特許第6097445号(P6097445)IP Force 特許公報掲載プロジェクト 2022.1.31 β版

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特許60974454Dコンテンツ製作サービス提供方法及びシステム並びにこのためのコンテンツ製作装置
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(19)【発行国】日本国特許庁(JP)
(12)【公報種別】特許公報(B2)
(11)【特許番号】6097445
(24)【登録日】2017年2月24日
(45)【発行日】2017年3月15日
(54)【発明の名称】4Dコンテンツ製作サービス提供方法及びシステム並びにこのためのコンテンツ製作装置
(51)【国際特許分類】
   H04N 21/854 20110101AFI20170306BHJP
   H04N 21/2743 20110101ALI20170306BHJP
【FI】
   H04N21/854
   H04N21/2743
【請求項の数】11
【全頁数】11
(21)【出願番号】特願2016-513868(P2016-513868)
(86)(22)【出願日】2014年5月8日
(65)【公表番号】特表2016-526320(P2016-526320A)
(43)【公表日】2016年9月1日
(86)【国際出願番号】KR2014004111
(87)【国際公開番号】WO2014185658
(87)【国際公開日】20141120
【審査請求日】2015年12月17日
(31)【優先権主張番号】10-2013-0054829
(32)【優先日】2013年5月15日
(33)【優先権主張国】KR
(73)【特許権者】
【識別番号】514194495
【氏名又は名称】シージェイ フォーディープレックス カンパニー リミテッド
【氏名又は名称原語表記】CJ 4DPLEX CO., LTD
(74)【代理人】
【識別番号】110000051
【氏名又は名称】特許業務法人共生国際特許事務所
(72)【発明者】
【氏名】キム, ジュ ワン
【審査官】 古川 哲也
(56)【参考文献】
【文献】 特開2003−324402(JP,A)
【文献】 特表2009−513077(JP,A)
【文献】 特開2007−129636(JP,A)
【文献】 米国特許出願公開第2010/0275235(US,A1)
【文献】 米国特許出願公開第2011/0188832(US,A1)
【文献】 Bumsuk Choi et al.,Streaming Media with Sensory Effect,2011 International Conference on Information Science and Applications (ICISA),米国,IEEE,2011年 4月26日,p.1-6
【文献】 Jongeun Cha et al.,An Authoring/Editing Framework for Haptic Broadcasting: Passive Haptic Interactions using MPEG-4 BIFS,Second Joint EuroHaptics Conference and Symposium on Haptic Interfaces for Virtual Environment and Teleoperator Systems (WHC'07),米国,IEEE,2007年 3月22日,p.1-6
【文献】 Alon Cohen et al.,4D The New Cool Thing for your Home Theater,EE Times [online],米国,AspenCore,2005年11月30日,[retrieved on 2017-01-30]. Retrieved from the Internet:,URL,http://www.eetimes.com/document.asp?doc_id=1274750
【文献】 道家守 他,コネクティッドスタジオの試作 多人数仮想参加型番組制作・視聴システム,画像ラボ,日本,日本工業出版株式会社,2013年 3月10日,Vol.24, No.3,p.25-32
(58)【調査した分野】(Int.Cl.,DB名)
H04N 21/00 − 21/858
IEEE Xplore
(57)【特許請求の範囲】
【請求項1】
写真、テキスト、及び動画のうちの少なくとも一つを含むコンテンツ資料とシノプシス情報及び映像時間情報とをコンテンツ製作装置に送信し、前記コンテンツ製作装置からコンテンツ及び特殊効果コードを受信してコンテンツの各再生区間に対応する特殊効果コードを選択し、該選択された特殊効果コードを示す特殊効果選択情報をコンテンツ製作装置に送信する端末装置と、
前記端末装置から受信したシノプシス情報及び映像時間情報に基づき前記コンテンツ資料を用いてコンテンツを生成し、該生成されたコンテンツ及び特殊効果コードを前記端末装置に送信し、前記端末装置から特殊効果選択情報を受信し、該特殊効果選択情報を用いて4Dコンテンツを生成するコンテンツ製作装置と、を備えることを特徴とする4Dコンテンツ製作サービス提供システム。
【請求項2】
前記端末装置は、再生日付、時刻、及び場所のうちの少なくとも一つを含む再生情報を送信し、
前記4Dコンテンツ製作サービス提供システムは、前記端末装置から受信した再生情報に基づき前記4Dコンテンツを再生するコンテンツ再生装置を更に備えることを特徴とする請求項1に記載の4Dコンテンツ製作サービス提供システム。
【請求項3】
前記コンテンツ再生装置は、前記4Dコンテンツに含まれる特殊効果コードにより椅子及び特殊効果装置を制御して特殊効果を発生させることを特徴とする請求項2に記載の4Dコンテンツ製作サービス提供システム。
【請求項4】
特殊効果コードを格納する格納部と、
端末装置から写真、テキスト、及び動画のうちの少なくとも一つを含むコンテンツ資料とシノプシス情報及び映像時間情報とを受信し、前記端末装置にコンテンツ及び前記格納部に格納された特殊効果コードを送信し、前記端末装置からコンテンツの各再生区間に対応する選択された特殊効果コードを示す特殊効果選択情報を受信する通信部と、
前記端末装置から受信したシノプシス情報及び映像時間情報に基づき前記コンテンツ資料を用いてコンテンツを生成する第1のコンテンツ生成部と、
前記端末装置から受信した特殊効果選択情報を用いて4Dコンテンツを生成する第2のコンテンツ生成部と、を備えることを特徴とするコンテンツ製作装置。
【請求項5】
前記特殊効果コードは、前記コンテンツの各再生区間に同期化させて特殊効果を発生させるために用いられることを特徴とする請求項4に記載のコンテンツ製作装置。
【請求項6】
前記4Dコンテンツは、特殊効果コードを含むことを特徴とする請求項4に記載のコンテンツ製作装置。
【請求項7】
コンテンツ製作装置の4Dコンテンツ製作サービス提供方法であって
端末装置から写真、テキスト、及び動画のうちの少なくとも一つを含むコンテンツ資料とシノプシス情報及び映像時間情報とを受信するステップと、
前記受信したシノプシス情報及び映像時間情報に基づき前記コンテンツ資料を用いてコンテンツを生成するステップと、
前記生成されたコンテンツ及び特殊効果コードを前記端末装置に送信するステップと、
前記端末装置からコンテンツの各再生区間に対応する選択された特殊効果コードを示す特殊効果選択情報を受信するステップと、
前記受信した特殊効果選択情報を用いて4Dコンテンツを生成するステップと、を有することを特徴とする4Dコンテンツ製作サービス提供方法。
【請求項8】
前記コンテンツを生成するステップは、前記シノプシス情報を用いて前記コンテンツ資料の順序を決定し、前記映像時間情報に基づきコンテンツの持続持間を決定するステップを含むことを特徴とする請求項7に記載の4Dコンテンツ製作サービス提供方法。
【請求項9】
生成された特殊効果コードを含む4Dコンテンツをコンテンツ再生装置に送信するステップを更に含み、
前記コンテンツ再生装置は、前記端末装置から再生日付、時刻、及び場所のうちのいずれか一つを含む再生情報を受信し、該受信した再生情報に基づき前記4Dコンテンツを再生することを特徴とする請求項7に記載の4Dコンテンツ製作サービス提供方法。
【請求項10】
前記特殊効果コードは、前記コンテンツの各再生区間に同期化させて特殊効果を発生させるために用いられることを特徴とする請求項1に記載の4Dコンテンツ製作サービス提供システム。
【請求項11】
前記4Dコンテンツは、特殊効果コードを含むことを特徴とする請求項1に記載の4Dコンテンツ製作サービス提供システム。
【発明の詳細な説明】
【技術分野】
【0001】
本発明は、4Dコンテンツ製作サービス提供方法及びシステム並びにこのためのコンテンツ製作装置に関する。
【背景技術】
【0002】
最近、映画を撮影するときに立体撮影装置を用いることにより、2次元映像だけではなく、同じ内容であるが現実感をより増強させた3次元立体映画が同時に公開される場合があり、これを上映するための専門立体映像館も建てられている。また、劇場の椅子に振動装置を取り付けて映画中の中低音のサウンドと連動させて椅子を自動制御により振動させることにより、より深い感じの音響が体験可能な4D椅子を採択する映画館も建てられている。更に、制限的ではあるが、観客に現実感を提供するために映像信号に様々な特殊効果信号を埋め込み、後映像信号に基づいて特殊効果を発生させて観客の嗅覚を刺激することにより、より映画に没入可能な環境を提供する方法が提案されている。
【0003】
上述したように、従来の4D産業は一般の映画館や4Dライダー(rider)に限定されている。このため、4Dコンテンツは、4Dのために製作されたコンテンツと通常の映画に4D効果を与えたコンテンツとに分けられる。ユーザー特有のコンテンツの製作が行われる場合、4D選択の事例の数が増え、ユーザーは、通常のコンテンツではなくユーザー特有のコンテンツ(コマーシャルを含む)の製作を通して唯一性を有する4D効果を持つことができる。
【発明の概要】
【発明が解決しようとする課題】
【0004】
本発明は、上記従来の問題点に鑑みてなされたものであって、本発明の目的は、ユーザーがコンテンツの選定及び製作に直接参画することで自分ならではの4Dコンテンツを製作することが可能な4Dコンテンツ製作サービス提供方法及びシステム並びにこのためのコンテンツ製作装置を提供することにある。
【課題を解決するための手段】
【0005】
上記目的を達成するためになされた本発明の一態様による4Dコンテンツ製作サービス提供システムは、写真、テキスト、及び動画のうちの少なくとも一つを含むコンテンツ資料とシノプシス(梗概)情報及び映像時間情報とをコンテンツ製作装置に送信し、前記コンテンツ製作装置からコンテンツ及び特殊効果コードを受信してコンテンツの各再生区間に対応する特殊効果コードを選択し、該選択された特殊効果コードを示す特殊効果選択情報をコンテンツ製作装置に送信する端末装置と、前記端末装置から受信したシノプシス情報及び映像時間情報に基づき前記コンテンツ資料を用いてコンテンツを生成し、該生成されたコンテンツ及び特殊効果コードを前記端末装置に送信し、前記端末装置から特殊効果選択情報を受信し、該特殊効果選択情報を用いて4Dコンテンツを生成するコンテンツ製作装置と、を備えることを特徴とする。
【0006】
上記目的を達成するためになされた本発明の一態様によるコンテンツ製作装置は、特殊効果コードを格納する格納部と、端末装置から写真、テキスト、及び動画のうちの少なくとも一つを含むコンテンツ資料とシノプシス(梗概)情報及び映像時間情報とを受信し、前記端末装置にコンテンツ及び前記格納部に格納された特殊効果コードを送信し、前記端末装置からコンテンツの各再生区間に対応する選択された特殊効果コードを示す特殊効果選択情報を受信する通信部と、前記端末装置から受信したシノプシス情報及び映像時間情報に基づき前記コンテンツ資料を用いてコンテンツを生成する第1のコンテンツ生成部と、前記端末装置から受信した特殊効果選択情報を用いて4Dコンテンツを生成する第2のコンテンツ生成部と、を備えることを特徴とする。
【0007】
上記目的を達成するためになされた本発明の一態様によるコンテンツ製作装置の4Dコンテンツ製作サービス提供方法は、端末装置から写真、テキスト、及び動画のうちの少なくとも一つを含むコンテンツ資料とシノプシス(梗概)情報及び映像時間情報とを受信するステップと、前記受信したシノプシス情報及び映像時間情報に基づき前記コンテンツ資料を用いてコンテンツを生成するステップと、前記生成されたコンテンツ及び特殊効果コードを前記端末装置に送信するステップと、前記端末装置からコンテンツの各再生区間に対応する選択された特殊効果コードを示す特殊効果選択情報を受信するステップと、前記受信した特殊効果選択情報を用いて4Dコンテンツを生成するステップと、を有することを特徴とする。
【発明の効果】
【0008】
本発明によれば、ユーザーがイメージ、テキスト、及び動画などを用いてコンテンツを製作し、製作されたコンテンツに4Dコードを適用して4Dコンテンツを製作することで4Dコンテンツ製作サービス提供方法及びシステム並びにこのためのコンテンツ製作装置を提供することが可能になり、これにより、事業主は事業の拡張及び事業イメージの向上を図ることができ、ユーザーはコンテンツの選定及び製作に直接参画して4Dコンテンツを製作することができる。
【図面の簡単な説明】
【0009】
図1】本発明の一実施形態による4Dコンテンツ製作サービス提供システムの構成を示す図である。
図2】本発明の一実施形態によるコンテンツ製作装置のブロック図である。
図3】本発明の一実施形態による端末装置のブロック図である。
図4】本発明の一実施形態による4Dコンテンツ製作サービス提供方法を示すフローチャートである。
【発明を実施するための形態】
【0010】
本明細書で用いる技術的用語は単に特定の実施形態を説明するために用いるものであり、本発明を限定するものではない。また、本明細書で用いる技術的用語は、本明細書で特に他の意味として定義しない限り、本発明が属する技術分野において通常の知識を有する者により一般的に理解される意味として解釈され、過度に包括的な意味として解釈されたり、或いは過度に縮小された意味として解釈されたりしてはならない。更に、本明細書で用いる技術的用語が本発明の思想を正確に表現し切れない誤った技術的用語である場合は、当業者が正常に理解可能な技術的用語に代替されて理解されるべきである。なお、本明細書で用いる通常の用語は、辞書に定義されているか、或いは前後の文脈に応じて解釈されなければならず、過度に縮小された意味として解釈してはならない。
【0011】
また、本明細書で用いる単数の表現は、文脈からみて明らかに他の意味を有さない限り、複数の表現を含む。本明細書において、「構成される」又は「備える」などの用語は、明細書上に記載した複数の構成要素又は複数のステップを全て含むものと解釈してはならず、これらのうちの一部の構成要素又は一部のステップは含まれなくてもよく、或いは更なる構成要素又はステップを含むものと解釈すべきである。
【0012】
更に、本明細書で用いる構成要素に対する接尾詞「モジュール」及び「部」は、明細書の作成し易さのみが考慮されて与えられたり混用されたりするものであり、それ自体が互いに区別される意味又は役割を有するものではない。
【0013】
更にまた、本明細書で用いる第1、第2などの数を含む用語は、様々な構成要素を説明するために使用されるが、これらの構成要素は、これらの用語により限定されない。これらの用語は、ある構成要素を他の構成要素から区別するために用いられる。例えば、本発明の権利範囲を逸脱しない範囲で第1の構成要素は第2の構成要素と命名され、同様に第2の構成要素も第1の構成要素と命名される。
【0014】
以下、本発明を実施するための形態の具体例について図面を参照しながら詳細に説明する。同一又は類似の構成要素に対しては同じ参照符号を付し、これに対する重複する説明は省略する。
【0015】
また、本発明を説明するに当たって、関連する公知の技術に関する具体的な説明が本発明の要旨を曖昧にする虞がある場合、その詳細な説明を省略する。なお、図面は本発明の思想を理解し易くするために提供するものであり、図面により本発明の思想が制限されるものと解釈してはならない。
【0016】
図1は、本発明の一実施形態による4Dコンテンツ製作サービス提供システムの構成を示す図である。
【0017】
図1を参照すると、本実施形態による4Dコンテンツ製作サービス提供システムは、端末装置110、通信網120、コンテンツ製作装置130、及びコンテンツ再生装置140を含む。ここで、コンテンツ製作装置130及びコンテンツ再生装置140は、サーバーとして具現される。
【0018】
端末装置110は、コンテンツを製作又は利用するユーザーの端末装置であり、パソコン(PC)、ノート型パソコン、携帯電話、タブレットPC、ナビゲーション、スマートフォン、個人情報端末(PDA:Personal Digital Assistants)、ポータブルマルチメディアプレーヤー(PMP:Portable Multimedia Player)、及びデジタル放送受信機などを含む。これらの端末装置は単なる例示であり、端末装置110は、上述した例に加えて、これまで開発されて商用化されたか又は今後開発されるあらゆる通信装置を含む。
【0019】
このような端末装置110は、通信網120を介してコンテンツ製作装置130に接続されて、コンテンツの製作に必要な写真、テキスト、及び動画などを含むコンテンツ資料とシノプシス(梗概)情報及び映像時間情報とをコンテンツ製作装置130に送信し、送信された情報に対するコンテンツ製作装置130からの応答としてコンテンツ製作装置130で生成されたコンテンツ及び特殊効果コードを受信する。端末装置110は、コンテンツの各再生区間に対応する特殊効果コードを選択し、選択された特殊効果コードの情報をコンテンツ製作装置130に送信する。ここで、特殊効果コードは、コンテンツの各再生区間に同期化させて水、風、及び椅子の動きなどのような特殊効果を発生させるためのコードを意味する。
【0020】
また、端末装置110は、通信網120を介してコンテンツ再生装置140に接続され、4Dコンテンツの再生に必要な日付、時刻、及び場所のような再生情報をコンテンツ再生装置140に送信する。
【0021】
端末装置110、コンテンツ製作装置130、及びコンテンツ再生装置140を相互接続する通信網120は、あらゆるタイプの通信網が可能である。例えば、通信網120は、インターネットプロトコールを介して大容量データ送受信サービス及びシームレス(seamless)データサービスを提供するIP網、IPに基づいて異なる網を統合して構成されたAll−IP網、Wibro(ワイヤレスブロードバンド)網、Wi−Fi網を含む無線LAN、ワイヤレス・パーソナル・エリア・ネットワーク(WPAN)、有線通信網、移動通信網、高速ダウンリンクパケットアクセス(HSDPA:High Speed Downlink Packet Access)、及び衛星通信網などのような周知の様々な方式のネットワークを一つ以上含む。加えて、通信網120は、次世代通信網も含む。
【0022】
コンテンツ製作装置130は、端末装置110からコンテンツ資料、シノプシス情報、及び映像時間情報を受信し、受信したシノプシス情報及び映像時間情報に基づきコンテンツ資料を用いてコンテンツを生成する。コンテンツ製作装置130は、生成されたコンテンツ及び特殊効果コードを端末装置110に送信し、コンテンツ及び特殊効果コードに対する応答として端末装置110から特殊効果選択情報を受信し、受信した特殊効果選択情報を用いて特殊効果コードを含む4Dコンテンツを生成する。
【0023】
また、コンテンツ製作装置130は、生成された4Dコンテンツをコンテンツ再生装置140に送信する。このために、コンテンツ製作装置130は、生成された4Dコンテンツをコンテンツ再生装置140で再生可能なフォーマットに変換する。
【0024】
コンテンツ再生装置140は、コンテンツ製作装置130及び端末装置110から4Dコンテンツ及び再生情報をそれぞれ受信し、受信した再生情報に基づいて4Dコンテンツを再生する。ここで、コンテンツ再生装置140は、4Dコンテンツに含まれる特殊効果コードに応じて椅子や特殊効果装置などを制御することで水、風、及び椅子の動きなどのような特殊効果を発生させる。
【0025】
図2は、本発明の一実施形態によるコンテンツ製作装置のブロック図である。
【0026】
図2を参照すると、本実施形態によるコンテンツ製作装置130は、通信部210、第1のコンテンツ生成部220、第2のコンテンツ生成部230、及び格納部240を含む。
【0027】
通信部210は、通信網120を介してデータを送受信する。より具体的に、通信部210は、端末装置110と通信して、コンテンツ製作に必要なデータを送受信する。即ち、通信部210は、端末装置110からコンテンツ資料、シノプシス情報、及び映像時間情報を受信し、第1のコンテンツ生成部220で生成されたコンテンツ及び特殊効果コードを端末装置110に送信し、端末装置110から特殊効果選択情報を受信する。
【0028】
また、通信部210は、コンテンツ再生装置140と通信して、第2のコンテンツ生成部230で生成された4Dコンテンツをコンテンツ再生装置140に送信する。
【0029】
第1のコンテンツ生成部220は、通信部210を介して端末装置110から受信したシノプシス情報及び映像時間情報に基づきコンテンツ資料を用いてコンテンツを生成する。
【0030】
第2のコンテンツ生成部230は、通信部210を介して端末装置110から受信した特殊効果選択情報を用いて4Dコンテンツを生成する。
【0031】
格納部240は、4Dコンテンツ製作サービスを提供するために必要な様々なデータ及びプログラムを格納する。より具体的に、格納部240は、コンテンツを格納するコンテンツDB242及び特殊効果コードを格納する特殊効果DB244を含む。
【0032】
図3は、本発明の一実施形態による端末装置のブロック図である。
【0033】
図3を参照すると、本実施形態による端末装置110は、入力部310、制御部320、格納部330、出力部340、及び通信部350を含む。
【0034】
入力部310は、ユーザーの入力に応じて、ユーザーの選択又はユーザーの指令に対応するユーザー入力信号を発生させる。このような入力部310は、多様な種類の入力装置として具現される。例えば、入力部310は、キーパッドやキーボードのようなキー入力手段、タッチセンサーやタッチパッドを含むタッチ入力手段、ジャイロセンサー、地磁気センサー、加速度センサー、近接センサー、及びカメラのうちの少なくとも一つを含むジェスチャ入力手段、並びに音声入力手段のうちの少なくとも一つを含む。これらに加えて、現在開発中であるか又は今後開発予定のあらゆる種類の入力手段を含む。従って、ユーザーは、入力部310を介してコンテンツ製作サービス要請、コンテンツ資料、シノプシス情報、映像時間情報、及び再生情報などを入力することができる。
【0035】
制御部320は、入力部310を制御してユーザーからコンテンツ資料、シノプシス情報、及び映像時間情報を受信し、通信部350を制御して、受信したコンテンツ資料、シノプシス情報、及び映像時間情報をコンテンツ製作装置130に送信する。制御部320は、コンテンツ製作装置130から受信したコンテンツの各再生区間に対応する特殊効果コードを選択するための入力を受信して特殊効果選択情報を生成し、通信部350を制御して、生成された特殊効果選択情報をコンテンツ製作装置130に送信する。
【0036】
また、制御部320は、入力部310を制御してユーザーからの再生情報を受信し、通信部350を制御して、受信した再生情報をコンテンツ再生装置140に送信する。
【0037】
格納部330は、端末装置110の動作及び機能を行うために必要なデータ及びプログラムを格納する格納媒体である。本実施形態において、格納部330は、コンテンツの製作に必要な写真、テキスト、及び動画などを含むコンテンツ資料を格納する。格納部330は、随時書き込み読み出しメモリ(RAM:Read Access Memory)及び読み出し専用メモリ(ROM:Read Only Memory)のようなメモリ、ハードディスクドライブ(HDD:Hard Disk Drive)、フラッシュメモリ、並びにコンパクトディスク読み出し専用メモリ(CD−ROM)及びデジタル多目的ディスク(DVD)のようなストレージを含む。
【0038】
出力部340は、コンテンツの各再生区間に対応する特殊効果コードの選択を通してユーザーインタフェース画面を表示する。また、出力部340は、入力部310と一体形に設けられて、制御部320の制御の下でユーザーからのコンテンツ資料、シノプシス情報、及び映像時間情報を受信する。出力部340は、例えば、液晶表示素子(LCD:Liquid Crystal Display)、薄膜トランジスタ液晶表示素子(TFT−LCD:Thin Film Transistor−Liquid Crystal Display)、発光ダイオード(LED:Light Emitting Diodes)、有機発光ダイオード(OLED:Organic Light Emitting Diodes)、アクティブマトリクス式有機発光ダイオード(AMOLED:Active Matrix Organic Light Emitting Diodes)、フレキシブルディスプレイ、3次元ディスプレイなどを含む。更に、出力部340は、現在開発されて商用化されたか又は技術開発に伴って具現化される表示手段を含む。
【0039】
通信部350は、通信網120を介してデータを送受信する。より具体的に、通信部350は、通信網120を介してコンテンツ製作装置130と通信し、制御部320の制御の下でコンテンツ製作サービスの提供をコンテンツ製作装置130に要請するか、或いはコンテンツ製作のためのデータをコンテンツ製作装置130との間で送受信する。即ち、通信部350は、コンテンツ資料、シノプシス情報、及び映像時間情報をコンテンツ製作装置130に送信し、コンテンツ製作装置130からコンテンツ製作装置130で生成されたコンテンツ及び特殊効果コードを受信してコンテンツ製作装置130に特殊効果選択情報を送信する。
【0040】
また、通信部350は、制御部320の制御の下で、受信した再生情報をコンテンツ再生装置140に送信する。
【0041】
図4は、本発明の一実施形態による4Dコンテンツ製作サービス提供方法を示すフローチャートである。
【0042】
図4を参照すると、コンテンツ製作装置130は、端末装置110からコンテンツ資料、シノプシス情報、及び映像時間情報を受信する(ステップS410)。
【0043】
コンテンツ製作装置130は、受信したシノプシス情報及び映像時間情報に基づきコンテンツ資料を用いてコンテンツを生成する(ステップS420)。即ち、コンテンツ製作装置130は、シノプシス情報を用いてコンテンツ資料の順序を決定し、映像時間情報に基づいてコンテンツの持続持間、即ち実行時間を決定する。
【0044】
コンテンツ製作装置130は、生成されたコンテンツ及び特殊効果コードを端末装置に送信する(ステップS430)。ここで、特殊効果コードは、コンテンツの各再生区間に同期化させて水、風、及び椅子の動きなどのような特殊効果を発生させるために用いられる。
【0045】
次いで、コンテンツ製作装置130は、端末装置110から特殊効果選択情報を受信する(ステップS440)。特殊効果選択情報は、端末装置110によって選択されたコンテンツの各再生区間に対応する特殊効果コードに関する情報を意味する。
【0046】
コンテンツ製作装置130は、受信した特殊効果選択情報を用いて4Dコンテンツを生成する(ステップS450)。ここで、4Dコンテンツは、各再生区間に対応する特殊効果コードを含む。
【0047】
更に、コンテンツ製作装置130は、生成された4Dコンテンツをコンテンツ再生装置140に送信する(ステップS460)。コンテンツ再生装置140は、端末装置110から再生情報を受信し、受信した再生情報に基づき4Dコンテンツを再生する。コンテンツ再生装置140は、4Dコンテンツに含まれる特殊効果コードに応じて椅子や特殊効果装置などを制御することで水、風、及び椅子の動きなどのような特殊効果を発生させる。
【0048】
上述した方法は、様々な手段、例えば、ハードウェア、フォームフェア、ソフトウェア、又はこれらの組み合わせにより具現される。
【0049】
ハードウェアで構成される場合、本発明の実施形態による方法は、一つ以上の特定用途向け集積回路(ASICs:Application Specific Integrated Circuits)、デジタル信号プロセッサ(DSPs:Digital Signal Processors)、デジタル信号処理装置(DSPDs:Digital Signal Processing Devices)、プログラマブル論理デバイス(PLDs:Programmable Logic Devices)、フィールドプログラマブルゲート(FPGAs:Field Programmable Gate Arrays)、プロセッサ、コントローラ、マイクロコントローラ、マイクロプロセッサなどで具現される。
【0050】
フォームウェアやソフトウェアで構成される場合、本発明の実施形態による方法は、モジュール、プロシジャー、関数などで具現される。例えば、ソフトウェアコードは、メモリユニットに格納されてプロセッサにより実行される。メモリユニットは、プロセッサの内部又は外部に配設されて周知の様々な手段により前記プロセッサとデータを送受する。
【0051】
以上、本発明の実施形態について図面を参照しながら詳細に説明したが、各図面に示す実施形態は限定的に解釈されてはならず、本明細書の内容を熟知した当業者により組み合わせられ、組み合わせられる場合に一部の構成要素は省略可能である。
【0052】
ここで、本明細書で用いた用語や単語は、通常的又は辞書的な意味に限定して解釈されてはならず、本明細書に開示した技術的思想に適合する意味及び概念として解釈されるべきである。
【0053】
従って、本明細書に記載した実施形態及び図示した構成は、本明細書に開示した一実施形態に過ぎず、本明細書に開示した技術的思想を全て説明するものではないため、本出願時点においてこれらに取って代わる様々な均等物及び変形例があり得るということを理解しなければならない。
【符号の説明】
【0054】
110 端末装置
120 通信網
130 コンテンツ製作装置
140 コンテンツ再生装置
210、350 通信部
220 第1のコンテンツ生成部
230 第2のコンテンツ生成部
240、330 格納部
242 コンテンツデータベース(DB)
244 特殊効果データベース(DB)
310 入力部
320 制御部
340 出力部
図1
図2
図3
図4