特許第6063485号(P6063485)IP Force 特許公報掲載プロジェクト 2022.1.31 β版

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特許6063485ビードシータ装置およびそれを使用するための方法
(19)【発行国】日本国特許庁(JP)
(12)【公報種別】特許公報(B2)
(11)【特許番号】6063485
(24)【登録日】2016年12月22日
(45)【発行日】2017年1月18日
(54)【発明の名称】ビードシータ装置およびそれを使用するための方法
(51)【国際特許分類】
   B60C 25/138 20060101AFI20170106BHJP
【FI】
   B60C25/138
【請求項の数】10
【全頁数】37
(21)【出願番号】特願2014-554980(P2014-554980)
(86)(22)【出願日】2013年1月31日
(65)【公表番号】特表2015-504820(P2015-504820A)
(43)【公表日】2015年2月16日
(86)【国際出願番号】US2013023985
(87)【国際公開番号】WO2013116425
(87)【国際公開日】20130808
【審査請求日】2014年9月8日
(31)【優先権主張番号】61/592,728
(32)【優先日】2012年1月31日
(33)【優先権主張国】US
(73)【特許権者】
【識別番号】507241012
【氏名又は名称】アンドロイド インダストリーズ エルエルシー
(74)【代理人】
【識別番号】100078282
【弁理士】
【氏名又は名称】山本 秀策
(74)【代理人】
【識別番号】100113413
【弁理士】
【氏名又は名称】森下 夏樹
(74)【代理人】
【識別番号】100181674
【弁理士】
【氏名又は名称】飯田 貴敏
(74)【代理人】
【識別番号】100181641
【弁理士】
【氏名又は名称】石川 大輔
(74)【代理人】
【識別番号】230113332
【弁護士】
【氏名又は名称】山本 健策
(72)【発明者】
【氏名】ローソン, ローレンス ジェイ.
(72)【発明者】
【氏名】クラーク, バリー エー.
(72)【発明者】
【氏名】ラーソン, デイビッド
【審査官】 高島 壮基
(56)【参考文献】
【文献】 特開2009−073483(JP,A)
【文献】 特表2009−511324(JP,A)
【文献】 米国特許第06176288(US,B1)
(58)【調査した分野】(Int.Cl.,DB名)
B60C 25/00−25/20
(57)【特許請求の範囲】
【請求項1】
同伴物質(E)が、タイヤホイールアセンブリ(TW)から除去され、車輪(W)のビードシート(WBS)に隣接するタイヤ(T)のビード(T)の配列に干渉しないように、前記タイヤ(T)のビード(T)を前記タイヤホイールアセンブリ(TW)の車輪(W)のビードシート(WBS)に隣接して着座させるために、前記タイヤ(T)の外側側壁表面(TSW−O/TSW−I)に隣接して配置可能である装置であって、前記装置は、
ビードシータアセンブリ(450a、450b)を備え、
前記ビードシータアセンブリ(450a、450b)は、
少なくとも1つのブラケット(427a、427b)と、
前記少なくとも1つのブラケット(427a、427b)に枢動可能に接続された本体(425)と、
前記本体(425)に回転可能に接続されたタイヤ側壁係合車輪(408a、408b/508a、508b)であって、前記タイヤ側壁係合車輪(408a、408b/508a、508b)が、前記車輪(W)のビードシート(WBS)に近接する前記タイヤ(T)の外側側壁表面(TSW−O/TSW−I)に実質的に直交する軸(W−W)に対して枢動可能に調節可能であるように、前記タイヤ側壁係合車輪(408a、408b/508a、508b)は、対応して、前記少なくとも1つのブラケット(427a、427b)に対して前記本体(425)とともに枢動可能に調節可能である、タイヤ側壁係合車輪(408a、408b/508a、508b)と、
前記本体(425)を前記少なくとも1つのブラケット(427a、427b)に枢動可能に接続するための少なくとも1つのピン(433’、433’’)であって、前記少なくとも1つのブラケット(427a、427b)は、弧状チャネル(429a、429b)を形成し、前記本体(425)は、通路を形成し、前記少なくとも1つのピン(433’、433’’)は、前記少なくとも1つのブラケット(427a、427b)の弧状チャネル(429a、429b)および前記本体(425)の通路を通して延在する、少なくとも1つのピン(433’、433’’)と
を含む、装置。
【請求項2】
前記タイヤ側壁係合車輪(408a、408b/508a、508b)は、軸(W−W)からの最大前進角配向(+β)と前記軸(W−W)からの最大負角配向(−β)との間の範囲の角配向において、前記軸(W−W)に対して枢動可能に調節可能である、請求項1に記載の装置。
【請求項3】
前記最大前進角配向(+β)は、前記軸(W−W)から約+15°にほぼ等しく、前記最大負角配向(−β)は、前記軸(W−W)から約−15°にほぼ等しい、請求項2に記載の装置。
【請求項4】
前記本体(425)に接続されたアクチュエータ(504)と、
前記アクチュエータ(504)に接続された手段(502)と
をさらに備え、
前記手段(502)は、前記最大前進角配向(+β)と前記最大負角配向(−β)との間の範囲の任意の角配向への前記少なくとも1つのブラケット(427a、427b)に対する前記本体(425)の自動枢動を生じさせるために、前記アクチュエータ(504)に信号を送信する、請求項2に記載の装置。
【請求項5】
前記信号は、発振信号であり、前記発振信号は、前記タイヤ側壁係合車輪(508a)が、前記最大前進角配向(+β)および前記最大負角配向(−β)へ/から繰り返し枢動されるように、前記タイヤ側壁係合車輪(508a)の再現可能な前後枢動を生じさせる、請求項4に記載の装置。
【請求項6】
記タイヤ側壁係合車輪(508a)が、前記タイヤ側壁係合車輪(508a)の軸方向中心を通して延在する半径方向回転軸(R−R)を中心として回転し、かつ、前記タイヤ側壁係合車輪(508a)が、前記車輪(W)のビードシート(WBS)に近接するタイヤ(T)の前記外側側壁表面(TSW−O/TSW−I)に混練、振動、および引張効果(KVP)を付与するために、前記回転軸(R−R)に対して角度的に逸脱(+Δ、−Δ)することを可能にされるように、前記タイヤ側壁係合車輪(508a)が前記本体(425)に緊密に嵌合されない、請求項5に記載の装置。
【請求項7】
前記本体(425)に接続された振動デバイス(575)と、
前記振動デバイス(575)に接続された手段(502)と
をさらに備え、
前記手段(502)は、前記振動デバイス(575)から、前記本体(425)を経由して、前記タイヤ側壁係合車輪(408a、408b/508a、508b)に振動力を付与するために、前記振動デバイスをアクティブ化するアクティブ化信号を前記振動デバイス(575)に送信する、請求項2に記載の装置。
【請求項8】
前記ビードシータアセンブリ(450a)は、ビード着座ステーション(50)から延在する圧盤(24a、124a)に取着される、請求項1に記載の装置。
【請求項9】
前記ビードシータアセンブリ(450a)は、ロボットアーム(475)に取着される、請求項1に記載の装置。
【請求項10】
前記ビードシータアセンブリ(450b)は、圧盤(24b、124b)に取着され、前記圧盤(24b、124b)は、選択的にビード着座ステーション(50)とドッキング/連係される車輪付きカート(75)から延在する、請求項1に記載の装置。
【発明の詳細な説明】
【技術分野】
【0001】
(関連出願への相互参照)
本米国特許出願は、2012年1月31日に出願された米国仮出願61/592,728号に対して優先権を主張する。上記文献の開示内容は、本出願の開示内容の一部としてみなされ、その全体として参照することによって本明細書において援用される。
【0002】
(分野)
本開示は、ビードシータ装置およびそれを使用するための方法に関する。
【背景技術】
【0003】
(背景)
タイヤホイールアセンブリは、いくつかのステップにおいて処理されることが当技術分野において公知である。通常、そのようなステップを行なう従来の方法論は、有意な資本投資および人間による管理を要求する。本開示は、タイヤホイールアセンブリを処理するために利用され得るいくつかのデバイスを記載することによって、先行技術と関連付けられた短所を克服する、いくつかの例示的実装を提供する。
【発明の概要】
【課題を解決するための手段】
【0004】
タイヤホイールアセンブリが、概して、TWとして示され、ある実施形態による、タイヤホイール組立処理デバイスが、概して、図1A、1Bでは、10として、図2A、2Bでは、100として示される。図1Cを参照すると、例えば、気泡、潤滑剤、または同等物等の1つ以上の同伴物質(entrapment)Eが、タイヤTの外周側/内周側外側側壁表面TSW−O/TSW−Iと、タイヤTのビードTを受容するホイールWのビードシートWBSとの間に常駐し得る。すなわち、ビードシートWBSは、ホイールWのフランジ部分Wおよびリム部分Wのうちの1つ以上によって形成され、谷間、チャネル、または尖端形状の幾何学形状を含み得る。故に、以下の開示に説明されるように、タイヤホイール組立処理デバイス10、100は、(例えば、図1C−1Eに見られるように)同伴物質EをタイヤホイールアセンブリTWから除去するための「同伴物質除去装置」としても機能し得る。ある実施形態では、同伴物質除去装置10、100は、代替として、「ビードシータ」または「ビード着座デバイス」とも称され得る。
例えば、本願発明は以下の項目を提供する。
(項目1)
同伴物質(E)が、タイヤホイールアセンブリ(TW)から除去され、車輪(W)のビードシート(WBS)に隣接するタイヤ(T)のビード(T)の配列に干渉しないように、前記タイヤ(T)のビード(T)を前記タイヤホイールアセンブリ(TW)の車輪(W)のビードシート(WBS)に隣接して着座させるために、前記タイヤ(T)の外側側壁表面(TSW−O/TSW−I)に隣接して配置可能である装置であって、前記装置は、
ビードシータアセンブリ(450a、450b)を備え、
前記ビードシータアセンブリ(450a、450b)は、
少なくとも1つのブラケット(427a、427b)と、
前記少なくとも1つのブラケット(427a、427b)に枢動可能に接続された本体(425)と、
前記本体(425)に回転可能に接続されたタイヤ側壁係合車輪(408a、408b/508a、508b)と
を含み、
前記タイヤ側壁係合車輪(408a、408b/508a、508b)が、前記車輪(W)のビードシート(WBS)に近接する前記タイヤ(T)の外側側壁表面(TSW−O/TSW−I)に実質的に直交する軸(W−W)に対して枢動可能に調節可能であるように、前記タイヤ側壁係合車輪(408a、408b/508a、508b)は、対応して、前記少なくとも1つのブラケット(427a、427b)に対して前記本体(425)とともに枢動可能に調節可能である、装置。
(項目2)
前記タイヤ側壁係合車輪(408a、408b/508a、508b)は、軸(W−W)からの最大前進角配向(+β)と前記軸(W−W)からの最大負角配向(−β)との間の範囲の角配向において、前記軸(W−W)に対して枢動可能に調節可能である、項目1に記載の装置。
(項目3)
前記最大前進角配向(+β)は、前記軸(W−W)から約+15°にほぼ等しく、前記最大負角配向(−β)は、前記軸(W−W)から約−15°にほぼ等しい、項目2に記載の装置。
(項目4)
前記本体(425)に接続されたアクチュエータ(504)と、
前記アクチュエータ(504)に接続された手段(502)と
をさらに備え、
前記手段(502)は、前記最大前進角配向(+β)と前記最大負角配向(−β)との間の範囲の任意の角配向への前記少なくとも1つのブラケット(427a、427b)に対する前記本体(425)の自動枢動を生じさせるために、前記アクチュエータ(504)に信号を送信する、項目2に記載の装置。
(項目5)
前記信号は、発振信号であり、前記発振信号は、前記タイヤ側壁係合車輪(508a)が、前記最大前進角配向(+β)および前記最大負角配向(−β)へ/から繰り返し枢動されるように、前記タイヤ側壁係合車輪(508a)の再現可能な前後枢動を生じさせる、項目4に記載の装置。
(項目6)
前記タイヤ側壁係合車輪(508a)は、前記タイヤ側壁係合車輪(508a)が、前記タイヤ側壁係合車輪(508a)の軸方向中心を通して延在する半径方向回転軸(R−R)を中心として回転可能に固定されず、前記タイヤ側壁係合車輪(508a)が、前記車輪(W)のビードシート(WBS)に近接するタイヤ(T)の前記外側側壁表面(TSW−O/TSW−I)に混練、振動、および引張効果(KVP)を付与するために、前記回転軸(R−R)に対して角度的に逸脱(+Δ、−Δ)することを可能にされるように、前記本体(425)に緊密に嵌合されない、項目5に記載の装置。
(項目7)
前記本体(425)に接続された振動デバイス(575)と、
前記振動デバイス(575)に接続された手段(502)と
をさらに備え、
前記手段(502)は、前記振動デバイス(575)から、前記本体(425)を経由して、前記タイヤ側壁係合車輪(408a、408b/508a、508b)に振動力を付与するために、前記振動デバイスをアクティブ化するアクティブ化信号を前記振動デバイス(575)に送信する、項目2に記載の装置。
(項目8)
前記本体(425)を前記少なくとも1つのブラケット(427a、427b)に枢動可能に接続するための少なくとも1つのピン(433’、433’’)をさらに備え、前記少なくとも1つのブラケット(427a、427b)は、弧状チャネル(429a、429b)を形成し、前記本体(425)は、通路を形成し、前記少なくとも1つのピン(433’、433’’)は、前記少なくとも1つのブラケット(427a、427b)の弧状チャネル(429a、429b)および前記本体(425)の通路を通して延在する、項目1に記載の装置。
(項目9)
前記ビードシータアセンブリ(450a)は、ビード着座ステーション(50)から延在する圧盤(24a、124a)に取着される、項目1に記載の装置。
(項目10)
前記ビードシータアセンブリ(450a)は、ロボットアーム(475)に取着される、項目1に記載の装置。
(項目11)
前記ビードシータアセンブリ(450b)は、圧盤(24b、124b)に取着され、前記圧盤(24b、124b)は、選択的にビード着座ステーション(50)とドッキング/連係される車輪付きカート(75)から延在する、項目1に記載の装置。
(項目12)
同伴物質(E)が、タイヤホイールアセンブリ(TW)から除去され、車輪(W)のビードシート(WBS)に隣接するタイヤ(T)のビード(T)の配列に干渉しないように、前記タイヤ(T)のビード(T)を前記タイヤホイールアセンブリ(TW)の車輪(W)のビードシート(WBS)に隣接して着座させるために、前記タイヤ(T)の処理表面(T)に隣接して配置可能である装置であって、前記装置は、
ビードシータアセンブリ(700)を備え、
前記ビードシータアセンブリ(700)は、
少なくとも1つの弧状タイヤ処理表面係合部分(706)と、
前記少なくとも1つの弧状タイヤ処理表面係合部分(706)に接続された少なくとも1つの往復運動アーム(704)と、
前記少なくとも1つの弧状タイヤ処理表面係合部分(706)に接続された振動デバイス(708)と
を含む、装置。
(項目13)
前記少なくとも1つの往復運動アーム(704)および前記振動デバイス(708)の両方に接続された手段(702)をさらに備え、前記手段(702)は、
前記タイヤ(T)の処理表面(T)に向かう第1の方向(D)および前記タイヤ(T)の処理表面(T)から離れる第2の方向(D’)のうちの一方に、前記少なくとも1つの弧状タイヤ処理表面係合部分(706)の対応する移動をもたらす、移動を前記少なくとも1つの往復運動アーム(704)に付与することと、
前記振動デバイス(708)をオフ/オンにするための非アクティブ化/アクティブ化信号を前記振動デバイス(708)に通信することと
を行い、
前記タイヤ処理表面係合部分(706)が、直接、前記タイヤ(T)の処理表面(T)に接触すると、前記振動デバイス(708)は、前記同伴物質(E)が、前記タイヤホイールアセンブリ(TW)から除去され得るように、前記車輪(W)のビードシート(WBS)に近接する前記タイヤ(T)の外側側壁表面(TSW−O/TSW−I)の配向を乱すための振動力を前記振動デバイス(708)から前記タイヤホイールアセンブリ(TW)に付与するためにオンにされる、項目12に記載の装置。
(項目14)
前記ビードシータアセンブリ(700)は、ビード着座ステーション(50)から延在する圧盤(24a、124a)に取着される、項目12に記載の装置。
(項目15)
前記ビードシータアセンブリ(700)は、ロボットアーム(475)に取着される、項目12に記載の装置。
(項目16)
前記ビードシータアセンブリ(700)は、圧盤(24b、124b)に取着され、前記圧盤(24b、124b)は、選択的にビード着座ステーション(50)とドッキング/連係される、車輪付きカート(75)から延在する、項目12に記載の装置。
(項目17)
同伴物質(E)が、タイヤホイールアセンブリ(TW)から除去され、車輪(W)のビードシート(WBS)に隣接するタイヤ(T)のビード(T)の配列に干渉しないように、前記タイヤ(T)のビード(T)を前記タイヤホイールアセンブリ(TW)の車輪(W)のビードシート(WBS)に隣接して着座させるために、前記タイヤ(T)の外側側壁表面(TSW−O/TSW−I)に隣接して配置可能である装置であって、前記装置は、
ビードシータアセンブリ(800)を備え、
前記ビードシータアセンブリ(800)は、
少なくとも1つのタイヤ側壁挟持フィンガ(804a、804b)と、
前記少なくとも1つのタイヤ側壁挟持フィンガ(804a、804b)に接続された少なくとも1つの往復運動アームと、
前記少なくとも1つのタイヤ側壁挟持フィンガ(804a、804b)に接続された振動デバイス(808a、808b)と
を含む、装置。
(項目18)
前記少なくとも1つの往復運動アームおよび前記振動デバイス(808a、808b)の両方に接続された手段(802)をさらに備え、前記手段(802)は、
前記タイヤ(T)の外側側壁表面(TSW−O/TSW−I)に向かう第1の方向(D)および前記タイヤ(T)の外側側壁表面(TSW−O/TSW−I)から離れる第2の方向(D’)のうちの一方に、前記少なくとも1つのタイヤ側壁挟持フィンガ(804a、804b)の対応する移動をもたらす、移動を前記少なくとも1つの往復運動アームに付与することと、
前記振動デバイス(808a、808b)をオフ/オンにするための非アクティブ化/アクティブ化信号を前記振動デバイス(808a、808b)に通信することと
を行い、
前記少なくとも1つのタイヤ側壁挟持フィンガ(804a、804b)が、直接、前記タイヤ(T)の外側側壁表面(TSW−O/TSW−I)に接触すると、前記振動デバイス(808a、808b)は、前記同伴物質(E)が、前記タイヤホイールアセンブリ(TW)から除去され得るように、前記車輪(W)のビードシート(WBS)に近接する前記タイヤ(T)の外側側壁表面(TSW−O/TSW−I)の配向を乱すための、振動力を前記振動デバイス(808a、808b)から前記タイヤホイールアセンブリ(TW)に付与するためにオンにされる、項目17に記載の装置。
(項目19)
前記ビードシータアセンブリ(700)は、ビード着座ステーション(50)から延在する圧盤(24a、124a)に取着される、項目17に記載の装置。
(項目20)
前記ビードシータアセンブリ(700)は、ロボットアーム(475)に取着される、項目17に記載の装置。
(項目21)
前記ビードシータアセンブリ(700)は、圧盤(24b、124b)に取着され、前記圧盤(24b、124b)は、選択的にビード着座ステーション(50)とドッキング/連係される車輪付きカート(75)から延在する、項目17に記載の装置。
(項目22)
同伴物質(E)が、タイヤホイールアセンブリ(TW)から除去され、車輪(W)のビードシート(WBS)に隣接するタイヤ(T)のビード(T)の配列に干渉しないように、前記タイヤ(T)のビード(T)を前記タイヤホイールアセンブリ(TW)の車輪(W)のビードシート(WBS)に隣接して着座させるために、前記タイヤ(T)の処理表面(T)に隣接して配置可能である装置であって、前記装置は、
ビードシータアセンブリ(900)を備え、
前記ビードシータアセンブリ(900)は、
少なくとも1つのタイヤ処理表面係合車輪(906)と、
前記少なくとも1つのタイヤ処理表面係合車輪(906)に接続された少なくとも1つの往復運動アーム(904)と、
前記少なくとも1つのタイヤ処理表面係合車輪(906)に接続された振動デバイス(908)と
を含む、装置。
(項目23)
前記少なくとも1つのタイヤ処理表面係合車輪(906)は、第1のタイヤ処理表面係合車輪(906)および第2のタイヤ処理表面係合車輪(906)を含み、前記少なくとも1つの往復運動アーム(904)は、第1の往復運動アーム(904)および第2の往復運動アーム(904)を含み、前記第1のタイヤ処理表面係合車輪(906)は、前記第1の往復運動アーム(904)に接続され、前記第2のタイヤ処理表面係合車輪(906)は、前記第2の往復運動アーム(904)に接続される、項目22に記載の装置。
(項目24)
前記第1のタイヤ処理表面係合車輪(906)および前記第2のタイヤ処理表面係合車輪(906)は、間隙を画定するために、離間距離(SP)に配列され、前記離間距離(SP)は、前記車輪(W)の直径(W)より大きいが、前記タイヤ(T)の直径(T)未満であり、前記装置は、
タイヤホイールアセンブリシャトル(900c)と、
前記少なくとも1つの往復運動アーム(904)の両方、前記振動デバイス(908)、および前記タイヤホイールアセンブリシャトル(900c)に接続された手段(902)と
をさらに備え、
前記手段(902)は、
前記同伴物質(E)が、前記タイヤホイールアセンブリ(TW)から除去され得るように、前記車輪(W)のビードシート(WBS)に近接する前記タイヤ(T)の外側側壁表面(TSW−O/TSW−I)の配向を乱すために、前記間隙を通して、前記タイヤホイールアセンブリ(TW)を移送する(D2/D2’)ための信号を前記シャトル(900c)に通信することと、
前記振動デバイス(908a)をオフ/オフにするための非アクティブ化/アクティブ化信号を前記振動デバイス(908)に通信することと
を行い、
前記少なくとも1つのタイヤ処理表面係合車輪(906)が、直接、前記タイヤ(T)の処理表面(T)に接触すると、前記振動デバイス(908)は、前記同伴物質(E)が、前記タイヤホイールアセンブリ(TW)から除去され得るように、前記車輪(W)のビードシート(WBS)に近接する前記タイヤ(T)の外側側壁表面(TSW−O/TSW−I)の配向を乱すために、振動力を前記振動デバイス(908)から前記タイヤホイールアセンブリ(TW)に付与するためにオンにされる、項目23に記載の装置。
(項目25)
前記手段(902)はさらに、前記少なくとも1つの往復運動アーム(904)に接続され、それにより、前記手段(902)は、前記第1のタイヤ処理表面係合車輪(906)および前記第2のタイヤ処理表面係合車輪(906)を前記離間距離(SP)に配列するための前記タイヤ(T)の処理表面(T)に向かう第1の方向(D1)および前記タイヤ(T)の処理表面(T)から離れる第2の方向(D1’)のうちの一方に、前記少なくとも1つのタイヤ処理表面係合車輪(906)の対応する移動をもたらす、移動を前記少なくとも1つの往復運動アーム(904)に付与する、項目24に記載の装置。
(項目26)
前記第1のタイヤ処理表面係合車輪(906)および前記第2のタイヤ処理表面係合車輪(906)が、前記離間距離(SP)における配列に付勢されるような付勢力を用いて、前記第1の往復運動アーム(904)および前記第2の往復運動アーム(904)を付勢するための手段(907)をさらに備え、前記付勢力は、第1の往復運動アーム(904)および前記第2の往復運動アーム(904)が、相互から離れるように枢動することを可能にされ、それによって、前記第1のタイヤ処理表面係合車輪(906)および前記第2のタイヤ処理表面係合車輪(906)の離間距離(SP)を増加させるように、前記シャトル(900c)が、前記間隙を通して、前記タイヤホイールアセンブリ(TW)を移送させること(D2/D2’)によって克服される、項目24に記載の装置。
(項目27)
前記ビードシータアセンブリ(700)は、ビード着座ステーション(50)から延在する圧盤(24a、124a)に取着される、項目22に記載の装置。
(項目28)
前記ビードシータアセンブリ(700)は、ロボットアーム(475)に取着される、項目22に記載の装置。
(項目29)
前記ビードシータアセンブリ(700)は、圧盤(24b、124b)に取着され、前記圧盤(24b、124b)は、選択的にビード着座ステーション(50)とドッキング/連係される車輪付きカート(75)から延在する、項目22に記載の装置。
【0005】
ここで、本開示が、付随の図面を参照して、一例として説明される。
【図面の簡単な説明】
【0006】
図1A図1Aは、タイヤ/車輪ビード同伴物質除去装置を中心として位置するアセンブリラインカート上に位置付けられる、例示的タイヤ/車輪アセンブリの正面図である。
図1B図1Bは、図1Aのタイヤ/車輪アセンブリおよびタイヤ/車輪ビード同伴物質除去装置の部分断面図である。
図1C図1Cは、図1Bの線1Cに準じたタイヤ/車輪アセンブリの拡大図である。
図1D図1Dは、図1Cに準じたタイヤ/車輪アセンブリの別の拡大図である。
図1E図1Eは、図1Dに準じたタイヤ/車輪アセンブリの別の拡大図である。
図2A図2Aは、タイヤ/車輪ビード同伴物質除去装置を中心として位置するアセンブリラインカート上に位置付けられる、例示的タイヤ/車輪アセンブリの正面図である。
図2B図2Bは、図2Aのタイヤ/車輪アセンブリおよびタイヤ/車輪ビード同伴物質除去装置の部分断面図である。
図3図3は、例示的タイヤ/車輪アセンブリおよびタイヤ/車輪ビード同伴物質除去装置斜視部分断面図である。
図4図4Aは、図3のタイヤ/車輪アセンブリおよびタイヤ/車輪ビード同伴物質除去装置を利用する例示的方法の上面図である。図4Bは、図4Aのタイヤ/車輪アセンブリおよびタイヤ/車輪ビード同伴物質除去装置の拡大上面図である。
図5図5Aは、タイヤ/車輪アセンブリおよびタイヤ/車輪ビード同伴物質除去装置を利用する例示的方法の上面図である。図5Bは、丸で囲まれた部分5Bに準じた図5Aのタイヤ/車輪アセンブリおよびタイヤ/車輪ビード同伴物質除去装置の拡大上面図である。
図6図6は、例示的ビードシータアセンブリの斜視図である。
図7A図7A−7Cは、図6のビードシータアセンブリの側面図である。
図7B図7A−7Cは、図6のビードシータアセンブリの側面図である。
図7C図7A−7Cは、図6のビードシータアセンブリの側面図である。
図8A図8A−8Cは、図7Bの線8に準じたビードシータアセンブリの拡大図である。
図8B図8A−8Cは、図7Bの線8に準じたビードシータアセンブリの拡大図である。
図8C図8A−8Cは、図7Bの線8に準じたビードシータアセンブリの拡大図である。
図9A図9A−9Cは、例示的ビードシータアセンブリの側面図である。
図9B図9A−9Cは、例示的ビードシータアセンブリの側面図である。
図9C図9A−9Cは、例示的ビードシータアセンブリの側面図である。
図10A図10A−10Eは、図9Bの線10に準じたビードシータアセンブリの拡大図である。
図10B図10A−10Eは、図9Bの線10に準じたビードシータアセンブリの拡大図である。
図10C図10A−10Eは、図9Bの線10に準じたビードシータアセンブリの拡大図である。
図10D図10A−10Eは、図9Bの線10に準じたビードシータアセンブリの拡大図である。
図10E図10A−10Eは、図9Bの線10に準じたビードシータアセンブリの拡大図である。
図11A図11A−11Eは、図9A−10Eのタイヤホイールアセンブリおよびビードシータアセンブリの一部の上面図である。
図11B図11A−11Eは、図9A−10Eのタイヤホイールアセンブリおよびビードシータアセンブリの一部の上面図である。
図11C図11A−11Eは、図9A−10Eのタイヤホイールアセンブリおよびビードシータアセンブリの一部の上面図である。
図11D図11A−11Eは、図9A−10Eのタイヤホイールアセンブリおよびビードシータアセンブリの一部の上面図である。
図11E図11A−11Eは、図9A−10Eのタイヤホイールアセンブリおよびビードシータアセンブリの一部の上面図である。
図12A図12A−12Cは、例示的ビードシータアセンブリの上面図である。
図12B図12A−12Cは、例示的ビードシータアセンブリの上面図である。
図12C図12A−12Cは、例示的ビードシータアセンブリの上面図である。
図12D図12Dは、図12Aの線12D−12Dに準じたビードシータアセンブリの破断面図である。
図12D-1】図12D’は、図12Aの線12D’−12D’に準じたビードシータアセンブリの破断面図である。
図12E図12Eは、図12Bの線12E−12Eに準じたビードシータアセンブリの破断面図である。
図12E-1】図12E’は、図12Bの線12E’−12E’に準じたビードシータアセンブリの破断面図である。
図12F図12Fは、図12Cの線12F−12Fに準じたビードシータアセンブリの破断面図である。
図12F-1】図12F’は、図12Cの線12F’−12F’に準じたビードシータアセンブリの破断面図である。
図13A図13A−13Cは、例示的ビードシータアセンブリの側面図である。
図13B図13A−13Cは、例示的ビードシータアセンブリの側面図である。
図13C図13A−13Cは、例示的ビードシータアセンブリの側面図である。
図13D図13Dは、図13Aの線13Dに準じたビードシータアセンブリの一部の拡大図である。
図13E図13Eは、図13Bの線13Eに準じたビードシータアセンブリの一部の拡大図である。
図13F図13Fは、図13Cの線13Fに準じたビードシータアセンブリの一部の拡大図である。
図14A図14A−14Eは、例示的ビードシータアセンブリの上面図である。
図14B図14A−14Eは、例示的ビードシータアセンブリの上面図である。
図14C図14A−14Eは、例示的ビードシータアセンブリの上面図である。
図14D図14A−14Eは、例示的ビードシータアセンブリの上面図である。
図14E図14A−14Eは、例示的ビードシータアセンブリの上面図である。
図14F図14Fは、図14Aの線14F−14Fに準じたビードシータアセンブリの破断面図である。
図14F-1】図14F’は、図14Aの線14F’−14F’に準じたビードシータアセンブリの破断面図である。
図14G図14Gは、図14Bの線14G−14Gに準じたビードシータアセンブリの破断面図である。
図14G-1】図14G’は、図14Bの線14G’−14G’に準じたビードシータアセンブリの破断面図である。
図14H図14Hは、図14Cの線14H−14Hに準じたビードシータアセンブリの破断面図である。
図14H-1】図14H’は、図14Cの線14H’−14H’に準じたビードシータアセンブリの破断面図である。
図14I図14Iは、図14Dの線14I−14Iに準じたビードシータアセンブリの破断面図である。
図14I-1】図14I’は、図14Dの線14I’−14I’に準じたビードシータアセンブリの破断面図である。
図14J図14Jは、図14Eの線14J−14Jに準じたビードシータアセンブリの破断面図である。
図14J-1】図14J’は、図14Eの線14J’−14J’に準じたビードシータアセンブリの破断面図である。
【発明を実施するための形態】
【0007】
(詳細な説明)
図は、例示的ビードシータ装置およびそれを使用するための方法を図示する。前述に基づいて、概して、本明細書で使用される専門用語は、単に、便宜上のものであって、実装を説明するために使用される用語は、当業者によって最も広義な意味が与えられるものであることを理解されたい。
【0008】
図1Aを参照すると、同伴物質除去装置10は、上側部分10aおよび下側部分10bを含んでもよい。同伴物質除去装置10の上側部分10aは、ステーション50によって支持されてもよい。同伴物質除去装置10の下側部分10bは、車輪付きカート75の上側表面76に接続されてもよい。
【0009】
ステーション50は、ベース部分52と、ベース部分52から延在する、複数の垂直支持アーム54と、複数の垂直支持アーム54によって支持される、水平支持部分56とを含んでもよい。フランジ78は、車輪付きカート75から延在してもよい。すなわち、フランジ78は、車輪付きカート75をベース部分52に選択的に係止および選択的に保定するために、ベース部分52から延在する、係止および保定デバイス58と連係してもよい。
【0010】
同伴物質除去装置10は、モータ12を含む。モータ12は、下向きDまたは上向きD’に、プランジャ部分14の垂直移動を駆動させるために、同伴物質除去装置10の上側部分10aのプランジャ部分14に接続されてもよい。同伴物質除去装置10はまた、コントローラ16と、第1のホース20aによって同伴物質除去装置10の上側部分10aに接続された第1の真空デバイス18aと、第2のホース20bによって同伴物質除去装置10の下側部分10bに接続された第2の真空デバイス18bとを含む。
【0011】
コントローラ16は、ハードウェア(例えば、メモリ、プロセッサ、および同等物)と、同伴物質除去装置10の1つ以上の構成要素と動作可能に通信する、ソフトウェアとを含んでもよい。例えば、コントローラ16は、プランジャ部分14の下向き/上向き移動D/D’を生じさせるために、モータ12と通信してもよい。下向き方向Dに準じたプランジャ部分14の移動は、同伴物質除去装置10の上側部分10aが、同伴物質除去装置10の上側部分10aの上側円周方向周縁22aが、タイヤTの外周側外側側壁表面TSW−Oと接触および係合するように、係脱配向(例えば、図1Aに見られるように)から係合配向(例えば、図1Bに見られるように)に調節される結果をもたらす。コントローラ16はまた、第1および第2の真空デバイス18a、18bのうちの1つ以上を非アクティブ化/アクティブ化するために、第1および第2の真空デバイス18a、18bのうちの1つ以上と通信してもよい。
【0012】
同伴物質除去装置10の下側部分10bは、下側円周方向周縁22bを含む。下側円周方向周縁22bは、タイヤTの内周側外側側壁表面TSW−Iに隣接して配置され、それを支持する。
【0013】
図1Bを参照すると、同伴物質除去装置10の上側部分10aは、タイヤTの外周側外側側壁表面TSW−OをホイールWの(第1の)ビードシートWBSに近接する円周方向に密閉係合する。また、図1Bに見られるように、同伴物質除去装置10の下側部分10bは、タイヤTの内周側外側側壁表面TSW−IをホイールWの(第2の)ビードシートWBSに近接する円周方向に密閉係合する。第1の真空デバイス18aおよび第2の真空デバイス18bのうちの1つ以上の作動に応じて、同伴物質除去装置10の上側部分10aおよび下側部分10bのうちの1つ以上は、タイヤTの外周側/内周側外側側壁表面TSW−O/TSW−Iと、タイヤTのビードTを受容する、ホイールWの(外周側/内周側)ビードシートWBSとの間に円周方向に同伴され得る、例えば、微視的気泡(例えば、図1Cに見られるように)等のいかなる同伴物質Eも除去する。
【0014】
同伴物質除去装置10の上側部分10aおよび下側部分10bはそれぞれさらに、圧盤24a、24bと、発振モータ26a、26bと、ハブ係合機構28a、28bとを含んでもよい。発振モータ26a、26bは、例えば、概して、同伴物質除去装置10の上側部分10aおよび下側部分10bのそれぞれの30a、30bに示される、作業出力シャフト、プレス、クランプ、または同等物を発振させるように設計される、電気モータ、油圧モータ、空気圧モータ、または同等物等、任意のタイプのモータであってもよい。図示されるように、作業出力シャフト30a、30bは、ハブ機構28a、28bに係合するように適合され、それぞれ、作業出力シャフト30a、30bから、それぞれ、ホイールWの外周側ハブ部分WH−Oおよび内周側ハブ部分WH−Iに矢印F、F’の方向に準じた力を提供するために効果的である。所望に応じて、ハブ係合機構28a、28bおよび/またはシャフト30a、30bはホイールWの開口部Wおよびモータ26a、26bのうちの1つを通して、ともに継合されてもよい。
【0015】
圧盤24a、24bの外側周辺部分32a、32bは、タイヤTの外周側/内周側外側側壁表面TSW−O/TSW−Iに係合し、ホイールWの軸方向可動位置決めと比較して、いかなる有意な軸方向移動も有さないようにタイヤTの位置決めを軸方向に固定(または、拘束)するように設計される。タイヤTは、圧盤24a、24bの外側周辺部分32a、32bによって、いかなる軸方向移動も制限されるが、ハブ係合機構28a、28bおよび/または作業出力シャフト30a、30bは、ホイールWをタイヤTに対して軸方向に移動させることによって、ホイールWを咬持し、直接、作業を行なうように設計される。
【0016】
プランジャ部分14が、同伴物質除去装置10の上側部分10aから前述のような係合位置に移動すると、圧盤24a、24bの外側周辺部分32a、32bは、ホイールWの外周側ハブ部分WH−Oおよび内周側ハブ部分WH−Iと同伴物質除去装置10の上側および下側部分10a、10bの上側および下側円周方向周縁22a、22bとの間に空間Sを残して、タイヤTの外周側/内周側外側側壁表面TSW−O/TSW−Iに円周方向に係合する。十分な空間Sを残すことによって、以下に説明されるように、圧盤24a、24bの軸方向に固定された位置決めに対するホイールWの軸方向移動は、圧盤24a、24bとホイールWとの間に接触をもたらさないであろう。
【0017】
ハブ係合機構28a、28bは、それぞれ、発振モータ26a、26bのうちの1つ以上から提供される力に従って、それぞれ、矢印F、F’の方向に準じて発振される。矢印F、F’の方向に準じた力は、タイヤホイールアセンブリTWの回転軸A−Aに実質的に平行であり得る。故に、作業出力シャフト30a、30bおよび/またはハブ係合機構28a、28bは、タイヤTの外周側/内周側外側側壁表面TSW−O/TSW−Iに係合する、圧盤24a、24bの軸方向に固定された位置決めに対して、ホイールWの位置決めに作用し、かつ軸方向に発振させる。
【0018】
図1Dを参照すると、矢印F、F’の方向に準じたホイールWに印加される力の結果、ホイールWは、移動され(圧盤24a、24bの外側周辺部分32a、32bに対して)、タイヤTの外周側/内周側外側側壁表面TSW−O/TSW−IをホイールWの(外周側/内周側)ビードシートWBSから離れるように移動させる。矢印F、F’の方向に印加される力の結果、例えば、微視的気泡等の同伴物質Eが、放出され得る。いかなる同伴物質Eも除去されると、タイヤホイールアセンブリTWは、さらなる処理(例えば、タイヤホイールアセンブリTWの平衡化を含む、さらなる処理)のために、後続ステーション(図示せず)に前進されてもよい。
【0019】
図2A−2Bを参照すると、上側部分100aおよび下側部分100bを含む、同伴物質除去装置100が、開示される。同伴物質除去装置100は、実質的に、同伴物質除去装置10と同一である。しかしながら、同伴物質除去装置はさらに、同伴物質除去装置100の上側部分100aに接続された上側圧盤移動デバイス134aと、同伴物質除去装置100の下側部分100bに接続された下側圧盤移動デバイス134bとを含む。上側および下側圧盤移動デバイス134a、134bは、例えば、電気モータ、油圧モータ、空気圧モータ、または同等物を含んでもよい。
【0020】
前述のように、発振モータ26a、26bが、ホイールWをタイヤTに対して軸方向に移動させることによって、直接、ホイールWに作業を行うために、作業出力シャフト30a、30bおよびハブ機構28a、28bに接続され、それらを駆動させる。しかしながら、ある実施形態によると、同伴物質除去装置100は、圧盤124a、124bが、ホイールWの軸方向に固定された配向に対してタイヤTの配向を軸方向に移動させることによって、タイヤTに係合し、直接、それに作業を行うように設計されるため、ハブ係合機構128a、128bおよび作業出力シャフト130a、130bを利用して、ホイールWを咬持し、軸方向に固定された配向に保持することによって、異なる様式で動作する。タイヤTを軸方向に移動させるための圧盤124a、124bの移動は、上側および下側圧盤移動デバイス134a、134bによって行なわれてもよい。
【0021】
故に、プランジャ部分114が、同伴物質除去装置100の上側部分100aを係合位置に移動させると、圧盤124a、124bの外側周辺部分132a、132bは、ホイールWの外周側ハブ部分WH−Oおよび内周側ハブ部分WH−Iと、同伴物質除去装置10の上側および下側部分100a、100bの上側および下側円周方向周縁122a、122bとの間に空間Sを残して、タイヤTの外周側/内周側外側側壁表面TSW−O/TSW−Iに円周方向に係合する。空間Sを残すことによって、ホイールWの軸方向に固定された位置決めに対する圧盤124a、124bおよびタイヤTの軸方向移動は、以下に説明されるように、圧盤124a、124bとホイールWとの間に接触をもたらさないであろう。
【0022】
ある実施形態によると、圧盤124a、124bは、それぞれ、圧盤移動デバイス134a、134bから提供される力に従って、矢印F、F’の方向に準じて、軸方向に移動される(例えば、軸方向に発振される)。矢印F、F’の方向に準じた力は、タイヤホイールアセンブリTWの回転軸A−Aに実質的に平行であり得る。故に、圧盤124a、124bの軸方向移動は、ホイールWの軸方向に固定された位置決めに対して、タイヤTの位置決めに作用し、かつ軸方向に移動/軸方向に発振させる。
【0023】
図1Dを参照すると、矢印F、F’の方向に準じた力が、圧盤124a、124bの外側周辺部分132a、132bを経由して印加され、タイヤTを軸方向に移動させ、タイヤTの外周側/内周側外側側壁表面TSW−O/TSW−Iが、ホイールWの(外周側/内周側)ビードシートWBSから離れるように移動される結果をもたらす。その結果、矢印F、F’の方向において、タイヤTに印加される力は、例えば、気泡等の同伴物質Eを放出させる。あらゆる同伴物質Eが除去されると、タイヤホイールアセンブリTWは、さらなる処理(例えば、タイヤホイールアセンブリTWの平衡化を含む、さらなる処理)のために、後続ステーション(図示せず)に前進されてもよい。
【0024】
故に、タイヤTとホイールWとの間に生じる相対的移動のため、タイヤTの外周側/内周側外側側壁表面TSW−O/TSW−Iと、ホイールWの(外周側/内周側)ビードシートWBSとの間の接触は、少なくとも部分的に、中断されると言える。本中断は、主に、タイヤTの外周側/内周側外側側壁表面TSW−O/TSW−Iの一部が、一時的に、ホイールWの(外周側/内周側)ビードシートWBSの着座表面から引張されることによって特徴付けられる。このようにタイヤTまたはホイールWを軸方向に固定された関係に保持しながら、他方を軸方向に移動させることによって、例えば、タイヤTの外周側/内周側外側側壁表面TSW−O/TSW−IとホイールWの(外周側/内周側)ビードシートWBSとの間に同伴され得る、気泡等のいかなる同伴物質Eも、放出される。
【0025】
ある実施形態によると、第1および/または第2の真空デバイス18a、18b/118a、118bが、タイヤTまたはホイールWが、前述のように、軸方向に移動されると、アクティブ化されてもよい。図1Dに見られるように、真空Vは、第1および/または第2の真空デバイス18a、18b/118a、118bによって印加され、同伴物質E、例えば、気泡、潤滑剤、汚染物質、または同等物の排出を支援してもよい。加えて、真空Vは、タイヤホイールアセンブリTWの平衡化に先立って、ホイールWの(外周側/内周側)ビードシートWBSに隣接させたタイヤTの外周側/内周側外側側壁表面TSW−O/TSW−Iの確動的着座を支援してもよい。圧盤24a、24b/124a、124bおよびホイールWの(外周側/内周側)ビードシートWBSに近接するタイヤTの外周側/内周側外側側壁表面TSW−O/TSW−Iの一部によって画定されるチャンバ内に真空Vを印加することによって、タイヤTの外周側/内周側外側側壁表面TSW−O/TSW−IとホイールWの(外周側/内周側)ビードシートWBSとの間のいかなる同伴された空気、潤滑剤、または汚染物質も、真空Vが印加されない場合より容易に排出され得ることを理解されるであろう。
【0026】
図3を参照すると、ある実施形態による、同伴物質除去装置が、概して、200として示され、上側部分200aおよび下側部分200bを含む。図3では、抽象形態で示されるが、同伴物質除去装置200の上側部分200aは、ステーション50によって支持されてもよく、同伴物質除去装置200の下側部分200bは、ステーション50の上側支持表面または車輪付きカート75の表面76に接続されてもよい。
【0027】
同伴物質除去装置200は、概して、回転式モータ202と、回転式出力シャフト204と、ハブ係合機構206とを含む。ハブ係合機構206は、回転式出力シャフト204をホイールWの外周側ハブ部分WH−Oおよび内周側ハブ部分WH−Iに接続するために効果的である。
【0028】
同伴物質除去装置200はまた、少なくとも1つの引張車輪208a、208bを含む。図示されるように、引張車輪208aは、タイヤTの外周側外側側壁表面TSW−Oに係合し、引張車輪208bは、タイヤTの内周側外側側壁表面TSW−Iに係合する。引張車輪208a、208bは、それぞれ、概して、ホイールWの(外周側/内周側)ビードシートWBSに近接するタイヤTの外周側/内周側外側側壁表面TSW−O/TSW−Iに係合するように操作される。
【0029】
図3および4Aに図示されるように、半径方向軸R−Rは、引張車輪208a、208bを通して延在し、車輪208a、208bの回転軸を画定する。車軸(図示せず)は、半径方向軸R−Rと整合されてもよい。図示されるように、半径方向軸R−Rは、タイヤホイールアセンブリTWの回転軸A−Aから半径方向に延在して示される、半径方向線Xを横断する(例えば、図4A参照)。
【0030】
ある実施形態によると、半径方向軸R−Rは、実質的に、半径方向線Xと誤整合され、回転軸A−Aを通して通過しない。半径方向軸R−Rと半径方向線Xを半径方向に誤整合させることによって、半径方向軸R−Rと半径方向線Xの交差点は、オフセット角度θを作り出す。
【0031】
故に、図4Bに見られるように、引張車輪208a、208bの半径方向軸R−Rを前述の様式で設定することによって、タイヤホイールアセンブリTWが、回転式モータ202によって回転されると、引張車輪208a、208bは、ホイールWの(外周側/内周側)ビードシートWBSに近接するタイヤTの外周側/内周側外側側壁表面TSW−O/TSW−Iに「引張効果」Pを提供する。タイヤホイールアセンブリTWの回転の間、タイヤTの外周側/内周側外側側壁表面TSW−O/TSW−Iをこのように引張Pすることによって、タイヤTの外周側/内周側外側側壁表面TSW−O/TSW−IとホイールWの(外周側/内周側)ビードシートWBSとの間の界面表面は、一時的に、分断され、それによって、例えば、その間の気泡等のいかなる同伴物質Eも放出させる。図示されないが、真空18a、18b/118a、118bが、図1A、1Bおよび2A、2Bに示されるように含まれ、潤滑剤、汚染物質、または同等物の除去を支援してもよい。したがって、タイヤホイール同伴物質除去装置200は、タイヤホイールアセンブリTWの平衡化に先立って、タイヤTの外周側/内周側外側側壁表面TSW−O/TSW−IとホイールWの(外周側/内周側)ビードシートWBSとの間のいかなる同伴物質Eも除去する。
【0032】
図3および5A−5Bを参照すると、ある実施形態による、同伴物質除去装置が、概して、300として示される。同伴物質除去装置300は、実質的に、図3−4Bに図示および説明されるものと同一であるが、車輪308a、308bは、引張車輪208a、208bと関連付けられた単一(引張)効果に加えて、付加的機能性を含む。故に、ある実施形態では、同伴物質除去装置300の車輪308a、308bは、代替として、能動的「混練、振動、および引張」効果KVPをホイールWの(外周側/内周側)ビードシートWBSに近接するタイヤTの外周側/内周側外側側壁表面TSW−O/TSW−Iに付与する、「揺動車輪」と称され得る。故に、揺動車輪308a、308bは、代替として、混練/引張/振動車輪と称され得る。
【0033】
混練/引張/振動車輪308a、308bは、引張車輪208a、208bのように、半径方向軸R−Rにぴったりと嵌合するのではなく、むしろ、混練/引張/振動車輪308a、308bは、半径方向軸R−Rを中心として緩く嵌合される。混練/引張/振動車輪308a、308bを半径方向軸R−Rに対して緩く嵌合することによって、混練/引張/振動車輪308b、308bは、ホイールWの(外周側/内周側)ビードシートWBSに近接するタイヤTの外周側/内周側外側側壁表面TSW−O/TSW−Iを「遊動」/「揺動」/「混練」Kし、角度θに対して偏差角+Δ、−Δ(例えば、図5B参照)によって画定される境界間を角度的に逸脱する(+/−)ことが可能となる。さらに、タイヤホイールアセンブリTWが、回転式モータ302によって回転されると、混練/引張/振動車輪308a、308bは、軸R−Rを中心として回転するだけではなく(図4Aおよび4Bに関連して説明されるように)、また、+/−Δ間において、ホイールWの(外周側/内周側)ビードシートWBSに近接するタイヤTの外周側/内周側外側側壁表面TSW−O/TSW−Iを遊動/揺動/混練Kする。偏差角+Δは、R−Rに示されるものから角度θ+Δに相関する半径方向軸R+Δ−R+Δに半径方向軸を偏移させる。偏差角−Δは、R−Rに示されるものから角度θ−Δに相関する半径方向軸R−Δ−R−Δに半径方向軸を偏移させる。
【0034】
故に、遊動/揺動/混練効果Kは、概して、KVPとして示される、能動的な動的振動、引張、および他の分断力を導入するであろう。混練、振動、および引張力KVPは、そうでなければ、混練/引張/振動車輪308a、308bが、図3−4Bに図示および説明されるように、半径方向軸R−Rに緊密に添着された場合、存在しないであろう。偏差角+Δ、−Δは、半径方向軸R−Rから半径方向軸R+Δ−R+ΔまたはR−Δ−R−Δをもたらし、半径方向線Xに対してその配向を変化させるが、偏差角+Δ、−Δは、回転軸A−Aを通して通過する半径方向軸R+Δ−R+ΔまたはR−Δ−R−Δをもたらさないように制御され得ることを理解されたい。
【0035】
用語「混練」(すなわち、「混練効果」Kと関連する)とは、典型的には、その後、パンとして焼成される、食品用パン生地の調理と関連付けられるが、用語「混練」と関連付けられる力が、タイヤホイールアセンブリTWの処理において、実質的に類似する方式で印加される。例えば、混練/引張/振動車輪308a、308bは、タイヤTの外周側/内周側外側側壁表面TSW−O/TSW−Iに能動的に圧接され、タイヤTの外周側/内周側外側側壁表面TSW−O/TSW−Iに対して能動的に捻転/回転され得る。したがって、混練効果Kから生じる、混練/引張/振動分断力KVPにおける「圧接および捻転/回転」は、ホイールWの(外周側/内周側)ビードシートWBSに近接するタイヤTの外周側/内周側外側側壁表面TSW−O/TSW−Iの接続を乱すであろう。
【0036】
混練効果Kと関連付けられた分断力KVPを提供することによって、タイヤTの外周側/内周側外側側壁表面TSW−O/TSW−Iは、タイヤホイールアセンブリTWの回転の間、ホイールWの(外周側/内周側)ビードシートWBSに近接するタイヤTの外周側/内周側外側側壁表面TSW−O/TSW−I間の界面を一時的に分断し、それによって、例えば、その間の気泡等のいかなる同伴物質Eも放出させる。図3に図示されないが、真空源18a、18b/118a、118bが、潤滑剤、汚染物質、または同等物を除去するために含まれてもよい。したがって、タイヤホイール同伴物質除去装置300は、タイヤホイールアセンブリTWの平衡化に先立って、タイヤTの外周側/内周側外側側壁表面TSW−O/TSW−IとホイールWの(外周側/内周側)ビードシートWBSとの間のいかなる同伴物質Eも除去する。
【0037】
ある実施形態によると、同伴物質除去装置200、300は、回転式モータ202、302、回転式出力シャフト204、304、およびハブ係合機構206、306による回転の間、タイヤホイールアセンブリTWの全体的移動を安定化させるために使用されることができる、随意のローラ210、310、212、312、214、314を含んでもよい。加えて、ある実施形態によると、ローラ210、310、212、312、214、314は、駆動モータに取着されることができ、かつタイヤホイールアセンブリTWを回転させるために使用されることができる。ローラ210、310、212、312、214、314は、タイヤTの外周側外側側壁表面TSW−Oに係合して示されるが、ローラ210、310、212、312、214、314は、タイヤTの内周側外側側壁表面TSW−Iに近接して、単独で、または組み合わせて、適用されてもよいことを理解されるであろう。
【0038】
車輪208a、208b、308a、308bおよびローラ210、310、212、312、214、314は、図3に抽象形態で示されるが、車輪208a、208b、308a、308bおよびローラ210、310、212、312、214、314は、支持/担持構造(図示されないが、ステーション50によって支持される同伴物質除去装置10、100の上側部分10a、100aの圧盤24a、124aおよび/または車輪付きカート75によって支持される同伴物質除去装置10、100の下側部分10b、100bの圧盤24b、124bに実質的に類似する)に接続されてもよい。故に、車輪208a、208b、308a、308bおよびローラ210、310、212、312、214、314は、図3の構造と関連して図示されるが、車輪208a、208b、308a、308bおよびローラ210、310、212、312、214、314は、車輪208a、208b、308a、308bおよびローラ210、310、212、312、214、314が、図4A−4Bおよび5A−5Bに図示および前述されたように挙動することを可能にする、任意の望ましい下層構造に接続され、それによって支持されてもよいことは、当業者によって理解されるであろう。
【0039】
図6を参照すると、ある実施形態による、一対のアセンブリ450が、示される。対のアセンブリ450のアセンブリ450aは、「上側」アセンブリと称され得、対のアセンブリ450のアセンブリ450bは、「下側」アセンブリと称され得る。
【0040】
上側アセンブリ450aは、例えば、ステーション50によって支持される同伴物質除去装置10、100の上側部分10a、100aの圧盤24a、124aに取着されてもよい。下側アセンブリ450bは、例えば、車輪付きカート75によって支持される同伴物質除去装置10、100の下側部分10b、100bの圧盤24b、124bに取着されてもよい。
【0041】
代替実施形態では、図7A−7Cおよび9A−9Cに見られるように、上側アセンブリ450aは、例えば、ロボットアーム475に取着されてもよい。ある実施形態では、ロボットアーム475は、ステーション50に取着され、そこから延在してもよい(例えば、ロボットアーム475は、ステーション50の水平支持部分56に取着され、そこから延在してもよい)。代替として、ロボットアーム475は、下層接地表面(図示せず)から延在してもよい。
【0042】
図6に戻って参照すると、上側アセンブリ450aおよび下側アセンブリ450bのそれぞれは、それぞれ、車輪408a、408b/508a、508bを含む。車輪408a、408b/508a、508bが、タイヤTの外周側/内周側外側側壁表面TSW−O/TSW−Iに隣接して配置されるとき、車輪408a、408b/508a、508bは、車輪408a、408b/508a、508bが、ホイールWのビードシートWBSに近接するタイヤホイールアセンブリTWの関係を乱し、同伴物質Eが、タイヤホイールアセンブリTWから除去され得るように、図4B、5Bに図示および前述のものと実質的に類似方式で機能し得る。車輪408a、408b/508a、508bが、ホイールWのビードシートWBSに近接するタイヤホイールアセンブリTWの関係を乱した後、上側アセンブリ450aおよび下側アセンブリ450bのうちの1つ以上は、1つ以上の同伴物質Eの排出を支援するために、真空V(例えば、第1および/または第2の真空デバイス18a、18b/118a、118bから生じる)を含んでもよい/それと協働してもよい。
【0043】
図6に見られるように、上側アセンブリ450aおよび下側アセンブリ450bはそれぞれ、半径方向軸R−Rを中心として車輪408a、408b/508a、508bを回転可能に支持する、本体425を含んでもよい。半径方向軸R−Rは、図4A−4Bおよび5A−5Bに見られる、半径方向軸R−Rに類似する。
【0044】
一対の側面ブラケット427は、本体425に取着/接続されてもよい。対の側面ブラケット427は、第1の側面ブラケット427aおよび第2の側面ブラケット427bを含む。
【0045】
一対の弧状チャネルが、429に示される。対の弧状チャネル429は、第1の弧状チャネル429aおよび第2の弧状チャネル429bを含む。第1の側面ブラケット427aは、第1の弧状チャネル429aを形成する。第2の側面ブラケット427bは、第2の弧状チャネル429bを形成する。
【0046】
本体425は、車輪408a、408b/508a、508bの枢動可能調節+β/−β(例えば、図8A−8Cおよび10A−10E参照)を可能にするために、接続アセンブリ431によって、対の側面ブラケット427に枢動可能に接続される。接続アセンブリ431は、例えば、一対のピン433と、第1および第2の対のナット435と、一対のフランジ(すなわち、対のフランジの第1のフランジ437aのみ、図6の斜視図のため示される)とを含んでもよい。
【0047】
接続アセンブリ431は、以下の実施形態に説明されるように、本体425および対の側面ブラケット427を接続してもよい。最初に、対のフランジの第1のフランジ437aが、第1の側面ブラケット427aの第1の外側側面表面439aに隣接して配置され、対のフランジの第2のフランジ(図示せず)が、対の側面ブラケット427の第2の外側側面表面439bに隣接して配置される。次いで、対のピン433の第1のピン433’が、(1)第1のフランジ437aの第1の端部内に形成される通路(図示せず)を通して、(2)第1の側面ブラケット427aによって形成される第1の弧状チャネル429aを通して、(3)本体425内に形成される第1の通路(図示せず)を通して、(3)第2の側面ブラケット427bによって形成される第2の弧状チャネル429bを通して、および(4)第2のフランジ(図示せず)の第1の端部内に形成される通路(図示せず)を通して挿入される。次いで、対のピン433の第2のピン433’’は、(1)第1のフランジ437aの第2の端部内に形成される通路(図示せず)を通して、(2)第1の側面ブラケット427aによって形成される第1の弧状チャネル429aを通して、(3)本体425内に形成される第2の通路(図示せず)を通して、(3)第2の側面ブラケット427bによって形成される第2の弧状チャネル429bを通して、および(4)第2のフランジ(図示せず)の第2の端部内に形成される通路(図示せず)を通して挿入される。第1のピン433’および第2のピン433’’が、前述のように配列されると、第1および第2の対のナット435のそれぞれの第1のナット435’は、第1のピン433’の第1および第2の端部に取着されてもよく、第1および第2の対のナット435のそれぞれの第2のナット435’’は、第2のピン433’’の第1および第2の端部に取着されてもよい。
【0048】
図7A−7Cを参照すると、ある実施形態による、同伴物質除去装置が、概して、400として示される。同伴物質除去装置400は、上側部分400aを含む。上側部分400aは、ロボットアーム475に取着されてもよい。車輪408aを含む、上側アセンブリ450aは、同伴物質除去装置400の上側部分400aに取着される。
【0049】
ロボットアーム475の第1の端部475aは、ステーション50に取着され、そこから延在してもよい(例えば、ロボットアーム475の第1の端部475aは、ステーション50の水平支持部分56に取着され、そこから延在してもよい)。代替として、ロボットアーム475の第1の端部475aは、下層接地表面(図示せず)から延在してもよい。ロボットアーム475の第2の端部475bは、タイヤホイールアセンブリTWと選択的に連結/選択的に連係され得る、エンドエフェクタまたはヘッド部分476で終端してもよい/を含んでもよい。上側部分400aは、ロボットアーム475の第1の端部475aと第2の端部475bとの間に位置する、ロボットアーム475の中間部分475cに取着され得る、部材(例えば、本体または梁)を含んでもよい。
【0050】
図7Aを参照すると、ロボットアーム475は、最初は、タイヤホイールアセンブリTWに対して係脱位置に配置されてもよい(例えば、車輪408aは、タイヤTの外周側外側側壁表面TSW−Oと接触せず、ヘッド部分476は、直接、ホイールWによって形成される軸方向開口部Wと接続/連係しない)。図7Bを参照すると、ロボットアーム475は、続いて、タイヤホイールアセンブリTWに対して係合位置に配列される(例えば、車輪408aは、タイヤTの外周側外側側壁表面TSW−Oに接触し、ヘッド部分476は、直接、ホイールWによって形成される軸方向開口部Wと接触/連係する)。図7Cを参照すると、タイヤホイールアセンブリTWの1つ以上の同伴物質E(例えば、図1Cおよび7A参照)を除去後、ロボットアーム475は、タイヤホイールアセンブリTWに対して係脱位置に戻されてもよい(図7Bの係合位置から)(例えば、車輪408aは、車輪408aが、タイヤTの外周側外側側壁表面TSW−Oともはや接触せず、ヘッド部分476が、直接、ホイールWによって形成される軸方向開口部Wと接触/連係しないように、ロボットアーム475とともに後退される)。係合および係脱位置へ/からのロボットアーム475の移動は、例えば、ロボットアーム475に接続された原動機(図示せず)によって行なわれてもよい。
【0051】
図8A−8Cを参照すると、本体425の配向は、対の側面ブラケット427に対して手動で調節される。車輪408aは、本体425に回転可能に連結されるため、本体425の配向の変化は、車輪408aの配向に対応する変化をもたらす。したがって、対の側面ブラケット427に対する本体425の手動枢動移動は、車輪408aの手動枢動可能調節+β/−βをもたらす。
【0052】
ある実装では、対の側面ブラケット427に対する本体425の手動調節は、(1)最初に、本体425が対の側面ブラケット427に対して定位置に係止されないように、対の側面ブラケット427の第1および第2の外側側面表面439a、439bに隣接する対のフランジの第1のフランジ437aおよび第2のフランジ(図示せず)を牽引させないために、第1および第2の対のナット435を手動で弛緩させ、次いで、(2)対のピン433の摺動移動が、対の弧状チャネル429によって画定された弧状経路に沿った本体425の摺動移動に変換されるように、対のピン433を対の弧状チャネル429内で摺動させることによって、対の側面ブラケット427に対して本体425を手動で枢動可能に調節し、次いで、(3)本体425が対の側面ブラケット427に対して定位置に係止されるように、対の側面ブラケット427の第1および第2の外側側面表面439a、439bに隣接する対のフランジの第1のフランジ437aおよび第2のフランジ(図示せず)を牽引するために、第1および第2の対のナット435を手動で緊締することによって行なわれてもよい。
【0053】
図8Aを参照すると、本体425は、車輪408aが「中立配向」に配列され得るように、対の側面ブラケット427に対して手動で調節されてもよい。車輪408aの中立配向は、車輪408aの直径に沿って延在する、軸W−Wを基準としてもよい。軸W−Wは、結合的に(前述のように)または代替として、下層接地表面(図示せず)に実質的に直交するように説明されてもよい。軸W−Wは、結合的に(前述のように)または代替として、タイヤTの外周側/内周側外側側壁表面TSW−O/TSW−Iに実質的に直交するように説明されてもよい。
【0054】
図8Bに見られるように、本体425は、車輪408aが、「最大前方配向」に駆動可能であり得るように、対の側面ブラケット427に対して手動で調節されてもよい。車輪408aの最大前方配向は、軸W−Wからの最大正角偏差+βを基準としてもよい。最大正角偏差+β、は、近似的に、約0°〜90°の角度値を含んでもよい。ある実装では、最大正角偏差+βは、近似的に、約15°に等しくてもよい。
【0055】
図8Cに見られるように、本体425は、車輪408aが、「最大後方配向」に枢動可能であり得るように、対の側面ブラケット427に対して手動で調節されてもよい。車輪408aの最大後方配向は、軸W−Wからの最大負角偏差−βを基準としてもよい。最大負角偏差−βは、近似的に、約0°〜−90°の角度値を含んでもよい。ある実装では、最大負角偏差−βは、近似的に、約−15°に等しくてもよい。
【0056】
第1および第2の対のナット435が、対の側面ブラケット427の第1および第2の外側側面表面439a、439bに隣接する対のフランジの第1のフランジ437aおよび第2のフランジ(図示せず)を牽引するために、手動で緊締されると、同伴物質除去装置400の車輪408aの配向は、同伴物質除去装置400のオペレータが第1および第2の対のナット435を手動で弛緩させることを決定するまで、手動で選択的に定位置に固定されていると言える。図9A−9Cおよび10A−10Eに見られる代替実施形態では、同伴物質除去装置500は、車輪508aの配向が、「オンザフライ」様式で、同伴物質除去装置500の使用の間、随時、自動的に調節され得ることが分かる。
【0057】
ある実装では、同伴物質除去装置500は、実質的に、同伴物質除去装置400と同一である。しかしながら、「オンザフライ」式自動移動を付与するために、同伴物質除去装置500はさらに、コントローラ502およびアクチュエータ504を含む。コントローラ502は、アクチュエータ504に通信可能に連結される。アクチュエータ504は、本体425に接続される。アクチュエータ504は、例えば、油圧アクチュエータ、空気圧アクチュエータ、または同等物等の任意の望ましいデバイスを含んでもよい。
【0058】
動作時、コントローラ502は、アクチュエータ504に、車輪508aが、対応して、枢動され得る(+β/−β)ように、対の側面ブラケット427に対して本体425の枢動可能移動を駆動させるために、制御信号(例えば、発振信号、正弦波、または同等物等)をアクチュエータ504に送信するようにプログラムされてもよい。例えば、図10A−10Eを参照すると、コントローラ502は、車輪508aが、中立配向(例えば、図10A参照)から、最大正角偏差+β(例えば、図10B参照)、中立配向(例えば、図10C参照)、最大負角偏差−β(例えば、図10D参照)、中立配向(例えば、図10E参照)、最大正角偏差+β(例えば、図10B参照)へ等、繰り返し枢動されるように、本体425を繰り返し「前後」に枢動させるために、反復正弦波信号が提供されてもよい。
【0059】
コントローラ502およびアクチュエータ504は、同伴物質除去装置400と異なり、車輪508aが、「オンザフライ」様式で、同伴物質除去装置500の使用の間、随時、自動的に調節されることを可能にするため、同伴物質除去装置500の第1および第2の対のナット435は、本体425を対の側面ブラケット427に対して係止するように、前述のような程度まで緊締されない。故に、同伴物質除去装置500の第1および第2の対のナット435は、係止せず、または別様に、同伴物質除去装置500の使用の間、本体425の能動的自動「オンザフライ」式調節を妨害せず、本体425を対の側面ブラケット427に接続するために十分な様式で配列されてもよい。
【0060】
同伴物質除去装置400、500はそれぞれさらに、振動デバイス575を含んでもよい。振動デバイス575は、コントローラ502に通信可能に連結されてもよい。振動デバイス575は、コントローラ502から振動デバイス575に送信されるオフ/オン信号に応答して、非アクティブ化/アクティブ化されてもよい。振動力は、同伴物質EがタイヤホイールアセンブリTWから除去され得るように、ホイールWのビードシートWBSに近接するタイヤホイールアセンブリTWの関係を乱すために、振動デバイスから、本体425を経由して、車輪408a、508bに伝達されてもよい。
【0061】
図11A−11Eを参照すると、タイヤホイールアセンブリTWの上面図が、示される。同伴物質除去装置600の車輪608aもまた、示される。車輪608aの分離図として抽象形態で示されるが、同伴物質除去装置600は、実質的に、前述の同伴物質除去装置500と同一である。しかしながら、同伴物質除去装置600はさらに、付加的移動構成要素を備える(すなわち、同伴物質除去装置500の再現可能「前後」+β/−β枢動移動に加えて)。すなわち、ある実装では、付加的移動構成要素は、図5A−5Bに図示および前述されるものであって、車輪308a、308bは、能動的「混練、振動、および引張」効果KVPをホイールWの(外周側/内周側)ビードシートWBSに近接するタイヤTの外周側/内周側外側側壁表面TSW−O/TSW−Iに付与することが可能にされるように説明される。故に、車輪608aは、(1)同伴物質除去装置300の混練、振動、および引張効果KVPと、(2)同伴物質除去装置500の再現可能「前後」枢動移動とを組み込む、複合移動構成要素を有すると言え得る。
【0062】
図11Aを参照すると、車輪608aは、開始位置において、タイヤTの外周側外側側壁表面TSW−Oに隣接して配置されて示される。車輪608aは、車輪608aが、半径方向軸R−Rにぴったりと嵌合せず、むしろ、車輪608aが、半径方向軸R−Rを中心として緩く嵌合されるように、本体425に接続される。半径方向軸R−Rに対して車輪608aを緩く嵌合することによって、車輪608aは、ホイールWの(外周側)ビードシートWBSに近接するタイヤTの外周側外側側壁表面TSW−Oを「遊動」/「揺動」/「混練」Kさせ、角度θに対して、偏差角+Δ、−Δ(例えば、図5B参照)によって画定される境界間を角度的に逸脱させる。
【0063】
図11B−11Eに見られるように、タイヤホイールアセンブリTWに対するロボットアーム475の回転に応じて、またはロボットアーム475に対するタイヤホイールアセンブリTWの回転に応じて、車輪608aは、軸R−Rを中心として回転するだけではなく、また、車輪608aは、ホイールWの(外周側)ビードシートWBSに近接するタイヤTの外周側外側側壁表面TSW−Oを+/−Δ間で遊動/揺動/混練Kさせる(すなわち、図5Bに見られるように、偏差角+Δは、半径方向軸をR−Rに示されるものから角度θ+Δに相関する半径方向軸R+Δ−R+Δまで偏移させる)。偏差角−Δは、半径方向軸をR−Rに示されるものから角度θ−Δに相関する半径方向軸R−Δ−R−Δまで偏移させる。
【0064】
また、図11B−11Eに見られるように、タイヤホイールアセンブリTWに対するロボットアーム475の回転に応じて、またはロボットアーム475に対するタイヤホイールアセンブリTWの回転に応じて、前述の車輪608aの運動は、同伴物質除去装置500に対する前述の再現可能「前後」+β/−β枢動移動と複合される。車輪608aの再現可能「前後」+β/−β枢動移動は、概して、タイヤTの外周側外側側壁表面TSW−O上に重畳された波線円形線を中心として配置される波線正弦波線によって表される。車輪608aの再現可能「前後」+β/−β枢動移動の理解を支援するために、最大正角偏差(例えば、「+β」参照)、最大負角偏差(例えば、「−β」参照)、および中立配向(例えば、β参照)が、図11B−11Eに識別される。
【0065】
図12A−12Bを参照すると、ある実施形態による、同伴物質除去装置が、概して、700として示される。同伴物質除去装置700は、第1のタイヤホイールアセンブリ係合部分700aおよび第2のタイヤホイールアセンブリ係合部分700bを含む。
【0066】
第1および第2のタイヤホイールアセンブリ係合部分700a、700bはそれぞれ、ステーション50および車輪付きカート75のうちの1つ以上に取着されてもよい。第1および第2のタイヤホイールアセンブリ係合部分700a、700bが、ステーション50に取着される場合、前述のように、第1および第2のタイヤホイールアセンブリ係合部分700a、700bはそれぞれ、ロボットアーム475の中間部分475cに取着されてもよく、ヘッド部分476は、ホイールWによって形成される軸方向開口部Wと連係されてもよい。
【0067】
ある実施形態では、第1および第2のタイヤホイールアセンブリ係合部分700a、700bはそれぞれ、アクチュエータ702と、往復運動アーム704と、弧状タイヤ処理表面係合部分706と、振動デバイス708とを含む。振動デバイス708は、弧状タイヤ処理表面係合部分706に取着される。弧状タイヤ処理表面係合部分706は、往復運動アーム704に接続される。往復運動アーム704は、アクチュエータ702に接続される。アクチュエータ702は、タイヤTの処理表面Tに向かう第1の方向D、およびタイヤTの処理表面Tから離れる第2の方向(矢印Dの方向と反対)に、往復運動アーム704および弧状タイヤ処理表面係合部分706の移動を駆動させる。
【0068】
図12Aを参照すると、弧状タイヤ処理表面係合部分706は、弧状タイヤ処理表面係合部分706が、直接、タイヤTの処理表面Tに接触しないように、タイヤホイールアセンブリTWに対して係脱配向に配列される。図12Bを参照すると、弧状タイヤ処理表面係合部分706は、弧状タイヤ処理表面係合部分706が、直接、タイヤTの処理表面Tに接触するように、タイヤホイールアセンブリTWに対して係合配向に配列される。係脱配向から係合配向への弧状タイヤ処理表面係合部分706の移動は、アクチュエータ702が、矢印Dに準じた第1の方向に往復運動アーム704を駆動させることに応答してもよい。
【0069】
弧状タイヤ処理表面係合部分706が、直接、タイヤTの処理表面Tに接触すると、振動デバイス708は、振動力を弧状タイヤ処理表面係合部分706に付与するために作動されてもよい。振動デバイス708は、アクチュエータ702が、振動デバイス708をオフ/オンにするために、非アクティブ化/アクティブ化信号を振動デバイス708に通信し得るように、アクチュエータ702に通信可能に連結されてもよい。図12Cに見られるように、振動デバイス708は、続いて、非アクティブ化されてもよく、弧状タイヤ処理表面係合部分706は、タイヤTの処理表面Tから離れる第2の方向D’に移動されてもよい。
【0070】
図12D−12Fおよび12D’−12F’を参照すると、弧状タイヤ処理表面係合部分706が、直接、タイヤTの処理表面Tに接触し(例えば、図12E参照)、振動デバイス708が、振動力を弧状タイヤ処理表面係合部分706に付与するために作動されると(例えば、図12Eおよび12E’参照)、同伴物質除去装置700は、同伴物質E(例えば、図12D、12D’参照)が、タイヤホイールアセンブリTWから除去され得るように、ホイールWのビードシートWBSに近接するタイヤホイールアセンブリTWの関係を乱す(例えば、図12E’参照)。ある実装では、弧状タイヤ処理表面係合部分706に付与される振動力は、タイヤTの外周側/内周側外側側壁表面TSW−O/TSW−Iが、ホイールWの固定配向に対して移動される結果をもたらし得る(例えば、ロボットアーム475のヘッド部分476が、ホイールWによって形成される軸方向開口部Wと連係される結果)。ある実施形態では、同伴物質除去装置700が、ホイールWのビードシートWBSに近接するタイヤホイールアセンブリTWの関係を乱した後、同伴物質除去装置700は、1つ以上の同伴物質Eの排出を支援するために、真空V(例えば、第1および/または第2の真空デバイス18a、18b/118a、118bから生じる)を含んでもよい/それと協働してもよい。
【0071】
図13A−13Bを参照すると、ある実施形態による、同伴物質除去装置が、概して、800として示される。同伴物質除去装置800は、第1のタイヤホイールアセンブリ係合部分800aおよび第2のタイヤホイールアセンブリ係合部分800bを含む。
【0072】
第1および第2のタイヤホイールアセンブリ係合部分800a、800bはそれぞれ、ステーション50および車輪付きカート75のうちの1つ以上に取着されてもよい。第1および第2のタイヤホイールアセンブリ係合部分800a、800bが、ステーション50に取着される場合、第1および第2のタイヤホイールアセンブリ係合部分800a、800bはそれぞれ、ロボットアーム475の中間部分475cに取着されてもよく、ヘッド部分476は、ホイールWによって形成される軸方向開口部Wと連係されてもよい。
【0073】
ある実施形態では、第1および第2のタイヤホイールアセンブリ係合部分800a、800bはそれぞれ、アクチュエータ802と、それぞれ、外周側/内周側外側タイヤ側壁表面係合先端806a、806bで終端する、第1の/第2の挟持フィンガ804a、804bと、外周側/内周側外側タイヤ側壁表面振動デバイス808a、808bとを含む。外周側外側タイヤ側壁表面振動デバイス808aは、外周側タイヤ側壁表面係合先端806aに近接する第1の挟持フィンガ804aに取着される。内周側外側タイヤ側壁表面振動デバイス808bは、内周側タイヤ側壁表面係合先端806bに近接する第2の挟持フィンガ804bに取着される。アクチュエータ802は、第1および第2の挟持フィンガ804a、804bが、それぞれ、タイヤTの外周側/内周側外側側壁表面TSW−O/TSW−Iに向かう第1の方向D(例えば、図13A参照)、およびタイヤTの外周側/内周側外側側壁表面TSW−O/TSW−Iから離れる第2の方向D’(例えば、図13B参照)に移動され得るように、第1および第2の挟持フィンガ804a、804bの挟持移動を生じさせる。
【0074】
図13Aを参照すると、第1および第2の挟持フィンガ804a、804bはそれぞれ、外周側/内周側タイヤ側壁表面係合先端806a、806bがそれぞれ、直接、タイヤTの外周側/内周側外側側壁表面TSW−O/TSW−Iに接触しないように、タイヤホイールアセンブリTWに対して係脱配向に配列される。図13Bを参照すると、第1および第2の挟持フィンガ804a、804bはそれぞれ、外周側/内周側タイヤ側壁表面係合先端806a、806bがそれぞれ、直接、タイヤTの外周側/内周側外側側壁表面TSW−O/TSW−Iに接触するように、タイヤホイールアセンブリTに対して係合配向に配列される。係脱配向から係合配向への第1および第2の挟持フィンガ804a、804bの移動は、アクチュエータ802が、矢印Dに準じた第1の方向に、枢動機構804cを駆動させることに応答してもよい(例えば、図13A参照)。
【0075】
外周側/内周側タイヤ側壁表面係合先端806a、806bがそれぞれ、直接、タイヤTの外周側/内周側外側側壁表面TSW−O/TSW−Iに接触すると、振動デバイス808は、振動力を第1および第2の挟持フィンガ804a、804bに付与するために作動されてもよい。振動デバイス808は、アクチュエータ802が、振動デバイス808をオフ/オンにするために、非アクティブ化/アクティブ化信号を振動デバイス808に通信し得るように、アクチュエータ802に通信可能に連結されてもよい。
【0076】
図13D−13Fを参照すると、外周側/内周側タイヤ側壁表面係合先端806a、806bのそれぞれが、直接、タイヤTの外周側/内周側外側側壁表面TSW−O/TSW−Iに接触し(例えば、図13E参照)、振動デバイス808が、振動力を第1および第2の挟持フィンガ804a、804bに付与するために作動されると、同伴物質除去装置800は、同伴物質E(例えば、図13D参照)が、タイヤホイールアセンブリTから除去され得るように、ホイールWのビードシートWBSに近接するタイヤホイールアセンブリTの関係を乱す。ある実装では、第1および第2の挟持フィンガ804a、804bに付与される振動力は、タイヤTの外周側/内周側外側側壁表面TSW−O/TSW−Iが、ホイールWの固定配向に対して移動される結果をもたらし得る(例えば、ロボットアーム475のヘッド部分476が、ホイールWによって形成される軸方向開口部Wと連係される結果として)。ある実施形態では、同伴物質除去装置800が、ホイールWのビードシートWBSに近接するタイヤホイールアセンブリTWの関係を乱した後、同伴物質除去装置800は、1つ以上の同伴物質Eの排出を支援するために、真空V(例えば、第1および/または第2の真空デバイス18a、18b/118a、118bから生じる)を含んでもよい/それと協働してもよい。
【0077】
図14A−14Eを参照すると、ある実施形態による、同伴物質除去装置が、概して、900として示される。同伴物質除去装置900は、第1のタイヤホイールアセンブリ係合部分900aと、第2のタイヤホイールアセンブリ係合部分900bと、第3のタイヤホイールアセンブリ係合部分900cとを含む。
【0078】
第1および第2のタイヤホイールアセンブリ係合部分900a、900bはそれぞれ、ステーション50および車輪付きカート75のうちの1つ以上に取着されてもよい。第1および第2のタイヤホイールアセンブリ係合部分900a、900bが、ステーション50に取着される場合、前述のように、第1および第2のタイヤホイールアセンブリ係合部分900a、900bはそれぞれ、ロボットアーム475の中間部分475cに取着されてもよく、ヘッド部分476は、ホイールWによって形成される軸方向開口部Wと連係されてもよい。
【0079】
ある実施形態では、同伴物質除去装置は、第1、第2、および第3のタイヤホイールアセンブリ係合部分900a、900b、900cのそれぞれと通信可能に連結される、アクチュエータ902を含む。第1および第2のタイヤホイールアセンブリ係合部分900a、900bは、アーム904、タイヤ処理表面係合車輪906および振動デバイス908を含む。振動デバイス908は、アーム904に取着される。タイヤ処理表面係合車輪906は、アーム904の遠位端に回転可能に接続される。
【0080】
ある実施形態では、アーム904は、アクチュエータ902に接続される、枢動機構905を含む。アクチュエータ902は、枢動機構905を駆動させ、タイヤTの処理表面Tに向かう第1の方向D1、およびタイヤTの処理表面Tから離れる第2の方向D1’(第1の方向D1と反対)に、アーム904およびタイヤ処理表面係合車輪906の枢動移動を生じさせる。
【0081】
別の実施形態では、付勢ばね907が、アーム904に取着されてもよい。付勢ばね907は、矢印D1に準じた方向に、アーム904を付勢してもよい。以下の開示に説明されるように、タイヤTの処理表面Tが、タイヤ処理表面係合車輪906に接触すると(移動D2/D2’の結果)、ばね907によってアーム904に付与される付勢力は、アーム904が、タイヤTの処理表面Tから離れる第2の方向D1’(第1の方向D1と反対)に枢動するように克服され得る。すなわち、タイヤホイールアセンブリTが、アーム904を越えて往復されると、ばね907から生じる付勢力は、アーム904を枢動D1させるであろう。
【0082】
さらに別の実施形態では、第1および第2のタイヤホイールアセンブリ係合部分900a、900bのそれぞれのアーム904は、方向D1、D1’のいずれかに準じた枢動運動が生じないように、離間距離SPにおいて、固定配向に配列されてもよい。故に、アーム904が、前述のように、固定配向に配列されないとき、アーム904は、「枢動アーム」と称され得る。図14A−14Eに図示される実施形態では、アーム904は、固定配向に配列されて示されるが、しかしながら、アーム904は、固定配向に限定されず、矢印D1、D1’の方向に準じて枢動され得ることを理解されるであろう。
【0083】
第3のタイヤホイールアセンブリ係合部分900cは、第1および第2のタイヤホイールアセンブリ係合部分900a、900bに対して前後運動において、タイヤホイールアセンブリTを移動させるためのシャトルまたはコンベヤとして機能してもよい。第3のタイヤホイールアセンブリ係合部分900cは、第1の往復運動アーム910aおよび第2の往復運動アーム910bを含む、一対の往復運動アーム910と、第1の弧状タイヤ処理された係合部分912aおよび第2のタイヤ処理表面係合部分912bを含む、一対の弧状タイヤ処理表面係合部分912とを含む。第1の弧状タイヤ処理表面係合部分912aは、第1の往復運動アーム910aに接続される。第2の弧状タイヤ処理表面係合部分912bは、第2の往復運動アーム910bに接続される。第1および第2の往復運動アーム910a、910bは両方とも、アクチュエータ902に接続される。アクチュエータ902は、(1)タイヤホイールアセンブリTを第1および第2のタイヤホイールアセンブリ係合部分900a、900bに対して第1の方向D2に往復させるために、第1の方向D2(例えば、図14A−14Bおよび14E参照)に、および(2)タイヤホイールアセンブリTを第1および第2のタイヤホイールアセンブリ係合部分900a、900bに対して第2の方向D2’に往復させるために、第1の方向D2と反対の第2の方向D2’(例えば、図14C−14D参照)に、第1および第2の往復運動アーム910a、910bおよび第1および第2の弧状タイヤ処理表面係合部分912a、912bの移動を駆動する。
【0084】
図14Aを参照すると、第1および第2のタイヤホイールアセンブリ係合部分900a、900bの各タイヤ処理表面係合車輪906は、各タイヤ処理表面係合車輪906が、直接、タイヤTの処理表面Tに接触しないように、タイヤホイールアセンブリTに対して係脱配向に配列される。図14A−14Eを参照すると、第1および第2のタイヤホイールアセンブリ係合部分900a、900bのアーム904はそれぞれ、固定配向に配列され、矢印D1/D1’の方向のいずれにも準じて枢動しない。故に、矢印D2/D2’の方向に準じたタイヤホイールアセンブリTの往復に応じて、各タイヤ処理表面係合車輪906は、続いて、各タイヤ処理表面係合車輪906が、直接、タイヤTの処理表面Tに接触するように、タイヤホイールアセンブリTと係合されてもよい。
【0085】
図14B−14Dに見られるように、第1および第2のタイヤホイールアセンブリ係合部分900a、900bのアーム904はそれぞれ、離間距離SPにおいて、固定配向に配列される。離間距離SPは、ホイールWの直径Wより大きいが、タイヤTの直径T未満である。故に、アクチュエータ902が、第1の方向D2および第2の方向D2’における第1および第2の往復運動アーム910a、910bならびに第1および第2の弧状タイヤ処理表面係合部分912a、912bの移動を駆動すると、第3のタイヤホイールアセンブリ係合部分900cは、離間距離SPを通して、タイヤホイールアセンブリTWを往復させる。しかしながら、タイヤTの直径Tは、離間距離SP未満であるため、各タイヤ処理表面係合車輪906とタイヤTの処理表面Tの接触は、同伴物質除去装置900が、離間距離SPを通したタイヤTの移動(方向D2/D2’に準じた)に干渉する結果をもたらし、次いで、ホイールWのビードシートWBSに近接する同伴物質EがタイヤホイールアセンブリTから除去され得るように、ホイールWに対するタイヤTの配向を乱れさせる。
【0086】
同伴物質除去装置900が、離間距離SPを通したタイヤTの移動に干渉することに加え、各タイヤ処理表面係合車輪906が、直接、タイヤTの処理表面Tに接触すると、振動デバイス908は、振動力を各タイヤ処理表面係合車輪906に付与するために作動されてもよい。したがって、離間距離SPを通したタイヤホイールアセンブリTの移動および振動力は、結合的に、ホイールWのビードシートWBSに近接する同伴物質EをタイヤホイールアセンブリTから除去させ得る。振動デバイス908は、アクチュエータ902が、振動デバイス908をオフ/オンにするために、非アクティブ化/アクティブ化信号を振動デバイス908に通信し得るように、アクチュエータ902に通信可能に連結されてもよい。
【0087】
図14F−14Iおよび14F−14I’を参照すると、離間距離SPを通したタイヤホイールアセンブリTの移動に応じて、および/または振動デバイス908から生じる振動力の印加に応じて、同伴物質除去装置900は、同伴物質E(例えば、図14F、14F’参照)が、タイヤホイールアセンブリTから除去され得るように、ホイールWのビードシートWBSに近接するタイヤホイールアセンブリTWの関係を乱す(例えば、図14G’参照)。ある実装では、離間距離SPを通したタイヤホイールアセンブリTの移動、および/または各タイヤ処理表面係合車輪906に付与される振動力は、タイヤTの外周側/内周側外側側壁表面TSW−O/TSW−Iが、ホイールWの固定配向に対して移動される結果をもたらし得る(例えば、ロボットアーム475のヘッド部分476が、ホイールWによって形成される軸方向開口部Wと連係される結果)。ある実施形態では、同伴物質除去装置900が、ホイールWのビードシートWBSに近接するタイヤホイールアセンブリTの関係を乱した後、同伴物質除去装置900は、1つ以上の同伴物質Eの排出を支援するために、真空V(例えば、第1および/または第2の真空デバイス18a、18b/118a、118bから生じる)を含んでもよい/それと協働してもよい。
【0088】
本発明は、そのある例示的実施形態を参照して説明された。しかしながら、前述の例示的実施形態のもの以外の具体的形態において、本発明を具現化することも可能であることは、当業者に容易に明白となるであろう。これは、本発明の精神から逸脱することなく、行なわれ得る。例示的実施形態は、単に、例証であって、いかようにも制限と見なされるべきではない。本発明の範囲は、先行する説明によってではなく、添付の請求項およびその均等物によって定義される。
図1C
図1D
図1E
図3
図4A
図4B
図5A
図5B
図6
図7A
図7B
図7C
図8A
図8B
図8C
図9A
図9B
図9C
図10A
図10B
図10C
図10D
図10E
図11A
図11B
図11C
図11D
図11E
図12A
図12B
図12C
図12D
図12D-1】
図12E
図12E-1】
図12F
図12F-1】
図13A
図13B
図13C
図13D
図13E
図13F
図14A
図14B
図14C
図14D
図14E
図14F
図14F-1】
図14G
図14G-1】
図14H
図14H-1】
図14I
図14I-1】
図14J
図14J-1】
図1A
図1B
図2A
図2B