【文献】
ガイアックスソーシャルメディアラボ, 鈴木朋子,facebook 知りたいことがズバッとわかる本,株式会社翔泳社,2012年 7月 2日,増補改訂版 初版,p.040-043,094-097
【文献】
「つながる」「安心」「簡単」 これがフェイスブックの魅力 交流編 コメントする,日経PCビギナーズ,日本,日経BP社,2012年 9月13日,第3巻, 第11号,p.28-29
【文献】
倉園 佳三,EvernoteやTwitterと連携する新時代のソーシャルカレンダー 〜 SnapCal,ZONOSTYLE,2010年10月22日,[2016年9月20日検索],URL,http://zonostyle.com/2010/10/snapcal01.html
(58)【調査した分野】(Int.Cl.,DB名)
上記タイムライン表示制御部は、上記他のユーザの識別情報により特定される上記他のユーザのタイムラインを表示させる場合、上記ユーザから提供された上記未来に関する情報を上記ユーザのタイムラインに掲載することが上記掲載設定情報により設定されていて、かつ、上記ユーザから提供された上記未来に関する情報を上記他のユーザのタイムラインにも掲載することが上記掲載設定情報により設定されているときは、上記情報記憶部において上記他のユーザの識別情報に関連付けて記憶されている上記ユーザから提供された未来に関する情報も上記他のユーザのタイムライン上に表示させることを特徴とする請求項1に記載の情報提供装置。
上記情報記憶部は、ユーザから提供された未来に関する情報を、上記ユーザのタイムラインへの掲載の有無を表す自分用の掲載設定情報として機能する未来の日付情報と、上記他のユーザのタイムラインへの掲載の有無を表す共有用の掲載設定情報と共に、当該ユーザの識別情報に関連付けて記憶し、
上記タイムライン表示制御部は、上記他のユーザの識別情報により特定される上記他のユーザのタイムラインを表示させる場合、上記ユーザから提供された上記未来に関する情報を上記ユーザのタイムラインに掲載することが上記自分用の掲載設定情報により設定されていて、かつ、上記ユーザから提供された上記未来に関する情報を上記他のユーザのタイムラインにも掲載することが上記共有用の掲載設定情報により設定されているときは、上記情報記憶部において上記他のユーザの識別情報に関連付けて記憶されている上記ユーザから提供された未来に関する情報も上記他のユーザのタイムライン上に表示させることを特徴とする請求項2に記載の情報提供装置。
上記ユーザのタイムライン上に表示されている上記未来に関する情報に対して他のユーザがアクセスした場合、上記タイムライン表示制御部は、上記他のユーザによりアクセスされた上記未来に関する情報も上記他のユーザのタイムライン上に表示させることを特徴とする請求項1〜3の何れか1項に記載の情報提供装置。
上記ユーザのタイムライン以外のコミュニケーションサイト上で上記他のユーザが上記未来に関する情報にアクセスした場合、上記タイムライン表示制御部は、上記コミュニケーションサイト上で上記他のユーザによりアクセスされた上記未来に関する情報を上記ユーザのタイムラインに掲載することが上記掲載設定情報により設定されたとき、上記情報記憶部において上記他のユーザの識別情報に関連付けて記憶された上記未来に関する情報も上記他のユーザのタイムライン上に表示させることを特徴とする請求項1〜3の何れか1項に記載の情報提供装置。
上記タイムライン表示制御部は、上記他のユーザの識別情報により特定される上記他のユーザのタイムラインを表示させる場合、上記元情報IDが空情報となっているときは、上記情報IDで示される上記他のユーザから提供された未来に関する情報に関連付けて記憶されている上記掲載設定情報に従って、上記他のユーザから提供された未来に関する情報を上記他のユーザのタイムライン上に表示させるか否かを決定することを特徴とする請求項6に記載の情報提供装置。
上記タイムライン表示制御部は、上記他のユーザの識別情報により特定される上記他のユーザのタイムラインを表示させる場合、上記情報IDで示される上記コピーした未来に関する情報に関連付けて記憶されている上記掲載設定情報および上記未来の日付情報と、上記元情報IDで示される上記コピー元の未来に関する情報に関連付けて記憶されている上記掲載設定情報および上記未来の日付情報とに従って、上記コピーした未来に関する情報および上記コピー元の未来に関する情報を上記他のユーザのタイムライン上に表示させるか否か並びに表示させる場合にはどの日付位置に表示させるかを決定することを特徴とする請求項6に記載の情報提供装置。
ユーザから提供された未来に関する情報を、タイムラインへの掲載の有無を表す掲載設定情報と共に、当該ユーザの識別情報に関連付けて情報記憶部に記憶させる投稿情報記録手段、
上記ユーザの識別情報により特定されるユーザのタイムラインとして、上記情報記憶部において上記ユーザの識別情報に関連付けて記憶されている上記未来に関する情報のうち上記ユーザのタイムラインに掲載することが上記掲載設定情報により設定されている情報を、上記ユーザのタイムライン上に時系列に並べて表示させるタイムライン表示手段、および
上記ユーザから提供された上記未来に関する情報の閲覧を少なくとも含むアクセスを他のユーザが行った場合、上記未来に関する情報と上記他のユーザの識別情報とを関連付けて上記情報記憶部に記憶させる関連付け記録手段、
としてコンピュータを機能させるための情報提供用プログラムであって、
上記タイムライン表示手段は、上記他のユーザの識別情報により特定される上記他のユーザのタイムラインを表示させる場合、上記ユーザから提供された上記未来に関する情報を上記ユーザのタイムライン上に掲載することが上記掲載設定情報により設定されているときは、上記情報記憶部において上記他のユーザの識別情報に関連付けて記憶されている上記未来に関する情報も上記他のユーザのタイムライン上に表示させることを特徴とする情報提供用プログラム。
【発明を実施するための形態】
【0017】
以下、本発明の一実施形態を図面に基づいて説明する。
図1は、本実施形態による情報提供装置の機能構成例を示すブロック図である。また、
図2は、本実施形態による情報提供装置を適用した情報提供システムの概略構成を示すブロック図である。
【0018】
図2に示すように、本実施形態による情報提供装置100は、インターネット等の通信ネットワーク300に接続されたサーバ装置として提供される。通信ネットワーク300には複数のクライアント端末200が接続される。クライアント端末200は、情報の提供を受けるユーザが使用するものであり、例えばモバイル端末で構成される。本実施形態による情報提供装置(サーバ装置)100は、通信ネットワーク300を介して複数のクライアント端末200と通信を行うことにより、いわゆるタイムラインを通じて複数のユーザ間で情報交換を行うための仕組みを提供している。
【0019】
図1に示すように、本実施形態の情報提供装置100は、その機能構成として、情報記憶部1、投稿情報受信部2、投稿情報記録部3、タイムライン表示制御部4、ホーム表示制御部5、アクセス情報受信部6および関連付け記録部7を備えている。
【0020】
情報記憶部1を除く各機能ブロック2〜7の機能は、ハードウェア構成、DSP、ソフトウェアの何れによっても実現することが可能である。例えばソフトウェアによって実現する場合、これらの機能ブロック2〜7は、実際にはサーバ装置のCPUあるいはMPU、RAM、ROMなどを備えて構成され、RAMやROM、ハードディスク等の記録媒体に記憶された情報提供用プログラムが動作することによって実現できる。
【0021】
情報記憶部1は、ユーザ(クライアント端末200)に提供すべき情報を記憶する。ユーザに提供すべき情報の内容は任意であるが、本実施形態では一例として、あるユーザがクライアント端末200から入力した呟き情報や投稿情報(以下、単に投稿情報等という)を、自分自身または他のユーザに提供すべき情報として用いる。
【0022】
本実施形態では、情報記憶部1は、未来に関する投稿情報等を未来の日付情報と共に、当該投稿情報等を所有するユーザの識別情報(以下、ユーザIDという)に関連付けて記憶する。未来の日付情報は、例えばユーザがクライアント端末200を操作して入力する。また、ユーザIDは、例えば、情報提供装置100が用意した情報提供用のウェブサイトにクライアント端末200からログインしてアクセスする際に入力したものとすることができる。
【0023】
また、本実施形態では、投稿情報等をタイムラインに載せて表示するか否かの設定情報(以下、タイムライン掲載設定情報という)も、個々の投稿情報等に関連付けて記憶する。ここで、投稿情報等をタイムラインに載せるかどうかの設定は、例えばユーザがクライアント端末200を操作して入力する。タイムラインへの掲載の有無の設定は、投稿情報等を情報提供装置100に送信する際に行うことも可能であるし、送信後の任意のタイミングで自由に設定を変えることも可能である。
【0024】
図3は、情報記憶部1に記憶される投稿情報等(後述する関連付け記録部7により記憶される関連付け情報を含む)の構成例を示す図である。
図3に示すように、投稿情報等は、当該投稿情報等をユニークに識別する情報IDと、投稿情報等を所有するユーザ(自ら投稿情報等を提供したユーザまたは他者から投稿情報等をコピーしたユーザ)を識別するユーザIDと、コピー元の投稿情報等を識別する元情報IDとに関連付けて、ユーザにより指定された日付情報およびタイムライン掲載設定情報と共に情報記憶部1に記憶される。
【0025】
すなわち、あるユーザがクライアント端末200から投稿情報等を入力するとともに、その投稿情報等の日付およびタイムラインへの掲載の有無を指定すると、クライアント端末200はその投稿情報等をユーザID、日付情報およびタイムライン掲載設定情報と共に情報提供装置100に送信する。なお、投稿情報等の送信時には、タイムラインに掲載することを自動設定するようにしてもよい。
【0026】
情報提供装置100では、クライアント端末200から送られてきた情報を投稿情報受信部2により受信し、これを投稿情報記録部3が情報記憶部1に記憶させる。投稿情報記録部3が投稿情報等を情報記憶部1に記憶させる際には、投稿情報等をユニークに識別可能な情報IDを付与し、これに関連付けて投稿情報等とユーザIDと日付情報とタイムライン掲載設定情報とを記憶させる。
【0027】
投稿情報等を送信した後の任意のタイミングでタイムラインへの掲載の有無の設定を変える場合は、ユーザがクライアント端末200を操作して、所望の投稿情報等についてタイムラインへの掲載の有無に関する設定を変更する。すると、クライアント端末200は、入力されたタイムライン掲載設定情報を投稿情報等の情報IDと共に情報提供装置100に送信する。
【0028】
情報提供装置100では、クライアント端末200から送られてきたタイムライン掲載設定情報を投稿情報受信部2により受信し、これを投稿情報記録部3が情報記憶部1に記憶させる。すなわち、投稿情報記録部3は、情報記憶部1において情報IDに関連付けて記憶されているタイムライン掲載設定情報の内容を、クライアント端末200から送られてきたタイムライン掲載設定情報の内容で更新する。
【0029】
また、あるユーザがクライアント端末200を操作して他のユーザの投稿情報等にアクセスした場合、関連付け記録部7が、アクセスされた投稿情報等を情報記憶部1に記憶させる。本実施形態において、アクセスとは、あるユーザから提供された未来に関する投稿情報等を、他のユーザが自分のマイページにコピーすることであるとする。マイページとは、情報提供用のウェブサイトに用意されたユーザ固有の専用ページのことである。すなわち、関連付け記録部7は、ユーザにより指定された投稿情報等をコピーして情報記憶部1に記憶させる。
【0030】
なお、あるユーザが自ら投稿情報等を提供した場合、コピー元の投稿情報等は存在しないので、元情報IDは空情報となる。一方、あるユーザが他のユーザの投稿情報等をコピーした場合、元情報IDには、コピー元の投稿情報等を識別する情報IDが記憶される。
図3のように情報IDと元情報IDとを記憶させることにより、投稿情報等の親子関係が設定される。この場合、元情報IDで示される投稿情報等が親(コピー元)、情報IDで示される投稿情報等が子(コピー先)である。
【0031】
タイムライン表示制御部4は、ユーザ(クライアント端末200)からの要求に応じて、情報記憶部1に記憶されている投稿情報等のうち、タイムラインに載せることがタイムライン掲載設定情報により設定されている投稿情報等をタイムラインに載せてクライアント端末200に表示させるように制御する。本実施形態では、表示の要求を行ったユーザ自身のタイムラインをそのユーザのクライアント端末200に表示させる。また、ユーザが自分のタイムラインの公開を許可設定している場合は、他のユーザから指定されたユーザのタイムラインを当該他のユーザのクライアント端末200に表示させることも可能である。
【0032】
具体的には、タイムライン表示制御部4は、クライアント端末200から送られた要求に含まれているユーザIDにより特定されるユーザのタイムラインとして、情報記憶部1においてユーザIDに関連付けて記憶されている未来に関する投稿情報等のうちタイムラインに載せることがタイムライン掲載設定情報により設定されている投稿情報等を、その投稿情報等と共に記憶されている未来の日付情報に基づいて、ユーザのタイムライン上に時系列に並べて表示させるように制御する。
【0033】
図4は、クライアント端末200における未来のタイムラインの表示例を示す図である。
図4に示す表示例では、縦軸が時間軸となっていて、現在が表示画面の最下部に設定されている。未来に関する投稿情報等は、それに関連付けられた日付情報で示される日付の位置から吹き出しを付ける態様で、タイムライン上に時系列に並べて表示される。
【0034】
ホーム表示制御部5は、ユーザ(クライアント端末200)からの要求に応じて、情報記憶部1に記憶されている投稿情報等を、タイムラインではない一般的なホーム(タイムライン以外のコミュニケーションサイト)上においてクライアント端末200に表示させるように制御する。情報記憶部1に記憶されている投稿情報等は、公開の禁止設定がされていない限り、ホーム表示制御部5によってホーム上に表示される。
【0035】
なお、情報記憶部1に記憶されている全ての投稿情報等をホーム表示制御部5に表示させるのではなく、一定の条件で絞り込んだ投稿情報等のみを表示させるようにしてもよい。例えば、自分の投稿情報等および自分と友達の設定をしている他のユーザの投稿情報等のみをホーム上に表示させるようにしてもよい。
【0036】
アクセス情報受信部6は、ユーザから提供された未来に関する投稿情報等に対して他のユーザがアクセスした場合、そのアクセスに関する情報をクライアント端末200から受信する。アクセスに関する情報は、どのユーザがどの投稿情報等にアクセスしたかを示すものであり、
図3に示したユーザIDと元情報IDとのセットにより構成される。
【0037】
ここで、あるユーザから提供された未来に関する投稿情報等に対するアクセスは、タイムライン表示制御部4によって
図4のように表示されるタイムライン上で行うことも可能であるし、ホーム表示制御部5によって表示されるホーム上で行うことも可能である。
【0038】
関連付け記録部7は、ユーザから提供された未来に関する投稿情報等に対して他のユーザがアクセスした場合(投稿情報等をコピーした場合)、コピーした投稿情報等(日付情報およびタイムライン掲載設定情報を含む)を、当該投稿情報等を識別する元情報IDと、アクセスを行った他のユーザを識別するユーザIDと関連付けて情報記憶部1に記憶させる。関連付け記録部7がコピーした投稿情報等を情報記憶部1に記憶させる際には、その投稿情報等をユニークに識別可能な情報IDを付与する。
【0039】
なお、ユーザがコピーした投稿情報等は、コピーした後の任意のタイミングでユーザがクライアント端末200を操作することにより、内容を任意に変更することが可能である。また、日付情報やタイムライン掲載設定情報も、コピーした後の任意のタイミングでユーザがクライアント端末200を操作することによって任意に変更することが可能である。
【0040】
上述のタイムライン表示制御部4は、ユーザから提供された未来に関する投稿情報等に対してアクセスを行った他のユーザのタイムラインを表示させる場合、以下に説明するような同期表示制御を行う。すなわち、タイムライン表示制御部4は、ユーザから提供された未来に関する投稿情報等に対して、当該ユーザのタイムラインに載せることがタイムライン掲載設定情報により設定されているときは、他のユーザが自ら提供した未来に関する投稿情報等に加え、他のユーザがアクセスしたユーザの未来に関する投稿情報等を含めて、未来の日付情報に基づいて他のユーザのタイムライン上に時系列に並べて表示させる。
【0041】
図5は、タイムライン表示制御部4による投稿情報等の同期表示の一例を説明するための図である。
図5(a)はユーザAのタイムライン、
図5(b)はユーザBのタイムラインである。
図5(a)に示すように、ユーザAのタイムラインには、ユーザAから提供された未来に関する投稿情報等A1,A2が表示されている。
【0042】
一方、
図5(b)に示すように、ユーザBのタイムラインには、ユーザBから提供された未来に関する投稿情報等B1,B2に加え、ユーザAから提供された未来に関する投稿情報等A2’が表示されている。ユーザBのタイムライン上に表示されているユーザAの投稿情報等A2’は、ユーザAのタイムライン上に表示されている投稿情報等A2をユーザBがマイページにコピーしたものである。
【0043】
すなわち、タイムライン表示制御部4は、ユーザAのタイムライン上に表示されている投稿情報等A2に対してアクセス(コピー)を行った他のユーザBのタイムラインを表示させる場合、ユーザAの投稿情報等A2にはユーザAのタイムラインに載せることがタイムライン掲載設定情報により設定されているので、それをコピーした投稿情報等A2’もユーザBのタイムライン上に表示させる。これにより、ユーザAが自身のタイムライン上に掲載した投稿情報等A2と、それをユーザBがマイページにコピーした投稿情報等A2’とが、ユーザAのタイムライン上とユーザBのタイムライン上に同期して表示される。
【0044】
図6は、
図5に示した例において情報記憶部1に記憶されている投稿情報等(関連付け情報を含む)の具体例を示す図である。
図6(a)はユーザAに関する投稿情報等、
図6(b)はユーザBに関する投稿情報等である。
図6(a)に示すように、ユーザAに関しては、自らが提供した2つの投稿情報等A1,A2が情報記憶部1に記憶されている。投稿情報等A1,A2は何れもユーザAが自ら提供した投稿情報等であるため、元情報IDは空情報となっている。また、タイムライン掲載設定情報は、投稿情報等A1,A2の何れも“掲載有り”に設定されている。
【0045】
ユーザBに関しては、
図6(b)に示すように、自らが提供した2つの投稿情報等B1,B2と、コピーしたユーザAの投稿情報等A2’とが情報記憶部1に記憶されている。投稿情報等B1,B2は何れもユーザBが自ら提供した投稿情報等であるため、元情報IDは空情報となっている。一方、投稿情報等A2’はユーザAからコピーしたものであるため、元情報IDがコピー元の情報IDを示す“A002”となっている。
【0046】
また、タイムライン掲載設定情報は、投稿情報等B1,B2については何れも“掲載有り”、コピーした投稿情報等A2’については“掲載無し”に設定されている。ここで、コピーした投稿情報等A2’についてタイムライン上への“掲載無し”と設定されている意味は、当該投稿情報等A2’に関連付けて記憶されている日付情報に従ってタイムライン上に投稿情報等A2’を掲載しないという意味である。
【0047】
コピーした投稿情報等A2’については、元情報IDと情報IDとから親子関係を辿る。そして、親の投稿情報等(この場合はユーザAの投稿情報等A2)に関連付けて記憶されているタイムライン掲載設定情報が“掲載有り”に設定されている場合に、親の投稿情報等A2で指定されている日付情報に従ってタイムライン上に投稿情報等A2’を表示する。これにより、
図5(b)のように、ユーザBのタイムライン上において、ユーザAの投稿情報等A2と同じ日付で投稿情報等A2’が表示される。
【0048】
なお、コピーした投稿情報等A2’についてもタイムライン掲載設定情報が“掲載有り”に設定されていれば、当該投稿情報等A2’に関連付けて記憶されている日付情報にも従って投稿情報等A2’をユーザBのタイムライン上に表示する。よって、コピー元の投稿情報等A2で指定されている日付情報と、コピー先の投稿情報等A2’で指定されている日付情報とが異なっていれば、ユーザBのタイムライン上に同じ内容(コピーした後に内容の変更が行われていない場合)の投稿情報等A2,A2’が異なる日付の位置に表示されることになる。
【0049】
また、元情報IDと情報IDとから親子関係を辿って探索したコピー元の投稿情報等(親)に対応するタイムライン掲載設定情報が“掲載無し”に設定されている場合、コピーした投稿情報等(子)は、親に同期する形ではタイムライン上に表示されないのが原則である。ただし、そのコピー元の投稿情報等に対して元情報IDが関連付けて記憶されている場合は、更にその親の投稿情報等を辿り、タイムライン掲載設定情報の設定内容に従う。つまり、タイムライン掲載設定情報が“掲載有り”に設定されている親に辿り着いたところで、対応する日付情報に従って投稿情報等をタイムライン上に表示する。
【0050】
図7は、タイムライン表示制御部4による投稿情報等の同期表示の他の例を説明するための図である。
図7(a)および(c)はユーザAのタイムライン、
図7(b)および(d)はユーザBのタイムラインである。
図7(a)に示すように、ユーザAのタイムラインには、ユーザAから提供された未来に関する投稿情報等A1が表示され、ユーザAのホーム上にはユーザAから提供された未来に関する投稿情報等A2が表示されている(投稿情報等A2についてはタイムラインへ掲載しないことがタイムライン掲載設定情報により設定されている)。
【0051】
一方、
図7(b)に示すように、ユーザBのタイムラインには、ユーザBから提供された未来に関する投稿情報等B1,B2が表示されている。ユーザBは、ユーザAから提供された未来に関する投稿情報等A2をコピーしてマイページに投稿情報等A2’を表示させているが、ユーザAの投稿情報等A2にはユーザAのタイムラインに載せないことがタイムライン掲載設定情報により設定されているので、コピーした投稿情報等A2’はユーザBのタイムライン上には表示されない。
【0052】
これに対して、
図7(c)に示すように、その後の任意のタイミングでユーザAが、投稿情報等A2をユーザAのタイムラインに載せるようにタイムライン掲載設定情報を変更したとする。そうすると、タイムライン表示制御部4は、ユーザBのタイムラインを表示させる場合、
図7(d)に示すように、コピーしたユーザAの投稿情報等A2’もユーザBのタイムライン上に表示させる。元情報IDと情報IDとから親子関係を辿って探索したコピー元の投稿情報等A2に対応するタイムライン掲載設定情報が“掲載有り”に設定変更されたからである。
【0053】
このように、ユーザAが自分のタイムライン上に投稿情報等A2を載せることを後から設定した場合であっても、ユーザBが既にその投稿情報等A2をコピーしていれば、コピーした投稿情報等A2’がユーザBのタイムライン上に自動的に表示される。これにより、ユーザAが提供した投稿情報等A2と、それをユーザBがコピーした同内容の投稿情報等A2’とが、ユーザAのタイムライン上とユーザBのタイムライン上に同期して表示される。
【0054】
図8は、上記のように構成した本実施形態によるタイムライン表示制御部4の動作例を示すフローチャートである。なお、
図8に示すフローチャートは、ユーザによりタイムラインの表示が要求されたときに開始する。
【0055】
まず、タイムライン表示制御部4は、どのユーザのタイムラインを表示させるかを特定するためのユーザIDを、タイムライン表示要求の中から取得する(ステップS1)。例えば、ユーザBが自分のタイムラインを表示させることを情報提供装置100に要求する場合、その表示要求の中にはユーザBのユーザIDが含まれている。タイムライン表示制御部4は、この場合にはユーザBのユーザIDを表示要求中から取得する。
【0056】
次に、タイムライン表示制御部4は、情報記憶部1を参照することにより、ステップS1で取得したユーザIDに関連付けて記憶されている情報IDを1つ取得する(ステップS2)。ここで、ユーザIDに関連付けて元情報IDも記憶されている場合は、親子関係を辿ることにより、親の情報IDも取得する。
【0057】
さらに、タイムライン表示制御部4は、ステップS2で抽出した情報IDに関連付けて情報記憶部1に記憶されているタイムライン掲載設定情報を参照することにより、その情報IDで示される投稿情報等をタイムライン上に載せて表示することが設定されているか否かを判定する(ステップS3)。
【0058】
ここで、投稿情報等をタイムライン上に載せて表示することが設定されている場合、タイムライン表示制御部4はその投稿情報等をタイムライン上に表示させる(ステップS4)。一方、投稿情報等をタイムライン上に載せないことが設定されている場合、タイムライン表示制御部4はステップS4の処理を行わない。
【0059】
その後、タイムライン表示制御部4は、ユーザIDに関連付けられた情報IDが他にもまだあるか否かを判定する(ステップS5)。他の情報IDがまだある場合、処理はステップS2に戻る。一方、他の情報IDが残っていない場合、
図7に示すフローチャートの処理は終了する。
【0060】
以上詳しく説明したように、本実施形態では、あるユーザAのタイムラインとして、当該ユーザAのユーザIDに関連付けて記憶されている未来に関する投稿情報等を、未来の日付情報に基づいて、当該ユーザAのタイムライン上に時系列に並べて表示させるようにしている。
【0061】
このように構成した本実施形態によれば、未来に関する投稿情報等が未来の日付情報に基づいて未来のタイムライン上に表示されるので、時間が経過していっても、現在の日付が未来の日付情報に追いつかない限り、その未来に関する投稿情報等はタイムライン上において過去の情報とはならない。そのため、その未来に関する投稿情報等を、それに関連付けられた未来の日付がくるまで未来のタイムライン上に表示し続けることができる。この機能を利用して、ユーザは自分のタイムラインを自分の予定の管理等に利用することも可能である。
【0062】
また、本実施形態では、あるユーザAから提供された未来に関する投稿情報等に対して他のユーザBがアクセス(コピー)した場合、当該未来に関する投稿情報等を識別する元情報IDと他のユーザBのユーザIDとを関連付けて記憶しておく。そして、他のユーザBのタイムラインを表示させる場合、ユーザAから提供された未来に関する投稿情報等に対してユーザAのタイムライン上に表示することが設定されているときは、ユーザAの未来に関する投稿情報等(コピーしたもの)も他のユーザBのタイムライン上に表示させるようにしている。
【0063】
このように構成した本実施形態によれば、あるユーザAのタイムラインと他のユーザBのタイムラインとの間で未来に関する投稿情報等が自動的に同期して表示されることとなる。これにより、あるユーザAと他のユーザBとが双方のタイムラインを通じて同じ未来に関する情報を簡単に共有することができる。これにより、あるユーザAが提供した未来の投稿情報等の記載内容に関心を持っている他のユーザBに対して、タイムライン上で同期して表示させた未来の投稿情報等を通じて、ユーザBの未来の行動に影響を与えることも可能である。
【0064】
なお、上記実施形態では、タイムライン上に未来に関する投稿情報等のみを表示させる例について説明したが、過去・現在・未来に関する投稿情報等をユーザのタイムライン上に時系列に並べて表示させることも可能である。この場合、本実施形態によれば、時間が経過していっても、現在の日付が未来の日付情報に追いつかない限り、その未来に関する投稿情報等はタイムライン上において過去の情報とはならない。そのため、その未来に関する投稿情報等が過去の情報や現在の情報とタイムライン上で混在した状態とならず、未来に関する情報を容易に認識して閲覧しやすい環境を提供することができる。
【0065】
従来のタイムラインでは、せっかく未来に関する内容を投稿してそのタイムラインを他のユーザに公開したとしても、他のユーザはタイムラインの一覧表示の中から何れかに注目をして実際に投稿の内容を読んでみなければ、それが未来に関するものであるかどうかは把握できない。その結果、投稿した未来に関する情報が、他のユーザに一度も見られることなく、あるいは、一度は見られても忘れられてタイムラインの中に埋もれていってしまう恐れがあった。本実施形態によれば、このような不都合も防止することができる。
【0066】
また、上記実施形態では、ユーザに提供すべき情報として、ユーザがクライアント端末200から入力した投稿情報等を例に挙げて説明したが、本発明はこれに限定されない。例えば、投稿情報等に対して他のユーザから付けられたコメントやそのコメントに対する返信などの応答情報も、ユーザまたは他のユーザに提供すべき情報として用いるようにしてもよい。この場合、タイムライン上には、投稿情報等とそれに対する応答情報とが時系列に並べて表示される。
【0067】
また、上記実施形態では、アクセスの例としてマイページへのコピーを例に挙げて説明したが、本発明はこれに限定されない。例えば、投稿情報等の閲覧、投稿情報等に対するコメントやスタンプの付与、ブックマークの設定などもアクセスの一態様とし、これらのアクセスが行われたときにも関連付け記録部7が関連付け情報を情報記憶部1に記憶するようにしてもよい。
【0068】
また、上記実施形態では、タイムライン掲載設定情報によりタイムライン上への投稿情報等の掲載の有無を設定する例について説明したが、本発明はこれに限定されない。例えば、未来を表す“年月日”の日付情報のうち、“日”の情報を掲載するか否かを設定する掲載設定情報を設け、“日”の情報が“掲載有り”に設定されている場合は投稿情報等をタイムライン上に表示させ、“日”の情報が“掲載無し”に設定されている場合は投稿情報等をタイムライン上に表示させないようにしてもよい。
【0069】
例えば、ユーザAが自分の投稿情報等A2について“日”の情報を“掲載有り”に設定した場合、ユーザBはその投稿情報等A2をユーザAのタイムライン上で年月日まで見ることができる。かつ、ユーザBがその投稿情報等A2をマイページにコピーした場合、コピーした投稿情報等A2’がユーザBのタイムライン上にも同期して表示される。
【0070】
これに対して、ユーザAが自分の投稿情報等A2について“日”の情報を“掲載無し”に設定した場合、ユーザBはその投稿情報等A2をユーザAのタイムライン上で年月まで見ることができる。かつ、ユーザBがその投稿情報等A2をマイページにコピーした場合、コピーした投稿情報等A2’はユーザBのタイムライン上に同期して表示されない。
【0071】
または、投稿情報等を自分のタイムラインに掲載するか否かを日付情報(本発明の自分用の掲載設定情報に相当)の有無で設定するようにし、その上で、他人のタイムライン上でも未来年月日を共有するか否かという設定項目(本発明の共有用の掲載設定情報に相当)を設けてもよい。すなわち、日付情報がある場合は投稿情報等を自分のタイムラインに掲載し、日付情報がない場合は投稿情報等を自分のタイムラインに掲載しないようにする。また、未来年月日を共有する設定を行っている場合は自分の投稿情報等を他人のタイムラインにも掲載し、未来年月日を共有しない設定を行っている場合は自分の投稿情報等を他人のタイムラインに掲載しないようにする。後者の場合、自分のタイムライン上は、投稿情報等の年月のみ公開される。
【0072】
この変形例によると、日付情報がなくて自分のタイムラインに掲載されない投稿情報等は、当然他人のタイムラインにも掲載されない。この場合、未来年月日を共有するか否かの設定はできない状態となる。また、上記実施形態では、自分と他人のタイムラインに投稿情報等を掲載するか否かの設定がタイムライン掲載設定情報という項目で一緒に管理されているが、この変形例によれば、自分と他人のタイムラインに投稿情報等を掲載するか否かの設定をそれぞれ別々に行うことができるというメリットを有する。
【0073】
その他、上記実施形態は、何れも本発明を実施するにあたっての具体化の一例を示したものに過ぎず、これによって本発明の技術的範囲が限定的に解釈されてはならないものである。すなわち、本発明はその要旨、またはその主要な特徴から逸脱することなく、様々な形で実施することができる。