特許第6078047号(P6078047)IP Force 特許公報掲載プロジェクト 2022.1.31 β版

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(19)【発行国】日本国特許庁(JP)
(12)【公報種別】特許公報(B2)
(11)【特許番号】6078047
(24)【登録日】2017年1月20日
(45)【発行日】2017年2月8日
(54)【発明の名称】デジタルディスプレイ用の電極の配置
(51)【国際特許分類】
   G09F 9/302 20060101AFI20170130BHJP
   G04G 9/00 20060101ALI20170130BHJP
【FI】
   G09F9/302 Z
   G04G9/00 301D
【請求項の数】7
【全頁数】9
(21)【出願番号】特願2014-243707(P2014-243707)
(22)【出願日】2014年12月2日
(65)【公開番号】特開2015-121784(P2015-121784A)
(43)【公開日】2015年7月2日
【審査請求日】2014年12月2日
(31)【優先権主張番号】13199307.3
(32)【優先日】2013年12月23日
(33)【優先権主張国】EP
(73)【特許権者】
【識別番号】591048416
【氏名又は名称】ウーテーアー・エス・アー・マニファクチュール・オロロジェール・スイス
(74)【代理人】
【識別番号】100064621
【弁理士】
【氏名又は名称】山川 政樹
(74)【代理人】
【識別番号】100098394
【弁理士】
【氏名又は名称】山川 茂樹
(72)【発明者】
【氏名】フランソワ・クロプフェンシュタイン
(72)【発明者】
【氏名】ダニエル・グリューニッヒ
(72)【発明者】
【氏名】パスカル・ラゴルゲット
【審査官】 請園 信博
(56)【参考文献】
【文献】 米国特許出願公開第2001/0002637(US,A1)
【文献】 実公昭55−016296(JP,Y2)
【文献】 特開平04−232989(JP,A)
【文献】 実開昭62−004786(JP,U)
【文献】 実開昭56−104775(JP,U)
【文献】 実開昭56−058680(JP,U)
【文献】 特開2013−020039(JP,A)
【文献】 特開2004−113684(JP,A)
【文献】 特開2000−241826(JP,A)
【文献】 米国特許出願公開第2008/0048933(US,A1)
【文献】 特開昭57−171391(JP,A)
【文献】 特開2006−109974(JP,A)
(58)【調査した分野】(Int.Cl.,DB名)
G02F 1/1343− 1/1345
1/135
G04G 3/00 − 99/00
G09F 9/30 − 9/46
G09G 3/00 − 3/08
3/12
3/16
3/19 − 3/26
3/30
3/34
3/38
H01L 27/32
(57)【特許請求の範囲】
【請求項1】
隣接する2桁のディスプレイのための電極の配置であって、
前記ディスプレイは、左桁(20)と右桁(22)とを備え、
前記右桁(22)は、それぞれ等しい上下方向の第1の高さと左右方向の第1の長さを有する上側電極(36)、中央電極(38)、下側電極(40)を備え、
前記中央電極(38)は、前記上側電極(36)と前記下側電極(40)との間に位置し、
前記右桁(22)は、左上側部電極(42a)及び左下側部電極(44a)、並びに右上側部電極(42b)及び右下側部電極(44b)を備え、
前記左桁(20)は、上側電極(24)、中央電極(26)、下側電極(28)を備え、
前記中央電極(26)は、前記上側電極(24)と前記下側電極(28)との間に位置し、
前記左桁(20)は、左上側部電極(30a)及び左下側部電極(32a)、並びに右上側部電極(30b)及び右下側部電極(32b)を備える電極の配置であって、
前記左桁(20)において、前記上側電極(24)、前記中央電極(26)、前記下側電極(28)は、それぞれ前記第1の高さと同一の高さ及び前記第1の長さの半分の長さを有する第1の電極(24a、26a、28a)と第2の電極(24b、26b、28b)がそれぞれ左右方向に配置されて形成されていること、及び
前記左桁(20)の前記左上側部電極(30a)と前記右上側部電極(30b)との間に第1の追加の電極(34)を設け、前記第1の追加の電極(34)は前記右上側部電極(30b)と隣接し、またその一方で前記左下側部電極(32a)と前記右下側部電極(32b)との間に第2の追加の電極(35)を設け、前記第2の追加の電極(35)は前記右下側部電極(32b)と隣接していること、さらに
前記左桁(20)と前記右桁(22)との間にそれぞれ前記第1、第2の電極と同じ高さと長さを有する3つの第3の電極(50a、50b、50c)を、それぞれ前記右桁(22)の前記上側電極(36)の高さ、前記中央電極(38)の高さ、前記下側電極(40)の高さに、並べて配設し
これにより、「前記左桁(20)の上側電極(24)の第1、第2の電極(24a、24b)、前記第3の電極(50a)及び前記右桁(22)の上側電極(36)」と、「前記左桁(20)の中央電極(26)の第1、第2の電極(26a、26b)、前記第3の電極(50b)及び前記右桁(22)の中央電極(38)」と、「前記左桁(20)の下側電極(28)の第1、第2の電極(28a、28b)、前記第3の電極(50c)及び前記右桁(22)の下側電極(40)」とが左右方向にそれぞれ位置合わせされていることを特徴とする、電極の配置。
【請求項2】
前記上側電極(24)、前記中央電極(26)、前記下側電極(28)の前記第2の電極(24b、26b、28b)と、前記第1の追加の電極(34)及び前記第2の追加の電極(35)とは、上下方向に位置合わせされていることを特徴とする、請求項1に記載の電極の配置。
【請求項3】
前記右桁(22)の前記左上側部電極(42a)と前記右上側部電極(42b)との間に、前記2つの電極(42a、42b)から等距離の位置に追加の電極(46)を設けたことを特徴とする、請求項1又は2に記載の電極の配置。
【請求項4】
前記左桁(20)及び前記右桁(22)の両方において、前記上側電極(24、36)、前記中央電極(26、38)、前記下側電極(28、40)それぞれの左右両側に、それぞれ前記第3の電極と同じ高さと長さを有する第4の電極(a〜l)を設けたことを特徴とする、請求項1〜3のいずれか1項に記載の電極の配置。
【請求項5】
前記左桁(20)及び前記右桁(22)の前記上側電極(24、36)、前記中央電極(26、38)、前記下側電極(28、40)は、左右に延在し、互いに離間していることを特徴とする、請求項1〜4のいずれか1項に記載の電極の配置。
【請求項6】
前記2つの桁(20、22)それぞれの前記左上側部電極(30a、42a)及び前記左下側部電極(32a、44a)、並びに前記右上側部電極(30b、42b)及び前記右下側部電極(32b、44b)は、それぞれ互いの延長線上に上下に延在していることを特徴とする、請求項1〜5のいずれか1項に記載の電極の配置。
【請求項7】
前記左桁(20)及び前記右桁(22)の外側を指し示す4つのインジケータ(52)のそれぞれは、前記左桁(20)の前記左上側部電極(30a)、前記左下側部電極(32a)、前記右桁(22)の前記右上側部電極(42b)、前記右下側部電極(44b)に隣接して設けられていることを特徴とする、請求項1〜6のいずれか1項に記載の電極の配置。
【発明の詳細な説明】
【技術分野】
【0001】
本発明は、デジタルディスプレイ用の電極の配置に関する。より具体的には、本発明は時計の日付デジタルディスプレイ用の電極の配置に関する。
【背景技術】
【0002】
文字盤上で移動する時針及び分針によって時刻を表示する腕時計等の時計において、日付は通常日付ディスクとして公知であるディスクによって表示され、この日付ディスクには日付指標が取り付けられており、またこの日付ディスクは時計ムーブメントによって駆動される。日付指標は典型的には、腕時計の文字盤の開口を通して表示される。31個の日付が印刷された回転ディスクを用いて日付を表示する代わりに、開口を通して視認できる液晶セル等のデジタルデータ表示デバイスを用いて日付をデジタル表示することも提案されてきた。この場合、1〜31の日付指標が、7個のセグメントの群(7セグメント桁として一般に知られている)が2つ隣接したものを用いて連続的に表示される。右側の桁は通常、日付の1の位を表示するために使用され、左側の桁は日付の十の位を表示するために使用される。この場合、1つの文字しか有さない1日から9日までの日付について問題が生じる。このような場合、実際には右側の桁のみを用いて日付を表示するため、日付を表示する開口の中央に日付が表示されない。7セグメント桁、即ち7個のセグメントの群によって提供されるディスプレイは現在では、時代遅れで見栄えの悪いものとみなされることが多い。
【発明の概要】
【発明が解決しようとする課題】
【0003】
本発明の目的は、特に1つの文字で表される数字を中央に表示できるようにする、電極の新規の配置を提供することによって、上述の欠点及びその他の欠点を克服することである。
【課題を解決するための手段】
【0004】
この目的のために、本発明は、隣接する2桁のディスプレイのための電極の配置に関する。このディスプレイは左桁と右桁とを備えている。右桁は上側電極、中央電極、下側電極を備え、上記中央電極は上側電極と下側電極との間に延在する。また右桁は、左上側部電極及び左下側部電極、並びに右上側部電極及び右下側部電極も備えている。左桁は上側電極、中央電極、下側電極を備え、上記中央電極は上側電極と下側電極との間に延在する。また左桁は、左上側部電極及び左下側部電極、並びに右上側部電極及び右下側部電極も備えている。この電極の配置は:左桁において、上側電極、中央電極、下側電極はそれぞれ第1及び第2の点状電極で形成されること;及び左桁の左上側部電極と右上側部電極との間に第1の追加の電極を設け、この第1の追加の電極は右上側部電極と隣接し、またその一方で左下側部電極と右下側部電極との間に第2の追加の電極を設け、この第2の追加の電極は右下側部電極と隣接することを特徴とする。
【0005】
本発明の補足的な特徴によると、上側電極、中央電極、下側電極の第2の点状電極と、追加の電極とは、垂直方向に位置合わせされる。
【0006】
本発明の更なる特徴によると、右桁の左上側部電極と右上側部電極との間に、これら2つの電極から等距離の位置に追加の電極を設ける。
【0007】
本発明の別の特徴によると、左桁と右桁との間に3つの点状電極を、それぞれ右桁の上側電極の高さ、中央電極の高さ、下側電極の高さに、重ねて配設する。
【0008】
本発明の別の特徴によると、左桁及び右桁の両方において、上側電極、中央電極、下側電極それぞれと、左上側部電極、左下側部電極、右上側部電極、右下側部電極それぞれとの間に、点状電極を設ける。
【0009】
本発明の別の特徴によると、左桁及び右桁の上側電極、中央電極、下側電極は水平に延在し、互いに離間している。
【0010】
本発明の別の特徴によると、これら2つの桁それぞれの左上側部電極及び左下側部電極、並びに右上側部電極及び右下側部電極は、それぞれ互いの延長上に垂直に延在する。
【0011】
以上の特徴により、本発明は、一般に桁と呼ばれるセグメントの群が2つ隣接して形成されたディスプレイを提供し、このディスプレイは特に、0〜9の文字をこれら2つの桁に対して中央に表示できるようにしたものである。本発明による電極の配置によって、文字をより正確に、かつより魅力的に表示することもできるようになる。更に、本発明の好ましい実施形態では、この電極の配置は全部で39個のセグメントを備えている。これは2つの桁がそれぞれ7個のセグメントを備える場合よりも多いものの、マトリクスディスプレイよりは大幅に少なく、これにより、ディスプレイのコントラスト及び製造コストの面で有利である非多重アドレッシング技術の使用を継続できる。本発明による電極配置は、0〜9の数に加えて、「M」等の特定の文字を表示することもでき、これはアラーム又は初期時刻設定及び日付設定時に「AM」「PM」の指標を表示するにあたって有用である。
【0012】
左桁は文字「Y」を表示することもでき、これは永久カレンダー機能の年の初期設定に有用である。
【0013】
本発明の他の特徴及び利点は、本発明による電極の配置の一実施形態に関する以下の詳細な説明からより明らかになるであろう。この実施例は、添付した図面を参照して、単なる非限定的な例示として挙げるものである。
【図面の簡単な説明】
【0014】
図1図1は、従来技術による、7セグメントの群が2つ隣接して形成されたディスプレイである。
図2図2は、本発明による、セグメントの群が2つ隣接して形成されたディスプレイである。
図3図3は、図2のディスプレイを用いて表示できる様々な英数字の指標を表わすものである。
【発明を実施するための形態】
【0015】
本発明は、0〜9の1つの文字で形成される数を2つの電極群に対して中央に表示できるようにするため、そしてこのような数をよりリアルに、かつより魅力的に表示できるようにするために、2つの隣接する桁のディスプレイのための電極の配置を再考することからなる発明概念に由来するものである。このような結果は、本発明で提案する電極配置が非対称であること、左桁が右桁と同じように配設されていないことによって得られる。これに関して、本発明は、2つの桁を使用して同一の数を表示する場合に、これら2つの桁が同一の構造を有しているべきであるという常識に反するものである。本発明の簡潔な実施形態では、左桁のみを実質的に改造し、右桁は従来の7セグメント桁のままであり、これには追加の電極が1つだけ追加されている。これにより、電極の構成が容易になり、右桁の電極のアドレッシングを変更しないままとすることができる。
【0016】
図1は、電極の群(これら2つの電極群は一般に桁と呼ばれる)が2つ隣接して形成されたディスプレイのための従来技術の電極配置を示す。全体を通して参照番号1で示す左桁と、全体を通して参照番号2で示す右桁とが、同一の様式で配設されていることがわかる。より具体的には、左桁1及び右桁2はそれぞれ、上側電極4a、4b、中央電極6a、6b、下側電極8a、8bを備え、中央電極6a、6bは上側電極4a、4bと下側電極8a、8bとの間に延在する。左桁1及び右桁2はまた、左上側部電極10a、10b及び左下側部電極12a、12b、並びに右上側部電極14a、14b及び右下側部電極16a、16bも備える。
【0017】
上述の従来技術による電極の配置は、電極の適切な組み合わせを起動することによって0〜99のいずれの数を表示できる。しかしながらこのような配置は、多くのユーザから時代遅れで見栄えの悪いものとみなされている。特に、0〜9の1文字のみを表示する必要がある場合、2つの桁のうち一方のみ、一般には右側の桁のみを起動する。従って1つの文字の表示は、2つの桁の群に対して中央にならず、これは、特にこのような表示を、現在の日付等を指示するために例えば腕時計の文字盤に配設された開口18を通して見る場合に、好ましくない。
【0018】
この問題を克服するために、本発明は、電極の群(これら2つの電極群は一般に桁と呼ばれる)が2つ隣接して形成されたディスプレイのための新規の電極配置を教示する。全体を通して参照番号20で示す左桁のみを、従来技術と比較して実質的に改造し、全体を通して参照番号22で示す右桁は、従来技術と比較して、上述のような従来の7セグメント桁と極めて類似した構造を保持していることに留意されたい。
【0019】
より具体的には、左桁20は上側電極24、中央電極26、下側電極28を備え、中央電極26は上側電極24と下側電極28との間に位置する。好ましくは、上側電極24、中央電極26、下側電極28は水平に延在し、互いから離間している。左桁20はまた、左上側部電極30a及び左下側部電極32a、並びに右上側部電極30b及び右下側部電極32bも備えている。好ましくは、左上側部電極30a及び左下側部電極32a、並びに右上側部電極30b及び右下側部電極32bは、それぞれ互いの延長線上に垂直に延在している。
【0020】
本発明によると、左桁20において、上側電極24、中央電極26、下側電極28はそれぞれ、第1の点状電極24a及び第2の点状電極24b、第1の点状電極26a及び第2の点状電極26b、第1の点状電極28a及び第2の点状電極28bで形成される。更に、左上側部電極30aと右上側部電極30bとの間に第1の追加の電極34を設ける。有利には、この第1の追加の電極34は右上側部電極30bと隣接する。更に、左下側部電極32aと右下側部電極32bとの間に第2の追加の電極35を設ける。有利には、この第2の追加の電極35は右下側部電極32bと隣接する。この電極配置は特に、文字「Y」を表示するにあたって有用であり、これは永久カレンダー機能の年の初期設定に必要である。
【0021】
また、右桁22は上側電極36、中央電極38、下側電極40を備え、中央電極38は上側電極36と下側電極40との間に位置する。好ましくは、上側電極36、中央電極38、下側電極40は水平に延在し、互いに離間している。左桁22はまた、左上側部電極42a及び左下側部電極44a、並びに右上側部電極42b及び右下側部電極44bも備えている。好ましくは、左上側部電極42a及び左下側部電極44a、並びに右上側部電極42b及び右下側部電極44bは、それぞれ互いの延長線上に垂直に延在している。
【0022】
本発明の更なる特徴によると、右桁22の左上側部電極42aと右上側部電極42bとの間に、これら2つの電極42a、42bから等距離の位置に追加の電極46を設ける。この追加の電極46は特に文字「M」を表示する役割を果たし、これはアラームの設定時又は時刻及び日付の初期設定のために「AM」「PM」の指標を表示するにあたって有用である。
【0023】
追加の電極34、35が右桁22に関して左にオフセットされて存在しており、これを右桁22用の電極と組み合わせることにより、1つの文字0〜9で形成される数をこれら2つの桁20、22の群に対して中央に表示できるようになり、これは、このような表示を、現在の日付等を指示するために例えば腕時計の文字盤に配設された開口48を通して見る場合に極めて有用であることが分かるであろう。
【0024】
本発明の別の特徴によると、左桁20と右桁22との間に3つの点状電極50a、50b、50cを、それぞれ右桁22の上側電極36の高さ、中央電極38の高さ、下側電極40の高さに、重ねて配設している。
【0025】
本発明の別の特徴によると、参照符号a〜lで示す点状電極は、左桁20及び右桁22の両方に、上側電極24、36、中央電極26、38、下側電極28、40それぞれと、左上側部電極30a、42a、左下側部電極32a、44a、右上側部電極30b、42b、右下側部電極32b、44bそれぞれとの間に配設されている。
【0026】
最後に、左右に設けられた例えば三角形状の4つのインジケータ52により、文字盤上の開口48の周り、左桁20及び右桁22の外側に取り付けられている指標を指示できる。これら4つのインジケータ52はそれぞれ、左桁20の左上側部電極301及び左下側部電極32a、並びに右桁22の右上側部電極42b及び右下側部電極44bと連動する。これにより、アラームの状態の設定及び表示等の多数の追加の機能を追加でき、インジケータ52は例えば文字盤上の「オン」「オフ」の刻印を指示する。インジケータ52の読みやすさを更に改善するために、これらのインジケータ52を対応する側部電極と共に表示できる。
【0027】
好ましい実施形態では、本発明による電極配置は全部で39個のセグメントを備えている。これは2つの桁がそれぞれ7個のセグメントを備えている場合よりも多いものの、マトリクスディスプレイよりは大幅に少なく、これにより、ディスプレイのコントラスト及び製造コストの面で有利である非多重アドレッシング技術の使用を継続できる。
【0028】
例として、数4を表示するために起動しなければならない電極を、図2において斜線で示す。
【0029】
図3は、図2のディスプレイを用いて表示できる様々な英数字指標を示す。「AM」「PM」「AL」「On」「OF」「Y」「M」「d」等の英数字指標を左列に示す。「1」〜「9」の日付指標、即ち1つの桁からなる日付指標を中央列に示す。本発明の決定的な利点によると、これら1つの桁からなる日付指標は、2つの桁の群に対して中央にあることに留意されたい。最後に、右列には2つの桁からなるいくつかの日付指標の表示を示す。
【0030】
言うまでもないことであるが、本発明は上述の実施形態に限定されるものではなく、当業者は、添付の請求項によって定義されるような本発明の範囲から逸脱することなく、様々な単純な修正例及び変形例を想定できる。
【符号の説明】
【0031】
20 左桁
22 右桁
24 左桁の上側電極
24a 第1の点状電極
24b 第2の点状電極
26 左桁の中央電極
26a 第1の点状電極
26b 第2の点状電極
28 左桁の下側電極
28a 第1の点状電極
28b 第2の点状電極
30a 左桁の左上側部電極
30b 左桁の右上側部電極
32a 左桁の左下側部電極
32b 左桁の右下側部電極
34 第1の追加の電極
35 第2の追加の電極
36 右桁の上側電極
38 右桁の中央電極
40 右桁の下側電極
42a 右桁の左上側部電極
42b 右桁の右上側部電極
44a 右桁の左下側部電極
44b 右桁の右下側部電極
46 追加の電極
50a 点状電極
50b 点状電極
50c 点状電極
52 インジケータ
A〜l 点状電極
図1
図2
図3