(58)【調査した分野】(Int.Cl.,DB名)
前記ドッキングステーションが、積み重ねられる複数のドッキングステーションを含んでおり、各々のステーションが、異なる形状の可搬の患者モニタに物理的に結合するように形作られている請求項1に記載のハブ。
前記着脱式のドッキングステーションが、前記可搬の患者モニタのハウジングの少なくとも一部分と物理的に結合する第1のドッキングステーションを含んでいる請求項1に記載のハブ。
【発明を実施するための形態】
【0036】
本開示は、所与の患者についての監視行為の中心となるように構成された医療用監視ハブに関する。一実施形態において、ハブは、ハブの前面の土地の大部分を占める約10インチの表示装置などの大型の読み取り容易な表示装置を備える。表示装置は、設計の制約に応じて、もっと大きくても、あるいはもっと小さくてもよい。しかしながら、可搬性および現在の設計の目標ゆえに、好ましい表示装置は、ドッキング可能な可搬の患者モニタのうちの1つの縦方向の寸法におおまかに比例したサイズとされる。当業者であれば、他の考慮事項を、本明細書の開示から理解できるであろう。
【0037】
表示装置は、観察下の患者の幅広くさまざまな監視対象パラメータについての測定データを数値またはグラフの形態で提示し、種々の実施形態においては、ハブにおいて受信されるデータおよび情報の種類にもとづいて自動的に設定される。一実施形態においては、ハブが、介護者の環境における好都合な領域に配置することができるように可動、可搬、かつ取り付け可能である。例えば、ハブは、唯一のハウジング内に集められる。
【0038】
一実施形態においては、ハブが、好都合には、ハブにドッキングし、あるいはハブから切り離された可搬の患者モニタから、データを受信することができる。オキシメータまたはCOオキシメータなどの典型的な可搬の患者モニタは、光および/または音響センサ、電極、などから出力される信号から導出される多数の生理学的パラメータについての測定データをもたらすことができる。生理学的パラメータの例として、これらに限られるわけではないが、酸素飽和度、一酸化炭素ヘモグロビン、メトヘモグロビン、総ヘモグロビン、グルコース、pH、ビリルビン、飽和度、脈拍数、呼吸数、呼吸サイクルの各成分、かん流指数を含むかん流の指標、信号の品質および/または信頼度、プレチスモグラフデータ、健康度の指標または健康度指数あるいは測定データの他の組み合わせ、呼吸に応じた聴覚情報、疾患の特定または診断、血圧、患者および/または測定場所の温度、鎮静状態の深さ、器官または脳の酸素度、水分量、代謝に関する測定値、これらの組み合わせ、などが挙げられる。他の実施形態においては、ハブが、輸液ポンプなどとの組み合わせにおいて閉ループの薬剤投与を実現するために充分なデータを出力することができる。
【0039】
一実施形態においては、ハブが、いくつかのやり方で患者と相互作用する監視環境内の他の装置と通信する。例えば、ハブは、好都合には、他の装置からのシリアルデータを、それらの装置またはハブのプログラム変更を必要とすることなく受信する。そのような他の装置として、ポンプ、換気装置、上述のパラメータの任意の組み合わせを監視するあらゆる種類のモニタ、ECG/EEG/EKG装置、電子患者ベッド、などが挙げられる。さらに、ハブは、好都合には、他の医療装置からのチャネルデータを、それらの装置またはハブのプログラム変更を必要とすることなく受信する。装置がチャネルデータで通信を行なう場合、ハブは、好都合には、その装置からの測定情報を含むように大型の表示装置を変更することができる。さらに、ハブは、装置からのナースコールの状況が適切なナースコールシステムへと確実に渡されるよう、ナースコールシステムにアクセスする。
【0040】
さらに、ハブは、到来する患者の測定および治療データを監視対象の患者に好都合に関連付けるために、病院システムと通信する。例えば、ハブは、サーバまたはサーバの集合などの複数の患者を監視するシステムと無線または他のやり方で通信することができ、次いでこのシステムが、例えば入院退院移動(「ADT」)システムおよび/または電子医療記録(「EMR」)システムなどの介護者のデータ管理システムと通信することができる。ハブは、好都合には、ハブを通って流れるデータを監視対象の患者に関連付けることで、介護者のデータ管理システムへと渡されるべき電子的な測定および治療の情報をもたらし、介護者が環境内の各々の装置を患者に関連付ける必要がない。
【0041】
一実施形態においては、ハブが、好都合には、設定変更可能な着脱式のドッキングステーションを備える。ドッキングステーションは、種々の患者監視装置に対応するように追加の階層のドッキングステーションとドッキングすることができる。さらに、ドッキングステーション自身を、主要なドッキング式の可搬の患者モニタのフォームファクタが変更される場合に取り外すことができるように、モジュール式にすることができる。このように、ハブは、ハブのドッキングステーションの構成のやり方において柔軟である。
【0042】
一実施形態においては、ハブが、ハブが受信し、処理し、さらには/あるいは患者に関連付けるデータ、ならびにハブが他の装置およびシステムと行なう通信の一部またはすべてを記憶するための大容量のメモリを備える。メモリの一部またはすべてが、好都合には、リムーバブルなSDメモリを備えることができる。
【0043】
ハブは、少なくとも(1)可搬のモニタからデータを取得するためのドッキングステーション、(2)チャネルデータを取得するための革新的な汎用の医療用コネクタ、(3)出力データを取得するためのRJポートなどのシリアルデータコネクタ、(4)イーサネット、USB、およびナースコールポート、(5)可搬のモニタからデータを取得するための無線装置、(6)当業者にとって公知の他の有線または無線の通信機構を通じて他の装置と通信する。汎用の医療用コネクタは、随意による電気的に絶縁された電力および通信を好都合に提供し、絶縁の要件よりも断面において小さくなるように設計される。コネクタおよびハブは、他の装置からのデータをハブにとって使用可能および表示可能になるように好都合に変換または設定するように通信する。一実施形態においては、ソフトウェア開発者キット(「SDK」)が、装置から出力されるデータの挙動および意味を規定または定義するために、装置の製造者に提供される。出力が定義されるとき、その定義が、汎用の医療用コネクタのケーブル側に位置するメモリへとプログラムされ、相手先商標の製品(「OEM」)として装置の提供者へと供給される。ケーブルが装置とハブとの間に接続されるとき、ハブが、装置またはハブのソフトウェアの更新を必要とすることなく、データを理解し、表示および処理の目的に使用することができる。一実施形態においては、ハブが、スキーマ(schema)をネゴシエートでき、追加の圧縮および/または暗号化を加えることさえ可能である。汎用の医療用コネクタの使用を通じて、ハブは、測定および治療のデータを、監視環境に効果的かつ効率的に秩序をもたらす単一の表示/警報システムへと組織化する。
【0044】
ハブがチャネルの枠組みに従って他の装置からデータを受信および追跡するとき、ハブは、好都合には、患者の測定または治療データの仮想チャネルを生成するための処理を提供することができる。一実施形態においては、仮想チャネルが、非測定のパラメータ、すなわち例えば種々の測定または他のパラメータからのデータの処理の結果を含むことができる。そのようなパラメータの例として、監視対象の患者の健康の全体的な目安をもたらす種々の測定パラメータから導出される健康度の指標が挙げられる。健康度のパラメータの例は、本明細書に援用される本開示の譲受人による米国特許出願第13/269,296号、第13/371,767号、および第12/904,925号に開示されている。データをチャネルおよび仮想チャネルへと組織化することによって、ハブは、到来するデータおよび仮想チャネルのデータを好都合に時間に関して同期させることができる。
【0045】
また、ハブは、RJコネクタなどのシリアル通信ポートを通じてシリアルデータを受信する。シリアルデータは、監視対象の患者に関連付けられ、上述の多数の患者のサーバシステムおよび/または介護者の最終的なシステムへと渡される。シリアルデータの受信を通じて、介護者は、介護者の環境における装置(多くの場合、製造者が異なる)を特定の患者に好都合に関連付け、個別の装置の各々を患者に関連付けたり、病院システムに通信させたりする必要がない。そのような関連付けは、患者について伝記的および人口学的情報を各々の装置へと入力するために費やされる介護者の時間を減らすため、重要である。さらに、一実施形態においては、SDKによって装置の製造者が装置の測定遅延に関する情報を好都合に提供することで、ハブが到来するシリアルデータおよび患者に関する他のデータを好都合に時間に関して同期させることを、さらに可能にできる。
【0046】
一実施形態においては、可搬の患者モニタとドッキングし、この患者モニタが自身の表示装置を備えている場合、ハブの表示装置の土地が実質的に大きくなる。例えば、一実施形態において、可搬の患者モニタが、単に自身の測定および/または治療データを表示し続けることができ、それらのデータを、今やハブの表示装置上に繰り返すことができ、あるいはドッキングした表示装置が、追加の情報をもたらすために自身の表示を変更してもよい。一実施形態においては、ドッキング時に、ドッキングした表示装置が、例えば心臓、肺、器官、脳、あるいは測定および/または治療される体の他の部分の解剖学的なグラフィックデータを表示する。グラフィックデータは、好都合には、測定データと同様の測定データに呼応した動画であってよい。例えば、肺が、測定された呼吸数および/または割り出された呼吸サイクルの吸気/呼気部分にほぼ相関して膨張でき、心臓が、脈拍数に応じて鼓動でき、理解される実際の心臓の収縮パターンにおおむね沿って鼓動でき、脳が、鎮静状態の深さの変化にもとづいて色または活動を変化させることができる、などである。一実施形態においては、測定されたパラメータが介護者への警報の必要性を示している場合、重症度の色の変化を、心臓、肺、脳、器官、循環系またはその一部分、呼吸器系またはその一部分、あるいは体の他の部分など、表示された1つ以上のグラフィックに組み合わせることができる。さらに別の実施形態においては、体の一部分が、測定装置の取り付けの場所、時期、または様相についての動画を含むことができる。
【0047】
また、ハブは、好都合には、追加の視覚的情報を介護者へと提供するために、パラメータの表示を重ね合わせることができる。そのような重ね合わせを、ユーザが定義および設定することが可能であってよい。さらに、表示が、アナログ風のアイコンまたは図式的なしるしを取り入れてもよい。
【0048】
明瞭さの目的で、実際の実施例のすべての特徴が本明細書において説明されるわけではない。当然ながら、当業者であれば、任意のそのような実際の実施例の開発(あらゆる開発プロジェクトにおいて見られるような)において、システムおよびビジネス関連の制約の順守など、実施例ごとにさまざまであると考えられる開発者の具体的な目標または部分目標を達成するために、各実施例に特有の多数の決定を行なわなければならないことを、理解できるであろう。さらに、そのような開発の努力が、複雑かつ時間のかかるものかもしれないが、それでもなお本明細書の開示の恩恵を被る当業者にとって日常的な装置の設計の行いであると考えられることを、理解できるであろう。
【0049】
本開示の完全な理解を容易にするために、詳細な説明の残りの部分において、図面を参照して本開示を説明する。図面においては、全体を通して、類似の参照番号は類似の数字によって指し示されている。
【0050】
図1Aは、本開示の実施形態に従って典型的な可搬の患者モニタ102とドッキングした典型的な医療用監視ハブ100の斜視図を示している。ハブ100は、表示装置104と、一実施形態においては可搬の患者モニタ102に機械的および電気的に結合するように構成されるドッキングステーション106とを備えており、表示装置104およびドッキングステーション106の各々が、可動かつ取り付け可能な可搬のハウジング108に収容されている。ハウジング108は、水平な平坦面に置かれるように構成されたおおむね縦型の傾斜した形状を備えているが、ハウジング108は、幅広くさまざまな位置および台に取り付けられてよく、幅広くさまざまな形状およびサイズを備えることができる。
【0051】
一実施形態においては、表示装置104が、幅広くさまざまな測定および/または治療データを、数値、グラフィック、波形、または他の表示のしるし110にて提示することができる。一実施形態においては、表示装置104が、ハウジング108の前面の大部分を占めるが、表示装置104が、タブレットまたは卓上の水平な構成、ラップトップ状の構成、などを備えてよいことを、当業者であれば理解できるであろう。他の実施形態は、表示の情報およびデータを、テーブルコンピュータ、スマートフォン、テレビ、または当業者であれば理解できる任意の表示システムへと通信することを含むことができる。
図1Aの縦型の傾斜した構成は、表示情報を介護者へと容易に視認できるやり方で提示する。
【0052】
図1Bは、ハウジング108と、表示装置104と、ドッキングステーション106とを備えており、可搬のモニタがドッキングしていない状態のハブ100の一実施形態の側方からの斜視図を示している。非侵襲的血圧のためのコネクタも示されている。
【0053】
一実施形態においては、ハウジング108が、例えば血圧モニタまたは
図1Cに示されているような温度センサ112など、追加の医療装置を保持するためのポケットまたはくぼみを備えてもよい。
【0054】
図1Aの可搬の患者モニタ102は、好都合には、カリフォルニア州IrvineのMasimo Corporationから市販されており、さらには/あるいは米国特許出願公開第2002/0140675号、第2010/0274099号、第2011/0213273号、第2012/0226117号、および第2010/0030040号、米国特許出願第61/242,792号、第61/387,457号、第61/645,570号、および第13/554,908号、ならびに米国特許第6,157,850号および第6,334,065号、などに開示されているものなどのオキシメータ、COオキシメータ、呼吸の監視装置、鎮静状態の深さの監視装置、非侵襲的血圧監視装置、生命徴候モニタ、などを含むことができる。モニタ102は、発光および光検出回路を備える光学式センサ、音響センサ、指の穿刺から血液のパラメータを測定する装置、カフ、換気装置、などの種々の非侵襲および/または侵襲最小限の装置と通信することができる。モニタ102は、
図19Aから19Jに関して後述される自身の表示のしるし116を提示する自身の表示装置114を備えることができる。表示のしるしは、好都合には、モニタ102のドッキング状態にもとづいて変化してよい。ドッキングしていないとき、表示のしるしは、パラメータ情報を含むことができ、例えば重力センサまたは加速度計にもとづいて向きが変化してよい。
【0055】
一実施形態においては、ハブ100のドッキングステーション106が、ハブ100が動いてもモニタ102が損傷を被りかねない様相で機械的に外れることがないように、機械式のラッチ118または機械的に解除することができる留め金を備える。
【0056】
特定の可搬の患者モニタ102に関して開示されているが、当業者であれば、本明細書の開示から、ハブ100に好都合にドッキングさせることができる多数の幅広くさまざまな医療装置を理解できるであろう。さらに、ドッキングステーション106を、モニタ102に好都合に電気的に接続し、モニタ102に機械的には接続しなくてもよく、さらには/あるいはモニタ102と無線で通信してもよい。
【0057】
図2が、本開示の実施形態に従って
図1のハブ100を備えている典型的な監視環境200の簡単なブロック図を示している。
図2に示されるように、この環境は、例えばオキシメトリ光学センサ、音響センサ、血圧センサ、呼吸センサ、などの1つ以上の患者センサ202と通信する可搬の患者モニタ102を備えることができる。一実施形態においては、例えばNIBPセンサまたはシステム211ならびに温度センサまたはセンサシステム213などの追加のセンサが、ハブ100と直接通信することができる。センサ202、211、および213は、使用時に、典型的には、監視対象の患者へと測定場所に実際に取り付けられるか、あるいは患者の近くに配置される。
【0058】
開示のとおり、可搬の患者モニタ102は、一実施形態においてはドッキング時にドッキングステーション106を介してハブ100と通信し、一実施形態においてはドッキングしていないときに無線でハブ100と通信するが、そのような非ドッキング時の通信は必須ではない。ハブ100は、例えば米国特許出願公開第2011/0105854号、第2011/0169644号、および第2007/0180140号に開示されているような1つ以上の多数の患者の監視用のサーバ204またはサーバシステムと通信する。一般に、サーバ204は、EMRおよび/またはADTシステムなどの介護者の最終的なシステム206と通信する。サーバ204が、好都合には、プッシュ、プル、または組み合わせの技術によって、人口学的情報および請求書情報など、患者の入院時に入力される患者情報を取得することができる。ハブ100が、監視対象の患者を介護者の最終的なシステム206にシームレスに関連付けるために、この情報にアクセスする。サーバ204と監視ハブ100との間の通信は、無線、有線、あるいはモバイルまたは他のコンピュータネットワーク経由など、本明細書の開示から当業者にとって理解可能な任意の通信であってよい。
【0059】
図2は、自身のシリアルデータポート210およびチャネルデータポート212を介して通信するハブ100をさらに示している。すでに開示したように、シリアルデータポート210は、電子患者ベッドシステム214、閉ループ制御システムを備える輸液ポンプシステム216、換気システム218、血圧または他の生命徴候測定システム220、などといった幅広くさまざまな患者医療装置からのデータをもたらすことができる。同様に、チャネルデータポート212は、上述のいずれかおよび他の医療装置などの幅広くさまざまな患者医療装置からのデータをもたらすことができる。例えば、チャネルデータポート212は、SEDLineから市販されているような意識の深さの監視装置222、脳または他の器官のオキシメータ装置224、非侵襲的血圧または音響装置226、などからデータを受信することができる。一実施形態においては、チャネル装置が、処理アルゴリズムおよびそれらのアルゴリズムを遂行する信号処理装置がいくつかの実施形態においては追加の表示技術を持たないケーブルまたはケーブルコネクタに収容されたボードに実装されるケーブル内ボード(「BIC」)のソリューションを備えることができる。BICのソリューションは、自身の測定されたパラメータデータをハブ100の表示装置104上に表示させるべくチャネルポート212へと出力する。一実施形態においては、ハブ100の全体または一部分を、例えばタブレット、スマートフォン、または他のコンピュータシステムなどの他のシステムと通信するBICのソリューションとして好都合に形成することができる。
【0060】
ただ1つのドッキングステーション106を参照して開示されているが、環境200は、
図5に関連して説明されるように異なる可搬の患者モニタに合わせてフォームファクタを変えるべく、第1のドッキングステーションに次のドッキングステーションが機械的および電気的にドッキングする積み重ねのドッキングステーションを備えることができる。そのような積み重ねは、3つ以上のドッキングステーションを含んでもよく、可搬の装置に位置する相手方の機械的構造に機械的に従うようにフォームファクタを増減させることができる。
【0061】
図3は、本開示の実施形態による
図1のハブ100の典型的ハードウェアの簡単なブロック図を示している。
図3に示されるように、ハブ100のハウジング108が、機器ボード302と、表示装置104と、メモリ304と、シリアルポート210、チャネルポート212、イーサネットポート305、ナースコールポート306、標準的なUSBなどの他の通信ポート308、ならびにドッキングステーションインターフェイス310を含む種々の通信接続部とを位置決めし、さらには/あるいは囲んでいる。機器ボード302は、ボード間の通信を含む本明細書に記載の通信および機能を可能にするために、通信の相互接続部、配線、ポート、などを備える1つ以上の基板を備える。コアボード312が、主パラメータ、信号、ならびに他のプロセッサおよびメモリを備え、可搬モニタボード(「RIB」)314が、モニタ102のための患者の電気的な絶縁および1つ以上のプロセッサを備え、チャネルボード(「MID」)316が、随意による患者の電気的な絶縁および電源318を含むチャネルポート212との通信を制御し、無線ボード320が、無線通信に合わせて構成された構成部品を備える。さらに、機器ボード302は、好都合には、1つ以上のプロセッサおよびコントローラ、バス、あらゆる種類の通信用の接続部および電気機器、メモリ、EPROM読み取り装置を含むメモリ読み取り装置、ならびに本明細書の開示から当業者であれば理解することができる他の電子機器を備えることができる。各々のボードは、上述の役目および他の役目を果たすために、位置決めおよび支持のための基板、通信のための相互接続、コントローラを含む電子部品、論理装置、ハードウェア/ソフトウェアの組み合わせ、などを備える。
【0062】
当業者であれば、本明細書における開示から、機器ボード302が、多数のやり方で組織化された多数の電子部品を備えてよいことを、理解できるであろう。上記開示のボードなどの種々のボードを使用することによって、複雑なシステムに組織化および区分化が好都合にもたらされる。
【0063】
図4が、本開示の実施形態による
図1のハブ100の典型的な着脱式のドッキングステーション400の斜視図を示している。
図4に示されるように、ドッキングステーション400は、モニタ102のドッキング時にしっかりした機械的支持をもたらすために、可搬の患者モニタ102への機械的な結合をもたらす。ドッキングステーション400は、可搬のモニタ102のハウジングの外周と同様に形作られた空洞402を備える。さらに、ステーション400は、ハブ100への通信を提供する1つ以上の電気コネクタ404を備える。ボルトで取り付けられるものとして示されているが、ドッキングステーション400は、はめ込み式であってよく、可動のタブまたは留め金を使用することができ、磁気的に取り付けられてよく、あるいは本明細書の開示から当業者にとって知られる幅広くさまざまな取り付け機構またはそれらの組み合わせを使用することができる。一実施形態においては、ドッキングステーション400の取り付けが、例えばハブ100が誤ってぶつけられた場合などにモニタ102およびドッキングステーション400が無傷のままであるなど、ドッキング時にモニタ102およびドッキングステーションが機器に損傷を引き起こしかねない様相で誤って外れることがないように、充分に確実でなければならない。
【0064】
ハブ100のハウジング108は、ドッキングステーション400を収容する空洞406をさらに備える。可搬の患者モニタ102に合わせたフォームファクタの変更が行なわれる範囲において、ドッキングステーション400は、好都合には、着脱可能および交換可能である。ドッキングステーション400と同様に、ハブ100は、ハウジング108の空洞406内に、ドッキングステーション400への電気的連絡をもたらす電気コネクタ408を備える。一実施形態においては、ドッキングステーション400が、米国特許出願公開第2002/0140675に開示されているものなど、自身の固有のマイクロコントローラおよび処理能力を備える。他の実施形態においては、ドッキングステーション400が、通信を電気コネクタ408へと通過させる。
【0065】
さらに
図4は、詳しくは後述される汎用の医療用コネクタとしてのチャネルポート212のための開口を備えている。
【0066】
図5は、本開示の実施形態による
図1のハブ100から切り離された典型的な可搬の患者モニタ502および504の斜視図を示している。
図5に示されるとおり、モニタ502を取り外し、モニタ504などの他のモニタを備えることができる。ドッキングステーション106が、元のドッキングステーション106に機械的に結合して、モニタ504と機械的に結合できるフォームファクタを呈する追加のドッキングステーション506を備える。一実施形態においては、モニタ504が、ハブ100の積み重ねられたドッキングステーション506および106に機械的および電気的に結合する。当業者であれば本明細書の開示から容易に理解できるとおり、ドッキングステーションの積み重ねの機能は、幅広くさまざまな患者監視装置に関する充電、通信、および取り合いのためのきわめて柔軟な機構を、ハブ100にもたらす。上述のように、ドッキングステーションを積み重ねることができ、あるいは他の実施形態においては、取り外して交換することができる。
【0067】
図6が、伝統的な患者の電気絶縁の原理の簡単なブロック図を示している。
図6に示されるように、ホスト装置602が、通常は通信および電力を通じて患者装置604に組み合わせられる。患者装置604は、多くの場合、患者の付近に位置し、あるいは患者へと接続されるセンサなどの電子機器を備えるため、特定の安全の要件ゆえに、例えばホスト装置へと接続された電力網からのエネルギの電気サージが、患者への電気的な経路を見つけることがあってはならない。これは、一般に、技術的に知られた用語である「患者絶縁」と称され、ここではホスト装置602と患者装置604との間の直接的かつ中断のない電気的経路を取り除くことを含む。そのような絶縁は、例えば電力導体608および通信導体610に位置する絶縁装置606によって達成される。絶縁装置606は、変成器、光エネルギを放射および検出する光学装置、などを備えることができる。とりわけ電力導体に絶縁装置を使用することが、構成部品に関して高価につき、サイズに関して不経済になり、電力を奪う可能性がある。伝統的に、絶縁装置は、患者装置604に組み込まれているが、患者装置604は、ますます小さくなる傾向にあり、すべての装置が絶縁を備えるわけではない。
【0068】
図7Aは、本開示の実施形態による典型的な随意による患者絶縁システムの簡単なブロック図である。
図7Aに示されるように、ホスト装置602が、絶縁装置606を通じて絶縁された患者装置604と通信する。しかしながら、特定の患者装置が組み合わせられたメモリ702が、この装置が絶縁された電力を必要とするかどうかをホスト602に知らせる。患者装置708が、或る種のカフ、輸液ポンプ、換気装置など、絶縁された電力を必要としない場合、ホスト602は、信号経路710を通って非絶縁の電力をもたらすことができる。この電力は、絶縁された電力導体608を通じて高い費用対効果でもたらすことができる電力よりも、はるかに大きくてよい。一実施形態においては、非絶縁の患者装置708が、絶縁された通信を受信する。なぜならば、そのような通信は、典型的には低電圧であり、コストが法外ではないからである。当業者であれば、本明細書の開示から、通信も非絶縁であってよいことを理解できるであろう。このように、
図7Aは、ホスト602と想定される幅広くさまざまな患者装置604、708との間に随意による患者絶縁を提供する患者絶縁システム700を示している。一実施形態においては、ハブ100が、同様の随意による患者絶縁の原理を取り入れるチャネルポート212を備える。
【0069】
図7Bが、本開示の実施形態に従って、
図7Aのシステムについて典型的な随意による非絶縁の電力レベルを追加している。
図7Bに示されるように、ホスト602は、ひとたび患者装置604が自己絶縁の患者装置708を備えており、したがって絶縁された電力を必要としていないと理解すると、別途の導体710を介して電力を供給する。電力が絶縁されていないため、メモリ702が、ホスト602へと電力の要件をもたらすこともでき、ホスト602が、2つ以上の電圧または電力レベルからの選択を行なうことができる。
図7Bにおいては、ホスト602が、高い電力(幅広い範囲の電圧を有することができるが、例えば約12ボルトなど)またはきわめて高い電力(幅広い範囲の電圧を有することができるが、例えば約24ボルト以上など)のいずれかを患者装置708へともたらす。供給電圧を、実質的に任意の装置708の個々のニーズに合わせて好都合に変更でき、さらに/あるいはメモリが患者装置708へと幅広い範囲の非絶縁の電力をもたらすホスト602へと情報を供給できることを、当業者であれば理解できるであろう。
【0070】
さらに、メモリ702を使用して、ホスト602は、絶縁された電力であるか、あるいはより高電圧の非絶縁の電源のうちの1つ以上であるかにかかわらず、使用されていない電源を単純に無効にするように判断することによって、ホストの効率を高めることができる。
【0071】
図8が、本開示の実施形態による典型的な汎用の医療用コネクタの設定プロセス800を簡単に示している。
図8に示されるように、このプロセスは、すでに開示したように随意による患者絶縁を備えている汎用の医療用コネクタへとケーブルを取り付けるステップ802を含む。ステップ804において、ホスト装置602またはハブ100、より具体的にはチャネルデータボード316または機器ボードのEPROM読み取り装置が、メモリ702に記憶されたデータを読み出し、ステップ806において、接続装置が絶縁された電力を必要としているか否かを判断する。ステップ808において、絶縁された電力が必要とされている場合、ハブ100は、絶縁された電力を好都合に有効にすることができ、ステップ810において、絶縁された通信を有効にすることができる。ステップ806において絶縁された電力が必要とされていない場合、ハブ100は、単に随意によるステップ812において非絶縁の電力を有効にすることができ、通信が依然として絶縁されている実施形態においては、ステップ810において絶縁された通信を有効にすることができる。別の随意による実施形態においては、ステップ806において絶縁された電力が必要とされていない場合に、ハブ100が、ステップ814において、メモリ702からの情報を使用して、患者装置708に必要な電力の量を割り出すことができる。例えば他に接続された装置も接続された電力を使用しているがゆえに、充分な電力が利用できない場合、ステップ816において、その旨を示すメッセージを表示することができ、電力は供給されない。充分な電力が利用できる場合、随意によるステップ812が、非絶縁の電力を有効にすることができる。あるいは、随意によるステップ818が、メモリ702がより高い電力が望まれている旨を示しているか、あるいはより低い電力が望まれている旨を示しているかを、判断することができる。より高い電力が望まれている場合、ハブ100は、ステップ820においてより高い電力を有効にすることができ、そうでない場合には、ステップ822においてより低い電力を有効にすることができる。次いで、ハブ100は、ステップ810において、絶縁された通信を有効にする。一実施形態においては、ハブ100が、ステップ818において、単にどのくらいの電力が必要であるかを判断でき、少なくとも充分な電力を自己絶縁の装置708へともたらすことができる。
【0072】
当業者であれば、本明細書の開示から、ハブ100が充分な電力が利用可能であるかどうかを必ずしも確かめなくてよく、あるいはメモリ702からの情報にもとづいて非絶縁の電圧の1つ、2つ、または多数のレベルを提供できることを、理解できるであろう。
【0073】
図9Aおよび9Bは、伝統的な絶縁の要件よりも断面において小さいサイズおよび形状を有している典型的な汎用の医療用コネクタ900の簡単なブロック図を示している。一実施形態において、コネクタ900は、一方の側910に位置する非絶縁の信号を、もう一方の側920に位置する絶縁された信号から、物理的に隔てている(一方の側910およびもう一方の側920は、逆であってもよい)。そのような隔たりの間のすき間は、少なくとも部分的には、患者絶縁を規定する安全規則によって決定されてよい。一実施形態においては、一方の側910ともう一方の側920との間の距離が、小さすぎるように見受けられてよい。
【0074】
図9Bに異なる視点から示されているように、コネクタ管の距離「x」が小さいように見受けられる。しかしながら、すき間により、導体間の非直接的な経路が距離に含まれる。例えば、短絡は、経路904を辿らなければならないと考えられ、そのような経路の距離は、距離が「x」よりも大きい点で、そのような安全規則の範囲内またはそれ以上である。非直線の経路904が、例えばはんだが種々のピンをPCBボードへと接続しているボードコネクタ側など、コネクタの全体において生じることに、注目すべきである。
【0075】
図10は、
図1のハブ100の側面の斜視図を示しており、典型的な汎用の医療用コネクタとしての機器側チャネル入力1000を示している。
図10に示されるように、入力が、非絶縁側910、絶縁側920、およびすき間を含んでいる。一実施形態においては、メモリ710が、非絶縁側のピンを通じて通信する。
【0076】
図11A〜11Kは、本開示の実施形態による典型的な雄および相手方の雌の汎用の医療コネクタの種々の図を示している。例えば、
図11G1および11G2が、種々の好ましい(必須ではない)寸法を示しており、
図11Hが、コネクタへのメモリ702などの電子部品の組み込みを示している。
図11I〜11Kは、配線の図ならびに汎用の医療用コネクタへとつながるときのケーブルそのものの設置の詳細を示している。
【0077】
図12は、本開示の実施形態による
図1のハブのためのチャネルシステムの簡単なブロック図を示している。
図12に示されるとおり、上記の
図11に示したコネクタなどの雄のケーブルコネクタが、EPROMなどのメモリを備えている。メモリは、好都合には、ハブ100が受信を期待することができるデータの種類およびその受信のやり方を記述する情報を記憶する。ハブ100のコントローラがEPROMと通信して、データの受信のやり方をネゴシエートし、可能であれば、表示装置104へのデータの表示のやり方、必要な場合の警報、などをネゴシエートする。例えば、医療装置の供給者が、ハブの供給者に接触し、供給者に自身の装置から出力されるデータの種類の記述のやり方を案内するソフトウェア開発者キット(「SDK」)を受け取ることができる。SDKによる作業の後で、マップ、イメージ、または他のトランスレーションファイル、ならびに上述の電力の要件および絶縁の要件を、EPROMへと好都合にロードすることができる。チャネルケーブルがチャネルポート212を通じてハブ100へと接続されるとき、ハブ100がEPROMを読み取り、ハブ100のコントローラが到来するデータの取り扱いのやり方をネゴシエートする。
【0078】
図13は、
図12のEPROMに記憶することができる典型的な論理チャネル構成を示している。
図13に示されるように、到来する各々のチャネルが、1つ以上のパラメータを記述している。各々のパラメータは、到来するデータについてハブ100が何を知らなければならないかを表わしている。例えば、ハブ100は、データがストリーミングデータであるか、波形データであるか、すでに決定されたパラメータ測定データであるか、データについての範囲、データの引き渡しの速度、データの単位、単位の段階、表示色、警報の計算のための複雑なアルゴリズムを含む警報のパラメータおよびしきい値、パラメータの値によって主導される他のイベント、これらの組み合わせ、などを知ることを望む可能性がある。さらに、パラメータ情報は、パラメータまたはハブ100によって受信される他のデータの間のデータ同期またはデータ同期の近似を支援するための装置遅延時間を含むことができる。一実施形態においては、SDKが、装置の供給者に、到来するデータの種類および順序を自身で記述する仕組みを提示する。一実施形態においては、情報が、到来するデータストリームに圧縮および/または暗号化を適用するか否かを判断するために、ハブ100と好都合にネゴシエートする。
【0079】
そのようなオープンアーキテクチャは、装置の製造者が自身の装置の出力を表示、処理、およびすでに開示したとおりのデータ管理のためにハブ100へと伝えることを好都合に可能にする。ケーブルコネクタによる実装によって、装置の製造者は、自身の元の装置のプログラムの変更を避けることができ、むしろ単にケーブルコネクタを通じて、すでに既存の出力のフォーマットをハブ100に知らせることができる。さらに、データをハブ100にとってすでに理解済みの言語で記述することによって、ハブ100も、「ハブにとって新規」な医療装置からのデータに対応するためのソフトウェア更新を回避することができる。
【0080】
図14は、本開示の実施形態に従ってチャネルを設定するための典型的なプロセスを簡単に示している。
図14に示されるように、ハブの供給者が、ステップ1402においてSDKを装置の製造者に提供し、装置の製造者が、ステップ1404において自身の装置からの出力データチャネルを自身で記述するためにSDKを使用する。一実施形態においては、SDKが、開発を案内する一連の質問であり、他の実施形態においては、SDKが、データの挙動を記述するための言語および仕組みを提供する。
【0081】
ひとたび装置の供給者がデータを記述すると、ハブの供給者が、ステップ1405においてケーブルコネクタ内のメモリに記憶すべきバイナリイメージまたは他のファイルを生成するが、SDKがイメージを生成し、単純にハブの供給者へと伝えてもよい。ステップ1410において、ケーブルコネクタが供給者にOEM部品として供給され、供給者が、ステップ1412において、自身の装置の出力ポートに機械的および電気的に結合するケーブルを構成および製造する。
【0082】
介護者は、一端が装置の供給者のシステムに適合し、他端がハブ100のチャネルポート212に適合する適切に製造されたケーブルをひとたび手にすると、ステップ1452においてハブを装置の間に接続することができる。ステップ1454において、ハブ100がメモリを読み取り、絶縁または非絶縁の電力を供給し、ケーブルコントローラおよびハブ100が、データの引き渡しのためのプロトコルまたは概要をネゴシエートする。一実施形態においては、ケーブル上のコントローラがプロトコルをネゴシエートでき、別の実施形態においては、ハブ100のコントローラが、ハブ上の他のプロセッサと特定のプロトコルをネゴシエートする。ひとたびプロトコルが設定されると、ハブ100は、到来するデータストリームを賢いやり方で使用し、表示し、他のやり方で処理することができる。
【0083】
本明細書に記載の汎用の医療用コネクタの使用を通じて、無数の装置のハブ100への接続が、各々の装置のソフトウェアの更新を必要とするのではなく、ケーブルコネクタの単刀直入なプログラミングによって達成される。
【0084】
図15は、本開示の一実施形態に従って入力チャネルを形成するために典型的なボード入りケーブル(「BIC」)が取り付けられた
図1のハブの斜視図を示している。
図15に示されているように、SEDLineの意識の深さのボードが、適切な患者センサからのデータを表示および介護者による検討のためにハブ100へと伝える。上述のように、ボードの供給者は、それらのデータチャネルを記述するためにSDKを使用するだけでよく、ハブ100が、どのようにデータを介護者へと提示するかを理解する。
【0085】
図16は、
図1のハブ100の後ろ側の斜視図を示しており、典型的なシリアルデータ入力が示されている。一実施形態においては、入力がRJ45ポートなどを含む。技術的に理解されるとおり、これらのポートは、コンピュータ、ネットワークルータ、スイッチ、およびハブにおいて見られるものと同様のポートを含む。一実施形態においては、複数のこれらのポートが、種々の装置からのデータをハブ100において特定される特定の患者へと関連付けるために使用される。
図16は、スピーカ、ナースコールコネクタ、イーサネットコネクタ、USB、電力コネクタ、および医療用接地端子をさらに示している。
【0086】
図17Aは、本開示の一実施形態による
図1のハブ100のシリアルデータ接続部を通じた通信を有する典型的な監視環境を示している。図示および上述したように、ハブ100は、電子ベッド、輸液ポンプ、換気装置、生命徴候モニタ、などといった監視環境内の種々の装置からデータを集めるために、シリアルデータポート210を使用することができる。これらの装置から受信されるデータおよびチャネルポート212を通じて受信されるデータの間の相違は、ハブ100がこのデータのフォーマットまたは構造を知らない可能性があることである。ハブ100は、このデータからの情報を表示しなくても、あるいはこのデータを計算または処理に使用しなくてもよい。しかしながら、ハブ100を通ってデータを運ぶことで、データが、上述のサーバ214および最終的なシステム206を含む一連の介護者のシステムの全体において、特定の監視対象の患者に好都合に関連付けられる。一実施形態においては、ハブ100が、到来するデータをハブ100からのデータに同期させようと試みるために、到来するデータについての充分な情報を割り出すことができる。
【0087】
図17Bにおいて、制御画面が、受信されるデータの種類についての情報を提供することができる。一実施形態においては、データの隣の緑色の光が、装置への接続を示し、どのシリアル入力に接続が行なわれているかを示している。
【0088】
図18は、本開示の実施形態による典型的な患者データの流れのプロセスを簡単に示している。図示のとおり、ひとたび患者がステップ1802において介護者の環境に入ると、介護者の最終的なシステム206において患者についてのデータが追加される。サーバ214が、ステップ1804においてこの情報を好都合に取得または受信することができ、次いでハブ100にとってアクセス可能にすることができる。介護者がステップ1806においてハブ100を患者へと割り当てるとき、介護者は、単純に現時点において利用可能な患者データを眺め、現在監視されている特定の患者を選択する。次いで、ハブ100が、ステップ1808において、自身が受信および究明した測定、監視、および治療のデータをその患者に関連付ける。介護者は、別の装置が(1)ドッキングステーション、(2)汎用の医療用コネクタ、(3)シリアルデータコネクタ、または(4)当業者にとって公知の他の通信機構によってハブ100を介して通信する限りにおいて、その装置を患者に再び関連付ける必要がない。ステップ1810において、受信、処理、および/または究明したデータの一部またはすべてが、上述のサーバシステムへと渡される。
【0089】
図19A〜19Jは、本開示の実施形態による
図1のハブ100にドッキングした可搬の患者モニタにおける解剖学的グラフィックの典型的な表示を示している。
図19Aに示されるように、心臓、肺、および呼吸器系が示されている一方で、脳は強調されていない。したがって、介護者が、意識の深さの監視または脳オキシメトリシステムが、可搬の患者モニタ接続部またはチャネルデータポートを介するハブ100との通信を、現時点では行なっていないと容易に判断することができる。しかしながら、音響または他の呼吸データならびに心臓データが、ハブ100へと通信されており、あるいはハブ100によって測定されていると思われる。さらに、介護者は、強調された体の部分に関する警報データをハブ100が受け取っていないと容易に判断することができる。一実施形態においては、強調された部分が、現時点において測定された挙動を示すような動画とされてよく、あるいは所定の様相の動画とされてよい。
【0090】
図19Bは、健康度の目安を示す仮想チャネルの追加を示している。
図19Bに示されるように、目安は、「100」に近づくにつれて重症度が増大する尺度において「34」であるため、肯定的である。健康度の目安に、問題を示すために陰を付けてもよい。
図19Bと対照的に、
図19Cは、問題となりつつあり、あるいはすでに問題である健康度の数値および心臓の警報のグラフィックを示している。したがって、介護者が、ハブ100もしくは患者を監視または治療する他の装置またはシステムにおける患者の警報に応答して、患者の診断および/または処置のために心臓の機能に関する生命徴候および他のパラメータの点検が必要であると、迅速に判断することができる。
【0091】
図19Dおよび19Eは、強調された体の部分に含まれた脳を示しており、すなわちハブ100が、例えば鎮静状態の深さのデータまたは脳オキシメトリのデータなどの脳の機能に関係するデータを受信している。
図19Eは、
図19Cと同様の心臓の機能の警報をさらに示している。
【0092】
図19Fにおいては、腎臓などのさらなる器官が監視されているが、呼吸器系は監視されていない。
図19Gにおいては、心臓の機能の警報が示されており、
図19Hにおいては、循環系の警報が示されている。
図19Iは、健康度の目安を肺、心臓、脳、および腎臓とともに示している。
図19Jは、肺、心臓、および循環系の警報、ならびに健康度の目安を示している。さらに、
図19Jは、例えば心臓の警報が緊急の赤色である一方で、循環系の警報が注意の黄色であるなど、重症度の対比も示している。当業者であれば、本明細書における開示から、他の適当な色の枠組みを理解できるであろう。
【0093】
図20A〜20Cは、本開示の実施形態によるデータの分離およびデータの重ね合わせをそれぞれ示している測定データの典型的な表示を示している。
図21Aおよび21Bは、やはり本開示の実施形態によるデータの分離およびデータの重ね合わせをそれぞれ示している測定データの典型的な表示を示している。
【0094】
例えば、音響センサからの音響データが、呼吸音のデータを好都合にもたらすことができる一方で、プレチスモグラフおよびECGまたは他の信号も、別々の波形にて提示することができる(
図20Aの画面キャプチャの上部)。モニタが、呼吸数、呼気流、1回換気量、分時換気量、無呼吸時間、呼吸音、ライル(riles)、水泡音(rhonchi)、喘鳴、ならびに音量低下または気流の変化などの呼吸音の変化など、患者の種々の呼吸パラメータの任意のいずれかを割り出すことができる。さらに、いくつかの場合には、システムが、プローブ脱落の検出に役立つ心拍数、心音(S1、S2、S3、S4、および雑音)、ならびに正常から雑音などの心音の変化、または体液過剰を示す分裂心音など、他の生理学的な音を監視する。
【0095】
複数の生理学的信号の間の視覚的な相関を提供することで、信号が何らかの観察可能な生理学的相関を有する場合に、いくつかの重要な利益をもたらすことができる。そのような相関の一例として、プレチスモグラフ信号の形態(例えば、包絡線および/またはベースライン)の変化が、患者の血液または他の流体のレベルを知らせることができる。また、これらの変化を監視し、血液量の減少または他の流体のレベルに関する状態を検出することができる。脈波変動指標(pleth variability index)が、例えば流体のレベルの目安をもたらすことができる。また、プレチスモグラフ信号の形態の変化が、呼吸に相関付けられる。例えば、プレチスモグラフ信号の包絡線および/またはベースラインの変化が、呼吸に相関付けられる。これは、少なくとも部分的には、呼吸の際の心臓と肺との間の機械的な関係および相互作用など、人間の解剖学的構造の態様ゆえである。
【0096】
したがって、プレチスモグラフ信号と呼吸信号とを重ね合わせる(
図20B)ことで、作業者に、プレチスモグラフ信号または脈波変動指標などのプレチスモグラフ信号から導出される信号の妥当性の目安を与えることができる。例えば、吸気および呼気を表わす呼吸信号におけるバーストを、プレチスモグラフの包絡線の山および谷の変化に相関付けることにより、監視員に、プレチスモグラフの変化が実際に呼吸に起因したものであって、何らかの他の外的要因によるものではないことの視覚的な目安がもたらされる。同様に、呼吸信号におけるバーストが、プレチスモグラフの包絡線の山および谷に一致する場合、これは、監視員に、呼吸信号におけるバーストが患者の呼吸音に起因するものであって、何らかの他の対象外の音(例えば、患者の呼吸以外の音または患者以外の音)に起因するものではない旨を知らせる。
【0097】
モニタを、信号を処理し、2つの信号の間にしきい値レベルの相関が存在するか否かを判断し、あるいは他のやり方で相関を評価するように構成することもできる。しかしながら、信号を互いに重ね合わせて表示するなどによって相関の視覚的な目安をさらに提供することで、表示装置が、作業者に、継続的、直観的、かつ容易に観察することができる特定の生理学的相関についての判断基準を提供する。例えば、重ね合わせられた信号を眺めることによって、ユーザは、他の方法では確かめることができないかもしれない時間経過に伴う相関の傾向を観察することができる。
【0098】
モニタは、プレチスモグラフおよび呼吸の信号に代え、あるいはプレチスモグラフおよび呼吸の信号に加えて、さまざまな他の種類の信号を視覚的に相関付けることができる。例えば、
図20Cが、別の典型的な監視の表示のスクリーンショットを示している。
図20Cの右上部分に示されているように、この表示は、プレチスモグラフ信号、ECG信号、および呼吸信号を重ね合わせている。他の構成においては、4つ以上の異なる種類の信号を互いに重ね合わせることができる。
【0099】
一実施形態においては、ハブ100は、ユーザが信号を一緒に移動させて互いに重ね合わせることができるインターフェイスを提供する。例えば、ユーザが、タッチ画面インターフェイスを使用して呼吸信号をプレチスモグラフ信号へとドラッグすることが可能であってよい。反対に、ユーザが、やはりタッチ画面インターフェイスを使用して信号を分離させることが可能であってよい。他の実施形態においては、モニタは、ユーザが所望のとおりの信号の重ね合わせおよび分離を行なうことができるよう、ユーザが押すことができるボタンまたは何らかの他のユーザインターフェイスを備える。
図21Aおよび21Bは、同様の信号の分離および結合を示している。
【0100】
特定の構成においては、プレチスモグラフ信号と呼吸信号との間の視覚的な相関の提供に加えて、モニタが、呼吸信号およびプレチスモグラフ信号を処理して2つの信号の間の相関を割り出すようにさらに構成される。例えば、モニタが信号を処理し、プレチスモグラフ信号の包絡線および/またはベースラインの変化における山および谷が、呼吸信号におけるバーストに一致するか否かを判断することができる。また、しきい値レベルの相関が存在するという判断、または存在しないという判断に応答して、モニタが、ユーザに何らかの知らせをもたらすことができる。例えば、モニタが、グラフィックによる知らせ(例えば、脈波変動指標のインジケータの色の変化)、聴覚警報、または何らかの他の知らせをもたらすことができる。モニタは、判断を行なうにあたり、1つ以上の包絡線検出器または他の適切な信号処理の構成部品を使用することができる。
【0101】
特定の実施形態においては、システムが、グラフィックによる知らせに代え、あるいはグラフィックによる知らせに加えて、患者の呼吸音について聴覚による知らせをさらにもたらすことができる。例えば、モニタがスピーカを備えることができ、あるいは患者の音の聴き取り可能な出力をもたらすイヤホン(例えば、無線のイヤホン)を監視員に提供することができる。そのような能力を有するセンサおよびモニタの例が、米国特許出願公開第2011/0172561号に記載されており、本明細書に援用される。
【0102】
上述の利点に加えて、音響およびプレチスモグラフ信号の両方を上述のやり方で同じ表示装置上にもたらすことで、監視員が、呼吸の不在が存在する呼吸休止の出来事、音響信号を損ないかねない大きな環境雑音、不適切なセンサの配置、などをより容易に検出できるようになる。
【0103】
図22A〜22Bは、本開示の実施形態による典型的なアナログ表示のしるしを示している。
図22Aおよび22Bに示されるとおり、スクリーンショットが、種々の生理学的パラメータの健康指標を、他のデータに加えて表示している。各々の健康指標が、アナログインジケータおよび/またはデジタルインジケータを含むことができる。健康指標がアナログおよびデジタルインジケータを含む実施形態においては、アナログおよびデジタルインジケータを、横並び、上下、入れ換え、などの任意のいくつかの構成にて配置することができる。図示の実施形態においては、アナログインジケータが、デジタルインジケータの上および両横に配置されている。
図22Bにより明瞭に示されるとおり、アナログ表示は、色付けされた警報部分、グラフ上の位置を示すダッシュ記号、およびグラフからの定量的情報を示すデジタル情報を含むことができる。例えば、
図22Bにおいて、心拍数PRのグラフが、毎分約50〜約140回の拍動について、グラフが中立または要警戒になり始める一方で、これらの回数の外側において、グラフが重度の状態を示すように着色されていることを示している。したがって、ダッシュ記号が円弧に沿って移動するにつれて、介護者が、現在の測定値が問題なし、要警戒、または危機的の範囲のどこに位置するのかを、容易に見て取ることができる。
【0104】
健康指標の各々のアナログインジケータは、測定された監視対象の生理学的パラメータのレベルにもとづいて円弧を巡って移動するダイアルを備えることができる。測定された生理学的パラメータのレベルが高くなるにつれ、ダイアルが時計方向に移動することができ、測定された生理学的パラメータのレベルが低くなるにつれて、ダイアルが反時計方向に移動することができ、あるいはその反対であってよい。このやり方で、ユーザは、アナログインジケータを眺めることによって患者の状態を迅速に判断することができる。例えば、ダイアルが円弧の中央にある場合、観察者は、現在の生理学的パラメータの測定値が正常であることを確認でき、ダイアルが左方または右方へと過度に傾いている場合には、観察者は、生理学的パラメータのレベルの重症度を迅速に評価し、適切な措置をとることができる。他の実施形態においては、ダイアルが右方または左方などにあるときに、パラメータの測定値が正常であることを示していてもよい。
【0105】
いくつかの実施形態においては、所望に応じて、ダイアルを、点、ダッシュ記号、矢印、などとして実現することができ、円弧を、円、螺旋、ピラミッド、または他の形状として実現することができる。さらに、現在の生理学的パラメータの測定値のレベルにもとづいて、円弧の全体または一部分だけを明るくさせることができる。さらに、現在の生理学的パラメータのレベルにもとづいて、円弧の色を変えることができ、あるいは円弧を強調することができる。例えば、ダイアルがしきい値レベルに近づくにつれて、円弧および/またはダイアルを、緑色から黄色および赤色へと変化させることができ、より明るく光らせることができ、点滅させることができ、拡大することができ、表示の中央へと移動させることができる、などである。
【0106】
異なる生理学的パラメータは、異常な状態を示す異なるしきい値を有することができる。例えば、いくつかの生理学的パラメータが、上側および下側のしきい値レベルを有することができる一方で、他の生理学的パラメータは、上側のしきい値または下側のしきい値だけを有することができる。したがって、各々の健康指標を、監視対象の生理学的パラメータにもとづいて調節することができる。例えば、SpO2の健康指標が、該当時に警報を作動させる下側しきい値を有することができる一方で、呼吸数の健康指標は、いずれかが満たされたときに警報を作動させる下側および上側の両方のしきい値を有することができる。各々の生理学的パラメータのしきい値は、典型的な予想のしきい値および/またはユーザによって指定されるしきい値にもとづくことができる。
【0107】
デジタルインジケータは、生理学的パラメータの現在のレベルの数値による表現をもたらすことができ、実際のレベルまたは正規化されたレベルを示すことができ、やはり患者の状態の重症度を迅速に評価するために使用することができる。いくつかの実施形態においては、表示が、各々の監視対象の生理学的パラメータについて複数の健康指標を含む。特定の実施形態においては、表示が、監視対象の生理学的パラメータの数よりも少ない健康指標を含む。そのような実施形態においては、健康指標を、異なる監視対象の生理学的パラメータの間で循環させることができる。
【0108】
図23A〜23Fが、測定データの典型的な表示を示しており、例えば
図23A〜23Dにおいては、
図1のハブのチャネルポートに意識の深さの監視装置が接続されたときのデータの表示が示されている。
図23A〜23Cに示されるとおり、ハブ100は、好都合には、例えばカリフォルニア州IrvineのMasimo Corp.から市販されているSEDLine装置からの種々の情報を示すために、自身の表示装置104をおおむね2つに分けている。
図23Dにおいては、ハブ100に、例えば患者の呼吸についての情報をもたらすスウェーデンのPHASEIN ABによって市販されているPhaseln装置が取り付けられている。ハブ100は、SEDLine情報も含み、したがってハブ100が、表示装置104を適切に分割している。
図23Eにおいては、温度および血圧センサが
図1のハブと通信し、ハブ100が、これに適した表示の土地を生み出している。
図23Fにおいては、音響センサも、上述の血圧および温度センサと同様に
図1のハブと通信している。したがって、ハブ100が、取り付けられた各装置からのデータを受け入れるように表示の土地を調節している。
【0109】
本明細書において、用語「および/または」は、その開示がAだけを含み、Bだけを含み、AおよびBを一緒に含み、あるいはAまたはBを交互に含むが、必ずしもAおよびBの両方を必要とせず、あるいはAのうちの1つまたはBのうちの1つを必要としない点で、その最大の最小限の限定の意味を有する。本明細書において使用されるとき、A、B、「および」C「のうちの少なくとも1つ」という表現は、非排他的の論理のorを使用してA or B or Cという論理を意味するものと解釈されなければならない。
【0110】
用語「プレチスモグラフ」は、器官または全身における体積の変化(通常は、そこに含まれる血液または空気の量の変化に起因する)に応答したデータを含む技術的に公知の通常の広い意味を含む。
【0111】
以下の説明は、あくまでも例示の性質であり、決して本開示、本開示の応用、または用途を限定しようとするものではない。明確さの目的で、図面において、類似の構成要素を特定するために、同じ参照番号が使用される。方法の各ステップを、本開示の原理を変えることなく別の順序で実行できることを、理解すべきである。
【0112】
本明細書において使用されるとき、用語「モジュール」は、特定用途向け集積回路(ASIC)、電子回路、組み合わせ論理回路、フィールドプログラマブルゲートアレイ(FPGA)、コードを実行するプロセッサ(共有、専用、または群)、上述の機能をもたらす他の適切な構成要素、あるいはシステムオンチップなどにおける上述の一部またはすべての組み合わせを指し、あるいはそれらの一部分を指し、もしくはそれらを含むことができる。用語「モジュール」は、プロセッサによって実行されるコードを記憶するメモリ(共有、専用、または群)を含むことができる。
【0113】
用語「コード」は、上記で使用されるとき、ソフトウェア、ファームウェア、および/またはマイクロコードを含むことができ、プログラム、ルーチン、ファンクション、クラス、および/またはオブジェクトを指すことができる。用語「共有」は、上記で使用されるとき、複数のモジュールからの一部またはすべてのコードを、1つの(共有の)プロセッサを使用して実行できることを意味している。さらに、複数のモジュールからの一部またはすべてのコードを、1つの(共有の)メモリによって記憶することができる。用語「群」は、上記で使用されるとき、1つのモジュールからの一部またはすべてのコードを、プロセッサの集団を使用して実行できることを意味している。さらに、1つのモジュールからの一部またはすべてのコードを、メモリの集団によって記憶することができる。
【0114】
本明細書に記載の装置および方法を、1つ以上のプロセッサによって実行される1つ以上のコンピュータプログラムによって実現することができる。コンピュータプログラムは、プロセッサによって実行することができるインストラクションを、一時的でない実体のあるコンピュータ読み取り可能媒体に記憶して含む。コンピュータプログラムは、記憶されたデータも含むことができる。一時的でない実体のあるコンピュータ読み取り可能媒体の例は、これらに限られるわけではないが、不揮発メモリ、磁気記憶装置、および光学式記憶装置である。以上、上記発明を特定の好ましい実施形態に関して説明したが、他の実施形態が、本明細書の開示から当業者にとって明らかであろう。さらに、他の組み合わせ、省略、置換、および変更が、本明細書の開示に照らして当業者にとって明らかであろう。したがって、本開示は、好ましい実施形態の反応によって限定されるものではなく、特許請求の範囲を参照することによって定められるべきである。
【0115】
さらに、本明細書において言及されたすべての刊行物、特許、および特許出願は、あたかも各々の個別の刊行物、特許、または特許出願について援用が具体的かつ個別に示された場合と同じ程度まで、本明細書に援用される。