特許第6126721号(P6126721)IP Force 特許公報掲載プロジェクト 2022.1.31 β版

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(19)【発行国】日本国特許庁(JP)
(12)【公報種別】特許公報(B2)
(11)【特許番号】6126721
(24)【登録日】2017年4月14日
(45)【発行日】2017年5月10日
(54)【発明の名称】横葺屋根材
(51)【国際特許分類】
   E04D 3/362 20060101AFI20170424BHJP
【FI】
   E04D3/362 F
【請求項の数】6
【全頁数】9
(21)【出願番号】特願2016-73818(P2016-73818)
(22)【出願日】2016年4月1日
【基礎とした実用新案登録】実用新案登録第3185418号
【原出願日】2013年6月4日
(65)【公開番号】特開2016-145517(P2016-145517A)
(43)【公開日】2016年8月12日
【審査請求日】2016年4月1日
(73)【特許権者】
【識別番号】508357947
【氏名又は名称】ビルトマテリアル株式会社
(74)【代理人】
【識別番号】100087745
【弁理士】
【氏名又は名称】清水 善廣
(74)【代理人】
【識別番号】100098545
【弁理士】
【氏名又は名称】阿部 伸一
(74)【代理人】
【識別番号】100106611
【弁理士】
【氏名又は名称】辻田 幸史
(74)【代理人】
【識別番号】100150968
【弁理士】
【氏名又は名称】小松 悠有子
(72)【発明者】
【氏名】矢納 達也
【審査官】 蔵野 いづみ
(56)【参考文献】
【文献】 登録実用新案第3017834(JP,U)
(58)【調査した分野】(Int.Cl.,DB名)
E04D 3/362
(57)【特許請求の範囲】
【請求項1】
長手方向と短手方向を有する屋根材における前記長手方向の一側端に設けられ、前記長手方向の一側端が前記屋根材の表面側に折り返されて形成された第一折返部と、前記第一折返部がさらに前記長手方向外側に折り返されて形成された第二折返部と、を備えた長手方向下はぜと、
前記長手方向の他側端が前記屋根材の裏面側に折り返されることにより形成され、他の前記屋根材の前記長手方向下はぜと掛け合わされる長手方向上はぜと、
前記短手方向一側端が前記屋根材の裏面側に折り返されて形成された第三折返部と、を備え
前記第一折返部は、前記第一折返部の前記屋根材に対する折返辺と前記第二折返部の前記第一折返部に対する折返辺との関係において前記第一折返部の前記屋根材に対する折返辺が長くなるよう切り欠かれて形成された切欠部を前記短手方向一側端に有し、
前記第三折返部は、前記第一折返部の前記屋根材に対する折返辺と共に折り返されて形成されたことを特徴とする横葺屋根材。
【請求項2】
前記切欠部と前記第一折返部の前記屋根材に対する折返辺との境界は、前記第三折返部の前記屋根材に対する折返辺の厚みの範囲内に位置する請求項1記載の横葺屋根材。
【請求項3】
前記切欠部は、直線または曲線状に切り欠かれた請求項1または2記載の横葺屋根材。
【請求項4】
前記切欠部と前記第一折返部の前記屋根材に対する折返辺との境界は、前記屋根材の裏面に位置する請求項1または3記載の横葺屋根材。
【請求項5】
前記第一折返部の前記長手方向の幅から前記第三折返部と共に折り返された前記第一折返部の前記長手方向の幅を除いた幅が、前記長手方向上はぜの前記長手方向の幅よりも大きい請求項1〜4の何れか一項記載の横葺屋根材。
【請求項6】
前記第三折返部は、短手方向上はぜを形成する請求項1〜5の何れか一項記載の横葺屋根材。
【発明の詳細な説明】
【技術分野】
【0001】
本発明は、横葺屋根材に関する。
【背景技術】
【0002】
横葺屋根材を用いた工法の一つに、隣り合う各屋根材の上下左右端部に形成された「はぜ」を掛け合わせることにより屋根材を接続し、屋根上に設置する工法がある。
【0003】
「はぜ」は、「下はぜ」と「上はぜ」とからなる。下はぜは、例えば、屋根材の長手方向(設置時における左右方向)および傾斜方向(設置時における上下方向)の一端を屋根材の表面側に折り返して形成される。上はぜは、長手方向および傾斜方向の他端を屋根材の裏面側に折り返して形成される。
【0004】
例えば特許文献1における屋根材は、一の屋根材の係止ハゼ部5を、他の屋根材の下側からスライドさせてハゼ受片6に係止させることにより、これら2つの屋根材を横葺きして連結する。
【先行技術文献】
【特許文献】
【0005】
【特許文献1】特開2002−155602号公報
【発明の概要】
【発明が解決しようとする課題】
【0006】
特許文献1の屋根材においては、従屋根板2としての金属製板材の右側端が表面側に折り返され、ハゼ受片6が形成される。また、金属製板材の下端が裏面側に折り返され、下ハゼ部4が形成される。このとき、表面側に折り返された右側下端の長手方向における一定長さは、下ハゼ部と共に折り返される。
【0007】
ここで、屋根材には、雨水などの水が屋根材の裏面(下方)に配置されたアスファルトルーフィング、野地板、ひいては屋内に浸入しないよう、防水性(一次防水)を備える必要がある。また、屋根材には、雨水などの水が屋根材にて留まらないよう軒方向に流す構造が求められる。
【0008】
しかし、特許文献1に示すような屋根材においては、下ハゼ部と共に折り返される金属製板材の右側下端は、下ハゼ部の折り目方向において袋状に形成されてしまう。この袋状の折り目は、傾斜方向に流れる雨水などの水滴を軒方向へ流すことなく留めてしまう。雨水などの水が滞留することにより、大気中の腐食因子が濃縮され、隙間腐食や孔食に至る恐れがある。
【0009】
本発明はこのような事情を考慮してなされたもので、簡易な構造で防水性および水はけに優れた横葺屋根材を提供することを目的とする。
【課題を解決するための手段】
【0010】
本発明に係る横葺屋根材は、上述した課題を解決するために、長手方向と短手方向を有する屋根材における前記長手方向の一側端に設けられ、前記長手方向の一側端が前記屋根材の表面側に折り返されて形成された第一折返部と、前記第一折返部がさらに前記長手方向外側に折り返されて形成された第二折返部と、を備えた長手方向下はぜと、前記長手方向の他側端が前記屋根材の裏面側に折り返されることにより形成され、他の前記屋根材の前記長手方向下はぜと掛け合わされる長手方向上はぜと、前記短手方向一側端が前記屋根材の裏面側に折り返されて形成された第三折返部と、を備え、前記第一折返部は、前記第一折返部の前記屋根材に対する折返辺と前記第二折返部の前記第一折返部に対する折返辺との関係において前記第一折返部の前記屋根材に対する折返辺が長くなるよう切り欠かれて形成された切欠部を前記短手方向一側端に有し、前記第三折返部は、前記第一折返部の前記屋根材に対する折返辺と共に折り返されて形成されたことを特徴とする。
【発明の効果】
【0011】
本発明に係る横葺屋根材においては、簡易な構造で優れた防水性および水はけを備えることができる。
【図面の簡単な説明】
【0012】
図1】本発明に係る横葺屋根材の平面図。
図2図1のII−II線に沿う断面図。
図3】長手方向下はぜを特に示す平面図。
図4図3の下はぜを傾斜方向下端側から示す側面図。
図5】長手方向上はぜを特に示す平面図。
図6図5の上はぜを傾斜方向下端側から示す側面図。
図7】横葺き施工する場合の第1手順を示す説明図。
図8】横葺き施工する場合の第2手順を示す説明図。
図9】比較例としての横葺屋根材であって、特に長手方向下はぜを示す平面図。
【発明を実施するための形態】
【0013】
本発明に係る横葺屋根材の一実施形態を添付図面に基づいて説明する。
【0014】
図1は、本発明に係る横葺屋根材の実施形態の平面図である。
図2は、図1のII−II線に沿う断面図である。
図3は、長手方向下はぜ30を特に示す平面図である。
図4は、図3の下はぜ30を傾斜方向下端側から示す側面図である。
図5は、長手方向上はぜ40を特に示す平面図である。
図6は、図5の上はぜ40を傾斜方向下端側から示す側面図である。
【0015】
横葺屋根材1は、横葺き用の屋根材である。屋根材1は、例えば耐食性に優れたガルバリウム鋼板、カラーステンレス鋼板などの金属によりプレス形成される。この屋根材1は、長手方向が数尺(例えば6,9,12尺など)であり、所定のピッチであやめ折りにより折り返されることにより段部2が形成される。
【0016】
屋根材1が屋根に設置される際の傾斜方向(長手方向に垂直な短手方向)の両端である図示上下端には、上下方向に隣り合う屋根材1を掛け合わせて接続するための一対の傾斜方向はぜ10、20が設けられる。傾斜方向上端には、傾斜方向下はぜ10(以下単に「下はぜ10」という場合がある。)が設けられ、下端には傾斜方向上はぜ20(以下単に「上はぜ20」という場合がある。)が設けられる
【0017】
図3図5に示すように、下はぜ10は、第一折返部11と、第二折返部12とを有する。第一折返部11は、傾斜方向の上端が表面側に折り返されて形成される。第二折返部12は、第一折返部11がさらに傾斜方向の外側に折り返されて形成される。また、下はぜ10は、水返し13として外縁が内側にさらに折り返される。「水返し」とは、雨水などの瓦の上を流れる水を堰き止めるために設けられる突条である。上はぜ20は、傾斜方向の下端が裏面側に折り返されて形成される第一折返部21(第三折返部)を有する。また、上はぜ20は、水返し22として外縁がさらに外側に折り返される。
【0018】
図1に示すように、屋根材1は、長手方向の両端である図示左右端には、左右方向に隣り合う屋根材1を掛け合わせて接続するための一対の長手方向はぜ30、40を有する。本実施形態においては、右端には長手方向下はぜ30(以下単に「下はぜ30」という場合がある。)が設けられ、左端には長手方向上はぜ40(以下単に「上はぜ40」という場合がある。)が設けられる。
【0019】
図3および図4に特に示すように、長手方向下はぜ30は、屋根材1の一側端である右端に設けられる。下はぜ30は、第一折返部31と、第二折返部32とを有する。第一折返部31は、長手方向の右端が屋根材1の表面側に折り返されて形成される。第二折返部32は、第一折返部31がさらに長手方向外側に折り返されて形成される。また、下はぜ30は、水返し33として外縁が表面側にさらに内側に折り返される。
【0020】
第一折返部31は、傾斜(短手)方向一側端である下端が、第一折返部31の幅方向において右端が長くなるよう傾斜して切り欠かれた切欠部34を有する。この切欠部34は、傾斜方向上はぜ20の第一折返部21の一部を形成する。すなわち、長手方向下はぜ30の第一折返部31の傾斜方向一側端である下端における長手方向辺の一部は、屋根材1の裏面側に折り返されて傾斜方向上はぜ20の第一折返部21(第三折返部)として形成される。さらに言い換えると、長手方向下はぜ30の第一折返部31は、傾斜方向上はぜ20を形成するための第一折返部21と共に折り返される。
【0021】
屋根材1の板厚があるために、傾斜方向上はぜ20が裏面側に折り返された際に、実際には図4に示すような厚みdが形成される。傾斜方向上はぜ20と共に折り返された切欠部34の一部は、厚みdの範囲に位置する。言い換えると、切欠部34が、長手方向下はぜ30の第一折返部31右端と接続する接続位置35は、この傾斜方向上はぜ20の第一折返部21の厚みの範囲に形成されることになる。
【0022】
第一折返部31の屋根材長手方向の幅は、傾斜方向上はぜ20の第一折返部21と共に折り返された切欠部34の幅を除いた幅が、長手方向上はぜ40の長手方向の幅よりも大きいことが好ましい。
【0023】
図5および図6図6の上はぜ20の一部は省略)に特に示すように、長手方向上はぜ40は、屋根材1の他端側である左端に設けられる。上はぜ40は、裏面側に折り返されて形成される第一折返部41を有する。第一折返部41は、下はぜ30と掛け合わされる際の作業性の観点から、上はぜ40の傾斜方向上端に折返し幅の方向に傾斜43が形成されている。
【0024】
次に、屋根材1を横葺き施工する場合の手順を、図7および図8により説明する。図7および図8においては、左屋根材1aのかくれ線を点線で、屋根材1bのかくれ線を一点鎖線で示した。
【0025】
左屋根材1aおよび右屋根材1bは、図示しない屋根の野地板に設置される。左屋根材1aは、すでに設置された図示しない屋根材に対して長手方向上はぜで掛け合わされ接続された状態である。また、傾斜方向上はぜ20aは、傾斜方向下方に設置された図示しない他の屋根材の上はぜに掛け合わされており、左屋根材1aは傾斜方向上はぜ20aにおいて下方の屋根材上に重なり合った状態である。また、傾斜方向下方および上方に隣接する屋根材とは、長手方向下はぜ30および上はぜ40が掛け合わされた箇所である継手部が重ならないように千鳥状に配置される。さらに、左屋根材1aは、傾斜方向下はぜ10aにおいて、複数個所で図示しないネジやビス、釘により構造的に有効な野地や垂木に固定されている。
【0026】
この状態で、図7に示すように、右屋根材1bの長手方向上はぜ40bが左屋根材1aの長手方向下はぜ30aの下端に掛け合わされ、右屋根材1bは下方から上方へスライドされる。上はぜ40bには傾斜43が設けられているため、折り返された切欠部34aがある場合であっても、容易に掛け合わせることができる。図8に示すように、右屋根材1bが所定位置までスライドされると、右屋根材1bの傾斜方向上はぜ20bは左屋根材1aの上はぜ20aと掛かり合い、固定される。
【0027】
ここで、第一折返部31aの長手方向の幅は、上はぜ20aの第一折返部21と共に折り返された幅を除いた幅が、上はぜ40bの長手方向の幅よりも大きい。このため、上はぜ40bが掛け合わされスライドされる際、切欠部34aが上はぜ40bを掛け合わせる動作やスライド動作に対して影響を及ぼさず、隣り合う屋根材1a、1bの接続時の作業性を向上させることができる。
【0028】
このようにして接続された屋根材1は、屋根に設置された際に防水性および水はけに優れた屋根材となる。本実施形態における屋根材1の作用効果を比較例としての屋根材を用いて説明する。
【0029】
図9は、比較例としての横葺屋根材100であって、特に長手方向下はぜ101を示す平面図である。
【0030】
この横葺屋根材100は、長手方向下はぜ101に掛け合わされる他の屋根材の長手方向上はぜ(図示せず)が、傾斜方向下端部から上端部に向かってスライドされることにより、互いに接続される。
【0031】
長手方向下はぜ101においては、長手方向の図示右端が表面側に折り返された第一折返部102が形成された後、さらに長手方向外側に折り返された第二折返部103が形成される。第一折返部102は、傾斜方向において切り欠かれた切欠部104を有する。
【0032】
この切欠部104は、隣り合う屋根材100のはぜを掛け合わせる際の作業性を向上させるため、第一折返部102の傾斜方向長さが屋根材100の傾斜方向下端よりも短くなるよう切り欠かれた箇所である。
【0033】
このような横葺屋根材100は、このような切欠部104が形成されることにより、はぜを掛け合わせスライドされる際に第一折返部102が邪魔しないようになっている。
【0034】
しかし、屋根材100には、屋根材100の裏側へ雨水などの水が浸入してしまうという欠点がある。すなわち、雨水などの水は、切欠部104の外縁に沿って長手方向端部(第一折返部102の右端部)まで到達した後、軒方向へ流れることなく屋根材100の裏面にまで浸入してしまう。この結果、このような第一折返部102および切欠部104を有する屋根材100は、漏水(雨漏り)を引き起こすという構造上の問題がある。
【0035】
また、上述した特許文献1のように下はぜと共に長手方向下はぜの右側下端が折り返されてしまう場合には、折り目が袋状となり、ここに雨水などの水が溜ってしまう。
【0036】
これに対し、本実施形態における横葺屋根材1は、切欠部34が上はぜ20と共に裏面側に折り返される。また、切欠部34の折返し部分は、上はぜ20の第一折返部21の厚さの範囲内となる。このため、切欠部34を伝わる水は、最終的には屋根材1aの下方に配置された他の屋根材上に伝わり、そのまま傾斜方向に沿って軒へと流れ落ちる。すなわち、折り目に水が溜ったり、屋根材1から裏面側へと伝わり、さらには屋根内部へと水が浸入したりすることがない。
【0037】
このような本実施形態における横葺屋根材1は、長手方向に隣り合う屋根材の接続部における防水性(水密性)に優れ、雨水などの水の浸入を防止することができる。また、切欠部34を傾斜方向上はぜ20と共に折り返した場合であっても、隣り合う屋根材を掛け合わせ接続する際にその折り返し箇所が邪魔になることがなく、作業性にも優れた屋根材1を実現することができる。
【0038】
本発明のいくつかの実施形態を説明したが、これらの実施形態は、例として提示したものであり、発明の範囲を限定することは意図していない。これら新規な実施形態は、その他の様々な形態で実施されることが可能であり、発明の要旨を逸脱しない範囲で、種々の省略、置き換え、変更を行うことができる。これら実施形態やその変形は、発明の範囲や要旨に含まれるとともに、特許請求の範囲に記載された発明とその均等の範囲に含まれる。
【0039】
例えば、上はぜ20の第一折返部21と共に折り返される切欠部34は、屋根材1の裏面まで折り返されてもよい。すなわち、切欠部34の第一折返部31右端側との接続位置35は、屋根材1の裏面に位置してもよい。この場合であっても、切欠部34に沿って水は流れ、袋状の折り目に溜ることがないため、防水性、水はけに優れた屋根材を実現することができる。
【0040】
また、切欠部34の外縁は、直線状であっても、曲線状であってもよい。
【符号の説明】
【0041】
1 横葺屋根材(屋根材)
10 傾斜方向下はぜ(下はぜ)
11、21、31、41 第一折返部
12、32 第二折返部
20 傾斜方向上はぜ(上はぜ)
30 長手方向下はぜ(下はぜ)
34 切欠部
40 長手方向上はぜ(右はぜ)
図1
図2
図3
図4
図5
図6
図7
図8
図9