(19)【発行国】日本国特許庁(JP)
(12)【公報種別】特許公報(B2)
(11)【特許番号】6076107
(24)【登録日】2017年1月20日
(45)【発行日】2017年2月8日
(54)【発明の名称】美容室専売商品の販売システム
(51)【国際特許分類】
G06Q 30/06 20120101AFI20170130BHJP
【FI】
G06Q30/06 302
【請求項の数】2
【全頁数】9
(21)【出願番号】特願2013-15518(P2013-15518)
(22)【出願日】2013年1月30日
(65)【公開番号】特開2014-146250(P2014-146250A)
(43)【公開日】2014年8月14日
【審査請求日】2015年10月14日
(73)【特許権者】
【識別番号】500329342
【氏名又は名称】株式会社タガミサンビューテイ
(74)【代理人】
【識別番号】100074181
【弁理士】
【氏名又は名称】大塚 明博
(74)【代理人】
【識別番号】100152249
【弁理士】
【氏名又は名称】川島 晃一
(72)【発明者】
【氏名】田上 泰三
【審査官】
山内 裕史
(56)【参考文献】
【文献】
特開2002−150015(JP,A)
【文献】
特開2008−257515(JP,A)
【文献】
特開2003−157380(JP,A)
【文献】
特開2003−196485(JP,A)
【文献】
特開2002−320045(JP,A)
【文献】
特開2002−024582(JP,A)
【文献】
米国特許出願公開第2002/0107747(US,A1)
(58)【調査した分野】(Int.Cl.,DB名)
G06Q 10/00 − 99/00
(57)【特許請求の範囲】
【請求項1】
美容室専売商品に関する各種情報を記憶している運営管理側のサーバーと、前記運営管理側に登録している美容室と、前記美容室に登録している顧客の端末とをインターネット上で接続し、インターネットを介して美容室専売商品の販売を行う美容室専売商品の販売システムであって、
前記サーバーには、美容室専売商品に関する情報を記憶した美容室専売商品情報記憶手段と、前記美容室の情報を記憶した登録美容室情報記憶手段と、前記顧客の情報を記憶した登録顧客情報記憶手段と、美容室専売商品の納品・決済に関する情報を記憶した納品・決済情報記憶手段とを備え、
前記顧客の端末の操作により運営管理側サイトにアクセスすると顧客の端末画面に美容室専売商品のカタログデータが表示されるとともに、美容室専売商品購入の意思を求める表示がなされ、
商品購入の意思があることを入力すると、前記顧客の端末画面に登録顧客か否かを求める表示がなされ、
顧客が登録顧客であることを入力すると、前記顧客の端末画面に顧客が登録している特定の美容室の入力を求める表示がなされ、
特定の美容室を入力すると、前記顧客の端末画面に購入する美容室専売商品の特定を求める表示がなされ、
購入する美容室専売商品を入力すると、前記顧客の端末画面に購入金額が表示されるとともにID・パスワードの入力を求める表示がなされ、
ID・パスワードを入力すると、前記顧客の端末画面に代金決済先が前記特定の美容室であること、および美容室専売商品の納品先を求める表示がなされ、
美容室専売商品の納品先を入力すると、前記顧客の端末画面に前記特定の美容室との代金決済案内と美容室専売商品の注文が確定した旨の表示がなされ、顧客との通信は終了し、
美容室専売商品の注文が確定すると、運営管理側から前記顧客によって入力された特定の美容室に、美容室専売商品の注文報告が通信手段により送信され、
注文報告を受信した特定の美容室は顧客に代金決済を求め、代金決済があったとき運営管理側へ通信手段により報告し、
特定の美容室から代金決済の報告があったとき、運営管理側は顧客へ購入した美容室専売商品を納品するようにしたことを特徴とする美容室専売商品の販売システム。
【請求項2】
前記顧客の端末画面に表示された、顧客が登録顧客か否かの求めに対し、顧客が未登録顧客であることを入力したとき、前記顧客の端末画面に登録を希望するか否かの表示がなされ、
登録の希望を入力すると、前記顧客の端末画面に前記運営管理側に登録している美容室の一覧が表示されるとともに、登録を希望する特定の美容室の入力を求める表示がなされ、
特定の美容室を入力すると、前記顧客の端末画面に顧客の個人情報の入力を求める表示がなされ、
顧客の個人情報を入力すると、前記顧客の端末画面にパスワードの設定の入力を求める表示がなされ、
パスワードの設定の入力をすると、IDが発行され前記顧客の端末にメール送信されるとともに、前記顧客の端末画面に運営管理側サイトへの再アクセスを求める表示がなされ、
運営管理側サイトに再アクセスすると、前記顧客の端末画面にID・パスワードの入力を求める表示がなされ、
ID・パスワードを入力すると、前記登録を希望する特定の美容室への登録が完了したことが前記顧客の端末にメール送信されるとともに、特定の美容室に顧客の登録情報が通信手段により送信されるようになっていることを特徴とする請求項1に記載の美容室専売商品の販売システム。
【発明の詳細な説明】
【技術分野】
【0001】
本発明は、インターネットを介して美容室専売商品を販売する販売システムに関する。
【背景技術】
【0002】
化粧品などの美容に関する商品には、一般の化粧品店等で販売されている市販商品と、美容室でしか手に入らない美容室専売商品とがある。美容室専売商品は、一般に高品質で、また、使い方にあっても美容師の専門的な指導が必要な場合があるものが多い。このような美容室専売商品の販売にあっては、美容師が顧客の肌質や髪質などに合ったものを選び、また、正しい使い方を説明し指導した上で販売している。このように、美容室専売商品は高品質で、しかも美容師の使用の指導が得られるといったことから、美容に注意を払う者からの要望が高い。
【0003】
しかし、美容室専売商品は美容室でしか手に入らないため、美容室専売商品を求める顧客は美容室に出向かなければならないといった煩わしさがあった。また、美容室にあっては、常に美容室専売商品を在庫として用意しておかなければならず、これは美容室にとって大きな負担となり、現実には、客の注文を受けてから、美容室専売商品をメーカー若しくは代理店から取り寄せて顧客に渡すといったことが多く行われている。このため、顧客の注文から引き渡しまで時間がかかることを余儀なくされている。
【0004】
近年、インターネットの普及により、販売者の商品情報をネットワーク上で公開し、顧客がその情報にアクセスし、商品を注文するといった商品販売システムが発達し、化粧品などの美容に関する商品もネットワーク上での販売が行われている(例えば、特許文献1参照。)。
【先行技術文献】
【特許文献】
【0005】
【特許文献1】特開2002−24582号公報
【発明の概要】
【発明が解決しようとする課題】
【0006】
特許文献1に記載の商品販売システムにみられる販売形式での化粧品などの美容に関する商品は、その多くは一般の化粧品店等で販売されている市販商品であり、美容室専売商品は入手し難い。また、美容室専売商品が販売されていたとしても、美容師の説明や使い方の指導は受けられないので、使用顧客が自分の肌質や髪質などに合ったものを選ばなければならないが、正確に選ぶことは困難であり、また、誤った使い方をしてしまう場合がある、といった問題がある。
このような問題を解決するためには、美容室と顧客をインターネットで接続し、美容室が美容室専売商品の情報をネットワーク上で公開し、美容室の顧客が美容室専売商品の情報にアクセスし、商品を注文するといったことが考えられるが、個々の美容室がこのような美容室専売商品の販売システムを取り入れることは個々の美容室にとって負担が大きく、現実的ではない。
【0007】
本発明の目的とするところは、美容室の負担にならないで、個々の美容室と顧客との間でインターネットを介して美容室専売商品の取引が行えるようにした美容室専売商品の販売システムを提供することにある。
【課題を解決するための手段】
【0008】
上記目的を達成するために、請求項1に記載の発明は、美容室専売商品に関する各種情報を記憶している運営管理側のサーバーと、前記運営管理側に登録している美容室と、前記美容室に登録している顧客の端末とをインターネット上で接続し、インターネットを介して美容室専売商品の販売を行う美容室専売商品の販売システムであって、前記サーバーには、美容室専売商品に関する情報を記憶した美容室専売商品情報記憶手段と、前記美容室の情報を記憶した登録美容室情報記憶手段と、前記顧客の情報を記憶した登録顧客情報記憶手段と、美容室専売商品の納品・決済に関する情報を記憶した納品・決済情報記憶手段とを備え、前記顧客の端末の操作により運営管理側サイトにアクセスすると顧客の端末画面に美容室専売商品のカタログデータが表示されるとともに、美容室専売商品購入の意思を求める表示がなされ、商品購入の意思があることを入力すると、前記顧客の端末画面に登録顧客か否かを求める表示がなされ、顧客が登録顧客であることを入力すると、前記顧客の端末画面に顧客が登録している特定の美容室の入力を求める表示がなされ、特定の美容室を入力すると、前記顧客の端末画面に購入する美容室専売商品の特定を求める表示がなされ、購入する美容室専売商品を入力すると、前記顧客の端末画面に購入金額が表示されるとともにID・パスワードの入力を求める表示がなされ、ID・パスワードを入力すると、前記顧客の端末画面に代金決済先が前記特定の美容室であること、および美容室専売商品の納品先を求める表示がなされ、美容室専売商品の納品先を入力すると、前記顧客の端末画面に前記特定の美容室との代金決済案内と美容室専売商品の注文が確定した旨の表示がなされ、顧客との通信は終了し、美容室専売商品の注文が確定すると、運営管理側から前記顧客によって入力された特定の美容室に、美容室専売商品の注文報告が通信手段により送信され、注文報告を受信した特定の美容室は顧客に代金決済を求め、代金決済があったとき運営管理側へ通信手段により報告し、特定の美容室から代金決済の報告があったとき、運営管理側は顧客へ購入した美容室専売商品を納品するようにしたことを特徴とする。
【0009】
請求項2に記載の発明は、請求項1に記載の、前記顧客の端末画面に表示された、顧客が登録顧客か否かの求めに対し、顧客が未登録顧客であることを入力したとき、前記顧客の端末画面に登録を希望するか否かの表示がなされ、登録の希望を入力すると、前記顧客の端末画面に前記運営管理側に登録している美容室の一覧が表示されるとともに、登録を希望する特定の美容室の入力を求める表示がなされ、特定の美容室を入力すると、前記顧客の端末画面に顧客の個人情報の入力を求める表示がなされ、 顧客の個人情報を入力すると、前記顧客の端末画面にパスワードの設定の入力を求める表示がなされ、パスワードの設定の入力をすると、IDが発行され前記顧客の端末にメール送信されるとともに、前記顧客の端末画面に運営管理側サイトへの再アクセスを求める表示がなされ、運営管理側サイトに再アクセスすると、前記顧客の端末画面にID・パスワードの入力を求める表示がなされ、ID・パスワードを入力すると、前記登録を希望する特定の美容室への登録が完了したことが前記顧客の端末にメール送信されるとともに、特定の美容室に顧客の登録情報が通信手段により送信されるようになっていることを特徴とする。
【発明の効果】
【0010】
請求項1に記載の美容室専売商品の販売システムによれば、顧客は運営管理側に登録している特定の美容室に必ず登録していることが求められ、美容室で美容師から商品説明や使い方の指導を受けた美容室専売商品を自宅やオフィスなどからインターネットを介して手軽に選び注文でき、注文した美容室専売商品は自宅や指定した場所まで指定の日時に搬送されるので、美容室に出向くことなく、美容室専売商品を容易に、かつ安心して購入することができる。
他方、運営管理側に登録している美容室は、インターネットによる顧客との取引交信や美容室専売商品の納品などは全て運営管理側が行うので、インターネットやシステムを構築する負担や美容室専売商品の在庫負担をする必要がなく、そして、美容室専売商品は顧客が指定する特定の美容室から購入することになるので、美容室は自分を指定した顧客による美容室専売商品の購入から確実に利益を得ることができる。
【0011】
請求項2に記載の美容室専売商品の販売システムによれば、顧客が運営管理側に登録している特定の美容室に登録していない場合でも、自宅やオフィスなどからインターネットを介して、顧客が希望する特定の美容室に登録することができ、そして、美容室は特定の顧客の登録があったことを確認することができる。
【図面の簡単な説明】
【0012】
【
図1】本発明に係る美容室専売商品の販売システムの実施の形態における構成の一例を示すブロック図である。
【
図2】本発明に係る美容室専売商品の販売システムの顧客側の処理動作を示すフローチャートである。
【
図3】
図2のフローチャートの一部を構成するフローチャートである。
【
図4】
図2のフローチャートの一部を構成するフローチャートである。
【
図5】
図2のフローチャートの一部を構成するフローチャートである。
【発明を実施するための形態】
【0013】
以下、本発明に係る美容室専売商品の販売システムの実施の形態の一例を図面を参照して詳細に説明する。
図1は、本例の構成を示すブロック図である。同図において、1は美容室専売商品に関する各種情報を記憶している運営管理側のサーバーであり、電話回線を経由してインターネット2に接続されている。3は運営管理側に登録している美容室に登録している顧客の端末であり、サーバー1と同様に電話回線を経由してインターネット2に接続されている。
【0014】
サーバー1にあっては、本例では、美容室専売商品情報記憶手段4と、登録美容室情報記憶手段5と、登録顧客情報記憶手段6と、納品・決済情報記憶手段7と、制御手段8と、入力制御手段9と、出力制御手段10とで構成されている。
【0015】
前記した美容室専売商品情報記憶手段4にあっては、美容室専売商品の種類、品質、価格、その他美容室専売商品に関するカタログデータが記憶されている。登録美容室情報記憶手段5にあっては、運営管理側に登録している美容室に関する情報が記憶されている。美容室の情報としては、名称、住所、電話番号、美容師などが記憶されている。登録顧客情報記憶手段6にあっては、運営管理側に登録している美容室に登録されている顧客に関する情報が記憶されている。顧客に関する情報としては、名前、住所、電話番号、運営管理側から顧客に発行されたID・パスワードなどが記憶されている。納品・決済情報記憶手段7にあっては、納入先、引き渡し日時、引き渡し方法、代金決済方法に関する情報が記憶されている。
【0016】
制御手段8にあっては、美容室専売商品情報記憶手段4、登録美容室情報記憶手段5、登録顧客情報記憶手段6、納品・決済情報記憶手段7から必要なプログラムや情報を読み出し、演算処理し、処理結果を各記憶手段に書き込むなどの制御を行うようになっており、入力制御手段9は顧客の端末3からの信号を入力して制御手段8に送出し、出力制御手段10は制御手段8からの信号を顧客の端末3に出力する制御を行うようになっている。
【0017】
次に、上記のように構成された本例の動作について説明する。
先ず、サーバー1にインターネット2を介して顧客の端末3が接続されたときの動作を説明する。
図2乃至
図5は顧客側の処理動作を示すフローチャートである。
【0018】
図2に示すように、サーバー1に顧客の端末3が接続されると、ステップS1で顧客の端末3の画面に、美容室専売商品のカタログデータが表示されるとともに、商品購入の意思を求める表示がなされる。
【0019】
顧客が商品購入の意思があることを入力すると、ステップS2で顧客の端末3の画面に、登録顧客か否かを求める表示がなされる。
顧客が登録顧客であることを入力すると、ステップS3で顧客の端末3の画面に、顧客が登録している特定の美容室の入力を求める表示がなされる。
一方、顧客が登録顧客でないことを入力すると、ステップS3−1で顧客の端末3の画面に、顧客が登録を希望するか否かを求める表示がなされ、以後の動作は後述する。
【0020】
顧客が特定の美容室を入力すると、ステップS4で顧客の端末3の画面に、購入する商品の特定を求める表示がなされる。
顧客が購入する商品を入力すると、ステップS5で顧客の端末3の画面に、購入金額が表示されるとともに、ID・パスワードの入力を求める表示がなされる。
顧客がID・パスワードを入力すると、ステップS6で顧客の端末3の画面に、商品の納入条件・代金の決済方法が表示される。
顧客が商品の納品条件・代金の決済方法を入力すると、ステップS7で顧客の端末3の画面に、美容室専売商品の注文が確定した旨の表示がなされ、運営管理側と顧客とのインターネット2を介しての通信は終了する。
【0021】
続いて、ステップS7で美容室専売商品の注文が確定し、運営管理側と顧客との通信が終了したら、顧客によって入力された特定の美容室に、運営管理側から美容室専売商品の注文報告が通信手段により送信される。この通信手段は、特に限定されるものではなく、郵便、FAXでもよく、またインターネットを使用したメールであってもよい。
【0022】
運営管理側から美容室専売商品の注文報告を受信した美容室は、顧客に代金決済を求め、代金決済があったとき運営管理側へ通信手段により報告する。
美容室から代金決済の報告があったら、運営管理側は顧客へ購入した美容室専売商品を、ステップS6で入力された商品の納入条件に従って顧客に納品する。
以上の動作により美容室専売商品の販売が完了する。
【0023】
上記動作において、ステップS2で顧客の端末3の画面に表示された、顧客が登録顧客か否かの求めに対し、顧客が登録顧客でないことを入力すると、ステップS3−1で、顧客の端末3の画面に、顧客が登録を希望するか否かを求める表示がなされ、登録を希望しないと入力すると、ここで一連の動作は終了する。
【0024】
顧客が登録を希望すると入力すると、ステップS3−2で顧客の端末3の画面に、運営管理側に登録している美容室の一覧が表示されるとともに、登録を希望する特定の美容室の入力を求める表示がなされる。
顧客が特定の美容室を入力すると、ステップS3−3で顧客の端末3の画面に、顧客の個人情報の入力を求める表示がなされる。
顧客が個人情報を入力すると、ステップS3−4で顧客の端末3の画面に、パスワードの設定の入力を求める表示がなされる。
顧客がパスワードの設定の入力をすると、ステップS3−5で顧客の端末3の画面に、IDが発行され前記顧客の端末にメール送信されるとともに、運営管理側サイトへの再アクセスを求める表示がなされる。
顧客が運営管理側サイトに再アクセスすると、ステップS3−6で顧客の端末3の画面に、ID・パスワードの入力を求める表示がなされる。
顧客がID・パスワードを入力すると、ステップS3−7で顧客の端末3に、登録を希望する特定の美容室への登録が完了したことがメールで送信され、運営管理側と顧客とのインターネット2を介しての通信は終了する。
【0025】
続いて、ステップS3−7で登録された特定の美容室に、顧客の登録情報が通信手段により送信される。この通信手段は、特に限定されるものではなく、郵便、FAXでもよく、またインターネットを使用したメールであってもよい。
【0026】
以上の動作により、顧客は美容室専売商品をインターネットを介して、美容室に手軽に選び注文でき、注文した美容室専売商品は自宅や指定した場所まで指定の日時に搬送されるので、美容室に出向くことなく、美容室専売商品を容易に、かつ安心して購入することができ、他方、美容室は、インターネットによる顧客との取引交信や美容室専売商品の納品などは全て運営管理側が行うので、インターネットやシステムを構築する負担や美容室専売商品の在庫負担をする必要がなく、そして、美容室専売商品は顧客が指定する特定の美容室から購入することになるので、美容室は自分を指定した顧客による美容室専売商品の購入から確実に利益を得ることができる。
【符号の説明】
【0027】
1 サーバー
2 インターネット
3 顧客の端末
4 美容室専売商品情報記憶手段
5 登録美容室情報記憶手段
6 登録顧客情報記憶手段
7 納品・決済情報記憶手段
8 制御手段
9 入力制御手段
10 出力制御手段