特許第6099218号(P6099218)IP Force 特許公報掲載プロジェクト 2022.1.31 β版

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(19)【発行国】日本国特許庁(JP)
(12)【公報種別】特許公報(B2)
(11)【特許番号】6099218
(24)【登録日】2017年3月3日
(45)【発行日】2017年3月22日
(54)【発明の名称】竹刀用鍔止め
(51)【国際特許分類】
   A63B 69/02 20060101AFI20170313BHJP
【FI】
   A63B69/02 C
【請求項の数】5
【全頁数】8
(21)【出願番号】特願2015-150605(P2015-150605)
(22)【出願日】2015年7月30日
(65)【公開番号】特開2017-29285(P2017-29285A)
(43)【公開日】2017年2月9日
【審査請求日】2015年12月9日
(73)【特許権者】
【識別番号】515208832
【氏名又は名称】城坂 友章
(73)【特許権者】
【識別番号】514029636
【氏名又は名称】上野 英治
(73)【特許権者】
【識別番号】514029647
【氏名又は名称】上野 剛士
(74)【代理人】
【識別番号】100090239
【弁理士】
【氏名又は名称】三宅 始
(74)【代理人】
【識別番号】100100859
【弁理士】
【氏名又は名称】有賀 昌也
(72)【発明者】
【氏名】城坂 友章
【審査官】 吉田 英一
(56)【参考文献】
【文献】 特開2003−325718(JP,A)
【文献】 実開昭53−019479(JP,U)
(58)【調査した分野】(Int.Cl.,DB名)
A63B 69/02
(57)【特許請求の範囲】
【請求項1】
竹刀の柄に装着した鍔を固定する竹刀用鍔止めにおいて、
前記柄の柄元の外径より小さい穴が中心に形成された所定厚さの弾性部材と、前記穴より大きな中心孔を有すると共に当該中心孔の周囲に複数個の通し孔が形成された所定厚さの2枚の環状保持板とを備え、それら環状保持板の間に前記弾性部材を挟むと共に該環状保持板の中心孔と該弾性部材の穴を同心状に重ね合わせた状態で前記通し孔に通した紐材によってそれら環状保持板と弾性部材を締め付けることにより、それら環状保持板と弾性部材を一体状に固定するように設け、さらに、その紐材による固定を解くことによって前記弾性部材を交換可能としたことを特徴とする竹刀用鍔止め。
【請求項2】
竹刀の柄に装着した鍔を固定する竹刀用鍔止めにおいて、
前記柄の柄元の外径より小さい穴が中心に形成された所定厚さの弾性部材と、前記穴より大きな中心孔を有すると共に当該中心孔の周囲に複数個の通し孔が形成された所定厚さの環状保持板とを備え、その環状保持板の中心孔と前記弾性部材の穴を同心状に重ね合わせた状態で前記通し孔に通した紐材によってそれら環状保持板と弾性部材を締め付けることにより、それら環状保持板と弾性部材を一体状に固定するように設け、さらに、その紐材による固定を解くことによって前記弾性部材を交換可能としたことを特徴とする竹刀用鍔止め。
【請求項3】
前記弾性部材に、前記環状保持板の通し孔に対応する複数個の小孔が設けられていることを特徴とする請求項1又は請求項2に記載の竹刀用鍔止め。
【請求項4】
前記紐材が合成樹脂製紐であって、その紐の始端と終端が当該紐の一部に溶着されていることを特徴とする請求項1から請求項3の何れかに記載の竹刀用鍔止め。
【請求項5】
前記紐材が革紐であって、その革紐の始端と終端が当該革紐の一部に狭着若しくは結束されていることを特徴とする請求項1から請求項3の何れかに記載の竹刀用鍔止め。
【発明の詳細な説明】
【技術分野】
【0001】
本発明は、剣道で使用される竹刀の柄に装着する鍔を固定するための竹刀用鍔止めに関する。
【背景技術】
【0002】
竹刀は、複数の長尺の割片を筒形断面に組み合わせてなる竹刀本体を備え、竹刀本体のテーパー形状の柄部に有底筒形状の柄革をきつめに装着すると共に刀身部の先端に先芯部材を嵌めてから先革を装着し、それら先革と柄革との間に弦を張ると共に弦に一端を係止した中結が先革寄りに巻き付けられた構成とされている。竹刀の大径側の柄元には、小径側の柄頭から通された円形の鍔が柄革の開口周縁部まで押し込まれた状態で鍔が前後に移動しないように鍔止めにより固定される。
【0003】
鍔止めには、鍔と独立したものや鍔と一体状に固定した構造のものが知られているが、それらの外径は鍔よりも少し小さな形態とされている。
【0004】
因みに、全日本剣道連盟において、「つば(鍔)は、皮革または化学製品の円形のものとする。その大きさは直径9センチメートル以下とし、竹刀に固定する。」とされている(非特許文献1、細則第2条3)。
【0005】
特許文献1には、竹刀の柄に装着される際に第一穴の周縁部が屈曲して柄を締め付ける第一弾性シートと、第一弾性シートに重ねられて第一穴より大きな第二穴の周縁部が第一穴の周縁部と共同して鍔の移動を阻止する第二弾性シートを有する構成の鍔止めと、第一弾性シート又は第二弾性シートの側面に保形性環状体を備えた鍔止めが開示されている。
【0006】
また、特許文献2には、鍔の内周面に軟質合成ゴムで形成された鍔止め体をインサート成形によって鍔体に一体的に設けられた鍔が開示されている。
【0007】
上記鍔止めの第一弾性シートや第二弾性シートは、合成ゴム等の伸縮可能な弾力性材料で形成されており、竹刀の柄に着脱する度に穴、特に第一穴の周縁部が屈曲を繰り返されることと、柄革に圧接されることから必然的に損耗を生ずる。そして、第一弾性シートや第二弾性シートが損耗した場合には、鍔を柄に固定する性能が低下して稽古や試合中に移動する虞を生じ、そのまま使用して鍔が移動するような状態となれば稽古や試合に集中することが妨げられる要因ともなる。この鍔止めは、第一弾性シートや第二弾性シートを新たなものと交換可能とする構造とされていないので使い捨てになり、比較的に高価であることから使用者にとって経済的観点から好ましくないと言えよう。
【0008】
特許文献2に記載された鍔についても、鍔止め体が損耗・劣化した場合に新たなものと交換可能な構造とされていなく、特許文献1の鍔止めと同様の不都合を生ずる。
【先行技術文献】
【特許文献】
【0009】
【特許文献1】特開2004−313355号公報
【特許文献2】特開平2−60670号公報
【非特許文献】
【0010】
【非特許文献1】「剣道試合・審判規則」平成11年4月、財団法人 全日本剣道連盟
【発明の概要】
【発明が解決しようとする課題】
【0011】
本発明の目的は、柄を弾力作用によって締め付けて鍔を移動しないようにする弾性部材の性能が損耗や劣化により低下した場合、その弾性部材を交換可能とすることにより使い勝手を向上させた竹刀用鍔止めを提供することにある。
【課題を解決するための手段】
【0012】
前記目的を達成するために請求項1に記載した発明は、竹刀の柄に装着した鍔を固定する竹刀用鍔止めにおいて、
前記柄の柄元の外径より小さい穴が中心に形成された所定厚さの弾性部材と、前記穴より大きな中心孔を有すると共に当該中心孔の周囲に複数個の通し孔が形成された所定厚さの2枚の環状保持板とを備え、それら環状保持板の間に前記弾性部材を挟むと共に該環状保持板の中心孔と該弾性部材の穴を同心状に重ね合わせた状態で前記通し孔に通した紐材によってそれら環状保持板と弾性部材を締め付けることにより、それら環状保持板と弾性部材を一体状に固定するように設け、さらに、その紐材による固定を解くことによって前記弾性部材を交換可能としたことを特徴とするものである。
【0013】
同様の目的を達成するために請求項2に記載した発明は、竹刀の柄に装着した鍔を固定する竹刀用鍔止めにおいて、
前記柄の柄元の外径より小さい穴が中心に形成された所定厚さの弾性部材と、前記穴より大きな中心孔を有すると共に当該中心孔の周囲に複数個の通し孔が形成された所定厚さの環状保持板とを備え、その環状保持板の中心孔と前記弾性部材の穴を同心状に重ね合わせた状態で前記通し孔に通した紐材によってそれら環状保持板と弾性部材を締め付けることにより、それら環状保持板と弾性部材を一体状に固定するように設け、さらに、その紐材による固定を解くことによって前記弾性部材を交換可能としたことを特徴とするものである。
【0014】
柄頭から通した鍔を柄革の開口周縁部まで押し込んだ状態にて、竹刀用鍔止めを柄頭から通して鍔に弾性部材の側面が当接するまで押し込む。これにより、鍔止めの弾性部材の弾力作用により柄が締め付けられるので鍔は容易に移動しなくなる。また、弾性部材の性能が低下して鍔が動きやすくなった場合には、鍔止めの紐材による固定を解いて弾性部材を新しいものと取り換えてから、紐材によって環状保持板と弾性部材を締め付け、それら環状保持板と弾性部材を一体状に固定する補修を施すことにより、再び鍔止めとしての固定保持機能を発揮する。
【0015】
この竹刀用鍔止めは、鍔を固定する本来の機能を有すると共に損耗や劣化した弾性部材を新しいものと交換可能としているので、使用者の経済的負担の軽減と使い勝手の向上に資する。
【0016】
同様の目的を達成するために請求項3に記載した発明は、請求項1又は請求項2に記載の竹刀用鍔止めにおいて、前記弾性部材に、前記環状保持板の通し孔に対応する複数個の小孔が設けられていることを特徴とするものである。
【0017】
弾性部材に小孔を設けることにより、環状保持板に弾性部材を取り付けるための紐材が吟革のように太い場合に固定を施す作業が行い易い。なお、紐材が細い場合は、革細工用針を直に弾性部材に刺すことによって固定を施す作業を行うことができるので、小孔を設けなくてもよい。
【0018】
同様の目的を達成するために請求項4に記載した発明は、請求項1から請求項3の何れかに記載の竹刀用鍔止めにおいて、前記紐材が合成樹脂製紐であって、その紐の始端と終端が当該紐の一部に溶着されていることを特徴とするものである。
【0019】
環状保持板の間に弾性部材を挟むと共に該環状保持板の中心孔と該弾性部材の穴を同心状に重ね合わせた状態、又は環状保持板の中心孔と前記弾性部材の穴を同心状に重ね合わせた状態において、合成樹脂製紐を通し孔に順番に通して締め付けてから紐の一部と重なる当該紐の始端及び/又は終端を加熱することによって溶着を施す。これにより環状保持板と弾性部材は一体状に固定される。
【0020】
同様の目的を達成するために請求項5に記載した発明は、請求項1から請求項3の何れかに記載の竹刀用鍔止めにおいて、前記紐材が革紐であって、その革紐の始端と終端が当該革紐の一部に狭着若しくは結束されていることを特徴とするものである。
【0021】
環状保持板の間に弾性部材を挟むと共に該環状保持板の中心孔と該弾性部材の穴を同心状に重ね合わせた状態、又は環状保持板の中心孔と前記弾性部材の穴を同心状に重ね合わせた状態において、革紐を通し孔に順番に通して締め付けると共に当該革紐の始端と終端を当該革紐の一部に狭着させ若しくは結束させる。これにより環状保持板と弾性部材は一体状に固定される。
【発明の効果】
【0022】
(請求項1の発明)
この竹刀用鍔止めによれば、柄頭から通した鍔を柄革の開口周縁部まで押し込んだ状態にて、柄頭から通した竹刀用鍔止めを鍔に環状保持板の側面が当接するまで押し込むことにより、鍔止めの弾性部材の弾力作用によって柄が締め付けられるため鍔は容易に移動しない。そして、弾性部材が経年劣化等により機能低下して鍔が動きやすくなった場合には、弾性部材を新しいものと取り換える。すなわち、鍔止めの紐材による固定を解いて弾性部材を新しいものと取り換えてから、紐材によって環状保持板と弾性部材を締め付け、それら環状保持板と新しい弾性部材を一体状に固定する補修を施すことにより、再び鍔止めとしての機能を発揮する。
【0023】
この竹刀用鍔止めは、鍔を固定する本来の機能を有することは勿論のこと、使用による損耗や経年劣化した弾性部材を新しいものと交換可能としているので、使用者の経済的負担の軽減と使い勝手の向上に資する。
【図面の簡単な説明】
【0024】
図1】本発明に係る第1実施形態の竹刀用鍔止めの一部破断正面図
図2】同竹刀用鍔止めの中央縦断端面図
図3】弾性部材の正面図を示し、(a)小孔なし、(b)小孔あり
図4】第1実施形態の竹刀用鍔止めを竹刀に装着した状態を示す説明図
図5】本発明に係る第2実施形態の竹刀用鍔止めの正面図
【発明を実施するための形態】
【0025】
以下に、本発明の最良の形態例を図面に基づいて説明する。
【0026】
(第1実施形態例)
図1に本発明に係る第1実施形態の竹刀用鍔止め1を示す。この竹刀用鍔止め1は、竹刀30の柄元の外径より小さい穴3を中心に形成した所定厚さの弾性部材2と、その穴3より大きな中心孔6を有する所定厚さの2枚の環状保持板5,5とを備えている。
【0027】
因みに、柄革が装着されていない竹刀本体の柄元の外径(太さ)寸法については、大学生・一般のもので約29mmである。鍔の外径については9cm以下と定められており(前掲「剣道試合・審判規則」)、一例として外径84mm、厚さ8.5mmのものがある。
【0028】
弾性部材2は、図3(a)に示すように、天然ゴムや合成ゴム等の軟質で柔軟性を有する材料により厚さ2mmの平板形状に設けられている。その大きさ(外形寸法)については、後記環状保持板5と同じ程度の6〜7cmとする。穴3の大きさは、柄元の外径が29mmの場合に22〜26mmに形成される。柄元の外径がそれよりも小さい場合には、穴3の大きさも適宜小さく形成するものとする。
【0029】
図1に示すように、環状保持板5は、水牛の皮や硬質合成樹脂等の剛性を有する材料により厚さ1mm程度の平板形状で大きさ6〜7cmとされていて、直径4cmの中心孔6を設けている。その外観形態については特に限定しなく円形、八角形、六角形等の任意形状に設けるものとする。7は中心孔6の周囲に形成された複数個の直径2〜2.5mm程度の通し孔である。
【0030】
しかして、2枚の環状保持板5,5の間に弾性部材2を挟むと共に環状保持板5,5の中心孔6,6と弾性部材2の穴3を同心状に重ね合わせた状態において、合成樹脂製紐であるシニュー糸(幅:1mm、厚さ0.5mm)10を通した図示しない縫い針を通し孔7に順に通して縫い進み、緊張させたシニュー糸10の始端と終端をガスライター等で適宜加熱して当該シニュー糸10の一部に夫々溶着することにより、それら環状保持板5,5と弾性部材2とを一体状に固定する。これにより、本発明に係る第1実施形態の竹刀用鍔止め1が構成される。
【0031】
因みに、シニュー糸とは、動物の腱を模したナイロン製のロウ引きした糸をいい、レザークラフトで一般的に使用されているものである。
【0032】
つぎに、本発明に係る第1実施形態の竹刀用鍔止め1の使い方について述べる。
図4に示すように、竹刀30の柄31に通した鍔40を柄革35の開口部分を折り曲げて形成された開口周縁部36まで押し込む。
ついで、竹刀用鍔止め1を鍔40の裏面に当接するまで押し込む。その際に、弾性部材2の穴3が拡張しその周縁部2aが後方の柄頭側へ曲げ延ばされることにより、弾性部材2の周縁部2aが柄31を強く締め付ける。
これにより、鍔40と鍔止め1は前後に容易に移動しないように固定される。
他方、この鍔止1を外す場合には、強制的に柄頭側へ移動させることにより容易に行うことができる。
【0033】
(第2実施形態例)
図5に本発明に係る第2実施形態の竹刀用鍔止め21を示す。この竹刀用鍔止め21は、前記シニュー糸10に代えて革紐25を使用しており、それ以外の構成については第1実施形態の竹刀用鍔止め1と同一であり、同一の構成については同一の符号を図面に付して説明を省く。
【0034】
また、弾性部材については、前記弾性部材2と同じもの若しくは図3(b)に示す前記環状保持板5の通し孔7に対応する複数個の小孔4が設けられているものを用いる。
【0035】
しかして、2枚の環状保持板5,5の間に弾性部材2を挟むと共に環状保持板5,5の中心孔6,6と弾性部材2の穴3を同心状に重ね合わせた状態において、厚さ1.5mm、幅:3mm程度の革紐25を通し孔7に順に通し、その緊張させた革紐25の始端と終端を当該革紐25の一部に狭着若しくは結束することにより、それら環状保持板5,5と弾性部材2を一体状に固定する。これにより、本発明に係る第2実施形態の竹刀用鍔止め21が構成される。
【0036】
この第2実施形態の竹刀用鍔止め21の使い方については、前述した第1実施形態の竹刀用鍔止め1と同様である。
【0037】
第1実施形態の竹刀用鍔止め1と第2実施形態の竹刀用鍔止め21においては、いずれも2枚の環状保持板5を用いる構成としているが、これに代えて1枚の環状保持板5の中心孔6と弾性部材2の穴3を同心状に重ね合わせた状態において、前記シニュー糸10又は前記革紐25により環状保持板5と弾性部材2を締め付けることにより、それら環状保持板5と弾性部材2を一体状に固定する構成とした竹刀用鍔止めとすることもできる(請求項2の発明)。
【0038】
さらに、本発明に係る竹刀用鍔止めにおいては、弾性部材が損耗や経年劣化した場合、その弾性部材に代えて新しい弾性部材に交換可能とする新たな構成としている。
すなわち、請求項1の発明の項で既に述べたように、紐材による固定を適宜解いて古い弾性部材を新しいものと取り換えてから、紐材によって環状保持板と弾性部材を締め付けてそれら環状保持板と新しい弾性部材を一体状に固定する補修を施せば、再び鍔止めとして使用することができる。
なお、その交換作業方法については、前記構成中で述べた内容により容易に理解されると思料されることから説明を省略する。
【符号の説明】
【0039】
1・・・本発明に係る第1実施形態の竹刀用鍔止め
2・・・弾性部材
3・・・穴
4・・・小孔
5・・・環状保持板
6・・・中心孔
7・・・通し孔
10・・・シニュー糸(紐材)
21・・・本発明に係る第2実施形態の竹刀用鍔止め
25・・・革紐(紐材)
30・・・竹刀
31・・・柄
40・・・鍔
図1
図2
図3
図4
図5