(58)【調査した分野】(Int.Cl.,DB名)
前記第1の操作が受け付けられた場合に、前記第1番組に関するユーザにより購入可能な対象を識別するために用いられる情報を前記第1外部機器へ送信する請求項1に記載の方法。
前記第1の操作が受け付けられた場合に、前記第1番組に関するユーザにより購入可能な対象を識別するために用いられる情報を前記第1外部機器へ送信する請求項8記載の電子機器。
前記第1の操作が受け付けられた場合に、前記第1番組に関するユーザにより購入可能な対象を識別するために用いられる情報を前記第1外部機器へ送信する請求項12記載のプログラム。
【発明を実施するための形態】
【0011】
以下、実施形態について図面を参照して説明する。
(第1の実施形態)
まず、第1の実施形態について説明する。本実施形態に係る電子機器は、外部機器との間で相互に音声データ及び映像データを送受信することによってテレビ電話を行うためのテレビ電話機能を有し、かつ、放送局から放送される番組を視聴可能な機器であるものとする。この電子機器は、例えば、テレビ装置等として実現され得る。以下では、この電子機器がテレビ装置として実現されている場合を説明する。
【0012】
図1は、本実施形態に係るテレビ装置10を含むネットワークシステムについて説明するための図である。
【0013】
テレビ装置10は、放送局1からの放送波を受信することによって当該放送局1から放送される番組を視聴可能である。放送局1から放送される番組には、種々のものがあるが、例えばユーザが購入可能な1以上の対象(例えば、商品またはサービス等)に関する情報を提供する番組が含まれる。また、ユーザが購入可能な1以上の対象に関する情報を提供する番組の一例としては、例えばユーザが購入可能な商品を紹介するテレビショッピングが挙げられる。なお、このテレビショッピングでは、上記したテレビ装置10が有するテレビ電話機能を用いて商品を注文(発注)することが可能であるものとする。
【0014】
また、テレビ装置10が有するテレビ電話機能によれば、当該テレビ装置10は、テレビ電話機能を有する外部機器とテレビ電話通信を行うことができる。このテレビ電話通信では、テレビ装置10と外部機器との間で音声データ及び映像データが送受信される。これにより、テレビ装置10を利用するユーザは、外部機器に設けられているカメラによって撮像された映像を見ながら音声通話をすることができる。
【0015】
テレビ装置10は、電話サービス提供サーバ20及び当該テレビ装置10とテレビ電話通信を行うことが可能な外部機器と接続される。なお、テレビ装置10と接続される外部機器は、テレビ装置10において視聴可能な番組に対応する機器であり、例えばテレビ電話に応対するオペレータによって利用されるオペレータ端末30である。
【0016】
電話サービス提供サーバ20は、番組を視聴中のユーザのテレビ装置10に対する操作に応じて、当該視聴中の番組に対応するオペレータ端末30とテレビ電話通信を行うために用いられるテレビ電話番号を、テレビ装置10に提供する。なお、テレビ装置10に対する操作には、リモートコントローラを用いた操作が含まれる。
【0017】
なお、上記したテレビショッピングに対応するオペレータ端末30には、商品・顧客情報サーバ40が接続されている。この商品・顧客情報サーバ40は、ユーザが視聴中のテレビショッピングで紹介されている商品に関する情報及びオペレータ端末30を利用するオペレータとテレビ電話による通話を行っているユーザに関する情報を、オペレータ端末30(を利用するオペレータ)に提供する。
【0018】
次に、
図2は、
図1に示すテレビ装置10の主として機能構成を示すブロック図である。なお、
図2においては、便宜的に本実施形態に関連のある機能構成のみについて説明し、他の構成については説明を省略する。他の実施形態についても同様である。
【0019】
図2に示すように、テレビ装置10は、操作受付部11、通信制御部12、カート情報登録部13及びカート情報格納部14を含む。
【0020】
操作受付部11は、ユーザのテレビ装置10に対する操作を受け付ける。具体的には、操作受付部11は、リモートコントローラからの操作信号を例えば赤外線受信部(図示せず)を介して受け取る。
【0021】
通話制御部12は、番組を視聴中のユーザの操作(第1の操作)が操作受付部11によって受け付けられた場合、当該番組に対応するオペレータ端末30に割り当てられているテレビ電話番号を電話サービス提供サーバ20から受信する。通話制御部12は、受信されたテレビ電話番号を用いて、テレビ装置10及びオペレータ端末30間のテレビ電話通信を可能とする。通話制御部12は、ユーザが視聴中の番組に対応するオペレータ端末30とのテレビ電話通信の際、当該番組に応じてユーザの音声データのみを当該オペレータ端末30に対して送信する。
【0022】
カート情報登録部13は、番組を視聴中のユーザの操作(第2の操作)が操作受付部11によって受け付けられた場合、当該ユーザの操作が受け付けられた際に当該ユーザが視聴中の番組におけるユーザが購入可能な対象を特定するためのカート情報を生成する。なお、ユーザが視聴中の番組が上記したテレビショッピングである場合には、カート情報登録部13によって生成されるカート情報は、当該テレビショッピングにおいて紹介されている商品等を特定可能な情報である。カート情報登録部13は、生成されたカート情報をカート情報格納部14に登録(格納)する。なお、このカート情報は、例えばテレビショッピングにおいて紹介された商品を後で注文する際に利用される。
【0023】
以下、本実施形態に係るテレビ装置10(電子機器)の動作について説明する。ここでは、ユーザは、当該ユーザが購入可能な商品を紹介するテレビショッピングを視聴するものとして説明する。なお、テレビショッピングは、テレビ電話に対応しているものとし、当該テレビ電話による通話によって商品を注文することが可能であるものとする。
【0024】
なお、ユーザは上記したリモートコントローラを用いてテレビ装置10に対する操作を行うことができるが、当該リモートコントローラには、テレビ装置10を操作するための各種ボタンが設けられている。リモートコントローラに設けられている各種ボタンには、テレビショッピングにおいて紹介されている商品を注文するための「購入」ボタン、当該商品を特定可能な情報を一時的に保存するための「カート」ボタン及び当該商品に関する情報を取得するための「調査」ボタン等が含まれる。
【0025】
また、テレビ装置10と接続されている電話サービス提供サーバ20には、テレビショッピングを含むユーザが視聴可能な複数の番組に対応するオペレータ端末30に割り当てられているテレビ電話番号を含む情報(以下、テレビ電話番号情報と表記)が予め登録されているものとする。
【0026】
ここで、
図3は、電話サービス提供サーバ20に登録されているテレビ電話番号情報のデータ構造の一例を示す。ここでは、電話サービス提供サーバ20には、テレビ電話番号情報21a〜21c等が登録されているものとする。
【0027】
図3に示すように、テレビ電話番号情報21a〜21cには、当該テレビ電話番号情報に割り当てられた番号に対応づけて、チャンネル(ch)、時間帯、テレビ電話番号及び番組名(を示す情報)が含まれる。
【0028】
具体的には、テレビ電話番号情報21aには、番号「1」に対応づけて、ch「BS8」、時間帯「23:00−23:30」、テレビ電話番号「aaa−aaaa−aaaa」及び番組名「番組名1」が含まれている。このテレビ電話番号情報21aによれば、チャンネル「BS8」において23:00から23:30の時間帯に放送される番組の番組名が「番組名1」であり、当該番組に対応するオペレータ端末30に割り当てられているテレビ電話番号が「aaa−aaaa−aaaa」であることが示されている。
【0029】
ここでは、テレビ電話番号情報21aについて説明したが、他のテレビ電話番号情報21b及び21c等についても同様であるため、その詳しい説明は省略する。
【0030】
なお、
図3においてはテレビ電話番号情報に番組名が含まれるものとして説明したが、当該番組名に代えて、番組を制作した会社名等が含まれていても構わない。
【0031】
また、テレビ電話番号情報にはテレビ電話番号を特定可能なキー情報が含まれていればよく、例えばチャンネル及び時間帯に代えて、地上波放送及び衛星放送(BS放送)等の種別を識別するためのNetworkIDや、チャンネルを識別するためのServiceIDまたは番組に付加されているEventID等が用いられても構わない。
【0032】
まず、
図4のフローチャートを参照して、テレビショッピングの視聴中にリモートコントローラに設けられている「購入」ボタンを押下する操作(以下、「購入」ボタン操作と表記)がユーザによって行われた場合のテレビ装置10の処理手順について説明する。
【0033】
テレビショッピングの視聴中(第1番組を表示中)に「購入」ボタン操作がユーザによって行われた場合、操作受付部11は、例えば赤外線受信部を介して、当該「購入」ボタン操作を受け付ける。
【0034】
操作受付部11によって「購入」ボタン操作が受け付けられると、通信制御部12は、ユーザが視聴中のテレビショッピング(以下、視聴番組と表記)に対応するオペレータ端末30に割り当てられているテレビ電話番号を取得するために、当該テレビ電話番号を電話サービス提供サーバ20に問い合わせる(ブロックB1)。
【0035】
この場合、通信制御部12は、視聴番組が放送されているチャンネル及び当該視聴番組上の時刻を示す時刻情報を電話サービス提供サーバ20に対して送信する。なお、視聴番組上の時刻とは、例えばユーザが当該番組をリアルタイムで視聴している場合には当該ユーザの「購入」ボタン操作が受け付けられた(つまり、「購入」ボタン操作が行われた)時刻である。一方、ユーザが例えば録画された番組を視聴している場合には、当該番組の録画が開始された時刻に対して当該番組の再生時間を加算した時刻である。すなわち、ユーザが番組をリアルタイムで視聴している場合であっても、録画された番組を視聴している場合であっても、同一の時刻を示す時刻情報が送信される。
【0036】
なお、ここでは視聴番組等を特定するための情報としてチャンネル及び時刻情報が送信されるものとして説明したが、上記したようにテレビ電話番号情報においてEventID等が利用されている場合には、視聴番組を特定するための情報として当該EventID等が送信されても構わない。
【0037】
このように通信制御部12によって送信されたチャンネル及び時刻情報は、電話サービス提供サーバ20によって受信される。
【0038】
この場合、電話サービス提供サーバ20は、当該電話サービス提供サーバ20に登録されているテレビ電話番号情報のうち、受信されたチャンネルと受信された時刻情報によって示される時刻を含む時間帯とを含むテレビ電話番号情報を特定する。電話サービス提供サーバ20は、特定されたテレビ電話番号情報に含まれるテレビ電話番号及び番組名を、上記した問い合わせに対する応答としてテレビ装置10に対して送信する。
【0039】
通信制御部12は、電話サービス提供サーバ20によって送信されたテレビ電話番号及び番組名を受信する(ブロックB2)。なお、ここで通信制御部12によって受信されるテレビ電話番号は、視聴番組に対応するオペレータ端末30に割り当てられているテレビ電話番号である。
【0040】
次に、通信制御部12は、受信されたテレビ電話番号に基づいて発呼する処理を実行する(ブロックB3)。この場合、テレビ装置10の画面には、発呼中であることを表すメッセージ、例えば「○○に電話中です。」が表示される(ブロックB4)。なお、このメッセージ中の「○○」には、通信制御部12によって受信された番組名(電話サービス提供サーバ20によって送信された番組名)が挿入されているものとする。
【0041】
ここで、テレビ装置10においては、当該テレビ装置10(に含まれる通話制御部13)による発呼に対して、オペレータ端末30(を利用するオペレータ)が応答したか否かが判定される(ブロックB5)。
【0042】
オペレータ端末30が応答しないと判定された場合(ブロックB5のNO)、処理は終了される。
【0043】
一方、オペレータ端末30が応答したと判定された場合(ブロックB5のYES)、テレビ装置10及びオペレータ端末30間でテレビ電話通信が開始される。これによれば、オペレータ端末30との音声データまたは映像データの少なくとも一方による通信(第1通信)が可能となる。この場合、通信制御部12は、視聴番組に関するユーザにより購入可能な商品(対象)を識別するために用いられる情報をオペレータ端末30に対して送信する。具体的には、通信制御部12は、上記した視聴番組のチャンネル、時刻情報及びテレビ装置10に割り当てられているテレビ電話番号(発信元テレビ電話番号)等をオペレータ端末30に対して送信する(ブロックB6)。なお、これらの情報は、テレビ電話の通信機能を用いて送信されてもよいし、テレビ電話以外の通信機能を用いて送信されてもよい。
【0044】
次に、通信制御部12は、テレビ装置10及びオペレータ端末30間で開始されたテレビ電話通信において、視聴番組に応じて音声データのみをオペレータ端末30に対して送信する(ブロックB7)。
【0045】
具体的には、視聴番組に対してユーザ側の映像を非表示とする(つまり、音声データのみを送信し、映像データは送信しない)ことが設定されている場合には、テレビ装置10からオペレータ端末30に対しては音声データのみが送信される。
【0046】
なお、視聴番組に対するこのような設定は例えばテレビ装置10内で予め行われていれてもよいし、上記したブロックB2の処理の際に電話サービス提供サーバ20から当該設定内容が通知されてもよい。
【0047】
上記したようにテレビ装置10からオペレータ端末30に対して映像データは送信されず音声データのみが送信される場合、テレビ装置10及びオペレータ端末30間で開始されたテレビ電話通信において、オペレータ端末30ではユーザの音声データのみが出力され、当該オペレータ端末30の画面上にはテレビ装置10(を利用するユーザ)側の映像(データ)は表示されない。一方、上記したようにテレビ装置10からオペレータ端末30に対して音声データのみが送信される場合であっても、テレビ装置10ではオペレータ端末30からの音声データ及び映像データの双方が受信される。これによれば、テレビ装置10ではオペレータ端末30からの音声データが出力されるとともに、例えばオペレータ端末30に設けられているカメラによって撮像された映像データが表示される。
【0048】
すなわち、本実施形態においては、ユーザは音声によって商品を注文することができるとともに、オペレータ端末30を利用するオペレータによる商品の説明等を音声及び映像を通して確認することができる。
【0049】
なお、視聴番組に対してユーザ側の映像を非表示とすることが設定されていない場合には、テレビ装置10及びオペレータ端末30間で開始されたテレビ電話通信においては、テレビ装置10からオペレータ端末30へは音声データ及び映像データが送信される。同様に、オペレータ端末30からテレビ装置10に対しても音声データ及び映像データが送信される。これにより、テレビ装置10を利用するユーザ及びオペレータ端末30を利用するオペレータは、互いに相手方の映像を見ながら、音声通話を行うことができる。
【0050】
テレビ装置10を利用するユーザ及びオペレータ端末30を利用するオペレータ間の通話が終了されると、例えばユーザまたはオペレータの操作に応じてテレビ電話通信が終了される(ブロックB8)。
【0051】
なお、上述したように視聴番組がテレビショッピングである場合、当該視聴番組に対応するオペレータ端末30は、商品・顧客情報サーバ40と接続されている。この商品・顧客情報サーバ40には、テレビショッピング番組において紹介される商品に関する情報(以下、商品情報と表記)及び当該テレビショッピングにおいて紹介された過去の商品を購入したユーザ(つまり、顧客)に関する情報(以下、顧客情報と表記)が登録されている。
【0052】
ここで、
図5は、商品・顧客情報サーバ40に登録されている商品情報のデータ構造の一例を示す。ここでは、商品・顧客情報サーバ40には、商品情報41a〜41c等が登録されているものとする。なお、商品情報は、テレビショッピング番組において紹介される商品毎に用意されているものとする。
【0053】
図5に示すように、商品情報41a〜41cには、当該商品情報に割り当てられた番号に対応づけて、チャンネル(ch)、時間帯及び商品名(を示す情報)が含まれる。
【0054】
具体的には、商品情報41aには、番号「1」に対応づけて、ch「BS8」、時間帯「23:00−23:30」、商品名「○○鞄」が含まれている。この商品情報41aによれば、チャンネル「BS8」において23:00から23:30の時間帯に放送されるテレビショッピングにおいて紹介された商品の商品名が「○○鞄」であることが示されている。
【0055】
ここでは、商品情報41aについてのみ説明したが、他の商品情報41b及び41c等についても同様であるため、その詳しい説明は省略する。
【0056】
なお、
図5においては便宜的に商品情報にチャンネル、時間帯及び商品名のみが含まれるものとして説明したが、当該商品情報には、商品に関するより詳細な情報が更に含まれていても構わない。
【0057】
図6は、商品・顧客情報サーバ40に登録されている顧客情報のデータ構造の一例を示す。ここでは、商品・顧客情報サーバ40には、顧客情報42a〜42c等が登録されているものとする。なお、顧客情報は、テレビショッピング番組において紹介された商品を過去に購入したユーザ毎に用意されているものとする。
【0058】
図6に示すように、顧客情報42a〜42cには、当該顧客情報に割り当てられた番号に対応づけて、顧客のテレビ電話番号、住所及び購入履歴(を示す情報)が含まれる。
【0059】
具体的には、顧客情報42aには、番号「1」に対応づけて、顧客のテレビ電話番号「xxx−xxxx−xxxx」、住所「東京都羽村市・・・」及び購入履歴「○○鞄、××ミキサー」が含まれている。この顧客情報42aによれば、テレビ電話番号「xxx−xxxx−xxxx」が割り当てられているテレビ装置10を利用するユーザ(顧客)の住所が東京都羽村市であり、当該ユーザが過去に「○○鞄」及び「××ミキサー」を購入していることが示されている。
【0060】
ここでは、顧客情報42aについてのみ説明したが、他の顧客情報42b及び42c等についても同様であるため、その詳しい説明は省略する。
【0061】
なお、
図6においては便宜的に顧客情報に顧客のテレビ電話番号、住所及び購入履歴のみが含まれるものとして説明したが、当該顧客情報には、顧客に関するより詳細な情報が更に含まれていても構わない。
【0062】
商品・顧客情報サーバ40は、テレビ装置10及びオペレータ端末30間のテレビ電話通信の際(つまり、オペレータ端末30を利用するオペレータがテレビ装置10を利用するユーザとテレビ電話による通話を行う際)に、上記した商品情報及び顧客情報をオペレータ端末30(を利用するオペレータ)に提供することができる。
【0063】
この場合、オペレータ端末30は、テレビ装置10とのテレビ電話通信の開始時に上記したブロックB6において当該テレビ装置10によって送信された視聴番組のチャンネル、時刻情報及び発信元テレビ電話番号を商品・顧客情報サーバ40に対して送信する。
【0064】
商品・顧客情報サーバ40は、当該商品・顧客情報サーバ40に登録されている商品情報のうち、オペレータ端末30によって送信された視聴番組のチャンネルと時刻情報によって示される時刻を含む時間帯とを含む商品情報を特定する。ここで特定された商品情報は、視聴番組(ユーザが視聴中のテレビショッピング)において紹介された商品(つまり、ユーザが購入を希望する商品)に関する情報である。
【0065】
また、商品・顧客情報サーバ40は、当該商品・顧客情報サーバ40に登録されている顧客情報のうち、オペレータ端末30によって送信された発信元テレビ電話番号(顧客のテレビ電話番号)を含む顧客情報を特定する。ここで特定された顧客情報は、オペレータ端末30とテレビ電話通信を行うテレビ装置10を利用するユーザに関する情報である。
【0066】
商品・顧客情報サーバ40は、このように特定された商品情報及び顧客情報をオペレータ端末30に対して送信する。商品・顧客情報サーバ40によって送信された商品情報及び顧客情報は、例えばオペレータ端末30の画面上に表示される。
【0067】
これにより、オペレータ端末30を利用するオペレータは、ユーザが購入を希望する商品に関する情報(商品情報)及び当該ユーザに関する情報(顧客情報)を確認しながら当該ユーザと通話を行うことができるため、より適切な応対が可能となる。
【0068】
次に、
図7のフローチャートを参照して、テレビショッピングの視聴中にリモートコントローラに設けられている「カート」ボタンを押下する操作(以下、「カート」ボタン操作と表記」がユーザによって行われた場合のテレビ装置10の処理手順について説明する。
【0069】
テレビショッピングの視聴中(第2番組を表示中)に「カート」ボタン操作がユーザによって行われた場合、操作受付部11は、例えば赤外線受信部を介して、当該「カート」ボタン操作を受け付ける。
【0070】
操作受付部11によって「カート」ボタン操作が受け付けられると、通信制御部12は、前述した
図4に示すブロックB1及びB2の処理に相当するブロックB11及びB12の処理を実行する。
【0071】
次に、カート情報登録部13は、ブロックB11における電話サービス提供サーバ20に対する問い合わせの際に受信されたチャンネル及び時刻情報と、ブロックB12において受信されたテレビ電話番号及び番組名とを含むカート情報を、カート情報格納部14に登録する(ブロックB13)。
【0072】
ここで、
図8は、カート情報格納部14に登録されたカート情報のデータ構造の一例を示す。ここでは、カート情報格納部14には、カート情報14a等が登録されているものとする。
【0073】
図8に示すように、カート情報14aには、当該カート情報に割り当てられた番号に対応づけて、チャンネル(ch)、時刻情報、テレビ電話番号及び番組名(を示す情報)が対応づけて含まれる。
【0074】
具体的には、カート情報14aには、番号「1」に対応づけて、ch「BS8」、時刻情報「23:12」、テレビ電話番号「aaa−aaaa−aaaa」及び番組名「番組名1」が対応づけて含まれている。このカート情報14aによれば、チャンネル「BS8」において放送されている番組名が「番組名1」である番組(テレビショッピング)において23:12の時刻に紹介された商品を特定することができる。また、このカート情報14aによれば、ユーザが23:12の時刻に視聴していた番組に対応するオペレータ端末30に割り当てられているテレビ電話番号が「aaa−aaaa−aaaa」であることが示されている。
【0075】
再び
図7に戻ると、上記したようにカート情報がカート情報格納部14に登録された場合、当該カート情報が登録されていることを表すマーク(カートマーク)がテレビ装置10の画面上に表示される(ブロックB14)。なお、ここではマークが表示されるものとして説明したが、カート情報が登録されていることをユーザが認識可能であれば、カートマーク以外の文字、図形または記号等が表示されても構わない。
【0076】
次に、
図9のフローチャートを参照して、上記した
図7に示す処理によってカート情報がカート情報格納部14に登録された後に、リモートコントローラに設けられている「購入」ボタンを押下する操作(「購入」ボタン操作)がユーザによって行われた場合のテレビ装置10の処理手順について説明する。なお、カート情報がカート情報格納部14に登録されていない場合に「購入」ボタン操作が行われた場合には、上述した
図4に示す処理が実行される。
【0077】
カート情報がカート情報格納部14に登録されている状態で「購入」ボタン操作がユーザによって行われた場合、テレビ装置10の画面上には、当該カート情報(の一覧)が表示される(ブロックB21)。
【0078】
ここで、ユーザは、例えばリモートコントローラを用いてカーソルを移動させることによってテレビ装置10の画面上に表示されたカート情報を選択する操作を行うことができる。これにより、テレビ装置10において、カート情報(に含まれる番組名)が選択される(ブロックB22)。以下、ブロックB22において選択されたカート情報を対象カート情報と称する。
【0079】
次に、テレビ装置10においては、対象カート情報に含まれるテレビ電話番号に基づいて発呼するか否かが判定される(ブロックB23)。この場合、例えば「○○に電話をかけますか?」のメッセージと、「はい」ボタン及び「いいえ」ボタンとがテレビ装置10の画面上に表示される。なお、このメッセージ中の「○○」には、対象カート情報に含まれる番組名が挿入されているものとする。
【0080】
この場合において、例えばユーザがリモートコントローラを用いてカーソルを移動させることによって「はい」ボタンを選択した場合には、対象カート情報に含まれるテレビ電話番号に基づいて発呼すると判定される。一方、ユーザが「いいえ」ボタンを選択した場合には、対象カート情報に含まれるテレビ電話番号に基づいて発呼しないと判定される。
【0081】
なお、対象カート情報に含まれるテレビ電話番号に基づいて発呼しないと判定された場合(ブロックB23のNO)、処理は終了される。
【0082】
一方、対象カート情報に含まれるテレビ電話番号に基づいて発呼すると判定された場合(ブロックB23のYES)、通信制御部12は、当該テレビ電話番号に基づいて発呼する処理を実行する(ブロックB24)。この場合、テレビ装置10の画面には、発呼中であることを表すメッセージ、例えば「○○に電話中です。」が表示される(ブロックB25)。なお、このメッセージ中の「○○」には、対象カート情報に含まれる番組名が挿入されているものとする。
【0083】
次に、前述した
図4に示すブロックB5の処理に相当するブロックB26の処理が実行される。
【0084】
ブロックB26においてオペレータ端末30が応答しないと判定された場合、処理は終了される。
【0085】
一方、ブロックB26においてオペレータ端末30が応答したと判定された場合、テレビ装置10及びオペレータ端末30間でテレビ電話通信が開始される。これによれば、オペレータ端末30との音声データまたは映像データの少なくとも一方による通信(第2通信)が可能となる。この場合、通信制御部12は、対象カート情報及びテレビ装置10に割り当てられているテレビ電話番号(発信元テレビ電話番号)をオペレータ端末30に対して送信する(ブロックB27)。
【0086】
次に、通信制御部12は、テレビ装置10及びオペレータ端末30間で開始されたテレビ電話通信において、対象カート情報が登録された(つまり、「カート」ボタン操作が行われた)際にユーザが視聴していた番組(以下、対象番組と表記)に応じてテレビ装置10からオペレータ端末30に対して音声データのみを送信する(ブロックB28)。ここで、対象番組は、対象カート情報に含まれるチャンネル及び時刻情報によって特定することができる。
【0087】
なお、ブロックB28の処理は、視聴番組が対象番組である点以外は
図4に示すブロックB7の処理と同様であるため、その詳しい説明については省略する。
【0088】
ブロックB28の処理が実行されると、前述した
図4に示すブロックB8の処理に相当するブロックB29の処理が実行される。
【0089】
ブロックB29においてテレビ電話通信が終了されると、カート情報格納部14から対象カート情報が削除される(ブロックB30)。
【0090】
カート情報がカート情報格納部14に登録された状態で「購入」ボタン操作が行われた場合に
図9に示すような処理が実行されることによって、ユーザは、カート情報によって特定される商品を注文することが可能となる。
【0091】
なお、商品・顧客情報サーバ40は、テレビ装置10及びオペレータ端末30間のテレビ電話通信の際、当該商品・顧客情報サーバ40に登録されている商品情報及び顧客情報をオペレータ端末30に提供する。
【0092】
この場合、オペレータ端末30は、テレビ装置10とのテレビ電話通信の開始時に上記したブロックB27において当該テレビ装置10によって送信された対象カート情報及び発信元テレビ電話番号を商品・顧客情報サーバ40に対して送信する。
【0093】
商品・顧客情報サーバ40は、当該商品・顧客情報サーバ40に登録されている商品情報のうち、対象カート情報に含まれるチャンネルと時刻情報によって示される時刻を含む時間帯とを含む商品情報を特定する。ここで特定された商品情報は、対象カート情報によって特定される商品(つまり、ユーザが購入を希望する商品)に関する情報である。
【0094】
また、商品・顧客情報サーバ40は、当該商品・顧客情報サーバ40に登録されている顧客情報のうち、オペレータ端末30によって送信された発信元テレビ電話番号(顧客のテレビ電話番号)を含む顧客情報を特定する。ここで特定されたこと客情報は、オペレータ端末30とテレビ電話通信を行うテレビ装置10を利用するユーザに関する情報である。
【0095】
商品・顧客情報サーバ40は、このように特定された商品情報及び顧客情報をオペレータ端末30に対して送信する。商品・顧客情報サーバ40によって送信された商品情報及び顧客情報は、例えばオペレータ端末30の画面上に表示される。
【0096】
これにより、対象カート情報によって特定される商品が注文される場合であっても、オペレータ端末30を利用するオペレータは、ユーザが購入を希望する商品に関する情報(商品情報)及び当該ユーザに関する情報(顧客情報)を確認しながら当該ユーザと通話を行うことができる。
【0097】
なお、カート情報格納部14に同一のテレビ電話番号(番組名)を含むカート情報が複数登録されている場合には、例えば上記したブロックB22において当該複数のカート情報を対象カート情報とすることで、一度のテレビ電話通信において複数の商品の注文を行うことが可能である。この場合、ブロックB32においては、複数のカート情報(対象カート情報)が削除される。
【0098】
次に、
図10のフローチャートを参照して、テレビショッピングの視聴中にリモートコントローラに設けられている「調査」ボタンを押下する操作(以下、「調査」ボタン操作と表記)がユーザによって行われた場合のテレビ装置10の処理手順について説明する。
【0099】
テレビショッピングの視聴中に「調査」ボタン操作がユーザによって行われた場合、操作受付部11は、例えば赤外線受信部を介して、当該「調査」ボタン操作を受け付ける。
【0100】
操作受付部11によって「調査」ボタン操作が受け付けられると、通信制御部12は、視聴番組(テレビショッピング)において当該「調査」ボタン操作が受け付けられた時点で紹介されている商品(以下、調査対象商品と表記)の商品名等を例えば電話サービス提供サーバ20、放送局1または外部のサーバ等から取得する。
【0101】
次に、通信制御部12は、取得された商品名等に基づいて、インターネット上(の所定のサーバ等)から調査対象商品に関する情報(調査結果)を収集する(ブロックB41)。なお、通信制御部12によって収集された調査対象商品に関する情報には、例えば視聴番組を制作したテレビショッピング会社及び他のテレビショッピング会社における調査対象商品の価格等が含まれる。
【0102】
通信制御部12によって収集された調査対象商品に関する情報(例えば、各テレビショッピング会社における調査対象商品の価格)は、テレビ装置10の画面上に一覧で表示される(ブロックB42)。
【0103】
上記したように本実施形態においては、番組を視聴中のユーザの「購入」ボタン操作(第1の操作)を受け付け、当該「購入」ボタン操作が受け付けられた場合、視聴中の番組に対応するオペレータ端末30(外部機器)とのテレビ電話通信を可能にし、当該テレビ電話通信の際、視聴中の番組に応じてユーザの音声データのみをオペレータ端末30に対して送信する。このような構成により、本実施形態においては、ユーザからオペレータへは音声のみの通信となり、テレビ電話通信においてユーザ側の映像を非表示とすることが可能となるため、当該ユーザのプライバシーを保護することが可能となる。
【0104】
また、本実施形態においては、例えばテレビショッピングの視聴中にテレビ電話通信が行われた場合、ユーザは、音声通話によって商品等を注文することができるとともに、商品の使用方法等を映像(例えば、オペレータの手元の映像)で確認することができるため、単なるオペレータとの音声通話のみの場合と比較してより当該商品の詳細を知得することができる。
【0105】
また、本実施形態においては、ユーザの「カート」ボタン操作(第2の操作)が受け付けられた場合に当該ユーザが視聴中のテレビショッピングにおいて紹介されている商品を特定するためのカート情報をカート情報格納部14に登録(格納)する構成により、例えば当該商品の注文中(つまり、テレビ電話通信中)に他の商品を逃してしまうような事態を回避することができる。
【0106】
また、本実施形態においては、カート情報が登録された後に、当該カート情報によって特定される商品を紹介した番組に対応するオペレータ端末30とテレビ電話通信を行うことが可能であるため、後でオペレータに詳細を聞きながら納得して当該商品を注文することができる。
【0107】
また、本実施形態においては、ユーザの「調査」ボタン操作(第2の操作)が受け付けられた際に当該ユーザが視聴中の番組おいて紹介されている商品に対する調査結果がテレビ装置10の画面上に表示されるため、ユーザは、当該調査結果を確認して当該商品の購入を検討することが可能となる。
【0108】
なお、本実施形態では、テレビ装置10においてはオペレータ端末30に設けられているカメラによって撮像された映像(オペレータ側の映像)が表示されるものとして説明したが、当該映像に代えて例えば商品の画像(写真)等が表示されるような構成であってもよい。また、テレビ装置10においてオペレータ側の映像を表示する必要がないような場合には、視聴番組によってはオペレータ側の映像も表示せず、テレビ装置10を利用するユーザ及びオペレータ端末30を利用するオペレータ間で音声のみの通話が行われるような構成としても構わない。
【0109】
また、本実施形態においては、
図7に示す処理によってチャンネル、時刻情報、テレビ電話番号及び番組名を含むカート情報がカート情報格納部14に登録(格納)されるものとして説明したが、「カート」ボタン操作が行われた際にはチャンネル及び時刻情報のみを含むカート情報が登録しておくような構成としても構わない。この場合におけるテレビ電話番号及び番組名については、「購入」ボタン操作が行われた際に一括して電話サービス提供サーバ20から取得されればよい。
【0110】
また、本実施形態においては、カート情報がテレビ装置10内(のカート情報格納部14)に格納されるものとして説明したが、当該カート情報は、クラウドサーバ上に格納されても構わない。
【0111】
また、本実施形態においてはユーザが購入可能な商品を紹介するテレビショッピングについて主に説明したが、本実施形態は、テレビ電話に対応している番組であれば、テレビショッピング以外の番組であっても適用可能である。
【0112】
(第2の実施形態)
次に、第2の実施形態について説明する。本実施形態に係るテレビ装置(電子機器)は、タイムシフト機能を有している。タイムシフト機能は、例えば指定された複数チャンネルについて常に過去数十時間の全番組を一時的に録画(保管)しておく機能である。ユーザは、このタイムシフト機能によって、過去に遡って所望の番組を自由に視聴することが可能となる。また、テレビ装置においては、例えばユーザによってタイムシフト機能の有効及び無効が設定可能であるものとする。
【0113】
図11は、本実施形態に係るテレビ装置100の主として機能構成を示すブロック図である。なお、前述した
図2と同様の部分には同一参照符号を付してその詳しい説明を省略する。ここでは、
図2と異なる部分について主に述べる。
【0114】
また、本実施形態に係るテレビ装置100を含むネットワークシステムは、前述した第1の実施形態と同様であるため、適宜、
図1を用いて説明する。
【0115】
図11に示すように、テレビ装置100は、録画処理部101、コンテンツ格納部102及び再生処理部103を含む。
【0116】
録画処理部101は、例えば上記したタイムシフト機能を実現するための機能部であり、複数チャンネルの過去数十時間の全番組を録画する処理を実行する。また、録画処理部101は、操作受付部11によってユーザの操作(第2の操作)が受け付けられた際に当該ユーザが視聴中の番組を録画する。
【0117】
コンテンツ格納部102は、録画処理部101によって録画された番組(コンテンツ)を格納する。なお、コンテンツ格納部102は、例えばハードディスクドライブ(HDD)等を含む。なお、録画された番組がコンテンツ格納部102に格納される際には、例えば当該録画された番組に割り当てられた録画ID(またはコンテンツID)が付与される。
【0118】
再生処理部103は、コンテンツ格納部102に格納された番組を再生する処理を実行する。再生処理部103は、例えばテレビショッピングの視聴中にカート情報格納部14にカート情報が登録された場合、当該カート情報によって特定される商品を紹介する番組に対応するオペレータ端末30とのテレビ電話通信の際に、コンテンツ格納部102に格納されている当該番組(の録画映像)を再生する。
【0119】
次に、
図12のフローチャートを参照して、前述した
図7の処理によってカート情報がカート情報格納部14に登録された後に、リモートコントローラに設けられている「購入」ボタンを押下する操作(「購入」ボタン操作)がユーザによって行われた場合のテレビ装置100の処理手順について説明する。ここでは、上記したタイムシフト機能が有効に設定されているものとする。
【0120】
この場合、前述した
図9に示すブロックB21〜B28の処理に相当するブロックB51〜B58の処理が実行される。
【0121】
ここではタイムシフト機能が有効に設定されているため、対象カート情報が登録された(つまり、「カート」ボタン操作が行われた)際にユーザが視聴していた番組(対象番組)は、録画処理部101によって録画され、コンテンツ格納部102に格納されている。なお、対象番組は、前述したように対象カート情報に含まれるチャンネル及び時刻情報によって特定することができる。
【0122】
この場合、再生処理部103は、対象番組(の録画映像)をコンテンツ格納部102から取得し、オペレータ端末30とのテレビ電話通信中に当該対象番組の再生を開始する(ブロックB59)。
【0123】
このとき、再生処理部103は、当該対象番組の録画開始時間及び対象カート情報に含まれる時刻情報によって示される時刻に基づいて当該対象番組の再生開始位置を決定する。ここで、例えば対象番組の録画開始時間が23:00であって、対象カート情報に含まれる時刻情報によって示される時刻が23:12である場合を想定する。この場合、例えば23:12の時点で放送されていた位置より数十秒から数分程度前の位置を再生開始位置として決定する。これによれば、ブロックB59の処理においては、ユーザによって「カート」ボタン操作が行われた時点より数十秒から数分程度前の時点から対象番組が再生されることになる。
【0124】
次に、前述した
図9に示すブロックB29及びB30の処理に相当するブロックB60及びB61の処理が実行される。
【0125】
ブロックB61の処理が実行されると、再生処理部103は、対象番組の再生を停止する。
【0126】
なお、ここではタイムシフト機能が有効に設定されており、対象番組が録画処理部101によって録画されている場合について説明したが、タイムシフト機能が有効に設定されていない(つまり、タイムシフト機能が無効に設定されている)場合には、対象番組が録画されていないため、当該対象番組を再生することはできない。
【0127】
このため、本実施形態においては、タイムシフト機能が有効に設定されていない場合には、ユーザによって「カート」ボタンが押下された際に視聴番組を録画するものとする。
【0128】
ここで、
図13のフローチャートを参照して、テレビショッピングの視聴中にリモートコントローラに設けられている「カート」ボタンを押下する操作がユーザによって行われた場合のテレビ装置100の処理手順について説明する。ここでは、上記したようにタイムシフト機能が無効に設定されているものとする。
【0129】
テレビショッピングの視聴中にリモートコントローラに設けられている「カート」ボタンを押下する操作(「カート」ボタン操作)がユーザによって行われた場合、操作受付部11は、例えば赤外線受信部を介して、当該「カート」ボタン操作を受け付ける。
【0130】
操作受付部11によって「カート」ボタン操作が受け付けられると、録画処理部101は、ユーザが視聴中の番組(視聴番組)の録画を開始する(ブロックB71)。
【0131】
ブロックB71の処理が実行されると、前述した
図7に示すブロックB11〜B14の処理に相当するブロックB72〜B75の処理が実行される。
【0132】
次に、録画処理部101は、ブロックB71において開始された視聴番組の録画を停止する(ブロックB76)。この場合、録画処理部101は、例えば視聴番組の録画を開始した時点から所定時間経過後(例えば、10分後)に当該録画を停止する。
【0133】
なお、
図13に示す処理が実行されることによって録画された番組はコンテンツ格納部102に格納される。これにより、上記したようにタイムシフト機能が有効に設定されていない場合であっても、上述した
図12に示す処理を実行することが可能となる。すなわち、
図12に示すブロックB59においては、上記した
図13に示す処理が実行されることによって録画された番組(録画映像)が再生されればよい。
【0134】
このときに再生すべき録画映像は、例えば対象カート情報に含まれるチャンネル及び時刻情報によって特定されることができる。また、録画映像がコンテンツ格納部102に格納される際に付与された録画IDを各カート情報に付加しておくような構成としても構わない。この場合には、ブロックB59の処理の際に、対象カート情報に付加された録画IDに基づいて再生すべき録画映像を特定することが可能となる。
【0135】
なお、本実施形態においては、タイムシフト機能が有効に設定されていない場合に
図13の処理が実行されるものとして説明したが、テレビ装置100がタイムシフト機能を有していない場合であっても
図13と同様の処理が実行されればよい。
【0136】
上記したように本実施形態においては、例えばタイムシフト機能または上記した
図13に示す処理によってユーザの「カート」ボタン操作(第2の操作)が受け付けられた際にユーザが視聴中の番組を録画し、カート情報によって特定される商品に関する番組に対応するオペレータ端末30とのテレビ電話通信の際、当該録画された番組を再生する。このような構成により、本実施形態においては、ユーザが購入を希望する商品に関する番組(当該商品を紹介するテレビショッピング)の放送映像を確認しながらオペレータと通話することが可能となる。
【0137】
以上説明した少なくとも1つの実施形態によれば、ユーザが視聴中の番組に応じてユーザの音声データのみを外部機器に対して送信することにより、テレビ電話通信においてユーザ側の映像を非表示とすることが可能となる。
【0138】
また、上記した各実施形態の処理はコンピュータプログラムによって実現することができるため、このコンピュータプログラムを格納したコンピュータ読み取り可能な記憶媒体を通じてこのコンピュータプログラムをコンピュータにインストールして実行するだけで、各実施形態と同様の効果を容易に実現することができる。
【0139】
本発明のいくつかの実施形態を説明したが、これらの実施形態は、例として提示したものであり、発明の範囲を限定することは意図していない。これら新規な実施形態は、その他の様々な形態で実施されることが可能であり、発明の要旨を逸脱しない範囲で、種々の省略、置き換え、変更を行うことができる。これら実施形態やその変形は、発明の範囲や要旨に含まれるとともに、特許請求の範囲に記載された発明とその均等の範囲に含まれる。