【実施例】
【0039】
実施例1
2−(2,6−ジフルオロ
フェニル)−N−[4−(ピロリジン−3−ヒドロキシ)−ピリミジン−5−]−チアゾール−4−ホルムアミド(化合物1)の調製
【0040】
【化5】
【0041】
(1)3−(5−アミノ−ピリミジン−4−ヒドロキシ)−ピロリジン−1−ギ酸tert−ブチル(1D3)の調製
【0042】
【化6】
【0043】
室温(25℃)で、NaH(71mg,2.94mmol)を3−ヒドロキシ−ピロリジン−1−ギ酸tert−ブチル(PM−01B2)(500mg,2.67mmol)のTHF(テトラヒドロフラン)の溶液に入れ、1時間混ぜてから、4−ブロモピリミジン−5−アミン(H)(348mg,2.67mmol)に入れる。反応物を窒素の保護で100℃に加熱し、4時間混ぜて室温(20−30℃)の真空中で回転濃縮する。濃縮残留物はシリカゲルによって浄化され(溶離液:10−30%の酢酸エチル/石油エーテル)、生成物のtert−ブチル3−(5−アミノ−ピリミジン−4−ヒドロキシ)−ピロリジン−1−ギ酸エステル(1D3)(336mg,1.2mmol)が得られる。
【0044】
(2)3−{5−[2−(2,6−ジフルオロ
フェニル)−チアゾール−4−ホルムアミド]−ピリミジン−4−ヒドロキシ}−ピロリジン−1−ギ酸tert−ブチル(1A)の調製
【0045】
【化7】
【0046】
化合物(1D3)(47mg,0.169mmol)、化合物2−(2,6−ジフルオロ
フェニル)−チアゾール−4−ギ酸(1E)(40mg,0.169mmol)、HATU(77mg,0.203mmol)とDIEA(93μL,0.507mmol)が、DMF(5mL)の中の混合物を50℃で1時間混ぜる。冷却後、これを酢酸エチル(50mL)で希釈し、飽和食塩水で洗う。そして有機相をNa
2SO
4で乾燥し、室温(20−30℃)の真空中で回転濃縮する。濃縮残留物はシリカゲルによって浄化され(溶離液:10−30%の酢酸エチル/石油エーテル)、生成物のtert−ブチル3−{5−[2−(2,6−ジフルオロ
フェニル)−チアゾール−4−ホルムアミド]−ピリミジン−4−ヒドロキシ}−ピロリジン−1−ギ酸エステル(1A)(30mg,0.0596mmol)が得られる。
【0047】
(3)2−(2,6−ジフルオロ
フェニル)−N−[4−(ピロリジン−3−ヒドロキシ)−ピリミジン−5−]−チアゾール−4−ホルムアミド(1)の調製
【0048】
【化8】
【0049】
室温(25℃)で、TFA(トリフルオロ酢酸)(0.5mL)を化合物(1A)(20mg,0.0394mmol)のCH
2Cl
2(1mL)溶液に入れて、10分間混ぜて、室温(25℃)に真空中で回転濃縮してから、残留物をCH
2Cl
2(10mL)に溶解させ、その溶液を1当量の水酸化ナトリウム(5mL)と飽和食塩水(5mL)で洗う。そして有機相をNa
2SO
4で乾燥し、室温(25℃)の真空中で回転濃縮して、生成物の2−(2,6−ジフルオロ
フェニル)−N−[4−(ピロリジン−3−ヒドロキシ)−ピリミジン−5−]−チアゾール−4−ホルムアミド(1)(12mg,0.0298mmol)が得られる。
【0050】
実施例2
2−(2,6−ジフルオロ
フェニル)−N−[4−(アザシクロヘプタン−4−ヒドロキシ)−ピリミジン−5−]−チアゾール−4−ホルムアミド(化合物2)の調製
【0051】
【化9】
【0052】
調製法は実施例1を参考する。その中、ステップ(1)の化合物(1B2)の代わりに、4−ヒドロキシ−アザシクロヘプタン−1−ギ酸tert−ブチル(250mg,1.16mmol)を使い、生産物の2−(2,6−ジフルオロ
フェニル)−N−[4−(アザシクロヘプタン−4−ヒドロキシ)−ピリミジン−5−]−チアゾール−4−ホルムアミド(2)(17mg,0.039mmol)が得られる。
【0053】
実施例3
2−(2,6−ジフルオロ
フェニル)−N−(4−(ピペリジン−4−オキシ)ピリミジン−5−)チアゾール−4−ホルムアミド(化合物3)の調製
【0054】
【化10】
【0055】
調製法は実施例1を参考する。その中、ステップ(1)の化合物(1B2)の代わりに、4−ヒドロキシピペリジン−ギ酸tert−ブチル(3B2)(250mg,1.267mmol)を使い、生産物の2−(2,6−ジフルオロ
フェニル)−N−(4−(ピペリジン−4−オキシ)ピリミジン−5−)チアゾール−4−ホルムアミド(3)(22mg,0.0526mmol)が得られる。
【0056】
実施例4
5−アミノ−2−(2,6−ジフルオロ
フェニル)−N−(4−(ピペリジン−4−オキシ)ピリミジン−5−)チアゾール−4−ホルムアミド(化合物4)の調製
【0057】
【化11】
【0058】
調製法は実施例3を参考する。その中、ステップ(2)の化合物(1E)の代わりに、5−アミノ−2−(2,6−ジフルオロ
フェニル)−チアゾール−4−ギ酸(2E)(40mg,0.156mmol)を使い、生産物の5−アミノ−2−(2,6−ジフルオロ
フェニル)−N−(4−(ピペリジン−4−オキシ)ピリミジン−5−)チアゾール−4−ホルムアミド(4)(18mg,0.0431mmol)が得られる。
【0059】
実施例5
2−(2,6−ジフルオロ
フェニル)−N−(4−(4−ヒドロキシシクロヘキシ)ピリミジン−5−)チアゾール−4−ホルムアミド(化合物5)の調製
【0060】
【化12】
【0061】
調製法は実施例1のステップ(1)とステップ(2)を参考する。その中、ステップ(1)の化合物(1B2)の代わりに、1,4−シクロヘキサンジオール(5B2)(250mg,1.47mmol)を使い、生産物の2−(2,6−ジフルオロ
フェニル)−N−(4−(4−ヒドロキシシクロヘキシ)ピリミジン−5−)チアゾール−4−ホルムアミド(5)(16mg,0.0370mmol)が得られる。
【0062】
実施例6
2−(2,6−ジフルオロ
フェニル)−N−(4−(オキセタン−3−オキシ)ピリミジン−5−)チアゾール−4−ホルムアミド(化合物6)の調製
【0063】
【化13】
【0064】
調製法は実施例5を参考する。その中、ステップ(1)の化合物(5B2)の代わりに、オキセタン−3−アルコール(6B2)(125mg,1.69mmol)を使い、生産物の2−(2,6−ジフルオロ
フェニル)−N−(4−(オキセタン−3−オキシ)ピリミジン−5−)チアゾール−4−ホルムアミド(23mg,0.0588mmol)が得られる。
【0065】
実施例7
2−(2,6−ジフルオロ
フェニル)−N−(4−(3−ヒドロキシシクロペンチルオキシ)ピリミジン−5−)チアゾール−4−ホルムアミド(化合物7)の調製
【0066】
【化14】
【0067】
調製法は実施例5を参考する。その中、ステップ(1)の化合物(5B2)の代わりに、1,3−シクロペンタンジオール(7B2)(125mg,1.23mmol)を使い、生産物の2−(2,6−ジフルオロ
フェニル)−N−(4−(3−ヒドロキシシクロペンチルオキシ)ピリミジン−5−)チアゾール−4−ホルムアミド(7)(17mg,0.0406mmol)が得られる。
【0068】
実施例8
2−(2,6−ジフルオロ
フェニル)−N−(4−(2,2,6,6−テトラメチルピペリジン−4−オキシ)ピリミジン−5−)チアゾール−4−ホルムアミド(化合物8)の調製
【0069】
【化15】
【0070】
調製法は実施例1を参考する。その中、ステップ(1)の化合物(1B2)の代わりに、4−ヒドロキシ−2,6−ジメチル−ピペリジン−1−ギ酸tert−ブチル(8B2)(250mg,1.09mmol)を使い、生産物の2−(2,6−ジフルオロベンジル)−N−(4−(2,2,6,6−テトラメチルピペリジン−4−オキシ)ピリミジン−5−)チアゾール−4−ホルムアミド(8)(24mg,0.0507mmol)が得られる。
【0071】
実施例9
2−(2,6−ジフルオロ
フェニル)−N−(4−((3−メチルオキセタン−3−メトキシ)ピリミジン−5−)チアゾール−4−ホルムアミド(化合物9)の調製
【0072】
【化16】
【0073】
調製法は実施例5を参考する。その中、ステップ(1)の化合物(5B2)の代わりに、3−メチルオキセタン−3−メチルアルコール(9B2)(125mg,1.23mmol)を使い、生産物の2−(2,6−ジフルオロ
フェニル)−N−(4−((3−メチルオキセタン−3−メトキシ)ピリミジン−5−)チアゾール−4−ホルムアミド(9)(25mg,0.0571mmol)が得られる。
【0074】
実施例10
N−(4−(アザシクロブタン−3−メトキシ)ピリミジン−5−)−2−(2,6−ジフルオロ
フェニル) チアゾール−4−ホルムアミド(化合物10)の調製
【0075】
【化17】
【0076】
調製法は実施例1を参考する。その中、ステップ(1)の化合物(1B2)の代わりに、3−ヒドロキシメチル−アザシクロブタン−1−ギ酸tert−ブチル(10B2)(250mg,1.30mmol)を使い、生産物のN−(4−(アザシクロブタン−3−メトキシ)ピリミジン−5−)−2−(2,6−ジフルオロ
フェニル)チアゾール−4−ホルムアミド(10)(14mg,0.0347mmol)が得られる。
【0077】
実施例11
6−(2,6−ジフルオロ
フェニル)−N−(4−(ピペリジン−4−オキシ)ピリミジン−5−)−2−ピリジンホルムアミド(化合物11)の調製
【0078】
【化18】
【0079】
調製法は実施例3を参考する。その中、ステップ(2)の化合物(1E)の代わりに、6−(2,6−ジフルオロ
フェニル)−ピリジン−2−カルボン酸(11E)(40mg,0.170mmol)を使い、生産物の6−(2,6−ジフルオロ
フェニル)−N−(4−(ピペリジン−4−オキシ)ピリミジン−5−)−2−ピリジンホルムアミド(11)(19mg,0.0462mmol)が得られる。
【0080】
実施例12
2−(2,6−ジフルオロ
フェニル)−N−(4−((テトラヒドロフラン−3−)メトキシ)ピリミジン−5−)チアゾール−4−ホルムアミド(化合物12)の調製
【0081】
【化19】
【0082】
調製法は実施例5を参考する。その中、ステップ(1)の化合物(5B2)の代わりに、テトラヒドロフラン−3−イル−メチルアルコール(12B2)(30mg,0.294mmol)を使い、生産物の2−(2,6−ジフルオロ
フェニル)−N−(4−((テトラヒドロフラン−3−)メトキシ)ピリミジン−5−)チアゾール−4−ホルムアミド(12)(12mg,0.0286mmol)が得られる。
【0083】
実施例13
2−(2,6−ジフルオロ
フェニル)−N−(4−((テトラヒドロ−2H−ピラン−4−)メトキシ)ピリミジン−5−)チアゾール−4−ホルムアミド(化合物13)の調製
【0084】
【化20】
【0085】
調製法は実施例5を参考する。その中、ステップ(1)の化合物(5B2)の代わりに、テトラヒドロフラン−4−メチルアルコール(13B2)(30mg,0.259mmol)を使い、生産物の2−(2,6−ジフルオロ
フェニル)−N−(4−((テトラヒドロ−2H−ピラン−4−)メトキシ)ピリミジン−5−)チアゾール−4−ホルムアミド(13)(12mg,0.0286mmol)が得られる。
【0086】
実施例14
N−(4−(8−アザビシクロ[3.2.1]オクタン−6−オキシ)ピリミジン−5−)−2−(2,6−ジフルオロ
フェニル)チアゾール−4−ホルムアミドを調製する
【0087】
【化21】
【0088】
調製法は実施例1を参考する。その中、ステップ(1)の化合物(1B2)の代わりに、3−ヒドロキシ−8−アザビシクロ[3.2.1]オクタン−6−オキシ−8−ギ酸tert−ブチル(14B2)(250mg,1.10mmol)を使い、生産物のN−(4−(8−アザビシクロ[3.2.1]オクタン−6−オキシ)ピリミジン−5−)−2−(2,6−ジフルオロ
フェニル)チアゾール−4−ホルムアミド(14)(14mg,0.0347mmol)が得られる。
【0089】
実施例15
2−(2,6−ジフルオロ
フェニル)−N−(4−(ピペリジン−4−メトキシ)ピリミジン−5−)チアゾール−4−ホルムアミド(化合物15)の調製
【0090】
【化22】
【0091】
調製法は実施例1を参考する。その中、ステップ(1)の化合物(1B2)の代わりに、4−ヒドロキシメチル−ピペリジン−1−ギ酸tert−ブチル(15B2)(250mg,1.16mmol)を使い、生産物の2−(2,6−ジフルオロ
フェニル)−N−(4−(ピペリジン−4−メトキシ)ピリミジン−5−)チアゾール−4−ホルムアミド(15)(12mg,0.0278mmol)が得られる。
【0092】
実施例16
2−(2,6−ジフルオロ
フェニル)−N−(4−((テトラヒドロ−2H−ピラン−4−オキシ)ピリミジン−5−)チアゾール−4−ホルムアミド(化合物16)の調製
【0093】
【化23】
【0094】
調製法は実施例5を参考する。その中、ステップ(1)の化合物(5B2)の代わりに、テトラヒドロピラン−4−アルコール(16B2)(30mg,0.290mmol)を使い、生産物の2−(2,6−ジフルオロ
フェニル)−N−(4−((テトラヒドロ−2H−ピラン−4−オキシ)ピリミジン−5−)チアゾール−4−ホルムアミド(16)(17mg,0.0406mmol)が得られる。
【0095】
実施例17
N−(4−(3−アザビシクロ[3.2.0]ヘプタン−6−オキシ)ピリミジン−5−)−2−(2,6−ジフルオロ
フェニル)チアゾール−4−ホルムアミド(化合物17)の調製
【0096】
【化24】
【0097】
調製法は実施例1を参考する。その中、ステップ(1)の化合物(1B2)の代わりに、6−ヒドロキシ−3−アザビシクロ[3.2.0]ヘプタン−6−オキシ−3−ギ酸tert−ブチル(17B2)(250mg,1.17mmol)を使い、生産物のN−(4−(3−アザビシクロ[3.2.0]ヘプタン−6−オキシ)ピリミジン−5−)−2−(2,6−ジフルオロ
フェニル)チアゾール−4−ホルムアミド(17)(16mg,0.0372mmol)が得られる。
【0098】
実施例18
2−(2,6−ジフルオロ
フェニル)−N−(4−(ピロリジン−3−メトキシ)ピリミジン−5−)チアゾール−4−ホルムアミド(化合物18)の調製
【0099】
【化25】
【0100】
調製法は実施例1を参考する。その中、ステップ(1)の化合物(1B2)の代わりに、3−ヒドロキシメチル−ピロリジン−1−ギ酸tert−ブチル(18B2)(250mg,1.24mmol)を使い、生産物の2−(2,6−ジフルオロ
フェニル)−N−(4−(ピロリジン−3−メトキシ)ピリミジン−5−)チアゾール−4−ホルムアミド(18)(22mg,0.0526mmol)が得られる。
【0101】
実施例19
2−(2,6−ジフルオロ
フェニル)−N−(4−(キニーネ−3−メトキシ)ピリミジン−5−)チアゾール−4−ホルムアミド(化合物19)の調製
【0102】
【化26】
【0103】
調製法は実施例5を参考する。その中、ステップ(1)の化合物(5B2)の代わりに、(1−アザビシクロ[2.2.2]オクタン−3−)アルコール(19B2)(30mg,0.214mmol)を使い、生産物の2−(2,6−ジフルオロ
フェニル)−N−(4−(キニーネ−3−メトキシ)ピリミジン−5−)チアゾール−4−ホルムアミド(19)(15mg,0.0328mmol)が得られる。
【0104】
実施例20
3−アミノ−6−(2,6−ジフルオロ
フェニル)−N−(4−((3−メチルオキセタン−3−メトキシ)ピリミジン−5−)−2−ピリジンホルムアミド(化合物20)の調製
【0105】
【化27】
【0106】
調製法は実施例9を参考する。その中、ステップ(2)の化合物(1E)の代わりに、3−アミノ−6−(2,6−ジフルオロ
フェニル)−ピリジン−2−カルボン酸(20E)(40mg,0.160mmol)を使い、生産物の3−アミノ−6−(2,6−ジフルオロ
フェニル)−N−(4−((3−メチルオキセタン−3−メトキシ)ピリミジン−5−)−2−ピリジンホルムアミド(20)(20mg,0.0467mmol)が得られる。
【0107】
実施例21
N−(4−(アザシクロブタン−3−オキシ)ピリミジン−5−)−2−(2,6−ジフルオロ
フェニル)チアゾール−4−ホルムアミド(化合物21)の調製
【0108】
【化28】
【0109】
調製法は実施例1を参考する。その中、ステップ(1)の化合物(1B2)の代わりに、3−ヒドロキシアゼチジン−1−ギ酸tert−ブチル(18B2)(250mg,1.45mmol)を使い、生産物のN−(4−(アザシクロブタン−3−オキシ)ピリミジン−5−)−2−(2,6−ジフルオロ
フェニル)チアゾール−4−ホルムアミド(21)(10mg,0.0256mmol)が得られる。
【0110】
実施例22
2−(2,6−ジフルオロ
フェニル)−N−(4−(ピペリジン−3−オキシ)ピリミジン−5−)チアゾール−4−ホルムアミド(化合物22)の調製
【0111】
【化29】
【0112】
調製法は実施例1を参考する。その中、ステップ(1)の化合物(1B2)の代わりに、3−ヒドロキシピペリジン−1−ギ酸tert−ブチル(18B2)(250mg,1.24mmol)を使い、生産物の2−(2,6−ジフルオロ
フェニル)−N−(4−(ピペリジン−3−オキシ)ピリミジン−5−)チアゾール−4−ホルムアミド(22)(13mg,0.0311mmol)が得られる。
【0113】
実施例23
5−(2,6−ジフルオロ
フェニル)−N−(4−(ピペリジン−4−メトキシ)ピリミジン−5−)チオフェン−2−ホルムアミド(化合物23)の調製
【0114】
【化30】
【0115】
調製法は実施例15を参考する。その中、ステップ(2)の化合物(1E)の代わりに、5−(2,6−ジフルオロ
フェニル)−チオフェン−2−ギ酸(23E)(40mg,0.170mmol)を使い、生産物の5−(2,6−ジフルオロ
フェニル)−N−(4−(ピペリジン−4−メトキシ)ピリミジン−5−)チオフェン−2−ホルムアミド(23)(9mg,0.0209mmol)が得られる。
【0116】
実施例24
N−(4−(シス−4−アミノシクロヘキシ)ピリミジン−5−)−2−(2,6−ジフルオロ
フェニル)チアゾール−4−ホルムアミド(化合物24)の調製
【0117】
【化31】
【0118】
調製法は実施例1を参考する。その中、ステップ(1)の化合物(1B2)の代わりに、シス−4−ヒドロキシ−シクロヘキシル−カルバミン酸tert−ブチル(24B2)(250mg,1.16mmol)を使い、生産物のN−(4−(シス−4−アミノシクロヘキシ)ピリミジン−5−)−2−(2,6−ジフルオロ
フェニル)チアゾール−4−ホルムアミド(24)(13mg,0.0311mmol)が得られる。
【0119】
実施例25
2−(2,6−ジフルオロ
フェニル)−N−(4−((3−メチルオキセタン−3−メトキシ)ピリミジン−5−)チアゾール−4−ホルムアミド(化合物25)の調製
【0120】
【化32】
【0121】
調製法は実施例9を参考する。その中、ステップ(2)の化合物(1E)の代わりに、5−アミノ−2−(2,6−ジフルオロ
フェニル)−チアゾール−4−ギ酸(2E)(40mg,0.156mmol)を使い、生産物の2−(2,6−ジフルオロ
フェニル)−N−(4−((3−メチルオキセタン−3−メトキシ)ピリミジン−5−)チアゾール−4−ホルムアミド(25)(27mg,0.0644mmol)が得られる。
【0122】
実施例26
5−アミノ−N−(4−(アザシクロヘプタン−4−オキシ)ピリミジン−5−)−2−(2,6−ジフルオロ
フェニル)チアゾール−4−ホルムアミド(化合物26)の調製
【0123】
【化33】
【0124】
調製法は実施例2を参考する。その中、ステップ(2)の化合物(1E)の代わりに、5−アミノ−2−(2,6−ジフルオロ
フェニル)−チアゾール−4−ギ酸(2E)(40mg,0.156mmol)を使い、生産物の5−アミノ−N−(4−(アザシクロヘプタン−4−オキシ)ピリミジン−5−)−2−(2,6−ジフルオロ
フェニル)チアゾール−4−ホルムアミド(26)(17mg,0.0380mmol)が得られる。
【0125】
実施例27
5−アミノ−N−(4−(トランス−4−アミノシクロヘキシ)ピリミジン−5−)−2−(2,6−ジフルオロ
フェニル)チアゾール−4−ホルムアミド(化合物27)の調製
【0126】
【化34】
【0127】
調製法は実施例4を参考する。その中、ステップ(1)の化合物(3B2)の代わりに、トランス−4−ヒドロキシ−シクロヘキシル−カルバミン酸tert−ブチル(27B2)(250mg,1.16mmol)を使い、生産物の5−アミノ−N−(4−(トランス−4−アミノシクロヘキシ)ピリミジン−5−)−2−(2,6−ジフルオロ
フェニル)チアゾール−4−ホルムアミド(27)(16mg,0.0358mmol)が得られる。
【0128】
実施例28
5−アミノ−2−(2,6−ジフルオロ
フェニル)−N−(4−ピペリジン−4−メトキシ)ピリミジン−5−)チアゾール−4−ホルムアミド(化合物28)の調製
【0129】
【化35】
【0130】
調製法は実施例4を参考する。その中、ステップ(2)の化合物(1E)の代わりに、5−アミノ−2−(2,6−ジフルオロ
フェニル)−チアゾール−4−ギ酸(2E)(40mg,0.156mmol)を使い、生産物の5−アミノ−2−(2,6−ジフルオロ
フェニル)−N−(4−ピペリジン−4−メトキシ)ピリミジン−5−)チアゾール−4−ホルムアミド(28)(21mg,0.0470mmol)が得られる。
【0131】
実施例29
5−アミノ−N−(4−(−4−アミノブトキシ)ピリミジン−5−)−2−(2,6−ジフルオロ
フェニル)チアゾール−4−ホルムアミド(化合物29)の調製
【0132】
【化36】
【0133】
調製法は実施例4を参考する。その中、ステップ(1)の化合物(3B2)の代わりに、4−ヒドロキシブチルアミン−1−ギ酸tert−ブチル(29B2)(100mg,0.529mmol)を使い、生産物の5−アミノ−N−(4−(−4−アミノブトキシ)ピリミジン−5−)−2−(2,6−ジフルオロ
フェニル)チアゾール−4−ホルムアミド(29)(30mg,0.0713mmol)が得られる。
【0134】
実施例30
5−アミノ−2−(2,6−ジフルオロ
フェニル)−N−(4−(4−ヒドロキシブトキシ)ピリミジン−5−)チアゾール−4−ホルムアミド(化合物30)の調製
【0135】
【化37】
【0136】
調製法は実施例4を参考する。その中、ステップ(1)の化合物(3B2)の代わりに、4−トリメチルシリルオキシブタン−1−アルコール(30B2)(100mg,0.617mmol)を使い、生産物の5−アミノ−2−(2,6−ジフルオロ
フェニル)−N−(4−(4−ヒドロキシブトキシ)ピリミジン−5−)チアゾール−4−ホルムアミド(30)(32mg,0.0760mmol)が得られる。
【0137】
実施例31
2−(2,6−ジフルオロ
フェニル)−N−(4−((3S,4R)−3−ドロペリドール−4−オキシ)ピリミジン−5−)チアゾール−4−ホルムアミド(化合物31)の調製
【0138】
【化38】
【0139】
調製法は実施例1を参考する。その中、ステップ(1)の化合物(1B2)の代わりに、(3S,4R)−3−フッ素−4−ヒドロキシピペリジン−1−ギ酸tert−ブチル(31B2)(250mg,1.14mmol)を使い、生産物の2−(2,6−ジフルオロ
フェニル)−N−(4−((3S,4R)−3−ドロペリドール−4−オキシ)ピリミジン−5−)チアゾール−4−ホルムアミド(31)(16mg,0.0367mmol)が得られる。
【0140】
実施例32
3−アミノ−6−(2,6−ジフルオロ
フェニル)−N−(4−(ピペリジン−4−オキシ)ピリミジン−5−)ピリジン−2−ホルムアミド(化合物32)の調製
【0141】
【化39】
【0142】
調製法は実施例3を参考する。その中、ステップ(2)の化合物(1E)の代わりに、3−アミノ−6−(2,6−ジフルオロ
フェニル)−ピリジン−2−カルボン酸(20E)(40mg,0.156mmol)を使い、生産物の3−アミノ−6−(2,6−ジフルオロ
フェニル)−N−(4−(ピペリジン−4−オキシ)ピリミジン−5−)ピリジン−2−ホルムアミド(32)(23mg,0.0539mmol)が得られる。
【0143】
実施例33
2−イソプロピル−N−(4−(ピペリジン−4−オキシ)ピリミジン−5−)チアゾール−4−ホルムアミド(化合物33)の調製
【0144】
【化40】
【0145】
調製法は実施例3を参考する。その中、ステップ(2)の化合物(1E)の代わりに、2−イソプロピルチアゾール−4−ギ酸(33E)(40mg,0.234mmol)を使い、生産物の2−イソプロピル−N−(4−(ピペリジン−4−オキシ)ピリミジン−5−)チアゾール−4−ホルムアミド(27mg,0.0776mmol)が得られる。
【0146】
実施例34
5−アミノ−2−(2,6−ジフルオロ
フェニル)−N−(4−(ピロリジン−3−オキシ−)ピリミジン−5−)チアゾール−4−ホルムアミド(化合物34)の調製
【0147】
【化41】
【0148】
調製法は実施例1を参考する。その中、ステップ(2)の化合物(1E)の代わりに、5−アミノ−2−(2,6−ジフルオロ
フェニル)−チアゾール−4−ギ酸(2E)(40mg,0.156mmol)を使い、生産物の5−アミノ−2−(2,6−ジフルオロ
フェニル)−N−(4−(ピロリジン−3−オキシ−)ピリミジン−5−)チアゾール−4−ホルムアミド(34)(18mg,0.0430mmol)が得られる。
【0149】
実施例35
5−アミノ−2−(2,6−ジフルオロ
フェニル)−N−(4−(3−ヒドロキシプロピルチオ)ピリミジン−5−)チアゾール−4−ホルムアミド(化合物35)の調製
【0150】
【化42】
【0151】
ステップ1:3−(5−アミン−ピリミジン−4−ルファニルメチル)−プロパン−1−アルコール(35C1)の調製
【0152】
【化43】
【0153】
DIEA(1.11g,8.61mmol)を、4−臭素−5−アミンピリミジンA(1.0g,5.74mmol)と3−メルカプトプロパノール(0.53g,5.74mmol)を含んだジオキサン溶液(5mL)に入れる。窒素の保護で、反応液を50℃まで加熱して30分間混ぜた後、LC/MSスペクトルに反応が完了したと示す。水を加え、沈殿した固体を濾過し、25℃の空気で乾燥され、生産物の3−(5−アミン−ピリミジン−4−ルファニルメチル)−プロパン−1−アルコール(35C1)(913mg,4.93mmol)が得られる。
【0154】
ステップ2:5−アミノ−2−(2,6−ジフルオロ
フェニル)−N−(4−(3−ヒドロキシプロピルチオ)ピリジン−5−)チアゾール−4−ホルムアミド(35)の調
製法は実施例1のステップ(2)を参考する。その中、化合物(1D3)の代わりに、3−(5−アミン−ピリミジン−4−ルファニルメチル)−プロパン−1−アルコール(35C1)(29mg,0.156mmol)を使うが、化合物(1E)の代わりに、5−アミノ−2−(2,6−ジフルオロ
フェニル)−チアゾール−4−ギ酸(2E)を使う。これによって、生産物の5−アミノ−2−(2,6−ジフルオロ
フェニル)−N−(4−(3−ヒドロキシプロピルチオ)ピリミジン−5−)チアゾール−4−ホルムアミド(35)(23mg,0.0545mmol)が得られる。
【0155】
実施例36
5−アミノ−2−(2,6−ジフルオロ
フェニル)−N−(4−((2,2−ジメチル−1,3−ジオキソラン−4−)メトキシ−)ピリミジン−5−)チアゾール−4−ホルムアミド(化合物36)の調製
【0156】
【化44】
【0157】
調製法は実施例25を参考する。その中、ステップ(1)の化合物(9B2)の代わりに、(2,2−ジメチル−1,3−ジオキソラン−4−)メチルアルコール(36B2)(100mg,0.758mmol)を使い、生産物の5−アミノ−2−(2,6−ジフルオロ
フェニル)−N−(4−((2,2−ジメチル−1,3−ジオキソラン−4−)メトキシ−)ピリミジン−5−)チアゾール−4−ホルムアミド(36)(27mg,0.0646mmol)が得られる。
【0158】
実施例37
2−(2,6−ジフルオロ
フェニル)−N−(4−((1S,3R)−3−ヒドロキシシクロペンチルオキシ)ピリミジン−5−)チアゾール−4−ホルムアミド(化合物37)の調製
【0159】
【化45】
【0160】
調製法は実施例5を参考する。その中、ステップ(1)の化合物(5B2)の代わりに、(1R,3S)−1,3−シクロペンタンジオール(37B2)(100mg,0.980mmol)を使い、生産物の2−(2,6−ジフルオロ
フェニル)−N−(4−((1S,3R)−3−ヒドロキシシクロペンチルオキシ)ピリミジン−5−)チアゾール−4−ホルムアミド(37)(14mg,0.0335mmol)が得られる。
【0161】
実施例38
5−アミノ−2−(2,6−ジフルオロ
フェニル)−N−(4−(2−(2,2−ジメチル−1,3−ジオキソラン−4−)エトキシ−)ピリミジン−5−)チアゾール−4−ホルムアミド(化合物38)の調製
【0162】
【化46】
【0163】
調製法は実施例25を参考する。その中、ステップ(1)の化合物(9B2)の代わりに、(2,2−ジメチル−1,3−ジオキソラン−4−)エタノール(38B2)(100mg,0.684mmol)を使い、生産物の5−アミノ−2−(2,6−ジフルオロ
フェニル)−N−(4−(2−(2,2−ジメチル−1,3−ジオキソラン−4−)エトキシ−)ピリミジン−5−)チアゾール−4−ホルムアミド(38)(21mg,0.0440mmol)が得られる。
【0164】
実施例39
5−アミノ−2−(2,6−ジフルオロ
フェニル)−N−(4−(3−ヒドロキシ−3−メチルブトキシ)ピリミジン−5−)チアゾール−4−ホルムアミド(化合物39)の調製
【0165】
【化47】
【0166】
調製法は実施例25を参考する。その中、ステップ(1)の化合物(PM−09B2)の代わりに、3−メチル−1,3−ブタンジオール(39B2)(100mg,0.960mmol)を使い、生産物の5−アミノ−2−(2,6−ジフルオロ
フェニル)−N−(4−(3−ヒドロキシ−3−メチルブトキシ)ピリミジン−5−)チアゾール−4−ホルムアミド(39)(18mg,0.0414mmol)が得られる。
【0167】
実施例40
2−(2,6−ジフルオロ
フェニル)−N−(4−(3−ヒドロキシ−3−メチルブト
キシ)ピリミジン−5−)チアゾール−4−ホルムアミド(化合物40)の調製
【0168】
【化48】
【0169】
調製法は実施例5を参考する。その中、ステップ(1)の化合物(5B2)の代わりに、3−メチル−1,3−ブタンジオール(39B2)(100mg,0.960mmol)を使い、生産物の2−(2,6−ジフルオロ
フェニル)−N−(4−(3−ヒドロキシ−3−メチルブトキシ)ピリミジン−5−)チアゾール−4−ホルムアミド(40)(24mg,0.0571mmol)が得られる。
【0170】
実施例41
5−アミノ−2−(2,6−ジフルオロ
フェニル)−N−(4−(3−ヒドロキシブトキシ)ピリミジン−5−)チアゾール−4−ホルムアミド(化合物41)の調製
【0171】
【化49】
【0172】
調製法は実施例25を参考する。その中、ステップ(1)の化合物(9B2)の代わりに、1,3−ブタンジオール(41B2)(100mg,1.11mmol)を使い、生産物の5−アミノ−2−(2,6−ジフルオロ
フェニル)−N−(4−(3−ヒドロキシブトキシ)ピリミジン−5−)チアゾール−4−ホルムアミド(41)(11mg,0.0261mmol)が得られる。
【0173】
実施例42
2−(2,6−ジフルオロ
フェニル)−N−(4−(3−ヒドロキシブトキシ)ピリミジン−5−)チアゾール−4−ホルムアミド(化合物42)の調製
【0174】
【化50】
【0175】
調製法は実施例5を参考する。その中、ステップ(1)の化合物(5B2)の代わりに、1,3−ブタンジオール(41B2)(100mg,1.11mmol)を使い、生産物の2−(2,6−ジフルオロ
フェニル)−N−(4−(3−ヒドロキシブトキシ)ピリミジン−5−)チアゾール−4−ホルムアミド(42)(24mg,0.0571mmol)が得られる。
【0176】
実施例43
5−アミノ−N−(4−(4−カルバモイルシクロヘキシ)ピリミジン−5−)−2−(2,6−ジフルオロ
フェニル)チアゾール−4−ホルムアミド(化合物43)の調製
【0177】
【化51】
【0178】
調製法は実施例25を参考する。その中、ステップ(1)の化合物(9B2)の代わりに、4−ヒドロキシシクロヘキサンカルボキサミド(43B2)(100mg,0.699mmol)を使い、生産物の5−アミノ−N−(4−(4−カルバモイルシクロヘキシ)ピリミジン−5−)−2−(2,6−ジフルオロ
フェニル)チアゾール−4−ホルムアミド(43)(12mg,0.0253mmol)が得られる。
【0179】
実施例44
5−アミノ−2−(2,6−ジフルオロ
フェニル)−N−(4−(2−ヒドロキシエトキシ)ピリミジン−5−)チアゾール−4−ホルムアミド(化合物44)の調製
【0180】
【化52】
【0181】
調製法は実施例4を参考する。その中、ステップ(1)の化合物(3B2)の代わりに、トリメチルシリルオキシエタノール(30B2)(100mg,0.746mmol)を使い、生産物の5−アミノ−2−(2,6−ジフルオロ
フェニル)−N−(4−(2−ヒドロキシエトキシ)ピリミジン−5−)チアゾール−4−ホルムアミド(44)(29mg,0.0738mmol)が得られる。
【0182】
実施例45
5−アミノ−2−(2,6−ジフルオロ
フェニル)−N−(4−(4−ヒドロキシペンチルオキシ)ピリミジン−5−)チアゾール−4−ホルムアミド(化合物45)の調製
【0183】
【化53】
【0184】
調製法は実施例25を参考する。その中、ステップ(1)の化合物(9B2)の代わりに、1,4−ペンタンジオール(45B2)(100mg,0.960mmol)を使い、生産物の5−アミノ−2−(2,6−ジフルオロ
フェニル)−N−(4−(4−ヒドロキシペンチルオキシ)ピリミジン−5−)チアゾール−4−ホルムアミド(45)(22mg,0.0506mmol)が得られる。
【0185】
実施例46
2−(2,6−ジフルオロ
フェニル)−N−(4−(4−ヒドロキシペンチルオキシ)ピリミジン−5−)チアゾール−4−ホルムアミド(化合物46)を調
製する
【0186】
【化54】
【0187】
調製法は実施例5を参考する。その中、ステップ(1)の化合物(5B2)の代わりに、1,4−ペンタンジオール(45B2)(100mg,0.960mmol)を使い、生産物の2−(2,6−ジフルオロ
フェニル)−N−(4−(4−ヒドロキシペンチルオキシ)ピリミジン−5−)チアゾール−4−ホルムアミド(46)(26mg,0.0619mmol)が得られる。
【0188】
実施例47
5−アミノ−2−(2,6−ジフルオロ
フェニル)−N−(4−(4−ヒドロキシ−4−メチルペンチルオキシ)ピリミジン−5−)チアゾール−4−ホルムアミド(化合物47)の調製
【0189】
【化55】
【0190】
調製法は実施例25を参考する。その中、ステップ(1)の化合物(9B2)の代わりに、4−メチル−1,4−ペンタンジオール(47B2)(100mg,0.848mmol)を使い、生産物の5−アミノ−2−(2,6−ジフルオロ
フェニル)−N−(4−(4−ヒドロキシ−4−メチルペンチルオキシ)ピリミジン−5−)チアゾール−4−ホルムアミド(47)(23mg,0.0512mmol)が得られる。
【0191】
実施例48
2−(2,6−ジフルオロ
フェニル)−N−(4−(4−ヒドロキシ−4−メチルペンチルオキシ)ピリミジン−5−)チアゾール−4−ホルムアミド(化合物48)の調製
【0192】
【化56】
【0193】
調製法は実施例5を参考する。その中、ステップ(1)の化合物(5B2)の代わりに、4−メチル−1,4−ペンタンジオール(48B2)(100mg,0.848mmol)を使い、生産物の2−(2,6−ジフルオロ
フェニル)−N−(4−(4−ヒドロキシ−4−メチルペンチルオキシ)ピリミジン−5−)チアゾール−4−ホルムアミド(48)(25mg,0.0576mmol)が得られる。
【0194】
実施例49
5−アミノ−2−(2,6−ジフルオロ
フェニル)−N−(4−(3,4−ジヒドロキシブトキシ)ピリミジン−5−)チアゾール−4−ホルムアミド(化合物49)の調製
【0195】
【化57】
【0196】
室温(25℃)で、5−アミノ−2−(2,6−ジフルオロ
フェニル)−N−(4−(2−(2,2−ジメチル−1,3−ジオキソラン−4−)エトキシ−)ピリミジン−5−)チアゾール−4−ホルムアミド(38)(20mg,0.0419mmol)をメチルアルコール(2mL)に溶かさせ、濃塩酸(0.5mL)を加え、4時間混ぜる。それから反応物を10%Na
2CO
3溶液でpH=7まで中和し、水(20mL)を入れてから沈殿物を濾過し、25℃の空気で乾燥する。それで生産物の5−アミノ−2−(2,6−ジフルオロ
フェニル)−N−(4−(3,4−ジヒドロキシブトキシ)ピリミジン−5−)チアゾール−4−ホルムアミド(49)(11mg,0.0252mmol)が得られる。
【0197】
実施例50
2−(2,6−ジフルオロ
フェニル)−N−(4−(3,4−ジヒドロキシブトキシ)ピリミジン−5−)チアゾール−4−ホルムアミド(化合物50)の調製
【0198】
【化58】
【0199】
調製法は実施例38と49を参考する。その中、実施例38ステップ(2)の化合物(2E)の代わりに、2−(2,6−ジフルオロ
フェニル)−チアゾール−4−ギ酸(1E)(40mg,0.166mmol)を使い、生産物の2−(2,6−ジフルオロベンジル)−N−(4−(3,4−ジヒドロキシブトキシ)ピリミジン−5−)チアゾール−4−ホルムアミド(50)(15mg,0.0355mmol)が得られる。
【0200】
実施例51
5−アミノ−2−(2,6−ジフルオロ
フェニル)−N−(4−(2,3−ジヒドロキシプロポキシ)ピリミジン−5−)チアゾール−4−ホルムアミド(化合物51)の調製
【0201】
【化59】
【0202】
調製法は実施例49を参考する。その中、化合物(38)の代わりに、5−アミノ−2−(2,6−ジフルオロ
フェニル)−N−(4−((2,2−ジメチル−1,3−ジオキソラン−4−)メトキシ−)ピリミジン−5−)チアゾール−4−ホルムアミド(36)(20mg,0.0432mmol)を使い、生産物の5−アミノ−2−(2,6−ジフルオロ
フェニル)−N−(4−(2,3−ジヒドロキシプロポキシ)ピリミジン−5−)チアゾール−4−ホルムアミド(P51)(9mg,0.0213mmol)が得られる。
【0203】
実施例52
5−アミノ−2−(2,6−ジフルオロ
フェニル)−N−(4−(4−(メチルアミン)ブトキシ)ピリミジン−5−)チアゾール−4−ホルムアミド(化合物52)の調製
【0204】
【化60】
【0205】
調製法は実施例29を参考する。その中、化合物(29B2)の代わりに、N−メチル−4−ヒドロキシブチルアミン−1−ギ酸tert−ブチル(52B2)(50mg,0.246mmol)を使い、生産物の5−アミノ−2−(2,6−ジフルオロ
フェニル)−N−(4−(4−(メチルアミン)ブトキシ)ピリミジン−5−)チアゾール−4−ホルムアミド(52)(13mg,0.0299mmol)が得られる。
【0206】
実施例53
5−アミノ−2−(2,6−ジフルオロ
フェニル)−N−(4−(ピペリジン−4−メルカプト)ピリミジン−5−)チアゾール−4−ホルムアミド(化合物53)の調製
【0207】
【化61】
【0208】
調製法は実施例35と、実施例1のステップ(3)を参考する。その中、実施例35ステップ(1)の化合物(35B1)の代わりに、4−メルカプトピペリジン−1−ギ酸tert−ブチル(53B1)(250mg,1.15mmol)を使い、生産物の5−アミノ−2−(2,6−ジフルオロ
フェニル)−N−(4−(ピペリジン−4−メルカプト)ピリミジン−5−)チアゾール−4−ホルムアミド(53)(16mg,0.0356mmol)が得られる。
【0209】
実施例54
2−(2,6−ジフルオロ
フェニル)−N−(4−(4−ヒドロキシ−4−メチルペンチルオキシ)ピリミジン−5−)チアゾール−4−ホルムアミド(化合物54)の調製
【0210】
【化62】
【0211】
調製法は実施例47を参考する。その中、ステップ(2)の化合物(2E)の代わりに、2−(2,6−ジフルオロ
フェニル)−5−メチルアミンチアゾール−4−ギ酸(54E)(40mg,0.148mmol)を使い、生産物の2−(2,6−ジフルオロベンジル)−N−(4−(4−ヒドロキシ−4−メチルペンチルオキシ)ピリミジン−5−)チアゾール−4−ホルムアミド(54)(24mg,0.0518mmol)が得られる。
【0212】
実施例55
2−(2,6−ジフルオロ
フェニル)−5−ホルミルアミノ−N−(4−(4−ヒドロキシ−4−メチルペンチルオキシ)ピリミジン−5−)チアゾール−4−ホルムアミド(化合物55)の調製
【0213】
【化63】
【0214】
調製法は実施例47を参考する。その中、ステップ(2)の化合物(2E)の代わりに、2−(2,6−ジフルオロ
フェニル)−5−ホルムアミドチアゾール−4−ギ酸(55E)(40mg,0.141mmol)を使い、生産物の2−(2,6−ジフルオロベンジル)−5−ホルミルアミノ−N−(4−(4−ヒドロキシ−4−メチルペンチルオキシ)ピリミジン−5−)チアゾール−4−ホルムアミド(55)(24mg,0.0518mmol)が得られる。
【0215】
実施例56
2−(2,6−ジフルオロ
フェニル)−5−メチルアミノ−N−(4−(ピペリジン−4−オキシ)ピリミジン−5−)チアゾール−4−ホルムアミド(化合物56)の調
製
【0216】
【化64】
【0217】
調製法は実施例3を参考する。その中、ステップ(2)の化合物(1E)の代わりに、2−(2,6−ジフルオロ
フェニル)−5−メチルアミンチアゾール−4−ギ酸(54E)(40mg,0.148mmol)を使い、生産物の2−(2,6−ジフルオロベンジル)−5−メチルアミノ−N−(4−(ピペリジン−4−オキシ)ピリミジン−5−)チアゾール−4−ホルムアミド(56)(19mg,0.0425mmol)が得られる。
【0218】
実施例57
2−(2,6−ジフルオロ
フェニル)−N−(4−(ピペリジン−4−オキシ)ピリミジン−5−)オキサゾール−4−ホルムアミド(化合物57)の調製
【0219】
【化65】
【0220】
調製法は実施例3を参考する。その中、ステップ(2)の化合物(1E)の代わりに、2−(2,6−ジフルオロ
フェニル)−オキサゾール−4−ギ酸(57E)(40mg,0.180mmol)を使い、生産物の2−(2,6−ジフルオロ
フェニル)−N−(4−(ピペリジン−4−オキシ)ピリミジン−5−)オキサゾール−4−ホルムアミド(57)(19mg,0.0473mmol)が得られる。
【0221】
実施例58
N−(4−(ピペリジン−4−オキシ)ピリミジン−5−)−2−(ピリジン−2−)チアゾール−4−ホルムアミド(化合物58)の調製
【0222】
【化66】
【0223】
調製法は実施例3を参考する。その中、ステップ(2)の化合物(1E)の代わりに、2−(ピリジン−2−)チアゾール−4−ギ酸(58E)(40mg,0.194mmol)を使い、生産物のN−(4−(ピペリジン−4−オキシ)ピリミジン−5−)−2−(ピリジン−2−)チアゾール−4−ホルムアミド(58)(15mg,0.0392mmol)が得られる。
【0224】
実施例59
2−(ピペリジン−4−)−N−(4−(ピペリジン−4−オキシ)ピリミジン−5−)チアゾール−4−ホルムアミド(化合物59)の調製
【0225】
【化67】
【0226】
調製法は実施例3を参考する。その中、ステップ(2)の化合物(1E)の代わりに、2−(1−tert−ブトキシカルボニルピペリジン−4−)チアゾール−4−ギ酸(59E)(40mg,0.157mmol)を使い、生産物の2−(ピペリジン−4−)−N−(4−(ピペリジン−4−オキシ)ピリミジン−5−)チアゾール−4−ホルムアミド(59)(8mg,0.0206mmol)が得られる。
【0227】
実施例60
2−モルホリン−N−(4−(ピペリジン−4−オキシ)ピリミジン−5−)チアゾール−4−ホルムアミド(化合物60)の調製
【0228】
【化68】
【0229】
調製法は実施例3を参考する。その中、ステップ(2)の化合物(1E)の代わりに、2−モルホリノチアゾール−4−ギ酸(60E)(40mg,0.187mmol)を使い、生産物の2−モルホリン−N−(4−(ピペリジン−4−オキシ)ピリミジン−5−)チアゾール−4−ホルムアミド(60)(14mg,0.0358mmol)が得られる。
【0230】
実施例61
2−(ピペリジン−1−)−N−(4−(ピペリジン−4−オキシ)ピリミジン−5−)チアゾール−4−ホルムアミド(化合物61)の調製
【0231】
【化69】
【0232】
調製法は実施例3を参考する。その中、ステップ(2)の化合物(1E)の代わりに、2−(1−ピペリジン)−チアゾール−4−ギ酸(61E)(40mg,0.189mmol)を使い、生産物の2−(ピペリジン−1−)−N−(4−(ピペリジン−4−オキシ)ピリミジン−5−)チアゾール−4−ホルムアミド(61)(18mg,0.0463mmol)が得られる。
【0233】
実施例62
2−アセチルアミノ−N−(4−(ピペリジン−4−オキシ)ピリミジン−5−)チアゾール−4−ホルムアミド(化合物62)の調製
【0234】
【化70】
【0235】
調製法は実施例3を参考する。その中、ステップ(2)の化合物(1E)の代わりに、2−アセトアミドチアゾール−4−ギ酸(62E)(40mg,0.215mmol)を使い、生産物の2−アセチルアミノ−N−(4−(ピペリジン−4−オキシ)ピリミジン−5−)チアゾール−4−ホルムアミド(62)(13mg,0.0358mmol)が得られる。
【0236】
実施例63
5−アミノ−2−(2,6−ジフルオロ
フェニル)−N−(4−(3−ヒドロキシプロピルスルホニル)ピリミジン−5−)チアゾール−4−ホルムアミド(化合物63)の調製
【0237】
【化71】
【0238】
室温(25℃)で、2−(2,6−ジフルオロ
フェニル)−チアゾール−4−ギ酸[4−(3−ヒドロキシプロピルチオ)−ピリジン−3−イル]−アミド(35)(60mg,0.142mmol)をテトラヒドロフラン(2mL)に溶解させ、イミダゾール(20mg,0.284mmol)とクロロトリメチルシラン(17mg,0.156mmol)を入れて30分間混ぜ、20mlの水を加える。濾過後に得られた固体を直ちにCH
2CH
2(1mL)に溶かせ、メタクロロ過安息香酸(54mg,0.312mmol)を加え、その溶液を一晩攪拌した後、TLCは反応が完了したことを示す。反応液を、10%
Na2SO3溶液、1当量のHCl溶液と飽和
Na2CO3溶液でそれぞれ二回洗う。そして有機相を室温(25℃)の真空中で回転濃縮する。濃縮残留物はシリカゲルによって浄化され(溶離液:10−40%の酢酸エチル/石油エーテル)、生成物の5−アミノ−2−(2,6−ジフルオロ
フェニル)−N−(4−(3−ヒドロキシプロピルスルホニル)ピリミジン−5−)チアゾール−4−ホルムアミド(63)(22mg,0.0482mmol)が得られる。
本発明における実施例の中の、調製した化合物の構造分析データは以下のようである:
【0239】
【表1-1】
【0240】
【表1-2】
【0241】
【表1-3】
【0242】
【表1-4】
【0243】
【表1-5】
【0244】
【表1-6】
【0245】
【表1-7】
【0246】
【表1-8】
【0247】
【表1-9】
【0248】
【表1-10】
【0249】
実施例64 本発明の化合物の生物学活性の測定および結果。
【0250】
本発明の化合物の生物学活性に関する測定作業は、保諾テクノロジ(北京)会社(北京・昌平区生命科学園路29番E棟)に委託する。測定方法は、PIMキナーゼ体外活動性測定法、すなわちIMAP蛍光偏波法、をもって実施する。
【0251】
PIMキナーゼ体外活動性測定法−IMAP蛍光偏波法
1.原理
PIMはセリン/トレオニンプロテインキナーゼであり、5−FAMで表記される小さなペプチド基質をリン酸化させる。リン酸化されない基質は結合剤になれなくて、蛍光偏波の値は低い。リン酸化された小さなペプチド基質は結合剤に付着できて、蛍光偏波の値を上昇させる。5−FAMで表記される小さなペプチド基質は酸化のレベルによってPIMキナーゼの活動性を反映する。測定をして、ある濃度の本発明の化合物がどれだけPIMキナーゼの活動性を抑制しているかを測って、化合物がPIMキナーゼに作用できる抑制能力は分かる。
【0252】
2.器具
EnVision, PerkinElmer
3.薬品と384ホールボード
PIM1 (Millipore 番号14−573)(アメリカのMillipore Corporationから購入)
PIM2 (Millipore番号14−607) (アメリカのMillipore Corporationから購入)
5−FAMで表記される小さなペプチド基質(5−FAM−RSRHSSYPAGT, AnaSpec番号# 63801) (アメリカのAnaSpec Inc.から購入)
IMAP FP Screening Express kit(IMAP FP選択キット)(Molecular Devices番号#R8127) (アメリカのMolecular Devicesから購入)
IMAP Progressive binding reagent(IMAP結合剤)
IMAP Progressive binding buffer A (5X) (IMAP結合バッファー液A)
IMAP Progressive binding buffer B (5X) (IMAP結合バッファー液B)
384−well black plate (Corning,番号#3573) (アメリカのCorningから購入)
4.活性測定バッファー液
Tris−HCl (トリスヒドロキシメチルアミノメタン−塩酸)(pH 7.2):10mM
MgCl
2:10mM
Triton X−100(ポリエチレングリコールオクチルフェニルエーテルX−100):0.01%
DTT(Dithiothreitol):2mM
5.プロトコル
本発明の化合物は上述した実施例から製造されたものである。
【0253】
a)10mM本発明の化合物溶液を100%のDMSO(ジメチルスルホキシド)で薄めさせて、化合物用活性測定バッファー液(DTT)を使って更にもとより十倍薄めさせる。これで、DMSO濃度が10%になる。
【0254】
b)活性測定体系10ul:
1ul化合物と4ul酵素(PIM−1とPIM−3の最終濃度は0.025nM、PIM−2の最終濃度は3nMで)を23℃の条件で15分間インキュベートさせ、そして2.5ul ATP(PIM−1,PIM−2とPIM−3を活性測定する間、ATPの最終濃度はそれぞれ30uM,5uM和30uMに維持する)と2.5ul 5−FAMで表記された小さなペプチド基質(最終濃度は100nM)を入れて反応させる。反応は23℃の条件で60分間持続する。最大値対照の反応体系において、化合物をDMSOに引きかえらせ、最小値対照の反応体系において、酵素を活性測定バッファー液(DTT)に引きかえらせる。
【0255】
c) 30ul IMAP結合剤を入れて(75% IMAP結合バッファー液Aと、IMAP結合バッファー液B、それに、固定化金属製キレート玉を含む)、反応を中断させ、室内温度で60分間インキュベートさせる。
【0256】
d)ボードでの目安を読み取って、蛍光偏波の値mP、打ち出す光485nm 、それに、放出光530nmを記録する。
【0257】
6.データ処理
抑制率=(蛍光偏差値mP−最小値)×100/(最大値−最小値)
PIMキナーゼ化学活性測定法を利用して、実施された例の1−63にある化合物1−63は、PIMキナーゼ活性に対する抑制作用が検証された。3μmolの濃度でPIM−1キナーゼに対する活性抑制率が50%を超えていて、100%にまで達する最高値も記録できた。実施された例における化合物はPIM−2とPIM−3キナーゼに対しても抑制作用が相当備えている。化合物の濃度が3μmolの場合、PIM−2とPIM−3キナーゼに対する活性抑制率は最高100%に達する。
【0258】
以下の化合物は3μmol濃度ではPIM−1キナーゼ抑制確率は20%−50%に維持できる:
2−イソプロピル−N−(4−(ピペリジン−4−オキシ)ピリミジン−5−)チアゾール−4−ホルムアミド(化合物33)
2−(2,6−ジフルオロ
フェニル)−N−(4−(ピペリジン−4−オキシ)ピリミジン−5−)オキサゾール−4−ホルムアミド(化合物57)
2−(ピペリジン−4−)−N−(4−(ピペリジン−4−オキシ)ピリミジン−5−)チアゾール−4−ホルムアミド(化合物59)
2−モルホリン−N−(4−(ピペリジン−4−オキシ)ピリミジン−5−)チアゾール−4−ホルムアミド(化合物60)
2−(ピペリジン−1−)−N−(4−(ピペリジン−4−オキシ)ピリミジン−5−)チアゾール−4−ホルムアミド(化合物61)
2−アセチルアミノ−N−(4−(ピペリジン−4−オキシ)ピリミジン−5−)チアゾール−4−ホルムアミド(化合物62)
5−アミノ−2−(2,6−ジフルオロ
フェニル)−N−(4−(3−ヒドロキシプロピルスルホニル)ピリミジン−5−)チアゾール−4−ホルムアミド(化合物63)。