特許第6137504号(P6137504)IP Force 特許公報掲載プロジェクト 2022.1.31 β版

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特許6137504モジュール型片持ち梁タイプの棚保管装置
(19)【発行国】日本国特許庁(JP)
(12)【公報種別】特許公報(B2)
(11)【特許番号】6137504
(24)【登録日】2017年5月12日
(45)【発行日】2017年5月31日
(54)【発明の名称】モジュール型片持ち梁タイプの棚保管装置
(51)【国際特許分類】
   A47B 96/06 20060101AFI20170522BHJP
【FI】
   A47B96/06 B
   A47B96/06 E
   A47B96/06 H
【請求項の数】16
【全頁数】11
(21)【出願番号】特願2014-539193(P2014-539193)
(86)(22)【出願日】2012年11月1日
(65)【公表番号】特表2014-532485(P2014-532485A)
(43)【公表日】2014年12月8日
(86)【国際出願番号】CA2012001008
(87)【国際公開番号】WO2013063686
(87)【国際公開日】20130510
【審査請求日】2015年8月17日
(31)【優先権主張番号】2,757,122
(32)【優先日】2011年11月1日
(33)【優先権主張国】CA
(31)【優先権主張番号】13/317,938
(32)【優先日】2011年11月1日
(33)【優先権主張国】US
(73)【特許権者】
【識別番号】514110923
【氏名又は名称】ディック,ヘンリー,ヴィクター
(74)【代理人】
【識別番号】100091683
【弁理士】
【氏名又は名称】▲吉▼川 俊雄
(74)【代理人】
【識別番号】100179316
【弁理士】
【氏名又は名称】市川 寛奈
(72)【発明者】
【氏名】ディック,ヘンリー,ヴィクター
【審査官】 蔵野 いづみ
(56)【参考文献】
【文献】 実開昭55−116532(JP,U)
【文献】 米国特許出願公開第2006/0118503(US,A1)
【文献】 実開昭54−170225(JP,U)
【文献】 米国特許第04131204(US,A)
【文献】 特開2009−066207(JP,A)
(58)【調査した分野】(Int.Cl.,DB名)
A47B 96/06
(57)【特許請求の範囲】
【請求項1】
2つ以上の柱が垂直に伸びる前方端と後方端を有し、これらの前後方端の間に両側面を有し、
前記柱の側面に沿って同じ孔群が間隔を置いて形成されており、各孔群にピンを嵌め込むピン孔と締結具孔があり、
前記孔群が柱の長さに沿って互いに行き違うように配列され、最上側から、第1孔群は柱の後方端付近に位置し、第2孔群は柱の前方端付近に位置し、第2孔群は第1孔群よりも下に第1垂直間隔を置いて位置し、
第3孔群は第2孔群よりも下に第2垂直間隔を置いて柱の後方端付近に位置し、第2垂直間隔が第1垂直間隔よりも大きく、
第4孔群は第1垂直間隔だけ第3孔群よりも下に柱の前方端付近に位置し、
複数ブラケットセットが取り付けられており、前記ブラケットセットごとにそれぞれ4つのブラケットを含み、それぞれのブラケットセットの各ブラケットは、ベース、ベースから突出したピン、および少なくとも1つの締結具孔を有し、前記ピンは前記ピン孔に嵌る大きさを有し、
前記ピンをピン孔に完全に嵌め込み、締結具を前記締結具孔に嵌め込んで結合して柱の側面に設置されたときの前記ベースが上端部と反対側の下端部を有し、
少なくとも1つの平板が両側面端と、側面端付近に形成された溝と、両側面端の間に伸びる後方端と前方端を有し、前記ベースの上端部や下端部に付いた突出部が前記板の溝と結合し、
1セットのブラケットが前記第1および第2孔群に設置され、前記平板の後方端が第1、第2孔群に設置されたブラケットの間に嵌め込まれ、前記平板が前記第1垂直間隔に嵌る厚さを有し、前記平板の後方端が柱の後方端と一致し、前記平板の後方端付近の上面が第1孔群に設置されたブラケッの下端部に接触し、前記平板の後方端付近の底面は第2孔群に設置されたブラケッの上端部に接触し、前記突出部が平板の溝と結合することを特徴とする、保管装置。
【請求項2】
前記柱がビームであり、前記平板が棚を含み、前記第1垂直間隔は棚の厚さより大きい間隔であり、前記第2垂直間隔は上下に配置される一対の棚の間隔より小さい間隔となることを特徴とする、請求項1に記載の保管装置。
【請求項3】
前記ビームが直方体であり、前記それぞれの孔群が上下に間隔を置いた2つ以上の孔を含むことを特徴とする、請求項2に記載の保管装置。
【請求項4】
前記孔が互いに上下に整列されることを特徴とする、請求項3に記載の保管装置。
【請求項5】
前記それぞれの孔群が上下に間隔を置いた3つ以上の孔を含むことを特徴とする、請求項2に記載の保管装置。
【請求項6】
前記孔のうちの中央孔がピンを嵌め込むピン孔であることを特徴とする、請求項5に記載の保管装置。
【請求項7】
前記突出部がベースの上端部にのみあることを特徴とする、請求項1に記載の保管装置。
【請求項8】
前記突出部がピン形態であることを特徴とする、請求項7に記載の保管装置。
【請求項9】
前記突出部が柱に設置されたときのベースを横切って伸びる突出部であって、柱の側面から外側に伸びることを特徴とする、請求項7に記載の保管装置。
【請求項10】
前記ブラケットセットが柱の対向する側面に設置されて互いに対向する2対のブラケットを含むことを特徴とする、請求項2〜6のいずれか一項に記載の保管装置。
【請求項11】
前記孔が柱を完全に貫通することを特徴とする、請求項3〜6のいずれか一項に記載の保管装置。
【請求項12】
前記ビームが、両側面間の幅と、上下端間の長さと、前記幅の方向と前記長さの方向に直交する方向に厚さを有し、前記前方端と後方端は前記厚さだけ離れており、前記2対の互いに対向するブラケットが上部ブラケット対と下部ブラケット対を含み、上下部ブラケット対が前記厚さだけ互いに離れることを特徴とする、請求項10に記載の保管装置。
【請求項13】
前記平板が一対の柱の間に掛かっている棚であって、前記上下部ブラケット対によって柱から片持ち梁形態で支持されることを特徴とする、請求項12に記載の保管装置。
【請求項14】
前記棚が水平に配置された片持ち梁であることを特徴とする、請求項13に記載の保管装置。
【請求項15】
前記柱の孔に設置されたブラケット対の間に複数の棚が設置されることを特徴とする、請求項13に記載の保管装置。
【請求項16】
前記柱の間に棚をさらに設置することができ、柱を追加することができることを特徴とする、請求項15に記載の保管装置。
【発明の詳細な説明】
【技術分野】
【0001】
本発明は箪笥に関し、より詳しくは、片持ち梁形態であり、交換することができる棚、引き出し、保管箱などを垂直柱に簡単に設置することができるモジュール型箪笥に関する。
【背景技術】
【0002】
2010年3月9日付けのHumbertoの米国特許7,673,762に紹介された箪笥やドレスルームに使用するモジュール型システムでは、垂直柱が水平棒によって壁面に支持されており、水平棚が柱の間に設置される。
【0003】
2008年7月17日付けのCostaの米国特許7,387,212に紹介されたシステムでは、垂直柱の間隔を調節し、柱の間に一定の長さの多数のカバーを上端レールにぶら下げる。
【0004】
2006年8月01日付けのRouthierの米国特許7,083,056に紹介された保管装置では、壁面に1つの水平レールを設置し、多数の保管具をレールの金属環にぶら下げる。
【0005】
1997年2月11日付けのWittの米国特許5,601,016に紹介された懸垂型棚装置では、トラック部材に懸垂部材を垂直に固定し、懸垂部材の間に連結レールを設置して懸垂部材の間隔を維持し、トラック部材は支持構造に設置する。
【0006】
1970年5月26日付けのKelloggの米国特許3,513,786では、ブラケットの後端部の突出部を支持部材の溝に嵌め込んでブラケットを支持部材に設置し、ブラケットに多数の棚を設置する。
【発明の概要】
【課題を解決するための手段】
【0007】
本発明に係る保管装置は、2つ以上の柱が垂直に伸びる前方端と後方端を有し、これらの前後方端の間に両側面を有する。柱の側面に沿って同じ孔群が間隔を置いて形成されており、各孔群にピンを嵌め込むピン孔と締結具孔がある。孔群は柱の長さに沿って互いに行き違うように配列され、最上側から、第1孔群は柱の後方端付近に位置し、第2孔群は柱の前方端付近に位置し、第2孔群は第1孔群よりも下に第1垂直間隔を置いて位置する。第3孔群は第2孔群よりも下に第2垂直間隔を置いて柱の後方端付近に位置し、第2垂直間隔が第1垂直間隔よりも大きい。第4孔群は、第1垂直間隔だけ第3孔群よりも下に柱の前方端付近に位置する。
【0008】
多数のブラケットセットにそれぞれ4つのブラケットを含み、それぞれのブラケットセットの各ブラケットは、ベース、ベースから突出したピン、および少なくとも1つの締結具孔を有し、ピンはピン孔に緩く嵌る大きさを有する。ピンをピン孔に完全に嵌め込み、締結具を前記締結具孔に嵌め込んで結合して柱の側面に設置されたときのベースは、上端部と反対側の下端部を有する。
【0009】
少なくとも1つの平らな棚や荷重支持板が、一方側面で上下部ブラケット対の間に設置される。板の両側面端と、側面端付近に形成された溝と、両側面端の間に伸びる後方端と前方端を有し、ベースの上端部や下端部に付いている突出部が板の溝と結合する。
【0010】
1セットのブラケットが前記第1および第2孔群に設置され、前記平板の後方端が第1、第2孔群に設置されたブラケットの間に嵌め込まれ、前記平板が前記第1垂直間隔に緩く嵌る程度の厚さを有し、前記平板の後方端が柱の後方端と一致し、前記平板の後方端付近の上面が第1孔群に設置されたブラケットの下端部と接触し、前記平板の後方端付近の底面は第2孔群に設置されたブラケットの上端部と接触する。突出部は平板の溝と結合する。
【0011】
平板は棚であり、第1垂直間隔が棚の厚さより大きい間隔であり、第2垂直間隔は上下に配置される一対の棚の間隔より小さい間隔となる。
【0012】
柱はビームが好ましい。このビームは直方体である。それぞれの孔群は上下に間隔を置いた2つ以上の孔を含む。これらの孔は互いに上下に整列する。それぞれの孔群は上下に間隔を置いた3つ以上の孔を含むこともできる。この孔のうちの中央孔は、ピンを嵌め込むピン孔であることができる。
【0013】
突出部はベースの上端部にのみあることができる。この突出部はピン形態であったり、突出部が柱に設置されたときのベースを横切って伸びる突出部であったりし、柱の側面から外側に伸びることもできる。
【0014】
ブラケットセットは柱の対向する側面に設置され、互いに対向する2対のブラケッを含む。孔が柱を完全に貫通することができる。ビームは、両側面間の幅と、上下端間の長さと、前記厚さと幅に直交する厚さを有し、前記前方端と後方端が厚さだけ離れており、前記2対の互いに対向するブラケットが上部ブラケット対と下部ブラケット対を含み、上下部ブラケット対が前記厚さだけ互いに離れている。
【0015】
平板は一対の柱の間に掛かっている棚であって、棚の厚さだけ柱から片持ち梁形態で支持される。棚が水平に配置された片持ち梁であることができる。柱の孔に設置されたブラケット対の間に多数の棚が設置されることもできる。柱の間に棚をさらに設置することができ、柱を追加することができる。
【図面の簡単な説明】
【0016】
図1】柱が4つであり、水平棚と傾いた靴台と引き出しと保管箱が設置された本発明のモジュール型棚/箪笥装置の斜視図である。
図2】棚と靴台が再配置されて保管箱が取り除かれた図1の装置の斜視図である。
図3】3つの柱に横台が組み立てられ、棚と靴台と保管箱を設置した状態の斜視図である。
図4図4aは、棚が下上に設置され、一対の靴台が傾くように設置され、棚と靴台が一対のブラケットの間に嵌め込まれており、孔群が交互に行き違うように配列されている様子を示した本発明の装置の側面図である。図4bは、一対のブラケットの間に設置された引き出し支持台に引き出しが懸垂している様子を示した側面図である。図4cは、一対のブラケットの間に設置された保管箱支持台に保管箱が懸垂している様子を示した側面図である。
図5図5aは、横台を柱に設置する構造を示すために横台の端部分を部分切断した状態の斜視図である。図5bは、横台が柱に設置された状態の斜視図である。
図6】柱の一部分に設置された上下ブラケット間に棚が設置された状態の斜視図である。図6aは図6の側面図である。
図7図7はブラケットの斜視図である。図7aは図7のブラケットの平面図である。図7bは図7aの7b−7b線の断面図である。
図8図2の上部棚と柱の間に設置されたつっかい棒の側面図である。
図9図9aは、一対の環が付いている棚用クリップの正面図と側面図である。図9bは、図9aのクリップが一対の棚の間に設置されており、棚に棒が付いている状態の正面図である。図9cは、図9bのクリップと棚の側面図である。
【発明を実施するための形態】
【0017】
図に示された箪笥棚システムにおいて、多数の垂直柱10の間から横台12が水平に伸びている。横台12は、図5aに示すように、ボルト12aのような既存の方式によって柱10に組み立てられ、ボルトは横台12の端部に挿入されたねじレシーバ2bと結合し、柱のボルト孔10aに嵌め込まれる。横台12端部に設置された整列ピン12cは、柱10の対応整列孔10bに嵌められる。ボルト孔10aと整列孔10bは、柱10の後側端10cに沿って形成される。
【0018】
柱10の長さに沿って孔(16a〜b)からなる多くの孔群14が形成され、このような孔群は、柱の長さに沿って交互に互いに行き違うように間隔を置いて配置され、孔(16a〜b)からなる第1孔群14aは柱10の前方端10d付近に位置し、第2孔群14bは後方端10c付近に位置し、第3孔群14cは前方端10d付近に位置し、第4孔群14dは後方端10cに位置するように配置される。第1孔群14aは、柱10の上端部の後方端10c付近に位置することが好ましい(図2参照)。孔群(14a〜b)にブラケット18が設置され、上方孔群14aと下方孔群14aに設置された2つのブラケット18間の間隔(a)によって棚20の基端部20aを嵌めることができ、この状態で棚20の前端部は支持を受けなくても片持ち梁形態となる。
【0019】
図7、7a〜bに詳しく示されたブラケット18の平らなベース18aは、正面18bと背面18cを有する。ベース18aの両端部には、締結具を嵌め込む孔であるソケット18dが形成される。ピン22がベース18aに付着したり、一体に形成されたりする。ベース18aの上端部18eにはロック突起24が設置されたり、一体に形成されたりする。反対側の下端部18fは平たい。ベース18aの角はラウンドしている。一方、ベース18aが直方体であることもできる。ピン22は円筒状で示されているが、このような形状に限定されることはない。
【0020】
ブラケット18は、使用者が所望するとおりに棚、靴台、整理箱、引き出しなどを支持するのに使用するために、各孔群14の孔(16a〜b)に設置される。ブラケットを柱10に設置しようとすると、ピン22を孔16bに嵌め込み、ソケット18dが孔16aに一致するようにベース18を垂直に整列する。孔16bにピン22を嵌め込めば、棚20や整理箱や引き出しのような一定の荷重を支持するせん断抵抗が生じる。ソケット18dに嵌められたねじ26が孔16aとねじ結合する。
【0021】
間隔「a」を置いて孔群14にブラケット18を設置すると、上部ブラケット18の下端部と下部ブラケット18の上端部の間に棚20を嵌め込み、棚の上面20cが上部ブラケット18の下端部18fに支持され、棚の底面20dは下部ブラケット18の上端部に支持される。棚20の底面20dには下部ブラケット18のロック突起24に対応する位置に溝が形成されることが好ましい。したがって、上下ブラケット18の間で軌道(b)に沿って棚20を嵌め込み、棚20の底面20dの溝を下部ブラケット18のロック突起24に一致させた後、棚20を斜めに「c」方向に水平になるように下すと、ロック突起24が棚底面20dの溝に嵌り、棚20が柱10の間で不注意に抜けなくなる。柱10の間から棚20を抜こうとすると、棚20を「c」の反対側に回転させて棚底面の溝をブラケットのロック突起24から抜き取り、このとき、斜めになった傾斜棚を「b」の反対方向に上下ブラケットの間から抜き取ればよい。使用者が棚20の位置を調整しようとするときには、ブラケット18のベース18aからねじ26を緩めてブラケット18を柱10から分離した後、所望する孔群14に再配置し、続いて柱10に沿って新たな位置に棚20を再び嵌め込めばよい。
【0022】
周知のように、棚システムはモジュール型を構成し、柱10を横台2の長さに合うように追加して所望する空間に合うように確張することができるため、棚20や靴を置く靴台28や整理箱30や引き出し32aを嵌める引き出し棚32を柱10の間に所望する高さで設置することができる。
【0023】
例えば、上部靴台28を支持する一対の上部ブラケットと下部靴台28を支持する一対の下部ブラケットの間に保存空間(d)を設けることができる。同じように、下上に配置された棚20の間や下上に配置された引き出し支持台32bの間にも、このような保存空間(d)を設けることができ、引き出し支持台32bそれぞれは、レール32cに付いた引き出し32aを滑るように支持する。引き出し場32の場合、平らな引き出し支持台の後端部が一対の上下ブラケット18の間に支持される。それぞれの平らな引き出し支持台32bの側縁部に側板を付け、該当する引き出し32aを囲むように引き出し棚が形成される。
【0024】
靴台28の後端部28aを前端部28bに対して傾くように一対のブラケット18の間に水平に設置し、この状態で前端部28bは柱10から突出した片持ち梁形態で下に傾いた状態になり、靴台28の前端部上側にレール28cを設置して靴を支えるようにする。
【0025】
棚20は相当の重さを有するため、柱10に45度の角度に傾いたつっかい棒34を利用して棚20の中間区間20eを支えるようにする。特に、各つっかい棒34の上端部34aを棚の中間区間20eの底面20dに形成された孔に嵌め込み、棚20の底面20eを支持する下部ブラケット18が設置された孔群14のすぐ下の孔群14の孔16aに90度の角度でつっかい棒の下端部34bを嵌める。
【0026】
棚底面20dに棒36を付けておくことができる。
【0027】
整理箱30は、平らな整理箱支持台30aにぶら下がるように設置され、この支持台の後端部は該当する一対のブラケット18の間に設置される。整理箱ハウジング30bは整理する支持台30aの底面に設置され、柱10に沿って下に伸びる。周知のように、棚20、靴台28、整理箱30、引き出し32のようなアクセサリは、一対の柱10の間に使用者が所望するとおりに配置することができる。
【0028】
3つの隣接柱10の間に伸びる隣接棚20の一対の棚20の間に連結用クリップ38を設置し、このようなクリップに付いた環38aを使用者が使用するようにすることもできる。クリップ38を側面から見るとチャネルをなすU型リム38bがあり、このようなリムを棚20に嵌めることができる。
図1
図2
図3
図4a
図4b
図4c
図5a
図5b
図6
図6a
図7
図7a
図7b
図8a
図8b
図9a
図9b
図9c