【課題を解決するための手段】
【0013】
本発明による粘度測定方法は、
非ニュートン流体の試料の見かけ粘度を測定する方法であって、
(A)内周半径R
Oを有する円筒状容器に入れられた試料に、前記円筒状容器より小径の外周半径R
iを有するプランジャを前記円筒状容器と同軸状に初期深さL
0だけ浸漬させて静止させる工程と、
(B)前記プランジャを前記円筒状容器と同軸状に第1相対移動速度v
p1で第1相対移動距離ΔL
1だけ前記試料に更に浸漬させ、当該更なる浸漬動作中及び当該更なる浸漬動作後に前記プランジャが前記試料から受ける力を時間の経過に応じて測定する工程と、
(C)前記プランジャの第1相対移動速度v
p1に基づく相対移動に起因する前記力の測定値に基づいて、前記プランジャが前記試料から受ける力の第1ピーク値F
T1および第1収束値F
Te1を求める工程と、
(D)前記プランジャを前記円筒状容器と同軸状に前記初期深さL
0まで戻して静止させる工程と、
(E)前記プランジャを前記円筒状容器と同軸状に第2相対移動速度v
p2で第2相対移動距離ΔL
2だけ前記試料に更に浸漬させ、当該更なる浸漬動作中及び当該更なる浸漬動作後に前記プランジャが前記試料から受ける力を時間の経過に応じて測定する工程と、
(F)前記プランジャの第2相対移動速度v
p2に基づく相対移動に起因する前記力の測定値に基づいて、前記プランジャが前記試料から受ける力の第2ピーク値F
T2および第2収束値F
Te2を求める工程と、
(G)第1相対移動速度v
p1における第1相対移動距離ΔL
1と第1ピーク値F
T1と第1収束値F
Te1と、第2相対移動速度v
p2における第2相対移動距離ΔL
2と第2ピーク値F
T2と第2収束値F
Te2と、プランジャ比κ=R
i/R
oと、前記試料の流動性指数nと、の間に成り立つ所定の関係に基づいて、前記流動性指数nを求める工程と、
(H)第1相対移動速度v
p1をv
p、第1相対移動距離ΔL
1をΔL、第1ピーク値F
T1をF
T、第1収束値F
Te1をF
Teとする時、または、第2相対移動速度v
p2をv
p、第2相対移動距離ΔL
2をΔL、第2ピーク値F
T2をF
T、第2収束値F
Te2をF
Teとする時、前記v
p、ΔL、F
T、F
Teと、前記プランジャ比κと、前記流動性指数nと、前記試料の密度ρと、重力加速度gと、下式(1)とに基づいて、前記試料の見かけ粘度μ
aを算出する工程と、
を備える。
【数1】
【0014】
本発明による粘度測定方法において、第1相対移動距離ΔL
1及び第2相対移動距離ΔL
2は、前記初期深さL
0より小さくてもよい。
【0015】
本発明による粘度測定方法において、前記流動性指数nを求める工程では、前記流動性指数nを求める前に、前記第1相対移動速度v
p1または前記第2相対移動速度v
p2において、前記プランジャが前記試料から受ける力の収束値F
Teが、前記プランジャが前記試料から受ける浮力F
bより大きいか否かを判断し、前記収束値F
Teが前記浮力F
bより大きいと判断した場合に、前記流動性指数nを求める処理を行ってもよい。
【0016】
本発明による粘度測定方法において、第1相対移動速度v
p1における第1相対移動距離ΔL
1と第1ピーク値F
T1と第1収束値F
Te1と、第2相対移動速度v
p2における第2相対移動距離ΔL
2と第2ピーク値F
T2と第2収束値F
Te2と、プランジャ比κと、前記試料の流動性指数nと、の間に成り立つ所定の関係は、上式(2)〜(5)及び下式(6)であってもよい。
【数2】
【0017】
本発明による粘度測定方法において、前記流動性指数nを求める工程は、
仮の流動性指数n
aを決定する工程と、
前記仮の流動性指数n
aと、第1相対移動速度v
p1における第1相対移動距離ΔL
1と第1ピーク値F
T1と第1収束値F
Te1と、前記プランジャ比κと、第1無次元座標λ
1と、の間に成り立つ上式(3)〜(5)もしくは上式(3)〜(5)に基づいて作成されたグラフまたは表に基づいて、前記第1無次元座標λ
1を求める工程と、
前記仮の流動性指数n
aと、前記第1無次元座標λ
1と、第1無次元流速Φ
1と、の間に成り立つ上式(2)もしくは上式(2)に基づいて作成されたグラフまたは表に基づいて、前記第1無次元流速Φ
1を求める工程と、
前記仮の流動性指数n
aと、第2相対移動速度v
p2における第2相対移動距離ΔL
2と第2ピーク値F
T2と第2収束値F
Te2と、前記プランジャ比κと、第2無次元座標λ
2と、の間に成り立つ上式(3)〜(5)もしくは上式(3)〜(5)に基づいて作成されたグラフまたは表に基づいて、前記第2無次元座標λ
2を求める工程と、
前記仮の流動性指数n
aと、前記第2無次元座標λ
2と、第2無次元流速Φ
2と、の間に成り立つ上式(2)もしくは上式(2)に基づいて作成されたグラフまたは表に基づいて、前記第2無次元流速Φ
2を求める工程と、
第1相対移動速度v
p1における第1無次元座標λ
1と第1無次元流速Φ
1と、第2相対移動速度v
p2における第2無次元座標λ
2と第2無次元流速Φ
2と、上式(6)とに基づいて、流動性指数nを求める工程と、
求めた流動性指数nを前記仮の流動性指数n
aと比較し、求めた流動性指数nが前記仮の流動性指数n
aと異なる場合には仮の流動性指数n
aを決定する工程からやり直す、という工程と、
を含んでもよい。
【0018】
本発明による粘度測定方法は、
非ニュートン流体の試料の見かけ粘度を測定する方法であって、
(A)内周半径R
Oを有する円筒状容器に入れられた試料に、前記円筒状容器より小径の外周半径R
iを有するプランジャを前記円筒状容器と同軸状に初期深さL
0だけ浸漬させて静止させる工程と、
(B)前記プランジャを前記円筒状容器と同軸状に第1相対移動速度v
p1で相対移動距離ΔLだけ前記試料に更に浸漬させ、当該更なる浸漬動作中及び当該更なる浸漬動作後に前記プランジャが前記試料から受ける力を時間の経過に応じて測定する工程と、
(C)前記プランジャの第1相対移動速度v
p1に基づく相対移動に起因する前記力の測定値に基づいて、前記プランジャが前記試料から受ける力の第1ピーク値F
T1および第1収束値F
Te1を求める工程と、
(D)前記プランジャを前記円筒状容器と同軸状に前記初期深さL
0まで戻して静止させる工程と、
(E)前記プランジャを前記円筒状容器と同軸状に第2相対移動速度v
p2で前記相対移動距離ΔLだけ前記試料に更に浸漬させ、当該更なる浸漬動作中及び当該更なる浸漬動作後に前記プランジャが前記試料から受ける力を時間の経過に応じて測定する工程と、
(F)前記プランジャの第2相対移動速度v
p2に基づく相対移動に起因する前記力の測定値に基づいて、前記プランジャが前記試料から受ける力の第2ピーク値F
T2および第2収束値F
Te2を求める工程と、
(G)第1相対移動速度v
p1における第1ピーク値F
T1と第1収束値F
Te1と、第2相対移動速度v
p2における第2ピーク値F
T2と第2収束値F
Te2と、前記相対移動距離ΔLと、プランジャ比κ=R
i/R
oと、前記試料の流動性指数nと、の間に成り立つ所定の関係に基づいて、前記流動性指数nを求める工程と、
(H)第1相対移動速度v
p1をv
p、第1ピーク値F
T1をF
T、第1収束値F
Te1をF
Teとする時、または、第2相対移動速度v
p2をv
p、第2ピーク値F
T2をF
T、第2収束値F
Te2をF
Teとする時、前記v
p、F
T、F
Teと、前記相対移動距離ΔLと、前記プランジャ比κと、前記流動性指数nと、前記試料の密度ρと、重力加速度gと、下式(1)とに基づいて、前記試料の見かけ粘度μ
aを算出する工程と、を備える。
【数3】
【0019】
また本発明による粘度測定方法は、
非ニュートン流体の試料の見かけ粘度を測定する方法であって、
(A)内周半径R
Oを有する円筒状容器に入れられた試料に、前記円筒状容器より小径の外周半径R
iを有するプランジャを前記円筒状容器と同軸状に初期深さL
0だけ浸漬させて静止させる工程と、
(B)前記プランジャを前記円筒状容器と同軸状に第1相対移動速度v
p1で第1相対移動距離ΔL
1だけ前記試料に更に浸漬させ、当該更なる浸漬動作中及び当該更なる浸漬動作後に前記プランジャが前記試料から受ける力を時間の経過に応じて測定する工程と、
(C)前記プランジャの第1相対移動速度v
p1に基づく相対移動に起因する前記力の測定値に基づいて、前記プランジャが前記試料から受ける力の第1ピーク値F
T1および第1収束値F
Te1を求める工程と、
(D)前記プランジャを前記円筒状容器と同軸状に前記初期深さL
0まで戻して静止させる工程と、
(E)前記プランジャを前記円筒状容器と同軸状に第2相対移動速度v
p2で第2相対移動距離ΔL
2だけ前記試料に更に浸漬させ、当該更なる浸漬動作中及び当該更なる浸漬動作後に前記プランジャが前記試料から受ける力を時間の経過に応じて測定する工程と、
(F)前記プランジャの第2相対移動速度v
p2に基づく相対移動に起因する前記力の測定値に基づいて、前記プランジャが前記試料から受ける力の第2ピーク値F
T2および第2収束値F
Te2を求める工程と、
(G)第1相対移動速度v
p1における第1相対移動距離ΔL
1と第1ピーク値F
T1と第1収束値F
Te1と、第2相対移動速度v
p2における第2相対移動距離ΔL
2と第2ピーク値F
T2と第2収束値F
Te2と、プランジャ比κ=R
i/R
oと、前記試料の流動性指数nと、の間に成り立つ所定の関係に基づいて、前記流動性指数nを求める工程と、
(H)前記プランジャを前記円筒状容器と同軸状に前記初期深さL
0まで戻して静止させる工程と、
(I)前記プランジャを前記円筒状容器と同軸状に第3相対移動速度v
p3で第3相対移動距離ΔL
3だけ前記試料に更に浸漬させ、当該更なる浸漬動作中及び当該更なる浸漬動作後に前記プランジャが前記試料から受ける力を時間の経過に応じて測定する工程と、
(J)前記プランジャの第3相対移動速度v
p3に基づく相対移動に起因する前記力の測定値に基づいて、前記プランジャが前記試料から受ける力の第3ピーク値F
T3および第3収束値F
Te3を求める工程と、
(K)第3相対移動速度v
p3をv
p、第3相対移動距離ΔL
3をΔL、第3ピーク値F
T3をF
T、第3収束値F
Te3をF
Teとする時、前記v
p、ΔL、F
T、F
Teと、前記プランジャ比κと、前記流動性指数nと、前記試料の密度ρと、重力加速度gと、下式(1)とに基づいて、前記試料の見かけ粘度μ
aを算出する工程と、
を備える。
【数4】
【0020】
本発明による粘度測定装置は、
所定の内周半径R
oを有し、試料が入れられる円筒状容器と、
前記円筒状容器より小径の外周半径R
iを有し、前記円筒状容器の内部に同軸状に相対移動可能に配置されるプランジャと、
前記プランジャを前記円筒状容器と同軸状に相対移動させる駆動部と、
前記プランジャに設けられ、前記プランジャが前記試料から受ける力を測定する測定部と、
前記駆動部を制御する制御部と、
を備え、
前記制御部は、前記駆動部を制御して、前記円筒状容器に入れられた試料に前記プランジャを前記円筒状容器と同軸状に所定の初期深さL
0だけ浸漬させて静止させた後、前記プランジャを前記円筒状容器と同軸状に第1相対移動速度v
p1で第1相対移動距離ΔL
1だけ前記試料に更に浸漬させるようになっており、
前記測定部は、前記プランジャの第1相対移動速度v
p1に基づく前記更なる浸漬動作中及び前記更なる浸漬動作後に前記プランジャが前記試料から受ける力を時間の経過に応じて測定するようになっており、
前記制御部は、前記プランジャの第1相対移動速度v
p1に基づく相対移動に起因する前記力の測定値に基づいて、前記プランジャが前記試料から受ける力の第1ピーク値F
T1および第1収束値F
Te1を求めるようになっており、
更に前記制御部は、前記駆動部を制御して、前記プランジャを前記円筒状容器と同軸状に前記初期深さL
0まで戻して静止させた後、前記プランジャを前記円筒状容器と同軸状に第2相対移動速度v
p2で第2相対移動距離ΔL
2だけ前記試料に更に浸漬させるようになっており、
前記測定部は、前記プランジャの第2相対移動速度v
p2に基づく前記更なる浸漬動作中及び前記更なる浸漬動作後に前記プランジャが前記試料から受ける力を時間の経過に応じて測定するようになっており、
前記制御部は、前記プランジャの第2相対移動速度v
p2に基づく相対移動に起因する前記力の測定値に基づいて、前記プランジャが前記試料から受ける力の第2ピーク値F
T2および第2収束値F
Te2を求めるようになっており、
更に前記制御部は、第1相対移動速度v
p1における第1相対移動距離ΔL
1と第1ピーク値F
T1と第1収束値F
Te1と、第2相対移動速度v
p2における第2相対移動距離ΔL
2と第2ピーク値F
T2と第2収束値F
Te2と、プランジャ比κ=R
i/R
oと、前記試料の流動性指数nと、の間に成り立つ所定の関係に基づいて、前記流動性指数nを求めるようになっており、
更に前記制御部は、第1相対移動速度v
p1をv
p、第1相対移動距離ΔL
1をΔL、第1ピーク値F
T1をF
T、第1収束値F
Te1をF
Teとする時、または、第2相対移動速度v
p2をv
p、第2相対移動距離ΔL
2をΔL、第2ピーク値F
T2をF
T、第2収束値F
Te2をF
Teとする時、前記v
p、ΔL、F
T、F
Teと、前記プランジャ比κと、前記流動性指数nと、前記試料の密度ρと、重力加速度gと、下式(1)とに基づいて、前記試料の見かけ粘度μ
aを算出するようになっている。
【数5】
【0021】
本発明による粘度測定装置において、第1相対移動距離ΔL
1及び第2相対移動距離ΔL
2は、前記初期深さL
0より小さくてもよい。
【0022】
本発明による粘度測定装置において、前記制御部は、前記流動性指数nを求める前に、前記第1相対移動速度v
p1または前記第2相対移動速度v
p2において、前記プランジャが前記試料から受ける力の収束値F
Teが、前記プランジャが前記試料から受ける浮力F
bより大きいか否かを判断し、前記収束値F
Teが前記浮力F
bより大きいと判断した場合に、前記流動性指数nを求める処理を行うようになっていてもよい。
【0023】
本発明による粘度測定装置において、第1相対移動速度v
p1における第1相対移動距離ΔL
1と第1ピーク値F
T1と第1収束値F
Te1と、第2相対移動速度v
p2における第2相対移動距離ΔL
2と第2ピーク値F
T2と第2収束値F
Te2と、プランジャ比κと、前記試料の流動性指数nと、の間に成り立つ所定の関係は、上式(2)〜(5)及び下式(6)であってもよい。
【数6】
【0024】
本発明による粘度測定装置において、
前記制御部は、前記流動性指数nを求める際に、
仮の流動性指数n
aを決定し、
前記仮の流動性指数n
aと、第1相対移動速度v
p1における第1相対移動距離ΔL
1と第1ピーク値F
T1と第1収束値F
Te1と、前記プランジャ比κと、第1無次元座標λ
1と、の間に成り立つ上式(3)〜(5)もしくは上式(3)〜(5)に基づいて作成されたグラフまたは表に基づいて、前記第1無次元座標λ
1を求め、
前記仮の流動性指数n
aと、前記第1無次元座標λ
1と、第1無次元流速Φ
1と、の間に成り立つ上式(2)もしくは上式(2)に基づいて作成されたグラフまたは表に基づいて、前記第1無次元流速Φ
1を求め、
前記仮の流動性指数n
aと、第2相対移動速度v
p2における第2相対移動距離ΔL
2と第2ピーク値F
T2と第2収束値F
Te2と、前記プランジャ比κと、第2無次元座標λ
2と、の間に成り立つ上式(3)〜(5)もしくは上式(3)〜(5)に基づいて作成されたグラフまたは表に基づいて、前記第2無次元座標λ
2を求め、
前記仮の流動性指数n
aと、前記第2無次元座標λ
2と、第2無次元流速Φ
2と、の間に成り立つ上式(2)もしくは上式(2)に基づいて作成されたグラフまたは表に基づいて、前記第2無次元流速Φ
2を求め、
第1相対移動速度v
p1における第1無次元座標λ
1と第1無次元流速Φ
1と、第2相対移動速度v
p2における第2無次元座標λ
2と第2無次元流速Φ
2と、上式(6)とに基づいて、流動性指数nを求め、
求めた流動性指数nを前記仮の流動性指数n
aと比較し、求めた流動性指数nが前記仮の流動性指数n
aと異なる場合には仮の流動性指数n
aを決定するところからやり直す、ようになっていてもよい。
【0025】
本発明による粘度測定装置は、
所定の内周半径R
oを有し、試料が入れられる円筒状容器と、
前記円筒状容器より小径の外周半径R
iを有し、前記円筒状容器の内部に同軸状に相対移動可能に配置されるプランジャと、
前記プランジャを前記円筒状容器と同軸状に相対移動させる駆動部と、
前記プランジャに設けられ、前記プランジャが前記試料から受ける力を測定する測定部と、
前記駆動部を制御する制御部と、
を備え、
前記制御部は、前記駆動部を制御して、前記円筒状容器に入れられた試料に前記プランジャを前記円筒状容器と同軸状に所定の初期深さL
0だけ浸漬させて静止させた後、前記プランジャを前記円筒状容器と同軸状に第1相対移動速度v
p1で相対移動距離ΔLだけ前記試料に更に浸漬させるようになっており、
前記測定部は、前記プランジャの第1相対移動速度v
p1に基づく前記更なる浸漬動作中及び前記更なる浸漬動作後に前記プランジャが前記試料から受ける力を時間の経過に応じて測定するようになっており、
前記制御部は、前記プランジャの第1相対移動速度v
p1に基づく相対移動に起因する前記力の測定値に基づいて、前記プランジャが前記試料から受ける力の第1ピーク値F
T1および第1収束値F
Te1を求めるようになっており、
更に前記制御部は、前記駆動部を制御して、前記プランジャを前記円筒状容器と同軸状に前記初期深さL
0まで戻して静止させた後、前記プランジャを前記円筒状容器と同軸状に第2相対移動速度v
p2で前記相対移動距離ΔLだけ前記試料に更に浸漬させるようになっており、
前記測定部は、前記プランジャの第2相対移動速度v
p2に基づく前記更なる浸漬動作中及び前記更なる浸漬動作後に前記プランジャが前記試料から受ける力を時間の経過に応じて測定するようになっており、
前記制御部は、前記プランジャの第2相対移動速度v
p2に基づく相対移動に起因する前記力の測定値に基づいて、前記プランジャが前記試料から受ける力の第2ピーク値F
T2および第2収束値F
Te2を求めるようになっており、
更に前記制御部は、第1相対移動速度v
p1における第1ピーク値F
T1と第1収束値F
Te1と、第2相対移動速度v
p2における第2ピーク値F
T2と第2収束値F
Te2と、前記相対移動距離ΔLと、プランジャ比κ=R
i/R
oと、前記試料の流動性指数nと、の間に成り立つ所定の関係に基づいて、前記流動性指数nを求めるようになっており、
更に前記制御部は、第1相対移動速度v
p1をv
p、第1ピーク値F
T1をF
T、第1収束値F
Te1をF
Teとする時、または、第2相対移動速度v
p2をv
p、第2ピーク値F
T2をF
T、第2収束値F
Te2をF
Teとする時、前記v
p、F
T、F
Teと、前記相対移動距離ΔLと、前記プランジャ比κと、前記流動性指数nと、前記試料の密度ρと、重力加速度gと、下式(1)とに基づいて、前記試料の見かけ粘度μ
aを算出するようになっている。
【数7】
【0026】
また本発明による粘度測定装置は、
所定の内周半径R
oを有し、試料が入れられる円筒状容器と、
前記円筒状容器より小径の外周半径R
iを有し、前記円筒状容器の内部に同軸状に相対移動可能に配置されるプランジャと、
前記プランジャを前記円筒状容器と同軸状に相対移動させる駆動部と、
前記プランジャに設けられ、前記プランジャが前記試料から受ける力を測定する測定部と、
前記駆動部を制御する制御部と、
を備え、
前記制御部は、前記駆動部を制御して、前記円筒状容器に入れられた試料に前記プランジャを前記円筒状容器と同軸状に所定の初期深さL
0だけ浸漬させて静止させた後、前記プランジャを前記円筒状容器と同軸状に第1相対移動速度v
p1で第1相対移動距離ΔL
1だけ前記試料に更に浸漬させるようになっており、
前記測定部は、前記プランジャの第1相対移動速度v
p1に基づく前記更なる浸漬動作中及び前記更なる浸漬動作後に前記プランジャが前記試料から受ける力を時間の経過に応じて測定するようになっており、
前記制御部は、前記プランジャの第1相対移動速度v
p1に基づく相対移動に起因する前記力の測定値に基づいて、前記プランジャが前記試料から受ける力の第1ピーク値F
T1および第1収束値F
Te1を求めるようになっており、
更に前記制御部は、前記駆動部を制御して、前記プランジャを前記円筒状容器と同軸状に前記初期深さL
0まで戻して静止させた後、前記プランジャを前記円筒状容器と同軸状に第2相対移動速度v
p2で第2相対移動距離ΔL
2だけ前記試料に更に浸漬させるようになっており、
前記測定部は、前記プランジャの第2相対移動速度v
p2に基づく前記更なる浸漬動作中及び前記更なる浸漬動作後に前記プランジャが前記試料から受ける力を時間の経過に応じて測定するようになっており、
前記制御部は、前記プランジャの第2相対移動速度v
p2に基づく相対移動に起因する前記力の測定値に基づいて、前記プランジャが前記試料から受ける力の第2ピーク値F
T2および第2収束値F
Te2を求めるようになっており、
更に前記制御部は、第1相対移動速度v
p1における第1相対移動距離ΔL
1と第1ピーク値F
T1と第1収束値F
Te1と、第2相対移動速度v
p2における第2相対移動距離ΔL
2と第2ピーク値F
T2と第2収束値F
Te2と、プランジャ比κ=R
i/R
oと、前記試料の流動性指数nと、の間に成り立つ所定の関係に基づいて、前記流動性指数nを求めるようになっており、
更に前記制御部は、前記駆動部を制御して、前記プランジャを前記円筒状容器と同軸状に前記初期深さL
0まで戻して静止させた後、前記プランジャを前記円筒状容器と同軸状に第3相対移動速度v
p3で第3相対移動距離ΔL
3だけ前記試料に更に浸漬させるようになっており、
前記測定部は、前記プランジャの第3相対移動速度v
p3に基づく前記更なる浸漬動作中及び前記更なる浸漬動作後に前記プランジャが前記試料から受ける力を時間の経過に応じて測定するようになっており、
前記制御部は、前記プランジャの第3相対移動速度v
p3に基づく相対移動に起因する前記力の測定値に基づいて、前記プランジャが前記試料から受ける力の第3ピーク値F
T3および第3収束値F
Te3を求めるようになっており、
更に前記制御部は、第3相対移動速度v
p3をv
p、第3相対移動距離ΔL
3をΔL、第3ピーク値F
T3をF
T、第3収束値F
Te3をF
Teとする時、前記v
p、ΔL、F
T、F
Teと、前記プランジャ比κと、前記流動性指数nと、前記試料の密度ρと、重力加速度gと、下式(1)とに基づいて、前記試料の見かけ粘度μ
aを算出するようになっている。
【数8】
【0027】
本発明による制御装置は、
所定の内周半径R
oを有し、試料が入れられる円筒状容器と、
前記円筒状容器より小径の外周半径R
iを有し、前記円筒状容器の内部に同軸状に相対移動可能に配置されるプランジャと、
前記プランジャを前記円筒状容器と同軸状に相対移動させる駆動部と、
前記プランジャに設けられ、前記プランジャが前記試料から受ける力を測定する測定部と、
を備えた粘度測定装置を制御するための制御装置であって、
前記制御装置は、前記駆動部を制御して、前記円筒状容器に入れられた試料に前記プランジャを前記円筒状容器と同軸状に所定の初期深さL
0だけ浸漬させて静止させた後、前記プランジャを前記円筒状容器と同軸状に第1相対移動速度v
p1で第1相対移動距離ΔL
1だけ前記試料に更に浸漬させるようになっており、
前記測定部は、前記プランジャの第1相対移動速度v
p1に基づく前記更なる浸漬動作中及び前記更なる浸漬動作後に前記プランジャが前記試料から受ける力を時間の経過に応じて測定するようになっており、
前記制御装置は、前記プランジャの第1相対移動速度v
p1に基づく相対移動に起因する前記力の測定値に基づいて、前記プランジャが前記試料から受ける力の第1ピーク値F
T1および第1収束値F
Te1を求めるようになっており、
更に前記制御装置は、前記駆動部を制御して、前記プランジャを前記円筒状容器と同軸状に前記初期深さL
0まで戻して静止させた後、前記プランジャを前記円筒状容器と同軸状に第2相対移動速度v
p2で第2相対移動距離ΔL
2だけ前記試料に更に浸漬させるようになっており、
前記測定部は、前記プランジャの第2相対移動速度v
p2に基づく前記更なる浸漬動作中及び前記更なる浸漬動作後に前記プランジャが前記試料から受ける力を時間の経過に応じて測定するようになっており、
前記制御装置は、前記プランジャの第2相対移動速度v
p2に基づく相対移動に起因する前記力の測定値に基づいて、前記プランジャが前記試料から受ける力の第2ピーク値F
T2および第2収束値F
Te2を求めるようになっており、
更に前記制御装置は、第1相対移動速度v
p1における第1相対移動距離ΔL
1と第1ピーク値F
T1と第1収束値F
Te1と、第2相対移動速度v
p2における第2相対移動距離ΔL
2と第2ピーク値F
T2と第2収束値F
Te2と、プランジャ比κ=R
i/R
oと、前記試料の流動性指数nと、の間に成り立つ所定の関係に基づいて、前記流動性指数nを求めるようになっており、
更に前記制御装置は、第1相対移動速度v
p1をv
p、第1相対移動距離ΔL
1をΔL、第1ピーク値F
T1をF
T、第1収束値F
Te1をF
Teとする時、または、第2相対移動速度v
p2をv
p、第2相対移動距離ΔL
2をΔL、第2ピーク値F
T2をF
T、第2収束値F
Te2をF
Teとする時、前記v
p、ΔL、F
T、F
Teと、前記プランジャ比κと、前記流動性指数nと、前記試料の密度ρと、重力加速度gと、下式(1)とに基づいて、前記試料の見かけ粘度μ
aを算出するようになっている。
【数9】
【0028】
本発明による制御装置において、第1相対移動距離ΔL
1及び第2相対移動距離ΔL
2は、前記初期深さL
0より小さくてもよい。
【0029】
本発明による制御装置において、前記流動性指数nを求める前に、前記第1相対移動速度v
p1または前記第2相対移動速度v
p2において、前記プランジャが前記試料から受ける力の収束値F
Teが、前記プランジャが前記試料から受ける浮力F
bより大きいか否かを判断し、前記収束値F
Teが前記浮力F
bより大きいと判断した場合に、前記流動性指数nを求める処理を行うようになっていてもよい。
【0030】
本発明による制御装置において、第1相対移動速度v
p1における第1相対移動距離ΔL
1と第1ピーク値F
T1と第1収束値F
Te1と、第2相対移動速度v
p2における第2相対移動距離ΔL
2と第2ピーク値F
T2と第2収束値F
Te2と、プランジャ比κと、前記試料の流動性指数nと、の間に成り立つ所定の関係は、上式(2)〜(5)及び下式(6)であってもよい。
【数10】
【0031】
本発明による制御装置において、前記流動性指数nを求める際に、
仮の流動性指数n
aを決定し、
前記仮の流動性指数n
aと、第1相対移動速度v
p1における第1相対移動距離ΔL
1と第1ピーク値F
T1と第1収束値F
Te1と、前記プランジャ比κと、第1無次元座標λ
1と、の間に成り立つ上式(3)〜(5)もしくは上式(3)〜(5)に基づいて作成されたグラフまたは表に基づいて、前記第1無次元座標λ
1を求め、
前記仮の流動性指数n
aと、前記第1無次元座標λ
1と、第1無次元流速Φ
1と、の間に成り立つ上式(2)もしくは上式(2)に基づいて作成されたグラフまたは表に基づいて、前記第1無次元流速Φ
1を求め、
前記仮の流動性指数n
aと、第2相対移動速度v
p2における第2相対移動距離ΔL
2と第2ピーク値F
T2と第2収束値F
Te2と、前記プランジャ比κと、第2無次元座標λ
2と、の間に成り立つ上式(3)〜(5)もしくは上式(3)〜(5)に基づいて作成されたグラフまたは表に基づいて、前記第2無次元座標λ
2を求め、
前記仮の流動性指数n
aと、前記第2無次元座標λ
2と、第2無次元流速Φ
2と、の間に成り立つ上式(2)もしくは上式(2)に基づいて作成されたグラフまたは表に基づいて、前記第2無次元流速Φ
2を求め、
第1相対移動速度v
p1における第1無次元座標λ
1と第1無次元流速Φ
1と、第2相対移動速度v
p2における第2無次元座標λ
2と第2無次元流速Φ
2と、上式(6)とに基づいて、流動性指数nを求め、
求めた流動性指数nを前記仮の流動性指数n
aと比較し、求めた流動性指数nが前記仮の流動性指数n
aと異なる場合には仮の流動性指数n
aを決定するところからやり直す、ようになっていてもよい。
【0032】
本発明による制御装置は、
所定の内周半径R
oを有し、試料が入れられる円筒状容器と、
前記円筒状容器より小径の外周半径R
iを有し、前記円筒状容器の内部に同軸状に相対移動可能に配置されるプランジャと、
前記プランジャを前記円筒状容器と同軸状に相対移動させる駆動部と、
前記プランジャに設けられ、前記プランジャが前記試料から受ける力を測定する測定部と、
を備えた粘度測定装置を制御するための制御装置であって、
前記制御装置は、前記駆動部を制御して、前記円筒状容器に入れられた試料に前記プランジャを前記円筒状容器と同軸状に所定の初期深さL
0だけ浸漬させて静止させた後、前記プランジャを前記円筒状容器と同軸状に第1相対移動速度v
p1で相対移動距離ΔLだけ前記試料に更に浸漬させるようになっており、
前記測定部は、前記プランジャの第1相対移動速度v
p1に基づく前記更なる浸漬動作中及び前記更なる浸漬動作後に前記プランジャが前記試料から受ける力を時間の経過に応じて測定するようになっており、
前記制御装置は、前記プランジャの第1相対移動速度v
p1に基づく相対移動に起因する前記力の測定値に基づいて、前記プランジャが前記試料から受ける力の第1ピーク値F
T1および第1収束値F
Te1を求めるようになっており、
更に前記制御装置は、前記駆動部を制御して、前記プランジャを前記円筒状容器と同軸状に前記初期深さL
0まで戻して静止させた後、前記プランジャを前記円筒状容器と同軸状に第2相対移動速度v
p2で前記相対移動距離ΔLだけ前記試料に更に浸漬させるようになっており、
前記測定部は、前記プランジャの第2相対移動速度v
p2に基づく前記更なる浸漬動作中及び前記更なる浸漬動作後に前記プランジャが前記試料から受ける力を時間の経過に応じて測定するようになっており、
前記制御装置は、前記プランジャの第2相対移動速度v
p2に基づく相対移動に起因する前記力の測定値に基づいて、前記プランジャが前記試料から受ける力の第2ピーク値F
T2および第2収束値F
Te2を求めるようになっており、
更に前記制御装置は、第1相対移動速度v
p1における第1ピーク値F
T1と第1収束値F
Te1と、第2相対移動速度v
p2における第2ピーク値F
T2と第2収束値F
Te2と、前記相対移動距離ΔLと、プランジャ比κ=R
i/R
oと、前記試料の流動性指数nと、の間に成り立つ所定の関係に基づいて、前記流動性指数nを求めるようになっており、
更に前記制御装置は、第1相対移動速度v
p1をv
p、第1ピーク値F
T1をF
T、第1収束値F
Te1をF
Teとする時、または、第2相対移動速度v
p2をv
p、第2ピーク値F
T2をF
T、第2収束値F
Te2をF
Teとする時、前記v
p、F
T、F
Teと、前記相対移動距離ΔLと、前記プランジャ比κと、前記流動性指数nと、前記試料の密度ρと、重力加速度gと、下式(1)とに基づいて、前記試料の見かけ粘度μ
aを算出するようになっている。
【数11】
【0033】
また本発明による制御装置は、
所定の内周半径R
oを有し、試料が入れられる円筒状容器と、
前記円筒状容器より小径の外周半径R
iを有し、前記円筒状容器の内部に同軸状に相対移動可能に配置されるプランジャと、
前記プランジャを前記円筒状容器と同軸状に相対移動させる駆動部と、
前記プランジャに設けられ、前記プランジャが前記試料から受ける力を測定する測定部と、
を備えた粘度測定装置を制御するための制御装置であって、
前記制御装置は、前記駆動部を制御して、前記円筒状容器に入れられた試料に前記プランジャを前記円筒状容器と同軸状に所定の初期深さL
0だけ浸漬させて静止させた後、前記プランジャを前記円筒状容器と同軸状に第1相対移動速度v
p1で第1相対移動距離ΔL
1だけ前記試料に更に浸漬させるようになっており、
前記測定部は、前記プランジャの第1相対移動速度v
p1に基づく前記更なる浸漬動作中及び前記更なる浸漬動作後に前記プランジャが前記試料から受ける力を時間の経過に応じて測定するようになっており、
前記制御装置は、前記プランジャの第1相対移動速度v
p1に基づく相対移動に起因する前記力の測定値に基づいて、前記プランジャが前記試料から受ける力の第1ピーク値F
T1および第1収束値F
Te1を求めるようになっており、
更に前記制御装置は、前記駆動部を制御して、前記プランジャを前記円筒状容器と同軸状に前記初期深さL
0まで戻して静止させた後、前記プランジャを前記円筒状容器と同軸状に第2相対移動速度v
p2で第2相対移動距離ΔL
2だけ前記試料に更に浸漬させるようになっており、
前記測定部は、前記プランジャの第2相対移動速度v
p2に基づく前記更なる浸漬動作中及び前記更なる浸漬動作後に前記プランジャが前記試料から受ける力を時間の経過に応じて測定するようになっており、
前記制御装置は、前記プランジャの第2相対移動速度v
p2に基づく相対移動に起因する前記力の測定値に基づいて、前記プランジャが前記試料から受ける力の第2ピーク値F
T2および第2収束値F
Te2を求めるようになっており、
更に前記制御装置は、第1相対移動速度v
p1における第1相対移動距離ΔL
1と第1ピーク値F
T1と第1収束値F
Te1と、第2相対移動速度v
p2における第2相対移動距離ΔL
2と第2ピーク値F
T2と第2収束値F
Te2と、プランジャ比κ=R
i/R
oと、前記試料の流動性指数nと、の間に成り立つ所定の関係に基づいて、前記流動性指数nを求めるようになっており、
更に前記制御装置は、前記駆動部を制御して、前記プランジャを前記円筒状容器と同軸状に前記初期深さL
0まで戻して静止させた後、前記プランジャを前記円筒状容器と同軸状に第3相対移動速度v
p3で第3相対移動距離ΔL
3だけ前記試料に更に浸漬させるようになっており、
前記測定部は、前記プランジャの第3相対移動速度v
p3に基づく前記更なる浸漬動作中及び前記更なる浸漬動作後に前記プランジャが前記試料から受ける力を時間の経過に応じて測定するようになっており、
前記制御装置は、前記プランジャの第3相対移動速度v
p3に基づく相対移動に起因する前記力の測定値に基づいて、前記プランジャが前記試料から受ける力の第3ピーク値F
T3および第3収束値F
Te3を求めるようになっており、
更に前記制御装置は、第3相対移動速度v
p3をv
p、第3相対移動距離ΔL
3をΔL、第3ピーク値F
T3をF
T、第3収束値F
Te3をF
Teとする時、前記v
p、ΔL、F
T、F
Teと、前記プランジャ比κと、前記流動性指数nと、前記試料の密度ρと、重力加速度gと、下式(1)とに基づいて、前記試料の見かけ粘度μ
aを算出するようになっている。
【数12】
【0034】
前記制御装置あるいは当該制御装置の各要素手段は、コンピュータシステムによって実現され得る。
【0035】
また、コンピュータシステムにそれらを実現させるためのプログラム及び当該プログラムを記録したコンピュータ読取り可能な記録媒体も、本件の保護対象である。
【0036】
ここで、記録媒体とは、フレキシブルディスク等の単体として認識できるものの他、各種信号を伝搬させるネットワークをも含む。