特許第6077859号(P6077859)IP Force 特許公報掲載プロジェクト 2022.1.31 β版

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(19)【発行国】日本国特許庁(JP)
(12)【公報種別】特許公報(B2)
(11)【特許番号】6077859
(24)【登録日】2017年1月20日
(45)【発行日】2017年2月8日
(54)【発明の名称】フットカバー
(51)【国際特許分類】
   A41B 11/00 20060101AFI20170130BHJP
【FI】
   A41B11/00 B
【請求項の数】3
【全頁数】9
(21)【出願番号】特願2013-1822(P2013-1822)
(22)【出願日】2013年1月9日
(65)【公開番号】特開2014-133952(P2014-133952A)
(43)【公開日】2014年7月24日
【審査請求日】2015年11月25日
(73)【特許権者】
【識別番号】000001339
【氏名又は名称】グンゼ株式会社
(73)【特許権者】
【識別番号】507109206
【氏名又は名称】株式会社JKトレーディング
(73)【特許権者】
【識別番号】512205991
【氏名又は名称】イノテックス コリア カンパニー リミテッド
【氏名又は名称原語表記】INNOTEX KOREA Co., Ltd.
(74)【代理人】
【識別番号】100061745
【弁理士】
【氏名又は名称】安田 敏雄
(74)【代理人】
【識別番号】100120341
【弁理士】
【氏名又は名称】安田 幹雄
(72)【発明者】
【氏名】河合 孝
(72)【発明者】
【氏名】金 正一
(72)【発明者】
【氏名】ジョン インジック
【審査官】 ▲高▼辻 将人
(56)【参考文献】
【文献】 実開昭58−110005(JP,U)
【文献】 実公昭03−011591(JP,Y1)
【文献】 実公昭09−008020(JP,Y1)
【文献】 登録実用新案第3165733(JP,U)
【文献】 登録実用新案第3018319(JP,U)
(58)【調査した分野】(Int.Cl.,DB名)
A41B11/00−11/14
(57)【特許請求の範囲】
【請求項1】
爪先と踵を含む足底とを被覆するとともに足甲および足首を露出するフットカバーであって、足底部、側辺部、踵部および前記爪先を覆う筒状の爪先部で形成され、
前記足底部に対して上下反対側に足を出し入れするための開口部を設け、
前記開口部を形成する側辺部の上縁に伸縮性細幅生地を設け、
前記伸縮性細幅生地は、前記伸縮性細幅生地の長手方向の略中心が前記上縁に沿うように前記上縁で折り返されて前記側辺部の表側と裏側とに設けられ
前記伸縮性細幅生地は、爪先部、足底部、側辺部および踵部を形成する生地のいずれかと同じ生地で形成されていることを特徴とするフットカバー。
【請求項2】
前記開口部の全周に伸縮性細幅生地を設けられていることを特徴とする、請求項1に記載のフットカバー。
【請求項3】
前記爪先部に爪先開口部が設けられ、前記爪先開口部に伸縮性細幅生地が設けられていることを特徴とする、請求項1または請求項2に記載のフットカバー。
【発明の詳細な説明】
【技術分野】
【0001】
本発明は、着用するとパンプス(履き口である甲部分が大きく開いている主として婦人用の靴)等の靴の内側に隠れて見えなくなるフットカバーに関し、特に、歩行等の動作によっても脱げたり位置ずれすることが少ないフットカバーに関する。
【背景技術】
【0002】
素足にパンプス等の靴を履くことが、ファッションとして定着している。この場合、パンプスと足裏とが直接接していると、足に発生した汗により靴の中が蒸れてしまい不快感がある。
そこで、爪先と踵を含む足底とを被覆するとともに足甲および足首を露出するフットカバーであって、着用時にパンプスから露出することのないよう履き口が大きくカットされた薄手のフットカバーが提案されている。このフットカバーを着用してパンプスを履けば、外観上、素足にパンプスを履いているように見え、足裏とパンプスとの間にはフットカバーが介しているため、汗によって靴の中が蒸れてしまうことを防止することができる。
【0003】
なお、このような足装着具を、本明細書ではフットカバーと記載するが、ソックスカバー、インナーソックス、ヌードソックス、カバーソックス等と記載される場合もある。
このようなフットカバーはパンプスから露出しないよう履き口が大きくカットされているため、歩行中の摩擦等によって履き位置がずれたり、脱げたりすすることがある。一方、履き口を小さくしてしまうとパンプスから露出してしまう。このような問題点に鑑みて開発されたフットカバーが、以下の先行技術文献に開示されている。
【0004】
特開平10−292206号公報(特許文献1)は、歩行時におけるパンプスとフットカバーとの摩擦によってフットカバーが素足から脱げてしまったり、パンプスの脱ぎ履き時にフットカバーが脱げてしまったり履き位置がずれてしまったりすることを防止するために、踵当接部内面に摩擦付与体を取り付けたフットカバーを開示する。
実用新案登録第3165733号公報(特許文献2)は、特許文献1に開示されたフットカバーの開口部の周縁に沿ってゴム紐を設けたのでは、ゴム紐が足に食い込むため、足にゴム紐の型が付いてしまったり、痛みを感じたり、履き心地が良くないという問題があったことに鑑み、開口部の周縁に沿って平ゴムを設けて一面が足に接するようにした帯状伸縮部を形成したフットカバーを開示する。
【先行技術文献】
【特許文献】
【0005】
【特許文献1】特開平10−292206号公報
【特許文献2】実用新案登録第3165733号公報
【発明の概要】
【発明が解決しようとする課題】
【0006】
しかしながら、特許文献1に開示されたフットカバーの摩擦付与体だけでは十分でない場合があり、この場合には、歩行時、パンプスの脱ぎ履き時にフットカバーが脱げてしまったり履き位置がずれてしまったりする。特許文献2に開示された平ゴムでは、開口部の周縁の全体に亘って平ゴムを設けているため(平ゴムの伸縮性にもよるが)、フットカバーを履くときに開口部が十分に開かないで履きにくい場合があることに加えて、特許文献1に開示されたフットカバーと同じく、パンプスの脱ぎ履き時にフットカバーが脱げてしまったり履き位置がずれてしまったりする問題もある。
【0007】
さらに、特許文献2に開示された平ゴムは、開口部の周縁の生地の内側に接着されているため、かつ、この平ゴムは従来のフットカバーで使用されているゴム紐に比べてが大きく平坦であるため、平ゴムが目立ちやすいという問題がある。また、開口部の周縁の生地の内側に接着されているため、平ゴムの上縁が肌に当接して肌触りが好ましくないという問題もある。
【0008】
本発明は、従来技術の上述の問題点に鑑みて開発されたものであり、その目的とするところは、フットカバーを履くときに開口部が十分に開いて履きやすく、かつ、歩行時およ
びパンプスの脱ぎ履き時にフットカバーが脱げてしまったり履き位置がずれてしまったりすることがないフットカバーであって、目立ちにくく肌触りが好ましいフットカバーを提供することを目的とする。
【課題を解決するための手段】
【0009】
上記目的を達成するため、本発明に係るフットカバーは以下の技術的手段を講じている。
すなわち、本発明のある態様に係るフットカバーは、爪先と踵を含む足底とを被覆するとともに足甲および足首を露出するフットカバーであって、足底部、側辺部、踵部および前記爪先を覆う筒状の爪先部で形成され、前記足底部に対して上下反対側に足を出し入れするための開口部を設け、前記開口部を形成する側辺部の上縁に伸縮性細幅生地を設け、前記伸縮性細幅生地は、前記伸縮性細幅生地の長手方向の略中心が前記上縁に沿うように前記上縁で折り返されて前記側辺部の表側と裏側とに設けられていることを特徴とする。
【0010】
好ましくは、前記開口部の全周に伸縮性細幅生地を設けられているように構成することができる。
さらに好ましくは、前記爪先部に爪先開口部が設けられ、前記爪先開口部に伸縮性細幅生地が設けられているように構成することができる。
さらに好ましくは、前記伸縮性細幅生地は、爪先部、足底部、側辺部および踵部を形成する生地のいずれかと同じ生地で形成することができる。
【発明の効果】
【0012】
本発明のフットカバーによれば、フットカバーを履くときに開口部が十分に開いて履きやすく、かつ、歩行時およびパンプスの脱ぎ履き時にフットカバーが脱げてしまったり履き位置がずれてしまったりすることがないようにでき、開口部に設けられた伸縮性細幅生地が目立ちにくく肌触りも好ましい。
【図面の簡単な説明】
【0013】
図1】本発明の実施の形態に係るフットカバー(その1)の全体斜視図である。
図2図1のフットカバーを裏返した斜視図である。
図3】本発明の実施の形態に係るフットカバー(その2)の全体斜視図である。
図4図3のフットカバーを裏返した斜視図である。
図5】本発明の実施の形態に係るフットカバーの踵部内面の部分拡大図である。
図6】本発明の実施の形態に係るフットカバーの断面図である。
図7】本発明の実施の形態に係るフットカバーの足底部の裏面図である。
【発明を実施するための形態】
【0014】
以下、本発明の実施の形態に係るフットカバーを、図面に基づき詳しく説明する。なお、フットカバーの構造には様々なものがあり、本発明は特定の構造に限定されるものではなく、後述する特徴を備えたものであれば、どのようなフットカバーの構造であっても、フットカバーを構成する生地の種類、生地の型紙およびその縫製がどのようなものであっても構わない。そのため、以下に示すフットカバーの構造自体は単なる例示でしかない。なお、いずれのフットカバーを形成する生地も伸縮性生地である。
【0015】
図1および図2に本発明の実施の形態に係るフットカバー100を、図3および図4に本発明の実施の形態に係る別のフットカバー200を、それぞれ示す。図1および図3は、フットカバーの全体斜視図であって、図2および図4はフットカバーを裏返した斜視図であって、図1図4のいずれの図も着用者の足Fにフットカバーを着用している状態を想定している。すなわち、本発明の実施の形態に係るフットカバーは、パンティストッキング等の伸縮性生地で形成されているために、このように想定して図示しない場合には縮んだ状態となり、形状を理解することが困難なため、上述のように想定している。
【0016】
いずれのフットカバー100、200も、着用者の足Fの爪先と踵を含む足底とを被覆するとともに足甲および足首を露出するフットカバーである。いずれのフットカバー100、200も、着用時にパンプスから露出することのないよう履き口である開口部が大き
くカットされた薄手の伸縮性生地(パンティストッキング等の生地)で形成されている。
フットカバー100、200は、それぞれ、爪先部102、202、足底部104、204、側辺部106、206および踵部108、208で形成されている。そして、足底部104、204に対して上下反対側に足を出し入れするための開口部が設けられている。この開口部を形成する側辺部106、206の上縁に、それぞれ伸縮性細幅生地116、216が設けられている。
【0017】
さらに、図5に示すように、踵部108、208において伸縮性細幅生地116、216の足F側(内側)には、シリコン樹脂等の薄い透明のシートで形成された踵部滑り止め118、218が設けられている。これにより、足Fの踵との密着性を高めてフットカバー100、200が足Fからずれることを防止できる。なお、この踵部滑り止め118、218は、本発明に係るフットカバーにおいて必須の構成ではない。
【0018】
さらに、図6を参照して、側辺部106、206の上縁に設けられた伸縮性細幅生地116、216について説明する。図6は、このフットカバー100、200の長さ方向の略中央における断面図であって、爪先方向から踵方向を見た断面図である。この図6(および図1図4)に示すように、伸縮性細幅生地116、216は、伸縮性細幅生地116、216の長手方向の略中心が開口部を形成する側辺部106、206の上縁に沿うように、この上縁で折り返されて側辺部106、206の表側(靴側)と裏側(肌側)とに跨がって設けられている。
【0019】
このように伸縮性細幅生地116、216を側辺部106、206の上縁に設けると、開口部の伸縮性を維持しつつ、着用時に外観上で視認できる伸縮性細幅生地116、216の幅(高さ)を細くすることができ、外観上好ましい。さらに、側辺部106、206の上縁が伸縮性細幅生地116、216の折り返し部となるので、側辺部106、206の上縁に折り返すことなく伸縮性細幅生地116、216を設けた場合に比較して、伸縮性細幅生地116、216の上縁が肌に当接することがないので、滑らかな肌触りとなる。
【0020】
なお、本実施の形態においては、開口部の全周に伸縮性細幅生地を上述した態様(側辺部の上縁で折り返した態様)で設けているが、開口部の一部分に伸縮性細幅生地を上述した態様で設けたものであっても構わない。たとえば、このような態様として、爪先部102、202の上側の後縁に伸縮性細幅生地116、216が設けられていないものが考えられる。このように爪先部102、202の上側の後縁に伸縮性細幅生地116、216が設けられていない場合であっても、伸縮性細幅生地116、216が設けられている部分においては、上述したように、伸縮性細幅生地116、216の長手方向の略中心が開口部を形成する側辺部106、206の上縁に沿うように、この上縁で折り返されて側辺部106、206の表側(靴側)と裏側(肌側)とに跨がって設けられている。
【0021】
さらに、図7に示すように、足底部104、204において、足Fが接する側と反対側(パンプスを履いたときにパンプスの内底に接する側)には、シリコン樹脂等の薄いシートで形成され、足底部滑り止め114、214が設けられている。これにより、パンプスの内底との密着性を高めてパンプス内におけるフットカバー100、200の位置がずれることを防止できる。なお、この足底部滑り止め114、214は、星柄模様を形成している。なお、この足底部滑り止め114、214は、本発明に係るフットカバーにおいて必須の構成ではない。
【0022】
さらに、フットカバー100とフットカバー200との相違点は、以下の通りである。
フットカバー100は爪先部102に爪先開口部を備えないが、フットカバー200は、爪先部202に爪先開口部203を備え、その爪先開口部203の全周に伸縮性細幅生地217が設けられている。この伸縮性細幅生地217も上述した伸縮性細幅生地116、216と同様に、伸縮性細幅生地217の長手方向の略中心が爪先開口部203を形成する周縁に沿うように、この周縁で折り返されて爪先開口部203を形成する周縁の表側(靴側)と裏側(肌側)とに跨がって設けられている。
【0023】
このように伸縮性細幅生地217を爪先開口部203の周縁に設けると、上述した伸縮性細幅生地116、216と同様に、爪先開口部203の周縁が伸縮性細幅生地217の
折り返し部となるので、爪先開口部203の周縁に折り返すことなく伸縮性細幅生地217を設けた場合に比較して、伸縮性細幅生地217の縁が肌に当接することがないので、滑らかな肌触りとなる。
【0024】
なお、本実施の形態においては、爪先開口部の全周に伸縮性細幅生地を上述した態様(爪先開口部の周縁で折り返した態様)で設けているが、爪先開口部の一部分に伸縮性細幅生地を上述した態様で設けたものであっても構わない。
なお、以下のように、伸縮性細幅生地は、爪先部、足底部、側辺部および踵部を形成する生地のいずれかと同じ生地で形成されていても構わない。
【0025】
たとえば、フットカバー100、200において、このフットカバー100、200を形成する、爪先部102、202、足底部104、204、側辺部106、106および踵部108、208が同じ生地で形成されており、伸縮性細幅生地116、216がこの生地と同じ共生地である。すなわち、このフットカバー100、200は、全て同じ伸縮性生地で形成されている。
【0026】
また、フットカバー100、200において、爪先部102、202、足底部104、204、側辺部106、206および踵部108、208が全て同じ生地とは限らず、伸縮性細幅生地116、216がこれらのいずれかの生地と同じであっても構わない。たとえば、このフットカバー100、200は、フットカバー100、200の爪先部102、202、側辺部106、206および踵部108、208は同じ伸縮性生地であって、足底部104、204および伸縮性細幅生地116、216は異なる伸縮性生地であって、足底部104、204と伸縮性細幅生地116、216とは同じ生地ではない(同じ生地であってもよい)。すなわち、この場合にはフットカバー100、200は、異なる2種類以上の伸縮性生地で形成されており、伸縮性細幅生地116、216は、爪先部102、202、足底部104、204、側辺部106、206および踵部108、208の生地と同じ生地であっても構わない。
【0027】
さらに、本発明に係るフットカバーは他の態様であっても構わず、たとえば開口部に設けられる伸縮性細幅生地の種類とその位置との組合せにより、本発明に係るフットカバーは、
(1)開口部を形成する側辺部の上縁に設けられる伸縮性細幅生地が共生地で、かつ、爪先部の上側の後縁に伸縮性細幅生地が設けられていないフットカバーであっても(開口部の全周に伸縮性細幅生地が設けられているわけではない)、
(2)開口部を形成する側辺部の上縁に設けられる伸縮性細幅生地が共生地で、かつ、爪先部の上側の後縁に伸縮性細幅生地が設けられているフットカバーであっても(開口部の全周に伸縮性細幅生地が設けられている)
わない。
【0028】
なお、いずれのフットカバーにおいても、伸縮性細幅生地は、フットカバー生地に、熱プレス装置により接合されている。
以上のようにして、本実施の形態に係るフットカバーによると、開口部に設けられる伸縮性細幅生地を、伸縮性細幅生地の長手方向の略中心が開口部を形成する側辺部の上縁に沿うように、この上縁で折り返されて側辺部の表側(靴側)と裏側(肌側)とに跨がって設けられている。このように伸縮性細幅生地を側辺部の上縁に設けると、開口部の伸縮性を維持しつつ、着用時に外観上で視認できる伸縮性細幅生地を細くすることができ、外観上好ましく、側辺部の上縁に折り返すことなく伸縮性細幅生地を設けた場合に比較して、
伸縮性細幅生地の上縁ではなく折り返された伸縮性細幅生地が肌に当接するので滑らかな肌触りとなる。
【0029】
なお、今回開示された実施の形態はすべての点で例示であって制限的なものではないと考えられるべきである。本発明の範囲は上記した説明ではなくて特許請求の範囲によって示され、特許請求の範囲と均等の意味および範囲内でのすべての変更が含まれることが意図される。
【産業上の利用可能性】
【0030】
本発明は、素足で履くフットカバーに好適であり、開口部に設けられた伸縮性細幅生地が目立ちにくく肌触りも好ましく、さらにフットカバーを履くときに開口部が十分に開いて履きやすく、かつ、歩行時およびパンプスの脱ぎ履き時にフットカバーが脱げてしまったり履き位置がずれてしまったりすることがない点で特に好ましい。
【符号の説明】
【0031】
100、200 フットカバー
102、202 爪先部
104、204 足底部
114、214 足底部滑り止め
106、206 側辺部
116、216 (側辺部の上縁に設けられた)伸縮性細幅生地
108、208 踵部
118、218 踵部滑り止め
F 足
図5
図6
図7
図1
図2
図3
図4