(19)【発行国】日本国特許庁(JP)
(12)【公報種別】特許公報(B1)
(11)【特許番号】6113815
(24)【登録日】2017年3月24日
(45)【発行日】2017年4月12日
(54)【発明の名称】乗客コンベアの清掃装置及びそれを用いた乗客コンベア
(51)【国際特許分類】
B66B 31/00 20060101AFI20170403BHJP
【FI】
B66B31/00 F
【請求項の数】10
【全頁数】10
(21)【出願番号】特願2015-220112(P2015-220112)
(22)【出願日】2015年11月10日
【審査請求日】2015年11月10日
(73)【特許権者】
【識別番号】390025265
【氏名又は名称】東芝エレベータ株式会社
(74)【代理人】
【識別番号】100076314
【弁理士】
【氏名又は名称】蔦田 正人
(74)【代理人】
【識別番号】100112612
【弁理士】
【氏名又は名称】中村 哲士
(74)【代理人】
【識別番号】100112623
【弁理士】
【氏名又は名称】富田 克幸
(74)【代理人】
【識別番号】100124707
【弁理士】
【氏名又は名称】夫 世進
(74)【代理人】
【識別番号】100163393
【弁理士】
【氏名又は名称】有近 康臣
(74)【代理人】
【識別番号】100189393
【弁理士】
【氏名又は名称】前澤 龍
(74)【代理人】
【識別番号】100059225
【弁理士】
【氏名又は名称】蔦田 璋子
(72)【発明者】
【氏名】斉藤 聡太郎
【審査官】
今野 聖一
(56)【参考文献】
【文献】
特開2011−088712(JP,A)
【文献】
特開平08−113460(JP,A)
【文献】
特開2016−020256(JP,A)
【文献】
特開2012−240847(JP,A)
【文献】
特開平07−016527(JP,A)
(58)【調査した分野】(Int.Cl.,DB名)
B66B 31/00
B08B 1/00 − 1/04
B08B 5/00 − 13/00
(57)【特許請求の範囲】
【請求項1】
乗客コンベアにおいて前後方向に走行するパレットの左右端部にあるデマケーションラインを清掃する乗客コンベアの清掃装置であって、
前後方向に、かつ、直線状に延びた本体と、
前記本体の前部から一の側方向に延び、前記乗客コンベアのトラスに固定するための前固定部材と、
前記本体の後部から前記一の側方に延び、前記トラスに固定するための後固定部材と、
前記本体の下面から下方に突出した前支持部材と、
前記本体の下面から下方に突出した後支持部材と、
前記前支持部材の下端と前記後支持部材の下端との間に前後方向に架設され、第1シートを前記パレットの前記デマケーションラインに押圧するための押圧部材と、
前記前支持部材と前記後支持部材との間で、かつ、前記押圧部材の上方に配され、前記第1シートを挟持するための左右一対の挟み板と、
前記本体の下面から下方に突出し、左右一対の前記挟み板の前部を吊り下げる前吊り下げ部材と、
前記本体の下面から下方に突出し、左右一対の前記挟み板の後部を吊り下げる後吊り下げ部材と、
を有する乗客コンベアの清掃装置。
【請求項2】
前記第1シートが、前記左右一対の前記挟み板の間を上から下に通し、前記押圧部材の一側面、底面、他側面を経て、前記左右一対の前記挟み板の間を下から上に再び通して取り付けられている、
請求項1に記載の乗客コンベアの清掃装置。
【請求項3】
左右一対の前記挟み板は、蝶ボルトによって締結されている、
請求項1に記載の乗客コンベアの清掃装置。
【請求項4】
前記前吊り下げ部材は、前記本体の下面から下方に突出した前吊り下げ板と、
前記前吊り下げ板から左右方向に突出した左右一対の前支持棒と、
を有し、
前記後吊り下げ部材は、前記本体の下面から下方に突出した後吊り下げ板と、
前記後吊り下げ板から左右方向に突出した左右一対の後支持棒と、
を有し、
左右一対の前記挟み板は、
左右一対の前記挟み板の前部から上方にそれぞれ突出した左右一対の前突出板と、
左右一対の前記前突出板に開口し、前記前支持棒が貫通する左右一対の前貫通孔と、
左右一対の前記挟み板の後部から上方にそれぞれ突出した左右一対の後突出板と、
左右一対の前記後突出板に開口し、前記後支持棒が貫通する左右一対の後貫通孔と、
を有する請求項1に記載の乗客コンベアの清掃装置。
【請求項5】
前記本体の下面から下方に突出した溝用支持板と、
前記パレットのクリート面に設けられた溝に侵入し、かつ、前記溝用支持板とで第2シートを挟んで固定するための侵入板と、
を有する請求項1に記載の乗客コンベアの清掃装置。
【請求項6】
前記第2シートは、前記溝用支持板と前記侵入板の一側面の間を通り、前記侵入板の下端を経て、前記侵入板の他側面に配される、
請求項5に記載の乗客コンベアの清掃装置。
【請求項7】
前記侵入板の前記他側面に第2シートを挟んで固定するための固定板が設けられている、
請求項6に記載の乗客コンベアの清掃装置。
【請求項8】
前記溝用支持板、前記侵入板、及び、前記固定板が、蝶ボルトで締結されている、
請求項7に記載の乗客コンベアの清掃装置。
【請求項9】
請求項1に記載の清掃装置が、エスカレータ、又は、動く歩道のトラスに取り付けられている、
乗客コンベア。
【請求項10】
前記乗客コンベアのパレットのデマケーションラインが、黄色に塗装されている、
請求項9に記載の乗客コンベア。
【発明の詳細な説明】
【技術分野】
【0001】
本発明の実施形態は、乗客コンベアの清掃装置及びそれを用いた乗客コンベアに関するものである。
【背景技術】
【0002】
従来、エスカレータや動く歩道などのパレットにおける左右のデマケーションラインを清掃するために、パレットのデマケーションラインに清掃材を押しつけながら、パレットを走行させ、清掃を行う清掃装置が提案されている。
【先行技術文献】
【特許文献】
【0003】
【特許文献1】特開2011−88712号公報
【発明の概要】
【発明が解決しようとする課題】
【0004】
上記のようにな清掃装置は、乗客コンベアのトラスに取り付けてパレットのデマケーションラインを清掃するものであるが、その構造が非常に複雑であり、取り扱い難いという問題点があった。
【0005】
そこで本発明の実施形態は、構造が簡単な乗客コンベアの清掃装置及びそれを用いた乗客コンベアを提供することを目的とする。
【課題を解決するための手段】
【0006】
本発明の実施形態は、乗客コンベアにおいて前後方向に走行するパレットの左右端部にあるデマケーションラインを清掃する乗客コンベアの清掃装置であって、前後方向に、かつ、直線状に延びた本体と、前記本体の前部から一の側方向に延び、前記乗客コンベアのトラスに固定するための前固定部材と、前記本体の後部から前記一の側方に延び、前記トラスに固定するための後固定部材と、前記本体の下面から下方に突出した前支持部材と、前記本体の下面から下方に突出した後支持部材と、前記前支持部材の下端と前記後支持部材の下端との間に前後方向に架設され、第1シートを前記パレットの前記デマケーションラインに押圧するための押圧部材と、前記前支持部材と前記後支持部材との間で、かつ、前記押圧部材の上方に配され、前記第1シートを挟持するための左右一対の挟み板と、前記本体の下面から下方に突出し、左右一対の前記挟み板の前部を吊り下げる前吊り下げ部材と、前記本体の下面から下方に突出し、左右一対の前記
挟み板の後部を吊り下げる後吊り下げ部材と、を有する乗客コンベアの清掃装置である。
【図面の簡単な説明】
【0007】
【
図2】清掃装置を動く歩道に取り付けた状態の拡大斜視図。
【発明を実施するための形態】
【0008】
以下、本発明の一実施形態の清掃装置10とそれを用いた乗客コンベアについて説明する。本実施形態では、動く歩道1に清掃装置10を取り付けて清掃する場合について
図1〜
図5に基づいて説明する。
【0009】
(1)動く歩道1の構造
動く歩道1について
図1と
図2に基づいて説明する。動く歩道1の構造について説明する。トラス2が、建屋に水平に配され、このトラス2の上部に無端状に連結された複数のパレット3が、不図示の駆動装置によって前後方向に走行する。パレット3の左右両側には、トラス2から左右一対の欄干4,4が立設されている。欄干4の上部には手摺りレールが設けられ、この手摺りレールに沿って手摺りベルト5が走行する。この手摺りベルト5は、パレット3と同期して同じ速度で走行する。
【0010】
欄干4の下部には、パレット3の左右両端部を覆うようにスカートガード6が設けられている。このスカートガード6は、トラス2にボルトなどによって着脱自在に固定されている。
【0011】
パレット3は、アルミダイキャスト製であり、パレット3の上面(クリート面)には、複数の溝8が前後方向に沿って設けられている。パレット3のクリート面の左右両側には、乗客に注意を喚起するために黄色(黄色注意襟色)に塗装されていたデマケーションラインが設けられている。パレット3の前部の左右両側と後部の左右両側に車輪7が設けられ、トラス2に設けられている前後方向に延びるレールを走行する。
【0012】
以下では、清掃装置10の構造について、3つの構造に分けて説明する。
【0013】
(2)清掃装置10の第1の構造
次に、清掃装置10の第1の構造について
図2〜
図5に基づいて説明する。
【0014】
清掃装置10は、縦断面がコの字状の金属製のフレームからなる本体12を有する。この本体12は、一直線状で、かつ、前後方向に延びている。
【0015】
図5に示すように、本体12の前部には、前固定部材14が設けられている。前固定部材14は、金属板を折曲し、上横板14a、上横板14aの端部から下方に折曲された縦板14b、縦板14bの下端から外方に折曲された下横板14cからなる。前固定部材14の上横板14aが、本体12の下面にボルトによって固定されている。前固定部材14の下横板14cは、トラス2の上部から突出したトラス固定部材16とボルト18によって固定されている。
【0016】
本体12の後部にも、上横板、縦板、下横板よりなる後固定部材20が設けられている。後固定部材20の下横板が、トラス2に設けられたトラス固定部材16にボルトによって固定されている。
【0017】
前固定部材14と後固定部材20をトラス2に取り付けることにより、清掃装置10の本体12がトラス2に固定される。本体12を固定する位置は、パレット3のデマケーションライン9の上方である。
【0018】
(3)清掃装置10の第2の構造
次に、清掃装置10の第2の構造について
図2〜
図4、
図6に基づいて説明する。
【0019】
本体12の下面であって、かつ、前固定部材14と後固定部材20の間には、前後一対の前支持部材22と後支持部材24が下方で、かつ、縦方向に突出している。前支持部材22と後支持部材24の下端には、縦断面コの字状の押圧部材26が水平に架設されている。前支持部材22と後支持部材24と押圧部材26とは、一体に形成されている。
【0020】
押圧部材26の上方には、左右一対の挟み板28,28が水平に設けられている。挟み板28の上端部と下端部がそれぞれ外方に折曲されフランジに形成されている。左右一対の挟み板28,28の上面前部からは左右一対の前突出板30,30が縦方向に突出している。また、左右一対の挟み板28の後部上面からは左右一対の後突出板32,32が突出している。
【0021】
左右一対の挟み板28,28の前部と後部に対応する位置であって、かつ、本体12の下面からは前後一対の前吊り下げ板34と後吊り下げ板36が、縦方向に突出している。
【0022】
前吊り下げ板34の左右両面からは左右一対の前支持棒38,38が、横方向に突出している。左右一対の前支持棒38の両端部は上方に屈曲され、L字状に形成されている。
【0023】
後吊り下げ板36の左右両面からも左右一対の後支持棒40,40が、横方向に突出している。左右一対の後支持棒40の両端部も上方に屈曲され、L字状に形成されている。
【0024】
左右一対の前突出板30,30には、前貫通孔が開口し、後支持棒38が摺動自在に貫通している。左右一対の後突出板32,32にも、後貫通孔が開口し、後支持棒40が摺動自在に貫通している。これにより、左右一対の前支持棒38,38によって左右一対の前突出板30,30を支持し、左右一対の後支持棒40,40によって左右一対の後突出板32,32を支持し、左右一対の挟み板28を本体12の下方に水平に吊り下げている。左右一対の挟み板28,28の前部と後部にそれぞれ蝶ボルト46が設けられ、左右一対の挟み板28,28との距離を調整できる。
【0025】
なお、前吊り下げ板34と前支持棒38から前吊り下げ部材が構成され、後吊り下げ板36と後支持棒40から後吊り下げ部材が構成されている。
【0026】
(4)清掃装置10の第3の構造
次に、清掃装置10の第3の構造について
図2〜
図4、
図7に基づいて説明する。
【0027】
本体12の下面であって、後固定部材20と後支持部材24との間には、溝用支持板48が下方で、かつ、縦方向に突出している。溝用支持板48は、本体12の下面にボルトによって固定されている。
【0028】
溝用支持板48の下部側方には、パレット3の溝8に侵入する侵入板50が縦方向に配されている。侵入板50の上端部は溝用支持板48とは反対方向に折曲され、上板52が横方向に形成されている。
【0029】
侵入板50の側方にはさらに固定板54が縦方向に配されている。溝用支持板48、侵入板50及び固定板54は、前後にそれぞれ配された蝶ボルト56,56によって着脱自在に固定されている。
【0030】
そして、溝用支持板48から下方に突出している侵入板50の下端が、パレット3の溝8に侵入する。
【0031】
(5)清掃装置10の使用方法
次に、清掃装置10の使用方法について説明する。
【0032】
第1に、
図6に示すように、作業者は、蝶ボルト46,46を緩めて、左右一対の挟み板28の間隔を大きくする。このとき、左右一対の挟み板28,28は、前支持棒38と後支持棒40にそれぞれぶら下がった状態となっているため、蝶ボルト46を緩めて距離を離しても落下しない。
【0033】
第2に、作業者は、第1シートであるシート100の一方側を左右一対の挟み板28,28の間に上から下に通し、そこから垂れているシート100を押圧部材26の側面から底面に回して再び上に持ち上げ、持ち上げたシート100を左右一対の挟み板28,28の間に再び通して引き上げる。
【0034】
第3に、作業者は、シート100を配置した後、蝶ボルト46,46を締めて、左右一対の挟み板28,28でシート100が落下しないように固定する。このとき左右一対の挟み板28,28の上端と下端はそれぞれ外方に折曲されてフランジになっているため、シート100は、下端のフランジによって押圧部材26に寄り添い易く、また、上端のフランジに沿って左右に広がり易い。
【0035】
第4に、作業者は、
図7に示すように、蝶ボルト56,56を緩めて第2のシートであるシート102を取り付ける。この場合には、作業者は、シート102の一方を溝用支持板48と侵入板50との間に配置し、垂れ下がった部分を侵入板50の下端で上方に折り返し、折り返したシート102を侵入板50と固定板54との間に挟んで上方に引き出す。これにより、上方に引き出されているシート102は、上板52の上方と下方にそれぞれ折曲されて配置される。
【0036】
第5に、作業者は、蝶ボルト56,56を締めてシート102を溝用支持板48、侵入板50、固定板54で挟持する。
【0037】
第6に、作業者は、
図1に示すように、欄干4からスカートガード6を1枚取り外し、トラス2にあるトラス固定部材16を露出させる。
【0038】
第7に、作業者は、本体12の前固定部材14と後固定部材20をそれぞれトラス固定部材16にボルト18によって固定する。このときに、作業者は、
図6に示すように、押圧部材26の下方に位置するシート100が、パレット3のデマケーションライン9に接触するように設置し、また、
図7に示すように、侵入板50の下端に配されたシート102がパレット3の溝8に侵入するように設置する。
【0039】
第8に、作業者は、パレット3を前後方向に走行させる。これにより、押圧部材26の下方にあるシート100がデマケーションライン9の表面と接触し、デマケーションライン9の表面に付着した油を清掃する。また、溝8内に付着した油は、侵入板50の下端に設けられたシート102によって清掃される。
【0040】
(6)効果
本実施形態によれば、黄色に塗装されているデマケーションライン9に油が付着し、溝8に油が付着していても、シート100とシート102によって取り除くことができる。特に、デマケーションライン9は、黄色に塗装されているため油が付着すると目立つが、この清掃装置10による清掃によって確実に油を取り除くことができる。
【0041】
また、清掃装置10は、トラス2のトラス固定部材16にボルト18によって固定するだけであるため、簡単に取り付けることができる。
【0042】
また、清掃装置10が、デマケーションライン9の表面を掃除する構造は、押圧部材26と左右一対の挟み板28,28からなり、その構造が簡単であり、作業者は蝶ボルト46を緩めたり締めたりだけで、シート100を簡単に取り外すことができる。
【0043】
また、清掃装置10が、溝8を掃除する構造は、侵入板50、固定板54、溝用支持板48から構成されるだけであるため、その構造が簡単であり、作業者は蝶ボルト56を締めたり緩めたりすることで、シート102を簡単に取り外すことができる。
【0044】
また、シート100が汚れても、作業者は蝶ボルト46を緩めて押圧部材26に対応する位置のシート100をずらすだけで、次の清掃作業を行うことができる。
【0045】
また、シート102が汚れても、作業者は蝶ボルト56を緩めて侵入板50の下端に位置するシート102をずらすだけで、次の清掃作業を行うことができる。
【0046】
(7)変更例
上記実施形態では、パレット3の溝8を清掃する構造まで設けたが、この溝8を清掃する構造を設けず、清掃装置10を、デマケーションライン9の表面を清掃する押圧部材26、左右一対の挟み板28,28からだけで構成してもよい。
【0047】
また、上記実施形態では、パレット3が水平に走行する動く歩道1で説明したが、これに代えて、エスカレータ10のトラスに清掃装置10を取り付けて、エスカレータのパレット(踏段、ステップ)を清掃してもよい。但し、この場合にはパレットが水平に走行する位置に取り付ける。
【0048】
上記では本発明の一実施形態を説明したが、この実施形態は、例として提示したものであり、発明の範囲を限定することは意図していない。これら新規な実施形態は、その他の様々な形態で実施されることが可能であり、発明の主旨を逸脱しない範囲で、種々の省略、置き換え、変更を行うことができる。これら実施形態やその変形は、発明の範囲や要旨に含まれると共に、特許請求の範囲に記載された発明とその均等の範囲に含まれる。
【符号の説明】
【0049】
1・・・動く歩道、2・・・トラス、3・・・パレット、6・・・スカートガード、8・・・溝、9・・・デマケーションライン、10・・・清掃装置、12・・・本体、14・・・前固定部材、20・・・後固定部材、22・・・前支持部材、24・・・後支持部材、26・・・押圧部材、28・・・挟み板、30・・・前突出板、32・・・後突出板、34・・・前吊り下げ板、36・・・後吊り下げ板、38・・・前支持棒、40・・・後支持棒、42・・・前貫通孔、44・・・後貫通孔、46・・・蝶ボルト、48・・・溝用支持板、50・・・侵入板、54・・・固定板、56・・・蝶ボルト、100・・・シート、102・・・シート
【要約】
【課題】パレットの左右にあるデマケーションラインを清掃する構造が簡単な乗客コンベアの清掃装置を提供する。
【解決手段】前後方向に、かつ、直線状に延びた本体12と、本体12の前部から一の側方向に延び、トラス2に固定するための前固定部材14と後固定部材20と、本体12の下面から下方に突出した前支持部材22と後支持部材24と、前支持部材22の下端と後支持部材24の下端との間に前後方向に架設され、シート100をパレット3のデマケーションライン9に押圧するための押圧部材26とを有する。
【選択図】
図4