(19)【発行国】日本国特許庁(JP)
(12)【公報種別】特許公報(B2)
(11)【特許番号】6092425
(24)【登録日】2017年2月17日
(45)【発行日】2017年3月8日
(54)【発明の名称】近距離通信方法およびデバイス
(51)【国際特許分類】
H04W 84/10 20090101AFI20170227BHJP
H04M 1/00 20060101ALI20170227BHJP
H04W 76/02 20090101ALI20170227BHJP
H04W 8/00 20090101ALI20170227BHJP
H04W 48/16 20090101ALI20170227BHJP
【FI】
H04W84/10 110
H04M1/00 Q
H04W76/02
H04W8/00 110
H04W48/16 130
【請求項の数】10
【全頁数】12
(21)【出願番号】特願2015-549958(P2015-549958)
(86)(22)【出願日】2013年9月11日
(65)【公表番号】特表2016-509775(P2016-509775A)
(43)【公表日】2016年3月31日
(86)【国際出願番号】CN2013083347
(87)【国際公開番号】WO2014101477
(87)【国際公開日】20140703
【審査請求日】2015年8月24日
(31)【優先権主張番号】201210591923.X
(32)【優先日】2012年12月31日
(33)【優先権主張国】CN
(73)【特許権者】
【識別番号】500266829
【氏名又は名称】中興通訊股▲分▼有限公司
(74)【代理人】
【識別番号】100101454
【弁理士】
【氏名又は名称】山田 卓二
(74)【代理人】
【識別番号】100081422
【弁理士】
【氏名又は名称】田中 光雄
(74)【代理人】
【識別番号】100125874
【弁理士】
【氏名又は名称】川端 純市
(74)【代理人】
【識別番号】100189544
【弁理士】
【氏名又は名称】柏原 啓伸
(72)【発明者】
【氏名】陳 建江
(72)【発明者】
【氏名】肖 其虎
【審査官】
望月 章俊
(56)【参考文献】
【文献】
米国特許出願公開第2010/0164685(US,A1)
【文献】
特開2005−268842(JP,A)
【文献】
国際公開第2006/070300(WO,A2)
【文献】
特表2008−526150(JP,A)
(58)【調査した分野】(Int.Cl.,DB名)
H04W4/00−H04W99/00
H04B7/24−H04B7/26
H04M1/00
(57)【特許請求の範囲】
【請求項1】
近距離通信方法であって、
受信側は、送信側から送信された情報送信要求メッセージを受信した後、前記情報送信要求メッセージに含まれている送信側識別子と前記受信側識別子がマッチングすると確定した場合、送信側と受信側との間のリンクを確立し、そして受信側により設定された情報受信条件に従って、情報を受信するかどうかを確定することを含み、
前記送信側識別子は、前記送信側の通信番号及び受信側の通信番号を含む、前記方法。
【請求項2】
前記情報送信要求メッセージに含まれている送信側識別子と前記受信側識別子がマッチングすると確定することは、
前記送信側識別子における受信側の通信番号と前記受信側の通信番号が同じであるかどうかを確定し、同じである場合、前記送信側識別子と前記受信側識別子がマッチングすると確定することを含み、
送信側へ応答メッセージを送信し、送信側と受信側との間のリンクを確立し、前記情報受信条件に従って、送信側から送信された情報を受信するまたは受信拒否することを特徴とする
請求項1に記載の方法。
【請求項3】
前記情報送信要求メッセージに含まれている送信側識別子と前記受信側識別子がマッチングすると確定することは、
前記送信側識別子における受信側の通信番号と前記受信側の通信番号が同じであると確定した場合、前記受信側の連絡先のリストに前記送信側の通信番号が保存されているかどうかを確定し、前記受信側の連絡先のリストに前記送信側の通信番号が保存されていると確定した場合、送信側へ応答メッセージを送信し、送信側と受信側との間のリンクを確立し、前記送信側から送信された情報を受信することを含むことを特徴とする
請求項1に記載の方法。
【請求項4】
前記方法は、さらに、
前記受信側が近距離通信モードを介して近距離通信機能をオンにした周りのデバイスを検索し、検索されたデバイスでオンラインデバイスリストを構成することを含むことを特徴とする
請求項1に記載の方法。
【請求項5】
前記方法は、さらに、
前記オンラインデバイスリストにおいて、デバイスの通信番号をデバイスの識別子とすることと、
検索されたデバイスの通信番号が前記受信側の連絡先のリストに記憶されている場合、前記受信側の連絡先のリストにおける前記デバイスの識別子を前記オンラインデバイスリストにおける前記デバイスの識別子とすることとを含むことを特徴とする
請求項4に記載の方法。
【請求項6】
近距離通信デバイスであって、
送信側から送信された情報送信要求メッセージを受信するように構成される受信モジュールと、
前記情報送信要求メッセージに含まれている送信側識別子と受信側識別子がマッチングすると確定した場合、送信側と受信側との間のリンクを確立し、受信側により設定された情報受信条件に従って送信側から送信された情報を受信するかどうかを確定するように構成される処理モジュールとを備え、
前記送信側識別子は、前記送信側の通信番号及び前記受信側の通信番号を含む、前記デバイス。
【請求項7】
前記処理モジュールは、送信側識別子における受信側の通信番号と前記受信側の通信番号が同じであると確定した場合、受信側が応答メッセージを送信し、前記送信側と前記受信側のためにリンクを確立し、設定された情報受信条件に従って、送信側から送信された情報を受信許可するまたは受信拒否するように構成されることを特徴とする
請求項6に記載のデバイス。
【請求項8】
前記処理モジュールは、さらに、送信側識別子における受信側の通信番号と前記受信側の通信番号が同じであると確定した場合、前記受信側の連絡先のリストに前記送信側の通信番号が保存されているかどうかを確定し、前記受信側の連絡先のリストに前記送信側の通信番号が保存されていると確定した場合、受信側が応答メッセージを送信し、前記送信側と前記受信側のためにリンクを確立し、送信側から送信された情報を受信するように構成されることを特徴とする
請求項6に記載のデバイス。
【請求項9】
前記デバイスは、さらに、
近距離通信モードを介して近距離通信機能をオンにした周りのデバイスを検索し、検索されたデバイスでオンラインデバイスリストを構成するように構成される検索モジュールを備えることを特徴とする
請求項6に記載のデバイス。
【請求項10】
前記オンラインデバイスリストにおいて、デバイスの通信番号をデバイスの識別子とし、
前記検索モジュールは、さらに、検索されたデバイスの通信番号が前記受信側の連絡先のリストに記憶されていることを照会した場合、前記受信の連絡先のリストにおける前記デバイスの識別子を前記オンラインデバイスリストにおける前記デバイスの識別子とするように構成されることを特徴とする
請求項9に記載のデバイス。
【発明の詳細な説明】
【技術分野】
【0001】
本発明は近距離通信技術に関し、具体的に近距離通信方法およびデバイスに関する。
【背景技術】
【0002】
通信技術の急速な発展に伴い、利便性などの利点を持つ携帯電話などの端末が日常の必需品となっている。例えば、ブルートゥース、無線フィデリティ(WiFi:Wireless Fidelity)など、携帯電話により提供される近距離通信機能は、携帯電話間のデータ伝送を容易にし、ユーザ間の距離を縮小させる。
【0003】
実際の応用において、ユーザの間では、携帯電話でデータ転送(ショートメッセージ、ファイルなど)ができる。その場合、まず、送信側のユーザと受信側のユーザが同時にブルートゥースやWiFi機能をオンにし、ブルートゥースやWiFiを介して近距離範囲における携帯電話を検索した後、送信側と受信側がパスワードを確認してリンクを確立すし、その後、ファイルの送信を行う。
【0004】
このような検索、確認、パスワード入力、リンク確立のプロセスは、ユーザにとって複雑すぎて、初めてブルートゥースやWiFi機能を使用するユーザにとって、エラーが発生しやすく、操作が便利ではない。
【発明の概要】
【発明が解決しようとする課題】
【0005】
これを鑑みて、本発明実施形態の主な目的は、近距離通信の時に、ユーザが便利に情報転送を行うことを可能にさせ、ユーザの操作ステップを減らし、製品の可用性を高めるために、近距離通信方法とデバイスを提供することにある。
【課題を解決するための手段】
【0006】
前記目的を実現するために、本発明実施形態の技術的解決手段は次のように実現される。
【0007】
近距離通信方法であって、前記方法は、
受信側は、送信側から送信された情報送信要求メッセージを受信した後、前記情報送信要求メッセージに含まれている送信側識別子と前記受信側識別子がマッチングすると確定した場合、送信側と受信側との間のリンクを確立し、そして受信側により設定された情報受信条件に従って、情報を受信するかどうかを確定することを含む。
【0008】
上記解決手段において、前記送信側識別子は、前記送信側の通信番号及び受信側の通信番号を含み、
前記情報送信要求メッセージに含まれている送信側識別子と前記受信側識別子がマッチングすると確定することは、
前記送信側識別子における受信側の通信番号と前記受信側の通信番号が同じであるかどうかを確定し、同じである場合、前記送信側識別子と前記受信側識別子がマッチングすると確定することを含み、
送信側へ応答メッセージを送信し、送信側と受信側との間のリンクを確立し、前記情報受信条件に従って、送信側から送信された情報を受信するまたは受信拒否する。
【0009】
上記解決手段において、前記送信側識別子は、前記送信側の通信番号及び受信側の通信番号を含み、
前記情報送信要求メッセージに含まれている送信側識別子と前記受信側識別子がマッチングすると確定することは、
前記送信側識別子における受信側の通信番号と前記受信側の通信番号が同じであると確定した場合、前記受信側の連絡先のリストに前記送信側の通信番号が保存されているかどうかを確定し、前記受信側の連絡先のリストに前記送信側の通信番号が保存されていると確定した場合、送信側へ応答メッセージを送信し、送信側と受信側との間のリンクを確立し、前記送信側から送信された情報を受信することを含む。
【0010】
上記解決手段において、前記方法は、さらに、
前記受信側が近距離通信モードを介して近距離通信機能をオンにした周りのデバイスを検索し、検索されたデバイスでオンラインデバイスリストを構成することを含む。
【0011】
上記解決手段において、前記方法は、さらに、
前記オンラインデバイスリストにおいて、デバイスの通信番号をデバイスの識別子とすることと、
検索されたデバイスの通信番号が前記受信側の連絡先のリストに記憶されている場合、前記受信側の連絡先のリストにおける前記デバイスの識別子を前記オンラインデバイスリストにおける前記デバイスの識別子とすることとを含む。
【0012】
本発明実施形態はさらに近距離通信デバイスを提供し、前記デバイスは、受信モジュールと処理モジュールを含み、
前記受信モジュールは、送信側から送信された情報送信要求メッセージを受信するように構成され、
前記処理モジュールは、前記情報送信要求メッセージに含まれている送信側識別子と受信側識別子がマッチングすると確定した場合、送信側と受信側との間のリンクを確立し、受信側により設定された情報受信条件に従って送信側から送信された情報を受信するかどうかを確定するように構成される。
【0013】
上記解決手段において、前記送信側識別子は、前記送信側の通信番号及び前記受信側の通信番号を含み、
前記処理モジュールは、送信側識別子における受信側の通信番号と前記受信側の通信番号が同じであると確定した場合、受信側が応答メッセージを送信し、送信側と受信側との間のリンクを確立し、設定された情報受信条件に従って、送信側から送信された情報を受信許可するまたは受信拒否するように構成される。
【0014】
上記解決手段において、前記送信側識別子は、前記送信側の通信番号及び前記受信側の通信番号を含み、
前記処理モジュールは、さらに、送信側識別子における受信側の通信番号と前記受信側の通信番号が同じであると確定した場合、前記受信側の連絡先のリストに前記送信側の通信番号が保存されているかどうかを確定し、前記受信側の連絡先のリストに前記送信側の通信番号が保存されていると確定した場合、受信側が応答メッセージを送信し、前記送信側と前記受信側のためにリンクを確立し、送信側から送信された情報を受信するように構成される。
【0015】
上記解決手段において、前記デバイスは、さらに、検索モジュールを含み、
前記検索モジュールは、近距離通信モードを介して近距離通信機能をオンにした周りのデバイスを検索し、検索されたデバイスでオンラインデバイスリストを構成するように構成される。
【0016】
上記解決手段において、前記オンラインデバイスリストにおいて、デバイスの通信番号をデバイスの識別子とし、
前記検索モジュールは、さらに、検索されたデバイスの通信番号が前記受信側の連絡先のリストに記憶されていることを照会した場合、前記受信の連絡先のリストにおける前記デバイスの識別子を前記オンラインデバイスリストにおける前記デバイスの識別子とするように構成される。
【発明の効果】
【0017】
本発明実施形態により提供される近距離通信方法およびデバイスは、受信側が送信側からの情報送信要求メッセージを受信した後、前記情報送信要求メッセージに含まれている送信側識別子と前記受信側識別子がマッチングすると確定した場合、受信側が応答メッセージを送信側へ送信し、送信側と受信側との間のリンクを自動的に確立し、送信側が送信すべき情報を受信側へ送信することができ、受信側は、受信側により設定された情報受信条件に従って、送信側から送信された情報を自動的に受信して保存し、あるいは、手動的に受信または受信拒否を確定する。このようにして、送受信両側がデバイス確認、マッチングのパスワード入力などをする必要がある複雑な操作を免れる。
【図面の簡単な説明】
【0018】
【
図1】
図1は本発明実施形態に係る近距離通信デバイスの構成構造を示す図である。
【
図2】
図2は本発明実施形態に係る送信側近距離通信方法の実現フローチャートである。
【
図3】
図3は本発明実施形態に係る受信側近距離通信方法の実現フローチャートである。
【発明を実施するための形態】
【0019】
技術的解決手段を容易に説明するために、送信側デバイス(例えば、携帯電話)を送信側と略称し、受信側デバイス(例えば、携帯電話)を受信側と略称し、送信側、受信側のデバイスには本発明実施形態の近距離通信デバイスを内蔵する。
【0020】
本発明実施形態により近距離通信デバイスが提供される。
図1に示されるように、前記デバイスは、受信モジュール12と処理モジュール11を備える。
【0021】
前記受信モジュール12は、送信側から送信された情報送信要求メッセージを受信し、送信側が受信側へ送信する情報を受信するように構成される。
【0022】
前記処理モジュール11は、前記情報送信要求メッセージに含まれている送信側識別子と受信側識別子がマッチングすると確認した場合、受信側により設定された情報受信条件に従って、送信側から送信された情報を受信するかどうかを確定するように構成される。
【0023】
図1に示されるように、本発明実施形態の近距離通信デバイスは、さらに、送信モジュール10を備えることができ、
前記送信側識別子は、前記送信側の通信番号及び受信側の通信番号を含み、
前記処理モジュール11は、さらに、前記送信側識別子における受信すべき対象の受信側の通信番号が前記送信要求メッセージを受信する受信側の通信番号と同じであると確定した場合、送信側識別子と受信側識別子がマッチングすると確定するように構成され、受信側が情報受信条件を設定した場合、前記処理モジュール11は、さらに、前記送信側識別子が前記情報受信条件を満足するかどうかをさらに確定し、満足すると確定した場合、送信側が送信するのを許可するように構成される。
【0024】
前記送信モジュール10は、さらに、送信側が受信側へ要求メッセージを送信し、送信側が受信側へ情報を送信するように構成される。
【0025】
前記送信側識別子が送信側の通信番号及び受信側の通信番号を含み、送信側が情報送信要求メッセージを送信する時、自身の通信番号を情報送信要求メッセージのソース識別子情報とするではなく、自身の通信番号と受信側の通信番号の組合せを情報送信要求メッセージのソース識別子情報とし、こうして、受信側が情報送信要求メッセージを受信した後、送信側識別子における受信側の通信番号に従ってこの情報送信要求メッセージが自身に送信されるかどうかを確認することができる。ここで、受信側識別子は、受信側の通信番号である。
【0026】
例えば、受信モジュール12が送信側から送信された情報送信要求メッセージを受信した場合、まず、前記処理モジュール11が送信側の送信側識別子に従って送信側により選択された情報送信対象が自身であるかどうかを確定し、はいである場合、送信モジュール10が応答メッセージを送信側へフィードバックし、前記処理モジュール11が送信側と受信側のためにリンクを確立する。リンクを確立した後、情報受信条件が無条件受信に設定されている場合、受信側が自動的に送信側から送信された情報を受信する。受信側の受信モジュール12により受信された識別情報が自身と無関係である場合、この受信側の送信モジュール10は応答メッセージを送信しなく、送受信の両側はリンクを確立しない。
【0027】
説明する必要があるところは、本発明実施形態の近距離通信デバイスは、前記情報送信要求メッセージの受信側とするだけではなく、ほかの近距離通信デバイスへ前記情報送信要求メッセージを送信する送信側とすることもできる。
【0028】
本発明実施形態の近距離通信デバイスは、さらに、検索モジュール16を含み、
前記検索モジュール16は、近距離通信モードを介して近距離通信機能をオンにした周りのデバイスを検索し、検索されたデバイスでオンラインデバイスリストを構成するように構成される。
【0029】
ここで、受信側の検索モジュール16は、本発明実施形態の近距離通信デバイスが検索されたデバイスといつでも通信を行うように、例えば、ブルートゥースやWiFiなど近距離通信モードを介して近距離通信機能をオンにした周りのデバイスを検索する。
【0030】
本発明実施形態の近距離通信デバイスの検索モジュール16は、さらに、オンラインデバイスリストに記録された通信番号が連絡先のリストに存在するかどうかを照会し、照会された場合、オンラインデバイスリストに記録された通信番号を携帯電話持ち主の姓名に変更し、照会されなかった場合、依然として通信番号の形式でまたは回りのデバイスの元のモデルで、オンラインデバイスリストにネーミングして記録するように構成される。
【0031】
オンラインデバイスリストには、携帯電話名称、通信番号や携帯電話持ち主の姓名、無線通信技術タイプなどが記録されている。
【0032】
上記技術的解決手段の説明において、受信側により設定された情報受信条件は、受信側が無条件自動受信することである。受信側がさらに、次のような情報受信条件を設定してよい。
【0033】
前記処理モジュール11は、前記情報送信要求メッセージに含まれている送信側識別子と受信側識別子がマッチングすると確定した場合、受信側界面にプロンプトボックスが現れ、ユーザによって送信側の情報受信可否を確認されるようにする。また、受信側は、受信側の連絡先のリストにおけるユーザ(送信側の要求メッセージには送信側の識別子が含まれており、受信側が解析し識別してユーザに送信できる)から送信したファイルを、自動に受信できると情報受信条件を設定してもよい。
【0034】
前記情報受信条件はさらに以下のとおりに設定されてもよい:無条件自動受信である;送信側が受信側の連絡先のリストの人であると、自動受信し、連絡先のリストにない送信側が送信した情報であると、受信するか受信拒否するかを手動に確認する必要である;いかなる受信はいずれもユーザが手動に確認する必要である。これ以外、さらに、情報受信条件は、送信側により送信された情報が受信可能な情報最高容量以下であるように設定されてもよい。さらに、情報受信条件は、受信側の連絡先のリストに送信側の通信番号が保存されており、且つ送信側により送信された情報が受信可能な情報最高容量以下であるように設定されてもよい。前記情報受信条件は、実際の需要に応じて設定されてよい。
【0035】
本発明実施形態において、通信番号がただその中の形式の1つだけであり、この識別子は、通信番号に関連するほかの数字、アルファベットや符号組合せであってもよく、ここで一つ一つ列挙しない。
【0036】
本発明実施例において、以下の応用シナリオがある。
【0037】
時刻1に、送信側携帯電話A(携帯電話Aと略称)と受信側携帯電話B(携帯電話Bと略称)がいずれもブルートゥースやWiFi機能を既にオンにし、携帯電話Bの検索モジュール16が携帯電話Aを検索でき、且つ携帯電話Aの通信番号を携帯電話Bのオンラインデバイスリストにおける携帯電話Aの識別とする。携帯電話Aの送信モジュール10が携帯電話Bへ要求メッセージを送信し、携帯電話Bの受信モジュール12が前記送信要求メッセージを受信し、携帯電話Bの処理モジュール11がこの要求メッセージに含まれている受信側の通信番号と携帯電話Bの通信番号と同じかどうかを確定し、同じであると確定した場合、受信側の送信モジュール10が送信側へ応答メッセージをフィードバックし、携帯電話Bの処理モジュール11が送信側と受信側のためにリンクを確立し、そして携帯電話Bの連絡先のリストに携帯電話Aの通信番号が保存されているかどうかを確定し、はいと確定した場合、送信側の送信モジュール10が情報を受信側、具体的に受信側の受信モジュール12に送信し、受信モジュール12が情報を受信する。
【0038】
時刻2に、携帯電話Aがさらに情報(例えばファイルやメッセージなど)を携帯電話Bへ送信しようとする時、この時の携帯電話Bが既にブルートゥースやWiFi機能をオフにし、つまり、時刻2に携帯電話Aの検索モジュール16が携帯電話Bを検索できないが、時刻1に携帯電話Aの検索モジュール16が既にオンラインデバイスリストを記憶したので、オンラインデバイスリストには携帯電話Bの関連情報が記録されており、且つ明るい色で示されている。しかし、時刻2に携帯電話Bが既にブルートゥースやWiFi機能をオフにしたため、携帯電話Aのオンラインデバイスリストに記録された携帯電話Bの関連情報が灰色で示されている。時刻2に、携帯電話Aが携帯電話Bに送信しようとする情報を格納し、携帯電話Aの処理モジュール11は、オンラインデバイスリストに携帯電話Bが明るい色で示されていると検索した場合、携帯電話Aの送信モジュール10をトリガーして格納された情報を携帯電話Bに送信する。前記携帯電話Bの関連情報は、携帯電話Bの携帯電話名称、通信番号または携帯電話持ち主の姓名および無線通信技術タイプを指す。
【0039】
実際の応用において、受信モジュール12、処理モジュール11、送信モジュール10、検索モジュール16が全て中央処理装置(CPU:Central Processing Unit)、またはデジタル信号処理(DSP:Digital Signal Processor)、または、フィールドプログラマブルゲートアレイ(FPGA:Field Programmable Gate Array)などによって実現されることができ、前記CPU、DSP、FPGAが全て通信デバイスに内蔵されることができる。
【0040】
上記近距離通信デバイスに基づいて、本発明実施形態がさらに、近距離通信方法を提供する。前記方法は、
受信側は、送信側から送信された情報送信要求メッセージを受信した後、前記情報送信要求メッセージに含まれている送信側識別子と前記受信側識別子がマッチングすると確定した場合、受信側が送信側へ応答メッセージを送信し、送信側と受信側との間のリンクを確立し、そして受信側により設定された情報受信条件に従って、情報を受信するかどうかを確定することを含む。
【0041】
前記送信側識別子は、前記送信側の通信番号及び受信側の通信番号を含み、送信側が情報送信要求メッセージを送信する時、自身の通信番号を情報送信要求メッセージのソース識別情報とするではなく、自身の通信番号と受信側の通信番号の組合せを情報送信要求メッセージのソース識別情報とし、こうして、受信側が情報送信要求メッセージを受信した後、送信側識別子における受信側の通信番号に従ってこの情報送信要求メッセージが自身に送信されるかどうかを確認することができる。ここで、受信側識別子は、受信側の通信番号である。
【0042】
受信側が情報送信要求メッセージを受信し、送信側識別子における受信側の通信番号と当方の通信番号が同じであると確定した場合、情報送信要求メッセージに含まれている送信側識別子と当方識別子がマッチングすると確定し、受信側が送信側へ応答メッセージを送信し、送信側と受信側との間のリンクを確立し、受信側が送信側の情報送信要求を同意し、送信側が情報を送信し、受信側により設定される情報受信条件が無条件受信である場合、受信側が送信側から送信された情報を受信する。
【0043】
以下は、1つの具体的な実施例を合わせながら、本発明実施例の実現方法を詳しく説明する。
【0044】
図2は送信側近距離通信方法の実現フローチャートであり、
図2に示されるように、次のステップを含む。
【0045】
ステップ200において、送信側が近距離無線通信モードに介して周りのデバイスを検索し、送信側オンラインデバイスリストを構成する。
【0046】
ここで、送信側オンラインデバイスリストには、送信側により検索可能な携帯電話名称、通信番号と無線通信技術タイプ(ブルートゥースやWiFi)などが記録されている。
【0047】
送信側がオンラインデバイスリストを構成する方式は、前記近距離通信デバイスの関連説明を参照してよく、ここで説明を省略する。
【0048】
ステップ201において、送信側が送信すべき情報がある場合、オンラインデバイスリストから受信側を選択し、選択された受信側へ情報送信要求メッセージを送信し、情報送信要求メッセージが送信側の通信番号及び受信側の通信番号の組合せである。
【0049】
ステップ202において、送信側が受信側からの応答メッセージフィードバックを受信した場合、ステップ203を実行する。受信側の応答メッセージを受信しなかった場合、ステップ205を実行する。
【0050】
ステップ203において、送信側と受信側との間のリンクを確立し、そして受信側が受信に同意するかどうかを判断し、受信側が受信に同意すると判断した場合、ステップ204を実行する。
受信側が受信拒否すると判断した場合、ステップ205を実行する。
【0051】
ステップ204において、送信側が情報を送信し、受信側が情報を受信し、ステップ206を実行する。
【0052】
ステップ205において、送信側が情報を送信せず、ステップ206を実行する。
【0053】
ステップ206において、プロセスを終了する。
【0054】
図3は、受信側近距離通信方法の実現フローチャートであり、
図3に示されるように、次のステップを含む。
【0055】
ステップ300において、受信側が近距離無線通信モードに介して周りの携帯電話を検索し、受信側オンラインデバイスリストを構成し、ステップ301を実行する。
【0056】
ステップ301において、受信側が情報送信要求メッセージを受信し、送信側識別子における受信側の通信番号が当方の通信番号とマッチングできるかどうかを確定し、
送信側識別子における受信側の通信番号が当方の通信番号であり、即ちマッチングできると確定した場合、ステップ302を実行し、
送信側識別子における受信側の通信番号が当方の通信番号でなく、即ち、マッチングできない場合、ステップ303を実行する。
【0057】
ステップ302において、受信側が応答メッセージを送信し、送信側と受信側との間のリンクを確立し、受信側により設定された受信条件に従って、次の処理を行う。前記受信条件は、送信側情報を無条件受信すること、または、送信側と受信側の連絡先のリストにおけるユーザ情報がマッチングした場合、送信側情報を自動受信すること、または、手動に送信側情報を受信または受信拒否することを確認すること、または、容量制限に応じて選択的に送信側情報を受信することを含み、続けてステップ304を実行する。
【0058】
ステップ303において、受信側が送信側識別子と自身の識別子がマッチングしないと確定した場合、応答メッセージを送信しなく、送信側が何回も送信要求メッセージを送信したが受信側の応答を受信しなかった場合、送信側が送信すべき情報を一時的に保存し、そして受信側にファイルを受信しなかったことを通知し、続けてステップ304を実行する。
【0059】
ステップ304において、プロセスを終了する。
【0060】
上記技術的解決手段の説明において、受信側により設定された受信条件は、無条件受信すること、または、送信側と受信側の連絡先のリストにおけるユーザ情報がマッチングした場合に自動受信すること、または、手動に受信を確認すること、または、容量制限に応じて受信することを含むことができる。ここで、前記容量制限の受信条件は、送信側からの情報が受信側により設定された受信可能な情報最高容量以下である必要である。
【0061】
本発明実施形態により提供される近距離通信方法およびデバイスは、送信すべき情報がある場合、送信側が情報送信要求メッセージを受信モジュールへ送信し、受信モジュールが送信側から送信された情報送信要求メッセージを受信し、受信側の処理モジュールが情報送信要求メッセージに含まれている送信側識別子と受信側識別子がマッチングすると確定した場合、受信側が受信条件を設定した場合、処理モジュールがさらに、受信条件を満足するかどうかを確定し、受信条件を満足すると確定した場合、送信側が情報を送信することを許可する。本発明実施形態を用いて、ファイル、データなど携帯電話情報の自動伝送を実現でき、人間の作業負荷を低減し、人間の操作なしに送信することができ、ユーザ使用に便利である。
【0062】
以上は、本発明の最適的な実施例に過ぎなく、本発明の保護範囲を限定するものではない。
【符号の説明】
【0063】
10・・・送信モジュール、11・・・処理モジュール、12・・・受信モジュール、16・・・検索モジュール。