【課題を解決するための手段】
【0010】
本発明の様相は、付随する請求の範囲に記載した如き、ハンドル構造、車体コンポーネント、方法及び車に関する。
本発明の1様相によれば、車用のハンドル構造であって、
格納位置と、配置位置との間で可動のハンドル、
ハンドル位置を制御する駆動機構、
配置位置にあるハンドルをその格納位置に付勢する方向で付加される力を検出するセンサ、
を含み、
駆動機構が、前記力を検出するとハンドルを配置位置から格納位置に移動させる構成を有するハンドル構造が提供される。
これにより直覚的なハンドル操作が提供される。
【0011】
ハンドル構造は、ハンドルにその配置位置から格納位置への移動を開始させるに十分な力が付加されていることをユーザーに表示するフィードバック装置を含み得る。
フィードバック装置は、聴覚フィードバック装置、触覚フィードバック装置及び視覚フィードバック装置の1つ又は1つ以上を含む。
ハンドル構造は、車のドア、又はその他のクロージャのロック機構に連結され得、ロック機構は、力を検出すると起動されてドア、又はその他クロージャをロックするように構成される。
【0012】
ハンドル構造は、ハンドルへの第2の力の付加を検出すると車のドア、又はその他のクロージャのデッドロック機構を起動するように構成される。
ハンドルは、第1端部と、第2端部との間に配置したハンドルピボット軸を中心としてピボット取り付けされ得る。
ハンドルピボット軸はハンドルを貫いて伸延され得、且つハンドル内部に配置され得る。
【0013】
ハンドルは、第1端部と、第2端部との間を伸延する長手方向軸を含み得、ハンドルピボット軸は前記長手方向軸と実質的に直角を成して配置され得る。
【0014】
ハンドルは、駆動機構とは無関係に格納位置から配置位置に手動で移動され得るように駆動機構に連結され得る。
ハンドルは少なくとも一時的に駆動機構から分離自在であり得る。
【0015】
ハンドル構造は、ハンドルを配置位置から格納位置に戻すように構成した戻りバネを含み得る。
ハンドル構造は、キーブレードを受けるキーバレルを含み得、キーバレルは、格納位置ではハンドルによりキーバレルが隠されるようにハンドルの裏側に配置され得る。
【0016】
ハンドルは第1端部と、第2端部との間に配置したハンドルピボット軸を中心としてピボット取り付けされ得、ハンドルピボット軸は、格納位置のハンドルの裏側にキーバレルが実質的に残され、キーバレル及びハンドルが、ハンドルピボット軸を含む平面に実質的に直角を成す同一平面内に配置され得るように構成され得る。
ハンドルは第1端部及び第2端部を有し得、ハンドルは、ユーザーがハンドルを片手で配置できるよう、ハンドルの第1端部に近接して配置したアンロックボタンを含み得る。
アンロックボタンは、ユーザーが親指でアンロックボタンを押してハンドルを配置位置に移動させ且つハンドルの第2端部を1本又は1本以上の指で把持し得るように位置付け得る。
【0017】
ハンドル構造は、
格納位置のハンドルへの、ハンドルを配置位置に付勢する方向で付加される力を検出するセンサを含み得、駆動機構は、前記力を検出するとハンドルを格納位置から配置位置に移動させるように構成される。
ハンドル構造は、
格納位置のハンドルへの、ハンドルを格納位置に付勢する方向で付加される力を検出するセンサを含み得、駆動機構は、前記力を検出するとハンドルを格納位置から配置位置に移動させるように構成される。
【0018】
本発明の更に他の様相によれば、上述した如きハンドル構造を各々含む複数のドア、又はその他クロージャを有する車であって、車に設けられる全ての引込み式ハンドル構造に制御ユニットを連結した車が提供される。
制御ユニットは、配置位置のハンドルの1つ又は1つ以上に付加される力のパラメータに基づき、引込み式ハンドル構造の1つ又は全てを配置位置から格納位置に移動させるかを判定し、前記判定に従い、各引込み式ハンドル構造の駆動機構を制御するように構成され得る。
【0019】
車は、ドア、あるいはその他クロージャの各々におけるロック機構を含み得る。制御ユニットは、ハンドルの1つに付加される力のパラメータに基づき、ドア、又はその他クロージャの1つ又は全てをロックするようにロック機構を起動させるように構成され得る。
前記パラメータは、力の持続時間、力の大きさ、力の方向及び力の付加回数、の1つである。
【0020】
本発明の更に他の様相によれば、車用の車体コンポーネントであって、上述した如き引込み式ハンドル構造のハンドルを受ける切り欠き又は穴を含む外側パネルを含み、切り欠き又は穴が外側パネルの縁部を画定し、ハンドルが格納位置にある時は、外側パネルの切り欠き又は穴の内部にハンドルがぴったりと受けられ、ハンドルの外側表面が、切り欠き又は穴と一致する形状を有し且つ外側パネルと面一配置される車体コンポーネントが提供される。
ハンドルと、外側パネルの前記切り欠き又は穴により画定される縁部との間に可撓性のシール部材が配置され得る。
本発明の更に他の様相によれば、上述した如きハンドル構造を有する車が提供される。
車は、1つ又は1つ以上のドアを含み得、ハンドルは、個別の各ドア用のロック状態インジケータとして作用し得る。
【0021】
本発明の1様相によれば、車用の引込み式ハンドル構造であって、
第1端部及び第2端部を有し、格納位置と、配置位置との間で可動のハンドル、
ハンドル位置を制御する駆動機構、
配置位置のハンドルを格納位置に付勢する方向でハンドルに付加される力を検出するセンサ、
を含み、
引込み式ハンドル構造が、前記力が検出されるとハンドルを配置位置から格納位置に移動させる引込み式ハンドル構造が提供される。
これにより、ハンドル操作が直覚的なものとなる。
【0022】
ある実施形態では引込み式ハンドル構造は、ハンドルの配置位置から格納位置への移動を開始させるに十分な力が付加されたことをユーザーに表示するためのフィードバック装置を含む。前記フィードバック装置は随意的には、触覚フィードバック装置、聴覚フィードバック装置又は視覚フィードバック装置である。
引込み式ハンドル構造は随意的には、車のドア又はその他クロージャのロック機構に連結され、前記ロック機構は、力を検出するとドア又はその他クロージャをロックするべく起動される。
ある実施形態では引込み式ハンドル構造は、ハンドルへの第2の力の付加を検出すると車のドア又はその他のクロージャのデッドロック機構を起動する。
【0023】
本発明の他の様相によれば、車用の引込み式ハンドル構造であって、
第1端部及び第2端部を有し、格納位置と、配置位置との間で可動のハンドル、
ハンドル位置を制御する駆動機構、
格納位置のハンドルを配置位置に付勢する方向でハンドルに付加される力を検出するセンサ、
を含み、
引込み式ハンドル構造が、前記力を検出するとハンドルを格納位置から配置位置に移動させる引込み式ハンドル構造が提供される。
【0024】
本発明の他の様相によれば、車用の引込み式ハンドル構造であって、
第1端部及び第2端部を有し、格納位置と、配置位置との間で可動のハンドル、
ハンドル位置を制御する駆動機構、
格納位置のハンドルを格納位置に付勢する方向でハンドルに付加される力を検出するセンサ、
を含み、
引込み式ハンドル構造が、前記力を検出するとハンドルを格納位置から配置位置に移動させる引込み式ハンドル構造が提供される。
ハンドルは随意的には、前記第1端部と、第2端部との間に配置したハンドルピボット軸を中心としてピボット取り付けされる。
【0025】
ハンドルピボット軸はハンドルを貫いて伸延され得、且つハンドル内部に配置され得る。
ある実施形態ではハンドルは、第1端部と、第2端部との間を伸延する長手方向軸を含み、ハンドルピボット軸は前記長手方向軸と実質的に直角を成して配置される。
本発明の更に他の様相によれば、上述した如き引込み式ハンドル構造を各々有する複数のドア又はその他クロージャを有する車であって、車に設けた全ての引込み式ハンドル構造に制御ユニットを連結した車が提供される。
【0026】
ある実施形態では制御ユニットは、配置位置のハンドルの1つ又は1つ以上に付加される力のパラメータに基づき、引込み式ハンドル構造の1つ又は全てを配置位置から格納位置に移動させるかを判定し、前記判定に従い、各引込み式ハンドル構造の駆動機構を制御するように構成され得る。
車は随意的には、ドア、あるいはその他クロージャの各々においてロック機構を含み、制御ユニットは、ハンドルの1つに付加される力のパラメータに基づき、ドア又はその他クロージャの1つ又は全てをロックするようにロック機構を起動させる。
前記パラメータは、力の持続時間、力の大きさ、力の方向及び力の付加回数、の1つであり得る。
【0027】
本発明の尚他の様相によれば、車用のハンドル構造であって、
第1端部及び第2端部を有し、格納位置と、配置位置との間で可動のハンドル、
ハンドル位置を制御する駆動機構、
を含み、
前記ハンドルが、駆動機構とは無関係に格納位置から配置位置に手動で移動され得るように駆動機構に連結されるハンドル構造が提供される。
本構造には、例えば停電又は駆動手段の故障時に駆動手段がハンドルを配置できない状況下にハンドルを作動させ得る利益がある。本構造によれば、また例えば、ハンドルがドアスキンに固く凍り付いた場合にユーザーはハンドル配置用駆動手段を支援可能である。
【0028】
ある実施形態ではハンドルは少なくとも一時的に駆動機構から分離自在である。
ハンドル構造は随意的には、ハンドルを配置位置から格納位置に戻すための戻りバネを含む。
これにより、ユーザーの指又は衣類がハンドルに捕捉される恐れが減少する。
ハンドル構造は随意的には、キーブレードを受けるキーバレルを含み得、キーバレルは、格納位置のハンドルによりキーバレルが隠れるようにハンドルの裏側に配置される。
これにより、キーバレル内部への埃又は水分の侵入が低減され、キーバレルの改竄も防止される。
【0029】
ある実施形態ではハンドルは、第1端部と、第2端部との間に配置したハンドルピボット軸を中心としてピボット取り付けされ、前記ハンドルピボット軸は、ハンドルが格納位置にある時はキーバレルがハンドルの裏側に実質的に隠れた状態に維持され、キーバレル及びハンドルが、ハンドルピボット軸を含む平面に実質的に直角を成す同一平面内に配置されるように構成される。
本発明の尚他の様相によれば、ドア内部に設けたハンドルを含む車用のハンドル構造であって、前記ハンドルが、第1端部及び第2端部を有し、格納位置と、配置位置との間で可動であり、前記ハンドル構造が、ハンドル位置を制御する駆動機構を含み、前記ハンドルが、ユーザーが片手でハンドルを配置させ得るようにハンドルの第1端部に近接して配置したアンロックボタンを含むハンドル構造が提供される。
随意的にはアンロックボタンは、ユーザーが親指で前記アンロックボタンを押してハンドルを配置状態に移動させ且つ1本又は1本以上の指でハンドルの第2端部を把持し得るように位置付け得る。
【0030】
本発明の尚他の様相によれば、ドア内部に設けたハンドルを含む車用のハンドル構造であって、前記ハンドルが、第1端部及び第2端部を有し、前記ハンドルが、前記第1端部と、第2端部との間に配置したハンドルピボット軸を中心としてピボット取り付けされ、前記ハンドルが、第1端部が回転してドアキャビティ内に伸延し、第2端部が回転してドアの外側表面から外側に伸延する状態下に格納位置と、配置位置との間で可動であり、前記引込み式ハンドル構造が、ハンドル位置を制御する駆動機構を含み、前記ハンドルが、ハンドルの第1端部と、ハンドルピボット軸との間に配置したアンロックボタンにして、前記アンロックボタンを押すとハンドルが配置位置方向に賦勢されて回転するアンロックボタンを含むハンドル構造が提供される。
【0031】
本発明の更に他の様相によれば、引込み式ハンドル構造であって、
第1端部及び第2端部を有し、格納位置と、配置位置との間で可動のハンドルにして、前記第1端部と、第2端部との間に配置したハンドルピボット軸を中心としてピボット取り付けされたハンドル、
ハンドルから伸延する作動部材、
ハンドルを格納位置から配置位置に移動させる第1レバーアーム、
ハンドルが配置位置から作動位置に移動されるのに応答して解放機構を起動させる第2レバーアーム、
モーター、
を含み、
第1レバーアームは伝達手段によりモーターに連結され、
前記第1レバーアームが、前記モーターが第1方向に駆動される時は作動部材と作動上係合され、
作動部材が、ハンドルが配置位置から作動位置に移動される時は第2レバーアームと作動上係合される引込み式ハンドル構造が提供される。
【0032】
第1レバーアームは随意的には、作動部材の第1側部上でレバーピボット軸を中心としてピボット取り付けされる。
第2レバーアームは随意的には、作動部材の第2側部上で第2レバーピボット軸を中心としてピボット取り付けされる。
作動部材は随意的には、ハンドルに実質的に直角を成して配置される。
レバーピボット軸は随意的には、ハンドルピボット軸に実質的に直角を成して取り付けられ、第2レバーピボット軸はハンドルピボット軸に実質的に直角を成して取り付けられる。
【0033】
伝達手段は有益には、第2配置相中のハンドルの移動速度が初期配置相中より高速であるように構成され得る。かくして、ハンドルの配置時間は、ユーザーがハンドルが配置状態になるまで長時間待たされないように最適化され得る。
伝達手段は、第3配置相中にハンドルが徐々に配置状態に停止するように構成され得る。かくして、ハンドルは見た目に上品且つエレガントに徐々に停止され得る。
ある実施形態では引込み式ハンドル構造は、ハンドルを格納位置に偏倚するように配置した戻りバネを含む。
随意的には、引込み式ハンドル構造は第2レバーアームをラッチ止め位置方向に偏倚させるように構成された戻りバネを含む。
【0034】
本発明の更に他の様相によれば、上述した如き引込み式ハンドル構造のハンドルを受ける切り欠き又は穴を含む外側パネルを含む車用の車体コンポーネントであって、切り欠き又は穴が外側パネルの縁部を画定し、ハンドルが格納位置にある時は、ハンドルが外側パネルの切り欠き又は穴の内部にぴったりと受けられ、ハンドルの外側表面が、切り欠き又は穴と一致する形状を有し且つ外側パネルと面一配置される車体コンポーネントが提供される。
随意的には、ハンドルと、切り欠き又は穴により画定される外側パネルの縁部との間に可撓性のシール部材が設けられる。
【0035】
本発明の更に尚他の様相によれば、モーター被駆動式の引込み式ハンドル構造の作動方法であって、引込み式ハンドル構造が、ハンドルを格納位置から配置位置に移動させる駆動手段を介してハンドルピボット軸を中心として可動のハンドルを含み、
前記方法は、
駆動手段を第1方向に作動させてハンドルを格納位置から配置位置に移動させるステップを含む方法が提供される。
引込み式ハンドル構造は随意的には、駆動手段を第1レバーに連結するように構成された伝達手段にして、第1レバーが、ハンドルを格納位置から配置位置に移動させるためにハンドルに連結した伝達手段を含み、前記方法は、
駆動手段を起動して伝達手段を第1方向に駆動させ、それにより、第1レバーアームをレバーピボット軸を中心としてピボット作動させてハンドルから伸延する作動部材の第1側部に係合させ、かくしてハンドルを格納位置から配置位置に移動させるステップを含む。
前記方法は随意的には、第2配置相中は初期配置相中より高速でハンドルを移動させるステップを含む。
【0036】
前記方法は、ある実施形態では、第3配置相中にハンドルを配置位置に徐々に停止させるステップを含み得る。
ある実施形態では前記方法は、ハンドルをハンドルピボット軸を中心として第1方向に回転させて配置位置から作動位置とし、それにより、第2レバーアームを作動部材の、第1側部とは反対側の第2側部に係合させるステップ、第2レバーアームを、ハンドルピボット軸に実質的に直角を成して取り付けた第2レバーピボット軸を中心として回転させ、それにより第2レバーアームがドア解放機構を作動するステップを含む。
【0037】
前記方法は随意的には、
ハンドルを、ハンドルピボット軸を中心として第2方向に回転させて配置位置から格納位置とするステップ、
モーターを起動して伝達手段を第2方向に駆動させ、それにより、
第1レバーアームをレバーピボット軸を中心としてピボット作動させ、かくしてハンドルを配置位置から格納位置に移動させるステップ、
を含む。
ある実施形態ではハンドルは、弾力性偏倚装置により格納位置に戻るよう偏倚され、前記方法は、
前記モーターを起動して伝達手段を第2方向に駆動させ、かくして前記弾力性偏倚装置がハンドルを配置位置から格納位置に移動できるようにするステップを含む。
【0038】
随意的にはハンドル構造は、ハンドルの移動を検出する又はハンドルに付加される力を検出するセンサを含み、前記方法は、
前記ハンドルの移動又はハンドルへの付加力を検出して駆動手段を第2方向に作動させ、それにより、
ハンドルを配置位置から格納位置に移動するステップを含む。
随意的にはハンドル構造は制御ユニットを含み、前記方法は、
ハンドルに付加される力又はハンドルの移動のパラメータ又は特性に基づいて、必要なアクションを判定するステップを含む。
【0039】
ある実施形態ではハンドル構造は車の各ドア又はその他クロージャに設けられ、各ドア又はその他クロージャはロック機構と、デッドロック機構とを含み、前記方法は、
ハンドルに付加される力又はハンドルの移動の予め定義されたパラメータを検出するステップ及び、
力又は移動が付加されるハンドル構造を含む車のドア又はその他クロージャ上に設けたロック機構を起動させるステップ、又は、
車の全てのドア又はその他クロージャ上に設けられたロック機構を起動させるステップ又は、
力又は移動が付加されるハンドル構造を含む車のドア又はその他クロージャ上に設けられたデッドロック機構を起動させるステップ又は、
車の全てのドア又はその他クロージャ上に設けられたデッドロック機構を起動させるステップ、
を含む。
【0040】
本発明の更に他の様相によれば、モーター被駆動式の引込み式ハンドル構造の作動方法であって、引込み式ハンドル構造が、ハンドルを格納位置から配置位置に移動させる駆動手段を介してハンドルピボット軸を中心として可動のハンドルを含み、前記方法は、
ハンドルを格納位置から配置位置に手動で移動し、それにより、ハンドルを駆動手段から分離させるステップを含む方法が提供される。
本発明の追加的様相によれば、上述した如きハンドル構造を有する車又は方法を使用するように適合された車が提供される。
車は、1つ又は1つ以上のドアと、個別の各ドア用のロック状態インジケータとして作用するハンドルとを含むことが好ましい。
本発明の範囲内で、本明細書、請求の範囲、及び又は、以下の詳細な説明及び図面、及び特にはその個別の特徴において、様相、実施形態、例、及び別態様における単独でのあるいは組み合わせにおいての種々の変更を成し得るものとする。1つの実施形態に関して記載される特徴は、その互換性がない限り、全ての実施形態に適用され得るものとする。