(58)【調査した分野】(Int.Cl.,DB名)
ブラケット本体(50、52)の少なくとも一部には、前記連結部材が挿入される凹部(50a、52a)が形成されていることを特徴とする、請求項1又は2に記載のブラインド取付用ブラケット。
【図面の簡単な説明】
【0013】
【
図1】本発明の第1の実施形態に係るブラインドの正面図であり、スラットがブラインド支持枠と直交している状態を示す。
【
図2】
図1において、全スラットがブラインド支持枠の互いに隣り合う端部とは反対側の端部にそれぞれ移動した状態を示す。
【
図4A】第1の実施形態のブラインド取付用ブラケットにブラインド支持枠を保持させる途中の状態を表す斜視図である。
【
図4B】第1の実施形態のブラインド取付用ブラケットにブラインド支持枠を保持させた状態を表す斜視図である。
【
図5】第1の実施形態のブラインド取付用ブラケットの斜視図である。
【
図6A】第1の実施形態のブラインド取付用ブラケットの底面図である。
【
図6B】第1の実施形態のブラインド取付用ブラケットの平面図である。
【
図8A】第2の実施形態のブラインド取付用ブラケットの平面図であり、2つのブラケット本体が最も離隔した位置にある状態を示す。
【
図8B】第2の実施形態のブラインド取付用ブラケットの平面図であり、
図8Aの状態よりも2つのブラケット本体が接近した位置にある状態を示す。
【
図8C】第2の実施形態のブラインド取付用ブラケットの平面図であり、2つのブラケット本体が最も接近した位置にある状態を示す。
【
図9】第2の実施形態のブラインド取付用ブラケットのブラケット本体の近傍の断面図である。
【
図10】第2の実施形態において、連結部材を設けていないブラケット本体の近傍の断面図である。
【
図11A】第3の実施形態のブラインド取付用ブラケットの平面図であり、2つの連結片を分離した状態を示す。
【
図11B】第3の実施形態のブラインド取付用ブラケットの平面図であり、2つの連結片を係合した状態を示す。
【発明を実施するための形態】
【0014】
以下に添付図面を参照しながら、本発明の好適な実施の形態について詳細に説明する。なお、本明細書及び図面において、実質的に同一の機能構成を有する構成要素については、同一の符号を付することにより重複説明を省略する。
【0015】
まず、
図1〜
図3を参照しながら、本発明のブラインド取付用ブラケットを適用したブラインドの一例を説明する。
図1及び
図2に示すように、2台の縦型ブラインド10、12が、ブラインド取付用ブラケット17及びブラケット本体18b、20bによって、
図3に示す窓枠等の取付面22に連装されている。各縦型ブラインドは、ブラインド支持枠としての第1ヘッドレール14及び第2ヘッドレール16と、各ヘッドレール14、16から交互にそれぞれ垂下する不透明生地からなる不透明ルーバ28及び半透明生地からなる半透明ルーバ30と、不透明ルーバ28を回転操作する回転操作棒34と、各ルーバ28、30を各ヘッドレール14、16の長手方向に沿って移動させる第1開閉用コード40及び第2開閉用コード41と、を備えて構成される。
また、
図3に示すように、各ヘッドレール14、16内には、不透明ルーバ28を吊下げる複数のキャリア24と、キャリア24と交互に配設され、半透明ルーバ30を吊下げる図示していない複数のキャリアと、各ヘッドレール14、16内を長手方向に延び、不透明ルーバ28を吊下げる各キャリア24には回転を伝達するが、半透明ルーバ30を吊下げる各キャリアには回転を伝達しないように、各キャリアをそれぞれ挿通し、一端が回転操作棒34に連結される回転軸32と、各キャリアをそれぞれ挿通し、各キャリアを各ヘッドレール14、16の長手方向に移動させる開閉用コード40、41と、がそれぞれ配設される。
【0016】
さらに、
図4Aに示すように、各ヘッドレール14、16の互いに隣り合う一端部14a、16aの互いに対向する面には、連動機構38がそれぞれ設けられている。ただし、
図4A中、第1ヘッドレール14側に連動機構は表わされていない。第1ヘッドレール14及び第2ヘッドレール16の互いの連動機構が連結されると、互いの回転軸32の回転を連動させることができる。
【0017】
このように構成された2台の縦型ブラインドでは、回転操作棒34を操作することにより、この操作を回転軸32及び連動機構38を介して各キャリア24に伝達し、不透明ルーバ28を回転させることができる。半透明ルーバ30を吊下げるキャリアには回転軸32の回転は伝達されないが、半透明ルーバ30も不透明ルーバ28に押圧されて回転する。
【0018】
また、第1開閉用コード40及び第2開閉用コード41を操作することにより、
図1に示す全てのルーバ28、30を引き出した状態と、
図2に示す全てのルーバ28、30を畳み込んだ状態との間で、各ルーバ28、30を、各ヘッドレール14、16の長手方向に移動させることができる。
【0019】
(第1の実施形態)
このように構成される2台の縦型ブラインド10、12を保持する第1の実施形態に係るブラインド取付用ブラケット17の構成を、
図4A〜
図7を参照しながら説明する。本実施形態のブラインド取付用ブラケット17は、各ヘッドレール14、16の一端部14a、16aを保持する一方のブラケット本体18a、20aと、連結部材42と、を備えて構成される。
【0020】
ブラケット本体18a、20aは、
図4A及び
図4Bに示すように、平面状の上面を有する上部18c、20cと、ブラケット本体18a、20aの前後端部で各ヘッドレール14、16をそれぞれ保持する保持部18e、20eと、
図6A及び
図7に示すように、保持部18e、20eを常時ヘッドレール14、16を保持する方向に付勢するバネ18f、20fと、を備えた構成である。
【0021】
各ブラケット本体18a、20aの上部18c、20cには、
図5〜
図6Bに示すように、これらの前後方向3個所に挿通孔18d、20dがそれぞれ形成されており、各挿通孔18d、20dにはネジ44を挿通することができる。
【0022】
連結部材42は、
図4A及び
図4Bに示すように、平板状の形状を有し、
図6Bに示すように、長手方向両端部に短手方向に延びる長孔42a、42aと中央部に短孔42bがそれぞれ形成されている。各長孔42a、42aは各ブラケット本体18a、20aの全ての挿通孔18d、20dを内包する大きさにそれぞれ構成されている。
【0023】
このように構成された連結部材42は、
図4A及び
図4Bに示すように、各ヘッドレール14、16の一端部14a、16aに近い位置に配設される一方のブラケット本体18a、20aの上部18c、20cに載置される。連結部材42は、長孔42a、42aの位置をブラケット本体18a、20aの3つの挿通孔18d、20dの位置にそれぞれ対応させるだけで、両ブラケット本体18a、20aの相互の位置を合わせることができる。ここで、相互の位置とは、ヘッドレール14,16の長手方向における両ブラケット18a、20aの間隔、高さ位置、ヘッドレール14、16の前後方向における両ブラケット18a、20aの位置及び両ブラケットの向かい合う面同士が平行である位置である。
【0024】
(ブラインド取付用ブラケットの取付面への固定方法)
次に本実施形態に係るブラインド取付用ブラケット17の取付面22への固定方法について、
図6A〜
図7を参照しながら説明する。
【0025】
まず、
図6Bに示すように、連結部材42の長孔42a、42aの位置を一方のブラケット本体18a、20aの全挿通孔18d、20dを包含する位置に対応させて、ブラケット本体18a、20aの上部18c、20cに連結部材42の両端部をそれぞれ載置する。このとき、例えば接着等の手段によりブラケット本体18a、20aと連結部材42を連結する。これにより、ブラケット本体18a、20aと連結部材42によってブラインド取付用ブラケット17が構成される。
【0026】
この後、
図7に示すように、連結部材42を取付面22に当接させて、連結部材42の中央部の短孔42bにネジ44を挿通し、連結部材42を取付面22にネジで固定する。さらに、ブラケット本体18a、20aの中央の挿通孔18d、20dと連結部材42の長孔42a、42aにネジ44をそれぞれ挿通し、ブラケット本体18a、20aと連結部材42を取付面22にネジ44で固定する。これにより、ブラインド取付用ブラケット17が取付面22に固定される。
【0027】
このように、ブラケット本体18a、20aを連結部材42に連結することにより、連結部材42とともにブラケット本体18a、20aを取付面22に固定するだけで、ブラケット本体18a、20aの相互の位置を特に考慮することなく、取付面22に固定されたブラケット本体18a、20aの相互の位置を合わせることができる。
【0028】
(ブラケット本体にヘッドレールを保持させる方法)
次に、取付面22に固定されたブラインド取付用ブラケット17に、各ヘッドレール14、16を保持させる方法について、
図4A及び
図4Bを参照しながら説明する。
図4Aに示すように、まず、第2ヘッドレール16をブラケット本体20aの保持部20eに保持させ、つぎに、第1ヘッドレール14をブラケット本体18aの保持部18eに保持させる。この際、ブラケット本体18a、20aは、前述のように連結部材42によって相互の位置が合わせられているため、ヘッドレール14、16をブラケット本体18a、20aに保持させただけで、各ヘッドレール14、16は相対的な位置ずれを生じることなく位置が確定される。このため、一度の取付操作で、
図4Bに示すように、ヘッドレール14、16の互いに隣り合う一端部14a、16a同士を連結することができるとともに、互いの連動機構38も係合することができる。
【0029】
以上説明したように、本実施形態によれば、連結部材42の各長孔42a、42aの位置を全挿通孔18d、20dを包含する位置にそれぞれ対応させて、連結部材42の両端部をブラケット本体18a、20aの上部18c、20cに連結し、取付面22に固定するだけで、取付面22に固定されたブラケット本体18a、20aの相互の位置を合わせることができる。これにより、ブラインド10、12を連装する際の、ブラケット本体18a、20aの取付面22に対する位置決めを容易に行うことができる。また、ブラケット本体18a、20a同士を取付面22に対して確実に位置決めすることができるので、ヘッドレール14、16を、その隣合う一端部14a、16a同士が互いに位置ずれすることなく、ブラケット本体18a、20aに保持させることができる。
【0030】
以上、各ヘッドレール14、16の隣合う一端部14a、16a側を保持するブラインド取付用ブラケット17について説明した。次に、各ヘッドレール14、16の他端部14b、16b側のブラケット本体による保持について説明する。各ヘッドレール14、16の他端部14b、16bを保持する他方のブラケット本体18b、20bは、
図1及び
図2に示すように、スペーサ46を介して取付面22に固定される。スペーサ46は、平板状の形状を有し、連結部材42と同じ厚み寸法を有するものである。このため、取付面22に固定された全てのブラケット本体18a、18b、20a、20bの取付面22からの高さ位置が同じになり、各ヘッドレール14、16は、取付面22に対して平行な状態に保持される。
【0031】
以上説明したように、本実施形態によれば、各ヘッドレール14、16の隣合う一端部14a、16a側を保持する一方のブラケット本体18a、20aを連結部材42にそれぞれ連結するだけで、取付面22に固定する際に、ブラケット本体18a、20aの相互の位置を特に考慮しなくても、取付面22に固定されたブラケット本体18a、20aの相互の位置を合わせることができる。これにより、ヘッドレール14、16を、その隣合う一端部14a、16a同士が互いに位置ずれすることなく、ブラケット本体18a、20aに保持させることができる。
【0032】
(第2の実施形態)
次に、第2の実施形態に係るブラインド取付用ブラケット48について、
図8A〜
図9を参照しながら説明する。本実施形態に係るブラインド取付用ブラケット48は、第1の実施形態に係るブラインド取付用ブラケットのうち、一方のブラケット本体50、52及び連結部材54の部分に特徴を有するものである。本実施形態では、ブラケット本体50、52及び連結部分45の部分についてのみ説明することとし、その他の部分については、上記第1の実施形態と同様であるため、重複説明を省略する。
【0033】
一方のブラケット本体50、52の上部50b、52bには、
図8A及び
図9に示すように、前後方向中央部分に左右方向に貫通する凹部50a、52aが形成されており、各凹部50a、52aには、前後方向3個所にネジ44が挿通する挿通孔50c、52cがそれぞれ形成されている。なお、凹部50a、52aをブラケット本体50、52の上部50b、52bの一部に形成する構成とすることも可能である。
【0034】
連結部材54は、第1の実施形態と同様に平板状であり、
図8Aに示すように、一方のブラケット本体50、52の凹部50a、50bにそれぞれ挿入することができる。連結部材54の高さ寸法と凹部50a、52aの高さ寸法は同じ大きさに設定されており、これにより、連結部材54を凹部50a、52aに挿入した際には、連結部材54と上部50b、52bとは面一の状態となる。連結部材54の両端部には、長手方向に延びる3つの長孔54aがそれぞれ並設されており、各長孔54aの位置は、ブラケット本体50、52の3つの挿通孔50c、52cの位置にそれぞれ対応している。なお、連結部材54の高さ寸法を凹部50a、52aの高さ寸法よりも小さくして、連結部材54が凹部50a、52a内に没入した構成としたり、連結部材54の高さ寸法を凹部50a、52aの高さ寸法よりも大きくして、連結部材54が凹部50a、52aから突出した構成とすることも可能である。
【0035】
本実施形態のブラインド取付用ブラケット48は、
図8Aに示すように、連結部材54を一方のブラケット本体50、52の凹部50a、52aに挿入することにより構成される。このように構成されたブラインド取付用ブラケット48において、ブラケット本体50、52は、連結部材54によって前後方向への移動が規制されるとともに、連結部材54に沿って左右方向へは移動が自由な状態となる。ただし、各ブラケット本体50、52の左右方向への移動幅は、
図8A〜
図8Cに示すように、連結部材54の長孔54aの長さ寸法の範囲とされる。これにより、ブラケット本体50、52を互いの前後方向の相対位置を変更することなく、互いの間隔を変更することができる。
【0036】
次に本実施形態に係るブラインド取付用ブラケット48の取付面22への固定方法について、
図8A〜
図9を参照しながら説明する。
まず、連結部材54を取付面22に当接させ、連結部材54の中央の短孔54bにネジ44を挿通し、連結部材54を取付面22にネジによって固定する。次に、
図8Aに示すように、各ブラケット本体50、52の凹部50a、52aに連結部材54を挿入する。さらに、
図8B及び
図8Cに示すように、各ブラケット本体50、52を連結部材54に沿って接近あるいは離隔する方向に移動させ、各ブラケット本体50、52同士の間隔を調整する。この後、各ブラケット本体50、52の中央の挿通孔50c、52cにネジ44を挿通し、取付面22にネジによって固定する。これにより、ブラインド取付用ブラケット48が取付面22に固定される。
【0037】
このように、取付面22に固定したブラインド取付用ブラケット48の各ブラケット本体50、52に各ヘッドレール14、16の隣合う一端部14a、16a側を第1の実施形態と同様の方法で保持させる。
【0038】
以上説明したように、本実施形態によれば、一方のブラケット本体50、52の凹部50a、52aに連結部材54を挿入し、一方のブラケット本体50、52同士の間隔を調整した後、取付面22に固定するだけで、取付面22に固定された一方のブラケット本体50、52の相互の位置を合わせることができる。
これにより、ブラインド10、12を連装する際の、一方のブラケット本体50,52の取付面22に対する位置決めを容易に行うことができる。また、一方のブラケット本体50、52同士を取付面22に対して確実に位置決めすることができるので、ヘッドレール14、16を、その隣合う一端部14a、16a同士が互いに位置ずれすることなく、ブラケット本体50、52に保持させることができる。
【0039】
次に、各ヘッドレール14、16の他端部14b、16b側を保持する他方のブラケット本体50、52を取付面22に固定する方法について、
図10を参照しながら説明する。
【0040】
他方のブラケット本体50、52は、
図10に示すように、一方のブラケット本体50、52と同じ形状を有しており、他方のブラケット本体50、52の上部50b、52bを取付面22に当接させ、この状態で、他方のブラケット本体50、52の中央の挿通孔50c、52cにネジ44を挿通し、取付面22にネジ44によって固定する。このように固定された他方のブラケット本体50、52に各ヘッドレール14、16の他端部14b、16b側を、第1の実施形態と同様の方法で保持させる。
【0041】
このように、本実施形態では、一方のブラケット本体50、52の凹部50a、52aに挿入された連結部材54が各ブラケット本体50、52の上部50b、52bよりも取付面22方向に突出しない構成であるため、他方のブラケット50、52を取付け面22に固定する際に、第1の実施形態のようなスペーサを用いる必要がない。これにより、部品点数を削減することができる。
【0042】
なお、本実施形態のブラインド取付用ブラケット48において、連結部材54が一方のブラケット本体50、52の凹部50a、52aから突出した構成とした場合、第1の実施形態と同様に、他方のブラケット50、52にもスペーサを設けて、一方のブラケット本体50、52と同じ高さ位置にする構成とすることも可能である。
【0043】
(第3の実施形態)
第3の実施形態に係るブラインド取付用ブラケット60について、
図11A及び
図11Bを参照しながら説明する。
本実施形態のブラインド取付用ブラケット60は、第1の実施形態に係るブラインド取付用ブラケットのうち連結部材の部分に特徴を有するものである。本実施形態では、連結部材の部分についてのみ説明することとし、その他の部分については、上記第1の実施形態と同様であるため、重複説明を省略する。
【0044】
本実施形態のブラインド取付用ブラケット60は、各ヘッドレール14、16の隣合う一端部14a、16a側を保持する一方のブラケット本体18aと、他方のブラケット本体20aと、一方のブラケット本体18aに接続される第1の連結片62と、他方のブラケット本体20aに接続される第2の連結片64とからなる。各連結片62、64のそれぞれの端部には、各連結片62、64の相対的な位置合わせのための第1位置合わせ部62a及び第2位置合わせ部64aがそれぞれ形成されている。各位置合わせ部62a、64aの具体的な形状は、
図11Aに示すように、階段状の形状を有しており、これらが、互いに係合することにより、各位置合わせ部62a、64aの前後方向及び左右方向の位置を一致させることができる。各連結片62、64の位置合わせ部62a、64aとは反対側の端部には、第1の実施形態と同様の第1長孔62b、第2長孔64bがそれぞれ形成されている。また、各連結片62、64の中央位置には、第1短孔62c、第2短孔64cがそれぞれ形成されている。
【0045】
なお、本実施形態のブラケット本体18a、20aを、凹部を有する第2の実施形態のブラケット本体と同様の形状とし、各ブラケット本体の凹部に各連結片62、64をそれぞれ挿入する構成とすることも可能である。
【0046】
次に、本実施形態のブラインド取付用ブラケット60を取付面22に固定する方法を、
図11A及び
図11Bを参照しながら説明する。
図11Aに示すように、まず、一方のブラケット本体18aを第1の連結片62に、他方のブラケット本体20aを第2の連結片64に、第1の実施形態と同様の方法でそれぞれ連結する。次に、第1の連結片62を取付面22に対して当接して配置し、第1の実施形態と同様の方法で一方のブラケット本体18aと第1の連結片62とを取付面22に固定する。次に、
図11Bに示すように、第1の連結片62の第1位置合わせ部62aと第2の連結片64の第2位置合わせ部64a同士が係合するように、第2の連結片64を取付面22に対して当接して配置し、第1の実施形態と同様の方法で他方のブラケット本体20aと第2の連結片64とを取付面22に固定する。このように取付面22に固定された第1の連結片62及び第2の連結片64は、互いの前後方向の位置が一致するとともに、左右方向のずれも生じない。これにより、両ブラケット本体18a、20aは、相互の位置がずれることなく取付面22に固定される。
【0047】
以上説明したように第3の実施形態によれば、2つのブラケット本体18a、20aを別々に取付面22に固定する手順であっても、第1の連結片62の第1位置合わせ部62aと第2の連結片64の第2位置合わせ部64aを係合させるだけで、第1の連結片62及び第2の連結片64を、互いの前後方向の位置を一致させるとともに、左右方向にもずれることなく取付面22に固定することができる。これにより、ブラケット本体18a、20aの取付面22への位置決めが行われるため、ヘッドレール14、16の隣合う一端部14a、16a同士の間で位置ずれを生じることなく、ブラインド10、12を連装することができる。
【0048】
以上、添付図面を参照しながら本発明の好適な実施形態について説明したが、本発明はかかる例に限定されないことは言うまでもない。当業者であれば、特許請求の範囲に記載された範疇内において、各種の変更例または修正例に想到し得ることは明らかであり、それらについても当然に本発明の技術的範囲に属するものと了解される。
【0049】
例えば、ブラケット本体を、ブラケット本体の下部や側部が揺動して開閉し、ブラケット本体内にブラインド支持枠を出し入れ可能に支持する態様のものなどとしてもよい。
【0050】
さらに、連結部材をブラケット本体とブラインド支持枠の間に配設したり、ブラケット本体の下部や側部に配設したりする構成としてもよい。
【0051】
また、ブラインド取付用ブラケットの取付面への固定方法については、連結部材に短孔を形成せずに、ブラケット本体のみを取付面にネジで固定することとしてもよい。この場合、2つのブラケット本体は連結部材に接着された状態にあるため、一方のブラケット本体を取付面にネジで固定した後、他方のブラケット本体を取付面にネジで固定すればよい。
【0052】
また、上記実施形態においては、半透明と不透明のルーバよりなるとともに、不透明のルーバのみに回転が伝達されるようにした縦型ブラインドを例にとって説明したが、これに限定されることはなく、全てのルーバに回転が伝達されるようにした縦型ブラインドや、横型ブラインドなど、適宜のブラインドを用いてよい。