特許第6133336号(P6133336)IP Force 特許公報掲載プロジェクト 2022.1.31 β版

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特許6133336関連する手数料委託システムを用いる転送可能な証印およびディスプレイ
(19)【発行国】日本国特許庁(JP)
(12)【公報種別】特許公報(B2)
(11)【特許番号】6133336
(24)【登録日】2017年4月28日
(45)【発行日】2017年5月24日
(54)【発明の名称】関連する手数料委託システムを用いる転送可能な証印およびディスプレイ
(51)【国際特許分類】
   G06Q 20/06 20120101AFI20170515BHJP
【FI】
   G06Q20/06
【請求項の数】19
【全頁数】30
(21)【出願番号】特願2014-561194(P2014-561194)
(86)(22)【出願日】2013年3月22日
(65)【公表番号】特表2015-516614(P2015-516614A)
(43)【公表日】2015年6月11日
(86)【国際出願番号】US2013033580
(87)【国際公開番号】WO2013134791
(87)【国際公開日】20130912
【審査請求日】2014年11月10日
(31)【優先権主張番号】13/742,691
(32)【優先日】2013年1月16日
(33)【優先権主張国】US
(31)【優先権主張番号】13/742,608
(32)【優先日】2013年1月16日
(33)【優先権主張国】US
(73)【特許権者】
【識別番号】505161378
【氏名又は名称】イー2インタラクティブ,インコーポレーテッド・ディー/ビー/エー・イー2インタラクティブ,インコーポレーテッド
(74)【代理人】
【識別番号】100108855
【弁理士】
【氏名又は名称】蔵田 昌俊
(74)【代理人】
【識別番号】100109830
【弁理士】
【氏名又は名称】福原 淑弘
(74)【代理人】
【識別番号】100103034
【弁理士】
【氏名又は名称】野河 信久
(74)【代理人】
【識別番号】100075672
【弁理士】
【氏名又は名称】峰 隆司
(74)【代理人】
【識別番号】100153051
【弁理士】
【氏名又は名称】河野 直樹
(74)【代理人】
【識別番号】100140176
【弁理士】
【氏名又は名称】砂川 克
(74)【代理人】
【識別番号】100158805
【弁理士】
【氏名又は名称】井関 守三
(74)【代理人】
【識別番号】100124394
【弁理士】
【氏名又は名称】佐藤 立志
(74)【代理人】
【識別番号】100112807
【弁理士】
【氏名又は名称】岡田 貴志
(74)【代理人】
【識別番号】100111073
【弁理士】
【氏名又は名称】堀内 美保子
(72)【発明者】
【氏名】スミス、メリル・ブロックス
(72)【発明者】
【氏名】グレーブズ、フィリップ・クライグ
(72)【発明者】
【氏名】チャキリス、フィル・エム.
(72)【発明者】
【氏名】コリンズ、サムエル
【審査官】 佐藤 裕子
(56)【参考文献】
【文献】 特開2002−189963(JP,A)
【文献】 特開2003−208541(JP,A)
【文献】 特開2002−092458(JP,A)
(58)【調査した分野】(Int.Cl.,DB名)
G06Q 10/00 − 99/00
(57)【特許請求の範囲】
【請求項1】
入手するユーザによる商品またはサービスの購入に関する複数当事者取引において手数料額を判定する方法であって、前記商品またはサービスは、転送可能な電子証印に関連し、前記複数当事者取引は、少なくとも始める業者と、提供する業者と、前記提供する業者から前記商品またはサービスを入手する前記入手するユーザと、ここで、前記入手するユーザは前記始める業者から入手した前記転送可能な電子証印を用いて前記提供する業者と取引を行う、の間での取引であり、前記提供する業者は、中央プロセッサと選択的に通信しており、前記方法は、
前記提供する業者のプロセッサから、前記中央プロセッサによって、電子通信を受信することと、ここで、前記電子通信は、
購入に関する前記商品またはサービスに関連する前記電子証印と、
前記商品またはサービスの購入価格と
備える
前記電子証印に関連する前記商品またはサービスを、前記電子証印に少なくとも部分的に基づいて、前記中央プロセッサによって判定することと、
前記複数当事者取引に関連する要因を前記中央プロセッサによって判定することであって、前記要因は、
前記商品またはサービスの前記購入価格と、
前記提供する業者の身元および前記提供する業者に関連する提供する業者特性と、
前記始める業者の身元および前記始める業者に関連する始める業者特性と
を含み、
前記始める業者の身元は前記電子証印に少なくとも部分的に基づいて判定される
前記提供する業者の手数料と、
前記始める業者の手数料と、
を計算することと
を備える、方法。
【請求項2】
前記要因は、
前記始める業者によって提供される任意の適用可能な販売促進
をさらに備える、請求項1に記載の方法。
【請求項3】
前記始める業者によって提供される前記適用可能な販売促進は、前記電子証印が始めるユーザによって取り込まれた時に前記始める業者によって提供されたものである、請求項2に記載の方法。
【請求項4】
前記始める業者によって提供される前記適用可能な販売促進は、前記商品またはサービスが前記提供する業者から購入された時に始めることによって現在提供されているものである、請求項2に記載の方法。
【請求項5】
前記要因は、
前記提供する業者による任意の適用可能な販売促進
をさらに備える、請求項1に記載の方法。
【請求項6】
前記要因は、
前記入手するユーザの特性
をさらに備える、請求項1に記載の方法。
【請求項7】
前記入手するユーザの特性は、特定のクラブへのユーザのメンバシップを入手することと、特定のロイヤリティプログラムへのユーザのメンバシップを入手することと、特定のクラスへのユーザのメンバシップを入手することとからなる群から選択することができ、前記入手するユーザは、前記始める業者で前記電子証印を最初に取り込まなかった場合の、請求項6に記載の方法。
【請求項8】
前記電子証印は、始める当事者によって前記始める業者から取り込まれたものである、請求項1に記載の方法。
【請求項9】
前記要因は、
前記始めるユーザの特性
をさらに備える、請求項に記載の方法。
【請求項10】
前記始めるユーザの特性は、特定のクラブへのユーザのメンバシップを入手することと、特定のロイヤリティプログラムへのユーザのメンバシップを入手することと、特定のクラスへのユーザのメンバシップを入手することとからなる群から選択することができ、前記入手するユーザは、前記始める業者で前記電子証印を最初に取り込まなかった場合の、請求項9に記載の方法。
【請求項11】
前記要因は、
前記商品またはサービスの製造業者によって提供される任意の適用可能な販売促進
をさらに備える、請求項1に記載の方法。
【請求項12】
前記要因は、
購入取引の特性
をさらに備える、請求項1に記載の方法。
【請求項13】
前記購入取引の前記特性は、前記購入取引の位置、前記購入取引のタイプ、および前記購入取引について支払うために伝達される価値からなる群から選択することができる、請求項12に記載の方法。
【請求項14】
前記電子証印は、前記始めるユーザから前記入手するユーザへ転送されたものである、請求項8に記載の方法。
【請求項15】
前記電子証印は、前記始めるユーザから前記入手するユーザへ1つまたは複数の仲介ユーザによって転送されたものである、請求項14に記載の方法。
【請求項16】
前記要因は、前記電子証印が前記始めるユーザと前記入手するユーザとの間で移動した転送の回数をさらに備える、請求項15に記載の方法。
【請求項17】
前記要因は、前記始めるユーザによる前記電子証印の取込と入手する当事者による前記商品またはサービスの前記購入との間に経過した時間の長さをさらに備える、請求項1に記載の方法。
【請求項18】
前記提供する業者特性は、前記提供する業者と前記始める業者間の関係が考慮されるように、前記提供する業者の提供する業者競争展望を備えることができ、前記提供する業者競争展望は、前記提供する業者の直接の競争者を示す、請求項1に記載の方法。
【請求項19】
前記始める業者特性は、前記提供する業者と前記始める業者間の関係が考慮されるように、前記始める業者の始める業者競争展望を備えることができ、前記始める業者競争展望は、前記始める業者の直接の競争者を示す、請求項1に記載の方法。
【発明の詳細な説明】
【技術分野】
【0001】
関連出願
本願は、2012年3月9日に出願した米国特許仮出願第61/608820号の優先権を主張するものであり、また、2013年1月16日に出願した米国特許仮出願第13/742608号の部分継続出願でもある。
【背景技術】
【0002】
多目的リローダブル(multipurpose reloadable)デビットカード(開ループまたは閉ループ)およびワイヤレス携帯電話通話時間からディジタルダウンロード、トランジットアプリケーション(transit application)、および有形の商品の購入までの範囲に渡る商品またはサービスに関連するストアドバリューカード(stored value card)の普及は、ここ数年で非常に進んできた。用途の増加につれて、そのようなカードを提供し、使用するシステムおよび方法が進化した。
【0003】
ストアドバリューカードは、一般に、2つのカテゴリすなわち、チップカードおよびアカウントカード(account card)に分類され得る。チップカード(たとえば、「スマートカード」)では、バリューアカウント(value account)は、実際にはカード自体に存在する場合がある。対照的に、アカウントカードに関して、カードは、他所、たとえば支払プロセッサ上または金融機関のデータベース内に存在し得るバリューアカウントに関連付けられ得る。そのような状況では、ストアドバリューカードは、アクティベーション、引換、再ロード、再チャージその他などのカード取引を行うのに使用できる、アカウント番号などであるがこれに限定されない証印を備えることができる。
【0004】
しかし、物理的なカード自体(または、基礎になるストアドバリューアカウントにアクセスするのに必要な情報を備える任意のそのような有形の媒体)の必要性または有用性は、ディジタルデバイス(携帯電話機、モバイルデバイス、タブレット、ラップトップコンピュータ、他のコンピュータ、Nook(登録商標)およびKindle(登録商標)などの電子リーダーなどであるがこれに限定されない)の使用が増えるにつれて大幅に減らされる可能性がある。
【0005】
物理的なカードの必要性、有用性、または望ましさが減るにつれて、基礎になるバリューアカウントに関連する証印が、ますます重要になる可能性がある。したがって、ストアドバリューアカウントに関連付けられると同時に転送可能である証印が、望ましい可能性がある。
【発明の概要】
【0006】
本発明の諸態様は、入手するユーザによる商品またはサービスの購入に関する複数当事者取引において手数料額を判定する方法であって、商品またはサービスは、証印に関連し、複数当事者取引は、少なくとも始める業者と提供する業者との間での取引であり、提供する業者は、中央プロセッサと選択的に通信しており、方法は、提供する業者から、中央プロセッサによって、購入に関する商品またはサービスに関連する証印と、商品またはサービスの購入価格とを受信することと、証印に関連する商品またはサービスを中央プロセッサによって判定することと、複数当事者取引に関連する要因を中央プロセッサによって判定することであって、要因は、商品またはサービスの購入価格と、提供する業者の身元および提供する業者に関連する提供する業者特性と、始める業者の身元および始める業者に関連する始める業者特性とを含む、判定することと、要因に少なくとも部分的に基づいて、提供する業者の手数料がある場合に、手数料と、始める業者の手数料がある場合に、手数料と、を計算することとを備える、方法を備えることができることができる。
【0007】
本発明の他の態様は、提供する業者で入手するユーザによる商品またはサービスの購入の複数当事者取引における手数料額を判定する方法であって、商品またはサービスは、始めるユーザによって始める業者から取り込まれ、入手するユーザに転送された証印に関連し、複数当事者取引は、少なくとも、中央プロセッサと選択的に通信する提供する業者の間での取引であり、方法は、証印および取引の購入価格を提供する業者から中央プロセッサによって受信することと、複数当事者取引に関連する要因を中央プロセッサによって判定することであって、要因は、商品またはサービスの購入価格と、提供する業者の身元と、提供する業者によって提供される任意の適用可能な販売促進と、始める業者の身元と、始める業者によって提供される任意の適用可能な販売促進と、商品またはサービスの製造業者によって提供される任意の適用可能な販売促進と、始めるユーザの特性と、入手するユーザの特性と、購入取引の位置と、購入取引のタイプと、購入取引について支払うために伝達される価値と、始めるユーザによる証印の取込と入手するユーザによる商品またはサービスの購入との間に経過した時間の長さと、始める業者と提供する業者との間の競争展望とからなる群から選択される、判定することと、要因に少なくとも部分的に基づいて提供する業者の手数料がある場合に手数料と、始める業者の手数料がある場合に手数料とを計算することとを備える方法を備えることができる。
【0008】
本発明のいくつかの態様は、提供する業者で入手するユーザによる商品またはサービスの購入に関する複数当事者取引において手数料額を判定するシステムであって、商品またはサービスは、始めるユーザによって始める業者から取り込まれ、入手するユーザに転送された証印に関連し、システムは、手数料委託エンジンであって、少なくとも提供する業者との選択的通信のために構成された業者インターフェースと、データストアであって、業者を識別し、上記業者に関する特性を識別する情報と、上記業者の競争展望を識別する情報と、提供する業者または始める業者によって提供される販売促進に関連する情報とを備えるデータストアと、手数料計算モジュールであって、提供する業者の手数料満期がある場合にこれを計算し、始める業者の手数料満期がある場合にこれを計算するように構成され、計算は、取引の購入価格、証印内で入手可能な証印内で受信される情報、および/またはデータストアからの情報に基づく、手数料計算モジュールとを備える、手数料委託エンジンを備える、システムを備えることができる。
【0009】
上記および他の態様は、次の図面に関連して解釈される本発明の以下の説明から明白になるが、さまざまな変更および修正を、本発明の新規の概念の趣旨および範囲から逸脱せずに実施することができる。
【0010】
本発明を、添付図面と一緒に以下の詳細な説明を読むことによってより十分に理解することができ、添付図面では、同様の符号が、同様の要素を指定するのに使用される。添付図面は、ある種の例示的な実施形態を示し、以下の詳細な説明の理解を助ける可能性がある。本発明の実施形態を詳細に説明する前に、本発明が、以下の説明に記載されまたは図面に図示された構成要素の構造および配置の詳細への適用に限定されないことを理解されたい。示される実施形態は、例示的であるものとして理解されなければならず、いかなる形でも本発明の全体的範囲について限定的ではない。また、本明細書で使用される語法および用語法が、説明のためのものであって、限定的と解釈されてはならないことを理解されたい。詳細な説明は、次の図面を参照する。
【図面の簡単な説明】
【0011】
図1】本発明のいくつかの実施形態による、例示的なディスプレイを示す図。
図2】本発明のいくつかの実施形態による、例示的なディスプレイを示す図。
図3】本発明のいくつかの実施形態による、例示的な証印を有する例示的なディスプレイを示す図。
図4】本発明のいくつかの実施形態による、全体的な取引フローを示す図。
図5】本発明のいくつかの実施形態による、さまざまなディスプレイ通信方法または更新方法を示す図。
図6】本発明のいくつかの実施形態による、全体的な取引フローを示す図。
図7】本発明のいくつかの実施形態による、例示的な委託スケジュールを示す表。
図8A】本発明のいくつかの実施形態による、1つまたは複数のユーザの間で1つまたは複数の証印を転送するシステムおよび方法を示す図。
図8B】本発明のいくつかの実施形態による、1つまたは複数のユーザの間で1つまたは複数の証印を転送するシステムおよび方法を示す図。
図8C】本発明のいくつかの実施形態による、1つまたは複数のユーザの間で1つまたは複数の証印を転送するシステムおよび方法を示す図。
図8D】本発明のいくつかの実施形態による、1つまたは複数のユーザの間で1つまたは複数の証印を転送するシステムおよび方法を示す図。
図9A】本発明のいくつかの実施形態による、1つまたは複数のユーザの間で1つまたは複数の証印を転送するシステムおよび方法を示す図。
図9B】本発明のいくつかの実施形態による、1つまたは複数のユーザの間で1つまたは複数の証印を転送するシステムおよび方法を示す図。
図10】本発明のいくつかの実施形態による、組織および1つまたは複数のユーザの間で1つまたは複数の証印を転送するシステムおよび方法を示す図。
図11】本発明のいくつかの実施形態による、企業間環境で1つまたは複数の証印を転送するシステムおよび方法を示す図。
図12】本発明のいくつかの実施形態による、1つまたは複数のユーザの間で関心を持つ当事者によって識別された1つまたは複数の証印を転送するシステムおよび方法を示す図。
図13】本発明のいくつかの実施形態による、1つまたは複数のユーザの間で1つまたは複数のアクティブ証印を転送するシステムおよび方法を示す図。
図14A】本発明のいくつかの実施形態による、グループギフト環境で1つまたは複数のユーザの間で1つまたは複数の証印を転送するシステムおよび方法を示す図。
図14B】本発明のいくつかの実施形態による、グループギフト環境で1つまたは複数のユーザの間で1つまたは複数の証印を転送するシステムおよび方法を示す図。
図15】さまざまな業者の手数料満期がある場合に、手数料満期を判定するために本発明のいくつかの実施形態に従って使用できる認証を示す図。
図16】さまざまな業者の手数料満期がある場合に、手数料満期を判定するために本発明のいくつかの実施形態に従う方法を示す図。
図17】さまざまな業者の手数料満期がある場合に、手数料満期を判定するために本発明のいくつかの実施形態に従うシステムを示す図。
【発明を実施するための形態】
【0012】
本発明の実施形態を詳細に説明する前に、本発明が、以下の説明に記載されまたは図面に図示された構成要素の構造および配置の詳細への適用に限定されないことを理解されたい。本発明は、他の実施形態が可能であり、さまざまな形で実践されまたは実行されることが可能である。また、本明細書で使用される語法および用語法が、説明のためのものであって、限定的と解釈されてはならないことを理解されたい。
【0013】
この説明で例示される事柄は、添付図面に関連して開示されるさまざまな例示的実施形態の総合的な理解を助けるために提供されるものである。したがって、当業者は、本明細書で説明される例示的実施形態のさまざまな変更および修正を、請求される発明の趣旨および範囲から逸脱せずに行うことができることを認めるであろう。周知の機能および構造の説明は、明瞭さおよび簡潔さのために省略する。さらに、本明細書で使用される時に、単数形を複数形で解釈することができ、また、逆に、複数形のすべての単語を単数形であるものとして解釈することができる。
【0014】
本願は、全体的に、顧客への商品またはサービスの広告、追跡、処理、アクティブ化、オーサリング、および提供(それに基づく手数料を含む)のためのシステム、方法、およびコンピュータ可読媒体を対象とする。より具体的には、本発明は、次のうちの少なくとも1つに関するさまざまな態様、システム、構成要素、および方法論を対象とする。
【0015】
(i)小売店舗でさまざまな商品またはサービスを顧客に表示することと、
(ii)商品またはサービスの証印を顧客に提供することと、
(iii)顧客または始める当事者が、デバイス、たとえば携帯電話機、タブレット、またはコンピュータ内の証印を取り込むか保存することを可能にされることと、
(iv)始める当事者が、デバイス上またはデバイス内での購入の前に証印を中間状態で維持することを可能にされることと、
(v)たとえば、(a)始める当事者が、証印(または、証印に関連する識別子)を、商品またはサービスに関して支払う可能性がある別の当事者すなわち支払う当事者に送信できるものとすることができ、(b)始める当事者が、証印について支払うことができるように、別の当事者すなわち受け取る当事者に商品またはサービスを送ることができるものとすることができるように、かつ/または(c)始める当事者、支払う当事者、および受け取る当事者(それぞれ、同一ユーザまたは異なるユーザとすることができる)によってそれらの間で証明され得る任意の他の転送可能性、証印が転送可能であることと。
【0016】
(vi)証印が、商品またはサービスを購入し、かつ/またはアクティブ化し、かつ/または認可するのに使用可能であることと、
(vii)証印は、さまざまな情報を備えることができ、あるいは、異なる情報を組み合わせることによって作成され得る。証印は、さまざまな当事者および小売業者の間で転送される時に進化することができ、どの点においても、(a)特定の商品またはサービス、(b)始める小売業者、(c)始める当事者、(d)購入する当事者、(e)受け取る当事者、(f)提供する小売業者、(g)特定の商品またはサービスに関する価格設定、および/または(h)商品またはサービスの価格設定に影響する可能性があるすべての販売促進、リベート、カスタマロイヤリティメンバシップ、クーポン、または他のプログラムもしくはプランのうちの1つまたは複数を識別しまたはこれに関連付けられ得る。
【0017】
(viii)電子商品、電子サービス、ディジタル商品、またはディジタルサービスの場合に、商品またはサービスは、実際に始める小売業者のデバイスに配置されまたはダウンロードされ得るが、商品またはサービスが購入されるまで、ロックされ得、これによって使用を防ぐことができる。
【0018】
(ix)商品またはサービスは、(a)始める小売業者で(たとえば、販売時点情報管理(POS)での通常のインレーン取引を介して)、(b)始める小売業者のウェブサイトまたは他のオンラインプレゼンスもしくは電子プレゼンスを訪問することによって、(c)デバイス上のアプリケーションを介して(ここで、アプリケーションを、始める小売業者、サードパーティ、または競合する小売業者に関連付けるか、これらによって提供することができる)、(d)サードパーティまたは競合者小売業者の位置を訪問し、POSでの通常のインレーン取引を介して購入を完了することによって、(e)サードパーティまたは競合者小売業者のウェブサイトまたは他のオンラインプレゼンスもしくは電子プレゼンスを訪問することによって、購入され得る。
【0019】
(x)商品またはサービスが購入される時に、始める小売業者は、手数料支払を受け取ることができ、手数料支払は、購入取引が誰からどのようにして発生したのかに依存して変化する可能性がある。たとえば、証印が、POSでの通常のインレーン取引中にまたは始める小売業者によって提供されもしくは始める小売業者のために管理されるアプリケーションもしくはオンラインプレゼンスを介して、始める小売業者で商品またはサービスを購入するのに使用される場合に、始める小売業者は、手数料全額、たとえば100Xを受け取ることができる。証印が、後刻に、たとえばサードパーティアプリケーションまたはオンラインプレゼンスを介して、商品またはサービスを購入するのに使用される場合には、始める小売業者は、手数料全額(100X)またはわずかに減らされた手数料(75X)を受け取ることができる。証印が、後刻に、競合する小売業者を介して(インレーンまたは競合する小売業者のアプリケーションもしくはオンラインプレゼンスを介してのいずれかで)商品またはサービスを購入するのに使用される場合に、始める小売業者は、減らされた手数料、たとえば50Xを受け取ることができ、競合する小売業者(今は提供する小売業者である)は、プログラム全体に参加する場合に、50Xの手数料を受け取ることができる。
【0020】
(xi)始める小売業者および/または提供する小売業者の手数料は、商品またはサービスに関連するさまざまな販売促進に基づいて変化するものとすることができる。たとえば、始める小売業者は、商品またはサービスの全体価格を下げ、これによってその手数料を減らすことによって、提供する小売業者になる可能性を増やすことを試みることができる。たとえば、始める小売業者が、顧客に証印を最初に伝達することに関して50Xの手数料を受け取る場合に(競合者小売業者で購入される場合であっても)、始める小売業者は、25Xだけ商品またはサービスの価格を下げ、これによって、潜在的に、販売する可能性および販売に失敗する場合に50Xではなく75Xの手数料を受け取る可能性を高めることができる。
【0021】
本発明のいくつかの実施形態では、さまざまな証印は、後の購入のためにモバイルデバイスのバスケットに格納され得る。そのような状況では、証印を有する任意の当事者(受け取る当事者または支払う当事者になることを期待して彼らのデバイスに証印を有する始める当事者)は、特定のまたは関連する商品またはサービスに向けられた販売促進に関するさまざまな更新または通信を受け取ることができる。
【0022】
上で短く注記したように、本発明は、小売業者店舗に存在する可能性があるユーザディスプレイを備えることができる。ユーザディスプレイは、基本的なサイネージ、ビデオディスプレイ、タッチスクリーン、e−ink(たとえば、双安定ディスプレイ)、対話型ディスプレイ、1つまたは複数のスクリーンもしくはマルチスクリーンもしくはディスプレイゾーン、マルチメディアディスプレイ(たとえば、サウンド、ビデオ、触覚、嗅覚、味覚などを有する)を備えることができる。
【0023】
表示される情報を、さまざまな形で更新することができる。基本的なサイネージでは、ディスプレイは、通所の形に従って、すなわち、さまざまなサインおよびディスプレイを置換して、更新され得る。電子ディスプレイ(ビデオまたは他の形)の場合に、ディスプレイ上の情報は、ネットワーク接続の使用を介して(たとえば、インターネット、T1、T3、ケーブル、光ファイバなど)、モバイル技術(たとえば、3G、4Gなど)、ワイヤレス技術(RFID、BlueTooth(登録商標)、または他のワイヤレス技術)を介して、または更新可能もしくは置換可能なメモリを介して(たとえば、ディスク、メモリカード、サムドライブ、DVD、または他のストレージデバイスなど)、更新され得る。
【0024】
商品またはサービスは、任意の個数の製品を備えることができる。たとえば、ストアドバリューカード(たとえば、ギフトカード、プリペイドデビットカードなど)、ワイヤレステレホンカードもしくはワイヤレスプリペイドカード、ゲーミングトークンもしくはバリューカード、トランスポーテーショントール(transportation toll)、ランドリーバリュー(laundry value)、ディジタルメディア(たとえば、音楽、ビデオ、本、プログラム、ソフトウェア、ゲーム、アプリケーションなど)、サービス、および/または任意の他の仮想商品、電子商品、ディジタル商品、もしくは物理商品である。
【0025】
始める当事者によって選択され、保存された証印は、モバイルデバイスに関連するさまざまなウォレット、フォルダ、グループ化、またはバスケットに配置し、保持し、かつ/または保存されるものとすることができる。そのようなウォレット、フォルダ、グループ化、またはバスケットは、ユーザによって作成され、管理されるものとすることができ、始める小売業者、商品またはサービスのカテゴリ、選択の日付、支払機構その他などのさまざまな特性に関連付けられるものとすることができる。証印は、購入までまたは時間の期間が経過し、証印が満了するまで、そのようなウォレット、フォルダ、グループ化、またはバスケット内で保持され得る。代替案では、証印が、商品またはサービスに関連付けられ、特定の価格または販売促進に関連付けられる場合に、証印は、販売促進が終わる時または価格がもはや使用可能ではない時に、満了しまたは削除することができる。
【0026】
図1を参照して、本発明のいくつかの実施形態による、例示的なディスプレイ10をこれから議論する。ディスプレイ10は、任意の形のサイネージ、ビデオディスプレイ、モニタ、タッチスクリーン、双安定ディスプレイなど110とすることができる。ディスプレイ10は、1つまたは複数のディスプレイゾーンを備えることができ、1つまたは複数の製品を表示することができる。図1を参照すると、ディスプレイ10は、ディスプレイを使用することによって購入しまたは入手することができるさまざまな製品すなわち商品またはサービスを示すことができる。たとえば、ディスプレイ10は、金融製品111(たとえば、50ドル、100ドル、または250ドルのVisaカード)、通話時間または携帯電話製品112(たとえば、60分、120分、または180分のプリペイド通話時間)、ディジタルメディア113(たとえば、iTunesプリペイドカード、単一の楽曲ダウンロード、または映画ダウンロード購入もしくはレンタル)、または他のアイテム114(たとえば、オンラインゲームまたはローカルゲームのゲームトークン、ランドリーカードまたはランドリーバリュー、e−リーダー用のダウンロード可能な書籍など)を示すことができる。任意の商品(ディジタル、電子、または物理のいずれであれ)が、本発明のシステムおよび方法を介して購入され得、証印によって識別され得ることが企図されている。
【0027】
さらに、証印は、ある量の価値を関連付けられるものとすることができ、本発明は、ユーザの間で金額を送信するのに使用され得る。価値の証印、たとえば50ユーロを表す証印が、始める当事者によって選択され得る。始める当事者は、50ユーロをドルで支払うことができ、その後、その価値の証印を、受け取る当事者に送ることができる。受け取る当事者は、価値すなわち50ユーロを入手するのに、送られた証印を使用することができる。
【0028】
同様に、証印は、ユーザのグループの中で流通され得、各ユーザは、証印に価値を付加することができる。たとえば、始める当事者は、可変額面金額Visaプリペイドデビットカードに関連する証印を選択することができる。始める当事者は、関連するVisaプリペイドデビットカードに50ドルを付加するための支払を選択し、提供することができる。その後、始める当事者は、他者に証印を流通させまたは渡すことができ、この他者は、証印の使用を介して、Visaプリペイドデビットカードに貢献することができる。終了した時に、証印は、累積ギフトを受け取ることができる、受け取る当事者に送られ得る。
【0029】
ディスプレイ10内に表示されたアイテム111、112、113、114のそれぞれは、証印を関連付けられるものとすることができる。証印は、下で図3を参照してより詳細に議論するように、ディスプレイの使用を介して使用可能とすることができる。
【0030】
ディスプレイ10は、サードパーティによって提供されるものとすることができ、これは、ディスプレイ120上で示され得る。サードパーティは、始める小売業者、提供する小売業者、および/または商品もしくはサービスの提供者の間の仲介当事者とすることができる。サードパーティは、本発明のシステムおよび方法を確立し、管理することができる。
【0031】
図2を参照すると、ディスプレイ20は、1つまたは複数のディスプレイゾーンを備えることもできる。たとえば、ディスプレイは、2つのゾーンに分割され得、ここで、1つのゾーン210は、さまざまな販売促進および値引き211を表示し、第2のゾーン220は、販売促進または値引きが適応される対応する製品212、213を表示する。代替案では、1つのディスプレイゾーンは、コマーシャルまたは他のそのような広告などのビデオを提供することができ、第2のディスプレイゾーンは、広告されつつある製品および対応する証印を表示する。
【0032】
代替案では、さまざまなディスプレイゾーンは、関係する、相補的な、または関連する製品を表示するのに使用され得る。たとえば、ディスプレイがタッチスクリーンである場合に、ユーザは、たとえばカテゴリによって分離されたディジタルカタログから特定の製品を選択できるものとすることができる。ユーザが、製品またはカテゴリを選択した後に、他の関係する、相補的な、または関連する製品が、表示され得る。そのような実施形態では、たとえば、ユーザは、映画または劇場のチケットに対応する製品を選択することができ、その劇場の近くのレストランに関する製品が、表示され得る。
【0033】
いくつかの実施形態では、匹敵する製品またはサービスが、選択された製品またはサービスと一緒にまたはその代わりに顧客に表示されるものとすることができる。たとえば、顧客が、レストランに関するさまざまなギフトカードを見つつある場合がある。顧客は、イタリアンレストランを選択した可能性がある。ディスプレイは、始める小売業者が現在の値引きまたは販売促進をそれに関して提供できる匹敵する製品すなわち、他のイタリアンレストランまたは類似するレストランを示すことができる。
【0034】
ディスプレイは、所望のまたは選択された製品またはサービスに関連する証印をユーザまたは顧客に伝達することができる任意の種類のデバイスとすることができる。証印は、携帯電話を読み取ることによって、またはたとえば機械コードを読み取ることによって、ディスプレイから証印を他の形で入手することによって、伝達され得る。図3を参照すると、証印は、コード(たとえば、バーコード311、アステカコード312、QRコード(登録商標)319、またはピクチャコード319)としてリストされ、表示され得、あるいは、ユーザがモバイルデバイスに入力することのできるアルファベットコード315、数字コード314、または英数字コード316とすることができる。証印は、ディスプレイの特定の部分313を「タップする」ことによって促すことができる、たとえば使用RFIDまたはBlueTooth技術を介して、ユーザデバイスにワイヤレスで送信されるものとすることもできる。代替案では、ユーザは、たとえばUSBケーブルまたはmini−USBケーブル317の使用によって、ユーザデバイスをディスプレイに直接に接続することができる。
【0035】
図4を参照して、全体的な取引をこれから議論する。始める小売業者410は、ディスプレイを備えることができ、このディスプレイは、さまざまな商品またはサービスのさまざまな証印を備えることができる。始める当事者420は、デバイス421上の1つまたは複数の証印を選択し、保存することができる。この点で、始める当事者は、小売業者チェックアウト販売時点情報管理(POS)に進み、証印に関連する商品またはサービスについて支払うことができる。ここで、始める当事者は、支払う当事者でもある。支払われた後に、商品またはサービスは、物理的にまたは電子的にのいずれかで、始める当事者に提供され得る。ここで、始める当事者は、支払う当事者および受け取る当事者でもある。
【0036】
代替案では、始める当事者420は、証印を使用して商品またはサービスについて支払うことのできる異なる当事者すなわち支払う当事者に証印を提供することができる。支払う当事者430は、始める小売業者410、始める小売業者410のディジタルプレゼンス、異なる小売業者、異なる小売業者のディジタルプレゼンス、またはサードパーティ(たとえば、プログラムを管理する当事者)で商品またはサービスについて支払うのに、デバイス431を利用することができる。図4を参照すると、この例示的な実施形態では、支払う当事者430は、証印を使用して商品またはサービスを購入するのに、異なる小売業者440のウェブサイトを利用することができる。異なる小売業者は、提供する小売業者である。始める小売業者および提供する小売業者が同一であってもよいことに留意されたい。
【0037】
その後、提供する小売業者440は、購入された商品またはサービスを所望の当事者に提供することができる。購入された商品またはサービスを受け取る当事者すなわち、別のデバイス451上でまたはこれに関連する商品またはサービスを受け取ることができる受け取る当事者450。受け取る当事者が、始める当事者または支払う当事者であってもよいが、そうである必要がないことに留意されたい。
【0038】
図5を参照して、小売店舗510のディスプレイ511を更新するさまざまな形を、短く議論する。ディスプレイ511は、さまざまな販売促進またはアイテムのローカルデータベース512と選択的に通信しているものとすることができる。ディスプレイ511は、メモリカード、サムドライブ、DVD、または小売業者510にローカルな更新された情報の任意の他のダウンロードを受け取ることができる入力513と選択的に通信しているものとすることができる。代替案では、ディスプレイ511は、それ自体のワイヤレス通信521を使用してディスプレイをリモートに更新することができる別の当事者520と選択的にワイヤレス通信514しているものとすることができる。ディスプレイ511は、たとえばネットワーク接続(たとえば、インターネット、ホスト対ホスト接続、直接回線など)によって、サードパーティ520と選択的に有線通信しているものとすることができる。複数の当事者が、ディスプレイ511上の情報を更新できるものとすることができることも企図されている。たとえば、プロバイダは、表示時間を購入することができ、さまざまな商品、サービス、販売促進などを表示するのにそのような時間を使用することができる。したがって、プロバイダは、ディスプレイへのその貢献を直接に更新し、かつ/または変更することができる。
【0039】
図6を参照し、本発明のいくつかの実施形態による証印および購入される製品またはサービスの潜在的なフロー60をこれから議論する。始める当事者610は、始める小売業者640からの証印670を取り込むのにデバイス611を使用することができる。証印670は、製品またはサービスを識別する情報、成否またはサービスの価格設定情報、始める小売業者640を識別する情報、その他などの情報を備えることができる。
【0040】
始める当事者610は、証印を支払う当事者620(または支払う当事者のデバイス621)に伝達することができる。始める当事者610から支払う当事者620に伝達される証印671が、始める小売業者640で取り込まれた当初の証印670から変更され得ることに留意されたい。たとえば、変更された証印は、始める当事者を識別する情報、始める当事者のさまざまなカスタマロイヤリティメンバシップ情報などを含むことができる。支払う当事者620は、商品またはサービスを購入するのに証印672を使用することができる。商品またはサービスは、提供する当事者すなわち、始める小売業者640、サードパーティ650、または提供する小売業者660である別の小売業者から購入され得る。支払う当事者620から提供する当事者に提供される証印672は、さらに、証印670または671から変更され得る。証印672は、支払う当事者620を識別する情報、支払う当事者620のさまざまなメンバシップ、または商品もしくはサービスを受け取る当事者すなわち受け取る当事者630を識別するかこれに関連する情報を備えることができる。
【0041】
提供する当事者は、商品またはサービスを受け取る当事者630または受け取る当事者のデバイス631に提供することができる。やはり、始める当事者610、支払う当事者620、および受け取る当事者630が、同一のまたは異なる当事者またはユーザであってもよいことに留意されたい。
【0042】
図7を参照し、さまざまな購入配置に基づく例示的な委託スケジュール70をこれから議論する。たとえば、始める小売業者が、最初の証印を顧客71に提供することによって販売を開始したので(最後の販売がどこで行われたのかにかかわりなく)、始める小売業者は、X(たとえば、購入された製品の価値の1〜2%)72の手数料の資格を与えられ得る。提供する小売業者は、その提供する小売業者がプログラム73に参加しつつあると仮定して、販売を完了したことに関するYの手数料74(たとえば、購入された製品の価値の2〜2.5%)を受け取ることができる。提供する小売業者が、プログラム参加者ではない場合、または商品もしくはサービスが中立のサードパーティ(たとえば、プログラムを管理するサードパーティ)から提供された場合75には、始める小売業者は、Zの追加の手数料(たとえば、購入された製品の価値の0.5%)76の資格を与えられ得る。
【0043】
したがって、始める小売業者が、提供する小売業者である場合には、その小売業者は、製品またはサービスの購入価格の3〜4.5%の手数料の資格を与えられ得る。始める小売業者は、製品またはサービスの成功の広告、表示、および販売の開始について報酬を与えられる。提供する小売業者は、実際に取引を成立させたことについて報酬を与えられる。
【0044】
始める当事者または任意の他の当事者が、1つまたは複数の証印をデバイスに保存した後に、デバイス上で証印を選択し、小売業者またはプログラムを管理するサードパーティによって提供され得るアプリケーションを利用することによって、関連する製品またはサービスを購入することができるものとすることができることを了解されたい。したがって、プログラムマネージャまたは任意の他の中立のサードパーティによって提供されるアプリケーションを使用する購入は、始める小売業者の手数料に悪影響を及ぼすのではなく、小額を追加するはずである(販売手数料が別の当事者に支払われないので)。
【0045】
そのような仲介アプリケーションは、さまざまな証印を入手するために始める業者のディスプレイと通信することができ、まだ購入されていないさまざまな証印を保持するバスケットとして働くことができる。仲介アプリケーションは、購入のために選択された証印に関する簡単な支払を提供するために、資金源(たとえば、モバイルウォレットまたは金融口座)と選択的に通信していることもできる。さらに、仲介アプリケーションは、さまざまな商品またはサービスの可用性または価格設定に影響する可能性があるユーザ情報を含むことができる。たとえば、顧客は、さまざまなカスタマロイヤリティプログラム、価格設定に影響する可能性があるメンバシッププログラム(たとえば、AAA)、成否またはサービスの可用性に影響する可能性があるメンバシッププログラム(たとえば、DirectBuyまたはクラブからの購入)、または製品もしくはサービスの可用性もしくは価格設定に影響兎する可能性がある他の識別する特性を記録するのに、そのような仲介アプリケーションを利用することができる。ディスプレイに表示された証印は、すばやく効率的でシームレスな購入取引を提供することを試みて、そのような仲介アプリケーションと共に使用するために特に構成されるものとすることができる。
【0046】
図8A〜Dを参照し、本発明のいくつかの実施形態による転送可能な証印を利用するシステムおよび方法を、これから議論する。図8Aを参照すると、始める当事者810が、格納された価値の1つまたは複数の証印820を取り込み、読み取り、または他の形で入手できることが企図されている。始める当事者810は、証印820を第2の当事者830に伝達することができる。始める当事者810が、第2の当事者830であってもよく、かつ/または第2の当事者830が、支払う当事者および/または受け取る当事者であってもよいことに留意されたい。第2の当事者830は、証印820を購入することができ、証印820を別の当事者に渡すことができ、あるいは、購入された後に/場合に証印820を受け取ることができる。
【0047】
図8Bを参照すると、始める当事者810は、証印820を複数の当事者830、831、832に伝達することができる。この実施形態では、当事者830、831、832のうちの1つまたは複数が、支払う当事者または受け取る当事者であるものとすることができる。たとえば、始める当事者810が、ある証印を受け取るか、さまざまな潜在的なギフト提供者に証印を送るかのいずれかを望む場合がある。いくつかの実施形態によれば、始める当事者810は、たとえば証印が下げられた価格のテキストブックを示す場合に、当事者830、831、832のそれぞれが証印を入手し、受信することを望む可能性がある。
【0048】
図8Cを参照すると、始める当事者810は、証印820、821、822、823を第2の当事者830に伝達することができる。第2の当事者830は、購入、受取、または別の当事者への転送のうちの1つまたは複数を選択することができる。同様に、図8Dは、始める当事者810が、複数の証印820、821、822、823を複数の当事者830、831、832に伝達できることを示す。たとえば、教師が、読書リストを備える複数の証印をさまざまな生徒に渡すことができる。
【0049】
図9Aおよび9Bは、本発明のいくつかの実施形態に従って、証印が、商品またはサービスのカテゴリまたはサブセットを識別でき、特定の商品またはサービスをより具体的に識別するために、さまざまなユーザの間での転送中に進化することができることを示す。図9Aを参照すると、始める当事者910は、始める当事者910が受け取るか、受け取る当事者に送ることを望む全般的な製品を識別することができる。たとえば、始める当事者910は、あるゲーム内で使用できる価値に対応するプリペイド製品系列を識別することができる。始める当事者910は、このタイプのストアドバリューカードの証印920Aを第2の当事者930に送ることができる。この例では、第2の当事者930は、支払う当事者とすることができるが、第2の当事者930が、証印920Aをさらに下流に渡すことができ、あるいは、受信する当事者であることもできることが予想されることに留意されたい。
【0050】
その後、第2の当事者930は、どの額または価値のレベルを購入すべきかを判定することができる。たとえば、始める当事者910は、ゲーム内で使用されるトークンに関する証印を転送したものとすることができる。第2の当事者930は、支払う当事者として、彼または彼女が、10ドル($10.00)の価値のゲームで使用されるトークンを購入することを望むと判断することができる。第2の当事者930は、証印920Aすなわち、購入すべき価値の量の識別950と価値960とを、使用のために証印をアクティブ化することができる中央プロセッサ940に送ることができる。その後、中央プロセッサ940は、アクティブ化された証印(特定の価値を有する)を第2の当事者930または識別された受け取る当事者に送り返すことができる。図9Aを参照すると、受け取る当事者は、始める当事者910であることもでき、中央プロセッサ940または第2の当事者930のいずれかが、使用またはさらなる配布のためにアクティブ化された特定の証印920Bを始める当事者910に渡すことができる。
【0051】
図9Bを参照し、本発明のいくつかの実施形態による、証印が、商品またはサービスのカテゴリまたはサブセットを識別でき、特定の商品またはサービスをより具体的に識別するためにさまざまなユーザの間での転送中に進化することのできるもう1つのシステムおよび方法を、これから議論する。
【0052】
図9Bでは、始めるユーザ910は、商品またはサービスのカテゴリを識別し、商品またはサービスのそのカテゴリの証印を1つまたは複数の第2の当事者930に送ることができる。たとえば、図9Bに示されているように、始めるユーザ910は、特定のバンド、たとえばthe Beatlesに対応する証印920Aを送ることができる。第2の当事者930は、証印920Aを受け取ることができ、送られたカテゴリから特定の商品またはサービスを選択することができる。その後、第2の当事者930は、証印920A、選択の識別950(たとえば、曲「Yellow Submarine」)、および価値960を中央プロセッサ940に送ることができる。中央プロセッサ940は、引換のために証印をアクティブ化し、あるいは、第2の当事者930によって選択された特定の商品またはサービスと共に使用することができる。中央プロセッサ940は、アクティブ化された特定の証印920Bを第2の当事者930に戻って伝達することができ、あるいは、アクティブ化された特定の証印920Bを識別された受け取る当事者に伝達することができる。図9Bが、受信する当事者として始める当事者910を示すが、追加のまたは代替の受信する当事者が存在してもよいことに留意されたい。
【0053】
図10を参照すると、本発明のいくつかの実施形態によれば、始める当事者1010は、組織、組合、パートナーシップ、またはある他のタイプのグループもしくはエンティティとすることができる。たとえば、始める当事者1010は、たとえば、総合大学または単科大学の同窓組織など、志を同じくするメンバの組合とすることができる。始める当事者1010は、その状況を介して、ある商品またはサービスを下げられた料金でメンバに提供することができる場合がある。たとえば、同窓組織は、さまざまなブランド付きアイテム(学校のスエットシャツその他など)ならびに他の同窓生によって書かれまたは実行された刊行物を、公に入手可能なものより安い料金で提供することができる。始める当事者1010は、1つまたは複数の証印1021、1022、1023、1024を、1つまたは複数のメンバ1031、1032、1033、1034、1035に伝達することができる。一部のメンバは、証印1021、1022、1023、1024によって識別される1つまたは複数の商品またはサービスを購入しまたは他の形で入手することを選ぶことができ、そのような証印1021、1022、1023、1024を選択し、その証印ならびに価値1050を、購入のために中央プロセッサ1040に渡すことができる。
【0054】
始める当事者1010が、メンバ1031、1032、1033、1034、1035のために証印1021、1022、1023、1024によって識別される商品またはサービスのそれぞれを購入することができ、メンバは、引換のために中央プロセッサ1040に証印を伝達することだけが必要であることも企図されていることに留意されたい。
【0055】
その後、中央プロセッサ1040は、受け取るメンバに購入された商品またはサービスを提供する(または、提供を開始する)ことができる(図10に示されているように、メンバ1032は、証印12345XYZによって識別される商品またはサービスを受け取ることができ、メンバ1034は、証印54321ABCによって識別される商品またはサービスを受け取ることができる)。
【0056】
そのような下げられた価格の申し出をメンバに提供するために、中央プロセッサが、始める当事者1010の組合のメンバとして受け取る当事者の識別を必要とする可能性があることが企図されていることに留意されたい。たとえば、図10に示されているように、メンバ1034は、選択された商品またはサービスの証印1023と、メンバ1060の識別する特性とを中央プロセッサ1040に送ることができる。その後、中央プロセッサ1040は、(a)受け取られた証印によって識別される特定の商品またはサービスと、(b)受け取られた価値の量が、受け取られた証印によって識別される特定の商品またはサービスに適当であるかどうかと、(c)受け取られた証印によって識別される特定の商品またはサービスに関係する価格または選択について、識別する特性に基づいて、要求する当事者が資格を有するかどうかとを判定することができる。
【0057】
図11を参照すると、本発明による転送可能な証印を利用するシステムおよび方法は、企業間アプリケーションで利用され得る。たとえば、第1の会社1110は、第2の会社1130に商品またはサービスのセレクション1120を提供することができる。商品またはサービスのセレクション1120は、特定の商品またはサービスを識別するかこれに関連する1つまたは複数の証印1121、1122、1123、1124を備えることができる。その後、第2の会社1130は、商品またはサービスのセレクション1120から1つまたは複数の証印を選択することができ、そのような選択された証印の証印をその従業員および/または顧客1131、1132、1133、1134、1135に提供することができる。従業員および/または顧客1131、1132、1133、1134、1135は、引換のために証印のうちの1つまたは複数を選択することができる。従業員および/または顧客1131、1132、1133、1134、1135が、引換のために1140で第2の会社1130に証印を送り返すことができ(第2の会社1130は、従業員および/または顧客から受け取った証印を集約し、集約物を第1の会社または中央プロセッサ1160に送ることができ)、引換のために1150で第1の会社1110に証印を送ることができ(第1の会社は、証印を中央プロセッサ1160に送ることができ)、あるいは、証印を中央プロセッサ1160に直接に送ることができる。アクティブ化された証印または証印に関連する商品およびサービスは、第1の会社1110、第2の会社1130、または中央プロセッサ1160から従業員および/または顧客に提供され得る。
【0058】
本発明のいくつかの実施形態によるシステムおよび方法は、具体的に識別された当事者の間で、特定の商品またはサービスを伝達するのに、または特定の商品またはサービスに関する支払または価値を提供するのにも使用され得る。
【0059】
たとえば、ある商品またはサービスが、ある受け取る当事者への提供に特に望ましいものとして識別される場合がある。健康食品、暖かい衣類、個別指導、および特定の課外活動など、ある商品またはサービスが、子供に望ましいものとして識別される場合がある。そのようなグループ化は、政府エンティティまたは機関、特定利益集団、または任意の他の関心を持つ当事者によって達成され得る。特定の商品およびサービスのグループ化は、さまざまな当事者の間で配布され得る。これの例は、育児支援に支払う親、落ちこぼれまたは他の形で識別された子供の家族、または外部支援に関するさまざまな慈善事業およびグループ(たとえば、休暇シーズン中の慈善によって動かされるギフト交換の電子版)へのそのような証印の配布を含むことができる。
【0060】
具体的には、関心を持つ当事者1210は、受け取る当事者への提供が重要である、必要である、または望ましいと判定された1つまたは複数の証印1221、1222、1223、1224のグループ1220を識別することができる。証印のグループ1220は、1つまたは複数の当事者1231、1232、1233、1234、1235に伝達され得る。この点で、さまざまなプロセスが発生することができる。たとえば、当事者1231は、当事者1231がそれ自体のためまたは受け取る当事者1237のためのいずれかで入手したいと思うものとして証印1221を識別することができる。その後、当事者1231は、証印1221および支払1250を中央プロセッサ1240に送ることができる。その後、中央プロセッサ1240は、証印1221によって識別される商品またはサービスを判定し、当事者1231に戻ってまたは受け取る当事者1237へのいずれかへ商品またはサービスを提供しまたは提供を開始することができる。
【0061】
いくつかの状況で、証印のグループを受け取る当事者が、識別された商品またはサービスの購入に使用可能な資金を有しないが、それでもその商品またはサービスの資格を与えられる場合がある。たとえば、ユーザ1233が、望ましいものとして証印1223を識別する場合があり、証印1223だけを中央プロセッサ1240に送信する場合がある。その後、中央プロセッサ1240は、当事者1233に戻って商品またはサービスを提供しまたは提供を開始することができる。たとえば、当事者1233が、政府支援(食品割引券、TANIFなど)を受けている場合に、ある種の追加の商品またはサービスが、無料で提供される場合がある。
【0062】
いくつかの実施形態によれば、ユーザ1235は、証印のグループ1220を受け取り、グループ1220から、2つの識別された商品またはサービスが望ましいと判定することができる。これらの商品またはサービスに関連する証印1222、1224は、購入のために別の当事者1238に伝達され得る。当事者1238は、送られた証印のうちの1つ1224を選択することができ、証印1224および支払1250を中央プロセッサ1240に伝達することができる。その後、中央プロセッサは、ユーザ1235に戻ってまたは識別された受取人1236に商品またはグループを提供し、または提供を開始することができる。たとえば、州機関は、何が子供の「必需品」として適格であるのかを判定することができ、親権を持つ親は、個人的に適用可能な必需品に対応する証印を親権を持たない親(すなわち、親権を持つ親の子供の養育費を支払うか他の形で金融支援を提供する人)に送ることができる。その後、親権を持たない親は、彼または彼女が特定の商品またはサービス(たとえば、教科書または生活必需品)を購入することを望む(またはある範囲まで義務を負う可能性がある)かどうかを判断することができ、証印および支払を中央プロセッサ1240に送ることができる。その後、中央プロセッサ1240は、商品またはサービスを当事者1235または受け取る当事者(ここでは、たとえば、子供)1236に提供し、または提供を開始することができる。
【0063】
本発明のいくつかの実施形態によれば、始める当事者1310は、複数の証印1321、1322、1323、1324を購入しまたは他の形で入手することができる。ここで、始める当事者1310は、支払う当事者でもあることができる。その後、始める当事者1310は、アクティブな証印1321、1322、1323、1324をさまざまな受け取る当事者1331、1332、1333に配布することができる。受け取る当事者1331は、証印1321を受け取ることができ、受け取る当事者1332は、証印1322および1323を受け取ることができ、受け取る当事者1333は、証印1324を受け取ることができる。証印1321、1322、1323、1324は、支払われ、アクティブであるものとすることができるが、まだ引き換えられていないものとすることができる。したがって、受け取る当事者1331、1332、1333のそれぞれは、それぞれの受け取られた証印を中央プロセッサ1340で引き換えることができる。
【0064】
たとえば、休日イベントで、始める当事者は、複数の証印を購入することができ、始める当事者がふさわしいと思う受け取る当事者に証印を配布することができる。もう1つの例は、始める当事者がさまざまなギフト受取人の間で配布する「ディジタルクリスマスプレゼント」の購入とすることができる。
【0065】
図14Aおよび14Bを参照し、グループギフトを対象とする本発明のいくつかの実施形態によるシステムおよび方法を、これから議論する。グループギフトは、一般に、少なくとも3つの環境すなわち、直列環境、並列環境、および/または直列と並列との組合せで発生すると考えることができる。
【0066】
始める当事者1410は、商品またはサービスに対応する証印を選択することができる。議論を簡単にするために、証印は、プリペイドデビットカードまたはプリペイドギフトカードに対応することができる。しかし、グループギフトが、さまざまな統一小売り価格で購入しまたはアンロックすることのできる異なる製品または製品の特徴を提供することもできることに留意されたい。始める当事者1410は、証印を選択することができ、証印に価値1430を付加することができる。たとえば、始める当事者1410は、証印に50.00ドルを付加することができる。その後、証印1420(50.00ドルの価値を伴う)は、第2の当事者1411に伝達され得る。第2の当事者1411は、証印、今は証印1421に20.00ドルを付加し、証印1421を第3の当事者1412に伝達することができる。第3の当事者141は、証印に100.00ドルを付加することができる。このプロセスは、任意の人数の当事者を通じて継続することができる。最後の当事者が価値を付加した時に(当事者は、参加する当事者のプールが使い果たされた時、制限時間に達した時、またはギフトに貢献することに関心を持つ当事者がもういない時に、最後の当事者になる可能性がある)、170.00ドルの組み合わされた価値を伴う最後の証印1422が、受け取る当事者1440に提供され得る。
【0067】
図14Bを参照し、並列貢献方式を議論する。図14Bでは、始めるユーザ1410は、受け取る当事者1440のためのギフトとして証印1420を選択する。その後、始めるユーザ1410は、証印1420を1つまたは複数の当事者1411、1412、1413に配布する。1つまたは複数の当事者1411、1412、1413のそれぞれは、証印1420および価値の量を中央プロセッサに伝達することによって、証印に価値を付加することができる。たとえば、当事者1411は、50.00ドルの価値を評価1430することができ、当事者1412は、20.00ドルの価値1431を伝達することができ、当事者1413は、100.00ドルの価値1432を伝達することができる。中央プロセッサ1450は、価値を集約し、組み合わされたギフト価値(ここでは、170.00ドル)に関連する証印1425を提供することができる。中央プロセッサ1450は、その証印を受け取る当事者1440に提供することができ、あるいは、中央プロセッサ1450は、受け取る当事者1440への伝達のために始める当事者1410に戻って最終的な資金供給された証印を提供することができる。
【0068】
一般に、本発明は、転送可能な証印のライフサイクルである証印を提供する。証印は、ある種の商品もしくはサービス、または商品もしくはサービスのグループもしくはセットを識別することができる。証印は、商品またはサービス、たとえば特定のバンドの特定の曲またはギフトカードのある価値をさらに識別するために、変更され得る。証印は、ユーザのグループへの特定の申し出を提供するために、始める当事者、受け取る当事者、または支払う当事者の識別を含むことができる。証印は、始める業者がある場合にこれを識別する情報、または、証印を取り込むか他の形で記録するように始める当事者を導く広告を含むことができる。
【0069】
証印は、これらのさまざまな状態で多数の当事者の間で転送され得る。証印は、特定の取引で必要なまたは望ましい情報を提供するために、そのような取引中に進化することができる。
【0070】
さまざまな他の属性および/または特性は、本発明のシステムおよび方法の一部とすることができる。たとえば、「日替わりセール」または他のそのような名前などの属性が、利用され得る。そのような属性では、証印をダウンロードする顧客は、「日替わりセール」の一部として、関連する関係する販売促進について顧客に知らせる通知またはメッセージを受け取ることができる。たとえば、顧客が、レストランの証印(たとえば、Outbackギフトカードの証印)をダウンロードする場合に、所望のレストラン購入のゆえに、これに鑑みて、またはこれに基づいて、映画館の証印(たとえば、AMC映画館)が、提供され得る。
【0071】
本発明のいくつかの実施形態によれば、上で議論したアプリケーションまたはプログラムは、ユーザが小売業者店舗またはその近くにいる時に、小売業者ディスプレイと選択的に通信しているものとすることができる(ユーザがディスプレイの真横または非常に近くにいることを要求するのではなく)。その後、アプリケーションまたはプログラムは、その小売業者から入手可能な仮想製品のすべてまたはほとんどのいずれかを表示することができる。
【0072】
本発明のいくつかの実施形態によれば、上で議論したアプリケーションまたはプログラムは、たとえば小売業者店舗内で、ユーザの位置を追跡することができる。この形で、詳細な申し出または「日替わりセール」が、位置内のユーザの位置に基づいて、ユーザに提供され得る。たとえば、ユーザが、DVDが販売される店の一部にいる場合に、ユーザは、たとえば特定の映画または劇場チケットに関する下げられた価格を対象とする販売促進または「日替わりセール」を受け取ることができる。もう1つの例は、相補的なアイテムに関する値引きをユーザに申し出ることとすることができる。たとえばは、ユーザは、コンピュータが購入される店の一部におり、ユーザは、オンラインアーカイブサービスまたはオンラインバックアップサービスの販売促進または「日替わりセール」を受け取ることができる。
【0073】
さまざまな小売業者およびプロバイダが、販売し、提供する小売業者になるために、潜在的な手数料を意図的に下げることができる。たとえば、始める小売業者は、購入が始める小売業者から行われる場合に、価格が、通常より1.5%安くなると広告することができる。始める小売業者は、販売し、提供する小売業者になる場合に、販売手数料を1.5%だけ下げることができるものとすることができ、これによって、販売を促進するために、多くのオリジネーションコミッション(origination commission)および下げられた販売手数料を集めることができる。
【0074】
本発明のさまざまな他の態様も、利用され得る。たとえば、証印が、ユーザデバイスによって入手される時に、ディジタル商品またはディジタルサービスの場合に、商品またはサービスは、実際に、ロックされた状態またはインアクティブ状態でデバイスに配置され得る。小売業者でインレーンでまたはアプリケーションもしくは他の接続の使用を介してその後にのいずれかで購入された後に、ディジタル商品またはディジタルサービスは、アンロックされ得る。これは、少なくとも2つの利益を提供することができる。
【0075】
第1に、ディジタル商品またはディジタルサービスのローディングは、かなりの量のデータが送信されることを必要とする場合があるが、潜在的に無料の小売業者がスポンサーになったネットワーク接続を使用して、小売業者で達成され得る。したがって、ユーザは、そのような転送に関する過度のデータ料金について心配する必要がない。購入が完了した時には、ディジタル商品またはディジタルサービスの使用をアンロックするか認可するために、最小限のデータが、提供する小売業者から受け取る当事者に転送される必要がある可能性がある。たとえば、暗号化鍵または他のそのようなパスワードもしくは認可コードが、提供する当事者から送信されるものとすることができる。
【0076】
第2に、ユーザは、さまざまなディジタル商品またはディジタルサービスを選択し、それらをデバイスにロードし、その後、実際に使用される商品またはサービスについてのみ選択し、支払うことができる。たとえば、旅行の前に、ユーザは、ユーザデバイスに配置できる3つまたは4つのディジタル映画、証印、およびファイルを選択することができる。その後、ユーザは、実際に見たいまたは見る時間がある映画だけを選択し、支払うことができる。
【0077】
さらに、証印の転送可能性(上で議論した)に起因して、始める当事者(たとえば、子供)は、第1の当事者がアクセスを望む別の当事者(たとえば、親)にさまざまな証印を送ることができる。その後、第2の当事者すなわち親は、よいと思う商品またはサービスを選択し、そのような商品またはサービスについて支払うことができ、これらの商品またはサービスは、その後、始める当事者すなわち子供に送られまたは提供され得る。そのような態様は、どのように使用できるのかにおける制限を有する(たとえば、アルコールまたは煙草ではなく食品雑貨類に関して)受け取る当事者に価値を提供するために、フィルタカードまたは使用制限付きカード(restricted spend card)と一般に称するものと結合され得る。
【0078】
本発明のいくつかの実施形態によれば、転送可能な証印の手数料委託システムを提供するシステムおよび方法が、これから議論される。一般に、手数料委託システムは、業者への手数料満期を計算しまたは判定するためにさまざまな入力を利用することができる。業者は、潜在的に、始める業者または提供する業者を備えることができる。さらに、商品またはサービスの提供者によって提供されるか他の形で保証される販売促進が、手数料委託に影響を与える可能性もある。
【0079】
手数料委託システムによって重み付けされ得る変数を理解するために、まず、当事者の身元および役割(1つまたは複数)を理解することが有用である可能性がある。始める業者は、ユーザに証印を当初に提供する業者である。ユーザは、証印をさまざまな他の当事者に転送することができるが、始める業者が、販売をもたらす可能性があるプロセスを開始したので、始める業者は、この貢献に関する手数料を受け取ることができる。
【0080】
提供する業者は、使用のために証印をアクティブ化するか、商品またはサービスを提供する(たとえば、物理的商品の場合に)業者である。商品またはサービスが、ディジタルである場合に、これらを、商品またはサービスの提供者とすることもできる。たとえば、始める業者が、50.00ドルのiTunesギフトカードの証印を提供することができる。提供する業者は、実際にはギフトカードを「販売」し、これによって、既に入手された証印をアクティブ化することができる。本発明のいくつかの実施形態によれば、始める業者および提供する業者が、同一の業者であってもよいことに留意されたい。
【0081】
提供者(ここでは、iTunesまたはApple)は、証印に関連する商品またはサービスを提供することができる。物理的な商品の実施形態では、始める業者は、特定のDVDまたはBlu−Ray Discに関連する証印を提供することができる。提供する業者は、DVDまたはBlu−Ray Discを物理的に販売するために証印を使用することができる。そのような物理的販売は、物理的な実在する店内で発生するものとすることができ、あるいは、オンラインで発生することができ、ここで、証印は、入力され、DVDは、購入され、その後に出荷されるものとすることができる。商品またはサービスの提供者を、提供する業者とすることができるが、価値、ディジタル商品などと引き換えることのできる証印のアクティブ化の場合に、商品またはサービスの提供者が、提供する業者とは別の別個の当事者であることもできることに留意されたい。
【0082】
さまざまな他の属性も、当事者の手数料委託の判定に影響する可能性がある。要因は、商品またはサービスが販売される価格、始める業者によって提供されるすべての販売促進、提供する業者によって提供されるすべての販売促進、商品もしくはサービスの提供者または商品もしくはサービスの製造業者によって提供されるすべての販売促進、ユーザの特性に起因してユーザに適用可能とすることができるすべての販売促進、証印の最初の取込と購入判断との間の時間の長さ、始める業者と提供する業者との間の競争関係、手数料委託システムとの任意の当事者の契約文書の制御、証印がそれを介して移動した異なるユーザの間の転送の回数、購入について選択された商品またはサービスの特性(たとえば、購入の合計価格など)、任意の他の当事者またはエンティティの間の相互作用(たとえば、たとえば食品割引券を用いて購入された商品またはサービスが、減らされた業者手数料を有する可能性がある)、証印、ユーザ、業者、提供者、製造業者、および/または任意の他の関連する当事者またはエンティティの任意の他の特性を含むことができるが、これに限定はされない。
【0083】
上で注記したように、証印は、中央プロセッサ(手数料委託エンジンを含むか他の形でそう呼ばれる可能性がある)によって使用できる情報を備えることができる。図15を参照して、本発明のいくつかの実施形態による証印1500をこれから議論する。証印1500は、手数料が存在する場合に、その手数料が提供する業者および/または始める業者に起因してどれほどであるのかを判定する際に中央プロセッサによって使用できるさまざまな情報を備えることができる。証印1500は、購入される商品またはサービスの識別を提供する部分1501、始める業者の識別を提供する部分1502、始める業者が提示した可能性がある任意の提供可能な販売促進の識別を提供する部分1503、提供する業者の識別を提供する部分1504、提供する業者が提示した可能性がある任意の適用可能な販売促進の識別を提供する部分1505、および/または他の情報を提供する部分1506を備えることができる。他の情報は、認証または購入取引の取込の日付および/または時刻、問題の商品またはサービスの製造業者によって提供される販売促進、始めるユーザまたは入手するユーザに関する情報(特定のグループのメンバシップ、ロイヤリティメンバシップなど)を備えることができる。
【0084】
図16を参照して、本発明のいくつかの実施形態による方法をこれから議論する。ステップ1610では、始めるユーザが、始める業者で証印を選択し、取り込むことができる。上で注記したように、始めるユーザは、たとえばディスプレイから、証印を取り込みまたは他の形で入手することができる。
【0085】
ステップ1620では、始めるユーザが、入手するユーザになることができる異なるユーザに証印を転送することができる。ステップ1630では、入手するユーザが、提供する業者でのアクティブ化および/または購入のために証印を提示することができる。ステップ1640では、提供する業者が、証印および/または他の情報を中央プロセッサに送信することができる。
【0086】
ステップ1650では、中央プロセッサが、証印に関連する商品およびサービスならびに証印に関連する商品またはサービスの最終的な購入価格を識別することができる。
【0087】
ステップ1660では、中央プロセッサが、提供する業者および始める業者のそれぞれについて、手数料がある場合にその手数料を判定することができる。ステップ1660での判定は、データストアによって提供されるまたはデータストアからアクセスされるさまざまな情報を利用することができる。そのような情報は、業者の身元、販売促進、競争展望、ユーザ、持続時間、製造業者の販売促進、などに関する情報を含むことができるが、これに限定はされない。
【0088】
手数料がある場合に、手数料を判定した後に、中央プロセッサは、ステップ1680で、始める業者に手数料額を送信し、ステップ1690で、提供する業者に手数料額を送信することができる。実際の購入の清算および/またはアクティブ化は、その後に発生する可能性があり、手数料を表す価値の実際の価値転送は、即座に、その後に、または周期的に実行されるものとすることができる。
【0089】
図17を参照して、本発明のいくつかの実施形態によるシステムをこれから議論する。システム1700は、提供する業者1710、始める業者1711、および潜在的に商品またはサービスの製造業者1712を備えることができる。
【0090】
システム1700は、中央プロセッサまたは手数料委託エンジン1720を備えることもできる。中央プロセッサまたは手数料委託エンジン1720は、提供する業者1710、始める業者1711および潜在的に製造業者1712との選択的な通信における業者インターフェース1721を備えることができる。
【0091】
中央プロセッサ1720は、さらに、データストア1722および手数料計算モジュール1723を備えることができる。データストア1722は、手数料額を判定する際に手数料計算モジュール1723によって考慮することができる情報を備えることができる。
【0092】
データストア1722は、業者、販売促進、競争展望、ユーザ、持続時間、および/または手数料の計算において関連する可能性がある任意の他の情報に関する情報を備えることができる。
【0093】
本明細書で示され、説明された本発明の特定の実施形態が、例示にすぎないことを理解されたい。本発明の趣旨および範囲から逸脱しない多数の変形、変更、置換、および同等物を、当業者は思い浮かべるであろう。したがって、本明細書で説明され、添付図面に示されたすべての主題が、限定的な意味ではなく、例示にすぎないとみなされ、本発明の範囲が、添付の特許請求の範囲のみによって決定されることが、意図されている。
以下に、本出願時の特許請求の範囲に記載された発明を付記する。
[付記1]
入手するユーザによる商品またはサービスの購入に関する複数当事者取引において手数料額を判定する方法であって、前記商品またはサービスは、証印に関連し、前記複数当事者取引は、少なくとも始める業者と提供する業者との間での取引であり、前記提供する業者は、中央プロセッサと選択的に通信しており、前記方法は、
前記提供する業者から、前記中央プロセッサによって、
購入に関する前記商品またはサービスに関連する前記証印と、
前記商品またはサービスの購入価格と
を受信することと、
前記証印に関連する前記商品またはサービスを前記中央プロセッサによって判定することと、
前記複数当事者取引に関連する要因を前記中央プロセッサによって判定することであって、前記要因は、
前記商品またはサービスの前記購入価格と、
前記提供する業者の身元および前記提供する業者に関連する提供する業者特性と、
前記始める業者の身元および前記始める業者に関連する始める業者特性と
を含み、
前記要因に少なくとも部分的に基づいて、
前記提供する業者の手数料がある場合に、前記手数料と、
前記始める業者の手数料がある場合に、前記手数料と、
を計算することと
を備える、方法。
[付記2] 前記要因は、
前記始める業者によって提供される任意の適用可能な販売促進
をさらに備える、請求項1に記載の方法。
[付記3] 前記始める業者によって提供される前記適用可能な販売促進は、前記証印が始めるユーザによって取り込まれた時に前記始める業者によって提供されたものである、請求項2に記載の方法。
[付記4] 前記始める業者によって提供される前記適用可能な販売促進は、前記商品またはサービスが前記提供する業者から購入された時に始めることによって現在提供されているものである、付記2に記載の方法。
[付記5] 前記要因は、
前記提供する業者による任意の適用可能な販売促進
をさらに備える、付記1に記載の方法。
[付記6] 前記要因は、
前記入手するユーザの特性
をさらに備える、付記1に記載の方法。
[付記7] 前記入手するユーザの特性は、特定のクラブへのユーザのメンバシップを入手することと、特定のロイヤリティプログラムへのユーザのメンバシップを入手することと、特定のクラスへのユーザのメンバシップを入手することとからなる群から選択することができ、前記入手するユーザは、前記始める業者で前記証印を最初に取り込まなかった場合の、付記6に記載の方法。
[付記8] 前記証印は、始める当事者によって前記始める業者から取り込まれたものである、付記1に記載の方法。
[付記9] 前記要因は、
前記始めるユーザの特性
をさらに備える、付記1に記載の方法。
[付記10] 前記始めるユーザの特性は、特定のクラブへのユーザのメンバシップを入手することと、特定のロイヤリティプログラムへのユーザのメンバシップを入手することと、特定のクラスへのユーザのメンバシップを入手することとからなる群から選択することができ、前記入手するユーザは、前記始める業者で前記証印を最初に取り込まなかった場合の、付記9に記載の方法。
[付記11] 前記要因は、
前記商品またはサービスの製造業者によって提供される任意の適用可能な販売促進
をさらに備える、付記1に記載の方法。
[付記12] 前記要因は、
購入取引の特性
をさらに備える、付記1に記載の方法。
[付記13] 前記購入取引の前記特性は、前記購入取引の位置、前記購入取引のタイプ、および前記購入取引について支払うために伝達される価値からなる群から選択することができる、付記12に記載の方法。
[付記14] 前記証印は、前記始めるユーザから前記入手するユーザへ転送されたものである、付記8に記載の方法。
[付記15] 前記証印は、前記始めるユーザから前記入手するユーザへ1つまたは複数の仲介ユーザによって転送されたものである、付記14に記載の方法。
[付記16] 前記要因は、前記証印が前記始めるユーザと前記入手するユーザとの間で移動した転送の回数をさらに備える、付記15に記載の方法。
[付記17] 前記要因は、前記始めるユーザによる前記証印の前記取込と入手する当事者による前記商品またはサービスの前記購入との間に経過した時間の長さをさらに備える、付記1に記載の方法。
[付記18] 前記提供する業者特性は、前記提供する業者の提供する業者競争展望を備えることができ、前記提供する業者競争展望は、前記提供する業者の直接の競争者を示す、付記1に記載の方法。
[付記19] 前記始める業者特性は、前記始める業者の始める業者競争展望を備えることができ、前記始める業者競争展望は、前記始める業者の直接の競争者を示す、付記1に記載の方法。
[付記20] 提供する業者で入手するユーザによる商品またはサービスの購入の複数当事者取引における手数料額を判定する方法であって、前記商品またはサービスは、始めるユーザによって始める業者から取り込まれ、前記入手するユーザに転送された証印に関連し、前記複数当事者取引は、少なくとも、中央プロセッサと選択的に通信する提供する業者の間での取引であり、前記方法は、
前記証印および前記取引の購入価格を前記提供する業者から前記中央プロセッサによって受信することと、
前記複数当事者取引に関連する要因を前記中央プロセッサによって判定することであって、前記要因は、
前記商品またはサービスの前記購入価格と、前記提供する業者の身元と、前記提供する業者によって提供される任意の適用可能な販売促進と、前記始める業者の身元と、前記始める業者によって提供される任意の適用可能な販売促進と、前記商品またはサービスの製造業者によって提供される任意の適用可能な販売促進と、前記始めるユーザの特性と、前記入手するユーザの特性と、前記購入取引の位置と、購入取引のタイプと、前記購入取引について支払うために伝達される価値と、前記始めるユーザによる前記証印の取込と前記入手するユーザによる前記商品またはサービスの前記購入との間に経過した時間の長さと、前記始める業者と前記提供する業者との間の競争展望と
からなる群から選択され、
前記要因に少なくとも部分的に基づいて
前記提供する業者の手数料がある場合に前記手数料と、
前記始める業者の手数料がある場合に前記手数料と
を計算することと
を備える方法。
[付記21] 提供する業者で入手するユーザによる商品またはサービスの購入に関する複数当事者取引において手数料額を判定するシステムであって、前記商品またはサービスは、始めるユーザによって始める業者から取り込まれ、前記入手するユーザに転送された証印に関連し、前記システムは、
手数料委託エンジンであって、
少なくとも前記提供する業者との選択的通信のために構成された業者インターフェースと、
データストアであって、
業者を識別し、上記業者に関する特性を識別する情報と、
上記業者の競争展望を識別する情報と、
前記提供する業者または前記始める業者によって提供される販売促進に関連する情報と
を備えるデータストアと、
手数料計算モジュールであって、前記提供する業者の手数料満期がある場合にこれを計算し、前記始める業者の手数料満期がある場合にこれを計算するように構成され、前記計算は、前記取引の購入価格、前記証印内で入手可能な前記証印内で受信される情報、および/または前記データストアからの情報に基づき、
を備える、手数料委託エンジン
を備える、システム。
[付記22] 前記業者インターフェースは、前記始める業者との選択的通信のために構成される、付記21に記載のシステム。
[付記23] 前記データストアは、前記商品またはサービスの前記製造業者に関連する情報をさらに備える、付記21に記載のシステム。
[付記24] 前記手数料計算モジュールの前記計算は、少なくとも部分的に、前記始めるユーザによる前記始める業者からの前記証印の前記取込と前記提供する業者での前記取引との間に経過した時間の長さに基づく、付記21に記載のシステム。
図1
図2
図3
図4
図5
図6
図7
図8A
図8B
図8C
図8D
図9A
図9B
図10
図11
図12
図13
図14A
図14B
図15
図16
図17