【実施例】
【0015】
図1は本発明の好ましい実施形態による化学気相成長システム及び方法を示す一部ブロックの概念図である。本実施形態はウエハーが下に向けられる(Face Down)構造であるが、ただし同じ原理はウエハーが上に向けられる(Face Up)成長システムにも応用される。
【0016】
まず、本実施形態について
図1を参照しながら説明する。
成長システム(deposition system)、例えば金属有機化学気相成長システムは、サセプタ18及びウエハー載置器16を備え、両者はそれぞれ公転及び自転を行う。図には成長システムの半分のみを示し、残りの半分は軸15の他側に対称に分布される。サセプタ駆動システム100によりサセプタ18が連動されて軸15の周りを公転させる。ウエハー載置器16にはウエハーが載置される。ウエハー載置器16の正面或いは下方の一定の距離をおく箇所には対向板13を有し、対向板13とウエハー載置器16との間にはプロセス区域11を有する。
プロセスガス12はプロセス区域11を通過させ、加熱反応を経た後に、一部の反応生成物がウエハー10の表面上で成長して薄膜が形成され、他の部分は排気区域14を通過させて排出される。このほか、ウエハー載置器16の背面にはヒーター8を有し、例えば等温平板8であり、ウエハー10の加熱に用いられる。ウエハー載置器16と等温平板8との間には(空気)間隙9を有する。
【0017】
また、等温平板8の上方
(背面側)の固定の距離をおく箇所には1つ或いは複数の温度測定器20(21/22/23を含む)を有し、例えば遠赤外線温度測定器20であり、等温平板の背面(上方)の温度の測定に用いられる(
図1参照)。
本実施形態では、等温平板の上方
(背面側)には3つの遠赤外線温度測定器21/22/23を有し、3つのビューポート201/202/203によりそれぞれ等温平板の上方の測定、即ち、ウエハーの反対側の表面の内部区域温度301、中央部区域温度302、及び外側区域温度303の温度の測定を行う。ここで、内部、中央部、及び外側とはサセプタ18が公転する際の軸との距離を指す。
【0018】
以上の機制により、サセプタ18が1回転すると、等温平板の上方の1つ或いは複数の温度が得られ、例えば、内部区域温度301、中央部区域温度302、及び外側区域温度303が得られる。
サンプリングにより各ウエハーの位置の等温平板の
背面(上方
)の温度が得られ、且つ演算法により一点の温度、複数点の平均温度、或いは複数点の個別の温度が得られる。
【0019】
さらに、等温平板8の下方
(正面側)の固定の距離をおく箇所には1つ或いは複数の温度測定器30(31/32/33を含む)を有する。これは例えば遠赤外線温度測定器30であり、「
ウエハー側温度」の測定に用いられる。「
ウエハー側温度」とは、例えば、ウエハーの表面上のエピタキシ薄膜の温度であり、適時監視制御されるパラメータである。ウエハー10の基板の種類及び波長測定等の要素により、遠赤外線温度測定器30により測定された
ウエハー側温度に差異が生じる点について、以下に説明する。
ウエハー10の基板が温度測定器30に対して透明である場合、例えば、ウエハー10の基板がサファイア基板である場合、温度測定器30によりサファイア基板を透過させて等温平板8の下表面
(正面)の温度が測定される。ウエハー10の基板が温度測定器30に対して不透明である場合、例えば、ウエハー10の基板がシリコン基板である場合、温度測定器30によりウエハー10の(下)表面の温度が測定される。
【0020】
温度測定器30が特定の波長により熱放射信号を測定し、且つエピタキシ薄膜材料が波長に対して全て吸収させる場合、ウエハー10上のエピタキシ薄膜の表面温度が測定される。例えば、本実施形態では、温度測定器30の波長の範囲は450から400nmであり、温度測定器30によりウエハー10上のエピタキシ薄膜の表面温度が測定される。
【0021】
本実施形態によると、等温平板8の下方には3つの遠赤外線温度測定器31/32/33を有し、3つのビューポート211/212/213により等温平板の下方の表面の内部区域温度311、中央部区域温度312、及び外側区域温度313がそれぞれ測定される。
以上の機制により、サセプタ18が1回転すると、等温平板の下方の1つ或いは複数の温度、例えば、内部区域温度311、中央部区域温度312、及び外側区域温度313が得られる。
サンプリングにより、各ウエハーの位置の等温平板の下方の温度が得られ、且つ演算法により一点の温度、複数点の平均温度、或いは複数点の個別の温度が得られる。
【0022】
本実施形態によれば、等温平板8の下方には3つの遠赤外線温度測定器31/32/33を有し、3つのビューポート211/212/213によりウエハーの(下方)表面の内部区域温度321、中央部区域温度322、及び外側区域温度323がそれぞれ測定される。
以上の機制により、サセプタ18が1回転すると、各ウエハーの下方の1つ或いは複数の温度が得、例えば、内部区域温度321、中央部区域温度322、及び外側区域温度323が得られる。
サンプリングにより各ウエハーの位置のウエハーの下方の表面温度が得られ、且つ演算法により一点の温度、複数点の平均温度、或いは複数点の個別の温度が得られる。
【0023】
内部区域ヒーター1、中央部区域ヒーター2、及び外側区域ヒーター3等の各ヒーターは熱源7、例えば、内部区域熱電対或いはヒートパイプ4、中央部区域熱電対或いはヒートパイプ5、及び外側区域熱電対或いはヒートパイプ6に接続される。
内部区域ヒーター1、中央部区域ヒーター2、及び外側区域ヒーター3は内部区域熱電対或いはヒートパイプ4、中央部区域熱電対或いはヒートパイプ5、及び外側区域熱電対或いはヒートパイプ6にそれぞれ接続され、これは温度制御システム70に接続される。温度制御システム70は内部区域熱電対PID71 (proportional−integral−derivative controller、比例積分微分制御器)、中央部区域熱電対PID72、中央部区域遠赤外線温度測定器PID73、外側区域熱電対PID74、全体熱電対PID75、及び/或いは全体遠赤外線温度測定器PID76を備える。また、1つ或いは複数の電源供應器は、例えば、内部区域電源供給装置81、中央部区域電源供給装置82、及び外側区域電源供給装置83は電流を内部区域ヒーター1、中央部区域ヒーター2、及び外側区域ヒーター3にそれぞれ提供する。
【0024】
プロセスガス12はアンモニアを含み、且つ内部区域ヒーター1、中央部区域ヒーター2、及び外側区域ヒーター3がいかなる保護膜もなく、或いは非金属材質を使用せずに製造される場合、内部区域ヒーター1、中央部区域ヒーター2、及び外側区域ヒーター3はアンモニアにより攻撃され、耐用年数が縮まる。
本実施形態では、透明遮蔽板50は内部区域ヒーター1、中央部区域ヒーター2、外側区域ヒーター3、及びサセプタ18の間に存在する。加熱すると、内部区域ヒーター1、中央部区域ヒーター2、及び外側区域ヒーター3の熱放射が透明遮蔽板50を通過させる。透明遮蔽板50はサファイア材質であり、一体式構造或いは複数片が装設されて形成され、内部区域ヒーター1、中央部区域ヒーター2、及び外側区域ヒーター3が製造工程でアンモニアに攻撃されないように保護する。
ただし、他の実施形態では、内部区域ヒーター1、中央部区域ヒーター2、及び外側区域ヒーター3の材質はアンモニアの攻撃を受けないように保護されるため、透明遮蔽板50が不要である。加熱すると、内部区域ヒーター1、中央部区域ヒーター2、及び外側区域ヒーター3が発する熱放射は透明遮蔽板50を透過させて等温平板8の上方まで伝えられ、続いて、熱が等温平板8の下方まで伝導され、間隙9を経由して加熱目標を加熱させ、ウエハー10を加熱させる。
【0025】
ヒーターは加熱目標物との距離が遠くなるほど、加熱目標物の制御が困難になり、加熱目標物はプロセスの条件の影響により温度読取値の変異が発生する。例えば、窒化ガリウム(GaN)薄膜をエピタキシャル成長させる場合、熱放射信号が窒化ガリウム薄膜の厚さの違いにより干渉現象を発生させ、温度読取値が変化してしまう。これは以下の方式により校正される。
(1)
ウエハー側温度測定器30の放射率を校正させて温度を校正させる。
(2)450から400nmUVの周波帯の温度測定器を利用してGaN薄膜の表面温度を測定させる。
(3)白色光光源により異なる波長の透過率の偏移を測定させて薄膜の表面温度を獲得させる。
【0026】
然しながら、製造工程のパラメータの調整過程では、塵があったり或いは表面がプロセスで粗造されてしまうと、共にウエハーの温度読取値が影響を受ける。本発明では、等温平板8の上方の温度のフィードバック制御を行うことで、前述の欠点を回避させる。
【0027】
また、遠赤外線温度測定器20により測定された等温平板の上方の温度と、
ウエハー側温度測定器30により測定された「
ウエハー側温度」との間には温度差ΔTが存在する。プロセスを実行する前に、先に等温平板の上方の温度及び
ウエハー側温度測定器30により測定されたウエハーの温度を取得させ、続いて、反応炉の工程でパラメータをプロセスの条件まで調整させ、一定時間が経過した後に温度の校正を行う。このさい、遠赤外線温度測定器20により等温平板の上方の温度T1が得られ、
ウエハー側温度測定器30により
ウエハー側温度T2が得られる。
【0028】
温度の制御を行う場合、温度T1が4つのモードに分けられる。内部を例にして以下に説明する。
(1)ウエハー10が移動してビューポート201を経過させると、遠赤外線温度測定器量21により等温平板8の上方の内部区域温度301が測定され、対応されるウエハー10の等温平板8の上部の内部区域温度301が即時出力される。仮に、サセプタ18が合計11枚のウエハーを有する場合、サセプタ18が1回公転すると11枚の対応されるウエハー10の等温平板8の上方の内部区域温度301が出力される。
(2)ウエハー10が移動してビューポート201を経過させると、遠赤外線温度測定器21により等温平板8の上方の内部区域温度301が測定され、対応される各ウエハー10の等温平板8の上方の内部区域温度301の「平均温度」が即時出力される。仮に、サセプタ18が合計11枚のウエハー10を有する場合、サセプタ18が公転すると、ウエハー10がビューポート201まで移動し、前記11枚のウエハー10の等温平板8の上方の内部区域温度301の平均温度が出力される。
(3)サセプタ18が公転して移動してビューポート201を経過させると、遠赤外線温度測定器21によりサセプタ18の上表面温度が測定され、対応されるサセプタ18の上表面温度が即時出力される。
(4)サセプタ18が公転して移動してビューポート201を経過させると、遠赤外線温度測定器量21によりサセプタ18の上表面温度が測定され、対応される各位置のサセプタ18の上表面温度の平均温度が即時出力される。
本実施形態によれば、(1)のモードが採用され、等温平板8の上方の内部区域温度301、中央部区域温度302、及び外側区域温度303が即時測定される。
【0029】
T1と類似し、温度の制御を行う場合、温度T2は4つのモードに分けられる。内部を例にすると、仮に、ウエハーが
ウエハー側温度測定器30に対して透明(たとえば、サファイア基板)である場合、以下に説明する。
(1)ウエハー10が移動してビューポート211を経過させると、
ウエハー側温度測定器31により等温平板8の下方(下表面)の内部区域温度311が測定され、対応されるウエハー10の等温平板8の下方の内部区域温度311が即時出力される。仮に、サセプタ18が合計11枚のウエハー10を有する場合、サセプタ18が1回公転すると11枚の対応されるウエハー10の等温平板8の下部の内部区域温度311が出力される。
(2)ウエハー10が移動してビューポート211を経過させると、
ウエハー側温度測定器測定器31により等温平板8の下方の内部区域温度311が測定され、全てのウエハー10の等温平板8の下方の内部区域温度311の平均温度が即時出力される。仮に、サセプタ18が合計11枚のウエハーを有する場合、サセプタ18が公転するとウエハー10がビューポート211まで移動し、前記11枚のウエハー10の等温平板8の下方の内部区域温度311の平均温度が出力される。
(3)サセプタ18が公転して移動してビューポート211を経過させると、
ウエハー側温度測定器31によりサセプタ18の下表面温度が測定され、対応されるサセプタ18の下表面温度が即時出力される。
(4)サセプタ18が公転して移動してビューポート211を経過させると、
ウエハー側温度測定器31によりサセプタ18の下表面温度が測定され、対応される各位置のサセプタ18の下表面温度の平均温度が即時出力される。
本実施形態では、(2)のモードが採用され、等温平板8の下方の内部区域温度311の平均温度が獲得される。
【0030】
仮に、ウエハー10が
ウエハー側温度測定器30に対して不透明である場合、例えば、シリコン基板である場合、温度T2の4つのモードは、内部を例にして以下に説明する。
(1)ウエハー10が移動してビューポート211を経過させると、
ウエハー側温度測定器31によりウエハー10の内部表面温度321が測定され、ウエハー10の内部表面温度321が即時出力される。仮に、サセプタ18が11枚のウエハーを有する場合、サセプタ18が1回公転すると、11枚の対応されるウエハー10の(ウエハー)内部表面温度321が出力される。
(2)ウエハー10が移動してビューポート211を経過させると、
ウエハー側温度測定器測定器31によりウエハー10の内部表面温度321が測定され、対応される各ウエハー10の内部表面温度321の平均温度が即時出力される。仮に、サセプタ18が合計11枚のウエハーを有する場合、サセプタ18が公転してウエハー10がビューポート211まで移動すると、前記11枚の対応されるウエハー10のウエハーの内部表面温度321の平均温度が出力される。
(3)サセプタ18が公転して移動してビューポート211を経過させると、
ウエハー側温度測定器31によりサセプタ18の下表面温度が測定され、対応されるサセプタ18の下表面温度が即時出力される。
(4) サセプタ18が公転して移動してビューポート211を経過させると、
ウエハー側温度測定器31によりサセプタ18の下表面温度が測定され、対応される各位置のサセプタ18の下表面温度の平均温度が即時出力される。
本実施形態によると、(2)のモードが採用され、ウエハー10の下方の内部区域温度321の平均温度が獲得される。
【0031】
工程を開始させると、設定温度値SET1と
ウエハー側温度測定器30により測定された
ウエハー側温度T2との温度差ΔTが得られる。前記温度差ΔTにより遠赤外線温度測定器20により測定された等温平板の上方の温度T1を補償させ、T1+ΔTを遠赤外線温度測定器20の設定温度とし、この設定温度を温度制御機制にフィードバックする。次に、このように反復してフィードバック制御を行い、ΔTを0に近づけ、T1+ΔT=T1とし、制御が必要な
ウエハー側温度測定器30により測定されたプロセスの温度を獲得させる。
内部区域ヒーター1、中央部区域ヒーター2、及び外側区域ヒーター3が低温にある場合熱源/全体熱電対或いはヒートパイプ7により制御を行い、プロセスの温度が制御されると、遠赤外線温度測定器20により測定された温度が切り換えられて全体遠赤外線温度測定器 PID76にフィードバックされて全体電源供給装置80の電力が制御されて対応される各内部区域ヒーター1、中央部区域ヒーター2、及び外側区域ヒーター3まで出力される。
【0032】
図2に示すように、上述の温度制御方法は特定の1つの遠赤外線温度測定器21/22/23を使用し、例えば、中央部区域遠赤外線温度測定器22により測定された温度が中央部区域熱電対或いはヒートパイプ5の設定温度の制御に用いられるのみならず、他の2つの内部区域熱電対或いはヒートパイプ4/外側区域熱電対或いはヒートパイプ6の設定温度の制御にも用いられる。
または、好ましい実施形態では、内部区域温度測定器/遠赤外線温度測定器21、中央部区域温度測定器/遠赤外線温度測定器22、及び外側区域温度測定器/遠赤外線温度測定器23は独立して制御され、同一の時間では全て遠赤外線温度測定器20により温度のフィードバック制御が行われる。同一の時間では全て熱源/全体熱電対或いはヒートパイプ7に切り換えられて温度のフィードバック制御が行われる。
【0033】
図4は本発明の他の実施形態による気相成長システム及び方法を示す一部ブロックの概念図である。この成長システムと前述のシステムとの差異は、このシステムはウエハーが上に向けられるシステムである点である。
遠赤外線温度器21/22/23により等温平板8の下方の表面が測定され、或いは等温平板8の
背面の内部区域温度301、中央部区域温度302、及び外側区域温度303と称され、
ウエハー側温度測定器31/32/33により
ウエハー側温度T2が測定される。ウエハーが
ウエハー側温度測定器31/32/33に対して透明である場合、T2は等温平板8の上方の表面となり、或いは等温平板8の正面の内部区域温度311、中央部区域温度312、及び外側区域温度313と称される。
ウエハーが
ウエハー側温度測定器31/32/33に対して不透明である場合、T2はウエハー8の表面の内部区域温度321、中央部区域温度322、及び外側区域温度323となる。このほか、前述の方法により、T2によりウエハー上のエピタキシ薄膜の表面温度が測定される。この成長システムの詳細な温度制御方法は前述と同じであるため、再述しない。
【0034】
図5に示すように、
図4の成長システムにおいて、上述の温度制御方法は特定の1つの遠赤外線温度測定器21/22/23を使用し、例えば、中央部区域遠赤外線温度測定器22により測定された温度が中央部区域熱電対或いはヒートパイプ5の設定温度の制御に使用されるのみならず、他の2つの内部区域熱電対或いはヒートパイプ4/外側区域熱電対或いはヒートパイプ6の設定温度の制御にも使用される。
または、
図6のような好ましい実施形態では、内部区域温度測定器/遠赤外線温度測定器21、中央部区域温度測定器/遠赤外線温度測定器22、及び外側区域温度測定器/遠赤外線温度測定器23は独立して制御を行い、同一の時間では全て遠赤外線温度測定器20により温度のフィードバック制御が行われる。同一の時間では全て熱源/全体熱電対或いはヒートパイプ7に切り換えられて温度のフィードバック制御が行われる。
【0035】
本発明の実施形態では、等温平板のウエハーに対向させる表面の温度のフィードバック制御を行い、この温度はプロセス区域ではなく、プロセスの影響を受けず、放射率の変化が発生し、温度読取値が変異する。
【0036】
ちなみに、本明細書に記載する各/全ての実施形態は、本技術分野に習熟する者にとっては各種の修飾、変化、結合、交換、省略、代替、相等の変化が可能であり、互いに排斥し合わないものであれば、全て本発明の概念に属し、本発明の範囲に含まれる。本発明の実施形態の特徴に対応するか相関する構造や方法、及び/或いは本発明者や譲受者が出願、放棄、或いは既に認められた出願案も皆本文に引用し、本発明の明細書の一部とする。
引用する部分は、それが対応する、相関する、及び部分的或いは全面的な修飾を含み、(1)操作及び/或いは構造に関するもの、(2)本技術分野に習熟する者による操作及び/或いは構造の修飾、(3)本発明の明細書、本発明に相関する出願案、及び本技術分野に習熟する者の常識及び判断によるあらゆる部分の実施/製造/使用或いは結合を含む。特に説明がない限り、これらの条件句或いは助詞、例えば「できる(can)」、「可能(could)」、「でもよい(might)」、或いは「場合(may)」等は、通常は本発明の実施形態を表現するが、但し不要な特徴、部材、或いは工程と解釈してもよい。他の実施形態では、これらの特徴、部材、或いは工程は不要な場合もある。
【0037】
なお、本文の前述の文件の内容を本文に引用し、本発明の明細書の一部分とする。本発明の実施形態は例示に過ぎず、本発明の範囲を制限するものではない。本発明の特徴或いは方法工程及び技術を含む他の特徴や、出願案の特徴或いは構造に対する部分的或いは全面的なあらゆる結合や変更も、本発明とは不等な別の代替できない実施形態である。
本発明の特徴及び方法に対応するか関連するものや、文中から導き出されるものと矛盾しないもの、及び本技術分野に習熟する者による部分的或いは全面的な修飾、例えば、(1)操作及び/或いは構造的なもの、(2)本技術分野に習熟する者による操作及び/或いは構造の修飾、(3)本発明の明細書の如何なる部分に対する実施/製造/使用或いは結合、例えば、(I)本発明に関連する如何なる構造及び方法の一部或いは複数の部分、及び/或いは(II)如何なる1つ或いは複数の特徴或いは実施形態の内容に対する如何なる変更及び/或いは組み合わせを含む、本発明の1つ或いは複数の発明の概念及び部分的な内容に対する如何なる変更及び/或いは組み合わせも本発明の範囲に含まれる。