【実施例】
【0061】
以下、本発明を実施例に基づいて更に詳細に説明するが、本発明はこれら実施例にのみ限定されるものではない。尚、配合量は、特記しない限り「重量%」を表す。
【0062】
酸化チタン被覆活性炭(A−1)の製造例
活性炭(商品名「GW−B32/60」、クラレケミカル株式会社製)を解砕機を用いて破砕し、さらに分級して、平均粒径:40.9μmの活性炭(粉末活性炭)を得た。
上記で得られた活性炭(平均粒径:40.9μm)1.8gと酸化チタン(商品名「CR−50」、石原産業株式会社製、平均粒径:0.25μm)10.8gを混合し、混合物(1)を得た。
45%アクリル酸アルキル共重合体液(商品名「ヨドゾールGH800F」、アクゾノーベル(AkzoNobel)社製)0.1gに、3%カルボキシメチルセルロース(CMC)水溶液0.02gと精製水2.5gを加え、十分に撹拌し、混合液(2)を得た。
混合液(2)を撹拌しながら、混合液(2)に混合物(1)を混合し、混合液(3)を得た。次いで、得られた混合液(3)を115℃で2時間乾燥し、さらに、乾燥物を解砕機にて粉状に解砕して酸化チタン被覆活性炭(A−1)を得た。
【0063】
酸化チタン被覆活性炭(A−2)〜(A−10)、(B−1)、(B−2)の製造例
表1に記載したように、活性炭の平均粒径や原料、酸化チタンの平均粒径、活性炭と酸化チタンの混合比等を変更して、上記「酸化チタン被覆活性炭(A−1)の製造例」と同様にして、酸化チタン被覆活性炭(A−2)、(A−3)、(A−4)、(A−5)、(A−6)、(A−7)、(A−8)、(A−9)、(A−10)、(B−1)、(B−2)を得た。
【0064】
活性炭(C−1)の製造例
また、上記「酸化チタン被覆活性炭(A−1)の製造例」において作製した、平均粒径:40.9μmの活性炭(酸化チタンを被覆していないもの)を活性炭(C−1)とした。
【0065】
(評価)
上記製造例で得られた(A−1)〜(A−10)、(B−1)、(B−2)、(C−1)を、それぞれ、以下の通り評価した。評価結果は表1に記載した。なお、以下、(A−1)〜(A−10)、(B−1)、(B−2)、(C−1)を「製造例で得られた各粒子」と称する場合がある。
【0066】
(1)明度(L
*値)
製造例で得られた各粒子を、底面の半径1.0cm、深さ0.6cmのプラスチック製容器に、すりきり一杯に入れて各サンプルとした。次いで、分光測色計(商品名「SPECTROPHOTOMETER CM−2600d」、コニカミノルタ社製)を用いて、各サンプルの明度(L
*値)を測定し、下記評価基準に従って塗布汚れの防止効果を評価した。
<評価基準>
◎(優れる):L
*値が80以上100以下(白色)。
○(良好):L
*値が75以上80未満(白色〜灰白色)。
△(使用可能):L
*値が70以上75未満(灰白色〜灰色)。
×(不良) :L
*値が70未満(灰色〜黒色)。
なお、L
*値は、L
*a
*b
*表色系で規定される値であり、JIS Z 8729にも規定されている。
【0067】
(2)ヒトから発せられる体臭成分(イソ吉草酸)の吸着能
バイアル瓶(容量:15mL)に、1.0体積%イソ吉草酸水溶液300μLと製造例で得られた各粒子60mgを入れ密栓して、35℃で30分間静置した。次いで、上記バイアル瓶のヘッドスペースをガスタイトシリンジで1mL採取しサンプルとした。
ガスクロマトグラフ−水素炎イオン化型検出器(GC−FID)を用いて、以下の条件で、上記各サンプル中のイソ吉草酸の量を測定した。具体的には、イソ吉草酸のArea値(ピーク面積)を測定した。
また、上記粒子を添加しない以外は上記と同様にして、粒子無添加時のイソ吉草酸のArea値を測定し、基準値(コントロール)とした。
上記基準値(粒子無添加時のArea値)と、各サンプルのイソ吉草酸のArea値とを比較して、下記式より各サンプルの吸着率(%)を算出した。
吸着率(%)=[1−(サンプルのArea値/基準値)]×100
<GC−FID測定条件>
使用カラム:アジレント・テクノロジー(Agilent Technologies)社製、商品名「DB−1701」(長さ30m×内径0.25mm×膜厚1μm)
使用ガス :ヘリウムガス
温度条件 :40℃から150℃までの昇温(昇温速度5℃/min)、150℃〜280℃までの昇温(昇温速度10℃/min)
検出法:水素炎イオン化検出器(FID)
さらに、以下の判定基準に基づき、各粒子のイソ吉草酸の吸着能を判定した。
<吸着能の判定基準>
◎(優れる):吸着率が70%以上100%以下
○(良好) :吸着率が50%以上70%未満
△(使用可能):吸着率が35%以上50%未満
×(不良) :吸着率が35%未満
なお、一般的に消臭成分として用いられる無水ケイ酸(商品名「シリカマイクロビード P−1500」、触媒化成工業株式会社製)のイソ吉草酸の吸着能は、約35%であった。
【0068】
(3)使用感
被験者10名により、製造例で得られた各粒子について下記試験方法に従い、評価を行った。
<試験方法>
被験者の上腕内側部に、製造例で得られた各粒子をそれぞれ5mg塗布し、使用感を下記評価基準に従い評価した。さらに、被験者10名についての点数を平均し、算出された平均点から、下記判定基準に従って、判定を行った。
<評価基準>
4点:塗布部が非常に滑らか。
3点:塗布部が滑らか。
2点:塗布部が少しざらつく。
1点:塗布部が非常にざらつく。
<判定基準>
◎(優れる):平均3.6点以上
○(良好) :平均3.0点以上3.6点未満
△(使用可能):平均2.0点以上3.0点未満
×(不良) :平均2.0点未満
【0069】
【表1】
【0070】
実施例1〜10、比較例1〜3
表2に記した組成に従い、各成分を混合して、実施例および比較例の各体臭抑制剤を調製した。
【0071】
(評価)
各実施例および各比較例で得られた各体臭抑制剤について以下の通り評価した。評価結果は表2に記載した。
【0072】
(4)塗布汚れ
各実施例および各比較例で得られた各体臭抑制剤について下記試験方法に従い、評価を行った。
<試験方法>
各実施例および各比較例で得られた各体臭抑制剤(塗布量:500mg)を、被験者の上腕内側部に塗布し、塗布汚れの防止効果を目視にて評価し、下記判定基準に従って判定を行った。
<判定基準>
○(優れる):塗布部に黒い汚れが見られない。
△(使用可能):塗布部がわずかに黒く汚れている。
×(不良):塗布部が明らかに黒く汚れている。
【0073】
(5)使用感
被験者10名により、各実施例および各比較例で得られた各体臭抑制剤について下記試験方法に従い、評価を行った。
<試験方法>
各実施例および各比較例で得られた各体臭抑制剤(塗布量:500mg)を、被験者の上腕内側部に塗布し、使用感を下記評価基準に従い評価した。さらに、被験者10名についての点数を平均し、算出された平均点から、下記判定基準に従って、判定を行った。
<評価基準>
4点:塗布部が非常に滑らか。
3点:塗布部が滑らか。
2点:塗布部が少しざらつく。
1点:塗布部が非常にざらつく。
<判定基準>
◎(優れる):平均3.6点以上
○(良好) :平均3.0点以上3.6点未満
△(使用可能):平均2.0点以上3.0点未満
×(不良) :平均2.0点未満
【0074】
【表2】
【0075】
表2に示した結果からも明らかなとおり、本発明の体臭抑制剤(実施例1〜10)は、優れた使用感を有し、なおかつ、使用時の塗布汚れが抑制された優れた体臭抑制剤であった。
これに対して、酸化チタン被覆活性炭(A)のかわりに、平均粒径が50μmを超える酸化チタン被覆活性炭を用いた場合(比較例2)には、使用時にざらつきがあり、使用感が低下した。
また、酸化チタン被覆活性炭(A)のかわりに、平均粒径が15μm未満の活性炭を用いた酸化チタン被覆活性炭(比較例1)や酸化チタンで被覆していない活性炭を用いた場合(比較例3)には、使用時に塗布部が黒く汚れた。
【0076】
(評価)
さらに、実施例1および実施例7で得られた各体臭抑制剤について、体臭抑制効果を以下のとおり評価した。
【0077】
(6)体臭抑制効果
被験者10名により、実施例1および実施例7で得られた各体臭抑制剤について下記試験方法に従い、評価を行った。
<試験方法>
被験者の腋窩を無香料石鹸で洗浄後、一方の腋窩に各体臭抑制剤(塗布量:2.0g)を塗布した(塗布部)。比較のため、もう一方の腋窩には体臭抑制剤を塗布しなかった(未塗布部)。塗布8時間後に、両方の腋窩(塗布部、未塗布部)の臭気を下記評価基準に従い、専門パネル3名で評価した。被験者10名についての点数を平均し、算出された平均点を評価結果(評点)とした。
<におい強度の評価基準>
0点:におわない。
1点:かすかににおう。
2点:弱くにおう。
3点:はっきりにおう。
4点:やや強くにおう。
5点:かなり強くにおう。
【0078】
上記(6)体臭抑制効果の評価の結果、実施例1で得られた体臭抑制剤の、塗布部の評点は2.2点、未塗布部の評点は3.2点であった。また、実施例7で得られた体臭抑制剤の、塗布部の評点は2.4点、未塗布部の評点は3.2点であった。
上記のとおり、本発明の体臭抑制剤(実施例1、7)は、優れた体臭抑制効果を有していた。
【0079】
実施例11(エアゾールスプレー剤)
下記組成からなる組成物をステムよりエアゾール容器に充填し、ステムに適したボタンを装着してエアゾールスプレー剤(デオドラントスプレー)とした。なお、ステム孔径は0.51mm、ハウジング孔径は下孔径1.58mm、横孔径0.76mmであった。
(エアゾールスプレー剤の組成)
酸化チタン被覆活性炭(A−1) 2.0重量%
ミリスチン酸イソプロピル 2.0重量%
メチルフェニルポリシロキサン 0.02重量%
LPG 95.98重量%
【0080】
(7)エアゾールスプレー剤による評価
上記実施例11で得られたエアゾールスプレー剤を、5秒間よく振ってから3秒間噴霧吐出した。上記行為を連続的に繰り返したところ、目詰まりを生じることなく、最後まで使い切ることができた。すなわち、本発明の体臭抑止剤は、スプレー剤として用いる場合に、ノズルの詰まりを防止できる優れた特性を有していた。
【0081】
酸化チタン被覆活性炭(A−11)の製造例
活性炭(商品名「GW−B32/60」、クラレケミカル株式会社製)を解砕機を用いて破砕し、さらに分級して、平均粒径:40.9μmの活性炭(粉末活性炭)を得た。
45%アクリル酸アルキル共重合体液(商品名「ヨドゾールGH800F」、アクゾノーベル(AkzoNobel)社製)0.1gに、精製水5.1gを加え、十分に撹拌し、混合液(4)を得た。
混合液(4)を撹拌しながら、混合液(4)を上記で得られた活性炭(平均粒径:40.9μm)1.8gに混合し、混合液(5)を得た。
得られた混合液(5)に酸化チタン(商品名「CR−50」、石原産業株式会社製、平均粒径:0.25μm)10.8gを混合し、混合物(6)を得た。
次いで、得られた混合液(6)を115℃で2時間乾燥し、さらに、乾燥物を解砕機にて粉状に解砕して酸化チタン被覆活性炭(A−11)を得た。
【0082】
実施例12(エアゾールスプレー剤)
下記組成からなる組成物をステムよりエアゾール容器に充填し、ステムに適したボタンを装着してエアゾールスプレー剤(デオドラントスプレー)とした。該エアゾールスプレー剤も、優れた体臭抑制効果を有していた。
(エアゾールスプレー剤の組成)
酸化チタン被覆活性炭(A−11) 1.5重量%
ミリスチン酸イソプロピル 3.5重量%
LPG 95.0重量%
【0083】
以下に、本発明の体臭抑制剤の処方例を示す。
【0084】
(処方例1:デオドラントスプレー(エアゾールスプレー剤))
下記組成からなる原液と、下記組成からなる噴射剤とを、重量比(原液/噴射剤)が5/95となるようにステムよりエアゾール容器に充填し、ステムに適したボタンを装着してデオドラントスプレーとした。
(原液の組成)
タルク 20.0重量%
無水ケイ酸 10.0重量%
クロルヒドロキシアルミニウム 10.0重量%
酸化チタン被覆活性炭(A−1) 10.0重量%
メントール 1.5重量%
トリクロサン 0.1重量%
ジメチルポリシロキサン 15.0重量%
香料 適量
ミリスチン酸イソプロピル 残部
合計 100.0重量%
(噴射剤の組成)
LPG 100.0重量%
【0085】
(処方例2:デオドラントスティック)
下記原料を下記組成となるように混合し、常法に従い、デオドラントスティックとした。
イソプロピルメチルフェノール 0.2重量%
硫酸アルミニウムカリウム 20.0重量%
クロロヒドロキシアルミニウム 10.0重量%
ステアリルアルコール 5.0重量%
モノステアリン酸グリセリン 3.0重量%
酸化チタン被覆活性炭(A−1) 10.0重量%
無水ケイ酸 25.0重量%
キャンデリラロウ 0.5重量%
ヒマシ油 0.1重量%
シトラール 0.04重量%
オイゲノール 0.05重量%
デカメチルシクロペンタシロキサン 残部
合計 100.0重量%
【0086】
(処方例3:デオドラントジェル)
下記原料を下記組成となるように混合し、デオドラントジェルとした。
メントール 0.5重量%
酸化チタン被覆活性炭(A−1) 10.0重量%
アクリル酸・メタクリル酸アルキル共重合体 0.2重量%
水酸化カリウム 0.02重量%
イソノナン酸イソノニル 1.5重量%
トリクロサン 0.1重量%
エチルアルコール 30.0重量%
香料 適量
精製水 残部
合計 100.0重量%
【0087】
(処方例4:デオドラントロールオン)
下記原料を下記組成となるように混合し、デオドラントロールオンとした。
酸化チタン被覆活性炭(A−1) 10.0重量%
メントール 0.1重量%
トリクロサン 0.1重量%
クロルヒドロキシルアルミニウム 10.0重量%
イソノナン酸イソノニル 1.0重量%
ヒドロキシプロピルセルロース 1.0重量%
エチルアルコール 60.0重量%
香料 適量
精製水 残部
合計 100.0重量%
【0088】
(処方例5:拭き取り用シート化粧料)
不織布1gに下記組成からなる組成物5gを含浸させて、拭き取り用シート化粧料とした。
[拭き取り用シート化粧料用組成物の組成]
酸化チタン被覆活性炭(A−1) 10.0重量%
メントール 0.1重量%
タルク 10.0重量%
ポリオキシエチレンポリオキシプロピレン−2−デシルテトラデシルエーテル
0.2重量%
エチルアルコール 40.0重量%
香料 適量
精製水 残部
合計 100.0重量%
【0089】
(処方例6:乳液)
下記原料を下記組成となるように混合し、乳液とした。
酸化チタン被覆活性炭(A−1) 10.0重量%
流動パラフィン 15.0重量%
ミツロウ 2.0重量%
ラノリン 1.5重量%
セスキオレイン酸ソルビタン 2.5重量%
ポリオキシエチレンソルビタンモノオレイン酸エステル 1.0重量%
1,2−オクタンジオール 0.05重量%
1,3−ブチレングリコール 13.0重量%
キサンタンガム 0.5重量%
精製水 残部
合計 100.0重量%
【0090】
(処方例7:化粧水)
下記原料を下記組成となるように混合し、化粧水とした。
酸化チタン被覆活性炭(A−1) 10.0重量%
1,3−ブチレングリコール 6.0重量%
グリセリン 4.0重量%
加水分解ヒアルロン酸 0.1重量%
ポリオキシエチレンポリオキシプロピレン−2−デシルテトラデシルエーテル
0.2重量%
エチレングリコールフェニルエーテル 0.3重量%
香料 適量
エチルアルコール 3.0重量%
精製水 残部
合計 100.0重量%
【0091】
(処方例8:スキンケアジェル)
下記原料を下記組成となるように混合し、スキンケアジェルとした。
酸化チタン被覆活性炭(A−1) 10.0重量%
1,3−ブチレングリコール 10.0重量%
グリセリン 3.0重量%
ジプロピレングリコール 5.0重量%
アクリル酸・メタクリル酸アルキル共重合体 0.4重量%
キサンタンガム 0.01重量%
水酸化カリウム 0.15重量%
デカメチルポリシロキサン 5.0重量%
トリメチルグリシン 10.0重量%
1,2−ペンタンジオール 0.1重量%
グリセリンモノ2−エチルヘキシルエーテル 0.05重量%
グリチルリチン酸ジカリウム 0.1重量%
エチルアルコール 3.0重量%
エチレンジアミン四酢酸二ナトリウム 適量
香料 適量
精製水 残部
合計 100.0重量%
【0092】
(処方例9:スキンケアクリーム)
下記原料を下記組成となるように混合し、スキンケアクリームとした。
流動パラフィン 5.0重量%
パラフィン 5.0重量%
水素添加パーム油 3.0重量%
ベヘニルアルコール 3.0重量%
ステアリン酸 1.0重量%
トリ2−エチルヘキサン酸グリセリル 5.0重量%
キサンタンガム 0.05重量%
カルボキシビニルポリマー 0.4重量%
モノステアリン酸ポリオキシエチレンソルビタン 1.5重量%
ステアリン酸グリセリル 0.5重量%
1,3−ブチレングリコール 10.0重量%
1,2−オクタンジオール 0.2重量%
酸化チタン被覆活性炭(A−1) 10.0重量%
グリセリンモノ2−エチルヘキシルエーテル 0.35重量%
グリセリン 5.0重量%
水酸化カリウム 適量
トコフェロール 適量
エチレンジアミン四酢酸ニナトリウム 適量
香料 適量
精製水 残部
合計 100.0重量%
【0093】
(処方例10:ボディ用化粧水)
下記原料を下記組成となるように混合し、ボディ用化粧水とした。
酸化チタン被覆活性炭(A−1) 10.0重量%
メントール 0.5重量%
1,3−ブチレングリコール 5.0重量%
ナイロン粉末 5.0重量%
エチルアルコール 50.0重量%
香料 適量
精製水 残部
合計 100.0重量%
【0094】
(処方例11:ヘアトニック)
下記原料を下記組成となるように混合し、ヘアトニックとした。
酸化チタン被覆活性炭(A−1) 10.0重量%
メントール 0.5重量%
D−パントテニルアルコール 0.2重量%
ニコチン酸アミド 0.1重量%
酢酸dl−α−トコフェロール 0.1重量%
カンファー 0.001重量%
ポリオキシエチレン硬化ヒマシ油(50E.O.) 0.3重量%
乳酸ナトリウム 0.5重量%
クエン酸 0.05重量%
エチルアルコール 50.0重量%
香料 適量
精製水 残部
合計 100.0重量%
【0095】
(処方例12:洗顔料)
下記原料を下記組成となるように混合し、洗顔料とした。
30重量%ラウリルジメチルアミノ酢酸ベタイン液 3.0重量%
ラウリン酸 5.0重量%
ミリスチン酸 6.0重量%
パルミチン酸 4.0重量%
ステアリン酸 9.0重量%
ジステアリン酸ポリエチレングリコール(150E.O.)
5.0重量%
10重量%ビニルピロリドン・ジメチルアミノプロピルメタクリルアミド・ラウリルジメチルアミノプロピルメタクリルアミドクロリド共重合体液
10.0重量%
ポリエチレングリコール 20.0重量%
プロピレングリコール 3.0重量%
グリセリン 5.0重量%
1,2−オクタンジオール 0.5重量%
ヒドロキシプロピルメチルセルロース 0.5重量%
水酸化カリウム 5.0重量%
酸化チタン被覆活性炭(A−1) 10.0重量%
エチレンジアミン四酢酸塩 適量
香料 適量
精製水 残部
合計 100.0重量%
【0096】
(処方例13:ボディシャンプー)
下記原料を下記組成となるように混合し、ボディシャンプーとした。
ラウリン酸 5.0重量%
ミリスチン酸 7.0重量%
プロピレングリコール 4.0重量%
ラウリルジメチルアミノ酢酸ベタイン 3.5重量%
水酸化カリウム 3.6重量%
亜硫酸ソーダ 0.03重量%
パラオキシ安息香酸メチル 0.3重量%
エチレングリコールフェニルエーテル 0.8重量%
酸化チタン被覆活性炭(A−1) 10.0重量%
エチレンジアミン四酢酸塩 適量
香料 適量
精製水 残部
合計 100.0重量%
【0097】
(処方例14:シャンプー)
下記原料を下記組成となるように混合し、シャンプーとした。
ポリオキシエチレンラウリルエーテル硫酸ナトリウム 6.0重量%
ラウリルジメチルアミノ酢酸ベタイン 2.0重量%
ポリオキシエチレンラウリルエーテル酢酸ナトリウム 3.0重量%
スルホコハク酸ラウリル二ナトリウム 1.0重量%
ヤシ油脂肪酸ジアタノールアミド 5.0重量%
塩化O−[2−ヒドロキシ−3−(トリメチルアンモニオ)プロピル]ヒドロキシエチルセルロース 0.2重量%
グリチルリチン酸ジカリウム 0.2重量%
メントール 1.0重量%
酸化チタン被覆活性炭(A−1) 10.0重量%
エチルアルコール 3.0重量%
塩化ナトリウム 適量
エチレンジアミン四酢酸塩 適量
安息香酸ナトリウム 適量
香料 適量
精製水 残部
合計 100.0重量%
【0098】
(処方例15:ボディパウダー)
下記原料を下記組成となるように混合し、ボディパウダーとした。
タルク 83.0重量%
マイカ 10.0重量%
酸化チタン被覆活性炭(A−1) 5.0重量%
ワセリン 1.0重量%
スクワラン 1.0重量%
合計 100.0重量%