【文献】
Zong-Hui Ma et al.,Microencapsulation of tamoxifen: Application to cotton fabric,Colloids and Surfaces B: Biointerfaces,2008年11月19日,69 (2009),85-90
(58)【調査した分野】(Int.Cl.,DB名)
請求項1または2に記載の方法において、前記親水コロイドが、タンパク質、多糖類、ポリエステル、ポリシアノアクリレートおよび/またはこれらの混合物によって形成される群から選択されることを特徴とする方法。
請求項3に記載の方法において、前記タンパク質および多糖類が、ゼラチン、アルブミン、β−ラクトグロブリン、乳清タンパク質、エンドウ豆タンパク質、ジャガイモタンパク質、ソラマメタンパク質、小麦タンパク質、ウシ血清アルブミン、ポリ−L−リジン、大豆タンパク質、カゼイン塩、カゼイン、大豆グリシン、アルギン酸ナトリウム、小麦デンプン、コーンスターチ、メチルセルロース、エチルセルロース、ヒドロキシプロピルメチルセルロース、硝酸セルロース、カルボキシメチルセルロース、アラビアゴム、キサンタンゴム、メスキートゴム、グァーガム、カラギナン、トラガカントゴム、アラビノガラクタン、ガラクトマンナン、ヘキサメタリン酸ナトリウム、エキソポリサッカライドB40、カルボキシメチルナトリウム、ペクチン、メトキシルペクチン、寒天、デキストラン、キトサン、酢酸酪酸セルロース、酢酸フタル酸セルロース、アクリル誘導体およびポリエステル、例えば、ポリ−ε−カプロラクトン、ゼイン、フタル酸ヒドロキシプロピルメチルセルロース、酢酸コハク酸ヒドロキシプロピルメチルセルロース、ポリ酢酸フタル酸ビニル、ポリ(p−ジオキサノン)、ポリ(β−バレロラクトン)、ポリ(β−ヒドロキシブチレート)、ポリ(β−ヒドロキシブチレート)およびβ−ヒドロキシバレレートコポリマー、ポリ(β−ヒドロキシプロピオネート)、メチルアクリル酸コポリマー、ジメチルアミノエチルメタクリレートコポリマー、トリメチルアンモニウムエチルメタクリレートコポリマー、乳酸およびグリコール酸のポリマーおよびコポリマー、乳酸およびグリコール酸およびポリエチレングリコールのポリマーおよびコポリマー、ならびにこれらの混合物によって形成される群から選択されることを特徴とする方法。
請求項1または2に記載の方法において、前記架橋剤が、アルデヒド、グルタルアルデヒド、ホルムアルデヒド、トランスグルタミナーゼ、メチレンビスアクリルアミドの誘導体、N,N−メチレンビスアクリルアミド、N,N−(1,2−ジヒドロキシエチレン)ビスアクリルアミド、エチレングリコールジメタクリレートの誘導体、エチレングリコールジアクリレート、ジエチレングリコールジアクリレート、テトラエチレングリコールジアクリレート、エチレングリコールジメタクリレート、ジエチレングリコールジメタクリレート、トリエチレングリコールジメタクリレート、トリポリリン酸ナトリウム、N−ヒドロキシスクシンアミドエステルおよび/またはイミドエステルによって形成される群から選択されることを特徴とする方法。
請求項1または2に記載の方法において、前記カチオン性ポリマーが、カチオン性セルロース誘導体、4級化ヒドロキシエチルセルロース、カチオンデンプン、ジアリルアンモニウムおよびアクリルアミド塩コポリマー、4級化ビニルピロリドン/ビニルイミダゾールポリマー、ポリグリコールおよびアミンの縮合生成物、ポリクオタニウムポリマーおよびコポリマー、Merquatと呼ばれるポリクオタニウム−6、ポリクオタニウム−7、ポリクオタニウム−16、ポリクオタニウム−10のポリマー、ポリクオタニウム−4コポリマー、ジココイルエチルヒドロキシエチルアンモニウム、セルロース骨格および第4級アンモニウム基を有するグラフトコポリマー、4級化コラーゲンポリペプチド、ヒドロキシプロピルラウリルジモニウム加水分解コラーゲン、4級化小麦ポリペプチド、ポリエチレンイミン、カチオン性シリコーンポリマー、アミドメチコンまたはシリコーンクオタニウム−22、アジピン酸およびジメチルアミノヒドロキシプロピルジエチレントリアミンコポリマー、塩化ジメチルジアリルアンモニウムを有するアクリル酸コポリマー、カチオン性キチン誘導体、カチオン性ジハロゲンアルキレンの縮合生成物、ジブロモブタンとビスジアルキルアミンの縮合生成物、ビス−ジメチルアミノ−1,3−プロパン、カチオン性グァーガムの誘導体、グァー−ヒドロキシプロピルトリモニウム、第4級アンモニウム塩ポリマー、アザロース(azarose)などの天然誘導体の4級化多糖ポリマー、カチオン性ゼラチンタンパク質、カチオン性アラビアゴムタンパク質、カチオン性ポリアミドポリマー、カチオン性ポリシアノアクリレートポリマー、カチオン性ポリ乳酸ポリマー、カチオン性ポリグリコリドポリマー、カチオン性ポリアニリンポリマー、カチオン性ポリピロールポリマー、カチオン性ポリビニルピロリドンポリマー、アミノシリコーンポリマーおよびコポリマーのカチオン性ポリマー、カチオン性ポリスチレンポリマー、カチオン性ポリビニルアルコールポリマー、カチオン性ポリスチレンおよび無水マレイン酸コポリマー、カチオン性メチルビニルエーテルポリマー、カチオン性エポキシ樹脂ポリマー、スチレンおよびメチルメタクリレートコポリマーのカチオン性ポリマー、カチオン性ポリアクリレートおよびポリメタクリレート、場合により誘導体ポリエチレングリコールメンバーによって置換され得るポリアミン誘導体、カチオン性であるpH条件におけるポリアミノ酸、ポリエチレンイミン、ポリビニルピロリドンおよび親水性ウレタンポリマーの4級化誘導体、ならびに前記カチオン基の任意の混合物によって形成される群から選択されることを特徴とする方法。
請求項1または2に記載の方法において、前記連結または結合させるステップが、吸尽槽、または、フーラード処理、または噴霧によって行われることを特徴とする方法。
請求項1または2に記載の方法において、前記活性成分が、活性成分、ならびに/または化粧および/もしくは皮膚医薬補助剤、ならびに防虫剤によって形成される群から選択されることを特徴とする方法。
請求項11に記載の方法において、前記活性成分、ならびに/または化粧および/もしくは皮膚医薬補助剤が、界面活性剤、湿潤剤または水分保持物質、保湿剤または皮膚軟化剤、治癒刺激剤、コアジュバント治癒剤、再上皮化刺激剤、コアジュバント再上皮化剤、真皮または上皮の巨大分子を合成する薬剤、固化および/または再緻密化および/または再構築剤、サイトカイン成長因子、毛細血管循環および/または微小循環に作用する薬剤、抗糖化剤、フリーラジカルスカベンジャーおよび/または抗大気汚染剤、反応性カルボニル種スカベンジャー、5α−レダクターゼ阻害剤、リジル−および/またはプロリルヒドロキシラーゼ阻害剤、デフェンシン合成刺激剤、殺菌剤および/または静菌剤および/または抗菌剤および/または殺病原菌剤および/または殺真菌剤および/または静真菌剤および/または病原菌阻害剤、抗ウイルス剤、抗寄生虫剤、抗ヒスタミン剤、NOシンターゼ阻害剤、落屑剤または角質溶解剤および/または剥脱剤、面皰溶解剤、抗乾癬剤、フケ防止剤、抗炎症剤および/または鎮痛剤、麻酔剤、しわ防止および/または老化防止剤、化粧デオドラントおよび/または吸収剤および/または体臭マスキングデオドラント、制汗剤、芳香物質および/または香油および/または単離芳香族化合物、抗酸化剤、血管透過性の阻害剤、加水分解性上皮酵素、美白または皮膚脱色剤、汗分解酵素の阻害剤、紫外線をフィルタリング可能な薬剤、ケラチノサイトの分化を刺激または制御する薬剤、抗掻痒剤、メラニンの合成を刺激または阻害する薬剤、着色促進剤、セルフタンニング剤、メラノサイトの増殖を刺激する薬剤、液体噴射剤、ビタミン、アミノ酸、タンパク質、バイオポリマー、ゲル化ポリマー、皮膚弛緩剤、目の下のくまを低減または処置可能な薬剤、敏感肌の処置および/または手入れのための薬剤、収斂剤、皮脂生成の制御剤、抗ストレッチマーク剤、脂肪分解剤または脂肪分解の刺激剤、静脈強壮剤、抗セルライト剤、鎮静剤、細胞代謝に作用する薬剤、真皮−上皮接合部の改善剤、発毛誘発剤または脱毛遅延剤、体毛成長の阻害または遅延剤、熱ショックタンパク質合成刺激剤、筋弛緩剤、筋収縮阻害剤、アセチルコリン受容体の凝集阻害剤、抗コリン剤、エラスターゼ阻害剤、基質メタロプロテイナーゼ阻害剤、キレート剤、野菜抽出物、精油、海洋抽出物、鉱物塩、細胞抽出物、乳化剤、脂質および角質層成分の合成刺激剤、バイオ発酵プロセスから得られる薬剤および/またはこれらの混合物によって形成される群から選択されることを特徴とする方法。
【背景技術】
【0002】
従来技術には、マイクロカプセル中に化粧および/または医薬活性成分をカプセル化するための様々な技術がある。カプセル化技術は、1μm〜1mmの間のサイズの粒子を得るために、化粧品、薬学または食品などの様々な分野において有用な活性成分の、様々な性質のポリマー形態のコーティングからなる[E.G.JalonDe,M.J.Blanco−Prieto,P.Ygartua,and S.Santoyo.Eur.J.Pharm.Biopharm.56:183−187(2003)、M.A.Augustin and Y.Hemar.Chem.Soc.Rev.,2009,38,902−912、Sofia N.Rodrigues,Isabel Fernandes,Isabel M.Martins,Vera G.Mata,Filomena Barreiro,and Alirio E.Rodrigues.Ind.Eng.Chem.Res.2008,47(12),4142−4147、Stephan Drusch and Saverio Mannino.Trends in Food Science & Technology 2009,20,237−244]。マイクロカプセルは比較的単純な形態構造を有し、1つまたはいくつかの活性成分を含有する核と、核を包囲し、従って活性成分を外部から保護する高分子コーティングとの、2つの明確に区別される要素によって構成される[W.Sliwka.Angew.Chem.Internat.Edit.14,539(1975)]。
【0003】
活性成分のカプセル化プロセスの中で、最も一般的なものの1つは、コアセルベーションプロセス(単純または複合コアセルベーションであり得る)によるカプセル化である。コアセルベーションは、少なくとも1つの活性成分をその内部にカプセル化するコアセルベート粒子沈着プロセスによる、コロイド系におけるポリマーの不溶化に基づく。溶解度の低下、そしてその結果、コアセルベートの沈着を誘発するメカニズムの中には、温度の変化、pHの変更、ポリマーの非溶媒、塩または不適合性ポリマーの添加がある。最初に、カプセル化すべき活性成分は、コーティングを形成するポリマー(単数または複数)の溶液中に、液体または固体形態で分散される。その後、上記メカニズムのうちの1つによって、ポリマー(単数または複数)のコアセルベートの形成が誘発された後、これが活性成分上に沈着する。ポリマーの連続的な沈着は、高分子コアセルベートの合体の間の表面積の低下のために系の自由エネルギーが低下することによってもたらされ、その結果、カプセル化された活性成分の周りに連続的なコーティングが形成される。次に、架橋として知られるプロセスにおいて、架橋剤を添加し、そして場合により系を冷却することによって、コアセルベートの高分子コーティングの硬化が行われる。最後に、遠心分離またはろ過によるマイクロカプセルの分離が行われる。上述したように、コアセルベーションには単純および複合の2つのタイプがある。単純コアセルベーションは、通常非常に親水性の物質である系に、ポリマーの非溶媒が添加される場合に起こり、2相の分離が生じて、コアセルベートが形成される。この手順の例は、ES2009346号明細書、欧州特許出願公開第052510A1号明細書、および欧州特許出願公開第0346879A1号明細書などの文書に記載されている。複合コアセルベーションは、反対の電荷を有する2つのコロイド物質が相互作用する場合に達成され、別々のコロイドよりも低い溶解度を有し、カプセル化すべき活性成分上に沈着して活性成分を単離する膜を形成する複合体が生成される。この手順の例は、国際公開第02/092217号パンフレット、国際公開第2005/105290号パンフレット、欧州特許出願公開第1261421A1号明細書および欧州特許出願公開第18737074A1号明細書などの文書に記載されている。2つのコロイド物質間の静電相互作用はpH範囲によって実行される(コロイド物質の一方はその酸性カチオン形態であり、他方のコロイド物質はその塩基性アニオン形態である)ので、複合コアセルベーションはpHに大きく依存する。
【0004】
近年大きな関心を引き起こしているマイクロカプセル化用途の1つは、繊維およびテキスタイル材料の外観、光沢、色、匂いおよび弾性を改善するため、あるいは繊維またはテキスタイル材料に、皮膚、頭皮および/または毛髪の処置および/または手入れなどの機能性を新たに提供するための、繊維およびテキスタイル材料の処理である。マイクロカプセル化は、繊維またはテキスタイル材料中の活性成分の永続性を延長することができ、圧力、熱、摩擦、浸透性または体の水分によるマイクロカプセルの分解によって皮膚、頭皮および/または毛髪にゆっくりと放出されるので、カプセル化された活性成分を繊維またはテキスタイル材料に結合するために使用されることが多い解決法である。従って、皮膚、頭皮および/または毛髪への活性成分の連続的な放出は、テキスタイル材料を通して達成される。
【0005】
従来技術では、繊維またはテキスタイル材料に対するマイクロカプセルの結合または連結には様々なタイプがあり、例えば、結合タイプの1つは、共有結合による繊維またはテキスタイル材料に対するマイクロカプセルの結合からなる[W.Chao−Xia and C.Shui−Lin,Coloration Technology 2004,120,14−18]。典型的な実施形態では、マイクロカプセルコーティングはシクロデキストリンによって形成され、好ましくは、カプセル化活性成分は香料または臭気捕捉剤である。マイクロカプセルが共有結合で結合または連結されるという事実によって、マイクロカプセルは、繊維またはテキスタイル材料上に留まり、カプセル化すべき活性成分のマイクロカプセルを再装填することができる。このタイプの結合によって示される主要な問題は、共有結合の形成が繊維の化学構造の修飾を伴い、テキスタイル材料の分解および破壊をもたらし得ることである。
【0006】
繊維またはテキスタイル材料に対するマイクロカプセルの結合または連結の別のタイプは、繊維に固定できる活性成分を含有するマイクロカプセルが既に存在している溶液中における繊維の製造からなる[Qi,Ping Hu,Jun Xu,and Wang Biomacromolecules,2006,7(8),2327−2330]。これは、皮膚を通り抜けてはならない防虫剤などの活性成分だけに限定される結合または連結のタイプであり、従って、美容的および/または薬学的に使用される活性成分はどれも除外される。
【0007】
繊維またはテキスタイル材料に対するマイクロカプセルの結合または連結の最後のタイプは、マイクロカプセルと繊維との間のイオン結合によるものである[P.Monllor,L.Sanchez,F.Cases and M.A.Bonet,Textile Research Journal 2009,79,365−380]。結合は、テキスタイル材料の繊維の負電荷と、予めカチオン化されたマイクロカプセルとの間の静電相互作用によって引き起こされる。上記のタイプを上回るこのタイプの結合または連結の主要な利点は、このタイプの結合または連結が1つのタイプの活性成分に限定されないこと、そして、繊維またはテキスタイル材料に対するこのタイプの結合が、共有結合の場合のようにテキスタイル材料の機械特性に害を及ぼすことがないことである。さらに、そしてまたテキスタイル材料に対する上記のタイプのマイクロカプセル(活性成分を含有する)の結合とは違って、最終消費者が、マイクロカプセル化された活性成分をテキスタイル材料に自分で再装填する可能性が存在する。
【0008】
しかしながら、活性成分を含有する繊維またはテキスタイル材料に関して生じる問題の1つは、活性成分を含有するマイクロカプセルの両方の耐洗浄性(washproofness)が低いことと、テキスタイル材料の洗浄剤の界面活性剤と接触される場合にマイクロカプセル中の活性成分の永続性が低いことである。テキスタイル材料中のほこり粒子を溶解するために使用される洗浄剤の界面活性剤は、テキスタイル材料に結合または連結されたマイクロカプセルにも浸透することができ、テキスタイル材料から引き離すことによって、カプセル化された活性成分の溶解も引き起こす。同様に、低耐洗浄性もマイクロカプセルの溶解を引き起こし、その結果、洗浄中に活性成分が皮膚、頭皮および/または毛髪に移ることなく、活性成分が失われる。繊維またはテキスタイル材料に結合したマイクロカプセルの低耐洗浄性およびマイクロカプセル中の活性成分の永続性はいずれも、繊維またはテキスタイル材料に対するマイクロカプセルの結合または連結プロセスと、マイクロカプセルの調製プロセスとに深い関連がある。
【0009】
しかしながら、当該技術分野において既知の上記の繊維またはテキスタイル材料に対するマイクロカプセルの結合のタイプはどれも、許容できる回数の洗浄に対して、カプセル化活性成分がテキスタイル材料中に留まるようにすることができない。従って、従来技術では、上記の問題を解決するテキスタイル材料の処理方法が必要とされている。
【0010】
特開昭50−20084号公報には、染料を含有するマイクロカプセルを布に結合するための方法が記載されている。上記文書に記載されるマイクロカプセルはコアセルベーションプロセスによって調製され、pH4.5においてコアセルベートが形成されたらすぐに、pH9においてコアセルベートの架橋が行われる。しかしながら、この文書では、架橋ステップにおけるpHの上昇によってテキスタイル材料に結合されたマイクロカプセルが得られ、その中に含有される活性成分が特定回数の洗浄に耐えられるということは示されていない。さらに、この文書において形成されるマイクロカプセルのサイズ(直径100〜300μm)は、テキスタイル材料に対するマイクロカプセルの結合を大きく妨害し、テキスタイル材料全体にわたるマイクロカプセルの規則的な分布と、テキスタイル材料中のマイクロカプセルの良好な永続性とを得ることも妨害する。一方、このマイクロカプセルのサイズの増大は、テキスタイル材料の洗浄剤の界面活性剤がマイクロカプセル内に入り、活性成分を可溶化し、テキスタイル材料から引き離すことを回避しない。
【0011】
同様に、米国特許第2800457号明細書の文書には、マイクロカプセルの複合コアセルベーションプロセスが記載されており、場合により、形成されたマイクロカプセルの架橋の前にpHが上昇される。しかしながら、この文書では、このプロセスによって形成されるマイクロカプセルが繊維またはテキスタイル材料に結合可能であることは考慮されておらず、得られたテキスタイル材料中のマイクロカプセルが100℃よりも高い温度で乾燥された後でもテキスタイル材料に結合し得ることは言及されていない。
【0012】
意外にも、本発明の発明者らは、繊維および/またはテキスタイル材料に結合した少なくとも1つの活性成分を含有するテキスタイル材料の処理方法を見出しており、本方法では、マイクロカプセルのコアセルベートが形成されたらすぐ、そしてその架橋の前にpHを上昇させることにより、少なくとも1つの活性成分を含有する繊維および/またはテキスタイル材料を得ることができ、活性成分は許容できる回数の洗浄に対して、繊維および/またはテキスタイル材料中に留まる。
【0013】
本発明は、上記の問題を解決する、繊維および/またはテキスタイル材料の処理方法に関する。
【発明を実施するための形態】
【0015】
第1の態様によると、本発明は、少なくとも1つの活性成分を含有する繊維および/またはテキスタイル材料の処理方法を説明し、本方法は、以下のステップ:
a)2つの親水コロイドを、これらが溶解できる溶媒中に溶解させ、少なくとも1つの活性成分を添加して、この溶液中の活性成分の懸濁液を形成するステップと、
b)pHを調整し、そして/あるいは上記の懸濁液を希釈して、コロイドのコアセルベーションを引き起こし、このようにしてカプセル化される活性成分上に沈着させるステップと、
c)懸濁液のpHを上昇させ、架橋剤を添加して、形成されたマイクロカプセルを硬化させるステップと、
d)マイクロカプセルをポリマーまたはカチオン性モノマーによりカチオン化するステップと、
e)マイクロカプセルを繊維および/またはテキスタイル材料に連結または結合させるステップと、
f)繊維および/またはテキスタイル材料を乾燥させるステップと、
を含む。
【0016】
ステップの順序は、連続してa)、b)、c)、d)、e)およびf)である。場合により、ステップb)とステップc)との間に、ステップb)で得られるマイクロカプセルを冷却する中間ステップが存在してもよい。この繊維および/またはテキスタイル材料の処理方法は、マイクロカプセルのサイズが小さいために、繊維および/またはテキスタイル材料の表面全体にわたってマイクロカプセルの規則的な分布が得られることを可能にする。さらに、このマイクロカプセルの小さいサイズは、マイクロカプセルの繊維および/またはテキスタイル材料中へのより大きい浸透性ももたらし、これは、洗浄後のより大きい永続性につながる。一方、親水コロイドによって形成されるマイクロカプセルの高分子コーティングは極めて強固かつ緻密であり、これにより、マイクロカプセルは繊維および/またはテキスタイル材料の乾燥後に安定化される。
【0017】
本発明との関連では、繊維および/またはテキスタイル材料の処理は、化粧品、医薬品または防虫剤などの機能特性を有する繊維および/またはテキスタイル材料が得られることを可能にする。
【0018】
特定の実施形態では、2つの親水コロイドは、タンパク質、多糖類、ポリエステル、ポリアクリレート、ポリシアノアクリレート、ポリエチレングリコール、コポリマーおよび/またはこれらの混合物によって形成される群から制限なしに選択される。好ましくは、タンパク質および多糖類は、例えば、ゼラチン、アルブミン、β−ラクトグロブリン、乳清タンパク質、エンドウ豆タンパク質、ジャガイモタンパク質、ソラマメタンパク質、小麦タンパク質、ウシ血清アルブミン、ポリ−L−リジン、大豆タンパク質、カゼイン塩、カゼイン、大豆グリシン、アルギン酸ナトリウム、小麦デンプン、コーンスターチ、メチルセルロース、エチルセルロース、ヒドロキシプロピルメチルセルロース(HPMC)、硝酸セルロース、カルボキシメチルセルロース、アラビアゴム、キサンタンゴム、メスキートゴム、グァーガム、カラギナン、トラガカントゴム、アラビノガラクタン、ガラクトマンナン、ヘキサメタリン酸ナトリウム、エキソポリサッカライドB40、カルボキシメチルナトリウム、ペクチン、メトキシルペクチン、寒天、デキストラン、キトサン、酢酸酪酸セルロース、酢酸フタル酸セルロース、アクリル誘導体およびポリエステル、例えば、ポリ−ε−カプロラクトン、ゼイン、フタル酸ヒドロキシプロピルメチルセルロース、酢酸コハク酸ヒドロキシプロピルメチルセルロース、ポリ酢酸フタル酸ビニル、ポリ(p−ジオキサノン)、ポリ(δ−バレロラクトン)、ポリ(β−ヒドロキシブチレート)、ポリ(β−ヒドロキシブチレート)およびβ−ヒドロキシバレレートコポリマー、ポリ(β−ヒドロキシプロピオネート)、メチルアクリル酸コポリマー(Eudragit(登録商標)LおよびS)、ジメチルアミノエチルメタクリレートコポリマー(Eudragit(登録商標)E)、トリメチルアンモニウムエチルメタクリレートコポリマー(Eudragit(登録商標)RLおよびRS)、乳酸およびグリコール酸のポリマーおよびコポリマー、乳酸およびグリコール酸およびポリエチレングリコールのポリマーおよびコポリマー、ならびにこれらの混合物によって形成される群から選択されるが、これらに限定されない。
【0019】
別の特定の実施形態では、親水性コロイド溶媒は水または水溶液である。
【0020】
別の特定の実施形態では、本発明の方法のステップa)は、好ましくは40℃よりも高い温度、より好ましくは50℃よりも高い温度で実行される。
【0021】
別の特定の実施形態では、本発明の方法の段階b)におけるpHの調整はコアセルベートを形成するために使用されるコロイドの組み合わせに依存するが、好ましくは、3〜5.5の間、より好ましくは4〜5の間の酸性pHである。
【0022】
別の特定の実施形態では、ステップb)とステップc)との間でマイクロカプセルが冷却される温度は30℃よりも低く、好ましくは10℃以下である。
【0023】
別の特定の実施形態では、本発明の方法のステップc)におけるpHの上昇は、6.5〜13の間のpH、好ましくは7〜10の間のpHである。
【0024】
別の特定の実施形態では、本発明の方法のステップc)の架橋剤は、例えば、アルデヒド(例えば、グルタルアルデヒドまたはホルムアルデヒドなど)、トランスグルタミナーゼ、メチレンビスアクリルアミドの誘導体、N,N−メチレンビスアクリルアミド、N,N−(1,2−ジヒドロキシエチレン)ビスアクリルアミド、エチレングリコールジメタクリレートの誘導体、エチレングリコールジアクリレート、ジエチレングリコールジアクリレート、テトラエチレングリコールジアクリレート、エチレングリコールジメタクリレート、ジエチレングリコールジメタクリレート、トリエチレングリコールジメタクリレート、トリポリリン酸ナトリウム、N−ヒドロキシスクシンアミドエステルおよび/またはイミドエステルによって形成される群から選択されるが、これらに限定されない。
【0025】
別の特定の実施形態では、架橋ステップc)の後のマイクロカプセルのサイズは、30μm未満、好ましくは10μm未満である。
【0026】
別の特定の実施形態では、本発明の方法のステップd)においてマイクロカプセルをカチオン化するために使用されるカチオン性ポリマーは、例えば、カチオン性のセルロース誘導体(Amercholによる名称Polymer JR400(商標)で獲得され得る4級化ヒドロキシエチルセルロースなど);カチオンデンプン;ジアリルアンモニウムおよびアクリルアミド塩コポリマー;4級化ビニルピロリドン/ビニルイミダゾールポリマー(Luviquat(商標)(BASF)など);ポリグリコールおよびアミンの縮合生成物;ポリクオタニウムポリマーおよびコポリマー;Merquatと呼ばれるポリクオタニウム−6、ポリクオタニウム−7、ポリクオタニウム−16、ポリクオタニウム−10のポリマー;ポリクオタニウム−4コポリマー;ジココイルエチルヒドロキシエチルアンモニウム、セルロース骨格および第4級アンモニウム基を有するグラフトコポリマー;4級化コラーゲンポリペプチド(ヒドロキシプロピルラウリルジモニウム加水分解コラーゲン(GruenauによるLamequat(商標))など);4級化小麦ポリペプチド;ポリエチレンイミン;カチオン性シリコーンポリマー(アミドメチコンまたはクオタニウム−22シリコーンなど);アジピン酸およびジメチルアミノヒドロキシプロピルジエチレントリアミンコポリマー(SandozによるCartaretine(商標));塩化ジメチルジアリルアンモニウムを有するアクリル酸コポリマー(ChemvironによるMerquat(商標)550);カチオン性キチン誘導体(キトサンおよびその誘導体など);カチオン性ジハロゲンアルキレンの縮合生成物(ジブロモブタンとビスジアルキルアミンの縮合生成物など);ビス−ジメチルアミノ−1,3−プロパン;カチオン性グァーガムの誘導体(グァー−ヒドロキシプロピルトリモニウム、CelaneseによるJaguar(商標)CBS、Jaguar(商標)C−17、Jaguar(商標)C−16など);第4級アンモニウム塩ポリマー(MiranolによるMirapol(商標)A−15、Mirapol(商標)AD−1、Mirapol(商標)AZ−1など);アザロース(azarose)などの天然誘導体の4級化多糖ポリマー;ゼラチン、アラビアゴムから選択されるカチオン性タンパク質;ポリアミド、ポリシアノアクリレート、ポリ乳酸、ポリグリコリド、ポリアニリン、ポリピロール、ポリビニルピロリドン、アミノシリコーンポリマーおよびコポリマー、ポリスチレン、ポリビニルアルコール、ポリスチレンおよび無水マレイン酸コポリマー、メチルビニルエーテル、エポキシ樹脂、ならびにスチレンおよびメチルメタクリレートコポリマーによって形成される群からのカチオン性ポリマー;ジメチルアミノメタクリレート、カチオン性ポリアクリレートおよびポリメタクリレート(RoehmによるEudragit(商標)RL30Dなど);場合により誘導体ポリエチレングリコールメンバーによって置換され得るポリアミン誘導体;カチオン性であるpH条件におけるポリアミノ酸;ポリエチレンイミン;ポリビニルピロリドン(PVP)および親水性ウレタンポリマーの4級化誘導体、ならびに上記カチオン基の任意の混合物によって形成される群から選択されるが、これらに限定されない。
【0027】
別の特定の実施形態では、本発明の方法のステップd)においてマイクロカプセルをカチオン化するために使用されるカチオン性ポリマーは、例えば、ジココイルエチルヒドロキシエチルモニウムメトサルフェート、塩化セトリモニウム、ジステアロイルエチルヒドロキシエチルモニウムメトサルフェート、ジパルミトイルエチルヒドロキシエチルモニウムメトサルフェート、塩化ババスアミドプロパルコニウム、塩化アセトアミドプロピルトリモニウム、トシル酸セトリモニウム、オレアミドプロピルヒドロキシスルタイン、クオタニウム−22、クオタニウム−91、ジラウレス−4塩化ジモニウム、塩化ジステアリルジモニウム、PEG−5水素化獣脂アミン、塩化トリメチルシリルプロピル大豆ジモニウム、ミノキシジル、カプリロイルグリシン、ヒドロキシプロピルトリモニウム加水分解コーンスターチ、システイン塩酸塩(chlorhydrate)、ビオチン、カルニチン、セラミド2、セラミド1、セラミド6、アラニン、コカミドエチルベタイン、シスチン、ココジモニウムヒドロキシプロピル加水分解米タンパク質、DEA−イソステアレート、DEA−ラウラミノプロピオネート、ラウリミノ二酢酸二ナトリウムによって形成される群から選択されるが、これらに限定されない。
【0028】
別の特定の実施形態では、本発明の方法のステップe)における繊維および/またはテキスタイル材料に対するマイクロカプセルの連結または結合は、吸尽(exhaustion)槽によって、フーラード処理(foulard)によって、あるいは噴霧によって行われる。本発明との関連では、「結合」および「連結」という用語は区別せずに使用される。
【0029】
別の特定の実施形態では、本発明の方法の繊維および/またはテキスタイル材料の乾燥は、100℃よりも高い温度、好ましくは120℃以上の温度で少なくとも2分間行われる。
【0030】
本発明の方法は、洗浄後の繊維および/またはテキスタイル材料中の活性成分の損失の問題を解決する。繊維および/またはテキスタイル材料の許容できる回数の洗浄に対する活性成分の永続性は、10回の洗浄後に5%よりも多い、より好ましくは10回の洗浄後に10%よりも多い活性成分が繊維および/またはテキスタイル材料中に存在することを意味する。繊維および/またはテキスタイル材料の洗浄は、標準ISO105C06A1Sに従って手作業により、あるいは標準UNE−EN6330:2001に従って機械によって行われる。
【0031】
本発明の方法は、テキスタイル材料の繊維に、その製造の前または後に適用することができ、テキスタイル材料への結合がテキスタイル材料の繊維への結合を意味することは理解されるべきである。テキスタイル繊維は天然でも合成でもよく、例えば、とりわけ、羊毛、綿、絹、ナイロン、セルロース、ポリアミドまたはポリエステルによって形成される群から選択されるが、これらに限定されない。本発明において、テキスタイル材料は、織布、不織布、衣類および医療デバイスであると理解される。織布、不織布、衣類および医療デバイスの例は、文献において見出すことができ、従来技術において知られている(“Impregnating Fabrics With Microcapsules”,HAPPI May 1986、Int.J.Pharm.2002,242,55−62、“Biofunctional Textiles and the Skin”Curr.Probl.Dermatol.2006 v.3、J.Cont.Release 2004,97,313−320)。テキスタイル材料の中で、好ましい織布、不織布、衣類および医療デバイスは、包帯、ガーゼ、Tシャツ、ソックス、タイツ、下着、ガードル、手袋、おむつ、サニタリーナプキン、包帯材、ベッドカバー、ワイプ、ヒドロゲル、接着パッチ、非接着パッチ、マイクロエレクトリックパッチおよび/またはフェイスマスクである。
【0032】
別の特定の実施形態では、活性成分は、活性成分、ならびに/または化粧および/もしくは皮膚医薬補助剤、ならびに防虫剤によって形成される群から選択される。特に、活性成分、ならびに/または化粧および/もしくは皮膚医薬補助剤は、例えば、界面活性剤、湿潤剤または水分保持物質、保湿剤または皮膚軟化剤、治癒刺激剤、コアジュバント(coadjuvant)治癒剤、再上皮化刺激剤、コアジュバント再上皮化剤、真皮または上皮の巨大分子を合成する薬剤、固化(firming)および/または再緻密化(redensifying)および/または再構築剤、サイトカイン成長因子、毛細血管循環および/または微小循環に作用する薬剤、抗糖化剤、フリーラジカルスカベンジャーおよび/または抗大気汚染剤、反応性カルボニル種スカベンジャー、5α−レダクターゼ阻害剤、リジル−および/またはプロリルヒドロキシラーゼ阻害剤、デフェンシン合成刺激剤、殺菌剤(bactericidal agent)および/または静菌剤および/または抗菌剤および/または殺病原菌剤(germicidal agent)および/または殺真菌剤および/または静真菌剤および/または病原菌阻害剤、抗ウイルス剤、抗寄生虫剤、抗ヒスタミン剤、NOシンターゼ阻害剤、落屑剤または角質溶解剤および/または剥脱剤、面皰溶解剤、抗乾癬剤、フケ防止剤、抗炎症剤および/または鎮痛剤、麻酔剤、しわ防止および/または老化防止剤、化粧デオドラントおよび/または吸収剤および/または体臭マスキングデオドラント、制汗剤、芳香物質および/または香油および/または単離芳香族化合物、抗酸化剤、血管透過性の阻害剤、加水分解性上皮酵素、美白または皮膚脱色剤、汗分解(sweat−degrading)酵素の阻害剤、紫外線をフィルタリング可能な薬剤、ケラチノサイトの分化を刺激または制御する薬剤、抗掻痒剤、メラニンの合成を刺激または阻害する薬剤、着色促進剤(propigmenting agent)、セルフタンニング剤、メラノサイトの増殖を刺激する薬剤、液体噴射剤、ビタミン、アミノ酸、タンパク質、バイオポリマー、ゲル化ポリマー、皮膚弛緩剤、目の下のくまを低減または処置可能な薬剤、敏感肌の処置および/または手入れのための薬剤、収斂剤、皮脂生成の制御剤、抗ストレッチマーク剤、脂肪分解剤または脂肪分解の刺激剤、静脈強壮剤(venotonic agent)、抗セルライト剤、鎮静剤、細胞代謝に作用する薬剤、真皮−上皮接合部の改善剤、発毛誘発剤または脱毛遅延剤、体毛成長の阻害または遅延剤、熱ショックタンパク質合成刺激剤、筋弛緩剤、筋収縮阻害剤、アセチルコリン受容体の凝集阻害剤、抗コリン剤、エラスターゼ阻害剤、基質メタロプロテイナーゼ阻害剤、キレート剤、野菜抽出物、精油、海洋抽出物、鉱物塩、細胞抽出物、乳化剤、脂質および角質層成分(セラミド、脂肪酸など)の合成刺激剤、バイオ発酵プロセスから得られる薬剤および/またはこれらの混合物によって形成される群から選択されるが、これらに限定されない。これらの活性成分ならびに/または化粧および/もしく栄養補助剤の性質は合成でも天然(野菜抽出物など)でもよいし、あるいは生物工学的プロセスに由来しても、合成プロセスおよび生物工学的プロセスの組み合わせに由来してもよい。さらなる例は、CTFA International Cosmetic Ingredient Dictionary & Handbook,12th Edition(2008)において見出すことができる。本発明との関連では、生物工学的プロセスは、活性成分またはその一部を、生物体またはその一部において産生する任意のプロセスであると理解される。
【0033】
特定の実施形態では、湿潤剤または水分保持物質、保湿剤または皮膚軟化剤は、例えば、ポリオールおよびポリエーテル(グリセリン、エチルヘキシルグリセリン、カプリリルグリコール、ペンチレングリコール、ブチレングリコール、プロピレングリコールおよびこれらの誘導体、トリエチレングリコール、ポリエチレングリコール、グリセレス−26、ソルベス−30など);パンテノール;ピログルタミン酸ならびにその塩および誘導体;アミノ酸(セリン、プロリン、アラニン、グルタメートまたはアルギニンなど);エクトインおよびその誘導体;N−(2−ヒドロキシエチル)アセトアミド;N−ラウロイル−ピロリドンカルボン酸;N−ラウロイル−L−リジン;N−α−ベンゾイル−L−アルギニン;尿素;クレアチン;α−およびβ−ヒドロキシ酸(乳酸、グリコール酸、リンゴ酸、クエン酸またはサリチル酸およびこれらの塩など);ポリグリセリルアクリレート;糖および多糖類(グルコース、異性化糖、ソルビトール、ペンタエリトリトール、イノシトール、キシリトール、トレハロースおよびこれらの誘導体、グルクロン酸ナトリウム、カラゲネート(carraghenate)(コンドラス・クリスパス(Chondrus crispus))またはキトサンなど);グリコサミノグリカン(ヒアルロン酸およびこれらの誘導体など);その任意の形態のアロエベラ;蜂蜜;可溶性コラーゲン;レシチンおよびホスファチジルコリン;セラミド;コレステロールおよびそのエステル;トコフェロールおよびそのエステル(酢酸トコフェリルまたはリノール酸トコフェリルなど);長鎖アルコール(セテアリルアルコール、ステアリルアルコール、セチルアルコール、オレイルアルコール、イソセチルアルコールまたはオクタデカン−2−オールなど);長鎖アルコールエステル(乳酸ラウリル、乳酸ミリスチルまたは安息香酸C
12〜C
15アルキルなど);脂肪酸(ステアリン酸、イソステアリン酸またはパルミチン酸など);多価不飽和脂肪酸(PUFA);ソルビタン(ジステアリン酸ソルビタンなど);グリセリド(モノリシノール酸グリセリル、モノステアリン酸グリセリル、クエン酸ステアリン酸グリセリルまたはカプリル酸およびカプリン酸トリグリセリドなど);サッカロースエステル(サッカロースパルミテートまたはサッカロースオレエートなど);ブチレングリコールエステル(ジカプリル酸エステルおよびジカプリン酸エステルなど);脂肪酸エステル(イソステアリン酸イソプロピル、パルミチン酸イソブチル、ステアリン酸イソセチル、ラウリン酸イソプロピル、ラウリン酸ヘキシル、オレイン酸デシル、パルミチン酸セチル、セバシン酸ジ−n−ブチル、ミリスチン酸イソプロピル、パルミチン酸イソプロピル、ステアリン酸イソプロピル、ステアリン酸ブチル、ミリスチン酸ブチル、リノール酸イソプロピル、パルミチン酸2−エチルヘキシル、2−エチルヘキシルココエート、オレイン酸デシル、ミリスチン酸ミリスチルなど);スクアレン;ミンク油;ラノリンおよびその誘導体;アセチル化ラノリンアルコール;シリコーン誘導体(シクロメチコン、ジメチコンまたはジメチルポリシロキサンなど);Antarcticine(登録商標)[INCI:シュードアルテロモナス属発酵抽出物]またはアセチル−グルタミル−メチオニル−アラニル−イソロイシン、アセチル−アルギニル−フェニルグリシル−フェニルグリシンもしくはアセチル−アルギニル−6−アミノヘキサノイル−アラニン(Lipotecにより市販)、ペトロラタム;鉱油;ミネラルおよび合成ワックス;蜜ろう(セアラルバ(cera alba));パラフィン;または植物由来のワックスおよび油(特に、キャンデリラワックス(ユーフォルビア セリフェラ(Euphorbia cerifera))、カルナバワックス(コペルニシア・セリフェラ(Copernicia cerifera))、シアバター(ブチロスペルマム・パルキイ(Butirospermum parkii))、ココアバター(テオブロマ・カカオ(Theobroma cacao))、ヒマシ油(リシナス・コムニス(Ricinus communis)、ヒマワリ油(ヘリアンサス・アンヌース(Helianthus annuus))、オリーブ油(オレア・ユーロピア(Olea europaea))、ココナッツ油(ココス・ヌシフェラ(Cocos nucifera))、ヤシ油(エラエイス・ギネエンシス(Elaeis guineensis))、小麦胚芽油(トリチカム・ブルガレ(Triticum vulgare))、スィートアーモンド油(プルヌス・アミグダラス・デュルセス(Prunus amygdalus dulces))、マスクローズ油(ロサ・モスカータ(Rosa moschata))、大豆油(グリシン・ソヤ(Glycine soja)、ブドウ種子油(ビティス・ヴィニフェラ(Vitis vinifera))、カレンデュラ油(カレンデュラ・オフィシナリス(Calendula officinalis))、ホホバ油(シモンシス・チネンシス(Simmonsis chinensis))、マンゴー油(マンギフェラ・インディカ(Mangifera indica))、アボカド油(ペルセア・グラチシマ(Persea gratissima))、および/またはこれらの混合物など)によって形成される群から選択されるが、これらに限定されない。
【0034】
同様に、別の特定の実施形態では、治癒刺激剤、コアジュバント治癒剤、再上皮化刺激剤および/またはコアジュバント再上皮化剤は、例えば、とりわけ、アリストロクイア・クレマチス(Aristoloquia clematis)、センテラ・アジアチカ(Centella asiatica)、ロサ・モスカータ(Rosa moschata)、エキナセア・アングスティフォリア(Echinacea angustifolia)、シンフィツム・オフィシナレ(Symphytum officinale)、エクイセタム・アルベンセ(Equisetum arvense)、ハイペリカム・パーフォラタム(Hypericum perforatum)、ミモザ・テヌイフローラ(Mimosa tenuiflora)、ペルセア・グラチシマ(Persea gratisima)、プルヌス・アフリカヌム(Prunus africanum)、トルメンチラ・エレクティア(Tormentilla erectea)、アロエ・ベラ(Aloe vera)の抽出物、Polyplant(登録商標)Epithelizing[INCI:カレンデュラ・オフィシナリス(Calendula Officinalis)、ハイペリカム・パーフォラタム(Hypericum Perforatum)、カモミラ・レクチタ(Chamomilla recutita)、ロスマリヌス・オフィシナリス(Rosmarinus Officinalis)](Provitalにより市販)、Cytokinol(登録商標)LS9028[INCI:加水分解カゼイン、加水分解酵母タンパク質、リジンHCl](Laboratories Serobiologiques/Cognisにより市販)またはDeliner(登録商標)[INCI:ズィー・メイ(Zea May)(コーン)カーネル抽出物](Coletica/Engelhard/BASFにより市販)、アラントイン、カドヘリン、インテグリン、セレクチン、ヒアルロン酸受容体、免疫グロブリン、線維芽細胞成長因子、結合組織成長因子、血小板由来の成長因子、血管内皮成長因子、上皮成長因子、インスリン様成長因子、ケラチノサイト成長因子、コロニー刺激因子、トランスフォーミング増殖因子β、腫瘍壊死因子α、インターフェロン、インターロイキン、基質メタロプロテイナーゼ、受容体タンパク質チロシンフォスファターゼ、Antarcticine(登録商標)[INCI:シュードアルテロモナス属発酵抽出物]、Decorinyl(登録商標)[INCI:トリペプチド−10シトルリン]、Trylagen(登録商標)[INCI:シュードアルテロモナス属発酵抽出物、加水分解小麦タンパク質、加水分解大豆タンパク質、トリペプチド−10シトルリン、トリペプチド−1]、アセチル−グルタミル−メチオニル−アラニル−イソロイシン、アセチル−アルギニル−フェニルグリシル−フェニルグリシンまたはアセチル−アルギニル−6−アミノヘキサノイル−アラニン(Lipotecにより市販)によって形成される群から選択されるが、これらに限定されない。
【0035】
特定の実施形態では、真皮または上皮の巨大分子の合成を刺激する薬剤は、例えば、コラーゲン合成刺激剤、エラスチン合成刺激剤、デコリン合成刺激剤、ラミニン合成刺激剤、シャペロン合成刺激剤、ヒアルロン酸合成刺激剤、アクアポリン合成刺激剤、フィブロネクチン合成刺激剤、コラーゲン分解阻害剤、エラスチン分解阻害剤、セリンプロテアーゼ(白血球エラスターゼまたはカテプシンGなど)の阻害剤、線維芽細胞増殖刺激剤、脂肪細胞増殖刺激剤、脂肪細胞分化刺激剤、血管新生刺激剤、グリコサミノグリカン合成刺激剤、DNA修復剤および/またはDNA保護剤、例えば(限定はされないが)、とりわけ、センテラ・アジアチカ(Centella asiatica)、サッカロミセス・セレビシエ(Saccharomyces cerevisiae)、ソラナム・ツベロサム(Solanum tuberosum)、ローズマリー・オフィシナリス(Rosmarinus officinalis)、バクシニウム・アングスティフォリウム(Vaccinium angustifolium)の抽出物、藻類のマクロシスチス・ピリフェラ(Macrocystis pyrifera)、パディナ・パボニカ(Padina pavonica)の抽出物、植物の大豆、麦芽、亜麻、セージ、ムラサキツメクサ、葛根湯、シロバナルピナスの抽出物、ヘーゼルナッツ抽出物、コーン抽出物、酵母抽出物、ブナの木の芽の抽出物、マメ科の種子の抽出物、植物ホルモン(特に、ジベレリン、オーキシンまたはサイトカイニンなど)の抽出物、または動物プランクトンのサリナ(Salina)の抽出物、ラクトバチルス・ブルガリクス(Lactobacillus Bulgaricus)による乳発酵生成物、アシアチコシドおよびその誘導体、ビタミンCおよびその誘導体、ケイ皮酸およびその誘導体、Matrixyl(登録商標)[INCI:パルミトイルペンタペプチド−3]、Matrixyl(登録商標)3000[INCI:パルミトイルテトラペプチド−3、パルミトイルオリゴペプチド]またはBiopeptide CL(商標)[INCI:グリセリルポリメタクリレート、プロピレングリコール、パルミトイルオリゴペプチド](Sedermaにより市販)、Antarcticine(登録商標)[INCI:シュードモナス(Pseudomonas)発酵抽出物]、Decorinyl(登録商標)[INCI:トリペプチド−10シトルリン]、Serilesine(登録商標)[INCI:ヘキサペプチド−10]、Lipeptide[INCI:加水分解植物性タンパク質]、Aldenine(登録商標)[INCI:加水分解小麦タンパク質、加水分解大豆タンパク質、トリペプチド−1]、ペプチドAC29[INCI:アセチルトリペプチド−30シトルリン]、アセチル−アルギニル−フェニルグリシル−トリプトフィル−フェニルグリシン、アセチル−アルギニル−フェニルグリシル−バリル−グリシンまたはアセチル−アルギニル−フェニルグリシル−バリル−フェニルグリシン(Lipotecにより市販)、Drieline(登録商標)PF[INCI:酵母βグルカン](Alban Mullerにより市販)、Phytovityl C(登録商標)[INCI:水、ゼア・マイス(Zea Mays)抽出物](Solabiaにより市販)、Collalift(登録商標)[INCI:加水分解麦芽抽出物](Coletica/Engelhardにより市販)、Phytocohesine(登録商標)PSP[提案されたINCI :β−シトステロール硫酸ナトリウム](Seporgaにより市販)、ミネラル(特に、カルシウムなど)、レチノイドおよびその誘導体、イソフラボノイド、カロテノイド、特にリコペン、偽ジペプチド、レチノイドおよびその誘導体(とりわけ、レチノールまたはパルミチン酸レチニルなど)、またはヘパリノイドによって形成される群から選択されるが、これらに限定されない。
【0036】
特定の実施形態では、真皮または上皮の巨大分子の合成を刺激する薬剤は、例えば、コラーゲン合成刺激剤、エラスチン合成刺激剤、デコリン合成刺激剤、ラミニン合成刺激剤、シャペロン合成刺激剤、ヒアルロン酸合成刺激剤、アクアポリン合成刺激剤、フィブロネクチン合成刺激剤、コラーゲン分解阻害剤、エラスチン分解阻害剤、セリンプロテアーゼ(白血球エラスターゼまたはカテプシンGなど)の阻害剤、線維芽細胞増殖刺激剤、脂肪細胞増殖刺激剤、脂肪細胞分化刺激剤、血管新生刺激剤、グリコサミノグリカン合成刺激剤、DNA修復剤および/またはDNA保護剤、例えば(限定はされないが)、とりわけ、センテラ・アジアチカ(Centella asiatica)、サッカロミセス・セレビシエ(Saccharomyces cerevisiae)、ソラナム・ツベロサム(Solanum tuberosum)、ローズマリー・オフィシナリス(Rosmarinus officinalis)、バクシニウム・アングスティフォリウム(Vaccinium angustifolium)の抽出物、藻類のマクロシスチス・ピリフェラ(Macrocystis pyrifera)、パディナ・パボニカ(Padina pavonica)の抽出物、植物の大豆、麦芽、亜麻、セージ、ムラサキツメクサ、葛根湯、シロバナルピナスの抽出物、ヘーゼルナッツ抽出物、コーン抽出物、酵母抽出物、ブナの木の芽の抽出物、マメ科の種子の抽出物、植物ホルモン(特に、ジベレリン、オーキシンまたはサイトカイニンなど)の抽出物、または動物プランクトンのサリナ(Salina)の抽出物、ラクトバチルス・ブルガリクス(Lactobacillus Bulgaricus)による乳発酵生成物、アシアチコシドおよびその誘導体、ビタミンCおよびその誘導体、ケイ皮酸およびその誘導体、Matrixyl(登録商標)[INCI:パルミトイルペンタペプチド−3]、Matrixyl(登録商標)3000[INCI:パルミトイルテトラペプチド−3、パルミトイルオリゴペプチド]またはBiopeptide CL(商標)[INCI:グリセリルポリメタクリレート、プロピレングリコール、パルミトイルオリゴペプチド](Sedermaにより市販)、Antarcticine(登録商標)[INCI:シュードモナス(Pseudomonas)発酵抽出物]、Decorinyl(登録商標)[INCI:トリペプチド−10シトルリン]、Serilesine(登録商標)[INCI:ヘキサペプチド−10]、Lipeptide[INCI:加水分解植物性タンパク質]、Aldenine(登録商標)[INCI:加水分解小麦タンパク質、加水分解大豆タンパク質、トリペプチド−1]、ペプチドAC29[INCI:アセチルトリペプチド−30シトルリン]、アセチル−アルギニル−フェニルグリシル−トリプトフィル−フェニルグリシン、アセチル−アルギニル−フェニルグリシル−バリル−グリシンまたはアセチル−アルギニル−フェニルグリシル−バリル−フェニルグリシン(Lipotecにより市販)、Drieline(登録商標)PF[INCI:酵母βグルカン](Alban Mullerにより市販)、Phytovityl C(登録商標)[INCI:水、ゼア・マイス(Zea Mays)抽出物](Solabiaにより市販)、Collalift(登録商標)[INCI:加水分解麦芽抽出物](Coletica/Engelhardにより市販)、Phytocohesine(登録商標)PSP[提案されたINCI :β−シトステロール硫酸ナトリウム](Seporgaにより市販)、ミネラル(特に、カルシウムなど)、レチノイドおよびその誘導体、イソフラボノイド、カロテノイド、特にリコペン、偽ジペプチド、レチノイドおよびその誘導体(とりわけ、レチノールまたはパルミチン酸レチニルなど)、またはヘパリノイドによって形成される群から選択されるが、これらに限定されない。
【0037】
特定の実施形態では、エラスターゼ阻害剤は、例えば、とりわけ、Elhibin(登録商標)[INCI:グリシン・ソヤ(Glycine Soja)(大豆)タンパク質]、Preregen(登録商標)[INCI:グリシン・ソヤ(Glycine Soja)(大豆)タンパク質、オキシドレダクターゼ]またはRegu(登録商標)−Age[INCI:加水分解米ぬかタンパク質、グリシン・ソヤ(Glycine Soja)(大豆)タンパク質、オキシドレダクターゼ](Pentapharm/DSMにより市販)、Juvenesce[INCI:エトキシジグリコールおよびカプリル酸トリグリセリド、レチノール、ウルソール酸、フィトナジオン、イロマスタット]、Micromerol(商標)[INCI:ピルス・マルス(Pyrus Malus)抽出物]、Heather Extract[INCI:カルーナ・ブルガリス(Calluna Vulgaris)抽出物]、Extracellium(登録商標)[INCI:加水分解ジャガイモタンパク質]またはFlavagrum(商標)PEG[INCI:PEG−6イソステアレート、ラウリン酸ヘスペレチン](Coletica/Engelhard/BASFにより市販)、Proteasyl(登録商標)TP LS8657[INCI:ピスム・サティヴム(Pisum Sativum)抽出物](Laboratoires Serobiologiques/Cognisにより市販)、アセチル−アルギニル−フェニルグリシル−トリプトフィル−フェニルグリシン、アセチル−アルギニル−フェニルグリシル−バリル−グリシンまたはアセチル−アルギニル−フェニルグリシル−バリル−フェニルグリシン(Lipotecにより市販)、Sepilift DPHP[INCI:ジパルミトイルヒドロキシプロリン](SEPPICにより市販)、Vitaderm(登録商標)[INCI:アルコール、水、グリセリン、加水分解米タンパク質、イレクス・アクイフォリウム(Ilex Aquifolium)抽出物、ウルソール酸ナトリウム、オレアノール酸ナトリウム](Rahnにより市販)、Gatuline(登録商標)Age Defense 2[INCI:ジャグランス・レギア(Juglans Regia)(クルミ)種子抽出物](Gattefosseにより市販)、IP2000[INCI:デキストラン、トリフルオロアセチルトリペプチド−2](IEBおよびAtriumにより市販)、Radicaptol[INCI:プロピレングリコール、水、パッシフローラ・インカルナタ(Passiflora Incarnata)花抽出物、リベス・ニグラム(Ribes Nigrum)(ブラックカラント)葉抽出物、ビティス・ヴィニフェラ(Vitis vinifera)(ブドウ)葉抽出物](Solabiaにより市販)またはViaPure(商標)Boswellia[INCI:オリバナム(Olivanum)(ボスウェリア・セラータ(Boswellia Serrata))抽出物](Solianceにより市販)によって形成される群から選択されるが、これらに限定されない。
【0038】
特定の実施形態では、基質メタロプロテイナーゼ阻害剤は、例えば、とりわけ、ウルソール酸、イソフラボン(ゲニステインなど)、ケルセチン、カロテノイド、リコペン、大豆抽出物、クランベリー抽出物、ローズマリー抽出物、トリフォリウム・プラテンセ(Trifolium pratense)(ムラサキツメクサ)抽出物、フォルミウム・テナックス(Phormium tenax)(ニュージーランド麻)抽出物、葛根湯抽出物、セージ抽出物、レチノールおよびその誘導体、レチノイン酸およびその誘導体、サポゲニン(特に、ジオスゲニン、ヘコゲニン、スミラゲニン、サルサポゲニン、チゴゲニン、ヤモゲニンおよびユカゲニンなど)、Collalift(登録商標)[INCI:加水分解麦芽抽出物]、Juvenesce[INCI:エトキシジグリコールおよびカプリル酸トリグリセリド、レチノール、ウルソール酸、フィトナジオン、イロマスタット]またはEquiStat[INCI ピルス・マルス(Pyrus Malus)果実抽出物、グリシン・ソヤ(Glycine Soja)種子抽出物](Coletica/Engelhardにより市販)、Pepha(登録商標)−Timp[INCI:ヒトオリゴペプチド−20]、Regu−Age[INCI:加水分解米ぬかタンパク質、グリシン・ソヤ(Glycine Soja)タンパク質、オキシドレダクターゼ]またはColhibin[INCI:加水分解米タンパク質](Pentapharmにより市販)、Lipeptide[INCI:加水分解植物性タンパク質]またはペプチドAC29[INCI:アセチルトリペプチド−30シトルリン](Lipotecにより市販)、Litchiderm(商標)[INCI:ライチ・キネンシス(Litchi Chinensis)果皮抽出物]またはArganyl(商標)[INCI:アルガニア・スピノサ(Argania Spinosa)葉抽出物](Laboratories Serobiologiques/Cognisにより市販)、MDI Complex(登録商標)[INCI:グリコサミノグリカン]またはECM−Protect(登録商標)[INCI:水、デキストラン、トリペプチド−2](Atrium Innovationsにより市販)、Dakaline[INCI:プルヌス・アミグダラス・デュルシス(Prunus amygdalus dulcis)、アノゲイスス・レイオカルプス(Anogeissus leiocarpus)樹皮抽出物](Solianceにより市販)、Homeostatine[INCI:エンテロモルファ・コンプレッサ(Enteromorpha compressa)、カエサルピニア・スピノサ(Caesalpinia Spinosa)](Provitalにより市販)、Timp−Peptide[提案されたINCI:アセチルヘキサペプチド]またはECM Moduline[提案されたINCI:パルミトイルトリペプチド](Infinitec Activosにより市販)、IP2000[INCI:デキストラン、トリフルオロアセチルトリペプチド−2](Institut Europeen de Biologie Cellulaireにより市販)、Actimp 1.9.3(登録商標)[INCI:加水分解ルピナスタンパク質](Expanscience Laboratoriesにより市販)、Vitaderm(登録商標)[INCI:アルコール、水、グリセリン、加水分解米タンパク質、イレクス・アクイフォリウム(Ilex Aquifolium)抽出物、ウルソール酸ナトリウム、オレアノール酸ナトリウム](Rahnにより市販)、アダパレン、テトラサイクリンおよびその誘導体(ミノサイクリン、ロリテトラサイクリン、クロルテトラサイクリン、メタサイクリン、オキシテトラサイクリン、ドキシサイクリン、デメクロサイクリンおよびこれらの塩など)、Batimastat[BB94;[4−(N−ヒドロキシアミノ)−2R−イソブチル−3S−(チオフェン−2−イルチオメチル)スクシニル]−L−フェニルアラニン−N−メチルアミド]、Marimastat[BB2516;[2S−[N4(R
*),2R
*,3S]]−N4[2,2−ジメチル−1−[メチルアミノカルボニル]プロピル]−N1,2−ジヒドロキシ−3−(2−メチルプロピル)ブタンジアミド]によって形成される群から選択されるが、これらに限定されない。
【0039】
特定の実施形態では、固化および/または再緻密化および/または再構築剤は、例えば、とりわけ、マルピギア・プニキトリア(Malpighia punicitolia)、シナラ・スコリムス(Cynara scolymus)、ゴシッピウム・ヘルバセウム(Gossypium herbaceum)、アロエ・バルバデンシス(Aloe Barbadensis)、パニクム・ミリアセウム(Panicum miliaceum)、モルス・ニグラ(Morus nigra)、セサマム・インディカム(Sesamum indicum)、グリシン・ソヤ(Glycine soja)、トリチカム・ブルガレ(Triticum vulgare)の抽出物、Pronalen(登録商標)Refirming HSC[INCI:トリチカム・ブルガレ(Triticum vulgare)、シリバム・マリアナム(Silybum Marianum)、グリシン・ソイ(Glycine Soy)、エクイセタム・アルベンセ(Equisetum Arvense)、アルケミラ・ブルガリス(Alchemilla Vulgaris)、メデイカゴ・サティバ(Medicago Sativa)、ラファヌス・サティブス(Raphanus Sativus)]またはPolyplant(登録商標)Refirming[INCI:コーンフラワー、アジアセンテラ(Asiatic Centella)、フカス(Fucus)、コロハ](Provitalにより市販)、Lanablue(登録商標)[INCI:ソルビトール、藻類抽出物](Atrium Innovationsにより市販)、Pepha(登録商標)−Nutrix[INCI:天然栄養因子](Pentapharmにより市販)、またはイソフラボンを含有する野菜抽出物、Biopeptide EL(商標)[INCI:パルミトイルオリゴペプチド]、Biopeptide CL(商標)[INCI:パルミトイルオリゴペプチド]、Vexel(登録商標)[INCI:水、プロピレングリコール、レシチン、カフェイン、パルミトイルカルニチン]、Matrixyl(登録商標)[INCI:パルミトイルペンタペプチド−3]、Matrixyl(登録商標)3000[INCI:パルミトイルテトラペプチド−3、パルミトイルオリゴペプチド]またはBio−Bustyl(商標)[INCI:グリセリルポリメタクリレート、ラーネラ(Rahnella)大豆タンパク質発酵、水、プロピレングリコール、グリセリン、PEG−8、パルミトイルオリゴペプチド](Sedermaにより市販)、Dermosaccharides(登録商標)HC[INCI:グリセリン、水、グリコサミノグリカン、グリコーゲン]、Aglycal(登録商標)[INCI:マンニトール、シクロデキストリン、グリコーゲン、アラトスタフィロス・ウバ・ウルシ(Aratostaphylos Uva Ursi)葉抽出物]、Cytokinol(登録商標)LS[INCI:加水分解カゼイン、加水分解酵母タンパク質、リジンHCL]またはFirmiderm(登録商標)LS9120[INCI:ターミナリア・カタパ(Terminalia Catappa)葉抽出物、サムブクス・ネグラ(Sambucus Negra)花抽出物、PVP、タンニン酸](Laboratoires Serobiologiques/Cognisにより市販)、Liftline(登録商標)[INCI:加水分解小麦タンパク質]、Raffermine(登録商標)[INCI:加水分解大豆粉]またはRidulisse C(登録商標)[加水分解大豆タンパク質](Silabにより市販)、Serilesine(登録商標)[INCI:ヘキサペプチド−10]、Decorinyl(商標)[INCI:トリペプチド−10シトルリン]、Trylagen(登録商標)[INCI:シュードアルテロモナス属発酵抽出物、加水分解小麦タンパク質、加水分解大豆タンパク質、トリペプチド−10シトルリン、トリペプチド−1](Lipotecにより市販)、Ursolisome(登録商標)[INCI:レシチン、ウルソール酸、アテロコラーゲン、キサンタンゴム、コンドロイチン硫酸ナトリウム]またはCollalift(登録商標)[INCI:加水分解麦芽抽出物](Coletica/Engelhardにより市販)、Syn(登録商標)−Coll[INCI:パルミトイルトリペプチド−5](Pentapharmにより市販)、Hydriame(登録商標)[INCI:水、グリコサミノグリカン、スクレロチウムガム](Atrium Innovationsにより市販)またはIP2000[INCI:デキストラン、トリフルオロアセチルトリペプチド−2](Institut Europeen de Biologie Cellulaireにより市販)によって形成される群から選択されるが、これらに限定されない。
【0040】
特定の実施形態では、抗糖化剤は、例えば、とりわけ、バクシニウム・アングスティフォリウム(Vaccinium angustifolium)抽出物、エルゴチオネインおよびその誘導体、リジン、Aldenine(登録商標)[INCI:加水分解小麦タンパク質、加水分解大豆タンパク質、トリペプチド−1]、Vilastene(商標)[INCI:リジンHCl、レシチン、トリペプチド−10シトルリン]、dGlyage(商標)[INCI:リジンHCl、レシチン、トリペプチド−9シトルリン]またはEyeseryl(登録商標)[INCI:アセチルテトラペプチド−5](Lipotecにより市販)、ヒドロキシスチルベンおよびその誘導体、リスベラトロールまたは3,3’,5,5’−テトラヒドロキシスチルベンによって形成される群から選択されるが、これらに限定されない。
【0041】
特定の実施形態では、フリーラジカルスカベンジャーおよび/または抗大気汚染剤、および/または反応性カルボニル種スカベンジャーは、例えば、とりわけ、茶抽出物、オリーブ葉抽出物、ローズマリー・オフィシナリス(Rosmarinus officinalis)抽出物またはエイクホルニア・クラシペス(Eichhornia crassipes)抽出物、ベンゾピレン、ビタミンCおよびその誘導体、ビタミンEおよびその誘導体、特に、酢酸トコフェロール、アスコルビルグリコシド、フェノールおよびポリフェノール、特に、タンニン、タンニン酸およびエラグ酸、ガロカテコール、アントシアニン、クロロゲン酸、スチルベン、インドール、システイン含有アミノ酸誘導体、特に、N−アセチルシステイン、エルゴチオネイン、S−カルボキシメチルシステイン、キレート剤、特に、EDTAまたはエチレンジアミン、カロテノイド、バイオフラボノイド、ユビキノン、イデベノン、カタラーゼ、スーパーオキシドジスムターゼ、ラクトペルオキシダーゼ、グルタチオンペルオキシダーゼ、グルタチオン、ベンジリデンカンファー、ピドラート(pidolate)、リグナン、メラトニン、オリザノール、カルノシンおよびその誘導体、GHK[INCI:トリペプチド−1]ならびにその塩および/または誘導体、Aldenine(登録商標)[INCI:加水分解小麦タンパク質、加水分解大豆タンパク質、トリペプチド−1]、Preventhelia(商標)[INCI:ジアミノプロピオノイルトリペプチド−33]またはLipochroman−6[INCI:ジメチルメトキシクロマノール](Lipotecにより市販)によって形成される群から選択されるが、これらに限定されない。
【0042】
特定の実施形態では、5α−レダクターゼ阻害剤は、例えば、とりわけ、シンナモマム・ゼイラニクム(Cinnamommum zeylanicum)、ラミナリア・サッカリナ(Laminaria saccharina)、スピラエア・ウルマリア(Spiraea ulmaria)、ネトル・ルート(Nettle Root)、ピジウム・アフリカナム(Pygeum africanum)、アベナ・サティバ(Avena Sativa)、セレノア・レペンス(Serenoa repens)の抽出物、植物のアルニカ・モンタナ(Arnica montana)、シンコナ・スクシルブラ(Cinchona succirubra)、ユーゲニア・カリオフィラタ(Eugenia caryophyllata)、フムルス・ルプルス(Humulus lupulus)、ハイペリカム・パーフォラタム(Hypericum perforatum)、メンタ・ピペリタ(Mentha piperita)、ローズマリー・オフィシナリス(Rosmarinus officinalis)、サルビア・オフィシナリス(Salvia officinalis)、チムス・ブルガリクス(thymus vulgaricus)の抽出物、シリバム(Silybum)属の植物の抽出物、サポゲニンを含有する植物の抽出物および特にディオスコレア(Dioscorea)属の植物の抽出物、レチノイドおよび特にレチノール、硫黄およびその誘導体、亜鉛塩および特に乳酸、グルコン酸、ピドロ酸、カルボン酸、サリチル酸またはシステイン酸亜鉛、塩化セレン、ビタミンB6、ピリドキシン、カプリロイルグリシン、サルコシン、フィナステリド、デュタステリド、イゾンステリド、ツロステリドおよびこれらの塩によって形成される群から選択されるが、これらに限定されない。
【0043】
同様に、別の特定の実施形態では、リジル−および/またはプロリルヒドロキシラーゼ阻害剤は、例えば、とりわけ、2,4−ジアミノピリミジン3−オキシドまたは2,4−ジアミノ−6−ピペリジノピリミジン3−オキシドによって形成される群から選択されるが、これらに限定されない。
【0044】
別の特定の実施形態では、デフェンシン合成刺激剤は、例えば、とりわけ、アロエ・ベラ(Aloe Vera)、ロースト・アマランス(Roast amaranth)、レーマニアス・ラディクス(Rehmannias radix)、アルニカ、クチナシ、ニンジン、オレンジ、モモ、パイナップル、ミント、リンドウ、ハイビスカス花、クルミの木の葉、ヒョウタン、シャクヤク、キノア、ボルドー(boldo)、ラフバインドウィード(rough bindweed)、ヒマワリ、エルダーベリー、海藻の抽出物または加水分解物、加水分解コーン、加水分解大豆、加水分解米、バリンならびにその異性体および誘導体、カルシウムおよびその塩、α−MSHおよびα−MSHのアミノ酸配列中に含有される断片、ビタミンAならびにその誘導体および前駆体、ビタミンD3およびその誘導体、ジャスモン酸、フマル酸、リンゴ酸、クエン酸、アスコルビン酸、乳酸、酢酸、アジピン酸、酒石酸、ケイ皮酸、グルタミン酸、コハク酸、イヌリン、アルキルグルコシド、ポリ−D−グルタミン酸、グリシン、L−メチオニン、L−アラニン、L−シトルリン、乳タンパク質、カゼイン、ラクトペルオキシダーゼ、リゾチーム、ポリフェノール、アルキルグルコシド、ラクトバチルス抽出物、フソバクテリウム抽出物または非光合成的および実をつけない糸状細菌、アセチル−グルタミル−メチオニル−アラニル−イソロイシン、アセチル−アルギニル−フェニルグリシル−フェニルグリシンまたはアセチル−アルギニル−6−アミノヘキサノイル−アラニン(Lipotecにより市販)によって形成される群から選択されるが、これらに限定されない。
【0045】
別の特定の実施形態では、殺菌剤および/または静菌剤および/または抗菌剤および/または殺病原菌剤および/または殺真菌剤および/または静真菌剤および/または病原菌阻害剤は、例えば、とりわけ、マクロライド、ピラノシド、カルシウムチャネル遮断薬、例えば(限定はされないが)、シンナリジンおよびジルチアゼム;ホルモン、例えば(限定はされないが)、エストリル(estril)、その類似体またはチロキシンおよび/もしくはその塩、カプリリルグリコール、イミダゾリジニル尿素、メチル4−ヒドロキシベンゾエート[INCI:メチルパラベン]、エチル4−ヒドロキシベンゾエート[INCI:エチルパラベン]、プロピル4−ヒドロキシベンゾエート[INCI:プロピルパラベン]、ブチル4−ヒドロキシベンゾエート[INCI:ブチルパラベン]、イソブチル4−ヒドロキシベンゾエート[INCI:イソブチルパラベン]、1,3−ビス(ヒドロキシメチル)−5,5−ジメチルイミダゾリジン−2,4−ジオン[INCI:DMDMヒダントイン]、ベンジル4−ヒドロキシベンゾエート[INCI:ベンジルパラベン]、ベンジルアルコール、デヒドロ酢酸、安息香酸、ソルビン酸、サリチル酸、ギ酸、プロピオン酸、2−ブロモ−2−ニトロプロパン−1,3−ジオール、3−p−クロロフェノキシ−1,2−プロパノジオール[INCI:クロルフェネシン]、ジクロロベンジルアルコール、ヨードプロピニルブチルカルバメート、塩化ベンザルコニウム、臭気吸収殺真菌剤(リシノール酸亜鉛など)、シクロデキストリン、塩化ベンゼトニウム、クロルヘキシジン、エタノール、プロパノール、1,3−ブタンジオール、1,2−プロピレングリコール、ウンデシレン酸、デヒドロ酢酸、N−メチルモルホリンアセトニトリル(MMA)、イソプロパノール、メタノール、1,2−ヘキサンジオール、1,2−オクタンジオール、ペンチレングリコール、ラウリン酸グリセリン、カプリル酸グリセリン、カプリン酸グリセリン、過酸化ベンゾイル、グルコン酸クロルヘキシジン、トリクロサンおよびその誘導体、フェノキシエタノール、テルピネン−4−オール、α−テルピネオール、レゾルシノール、スチエマイシン(stiemycin)、エリスロマイシン、ネオマイシン、クリンダマイシンおよびそのエステル、テトラサイクリン、メトロニダゾール、アゼライン酸、トルナフテート、ニスタチン、クロトリマゾール、ケトコナゾール、亜鉛の誘導体(ピリチオン酸またはトリチオン酸亜鉛、酸化亜鉛およびウンデシレン酸亜鉛など)、ピロクトンオラミン、イソチアゾリノン、セレン硫黄、ベンジルヘミホルマール、ホウ酸、ホウ酸ナトリウム、6,6−ジブロモ−4,4−ジクロロ−2,2’−メチレンジフェノール[INCI:ブロモクロロフェン]、5−ブロモ−5−ニトロ−1,3−ジオキサン、トシルクロルアミドナトリウム[INCI:クロラミンT]、クロロアセトアミド、p−クロロ−m−クレゾール、2−ベンジル−4−クロロフェノール[INCI:クロロフェン]、ジメチルオキサゾリジン、ドデシルジメチル−2−フェノキシエチルアンモニウムブロミド[INCI:臭化ドミフェン]、7−エチルビシクロオキサゾリジン、ヘキセチジン、グルタルアルデヒド、N−(4−クロロフェニル)−N−[4−クロロ−3−(トリフルオロメチル)フェニル]−尿素[INCI:クロフルカルバン]、2−ヒドロキシ−4−イソプロピル−2,4,6−シクロヘプタトリエン−1−オン[INCI:ヒノキチオール]、イソプロピルメチルフェノール、水銀塩、アルミニウム塩、ナイシン、フェノキシイソプロパノール、o−フェニルフェノール、3−ヘプチル−2−[(3−ヘプチル−4−メチル−3H−チアゾール−2−イリデン)メチル]−4−メチルチアゾールヨージド[INCI:クオタニウム−73]、塩化銀、ヨウ化ナトリウム、チモール、ウンデシレン酸、ジエチレントリアミン五酢酸、エチレンジアミン四酢酸およびエチレンジアミンテトラアセテート、ラクトペルオキシダーゼ、グルコースオキシダーゼ、ラクトフェリン、アルキルアリールスルホネート、ハロゲン化フェノール、フェノール水銀アセテートおよび/またはこれらの混合物、ベンズアミジン、イソチアゾリン、フタルイミドの誘導体、ピリジンの誘導体、グアニジン、キノリン、1,2−ジブロモ−2,4−ジシアノブタン、ヨウ素−2−プロピルブチルカルバメート、ヨウ素、ヨードホール(tamed iodine)、ペルオキソ化合物、4−クロロ−3,5−ジメチルフェノール、2,2’−メチレン−ビス(6−ブロモ−4−クロロフェノール)、3−メチル−4−(1−メチルエチル)フェノール、3−(4−クロロフェノキシ)−1,2−プロパンジオール、3,4,4’−トリクロロカルバニリド(TTC)、チアミンエッセンス、オイゲノール、ファルネソール、モノラウリン酸グリセリン、ジグリセリンモノカプリネート、N−アルキルサリチル酸アミド(n−オクチルサリチル酸アミドまたはn−デシルサリチル酸アミドなど)、ハロゲン化キシレンおよびクレゾールの誘導体(p−クロロ−メタ−クレゾールまたはp−クロロ−メタ−キシレンなど)、アリウム・サティバム(Allium sativum)、カレンデュラ・オフィシナリス(Calendula officinalis)、カモミラ・レクチタ(Chamomilla recutita)、エキナセア・プルプラ(Echinacea Purpura)、ヒソプス・オフィシナリス(Hyssopus Officinalis)、メラレウカ・アルテルニフォリア(Melaleuca alternifolia)の抽出物、またはティーツリー油、カーネーションエッセンス、メントールおよびミントエッセンスによって形成される群から選択されるが、これらに限定されない。
【0046】
同様に、別の特定の実施形態では、NOシンターゼ阻害剤は、例えば、とりわけ、植物のビティス・ヴィニフェラ(Vitis vinifera)、オレア・ユーロパエア(Olea europaea)またはギンコ・ビローバ(Gingko biloba)の抽出物によって形成される群から選択されるが、これらに限定されない。
【0047】
特定の実施形態では、落屑剤および/または角質溶解剤および/または剥脱剤は、例えば、ヒドロキシ酸およびその誘導体、β−ヒドロキシ酸、特に、サリチル酸およびその誘導体、またはゲンチジン酸;α−ヒドロキシ酸およびその塩(グリコール酸、グリコール酸アンモニウム、乳酸、2−ヒドロキシオクタン酸、α−ヒドロキシカプリル酸、マンデル酸、クエン酸、リンゴ酸または酒石酸など);α−およびβ−ヒドロキシ酪酸;ポリヒドロキシ酸(グルコン酸、グルクロン酸またはサッカリン酸など);ケト酸(ピルビン酸、グリオキシル酸など);ピロリジンカルボン酸;システイン酸および誘導体;アルドビオン酸;アゼライン酸およびその誘導体(アゼロイルジグリシネートなど);アスコルビン酸およびその誘導体(6−O−パルミトイルアスコルビン酸、アスコルビルグルコシド、ジパルミトイルアスコルビン酸、アスコルビン酸−2−リン酸のマグネシウム塩(MAP)、アスコルビン酸−2−リン酸のナトリウム塩(NAP)、テトライソパルミチン酸アスコルビル(VCIP)など);ニコチン酸、そのエステルおよびニコチンアミド(ビタミンB3またはビタミンPPとも呼ばれる);ノルジヒドログアヤレチン酸;尿素;オリゴフコース;ケイ皮酸;ジャスモン酸の誘導体;ヒドロキシスチルベン(リスベラトロールなど);サッカルム・オフィシナルム(Saccarum officinarum)抽出物;コルネオデスモソーム(corneodesmosome)の落屑または分解に関与する酵素(グリコシダーゼ、角質層キモトリプシン酵素(SCCE)など)または他のプロテアーゼ(トリプシン、キモトリプシン、スチライン、パパインまたはブロメラインなど);キレート剤(エチレンジアミン四酢酸(EDTA)など)、アミノスルホン酸化合物(4−(2−ヒドロキシエチル)ピペラジン−1−エタンスルホン酸(HEPES)など)またはナトリウムメチルグリシンジアセテート(TRILON(登録商標)M(BASFにより市販));2−オキソチアゾリジン−4−カルボン酸(プロシステイン)の誘導体;糖(O−オクタノイル−6−D−マルトースおよびN−アセチルグルコサミンなど);クリの実抽出物(カスタネア・サチバ(Castanea sativa))(名称Recoverine(登録商標)でSILABにより市販されるもの[INCI:水、カスタネア・サチバ(Castanea Sativa)種子抽出物]など);オプンティア抽出物(オプンティア・フィカス−インディカ(Opuntia ficus−indica))(Exfolactive(登録商標)でSILABにより市販されるもの[INCI:加水分解オプンティア・フィカス・インディカ(Opuntia Ficus Indica)花抽出物]など);またはPhytosphingosine SLC(登録商標)[INCI:サリチロイルフィトスフィンゴシン](Degussa/Evonikにより市販)、Peel−Moist[INCI:グリセリン、パパイン、カルシウムパントテネート、キサンタンゴム、カプリリルグリコール、尿素、乳酸マグネシウム、エチルヘキシルグリセリン、乳酸カリウム、セリン、アラニン、プロリン、塩化マグネシウム、塩化ナトリウム];サフォラ・ジャポニカ(Saphora japonica)、パパイヤ、パイナップル、カボチャまたはヤムイモ抽出物または抽出物の組み合わせ、および/またはこれらの混合物によって形成される群から選択されるが、これらに限定されない。
【0048】
別の特定の実施形態では、抗炎症剤および/または鎮痛剤は、例えば、マデカソシド(madecassoside)抽出物、エキナセア抽出物、アマランス種子油、サンダルウッド油、桃の木の葉抽出物、アロエ・ベラ(Aloe vera)、アルニカ・モンタナ(Arnica montana)、アルテミシア・ブルガリス(Artemisia vulgaris)、アサルム・マキシマム(Asarum maximum)、カレンデュラ・オフィシナリス(Calendula officinalis)、トウガラシ、センティペダ・クンニンガミイ(Centipeda cunninghamii)、カモミラ・レクチタ(Chamomilla recutita)、クリナム・アジアティクム(Crinum asiaticum)、ハマメリス・バージニアナ(Hamamelis virginiana)、ハルパゴフィツム・プロカンベンス(Harpagophytum procumbens)、ハイペリカム・パーフォラタム(Hypericum perforatum)、リリウム・カンディダム(Lilium candidum)、マルバ・シルベストリス(Malva sylvestris)、メラレウカ・アルテルニフォリア(Melaleuca alternifolia)、オリガヌム・マジョラナ(Origanum majorana)、オリガヌム・ブルガレ(Origanum vulgare)、プルヌス・ラウロセラサス(Prunus laurocerasus)、ロスマリヌス・オフィシナリス(Rosmarinus officialis)、サリクス・アルバ(Salix alba)、シリバム・マリアナム(Silybum marianum)、タナセツム・パルテニウム(Tanacetum parthenium)、チムス・ブルガリス(Thymus vulgaris)、ウンカリア・ギアネンシス(Uncaria guianensis)またはバクシヌム・ミルティルス(Vaccinum myrtillus)の抽出物、フロ酸モメタゾン、プレドニゾロン、非ステロイド系抗炎症剤(シクロオキシゲナーゼまたはリポキシゲナーゼ阻害剤を含む)、ベンジダミン、アセチルサリチル酸、ロスマリン酸、ウルソール酸、グリチルリチン酸の誘導体、α−ビサボロール、アズレンおよび類似体、セリコシド、ルスコゲニン、エスチン、スコリン、ルチンおよび類似体、ヒドロコルチゾン、クロベタゾール、デキサメタゾン、プレドニゾン、パラセタモール、アモキシプリン(amoxiprin)、ベノリラート、サリチル酸コリン、ファイスラミン(faislamine)、サリチル酸メチル、サリチル酸マグネシウム、サルサラート、ジクロフェナク、アセクロフェナク、アセメタシン、ブロムフェナク、エトドラク、インドメタシン、オキサメタシン(oxamethacin)、プログルメタシン、スリンダク、トルメチン、イブプロフェン、デクスイブプロフェン、カプロフェン、フェンブフェン、フェノプロフェン、フルルビプロフェン、ケトプロフェン、デクスケトプロフェン、ケトロラク、ロキソプロフェン、ナプロキセン、ミロプロフェン(miroprofen)、オキサプロジン、プラノプロフェン、チアプロフェン酸、スプロフェン、メフェナム酸、メクロフェナメート(meclofenamate)、メクロフェナム酸、フルフェナム酸、トルフェナム酸、ナブメトン、フェニルブタゾン、アザプロパゾン、クロフェゾン、ケブゾン、メタミゾール、モフェブタゾン、オキシフェンブタゾン、フェナゾン、スルフィンピラゾン、ピロキシカム、ロルノキシカム、メロキシカム、テノキシカム、セレコキシブ、エトリコキシブ、ルミラコキシブ、パレコキシブ、ロフェコキシブ、バルデコキシブ、ニメスリド、ナプロキシノド、フルプロクアゾン(fluproquazone)またはリコフェロン(licofelone)、ω−3およびω−6脂肪酸、モルヒネ、コデイン、オキシコドン、ヒドロコドン、ジアモルヒネ、ペチジン、トラマドール、ブペノルフィン(bupenorphine)、ベンゾカイン、リドカイン、クロロプロカイン、テトラカイン、プロカイン、アミトリプチリン、カルバマゼピン、ガバペンチン、プレガバリン、ビサボロール、Neutrazen(商標)[INCI:水、ブチレングリコール、デキストラン、パルミトイルトリペプチド−8](Atrium Innovations/Unipex Groupにより市販)、Meliprene(登録商標)[INCI:デキストラン、アセチルヘプタペプチド−1](Institut Europeen de Biologie Cellulaire/Unipex Groupにより市販)、Skinasensyl(商標)[INCI:アセチルテトラペプチド−15]またはAnasensyl(商標)[INCI:マンニトール、グリチルリチン酸アンモニウム、カフェイン、ヒポカスタヌム(Hippocastanum)(セイヨウトチノキ)抽出物](Laboratoires Serobiologiques/Cognisにより市販)、Calmosensine(商標)[INCI:アセチルジペプチド−1](Sedermaにより市販)、補酵素Q10またはアルキルグリセリンエーテルによって形成される群から選択されるが、これらに限定されない。
【0049】
さらに、別の特定の実施形態では、美白または脱色剤は、例えば、とりわけ、アキレア・ミレフォリウム(Achillea millefolium)、アロエ・ベラ(Aloe vera)、アラディラクタ・インディカ(Aradirachta indica)、アスムナ・ジャポニカ(Asmuna japonica)、アウトカルパス・インシスス(Autocarpus incisus)、ビデンス・ピローサ(Bidens pilosa)、ブロウソネティア・パピリフェラ(Broussonetia papyrifera)、クロレラ・ブルガリス(Chlorella vulgaris)、シミシフガ・ラセモーサ(Cimicifuga racemosa)、エンブリカ・オフィシナリス(Emblica officinalis)、グリシリザ・グラブラ(Glycyrrhiza glabra)、グリシリザ・ウラレンシス(Glycyrrhiza uralensis)、イレクス・プルプレア(Ilex purpurea)、リグスチクム・ルシダム(Ligusticum lucidum)、リグスチクム・ワリチイ(Ligusticum wallichii)、ミトラカーパス・スケーバー(Mitracarpus scaber)、モリンダ・シトリフォリア(Morinda citrifolia)、モルス・アルバ(Morus alba)、モルス・ボムビシス(Morus bombycis)、ナリンギ・クレヌラタ(Naringi crenulata)、プルヌス・ドメスティカ(Prunus domesticus)、シュードステラリアエ・ラディクス(Pseudostellariae radix)、ルメクス・クリスプス(Rumex crispus)、ルメクス・オシデンタリス(Rumex occidentalis)、サピンドゥス・ムコロッシ(Sapindus mukurossi)、サキシフラギア・サルメントサ(Saxifragia sarmentosa)、スクテラリア・ガレリクラテ(Scutellaria Galericulate)、セダム・サルメントスム・ブンゲ(Sedum sarmentosum Bunge)、ステラリア・メディカ(Stellaria medica)、トリチカム・ブルガレ(Triticum Vulgare)、ウバ・ウルシ(Uva ursi)またはホワイタニア・ソムニフェラ(Whitania somnifera)の抽出物、フラボノイド、大豆抽出物、レモン抽出物、オレンジ抽出物、イチョウ抽出物、キュウリ抽出物、ゼラニウム抽出物、ガユバ(gayuba)抽出物、イナゴマメ抽出物、シナモン抽出物、マジョラム抽出物、ローズマリー抽出物、クローブ抽出物、可溶性カンゾウ抽出物またはブラックベリー葉抽出物、Lipochroman−6[INCI:ジメチルメトキシクロマノール]またはChromabright(商標)[INCI:ジメチルメトキシクロマニルパルミテート](Lipotecにより市販)、Actiwhite(商標)LS9808[INCI:水、グリセリン、ジラウリン酸スクロース、ポリソルベート20、ピスム・サティヴム(Pisum sativum)(エンドウ豆)抽出物]またはDermawhite(登録商標)NF LS9410[INCI:マンニトール、アルギニンHCl、フェニルアラニン、EDTA二ナトリウム、クエン酸ナトリウム、コウジ酸、クエン酸、酵母抽出物](Laboratoires Serobiologiques/Cognisにより市販)、Lumiskin(商標)[INCI:カプリル酸/カプリン酸トリグリセリド、ジアセチル−ボルジン]、Melaclear(商標)[INCI:グリセリン、水、ジチアオクタンジオール、グルコン酸、スチライン、β−カロテン]、O.D.A.white(商標)[INCI:オクタデセン二酸]またはEtioline(商標)[INCI:グリセリン、ブチレングリコール、アルクトスタフィロス・ウバ・ウルシ(Arctostaphylos uva ursi)葉抽出物、ミトラカーパス・スケーバー(Mitracarpus scaber)抽出物](Sedermaにより市販)、Sepiwhite(商標)MSH[INCI:ウンデシレノイルフェニルアラニン](SEPPICにより市販)、Achromaxyl[INCI:水、ブラシカ・ナパス(Brassica napus)抽出物](Vincienceにより市販)、Gigawhite(商標)[INCI:水、グリセリン、マルバ・シルベストリス(Malva sylvestris)(ゼニアオイ)抽出物、メンタ・ピペリタ(Mentha piperita)葉抽出物、プリムラ・ベリス(Primula veris)抽出物、アルケミラ・ブルガリス(Alchemilla vulgaris)抽出物、ベロニカ・オフィシナリス(Veronica officinalis)抽出物、メリッサ オフィシナリス(Melissa officinalis)葉抽出物、アキレア・ミレフォリウム(Achillea millefolium)抽出物]、Melawhite(登録商標)[INCI:白血球抽出物、AHA]またはMelfade(登録商標)−J[INCI:水、アルクトスタフィロス・ウバ・ウルシ(Arctostaphylos uva−ursi)葉抽出物、グリセリン、リン酸アスコルビルマグネシウム](Pentapharmにより市販)、Albatin(登録商標)[INCI:アミノエチルリン酸、ブチレングリコール、水](Exsymolにより市販)、Tyrostat(商標)−11[INCI:水、グリセリン、ルメクス・オシデンタリス(Rumex occidentalis)抽出物]またはMelanostatine(登録商標)−5[INCI:デキストラン、ノナペプチド−1](Atrium Innovationsにより市販)、アルブチンおよびその異性体、コウジ酸およびその誘導体、アスコルビン酸およびその誘導体(6−O−パルミトイルアスコルビン酸、アスコルビルグルコシド、ジパルミトイルアスコルビン酸、アスコルビン酸−2−リン酸マグネシウム塩(MAP)、アスコルビン酸−2−リン酸ナトリウム塩(NAP)、アスコルビルグルコシドまたはテトライソパルミチン酸アスコルビル(VCIP)など);レチノールおよびその誘導体(トレチノインおよびイソトレチノインを含む)、イデベノン、ヒドロキシ安息香酸およびその誘導体、ナイアシンアミド、リクイリチン、レゾルシノールおよびその誘導体、ヒドロキノン、α−トコフェロール、γ−トコフェロール、アゼライン酸、アゼロイルジグリシネート、リスベラトロール、リノール酸、α−リポ酸、ジヒドロリポ酸、α−ヒドロキシ酸、β−ヒドロキシ酸、エラグ酸、フェルラ酸、ケイ皮酸、オレアノール酸、アロエシンおよびその誘導体および/またはセリンプロテアーゼ阻害剤、例えば(限定はされないが)、トリプターゼ、トリプシンまたはPAR−2阻害剤によって形成される群から選択されるが、これらに限定されない。
【0050】
別の特定の実施形態では、メラニン合成刺激剤、着色促進剤、セルフタンニング剤および/またはメラノサイト増殖刺激剤は、例えば、とりわけ、シトラス・オーランティアム・ダルシス(Citrus Aurantium Dulcis)果実、コレウス・フォルスコリ(Coleus forskohlii)、コリウス・エスキロリ(Coleus Esquirolii)、コレウス・スクテラリオデス(Coleus Scutellariodes)、コレウス・キサンタンタス(Coleus Xanthanthus)、バロタ・ニグラ(Ballota nigra)、バロタ・ラナタ(Ballota lanata)、バロタ・スアベレンス(Ballota suavelens)、マルビウム・シレネウム(Marrubium cylleneum)、シスタス・クレチクス(Cistus creticus)、アンフィアキリス・アモエナ(Amphiachyris amoena)、アスター・オハライ(Aster ohara)、オトステギア・フルティコサ(Otostegia fruticosa)、プレクトランサス・バルバツス(Plectranthus barbatus)、ハリミウム・ビスコスム(Halimium viscosum)またはラリクス・ラリセマ(Larix laricema)の抽出物、ジヒドロキシアセトンおよびその誘導体、糖、例えば(限定はされないが)、エリトルロース、メラニンおよびその誘導体(メラニンポリマーおよび低分子量を有する水溶性のメラニンの誘導体を含む)、ホルスコリンおよびその誘導体(デアセチルホルスコリンおよびイソホルスコリンを含む)、チロシンおよびその誘導体(アセチルチロシン、オレオイルチロシン、3−アミノチロシンおよび3−ニトロチロシンを含む)、銅塩(CuCl
2など)、カロテノイド、カンタキサンチン、ジヒドロキシインドールカルボン酸のポリマー、3,4−ジヒドロキシ安息香酸、3−アミノ−4−ヒドロキシ安息香酸、アロイン、エモジン、アリザリン、ジヒドロキシフェニルアラニン、4,5−ジヒドロキシナフタレン−2−スルホン酸、3−ジメチルアミノフェノールまたはp−アミノ安息香酸、Melatime(商標)[INCI:アセチルトリペプチド−40](Lipotecにより市販)、Heliostatine IS(商標)[INCI:ピスム・サティヴム(Pisum Sativum)抽出物](Vincience/ISPにより市販)、Vegetan[INCI:ジヒドロキシアセトン]またはVegetan Premium[INCI:ジヒドロキシアセトン、メラニン](Solianceにより市販)、MelanoBronze[INCI:ビテックス・アグヌス・カスツス(Vitex Agnus Castus)抽出物、アセチルチロシン](Mibelle Biochemistryにより市販)、Melitane(登録商標)[INCI:アセチルヘキサペプチド−1](Institut Europeen de Biologie Cellulaire/Unipex Innovationsにより市販)、Actibronze(登録商標)[INCI:加水分解小麦タンパク質、アセチルチロシン、グルコン酸銅]またはInstabronze(登録商標)[INCI:ジヒドロキシアセトン、チロシン](Alban Mullerにより市販)、Thalitan[INCI:加水分解アルギン、硫酸マグネシウム、硫酸マンガン](CODIFにより市販)、Tyrosilane(登録商標)[INCI:メチルシラノールアセチルチロシン](Exsymolにより市販)、Tyr−Excel(商標)[INCI:オレオイルチロシン、ルファ・シリンドリカ(Luffa Cylindrica)種子油、オレイン酸]またはTyr−Ol[INCI:オレオイルチロシン、ブチレングリコール、オレイン酸](Sederma/Crodaにより市販)、Bronzing S.F.[提案されたINCI:ブチリルペンタペプチド](Infinitec Activosにより市販)またはBiotanning(登録商標)[INCI:加水分解シトラス・オーランティアム・ダルシス(Citrus Aurantium Dulcis)果実抽出物](Silabにより市販)によって形成される群から選択されるが、これらに限定されない。
【0051】
特定の実施形態では、しわ防止および/または老化防止剤は、例えば、とりわけ、ビティス・ヴィニフェラ(Vitis vinifera)、ロサ・カニーナ(Rosa canina)、クルクマ・ロンガ(Curcuma longa)、イリス・パリーダ(Iris pallida)、テオブロマ・カカオ(Theobroma cacao)、ギンコ・ビローバ(Ginkgo Biloba)、レオントポンディウム・アルピナム(Leontopodium Alpinum)またはドナリエラ・サリナ(Dunaliella salina)の抽出物、Matrixyl(登録商標)[INCI:パルミトイルペンタペプチド−4]、Matrixyl 3000(登録商標)[INCI:パルミトイルテトラペプチド−7、パルミトイルオリゴペプチド]、Essenskin(商標)[INCI:カルシウムヒドロキシメチオニン]、Renovage[INCI:テプレノン]またはDermaxyl(登録商標)[INCI:パルミトイルオリゴペプチド](Sedermaにより市販)、Vialox(登録商標)[INCI:ペンタペプチド−3]、Syn(登録商標)−Ake(登録商標)[INCI:ジ酢酸ジペプチドジアミノブチロイルベンジルアミド]、Syn(登録商標)−Coll[INCI:パルミトイルトリペプチド−5]、Phytaluronate[INCI:イナゴマメ(セラトニア・シリクア(Ceratonia Siliqua)ゴム]またはPreregen(登録商標)[INCI:グリシン・ソヤ(Glycine Soja)(大豆)タンパク質、オキシドレダクターゼ](Pentapharm/DSMにより市販)、Myoxinol(商標)[INCI:加水分解ハイビスカス・エスクレンタス(Hibiscus Esculentus)抽出物]、Syniorage(商標)[INCI:アセチルテトラペプチド−11]、Dermican(商標)[INCI:アセチルテトラペプチド−9]またはDN−AGE(商標)LS[INCI:カッシア・アラタ(Cassia Alata)葉抽出物](Laboratoires Serobiologiques/Cognisにより市販)、Algisum C(登録商標)[INCI:マンヌロン酸メチルシラノール]またはHydroxyprolisilane CN(登録商標)[INCI:アスパラギン酸メチルシラノールヒドロキシプロリン](Exsymolにより市販)、Argireline(登録商標)[INCI:アセチルヘキサペプチド−8]、SNAP−7[INCI:アセチルヘプタペプチド−4]、SNAP−8[INCI:アセチルオクタペプチド−3]、Leuphasyl(登録商標)[INCI:ペンタペプチド−18]、Aldenine(登録商標)[INCI:加水分解小麦タンパク質、加水分解大豆タンパク質、トリペプチド−1]、Preventhelia(商標)[INCI:ジアミノプロピオノイルトリペプチド−33]、Decorinyl(商標)[INCI:トリペプチド−10シトルリン]、Trylagen(登録商標)[INCI:シュードアルテロモナス属発酵抽出物、加水分解小麦タンパク質、加水分解大豆タンパク質、トリペプチド−10シトルリン、トリペプチド−1]、Eyeseryl(登録商標)[INCI:アセチルテトラペプチド−5]、ペプチドAC29[INCI:アセチルトリペプチド−30シトルリン]、Lipochroman−6[INCI:ジメチルメトキシクロマノール]、Chromabright(商標)[INCI:ジメチルメトキシクロマニルパルミテート]、Antarcticine(登録商標)[INCI:シュードアルテロモナス属発酵抽出物]、Vilastene(商標)[INCI:リジンHCl、レシチン、トリペプチド−10シトルリン]、dGlyage(商標)[INCI:リジンHCl、レシチン、トリペプチド−9シトルリン]、アセチル−アルギニル−フェニルグリシル−トリプトフィル−フェニルグリシン、アセチル−アルギニル−フェニルグリシル−バリル−グリシンまたはアセチル−アルギニル−フェニルグリシル−バリル−フェニルグリシン、Inyline(商標)[INCI:アセチルヘキサペプチド−30](Lipotecにより市販)、Kollaren(登録商標)[INCI:トリペプチド−1、デキストラン](Institut Europeen de Biologie Cellulaireにより市販)、Collaxyl(登録商標)IS[INCI:ヘキサペプチド−9]、Laminixyl IS(商標)[INCI:ヘプタペプチド]、Orsirtine(商標)GL[INCI:オリザ・サティバ(Oryza Sativa)(米)抽出物]、D’Orientine(商標)IS[INCI:フォエニクス・ダクチリフェラ(Phoenix Dactylifera)(ナツメヤシ)種子抽出物]、Phytoquintescine(商標)[INCI:ヒトツブコムギ(トリチカム・モノコッカム(Triticum Monococcum))抽出物]またはQuintescine(商標)IS[INCI:ジペプチド−4](Vincience/ISPにより市販)、BONT−L−ペプチド[INCI:パルミトイルヘキサペプチド−19](Infinitec Activosにより市販)、Deepaline(商標)PVB[INCI:パルミトイル加水分解小麦タンパク質]またはSepilift(登録商標)DPHP[INCI:ジパルミトイルヒドロキシプロリン](Seppicにより市販)、Gatuline(登録商標)Expression[INCI:アクメラ・オレラセア(Acmella oleracea)抽出物]、Gatuline(登録商標)In−Tense[INCI:スピランテス・アクメラ(Spilanthes Acmella)花抽出物]またはGatuline(登録商標)Age Defense 2[INCI:ジャグランス・レギア(Juglans Regia)(クルミ)種子抽出物](Gattefosseにより市販)、Thalassine(商標)[INCI:藻類抽出物](Biotechmarineにより市販)、ChroNOline(商標)[INCI:カプロオイルテトラペプチド−3]またはThymulen−4[INCI:アセチルテトラペプチド−2](Atrium Innovations/Unipex Groupにより市販)、EquiStat[INCI:ピルス・マルス(Pyrus Malus)果実抽出物、グリシン・ソヤ(Glycine Soja)種子抽出物]またはJuvenesce[INCI:エトキシジグリコールおよびカプリル酸トリグリセリド、レチノール、ウルソール酸、フィトナジオン、イロマスタット](Coleticaにより市販)、Ameliox[INCI:カルノシン、トコフェロール、シリバム・マリアナム(Silybum Marianum)果実抽出物]またはPhytoCellTec Malus Domestica[INCI:マルス・ドメスティカ(Malus Domestica)果実細胞培養物](Mibelle Biochemistryにより市販)、Bioxilift[INCI:ピムピネルラ・アニスム(Pimpinella Anisum)抽出物]またはSMS Anti−Wrinkle(登録商標)[INCI:アンノナ・スクアモサ(Annona Squamosa)種子抽出物](Silabにより市販)、Ca
2+チャネル遮断薬、例えば(限定はされないが)、アルベリン、マンガンまたはマグネシウム塩、特定の第2級または第3級アミン、レチノールおよびその誘導体、リスベラトロール、イデベノン、補酵素Q10およびその誘導体、ボスウェル酸およびその誘導体、GHKおよびその誘導体および/または塩、カルノシンおよびその誘導体、DNA修復酵素、例えば(限定はされないが)、フォトリアーゼまたはT4エンドヌクレアーゼV、または塩素イオンチャネル遮断薬によって形成される群から選択されるが、これらに限定されない。
【0052】
特定の実施形態では、脂肪分解剤または脂肪分解の刺激剤、静脈強壮剤および/または抗セルライト剤は、例えば、とりわけ、ブプレウラム・チネンシス(Bupleurum Chinensis)、ケクロピア・オブツシフォリア(Cecropia Obtusifolia)、ケロシア・クリスタタ(Celosia Cristata)、センテラ・アジアチカ(Centella Asiatica)、ケノポジウム・キノア(Chenopodium Quinoa)、クリサンテルム・インジクム(Chrysanthellum Indicum)、シトラス・アウランチウム・アマラ(Citrus Aurantium Amara)、コヒア・アラビカ(Coffea Arabica)、コレウス・フォルスコリ(Coleus Forskohlii)、コンミフォラ・ミルラ(Commiphora Myrrha)、クリスマム・マリチマム(Crithmum Maritimum)、ユーゲニア・カリオフィルス(Eugenia Caryophyllus)、ギンコ・ビローバ(Ginkgo Biloba)、ヘデラ・ヘリックス(Hedera helix)(ツタ抽出物)、ハイビスカス サブダリファ(Hibiscus Sabdariffa)、イレクス・パラグアリエンシス(Ilex Paraguariensis)、ラミナリア・ディギタータ(Laminaria Digitata)、ネルンビウム・スペシオスム(Nelumbium Speciosum)、パウリニア・クパナ(Paullinia Cupana)、ペウムス・ボルドゥス(Peumus Boldus)、フィラカンタ・フィブロサ(Phyllacantha Fibrosa)、プルネラ・ブルガリス(Prunella Vulgaris)、プルヌス・アミグダラス・デュルシス(Prunus Amygdalus Dulcis)、ルスクス・アクレアツス(Ruscus Aculeatus)(ナギイカダ抽出物)、サムブクス ニグラ(Sambucus Nigra)、スピルリナ・プラテンシス(Spirulina Platensis)藻類、ウンカリア・トメントサ(Uncaria Tomentosa)またはベルベナ・オフィシナリス(Verbena Officinalis)の抽出物、ジヒドロミリセチン、補酵素A、リパーゼ、グラウシン、エスクリン、ビスナジン、Regu(登録商標)−Shape[INCI:異性化リノール酸、レシチン、グリセリン、ポリソルベート80](Pentapharm/DSMにより市販)、UCPeptide(商標)V[INCI:ペンタペプチド]またはAT Peptide(商標)IS[INCI:トリペプチド−3](Vincience/ISPにより市販)、Liporeductyl(登録商標)[INCI:カフェイン、ナギイカダ(ルスクス・アクレアツス(Ruscus Aculeatus))根抽出物、TEA−ヨウ化水素酸塩、カルニチン、ツタ(ヘデラ・ヘリックス(Hedera helix))抽出物、エスチン、トリペプチド−1](Lipotecにより市販)、Adiposlim[INCI:ラウリン酸ソルビタン、ラウロイルプロリン](SEPPICにより市販)、カフェイン、カルニチン、エスチンおよび/またはヨウ化トリエタノールアミンによって形成される群から選択されるが、これらに限定されない。
【0053】
特定の実施形態では、熱ショックタンパク質合成刺激剤は、例えば、とりわけ、オプンティア・フィカス・インディカ(Opuntia ficus indica)、サリクス・アルバ(Salix alba)、ルピナス種、セカレ・セレアレ(Secale cereale)の抽出物、ポルフィラ(Porphyra)属からの紅藻類の抽出物、アルテミア(Artemia)属からの甲殻類の抽出物、ホホバ種子油、ブドウ種子抽出物、緑茶抽出物、ゲラニルゲラニルアセトン、セラストロール、亜鉛およびその塩、2−シクロペンテン−1−オン、プロテアソーム阻害剤、例えば(限定はされないが)、ボルテゾミブ;プロスタグランジンおよびその誘導体、ヒドロキシルアミンおよびその誘導体、例えば(限定はされないが)、ビモクロモール;カルコンおよびその誘導体、高浸透圧剤(hyperosmotic agent)、例えば(限定はされないが)、ソルビトールおよびその誘導体、マンニトールおよびその誘導体またはグリセロールおよびその誘導体、イソソルビド、尿素またはサリチル酸およびその誘導体、またはこれらの混合物によって形成される群から選択されるが、これらに限定されない。
【0054】
特定の実施形態では、発毛誘発剤または脱毛遅延剤は、例えば、ツシラゴ・ファルファラ(Tussilago farfara)またはアキレア・ミレフォリウム(Achillea millefolium)の抽出物、ニコチン酸エステル(ニコチン酸C
3〜C
6アルキル、例えば、ニコチン酸メチルまたはヘキシル、ニコチン酸ベンジル、またはニコチン酸トコフェロールなど);ビオチン、5α−レダクターゼ阻害剤、抗炎症剤、レチノイド、例えば(限定はされないが)、オールトランスレチノイン酸またはトレチノイン、イソトレチノイン、レチノールまたはビタミンA、およびこれらの誘導体、例えば、アセテート、パルミテート、プロピオネート、モトレチニド、エトレチネートおよびトランスレチノイン酸の亜鉛塩;抗菌剤、カルシウムチャネル遮断薬、例えば(限定はされないが)、シンナリジンおよびジルチアゼム;ホルモン、例えば(限定はされないが)、エストリオール、その類似体またはチロキシン、その類似体および/または塩;抗アンドロゲン剤、例えば(限定はされないが)、オキセンドロン、スピロノラクトンまたはジエチルスチルベストロール;抗ラジカル剤、エステル化オリゴ糖、例えば(限定はされないが)、欧州特許第0211610号明細書および欧州特許第0064012号明細書の文書に記載されるもの;ヘキササッカライド酸(hexasaccharide acid)の誘導体、例えば(限定はされないが)、グルコース−サッカライド酸または欧州特許第0375388号明細書の文書に記載されるもの;グルコシダーゼ阻害剤、例えば(限定はされないが)、D−グルカロ−1,5−ラクタムまたは欧州特許第0334586号明細書の文書に記載されるもの;グリコサミノグリカナーゼおよびプロテオグリカナーゼ阻害剤、例えば(限定はされないが)、L−ガラクトノ−1,4−ラクトンまたは欧州特許第0277428号明細書の文書に記載されるもの;チロシンキナーゼ阻害剤、例えば(限定はされないが)、1−アミド−1−シアノ(3,4−ジヒドロキシフェニル)エチレンまたは欧州特許第0403238号明細書の文書に記載されるもの、ジアゾキシド、例えば(限定はされないが)、7−(アセチルチオ)−4’,5’−ジヒドロスピロ[アンドロスタ−4−エン−17,2’−(3H)フラン]−3−オン、3−メチル−7−クロロ[2H]−1,2,4−ベンゾチアジアジンの1,1−ジオキシドまたはスピロオキサジン;リン脂質、例えば(限定はされないが)、レシチン;サリチル酸およびその誘導体、ヒドロキシカルボン酸またはケトカルボン酸およびこれらのエステル、ラクトンおよびその塩;とりわけ、アントラリン、エイコセ(eicose)−5,8,11−トリエン酸およびそのエステルまたはアミド、ミノキシジルおよびその誘導体またはこれらの混合物によって形成される群から選択されるが、これらに限定されない。
【0055】
別の特定の実施形態では、体毛成長の阻害または遅延剤は、例えば、アクチビンまたはアクチビン作用薬、フラボノイド(ケルセチン、クルクミン、ガランギン、フィセチン、ミリセチン、アピゲニンなど);没食子酸プロピル、ノルジヒドログアヤレチン酸、カフェイン酸、チロシンキナーゼ阻害剤(ラベンダスチン、エルブスタチン、チロホスチン、ベンゾキノン−アンサマイシン ハービマイシンAなど)、チアゾリジンジオン、フェナゾシン、2,3−ジヒドロ−2−チオキソ−1H−インドール−3−アルカン酸、フェノチアジ誘導体(チオリダジンなど);スフィンゴシンおよびその誘導体、スタウロスポリンおよびその誘導体、グリチルレチン酸、ラウリルイソキノリニウムブロミド、Decelerine(商標)[INCI:ラウリルイソキノリウムブロミド、シュードアルテロモナス属発酵抽出物](Lipotecにより市販)、またはセリンプロテアーゼ阻害剤、トリプシンおよび/またはこれらの混合物によって形成される群から選択されるが、これらに限定されない。
【0056】
特定の実施形態では、化粧および/または吸収剤および/または体臭マスキングデオドラントおよび/または制汗剤、芳香物質および/または香油は、例えば、リシノール酸の錯体亜鉛塩、エゴノキ属(Styrax)、アビオチン酸(abiotic acid)の誘導体、セージエッセンス、カモミールエッセンス、カーネーションエッセンス、レモンバームエッセンス、ミントエッセンス、シナモンリーフエッセンス、ライムフラワーエッセンス、ジュニパーベリーエッセンス、ベチバーエッセンス、オリバナムエッセンス、ガルバナムエッセンス、ラブダナムエッセンス、ラベンダーエッセンス、ペパーミントエッセンス、ベルガモットオレンジ、ジヒドロミルセノール、リリアール、ライラル(lyral)、シトロネロール、レモンエッセンス、マンダリンエッセンス、オレンジエッセンス、ラベンダーエッセンス、マスカット、ゼラニウム・ブルボン(geranium bourbon)エッセンス、アニシード、シラントロ、クミン、ジュニパー、アヤメ、ライラック、バラ、ジャスミン、ビターオレンジブロッサムの抽出物;酢酸ベンジル、酢酸p−tert−ブチルシクロヘキシル、酢酸リナリル、酢酸フェニルエチル、エチルメチルフェニルグリシネート、安息香酸リナリル、ギ酸ベンジル、アリルシクロヘキシルプロピオネート、プロピオン酸スチラリル、サリチル酸ベンジル、ベンジルエチルエーテル、8〜18個の炭素原子を有する線状アルカン、シトラル、リシノール酸、シトロネラール(citronellal)、シトロネリルオキシアセトアルデヒド、シクラメンアルデヒド、ヒドロキシシトロネラール、ブルゲオナール(bourgeonal)、イオノン、メチルセドリルケトン、アネトール、オイゲノール、イソオイゲノール、ゲラニオール、リナロール、テルピネオール、フェニルエチルアルコール、α−ヘキシルシンナムアルデヒド、ゲラニオール、ベンジルアセトン、シクラメンアルデヒド、Boisambrene Forte(登録商標)、アンブロキサン、インドール、ヘディオン、サンデリス(sandelice)、シクロベルタル(cyclovertal)、β−ダマスコン、グリコール酸アリルアミル、ジヒドロミルセノール、フェノキシエチルイソブチレート、サリチル酸シクロヘキシル、Vertofix Coeur、Iso−E−Super、Fixolide NP、Evernyl、フェニル酢酸、酢酸ゲラニル、ロミラト(romillat)、イロチル(irotyl)、フロラメート(floramate)、活性収斂生成物、例えば、塩化アルミニウム、アルミニウムクロロ水和物、アルミニウムジクロロ水和物、アルミニウムセスキクロロ水和物、ヒドロキシアラントイン酸アルミニウム、クロロ酒石酸アルミニウム、アルミニウムおよびジルコニウムトリクロロ水和物、アルミニウムおよびジルコニウムテトラクロロ水和物、アルミニウムおよびジルコニウムペンタクロロ水和物および/またはこれらの混合物によって形成される群から選択されるが、これらに限定されない。
【0057】
特定の実施形態では、抗酸化剤は、例えば、ブチルヒドロキシトルエン(BHT)、ブチルヒドロキシアニソール(BHA)、tert−ブチルヒドロキノン(TBHQ)、2,6,−ジ−tert−ブチル−4−メチルフェノール、没食子酸エステル(没食子酸プロピルなど)、プロブコール、ポリフェノール、アスコルビン酸およびその塩、酵素(カタラーゼ、スーパーオキシドジスムターゼおよびペルオキシダーゼなど);クエン酸、シトレート、モノグリセリドエステル、メタ重硫酸カルシウム(calcium metabisulfate)、乳酸、リンゴ酸、コハク酸、酒石酸、ビタミンAまたはβ−カロテン、ビタミンEおよびC、トコフェロール(酢酸ビタミンEなど)、アスコルビン酸エステル(パルミチン酸アスコルビルおよび酢酸アスコルビルなど)、亜鉛、銅、マンニトール、還元型グルタチオン、カロテノイド(クリプトキサンチン、アスタキサンチンおよびリコペンなど);システイン、尿酸、カルニチン、タウリン、チロシン、ルテイン、ゼアキサンチン、N−アセチル−システイン、カルノシン、γ−グルタミルシステイン、ケルセチン、ラクトフェリン、ジヒドロリポ酸、茶カテキン、パルミチン酸レチニルおよびその誘導体、重硫酸塩、メタ重亜硫酸塩および亜硫酸ナトリウム、クロマンおよびその類似体、Lipochroman−6[INCI:ジメチルメトキシクロマノール]、金属のキレート剤(EDTAなど)、ソルビトール、リン酸またはdGlyage(商標)[INCI:リジンHCl、レシチン、トリペプチド−9シトルリン];ギンコ・ビローバ(Ginkgo Biloba)の抽出物、植物抽出物(セージ、ザクロ、ローズマリー、オレガノ、ショウガ、マジョラム、クランベリー、ブドウ、トマト、緑茶または紅茶など);オレオレジン抽出物、バニリン、エラグ酸およびリスベラトロールなどのフェノールを含有する植物の抽出物;第3級ブチルヒドロキノンまたはこれらの混合物、価数2を有する金属塩(セレン、カドミウム、バナジウムまたは亜鉛など);α−リポ酸、補酵素Q、イデベノンまたはこれらの誘導体によって形成される群から選択されるが、これらに限定されない。
【0058】
特定の実施形態では、汗分解酵素の阻害剤は、例えば、クエン酸トリアルキル(クエン酸トリメチル、クエン酸トリプロピル、クエン酸トリイソプロピル、クエン酸トリブチルまたはクエン酸トリエチルなど);硫酸またはリン酸ラノステリン、コレステリン、カンペステリン、スチグマステリンおよびシトステリン;ジカルボン酸およびそのエステル(グルタル酸、グルタル酸モノエチル、グルタル酸ジエチル、アジピン酸、アジピン酸モノエチル、アジピン酸ジエチルなど);マロン酸およびマロン酸ジエチル、ヒドロキシカルボン酸およびそのエステル(リンゴ酸、酒石酸または酒石酸ジエチルなど)、亜鉛グリシネートおよび/またはこれらの混合物によって形成される群から選択されるが、これらに限定されない。
【0059】
別の特定の実施形態では、紫外線をフィルタリング可能な薬剤は、例えば、紫外線Aおよび/またはBに対して活性な有機またはミネラル光防護剤、例えば、置換ベンゾトリアゾール、置換ジフェニルアクリレート、有機ニッケル錯体、ウンベリフェロン、ウロカニン酸、ビフェニル誘導体、スチルベン、3−ベンジリデンカンファー、およびこれらの誘導体(3−(4−メチルベンジリデン)カンファーなど);4−アミノ安息香酸の誘導体、2−エチルヘキシル4−(ジメチルアミノ)ベンゾエート、2−オクチル4−(ジメチルアミノ)ベンゾエートおよびアミル4−(ジメチルアミノ)ベンゾエート;ケイ皮酸エステル(2−エチルヘキシル4−メトキシシンナメートまたはジエチルアミノヒドロキシベンゾイルヘキシルベンゾエート、プロピル4−メトキシシンナメート、イソアミル4−メトキシシンナメート、2−エチルヘキシル(オクトクリレン)2−シアノ−3,3−フェニルシンナメートなど);サリチル酸エステル(サリチル酸2−エチルヘキシル、サリチル酸4−イソプロピルベンジル、サリチル酸ホモメンチルなど);ベンゾフェノン誘導体(2−ヒドロキシ−4−メトキシベンゾフェノン、2−ヒドロキシ−4−メトキシ−4’−メチルベンゾフェノン、2,2’−ジヒドロキシ−4−メトキシベンゾフェノンなど);ベンザルマロン酸エステル(ジ−2−エチルヘキシル4−メトキシベンザルマロネートなど);トリアジン誘導体(2,4,6−トリアニリノ、p−カルボ−2’−エチル−1’−ヘキシルオキシ−1,3,5−トリアジン、オクチルトリアゾンまたはジオクチルブタアミドトリアゾンなど);プロパン−1,3−ジオン(1−(4−tert−ブチルフェニル)−3−(4’−メトキシフェニル)プロパン−1,3−ジオンなど);ケトトリシクロ(5.2.1.0)デカン誘導体;2−フェニルベンゾイミダゾール−5−スルホン酸;ベンゾフェノンスルホン酸誘導体(2−ヒドロキシ−4−メトキシベンゾフェノン−5−スルホン酸およびその塩など);4−(2−オキソ−3−ボルニリデンメチル)ベンゼンスルホン酸、ベンゾイルメタン誘導体、例えば、ベンゾイルメタン2−メチル−5−(2−オキソ−3−ボルニリデン)スルホン酸、例えば、1−(4’−tert−ブチルフェニル)−3−(4’−メトキシフェニル)プロパン−1,3−ジオン、4−tert−ブチル−4’−メトキシジベンゾイルメタン、1−フェニル−3−(4’−イソプロピルフェニル)−プロパン−1,3−ジオン、エナミン化合物、アントラニレート、シリコン、ベンゾイミダゾール誘導体、イミダゾリン、ベンゾイル誘導体、Chromabright(商標)[INCI:ジメチルメトキシクロマニルパルミテート]またはPreventhelia(商標)[INCI:ジアミノプロピオノイルトリペプチド−33](いずれもLipotecにより市販)、金属酸化物(酸化亜鉛、チタン、鉄、ジルコニウム、ケイ素、マンガン、アルミニウムおよびセリウムなど);シリケート、タルク、硫酸バリウム、ステアリン酸亜鉛、カーボンナノチューブおよび/またはこれらの混合物によって形成される群から選択されるが、これらに限定されない。
【0060】
さらに、別の特定の実施形態では、ケラチノサイトの分化を刺激または制御する薬剤は、例えば、ミネラル(カルシウムなど)、レチノイド(レチノールまたはトレチノインなど)、ビタミンD3の類似体(カルシトリオール、カルシポトリオールまたはタカルシトールなど)、ルピナス(ルピヌス・アルブス(Lupinus albus))抽出物(名称Structurin(登録商標)でSILABにより市販されるもの[INCI:加水分解ルピナスタンパク質]など)、β−シトステロール硫酸塩(名称Phytocohesine PSP(登録商標)でVincience/ISPにより市販されるもの[INCI:β−シトステロール硫酸ナトリウム]など)、トウモロコシ(ゼア・マイス(Zea Mays))抽出物(名称Phytovityl C(登録商標)でSolabiaにより市販されるもの[INCI:水、ゼア・マイス(Zea Mays)抽出物]など)、ヘリックス・アスペルサ・ムラー(Helix Aspersa mueller)複合糖質および/またはこれらの混合物によって形成される群から選択されるが、これらに限定されない。
【0061】
同様に、別の特定の実施形態では、筋弛緩剤、筋収縮阻害剤、アセチルコリン受容体のクラスター化の阻害剤および/または抗コリン剤は、例えば、アトロパ・ベラドンナ(Atropa belladonna)、ヒヨスチアムス・ニガー(Hyoscyamus niger)、マンドラゴラ・オフィシナルム(Mandragora officinarum)、コンドデンドロン・トメントスム(Chondodendron tomentosum)、ブルグマンシア(Brugmansia)属、またはダチュラ(Datura)属の植物の抽出物、クロストリジウム(Clostridium)ボツリヌス毒素、タンパク質SNAP−25由来のペプチドまたはInyline(商標)[INCI:アセチルヘキサペプチド−30](Lipotecにより市販)、バクロフェン、カルビドパ、レボドパ、ブロモクリプチン、クロルフェネシン、クロルゾキサゾン、ドネペジル、メフェノキサロン、レセルピン、テトラベナジン、ダントロレン、チオコルチコシド、チザニジン、クロニジン、プロシクリジン、グリコピロレート、アトロピン、ヒヨスチアミン、ベンズトロピン、スコポラミン、プロメタジン、ジフェンヒドラミン、ジメンヒドリナート、ジサイクロミン、シクロベンザプリン、オルフェナドリン、フラボキサート、シクロペントラート、イプラトロピウム、オキシブチニン、ピレンゼピン、チオトロピウム、トリヘキシフェニジル、トルテロジン、トロピカミド、ソリフェナシン、チオトロピウム、メベベリン、トリメタファン、アトラクリウム、シサトラクリウム、ドキサクリウム、ファザジニウム、メトクリン、ミバクリウム、パンクロニウム、ピペクロニウム、ラパクロニウム、ツボクラニン(tubocuranine)、ジメチルツボクラニン、ロクロニウム、ベクロニウム、スキサメトニウム、18−メトキシコロナリジン、カリソプロドール、フェバルバメート、メプロバメート、メトカルバモール(metocarbamol)、フェンプロバメート、チバメート(tibamate)、抗痙攣剤、例えば、とりわけ、レベチラセタム、スチリペントール、フェノバルビタール、メチルフェノバルビタール、ペントバルビタール、メタルビタール、バルベキサクロン、ピリミドン、カルバマゼピン、オクスカルバゼピン、ベンゾジアゼピン、例えば(限定はされないが)、クロナゼパム、クロキサゾラム、クロラゼペート、ジアゼパム、フルトプラゼパム、ロラゼパム、ミダゾラム、ニトラゼパム、ニメタゼパム、フェナゼパム、テマゼパム、テトラゼパムまたはクロバザムによって形成される群から選択されるが、これらに限定されない。
【0062】
別の特定の実施形態では、活性成分は防虫剤であり、例えば、DEET(N,N−ジエチル−メタ−トルアミド)、エチルヘキサンジオール、ジヒドロネペタラクトンまたはジヒドロネペタラクトン立体異性体の混合物、3−メチルブタナール、2−メチルブタナール、置換ヒドロキシまたはアミノメチルブタナール;バレルアルデヒドおよびtrans−ペンテナール、フェンバレレート、エスフェンバレレート、1S,3S,4S,6R−カレン−3,4−ジオール、ジプロピルピリジン−2,5−ジカルボキシレート、ポリテトラフルオロエチレン、ポリフッ化ビニルおよびポリフッ化ビニリデン(vinylidene polyfluoride)、ジメチルシロキサン、ポリ塩化ビニル、塩化ビニリデン、フタル酸、フタル酸ジメチル、フタル酸ジブチル、ポリエチレンテレフタレート、インダロン(ブチル−3,3−ジヒドロ−2,2−ジメチル−4−オキソ−2H−ピラン−6−カルボキシレート)、クルクマ(クルクマ・ロンガ(Curcuma longa))、二環式イリドイドラクトン、イリドミルメシンフェロモン、硫黄、エプソン塩(水和硫酸カルシウム)、除虫菊またはシロバナムシヨケギク(クリサンセマム・シネラリアエフォリウム(Chrysanthemum cinerariaefolium)、レモングラス(シンボポゴン・ナルダス(Cymbopogon nardus))、酢酸リナリル、1−リモネン、シネオール、オイゲノール、酢酸オイゲニル、ピペリジン、例えば、ピカリジンまたはバイレペル(bayrepel)(1−ピペリジンカルボン酸、2−(2−ヒドロキシエチル)−1−メチルプロピルエステル)およびその立体異性体、1−(3−シクロヘキセン−1−イル−カルボニル)−2−メチルピペリジンおよびその立体異性体、またはブチルアセチルアミノプロピオン酸エチル、1−(3−シクロヘキセン−1−イル−カルボニル)ピペリジン、イソイリドミルメシン、2,3,4,5−ビス(2−ブチレン)テトラヒドロフルフラール、グリコールブトキシポリプロピレン、N−ブチルアセトアニリド、アジピン酸ジブチル、コハク酸ジ−n−ブチル、ジメチルカルベート(エンド、エンド)−ジメチル−ビシクロ[2.2.1]ヘプタ−5−エン−2,3−ジカルボキシレート、2−エチル−2−ブチル−1,3−プロパンジオール、2−エチル−1,3−ヘキサンジオール、イソシンコメロン酸プロピル、2−フェニルシクロヘキサノール、ノルマル−プロピルN,N−ジエチルスクシンアマート、ブチルメシチルオキシドオキサラート、2−エチル−1,3−ヘキサンジオール、N,N−ジエチルベンズアミド、p−メタン−3,8−ジオール、N,N−ジエチルマンデルアミド、イソプレゴール水和物、エチル−3−[N−n−ブチル−N−アセチル]アミノプロピオネート、アジピン酸ジイソプロピル、α−ビアサバール(biasabal)、ベンジルアルコール、N,N−ジエチルフェニルアセトアミド、ビタミンE、3−アセチル−2−(2,6−ジメチル−5−ヘプテニル)オキサゾリジン(2−ヒドロキシメチルシクロヘキシル)酢酸ラクトン、テフルトリン、ペルメトリン、シペルメトリン、シハロトリン、λ−シハロトリン、ビフェントリン、デルタメトリン、アチオーテ(achiote)またはアナトー(annatto)油(ビクサ・オレラナ(Bixa orellana))、レモンの葉および果実(シトラス・メディカ(Citrus medica))、ビターアーモンド油、アニス油、バジル油、ローレル油、キャラウェー種子油、カルダモン油、シダー油、セロリ油、カモミール油、スペアミント油、シナモン油、シトロネラ油、クローブ油、シラントロ油、クミン油、ディル油、ユーカリ油、フェンネル油、ショウガ油、ブドウ油、レモン油、ミント油、パセリ油、イヌハッカ油、コショウ油、ローズ油、ミント油(メントール)、スィートオレンジ油、ココナッツ油、シダー油、ゲラニオール、ゼラニウム油、タイム油およびクルクマ油によって形成される群から選択されるが、これらに限定されない。
【0063】
本発明の方法の第1のステップにおいて使用されるコロイドが親水性であることは既に記載されており、これらを溶解させるために、溶媒も、既に記載されているように水または水溶液などの親水性でなければならない。活性成分(単数または複数)は、本発明の方法のステップa)において記載されるように、この溶媒中に懸濁されなければならない。しかしながら、本発明は、親水性溶媒中に懸濁される親油性の活性成分に限定されない。特定の実施形態において、親水性活性成分の場合、活性成分は油中水エマルジョン(W/Oエマルジョン)中に乳化され、ステップa)において懸濁される。別の特定の実施形態では、活性成分を含有するこのW/Oエマルジョンは次に固体脂質ナノ粒子(SLN)またはナノ構造脂質担体(NLC)中に含有され、本発明の方法のステップa)において懸濁される。
【0064】
本発明の第2の態様は、本発明の方法に従って得られる繊維および/またはテキスタイル材料に関する。本発明では、テキスタイル材料は、織布、不織布、衣類および医療デバイスであると理解される。テキスタイル材料の中で、好ましい織布、不織布、衣類および医療デバイスは、包帯、ガーゼ、Tシャツ、ソックス、タイツ、下着、ガードル、手袋、おむつ、サニタリーナプキン、包帯材、ベッドカバー、ワイプ、ヒドロゲル、接着パッチ、非接着パッチ、マイクロエレクトリックパッチおよび/またはフェイスマスクである。
【0065】
本発明の第3の態様は、本発明の方法に従って得られる繊維および/またはテキスタイル材料の、皮膚、毛髪および/または頭皮の処置および/または手入れのための使用に関する。好ましくは、皮膚、毛髪および/または頭皮の処置および/または手入れは、皮膚老化の処置および/または予防、皮膚および/または頭皮の治癒、皮膚疾患の皮膚科学的処置、蜂巣炎の処置および/または予防、皮膚のタンニング、色を明るくすることまたは皮膚の漂白、ならびに脱毛の処置および/または予防によって形成される群から選択される。
【0066】
本発明との関連では、「老化」という用語は、年齢とともに(経時老化)、あるいは日光への暴露によって(光老化)、あるいはたばこの煙などの環境作用物質、寒気もしくは風の極度の気候条件、化学汚染物質または環境汚染への暴露によって皮膚が経験する変化に関し、外側の目に見える変化および手で触ることにより顕著な変化、例えば(限定はされないが)、皮膚の不連続性(しわ、小じわ、深いしわ、凹凸または粗さなど)の発生、毛穴のサイズの増大、弾性の損失、堅さの損失、滑らかさの損失、変形からの回復能力の損失、皮膚のたるみ(特に、たるんだ頬、目の下のくまの出現、または二重顎の出現など)、皮膚の変色(特に、斑点、発赤、目の下のくま、色素過剰領域の出現、例えば、しみまたはそばかすなど)、異常分化、過剰な角質化、弾力線維症、角化症、脱毛、オレンジピールスキン、コラーゲン構造の損失、そして、特に角質層、真皮、上皮、脈管系(例えば、くも状静脈または毛細血管拡張の出現)または皮膚に近い組織の他の組織学的変化を全て含む。
【0067】
本明細書において提供される以下の特定の実施例は、本発明の本質を説明するのに役立つ。これらの実施例は説明的な目的のためだけに含まれており、本明細書において請求される本発明に対する限定であると解釈されてはならない。
【実施例】
【0068】
一般的方法
試薬および溶媒は全て合成品質であり、付加的な処理を行わずに使用される。
【0069】
実施例1
ポリクオタニウム−16と共にChromabright(商標)を含有するカチオン化マイクロカプセルの獲得
カルボキシメチルセルロースを水中に溶解させた(相B)。次に、ゼラチンを攪拌しながら15分間水中に溶解させ(相A)、相Aを沸点まで上昇させた。槽を75℃で挿入し、相Bを相Aに添加し、温度が60℃よりも低くならないことと、混合物のpHが5〜5.5の間であることを確実にした。相Cの成分を最大限に攪拌しながら60℃よりも高い温度で添加した。相Dの成分を用いて、pHを、約4.43になるまで非常にゆっくり低下させた。これを30分間攪拌し、pHを測定した(4.42)。混合物を2時間攪拌しながら冷却させ、途中でpHを測定し(4.55)、相Dの成分を用いて4.44に調整した。相Eの成分を添加してpHを7.5に上昇させた後、相Fの成分(希釈した架橋剤)を添加し、一晩中攪拌した。翌日、カチオン性ポリマーとしてGを添加し、3時間攪拌した。
【0070】
実施例2
ポリクオタニウム−16と共にInyline(商標)を含有するカチオン化マイクロカプセルの獲得
最初に、Inyline(商標)[INCI:アセチルヘキサペプチド−30]を水およびアルコール中に溶解させた(相C)。相Cを攪拌しながら相Dに少しずつ添加した。これらの2つの相を一緒に大豆油(相E)に添加した。その後、カルボキシメチルセルロースを水中に溶解させた(相B)。次に、ゼラチンを水中に溶解させ(相A)、15分間攪拌し、相Aを沸点まで上昇させた。槽を75℃で挿入し、相Bを相Aに添加し、温度が60℃よりも低くならないことと、混合物のpHが5〜5.5の間であることを確実にした。相C、DおよびEの混合物を最大限に攪拌しながら60℃よりも高い温度で添加した。相Fの成分を用いて、pHを、約4.43になるまで非常にゆっくり低下させた。これを30分間攪拌し、pHを測定した(4.39)。混合物を攪拌しながら室温まで冷却させた。相Gの成分を添加してpHを7に上昇させた後、相Hの成分(希釈した架橋剤)を添加し、一晩中攪拌した。翌日、カチオン性ポリマーとしてIを添加し、3時間攪拌した。
【0071】
実施例3
ポリクオタニウム−16と共にArgireline(登録商標)を含有するカチオン化マイクロカプセルの獲得
実施例2と同じ方法であるが、Inyline(商標)[INCI:アセチルヘキサペプチド−30]をArgireline(登録商標)[INCI:アセチルヘキサペプチド−3]に置き換えて、Argireline(登録商標)[INCI:アセチルヘキサペプチド−3]マイクロカプセルを調製した。
【0072】
実施例4
ポリクオタニウム−16と共にAntarcticine(登録商標)および酢酸ビタミンEを含有するカチオン化マイクロカプセルの獲得
実施例1と同じ方法であるが、Chromabright(商標)の代わりにAntarcticine(登録商標)[INCI:シュードアルテロモナス属発酵抽出物]および酢酸ビタミンEを用いて、マイクロカプセルを調製した。
【0073】
実施例5
Antarcticine(登録商標)および酢酸ビタミンEを含有するテキスタイル材料、ならびに数回洗浄した後の酢酸ビタミンEの品質の決定
実施例4からのマイクロカプセルを結合させた。実施例4からのマイクロカプセルのテキスタイル材料に対する連結または結合は、吸尽槽によって行った。標準UNE−EN ISO6330に従って槽に入れた後、テキスタイル材料を吊り下げて乾燥させた。
【0074】
上記のテキスタイル材料に結合されたマイクロカプセルの耐洗浄性を試験するために、標準ISO I05 CO6に従って攪拌しながらテキスタイル材料を洗剤溶液で処理した。各洗浄の後に、標準UNE−EN ISO6330に従って、テキスタイル材料を吊り下げて乾燥させた。テキスタイル材料に連結されたマイクロカプセルの品質の決定は、HPLC(カラム:C18 Nucleosil 100A、5μm、250×4.6mm、水およびメタノール移動相、流速0.7mL/分、検出290nm)によりテキスタイル材料中に存在する活性成分の品質を決定して行った。槽に入れた後および数回の洗浄後のテキスタイル材料に結合された活性成分の品質は、超音波処理により酢酸ビタミンEをテキスタイル材料から10分間抽出した後に決定した。外側の相をろ過し(0.45μm)、HPLC−UV/VIS検出器によって分析した。5回の洗浄後にテキスタイル材料中に存在する酢酸ビタミンEの百分率は、最初に結合されたビタミンEの百分率に関して、平均66%であった。
【0075】
実施例6
Antarcticine(登録商標)および酢酸ビタミンEを含有するテキスタイル材料、ならびに数回洗浄した後の酢酸ビタミンEの品質の決定
実施例4からのカチオン性マイクロカプセルを結合させた。実施例4からのマイクロカプセルのテキスタイル材料に対する連結または結合は、フーラード法によって行った(圧力1バール、150℃で2分間結合、1000lの槽につき914gの実施例4からのマイクロカプセル)。テキスタイル材料を150℃で2分間乾燥させた。
【0076】
上記のテキスタイル材料に結合されたマイクロカプセルの耐洗浄性を試験するために、標準ISO I05 CO6に従って攪拌しながらテキスタイル材料を洗剤溶液で処理した。各洗浄の後に、標準UNE−EN ISO6330に従って、テキスタイル材料を吊り下げて乾燥させた。テキスタイル材料に連結されたマイクロカプセルの品質の決定は、HPLC(カラム:C18 Nucleosil 100A、5μm、250×4.6mm、水およびメタノール移動相、流速0.7mL/分、検出290nm)によりテキスタイル材料中に存在する活性成分の品質を決定して行った。槽に入れた後および数回の洗浄後のテキスタイル材料に結合された活性成分の品質は、超音波処理により酢酸ビタミンEをテキスタイル材料から10分間抽出した後に決定した。外側の相をろ過し(0.45μm)、HPLC−UV/VIS検出器によって分析した。最初に結合されたビタミンEの百分率に関して存在する酢酸ビタミンEの百分率は、以下の表に示される。
【0077】
テキスタイル材料に連結されたマイクロカプセルの存在は、走査電子顕微鏡法によって検査した(
図1を参照)。このために、種々のテキスタイル材料をデシケータ内で48時間脱水し、純金ラミネート(200Å)でコーティングした。使用した顕微鏡は、バルセロナ大学のScientific−Technical Servicesによって所有される10kVにおけるFEI Quanta−200(FEI Company,North America)であった。