (3 mL) の混合溶液中に、2.5 wt% 四酸化オスミウム tert-ブタノール溶液 (478 μL, 0.038 mmol)、2,6-ルチジン (443 μL, 3.81 mmol)、過ヨウ素酸ナトリウム (1.63 mg, 3.81 mmol) を添加した。アルゴン置換した後、室温で5時間撹拌した。セライトろ過した後、飽和炭酸水素ナトリウム水溶液を加え、クロロホルムで抽出した。無水硫酸ナトリウムにより乾燥し、ろ過、減圧下濃縮した。粗生成物をシリカゲルカラムクロマトグラフィー法 (クロロホルム/メタノール) で精製し、目的とする標記化合物 (307 mg, 50%) を得た。
1H-NMR (CDCl
3) δ: 10.11 (1H, s), 8.25 (1H, s), 8.15 (1H, s), 7.91 (1H, d, J = 8.3 Hz), 7.74 (1H, d, J = 8.3 Hz), 7.59 (2H, d, J = 7.0 Hz), 7.10 (2H, d, J = 7.0 Hz), 3.38 (4H, t, J = 5.0 Hz), 2.74-2.71 (4H, m), 2.46 (3H, s).
ESI-MS(m/z): 321[M+H]
+.
【2323】
工程5
5-((1-(4-(4-メチルピペラジン-1-イル)フェニル)-1H-インダゾール-6-イル)メチレン)-2-チオキソチアゾリジン-4-オン (化合物158)
【2324】
【化692】
[この文献は図面を表示できません]
【2325】
1-(4-(4-メチルピペラジン-1-イル)フェニル)-1H-インダゾール-6-カルボアルデヒド (150 mg, 0.45 mmol) をアセトニトリル (15 mL) に溶かし、ロダニン (60 mg, 0.45 mmol)、ピペリジン (8.8 μL, 0.090 mmol)、および酢酸 (10.3 μL, 0.18 mmol) を加え、100℃で一晩撹拌した。反応終了後、トリエチルアミン (25 μL, 0.18 mmol) を添加した後、ろ過し、アセトニトリルで洗浄した。粗生成物をシリカゲルカラムクロマトグラフィー法 (クロロホルム/メタノール) で精製し、目的とする標記化合物 (131 mg, 65%) を得た。黄褐色固体:
1H-NMR (DMSO-D
6) δ: 8.34 (1H, s), 8.32 (1H, s), 7.93 (1H, d, J = 8.5 Hz), 7.84 (1H, s), 7.65 (2H, d, J = 9.0 Hz), 7.45 (1H, s), 7.41 (1H, d, J = 8.5 Hz), 7.23 (2H, d, J = 9.0 Hz), 3.49-3.42 (4H, m), 3.18-3.11 (4H, m), 2.72 (3H, s).
ESI-MS(m/z): 436[M+H]
+.
【2326】
実施例159
5-((1-(4-(4-メチルピペラジン-1-イル)フェニル)-1H-インダゾール-6-イル)メチレン)チアゾリジン-2,4-ジオン (化合物159)
【2327】
【化693】
[この文献は図面を表示できません]
【2328】
工程1
1-(4-(4-メチルピペラジン-1-イル)フェニル)-1H-インダゾール-6-カルボアルデヒド (150 mg, 0.45 mmol) をアセトニトリル (15 mL) に溶かし、チアゾリジン-2,4-ジオン (53 mg, 0.45 mmol)、ピペリジン (8.8 μL, 0.090 mmol)、および酢酸 (10.3 μL, 0.18 mmol) を加え、100℃で一晩撹拌した。反応終了後、トリエチルアミン (25 μL, 0.18 mmol) を添加した後、ろ過し、アセトニトリルで洗浄した。粗生成物をシリカゲルカラムクロマトグラフィー法 (クロロホルム/メタノール) で精製し、目的とする標記化合物 (35 mg, 18%) を得た。黄褐色固体:
1H-NMR (DMSO-D
6) δ: 8.36 (1H, s), 8.32 (1H, s), 7.96 (1H, d, J = 8.8 Hz), 7.95 (1H, s), 7.80 (1H, s), 7.62 (2H, d, J = 9.0 Hz), 7.43 (1H, d, J = 8.8 Hz), 7.19 (2H, d, J = 9.0 Hz), 3.37-3.32 (4H, m), 2.85-2.80 (4H, m), 2.49 (3H, s).
ESI-MS(m/z): 420[M+H]
+.
【2329】
実施例160
5-((3-(4-(4-プロピルピペラジン-1-イル)フェニル)イミダゾ[1,2-b]ピリダジン-6-イル)メチレン)-2-チオキソチアゾリジン-4-オン (化合物160)
【2330】
工程1
1-(4-ブロモフェニル)-4-プロピルピペラジン
【2331】
【化694】
[この文献は図面を表示できません]
【2332】
1-(4-ブロモフェニル)ピペラジン (1 g, 4.15 mmol) のテトラヒドロフラン (10 mL) 溶液中に、プロピオンアルデヒド (357 μL, 4.98 mmol)、酢酸 (237 μL, 4.15 mmol) を室温下添加した。水素化トリアセトキシホウ素ナトリウム (1.32 g, 6.22 mmol) を添加した後、室温で2時間撹拌した。反応終了後、飽和炭酸水素ナトリウム水溶液を加え、クロロホルムで抽出した。無水硫酸ナトリウムにより乾燥し、ろ過、減圧下濃縮した。粗生成物をシリカゲルカラムクロマトグラフィー法 (ヘキサン/酢酸エチル) で精製し、標記化合物 (740 mg, 63%) を得た。
1H-NMR (CDCl
3) δ: 7.25 (2H, d, J = 9.0 Hz), 6.71 (2H, d, J = 9.0 Hz), 3.11 (4H, t, J = 4.9 Hz), 2.53 (4H, t, J = 4.9 Hz), 2.29 (2H, t, J = 7.8 Hz), 1.57-1.42 (2H, m), 0.85 (3H, t, J = 7.3 Hz).
ESI-MS(m/z): 283[M+H]
+.
【2333】
工程2
1-プロピル-4-(4-(4,4,5,5-テトラメチル-1,3,2-ジオキサボロラン-2-イル)フェニル)ピペラジン
【2334】
【化695】
[この文献は図面を表示できません]
【2335】
1-(4-ブロモフェニル)-4-プロピルピペラジン (898 mg, 3.17 mmol) のテトラヒドロフラン (45 mL) 溶液中に、n-ブチルリチウム ヘキサン溶液 (1.6 M, 2.97 mL, 4.76 mmol) をアルゴン雰囲気下、-78℃で滴下した。1時間撹拌した後、4,4,5,5-テトラメチル-1,3,2-ジオキサボロラン (770 μL, 3.80 mmol) のテトラヒドロフラン (10 mL) 溶液をゆっくり滴下した。室温下一晩撹拌した後、塩化アンモニウム水溶液を加え、クロロホルムで抽出した。無水硫酸ナトリウムにより乾燥し、ろ過、減圧下濃縮した。粗生成物をシリカゲルカラムクロマトグラフィー法 (クロロホルム/メタノール) で精製し、目的とする標記化合物 (867 mg, 83%) を得た。
1H-NMR (CDCl
3) δ: 7.70 (2H, d, J = 8.5 Hz), 6.89 (2H, d, J = 8.5 Hz), 3.38-3.26 (4H, m), 2.69-2.55 (4H, m), 2.46-2.34 (2H, m), 1.64-1.52 (2H, m), 1.32 (12H, s), 0.99-0.90 (3H, m).
ESI-MS(m/z): 331[M+H]
+.
【2336】
工程3
6-クロロ-3-(4-(4-プロピルピペラジン-1-イル)フェニル)イミダゾ[1,2-b]ピリダジン
【2337】
【化696】
[この文献は図面を表示できません]
【2338】
3-ブロモ-6-クロロイミダゾ[1,2-b]ピリダジン (609 mg, 2.63 mmol) の1,4-ジオキサン (20 mL)、水(3 mL) の混合溶液中に、1-プロピル-4-(4-(4,4,5,5-テトラメチル-1,3,2-ジオキサボロラン-2-イル)フェニル)ピペラジン (867 mg, 2.63 mmol)、テトラキストリフェニルホスフィンパラジウム (101 mg, 0.088 mmol)、炭酸ナトリウム (812 mg, 7.66 mmol) を添加した。アルゴン置換した後、還流条件下一晩撹拌した。反応終了後、飽和炭酸水素ナトリウム水溶液を加え、クロロホルムで抽出した。無水硫酸ナトリウムにより乾燥し、ろ過、減圧下濃縮した。粗生成物をシリカゲルカラムクロマトグラフィー法 (クロロホルム/メタノール) で精製し、目的とする標記化合物 (677 mg, 87%) を得た。黄色固体:
1H-NMR (CDCl
3) δ: 7.98 (1H, s), 7.94 (2H, d, J = 6.3 Hz), 7.92 (1H, d, J = 6.6 Hz), 7.04 (2H, d, J = 6.3 Hz), 7.02 (1H, d, J = 6.6 Hz), 3.33 (4H, t, J = 4.5 Hz), 2.66 (4H, t, J = 4.5 Hz), 2.41 (2H, t, J = 7.8 Hz), 1.61-1.57 (2H, m), 0.95 (3H, t, J = 7.4 Hz).
【2339】
工程4
3-(4-(4-プロピルピペラジン-1-イル)フェニル)-6-ビニルイミダゾ[1,2-b]ピリダジン
【2340】
【化697】
[この文献は図面を表示できません]
【2341】
6-クロロ-3-(4-(4-プロピルピペラジン-1-イル)フェニル)イミダゾ[1,2-b]ピリダジン (568 mg, 1.59 mmol) の1,4-ジオキサン (24 mL)、水(4 mL) の混合溶液中に4,4,5,5-テトラメチル-2-ビニル-1,3,2-ジオキサボロラン (328 μL, 1.92 mmol)、酢酸パラジウム (36 mg, 0.16 mmol)、2-ジシクロヘキシルホスフィノ-2’,6’-ジメトキシビフェニル (131 mg, 0.32 mmol)、リン酸三カリウム (2.541 g, 11.97 mmol) を添加した。アルゴン置換した後、還流条件下5時間撹拌した。反応終了後、飽和炭酸水素ナトリウム水溶液を加え、クロロホルムで抽出した。無水硫酸ナトリウムにより乾燥し、ろ過、減圧下濃縮した。粗生成物をシリカゲルカラムクロマトグラフィー法 (ヘキサン/酢酸エチル) で精製し、標記化合物 (261 mg, 47%) を得た。
1H-NMR (CDCl
3) δ: 8.00 (1H, d, J = 9.0 Hz), 7.94 (1H, s), 7.93 (1H, d, J = 9.0 Hz), 7.27 (2H, d, J = 9.0 Hz), 7.04 (2H, d, J = 9.0 Hz), 6.90 (1H, dd, J = 17.8, 11.0 Hz), 6.13 (1H, d, J = 17.8 Hz), 5.68 (1H, d, J = 11.0 Hz), 3.51-3.29 (4H, m), 2.93-2.64 (4H, m), 2.61-2.39 (2H, m), 1.77-1.53 (2H, m), 0.97 (3H, t, J = 7.3 Hz).
ESI-MS(m/z): 348[M+H]
+.
【2342】
工程5
3-(4-(4-プロピルピペラジン-1-イル)フェニル)イミダゾ[1,2-b]ピリダジン-6-カルボアルデヒド
【2343】
【化698】
[この文献は図面を表示できません]
【2344】
3-(4-(4-プロピルピペラジン-1-イル)フェニル)-6-ビニルイミダゾ[1,2-b]ピリダジン (261 mg, 0.75 mmol) の1,4-ジオキサン (10 mL)、水 (2 mL) の混合溶液中に、2.5 wt% 四酸化オスミウム tert-ブタノール溶液 (189 μL, 0.015 mmol)、2,6-ルチジン (175 μL, 1.50 mmol)、過ヨウ素酸ナトリウム (643 mg, 3.00 mmol) を添加した。アルゴン置換した後、室温で6時間撹拌した。セライトろ過した後、飽和炭酸水素ナトリウム水溶液を加え、クロロホルムで抽出した。無水硫酸ナトリウムにより乾燥し、ろ過、減圧下濃縮した。粗生成物をシリカゲルカラムクロマトグラフィー法 (クロロホルム/メタノール) で精製し、目的とする標記化合物 (201 mg, 77%) を得た。
1H-NMR (CDCl
3) δ: 10.11 (1H, s), 8.14 (1H, s), 8.11 (1H, d, J = 9.4 Hz), 8.01 (2H, d, J = 8.8 Hz), 7.64 (1H, d, J = 9.4 Hz), 7.08 (2H, d, J = 7.0 Hz), 3.65-3.39 (4H, m), 3.00-2.72 (4H, m), 2.72-2.49 (2H, m), 1.85-1.62 (2H, m), 0.99 (3H, t, J = 7.4 Hz).
ESI-MS(m/z): 350[M+H]
+.
【2345】
工程6
5-((3-(4-(4-プロピルピペラジン-1-イル)フェニル)イミダゾ[1,2-b]ピリダジン-6-イル)メチレン)-2-チオキソチアゾリジン-4-オン (化合物160)
【2346】
【化699】
[この文献は図面を表示できません]
【2347】
3-(4-(4-プロピルピペラジン-1-イル)フェニル)イミダゾ[1,2-b]ピリダジン-6-カルボアルデヒド (100 mg, 0.29 mmol) をアセトニトリル (10 mL) に溶かし、ロダニン (38 mg, 0.29 mmol)、ピペリジン (5.7 μL, 0.057 mmol)、および酢酸 (6.6 μL, 0.12 mmol) を加え、100℃で一晩撹拌した。反応終了後、トリエチルアミン (16 μL, 0.12 mmol) を添加した後、ろ過し、アセトニトリルで洗浄した。粗生成物をシリカゲルカラムクロマトグラフィー法 (クロロホルム/メタノール) で精製し、目的とする標記化合物 (85 mg, 64%) を得た。
1H-NMR (DMSO-D
6) δ: 8.19 (1H, d, J = 9.5 Hz), 8.15 (1H, s), 8.07 (2H, d, J = 8.8 Hz), 7.58 (1H, d, J = 9.5 Hz), 7.39 (1H, s), 7.14 (2H, d, J = 8.8 Hz), 3.52-3.39 (4H, m), 3.25-3.12 (4H, m), 2.94-2.85 (2H, m), 1.70-1.60 (2H, m), 0.93 (3H, t, J = 7.3 Hz).
ESI-MS(m/z): 465[M+H]
+.
【2348】
実施例161
5-((3-(4-(4-プロピルピペラジン-1-イル)フェニル)イミダゾ[1,2-b]ピリダジン-6-イル)メチレン)チアゾリジン-2,4-ジオン (化合物161)
【2349】
【化700】
[この文献は図面を表示できません]
【2350】
工程1
3-(4-(4-プロピルピペラジン-1-イル)フェニル)イミダゾ[1,2-b]ピリダジン-6-カルボアルデヒド (100 mg, 0.29 mmol) をアセトニトリル (10 mL) に溶かし、チアゾリジン-2,4-ジオン (34 mg, 0.29 mmol)、ピペリジン (5.7 μL, 0.057 mmol)、および酢酸 (6.6 μL, 0.12 mmol) を加え、100℃で一晩撹拌した。反応終了後、トリエチルアミン (16 μL, 0.12 mmol) を添加した後、ろ過し、アセトニトリルで洗浄した。粗生成物をシリカゲルカラムクロマトグラフィー法 (クロロホルム/メタノール) で精製し、目的とする標記化合物 (65 mg, 51%) を得た。
1H-NMR (DMSO-D
6) δ: 8.22 (1H, d, J = 9.3 Hz), 8.15 (1H, s), 8.01 (2H, d, J = 8.8 Hz), 7.73 (1H, s), 7.59 (1H, d, J = 9.3 Hz), 7.11 (2H, d, J = 8.8 Hz), 3.40-3.26 (4H, m), 2.89-2.77 (4H, m), 2.62-2.54 (2H, m), 1.62-1.49 (2H, m), 0.91 (3H, t, J = 7.2 Hz).
ESI-MS(m/z): 449[M+H]
+.
【2351】
実施例162
5-((3-(4-(4-デシルピペラジン-1-イル)フェニル)イミダゾ[1,2-b]ピリダジン-6-イル)メチレン)-2-チオキソチアゾリジン-4-オン (化合物162)
【2352】
工程1
1-(4-ブロモフェニル)-4-デシルピペラジン
【2353】
【化701】
[この文献は図面を表示できません]
【2354】
1-(4-ブロモフェニル)ピペラジン (1 g, 4.15 mmol) のテトラヒドロフラン (10 mL) 溶液中に、デカナール (937 μL, 4.98 mmol)、酢酸 (237 μL, 4.15 mmol) を室温下添加した。水素化トリアセトキシホウ素ナトリウム (1.32 g, 6.22 mmol) を添加した後、室温で2時間撹拌した。反応終了後、飽和炭酸水素ナトリウム水溶液を加え、クロロホルムで抽出した。無水硫酸ナトリウムにより乾燥し、ろ過、減圧下濃縮した。粗生成物をシリカゲルカラムクロマトグラフィー法 (ヘキサン/酢酸エチル) で精製し、標記化合物 (1.34 g, 85%) を得た。
1H-NMR (CDCl
3) δ: 7.33 (2H, d, J = 9.0 Hz), 6.79 (2H, d, J = 9.0 Hz), 3.21-3.20 (4H, m), 2.66-2.63 (4H, m), 2.49-2.37 (2H, m), 1.63-1.51 (2H, m), 1.39-1.18 (14H, m), 0.88 (3H, t, J = 6.7 Hz).
ESI-MS(m/z): 381[M+H]
+.
【2355】
工程2
1-デシル-4-(4-(4,4,5,5-テトラメチル-1,3,2-ジオキサボロラン-2-イル)フェニル)ピペラジン
【2356】
【化702】
[この文献は図面を表示できません]
【2357】
1-(4-ブロモフェニル)-4-デシルピペラジン(1.34 g, 3.52 mmol) のテトラヒドロフラン(80 mL) 溶液中に、n-ブチルリチウム ヘキサン溶液 (1.6 M, 3.3 mL, 5.28 mmol) をアルゴン雰囲気下、-78℃で滴下した。1時間撹拌した後、4,4,5,5-テトラメチル-1,3,2-ジオキサボロラン (854 μL, 4.22 mmol) のテトラヒドロフラン (20 mL) 溶液をゆっくり滴下した。室温下一晩撹拌した後、塩化アンモニウム水溶液を加え、酢酸エチルで抽出した。無水硫酸ナトリウムにより乾燥し、ろ過、減圧下濃縮した。粗生成物をシリカゲルカラムクロマトグラフィー法 (クロロホルム/メタノール) で精製し、目的とする標記化合物 (1.48 mg, 98%) を得た。
1H-NMR (CDCl
3) δ: 7.68 (2H, d, J = 8.8 Hz), 6.87 (2H, d, J = 8.8 Hz), 3.27 (4H, t, J = 4.8 Hz), 2.58 (4H, t, J = 4.8 Hz), 2.40-2.34 (2H, m), 1.56-1.48 (2H, m), 1.37-1.17 (14H, m), 0.86 (3H, t, J = 6.8 Hz).
ESI-MS(m/z): 429[M+H]
+.
【2358】
工程3
6-クロロ-3-(4-(4-デシルピペラジン-1-イル)フェニル)イミダゾ[1,2-b]ピリダジン
【2359】
【化703】
[この文献は図面を表示できません]
【2360】
3-ブロモ-6-クロロイミダゾ[1,2-b]ピリダジン (805 mg, 3.46 mmol) の1,4-ジオキサン(30 mL)、水(5 mL) の混合溶液中に、1-デシル-4-(4-(4,4,5,5-テトラメチル-1,3,2-ジオキサボロラン-2-イル)フェニル)ピペラジン (1.48 g, 3.46 mmol)、テトラキストリフェニルホスフィンパラジウム (160 mg, 0.14 mmol)、炭酸ナトリウム (1.29 g, 12.12 mmol) を添加した。アルゴン置換した後、還流条件下一晩撹拌した。反応終了後、飽和炭酸水素ナトリウム水溶液を加え、クロロホルムで抽出した。無水硫酸ナトリウムにより乾燥し、ろ過、減圧下濃縮した。粗生成物をシリカゲルカラムクロマトグラフィー法 (クロロホルム/メタノール) で精製し、目的とする標記化合物 (1.30 g, 83%) を得た。
1H-NMR (CDCl
3) δ: 8.04-7.88 (4H, m), 7.10-6.99 (3H, m), 3.43-3.30 (4H, m), 2.75-2.62 (4H, m), 2.50-2.38 (2H, m), 1.65-1.52 (2H, m), 1.42-1.18 (14H, m), 0.89 (3H, t, J = 6.7 Hz).
ESI-MS(m/z): 454[M+H]
+.
【2361】
工程4
3-(4-(4-デシルピペラジン-1-イル)フェニル)-6-ビニルイミダゾ[1,2-b]ピリダジン
【2362】
【化704】
[この文献は図面を表示できません]
【2363】
6-クロロ-3-(4-(4-デシルピペラジン-1-イル)フェニル)イミダゾ[1,2-b]ピリダジン (1.30 g, 2.86 mmol) の 1,4-ジオキサン (30 mL)、水(5 mL) の混合溶液中に 4,4,5,5-テトラメチル-2-ビニル-1,3,2-ジオキサボロラン (588 μL, 3.44 mmol)、酢酸パラジウム (64 mg, 0.28 mmol)、2-ジシクロヘキシルホスフィノ-2’,6’-ジメトキシビフェニル (235 mg, 0.57 mmol)、リン酸三カリウム (4.56 g, 21.5 mmol) を添加した。アルゴン置換した後、還流条件下6時間撹拌した。反応終了後、飽和炭酸水素ナトリウム水溶液を加え、クロロホルムで抽出した。無水硫酸ナトリウムにより乾燥し、ろ過、減圧下濃縮した。粗生成物をシリカゲルカラムクロマトグラフィー法 (ヘキサン/酢酸エチル) で精製し、標記化合物 (869 mg, 68%) を得た。
1H-NMR (CDCl
3) δ: 7.99 (2H, d, J = 9.0 Hz), 7.93-7.91 (2H, m), 7.27 (1H, s), 7.04 (2H, d, J = 9.0 Hz), 6.89 (1H, dd, J = 17.8, 11.2 Hz), 6.13 (1H, d, J = 17.8 Hz), 5.67 (1H, d, J = 11.2 Hz), 3.33 (4H, t, J = 4.9 Hz), 2.67 (4H, t, J = 4.9 Hz), 2.47-2.40 (2H, m), 1.62-1.52 (2H, m), 1.37-1.25 (14H, m), 0.88 (3H, t, J = 7.1 Hz).
ESI-MS(m/z): 446[M+H]
+.
【2364】
工程5
3-(4-(4-デシルピペラジン-1-イル)フェニル)イミダゾ[1,2-b]ピリダジン-6-カルボアルデヒド
【2365】
【化705】
[この文献は図面を表示できません]
【2366】
3-(4-(4-デシルピペラジン-1-イル)フェニル)-6-ビニルイミダゾ[1,2-b]ピリダジン (869 mg, 1.95 mmol) の1,4-ジオキサン (30 mL)、水 (9 mL) の混合溶液中に、2.5 wt% 四酸化オスミウム tert-ブタノール溶液 (490 μL, 0.039 mmol)、2,6-ルチジン (454 μL, 3.9 mmol)、過ヨウ素酸ナトリウム (1.67 mg, 7.8 mmol) を添加した。アルゴン置換した後、室温で4時間撹拌した。セライトろ過した後、飽和炭酸水素ナトリウム水溶液を加え、クロロホルムで抽出した。無水硫酸ナトリウムにより乾燥し、ろ過、減圧下濃縮した。粗生成物をシリカゲルカラムクロマトグラフィー法 (ヘキサン/酢酸エチル) で精製し、標記化合物 (480 mg, 55%) を得た。
1H-NMR (CDCl
3) δ: 10.10 (1H, s), 8.13 (1H, s), 8.09 (1H, d, J = 9.5 Hz), 7.99 (2H, d, J = 9.0 Hz), 7.62 (1H, d, J = 9.5 Hz), 7.07 (2H, d, J = 9.0 Hz), 3.44-3.30 (4H, m), 2.77-2.63 (4H, m), 2.45 (2H, t, J = 7.6 Hz), 1.63-1.53 (2H, m), 1.43-1.17 (14H, m), 0.89 (3H, t, J = 6.8 Hz).
ESI-MS(m/z): 448[M+H]
+.
【2367】
工程6
5-((3-(4-(4-デシルピペラジン-1-イル)フェニル)イミダゾ[1,2-b]ピリダジン-6-イル)メチレン)-2-チオキソチアゾリジン-4-オン (化合物162)
【2368】
【化706】
[この文献は図面を表示できません]
【2369】
3-(4-(4-デシルピペラジン-1-イル)フェニル)イミダゾ[1,2-b]ピリダジン-6-カルボアルデヒド (240 mg, 0.54 mmol) をアセトニトリル (15 mL) に溶かし、ロダニン (71 mg, 0.54 mmol)、ピペリジン (10.6 μL, 0.11 mmol)、および酢酸 (12 μL, 0.21 mmol) を加え、100℃で一晩撹拌した。反応終了後、トリエチルアミン (30 μL, 0.21 mmol) を添加した後、ろ過し、アセトニトリルで洗浄した。粗生成物をシリカゲルカラムクロマトグラフィー法 (クロロホルム/メタノール) で精製し、目的とする標記化合物 (176 mg, 5%) を得た。黄色固体:
1H-NMR (DMSO-D
6) δ: 8.18 (1H, d, J = 9.5 Hz), 8.15 (1H, s), 8.08 (2H, d, J = 8.5 Hz), 7.57 (1H, d, J = 9.5 Hz), 7.33 (1H, s), 7.14 (2H, d, J = 8.5 Hz), 3.44-3.24 (4H, m), 3.19-3.03 (4H, m), 2.95-2.80 (2H, m), 1.67-1.54 (2H, m), 1.36-1.18 (14H, m), 0.86 (3H, t, J = 6.3 Hz).
ESI-MS(m/z): 563[M+H]
+.
【2370】
実施例163
5-((3-(4-(4-デシルピペラジン-1-イル)フェニル)イミダゾ[1,2-b]ピリダジン-6-イル)メチレン)チアゾリジン-2,4-ジオン (化合物163)
【2371】
【化707】
[この文献は図面を表示できません]
【2372】
工程1
3-(4-(4-デシルピペラジン-1-イル)フェニル)イミダゾ[1,2-b]ピリダジン-6-カルボアルデヒド (240 mg, 0.54 mmol) をアセトニトリル (15 mL) に溶かし、チアゾリジン-2,4-ジオン (63 mg, 0.54 mmol)、ピペリジン (10.6 μL, 0.11 mmol)、および酢酸 (12 μL, 0.21 mmol) を加え、100℃で一晩撹拌した。反応終了後、トリエチルアミン (30 μL, 0.21 mmol) を添加した後、ろ過し、アセトニトリルで洗浄した。粗生成物をシリカゲルカラムクロマトグラフィー法 (クロロホルム/メタノール) で精製し、目的とする標記化合物 (179 mg, 61%) を得た。赤褐色固体:
1H-NMR (DMSO-D
6) δ: 8.22 (1H, d, J = 9.3 Hz), 8.15 (1H, s), 8.02 (2H, d, J = 8.5 Hz), 7.71 (1H, s), 7.59 (1H, d, J = 9.3 Hz), 7.11 (2H, d, J = 8.5 Hz), 3.45-3.22 (4H, m), 2.88-2.77 (4H, m), 2.65-2.56 (2H, m), 1.61-1.49 (2H, m), 1.34-1.18 (14H, m), 0.86 (3H, t, J = 6.1 Hz).
ESI-MS(m/z): 547[M+H]
+.
【2373】
実施例164
5-((3-(4-(4-(tert-ブチル)ピペラジン-1-イル)フェニル)イミダゾ[1,2-b]ピリダジン-6-イル)メチレン)-2-チオキソチアゾリジン-4-オン(化合物164)
【2374】
工程1
1-(4-ブロモフェニル)-4-(tert-ブチル)ピペラジン
【2375】
【化708】
[この文献は図面を表示できません]
【2376】
ブロモ-4-ヨードベンゼン (2.00 g, 7.07 mmol)、1-tert-ブチルピペラジン (1.11 g, 7.77 mmol)、リン酸三カリウム (5.55 g, 26.1 mmol)、ヨウ化銅 (269 mg, 1.41 mmol) の2-プロパノール (20 mL) 溶液中に、エチレングリコール (1.32 mL, 21.2 mmol) を室温下添加した。アルゴン置換した後、還流条件下一晩撹拌した。セライトろ過した後、飽和炭酸水素ナトリウム水溶液を加え、クロロホルムで抽出した。無水硫酸ナトリウムにより乾燥し、ろ過、減圧下濃縮した。粗生成物をシリカゲルカラムクロマトグラフィー法 (ヘキサン/酢酸エチル) で精製し、標記化合物 (1.19 g, 57%) を得た。
1H-NMR (CDCl
3) δ: 7.70 (2H, d, J = 8.8 Hz), 6.89 (2H, d, J = 8.8 Hz), 3.38-3.25 (4H, m), 2.85-2.70 (4H, m), 1.14 (9H, s).
ESI-MS(m/z): 297[M+H]
+.
【2377】
工程2
1-(tert-ブチル)-4-(4-(4,4,5,5-テトラメチル-1,3,2-ジオキサボロラン-2-イル)フェニル)ピペラジン
【2378】
【化709】
[この文献は図面を表示できません]
【2379】
1-(4-ブロモフェニル)-4-tert-ブチルピペラジン (1.19 g, 4.00 mmol) のテトラヒドロフラン (60 mL) 溶液中に、n-ブチルリチウム ヘキサン溶液(1.6 M, 3.8 mL, 6.00 mmol)をアルゴン雰囲気下、-78℃で滴下した。1時間撹拌した後、4,4,5,5-テトラメチル-1,3,2-ジオキサボロラン (975 μL, 4.82 mmol) のテトラヒドロフラン (20 mL) 溶液をゆっくり滴下した。室温下4時間撹拌した後、塩化アンモニウム水溶液を加え、酢酸エチルで抽出した。無水硫酸ナトリウムにより乾燥し、ろ過、減圧下濃縮した。粗生成物をシリカゲルカラムクロマトグラフィー法 (ヘキサン/酢酸エチル) で精製し、標記化合物 (500 mg, 36%) を得た。
1H-NMR (CDCl
3) δ: 7.70 (2H, d, J = 8.8 Hz), 6.89 (2H, d, J = 8.8 Hz), 3.32-3.25 (4H, m), 2.77-2.69 (4H, m), 1.32 (12H, s), 1.24 (9H, s).
ESI-MS(m/z): 345[M+H]
+.
【2380】
工程3
3-(4-(4-(tert-ブチル)ピペラジン-1-イル)フェニル)-6-クロロイミダゾ[1,2-b]ピリダジン
【2381】
【化710】
[この文献は図面を表示できません]
【2382】
3-ブロモ-6-クロロイミダゾ[1,2-b]ピリダジン (337 mg, 1.45 mmol) の 1,4-ジオキサン(20 mL)、水(3 mL) の混合溶液中に、1-tert-ブチル-4-(4-(4,4,5,5-テトラメチル-1,3,2-ジオキサボロラン-2-イル)フェニル)ピペラジン (500 mg, 1.45 mmol)、テトラキストリフェニルホスフィンパラジウム (67 mg, 0.058 mmol)、炭酸ナトリウム (538 mg, 5.08 mmol) を添加した。アルゴン置換した後、還流条件下一晩撹拌した。反応終了後、飽和炭酸水素ナトリウム水溶液を加え、クロロホルムで抽出した。無水硫酸ナトリウムにより乾燥し、ろ過、減圧下濃縮した。粗生成物をシリカゲルカラムクロマトグラフィー法 (ヘキサン/酢酸エチル) で精製し、標記化合物 (389 mg, 73%) を得た。
1H-NMR (DMSO-D
6) δ: 8.25 (1H, d, J = 9.5 Hz), 8.19 (1H, s), 7.93 (2H, d, J = 8.5 Hz), 7.35 (1H, d, J = 9.5 Hz), 7.08 (2H, d, J = 8.5 Hz), 3.24-3.19 (4H, m), 2.69-2.61 (4H, m), 1.06 (9H, s).
ESI-MS(m/z): 370[M+H]
+.
【2383】
工程4
3-(4-(4-(tert-ブチル)ピペラジン-1-イル)フェニル)-6-ビニルイミダゾ[1,2-b]ピリダジン
【2384】
【化711】
[この文献は図面を表示できません]
【2385】
3-(4-(4-(tert-ブチル)ピペラジン-1-イル)フェニル)-6-クロロイミダゾ[1,2-b]ピリダジン (389 mg, 1.05 mmol) の1,4-ジオキサン (12 mL)、水(2 mL) の混合溶液中に 4,4,5,5-テトラメチル-2-ビニル-1,3,2-ジオキサボロラン (216 μL, 1.26 mmol)、酢酸パラジウム (24 mg, 0.11 mmol)、2-ジシクロヘキシルホスフィノ-2’,6’-ジメトキシビフェニル (86 mg, 0.21 mmol)、リン酸三カリウム (1.67 g, 7.89 mmol) を添加した。アルゴン置換した後、還流条件下4時間撹拌した。反応終了後、飽和炭酸水素ナトリウム水溶液を加え、クロロホルムで抽出した。無水硫酸ナトリウムにより乾燥し、ろ過、減圧下濃縮した。粗生成物をシリカゲルカラムクロマトグラフィー法 (ヘキサン/酢酸エチル) で精製し、標記化合物 (336 mg, 88%) を得た。
1H-NMR (DMSO-D
6) δ:8.14 (1H, d, J = 9.5 Hz), 8.09 (1H, s), 8.01 (2H, d, J = 8.8 Hz), 7.59 (1H, d, J = 9.5 Hz), 7.05 (2H, d, J = 8.8 Hz), 6.94-6.85 (1H, m), 6.35 (1H, d, J = 17.8 Hz), 5.76 (1H, d, J = 11.2 Hz), 3.21-3.19 (4H, br m), 2.66-2.63 (4H, br m), 1.07 (9H, s).
ESI-MS(m/z): 362[M+H]
+.
【2386】
工程5
3-(4-(4-(tert-ブチル)ピペラジン-1-イル)フェニル)イミダゾ[1,2-b]ピリダジン-6-カルボアルデヒド
【2387】
【化712】
[この文献は図面を表示できません]
【2388】
3-(4-(4-tert-ブチル)ピペラジン-1-イル)フェニル)-6-ビニルイミダゾ[1,2-b]ピリダジン(336 mg, 0.93 mmol) の1,4-ジオキサン (16 mL)、水(6 mL) の混合溶液中に、2.5 wt% 四酸化オスミウムtert-ブタノール溶液 (233 μL, 0.019 mmol)、2,6-ルチジン (217 μL, 1.86 mmol)、過ヨウ素酸ナトリウム (795 mg, 3.72 mmol) を添加した。アルゴン置換した後、室温で3時間撹拌した。セライトろ過した後、飽和炭酸水素ナトリウム水溶液を加え、クロロホルムで抽出した。無水硫酸ナトリウムにより乾燥し、ろ過、減圧下濃縮した。粗生成物をシリカゲルカラムクロマトグラフィー法 (クロロホルム/メタノール) で精製し、目的とする標記化合物 (142 mg, 42%) を得た。
1H-NMR (DMSO-D
6) δ: 10.02 (1H, s), 8.36-8.30 (2H, m), 8.07 (2H, d, J = 6.1 Hz), 7.61-7.59 (1 H, m), 7.09 (2H, d, J = 6.1 Hz), 3.24-3.19 (4H, m), 2.69-2.62 (4H, m), 1.06 (9H, s).
ESI-MS(m/z): 364[M+H]
+.
【2389】
工程6
5-((3-(4-(4-(tert-ブチル)ピペラジン-1-イル)フェニル)イミダゾ[1,2-b]ピリダジン-6-イル)メチレン)-2-チオキソチアゾリジン-4-オン(化合物164)
【2390】
【化713】
[この文献は図面を表示できません]
【2391】
3-(4-(4-tert-ブチル)ピペラジン-1-イル)フェニル)イミダゾ[1,2-b]ピリダジン-6-カルボアルデヒド (71 mg, 0.20 mmol) をアセトニトリル (7 mL) に溶かし、ロダニン (26 mg, 0.20 mmol)、ピペリジン (3.9 μL, 0.04 mmol)、および酢酸 (4.5 μL, 0.08 mmol) を加え、100℃で一晩撹拌した。反応終了後、トリエチルアミン (10.9 μL, 0.08 mmol) を添加した後、ろ過し、アセトニトリルで洗浄した。粗生成物をシリカゲルカラムクロマトグラフィー法 (クロロホルム/メタノール) で精製し、目的とする標記化合物 (62 mg, 66%) を得た。
1H-NMR (DMSO-D
6) δ: 8.18 (1H, d, J = 9.5 Hz), 8.15 (1H, br s), 8.11 (2H, d, J = 7.1 Hz), 7.56 (1H, d, J = 9.5 Hz), 7.32 (1H, s), 7.16 (2H, d, J = 7.1 Hz), 3.39-3.27 (4H, m), 2.53-2.45 (4H, m), 1.33 (9H, s).
ESI-MS(m/z): 479[M+H]
+.
【2392】
実施例165
5-((3-(4-(4-(tert-ブチル)ピペラジン-1-イル)フェニル)イミダゾ[1,2-b]ピリダジン-6-イル)メチレン)チアゾリジン-2,4-ジオン(化合物165)
【2393】
【化714】
[この文献は図面を表示できません]
【2394】
工程1
3-(4-(4-tert-ブチル)ピペラジン-1-イル)フェニル)イミダゾ[1,2-b]ピリダジン-6-カルボアルデヒド (71 mg, 0.20 mmol) をアセトニトリル (7 mL) に溶かし、チアゾリジン-2,4-ジオン (23 mg, 0.20 mmol)、ピペリジン (3.9 μL, 0.04 mmol)、および酢酸 (4.5 μL, 0.08 mmol) を加え、100℃で一晩撹拌した。反応終了後、トリエチルアミン (10.9 μL, 0.08 mmol) を添加した後、ろ過し、アセトニトリルで洗浄した。粗生成物をシリカゲルカラムクロマトグラフィー法 (クロロホルム/メタノール) で精製し、目的とする標記化合物 (39 mg, 43%) を得た。
1H-NMR (DMSO-D
6) δ: 8.21 (1H, d, J = 9.5 Hz), 8.15 (1H, s), 8.04 (2H, d, J = 8.8 Hz), 7.67 (1H, s), 7.58 (1H, d, J = 9.5 Hz), 7.13 (2H, d, J = 8.8 Hz), 3.46-3.36 (4H, m), 3.13-3.02 (4H, m), 1.24 (9H, s).
ESI-MS(m/z): 463[M+H]
+.
【2395】
実施例166
5-((3-(4-(4-ブチルピペラジン-1-イル)フェニル)イミダゾ[1,2-b]ピリダジン-6-イル)メチレン)-2-チオキソチアゾリジン-4-オン (化合物166)
【2396】
工程1
tert-ブチル 4-(4-ブロモフェニル)ピペラジン-1-カルボキシレート
【2397】
【化715】
[この文献は図面を表示できません]
【2398】
1-(4-ブロモフェニル)ピペラジン (3.0 g, 12.8 mmol) のジクロロメタン (83 mL) 溶液中に、二炭酸ジ-tert-ブチル (2.97 mL, 12.8 mmol)、トリエチルアミン (3.0 mL, 21.5 mmol) を室温下滴下した。2時間撹拌した後、さらに二炭酸ジ-tert-ブチル (0.30 mL, 1.28 mmol) を添加した。室温で2時間撹拌し、反応終了後、飽和炭酸水素ナトリウム水溶液を加え、クロロホルムで抽出した。無水硫酸ナトリウムにより乾燥し、ろ過、減圧下濃縮し、標記化合物 (4.59 g, 99%) を得た。
1H-NMR (CDCl
3) δ: 7.36 (2H, d, J = 8.8 Hz), 6.80 (2H, d, J = 8.8 Hz), 3.58 (4H, t, J = 5.0 Hz), 3.10 (4H, t, J = 5.0 Hz), 1.48 (9H, s).
ESI-MS(m/z): 341[M+H]
+.
【2399】
工程2
tert-ブチル 4-(4-(4,4,5,5-テトラメチル-1,3,2-ジオキサボロラン-2-イル)フェニル)ピペラジン-1-カルボキシレート
【2400】
【化716】
[この文献は図面を表示できません]
【2401】
tert-ブチル 4-(4-ブロモフェニル)ピペラジン-1-カルボキシレート(4.59 g, 13.4 mmol)、酢酸カリウム (3.96 g, 40.4 mmol) の 1,4-ジオキサン (100 mL) 溶液に ビス(ピナコラート)ジボロン (3.86 g, 15.2 mmol)、1,1′-ビス(ジフェニルホスフィノ)フェロセン-パラジウム(II)ジクロリド-ジクロロメタン錯体 (1.098 g, 1.35 mmol) を添加した。アルゴン置換した後、90℃で一晩撹拌した。反応終了後、セライトろ過し、飽和炭酸水素ナトリウム水溶液を加え、酢酸エチルで抽出した。無水硫酸ナトリウムにより乾燥し、ろ過、減圧下濃縮した。粗生成物をシリカゲルカラムクロマトグラフィー法 (ヘキサン/酢酸エチル) で精製し、標記化合物 (3.98 g, 76%) を得た。
1H-NMR (CDCl
3) δ: 7.72 (2H, d, J = 8.8 Hz), 6.90 (2H, d, J = 8.8 Hz), 3.58 (4H, t, J = 4.8 Hz), 3.22 (4H, t, J = 4.8 Hz), 1.48 (9H, s), 1.33 (12H, s).
ESI-MS(m/z): 389[M+H]
+.
【2402】
工程3
tert-ブチル 4-(4-(6-クロロイミダゾ[1,2-b]ピリダジン-3-イル)フェニル)ピペラジン-1-カルボキシレート
【2403】
【化717】
[この文献は図面を表示できません]
【2404】
3-ブロモ-6-クロロイミダゾ[1,2-b]ピリダジン (2.38 g, 10.2 mmol) の 1,4-ジオキサン(100 mL)、水(16 mL) の混合溶液中に、tert-ブチル 4-(4-(4,4,5,5-テトラメチル-1,3,2-ジオキサボロラン-2-イル)フェニル)ピペラジン-1-カルボキシレート(3.976 g, 10.2 mmol)、テトラキストリフェニルホスフィンパラジウム (473 mg, 0.41 mmol)、炭酸ナトリウム(3.80 g, 35.8 mmol) を添加した。アルゴン置換した後、還流条件下一晩撹拌した。反応終了後、飽和炭酸水素ナトリウム水溶液を加え、クロロホルムで抽出した。無水硫酸ナトリウムにより乾燥し、ろ過、減圧下濃縮した。粗生成物をシリカゲルカラムクロマトグラフィー法 (ヘキサン/酢酸エチル) で精製し、標記化合物 (3.998 g, 94%) を得た。
1H-NMR (DMSO-D
6) δ: 8.25 (1H, d, J = 9.5 Hz), 8.21 (1H, s), 7.96 (2H, d, J = 9.0 Hz), 7.35 (1H, d, J = 9.5 Hz), 7.11 (2H, d, J = 9.0 Hz), 3.49 (4H, t, J = 5.0 Hz), 3.22 (4H, t, J = 5.0 Hz), 1.43 (9H, s).
ESI-MS(m/z): 414[M+H]
+.
【2405】
工程4
tert-ブチル 4-(4-(6-ビニルイミダゾ[1,2-b]ピリダジン-3-イル)フェニル)ピペラジン-1-カルボキシレート
【2406】
【化718】
[この文献は図面を表示できません]
【2407】
tert-ブチル 4-(4-(6-クロロイミダゾ[1,2-b]ピリダジン-3-イル)フェニル)ピペラジン-1-カルボキシレート ( 3.998 g, 9.66 mmol) の 1,4-ジオキサン(100 mL)、水 (16 mL) の混合溶液中に4,4,5,5-テトラメチル-2-ビニル-1,3,2-ジオキサボロラン (1.98 mL, 11.59 mmol)、酢酸パラジウム (217 mg, 0.96 mmol)、2-ジシクロヘキシルホスフィノ-2’,6’-ジメトキシビフェニル (793 mg, 1.93 mmol)、リン酸三カリウム (15.4 g, 72.4 mmol) を添加した。アルゴン置換した後、還流条件下4時間撹拌した。反応終了後、飽和炭酸水素ナトリウム水溶液を加え、酢酸エチルで抽出した。無水硫酸ナトリウムにより乾燥し、ろ過、減圧下濃縮した。粗生成物をシリカゲルカラムクロマトグラフィー法 (ヘキサン/酢酸エチル) で精製し、標記化合物 (1.98 g, 51%) を得た。
1H-NMR (DMSO-D
6) δ: 8.15 (1H, d, J = 9.5 Hz), 8.12 (1H, s), 8.04 (2H, d, J = 9.0 Hz), 7.60 (1H, d, J = 9.5 Hz), 7.10 (2H, d, J = 9.0 Hz), 6.89 (1H, dd, J = 17.7, 11.2 Hz), 6.35 (1H, d, J = 17.7 Hz), 5.76 (1H, d, J = 11.2 Hz), 3.49 (4H, t, J = 5.1 Hz), 3.21 (4H, t, J = 5.1 Hz), 1.43 (9H, s).
ESI-MS(m/z): 406[M+H]
+.
【2408】
工程5
3-(4-(ピペラジン-1-イル)フェニル)-6-ビニルイミダゾ[1,2-b]ピリダジン
【2409】
【化719】
[この文献は図面を表示できません]
【2410】
tert-ブチル 4-(4-(6-ビニルイミダゾ[1,2-b]ピリダジン-3-イル)フェニル)ピペラジン-1-カルボキシレート(1.3 g, 3.2 mmol) のジクロロメタン (42 mL) 溶液中に、トリフルオロ酢酸 (5.2 mL, 67.3 mmol) を0℃で滴下した。室温に昇温して2時間撹拌し、反応終了後、飽和炭酸水素ナトリウム水溶液でpH7に中和した。クロロホルムで抽出した後、無水硫酸ナトリウムにより乾燥し、ろ過、減圧下濃縮した。粗生成物をシリカゲルカラムクロマトグラフィー法 (クロロホルム/メタノール) で精製し、目的とする標記化合物 (863 mg, 88%) を得た。
1H-NMR (DMSO-D
6) δ: 8.15 (1H, d, J = 9.5 Hz), 8.11 (1H, s), 8.03 (2H, d, J = 8.8 Hz), 7.60 (1H, d, J = 9.5 Hz), 7.08 (2H, d, J = 8.8 Hz), 6.89 (1H, dd, J = 17.8, 11.0 Hz), 6.36 (1H, d, J = 17.8 Hz), 5.76 (1H, d, J = 11.0 Hz), 3.23 (4H, t, J = 5.0 Hz), 3.17 (1H, s), 2.98 (4H, t, J = 5.0 Hz).
ESI-MS(m/z): 306[M+H]
+.
【2411】
工程6
3-(4-(4-ブチルピペラジン-1-イル)フェニル)-6-ビニルイミダゾ[1,2-b]ピリダジン
【2412】
【化720】
[この文献は図面を表示できません]
【2413】
3-(4-(ピペラジン-1-イル)フェニル)-6-ビニルイミダゾ[1,2-b]ピリダジン (100 mg, 0.33 mmol) のテトラヒドロフラン (5 mL) 溶液中に、ブタナール (35 μL, 0.39 mmol)、酢酸 (19 μL, 0.33 mmol) を室温下添加した。水素化トリアセトキシホウ素ナトリウム (104 mg, 0.49 mmol) を添加した後、室温で2時間撹拌した。反応終了後、飽和炭酸水素ナトリウム水溶液を加え、クロロホルムで抽出した。無水硫酸ナトリウムにより乾燥し、ろ過、減圧下濃縮した。粗生成物をシリカゲルカラムクロマトグラフィー法 (クロロホルム/メタノール) で精製し、目的とする標記化合物 (82 mg, 69%) を得た。
1H-NMR (CDCl
3) δ: 7.99 (2H, d, J = 9.0 Hz), 7.93 (1H, s), 7.92 (1H, d, J = 9.5 Hz), 7.25 (1H, d, J = 9.5 Hz), 7.04 (2H, d, J = 9.0 Hz), 6.89 (1H, dd, J = 17.9, 11.2 Hz), 6.13 (1H, d, J = 17.9 Hz), 5.67 (1H, d, J = 11.2 Hz), 3.34 (4H, t, J = 4.9 Hz), 2.68 (4H, t, J = 4.9 Hz), 2.49-2.41 (2H, m), 1.61-1.52 (2H, m), 1.42-1.33 (2H, m), 0.95 (3H, t, J = 7.3 Hz).
ESI-MS(m/z): 362[M+H]
+.
【2414】
工程7
3-(4-(4-ブチルピペラジン-1-イル)フェニル)イミダゾ[1,2-b]ピリダジン-6-カルボアルデヒド
【2415】
【化721】
[この文献は図面を表示できません]
【2416】
3-(4-(4-ブチルピペラジン-1-イル)フェニル)-6-ビニルイミダゾ[1,2-b]ピリダジン (105 mg, 0.29 mmol) の 1,4-ジオキサン (5 mL)、水 (1.8 mL) の混合溶液中に、2.5 wt% 四酸化オスミウム tert-ブタノール溶液 (73 μL, 5.81 μmol)、2,6-ルチジン (68 μL, 0.58 mmol)、過ヨウ素酸ナトリウム (249 mg, 1.16 mmol) を添加した。アルゴン置換した後、室温で4時間撹拌した。セライトろ過した後、飽和炭酸水素ナトリウム水溶液を加え、クロロホルムで抽出した。無水硫酸ナトリウムにより乾燥し、ろ過、減圧下濃縮した。粗生成物をシリカゲルカラムクロマトグラフィー法 (クロロホルム/メタノール) で精製し、目的とする標記化合物 (84 mg, 80%) を得た。
1H-NMR (DMSO-D
6) δ: 10.03 (1H, s), 8.35 (1H, s), 8.33 (1H, d, J = 9.2 Hz), 8.08 (2H, d, J = 9.2 Hz), 7.61 (1H, d, J = 9.2 Hz), 7.10 (2H, d, J = 9.2 Hz), 3.28-3.22 (4H, m), 2.55-2.49 (4H, m), 2.36-2.30 (2H, m), 1.50-1.42 (2H, m), 1.37-1.28 (2H, m), 0.91 (3H, t, J = 7.4 Hz).
ESI-MS(m/z): 364[M+H]
+.
【2417】
工程8
5-((3-(4-(4-ブチルピペラジン-1-イル)フェニル)イミダゾ[1,2-b]ピリダジン-6-イル)メチレン)-2-チオキソチアゾリジン-4-オン (化合物166)
【2418】
【化722】
[この文献は図面を表示できません]
【2419】
3-(4-(4-ブチルピペラジン-1-イル)フェニル)イミダゾ[1,2-b]ピリダジン-6-カルボアルデヒド (42 mg, 0.12 mmol) をアセトニトリル (5 mL) に溶かし、ロダニン (16 mg, 0.12 mmol)、ピペリジン (2.3 μL, 0.02 mmol)、および酢酸 (2.7 μL, 0.05 mmol) を加え、100℃で一晩撹拌した。反応終了後、トリエチルアミン (6.4 μL, 0.05 mmol) を添加した後、ろ過し、アセトニトリルで洗浄した。粗生成物をシリカゲルカラムクロマトグラフィー法 (クロロホルム/メタノール) で精製し、目的とする標記化合物 (25 mg, 45%) を得た。
1H-NMR (DMSO-D
6) δ: 8.19 (1H, d, J = 9.7 Hz), 8.15 (1H, s), 8.07 (2H, d, J = 8.6 Hz), 7.58 (1H, d, J = 9.7 Hz), 7.38 (1H, s), 7.15 (2H, d, J = 8.6 Hz), 3.25-3.10 (4H, m), 3.00-2.88 (2H, m), 2.56-2.49 (4H, m), 1.67-1.57 (2H, m), 1.40-1.31 (2H, m), 0.94 (3H, t, J = 8.6 Hz).
ESI-MS(m/z): 479[M+H]
+.
【2420】
実施例167
5-((3-(4-(4-ブチルピペラジン-1-イル)フェニル)イミダゾ[1,2-b]ピリダジン-6-イル)メチレン)チアゾリジン-2,4-ジオン (化合物167)
【2421】
【化723】
[この文献は図面を表示できません]
【2422】
工程1
3-(4-(4-ブチルピペラジン-1-イル)フェニル)イミダゾ[1,2-b]ピリダジン-6-カルボアルデヒド (42 mg, 0.12 mmol) をアセトニトリル (5 mL) に溶かし、チアゾリジン-2,4-ジオン (14 mg, 0.12 mmol)、ピペリジン (2.3 μL, 0.02 mmol)、および酢酸 (2.7 μL, 0.05 mmol) を加え、100℃で一晩撹拌した。反応終了後、トリエチルアミン (6.4 μL, 0.05 mmol) を添加した後、ろ過し、アセトニトリルで洗浄した。粗生成物をシリカゲルカラムクロマトグラフィー法 (クロロホルム/メタノール) で精製し、目的とする標記化合物 (17 mg, 32%) を得た。
1H-NMR (DMSO-D
6) δ: 8.22 (1H, d, J = 9.2 Hz), 8.15 (1H, s), 8.01 (2H, d, J = 8.6 Hz), 7.73 (1H, s), 7.59 (1H, d, J = 9.2 Hz), 7.11 (2H, d, J = 8.6 Hz), 2.91-2.80 (4H, m), 2.67-2.58 (2H, m), 2.57-2.47 (4H, m), 1.60-1.49 (2H, m), 1.40-1.29 (2H, m), 0.92 (3H, t, J = 7.4 Hz).
ESI-MS(m/z): 463[M+H]
+.
【2423】
実施例168
5-((3-(4-(4-イソプロピルピペラジン-1-イル)フェニル)イミダゾ[1,2-b]ピリダジン-6-イル)メチレン)チアゾリジン-2,4-ジオン (化合物168)
【2424】
工程1
3-(4-(4-イソプロピルピペラジン-1-イル)フェニル)-6-ビニルイミダゾ[1,2-b]ピリダジン
【2425】
【化724】
[この文献は図面を表示できません]
【2426】
3-(4-(ピペラジン-1-イル)フェニル)-6-ビニルイミダゾ[1,2-b]ピリダジン (150 mg, 0.49 mmol) のテトラヒドロフラン (8 mL) 溶液中に、アセトン (87 μL, 1.18 mmol)、酢酸 (28 μL, 0.49 mmol) を室温下添加した。水素化トリアセトキシホウ素ナトリウム (157 mg, 0.74 mmol) を添加した後、室温で2時間撹拌した。さらにアセトン (87 μL, 1.18 mmol) を添加し70℃に昇温し3時間撹拌した。飽和炭酸水素ナトリウム水溶液を加え、クロロホルムで抽出した。無水硫酸ナトリウムにより乾燥し、ろ過、減圧下濃縮した。粗生成物をシリカゲルカラムクロマトグラフィー法 (クロロホルム/メタノール) で精製し、目的とする標記化合物 (119 mg, 70%) を得た。
1H-NMR (DMSO-D
6) δ: 8.14 (1H, d, J = 9.7 Hz), 8.09 (1H, s), 8.01 (2H, d, J = 9.2 Hz), 7.59 (1H, d, J = 9.7 Hz), 7.06 (2H, d, J = 9.2 Hz), 6.89 (1H, dd, J = 17.8, 11.3 Hz), 6.35 (1H, d, J = 17.8 Hz), 5.76 (1H, d, J = 11.3 Hz), 3.25-3.19 (4H, m), 2.74-2.66 (1H, m), 2.64-2.57 (4H, m), 1.02 (6H, d, J = 6.3 Hz).
ESI-MS(m/z): 348[M+H]
+.
【2427】
工程2
3-(4-(4-イソプロピルピペラジン-1-イル)フェニル)イミダゾ[1,2-b]ピリダジン-6-カルボアルデヒド
【2428】
【化725】
[この文献は図面を表示できません]
【2429】
3-(4-(4-イソプロピルピペラジン-1-イル)フェニル)-6-ビニルイミダゾ[1,2-b]ピリダジン (119 mg, 0.34 mmol) の 1,4-ジオキサン (5 mL)、水(1.8 mL) の混合溶液中に、2.5 wt% 四酸化オスミウム tert-ブタノール溶液 (86 μL, 6.85 μmol)、2,6-ルチジン (80 μL, 0.69 mmol)、過ヨウ素酸ナトリウム (293 mg, 1.37 mmol) を添加した。アルゴン置換した後、室温で6時間撹拌した。セライトろ過した後、飽和炭酸水素ナトリウム水溶液を加え、クロロホルムで抽出した。無水硫酸ナトリウムにより乾燥し、ろ過、減圧下濃縮した。粗生成物をシリカゲルカラムクロマトグラフィー法 (クロロホルム/メタノール) で精製し、目的とする標記化合物 (96 mg, 80 %) を得た。
1H-NMR (DMSO-D
6) δ: 10.03 (1H, s), 8.35 (1H, s), 8.33 (1H, d, J = 9.2 Hz), 8.08 (2H, d, J = 8.6 Hz), 7.61 (1H, d, J = 9.2 Hz), 7.10 (2H, d, J = 8.6 Hz), 3.27-3.19 (4H, m), 2.74-2.65 (1H, m), 2.64-2.56 (4H, m), 1.02 (6H, d, J = 6.3 Hz).
ESI-MS(m/z): 350[M+H]
+.
【2430】
工程3
5-((3-(4-(4-イソプロピルピペラジン-1-イル)フェニル)イミダゾ[1,2-b]ピリダジン-6-イル)メチレン)チアゾリジン-2,4-ジオン (化合物168)
【2431】
【化726】
[この文献は図面を表示できません]
【2432】
3-(4-(4-イソプロピルピペラジン-1-イル)フェニル)イミダゾ[1,2-b]ピリダジン-6-カルボアルデヒド (96 mg, 0.28 mmol) をアセトニトリル (10 mL) に溶かし、チアゾリジン-2,4-ジオン (32 mg, 0.28 mmol)、ピペリジン (5.4 μL, 0.06 mmol)、および酢酸 (6.3 μL, 0.11 mmol) を加え、100℃で一晩撹拌した。反応終了後、トリエチルアミン (15 μL, 0.11 mmol) を添加した後、ろ過し、アセトニトリルで洗浄した。粗生成物をシリカゲルカラムクロマトグラフィー法 (クロロホルム/メタノール) で精製し、目的とする標記化合物 (48 mg, 39 %) を得た。
1H-NMR (DMSO-D
6) δ: 8.21 (1H, d, J = 9.2 Hz), 8.15 (1H, s), 8.03 (2H, d, J = 9.2 Hz), 7.68 (1H, s), 7.58 (1H, d, J = 9.2 Hz), 7.12 (2H, d, J = 9.2 Hz), 3.37-3.29 (4H, m), 3.00-2.90 (4H, m), 2.55-2.52 (1H, m), 1.15 (6H, br s).
ESI-MS(m/z): 449[M+H]
+.
【2433】
実施例169
5-((3-(4-(4-ペンチルピペラジン-1-イル)フェニル)イミダゾ[1,2-b]ピリダジン-6-イル)メチレン)チアゾリジン-2,4-ジオン (化合物169)
【2434】
工程1
3-(4-(4-ペンチルピペラジン-1-イル)フェニル)-6-ビニルイミダゾ[1,2-b]ピリダジン
【2435】
【化727】
[この文献は図面を表示できません]
【2436】
3-(4-(ピペラジン-1-イル)フェニル)-6-ビニルイミダゾ[1,2-b]ピリダジン (150 mg, 0.49 mmol) のテトラヒドロフラン (8 mL) 溶液中に、ペンタナール (63 μL, 0.59 mmol)、酢酸 (28 μL, 0.49 mmol) を室温下添加した。水素化トリアセトキシホウ素ナトリウム (157 mg, 0.74 mmol) を添加した後、室温で1時間撹拌した。反応終了後、飽和炭酸水素ナトリウム水溶液を加え、クロロホルムで抽出した。無水硫酸ナトリウムにより乾燥し、ろ過、減圧下濃縮した。粗生成物をシリカゲルカラムクロマトグラフィー法 (クロロホルム/メタノール) で精製し、目的とする標記化合物 (141 mg, 76%) を得た。
1H-NMR (DMSO-D
6) δ: 8.14 (1H, d, J = 9.7 Hz), 8.10 (1H, s), 8.01 (2H, d, J = 8.6 Hz), 7.59 (1H, d, J = 9.7 Hz), 7.06 (2H, d, J = 8.6 Hz), 6.89 (1H, dd, J = 17.8, 10.9 Hz), 6.35 (1H, d, J = 17.8 Hz), 5.76 (1H, d, J = 10.9 Hz), 3.28-3.16 (4H, m), 2.55-2.48 (4H, m), 2.34-2.27 (2H, m), 1.52-1.41 (2H, m), 1.37-1.22 (4H, m), 0.88 (3H, t, J = 7.2 Hz).
ESI-MS(m/z): 376[M+H]
+.
【2437】
工程2
3-(4-(4-ペンチルピペラジン-1-イル)フェニル)イミダゾ[1,2-b]ピリダジン-6-カルボアルデヒド
【2438】
【化728】
[この文献は図面を表示できません]
【2439】
3-(4-(4-ペンチルピペラジン-1-イル)フェニル)-6-ビニルイミダゾ[1,2-b]ピリダジン (141 mg, 0.38 mmol) の 1,4-ジオキサン (5 mL)、水 (1.8 mL) の混合溶液中に、2.5 wt% 四酸化オスミウム tert-ブタノール溶液 (94 μL, 7.51 μmol)、2,6-ルチジン (87 μL, 0.75 mmol)、過ヨウ素酸ナトリウム (321 mg, 1.50 mmol) を添加した。アルゴン置換した後、室温で5時間撹拌した。セライトろ過した後、飽和炭酸水素ナトリウム水溶液を加え、クロロホルムで抽出した。無水硫酸ナトリウムにより乾燥し、ろ過、減圧下濃縮した。粗生成物をシリカゲルカラムクロマトグラフィー法 (クロロホルム/メタノール) で精製し、目的とする標記化合物 (77 mg, 54%) を得た。
1H-NMR (DMSO-D
6) δ: 10.02 (1H, s), 8.37-8.30 (2H, m), 8.07 (2H, d, J = 9.2 Hz), 7.60 (1H, d, J = 9.2 Hz), 7.10 (2H, d, J = 9.2 Hz), 3.27-3.19 (4H, m), 2.55-2.46 (4H, m), 2.36-2.26 (2H, m), 1.51-1.42 (2H, m), 1.35-1.22 (4H, m), 0.88 (3H, t, J = 7.0 Hz).
ESI-MS(m/z): 378[M+H]
+.
【2440】
工程3
5-((3-(4-(4-ペンチルピペラジン-1-イル)フェニル)イミダゾ[1,2-b]ピリダジン-6-イル)メチレン)チアゾリジン-2,4-ジオン (化合物169)
【2441】
【化729】
[この文献は図面を表示できません]
【2442】
3-(4-(4-ペンチルピペラジン-1-イル)フェニル)イミダゾ[1,2-b]ピリダジン-6-カルボアルデヒド (76 mg, 0.20 mmol) をアセトニトリル (7 mL) に溶かし、チアゾリジン-2,4-ジオン (24 mg, 0.20 mmol)、ピペリジン (4.0 μL, 0.04 mmol)、および酢酸 (4.6 μL, 0.08 mmol) を加え、100℃で一晩撹拌した。反応終了後、トリエチルアミン (11 μL, 0.08 mmol) を添加した後、ろ過し、アセトニトリルで洗浄した。粗生成物をシリカゲルカラムクロマトグラフィー法 (クロロホルム/メタノール) で精製し、目的とする標記化合物 (42 mg, 44%) を得た。
1H-NMR (DMSO-D
6) δ: 8.22 (1H, d, J = 9.2 Hz), 8.15 (1H, s), 8.01 (2H, d, J = 9.2 Hz), 7.72 (1H, s), 7.59 (1H, d, J = 9.2 Hz), 7.10 (2H, d, J = 9.2 Hz), 3.37-3.30 (4H, m), 2.87-2.80 (4H, m), 2.65-2.58 (2H, m), 1.60-1.51 (2H, m), 1.36-1.23 (4H, m), 0.89 (3H, t, J = 7.2 Hz).
ESI-MS(m/z): 477[M+H]
+.
【2443】
実施例170
5-((3-(2-(4-メチルピペラジン-1-イル)ベンゾ[d]チアゾール-6-イル)イミダゾ[1,2-b]ピリダジン-6-イル)メチレン)-2-チオキソチアゾリジン-4-オン (化合物170)
【2444】
工程1
6-ブロモ-2-(4-メチルピペラジン-1-イル)ベンゾ[d]チアゾール
【2445】
【化730】
[この文献は図面を表示できません]
【2446】
6-ブロモ-2-クロロベンゾ[d]チアゾール (2.50 g, 10 mmol) のエタノール溶液に、1-メチルピペラジン (1.10 mL, 10 mmol)、トリエチルアミン (4.20 mL, 30 mmol) を室温下滴下した。アルゴン置換した後、還流条件下一晩撹拌した。反応終了後、濃縮乾固し、飽和炭酸水素ナトリウム水溶液を加え、酢酸エチルで抽出した。無水硫酸ナトリウムにより乾燥し、ろ過、減圧下濃縮した。粗生成物をシリカゲルカラムクロマトグラフィー法 (クロロホルム/メタノール) で精製し、目的とする標記化合物 (3.018 mg, 96%) を得た。白色固体;
1H-NMR (CDCl
3) δ: 7.71 (1H, s), 7.37 (2H, br s), 3.94-3.66 (4H, m), 2.97-2.65 (4H, m), 2.53 (3H, s).
ESI-MS(m/z): 312[M+H]
+.
【2447】
工程2
2-(4-メチルピペラジン-1-イル)-6-(4,4,5,5-テトラメチル-1,3,2-ジオキサボロラン-2-イル)ベンゾ[d]チアゾール
【2448】
【化731】
[この文献は図面を表示できません]
【2449】
6-ブロモ-2-(4-メチルピペラジン-1-イル)ベンゾ[d]チアゾール (3.018 g, 9.67 mmol)、酢酸カリウム (2.85 g, 29.0 mmol) の1,4-ジオキサン (100 mL) 溶液にビス(ピナコラート)ジボロン (2.70 g, 10.6 mmol)、1,1′-ビス(ジフェニルホスフィノ)フェロセン-パラジウム(II)ジクロリド-ジクロロメタン錯体 (789 mg, 0.97 mmol) を添加した。アルゴン置換した後、90℃で一晩撹拌した。反応終了後、セライトろ過し、飽和炭酸水素ナトリウム水溶液を加え、酢酸エチルで抽出した。無水硫酸ナトリウムにより乾燥し、ろ過、減圧下濃縮した。粗生成物をシリカゲルカラムクロマトグラフィー法 (クロロホルム/メタノール) で精製し、目的とする標記化合物 ( 3.47 g, quant.) を得た。
1H-NMR (CDCl
3) δ: 8.07 (1H, s), 7.75 (1H, d, J = 8.6 Hz), 7.53 (1H, d, J = 8.0 Hz), 3.83-3.73 (4H, m), 2.75-2.63 (4H, m), 2.45 (3H, s), 1.35 (12H, s).
ESI-MS(m/z): 360[M+H]
+.
【2450】
工程3
6-(6-クロロイミダゾ[1,2-b]ピリダジン-3-イル)-2-(4-メチルピペラジン-1-イル)ベンゾ[d]チアゾール
【2451】
【化732】
[この文献は図面を表示できません]
【2452】
3-ブロモ-6-クロロイミダゾ[1,2-b]ピリダジン (2.27 g, 9.77 mmol) の 1,4-ジオキサン (100 mL)、水 (16 mL) の混合溶液中に、2-(4-メチルピペラジン-1-イル)-6-(4,4,5,5-テトラメチル-1,3,2-ジオキサボロラン-2-イル)ベンゾ[d]チアゾール (3.51 g, 9.77 mmol)、テトラキストリフェニルホスフィンパラジウム (451 mg, 0.39 mmol)、炭酸ナトリウム(3.62 g, 34.2 mmol)を添加した。アルゴン置換した後、還流条件下一晩撹拌した。反応終了後、飽和炭酸水素ナトリウム水溶液を加え、クロロホルムで抽出した。無水硫酸ナトリウムにより乾燥し、ろ過、減圧下濃縮した。粗生成物をシリカゲルカラムクロマトグラフィー法 (ヘキサン/酢酸エチル) で精製し、標記化合物 (2.53 g, 67%) を得た。
1H-NMR (DMSO-D
6) δ: 8.48 (1H, s), 8.29 (1H, s), 8.29 (1H, d, J = 8.0 Hz), 8.03 (1H, d, J = 8.0 Hz), 7.59 (1H, d, J = 9.0 Hz), 7.40 (1H, d, J = 9.0 Hz), 3.61 (4H, t, J = 5.2 Hz), 2.46 (4H, t, J = 5.2 Hz), 2.25 (3H, s).
ESI-MS(m/z): 385[M+H]
+.
【2453】
工程4
2-(4-メチルピペラジン-1-イル)-6-(6-ビニルイミダゾ[1,2-b]ピリダジン-3-イル)ベンゾ[d]チアゾール
【2454】
【化733】
[この文献は図面を表示できません]
【2455】
6-(6-クロロイミダゾ[1,2-b]ピリダジン-3-イル)-2-(4-メチルピペラジン-1-イル)ベンゾ[d]チアゾール (2.53 g, 6.57 mmol) の 1,4-ジオキサン (100 mL)、水 (16 mL) の混合溶液中に4,4,5,5-テトラメチル-2-ビニル-1,3,2-ジオキサボロラン (1.35 mL, 7.89 mmol)、酢酸パラジウム (148 mg, 0.66 mmol)、2-ジシクロヘキシルホスフィノ-2’,6’-ジメトキシビフェニル (540 mg, 1.32 mmol)、リン酸三カリウム (10.46 g, 49.3 mmol) を添加した。アルゴン置換した後、還流条件下4時間撹拌した。反応終了後、飽和炭酸水素ナトリウム水溶液を加え、酢酸エチルで抽出した。無水硫酸ナトリウムにより乾燥し、ろ過、減圧下濃縮した。粗生成物をシリカゲルカラムクロマトグラフィー法 (ヘキサン/酢酸エチル) で精製し、標記化合物 (2.058 g, 81%) を得た。
1H-NMR (DMSO-D
6) δ: 8.62 (1H, s), 8.22 (1H, s), 8.18 (1H, d, J = 9.2 Hz), 8.10 (1H, d, J = 8.6 Hz), 7.65 (1H, d, J = 9.2 Hz), 7.57 (1H, d, J = 8.6 Hz), 6.95 (1H, dd, J = 17.8, 10.9 Hz), 6.37 (1H, d, J = 17.8 Hz), 5.78 (1H, d, J = 10.9 Hz), 3.63-3.58 (4H, m), 2.48-2.44 (4H, m), 2.25 (3H, s).
ESI-MS(m/z): 377[M+H]
+.
【2456】
工程5
3-(2-(4-メチルピペラジン-1-イル)ベンゾ[d]チアゾール-6-イル)イミダゾ[1,2-b]ピリダジン-6-カルボアルデヒド
【2457】
【化734】
[この文献は図面を表示できません]
【2458】
2-(4-メチルピペラジン-1-イル)-6-(6-ビニルイミダゾ[1,2-b]ピリダジン-3-イル)ベンゾ[d]チアゾール (2.00 g, 5.31 mmol) の 1,4-ジオキサン (70 mL)、水 (20 mL) の混合溶液中に、2.5 wt% 四酸化オスミウム tert-ブタノール溶液 (1.3 mL, 0.11 mmol)、2,6-ルチジン (1.2 mL, 10.6 mmol)、過ヨウ素酸ナトリウム (4.55 g, 21.2 mmol) を添加した。アルゴン置換した後、室温で4時間撹拌した。セライトろ過した後、飽和炭酸水素ナトリウム水溶液を加え、酢酸エチルで抽出した。無水硫酸ナトリウムにより乾燥し、ろ過、減圧下濃縮した。粗生成物をシリカゲルカラムクロマトグラフィー法 (クロロホルム/メタノール) で精製し、目的とする標記化合物 (217 mg, 11%) を得た。
1H-NMR (DMSO-D
6) δ: 10.09 (1H, s), 8.71 (1H, s), 8.47 (1H, s), 8.37 (1H, d, J = 9.2 Hz), 8.16 (1H, d, J = 8.6 Hz), 7.65 (1H, d, J = 9.2 Hz), 7.61 (1H, d, J = 8.6 Hz), 3.61 (4H, t, J = 4.9 Hz), 2.47 (4H, t, J = 4.9 Hz), 2.25 (3H, s).
ESI-MS(m/z): 379[M+H]
+.
【2459】
工程6
5-((3-(2-(4-メチルピペラジン-1-イル)ベンゾ[d]チアゾール-6-イル)イミダゾ[1,2-b]ピリダジン-6-イル)メチレン)-2-チオキソチアゾリジン-4-オン (化合物170)
【2460】
【化735】
[この文献は図面を表示できません]
【2461】
3-(2-(4-メチルピペラジン-1-イル)ベンゾ[d]チアゾール-6-イル)イミダゾ[1,2-b]ピリダジン-6-カルボアルデヒド (100 mg, 0.26 mmol) をアセトニトリル (10 mL) に溶かし、ロダニン (35 mg, 0.26 mmol)、ピペリジン (5.2 μL, 0.05 mmol)、および酢酸 (6.1 μL, 0.11 mmol) を加え、100℃で一晩撹拌した。反応終了後、トリエチルアミン (15 μL, 0.11 mmol)を添加した後、ろ過し、アセトニトリルで洗浄した。粗生成物をシリカゲルカラムクロマトグラフィー法 (クロロホルム/メタノール) で精製し、目的とする標記化合物 (88 mg, 68%) を得た。
1H-NMR (DMSO-D
6) δ: 8.71 (1H, s), 8.27 (1H, s), 8.25 (1H, d, J = 9.5 Hz), 8.02 (1H, d, J = 8.6 Hz), 7.66 (1H, d, J = 9.5 Hz), 7.61 (1H, d, J = 8.6 Hz), 7.52 (1H, s), 3.77-3.71 (4H, m), 2.92-2.85 (4H, m), 2.53 (3H, s).
ESI-MS(m/z): 478[M+H]
+.
【2462】
実施例171
5-((3-(2-(4-メチルピペラジン-1-イル)ベンゾ[d]チアゾール-6-イル)イミダゾ[1,2-b]ピリダジン-6-イル)メチレン)チアゾリジン-2,4-ジオン(化合物171)
【2463】
【化736】
[この文献は図面を表示できません]
【2464】
工程1
3-(2-(4-メチルピペラジン-1-イル)ベンゾ[d]チアゾール-6-イル)イミダゾ[1,2-b]ピリダジン-6-カルボアルデヒド (100 mg, 0.26 mmol) をアセトニトリル (10 mL) に溶かし、チアゾリジン-2,4-ジオン (31 mg, 0.26 mmol)、ピペリジン (5.2 μL, 0.05 mmol)、および酢酸(6.1 μL, 0.11 mmol) を加え、100℃で一晩撹拌した。反応終了後、トリエチルアミン (15 μL, 0.11 mmol) を添加した後、ろ過し、アセトニトリルで洗浄した。粗生成物をシリカゲルカラムクロマトグラフィー法 (クロロホルム/メタノール) で精製し、目的とする標記化合物 (23 mg, 18%) を得た。
1H-NMR (DMSO-D
6) δ: 8.60 (1H, s), 8.28 (1H, d, J = 9.7 Hz), 8.25 (1H, s), 7.93 (1H, d, J = 8.3 Hz), 7.84 (1H, s), 7.67 (1H, d, J = 9.7 Hz), 7.60 (1H, d, J = 8.3 Hz), 3.66 (4H, t, J = 5.2 Hz), 2.62 (4H, t, J = 5.2 Hz), 2.35 (3H, s).
ESI-MS(m/z): 494[M+H]
+.
【2465】
実施例172
2-(4-(4-(6-((2,4-ジオキソチアゾリジン-5-イリデン)メチル)イミダゾ[1,2-b]ピリダジン-3-イル)フェニル)ピペラジン-1-イル)アセトニトリル (化合物172)
【2466】
工程1
2-(4-(4-(6-ビニリイミダゾ[1,2-b]ピリダジン-3-イル)フェニル)ピペラジン-1-イル)アセトニトリル
【2467】
【化737】
[この文献は図面を表示できません]
【2468】
3-(4-(ピペラジン-1-イル)フェニル)-6-ビニルイミダゾ[1,2-b]ピリダジン (70 mg, 0.23 mmol)、炭酸カリウム (32 mg, 0.23 mmol) のN,N-ジメチルホルムアミド (1 mL) 溶液中に、2-ブロモアセトニトリル (18 μL, 0.25 mmol) を室温下滴下した。アルゴン置換し、4時間撹拌した。反応終了後、減圧下濃縮乾固し、粗生成物をシリカゲルカラムクロマトグラフィー法 (クロロホルム/メタノール) で精製し、目的とする標記化合物 (54 mg, 68%) を得た。
1H-NMR (DMSO-D
6) δ: 8.14 (1H, d, J = 9.2 Hz), 8.11 (1H, s), 8.03 (2H, d, J = 9.2 Hz), 7.60 (1H, d, J = 9.2 Hz), 7.10 (2H, d, J = 9.2 Hz), 6.89 (1H, dd, J = 17.8, 11.5 Hz), 6.35 (1H, d, J = 17.8 Hz), 5.76 (1H, d, J = 11.5 Hz), 3.82 (2H, s), 3.29 (4H, t, J = 5.2 Hz), 2.65 (4H, t, J = 5.2 Hz).
ESI-MS(m/z): 345[M+H]
+.
【2469】
工程2
2-(4-(4-(6-ホルミルイミダゾ[1,2-b]ピリダジン-3-イル)フェニル)ピペラジン-1-イル)アセトニトリル
【2470】
【化738】
[この文献は図面を表示できません]
【2471】
2-(4-(4-(6-ビニリイミダゾ[1,2-b]ピリダジン-3-イル)フェニル)ピペラジン-1-イル)アセトニトリル (93 mg, 0.27 mmol) の1,4-ジオキサン (4 mL)、水 (1 mL ) の混合溶液に、2.5 wt% 四酸化オスミウム tert-ブタノール溶液 (68 μL, 5.4 μmol)、2,6-ルチジン (63 μL, 0.54 mmol)、過ヨウ素酸ナトリウム (231 mg, 1.08 mmol) を添加した。アルゴン置換した後、室温で5時間撹拌した。セライトろ過した後、飽和炭酸水素ナトリウム水溶液を加え、クロロホルムで抽出した。無水硫酸ナトリウムにより乾燥し、ろ過、減圧下濃縮した。粗生成物をシリカゲルカラムクロマトグラフィー法 (クロロホルム/メタノール) で精製し、目的とする標記化合物 (51 mg, 55%) を得た。
1H-NMR (DMSO-D
6) δ: 10.03 (1H, s), 8.36 (1H, s), 8.33 (1H, d, J = 9.2 Hz), 8.09 (2H, d, J = 9.2 Hz), 7.61 (1H, d, J = 9.2 Hz), 7.13 (2H, d, J = 9.2 Hz), 3.82 (2H, s), 3.32 (4H, t, J = 5.2 Hz), 2.65 (4H, t, J = 5.2 Hz).
ESI-MS(m/z): 347[M+H]
+.
【2472】
工程3
2-(4-(4-(6-((2,4-ジオキソチアゾリジン-5-イリデン)メチル)イミダゾ[1,2-b]ピリダジン-3-イル)フェニル)ピペラジン-1-イル)アセトニトリル (化合物172)
【2473】
【化739】
[この文献は図面を表示できません]
【2474】
2-(4-(4-(6-ホルミルイミダゾ[1,2-b]ピリダジン-3-イル)フェニル)ピペラジン-1-イル)アセトニトリル (51 mg, 0.15 mmol) をアセトニトリル (5 mL) に溶かし、チアゾリジン-2,4-ジオン (17 mg, 0.15 mmol)、ピペリジン (2.9 μL, 0.03 mmol)、および酢酸 (3.4 μL, 0.06 mmol) を加え、100℃で一晩撹拌した。反応終了後、トリエチルアミン (8.2 μL, 0.06 mmol) を添加した後、ろ過し、アセトニトリルで洗浄した。粗生成物をシリカゲルカラムクロマトグラフィー法 (クロロホルム/メタノール) で精製し、目的とする標記化合物 (28 mg, 43%) を得た。
1H-NMR (DMSO-D
6) δ: 8.27 (1H, d, J = 9.2 Hz), 8.16 (1H, s), 7.94 (2H, d, J = 8.6 Hz), 7.91 (1H, s), 7.66 (1H, d, J = 9.2 Hz), 7.12 (2H, d, J = 8.6 Hz), 3.82 (2H, s), 3.31-3.28 (4H, m), 2.67 (4H, t, J = 4.9 Hz).
ESI-MS(m/z): 446[M+H]
+.
【2475】
実施例173
5-((3-(4-(4-シクロペンチルピペラジン-1-イル)フェニル)イミダゾ[1,2-b]ピリダジン-6-イル)メチレン)チアゾリジン-2,4-ジオン (化合物173)
【2476】
工程1
3-(4-(4-シクロペンチルピペラジン-1-イル)フェニル)-6-ビニルイミダゾ[1,2-b]ピリダジン
【2477】
【化740】
[この文献は図面を表示できません]
【2478】
3-(4-(ピペラジン-1-イル)フェニル)-6-ビニルイミダゾ[1,2-b]ピリダジン (100 mg, 0.33 mmol)、炭酸カリウム (45 mg, 0.33 mmol) のN,N-ジメチルホルムアミド (1 mL) 溶液中に、ヨードシクロペンタン (42 μL, 0.36 mmol) を室温下滴下した。アルゴン置換し、4時間撹拌した。さらに、炭酸カリウム (45 mg, 0.33 mmol)、ヨードシクロペンタン (42 μL, 0.36 mmol) を加えた。反応終了後、減圧下濃縮乾固し、粗生成物をシリカゲルカラムクロマトグラフィー法 (クロロホルム/メタノール) で精製し、目的とする標記化合物 (76 mg, 62%) を得た。黄色固体: 1H-NMR (DMSO-D
6) δ: 8.14 (1H, d, J = 9.7 Hz), 8.09 (1H, s), 8.02 (2H, d, J = 9.2 Hz), 7.59 (1H, d, J = 9.7 Hz), 7.06 (2H, d, J = 9.2 Hz), 6.89 (1H, dd, J = 17.8, 11.5 Hz), 6.35 (1H, d, J = 17.8 Hz), 5.76 (1H, d, J = 11.5 Hz), 3.57-3.52 (1H, m), 3.22 (4H, t, J = 4.9 Hz), 2.56 (4H, t, J = 4.9 Hz), 1.86-1.79 (2H, m), 1.67-1.59 (2H, m), 1.57-1.48 (2H, m), 1.43-1.31 (2H, m).
ESI-MS(m/z): 374[M+H]
+.
【2479】
工程2
3-(4-(4-シクロペンチルピペラジン-1-イル)フェニル)イミダゾ[1,2-b]ピリダジン-6-カルボアルデヒド
【2480】
【化741】
[この文献は図面を表示できません]
【2481】
3-(4-(4-シクロペンチルピペラジン-1-イル)フェニル)-6-ビニルイミダゾ[1,2-b]ピリダジン (76 mg, 0.20 mmol) の 1,4-ジオキサン (5 mL)、水 (1 mL) の混合溶液中に、2.5 wt% 四酸化オスミウム tert-ブタノール溶液 (51 μL, 4.1 μmol)、2,6-ルチジン (47 μL, 0.41 mmol)、過ヨウ素酸ナトリウム (174 mg, 0.82 mmol) を添加した。アルゴン置換した後、室温で5時間撹拌した。セライトろ過した後、飽和炭酸水素ナトリウム水溶液を加え、クロロホルムで抽出した。無水硫酸ナトリウムにより乾燥し、ろ過、減圧下濃縮した。粗生成物をシリカゲルカラムクロマトグラフィー法 (クロロホルム/メタノール) で精製し、目的とする標記化合物 (69 mg, 90%) を得た。
1H-NMR (DMSO-D
6) δ: 10.03 (1H, s), 8.35 (1H, s), 8.33 (1H, d, J = 9.2 Hz), 8.08 (2H, d, J = 9.2 Hz), 7.60 (1H, d, J = 9.2 Hz), 7.10 (2H, d, J = 9.2 Hz), 3.58-3.52 (1H, m), 3.28-3.20 (4H, m), 2.61-2.53 (4H, m), 1.87-1.79 (2H, m), 1.68-1.59 (2H, m), 1.57-1.47 (2H, m), 1.42-1.32 (2H, m).
ESI-MS(m/z): 376[M+H]
+.
【2482】
工程3
5-((3-(4-(4-シクロペンチルピペラジン-1-イル)フェニル)イミダゾ[1,2-b]ピリダジン-6-イル)メチレン)チアゾリジン-2,4-ジオン (化合物173)
【2483】
【化742】
[この文献は図面を表示できません]
【2484】
3-(4-(4-シクロペンチルピペラジン-1-イル)フェニル)イミダゾ[1,2-b]ピリダジン-6-カルボアルデヒド (69 mg, 0.18 mmol) をアセトニトリル (5 mL) に溶かし、チアゾリジン-2,4-ジオン (22 mg, 0.18 mmol)、ピペリジン (3.9 μL, 0.04 mmol)、および酢酸 (4.6 μL, 0.08 mmol) を加え、100℃で一晩撹拌した。反応終了後、トリエチルアミン (11 μL, 0.08 mmol) を添加した後、ろ過し、アセトニトリルで洗浄した。粗生成物をシリカゲルカラムクロマトグラフィー法 (クロロホルム/メタノール) で精製し、目的とする標記化合物 (16 mg, 18%) を得た。
1H-NMR (DMSO-D
6) δ: 8.22 (1H, d, J = 9.2 Hz), 8.15 (1H, s), 8.01 (2H, d, J = 9.2 Hz), 7.73 (1H, s), 7.59 (1H, d, J = 9.2 Hz), 7.11 (2H, d, J = 9.2 Hz), 3.59-3.53 (1H, m), 3.38-3.33 (4H, m), 2.96-2.88 (4H, m), 1.95-1.88 (2H, m), 1.71-1.63 (2H, m), 1.59-1.46 (4H, m).
ESI-MS(m/z): 475[M+H]
+.
【2485】
実施例174
5-((3-(4-(4-イソブチルピペラジン-1-イル)フェニル)イミダゾ[1,2-b]ピリダジン-6-イル)メチレン)チアゾリジン-2,4-ジオン (化合物174)
【2486】
工程1
3-(4-(4-イソブチルピペラジン-1-イル)フェニル)-6-ビニルイミダゾ[1,2-b]ピリダジン
【2487】
【化743】
[この文献は図面を表示できません]
【2488】
3-(4-(ピペラジン-1-イル)フェニル)-6-ビニルイミダゾ[1,2-b]ピリダジン (100 mg, 0.33 mmol) のテトラヒドロフラン (3 mL) 溶液中に、イソブチルアルデヒド (36 μL, 0.39 mmol)、酢酸 (19 μL, 0.33 mmol) を室温下添加した。水素化トリアセトキシホウ素ナトリウム (104 mg, 0.49 mmol) を添加した後、室温で2時間撹拌した。反応終了後、飽和炭酸水素ナトリウム水溶液を加え、クロロホルムで抽出した。無水硫酸ナトリウムにより乾燥し、ろ過、減圧下濃縮した。粗生成物をシリカゲルカラムクロマトグラフィー法 (クロロホルム/メタノール) で精製し、目的とする標記化合物 (104 mg, 88%) を得た。
1H-NMR (DMSO-D
6) δ: 8.14 (1H, d, J = 9.2 Hz), 8.10 (1H, s), 8.02 (2H, d, J = 9.2 Hz), 7.59 (1H, d, J = 9.2 Hz), 7.07 (2H, d, J = 9.2 Hz), 6.89 (1H, dd, J = 17.9, 11.4 Hz), 6.35 (1H, d, J = 17.9 Hz), 5.76 (1H, d, J = 11.4 Hz), 3.23 (4H, t, J = 5.0 Hz), 2.53-2.46 (4H, m), 2.10 (2H, d, J = 7.3 Hz), 1.87-1.74 (1H, m), 0.89 (6H, d, J = 6.9 Hz).
ESI-MS(m/z): 362[M+H]
+.
【2489】
工程2
3-(4-(4-イソブチルピペラジン-1-イル)フェニル)イミダゾ[1,2-b]ピリダジン-6-カルボアルデヒド
【2490】
【化744】
[この文献は図面を表示できません]
【2491】
3-(4-(4-イソブチルピペラジン-1-イル)フェニル)-6-ビニルイミダゾ[1,2-b]ピリダジン (104 mg, 0.29 mmol) の 1,4-ジオキサン (5 mL)、水 (1 mL) の混合溶液中に、2.5 wt% 四酸化オスミウム tert-ブタノール溶液 (72 μL, 5.8 μmol)、2,6-ルチジン (67 μL, 0.58 mmol)、過ヨウ素酸ナトリウム (246 mg, 1.15 mmol) を添加した。アルゴン置換した後、室温で5時間撹拌した。セライトろ過した後、飽和炭酸水素ナトリウム水溶液を加え、クロロホルムで抽出した。無水硫酸ナトリウムにより乾燥し、ろ過、減圧下濃縮した。粗生成物をシリカゲルカラムクロマトグラフィー法 (クロロホルム/メタノール) で精製し、目的とする標記化合物 (51 mg, 49%) を得た。
1H-NMR (DMSO-D
6) δ: 10.03 (1H, s), 8.36 (1H, s), 8.33 (1H, d, J = 8.7 Hz), 8.08 (2H, d, J = 9.2 Hz), 7.61 (1H, d, J = 8.7 Hz), 7.10 (2H, d, J = 9.2 Hz), 3.25 (4H, t, J = 5.0 Hz), 2.55-2.47 (4H, m), 2.10 (2H, d, J = 7.3 Hz), 1.87-1.77 (1H, m), 0.89 (6H, d, J = 6.4 Hz).
ESI-MS(m/z): 364[M+H]
+.
【2492】
工程3
5-((3-(4-(4-イソブチルピペラジン-1-イル)フェニル)イミダゾ[1,2-b]ピリダジン-6-イル)メチレン)チアゾリジン-2,4-ジオン (化合物174)
【2493】
【化745】
[この文献は図面を表示できません]
【2494】
3-(4-(4-イソブチルピペラジン-1-イル)フェニル)イミダゾ[1,2-b]ピリダジン-6-カルボアルデヒド (51 mg, 0.14 mmol) をアセトニトリル (5 mL) に溶かし、チアゾリジン-2,4-ジオン(16 mg, 0.14 mmol)、ピペリジン (2.8 μL, 0.03 mmol)、および酢酸 (3.2 μL, 0.06 mmol) を加え、100℃で一晩撹拌した。反応終了後、トリエチルアミン (7.8 μL, 0.06 mmol) を添加した後、ろ過し、アセトニトリルで洗浄した。粗生成物をシリカゲルカラムクロマトグラフィー法 (クロロホルム/メタノール) で精製し、目的とする標記化合物 (33 mg, 51%) を得た。
1H-NMR (DMSO-D
6) δ: 8.25 (1H, d, J = 9.2 Hz), 8.16 (1H, s), 7.97 (2H, d, J = 9.2 Hz), 7.83 (1H, s), 7.63 (1H, d, J = 9.2 Hz), 7.10 (2H, d, J = 9.2 Hz), 3.37-3.30 (4H, m), 2.75-2.67 (4H, m), 2.35-2.27 (2H, m), 1.94-1.80 (1H, m), 0.92 (6H, d, J = 6.4 Hz).
ESI-MS(m/z): 463[M+H]
+.
【2495】
実施例175
2-(4-(4-(6-((2,4-ジオキソチアゾリジン-5-イリデン)メチル)イミダゾ[1,2-b]ピリダジン-3-イル)フェニル)ピペラジン-1-イル)エチル アセテート (化合物175)
【2496】
工程1
2-(4-(4-(6-ビニルイミダゾ[1,2-b]ピリダジン-3-イル)フェニル)ピペラジン-1-イル)エチル アセテート
【2497】
【化746】
[この文献は図面を表示できません]
【2498】
3-(4-(ピペラジン-1-イル)フェニル)-6-ビニルイミダゾ[1,2-b]ピリダジン (150 mg, 0.49 mmol)、炭酸カリウム (68 mg, 0.49 mmol) のN,N-ジメチルホルムアミド (1.5 mL) 溶液中に、2-ブロモエチルアセテート (60 μL, 0.54 mmol) を室温下滴下した。室温で3時間撹拌後、さらに炭酸カリウム (68 mg, 0.49 mmol) を加え90度で3時間撹拌した。反応終了後、減圧下濃縮乾固し、粗生成物をシリカゲルカラムクロマトグラフィー法 (クロロホルム/メタノール) で精製し、目的とする標記化合物 (125 mg, 65%) を得た。 黄色固体:
1H-NMR (DMSO-D
6) δ: 8.14 (1H, d, J = 9.7 Hz), 8.10 (1H, s), 8.02 (2H, d, J = 9.2 Hz), 7.59 (1H, d, J = 9.7 Hz), 7.07 (2H, d, J = 9.2 Hz), 6.89 (1H, dd, J = 17.8, 11.5 Hz), 6.35 (1H, d, J = 17.8 Hz), 5.76 (1H, d, J = 11.5 Hz), 4.16 (2H, t, J = 5.7 Hz), 3.22 (4H, t, J = 4.9 Hz), 2.65-2.57 (6H, m), 2.03 (3H, s).
ESI-MS(m/z): 392[M+H]
+.
【2499】
工程2
2-(4-(4-(6-ホルミルイミダゾ[1,2-b]ピリダジン-3-イル)フェニル)ピペラジン-1-イル)エチル アセテート
【2500】
【化747】
[この文献は図面を表示できません]
【2501】
2-(4-(4-(6-ビニルイミダゾ[1,2-b]ピリダジン-3-イル)フェニル)ピペラジン-1-イル)エチル アセテート (125 mg, 0.34 mmol) の 1,4-ジオキサン (5 mL)、水 (1 mL) の混合溶液中に、2.5 wt% 四酸化オスミウム tert-ブタノール溶液 (80 μL, 6.4 μmol)、2,6-ルチジン (74 μL, 0.64 mmol)、過ヨウ素酸ナトリウム (273 mg, 1.28 mmol) を添加した。アルゴン置換した後、室温で6時間撹拌した。セライトろ過した後、飽和炭酸水素ナトリウム水溶液を加え、クロロホルムで抽出した。無水硫酸ナトリウムにより乾燥し、ろ過、減圧下濃縮した。粗生成物をシリカゲルカラムクロマトグラフィー法 (クロロホルム/メタノール) で精製し、目的とする標記化合物 (93 mg, 74%) を得た。
1H-NMR (DMSO-D
6) δ: 10.02 (1H, s), 8.35 (1H, s), 8.33 (1H, d, J = 9.2 Hz), 8.08 (2H, d, J = 9.2 Hz), 7.60 (1H, d, J = 9.2 Hz), 7.10 (2H, d, J = 9.2 Hz), 4.16 (2H, t, J = 5.7 Hz), 3.25 (4H, t, J = 4.9 Hz), 2.64-2.58 (6H, m), 2.03 (3H, s).
ESI-MS(m/z): 394[M+H]
+.
【2502】
工程3
2-(4-(4-(6-((2,4-ジオキソチアゾリジン-5-イリデン)メチル)イミダゾ[1,2-b]ピリダジン-3-イル)フェニル)ピペラジン-1-イル)エチル アセテート (化合物175)
【2503】
【化748】
[この文献は図面を表示できません]
【2504】
2-(4-(4-(6-ホルミルイミダゾ[1,2-b]ピリダジン-3-イル)フェニル)ピペラジン-1-イル)エチル アセテート (25 mg, 0.06 mmol) をアセトニトリル (2 mL) に溶かし、チアゾリジン-2,4-ジオン (8 mg, 0.06 mmol)、ピペリジン (1.3 μL, 0.01 mmol)、および酢酸 (1.5 μL, 0.03 mmol) を加え、100℃で一晩撹拌した。反応終了後、トリエチルアミン (3.5 μL, 0.03 mmol)を添加した後、ろ過し、アセトニトリルで洗浄した。粗生成物をシリカゲルカラムクロマトグラフィー法 (クロロホルム/メタノール) で精製し、目的とする標記化合物 (9 mg, 29%) を得た。
1H-NMR (DMSO-D
6) δ: 8.26 (1H, d, J = 9.6 Hz), 8.15 (1H, s), 7.94 (2H, d, J = 9.2 Hz), 7.87 (1H, s), 7.64 (1H, d, J = 9.6 Hz), 7.09 (2H, d, J = 9.2 Hz), 4.18 (2H, t, J = 6.0 Hz), 3.27 (4H, t, J = 4.8 Hz), 2.74-2.65 (6H, m), 2.04 (3H, s).
ESI-MS(m/z): 493[M+H]
+.
【2505】
実施例176
5-((3-(4-(4-(2-ヒドロキシエチル)ピペラジン-1-イル)フェニル)イミダゾ[1,2-b]ピリダジン-6-イル)メチレン)チアゾリジン-2,4-ジオン (化合物176)
【2506】
工程1
3-(4-(4-(2-ヒドロキシエチル)ピペラジン-1-イル)フェニル)イミダゾ[1,2-b]ピリダジン-6-カルボアルデヒド
【2507】
【化749】
[この文献は図面を表示できません]
【2508】
2-(4-(4-(6-ホルミルイミダゾ[1,2-b]ピリダジン-3-イル)フェニル)ピペラジン-1-イル)エチル アセテート (65 mg, 0.16 mmol) のメタノール (7 mL) 溶液中に、炭酸水素ナトリウム (16 mg, 0.16 mmol) を0℃で添加した。アルゴン雰囲気下、30分撹拌した後、さらに炭酸水素ナトリウム (32 mg, 0.32 mmol) を加え、室温下30分撹拌した。濃縮乾固し、飽和炭酸水素ナトリウム水溶液を加え、クロロホルムで抽出した。無水硫酸ナトリウムにより乾燥し、ろ過、減圧下濃縮した。粗生成物をシリカゲルカラムクロマトグラフィー法 (クロロホルム/メタノール) で精製し、目的とする標記化合物 (24 mg, 41%) を得た。
1H-NMR (CDCl
3) δ: 10.10 (1H, s), 8.14 (1H, s), 8.10 (1H, d, J = 9.2 Hz), 8.01 (2H, d, J = 9.2 Hz), 7.63 (1H, d, J = 9.2 Hz), 7.08 (2H, d, J = 9.2 Hz), 3.74 (2H, t, J = 5.0 Hz), 3.39 (4H, t, J = 5.0 Hz), 2.81 (4H, t, J = 5.0 Hz), 2.71 (2H, t, J = 5.0 Hz).
ESI-MS(m/z): 352[M+H]
+.
【2509】
工程2
5-((3-(4-(4-(2-ヒドロキシエチル)ピペラジン-1-イル)フェニル)イミダゾ[1,2-b]ピリダジン-6-イル)メチレン)チアゾリジン-2,4-ジオン (化合物176)
【2510】
【化750】
[この文献は図面を表示できません]
【2511】
3-(4-(4-(2-ヒドロキシエチル)ピペラジン-1-イル)フェニル)イミダゾ[1,2-b]ピリダジン-6-カルボアルデヒド (24 mg, 0.07 mmol) をアセトニトリル (2 mL) に溶かし、チアゾリジン-2,4-ジオン (8 mg, 0.06 mmol)、ピペリジン (1.3 μL, 0.01 mmol)、および酢酸 (1.5 μL, 0.03 mmol) を加え、100℃で一晩撹拌した。反応終了後、トリエチルアミン (3.5 μL, 0.03 mmol) を添加した後、ろ過し、アセトニトリルで洗浄した。粗生成物をシリカゲルカラムクロマトグラフィー法 (クロロホルム/メタノール) で精製し、目的とする標記化合物 (10 mg, 33%) を得た。
1H-NMR (DMSO-D
6) δ: 8.23 (1H, d, J = 9.6 Hz), 8.15 (1H, s), 8.00 (2H, d, J = 9.2 Hz), 7.76 (1H, s), 7.60 (1H, d, J = 9.6 Hz), 7.11 (2H, d, J = 9.2 Hz), 3.69-3.61 (2H, m), 3.40-3.35 (4H, m), 2.97-2.88 (4H, m), 2.84-2.73 (2H, m).
ESI-MS(m/z): 451[M+H]
+.
【2512】
実施例177
5-((3-(2-(4-メチルピペラジン-1-イル)チアゾール-5-イル)イミダゾ[1,2-b]ピリダジン-6-イル)メチレン)チアゾリジン-2,4-ジオン (化合物177)
【2513】
工程1
5-ブロモ-2-(4-メチルピペラジン-1-イル)チアゾール
【2514】
【化751】
[この文献は図面を表示できません]
【2515】
2,5-ジブロモチアゾール (1.20 g, 4.94 mmol)、ピペラジン (1.27 g, 14.82 mmol) のテトラヒドロフラン (15 mL) 溶液中に、トリエチルアミン (2.07 mL, 14.82 mmol) を滴下した。封管中、マイクロウェーブ条件下、130℃で1時間加熱した。反応終了後、減圧下、濃縮乾固した。残渣物の塩化メチレン (40 mL) 溶液中に、37% ホルムアルデヒド水溶液 (1.47 mL, 19.76 mmol) を室温下添加し、30分撹拌した。水素化トリアセトキシホウ素ナトリウム (2.09 g, 9.88 mmol) を添加した後、室温で1時間撹拌した。反応終了後、飽和炭酸水素ナトリウム水溶液を加え、クロロホルムで抽出した。無水硫酸ナトリウムにより乾燥し、ろ過、減圧下濃縮した。粗生成物をシリカゲルカラムクロマトグラフィー法 (クロロホルム/メタノール) で精製し、目的とする標記化合物 (1.29 g, 99%) を得た。
1H-NMR (CDCl
3) δ: 7.07 (1H, s), 3.47 (4H, t, J = 5.3 Hz), 2.53 (4H, t, J = 5.3 Hz), 2.35 (3H, s).
ESI-MS(m/z): 262[M+H]
+.
【2516】
工程2
5-(6-クロロイミダゾ[1,2-b]ピリダジン-3-イル)-2-(4-メチルピペラジン-1-イル)チアゾール
【2517】
【化752】
[この文献は図面を表示できません]
【2518】
5-ブロモ-2-(4-メチルピペラジン-1-イル)チアゾール (1.344 g, 5.13 mmol) のテトラヒドロフラン (50 mL) 溶液中に、n-ブチルリチウム ヘキサン溶液 (1.6 M, 3.5 mL, 5.64 mmol) をアルゴン雰囲気下、-78℃で滴下した。30分撹拌した後、4,4,5,5-テトラメチル-1,3,2-ジオキサボロラン (2.07 mL, 10.25 mmol) をゆっくり滴下した。室温下3時間撹拌した後、減圧下濃縮した。残渣物のトルエン (50 mL)、エタノール (50 mL) 混合溶液中に3-ブロモ-6-クロロイミダゾ[1,2-b]ピリダジン (1.19 g, 5.13 mmol)、テトラキストリフェニルホスフィンパラジウム (296 mg, 0.25 mmol)、炭酸カリウム (1.42 g, 10.26 mmol) を添加した。アルゴン置換した後、還流条件下、一晩撹拌した。反応終了後、セライトろ過し、酢酸エチルで洗浄した。減圧下、濃縮乾固し、粗生成物をシリカゲルカラムクロマトグラフィー法 (ヘキサン/酢酸エチル) で精製し、標記化合物 (300 mg, 17%) を得た。
1H-NMR (DMSO-D
6) δ: 8.26 (1H, d, J = 9.2 Hz), 8.15 (1H, s), 7.92 (1H, s), 7.37 (1H, d, J = 9.2 Hz), 3.50 (4H, t, J = 5.0 Hz), 2.46 (4H, t, J = 5.0 Hz), 2.24 (3H, s).
ESI-MS(m/z): 335[M+H]
+.
【2519】
工程3
2-(4-メチルピペラジン-1-イル)-5-(6-ビニルイミダゾ[1,2-b]ピリダジン-3-イル)チアゾール
【2520】
【化753】
[この文献は図面を表示できません]
【2521】
5-(6-クロロイミダゾ[1,2-b]ピリダジン-3-イル)-2-(4-メチルピペラジン-1-イル)チアゾール (320 mg, 0.96 mmol) の1,4-ジオキサン (20 mL)、水(3 mL) の混合溶液中に 4,4,5,5-テトラメチル-2-ビニル-1,3,2-ジオキサボロラン (196 μL, 1.15 mmol)、酢酸パラジウム (22 mg)、2-ジシクロヘキシルホスフィノ-2’,6’-ジメトキシビフェニル (78 mg, 0.196 mmol)、リン酸三カリウム (1.521 g, 7.17 mmol) を添加した。アルゴン置換した後、還流条件下4時間撹拌した。反応終了後、飽和炭酸水素ナトリウム水溶液を加え、クロロホルムで抽出した。無水硫酸ナトリウムにより乾燥し、ろ過、減圧下濃縮した。粗生成物をシリカゲルカラムクロマトグラフィー法 (ヘキサン/酢酸エチル) で精製し、標記化合物 (100 mg, 32%) を得た。
1H-NMR (DMSO-D
6) δ: 8.16 (1H, d, J = 9.2 Hz), 8.05 (1H, s), 7.97 (1H, s), 7.34 (1H, d, J = 9.2 Hz), 6.92 (1H, dd, J = 17.6, 11.2 Hz), 6.40 (1H, d, J = 17.6 Hz), 5.79 (1H, d, J = 11.2 Hz), 3.49 (4H, t, J = 5.0 Hz), 2.46 (4H, t, J = 5.0 Hz), 2.24 (3H, s).
ESI-MS(m/z): 327[M+H]
+.
【2522】
工程4
3-(2-(4-メチルピペラジン-1-イル)チアゾール-5-イル)イミダゾ[1,2-b]ピリダジン-6-カルボアルデヒド
【2523】
【化754】
[この文献は図面を表示できません]
【2524】
2-(4-メチルピペラジン-1-イル)-5-(6-ビニルイミダゾ[1,2-b]ピリダジン-3-イル)チアゾール (100 mg, 0.31 mmol) の 1,4-ジオキサン (5 mL)、水 (1 mL) の混合溶液中に、2.5 wt% 四酸化オスミウム tert-ブタノール溶液 (77 μL, 6.1 μmol)、2,6-ルチジン (71 μL, 0.61 mmol)、過ヨウ素酸ナトリウム (262 mg, 1.23 mmol) を添加した。アルゴン置換した後、室温で3時間撹拌した。反応終了後、セライトろ過した後、飽和炭酸水素ナトリウム水溶液を加え、クロロホルムで抽出した。無水硫酸ナトリウムにより乾燥し、ろ過、減圧下濃縮した。粗生成物をシリカゲルカラムクロマトグラフィー法 (クロロホルム/メタノール) で精製し、目的とする標記化合物 (8 mg, 8%) を得た。
1H-NMR (CDCl
3) δ: 10.12 (1H, s), 8.11 (1H, d, J = 9.2 Hz), 8.04 (1H, s), 8.03 (1H, s), 7.65 (1H, d, J = 9.2 Hz), 3.96-3.75 (4H, m), 3.01-2.79 (3H, m), 2.68-2.51 (4H, m).
【2525】
工程5
5-((3-(2-(4-メチルピペラジン-1-イル)チアゾール-5-イル)イミダゾ[1,2-b]ピリダジン-6-イル)メチレン)チアゾリジン-2,4-ジオン (化合物177)
【2526】
【化755】
[この文献は図面を表示できません]
【2527】
3-(2-(4-メチルピペラジン-1-イル)チアゾール-5-イル)イミダゾ[1,2-b]ピリダジン-6-カルボアルデヒド (8 mg, 0.02 mmol) をアセトニトリル (2 mL) に溶かし、チアゾリジン-2,4-ジオン (3 mg, 0.06 mmol)、ピペリジン (0.5 μL, 4.87 μmol)、および酢酸 (0.6 μL, 9.74 μmol) を加え、100℃で一晩撹拌した。反応終了後、トリエチルアミン(1.4 μL, 9.74 μmol) を添加した後、ろ過し、アセトニトリルで洗浄し、標記化合物 (2.3 mg, 22%) を得た。
1H-NMR (DMSO-D
6) δ: 8.26 (1H, d, J = 9.6 Hz), 8.06 (2H, br s), 7.78 (1H, s), 7.64 (1H, d, J = 9.6 Hz), 3.57 (4H, t, J = 5.0 Hz), 2.65 (4H, t, J = 5.0 Hz), 2.38 (3H, s).
ESI-MS(m/z): 428[M+H]
+.
【2528】
実施例178
5-((3-(3-フルオロ-4-(4-メチルピペラジン-1-イル)フェニル)イミダゾ[1,2-b]ピリダジン-6-イル)メチレン)チアゾリジン-2,4-ジオン メタンスルホナート (化合物178)
【2529】
【化756】
[この文献は図面を表示できません]
【2530】
工程1
5-((3-(3-フルオロ-4-(4-メチルピペラジン-1-イル)フェニル)イミダゾ[1,2-b]ピリダジン-6-イル)メチレン)チアゾリジン-2,4-ジオン (50 mg, 0.114 mmol) を水 (5 mL) に懸濁した。そこへ2 M メタンスルホン酸 (57 μL, 0.114 mmol) を加え、室温で5分撹拌した。反応液をフィルターでろ過し、ろ液を濃縮した。得られた残渣にエタノール (5 mL) を加えて懸濁させ、30分加熱還流した。反応液を室温まで冷却し、生じた固体をろ取、真空乾燥して標記化合物 (53 mg, 87%) を得た。橙色固体:
1H-NMR (DMSO-D
6) δ: 8.33 (1H, d, J = 9.5 Hz), 8.30 (1H, s), 8.06 (1H, dd, J =14.0, 1.7 Hz), 7.94 (1H, s), 7.82 (1H, dd, J = 8.6, 1.7 Hz), 7.73 (1H, d, J = 9.2 Hz), 7.27 (1H, t, J = 8.9 Hz), 3.46-3.34 (8H, m), 2.88 (3H, s), 2.30 (3H, s).
【2531】
実施例179
5-((3-(4-(4-エチルピペラジン-1-イル)-3-フルオロフェニル)イミダゾ[1,2-b]ピリダジン-6-イル)メチレン)チアゾリジン-2,4-ジオン メタンスルホンナート (化合物179)
【2532】
【化757】
[この文献は図面を表示できません]
【2533】
工程1
5-((3-(4-(4-エチルピペラジン-1-イル)-3-フルオロフェニル)イミダゾ[1,2-b]ピリダジン-6-イル)メチレン)チアゾリジン-2,4-ジオン (90 mg, 0.2 mmol) をメタノール (2 mL)、水 (2 mL) に懸濁した。そこへメタンスルホン酸 (19 mg, 0.2 mmol) を加え、室温で10分撹拌し溶解させた。反応液を濃縮乾固し、得られた固体にメタノールを加え30分加熱還流した。反応液を冷却して吸引ろ過し、得られた結晶をメタノールとエーテルで洗浄して標記化合物 (108 mg, 98%) を得た。橙黄色固体:
1H-NMR (DMSO-D
6) δ: 12.69 (1H, br s), 9.35 (1H, br s), 8.30 (1H, d, J = 9.2 Hz), 8.27 (1H, s), 8.01 (1H, dd, J = 11.9, 2.1 Hz), 7.91 (1H, s), 7.78 (1H, dd, J = 6.7, 1.6 Hz), 7.71 (1H, d, J = 9.6 Hz), 7.24 (1H, t, J = 8.9 Hz), 3.66-3.55 (4H, m), 3.27-3.17 (4H, m), 3.15-3.05 (2H, m), 2.26 (3H, s), 1.23 (3H, t, J = 7.3 Hz).
【2534】
実施例180
5-((3-(4-(4-エチルピペラジン-1-イル)-3-フルオロフェニル)イミダゾ[1,2-b]ピリダジン-6-イル)メチレン)チアゾリジン-2,4-ジオン ハイドロクロライド (化合物180)
【2535】
【化758】
[この文献は図面を表示できません]
【2536】
工程1
5-((3-(4-(4-エチルピペラジン-1-イル)-3-フルオロフェニル)イミダゾ[1,2-b]ピリダジン-6-イル)メチレン)チアゾリジン-2,4-ジオン(45 mg, 0.1 mmol) のメタノール (1 mL) 懸濁液に 0.1規定塩酸水溶液 (1.0 mL, 0.1 mmol) を加え、5 分間撹拌した。減圧下溶媒を留去した後、残渣を水に溶かし、ろ過した。ろ液にメタノールを加え、減圧下、溶媒を留去した。得られた結晶をメタノールで洗浄した後、乾燥し、目的とする目的とする標記化合物 (42 mg, 86%) を得た。橙黄色固体:
1H-NMR (DMSO-D
6) δ: 12.76 (1H, br s), 9.89 (1H, br s), 8.34 (1H, d, J = 9.2 Hz), 8.30 (1H, s), 8.06 (1H, dd, J = 12.4, 1.8 Hz), 7.95 (1H, s), 7.82 (1H, dd, J = 6.4, 1.8 Hz), 7.74 (1H, d, J = 9.2 Hz), 7.28 (1H, t, J = 8.9 Hz), 3.68-3.60 (4H, m), 3.40-3.19 (6H, m), 1.28 (3H, t, J = 7.1 Hz).
【2537】
実施例181
5-((3-(4-(4-エチルピペラジン-1-イル)フェニル)イミダゾ[1,2-b]ピリダジン-6-イル)メチレン)チアゾリジン-2,4-ジオン メタンスルホナート (化合181)
【2538】
【化759】
[この文献は図面を表示できません]
【2539】
工程1
5-((3-(4-(4-エチルピペラジン-1-イル)フェニル)イミダゾ[1,2-b]ピリダジン-6-イル)メチレン)チアゾリジン-2,4-ジオン (12 mg, 0.03 mmol) の水 (1.0 mL) 溶液中に、2 Mメタンスルホン酸水溶液 (13.8 μL, 0.03 mmol) を室温下滴下した。10分間撹拌した後、反応液を濃縮乾固し、得られた固体にメタノール (1.0 mL) を加え、30分間加熱還流した。反応液を冷却して吸引ろ過し、得られた結晶をメタノールで洗浄して、標記化合物 (10 mg, 68%,) を得た。
1H-NMR (DMSO-D
6) δ: 8.29 (1H, d, J = 9.7 Hz), 8.18 (1H, s), 7.98 (2H, d, J = 8.6 Hz), 7.92 (1H, s), 7.68 (1H, d, J = 9.7 Hz), 7.19 (2H, d, J = 8.6 Hz), 3.38-3.32 (4H, m), 3.23-3.16 (2H, m), 2.53-2.48 (4H, m), 2.31 (3H, s), 1.27 (3H, t, J = 7.4 Hz).
【2540】
実施例182
5-((1-(4-(4-エチルピペラジン-1-イル)フェニル)-1H-ベンゾ[d]イミダゾール-6-イル)メチレン)チアゾリジン-2,4-ジオン メタンスルホナート (化合物182)
【2541】
【化760】
[この文献は図面を表示できません]
【2542】
工程1
5-((1-(4-(4-エチルピペラジン-1-イル)フェニル)-1H-ベンゾ[d]イミダゾール-6-イル)メチレン)チアゾリジン-2,4-ジオン (1.19 g, 2.74 mmol) のメタノール (10 mL)、水 (40 mL) 混合溶液にメタンスルホン酸 (276 mg, 2.88 mmol) を加え、2 分間撹拌した。反応終了後、減圧下溶媒を留去した。結晶を水に溶かしてろ過し、ろ液を回収後、減圧下溶媒を留去した。得られた結晶を メタノール、酢酸エチルで洗浄した後乾燥し、標記化合物 (1.24 g, 86%) を得た。黄色結晶:
1H-NMR (DMSO-D
6) δ: 12.60 (1H, br s), 9.38 (1H, br s), 8.65 (1H, s), 7.98 (1H, s), 7.91 (1H, d, J = 8.5 Hz), 7.80 (1H, d, J = 1.7 Hz), 7.62 (2H, d, J = 8.8 Hz), 7.56 (1H, dd, J = 8.5, 1.7 Hz), 7.28 (2H, d, J = 8.8 Hz), 4.00 (2H, s), 3.61 (2H, s), 3.27-3.07 (6H, m), 2.30 (3H, s), 1.28 (3H, t, J = 7.3 Hz).
【2543】
実施例183
5-((3-(3-メチル-4-(4-プロピルピペラジン-1-イル)フェニル)イミダゾ[1,2-b]ピリダジン-6-イル)メチレン)チアゾリジン-2,4-ジオン (化合物183)
【2544】
工程1
tert-ブチル 4-(2-メチル-4-(6-ビニルイミダゾ[1,2-b]ピリダジン-3-イル)フェニル)ピペラジン-1-カルボキシレート
【2545】
【化761】
[この文献は図面を表示できません]
【2546】
3-(3-メトキシ-4-(4-メチルピペラジン-1-イル)フェニル)-6-ビニルイミダゾ[1,2-b]ピリダジンの合成 (実施例131、工程7) と同様の手法で、tert-ブチル 4-(4-(6-クロロイミダゾ[1,2-b]ピリダジン-3-イル)-2-メチルフェニル)ピペラジン-1-カルボキシレート(870 mg, 2.03 mmol) および4,4,5,5-テトラメチル-2-ビニル-1,3,2-ジオキサボロラン (382 μL, 2.23 mmol) から標記化合物 (735 mg, 86%) を得た。黄色固体:
1H-NMR (DMSO-D
6) δ: 8.16 (1H, d, J = 9.6 Hz), 8.14 (1H, s), 8.01-7.96 (2H, m), 7.63 (1H, d, J = 9.6 Hz), 7.15 (1H, d, J = 8.2 Hz), 6.90 (1H, dd, J = 17.7, 11.1 Hz), 6.36 (1H, d, J = 17.6 Hz), 5.77 (1H, d, J = 11.4 Hz), 3.50 (4H, s), 2.86 (4H, t, J = 4.9 Hz), 2.36 (3H, s), 1.44 (9H, s).
【2547】
工程2
3-(3-メチル-4-(ピペラジン-1-イル)フェニル)-6-ビニルイミダゾ[1,2-b]ピリダジン
【2548】
【化762】
[この文献は図面を表示できません]
【2549】
5-ブロモ-3-(4-(ピペラジン-1-イル)フェニル)-3H-イミダゾ[4,5-b]ピリジンの合成 (実施例65、工程6) と同様の手法で、tert-ブチル 4-(2-メチル-4-(6-ビニルイミダゾ[1,2-b]ピリダジン-3-イル)フェニル)ピペラジン-1-カルボキシレート(735 mg, 1.75 mmol) およびトリフルオロ酢酸 (3 mL) から標記化合物 (546 mg, 98%) を得た。黄色アモルファス状物質:
1H-NMR (DMSO-D
6) δ: 8.16 (1H, d, J = 9.6 Hz), 8.13 (1H, s), 7.99 (1H, dd, J =8.2, 2.3 Hz), 7.94 (1H, d, J =1.8 Hz), 7.62 (1H, d, J = 9.2 Hz), 7.13 (1H, d, J = 8.2 Hz), 6.90 (1H, dd, J = 17.9, 11.0 Hz), 6.36 (1H, d, J = 17.4 Hz), 5.77 (1H, d, J = 11.4 Hz), 2.93-2.90 (4H, m), 2.86-2.84 (4H, m), 2.34 (3H, s).
【2550】
工程3
3-(3-メチル-4-(4-プロピルピペラジン-1-イル)フェニル)-6-ビニルイミダゾ[1,2-b]ピリダジン
【2551】
【化763】
[この文献は図面を表示できません]
【2552】
3-(4-(4-ブチルピペラジン-1-イル)-3-フルオロフェニル)-6-クロロイミダゾ[1,2-b]ピリダジンの合成 (実施例147、工程1) と同様の手法で、3-(3-メチル-4-(ピペラジン-1-イル)フェニル)-6-ビニルイミダゾ[1,2-b]ピリダジン (270 mg, 0.845 mmol) およびプロピオンアルデヒド (122 μL, 1.69 mmol) から標記化合物 (127 mg, 42%) を得た。黄色固体:
1H-NMR (DMSO-D
6) δ: 8.16 (1H, dd, J = 9.4, 0.5 Hz), 8.13 (1H, s), 7.99 (1H, dd, J = 8.2, 1.8 Hz), 7.93 (1H, d, J = 1.6 Hz), 7.62 (1H, d, J = 9.4 Hz), 7.15 (1H, d, J = 8.5 Hz), 6.90 (1H, dd, J = 17.7, 11.1 Hz), 6.36 (1H, d, J = 17.6 Hz), 5.77 (1H, d, J = 11.7 Hz), 2.91 (4H, t, J = 4.4 Hz), 2.56-2.52 (4H, m), 2.33 (3H, s), 2.31 (2H, t, J = 7.2 Hz), 1.53-1.44 (2H, m), 0.89 (3H, t, J = 7.3 Hz).
【2553】
工程4
3-(3-メチル-4-(4-プロピルピペラジン-1-イル)フェニル)イミダゾ[1,2-b]ピリダジン-6-カルボアルデヒド
【2554】
【化764】
[この文献は図面を表示できません]
【2555】
3-(4-(4-メチルピペラジン-1-イル)フェニル)イミダゾ[1,2-b]ピリダジン-6-カルボアルデヒドの合成 (実施例63、工程3) と同様の手法で、3-(3-メチル-4-(4-プロピルピペラジン-1-イル)フェニル)-6-ビニルイミダゾ[1,2-b]ピリダジン (127 mg, 0.351 mmol) および2.5 wt% 四酸化オスミウム tert-ブタノール溶液 (88 μl, 7.02 μmol) から標記化合物 (70 mg, 55%) を得た。黄色固体:
1H-NMR (DMSO-D
6) δ: 10.0 (1H, d, J = 0.7 Hz), 8.38 (1H, s), 8.35 (1H, dd, J = 9.4, 0.7 Hz), 8.05 (1H, dd, J = 8.4, 2.2 Hz), 7.98 (1H, d, J = 1.6 Hz), 7.63 (1H, d, J = 9.4 Hz), 7.18 (1H, d, J = 8.5 Hz), 2.93 (4H, t, J = 4.4 Hz), 2.56-2.52 (4H, m), 2.35 (3H, s), 2.35-2.30 (2H, m), 1.53-1.44 (2H, m), 0.89 (3H, t, J = 7.4 Hz).
【2556】
工程5
5-((3-(3-メチル-4-(4-プロピルピペラジン-1-イル)フェニル)イミダゾ[1,2-b]ピリダジン-6-イル)メチレン)チアゾリジン-2,4-ジオン (化合物183)
【2557】
【化765】
[この文献は図面を表示できません]
【2558】
5-((3-(4-(4-メチルピペラジン-1-イル)フェニル)イミダゾ[1,2-b]ピリダジン-6-イル)メチレン)チアゾリジン-2,4-ジオンの合成 (実施例64、工程1) と同様の手法で、3-(3-メチル-4-(4-プロピルピペラジン-1-イル)フェニル)イミダゾ[1,2-b]ピリダジン-6-カルボアルデヒド (63 mg, 0.173 mmol) およびチアゾリジン-2,4-ジオン (20 mg, 0.173 mmol) から標記化合物 (45 mg, 56%) を得た。橙色固体:
1H-NMR (DMSO-D
6) δ: 8.23 (1H, d, J = 9.2 Hz), 8.18 (1H, s), 8.10 (1H, d, J = 1.6 Hz), 7.83 (1H, dd, J = 8.4, 1.9 Hz), 7.70 (1H, s), 7.61 (1H, d, J = 9.4 Hz), 7.17 (1H, d, J = 8.5 Hz), 3.03 (4H, s), 2.89 (4H, s), 2.68-2.61 (2H, m), 2.39 (3H, s), 1.62-1.53 (2H, m), 0.92 (3H, t, J = 7.3 Hz).
ESI-MS(m/z): 463[M+H]
+.
【2559】
実施例184
5-((3-(4-(4-イソプロピルピペラジン-1-イル)-3-メチルフェニル)イミダゾ[1,2-b]ピリダジン-6-イル)メチレン)チアゾリジン-2,4-ジオン (化合物184)
【2560】
工程1
3-(4-(4-イソプロピルピペラジン-1-イル)-3-メチルフェニル)-6-ビニルイミダゾ[1,2-b]ピリダジン
【2561】
【化766】
[この文献は図面を表示できません]
【2562】
アルゴン雰囲気下、3-(3-メチル-4-(ピペラジン-1-イル)フェニル)-6-ビニルイミダゾ[1,2-b]ピリダジン (270 mg, 0.845 mmol) をジクロロメタン (8 mL) に溶解した。そこへアセトン (125 μL, 1.69 mmol)、酢酸 (48 μL, 0.845 mmol) を加え、室温で1時間撹拌した。さらにナトリウムトリアセトキシボロヒドリド (269 mg, 1.27 mmol) を加え、室温で15時間撹拌した。反応液に飽和重層水を加え、クロロホルムで抽出した。クロロホルム層を無水硫酸マグネシウムで乾燥させ、溶媒を留去した。得られた残渣をシリカゲルカラムクロマトグラフィー法 (クロロホルム/メタノール) で精製し、標記化合物 (211 mg, 69%) を得た。黄色固体:
1H-NMR (DMSO-D
6) δ: 8.16 (1H, d, J = 9.6 Hz), 8.13 (1H, s), 7.98 (1H, dd, J =8.4, 1.9 Hz), 7.93 (1H, d, J =1.6 Hz), 7.62 (1H, d, J = 9.4 Hz), 7.14 (1H, d, J = 8.5 Hz), 6.90 (1H, dd, J = 17.7, 11.1 Hz), 6.36 (1H, d, J = 17.6 Hz), 5.77 (1H, d, J = 11.4 Hz), 2.90 (4H, s), 2.73-2.65 (1H, m), 2.62 (4H, s), 2.33 (3H, s), 1.03 (6H, d, J = 6.6 Hz).
【2563】
工程2
3-(4-(4-イソプロピルピペラジン-1-イル)-3-メチルフェニル)イミダゾ[1,2-b]ピリダジン-6-カルボアルデヒド
【2564】
【化767】
[この文献は図面を表示できません]
【2565】
3-(4-(4-メチルピペラジン-1-イル)フェニル)イミダゾ[1,2-b]ピリダジン-6-カルボアルデヒドの合成 (実施例63、工程3) と同様の手法で、3-(4-(4-イソプロピルピペラジン-1-イル)-3-メチルフェニル)-6-ビニルイミダゾ[1,2-b]ピリダジン (211 mg, 0.584 mmol) および2.5 wt% 四酸化オスミウム tert-ブタノール溶液 (146 μl, 11.7 μmol) から標記化合物 (41 mg, 19%) を得た。黄色固体:
1H-NMR (DMSO-D
6) δ: 10.0 (1H, d, J = 0.9 Hz), 8.38 (1H, s), 8.35 (1H, dd, J =9.4, 0.7 Hz), 8.05 (1H, dd, J =8.2, 2.1 Hz), 7.98 (1H, d, J =1.8 Hz), 7.63 (1H, d, J = 9.4 Hz), 7.17 (1H, d, J = 8.5 Hz), 2.92 (4H, s), 2.74-2.63 (1H, m), 2.63 (4H, s), 2.36 (3H, s), 1.03 (6H, d, J = 6.4 Hz).
【2566】
工程3
5-((3-(4-(4-イソプロピルピペラジン-1-イル)-3-メチルフェニル)イミダゾ[1,2-b]ピリダジン-6-イル)メチレン)チアゾリジン-2,4-ジオン (化合物184)
【2567】
【化768】
[この文献は図面を表示できません]
【2568】
5-((3-(4-(4-メチルピペラジン-1-イル)フェニル)イミダゾ[1,2-b]ピリダジン-6-イル)メチレン)チアゾリジン-2,4-ジオンの合成 (実施例64、工程1) と同様の手法で、3-(4-(4-イソプロピルピペラジン-1-イル)-3-メチルフェニル)イミダゾ[1,2-b]ピリダジン-6-カルボアルデヒド (35 mg, 0.0963 mmol) およびチアゾリジン-2,4-ジオン (11 mg, 0.0963 mmol) から標記化合物 (16 mg, 35%) を得た。黄色固体:
1H-NMR (DMSO-D
6) δ: 8.22 (1H, d, J = 9.2 Hz), 8.17 (1H, s), 8.12 (1H, d, J = 1.8 Hz), 7.85 (1H, dd, J = 8.5, 2.1 Hz), 7.64 (1H, s), 7.59 (1H, d, J = 9.4 Hz), 7.17 (1H, d, J = 8.5 Hz), 3.06 (4H, s), 3.02 (4H, s), 2.55-2.46 (1H, m), 2.40 (3H, s), 1.18 (6H, d, J = 6.6 Hz).
ESI-MS(m/z): 463[M+H]
+.
【2569】
実施例185
5-((3-(4-(4-エチルピペラジン-1-イル)-3-メチルフェニル)イミダゾ[1,2-b]ピリダジン-6-イル)メチレン)チアゾリジン-2,4-ジオン (化合物185)
【2570】
工程1
3-(4-(4-エチルピペラジン-1-イル)-3-メチルフェニル)-6-ビニルイミダゾ[1,2-b]ピリダジン
【2571】
【化769】
[この文献は図面を表示できません]
【2572】
アルゴン雰囲気下、3-(3-メチル-4-(ピペラジン-1-イル)フェニル)-6-ビニルイミダゾ[1,2-b]ピリダジン (262 mg, 0.820 mmol) をN,N-ジメチルホルムアミド (4 mL) に溶解した。そこへヨードエタン (79 μL, 0.984 mmol)、炭酸カリウム (170 mg, 1.23 mmol) を加え、室温で1時間撹拌した。反応液に水を加え、酢酸エチルで抽出した。酢酸エチル層を飽和食塩水で洗浄し、無水硫酸マグネシウムで乾燥させ、溶媒を留去した。得られた残渣をシリカゲルカラムクロマトグラフィー法 (クロロホルム/メタノール) で精製し、標記化合物 (198 mg, 70%) を得た。黄色固体:
1H-NMR (DMSO-D
6) δ: 8.16 (1H, dd, J =9.4, 0.5 Hz), 8.13 (1H, s), 7.99 (1H, dd, J = 8.2, 1.8 Hz), 7.94-7.93 (1H, m), 7.62 (1H, d, J = 9.6 Hz), 7.15 (1H, d, J = 8.5 Hz), 6.90 (1H, dd, J = 17.7, 11.1 Hz), 6.36 (1H, d, J = 17.6 Hz), 5.77 (1H, d, J = 11.4 Hz), 2.91 (4H, t, J = 4.1 Hz), 2.56-2.52 (4H, m), 2.40 (2H, q, J = 7.3 Hz), 2.33 (3H, s), 1.05 (3H, t, J = 7.2 Hz).
【2573】
工程2
3-(4-(4-エチルピペラジン-1-イル)-3-メチルフェニル)イミダゾ[1,2-b]ピリダジン-6-カルボアルデヒド
【2574】
【化770】
[この文献は図面を表示できません]
【2575】
3-(4-(4-メチルピペラジン-1-イル)フェニル)イミダゾ[1,2-b]ピリダジン-6-カルボアルデヒドの合成 (実施例63、工程3) と同様の手法で、3-(4-(4-エチルピペラジン-1-イル)-3-メチルフェニル)-6-ビニルイミダゾ[1,2-b]ピリダジン (198 mg, 0.570 mmol) および2.5 wt% 四酸化オスミウム tert-ブタノール溶液 (143 μl, 11.4 μmol) から標記化合物 (141 mg, 71%) を得た。黄色固体:
1H-NMR (DMSO-D
6) δ: 10.0 (1H, d, J = 0.7 Hz), 8.38 (1H, s), 8.35 (1H, dd, J =9.4, 0.9 Hz), 8.06 (1H, dd, J =8.4, 2.2 Hz), 7.98 (1H, d, J =1.6 Hz), 7.63 (1H, d, J = 9.4 Hz), 7.18 (1H, d, J = 8.2 Hz), 2.93 (4H, t, J = 4.4 Hz), 2.58-2.53 (4H, m), 2.41 (2H, q, J =7.2 Hz), 2.35 (3H, s), 1.05 (3H, t, J = 7.2 Hz).
【2576】
工程3
5-((3-(4-(4-エチルピペラジン-1-イル)-3-メチルフェニル)イミダゾ[1,2-b]ピリダジン-6-イル)メチレン)チアゾリジン-2,4-ジオン (化合物185)
【2577】
【化771】
[この文献は図面を表示できません]
【2578】
5-((3-(4-(4-メチルピペラジン-1-イル)フェニル)イミダゾ[1,2-b]ピリダジン-6-イル)メチレン)チアゾリジン-2,4-ジオンの合成 (実施例64、工程1) と同様の手法で、3-(4-(4-エチルピペラジン-1-イル)-3-メチルフェニル)イミダゾ[1,2-b]ピリダジン-6-カルボアルデヒド (123 mg, 0.352 mmol) およびチアゾリジン-2,4-ジオン (41 mg, 0.352 mmol) から標記化合物 (114 mg, 72%) を得た。橙色固体:
1H-NMR (DMSO-D
6) δ: 8.22 (1H, d, J = 9.4 Hz), 8.18 (1H, s), 8.12 (1H, d, J = 1.8 Hz), 7.85 (1H, dd, J = 8.4, 1.9 Hz), 7.66 (1H, s), 7.60 (1H, d, J = 9.4 Hz), 7.18 (1H, d, J = 8.5 Hz), 3.05 (4H, s), 2.96 (4H, s), 2.80 (2H, q, J = 7.2 Hz), 2.39 (3H, s), 1.16 (3H, t, J =7.2 Hz).
ESI-MS(m/z): 449[M+H]
+.
【2579】
実施例186
5-((3-(4-(1-エチルピペリジン-4-イル)フェニル)イミダゾ[1,2-b]ピリダジン-6-イル)メチレン)チアゾリジン-2,4-ジオン (化合物186)
【2580】
工程1
tert-ブチル 4-(4-ブロモフェニル)-5,6-ジヒドロピリジン-1(2H)-カルボキシレート
【2581】
【化772】
[この文献は図面を表示できません]
【2582】
アルゴン雰囲気下、4-ブロモヨードベンゼン (1.13 g, 4 mmol)、tert-ブチル 4-(4,4,5,5-テトラメチル-1,3,2-ジオキサボロラン-2-イル)-5,6-ジヒドロピリジン-1(2H)-カルボキシレート (1.23 g, 4 mmol)、テトラキストリフェニルホスフィンパラジウム (180 mg, 0.16 mmol)、炭酸ナトリウム (1.48 g, 14 mmol) の 水 (3.6 mL)、1,4-ジオキサン(18 mL) 溶液を 110 ℃で一晩撹拌した。反応終了後、反応溶液に飽和重層水を加え、クロロホルムで抽出した。有機層を無水硫酸マグネシウムで乾燥した後、ろ過し、減圧下溶媒を留去した。得られた粗生成物をシリカゲルカラムクロマトグラフィー法 (クロロホルム/メタノール) で精製し、目的とする標記化合物 (0.73 g, 54%) を得た。
1H-NMR (CDCl
3) δ: 7.46-7.44 (2H, m), 7.25-7.22 (2H, m), 6.03 (1H, m), 4.07-4.05 (2H, m), 3.64-3.62 (2H, m), 2.50-2.46 (2H, m), 1.49 (9H, s).
【2583】
工程2
tert-ブチル 4-(4-(4,4,5,5-テトラメチル-1,3,2-ジオキサボロラン-2-イル)フェニル)-5,6-ジヒドロピリジン-1(2H)-カルボキシレート
【2584】
【化773】
[この文献は図面を表示できません]
【2585】
tert-ブチル 4-(4-ブロモフェニル)-5,6-ジヒドロピリジン-1(2H)-カルボキシレート (0.73 g, 2.17 mmol)、酢酸カリウム (746 mg, 7.6 mmol)、ビス(ピナコラート)ジボロン (661 mg, 2.6 mmol) をジメチルスルホキシド (10 mL) に溶かし、減圧脱気を5回行った。さらに、1,1’-ビスジフェニルホスフィノフェロセンパラジウムジクロリドジクロロメタン錯体 (117 mg, 0.22 mmol) を加え、100℃で終夜攪拌した。冷却後、水を加え、酢酸エチルで抽出した。有機層を飽和食塩水で洗浄後、硫酸マグネシウムで乾燥し、溶媒を減圧留去した。得られた粗生成物をシリカゲルカラムクロマトグラフィー法 (ヘキサン/酢酸エチル) で精製し、標記化合物(0.15 g, 18 %) を得た。
1H-NMR (CDCl
3) δ: 7.77 (1H, d, J = 8.7 Hz), 7.38 (1H, d, J = 8.2 Hz), 6.09 (1H, m), 4.09-4.06 (2H, m), 3.65-3.61 (2H, m), 2.55-2.51 (2H, m), 1.49 (9H, s), 1.34 (12H, s).
【2586】
工程3
tert-ブチル 4-(4-(4,4,5,5-テトラメチル-1,3,2-ジオキサボロラン-2-イル)フェニル)ピペリジン-1-カルボキシレート
【2587】
【化774】
[この文献は図面を表示できません]
【2588】
tert-ブチル 4-(4-(4,4,5,5-テトラメチル-1,3,2-ジオキサボロラン-2-イル)フェニル)-5,6-ジヒドロピリジン-1(2H)-カルボキシレート (0.15 g, 0.39 mmol)、のテトラヒドロフラン (8 mL) 溶液にパラジウム−活性炭エチレンジアミン複合体 (0.04 g) を加え、水素雰囲気下、室温で24時間撹拌した。反応終了後、反応溶液をろ過し、減圧下溶媒を留去した。得られた粗生成物をシリカゲルカラムクロマトグラフィー法 (クロロホルム/メタノール) で精製し、標記化合物 (0.11 g, 73 %) を得た。
1H-NMR (CDCl
3) δ: 7.75 (1H, d, J = 8.2 Hz), 7.20 (1H, d, J = 7.9 Hz), 4.26-4.20 (2H, m), 2.82-2.67 (2H, m), 2.65-2.61 (1H, m), 1.83-1.76 (2H, m), 1.67-1.59 (2H, m), 1.47 (9H, s), 1.32 (12H, s).
【2589】
工程4
tert-ブチル 4-(4-(6-クロロイミダゾ[1,2-b]ピリダジン-3-イル)フェニル)ピペリジン-1-カルボキシレート
【2590】
【化775】
[この文献は図面を表示できません]
【2591】
3-ブロモ-6-クロロイミダゾ[1,2-b]ピリダジン (72 mg, 0.31 mmol)、tert-ブチル 4-(4-(4,4,5,5-テトラメチル-1,3,2-ジオキサボロラン-2-イル)フェニル)ピペリジン-1-カルボキシレート (0.11 g, 0.28 mmol)、炭酸ナトリウム (106 mg, 1 mmol) を 1,4-ジオキサン (5 mL)、水 (1 mL) の混合溶液に溶かし、減圧脱気を5回行った。さらに、テトラキストリフェニルホスフィンパラジウム (35 mg, 0.03 mmol) を加え、加熱還流下16時間攪拌した。反応液を冷却した後、水を加えて酢酸エチルで2回抽出した。有機層を合わせ飽和食塩水で洗浄した後、硫酸マグネシウムで乾燥した。溶媒を減圧留去した後、得られた粗生成物をシリカゲルカラムクロマトグラフィー法 (クロロホルム/メタノール) で精製し、標記化合物 (0.12 g, 93 %) を得た。
1H-NMR (CDCl
3) δ: 8.03 (1H, s), 7.97 (2H, d, J = 7.8 Hz), 7.91 (1H, d, J = 9.6 Hz), 7.36 (2H, d, J = 8.2 Hz), 7.12 (1H, d, J = 9.2 Hz), 4.31-4.22 (2H, m), 1.91-1.80 (2H, m), 1.75-1.60 (2H, m), 1.50 (9H, s).
【2592】
工程5
6-クロロ-3-(4-(1-エチルピペリジン-4-イル)フェニル)イミダゾ[1,2-b]ピリダジン
【2593】
【化776】
[この文献は図面を表示できません]
【2594】
tert-ブチル 4-(4-(6-クロロイミダゾ[1,2-b]ピリダジン-3-イル)フェニル)ピペリジン-1-カルボキシレート (0.12 g, 0.29 mmol) を塩化メチレン
(2.6 mL) に溶解し、0℃でトリフルオロ酢酸 (0.4 mL) を加え、室温で2時間撹拌した。減圧下溶媒を留去し、得られた残渣をクロロホルムに溶かして飽和重層水、飽和食塩水で洗浄した。有機層を無水硫酸ナトリウムで乾燥させ、溶媒を留去した。得られた残渣をN,N-ジメチルホルムアミド (1 mL) に溶かし、ヨードエタン (47 mg, 0.3 mmol)、炭酸カリウム (55 mg, 0.4 mmol) を加え、室温で3時間撹拌した。反応溶液に水を加え、クロロホルムで抽出した。有機層を無水硫酸マグネシウムで乾燥した後、ろ過し、減圧下溶媒を留去した。得られた粗生成物をシリカゲルカラムクロマトグラフィー法 (クロロホルム/メタノール) で精製し、目的とする標記化合物 (0.05 g, 51%) を得た。
1H-NMR (CDCl
3) δ: 8.03 (1H, s), 7.97 (2H, d, J = 8.7 Hz), 7.95 (1H, d, J = 9.2 Hz), 7.41 (2H, d, J = 8.2 Hz), 7.08 (1H, d, J = 9.2 Hz), 3.31-3.27 (2H, m), 2.69-2.62 (3H, m), 2.35-2.24 (2H, m), 2.19-2.04 (2H, m), 1.99-1.93 (2H, m), 1.27 (3H, m).
【2595】
工程6
3-(4-(1-エチルピペリジン-4-イル)フェニル)-6-ビニルイミダゾ[1,2-b]ピリダジン
【2596】
【化777】
[この文献は図面を表示できません]
【2597】
アルゴン雰囲気下、6-クロロ-3-(4-(1-エチルピペリジン-4-イル)フェニル)イミダゾ[1,2-b]ピリダジン (0.05 g, 0.15 mmol) の 1,4-ジオキサン (2 mL) 溶液に、酢酸パラジウム (3.4 mg, 0.015 mmol)、2-ジシクロヘキシルホスフィノ-2’,6’-ジメトキシビフェニル (12.3 mg, 0.03 mmol)、4,4,5,5-テトラメチル-2-ビニル-1,3,2-ジオキサボロラン (37 mg, 0.24 mmol) を加え、反応容器内を脱気した後、室温で10分撹拌した。そこへリン酸三カリウム (238 mg, 1.1 mmol) の水溶液 (0.4 mL) を加え、110℃で終夜撹拌した。反応液に水を加え、酢酸エチルで抽出した。有機層を無水硫酸マグネシウムで乾燥させ、溶媒を留去した。得られた残渣をシリカゲルカラムクロマトグラフィー法 (クロロホルム/メタノール) で精製し、標記化合物 (0.01 g, 20 %) を得た。
1H-NMR (CDCl
3) δ: 8.04 (2H, d, J = 8.2 Hz), 7.99 (1H, s), 7.96 (1H, d, J = 9.6 Hz), 7.40 (2H, d, J = 8.2 Hz), 7.31 (1H, d, J = 9.6 Hz), 6.91 (1H, dd, J = 17.9, 11.0 Hz), 6.15 (1H, d, J = 17.9 Hz), 5.70 (1H, d, J = 11.0 Hz), 3.48-3.37 (2H, m), 2.88-2.65 (3H, m), 2.57-2.38 (2H, m), 2.36-2.20 (2H, m), 2.05-1.99 (2H, m), 1.37 (3H, m).
【2598】
工程7
3-(4-(1-エチルピペリジン-4-イル)フェニル)イミダゾ[1,2-b]ピリダジン-6-カルボアルデヒド
【2599】
【化778】
[この文献は図面を表示できません]
【2600】
3-(4-(1-エチルピペリジン-4-イル)フェニル)-6-ビニルイミダゾ[1,2-b]ピリダジン (0.01 g, 0.03 mmol) の 1,4-ジオキサン (2.25 mL)、水(0.75 mL) 溶液に、2,6-ルチジン (6.4 mg, 0.06 mmol)、2.5 wt% 四酸化オスミウムtert-ブタノール溶液 (6.2 mg, 0.0006 mmol)、過ヨウ素酸ナトリウム (25.7 mg, 0.12 mmol) を加え、室温で終夜攪拌した。反応液をセライトろ過し、酢酸エチルで洗浄した。ろ液に飽和チオ硫酸ナトリウム水を加えて洗浄し、水層を酢酸エチルで抽出した。有機層を合わせ飽和食塩水で洗浄し、硫酸マグネシウムで乾燥した。溶媒を減圧留去し、得られた残渣をシリカゲルカラムクロマトグラフィー法 (クロロホルム/メタノール) で精製し、標記化合物 (3 mg, 30%)を得た。
1H-NMR (CDCl
3) δ: 10.11 (1H, d, J = 0.9 Hz), 8.20 (1H, s), 8.14 (1H, d, J = 9.2 Hz), 8.06 (2H, d, J = 8.2 Hz), 7.69 (1H, d, J = 9.2 Hz), 7.49 (2H, d, J = 8.2 Hz), 3.73-3.69 (2H, m), 3.15-3.10 (2H, m), 2.89-2.69 (5H, m), 2.12-2.08 (2H, m), 1.56 (3H, t, J = 7.3 Hz).
【2601】
工程8
5-((3-(4-(1-エチルピペリジン-4-イル)フェニル)イミダゾ[1,2-b]ピリダジン-6-イル)メチレン)チアゾリジン-2,4-ジオン (化合物186)
【2602】
【化779】
[この文献は図面を表示できません]
【2603】
3-(4-(1-エチルピペリジン-4-イル)フェニル)イミダゾ[1,2-b]ピリダジン-6-カルボアルデヒド (3 mg, 0.01 mmol)、2,4-チアゾリジンジオン (6 mg, 0.05 mmol)、ピペリジン (2 mg, 0.02 mmol)、酢酸 (2.4 mg, 0.04 mmol) のアセトニトリル (3 mL) 溶液を加熱還流下24時間攪拌した。反応液を冷却した後、溶媒を減圧留去し、得られた残渣をシリカゲルカラムクロマトグラフィー法 (クロロホルム/メタノール) で精製して標記化合物 (6 mg, quant.) を得た。
1H-NMR (DMSO-D
6) δ: 12.51 (1H, br s), 8.25 (1H, d, J = 9.6 Hz), 8.22 (1H, s), 8.10 (2H, d, J = 7.8 Hz), 7.74 (1H, s), 7.63 (1H, d, J = 9.6 Hz), 7.39 (2H, d, J = 7.8 Hz), 3.60-3.50 (2H, m), 3.32-3.20 (2H, m), 3.13-2.88 (5H, m), 2.10-2.05 (2H, m), 1.23 (3H, t, J = 7.3 Hz).
ESI-MS(m/z): 434[M+H]
+.
【2604】
実施例187
5-((3-(5-((4-メチルピペラジン-1-イル)メチル)チオフェン-2-イル)イミダゾ[1,2-b]ピリダジン-6-イル)メチレン)チアゾリジン-2,4-ジオン(化合物187)
【2605】
工程1
1-((5-ブロモチオフェン-2-イル)メチル)-4-メチルピペラジン
【2606】
【化780】
[この文献は図面を表示できません]
【2607】
5-ブロモチオフェン-2-カルボアルデヒド (1.14 mL, 10.5 mmol) のジクロロメタン (100 mL) 溶液中に、1-メチルピペラジン (1.15 mL, 10.5 mmol)、酢酸 (599 μL, 10.5 mmol) を室温下添加した。水素化トリアセトキシホウ素ナトリウム (2.88 g, 13.6 mmol) を添加した後、室温で2時間撹拌した。飽和食塩水を加え、酢酸エチルで抽出した。無水硫酸ナトリウムにより乾燥し、ろ過、減圧下濃縮した。粗生成物をシリカゲルカラムクロマトグラフィー法 (ヘキサン/酢酸エチル) で精製し、標記化合物 (1.32 g, 46%) を得た。
1H-NMR (CDCl
3) δ: 6.84 (1H, d, J = 3.7 Hz), 6.63 (1H, d, J = 3.7 Hz), 3.61 (2H, s), 2.70-2.38 (8H, m), 2.28 (3H, s).
【2608】
工程2
6-クロロ-3-(5-((4-メチルピペラジン-1-イル)メチル)チオフェン-2-イル)イミダゾ[1,2-b]ピリダジン
【2609】
【化781】
[この文献は図面を表示できません]
【2610】
1-((5-ブロモチオフェン-2-イル)メチル)-4-メチルピペラジン(1.00 g, 3.63 mmol) のテトラヒドロフラン (30 mL) 溶液中に、n-ブチルリチウム ヘキサン溶液 (1.6 N, 2.5 mL, 4.00 mmol) をアルゴン雰囲気下、-78℃で滴下した。30分撹拌した後、4,4,5,5-テトラメチル-1,3,2-ジオキサボロラン (0.88 mL, 4.36 mmol) をゆっくり滴下した。室温下3時間撹拌した後、減圧下濃縮した。残渣物の 1,4-ジオキサン (40 mL)、水 (6 mL) 混合溶液中に3-ブロモ-6-クロロイミダゾ[1,2-b]ピリダジン (837 mg, 3.6 mmol)、テトラキストリフェニルホスフィンパラジウム (166 mg, 0.14 mmol)、炭酸ナトリウム (1.34 g, 12.6 mmol) を添加した。アルゴン置換した後、還流条件下、一晩撹拌した。反応終了後、飽和炭酸水素ナトリウム水溶液を加え、クロロホルムで抽出した。減圧下、濃縮乾固し、粗生成物をシリカゲルカラムクロマトグラフィー法 (ヘキサン/酢酸エチル) で精製し、標記化合物 (796 mg, 64%) を得た。
1H-NMR (CDCl
3) δ: 7.99 (1H, s), 7.91 (1H, d, J = 9.6 Hz), 7.67 (1H, d, J = 3.7 Hz), 7.04 (1H, d, J = 9.6 Hz), 6.96 (1H, d, J = 3.7 Hz), 3.76 (2H, s), 2.69-2.46 (8H, m), 2.33 (3H, s).
ESI-MS(m/z): 348[M+H]
+.
【2611】
工程3
3-(5-((4-メチルピペラジン-1-イル)メチル)チオフェン-2-イル)-6-ビニルイミダゾ[1,2-b]ピリダジン
【2612】
【化782】
[この文献は図面を表示できません]
【2613】
6-クロロ-3-(5-((4-メチルピペラジン-1-イル)メチル)チオフェン-2-イル)イミダゾ[1,2-b]ピリダジン(796 mg, 2.29 mmol) の 1,4-ジオキサン(40 mL)、水 (6 mL) の混合溶液中に4,4,5,5-テトラメチル-2-ビニル-1,3,2-ジオキサボロラン (470 μL, 2.75 mmol)、酢酸パラジウム (51 mg, 0.23 mmol)、2-ジシクロヘキシルホスフィノ-2’,6’-ジメトキシビフェニル (188 mg, 0.46 mmol)、リン酸三カリウム (3.64 g, 17.2 mmol) を添加した。アルゴン置換した後、還流条件下6時間撹拌した。反応終了後、飽和炭酸水素ナトリウム水溶液を加え、クロロホルムで抽出した。無水硫酸ナトリウムにより乾燥し、ろ過、減圧下濃縮した。粗生成物をシリカゲルカラムクロマトグラフィー法 (クロロホルム/メタノール) で精製し、標記化合物 (674 mg, 87%) を得た。
1H-NMR (DMSO-D
6) δ: 8.21 (1H, s), 8.19 (1H, d, J = 9.2 Hz), 7.73 (1H, d, J = 3.7 Hz), 7.63 (1H, d, J = 9.2 Hz), 7.04 (1H, d, J = 3.7 Hz), 6.94 (1H, dd, J = 17.4, 11.0 Hz), 6.43 (1H, d, J = 17.4 Hz), 5.80 (1H, d, J = 11.0 Hz), 3.72 (2H, s), 2.50-2.24 (8H, m), 2.15 (3H, s).
ESI-MS(m/z): 340[M+H]
+.
【2614】
工程4
3-(5-((4-メチルピペラジン-1-イル)メチル)チオフェン-2-イル)イミダゾ[1,2-b]ピリダジン-6-カルボアルデヒド
【2615】
【化783】
[この文献は図面を表示できません]
【2616】
3-(5-((4-メチルピペラジン-1-イル)メチル)チオフェン-2-イル)-6-ビニルイミダゾ[1,2-b]ピリダジン (674 mg, 1.99 mmol) の 1,4-ジオキサン (20 mL)、水 (4 mL) の混合溶液中に、2.5 wt% 四酸化オスミウム tert-ブタノール溶液 (499 μL, 0.04 mmol)、2,6-ルチジン (463 μL, 3.97 mmol)、過ヨウ素酸ナトリウム (1.70 g, 7.94 mmol) を添加した。アルゴン置換した後、室温で5時間撹拌した。反応終了後、セライトろ過した後、飽和炭酸水素ナトリウム水溶液を加え、クロロホルムで抽出した。無水硫酸ナトリウムにより乾燥し、ろ過、減圧下濃縮した。粗生成物をシリカゲルカラムクロマトグラフィー法 (クロロホルム/メタノール) で精製し、標記化合物 (88 mg, 13%) を得た。
1H-NMR (DMSO-D
6) δ: 10.08 (1H, s), 8.45 (1H, s), 8.38 (1H, d, J = 9.2 Hz), 7.86 (1H, d, J = 3.7 Hz), 7.66 (1H, d, J = 9.2 Hz), 7.11 (1H, d, J = 3.7 Hz), 3.74 (2H, s), 2.49-2.26 (8H, m), 2.16 (3H, s).
ESI-MS(m/z): 342[M+H]
+.
【2617】
工程5
5-((3-(5-((4-メチルピペラジン-1-イル)メチル)チオフェン-2-イル)イミダゾ[1,2-b]ピリダジン-6-イル)メチレン)チアゾリジン-2,4-ジオン(化合物187)
【2618】
【化784】
[この文献は図面を表示できません]
【2619】
3-(5-((4-メチルピペラジン-1-イル)メチル)チオフェン-2-イル)イミダゾ[1,2-b]ピリダジン-6-カルボアルデヒド (88 mg, 0.26 mmol) をアセトニトリル (3 mL) に溶かし、チアゾリジン-2,4-ジオン (30 mg, 0.26 mmol)、ピペリジン (5.1 μL, 0.05 mmol)、および酢酸 (5.9 μL, 0.10 mmol) を加え、100℃で一晩撹拌した。反応終了後、トリエチルアミン (14.4 μl, 0.10 mmol) を添加した後、ろ過しアセトニトリルで洗浄した。粗生成物をシリカゲルカラムクロマトグラフィー法 (クロロホルム/メタノール) で精製し、標記化合物 (50 mg, 44%) を得た。
1H-NMR (DMSO-D
6) δ: 8.22 (1H, s), 8.20 (1H, d, J = 9.6 Hz), 7.79 (1H, d, J = 3.7 Hz), 7.56 (1H, d, J = 9.6 Hz), 7.53 (1H, s), 7.11 (1H, d, J = 3.7 Hz), 3.85 (2H, s), 3.40-3.25 (4H, m), 3.09-2.92 (4H, m), 2.62 (3H, s).
ESI-MS(m/z): 441[M+H]
+.
【2620】
実施例188
5-((3-(4-(4-エチル-2,3-ジオキソピペラジン-1-イル)フェニル)イミダゾ[1,2-b]ピリダジン-6-イル)メチレン)チアゾリジン-2,4-ジオン (化合物188)
【2621】
工程1
1-(4-ブロモフェニル)-4-エチルピペラジン-2,3-ジオン
【2622】
【化785】
[この文献は図面を表示できません]
【2623】
1-ブロモ-4-ヨードベンゼン (2 g, 7.07 mmol)、1-エチルピペラジン-2,3-ジオン (0.91 g, 6.43 mmol)、ヨウ化銅(I) (61 mg, 0.32 mmol)、リン酸三カリウム (2.73 g, 12.85 mmol) のN,N-ジメチルホルムアミド (30 mL) 溶液中に、N,N'-ジメチルエチレンジアミン (69 μL, 0.64 mmol) を室温で滴下した。アルゴン置換した後、90℃で一晩撹拌した。室温に放冷した後、セライトろ過し、減圧下濃縮した。飽和炭酸水素ナトリウム水溶液を加え、クロロホルムで抽出した。無水硫酸ナトリウムにより乾燥し、ろ過、減圧下濃縮した。粗生成物をシリカゲルカラムクロマトグラフィー法 (クロロホルム/メタノール) で精製し、標記化合物 (357 mg, 19%) を得た。
1H-NMR (CDCl
3) δ: 7.54 (2H, d, J = 8.7 Hz), 7.25 (2H, d, J = 8.7 Hz), 3.97-3.94 (2H, m), 3.70-3.67 (2H, m), 3.61 (2H, q, J = 7.3 Hz), 1.25 (3H, t, J = 7.3 Hz).
ESI-MS(m/z): 297[M+H]
+.
【2624】
工程2
1-エチル-4-(4-(4,4,5,5-テトラメチル-1,3,2-ジオキサボロラン-2-イル)フェニル)ピペラジン-2,3-ジオン
【2625】
【化786】
[この文献は図面を表示できません]
【2626】
1-(4-ブロモフェニル)-4-エチルピペラジン-2,3-ジオン (357 mg, 1.20 mmol)、酢酸カリウム (354 mg, 3.60 mmol) の 1,4-ジオキサン (30 mL) 溶液にビス(ピナコラート)ジボロン (336 mg, 1.30 mmol)、1,1′-ビス(ジフェニルホスフィノ)フェロセン-パラジウム(II)ジクロリド-ジクロロメタン錯体 (98 mg, 0.12 mmol) を添加した。アルゴン置換した後、90℃で一晩撹拌した。反応終了後、セライトろ過し、飽和炭酸水素ナトリウム水溶液を加え、クロロホルムで抽出した。無水硫酸ナトリウムにより乾燥し、ろ過、減圧下濃縮した。粗生成物をシリカゲルカラムクロマトグラフィー法 (クロロホルム/メタノール) で精製し、目的とする標記化合物 (360 mg, 87%) を得た。
1H-NMR (DMSO-D
6) δ: 7.71 (2H, d, J = 8.2 Hz), 7.43 (2H, d, J = 8.2 Hz), 3.97-3.94 (2H, m), 3.70-3.64 (2H, m), 3.44 (2H, q, J = 7.2 Hz), 1.30 (12H, s), 1.12 (3H, t, J = 7.1 Hz).
ESI-MS(m/z): 345[M+H]
+.
【2627】
工程3
1-(4-(6-クロロイミダゾ[1,2-b]ピリダジン-3-イル)フェニル)-4-エチルピペラジン-2,3-ジオン
【2628】
【化787】
[この文献は図面を表示できません]
【2629】
3-ブロモ-6-クロロイミダゾ[1,2-b]ピリダジン (243 mg, 1.05 mmol) の 1,4-ジオキサン (20 mL)、水(3 mL) の混合溶液中に、1-エチル-4-(4-(4,4,5,5-テトラメチル-1,3,2-ジオキサボロラン-2-イル)フェニル)ピペラジン-2,3-ジオン (360 mg, 1.05 mmol)、テトラキストリフェニルホスフィンパラジウム (48 mg, 0.04 mmol)、炭酸ナトリウム (388 mg, 3.66 mmol) を添加した。アルゴン置換した後、還流条件下一晩撹拌した。反応終了後、飽和炭酸水素ナトリウム水溶液を加え、クロロホルムで抽出した。無水硫酸ナトリウムにより乾燥し、ろ過、減圧下濃縮した。粗生成物をシリカゲルカラムクロマトグラフィー法 (クロロホルム/メタノール) で精製し、標記化合物 (263 mg, 68%) を得た。
1H-NMR (DMSO-D
6) δ: 8.36-8.30 (2H, m), 8.13 (2H, d, J = 8.7 Hz), 7.59 (2H, d, J = 8.7 Hz), 7.44 (1H, d, J = 9.4 Hz), 4.04-4.01 (2H, m), 3.73-3.71 (2H, m), 3.47 (2H, q, J = 7.3 Hz), 1.15 (3H, t, J = 7.3 Hz).
【2630】
工程4
1-エチル-4-(4-(6-ビニルイミダゾ[1,2-b]ピリダジン-3-イル)フェニル)ピペラジン-2,3-ジオン
【2631】
【化788】
[この文献は図面を表示できません]
【2632】
1-(4-(6-クロロイミダゾ[1,2-b]ピリダジン-3-イル)フェニル)-4-エチルピペラジン-2,3-ジオン (263 mg, 0.71 mmol) の 1,4-ジオキサン (20 mL)、水(3 mL) の混合溶液中に 4,4,5,5-テトラメチル-2-ビニル-1,3,2-ジオキサボロラン (146 μL, 0.85 mmol)、酢酸パラジウム (16 mg, 0.07 mmol)、2-ジシクロヘキシルホスフィノ-2’,6’-ジメトキシビフェニル (58 mg, 0.46 mmol)、リン酸三カリウム (1.13 g, 5.33 mmol) を添加した。アルゴン置換した後、還流条件下6時間撹拌した。反応終了後、飽和炭酸水素ナトリウム水溶液を加え、クロロホルムで抽出した。無水硫酸ナトリウムにより乾燥し、ろ過、減圧下濃縮した。粗生成物をシリカゲルカラムクロマトグラフィー法 (クロロホルム/メタノール) で精製し、標記化合物 (162 mg, 63%) を得た。
1H-NMR (DMSO-D
6) δ: 8.33-8.18 (5H, m), 7.57 (2H, d, J = 6.9 Hz), 6.93 (1H, dd, J = 17.9, 11.0 Hz), 6.39 (1H, d, J = 17.9 Hz), 5.79 (1H, d, J = 11.0 Hz), 4.02 (2H, t, J = 6.6 Hz), 3.72 (2H, t, J = 6.6 Hz), 3.47 (2H, q, J = 7.0 Hz), 1.15 (3H, t, J = 7.0 Hz).
ESI-MS(m/z): 362[M+H]
+.
【2633】
工程5
3-(4-(4-エチル-2,3-ジオキソピペラジン-1-イル)フェニル)イミダゾ[1,2-b]ピリダジン-6-カルボアルデヒド
【2634】
【化789】
[この文献は図面を表示できません]
【2635】
1-エチル-4-(4-(6-ビニルイミダゾ[1,2-b]ピリダジン-3-イル)フェニル)ピペラジン-2,3-ジオン (162 mg, 0.45 mmol) の 1,4-ジオキサン (5 mL)、水 (1 mL) の混合溶液中に、2.5 wt% 四酸化オスミウム tert-ブタノール溶液 (113 μL, 8.97 μmol)、2,6-ルチジン (104 μL, 0.89 mmol)、過ヨウ素酸ナトリウム (384 mg, 1.79 mmol) を添加した。アルゴン置換した後、室温で5時間撹拌した。反応終了後、セライトろ過した後、飽和炭酸水素ナトリウム水溶液を加え、クロロホルムで抽出した。無水硫酸ナトリウムにより乾燥し、ろ過、減圧下濃縮した。粗生成物をシリカゲルカラムクロマトグラフィー法 (クロロホルム/メタノール) で精製し、標記化合物 (55 mg, 34%) を得た。
1H-NMR (DMSO-D
6) δ: 10.07 (1H, s), 8.51 (1H, s), 8.40 (1H, d, J = 9.6 Hz), 8.29 (2H, d, J = 9.2 Hz), 7.69 (1H, d, J = 9.6 Hz), 7.61 (2H, d, J = 9.2 Hz), 4.05-4.02 (2H, m), 3.74-3.71 (2H, m), 3.47 (2H, q, J = 7.2 Hz), 1.15 (3H, t, J = 7.2 Hz).
ESI-MS(m/z): 364[M+H]
+.
【2636】
工程6
5-((3-(4-(4-エチル-2,3-ジオキソピペラジン-1-イル)フェニル)イミダゾ[1,2-b]ピリダジン-6-イル)メチレン)チアゾリジン-2,4-ジオン (化合物188)
【2637】
【化790】
[この文献は図面を表示できません]
【2638】
3-(4-(4-エチル-2,3-ジオキソピペラジン-1-イル)フェニル)イミダゾ[1,2-b]ピリダジン-6-カルボアルデヒド (55 mg, 0.15 mmol) をアセトニトリル (2 mL) に溶かし、チアゾリジン-2,4-ジオン (18 mg, 0.15 mmol)、ピペリジン (3.0 μL, 0.03 mmol)、および酢酸 (3.5 μL, 0.06 mmol) を加え、100℃で一晩撹拌した。反応終了後、トリエチルアミン (8.4 μL, 0.06 mmol) を添加した後、ろ過しアセトニトリルで洗浄した。粗生成物をシリカゲルカラムクロマトグラフィー法 (クロロホルム/メタノール) で精製し、標記化合物 (24 mg, 34%) を得た。
1H-NMR (DMSO-D
6) δ: 8.34 (1H, d, J = 9.6 Hz), 8.33 (1H, s), 8.17 (2H, d, J = 9.2 Hz), 7.93 (1H, s), 7.73 (1H, d, J = 9.6 Hz), 7.61 (2H, d, J = 9.2 Hz), 4.08-4.01 (2H, m), 3.76-3.70 (2H, m), 3.47 (2H, q, J = 7.3 Hz), 1.15 (3H, t, J = 7.3 Hz).
ESI-MS(m/z): 463[M+H]
+.
【2639】
実施例189
5-((3-(4-(4-メチル-2-オキソピペラジン-1-イル)フェニル)イミダゾ[1,2-b]ピリダジン-6-イル)メチレン)チアゾリジン-2,4-ジオン (化合物189)
【2640】
工程1
1-(4-ブロモフェニル)-4-メチルピペラジン-2-オン
【2641】
【化791】
[この文献は図面を表示できません]
【2642】
1-ブロモ-4-ヨードベンゼン (2.73 g, 9.64 mmol)、4-メチルピペラジン-2-オン (1.00 g, 8.76 mmol)、ヨウ化銅(I) (83 mg, 0.44 mmol)、リン酸三カリウム (3.72 g, 17.5 mmol) の N,N-ジメチルホルムアミド (40 mL) 溶液中に、N,N'-ジメチルエチレンジアミン (94 μL, 0.64 mmol) を室温で滴下した。アルゴン置換した後、90℃で2日撹拌した。室温に放冷した後、セライトろ過し、減圧下濃縮した。飽和炭酸水素ナトリウム水溶液を加え、クロロホルムで抽出した。無水硫酸ナトリウムにより乾燥し、ろ過、減圧下濃縮した。粗生成物をシリカゲルカラムクロマトグラフィー法 (ヘキサン/酢酸エチル) で精製し、標記化合物 (1.38 g, 59%) を得た。
1H-NMR (CDCl
3) δ: 7.52 (2H, d, J = 9.0 Hz), 7.19 (2H, d, J = 9.0 Hz), 3.74-3.68 (2H, m), 3.31-3.27 (2H, m), 2.85-2.78 (2H, m), 2.42 (3H, br s).
ESI-MS(m/z): 269[M+H]
+.
【2643】
工程2
4-メチル-1-(4-(4,4,5,5-テトラメチル-1,3,2-ジオキサボロラン-2-イル)フェニル)ピペラジン-2-オン
【2644】
【化792】
[この文献は図面を表示できません]
【2645】
1-(4-ブロモフェニル)-4-メチルピペラジン-2-オン (1.38 g, 5.10 mmol)、酢酸カリウム (1.51 g, 15.4 mmol) の 1,4-ジオキサン (50 mL) 溶液にビス(ピナコラート)ジボロン (1.43 g, 5.70 mmol)、1,1′-ビス(ジフェニルホスフィノ)フェロセン-パラジウム(II)ジクロリド-ジクロロメタン錯体 (419 mg, 0.50 mmol) を添加した。アルゴン置換した後、90℃で一晩撹拌した。反応終了後、飽和炭酸水素ナトリウム水溶液を加え、クロロホルムで抽出した。無水硫酸ナトリウムにより乾燥し、ろ過、減圧下濃縮した。粗生成物をシリカゲルカラムクロマトグラフィー法 (クロロホルム/メタノール) で精製し、目的とする標記化合物 (1.62 g, quant.) を得た。
1H-NMR (DMSO-D
6) δ: 7.68 (2H, d, J = 8.2 Hz), 7.36 (2H, d, J = 8.2 Hz), 3.93 (2H, s), 3.66 (2H, t, J = 5.3 Hz), 2.72 (2H, t, J = 5.3 Hz), 2.28 (3H, s), 1.07 (12H, s).
ESI-MS(m/z): 317[M+H]
+.
【2646】
工程3
1-(4-(6-クロロイミダゾ[1,2-b]ピリダジン-3-イル)フェニル)-4-メチルピペラジン-2-オン
【2647】
【化793】
[この文献は図面を表示できません]
【2648】
3-ブロモ-6-クロロイミダゾ[1,2-b]ピリダジン (1.32 g, 5.66 mmol) の 1,4-ジオキサン (60 mL)、水(10 mL) の混合溶液中に、4-メチル-1-(4-(4,4,5,5-テトラメチル-1,3,2-ジオキサボロラン-2-イル)フェニル)ピペラジン-2-オン (1.79 mg, 5.66 mmol)、テトラキストリフェニルホスフィンパラジウム (262 mg, 0.23 mmol)、炭酸ナトリウム (2.10 g, 19.8 mmol) を添加した。アルゴン置換した後、還流条件下一晩撹拌した。反応終了後、飽和炭酸水素ナトリウム水溶液を加え、クロロホルムで抽出した。無水硫酸ナトリウムにより乾燥し、ろ過、減圧下濃縮した。粗生成物をシリカゲルカラムクロマトグラフィー法 (クロロホルム/メタノール) で精製し、標記化合物 (1.84 g, 95%) を得た。
1H-NMR (DMSO-D
6) δ: 8.33 (1H, s), 8.31 (1H, d, J = 9.6 Hz), 8.10 (2H, d, J = 8.7 Hz), 7.53 (2H, d, J = 8.7 Hz), 7.43 (1H, d, J = 9.6 Hz), 3.94 (2H, s), 3.73 (2H, t, J = 5.5 Hz), 2.76 (2H, t, J = 5.5 Hz), 2.30 (3H, s).
ESI-MS(m/z): 342[M+H]
+.
【2649】
工程4
4-メチル-1-(4-(6-ビニルイミダゾ[1,2-b]ピリダジン-3-イル)フェニル)ピペラジン-2-オン
【2650】
【化794】
[この文献は図面を表示できません]
【2651】
1-(4-(6-クロロイミダゾ[1,2-b]ピリダジン-3-イル)フェニル)-4-メチルピペラジン-2-オン(1.84 g, 5.37 mmol) の 1,4-ジオキサン(100 mL)、水 (16 mL) の混合溶液中に4,4,5,5-テトラメチル-2-ビニル-1,3,2-ジオキサボロラン (1.10 mL, 5.91 mmol)、酢酸パラジウム (121 mg, 0.54 mmol)、2-ジシクロヘキシルホスフィノ-2’,6’-ジメトキシビフェニル (441 mg, 1.07 mmol)、リン酸三カリウム (8.55 g, 40.3 mmol) を添加した。アルゴン置換した後、還流条件下6時間撹拌した。反応終了後、飽和炭酸水素ナトリウム水溶液を加え、クロロホルムで抽出した。無水硫酸ナトリウムにより乾燥し、ろ過、減圧下濃縮した。粗生成物をシリカゲルカラムクロマトグラフィー法 (ヘキサン/酢酸エチル) で精製し、標記化合物 (457 mg, 26%) を得た。
1H-NMR (DMSO-D
6) δ: 8.24 (1H, s), 8.23-8.16 (3H, m), 7.68 (1H, d, J = 9.6 Hz), 7.50 (2H, d, J = 8.7 Hz), 6.92 (1H, dd, J = 17.9, 11.0 Hz), 6.38 (1H, d, J = 17.9 Hz), 5.78 (1H, d, J = 11.0 Hz), 3.73 (2H, t, J = 5.5 Hz), 3.15 (2H, s), 2.75 (2H, t, J = 5.5 Hz), 2.30 (3H, s).
ESI-MS(m/z): 334[M+H]
+.
【2652】
工程5
3-(4-(4-メチル-2-オキソピペラジン-1-イル)フェニル)イミダゾ[1,2-b]ピリダジン-6-カルボアルデヒド
【2653】
【化795】
[この文献は図面を表示できません]
【2654】
4-メチル-1-(4-(6-ビニルイミダゾ[1,2-b]ピリダジン-3-イル)フェニル)ピペラジン-2-オン (457 mg, 1.37 mmol) の 1,4-ジオキサン (15 mL)、水 (3 mL) の混合溶液中に、2.5 wt% 四酸化オスミウム tert-ブタノール溶液 (344 μL, 0.03 mmol)、2,6-ルチジン (319 μL, 2.74 mmol)、過ヨウ素酸ナトリウム (1.17 g, 5.48 mmol) を添加した。アルゴン置換した後、室温で6時間撹拌した。反応終了後、セライトろ過した後、飽和炭酸水素ナトリウム水溶液を加え、クロロホルムで抽出した。無水硫酸ナトリウムにより乾燥し、ろ過、減圧下濃縮した。粗生成物をシリカゲルカラムクロマトグラフィー法 (クロロホルム/メタノール) で精製し、標記化合物 (122 mg, 27%) を得た。
1H-NMR (DMSO-D
6) δ: 10.06 (1H, d, J = 0.9 Hz), 8.49 (1H, s), 8.39 (1H, dd, J = 9.6, 0.9 Hz), 8.24 (2H, d, J = 8.7 Hz), 7.68 (1H, d, J = 9.6 Hz), 7.55 (2H, d, J = 8.7 Hz), 3.75 (2H, t, J = 5.3 Hz), 3.15 (2H, s), 2.76 (2H, t, J = 5.3 Hz), 2.31 (3H, s).
ESI-MS(m/z): 336[M+H]
+.
【2655】
工程6
5-((3-(4-(4-メチル-2-オキソピペラジン-1-イル)フェニル)イミダゾ[1,2-b]ピリダジン-6-イル)メチレン)チアゾリジン-2,4-ジオン (化合物189)
【2656】
【化796】
[この文献は図面を表示できません]
【2657】
3-(4-(4-メチル-2-オキソピペラジン-1-イル)フェニル)イミダゾ[1,2-b]ピリダジン-6-カルボアルデヒド (122 mg, 0.36 mmol) をアセトニトリル (4 mL) に溶かし、チアゾリジン-2,4-ジオン (43 mg, 0.36mmol)、ピペリジン (7.2 μL, 0.07 mmol)、および酢酸 (8.3 μL, 0.15 mmol) を加え、100℃で一晩撹拌した。反応終了後、トリエチルアミン (20.0 μL, 0.15 mmol) を添加した後、ろ過しアセトニトリルで洗浄した。粗生成物をシリカゲルカラムクロマトグラフィー法 (クロロホルム/メタノール) で精製し、標記化合物 (24 mg, 34%) を得た。
1H-NMR (DMSO-D
6) δ: 8.33 (1H, d, J = 9.2 Hz), 8.31 (1H, s), 8.14 (2H, d, J = 8.7 Hz), 7.91 (1H, s), 7.73 (1H, d, J = 9.2 Hz), 7.54 (2H, d, J = 8.7 Hz), 3.77 (2H, t, J = 5.3 Hz), 3.21 (2H, s), 2.82 (2H, t, J = 5.3 Hz), 2.34 (3H, s).
ESI-MS(m/z): 435[M+H]
+.
【2658】
実施例190
5-((3-(6-(4-メチルピペラジン-1-イル)ベンゾ[d]オキサゾール-2-イル)イミダゾ[1,2-b]ピリダジン-6-イル)メチレン)チアゾリジン-2,4-ジオン(化合物190)
【2659】
工程1
5-(4-メチルピペラジン-1-イル)-2-ニトロフェノール
【2660】
【化797】
[この文献は図面を表示できません]
【2661】
5-フルオロ-2-ニトロフェノール (2.50 g, 15.9 mmol)、1-メチルピペラジン(1.75 mL, 15.9 mmol) の N,N-ジメチルホルムアミド (80 mL) 溶液中に、炭酸カリウム (4.40 g, 31.8 mmol) を添加した。アルゴン置換した後、90℃で一晩撹拌した。減圧下、濃縮乾固した後、飽和炭酸水素ナトリウム水溶液を加え、クロロホルムで抽出した。無水硫酸ナトリウムにより乾燥し、ろ過、減圧下濃縮した。粗生成物をシリカゲルカラムクロマトグラフィー法 (クロロホルム/メタノール) で精製し、標記化合物 (488 mg, 13%) を得た。
1H-NMR (CDCl
3) δ: 11.22 (1H, s), 7.95 (1H, d, J = 9.6 Hz), 6.44 (1H, dd, J = 9.6, 2.7 Hz), 6.32 (1H, d, J = 2.7 Hz), 3.56-3.46 (4H, m), 2.65-2.53 (4H, m), 2.39 (3H, s).
ESI-MS(m/z): 238[M+H]
+.
【2662】
工程2
2-アミノ-5-(4-メチルピペラジン-1-イル)フェノール
【2663】
【化798】
[この文献は図面を表示できません]
【2664】
5-(4-メチルピペラジン-1-イル)-2-ニトロフェノール (488 mg, 2.06 mmol)のメタノール (10 mL) 溶液中に、10% パラジウム−活性炭 (93 mg) をアルゴン雰囲気下、0℃で添加した。水素置換した後、室温で5時間撹拌した。反応終了後、セライトろ過し、無水硫酸ナトリウムにより乾燥し、ろ過、減圧下濃縮した。粗生成物をシリカゲルカラムクロマトグラフィー法 (クロロホルム/メタノール) で精製し、標記化合物 (354 mg, 83%) を得た。
1H-NMR (CDCl
3) δ: 6.71 (1H, d, J = 7.8 Hz), 6.42-6.34 (2H, m), 3.01 (4H, t, J = 5.0 Hz), 2.58 (4H, t, J = 5.0 Hz), 2.36 (3H, s).
【2665】
工程3
6-クロロ-3-ビニルイミダゾ[1,2-b]ピリダジン
【2666】
【化799】
[この文献は図面を表示できません]
【2667】
3-ブロモ-6-クロロイミダゾ[1,2-b]ピリダジン (2.00 g, 8.60 mmol) の 1,4-ジオキサン (100 mL)、水 (16 mL) の混合溶液中に 4,4,5,5-テトラメチル-2-ビニル-1,3,2-ジオキサボロラン (1.47 mL, 8.60 mmol)、テトラキストリフェニルホスフィンパラジウム(398 mg, 0.34 mmol)、炭酸ナトリウム (3.19 g, 30.1 mmol) を添加した。アルゴン置換した後、還流条件下6時間撹拌した。反応終了後、飽和炭酸水素ナトリウム水溶液を加え、酢酸エチルで抽出した。無水硫酸ナトリウムにより乾燥し、ろ過、減圧下濃縮した。粗生成物をシリカゲルカラムクロマトグラフィー法 (ヘキサン/酢酸エチル) で精製し、標記化合物 (1.34 g, 87%) を得た。
1H-NMR (CDCl
3) δ: 7.96-7.84 (2H, m), 7.02 (1H, d, J = 9.2 Hz), 6.96 (1H, dd, J = 18.1, 11.7 Hz), 6.17 (1H, d, J = 18.1 Hz), 5.47 (1H, d, J = 11.7 Hz).
ESI-MS(m/z): 180[M+H]
+.
【2668】
工程4
6-クロロイミダゾ[1,2-b]ピリダジン-3-カルボアルデヒド
【2669】
【化800】
[この文献は図面を表示できません]
【2670】
6-クロロ-3-ビニルイミダゾ[1,2-b]ピリダジン (1.34 g, 7.46 mmol) の 1,4-ジオキサン (70 mL)、水 (14 mL) の混合溶液中に、2.5 wt% 四酸化オスミウム tert-ブタノール溶液 (1.87 mL, 0.15 mmol)、2,6-ルチジン (1.74 mL, 14.9 mmol)、過ヨウ素酸ナトリウム (6.38 g, 29.8 mmol) を添加した。アルゴン置換した後、室温で6時間撹拌した。反応終了後、セライトろ過した後、飽和炭酸水素ナトリウム水溶液を加え、クロロホルムで抽出した。無水硫酸ナトリウムにより乾燥し、ろ過、減圧下濃縮した。粗生成物をシリカゲルカラムクロマトグラフィー法 (クロロホルム/メタノール) で精製し、標記化合物 (657 mg, 49%) を得た。
1H-NMR (DMSO-D
6) δ: 10.17 (1H, s), 8.55 (1H, s), 8.45 (1H, d, J = 9.6 Hz), 7.74 (1H, d, J = 9.6 Hz).
ESI-MS(m/z): 182[M+H]
+.
【2671】
工程5
2-(6-クロロイミダゾ[1,2-b]ピリダジン-3-イル)-6-(4-メチルピペラジン-1-イル)ベンゾ[d]オキサゾール
【2672】
【化801】
[この文献は図面を表示できません]
【2673】
6-クロロイミダゾ[1,2-b]ピリダジン-3-カルボアルデヒド (227 mg, 1.25 mmol)、2-アミノ-5-(4-メチルピペラジン-1-イル)フェノール (260 mg, 1.25 mmol) の m-キシレン (5 mL) 溶液中に、活性炭 (300 mg) を添加した。空気中、120℃で一晩加熱撹拌した。反応終了後、セライトろ過し、減圧下濃縮乾固した。粗生成物をシリカゲルカラムクロマトグラフィー法 (ヘキサン/酢酸エチル) で精製し、標記化合物 (203 mg, 44%) を得た。
1H-NMR (CDCl
3) δ: 8.52 (1H, s), 8.05 (1H, d, J = 9.6 Hz), 7.74 (1H, d, J = 9.0 Hz), 7.26 (1H, d, J = 9.6 Hz), 7.16 (1H, d, J = 2.0 Hz), 7.04 (1H, dd, J = 9.0, 2.0 Hz), 3.49-3.35 (4H, m), 2.94-2.77 (4H, m), 2.54 (3H, s).
【2674】
工程6
6-(4-メチルピペラジン-1-イル)-2-(6-ビニルイミダゾ[1,2-b]ピリダジン-3-イル)ベンゾ[d]オキサゾール
【2675】
【化802】
[この文献は図面を表示できません]
【2676】
2-(6-クロロイミダゾ[1,2-b]ピリダジン-3-イル)-6-(4-メチルピペラジン-1-イル)ベンゾ[d]オキサゾール (203 mg, 0.55 mmol) の 1,4-ジオキサン (10 mL)、水 (1.6 mL) の混合溶液中に 4,4,5,5-テトラメチル-2-ビニル-1,3,2-ジオキサボロラン (104 μL, 0.61 mmol)、酢酸パラジウム (12 mg, 0.06 mmol)、2-ジシクロヘキシルホスフィノ-2’,6’-ジメトキシビフェニル (45 mg, 0.11 mmol)、リン酸三カリウム (876 mg, 4.13 mmol) を添加した。アルゴン置換した後、還流条件下6時間撹拌した。反応終了後、飽和炭酸水素ナトリウム水溶液を加え、クロロホルムで抽出した。無水硫酸ナトリウムにより乾燥し、ろ過、減圧下濃縮した。粗生成物をシリカゲルカラムクロマトグラフィー法 (ヘキサン/酢酸エチル) で精製し、標記化合物 (163 mg, 82%) を得た。
1H-NMR (DMSO-D
6) δ: 8.49 (1H, s), 8.32 (1H, d, J = 9.6 Hz), 7.86 (1H, d, J = 9.6 Hz), 7.66 (1H, d, J = 8.7 Hz), 7.32 (1H, d, J = 2.3 Hz), 7.10 (1H, dd, J = 8.7, 2.3 Hz), 6.97 (1H, dd, J = 17.4, 11.4 Hz), 6.47 (1H, d, J = 17.4 Hz), 5.86 (1H, d, J = 11.4 Hz), 3.24 (4H, t, J = 5.0 Hz), 2.48 (4H, t, J = 5.0 Hz), 2.24 (3H, s).
ESI-MS(m/z): 362[M+H]
+.
【2677】
工程7
3-(6-(4-メチルピペラジン-1-イル)ベンゾ[d]オキサゾール-2-イル)イミダゾ[1,2-b]ピリダジン-6-カルボアルデヒド
【2678】
【化803】
[この文献は図面を表示できません]
【2679】
6-(4-メチルピペラジン-1-イル)-2-(6-ビニルイミダゾ[1,2-b]ピリダジン-3-イル)ベンゾ[d]オキサゾール (163 mg, 0.45 mmol) の 1,4-ジオキサン (7mL)、水 (1.4 mL) の混合溶液中に、2.5 wt% 四酸化オスミウム tert-ブタノール溶液 (114 μL, 9.05 μmol)、2,6-ルチジン (105 μL, 0.91 mmol)、過ヨウ素酸ナトリウム (387 mg, 1.81 mmol) を添加した。アルゴン置換した後、室温で6時間撹拌した。反応終了後、セライトろ過した後、飽和炭酸水素ナトリウム水溶液を加え、クロロホルムで抽出した。無水硫酸ナトリウムにより乾燥し、ろ過、減圧下濃縮した。粗生成物をシリカゲルカラムクロマトグラフィー法 (クロロホルム/メタノール) で精製し、標記化合物 (44 mg, 27%) を得た。
1H-NMR (DMSO-D
6) δ: 10.12 (1H, s), 8.74 (1H, s), 8.51 (1H, d, J = 8.7 Hz), 7.82 (1H, d, J = 9.6 Hz), 7.69 (1H, d, J = 9.6 Hz), 7.33 (1H, br s), 7.13 (1H, d, J = 8.7 Hz), 3.28-3.22 (4H, m), 2.50-2.47 (4H, m), 2.25 (3H, s).
ESI-MS(m/z): 363[M+H]
+.
【2680】
工程8
5-((3-(6-(4-メチルピペラジン-1-イル)ベンゾ[d]オキサゾール-2-イル)イミダゾ[1,2-b]ピリダジン-6-イル)メチレン)チアゾリジン-2,4-ジオン(化合物190)
【2681】
【化804】
[この文献は図面を表示できません]
【2682】
3-(6-(4-メチルピペラジン-1-イル)ベンゾ[d]オキサゾール-2-イル)イミダゾ[1,2-b]ピリダジン-6-カルボアルデヒド (44 mg, 0.12 mmol) をアセトニトリル (3 mL) に溶かし、チアゾリジン-2,4-ジオン (14 mg, 0.12mmol)、ピペリジン (2.4 μL, 0.02 mmol)、および酢酸 (2.8 μL, 0.04 mmol) を加え、100℃で一晩撹拌した。反応終了後、トリエチルアミン (6.8 μL, 0.04 mmol) を添加した後、ろ過しアセトニトリルで洗浄した。粗生成物をシリカゲルカラムクロマトグラフィー法 (クロロホルム/メタノール) で精製し、標記化合物 (27 mg, 48%) を得た。
1H-NMR (DMSO-D
6) δ: 8.57 (1H, s), 8.39 (1H, d, J = 9.6 Hz), 7.82 (1H, d, J = 9.6 Hz), 7.80 (1H, s), 7.63 (1H, d, J = 8.7 Hz), 7.28 (1H, d, J = 2.3 Hz), 7.17 (1H, dd, J = 8.7, 2.3 Hz), 3.34 (4H, t, J = 4.8 Hz), 2.77 (4H, t, J = 4.8 Hz), 2.44 (3H, s).
ESI-MS(m/z): 462[M+H]
+.
【2683】
実施例191
5-((3-(5-(2-(ジメチルアミノ)エトキシ)チオフェン-2-イル)イミダゾ[1,2-b]ピリダジン-6-イル)メチレン)チアゾリジン-2,4-ジオン(化合物191)
【2684】
工程1
N,N-ジメチル-2-(チオフェン-2-イルオキシ)エタンアミン
【2685】
【化805】
[この文献は図面を表示できません]
【2686】
銅 (64 mg, 0.05 mmol)、リン酸三カリウム (4.25 g, 20.0 mmol) の 2-(ジメチルアミノ)エタノール (10 mL) 溶液中に、2-ヨードチオフェン (1.02 mL, 10.0 mmol)、4-メチルピペラジン (2.20 mL, 20.0 mmol) を室温で滴下した。アルゴン置換した後、75℃で一晩撹拌した。室温に放冷した後、セライトろ過し、飽和炭酸水素ナトリウム水溶液を加え、クロロホルムで抽出した。無水硫酸ナトリウムにより乾燥し、ろ過、減圧下濃縮した。粗生成物をシリカゲルカラムクロマトグラフィー法 (クロロホルム/メタノール) で精製し、標記化合物 (1.09 g, 60%) を得た。
1H-NMR (DMSO-D
6) δ: 6.72 (2H, d, J = 2.7 Hz), 6.31 (1H, t, J = 2.7 Hz), 4.09 (2H, t, J = 5.7 Hz), 2.60 (2H, t, J = 5.7 Hz), 2.19 (6H, s).
【2687】
工程1
2-((5-(6-クロロイミダゾ[1,2-b]ピリダジン-3-イル)チオフェン-2-イル)オキシ)-N,N-ジメチルエタンアミン
【2688】
【化806】
[この文献は図面を表示できません]
【2689】
N,N-ジメチル-2-(チオフェン-2-イルオキシ)エタンアミン(1.09 g, 5.99 mmol)のテトラヒドロフラン (30 mL) 溶液中に、n-ブチルリチウム ヘキサン溶液 (1.6 N, 4.49 mL, 7.19 mmol) をアルゴン雰囲気下、-78℃で滴下した。1時間撹拌した後、4,4,5,5-テトラメチル-1,3,2-ジオキサボロラン (1.45mL, 7.19 mmol) をゆっくり滴下した。室温下一晩撹拌した後、減圧下濃縮した。残渣物の 1,4-ジオキサン (60 mL)、水(10 mL) 混合溶液中に 3-ブロモ-6-クロロイミダゾ[1,2-b]ピリダジン (1.39 g, 5.99 mmol)、テトラキストリフェニルホスフィンパラジウム (277 mg, 0.24 mmol)、炭酸ナトリウム (2.22 g, 21.0 mmol) を添加した。アルゴン置換した後、還流条件下、一晩撹拌した。反応終了後、飽和炭酸水素ナトリウム水溶液を加え、クロロホルムで抽出した。減圧下、濃縮乾固し、粗生成物をシリカゲルカラムクロマトグラフィー法 (ヘキサン/酢酸エチル) で精製し、標記化合物 (797 mg, 40%) を得た。
1H-NMR (DMSO-D
6) δ: 8.26 (1H, d, J = 9.6 Hz), 8.21 (1H, s), 7.52 (1H, d, J = 4.1 Hz), 7.37 (1H, d, J = 9.6 Hz), 6.49 (1H, d, J = 4.1 Hz), 4.21 (2H, t, J = 5.5 Hz), 2.65 (2H, t, J = 5.5 Hz), 2.22 (6H, s).
ESI-MS(m/z): 323[M+H]
+.
【2690】
工程2
N,N-ジメチル-2-((5-(6-ビニルイミダゾ[1,2-b]ピリダジン-3-イル)チオフェン-2-イル)オキシ)エタンアミン
【2691】
【化807】
[この文献は図面を表示できません]
【2692】
2-((5-(6-クロロイミダゾ[1,2-b]ピリダジン-3-イル)チオフェン-2-イル)オキシ)-N,N-ジメチルエタンアミン (797 mg, 2.47 mmol) の 1,4-ジオキサン (50 mL)、水 (8 mL) の混合溶液中に 4,4,5,5-テトラメチル-2-ビニル-1,3,2-ジオキサボロラン (465 μL, 2.72 mmol)、酢酸パラジウム (55 mg, 0.25 mmol)、2-ジシクロヘキシルホスフィノ-2’,6’-ジメトキシビフェニル (203 mg, 0.49 mmol)、リン酸三カリウム (3.93 g, 18.5 mmol) を添加した。アルゴン置換した後、還流条件下3時間撹拌した。反応終了後、飽和炭酸水素ナトリウム水溶液を加え、クロロホルムで抽出した。無水硫酸ナトリウムにより乾燥し、ろ過、減圧下濃縮した。粗生成物をシリカゲルカラムクロマトグラフィー法 (ヘキサン/酢酸エチル) で精製し、標記化合物 (273 mg, 35%) を得た。
1H-NMR (DMSO-D
6) δ: 8.16 (1H, d, J = 9.6 Hz), 8.14 (1H, s), 7.58 (1H, d, J = 9.6 Hz), 7.52 (1H, d, J = 4.1 Hz), 6.92 (1H, dd, J = 17.9, 11.0 Hz), 6.47 (1H, d, J = 4.1 Hz), 6.41 (1H, d, J = 17.9 Hz), 5.79 (1H, d, J = 11.0 Hz), 4.20 (2H, t, J = 5.7 Hz), 2.65 (2H, t, J = 5.7 Hz), 2.22 (6H, s).
ESI-MS(m/z): 315[M+H]
+.
【2693】
工程3
3-(5-(2-(ジメチルアミノ)エトキシ)チオフェン-2-イル)イミダゾ[1,2-b]ピリダジン-6-カルボアルデヒド
【2694】
【化808】
[この文献は図面を表示できません]
【2695】
N,N-ジメチル-2-((5-(6-ビニルイミダゾ[1,2-b]ピリダジン-3-イル)チオフェン-2-イル)オキシ)エタンアミン (273 mg, 0.87 mmol) の 1,4-ジオキサン (10 mL)、水 (2 mL) の混合溶液中に、2.5 wt% 四酸化オスミウム tert-ブタノール溶液 (218 μL, 0.02 mmol)、2,6-ルチジン (202 μL, 1.74 mmol)、過ヨウ素酸ナトリウム (743 mg, 3.47 mmol) を添加した。アルゴン置換した後、室温で6時間撹拌した。反応終了後、セライトろ過した後、飽和炭酸水素ナトリウム水溶液を加え、クロロホルムで抽出した。無水硫酸ナトリウムにより乾燥し、ろ過、減圧下濃縮した。粗生成物をシリカゲルカラムクロマトグラフィー法 (クロロホルム/メタノール) で精製し、標記化合物 (124 mg, 45%) を得た。
1H-NMR (DMSO-D
6) δ: 10.07 (1H, s), 8.36 (1H, s), 8.35 (1H, d, J = 9.6 Hz), 7.65 (1H, d, J = 4.1 Hz), 7.61 (1H, d, J = 9.6 Hz), 6.52 (1H, d, J = 4.1 Hz), 4.23 (2H, t, J = 5.5 Hz), 2.67 (2H, t, J = 5.5 Hz), 2.23 (6H, s).
ESI-MS(m/z): 317[M+H]
+.
【2696】
工程4
5-((3-(5-(2-(ジメチルアミノ)エトキシ)チオフェン-2-イル)イミダゾ[1,2-b]ピリダジン-6-イル)メチレン)チアゾリジン-2,4-ジオン(化合物191)
【2697】
【化809】
[この文献は図面を表示できません]
【2698】
3-(5-(2-(ジメチルアミノ)エトキシ)チオフェン-2-イル)イミダゾ[1,2-b]ピリダジン-6-カルボアルデヒド (124 mg, 0.39 mmol) をアセトニトリル (4 mL) に溶かし、チアゾリジン-2,4-ジオン (46 mg, 0.39mmol)、ピペリジン (7.8 μL, 0.08 mmol)、および酢酸 (9.0 μL, 0.16 mmol) を加え、100℃で一晩撹拌した。反応終了後、トリエチルアミン (21.9 μL, 0.16 mmol) を添加した後、ろ過しアセトニトリルで洗浄した。粗生成物をシリカゲルカラムクロマトグラフィー法 (クロロホルム/メタノール) で精製し、標記化合物 (72 mg, 44%) を得た。
1H-NMR (DMSO-D
6) δ: 8.20 (1H, d, J = 9.6 Hz), 8.12 (1H, s), 7.65 (1H, d, J = 4.1 Hz), 7.60 (1H, s), 7.56 (1H, d, J = 9.6 Hz), 6.59 (1H, d, J = 4.1 Hz), 4.39 (2H, t, J = 5.3 Hz), 3.18 (2H, t, J = 5.3 Hz), 2.59 (6H, s).
ESI-MS(m/z): 416[M+H]
+.
【2699】
実施例192
5-((3-(4-(4-シクロペンチルピペラジン-1-イル)-3-フルオロフェニル)イミダゾ[1,2-b]ピリダジン-6-イル)メチレン)チアゾリジン-2,4-ジオン (化合物192)
【2700】
工程1
6-クロロ-3-(4-(4-シクロペンチルピペラジン-1-イル)-3-フルオロフェニル)イミダゾ[1,2-b]ピリダジン
【2701】
【化810】
[この文献は図面を表示できません]
【2702】
6-クロロ-3-(3-フルオロ-4-(ピペラジン-1-イル)フェニル)イミダゾ[1,2-b]ピリダジン (400 mg, 1.21 mmol) を N,N-ジメチルホルムアミド(4.5 mL) に溶解した。そこへシクロペンチルヨージド (167 μL, 1.45 mmol)、炭酸カリウム (251 mg, 1.82 mmol) を加え、室温で1時間撹拌した。シクロペンチルヨージド (167 μL, 1.45 mmol) を追加し、さらに室温で5時間撹拌した後、80℃で1時間撹拌した。反応液に水を加え、クロロホルムで抽出した。クロロホルム層を飽和食塩水で洗浄し、無水硫酸マグネシウムで乾燥させ、溶媒を留去した。得られた残渣をシリカゲルカラムクロマトグラフィー法 (クロロホルム/メタノール) で精製し、標記化合物 (184 mg, 38%) を得た。薄黄色固体:
1H-NMR (DMSO-D
6) δ: 8.32 (1H, s), 8.29 (1H, d, J = 9.6 Hz), 7.93-7.88 (2H, m), 7.41 (1H, d, J = 9.4 Hz), 7.18 (1H, t, J = 9.2 Hz), 3.10 (4H, t, J = 4.7 Hz), 2.59 (4H, s), 2.55-2.50 (1H, m), 1.86-1.78 (2H, m), 1.67-1.59 (2H, m), 1.57-1.48 (2H, m), 1.40-1.31 (2H, m).
【2703】
工程2
3-(4-(4-シクロペンチルピペラジン-1-イル)-3-フルオロフェニル)-6-ビニルイミダゾ[1,2-b]ピリダジン
【2704】
【化811】
[この文献は図面を表示できません]
【2705】
3-(3-メトキシ-4-(4-メチルピペラジン-1-イル)フェニル)-6-ビニルイミダゾ[1,2-b]ピリダジンの合成 (実施例131、工程7) と同様の手法で、6-クロロ-3-(4-(4-シクロペンチルピペラジン-1-イル)-3-フルオロフェニル)イミダゾ[1,2-b]ピリダジン (184 mg, 0.460 mmol) および4,4,5,5-テトラメチル-2-ビニル-1,3,2-ジオキサボロラン (87 μL, 0.506 mmol) から標記化合物 (146 mg, 81%) を得た。薄黄色固体:
1H-NMR (DMSO-D
6) δ: 8.23 (1H, s), 8.18 (1H, d, J =9.4 Hz), 8.02-7.96 (2H, m), 7.65 (1H, d, J = 9.6 Hz), 7.15 (1H, t, J =9.2 Hz), 6.92 (1H, dd, J =17.6, 11.0 Hz), 6.37 (1H, d, J =17.6 Hz), 5.78 (1H, d, J = 11.2 Hz), 3.09 (4H, t, J = 4.5 Hz), 2.59 (4H, s), 2.55-2.50 (1H, m), 1.85-1.78 (2H, m), 1.67-1.58 (2H, m), 1.57-1.48 (2H, m), 1.40-1.31 (2H, m).
【2706】
工程3
3-(4-(4-シクロペンチルピペラジン-1-イル)-3-フルオロフェニル)イミダゾ[1,2-b]ピリダジン-6-カルボアルデヒド
【2707】
【化812】
[この文献は図面を表示できません]
【2708】
3-(4-(4-メチルピペラジン-1-イル)フェニル)イミダゾ[1,2-b]ピリダジン-6-カルボアルデヒドの合成 (実施例63、工程3) と同様の手法で、3-(4-(4-シクロペンチルピペラジン-1-イル)-3-フルオロフェニル)-6-ビニルイミダゾ[1,2-b]ピリダジン (146 mg, 0.373 mmol) および2.5 wt% 四酸化オスミウム tert-ブタノール溶液 (93 μl, 7.46 μmol) から標記化合物 (80 mg, 55%) を得た。黄色固体:
1H-NMR (DMSO-D
6) δ: 10.1 (1H, d, J = 0.9 Hz), 8.48 (1H, s), 8.37 (1H, dd, J = 9.4, 0.9 Hz), 8.10-8.02 (2H, m), 7.66 (1H, d, J = 9.4 Hz), 7.18 (1H, t, J = 9.0 Hz), 3.11 (4H, s), 2.60 (4H, s), 2.55-2.49 (1H, m), 1.86-1.79 (2H, m), 1.67-1.59 (2H, m), 1.56-1.48 (2H, m), 1.40-1.33 (2H, m).
【2709】
工程4
5-((3-(4-(4-シクロペンチルピペラジン-1-イル)-3-フルオロフェニル)イミダゾ[1,2-b]ピリダジン-6-イル)メチレン)チアゾリジン-2,4-ジオン (化合物192)
【2710】
【化813】
[この文献は図面を表示できません]
【2711】
5-((3-(4-(4-メチルピペラジン-1-イル)フェニル)イミダゾ[1,2-b]ピリダジン-6-イル)メチレン)チアゾリジン-2,4-ジオンの合成 (実施例64、工程1) と同様の手法で、3-(4-(4-シクロペンチルピペラジン-1-イル)-3-フルオロフェニル)イミダゾ[1,2-b]ピリダジン-6-カルボアルデヒド (80 mg, 0.203 mmol) およびチアゾリジン-2,4-ジオン (24 mg, 0.203 mmol) から標記化合物 (31 mg, 31%) を得た。赤褐色固体:
1H-NMR (DMSO-D
6) δ: 8.27 (1H, s), 8.25 (1H, d, J = 9.4 Hz), 8.10 (1H, dd, J = 14.5, 1.9 Hz), 7.87 (1H, dd, J = 8.4, 1.9 Hz), 7.71 (1H, s), 7.64 (1H, d, J = 9.4 Hz), 7.18 (1H, t, J = 8.9 Hz), 3.22 (4H, s), 2.94 (4H, s), 1.94-1.88 (2H, m), 1.71-1.63 (2H, m), 1.59-1.47 (4H, m).
ESI-MS(m/z): 493[M+H]
+.
【2712】
実施例193
5-((3-(3-クロロ-4-(4-メチルピペラジン-1-イル)フェニル)イミダゾ[1,2-b]ピリダジン-6-イル)メチレン)チアゾリジン-2,4-ジオン (化合物193)
【2713】
工程1
tert-ブチル 4-(2-クロロフェニル)ピペラジン-1-カルボキシレート
【2714】
【化814】
[この文献は図面を表示できません]
【2715】
1-(2-クロロフェニル)ピペラジン (2.0 g, 10.2 mmol) をジクロロメタン (40 mL) に溶解し、0℃に冷却した。そこへトリエチルアミン (2.75 mL, 20.4 mmol) を加えた。さらに二炭酸ジ-tert-ブチル (3.33 g, 15.3 mmol) のジクロロメタン溶液 (20 mL) を滴下し、0℃で10分撹拌後、室温で3時間撹拌した。反応液を1規定塩酸、飽和食塩水で洗浄し、無水硫酸マグネシウムで乾燥させ、溶媒を留去した。得られた残渣をシリカゲルカラムクロマトグラフィー法 (ヘキサン/酢酸エチル) で精製し、標記化合物 (3.05 g, quant) を得た。白色固体:
1H-NMR (DMSO-D
6) δ: 7.42 (1H, dd, J = 7.9, 1.5 Hz), 7.30 (1H, ddd, J = 8.5, 6.9, 1.1 Hz), 7.16 (1H, dd, J = 8.0, 1.6 Hz), 7.06 (1H, ddd, J = 8.4, 6.8, 1.0 Hz), 3.47 (4H, t, J = 4.7 Hz), 2.91 (4H, t, J = 5.0 Hz), 1.42 (9H, s).
【2716】
工程2
tert-ブチル 4-(4-ブロモ-2-クロロフェニル)ピペラジン-1-カルボキシレート
【2717】
【化815】
[この文献は図面を表示できません]
【2718】
アルゴン雰囲気下、tert-ブチル 4-(2-クロロフェニル)ピペラジン-1-カルボキシレート (2.38 g, 7.63 mmol) をジクロロメタン (40 mL) に溶解し、0℃に冷却した。そこへN-ブロモスクシンイミド (1.36 g, 7.63 mmol) を加え、0℃で10分撹拌後、室温で3時間撹拌した。N-ブロモスクシンイミド (680 mg, 3.82 mmol) を追加し、室温で2時間撹拌した。反応液を濃縮し、得られた残渣をシリカゲルカラムクロマトグラフィー法 (ヘキサン/酢酸エチル) で精製して標記化合物 (1.19 g, 41%) を得た。無色オイル:
1H-NMR (DMSO-D
6) δ: 7.67 (1H, d, J = 2.3 Hz), 7.49 (1H, dd, J = 8.5, 2.3 Hz), 7.11 (1H, d, J = 8.7 Hz), 3.46 (4H, t, J = 4.6 Hz), 2.90 (4H, t, J = 4.9 Hz), 1.42 (9H, s).
【2719】
工程3
tert-ブチル 4-(2-クロロ-4-(4,4,5,5-テトラメチル-1,3,2-ジオキサボロラン-2-イル)フェニル)ピペラジン-1-カルボキシレート
【2720】
【化816】
[この文献は図面を表示できません]
【2721】
1-メチル-4-(3-(4,4,5,5-テトラメチル-1,3,2-ジオキサボロラン-2-イル)フェニル)ピペラジンの合成 (実施例50、工程2) と同様の手法で、tert-ブチル 4-(4-ブロモ-2-クロロフェニル)ピペラジン-1-カルボキシレート (1.19 g, 3.16 mmol) およびビス(ピナコラート)ジボロン (883 mg, 3.48 mmol) から標記化合物 (1.04 g, 78%) を得た。白色アモルファス状物質:
1H-NMR (DMSO-D
6) δ: 7.59 (1H, d, J = 1.4 Hz), 7.56 (1H, dd, J = 8.0, 1.4 Hz), 7.14 (1H, d, J = 8.0 Hz), 3.47 (4H, t, J = 4.2 Hz), 2.96 (4H, t, J = 4.9 Hz), 1.42 (9H, s), 1.28 (12H, s).
【2722】
工程4
tert-ブチル 4-(2-クロロ-4-(6-クロロイミダゾ[1,2-b]ピリダジン-3-イル)フェニル)ピペラジン-1-カルボキシレート
【2723】
【化817】
[この文献は図面を表示できません]
【2724】
3-(4-(4-メチルピペラジン-1-イル)フェニル)フロ[3,2-b]ピリジン-5-カルボニトリルの合成 (実施例106、工程6) と同様の手法で、3-ブロモ-6-クロロイミダゾ[1,2-b]ピリダジン (477 mg, 2.05 mmol) およびtert-ブチル 4-(2-クロロ-4-(4,4,5,5-テトラメチル-1,3,2-ジオキサボロラン-2-イル)フェニル)ピペラジン-1-カルボキシレート (1.04 mg, 2.46 mmol) から標記化合物 (685 mg, 75%) を得た。薄黄色固体:
1H-NMR (DMSO-D
6) δ: 8.35 (1H, s), 8.31 (1H, d, J = 9.6 Hz), 8.19 (1H, d, J = 2.1 Hz), 8.05 (1H, dd, J = 8.5, 2.3 Hz), 7.43 (1H, d, J = 9.6 Hz), 7.33 (1H, d, J = 8.5 Hz), 3.51 (4H, s), 3.01 (4H, t, J = 4.9 Hz), 1.44 (9H, s).
【2725】
工程5
tert-ブチル 4-(2-クロロ-4-(6-ビニルイミダゾ[1,2-b]ピリダジン-3-イル)フェニル)ピペラジン-1-カルボキシレート
【2726】
【化818】
[この文献は図面を表示できません]
【2727】
3-(3-メトキシ-4-(4-メチルピペラジン-1-イル)フェニル)-6-ビニルイミダゾ[1,2-b]ピリダジンの合成 (実施例131、工程7) と同様の手法で、tert-ブチル 4-(2-クロロ-4-(6-クロロイミダゾ[1,2-b]ピリダジン-3-イル)フェニル)ピペラジン-1-カルボキシレート (685 mg, 1.53 mmol) および4,4,5,5-テトラメチル-2-ビニル-1,3,2-ジオキサボロラン (288 μL, 1.68 mmol) から標記化合物 (555 mg, 83%) を得た。黄色アモルファス状物質:
1H-NMR (DMSO-D
6) δ: 8.29 (1H, d, J = 2.1 Hz), 8.27 (1H, s), 8.20 (1H, d, J = 9.2 Hz), 8.14 (1H, dd, J = 8.5, 2.1 Hz), 7.67 (1H, d, J = 9.4 Hz), 7.31 (1H, d, J = 8.7 Hz), 6.91 (1H, dd, J = 17.7, 11.1 Hz), 6.38 (1H, d, J = 17.6 Hz), 5.79 (1H, d, J = 11.7 Hz), 3.51 (4H, s), 3.00 (4H, t, J = 4.9 Hz), 1.44 (9H, s).
【2728】
工程6
3-(3-クロロ-4-(ピペラジン-1-イル)フェニル)-6-ビニルイミダゾ[1,2-b]ピリダジン
【2729】
【化819】
[この文献は図面を表示できません]
【2730】
5-ブロモ-3-(4-(ピペラジン-1-イル)フェニル)-3H-イミダゾ[4,5-b]ピリジンの合成 (実施例65、工程6) と同様の手法で、tert-ブチル 4-(2-クロロ-4-(6-ビニルイミダゾ[1,2-b]ピリダジン-3-イル)フェニル)ピペラジン-1-カルボキシレート (555 mg, 1.26 mmol) およびトリフルオロ酢酸 (2 mL) から標記化合物 (546 mg, 83%) を得た。黄色アモルファス状物質:
1H-NMR (DMSO-D
6) δ: 8.26 (1H, d, J = 2.1 Hz), 8.26 (1H, s), 8.19 (1H, d, J =9.4 Hz), 8.13 (1H, dd, J = 8.5, 2.1 Hz), 7.66 (1H, d, J = 9.6 Hz), 7.27 (1H, d, J = 8.5 Hz), 6.91 (1H, dd, J = 17.7, 11.1 Hz), 6.38 (1H, d, J = 17.6 Hz), 5.79 (1H, d, J = 11.4 Hz), 2.98 (4H, t, J = 4.4 Hz), 2.90 (4H, t, J = 4.6 Hz).
【2731】
工程7
3-(3-クロロ-4-(4-メチルピペラジン-1-イル)フェニル)-6-ビニルイミダゾ[1,2-b]ピリダジン
【2732】
【化820】
[この文献は図面を表示できません]
【2733】
5-ブロモ-3-(4-(4-メチルピペラジン-1-イル)フェニル)-3H-イミダゾ[4,5-b]ピリジンの合成 (実施例65、工程7) と同様の手法で、3-(3-クロロ-4-(ピペラジン-1-イル)フェニル)-6-ビニルイミダゾ[1,2-b]ピリダジン (120 mg, 0.353 mmol) および37% ホルムアルデヒド水溶液 (158 μL, 2.12 mmol) から標記化合物 (92 mg, 74%) を得た。黄色オイル:
1H-NMR (DMSO-D
6) δ: 8.27 (1H, d, J = 2.1 Hz), 8.26 (1H, s), 8.19 (1H, d, J = 9.6 Hz), 8.13 (1H, dd, J = 8.5, 2.1 Hz), 7.66 (1H, d, J = 9.4 Hz), 7.29 (1H, d, J = 8.5 Hz), 6.90 (1H, dd, J = 17.7, 11.1 Hz), 6.38 (1H, d, J = 17.6 Hz), 5.79 (1H, d, J = 11.2 Hz), 3.05 (4H, s), 2.54-2.48 (4H, m), 2.25 (3H, s).
【2734】
工程8
3-(3-クロロ-4-(4-メチルピペラジン-1-イル)フェニル)イミダゾ[1,2-b]ピリダジン-6-カルボアルデヒド
【2735】
【化821】
[この文献は図面を表示できません]
【2736】
3-(4-(4-メチルピペラジン-1-イル)フェニル)イミダゾ[1,2-b]ピリダジン-6-カルボアルデヒドの合成 (実施例63、工程3) と同様の手法で、3-(3-クロロ-4-(4-メチルピペラジン-1-イル)フェニル)-6-ビニルイミダゾ[1,2-b]ピリダジン (92 mg, 0.260 mmol) および2.5 wt% 四酸化オスミウム tert-ブタノール溶液 (65 μl, 5.20 μmol) から標記化合物 (43 mg, 47%) を得た。橙色アモルファス状物質:
1H-NMR (DMSO-D
6) δ: 10.0 (1H, d, J = 0.9 Hz), 8.50 (1H, s), 8.38 (1H, dd, J =9.4, 0.7 Hz), 8.29 (1H, d, J =2.1 Hz), 8.19 (1H, dd, J = 8.4, 2.2 Hz), 7.67 (1H, d, J = 9.4 Hz), 7.33 (1H, d, J = 8.7 Hz), 3.07 (4H, s), 2.55-2.50 (4H, m), 2.26 (3H, s).
【2737】
工程9
5-((3-(3-クロロ-4-(4-メチルピペラジン-1-イル)フェニル)イミダゾ[1,2-b]ピリダジン-6-イル)メチレン)チアゾリジン-2,4-ジオン (化合物193)
【2738】
【化822】
[この文献は図面を表示できません]
【2739】
5-((3-(4-(4-メチルピペラジン-1-イル)フェニル)イミダゾ[1,2-b]ピリダジン-6-イル)メチレン)チアゾリジン-2,4-ジオンの合成 (実施例64、工程1) と同様の手法で、3-(3-クロロ-4-(4-メチルピペラジン-1-イル)フェニル)イミダゾ[1,2-b]ピリダジン-6-カルボアルデヒド (43 mg, 0.121 mmol) およびチアゾリジン-2,4-ジオン (14 mg, 0.121 mmol) から標記化合物 (21 mg, 38%) を得た。黄色固体:
1H-NMR (DMSO-D
6) δ: 8.41 (1H, d, J = 2.3 Hz), 8.29 (1H, s), 8.26 (1H, d, J = 9.4 Hz), 7.98 (1H, dd, J = 8.5, 2.1 Hz), 7.71 (1H, s), 7.65 (1H, d, J = 9.4 Hz), 7.31 (1H, d, J = 8.5 Hz), 3.17 (4H, s), 2.86 (4H, s), 2.50 (3H, s).
ESI-MS(m/z): 455[M+H]
+.
【2740】
実施例194
5-((3-(3-クロロ-4-(4-イソプロピルピペラジン-1-イル)フェニル)イミダゾ[1,2-b]ピリダジン-6-イル)メチレン)チアゾリジン-2,4-ジオン (化合物194)
【2741】
工程1
3-(3-クロロ-4-(4-イソプロピルピペラジン-1-イル)フェニル)-6-ビニルイミダゾ[1,2-b]ピリダジン
【2742】
【化823】
[この文献は図面を表示できません]
【2743】
3-(4-(4-イソプロピルピペラジン-1-イル)-3-メチルフェニル)-6-ビニルイミダゾ[1,2-b]ピリダジンの合成 (実施例184、工程1)と同様の手法で、3-(3-クロロ-4-(ピペラジン-1-イル)フェニル)-6-ビニルイミダゾ[1,2-b]ピリダジン (110 mg, 0.324 mmol) およびアセトン (48 μL, 0.648 mmol) から標記化合物 (82 mg, 66%) を得た。黄色オイル:
1H-NMR (DMSO-D
6) δ: 8.26 (1H, d, J = 2.1 Hz), 8.26 (1H, s), 8.19 (1H, d, J = 9.4 Hz), 8.12 (1H, dd, J = 8.5, 2.1 Hz), 7.67 (1H, s), 7.28 (1H, d, J = 8.5 Hz), 6.91 (1H, dd, J = 17.6, 11.0 Hz), 6.38 (1H, d, J = 17.6 Hz), 5.79 (1H, d, J = 11.2 Hz), 3.05 (4H, s), 2.74-2.66 (1H, m), 2.63 (4H, s), 1.02 (6H, d, J = 6.4 Hz).
【2744】
工程2
3-(3-クロロ-4-(4-イソプロピルピペラジン-1-イル)フェニル)イミダゾ[1,2-b]ピリダジン-6-カルボアルデヒド
【2745】
【化824】
[この文献は図面を表示できません]
【2746】
3-(4-(4-メチルピペラジン-1-イル)フェニル)イミダゾ[1,2-b]ピリダジン-6-カルボアルデヒドの合成 (実施例63、工程3) と同様の手法で、3-(3-クロロ-4-(4-イソプロピルピペラジン-1-イル)フェニル)-6-ビニルイミダゾ[1,2-b]ピリダジン (82 mg, 0.215 mmol) および2.5 wt% 四酸化オスミウム tert-ブタノール溶液 (54 μl, 4.30 μmol) から標記化合物 (48 mg, 58%) を得た。橙色固体:
1H-NMR (DMSO-D
6) δ: 10.0 (1H, d, J = 0.9 Hz), 8.50 (1H, s), 8.38 (1H, dd, J =9.4, 0.9 Hz), 8.29 (1H, d, J =2.1 Hz), 8.19 (1H, dd, J = 8.2, 1.8 Hz), 7.67 (1H, d, J = 9.4 Hz), 7.32 (1H, d, J = 8.7 Hz), 3.07 (4H, s), 2.74-2.64 (1H, m), 2.64 (4H, s), 1.03 (6H, d, J = 5.7 Hz).
【2747】
工程3
5-((3-(3-クロロ-4-(4-イソプロピルピペラジン-1-イル)フェニル)イミダゾ[1,2-b]ピリダジン-6-イル)メチレン)チアゾリジン-2,4-ジオン (化合物194)
【2748】
【化825】
[この文献は図面を表示できません]
【2749】
5-((3-(4-(4-メチルピペラジン-1-イル)フェニル)イミダゾ[1,2-b]ピリダジン-6-イル)メチレン)チアゾリジン-2,4-ジオンの合成 (実施例64、工程1) と同様の手法で、3-(3-クロロ-4-(4-イソプロピルピペラジン-1-イル)フェニル)イミダゾ[1,2-b]ピリダジン-6-カルボアルデヒド (48 mg, 0.125 mmol) およびチアゾリジン-2,4-ジオン (15 mg, 0.125 mmol) から標記化合物 (21 mg, 35%) を得た。橙色固体:
1H-NMR ( DMSO-D
6) δ: 8.40 (1H, d, J = 2.1 Hz), 8.28 (1H, s), 8.26 (1H, d, J =9.4 Hz), 7.98 (1H, dd, J = 8.5, 2.1 Hz), 7.70 (1H, s), 7.65 (1H, d, J = 9.4 Hz), 7.32 (1H, d, J =8.5 Hz), 3.20 (4H, s), 3.15-3.04 (1H, m), 2.98 (4H, s), 1.16 (6H, d, J = 6.4 Hz).
ESI-MS(m/z): 483[M+H]
+.
【2750】
実施例195
5-((3-(3-クロロ-4-(4-エチルピペラジン-1-イル)フェニル)イミダゾ[1,2-b]ピリダジン-6-イル)メチレン)チアゾリジン-2,4-ジオン (化合物195)
【2751】
工程1
3-(3-クロロ-4-(4-エチルピペラジン-1-イル)フェニル)-6-ビニルイミダゾ[1,2-b]ピリダジン
【2752】
【化826】
[この文献は図面を表示できません]
【2753】
3-(3-クロロ-4-(ピペラジン-1-イル)フェニル)-6-ビニルイミダゾ[1,2-b]ピリダジン (120 mg, 0.353 mmol) をN,N-ジメチルホルムアミド (2 mL) に溶解した。そこへヨードエタン (34 μL, 0.424 mmol)、炭酸カリウム (73 mg, 0.530 mmol) を加え、室温で2時間撹拌した。ヨードエタン (23 μL, 0.282 mmol) を追加し、さらに室温で1時間撹拌した。反応液に水を加え、クロロホルムで抽出した。クロロホルム層を飽和食塩水で洗浄し、無水硫酸マグネシウムで乾燥させ、溶媒を留去した。得られた残渣をシリカゲルカラムクロマトグラフィー法 (クロロホルム/メタノール) で精製し、標記化合物 (84 mg, 65%) を得た。黄色オイル:
1H-NMR (DMSO-D
6) δ: 8.27 (1H, d, J = 2.1 Hz), 8.26 (1H, s), 8.19 (1H, d, J =9.6 Hz), 8.13 (1H, dd, J = 8.5, 2.3 Hz), 7.66 (1H, d, J = 9.4 Hz), 7.29 (1H, d, J = 8.5 Hz), 6.91 (1H, dd, J = 17.7, 11.1 Hz), 6.38 (1H, d, J = 17.6 Hz), 5.79 (1H, d, J = 11.4 Hz), 3.06 (4H, s), 2.57-2.53 (4H, m), 2.40 (2H, q, J = 7.3 Hz), 1.04 (3H, t, J =7.2 Hz).
【2754】
工程2
3-(3-クロロ-4-(4-エチルピペラジン-1-イル)フェニル)イミダゾ[1,2-b]ピリダジン-6-カルボアルデヒド
【2755】
【化827】
[この文献は図面を表示できません]
【2756】
3-(4-(4-メチルピペラジン-1-イル)フェニル)イミダゾ[1,2-b]ピリダジン-6-カルボアルデヒドの合成 (実施例63、工程3) と同様の手法で、3-(3-クロロ-4-(4-エチルピペラジン-1-イル)フェニル)-6-ビニルイミダゾ[1,2-b]ピリダジン (84 mg, 0.228 mmol) および2.5 wt% 四酸化オスミウム tert-ブタノール溶液 (57 μl, 4.56 μmol) から標記化合物 (43 mg, 51%) を得た。黄色固体:
1H-NMR (DMSO-D
6) δ: 10.0 (1H, s), 8.50 (1H, s), 8.38 (1H, d, J = 9.4 Hz), 8.29 (1H, d, J = 2.1 Hz), 8.20 (1H, dd, J =8.5, 1.8 Hz), 7.67 (1H, d, J =9.4 Hz), 7.32 (1H, d, J = 8.7 Hz), 3.08 (4H, s), 2.56 (4H, s), 2.41 (2H, q, J = 7.1 Hz), 1.05 (3H, t, J = 7.1 Hz).
【2757】
工程3
5-((3-(3-クロロ-4-(4-エチルピペラジン-1-イル)フェニル)イミダゾ[1,2-b]ピリダジン-6-イル)メチレン)チアゾリジン-2,4-ジオン (化合物195)
【2758】
【化828】
[この文献は図面を表示できません]
【2759】
5-((3-(4-(4-メチルピペラジン-1-イル)フェニル)イミダゾ[1,2-b]ピリダジン-6-イル)メチレン)チアゾリジン-2,4-ジオンの合成 (実施例64、工程1) と同様の手法で、3-(3-クロロ-4-(4-エチルピペラジン-1-イル)フェニル)イミダゾ[1,2-b]ピリダジン-6-カルボアルデヒド (43 mg, 0.116 mmol) およびチアゾリジン-2,4-ジオン (14 mg, 0.116 mmol) から標記化合物 (19 mg, 35%) を得た。茶色固体:
1H-NMR (DMSO-D
6) δ: 8.41 (1H, d, J = 2.1 Hz), 8.28 (1H, s), 8.26 (1H, d, J = 9.4 Hz), 7.99 (1H, dd, J = 8.4, 2.2 Hz), 7.70 (1H, s), 7.65 (1H, d, J = 9.4 Hz), 7.32 (1H, d, J = 8.5 Hz), 3.18 (4H, s), 2.91 (4H, s), 2.74 (2H, q, J =7.2 Hz), 1.14 (3H, t, J = 7.2 Hz).
ESI-MS(m/z): 469[M+H]
+.
【2760】
実施例196
5-((3-(3-クロロ-4-(4-プロピルピペラジン-1-イル)フェニル)イミダゾ[1,2-b]ピリダジン-6-イル)メチレン)チアゾリジン-2,4-ジオン (化合物196)
【2761】
工程1
3-(3-クロロ-4-(4-プロピルピペラジン-1-イル)フェニル)-6-ビニルイミダゾ[1,2-b]ピリダジン
【2762】
【化829】
[この文献は図面を表示できません]
【2763】
3-(4-(4-ブチルピペラジン-1-イル)-3-フルオロフェニル)-6-クロロイミダゾ[1,2-b]ピリダジンの合成 (実施例147、工程1) と同様の手法で、3-(3-クロロ-4-(ピペラジン-1-イル)フェニル)-6-ビニルイミダゾ[1,2-b]ピリダジン (120 mg, 0.353 mmol) およびプロピオンアルデヒド (51 μL, 0.706 mmol) から標記化合物 (51 mg, 38%) を得た。黄色オイル:
1H-NMR (DMSO-D
6) δ: 8.27 (1H, d, J = 2.1 Hz), 8.26 (1H, s), 8.19 (1H, d, J = 9.6 Hz), 8.13 (1H, dd, J = 8.5, 2.3 Hz), 7.66 (1H, d, J = 9.6 Hz), 7.29 (1H, d, J = 8.7 Hz), 6.91 (1H, dd, J = 17.7, 11.1 Hz), 6.38 (1H, d, J = 17.6 Hz), 5.79 (1H, d, J = 11.4 Hz), 3.06 (4H, s), 2.56-2.53 (4H, m), 2.31 (2H, t, J = 7.3 Hz), 1.53-1.44 (2H, m), 0.89 (3H, t, J = 7.4 Hz).
【2764】
工程2
3-(3-クロロ-4-(4-プロピルピペラジン-1-イル)フェニル)イミダゾ[1,2-b]ピリダジン-6-カルボアルデヒド
【2765】
【化830】
[この文献は図面を表示できません]
【2766】
3-(4-(4-メチルピペラジン-1-イル)フェニル)イミダゾ[1,2-b]ピリダジン-6-カルボアルデヒドの合成 (実施例63、工程3) と同様の手法で、3-(3-クロロ-4-(4-プロピルピペラジン-1-イル)フェニル)-6-ビニルイミダゾ[1,2-b]ピリダジン (51 mg, 0.134 mmol) および2.5 wt% 四酸化オスミウム tert-ブタノール溶液 (34 μl, 2.68 μmol) から標記化合物 (25 mg, 49%) を得た。黄色固体:
1H-NMR (DMSO-D
6) δ: 10.0 (1H, d, J = 0.9 Hz), 8.50 (1H, s), 8.38 (1H, dd, J =9.4, 0.9 Hz), 8.29 (1H, d, J =2.1 Hz), 8.20 (1H, dd, J = 8.5, 2.1 Hz), 7.67 (1H, d, J = 9.4 Hz), 7.33 (1H, d, J = 8.5 Hz), 3.08 (4H, s), 2.56 (4H, s), 2.32 (2H, t, J = 7.4 Hz), 1.53-1.44 (2H, m), 0.89 (3H, t, J = 7.3 Hz).
【2767】
工程3
5-((3-(3-クロロ-4-(4-プロピルピペラジン-1-イル)フェニル)イミダゾ[1,2-b]ピリダジン-6-イル)メチレン)チアゾリジン-2,4-ジオン (化合物196)
【2768】
【化831】
[この文献は図面を表示できません]
【2769】
5-((3-(4-(4-メチルピペラジン-1-イル)フェニル)イミダゾ[1,2-b]ピリダジン-6-イル)メチレン)チアゾリジン-2,4-ジオンの合成 (実施例64、工程1) と同様の手法で、3-(3-クロロ-4-(4-プロピルピペラジン-1-イル)フェニル)イミダゾ[1,2-b]ピリダジン-6-カルボアルデヒド (25 mg, 0.0651 mmol) およびチアゾリジン-2,4-ジオン (8 mg, 0.0651 mmol) から標記化合物 (9 mg, 29%) を得た。橙色固体:
1H-NMR (DMSO-D
6) δ: 8.39 (1H, d, J = 2.1 Hz), 8.28 (1H, s), 8.27 (1H, d, J = 9.4 Hz), 7.97 (1H, dd, J = 8.5, 2.1 Hz), 7.73 (1H, s), 7.66 (1H, d, J = 9.4 Hz), 7.31 (1H, d, J = 8.5 Hz), 3.16 (4H, s), 2.83 (4H, s), 2.59-2.54 (2H, m), 1.61-1.51 (2H, m), 0.91 (3H, t, J = 7.4 Hz).
ESI-MS(m/z): 483[M+H]
+.
【2770】
実施例197
5-((3-(3-クロロ-4-(4-シクロペンチルピペラジン-1-イル)フェニル)イミダゾ[1,2-b]ピリダジン-6-イル)メチレン)チアゾリジン-2,4-ジオン (化合物197)
【2771】
工程1
3-(3-クロロ-4-(4-シクロペンチルピペラジン-1-イル)フェニル)-6-ビニルイミダゾ[1,2-b]ピリダジン
【2772】
【化832】
[この文献は図面を表示できません]
【2773】
3-(4-(4-イソプロピルピペラジン-1-イル)-3-メチルフェニル)-6-ビニルイミダゾ[1,2-b]ピリダジンの合成 (実施例184、工程1) と同様の手法で、3-(3-クロロ-4-(ピペラジン-1-イル)フェニル)-6-ビニルイミダゾ[1,2-b]ピリダジン (124 mg, 0.365 mmol) およびシクロペンタノン (65 μL, 0.730 mmol) から標記化合物 (94 mg, 63%) を得た。黄色固体:
1H-NMR (DMSO-D
6) δ: 8.27 (1H, d, J = 2.1 Hz), 8.26 (1H, s), 8.19 (1H, d, J = 9.2 Hz), 8.13 (1H, dd, J = 8.5, 2.1 Hz), 7.66 (1H, d, J = 9.6 Hz), 7.28 (1H, d, J = 8.5 Hz), 6.91 (1H, dd, J = 17.7, 11.1 Hz), 6.38 (1H, d, J = 17.6 Hz), 5.79 (1H, d, J = 11.4 Hz), 3.05 (4H, s), 2.60 (4H, s), 2.55-2.50 (1H, m), 1.87-1.79 (2H, m), 1.69-1.59 (2H, m), 1.57-1.48 (2H, m), 1.41-1.32 (2H, m).
【2774】
工程2
3-(3-クロロ-4-(4-シクロペンチルピペラジン-1-イル)フェニル)イミダゾ[1,2-b]ピリダジン-6-カルボアルデヒド
【2775】
【化833】
[この文献は図面を表示できません]
【2776】
3-(4-(4-メチルピペラジン-1-イル)フェニル)イミダゾ[1,2-b]ピリダジン-6-カルボアルデヒドの合成 (実施例63、工程3) と同様の手法で、3-(3-クロロ-4-(4-シクロペンチルピペラジン-1-イル)フェニル)-6-ビニルイミダゾ[1,2-b]ピリダジン (94 mg, 0.230 mmol) および2.5 wt% 四酸化オスミウム tert-ブタノール溶液 (58 μl, 4.60 μmol) から標記化合物 (68 mg, 72%) を得た。黄色固体:
1H-NMR (DMSO-D
6) δ: 10.0 (1H, d, J = 0.9 Hz), 8.50 (1H, s), 8.38 (1H, dd, J =9.4, 0.9 Hz), 8.29 (1H, d, J =2.1 Hz), 8.20 (1H, dd, J = 8.5, 2.3 Hz), 7.67 (1H, d, J = 9.4 Hz), 7.31 (1H, d, J = 8.5 Hz), 3.07 (4H, s), 2.61 (4H, s), 2.55-2.48 (1H, m), 1.85-1.79 (2H, m), 1.66-1.59 (2H, m), 1.57-1.50 (2H, m), 1.41-1.32 (2H, m).
【2777】
工程3
5-((3-(3-クロロ-4-(4-シクロペンチルピペラジン-1-イル)フェニル)イミダゾ[1,2-b]ピリダジン-6-イル)メチレン)チアゾリジン-2,4-ジオン (化合物197)
【2778】
【化834】
[この文献は図面を表示できません]
【2779】
5-((3-(4-(4-メチルピペラジン-1-イル)フェニル)イミダゾ[1,2-b]ピリダジン-6-イル)メチレン)チアゾリジン-2,4-ジオン (実施例64、工程1) の合成と同様の手法で、3-(3-クロロ-4-(4-シクロペンチルピペラジン-1-イル)フェニル)イミダゾ[1,2-b]ピリダジン-6-カルボアルデヒド (68 mg, 0.166 mmol) およびチアゾリジン-2,4-ジオン (19 mg, 0.166 mmol) から標記化合物 (25 mg, 30%) を得た。黄色固体:
1H-NMR (DMSO-D
6) δ: 8.40 (1H, d, J = 2.3 Hz), 8.28 (1H, s), 8.26 (1H, d, J = 9.2 Hz), 7.98 (1H, dd, J = 8.4, 2.2 Hz), 7.71 (1H, s), 7.65 (1H, d, J = 9.4 Hz), 7.30 (1H, d, J = 8.5 Hz), 3.17 (4H, s), 2.91 (4H, s), 2.69-2.63 (1H, m), 1.95-1.86 (2H, m), 1.72-1.62 (2H, m), 1.60-1.44 (4H, m).
ESI-MS(m/z): 509[M+H]
+.
【2780】
実施例198
5-((3-(4-(2-(ジメチルアミノ)エトキシ)フェニル)イミダゾ[1,2-b]ピリダジン-6-イル)メチレン)チアゾリジン-2,4-ジオン (化合物198)
【2781】
工程1
4-(6-クロロイミダゾ[1,2-b]ピリダジン-3-イル)フェノール
【2782】
【化835】
[この文献は図面を表示できません]
【2783】
3-ブロモ-6-クロロイミダゾ[1,2-b]ピリダジン (2.11 g, 9.09 mmol) の 1,4-ジオキサン (100 mL)、水 (16 mL) の混合溶液中に、4-(4,4,5,5-テトラメチル-1,3,2-ジオキサボロラン-2-イル)フェノール (2.00 g, 9.09 mmol)、テトラキストリフェニルホスフィンパラジウム(420 mg, 0.36 mmol)、炭酸ナトリウム (3.37 g, 31.8 mmol) を添加した。アルゴン置換した後、還流条件下一晩撹拌した。反応終了後、飽和炭酸水素ナトリウム水溶液を加え、クロロホルムで抽出した。無水硫酸ナトリウムにより乾燥し、ろ過、減圧下濃縮した。粗生成物をシリカゲルカラムクロマトグラフィー法 (クロロホルム/メタノール) で精製し、標記化合物 (1.29 g, 58%) を得た。
1H-NMR (DMSO-D
6) δ: 9.80 (1H, s), 8.26 (1H, d, J = 9.2 Hz), 8.17 (1H, s), 7.90 (2H, d, J = 9.2 Hz), 7.36 (1H, d, J = 9.2 Hz), 6.93 (2H, d, J = 9.2 Hz).
ESI-MS(m/z): 246[M+H]
+.
【2784】
工程2
2-(4-(6-クロロイミダゾ[1,2-b]ピリダジン-3-イル)フェノキシ)-N,N-ジメチルエタンアミン
【2785】
【化836】
[この文献は図面を表示できません]
【2786】
4-(6-クロロイミダゾ[1,2-b]ピリダジン-3-イル)フェノール (500 mg, 2.04 mmol)、2-クロロ-N,N-ジメチルエタンアミン塩酸塩 (586 mg, 4.07 mmol)、炭酸セシウム (3.32 g, 10.18 mmol)、ヨウ化ナトリウム (16 mg, 0.10 mmol) のN,N-ジメチルホルムアミド (20 mL) 溶液をアルゴン雰囲気下、120℃で一晩撹拌した。反応終了後、飽和炭酸水素ナトリウム水溶液を加え、クロロホルムで抽出した。無水硫酸ナトリウムにより乾燥し、ろ過、減圧下濃縮した。粗生成物をシリカゲルカラムクロマトグラフィー法 (クロロホルム/メタノール) で精製し、標記化合物 (265 mg, 41%) を得た。
1H-NMR (DMSO-D
6) δ: 8.28 (1H, d, J = 10.0 Hz), 8.24 (1H, s), 8.01 (2H, d, J = 9.2 Hz), 7.38 (1H, d, J = 10.0 Hz), 7.13 (2H, d, J = 9.2 Hz), 4.13 (2H, t, J = 5.7 Hz), 2.66 (2H, t, J = 5.7 Hz), 2.24 (6H, s).
ESI-MS(m/z): 317[M+H]
+.
【2787】
工程3
N,N-ジメチル-2-(4-(6-ビニルイミダゾ[1,2-b]ピリダジン-3-イル)フェノキシ)エタンアミン
【2788】
【化837】
[この文献は図面を表示できません]
【2789】
2-(4-(6-クロロイミダゾ[1,2-b]ピリダジン-3-イル)フェノキシ)-N,N-ジメチルエタンアミン (265 mg, 0.84 mmol) の 1,4-ジオキサン (10 mL)、水(2 mL) の混合溶液中に 4,4,5,5-テトラメチル-2-ビニル-1,3,2-ジオキサボロラン(157 μL, 0.92 mmol)、酢酸パラジウム (19 mg, 0.08 mmol)、2-ジシクロヘキシルホスフィノ-2’,6’-ジメトキシビフェニル (69 mg, 0.17 mmol)、リン酸三カリウム (1.33 g, 6.27 mmol) を添加した。アルゴン置換した後、還流条件下5時間撹拌した。反応終了後、飽和炭酸水素ナトリウム水溶液を加え、クロロホルムで抽出した。無水硫酸ナトリウムにより乾燥し、ろ過、減圧下濃縮した。粗生成物をシリカゲルカラムクロマトグラフィー法 (ヘキサン/酢酸エチル) で精製し、標記化合物 (104 mg, 40%) を得た。
1H-NMR (DMSO-D
6) δ: 8.17 (1H, d, J = 9.2 Hz), 8.14 (1H, s), 8.09 (2H, d, J = 8.7 Hz), 7.63 (1H, d, J = 9.2 Hz), 7.10 (2H, d, J = 8.7 Hz), 6.90 (1H, dd, J = 17.9, 11.0 Hz), 6.36 (1H, d, J = 17.9 Hz), 5.77 (1H, d, J = 11.0 Hz), 4.12 (2H, t, J = 6.0 Hz), 2.65 (2H, t, J = 6.0 Hz), 2.23 (6H, s).
ESI-MS(m/z): 309[M+H]
+.
【2790】
工程4
3-(4-(2-(ジメチルアミノ)エトキシ)フェニル)イミダゾ[1,2-b]ピリダジン-6-カルボアルデヒド
【2791】
【化838】
[この文献は図面を表示できません]
【2792】
N,N-ジメチル-2-(4-(6-ビニルイミダゾ[1,2-b]ピリダジン-3-イル)フェノキシ)エタンアミン (104 mg, 0.34 mmol) の 1,4-ジオキサン (5 mL)、水 (1 mL) の混合溶液中に、2.5 wt% 四酸化オスミウム tert-ブタノール溶液 (85 μL, 6.74 μmol)、2,6-ルチジン (79 μL, 0.67 mmol)、過ヨウ素酸ナトリウム (289 mg, 1.35 mmol) を添加した。アルゴン置換した後、室温で4時間撹拌した。反応終了後、セライトろ過した後、飽和炭酸水素ナトリウム水溶液を加え、クロロホルムで抽出した。無水硫酸ナトリウムにより乾燥し、ろ過、減圧下濃縮した。粗生成物をシリカゲルカラムクロマトグラフィー法 (クロロホルム/メタノール) で精製し、標記化合物 (45 mg, 43 %, 0.15 mmol) を得た。
1H-NMR (DMSO-D
6) δ: 10.03 (1H, s), 8.40 (1H, s), 8.36 (1H, d, J = 9.2 Hz), 8.16 (2H, d, J = 9.2 Hz), 7.64 (1H, d, J = 9.2 Hz), 7.14 (2H, d, J = 9.2 Hz), 4.17-4.12 (4H, m), 2.69-2.65 (4H, m), 2.24 (6H, s).
ESI-MS(m/z): 311[M+H]
+.
【2793】
工程5
5-((3-(4-(2-(ジメチルアミノ)エトキシ)フェニル)イミダゾ[1,2-b]ピリダジン-6-イル)メチレン)チアゾリジン-2,4-ジオン (化合物198)
【2794】
【化839】
[この文献は図面を表示できません]
【2795】
3-(4-(2-(ジメチルアミノ)エトキシ)フェニル)イミダゾ[1,2-b]ピリダジン-6-カルボアルデヒド (45 mg, 0.15 mmol) をアセトニトリル (3 mL) に溶かし、チアゾリジン-2,4-ジオン (17 mg, 0.15mmol)、ピペリジン (2.9 μL, 0.03 mmol)、および酢酸 (3.3 μL, 0.06 mmol)を加え、100℃で一晩撹拌した。反応終了後、トリエチルアミン (8.1 μL, 0.06 mmol) を添加した後、ろ過しアセトニトリルで洗浄した。標記化合物(15 mg, 25%) を得た。
1H-NMR (DMSO-D
6) δ: 8.28-8.09 (4H, m), 7.56 (2H, d, J = 9.6 Hz), 7.15 (2H, d, J = 9.6 Hz), 4.32 (2H, t, J = 5.3 Hz), 3.23 (2H, t, J = 5.3 Hz), 2.65 (6H, s).
ESI-MS(m/z): 410[M+H]
+.
【2796】
実施例199
5-((3-(3-フルオロ-4-(4-イソプロピルピペラジン-1-イル)フェニル)イミダゾ[1,2-b]ピリダジン-6-イル)メチレン)チアゾリジン-2,4-ジオン メタンスルホンナート (化合物199)
【2797】
【化840】
[この文献は図面を表示できません]
【2798】
工程1
5-((3-(4-(4-エチルピペラジン-1-イル)-3-フルオロフェニル)イミダゾ[1,2-b]ピリダジン-6-イル)メチレン)チアゾリジン-2,4-ジオン メタンスルホンナートの合成と同様の手法で、5-((3-(3-フルオロ-4-(4-イソプロピルピペラジン-1-イル)フェニル)イミダゾ[1,2-b]ピリダジン-6-イル)メチレン)チアゾリジン-2,4-ジオン (952 mg, 2.04 mmol) から標記化合物 (926 mg, 81%) を得た。褐色結晶:
1H-NMR (DMSO-D
6) δ: 12.73 (1H, br s), 9.31 (1H, br s), 8.34 (1H, d, J = 9.2 Hz), 8.30 (1H, s), 8.06 (1H, dd, J= 14.2, 1.8 Hz), 7.95 (1H, s), 7.82 (1H, dd, J = 8.9, 1.8 Hz), 7.74 (1H, d, J = 9.2 Hz), 7.29 (1H, t, J= 8.9 Hz), 3.70-3.67 (2H, m), 3.60-3.55 (3H, m), 3.34-3.26 (2H, m), 3.19-3.12 (2H, m), 2.30 (3H, s), 1.32 (6H, d, J= 6.4 Hz).
【2799】
実施例200
5-((3-(3-フルオロ-4-(4-プロピルピペラジン-1-イル)フェニル)イミダゾ[1,2-b]ピリダジン-6-イル)メチレン)チアゾリジン-2,4-ジオン メタンスルホンナート (化合物200)
【2800】
【化841】
[この文献は図面を表示できません]
【2801】
工程1
5-((3-(3-フルオロ-4-(4-プロピルピペラジン-1-イル)フェニル)イミダゾ[1,2-b]ピリダジン-6-イル)メチレン)チアゾリジン-2,4-ジオン (513 mg, 1.1 mmol) をメタノール (11 mL)、水 (6 mL) に懸濁した。そこへメタンスルホン酸 (106 mg, 1.1 mmol) を加え、室温で10分撹拌し溶解させた。反応液を濃縮乾固し、得られた固体にメタノールを加え30分加熱還流した。反応液を冷却して吸引ろ過し、得られた結晶をメタノールとエーテルで洗浄し、標記化合物 (0.58 g, 94%) を得た。赤橙色固体:
1H-NMR (DMSO-D
6) δ: 9.37 (1H, br s), 8.30 (1H, d, J = 9.2 Hz), 8.27 (1H, s), 8.02 (1H, dd, J = 12.4, 1.8 Hz), 7.91 (1H, s), 7.78 (1H, dd, J = 6.4, 1.8 Hz), 7.71 (1H, d, J = 9.6 Hz), 7.24 (1H, t, J = 8.9 Hz), 3.63-3.55 (4H, m), 3.27-3.17 (4H, m), 3.29-3.18 (2H, m), 3.15-3.05 (4H, m), 2.25 (3H, s), 1.72-1.61 (2H, m), 0.91 (3H, t, J = 7.3 Hz).
【2802】
試験例1
Pim−1,Pim−2およびPim−3活性に対する阻害作用の評価法
蛍光共鳴エネルギー転移(FRET)法を利用したPim活性測定法により、表1〜表5に示す本発明化合物のin vitroにおけるPim−1,Pim−2およびPim−3阻害作用を評価した。なお、本実験では、Pim阻害作用を有することが知られているSGI−1776(非特許文献9)を陽性対照薬として用いた。DMSOに溶解した被験化合物をATP含有Milli−Q水で希釈後、384ウェル黒色プレートに5μL/well加えた。さらに2x kinase buffer(100mM HEPES,pH7.5,20mM MgCl
2,2mM EGTA,0.02%Brij−35)で調製したPimおよびSer/Thr7 peptide(invitrogen)を5μL/well加え、25℃にて1時間インキュベートした。インキュベート後、Development Solution(invitrogen)を5μL/well加えて、さらに25℃にて1時間インキュベート後、蛍光強度(excitation:400nm/emission:445nmおよびexcitation:400nm/emission:520nm)を測定し、ペプチド基質のリン酸化率(%)を算出した。なお、コントロールは被験化合物を含まない条件で測定した。表1〜表5に、本発明化合物のPim−1、Pim−2およびPim−3活性に及ぼす作用をIC
50値(Pim活性を50%阻害する化合物の濃度)で表した。また、
図1は化合物3とSGI−1776のPim−1、Pim−2およびPim−3活性に及ぼす用量依存的な阻害作用を表す。本発明化合物はPim−1、Pim−2およびPim−3に対して阻害作用を有していることでより高いがん細胞増殖抑制効果が期待できるため、全てのアイソザイムに対してIC
50値が1μM以下であるものについて評価した。本発明の化合物は、Pim−1、Pim−2およびPim−3に対して強力な阻害作用を示した。
【2803】
【表1】
[この文献は図面を表示できません]
【2804】
【表2】
[この文献は図面を表示できません]
【2805】
【表3】
[この文献は図面を表示できません]
【2806】
【表4】
[この文献は図面を表示できません]
【2807】
【表5】
[この文献は図面を表示できません]
【2808】
試験例2
がん細胞の増殖に対する抑制作用
表6〜表8に示す本発明化合物について、ヒト肺がんA549細胞、ヒト大腸がんHT−29細胞およびヒト大腸がんHCT116細胞の増殖に及ぼす作用をin vitroにて評価した。なお、本実験では、Pim阻害作用を有することが知られているSGI−1776を陽性対照薬として用いた。各細胞を10%FBS/RPMI1640に浮遊させ、96ウェルプレートに播種して5%CO
2、37℃にて3時間培養後、DMSOに溶解した被験化合物を10%FBS/RPMI1640で希釈して加え、さらに96時間培養した。培養後、TetraColor ONE(生化学工業)を使用して、添付の操作手順に従って生細胞数を測定した。なお、コントロールは被験化合物を含まない条件で測定した。表6〜表8に、本発明化合物のA549、HT−29およびHCT116細胞の増殖に及ぼす作用をIC
50値(細胞増殖を50%抑制する化合物の濃度)で表した。また、
図2は化合物3とSGI−1776のA549、HT−29およびHCT116細胞の増殖に及ぼす用量依存的な抑制作用を表す。本発明の化合物は、A549、HT−29およびHCT116細胞の増殖に対して強力な抑制作用を示した。
【2809】
【表6】
[この文献は図面を表示できません]
【2810】
【表7】
[この文献は図面を表示できません]
【2811】
【表8】
[この文献は図面を表示できません]
【2812】
試験例3
4E−BP1およびBADのリン酸化に対する抑制作用
がん細胞の増殖に対して抑制作用を示した本発明の化合物が、細胞内のPimを標的としていることを確認する目的で、ヒト前立腺がんPC−3細胞における4E−BP1およびBADのリン酸化に及ぼす作用をウェスタンブロッティング法により検討した。PC−3細胞に被験化合物を含む0%FBS/RPMI1640を加えて、5%CO
2、37℃にて3時間培養した。なお、コントロールには被験化合物を含まない0%FBS/RPMI1640を使用した。その後、細胞を氷冷PBSで2回洗浄し、可溶化溶液(10mM Tris−HCl,pH7.4,0.1%NP−40,0.1%デオキシコール酸ナトリウム,0.1%SDS,0.15M NaCl,1mM EDTA,10μg/ml アプロチニン)を加えて細胞を溶解した。この溶解液について電気泳動を実施し、アクリルアミドゲル内の蛋白質を、セミドライ型転写装置を用いてイモビロンPVDFメンブランに転写した。転写後、メンブランをブロッキングし、一次抗体(抗Phospho−4E−BP1 Thr37/46抗体:Cell Signaling Technology、抗4E−BP1抗体:Cell Signaling Technology、抗Phospho−BAD(pSer112)抗体:Sigma Aldrich、抗BAD抗体:Sigma Aldrich、抗α−Tubulin抗体:Sigma Aldrich)溶液に4℃で一晩浸した。さらに二次抗体溶液に室温で2時間浸した後、ECL prime(GE healthcare)を用いてメンブラン上の目的蛋白質を検出した。その結果、
図3に示すように、本発明の化合物は、細胞増殖抑制作用を示す濃度において、4E−BP1およびBADのリン酸化を抑制した。この結果から、本発明の化合物が細胞内のPimを阻害して細胞増殖抑制作用を発揮することが示唆された。
【2813】
試験例4
アポトーシス誘導作用
細胞内のDNA断片化を指標に、本発明化合物のがん細胞に対するアポトーシス誘導作用をin vitroにて評価した。なお、本実験では、Pim阻害作用を有することが知られているSGI−1776と、アポトーシスを誘導することが知られているトポイソメラーゼ1阻害剤のSN−38を陽性対照薬として用いた。ヒト大腸がんHCT116細胞を1%FBS/RPMI1640に浮遊させ、96ウェルプレートに播種して5%CO
2、37℃にて3時間培養後、DMSOに溶解した被験化合物を1%FBS/RPMI1640で希釈して加え、さらに48時間培養した。培養後、Cell Death Detection ELISA PLUS(Roche)を使用して、添付の操作手順に従って細胞内のDNA断片量を測定した。なお、コントロールは被験化合物を含まない条件で測定した。結果は、コントロールにおけるDNA断片量を1とした相対量(Fold)で表した。その結果、
図4に示すように、本発明の化合物は、細胞増殖抑制作用を示す濃度において、DNAの断片化を誘導した。この結果から、本発明の化合物がアポトーシス誘導作用を発揮することが示唆された。
【2814】
試験例5
ヒト急性骨髄性白血病MV−4−11細胞移植マウスにおける抗腫瘍効果
本発明化合物のin vivoにおける抗腫瘍効果についてヒト急性骨髄性白血病MV−4−11細胞移植マウスを用いて検討した。雄性、6週齡のBALB/c系マウスの鼠径部皮下にMV−4−11細胞を移植後(5x10
6cells/mouse)、1/2ab
2(aは腫瘍の長径、bは短径)より求めた推定腫瘍体積が約100mm
3に達した時点(1日目)より2日に1回3週間、5%グルコースに溶解した本発明の化合物を静脈内(i.v.)または経口(p.o.)投与した。また、コントロールは本発明の化合物の非投与群とした。22日目に腫瘍を摘出して重量を測定した後、次式により腫瘍増殖阻止率IR(%)を求めた。
腫瘍増殖阻止率IR(%)
=(1−投与群の腫瘍重量/非投与対照群の腫瘍重量)×100
その結果、表9に示すように、本発明の化合物はin vivoにおいて抗腫瘍効果を発揮することが示された。
【2815】
【表9】
[この文献は図面を表示できません]