特許第6136483号(P6136483)IP Force 特許公報掲載プロジェクト 2022.1.31 β版

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(19)【発行国】日本国特許庁(JP)
(12)【公報種別】特許公報(B2)
(11)【特許番号】6136483
(24)【登録日】2017年5月12日
(45)【発行日】2017年5月31日
(54)【発明の名称】防爆形熱伝導式ガス分析計
(51)【国際特許分類】
   G01N 25/18 20060101AFI20170522BHJP
【FI】
   G01N25/18 K
【請求項の数】1
【全頁数】8
(21)【出願番号】特願2013-78772(P2013-78772)
(22)【出願日】2013年4月4日
(65)【公開番号】特開2014-202599(P2014-202599A)
(43)【公開日】2014年10月27日
【審査請求日】2016年3月15日
(73)【特許権者】
【識別番号】000005234
【氏名又は名称】富士電機株式会社
(74)【代理人】
【識別番号】100161562
【弁理士】
【氏名又は名称】阪本 朗
(72)【発明者】
【氏名】大石 満
【審査官】 後藤 大思
(56)【参考文献】
【文献】 特開平08−220081(JP,A)
【文献】 特開2010−230592(JP,A)
【文献】 特開2010−002024(JP,A)
(58)【調査した分野】(Int.Cl.,DB名)
G01N 25/00−25/72
G01N 27/12
F16L 51/00−55/48
(57)【特許請求の範囲】
【請求項1】
基準ガスが封入された基準室と、サンプルガスの流通するガス流通路に連通する測定室と、前記基準室及び前記測定室に設けられた熱線素子とを備え、前記熱線素子の出力に基づいてガス濃度の測定を行うガスセンサユニットを耐圧防爆容器の内部に収容し、
前記ガスセンサユニットの長手方向に沿って形成された前記ガス流通路の両端に該ガス流通路と直交するように前記耐圧防爆容器の側壁に向けて開口するガス導入口とガス排出口を設け、
配管継手本体の内部に設けられた円柱状空間に焼結金属からなるフレームアレスタを嵌挿すると共に、前記配管継手本体を前記耐圧防爆容器の側壁に穿設された取付穴と螺合させることにより導入側及び排出側の配管接続機構をそれぞれ配設し、
前記導入側の配管接続機構を前記ガス導入口と接続する一方、前記排出側の配管接続機構を前記ガス排出口と接続し、サンプルガスを前記ガスセンサユニットの測定室に流通させるようにした防爆形熱伝導式ガス分析計において、
前記導入側及び排出側の配管接続機構は、前記フレームアレスタを収容する配管継手本体と、前記配管継手本体と前記ガスセンサユニットとの間を連結する円筒形状の連結部材と、袋ナットとから構成され、
前記配管継手本体は大径穴部と小径穴部を有し、これら穴部によって形成された段付部にその端面周縁を当接させるようにして前記フレームアレスタが前記大径穴部内に収容されており、
前記配管継手本体の外周面に形成された第1の雄ねじ部を、前記取付穴の内周面に形成された雌ねじ部と螺合させ、前記配管継手本体を前記耐圧防爆容器の側壁に固定し、
前記耐圧防爆容器の内部に突出する前記配管継手本体の端面を、前記連結部材の一方の端部に形成された鍔部と突き合わせると共に、前記袋ナットの雌ねじ部を前記配管継手本体の第2の雄ねじ部と螺合させ、前記配管継手本体と前記連結部材とを相互に固定するようにしたことを特徴とする防爆形熱伝導式ガス分析計。
【発明の詳細な説明】
【技術分野】
【0001】
本発明は、2成分ガスの異なる熱伝導率を利用してガス濃度の測定を行う熱伝導式ガス分析計に係り、特にガスセンサユニットを含む電気機器が耐圧防爆容器の内部に収容される防爆形熱伝導式ガス分析計に関する。
図3は、熱伝導式ガス分析計の測定原理を説明するための図で、ガスセンサユニットの概略を示している。図4は、図3のガスセンサユニットを組み込んだ熱伝導式ガス分析計を説明するための図であり、図4(A)は主要部の断面図、図4(B)はガスセンサユニットのA−A断面図である。
【0002】
図3に示すように、熱伝導式ガス分析計のガスセンサユニット100の内部には基準室101と測定室102があり、各々の内部に細い白金線が張られている。ガスセンサユニット100の中央部分には鉛直方向にサンプルガスが流通するガス流通路103が設けられており、サンプルガスの一部は流路からバイパスして測定側の熱線素子104が配置された測定室102へ導入される。また、基準室101の内部には基準ガスが封入されると共に基準側の熱線素子105が配置されている。熱線素子104、105には、それぞれ、外部固定抵抗106、107が接続されており、定電流源により一定の電流が流されて所定温度まで過熱される。
【0003】
図4に示すように、ガスセンサユニット100を収容する筐体111の側壁には、配管接続機構109(導入側)が設けられている。また、配管接続機構109とガスセンサユニット100との間はL字配管110で接続されており、サンプルガスがガスセンサユニット100に供給される。なお、センサユニット100内を通流したサンプルガスは不図示の排出側の配管接続機構を経由して外部の排気ラインへと排出される。
【0004】
ここで、ガスセンサユニット100にサンプルガスとして水素ガスなどを通流すると、基準室101内に封入された基準ガスと水素ガスの熱伝導率の差に起因して熱線素子104と熱線素子105の間で温度差が生じ、この温度差が熱線素子の抵抗値変化に伴う電圧変化として現われ、ブリッジ回路に不平衡電圧を生じさせる。この電圧変化をDCアンプ108により増幅することでサンプルガスの濃度測定信号を得ることができる。
【0005】
濃度測定信号は基準ガスとサンプルガスの熱伝導率の差として得られる。表1に示すとおり、水素と窒素の熱伝導率の差は大きいので、基準室101内に例えば窒素ガスを封入し、水素ガスを測定対象として測定室102内を通流させて濃度測定を行う場合には強度の大きい測定信号を得ることができ、良好なS/N比を確保して精度の良い水素濃度の測定を行うことが可能となる。
【0006】
【表1】
【0007】
しかしながら、熱伝導式ガス分析計は検出素子に熱線素子104、105を用いているため、原理的にサンプルガスの流量変動の影響を受け易く、安定した測定を行うにはサンプルガスの圧力変動等に起因する流量変動を極力少なくする工夫が必要である。このため、ガスセンサユニット100内にサンプルガスを流通させるに当たって圧力損失の殆どない配管接続機構が求められている。
【0008】
特に水素計としての熱伝導式ガス分析計は可燃性ガス雰囲気下で使用されることが多く、防爆仕様を満たした機器構成を要求される場合が多いが、センサの特性を損なわない形で防爆対策を実施する必要がある。可燃性ガスや有害ガス等が発生したり漏洩する可能性のある環境雰囲気において、水素ガスなどを検出するガスセンサユニットを含む電気機器を使用する場合には、電気機器で生じた火花の引火に起因する爆発事故を防止するため、電気機器を収納する耐圧防爆構造の容器(以下、「耐圧防爆容器」という)が用いられる。
【0009】
電気機器を耐圧防爆容器内に収納することにより、電気機器において生じた火花の引火による爆発は耐圧防爆容器の内部に止められ、大規模な爆発事故を防止することができる。防爆形の熱伝導式ガス分析計では、耐圧防爆容器の耐圧防爆機能を維持するためにはガス導入部及びガス排出部についても耐圧防爆構造にして、これら配管接続部分における火炎の逸走も防止しなければならない。
【0010】
ガス分析計に取付けられ、ガス配管接続部分の耐圧防爆を実現する従来の技術としては、例えば特許文献1に記載のものが知られている。この従来技術では、火炎の逸走を防止する手段としてステンレス鋼又は真鍮よりなる「フレームアレスタ」と呼ばれる円柱状部材をガス導入部及び排出部の接続流路本体内に遊嵌状態で挿入し、円柱状部材の外周面と流路本体の内周面との間に耐圧防爆に必要な大きさに設定された間隙を形成してガス流通路とすることにより耐圧防爆構造を実現している。
【先行技術文献】
【特許文献】
【0011】
【特許文献1】特開2010−2024号公報(段落〔0019〕〜〔0029〕、図3参照)
【発明の概要】
【発明が解決しようとする課題】
【0012】
上述した従来技術は、流路本体内に円柱状のフレームアレスタを挿入する態様のものであり、例えば、接続部分の軸方向の長さが25mm以上40mm未満の場合には防爆基準に基づいてその間隙は0.15mm以下に設定されることになるため、流路断面積は極端に少なくなり、圧力損失が大幅に増加してしまうという問題があった。所定の流量を確保するには、サンプル供給側の圧力を大幅に増加させてサンプルガスを供給しなければならない。
【0013】
気体の熱伝導率の差を利用してガス濃度を熱線式マスフローセンサにて測定する熱伝導式ガス分析計では、サンプルガスの流量変動の影響を非常に受けやすいため、ガス配管接続部分の圧力損失が少なく、安定したサンプルガスの流通を可能とすることが測定精度確保のためには必要不可欠となる。
【0014】
本発明は、上記の問題点に鑑みなされたものであって、その目的は、ガスセンサユニットを収容する耐圧防爆容器のガス導入部及びガス排出部について所期の耐圧防爆性能が得られ、しかも、圧力損失が少なく、サンプルガスの流量変動を抑えて応答特性の改善を図った防爆形熱伝導式ガス分析計を提供することにある。
【0015】
また、本発明の他の目的は、配管接続部分の清掃やガスセンサユニットの交換などのメンテナンス作業を簡単かつ容易に行うことのできる防爆形熱伝導式ガス分析計を提供することにある。
【課題を解決するための手段】
【0016】
請求項1の発明は、基準ガスが封入された基準室と、サンプルガスの流通するガス流通路に連通する測定室と、前記基準室及び前記測定室に設けられた熱線素子とを備え、前記熱線素子の出力に基づいてガス濃度の測定を行うガスセンサユニットを耐圧防爆容器の内部に収容し、
前記ガスセンサユニットの長手方向に沿って形成された前記ガス流通路の両端に該ガス流通路と直交するように前記耐圧防爆容器の側壁に向けて開口するガス導入口とガス排出口を設け、
配管継手本体の内部に設けられた円柱状空間に焼結金属からなるフレームアレスタを嵌挿すると共に、前記配管継手本体を前記耐圧防爆容器の側壁に穿設された取付穴と螺合させることにより導入側及び排出側の配管接続機構をそれぞれ配設し、
前記導入側の配管接続機構を前記ガス導入口と接続する一方、前記排出側の配管接続機構を前記ガス排出口と接続し、サンプルガスを前記ガスセンサユニットの測定室に流通させるようにした防爆形熱伝導式ガス分析計において、
前記導入側及び排出側の配管接続機構は、前記フレームアレスタを収容する配管継手本体と、前記配管継手本体と前記ガスセンサユニットとの間を連結する円筒形状の連結部材と、袋ナットとから構成され、
前記配管継手本体は大径穴部と小径穴部を有し、これら穴部によって形成された段付部にその端面周縁を当接させるようにして前記フレームアレスタが前記大径穴部内に収容されており、
前記配管継手本体の外周面に形成された第1の雄ねじ部を、前記取付穴の内周面に形成された雌ねじ部と螺合させ、前記配管継手本体を前記耐圧防爆容器の側壁に固定し、
前記耐圧防爆容器の内部に突出する前記配管継手本体の端面を、前記連結部材の一方の端部に形成された鍔部と突き合わせると共に、前記袋ナットの雌ねじ部を前記配管継手本体の第2の雄ねじ部と螺合させ、前記配管継手本体と前記連結部材とを相互に固定するようにしたことを特徴とする。
【発明の効果】
【0018】
本発明によれば、配管継手本体内部に圧損の小さい焼結金属からなるフレームアレスタを収容していることに加え、外部のガス配管からガスセンサユニットに到るサンプルガスの導入側のガス流路及びガスセンサユニットから外部へ排出されるサンプルガスの排出側のガス流路を、直線的かつ最短のものとしているので、圧損が少なく、サンプルガスの流量変動を抑えて精度の高い濃度測定を行うことが可能となる。導入側及び排出側の配管接続機構の耐圧防爆容器への着脱が容易な構成であり、フレームアレスタに目詰まりが生じた場合やガスセンサユニットの交換が必要になった場合のメンテナンス作業を簡単に行うことができる。
【図面の簡単な説明】
【0019】
図1】本発明による防爆形熱伝導式ガス分析計の概略を説明するための図で、図1(A)は外観を示す正面図、図1(B)はその内部の状態を示す正面図である。
図2】本発明による防爆形熱伝導式ガス分析計の主要部であるガスセンサユニット本体とガス配管接続機構の詳細を示す断面図である。
図3】熱伝導式ガス分析計の測定原理を説明するための図である。
図4】従来の熱伝導式ガス分析計の主要部の構成を示す断面図である。
【発明を実施するための形態】
【0020】
以下、本発明の実施形態について、添付図面を参照して具体的に説明する。
【0021】
図1は本発明による防爆形熱伝導式ガス分析計の実施形態を示す図で、図1(A)は外観を示す正面図、図1(B)はその内部の状態を示す正面図である。また、図2図1に示した防爆形熱伝導式ガス分析計の主要部の詳細を示す断面図である。
【0022】
図1に示すように、防爆形熱伝導式ガス分析計20は、耐圧防爆容器1の内部にガスセンサユニット3やその制御回路、表示部2等を収容しており、耐圧防爆容器1の窓5を臨む位置に配置された表示部2にガス濃度の測定結果を出力表示する。そして、耐圧防爆容器1の前面下部には、ゼロ調整、スパン校正、リニアライズ校正などの各種操作設定を行うための操作部4が設けられている。
【0023】
さらに、耐圧防爆容器1は一方の側壁に2つの取付穴11,12を有しており、この取付穴11,12に、外部のガス配管からガスセンサユニット3へサンプルガスを導入するための導入側の配管接続機構6、及びガスセンサユニット3を通流したサンプルガスを外部のガス配管へ排出するための排出側の配管接続機構7が配設されている。
ガスセンサユニット3の基本的構成については上述した従来の熱伝導式ガス分析計と同じであるので相違点について説明する。図2に示すように、本実施形態のガスセンサユニット3では、円柱形状を呈するガスセンサユニット3の長手方向に沿って形成されたガス流通路31の上下両端に、ガス流通路31と直交するように耐圧防爆容器1の側壁に向けて開口するガス導入口32とガス排出口33が設けられている。
【0024】
導入側の配管接続機構6は、配管継手本体61と、連結部材62と、袋ナット63を備えている。配管継手本体61は、大径穴部61aと小径穴部61bを有し、これらの穴部によって形成された段付部にその端面周縁を当接させるようにしてフレームアレスタ64が大径穴部61a内に収容されている。このフレームアレスタ64は、例えばステンレス等を所定の温度で焼き固めて成形した焼結金属であり、円柱状部材の外周面と流路本体の内周面との間に耐圧防爆に必要な間隙を形成する従来技術と比べて、サンプルガスの圧力損失を小さくすることができる。9は、フレームアレスタ64の軸方向の移動を抑制するCリングである。
【0025】
配管継手本体61の中央部外周面には第1の雄ねじ部65が形成されており、この第1の雄ねじ部65を取付穴の内周面に形成された雌ねじ部と螺合させ、配管継手本体61のフランジ部69が耐圧防爆容器1の側壁に当接するまでねじ込むことにより、配管継手本体61が耐圧防爆容器1に固定される。なお、耐圧防爆容器1の気密を確保するため、配管継手本体61の外周面と耐圧防爆容器1の内周面との間にはOリング8が介挿されている。耐圧防爆容器1の外側に位置する配管継手本体61のフランジ部69にはガス配管接続口69aが設けられ、サンプルガスを供給するガス配管が接続される。
【0026】
連結部材62は、配管継手本体61とガスセンサユニット3との間を連結する部材である。この円筒形状の連結部材62は、ガス流通路31の一部をなす貫通孔62aを有するとともに、一方の端部に鍔部67が形成され、他方の端部の外周に雄ねじ部68が形成されている。連結部材62は、袋ナット63をその鍔部67に係止した状態で、ガスセンサユニット3の装着部34に螺合装着される。
【0027】
そして、耐圧防爆容器1の内部に突出する配管継手本体61の端面を、ガスセンサユニット3の装着部34に取り付けられた連結部材62の鍔部67と突き合わせると共に、袋ナット63の内周面に形成されている雌ねじ部を配管継手本体61の第2の雄ねじ部66と螺合させ、配管継手本体61と前記連結部材62とを相互に固定する。このとき、配管継手本体61の大径穴部61aと小径穴部61b、連結部材62の貫通孔62a、及びガスセンサユニット3のガス導入口32が直線的に連通し、外部のガス配管からガスセンサユニット3に到るサンプルガスの流路が構成されることになる。
【0028】
また、排出側の配管接続機構7も導入側の配管接続機構6と同様に構成される。そして、排出側の配管接続機構7をガスセンサユニット3のガス排出口33と接続することにより、サンプルガスをガスセンサユニット3のガス流通路31と連通する不図示の測定室に流通させることができる。
【0029】
上述の如く構成された本実施形態によれば、配管継手本体61内部に圧損の小さい焼結金属からなるフレームアレスタ64を収容していることに加え、外部のガス配管からガスセンサユニット3に到るサンプルガスの導入側ガス流路及びガスセンサユニット3から外部へ排出されるサンプルガスの排出側ガス流路を、直線的かつ最短経路のものとしているので、サンプルガスの流量変動を抑えて精度の高い濃度測定を行うことが可能となる。
【0030】
そして、導入側の配管接続機構6及び排出側の配管接続機構7の耐圧防爆容器1への着脱が容易な構成であり、フレームアレスタ64に目詰まりが生じた場合でも、メンテナンスや交換作業を簡単に行うことができる。また、耐圧防爆容器1には2つの取付穴11,12を設けるだけであり、耐圧防爆容器1に対する構造上の制約もなく、耐圧防爆容器1を安価に製作することができるので、防爆形熱伝導式ガス分析計20の低廉化を図ることができる。さらに、定期的な校正作業や交換作業が必要となるガスセンサユニット3に関しても、袋ナット63を回動させるだけで簡単に着脱できるので、保守性を向上させることができる。
【符号の説明】
【0031】
1:耐圧防爆容器
3:ガスセンサユニット
31:ガス流通路
32:ガス導入口
33:ガス排出口
6,7:導入側配管接続機構
61,71:配管継手本体
62, 72:連結部材
63, 73:袋ナット
64,74:フレームアレスタ
10:防爆形熱伝導式ガス分析計。
図1
図2
図3
図4