【課題を解決するための手段】
【0009】
(発明の概要)
本発明は、生分解性薬物送達組成物を提供し、該生分解性薬物送達組成物は、(a)以下の式を有する生分解性トリブロックコポリマーであって:
A
v-B
w-A
x
式中、Aはポリエステルであり、Bはポリエチレングリコールであり、v、w、及びxは4〜1090の範囲の反復単位の数であり、v=x又はv≠xである、該生分解性トリブロックコポリマー;(b)以下の式を有する生分解性ジブロックコポリマーであって:
C
y-A
z
式中、Aはポリエステルであり、Cはエンドキャップポリエチレングリコールであり、y及びzは3〜237又は7〜371の範囲の反復単位の数であり、(a)の生分解性トリブロックコポリマーと(b)の生分解性CAジブロックコポリマーとの比が、前記生分解性薬物組成物中で1:1〜1:19又は3:2〜1:19である、該生分解性ジブロックコポリマー;並びに(c)少なくとも1つの薬学的活性成分を含む。
【0010】
本発明は、生分解性薬物送達組成物を提供し、該生分解性薬物送達組成物は、(a)以下の式を有する生分解性トリブロックコポリマーであって:
A
v-B
w-A
x
式中、Aはポリエステルであり、Bはポリエチレングリコールであり、v、w、及びxは6〜1090の範囲の反復単位の数であり、v=x又はv≠xである、該生分解性トリブロックコポリマー;(b)以下の式を有する生分解性ジブロックコポリマーであって:
C
y-A
z
式中、Aはポリエステルであり、Cはエンドキャップポリエチレングリコールであり、y及びzは7〜371の範囲の反復単位の数であり、(a)の生分解性トリブロックコポリマーと(b)の生分解性CAジブロックコポリマーとの比が、前記生分解性薬物組成物中で1:3〜1:8である、該生分解性ジブロックコポリマー;並びに(c)少なくとも1つの薬学的活性成分を含む。
【0011】
本発明は、生分解性薬物送達組成物を提供し、該生分解性薬物送達組成物は、(a)以下の式を有する生分解性トリブロックコポリマーであって:
A
v-B
w-A
x
式中、Aはポリエステルであり、Bはポリエチレングリコールであり、v、w、及びxは4〜1090の範囲の反復単位の数であり、v及びxは、エステル反復単位であり、wはエチレンオキシド反復単位であり、v=x又はv≠xである、該生分解性トリブロックコポリマー;(b)以下の式を有する生分解性ジブロックコポリマーであって:
C
y-A
z
式中、Aはポリエステルであり、Cはエンドキャップポリエチレングリコールであり、y及びzは3〜237又は7〜371の範囲の反復単位の数であり、yはエチレンオキシド反復単位の数であり、zはエステル反復単位の数であり、(a)の生分解性トリブロックコポリマーと(b)の生分解性CAジブロックコポリマーとの比が、前記生分解性薬物組成物中で1:1〜1:19又は3:2〜1:19である、該生分解性ジブロックコポリマー;並びに(c)少なくとも1つの薬学的活性成分を含む。
【0012】
本発明は、生分解性薬物送達組成物を提供し、該生分解性薬物送達組成物は、(a)以下の式を有する生分解性トリブロックコポリマーであって:
A
v-B
w-A
x
式中、Aはポリエステルであり、Bはポリエチレングリコールであり、v、w、及びxは6〜1090の範囲の反復単位の数であり、v及びxはエステル反復単位であり、wはエチレンオキシド反復単位であり、v=x又はv≠xである、該生分解性トリブロックコポリマー;(b)以下の式を有する生分解性ジブロックコポリマーであって:
C
y-A
z
式中、Aはポリエステルであり、Cはエンドキャップポリエチレングリコールであり、y及びzは7〜371の範囲の反復単位の数であり、yはエチレンオキシド反復単位の数であり、zはエステル反復単位の数であり、(a)の生分解性トリブロックコポリマーと(b)の生分解性CAジブロックコポリマーとの比が、前記生分解性薬物組成物中で1:3〜1:8である、該生分解性ジブロックコポリマー;並びに(c)少なくとも1つの薬学的活性成分を含む。
【0013】
生分解性薬物送達組成物であって:(a)以下の式を有する生分解性トリブロックコポリマーであって:
PLA
v-PEG
w-PLA
x
式中、v、w、及びxは4〜1090の範囲の反復単位の数であり、v=x又はv≠xである、該生分解性トリブロックコポリマー;(b)以下の式を有する生分解性ジブロックコポリマーであって:
PEG
y-PLA
z
式中、y及びzは3〜237又は7〜371の範囲の反復単位の数であり、(a)の生分解性トリブロックコポリマーと(b)の生分解性ジブロックコポリマーとの比が、前記生分解性薬物組成物中で1:6であり、該ジブロック中のPEGがエンドキャップされている、該生分解性ジブロックコポリマー;並びに(c)少なくとも1つの薬学的活性成分を含む、該生分解性薬物送達組成物。
【0014】
生分解性薬物送達組成物であって:(a)以下の式を有する生分解性トリブロックコポリマーであって:
PLA
v-PEG
w-PLA
x
式中、v、w、及びxは6〜1090の範囲の反復単位の数であり、v=x又はv≠xである、該生分解性トリブロックコポリマー;(b)以下の式を有する生分解性ジブロックコポリマーであって:
PEG
y-PLA
z
式中、y及びzは7〜371の範囲の反復単位の数であり、(a)の生分解性トリブロックコポリマーと(b)の生分解性ジブロックコポリマーとの比が、前記生分解性薬物組成物中で1:6であり、該ジブロック中のPEGがエンドキャップされている、該生分解性ジブロックコポリマー;並びに(c)少なくとも1つの薬学的活性成分を含む、該生分解性薬物送達組成物。
【0015】
なお別の態様では、生分解性薬物送達組成物が提供され、該生分解性薬物送達組成物は:(a)全組成物の2.0%〜45%(w%/w%)の量で存在する、以下の式を有する生分解性トリブロックコポリマーであって:
PLA
v-PEG
w-PLA
x
式中、v、w、及びxは4〜1090又は6〜1090の範囲の反復単位の数であり、v=x又はv≠xである、該生分解性トリブロックコポリマー;(b)全組成物の8.0%〜50%(w%/w%)の量で存在する、以下の式を有する生分解性ジブロックコポリマーであって:
PEG
y-PLA
z
式中、y及びzは3〜237の範囲の反復単位の数であり、(a)の生分解性トリブロックコポリマーと(b)の生分解性ジブロックコポリマーとの比fが、前記生分解性薬物組成物中で1:4、又は3:2〜1:19、又は1:1〜1:19であり、該ジブロック中のPEGがエンドキャップされている、該生分解性ジブロックコポリマー、並びに(c)全組成物の1%〜20%(w%/w%)の量で存在する少なくとも1つの薬学的活性成分、又は1〜200mg/mlの量で存在する少なくとも1つの薬学的活性成分を含む。
【0016】
なお別の態様では、生分解性薬物送達組成物が提供され、該生分解性薬物送達組成物は:(a)全組成物の3.0%〜45%(w%/w%)の量で存在する、以下の式を有する生分解性トリブロックコポリマーであって:
PLA
v-PEG
w-PLA
x
式中、v、w、及びxは6〜1090の範囲の反復単位の数であり、v=x又はv≠xである、該生分解性トリブロックコポリマー;(b)全組成物の8.0%〜50%(w%/w%)の量で存在する、以下の式を有する生分解性ジブロックコポリマーであって:
PEG
y-PLA
z
式中、y及びzは7〜371の範囲の反復単位の数であり、(a)の生分解性トリブロックコポリマーと(b)の生分解性ジブロックコポリマーとの比が、前記生分解性薬物組成物中で1:4であり、該ジブロック中のPEGがエンドキャップされている、該生分解性ジブロックコポリマー、並びに(c)全組成物の1%〜20%(w%/w%)の量で存在する少なくとも1つの薬学的活性成分、又は1〜200mg/mlの量で存在する少なくとも1つの薬学的活性成分を含む。
【0017】
別の態様では、生分解性薬物送達組成物であって:(a)以下の式を有する生分解性トリブロックコポリマーであって:
PLA
v-PEG
w-PLA
x
式中、v、w、及びxは4〜1090の範囲の反復単位の数であり、v=x又はv≠xである、該生分解性トリブロックコポリマー;(b)以下の式を有する生分解性ジブロックコポリマーであって:
mPEG
y-PLA
z
式中、y及びzは3〜237の範囲の反復単位の数であり、(a)の生分解性トリブロックコポリマーと(b)の生分解性ジブロックコポリマーとの比が、前記生分解性薬物組成物中で1:1〜1:19又は3:2〜1:19である、該生分解性ジブロックコポリマー;並びに(c)少なくとも1つの薬学的活性成分を含む、該生分解性薬物送達組成物。
【0018】
別の態様では、生分解性薬物送達組成物であって:(a)以下の式を有する生分解性トリブロックコポリマーであって:
PLA
v-PEG
w-PLA
x
式中、v、w、及びxは6〜1090の範囲の反復単位の数であり、v=x又はv≠xである、該生分解性トリブロックコポリマー;(b)以下の式を有する生分解性ジブロックコポリマーであって:
mPEG
y-PLA
z
式中、y及びzは7〜371の範囲の反復単位の数であり、(a)の生分解性トリブロックコポリマーと(b)の生分解性ジブロックコポリマーとの比が、前記生分解性薬物組成物中で1:6である、該生分解性ジブロックコポリマー;並びに(c)少なくとも1つの薬学的活性成分を含む、該生分解性薬物送達組成物。
【0019】
別の態様では、生分解性薬物送達組成物であって:(a)以下の式を有する生分解性トリブロックコポリマーであって:
PLA
v-PEG
w-PLA
x
式中、v、w、及びxは4〜1090の範囲の反復単位の数であり、v=x又はv≠xである、該生分解性トリブロックコポリマー;(b)以下の式を有する生分解性ジブロックコポリマーであって:
mPEG
y-PLA
z
式中、y及びzは7〜371又は3〜237の範囲の反復単位の数であり、(a)の生分解性トリブロックコポリマーと(b)の生分解性ジブロックコポリマーとの比が、前記生分解性薬物組成物中で1:4である、該生分解性ジブロックコポリマー;並びに(c)少なくとも1つの薬学的活性成分を含む、該生分解性薬物送達組成物。
【0020】
別の態様では、生分解性薬物送達組成物であって:(a)以下の式を有する生分解性トリブロックコポリマーであって:
PLA
v-PEG
w-PLA
x
式中、v、w、及びxは6〜1090の範囲の反復単位の数であり、v=x又はv≠xである、該生分解性トリブロックコポリマー;(b)以下の式を有する生分解性ジブロックコポリマーであって:
mPEG
y-PLA
z
式中、y及びzは7〜371の範囲の反復単位の数であり、(a)の生分解性トリブロックコポリマーと(b)の生分解性ジブロックコポリマーとの比が、前記生分解性薬物組成物中で1:4である、該生分解性ジブロックコポリマー;並びに(c)少なくとも1つの薬学的活性成分を含む、該生分解性薬物送達組成物。
【0021】
本発明の生分解性薬物送達組成物は、該組成物において、トリブロックコポリマーでは0.5〜3.5又は0.5〜22.3、ジブロックコポリマーでは2〜6又は0.8〜13の乳酸のエチレンオキシドに対するモル比を有し得る。
【0022】
別の態様では、本発明の生分解性薬物送達組成物は、該組成物において、トリブロックコポリマーでは0.5〜22.3、ジブロックコポリマーでは0.8〜13の乳酸のエチレンオキシドに対するモル比を有し得る。
【0023】
なお別の態様では、本発明の生分解性薬物送達組成物は、該組成物において、トリブロックコポリマーでは0.5〜2.5、ジブロックコポリマーでは3〜5の乳酸のエチレンオキシドに対するモル比を有し得る。
【0024】
一態様では、生分解性薬物送達組成物は、動物又は植物の体内に注入されると硬化インプラントとなる注入可能な液体である。
【0025】
なお別の態様では、生分解性送達薬物組成物は、動物又は植物の体の表面又は内部に適用できるように空間的製剤として使用することができる。例えば、生分解性薬物送達組成物は、手術中に投与して創傷を治療するか、又は植物の内部に投与してウイルスを治療することができる。
【0026】
別の態様では、生分解性薬物組成物は、小さい固体粒子として調製され、動物又は植物の体の傷害部位に直接適用される。
【0027】
別の態様では、生分解性薬物組成物は、ロッドインプラントの形態である。
【0028】
本発明の生分解性薬物送達組成物を調製する方法であって:(i)有機溶媒中に、(a)以下の式を有する生分解性ABA型ブロックコポリマーであって:
A
v-B
w-A
x
式中、Aはポリエステルであり、Bはポリエチレングリコールであり、v、w、及びxは6〜1090の範囲の反復単位の数であり、v=x又はv≠xである、該生分解性ABA型ブロックコポリマー;並びに(b)以下の式を有する生分解性ジブロックコポリマーであって:
C
y-A
z
式中、Aはポリエステルであり、Cはエンドキャップポリエチレングリコールであり、y及びzは7〜371の範囲の反復単位の数である、該生分解性ジブロックコポリマーを、1:3〜1:8((a):(b))の比で溶解して、ポリマー混合物を生成する工程;並びに(ii)少なくとも1つの薬学的活性成分を前記ポリマー混合物に添加する工程を含む、該方法が、本発明のなお別の態様である。
【0029】
本発明の生分解性薬物送達組成物を調製する方法であって:(i)有機溶媒中に、(a)以下の式を有する生分解性ABA型ブロックコポリマーであって:
A
v-B
w-A
x
式中、Aはポリエステルであり、Bはポリエチレングリコールであり、v、w、及びxは4〜1090の範囲の反復単位の数であり、v及びxはエステル反復単位であり、wはエチレンオキシド反復単位であり、v=x又はv≠xである、該生分解性ABA型ブロックコポリマー;並びに(b)以下の式を有する生分解性ジブロックコポリマーであって:
C
y-A
z
式中、Aはポリエステルであり、Cはエンドキャップポリエチレングリコールであり、y及びzは3〜237の範囲の反復単位の数であり、yはエチレンオキシド反復単位の数であり、zはエステル反復単位の数である、該生分解性ジブロックコポリマーを、1:1〜1:19又は3:2〜1:19((a):(b))の比で溶解して、ポリマー混合物を生成する工程;並びに(ii)少なくとも1つの薬学的活性成分を前記ポリマー混合物に添加する工程を含む、該方法が、本発明のなお別の態様である。
【0030】
なお別の態様では、本発明は、本発明の生分解性薬物送達組成物を調製する方法を提供し、前記方法は:(i)有機溶媒中に、(a)以下の式を有する生分解性ABA型ブロックコポリマーであって:
A
v-B
w-A
x
式中、Aはポリエステルであり、Bはポリエチレングリコールであり、v、w、及びxは6〜1090の範囲の反復単位の数であり、v=x又はv≠xである、該生分解性ABA型ブロックコポリマー;並びに(b)以下の式を有する生分解性ジブロックコポリマーであって:
C
y-A
z
式中、Aはポリエステルであり、Cはエンドキャップポリエチレングリコールであり、y及びzは7〜371の範囲の反復単位の数である、該生分解性ジブロックコポリマーを、1:4((a):(b))の比で溶解して、ポリマー混合物を生成する工程;(ii)少なくとも1つの薬学的活性成分を前記ポリマー混合物に添加する工程;並びに(iii)前記溶媒を蒸発させる工程を含む。
【0031】
なお別の態様では、本発明は、本発明の生分解性薬物送達組成物を調製する方法を提供し、前記方法は:(i)有機溶媒中に、(a)以下の式を有する生分解性ABA型ブロックコポリマーであって:
A
v-B
w-A
x
式中、Aはポリエステルであり、Bはポリエチレングリコールであり、v、w、及びxは4〜1090の範囲の反復単位の数でありv=x又はv≠xである、該生分解性ABA型ブロックコポリマー;並びに(b)以下の式を有する生分解性ジブロックコポリマーであって:
C
y-Az
式中、Aはポリエステルであり、Cはエンドキャップポリエチレングリコールであり、y及びzは3〜237の範囲の反復単位の数である、該生分解性ジブロックコポリマーを、1:1〜1:19又は3:2〜1:19((a):(b))の比で溶解して、ポリマー混合物を生成する工程;(ii)少なくとも1つの薬学的活性成分を前記ポリマー混合物に添加する工程;並びに(iii)前記溶媒を蒸発させる工程を含む。
【0032】
なお別の態様では、本発明は、本発明の生分解性薬物送達組成物を調製する方法を提供し、前記方法は:(i)有機溶媒中に、(a)以下の式を有する生分解性ABA型ブロックコポリマーであって:
A
v-B
w-A
x
式中、Aはポリエステルであり、Bはポリエチレングリコールであり、v、w、及びxは6〜1090の範囲の反復単位の数であり、v及びxはエステル反復単位であり、wはエチレンオキシド反復単位であり、v=x又はv≠xである、該生分解性ABA型ブロックコポリマー;並びに(b)以下の式を有する生分解性ジブロックコポリマーであって:
C
y-A
z
式中、Aはポリエステルであり、Cはエンドキャップポリエチレングリコールであり、y及びzは7〜371の範囲の反復単位の数であり、yはエチレンオキシド反復単位の数であり、zはエステル反復単位の数である、該生分解性ジブロックコポリマーを、1:4((a):(b))の比で溶解して、ポリマー混合物を生成する工程;(ii)少なくとも1つの薬学的活性成分を前記ポリマー混合物に添加する工程;並びに(iii)前記溶媒を蒸発させる工程を含む。
【0033】
なお別の態様では、本発明は、本発明の生分解性薬物送達組成物を調製する方法を提供し、前記方法は:(i)有機溶媒中に、(a)以下の式を有する生分解性ABA型ブロックコポリマーであって:
A
v-B
w-A
x
式中、Aはポリエステルであり、Bはポリエチレングリコールであり、v、w、及びxは4〜1090の範囲の反復単位の数であり、v及びxはエステル反復単位であり、wはエチレンオキシド反復単位であり、v=x又はv≠xである、該生分解性ABA型ブロックコポリマー;並びに(b)以下の式を有する生分解性ジブロックコポリマーであって:
C
y-A
z
式中、Aはポリエステルであり、Cはエンドキャップポリエチレングリコールであり、y及びzは3〜237の範囲の反復単位の数であり、yはエチレンオキシド反復単位の数であり、zはエステル反復単位の数である、該生分解性ジブロックコポリマーを、1:4((a):(b))の比で溶解して、ポリマー混合物を生成する工程;(ii)少なくとも1つの薬学的活性成分を前記ポリマー混合物に添加する工程;並びに(iii)前記溶媒を蒸発させる工程を含む。
【0034】
上記の方法では、有機溶媒は、全組成物の40%〜74%(w%/w%)の量で存在し得る。溶媒の混合物を使用することもできる。
【0035】
他の態様及び実施態様は、以下に説明される、又は以下の好適な実施態様の説明から容易に想到されるであろう。