特許第6100206号(P6100206)IP Force 特許公報掲載プロジェクト 2022.1.31 β版

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特許6100206アップリンク制御情報の伝送方法及びシステム、符号化されたシンボル数の決定方法及び装置
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(19)【発行国】日本国特許庁(JP)
(12)【公報種別】特許公報(B2)
(11)【特許番号】6100206
(24)【登録日】2017年3月3日
(45)【発行日】2017年3月22日
(54)【発明の名称】アップリンク制御情報の伝送方法及びシステム、符号化されたシンボル数の決定方法及び装置
(51)【国際特許分類】
   H04L 1/00 20060101AFI20170313BHJP
【FI】
   H04L1/00 B
【請求項の数】5
【全頁数】83
(21)【出願番号】特願2014-107151(P2014-107151)
(22)【出願日】2014年5月23日
(62)【分割の表示】特願2013-535250(P2013-535250)の分割
【原出願日】2011年7月22日
(65)【公開番号】特開2014-180038(P2014-180038A)
(43)【公開日】2014年9月25日
【審査請求日】2014年6月24日
【審判番号】不服2016-3405(P2016-3405/J1)
【審判請求日】2016年3月4日
(31)【優先権主張番号】201010539407.3
(32)【優先日】2010年11月10日
(33)【優先権主張国】CN
(73)【特許権者】
【識別番号】511207729
【氏名又は名称】ゼットティーイー コーポレイション
(74)【代理人】
【識別番号】100091982
【弁理士】
【氏名又は名称】永井 浩之
(74)【代理人】
【識別番号】100091487
【弁理士】
【氏名又は名称】中村 行孝
(74)【代理人】
【識別番号】100082991
【弁理士】
【氏名又は名称】佐藤 泰和
(74)【代理人】
【識別番号】100105153
【弁理士】
【氏名又は名称】朝倉 悟
(74)【代理人】
【識別番号】100107582
【弁理士】
【氏名又は名称】関根 毅
(74)【代理人】
【識別番号】100096921
【弁理士】
【氏名又は名称】吉元 弘
(72)【発明者】
【氏名】ヤン、ウェイウェイ
(72)【発明者】
【氏名】ダイ、ボ
(72)【発明者】
【氏名】リアン、チュンリ
(72)【発明者】
【氏名】シア、シュキアン
(72)【発明者】
【氏名】ユ、ビン
【合議体】
【審判長】 大塚 良平
【審判官】 菅原 道晴
【審判官】 中野 浩昌
(56)【参考文献】
【文献】 Nokia Siemens Networks,Nokia,On details of UCI multiplexing on PUSCH with SU−MIMO,3GPP TSG−RAN WG1#63 R1−106208,URL:http://www.3gpp.org/ftp/tsg_ran/WG1_RL1/TSGR1_63/Docs/R1−106208.zip,2010年11月9日
【文献】 Sumsung,et al.,WF on the Resource Allocation Formula for RI and HARQ−ACK,3GPP TSG−RAN WG1#62b R1−105815,URL:http://www.3gpp.org/ftp/tsg_ran/WG1_RL1/TSGR1_62b/Docs/R1−105815.zip,2010年10月16日
【文献】 NEC Group,Consideration on beta value in calculation of the number of UCI symbol on PUSCH,3GPP TSG−RAN WG1#62b R1−105417,URL:http://www.3gpp.org/ftp/tsg_ran/WG1_RL1/TSGR1_62b/Docs/R1−105417.zip2010年10月5日
(58)【調査した分野】(Int.Cl.,DB名)
H04L1/10,1/16
(57)【特許請求の範囲】
【請求項1】
アップリンク制御情報がPUSCHで伝送される場合に各層での必要な符号化されたシンボル数を決定する方法であって、当該方法は、
以下の公式により各層での必要な符号化されたシンボル数
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を決定し、即ち
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の値が
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のうちの最大値であり、ここで、前記
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又は
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又は
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となり、
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が切り上げを示し、ここで、
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がアップリンク制御情報に対応するオフセットであり、
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又は
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を示し、当該値が上位層シグナリングにより設定されることを特徴とするアップリンク制御情報がPUSCHで伝送される場合に各層での必要な符号化されたシンボル数を決定し、
前記
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の値が以下のいずれか1つであり、
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の値が上位層により設定され、又は、
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となり、ここで、p、q、mの値が基地局とUEとによって定められた正数であり、又は、
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の値が
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の値により取得され、又は
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となり、
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が送信待ちのアップリンク制御情報のビット数を示すことを含む方法。
【請求項2】
伝送ブロックが1つだけである場合、
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の値が前記伝送ブロックに対応する変調次数であり、伝送ブロックが2つである場合、
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の値が2つの伝送ブロックに対応する変調次数のうちの最小値又は2つの伝送ブロック変調次数の平均値であることを特徴とする
請求項1に記載のアップリンク制御情報がPUSCHで伝送される場合に各層での必要な符号化されたシンボル数を決定する方法。
【請求項3】
前記
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の値が以下の方式のいずれか1つであり
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となり、又は、
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となり、又は、
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となり、又は、
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となり、
ここで、
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が、単一ダウンリンクセルのランクが1である場合、CRC検査後のCQI/PMI情報ビット数を示し
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が初期PUSCH伝送において復調参照信号(DMRS)と測定参照信号(SRS)とを除く他に用いられるシンボルの数を示し、
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が初期PUSCH伝送時の帯域幅を示し、副搬送波の数で示され、
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が、現在のサブフレームのPUSCH伝送に用いられる帯域幅を示し、副搬送波の数で示され、
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が、CRCとコードブロック分割を行った後の伝送ブロックiに対応するコードブロックの数を示し、
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が伝送ブロックiの各コードブロックに対応するビット数を示し、iの値が1又は2であことを特徴とする
請求項1に記載のアップリンク制御情報がPUSCHで伝送される場合に各層での必要な符号化されたシンボル数を決定する方法。
【請求項4】
前記アップリンク制御情報がACK/NACK応答情報、RI情報のうちの1種以上であることを特徴とする
請求項1〜3のいずれか1項に記載のアップリンク制御情報がPUSCHで伝送される場合に各層での必要な符号化されたシンボル数を決定する方法。
【請求項5】
アップリンク制御情報がPUSCHで伝送される場合に各層での必要な符号化されたシンボル数を決定する装置であって、当該装置は、
以下の公式により各層での必要な符号化されたシンボル数
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を決定することに用いられ、即ち
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の値が
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のうちの最大値である符号化されたシンボル数決定モジュールと、
前記
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又は
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又は
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を決定することに用いられ、
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が切り上げを示し、ここで、
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がアップリンク制御情報に対応するオフセットであり、
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又は
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を示し、当該値が上位層シグナリングにより設定されるパラメータ決定モジュールとを含むことを特徴とするアップリンク制御情報がPUSCHで伝送される場合に各層での必要な符号化されたシンボル数を決定し、
前記
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値が以下のいずれか1つであり、
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の値が上位層により設定され、又は、
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となり、ここで、p、q、mの値が基地局とUEとによって定められた正数であり、又は、
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の値が
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の値により取得され、又は
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となり、
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が送信待ちのアップリンク制御情報のビット数を示す装置。
【発明の詳細な説明】
【技術分野】
【0001】
本発明は、デジタル通信技術分野に関し、特に、アップリンク制御情報の伝送方法及びシステム、及びPUSCHで伝送される場合に各層での必要な符号化されたシンボル数を決定する方法及び装置に関する。
【背景技術】
【0002】
現在、ロング・ターム・エボリューション(LTE:Long Term Evolution)システムでは、アップリンク伝送に必要な制御シグナリングには肯定/否定(ACK/NACK:Acknowledgement/Negative Acknowledgement)応答情報、及びダウンリンク物理チャネル状態を示す情報(CSI:Channel State Information)の3種の形式、即ち、チャネル品質指示子(CQI:Channels Quality Indication)、プリコーディングマトリクス指示子(PMI:Pre−coding Matrix Indicator)、ランク指示子(RI:Rank Indicator)がある。
【0003】
LTEシステムでは、ACK/NACK応答情報が物理アップリンク制御チャネル(PUCCH:Physical Uplink Control Channel)でフォーマット1/1a/1b(PUCCH format 1/1a1/b)にて伝送され、端末(UE:User Equipment)がアップリンクデータを送信する必要がある場合、物理アップリンク共有チャネル(PUSCH:Physical Uplink
Shared Channel)で伝送し、CQI/PMI、RIが周期的に、非周期的にもフィードバックされてよく、具体的に、表1に示すようにフィードバックされる。
【表1】
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【0004】
ここで、周期的にフィードバックされたCQI/PMI、RIについては、UEがアップリンクデータを送信する必要がない場合、周期的にフィードバックされたCQI/PMI、RIがPUCCHでフォーマット2/2a/2b(PUCCH format 2/2a/2b)にて伝送され、UEがアップリンクデータを送信する必要がある場合、CQI/PMI、RIがPUSCHで伝送される。非周期的にフィードバックされたCQI/PMI、RIについては、PUSCHのみで伝送される。
【0005】
図1はLTEシステムにおけるアップリンク制御情報とアップリンクデータの多重方式を示す模式図であり、図2はLTEシステムにおけるPUSCH伝送プロセスを示す模式図である。図1では、シャドー部分(縦線部分)がCQI/PMI情報を示し、シャドー部分(左下がり斜線部分)がRI情報を示し、シャドー部分(右下がり斜線部分)がACK/NACK応答情報を示し、白抜き部分がデータを示す。アップリンクデータが伝送ブロック(TB:Transport Block)の形式で伝送され、TBが巡回冗長検査付加(CRC attachment)、コードブロック分割(Code block
segmentation)とサブブロックCRC付加(Code block CRC attachment)、チャネル符号化(Channel coding)、レートマッチング(Rate matching)、コードブロック連結(Code block concatenation)と符号化を経て、CQI/PMI情報とアップリンクデータと制御シグナルの多重を行い、最後に、チャネルインタリーブを介して符号化された後のACK/NACK応答情報、RI情報及びデータを一緒に多重化する。
【0006】
ここで、アップリンク制御情報の符号化プロセスは、以下のプロセスを含む。
【0007】
まず、公式
【数1】
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により必要な符号化されたシンボル数
【数2】
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【数3】
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を算出し、
【数4】
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により必要な符号化されたシンボル数
【数5】
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を算出する。ここで、
【数6】
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が送信待ちのアップリンク制御情報のビット数を示し、
【数7】
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が、現在のサブフレームのPUSCH伝送に用いられる帯域幅を示し、副搬送波の数で示され、
【数8】
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が初期PUSCH伝送において復調参照信号(DMRS:Demodulation Reference Signal)及び測定参照信号(SRS:Sounding Reference Signal)を除く他に用いられるシンボルの数を示し、
【数9】
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が初期PUSCH伝送時の帯域幅を示し、副搬送波の数で示され、
【数10】
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が、当該伝送ブロックがCRCとコードブロック分割を経てた対応するコードブロックの数を示し、
【数11】
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が当該伝送ブロックの各々に対応するビット数を示す。同一の伝送ブロックについては、
【数12】
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【数13】
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【数14】
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が初期のPDCCHから取得され、初期のDCIフォーマット0のPDCCHがない場合、
【数15】
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【数16】
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及び
【数17】
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が以下の2種の方式により取得されてよく、(1)初期のPUSCHが準静的スケジューリングを使用する場合、最後の準静的スケジューリングによって設定されたPDCCHから取得され、(2)PUSCHがランダムアクセス応答許可によりトリガーされる場合、同一の伝送ブロックに対応するランダムアクセス応答許可から取得する。
【数18】
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【数19】
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又は
【数20】
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又は
【数21】
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を示し、当該値が上位層により設定される。
【数22】
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は、CQI/PMI情報がCRC検査を行われたビットの数であり、
【数23】
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が11より大きい場合、
【数24】
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となり、そうでなければ、
【数25】
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となる。
【0008】
その後、チャネル符号化を行い、ACK/NACKとRIの符号化方式が同じであり、ACK/NACK応答情報又はRI情報が1ビットであり、変調方式が直交位相シフトキーイング(QPSK:Quadrature Phase Shift Keying)である場合、符号化された後の情報が
【数26】
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であり、変調方式が16進法の直交振幅変調(16QAM:Quadrature Amplitude Modulation)である場合、符号化された後の情報が
【数27】
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であり、変調方式が64QAMである場合、符号化された後の情報が
【数28】
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であり、ここで、
【数29】
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がACK/NACK応答情報又はRI情報を示し、x、yが、スクランブルする場合に変調シンボルを最大化することに用いられるユークリッド距離のプレースホルダーを示す。
ACK/NACK応答情報又はRI情報が2ビットである場合、変調方式がQPSKである場合、符号化された後の情報が
【数30】
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であり、変調方式が16QAMである場合、符号化された後の情報が
【数31】
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であり、変調方式が64QAMである場合、符号化された後の情報が
【数32】
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であり、ここで、
【数33】
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が2ビットのACK/NACK応答情報又はRI情報を示し、
【数34】
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となり、xがスクランブルする場合に変調シンボルを最大化することに用いられるユークリッド距離のプレースホルダーを示す。LTEシステムにはACK/NACK応答情報の数が2ビットより大きく、11ビットより小さい場合があるため、ACK/NACK応答情報が2ビットより大きく、11ビットより小さい場合、RM(32,O)の符号化方式で符号化を行い、CQI/PMIのビット数が11ビット以下である場合、CQI/PMIがRM(32,O)の符号化方式で符号化を行い、そうでなければ、まずCRC付加を行い、そして図3に示すような長さが7、符号化率が1/3のテイルバイティング畳み込み符号の符号化方式で符号化を行い、最後に、ターゲット長さ
【数35】
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を満たしたまでACK/NACK応答情報、RI情報、CQI/PMI情報の符号化された後のビットを繰り返し、符号化された後の情報ビットがそれぞれ
【数36】
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【数37】
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【数38】
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と記され、変調次数に応じて、対応する符号化変調シーケンス
【数39】
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【数40】
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を生成する。
【0009】
ここで、アップリンクデータと制御シグナルの多重化は、符号化された後のCQI/PMI情報とデータを変調シンボルの形式でカスケード接続するものであり、
【数41】
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と記される。
【0010】
チャネルインタリーブのプロセスは、所定の順序に従って符号化変調シーケンス
【数42】
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【数43】
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及びデータと制御を多重化した
【数44】
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を、1つの仮想マトリックスに書き込み、そして仮想マトリックスの第1行から仮想マトリックスを行数増加の順序に従って逐次的に読み出し、これで後続の変調シンボルから物理リソースマッピングまでのプロセスでACK/NACK、RI、CQI/PMI及びデータがそれぞれ図1に示すような位置にマッピングされることを保証する。チャネルインタリーブの具体的なプロセスは、下記の通りである。まず1つの仮想マトリクスを生成し、仮想マトリックスの大きさがPUSCHのリソース割り当てに関わり、まず仮想マトリックスの最後の1行から
【数45】
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を、行数増加の順序に従って仮想マトリックスの所定位置に逐次的に書き込み、そして仮想マトリックスの第1行から
【数46】
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を、行数増加の順序に従って仮想マトリックスに逐次的に書き込み、ここで、既にRI情報ロジックユニットが書き込まれた位置を飛ばし、最後に、仮想マトリックスの最後1行から
【数47】
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を行数増加の順序に従って仮想マトリックスの所定位置に逐次的に書き込む。ここで、RI情報とACK/NACK応答情報の所定位置がそれぞれ表2と表3に示され、表2にRI情報が書き込まれた列組合せを示し、表3にACK/NACK応答情報が書き込まれた列組合せを示す。
【表2】
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【表3】
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【0011】
先進国際移動通信(IMT−Advanced:International Mobile Telecommunications−Advanced)システムでは、データの高速伝送を実現でき、且つ大きいシステム容量を持つため、低速移動し、ホットスポットをカバーした場合、IMT−Advancedシステムのピーク速度が1Gbit/sに達することができ、高速移動し、広域でカバーした場合、IMT−Advancedシステムのピーク速度が100Mbit/sに達することができる。
【0012】
先進国際電気通信連合(ITU−Advanced:International Telecommunication Union−Advanced)の要求を満たすために、LTEの発展標準とするロング・ターム・エボリューション・アドバンスド(LTE−A:Long Term Evolution Advanced)システムがより大きいシステム帯域幅(最高100MHzまで)をサポートする必要がある。従来のLTEシステムに基づき、LTEシステムの帯域幅を合併してより大きい帯域幅を取得し、このような技術がキャリアアグリゲーション(CA:Carrier Aggregation)技術と称され、当該技術により、IMT−Advanceシステムの周波数スペクトル利用率を向上して、周波数スペクトルリソースの不足を緩和し、更に周波数スペクトルリソースの利用を最適化することができる。その上、LTE−Aシステムでは、ダウンリンクの伝送容量をサポートするために、8層の伝送方式をサポートする。LTE−Aシステムでは、アップリンクにおけるより大きい伝送速度をサポートするため、PUSCHの伝送が空間多重の形式をサポートし、空間多重形式を利用して伝送するPUSCHにとって、関連技術によって示されたコードワードストリームから層までのマッピング関係では、LTEダウンリンク伝送の場合にコードワードフローから層までのマッピングが同じであり、つまり、PUSCHで2つの伝送ブロックが対応するトランスポート層で伝送されている。
【0013】
周波数スペクトル結合技術を用いた後のLTE−Aシステムでは、アップリンク帯域幅とダウンリンク帯域幅が複数のコンポーネントキャリアを含んでよい。基地局が複数のダウンリンクコンポーネントキャリア上であるUEにスケジューリングされるPDSCHを持ち、且つUEが現在のサブフレームをPUSCHで送信する場合に、端末がPUSCHで、これらの複数のダウンリンクコンポーネントキャリアの、PDSCHで伝送されたACK/NACK応答情報又はRI情報をフィードバックする必要がある。キャリアアグリゲーションの場合に応じて、時分割複信(TDD:Time Division Duplexing)システムで、従来の技術におけるアップリンク/ダウンリンクサブフレーム設定をそのまま利用すると、最大40ビットのACK/NACK応答情報をフィードバックする必要があり、各搬送波に対応するコードワードに対してバインド操作を行うと、20ビットのACK/NACK応答情報をフィードバックする必要がある。しかしながら、従来の技術には、11ビットより大きい場合に応答情報がPUSCHで伝送される方法が提供されなく、2ビットより大きく、11ビット以下の場合に応答情報がPUSCHで伝送される方法のみが提供された。RI情報にとって、ダウンリンクが8層の伝送をサポートするため、フィードバックされたRI情報が2ビットより大きくなり、キャリアアグリゲーション技術の引入により、フィードバックされたRI情報が11ビットより大きくなる可能性がある。しかしながら、従来の技術には、RI情報が11ビットより大きい場合のPUSCHでの伝送方法が提供されなく、RI情報が2ビットより大きく、11ビット以下の場合の伝送方法のみが提供された。
【0014】
また、アップリンクにおける複数の伝送ブロック/コードワードストリームの場合では、従来の技術にはCQI/PMI情報が符号化変調インデックス(MCS:Modulation and Coding Scheme)における高いコードワードストリームで伝送され、ACK/NACK応答情報とRI情報がすべての層で繰り返して伝送されることが規定され、同様に、ACK/NACK応答情報とRI情報が空間多重のPUSCHで伝送される場合に各層での必要な符号化されたシンボル数を計算する数式
【数48】
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が提供された。ここで、
【数49】
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となる。しかしながら、従来の技術において
【数50】
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の値が提供されなく、それによってアップリンク制御情報がPUSCHで伝送される場合に各層での必要な符号化されたシンボル数を取得できない。
【発明の概要】
【発明が解決しようとする課題】
【0015】
これを鑑みて、本発明の主な目的は、高位ビットのアップリンク制御情報がPUSCHで伝送される問題、及びアップリンク制御情報がPUSCHで伝送される場合に各層での必要なリソースの数を決定できない問題を解決するように、アップリンク制御情報の伝送方法及びシステム、並びにPUSCHで伝送される場合に各層での必要な符号化されたシンボル数を決定する方法及び装置を提供することにある。
【課題を解決するための手段】
【0016】
上記の目的を達成するために、本発明の技術案は、下記のように実現される。
【0017】
本発明に係るアップリンク制御情報の伝送方法は、
送信する必要があるアップリンク制御情報及び1つや2つの伝送ブロックに対応するデータ情報をそれぞれ符号化し、ターゲット長さに応じて符号化された後のシーケンスを取得し、そして変調方式に応じて、符号化された後のシーケンスから、対応する符号化変調シーケンスを構成するステップと、
取得された符号化変調シーケンスをインタリーブして物理アップリンク共有チャネル(PUSCH)に対応する層で伝送するステップとを含む。
【0018】
前記送信する必要があるアップリンク制御情報を符号化し、ターゲット長さに応じて符号化された後のシーケンスを取得し、そして変調方式に応じて、符号化された後のシーケンスから、対応する符号化変調シーケンスを構成するステップは、具体的には、
送信する必要があるアップリンク制御情報
【数51】
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を2つの部分即ち
【数52】
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【数53】
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に分け、ここで、Nがアップリンク制御情報のビット数を示し、且つN>11となり、
前記アップリンク制御情報を送信することに必要な符号化されたシンボル数
【数54】
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【数55】
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を決定し、
線形ブロック符号を用いて
【数56】
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【数57】
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をそれぞれ符号化し、符号化された後のターゲット長さ
【数58】
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【数59】
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伝送ブロックに対応する変調次数
【数60】
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伝送ブロックに対応するトランスポート層の数Lに応じて、前記アップリンク制御情報に対応する符号化変調シーケンスを取得する。
【0019】
前記アップリンク制御情報を送信することに必要な符号化されたシンボル数
【数61】
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【数62】
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を決定するステップは、具体的には、
【数63】
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に対応するビット数
【数64】
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及び
【数65】
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に対応するビット数
【数66】
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に応じて、各層での必要な符号化されたシンボル数
【数67】
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【数68】
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を算出する。
【0020】
前記アップリンク制御情報を送信することに必要な符号化されたシンボル数
【数69】
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【数70】
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を決定するステップは、具体的には、
【数71】
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に対応するビット数Nが偶数である場合、Nに応じて必要な符号化されたシンボル数
【数72】
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を算出し、対応するビット数Nが奇数である場合、
【数73】
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に応じて必要な符号化されたシンボル数
【数74】
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を算出し、よって、
【数75】
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を送信することに各層での必要な符号化されたシンボル数
【数76】
[この文献は図面を表示できません]
となり、
【数77】
[この文献は図面を表示できません]
を送信することに必要な符号化されたシンボル数
【数78】
[この文献は図面を表示できません]
となる。
前記符号化された後のターゲット長さ
【数79】
[この文献は図面を表示できません]
伝送ブロックに対応する変調次数
【数80】
[この文献は図面を表示できません]
伝送ブロックに対応するトランスポート層の数Lに応じて、前記アップリンク制御情報に対応する符号化変調シーケンスを取得するステップは、具体的には、
符号化された後のターゲット長さ
【数81】
[この文献は図面を表示できません]
【数82】
[この文献は図面を表示できません]
に応じて、
【数83】
[この文献は図面を表示できません]

【数84】
[この文献は図面を表示できません]
にそれぞれ対応する符号化された後のシーケンス
【数85】
[この文献は図面を表示できません]

【数86】
[この文献は図面を表示できません]
を取得し、前記伝送ブロックの伝送する時に対応するトランスポート層の数L=1となる場合、
【数87】
[この文献は図面を表示できません]

【数88】
[この文献は図面を表示できません]
をカスケード接続して
【数89】
[この文献は図面を表示できません]
を取得し、そして変調次数
【数90】
[この文献は図面を表示できません]
に応じて符号化変調シーケンス
【数91】
[この文献は図面を表示できません]
を構成し、
前記伝送ブロックの伝送する時に対応するトランスポート層の数L=2となる場合、
【数92】
[この文献は図面を表示できません]

【数93】
[この文献は図面を表示できません]
をカスケード接続して
【数94】
[この文献は図面を表示できません]
を取得し、
【数95】
[この文献は図面を表示できません]
を繰り返して、変調次数
【数96】
[この文献は図面を表示できません]
に応じて符号化変調シーケンス
【数97】
[この文献は図面を表示できません]
を構成する。
【0021】
前記符号化された後のターゲット長さ
【数98】
[この文献は図面を表示できません]
【数99】
[この文献は図面を表示できません]
伝送ブロックに対応する変調次数
【数100】
[この文献は図面を表示できません]
伝送ブロックに対応するトランスポート層の数Lに応じて、前記アップリンク制御情報に対応する符号化変調シーケンスを取得するステップは、具体的には、
符号化された後のターゲット長さ
【数101】
[この文献は図面を表示できません]
【数102】
[この文献は図面を表示できません]
に応じて、
【数103】
[この文献は図面を表示できません]

【数104】
[この文献は図面を表示できません]
にそれぞれ対応する符号化された後のシーケンス
【数105】
[この文献は図面を表示できません]

【数106】
[この文献は図面を表示できません]
を取得し、変調次数
【数107】
[この文献は図面を表示できません]
に応じて対応する変調シンボルシーケンス
【数108】
[この文献は図面を表示できません]

【数109】
[この文献は図面を表示できません]
を構成し、前記伝送ブロックの伝送する時に対応するトランスポート層の数L=1となる場合、
【数110】
[この文献は図面を表示できません]

【数111】
[この文献は図面を表示できません]
をカスケード接続して
【数112】
[この文献は図面を表示できません]
を取得し、前記伝送ブロックの伝送する時に対応するトランスポート層の数L=2となる場合、
【数113】
[この文献は図面を表示できません]

【数114】
[この文献は図面を表示できません]
をそれぞれ繰り返してカスケード接続して
【数115】
[この文献は図面を表示できません]
を取得する。
【0022】
前記符号化された後のターゲット長さ
【数116】
[この文献は図面を表示できません]
【数117】
[この文献は図面を表示できません]
伝送ブロックに対応する変調次数
【数118】
[この文献は図面を表示できません]
伝送ブロックに対応するトランスポート層の数Lに応じて、前記アップリンク制御情報に対応する符号化変調シーケンスを取得するステップは、具体的には、
符号化された後のターゲット長さ
【数119】
[この文献は図面を表示できません]
【数120】
[この文献は図面を表示できません]
に応じて、
【数121】
[この文献は図面を表示できません]

【数122】
[この文献は図面を表示できません]
にそれぞれ対応する符号化された後のシーケンス
【数123】
[この文献は図面を表示できません]

【数124】
[この文献は図面を表示できません]
を取得し、前記伝送ブロックが伝送される時に対応するトランスポート層の数L=1となる場合、
【数125】
[この文献は図面を表示できません]
【0023】

【数126】
[この文献は図面を表示できません]
から、符号化変調シーケンス
【数127】
[この文献は図面を表示できません]
を構成し、前記伝送ブロックの伝送する時に対応するトランスポート層の数L=2となる場合、
【数128】
[この文献は図面を表示できません]

【数129】
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をそれぞれ繰り返して符号化変調シーケンス
【数130】
[この文献は図面を表示できません]
を構成する。
【0024】
前記アップリンク制御情報は、肯定/否定(ACK/NACK)応答情報、ランク指示子(RI)情報のうちの1種以上である。
【0025】
前記送信する必要があるアップリンク制御情報を符号化し、ターゲット長さに応じて符号化された後のシーケンスを取得し、そして変調方式に応じて、符号化された後のシーケンスから、対応する符号化変調シーケンスを構成するステップは、具体的には、
送信する必要があるアップリンク制御情報
【数131】
[この文献は図面を表示できません]
に必要な符号化されたシンボル数
【数132】
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を算出し、そして長さが7、符号化率が1/3のテイルバイティング畳み込み符号を用いて
【数133】
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を符号化し、又は、まず長さが8の巡回冗長(CRC)検査を行って、符号化を行い、ここで、Nがアップリンク制御情報のビット数を示し、且つN>11となり、
ACK/NACK応答情報とRI情報について、前記伝送ブロックの伝送する時に対応するトランスポート層の数L=1となる場合、符号化された後のターゲット長さ
【数134】
[この文献は図面を表示できません]
に応じて対応する符号化された後のシーケンス
【数135】
[この文献は図面を表示できません]
を取得し、対応する変調次数
【数136】
[この文献は図面を表示できません]
に応じて対応する符号化変調シーケンス
【数137】
[この文献は図面を表示できません]
を取得し、前記伝送ブロックの伝送する時に対応するトランスポート層の数L=2となる場合、符号化された後のターゲット長さ
【数138】
[この文献は図面を表示できません]
に応じて対応する符号化された後のシーケンス
【数139】
[この文献は図面を表示できません]
を取得し、
【数140】
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を繰り返して、対応する変調次数
【数141】
[この文献は図面を表示できません]
に応じて対応する符号化変調シーケンス
【数142】
[この文献は図面を表示できません]
を取得し、
チャネル品質指示子(CQI)/プリコーディングマトリクス指示子(PMI)情報について、前記伝送ブロックの伝送する時に対応するトランスポート層の数L=1となる場合、符号化された後のターゲット長さ
【数143】
[この文献は図面を表示できません]
に応じて対応する符号化された後のシーケンス
【数144】
[この文献は図面を表示できません]
を取得し、位置する伝送ブロックにおいてデータ情報が送信されない場合、対応する変調次数
【数145】
[この文献は図面を表示できません]
に応じて対応する符号化変調シーケンス
【数146】
[この文献は図面を表示できません]
を取得し、前記伝送ブロックの伝送する時に対応するトランスポート層の数L=2となる場合、符号化された後のターゲット長さ
【数147】
[この文献は図面を表示できません]
に応じて対応する符号化された後のシーケンス
【数148】
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を取得し、それが存在する伝送ブロックでデータ情報が伝送された場合、対応する変調次数
【数149】
[この文献は図面を表示できません]
に応じて対応する符号化変調シーケンス
【数150】
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を取得する。
【0026】
前記1つや2つの伝送ブロックに対応するデータ情報を符号化し、ターゲット長さに応じて符号化された後のシーケンスを取得し、そして変調方式に応じて符号化された後のシーケンスから、対応する符号化変調シーケンスを構成するステップは、具体的には、
伝送する必要がある伝送ブロックに対応するデータ情報に対して、ブロック長さが24のCRC検査、コードブロック分割とサブブロック長さが24のCRC検査を行い、符号化率が1/3のTurbo符号化を用いてチャネル符号化を行い、レートマッチングを行い、対応する帯域幅、シンボルの数、前記伝送ブロックにおけるCQI/PMI情報のターゲット長さ、前記伝送ブロックにおける同時に伝送する必要があるRI情報のターゲット長さに応じて、前記伝送ブロックのターゲット長さGを算出して取得し、そして対応する符号化された後の情報
【数151】
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を取得し、
前記伝送ブロックにおいて、さらにCQI/PMI情報を伝送する必要がある場合、前記伝送ブロックの符号化された後のデータ情報
【数152】
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と符号化された後のCQI/PMI情報
【数153】
[この文献は図面を表示できません]
をカスケード接続し、前記伝送ブロックの変調次数、伝送ブロックに対応するトランスポート層の数に応じて対応するデータ/制御符号化変調シーケンス
【数154】
[この文献は図面を表示できません]
を構成し、ここで、
【数155】
[この文献は図面を表示できません]
となり、対応するデータ/制御符号化変調シーケンスの長さが
【数156】
[この文献は図面を表示できません]
であり、
前記伝送ブロックにおいてCQI/PMI情報を伝送する必要がない場合、前記伝送ブロックの符号化された後のデータ情報
【数157】
[この文献は図面を表示できません]
から、変調次数、伝送ブロックに対応するトランスポート層の数に応じて対応するデータ符号化変調シーケンス
【数158】
[この文献は図面を表示できません]
を構成し、ここで、
【数159】
[この文献は図面を表示できません]
となり、対応する制御符号化変調シーケンスの長さが
【数160】
[この文献は図面を表示できません]
である。
【0027】
本発明に係るアップリンク制御情報がPUSCHで伝送される場合に各層での必要な符号化されたシンボル数を決定する方法は、
以下の公式により各層での必要な符号化されたシンボル数
【数161】
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を決定し、即ち
【数162】
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の値が
【数163】
[この文献は図面を表示できません]

【数164】
[この文献は図面を表示できません]
のうちの最大値であり、ここで、前記
【数165】
[この文献は図面を表示できません]
又は
【数166】
[この文献は図面を表示できません]
又は
【数167】
[この文献は図面を表示できません]
となり、
【数168】
[この文献は図面を表示できません]
が切り上げを示し、ここで、
【数169】
[この文献は図面を表示できません]
がアップリンク制御情報に対応するオフセットであり、当該値が上位層シグナリングにより設定される。
【0028】
前記αの値が以下のいずれか1つであり、
αの値が上位層により設定され、又は、
【数170】
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となり、ここで、p、q、mの値が基地局とUEとによって定められた正数であり、又は、
αの値が
【数171】
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の値に基づいて取得され、又は
【数172】
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となり、又は、
【数173】
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となり、ここで、cの値が上位層により設定され又は基地局とUEとによって定められた正数であり、
【数174】
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の値が基地局とUEに定められた、0ではない正数であり又は伝送ブロックに対応する変調次数である。
【0029】
伝送ブロックが1つだけである場合、
【数175】
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の値が前記伝送ブロックに対応する変調次数であり、伝送ブロックが2つである場合、
【数176】
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の値が2つの伝送ブロックに対応する変調次数のうちの最小値又は2つの伝送ブロック変調次数の平均値である。
【0030】
前記
【数177】
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の値が以下の方式のいずれか1つにより取得される。
【数178】
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となり、又は、
【数179】
[この文献は図面を表示できません]
となり、又は、
【数180】
[この文献は図面を表示できません]
となり、又は、
【数181】
[この文献は図面を表示できません]
となる。
【0031】
ここで、
【数182】
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が、単一ダウンリンクセルのランクが1である場合、CRC検査後のCQI/PMI情報ビット数を示し、
【数183】
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が送信待ちのアップリンク制御情報のビット数を示し、
【数184】
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が初期PUSCH伝送において復調参照信号(DMRS)と測定参照信号(SRS)とを除く他に用いられるシンボルの数を示し、
【数185】
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が初期PUSCH伝送時の帯域幅を示し、副搬送波の数で示され、
【数186】
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が現在のサブフレームのPUSCH伝送に用いられる帯域幅を示し、副搬送波の数で示され、
【数187】
[この文献は図面を表示できません]
が、CRCとコードブロック分割を行った後の伝送ブロックiに対応するコードブロックの数を示し、
【数188】
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が伝送ブロックiの各コードブロックに対応するビット数を示し、iの値が1又は2であり、
【数189】
[この文献は図面を表示できません]

【数190】
[この文献は図面を表示できません]
又は
【数191】
[この文献は図面を表示できません]
を示し、当該値が上位層により設定される。
【0032】
前記アップリンク制御情報がACK/NACK応答情報、RI情報のうちの1種以上である。
【0033】
本発明に係るアップリンク制御情報の伝送システムは、
送信する必要があるアップリンク制御情報及び1つや2つの伝送ブロックに対応するデータ情報をそれぞれ符号化し、ターゲット長さに応じて符号化された後のシーケンスを取得し、そして変調方式に応じて、符号化された後のシーケンスから、対応する符号化変調シーケンスを構成することに用いられる符号化変調モジュールと、
取得された符号化変調シーケンスをインタリーブしてPUSCHに対応する層で伝送することに用いられるインタリーブ伝送モジュールとを含む。
【0034】
前記符号化変調モジュールは、更に、送信する必要があるアップリンク制御情報
【数192】
[この文献は図面を表示できません]
を2つの部分即ち
【数193】
[この文献は図面を表示できません]

【数194】
[この文献は図面を表示できません]
に分け、ここで、Nがアップリンク制御情報のビット数を示し、且つN>11となり、前記アップリンク制御情報を送信することに必要な符号化されたシンボル数
【数195】
[この文献は図面を表示できません]
【数196】
[この文献は図面を表示できません]
を決定し、線形ブロック符号を用いてそれぞれ
【数197】
[この文献は図面を表示できません]

【数198】
[この文献は図面を表示できません]
を符号化し、符号化された後のターゲット長さ
【数199】
[この文献は図面を表示できません]
伝送ブロックに対応する変調次数
【数200】
[この文献は図面を表示できません]
伝送ブロックに対応するトランスポート層の数Lに応じて前記アップリンク制御情報に対応する符号化変調シーケンスを取得することに用いられる。
【0035】
前記符号化変調モジュールは、更に、送信する必要があるアップリンク制御情報
【数201】
[この文献は図面を表示できません]
に必要な符号化されたシンボル数
【数202】
[この文献は図面を表示できません]
を算出し、そして長さが7、符号化率が1/3のテイルバイティング畳み込み符号を用いて
【数203】
[この文献は図面を表示できません]
を符号化し、又は、まず長さが8のCRC検査を行って、符号化を行い、ここで、Nがアップリンク制御情報のビット数を示し、且つN>11となり、
ACK/NACK応答情報とRI情報について、前記伝送ブロックの伝送する時に対応するトランスポート層の数L=1となる場合、符号化された後のターゲット長さ
【数204】
[この文献は図面を表示できません]
に応じて対応する符号化された後のシーケンス
【数205】
[この文献は図面を表示できません]
を取得し、対応する変調次数
【数206】
[この文献は図面を表示できません]
に応じて対応する符号化変調シーケンス
【数207】
[この文献は図面を表示できません]
を取得し、前記伝送ブロックの伝送する時に対応するトランスポート層の数L=2となる場合、符号化された後のターゲット長さ
【数208】
[この文献は図面を表示できません]
に応じて対応する符号化された後のシーケンス
【数209】
[この文献は図面を表示できません]
を取得し、
【数210】
[この文献は図面を表示できません]
を繰り返して、対応する変調次数
【数211】
[この文献は図面を表示できません]
に応じて対応する符号化変調シーケンス
【数212】
[この文献は図面を表示できません]
を取得し、
CQI/ PMI情報について、前記伝送ブロックの伝送する時に対応するトランスポート層の数L=1となる場合、符号化された後のターゲット長さ
【数213】
[この文献は図面を表示できません]
に応じて対応する符号化された後のシーケンス
【数214】
[この文献は図面を表示できません]
を取得し、位置する伝送ブロックにおいてデータ情報が送信されない場合、対応する変調次数
【数215】
[この文献は図面を表示できません]
に応じて対応する符号化変調シーケンス
【数216】
[この文献は図面を表示できません]
を取得し、前記伝送ブロックの伝送する時に対応するトランスポート層の数L=2となる場合、符号化された後のターゲット長さ
【数217】
[この文献は図面を表示できません]
に応じて対応する符号化された後のシーケンス
【数218】
[この文献は図面を表示できません]
を取得し、位置する伝送ブロックにおいてデータ情報が送信されない場合、対応する変調次数
【数219】
[この文献は図面を表示できません]
に応じて対応する符号化変調シーケンス
【数220】
[この文献は図面を表示できません]
を取得することに用いられる。
【0036】
前記符号化変調モジュールは、更に、伝送する必要がある伝送ブロックに対応するデータ情報に対して、ブロック長さが24のCRC検査、コードブロック分割とサブブロック長さが24のCRC検査を行い、符号化率が1/3のTurbo符号化を用いてチャネル符号化を行い、レートマッチングを行い、対応する帯域幅、シンボルの数、前記伝送ブロックにおけるCQI/PMI情報のターゲット長さ、前記伝送ブロックにおける同時に伝送する必要があるRI情報のターゲット長さに応じて、前記伝送ブロックのターゲット長さGを算出して取得し、そして対応する符号化された後の情報
【数221】
[この文献は図面を表示できません]
を取得し、
前記伝送ブロックにおいて、さらにCQI/PMI情報を伝送する必要がある場合、前記伝送ブロックが符号化され後のデータ情報
【数222】
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と符号化された後のCQI/PMI情報
【数223】
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をカスケード接続し、前記伝送ブロックの変調次数、伝送ブロックに対応するトランスポート層の数に応じて対応するデータ/制御符号化変調シーケンス
【数224】
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を構成し、ここで、
【数225】
[この文献は図面を表示できません]
となり、対応するデータ/制御符号化変調シーケンスの長さが
【数226】
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であり、
前記伝送ブロックにおいてCQI/PMI情報を伝送する必要がない場合、前記伝送ブロックの符号化された後のデータ情報
【数227】
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から、変調次数、伝送ブロックに対応するトランスポート層の数に応じて対応するデータ符号化変調シーケンス
【数228】
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を構成することに用いられ、ここで、H=Gとなり、対応する制御符号化変調シーケンスの長さが
【数229】
[この文献は図面を表示できません]
である。
【0037】
本発明に係るアップリンク制御情報がPUSCHで伝送される場合に各層での必要な符号化されたシンボル数を決定する装置は、
以下の公式により各層での必要な符号化されたシンボル数
【数230】
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を決定することに用いられ、即ち
【数231】
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の値が
【数232】
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【数233】
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のうちの最大値である符号化されたシンボル数決定モジュールと、
前記
【数234】
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又は
【数235】
[この文献は図面を表示できません]
又は
【数236】
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を決定することに用いられ、
【数237】
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が切り上げを示し、ここで、
【数238】
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がアップリンク制御情報に対応するオフセットであり、当該値が上位層シグナリングにより設定されるパラメータ決定モジュールとを含む。
【0038】
本発明に係るたアップリンク制御情報の伝送方法及びシステムでは、送信する必要があるアップリンク制御情報及び1つや2つの伝送ブロックに対応するデータ情報をそれぞれ符号化し、ターゲット長さに応じて符号化された後のシーケンスを取得し、そして変調方式に応じて、符号化された後のシーケンスから、対応する符号化変調シーケンスを構成し、取得された符号化変調シーケンスをインタリーブしてPUSCHに対応する層で伝送する。
【0039】
本発明に係るPUSCHで伝送される場合に各層での必要な符号化されたシンボル数を決定する方法及び装置では、以下の公式により各層での必要な符号化されたシンボル数を決定し、
【数239】
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ここで
【数240】
[この文献は図面を表示できません]
又は
【数241】
[この文献は図面を表示できません]
又は
【数242】
[この文献は図面を表示できません]
となり、ここで、
【数243】
[この文献は図面を表示できません]
がアップリンク制御情報に対応するオフセットであり、当該値が上位層シグナリングにより設定される。
【0040】
本発明によれば、高位ビットのアップリンク制御情報のPUSCHでの伝送を実現し、且つアップリンク制御情報がPUSCHで伝送される場合に各層での必要なリソースの数を決定することを実現した。
【図面の簡単な説明】
【0041】
図1】従来のLTEシステムにおいてアップリンク制御情報のアップリンクデータでの多重を示す図である。
図2】従来のLTEシステムにおけるPUSCH伝送プロセスを示す図である。
図3】従来の技術において長さが7、符号化率が1/3のテイルバイティング畳み込み符号を示す図である。
図4】本発明に係るアップリンク制御情報がPUSCHで伝送される方法のフローチャートである。
【発明を実施するための形態】
【0042】
以下、図面及び具体的な実施形態を合わせて本発明の技術案をさらに詳細に説明する。
【0043】
従来の技術においてアップリンク制御情報がPUSCHで伝送される方法が11ビットより大きいアップリンク制御情報伝送をサポートしない問題を解決するために、本発明に係るアップリンク制御情報がPUSCHで伝送される方法は、図4に示すように、主に以下のステップを含む。
【0044】
ステップ401において、送信する必要があるアップリンク制御情報及び1つや2つの伝送ブロックに対応するデータ情報をそれぞれ符号化し、ターゲット長さに応じて符号化された後のシーケンスを取得し、そして変調方式に応じて、符号化された後のシーケンスから、対応する符号化変調シーケンスを構成する。
【0045】
ここで、アップリンク制御情報に対する処理は、以下の二種類の方式のうちの1種又は多種を含む。
【0046】
方式1において、送信する必要があるアップリンク制御情報
【数244】
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(N>11)を2つの部分即ち
【数245】
[この文献は図面を表示できません]

【数246】
[この文献は図面を表示できません]
に分け、前記アップリンク制御情報を送信することに必要な符号化されたシンボル数
【数247】
[この文献は図面を表示できません]
【数248】
[この文献は図面を表示できません]
を算出し、線形ブロック符号を用いて
【数249】
[この文献は図面を表示できません]

【数250】
[この文献は図面を表示できません]
をそれぞれ符号化し、符号化された後のターゲット長さ
【数251】
[この文献は図面を表示できません]
【数252】
[この文献は図面を表示できません]
伝送ブロックに対応する変調次数
【数253】
[この文献は図面を表示できません]
伝送ブロックに対応するトランスポート層の数Lに応じて、前記アップリンク制御情報に対応する符号化変調シーケンスを取得する。
【0047】
更に、前記アップリンク制御情報を送信することに必要な符号化されたシンボル数を算出するステップは、以下の方式のいずれか1種であってよい。
【0048】
1、
【数254】
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に対応するビット数
【数255】
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及び
【数256】
[この文献は図面を表示できません]
に対応するビット数
【数257】
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に応じて、各層での必要な符号化されたシンボル数
【数258】
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【数259】
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を算出する。
【0049】
2、
【数260】
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に対応するビット数Nが偶数である場合、Nに応じて必要な符号化されたシンボル数
【数261】
[この文献は図面を表示できません]
を算出し、
【数262】
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に対応するビット数Nが奇数である場合、N+1に応じて必要な符号化されたシンボル数
【数263】
[この文献は図面を表示できません]
を算出し、そして
【数264】
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を送信することに各層での必要な符号化されたシンボル数
【数265】
[この文献は図面を表示できません]
【数266】
[この文献は図面を表示できません]
を送信することに必要な符号化されたシンボル数
【数267】
[この文献は図面を表示できません]
更に、符号化された後のターゲット長さ
【数268】
[この文献は図面を表示できません]
【数269】
[この文献は図面を表示できません]
伝送ブロックに対応する変調次数
【数270】
[この文献は図面を表示できません]
【0050】
伝送ブロックに対応するトランスポート層の数Lに応じて、前記アップリンク制御情報に対応する符号化変調シーケンスを取得するステップは、以下の方式のいずれか1種であってよい。
【0051】
1、符号化された後のターゲット長さ
【数271】
[この文献は図面を表示できません]
【数272】
[この文献は図面を表示できません]
に応じて、
【数273】
[この文献は図面を表示できません]

【数274】
[この文献は図面を表示できません]
にそれぞれ対応する符号化された後のシーケンス
【数275】
[この文献は図面を表示できません]

【数276】
[この文献は図面を表示できません]
を取得し、当該伝送ブロックが伝送される場合に対応するトランスポート層の数L=1となる場合、
【数277】
[この文献は図面を表示できません]

【数278】
[この文献は図面を表示できません]
をカスケード接続して
【数279】
[この文献は図面を表示できません]
を取得し、そして変調次数
【数280】
[この文献は図面を表示できません]
によって符号化変調シーケンス
【数281】
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を構成し、当該伝送ブロックが伝送される場合に対応するトランスポート層の数L=2となる場合、
【数282】
[この文献は図面を表示できません]

【数283】
[この文献は図面を表示できません]
をカスケード接続して
【数284】
[この文献は図面を表示できません]
を取得し、
【数285】
[この文献は図面を表示できません]
を繰り返して、変調次数
【数286】
[この文献は図面を表示できません]
に応じて符号化変調シーケンス
【数287】
[この文献は図面を表示できません]
を構成する。
【0052】
2、符号化された後のターゲット長さ
【数288】
[この文献は図面を表示できません]
【数289】
[この文献は図面を表示できません]
に応じて、
【数290】
[この文献は図面を表示できません]

【数291】
[この文献は図面を表示できません]
に対応する符号化された後のシーケンス
【数292】
[この文献は図面を表示できません]

【数293】
[この文献は図面を表示できません]
を取得し、変調次数
【数294】
[この文献は図面を表示できません]
により対応する変調シンボルシーケンス
【数295】
[この文献は図面を表示できません]

【数296】
[この文献は図面を表示できません]
を構成し、当該伝送ブロックが伝送される場合に対応するトランスポート層の数L=1となる場合、
【数297】
[この文献は図面を表示できません]

【数298】
[この文献は図面を表示できません]
をカスケード接続して
【数299】
[この文献は図面を表示できません]
を取得し、当該伝送ブロックが伝送される場合に対応するトランスポート層の数L=2となる場合、
【数300】
[この文献は図面を表示できません]

【数301】
[この文献は図面を表示できません]
をそれぞれ繰り返してカスケード接続して
【数302】
[この文献は図面を表示できません]
を取得する。
【0053】
3、符号化された後のターゲット長さ
【数303】
[この文献は図面を表示できません]
【数304】
[この文献は図面を表示できません]
に応じて、
【数305】
[この文献は図面を表示できません]

【数306】
[この文献は図面を表示できません]
に対応する符号化された後のシーケンス
【数307】
[この文献は図面を表示できません]

【数308】
[この文献は図面を表示できません]
を取得し、当該伝送ブロックが伝送される場合に対応するトランスポート層の数L=1となる場合、
【数309】
[この文献は図面を表示できません]

【数310】
[この文献は図面を表示できません]
を符号化変調シーケンス
【数311】
[この文献は図面を表示できません]
を構成し、当該伝送ブロックが伝送される場合に対応するトランスポート層の数L=2となる場合、
【数312】
[この文献は図面を表示できません]

【数313】
[この文献は図面を表示できません]
をそれぞれ繰り返して符号化変調シーケンス
【数314】
[この文献は図面を表示できません]
を構成する。
【0054】
なお、アップリンク制御情報とは、ACK/NACK応答情報、RI情報のうちの1種以上である。
【0055】
方式2において、送信する必要があるアップリンク制御情報
【数315】
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(N>11)に必要な符号化されたシンボル数
【数316】
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を算出し、図3に示すような長さが7、符号化率が1/3のテイルバイティング畳み込み符号を用いて
【数317】
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を符号化し、又は、まず長さが8のCRC検査を行い、次に符号化する。ACK/NACK応答情報とRI情報について、当該伝送ブロックが伝送される場合に対応するトランスポート層の数L=1となる場合、符号化された後のターゲット長さ
【数318】
[この文献は図面を表示できません]
に応じて対応する符号化された後のシーケンス
【数319】
[この文献は図面を表示できません]
を取得し、対応する変調次数
【数320】
[この文献は図面を表示できません]
に応じて対応する符号化変調シーケンス
【数321】
[この文献は図面を表示できません]
を取得し、当該伝送ブロックが伝送される場合に対応するトランスポート層の数L=2となる場合、符号化された後のターゲット長さ
【数322】
[この文献は図面を表示できません]
に応じて対応する符号化された後のシーケンス
【数323】
[この文献は図面を表示できません]
を取得し、
【数324】
[この文献は図面を表示できません]
を繰り返し、対応する変調次数
【数325】
[この文献は図面を表示できません]
に応じて対応する符号化変調シーケンス
【数326】
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を取得する。CQI/PMI情報について、当該伝送ブロックが伝送される場合に対応するトランスポート層の数L=1となる場合、符号化された後のターゲット長さ
【数327】
[この文献は図面を表示できません]
に応じて対応する符号化された後のシーケンス
【数328】
[この文献は図面を表示できません]
を取得し、位置する伝送ブロックにおいてデータ情報が送信されない場合、対応する変調次数
【数329】
[この文献は図面を表示できません]
に応じて対応する符号化変調シーケンス
【数330】
[この文献は図面を表示できません]
を取得し、当該伝送ブロックが伝送される場合に対応するトランスポート層の数L=2となる場合、符号化された後のターゲット長さ
【数331】
[この文献は図面を表示できません]
に応じて対応する符号化された後のシーケンス
【数332】
[この文献は図面を表示できません]
を取得し、位置する伝送ブロックにおいてデータ情報が送信されない場合、対応する変調次数
【数333】
[この文献は図面を表示できません]
に応じて対応する符号化変調シーケンス
【数334】
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を取得する。
【0056】
ここで、前記符号化変調シーケンスにおいて要素の長さが
【数335】
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であり、線形ブロック符号を用いて符号化を行う具体的な符号化プロセスは、
【数336】
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となり、ここで、i = 0、1、2、…、Q−1であり、Oがフィードバック情報の数量を示し、
【数337】
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が基本的なシーケンスnにおいて番号がiの値を示し、
【数338】
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が符号化前の情報を示し、本発明において表4に示すような
【数339】
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を例として説明するが、これに限られない。
【表4-1】
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【表4-2】
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【0057】
1つや2つの伝送ブロックに対応するデータ情報に対する処理は、具体的には、
伝送する必要がある伝送ブロックに対応するデータ情報に対して、ブロック長さが24のCRC検査、コードブロック分割及びサブブロック長さが24のCRC検査を行い、符号化率が1/3のTurbo符号化を用いてチャネル符号化を行い、レートマッチングを行い、対応する帯域幅、シンボルの数、前記伝送ブロックにおけるCQI/PMI情報のターゲット長さ、前記伝送ブロックにおける同時に伝送する必要があるRI情報のターゲット長さに応じて、前記伝送ブロックのターゲット長さGを算出して取得し、そして対応する符号化された後の情報
【数340】
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を取得し、
当該伝送ブロックでCQI/PMI情報を伝送する必要もあると、前記伝送ブロックの符号化された後のデータ情報
【数341】
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と符号化された後のCQI/PMI情報
【数342】
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をカスケード接続し、前記伝送ブロックの変調次数、伝送ブロックに対応するトランスポート層の数に応じて対応するデータ/制御符号化変調シーケンス
【数343】
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を構成し、ここで、
【数344】
[この文献は図面を表示できません]
【数345】
[この文献は図面を表示できません]
となり、
当該伝送ブロックにおいてCQI/PMI情報を伝送する必要がない場合、前記伝送ブロックの符号化された後のデータ情報
【数346】
[この文献は図面を表示できません]
から、変調次数、伝送ブロックに対応するトランスポート層の数に応じて対応するデータ符号化変調シーケンス
【数347】
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を構成し、ここで、
【数348】
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【数349】
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となる。
【0058】
ステップ402において、取得された符号化変調シーケンスをインタリーブしてPUSCHに対応する層で伝送する。
【0059】
なお、本発明に係るアップリンク制御情報がPUSCHで伝送される場合に各層での必要な符号化されたシンボル数を決定する方法は、以下の公式により各層での必要な符号化されたシンボル数を決定し、
【数350】
[この文献は図面を表示できません]
【0060】
ここで、
【数351】
[この文献は図面を表示できません]
の値が以下の複数の方式のうちのいずれか1つであってよく、(1)
【数352】
[この文献は図面を表示できません]
【0061】
(2)
【数353】
[この文献は図面を表示できません]
【0062】
(3)
【数354】
[この文献は図面を表示できません]
【0063】
更に、αの値が以下の方式のうちのいずれか1つを用いてよい。
【0064】
αの値が上位層により設定され、又は、
【数355】
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となり、ここで、p、q、mの値が基地局とUEとによって定められた正数であり、又は、
αの値が
【数356】
[この文献は図面を表示できません]
の値に基づいて取得され、又は、
【数357】
[この文献は図面を表示できません]
となり、又は、
【数358】
[この文献は図面を表示できません]
となり、ここで、cの値が上位層により設定され又は基地局とUEとによって定められた正数であり、
【数359】
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の値が基地局とUEに定められた、0ではない正数又は伝送ブロックに対応する変調次数である。
【0065】
更に、伝送ブロックが1つだけである場合、
【数360】
[この文献は図面を表示できません]
の値が当該伝送ブロックに対応する変調次数であり、伝送ブロックが2つである場合、
【数361】
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の値が2つの伝送ブロックに対応する変調次数のうちの最小値又は2つの伝送ブロック変調次数の平均値である。
【0066】
更に、
【数362】
[この文献は図面を表示できません]
となり、又は、
【数363】
[この文献は図面を表示できません]
となり、又は、
【数364】
[この文献は図面を表示できません]
となり、又は、
【数365】
[この文献は図面を表示できません]
となる。
【0067】
ここで、
【数366】
[この文献は図面を表示できません]
が、単一ダウンリンクセルのランクが1である場合、CRC検査後のCQI/PMI情報ビット数を示す。
【数367】
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が送信待ちのアップリンク制御情報のビット数を示し、
【数368】
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が初期PUSCH伝送においてDMRSとSRSとを除く他に用いられるシンボルの数を示し、
【数369】
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が初期PUSCH伝送時の帯域幅を示し、副搬送波の数で示され、
【数370】
[この文献は図面を表示できません]
が、現在のサブフレームのPUSCH伝送に用いられる帯域幅を示し、搬送波の数で示され、
【数371】
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が、CRCとコードブロック分割を行った後の伝送ブロックiに対応するコードブロックの数を示し、
【数372】
[この文献は図面を表示できません]
が伝送ブロックiのコードブロックごとに対応するビット数を示し、iの値が1又は2であり、
【数373】
[この文献は図面を表示できません]

【数374】
[この文献は図面を表示できません]
又は
【数375】
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を示し、当該値が上位層により設定される。
【0068】
更に、前記アップリンク制御情報とはACK/NACK応答情報、RI情報のうちの1種以上である。上記アップリンク制御情報がPUSCHで伝送される場合に各層での必要な符号化されたシンボル数を決定する方法は、上記アップリンク制御情報のビット数が2より大きい場合に適用し、アップリンク制御情報のビット数を限定しない場合にも適用する。
【0069】
以下、具体的な実施形態を合わせて本発明に係るアップリンク制御情報の伝送方法を更に説明する。
【0070】
本発明の実施形態1では、仮に1つの伝送ブロックが設定され、且つ当該伝送ブロックでデータが伝送されるとすると、当該伝送ブロックが伝送時に1つのトランスポート層に対応し、現在のサブフレームで伝送される必要があるアップリンク制御情報が
【数376】
[この文献は図面を表示できません]
であり、現在のサブフレームが従来のサイクリックプレフィックスであり、仮想マトリックスにおける列に0から番号を付け、送信する必要があるSRSがない。アップリンク制御情報の伝送方法は、主に以下のステップを含む。
【0071】
ステップ1において、ACK/NACK応答情報
【数377】
[この文献は図面を表示できません]
を2つの部分即ち
【数378】
[この文献は図面を表示できません]

【数379】
[この文献は図面を表示できません]
に分け、前記アップリンク制御情報を送信することに必要な符号化されたシンボル数
【数380】
[この文献は図面を表示できません]
【数381】
[この文献は図面を表示できません]
を算出し、線形ブロック符号を用いて
【数382】
[この文献は図面を表示できません]

【数383】
[この文献は図面を表示できません]
をそれぞれ符号化し、符号化された後のターゲット長さの数
【数384】
[この文献は図面を表示できません]
【数385】
[この文献は図面を表示できません]
に応じて、
【数386】
[この文献は図面を表示できません]

【数387】
[この文献は図面を表示できません]
に対応する符号化された後のシーケンス
【数388】
[この文献は図面を表示できません]

【数389】
[この文献は図面を表示できません]
を取得し、そして
【数390】
[この文献は図面を表示できません]

【数391】
[この文献は図面を表示できません]
をカスケード接続して
【数392】
[この文献は図面を表示できません]
を取得し、そして変調次数に応じて符号化変調シーケンス
【数393】
[この文献は図面を表示できません]
を構成する。
【0072】
伝送ブロックに対応するデータ情報を符号化し、ターゲット長さGに応じて、符号化された後の伝送ブロックのビットシーケンス
【数394】
[この文献は図面を表示できません]
を取得した場合、伝送ブロックに対応する符号化変調シーケンスが
【数395】
[この文献は図面を表示できません]
である。
【0073】
ステップ2において、取得したACK/NACK応答情報に対応する符号化変調シーケンス
【数396】
[この文献は図面を表示できません]
と伝送ブロックに対応する符号化変調シーケンス
【数397】
[この文献は図面を表示できません]
をインタリーブしてPUSCHに対応する層で伝送する。
【0074】
本発明の実施形態2では、仮に1つの伝送ブロックが設定され、且つ当該伝送ブロックでデータが伝送されるとすると、当該伝送ブロックが伝送される場合に2つのトランスポート層に対応し、伝送時に対応する変調次数
【数398】
[この文献は図面を表示できません]
となり、現在サブフレームで伝送される必要があるアップリンク制御情報が
【数399】
[この文献は図面を表示できません]
であり、現在のサブフレームが従来のサイクリックプレフィックスであり、仮想マトリックスにおける列に0から番号を付け、送信する必要があるSRSがない。アップリンク制御情報の伝送方法は、主に以下のステップを含む。
【0075】
ステップ1において、ACK/NACK応答情報
【数400】
[この文献は図面を表示できません]
を2つの部分即ち
【数401】
[この文献は図面を表示できません]

【数402】
[この文献は図面を表示できません]
に分け、前記アップリンク制御情報を送信することに必要な符号化されたシンボル数
【数403】
[この文献は図面を表示できません]
【数404】
[この文献は図面を表示できません]
を算出し、線形ブロック符号を用いて
【数405】
[この文献は図面を表示できません]

【数406】
[この文献は図面を表示できません]
をそれぞれ符号化し、符号化された後のターゲット長さ
【数407】
[この文献は図面を表示できません]
【数408】
[この文献は図面を表示できません]
【0076】
に応じて、
【数409】
[この文献は図面を表示できません]

【数410】
[この文献は図面を表示できません]
に対応する符号化された後のシーケンス
【数411】
[この文献は図面を表示できません]

【数412】
[この文献は図面を表示できません]
を取得し、
【数413】
[この文献は図面を表示できません]

【数414】
[この文献は図面を表示できません]
をカスケード接続して
【数415】
[この文献は図面を表示できません]
を取得し、
【数416】
[この文献は図面を表示できません]
を繰り返し、そして変調次数に応じて符号化変調シーケンス
【数417】
[この文献は図面を表示できません]
を構成し、ここで、
【数418】
[この文献は図面を表示できません]
となり、ここで、
【数419】
[この文献は図面を表示できません]
【数420-1】
[この文献は図面を表示できません]
となる。
【0077】
伝送ブロックに対応するデータ情報を符号化し、ターゲット長さ
【数420-2】
[この文献は図面を表示できません]
に応じて、符号化された後の伝送ブロックのビットシーケンス
【数421】
[この文献は図面を表示できません]
を取得した場合、伝送ブロックに対応する符号化変調シーケンスが
【数422】
[この文献は図面を表示できません]
である。
【0078】
又は、ステップ1は、以下の方式を用いてもよい。
【0079】
ACK/NACK応答情報
【数423】
[この文献は図面を表示できません]
を2つの部分即ち
【数424】
[この文献は図面を表示できません]

【数425】
[この文献は図面を表示できません]
に分け、前記アップリンク制御情報を送信することに必要な符号化されたシンボル数
【数426】
[この文献は図面を表示できません]
【数427】
[この文献は図面を表示できません]
を算出し、線形ブロック符号を用いて
【数428】
[この文献は図面を表示できません]

【数429】
[この文献は図面を表示できません]
をそれぞれ符号化し、符号化された後のターゲット長さ
【数430】
[この文献は図面を表示できません]
【数431】
[この文献は図面を表示できません]
に応じて、
【数432】
[この文献は図面を表示できません]

【数433】
[この文献は図面を表示できません]
に対応する符号化された後のシーケンス
【数434】
[この文献は図面を表示できません]

【数435】
[この文献は図面を表示できません]
を取得し、変調次数に応じて対応する変調シンボルシーケンス
【数436】
[この文献は図面を表示できません]

【数437】
[この文献は図面を表示できません]
を構成し、
【数438】
[この文献は図面を表示できません]

【数439】
[この文献は図面を表示できません]
をそれぞれ繰り返し、そして符号化変調シーケンス
【数440】
[この文献は図面を表示できません]
を構成し、ここで、
【数441】
[この文献は図面を表示できません]
となり、ここで、
【数442】
[この文献は図面を表示できません]
【数443】
[この文献は図面を表示できません]
となる。
伝送ブロックに対応するデータ情報を符号化し、ターゲット長さGに応じて、符号化された後の伝送ブロックのビットシーケンス
【数444】
[この文献は図面を表示できません]
を取得した場合、伝送ブロックに対応する符号化変調シーケンスが
【数445】
[この文献は図面を表示できません]
である。
【0080】
ステップ2において、取得したACK/NACK応答情報に対応する符号化変調シーケンス
【数446】
[この文献は図面を表示できません]
と伝送ブロックに対応する符号化変調シーケンス
【数447】
[この文献は図面を表示できません]
をインタリーブしてPUSCHに対応する層で伝送する。
【0081】
本発明の実施形態3では、仮に2つの伝送ブロック
【数448】
[この文献は図面を表示できません]
が設定され、且つ2つの伝送ブロックでデータが伝送されるとすると、当該伝送ブロックが伝送される場合に2つのトランスポート層に対応し、UEがアップリンク指示に応じて基地局よりPUSCH伝送のために割り当てられた帯域幅が1つのRBと2つの伝送ブロックである変調シンボルインデックス
【数449】
[この文献は図面を表示できません]
を取得し、UEが
【数450】
[この文献は図面を表示できません]
とRBの数に応じて対応する大きさ120、224のTBを取得でき、変調次数がそれぞれ
【数451】
[この文献は図面を表示できません]
であり、このようにして、伝送ブロックに対してそれぞれ24ビットのCRCを付加し、且つコードブロック分割を経てた後、各伝送ブロックのコードブロックの数がそれぞれ
【数452】
[この文献は図面を表示できません]
であり、コードブロックの大きさがそれぞれ
【数453】
[この文献は図面を表示できません]
であり、設定された
【数454】
[この文献は図面を表示できません]

【数455】
[この文献は図面を表示できません]
は共に2となり、
【数456-1】
[この文献は図面を表示できません]

【数456-2】
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となり、上位層により設定されたα値が
【数457】
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から選択されたものであり、ここで、
【数458】
[この文献は図面を表示できません]
となり、当然、上位層により設定された他の値を除外しなく、仮に現在の基地局により設定された
【数459】
[この文献は図面を表示できません]
であると、
【数460】
[この文献は図面を表示できません]
は16となり、伝送する必要があるアップリンク制御情報が
【数461】
[この文献は図面を表示できません]
であり、現在のサブフレームが従来のサイクリックプレフィックスであり、仮想マトリックスにおける列に0から番号を付け、送信する必要があるSRSがなく、ACK/NACK応答情報がPUSCHで伝送される場合に各層での必要な符号化されたシンボル数を算出する公式は、
【数462-1】
[この文献は図面を表示できません]
となる。
【0082】
本発明の実施形態4では、仮に2つの伝送ブロック
【数462-2】
[この文献は図面を表示できません]
が設定され、且つ2つの伝送ブロックでデータが伝送されるとすると、当該伝送ブロックが伝送される場合に2つのトランスポート層に対応し、UEがアップリンク指示に応じて基地局よりPUSCH伝送のために割り当てられた帯域幅が1つのRB及び2つの伝送ブロックである変調シンボルインデックス
【数463】
[この文献は図面を表示できません]
を取得し、UEが
【数464】
[この文献は図面を表示できません]
とRBの数に応じて対応する大きさ120、224のTBを取得でき、変調次数がそれぞれ
【数465】
[この文献は図面を表示できません]
であり、このようにして、伝送ブロックに対してそれぞれ24ビットのCRCを付加し、そしてコードブロック分割を経てた後、各伝送ブロックのコードブロックの数がそれぞれ
【数466】
[この文献は図面を表示できません]
であり、コードブロックの大きさがそれぞれ
【数467】
[この文献は図面を表示できません]
であり、設定された
【数468】
[この文献は図面を表示できません]

【数469】
[この文献は図面を表示できません]
は共に2となり、
【数470】
[この文献は図面を表示できません]

【数471】
[この文献は図面を表示できません]
となり、ここで、
【数472】
[この文献は図面を表示できません]
となり、UEと基地局に定められたm=4、p=1、q=20となり、これは
【数473】
[この文献は図面を表示できません]
=2がm=4より小さいからであり、このため、α=20となり、これで
【数474】
[この文献は図面を表示できません]
=20となり、伝送する必要があるアップリンク制御情報が
【数475】
[この文献は図面を表示できません]
であり、現在のサブフレームが従来のサイクリックプレフィックスであり、仮にマトリックスの列が0から番号を付け、送信する必要があるSRSがなく、ACK/NACK応答情報がPUSCHで伝送される場合に各層での必要な符号化されたシンボル数を算出する公式は、
【数476】
[この文献は図面を表示できません]
となる。
【0083】
本発明の実施形態5では、仮に2つの伝送ブロック
【数477】
[この文献は図面を表示できません]
が設定され、且つ2つの伝送ブロックでデータが伝送されると、当該伝送ブロックが伝送される場合に2つのトランスポート層に対応し、UEがアップリンク指示に応じて基地局よりPUSCH伝送のために割り当てられた帯域幅が1つのRB及び2つの伝送ブロックである変調シンボルインデックス
【数478】
[この文献は図面を表示できません]
を取得し、UEが
【数479】
[この文献は図面を表示できません]
とRBの数に応じて対応する大きさ120、224のTBを取得でき、変調次数がそれぞれ
【数480】
[この文献は図面を表示できません]
であり、このようにして、伝送ブロックに対してそれぞれ24ビットのCRCを付加し、且つコードブロック分割を経てた後、各伝送ブロックのコードブロックの数がそれぞれ
【数481】
[この文献は図面を表示できません]
であり、コードブロックの大きさがそれぞれ
【数482】
[この文献は図面を表示できません]
であり、設定された
【数483】
[この文献は図面を表示できません]

【数484】
[この文献は図面を表示できません]
は共に2となり、設定された
【数485】
[この文献は図面を表示できません]
となり、且つαの値が
【数486】
[この文献は図面を表示できません]
により取得され、αと
【数487】
[この文献は図面を表示できません]
の値が表5に示すようなものであり、本発明において表5を例とし、当然、他のαと
【数488】
[この文献は図面を表示できません]
の値を除外しない。
【表5】
[この文献は図面を表示できません]
【0084】
伝送する必要があるアップリンク制御情報が
【数489】
[この文献は図面を表示できません]
であり、現在のサブフレームが従来のサイクリックプレフィックスであり、仮想マトリックスにおける列に0から番号を付け、送信する必要があるSRSがなく、ACK/NACK応答情報がPUSCHで伝送される場合に各層での必要な符号化されたシンボル数を算出する公式は、
【数490】
[この文献は図面を表示できません]
となる。
【0085】
本発明の実施形態6では、仮に2つの伝送ブロック
【数491】
[この文献は図面を表示できません]
が設定され、且つ2つの伝送ブロックでデータが伝送されるとすると、当該伝送ブロックが伝送される場合に2つのトランスポート層に対応し、UEがアップリンク指示に応じて基地局よりPUSCH伝送のために割り当てられた帯域幅が1つのRB及び2つの伝送ブロックである変調シンボルインデックス
【数492】
[この文献は図面を表示できません]
を取得し、UEが
【数493】
[この文献は図面を表示できません]
とRBの数に応じて対応する大きさ120、224のTBを取得でき、変調次数がそれぞれ
【数494】
[この文献は図面を表示できません]
であり、このようにして、伝送ブロックに対してそれぞれ24ビットのCRCを付加し、且つコードブロック分割を経てた後、各伝送ブロックのコードブロックの数がそれぞれ
【数495】
[この文献は図面を表示できません]
であり、コードブロックの大きさがそれぞれ
【数496】
[この文献は図面を表示できません]
であり、設定された
【数497】
[この文献は図面を表示できません]

【数498】
[この文献は図面を表示できません]
は共に2となり、
【数499】
[この文献は図面を表示できません]

【数500】
[この文献は図面を表示できません]
となり、ここで、上位層によりα=3を設定し、伝送する必要があるアップリンク制御情報が
【数501】
[この文献は図面を表示できません]
であり、現在のサブフレームが従来のサイクリックプレフィックスであり、仮想マトリックスにおける列に0から番号を付け、送信する必要があるSRSがなく、ACK/NACK応答情報がPUSCHで伝送される場合に各層での必要な符号化されたシンボル数を算出する公式は、
【数502】
[この文献は図面を表示できません]
となる。
【0086】
本発明の実施形態7では、仮に2つの伝送ブロック
【数503】
[この文献は図面を表示できません]
が設定され、且つ2つの伝送ブロックでデータが伝送されるとすると、当該伝送ブロックが伝送される場合に2つのトランスポート層に対応し、UEがアップリンク指示に応じて基地局よりPUSCH伝送のために割り当てられた帯域幅が1つのRB及び2つの伝送ブロックである変調シンボルインデックス
【数504】
[この文献は図面を表示できません]
を取得し、UEが
【数505】
[この文献は図面を表示できません]
とRBの数に応じて対応する大きさ120、224のTBを取得でき、変調次数がそれぞれ
【数506】
[この文献は図面を表示できません]
であり、このようにして、伝送ブロックに対してそれぞれ24ビットのCRCを付加し、且つコードブロック分割を経てた後、各伝送ブロックのコードブロックの数がそれぞれ
【数507】
[この文献は図面を表示できません]
であり、コードブロックの大きさがそれぞれ
【数508】
[この文献は図面を表示できません]
であり、設定された
【数509】
[この文献は図面を表示できません]

【数510】
[この文献は図面を表示できません]
は共に2となり、
【数511】
[この文献は図面を表示できません]

【数512】
[この文献は図面を表示できません]
となり、ここで、
【数513】
[この文献は図面を表示できません]
となり、伝送する必要があるアップリンク制御情報が
【数514】
[この文献は図面を表示できません]
であり、現在のサブフレームが従来のサイクリックプレフィックスであり、仮想マトリックスにおける列に0kら番号を付け、送信する必要があるSRSがなく、ACK/NACK応答情報がPUSCHで伝送される場合に各層での必要な符号化されたシンボル数を算出する公式は、
【数515】
[この文献は図面を表示できません]
となる。
【0087】
本発明の実施形態8では、仮に2つの伝送ブロック
【数516】
[この文献は図面を表示できません]
が設定され、且つ2つの伝送ブロックでデータが伝送されるとすると、当該伝送ブロックが伝送される場合に2つのトランスポート層に対応し、UEがアップリンク指示に応じて基地局よりPUSCH伝送に割り当てられた帯域幅が1つのRB及び2つの伝送ブロックである変調シンボルインデックス
【数517】
[この文献は図面を表示できません]
を取得し、UEが
【数518】
[この文献は図面を表示できません]
とRBの数に応じて対応するTB大きさ120、224のTBを取得でき、変調次数がそれぞれ
【数519】
[この文献は図面を表示できません]
であり、このようにして、伝送ブロックに対してそれぞれ24ビットのCRCを付加し、且つコードブロック分割を経てた後、各伝送ブロックのコードブロックの数がそれぞれ
【数520】
[この文献は図面を表示できません]
であり、コードブロックの大きさがそれぞれ
【数521】
[この文献は図面を表示できません]
であり、設定された
【数522】
[この文献は図面を表示できません]

【数523】
[この文献は図面を表示できません]
は共に2となり、
【数524】
[この文献は図面を表示できません]

【数525】
[この文献は図面を表示できません]
となり、ここで、
【数526】
[この文献は図面を表示できません]
となり、基地局とUEに定められたc=3となり、
【数527】
[この文献は図面を表示できません]
が2つの伝送ブロック変調シンボル次数の最小値であり、即ち
【数528】
[この文献は図面を表示できません]
が2となり、伝送する必要があるアップリンク制御情報が
【数529】
[この文献は図面を表示できません]
であり、現在のサブフレームが従来のサイクリックプレフィックスであり、仮想マトリックスにおける列に0から番号を付け、送信する必要があるSRSがなく、ACK/NACK応答情報がPUSCHで伝送される場合に各層での必要な符号化されたシンボル数を算出する公式は、
【数530】
[この文献は図面を表示できません]
となる。
【0088】
上記アップリンク制御情報の伝送方法に対応して、本発明に係るアップリンク制御情報の伝送システムは、符号化変調モジュール及びインタリーブ伝送モジュールを含む。ここで、符号化変調モジュールは、送信する必要があるアップリンク制御情報及び1つや2つの伝送ブロックに対応するデータ情報をそれぞれ符号化し、ターゲット長さに応じて符号化された後のシーケンスを取得し、そして変調方式に応じて、符号化された後のシーケンスから、対応する符号化変調シーケンスを構成することに用いられる。インタリーブ伝送モジュールは、取得された符号化変調シーケンスをインタリーブしてPUSCHに対応する層で伝送することに用いられる。
【0089】
ここで、符号化変調モジュールのアップリンク制御情報に対する処理は、以下の二種類の方式のうちの1種又は多種を含む。
【0090】
方式1において、送信する必要があるアップリンク制御情報
【数531】
[この文献は図面を表示できません]
(上式においてN>11)を2つの部分即ち
【数532】
[この文献は図面を表示できません]

【数533】
[この文献は図面を表示できません]
に分け、前記アップリンク制御情報を送信することに必要な符号化されたシンボル数
【数534】
[この文献は図面を表示できません]
【数535】
[この文献は図面を表示できません]
を算出し、線形ブロック符号を用いて
【数536】
[この文献は図面を表示できません]

【数537】
[この文献は図面を表示できません]
をそれぞれ符号化し、符号化された後のターゲット長さ
【数538】
[この文献は図面を表示できません]
【数539】
[この文献は図面を表示できません]
伝送ブロックに対応する変調次数
【数540】
[この文献は図面を表示できません]
伝送ブロックに対応するトランスポート層の数Lに応じて前記アップリンク制御情報に対応する符号化変調シーケンスを取得する。
【0091】
更に、前記アップリンク制御情報を送信することに必要な符号化されたシンボル数を算出するステップは、以下の方式のうちのいずれか1種であってよい。
【0092】
1、
【数541】
[この文献は図面を表示できません]
に対応するビット数
【数542】
[この文献は図面を表示できません]
及び
【数543】
[この文献は図面を表示できません]
に対応するビット数
【数544】
[この文献は図面を表示できません]
に応じて、各層での必要な符号化されたシンボル数
【数545】
[この文献は図面を表示できません]
【数546】
[この文献は図面を表示できません]
を算出する。
【0093】
2、
【数547】
[この文献は図面を表示できません]
に対応するビット数Nが偶数である場合、Nに応じて必要な符号化されたシンボル数
【数548】
[この文献は図面を表示できません]
を算出し、
【数549】
[この文献は図面を表示できません]
に対応するビット数Nが奇数である場合、N+1に応じて必要な符号化されたシンボル数
【数550】
[この文献は図面を表示できません]
を算出し、そして
【数551】
[この文献は図面を表示できません]
の各層での必要な符号化されたシンボル数
【数552】
[この文献は図面を表示できません]
を送信し、
【数553】
[この文献は図面を表示できません]
に必要な符号化されたシンボル数
【数554】
[この文献は図面を表示できません]
を送信する。
【0094】
更に、符号化された後のターゲット長さ
【数555】
[この文献は図面を表示できません]
【数556】
[この文献は図面を表示できません]
送ブロックに対応する変調次数
【数557】
[この文献は図面を表示できません]
伝送ブロックに対応するトランスポート層の数Lに応じて、前記アップリンク制御情報に対応する符号化変調シーケンスを取得するステップは、以下の方式のいずれか1種であってよい。
【0095】
1、符号化された後のターゲット長さ
【数558】
[この文献は図面を表示できません]
【数559】
[この文献は図面を表示できません]
に応じて、
【数560】
[この文献は図面を表示できません]

【数561】
[この文献は図面を表示できません]
にそれぞれ対応する符号化された後のシーケンス
【数562】
[この文献は図面を表示できません]

【数563】
[この文献は図面を表示できません]
を取得し、当該伝送ブロックが伝送される場合に対応するトランスポート層の数L=1となる場合、
【数564】
[この文献は図面を表示できません]

【数565】
[この文献は図面を表示できません]
をカスケード接続して
【数566】
[この文献は図面を表示できません]
を取得し、そして変調次数
【数567】
[この文献は図面を表示できません]
に応じて符号化変調シーケンス
【数568】
[この文献は図面を表示できません]
を構成し、当該伝送ブロックが伝送される場合に対応するトランスポート層の数L=2となる場合、
【数569】
[この文献は図面を表示できません]

【数570】
[この文献は図面を表示できません]
をカスケード接続して
【数571】
[この文献は図面を表示できません]
を取得し、
【数572】
[この文献は図面を表示できません]
を繰り返し、変調次数
【数573】
[この文献は図面を表示できません]
に応じて符号化変調シーケンス
【数574】
[この文献は図面を表示できません]
を構成する。
【0096】
2、符号化された後のターゲット長さ
【数575】
[この文献は図面を表示できません]
【数576】
[この文献は図面を表示できません]
に応じて、
【数577】
[この文献は図面を表示できません]

【数578】
[この文献は図面を表示できません]
に対応する符号化された後のシーケンス
【数579】
[この文献は図面を表示できません]

【数580】
[この文献は図面を表示できません]
を取得し、変調次数
【数581】
[この文献は図面を表示できません]
に応じて対応する変調シンボルシーケンス
【数582】
[この文献は図面を表示できません]

【数583】
[この文献は図面を表示できません]
を構成し、当該伝送ブロックが伝送される場合に対応するトランスポート層の数L=1となる場合、
【数584】
[この文献は図面を表示できません]

【数585】
[この文献は図面を表示できません]
をカスケード接続して
【数586】
[この文献は図面を表示できません]
を取得し、当該伝送ブロックが伝送される場合に対応するトランスポート層の数L=2となる場合、
【数587】
[この文献は図面を表示できません]

【数588】
[この文献は図面を表示できません]
をそれぞれ繰り返してカスケード接続して
【数589】
[この文献は図面を表示できません]
を取得する。
【0097】
3、符号化された後のターゲット長さ
【数590】
[この文献は図面を表示できません]
【数591】
[この文献は図面を表示できません]
に応じて、
【数592】
[この文献は図面を表示できません]

【数593】
[この文献は図面を表示できません]
に対応する符号化された後のシーケンス
【数594】
[この文献は図面を表示できません]

【数595】
[この文献は図面を表示できません]
を取得し、当該伝送ブロックが伝送される場合に対応するトランスポート層の数L=1となる場合、
【数596】
[この文献は図面を表示できません]

【数597】
[この文献は図面を表示できません]
を符号化変調シーケンス
【数598】
[この文献は図面を表示できません]
を構成し、当該伝送ブロックが伝送される場合に対応するトランスポート層の数L=2となる場合、
【数599】
[この文献は図面を表示できません]

【数600】
[この文献は図面を表示できません]
をそれぞれ繰り返して符号化変調シーケンス
【数601】
[この文献は図面を表示できません]
を構成する。
【0098】
なお、アップリンク制御情報とは、ACK/NACK応答情報、RI情報のうちの1種以上である。
【0099】
方式2において、送信する必要があるアップリンク制御情報
【数602】
[この文献は図面を表示できません]
(上式においてN>11)に必要な符号化されたシンボル数
【数603】
[この文献は図面を表示できません]
を算出し、図3に示すような長さが7、符号化率が1/3のテイルバイティング畳み込み符号を用いて
【数604】
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を符号化し、又は、まず長さが8のCRC検査を行い、次に符号化する。ACK/NACK応答情報とRI情報について、当該伝送ブロックが伝送される場合に対応するトランスポート層の数L=1となる場合、符号化された後のターゲット長さ
【数605】
[この文献は図面を表示できません]
に応じて対応する符号化された後のシーケンス
【数606】
[この文献は図面を表示できません]
を取得し、対応する変調次数
【数607】
[この文献は図面を表示できません]
に応じて対応する符号化変調シーケンス
【数608】
[この文献は図面を表示できません]
を取得し、当該伝送ブロックが伝送される場合に対応するトランスポート層の数L=2となる場合、符号化された後のターゲット長さ
【数609】
[この文献は図面を表示できません]
に応じて対応する符号化された後のシーケンス
【数610】
[この文献は図面を表示できません]
を取得し、
【数611】
[この文献は図面を表示できません]
を繰り返し、対応する変調次数
【数612】
[この文献は図面を表示できません]
に応じて対応する符号化変調シーケンス
【数613】
[この文献は図面を表示できません]
を取得する。CQI/PMI情報について、当該伝送ブロックが伝送される場合に対応するトランスポート層の数L=1となる場合、符号化された後のターゲット長さ
【数614】
[この文献は図面を表示できません]
に応じて対応する符号化された後のシーケンス
【数615】
[この文献は図面を表示できません]
を取得し、位置する伝送ブロックにおいてデータ情報が送信されない場合、対応する変調次数
【数616】
[この文献は図面を表示できません]
に応じて対応する符号化変調シーケンス
【数617】
[この文献は図面を表示できません]
を取得し、当該伝送ブロックが伝送される場合に対応するトランスポート層の数L=2となる場合、符号化された後のターゲット長さ
【数618】
[この文献は図面を表示できません]
に応じて対応する符号化された後のシーケンス
【数619】
[この文献は図面を表示できません]
を取得し、位置する伝送ブロックにおいてデータ情報が送信されない場合、対応する変調次数
【数620】
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に応じて対応する符号化変調シーケンス
【数621】
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を取得する。
【0100】
1つや2つの伝送ブロックに対応するデータ情報に対する処理は、具体的には、
伝送する必要がある伝送ブロックに対応するデータ情報に対して、ブロック長さが24のCRC検査、コードブロック分割及びサブブロック長さが24のCRC検査を行い、符号化率が1/3のTurbo符号化を用いてチャネル符号化を行い、レートマッチングを行い、対応する帯域幅、シンボルの数、前記伝送ブロックにおけるCQI/PMI情報のターゲット長さ、前記伝送ブロックにおける同時に伝送する必要があるRI情報のターゲット長さに応じて、前記伝送ブロックのターゲット長さGを算出して取得し、そして対応する符号化された後の情報
【数622】
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を取得する。
【0101】
当該伝送ブロックでCQI/PMI情報を伝送する必要もあると、前記伝送ブロックの符号化された後のデータ情報
【数623】
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と符号化された後のCQI/PMI情報
【数624】
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をカスケード接続して、前記伝送ブロックの変調次数、伝送ブロックに対応するトランスポート層の数に応じて対応するデータ/制御符号化変調シーケンス
【数625】
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を構成し、ここで、
【数626】
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【数627】
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となる。
【0102】
当該伝送ブロックにおいてCQI/PMI情報を伝送する必要がない場合、前記伝送ブロックの符号化された後のデータ情報
【数628】
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から、変調次数、伝送ブロックに対応するトランスポート層の数に応じて対応するデータ符号化変調シーケンス
【数629】
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を構成し、ここで、
【数630】
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【数631】
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となる。
【0103】
上記アップリンク制御情報がPUSCHで伝送される場合に各層での必要な符号化されたシンボル数を決定する方法に対応し、本発明に係るアップリンク制御情報がPUSCHで伝送される場合に各層での必要な符号化されたシンボル数を決定する装置は、符号化されたシンボル数決定モジュール及びパラメータ決定モジュールを含む。ここで、符号化されたシンボル数決定モジュールは、以下の公式により各層での必要な符号化されたシンボル数を決定することに用いられる。
【数632】
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となり、即ち
【数633】
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の値が
【数634】
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【数635】
[この文献は図面を表示できません]
のうちの最大値である。パラメータ決定モジュールは、前記
【数636】
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又は
【数637】
[この文献は図面を表示できません]
又は
【数638】
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を決定することに用いられる。
【数639】
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が切り上げを示し、ここで、
【数640】
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がアップリンク制御情報に対応するオフセットであり、当該値が上位層シグナリングにより設定される。
【0104】
以上の説明は、本発明の好適な実施形態に過ぎず、本発明を限定するものではない。
図1
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図2
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図3
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図4
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