【実施例】
【0107】
実施例1
ラフィネートシロップを、コーンスターチが高果糖コーンシロップに加工されるプラントから得た。ラフィネートはクロマトグラフ分離により取り出され、主としてフルクトース及びデキストロースを含んだ。ラフィネートを、Desal DK1812C−31Dナノ濾過カートリッジを使用して、約500psiの圧力及び40〜60℃の温度で、ナノ濾過にかけた。ナノ濾過からの濃縮水を活性炭で脱色してから蒸発させて、乾燥固形分をおよそ80%にした。乾燥生成物の糖類分析は、HPAE−PADクロマトグラフィにより実施した。結果は表1に示す。
【0108】
【表1】
【0109】
軽ラフィネートと名付けたこの素材を、Englystアッセイを使用して、消化性について試験した。試験管中で、約600mgの炭水化物d.s.b.を20mLの0.1M酢酸ナトリウム緩衝液に加えた。内容物を混合してから、約92℃で30分間加熱して、それから37℃に冷却した。次に、5mLの酵素溶液を試験管に加え、水浴中37℃で振盪により攪拌した。少量の試料を、20分及び120分の両方で取り出した。酵素を不活性化して、試料を濾過し、YSI Inc.のグルコース試験機を使用して、消化性を測定した。別の但し同様なナノ濾過操作で処理した重ラフィネートも、同じアッセイを使用して試験した。重ラフィネートは、軽ラフィネートの15〜25%乾燥固形分に対して、25〜35%の乾燥固形分を含有したが、両者はおよそ同じパーセンテージの低分子量の糖類を有した。ナノ濾過されていない調理されたジャガイモデンプンも比較として試験した。消化性アッセイ及び糖類分析の結果は、表2に示す。比較のために、調理されたジャガイモデンプンを表2に含める。表2中の全てのパーセンテージはd.s.b.に基づく。
【0110】
【表2】
【0111】
素材中におけるオリゴ糖のパーセンテージと難消化性の素材のパーセンテージとの間に非常に良好な相関があった。
【0112】
実施例2
乾燥固形分が21.4%のラフィネートシロップ約1,025Lを、コーンスターチが高果糖コーンシロップに加工されているプラントから得た。ラフィネートはクロマトグラフ分離により取り出され、主としてフルクトース及びデキストロースを含んだ。ラフィネートは、Desal NF3840C−50Dナノ濾過カートリッジを使用して、約500psiの圧力及び40〜60℃の温度でナノ濾過にかけた。最初の体積を約20の係数で減少させた後、DI水を使用して、濃縮水を約2容の定容透析濾過にかけた。透析濾過後、27.6kgの生成濃縮水(33.8%ds)を捕集した。この素材を、活性炭(シロップ固形分の0.5重量%)を用いて、冷蔵庫中で終夜攪拌することにより脱色した。このスラリーを、0.45ミクロンの中空繊維の濾過カートリッジを通して濾過により滅菌し、一部を蒸発させて平均濃度約73%dsにした。
【0113】
乾燥生成物の糖類分析を、HPAE−PADクロマトグラフィにより実施した。結果を表3に示す。
【0114】
【表3】
【0115】
実施例3 酵素によるデキストロースからの非線状オリゴマーの調製
74%、79.5%、及び80%の固形分濃度を有する濃厚デキストロースシロップは、(1)希薄シロップを蒸発させるか又は(2)デキストロース粉末に水を加えることにより調製した。各デキストロース/水混合物を適当な容器中に入れて、水浴中で60℃に加熱した。
【0116】
グルコアミラーゼ酵素(Novozymes A/SのDextrozyme又はSpirizyme)をシロップに、シロップ30mlに対しておよそ酵素400μlの比で、添加した。シロップ容器に蓋をしてから、酵素を行き渡らせるために激しく振り混ぜた。シロップを60℃の水浴に戻した。
【0117】
2〜4mlのシロップを小ガラスバイアルに移し、加熱ブロック中でおよそ85〜90℃に加熱して酵素を不活性化することにより、糖分布における変化を経時的にモニターした。
【0118】
種々の糖種の濃度は、アンペロメトリー検出(HPAE−PAD)を用いる高性能アニオン交換により測定した。電気化学的検出器及びグラジエントポンプを備えたDionex DX500 イオンクロマトグラフを分析に使用した。糖は、水酸化ナトリウム及び酢酸ナトリウム溶出剤のグラジエント送液を用いて、ガードカラム付Dionex Carbopac PA1分析カラムで分離した。糖は、金電極を使用して4ポテンシャル波形で検出した。試料は、分析する前に、水で希釈してAmicon Ultra−4遠心フィルター装置を通した。
【0119】
図2は、Novozymesの市販グルコアミラーゼ酵素である1.3%vol/vol Dextrazymeにより60℃で48時間処理した3つの異なる初期デキストロース組成物のシロップ中におけるデキストロース、イソマルトース及び「非線状高級糖類」(この図において、重合度が4以上の非線状オリゴマーを指す)の相対量を例示する。シロップ濃度が増大するにつれ、他の糖に対するモノマー状デキストロースの量は減少し、非線状高級オリゴマーの量は増大する。
【0120】
実施例4 コーンシロップからオリゴマーシロップの調製
デキストロースグリーン(95%デキストロース)からStaley200シロップの少し変換されたもの(26DE、5%デキストロース)までの広範囲の変換度を有し、且つ高(34%)マルトースシロップNeto7300を含む出発原料基材を得た。この実施例における出発素材として使用された具体的製品は、Staley(登録商標)200、Staley(登録商標)300、Staley(登録商標)1300、Neto(登録商標)7300、及びSweetose(登録商標)4300コーンシロップ、及びStaleydex(登録商標)3370デキストロースであった。これらの素材の特性の一部を表4に示す。
【0121】
【表4】
【0122】
変換率の低いシロップの多くは、多量の重合度4以上(NL DP4+)の非線状高級オリゴマーを含むが、それらは多量の線状オリゴマーも含む。これらのシロップの幾つかは、DP17までの測定可能な線状オリゴマーを含有する。
図3は、初期の糖類分布を示す。
【0123】
使用された酵素は、Spirizyme Plus FG及びDextrozyme DX1.5Xグルコアミラーゼ及びPromozyme D2プルラナーゼ(Novozymesにより供給)、CG220セルラーゼ及びトランスグルコシダーゼL−500(Genencorにより供給)、グルコアミラーゼGA150(Sunson Industry Groupにより供給)、及びトランスグルコシダーゼL(Bio−Cat Inc.により供給)であった。
【0124】
種々のコーンシロップをおよそ70%dsに調節した。およそ3.3%(v/v)のSpirizyme Plus FG酵素を50ml試験管中の各シロップに加えた。シロップを60℃の水浴中でおよそ4日間加熱した。酵素は、シロップをおよそ85℃で10分間加熱することにより不活性化した。
図4は、最終の糖類分布を示す。全てのシロップが、4日の処理の終わりまでに同様な糖分布に達した。復元後、線状オリゴマーは非常に少ししか残らず、非線状オリゴマー含有量は増大していた。
【0125】
幾つかの点に注目すべきである。第一に、復元されたStaleydex 3370シロップでは、他のシロップよりもデキストロース含有量が若干高く、非線状オリゴマー含有量が低かった。全てのシロップは復元前におよそ70%dsに調節したが、初期デキストロース含有量が低い、変換率の低いシロップは、新しい分布が確立されたときに水を消費しており、最終濃度は、復元された3370シロップよりも4〜9パーセント高かった(例えば、デキストロースのDP6オリゴマー1個をデキストロース分子6個へ加水分解すると、5個の水分子を消費する)。表5が示すように、復元されたシロップの含水率は、デキストロース含有量と同方向に変わり、高級オリゴマー含有量と反対方向に変わる。
【0126】
【表5】
【0127】
低い含水率は、平衡を、復元生成物の濃度を高い方に移動させる。最終含水率が等しくなるように、含水率が調節されていたならば、糖分布も等しくなっていたと考えられる。
【0128】
第二に、復元後の全てのシロップは、各重合度(DP)で、線状オリゴマーよりもはるかに高いパーセンテージの分岐オリゴマーを含んでいた。マルトース対イソマルトース、パノース対マルトトリオース、及びNL DP4+対DP4以上の線状オリゴマー(それは復元後実質的に残っていない)の相対量を比較されたい。
【0129】
図5は、濃縮されたデキストロースシロップがSpirizymeで処理されたときの、マルトース及びイソマルトースの経時的濃度変化を示す。線状オリゴマーは速度論的生成物であり、一方非線状オリゴマーは熱力学的生成物であるように思われる。即ち、デキストロースからの線状2量体のマルトースの形成は、活性化エネルギーの低い急速で且つ可逆的な反応である。非線状2量体のイソマルトースの形成は、それより遅い反応であり、その逆反応は高い活性化エネルギーを有する。
【0130】
図6及び7は、70%デキストロースシロップが異なる濃度のSpirizyme酵素により60℃で処理されたときのマルトース及びイソマルトースの経時的濃度変化を示す。
【0131】
グルコアミラーゼを用いるStaley1300シロップの処理において、DP3以上の線状オリゴマーは、急速に消費されてデキストロースに変換される。線状オリゴマーの濃度は、最初の数時間以内の処理(70%シロップ濃度、0.13%Spirizyme及び60℃で)で、その平衡である全糖の約1%に達する(
図8を参照されたい)。それより長い時間を経過すると、デキストロース濃度は徐々に減少して、非線状オリゴマーの濃度が緩やかに上昇する。マルトース及びイソマルトースの経時的濃度変化は、デキストロース復元に対して見られるものを反映している(
図7)。
【0132】
上記の実験から得た試料を、85℃を超える温度で10〜20分間加熱して酵素を不活性化した後、イオンクロマトグラフィ分析のために希釈した。試料が活性酵素の存在下で希釈されていれば、それらは加水分解されてデキストロースに戻ったかもしれない。
【0133】
復元されたシロップの試料を希釈して、固形分を20%にした。各々の一部をSpirizyme酵素の存在下で60℃に、各々の他の一部をSpirizymeの存在下で40℃に保った。シロップを経時的にサンプリングして、各試料中の酵素を上記のようにして不活性化した。
【0134】
図9は結果を示す。60℃で、非線状高級オリゴマー(DP3以上)の濃度は、3時間以内に半分に低下し、7時間までに、糖の合計の約11.6%で横ばい状態になったように思われる。温度を低くすると加水分解が遅くなった。
図9が示すように、デキストロース含有量は、加水分解の結果として増大した。2種の異なるグルコアミラーゼ(Spirizyme及びDextrozyme)を使用したとき、加水分解速度は同じであった。
【0135】
これらの実験から、復元により形成された非線状オリゴマーは、グルコアミラーゼ酵素(又はその中の不純物)による加水分解に対して抵抗性がないように思われる。しかしながら、それらの一部は、加水分解に対して抵抗性であるように思われる。20%dsでは、モノマーとオリゴマーとの間の平衡は、モノマー側に有利である。それでもなお、グルコアミラーゼ活性にとって最適の温度で、11.3%のDP4+及び11.6%のDP3+が7時間後に残る。これを、
図8に例示した、同じ時間枠であるが、はるかに多い固形分(70%ds)及び半分のグルコアミラーゼ含有量における線状オリゴマーのデキストロースへの実質的に完全な変換と比較されたい。グルコアミラーゼ酵素は非線状オリゴマーを加水分解し得るが、加水分解は急速ではなくて、完全な変換まで進行し得ないように思われる。本発明者らは、ヒトの腸の消化酵素はこれらの化合物に対する活性が同様に低いであろうということを提唱する。
【0136】
表6は、復元されたシロップがSpirizyme酵素の存在下、60℃で20%dsに希釈されたときの、全ての糖種の濃度における変化を示す。
【0137】
【表6】
(「L DP3+」は重合度が3以上の線状オリゴマーを指す。「NL DP3」は重合度が3以上の非線状オリゴマーを指す。「NL DP4+」は重合度が4以上の非線状オリゴマーを指す)。
【0138】
出発時の糖分布又は変換率と無関係に、試験された全てのコーンシロップは、同様なシロップ濃度で処理されれば、グルコアミラーゼによりほぼ同様な糖分布に変換された。
【0139】
これらの実験から、コーンシロップの酵素による復元中に、線状オリゴマーは急速に加水分解されてデキストロースになるように思われる。高シロップ濃度でさらに長時間かけると、デキストロースが消費されて、非線状オリゴマーが形成される。非線状オリゴマーの生成は、シロップ固形分濃度を下げた、グルコアミラーゼによるそれらの加水分解により実証されるように、少なくとも部分的に可逆的である。したがって、復元されたシロップがグルコアミラーゼを不活性化する前に希釈されると、一部の、ただし明らかに全てではないオリゴマーが、加水分解されてデキストロースモノマーに戻る。このことは、グルコアミラーゼ(又は恐らくそれが含有する不純物)による非線状結合の形成は、酵素による完全に不可逆的な「間違い」というわけではないことを示す。
【0140】
実施例5 グルコアミラーゼの品質は復元に影響する
復元に影響するのに必要な酵素の量は、典型的な酵素過程に比較して大きい。60〜75℃、24時間で復元平衡の80%に達するためには、およそ1.5%v/vの普通に使用されるグルコアミラーゼ(例えば、Novozymesにより供給されるSpirizyme Plus FG及びDextrozyme DX1.5X)が必要である。酵素メーカーが、グルコアミラーゼの復元生成物を形成する傾向を減少させることにおいて大きな進歩、即ち、これらの酵素のユーザー(復元生成物が苦労のたねであるコーンシロップメーカー)により促された改善を遂げたことは注目されるべきである。1950年代の酵素は、これらの非線状オリゴマーシロップを形成するために、現行のグルコアミラーゼよりも、はるかに有効であるというのが本発明者らの考えである。
【0141】
これらの市販のグルコアミラーゼ中になお存在する「不純物」が、本実施例において報告した実験における復元生成物の生成の原因であるという発想に対して役立つ支持は、NovozymesはSpirizyme及びDextrozymeの両者に対する活性について最適温度は59〜61℃であると報告しているが、温度を60から65℃に上げると復元生成物の生成速度が増大するという事実である。
図10及び11は、Spirizyme及びDextrozymeについて、イソマルトース及びDP3以上の非線状オリゴマー(NL DP3+)の形成速度を、温度の関数として示す。基質のシロップは、Staley1300であり、使用された酵素の量は2.7%v/vであった。
【0142】
実施例6 非線状オリゴマーを形成するコーンシロップの酸触媒による再構成
Staley1300シロップを、pH測定を容易にするために、脱イオン水で1:4に希釈した。シロップのpHを目標のpHに落とすための酸(HCl又はH
2SO
4)の量を決定した。1つの実験においては、酸処理に先だって、10%Krystar結晶性フルクトースをシロップに加えた。
【0143】
Staley1300シロップを、振盪水浴中において50mlのスクリューキャップ付遠心管中でおよそ60℃に加熱した。目標のpHに達するのに要する所定量の酸をシロップに加えた。シロップ入りの遠心管を激しく振り混ぜて、酸を均一に分布させた。遠心管を水浴に戻して、浴温を必要に応じて調節した。この処理は60、70、及び80℃、及びpH1.2、1.8及び2.3で実施した。反応の進行をモニターするために、管からシロップの一部を取り出して苛性溶液を加えることにより中和した。
【0144】
アルカリ溶液は、アルカリ溶液の体積が等体積の酸性化されたシロップを中和するために十分であるように調製した。この体積の80%を全て一度に加えて、pH測定のために十分にシロップを希釈した。追加のアルカリ溶液を、pHが>5.0(且つ好ましくは6.5以下)に達するまで滴下した。
【0145】
シロップ溶液は、イオンクロマトグラフィを使用して分析した。Phenomenex製のRSOオリゴ糖カラムに加えて、Dionex CarboPac PA200カラムも使用して、幾つかの試料を分析した。
【0146】
Staley1300シロップに対する最初の酸縮合反応は、pH2.3で硫酸を用いて60℃で行った。線状オリゴマー部分は減少し、非線状オリゴマーは増大した。
【0147】
図12は、酸処理及びグルコアミラーゼ処理(両方とも60℃)により引き起こされた、Staley1300シロップ中における糖分布の変化を比較する。過程は異なって進行することが見て取れる。Spirizymeグルコアミラーゼは、線状オリゴマーを非常に急速に消費して、デキストロースを生成させる。Staley1300シロップでは、酵素と数時間接触するうちに、DP3以上の線状オリゴマーの濃度は、糖の合計のおよそ42%からおよそ1%のその平衡値まで低下する。時間を長くすると、デキストロースの一部はオリゴマーに変換される。非線状DP3以上(DP3+)の濃度は、約30時間(この酵素処理の条件下で)にわたって増大する。
【0148】
対照的に、酸との接触においては、線状オリゴマーは消費されて、非線状オリゴマーが同程度の速度で形成される。デキストロース濃度は、処理過程を通して非常に遅く増大する。
【0149】
並行実験において、10%乾燥フルクトースをStaley1300シロップに加えて、最終シロップ固形分濃度をおよそ90%にした。それを、Staley1300シロップのみと同じpH、温度及び時間に合わせて処理した。Staley1300シロップは、処理過程の間に発色したのに対して、フルクトース含有シロップは、殆ど直ぐにコーヒー色に変わった。それから抜き出した試料のIC分析は、線状オリゴマーの減少速度及び非線状オリゴマー生成速度が、シロップだけの酸処理と同程度であることを示した。フルクトース含有量が有意に変化することはなかった。
【0150】
第2回目の酸処理は、Staley1300シロップのpHをHClで1.2及び1.8に調節して実施した。各pH処理は、70℃及び80℃の温度で行った。全てのシロップは、処理進行中にかなり発色した。発色の程度は、pHを下げ、温度を上げ及び時間を長くすると増大した。極端な場合、暗色の不溶性成分が形成された。
【0151】
図13が例示するように、酸処理されたシロップの生成物は、糖オリゴマーの分布が非常に広かった。それは、酵素で復元されたシロップよりもはるかに高いDP3オリゴマー濃度を示した。また、酸処理されたシロップは、酵素処理されたシロップにおいては現れない糖を含有する。これは、酵素による縮合は、どのように2つの糖単位が結合して一緒になるかについて通常非常に特異的であるのに対して、酸触媒による縮合は、任意の2つのヒドロキシル基の間で起こり得るので、予想される。
【0152】
糖のイオンクロマトグラフ分離のためには、Dionex CarboPac PA200カラムを使用した。
図14は、このカラムにより分離された酸処理されたシロップのクロマトグラムを示す。それは、マルトース、イソマルトース、マルトトリオース及びパノースと別に溶出する、DP2〜3の範囲にある4成分を明確に示す(これらの4成分は全てマルトースの前に溶出する)。それは、未同定の高級オリゴマーに対する多数のピークも示す。
【0153】
下の表7は、これら4つの低pH、高温処理についての糖分布における経時変化を、PA200カラムを使用して示す(表中の最後の欄は、「未同定1〜4」のピークの量を示し、NL DP3+には含まれない)。
【0154】
【表7】
【0155】
実施例7 酵素による復元−高級糖
乾燥固形分(Staley1300)80%のおよそ35ガロンの43DEコーンシロップを、それに加わる5ガロンの脱イオン水と共にタンク中で緩やかに攪拌して60℃の温度に加熱した。シロップに、約1.6ガロンのSpirizyme Plus FG酵素を、徐々によく攪拌しながら加えた。60℃での24時間後、シロップを85℃に加熱して20分間保った。次に、100ガロンの水を加えることにより、シロップを、乾燥固形分濃度70%から20%に希釈した。Desal NF3840C30Dナノ濾過カートリッジを使用し、約500psiの圧力及び55〜60℃の温度で、糖溶液をナノ濾過にかけた。新鮮な透析濾過水を加えて、透過流束を2から10LMHの範囲内に維持した。濃縮水が含むデキストロースが、カールフィッシャーとYSIデキストロース分析との組合せにより、5%未満(d.s.b.)になるまで、濾過を継続した。ナノ濾過濃縮水を、乾燥固形分基準で1%の活性炭により処理した。次に、炭素を濾過により除去して、濾液を80.2%dsまで蒸発させた。
【0156】
HPAE−PADクロマトグラフィにより最終生成物の糖類分析を実施した。結果を表8に示す。
【0157】
【表8】
(上の表中の「高級糖類」は、DPが3以上のオリゴマーを意味する)
【0158】
実施例8 酵素による復元−低級糖
乾燥固形分(Staley1300)80%のおよそ35ガロンの43DEコーンシロップを、それに加わる5ガロンの脱イオン水と共に、タンク中で緩やかに攪拌して、60℃の温度に加熱した。シロップに、約1.6ガロンのSpirizyme Plus FG酵素をよく攪拌しながら徐々に加えた。60℃での24時間後、シロップを85℃に加熱して、20分間保った。次に、100ガロンの水を加えることにより、シロップを、乾燥固形分濃度70%から20%に希釈した。Desal UF−1 3840C50D限外濾過カートリッジを使用し、約400psiの圧力及び55〜60℃の温度で、糖溶液を限外濾過にかけた。新鮮な透析濾過水を加えて、透過流束を2から10LMHの範囲内に維持した。濃縮水が含むデキストロースが、カールフィッシャーとYSIデキストロース分析との組合せにより、1%未満(d.s.b.)になるまで、濾過を継続した。限外濾過濃縮水を、乾燥固形分基準で1%の活性炭により処理した。次に、炭素を濾過により除去して、濾液を73.4%dsまで蒸発させた。
【0159】
HPAE−PADクロマトグラフィにより最終生成物の糖類分析を実施した。結果を表9に示す。
【0160】
【表9】
【0161】
実施例9 酵素による復元−高級イソマルトース
実施例7からのシロップを、Desal UF−1 3840C50D限外濾過カートリッジを使用して、約400psiの圧力及び55〜60℃の温度で限外濾過にかけた。次に、この操作から得た透過液を、Desal NF3840C 30Dナノ濾過カートリッジを使用して、約500psiの圧力及び55〜60℃の温度で、ナノ濾過にかけた。新鮮な透析濾過水を加えて、透過流束を2から10LMHの範囲内に維持した。濃縮水が含むデキストロースが、カールフィッシャーとYSIデキストロース分析との組合せにより、5%未満(d.s.b.)になるまで、濾過を継続した。ナノ濾過濃縮水を、乾燥固形分基準で1%の活性炭により処理した。次に、炭素を濾過により除去して、濾液を90.2%dsまで蒸発させた。
【0162】
HPAE−PADクロマトグラフィにより最終生成物の糖類分析を実施した。結果を表10に示す。
【0163】
【表10】
【0164】
実施例10 酸による復元−中程度の抵抗性
乾燥固形分(Staley1300)80%のおよそ35ガロンの43DEコーンシロップを、タンク中で緩やかに攪拌して、80℃の温度に加熱した。約4.1lbの37%塩酸をよく攪拌しながら徐々にシロップに加えた。反応液は、カールフィッシャー分析により測定しておよそ80%の乾燥固形分濃度を、周期的に水を加えることにより保った。24時間後に加熱を中止して、およそ35ガロンの0.35%水酸化ナトリウム溶液を、よく攪拌しながら徐々に加えた。次に、pHを5.0に調節し、水を加えて最終糖濃度を30%d.s.にした。Desal UF−1限外濾過カートリッジを使用し、約400psiの圧力及び55〜60℃の温度で、糖溶液を限外濾過にかけた。新鮮な透析濾過水を加えて、透過流束を10から20LMHの範囲内に維持した。濃縮水が含むデキストロースが、カールフィッシャーとYSIデキストロース分析との組合せにより、5%未満(d.s.b.)になるまで、濾過を継続した。限外濾過濃縮水を、乾燥固形分基準で2%の活性炭により処理した。次に、炭素を濾過により除去して、濾液を71.5%dsまで蒸発させた。
【0165】
HPAE−PADクロマトグラフィにより最終生成物の糖類分析を実施した。結果を表11に示す。
【0166】
【表11】
【0167】
実施例11 酸による復元とそれに続く水素化
乾燥固形分80%の63DEコーンシロップ(SWEETOSE(登録商標)4300)およそ35ガロンを、タンク中で緩やかに攪拌した。次に、37%塩酸をよく攪拌しながら徐々に加えて、シロップ乾燥固形分に対して0.25%(w/w)のHClを与えた。次に、混合物を80℃の温度に加熱した。反応液は、カールフィッシャー分析により測定しておよそ80%の乾燥固形分濃度を、周期的に水を加えることにより保った。16時間後に加熱を中止し、0.35%水酸化ナトリウム溶液を使用して、pHを4.5に調節した。追加の水を加えて、最終糖濃度を30%d.s.にした。Desal UF−1限外濾過カートリッジを使用し、約400psiの圧力及び55〜60℃の温度で、糖溶液を限外濾過にかけた。新鮮な透析濾過水を加えて、透過流束を10から20LMHの範囲内に維持した。濃縮水が含むデキストロースが、カールフィッシャーとYSIデキストロース分析との組合せにより、10%未満(d.s.b.)になるまで、限外濾過を継続した。Desal NF 3840C30Dナノ濾過カートリッジを使用し、約500psiの圧力及び55〜60℃の温度で、限外濾過濃縮水をナノ濾過にかけた。新鮮な透析濾過水を加えて、透過流束を2から10LMHの範囲内に維持した。濃縮水が含むデキストロースが、カールフィッシャーとYSIデキストロース分析との組合せにより、1%未満(d.s.b.)になるまで、濾過を継続した。ナノ濾過濃縮水を、乾燥固形分基準で1%の活性炭により処理した。次に、炭素を濾過により除去して、濾液を73.5%dsまで蒸発させた。
【0168】
この生成物のデキストロース当量(DE)は、AOAC920.51(Lane Eynon)の方法により測定して、21DEであった。HPAE−PADクロマトグラフィによりこの生成物の糖類分析を実施した。結果を表12に示す。
【0169】
【表12】
【0170】
この生成物を、さらに水素化反応条件にかけた。表9に記載した素材の43%d.s.溶液約1.5kgを、加圧反応器中に導入して、6.45グラムの5%ルテニウム炭素触媒を攪拌しながら加え、シロップ乾燥固形分に対して0.05%ルテニウム(w/w)を与えた。反応器を閉め、窒素ガスで置換してから、水素ガスで600psiに加圧した。次に反応器を120℃に加熱した。この温度及び600〜650psiの水素圧を、4時間保った。反応容器を冷却して、注意深く通気し、窒素で置換した。次に、反応生成物を、珪藻土を通して濾過すると無色透明な溶液が得られた。
【0171】
この生成物のデキストロース当量(DE)は、AOAC920.51(Lane Eynon)の方法により測定して、5DEであった。HPAE−PADクロマトグラフィによりこの生成物の糖類分析を実施した。結果を表13に示す。
【0172】
【表13】
【0173】
実施例12 Englyst消化アッセイ
実施例7、8及び10から得た生成物素材を、Englystアッセイを使用して消化性について試験した。試験管中で、約600mgの炭水化物d.s.b.を、20mLの0.1M酢酸ナトリウム緩衝液に加えた。内容物を混合し、次に約92℃で30分間加熱してから37℃に冷却した。次に、5mLの酵素溶液を試験管に加えて、それを水浴中37℃で振盪により攪拌した。20分と120分と2回、少量の試料を取り出した。酵素を不活性化して試料を濾過し、YSI Inc.からのデキストロース試験機を使用して、消化性について試験した。消化性が非常によいことが知られている10DEマルトデキストリン(STAR−DRI 10)も、比較試料として試験した。消化性アッセイ及び糖類分析の結果を表14に示す。10DEのマルトデキストリンが、比較のために表5に含まれている。表14における全てのパーセンテージは、d.s.b.に基づく。
【0174】
【表14】
(表14における「高級」は、重合度が3以上のオリゴマーを指す)
【0175】
素材中の非線状高級オリゴマーのパーセンテージと難消化性の素材のパーセンテージとの間には、非常に高い相関があった(R
2=0.95)。
【0176】
実施例13 硬いキャンディ、レモン風味
実施例7の980グラム(d.s.b.)(酵素により復元された高級糖)をポットに入れ、レンジで内部温度300°Fに加熱した。次に、15グラムのクエン酸及び1.2グラムのスクラロースを攪拌しながら加えた。次に、黄色の色素及びレモン風味を加えて、混合物をキャンディ型中に注いだ。室温に冷却すると硬いキャンディが形成された。
【0177】
実施例14 ゼリーキャンディ、グレープ風味
実施例8の840グラム(酵素により復元された低級糖)を混合ボウルに入れた。紫色の色素及びグレープ風味を加えて味付けした。次に、160グラムのMiraThik468インスタントデンプンを、中程度の激しさで混合しながら、少しずつ分けて加えた。20分かけて室温に冷却するとゼリーキャンディが形成された。
【0178】
実施例15 ヨーグルト
900グラムの牛乳(脂肪2%)をレンジ上でポットに入れた。次に、実施例10の80グラム(d.s.b.)(酸により復元された、中程度の消化性の材料)を、攪拌しながら加えた。次に、ミックスを目標温度の150°Fに加熱した。混合物を加熱しながら、20グラムのRezista682デンプンを、少しずつ分けて混合しながら加えた。混合物の内部温度が150°Fに達した後、それを5分間保ち、次に2段階ホモジナイザー(1500/500psi)に通した。次に、生成物を190°Fで5分間殺菌した。それから、混合物を90°Fに冷却し、活性ヨーグルト培養液を接種した。培養をヨーグルトのpHが4.5に達するまで続けて、次に消費に備えて冷蔵した。
【0179】
実施例16
本発明による消化に対して難消化性のコーンシロップの試料を調製するために、以下の一般的手順を使用した。幾つかの低級糖の試料の調製においては、ナノ濾過を、デキストロースが、下の一般的手順における5%ではなく、1%未満になるまで行った。
【0180】
試料1 HFCSラフィネートからのオリゴマーシロップ
1.高果糖コーンシロップ(HFCS)プロセスからの混合ラフィネートを濾過ユニットに移し、Desal UF−1膜を使用して濃縮し、体積を10×から30×小さくする。
注:このステップは、最終のDP2の目標に依存して、任意選択である。
2.濾過膜をナノ濾過(Desal NF3840C 30D“DL”)に切り換える。新鮮な透析濾過水を、透過流束を2から10LMHの範囲内に維持する速度で加える。濃縮水が含むデキストロース(d.s.b.)が、カールフィッシャーとYSIデキストロース分析との組合せにより5%未満になるまで継続する。
3.濃縮水生成物を捕集して、乾燥固形分基準で1%の活性炭を加える。冷蔵する。
4.炭素を濾過により除去して、濾液を蒸発させて>70%dsにする。
【0181】
試料2 デキストロースグリーンからのオリゴマーシロップ
1.希釈されたデキストロースグリーン(20〜30%ds)を濾過ユニットに移して、Desal UF−1膜を使用して濃縮し、体積を10×から30×小さくする。注:このステップは、最終のDP2の目標に依存して、任意選択である。
2.濾過膜をナノ濾過(Desal NF3840C30D“DL”)に切り換える。新鮮な透析濾過水を、透過流束が2から10LMHの範囲内に維持される速度で加える。濃縮水が含むデキストロース(d.s.b.)が、カールフィッシャーとYSIデキストロース分析との組合せにより5%未満になるまで継続する。
3.濃縮水生成物を捕集して、乾燥固形分基準で1%の活性炭を加える。冷蔵する。
4.炭素を濾過により除去して、濾液を蒸発させて>70%dsにする。
【0182】
試料3 デキストロースの非線状オリゴマーを>25%で形成させるSTALEY(登録商標)1300コーンシロップの酵素による復元
1.35ガロンのStaley 1300シロップ及び5ガロンの水をタンクに送液する。攪拌機を始動させて加熱を開始する。
2.シロップを60℃に加熱して、温度が60℃+/−5℃で安定したことを確認する。
3.Spirizyme Plus FG酵素1.6ガロン(6.1リットル)をシロップに加える。
4.60℃+/−5℃に24時間保つ。
5.60°C/24時間保持が終了したら、シロップを85〜90℃に加熱する。シロップ温度が85℃を超えて安定したら、20分間そのままにする。
6.タンクの加熱を中止する。
7.水100ガロン(合計140ガロン)を加えることにより、シロップを固形分70%から20%に希釈する。
8.濾過ユニットに移して、Desal UF−1膜を使用して濃縮し、体積を10×から30×小さくする。
9.濾過膜をナノ濾過(Desal NF3840C 30D“DL”)に切り換える。新鮮な透析濾過水を、透過流束が2から10LMHの範囲内に維持される速度で加える。濃縮水が含むデキストロース(d.s.b.)が、カールフィッシャーとYSIデキストロース分析との組合せにより1%未満になるまで継続する。
10.濃縮水生成物を捕集して、乾燥固形分基準で1%の活性炭を加える。冷蔵する。
11.炭素を濾過により除去して、濾液を蒸発させて>70%dsにする。
【0183】
試料4 Tate & Lyle SWEETOSE(登録商標)4300コーンシロップの酸触媒による再構成
1.SWEETOSE(登録商標)4300シロップ35ガロンをタンクに送液する。攪拌機を始動させて加熱を開始し、80℃にする。
2.およそ2.8lbの37%塩酸をシロップに、よく攪拌しながら徐々に加える(4300シロップ密度が11.9lb/ガロンであるという仮定に基づいて計算し、反応液中のシロップの乾燥固形分を基準にして、正味で0.25%のHClを与える)。
3.固形分を80%+/−5%に保持する。反応液試料を2時間ごとに取り出して、等重量のDI水で希釈する。希釈された試料についてカールフィッシャー分析を行う。40%ds未満であれば、何もしない。40%dsを超えていれば、40%dsを超過している1%dsごとに、100lbの初期反応内容物当たり4lbのDI水を加える。
4.カールフィッシャー分析のための上記の試料に加えて、反応の進行をモニターするために使用される試料を捕集する。酸添加後、以下の間隔でこれらを取り出す:2時間、4時間、8時間、及び16時間。各サンプリング後、等重量の0.35%NaOH溶液を試料のpHを調節するために素早く添加し、十分混合してpHを測定する。必要に応じて、試料pHを調節して、5.0〜6.5にする。
5.80°C/16時間保持が終了したら、加熱を中止する。0.35%苛性溶液を、pHが4.5〜5.5の範囲内で安定するまで、よく攪拌しながら徐々に加える。
6.必要ならば、最終固形分濃度が30%d.sに達するまで、希釈水を加える。
7.濾過ユニットに移し、Desal UF−1膜を使用して濃縮し、体積を10×から30×小さくする。注:このステップは、最終のDP2の目標に依存して、任意選択である。
8.濾過膜をナノ濾過(Desal NF3840C 30D“DL”)に切り換える。新鮮な透析濾過水を、透過流束が2から10LMHの範囲内に維持される速度で加える。濃縮水が含むデキストロース(d.s.b.)が、カールフィッシャーとYSIデキストロース分析との組合せにより5%未満になるまで継続する。
9.濃縮水生成物を捕集して、乾燥固形分基準で1%の活性炭を加える。冷蔵する。
10.炭素を濾過により除去して、濾液を蒸発させて>70%dsにする。
【0184】
試料5 SWEETOSE(登録商標)4300コーンシロップのリン酸及び塩酸触媒による再構成
1.SWEETOSE(登録商標)4300シロップ35ガロンをタンクに送液する。攪拌機を始動させて加熱を開始し、80℃にする。
2.およそ0.35lbの75%リン酸をシロップによく攪拌しながら徐々に加える。次に、0.10lbの37%塩酸をシロップによく攪拌しながら徐々に加える(4300シロップの密度は11.9lb/ガロンであるという仮定に基づいて計算し、反応液中のシロップの乾燥固形分を基準にして、正味で0.08%のH3PO4及び100ppmのHClを与える)。
3.固形分を80%+/−5%に保持する。反応液試料を2時間ごとに取り出して、等重量のDI水で希釈する。希釈された試料についてカールフィッシャー分析を行う。40%ds未満であれば、何もしない。40%dsを超えていれば、40%dsを超過している1%dsごとに、100lbの初期反応内容物当たり4lbのDI水を加える。
4.カールフィッシャー分析のための上記の試料に加えて、反応の進行をモニターするために使用される試料を捕集する。酸添加後、以下の間隔でこれらを取り出す:2時間、4時間、8時間、及び16時間。各サンプリング後、等重量の0.35%NaOH溶液を試料のpHを調節するために素早く添加し、十分混合してpHを測定する。必要に応じて試料のpHを調節し、5.0〜6.5にする。
5.80°C/16時間保持が終了したら、加熱を中止する。0.35%苛性溶液を、pHが4.5〜5.5の範囲内で安定するまで、よく攪拌しながら徐々に加える。
6.必要ならば、最終糖濃度が30%d.sに達するまで、希釈水を加える。
7.濾過ユニットに移し、Desal UF−1膜を使用して濃縮し、体積を10×から30×小さくする。注:このステップは、最終のDP2の目標に依存して、任意選択である。
8.濾過膜をナノ濾過(Desal NF3840C 30D“DL”)に切り換える。新鮮な透析濾過水を、透過流束が2から10LMHの範囲内に維持される速度で加える。濃縮水が含むデキストロース(d.s.b.)が、カールフィッシャーとYSIデキストロース分析との組合せにより5%未満になるまで継続する。
9.濃縮水生成物を捕集して、乾燥固形分基準で1%の活性炭を加える。冷蔵する。
10.炭素を濾過により除去して、濾液を蒸発させて>70%dsにする。
【0185】
試料6 Tate及びLyIe STALEY(登録商標)1300コーンシロップの酸触媒による再構成
1.SWEETOSE(登録商標)1300シロップ35ガロンをタンクに送液する。攪拌機を始動させて加熱を開始し、80℃にする。
2.およそ2.8lbの37%塩酸をシロップに、よく攪拌しながら徐々に加える(4300シロップ密度が11.9lb/ガロンであるという仮定に基づいて計算し、反応液中のシロップの乾燥固形分を基準にして、正味で0.25%のHClを与える)。
3.固形分を80%+/−5%に保持する。反応液試料を2時間ごとに取り出して、等重量のDI水で希釈する。希釈された試料についてカールフィッシャー分析を行う。40%ds未満であれば、何もしない。40%dsを超えていれば、40%dsを超過している1%dsごとに、100lbの初期反応内容物当たり4lbのDI水を加える。
4.カールフィッシャー分析のための上記の試料に加えて、反応の進行をモニターするために使用される試料を捕集する。酸添加後、以下の間隔でこれらを取り出す:2時間、4時間、8時間、及び16時間。各サンプリング後、等重量の0.35%NaOH溶液を試料のpHを調節するために素早く添加し、十分混合してpHを測定する。必要に応じて試料のpHを調節し、5.0〜6.5にする。
5.80°C/16時間保持が終了したら、加熱を中止する。0.35%アルカリ溶液を、pHが4.5〜5.5の範囲内で安定するまで、よく攪拌しながら徐々に加える。
6.必要ならば、最終固形分濃度が30%d.sに達するまで、希釈水を加える。
7.濾過ユニットに移し、Desal UF−1膜を使用して濃縮し、体積を10×から30×小さくする。注:このステップは、最終のDP2の目標に依存して任意選択である。
8.濾過膜をナノ濾過(Desal NF3840C 30D“DL”)に切り換える。新鮮な透析濾過水を、透過流束が2から10LMHの範囲内に維持される速度で加える。濃縮水が含むデキストロース(d.s.b.)が、カールフィッシャーとYSIデキストロース分析との組合せにより5%未満になるまで継続する。
9.濃縮水生成物を捕集して、乾燥固形分基準で1%の活性炭を加える。冷蔵する。
10.炭素を濾過により除去して、濾液を蒸発させて>70%dsにする。
【0186】
これらの方法により調製されたシロップの幾つかは、この後の実施例で使用され、そこでそれらは試料番号によって参照される。
【0187】
実施例17
本発明によるオリゴ糖組成物を含む朝食用シリアルは、下記のようにして調製することができる。シリアルは、押し出された部分及び押し出された部分の上に付けられた被覆物を含む。押し出された部分の組成は、以下のようにすることができる(重量パーセント)。
【0188】
【表15】
【0189】
押し出された部分は、以下のステップを使用して調製される。ミキサー/ブレンダー中で材料を均一に混合して一緒にする。上記ドライブレンド及び水を仕込み、目標の押し出し水分を得る。典型的な押し出し及び乾燥条件を使用する。冷却して梱包する。
【0190】
被覆物の組成は、蔗糖50%、難消化性コーンシロップ50%の、75%が固形分の溶液である。それは、以下のステップを使用して調製される。予熱するために、250°Fの対流式オーブン中にスプレーガンを入れる。およそ100gのシリアルを秤量して取り、油系の離型剤で最初に覆われたタンブラー(tumbler)中に入れる。乾燥材料(合計乾燥固形分75%)を鍋の中でブレンドする。水を加えて混合する。シロップをおよそ230°Fに加熱する(急速に沸騰する)。比が適当になるように、シリアル:被覆物の正確な比を与えるのに必要な所望の量のシロップを秤量して取る(シリアルの最終重量のおよそ45〜50%の被覆物)。予熱されたスプレーガン中にシロップを注ぎ、スプレーガンに送気ホースを取り付ける。シリアルが転げ回っているときに、全てのシロップが適用されるまで、シロップをシリアル上に噴霧する。所望の量の被覆物が適用された後、一様な被覆を確実にするために、被覆されたシリアルが、回転するドラム中で3分間転がるままにする。被覆されたシリアルを、離型剤を噴霧してある天板上に吐き出す。対流式オーブン中250°Fで6分間又はシリアルが乾燥したように見えるまで、シリアルを乾燥する。シリアルの天板への固着及びシリアルの凝集を防止するために、乾燥している間中ある程度かき混ぜる。乾燥後、シリアルを5分間放置して冷却する。冷却後、シリアルを秤量して被覆率を測定する。シリアルをプラスチック貯蔵袋中に梱包する。
【0191】
実施例18
本発明によるオリゴ糖組成物を含むヨーグルトを調製した。
材料は以下の通りであった。
【0192】
【表16】
【0193】
ヨーグルトは以下のステップを使用して調製した。乾燥材料を液体材料中に、ポンプ及び漏斗又は液化機を使用して分散させる。150°Fに予熱する。2段階ホモジナイザーを使用して1500/500psiで均一化する。190°Fで5分間殺菌する。90°Fに冷却して培養液を加える。最終pH4.4になるまで培養する。生成物を攪拌して、活性な培養の成長を停止させるために冷却を開始する。梱包して冷却する。
【0194】
実施例19
本発明によるオリゴ糖組成物を含むヨーグルト飲料を調製した。
材料は以下の通りであった。
【0195】
【表17】
【0196】
ヨーグルト飲料は、以下のステップを使用して調製した。乾燥材料を液体材料中に、ポンプ及び漏斗又は液化機を使用して分散させる。150°Fに予熱する。2段階ホモジナイザーを使用して1500/500psiで均一化する。190°Fで5分間殺菌する。90°Fに冷却して培養液を加える。最終pH4.4になるまで培養する。中止して、梱包し、冷却する。
【0197】
実施例20
本発明によるオリゴ糖組成物を含む新しい冷凍食品は、下記のようにして調製することができる。
材料は以下の通りである。
【0198】
【表18】
【0199】
冷凍された新製品は、以下のステップを使用して調製することができる。クリーム、牛乳及び脱脂粉乳を所望の乳脂肪及び無脂乳固形分(MSNF)レベルの規格に合わせる。液糖に安定剤を加え、適当な分散を確実にするために中程度に攪拌する。牛乳と液糖部分とをバッチタンク中で完全にブレンドする。固形乳脂肪部分をミックスと混合し、空気の混入を最小にするように緩やかに攪拌する。185°Fで30秒間又は同等の時間及び温度で殺菌する。2段階ホモジナイザーを使用して、2段階2500psiで(第1段階及び第2段階それぞれ2000及び500psi)均一化する。ミックスを34〜38°Fに冷却し、熟成のために最小で4時間そのままにする。(終夜の熟成が好ましい)。
【0200】
実施例21
本発明によるオリゴ糖組成物を含む無糖アイスクリームを調製した。
材料は以下の通りであった。
【0201】
【表19】
【0202】
無糖アイスクリームを、以下のステップを使用して調製した。安定剤ブレンド、スクラロース、ビタミンA及びマルトデキストリンを、剪断をかけてスキムミルク中で混合する。難消化性コーンシロップを、剪断下に混合物に加える。次に、クリーム(乳脂肪)を、バター化及び空気混入を避けるために、ゆっくり加える。次に、アイスクリームを、175°Fで30秒間殺菌し、2段階2500psiで均一化する。ミックスを終夜冷蔵(35〜40°F)して、それから連続冷凍システムを使用して、冷凍状態に加工する。
【0203】
実施例22
本発明によるオリゴ糖組成物を含むマシュマロを調製した。
材料は3つの別の部分として調製した。
【0204】
【表20】
【0205】
マシュマロを以下のステップを使用して調製した。A部分中の材料を混合する(ゼラチンを水に入れる)。難消化性コーンシロップを135°Fに予熱する。マルチトールシロップを200°Fに加熱する。B部分とC部分とを合わせて145°Fに冷却する。A部分をマイクロ波で30秒間溶融させ、ゼラチンを溶解する。A部分を他の部分に加えて、ホバートミキサー中で針金の泡立て器を用いて、密度が0.5に達するまで、混合物を泡立たせる。マシュマロを絞り袋中に満たしてデンプン型中に入れる。
【0206】
実施例23
本発明によるオリゴ糖組成物を含む硬いキャンディを調製した。
材料は以下の通りであった。
【0207】
【表21】
【0208】
硬いキャンディは以下のステップを使用して調製した。蔗糖及び難消化性コーンシロップと水とを混合する。Boschレンジを用いて約138°Cに加熱し、2分間真空に引いて129℃にする。クエン酸(3kgの製品に対して18g)及び香料を加える。置くか又は成形してキャンディにする。
【0209】
実施例24
本発明によるオリゴ糖組成物を含むゼラチンゼリーキャンディを調製した。
材料は以下の通りであった。
【0210】
【表22】
【0211】
ゼラチンゼリーキャンディは以下のステップを使用して調製した。ゼラチンと水とを混合して70℃に保つ。蔗糖、難消化性コーンシロップ、及び水を混合する。固形分が89%に達するまで加熱する(およそ120℃)。90℃に冷却する。ゼラチン溶液を加える。クエン酸溶液50%(18g/1000g)、及び香料及び色素を加えて満足なものにする。成形用デンプン中に置いて、周囲条件で乾燥させ、乾燥固形分(ds)の重量パーセンテージを81〜82%にする。
【0212】
実施例25
本発明によるオリゴ糖組成物を含むジャムを調製した。
材料は以下の通りであった。
【0213】
【表23】
【0214】
ジャムを以下のステップを使用して調製した。乾燥材料を混合する。乾燥材料を液体材料及び果物に加える。220°Fに加熱する。容器中に入れて冷却する。
【0215】
実施例26
本発明によるオリゴ糖組成物を含む、甘みづけした子供用飲料を調製した。
材料は以下の通りであった。
【0216】
【表24】
【0217】
この飲料は、以下のステップを使用して調製した。ミキサーを使用して、材料を水中にゆっくり加える。飲料を180°Fに加熱する。直ちに熱いうちに瓶の中に満たす。瓶を水浴中に置いて冷却する。
【0218】
実施例27
本発明によるオリゴ糖組成物を含むオレンジ風味ジュースソーダ飲料を調製した。
材料は以下の通りであった。
【0219】
【表25】
【0220】
オレンジジュースソーダを以下のステップを使用して調製した。クエン酸カリウム、酸、難消化性コーンシロップ、及び高強度甘味料をドライブレンドする。濃縮オレンジジュース、赤色#40、黄色#5、オレンジ風味及び前掲ステップからのブレンドをブレンドして水に入れる。所望の体積までのCO
2で炭酸化する(2〜4)。
【0221】
実施例28
本発明によるオリゴ糖組成物を含むセイボリー高固形分充填物を調製した。
材料は以下の通りであった。
【0222】
【表26】
1食用修飾デンプン、小麦タンパク質、及びマルトデキストリンのブレンド
【0223】
材料を生成物混合物中に以下の順で組み込んだ。(1)カノーラ油、(2)香料、クエン酸、乳酸及び塩、(3)難消化性コーンシロップ、並びに(4)Tate and LyIe 食感改良剤ブレンド。
【0224】
実施例29
本発明によるオリゴ糖組成物を含む高固形分の果物充填物を調製した。
材料は以下の通りであった。
【0225】
【表27】
【0226】
以下のステップを使用してジャムを調製した。A部分のISOSWEET(登録商標)5500をホバートミキサー中に入れる。Mirathik 603を混合しながら1.5分間かけてゆっくり加える。B部分の難消化性コーンシロップ、香料、及び水を加える。均一になるまでブレンドする(1分)。混合物が粘性になるまで約3分間静置する。C部分の材料を予めブレンドして混合物に加える。均一になるまでブレンドする。充填物を24時間固まらせ十分粘性にする。
【0227】
実施例30
本発明によるオリゴ糖組成物を含む薄板状クラッカーを調製した。
材料は以下の通りであった。
【0228】
【表28】
【0229】
以下のステップを使用して、薄板状クラッカーを調製した。生地を、全て材料が水分を含んで生地が柔軟になるまで混合する。生地を薄く延ばして1.1mmにする。断片に切る。対流式オーブン中(ファンを遅くして)350°Fで5分間焼く。
【0230】
実施例31
本発明によるオリゴ糖組成物を含む、膨らんで押し出されたスナックを調製した。
材料は以下の通りであった。
【0231】
【表29】
【0232】
以下のステップを使用して、膨らんで押し出されたスナックを調製した。乾燥材料を混合する。乾燥材料を押し出し機中に仕込む。適当な形状に押し出す。10分間乾燥して、最終水分含有量を1%にする。
【0233】
実施例32
本発明によるオリゴ糖組成物を含むトルティーヤチップを調製した。
材料は以下の通りであった。
【0234】
【表30】
【0235】
トルティーヤチップは、以下のステップを使用して調製した。トルティーヤチップ#1粉とコーンチップ#8粉との1:1混合物を作製する。ホバートミキサー中において低速で1分間混合する。難消化性コーンシロップを加えて低速で1分間混合する。ミキサーを用いてなお低速で混合しながら、室温の水を水流にして乾燥混合物にゆっくり加える。水を全部加えたら、ミキサーの速度を上げて3分間混合する。生地に覆いをかけて、プラスチックビーカー中で30分間静置する。Rondoシーターを使用して生地を薄板状にし、徐々に延ばして約1.3mmの厚さにする(マイクロメータを使用することにより厚さを検査して)。Rondoシーターを使用し、生パンを水平に置くことによりカッターを使用して、生パンをカットする。375°Fに予熱された揚げ鍋中で、およそ1分45秒から2分間(チップがキツネ色に見えて、泡立ちが殆どなくなるまで)揚げる。チップが揚げられている間中、金属のヘラを使用してチップをかき混ぜ、それらが常に両面とも浸かっているようにする(一様な脂肪吸収を助けるために)。揚げ鍋から取り出して、4分間籠をつり下げることによりチップの油を切る。チップを布タオル上にあけて6分間静置する。トルティーヤチップをプラスチックの袋に入れ、封をしてラベルを付ける。
【0236】
実施例33
本発明によるオリゴ糖組成物を含むゼラチンデザートの乾燥ミックスを調製した。
材料は以下の通りであった。
【0237】
【表31】
【0238】
ゼラチンデザートの乾燥ミックスは、以下のステップを使用して調製した。乾燥材料を混合する。85.1gの乾燥ミックスを秤量して212°Fの226.8gの水に加える。完全に溶解させる。226.8gの冷水を加えて十分に混合する。少なくとも4時間冷蔵する。
【0239】
実施例34
本発明によるオリゴ糖組成物を含み、高固形分充填物、結合シロップ、及び押し出された断片を含むスナックバーを調製した。
高固形分充填物の材料は以下の通りであった。
【0240】
【表32】
【0241】
高固形分充填物を以下のステップを使用して調製した。難消化性コーンシロップを含むA部分をミキサーに入れる。Mirathik 603を、低速で混合しながら1.5分間でゆっくりと加える。B部分(難消化性コーンシロップ、香料、水)を加えて、均一になるまでブレンドする(低速で1分間)。混合物が粘性になるまで、約3分間静置する。C部分の材料を予めブレンドして混合物に加える。均一になるまでブレンドする(充填物を24時間放置して固まらせ、十分粘性にする)。
結合シロップの材料は以下の通りであった。
【0242】
【表33】
【0243】
結合シロップは以下のステップを使用して調製した。材料を配合して172°Fに加熱する。それをシリアル/グラノーラ断片に加えて合わせ、断片を一様に被覆する。シロップ54%とシリアル46%の比で配合する。
押し出された断片の材料は以下の通りであった。
【0244】
【表34】
押し出された断片は、以下のステップを使用して調製した。ミキサー/ブレンダー中で材料を均一に混合して一緒にする。ドライブレンド及び水を仕込み、押し出しの目標水分にする。通常の押し出し及び乾燥条件を使用する。冷却して梱包する。
結合シロップを混合して押し出された断片又は他の粒状物を被覆する。混合物は、薄板状に延ばすか又は成形されて適当なサイズにカットされる。高固形分充填物は、通常、結合剤/粒状物混合物の2枚の薄板の間に加えられる。
【0245】
実施例35
本発明によるオリゴ糖組成物を含むスパイスケーキを調製した。
材料は以下の通りであった。
【0246】
【表35】
【0247】
スパイスケーキ以下のステップを使用して調製した。
乾燥混合手順:
RCS、Mira−Thik603、Core M90、及びソルビトールをミキサーボウル中に入れる。EC−25をマイクロ波で、熱くなりすぎないように注意して溶融する(GMS90又はDurfax 60は溶融させない)。EC−25を加えて、必要に応じてボウルを掻きながら、スピード1で5分混合する。必要に応じてボウルを掻きながら、スピード1で1分混合しつつ、Durfax 60を加える。必要に応じてボウルを掻きながら、スピード1で1分混合しつつ、GMS90を加える。フードプロセッサーにより2分間乾燥混合を行い、1分ごとに掻き落とす。乾燥混合物を混合ボウルに戻し入れる。残っている乾燥材料を篩にかけて、ミキサーを動かしながら、ソルビトールミックスにゆっくりと加える(大さじ1杯を一度に)。スピード1で合計5分間混合する。
【0248】
水混合手順:
乾燥ミックスをボウルに入れる。スピード1で30秒混合しながら、水をゆっくり加える。ボウルを掻く。必要に応じてボウルを掻きながら、スピード2で3.5分混合する。8インチのレヤーケーキ用焼き皿の縁に焦げ付き防止調理用油を噴霧して、円形の硫酸紙を使用して各焼き皿に内張する。450gのパン生地を各ケーキ焼き皿中に垂らし入れる。350°Fで37分間又は焼けるまで焼く。
【0249】
実施例36
本発明によるオリゴ糖組成物を含むチーズソースを調製した。
材料は以下の通りであった。
【0250】
【表36】
チーズソースは、以下のステップを使用して調製した。全材料を混合する。一定の攪拌の下に200°Fに加熱する。チーズソースをジャー又は容器中に熱充填して、蓋又は栓で封じ、40°Fに冷却する.
【0251】
実施例37
本発明によるオリゴ糖組成物を含む、模造モツァレラチーズのブロックを調製した。
材料は以下の通りであった。
【0252】
【表37】
【0253】
チーズを以下のステップを使用して調製した。水、クエン酸ナトリウム、カゼイン、及びダイズ油(120g)を加える。5分間ブレンドする。残っているダイズ油を加える。ソルビン酸、塩、デンプン、難消化性コーンシロップを加える。次に、ホエイ及び乳酸を加える。5分ブレンドする。残っている材料を加える。185°Fに加熱する。
【0254】
実施例38
本発明によるオリゴ糖組成物を含む可食性フィルムを調製した。理論付けはされていないが、オリゴ糖組成物は、可食性フィルム中の可塑剤として役立ったと考えられる。
材料は以下の通りであった。
固形分:
【0255】
フィルム:
【表38】
【0256】
【表39】
【0257】
【表40】
【0258】
可食性フィルムは、以下のステップを使用して調製した。
材料の分散
プルラン及びマルトデキストリンをビーカー中で泡立て器を用いて混合する。水、ポリソルベート80、安息香酸ナトリウム、及び難消化性コーンシロップ(RCS)を別のビーカー中で混合する。Servodyneのミキサーヘッド50003−30型を使用して、含水材料をさらに混合する。700RPMで開始する。乾燥香料ミックスをゆっくり加えて入れる。塊が全てなくなったら、プルランミックスをゆっくり加え入れる。ミックスが粘性になったら、RPMを必要に応じて調節する(1,000RPMまで)。全ての乾燥材料が入ったらミキサーを止めて、ビーカーの側面を掻き落とす。ミキサーの回転を1,000RPMに上げて、さらに2分間混合する。50gを遠心管中に注ぎ入れる。10分間遠心して空気を除去する。
【0259】
フィルム化手順
フィルムは、0.045インチに設定した、Gardcoの調節可能なドローダウンを使用して引いた。これらのドローダウンは、すき間ゲージのブレードを使用して、適当な厚さに調節した。真空プレートを使用してマイラーの上にフィルムを引いた。フィルムを、65℃及び25%RHの人工気候室中で2時間乾燥させた。それらを、25℃及び28%RHの人工気候室中で、終夜硬化させた。乾燥されたフィルムを、プラスチック袋中に梱包した。
【0260】
実施例39
本発明によるオリゴ糖組成物を含む低脂肪パウンドケーキを調製した。
材料は以下の通りであった。
【0261】
【表41】
【0262】
パウンドケーキを以下のステップを使用して調製した。A部分の乾燥材料を、ホバートミキサー中スピード1でブレンドする。GMS−90乳化剤を加えて、2分間ブレンドする(スピード1)。水及びアナットー色素を加えて、4分間ブレンドする(スピード2)。混合の2分後及び混合終了時に、ボウルを掻いてヘラでかき回す。B部分の材料を混合して一緒にする。B部分の卵白/水ミックスの1/3をA部分に加えて、1分間ブレンドする(スピード2)。混合後、ボウルを掻いてヘラでかき回す。B部分のための最初のステップを2回繰り返して、卵白/水ミックスの残っている2/3を組み込む。えんばく200グラムの生地を焦げ付き防止スプレーで予め被覆された金属製パン焼き容器中に流し込む。350°Fで30分間焼く。
【0263】
実施例40
ポリオールレベルを有し、本発明によるオリゴ糖組成物を含む、オートミールチョコレートチップレーズンクッキーを調製した。
材料は以下の通りであった。
【0264】
【表42】
【0265】
オートミールレーズンクッキーを、以下のステップを使用して調製した。ショートニング及び香料を、N−50ホバートミキサー中スピード1で30秒間混合する。残っている第1段階の材料を加える。スピード1で1分間混合する。ボウルの側面を掻く。スピード2で1分間混合する。第2段階の材料を加える。スピード1で1分間混合する。ボウルの側面を掻く。スピード2で1分間混合する。第3段階の材料を加える。スピード1で1分30秒間混合する。ボウルの側面を掻く。スピード1で1分30秒間混合を繰り返す。第4段階の材料を加える。スピード1で15秒間混合する。30gの生地断片を秤量して、硫酸紙を二重に敷いたパン焼き皿上に置く。12枚のクッキーを対流式オーブン中375°Fで11分間焼く。
【0266】
実施例41
本発明によるオリゴ糖組成物を含むソフトチョコレートクッキーを調製した。
材料は以下の通りであった。
【0267】
【表43】
クッキーは、以下のステップを使用して調製した。蔗糖/RCS固形分、バター、及びRCS(71%ds)を、ホバート混合ボウル中でスピード1でブレンドする。卵を加える。残っている材料をドライブレンドして、このミックスに加える。350°Fで15分間焼く。
【0268】
実施例42
本発明によるオリゴ糖組成物を含むメープルシロップを調製した。
材料は以下の通りであった。
【0269】
【表44】
【0270】
メープルシロップは、以下のステップを使用して調製した。標準的ミキサーを低速で使用して、水にスクラロース、防腐剤、塩、香料、及び色素を加える。ガムを混合物にゆっくり加えて、20〜25分水和させる。185°Fに加熱しながら、難消化性コーンシロップ固形分を入れてブレンドする。1分間その状態を保つ。熱源を除いて酸を加える。180〜185°Fで容器に充填して、1分間、逆さにしておく。75°Fに冷却する。
【0271】
実施例43
本発明によるオリゴ糖組成物を含むバーベキューソースを調製した。
材料は以下の通りであった。
【0272】
【表45】
バーベキューソースは以下のステップを使用して調製した。A部分の材料を190°Fに加熱する。乾燥材料をA部分に加えて200°Fで15分間加熱する。熱いうちに容器に充填して冷却する。
【0273】
実施例44
本発明によるオリゴ糖組成物を含むフレンチドレッシングを調製した。
材料は以下の通りであった。
【0274】
【表46】
フレンチドレッシングは、以下のステップを使用して調製した。水及び難消化性コーンシロップを容器に入れる。タマネギ、塩、ニンニク、ソルビン酸、及びEDTAをドライミックスして水性混合物に加える。デンプン及びキサンタンガムを、少量の油中でスラリーにして水性混合物に加え、5分間混合してデンプンを水和させる。トマトペースト及びパプリカを加える。食酢を加える。ポリソルベート60を溶融して加えてゆっくり混合する。残っている油を加えて5分混合する。コロイドミルにより0.26”(2回転)で処理する。
【0275】
実施例45
本発明によるオリゴ糖組成物を含む、濃縮チキンスープのクリームを調製した。
材料は以下の通りであった。
【0276】
【表47】
濃縮チキンスープのクリームは、以下のステップを使用して調製した。乾燥材料を混合する。液体材料を3〜5分間混合する。ライトニングミキサー (lightning mixer)を中程度のスピードで使用して、乾燥材料をゆっくり加える。3〜5分混合して、一様な分散を確実にする。攪拌せずに190°Fに加熱する。5分間そのまま保持する。缶に熱充填して、直ちに封をする。250°Fで40分間殺菌する。缶を室温に冷却する。供するには、1缶のスープを等体積の2%牛乳に加える。十分に混合する。沸騰付近に加熱する(およそ10分)。熱いうちに供する。
【0277】
実施例46
本発明によるオリゴ糖組成物を含むケチャップを調製した。
材料は以下の通りであった。
【0278】
【表48】
【0279】
ケチャップ以下のステップを使用して調製した。スパイス、RCS、スクラロース及び塩を乾式混合する。水、食酢、及び乾燥ミックスを、ライトニングミキサーを使用して混合する。スモーク香料を含水ミックスに加える。トマトペーストと含水ミックス(水、食酢、及び乾燥ミックス)の1/4とを、掻き落とすアタッチメントの付いたホバートミキサー中で、スピード1で2分間ブレンドする。含水ミックスの残余を入れて、スピード1で1分間ブレンドする。停止してボウルをよく掻き落とす。スピード1で1分間ブレンドを継続する。ケチャップを105℃に加熱して、15秒間そのまま保持する。80℃に冷却する。Pandaホモジナイザーを使用して150/50バールで均一化する。直ちに、熱いうちにガラスジャーに入れてパックする。
【0280】
実施例47
本発明によるオリゴ糖組成物を含むビーフ風味のグレービーミックスを調製した。
材料は以下の通りであった。
【0281】
【表49】
ビーフ風味のグレービーミックスは、以下のステップを使用して調製した。乾燥材料及びTALO TF−55香料(水を除く全材料)を、均一にブレンドされるまでブレンドする。針金泡立て器を使用して、この乾燥ミックスを冷水中に分散させる。攪拌しながら190°Fに加熱する。攪拌しながら、ミックスを190°Fで10分間保持する。
【0282】
実施例48
本発明によるオリゴ糖組成物を含むドライブレンドされたコーヒークリーマーを調製した。
材料は以下の通りであった。
市販クリーマー粉末(Jerzeeブレンド 220077) 21.8
難消化性コーンシロップ固形分(試料5) 78.2
ドライブレンドコーヒークリーマーは、以下のステップを使用して調製した。材料をブレンドし、計量し、及び10メッシュの篩で篩い、反転ブレンド容器、リボンブレンダー、又は掻き回しブレンダー中に入れる。調合品を10から25分ブレンドして、梱包する。必要ならば、固化防止剤として、二酸化シリカ又はナトリウムシリコアルミネートを添加することができる。
【0283】
実施例49
本発明によるオリゴ糖組成物を含むダイズ系乾燥コーヒークリーマー粉末スラリーを調製した。
材料は以下の通りであった。
【0284】
【表50】
【0285】
水をバッチタンクに加えて、120から140°Fに加熱する。カゼイン酸ナトリウムを水に加えて10から30分間水和させる。モノ及びジグリセリドは、水素化されたダイズ油中に入れるか又は別々に溶融することができる。カゼイン酸ナトリウムが水和したら、ダイズ油及びモノ及びジグリセリドをバッチタンクに加える。混合物を十分にブレンドする。残っている難消化性コーンシロップをバッチタンクに加えて、混合物を170°Fに加熱し、2段階均一化(必要ならば)により均一化して、30分間そのまま保持する。次に、生成物は、350から500°Fの導入温度及び150から200°Fの排出温度で噴霧乾燥される準備ができる。場合により、流動床乾燥機を使用することができる。ナトリウムシリコアルミネート又は二酸化シリカも、凝結防止目的のために含めることができる。リン酸塩及び/又は固化防止剤も含めることができる。
【0286】
実施例50
本発明によるオリゴ糖組成物を含む、噴霧乾燥のためのココナツ系コーヒークリーマー粉末スラリーを調製した。
材料は以下の通りであった。
【0287】
【表51】
【0288】
ココナツ系コーヒークリーマー粉末は、以下のステップを使用して調製した。水をバッチタンクに加えて、120から140°Fに加熱する。カゼイン酸ナトリウムを水に加えて10から30分間水和させる。モノ及びジグリセリドは、水素化されたココナツ油中に入れるか又は別々に溶融することができる。カゼイン酸ナトリウムが水和したら、ココナツ油及びモノ及びジグリセリドをバッチタンクに加える。混合物を十分にブレンドする。残っている難消化性コーンシロップ及びリン酸二カリウムをバッチタンクに加えて、混合物を170°Fに加熱し、2段階均一化(必要ならば)により均一化して、30分間そのまま保持する。次に、生成物は、350から500°Fの導入温度及び150から200°Fの排出温度で噴霧乾燥される準備ができる。所望により、流動床乾燥機を使用することができる。ナトリウムシリコアルミネート又は二酸化シリカも、凝結防止目的のために含めることができる。
【0289】
実施例51
蔗糖含有量を減少させ又は排除して、それによりカロリー全体を減少させるために、アイスクリーム及び/又は調合物の被覆物を、難消化性コーンシロップ固形分を使用して調製することができる。繊維含有量を、通常の被覆物に比較して著しく増加させることができる(例えば、この例では、比較対照被覆物の5グラム/100グラムに対して、33グラム/100グラムである)。
【0290】
【表52】
【0291】
アイスクリーム及び/又は調合物の被覆物は、以下のステップを使用して調製することができる。コーンシロップ固形分を、5〜125ミクロンの間、平均30〜40ミクロン付近の粒子サイズに粉砕する。固形分を篩って所望の粒子を得る。ココア粉末及びスクラロースをコーンシロップ固形分と配合する。ショートニングを溶融してレシチンと配合する。ブレンドされた乾燥材料を混合しながら、溶融したショートニング/レシチンの配合物を、ボウルを規則的に掻きながら加える。新しい冷凍食品、焼き菓子その他所望の商品に適用する。
【0292】
実施例52
難消化性コーンシロップ(RCS)の2つの試料を、上記実施例16の試料5(そのうち1つは単糖含有量が低い)におけるようにして調製した。(以下の記載において「LS」は「蔗糖が少ない」を意味する)。単糖、二糖、三糖、及び四糖以上のwt%d.s.bは以下の通りであった。
【0293】
【表53】
【0294】
2種の難消化性コーンシロップ及びマルトデキストリンの試料をイヌに給餌した。血糖反応を測定するために、給餌後、間隔をおいて、イヌから血液試料を採取した。血中グルコース濃度の経時変化を、
図15に示し、下表にまとめた。
【0295】
【表54】
SEM=平均の標準誤差
【0296】
実施例53
難消化性コーンシロップの6つの試料を、上記実施例16の試料5のようにして、調製した。各試料は72%dsがシロップであり、残余は水であった。試料は、脂肪、タンパク質又は灰分を、本質的に含んでいなかった。6つの試料は以下の通りであった。
RCS GRl(RCS、72%dsのシロップで繊維70%、糖15%)(これらの試料における「糖」は単糖及び二糖の合計を指す)
RCS GR2(RCS LS、72%dsのシロップで繊維80%、糖5%)
RCS GR3(50%がフルクトースのRCS、72%dsのシロップ)
RCS GR4(50%がソルビトールのRCS、72%dsのシロップ)
RCS GR5(25%がフルクトースのRCS LS、72%dsのシロップ)
RCS GR6(25%がソルビトールのRCS LS、72%dsのシロップ)
【0297】
25g(dsb)のシロップを含有する試料は、以下のようにして調製した。2.838kgの濾過水を、予め秤量した量のRCSを含有する水差しに加えた。水差しに蓋をして、次に、振盪及び回旋により、全てシロップが溶解するまで徹底的に混合した。この溶液の12oz.(350g)は、乾燥固形分基準で25gの試験炭水化物を含有した。
対照溶液は、25gの無水グルコースを300mLの水と混合することにより調製した。
【0298】
試料を10名の健常ヒト被験者に投与した。被験者の特性は:5名の男性、5名の女性;年齢35±10歳;肥満度指数24.0±3.8kg/m
2であった。各被検者は、6種の試験食物、及び25gの利用可能な炭水化物を含有する標準グルコース飲料3回を含む9つの試験をそれぞれ別の日に行った。血中グルコースは、絶食時、及び食後15、30、45、60、90及び120分に測定した。血中グルコース応答曲線下の増分面積(iAUC)を計算した。各試験食物を消費後の各被検者のiAUCは、同じ被検者により摂取された3回のグルコース対照の平均iAUCに対するパーセンテージとして表した。製品の曲線下の増分面積及び相対血糖反応(RGR)は以下の通りであった。
【0299】
【表55】
異なった上付き文字を付けた値は、顕著に異なる(p<0.001)。どの食物間の美味性ランク付けにおいても、統計的に有意の差はなかった。
【0300】
実施例54
Sweetose(登録商標)4300コーンシロップ(81%ds)を、熱油外套付パドルミキサーに77kg/hの速度で通すことにより、6%未満の水分含有量まで蒸発させた。パドルミキサーのローター速度は、通常300から600rpmに設定し、また、油外套温度は150℃から205℃まで変化した。幾つかの試験においては、リン酸を、コーンシロップ固形分に対して0.1%から0.4%のリン酸固体の率で加えた。幾つかの試験においては、塩酸を、リン酸の代わりに、又はそれに追加して、25ppm加えた。
【0301】
これらの試験から収集した生成物(25mg)を、4mLのpH4.0の緩衝液に溶解して、100マイクロリットルの10mg/mLアミログルコシダーゼ酵素(Amyloglucoxidase、Sigmaカタログ#A−7255)溶液と共に、45℃で2時間インキュベートした。このインキュベーションからの部分標本を、少量のイオン交換樹脂で処理して濾過し(0.45ミクロン)、続いて液体クロマトグラフィにより糖類分布を分析した。この分析から、三糖以上として存在することが見出された炭水化物の重量パーセントを、難消化性炭水化物として定量化し、下表に繊維%として表示した。
【0302】
【表56】
ポリデキストロースの実験室試料が、この試験のための対照として使用され、およそ繊維82%のレベルを示した。
【0303】
実施例55
Sweetose(登録商標)4300コーンシロップ(81%ds)を、熱油外套付パドルミキサーに77kg/hの速度で通すことにより、3%未満の水分含有量まで蒸発させた。パドルミキサーのローター速度は、通常800rpmに、また、油外套温度は210℃に設定した。幾つかの試験においては、リン酸を、コーンシロップ固形分に対して0.1%から0.4%のリン酸固体の率で加えた。幾つかの試験においては、塩酸を、リン酸の代わりに、又はそれに追加して、25ppm若しくは50ppm加えた。
【0304】
これらの試験から収集した生成物(25mg)を、4mLのpH4.0の緩衝液に溶解して、100マイクロリットルの10mg/mLアミログルコシダーゼ酵素(Amyloglucoxidase、Sigmaカタログ#A−7255)溶液と共に、45℃で2時間培養した。この培養液からの部分標本を、少量のイオン交換樹脂で処理して濾過し(0.45ミクロン)、続いて液体クロマトグラフィにより糖類分布を分析した。この分析から、三糖以上として存在することが見出された炭水化物の重量パーセントを、難消化性炭水化物として定量化し、下表に繊維%として表示した。
【0305】
【表57】
ポリデキストロースの実験室試料が、この試験のための対照として使用され、およそ繊維82%のレベルを示した。
【0306】
実施例56
500グラムのStaley 300コーンシロップ(80.0%ds、35DE、繊維0%、4kcal/g)を、500グラムの難消化性コーンシロップ(69.0%ds、21DE、繊維71%、2kcal/g)と徹底的にブレンドして、1kgのコーンシロップ繊維(74.5%ds、28DE、繊維35%、3kcal/g)を得た。
【0307】
実施例57
500グラムのStaley 1300コーンシロップ(80.3%ds、43DE、繊維0%、4kcal/g)を、500グラムの難消化性コーンシロップ(69.0%ds、21DE、繊維71%、2kcal/g)と徹底的にブレンドして、1kgのコーンシロップ繊維(74.7%ds、32DE、繊維35%、3kcal/g)を得た。
【0308】
実施例58
500グラムのStaley 4300コーンシロップ(81.6%ds、63DE、繊維0%、4kcal/g)を、500グラムの難消化性コーンシロップ(69.0%ds、21DE、繊維71%、2kcal/g)と徹底的にブレンドして、1kgのコーンシロップ繊維(75.3%ds、42DE、繊維35%、3kcal/g)を得た。
【0309】
実施例59
500グラムのStaleydex 130シロップ(70.5%ds、99DE、繊維0%、4kcal/g)を、500グラムの難消化性コーンシロップ(69.0%ds、21DE、繊維71%、2kcal/g)と徹底的にブレンドして、1kgのコーンシロップ繊維(69.8%ds、60DE、繊維35%、3kcal/g)を得た。
【0310】
本発明の具体的な実施形態の前述の説明は、本発明の全ての可能な実施形態のリストであることを意図しない。当業者は、他の実施形態が以下の請求項の範囲内であることを認識するであろう。例えば、ある特定の遅消化性又は難消化性組成物が、上記実施例の幾つかにおいて食品の材料として使用されている。その代わりに本発明の他の遅消化性又は難消化性の組成物が、これらの同じ食品中で使用され得るが、食品の厳密な特性は、使用される材料の厳密な性質に依存して、ある程度まで変化し得ることは、認識されるべきである。本明細書中の具体的実施例に対して、多くの他の改変をすることもできる。