【課題を解決するための手段】
【0008】
上記の技術的問題を解決するため、本発明の実施例はバイヤーカラーフィルタアレイに基づくハイダイナミックレンジの動画録画方法を提供し、この方法は、
奇数二列と偶数二列とに異なる露出時間を割り当てて露出を行うことにより、奇数二列と偶数二列とが異なる露出値を有するイメージフレームを取得し、奇数二列は前記イメージフレームの総列数を4で割って余りが0又は1の列であり、偶数二列は前記イメージフレームの総列数を4で割って余りが2又は3の列であるステップと、
イメージフレームを、アンダー露出二列及び欠失二列が順次間隔分布されてなるアンダー露出イメージフレームと、オーバー露出二列及び欠失二列が順次間隔分布されてなるオーバー露出イメージフレームとに分解するステップと、
アンダー露出イメージフレームに対し、それぞれRGBチャネルにおけるアンダー露出二列ピクセルの画素値によってアンダー露出イメージフレームにおける欠失二列ピクセルの画素回復値を取得して係るピクセルの画素値とするステップと、
オーバー露出イメージフレームに対し、それぞれRGBチャネルにおけるオーバー露出二列ピクセルの画素値によってオーバー露出イメージフレームにおける欠失二列ピクセルの画素回復値を取得して係るピクセルの画素値とするステップと、
アンダー露出イメージフレーム及びオーバー露出イメージフレームそれぞれのRGBチャネルにおけるピクセルの画素値によってオーバー露出イメージフレームとアンダー露出イメージフレームとを合成し、ハイダイナミックレンジフレームを取得するステップと、
を含む。
【0009】
ここで、それぞれRGBチャネルにおけるアンダー露出二列ピクセルの画素値によってアンダー露出イメージフレームにおける欠失二列ピクセルの画素回復値を取得して係るピクセルの画素値とするステップは、
隣り合うアンダー露出二列ピクセルの画素値を用いて欠失二列ピクセルの予測画素値を算出するステップと、
補間を用いてGチャネルにおける欠失ピクセルの画素回復値を取得するステップと、
R、Bチャネルにおけるピクセルの画素値とGチャネルにおける画素回復値との差をそれぞれ算出するステップと、
R、Bチャネルにおけるピクセルの画素値及びGチャネルにおける画素回復値の差に対して補間の算出を行い、R/Bチャネルにおける欠失ピクセルの差である回復値を取得するステップと、
R/Bチャネルにおける欠失ピクセルの差である回復値とGチャネルにおける画素回復値を足しあわせ、R、Bチャネルにおける画素回復値を取得し、アンダー露出イメージフレームにおける欠失二列ピクセルの予測値を入れ替え、係るピクセルの画素値とするステップと、
を含む。
【0010】
ここで、それぞれRGBチャネルにおけるオーバー露出二列ピクセルの画素値によってオーバー露出のイメージフレームにおける欠失二列ピクセルの画素回復値を取得して係るピクセルの画素値とするステップは、
隣り合うオーバー露出二列ピクセルの画素値を用いて欠失二列ピクセルの画素予測値を算出するステップと、
補間を用いてGチャネルにおける欠失ピクセルの画素回復値を取得するステップと、
R、Bチャネルにおけるピクセルの画素値とGチャネルにおける画素回復値との差をそれぞれ算出するステップと、
R、Bチャネルにおけるピクセルの画素値及びGチャネルにおける画素回復値の差に対して補間の算出を行い、R/Bチャネルにおける欠失ピクセルの差である回復値を取得するステップと、
R/Bチャネルにおける欠失ピクセルの差である回復値とGチャネルにおける画素回復値を足しあわせ、R、Bチャネルにおける画素回復値を取得し、オーバー露出イメージフレームにおける欠失二列ピクセルの予測値を入れ替え、係るピクセルの画素値とするステップと、
を含む。
【0011】
ここで、補間の方法は、バイリニア型補間、立方体補間のうちの少なくとも一方を含む。
【0012】
ここで、アンダー露出イメージフレーム及びオーバー露出イメージフレームそれぞれのRGBチャネルにおけるピクセルの画素値によってオーバー露出イメージフレームとアンダー露出イメージフレームを合成し、ハイダイナミックレンジフレームを取得するステップは、
RGBチャネルにおけるピクセルの画素値によってアンダー露出イメージフレーム及びオーバー露出イメージフレームにおける各ピクセルの輝度をそれぞれ取得するステップと、
アンダー露出イメージフレーム及びオーバー露出イメージフレームにおける各ピクセルの輝度によって各ピクセルの重みを取得するステップと、
各ピクセルの重みによってオーバー露出イメージフレームとアンダー露出イメージフレームを合成し、ハイダイナミックレンジフレームを取得するステップと、
を含む。
【0013】
ここで、アンダー露出イメージフレーム及びオーバー露出イメージフレームにおける各ピクセルの輝度によって各ピクセルの重みを取得するステップは、
所定のアンダー露出閾値T
1及びオーバー露出閾値T
2によって下記関係式
【数2】
(式中、P
1、P
2はそれぞれアンダー露出イメージフレーム及びオーバー露出イメージフレームにおけるピクセルの輝度であり、∪(P
1<T
1)はP
1におけるT
1より小さいアンダー露出画素集を表し、∪(P
2>T
2)はP
2におけるT
2より大きいオーバー露出画素集を表す)
を用いて自動適応のアンダー露出閾値T
1,new及び自動適応のオーバー露出閾値T
2,newを算出するステップと、
自動適応のアンダー露出閾値T
1,new及び自動適応のオーバー露出閾値T
2,newによって下記関係式
【数3】
(式中、ω
1はアンダー露出イメージフレームにおける輝度がP
1ピクセルの重みであり、ω
2はオーバー露出イメージフレームにおける輝度がP
2ピクセルの重みである)
を用いて各ピクセルの重みを算出するステップと、
を含む。
【0014】
ここで、各ピクセルの重みによってオーバー露出イメージフレームとアンダー露出イメージフレームを合成し、ハイダイナミックレンジフレームステップを取得するステップは、
二次元のガウスフィルタ及び各ピクセルの重みを用いてコンボリューションを行うステップと、
以下の関係式
【数4】
(式中、
【数5】
は、コントラストを強めることに用い、q
1,i及びq
2,iはそれぞれRGB図の三色チャネルとなる)
を用いてフレームの合成算出を行い、そしてコントラストを引き伸ばすステップと、
を含む。
【0015】
上記の技術的問題を解決するため、本発明の実施例は、
奇数二列と偶数二列とに異なる露出時間を配置して露出を行うことにより、奇数二列と偶数二列とが異なる露出値を有するイメージフレームを取得するためのセンサーモジュールであって、奇数二列は前記イメージフレームの総列数を4で割って余りが0又は1の列であり、偶数二列は前記イメージフレームの総列数を4で割って余りが2又は3の列であるセンサーモジュールと、
センサーモジュールと接続され、イメージフレームを、アンダー露出二列及び欠失二列が順次間隔分布されてなるアンダー露出イメージフレームと、オーバー露出二列及び欠失二列が順次間隔分布されてなるオーバー露出イメージフレームとに分解するための分解モジュールと、
分解モジュールと接続され、アンダー露出イメージフレームに対し、それぞれRGBチャネルにおけるアンダー露出二列ピクセルの画素値によってアンダー露出イメージフレームにおける欠失二列ピクセルの画素回復値を取得して係るピクセルの画素値とするためのアンダー露出画素回復モジュールと、
分解モジュールと接続され、オーバー露出イメージフレームに対し、それぞれRGBチャネルにおけるオーバー露出二列ピクセルの画素値によってオーバー露出イメージフレームにおける欠失二列ピクセルの画素回復値を取得して係るピクセルの画素値とするためのオーバー露出画素回復モジュールと、
アンダー露出画素回復モジュール及びオーバー露出画素回復モジュールと接続され、アンダー露出イメージフレーム及びオーバー露出イメージフレームそれぞれのRGBチャネルにおけるピクセルの画素値によってオーバー露出イメージフレーム及びアンダー露出イメージフレームを合成し、ハイダイナミックレンジフレームを取得するための合成モジュールと、
を含むバイヤーカラーフィルタアレイのハイダイナミックレンジの動画録画装置を更に提供する。
【0016】
ここで、アンダー露出画素回復モジュールは、
隣り合うアンダー露出二列ピクセルの画素値を用いて欠失二列ピクセルの予測画素値を算出することと、
補間を用いてGチャネルにおける欠失ピクセルの画素回復値を取得することと、
R、Bチャネルにおけるピクセルの画素値とGチャネルにおける画素回復値との差をそれぞれ算出することと、
R、Bチャネルにおけるピクセルの画素値及びGチャネルにおける画素回復値の差に対して補間の算出を行い、R/Bチャネルにおける欠失ピクセルの差である回復値を取得することと、
R、Bチャネルにおける欠失ピクセルの差である回復値とGチャネルにおける画素回復値を用いて足しあわせ、R、Bチャネルにおける画素回復値を取得し、アンダー露出イメージフレームにおける欠失二列ピクセルの予測値を入れ替え、係るピクセルの画素値とすることと、
を行うように構成されている。
【0017】
ここで、オーバー露出画素回復モジュールは、
隣り合うオーバー露出二列ピクセルの画素値を用いて欠失二列ピクセルの画素予測値を算出することと、
補間を用いてGチャネルにおける欠失ピクセルの画素回復値を取得することと、
R、Bチャネルにおけるピクセルの画素値とGチャネルにおける画素回復値との差をそれぞれ算出することと、
R、Bチャネルにおけるピクセルの画素値とGチャネルにおける画素回復値との差に対して補間の算出を行い、R/Bチャネルにおける欠失ピクセルの差である回復値を取得することと、
R/Bチャネルにおける欠失ピクセルの差である回復値とGチャネルにおける画素回復値を足しあわせ、R、Bチャネルにおける画素回復値を取得し、オーバー露出イメージフレームにおける欠失二列ピクセルの予測値を入れ替え、係るピクセルの画素値とすることと、
を行うように構成されている。
【0018】
ここで、補間は、バイリニア型補間、立方体補間のうちの少なくとも一方を含む。
【0019】
ここで、合成モジュールは、
RGBチャネルにおけるピクセルの画素値によってアンダー露出イメージフレーム及びオーバー露出イメージフレームにおける各ピクセルの輝度をそれぞれ取得することと、
アンダー露出イメージフレーム及びオーバー露出イメージフレームにおける各ピクセルの輝度によって各ピクセルの重みを取得することと、
各ピクセルの重みによってオーバー露出イメージフレームとアンダー露出イメージフレームを合成し、ハイダイナミックレンジフレームを取得することと、
を行うように構成されている。
【0020】
ここで、合成モジュールは、
所定のアンダー露出閾値T
1及びオーバー露出閾値T
2によって下記関係式
【数6】
(式中、P
1、P
2はそれぞれアンダー露出イメージフレーム及びオーバー露出イメージフレームにおけるピクセルの輝度であり、∪(P
1<T
1)はP
1におけるT
1より小さいすべてのアンダー露出画素集を表し、∪(P
2>T
2)はP
2におけるT
2より大きいすべてのオーバー露出画素集を表す)
を用いて自動適応のアンダー露出閾値T
1,new及び自動適応のオーバー露出閾値T
2,newを算出することと、
自動適応のアンダー露出閾値T
1,new及び自動適応のオーバー露出閾値T
2,newによって下記関係式
【数7】
(式中、ω
1はアンダー露出イメージフレームにおいて輝度がP
1であるピクセルの重みであり、ω
2はオーバー露出イメージフレームにおける輝度がP
2であるピクセルの重みである)
を用いて各ピクセルの重みを算出することと、
を行うように更に構成されている。
【0021】
ここで、合成モジュールは、
二次元のガウスフィルタ及び各ピクセルの重みを用いてコンボリューションを行うことと、
以下の関係式
【数8】
(式中、
【数9】
は、コントラストを強めることに用い、q
1,i及びq
2,iはそれぞれRGB図の三色チャネルである)
を用いてフレームの合成算出を行い、そしてコントラストを引き伸ばすことと、
を行うように更に構成されている。
【0022】
上記の技術的問題を解決するため、本発明の実施例はバイヤーカラーフィルタアレイに基づくハイダイナミックレンジの動画録画方法を提供し、この方法は、
奇数二列と偶数二列とに異なる露出時間を割り当てて露出を行うことにより、奇数二列と偶数二列とが異なる露出値を有するイメージフレームを取得し、奇数二列はイメージフレームの総列数を4で割って余りが0又は1の列であり、偶数二列はイメージフレームの総列数を4で割って余りが2又は3の列であるステップと、
イメージフレームを、アンダー露出二列及び欠失二列が順次間隔分布されてなるアンダー露出イメージフレームと、オーバー露出二列及び欠失二列が順次間隔分布されてなるオーバー露出イメージフレームとに分解するステップと、
アンダー露出イメージフレームに対し、それぞれRGBチャネルにおけるアンダー露出二列ピクセルの画素値によってアンダー露出イメージフレームにおける欠失二列ピクセルの画素回復値を取得して係るピクセルの画素値とするステップと、
オーバー露出イメージフレームに対し、それぞれRGBチャネルにおけるオーバー露出二列ピクセルの画素値によってオーバー露出イメージフレームにおける欠失二列ピクセルの画素回復値を取得して係るピクセルの画素値とするステップと、
アンダー露出イメージフレーム及びオーバー露出イメージフレームそれぞれのRGBチャネルにおけるピクセルの画素値によってオーバー露出イメージフレームとアンダー露出イメージフレームとを合成し、ハイダイナミックレンジフレームを取得するステップと、
を含み、
ここで、アンダー露出イメージフレーム及びオーバー露出イメージフレームそれぞれのRGBチャネルにおけるピクセルの画素値によってオーバー露出イメージフレームとアンダー露出イメージフレームを合成し、ハイダイナミックレンジフレームを取得するステップは、
RGBチャネルにおけるピクセルの画素値によってアンダー露出イメージフレーム及びオーバー露出イメージフレームにおける各ピクセルの輝度をそれぞれ取得するステップと、
アンダー露出イメージフレーム及びオーバー露出イメージフレームにおける各ピクセルの輝度によって各ピクセルの重みを取得するステップと、
各ピクセルの重みによってオーバー露出イメージフレームとアンダー露出イメージフレームを合成し、ハイダイナミックレンジフレームを取得するステップと、
を含む。
【0023】
ここで、それぞれRGBチャネルにおけるアンダー露出二列ピクセルの画素値によってアンダー露出イメージフレームにおける欠失二列ピクセルの画素回復値を取得して係るピクセルの画素値とするステップは、
隣り合うアンダー露出二列ピクセルの画素値を用いて欠失二列ピクセルの予測画素値を算出するステップと、
補間を用いてGチャネルにおける欠失ピクセルの画素回復値を取得するステップと、
R、Bチャネルにおけるピクセルの画素値とGチャネルにおける画素回復値との差をそれぞれ算出するステップと、
R、Bチャネルにおけるピクセルの画素値及びGチャネルにおける画素回復値の差に対して補間の算出を行い、R/Bチャネルにおける欠失ピクセルの差である回復値を取得するステップと、
R/Bチャネルにおける欠失ピクセルの差である回復値とGチャネルにおける画素回復値を足しあわせ、R、Bチャネルにおける画素回復値を取得し、アンダー露出イメージフレームにおける欠失二列ピクセルの予測値を入れ替え、係るピクセルの画素値とするステップと、
を含む。
【0024】
ここで、それぞれRGBチャネルにおけるオーバー露出二列ピクセルの画素値によってオーバー露出のイメージフレームにおける欠失二列ピクセルの画素回復値を取得して係るピクセルの画素値とするステップは、
隣り合うオーバー露出二列ピクセルの画素値を用いて欠失二列ピクセルの画素予測値を算出するステップと、
補間を用いてGチャネルにおける欠失ピクセルの画素回復値を取得するステップと、
R、Bチャネルにおけるピクセルの画素値とGチャネルにおける画素回復値との差をそれぞれ算出するステップと、
R、Bチャネルにおけるピクセルの画素値及びGチャネルにおける画素回復値の差に対して補間の算出を行い、R/Bチャネルにおける欠失ピクセルの差である回復値を取得するステップと、
R/Bチャネルにおける欠失ピクセルの差である回復値とGチャネルにおける画素回復値を足しあわせ、R、Bチャネルにおける画素回復値を取得し、オーバー露出イメージフレームにおける欠失二列ピクセルの予測値を入れ替え、係るピクセルの画素値とするステップと、
を含む。
【0025】
ここで、補間の方法は、バイリニア型補間、立方体補間のうちの少なくとも一方を含む。
【0026】
ここで、アンダー露出イメージフレーム及びオーバー露出イメージフレームにおける各ピクセルの輝度によって各ピクセルの重みを取得するステップは、
所定のアンダー露出閾値T
1及びオーバー露出閾値T
2によって下記関係式
【数10】
(式中、P
1、P
2はそれぞれアンダー露出イメージフレーム及びオーバー露出イメージフレームにおけるピクセルの輝度であり、∪(P
1<T
1)はP
1におけるT
1より小さいアンダー露出画素集を表し、∪(P
2>T
2)はP
2におけるT
2より大きいオーバー露出画素集を表す)
を用いて自動適応のアンダー露出閾値T
1,new及び自動適応のオーバー露出閾値T
2,newを算出するステップと、
自動適応のアンダー露出閾値T
1,new及び自動適応のオーバー露出閾値T
2,newによって下記関係式
【数11】
(式中、ω
1はアンダー露出イメージフレームにおける輝度がP
1ピクセルの重みであり、ω
2はオーバー露出イメージフレームにおける輝度がP
2ピクセルの重みである)
を用いて各ピクセルの重みを算出するステップと、
を含む。
【0027】
ここで、各ピクセルの重みによってオーバー露出イメージフレームとアンダー露出イメージフレームを合成し、ハイダイナミックレンジフレームを取得するステップは、
二次元のガウスフィルタ及び各ピクセルの重みを用いてコンボリューションを行うステップと、
以下の関係式
【数12】
(式中、
【数13】
は、コントラストを強めることに用い、q
1,i及びq
2,iはそれぞれRGB図の三色チャネルとなる)
を用いてフレームの合成算出を行い、そしてコントラストを引き伸ばすステップと、
を含む。
【0028】
上記の解決手段により、従来技術と比較し、本発明の効果は以下のとおりである:奇数二列と偶数二列とに異なる露出時間を割り当てて露出を行うことにより、奇数二列と偶数二列とが異なる露出値を有するイメージフレームを取得する。イメージフレームを、アンダー露出二列及び欠失二列が順次間隔分布されてなるアンダー露出イメージフレームと、オーバー露出二列及び欠失二列が順次間隔分布されてなるオーバー露出イメージフレームとに分解する。アンダー露出イメージフレームに対し、それぞれRGBチャネルにおけるアンダー露出二列ピクセルの画素値によってアンダー露出イメージフレームにおける欠失二列ピクセルの画素回復値を取得して係るピクセルの画素値とする。オーバー露出イメージフレームに対し、それぞれRGBチャネルにおけるオーバー露出二列ピクセルの画素値によってオーバー露出イメージフレームにおける欠失二列ピクセルの画素回復値を取得して係るピクセルの画素値とする。再びアンダー露出イメージフレーム及びオーバー露出イメージフレームそれぞれのRGBチャネルにおけるピクセルの画素値によってオーバー露出イメージフレームとアンダー露出イメージフレームを合成し、ハイダイナミックレンジフレームを取得し、高速移動ブラーの問題を克服し、高速連続撮影のフレームレートを低減させることができる。