(58)【調査した分野】(Int.Cl.,DB名)
前記複数の友達のリストは、前記第1類型の友達と第2類型の友達とが互いに区別されるように、前記チャットメッセージを受信する受信者の移動端末で相異なる表示領域に表示される
ことを特徴とする請求項1に記載のメッセージサーバの動作方法。
【発明を実施するための形態】
【0021】
以下、本発明の実施形態について添付図面を参照しながら詳細に説明する。
図1は、本発明の一実施形態に係るインスタントメッセージングサービス提供方法を説明するための図である。
【0022】
図1に示すように、インスタントメッセージングサービスにおいて、ユーザ100は友達からチャットメッセージを受信し、所望するチャットメッセージを作成してその友達に返答することができる。
【0023】
本発明では、友達を第1類型及び第2類型に区分する。第1類型の友達110はユーザ100のような一般の友達であり、第2類型の友達120は企業130によって制御され、実体のない仮想の友達である。
【0024】
ここで、企業130は、例えば、商品販売業者、業務サービス業者、広告業者、フランチャイズ業者、エンターテインメント会社などであってもよい。第2類型の友達120は、このような企業130の特定の目的をもって、ユーザ100にチャットメッセージを送信することができる。第2類型の友達120は、企業130の目的に応じ、商品販売キャラクター、業務サポートをする顧客センターの相談員、フランチャイズ業者のためのアイテムブランド、エンターテインメント会社が運営する芸能人アカウントなどであってもよい。
【0025】
また、第2類型の友達120が送信するチャットメッセージは、本発明の実施形態に応じて、動画、クーポン情報、イベント情報、広告情報及び投票インターフェースのうち少なくとも1つが含まれたメッセージであってもよい。
【0026】
図2を参照すると、ユーザ100、第1類型の友達110及び企業130によって送受信されるチャットメッセージを説明するための図が示されている。ここで、ユーザ100は自身の移動端末220を所持し、第1類型の友達110は他の移動端末230を所持する。各々の移動端末は、メッセージサーバ200とのデータ通信を介して、インスタントメッセージングサービスのチャット機能を提供するチャットアプリケーションを搭載する。すなわち、チャットアプリケーションは、移動端末の各々に搭載され、メッセージサーバ200からチャットメッセージを受信する機能、その受信したチャットメッセージを画面に表示する機能及びユーザによって作成されるチャットメッセージをメッセージサーバ200に送信する機能を行う。
【0027】
第1類型の友達110は、自身の端末である他の移動端末230を用いて、チャットメッセージを作成し、メッセージサーバ200を介してその作成されたチャットメッセージを移動端末220に送信する。同様に、企業240は、自身の通信機器(例えば、デスクトップ、企業のサーバシステム、ノートパソコンなど)を用いて、チャットメッセージを作成し、メッセージサーバ200を介してその作成されたチャットメッセージを移動端末220に送信することができる。ここで、企業240が送信したチャットメッセージは、メッセージサーバ200によって予め登録されたユーザである第2類型の友達が送信したものである。
【0028】
移動端末220は、ユーザに第1類型の友達から受信したチャットメッセージ及び第2類型の友達から受信したチャットメッセージを異なって見えるように表示することができる。また、移動端末220は、ユーザが第1類型の友達から受信したチャットメッセージには返答できるが、第2類型の友達から受信したチャットメッセージには返答できないようにすることができる。
【0029】
図3〜5は、
図2に示された移動端末220がチャットメッセージを表示する画面ウィンドウの例示を示す。
図3に示すように、移動端末220は、ポップアップウィンドウ310を表示させて、友達から受信したチャットメッセージをユーザに通知することができる。ポップアップウィンドウ310において、ユーザによる選択入力で「開く」ボタンが実行されれば、移動端末220は、友達から受信したチャットメッセージをその友達との対話のためのチャットウィンドウを介してユーザに示す。特に、本発明において、移動端末は、チャットメッセージが第1類型の友達から受信したメッセージであるか、第2類型の友達から受信したメッセージであるかを区分して、互いに異なるように表示する。
【0030】
第1類型の友達から受信したメッセージの場合
移動端末230は、
図4の画面400を介して、その受信したチャットメッセージを表示することができる。移動端末230は、画面400に、一般の友達と1:1またはグループ対話を示すチャットウィンドウを表示し、ユーザがチャットメッセージを作成できるユーザ入力ウィンドウ410を表示(または、オーバーレイ)することができる。
【0031】
第2類型の友達から受信したメッセージの場合
移動端末230は、
図5に示された画面500を介して、その受信したチャットメッセージを表示することができる。移動端末230は、画面500に、第2類型の友達と1:1対話を示すチャットウィンドウを表示し、ユーザがチャットメッセージを作成できるユーザ入力ウィンドウをオーバーレイしなくてもよい。
【0032】
第2類型の友達から受信したチャットメッセージは、テキストメッセージだけでなく、マルチメディアメッセージとして実現されてもよい。特に、このようなチャットメッセージは、動画、クーポン情報、イベント情報、広告情報及び投票インターフェースのうち少なくとも1つが含まれてもよい。例えば、520の場合、チャットメッセージは、「新メニューのフラペチーノの1+1クーポンを差し上げます!」というイベント内容及び「クーポンダウンロード」リンクと接続されたイメージが含まれている。
【0033】
さらに、移動端末230は、実施形態として、画面500に第2類型の友達(すなわち、チャットメッセージの発信者)に関連する追加情報をさらに表示することができる。移動端末230は、このような追加情報を510のように画面500の一部分にオーバーレイするか、
図6の場合のように次の画面に表示することができる。ここで、追加情報は、チャットメッセージの発信者のホームページ接続リンク、写真、紹介文、動画、ランキング情報及びその発信者と友達である人数のうち少なくとも1つを含んでもよい。
【0034】
また、第2類型の友達にもかかわらず、第2類型の友達が仮想の対話を支援するのであれば、本発明の実施形態は、チャットウィンドウにユーザ入力ウィンドウをオーバーレイすることができる。ここで、第2類型の友達は、仮想の会話ボット(chatterbot)を用いてユーザと仮想の対話を行うことができる。特に、ユーザの質問、要求などに応答して、会話ボットは適切な応答を提供することができる。
【0035】
移動端末230は、画面500において、51のように、ユーザの選択入力が発生した場合、
図6の画面600を表示することができる。画面600は、第2類型の友達に関連する追加情報を示すポップアップウィンドウ610を含んでもよい。
【0036】
ポップアップウィンドウ610は、第2類型の友達のホームページ接続リンクボタン620、チャットルーム接続リンク611、クーポンリストを示すボタン612、イベント参加のためのボタン613、第2類型の友達を他の友達に推薦するためのボタン614を表示することができる。さらに、移動端末230は、画面600において、ポップアップウィンドウ610を除いた領域に、第2類型の友達がマーケティングできる領域630をさらに表示することができる。前記領域630には、第2類型の友達が所望するバナー、動画、絵及びテキストのうち少なくとも1つが含まれてもよい。
【0037】
一方、移動端末230は、
図7に示すような画面700をさらに表示することができる。特に移動端末は、520のチャットメッセージにおいて、「クーポンダウンロード」によってユーザの選択入力が発生することにより、メッセージサーバからクーポンデータをさらに受信し、その受信したクーポンデータに基づいて画面700を表示することができる。
【0038】
画面700は、第2類型の友達が提供するクーポンに関するクーポンデータを表示する画面である。画面700は、例えば、クーポンの説明710、クーポンを使用できる売り場の検索ボタン710、クーポン使用の完了ボタン730、詳細イメージ740、詳細説明750、広告ビューボタン760、イベント応募ボタン770及びクーポンのためのバーコード情報780のうち少なくとも1つを含んでもよい。
【0039】
さらに、移動端末230は、第2類型の友達に関連するホーム画面を提供することができる。ホーム画面は、実施形態として、
図8に示されたホーム画面800のように実現されてもよい。ホーム画面800は、実施形態として、
図6のポップアップウィンドウ610において、ユーザによってホームページ接続リンクボタン620が実行されることによって表示されることができる。このために、移動端末は、ホーム画面800を構成するためのデータをメッセージサーバから受信することができる。
【0040】
ホーム画面800は、第2類型の友達に関連する簡略な説明及びの友達追加機能が挿入された領域810、プロフィール領域820、広告を表示できるマーケティング領域830及びイベント情報を挿入できるイベント領域840のうち少なくとも1つを含んでもよい。
【0041】
さらに、移動端末230は、第1類型の友達とのチャットウィンドウにおいて、第2類型の友達に対する推薦機能を提供することができる。推薦機能は、実施形態として、
図9に示すように実現されてもよい。
【0042】
図9に示すように、グループ対話を示すチャットウィンドウ900は、ユーザ入力ウィンドウにボタン90を提供することができる。ボタン90により、ユーザは、グループの対話相手に一般メッセージ以外の他のデータ(例えば、イメージメッセージ、音声メッセージ、プレゼント、連絡先など)を添付して送ることができる。ここで、移動端末は、第2類型の友達を対話相手に推薦できるデータを添付する機能をさらに提供することができる。
【0043】
推薦機能が実行されることにより、移動端末230は、チャットウィンドウ900に第2類型の友達を推薦するデータが添付されたメッセージ910を表示することができる。
【0044】
一方、移動端末230は、第2類型の友達とのチャットウィンドウに対していくつかの情報を設定することができる。前記情報は、
図10に示すように実現された画面ウィンドウ1000を通じて設定することができる。
【0045】
図10に示すように、画面ウィンドウ1000は、ユーザと第2類型の友達間のチャットルームに対する設定機能を提供する。設定機能は、1:1チャットルーム名を設定する機能、チャットルームお知らせをオンまたはオフする機能及び対話内容を全て削除する機能のように基本的な機能の他にも、マルチメディアメッセージの受け取りをオンまたはオフする機能1010及びイベント情報のリアルタイムの受け取りをオンまたはオフする機能1020のうち少なくとも1つをさらに提供することができる。
【0046】
図11は、本発明の他の実施形態に係るインスタントメッセージングサービス提供方法を行うメッセージサーバの構成を説明するための図である。
図11に示すように、メッセージサーバ1100は、データベース1110と連動して、第1類型の友達間のインスタントメッセージングサービスを提供する。それと共に、メッセージサーバ1100は、第2類型の友達である企業130から発送するチャットメッセージをその第2類型の友達と友達として登録されたユーザに伝達する機能も提供する。
【0047】
データベース1110は、複数のユーザの各々に対する第1類型または第2類型のうち少なくとも1つを有する複数の友達のリストを格納する。
メッセージサーバ1100は、データベース1110に格納された友達のリストに基づいて、第1類型または第2類型の友達から受信するチャットメッセージをそのチャットメッセージの受信者に送信する。
メッセージサーバ1100は、企業メッセージ収容部1101、受信者選択部1102及びメッセージ送信部1103を含む。
【0048】
企業メッセージ収容部1101は、第2類型の友達からチャットメッセージの発信要求を受信する。ここで、チャットメッセージは、前記第2類型の友達によって直接作成されたメッセージであるか、または、第2類型の友達と関連して自動で生成されたメッセージであってもよい。このようなチャットメッセージは、動画、クーポン情報、イベント情報、広告情報及び投票インターフェースのうち少なくとも1つを含んでもよい。
【0049】
ここで、企業メッセージ収容部1101は、特定企業のAPI(Application Programming Interface)と連動して、第2類型の友達からのチャットメッセージの発信要求を受信することができる。さらに、他の実施形態において、メッセージサーバ1100は、企業にアカウントを予め発給してもよい。この場合、企業メッセージ収容部1101は、企業からのデータ受信に基づいた企業のログインを実行し、そのログインが成功した場合、チャットメッセージの発信要求が可能になるようにすることができる。
【0050】
受信者選択部1102は、その第2類型の友達と友達として登録されたユーザに関する情報をデータベース1110から取得し、その取得された情報のうち、ユーザの位置情報、関心領域、接続状態、接続回数、クーポン使用回数、友達推薦数及びメッセージ閲覧回数のうち少なくとも1つを分析することができる。受信者選択部1102は、前記分析結果に基づいて、前記第2類型の友達と友達として登録されたユーザのうちから、前記発信要求されたチャットメッセージの受信者を選択することができる。ここで、前記選択された受信者は第2類型の友達が要求する人員に制限されてもよく、第2類型の友達と友達として登録されたユーザ皆であってもよい。
【0051】
メッセージ送信部1103は、受信者選択部1102によって選択された受信者に前記チャットメッセージを送信する。ここで、メッセージ送信部1103は、前記チャットメッセージの発信者情報に第2類型の友達であることを示す識別子(例えば、「@」表示など)を挿入した後、その識別子が挿入された発信者情報のチャットメッセージを受信者に送信することができる。
【0052】
一方、第1類型の友達からチャットメッセージの発信要求が受信されれば、メッセージ送信部1103は、その第1類型の友達から発信要求されたチャットメッセージをその受信者に自動で送信することができる。すなわち、メッセージ送信部1103は、第1類型の友達が発信要求したチャットメッセージ及び第2類型の友達が発信要求したチャットメッセージを区分せずに送信することができる。しかし、他の実施形態では、友達の類型別にチャットメッセージを送信する構成が別に実現されてもよい。
【0053】
さらに、メッセージ送信部1103は、第2類型の友達が発信要求したチャットメッセージを送信する場合、その送信に対する課金を行うことができる。例えば、メッセージ送信部1103は、第2類型の友達が発信要求したチャットメッセージ送信の各々に対応して、予め約束された金額を第2類型の友達にマッチングして累積することができる。他の実施形態において、メッセージ送信部1103は、その第2類型の友達が予め支払った金額の送信回数または期間をリアルタイムでチェックすることができる。
【0054】
図12は、本発明のまた他の実施形態に係るインスタントメッセージングサービス提供方法を行う移動端末の構成を説明するための図である。以下では、移動端末1200が第1類型の友達や第2類型の友達が発信したチャットメッセージを受信する機能を中心に説明する。前記機能は、移動端末1200に搭載されたチャットアプリケーションの機能の一部として割り当てられてもよい。
【0055】
図12に示すように、移動端末1200はメモリ1201を含み、メッセージ受信部1202、発信者類型判断部1203及びチャットウィンドウ表示部1204を含んでもよい。
【0056】
メモリ1201は、チャットアプリケーションを搭載し、前記チャットアプリケーションと関連して、第1類型及び第2類型のうち少なくとも1つを有する複数の友達リストを格納する。
メッセージ受信部1202は、メッセージサーバから無線通信網を介してチャットメッセージを受信する。
【0057】
発信者類型判断部1203は、メッセージ受信部1202によって受信されたチャットメッセージの発信者類型が第1類型及び第2類型のうちのどちらの類型であるかを判断する。すなわち、発信者類型判断部1203は、受信したチャットメッセージの発信者情報に基づいて、発信者が第1類型の友達であるかまたは第2類型の友達であるかを判断することができる。前記判断は、発信者類型判断部1203が発信者と同一の識別情報の友達をメモリ1201から読み出して、その類型が第1類型及び第2類型のうちのどちらの類型であるかを判断することができる。他の実施形態では、仮に、メッセージサーバが、第2類型の友達が発信要求したチャットメッセージの発信者情報に予め約束された識別子「@」を挿入したとすれば、発信者類型判断部1203は、その発信者情報に予め約束された識別子が含まれているかどうかだけを判断することによって、実現されてもよい。
【0058】
チャットウィンドウ表示部1204は、チャットメッセージの発信者類型に応じて、チャットメッセージを表示するチャットウィンドウにユーザ入力ウィンドウをオーバーレイするか否かを決定し、その決定に基づいて、チャットウィンドウにユーザ入力ウィンドウを選択的にオーバーレイする。
【0059】
したがって、チャットウィンドウ表示部1204は、チャットメッセージの発信者類型が第2類型である場合、チャットウィンドウにユーザ入力ウィンドウをオーバーレイしないことに決定し、ユーザと第2類型の友達である発信者間のチャットメッセージを示すチャットウィンドウを表示することができる。さらに、チャットウィンドウ表示部1204は、前記チャットウィンドウに第2類型の友達である発信者に関連する追加情報をさらに表示することができる。
【0060】
図13は、本発明のまた他の実施形態に係るインスタントメッセージングサービス提供方法を行う移動端末の他の構成を説明するための図である。以下では、メッセージサーバとの連動を通じて第1類型及び第2類型の友達の推薦を受けて管理する移動端末1300の機能を中心に説明する。前記機能は、移動端末1200に搭載されたチャットアプリケーションの機能の一部として割り当てられてもよい。
【0061】
メッセージサーバは、移動端末に第1類型の友達と第2類型の友達のリストを送信することができる。また、メッセージサーバは、各友達の順位情報を特定ユーザの関心領域、位置、友達の人気度、友達数、推薦数及びビッディング情報のうち少なくとも1つに基づいて生成することができる。
【0062】
移動端末1300は、リスト取得部1301、友達整列部1302及びリスト表示部1303を含んでもよい。
リスト取得部1301は、メッセージサーバから第1類型または第2類型のうち少なくとも1つを有する複数の友達の推薦リストを受信することができる。
【0063】
友達整列部1302は、メッセージサーバからユーザの関心領域、位置、友達の人気度、友達数、推薦数及びビッディング情報のうち少なくとも1つに基づいて生成された第2類型の友達の順位情報を受信することができる。ここで、友達整列部1302は、メッセージサーバから第2類型の友達の順位情報を受信してもよく、メッセージサーバからユーザに関連する情報(例えば、関心領域、位置、友達の人気度、友達数、推薦数及びビッディング情報のうち少なくとも1つ)を受信した後に順位情報を直接生成してもよい。
【0064】
リスト表示部1303は、第2類型の友達の順位情報に基づいて友達推薦画面において第2類型の友達を整列し、その整列が反映されたリストを画面に表示することができる。
【0065】
さらに、移動端末は、実施形態として、第2類型の友達を友達登録した後にも、友達リストにおいて優先的に整列させることができる。
この場合、移動端末は、メッセージサーバやメモリから特定ユーザと友達として登録された友達のリストを取得し、そのリストに友達として登録された友達のうち第2類型の友達の順位情報を取得することができる。そして、移動端末は、第2類型の友達の順位情報に基づいて前記リストを示す画面において前記第2類型の友達を整列し、前記整列が反映されたリストを画面に表示することができる。
【0066】
図14〜20は、
図13の移動端末において提供できる画面の例を示す。
移動端末は、
図14及び
図15の場合のように、友達推薦のための画面を提供することができる。特に、移動端末は、
図15に示すように、第1類型の友達と第2類型の友達が互いに区別されるように友達推薦画面を提供することができる。さらに、第1類型の友達と第2類型の友達を含む連絡先において、第1類型の友達と第2類型の友達は互いに区別されることができる。ここで、第1類型の友達と第2類型の友達は互いに異なる領域に配置されてもよく、第1類型の友達と第2類型の友達には互いに異なるグラフィック効果が適用されてもよい。
【0067】
この場合、移動端末は、メッセージサーバから第1類型または第2類型のうち少なくとも1つを有する複数の友達の推薦リストを受信し、その推薦リストの友達のうち第2類型の友達の順位情報を取得することができる。そして、移動端末は、その取得された順位情報に基づいて、推薦リストにおいて第2類型の友達が優先的に表示されるように整列することができる。
【0068】
図14は、画面ウィンドウ1400は、メッセージサーバから第2類型の友達の推薦を受ける画面を示した図である。移動端末は、第2類型の友達リストを画面の1420に表示するが、その第2類型の友達のうち特定の友達の順位を上げたりまたは1420の上段1410に表示することができる。
【0069】
図15は、画面ウィンドウ1500は、メッセージサーバから第1類型の友達と第2類型の友達の推薦を受ける画面を示した図である。移動端末は、実施形態として、メッセージサーバから受信した推薦リストに基づいて、1510のように第2類型の友達を上段に表示し、1520のように第1類型の友達を下段に表示することができる。この場合、移動端末は、推薦リストに含まれた友達の類型を判断して、どこに表示するかを決定することにより、実現されてもよい。
【0070】
さらに、ユーザは、キーワード入力を介して自身が所望する第2類型の友達を友達として登録することができる。この場合、メッセージサーバは、
図16のような検索機能を提供することができる。
【0071】
図16に示すように、移動端末は、第2類型の友達を探すためのキーワードをメッセージサーバに送信することができ、その結果として、メッセージサーバから受信する第2類型の友達に関連する情報を受信して画面に表示することができる。ここで、メッセージサーバは、キーワード検索時、迅速な検索のための特定識別子「@」を提供することができる。前記識別子は第2類型の友達を区分するための識別子「@」であってもよく、実施形態により、その第2類型の友達に対応する識別情報に直接含まれるか、または識別情報と関連する他のエレメントとして存在してもよい。
【0072】
移動端末は、キーワード検索の結果として、メッセージサーバから受信する第2類型の友達に関連する情報を画面1610に表示することができる。画面1610は、第2類型の友達を紹介する部分1611、友達追加を要求するボタン1612及び第2類型の友達と関連してマーケティングが可能な部分1613のうち少なくとも1つを含んでもよい。
【0073】
移動端末は、
図14〜15の画面を介して、メッセージサーバにユーザが選択する第2類型の友達に対して友達追加を要求することができる。
友達登録が完了すると、移動端末は、実施形態として、
図17の画面1700に友達追加が完了したことを知らせるポップアップウィンドウ1710を表示することができる。
【0074】
図17に示すように、ポップアップウィンドウ1710は、実施形態として、友達追加が完了したことを知らせるだけでなく、ユーザの付加情報が入力される機能を提供することができる。例えば、前記付加情報は関心地域であってもよい。このような付加情報はメッセージサーバに登録されてから、第2類型の友達がユーザにチャットメッセージを送信する時に参照される。移動端末は、ユーザの関心地域をメッセージサーバに登録させるための画面1800を表示することができる。画面1800は、ユーザの所望する地域をキーワード検索する機能1810を提供するか、リストから選択する機能1830を含んでもよい。
一方、移動端末は、友達登録に関連するいくつかの画面をさらに提供することができる。
【0075】
図19に示すように、移動端末は、実施形態として、友達管理を設定する画面を画面1900のように実現することができる。画面1900は、ユーザの友達のうち、第1類型の友達の全体リストを示す機能1910、第2類型の友達の全体リストを示す機能1920を提供することができる。
【0076】
第2類型の友達の全体リストを示す機能1920が実行されれば、移動端末は、実施形態として、第2類型の友達の全体リストを画面2000のように構成することができる。ここで、移動端末は、画面2000において、第2類型の友達を名前順、登録順に整列するか、または前述した順位情報に基づいて整列することができる。
【0077】
図21は、本発明のまた他の実施形態に係るインスタントメッセージングサービス提供方法において、移動端末がチャットメッセージを受信する過程を説明する図である。前記方法は移動端末のチャットプログラムによって実行されてもよい。
図21に示すように、移動端末は、2100ステップにおいて、メモリに第1類型及び第2類型のうち少なくとも1つを有する複数の友達のリストを格納する。
【0078】
移動端末は、2110ステップにおいて、メッセージサーバから無線通信網を介してチャットメッセージを受信する。
移動端末は、2120ステップにおいて、その受信したチャットメッセージの発信者類型が第2類型であるか否かを判断する。
【0079】
発信者類型が第2類型である場合、移動端末は、2130ステップにおいて、チャットメッセージを表示するチャットウィンドウにユーザ入力ウィンドウをオーバーレイしないことに決定する。
【0080】
発信者類型が第2類型ではない場合、移動端末は、2140ステップにおいて、チャットメッセージを表示するチャットウィンドウにユーザ入力ウィンドウをオーバーレイすることに決定する。
【0081】
移動端末は、2130ステップまたは2140ステップの決定に基づいて、2150ステップにおいて、チャットウィンドウにユーザ入力ウィンドウを選択的にオーバーレイする。
【0082】
ここで、2120ステップにおいて、発信者類型が第2類型であるか否かは、チャットメッセージの発信者情報に含まれた識別子に基づいてチェックすることができる。例えば、発信者情報に特定の識別子「@」が含まれているか否かを判断する形態である。
【0083】
さらに、移動端末は、実施形態として、発信者のホームページ接続リンク、写真、紹介文、動画、ランキング情報及び前記発信者と友達である人数のうち少なくとも1つの追加情報をチャットウィンドウまたは他のウィンドウに表示することができる。また、移動端末は、第2類型の友達を他のユーザに推薦する機能も提供することができる。
【0084】
図22は、本発明のまた他の実施形態に係るインスタントメッセージングサービス提供方法において、移動端末がメッセージサーバから第2類型の友達の推薦を受ける過程を説明するための図である。
【0085】
図22に示すように、移動端末は、2200ステップにおいて、メッセージサーバから第1類型または第2類型のうち少なくとも1つを有する複数の友達の推薦リストを受信することができる。
【0086】
移動端末は、2210ステップにおいて、特定ユーザの関心領域、位置、友達の人気度、友達数、推薦数及びビッディング情報のうち少なくとも1つに基づいて生成された前記第2類型の友達の順位情報を受信することができる。
【0087】
移動端末は、2220ステップにおいて、前記受信した順位情報に基づいて、友達推薦画面において、第2類型の友達を優先的に推薦することができる。すなわち、移動端末は、順位情報に基づいて、第1類型の友達より第2類型の友達を画面の上段に位置するように整列し、その整列した結果が反映された友達推薦画面を表示することができる。ここでの整列は、実施形態に応じ、第2類型の友達全体グループを上段に整列させるか、または第2類型の友達各々の順位を整列することにより、実現されてもよい。
【0088】
その後、移動端末は、2230ステップにおいて、友達推薦画面において、ユーザによって選択される友達を友達として追加することをメッセージサーバに要求することができる。
【0089】
前記の友達追加の以後にも、移動端末は、ユーザと友達として登録された友達リストから第2類型の友達を優先的にリスティングすることができる。すなわち、移動端末は、メモリまたはメッセージサーバから、ユーザと友達として登録された友達のリストを取得し、その友達のうちの第2類型の友達の順位情報を取得することができる。この場合、移動端末は、第2類型の友達の順位情報に基づいてその友達のリストを示す画面において、第2類型の友達の順位を上げたり別に表示したりしてもよい。これにより、ユーザと友達として登録された友達のリストにおいては、第2類型の友達が別にリスト化されたり優先的に表示されたりすることができるので、ユーザは第2類型の友達を容易に探すことができる。
【0090】
図23は、本発明のまた他の実施形態に係るインスタントメッセージングサービス提供方法において、メッセージサーバが第2類型の友達のチャットメッセージの発信を処理する過程を説明するための図である。
【0091】
図23に示すように、メッセージサーバは、2300ステップにおいて、複数のユーザの各々に対する第1類型または第2類型のうち少なくとも1つを有する複数の友達のリストを格納することができる。
【0092】
メッセージサーバは、2310ステップにおいて、第1類型や第2類型の友達からチャットメッセージの発信要求を受信することができる。
ここで、第2類型の友達から発信要求されたチャットメッセージは、動画、クーポン情報、イベント情報、広告情報及び投票インターフェースのうち少なくとも1つを含んでもよい。
【0093】
メッセージサーバは、2320ステップにおいて、第2類型の友達のメッセージ発信であるか否かを判断することができる。
第2類型の友達のメッセージ発信ではない場合、メッセージサーバは、2330ステップにおいて、そのチャットメッセージの受信者にチャットメッセージを送信することができる。
【0094】
しかし、第2類型の友達のメッセージ発信である場合には、メッセージサーバは、2340ステップにおいて、第2類型の友達と友達として登録されたユーザの位置情報、関心領域、接続状態、接続回数、クーポン使用回数、友達推薦数及びメッセージ閲覧回数のうち少なくとも1つに基づいて、そのユーザのうちからチャットメッセージの受信者を選択することができる。
【0095】
2350ステップにおいて、メッセージサーバは、2340ステップによって選択された受信者にチャットメッセージを送信することができる。そして、メッセージサーバは、2360ステップにおいて、2350ステップの送信に対する課金をさらに行うことができる。
【0096】
図23の実施形態において、メッセージサーバは、第1類型の友達が発信要求するチャットメッセージ及び第2類型の友達が発信要求するチャットメッセージを一度に処理するように実現されたが、実施形態によっては、類型別にメッセージ処理が可能なメッセージサーバが互いに独立な構成で存在してもよい。この場合、メッセージサーバは、
図11の場合のように構成されることができ、2320ステップ及び2330ステップは遂行しなくてもよい。
【0097】
本発明の実施形態に係る方法は、多様なコンピュータ手段によって行うことができるプログラム命令の形態で実現されても良く、かかるプログラム命令は、コンピュータ読み出し可能媒体に記録されてもよい。前記コンピュータ読み出し可能媒体は、プログラム命令、データファイル、データ構造などを単独または組み合わせたものを含んでもよい。前記媒体に記録されるプログラム命令は、本発明の目的のために特別に設計して構成されたものでもよく、コンピュータソフトウェア分野の技術を有する当業者にとって公知のものであり使用可能なものであってもよい。
【0098】
以上のように本発明を限定された実施形態と図面によって説明したが、本発明は、上記の実施形態に限定されることなく、本発明が属する分野における通常の知識を有する者であれば、このような記載から多様な修正及び変形が可能である。したがって、本発明の範囲は、説明された実施形態に限定されて定められるものではなく、特許請求の範囲及び特許請求の範囲と均等なものなどによって定められるものである。