(58)【調査した分野】(Int.Cl.,DB名)
前記改善ステップは、平均最大電力が供給される瞬間において最大電力が達成されるよう、前記望ましい電圧又は電流値を修正することからなることを特徴とする、請求項8に記載の操作方法。
【発明の概要】
【発明が解決しようとする課題】
【0007】
本発明の目的は、第1のシステムの第1の信号を第2のシステムの第2の信号に適合させるための、性能/コスト比が可能な限り最も競争力のある、即ち製造コストを抑えながら高い性能を発揮する電子システムを提供することを提案することにより、従来技術の欠点を克服することである。
【課題を解決するための手段】
【0008】
従って本発明は、第1のシステムの第1の信号を第2のシステムの第2の信号に対して適合させるための電気的モジュールに関し、この電気的モジュールは:
−第1の信号を供給する電力供給源;
−第1の信号を中間信号に変換するよう配設されたコンバータモジュール;
−コンバータモジュールを制御及び調節するためのマイクロコントローラ;および
−第2のシステムの第2の信号に適合した信号を出力するよう配設されたインバータモジュール
を含み、上記電気的モジュールは:上記電気的モジュールが、第1の信号が連続成分及び正弦波成分を含むことができるような容量値を有する少なくとも1つの連結解除用コンデンサを含むこと;並びにマイクロコントローラが、コンバータモジュールの調節によって、第1の信号の第1のリップルの間に行われる測定に対して、第1の信号の第2のリップルの望ましい調節値を決定できるよう配設されることを特徴とする。
【0009】
第1の有利な実施形態では、上記インバータモジュールはHブリッジを含む。
【0010】
第2の有利な実施形態では、上記電気的モジュールは、上記インバータモジュールを制御するためのマイクロコントローラを更に含む。
【0011】
第3の有利な実施形態では、コンバータモジュールは、上記マイクロコントローラによって制御される切り替え手段と直列接続された変圧器を備える、少なくとも1つの調節ユニットを含む。
【0012】
第4の有利な実施形態では、上記コンバータモジュールは並列に接続された少なくとも2つの調節ユニットを含み、これら調節ユニットはパルス幅変調によって制御される。
【0013】
本発明はまた、第1のシステムの第1の信号を第2のシステムの第2の信号に対して適合させるための電気的モジュールの操作方法に関し、上記電気的モジュールは:
−第1の信号を供給する電力供給源;
−第1の信号を中間信号に変換するよう配設されたコンバータモジュール;
−コンバータモジュールを制御及び調節するためのマイクロコントローラ;および
−第2のシステムの第2の信号に適合した信号を出力するよう配設されたインバータモジュール
を含み、この方法は:上記電気的モジュールが、第1の信号が連続成分及び正弦波成分を含むことができるようにする少なくとも1つの連結解除用コンデンサを含むこと;並びに上記方法が、電源が第1の信号によって送達する電力を調節するよう構成された調節ステップを含み、上記ステップは、第1の信号の第1のリップルの間に電力測定を実施して、第1の信号の第2のリップルのための望ましい調節値を決定することからなることを特徴とする。
【0014】
第1の有利な実施形態では、調節ステップは:
a)第1の信号のあるリップルの間に電力測定を規則的な間隔で実施すること;
b)電力を平均して、この値を第1のメモリ領域に保存すること;
c)上記平均を、1つ前のリップルにおいて実施して第2のメモリ領域に保存した電力測定の平均と比較して、
−第1のメモリ領域の値が第2のメモリ領域の値より高い場合、第1の信号の望ましい電圧又は電流値を上昇させて電力を上昇させるための命令を送信し;
−第1のメモリ領域の値が第2のメモリ領域の値より低い場合、第1の信号の望ましい電圧又は電流値を低下させて電力を低下させるための命令を送信し;
−あるいは第1の信号の望ましい電圧又は電流値を変更して、ステップa)を再び開始すること;及び
d)ステップa)を再び開始すること
からなる。
【0015】
第2の有利な変形例では、調節ステップは:
A)第1の信号のあるリップルの間に瞬時電力測定を規則的な間隔で実施すること;
B)これら瞬時電力測定を分析し、
−瞬時電力が最大値を通過する場合、第1のメモリ領域に記憶して改善ステップを実施し;
−あるいは、上記望ましい電圧又は電流値を上昇させることによって、電源が第1の信号によって送達する電力を上昇させること;及び
C)ステップA)を再び開始すること
からなる。
【0016】
第3の有利な実施形態では、上記改善ステップは、リップルの中央において又は平均最大電力が供給される瞬間において最大電力が達成されるよう、望ましい電圧又は電流値を修正することからなる。
【0017】
別の有利な実施形態では、調節ステップは:
A’)第1の信号のあるリップルの間に瞬時電力及び電圧測定を規則的な間隔で実施すること;
B’)上記リップルの最大瞬時電力を決定すること;
C’)この最大瞬時電力から、上記最大瞬時電力を提供する第1の信号の電圧を決定すること;
D’)上記最大瞬時電力を提供する第1の信号の電圧が、次のリップルのための望ましい値となるように、調節を調整すること
からなる。
【0018】
本発明による電子モジュール及び方法の目的、利点、特徴は、単なる非限定的な例として挙げられている、添付の図面に図示された本発明の少なくとも1つの実施形態に関する以下の詳細な説明において、より明らかになるであろう。
【発明を実施するための形態】
【0020】
図1は本発明による電子システムを示す。この電子システムは、第1のシステムの第1の信号S
Iを第2のシステムの第2の信号S
outに対して適合させるための電気的モジュール100であり、第1のシステムは、S
Iと呼ばれる電力信号を供給する電源又はエネルギ源又は電力供給源101であってよい。例えばこの電源は、1つ若しくは複数のソーラパネル、又は1つ若しくは複数の風車、又は1つ若しくは複数のバッテリ若しくはその他の要素であってよい。第2のシステムは例えば家庭用配電網であり、即ち正弦波電圧である。
【0021】
電源の出力における電力信号S
Iは、コンバータモジュール102に入る。コンバータモジュール102は、少なくとも1つの調節ユニット105を含む。
図2に示す変形例では、コンバータモジュール102が、並列に設置された複数の調節ユニット106、107、108を含むことも考えられる。
【0022】
調節ユニットは、切り替え手段C1と直列の変圧器T1を含む。調節ユニット105は更に、切り替え手段C1と直列に接続された電流測定手段I1を含む。変圧器T1、切り替え手段C1及び電流測定手段I1は、電源101に並列に接続される。調節ユニット105は、中間信号S
intを送達するために変圧器T1の出力に接続された整流器R1も含む。よって調節ユニット105は固有の整流器を含むことが明らかである。コンバータモジュール102は更に、マイクロコントローラ111を含む。このマイクロコントローラ111は、調節ユニット105を制御するため及び上記ユニットを調節するために使用される。
【0023】
コンバータモジュール102が並列又は直列又は並列と直列との組み合わせで接続された複数の調節ユニット105、106、107、108を含む
図5の場合、マイクロコントローラ111は、パルス幅変調を用いて各調節ユニット105、106、107、108を制御する。この場合マイクロコントローラ111は、全ての調節ユニットを制御する。並列又は直列の複数の電源101が存在する場合、調節ユニットの制御は各ユニットに対して、又は調節ユニットの組それぞれに対して、別個に実施してよい。
【0024】
中間信号S
intはインバータモジュール103に送信される。この中間信号S
intは、半正弦波又は整流正弦波信号の形態を取り、即ち正弦波部分は全て正である。
【0025】
インバータモジュール103は、Hブリッジ回路104を含む。このタイプの回路は、H字型に配設された複数のスイッチの形態を取る。よって上記Hブリッジは、それぞれ2つの直列接続されたスイッチで形成された2つの平行な分岐を含むことが明らかである。Hブリッジ104は、上記2つの平行な分岐を接続する中央の分岐に現れる負荷に給電する。この中央の分岐は各分岐に、2つのスイッチの間の接点において接続される。
【0026】
このブリッジは、負荷電圧の極性が周期的に変化するよう制御でき、これによってこのブリッジをインバータとすることができる。マイクロコントローラ111は、制御信号をHブリッジのスイッチに送信してインバータ機能を得るよう配設される。配電網に適合した信号、即ち周波数50Hzの正弦波信号である出力信号S
outを出力することが目的である。
【0027】
このように、
図1に示す理想的な形態では、電源とコンバータモジュールとは互いに対して直接接続され、インバータモジュールが生成する信号が電力供給源101へと伝播するのを防ぐように配設されるデバイスは存在しない。
【0028】
本発明によると有利には、性能/コスト比が最適化される。これを達成するために、本発明による電子システム100は、
図6に示すように少なくとも1つの連結解除用コンデンサ109を含む。この連結解除用コンデンサ109は、第1の信号即ち電力信号S
1が連続成分及び正弦波成分を含むことができるような値を有する。連結解除用コンデンサ109の値は可能な限り低いが、電力信号S
1が連続成分及び正弦波成分を含むことができる程度に十分なものである。
【0029】
連結解除用コンデンサ109の存在により、信号S
1にリップルを与え、高周波数の高調波をアースへと除去して、連結解除用コンデンサ109が配設されている回路の電磁イミュニティを、コストを制限したまま向上させることができる。このコンデンサ109が存在するだけで高調波フィルタリング機能が得られ、またその低い容量値により、単純かつ安価な技術を利用できる。
【0030】
例えば電力100W、電圧12Vの本発明による電子システムには、10000μFの連結解除用コンデンサが使用される。
【0031】
電力信号S
1は、第2のシステムの2倍の周波数を有することが分かる。例えば第2のシステムが50Hzで動作する配電網である場合、電力信号S
1の周波数は100Hzとなる。実際には、第2のシステムの信号S
outは正弦波であり、即ちこの信号S
outは1周期に1つの正のリップル及び1つの負のリップルを有する。中間信号S
intは整流波形を有するため、正のリップルのみを有する。その結果周波数は逓倍される。
【0032】
この電子システムの構成は、マイクロインバータの動作を管理するための特定の方法を使用できる。この方法は、最大電力点の調節及び探索が電子システム100の出力信号S
outと同期するよう構成される。
【0033】
図3に示す第1の実施形態によると、最大電力点Pmaの探索は、電力信号S
Iの周波数に基づく周波数を有するように構成される。これを達成するために、コンバータモジュール102及びマイクロコントローラ111は、第1の半波に亘って電力信号S
Iの一連の電圧及び電流測定を実施できるように配設される。これらの電圧及び電流信号により電力を算出でき、続いて平均電力Pmoyを算出できる。この平均電力値Pmoyは第1のバッファメモリに保存される。
【0034】
一番初めのリップルの後、電力の変化はマイクロコントローラ111によって送信される。この電力変化のために望ましい値又は命令により、調節が開始される。好ましくは上昇した電力を必要とする望ましい値が送信される。この電力上昇は、電源の電流又は出力電圧を変化させることによって発生し得る。上述の電子システム100の場合、電力の変化は電流の改変によって発生する。これを達成するために、マイクロコントローラ111はパルス幅変調パラメータに作用する。実際には、パルス幅変調により、調節ユニット105に多少の電流を流すことができる。
【0035】
従って電力を上昇させるために、マイクロコントローラ111はデューティ比を上昇させることによって調整する。デューティ比が高くなるため、より多くの電流が調節ユニット105を通過する。デューティ比の上昇は事前に定義されていてもよく、又はユーザが定義してもよい。
【0036】
続いて次の半波に対して同一の操作を実施する。即ち電力信号S
Iの電圧及び電流測定を実施し、平均電力Pmoyを算出して第2のバッファメモリに保存する。この平均電力Pmoyを算出したら、この測定値と、上記第1の半波に関する測定値とを比較する。
【0037】
第1の半波の平均が第2の半波の平均より低い場合、マイクロコントローラ111は、最大電力が達成されていないことを把握する。その結果マイクロコントローラ111は、電源101が送達する電流を通して、電力を上昇させるための命令又は望ましい値を送信する。第1のバッファメモリの値は消去され、第2のバッファメモリの値が第1のバッファメモリに移される。
【0038】
次の半波の間にも、電力信号S
Iの、従って電力の電圧及び電流の測定を実施して、平均電力値Pmoyを算出する。この平均値は第2のバッファメモリに保存され、比較ステップが実施される。
【0039】
第1の半波の平均が第2の半波の平均より高い場合、マイクロコントローラ111は、電力信号S
Iが送達する電流が高過ぎ、最大電力点を超過していることを把握する。次にマイクロコントローラ111は、電源101の出力電流を低下させるための望ましい値を送信する。次の半波の間に新たな一連の測定を実施して、平均を算出する。この平均電力Pmoyを、1つ前の半波等の平均電力と比較する。電圧の変化を用いて望ましい電力変化値を達成することも当然考えられる。
【0040】
要約すると、調節ステップは:
a)第1の信号のあるリップルの間に電力測定を規則的な間隔で実施すること;
b)電力を平均して、この値を第1のメモリ領域に保存すること;
c)上記平均を、1つ前のリップルにおいて実施して第2のメモリ領域に保存した電力測定の平均と比較して、
−第1のメモリ領域の値が第2のメモリ領域の値より高い場合、第1の信号の望ましい電圧又は電流の値を上昇させて電力を上昇させるための命令を送信し;
−第1のメモリ領域の値が第2のメモリ領域の値より低い場合、第1の信号の望ましい電圧又は電流の値を低下させて電力を低下させるための命令を送信し;
−あるいは第1の信号の望ましい電圧又は電流の値を変更して、ステップa)を再び開始すること;及び
d)ステップa)を再び開始すること
からなる。
【0041】
図4に示す第2の実施形態では、コンバータモジュールの調節は、望ましい値の変化を1つのリップル又は周期全体に亘って算出するよう構成される。その結果システムの動作に応じてコンバータモジュールの調節が変化する。
【0042】
実際には、システムの開始時、即ち
図4の領域2では電力はゼロであるが、システムが定常状態となると、送達される電力は理論的に一定である。それにも関わらず調節は同一の様式で行われる。
【0043】
これは、電源の出力信号又は電力信号S
Iが正弦波成分又はリップル成分を有するという事実を用いて達成される。この電圧の変化又はリップルは、瞬時電力の変化を伴い、これは即ち、各リップルによって、平均電力である中点の周りで瞬時電力が変化すること、及びこの瞬時電力を測定できることを意味する。
【0044】
開始段階の間、望ましい電力値は、電源が送達する電力の上昇を必要とする。各リップルによって、瞬時電力を規則的な間隔で測定する。電力が上昇中であることが測定された場合、マイクロコントローラは最大電力値に到達していないと判断して、最も高い電力測定点を保存する。電圧を改変することによる電力の上昇に必要な望ましい値はこのようにして維持され、過去の最も高い電力測定点に適用される。
【0045】
あるリップルの間に、瞬時電力が上昇した後低下すること、即ち領域1が測定された場合、これは最大電力点に到達したことを意味しており、この場合マイクロコントローラは監視段階に移行する。この段階では各リップルの瞬時電力を測定する。これら測定値を先行するリップルの測定値と比較し、電力変化が小さい場合は電力上昇又は低下命令を送信しない。
【0046】
電源出力信号を改善することを意図したステップを想定できる。実際には、最大電力点に到達したという事実は、電源出力信号S
Iが完璧なものであることを意味しない。信号は非平衡とすることができる。実際には、電源出力信号S
Iの制御は、最大電力点に2回到達するように実施される。この最大電力点には、リップルの始点及び終点又はリップルの中間に到達できる。電力点を最大化して、そのリップルの間の平均電力を可能な限り高くする。従ってこの改善ステップは、平均最大電力が提供される瞬間に最大電力Pmaに到達するように、望ましい電圧又は電流値を改変することからなる。
【0047】
更に、電力測定を実施することからなるステップにより、電力分布及びこれに伴って最大電力点の位置を知ることができる。これを知ることで、最大電力点が理想的に位置する電源出力信号S
Iを得るために電源出力信号S
Iの制御を改変するのがより容易になる。
【0048】
要約すると、この第2の実施形態では、調節ステップは:
A)第1の信号のあるリップルの間に瞬時電力測定を規則的な間隔で実施すること;
B)これら瞬時電力測定を分析し、
−瞬時電力が最大値を通過する場合、第1のメモリ領域に記憶して改善ステップを実施し;
−あるいは、上記望ましい電圧又は電流値を上昇させることによって、電源が第1の信号によって送達する電力を上昇させること;及び
C)ステップA)を再び開始すること
からなる。
【0049】
この第2の実施形態の
図7に示す変形例では、マイクロコントローラ111は、各リップル又は周期において第1の信号S
Iの瞬時電力Pinst及び電圧を規則的な間隔で測定するように構成される。例えば100Hzの、即ち周期が0.01秒の電力信号S
Iに関して、1周期あたり100回の、つまり0.0001秒の間隔での瞬時電力測定を実施するマイクロコントローラ111を有することができる。
【0050】
第1の周期T1について、望ましい供給電圧値はV0であり、マイクロコントローラ111は第1の信号S
Iの瞬時電力Pinst及び供給電圧を測定する。信号S
Iの瞬時電力Pinst及び供給電圧それぞれの測定値を保存する。マイクロコントローラ111は最大瞬時電力Pinst1を検出する。この最大瞬時電力Pinst1をメモリのバッファ領域に保存する。
【0051】
マイクロコントローラ111は、最大瞬時電力Pinst1から、そのリップルの間に検出される上記最大瞬時電力Pinst1が最も高くなる供給電圧V1を識別するよう構成される。この供給電圧V1が得られたら、マイクロコントローラ111はこれを次の周期のための望ましい値として使用する。実際にはマイクロコントローラ111は電力測定と並行して供給電圧測定を実施するため、マイクロコントローラ111は最大瞬時電力Pinst1との関連で供給電圧を容易に得ることができる。
【0052】
次の周期T2では、電力信号S
1の望ましい値として電圧V1が使用される。瞬時電力Pinstを測定して、最大瞬時電力Pinst2を得る。マイクロコントローラ111はこの電力Pinst2を用いて、次の周期T3のために使用される望ましい値V2を決定する。
【0053】
要約すると、調節ステップは:
A’)第1の信号(S
I)のあるリップルの間に瞬時電力及び電圧測定を規則的な間隔で実施すること;
B’)上記リップルの最大瞬時電力(Pinst)を決定すること;
C’)この最大瞬時電力から、上記最大瞬時電力を提供する第1の信号(S
I)の電圧を決定すること;そして
D’)上記最大瞬時電力を提供する第1の信号の電圧が、次のリップルのための望ましい値となるように、調節を調整すること
からなる。
【0054】
次の周期のために適用される望ましい値を、このように瞬時電力を使用して決定することは、独立した調節を提供し、即ちこれは事前に定義された望ましい値を必要としない。
【0055】
添付の請求項から逸脱することなく、上述した本発明の様々な実施形態に対して、当業者に明らかな様々な変更及び/又は改良及び/又は組み合わせを実施できることは明らかであろう。