特許第6085686号(P6085686)IP Force 特許公報掲載プロジェクト 2022.1.31 β版

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(19)【発行国】日本国特許庁(JP)
(12)【公報種別】特許公報(B2)
(11)【特許番号】6085686
(24)【登録日】2017年2月3日
(45)【発行日】2017年2月22日
(54)【発明の名称】抵抗溶接設備
(51)【国際特許分類】
   B23K 11/11 20060101AFI20170213BHJP
【FI】
   B23K11/11 591A
   B23K11/11 550A
【請求項の数】16
【全頁数】15
(21)【出願番号】特願2015-543246(P2015-543246)
(86)(22)【出願日】2013年1月7日
(65)【公表番号】特表2016-501726(P2016-501726A)
(43)【公表日】2016年1月21日
(86)【国際出願番号】CN2013070142
(87)【国際公開番号】WO2014079156
(87)【国際公開日】20140530
【審査請求日】2015年5月21日
(31)【優先権主張番号】201210481542.6
(32)【優先日】2012年11月23日
(33)【優先権主張国】CN
(73)【特許権者】
【識別番号】515137336
【氏名又は名称】上汽通用五菱汽車股▲分▼有限公司
(74)【代理人】
【識別番号】100081514
【弁理士】
【氏名又は名称】酒井 一
(74)【代理人】
【識別番号】100082692
【弁理士】
【氏名又は名称】蔵合 正博
(72)【発明者】
【氏名】唐 科
(72)【発明者】
【氏名】潘 海涛
(72)【発明者】
【氏名】周 江奇
(72)【発明者】
【氏名】堯 永春
(72)【発明者】
【氏名】儲 国平
(72)【発明者】
【氏名】馬 若瀾
(72)【発明者】
【氏名】ウェールズ,ジェームズ
(72)【発明者】
【氏名】王 培中
【審査官】 篠原 将之
(56)【参考文献】
【文献】 特開2008−221332(JP,A)
【文献】 特開平05−139626(JP,A)
【文献】 実開平03−024377(JP,U)
【文献】 実開平01−128976(JP,U)
【文献】 特開平09−052180(JP,A)
(58)【調査した分野】(Int.Cl.,DB名)
B23K 11/11
(57)【特許請求の範囲】
【請求項1】
駆動動力を提供する動力ユニットと、該動力ユニットと連結して該動力ユニットで駆動される駆動機構と、該駆動機構と連結して該駆動機構で駆動される電極設置台と、該電極設置台に設けられて電極設置台で連動して閉じ作業或いは開き状態を実現する電極と、該駆動機構と連結して該駆動機構で駆動されて且つ該電極設置台と相応的に設置されるホルダ設置台と、該ホルダ設置台に設けられて該ホルダ設置台で連動して閉じたり開いたりするホルダとを含み、該電極設置台と該ホルダ設置台が同一の駆動機構で駆動され、且つ溶接作業の時に、該ホルダは該電極より早く作業位置に到着して挟む作業を行い、開く時、該ホルダは該電極より遅く開き、また、
ホルダ設置台や電極設置台に回転連結される回転レバーが含まれ、該ホルダ設置台や該電極設置台が該回転レバーの連結位置と一緒に回転ポイントに形成され、電極には対応して設置される第一電極及び第二電極を含み、ホルダが第一電極と相応的に設置され、該ホルダ設置台にホルダスライドユニットが設けられて駆動機構と可動式に連結され、該ホルダスライドユニットと該ホルダが該ホルダ設置台の回転ポイントに相対的に該ホルダ設置台の相対する両端に設けられ、該電極設置台に電極スライドユニットが設けられて該駆動機構と可動式に連結され、該電極スライドユニットと第一電極が該電極設置台の回転ポイントに相対的に該ホルダ設置台の相対する両端に設けられる、
ことを特徴とする抵抗溶接設備
【請求項2】
動力ユニットによって駆動機構の直線運動が駆動され、該駆動機構には、ランナーユニットを含み、該ランナーユニットにホルダスライドユニッと合わせながら滑り動作をするホルダランナーが設けられ、該ランナーユニットに、電極スライドユニッと合わせながら滑り動作をする電極ランナーが設けられる、ことを特徴とする請求項1に記載の抵抗溶接設備
【請求項3】
ホルダスライドユニット或いは電極スライドユニットにはホルダランナー或いは電極ランナーに合わせ運動しながら該ホルダランナー或いは該電極ランナーに沿って転がし滑りのベアリングが設けられ、ホルダ設置台がランナーユニットによって駆動されて電極設置台に相対的に閉じられた後に開かれる、ことを特徴とする請求項2に記載の抵抗溶接設備
【請求項4】
ホルダ設置台が電極設置台と相対的に設けられ、ランナーユニットには、相対的に設けられるホルダ駆動部及び電極駆動部を含み、ホルダランナーがホルダ駆動部に設けられ、電極ランナーが該電極駆動部に設けられる、ことを特徴とする請求項2に記載の抵抗溶接設備
【請求項5】
極ランナーは一字型のランナーであり、ホルダランナーはΓ型のランナーであり、該電極ランナーと平行に近い形で設置される駆動部及び該駆動部が折り曲げられて延ばされて形成される緩和部が含まれ、該緩和部が相対的に動力ユニットの近接する一端に設けられ、ホルダ設置台の回転ポイントに回す回転半径は第一電極設置台の回転半径より小さい、ことを特徴とする請求項2に記載の抵抗溶接設備
【請求項6】
電極スライドユニットが電極ランナーの運動軌跡とランナーユニットの運動軌跡に沿って垂直或いは垂直に近い形で設置され、ホルダスライドユニットが緩和部の運動軌跡とランナーユニットの運動軌跡に沿って平行或いは平行に近い形で設置され、該ホルダスライドユニットが駆動部の運動軌跡に沿ってランナーユニットの運動軌跡と垂直に近い形で設置される、ことを特徴とする請求項5に記載の抵抗溶接設備
【請求項7】
ホルダ設置台或いは電極設置台が杖状ユニットに設置され、回転ポイントが杖状ユニットの曲り角に設置され、ホルダ及びホルダスライドユニット、或いは第一電極及び電極スライドユニットが杖状ユニットの両端に設置される、ことを特徴とする請求項1乃至請求項6に記載の抵抗溶接設備
【請求項8】
駆動機構には、第二電極を設置する第二電極設置台を含み、回転レバーが該第二電極設置台に設置される、ことを特徴とする請求項1乃至請求項6に記載の抵抗溶接設備
【請求項9】
第二電極設置台には第二電極連結台を設置することによって第二電極を設置するのであり、該第二電極設置台には、該第二電極連結台を連接して設置する杖状設置部を含む、ことを特徴とする請求項8に記載の抵抗溶接設備
【請求項10】
ホルダと対応設置し、且つ該ホルダと供に加工待ち部品を固定する定位ブロックと、該定位ブロックを設置する定位ブロック設置台と、第一電極と第一電極設置台との間に設けられる絶縁板と、駆動機構の運動軌跡や位置を感知する信号スイッチとを含む、ことを特徴とする請求項1乃至請求項6に記載の抵抗溶接設備
【請求項11】
駆動機構には、ランナーユニットの相対する両側に設けられ、且つ該ランナーユニットと可動連結される第一側板及び第二側板と、該第一側板及び該第二側板とそれぞれに対応して連接する第一付属設置ケース及び第二付属設置ケースと、該第一側板或いは該第二側板に設けられて該ランナーユニットの運動をガイドする引導溝とを含み、該第一側板と該第二側板との間に該ランナーユニットの運動空間が形成される、ことを特徴とする請求項2乃至請求項6に記載の抵抗溶接設備
【請求項12】
ホルダには、ホルダ本体と、該ホルダ本体と連接し、該ホルダ本体に相対して該ホルダの作業位置を調整する位置調整ユニットと、ホルダ設置台の中に設けられて位置調整ユニットと合わせて該ホルダ本体の締り力を調整する締り力調整ユニットとを含む、ことを特徴とする請求項1乃至請求項6に記載の抵抗溶接設備
【請求項13】
ホルダ本体には、ホルダ部と、該ホルダ部から延ばして形成して位置調整ユニットと合わせて調整する調整部とを含み、該位置調整ユニットは調整部と螺接して並びにヤマで該ホルダ本体の作業位置を調整するヤマ調整ユニットであり、締り力調整ユニットが該ホルダ本体に套設されて並びにホルダ設置台の中に収容するように設置される弾性ユニットである、ことを特徴とする請求項12に記載の抵抗溶接設備
【請求項14】
第二電極には、電極台と、該電極台と螺接して並びに該電極台の位置を調整する調整装置と、該電極台と螺接する電極ナットとを含む、ことを特徴とする請求項1乃至請求項6に記載の抵抗溶接設備
【請求項15】
電極ナットには、ヤマ構造を有する連結部と、該連結部と連結する多辺形構造の工作部とを含み、該電極ナット及び調整装置が設置台の相対する両端に設けられ、電極台にさらに連結銅板が連結して設けられる、ことを特徴とする請求項14に記載の抵抗溶接設備
【請求項16】
第一電極には、電極設置台と連結する電極アームと、該電極アームと連結するハンドルと、該ハンドルと連結する電極カバーとを含み、該電極カバーやハンドルの間にテーパで構造連結を合わせる、ことを特徴とする請求項1乃至請求項6に記載の抵抗溶接設備
【発明の詳細な説明】
【技術分野】
【0001】
この発明は溶接設備に係り、特に抵抗溶接設備に関する。
【背景技術】
【0002】
国内外での多数の自動車メーカーが車体に対する溶接には主に抵抗スポット溶接を利用し、人工による溶接方法にはコストが低いが、品質が安定しないところがある。また、ロボットによる溶接を利用するには、一回での投入量が大きく、生産コストや保守費用が高いのである。生産コストを下げながら溶接の品質を維持するためには、多くのメーカーが簡易化の自動溶接設備を研究開発し、幾つかの簡易型自動溶接設備が稼働している。
【発明の概要】
【発明が解決しようとする課題】
【0003】
しかしながら、現在、伝統的な一般自動溶接には設置スペースが大きく、溶接ポイントや接続ポイントとの距離が遠く、並びに溶接した電極の摩損には補修できないなどたくさんの欠点があり、これらの欠点で部品の表面での溶接ポイントが曲がり、溶接の品質に大きく影響している。
【0004】
本発明は上記従来の問題点に鑑みてなされたもので、その目的は、設置スペースが小さくて済み、しかも溶接の品質を上げることができる抵抗溶接設備を提供することである。
【課題を解決するための手段】
【0005】
抵抗溶接設備には、駆動動力を提供する動力ユニットと、該動力ユニットと連結して該動力ユニットで駆動される駆動機構と、該駆動機構と連結して該駆動機構で駆動される電極設置台と、該電極設置台に設けられて電極設置台で連動して閉じ作業或いは開き状態を実現する電極と、該駆動機構と連結して該駆動機構で駆動されて且つ該電極設置台と相応的に設置されるホルダ設置台と、該ホルダ設置台に設けられて該ホルダ設置台で連動して閉じたり開いたりするホルダとを含むものである。
【0006】
発明の最良の実施例では、ホルダ設置台や電極設置台に回転連結される回転レバーが含まれ、該ホルダ設置台や該電極設置台が該回転レバーの連結位置と一緒に回転ポイントに形成され、電極には対応して設置される第一電極及び第二電極を含むのであり、ホルダが第一電極と相応的に設置され、該ホルダ設置台にホルダスライドユニットが設けられて駆動機構と可動式に連結され、該ホルダスライドユニットと該ホルダが該ホルダ設置台の回転ポイントに相対的に該ホルダ設置台の相対する両端に設けられ、該電極設置台に電極スライドユニットが設けられて該駆動機構と可動式に連結され、該電極スライドユニットと第一電極が該電極設置台の回転ポイントに相対的に該ホルダ設置台の相対する両端に設けられる。
【0007】
発明の最良の実施例では、動力ユニットによって駆動機構の直線運動が駆動され、該駆動機構には、ランナーユニットを含むのであり、該ランナーユニットにホルダスライドユニッと合わせながら滑り動作をするホルダランナーが設けられ、該ランナーユニットに、電極スライドユニッと合わせながら滑り動作をする電極ランナーが設けられる。
【0008】
発明の最良の実施例では、ホルダスライドユニット或いは電極スライドユニットにはホルダランナー或いは電極ランナーに合わせ運動しながら該ホルダランナー或いは該電極ランナーに沿って転がし滑りのベアリングであり、ホルダ設置台がランナーユニットによって駆動されて電極設置台に相対的に閉じられた後に開かれる。
【0009】
発明の最良の実施例では、ホルダ設置台が電極設置台と相対的に設けられ、ランナーユニットには、相対的に設けられるホルダ駆動部及び電極駆動部を含むのであり、ホルダランナーがホルダ駆動部に設けられ、電極ランナーが該電極駆動部に設けられる。
【0010】
発明の最良の実施例では、電極ランナーは一字型のランナーであり、ホルダランナーはΓ型のランナーであり、該電極ランナーと平行に近い形で設置される駆動部及び該駆動部が折り曲げられて延ばされて形成される緩和部が含まれ、該緩和部が相対的に動力ユニットの近接する一端に設けられ、ホルダ設置台の回転ポイントに回す回転半径は第一電極設置台の回転半径より小さい。
【0011】
発明の最良の実施例では、電極スライドユニットが電極ランナーの運動軌跡とランナーユニットの運動軌跡に沿って垂直或いは垂直に近い形で設置され、ホルダスライドユニットが緩和部の運動軌跡とランナーユニットの運動軌跡に沿って平行或いは平行に近い形で設置され、該ホルダスライドユニットが駆動部の運動軌跡に沿ってランナーユニットの運動軌跡と垂直に近い形で設置される。
【0012】
発明の最良の実施例では、ホルダ設置台或いは電極設置台が杖状ユニットに設置されるのであり、回転ポイントが杖状ユニットの曲り角に設置され、ホルダ及びホルダスライドユニット、或いは第一電極及び電極スライドユニットが杖状ユニットの両端に設置される。
【0013】
発明の最良の実施例では、駆動機構には、第二電極を設置する第二電極設置台を含むのであり、回転レバーが該第二電極設置台に設置される。
【0014】
発明の最良の実施例では、第二電極設置台には第二電極連結台を設置することによって第二電極を設置するのであり、該第二電極設置台には、該第二電極連結台を連接して設置する杖状設置部を含むのである。
【0015】
発明の最良の実施例では、ホルダと対応設置し、且つ該ホルダと供に加工待ち部品を固定する定位ブロックと、該定位ブロックを設置する定位ブロック設置台と、第一電極と第一電極設置台との間に設けられる絶縁板と、駆動機構の運動軌跡や位置を感知する信号スイッチとを含む。
【0016】
発明の最良の実施例では、駆動機構には、ランナーユニットの相対する両側に設けられ、且つ該ランナーユニットと可動連結される第一側板及び第二側板と、該第一側板及び該第二側板とそれぞれに対応して連接する第一付属設置ケース及び第二付属設置ケースと、該第一側板或いは該第二側板に設けられて該ランナーユニットの運動をガイドする引導溝とを含むのであり、該第一側板と該第二側板との間に該ランナーユニットの運動空間が形成される。
【0017】
発明の最良の実施例では、ホルダには、ホルダ本体と、該ホルダ本体と連接し、該ホルダ本体に相対して該ホルダの作業位置を調整する位置調整ユニットと、ホルダ設置台の中に設けられて位置調整ユニットと合わせて該ホルダ本体の締り力を調整する締り力調整ユニットとを含む。
【0018】
発明の最良の実施例では、ホルダ本体には、ホルダ部と、該ホルダ部から延ばして形成して位置調整ユニットと合わせて調整する調整部とを含むのであり、該位置調整ユニットは調整部と螺接して並びにヤマで該ホルダ本体の作業位置を調整するヤマ調整ユニットであり、締り力調整ユニットが該ホルダ本体に套設されて並びにホルダ設置台の中に収容するように設置される弾性ユニットである。
【0019】
発明の最良の実施例では、第二電極には、電極台と、該電極台と螺接して並びに該電極台の位置を調整する調整装置と、該電極台と螺接する電極ナットとを含む。
【0020】
発明の最良の実施例では、電極ナットには、ヤマ構造を有する連結部と、該連結部と連結する多辺形構造の工作部とを含むのであり、該電極ナット及び調整装置が設置台の相対する両端に設けられ、電極台にさらに連結銅板が連結して設けられる。
【0021】
発明の最良の実施例では、第一電極には、電極設置台と連結する電極アームと、該電極アームと連結するハンドルと、該ハンドルと連結する電極カバーとを含むのであり、該電極カバーやハンドルの間にテーパで構造連結を合わせる。
【0022】
発明の最良の実施例では、第二電極の設置台を含み、第一電極設置台や第二電極設置台が伝動部品により連結し、該伝動部品により第二電極設置台が連動して回転するのである。
【発明の効果】
【0023】
上述した抵抗溶接設備には電極やホルダを同じ抵抗溶接設備に設置するため、駆動機構で同時に相応した電極設置台やホルダ設置台を設置し、全体構造を形成していくのであり、駆動ユニットで全体の駆動や制御を行うのである。これにより伝統的な抵抗溶接設備やホルダ部品との距離が遠く、及びそれぞれの設置による定位など操作制御が不便である問題を解決し、且つ駆動機構で駆動を統一化し、統一した制御により制御や自動化操作を便利化していくのである。
【0024】
又、ランナーユニットの駆動や電極ランナーユニットにはランナーの活動で連結した第一電極設置台に電極を駆動することによって開閉作業を実現し、シリンダ駆動ランナーユニットなどの動力ユニットの直線運動によりランナーユニットが連結する電極設置台の回転運動に転換し、回転運動により電極のオン状態や作業状態の切り替えに実現し、動力ユニットによってランナーユニットの直線運動の制御を駆動することで、電極の開閉を正確的に制御し、進めて溶接の自動化や正確的な制御を実現し、同時に正確的にオン・オフを制御していくのであり、同時にランナーユニットでシリンダの直線運動を電極設置台の回転運動に転換することによって、シリンダなどの動力ユニットが故障を発生しても、ランナーユニットが中心で上下電極に強いぶつかりによる損害を避けるための緩和作用を起こり、繋がって上下電極を守り、同時にシリンダが直接駆動による衝撃力を避けるのである。
【図面の簡単な説明】
【0025】
図1】本発明の実施例の抵抗溶接設備の構造を示す図
図2】本発明の実施例の抵抗溶接設備の構造の分解状態を示す図
図3】本発明の実施例の抵抗溶接設備の駆動機構の構造の分解状態を示す図
図4】本発明の実施例の抵抗溶接設備のランナーユニットの構造を示す図
図5】本発明の実施例の抵抗溶接設備のランナーユニットの構造のもう一つの視角を示す図
図6】本発明の実施例の抵抗溶接設備の電極側の閉じ作業状態の構造を示す図
図7】本発明の実施例の抵抗溶接設備のホルダ側の閉じ作業状態の構造を示す図
図8】本発明の実施例の抵抗溶接設備の電極側の開き状態の構造を示す図
図9】本発明の実施例の抵抗溶接設備のホルダ側の開き状態の構造を示す図
図10】本発明の実施例のホルダの構造を示す図
図11】本発明の実施例の電極の構造を示す図
図12】本発明の実施例の溶接電極の構造を示す図
【発明を実施するための形態】
【0026】
図1から図9に示すように、駆動動力を提供する動力ユニット102や該動力ユニット102と連結し駆動される駆動機構20を設けられており、該駆動機構20と連結し駆動される電極設置台24及び該電極設置台24より閉じ作業或いは開き状態を実現する電極を連動し、駆動機構20と連結し駆動されるホルダ設置台26及び該ホルダ設置台26に設置し、閉じながら加工待ち部品の固定或いは緩めて開き動作を実現するホルダ40に連動する抵抗溶接設備100。本実施例では、電極設置台24とホルダ設置台26は相応的に設置し、更に最良の形態は並べて設置するのである。
【0027】
本実施例の最良の形態では、動力ユニット102がシリンダより駆動動力を提供される。本実施例の電極には第一電極30や第二電極50を対応設置し、更にホルダ40や第一電極30が相応的に設置し、駆動機構20が電極設置台24を駆動しながら第一電極30を第二電極50に近づく閉じ動作を連動し、溶接作業を実現していくのである。溶接完成後、駆動機構20が電極設置台24を駆動しながら第一電極30を第二電極50より離れるように連動し、開き状態を実現していくのである。同時に駆動機構20がホルダ設置台26を駆動しながらホルダ40に加工待ち部品を挟むように連動し、溶接完成した際、第一電極30が設定位置まで開き動作を行い、駆動機構20もホルダ設置台26を駆動しながらホルダ40を緩めるように連動し、開き動作を実現していくと共に第一電極30にも最終的な開き状態を実現していくのである。
【0028】
更に本実施例の駆動機構20には動力ユニット102より直線運動のランナーユニット22を駆動し、電極設置台24やランナーユニット22と連結しながらランナーユニット22より第一電極30の閉じや開き動作を実現していくように駆動される。ホルダ設置台26にもランナーユニット22と連結しながらランナーユニット22よりホルダ40の閉じや開き動作を実現していくように駆動される。
【0029】
ランナーユニット22には相対設置したホルダ駆動部222や電極駆動部224がある。ホルダ駆動部220にホルダ設置台26と合わせるホルダランナー2222を設置し、電極駆動部224に電極設置台24と合わせる電極ランナー2242を設置している。
【0030】
ホルダ設置台26にはホルダランナー2222と合わせながら運動軌跡に沿って滑り動作をするホルダスライドユニット262がある。電極設置台24には電極ランナー2242と合わせながら設置軌跡に沿って運動する電極スライドユニット242がある。
【0031】
本実施例の最良の形態では、ホルダスライドユニット262或いは電極スライドユニット242にはホルダランナー2222或いは電極ランナー2242に合わせ運動しながら転がし滑りのベアリングである。
【0032】
更に本実施例の抵抗溶接設備100には回転レバー33があり、ホルダ設置台26或いは電極設置台24に回転ポイントを設置し、回転軸29や回転レバー33より回転連結し、ホルダ設置台26或いは電極設置台24には該回転レバー33に回しながら回転運動をするのである。
【0033】
ホルダ設置台26や回転レバー33の接触ポイントがホルダ設置台26の梃子ポイントになり、ホルダ40やホルダスライドユニット262がホルダ設置台26の回転ポイントに相対してホルダ設置台26の両端に設置する。本実施例では梃子の片端を駆動してもう片端を動かせ、梃子の片端に設置するホルダスライドユニット262を駆動或いは起動でもう片端に設置するホルダ40を動かせ、ホルダスライドユニット262の上下によりホルダ40の閉じ作業或いは開き作業を連動するのである。
【0034】
電極設置台24や回転レバー33の接触ポイントが電極設置台24の梃子支点を形成し、第一電極30や電極スライドユニット242が電極設置台24の回転ポイントに相対して両端に設置するのである。
【0035】
本実施例は梃子片端の電極スライドユニット242を駆動或いは起動で梃子もう片端にある第一電極30を動かせ、梃子片端の電極スライドユニット242の上下を駆動し、梃子もう片端の第一電極30の閉じ作業或いは開き作業を連動させるのである。
【0036】
ホルダ設置台26或いは電極設置台24には杖状ユニットに設置し、ホルダ設置台26或いは電極設置台24の回転ポイントが杖ユニットの曲り角に設置する。ホルダ40やホルダスライドユニット262或いは第一電極30や電極スライドユニット242が杖状ユニットの両端に設置するのである。
【0037】
本実施例の電極スライドユニット242が電極ランナー2242に沿って運動し、該運動ルートが動力ユニット102より連動するランナーユニット22の運動ルートと垂直或いは垂直に近い形で設置し、更に本実施例の電極ランナー2242が一字型ランナーに設置するのである。
【0038】
本実施例のホルダランナー2222には動力ユニット102より連動するランナーユニット22の運動ルートと平行に近い設置した緩和部2223及び動力ユニット102より連動したスライドユニット22の運動ルートと垂直に近い設置した駆動部2225を緩和部2223より曲がり延伸し形成した。更にホルダランナー2222が杖状ランナーに設置し、緩和部2223や駆動部2225が交差して杖状構造に形成する。更にホルダランナー2222の駆動部2225は電極ランナー2242と平行或いは平行に近い設置し、ホルダランナー2222の緩和部2223が動力ユニット102に近い片端に相対して設置するのである。
【0039】
更にホルダランナー2222や電極ランナー2242の設置によって、開き際に第一電極30をホルダ40より先に上げ、並びにホルダ40を最後の開き状態に達するため、本実施例ではホルダ設置台26が支点に回る回転半径を電極設置台24の回転半径より小さく設置するのである。
【0040】
更に本実施例の溶接棒ホルダ100には定位ブロック37及び定位ブロック37を設置する定位ブロック設置台39があり、定位ブロック37やホルダ40が対応設置し、並びに加工待ち部品を共同に固定するためホルダ40に定位させるのである。
【0041】
更に本実施例の駆動機構20には第二電極50を設置する第二電極設置台53があり、構造をより緊密させ、簡単化でコストを省けるため、本実施例の回転レバー33が第二電極設置台53に設置し、更に加工や組合せの工程を減少し、同時に部品の作業強度を保つため、回転レバー33や第二電極設置台53が全体加工で成型するのである。
【0042】
更に本実施例では第二電極設置台53が第二電極連結台57を設置することによって第二電極50を設置するのである。
【0043】
設置の便利上及び設置の強度を保つため、第二電極設置台53には回転レバー33及び回転レバー33と連結する杖状部品を形成する設置部532がある。
【0044】
更に本実施例の抵抗溶接設備100には第二電極50と連結する連結銅板35がある。
【0045】
更に本実施例の第一電極30が電極設置台24の間には絶縁板31を設置するのである。
【0046】
更に本実施例の駆動機構にはランナー22と可動連結した第一側板70,第二側板72があり、第一側板70或いは第二側板72にはランナーユニット22の運動行程を制限,引導する引導溝700を設置し、第一側板70や第二側板72の間にランナーユニット22が運動する運動空間を形成するのである。
【0047】
本実施例の第一側板70,第二側板72がそれぞれランナーユニット22の両側に設置され、それぞれ電極駆動部224やホルダ駆動部222と可動連結し、ランナーユニット22にスライドユニットや第一側板70或いは第二側板72の引導溝700と合わせ引導を行うのである。
【0048】
更に本実施例の駆動機構20には第一側板70或いは第二側板72に連結しそれぞれ対応する第一付属設置ケース73,或いは第二付属設置ケース75がある。
【0049】
更に本実施例の駆動機構20には動力ユニットの支えに設置する支え板77がある。
【0050】
本実施例の抵抗溶接設備100には駆動機構20の運動位置或いは運動行程の信号を受け、並びに制御ユニット或いは制御システムに制御の信号を発送する信号スイッチ79があり、それが第一付属設置ケース73に設置し、制御ユニット或いは制御システムが信号スイッチ79の信号指示を受けてから駆動シリンダの動作を制御し、シリンダの駆動より本実施例の駆動機構20に第一電極或いはホルダを駆動させ、閉じ作業或いは開き状態を実現していくのである。
【0051】
更に本実施例の駆動機構20の内部部品、特に可動部品を守るために、本実施例の駆動機構20には防塵蓋97があり、防塵蓋97は第一付属設置ケース73或いは第二付属設置ケース75と連結し、第一付属設置ケース73や第二付属設置ケース75の隙間に設置しているのである。
【0052】
図6から図9に示すように、本実施例の抵抗溶接設備100が動力ユニット102でシリンダより駆動機構20の直線運動を駆動し、進めてランナーユニット22と連結するホルダ設置台26を連動させ、溶接時のホルダ設置台26がホルダ40に相対する第一電極30を先に定位させ、加工待ち部品を固定することを実現していき、作業完成後、電極設置台24を駆動し、第一電極30に相対するホルダ40を先に緩めるよう連動するのである。
【0053】
ランナーユニット22の両側にある電極駆動部224,ホルダ駆動部222にそれぞれ一字型に設置した電極ランナー2242,Γ型杖状に設置したホルダランナー2222を対応設置し、抵抗溶接設備の作業状態時に電極設置台24が電極スライドユニット242の一字型に設置した電極ランナー2242の一端(例え一番左側)でベアリングとなり、動力ユニット102(最良例はシリンダ)が収縮し始める時、ランナーユニット22が相対して下に移動し、電極設置台24の上が電極スライドユニット242のベアリングとなり、一字型電極ランナー2242の右側に滑り、電極設置台24が第一電極30を電極設置台24の上に設置したベアリング(即ち回転ポイント)に回って回転するよう連動させてから、溶接棒ホルダがすぐに緩ませ、第一電極30が第二電極50から離れるのである。
【0054】
図6から図9に示すように、ホルダ設置台26にホルダスライドユニット262のベアリングとしてランナーユニット22のΓ型杖状のホルダランナー2222の相対作業状態での垂直した最下端に動力ユニット102(最良例はシリンダ)が収縮し始める時、ランナーユニット22が相対して下に移動し、ホルダ設置台26にホルダスライドユニット262のベアリングとしてランナーユニット22のΓ型杖状のホルダランナー2222の相対作業状態での垂直した上部分に滑り、この時ホルダ設置台26が回転ポイントより回転することがなく、ホルダ設置台26にホルダスライドユニット262のベアリングとしてのΓ型杖状のホルダランナー2222の水平端の最右端(即ちΓ型杖状のホルダランナー2222の垂直部分の最上端)に達するまでホルダ40が動作しなく、シリンダ102が収縮し続け、ホルダ設置台26にホルダスライドユニット262としてのベアリングがΓ型杖状のホルダランナー2222の水平部分の左側へ滑り、ホルダ設置台26がホルダ40をホルダ設置台26に設置した回転軸(即ち回転ポイント)より回転するよう連動し、ホルダ40が緩めて開くようになる。動力ユニット102(最良例はシリンダ)が最小の行程まで収縮する時、溶接棒ホルダが完全に開くようになる。電極設置台24とホルダ設置台26のどちらも同じ回転ポイントより回転するため、ホルダ設置台26の回転半径が電極設置台24の回転半径より小さくなり、電極設置台24が第一電極30を先に開き動作を行うことを実現し、並びにホルダ設置台26より連動したホルダ40と最後の完全開き状態に達するのである。
【0055】
動力ユニット102(最良例はシリンダ)が伸びる時、電極設置台24やホルダ設置台26には回転ポイントより回り始め、電極設置台24やホルダ設置台26がそれぞれ第一電極30,ホルダ40をすぐの動作を連動し、ホルダ設置台26にホルダスライドユニット262としてのペアリングが杖状Γ型のホルダランナー2222の水平段の最右端にある時、ホルダ40が定位ブロック37に接触し始め、この時の第一電極30が未だ第二電極50と接触しなく、動力ユニット102の伸び続けることと共に、ホルダ設置台26にホルダスライドユニット262としてのベアリングが杖状Γ型のホルダランナー2222の垂直段の内より下に滑り始め、電極設置台24に電極スライドユニット242としてのベアリングが依然として一字型の電極ランナー2242の内より左に滑り、第一電極30や第二電極50が接触するまで、動力ユニット102(最良例はシリンダ)の行程がこれ以上増えなく、電極スライドユニット242としてのベアリングが滑り止る時に抵抗溶接設備の動作が完成するのである。
【0056】
図10に示すように、更に本実施例のホルダ40にはホルダ本体402,ホルダ本体402と連結する位置調整ユニット,及びホルダ設置台26の中に設置する締り力調整ユニットを含むのである。
【0057】
更に本実施例の位置調整ユニットがホルダ本体402に掛け、並びにホルダ本体402の作業位置を調整するためホルダ本体402の上で相対移動しながら調整を行うのである。
【0058】
本実施例の位置調整ユニットではホルダ本体402のヤマと連結し、並びにヤマを通してホルダ本体42の作業位置に運動調整するヤマ調整ユニットである。更に本実施例のヤマ調整ユニットはナット405である。
【0059】
本実施例の締り力調整ユニットがホルダ設置台26の中に設置し、位置調整ユニットと合わせてホルダの締り力を調整するのである。
【0060】
本実施例のホルダ本体402にはホルダ部4022があり、ホルダ部4022より延伸して位置調整ユニットや締り力調整ユニットと合わせて調整を行うホルダ調整部4024を形成するのである。
【0061】
本実施例の締り力調整ユニットがホルダ本体402に掛けるバネ407である。更に本実施例で締り力調整ユニットとしてのバネ407がホルダ調整部4024の上に掛けて設置するのである。
【0062】
更に本実施例のホルダ設置台26の上には第一胴2632及び第一胴2632と貫通した第二胴2634を含むホルダ本体402のホルダ胴263を設置するのである。
【0063】
更に本実施例の第一胴2632がホルダ部4022の大小と相応しく、ホルダ部4022が第一胴2632の中に設置し、ナット405の調整より第一胴2632の中で移動することができ、そしてホルダ本体402のホルダ部4022が第一胴2632の中に位置を移動するため、第一胴2632の横断面の大小がホルダ部4022の横断面の大小と相応しく、それによってホルダ本体402の締り作業の位置を調整するのである。
【0064】
更に本実施例の第二胴2634の大小がホルダ402のホルダ調整部4024の大小と相応しく、ホルダ本体402のホルダ調整部4024が第二胴2634の中に設置し、第二胴2634の横断面の大小がホルダ本体402のホルダ調整部4024の横断面の大小と相応しく、ホルダ本体402のホルダ調整部4024が第二胴2634の中で移動でき、それによってホルダ部4022を第一胴2632での移動を駆動しながらホルダ本体402の締り作業の位置を調整するのである。同時に第一胴2632に設置するホルダ本体402のホルダ調節部4024のバネ407を通してホルダ本体402の締り力を調整するのである。
【0065】
本実施例の第一胴2632や第二胴2634が横断面の大小が異なる二つ胴で設置するのである。
【0066】
本実施例のホルダ本体402が柱ユニットであり、ホルダ本体402のホルダ部4022の横断面の大小がホルダ調整部4024より大きく、第一胴2632や第二胴2634がそれぞれホルダ本体402のホルダ部4022やホルダ調節部4024の大小と相応しく設置し、それによって第一胴2632や第二胴2634にも二つ異なる横断面大小の貫通胴として設置するのである。
【0067】
バネ407の片端がホルダ本体402のホルダ部4022の上に付け、もう片端が第一胴2632や第二胴2634の連結処に付けるのである。
図11から図12に示すように、本実施例の第二電極50には電極台502及び電極台502のヤマと連結する電極ナット504がある。
【0068】
更に本実施例の電極ナット504には電極台502と連結するヤマ構造の連結部5042及び連結部5042と連結する多面体構造の工作部5044があり、電極ナット504が加工待ち部品との接触面積を増やし、摩損しにくくするため、電極ナット504が多面体構造の工作部5044に設置するのである。
【0069】
更に電極ナット504が電極台502の片端に設置し、或いは電極台502の片端と連結するのである。
【0070】
更に本実施例の第二電極50には電極台502と可動連結し、電極ナット504の摩損を調節補償する調節装置があり、調節装置や電極ナット504が電極台502の相対した両端に設置するのである。
【0071】
更に本実施例の調整装置や電極台502がヤマで連結し、該調整装置が調整ネジ505である。調整ネジ505がヤマを通して電極台502の高さを調整し、それによって電極ナット504の摩損を補償する。電極ナット504がある程度ヤマ構造の連結部5042よりねじり出せる時に交換する。本実施例の電極ナット504が交換の便利上のためヤマ構造の連結部5042を設置する。更に連結銅板35が固定ユニットより電極台502に設置するのである。
【0072】
図11から図12に示すように、本実施例の第一電極30には電極設置台24と連結する電極アーム302があり、電極アーム302と連結するハンドル304や該ハンドル304と連結する電極カバー306がある。
【0073】
更に本実施例の電極カバー306やハンドル304の間にテーパで構造連結を合わせ、第一電極30がシリンダより電極カバー306の摩損を余り量補償を形成するのである。
【0074】
前述した実施例に掲示されたのは、具体的に本発明を説明するために用いられる内容であり、文の中で専門用語で説明してきたが、それらを以って、本発明の特許請求範囲を制限してはならず、当該技術の分かる者が、本発明の考えやコンセプトを理解したうえ、それらの変更や改造を行って、それと同等な効果を得たとしても、それらの変更や改造は全て、後述の特許請求範囲に含まれるものとする。
【産業上の利用可能性】
【0075】
従来技術における溶接棒ホルダやホルダ部品との距離が遠く、及びそれぞれの設置による定位など操作制御が不便である問題を解決し、且つ駆動機構で駆動を統一化し、統一した制御により制御や自動化操作を便利化することができ有用である。
図1
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