特許第6132562号(P6132562)IP Force 特許公報掲載プロジェクト 2022.1.31 β版

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  • 特許6132562-煙感知器用試験道具 図000002
  • 特許6132562-煙感知器用試験道具 図000003
  • 特許6132562-煙感知器用試験道具 図000004
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(19)【発行国】日本国特許庁(JP)
(12)【公報種別】特許公報(B2)
(11)【特許番号】6132562
(24)【登録日】2017年4月28日
(45)【発行日】2017年5月24日
(54)【発明の名称】煙感知器用試験道具
(51)【国際特許分類】
   G08B 17/10 20060101AFI20170515BHJP
【FI】
   G08B17/10 L
【請求項の数】1
【全頁数】4
(21)【出願番号】特願2013-10841(P2013-10841)
(22)【出願日】2013年1月24日
(65)【公開番号】特開2014-142809(P2014-142809A)
(43)【公開日】2014年8月7日
【審査請求日】2015年12月15日
(73)【特許権者】
【識別番号】713000836
【氏名又は名称】浦部 信輝
(72)【発明者】
【氏名】浦部 信輝
【審査官】 白川 瑞樹
(56)【参考文献】
【文献】 特開平06−309577(JP,A)
【文献】 特開2003−019014(JP,A)
【文献】 特表2001−516313(JP,A)
【文献】 特開平10−147402(JP,A)
【文献】 米国特許第04462244(US,A)
(58)【調査した分野】(Int.Cl.,DB名)
B65D30/00−33/38
67/00−79/02
81/18−81/30
81/38
G08B17/00−31/00
(57)【特許請求の範囲】
【請求項1】
チャック付ポリ袋又はジッパー式ポリ袋の底の先端の一か所を、約3mm斜めに切り取ることで煙の通る穴を開けこの穴に吸引用ストローで穴の直径が約3mm〜5mm程、長さが約5cm〜10cmのストローで、その先端を斜めに約1cm程切り取ったそのストローの先を、ポリ袋の中より外側へ突き通し、ストローの先端の穴より感知器の煙流入口の近くに、煙を吹き入れやすくなるように設け、前記穴を空けた形状のチャック付ポリ袋、ジッパー式ポリ袋の中にやわらかく半折にした厚紙を入れて、中を膨らまし煙が溜まりやすいようにした、煙感知器用試験道具。
【発明の詳細な説明】
【技術分野】
【0001】
本発明は住宅用火災警報器の煙感知器へ、実の煙を流入させ試験的に、発報状態にする小さくて軽い、一人でも試験ができる安全な試験道具として発明した。
【背景技術】
【0002】
従来の煙感知器動作試験治具は天井に取着された煙感知器を試験的に発報状態にするためのリードスイッチと、発報状態になると点灯する確認灯と感知器の一部を、磁石を備えた治具ヘッドにしており、高天井部分へは約4m長くなる支持棒で構成されている。
【0003】
しかしながら従来の煙感知器動作試験治具の取り扱いは大型器具のため重く、火災、防災関連業者が男子数名の作業員でオフィス、ビル、工場、団地等で営業の仕事として使用、一般個人は取り扱えないという欠点があり、団地での作業は、個々の室内に入って行うため、断られることが多くあり、全室の作業ができない欠点があった。
【先行技術文献】
【特許文献】
【0004】
【特許文献1】特開平5−151478号公報
【発明の概要】
【発明が解決しようとする課題】
【0005】
本発明は以上のような従来の欠点に鑑み、オフィス、ビル、会社、工場、団地等だけでなく、住宅で使用する簡単な構造で簡単に使用でき、軽くて、安全で、試験も短時間で済む構成で、実の煙で試験する道具を提供することを目的としている。
【課題を解決するための手段】
【0006】
上記目的を達成するために、本発明は煙感知器試験道具として発明したもので、チャック付ポリ袋とストロー、厚紙、火を付ければ煙がでる線香等で構成しており、安全、安心、安値であり、室内で持ち歩くのは煙の入ったチャック付ポリ袋だけで、火気の心配はなく、軽くて手軽に家庭内で家族で短時間に、試験ができる道具で、煙感知器試験道具として構成している。
チャック付ポリ袋又はジッパー式ポリ袋の底の先端の一か所を、約3mm斜めに切り取ることで、煙の通る穴を開け、この穴に、吸引用ストローで穴の直径が約3mm〜5mm程、長さが約5cm〜10cmのストローで、その先端を斜めに約1cm程切り取ったそのストローの先を、ポリ袋の中より外側へ突き通し、ストローの先端の穴より感知器の煙流入口の近くに、煙を吹き入れやすくなるように設け、前記穴を空けた形状のチャック付ポリ袋、ジッパー式ポリ袋の中にやわらかく半折にした厚紙を入れて、中を膨らまし煙が溜まりやすいようにした、煙感知器用試験道具。
【発明の効果】
【0007】
以上の説明から明らかのように、本説明にあっては、次に列挙する効果が得られる。
(1)チャック付ポリ袋、ストロー、厚紙、線香等の要件で構成されているので、軽くて、安全で、安値で安心して手軽に、女性の人でも使用できる道具である。
したがって安値で手軽に個々の住宅で、煙感知器の発報試験ができる。
【0008】
(2)前記(1)によって安値で手軽にできるため一年間に3〜4回発報試験ができる。
(3)図3のポリ袋の中に湾曲させた厚紙を入れてを膨らまし、煙が溜まりやすいようにするだけで簡単に作業ができ、前記(1)〜(2)と同様な効果が得られる。
【図面の簡単な説明】
【0009】
図1】本発明を実施するための最良の第1の形態の試験道具の斜視図である。
図2】煙を溜める前のチャック付ポリ袋にストローを取り付け、厚紙を入れた平面図である。
図3】チャック付ポリ袋の先端の一方を約2mm切り取り煙の出る穴を設けた平面図である。
【発明を実施するための形態】
【0010】
以下、本発明の実施の形態を図に基づいて説明する
【実施例1】
【0011】
図1は、本発明装置の実施例1の斜視図であって、チャック付ポリ袋の底の一方に煙の通る穴に、ストローを装着させ、ポリ袋の中に煙が溜まりやすいように厚紙で中を広げ、線香に火を付け煙を溜めているのが図1である。
【実施例2】
【0012】
図2は、図3でポリ袋の一方の先端に穴を開け、ストローをこの穴に装着し、煙感知器の煙流入口へ少量の煙でも、近くで吹き入れれば確実に発報するための装置であり図3のポリ袋の先端の一方を切り取ったものでも、ストローの装置と同じく発報し試験道具となる。
【産業上の利用可能性】
【0013】
本発明は、煙感知機を製造する産業で利用され、各市町村の消防本部、予防課で利用さ
れれば、煙感知器設置普及啓蒙運動の一助となる可能性。
【符号の説明】
【0014】
1 ポリ袋
2 チャック
3 約2mm斜めに切り取った穴
4 ストロー
5 厚紙
6 線香
7 煙
図1
図2
図3