【課題を解決するための手段】
【0004】
(概要)
本発明の局面において、レーザーポンプシステムが提供される。システムは、コヒーレント出力信号を生成する光源を含む。光ファイバを備えた光安定器は、光源からブラッググレーティングへのコヒーレント出力信号の伝搬の一つの軸を通すように構成されて、システムのために安定化ポンプ出力信号を生成し得る。
【0005】
本発明の別の実施形態において、方法は、光ファイバの中へブラッググレーティングをエッチングすることを含む。この方法は、光ファイバをコヒーレント光源へ連結することを含む。この方法はまた、ブラッググレーティングおよび光ファイバを、コヒーレント光源からの伝搬の一つの軸を通すように構成することにより、安定化ポンプ出力信号を生成することを含む。
【0006】
本発明のさらに別の局面において、システムは、コヒーレント出力信号を生成する光源を含む。このシステムは、光安定器を含み、この光安定器は、光源からブラッググレーティングへのコヒーレント出力信号の伝搬の一つの軸を通すように構成された光ファイバを備えることにより、システムのための安定化ポンプ出力信号を生成する。このシステムはまた、光源へ連結された基板を含んでおり、光源のための温度安定性を提供する。
【0007】
上述の課題を解決するために、本発明は、例えば、以下を提供する:
(項目1)システムであって、
コヒーレント出力信号を生成する光源と、
光ファイバを含む光安定器とを含み、該光安定器は、該光源からブラッググレーティングへの該コヒーレント出力信号の伝搬の一つの軸を通すことにより、該システムのための安定化ポンプ出力信号を生成するように構成されている、システム。
(項目2)前記光ファイバは、単一モードファイバであり、該光ファイバは、前記ブラッググレーティングとともに作動することにより、前記コヒーレント出力信号の伝搬の前記一つの軸を通している、上記の項目のいずれかに記載のシステム。
(項目3)温度安定器をさらに含み、該温度安定器は、前記光源および前記単一モードファイバに温度安定性を提供する、上記の項目のいずれかに記載のシステム。
(項目4)前記温度安定器は、前記光源および前記単一モードファイバへ基板材料として連結されている、上記の項目のいずれかに記載のシステム。
(項目5)前記単一モードファイバは、表面材料を有し、該表面材料の少なくとも一部において金属化されている、上記の項目のいずれかに記載のシステム。
(項目6)前記温度安定器は、熱電冷却器である、上記の項目のいずれかに記載のシステム。
(項目7)エッチングされたブラッググレーティングが、前記光源から距離をあけて配置されることにより、戻り信号のデコヒーレンスを促進する、上記の項目のいずれかに記載のシステム。
(項目8)前記光源は、約300ナノメートルから約4000ナノメートルの波長範囲内において作動する、上記の項目のいずれかに記載のシステム。
(項目9)前記光ファイバは、偏光子ファイバをさらに含み、該光ファイバは、前記ブラッグ
グレーティングとともに作動することにより、前記コヒーレント出力信号の伝搬の前記一つの軸を通している、上記の項目のいずれかに記載のシステム。
(項目10)前記光ファイバは、ブラッググレーティングを有する偏波保持ファイバに連結されている偏光子ファイバをさらに含み、該光ファイバは、前記コヒーレント出力信号の伝搬の前記一つの軸を通している、上記の項目のいずれかに記載のシステム。
(項目11)光ファイバジャイロスコープであって、該光ファイバジャイロスコープは、上記の項目のいずれかに記載の前記システムと、コイルと、多機能集積光素子(MIOC)とを含み、該MIOCは、上記の項目のいずれかに記載の該システムを該コイルへ連結している、光ファイバジャイロスコープ。
(項目12)方法であって、
ブラッググレーティングを光ファイバの中へエッチングすることと、
該光ファイバをコヒーレント光源へ連結することと、
該ブラッググレーティングおよび該光ファイバを構成することによって、安定化ポンプ出力信号を提供することにより、該コヒーレント光源からの伝搬の一つの軸を通すこととを含む、方法。
(項目13)前記ブラッググレーティングを単一モードファイバの中にエッチングすることにより、前記コヒーレント光源からの伝搬の前記一つの軸を通すことをさらに含む、上記の項目のいずれかに記載の方法。
(項目14)前記単一モードファイバを熱電冷却器に接触させることにより、該単一モードファイバにおける温度安定性を促進することをさらに含む、上記の項目のいずれかに記載の方法。
(項目15)前記安定化ポンプ出力信号を光ファイバジャイロスコープに印加することをさらに含む、上記の項目のいずれかに記載の方法。
(項目16)前記ブラッググレーティングを偏光子ファイバの中にエッチングすることにより、前記コヒーレント光源からの伝搬の前記一つの軸を通すことをさらに含む、上記の項目のいずれかに記載の方法。
(項目17)前記光ファイバは、ブラッググレーティングを有する偏波保持ファイバに連結されている偏光子ファイバをさらに含み、該光ファイバは、前記コヒーレント光源からの伝搬の前記一つの軸を通している、上記の項目のいずれかに記載の方法。
(項目18)システムであって、
コヒーレント出力信号を生成する光源と、
光ファイバを含む光安定器と、
該光源に連結され、温度安定性を該光源に提供する基板とを含み、該光安定器は、該光源からブラッググレーティングへの該コヒーレント出力信号の伝搬の一つの軸を通すことにより、該システムのための安定化ポンプ出力信号を生成するように構成されている、システム。
(項目19)前記光ファイバは単一モードファイバであり、前記基板は、熱電冷却器であり、熱安定性を該単一モードファイバに提供する、上記の項目のいずれかに記載のシステム。
(項目20)前記光ファイバは、偏光子ファイバをさらに含み、該光ファイバは、前記ブラッググレーティングとともに作動することにより、前記コヒーレント出力信号の伝搬の前記一つの軸を通している、上記の項目のいずれかに記載のシステム。
【0008】
(摘要)
システムは、コヒーレント出力信号を生成する光源を含む。光ファイバを含む光安定器が、光源からブラッググレーティングへのコヒーレント出力信号の伝搬の一つの軸を通るように構成されて、システムのための安定化ポンプ出力を生成する。