(58)【調査した分野】(Int.Cl.,DB名)
前記下部ブロックフィルターの下部には、メンブレンフィルターまたはセラミックフィルターが1つ以上設けられ、前記下部ブロックフィルターの内部空間と前記メンブレンフィルターまたはセラミックフィルターの出口に連通している、
請求項6に記載の浄水器。
【発明を実施するための最良の形態】
【0019】
以下、添付図面を参照して本発明の実施形態について本発明が属する技術分野で通常の知識を有する者が容易に実施することができるように詳しく説明する。しかしながら、本発明は多様な異なる形態で実現することができ、ここで説明する実施形態に限定されない。図面において、本発明を明確に説明するために、説明上不要な部分は省略し、明細書全体を通して同一または類似する構成要素については同一の参照符号を付した。
【0020】
明細書全体で、ある部分がある 構成要素を「含む」という時、これは特に反対の記載がない限り、他の構成要素を除くのではなく、他の構成要素をさらに含むことができることを意味する。
【0021】
図1は本発明の実施形態に係る殺菌洗浄装置の構成を示す図である。
【0022】
本発明の実施形態に係る殺菌洗浄装置は、バックウォッシングフィルター部100、殺菌水生成部200、ブロックカーボンフィルター部300、出水部400、500、および冷温水供給装置600を含む。
【0023】
バックウォッシングフィルター部100は、肉眼で確認可能な浮遊物やスラッジを濾過する濾過フィルターであって、浮遊物やスラッジを濃縮させ、該濃縮された浮遊物やスラッジを周期的に外部に排出するバックウォッシング(Back Washing)機能を行う。
【0024】
バックウォッシングフィルター部100は、濾過フィルターを通過した第1源水と濃縮された浮遊物やスラッジを含む第2源水を排出する。
【0025】
ブロックカーボンフィルター部300は、バックウォッシングフィルター部100から排出された第1源水を濾過して細菌や病気誘発物質を除去する。ここで、ブロックカーボンフィルター部300は、このブロックカーボンフィルターの以外にも、メンブレンフィルター、セラミックフィルターなどの様々なフィルターのうち、いずれかを用いることができ、または複数のフィルターを組み合わせて構成することもできる。
【0026】
殺菌水生成部200は、バックウォッシングフィルター部100から排出された第2源水を電気分解して殺菌水を生成して供給する。
【0027】
出水部は浄水出水部400及びと殺菌水出水部500を含む。
【0028】
殺菌水出水部500は殺菌水生成部200を通過した殺菌水をマイクロバブル装置700を通過させ、粒子をマイクロバブルの形態やミスト(Mist)の形態で生成して噴射する。
【0029】
ブロックカーボンフィルター部300を通過した浄水した源水は、浄水出水部400を通じて排出されるか、または冷温水供給装置600を通過して冷水または温水の形態で浄水出水部400を通じて排出される。
【0030】
ここで、冷温水供給装置600は、真空潜熱型冷温水供給装置であって、外部に位置した熱電素子に電力を印加して発生した熱源を熱電素子に密着した熱伝達筺体を介して冷却及び加熱の熱源として冷温水供給装置600の内部に直接熱を伝達するか、または熱伝達筺体に一体化したヒートパイプを介して冷温水供給装置600の内部に直接熱を伝達する。
【0031】
冷温水供給装置600は、韓国特許出願第10−2013−0002164号(発明の名称:真空潜熱型冷温水供給装置)に開示された技術を用いるものであり、構成要素の詳細な説明は省略する。
【0032】
図2は本発明の実施形態に係るマイクロバブル装置の構成を示す図である。
【0033】
源水流入口710には、殺菌水生成部200を通過した殺菌水が流入する。
【0034】
マイクロバブル装置700は、源水流入口710を通じて流入した殺菌水に回転を与えるために、外縁に螺旋状の回転溝が形成され、殺菌水が通過する第1流体スピン孔体720を備える。
【0035】
第1流体スピン孔体720は、マイクロバブル装置700の前端部内に位置し、水の流速を増加させる。
【0036】
これらのマイクロバブル装置700において、マイクロバブル装置700の後端部内にも第2流体スピン孔体740を備えて、フレキシブル蛇腹730を通過した殺菌水の流速をさらに加速させる。
【0037】
このように、マイクロバブル装置700は、2つの流体スピン孔体720、740を備えることによって、加速された流速の殺菌水が空気流入口750を通過する過程で、多くの空気が混合されてバブルの効果を増大させる。
【0038】
また、第2流体スピン孔体740の後端にマグネット760を設けて、第2流体スピン孔体740を通過して加速された殺菌水のクラスタを細かく裂けてイオン化させることによって、水を軟水化する。
【0039】
空気流入口750は、空気が流入することができる程度の隙間を有した雌ネジと雄ネジが螺合された構造を有し、バブルを形成することができるように十分な量の空気を流入させる。
【0040】
第2流体スピン孔体740を通過した殺菌水は、流速によって流入した空気と混合されながら、水と空気が混合されたマイクロバブルが形成される。
【0041】
メッシュ網770はマイクロバブルが吐出される前に通過しながら、バブル水のクラスタをもう一度細分化する。
【0042】
バブル出水口780はメッシュ網770を通過したマイクロバブルの形態やミスト(Mist)の形態のバブル水を噴射する。
【0043】
図3は本発明の第1実施形態に係るバックウォッシングフィルター部の構成を示す断面図である。
【0044】
本発明の第1実施形態に係るバックウォッシングフィルター部100は、円筒状の外筺体110と、外筺体110の下端部に結合されて漏水を防止する外筺体キャップ120が連結される構造により外部ケースが構成され、外筺体キャップ120の下面中心部には、源水が流入する源水流入口122が貫通形成され、外筺体110の内部には、この外筺体110より小さい直径のブロックフィルター130を設ける。
【0045】
ブロックフィルター130は円筒状になり、内部には上下方向に貫通しており、下面端の開口部は源水流入口に連通している。
【0046】
ブロックフィルター130の内部空間142には抗菌ボール140が配置されている。この抗菌ボール140は流入した源水によって空間内で源水と一緒に浮遊する。
【0047】
ブロックフィルター130の内部空間142には、下面の開口部に流入した源水を回転させて直進性を強化させるために、円状の外縁に螺旋状の回転溝が形成されたスピン構造体150が設けられる。このスピン構造体150の下部には、抗菌ボール140の外部離脱を防止するメッシュ網152が設けられる。
【0048】
ブロックフィルター130の下面には、側面流路形成防止キャップ154が形成され、上面には出水遮断キャップ156が形成される。
【0049】
側面流路形成防止キャップ154は、流入した源水や抗菌ボール140が側面に抜け出ることを防止する部材である。出水遮断キャップ156は、流入した源水がブロックフィルター130を経由せずに抜け出ることを防止する部材である。
【0050】
源水流入口122を介して源水が流入すると、側面流路形成防止キャップ154とメッシュ網152を通過し、スピン構造体150によって流入した源水に回転が誘発されて流速が上昇し、 渦流が形成される。
【0051】
ブロックフィルター130の内部空間142には、上昇した流速及び渦流が形成された源水により抗菌ボール140が非常に不規則な運動エネルギーで動かすことによって、ブロックフィルター130を通過せずにブロックフィルター130の内壁面に固着した浮遊物や汚染源を離脱させる。
【0052】
バックウォッシング出水口160は、外筺体110の上面中心部に貫通形成され、ブロックフィルター130の内部空間142に連通して浮遊物や汚染源が排出する。
【0053】
これらの浮遊物や汚染源は、水圧と渦流及び抗菌ボール140によりブロックフィルター130の内部空間142で濃縮され、バックウォッシングフィルター部100の上部一側に形成された弁やスイッチにより、バックウォッシング出水口160を選択的に開放して外部に排出させる。
【0054】
浄水出水口170は外筺体110の上面縁部に貫通形成され、外筺体110とブロックフィルター130との間の空間に連通して浄水を排出する。
【0055】
バックウォッシングフィルター部100の外側上面には、浄水出水口170とバックウォッシング出水口160が並んで配置される。
【0056】
源水流入口122を介して源水が流入すると、流入した源水は抗菌ボール140により殺菌され、ブロックフィルター130の内壁面から外壁面に側方向に沿って移動しながら濾過される。
【0057】
このように濾過された水は浄水出水口170から排出される。
【0058】
抗菌ボール140は殺菌と抗菌機能に加えて、ブロックフィルター130の内壁面に沿って水圧により往復動しながら、ブロックフィルター130の内壁面に付着した浮遊物を離脱させる。
【0059】
離脱された浮遊物や汚染源は、随時に開放されるバックウォッシング出水口160を介して強制的に排出される。
【0060】
これらの浮遊物や汚染源を強制的に排出させるバックウォッシングの動作原理は、フィルターの機能を正常に回復させ、フィルターの寿命を延長させ、浄水能力を増加させる。
【0061】
図4は本発明の第2実施形態に係るバックウォッシングフィルター部の構成を示す断面図である。
【0062】
図4は前述した本発明の第1実施形態のバックウォッシングフィルター部100の構成と同様であり、同一の構成要素には同一の符号を付し、重複説明を省略すると共に、相違点を中心に説明する。
【0063】
本発明の第2実施形態のバックウォッシングフィルター部100においては、前述した第1実施形態のバックウォッシング出水口160を源水流入口122に、浄水出水口170をバックウォッシュ出水口160に、源水流入口122を浄水出水口170に、それぞれ置き換える。
【0064】
本発明の第2実施形態のバックウォッシングフィルター部100は、円筒状の外筺体110と、外筺体110の下端部に形成されて漏水を防止する外筺体キャップ120が連結される構造により外部ケースが構成される。
【0065】
外筺体110には上面中央部に源水が流入する源水流入口122が形成される。
【0066】
浄水出水口170は外筺体110の下面中心部に貫通形成され、ブロックフィルター130の内部空間142に連通して浄水を排出する。
【0067】
ブロックフィルター130の上面は、入水遮断キャップ158によりその円形縁が閉鎖される。ブロックフィルター130において、入水遮断キャップ158の周辺を取り囲む形態でスピン構造体が形成される。
【0068】
このような構造により、源水流入口122を通じて流入した源水は、入水遮断キャップ158により外筺体110の内壁面とブロックフィルター130の外壁面との間に誘導され、ブロックフィルター130の外壁面から内壁面を通過しながら濾過される。このように濾過された水は、ブロックフィルター130の内部空間142から下方に移動して浄水出水口170から排出される。
【0069】
ブロックフィルター130は、このブロックフィルター130の外壁面に付着した浮遊物や汚染源を離脱させるバックウォッシング機能を行う際に、円滑な排出のために強い衝撃や圧力をブロックフィルター130の外壁面に伝達しなければならない。
【0070】
このため、スピン構造体は入水遮断キャップ158の外縁を取り囲む形態で設けることによって、流入した源水の流速を増加させ、運動エネルギーを増大させて、ブロックフィルター130の外壁面に浮遊物や汚染源が付着することを防止する。
【0071】
これらのスピン構造体は、源水の水質に応じて選択的に適用することができる。
【0072】
バックウォッシング出水口160は、外筺体110の上面縁部に貫通形成され、外筺体110の内壁面とブロックフィルター130の外壁面との間の空間に連通して浮遊物や汚染源を排出する。
【0073】
バックウォッシングフィルター部100は、外側上面にバックウォッシング出水口160と源水流入口が並んで配置される。
【0074】
源水流入口を通じて流入した源水は、水圧により外筺体110の内壁面とブロックフィルター130の外壁面に沿ってブロックフィルター130の内部空間142を通過して濾過される。
【0075】
ブロックフィルター130の内部空間142に流入した源水は、抗菌ボール140により殺菌され、メッシュ網152を経て浄水出水口170から排出される。
【0076】
ブロックフィルター130を通過しなかった浮遊物や汚染源は、水圧の作用でバックウォッシング出水口160の開放時に外部に排出されることによって、フィルターの機能を正常に回復させ、フィルターの寿命を延長させ、浄水能力を増加させる。
【0077】
図5は本発明の第3実施形態に係るバックウォッシングフィルター部の構成を示す断面図である。
【0078】
図5は前述した本発明の第1実施形態のバックウォッシングフィルター部100の構成と同様であり、同一の構成要素には同一の符号を付し、重複説明を省略すると共に、相違点を中心に説明する。
【0079】
本発明の第3実施形態のバックウォッシングフィルター部100は、円筒状の外筺体110と、この外筺体110の下端部に形成されて漏水を防止する外筺体キャップ120が連結される構造により外部ケースが構成され、外筺体110の上面中心部には、源水が排出される浄水出水口170が貫通形成される。
【0080】
源水流入口122は、外筺体キャップ120の下面中心部に貫通形成され、源水が流入する。
【0081】
バックウォッシングフィルター部100は、分離膜180により上部ブロックフィルター132の内部空間142と下部ブロックフィルター134の内部空間142とを連通すると共に、外筺体110の内壁面とブロックフィルター130の外壁面との間の空間を閉鎖することによって、上部ブロックフィルター132と下部ブロックフィルター134とに区画する。
【0082】
ブロックフィルターは、平面視円状の分離膜180をその厚さ分だけ水平方向に挿入し、分離膜180の他端を外筺体110の内壁面に結合して、上部ブロックフィルター132と下部ブロックフィルター134とに区画する。
【0083】
下部ブロックフィルター134の下面は、源水流入遮断キャップ157によりその円形縁が閉鎖され、上部ブロックフィルター132の上面は、浄水排出遮断キャップ159によりその円形縁が閉鎖される。
【0084】
このような構造により、源水流入口122を通じて流入した源水は源水流入遮断キャップ157により外筺体110の内壁面と下部ブロックフィルター134の外壁面との間に誘導され、下部ブロックフィルター134の外壁面から内壁面を通過して濾過される。
【0085】
このように下部ブロックフィルター134の内部空間142で濾過された水は、水圧により上方に位置する上部ブロックフィルター132の内部空間142に移動し、下部ブロックフィルター134の内部空間142と上部ブロックフィルター132の内部空間142にある抗菌ボール140により殺菌され、上部ブロックフィルター132の内壁面から外壁面を通過して再び濾過される。
【0086】
上部ブロックフィルター132によって濾過された水は、上部ブロックフィルター132の外壁面とこの外筺体110の内壁面とに沿って上方に移動して浄水出水口170から排出される。
【0087】
外筺体110の下側面は、外筺体110の内壁面とブロックフィルター130の外壁面との空間に連通して浮遊物や汚染源を排出するバックウォッシング出水口160に連通している。
【0088】
バックウォッシングフィルター部100は、外側の下面にバックウォッシング出水口160と源水流入口が並んで配置される。
【0089】
図6は本発明の第4実施形態に係るバックウォッシングフィルター部の構成を示す断面図である。
【0090】
図6は前述した本発明の第1実施形態のバックウォッシングフィルター部100の構成と同様であり、同一の構成要素には同一の符号を付し、重複説明を省略すると共に、相違点を中心に説明する。
【0091】
本発明の第4実施形態のバックウォッシングフィルター部100は、ブロックフィルター130に比べて微細孔を有するメンブレンフィルター190またはセラミックフィルターを用いてバックウォッシング機能を行うフィルターを実現する。
【0092】
本発明の第4実施形態のバックウォッシングフィルター部100は、円筒状の外筺体110と、この外筺体110の下端部に形成されて漏水を防止する外筺体キャップ120が連結される構造により外部ケースが構成され、外筺体110の上面中央部には、源水が排出される浄水出水口170が貫通形成される。
【0093】
外筺体110は、下面中央部に源水が流入する源水流入口122が貫通形成され、その側面には浮遊物や汚染源を排出するバックウォッシング出水口160が形成される。
【0094】
バックウォッシングフィルター部100は、分離膜182により上部ブロックフィルター132と下部ブロックフィルター134とに区画され、上部ブロックフィルター132の内部空間142と下部ブロックフィルター134の内部空間142は、互いに連通しないように構成される。
【0095】
ブロックフィルターは、平面視円状の分離膜182を水平方向に設けて、上部ブロックフィルター132と下部ブロックフィルター134の空間を上下に区画し、上部ブロックフィルター132の内部空間142と下部ブロックフィルター134の内部空間142は、互いに連通しない一方、外筺体の内壁面と上部ブロックフィルター132及び下部ブロックフィルター134の外壁面との間に形成される上下部の空間は互いに連通する。
【0096】
下部ブロックフィルター134の下部には、メンブレンフィルター190が設けられる。
【0097】
源水流入口122を通じて流入した源水は、メンブレンフィルター190の内側方向に移動しながら濾過された後、上方の下部ブロックフィルター134の内部空間142に移動する。
【0098】
下部ブロックフィルター134の内部空間142に移動した水は、抗菌ボール140により殺菌され、下部ブロックフィルターの内壁面から外壁面を通過して濾過される。
【0099】
外筺体110の内壁面と下部ブロックフィルター134の外壁面との間に誘導された水は、上部ブロックフィルター132の外壁面から内壁面を通過して濾過される。
【0100】
このように、上部ブロックフィルター132の内部空間142に流入されて濾過された水は抗菌ボール140により殺菌され、水圧により上方に移動して浄水出水口170から排出される。
【0101】
他の実施形態として、バックウォッシングフィルター部100は、少なくとも2つ以上のメンブレンフィルター190またはセラミックフィルターを直列に連結して使用する方法、精密濾過用メンブレンフィルター190またはセラミックフィルターをブロックフィルターと混用して使用する方法でバック洗浄機能を行うこともできる。
【0102】
図7は本発明の第1実施形態に係る殺菌水生成部の構成を示す断面図である。
【0103】
本発明の第1実施形態に係る殺菌水生成部200は、円筒状の電極筺体210と、電極筺体210の下端部に結合される筺体下部キャップ212と、電極筺体210の上端部に結合される筺体上部キャップ213と、が連結される構造により外部ケースが構成される。
【0104】
筺体下部キャップ212の一側面には、源水が側方向に流入する源水流入口220が形成され、筺体下部キャップ212の他側面には流入した源水が電気分解して殺菌水として排出される殺菌水排出口222が形成される。
【0105】
殺菌水排出口222と源水流入口220は水平方向に形成され、円形電極板とは鉛直方向に形成される。
【0106】
殺菌水排出口222は、源水流入口220に比べて小さい口径に形成されているので、 殺菌水排出口222に逆圧が発生し、渦流現象である渦流が形成される。
【0107】
本発明において、源水流入口220がバックウォッシング出水口160に連結されており、殺菌水排出口222が水道配管を介して殺菌水出水部500に連結される。しかし、これに限定されず、殺菌水排出口222と源水流入口220は、水道水や地下水の配管に直接連結することができ、またはその他の装備や器具に装着することもできる。
【0108】
電極筺体210は電極筺体210の内部空間に装着されている3つの円筒状の円形電極板230、232、234を含む。
【0109】
電極筺体210の内部には第1円形電極板230、第2円形電極板232と第3円形電極板234が、直径の小さい順に一定距離の間隔を置いて電極筺体210の内側方向に順に配列されている。
【0110】
言い換えれば、電極筺体210の内側に第1円形電極板230を設け、第1円形電極板230の内側に第2円形電極板232を設け、第2円形電極板232の内側に第3円形電極板234を設ける。
【0111】
それぞれの円形電極板230、232、234の電極間隔を一定に維持するために、これらの電極板は固定枠形 状の構造体で固定する。
【0112】
第1円形電極板230と第3円形電極板234には陽極と陰極または陽極と陰極の電流が印加されることによって、(+)極または(−)極の電極を形成する。
【0113】
外部から電源の供給を受けるための(+)極または(−)極の電極端子270、272は、第1円形電極板230と第3円形電極板234の上端部に固定されており、筺体上部キャップ213を上方に貫通して外部に露出する。
【0114】
少なくとも3つ以上の電極を使用する場合は、第1円形電極板230と第3円形電極板234には(+)極と(−)極の二つの電極を印加し、第2円形電極板232には電流を印加しなくてもよい。
【0115】
第1円形電極板230と第3円形電極板234に電流を印加すると、隣接する第2円形電極板232に誘導電流が形成されるので、別の電流供給がなくても電極の役割を行うことができる。
【0116】
本発明は隔膜を使用せずに水道水の電解質を用いて電気分解時に起こる化学反応により、様々なラジカルを生成する無隔膜電解方法を使用することができる。
【0117】
本発明の円形電極板230、232、234は3つの電極板で構成されているが、水が流れる流路の長さを最大限に増加するために、少なくとも2つ以上の電極板で構成することが好ましい。
【0118】
電極筺体210は、側方向に源水が流入するように、側面の下端部に源水流入口220を形成する。
【0119】
側方向に源水を流入させる理由は、流入した源水が電極筺体210の内部で回転するように誘導するからである。
【0120】
円形電極板230、232、234との間の空間には、流入した源水の継続的なスピン現象を維持するために、バネスピン構造体250を設ける。
【0121】
バネスピン構造体250は、流入した源水と円形電極板230、232、234との接触時間や面積を増加させ、源水の回転力を維持して電気分解の効率を最大化するように誘導する。
【0122】
電極筺体210の内部で源水が回転する際に、電極との接触時間を最大限に増加させて、電気分解の効率を最大化することが好ましい。
【0123】
電極筺体210は複数の円形電極板230、232、234を並列に配設し、それぞれの円形電極板230、232、234との間の空間を流路として形成して流路の長さを増大し、流入した源水に回転と渦流現象を誘導して接触時間を最大限に増加させると共に、源水中の電解質をラジカルに置換する反応を起こすことによって、強力な殺菌力と洗浄力を発揮する効果がある。
【0124】
弾性シール構造部240は、筺体上部キャップ213の下部に形成され、複数の円形電極板の上段面に結合され、円形電極板230、232、234との間に一定の距離の間隔を維持した状態で、それぞれの円形電極板230、232、234の間を密着させて固定支持する(以下の
図9)。
【0125】
弾性シール構造部240には水が回転することができる形状のスピン孔242が形成され、(+)極と(−)極の電極端子が挿入される端子孔244が2つ以上形成される。
【0126】
弾性シール構造部240は、スピン孔242が形成された領域に段差が形成されているので、水はスピン孔242の方向に沿って回転しながら下方に落下する。
【0127】
源水はバックウォッシング出水口から電極筺体210の側面方向に流入し、第1円形電極板230と第2円形電極板232との間に回転しながら上方に移動する。
【0128】
この時、第1円形電極板230と第2円形電極板232との間に形成されたバネ構造により、源水の回転力を維持しながら、電気分解が行われる。
【0129】
流入した源水は、第1円形電極板230と第2円形電極板232との間の空間で電気分解しながら上方に移動し、第1円形電極板230と第2円形電極板232の上端部に形成された弾性シール構造部240のスピン孔242と接して渦流現象を起こしながら、第2円形電極板232と第3円形電極板234との間の空間に下降する。
【0130】
第2円形電極板232と第3円形電極板234との間の空間に移動した源水は、第2円形電極板232と第3円形電極板234との間に形成されたバネ構造により源水の回転力を維持すると共に、電気分解が行われながら下方に移動する。
【0131】
本発明は円形電極板230、232、234を複数形成し、円形電極板230、232、234との間を別の流路として形成して源水と電極との接触面積や接触時間を延長させる。電気分解した殺菌水は殺菌水排出口222を通じて排出される。
【0132】
図8は本発明の第2の実施形態に係る殺菌水生成部の構成を示す断面図である。
【0133】
図8は前述した本発明の第1実施形態の殺菌水生成部200の構成と同様であり、同一の構成要素には同一の符号を付し、重複説明を省略すると共に、相違点を中心に説明する。
【0134】
筺体下部キャップ212の中心部には、源水が流入する源水流入口220が貫通形成される。
【0135】
筺体上部キャップ213と弾性シール構造部240の一側には、流入した源水が電気分解して殺菌水として排出される殺菌水排出口222が貫通形成される。
【0136】
筺体下部キャップ212は、内側に円状の内縁に沿って段差部が形成される。この段差部には流入した源水の継続的なスピン現象を維持するために、円状の外縁に螺旋状の回転溝が形成されたスピン構造体260が装着される。
【0137】
円形電極板の下端に結合されて固定されるスピン構造体260は、源水流入口220を通じて流入した源水に回転力を形成する役割をする。
【0138】
殺菌水排出口222は、筺体上部キャップ213の一側と弾性シール構造部240の一側を貫通して形成する。したがって、弾性シール構造部240は、一側に殺菌水排出孔246を形成する(
図9)。
【0139】
源水流入口220と殺菌水排出口222は、モジュールの設置環境に応じて多様に構成することができる。
【0140】
前述した第1の実施形態の殺菌水生成部200は、源水流入口220と殺菌水排出口222を円形電極板と鉛直方向に配置して構成したが、第2の実施形態の殺菌水生成部200は、源水流入口220と殺菌水排出口222を円形電極板と水平方向に配置して構成する。
【0141】
源水はバックウォッシング出水口から筺体下部キャップ212の下方に流入し、第1円形電極板230と第2円形電極板232との間に回転しながら上方に移動する。
【0142】
流入した源水は第1円形電極板230と第2円形電極板232との間の空間で電気分解しながら上方に移動し、第1円形電極板230と第2円形電極板232の上端部に形成された弾性シール構造部240のスピン孔242と接して渦流現象を起こしながら、第2円形電極板232と第3円形電極板234との間の空間に下降する(
図9)。
【0143】
このような過程を通じて電気分解した殺菌水は、第3円形電極板234の内部空間の下方から上方に移動し、殺菌水排出口222を通じて排出される。
【0144】
以上で説明した本発明の実施形態は装置及び/または方法を通じてのみ実現されるのではなく、本発明の実施形態の構成に対応する機能を実現するためのプログラム、そのプログラムが記録された記録媒体などを通じて実現することもでき、このような実現は前述した実施形態の記載から本発明の属する技術分野の専門家であれば、容易に行うことができる。
【0145】
以上で本発明の実施形態について詳細に説明したが、本発明の権利範囲はこれに限定されるのではなく、次の請求の範囲で定義している本発明の基本概念を用いた当業者の様々な変形及び改良形態も本発明の権利範囲に属する。