特許第6087875号(P6087875)IP Force 特許公報掲載プロジェクト 2022.1.31 β版

知財求人 - 知財ポータルサイト「IP Force」

▶ シーエフピーエイチ, エル.エル.シー.の特許一覧

特許6087875運の要素又はイベント・シミュレーションを用いるゲーム
<>
  • 特許6087875-運の要素又はイベント・シミュレーションを用いるゲーム 図000002
  • 特許6087875-運の要素又はイベント・シミュレーションを用いるゲーム 図000003
  • 特許6087875-運の要素又はイベント・シミュレーションを用いるゲーム 図000004
  • 特許6087875-運の要素又はイベント・シミュレーションを用いるゲーム 図000005
  • 特許6087875-運の要素又はイベント・シミュレーションを用いるゲーム 図000006
  • 特許6087875-運の要素又はイベント・シミュレーションを用いるゲーム 図000007
  • 特許6087875-運の要素又はイベント・シミュレーションを用いるゲーム 図000008
  • 特許6087875-運の要素又はイベント・シミュレーションを用いるゲーム 図000009
  • 特許6087875-運の要素又はイベント・シミュレーションを用いるゲーム 図000010
  • 特許6087875-運の要素又はイベント・シミュレーションを用いるゲーム 図000011
  • 特許6087875-運の要素又はイベント・シミュレーションを用いるゲーム 図000012
  • 特許6087875-運の要素又はイベント・シミュレーションを用いるゲーム 図000013
  • 特許6087875-運の要素又はイベント・シミュレーションを用いるゲーム 図000014
  • 特許6087875-運の要素又はイベント・シミュレーションを用いるゲーム 図000015
  • 特許6087875-運の要素又はイベント・シミュレーションを用いるゲーム 図000016
< >
(19)【発行国】日本国特許庁(JP)
(12)【公報種別】特許公報(B2)
(11)【特許番号】6087875
(24)【登録日】2017年2月10日
(45)【発行日】2017年3月1日
(54)【発明の名称】運の要素又はイベント・シミュレーションを用いるゲーム
(51)【国際特許分類】
   A63F 13/79 20140101AFI20170220BHJP
   A63F 13/85 20140101ALI20170220BHJP
   A63F 13/335 20140101ALI20170220BHJP
   A63F 13/48 20140101ALI20170220BHJP
   G06Q 50/10 20120101ALI20170220BHJP
【FI】
   A63F13/79
   A63F13/85
   A63F13/335
   A63F13/48
   G06Q50/10
【請求項の数】2
【全頁数】72
(21)【出願番号】特願2014-165478(P2014-165478)
(22)【出願日】2014年8月15日
(62)【分割の表示】特願2009-551848(P2009-551848)の分割
【原出願日】2008年2月28日
(65)【公開番号】特開2015-6411(P2015-6411A)
(43)【公開日】2015年1月15日
【審査請求日】2014年9月12日
(31)【優先権主張番号】11/680,866
(32)【優先日】2007年3月1日
(33)【優先権主張国】US
(31)【優先権主張番号】11/869,368
(32)【優先日】2007年10月9日
(33)【優先権主張国】US
(73)【特許権者】
【識別番号】506361856
【氏名又は名称】シーエフピーエイチ, エル.エル.シー.
(74)【代理人】
【識別番号】100107766
【弁理士】
【氏名又は名称】伊東 忠重
(74)【代理人】
【識別番号】100070150
【弁理士】
【氏名又は名称】伊東 忠彦
(74)【代理人】
【識別番号】100091214
【弁理士】
【氏名又は名称】大貫 進介
(72)【発明者】
【氏名】ラトニック,ハワード,ダブリュ
(72)【発明者】
【氏名】オルデルッキ,ディーン,ピー
(72)【発明者】
【氏名】ジェルマン,ジョフリー,エム
【審査官】 宇佐田 健二
(56)【参考文献】
【文献】 特開2006−187638(JP,A)
【文献】 特開2005−270649(JP,A)
【文献】 特開2002−073894(JP,A)
【文献】 特開2003−164672(JP,A)
【文献】 特開2005−216261(JP,A)
【文献】 特開2003−265863(JP,A)
【文献】 特開2002−215523(JP,A)
(58)【調査した分野】(Int.Cl.,DB名)
A63F 13/00−13/98
A63F 9/00, 9/24
G06Q 50/10
(57)【特許請求の範囲】
【請求項1】
一以上のコンピュータと、一以上のコンピュータ読み取り可能な記録媒体とを有するシステムであって、前記記録媒体に格納されたプログラムは、前記一以上のコンピュータに:
ゲーム装置の複数の遊戯者による複数のゲームのプレーをモニタし、前記遊戯者による前記ゲームのプレーを表すデータをメモリに格納する段階と;
格納された前記データから、前記複数のゲームの各々の少なくとも一つの指標を決定する段階と;
決定された前記指標に基づいて前記複数のゲームの順序付けられたリストを決定する段階であって、前記順序付けは前記ゲームの評判を表す、段階と;
前記ゲームの順序付けられたリストをウェブサイトに投稿する段階と;
前記ゲーム装置を通じて、一の遊戯者から、前記ゲームの順序付けられたリストのうちの一のゲームの選択を受信する段階と;
前記ゲーム装置を通じて前記一の遊戯者に選択された前記一のゲームをプレーさせることを可能にする段階と;
を実行させる、システム。
【請求項2】
ゲーム装置を通して複数のゲームをホストするゲームシステムであって、当該ゲームシステムは:
一以上のコンピュータと;
プログラムを格納する一以上のコンピュータ読取可能な記憶媒体と;
を有し、
前記プログラムは、前記一以上のコンピュータに:
前記ゲーム装置の複数の遊戯者による複数のゲームのプレーをモニタし、前記遊戯者による前記ゲームのプレーを表すデータをメモリに格納する段階と;
前記複数のゲームから、一以上の、プレーするためのゲームの提案のリストを、ウェブサイトを通じて遊戯者に提示する段階であって、前記ウェブサイトは前記ゲーム装置を通じて前記遊戯者に提示され、前記提案のリストは格納された前記データから計算され、該計算されたデータから前記ゲームの順序付けられたリストが決定され、前記順序付けは前記ゲームの評判を表す、段階と;
前記一以上のコンピュータが、前記ゲーム装置を通じて、前記遊戯者から、前記提案のリストのうちの一のゲームの選択を受信する段階と;
前記一以上のコンピュータが、前記遊戯者に、前記ゲーム装置を通じて、前記選択に係る前記一のゲームをプレーさせることを可能にする段階と;
を実行させる、ゲームシステム。
【発明の詳細な説明】
【技術分野】
【0001】
本発明は、ゲームに関し、より具体的には運の要素又はイベント・シミュレーションを用いるゲームに関する。
【発明の概要】
【課題を解決するための手段】
【0002】
様々な実施形態において、遊技者は、携帯ゲーム装置を使用するための準備をすることができる。様々な実施形態において、遊技者は、携帯ゲーム装置のシミュレーションを用いて練習できる。遊技者は、インターネット等のネットワークを介してシミュレーションを用いて練習できる。携帯ゲーム装置の使用を練習することにより、遊技者は、実際の携帯ゲーム装置を最初に試すときに、威圧感や不満を感じにくくなりうる。様々な実施形態において、遊技者は、携帯ゲーム装置のシミュレーション版をカスタマイズしてもよい。遊技者によって行われるカスタマイズは、後に現実の携帯ゲーム装置上に実現することができる。例えば、シミュレーションされた携帯ゲーム装置上の画面を、ある外観にカスタマイズする。後に、遊技者は、同一の外観で画面がすでに構成され、又は直ちに構成可能な、実際の携帯ゲーム装置を受け取ることができる。
【0003】
シミュレーション
様々な実施形態において、遊技者は、ウェブ又は何らかの他のネットワークを介して、ゲームのシミュレーションをプレーできる。このシミュレーションは、実際のゲーム環境に用いられることになる画像を描画するか又は類似した画像を含むことができる。様々な実施形態において、遊技者自身は、合法的ゲーム環境にいなくてもよく、現実の金銭を用いてギャンブルすることのできる環境にいなくてもよい。したがって、ネットワークを介するゲームをプレーする間は、遊技者は、ポイント、通貨、クレジット、プレー・マネー、又は現実の価値をもたない他のトークンの使用に限定される場合がある。様々な実施形態において、シミュレーションは、実際の金銭を用いてプレーされるゲームに用いられる、同一又は類似の音声を含むことができる。
【0004】
様々な実施形態において、シミュレーションは、携帯ゲーム装置を表現できる。例えば、遊技者のコンピュータ画面は、携帯ゲーム装置の表現を表示してもよい。携帯ゲーム装置の表現は、携帯ゲーム装置を表示し、それ自体の画面を含んで画面上に画像が提示されもよい。したがって、携帯ゲーム装置の画面上の画像は、インターネットを介してプレーしている遊技者に対して、絵の中にある絵として表れてもよい。様々な実施形態において、携帯ゲーム装置それ自体が絵であってもよい。携帯ゲーム装置の絵、画像、又は表現は、ボタン等の入力装置の表現を含んでもよい。携帯ゲーム装置の表現は、スピーカ、マイクロホン、アンテナ、及び表現される実際の携帯ゲーム装置の任意の他のハードウェア的特徴を含んでもよい。様々な実施形態において、シミュレーションをプレー又は見る遊技者は、携帯ゲーム装置の視野角を操作する機会を得られる。例えば、遊技者は、上方から、側方から、底部から、又は任意の他の角度から眺めているように、携帯ゲーム装置の画像を操作する機会を得られる。
【0005】
様々な実施形態において、シミュレーションを見る又はプレーする遊技者は、シミュレーションされたボタンと相互作用する機会を得られる。例えば、コンピュータ画面上の画像により、携帯ゲーム装置のボタンを表現してもよい。遊技者は、マウスカーソルがこのボタン上にある間にクリックすることにより、ボタンを起動できる。例えば、ベットを行うために、遊技者はマウスカーソルを「ベット」という表示の上に移動し、マウスをクリックしてもよい。
【0006】
様々な実施形態において、コンピュータ・キーボード上のキーは、携帯ゲーム装置上のキーの用に機能するよう任意選択されてもよい。したがって、シミュレーションされた携帯ゲーム装置のプレーにおいて、遊技者は、ヒットするかスタンドするか、いくらベットするか、どのカードをホールドするか等の決定を指示するために、キーボード上のキーを押してもよい。
【0007】
様々な実施形態において、シミュレーションは、携帯ゲーム装置等において以前に発生した現実の又は実際の結果を利用してもよい。遊技者は、ウェブを介してシミュレーションを見でもよい。シミュレーションは、携帯ゲーム装置に発生したゲームを再現し、当該ゲームは現実の金銭をリスクのある状態でプレーしたものでもよい。シミュレーションは、現実のゲームから受信したデータから再現されてもよい。例えば、プレーしたゲームの種類、発生した結果及び払い出しを示すデータが、遊技者のパーソナル・コンピュータ又は他の遊技者機器に送信されてもよい。パーソナル・コンピュータ上のソフトウェア(例えば、カジノのウェブサイトから以前にダウンロードしたソフトウェア)が、受信したデータを用いて、現実の金銭をリスクのある状態で以前にプレーしたゲームの再現を生成してもよい。様々な実施形態において、カジノ・サーバは、このデータを用いてゲームを再生成又は再現してもよい。カジノ・サーバは、次いで、ゲームを表す画像シーケンスを、遊技者のパーソナル・コンピュータ(又は他の遊技者機器)に送信してもよい。様々な実施形態において、現実の金銭リスクがある状態でゲームを行う携帯ゲーム装置は、ゲームからカジノ・サーバに画像を送信してもよい。カジノ・サーバは、次いで、このような画像を、コンピュータがゲームを再生成できるようにする目的で、遊技者のパーソナル・コンピュータ(又は他の遊技者機器)に送信してもよい。
【0008】
様々な実施形態において、インターネットを介してシミュレーションを閲覧している遊技者は、シミュレーションされているゲームに参加することもできる。遊技者は、プレー・マネー(すなわち、価値のない金銭)からなるベットを行ってもよい。ゲーム及びその解決のシミュレーションが、次いで、遊技者に示されてもよい。遊技者は、次いで、自分のベットが勝ちのベットであれば、より多くのプレー・マネーを受け取ることができる。
【0009】
様々な実施形態において、遊技者は、携帯ゲーム装置においてプレーされた現実のゲームのビデオ又は他の表現を眺めることができる。ビデオは、プライバシー上の理由により、一以上の特徴を隠してもよく、ぼかしてもよい。例えば、ビデオは、携帯ゲーム装置をプレーする別の遊技者を表現できる。しかしながら、ビデオを見ている遊技者が他の遊技者を直ちに識別できないように、他の遊技者の顔が遮断されてもよい。ビデオは、カジノ内の警備カメラから取り込まれ、後にインターネットを介して遊技者のコンピュータ又は他の遊技者機器にブロードキャストされるビデオを含んでもよい。
【0010】
様々な実施形態において、シミュレーションにおける遊技者の通常プレー・パターンが解析されてもよい。プレー・パターンは、遊技者がゲームあたりに何クレジットをベットするか、遊技者がゲームあたりにいくらベットするか、遊技者がいずれにベットするか(例えば、通常、遊技者は何色にベットするか;例えばクラップスにおいて、通常、遊技者は、パス、パスしないのいずれにベットするか)、遊技者が通常用いる戦略が何か、遊技者が通常にいくつのペイラインを用いるか、又は任意の他のプレー・パターンを含んでもよい。
【0011】
プレー・パターンは、遊技者がゲームを眺めるやり方を含んでもよい。プレー・パターンは、例えば、遊技者が二次元又は三次元パースペクティブのいずれにおいてゲームを眺めるかを含んでもよい。プレー・パターンは、携帯ゲーム装置に移植されてもよい。例えば、シミュレーションにおける遊技者の通常の決定は、現実の金銭に対するプレー時に、携帯ゲーム装置の遊技者に対するデフォルトの決定として設定されてもよい。例えば、携帯ゲーム装置は、遊技者が、明確にベット・サイズを特定することなく、単にゲームを開始できるように構成されてもよい。実際に使用されるベット・サイズは、遊技者によって用いられる好適なベット・サイズに基づいてもよい。
【0012】
カスタマイズ可能なオプション
様々な実施形態において、遊技者は、携帯ゲーム装置の次の態様の一以上をカスタマイズすることができる。(a)携帯ゲーム装置の全体サイズ、(b)携帯ゲーム装置の重量、(c)携帯ゲーム装置の色、(d)携帯ゲーム装置による音声、(e)ゲームが勝ちであるときの携帯ゲーム装置による音声、(f)ゲームが負けであるときの携帯ゲーム装置による音声、(g)遊技者に支払いが行われるときの携帯ゲーム装置による音声、(h)ゲームが許可されない区画に携帯ゲーム装置が達するときの携帯ゲーム装置による音声、(i)携帯ゲーム装置のボタンサイズ、(j)携帯ゲーム装置の画面サイズ、(k)携帯ゲーム装置に用いられる入力装置の種類(例えば、遊技者は、タッチパッドを使用するかどうか、親指ホイールを使用するかどうか、ボタンを使用するかどうか、又は任意の他の装置を使用するかどうかを決定できる)、(l)、携帯ゲーム装置のバッテリ寿命、(m)携帯ゲーム装置に用いられる画面の種類、(n)携帯ゲーム装置の筐体上に表れる画像、(o)携帯ゲーム装置の画面に表れる画像、(p)携帯ゲーム装置上のボタン又は他の入力装置の色、(q)携帯ゲーム装置が送信可能な電力、(r)ボタン又は他の入力装置の場所、又は携帯ゲーム装置の任意の他の態様。
【0013】
ゲーム・プレーのカスタマイズ:
様々な実施形態において、遊技者は、一以上のゲーム・プレーの特徴をカスタマイズすることができる。遊技者は、(a)音声レベル、(b)プレー速度(例えば、遊技者は、毎分5ゲーム又は毎分8ゲームのいずれでプレーを進行するかを指示してもよい)、(c)ゲーム内で使用するベット額面金額(例えば、5セントのベット、25セントのベット)、(d)ゲーム内で使用するペイライン数(例えば、遊技者は、ゲーム内で5つのペイライン使用を望むことを指示してもよい)、(e)ゲームの種類(例えばビデオ・ポーカー、例えばスロットマシン、例えばブラックジャック)、(f)一以上のゲームの証印の外観(例えば、遊技者は、2色のカードデッキ又は4色のカードデッキのいずれを好むかを指示してもよい)、(g)携帯ゲーム装置が自動的に遊技者のためにプレーを行うか否か、(h)携帯ゲーム装置により、遊技者に対して新規に発生したゲームに遊技者が参加できるようにするかどうか、又は携帯ゲーム装置により、イベント又は他の人のゲーム結果に遊技者がベットできるようにするかどうか、及び任意の他のゲーム・プレーの特徴を、カスタマイズしてもよい。
【0014】
様々な実施形態において、遊技者は、一以上の友人、親戚、仲間、又は他の人々を指示してもよい。このような人々は、例えば、バディリストを構成してもよい。遊技者は、指定した他の人々と通信できるように、他の人々の画像又はアバターを見ることができるように、自分及び他者が互いに到達した結果を示すことができるように、遊技者が他者の場所を知ることができるように、他者が遊技者の場所を知ることができるように、遊技者が他者に金銭を送り、他者からの金銭を受け取ることができるように、又は遊技者が任意のやり方で他者と相互作用できるように、自分の携帯ゲーム装置をカスタマイズしてもよい。
【0015】
現実のカジノにおいて自分を登録し識別する。
【0016】
様々な実施形態において、遊技者は、名前、社会補償番号、ニックネーム、遊技者追跡カード番号、又は任意の他の識別情報を提供してもよい。遊技者は、シミュレーションされた携帯ゲーム装置を用いる練習セッションの開始又は参加と組合せて、このような情報を提供してもよい。例えば、遊技者は、カジノのウェブサイトを訪問してもよい。遊技者は、シミュレーションされた携帯ゲーム装置上を用いるプレー練習を望むことを示してもよい。次いで、遊技者は、携帯ゲーム装置上でカジノでのプレーが発生するやり方を表現するか又は模倣するゲームを自分のコンピュータでプレーする機会を与えられてもよい。プレー前、プレー中、又はプレー終了後に、遊技者は、情報の識別を求められてもよい。遊技者は、カジノに対してこのような情報を提供してもよい。いくつかの実施形態において、カジノは、パスワード、ニックネーム、又は他の一意的な識別子を、遊技者に提供してもよい。
【0017】
遊技者は、例えばカジノ訪問時等、後に現実の携帯ゲーム装置の借り出しを望むときに、自分の名前、社会保障番号、又は他の関連する識別子を提出してもよい。遊技者によって提出される識別子は、遊技者によって選ばれるものでもよく、カジノによって遊技者に提供されるものでもよい。提出後に、遊技者の識別子は、ウェブを通じて練習を行った人々に関連付けられる以前の識別子と照合されてもよい。この様式において、カジノは、現実の携帯ゲーム装置の使用を求める遊技者と、ウェブ上で発生した練習セッションとを関連付けてもよい。様々な実施形態において、推定上は、ウェブを通じて練習を行った遊技者は、まさに現実の携帯ゲーム装置の借り出しを求めている人物と同一である。
【0018】
次いで、現実の携帯ゲーム装置が遊技者に提供され、現実の携帯ゲーム装置は、ウェブ上の遊技者によってすでにプレーされた練習セッションに基づいて、当該遊技者にとって親しみ深く快適であるように構成することができる。例えば、遊技者に与えられる携帯ゲーム装置は、ウェブ上のシミュレーション版において遊技者によってすでにプレーされたものと類似のゲームがロードされてもよい。別の例としては、遊技者には、ウェブ上で遊技者に表示され携帯ゲーム装置シミュレーションの、類似のボタン配列、形状要因、又は他の外観を有する携帯ゲーム装置が提供されてもよい。
【0019】
様々な実施形態において、遊技者は、生体認証データの形式で識別子を提供してもよい。この識別子は携帯ゲーム装置のチェックアウト時に、ウエブを介して、直接にあるいは両方の場合において提供されてもよい。例えば、遊技者は、自分のパーソナル・コンピュータ上で話声の録音を作成し、得られた音声ファイルをカジノ・サーバに送信してもよい、音声ファイルは、遊技者の一意的な話声の特徴に対して解析されてもよい。遊技者は、続いて携帯ゲーム装置を借り出すためにカジノを訪問するときに、話声のサンプルも提供してもよい。新規な話声のサンプルが解析され、最終的に古いものとの一致が見出され、これにより、訪問している遊技者は、ウェブを介して自分の話声を提出した遊技者と同一であることが識別される。他の生体認証識別子は、指紋、網膜スキャン、遊技者の顔の画像(例えば、顔認識を許可する)、DNA配列に基づいてもよく、一個人に関連しうる任意の他の特徴に基づいてもよい。
【0020】
様々な実施形態において、遊技者は、スロットマシン又はビデオ・ポーカー・マシン等の固定式ゲーム装置において、最初に自分を識別するか、又は識別されてもよい。例えば、遊技者は、自分の遊技者追跡カードをスロットマシンに差し込むことができる。さらに、遊技者は、携帯ゲーム装置においてもプレー可能なスロットマシンにおいてゲームをプレーできる。スロットマシンにおいてプレーするゲームは、現実の金銭に対するものでもよく、金銭のリスクがないものでもよい。様々な実施形態において、遊技者は、後に携帯ゲーム装置の受け取りを望んでもよい。遊技者は、再度、自分を識別してもよい(例えば、携帯ゲーム装置の支給責任を有するカジノ係員)。カジノは、携帯ゲーム装置を与えられている遊技者が、スロットマシン又は他の固定式装置において識別された遊技者と同一の遊技者であることを認識できる。したがって、携帯ゲーム装置は、固定式装置において遊技者により確立された任意の嗜好又はプレー・パターンにしたがって、構成できる。例えば、遊技者が通常は固定式装置におけるゲームあたりに3クレジットをベットするならば、この遊技者に、ゲームあたりデフォルトのベットが3クレジットである携帯ゲーム装置を提供できる。
【0021】
練習装置
様々な実施形態において、遊技者に、練習装置が送られてもよい。遊技者は、郵送先住所等の、郵便の住所を提供してもよい。練習装置は、遊技者の郵便の住所に配送されてもよい。この装置は、携帯ゲーム装置と同様の外観を有してもよい。さらに、この装置は、携帯ゲーム装置と同様の様式で機能してもよい。例えば、練習装置は、現実の携帯ゲーム装置と同様の色、同様のサイズ、及び同様のボタン配列を有してもよい。さらに、練習装置は、携帯ゲーム装置と同様の画像を用いるゲームを表示してもよい。さらに、練習装置上のゲームは、携帯ゲーム装置上のゲームと同様のやり方で、払い出しを行ってもよい。ボタン又は他の入力装置は、実際の携帯ゲーム装置上のボタンと同様の機能を、練習装置上において有してもよい。例えば、練習装置の第一のボタンにより、遊技者がベットできるようにしてもよい。同様の外観及び携帯ゲーム装置と同様のボタン配置により、遊技者がベットできるようにしてもよい。
【0022】
様々な実施形態において、練習装置は、練習装置として装置を特徴付ける、一以上の区別するための特徴を有してもよい。この装置には、「娯楽専用」、「実際のお金は使えません」等のテキストを筐体上に印刷してもよい。同様のテキスト又はメッセージを、ゲーム・プレー中に練習装置の画面に表示してもよい。様々な実施形態において、練習装置上に表示されるクレジット、ポイント又は他の通貨の残高は、金銭的価値を有する通貨が表示されるやり方とは異なるやり方で、表示されてもよい。例えば、残高は、「練習ドル」として表示されてもよい。通貨を表示する画像には、その通貨が金銭的価値を有するか否かに依存して、異なる外観をもたせてもよい。
【0023】
様々な実施形態において、練習装置は、何らかのやり方で無効化された、実際の携帯ゲーム装置であってもよい。例えば、カジノ従業員は、第一のプログラム・チップを抜き取り、第二のプログラム・チップを差し込んでもよく、この第二のプログラム・チップにより、練習上の理由のみに対して装置が使用できるようにしてもよい。様々な実施形態において、練習装置は、現実の携帯ゲーム装置を構成してもよい。しかしながら、ゲームが許可されない場所に遊技者がいる場合があるため、練習装置は、遊技者に対して現実の金銭的リスクを有するゲームを使用不可としてもよい。したがって、装置内の場所センサ(例えば、GPSセンサ)により、装置が練習のみに使用できることを確認してもよい。
【0024】
現実の賞を勝つ
様々な実施形態において、遊技者は、全く金銭にリスクを伴うことなく、シミュレーションをプレーできる。様々な実施形態において、遊技者は、現実の金銭、現実の賞、又は現実の価値のある他の品目を勝つ機会を有してもよい。遊技者は、自分自身の金銭を何ら失うリスクなしに、このような機会を与えられてもよい。様々な実施形態において、広告又は他の宣伝が、携帯ゲーム装置のシミュレーション版に表示されてもよい。様々な実施形態において、宣伝は、遊技者のコンピュータ画面の別の領域に現れ、この他の領域は、シミュレーションされた携帯ゲーム装置が配置される場所ではない領域でもよい。広告主は、このような広告を遊技者に対して提示する機会の代償として、遊技者が勝つ賞に進んで出資する場合がある。したがって、遊技者が携帯ゲーム装置においてゲームのシミュレーションをプレーして広告を閲覧すれば、遊技者は、そのプレーに対して現実の賞を勝つ場合がある。例えば、3つの「コカコーラ(登録商標)」のシンボルがそろうと、遊技者は、コカコーラ(登録商標)用の100ドルギフト証明書を勝つことができる。例えば、図14を参照されたい。
【0025】
以下は実施形態であって、特許請求の範囲ではない。
【0026】
A.遊技者装置から遊技者識別子を受信することであって、前記遊技者装置はインターネットを介して通信可能なコンピュータであることと、
前記遊技者装置から第一のベットの指示を受信することと、
第一のゲームに使用される第一の画像を符号化する第一のデータを前記遊技者装置に送信することと、
前記第一のゲームの第一の結果を生成することと、
前記遊技者装置に、前記第一のゲームの前記第一の結果の指示を送信することと、
前記第一のベットに基づき、及び前記第一の結果に基づいて、前記第一のゲームに対する第一の払い出しを決定することと、
前記第一の払い出しの指示を前記遊技者装置に送信することと、
前記遊技者識別子をカジノ装置から受信することと、
前記遊技者に提供される携帯ゲーム装置の指示を受信することと、
第三の画像を符号化する第三のデータを前記携帯ゲーム装置に送信することであって、前記第三の画像が有する外観は、前記第一の画像の前記外観に基づくことと、
前記携帯ゲーム装置から第二のベットの指示を受信することと、
第二のゲームの第二の結果を生成することであって、前記第二のゲームは前記第三の画像を使用することと、
前記第二のゲームの前記第二の結果の指示を前記携帯ゲーム装置に送信することと、
前記第二の結果及び前記第二のベットに基づいて第二の払い出しを決定することと、
前記第二のベットに基づき、及び前記第二の払い出しに基づいて、前記遊技者に関連付けられる残高を調節することと、
を含む方法。
【0027】
B.前記第一のベットは実質的にゼロの金銭的価値を有し、前記第一の払い出しは実質的にゼロの金銭的価値を有する、実施形態Aに記載の方法。
【0028】
C.特定の種類の携帯ゲーム装置を描画する第二の画像を符号化する第二のデータを、前記遊技者装置に送信することと、
前記遊技者に前記携帯ゲーム装置を提供する命令の指示を前記カジノ装置に送信することであって、前記携帯ゲーム装置は前記特定の種類であることと、
をさらに含む、実施形態Aに記載の方法。
【0029】
D.前記第一のゲームに関連付けられる第四のデータを格納することを、さらに含む、実施形態Aに記載の方法。
【0030】
E.第四のデータは、前記第一のゲームの前記種類のゲームを指示する、実施形態Dに記載の方法。
【0031】
F.第四のデータは、前記第一のベットの前記額を指示する、実施形態Dに記載の方法。
【0032】
G.第四のデータは、前記第一のゲームにおいて行われる決定を指示する、実施形態Dに記載の方法。
【0033】
H.第四のデータは、前記第一のゲームにおいて行われた決定が前記遊技者によって行われたか否かを指示する、実施形態Dに記載の方法。
【0034】
I.第四のデータは、前記第一のゲームにおいて行われた決定が前記遊技者装置によって行われたか否かを指示する、実施形態Dに記載の方法。
【0035】
J.第四のデータは、前記第一のゲームにおいて行われた決定が最適な戦略と一致していたか否かを決定する、実施形態Dに記載の方法。
【0036】
K.前記遊技者装置から特定の種類のゲームの選択の指示を受信することであって、前記特定の種類のゲームは、二以上の種類のゲームから選択されることと、
前記第一のゲームに関連して、前記特定の種類のゲームを指示する第四のデータを格納することと、
をさらに含む、実施形態Aに記載の方法。
【0037】
L.前記第二のベットは、ゼロでない金銭的価値を有する、実施形態Aに記載の方法。
【0038】
M.前記第二の払い出しは、ゼロでない金銭的価値を有する、実施形態Aに記載の方法。
【0039】
N.遊技者装置から遊技者識別子を受信することであって、前記遊技者装置はインターネットを介して通信可能なコンピュータであることと、
前記遊技者装置から第一のベットの指示を受信することと、
第一のゲームに使用される第一の画像を符号化する第一のデータを前記遊技者装置に送信することと、
前記第一のゲームの第一の結果を生成することと、
前記遊技者装置に、前記第一のゲームの前記第一の結果の指示を送信することと、
前記第一のベットに基づき、及び前記第一の結果に基づいて、前記第一のゲームに対する第一の払い出しを決定することと、
前記第一の払い出しの指示を前記遊技者装置に送信することと、
前記遊技者識別子をカジノ装置から受信することと、
前記遊技者に提供される携帯ゲーム装置の指示を受信することと、
第三のデータにアクセスする方法を記載する命令を前記携帯ゲーム装置に送信することであって、第三のデータは第三の画像を符号化し、前記第三の画像が有する外観は前記第一の画像の前記外観に基づくことと、
を含む方法。
【0040】
O.請求項1に記載のステップを実施することを動作可能な装置。
【0041】
プレーしている他の人々を眺めること
様々な実施形態において、二人以上の人が練習プレー又はシミュレーションされたプレーに同時に参加してもよい。これらの人は、例えば、全く異なるゲーム、同一の種類のゲーム、又は互いに対戦する同一のゲームを、プレーしていてもよい。例えば、多数の人がカジノのウェブサイトにログインし、異なるゲームを試行できてもよい。様々な実施形態において、二人以上の人が、ネットワークを介して練習プレー又はシミュレーションされたプレーに同時に参加してもよい。いくつかの実施形態において、例えば、何人かの人が、家から(例えば、自分のパーソナル・コンピュータを使用し、インターネットへのログイン中に)練習プレーに参加し、何人かの人がカジノでの練習プレーに参加してもよい。いくつかの実施形態において、二人以上の人が、現実の金銭に対する(例えば、現実の金銭を勝つ又は負けることがありうる)プレーに参加してもよい。このような人々は、インターネット等、又はカジノ・ネットワーク等を介して、ゲームをプレーしてもよい。いくつかの実施形態において、何人かの人が練習プレーに参加してもよく、他の人が現実の金銭に対するプレーに参加してもよい。
【0042】
様々な実施形態において、現在のゲーム・プレーの統計又は他の指示が、発表、投稿、又は放送されてもよい。例えば、カジノは、ゲームのリストを、現在何人の人々がそれぞれのゲームをプレーしているかという指示と共に、カジノのウェブサイトに投稿してもよい。例えば、「最高のゴールド探検(Extreme Gold Exploration)」というゲームは、30人がプレーしているものとしてリストされ、「ダイヤモンドの雪崩(Diamond Avalanche)」というゲームは、24人がプレーしているものとしてリストされてもよい。リストされる人の量は、現在ゲームの真っ最中である人の量、最近X分以内(例えば、最近2分以内)にプレーした人の量、ゲーム・プレー用に動作するソフトウェアを有する人々、最近Z分以内にY回を超えてプレーした人々、又は任意の他の現実を表しうる量を表してもよい。様々な実施形態において、ゲームの隣にリストされる人の量は、同じ種類のゲーム(例えば、同一のルール及び同一の画像を有するゲーム)をプレーするが、実際には同一のゲーム内にいない(例えば、遊技者は、同じゲーム内における対戦相手でも協力関係でもない)人の量を指示してもよい。いくつかの実施形態において、統計により、実際に同じゲームに参加している人数を表示してもよい。例えば、同一の仮想ブラックジャック・テーブルにおいてプレーする人数(例えば、多くの人が同一の仮想ディーラに対してプレーし、同一の仮想デッキを使用する)を、統計により表示してもよい。
【0043】
様々な実施形態において、カジノ又は他の事業体は、ゲームのリストを発表又は投稿でき、当該リストは一以上の基準にしたがって順序づけられる。様々な実施形態において、ゲームは、現在ゲームをプレーしている人数にしたがってリストされてもよい。様々な実施形態において、ゲームは、最近5分間、最近1時間、最近1日、最近1週間、最近1か月等の、何らかの期間内にゲームがプレーされた回数にしたがって順序づけられてもよい。いくつかの実施形態において、ゲームは、最近5分間、最近1時間、最近1日、最近1週間等の、何らかの期間内に遊技者がそのゲームに費やした全時間にしたがって順序づけられてもよい。いくつかの実施形態において、ゲームは、遊技者がプレーした程度における変化にしたがって順序づけられてもよい。例えば、最初にリストされるゲームは、最近1週間にわたるプレーにおいて最も大きなパーセンテージの増加があったゲームとしてもよい(例えば、所与の1週間において、そのゲームがプレーされた回数を単位とする)。いくつかの実施形態において、ゲームは、これに賭けられた仮想又は無価値の通貨にしたがって順序づけられてもよい。
【0044】
いくつかの実施形態において、ゲームは、これに賭けられた現実の金銭にしたがって順序づけられてもよい。いくつかの実施形態において、ゲームは、当該ゲームの結果に基づいて順序づけられてもよい。ゲームは、発生した勝ちの結果の数に基づいて順序づけられてもよい。例えば、最近5分以内に最大の勝ちの結果があった種類のゲームが、最初にリストされてもよいゲームは、ある額を超える支払いの結果の発生に基づいて順序づけられてもよい。例えば、当初ベットの10倍を支払う最大の勝ちの結果があったゲームが、最初にリストされてもよい。ゲームは、ボーナス回に発生した結果に基づいて順序づけられてもよい。例えば、最近5分以内に最大のボーナス回が発生したゲームが、最初にリストされてもよい。いくつかの実施形態において、ゲームは、例えば何らかの時間において、最大の負けの結果となったことに基づいて順序づけられてもよい。
【0045】
様々な実施形態において、二以上のゲーム・リストが投稿されてもよい。別個のリストは、ある基準に基づいて区分又は選択されたゲーム・リストを表してもよい。例えば、異なるゲーム・リストは、ゲームの異なる包括的なカテゴリを表してもよい。例えば、一つのゲーム・リストはカードゲームを表し、別のゲーム・リストはスロットマシンゲームを表してもよい。いくつかの実施形態において、一つのゲーム・リストは戦略ゲームを表し、別のゲーム・リストは遊技者によって何の決定も行われないゲームを表してもよい。
【0046】
いくつかの実施形態において、別個のリストが、ゲーム・プレーに参加している遊技者の異なるカテゴリに対応してもよい。例えば、一つのリストは、女性が最も多くプレーしたゲームをリストしてもよい。別のリストは、男性が最も多くプレーしたゲームをリストしてもよい。これらのようなリストにより、例えば、男性は、他の男性の評判がよいのは何かに基づいて自分の好みになりうるゲームを見つけられるようにしてもよく、同様に、これらのようなリストにより、女性は、他の女性の評判がよいのは何かに基づいて自分の好みになりうるゲームを見つけられるようにしてもよい。様々な実施形態において、ゲーム・リストは、ある年齢範囲にある、ある地域(例えば、ノース・カロライナ州)に居住する、特定の言語を話す、ある職業を有する、ある範囲の収入を有する、及び/又は任意の他の特徴を表している遊技者によって、プレーされるゲームを表してもよい。いくつかの実施形態において、異なるゲーム・リストは、異なる経験レベルを有する遊技者によってプレーされるゲームを表してもよい。例えば、第一のリストは、ウェブサイトにおいて少なくとも1000ゲームをプレーした遊技者によってプレーされるゲームを表してもよく、第二のリストは、ウェブサイトにおいて1000未満のゲームをプレーした遊技者によってプレーされるゲームを表してもよい。
【0047】
様々な実施形態において、個人は、その個人にとって関心のある種類又はカテゴリの遊技者によってプレーされているゲームのリストを発見又は選択してもよい。例えば、個人は退職者でもよく、他の退職者に人気のあるゲームを見出したいと思う場合がある。したがって、個人は、退職者に最もプレーされたゲームのリストを閲覧してもよい。
【0048】
様々な実施形態において、個人は、ゲーム・リストを検索できる。個人は、リストを定義する基準を入力してもよい(例えば基準をキー入力する、例えばメニューから基準を選択する)。例えば、個人は、包括的なゲームのカテゴリ、リスト上のゲームをプレーする遊技者の人口統計データの特徴、又は任意の他の基準を入力してもよい。次いで、リストは、例えば遊技者のコンピュータにダウンロードされ、遊技者に対して表示されてもよい。次いで、リストは、他のやり方で遊技者に提示されてもよい。様々な実施形態において、遊技者は、まだ作成されていないリストを定義する基準等の、カスタム基準を入力してもよい。カジノ・サーバは、遊技者によって提供された基準を用いて、その遊技者のためにカスタマイズしたリストを作成してもよい。例えば、カジノは、現在プレーされている全てのゲーム、及びそのゲームをプレーする遊技者についての情報を決定してもよい。次いで、カジノは、ゲームについての情報(例えばゲームのカテゴリを記載する情報、例えば最近1時間にプレーされたゲームの頻度を記載する情報)にアクセスしてもよい。次いで、カジノは、カスタマイズされたリストに対する遊技者の基準に基づいて、全ての情報をフィルタリングしてもよい。例えば、カジノは、カスタマイズされたリストを要望する遊技者による希望以外の、ある人口統計データの遊技者によってプレーされるゲームをいずれも値引きしてもよい。次いで、カジノは、カスタマイズされたリストを生成して、これをウェブサイトに投稿し、要求を行っている遊技者の装置にダウンロードしてもよく、他のやり方でこのリストを提供してもよい。
【0049】
様々な実施形態において、個人は、遊技者と同じ特徴を有する他の人々に関するリスト又はカスタマイズされたリストを閲覧してもよい。例えば、所与の個人は、当該個人と同様の地理的地域からの人々の間で最も人気のあるゲームのリストを閲覧してもよい。いくつかの実施形態において、カジノは、所与の個人についての情報を受信してもよく、その所与の個人と何らかの点で同様の他の人々に人気のあるゲームのリストを自動的に表示してもよい。カジノは、例えば、所与の個人についての情報を、その個人にカジノのウェブサイトへの登録を求めることにより、その個人に遊技者追跡カードに署名させることにより、又は何らかの他の手段によって、受信してもよい。様々な実施形態において、カジノは、遊技者のインターネット・プロトコル(IP)アドレスを特定の地理上の場所にマッピングすること等により、遊技者についての情報を導き出すか又は推測してもよい。
【0050】
様々な実施形態において、個人は、遊技者に関連するリストを閲覧してもよい。個人は、遊技者の名前、別名、又は他の識別子のリストを閲覧してもよい。名前は、いずれの遊技者が最もゲームをプレーしたか、いずれの遊技者が最も長い時間プレーしたか、いずれの遊技者が最も仮想又は現実の通貨を勝ったかにしたがって、又は任意のたの基準により、順序づけられてもよい。
【0051】
様々な実施形態において、カジノ又は他の事業体は、ゲームカテゴリのリストを投稿してもよい。リストは、それぞれのゲームのカテゴリをプレーする人数によって、最近1か月以内にプレーされたカテゴリにあるゲーム数によって、又は任意の他の基準によって順序づけられてもよい。例えば、リストは、最も多くプレーされたものとしてのテーブル・ゲーム、次に最も多くプレーされたものとしての5リールのスロットゲーム、その次に最も多くプレーされたものとしての3リールのスロットゲーム、その次に最も多くプレーされたものとしてのビデオ・ポーカー・ゲーム等を表示してもよい。
【0052】
様々な実施形態において、様々なメタゲームが、カジノ・サーバと相互作用するか、又は他のやり方でプレーする遊技者によってプレーされてもよい。メタゲームは、他のゲームに発生するものへのベット、又は一群のゲームに発生するものへのベットを含むことができる。例えば、メタゲームは、5以上の「赤」の結果が、次の10回のルーレット・ゲームに発生するというベットを含んでもよい。別の例としては、メタゲームは、ブラックジャックのゲームをプレーする遊技者に3枚のエースが配られるというベットを含んでもよい。
【0053】
様々な実施形態において、リストは、メタゲームについての情報を含んでもよい。例えば、リストは、現在又は何らかの最近の時間のいずれかにおいて、どのメタゲームが最もプレーされたかを指示してもよい。
【0054】
様々な実施形態において、ウェブサイト(又は情報が投稿される他の領域)は、現在プレーされているゲームが何かを指示してもよい。指示されるゲームは、ただ一人の個人によってプレーされてもよい。指示されるゲームは、二人以上の人によってプレーされてもよい。様々な実施形態において、ウェブサイトは、カテゴリ内の少なくとも一つのゲームが現在プレーされていること等の、ゲームのカテゴリを指示してもよい。例えば、ウェブサイトは、カードゲームが現在プレーされていることを指示してもよい。
【0055】
提案
様々な実施形態において、ウェブサイト又は他の情報源は、遊技者に提案を提供してもよい。ウェブサイトは、あるゲームを遊技者に提案してもよい。ウェブサイトは、遊技者につての個人情報(例えば、名前、収入、職業等)に基づいて、表明された遊技者の好みに基づいて、遊技者によって以前にプレーされたゲームに基づいて、又は任意の他の要因に基づいて、遊技者にゲームを提案してもよい。
【0056】
様々な実施形態において、ウェブサイトは、共通又は同様の特徴を有する他の遊技者がプレーしたゲームに基づいて、遊技者にゲームを提案してもよい。例えば、遊技者が50歳代の独身男性であれば、ウェブサイトは、他の50歳代の独身男性に人気のあるゲーム(例えば、他のゲームよりも多くプレーされたゲーム)を提案してもよい。遊技者が法律家であれば、ウェブサイトは、法律家に人気のある他のゲームを提案してもよい。様々な実施形態において、ウェブサイトは、類似の特徴を有する他の遊技者によって現在プレーされているゲームを提案できる。
【0057】
様々な実施形態において、ウェブサイトは、遊技者の特徴に何らかの関連のあるゲームを提案してもよい。例えば、遊技者が漁師であれば、ウェブサイトは、シンボル又は画像として魚の特徴を有するゲームを提案してもよい。
【0058】
様々な実施形態において、ウェブサイトは、表明された遊技者の好みに基づいて、ゲームを提案してもよい。例えば、遊技者は、ウェブサイトの最初の訪問時に、好みをキー入力してもよく、好みを選択してもよく、又は他のやり方で好みを指示してもよい。例えば、遊技者が戦略的要素を有するゲームに対する好みを表明した場合は、ウェブサイトは、ブラックジャック又はビデオ・ポーカー等の戦略的要素を有するゲームを提案してもよい。
【0059】
様々な実施形態において、遊技者は、ゲームに対して様々な好みを表明してもよい。遊技者は、(a)特定の種類の画像、(b)アクション・シーケンス(例えば、爆発する先頭シーン等の多くの視覚的効果を有するゲーム)、(c)特定の音声効果(例えば、遊技者は音声のないゲームに対する好みを表明してもよい)、(d)ある時間の期間のゲーム(例えば、それぞれが5秒以内のゲーム)、(e)現実のカジノ・ゲームに基づくゲーム、(f)カジノ内の携帯ゲーム装置においてプレーできる現実のカジノ・ゲームに基づくゲーム、(g)カジノ内の固定式装置においてプレーできる現実のカジノ・ゲームに基づくゲーム、(h)ある払い出し体系の構成を有するゲーム(例えば、トップの払い出しが当初の賭けの1000倍を超えるゲーム)、(i)ある開発会社によって開発された(例えば、WMS社製)ゲーム、(j)カジノ内で現在広まっているゲーム(例えば、カジノ内で現在1000台を超えるスロットマシン上でプレー可能なゲーム)、(k)現実のカジノでプレー可能なゲーム、(l)現実のカジノに登場予定のゲーム、又は任意の他の特徴を有するゲーム、についてゲームに対する好みを表明してもよい。
【0060】
様々な実施形態において、ウェブサイトは、遊技者がすでにプレーしたゲームに基づいて、遊技者にゲームを提案してもよい。遊技者が第一のゲームをプレーした場合には、ウェブサイトは、この第一のゲームと共通の特徴を有する第二のゲームを提案してもよい。例えば、遊技者が第一の5リール・スロットマシン・ゲームをプレーした場合に、ウェブサイトは、第二の5リール・スロットマシン・ゲームを提案してもよい。ウェブサイトは、遊技者が第一のゲームを楽しんだことが明らかであれば、第一のゲームと共通の特徴を有する第二のゲームを提案してもよい。例えば、遊技者が、非常に長い時間(例えば半時間以上)の間に第一のゲームをプレーした場合、又は遊技者が第一のゲームを多くの回数(例えば20回以上)プレーした場合に、ウェブサイトは、第一のゲームと共通の特徴を有する第二のゲームを提案してもよい。
【0061】
様々な実施形態において、遊技者が特定のゲームを楽しんでいないようであれば、ウェブサイトは、第一のゲームと共通の特徴を多くは有さないか、又は全く有さないゲームを提案してもよい。様々な実施形態において、遊技者が第一のゲームをプレーした場合、ウェブサイトは、同様に第一のゲームをプレーした他の遊技者によってプレーされたゲームを、遊技者に提案してもよい。いくつかの実施形態において、ウェブサイトは、第一のゲームをプレーした他の遊技者が見かけ上楽しんだと思われるゲームを、遊技者に提案してもよい。例えば、第一の遊技者が第一のゲームをプレーし、第二の遊技者が第一のゲームをプレーして第二のゲームを半時間以上プレーした場合に、ウェブサイトは、第一の遊技者に第二のゲームを提案してもよい。いくつかの実施形態において、ウェブサイトは、第二のゲームが第二の遊技者によって見かけ上楽しまれ、第一のゲームも同様に第二の遊技者によって見かけ上楽しまれたと思われる場合に、第一の遊技者に第二のゲームを提案してもよい。例えば、第二の遊技者が第一のゲームを半時間以上プレーし、かつ第二の遊技者は第二のゲームも半時間以上プレーした場合には、ウェブサイトは、第一のゲームをプレーした第一の遊技者に、第二のゲームを提案してもよい。様々な実施形態において、第一の遊技者がゲームを楽しんだと思われる場合に(例えば20分以上プレーした、例えば仮想通貨を20ユニット以上勝った)、ウェブサイトは、第一の遊技者によってプレーされたゲームに基づいて、第一の遊技者に第二のゲームを提案してもよい。
【0062】
様々な実施形態において、より複雑な洗練されたアルゴリズムが、以前のプレー・パターンに基づき、かつ他の遊技者のプレー・パターンに基づいて、第一の遊技者にゲームを提案するために用いられてもよい。例えば、一般的には、いずれの所与の遊技者も自分が好んだ古いゲームに基づいて好むであろう新規なゲームを決定するよう、ニューラル・ネットワークがトレーニングされてもよい。次いで、このニューラル・ネットワークは、新規な遊技者のプレー・パターンに基づいて、新規な遊技者への提案を行うために用いられてもよい。
【0063】
ウェブサイトは多くの異なるゲームを掲載できる。
【0064】
様々な実施形態において、ウェブサイトは、実際にカジノ内でプレーできるゲーム及び/又は実際に現実の金銭に対してプレーできるゲームのプレビュー、練習版、試行版、無料版であるゲームを掲載してもよい。ウェブサイトに掲載されるゲームは、スロットマシンにおいてプレーできるゲーム、ビデオ・ポーカー・ゲームにおいてプレーできるゲーム、生のテーブル・ゲーム(例えばクラップス)においてプレーできるゲーム、携帯ゲーム装置上でプレーできるゲーム、又は任意の他のゲームの練習版でもよい。
【0065】
様々な実施形態において、ウェブサイトに掲載されるゲームは、インターネット又は何らかの他のネットワークを介して、現実の金銭に対してプレーできるゲームの無料又は練習版でもよい。様々な実施形態において、ゲームを掲載するウェブサイトは、カジノに属してもよい。カジノは、仮想カジノ(例えば、ギャンブルするための物理的場所のないカジノ)でもよく、カジノは、遊技者が物理的なゲームを直接にプレーできる物理的所在を有してもよい。
【0066】
様々な実施形態において、カジノは、スロットマシン及び携帯ゲーム装置等の、物理的ゲームを含んでもよい。カジノは、さらにウェブサイトを含んでもよい。カジノは、実際の物理的ゲームのリストを、ウェブサイトに投稿してもよい。リストは、最もプレーされた物理的ゲームである、人々が最も勝った、ある人口統計データの人々によって最もプレーされた上位10ゲームである等の、本願明細書において説明した任意の計量を示してもよい。様々な実施形態において、遊技者は、ウェブサイトにログオンし、物理的カジノにおいていずれが最もプレーされたゲームであるかを見て、ウェブサイトにおいて同一のゲームの無料又は練習版をプレーすることを選択してもよい。
【0067】
以下は実施形態であって、特許請求の範囲ではない。
【0068】
A.カジノ内に配置される第一のゲーム装置から、前記第一のゲーム装置がプレーされるという第一の指示を受信することと(例えば、遊技者が携帯ゲーム装置において一以上のゲームをプレーしたという指示;例えば、ゲーム装置に金銭がベットされたという指示)、
前記カジノ内に配置される第二のゲーム装置から、前記第二のゲーム装置がプレーされるという第二の指示を受信することと、
前記第一のゲーム装置においてプレーされる第一のゲームを決定することと(例えば、第一のゲーム装置は、ジャックス・オア・ベター(Jacks or Better)ビデオ・ポーカーのプレーが可能なゲーム装置であってもよく、例えば、第一のゲーム装置はクレイジー・コフィン・レイダーズ(Crazy Coffin Raiders)スロットゲームのプレーが可能なゲーム装置であってもよい)、
前記第二のゲーム装置においてプレーされる第二のゲームを決定することと、
前記第一の指示に基づいて、所定の時間の期間に前記第一のゲームが前記カジノ内でプレーされた第一の回数を決定することと(例えば、当該第一の指示は、最近1時間に当該第一のゲーム装置が何回プレーされたかを表示してもよく、この情報を同じゲームを特色とする他のゲーム装置から受信される他の情報と組合せ、当該ゲームが当該カジノ全体でプレーされた全体の回数としてもよい)、
前記第二の指示に基づいて、前記所定の時間の期間に前記第二のゲームが前記カジノ内でプレーされた第二の回数を決定することと、
前記第一のゲームの名前及び前記第二のゲームの名前を含むリストをウェブサイトに投稿することであって、前記名前は前記第一の回数に基づき、及び前記第二の回数に基づいて前記リスト内で順序づけられることと(例えば、当該リストは、最近1時間以内にカジノ全体で最も多くの回数プレーされたゲーム等の、最も人気のあるゲームを表示してもよい)、
前記リストからの前記第一のゲームの前記名前の選択を、遊技者の装置から受信することと(例えば、遊技者は、当該第一のゲームのリストされた名前をクリックしてもよい)、
金銭的価値のベットを要求しない前記第一のゲームの版を前記遊技者に案内することと、
を動作可能なプロセッサを含む装置(例えば、遊技者は、自分のパーソナル・コンピュータ又は何らかの他の装置において当該第一のゲームの無料版をプレーしてもよい)。
【0069】
この装置は、例えばカジノ・サーバでもよい。
【0070】
B.前記第一のゲームは、前記カジノ内の複数の異なるゲーム装置においてプレーするために利用可能である、実施形態Aの装置。したがって、例えば、第一のゲーム装置以外のゲーム装置が、第一のゲーム装置の特徴を有してもよい。
【0071】
C.前記第一のゲームの前記名前の選択を受信することは、遊技者に属するパーソナル・コンピュータから、前記リストからの前記第一のゲームの前記名前の選択を受信することを含む、実施形態Aの装置。
【0072】
D.前記所定の期間は、最近24時間である、実施形態Aの装置。所定の期間は、また、最近の1時間、最近の5分、又は過去に終了した時間でありうる。
【0073】
E.第一のゲーム・プレーの第一の指示を決定することと、
第二のゲーム・プレーの第二の指示を決定することと、
前記第一の指示及び前記第二の指示に基づいて前記第一のゲームの及び前記第二のゲームの順序を決定することと、
リストをウェブサイトに投稿することであって、前記リストは前記第一のゲームの第一の識別子及び前記第二のゲームの第二の識別子を含み、前記識別子は前記決定された順序にしたがって表示されることと、
を動作可能なコンピュータ装置を含む装置。ウェブサイトにリストを投稿することは、htmlファイル又は他の種類のファイルを生成すること、当該ファイルをサーバに保存すること、及びネットワーク(例えば、インターネットを介してサーバに)を介して接続される他のコンピュータによって当該ファイルをアクセス可能とすることを含んでもよい。
【0074】
F.第一の指示を決定することは、特定の時間の期間内に前記第一のゲームがプレーされた回数を決定することを含む、実施形態Eの装置。
【0075】
G.第一の指示を決定することは、特定の時間の期間内に前記第一のゲームがプレーされた回数を決定することを含む、実施形態Eの装置。
【0076】
H.第一の指示を決定することは、特定の時間の期間内に前記第一のゲームをプレーした遊技者の数を決定することを含む、実施形態Eの装置。
【0077】
I.第一の指示を決定することは、所与のカテゴリの結果が特定の時間の期間内に発生した回数の前記数を決定することを含む、実施形態Eの装置。
【0078】
J.第一の指示を決定することは、ベット額の所定の倍数を超える戻りの結果が発生した回数の前記数を決定することを含む、実施形態Iの装置。
【0079】
K.順序を決定することは、前記第一の指示が前記第二の指示より大きい場合に、前記第一のゲームを前記順序において最初に配置することを含む、実施形態Eの装置。
【0080】
L.前記第一の指示は前記第一のゲームの前記名前であり、前記第二の指示は前記第二のゲームの前記名前である、実施形態Eの装置。
【0081】
M.リストを投稿することは、ウェブサイトにリストを投稿することであって、前記リストは、前記第一のゲームの前記第一の識別子、前記第一の指示、前記第二のゲームの前記第二の識別子、前記第二の指示を含み、前記識別子は前記決定された順序にしたがって表示されることを含む、実施形態Eの装置。
【0082】
N.第一の指示を決定することは、特定の人口統計データの遊技者による第一のゲーム・プレーの第一の指示を決定することを含み、第二の指示を決定することは、前記特定の人口統計データの遊技者による第二のゲーム・プレーの第二の指示を含む、実施形態Eの装置。したがって、例えば、本装置は、第一のゲームが子供を連れた人によって何回プレーされたか、及び第二のゲームが子供を連れた人によって何回プレーされたかを決定してもよい。
【0083】
O.前記コンピュータ装置は、前記特定の人口統計データの遊技者による前記ゲーム・プレーに基づいて順序づけられるゲームのリストを投稿する要求を受信することを、さらに動作可能である、実施形態Nに記載の装置。
【0084】
P.前記コンピュータ装置は、前記リストの記載を投稿することを、さらに動作可能であり、前記記載は、最も人気のあるゲームのリストとして前記リストを記載する、実施形態Eの装置。当該記載は、当該リストのタイトル、当該リストの見出し、又は当該リストの任意の他の記述子でもよい。タイトルは、例えば、「一番人気のゲーム」というものでもよい。
【0085】
Q.第一の遊技者によってプレーされる第一のゲームを決定することと、
前記第一の遊技者が前記第一のゲームをプレーした第一の量を決定することと、
前記第一のゲームをプレーした第二の遊技者を決定することと、
前記第二の遊技者が前記第一のゲームをプレーした第二の量を決定することと、
前記第二の遊技者によってプレーされる第二のゲームを決定することと、
前記第二の遊技者がプレーした前記第二のゲームの第三の量を決定することと、
前記第一の量が第一の所定量を超えるならば、前記第二の量が第二の所定量を超えるならば、及び前記第三の量が第三の所定量を超えるならば、前記第一の遊技者に、前記第二のゲームをプレーする提案を提供することと、
を動作可能なコンピュータ装置を含む装置。
【0086】
R.第一の量を決定することは、前記第一の遊技者が前記第一のゲームをプレーした時間の第一の量を決定することを含む、実施形態Qの装置。
【0087】
S.第一の量を決定することは、前記第一の遊技者が前記第一のゲームをプレーした回数の第一の量を決定することを含む、実施形態Qの装置。
【0088】
T.前記第一の遊技者に提案を提供することは、前記第一の量が第一の所定量を超えるならば、前記第二の量が第二の所定量を超えるならば、及び前記第三の量が第三の所定量を超えるならば、前記第一の遊技者によってアクセスされるウェブサイトに前記第二のゲームへのリンクを投稿することを含む、実施形態Qの装置。第二のゲームへのリンクは、第二のゲームがアクセスされうるサーバ上のアドレス又はネットワーク上のアドレスを含んでもよい。このアドレスは、ウェブ・ブラウザによって理解できるものでもよい。
【0089】
様々な実施形態において、供給されるゲーム・システムは、参加者に遠隔の及び/又は移動の場所からゲーム活動への参加を可能とする。可能なゲーム活動としては、カジノ等によって供給されるギャンブルが挙げられる。ゲーム活動としては、限定しないが、スロットマシン、ビデオ・ポーカー、テーブル・ゲーム(例えばクラップス、ルーレット、ブラックジャック、パイ・ゴウ・ポーカー、カリビアン・スタッド・ポーカー、バカラ等)、運命の輪(wheel of fortune)ゲーム、ケノ、スポーツ・ベッティング、競馬、犬の競走、ハイ・アライ、及び他のゲーム活動が挙げられる。ゲーム活動は、任意の種類のイベントへの賭けも含むことができる。イベントとしては、例えば、馬又は自動車レース等のスポーツ・イベント、及びフットボール、バスケットボール、野球、ゴルフ等の運動競技が挙げられる。イベントは、通常は賭けを含まないものも含むことができる。このようなイベントとしては、限定しないが、政治選挙、娯楽業界の賞、及び映画の興行成績が挙げられる。ゲームは、賭けのないゲーム又はイベントも含むことができる。ゲームは、州内及び州間のくじ等の、くじ又はくじ型の活動も含むことができる。これらは、数字選択くじ、「スクラッチ式」くじ、及び他のくじ競技の全ての形態を含むことができる。ゲーム・システムは、携帯ネットワーク又は個人向け無線及び/又は有線ネットワーク等の、通信ネットワークを介して実装してもよい。後者の例としては、WiFi(登録商標)及びWiMax(登録商標)ネットワークが挙げられる。いくつかの実施形態において、ゲーム・システム通信ネットワークは、全体としてインターネットとは独立している。いくつかの実施形態において、ゲーム・システム動作は、機密保持のない情報のみをインターネット経由で送信するよう、及び/又は情報が暗号化されるよう、最小限のインターネット使用を行う。様々な実施形態において、通信ネットワークは、遊技者が遠隔場所からゲームに参加することを可能にする。また、本システムは、遊技者がゲーム活動に参加する間に移動できるようにしてもよい。様々な実施形態において、本システムは、場所認証又は決定を特徴とし、遠隔場所からのゲームを、その場所が一以上の基準を満たすか否かによって、許可又は不許可するよう動作できる。この基準は、例えば、その場所が、ゲームが法的に許可されている所定領域内にあるかどうかでもよい。
【図面の簡単な説明】
【0090】
図1】いくつかの実施形態に係るゲーム・システムを示す図である。
図2】いくつかの実施形態に係る通信ネットワークを示す図である。
図3】いくつかの実施形態に係るゲーム通信装置と通信するゲーム・サービス・プロバイダを示す図である。
図4】いくつかの実施形態に係る通信ネットワークを示す図である。
図5】いくつかの実施形態に係るゲーム・システムを示す図である。
図6】いくつかの実施形態に係る無線ゲーム・システムを示す図である。
図7】いくつかの実施形態に係る宣伝コンテンツを有する携帯ゲーム装置を示す図である。
図8】いくつかの実施形態に係るゲーム・システムのブロック図である。
図9】いくつかの実施形態に係る、図8に示すゲーム・システムの一部を形成する支払いシステムのブロック図である。
図10】いくつかの実施形態に係る、図8に示すゲーム・システムの可搬型ゲーム装置の概略図である。
図11a】いくつかの実施形態に係る、遊技者による可搬型ゲーム装置の使用方法のフロー図である。
図11b】いくつかの実施形態に係る、遊技者による可搬型ゲーム装置の特定の使用方法のフロー図である。
図12】いくつかの実施形態に係る、ゲーム・サービス・オペレータによる可搬型ゲーム装置の使用方法のフロー図である。
図13】いくつかの実施形態に係る、可搬型ゲーム装置の使用方法のフロー図である。
図14】いくつかの実施形態に係るコンピュータ画面上に見られる形態ゲーム装置の図である。
【発明を実施するための形態】
【0091】
図1に示すように、例えば、ゲーム・システム10は、少なくとも一人のユーザ12を含むことができる。システムは、少なくとも第一のユーザ12及び第二のユーザ14が存在するような、追加のユーザを含んでもよい。複数のユーザは第一のゲーム・システム10にアクセスしてもよく、一方で、他の複数のユーザは、第一のゲーム・システム10と通信する第二のゲーム・システム(図示せず)にアクセスする。ユーザ12及び14は、ゲーム通信装置13を経由してシステム10にアクセスできる。ゲーム通信装置13は、電子的通信を送信し受信するための、任意の適切な装置を含んでもよい。このような装置としては、携帯電話、パーソナル・データ・アシスタント(PDA)、コンピュータ、ミニコンピュータ等が挙げられるが、限定しない。ゲーム通信装置13は、通信ネットワーク16と、ゲーム情報を送受信する。ゲーム情報は、ネットワーク16と、ゲーム・サービス・プロバイダ20のドメイン内に設置される場合があるサーバ等のコンピュータ18との間でも送信される。しかしながら、コンピュータ18の場所は自由でもよく、コンピュータ18は、ゲーム・サービス・プロバイダ20のドメインの近傍又は遠隔に設置されてもよい。様々な実施形態は、ゲーム・サービス・プロバイダを含まなくてもよい。コンピュータ18及び/又はゲーム・サービス・プロバイダ20は、ゲーム・サービス・プロバイダ(図1には示さない)の内部、近傍又は遠隔にあってもよい。ゲーム・サービス・プロバイダは、カジノ等の、実際のゲームの管理者でもよい。一例としては、ゲーム・サービス・プロバイダはカジノの敷地に配置されてもよく、コンピュータ18は、物理的にはこのゲーム・サービス・プロバイダの地理的境界内にあってもよい。しかしながら、説明したように、コンピュータ18及びゲーム・サービス・プロバイダ20の遠隔場所について、他の可能性が存在する。コンピュータ18は、ゲーム・サーバとして機能してもよい。追加のコンピュータ(特に図示せず)が、例えば、データベース管理コンピュータ及び冗長サーバとして機能してもよい。
【0092】
様々な実施形態において、ゲーム通信装置13及びコンピュータ18の両者には、ソフトウェアが設けられる。ゲーム通信装置13に設けられるソフトウェアは、ユーザに対してゲーム活動に対応する情報(本願明細書に説明のギャンブル及びギャンブル以外の活動を含む)を呈示するよう動作してもよい。この情報は、活動に伴うオブジェクトの画像表現、及び活動に関連しユーザによって選択可能なオプションの呈示を含むことができるが、限定しない。ゲーム通信装置のソフトウェアは、また、コンピュータからのデータ及びユーザによって入力されるデータを受信するよう動作してもよい。コンピュータ上のソフトウェアは、また、ゲーム通信装置とデータを交換し、追加のコンピュータ及びデータ記憶装置にアクセスし、及び本願明細書に記載の機能並びに公知の電子ゲーム・システムに一般的な機能の全てを実施してもよい。
【0093】
ネットワーク16を介して送信される情報は、ユーザが参加するゲーム経験の操作に必要又は望ましい、任意のフォーマットにおける任意の情報を含むことができる。情報は、デジタル又はアナログ、テキスト又は音声を含み、例えば有線又は無線を含むことのできる任意の公知又は将来的な送信技術に従った任意のフォーマットで、全体を、又は組合せて、送信してもよい。無線技術は、免許制又は免許が免除される技術を含んでもよい。いくつかの使用してもよい具体的方法としては、符号分割多元接続(CDMA)、汎欧州デジタル移動電話方式(GSM(登録商標))、汎用パケット無線システム(GPRS)、WiFi(登録商標)(802.11x)、WiMax(登録商標)(802.16x)、公衆交換電話網(PSTN)、デジタル加入者線(DSL)、総合デジタル通信網サービス(ISDN)、又はケーブルモデム技術が挙げられるが、限定しない。これらは例示のみであり、当業者の一人であれば、他の種類の通信技術も想定する。さらに、追加の構成要素をユーザとゲーム・サーバとの間の情報通信に用いてもよいことが理解される。このような追加の構成要素としては、回線、無線通信路、アンテナ、スイッチ、ケーブル、送信機、受信機、コンピュータ、ルータ、サーバ、光ファイバ送信装置、リピータ、アンプ等が挙げられるが限定しない。
【0094】
いくつかの実施形態において、ゲーム情報の通信は、インターネットの関与なしに行われる。しかしながら、いくつかの実施形態において、ゲーム情報の一部がインターネットを介して送信されてもよい。また、ゲーム情報のいくつか又は全てが、部分的にインターネットを介して送信されてもよい。いくつかの実施形態において、何らかの情報は全体的に又は部分的にインターネットを介して通信されるが、この情報はゲーム情報ではないか、秘密保護の維持を必要としないゲーム情報であるかのいずれかである。例えば、ユーザのゲーム通信装置上にテーブル・ゲームの画像表現を生成するデータは、少なくとも部分的にインターネットを介して送信されるが、一方でユーザによって送信される賭けの情報は、全体的に非インターネットの通信ネットワークを介して通信される場合がある。
【0095】
図2に示すいくつかの実施形態にしたがって、例えば、通信ネットワークは携帯電話ネットワーク22を含む。携帯電話ネットワーク22は複数の基地局23を含み、このそれぞれは対応するカバー領域25を有する。基地局の技術は一般的に公知であり、基地局は通常の携帯電話ネットワークに見られる任意の種類のものでもよい。基地局は、重複するカバー領域を有してもよい。さらに、カバー領域は、セクタ化されてもよく、セクタ化されなくてもよい。ネットワークは、また、移動局24を備えてもよく、これはゲーム・システムにアクセスし、ゲーム・システムにおいて利用可能な活動に参加するために、ユーザによって用いられるゲーム通信装置として機能する。ユーザは、電波信号の送信及び受信を介して基地局のネットワークに接続される。通信ネットワークは、また、少なくとも一つの音声/データ・スイッチを備えてもよく、これは専用の機密保護地上ラインを介するネットワークの無線部分と接続されてもよい。通信ネットワークは、また、ゲーム・サービス・プロバイダを含んでもよく、これは、同様に専用の機密保護地上回線を介する音声/データ・スイッチと接続されてもよい。音声/データ・スイッチは、例えば、モバイル・スイッチング・センター(MSC)を介して基地局の無線ネットワークに接続されてもよく、地上回線は音声/データ・スイッチとMSCとの間に設けられてもよい。
【0096】
ユーザは、通信状態にあり、したがって通信ネットワークの一部である移動局によってゲーム・システムにアクセスする。移動局は、既述のネットワークと通信動作可能な任意の電子通信機器であってもよい。例えば、この特定の実施形態において、移動局は、携帯電話を含んでもよい。
【0097】
様々な実施形態において、例えば、移動通信ネットワークの場合には、ゲーム・システムは、プライベート・レーベルの通信事業者ネットワークの使用を通じて有効化される。各基地局は、携帯電話通信事業者によってプログラムされ、プライベートな機密保護音声及び/又はデータを移動局ハンドセットと送受信する。ハンドセットは、ゲーム・ソフトウェア及び通信事業者の認証ソフトウェアの両者を用いて予めプログラムされてもよい。基地局は、プライベートなT1回線を介してスイッチに通信する。ゲーム・サービス・プロバイダは、プライベートなT1又はT3回線をリースし、これはゲーム・サービス・プロバイダによって制御されるゲーム・サービスへのコールバック経路となる。ゲーム委員会等のゲーム規制当局によって求められる場合には、電話に暗号化を実装できる。
【0098】
移動通信ネットワークは、プライベートな、閉鎖的システムでもよい。移動局は基地局と通信し、基地局はゲーム管轄内に設置される中央スイッチに接続される。このスイッチにおいては、音声の呼び出しは、局地的又は長距離経由のいずれかで転送される。特定サービス・プロバイダのゲーム・トラフィックは、中央スイッチから、カジノ又は他の場所でありうるホストの場所にあるゲーム・サーバに転送される。
【0099】
予約者が特定のゲーム・アプリケーションを起動すると、ハンドセットは、完全にゲーム管轄内に入るよう設計されたセル又はセクタを用い、ある基地局のみに対して通話を行うことになる。例えば、基地局が州境界線をまたがって信号を受信又は送信するのに十分に近い場合には、装置とは通信できないことになる。顧客が装置をゲームに用いるときには、システムは、所望であれば、音声呼び出しを行うこと又は受信することを禁止してもよい。なお、必要であれば、音声の全体を消去できる。さらに、装置は、インターネットに対して「接続」を許可されない場合がある。これにより、ゲーム管轄及び「プライベートな」無線システムの境界内に始まり、ここに終わるベット/賭けが、迂回又はバイパスされ得ないことを、高水準で確実にすることが可能である。いくつかの実施形態においては、何らかのデータ及び/又は音声トラフィックは少なくとも部分的にインターネットを介してもよいが、他の実施形態においては、通信経路はインターネットを含んではならない。あるいは、いくつかの実施形態において、ある非ゲーム情報はインターネットを含む経路を介して転送してもよいが、システムのゲーム活動に関連する他の情報は、インターネットを含まない経路で転送される。
【0100】
図3に示すように、ゲーム通信装置32は、ネットワーク34を介してゲーム・サービス・プロバイダと通信状態にある。ゲーム・サービス・プロバイダは、好適には一以上のサーバを有し、ここには様々なゲーム及び他のアプリケーションが常駐する。図3に示すように、いくつかの例示的ゲーム・アプリケーションとして、競馬及び他のスポーツ、金融取引、カジノ及び/又は仮想のカジノ、娯楽及び他のイベント取引、そしてニュース並びにリアルタイムの娯楽が挙げられる。これらのアプリケーションのそれぞれは、一以上のソフトウェア・モジュール内に具現化されてもよい。アプリケーションは、任意の可能な組合せで組合せてもよい。加えて、これらのアプリケーションは網羅的ではなく、既述の又は潜在的な任意の活動を伴うユーザに環境を提供する他のアプリケーションが存在してよいことを理解されたい。
【0101】
別の実施形態において、例えば図4に示すように、通信ネットワークは、プライベートな無線ネットワークを含む。プライベートな無線ネットワークは、例えば、「ゲーム・スポット」又は「娯楽スポット」をカバーするための802.11x(WiFi(登録商標))ネットワーク技術を含んでもよい。図4においては、様々なWiFi(登録商標)ネットワークをネットワーク41として示す。ネットワーク41は、限定しないが、802.16x(WiMax(登録商標))技術を含むプライベートな無線ネットワークを提供する他の通信プロトコルを用いてもよい。さらに、ネットワーク41は相互接続してもよい。また、ゲーム・システムは、図4に図示のネットワークの組合せを含んでもよい。例えば、プライベートな無線ネットワーク16、複数チャネル・アクセス・ユニット又はセクタ化された基地局42を含む移動通信ネットワーク、及び一以上の衛星46を含む衛星ネットワークの組合せを示す。
【0102】
プライベートな無線ネットワークに関し、該技術は小領域をカバーして非常に高速なスループットを提供できるため、プライベートな無線ネットワークは、ゲーム・サービス・プロバイダにとって、ゲーム権限に必要な場所及び識別の認証に、特に良好に適合している。ネットワーク41によって有効化されるゲーム・スポットとしては、現在のカジノ領域48、水泳プール等の新規領域、湖沼又は他のレクレーション領域49のような新領域、カジノ48又はホテル45並びに47に見られるような客室及びレストラン、居住領域40、及び他の遠隔ゲーム領域43が挙げられる。図4に示すゲーム・システムの全体構成は、一例を意図したものであり、様々な実施形態に適合するために変更されてもよい。
【0103】
いくつかの実施形態において、ゲーム・システムのためのシステム・アーキテクチャとしては、以下が挙げられる。
【0104】
(1)802.11x(WiFi(登録商標))及び/又は802.16x(WiMax(登録商標))技術、頑強な機密保護及び認証ソフトウェア、ゲーム・ソフトウェア、ウィンドウズ(登録商標)又はシンビアン(Symbian(登録商標))オペレーティング・システムを内蔵する携帯キャリア許容ハンドセットを、主に含む無線LAN(ローカル・アクセス・ネットワーク)構成要素、及び
(a)無線でのデータ保護を保証するCDMA技術、
(b)少なくとも二つのユーザ認証レイヤ
(携帯通信業者が提供するもの、及びゲーム・サービス・プロバイダが提供するもの)、
(c)ゲーム・サービスへの強制的トンネル(固定ルーティング)、
(d)アプリケーション・レイヤにおけるエンド・ツー・エンドでの暗号化、及び
(e)最先端のファイアウォール及びDMZ技術、
(2)有ライセンス及びライセンス免除のポイント・ツー・ポイントリンク、並びに有ライセンス及びライセンス免除のポイント・ツー・マルチポイント技術を含むMWAN(都市圏広帯域無線ネットワーク)、
(3)無線サービスが届かない場所への接続を提供するプライベートMAN(都市圏広帯域ネットワーク)T1及びT3ライン、及び
(4)携帯スイッチからゲーム・サーバへ戻る、冗長化したプライベート回線ネットワーク。「ゲーム・スポット」及び「娯楽スポット」のそれぞれは、好適には、中央の冗長化したゲーム・サービスへ戻るMWAN/MANを介して接続される。プライベートな無線ネットワーク41にアクセスするために、ゲーム通信装置は、WiFi(登録商標)又はWiMax(登録商標)が可能なPDA又は小型ラップトップであってもよく、サードパーティ共同者に管理される必要はない。
【0105】
様々な実施形態において、ゲーム・システムは、場所認証の特徴を含み、これは場所が一以上の基準を満たすかどうかによって遠隔場所からのゲームを許可又は禁止するように動作できる。基準は、例えば、法律によってゲームが許可された所定領域内に場所があるかどうかでもよい。別の例として、基準は、場所が学校等の非ゲーム領域かどうかであってもよい。本システムに用いられる場所の認証技術は、限定しないが、「ネットワーク系」及び/又は「衛星系」の技術を含んでもよい。ネットワーク系の技術としては、例えば、マルチラテレーション、三角測量及びジオフェンスが挙げられる。衛星系の技術としては、例えば、全地球測位衛星(GPS)技術が挙げられる。
【0106】
前述のように、携帯方式は、好適には、少なくとも一つの携帯、移動、音声及びデータ・ネットワークの使用を含む。例えばネバダ州等の、ある管轄区域においては、ネバダ州境界外で行われるベット又は賭けの発生を避けるために、該技術は三角測量、全地球測位衛星(GPS)技術、及び/又はジオフェンスを含むことができる。いくつかの実施形態において、ネットワークは、ネバダ州等の、特定管轄区域の全てはカバーしていない。例えば、ネットワークは、特定基地局に対する携帯方式の対象範囲が州境界線又は他の管轄区域の境界にまたがる領域は、カバーしない。これは、州外において発生又は終了するベット機会を確実に不可とするために、場所認証の使用を許容する目的で行われる。三角測量は、未承認の場所でのゲームを防ぐ方法として用いられる。三角測量は、例えば、それぞれがGPS座標を有する複数の基地局において受信される、単一の移動局からの信号強度を比較することによって達成してもよい。この技術は、移動局の場所を特定するために用いることができる。次いで、移動局のユーザが学校等の承認されない領域にいるかどうかを決定するために、地図又は他のリソースとその場所を比較できる。あるいは、GPS技術をこれらの目的に用いてもよい。
【0107】
図5に示すように、ゲーム・システムは、複数のゲーム通信装置54、55、及び56を含む。装置54は、ゲーム管轄区域58の外に位置している。装置55及び56は、両方ともゲーム管轄区域58の中に位置している。しかしながら、装置56のみが、複数の基地局53のカバー領域によって確立するジオフェンス57の内側に位置している。したがって、ジオフェンスは、装置56に対するゲームを有効化するが、装置54及び55に対するゲームは無効化するように用いることができる。ゲーム装置55等のゲーム管轄区域58の内側にあるいくつかのゲーム通信装置は、ゲーム・システムへのアクセスを許可されない場合であっても、ジオフェンス57により、装置54等の管轄区域58の外にある非ゲーム通信装置はアクセスを許可される。
【0108】
ジオフェンスは、場所を特定しなくてもよい。むしろ、移動局がある境界内にあることを確認してもよい。例えば、ジオフェンスは、州境界を超える移動局がゲーム・システムにアクセスしないことを確認するために用いられてもよい。他方では、三角測量は、ピンポイント又はピンポイントに近い場所の特定を行ってもよい。例えば、図5に示すように、三つの基地局53の間で装置56の三角測量が行われ、装置56の場所が決定する。三角測量は、移動局等の装置が、ギャンブルを承認されていない特定の地点(例えば、学校等)に配置しているかどうかを識別するために、用いられてもよい。好適には、本発明と組合せて利用される場所決定の技術は、連邦通信委員会(FCC)フェーズ2によるE911要求事項を満たす。米国地質調査所(GIS)によるマッピングも利用でき、ゲーム通信装置の識別座標とGISマップ又は構成要素を比較し、ゲームに対して認証されていない領域内に装置があるかどうかを決定してもよい。ユーザが認証されたゲーム領域内にいることを、許容できる水準で確認又は設定するために用いることが可能な、三角測量、ジオフェンス、全地球測位衛星(GPS)技術又は任意の他の種類の場所決定技術等、任意の種類の場所認証を用いてもよいことに注意されたい。
【0109】
様々な実施形態において、場所の認証は、ゲーム通信装置によってアクセスされるネットワーク又はネットワーク部分がどれであるかを示す、何らかの他の識別番号又は情報の一部を用いる、チャネル・アドレスの確認又は場所の認証を用いて、達成される。この目的のために識別番号を用いる場合には、一例としては、場所を確認する一つの方法にしたがって、参加者は携帯電話を介してゲーム・システムにアクセスする。携帯電話又は携帯電話によってアクセスされるネットワーク構成要素の識別番号は、移動通信ネットワークに対する呼び出し者の接続を識別する。この数字は、呼び出し者が識別領域内にあり、ある移動通信ネットワーク上にいるという事実を示す。サーバ・アプリケーションは、携帯電話に常駐し、ネットワークを介してゲーム・サービス・プロバイダにこの情報を通信してもよい。いくつかの実施形態において、識別番号又は情報は、第一のネットワーク・プロバイダから第二のネットワーク・プロバイダに転送される。例えば、呼び出し者のホーム・ネットワークは、第二のプロバイダによって提供されるが、呼び出し者が第一のプロバイダによって提供されるネットワーク上(かつ管轄区域内)でローミングするものであってもよい。第一のプロバイダは、呼び出し者がいる画定された領域が関連ゲーム活動を許容するか許容しないかを、第二のプロバイダが決定できるよう、識別情報を第二のプロバイダに転送する。様々な実施形態において、ゲーム・サービス・プロバイダは、数多くの地理的領域に対しての番号を識別する様々な可能な世界的な移動通信ネットワーク識別番号をマッピングするデータベースを維持し、これへのアクセスを有する。様々な実施形態は、携帯電話を用いて接続される、ネットワーク、ネットワーク部分、ネットワーク構成要素を示す任意の数又はプロクシを想定する。識別番号は、一以上の基地局又は一群の基地局、回線、チャネル、トランク、スイッチ、ルータ、レピータ等を示すことができる。
【0110】
様々な実施形態において、ユーザが自己の携帯電話をゲーム・サーバに接続するときに、ゲーム・サーバは、ネットワーク識別情報を引き出し、この情報をゲーム・サービス・プロバイダに通信する。ゲーム通信装置に常駐するソフトウェアは、ユーザによるログイン又はアクセスの時点において、ユーザの場所(識別情報に少なくとも部分的に基づいて)を決定し、ゲーム・サービス・プロバイダにメッセージを送信する機能を取り入れてもよい。場所を決定するための識別番号又は情報は、国固有の、州固有の、町固有の、又は何らかの他の識別可能な境界に固有のものでもよい。
【0111】
任意の場所決定方法と組合せて、ゲーム・システムは、周期的に場所決定の情報を更新してもよい。これは、例えば、ログイン又は最初のアクセス時点だけでなく、ゲーム・セッション中、所定の時間インターバルにおいて、ゲーム通信装置がプレー中に未承認領域に移動することを確認するために行われてもよい。
【0112】
したがって、用いられる場所決定の方法によっては、ゲーム活動の許可又は禁止の決定は、ゲーム通信装置、ゲーム・サーバ、又はゲーム通信装置とゲーム・サーバ(例えば、基地局等)との間で情報を転送するために用いられている通信ネットワークの構成要素のいずれかで行うことができる。
【0113】
未承認領域におけるゲームを禁止することに関連するプライベートな無線ネットワークの一態様は、電波による個体識別(RFID)センサ等のセンサを、ゲーム通信装置上に配置することである。該センサは、ユーザが装置を認証されたゲーム領域の外に持ち出す場合に、警告をトリガする。さらに、装置は、移動不可能な物体に「繋留」されてもよい。ユーザは、ID及びパスワードを用いて、単にこのような装置にログインしてもよい。
【0114】
様々な実施形態において、ゲーム・システムは、カジノ・コンプレックス等の大規模な設備内のゲーム通信装置の場所を決定する能力を含む。これにより、設備内の装置の場所に基づいて装置を有効化又は無効化する、ある機能を可能としてもよい。例えば、政府規則により、カジノ・コンプレックスの客室からのギャンブルのための装置使用が禁止される場合がある。したがって、特定の実施形態は、設備内の装置場所を決定し、該装置の客室又はギャンブルが禁止される他の領域からのギャンブル機能を無効化する能力を含んでもよい。図6は、様々な実施形態にしたがって、ゲーム通信装置604の場所を決定することができる無線ゲーム・システムを例示する図である。
【0115】
図6に示すように、無線ゲーム・システムは、一以上のゲーム通信装置を様々なゲーム活動への参加に用いることのできる、少なくとも特定のカジノ・コンプレックス600をカバーする無線ネットワークを含む。無線ネットワークは、少なくとも三つの信号検出装置602を供えるが、様々な実施形態は、三つよりも少ない又はより多い信号検出を含んでもよい。図6に示すように、無線ネットワークは、四つの信号検出装置602を含み、それぞれはカジノ・コンプレックス600の一つのコーナーに配置される。様々な実施形態において、これらの信号検出装置は、無線アクセスポイント、無線ルータ、無線基地局、衛星、又は任意の他の適切な信号検出装置を含んでもよい。さらに、信号検出装置602は、カジノ・コンプレックス600の境界上に配置されるものとして図示されているが、信号検出装置がカジノ・コンプレックス600内のゲーム通信装置604から発生する信号を受信するよう動作可能であれば、信号検出装置はカジノ・コンプレックス600の内部又は外部の任意の場所に配置されてもよい。様々な実施形態において、信号検出装置602は、ゲーム通信装置604への信号送信並びに受信のためにも用いることができる。
【0116】
様々な実施形態において、カジノ・コンプレックス600は、くじ、客室、レストラン、店、娯楽場所、及びプール領域等の、カジノ・コンプレックスの様々な領域を表す一以上の区画608に分割されてもよい。例えば、図6に示すように、区画608aはカジノ・ロビーに対応し、区画608bは客室に対応し、区画608cはレストランに対応し、区画608dはカジノのゲーム・フロアに対応する。それぞれの区画608は、さらに、それぞれが区画608の内部の特定の場所を特定する、一以上のサブ区画606に分割されてもよい。サブ区画606は、それぞれのサブ区画606がそろった大きさを有して、格子状に構成されてもよい。いくつかの実施形態において、それぞれのサブ区画は、0.836平方メートル(9平方フィート)(すなわち、0.915メートル(3フィート)×0.915メートル(3フィート))を含んでもよい。いくつかの実施形態において、それぞれのサブ区画は、9.3平方メートル(100平方フィート)(すなわち、3.05メートル(10フィート)×3.05メートル(10フィート))を含んでもよい。サブ区画によってカバーされる領域の大きさの選択は、管理者の好み、無線ネットワークの技術的限界、政府基準、並びに他の考慮によってもよい。
【0117】
特定の実施形態は、カジノ・コンプレックス600を複数の区画608及びサブ区画606にマッピングし、コンプレックス内のゲーム通信装置604の場所を決定できる。これらの実施形態は、ゲーム通信装置604から信号検出装置602によって受信される信号を利用し、装置の場所を決定できる。
【0118】
様々な実施形態において、ゲーム通信装置604の場所は、装置504からそれぞれの信号検出装置602によって受信される信号の強度に基づいて決定できる。様々な実施形態において、これは、受信信号強度指示(RSSI)値又は任意の他の適切な信号強度指示を用いて、達成してもよい。一般的に、サブ区画が信号検出装置に近いほど、信号検出装置が該サブ区画にあるゲーム通信装置から受信する信号は強くなる。したがって、カジノ・コンプレックス内の異なる箇所(すなわち、信号検出装置602)から複数の信号強度の読み取りが与えられるときに、これらの異なる信号強度を用いて装置の場所を決定することができる。
【0119】
この点を考慮し、カジノ・コンプレックス600のそれぞれのサブ区画606は、その特定のサブ区画にある装置から信号検出装置によって受信される信号強度の参照セットに関連付けられる。通常は、そのサブ区画にあるゲーム通信装置から読み取られる参照によって、これらの値は生成され、周期的に再校正される。それぞれのサブ区画が信号強度の参照セットと関連付けられると、これらの参照信号強度が、ゲーム通信装置から受信される信号強度と比較される。それぞれのサブ区画は一意的な信号強度セットを含むため、この比較は、ゲーム通信装置がある特定の区画の識別に用いることができる。
【0120】
様々な実施形態において、ゲーム通信装置604の場所は、装置604からの信号送信とそれぞれの信号検出装置602による信号受信との間の経過時間に基づいて、決定されてもよい。様々な実施形態において、この経過時間は、到達時間差(TDOA)又は任意の他の適切な技術に基づいて決定できる。前述の信号強度の場合のように、それぞれのサブ区画606は、ゲーム通信装置からの信号受信に対する、送信からの所定又は参照の経過時間セットと関連付けることができる。信号がそれぞれの信号検出装置に到達するまでの時間はそれぞれの基地局に対するサブ区画の近接度に依存するため、この経過時間セットは、カジノのそれぞれのサブ区画に対して異なることになる。送信からの時間を信号検出装置によって受信されるゲーム通信装置からの信号の受信と比較することにより、装置があるサブ区画が決定できる。
【0121】
ゲーム通信装置の場所が決定されるときには、特定の実施形態は、この決定に基づいて、装置の特定の機能を有効化及び/又は無効化してもよい。例えば、前述のように、特定の実施形態は、ユーザの客室からのゲーム通信装置のギャンブル機能を無効化してもよく、一方で、ユーザは、なお商品又はサービスの購入等の他の装置機能が可能であってもよく、娯楽イベントのチケットを購入できてもよい。ユーザが自己の客室を立ち去るときには、ゲーム通信装置のギャンブル機能が有効化されてもよい。同様に、特定の実施形態は、ゲーム通信装置がカジノ・フロアから金融取引の実施に用いられないようにしてもよい。ユーザがカジノ・フロアを立ち去るときには、この機能が有効化されてもよい。同様に、ゲーム通信装置の他の機能は、様々な実施形態にしたがって、装置の場所に基づいて有効化又は無効化されてもよい。
【0122】
様々な実施形態において、ゲーム通信装置の様々な機能は、装置のある区画608に基づいて有効化又は無効化されてもよい。このような実施形態において、カジノ・コンプレックスのそれぞれの区画608は、許可される活動セットと関連付けられてもよい。例えば、カジノ・コンプレックスの「ロビー」の区画608aは全ての活動が許可されてもよく、一方でその設備の「客室」の区画608bはギャンブル以外の全ての活動が許可されてもよい。ゲーム通信装置の場所に依存して、ゲーム通信装置の機能は、該装置がある区画に対して許可される活動セットに制限されてもよい。ゲーム通信装置は区画から区画に移動するため、装置の場所が再決定されてもよく、装置の機能は該装置がある区画に対して許可される活動セットを反映するよう更新されてもよい。
【0123】
様々な実施形態は、また、ゲーム通信装置に対して、場所固有の情報を送信するために場所の決定を用いることができる。例えば、ユーザがチケットを有している娯楽イベントがまもなく開始するというリマインダを、ユーザ装置に、該装置がカジノ・コンプレックスの異なる部分にある場合には、送信してもよい。別の実施形態において、ユーザが自分の客室にいる場合に、ユーザは、ユーザの好みのディーラがカジノ・フロアにいるという知らせを受けてもよい。
【0124】
様々な実施形態において、ゲーム通信装置の場所は、装置ユーザによって購入又は注文された品物及びサービスを配達するために用いることができる。例えば、様々な実施形態において、ユーザは、装置を用いて食事及び飲み物を購入できる。ユーザが自己の注文後に別のサブ区画に移動するとしても、装置の場所は、ユーザに食事及び飲み物を配達するために用いられてもよい。
【0125】
ゲーム通信装置の場所決定は、ユーザに、カジノ・コンプレックスの別の部分への案内にも用いることができる。例えば、カジノ・フロアにいる、カジノ・コンプレックス内の特定のレストランに行くことを望むユーザは、自己の場所に基づいて案内を受けることができる。次いで、ユーザが所望の場所に向かって進行するにつれ、この案内は更新されてもよい。ユーザが進路を外れる場合は、場所決定はユーザの移動中に更新され、ユーザが進路を外れたことの警告、及び所望の目的地への新たな進路計画に用いることができる。
【0126】
前述の記載は、様々な実施形態にしたがって用いることのできるいくつかの実装技術のみを含むことを理解されたい。様々な実施形態にしたがって、他の技術の使用及び実装が可能である。現在存在している技術又はなお開発途上にある技術のいずれかの任意の適切な技術を用いて、様々な実施形態が実施されてもよい。
【0127】
ユーザ・プロフィール
様々な実施形態にしたがって、無線ゲーム・システムは、ユーザ・プロフィール要素を取り入れることができる。例えば、ゲーム・システムの一以上のサーバにおいて、一以上のユーザ・プロフィールが生成、維持、及び変更されてもよい。一般的に、ユーザ・プロフィールはそれぞれのユーザに関連する情報を含む。該情報は、一以上のデータベース内に維持できる。該情報は、ゲーム・サーバ及び/又は一以上の移動装置にアクセス可能であってもよい。該情報にアクセスできる装置は、ある実施形態にしたがって、ゲーム装置又はゲーム管理装置を含む。ゲーム管理装置は、ゲーム・サービス又はゲーム管理サービスを提供するために、カジノ・スタッフによって用いられる無線装置を備えてもよい。
【0128】
様々な実施形態は、一以上のユーザ・プロフィールの準備、変更、及び維持を可能にするソフトウェア及び/又はハードウェアを含むことができる。すなわち、一以上のユーザ・プロフィールは、データ記憶装置に維持されるデータ・セットをそれぞれ含むことができる。それぞれの個々のユーザ・プロフィールに対するデータ・セットは、プロフィールに対応する特定ユーザに関連する情報の、任意の数のパラメータ又は断片を反映してもよい。網羅的であることは意図しないが、このような情報としては、例えば、好みのゲーム及び/又はゲーム構成等のゲーム活動の好み、好みの画面構成、ベットの好み、ゲーム場所の好み、食事及び他のサービスの好み等が挙げられる。該情報は、また、名前、住所、ホテルの名前及び部屋番号、電話番号、社会保障番号、ユーザ・コード、及び指紋、音声、写真、網膜スキャン、又は他の生体認証情報等の電子的ファイル等の、ユーザ識別情報も含んでもよい。ユーザ・プロフィール情報は、また、ユーザに関連するが、ユーザ又はユーザの活動によって決定されない情報を含んでもよい。このような情報は、プロフィールに関連付けられる、又はその部分となる情報を含んでもよい。例えば、カジノ等の事業体は、プロフィールの一部として、宣伝の配布又はユーザへの提供を管理する、ある規則を含んでもよい。ユーザ・プロフィール情報は、任意のコード、口座番号、クレジット情報、同意事項、インタフェース、アプリケーション、又はユーザに関連付けられる任意の他の情報を含むことができる。したがって、ユーザ・プロフィール情報は、所与のユーザに対して特定の任意の情報を含むことができる。例えば、プロフィール情報は、特定のユーザがプレーした場所、スキルレベル、成功レベル、プレーしたゲームの種類、及びベット・スタイル、及びユーザの活動に関連する情報の傾向を含むことができる。
【0129】
様々な実施形態において、ユーザ・プロフィール情報は、コンシエルジュ又はユーザに関連付けられる他のサービス情報を含んでもよい。コンシエルジュ・サービスとしては、レストランのサービス、娯楽サービス、ホテルサービス、金銭管理サービス、又はゲーム装置のユーザに提供できる他の適切なサービスが挙げられる。例えば、レストランのサービスは、限定しないが、ユーザがドリンクを注文し、食事を注文し、予約を行い、又は他のレストラン関連の行動を行うことのできるサービスが挙げられる。別の例としては、娯楽サービスとしては、限定しないが、ユーザがショーのチケットを購入し、予約又はサービスをアレンジし、仮想ショッピングを行い、移動をアレンジし、又は他の娯楽関連の行動を行うことのできるサービスが挙げられる。ホテルサービスとしては、例えば、ユーザがチェックインし、チェックアウトし、温泉を予約し、メッセージを確認し、メッセージを残し、ホテル料金を一覧し、又は他の宿泊客関連の行動を行うことのできるサービスが挙げられる。金銭管理サービスとしては、例えば、ユーザが資金を移動し、料金を支払い、又は他の金銭管理の行動を行うことのできるサービスが挙げられる。
【0130】
ゲーム・システムは、最初にゲーム装置を用いる任意のユーザに対し、新規のプロフィールを設けるよう構成してもよい。あるいは、所定期間の間にプレーしていなかった以前のユーザに対して、新規のプロフィールが設けられてもよい。ゲーム・システムは、プロフィールを設定し、ユーザの活動をモニタし、プロフィールを調節し、ユーザに表示される情報(画像等として)を調整してもよい。ゲーム・システムは、ユーザに対するゲーム情報の呈示を修正するためにプロフィール情報を用いるよう構成してもよい。例えば、以前のユーザがゲーム・システムに復帰した場合、システムは該ユーザに対するプロフィールを参照し、ゲームの以前のセッションにおいて、ユーザがクラップスにおいては金銭を失ったがブラックジャックにおいては金銭を勝ったことを見出してもよい。この情報に基づいて、システムは、デフォルトのゲーム画面を調整し、ユーザに対してブラックジャックのテーブルを表示してもよい。さらなる例としては、プロフィール情報は、ユーザの以前のブラックジャックの時間は、大部分が最低25ドルのテーブルで費やされたことを示す場合がある。これに従い、システムはゲーム環境に対してさらなる調整を行い、ブラックジャックのテーブルに25ドルのテーブルを呈示することができる。この意味において、ゲーム・システムは、ユーザ・プロフィールに維持される一以上の基準に基づいて、個人向けの無線ゲームを有効化する。
【0131】
ユーザ・プロフィールは、強化された、現在の、及び/又はカスタマイズされたゲーム経験をゲーム・プロバイダが提供できるよう、必要に応じて確立、維持され、周期的に更新されてもよい。更新は、イベント発生、ユーザ活動の発生、又はある所定の期間経過等の、任意の適切なトリガに基づいて行われてもよい。プロフィール情報のいずれか又は全てが更新されてもよい。
【0132】
警告
いくつかの実施形態において、ゲーム・システムは、任意の数の基準に基づいて、一以上のユーザに対して一以上の警告を起動してもよい。例えば、警告は、ユーザの場所に基づいてもよい。システムは、また、他の場所に依存しないパラメータの追跡を継続するよう構成されてもよい。警告の開始は、時間パラメータに依存してもよい。ゲームの警告は、この情報及び/又はユーザ・プロフィールに維持される他の情報に基づくことも可能である。警告は表示に対して優先することも可能であり、警告の内容及び表示は、ユーザ又は他の事業体によってカスタマイズされてもよい。関連する概念としては、システムは、案内及び/又は地図を提供する構成されてもよい。別の関連する概念は、ユーザがある活動又は領域を遠隔的に閲覧できることを取り入れている。警告は、ユーザ・プロフィール内のデータの存在に応答して生成されてもよい。加えて、警告の内容及び表示は、ユーザ・プロフィールの情報に基づいて決定されてもよい。したがって、警告がいつ発生するか、及び該警告が示すものが何かは、ユーザの好み(又は該ユーザについて維持される(例えばユーザ・プロフィール内の)任意の他の情報)にしたがってカスタマイズ又は調整することができる。
【0133】
いくつかの実施形態において、警告は、本願明細書に記載又は想定の任意のパラメータによって少なくとも部分的に決定されるフォーマットで、ユーザに呈示又は表示することができる。例えば、ユーザが室外にいる場合には、この表示は、ユーザがより容易に警告を閲覧できる目的で、自動的に明るくしてもよい。警告は、テキスト、視覚的、音声、又は他の情報交換フォーマットの任意の一以上の組合せで呈示してもよい。ゲーム通信装置の画面上でユーザに呈示される警告は、例えば、任意の所望の様式で構成することができる。好適には、情報は、警告メッセージを伝達する、画面の実際状況を最も効果的に利用するやり方で表示される。すなわち、種類の異なる又は異なる優先度を有する異なる警告を、ゲーム装置上に別々に表示することができる。例えば、より重要な警告はポップアップとして表示され、一方で第二の警告が画面下方でスクロールするようにすることが可能である。遊技者は、警告を登録し、自己の特定の警告構成の好みを決定できる。
【0134】
いくつかの実施形態にしたがって、一以上のユーザに対して案内情報を提供してもよい。案内情報は、警告に付随してもよい。案内情報は、本願明細書に記載のパラメータのいずれかに基づいてもよい。(例えば、プロフィール、警告、場所、プレー又は他の活動における変化、等)案内は、活動、場所、座席、テーブル、余暇スポット、レストラン、両替ケージ、情報ブース、カジノ、ホテル、スポーツ会場、劇場等に対するものでもよい。例えば、案内は、特定のテーブル又はゲーム領域、ユーザが現在いる又は別のユーザがいる場所以外のカジノ、ユーザ・プロフィールにおいて特定されるレストラン、カジノのスポーツ・ブック領域、ホテル客室等に対するものでもよい。
【0135】
案内は、話声、テキスト、及び/又は画像として(例えば、ズーム機能付きの地図として)呈示することができる。案内が提供される例は、ユーザが土曜日の夜には限度額の高いブラックジャックのプレーを好むが、特定のカジノの好みは有していないことを含む。システムが動作可能ないずれかのカジノをユーザが入力すると、システムは、限度額の高いブラックジャックのテーブルに遊技者を招待する警告、及び視覚的な経路の形式での案内情報を、ユーザに提供する。別の例は、ユーザにカジノのスポーツ・ブックから離れて、ユーザは自分がクラップスをプレーしたいことを示すことを含む。装置は、クラップスのテーブルまでの歩行を案内する。別の例は、ユーザが夕食のレストランのリストを所望した場合を含む。所定の時刻(例えば、午後8:00)において、システムはユーザにリストを呈示し、ユーザに選択及び予約を行わせる。次いで、システムは、ユーザの現在の場所から選択されたレストランまでの案内を音声でユーザに提供する。システムは、また、警告、プロフィール、又は提供されている案内情報に少なくとも部分的に基づく付属情報を提供するよう、構成されてもよい。例えば、システムは、ユーザにはタクシーが必要になること、又は電車が必要になること、又は上着とネクタイが必要になること、又は傘が必要にあること等を、ユーザが行こうとする場所及び取ろうとする経路に依存して、ユーザに通知してもよい。
【0136】
様々な実施形態にしたがって、システムは、ユーザがある活動又は領域を遠隔的に閲覧できるようにする。例えば、カメラ(又は他の観察装置)が、カジノの設備(又は他の関連領域)を通じて配置されてもよい。キオスクにおいて、又は無線ゲーム装置上において、ユーザは、選択された領域の活動を眺めるために、一以上の選択された領域を「覗く」ことができる。例えば、プールから、ユーザはクラップスのテーブルが限度額を変化させたかどうか、又は人で埋まっているかどうかを知ることができる。クラップスのテーブルから、ユーザは、レストラン又はバーが混雑しつつあるかどうかを眺めることができる。
【0137】
様々な実施形態にしたがって、警告モジュール及び警告方法の動作は、ユーザ・プロフィール情報を管理するための様々な技法に統合される。この態様の例は、ユーザがあるカジノ・ゲームをプレーするときに、ある好みのディーラ又は世話人を有することをシステムが認識するように構成できるということである。それらのディーラ又は世話人が勤務しているときに、ユーザがある領域又はある距離内にいる場合には、該ディーラ又は世話人が勤務している特定のテーブルにおけるゲーム活動に参加するよう、ユーザを招待する警告を送信できる。
【0138】
したがって、一以上の所定の基準が満たされることをユーザ・プロフィール情報が示すときには、システムは対応するユーザ又は別のユーザに警告を送信してもよい。例えば、システムは、遊技者があるスポーツチームのファンであることを「覚える」ことができる。システムは、そのチームを含むイベントの到来についての情報をモニタし、所定の時点において、ユーザが該イベントにベットを投入するかどうかを調べるために確認する。投入のない場合は、システムは、スポーツ・ブックへ訪問してベットを行うようユーザを招待する。別の例としては、システムは、ユーザが最低10ドルのテーブルを好むことを知っており、このようなテーブルへの着席の開始をユーザに警告する。別の例としては、警告は、特定のユーザに直接的には関係しないか、又は関連付けられない情報(例えば、ユーザを特定しない情報)によるトリガが可能である。例えば、警告は、ある時刻又はあるイベント(例えば、ある所定の額だけ変化するスポーツ・イベントに与えられるオッズ)の発生によって、トリガされてもよい。
【0139】
サービス・アプリケーション
様々な実施形態にしたがって、ゲーム・サービスは、予め存在する通信又はデータ・サービスに対するアドオン・アプリケーションとして提供できる。したがって、ゲーム・サービス・アプリケーションは、予め存在する通信又はデータ・サービスに対して利用可能とすることができる。例えば、特定の無線電話又はデータ・サービスの顧客には、本願明細書に説明される様々なゲーム・サービス・アプリケーションのいずれか一つ又は組合せを、電話又はデータ・サービスにバンドリングされる追加機能として提供することができる。本書面は、提供されるゲーム・サービス・アプリケーションにバンドリングされる通信サービスを、予め存在する通信サービスを含むものとして参照する場合があるが、ゲーム・サービス・アプリケーションは、新規開始の通信サービス・プランを伴うパッケージの一部として提供及び受領できることが認識される。さらに他の実施形態において、ゲーム・サービスが最初に確立され、通信サービスは後に追加されてもよい。
【0140】
バンドリング又は他のやり方で通信サービスと組合せて提供されるゲーム・サービス・アプリケーションは、顧客、サービス・プロバイダ、又は両者の必要を満足するようカスタマイズされてもよい。例えば、サービス・プロバイダは、あるゲーム・サービス・アプリケーションがサービス・プロバイダの顧客のサブセットのみに利用可能とすることを選択してもよい。したがって、サービス・プロバイダに関連付けられる全ての顧客がゲーム・サービスを提供されるとは限らない場合がある。カスタマイズされたゲーム・サービス・アプリケーションの別の例としては、通信サービスは、異なる水準のサービスを供給する多くのゲーム・サービス・プランを、顧客に提供できる。例えば、広告サービス及び/又は宣伝サービス等のあるサービスは、通信サービスの顧客に対して無料としてもよい。このようなサービスの水準は、顧客による選択、プロバイダによる選択、又は両方であってもよい。
【0141】
顧客は、アドオン形式のゲーム・サービスに対して個別に、又は予め存在する通信サービスに対して顧客がすでに受け取る請求書と組合せて、請求されてもよい。例えば、ある実施形態において、ゲーム・サービスは、呼び出し者IDサービス、呼び出し待機サービス、及び呼び出しメッセージ・サービスが通信サービスに伴う基本料金に追加される料金となることと同じやり方で、アドオンとして請求されてもよい。
【0142】
ピア・ツー・ピア無線ゲーム
様々な実施形態にしたがって、ゲーム・サービスは、ピア・ツー・ピアの無線ゲームを可能にする。具体的には、本システムは、分散した場所から同一の時間に同一のゲーム活動に複数の遊技者を参加可能とすることができる。これは、限定しないが、競馬、ポーカー、及びブラックジャック等のあるゲームの場合に特に望ましい場合がある。本システムは、特定のゲームに関する複数のポジションに単一の遊技者を参加可能とすることもできる。例えば、ユーザは、ブラックジャックの複数の手の遊技を許可されうる。特定の態様は、ユーザが特定の活動を見つけることに支援を提供する特徴を含む。例えば、第一の遊技者が6人のテーブルにおいてポーカーの遊技を望む場合がある。ゲーム・システムは、第一の遊技者の参加に対して利用可能なポジションを有するポーカー・テーブルを識別するために用いられてもよい。追加的に又は代替的に、第一の遊技者は、第二の遊技者として同一のテーブルにおけるポーカーを遊戯したい場合があり、本システムは、第二の遊技者がすでに参加しているゲームを見つけることにおいて、第一の遊技者を支援するよう構成されてもよい。
【0143】
場所決定の技術は、ピア・ツー・ピアのゲーム又は関連サービスを可能とするように取り入れられてもよい。例えば、選択されたグループ員を追跡するための「バディ・ネットワーク」が設定されてもよい。例えば、友人グループが全員ゲーム管轄区域にいるが、その管轄区域内の様々に分散した場所にいる場合がある。ゲーム・システムは、この友人グループに対するピアのプライベートなバディ・ネットワーク設定を許可する。本システムは、一以上のグループ員が一以上の他のグループ員を追跡できるようにする。様々な実施形態において、本システムは、一以上のグループ員とのメッセージのやりとりも許可できる。例えば、本システムは、ある無線ゲーム活動に参加するように他のメンバを招待することもメンバに許可する。追加的又は代替的に、本システムは、仮想的又は実際のゲームに参加している別のメンバ員の成績にベットすることを、メンバ員に許可してもよい。
【0144】
場所決定の技術は、「警告システム」の設定に取り入れられてもよい。警告システムは、ゲーム活動に参加するある種類の遊技者を招待するために用いることができる。次いで、基準を用い、基準を満たすゲーム装置のユーザを識別してもよい。例えば、ゲーム参加者は、「高額勝者」又は「大金ゲーマー」の資格を有するゲーム装置の他のユーザと共に、ゲーム活動を開始することを望む場合がある。他の例としては、著名人ユーザが他の著名人とのゲーム活動の開始を望む場合、又は年配の民間人が他の年配の民間人とのゲーム活動を望む場合がある。それぞれの例において、ユーザは基準を識別してもよく、次いで、ピア・ツー・ピアのゲーム・イベント開始に対してこの基準を満たす他のゲーム参加者を識別するために、これを用いることができる。
【0145】
前述の記載は、様々な実施形態にしたがって用いる場合のある、実装技術のいくつかのみを含むことを理解されたい。他の技術が、様々な実施形態にしたがって用いられてもよく、かつ想定されている。様々な実施形態が、現在存在している技術又はなお開発途上にある技術のいずれかの、任意の適切な技術を用いて実施されてもよい。
【0146】
ゲーム及び無線システム
様々な実施形態は、ハンドヘルド型のパーソナル・ゲーム装置を含むゲーム・システムを含む。ゲーム・システムは、一以上のゲームを、ハンドヘルド型ゲーム装置の一つのユーザに呈示するよう適合できる。
【0147】
様々な実施形態において、ゲーム・システムは、可搬型ゲーム装置又はインタフェースを備える。可搬型ゲーム装置は、遊技者にゲーム情報を表示するためのディスプレイ、遊技者からの入力を受信するための少なくとも一つの入力装置を有し、遠隔装置/場所に情報を送受信できる。ゲーム・システムは、また、ゲーム・データを生成し、ゲーム・データを可搬型ゲーム装置に送信し、遊技者の入力等の情報を可搬型ゲーム装置から受信するための、ゲーム・サーバも備える。ゲーム・システムは、さらに、可搬型ゲーム装置を介してゲーム・サーバによって提供されるゲームをプレーする遊技者の、支払いを認証して資格を確立するための支払い業務サーバを備える。
【0148】
様々な実施形態において、ゲーム・システムは、一以上の固定式ゲーム機又は価値の付随するチケットを印刷可能な他の装置を備える。可搬型ゲーム装置は、遊技者のゲーム・プレーを許可するために付随価値を認証する支払い業務サーバによる使用のために、チケット情報を読み取るチケット・リーダを備える。
【0149】
一以上の実施形態において、可搬型ゲーム装置は、無線通信チャネルを介して他の装置(ゲーム・サーバ等)と通信する。無線通信を許可するために、適切なリレー及びトランシーバが設けられる。
【0150】
一以上の実施形態において、可搬型ゲーム装置は、ゲーム装置の構成を変更するため又は一以上の取引サービスと相互作用するための複数のインタフェースを備える。いくつかの実施形態において、装置ユーザに関するログイン情報を受信するために、ログイン・インタフェースが設けられる。様々な実施形態において、表示又はアクセスが許可されるインタフェース又は他の機能の数が、装置ユーザに依存して構成される。ゲームの代表者が自分自身を識別する場合は、多様な制御機能へのアクセスを許可するインタフェースを設けることができる。遊技者が自分自身を識別する場合は、このような制御機能にはアクセスできないが、代わりに、ゲーム・プレー等の消費者関連の機能のみをアクセス可能とすることができる。
【0151】
一以上の実施形態において、ゲーム・システムは、食品取引サーバ等の一以上の業務サーバを備える。可搬型ゲーム装置のインタフェースを用いて、遊技者又は他のユーザは、食品取引サーバ由来のサービスを要求してもよい。例えば、遊技者は、食事、飲み物、レストラン予約又は他のサービスを要求できる。
【0152】
一以上の実施形態は、ゲーム・ネットワークに伴う可搬型ゲーム装置を介するゲームをプレーする方法を含む。いくつかの実施形態において、遊技者は、レストランの接客ステーション又はホテル/カジノのフロントデスクによる装置の確認等により、可搬型ゲーム装置を入手する。遊技者は、クレジットカード又は現金支払い等の価値を、ゲーム・オペレータに提供する。この価値はサーバに関連付けられ、チケット番号と遊技者追跡番号又は他の識別子との照合が行われる。
【0153】
ゲーム装置は、ログイン・インタフェースを用いて遊技者のプレー用に構成される。ログイン行為は、遊技者又はゲーム・オペレータによって実施されうる。次いで、遊技者は、価値の存在を示すことによって、ゲーム・プレー等のサービスを取得するための資格を確立する。いくつかの実施形態において、遊技者は、装置のチケット・リーダを用いて自分のチケットをスキャンする。スキャン画像は、遊技者のゲーム・プレー又は他のサービス獲得に対する資格認証のために、支払い取引サーバに送信される。資格が認証される場合に、遊技者は、ゲーム・プレー又はサービス要求への参加を許可される。
【0154】
遊技者がゲーム・プレーを望む場合は、遊技者は、ゲーム・プレー・インタフェースを用いる特定のゲーム選択等によって、指示を行う。当該指示の受信により、ゲーム・サーバはゲーム・データを生成し、これを個人のゲーム装置に送信する。送信されたデータは、個人のゲーム装置による使用目的の、ゲームを呈示における音声及びビデオ・データを含むことが可能である。遊技者は、個人のゲーム装置を通じてゲーム・サーバに入力することにより、ゲーム参加を許可される。ゲーム・サーバは、ゲームの結果の勝敗を決定する。結果が勝ちの結果であれば、賞が与えられる。賞は、支払い取引サーバの遊技者口座に関連付けられる現金の額でもよい。結果が負けの結果であれば、遊技者が投入したベット又は賭けは失われ、取引サーバの遊技者口座からその額が控除される。
【0155】
図8は、様々な実施形態に係るゲーム・システムのブロック図である。
【0156】
図示のように、ゲーム・システムB20は、複数のゲーム機B22a、B22b、B22c、B22d、B22e、B22f、B22g、B22h、B22i、B22jを備える。いくつかの実施形態において、これらのゲーム機B22a、B22b、B22c、B22d、B22e、B22f、B22g、B22h、B22i、B22jは固定式である。一般的に、ゲーム機B22a、B22b、B22c、B22d、B22e、B22f、B22g、B22h、B22i、B22jは、一以上のゲームを遊技者に呈示するよう構成される。様々な実施形態において、該ゲームは、賭け又はベットの投入を要するものであり、勝ちの結果を受け取る遊技者に金銭による賞等の賞を提供するものである。これらの装置は、例えば、ビデオ・ポーカー及びスロットマシンを含むことができる。加えて、ゲーム・システムB20は、一以上のハンドヘルド型の可搬型ゲーム装置(PGD)B24を備える。PGD B24は、また、一以上のゲームを遊技者に呈示するよう構成され、後述するように、多様な他のサービスのためのアクセスポイントとして使用できる。「個人のゲーム装置」として本願明細書にて参照する該装置は、可搬型ゲーム・インタフェース、個人のゲーム・ユニット等の専門用語によって参照する場合があるが、装置の名称に関わらず、これらは本願明細書に記載の一以上の特徴を有することができる。
【0157】
加えて、様々な実施形態において、PGD B24は、少なくとも一つのゲーム・サーバB28と通信する。後述するように、様々な実施形態において、PGD B24を介して遊技者に呈示される一以上のゲームは、ゲーム・サーバB28によって提供される。
【0158】
ゲーム機B22a、B22b、B22c、B22d、B22e、B22f、B22g、B22h、B22i、B22j及びそれぞれのPGD B24は、本願明細書において「イージー・ペイ」システムとして参照する支払いシステムと通信する。このシステムは、情報を送受信するためのサーバB26を備える。一般的に、イージー・ペイ・システムは、ゲーム・プレー及び他の品物並びにサービスの取得に対する遊技者からの支払いを受け付け、遊技者に勝ち又は賞を支払うために利用される。
【0159】
図示の実施形態において、ゲーム・システムB20は、他の情報を送信及び/又は受信するための他のサーバB30、B32を備える。いくつかの実施形態において、一つのサーバB30は、賞金取引サーバを含む。別のサーバB32は、食品取引サーバを含む。いくつかの実施形態において、情報は、PGD B24とこれらのサーバB30、B32との間で送信できる。
【0160】
図9を参照し、様々な実施形態に従ったイージー・ペイ・システムをより詳細に説明する。イージー・ペイ・システムは、遊技者がゲームに勝つか又は現金払い出しを望むときに、通常の貨幣の賞又は償還の代わりに賞チケットのバウチャーを配分する、賞チケット・システムの構成要素でありうる。このチケットは、品物の支払い又はベットもしくはゲーム・プレーに対する参加料等の価値を提供するために、ゲーム機又は他のゲーム装置によって使用することもできる。
【0161】
図9は、当該システムのいくつかの実施形態をブロック図形式で示す図である。図示のように、ゲーム機B22a、B22b、B22c、B22d、及びB22eの第一のグループは、第一の事務検証端末(CVT)B34に接続することが示され、ゲーム機B22f、B22g、B22h、B22i、及びB22jの第二のグループは、第二のCVT B36に接続することが示される。全てのゲーム機は、現金との交換、又はクレジットもしくは他のゲーム機における証印として受領が可能な、チケット・バウチャーを印刷する。CVT B34、B36が互いに接続されないときには、一つのゲーム機からのチケット・バウチャーは、同一のCVTに接続されるゲーム機グループにある別のゲーム機における証としてのみ使用できる。例えば、ゲーム機B22aから印刷される賞チケットは、共有のCVT B34に接続されるゲーム機B22b、B22c、B22d、及びB22eにおける証をもつクレジットとして使用できるが、CVT B36にそれぞれが接続されるゲーム機B22f、B22g、B22h、B22i、及びB22jにおいては使用できない。
【0162】
CVT B34、B36は、償還を待機している未処理チケット・バウチャーに対応するチケット・バウチャー情報を格納する。この情報は、チケットが検証されて払い出しが行われるときに用いられる。CVT B34、B36は、CVTに接続されるゲーム機によって印刷されたチケット・バウチャーに対する情報を格納する。例えば、CVT B34は、ゲーム機B22a、B22b、B22c、B22d、及びB22eによって印刷されたチケット・バウチャーに対するチケット・バウチャー情報を格納する。遊技者がチケット・バウチャーの払い出しを望み、CVT B34、B36が互いに接続されないときには、遊技者は、ゲーム機に関連付けられたCVTにおける特定のゲーム機から印刷されたバウチャーを換金してもよい。チケット・バウチャーの払い出しを行うために、チケットから得られる情報をCVTに格納された情報と比較することにより、チケット・バウチャーが検証される。チケット・バウチャーの払い出しが行われた後に、CVTは、類似情報を有するチケットに複数回の現金化が行われないよう、データベースにおいて該チケットを支払い済みに記録する。
【0163】
CVT B34、B36に接続されるゲーム機の複数のグループは、相互検証ネットワークB38に共に接続できる。相互検証ネットワークは、通常は、二以上のCVTからの入力を受け付ける一以上のコンセントレータB40を含み、一つの通信回線を用いて二以上のCVTの通信を双方向に可能にする。コンセントレータB40は、チケット・バウチャー情報に対してCVT B34、B36をポーリング可能なフロントエンド制御装置B42に接続される。フロントエンド制御装置B42は、精算部B44及び管理部B46を含む賞チケット・システムのための多様な情報サービスを提供可能なイージー・ペイ・サーバB26に接続される。
【0164】
相互検証ネットワークにより、相互検証ネットワークに接続される任意のゲーム機が生成したチケット・バウチャーは、相互検証ネットワークB38内の他のゲーム機によって受け付けることができる。加えて、相互検証ネットワークにより、現金支払ステーションB48、B50、B52にある現金支払機は、互検証ネットワークB38内の他のゲーム機から生成された任意のチケット・バウチャーを検証できる。チケット・バウチャーの払い出しを行うために、遊技者は、現金支払ステーションB48、B50、B52の一つにチケット・バウチャーを呈示できる。チケット・バウチャーから取得される情報は、チケット上の情報を、相互検証ネットワークB38に接続されるCVT B34、B36の一つに格納された情報と比較することにより、該チケットを検証するために用いられる。チケットが検証されるときに、この情報は、監査サービスを提供する別のコンピュータB54に送信されてもよい。
【0165】
上述のように、ゲーム・システムB20は、一以上のハンドヘルドPGD B24も含むことができる。様々な実施形態において、PGD B24は、無線通信リンク/ネットワークを介して情報の送受信が可能な携帯装置である。
【0166】
再び図8を参照し、ゲーム・システムB20は、プリンタB56、無線通信リレーB58及びB60、及び遠隔取引サーバB26、B28、B30及びB32に接続される無線トランシーバB62、B64、B66及びB68を備える。様々な実施形態において、遊技者は、PGD B24を入手し、適切な認証を与えられた後に、一以上のゲームをプレーし、及び/又は食品サービス又は宿泊サービスを含む他のサービスを得ることができる。
【0167】
図10は、PGD B24、及びゲーム並びに図8に図示のゲーム・システムB20によって実装可能なサービス・システムのブロック図を示す図である。様々な実施形態において、ゲーム及びサービス・システムB100は、少なくとも一つのPGD B24及び多数の入出力装置からなる。PGD B24は、一般的に、多数のゲーム・サービス・インタフェースB106を表示できるディスプレイ画面B102を備える。ゲーム・サービス・インタフェースB106は、BGD B24内の何らかの種類のマイクロプロセッサ(図示せず)によってディスプレイ画面B102上に生成される。図10に示すゲーム・サービス・インタフェースB106に適応できるハンドヘルドPGD B24は、例えば、米国ニューヨーク州ホスツビルのシンボル・テクノロジーズ・インコーポレイテッド社によって製造される。インタフェース又はメニュー・データは、ローカル・メモリに格納されてもよく、データは遠隔場所(データ・サーバ等)からPGD B24に送信されてもよい。これにより、装置のメモリ必要量が低減する。
【0168】
ゲーム・サービス・インタフェースB106は、一以上のゲームのユーザによるプレー用の呈示を含む、多様なゲーム・サービス取引及びゲーム操作サービスを提供するために用いることができる。ゲーム・サービス・インタフェースB106は、ログイン・インタフェースB105、入力/出力インタフェースB108、取引調停インタフェースB110、チケット検証インタフェースB115、賞品サービス・インタフェースB120、食品サービス・インタフェースB125、宿泊サービス・インタフェースB130、ゲーム操作インタフェースB135、ゲーム・プレー・インタフェースB137を含み、ゲーム・サービス代表者又は遊技者が、特定のインタフェースに関連する異なるディスプレイ画面にアクセスできる多数のサブメニューを有するメインメニューを介して、アクセスできる。
【0169】
一以上の実施形態において、インタフェースのいくつか又は全てを、PGD B24のユーザに利用可能としてもよい。例えば、一以上の実施形態において、PGD B24は、ゲーム・プレー及び他の活動への参加のために遊技者によって両方を使用可能であるという二つの目的を有することができ、遊技者へのサービス提供及び管理機能の実施における使用に対してゲーム操作員も使用できる。様々な実施形態において、あるPGD B24は遊技者のみの使用に特定して構成でき、他のPGD B24はゲーム又は他の職員のみの使用に特定して構成できる。このような場合に、インタフェースB106を特別にプログラムしてもよい。
【0170】
一以上の実施形態において、PGD B24のユーザの状態によっては、あるインタフェースB106のみを表示してもよい。いくつかの実施形態において、表示され使用のためにアクセス可能な特定のインタフェースB106は、ログイン機能を通じて示されるユーザの状況によって決定される。様々な実施形態において、PGD B24が操作可能であるときには(電源ボタンが起動されるとき等)、PGD B24のデフォルト状態は、ログイン・インタフェースB105の表示である。PGD B24のユーザがログインすると、PGD表示の状態は変化する。
【0171】
一以上の実施形態において、ログイン・インタフェースB105により、ゲーム・サービス代表者が何らかの種類のユーザ識別を入力し、パスワードを用いてユーザ識別を認証できるようにしてもよい。ディスプレイ画面B102がタッチスクリーンであるときに、ユーザは、入力スタイラスB103及び/又は一以上の入力ボタンB104を用いて、ログイン・インタフェースB105を含む画面上のユーザ/オペレータ識別情報を入力してもよい。ログイン・インタフェースのディスプレイ画面上のメニューを用いて、ユーザは、ログイン及び登録処理に関する他のディスプレイ画面を選択してもよい。例えば、ログイン・インタフェースのディスプレイ画面上のメニューを介して取得される別のディスプレイ画面により、PGD B24が識別目的のためのゲーム・サービス代表者の指紋スキャン、又はゲーム遊技者の指紋スキャンをできるようにしてもよい。
【0172】
ユーザが自分自身をゲーム・オペレータ又は代表者として識別する場合には、PGD B24は、前述に列挙し詳細を後述するような、一以上の他のインタフェースを表示するよう構成されてもよい。一以上の実施形態において、デフォルトの状況又はログインは、「遊技者」モードでのログインとしてもよい。
【0173】
様々な実施形態において、ログイン・インタフェースB105により、遊技者は、ゲーム・プレー等の複数の遊技者サービスに遊技者のアクセスを許可するようPGD B24を構成するために、自分自身を識別することができるようにしてもよい。様々な実施形態において、ログイン・インタフェースB105は、ユーザが「遊技者」又は「権限を有する職員」として自分自身を識別する要求を含む。「権限を有する職員」が選択される場合は、上述のユーザ識別(パスワードを含む)が要求されてもよい。「遊技者」が選択されれば、様々な実施形態において、遊技者は、イージー・ペイ・チケットの提供を要求される。詳細を後述するように、様々な実施形態において、一以上のゲームのプレー又は他の品物もしくはサービスの入手を望む遊技者は、これに対するクレジット又は支払いを提供するためにイージー・ペイ・チケットを使用する。該チケットは、現金支払機又は別のゲーム装置(図8の装置B22a、B22b、B22c、B22d、B22e、B22f、B22g、B22h、B22i、B22j等)のプレーによって入手されてもよい。該チケットは、上述のイージー・ペイ・システムを通じて認証されてもよい。
【0174】
様々な実施形態において、PGD B24は、チケット・リーダB145及びカードリーダB140を備える。いくつかの実施形態において、チケット・リーダB145は、多様な種類でもよい。いくつかの実施形態において、リーダは、バーコードを読み取る光学スキャナを含む。この構成において、PGD B24のユーザは、単にバーコード・リーダの前にバーコードを有するチケットを通過させてもよい。いくつかの実施形態において、カードリーダB140は、遊技者追跡カード等のカードの磁気ストライプに伴う情報を読み取るための、磁気ストライプ・カード型のリーダを含む。
【0175】
適切な承認の提供後に、PGD B24のユーザに、一以上の後続するインタフェースB106のアクセスを提供してもよい。
【0176】
一以上の実施形態において、権限を有するユーザは、入力/出力インタフェースB108へのアクセスが提供されてもよい。様々な実施形態において、このようなアクセスは、遊技者ではなく、ゲーム・サービスのオペレータに対してのみ提供される。一以上の実施形態において、入力/出力インタフェースB108は、PGD B24上のメモリに格納される装置のリストから、該PGDがゲーム・サービス取引情報の入力及びゲーム・サービス取引情報の出力が可能な装置を、ユーザが選択することを許可する。例えば、PGD B24は、チケット・リーダB145と通信してもよい。別の例としては、PGD B24は、カードリーダB140からの情報を入力してもよい。このような入力は、例えば、ゲーム・サービスのオペレータが、遊技者追跡カード等の信頼性の確認を望む場合に、有用でありうる。
【0177】
PGD B24は、ゲーム及びサービスの取引情報を多数の装置に出力できる。例えば、受領書を印刷するために、PGD B24は、プリンタB150に情報を出力できる。このゲーム・サービス取引において、PGD B24は、プリンタB150に印刷要求を送信し、プリンタB150から印刷応答を受信してもよい。プリンタB150は、何らかの固定した場所にある大型装置でもよく、ゲーム・サービス代表者によって携行される可搬型装置でもよい。別の例としては、出力装置は、磁気カード又はスマートカードに情報を格納可能なカードリーダB140でもよい。PGD B24からの情報を入力又は出力できる他の装置は、個人向けデジタル・アシスタンス、マイクロホン、キーボード、記憶装置、ゲーム機及び遠隔取引サーバである。
【0178】
PGD B24は有線及び無線通信インタフェースを使用して、様々な入力メカニズム及び出力メカニズムを用いて通信してもよい。例えば、PGD B24は何らかの種類の有線接続によりプリンタB150に接続してもよい。しかしながら、PGD B24は、スペクトル拡散通信ネットワーク通信インタフェースを含む無線通信インタフェースを介して、遠隔取引サーバB160と通信してもよい。スペクトル拡散通信ネットワーク通信インタフェースの一例は、米国ニューヨーク州ホルツビルのシンボル・テクノロジーズ社が提供するスペクトラム24であり、これは約2.4〜2.5ギガヘルツの間で動作する。無線通信インタフェースを用いて通信される情報は、現金払い出しのためのチケット認証等、あるゲーム・サービス取引に対して機密保護を提供するために、暗号化されてもよい。いくつかの装置は、複数の通信インタフェースを備えてもよい。このようなスペクトル拡散通信ネットワークは、一つの可能な通信方式に過ぎない。
【0179】
PGD B24に格納してもよい別の種類のインタフェースは、賞のチケット検証インタフェースB115である。いくつかの実施形態において、このインタフェースは、遊技者ではなく、権限を有するゲーム・サービス代表者に対してのみ利用可能である。この賞のチケット検証インタフェースB115のいくつかの実施形態は、イージー・ペイ・チケット・バウチャー・システムを備え、前述のようにイージー・ペイ・チケットを認証できる。しかしながら、他のチケット・バウチャー・システムが利用されるときには、この賞のチケット検証インタフェースB115は、他のチケット・バウチャー・システムとインタフェースするよう設計してもよい。賞のチケット検証インタフェースB115を用いて、ゲーム・サービス代表者は、チケット・リーダを用いるゲーム遊技者によってゲーム・サービス代表者に呈示されるチケットから情報を読み取り、次いでチケットに示された賞を認証して払い出しを行うことができる。
【0180】
様々な実施形態において、賞のチケットは、遠隔取引サーバB160に格納される情報に対して認証可能なゲーム・サービス取引情報を含む。このチケットを認証することは、多数のゲーム取引を必要とする場合がある。例えば、ゲーム・サービス取引情報を賞のチケットから取得した後に、PGD B24は、スペクトル拡散通信ネットワーク通信インタフェースを用いて遠隔取引サーバB160にチケット認証要求を送信し、遠隔取引サーバB160からチケット認証応答を受信できる。具体的には、認証応答及び認証要求は、イージー・ペイ・チケットに対するものであってよい。賞のチケットが認証された後に、PGD B24は、遠隔取引サーバB160に取引の確認を送信できる。ゲーム・サービス取引情報の確認処理の詳細は、図12を参照して記載する。様々な実施形態において、賞のチケット・インタフェースは、スマートカード又は何らかの他の携帯可能な情報装置から賞の情報を認証するように、又はゲーム機から賞の情報を直接的に認証するように、構成してもよい。
【0181】
ゲーム及びサービス取引が完了すると、ゲーム及びサービス取引の情報は、記憶装置B155に格納される。記憶装置B155は、遠隔記憶装置又は携帯可能な記憶装置でもよい。記憶装置B155は、PGD B24のメモリが誤動作するときの監査目的のバックアップとして用いてもよく、PGD B24から取り外し可能でもよい。
【0182】
PGD B24に格納されるゲーム・サービス・インタフェースの一つの種類は、賞品サービス・インタフェースB120である。ゲーム機(すなわち、図8におけるゲーム機B22a、B22b、B22c、B22d、B22e、B22f、B22g、B22h、B22i、B22j)における賞として、又はPGD B24を介してゲームをプレーする間に、ゲーム遊技者は、自転車、コンピュータ又は旅行カバンを含む賞品と交換可能なチケット(他の機械が発行するもの等)を受け取ってもよく、直接的に(PGD B24自体でのプレー中、等)このような賞を受け取ってもよい。賞品サービス・インタフェースB120を用いて、ゲーム・サービス代表者又は遊技者は、賞品サービス・チケットを認証し、ある賞品の利用可能性を確認してもよい。例えば、遊技者が自転車を当籤したことを賞品サービス・チケットが示すときに、ゲーム・サービス代表者は、この賞品が近傍の賞品配送センタ内に利用可能であるかどうかを確認してもよい。あるいは、遊技者が同じことを行うことを許可されてもよい。いくつかの実施形態において、遊技者は、特定の水準の賞品の賞を与えられ、その水準に一以上の特定の商品があってもよい。このような場合において、遊技者は、ちょうど賞を与えられた賞品の水準において、いかなる賞品が現在利用可能であるかを決定するために、インタフェースB120を用いてもよい。PGD B24は、賞品チケットを認証し、遠隔賞品サーバと通信することにより、ある賞品の利用可能性を確認してもよい。さらに、ゲーム・サービス代表者は、その賞品をゲーム遊技者の家に発送させてもよく、その賞品を配送場所に送らせるための要求を送信してもよい。賞品認証要求及び賞品認証応答を含む賞品チケット認証に必要な、賞品の利用可能性の確認に必要な、そして商品を注文又は発送するのに必要なゲーム・サービス取引は、賞品インタフェース内に配置される様々なディスプレイ画面を用いて、実装されてもよい。賞品サービス・インタフェースB120における異なる賞品画面は、賞品サービス・インタフェースのそれぞれの画面に配置されるメニューを用いてアクセスできる。いくつかの実施形態において、賞品サービス・インタフェースB120は、スマートカード又は何らかの他の携帯可能な情報装置からの商品情報を認証するように、又はゲーム機から直接的に賞の情報を認証するように、構成してもよい。
【0183】
PGD B24に格納できるゲーム・サービス・インタフェースの種類は、食品サービス・インタフェースB125である。ゲーム機の賞として、又はゲーム・プレーの特定の額の補償として、ゲーム遊技者は、無料の食品又は飲み物を受け取ることができる。食品サービス・インタフェースB125を用いて、遊技者は、食品又は飲み物の賞を交換でき、ゲーム・サービス代表者はこのような賞(例えば、チケットの形式でゲーム装置B22aの遊技者に提供できる賞)を認証し、賞の利用可能性を確認できる。例えば、ゲーム遊技者が無料の食事に対して有効な賞のチケットを受け取ったときに、食品サービス・インタフェースは、夕食予約の利用可能性を確認し、夕食の予約を行うために用いることができる。別の例としては、PGD B24は、その遊技者による食品又は飲み物の注文を行うために用いることができる。このような注文は、遠隔食品サーバB32(図8も参照)を介して処理してもよい。食品チケット又は賞を認証し、食品サービスの利用可能性を確認し、食品サービスを要求し、その食品サービス要求に対する応答を受信するために必要な取引は、食品サービス・インタフェースB125の中に配置される様々なディスプレイ画面を用いて履行することができる。これらのディスプレイ画面は、食品サービス・インタフェースのそれぞれの画面に配置されるメニューを用いてアクセスできる。いくつかの実施形態において、食品サービス・インタフェースは、スマートカード又は他の携帯可能な情報装置からの食品サービス情報を認証するよう構成してもよい。
【0184】
PGD B24に格納できる別の種類のゲーム・サービス・インタフェースは、宿泊サービス・インタフェースB130である。ゲーム・プレーに対する賞として、又はゲーム・プレーの特定の額に対する補償として、ゲーム遊技者は、部屋のアップグレード、無料の夜間宿泊又は他の宿泊賞品を受け取ることができる。宿泊サービス・インタフェースB130を用いて、遊技者は、ある宿泊賞品の利用可能性を確認してもよい。例えば、ゲーム遊技者が部屋のアップグレードを受け取るときに、宿泊サービス・インタフェースは、部屋の利用可能性の確認、及び部屋の予約のために用いることができる。遊技者が宿泊の賞を勝つかどうかに関わらず、遊技者は、宿泊サービス・インタフェースB130を利用し、部屋の予約(追加の夜間滞在等)又は部屋のアップグレードを行ってもよい。いくつかの実施形態において、ゲームの遊技者には、チケット(図8における独立型のゲーム装置B22a、B22b、B22c、B22d、B22e、B22f、B22g、B22h、B22i、B22jによるもの等)が発行されてもよく、ゲーム代表者は、遊技者の賞のチケットを認証し、賞の利用可能性を確認して賞を設定する目的で、宿泊サービス・インタフェースB130を用いてもよい。別の例としては、PGD B24は、ゲーム遊技領域から立ち去る準備をしているゲーム機ユーザに対して、タクシー又は何らかの他の形式の移動手段を注文するために用いられてもよい。ゲーム遊技領域は、カジノ、ホテル、レストラン、バー又は店でもよい。
【0185】
PGD B24は、宿泊サービスの賞を認証し、遠隔宿泊サーバと通信することにより、ある宿泊の賞の利用可能性を確認してもよい。宿泊チケットの認証、宿泊サービスの利用可能性の確認、宿泊サービスの要求、及び宿泊サービス要求に対する応答の受信に必要な取引は、宿泊サービス・インタフェース内に配置される様々なディスプレイ画面を用いて実装されてもよい。このディスプレイ画面は、宿泊サービス・インタフェースのそれぞれの画面に配置されるメニューを用いてアクセスできる。いくつかの実施形態において、宿泊サービス・インタフェースは、スマートカード又は他の携帯可能な情報装置からの食品サービス情報を認証するよう構成してもよい。
【0186】
PGD B24に格納できる別の種類のゲーム・サービス・インタフェースは、ゲーム操作サービス・インタフェースB135である。ゲーム操作サービス・インタフェースB135を用いて、ゲーム・サービス代表者は、ゲーム操作に関連する多数のゲーム・サービス取引を実施できる。例えば、ゲーム遊技者がゲーム遊技領域において飲み物をこぼしたときに、ゲーム・サービス代表者は、その事故を誰かに片付けさせるための要求をメンテナンスに送信し、該要求に関するメンテナンスからの応答を受信してもよい。メンテナンスの要求及びメンテナンスの応答は、ゲーム操作サービス・インタフェースの画面上のメニューを介して選択されるディスプレイ画面を介し、送受信してもよい。別の例としては、ゲーム・サービス代表者が、照明の故障等、ゲーム機に損傷があることを発見するときには、ゲーム・サービス代表者は、PGD B24を用いて、ゲーム機に対するメンテナンス要求を送信してもよい。一以上の実施形態において、遊技者は、ゲーム・サービス・インタフェースB135を通じて様々なオプションを許可されてもよい。例えば、遊技者は、インタフェースB135を用いて、ゲーム・サービス代表者又は係員に依頼を行うことを許可されてもよい。
【0187】
PGD B24に格納できるゲーム・サービス・インタフェースの一つの種類は、取引調停インタフェースB110である。様々な実施形態において、PGD B24は、ゲーム・サービス取引情報を格納するメモリを含む。メモリは、特定のゲーム・サービス取引が実施されるときに、その種類及び時間を記録できる。ある時点において、PGD B24内に格納されるゲーム・サービス取引の記録は、代替場所に格納される記録と比較されてもよい。例えば、賞のチケット認証に対しては、賞のチケットが認証され払い出しが行われる各時点において、遠隔サーバB160に確認が送信される。したがって、PGD B24を用いて認証及び払い出しが行われた賞のチケットに関する情報は、遠隔サーバB160が格納するPGDによる取引に関する情報と一致しなければならない。取引調停処理は、この情報の比較のための取引調停インタフェースB110を用いることを含む。様々な実施形態において、ゲーム・サービス代表者のみが(遊技者ではなく)、取引調停インタフェースB110へのアクセスを許可される。
【0188】
PGD B24に格納できるゲーム・サービス・インタフェースの種類は、音声インタフェースB138である。PGDに取り入れられるスペクトル拡散携帯方式又は他の通信ネットワークを用いて、遊技者及び/又はゲーム・サービス代表者は、PGD B24を音声通信装置として用いることができる。音声インタフェースB138は、前述のいくつかのインタフェースを補佐するために用いられてもよい。例えば、ゲーム遊技者が飲み物をこぼしたときに、ゲーム・サービス代表者は、PGD B24上の音声インタフェースB138を用いて、メンテナンス要求を送信し、メンテナンスの応答を受信できる。別の例としては、ゲーム遊技者が無料の食事等の食品サービスの認証を要求するときに、当該要求は、PGD B24上の音声インタフェースB138を用いて、レストラン又は他の場所において遊技者又はゲーム・サービス代表者により行うことができる。いくつかの実施形態において、遊技者は、通信を所望するPGD B24に割り当てられたコード番号の入力等により、別のPGD B24の遊技者への接触を許可されてもよい。これにより、例えば、二つの異なるPGD B24を用いる夫婦が互いに通信することが許可される。音声インタフェースB138は、遊技者に、ホテル/カジノのフロントデスク、ゲーム場所のスイッチボードのオペレータ等との接触も許可できる。
【0189】
PGD B24Dに格納できる別の種類のゲーム・サービス・インタフェースは、ゲーム・プレー・インタフェースB137である。様々な実施形態において、遊技者は、プレーのための一以上のゲームを選択する目的で、ゲーム・プレー・インタフェースB137へのアクセスを許可される。ゲーム・プレー・インタフェースB137は、遊技者がPGD B24を介してプレーできる一以上のゲームを列挙するメニューを含む。様々な実施形態において、ゲーム・プレーは、ゲーム・サーバB28(図8参照)により促進される。
【0190】
一以上の実施形態において、ゲーム制御コードは、PGD B24ではなく、代わりに機密保護された遠隔サーバに常駐する。図8を参照すると、ゲーム・プレー・データは、ゲーム・サーバB28からPGD B24に、PGD B24からゲーム・サーバB28に、送信される。好適には、PGD B24は、ビデオ・データの受信及びディスプレイB102上への情報呈示のためのデータ処理等により、データを受信して処理するよう適合される。同様に、PGD B24は、入力を受け付け、その入力又は命令をゲーム・サーバB28に送信するよう構成される。この構成は、ゲーム・プレー・データが遠隔場所に又は遠隔場所からパスする必要があるため、ゲーム・プレーのほとんど全ての態様がモニタできるという利点を有する。これにより、例えば、PGD B24において改ざん、コピー等が行われる可能性のあるゲーム・ソフトウェアの格納が回避される。
【0191】
一以上の実施形態において、それぞれのPGD B24は、いずれのPGD B24のデータがいずれのデータと受発信されるかを識別するために利用される、一意的な識別子を有する。いくつかの実施形態において、ゲーム・サーバB28は、このようにして、異なるPGD B24を用いる複数の遊技者に、同一又は異なるゲームを呈示するために用いることができ、特定のPGD B24においてプレーされる特定のゲームに関するゲーム・データは、その特定の識別子を用いるPGD B24に向けられる。
【0192】
当業者に考慮されるように、PGD B24は多様な構成を有することが可能である。上述のように、PGD B24は、ゲーム・コードが直接的にはPGDに格納されないゲーム・システムB20に用いることができる。このような実施形態において、PGD B24は、極めて制限されたデータ・メモリ量を有してもよい。いくつかの実施形態において、PGD B24は、ディスプレイB102の動作、スタイラスB103又は入力ボタンB104等からの入力受け付け等に必要な制御コードを実行するためのプロセッサを備える。加えて、PGD B24は、好適には、ゲーム・サーバB28から送信されるデータを受け付けるためのバッファメモリを備える。このデータは、ビデオ及び音声内容等の、ゲーム情報を表示するためのデータを含む。
【0193】
上記記載のPGD B24の使用の様々な態様を、ここに記載する。一以上の実施形態において、PGD B24は、直接的に遊技者による使用が可能である。様々な実施形態において、遊技者は、一以上のゲームをプレーし、食品等の商品及びサービスを入手するために、PGD B24を使用できる。
【0194】
いくつかの実施形態に係る、PGD B24の使用方法を、図11(a)及び図11(b)に示す。一般的に、遊技者は、最初にPGD B24を入手しなければならない。例えば、遊技者は、ゲーム・オペレータからPGD B24を借り出してもよい。次いで、遊技者は、PGD B24の使用資格を確立する。いくつかの実施形態において、遊技者は、ログイン・インタフェースに遊技者の状況を示し、PGD B24を起動する目的で有効なチケットを入手しなければならない。起動すると、遊技者は、インタフェースB106を用いて、ゲーム・プレー、賞品及び賞の交換、食品及び飲み物の発注、予約の発行、ゲーム・オペレータを探すこと、及び詳細を後述する多様な他の賞品及びサービスを探すこと等の、多様な取引への参加を許可される。
【0195】
遊技者によるPGD B24の使用方法の一例を、図11(a)を参照して記載する。最初のステップB400において、遊技者は、まずPGD B24を入手する。いくつかの実施形態において、ゲーム・オペレータは、遊技者がゲーム係員からPGD B24を入手できるホテル/カジノのフロントデスク、レストランの接客スタンド又は他の所望の場所等の、ある場所を有することができる。いくつかの実施形態において、ゲーム・オペレータは、実際には、遊技者にPGD B24をレンタル、販売又は供与等により、遊技者がPGD B24を保持することを許可する。
【0196】
ステップB402において、PGD B24が起動される。いくつかの実施形態において、このステップは、PGD B24の起動(電源スイッチ等による)及びログインを含む。いくつかの実施形態において、PGD B24が起動するときには、ログイン・インタフェースB105が自動的に表示される。ログイン・インタフェースB105は、スタイラスB103を用いて選択可能な「遊技者」及び「権限を有する職員」ボタンを備えてもよい。遊技者は、スタイラスB103を用いて遊技者ボタンを選択することにより、「遊技者」の状況を指示できる。
【0197】
いくつかの実施形態において、ゲーム・オペレータは、遊技者をログインさせてもよい。例えば、遊技者がレストランの接客係からPGD B24を入手するときに、接客係が遊技者モードで遊技者をログインさせてもよい。いくつかの実施形態において、ゲーム・オペレータは、あるPGD B24を遊技者による使用のために、他のものをゲーム職員の使用のために、有していてもよい。このような場合において、遊技者の状況に対して構成されるPGD B24は、起動後に自動的に遊技者モードに構成されてもよい。
【0198】
ステップB404において、遊技者は、PGD B24を使用するための資格を確立する。いくつかの実施形態において、このステップは、ゲーム・システムB20のイージー・ペイ部分を用いて認証可能な有効チケットを遊技者が提供することを含む。いくつかの実施形態において、遊技者は、ゲーム・システムB20のゲーム機B22a、B22b、B22c、B22d、B22e、B22f、B22g、B22h、B22i、B22j等の、ゲーム機のプレーを通じてチケットを入手した場合がある。いくつかの実施形態において、遊技者は、ゲーム・サービス代表者によってチケットを発行される場合がある。例えば、遊技者は、現金支払いケージにおいてクレジットを提供し(クレジットカード又は現金等により)、チケットを発行される場合がある。遊技者は、また、レストラン係員に現金等を支払い、チケットを発行される場合がある。
【0199】
遊技者がチケットを有していると、このチケットは、PGD B24のチケット・リーダB145を用いてスキャンされうる。例えば、遊技者は、チケット・リーダB145の前方にチケットを通過させてもよい。PGD B24によって情報が読み取られると、このデータは認証のためのイージー・ペイ・サーバB26に送信されうる。好適には、この認証は、これが未処理であって、関連価値を有しているという事実を含め、特定のチケットが承認されることを確認する。
【0200】
一以上の実施形態において、他の様式によって資格が確立されてもよい。例えば、いくつかの実施形態において、PGD B24のチケット・リーダB145を用いて読み取り可能な、遊技者追跡又は識別カードを用いて、資格が確立されてもよい。
【0201】
PGD B24を使用するための資格の確立により、遊技者が、PGD B24の使用により利用できるサービス及び商品の入手に支払うための資金を有していることを確認できる。しかしながら、一以上の実施形態において、このステップは削除されてもよい。例えば、いくつかの実施形態において、遊技者は、PGD B24の使用と、次いで他の様式による商品又はサービスへの支払いを許可されてもよい。いくつかの実施形態において、遊技者は、例えば、食品を注文し、次いでこの食品が配達される時点において、ルームチャージ又は現金を用いて、この食品に対してサーバに支払いを行ってもよい。いくつかの実施形態において、遊技者は、ゲーム・プレーの支払い又は食品等の支払いのためにクレジットカードを用いてもよい。この場合には、クレジットカードは、サービス又は商品が提供される、又は遊技者によって注文される時点において、カードリーダB140により読み取られてもよい。
【0202】
ステップB406において、次いで、遊技者は、インタフェースB106からの一以上の選択項目の選択を許可される。上述のように、遊技者は、全てのインタフェースB106へのアクセスを許可されるとは限らない。任意の場合において、遊技者は、スタイラスB103等を用いて、インタフェースB106のグループからサービスを選択できる。PGD B24を用いる特定の活動への参加の例は、図11(b)を参照して後述する。
【0203】
遊技者が、PGD B24を用いる全ての活動への参加をもはや望まなくなると、PGD B24の使用セッションはステップB408において終了し、一以上の実施形態において、PGD B24はゲーム・オペレータに返却される。様々な実施形態において、遊技者がPGD B24の使用をもはや望まなくなると、遊技者はゲーム・オペレータにPGD B24を返却する。この時点において、ゲーム・オペレータは、PGD B24を用いる全ての取引が終了又は完了したことを確認し、遊技者に全ての勝ちを支払うことができる。いくつかの実施形態において、遊技者B24には、遊技者のクレジット(PGD B24の最初の使用を目的として行われる任意の支払いに、全ての勝ちを加算し、全ての出費を減算したものを含む)を表す新規なチケットが発行される。
【0204】
遊技者がゲーム・プレー・インタフェースB137を用いてゲーム・プレーのオプションを選択したPGD B24の使用方法の例は、図11(b)を参照して詳細を後述する。ステップB410において(このステップは、図11(a)のステップB406の特定の実施形態を含む)、遊技者は、ゲーム・プレー・インタフェースB137を用いて「ゲーム・プレー」のイベント又はサービスの選択を行う。
【0205】
いくつかの実施形態において、遊技者がゲーム・プレー・インタフェースB137を選択したときに、遊技者にプレーを許可してもよい一以上のゲームのメニューが遊技者に表示されてもよい。いくつかの実施形態において、遊技者がゲーム・プレー・インタフェースB137を選択するときに、PGD B24から遠隔ゲーム・サーバB28に、遊技者がゲーム・プレーを望むことをゲーム・サーバB28に指示する信号が送信されてもよい。これに応答して、ゲーム・サーバB28は、表示するための最新ゲーム・メニューをPGD B24に送信してもよい。この構成において、利用可能なゲーム・メニューは、それぞれのPGD B24の代わりに、一以上の中心的な場所(サーバB28等)において、継続的に更新されてもよい。
【0206】
システムB20が遊技者にゲーム・メニューからゲームの選択を許可する場合に、本方法は、プレーする特定のゲームを遊技者が選択するステップを含む。ゲームが選択されると、又は単一のゲーム・オプションのみが設けられている場合には、ゲーム・プレーが開始する。いくつかの実施形態において、ゲーム・サーバB28は、ビデオ及び音声内容等のゲーム呈示において、PGD B24による使用のために、PGD B24にデータを送信する。
【0207】
いくつかの実施形態において、ステップB412において、遊技者は、ゲームに参加するためのベット又は参加料の投入を要求される。いくつかの実施形態において、遊技者は、イージー・ペイ・システムを用いて、このベット又は参加料を投入できる。上述のように、遊技者は、好適には、イージー・ペイ・チケットを用いてPGD B24を用いるための資格又は他の資格を確立し、このチケットは、遊技者が商品及びサービスに対する支払いのために用いることのできる口座に金銭又はクレジットを有していることを明示する。これらのサービスは、ゲーム・プレーのサービスを含む。
【0208】
いくつかの実施形態において、遊技者がPGD B24を使用するための資格を確立すると、遊技者のクレジット又は金銭の価値は、遊技者が視覚的にこの額を思い出すように、遊技者に対して表示される。遊技者がゲーム・プレーを開始するときに、遊技者は、遊技者が口座に有しているクレジット又は金銭の価値を超えないベット又は参加料を入力できる。遊技者がベット又は参加料を投入すると、この情報はイージー・ペイ・サーバB26に送信され、遊技者の口座から控除される。次いで、新規なクレジットの価値が、遊技者のPGD B24に表示される。
【0209】
様々な実施形態において、遊技者は、他の様式においてベット又は参加料のためのクレジットを提供してもよい。例えば、遊技者は、ベット又は参加料に必要なクレジットを提供する目的で、カードリーダB140にクレジットカードを通してもよい。
【0210】
ステップB414において、遊技者は、次いで、ゲームへの参加を許可される。いくつかの実施形態において、ゲーム・プレーは、ゲーム・コードを実行すること、及び遊技者に対してゲームのある態様を呈示するためにPGD B24に情報を送信することを含む。必要なときには、遊技者には入力の提供が許可され、この入力データは、PGD B24からゲーム・サーバB28に送信される。
【0211】
ゲームの一例としては、該ゲームはビデオ・ポーカーを含むことができる。この実施形態において、ゲーム・サーバB28は、5枚のカードをランダムに生成するか又は選択するためのコードを実行する。カードのビデオ画像を表すデータがPGD B24に送信され、これにより配布される5枚のカードの画像がディスプレイ画面B102上に表示される。
【0212】
「ドロー」又は「ステイ」の指示が、ユーザに表示されてもよい。この時点において、遊技者は、手に残す又は交換する一以上のカードを選択できる。遊技者が何らかのカードを交換することを選択する場合には、この指示は、次いで、交換カードをランダムに生成又は選択するゲーム・サーバB28に送信される。交換カードのデータはPGD B24に送信され、交換カードの画像が表示される。
【0213】
所定の勝ち手を含む5枚カードの手(任意の交換カードを含む)がゲーム・サーバB28によって決定される場合には、遊技者に勝ちの金額が支払われうる。そうでなければ、遊技者は自分のベット又は参加料を失う。このステップは、ゲーム結果を決定する、本方法のステップB416を含む。
【0214】
結果が勝ちの結果であれば、遊技者は、イージー・ペイ・サーバB26を通じて遊技者の口座に入金が行われることにより、勝ちの支払いを受けることができる。この場合に、表示される遊技者のクレジットの価値は、遊技者の勝ちを反映して更新される。
【0215】
次いで、遊技者は、当該ゲーム・プレーの再開、異なるゲーム・プレー、又は一以上の他の提供サービスの選択を、選んでもよい。いくつかの実施形態において、様々なインタフェースB106を含む表示に戻ることを遊技者に許可する、「メインメニューに戻る」というボタン等が、全ての時点において遊技者に表示されてもよい。
【0216】
いくつかの実施形態において、遊技者がPGD B24の使用を完了したときに、遊技者はゲーム・オペレータにPGD B24を返却する。例えば、遊技者は、現金支払いケージ又はゲーム・サービス・オペレータにPGD B24を返却してもよい。様々な実施形態において、次いで、ゲーム・サービス・オペレータ又は他の関係者は、遊技者の口座に残っている任意のクレジット又は価値に対して遊技者にチケットを発行する。次いで、PGD B24は、別の遊技者による使用の準備のために動作を停止してもよい。いくつかの実施形態において、PGD B24は、電源を切断することによって動作を停止してもよい。いくつかの実施形態において、遊技者又はユーザのログインを求めるデフォルト状態にPGD B24を復帰させる、「ログアウト」インタフェース又はオプションが設けられてもよい。
【0217】
PGD B24は、ゲーム・サービス・オペレータによって使用されてもよい。このような使用法の様々な例は、図8及び図9と組合せて詳細を後述する。
【0218】
ゲーム・サービス代表者が、ゲーム・プレー領域B70(図8)においてゲーム・サービスを探しているゲーム遊技者に接触するときには、ゲーム・サービス代表者は、図10を参照して記載するように、PGD B24のディスプレイ画面上の適切なゲーム・サービス・インタフェースを用い、ゲーム遊技者が求めるゲーム・サービスを提供する。例えば、ゲーム遊技者がイージー・ペイ・チケットの認証を要求するときに、ゲーム・サービス代表者は、ディスプレイ画面B102において利用可能なメニューを用いて、イージー・ペイ・チケット認証インタフェースをPGD B24のディスプレイ画面上に表す。次いで、ゲーム・サービス代表者は、PGD B24に接続されるチケット・リーダを用いてイージー・ペイ・チケットをスキャンし、一意的なチケット情報を取得する。次に、PGD B24は、無線通信インタフェースを用いて、イージー・ペイ・サーバB26にイージー・ペイ・チケットの認証要求を送信する。
【0219】
様々な実施形態において、チケット認証要求は、使用されている無線通信基準に準拠する一以上の情報パケットからなる。無線リンクB72を用いて、チケット認証要求を含む一以上の情報パケットが、イージー・ペイ・サーバに接続されるトランシーバB62に送信される。トランシーバB62は、PGDによって用いられる通信フォーマットで、ゲーム・プレー領域B70の一以上のPGD B24とメッセージを送受信するよう設計される。ゲーム・プレー領域B70のPGD B24の場所によっては、PGD B24との双方向的な情報パケットに対する通信経路は、B58及びB60を含む一以上の無線通信リレーを通じてもよい。例えば、PGD B24がゲーム機B22aの近傍に配置されるときは、PGD B24からイージー・ペイ・サーバB26へのメッセージに対する通信経路は、PGD B24からリレーB60、リレーB60からリレーB58、リレーB58からトランシーバB62及びトランシーバB62からイージー・ペイ・サーバB26であってもよい。PGD B24の場所がゲーム・プレー領域B70において変化するにつれて、PGD B24とイージー・ペイ・サーバB26との間の通信経路は変化してもよい。
【0220】
イージー・ペイ・サーバB26からのイージー・ペイ・チケット認証の応答の受信後には、そのイージー・ペイ・チケットは、PGD B24上の適切なディスプレイ画面を用いて認証されてもよい。チケットの現金払い出し後に、ゲーム・サービス代表者は、PGD B24を用いてイージー・ペイ・サーバB26に取引の確認を送信してもよい。PGD B24に対する取引の履歴は、PGD B24並びにイージー・ペイ・サーバB26に格納できる。次に、取引に対する受領書が印刷出力されてもよい。受領書は、ゲーム・サービス代表者によって携行され、何らかの様式でPGD B24に接続される可搬型プリンタから生成されてもよく、受領書は固定場所のプリンタB56から生成されてもよい。
【0221】
ゲーム・プレー領域B70においてPGD B24を用いる異なるゲーム遊技者に対して多数のゲーム・サービス取引を含む多数のゲーム・サービスの提供後に、ゲーム・サービス代表者は、PGD B24をログオフし、機密格納のための場所にこれを返却してもよい。例えば、交替時間の終了時に、ゲーム・サービス代表者は、いずれかの場所で、装置が特定のゲーム・サービス代表者に割り当てられていないこと、また別のゲーム・サービス代表者に割り当てられるかもしれないことについて、PGD B24を確認してもよい。しかしながら、PGD B24が別のゲーム・サービス代表者に割り当てられる前に、PGD B24に格納される取引履歴は、イージー・ペイ・サーバB26等の取引サーバに格納される別個の取引履歴を用いて照合されてもよい。
【0222】
ゲーム・サービス代表者へのPGD B24の割り当て並びに割り当ての解除、及び取引の照合は、機密保護及び監査の目的で実施される。PGD B24に用いてもよい別の機密保護の手段は、PGD B24と取引サーバとの間での固定的な接続時間である。例えば、PGD B24がゲーム・サービス代表者に割り当てられ、このゲーム・サービス代表者がPGD B24にログインした後に、PGD B24は、イージー・ペイ・サーバB26、サーバB28、サーバB30、又はサーバB32を含む一以上の取引サーバと通信を確立できる。取引サーバとPGD B24との接続により、PGD B24は、取引サーバに情報を送信でき、取引サーバから情報を受信できる。この接続の長さは、ある長さの時間後にはPGD B24と取引サーバとの接続が自動的に終了されるように、固定されてもよい。取引サーバに再接続するためには、ログイン及び登録処理がPGD B24において繰り返されなければならない。
【0223】
取引サーバは、一以上のゲーム・サービス取引を提供してもよい。しかしながら、PGD B24は、異なるゲーム・サービス取引を取得するために、複数の取引サーバと接続してもよい。例えば、サーバB30は賞品サービス取引を可能にする賞品サービス取引サーバであってもよく、サーバB415はサービス取引を可能にする食品取引サーバであってもよい。ゲーム・サービス代表者がゲーム遊技者から賞品サービスの要求を受信するときに、PGD B24は、PGD B24と商品取引サーバB30に接続されるトランシーバB64との間の無線通信リンクを用いて商品取引サーバB30に接続するために用いられてもよい。同様に、ゲーム・サービス代表者がゲーム遊技者から食品サービスの要求を受信するときに、PGD B24は、PGD B24と食品取引サーバB32に接続されるトランシーバB66との間の無線通信リンクを用いて食品取引サーバB32に接続するために用いられてもよい。
【0224】
サーバB26、B28、B30、B32を含む異なる取引サーバは、別個のネットワーク上にあってもよく、何らかの様式でリンクされてもよい。例えば、サーバB32はネットワークB74に接続され、サーバB26はネットワークB38に接続され、サーバB30はネットワークB76に接続され、サーバB28はネットワークB78に接続される。この実施形態において、ネットワークB76とネットワークB38との間には、ネットワーク・リンクB80が存在する。したがって、サーバB26は、ネットワーク・リンクB80を介してサーバB30と通信できる。異なるサーバ間の通信リンクにより、サーバは、ゲーム・サービス取引情報を共有でき、PGDと取引サーバとの間の異なる通信経路を可能にすることができる。同様に、ネットワーク・リンクB82は、ネットワークB78とB38との間に存在し、ゲーム・サーバがイージー・ペイ・サーバB26と通信することを許可している。
【0225】
図12は、ハンドヘルド型の装置を用いるゲーム・サービスを提供する方法を示すフロー図である。ステップB500において、ゲーム・サービス代表者はPGD B24を受け取り、この装置を割り当てるためにログインする。借り出し処理及び割り当て処理は、機密保護及び監査目的である。ステップB505において、ゲーム・サービス代表者は、何らかの種類のゲーム・サービスを要求する、ゲーム領域内のゲーム遊技者と接触する。ステップB510において、ゲーム・サービス代表者は、PGDのディスプレイ画面B102上のメニューを用い、要求されたゲーム・サービスをゲーム・サービス代表者が提供することができるPGD B24の適切なインタフェースを選択する。ステップB515において、ゲーム・サービス代表者は、ゲーム・サービス取引を実施するために必要なゲーム・サービス取引情報を入力する。例えば、賞のチケットを認証するために、ゲーム・サービス代表者は、チケット・リーダを用いてチケットから情報を読み取ってもよい。別の例としては、夕食の予約を含む食品サービスを提供するために、ゲーム・サービス代表者は、予約を行うためのゲーム遊技者の名前を入力してもよい。
【0226】
ステップB520において、ステップB515において取得された取引情報は、必要に応じて認証される。例えば、遊技者が賞のチケットの現金払い出しを試みるときに、この賞からの情報は、チケットが本物である(例えば、チケットが偽物である場合がある)かつすでに認証されたものではないことの両方を確認するために、認証される。認証処理は、PGD B24と取引サーバとの間での多数の情報パケット転送を必要とする。賞のチケット認証に対する認証処置の詳細は、図13を用いて記載する。取引情報が有効であるときには、ステップB522において、ゲーム・サービス取引が提供される。例えば、宿泊サービスを求める遊技者に対して、部屋の予約が行われてもよい。ゲーム・サービス代表者の確認は、ステップB545における取引照合のために取引サーバに送信されてもよい。一以上の実施形態において、本方法は、ゲーム・サービス取引に関する受領書を生成するステップを含んでもよい。
【0227】
ステップB535において、サービス提供後に、ゲーム遊技者は、別のゲーム・サービスを要求してもよい。ゲーム遊技者が追加のゲーム・サービスを要求するときには、ゲーム・サービス代表者は、ステップB510に戻り、ゲーム・サービスのための適切なインタフェースを選択する。ゲーム遊技者が追加のゲーム・サービスを要求せず、ステップB530において交替時間の終了ではないときには、ゲーム・サービス代表者は、ステップB505に戻って新規なゲーム遊技者と接触する。ステップB540において、交替時間が終了するときに、ゲーム・サービス代表者は、PGD B24をログアウトして機密保護の場所で装置を確認し、PGDが異なるゲーム・サービス代表者に割り当てられるようにしてもよい。ステップB545において、PGD B24が異なるゲーム・サービス代表者に割り当てられる前に、PGDに格納された取引履歴が、ゲーム・サービス代表者の交代時間の間に取引履歴サーバを用いて以前に確認された取引と一致することを確認するために、取引履歴の照合が実施される。PGD B24上の取引履歴は、PGDのリムーバブル・メモリ格納装置に格納されてもよい。したがって、メモリは、取引調停のために取り外され、新しいメモリと入れ替えることができる。したがって、装置に割り当てられた以前のゲーム・サービス代表者からの取引履歴が照合される間に、新しいメモリを有する装置を、新規なサービス代表者に割り当てることができる。
【0228】
図13は、個人向けのゲーム・サービスを提供するための情報を認証する方法を示すフロー図である。図に示す実施形態において、チケットは、イージー・ペイ・チケット・システムと一致した様式で認証される。イージー・ペイ・チケットは、通常は賞のチケットのために用いられる。しかしながら、このシステムは、食品サービス、賞品サービス又は宿泊サービスを含む他のサービスのためのチケットを提供するよう適合できる。ステップB600において、チケットから読み取られるゲーム・サービス取引情報に対する要求は、図8を参照して記載されるように、PGD B24上の無線通信インタフェースを介し、適切な取引サーバに送信される。ステップB605において、サーバは、いずれの事務認証チケット(CVT)B34、B36がそのチケットを所有しているかを識別する。CVTがチケットを所有しているときには、CVTは、CVT B34、B36に接続されるゲーム機から発行される特定のチケットの状況に関する情報を格納している。ステップB610において、サーバは、チケット所有者として識別されるCVTに対して、チケットの支払い要求を送信する。通常は、この支払い要求は、チケット上のサービスが要求されたことを指示したことになる。現金支払いチケットに対して、支払い要求は、そのチケットへの現金払い出しの要求が行われたことを意味する。無料の食事に対して、支払い要求は、その食事を取得するための要求が行われたことを意味する。ステップB615において、CVTはチケットに対する支払い要求を受信し、チケットを未決定に記録する。チケットが未決定である間は、同様の情報を有するチケット認証のいかなる試みも、CVTによって遮断される。
【0229】
ステップB620において、CVT B34、B36は、コンテキスト情報を伴う応答をサーバに返信する。一例としては、コンテキスト情報は、チケットが発行されたときの時間と場所とすることが可能である。CVTからサーバへの情報は、CVT及びサーバによって共有される通信標準方式に従った一以上のデータ・パケットとして送信できる。ステップB625において、CVTからの認証応答の受信後に、サーバは支払い要求を未決定にマークし、PGD B24に支払い命令を送信する。支払い要求が未決定である間は、サーバは、同一の情報を有する別のチケットは、支払い要求が認証すべき未決定である当該チケットとしては認めない。
【0230】
ステップB630において、ゲーム・サービス代表者は、サーバからの支払い命令を受け付けるか、又は拒否するかを選択できる。ゲーム・サービス代表者が、ステップB640において、サーバからの支払い命令を受け付けるときは、PGD B24Dは取引サーバに応答を送信し、取引が実施されたことを確認する。取引サーバは、その要求が支払い済みであることをマークし、同一の情報を有する別のチケットが認証されることを防止する。ステップB645において、サーバは、CVTに確認を送信し、これによりCVTはその要求を未決定から支払い済みにマークできる。ゲーム・サービス代表者が、ステップB650において、サーバからの支払い命令を拒否するときには、PGD B24は、支払い命令を未決定から未払いに記録するという応答をサーバに送信する。チケットが未払いにマークされるときには、これは別のPGD B24又は他の認証装置によって認証されてもよい。ステップB655において、サーバはCVTに支払い要求を未決定から未払いに記録する応答を送信し、これによりチケットの認証が認められる。
【0231】
本発明の一以上の実施形態において、チケットは、ゲームをプレーする又は食品を取得する権利等の、サービス又は品物に対する資格を確立するためのクレジット/価値を提供するために、用いてもよい。PGD B24は、カードリーダB140を備えてもよい。このような構成において、PGD B24のユーザは、クレジット/価値を提供するために、クレジットカード又は他の磁気ストライプ・カードを使用できる。様々な実施形態において、PGD B24は、情報を取得/受信するために、スマートカード・リーダ等の一以上の他の種類の装置を備えてもよい。このような構成において、PGD B24装置はクレジットカード、スマートカード又は他の装置からの情報を読み取ってもよい。これらのカードは、周知のクレジット又はデビットカードを含んでもよい。この情報は、クレジット/価値を提供するために用いられてもよい。クレジットカードの例において、ユーザの口座情報がカードから読み取られ、PGD B24から制御部B42に送信されてもよい。クレジットカード/クレジット認証情報は、クレジットカード・サーバ(図示せず)に関連付けられてもよい。このクレジットカード・サーバは、カジノ又はPGDB24の使用場所から遠隔している銀行あるいは他の事業体及び制御部B42と関連付けられてもよい。制御部B42と遠隔サーバとの間に、これらにわたるクレジットカード情報の送信のために、通信リンクを設けてもよい。
【0232】
いくつかの実施形態において、遊技者がスマートカード又はクレジットカードを利用するときに、付随するクレジット又は価値の額はイージー・ペイ・サーバB26に送信され、クレジット/価値があたかもチケットによって提供されたかのような同じ様式で、クレジットされた額を正確に扱うことができる。遊技者が現金払い出しを要求するときには、イージー・ペイ・サーバB26は、クレジットされた当初の額及び任意の賞、損失又は支払いの額の記録を有しており、次いでユーザのクレジット全体を表すチケットを遊技者に発行できる。
【0233】
本発明にしたがって、一以上の可搬型ゲーム装置を含むゲーム・システムが提供される。可搬型ゲーム装置は、ホテルの部屋、レストラン又は他の場所等の多様な場所で、一以上のゲームをプレーすることを遊技者に許可する。これらの場所は、自立型の、一般的には固定式のゲーム機が配置される伝統的なゲーム領域から遠隔していてもよい。
【0234】
一以上の実施形態において、遊技者は、可搬型ゲーム装置を単にゲーム・プレーだけではなく、他の商品及びサービスを入手するためにも使用できる。加えて、一以上の実施形態において、可搬型ゲーム装置は、多様な機能を実施し、多様なサービスを遊技者に提供するために、ゲーム・サービス代表者によって使用することも可能である。
【0235】
前述の記載は、様々な実施形態にしたがって使用できる、いくつかの実装技術を包括するにすぎないことを理解されたい。様々な実施形態にしたがって、他の技術を用い、想定してもよい。現在存在する、又はなお開発途上にある任意の適切な技術を用いて、様々な実施形態が実施されてもよい。
【0236】
無線対話システム
様々な実施形態にしたがって、無線対話ゲーム・システムは、一以上の無線装置、受信機及び中央プロセッサを備える。無線対話ゲーム・システムは、中央プロセッサと通信状態にある端末も含むことができる。
【0237】
無線対話ゲーム・システムを用いるゲーム環境において、遊技者は、ゲーム設備又は「ハウス」を代表するゲーム事務員から無線ゲーム装置を受け取る。無線ゲーム装置は、遊技者によって入力される指令として、賭けの情報を受信し、この受信した賭けの情報を識別情報と共に無線送信により受信機に送信することができる。
【0238】
無線対話ゲーム・システムは、一つのゲーム設備内において多数の無線ゲーム装置をサポートできる。無線ゲーム装置からの無線送信の範囲は、30メートル(100フィート)以内とすることができる。
【0239】
様々な実施形態にしたがって、遊技者は、装置上のボタン又はキーの押下等によって、無線ゲーム装置に情報を入力する。無線ゲーム装置は、キーパッド型の構成において、例えば5〜20の任意の数のボタンを備えてもよい。ボタンには数字の0から9が記されてもよく、「$(ドル記号)」及び「入力」キーも備えてもよく、これにより遊技者は容易に賭けの情報を入力できる。様々な実施形態において、無線ゲーム装置は、少なくとも8個の遊技者選択ボタン(例えば、数字)及び少なくとも5個の特別機能ボタン(例えば、遊技者の残高を求めるため)を備える。様々な実施形態において、遊技者は、マイクロプロセッサ・チップ又は符号化された情報を有する磁気ストライプを含むスマートカードを、無線ゲーム装置上のスマートカード・リーダに通すことにより、無線ゲーム装置に何らかの又は全ての賭けの情報を入力することができる。
【0240】
様々な実施形態において、無線ゲーム装置は識別子を備えてもよい。識別子は、例えば、一連の英数字、バーコード、又は装置に添付される磁気ストライプでもよい。様々な実施形態において、識別子は、例えば、電気的消去可能なプログラム可能読み出し専用メモリ(EEPROM)等の機密保護メモリに格納されるデジタル符号でもよい。次いで、識別子は、一連の英数字の場合にはゲーム責任者によって直接的に読み取り可能であってもよく、バーコード又は磁気ストライプ・リーダによって自動的に読み取られてもよい。様々な実施形態において、識別子は、端末内のエンコーダ及びデコーダ回路に直接的に接続可能なRS−232Cポートを通じて、EEPROM内のプログラム、又はEEPROMからの読み出しを可能にする。
【0241】
無線ゲーム装置は、暗号鍵を格納してもよい。暗号鍵は、装置から受信器に送信される情報を暗号化するために用いることができる。受信器に送信される情報の暗号化は、無線ゲーム装置の改ざんを制限でき、未承認又は偽造装置がシステムに使用されることを防止できる。
【0242】
様々な実施形態において、暗号鍵は、EEPROMに格納されてもよい。EEPROMは、適切な符号化回路が利用できなければアクセスが困難なメモリ・デバイスであるという利点を有することが可能である。したがって、暗号鍵を装置にダウンロードする符号化回路は、ゲーム責任者によって機密保護状態で保持されうることを想定する。
【0243】
あるいは、EEPROMに格納される暗号鍵は、無線ゲーム装置が遊技者に供給される時点において、ポートを通じて端末内の符号化及び複合化回路に直接的にその装置を接続することにより、無線ゲーム装置を受け取るそれぞれの遊技者に対して更新及び変更してもよい。さらに、プレーされるゲームに関連する他のデジタル情報は、無線ゲーム装置との直接的な接続を通じて、端末からEEPROMにダウンロードされてもよい。
【0244】
様々な実施形態において、マイクロプロセッサは、無線ゲーム装置の動作を制御する。マイクロプロセッサは、遊技者が無線ゲーム装置のボタン又はキーを用いて入力したデジタル形式の賭けの情報を受信する。マイクロプロセッサは、無線ゲーム装置識別子のデジタル形式の等価物である、無線ゲーム装置に関連付けられる識別コードを格納する。マイクロプロセッサは、受信器への送信に対して識別コード及び遊技者の賭けの情報を暗号化するためのソフトウェア・アプリケーションも実行する。ソフトウェアは、暗号鍵を用いて、識別コード及び賭けの情報を含むデータ・パケットを暗号化するアルゴリズムを含む。
【0245】
様々な実施形態において、無線ゲーム装置は、受信器との通信のための一意的なアドレス、すなわち識別コードを有し、中央プロセッサによって装置内にプログラムされる遊技者識別を格納する。無線ゲーム装置は、賭け額のレジスタを備えてもよく、これは装置上のキーを用いて維持及び更新される。賭け額のレジスタに格納される値は、装置から中央プロセッサへの送信に含まれてもよい。賭け額のレジスタの値は、装置が初期化され、さらに遊技者による調節が可能になるときには、例えば1ドル等の所定の値をデフォルトとしてもよい。無線ゲーム装置は、また口座残高レジスタを備えてもよく、これは装置内に維持され、中央プロセッサによって周期的に更新される。口座残高レジスタの値は、装置が初期化されるときには0ドルをデフォルトとすべきである。
【0246】
無線ゲーム装置は、遊技者ファンクション・キーを備えてもよい。遊技者ファンクション・キーは、以下の機能を達成するために使用できる。
【0247】
1.受信器にメッセージを送信する。
【0248】
2.口座残高情報を要求する。
【0249】
3.装置の状態を調節する。
【0250】
4.データが次に送信されるメッセージ内に送られるように設定する。
【0251】
5.賭け額レジスタを、10ドル、5ドル又は1ドル等の所定の額だけインクリメントする。
【0252】
6.賭け額レジスタを、1ドル等のデフォルト値にリセットする。
【0253】
無線ゲーム装置のファームウェアは、ボタン又はキーの一つの押下を、100ミリ秒ごとのみに可能としてもよい。様々な実施形態において、キー押下は、キューされない。したがって、キー押下によるメッセージが送信のためにキューされるときには、このキューされたメッセージが送信された後に、他の遊技者入力は受け付けられない。
【0254】
無線ゲーム装置は、送信機を備えてもよい。送信機は、マイクロプロセッサから暗号化されたデジタル情報を受信し、受信器への無線送信のためにこれを信号に変換してもよい。送信機は、例えばラジオ周波数の信号又は赤外線信号を用いて、無線で信号を送信する。受信器と無線ゲーム装置との間の通信は、毎秒2400ビットで同期してもよい。
【0255】
無線ゲーム装置は、周期的に受信器に対する識別信号を送信するよう送信機を駆動する識別回路を備えてもよい。識別回路の使用により、受信器及び中央プロセッサは、無線ゲーム装置がなお動作状態にあり、ゲーム設備に存在して機能することを確認できる。したがって、無線ゲーム装置がゲーム設備から移動すれば、受信器及び中央プロセッサは、識別回路及び送信機によって送信される周期的な識別信号をもはや受信検出しなくなり、ゲーム責任者は、この無線ゲーム装置がゲーム設備から移動したという警告を受けることが可能である。
【0256】
無線ゲーム装置は、マイクロプロセッサが現在時刻及び日付をモニタできるリアルタイム・クロックを備えてもよい。このクロックは、タイミング回路からなる場合がある。マイクロプロセッサは、現在時刻及び日付に基づく計算及び他の機能を実施するために、クロックから取得される時刻及び日付の情報を用いることができる。
【0257】
無線ゲーム装置は、また、電子又は磁気部品等のタグを備えてもよく、これはゲーム設備の入口及び/又は出口に設置される検出装置を通過するときに警告を作動させる。タグを有する無線ゲーム装置が検出装置を通過することによる警告の作動は、ゲーム責任者に、ゲーム設備から無線ゲーム装置の移動が行われようとすることを通知する。
【0258】
無線ゲーム装置は、装置に内蔵のバッテリ源から電源を供給できる。バッテリ源等の可搬型電源により、ゲーム環境全体にわたり、無線ゲーム装置のコードレス動作を拡張できる。バッテリ源は、未使用時に装置の再充電が可能な、取り外しできる再充電可能バッテリの一部でもよい。
【0259】
いくつかの実施形態において、無線ゲーム装置は、バックライトを有する液晶ディスプレイ(LCD)等のディスプレイ画面上に、ゲーム情報等の情報を表示する。LCDは、賭け額レジスタ及び口座残高レジスタに格納される値を表示するために使用できる。無線ゲーム装置は、受信器から又は中央プロセッサから送信されるデジタル情報を受信するディスプレイ受信器を備えてもよい。
【0260】
装置は、また、二色発光ダイオード(LED)を備えてもよい。二色LEDは、赤及び緑等の、少なくとも二つの色による表示が可能である。緑色光は、無線ゲーム装置が受信器への送信を行うごとに、一定時間の間に遊技者に対して確実に視認可能とするため、点滅してもよい。赤色光は、無線ゲーム装置上のキーが押下されるときに点灯し、送信が受信器によって受信されるまで点灯したままでもよく、赤色光が点灯しているときには追加のキー入力は有効化されない。無線ゲーム装置は、また、例えば口座残高レジスタが更新されていること、LCDに残高情報が表示されていることを指示する追加の発光ダイオードを備えてもよい。
【0261】
受信器は、無線ゲーム装置の送信機から送信される信号を受信できる。受信器は復号器を含み、これは受信信号を、例えばデジタル情報に変換する。このデジタル情報は、少なくとも無線ゲーム装置の識別コード及び遊技者の賭けの情報を含む。受信器は、復号器から得られるデジタル情報を中央プロセッサに送信する。中央プロセッサと受信器との間の通信は、様々な実施形態において、毎秒9600又は19200バイトのいずれかにおける非同期通信を用いる、RC−232C電子的インタフェース・データのシリアル通信リンクによるものでもよい。
【0262】
受信器は、多くの無線ゲーム装置から、例えば多重化技術を用いて、同時又は迅速な連続のいずれかで、信号を受信してもよく、これにより多数の遊技者が自分の無線ゲーム装置を用いて短い時間間隔で賭けを投入できる。受信器は、受信器によって受信される信号に存在する識別コードによって、様々な装置から受信される信号を区別する。
【0263】
中央プロセッサは、無線ゲーム装置の識別コード及び遊技者の賭けの情報を、受信器から受信する。中央プロセッサは、また、暗号鍵を用いてこの情報を復号化する。中央プロセッサは、見かけ上、同時の様式で、複数の無線ゲーム装置からデータを受信できる。
【0264】
様々な実施形態において、遊技者に対する口座は、中央プロセッサのデータベースに格納される。このデータベースは、無線ゲーム装置の識別子に関連付けられる口座残高の金額を格納する。
【0265】
中央プロセッサは、遊技者が賭けを投入するとき及びゲーム・プレー中に賞品が当籤するときに、遊技者の無線ゲーム装置から受信する信号に基づいて、データベース内の遊技者口座を管理する。中央プロセッサは、遊技者が賭けを投入するときに、遊技者口座の残高から金銭を減算する。遊技者口座の残高は、賭けを投入したゲームに遊技者が勝つときには、中央プロセッサによって自動的に増額されてもよい。
【0266】
中央プロセッサは、同様に、遊技者口座の残高、賭け、及び勝ちを計算するためのアルゴリズムを含むソフトウェア・アプリケーションを格納して実行することができる。中央プロセッサは、賭けが投入されたとき、勝ちが払い出されるとき、及び資金が遊技者口座に追加されるときに、ゲームの進行中に遊技者口座に実施される動作を定義するアルゴリズムを全て実行できなければならない。
【0267】
中央プロセッサ内のソフトウェアにおけるアルゴリズムは、また、ゲーム・プレー中に、くじ型のゲーム等の、あるゲームに対するオッズ及び払い出しを算出できる。特定の時点におけるオッズ及び払い出しは、中央プロセッサによって行われるゲームの特徴に依存してもよく、ゲームの進行に従い変化してもよい。このアルゴリズムは、特定のゲーム・イベント発生のオッズの的確な計算、及びそのイベントの一つの発生を正確に遊技者が予測することに対する関連賞品を提供するために、中央プロセッサによって実行されてもよい。アルゴリズムは、ゲームの進行に従うリアルタイムなオッズ及び払い出しができるように、連続して実行されてもよい。
【0268】
中央プロセッサは、遊技者の口座に様々な動作を実施し、結果として口座に様々な影響を及ぼす。例えば、遊技者がゲームに勝つ場合には、賭けに基づいて口座に払い出しのクレジットが与えられる。遊技者が無線ゲーム装置を用いて賭けを投入する場合には、口座には賭けの額が負債となる。ゲーム責任者が遊技者から追加資金を受け取る場合には、遊技者口座の残高には資金の額が入金となる。ゲーム責任者が遊技者の口座を閉じて資金を支払うと、遊技者口座の残高には、支払われた額が負債となる。
【0269】
中央プロセッサは、受信器を収容するゲーム設備内に設置してもよい。様々な実施形態において、中央プロセッサは、受信器から遠隔して設置されてもよく、シリアル通信リンク等の電子的デジタル電話通信又は無線送信を介して受信器と通信する。加えて、中央プロセッサは、多様なゲーム環境において、様々な受信器に対して多数の機能を実施してもよい。
【0270】
いくつかの実施形態において、中央プロセッサ、受信器、及び無線ゲーム装置の間の通信は、ポーリング方式を含む。ポーリングは、多数のゲーム装置が相互干渉せずに受信器を用いて通信することを可能にする。このようなポーリング方式は、16進数の文字列形式のデジタル信号の送信を含んでもよい。好適には、中央プロセッサ、受信器及び無線ゲーム装置の間の全ての通信は、暗号化される。
【0271】
このようなポーリング方式において、16進数の文字は、特定の制御プロトコルのために予約されてもよい。例えば、注意文字は、中央プロセッサから受信器への全ての通信を開始するために用いられるヘッダ文字であり、メッセージを明示して受信器におけるメッセージ受領を同期する機能を有する。メッセージ送信に応答して注意文字が続くときに、同じ機能が示唆される。確認文字は、以前のメッセージのデータが受信認証されたことの確認を送信装置に対して提供する、別のヘッダ文字である。確認文字は、また、後続メッセージの開始のための注意文字としても機能できる。メッセージ終了文字は、送信終了を示すために用いられる。同様に、補数ネクストバイト文字は、メッセージ・データ・バイトが制御文字の一つと一致するときに誤った制御信号を避けることによって、通常の送信メッセージ内での予約プロトコル文字の使用を許容する。送信を必要とするメッセージ・バイトがプロトコル制御文字の一つと一致するときに、一致するメッセージ・バイトの1の補数に続いて、補数ネクストバイトが送信される。
【0272】
受信データの認証は、メッセージ情報の単一バイトのチェックサムを用いて達成されてもよい。このチェックサムは、ヘッダ文字を含まない元のメッセージ・データの合計の1の補数であってもよい。チェックサムがプロトコル制御文字の一つと等しい値となれば、補数ネクストバイトの機能にしたがって取り扱われることになる。
【0273】
上述のポーリング方式において、中央プロセッサと受信器との間のリンクには、三つの異なる通信モードがある。第一に、中央プロセッサは、受信器を対象とするメッセージを送信できる。第二に、中央プロセッサは、無線ゲーム装置を対象とするメッセージを送信できる。第三に、無線ゲーム装置は、中央プロセッサを対象とするメッセージを送信できる。様々な実施形態において、中央プロセッサによって送信されるメッセージは、ヘッダ文字に続く、対象装置の識別コード、コマンド又はメッセージ、メッセージ終了文字、及びチェックサム文字を用いて成形される文字列の形式でもよい。受信器又は無線ゲーム装置によって受信されるメッセージは、確認文字の送信によって確認されてもよいが、中央プロセッサは、無線ゲーム装置から送信されるメッセージを確認する必要はない。中央プロセッサによって送信され無線ゲーム装置によって受信されるメッセージは、全ての無線ゲーム装置にブロードキャストされてもよい。全ての無線ゲーム装置に対するブロードキャスト・アドレスとして装置アドレスが予約されてもよく、全ての装置は、このアドレスに送信されるメッセージを受信することになり、この場合には、いずれの無線ゲーム装置からも確認を返す必要はない。
【0274】
それぞれのコマンド又はメッセージは、メッセージに含まれる情報をどのように使用すべきかを示すコマンドコードから始めてもよい。中央プロセッサによって受信器及び無線ゲーム装置に送信されるメッセージに対するコマンドコードは、以下を含む。
【0275】
1.受信器に装置アドレスのリストを送信する。
【0276】
2.アドレス指定の装置に対して口座残高情報を送信する。
【0277】
3.アドレス指定の装置を無効化するコマンドを送信する。
【0278】
4.アドレス指定の装置を有効化するコマンドを送信する。
【0279】
様々な実施形態において、受信器と無線ゲーム装置との間で送信されるメッセージは、ヘッダ文字に続く、対象装置の識別コード、現在の賭けの額、要求、コマンド又はデータ、メッセージ終了文字、及びチェックサム文字を用いて成形される文字列の形式でもよい。要求のためのコマンドコード、受信器と無線ゲーム装置との間で送信されるコマンド及びデータとしては、以下が挙げられる。
【0280】
1.ユーザ識別を読み取る。
【0281】
2.装置アドレスを読み取る。
【0282】
3.残高レジスタを読み取る。
【0283】
4.賭け額レジスタを読み取る。
【0284】
5.装置の状況を提供する。
【0285】
6.ユーザ識別を書き込む。
【0286】
7.装置アドレスを書き込み。
【0287】
8.残高レジスタを書き込む。
【0288】
9.賭け額レジスタを書き込む。
【0289】
10.自己テストを実行する。
【0290】
これらのコマンドコードは、装置アドレス及びユーザ識別情報を無線ゲーム装置にプログラムし、並びに装置をデフォルト状態、すなわち遊技者の口座残高を0ドルに初期化するために用いられる。口座残高レジスタ及びユーザ識別は、それぞれ最下位バイト及び最上位バイトの二文字を含み、これらの値に対して非常に広範囲の数の使用を許容する。
【0291】
様々な実施形態は、中央プロセッサが無線ゲーム装置と通信する方法を含む。中央プロセッサは、ヘッダ文字、続く装置の識別コード、続く要求、コマンド又はデータ、続くメッセージ終了文字、続くチェックサム文字等を含む、16進数の文字列を送信する。中央プロセッサの文字列送信後に、無線ゲーム装置は、この文字列を受信し、その識別コードを認識し、文字列中の任意の命令を実行する。中央プロセッサが命令を無線ゲーム装置の全てに同時に送信するときは、全ての現在動作中の装置は、この命令を受信して実行する。無線ゲーム装置は、中央プロセッサに確認メッセージを送信しないが、受信器は無線ゲーム装置から該命令が適切に受信されたことの送信を受信してもよい。受信器が確認制御プロトコル文字を含む確認メッセージを中央プロセッサに送信してもよいこと以外の同様の様式において、中央プロセッサは、受信器とも通信する。
【0292】
同様に、無線ゲーム装置は、例えば16進数の文字列を用いて、受信器及び中央プロセッサと通信する。受信器は、情報の要求又は賭けの要求について、定期的及び周期的に動作中の無線ゲーム装置をポーリングする。遊技者が最後に無線ゲーム装置がポーリングされた時点以降に無線ゲーム装置に要求を入力した場合は、遊技者の要求は受信器に送信される。
【0293】
様々な実施形態は、無線ゲーム装置が中央プロセッサに遊技者の要求を受信してリレーする方法を含む。最初に、遊技者は、ボタン又はキーを用いて無線ゲーム装置に要求を入力する。遊技者は、例えば「入力」又は「送信」がラベルされたボタンを押し、受信器が無線ゲーム装置をポーリングする次の時点において要求を送信することを無線ゲーム装置に命令する。このボタンが押されたときには、二色LEDの赤色光が点灯し、これにより、要求が送信待ちであることを遊技者に通知する。要求は、ヘッダ文字、識別コード(又は、代替的には、特別な遊技者に対して予約される別個の識別列)、現在の賭け額、遊技者の要求(例えば、賭けの額を変更する、又は残高の更新を送信する)、メッセージ終了文字、及びチェックサム文字を含む、16進数の文字に変換される。受信器が装置をポーリングする次の時点において、装置の送信機は、この文字列を受信器に送信する。無線ゲーム装置が受信器によってポーリングされるときには、二色LEDの緑色光が点滅し、要求が送信されたことを遊技者に通知する。受信器は、要求の文字列を受信し、この文字列を中央プロセッサに送信する。次いで、中央プロセッサは、遊技者の要求を実行する。
【0294】
端末を用いて、ゲーム責任者は、賭けの取引を処理し、無線ゲーム装置を分配できる。様々な実施形態において、端末は、遊技者への無線ゲーム装置の分配に先立ち、無線ゲーム装置の識別子を迅速に入力するためのバーコード・リーダ及び/又は磁気ストライプ・リーダを備えることができる。読取装置は、端末に対して装置の情報をデジタル・データの形式で提供する。端末は、中央プロセッサに送信されるデータをゲーム責任者が手操作で入力できるキーボードを備える。読み取り装置、キーボード又はこれらの組合せのいずれかを用いて、ゲーム責任者は、遊技者口座を確立し、遊技者がゲーム責任者に対して資金提出するときには口座の残高を増加させ、遊技者が自分の口座残高の現金価値を回収を求めるときには口座の残高を減少させるために、中央プロセッサと通信する。
【0295】
遊技者は、ゲーム責任者から無線ゲーム装置を受け取るときに、自分の無線ゲーム装置に関連付けられ、識別子によって識別される口座の残高を確立する。遊技者は、端末を通じて中央プロセッサに格納される口座にアクセスして口座の残高を増加させるゲーム責任者に対して、現金又はクレジットの形式で追加資金を支払うことによって、口座残高の金額を増加してもよい。
【0296】
無線ゲーム装置は、遊技者が一以上のゲームをプレーした後に、ゲーム責任者に返却される。中央プロセッサのデータベースに格納される遊技者口座の手仕舞いについて、識別子を読み取るための読み取り機が用いられてもよい。遊技者が自分の口座に残っている残高の現金価値の払い出しを受けることができるように、端末は、遊技者口座の残高をゲーム責任者に知らせる端末ディスプレイを備える。
【0297】
いくつかの実施形態において、遊技者の口座情報を表示するために、口座状況の表示装置がゲーム設備に設置される。様々な実施形態において、表示装置は、例えば、液晶ディスプレイ又は陰極管ディスプレイ等でもよい。ディスプレイ装置は、遊技者への表示のために情報をディスプレイ装置に送信する中央プロセッサによって制御される。
【0298】
遊技者は、ディスプレイ装置を見て、無線ゲーム装置から送信される賭けが受信器により受信されて中央プロセッサに送信されることを確認し、遊技者口座の金銭的中止を決定し、及び遊技者の勝ちが口座にクレジットされたことを確認することができる。ディスプレイ装置は、遊技者がゲームに参加するために必要な重要情報を表示する。それぞれの遊技者に対して表示される情報としては、口座番号、遊技者の口座残高、遊技者の最後の賭け、及び遊技者の最後の賞品の賞又は勝ちが挙げられる。
【0299】
ディスプレイ装置は、例えば、表示領域等の特別な領域に分割され、それぞれの領域は一人の遊技者に口座情報を表示する。表示領域の大きさは、ディスプレイ装置の大きさ及び無線ゲーム装置を提示する遊技者の数によって決定されてもよい。有効な口座のみがディスプレイ装置に表示されることを想定する。多数の口座に関する情報表示のために追加ディスプレイ装置が必要であれば、中央プロセッサは、複数の同様のディスプレイ装置を駆動するように構成してもよい。
【0300】
ディスプレイ装置は、また、ゲームの賭けに対するオッズ及び払い出しを表示するために用いることができる。あるいは、中央プロセッサによって駆動される別個のディスプレイ装置を用いて、オッズ及び払い出しの情報を表示してもよい。さらに、オッズ及び払い出しは、ディスプレイ装置21に表示されてもよい。
【0301】
ここで、いくつかの実施形態に係る、無線対話ゲーム装置を使用する手順を記載する。いくつかの実施形態において、遊技者は、口座を確立するために、ゲーム設備のゲーム責任者に、現金又はクレジットの形式で、例えば100ドル等の金銭を提出する。ゲーム責任者は、無線ゲーム装置を選択し、例えば端末上のバーコード・リーダを使用して、端末に無線ゲーム装置の識別子を入力する。ゲーム責任者は、また、端末に支払い準備する金額、すなわち100ドルを、キーボードを介して入力する。ゲーム責任者は、遊技者に無線ゲーム装置を手渡し、彼の口座は、例えば口座番号12であると、口座を遊技者に伝える。あるいは、遊技者は、無線ゲーム装置の識別子から直接的に自分の口座番号を識別できる。ゲーム責任者によって端末に入力された情報は、遊技者に対する口座の記録をデータベースに確立する中央プロセッサに送信される。
【0302】
この例に対して、中央プロセッサは、ゲーム設備内に表示される次のレースゲームの対して賭けを投入するために、勝ちのレース要素を遊技者が選択するレースゲームを案内してもよい。賭けを投入するために、遊技者は、無線ゲーム装置上のボタンを押す。
【0303】
いくつかの実施形態において、遊技者は、最初に、例えば「3」等の自分が選択するレース要素と、次いで例えば5ドルの賭けに対して「5」等の賭けの額に対して割り当てられる数字に対応するボタンを押す。次いで、遊技者は「入力」キーを押し、自分の賭けを中央プロセッサに送信する。
【0304】
代替実施形態において、ゲームは、無線ゲーム装置上の単一のボタンを押すことにより、全ての賭けが、例えば1ドル等の固定額に対して投入されるように簡略化されてもよい例えば「3」等の、選択されたレース要素に割り当てられる数字に対応するボタンを押すことにより、遊技者は、レース要素番号3に1ドルのベットを投入する。次いで、遊技者は、例えば、レース要素番号3に5ドルを賭けるために「3」を5回押すことにより、行いたいと望む1ドルのベットの数に対応する回数だけ「3」のボタンを押すことにより、レース要素番号3に、より大きな賭けを投入できる。
【0305】
遊技者が賭けを入力するときには、毎回、無線ゲーム装置は、遊技者の賭けの情報及び無線ゲーム装置の識別コードを含むデータ・パケットを生成する。このデータ・パケットは、暗号化され、無線通信を介して送信機によって送信される。
【0306】
受信器の復号器は、送信機によって送信された暗号化されたデータ・パケットを受信する。暗号化されたデータ・パケットは、中央プロセッサに送信され、ここで復号化される。中央プロセッサは、取得した情報を用いて、賭けられた額を遊技者の口座残高から減算することによりデータベース何の遊技者口座を更新し、遊技者の賭けをゲームに反映させる。
【0307】
ゲームがプレーされた後に、中央プロセッサは、勝ちの遊技者に対して、行われた賭け及びゲームの勝ちの結果に伴うオッズに基づいて、賞を付与する。無線ゲーム装置を所有する遊技者が勝者である場合は、中央コンピュータは、遊技者の口座残高に対して賞の金額を加算することにより、データベース内の遊技者口座を更新する。さもなければ、遊技者の口座は変化しないままである。
【0308】
遊技者は、ゲーム設備内のゲーム・プレーを終了したときには、ゲーム責任者に無線ゲーム装置を返却する。ゲーム責任者は、例えば、端末のバーコード・リーダを用いて、再び無線ゲーム装置の識別子を端末に入力する。端末は、遊技者の残りの口座残高を取得するために、中央プロセッサのデータベースに格納される遊技者の口座情報にアクセスする。端末ディスプレイは、ゲーム責任者に遊技者の残りの口座残高を表示し、次いで責任者はこの額の金銭的価値を遊技者に提出する。口座が閉じられ、この取引は中央プロセッサに記録される。
【0309】
前述の記載は、様々な実施形態に係る、使用してもよい実装技術のいくつかを包含するにすぎないことを理解されたい。様々な実施形態にしたがって、他の技術が用いられ、想定されてもよい。現在存在している技術、又はなお開発途上にある技術のいずれかの任意の適切な技術を用いて、様々な実施形態が実施されてもよい。
【0310】
ハンドヘルド無線ゲーム・プレイヤ
様々な実施形態は、運が左右するゲームをプレーするためのハンドヘルド型の無線ゲーム装置を含む。ハンドヘルド無線ゲーム装置は、一般的に、1)無線通信インタフェースと、2)ディスプレイ画面と、3)一以上の入力機構と、4)i)ゲーム機に設置されるマスター・ゲームコントローラから無線通信インタフェースを介して受信される操作指示を用いて運が左右するゲームを画面上に呈示し、ii)一以上の入力機構から生成される入力信号からの情報を、無線通信インタフェースを介してマスター・ゲームコントローラに送信するように構成されるマイクロプロセッサと、を含む特徴を有してもよい。無線ゲーム・プレイヤは、ゲーム機の場所から物理的に離れた複数の開催場所においてプレー使用されてもよく、ここで複数の開催場所は、ケノ・パーラー、ビンゴ・パーラー、レストラン、スポーツ・ブック、バー、ホテル、プール領域及びカジノ・フロア領域からなる群から選ばれる。無線ゲーム・プレイヤでプレー使用される、運が左右するゲームは、スロットゲーム、ポーカー、パチンコ、複数手のポーカー・ゲーム、パイ・ゴウ・ポーカー、ブラックジャック、ケノ、ビンゴ、ルーレット、クラップス及びカードゲームからなる群から選ばれてもよい。様々な実施形態において、他のゲームも想定する。
【0311】
様々な実施形態において、無線通信インタフェースは、IEEE802.11a、IEEE802.11b、IEEE802.11x、hyperlan/2(登録商標)、Bluetooth(登録商標)、及びHomeRF(登録商標)からなる群から選ばれる無線通信プロトコルを用いることができる。無線ゲーム・プレイヤは、また、無線ゲーム・プレイヤを有線ネットワークのアクセスポイントに接続するために、有線ネットワーク・インタフェースを含んでもよい。加えて、無線ゲーム・プレイヤは、周辺ゲーム装置に接続するための、周辺インタフェースも含んでもよく、ここで周辺インタフェースは、シリアル・インタフェース、パラレル・インタフェース、USBインタフェース、FireWire(登録商標)インタフェース、IEEE1394インタフェースである。周辺ゲーム装置は、プリンタ、カードリーダ、ハードドライブ及びCD−DVDドライブでもよい。
【0312】
様々な実施形態において、無線ゲーム・プレイヤ上の一以上の入力機構は、タッチスクリーン、入力スイッチ、入力ボタン及び生体認証入力装置からなる群から選ばれてもよく、生体認証入力装置は指紋リーダでもよい。無線ゲーム・プレイヤは、また、取り外し可能メモリを受け入れるための取り外し可能メモリ・インタフェースを備えてもよく、ここで取り外し可能メモリ・ユニットは、無線ゲーム・プレイヤ上でプレーされる一以上の運が左右するゲームのための画像プログラムを格納する。無線ゲーム・プレイヤは、また、以下の一以上を含んでもよい。1)ヘッドホン・ジャックを受け入れるための音声出力インタフェース、2)アンテナ、3)音声放出装置、4)バッテリ、5)無線ゲーム・プレイヤに対して電源を供給し、外部電源からバッテリを充電するための電源インタフェース、6)メモリ・ユニットであって、このメモリ・ユニットは無線ゲーム・プレイヤでプレーされる一以上の運が左右するゲームのための画像プログラムを格納するもの、7)電子キーを受け入れるよう設計される電子キー・インタフェース、及び8)ディスプレイ画面に画像をレンダリングするためのビデオ・グラフィック・カードであって、このビデオ・グラフィック・カードは2次元グラフィック及び3次元グラフィックをレンダリングするために使用できるもの。
【0313】
前述の記載は、様々な実施形態にしたがって用いることのできるいくつかの実装技術を包含することを理解されたい。様々な実施形態にしたがって、他の技術の使用及び想定が可能である。現在存在している技術又はなお開発途上にある技術のいずれかの任意の適切な技術を用いて、様々な実施形態が実施されてもよい。
【0314】
以下、第I〜X節は、本出願の解釈への案内を提供する。
【0315】
I.決定
「決定する」という用語及びこの文法上の変形(例えば、価格を決定する、値を決定する、ある規範に見合うオブジェクトを決定する等)は、極めて広義に用いられる。「決定する」という用語は広範な行動を想定するため、「決定する」は、計算する、計算機で計算する、処理する、導き出す、調査する、調べる(例えば、表、データベース又は別のデータ構造を調べる)、確認する等を含むことができる。同様に、「決定する」は、受信する(例えば、情報を受信する)、アクセスする(例えば、メモリ内のデータにアクセスする)等を含むことができる。同様に、「決定する」は、解決する、選択する、選ぶ、確立する等を含むことができる。
【0316】
「決定する」という用語は、確実性又は絶対的な正確さを含まないため、「決定する」は、試算する、推定する、予測する、推測する等の意味を含むことができる。
【0317】
「決定する」という用語は、数学的処理が実施されなければならないことは含まず、数値的方法が用いられなければならないことは含まず、アルゴリズム又は処理が用いられるという意味を含まない。
【0318】
「決定する」という用語は、いかなる特定の装置が用いられなければならないという意味を含まない。例えば、コンピュータは、必ずしも決定を実行する必要はない。
【0319】
II.文体
第一の請求項の限定が一つの特徴並びに一以上の特徴に及ぶ(例えば、「少なくとも一つの小型器具」等の限定は、一つの小型器具並びに一以上の小型器具に及び)場合、かつ第一の請求項に従属する第二の請求項において、第二の請求項がこの限定を参照するために定冠詞「前記(the)」(例えば、「前記小型器具」)を用いる場合、これは、第一の請求項が一つの特徴のみに及ぶことを含まず、かつ、これは、第二の請求項が一つの特徴のみに及ぶという意味を含まない(例えば、「前記小型器具」は一つの小型器具及び一以上の小型器具に及ぶことができる)。
【0320】
序数(例えば、「第一の」、「第二の」、「第三の」等)は、用語の前に形容詞として用いられ、この序数は(特に別途記載のない限り)、特定の特徴を示すためのみに、例えば、その特定の特徴を、同一の用語又は同様の用語により記載される別の特徴と区別するために、用いられる。例えば、「第一の小型器具」は、例えば「第二の小型器具」との区別のみのために、名付けられてもよい。したがって、「小型器具」という用語の前に「第一の」及び「第二の」という序数を単に使用することは、二つの小型器具の間に、何らの他の関係も示さず、同様に小型器具のいずれか又は両者のいかなる特徴も示さない。例えば、「小型器具」という用語の前に「第一の」及び「第二の」という序数を単に使用することは、(1)順序又は場所において、いずれかの小型器具がいかなる他のものの前にも後にも来ることを示さず、(2)時間において、いずれかの小型器具がいかなる他のものの前にも後にも作動することを示さず、かつ、(3)重要性又は品質において、いずれかの小型器具がいかなる他のものの以上にも以下にも順位付けられることを示さない。加えて、序数を単に使用することは、序数を用いて識別される特徴に対する数値的制限を定義するものではない。例えば、「小型器具」という用語の前に「第一の」及び「第二の」という序数を単に使用することは、二つより多くの小型器具があってはならないことは示さない。
【0321】
本願明細書において単一の装置、物品又は他の製品が記載されるときに、一以上の装置/物品は(それらが協動するかどうかには関わらず)、記載されている単一の装置/物品に置き換わって代替的に用いられてもよい。したがって、装置が有すると記載されている機能性は、一以上の装置/物品が(それらが協動するかどうかには関わらず)もっていてもよい。
【0322】
同様に、一以上の装置、物品又は他の製品が本願明細書に記載される場合(それらが協動するかどうかには関わらず)、単一の装置/物品を、記載されている一以上の装置又は物品と置き換え、代替的に用いてもよい。例えば、複数のコンピュータ系装置を、単一のコンピュータ装置と置き換えてもよい。したがって、一以上の装置又は物品がもつものとして記載される様々な機能性を、単一の装置/物品が代替的にもってもよい。
【0323】
記載されている単一の装置の機能性及び/又は特徴は、記載されているが、当該機能性及び/又は特徴を有するとは明示的に記載されていない、一以上の他の装置によって、代替的に具体化してもよい。したがって、他の実施形態は、記載された装置自体を含む必要はないが、むしろ、それらの他の実施形態においては当該機能性/特徴を有するであろう、一以上の他の装置を備えることができる。
【0324】
III.
用語「製品」という用語は、別途表記のない限り、任意の機械、製造及び/又は組成物を意味する。
【0325】
「方法」という用語は、特に別途記載のない限り、任意のプロセス、アルゴリズム、方法等を意味する。
【0326】
それぞれのプロセスは(方法、アルゴリズム他の呼称であっても)、本質的に一以上のステップを含み、このため、プロセスの「ステップ」又は「ステップ(複数)」への全ての参照は、「プロセス」又は同様の用語の単なる列挙において、本質的に先行する記載を有する。したがって、プロセスの「ステップ」又は「ステップ(複数)」へのいかなる参照も、十分に先行する記載を有する。
【0327】
「発明」等の用語は、特に別途記載のない限り、「本願明細書において開示される一以上の発明」を意味する。
【0328】
「一つの実施形態」、「実施形態」、「実施形態(複数)」、「該実施形態」、「該実施形態(複数)」、「一以上の実施形態」、「いくつかの実施形態」、「ある実施形態」、「一実施形態」、「別の実施形態」等の用語は、特に別途記載のない限り、「開示された本発明の一以上の(しかし全てとは限らない)実施形態」を意味する。
【0329】
本発明の「変形(variation)」という用語は、特に別途記載のない限り、本発明の実施形態を意味する。
【0330】
実施形態の記載における「別の実施形態」への参照は、特に別途記載のない限り、参照される実施形態が別の実施形態(例えば、参照される実施形態よりも前に記載された実施形態)と相互に排他的であるという意味を含まない。
【0331】
「備える」、「含む」及びこれらの変形は、特に別途記載のない限り、「含むが限定しない」ことを意味する。
【0332】
「一つの(a)」、「一つの(an)」及び「その(the)」という用語は、特に別途記載のない限り、「一以上の」を意味する。
【0333】
「複数」という用語は、特に別途記載のない限り、「二つ以上の」を意味する。
【0334】
「本願明細書に(herein)」という用語は、特に別途記載のない限り、「本出願において、参照により援用してもよい全てを含み」を意味する。
【0335】
「少なくとも一つの」という語句は、特に別途記載のない限り、当該語句が複数のもの(列挙されたもののリスト等)を修飾するときには、これらのものの一以上の任意の組合せを意味する。例えば、「小型器具(widget)、車及び車輪の少なくとも一つ」という語句は、(i)小型器具、(ii)車、(iii)車輪、(iv)小型器具及び車、(v)小型器具及び車輪、(vi)車及び車輪、又は(vii)小型器具、車及び車輪のいずれかを意味する。「少なくとも一つの」という語句は、当該語句が複数のものを修飾するときには、その複数のものの「それぞれの一つ」は意味しない。
【0336】
「一つの」、「二つの」他の数字の用語は、あるものの量を示すための基数として用いられるとき(例えば、一つの小型器具、二つの小型器具)は、その数字の用語により示される量を意味するが、少なくともその数字の用語により示される量は意味しない。例えば、「一つの小型器具」という用語は、「少なくとも一つの小型器具」を意味しないため、「一つの小型器具」という用語は、例えば「二つの小型器具」には及ばない。
【0337】
「基づいて」という語句は、特に別途記載のない限り、「のみに基づいて」は意味しない。「基づいて」という語句は、「のみに基づいて」及び「少なくとも基づいて」の両者を記載する。「少なくとも基づいて」という語句は、「少なくとも部分的に基づいて」という語句と等価である。
【0338】
「表す」という用語及び同様の用語は、特に別途記載のない限り、排他的ではない。例えば、「表す」という用語は、特に別途記載のない限り、「のみを表す」という意味ではない。換言すれば、「そのデータはクレジットカード番号を表す」という語句は、「そのデータはクレジットカード番号のみを表す」と「そのデータはクレジットカード番号を表し、かつそのデータは他のあるものも表す」との両者を記載する。
【0339】
「ここで(whereby)という用語は、これまでに明示的に列挙されている何ものかの意図された結果、目的又は帰結のみを表現する節又は他の語の組に先行する為にのみ使用される。したがって、「ここで(whereby)」という用語は、請求項において、「ここで(whereby)」という用語が修飾する節又は他の語が、当該請求項の特定のさらなる限定も、他のやり方で当該請求項の意味又は範囲の制約も確立しないことを意味する。
【0340】
「例(e.g.)」及び同様の用語は、「例えば」を意味するため、これが説明する用語又は語句を制限しない。例えば、「コンピュータは、インターネットを介してデータ(例:命令、データ構造)を送信する」という文において、「例」という用語は、「命令」は、コンピュータがインターネットを介して送信してもよい「データ」の例であることを説明しており、「データ構造」はコンピュータがインターネットを介して送信してもよい「データ」の例であることも説明している。しかしながら、「命令」及び「データ構造」の両者は単に「データ」の例であり、「命令」及び「データ構造」以外の他のものは「データ」でありうる。
【0341】
「それぞれの」及び同様の用語は「個々に見て」を意味する。したがって、二つ以上のものが「それぞれの」特徴を有するならば、このようなものはいずれも、それ自身の特徴を有し、これらの特徴は互いに相違し得るが、そうである必要はない。例えば、「二つの機械はいずれもそれぞれの機能を有する」という語句は、第一の当該機械は一つの機能を有し、第二の当該機械は別の一つの同様に機能を有することを意味する。第一の機械の機能は、第二の機械の機能と同じであっても、なくてもよい。
【0342】
「すなわち(i.e.)」及び同様の用語は、「すなわち(that is)」を意味し、したがってそれが説明する用語又は語句を限定する。例えば、「コンピュータはインターネットを介してデータ(すなわち、命令)を送信する」という文において、「すなわち」という用語は、「命令」はコンピュータがインターネットを介して送信する「データ」であることを説明する。
【0343】
任意の所与の数値範囲は、当該範囲内の数の全体又は部分を含むものとする。例えば、「1から10」という範囲は、1から10までの整数(例えば、1、2、3、4、・・・9)及び非整数(例えば、1.1、1.2、・・・1.9)を特定して含むと解釈するものとする。
【0344】
二つ以上の用語又は語句が同義語(例えば、当該用語又は語句は同義語であるという明示的な記述のため)である場合、一つの当該用語/語句の例は、別の当該用語/語句の例が異なる意味をもたなければならないことを意味しない。例えば、ある記述が「含む」の意味を「含むが限定しない」と同義語であると表す場合に、「含むが限定しない」という語句を単に用いることは、「含む」という用語が「含むが限定しない」以外の何かを意味することは意味しない。
【0345】
IV.開示の実施例及び専門用語は限定的ではない。
【0346】
発明の名称(本出願の第1ページ冒頭に説明)も要約書(本出願の末尾に説明)も、いずれも、本開示の発明の範囲として、いかなるやり方によっても制限するとは解釈してはならない。要約書は、単に、150語を超えない要約書が米国特許施行規則37CFR1.72(b)の要件であるために、本願明細書に含まれている。
【0347】
本出願に設けられる発明の名称及び章見出しは、利便のみのためであって、いかなるやり方によっても本開示を制限すると解釈してはならない。
【0348】
数多くの実施形態が本出願に記載され、説明目的のみのために提示されている。記載された実施形態は、いかなる意味においても制限するものではなく、かつその意図もない。本開示の発明は、開示から直ちに明らかなように、数多くの実施形態に広範に適用される。当業者であれば、構造、論理、ソフトウェア及び電気的な変形等、様々な変形及び修正と共に開示の発明を実施してもよいことを認識する。本開示の発明の特定の特徴は、一以上の特定の実施形態及び/又は図面を参照して記載される場合があるが、このような特徴は、別途表記のない限り、記載されたものに関する一以上の実施形態又は図面における使用に限定しないことを理解すべきである。
【0349】
本出願に記載された方法ステップ又は製品要素のいかなる実施形態も、この明細書における別途記載又は特許請求の範囲における別途列挙のない限り、本願明細書にクレームされる発明を構成せず、本願明細書にクレームされる発明に不可欠ではなく、本願明細書にクレームされる発明と同一の範囲ではない。
【0350】
後続する特許請求の範囲の序文は、単にクレームされた発明の目的、利益及び可能な使用の列挙であり、クレームされた発明を限定しない。
【0351】
本開示は、本願発明の全ての実施形態を逐語的に記載するものではない。同様に、本開示は、全ての実施形態に存在しなければならない本願発明の特徴を列挙するものではない。
【0352】
相互に通信することが記載される装置は、別途記載のない限り、継続的に相互に通信する必要はない。反対に、このような装置は、必要又は所望の場合の、相互の送信のみが必要であり、実際にはほとんどの時間はデータ交換をやめていてもよい。例えば、インターネットを介して別の機械と通信する機械は、長時間(例えば、一回に何週間も)他の機械にデータを送信しなくてもよい。加えて、相互に通信する装置は、一以上の中間手段を通じて、直接的又は間接的に通信してもよい。
【0353】
様々な構成要素又は特徴を有する実施形態の記載は、当該構成要素又は特徴の全て又はいずれかさえもが必要であるという意味を含まない。反対に、本願発明の可能な実施形態の広範な多様性を説明するため、多様な任意の構成要素が記載される。別途記載のない限り、いかなる構成要素/特徴も不可欠ではなく必要でもない。
【0354】
方法のステップ、アルゴリズム等は、特定の順序の順番に記載又はクレームされる場合があるが、このような方法は異なる順番で動作するよう構成してもよい。換言すれば、明示的に記載又はクレームされる場合があるステップのいかなる順序又は順番も、必ずしもそれらのステップが当該順番において実行されるという要件を示してはいない。本願明細書に記載の方法のステップは、可能な任意の順番で実行してもよい。さらに、いくつかのステップは、非同時的に発生するものとして記載又は意味を含むにもかかわらず(例えば、一つのステップは他のステップの後に記載されるため)、同時に実行してもよい。その上、図に描くことによる方法の図示は、図示された方法が、これに対する他の変形及び変化に排他的であるという意味は含まず、図示された方法又はそのいずれかのステップが本発明に必要であるという意味を含まず、図示の方法が好適であるという意味を含まない。
【0355】
方法は、複数のステップを含むと記載される場合があるが、それらのステップの全て又はいずれかが好適、不可欠又は必要であるという意味を含まない。記載された発明の範囲内にある様々な他の実施形態は、記載されたステップのいくつか又は全てを除く他の方法を含む。別途記載のない限り、いかなるステップも不可欠又は必要ではない。
【0356】
方法は、単独又は他の製品又は方法への参照なしに記載される場合があるが、一実施形態において、該方法は他の製品又は方法と相互作用してもよい。例えば、このような相互作用は、一つのビジネスモデルを別のビジネスモデルに連結することを含んでもよい。このような相互作用は、方法の柔軟性又は望ましさを強化するために設けられてもよい。
【0357】
製品は、複数の構成要素、態様、品質、特性及び/又は特徴を含むと記載される場合があるが、この複数の全て又はいずれかが好適、不可欠又は必要であるという意味を含まない。記載の発明の範囲内にある様々な他の実施形態は、記載された複数のいくつか又は全てを除く他の製品を含む。
【0358】
列挙された項目のリスト(番号付けられる場合もあり、ない場合もある)は、別途記載のない限り、それらの項目の全て又はいずれかが相互に排他的であるという意味を含まない。同様に、列挙された項目のリスト(番号付けられる場合もあり、ない場合もある)は、別途記載のない限り、それらの項目の全て又はいずれかが、いかなる分類も包括する意味を含まない。例えば、「コンピュータ、ラップトップ、PDA」という列挙したリストは、当該リストの三項目の全て又はいずれかが相互に排他的であるという意味を含まず、当該リストの三項目の全て又はいずれかが、いかなる分類も包括する意味を含まない。
【0359】
列挙された項目のリスト(番号付けられる場合もあり、ない場合もある)は、それらの項目の全て又はいずれかが、互いに等価であるか、又は互いに直ちに置き換えられるという意味を含まない。
【0360】
全ての実施形態は説明であって、本発明又はいずれかの実施形態が、場合によっては、製作又は実施されたという意味を含まない。
【0361】
V.コンピューティング
当業者であれば、本願明細書に記載の様々な方法は、例えば、適切にプログラムされた汎用目的のコンピュータ、特定用途コンピュータ及びコンピュータ計算装置に実装してもよいことが直ちに明白である。通常は、プロセッサ(例えば、一以上のマイクロプロセッサ、一以上のマイクロコントローラ、一以上のデジタル信号プロセッサ)は、命令を受信(例えば、メモリ又は同様のデバイスから)し、それらの命令を実行し、これにより命令に定義された一以上の方法を実施する。命令は、例えば、一以上のコンピュータ・プログラム、一以上のスクリプト内に具体化されてもよい。
【0362】
「プロセッサ」は、アーキテクチャ(例えば、チップレイベルのマルチプロセシング/マルチコア、RISC、CISC、パイプライン・ステージがインターロックされないマイクロプロセッサ、パイプライン・コンフィグレーション、同時マルチスレッディング等)によらず、一以上のマイクロプロセッサ、中央演算ユニット(CPU)、コンピュータ計算装置、マイクロコントローラ、デジタル信号プロセッサ、又は同様のデバイス又はこれらの任意の組合せを意味する。
【0363】
したがって、方法の記載は、同様に、該方法を実施するための装置の記載である。方法を実施する装置は、例えば、方法を実施するために適切なプロセッサ及びそれらの入力装置及び出力装置を含むことができる。
【0364】
さらに、このような方法(並びに他の種類のデータ)を実装するプログラムは、数多くの様式において、様々な媒体(例えば、コンピュータ可読媒体)に格納され、送られてもよい。いくつかの実施形態において、ハードウェアにより実現される回路又は特注ハードウェアは、様々な実施形態の方法を実装することが可能な、いくつかの又は全てのソフトウェア命令に置き換えて又は組合せて、用いてもよい。したがって、ソフトウェア及びハードウェアの様々な組合せを、ソフトウェア単独に替えて用いてもよい。
【0365】
「コンピュータ可読媒体」という用語は、コンピュータ、プロセッサ又は同様のデバイスにより読み取ってもよいデータ(例えば、命令、データ構造)の提供を共にする、任意の媒体、複数の同一物、又は異なる媒体の組合せを指す。このような媒体は、不揮発性媒体、揮発性媒体、及び伝送媒体を含む多くの形態をとってもよいが、これらに限定しない。不揮発性媒体は、例えば、光学又は磁気ディスク及び他の持続性メモリを含む。揮発性媒体は、ダイナミック・ランダムアクセス・メモリ(DRAM)を含み、これは通常は主記憶を構成する。伝送媒体は、同軸ケーブル、銅線及び光ファイバを含み、プロセッサに接続されるシステムバスを含む有線を含む。伝送媒体は、高周波(RF)及び赤外線(IR)データ通信の期間に発生するもの等の、音響波、光波及び電磁放射を含むか又は伝達してもよい。コンピュータ可読媒体の共通形式としては、例えば、フロッピー(登録商標)ディスク、フレキシブルディスク、ハードディスク、磁気テープ、任意の他の磁気媒体、CD−ROM、DVD、任意の他の光学媒体、パンチカード、紙テープ、パターン又は穴を有する任意の他の物理媒体、RAM、PROM、EPROM、フラッシュEEPROM、任意の他のメモリ・チップ又はカートリッジ、本願明細書に後述する搬送波、又はコンピュータが読み取ることのできる任意の他の媒体が挙げられる。
【0366】
コンピュータ可読媒体の様々な形態は、プロセッサへのデータ(例えば、一連の命令等)の伝送に含まれてもよい。例えば、データは、(i)RAMからプロセッサへ運ばれてもよく、(ii)無線伝送媒体上を伝送されてもよく、(iii)イーサネット(登録商標)(又はIEEE802.3)、SAP、ATP、ブルートゥース(登録商標)、及びTCP/IP、TDMA、CDMA、及び3G等の数多くのフォーマット、標準又はプロトコルにしたがってフォーマット及び/又は送信されてもよく、及び/又は(iv)当業に公知の様々なやり方のいずれかにおけるプライバシー保護又は不正防止のために暗号化されてもよい。
【0367】
したがって、方法の記載は、同様に該方法を実施するためのプログラムを格納するコンピュータ可読媒体の記載である。コンピュータ可読媒体は、方法の実施に適切なプログラム要素を格納する(任意の適切なフォーマットで)ことができる。
【0368】
方法における様々なステップの記載が、全ての記載されたステップを必要とするとは示さないのと同様に、装置の実施形態は、記載された方法のいくつかを(しかし、必ずしも全てとは限らずに)実施するように動作可能なコンピュータ/コンピュータ計算装置を含む。
【0369】
同様に、方法における様々なステップの記載が、全ての記載されたステップを必要とするとは示さないのと同様に、プログラム又はデータ構造を格納するコンピュータ可読媒体の実施形態は、実行時に、記載された方法のいくつか(しかし、必ずしも全てとは限らずに)をプロセッサに実施させることが可能なプログラムを格納する、コンピュータ可読媒体を含む。
【0370】
データベースが記載されるときには、当業者であれば、(i)記載のものに対する代替データベースが直ちに用いられてもよく、(ii)データベース以外の他のメモリ構造が直ちに用いられてもよいことを、理解する。本願明細書に提示されるいずれかの例としてのデータベースの任意の図示又は記載は、情報が格納されたことを表現するための、図示による構成である。例えば、図面に又は他の箇所に示される表等により提示されるものに替えて、任意の数の他の構成を用いてもよい。同様に、データベースの任意の図示される入力は例示的情報のみを表し、当業者であれば、入力の数及び内容は、本願明細書に記載のものとは異なってもよいことを理解する。さらに、表としてのデータベースのいかなる表現にもかかわらず、他のフォーマット(リレーショナル・データベース、オブジェクト系モデル及び/又は分散データベースを含む)を、本願明細書に記載のデータの種類を格納及び操作するために用いてもよい。同様に、データベースの客観的方法又は動作を、本願明細書の記載等の、様々な方法を実装するために用いることも可能である。加えて、データベースは、公知の様式において、当該データベース内のデータにアクセスする装置から、ローカル又はリモートに格納してもよい。
【0371】
一以上の装置と通信状態にある(例えば、通信ネットワークを介して)コンピュータを含むネットワーク環境において動作するように、様々な実施形態を構成することができる。コンピュータは、任意の有線又は無線媒体(例えば、インターネット、LAN、WAN又はイーサネット(登録商標)、トークンリング、電話回線、ケーブルライン、ラジオチャネル、光通信回線、商業オンライン・サービス・プロバイダ、電子掲示板システム、衛星通信リンク、前述の任意の組合せ)を介して、直接的に又は間接的に、装置と通信してもよい。それぞれの装置は、コンピュータと通信するよう接続される、インテル(登録商標)ペンティアム(登録商標)又はセントリーノ(登録商標)プロセッサ等に基づいている、コンピュータ又は他のコンピュータ計算装置をそれ自身に含んでもよい。任意の数及び種類の装置が、コンピュータと通信してもよい。
【0372】
一実施形態において、サーバ・コンピュータ又は中央集中型の権威が必要ではないか又は望ましくない場合がある。例えば、本願発明は、一実施形態において、中央の権威のない、一以上の装置上で実行してもよい。このような実施形態において、サーバ・コンピュータによって実施されると本願明細書に記載される任意の機能、又はサーバ・コンピュータ上に格納されると記載されるデータは、代わりに一以上のこのような装置によって実施されてもよく、これに格納されてもよい。
【0373】
方法が記載される場合、一実施形態において、その方法はいかなるユーザの介在もなく動作してもよい。別の実施形態において、方法は、いくつかの人間による介在を含む(例えば、人間の助力により、又は助力を伴い、ステップが実施される)。
【0374】
VI.継続出願
本開示は、当業者に対して、様々な実施形態及び/又は発明を実施可能とする記載を提供する。これらの実施形態及び/又は発明のいくつかは、本出願において請求されない場合があるが、それにも関わらず、本出願の優先権の利益を主張する一以上の継続する出願において請求する場合がある。
【0375】
出願者らは、開示要件及び実施可能要件を満たしているが、本出願においては請求していない主題に対して、特許を継続するために追加の明細書を出願する意志がある。
【0376】
VII.米国特許法第112条第6パラグラフ
請求項において、「するための手段」又は「するためのステップ」という語句を含む請求項の限定は、当該限定に対して米国特許法第112条第6パラグラフを適用することを意味する。
【0377】
請求項において、「するための手段」又は「するためのステップ」という語句を含まない請求項の限定は、当該限定が構造、材料又はその機能を実施するための動作なしに機能を列挙するかどうかに関わらず、当該限定に対して米国特許法第112条第6パラグラフを適用しないことを意味する。例えば、請求項において、請求項又は別の請求項の一以上のステップを参照し、単に「〜のステップ」という語句又は「〜のステップ(複数)」という語句を用いることは、米国特許法第112条第6パラグラフが当該ステップに適用されることを意味しない。
【0378】
米国特許法第112条第6パラグラフに係る特定の機能を実施するための手段又はステップに関しては、明細書に記載された対応する構造、材料又は動作、及びこれらの等価物がその特定の機能と同様に、追加の機能を実施してもよい。
【0379】
コンピュータ、プロセッサ、コンピュータ計算装置、及び同様の製品は、広範で多様な機能を実施することのできる構造物である。このような製品は、その製品のメモリ・デバイス又はその製品がアクセスするメモリ・デバイスに格納されたプログラム等の、一以上のプログラムを実行することにより、特定の機能を実施するよう動作することができる。別途記載のない限り、このようなプログラムは本出願において開示される場合のある特定のプログラム等の、いかなる特定のアルゴリズムにも基づく必要はない。異なるアルゴリズムを介して特定の機能を実装してもよく、特定の機能の実行に対して、任意の数の異なるアルゴリズムが単なる設計上の選択であってもよいことは、当業者に周知である。
【0380】
このため、米国特許法第112条第6パラグラフに係る特定の機能を実施するための手段又はステップに関しては、特定の機能に対応する構造物は、その特定の機能を実施するようプログラムされた任意の製品を含む。このような構造物としては、その機能を実施する、プログラムされた製品が挙げられ、当該製品が、(i)機能を実施するための開示されたアルゴリズム、(ii)開示されたアルゴリズムに類似しているアルゴリズム、又は(iii)機能を実施するための異なるアルゴリズムを用いてプログラムされているかどうかには関係しない。
【0381】
方法である機能を実施するための手段が列挙される場合、この方法を実施するための一つの構造物は、その機能を実施するための適切なハードウェアを伴ってプログラムされ及び/又は構成される、コンピュータ装置(例えば、汎用目的のコンピュータ)を備える。同様に、当業者の一人であれば理解するような他のアルゴリズムを介して、その機能を実施するための適切なハードウェアを伴ってプログラムされ及び/又は構成されるコンピュータ装置(例えば、汎用目的のコンピュータ)を備える。
【0382】
VIII.免責事項
特定の実施形態への数多くの参照は、追加の異なる実施形態の免責事項又は否定を示すものではなく、同様に、特定の特徴を全て含む実施形態の記載への参照は、その特定の特徴を含まない実施形態の免責事項又は否定を示すものではない。本出願における明白な免責事項又は否定は、「含まない」という語句により、又は「実施しない」という語句により、前置きするものとする。
【0383】
IX.参照による援用
本願明細書において参照される任意の特許又は他の文献は、本開示の一部として、この特許出願に参照により援用されるが、米国特許法第112条第1パラグラフに係る記載要件、及び米国特許法第112条第1パラグラフに係る実施可能要件の目的に対してのみであり、いかなるやり方においても本出願のいかなる用語を制限、規定又は別解釈してはならない。本出願は、そのような参照による援用がなくても、解明可能な意味を提供出来ない訳ではなく、むしろ提供する該用語に対し解明可能な意味を許容する。したがって、参考文献に提示された任意の実施形態によって、いかなるやり方においても当業者は制限される必要がない。
【0384】
いかなる参照による援用も、別途記載のない限り、援用されるいずれかの特許、特許出願又は他の文献に含まれる宣言、意見、議論又は特徴の、賛同、承認又は黙認の意味を含まない。
【0385】
X.出願経過
本出願(特許請求の範囲を含む)の解釈において、本出願に関連すると考えられる他の特許出願があるかどうかに関わらず、本出願と優先権主張を共有する他の特許出願があるかどうかに関わらず、当業者は、任意の他の出願又は特許出願の出願経過ではなく、本出願の出願経過を参照すべきである。
【0386】
参照による援用
以下、参照により本願明細書に援用する。
【0387】
米国特許第6676522号、
米国特許第6846238号、
米国特許第6702672号。
【0388】
なお、上記の実施形態に関し、次の付記を記す。
(付記1) カジノ内に配置される第一のゲーム装置から、前記第一のゲーム装置がプレーされたという第一の指示を受信することと、
前記カジノ内に配置される第二のゲーム装置から、前記第二のゲーム装置がプレーされたという第二の指示を受信することと、
前記第一のゲーム装置においてプレーされる第一のゲームを決定することと、
前記第二のゲーム装置においてプレーされる第二のゲームを決定することと、
前記第一の指示に基づいて、所定の時間の期間に前記第一のゲームが前記カジノ内でプレーされた第一の回数を決定することと、
前記第二の指示に基づいて、前記所定の時間の期間に前記第二のゲームが前記カジノ内でプレーされた第二の回数を決定することと、
前記第一のゲームの名前及び前記第二のゲームの名前を含むリストをウェブサイトに投稿することであって、前記名前は前記第一の回数に基づき、及び前記第二の回数に基づいて前記リスト内で順序づけられることと、
前記リストからの前記第一のゲームの前記名前の選択を、遊技者の装置から受信することと、
金銭的価値のベットを要求しない前記第一のゲームの版を前記遊技者に案内することと、
を動作可能なプロセッサを含む装置。
(付記2) 前記第一のゲームは、前記カジノ内の複数の異なるゲーム装置においてプレーするために利用可能である、付記1に記載の装置。
(付記3) 前記第一のゲームの前記名前の選択を受信することは、遊技者に属するパーソナル・コンピュータから、前記リストからの前記第一のゲームの前記名前の選択を受信することを含む付記1に記載の装置。
(付記4) 前記所定の期間は、最近24時間である、付記1に記載の装置。
(付記5) 第一のゲーム・プレーの第一の指示を決定することと、
第二のゲーム・プレーの第二の指示を決定することと、
前記第一の指示及び前記第二の指示に基づいて前記第一のゲームの及び前記第二のゲームの順序を決定することと、
リストをウェブサイトに投稿することであって、前記リストは前記第一のゲームの第一の識別子及び前記第二のゲームの第二の識別子を含み、前記識別子は前記決定された順序にしたがって表示されることと、
を動作可能なコンピュータ装置を含む装置。
(付記6) 第一の指示を決定することは、特定の時間の期間内に前記第一のゲームがプレーされた回数を決定することを含む、付記5に記載の装置。
(付記7) 第一の指示を決定することは、特定の時間の期間内に前記第一のゲームがプレーされた回数を決定することを含む、付記5に記載の装置。
(付記8) 第一の指示を決定することは、特定の時間の期間内に前記第一のゲームをプレーした遊技者の数を決定することを含む、付記5に記載の装置。
(付記9) 第一の指示を決定することは、所与のカテゴリの結果が特定の時間の期間内に発生した回数の前記数を決定することを含む、付記5に記載の装置。
(付記10) 第一の指示を決定することは、ベット額の所定の倍数を超える戻りの結果が発生した回数の前記数を決定することを含む、付記9に記載の装置。
(付記11) 順序を決定することは、前記第一の指示が前記第二の指示より大きい場合に、前記第一のゲームを前記順序において最初に配置することを含む、付記5に記載の装置。
(付記12) 前記第一の指示は前記第一のゲームの前記名前であり、前記第二の指示は前記第二のゲームの前記名前である、付記5に記載の装置。
(付記13) リストを投稿することは、ウェブサイトにリストを投稿することであって、前記リストは、前記第一のゲームの前記第一の識別子、前記第一の指示、前記第二のゲームの前記第二の識別子、前記第二の指示を含み、前記識別子は前記決定された順序にしたがって表示されることを含む、付記5に記載の装置。
(付記14) 第一の指示を決定することは、特定の人口統計データの遊技者による第一のゲーム・プレーの第一の指示を決定することを含み、第二の指示を決定することは、前記特定の人口統計データの遊技者による第二のゲーム・プレーの第二の指示を含む、付記5に記載の装置。
(付記15) 前記コンピュータ装置は、前記特定の人口統計データの遊技者による前記ゲーム・プレーに基づいて順序づけられるゲームのリストを投稿する要求を受信することを、さらに動作可能である、付記14に記載の装置。
(付記16) 前記コンピュータ装置は、前記リストの記載を投稿することを、さらに動作可能であり、前記記載は、最も人気のあるゲームのリストとして前記リストを記載する、付記5に記載の装置。
(付記17) 第一の遊技者によってプレーされる第一のゲームを決定することと、
前記第一の遊技者が前記第一のゲームをプレーした第一の量を決定することと、
前記第一のゲームをプレーした第二の遊技者を決定することと、
前記第二の遊技者が前記第一のゲームをプレーした第二の量を決定することと、
前記第二の遊技者によってプレーされる第二のゲームを決定することと、
前記第二の遊技者がプレーした前記第二のゲームの第三の量を決定することと、
前記第一の量が第一の所定量を超えるならば、前記第二の量が第二の所定量を超えるならば、及び前記第三の量が第三の所定量を超えるならば、前記第一の遊技者に、前記第二のゲームをプレーする提案を提供することと、
を動作可能なコンピュータ装置を含む装置。
(付記18) 第一の量を決定することは、前記第一の遊技者が前記第一のゲームをプレーした時間の第一の量を決定することを含む、付記17に記載の装置。
(付記19) 第一の量を決定することは、前記第一の遊技者が前記第一のゲームをプレーした回数の第一の量を決定することを含む、付記17に記載の装置。
(付記20) 前記第一の遊技者に提案を提供することは、前記第一の量が第一の所定量を超えるならば、前記第二の量が第二の所定量を超えるならば、及び前記第三の量が第三の所定量を超えるならば、前記第一の遊技者によってアクセスされるウェブサイトに前記第二のゲームへのリンクを投稿することを含む、付記17に記載の装置。
(付記21) 遊技者装置から遊技者識別子を受信することであって、前記遊技者装置はインターネットを介して通信可能なコンピュータであることと、
前記遊技者装置から第一のベットの指示を受信することと、
第一のゲームに使用される第一の画像を符号化する第一のデータを前記遊技者装置に送信することと、
前記第一のゲームの第一の結果を生成することと、
前記遊技者装置に、前記第一のゲームの前記第一の結果の指示を送信することと、
前記第一のベットに基づき、及び前記第一の結果に基づいて、前記第一のゲームに対する第一の払い出しを決定することと、
前記第一の払い出しの指示を前記遊技者装置に送信することと、
前記遊技者識別子をカジノ装置から受信することと、
前記遊技者に提供される携帯ゲーム装置の指示を受信することと、
第三の画像を符号化する第三のデータを前記携帯ゲーム装置に送信することであって、前記第三の画像が有する外観は、前記第一の画像の前記外観に基づくことと、
前記携帯ゲーム装置から第二のベットの指示を受信することと、
第二のゲームの第二の結果を生成することであって、前記第二のゲームは前記第三の画像を使用することと、
前記第二のゲームの前記第二の結果の指示を前記携帯ゲーム装置に送信することと、
前記第二の結果及び前記第二のベットに基づいて第二の払い出しを決定することと、
前記第二のベットに基づき、及び前記第二の払い出しに基づいて、前記遊技者に関連付けられる残高を調節することと、
を含む方法。
(付記22) 前記第一のベットは実質的にゼロの金銭的価値を有し、前記第一の払い出しは実質的にゼロの金銭的価値を有する、付記21に記載の方法。
(付記23) 特定の種類の携帯ゲーム装置を描画する第二の画像を符号化する第二のデータを、前記遊技者装置に送信することと、
前記遊技者に前記携帯ゲーム装置を提供する命令の指示を前記カジノ装置に送信することであって、前記携帯ゲーム装置は前記特定の種類であることと、
をさらに含む、付記21に記載の方法。
(付記24) 前記第一のゲームに関連付けられる第四のデータを格納することを、さらに含む付記21に記載の方法。
(付記25) 第四のデータは、前記第一のゲームの前記種類のゲームを指示する、付記24に記載の方法。
(付記26) 第四のデータは、前記第一のベットの前記額を指示する、付記24に記載の方法。
(付記27) 第四のデータは、前記第一のゲームにおいて行われる決定を指示する、付記24に記載の方法。
(付記28) 第四のデータは、前記第一のゲームにおいて行われた決定が前記遊技者によって行われたか否かを指示する、付記24に記載の方法。
(付記29) 第四のデータは、前記第一のゲームにおいて行われた決定が前記遊技者装置によって行われたか否かを指示する、付記24に記載の方法。
(付記30) 第四のデータは、前記第一のゲームにおいて行われた決定が最適な戦略と一致していたか否かを決定する、付記24に記載の方法。
(付記31) 前記遊技者装置から特定の種類のゲームの選択の指示を受信することであって、前記特定の種類のゲームは、二以上の種類のゲームから選択されることと、
前記第一のゲームに関連して、前記特定の種類のゲームを指示する第四のデータを格納することと、
をさらに含む付記21に記載の方法。
(付記32) 前記第二のベットは、ゼロでない金銭的価値を有する、付記21に記載の方法。
(付記33) 前記第二の払い出しは、ゼロでない金銭的価値を有する、付記24に記載の方法。
(付記34) 遊技者装置から遊技者識別子を受信することであって、前記遊技者装置はインターネットを介して通信可能なコンピュータであることと、
前記遊技者装置から第一のベットの指示を受信することと、
第一のゲームに使用される第一の画像を符号化する第一のデータを前記遊技者装置に送信することと、
前記第一のゲームの第一の結果を生成することと、
前記遊技者装置に、前記第一のゲームの前記第一の結果の指示を送信することと、
前記第一のベットに基づき、及び前記第一の結果に基づいて、前記第一のゲームに対する第一の払い出しを決定することと、
前記第一の払い出しの指示を前記遊技者装置に送信することと、
前記遊技者識別子をカジノ装置から受信することと、
前記遊技者に提供される携帯ゲーム装置の指示を受信することと、
第三のデータにアクセスする方法を記載する命令を前記携帯ゲーム装置に送信することであって、第三のデータは第三の画像を符号化し、前記第三の画像が有する外観は前記第一の画像の前記外観に基づくことと、
を含む方法。
(付記35) 付記21に記載のステップを実施することを動作可能な装置。
図1
図2
図3
図4
図5
図6
図7
図8
図9
図10
図11a
図11b
図12
図13
図14