(19)【発行国】日本国特許庁(JP)
(12)【公報種別】特許公報(B2)
(11)【特許番号】6104175
(24)【登録日】2017年3月10日
(45)【発行日】2017年3月29日
(54)【発明の名称】バンドギャップ電圧参照回路要素
(51)【国際特許分類】
G05F 3/24 20060101AFI20170316BHJP
H01L 21/822 20060101ALI20170316BHJP
H01L 27/04 20060101ALI20170316BHJP
【FI】
G05F3/24 Z
H01L27/04 B
【請求項の数】15
【全頁数】8
(21)【出願番号】特願2013-549546(P2013-549546)
(86)(22)【出願日】2012年1月12日
(65)【公表番号】特表2014-505302(P2014-505302A)
(43)【公表日】2014年2月27日
(86)【国際出願番号】US2012021105
(87)【国際公開番号】WO2012097170
(87)【国際公開日】20120719
【審査請求日】2014年12月16日
(31)【優先権主張番号】13/005,378
(32)【優先日】2011年1月12日
(33)【優先権主張国】US
(73)【特許権者】
【識別番号】390020248
【氏名又は名称】日本テキサス・インスツルメンツ株式会社
(73)【特許権者】
【識別番号】507107291
【氏名又は名称】テキサス インスツルメンツ インコーポレイテッド
(74)【上記1名の代理人】
【識別番号】100098497
【弁理士】
【氏名又は名称】片寄 恭三
(72)【発明者】
【氏名】ルワン ヴー
(72)【発明者】
【氏名】エルロイ ルチェロ
【審査官】
▲桑▼原 恭雄
(56)【参考文献】
【文献】
特開2007−133533(JP,A)
【文献】
特表2008−516328(JP,A)
【文献】
特開2003−131749(JP,A)
【文献】
特開2009−146116(JP,A)
(58)【調査した分野】(Int.Cl.,DB名)
G05F 3/24
H01L 21/822
H01L 27/04
(57)【特許請求の範囲】
【請求項1】
バンドギャップ参照電圧を供給するための装置であって、
電源電圧を搬送するための第1及び第2の電源電極と、
前記第1の電源電極に結合される電流ミラー回路要素であって、第1及び第2の電流を提供することにより前記電源電圧と第1のクランプされた電圧とに応答する、前記電流ミラー回路要素と、
前記電流ミラー回路要素と前記第2の電源電極との間に結合されるバンドギャップ参照回路要素であって、バンドギャップ参照電圧を提供することにより、前記電源電圧と前記第1及び第2の電流と前記第1のクランプされた電圧とに応答する、前記バンドギャップ参照回路要素と、
前記第1の電源電極と前記電流ミラー回路要素と前記バンドギャップ参照回路要素とに結合される第1の電圧クランプ回路要素であって、前記第1のクランプされた電圧が第1の所定の値を超えないようにすることにより、前記電源電圧と前記第1のクランプされた電圧とに応答する、前記第1の電圧クランプ回路要素と、
を含む、装置。
【請求項2】
請求項1に記載の装置であって、
前記電流ミラー回路要素が、トランジスタ閾値電圧を有する複数の絶縁されたゲート電界効果トランジスタを含み、前記トランジスタ閾値電圧が前記絶縁されたゲート電界効果トランジスタに関連付けられ、
前記第1のクランプされた電圧の前記第1の所定の値が、前記トランジスタ閾値電圧より小さい、装置。
【請求項3】
請求項1に記載の装置であって、
前記電流ミラー回路要素が、
前記第1の電源電極に結合される第1のトランジスタであって、バイアス信号と前記第1の電流とを提供することにより前記電源電圧に応答する、前記第1のトランジスタと、
前記第1の電源電極と前記第1のトランジスタとに結合される第2のトランジスタであって、前記第2の電流を提供することにより前記電源電圧と前記バイアス信号とに応答する、前記第2のトランジスタと、
を含む、装置。
【請求項4】
請求項3に記載の装置であって、
前記第1及び第2のトランジスタが第1及び第2の絶縁されたゲート電界効果トランジスタを含み、
前記第1のトランジスタがダイオード接続トランジスタを含む、装置。
【請求項5】
請求項1に記載の装置であって、
前記バンドギャップ参照回路要素が、
前記第1の電流を第1のエミッタエリアと伝導させるための第1のバイポーラ接合トランジスタと、
前記第2の電流を第2のエミッタエリアと伝導させるための第2のバイポーラ接合トランジスタと、
を含み、
前記第2のエミッタエリアが前記第1のエミッタエリアより大きい、装置。
【請求項6】
請求項5に記載の装置であって、
前記第1のバイポーラ接合トランジスタが、前記第1の電流を伝導させることにより前記バンドギャップ参照電圧と前記第1のクランプされた電圧とに応答し、
前記第2のバイポーラ接合トランジスタが、前記第2の電流を伝導させることと内部参照電圧を提供することとにより前記バンドギャップ参照電圧と前記第1のクランプされた電圧とに応答し、更に、
前記バンドギャップ参照回路要素が増幅器回路要素を更に含み、前記増幅器回路要素が、前記第1及び第2の電源電極と前記第1及び第2のバイポーラ接合トランジスタとに結合され、且つ、前記バンドギャップ参照電圧を提供することにより前記電源電圧と前記内部参照電圧とに応答する、装置。
【請求項7】
請求項1に記載の装置であって、
前記バンドギャップ参照回路要素が、
内部参照電圧を提供することにより、前記電源電圧と前記第1及び第2の電流と前記第1のクランプされた電圧と前記バンドギャップ参照電圧とに応答する、内部回路要素と、
前記第1及び第2の電源電極と前記内部回路要素とに結合される増幅器回路要素であって、前記バンドギャップ参照電圧を提供することにより前記電源電圧と前記内部参照電圧とに応答する、前記増幅器回路要素と、
を含む、装置。
【請求項8】
請求項7に記載の装置であって、
前記増幅器回路要素が、前記電源電圧と前記内部参照電圧とに応答し、更に、前記バンドギャップ参照電圧を提供することにより第2のクランプされた電圧に応答し、
前記バンドギャップ参照回路要素が第2の電圧クランプ回路要素を更に含み、前記第2の電圧クランプ回路要素が、前記第1の電源電極と前記増幅器回路要素とに結合され、且つ、前記第2のクランプされた電圧が第2の所定の値を超えないようにすることにより前記電源電圧と前記第2のクランプされた電圧とに応答する、装置。
【請求項9】
請求項8に記載の装置であって、
前記増幅器回路要素が、トランジスタ閾値電圧を有する複数の絶縁されたゲート電界効果トランジスタを含み、前記閾値電圧が前記トランジスタに関連付けられ、
前記第2のクランプされた電圧の前記第2の所定の値が前記トランジスタ閾値電圧より大きくない、装置。
【請求項10】
請求項8に記載の装置であって、
前記第2の電圧クランプ回路要素が、複数の直列結合されたダイオード接続トランジスタを含む、装置。
【請求項11】
請求項1に記載の装置であって、
前記第1の電圧クランプ回路要素が、複数の直列結合されたダイオード接続トランジスタを含む、装置。
【請求項12】
バンドギャップ参照電圧を提供する方法であって、
電源電圧と第1のクランプされた電圧とに応答して第1及び第2の電流を生成することと、
前記電源電圧と前記第1及び第2の電流と前記第1のクランプされた電圧とに応答してバンドギャップ参照電圧を生成することと、
前記電源電圧と前記第1のクランプされた電圧とに応答して、前記第1のクランプされた電圧が第1の所定の値を超えないようにすることと、
を含む、方法。
【請求項13】
請求項12に記載の方法であって、
前記電源電圧と前記第1のクランプされた電圧とに応答して、前記第1のクランプされた電圧が第1の所定の値を超えないようにすることが、前記第1のクランプされた電圧がトランジスタ閾値電圧を超えないようにすることを含む、方法。
【請求項14】
請求項12に記載の方法であって、
前記電源電圧と前記第1及び第2の電流と前記第1のクランプされた電圧とに応答してバンドギャップ参照電圧を生成することが、第2のクランプされた電圧に更に応答して前記バンドギャップ参照電圧を生成することを含み、更に
前記方法が、前記電源電圧と前記第2のクランプされた電圧とに応答して、前記第2のクランプされた電圧が第2の所定の値を超えないようにすることを更に含む、方法。
【請求項15】
請求項14に記載の方法であって、
前記電源電圧と前記第2のクランプされた電圧とに応答して、前記第2のクランプされた電圧が第2の所定の値を超えないようにすることが、前記第2のクランプされた電圧がトランジスタ閾値電圧を超えないようにすることを含む、方法。
【発明の詳細な説明】
【技術分野】
【0001】
本願は、バンドギャップ電圧参照回路に関し、更に特定すれば、1.5〜5.5ボルトの範囲内などの、低い電力供給電圧で動作することが可能なバンドギャップ電圧参照回路に関連する。
【背景技術】
【0002】
信頼性の高い電圧参照が多くのタイプの回路及びシステムに必要とされる。特に、このような電圧参照は温度にわたって一定であることが大抵要求される。恐らく大抵の一般的な電圧参照回路要素は、シリコンのバンドギャップに依存する。このような回路の種々の形式は、温度にわたって実質的に一定である1.2ボルトの参照電圧を生成するように設計され、実装されている。しかし、回路が、1.5ボルトなどの一層低い電圧で動作することが要求される場合、1.2ボルトのバンドギャップ電圧は0.3ボルトのヘッドルームしか残さない。このような僅かな電圧ヘッドルームは、適切な回路オペレーションを維持するのには不適切であることが多い。
【0003】
図1を参照すると、ヘッドルームが重要な問題となるこのような低電力供給電圧で動作するとき、殆どの既存のバンドギャップ参照回路は並列アーキテクチャを用いる。この並列アーキテクチャでは、絶対温度に比例する(PTAT)電流及びベース・エミッタ電圧(VBE)、又はVBEの一部が、別々に生成され、共に結合されて1.2ボルトのバンドギャップ電圧、又はこのようなバンドギャップに基づいて分圧された電圧を生成する。例えば、図示するように、差動増幅器A1が、PMOSデバイスM0、M1、M2、M3によって形成されるミラー回路要素、バイポーラ接合トランジスタQ0、Q1、及びレジスタR0に関連して、PMOSデバイスM0のドレイン電極を介してPTAT電流を提供する。別の差動増幅器A2が、PMOSデバイスM4、M5、M6、M7によって形成される電流ミラー回路要素、バイポーラ接合トランジスタQ2、及びレジスタR2に関連して、PMOSデバイスM4のドレイン電極を介してトランジスタQ2のVBEに基づく電流を提供する。これらの電流は組み合わさり、出力レジスタR1にバンドギャップ電圧VBGを生成する。
【0004】
このような回路アーキテクチャは低電力供給電圧VDDでのオペレーションを可能にするが、それでもなお、温度にわたるバンドギャップ電圧VBGにおける誤差が、2つの増幅器A1、A2の入力オフセット、及び電流ミラー回路内のミスマッチから生成される。更に、このようなアーキテクチャはサイズが比較的大きく、個別の補償を必要とする2つの個別の閉ループシステム(差動増幅器A1、A2付近)を有する。バンドギャップ精度を改善するためにバンドギャップトリミングを用いることが可能であるが、その結果、回路サイズは更に大きくなり得、必要とされるトリミングに起因してテスト回数が増大する。低電圧デバイス(例えば、1.8ボルトの最大VDS)を用いるとき、PMOSデバイスM0、M2、M3、M4、M6及びM7がほぼ全VDD電圧レベルにさらされるため、この回路アーキテクチャは最大電力供給電圧(VDD)も制限する。これらのデバイスと直列に電圧保護回路要素を付加することは、回路複雑性を付加し得、低VDD電力供給レベルでのオペレーションを制限し得る。
【0005】
従って、オフセットの数及びトリミング要件を最小化しつつ、著しく低減された電力供給電圧で動作することが可能な、改良されたバンドギャップ参照回路アーキテクチャを有することは利点であり得る。
【発明の概要】
【0006】
開示されるのは、非常に低い電力供給電圧で動作することが可能なバンドギャップ電圧参照回路要素の例示の実施例である。コアバンドギャップ電圧参照を駆動するための電流源は、低閾値電圧を有する絶縁されたゲート電界効果トランジスタ(FET)で実装される。電圧クランプ回路要素が、所定のクランプ電圧を上回って上昇する電力供給電圧変動からトランジスタを保護する。コアバンドギャップ電圧参照のものに類似する回路構造を有する出力バイアス回路要素を備えた出力増幅器が、バンドギャップがオペレーションの意図される定常状態に達することを確実にする。
【0007】
一実施例のバンドギャップ電圧参照回路が、電力供給電圧を搬送するための第1及び第2の電力供給電極、前記第1の電力供給電極に結合される電流ミラー回路要素であって、第1及び第2の電流を提供することにより前記電力供給電圧及び第1のクランプされた電圧に応答する、前記電流ミラー回路要素、前記電流ミラー回路要素と前記第2の電力供給電極との間に結合されるバンドギャップ参照回路要素であって、バンドギャップ参照電圧を提供することにより、前記電力供給電圧、前記第1及び第2の電流、及び前記第1のクランプされた電圧に応答する、前記バンドギャップ参照回路要素、及び前記第1の電力供給電極、前記電流ミラー回路要素、及び前記バンドギャップ参照回路要素に結合される第1の電圧クランプ回路要素であって、前記第1のクランプされた電圧が第1の所定の値を超えないようにすることにより、前記電力供給電圧及び前記第1のクランプされた電圧に応答する、前記第1の電圧クランプ回路要素を含む。
【0008】
別の実施例が、バンドギャップ電圧参照を提供する方法を提供する。この方法は、電力供給電圧及び第1のクランプされた電圧に応答して第1及び第2の電流を生成すること、前記電力供給電圧、前記第1及び第2の電流、及び前記第1のクランプされた電圧に応答してバンドギャップ参照電圧を生成すること、及び前記電力供給電圧及び前記第1のクランプされた電圧に応答して、前記第1のクランプされた電圧が第1の所定の値を超えないようにすることを含む。
【図面の簡単な説明】
【0009】
【
図1】
図1は、並列回路アーキテクチャを用いる従来のバンドギャップ参照回路の概略図である。
【0010】
【
図2】
図2は、本発明の原理の例示の一実施例に従ったバンドギャップ電圧参照回路の概略図である。
【発明を実施するための形態】
【0011】
例示のバンドギャップ電圧参照回路は、1.5〜5.5ボルトなど、今日一般に用いられる広範囲の電力供給電圧に対し、正確なバンドギャップ電圧参照を提供する。このような用途は、+/−1%の終端電圧要件を備えたポータブルシステムバッテリー充電器、低ドロップアウト(LDO)電圧レギュレータ、スイッチング電力供給、及び電力供給電圧の広範囲にわたって動作する必要がある他のプレシジョンシステムを含む。このような参照回路要素はBrokawアーキテクチャを用いる。Brokawアーキテクチャは、構成要素マッチングを最適化するためのシンプルな実装及び少数の構成要素を可能にする。更に、このような電圧参照回路要素は、低電圧ヘッドルーム問題に対処するため低電圧閾値PMOSデバイス(例えば、VTP=0.44ボルト、VDS=1.8ボルト)を利用する。構成要素マッチングが含まれ、回路スタートアップは、信頼性が高く、広範囲の電力供給電圧及び立ち上がり時間(例えば、1〜10ミリ秒)で動作する。
【0012】
図2は、例示のバンドギャップ電圧参照回路の実装を示す。Brokawアーキテクチャに従って、Q6:Q7=14:1のエミッタエリア比を有するバイポーラ接合トランジスタQ6及びQ7が、差動ベース・エミッタ電圧Vbeを確立し、それらのそれぞれのエミッタ電流IQ6及びIQ7が、レジスタR1及びR2及びレジスタR0の並列組み合わせを介して伝導される。一層小さなサイズのレジスタを用いることができ、それでもレジスタR0と比べて適切な比に必要な同じ同等の抵抗を達成するように、トランジスタQ6に対してデュアルエミッタレジスタR1、R2が用いられる。
【0013】
電流IQ6、IQ7の大きさの一様性が、PMOSトランジスタM12及びM15の電流ミラー動作により確立される。例示の実装において、これらのトランジスタM12、M15は、例えば、55:8ミクロンのチャネル幅対長さ比を有し得、最適マッチングのため約150ミリボルトの過駆動電圧でバイアスされ得る。トランジスタM12、M15のドレイン及びソース電極間の動作電圧VDSは、正の電力供給電圧VDDと電流ミラートランジスタM15のドレイン電極との間に接続されるダイオード接続PMOSトランジスタM21、M22、M24によって形成される電圧クランプ回路により、1.8ボルトの最大安全動作電圧まで制限される。
【0014】
回路が非常に低い電力供給電圧(例えば、VDD=1.5ボルト)で動作しているときは不要であるが、このような電圧クランプ回路要素は、電流ミラートランジスタM15及びM12間のドレイン・ソース電圧Vdsが、回路が一層高い電力供給電圧(例えば、1.8〜5.5ボルト)で動作しているときそれらの最大動作電圧(例えば、1.8ボルト)を超えないようにする。
【0015】
トランジスタQ5、ダイオード接続トランジスタQ13及びQ14、レジスタR4及びR7、及び電流源I1が、電流ミラー回路M12、M15を介する電流フローを開始するスタートアップ回路を形成する。このスタートアップ回路は、トランジスタQ5に対する結果の不適切なベース・エミッタ駆動電圧(例えば、Vbe=1.4ボルト−1.2ボルト=0.2ボルト)に起因して、回路オペレーションが始まるとシャットダウンする。
【0016】
電力供給電圧VDD及び電流源I1によりバイアスされるトランジスタQ16が、トランジスタQ6のベース、コレクタ、及びP基板によって形成される寄生PNPトランジスタが、低電力供給ランプ速度を有する回路スタートアップの間オンになることを防ぐ。
【0017】
トランジスタM15のドレイン電極における結果の出力電圧は、トランジスタM23、M1及びQ4、及びレジスタR6によって形成される出力段を駆動している。電流源12によりバイアスされたダイオード接続PMOSトランジスタM0が、出力トランジスタM1に電力供給電圧VDDからレベルが低減されたゲート駆動電圧を提供する。
【0018】
ダイオード接続PMOSトランジスタM27、M26、M25及びM57の形式の第2の電圧クランプ回路が、出力トランジスタM23のドレイン及びソース電極間の最大電圧VDSをクランプして、それがその最大動作電圧(例えば、<1.8ボルト)を超えないようにする。更に、トランジスタM1のバイアス動作が、トランジスタM23のドレイン−ソース電圧VDSを実質的に一定に保ち、それにより、チャネル変調を防止する。
【0019】
ダイオード接続トランジスタQ4及びレジスタR6が、出力トランジスタM23のための出力負荷として機能し、トランジスタQ6及びQ7及びレジスタR1、R2及びR0のシリアル接続をシミュレートする。これは、電流ミラートランジスタM12及びM15、及び出力トランジスタM23のそれぞれの負荷に対しマッチングを提供する。
【0020】
結果のバンドギャップ参照電圧VBGは、トランジスタQ6及びQ7のベース電極で提供される。
【0021】
本発明に関連する技術に習熟した者であれば、説明した例示の実施例に変形が成され得ること、及び本発明の特許請求の範囲内で他の実施例を実装し得ることが分かるであろう。