(19)【発行国】日本国特許庁(JP)
(12)【公報種別】特許公報(B2)
(11)【特許番号】6095650
(24)【登録日】2017年2月24日
(45)【発行日】2017年3月15日
(54)【発明の名称】レール固定システム
(51)【国際特許分類】
E01B 9/30 20060101AFI20170306BHJP
【FI】
E01B9/30
【請求項の数】9
【全頁数】9
(21)【出願番号】特願2014-513948(P2014-513948)
(86)(22)【出願日】2012年6月11日
(65)【公表番号】特表2014-516126(P2014-516126A)
(43)【公表日】2014年7月7日
(86)【国際出願番号】EP2012002455
(87)【国際公開番号】WO2012167947
(87)【国際公開日】20121213
【審査請求日】2015年6月8日
(31)【優先権主張番号】102011106363.7
(32)【優先日】2011年6月10日
(33)【優先権主張国】DE
(73)【特許権者】
【識別番号】507178730
【氏名又は名称】シュヴィハーク・アクチエンゲゼルシャフト
(74)【代理人】
【識別番号】100114890
【弁理士】
【氏名又は名称】アインゼル・フェリックス=ラインハルト
(74)【代理人】
【識別番号】100099483
【弁理士】
【氏名又は名称】久野 琢也
(72)【発明者】
【氏名】シュテファン リーンハート
(72)【発明者】
【氏名】ダニエル ヴァルター
(72)【発明者】
【氏名】エリク ダネベルク
(72)【発明者】
【氏名】ローラント ブーダ
【審査官】
大熊 靖夫
(56)【参考文献】
【文献】
特表平07−505932(JP,A)
【文献】
米国特許出願公開第2008/0237363(US,A1)
【文献】
特開平03−129001(JP,A)
(58)【調査した分野】(Int.Cl.,DB名)
E01B 1/00−26/00
(57)【特許請求の範囲】
【請求項1】
まくらぎに少なくとも1つのねじによって固定可能な、少なくとも1つのアングル状ガイドプレートと、少なくとも1つの緊締クランプとを備えた、軌道設備のまくらぎ上にレールを摩擦接続的弾性的に固定するレール固定システムにおいて、
前記緊締クランプの緊締クランプアームが曲率半径を有しており、各緊締クランプアームの内側において互いに隣接して位置する曲率半径の比は≦1.9であり、最大の曲率半径と最小の曲率半径との比は≦3.8であって、
前記アングル状ガイドプレートの幅に対する重量の比は1.3g/mmよりも小さいことを特徴とする、レール固定システム。
【請求項2】
前記緊締クランプの緊締クランプアームの曲率半径が18.5〜70mmの範囲にある、請求項1記載のレール固定システム。
【請求項3】
前記レールの脚部と前記まくらぎとの間に、前記まくらぎ及び/又は前記レール固定システムの導電性の材料に対して前記レールを絶縁するための電気絶縁性の材料であるゴム材料から成るレール中間層が配置されている、請求項1又は2記載のレール固定システム。
【請求項4】
前記緊締クランプの棒材料は、連続的にほぼ同じ1つの直径、13〜15mmの範囲にある直径を有している、請求項1から3までのいずれか1項記載のレール固定システム。
【請求項5】
前記緊締クランプの緊締力が14kNよりも大きく、前記緊締クランプは、3.5mm以上の振幅を有した振動の際に鉛直方向の疲労限度を有している、請求項1から4までのいずれか1項記載のレール固定システム。
【請求項6】
前記アングル状ガイドプレートはその上面に傾斜表面を、その下面に複数の補強部を有している、請求項1から5までのいずれか1項記載のレール固定システム。
【請求項7】
前記アングル状ガイドプレートの幅は110mmよりも大きい、請求項1から6までのいずれか1項記載のレール固定システム。
【請求項8】
前記緊締クランプの高さに対する前記緊締クランプの幅の半分の比は2.6よりも大きい、請求項1から7までのいずれか1項記載のレール固定システム。
【請求項9】
前記アングル状ガイドプレートは、前記レール中間層を収容し且つ保持するための手段として、側方のポケットを有している、請求項3、又は請求項3を引用する請求項4から8までのいずれか1項記載のレール固定システム。
【発明の詳細な説明】
【技術分野】
【0001】
1.発明の技術分野
本発明は、まくらぎに少なくとも1つのねじによって固定可能な少なくとも1つのアングル状ガイドプレート(ばね受台)と、少なくとも1つの緊締クリップとを備えた、軌道設備のまくらぎ上にレールを摩擦接続的弾性的に固定するレール固定システムであって、通常、レール脚部と軌道まくらぎとの間に、軌道まくらぎ及び/又はレール固定システムの鋼エレメントに対してレールを電気的に絶縁することを保証するために、ゴム材料から成るレール中間層が設けられている、レール固定システムに関する。
【0002】
2.背景技術
公知のレール固定システムでは、鉄道レールの締結は、ねじ、プラグ、アングル状ガイドプレート(ばね受台)、緊締クリップといった構成部材を使用して行われる。使用される緊締クリップは、組み付け状態でアングル状ガイドプレート(保持プレート)とねじ(固定アンカ)との間に配置されている。この場合、緊締クリップは、トーションエレメントとして形成されている2つの脚を有している。トーション脚若しくは脚アームは互いに平行に相並んで位置する2つの棒状ばね区分を有しており、これらの棒状ばね区分は、1つの張力区分を形成しこれら棒状ばね区分に対してほぼ横方向に延び外方に向かって湾曲された1つのループによって一体となるように結合されている。
【0003】
このようなレール固定システムは主として、定置の基礎、例えばコンクリートまくらぎ又はコンクリート板にレールを固定するために使用される。この場合、固定すべきレールは、弾性的な中間層を介して直接、定置の基礎上に置かれている。レールの側方のガイドはアングル状ガイドプレートが行い、アングル状ガイドプレートはそれぞれ対になって、互いの間に、正確な軌間となるようなレール通路を形成している。アングル状ガイドプレートは、レールを介して導入された力を直接、レールを支持する基礎へと導く。このために、基礎にはそれぞれ、各アングル状ガイドプレート用に肩部(コンクリート肩部)が形成されていて、この肩部で、対応するアングル状ガイドプレートを支持することができる。
【0004】
レール固定システムにおける緊締クリップの機能は、レールを所定の力でまくらぎのレール載置面に緊締することである。このような緊締力は、レール固定システムのクリープ抵抗とねじれ抵抗に比例する。これら両抵抗力は、軌きょうの位置安定性のために重要である。さらに緊締力は、車両走行により力が生じた場合、レールの傾きに反作用し、従って必要な軌道ジオメトリと安全な車両走行とを保証する。
【0005】
高い緊締力若しくは予負荷は、大きな側方の走行による力と大きな温度変動を有した領域ではまさに、不可欠なものである。昨今のレール固定システムは、負荷分配の目的でレールを弾性的に支承するので、緊締クリップは高い緊締力の他に、高い鉛直方向の振動の際の鉛直方向の疲労限度も有していなければならない。
【0006】
先行技術により公知の緊締クリップは、その都度の組み付け状況により10〜14knの緊締力と、2.0mmまでの振動(振動の振幅)のもとで疲労限度を有している。「省力化軌道」用のいくつかの緊締クリップは例外であり、この緊締クリップは、3.5mmまでの振動のもとで疲労限度を保証するが、10kNの緊締力しか有していない。
【0007】
レール固定により回転抵抗に影響が与えられ、この場合、レールからまくらぎ若しくはコンクリートまくらぎの肩部に側方力を導入するアングル状ガイドプレートの幅(レール脚部に対して平行な寸法)が重要である。レール固定のねじれ抵抗は、軌きょうのフレーム強度となる。高いフレーム強度は、隙間なく溶接された軌道の支持安定性のために所望される(軌道の外方への折曲がりの防止)。
【0008】
3.発明の課題
本発明の課題は、公知のレール固定システムを改良して、材料最適化により重量を減少させる一方で、重量減少にもかかわらず、高い結合力及び予負荷力をもたらし、固定部への高い側方力若しくは負荷を除去することができるようにすることである。
【0009】
この課題は、本発明によれば、請求項1の特徴を備えたレール固定システムにより解決される。本発明の好適な構成は、従属請求項に記載されている。
【0010】
4.発明の開示
本発明によれば、緊締クリップアーム若しくはトーション脚の領域(緊締クリップアームの自由端部から後方の支持部までの領域)において以下の特性を備えた緊締クリップが使用される。緊締クリップアームにおいて曲率半径を大きく構成すること及び曲率半径の変化を僅かとすることにより、均一な応力経過が得られる(応力ピークの回避)。同時に、緊締クリップアームは平らな構成で設けられているので、ねじり・曲げ領域における局所的な応力ピークは回避される。さらに、本発明によるレール固定システムでは、軌道設備のまくらぎへ緊締クリップの緊締力を良好に導入し、並びに使用材料及び使用材料の種類を良好に減じるために特別なジオメトリを有したアングル状ガイドプレートが使用される。従って、本発明によれば、アングル状ガイドプレートの上面、即ち、緊締クリップに面した側に傾斜表面が、アングル状ガイドプレートの下面、即ち、まくらぎに面した面に補強部が設けられている。
【0011】
緊締クリップ内側の僅かな曲率半径の変化は、コイルばねの曲率半径の変化に近似していて(隣接する曲率半径の比=1)、その結果、局所的な応力ピークを回避することができ、応力の分布は、緊締クリップアームの長さ全体にわたって均一なものとなる。同じ半径の配置(コイルばね)は、ジオメトリ的観点で見て、緊締クリップでは不可能である。緊締クリップの棒材料が連続してほぼ同じ直径(約13〜15mm、好適には14.5mm)である場合には、
図2bに記載された曲率半径から、隣接する曲率半径の比は1.9の値となる。これに対し、例えば先行技術により公知の緊締クリップでは、隣接する曲率半径の比は、即ち、最も著しく湾曲している領域では、明らかに3より大きい値となっている。
【0012】
図2bに記載された曲率半径は、応力分布を最良のものとし、これにより局所的な応力ピークは回避され、僅かな載置挙動を保証することができ、この場合、緊締クリップアームの領域における最も小さい曲率半径に対する最も大きな曲率半径の比は3.8とすることができる。これに対して、先行技術により公知の緊締クリップではこの値は7よりも大きい。
【0013】
図2a及び
図2cの寸法記載により判るように、緊締クリップアームは、緊締クリップ幅の半分(好適には86mm)と緊締クリップの高さ(好適には33mm)との比が2.6よりも大きい値となるように形成されている。
【0014】
この本発明による比>2.6であることにより、曲げとねじりの重畳により生じる局所的な応力ピークは回避され、ひいては同じ材料の使用量においてより高い緊締力及び振動幅が得られ、即ち好適には、高い緊締力>14kNが得られると同時に、振動(振幅)≧3.5mmの鉛直方向の疲労限度(長期耐久限度)が得られる。
【0015】
本発明によるレール固定システムで使用されるアングル状ガイドプレート(WFP)は、
図3に平面図と複数の断面図で示されており、
図4aでは上方から見た斜視図で、
図4bでは下方から見た斜視図で示されている。公知のアングル状ガイドプレート(例えばドイツ連邦共和国特許第3918091号明細書)は、まくらぎ上への載置面に平行な表面を有していて、これにより、コンクリートまくらぎの肩部を介して伝達するために側方力の変向が必要となるが、改良したアングル状ガイドプレートは傾斜した表面と、これに対して平行に配置された補強部を下面に有している。傾斜した表面により、力の変向なしに直接的な力の伝達が可能であり、むしろ、車両走行による力はレールを介してアングル状ガイドプレートへと導入され、アングル状ガイドプレートから支持面に対して垂直に、コンクリートまくらぎに設けられた肩部へと導入される。
【0016】
さらに、好適には比較的大きいアングル状ガイドプレートの幅にもかかわらず、負荷の少ない領域では材料低減若しくは材料最適化をし、比較的高い負荷がかかる横断面は脆弱化することなしに、僅かな重量が得られる。標準的なアングル状ガイドプレートは、170〜180gの重量で110mmの幅を有している(幅に対する重量の比は1.55〜1.65)。特殊なプレートとしては、ポイント領域で、好適には150mmの幅及び約230gの重量のものが使用される(幅に対する重量の比は約1.55)。本発明により改良されたアングル状ガイドプレートにより、好適には150mmの幅の場合、単に190gの重量が可能であり、従って、幅に対する重量の比は約1.25が可能である。本発明により提案された手段により、好適には、幅>110mmを有したアングル状ガイドプレートの構成が可能であり、幅に対する重量の比は<1.3が可能である。さらに本発明により提案された手段によりアングル状ガイドプレートを、先行技術と比べて低い割合で上昇する材料使用量のもとでより厚いレール脚部と中間層に適合させることができる。
【0017】
好適にはアングル状ガイドプレートに設けられた、レール中間層を収容し保持する手段、好適には、アングル状ガイドプレートの側方に設けられたポケットは、好適には、アングル状ガイドプレートにおいて負荷が高くない領域に配置されていて、好適には、中間プレートの角隅と合同であるように若しくは整合して配置されており、これにより中間プレートは、水平(滑り)方向及び鉛直(持ち上がり)方向で保持されている。
【図面の簡単な説明】
【0018】
【
図1】先行技術によるレール固定システムを示す平面図(
図1a)及び
図1aのII−II線に沿った断面図(
図1b)である。
【
図2】本発明によるレール固定システムで使用される緊締クリップを様々な位置a)〜d)において示した図である。
【
図3】本発明によるアングル状ガイドプレートを示した平面図(
図3a)と、
図3aのA−A線に沿った断面図(
図3b)、
図3aのE−E線に沿った断面図(
図3c)、
図3aのB−B線に沿った断面図(
図3d)、
図3aのC−C線に沿った断面図(
図3e)、
図3aのD−D線に沿った断面図(
図3f)である。
【
図4】本発明によるアングル状ガイドプレートを上方から見た斜視図(
図4a)と下方から見た斜視図(
図4b)である。
【0019】
5.図面の詳細な説明
図1aと
図1bとには、先行技術によるレール固定システムが示されていて、軌道設備の一部としてコンクリートまくらぎ上へのレールの固定を示す平面図(
図1a)と、
図1aのII−II線に沿った断面図(
図1b)とが示されている。コンクリートまくらぎ1上に中間層7を介して敷設されたレール2は、緊締クリップ3とまくらぎねじ4とを介して固定されており、まくらぎねじ4は、アングル状ガイドプレート5を下に介在させて、緊締クリップ3の真ん中のループを沈めながら、コンクリートまくらぎ1のプラスチックねじプラグ6にねじ込まれる。このような慣用のレール固定システムは、
図2に示された緊締クリップ3と、
図3及び
図4に示されたアングル状ガイドプレート5との組み込みにより、上述したように著しく改善される。
【0020】
図2a)〜d)には、本発明によるレール固定システムで使用される緊締クリップの様々な位置における図が示されている。本発明による緊締クリップ3は172mmの幅を有していて(
図2a参照)、最大の高さは好適には33mmである(
図2c参照)。
図2bの平面図からは、約13〜15mmの直径を有した棒材料から連続的に製造された緊締クリップ3が、2つの同じ脚(緊締クリップアーム)3a,3bを有していて、これらの脚3a,3bは中央のループ3cを介して互いに結合されていることが判る。この中央のループ3cを通って、まくらぎねじ(図示せず)がコンクリートまくらぎ(同じく図示せず)内に導入される。前記の脚3a,3bの端部間隔は少なくとも好適には63mmである。対称的に形成された脚3a,3bは、局所的な応力ピークを回避するために、湾曲部を有しており、この湾曲部では、隣接する曲率半径の比の値は≦1.9である。この場合、
図2に示した特別な構成では、曲率半径は18.5〜70mmで構成されている。
【0021】
図3には本発明によるアングル状ガイドプレート5の平面図が示されている。このアングル状ガイドプレート5は、材料利用を最適なものとし、アングル状ガイドプレート5に作用する力をレール(図示せず)を介してコンクリートまくらぎ(図示せず)内へと導入するために特別な形状を有している。アングル状ガイドプレート5の内側中央には、固定ねじ(図示せず)を貫通案内するための貫通孔5aが設けられている。貫通孔5aに隣接して、緊締クリップ(図示せず)の真ん中のループのための支持面5b,5cが設けられている。左側のガイドプレート5の角隅領域にはポケット5d,5eが配置されていて、これらのポケットにより、中間層(図示せず)を確実に保持することができる。アングル状ガイドプレート5のこのような形状付与性は特に、性能はほぼ同じままで又は改善しながらも、所望のように材料を減じるために貢献する。
【0022】
図3bには、
図3aのA−A線に沿った断面図が示されていて、従って、ねじ(図示せず)用の貫通孔5aの真ん中を断面している。アングル状ガイドプレート5の右側には、段部と斜め面取部5fが加工成形されていて、この段部と斜め面取部5fを介して、レール(図示せず)からの力を特に良好に、コンクリートまくらぎ(図示せず)に導入することができる。アングル状ガイドプレート5の上面にはさらに、傾斜した表面5gが加工成形されている。この表面5gを介して、アングル状ガイドプレート5の左側における傾斜面5hとアングル状ガイドプレート5の下面における補強部5iと共に、良好な材料使用が得られる。傾斜面5hは、レール(図示せず)からコンクリートまくらぎ(図示せず)への良好な力の伝達を達成するために、コンクリートまくらぎ(図示せず)の同様に斜めに面取りされた肩部と、好適には形状接続的に協働する。
【0023】
図3cには、
図3aのアングル状ガイドプレート5のE−E線に沿った断面図が示されている。貫通孔5aの側方には、緊締クリップ(図示せず)の真ん中のループ用の支持面5b,5cがそれぞれ設けられていて、これにより緊締クリップ(図示せず)とアングル状ガイドプレート5との滑りのない結合が得られる。アングル状ガイドプレート5の下面には、補強部5i間で適当に材料を減じることにより、4つの補強部5iが生じている。
【0024】
図3d〜
図3fには、
図3aのB−B線(
図3d)、C−C線(
図3e)、D−D線(
図3f)に沿った断面図が示されている。
図3d〜
図3fの全ての断面図により、一方では傾斜した表面5gが、他方では傾斜面5hが、アングル状ガイドプレート5の全幅にわたって一貫して設けられていることが判る。
【0025】
図4には、本発明によるアングル状ガイドプレート5を上方から見た斜視図(
図4a)と下方から見た斜視図(
図4b)とが示されている。アングル状ガイドプレート5は、傾斜面5hとは反対側の角に、中間層(図示せず)を保持するための上述したポケット5d,5eを有している。コンクリートまくらぎ(図示せず)、特にコンクリートまくらぎの肩部(図示せず)に力を導入する複数の補強部5iの間では、必要な安全基準を維持しつつ、アングル状ガイドプレート5の重量を全体として最適にするため、材料が減じられた。