【実施例】
【0066】
以下の実施例は例示として提供され、限定のためのものではない。特段の指示が無ければ、本発明は、分子生物学、細胞生物学、ゲノミクス、組換えDNA技術並びに植物生物学及び植物育種の通常的技術及び方法を利用する。標準的な方法論は、特段の指示が無ければ例えば以下に記載されている(Sambrook et al. (1989) Molecular cloning: a laboratory manual. Cold Spring Harbor Laboratory Press, 2nd edition;Sambrook and Russel, 2001. Molecular cloning, a laboratory manual, 3rd edition, Cold Spring Harbor Laboratory Press, New York, USA.;Ausubel et al. (2002) Short protocols in molecular biology, 5th edition. MacPherson et al. (1995) PCR 2: a practical approach. Oxford University Press)
【0067】
〔実施例1〕
pPMP1最小二元性ベクター及び最小植物選別性pC100二元性ベクターの開発
1.1 T-DNA領域及び骨格フラグメントの構築:
T-DNA領域及び本発明のベクターの骨格配列を含むポリヌクレオチドを化学的に合成した。第一のフラグメントは以下を含む:T-DNA右(RB)及びT-DNA左(LB)境界配列によって境界が形成されるT-DNA領域、pNOS(ノパリンシンターゼプロモーター)及びtNOS(ノパリンシンターゼターミネーター)に作動できるように連結されたpBIN61(約13,500塩基対のベクター:Bendahmane et al., 2000. Plant Journal 21: 73-81)の植物選別性カナマイシン耐性(nptII)遺伝子、及びPvuII制限部位とフランキングする固有のStuI、AscI及びEcoRi制限部位。この第一のフラグメントを、pUC誘導pMKベクター(Geneart, Regensburg, Germany)のPvuII部位でクローニングした。前記pMKは、ColE1複製起点(ColE1ori)及び細菌のカナマイシン耐性遺伝子(KmR)を含んでいた。生成ベクターはpGA13と称した。
第二のフラグメントは、骨格配列(ColE1複製起点及び最小RK2oriV複製起点を含む)及びpBIN61のRK2由来TrfA複製開始タンパク質をコードする遺伝子を含む。この第二のフラグメントを固有のAscI、StuI及びPvuII制限部位を用いて化学的に合成し、pUC誘導pMAベクター(Geneart, Regensburg, Germany)でクローニングした(前記ベクターはまたアンピシリン耐性(ApR)遺伝子を含んでいた)。生成ベクターはpGA14と称した。
1.2 pC100最小植物選別性二元性ベクターの構築:
pC100(
図1A)は、pGA13のT-DNA領域をAscI-StuIフラグメントとしてpGA14ベクターの部分(前記骨格配列を含みAscI及びStuIで消化されてある)でクローニングすることによって作製した。
1.3 pPMP1最小二元性ベクターの構築:
pPMP1(5139bp;配列番号:1;
図1B)は、pC100から植物選別性nptII遺伝子を欠失させることによって構築した。LBの上流の固有のEcoRI制限部位(+1位)で始まる線形図を
図1Cに示す。当該線形図の左から右にpPMP1は以下を含む:+1位の固有のEcoRI制限部位;+69から+94位のLB;250bpの第一のギャップ配列(前記ギャップ配列はpPMP1の複製、細菌細胞での維持、又は植物細胞への当該T-DNA領域の移転において機能をもたない);+653から+1454の配列をコードするKmR遺伝子並びに前記コード配列の上流及び下流の約300bpの調節性配列を含むおよそ1100bpの第一の配列;およそ150bpの第二のギャップ配列;+1602から+2269位のColE1を含む第二の配列;およそ150bpの第三のギャップ配列;+3662から+2517位のTrfAのコード配列並びに前記コード配列の上流及び下流の約350bpの調節性配列を含むおよそ1500bpの第三の配列;およそ450bpの第四のギャップ配列;+4932から+4303位のRK2oriVを含む第四の配列;109bpの第五のギャップ配列;5041から5066位のRB及び+5139位の固有のEcoRI制限部位。
【0068】
〔実施例2〕
タバコの形質転換効率及びコピー数
2.1 タバコの形質転換:
pC100及び通常的に用いられるpBINPLUS二元性ベクター(Van Engelen et al., 1995. Transgenic Res. 4: 288-290)を、2つのアグロバクテリウム・ツメファシエンス株(Agl1及びLBA4404)に導入した。pBINPLUS及びpC100は両方ともトランスジェニック植物細胞の選別のためにカナマイシン耐性遺伝子を含んでいた。細菌を適切な抗生物質を含む液体ブロスで一晩増殖させ、次の日に細菌細胞を遠心分離によって収集し、水に再懸濁した。水で希釈することによって、濃度をOD
600nm=1に調整した。無菌的に成長させたニコチアナ・タバクム植物の葉の外植片を標準的な方法にしたがって形質転換し、20g/Lシュクロース及び8g/Lの精製寒天を補充したMurashige & Skoog(1962. Physiol. Plant 15: 473-497)の培地にてペトリ皿で2日間当業界で公知の適切な条件下で共培養した。2日間の共培養の後、形質転換体選別用カナマイシン、50mg/Lのバンコマイシン、250mg/Lのセフォタキシム、トランスジェニックシュート再生用の0.1 mg/LのNAA及び1mg/LのBAPホルモンを含む選別培地に前記外植片を静置した。カナマイシン耐性タバコ植物を標準的なプロトコルにしたがって再生した。
2.2 形質転換効率:
pBINPLUS及びpC100によるアグロバクテリウム媒介形質転換後に100mg/Lのカナマイシン含有選別培地で発根したタバコのシュートの数を、これらのシュートから得られたトランスジェニックタバコ植物中のT-DNAコピー数とともに決定した。表1に要約した結果は、2つの独立した形質転換実験で、pC100の形質転換効率は、それぞれAgl1について55%及び44%でLBA4404については47%及び24%であった(pBINPLUSについてはそれぞれ30%及び26%、52%及び18%であった)。
2.3 T-DNAコピー数:
(i)pC100を用いた形質転換の後に得られたそれぞれ独立した170のトランスジェニック植物及び(ii)pBINPLUSを用いた形質転換で得られたそれぞれ独立したトランスジェニック植物のコピー数を、両二元性ベクターのT-DNA上に存在するNPTIIカナマイシン耐性遺伝子のためのプライマーを用いて決定した(表2)。内部コントロールとしてさらに標準化のために、タバコのナイトレートレダクターゼ遺伝子(NIA)を用いた。定量的リアルタイムQ-PCRを、Mx3005p(Stratagene)でABsolute
TM QPCR Low ROXミックス(Axonlabs, AB-1319/A)並びに光学用チューブストリップ及びキャップ(ABI(Applied Biosystems)パートn°4316567及びn°4323032)を用いて実施した。濃度及びPCR条件は以下のとおりであった:12μLのABsolute
TM QPCR Low ROXミックス、2μLの各プライマー(5μM)(詳細については表2を参照)、1μLの各プローブ(5μM)(表2参照)及び2μLのゲノムDNA(100ng);95℃で15分、さらに95℃で30秒及び60℃で1分の50サイクル。NPTII及びNIAのアンプリコンを同じウェルで増幅させた。各サンプルをトリプリケートでアッセイし、MxPeoソフト(Ingham et al., 2001, Biotechniques 31: 132-140)及びマイクロソフトExcelで分析した。pC100の植物の44%(170のうち74)が1コピーのT-DNA挿入(pBINPLUSの植物では39%(121のうち47))を有した(表3参照)。
【0069】
表1:2つの独立した形質転換実験で測定した、葉の外移植片のアグロバクテリウム・ツメファシエンスAgl1及びLBA4404による形質転換を用いたpBINPLUS及びpC100の形質転換効率(Exp.=実験、外移植片=初めに用いられた外移植片の数、小植物=形質転換及び選別時に得られたカナマイシン耐性小植物の数)
【0070】
表2:ナイトレートレダクターゼ(NIA)及びネオマイシンホスホトランスフェラーゼII(カナマイシン耐性)遺伝子のためのプライマーポリヌクレオチド配列
【0071】
表3:カナマイシン耐性トランスジェニック植物のT-DNAコピー数
【0072】
〔実施例3〕
リツキシマブモノクローナル抗体の一過性発現
3.1 リツキシマブモノクローナル抗体を生成する発現ベクターの構築:
リツキシマブは、ネズミ/ヒトキメラモノクローナルIgG1抗体でありヒトCD20と結合する。リツキシマブは、多くのリンパ腫、白血病、移植片拒絶の治療に、さらにいくつかの自己免疫疾患の治療に用いられる。リツキシマブモノクローナル抗体の軽鎖及び重鎖の完全長コード配列(CAS登録番号174722-31-7又はWO02/060955)を含む発現カセットを作製した。コード配列のコドンの選択はタバコ植物での発現のために最適化された。
【0073】
C148で示されるリツキシマブ成熟重鎖配列(タバコに最適化されてある)
caagttcaacttcaacaaccaggtgctgaacttgttaagcctggtgcttctgttaagatgtcttgcaaggcttctggatacactttcacatcctacaacatgcattgggttaagcaaactccaggacgtggacttgaatggattggagctatctaccctggaaacggtgatacttcctacaaccagaagttcaagggaaaggctactcttactgctgataagtcctcttccactgcttacatgcaactttcttcactcacttccgaggattctgctgtttattactgcgctaggtccacttattatggtggagattggtacttcaatgtttggggagctggaactactgttactgtgtctgctgcttctactaagggaccatctgtttttccacttgctccatcttctaagtctacttccggtggaactgctgctcttggatgccttgtgaaggattatttcccagagccagtgactgtttcttggaactctggtgctcttacttctggtgttcacactttcccagctgttcttcagtcatctggactttactccctttcttctgttgttactgtgccatcttcttcacttggaactcagacttacatctgcaacgttaaccacaagccatctaacacaaaagtggataagaaggcagagccaaagtcttgtgataagactcatacttgtccaccatgtccagctccagaacttcttggtggtccatctgttttcttgttcccaccaaagccaaaggatactctcatgatctctaggactccagaagttacttgcgttgttgtggatgtttctcatgaggacccagaggttaagttcaactggtacgtggatggtgttgaagttcacaacgctaagactaagccaagataggaacagtacaactctacttaccgtgttgtgtctgtgcttactgttcttcaccaggattggcttaacggaaaagagtacaaatgcaaggtttccaataaggctttgccagctccaattgaaaagactatctccaaggcaaaaggacagcctagagagccacaggtttacactcttccaccatctagagatgagcttactaagaaccaggtttcccttacttgtcttgtgaagggattctacccatctgatattgctgttgagtgggagtcaaacggacagcctgagaacaactacaagactactccaccagtgcttgattctgatggttccttcttcctctactccaaactcactgtggataagtctagatggcagcagggaaatgttttctcttgctccgttatgcatgaggctctccataatcactacactcagaagtccctttctttgtctcctggaaagtga (配列番号:32)
【0074】
QVQLQQPGAELVKPGASVKMSCKASGYTFTSYNMHWVKQTPGRGLEWIGAIYPGNGDTSYNQKFKGKATLTADKSSSTAYMQLSSLTSEDSAVYYCARSTYYGGDWYFNVWGAGTTVTVSAASTKGPSVFPLAPSSKSTSGGTAALGCLVKDYFPEPVTVSWNSGALTSGVHTFPAVLQSSGLYSLSSVVTVPSSSLGTQTYICNVNHKPSNTKVDKKAEPKSCDKTHTCPPCPAPELLGGPSVFLFPPKPKDTLMISRTPEVTCVVVDVSHEDPEVKFNWYVDGVEVHNAKTKPR*EQYNSTYRVVSVLTVLHQDWLNGKEYKCKVSNKALPAPIEKTISKAKGQPREPQVYTLPPSRDELTKNQVSLTCLVKGFYPSDIAVEWESNGQPENNYKTTPPVLDSDGSFFLYSKLTVDKSRWQQGNVFSCSVMHEALHNHYTQKSLSLSPGK*(配列番号:33)
【0075】
成熟重鎖配列を合成した。前記は、HT-CPMVプロモーター並びにHT-CPMV非翻訳5'及び3' UTR配列(特許WO09/087391に開示されている)、並びにカリフラワーモザイクウイルス35Sターミネーター配列の制御下に配置されたパタチンシグナルペプチドを有する。
配列番号:34、atggccactactaaatcttttttaattttattttttatgatattagcaactactagttcaacatgtgctは、パタチンシグナルペプチドをコードするヌクレオチド配列の例であり、前記はpC148で免疫グロブリン重鎖コード配列の5'末端に挿入される。
【0076】
パタチンシグナルペプチドを有する軽鎖は、特許WO01/25455に記載されているようにプラストシアニンプロモーター及びターミネーター配列の制御下に配置された。
C148で示されるリツキシマブ成熟軽鎖配列(タバコに最適化されてある)
cagattgtgctttctcagtctccagctattctttctgcttccccaggtgaaaaggttacaatgacttgccgtgcttcttcttctgtgtcctacattcattggttccaacagaagccaggatcttctccaaagccatggatctacgctacttctaaccttgcttctggtgttccagttaggttttctggatctggatctggtacttcttactcccttactatttctagagtggaggctgaagatgctgctacttactactgccaacagtggacttctaatccaccaactttcggaggtggaactaagcttgagatcaagaggactgttgctgctccatctgtgtttattttcccaccatctgatgagcaacttaagtctggaactgcttctgttgtgtgccttctcaacaatttctacccaagggaagctaaggttcagtggaaagtggataatgctctccagtctggaaattctcaagagtctgtgactgagcaggattctaaggattccacttactccctttcttctactcttactctctccaaggctgattatgagaagcacaaggtttacgcttgcgaagttactcatcagggactttcttcaccagtgacaaagtccttcaaccgtggagagtgttga(配列番号:35)
QIVLSQSPAILSASPGEKVTMTCRASSSVSYIHWFQQKPGSSPKPWIYATSNLASGVPVRFSGSGSGTSYSLTISRVEAEDAATYYCQQWTSNPPTFGGGTKLEIKRTVAAPSVFIFPPSDEQLKSGTASVVCLLNNFYPREAKVQWKVDNALQSGNSQESVTEQDSKDSTYSLSSTLTLSKADYEKHKVYACEVTHQGLSSPVTKSFNRGEC*(配列番号:36)
pC148の免疫グロブリン軽鎖コード配列の5'末端は、パタチンシグナルペプチドをコードする配列番号:37のヌクレオチド配列と連結され、コドン使用頻度はタバコでの発現のために最適化されてある。
atggccactactaagtccttccttatcctcttcttcatgatccttgctactacttcttctacatgtgct(配列番号:37)
【0077】
実施例1で述べたpC100のT-DNA部分で両発現カセットをクローニングし、pC148を作製した。pCambia-2300(GenBank: AF234315.1; Hajdukiewicz et al., 1994. Plant. Mol. Biol. 25: 989-994)をプライマー、PC201F (5'-AGAAGGCCTTCCGGGACGGCGTCAG-3';配列番号:8)及びPC202R(5'-ATGGCGCGCCCCCCTCGGGATCA-3';配列番号:9)を用いPCRによって増幅して固有のStuI及びAscI制限エンドヌクレアーゼ切断部位を導入し、続いてリツキシマブ発現カセットを含むpC148のStuI/AscIフラグメントと連結して、pCambia-リツキシマブを作製した。
本発明は、先行する実施態様のいずれか1つに対応する上記に記載のベクターを意図し、前記ベクターは、T-DNA内に存在し、さらに植物の調節エレメントに作動できるように連結された、ヒトCD20と結合する免疫グロブリンの成熟重鎖をコードし、かつ配列番号:32と少なくとも90%、92%、94%、96%、98%、99%又は99.5%の配列同一性を示すヌクレオチド配列を含む。
本発明はまた、先行する実施態様のいずれか1つに対応する上記に記載のベクターを意図し、前記ベクターは、T-DNA内に存在し、植物の調節エレメントに作動できるように連結された、ヒトCD20と結合する免疫グロブリンの成熟軽鎖をコードし、かつ配列番号:35と少なくとも90%、92%、94%、96%、98%、99%又は99.5%の配列同一性を示すヌクレオチド配列を含む。
3.2 ニコチアナ・ベンタミアナ植物の浸潤:
本実験で用いられる全てのベクターをアグロバクテリウム・ツメファシエンスAGL1に導入した。以下を含むYEB培地で細菌を28℃にてロータリーシェーカー(250rpm)でOD
600が1.6を超えるまでエーレンマイヤーで増殖させた:2g/Lの牛肉抽出物、0.4g/Lの酵母抽出物、2g/LのBacto-ペプトン、2g/Lシュクロース、0.1g/L MgSO
4及び対応するアグロバクテリウム株の選別のために適切な抗生物質及び二元性ベクター。続いて、前記培養を新しいLBブロスミラー培地(10mMの2-(N-モルホリノ)エタンスルホン酸(MES)及び適切なを抗生物質含む)で1:100に稀釈し、さらに28℃にてロータリーシェーカー(250rpm)でOD
600が2を超えるまで増殖させた。増殖後、4℃にて8000g、15分間遠心分離することによって細菌を収集した。ペレットになった細菌を浸潤溶液(10mM MgCl
2及び5 mM MESを含み、最終pH 5.6)に再懸濁した(OD
600=2)。トマトブッシースタントウイルス(TBSV)p19遺伝子サイレンシングサプレッサー(Swiss-Prot P50625)を含むアグロバクテリウム・ツメファシエンス株Agl1及びpC148又はpCambia-リツキシマブの1:1比(最終OD
600nm=0.3)で4週齢のニコチアナ・ベンタミアナ植物を同時浸潤した。TBSV p19遺伝子サイレンシングサプレッサーのコード配列は、pBin19(Bevan MW (1984) Binary Agrobacterium vectors for plant transformation. Nucleic Acids Res. 12: 8711-8721)内でカリフラワーモザイクウイルス二35Sプロモーター及びターミネーター配列の制御下にあった。真空浸潤は、細菌接種物を満たした10Lビーカー中に大気中部分を浸漬することによって実施した。真空浸潤は、V-855レギュレーターに連結させたV-710ビュッヒ(Buchi)ポンプを用いてガラスのベルジャー(Schott-Duran Mobilex300nm)中で実施し、圧を3−4分で大気圧から50mbar絶対圧に低下させた。いったん真空に達したら、1分間真空を維持し、続いて約2秒で急速放出した。全浸潤プロセスを通じて人工照明(80−100umol光量子/cm
2)を維持し、定常的照明条件を担保した。浸潤に続いて、採取まで植物を非浸潤コントロール植物と一緒に温室に置いた。生育条件(例えば施肥、光周期及び温度)は、浸潤前に用いられたものと同じである。水及肥料はドリップ式灌漑系を用いて植物に与えた。
【0078】
3.3 採取、材料サンプリング及び発現の分析:
浸潤から6日後、葉の材料を断熱ポーチに収集し、密封してドライアイス層の間に10分間置いた。採取後、全ての葉のサンプルを更なる処理まで-80℃で貯蔵した。採取した葉をドライアイス上に置いたコーヒーグラインダーを用いて微細粉末に均質化し、さらに3 vol/wtの抽出緩衝液中で抽出した。前記抽出緩衝液は、50mMトリス(pH 7.4)、150mM NaCl、0.1%トリトンX-100、4M尿素及び2mM DTTを含む。リツキシマブモノクローナル抗体の発現は前記可溶性抽出物でELISAによって定量した。捕捉抗体(ヤギ抗マウスIgG1重鎖特異的抗体(Sigma, #M8770))の2.5μg/mLでプレート(Immulon 2HB, Thermofisher)を一晩4℃で被覆した。偽似抽出物中のマウスIgG1コントロールタンパク質(Bethyl, #MI10-102)を用いて標準曲線(4−80 ng/mL)を作成した。偽似抽出物は、p19遺伝子サイレンシングサプレッサー細菌懸濁物だけで浸潤させた葉の材料から調製した。可溶性抽出物を稀釈緩衝液(50mMトリス(pH 7.4)、150mM NaCl、0.1%トリトンX-100)で1:1000に稀釈し、標準物及びサンプルをトリプリケートで添加し、37℃で1時間インキュベートした。検出用抗体は、ペルオキシダーゼ結合ヤギ抗マウスIgG Fc特異的抗体(Jackson ImmunoResearch:#115-035-205)で、1:40000の希釈で用い、37℃で1時間インキュベートした。抽出物中の全可溶性タンパク質は、クーマシープラスアッセイ(Coomassie-Plus Assay)試薬(Pierce:#24236)を用いて測定した。各組合せ(pC148とp19遺伝子サイレンシングサプレッサー及びpCambia-リツキシマブとp19遺伝子サイレンシングサプレッサー)のための6つの実験の結果は表4に提示される。ニコチアナ・ベンタミアナの葉でのリツキシマブの平均発現は、pCambia-リツキシマブについては葉の生重量(FW)1kgにつき122.60mgに対して、pC148については136.30mg/kgFWであった(表4参照)。
【0079】
表4:pCambiaから誘導した発現ベクターと比較した最小ベクターpC148によるN.ベンタミアナ植物におけるリツキシマブモノクローナル抗体の収量
【0080】
〔実施例4〕
インフルエンザH5ウイルス様粒子のタバコでの一過性発現
4.1 遺伝子構築物:
タバコエッチウイルス(TEV)のHcPro遺伝子サイレンシングサプレッサー単離体TEV7DA(GenBank:DQ986288.1)をpC100の固有EcoRI部位でクローニングしpC120を作製した。前記をカリフラワーモザイクウイルス二35Sプロモーター、TEV7DAの5'非翻訳領域及びノパリンシンターゼターミネーター配列の制御下に配置した。成熟ヘマグルチニンH5のコード配列を含む、H5N1ウイルスのヘマグルチニンのセグメント4(GenBank:EF541394.1)を、最小カリフラワーモザイクウイルス35Sプロモーター、HT-CPMVの5'及び3'非翻訳領域並びにノパリンシンターゼターミネーター配列の制御下でpPMP1の固有EcoRi部位でクローニングして(実施例1参照)、pC229を得た。
4.2 ニコチアナ・タバクムの浸潤とサンプル調製:
全ての遺伝子構築物をアグロバクテリウム・ツメファシエンスAgl1に導入した。ニコチアナ・タバクム植物を温室のロックウールブロックで、20時間照明、26℃/20℃の昼/夜温度、及び70%/50%の昼/夜相対湿度により成長させた。細菌は実施例3に記載したように最終OD
600が3.5まで増殖させた。pC229遺伝子構築物及びpC120遺伝子サイレンシングサプレッサー構築物を含むアグロバクテリウム培養を3:1の比率で混合し、さらに浸潤溶液(10 mM MgCl
2及び5mM MES(pH5.6)を含む)でOD
600=0.8に希釈した。細菌接種物を満たした10Lビーカー中に大気中部分を浸漬することによって、植物を浸潤させた。真空浸潤は、15秒以内に大気圧から900mbarに圧を低下させ、60秒の保持時間に続いて約2秒で急速に放出することによって真空チャンバーで実施した。浸潤の後で、植物を温室に戻し、浸潤前と同じ環境条件下でインキュベートした。浸潤後5日で、浸潤植物の葉を10植物から収集し、スクリュープレス(Green Star Corrupad, GS 1000, Korea Co.)を用いて均質化した。メタ重亜硫酸ナトリウムを最終濃度10mMで添加してサンプルの酸化を防いだ。抽出物のpHを5.3に調整し、続いて攪拌しないで室温で20−30分インキュベートした。続いてセルピュア(Celpure)P300(10%)を前記抽出物に添加し、1分間混合した。この溶液をセルピュアP300(10mMのメタ重亜硫酸ナトリウム中の10%セルピュアスラリー)で前被覆したワットマンろ紙でろ過した。超遠心分離のために、3mLのシュクロースクッションを超遠心分離管に慎重に重層することによって調製した。異なる3つのクッションを以下のように調製した:(1)3mLの80%シュクロース;(2)各々1.5mLの60%及び45%シュクロース;及び(3)各々1mLの60、45及び30%シュクロース。清澄化しろ過した抽出物サンプル(13mLまで)を前記シュクロースグラディエントの最上部に静かに置き超遠心分離に付した。遠心分離はスイングバケット型ローター(Sorvall Surespin 630; Kendro)で24000rpmにて1時間4℃で実施した(135,000 RCFmax)。シュクロース濃縮サンプルを0.45μmのフィルターで前ろ過し、自動AKTAクロマトグラフィー系によりイソクラチック条件下でサイズ排除クロマトグラフィー(SEC)に付した。泳動緩衝液はTBS(pH7.5)で、サンプルサイズは、ハイロード(HiLoad)16/60スーパーデックス200カラム((GE Healthcare, 17-1069-01)にて流速1mL/分下で4mLであった。SDS-PAGE及びウェスタンブロットにより明示される精製H5 VLPを含む分画(
図3及び
図4参照)をプールし、30kDaカットオフセントリコン限外ろ過膜装置(Millipore)を用いて約0.3mg/mLに濃縮し更なる分析を実施した。
【0081】
4.3 ゲル電気泳動及びウェスタンブロッティング:
標準的技術を用いて、プールした分画のサンプルをSDS-PAGE(
図3A)、ウェスタンブロッティング(
図3B及び4B)及びブルーネイティブ-PAGE(
図4A)に付した。SDS-PAGEは4−12%のSDS-PAGEゲルで実施した。コントロール(Ctrl+)として、市販の組換えH5(Immune-tech, cat. #IT-003-0052p)を用いた。分離後、タンパク質をインペリアルMタンパク質染料(Pierce #24615)で染色した。ウェスタンブロッティングについては、一次抗体はウサギ抗HA抗体(H5N1 VN1203/04 # IT 003-005V)であった。検出にはHRP標識アフィニピュア(affiniPure)ヤギ抗ウサギIgG FC-フラグメント(Jackson #111-035-046)を用いた。検出は、イムノスター(Immuno-star)HRPケミルミネセントキット(BIO-RAD Laboratory, 170-5040)を用いてケミルミネセンスによって実施した。結果は、Chimio-Capt 3000を用いて捕捉し、
図3Bに示す。
図3A及びBは、pC229遺伝子構築物を浸潤させた植物抽出物で市販の組換えH5と同様なサイズのH5の存在を明瞭に示している。ネイティブPAGEは4−16%のBis-Tris PAGEゲル(Novex)で実施し、4℃で1時間インキュベートした。ネイティブPAGE G-250サンプル添加薬(Novex)を最終濃度0.5%で添加し、サンプルをロードして4−16%のBis-Tris PAGEゲルで泳動した。ゲル泳動は、初めの60分は4℃にて150V定常で実施し、続いて電圧をさらに30分間250Vに上昇させた。ゲルはインペリアルMタンパク質染料で染色した。ネイティブPAGEの結果は
図4Aに提示される。
ウェスタンブロッティングの結果は
図4Bに提示され、タバコでの一過性発現に続いてH5の発現の成功が明瞭に示されている。
【0082】
4.4 血球凝集:
天然のトリマーH5タンパク質は、単糖類シアリン酸(赤血球の表面に存在する)と結合する能力を有する。血球凝集と称されるこの特性は急速アッセイの基礎であり、本実施例では組換えタンパク質の生物学的活性の決定のために用いた。タバコによって生成されるH5の血球凝集活性を、植物抽出物及びサイズ排除クロマトグラフィー(SEC)精製抽出物の1.5倍連続希釈を特定量の赤血球と96ウェルプレートでインキュベートすることによって測定した(
図5)。HAと結合しない赤血球はウェルの底に沈み沈殿物を形成する。ホモトリマーとして正確に会合したHAのみが赤血球と結合できることに留意することが重要である。
図5は、血球凝集活性はpC229遺伝子構築物を浸潤させたタバコ植物の抽出物及びpC229のサイズ排除クロマトグラフィー濃縮分画で観察されることを示している。
【0083】
〔実施例5〕
一コピートランスジェニック植物における骨格組み込みの決定
骨格フリー一コピートランスジェニック植物は規制に関する期待から大いに所望され、さらにトランスジーンのサイレンシングのおそれが少ない。実施例2に記載したpC100によるタバコの形質転換に続いて得られた一コピーT-DNA組み込みをもつトランスジェニック植物で、pC100ベクターの骨格ヌクレオチド配列が存在するか否かを決定するために、pC100ベクターの一定のポリヌクレオチド配列を増幅する特定のプライマーを用いて一コピーpC100トランスジェニックタバコ植物の全てにおいてPCRを実施した。
【0084】
プライマー配列とPCR増幅:
pC100で形質転換した73の一コピートランスジェニックタバコ植物のゲノムDNAを標準的方法により単離した。配列番号:10−配列番号:19から選択し表5に列挙した異なる10のプライマーを用いて、トランスジェニック植物の各々におけるpC100のベクター骨格又はT-DNA配列の存在を基準にして、7つのフラグメントを増幅することができた。pC100ベクター上のプライマー配列の位置は
図6に模式的に表されている。
プライマー1(配列番号:10、5'-GAGCTGTTGGCTGGCTGG-3')はベクター骨格配列の部分であり、T-DNA左境界ニック部位に対してpC100のT-DNA左境界の上流-18から-1に位置する。
プライマー2(配列番号:11、5'-GGCAGGATATATTGTGGTGTAAAC-3')はpC100のT-DNA左境界配列の部分であり、T-DNA左境界ニック部位に対して塩基対+2から+25に位置する。
プライマー3(配列番号:12、5'-GACCCCCGCCGATGAC-3')は、NPTII遺伝子の発現を制御するノパリンシンターゼプロモーターの部分であり、pC100のT-DNA左境界ニック部位に対してT-DNA左境界の上流の塩基対+122から+137に位置する。
プライマー4(配列番号:13、5'-CGCAATAATGGTTTCTGACGTA-3')はノパリンシンターゼプロモーターの部分であり、pC100のT-DNA左境界ニック部位に対して下方鎖のT-DNA左境界の下流の塩基対+264から+232に位置する。
プライマー5(配列番号:14、5'-GTGATATTGCTGAAGAGCTTGG-3')はNPTII遺伝子のカルボキシ末端の部分であり、pC100のT-DNA右境界ニック部位に対して上方鎖のT-DNA右境界の上流の塩基対-870から-848に位置する。
プライマー6(配列番号:15、5'-TTGCGCGCTATATTTTGTTTTC-3')はノパリンシンターゼターミネーター下方鎖の部分であり、pC100のT-DNA右境界ニック部位に対して塩基対-171から-151に位置する。
プライマー7(配列番号:16、5'-TAAACGCTCTTTTCTCTTAGGTTTAC-3')はpC100の下方鎖の-26から-1のT-DNA右境界配列をカバーし、pC100のT-DNA右境界ニック部位に対して前記位置にある。
プライマー8(配列番号:17、5'-AGGCGCTCGGTCTTGG-3')は、T-DNA右境界下流の骨格ベクター下方鎖配列の部分であり、pC100のT-DNA右境界ニック部位に対して+87から+102塩基対に位置する。
プライマー9(配列番号:18、5'-GCGTTGGCTACCCGTGATAT-3')及び10(配列番号:19、5'-ACATGCTTAACGTAATTCAACAG-3')は、pC100のNPTII遺伝子内に位置するT-DNA内部プライマーである。
【0085】
プライマー対1及び4は左境界配列の上流からノパリンシンターゼプロモーターまでのpC100骨格配列の部分を含む272bpフラグメントを生成し、プライマー対2及び4は左境界配列からノパリンシンターゼプロモーターまでを含む253bpフラグメントを生成する。プライマー対3及び4は、ノパリンシンターゼプロモーター及びpC100のT-DNA上に位置するコード配列を含む133bpフラグメントを生成する。プライマー対5及び6は、pC100のT-DNA上に位置するノパリンシンターゼコード配列及びターミネーター配列を含む720bpフラグメントを生成する。プライマー対5及び7は、pC100のノパリンシンターゼコード配列及びターミネーター配列並びにT-DNA右境界配列を含む870bpフラグメントを生成する。プライマー対5及び8は、ノパリンシンターゼコード配列及びターミネーター配列とともにT-DNA右境界配列及び右のT-DNA境界の下流のpC100ベクター骨格配列を含む972bpフラグメントを生成する。プライマー対9及び10は、内部NPTIIコード配列の626bpフラグメントを生成する。73の一コピー植物の全ての植物ゲノムDNAをマスターサイクルグラディエントマシーン(Eppendorf)を用いてPCRによって増幅させた。反応は、表5の記載にしたがって以下を含む20μL中で実施した:10μLのGoTaqグリーンマスターミックス(2X)(Promega)、7.5μLの水、1μLのDNA、0.5μLのMgCl
2(25mM)及び表5に列挙したプライマー(10μM)の各々の0.5μL。サーモサイクラーの条件は、アニーリング温度として60℃を用い供給業者の指示にしたがって設定した。PCR生成物を1%アガロースゲルにロードし、80Vで1時間泳動した。PCR生成物のサイズはゲル分析系ケミスマート(ChemiSmart:Fisher Biotec)を用いて分析し、生成PCRフラグメントがあるプライマー対について指摘される予想フラグメントサイズにマッチした場合、サンプルはあるプライマーセットについて陽性と判定した。
5.2 結果:
結果は表5に要約されている。全ての一コピートランスジェニック植物(73/73)が、プライマー9及び10で増幅したとき内部フラグメントについて陽性であった。73の植物のうちいずれもT-DNA右境界ニック配列下流のpC100ベクター骨格配列を含まず、73植物のうち10(14%)でT-DNA右境界配列が組み込まれていた。73植物のうち3つのみが、T-DNA右境界配列と直にフランキングするノパリンシンターゼターミネーター配列のいくらかの部分を失い、残りの70(96%)はプライマー対5及び6について陽性であり、T-DNAの右側での正確な組み込みを示唆した。左側では、73植物の18(25%)がT-DNA左境界上流のベクター骨格pC100配列のいくらかを有していた。73植物の18(25%)ではまた左境界配列が組み込まれ、前記18植物は、当該実験の設計及びプライマーの位置を示す
図6の模式図にしたがえば、ベクター骨格左境界配列を有する植物と同じ18植物であるはずである。73植物のうち63(86%)は、ノパリンシンターゼコード配列及びプロモーター配列について陽性で、T-DNAの左側での正確な組み込みを示唆している。
【0086】
表5:pC100で形質転換した73の一コピートランスジェニックタバコ植物の多様なプライマー対を用いたPCRの結果(前記プライマー対は下流の右境界及び上流の左境界ベクター骨格並びにT-DNA配列又はT-DNA内部配列のみを増幅する)
【0087】
〔実施例6〕
ニコチアナ・タバクムでの一過性発現のための調節エレメントの比較
6.1 プロモーター及び調節領域:
転写又は翻訳レベルでの発現強化を可能にする多数のプロモーター領域及び調節配列を比較した。これらの発現カセットがT-DNA領域に挿入された最小ベクターpC100から誘導されるベクターライブラリーを作成した。これらの“簡単クローニング対応(ready to clone)”ベクターは対象タンパク質をコードする種々の遺伝子の容易な挿入を可能にする。下記に記載の実験は、2つの異なるタンパク質(インフルエンザのH5及び成熟ヒトグルコセレブロシダーゼ(GBA))についての迅速評価を目的とした。
【0088】
表6:植物選別性マーカーを含む又は含まないpC100から作成したベクター
【0089】
6.2 グルコセレブロシダーゼ(GBA):
全てのGBAベクターで用いられた成熟ヒトグルコセレブロシダーゼ(GBA)はアクセッションNP_000148.2の配列と一致する。配列番号:38に示すDNA配列はタバコ用にコドンが最適化されてあり、化学的に合成された。したがって、本発明は、上記に記載の先行する実施態様のいずれか1つに対応するベクターを意図し、前記ベクターは、T-DNA領域中で植物調節性エレメントに作動出来るように連結された、成熟ヒトグルコセレブロシダーゼをコードし、さらに配列番号:38と少なくとも90%、92%、94%、96%、98%、99%又は99.5%配列同一性を示すヌクレオチド配列を含む。
当該タンパク質の以下の3形態をコードする3つのGBAを合成した:
−分泌GBA:分泌経路を通って当該タンパク質をアポプラストへ誘導するために、ソラナム・ツベロスム(Solanum tuberosum)パタチンAのN-末端の分泌シグナルペプチド(GeneBankアクセッション番号CAA25592.1)を成熟GBA配列と融合した。得られた成熟生成物は、本来のタンパク質に匹敵するアミノ酸一次配列を示すと予想される。
−小胞体(ER)残留GBA:分泌経路を通って当該タンパク質を誘導するためにN-末端パタチンAペプチドを成熟GBA配列と融合し、さらに前記に加えてKDELペプチド(すなわち植物特異的ER残留シグナル)をC-末端に融合した。得られた成熟生成物は、C-末端に余分のアミノ酸としてKDELを保持すると予想される。
−空胞GBA:分泌経路を通って当該タンパク質を誘導するためにN-末端パタチンAペプチドを成熟GBA配列と融合し、さらに前記に加えてタバコキチナーゼA空胞ターゲティングシグナル(Shaaltiel Y. et al. 2007)をC-末端に融合した。得られた成熟生成物は、C-末端に空胞ターゲティングシグナルペプチドと一致する余分の7アミノ酸を保持すると予想される。
GBA配列を、プラストシアニンベクター、二MMVプロモーター(pMMV 2x)及びHT-CPMV系を含む3つのpC100由来ベクターに導入した。
【0090】
合成によってデリバーされた成熟GBA配列(タバコ用に最適化されてある)
gctagaccatgcattcctaagtctttcggttactcttctgttgtgtgcgtgtgcaatgctacttactgcgattctttcgatcctcctacttttcctgctcttggtactttttctaggtacgagtctaccaggtctggtagaagaatggaactttctatgggtcctatccaggctaatcatactggtactggtctgcttcttactcttcaacctgagcagaagttccaaaaggttaagggttttggtggtgctatgactgatgctgctgctcttaatattctggctctttctcctcctgctcaaaacttgctgctgaagtcttacttcagcgaagagggtatcggttacaacattattagggtgccaatggcttcctgcgatttctctattaggacttatacctacgctgatacccctgatgatttccagcttcacaactttagcctgcctgaagaggataccaagctgaagattcctcttattcatagggctctgcagcttgctcaaagacctgtttctcttttggcttctccttggacttctcctacttggcttaagactaatggtgctgtgaacggtaagggttctcttaagggtcaacctggtgatatctaccatcaaacttgggctagatacttcgtgaagttccttgatgcttacgctgagcataagttgcagttttgggctgttactgctgagaatgagccttctgctggtcttttgtctggttatccttttcagtgccttggtttcactcctgaacatcagagggatttcattgctagagatttgggtcctacccttgctaattctactcatcataacgtgaggctgctgatgcttgatgatcagagacttcttttgcctcactgggctaaggttgtgcttactgatcctgaagctgctaagtacgttcacggtattgctgttcactggtacttggattttctggctcctgctaaggctactcttggtgaaactcataggcttttccctaacaccatgctttttgcttcagaggcttgcgttggttctaagttttgggaacagtctgtgagacttggatcttgggatagaggtatgcagtacagccactctattattaccaacctgctgtaccatgtggtgggttggactgattggaatcttgctcttaatcctgagggtggtcctaattgggttaggaatttcgtggatagccctatcatcgtggatattaccaaggataccttctacaagcagcctatgttctaccatcttggtcacttcagcaagttcattccagaaggttctcagagggttggacttgttgcttctcaaaagaacgatcttgatgctgtggctcttatgcaccctgatggttctgctgttgttgttgtgcttaacaggtctagcaaggatgtgcctctgactatcaaagatcctgctgttggtttcttagagaccatttctcctggttactctattcacacctacctttggcgtcgacaa(配列番号:38)
ARPCIPKSFGYSSVVCVCNATYCDSFDPPTFPALGTFSRYESTRSGRRMELSMGPIQANHTGTGLLLTLQPEQKFQKVKGFGGAMTDAAALNILALSPPAQNLLLKSYFSEEGIGYNIIRVPMASCDFSIRTYTYADTPDDFQLHNFSLPEEDTKLKIPLIHRALQLAQRPVSLLASPWTSPTWLKTNGAVNGKGSLKGQPGDIYHQTWARYFVKFLDAYAEHKLQFWAVTAENEPSAGLLSGYPFQCLGFTPEHQRDFIARDLGPTLANSTHHNVRLLMLDDQRLLLPHWAKVVLTDPEAAKYVHGIAVHWYLDFLAPAKATLGETHRLFPNTMLFASEACVGSKFWEQSVRLGSWDRGMQYSHSIITNLLYHVVGWTDWNLALNPEGGPNWVRNFVDSPIIVDITKDTFYKQPMFYHLGHFSKFIPEGSQRVGLVASQKNDLDAVALMHPDGSAVVVVLNRSSKDVPLTIKDPAVGFLETISPGYSIHTYLWRRQ(配列番号:39)
合成によってデリバーされるGBAの前のパタチンタバコ最適化配列(クローニングのためにわずかに改変されてある)
Atggctactactaagtctttcctgatcctgttcttcatgattcttgctactacctcgagcacgtgtgct(配列番号:40)
【0091】
表7:GBAの一形態をコードする配列を含むベクター
【0092】
6.3 N.タバクムの成長及び浸潤:
N.タバクムの植物を発芽させ、20時間照明、26℃/20℃の昼/夜温度、及び70%/50%の昼/夜相対湿度により温室で成長させた。人工照明は2時から22時の間で自動的に点灯し、この時、自然光は約100μmol/m
2/sのPARを提供する15000又は20000Luxの照明系で200W/m
2(20時間照明)である。植物は浮遊トレイ上で発芽させ、3週目の終わりには所望の発育段階に到達した。全ての構築物をアグロバクテリウム株AGL1株に浸潤によって導入した。浸潤に続いて、植物を温室で採取までインキュベートした。条件(例えば施肥、光周期及び温度)は浸潤前に用いた条件と同じであった。葉の材料を浸潤後5日(5dpi)で収集した。植物の先端部の茎、葉柄及び非浸潤バイオマスは採取しなかった。続いて、前記の葉の材料をコーヒーグラインダー及びドライアイスを用いて微細粉末に均質化した。
6.4 葉の抽出:
凍結させた葉の粉末のアリコットをH5抽出緩衝液(1x PBS、1% Tween-20(v/v)、4M尿素)中にて1g凍結粉末:3mL緩衝液の比で2工程ボルテックス処理によって抽出し、続いて20000gで15分間遠心分離した。可溶性抽出物をNuPAGE LDS 4xサンプル緩衝液(50 mM DTTを含む)と3:1(v/v)の割合で混合し95℃で15分間加熱してから4−12%のBis-Tris NuPAGEゲルにロードした(各ウェルに10μL)。ウェスタンブロッティングは標準的技術で実施した。一次抗体のウサギ抗HA(H5N1(VN1203/04))IgGは1:1000(v:v)に希釈した。二次抗体HRP-結合ヤギ抗ウサギ(Jackson;11-035-046)は1:10000に希釈した。アグロ浸潤タバコの粗抽出物の調製及びH5タンパク質の定量のための酵素結合免疫吸着アッセイ(ELISA)は標準的技術により実施した。
6.5 タンパク質発現の測定及び比較:
pMMV 2x(pC259)及びHT-CPMV(pC71)を用いて達成されたN.タバクムのH5発現の直接比較を実施した。0.55のOD
600のAgl1接種物を用いた。別々の構築物中にサイレンシングサプレッサーとしてHc-Proを含む最小ベクターを、対象構築物(COI):サイレンシングサプレッサー(SoS)比3:1で同時浸潤させた。各実験当たり12の植物からサンプリングしたところ、A259+A228(pMMV2x)からは凍結材料1kg当たり約65mgのH5が得られ、A71+A228からは凍結材料1kg当たり約55mgのH5が得られた。これらの結果から、pMMV2xは、N.タバクムでの組換えタンパク質の一過性発現のためにHT-CPMV発現カセットに対する良好な代替物であることが確認されよう。
6.6 H5をコードする構築物によるN.タバクムの浸潤:
種々の一強化及び/又は二強化の構成プロモーター(カウリモウイルスから単離)の制御下でH5をコードする構築物を、pC100から誘導したベクターを用いて作製し、A.ツメファシエンス株AGL1に導入した。
N.タバクム植物をA228(最小ベクター中でHcPro SosをコードするC
228構築物を保持する
AGL1)及び以下の発現カセット下でH5をコードする構築物の1つを保持するAGL1で同時浸潤させた(OD
600=0.5及びCOI:SoS=1:1):HT-CPMV (A71)、pMMV 2x (A259)、pFMV 1x (A260)、pFMV 2x (A261)、pPClSV 1x (A262)、pPClSV 2x (A263)、pMMV 1x (A264) 又はpCaMV 35S 2x (A266)。全ての組合せを3回の浸潤実験について比較した。浸潤から5日後に、4つのアグロ浸潤植物をプールしたものをトリプリケートで採集し、各々のH5濃度をELISAで決定した。
【0093】
6.7 H5発現の決定及び比較:
3回の浸潤についての比較を可能にするために、種々の発現カセットにより得られたバイオマス中のH5濃度を、pMMV2xで得られた濃度のパーセンテージとして表した(pMMV2xは全ての浸潤実験で最高レベルのタンパク質蓄積を示した(
図8))。非常に低い発現レベルは、一強化FMV(A260)及びPCISV(A262)プロモーターを用いたとき得られた。前記PCISV及びFMVプロモーターにさらに追加のエンハンサーエレメントを挿入したときそれらの強度は数倍増加した。二強化PCISVプロモーター(A263)は、一強化MMVプロモーター(A264)で得られたH5蓄積(二強化MMVプロモーターで得られるH5濃度の迫る(70−90%))に匹敵し得る蓄積をもたらした。しかしながら、二強化FMVプロモーター(A261)によるH5発現は低く40−50%のままであった。CaMV 35S 2xプロモーターで得られたH5タンパク質蓄積は、二強化MMVプロモーターで得られたもののほんの40%であった。
6.7.1 GBAのウェスタンブロット分析:凍結した葉の粉末をGBA抽出緩衝液(PBS 1xTween-80 0.15%(v/v)、タウロコール酸ナトリウム0.15%(w/v)、5 mM DTT)にて1g凍結粉末:3mL緩衝液の比で2工程ボルテックス処理によって抽出し、続いて20000gで15分間遠心分離した。可溶性抽出物をNuPAGE LDS 4xサンプル緩衝液(50 mM DTTを含む)と3:1(v/v)の割合で混合し95℃で15分間加熱してから4−12%のBis-Tris NuPAGEゲルにロードした(10又は15ウェルの各ウェルにそれぞれ10μL又は7μL)。ウェスタンブロッティングは標準的技術にしたがって実施した。一次抗体:Sigma G4046(ウサギで作成された抗GBAペプチド)は1:2000に希釈、二次抗体:Jackson 11-035-046(抗ウサギHRP-結合)は1:5000に希釈した。
6.7.2 酵素アッセイによるGBAの定量:浸潤N.タバクムの粗抽出物中の組換えGBAの定量は、参照タンパク質セレザイム(Cerezyme(商標))で作成した標準曲線に対する酵素アッセイにより実施した。
6.8 結果:
種々のプロモーターによるGBAの相対的発現に関して、ウェスタンブロット分析は、二強化pMMV 2Xプロモーターはもっとも強いGBAタンパク質発現をもたらし、HT-CPMV翻訳因子エンハンサーカセットがこれに続き(連続希釈によれば概算で1/2−1/4)、もっとも弱い発現はプラストシアニンカセット(概算で1/8)で得られることを示した。
標準物質としてセレザイム(商標)(Genzyme Corp.)を用いたとき、ウェスタンブロット及びクーマシー染色SDS-PAGEゲルは、植物抽出物にスパイクした既知量のセレザイムのバンドの強度は浸潤葉の抽出物中のタバコ生成GBAタンパク質と一致するバンド強度を有することを示した。pMMV 2x発現カセット浸潤葉の材料から調製したA255、A256及びA257については、GBAに一致するバンドがクーマシー染色ゲルで視覚的に確認できた。3つの異なる発現カセットの制御下にある空胞GBAタンパク質の経過的蓄積のウェスタンブロット分析は、GBA濃度は浸潤後3日で低下し、続いて浸潤後4から7日には比較的安定らしいことを示した。
粗抽出物中のGBA濃度を定量する酵素アッセイを開発した(前記は合成基質4-MUGのGBAによる加水分解及び蛍光生成物4-MUの放出を基準にする)。GBAを含む植物抽出物を過剰な基質存在下でインキュベートし、酵素反応は定常状態(一定速度の生成物蓄積)であると見なす。標準曲線は、既知濃度の参照タンパク質セレザイムの連続希釈を用いてアッセイを実施した後で、蛍光(反応により生成される4-MUの量と直線的関係にある)を測定することによって決定される。この酵素アッセイを用いる粗抽出物中の組換えGBAタンパク質の定量は、セレザイムとタバコ生成hGBAが全植物素材と構築物について同様なKmを有するという実証済み想定を根拠にしていることを心に留めておくことは重要である。Kmの類似性は、二強化pMMVプロモーターの制御下で一過性に発現された3つのGBAタンパク質(空胞、分泌経路又はER残留に誘導されるタンパク質)について示された。以下のKm値が1回の単発実験で得られた:C255については1.4mM、C256については1.3mM、C257については1.2mM、セレザイムについては1.3mM(更なる詳細についてはProducts Candidates Development-GBA-PACKを参照されたい)。
酵素アッセイによって得られた結果はクーマシー/ウェスタンブロットで得られた結果と一致した。それらによって、用いた条件下では二強化pMMVプロモーターは最強のGBAタンパク質発現をもたらし、HT-CPMV翻訳因子エンハンサーカセットが前記に続き、もっとも弱い発現はプラストシアニンプロモーターにより得られることが確認される。さらにまた、空胞に誘導されるhGBAタンパク質は、ER-残留又は分泌型よりも高い濃度で蓄積されるようである。
【0094】
表8:多様な植物調節エレメントによってN.タバクムで生成されるGBA
【0095】
試験した7つのカウリモウイルスプロモーターの中で、ミラビリスモザイクウイルス由来の二強化FLtプロモーター(pMMV 2x)はH5発現のために最強のプロモーターであった。このプロモーターは、N.タバクムにおける一過性H5発現用HT-CPMV系に対し、ベンチスケールにおいて匹敵し得るH5蓄積を生じる可能な代替物であり得る。比較に値するTurboGFP発現もまたpMMV 2x及びHT-CPMV発現カセットの両方を用いて得られた。
GBA発現のために、3つのプロモーター(pMMV 2x、HT-CPMV及び植物プロモータープラストシアニン)を比較した。この実験で用いた条件では、最高のタンパク質蓄積(約100mg /kg葉バイオマス)は二強化pMMVプロモーターで得られ、HT-CPMV翻訳因子エンハンサーカセットが前記に続き(少なくとも1/2)、もっとも弱い発現はプラストシアニンプロモーターで得られた(少なくとも1/4)。
前記記述及び実施例では、配列表に提示されている以下の配列が参照される。
【0096】
配列番号:1 ベクターpPMP1のヌクレオチド配列
ctactagtcccctagtacattaaaaacgtccgcaatgtgttattaagttgtctaagcgtcaatttgtttacaccacaatatatcctgccaccagccagccaacagctccccgaccggcagctcggcacaaaatcaccactcgatacaggcagcccatcaggccttgacggccttccttcaattcgccctatagtgagtcgtattacgtcgcgctcactggccgtcgttttacaacgtcgtgactgggaaaaccctggcgttacccaacttaatcgccttgcagcacatccccctttcgccagctggcgtaatagcgaagaggcccgcaccgaaacgcccttcccaacagttgcgcagcctgaatggcgaatgggagcgccctgtagcggccactcaaccctatctcggtctattcttttgatttataagggattttgccgatttcggcctattggttaaaaaatgagctgatttaacaaaaatttaacgcgaattttaacaaaatattaacgcttacaatttaggtggcacttttcggggaaatgtgcgcggaacccctatttgtttatttttctaaatacattcaaatatgtatccgctcatgagacaataaccctgataaatgcttcaataatattgaaaaaggaagagtatgattgaacaggatggcctgcatgcgggtagcccggcagcgtgggtggaacgtctgtttggctatgattgggcgcagcagaccattggctgctctgatgcggcggtgtttcgtctgagcgcgcagggtcgtccggtgctgtttgtgaaaaccgatctgagcggtgcgctgaacgagctgcaggatgaagcggcgcgtctgagctggctggccaccaccggtgttccgtgtgcggcggtgctggatgtggtgaccgaagcgggccgtgattggctgctgctgggcgaagtgccgggtcaggatctgctgtctagccatctggcgccggcagaaaaagtgagcattatggcggatgccatgcgtcgtctgcataccctggacccggcgacctgtccgtttgatcatcaggcgaaacatcgtattgaacgtgcgcgtacccgtatggaagcgggcctggtggatcaggatgatctggatgaagaacatcagggcctggcaccggcagagctgtttgcgcgtctgaaagcgagcatgccggatggcgaagatctggtggtgacccatggtgatgcgtgcctgccgaacattatggtggaaaatggccgttttagcggctttattgattgcggccgtctgggcgtggcggatcgttatcaggatattgcgctggccacccgtgatattgcggaagaactgggcggcgaatgggcggatcgttttctggtgctgtatggcattgcggcaccggatagccagcgtattgcgttttatcgtctgctggatgaatttttctaataactgtcagaccaagtttactcatatatactttagattgatttaaaacttcatttttaatttaaaaggatctaggtgaagatcctttttgataatctcatgaccaaaatcccttaacgtgagttttcgttccactgagcgtcagaccccgtagaaaagatcaaaggatcttcttgagatcctttttttctgcgcgtaatctgctgcttgcaaacaaaaaaaccaccgctaccagcggtggtttgtttgccggatcaagagctaccaactctttttccgaaggtaactggcttcagcagagcgcagataccaaatactgttcttctagtgtagccgtagttaggccaccacttcaagaactctgtagcaccgcctacatacctcgctctgctaatcctgttaccagtggctgctgccagtggcgataagtcgtgtcttaccgggttggactcaagacgatagttaccggataaggcgcagcggtcgggctgaacggggggttcgtgcacacagcccagcttggagcgaacgacctacaccgaactgagatacctacagcgtgagctatgagaaagcgccacgcttcccgaagggagaaaggcggacaggtatccggtaagcggcagggtcggaacaggagagcgcacgagggagcttccagggggaaacgcctggtatctttatagtcctgtcgggtttcgccacctctgacttgagcgtcgatttttgtgatgctcgtcaggggggcggagcctatggaaaaacgccagcaacgcggcctttttacggttcctggccttttgctggccttttgctcattaggcaccccaggctttacccgaacgaccgagcgcagcgagtcagtgagcgaggaagcggagagcgcccaatacgcaaggaaacagctatgaccatgttaatgcagctggcacgacaggtttcccgactggaaagcgggcagtgaaaggaaggcccatgaggccagttaattaacgatcgagtactaaatgccagtaaagcgctggctgctgaacccccagccggaactgaccccacaaggccctagcgtttgcaatgcaccaggtcatcattgacccaggcgtgttccaccaggccgctgcctcgcaactcttcgcaggcttcgccgacctgctcgcgccacttcttcacgcgggtggaatccgatccgcacatgaggcggaaggtttccagcttgagcgggtacggctcccggtgcgagctgaaatagtcgaacatccgtcgggccgtcggcgacagcttgcggtacttctcccatatgaatttcgtgtagtggtcgccagcaaacagcacgacgatttcctcgtcgatcaggacctggcaacgggacgttttcttgccacggtccaggacgcggaagcggtgcagcagcgacaccgattccaggtgcccaacgcggtcggacgtgaagcccatcgccgtcgcctgtaggcgcgacaggcattcctcggccttcgtgtaataccggccattgatcgaccagcccaggtcctggcaaagctcgtagaacgtgaaggtgatcggctcgccgataggggtgcgcttcgcgtactccaacacctgctgccacaccagttcgtcatcgtcggcccgcagctcgacgccggtgtaggtgatcttcacgtccttgttgacgtggaaaatgaccttgttttgcagcgcctcgcgcgggattttcttgttgcgcgtggtgaacagggcagagcgggccgtgtcgtttggcatcgctcgcatcgtgtccggccacggcgcaatatcgaacaaggaaagctgcatttccttgatctgctgcttcgtgtgtttcagcaacgcggcctgcttggcctcgctgacctgttttgccaggtcctcgccggcggtttttcgcttcttggtcgtcatagttcctcgcgtgtcgatggtcatcgacttcgccaaacctgccgcctcctgttcgagacgacgcgaacgctccacggcggccgatggcgcgggcagggcagggggagccagttgcacgctgtcgcgctcgatcttggccgtagcttgctggaccatcgagccgacggactggaaggtttcgcggggcgcacgcatgacggtgcggcttgcgatggtttcggcatcctcggcggaaaaccccgcgtcgatcagttcttgcctgtatgccttccggtcaaacgtccgattcattcaccctccttgcgggattgccccgactcacgccggggcaatgtgcccttattcctgatttgacccgcctggtgccttggtgtccagataatccaccttatcggcaatgaagtcggtcccgtagaccgtctggccgtccttctcgtacttggtattccgaatcttgccctgcacgaataccagcgaccccttgcccaaatacttgccgtgggcctcggcctgagagccaaaacacttgatgcggaagaagtcggtgcgctcctgcttgtcgccggcatcgttgcgccacatatcgattatgatagaatttacaagctataaggttattgtcctgggtttcaagcattagtccatgcaagtttttatgctttgcccattctatagatatattgataagcgcgctgcctatgccttgccccctgaaatccttacatacggcgatatcttctatataaaagatatattatcttatcagtattgtcaatatattcaaggcaatctgcctcctcatcctcttcatcctcttcgtcttggtagctttttaaatatggcgcttcatagagtaattctgtaaaggtccaattctcgttttcatacctcggtataatcttacctatcacctcaaatggttcgctgggtttatcgcccgggagggttcgagaagggggggcaccccccttcggcgtgcgcggtcacgcgcacagggcgcagccctggttaaaaacaaggtttataaatattggtttaaaagcaggttaaaagacaggttagcggtggccgaaaaacgggcggaaacccttgcaaatgctggattttctgcctgtggacagcccctcaaatgtcaataggtgcgcccctcatctgtcagcactctgcccctcaagtgtcaaggatcgcgcccctcatctgtcagtagtcgcgcccctcaagtgtcaataccgcagggcacttatccccaggcttgtccacatcatctgtgggaaactcgcgtaaaatcaggcgttttcgccgatttgcgaggctggccagctccacgtcgccggccgaaatcgagcctgcccctcatctgtcaacgccgcgccgggtgagtcggcccctcaagtgtcaacgtccgcccctcatctgtcagtgagggccaagttttccgcgaggtatccacaacgccggcggccgcggtgtctcgcacacggcttcgacggcgtttctggcgcgtttgcagggccatagacggccgccagcccagcggcgagggcaaccagcccggtgagcgtcgcaaaggcgctcggtcttggcgcgccaaccctgtggttggcatgcacatacaaatggacgaacggataaaccttttcacgcccttttaaatatccgattattctaataaacgctcttttctcttaggtttacccgccaatatatcctgtcaaacactgatagtttaaactgaaggcgggaaacgacaatctgcctgcaggaattgaatt
【0097】
配列番号:2 nptiiのためのPQ24Fフォワードプロモーター
5'-AGCTGTGCTCGACGTTGTCA-3'
配列番号:3 nptiiのためのPQ24Rリバースプロモーター
5'-CCCCGGCACTTCGCCCAATA-3'
配列番号:4 nptiiのためのPQ24 Taqmanプローブ
5'-TGAAGCGGGAAGGGACTGGC-3'
配列番号:5 ナイトレートレダクターゼ遺伝子のためのPQ17Fフォワードプロモーター
5'-GGAAAGAACAGAACATGGTTAAACAA-3'
配列番号:6 ナイトレートレダクターゼ遺伝子のためのPQ17Rリバースプロモーター
5'-ACACCGTACCGTTTTAACAAAGC-3'
配列番号:7 ナイトレートレダクターゼ遺伝子のためのTaqmanプローブPQ17
5'-TGCCGCTGCCGTTTCAACAACTG-3'
配列番号:8 PC201Fフォワードプロモーター
5'- AGAAGGCCTTCCGGGACGGCGTCAG-3'
配列番号:9 PC202Rリバースプロモーター
5'-ATGGCGCGCCCCCCTCGGGATCA-3'
配列番号:10 プライマー1のヌクレオチド配列
5'-GAGCTGTTGGCTGGCTGG-3'
配列番号:11 プライマー2のヌクレオチド配列
5'-GGCAGGATATATTGTGGTGTAAAC-3'
配列番号:12 プライマー3のヌクレオチド配列
5'-GACCCCCGCCGATGAC-3'
配列番号:13 プライマー4のヌクレオチド配列
5'-CGCAATAATGGTTTCTGACGTA-3'
配列番号:14 プライマー5のヌクレオチド配列
5'-GTGATATTGCTGAAGAGCTTGG-3'
配列番号:15 プライマー6のヌクレオチド配列
5'-TTGCGCGCTATATTTTGTTTTC-3'
配列番号:16 プライマー7のヌクレオチド配列
5'-TAAACGCTCTTTTCTCTTAGGTTTAC-3'
配列番号:17 プライマー8のヌクレオチド配列
5'-AGGCGCTCGGTCTTGG-3'
配列番号:18 プライマー9のヌクレオチド配列
5'-GCGTTGGCTACCCGTGATAT-3'
配列番号:19 プライマー10のヌクレオチド配列
5'-ACATGCTTAACGTAATTCAACAG-3'
配列番号:20 最小35S-CaMVプロモーター
gaaacctcctcggattccattgcccagctatctgtcactttattgagaagatagtggaaaaggaaggtggctcctacaaatgccatcattgcgataaaggaaaggccatcgttgaagatgcctctgccgacagtggtcccaaagatggacccccacccacgaggagcatcgtggaaaaagaagacgttccaaccacgtcttcaaagcaagtggattgatgtgatatctccactgacgtaagggatgacgcacaatcccactatccttcgcaagacccttcctctatataaggaagttcatttcatttggagagg
配列番号:21 5'UTR HT-CPMV
Tattaaaatcttaataggttttgataaaagcgaacgtggggaaacccgaaccaaaccttcttctaaactctctctcatctctcttaaagcaaacttctctcttgtctttcttgcgtgagcgatcttcaacgttgtcagatcgtgcttcggcaccagtacaacgttttctttcactgaagcgaaatcaaagatctctttgtggacacgtagtgcggcgccattaaataacgtgtacttgtcctattcttgtcggtgtggtcttgggaaaagaaagcttgctggaggctgctgttcagccccatacattacttgttacgattctgctgactttcggcgggtgcaatatctctacttctgcttgacgaggtattgttgcctgtacttctttcttcttcttcttgctgattggttctataagaaatctagtattttctttgaaacagagttttcccgtggttttcgaacttggagaaagattgttaagcttctgtatattctgcccaaatttgtcgggccc
配列番号:22 3'UTR HT-CPMV
Attttctttagtttgaatttactgttattcggtgtgcatttctatgtttggtgagcggttttctgtgctcagagtgtgtttattttatgtaatttaatttctttgtgagctcctgtttagcaggtcgtcccttcagcaaggacacaaaaagattttaattttattaaaaaaaaaaaaaaaagaccggg
配列番号:23 P1-HcPro-P3
atggcactcatctttggcacagtcaacgctaacatcctgaaggaagtgttcggtggagctcgtatggcttgcgttaccagcgcacatatggctggagcgaatggaagcattttgaagaaggcagaagagacctctcgtgcaatcatgcacaaaccagtgatcttcggagaagactacattaccgaggcagacttgccttacacaccactccatttagaggtcgatgctgaaatggagcggatgtattatcttggtcgtcgcgcgctcacccatggcaagagacgcaaagtttctgtgaataacaagaggaacaggagaaggaaagtggccaaaacgtacgtggggcgtgattccattgttgagaagattgtagtgccccacaccgagagaaaggttgataccacagcagcagtggaagacatttgcaatgaagctaccactcaacttgtgcataatagtatgccaaagcgtaagaagcagaaaaacttcttgcccgccacttcactaagtaacgtgtatgcccaaacttggagcatagtgcgcaaacgccatatgcaggtggagatcattagcaagaagagcgtccgagcgagggtcaagagatttgagggctcggtgcaattgttcgcaagtgtgcgtcacatgtatggcgagaggaaaagggtggacttacgtattgacaactggcagcaagagacacttctagaccttgctaaaagatttaagaatgagagagtggatcaatcgaagctcacttttggttcaagtggcctagttttgaggcaaggctcgtacggacctgcgcattggtatcgacatggtatgttcattgtacgcggtcggtcggatgggatgttggtggatgctcgtgcgaaggtaacgttcgctgtttgtcactcaatgacacattatagcgaccatcaccatcaccatcacgcgtccgacaaatcaatctctgaggcattcttcataccatactctaagaaattcttggagttgagaccagatggaatctcccatgagtgtacaagaggagtatcagttgagcggtgcggtgaggtggctgcaatcctgacacaagcactttcaccgtgtggtaagatcacatgcaaacgttgcatggttgaaacacctgacattgttgagggtgagtcgggaggaagtgtcaccaaccaaggtaagctcctagcaatgctgaaagaacagtatccagatttcccaatggccgagaaactactcacaaggtttttgcaacagaaatcactagtaaatacaaatttgacagcctgcgtgagcgtcaaacaactcattggtgaccgcaaacaagctccattcacacacgtactggctgtcagcgaaattctgtttaaaggcaataaactaacaggggccgatctcgaagaggcaagcacacatatgcttgaaatagcaaggttcttgaacaatcgcactgaaaatatgcgcattggccaccttggttctttcagaaataaaatctcatcgaaggcccatgtgaataacgcactcatgtgtgataatcaacttgatcagaatgggaattttatttggggactaaggggtgcacacgcaaagaggtttcttaaaggatttttcactgagattgacccaaatgaaggatacgataagtatgttatcaggaaacatatcaggggtagcagaaagctagcaattggcaatttgataatgtcaactgacttccagacgctcaggcaacaaattcaaggcgaaactattgagcgtaaagaaattgggaatcactgcatttcaatgcggaatggtaattacgtgtacccatgttgttgtgttactcttgaagatggtaaggctcaatattcggatctaaagcatccaacgaagagacatctggtcattggcaactctggcgattcaaagtacctagaccttccagttctcaatgaagagaaaatgtatatagctaatgaaggttattgctacatgaacattttctttgctctactagtgaatgtcaaggaagaggatgcaaaggacttcaccaagtttataagggacacaattgttccaaagcttggagcgtggccaacaatgcaagatgttgcaactgcatgctacttactttccattctttacccagatgtcctgagtgctgaattacccagaattttggttgatcatgacaacaaaacaatgcatgttttggattcgtatgggtctagaacgacaggataccacatgttgaaaatgaacacaacatcccagctaattgaattcgttcattcaggtttggaatccgaaatgaaaacttacaatgttggagggatgaaccgagatatggtcacacaaggtgcaattgagatgttgatcaagtccatatacaaaccacatctcatgaagcagttacttgaggaggagccatacataattgtcctggcaatagtctccccttcaattttaattgccatgtacaactctggaacttttgagcaggcgttacaaatgtggttgccaaatacaatgaggttagctaacctcgctgccatcttgtcagccttggcgcaaaagttaactttggcagacttgttcgtccagcagcgtaatttgattaatgagtatgcgcaggtaattttggacaatctgattgacggtgtcagggttaaccattcgctatccctagcaatggaaattgttactattaagctggccacccaagagatggacatggcgttgagggaaggtggctatgctgtgacctctgcagatcgttcaaacatttggcaataa
配列番号:24 インフルエンザヘマグルチニン5(H5)
atggagaaaatagtgcttcttcttgcaatagtcagtcttgttaaaagtgatcagatttgcattggttaccatgcaaacaattcaacagagcaggttgacacaatcatggaaaagaacgttactgttacacatgcccaagacatactggaaaagacacacaacgggaagctctgcgatctagatggagtgaagcctctaattttaagagattgtagtgtagctggatggctcctcgggaacccaatgtgtgacgaattcatcaatgtaccggaatggtcttacatagtggagaaggccaatccaaccaatgacctctgttacccagggagtttcaacgactatgaagaactgaaacacctattgagcagaataaaccattttgagaaaattcaaatcatccccaaaagttcttggtccgatcatgaagcctcatcaggagttagctcagcatgtccatacctgggaagtccctccttttttagaaatgtggtatggcttatcaaaaagaacagtacatacccaacaataaagaaaagctacaataataccaaccaagaggatcttttggtactgtggggaattcaccatcctaatgatgcggcagagcagacaaggctatatcaaaacccaaccacctatatttccattgggacatcaacactaaaccagagattggtaccaaaaatagctactagatccaaagtaaacgggcaaagtggaaggatggagttcttctggacaattttaaaacctaatgatgcaatcaacttcgagagtaatggaaatttcattgctccagaatatgcatacaaaattgtcaagaaaggggactcagcaattatgaaaagtgaattggaatatggtaactgcaacaccaagtgtcaaactccaatgggggcgataaactctagtatgccattccacaacatacaccctctcaccatcggggaatgccccaaatatgtgaaatcaaacagattagtccttgcaacagggctcagaaatagccctcaaagagagagcagaagaaaaaagagaggactatttggagctatagcaggttttatagagggaggatggcagggaatggtagatggttggtatgggtaccaccatagcaatgagcaggggagtgggtacgctgcagacaaagaatccactcaaaaggcaatagatggagtcaccaataaggtcaactcaatcattgacaaaatgaacactcagtttgaggccgttggaagggaatttaataacttagaaaggagaatagagaatttaaacaagaagatggaagacgggtttctagatgtctggacttataatgccgaacttctggttctcatggaaaatgagagaactctagactttcatgactcaaatgttaagaacctctacgacaaggtccgactacagcttagggataatgcaaaggagctgggtaacggttgtttcgagttctatcacaaatgtgataatgaatgtatggaaagtataagaaacggaacgtacaactatccgcagtattcagaagaagcaagattaaaaagagaggaaataagtggggtaaaattggaatcaataggaacttaccaaatactgtcaatttattcaacagtggcgagttccctagcactggcaatcatgatggctggtctatctttatggatgtgctccaatggatcgttacaatgcagaatttgcatttaa
配列番号:25 EcoR1とHind3部位との間の一強化pMMV
gaattcgtcaacttcgtccacagacatcaacatcttatcgtcctttgaagataagataataatgttgaagataagagtgggagccaccactaaaacattgctttgtcaaaagctaaaaaagatgatgcccgacagccacttgtgtgaagcatgagaagccggtccctccactaagaaaattagtgaagcatcttccagtggtccctccactcacagctcaatcagtgagcaacaggacgaaggaaatgacgtaagccatgacgtctaatcccacaagaatttccttatataaggaacacaaatcagaaggaagagatcaatcgaaatcaaaatcggaatcgaaatcaaaatcggaatcgaaatctctcatctaagctt
配列番号:26 EcoR1とHind3部位との間の二強化pMMV
gaattcgtcaacttcgtccacagacatcaacatcttatcgtcctttgaagataagataataatgttgaagataagagtgggagcccccactaaaacattgctttgtcaaaagctaaaaaagatgatgcccgacagccacttgtgtgaagcatgagaagccggtccctccactaagaaaattagtgaagcatcttccagtggtccctccactcacagctcaatcagtgagcaacaggacgaaggaaatgacgtaagccatgacgtctaatcccaacttcgtccacagacatcaacatcttatcgtcctttgaagataagataataatgttgaagataagagtgggagccaccactaaaacattgctttgtcaaaagctaaaaaagatgatgcccgacagccacttgtgtgaagcatgagaagccggtccctccactaagaaaattagtgaagcatcttccagtggtccctccactcacagctcaatcagtgagcaacaggacgaaggaaatgacgtaagccatgacgtctaatcccacaagaatttccttatataaggaacacaaatcagaaggaagagatcaatcgaaatcaaaatcggaatcgaaatcaaaatcggaatcgaaatctctcatct
aagctt
配列番号:27 EcoR1及びHind3部位との間の一強化pFMV
gaattcgtcaacatcgagcagctggcttgtggggaccagacaaaaaaggaatggtgcagaattgttaggcgcacctaccaaaagcatctttgcctttattgcaaagataaagcagattcctctagtacaagtggggaacaaaataacgtggaaaagagctgtcctgacagcccactcactaatgcgtatgacgaacgcagtgacgaccacaaaagattgcccgggtaatccctctatataagaaggcattcattcccatttgaaggatcatcagatactcaaccaatatttctcactctaagaaattaagagctttgtattcttcaatgagggctaagaccc
aagctt
配列番号:28 EcoR1及びHind3部位との間の二強化pFMV
gaattcgtcaacatcgagcagctggcttgtggggaccagacaaaaaaggaatggtgcagaattgttaggcgcacctaccaaaagcatctttgcctttattgcaaagataaagcagattcctctagtacaagtggggaacaaaataacgtggaaaagagctgtcctgacagcccactcactaatgcgtatgacgaacgcagtgacgaccacaaaagattgcccaacatcgagcagctggcttgtggggaccagacaaaaaaggaatggtgcagaattgttaggcgcacctaccaaaagcatctttgcctttattgcaaagataaagcagattcctctagtacaagtggggaacaaaataacgtggaaaagagctgtcctgacagcccactcactaatgcgtatgacgaacgcagtgacgaccacaaaagattgcccgggtaatccctctatataagaaggcattcattcccatttgaaggatcatcagatactcaaccaatatttctcactctaagaaattaagagctttgtattcttcaatgagaggctaagaccc
aagctt
配列番号:29 EcoR1及びHind3部位との間の一強化pPCISV
gaattcaattcgtcaacgagatcttgagccaatcaaagaggagtgatgttgacctaaagcaataatggagccatgacgtaagggcttacgcccatacgaaataattaaaggctgatgtgacctgtcggtctctcagaacctttactttttatatttggcgtgtatttttaaatttccacggcaatgacgatgtgacctgtgcatccgctttgcctataaataagttttagtttgtattgatcgacacgatcgagaagacacggccata
aagctt
配列番号:30 EcoR1及びHind3部位との間の二強化pPCISV
gaattcgtcaacgagatcttgagccaatcaaagaggagtgatgtagacctaaagcaataatggagccatgacgtaagggcttacgcccatacgaaataattaaaggctgatgtgacctgtcggtctctcagaacctttactttttatgtttggcgtgtatttttaaatttccacggcaatgacgatgtgacccaacgagatcttgagccaatcaaagaggagtgatgtagacctaaagcaataatggagccatgacgtaagggcttacgcccatacgaaataattaaaggctgatgtgacctgtcggtctctcagaacctttactttttatatttggcgtgtatttttaaatttccacggcaatgacgatgtgacctgtgcatccgctttgcctataaataagttttagtttgtattgatcgacacggtcgagaagacacggccat
aagctt
配列番号:31 パタチンシグナルペプチド
MATTKSFLILFFMILATTSSTCA
配列番号:32 リツキシマブ成熟重鎖配列(タバコ用に最適化されてある)
caagttcaacttcaacaaccaggtgctgaacttgttaagcctggtgcttctgttaagatgtcttgcaaggcttctggatacactttcacatcctacaacatgcattgggttaagcaaactccaggacgtggacttgaatggattggagctatctaccctggaaacggtgatacttcctacaaccagaagttcaagggaaaggctactcttactgctgataagtcctcttccactgcttacatgcaactttcttcactcacttccgaggattctgctgtttattactgcgctaggtccacttattatggtggagattggtacttcaatgtttggggagctggaactactgttactgtgtctgctgcttctactaagggaccatctgtttttccacttgctccatcttctaagtctacttccggtggaactgctgctcttggatgccttgtgaaggattatttcccagagccagtgactgtttcttggaactctggtgctcttacttctggtgttcacactttcccagctgttcttcagtcatctggactttactccctttcttctgttgttactgtgccatcttcttcacttggaactcagacttacatctgcaacgttaaccacaagccatctaacacaaaagtggataagaaggcagagccaaagtcttgtgataagactcatacttgtccaccatgtccagctccagaacttcttggtggtccatctgttttcttgttcccaccaaagccaaaggatactctcatgatctctaggactccagaagttacttgcgttgttgtggatgtttctcatgaggacccagaggttaagttcaactggtacgtggatggtgttgaagttcacaacgctaagactaagccaagataggaacagtacaactctacttaccgtgttgtgtctgtgcttactgttcttcaccaggattggcttaacggaaaagagtacaaatgcaaggtttccaataaggctttgccagctccaattgaaaagactatctccaaggcaaaaggacagcctagagagccacaggtttacactcttccaccatctagagatgagcttactaagaaccaggtttcccttacttgtcttgtgaagggattctacccatctgatattgctgttgagtgggagtcaaacggacagcctgagaacaactacaagactactccaccagtgcttgattctgatggttccttcttcctctactccaaactcactgtggataagtctagatggcagcagggaaatgttttctcttgctccgttatgcatgaggctctccataatcactacactcagaagtccctttctttgtctcctggaaagtga
配列番号:33 リツキシマブ成熟重鎖アミノ酸配列
QVQLQQPGAELVKPGASVKMSCKASGYTFTSYNMHWVKQTPGRGLEWIGAIYPGNGDTSYNQKFKGKATLTADKSSSTAYMQLSSLTSEDSAVYYCARSTYYGGDWYFNVWGAGTTVTVSAASTKGPSVFPLAPSSKSTSGGTAALGCLVKDYFPEPVTVSWNSGALTSGVHTFPAVLQSSGLYSLSSVVTVPSSSLGTQTYICNVNHKPSNTKVDKKAEPKSCDKTHTCPPCPAPELLGGPSVFLFPPKPKDTLMISRTPEVTCVVVDVSHEDPEVKFNWYVDGVEVHNAKTKPR*EQYNSTYRVVSVLTVLHQDWLNGKEYKCKVSNKALPAPIEKTISKAKGQPREPQVYTLPPSRDELTKNQVSLTCLVKGFYPSDIAVEWESNGQPENNYKTTPPVLDSDGSFFLYSKLTVDKSRWQQGNVFSCSVMHEALHNHYTQKSLSLSPGK*
配列番号:34 C148に示される、タバコ用に最適化されていない(わずかに改変された)パタチン配列(重鎖の前に存在する)
atggccactactaaatcttttttaattttattttttatgatattagcaactactagttcaacatgtgct
配列番号:35 リツキシマブ成熟軽鎖配列(タバコ用に最適化されてある)
cagattgtgctttctcagtctccagctattctttctgcttccccaggtgaaaaggttacaatgacttgccgtgcttcttcttctgtgtcctacattcattggttccaacagaagccaggatcttctccaaagccatggatctacgctacttctaaccttgcttctggtgttccagttaggttttctggatctggatctggtacttcttactcccttactatttctagagtggaggctgaagatgctgctacttactactgccaacagtggacttctaatccaccaactttcggaggtggaactaagcttgagatcaagaggactgttgctgctccatctgtgtttattttcccaccatctgatgagcaacttaagtctggaactgcttctgttgtgtgccttctcaacaatttctacccaagggaagctaaggttcagtggaaagtggataatgctctccagtctggaaattctcaagagtctgtgactgagcaggattctaaggattccacttactccctttcttctactcttactctctccaaggctgattatgagaagcacaaggtttacgcttgcgaagttactcatcagggactttcttcaccagtgacaaagtccttcaaccgtggagagtgttga
配列番号:36 リツキシマブ成熟軽鎖アミノ酸配列
QIVLSQSPAILSASPGEKVTMTCRASSSVSYIHWFQQKPGSSPKPWIYATSNLASGVPVRFSGSGSGTSYSLTISRVEAEDAATYYCQQWTSNPPTFGGGTKLEIKRTVAAPSVFIFPPSDEQLKSGTASVVCLLNNFYPREAKVQWKVDNALQSGNSQESVTEQDSKDSTYSLSSTLTLSKADYEKHKVYACEVTHQGLSSPVTKSFNRGEC*
配列番号:37 C148に示される、タバコ用に最適化されたパタチン配列(軽鎖の前に存在する)
atggccactactaagtccttccttatcctcttcttcatgatccttgctactacttcttctacatgtgct
配列番号:38 成熟GBA配列(タバコ用に最適化されてある)
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配列番号:39 成熟GBAアミノ酸配列
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配列番号:40 GBAの前に存在するタバコ用に最適化されたパタチン配列
atggctactactaagtctttcctgatcctgttcttcatgattcttgctactacctcgagcacgtgtgct
【0098】
〔参考文献〕