(58)【調査した分野】(Int.Cl.,DB名)
少なくとも第1のタイプの物理ダウンリンク制御チャネルを有するワイヤレス通信システムにおいて少なくとも1つのユーザ機器に関する物理ダウンリンク制御チャネル共通探索スペース(CSS)を構成する方法であって、
前記CSSの少なくとも1つのパラメータをブロードキャストするステップであって、前記パラメータのいずれも、直交周波数分割多重(OFDM)シンボルの数ではない、ステップを備え、
前記ワイヤレス通信システムは、第2のタイプの物理ダウンリンク制御チャネルをさらに含み、
少なくとも1つのパラメータが、前記タイプの物理ダウンリンク制御チャネルのいずれを、前記少なくとも1つのUEが前記CSSを監視するのに使用しなければならないかを示し、
前記第1のタイプの物理ダウンリンク制御チャネルは拡張物理ダウンリンク制御チャネルであり、前記第2のタイプの物理ダウンリンク制御チャネルはレガシー物理ダウンリンク制御チャネルである、方法。
少なくとも第1のタイプの物理ダウンリンク制御チャネルを有するワイヤレス通信システムにおいてユーザ機器に関するデフォルトのユーザ機器特有の探索スペース(USS)を構成する方法であって、
前記デフォルトのUSSの少なくとも1つのパラメータをブロードキャストするステップであって、前記パラメータのいずれも、前記UEの識別子に基づかない、ステップを備え、前記ブロードキャストするステップは、UE特有のシグナリングより前に行われ、
前記ワイヤレス通信システムは、第2のタイプの物理ダウンリンク制御チャネルをさらに含み、
少なくとも1つの別のパラメータが、前記USSが、前記第1のタイプの物理ダウンリンク制御チャネル上にあるか、前記第2のタイプの物理ダウンリンク制御チャネル上にあるか、または前記第1のタイプの物理ダウンリンク制御チャネルと前記第2のタイプの物理ダウンリンク制御チャネルの間で分割されているかを示し、
前記第1のタイプの物理ダウンリンク制御チャネルは拡張物理ダウンリンク制御チャネルであり、前記第2のタイプの物理ダウンリンク制御チャネルはレガシー物理ダウンリンク制御チャネルである、方法。
少なくとも第1のタイプの物理ダウンリンク制御チャネルを有するワイヤレス通信システムにおいてユーザ機器に関する前記ユーザ機器特有の探索スペース(USS)を構成する、または再構成する方法であって、
UE特有のシグナリングで前記USSの少なくとも1つのパラメータを送信するステップであって、前記パラメータのいずれも、前記UEの識別子に基づかない、ステップを備え、
前記ワイヤレス通信システムは、第2のタイプの物理ダウンリンク制御チャネルをさらに含み、
少なくとも1つの別のパラメータが、前記USSが、前記第1のタイプの物理ダウンリンク制御チャネル上にあるか、前記第2のタイプの物理ダウンリンク制御チャネル上にあるか、または前記第1のタイプの物理ダウンリンク制御チャネルと前記第2のタイプの物理ダウンリンク制御チャネルの間で分割されているかを示し、
前記第1のタイプの物理ダウンリンク制御チャネルは拡張物理ダウンリンク制御チャネルであり、前記第2のタイプの物理ダウンリンク制御チャネルはレガシー物理ダウンリンク制御チャネルである、方法。
少なくとも第1のタイプの物理ダウンリンク制御チャネルを有するワイヤレス通信システムにおいて少なくとも1つのユーザ機器に関する物理ダウンリンク制御チャネル共通探索スペース(CSS)を構成するための装置であって、
プロセッサと、関連するメモリとを備え、前記プロセッサは、
前記CSSの少なくとも1つのパラメータのブロードキャストを制御するように構成され、前記パラメータのいずれも、直交周波数分割多重(OFDM)シンボルの数ではなく、
前記ワイヤレス通信システムは、第2のタイプの物理ダウンリンク制御チャネルをさらに含み、
少なくとも1つのパラメータは、前記タイプの物理ダウンリンク制御チャネルのいずれを、前記少なくとも1つのUEが前記CSSを監視するのに使用しなければならないかを示し、
前記第1のタイプの物理ダウンリンク制御チャネルは拡張物理ダウンリンク制御チャネルであり、前記第2のタイプの物理ダウンリンク制御チャネルはレガシー物理ダウンリンク制御チャネルである、装置。
少なくとも第1のタイプの物理ダウンリンク制御チャネルを有するワイヤレス通信システムにおいてユーザ機器(UE)に関するデフォルトのユーザ機器特有の探索スペース(USS)を構成する装置であって、
プロセッサと、関連するメモリとを備え、前記プロセッサが、
前記デフォルトのUSSの少なくとも1つのパラメータのブロードキャストを制御するように構成され、前記パラメータのいずれも、前記UEの識別子に基づいておらず、前記ブロードキャストは、UE特有のシグナリングより前に行われ、
前記ワイヤレス通信システムは、第2のタイプの物理ダウンリンク制御チャネルをさらに含み、
少なくとも1つの別のパラメータが、前記USSが、前記第1のタイプの物理ダウンリンク制御チャネル上にあるか、前記第2のタイプの物理ダウンリンク制御チャネル上にあるか、または前記第1のタイプの物理ダウンリンク制御チャネルと前記第2のタイプの物理ダウンリンク制御チャネルの間で分割されているかを示し、
前記第1のタイプの物理ダウンリンク制御チャネルは拡張物理ダウンリンク制御チャネルであり、前記第2のタイプの物理ダウンリンク制御チャネルはレガシー物理ダウンリンク制御チャネルである、装置。
【発明の概要】
【発明が解決しようとする課題】
【0003】
実施形態は、少なくとも第1のタイプの物理ダウンリンク制御チャネルを有するワイヤレス通信システムにおいて少なくとも1つのユーザ機器(UE)に関する共通探索スペース(CSS)を構成するための方法および/または装置と関係する。
【課題を解決するための手段】
【0004】
一実施形態において、少なくとも第1のタイプの物理ダウンリンク制御チャネルを有するワイヤレス通信システムにおいて少なくとも1つのユーザ機器(UE)に関する物理ダウンリンク制御チャネル共通探索スペース(CSS)を構成する方法が、CSSの少なくとも1つのパラメータをブロードキャストすることを含み、これらのパラメータのいずれも、直交周波数分割多重(OFDM)シンボルの数ではない。
【0005】
一実施形態において、そのワイヤレス通信システムが、第2のタイプの物理ダウンリンク制御チャネルをさらに含み、さらに少なくとも1つのパラメータが、これらのタイプの物理ダウンリンク制御チャネルのいずれを、その少なくとも1つのUEがCSSを監視するのに使用しなければならないかを示す。
【0006】
一実施形態において、その少なくとも1つのパラメータの別のパラメータが、その少なくとも1つのUEが、CSSを監視するのに第1のタイプの物理ダウンリンク制御チャネルを使用しなければならないことを示す。
【0007】
一実施形態において、その少なくとも1つのパラメータが、CSSの少なくとも1つの周波数位置を示す。
【0008】
一実施形態において、少なくとも第1のタイプの物理ダウンリンク制御チャネルを有するワイヤレス通信システムにおいてユーザ機器(UE)に関するデフォルトのユーザ機器特有の探索スペース(USS)を構成する方法が、そのデフォルトのUSSの少なくとも1つのパラメータをブロードキャストすることを含み、これらのパラメータのいずれも、そのUEの識別子に基づかない。ブロードキャストすることは、UE特有のシグナリングより前に行われることが可能である。
【0009】
一実施形態において、その少なくとも1つのパラメータが、USSの少なくとも1つの周波数位置を示す。
【0010】
一実施形態において、その少なくとも1つのパラメータが、USSの集約レベルを示す。
【0011】
一実施形態において、少なくとも第1のタイプの物理ダウンリンク制御チャネルを有するワイヤレス通信システムにおいてユーザ機器(UE)に関するユーザ機器特有の探索スペース(USS)を構成する、または再構成する方法が、UE特有のシグナリングでUSSの少なくとも1つのパラメータを送信することを含み、これらのパラメータのいずれも、そのUEの識別子に基づかない。
【0012】
一実施形態において、そのワイヤレス通信システムが、第2のタイプの物理ダウンリンク制御チャネルをさらに含む。少なくとも1つのパラメータが、USSが、第1のタイプの物理ダウンリンク制御チャネル上にあるか、第2のタイプの物理ダウンリンク制御チャネル上にあるか、または第1のタイプの物理ダウンリンク制御チャネルと第2のタイプの物理ダウンリンク制御チャネルの間で分割されているかを示す。
【0013】
一実施形態において、その少なくとも1つのパラメータが、USSが、分散された送信を使用するか、局所化された送信を使用するか、または分散された送信と局所化された送信の両方を使用するかを示す。
【0014】
一実施形態において、少なくとも第1のタイプの物理ダウンリンク制御チャネルを有するワイヤレス通信システムにおいて共通探索スペース(CSS)を監視するための方法が、共通探索スペース(CSS)の少なくとも1つのパラメータを含むブロードキャスト信号を受信することを含む。その少なくとも1つのパラメータは、複数の制御チャネルのうちのいずれがCSSを監視するのに使用されるべきかを示す。
【0015】
少なくとも1つの実施形態において、ワイヤレス・システムにおいて制御チャネルを監視するためのユーザ機器(UE)が、共通探索スペース(CSS)の少なくとも1つのパラメータを含むブロードキャスト信号を受信するように構成され、この少なくとも1つのパラメータは、複数の制御チャネルのうちのいずれを、CSSを監視するために使用すべきかを示す。そのUEは、受信された少なくとも1つのパラメータに基づいて、その複数の制御チャネルのうちの或る制御チャネルを使用してCSSを監視するようにさらに構成される。
【0016】
一実施形態において、少なくとも第1のタイプの物理ダウンリンク制御チャネルを有するワイヤレス通信システムにおいて少なくとも1つのユーザ機器(UE)に関する物理ダウンリンク制御チャネル共通探索スペース(CSS)を構成するための装置が、プロセッサと、関連するメモリとを含む。そのプロセッサは、CSSの少なくとも1つのパラメータのブロードキャストを制御するように構成され、これらのパラメータのいずれも、直交周波数分割多重(OFDM)シンボルの数ではない。
【0017】
一実施形態において、そのワイヤレス通信システムが、第2のタイプの物理ダウンリンク制御チャネルをさらに含む。少なくとも1つのパラメータが、これらのタイプの物理ダウンリンク制御チャネルのいずれを、その少なくとも1つのUEがCSSを監視するのに使用しなければならないかを示す。
【0018】
一実施形態において、その少なくとも1つのパラメータが、その少なくとも1つのUEが、CSSを監視するのに第1のタイプの物理ダウンリンク制御チャネルを使用しなければならないことを示す。
【0019】
一実施形態において、その少なくとも1つのパラメータが、CSSの少なくとも1つの周波数位置を示す。
【0020】
一実施形態において、少なくとも第1のタイプの物理ダウンリンク制御チャネルを有するワイヤレス通信システムにおいてユーザ機器(UE)に関するデフォルトのユーザ機器特有の探索スペース(USS)を構成する装置が、プロセッサと、関連するメモリとを含む。そのプロセッサが、そのデフォルトのUSSの少なくとも1つのパラメータのブロードキャストを制御するように構成され、これらのパラメータのいずれも、UEの識別子に基づいておらず、ブロードキャストは、UE特有のシグナリングより前に行われる。
【0021】
一実施形態において、その少なくとも1つのパラメータが、USSの少なくとも1つの周波数位置を示す。
【0022】
一実施形態において、その少なくとも1つのパラメータが、USSの集約レベルを示す。
【0023】
一実施形態において、そのワイヤレス通信システムが、第2のタイプの物理ダウンリンク制御チャネルをさらに含む。その少なくとも1つのパラメータが、USSが、第1のタイプの物理ダウンリンク制御チャネル上にあるか、第2のタイプの物理ダウンリンク制御チャネル上にあるか、または第1のタイプの物理ダウンリンク制御チャネルと第2のタイプの物理ダウンリンク制御チャネルの間で分割されているかを示す。
【0024】
一実施形態において、その少なくとも1つのパラメータが、USSが、分散された送信を使用するか、局所化された送信を使用するか、または分散された送信と局所化された送信の両方を使用するかを示す。
【0025】
一実施形態において、そのプロセッサが、そのデフォルトのUSSを再構成する少なくとも1つのパラメータを送信することを制御するようにさらに構成される。
【0026】
例示的な実施形態は、単に例示として与えられ、したがって、本開示を限定するものではない、本明細書の後段で与えられる詳細な説明、および同様の要素が同様の参照符号で表される添付の図面から、より完全に理解されよう。
【発明を実施するための形態】
【0028】
次に、本開示の様々な実施形態を、添付の図面を参照して、より完全に説明する。図面上の同様の要素には、同様の参照符号でラベルが付けられる。
【0029】
詳細な例示的な実施形態が、本明細書で開示される。しかし、本明細書で開示される特定の構造上および機能上の詳細は、例示的な実施形態を説明する目的で代表的であるに過ぎない。しかし、本発明は、多くの代替の形態で実現されることが可能であり、本明細書で説明される実施形態だけに限定されるものと解釈されるべきではない。
【0030】
したがって、例示的な実施形態は、様々な変形形態および代替形態が可能であるが、それらの実施形態は、例として図面に示され、本明細書で詳細に説明される。しかし、例示的な実施形態を、開示される特定の形態に限定する意図は全くないことを理解されたい。それどころか、例示的な実施形態は、本開示の範囲に含まれるすべての変形形態、均等形態、および代替形態を範囲に含むものとされる。同様の符号が、図の説明全体にわたって同様の要素を指す。
【0031】
「第1の」、「第2の」などの用語が、様々な要素を説明するのに本明細書で使用され得るものの、これらの要素は、これらの用語によって限定されるべきではない。これらの用語は、要素を互いに区別するのに使用されるに過ぎない。本開示の範囲を逸脱することなく、例えば、第1の要素が、第2の要素と呼ばれることも可能であり、同様に、第2の要素が、第1の要素と呼ばれることも可能である。本明細書で使用される「および/または」という語は、リストアップされる関連するアイテムのうちの任意のアイテム、または複数のアイテムのあらゆるすべての組み合わせを含む。
【0032】
或る要素が、別の要素に「接続」されている、もしくは「結合」されていると説明される場合、その要素は、他方の要素に直接に接続される、もしくは結合されることが可能であり、または介在する要素が存在してもよい。これに対して、或る要素が、別の要素に「直接に接続」されている、もしくは「直接に結合」されていると説明される場合、介在する要素は、全く存在しない。要素間の関係を説明するのに使用される他の語も、同様に解釈されなければならない(例えば、「〜の間に」対「直に〜の間に」、「隣接する」対「直に隣接する」など)。
【0033】
本明細書で使用される用語は、特定の実施形態を説明することを目的とするに過ぎず、限定することは意図していない。本明細書で使用される「或る」および「その」という単数形は、文脈がそうでないことを明確に示すのでない限り、複数形も含むことを意図している。本明細書で使用される場合、「備える」、「備えた」、「含む」、および/または「含んだ」という用語は、記載される特徴、整数、ステップ、動作、要素、および/または構成要素の存在を明示するが、他の1つまたは複数の特徴、整数、ステップ、動作、要素、構成要素、および/または以上のグループの存在も、追加も排除するものではないことをさらに理解されたい。
【0034】
また、一部の代替の実施形態において、記載される機能/動作は、図に記載される順序を外れて行われてもよいことにも留意されたい。関与する機能/動作に依存して、例えば、連続して示される2つの図が、実際には、実質的に同時発生的に実行されてもよく、または、ときとして、逆の順序で実行されてもよい。
【0035】
特定の詳細は、例示的な実施形態の徹底的な理解をもたらすように以下の説明において与えられる。しかし、例示的な実施形態は、これらの特定の詳細なしに実施され得ることが当業者には理解されよう。例えば、システムは、例示的な実施形態を不必要な詳細で不明瞭にしないようにブロック図で示され得る。他の事例において、よく知られたプロセス、構造、および技法は、例示的な実施形態を不明瞭にするのを避けるために不必要な詳細なしに示され得る。
【0036】
以下の説明において、例示的な実施形態は、特定のタスクを実行する、または特定の抽象データ型を実装するとともに、既存のネットワーク要素における既存のハードウェアを使用して実施され得るルーチン、プログラム、オブジェクト、構成要素、データ構造などを含むプログラム・モジュールまたは機能上のプロセスとして実施され得る動作、および操作の記号表現(例えば、フローチャート、流れ図、データフロー図、構造図、ブロック図などの形態の)を参照して説明される。そのような既存のハードウェアには、1つまたは複数の中央処理装置(CPU)、デジタル・シグナル・プロセッサ(DSP)、特定用途向け集積回路、フィールド・プログラマブル・ゲート・アレイ(FPGA)、コンピュータなどが含まれ得る。
【0037】
フローチャートは、動作を順次のプロセスとして説明する可能性があるものの、動作の多くは、並行に、同時発生的に、または同時に実行されてもよい。さらに、動作の順序は、再構成され得る。プロセスは、そのプロセスの動作が完了すると、終了され得るが、図に含められていないさらなるステップを有することも可能である。プロセスは、メソッド、関数、プロシージャ、サブルーチン、サブプログラムなどに対応することが可能である。プロセスが関数に対応する場合、そのプロセスの終了は、その関数が呼び出し関数またはメイン関数に戻ることに対応することが可能である。
【0038】
本明細書で開示される「記憶媒体」または「コンピュータ可読記憶媒体」という用語は、読み取り専用メモリ(ROM)、ランダム・アクセス・メモリ(RAM)、磁気RAM、コア・メモリ、磁気ディスク記憶媒体、光記憶媒体、フラッシュ・メモリ・デバイス、および/または情報を格納するための他の実体のあるマシン可読媒体を含む、データを格納するための1つまたは複数のデバイスを表すことが可能である。「コンピュータ可読媒体」という用語には、ポータブル・ストレージ・デバイスまたは固定ストレージ・デバイス、光ストレージ・デバイス、ならびに命令および/またはデータを格納すること、包含すること、または担持することができる他の様々な媒体が含まれ得るが、以上には限定されない。
【0039】
さらに、例示的な実施形態は、ハードウェア、ソフトウェア、ファームウェア、ミドルウェア、マイクロコード、ハードウェア記述言語、または以上の任意の組み合わせによって実装されることが可能である。ソフトウェア、ファームウェア、ミドルウェア、またはマイクロコードとして実装される場合、必要なタスクを実行すべきプログラム・コードまたはコード・セグメントは、コンピュータ可読記憶媒体などのマシン可読媒体またはコンピュータ可読媒体の中に格納され得る。ソフトウェアとして実装される場合、プロセッサまたは複数のプロセッサが、必要なタスクを実行する。
【0040】
コード・セグメントは、プロシージャ、関数、サブプログラム、プログラム、ルーチン、サブルーチン、モジュール、ソフトウェア・パッケージ、クラス、または命令、データ構造もしくはプログラム・ステートメントの任意の組み合わせを表し得る。コード・セグメントは、情報、データ、引数、パラメータ、またはメモリ・コンテンツを渡すこと、および/または受け取ることによって、別のコード・セグメントまたはハードウェア回路に結合され得る。情報、引数、パラメータ、データなどは、メモリ共有、メッセージ受け渡し、トークン受け渡し、ネットワーク伝送などを含む任意の適切な手段を介して渡されること、転送されること、または伝送されることが可能である。
【0041】
例示的な実施形態は、ワールドワイド・インターオペラビリティ・フォー・マイクロウェイブ・アクセス(Worldwide Interoperability for Microwave Access)(WiMAX)、ウルトラ・モバイル・ブロードバンド(UMB)、および第3世代パートナーシップ・プロジェクト・ロングターム・エボリューション(3GPP LTE)などのRANに関連して利用され得る。
【0042】
LTEシステムにおけるeノードBが、ダウンリンク制御情報メッセージを包含する制御チャネルを生成する。このeノードBが、これらのチャネルを介して制御情報をユーザ機器(UE)に送信する。この制御シグナリングは、UEが、ダウンリンク・トラフィック・チャネルを介して伝送されたデータを正常に受信し、復調し、復号するために要求される。3GPP Rel−8/9/10システムにおいて、制御信号は、物理ダウンリンク制御チャネル(PDCCH)を介して送信される。3GPP Rel−11は、拡張物理ダウンリンク制御チャネル(ePDCCH)を提供する。
【0043】
複数のPDCCHおよびePDCCHが、任意のeノードBシステムにおいてサポートされ、提供されることが可能である。これらのPDCCHおよびePDCCHのすべてが、特定のUEに関係がある可能性があるわけではなく、UEリソースは、UEが、eノードBのすべてのPDCCHおよびePDCCHを監視する場合、浪費され得る。したがって、eノードB制御領域は、共通探索スペース(CSS)と、UEが監視すべきUE特有の探索スペース(USS)に細分される。各スペースが、いくつかのPDCCH候補またはePDCCH候補を含む。探索スペースのサイズは、PDCCH候補の数、またはePDCCH候補の数によって決まる。
【0044】
例示的な実施形態において、UEが、いずれのUE特有のシグナリングにも先立って、ePDCCH上、またはPDCCH上でCSSに最初にアクセスすることを可能にする方法が、提供される。この方法は、例示的な実施形態において、UEが、システム情報ブロック(SIB)およびページングメッセージに関するアイドル状態において、さらにランダム・アクセス応答に関する初期アクセス中にCSSを監視することを可能にする。例示的な実施形態は、UEがCSSを監視することができるように、どこにCSSがあるかをUEが知る方法を提供する。例示的な実施形態は、ePDCCHのスタンドアロンの動作、およびePDCCHとレガシーPDCCHの共存をサポートする。例示的な実施形態は、USSを構成するため、および再構成するための方法をさらに提供する。
【0045】
図1は、例示的な実施形態が実施されるシステムを示す。
【0046】
図1を参照すると、システム100が、少なくとも1つの基地局110を含む。基地局110は、LTE eノードBであり得る。1つの例示的な実施形態による基地局110が、後段で
図2に関連してさらに詳細に説明される。
【0047】
基地局110は、或る地理的区域にサービスを提供する。システム100は、1つだけの基地局110を示すが、隣接する地理的区域にサービスを提供するさらなる、隣接する基地局が存在してもよいことを理解されたい。
【0048】
システム100は、1つまたは複数のLTE UE120を含み得る。LTE UE120は、3GPP Rel−8/9/10または11のいずれか、またはすべてをサポートすることが可能である。任意の時点で、基地局110によるサービスを受けるLTE UE120が全く存在しないことがあり得ることを理解されたい。任意の所与の時点で、基地局110によるサービスを受けるすべてのLTE UE120が3GPP Rel−11をサポートすることが可能であり、または、代替として、基地局110によるサービスを受けるいずれのLTE UE120も3GPP Rel−11をサポートしないことが可能であることをさらに理解されたい。
【0049】
図2は、少なくとも1つの例示的な実施形態による方法を実施するための基地局110の構造を示す図である。基地局110は、ワイヤレス・ネットワークに接続されたLTE UE120にブロードキャストする任意のネットワーク要素であり得る。
【0050】
送信ユニット210、受信ユニット220、メモリ・ユニット230、および処理ユニット240が、データバス260を使用して互いにデータを送信すること、および/または互いからデータを受信することが可能である。送信ユニット210は、ワイヤレス通信ネットワーク100におけるネットワーク要素に対する1つまたは複数の有線接続および/またはワイヤレス接続を介して、例えば、データ信号および制御信号を含む有線信号および/またはワイヤレス信号を送信するためのハードウェアおよび任意の必要なソフトウェアを含むデバイスである。例えば、送信ユニット210によって送信されるデータ信号が、LTE UE120に送信されるCSSおよびUSSに関する構成設定を含むことが可能である。
【0051】
受信ユニット220は、ワイヤレス通信ネットワーク100におけるネットワーク要素に対する1つまたは複数の有線接続および/またはワイヤレス接続を介して、例えば、データ信号および制御信号を含む有線信号および/またはワイヤレス信号を受信するためのハードウェアおよび任意の必要なソフトウェアを含むデバイスである。
【0052】
メモリ・ユニット230は、磁気ストレージ、フラッシュ・ストレージなどを含む、データを格納することができる任意のデバイスであり得る。
【0053】
処理ユニット240は、例えば、入力データに基づいて特定の動作を実行するように構成されたマイクロプロセッサを含む、データを処理することができる、またはコンピュータ可読コードに含められた命令を実行することができる任意のデバイスであり得る。
【0054】
これらの例示的な実施形態の態様が、CSS構成およびUSS構成をもたらす。しかし、少なくとも1つの例示的な実施形態が、CSS構成だけしかもたらさないことが可能であることが理解されよう。さらなる例示的な実施形態が、USS構成だけしかもたらさないことが可能である。少なくとも別の例示的な実施形態が、CSSとUSSの両方を構成することが可能である。CSS構成をもたらすための例示的な実施形態、およびUSS構成をもたらすための例示的な実施形態が、後段でさらに、別々に説明される。
【0055】
CSS構成
少なくとも1つの実施形態において、基地局110が、後段でさらに詳細に説明されるブロードキャスト・チャネルを介してLTE UE120に信号をブロードキャストする。この信号は、CSSの構成のための1つまたは複数のパラメータを含む。少なくとも1つのパラメータは、CSSによって占有されるOFDMシンボルの数ではない。例えば、一実施形態において、これらのパラメータのいずれも、CSSによって占有されるOFDMシンボルの数を示さない。
【0056】
基地局110が、複数の制御チャネルのうちのいずれがCSSに関して監視されるべきかを示すパラメータをブロードキャストすることが可能である。例えば、基地局110が、LTE UE120がPDCCHを監視すべきことを示すパラメータをブロードキャストすることが可能である。少なくとも別の例示的な実施形態において、基地局110が、LTE UE120がePDCCHを監視すべきことを示すパラメータをブロードキャストすることが可能である。
【0057】
少なくとも1つの例示的な実施形態において、基地局110が、複数の制御チャネルがCSSを包含することを示すパラメータをブロードキャストすることが可能である。少なくともこの例示的な実施形態において、制御チャネルの格付けが、基地局によって事前定義され、または与えられ、LTE UE120は、LTE UE120が受信することができる最上位に格付けされた制御チャネル上でCSSを監視しなければならない。例えば、ePDCCHを受信する能力を有するLTE UEは、ePDCCHが最上位に格付けされた制御チャネルである場合、ePDCCH上でCSSを監視しなければならない。
【0058】
基地局110は、例えば、物理リソース・ブロック(PRB)の点で、CSSの周波数位置または複数の周波数位置を示すパラメータをブロードキャストすることが可能である。このパラメータを送信することによって、基地局110は、周波数領域におけるセル間干渉調整(ICIC)を可能にする。知られているとおり、ICICは、1つまたは複数の干渉回避スキームを含み得る。
【0059】
基地局110は、CSSのために分散された送信が使用されるか、または局所化された送信が使用されるかを示すパラメータをブロードキャストすることが可能である。つまり、基地局110は、各制御チャネル・メッセージ、またはメッセージの一部(例えば、制御チャネル要素(CCE))が、単一の物理リソース・ブロック(PRB)の中で送信されるか、または周波数領域において隣接していない複数のPRBの中で送信されるかを示すパラメータをブロードキャストすることが可能である。
【0060】
基地局110は、他のブロードキャスト情報も伝送するブロードキャスト・チャネルの中にさらなるビットを挿入することによって、前述したパラメータのうちの少なくとも1つをブロードキャストすることが可能である。例えば、基地局110は、物理ブロードキャスト・チャネル(PBCH)の中で少なくとも1つのパラメータをブロードキャストすることが可能である。さらに、基地局110は、いずれの既存のブロードキャスト・チャネルとも別個の新たなブロードキャスト・チャネルの中で、前述したパラメータのうちの少なくとも1つをブロードキャストすることが可能である。
【0061】
少なくとも1つの例示的な実施形態において、基地局110は、前述したパラメータのうちの少なくとも1つを、そのパラメータ値を明示的にブロードキャストすることによってブロードキャストすることが可能である。少なくとも1つの例示的な実施形態において、基地局110は、LTE UE120に前もって格納されたパラメータ値の事前定義されたセットに対するポインタまたは他の標識をLTE UE120に提供することが可能である。基地局110は、シグナリング・オーバヘッドを小さくするためにパラメータ値の事前定義されたセットに対するポインタを提供することが可能である。
【0062】
したがって、例示的な実施形態において、LTE UE120は、LTE UE120が、CSSがどこにあるかを知り、制御チャネルを監視することができるために、CSSを完全に定義する十分な情報を受信する。
【0063】
USS構成
少なくとも1つの例示的な実施形態において、基地局110が、特定のLTE UE120に関するデフォルトのUSSをもたらすパラメータをブロードキャストする。LTE UE120が、いずれの構成シグナリングまたは再構成シグナリングを受信するのにも先立って、デフォルトのUSSを監視することが可能である。3GPP Rel−8/9/10とは異なり、デフォルトのUSSは、UEのIDに完全に基づく、またはUEのIDから完全に導き出されるわけではない。基地局110によってブロードキャストされる少なくとも1つまたは複数のパラメータが、デフォルトのUSSを決定するのに使用される。
【0064】
例示的な実施形態において、基地局110が、USSに関する周波数位置または複数の周波数位置を示すパラメータをブロードキャストすることが可能である。基地局110は、前述したICICが実施され得るように、少なくとも1つの周波数位置をブロードキャストする。少なくとも1つの周波数位置は、その範囲内でUSSがサブフレーム間をホッピングすることが可能な帯域幅を含むことが可能である。つまり、3GPP LTE Rel−11の下でのホッピングが、今や、帯域幅全体の範囲内ではなく、構成された周波数位置の範囲内で行われることが可能である。
【0065】
例示的な実施形態において、基地局110は、USSに関する集約レベルを示すパラメータをブロードキャストすることが可能である。Nの集約レベルは、知られているとおり、各制御チャネル・メッセージに関してN個のCCEが集約されることを暗示する。したがって、Nは、USSのコードレートを決定する。知られているとおり、より高い集約レベルは、より多くのリソースが必要とされることを暗示する。より高い集約レベルは、例えば、セル縁端部において、例えば、信号がより弱い可能性がある場合に要求される可能性がある。
【0066】
例示的な実施形態において、基地局110が、デフォルトのUSSがCSSと同一であるかどうかを示すパラメータをブロードキャストすることが可能である。デフォルトのUSSがCSSと同一であることが示される場合、デフォルトのUSSは、UEのIDにもはや基づくことはなく、LTE UE120が、CSSを導き出すための同一の手順およびパラメータに従ってUSSを導き出す。
【0067】
例示的な実施形態において、基地局110が、複数の制御チャネルのうちのいずれが、デフォルトのUSSに関して監視されるべきかを示すパラメータをブロードキャストすることが可能である。少なくとも1つの例示的な実施形態において、デフォルトのUSSは、レガシーPDCCHの中に完全に包含され得る。つまり、USSのより完全な定義は、3GPP LTE Rel−8/9/10仕様に従うことが可能である。少なくともこの例示的な実施形態において、USSを完全に定義するのにさらなるシグナリングは、全く必要とされない。少なくとも別の例示的な実施形態において、パラメータは、デフォルトのUSSがePDCCHの中に完全に包含されることを示すことが可能である。少なくともこの例示的な実施形態において、USSの周波数位置は、CSSの周波数位置と同一であり得る。さらに別の例示的な実施形態において、このパラメータは、デフォルトのUSSがePDCCHとレガシーPDCCHの間で分割されることを示すことが可能である。少なくともこの例示的な実施形態において、基地局110は、USSのさらなる構成をもたらす。
【0068】
少なくとも1つの実施形態において、基地局110が、ePDCCH上のデフォルトのUSSが、分散された送信だけを使用するか、局所化された送信だけを送信するか、または分散された送信と局所化された送信の混合を使用するかを示すパラメータをブロードキャストする。
【0069】
基地局110は、周波数分割複信(FDD)を使用する例示的な実施形態において分散送信が使用されるべきことを示すパラメータをブロードキャストすることが可能である。少なくともこれらの実施形態において、デフォルトのUSSが、無線リソース構成(RRC)が実行されるのに先立って使用されることが可能である。少なくともこれらの実施形態において、チャネル状態情報(CSI)フィードバックは、まだ構成されておらず、基地局110は、基地局が他の方法でePDCCHの周波数選択的なスケジューリングを実行することができないため、分散型の送信を要求するパラメータを設定する。
【0070】
時間分割複信(TDD)を使用する例示的な実施形態において、基地局110は、分散された送信と局所化された送信の両方が使用されるべきことを示すパラメータをブロードキャストすることが可能である。少なくともこれらの実施形態において、基地局110は、チャネル相反性を使用して、ePDCCHに関する局所化された送信をスケジュールすることができる。
【0071】
例示的な実施形態において、基地局110が、eCCEを定義するパラメータをDM−RSアンテナ・ポート・マッピングにブロードキャストすることが可能である。例示的な実施形態において、基地局110が、DM−RSシーケンスを定義するパラメータをブロードキャストすることが可能である。
【0072】
例示的な実施形態において、基地局110が、ランダム・アクセス手順中にシグナリング・メッセージの中で、前述したパラメータのうちの少なくとも1つを送信することが可能である。例示的な実施形態において、サービング基地局110が、ターゲット・セルへのハンドオーバに先立ってハンドオーバ・メッセージの中で、前述したパラメータのうちの少なくとも1つを送信することが可能である。さらなる例示的な実施形態において、サービング基地局110が、RRCシグナリングなどの、より上位の層のシグナリングの中で、前述したパラメータのうちの少なくとも1つを送信することが可能である。
【0073】
少なくとも1つの例示的な実施形態において、基地局110が、USSを再構成することが可能である。基地局110は、CSIフィードバックが有用になると、USSを再構成することが可能である。例えば、CSIフィードバックは、より強い信号、よりゆっくりしたチャネル変動、および/またはより頻繁なCSI報告に起因して、有用になり得る。例示的な実施形態において、基地局110は、CSIフィードバックが信頼できなくなると、USSを再構成することが可能である。例えば、CSIフィードバックは、より弱い信号、より速いチャネル変動、および/またはより頻度の低いCSI報告に起因して、信頼できなくなり得る。さらなる例示的な実施形態において、基地局110は、基地局1110が、LTE UE120の周波数位置を再構成する必要がある場合に、USSを再構成することが可能である。例えば、基地局110は、前述したとおり、ICICを実施するために周波数位置を再構成する必要があり得る。
【0074】
例示的な実施形態において、基地局110が、USS内の少なくとも何らかの候補が、比較的高い集約レベルを有する分散された送信を使用するようにLTE UE120のUSSを構成する。基地局110は、CSIフィードバックがあまりにも信頼できなくなり、効果的な局所化された送信を実行することができない場合に、堅牢性を確実にするためにそのようにすることが可能である。
【0075】
少なくとも1つの例示的な実施形態において、CSS構成の事例と同様に、基地局110が、前述したパラメータのうちの少なくとも1つを、そのパラメータ値を明示的にブロードキャストすることによってブロードキャストすることが可能である。少なくとも1つの例示的な実施形態において、基地局110が、LTE UE120に、事前定義されたセットのパラメータ値にポインタまたは他の標識を提供することが可能である。基地局110は、シグナリング・オーバヘッドを小さくするために、事前定義されたセットのパラメータ値に対するポインタを提供することが可能である。
【0076】
したがって、例示的な実施形態は、基地局110が、LTE UE120にUE特有のシグナリングを送信することができるのに先立って定義されたデフォルトのUSSを提供する。
【0077】
図3は、例示的な実施形態において前述したCSSパラメータ、CSS P1およびCSS P2、およびUSSパラメータ、USS P1、USS P1、USSP3を含む例示的なブロードキャスト信号を示す。CSSパラメータおよびUSSパラメータは、必ずしも同一のメッセージの中で一緒に伝送されないことに留意されたい。さらに、所与のパラメータが、CSS構成とUSS構成の間で共有され得ることに留意されたい。例として、周波数位置パラメータが、例示的な実施形態における両方のタイプの構成の間で共有されることが可能である。
【0078】
図4Aおよび
図4Bは、例示的な実施形態によるCSSおよびUSSを監視することに使用される方法を示す。これらの方法は、基地局110によるサービスを受けるLTE UE120によって実施され得る。少なくともいくつかの例示的な実施形態において、LTE UE120は、CSSを監視する。ステップS410で、LTE UE120が、ブロードキャスト・チャネルを監視し、CSSの少なくとも1つのパラメータを含むブロードキャスト信号を受信する。例示的な実施形態において、CSSの少なくとも1つのパラメータが、複数の制御チャネルのうちのいずれがCSSに関して監視されるべきであるかを示す。ステップS420で、LTE UE120が、示される制御チャネル上でCSSを監視する。ステップS430で、LTE UE120が、ブロードキャスト・チャネルを監視し、USSの少なくとも1つのパラメータを含むブロードキャスト信号を受信する。ステップS440で、LTE UE120が、示された制御チャネル上でUSSを監視する。
【0079】
例示的な実施形態の変形形態は、例示的な実施形態の趣旨および範囲からの逸脱と見なされるべきではなく、当業者には明白となるすべてのそのような変形形態が、本開示の範囲に含められることが意図される。