特許第6131276号(P6131276)IP Force 特許公報掲載プロジェクト 2022.1.31 β版

知財求人 - 知財ポータルサイト「IP Force」

▶ ジョンソン・コントロールズ・ゲー・エム・ベー・ハーの特許一覧

特許6131276作動ケーブルのケーブルワイヤの作動方向を反転するための装置
<>
  • 特許6131276-作動ケーブルのケーブルワイヤの作動方向を反転するための装置 図000002
  • 特許6131276-作動ケーブルのケーブルワイヤの作動方向を反転するための装置 図000003
  • 特許6131276-作動ケーブルのケーブルワイヤの作動方向を反転するための装置 図000004
  • 特許6131276-作動ケーブルのケーブルワイヤの作動方向を反転するための装置 図000005
< >
(19)【発行国】日本国特許庁(JP)
(12)【公報種別】特許公報(B2)
(11)【特許番号】6131276
(24)【登録日】2017年4月21日
(45)【発行日】2017年5月17日
(54)【発明の名称】作動ケーブルのケーブルワイヤの作動方向を反転するための装置
(51)【国際特許分類】
   F16C 1/22 20060101AFI20170508BHJP
   F16C 1/14 20060101ALI20170508BHJP
【FI】
   F16C1/22 Z
   F16C1/14 Z
【請求項の数】9
【全頁数】8
(21)【出願番号】特願2014-555241(P2014-555241)
(86)(22)【出願日】2013年2月4日
(65)【公表番号】特表2015-508146(P2015-508146A)
(43)【公表日】2015年3月16日
(86)【国際出願番号】EP2013052124
(87)【国際公開番号】WO2013117510
(87)【国際公開日】20130815
【審査請求日】2014年9月26日
(31)【優先権主張番号】102012201709.7
(32)【優先日】2012年2月6日
(33)【優先権主張国】DE
(73)【特許権者】
【識別番号】502156098
【氏名又は名称】ジョンソン・コントロールズ・ゲー・エム・ベー・ハー
(74)【代理人】
【識別番号】100083806
【弁理士】
【氏名又は名称】三好 秀和
(74)【代理人】
【識別番号】100095500
【弁理士】
【氏名又は名称】伊藤 正和
(74)【代理人】
【識別番号】100111235
【弁理士】
【氏名又は名称】原 裕子
(72)【発明者】
【氏名】カルカーニ、 ケタン
(72)【発明者】
【氏名】ベイリング、 トーマス
【審査官】 中村 大輔
(56)【参考文献】
【文献】 実開平01−124419(JP,U)
【文献】 特開2001−304233(JP,A)
【文献】 米国特許出願公開第2011/0140461(US,A1)
(58)【調査した分野】(Int.Cl.,DB名)
F16C 1/22
F16C 1/14
(57)【特許請求の範囲】
【請求項1】
作動ケーブル(2)のケーブルワイヤ(18)の作動方向を反転するための装置(1)であって、スライドピストン(5)が、フレーム上に固定されて配置されたハウジング(3)中でスライドするやり方でずらし可能となるべく配置され、スライドピストン(5)は作動ケーブル(2)によってずらされることができ、少なくとも1つの作動エレメント(6)が、スライドピストン(5)上に横向きに配置され、少なくとも1つの作動エレメント(6)の動き方向は作動ケーブル(2)のケーブルワイヤ(18)の作動方向とは反対で、少なくとも1つの作動エレメント(6)はメカニズムに機械的に結合されており、
溝形状の凹み(14)が、ハウジング(3)のハウジング壁(11)中に導入され、溝形状の凹み(14)の縦の広がりはハウジング(3)の縦方向に伸長し、溝形状の凹み(14)はハウジング壁(11)を完全に貫通し、スライドピストン(5)の受け取りセクション(21)が、溝形状の凹み(14)中に少なくとも部分的に配置されていることを特徴とする、装置(1)。
【請求項2】
少なくとも1つの作動エレメント(6)が、スライドピストン(5)上に配置されている複数の作動エレメント(6)を含むことを特徴とする、請求項1記載の装置(1)。
【請求項3】
複数の作動エレメント(6)の1つの動き方向は、作動ケーブル(2)のケーブルワイヤ(18)の作動方向とは反対である一方、複数の作動エレメント(6)のあらゆる他の1つの動き方向、作動ケーブル(2)のケーブルワイヤ(18)の作動方向と同じ方向かまたは反対の方向であることを特徴とする、請求項2記載の装置(1)。
【請求項4】
ハウジング(3)が、円筒状に形成され、開いた第1の端部(7)と閉じた第2の端部(8)を有することを特徴とする、請求項1−3のいずれか1つに記載の装置(1)。
【請求項5】
閉じた端部(8)におけるハウジング(3)の外側において、少なくとも1つの留めセクション(10)が、端部サイド(9)上および/または外側円周上に配置されていることを特徴とする、請求項記載の装置(1)。
【請求項6】
閉じた端部(8)の内側において、受け取りセクション(16)がハウジング(3)中に形成され、前記受け取りセクション(16)は、受け取りニップル(17)に対応するやり方で形成されており、前記受け取りニップル(17)は、作動ケーブル(2)のケーブルワイヤ(18)の一端部サイド上に一体的に形成されており、前記受け取りセクション(16)は、前記受け取りニップル(17)がフレーム上に固定されるように、前記受け取りニップル(17)を連動させるおよび/または摩擦的なやり方で受け取る一方で、作動ケーブル(2)の鞘(19)が、スライドピストン(5)をずらすことが可能であることを特徴とする、請求項4または5に記載の装置(1)。
【請求項7】
作動ケーブル(2)のケーブルワイヤ(18)のための貫通部であって、その貫通部を通してケーブルワイヤ(18)が装置(1)の動作中に導き通されるものが、スライドピストン(5)中に中心的に配置される一方で、作動ケーブル(2)の鞘(19)が、スライドピストン(5)上に支持されることを特徴とする、請求項4−6のいずれか1つに記載の装置(1)。
【請求項8】
ばねエレメント(4)であって、圧縮ばねとして設計されており、ばねエレメント(4)の第1の端部が閉じた端部(8)の内側上でハウジング(3)上に支持される一方でばねエレメント(4)の第2の端部がスライドピストン(5)上に働くようなやり方でハウジング(3)中に配置されているものを含む、請求項4−7のいずれか1つに記載の装置(1)。
【請求項9】
装置(1)が、作動ケーブル(2)の欠陥または故障の場合には、少なくとも1つの作動エレメント(6)によって結合されたメカニズムが閉じられることができるようなやり方で補償器として設計されており、ばねエレメント(4)は、圧縮されたばねエレメント(4)の解放がメカニズムの閉鎖を稼動するようなやり方で形成されていることを特徴とする、請求項8記載の装置(1)。
【発明の詳細な説明】
【技術分野】
【0001】
本発明は、作動ケーブルのケーブルワイヤの作動方向を反転するための装置に関する。
【背景技術】
【0002】
従来技術では、車両中に遠隔的に配置されたメカニズムのための作動ケーブルは、動きおよび/または作動方向の反転が必要の無いようなやり方で配置または設置されている。いくつかの場合には、これは作動ケーブルが大きな円弧で設置されることを要求し、その結果として作動ケーブルの構築スペースおよび長さについての要求が増加する。
【0003】
FR2765926A1は、メカニズムの作動ケーブルの動きおよび/または作動方向を反転するための装置を記載する。
【0004】
GB166655Aは、一緒にまたはお互いと独立に作動可能な複数の作動ケーブルをもった装置を記載する。
【0005】
US4526057Aは、1つの作動ケーブルによって2つの結合されたメカニズムを作動する装置を記載する。
【発明の概要】
【0006】
本発明の目的は、作動ケーブルのケーブルワイヤの作動方向を反転するための装置であって、その装置は従来技術との関係で向上されているものを特定することである。
【0007】
作動ケーブルのケーブルワイヤの作動方向を反転するための装置に関しては、目的は、請求項1に特定された特徴によって達成される。
【0008】
発明の有利な発展が、従属請求項の主題である。
【0009】
発明による、作動ケーブルのケーブルワイヤの作動方向を反転するための装置の場合には、スライドピストンが、フレーム上に固定されて配置されたハウジング中でスライドするやり方でずらし可能となるべく配置され、スライドピストンは作動ケーブルによってずらされることができ、少なくとも1つの作動エレメントが、スライドピストン上に横向きに配置され、少なくとも1つの作動エレメントの動き方向は作動ケーブルのケーブルワイヤの作動方向とは反対で、少なくとも1つの作動エレメントはメカニズムに機械的に結合されている。結果として、作動ケーブルのケーブルワイヤの作動方向の反転が、構築スペースを節約する簡単なやり方で可能とされる。
【0010】
有利な実施形態では、少なくとも1つの作動エレメントが、スライドピストン上に配置されている複数の作動エレメントを含んでおり、その結果として、個別の作動ケーブルによって複数の作動エレメントが簡単なやり方で作動可能である。
【0011】
ここでの複数の作動エレメントの1つの動き方向は、作動ケーブルのケーブルワイヤの作動方向とは反対である一方、複数の作動エレメントのあらゆる他の1つの動き方向は、作動ケーブルのケーブルワイヤの作動方向と同じ方向かまたは反対の方向であることができる。
【0012】
ハウジングは、好都合に、円筒状またはカップ形状のやり方で形成され、開いた第1の端部と閉じた第2の端部を有する。
【0013】
特に有利な実施形態では、閉じた端部におけるハウジングの外側において、少なくとも1つの留めセクションが、端部サイド上および/または外側円周上に配置されている。この留めセクションによって、ハウジングは、例えば車両の、上または中のフレーム上に固定されて配置されることができる。
【0014】
更なる有利な実施形態では、溝形状の凹みが、ハウジングのハウジング壁中に導入され、溝形状の凹みの縦の広がりはハウジングの縦方向に伸長し、溝形状の凹みはハウジング壁を完全に貫通し、スライドピストンの受け取りセクションが、溝形状の凹み中に少なくとも部分的に配置されている。スライドピストンの受け取りセクションは、ここではハウジングのハウジング壁に渡って突出し、従って作動エレメントがその上に配置されることができる。
【0015】
好都合な実施形態では、閉じた端部の内側において、受け取りセクションがハウジング中に形成され、前記受け取りセクションは、受け取りニップルに対応するやり方で形成されており、前記受け取りニップルは、作動ケーブルのケーブルワイヤの一端部サイド上に一体的に形成されており、前記受け取りセクションは、前記受け取りニップルがフレーム上に固定されるように、前記受け取りニップルを連動させるおよび/または摩擦的なやり方で受け取る一方で、作動ケーブルの鞘が、スライドピストンをずらすことが可能である
【0016】
更なる好都合な実施形態では、作動ケーブルのケーブルワイヤのための貫通部であって、その貫通部を通してケーブルワイヤが装置の動作中に導き通されるものが、スライドピストン中に中心的に配置される一方で、作動ケーブルの鞘が、スライドピストン上に支持される。
【0017】
装置は、有利なことに、ばねエレメントであって、圧縮ばねとして設計されており、ばねエレメントの第1の端部が閉じた端部の内側上でハウジング上に支持される一方でばねエレメントの第2の端部がスライドピストン上に働くようなやり方でハウジング中に配置されているものを含む。スライドピストンの動きは従って、ばねの働きによって支援されることができる。
【0018】
特に有利なやり方では、装置が、作動ケーブルの欠陥または故障の場合には、少なくとも1つの作動エレメントよって結合されたメカニズムが閉じられることができるようなやり方で補償器として設計されており、ばねエレメントは、圧縮されたばねエレメントの解放がメカニズムの閉鎖を稼動するようなやり方で形成されている。結合されたメカニズムは、それにより非動作的位置または安全位置に持ち込まれることができ、従って更なる損傷が避けられることができる。
【0019】
発明の例示的実施形態が、図面を参照して以下でより詳細に説明される。
【0020】
相互に対応する部分は、全ての図面において同じ参照符号で提供されている。
【図面の簡単な説明】
【0021】
図1図1は、作動ケーブルのケーブルワイヤの作動方向を反転するための、発明に従った装置の斜視図を概略的に示す。
図2図2は、作動ケーブルのケーブルワイヤの作動方向を反転するための、発明に従った装置の断面描写を概略的に示す。
図3図3は、作動ケーブルのケーブルワイヤの作動方向を反転するための、発明に従った装置の分解描写を概略的に示す。
図4図4は、作動ケーブルのケーブルワイヤの作動方向を反転するための、発明に従った装置の部分的断面描写を概略的に示す。
【発明を実施するための形態】
【0022】
図1は、作動ケーブル2のケーブルワイヤ18の作動方向を反転するための、発明に従った装置1の斜視図を概略的に描く。
【0023】
図2は、作動ケーブル2のケーブルワイヤ18の作動方向を反転するための、発明に従った装置1の断面描写を概略的に描く。
【0024】
図3は、作動ケーブル2のケーブルワイヤ18の作動方向を反転するための、発明に従った装置1の分解描写を概略的に描く。
【0025】
そのような装置1は、少なくとも、ハウジング3と、ばねエレメント4と、スライドピストン5と、作動ケーブル2と、少なくとも1つの作動エレメント6と、からなる。
【0026】
ハウジング3は、好ましくはカップ形状のやり方で形成され、開いた第1の端部7と閉じた第2の端部8を有する。閉じた端部8の外側では、留めセクション10が、ハウジング3の端部サイド9上に配置されることができる。前記留めセクション10によって、ハウジング3は、車両の上または中のフレーム上に固定されて配置されることができる。前記留めセクション10は、例えば、対応して形成された留め装置(図示せず)中に連動させるおよび/または摩擦的なやり方で車両中に受け取られることができる従来の構成として、設計されることができる。代替的な実施形態(図示せず)では、可変なやり方で形成されることができ、その中に従来の留め手段が配置されることができる従来の凹みが、留めセクション10中に導入されることができる。
【0027】
ハウジング3のハウジング壁11が、その外側円周12上およびその内側円周13上に円形または事実上円形なやり方で形成され、金属材料、プラスチックまたはプラスチック混合物から製造されることができる。溝形状の凹み14が、ハウジング壁11中に導入され、その凹みの縦の広がりはハウジング3の縦方向に伸長し、それはハウジング壁11を完全に貫通する。凹み14の長さは、ここではハウジング3の長さと比較して削減されており、従って、凹み14の端部サイド上には、ウェブ領域15が、各場合において端部7および8の方向でハウジング壁11中に、形成される。
【0028】
閉じた端部8の内側では、受け取りセクション16がハウジング3中に形成され、前記受け取りセクションは、作動ケーブル2の端部サイド上に一体的に形成された、受け取りニップル17に対応するやり方で形成されており、それがフレーム上に固定されるように、前記受け取りニップルを連動させるおよび/または摩擦的なやり方で受け取る。
【0029】
作動ケーブル2は、従来の作動ケーブルであるか、ケーブルワイヤ18と、走行方向において安定で円周方向においてケーブルワイヤを取り囲む鞘19の柔軟に設置可能な組み合わせによって、機械的な動きおよび/または張力を伝達するための可動なマシーンエレメントであるケーブルプル(ボーデンケーブルとも言う)である。端部サイド上には、受け取りニップル17が、ケーブルワイヤ18上に配置される。
【0030】
スライドピストン5は、ハウジング3中でスライドするやり方でずらし可能となるべく配置され、スライドピストン5の外側円周20は、ハウジング壁11の内側円周13に対応するやり方で形成される。スライドピストン5は好ましくは、ハウジング3の材料と低い摩擦係数を有する摩擦ペアを形成する、例えばプラスチックの材料から製造される。
【0031】
作動ケーブル2のケーブルワイヤ18のための貫通部であって、その貫通部を通してケーブルワイヤ18が装置1の動作中に導き通されるものが、スライドピストン5中に中心的に配置される一方で、作動ケーブル2の鞘19が、スライドピストン5上に支持される。
【0032】
その上に作動エレメント6が連動させるおよび/または摩擦的なやり方で配置されることができる受け取りセクション21が、スライドピストン5上に一体的に形成されるかまたは横向きに形成される。この目的のため、例えば、その中に作動エレメント6の端部サイド上に形成された留めセクション22が配置されることができる凹みが、受け取りセクション21中に形成される。
【0033】
作動エレメント6は、例えば、従来の剛性の丸い棒として、設計され、その第1の端部において留めセクション22が一体的に形成されるかまたは、例えば折り畳みまたは曲げによって形成され、その第2の端部は描写されないやり方でメカニズムに結合される。
【0034】
ばねエレメント4は好ましくは、圧縮ばねとして、例えば従来の螺旋ばねとして、形成され、ばねエレメント4の第1の端部が閉じた端部8の内側上でハウジング3上に支持される一方でばねエレメント4の第2の端部がスライドピストン5上に働くようなやり方でハウジング3中に配置される。ばねエレメント4はここでは、ハウジング壁11の内側円周13に対応するやり方で形成される。
【0035】
図4は、作動ケーブル2のケーブルワイヤ18の作動方向を反転するための、発明に従った装置1の部分的に透明な描写を概略的に描く。
【0036】
装置1の動作中に、スライドピストン5は、作動ケーブル2によってハウジング3中でずらされる。方向Xにおけるスライドピストン5のずらしはここで、方向Xでの作動エレメント6の動きとばねエレメント4の圧縮をもたらす。これにより作動エレメント6の動き方向は作動ケーブル2のケーブルワイヤ18の作動方向と反対となり、従って作動ケーブル2のケーブルワイヤ18の作動方向の反転が達成される。
【0037】
圧縮されたばねエレメント4は、方向Xに対向する方向での作動ケーブル2とスライドピストン5の戻り動きを支援する。
【0038】
有利な実施形態(図示せず)では、複数の作動エレメント6が、スライドピストン5の受け取りセクション21上に配置されることができ、その結果として個別の作動ケーブル2によって同時に複数の作動エレメント6が作動可能となる。代替的に、複数の受け取りセクション21が、スライドピストン5上に配置されることができる。ここでその動き方向が作動ケーブル2のケーブルワイヤ18の作動方向と反対となる少なくとも1つの作動エレメント6以外の各作動エレメント6の動き方向は、作動ケーブル2の作動方向と同じ方向とすることができるかまたは、作動ケーブル2の作動方向と反対の方向であることができる
【0039】
更に有利な実施形態(図示せず)では、装置1は、作動ケーブル2の欠陥または故障の場合には、装置1が作動エレメント6によって結合されたメカニズムを閉じるという、補償器として設計されることができる。ここでのばねエレメント4は、圧縮されたばねエレメント4の解放がメカニズムの閉鎖を稼動するようなやり方で形成される。
【0040】
参照符号のリスト
1 装置
2 作動ケーブル
3 ハウジング
4 ばねエレメント
5 スライドピストン
6 作動エレメント
7 第1の端部
8 第2の端部
9 端部サイド
10 留めセクション
11 ハウジング壁
12 外側円周
13 内側円周
14 溝形状の凹み
15 ウェブ領域
16 受け取りセクション
17 受け取りニップル
18 ケーブルワイヤ
19 鞘
20 外側円周
21 受け取りセクション
22 留めセクション
X 方向
図1
図2
図3
図4