特許第6138043号(P6138043)IP Force 特許公報掲載プロジェクト 2022.1.31 β版

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特許6138043データ送信装置及び方法
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(19)【発行国】日本国特許庁(JP)
(12)【公報種別】特許公報(B2)
(11)【特許番号】6138043
(24)【登録日】2017年5月12日
(45)【発行日】2017年5月31日
(54)【発明の名称】データ送信装置及び方法
(51)【国際特許分類】
   G06F 13/00 20060101AFI20170522BHJP
   A63F 13/30 20140101ALI20170522BHJP
   A63F 13/77 20140101ALI20170522BHJP
【FI】
   G06F13/00 650R
   A63F13/30
   A63F13/77
【請求項の数】12
【全頁数】272
(21)【出願番号】特願2013-520670(P2013-520670)
(86)(22)【出願日】2011年7月21日
(65)【公表番号】特表2013-539570(P2013-539570A)
(43)【公表日】2013年10月24日
(86)【国際出願番号】KR2011005379
(87)【国際公開番号】WO2012011755
(87)【国際公開日】20120126
【審査請求日】2014年3月7日
【審判番号】不服2015-19625(P2015-19625/J1)
【審判請求日】2015年10月30日
(31)【優先権主張番号】10-2010-0070667
(32)【優先日】2010年7月21日
(33)【優先権主張国】KR
(73)【特許権者】
【識別番号】503447036
【氏名又は名称】サムスン エレクトロニクス カンパニー リミテッド
(74)【代理人】
【識別番号】100107766
【弁理士】
【氏名又は名称】伊東 忠重
(74)【代理人】
【識別番号】100070150
【弁理士】
【氏名又は名称】伊東 忠彦
(74)【代理人】
【識別番号】100091214
【弁理士】
【氏名又は名称】大貫 進介
(72)【発明者】
【氏名】ハン,ジェ ジュン
(72)【発明者】
【氏名】ハン,スン ジュ
(72)【発明者】
【氏名】パン,ウォン チョル
(72)【発明者】
【氏名】キム,ド ギュン
【合議体】
【審判長】 新川 圭二
【審判官】 高瀬 勤
【審判官】 千葉 輝久
(56)【参考文献】
【文献】 米国特許出願公開第2010/0005028(US,A1)
【文献】 特表2004−523166(JP,A)
【文献】 Information technology−MPEG systems technologies−Part 1:Binary MPEG format for XML,INTERNATIONAL STANDARD_ISO/IEC23001−1_First edition,2006年4月1日,ISO,第6節 p.22−81
(58)【調査した分野】(Int.Cl.,DB名)
G06F13/00
A63F13/00
(57)【特許請求の範囲】
【請求項1】
第1仮想世界から第2仮想世界にデータを送信するデータ送信装置において、
2進符号化シンタックスに基づいて前記第1仮想世界に関する情報を第1メタデータに符号化するエンコーダと、
前記第1メタデータを前記第2仮想世界に送信する送信部と、
を備え、
前記2進符号化シンタックスは、前記第1仮想世界のアバターまたは仮想オブジェクトのうち少なくとも1つに対する特性、前記特性のビット数、前記特性に対応するフラグ、及び前記フラグのビット数を定義し、
前記第1メタデータは、前記2進符号化シンタックスに定義された前記フラグ及び前記特性の順に、前記フラグ及び予め決定された論理値を有する少なくとも1つのフラグに対応する少なくとも1つの特性を含み、
前記フラグ及び前記少なくとも1つの特性は、前記2進符号化シンタックスに定義されたビット数を有することを特徴とし、
前記特性は、
前記第1仮想世界の仮想世界オブジェクトのうち少なくとも1つを識別する識別子と、
前記第1仮想世界の仮想世界オブジェクトのうち少なくとも1つに関するサウンド効果を示すサウンドリストと、
前記第1仮想世界の仮想世界オブジェクトのうち少なくとも1つに関する匂い効果を示す匂いリストと、
前記第1仮想世界の仮想世界オブジェクトのうち少なくとも1つに関するスケーリング、平行移動、及び回転の制御を示すコントロールリストと、
前記第1仮想世界の仮想世界オブジェクトのうち少なくとも1つに関する入力イベントを示すイベントリストと、
前記第1仮想世界の仮想世界オブジェクトのうち少なくとも1つに関する行動モデルを示す行動モデルリストと、
を含み、
前記2進符号化シンタックスは、前記特性に対応する前記フラグを含む固定領域と前記特性を含む可変領域と含み、前記固定領域のビット数は前記フラグの数を示し、前記固定領域に含まれた前記フラグの順序は前記特性の順序を示し
前記第1メタデータは、前記固定領域に含まれた前記フラグと前記可変領域に含まれた前記少なくとも1つの特性を前記予め定められた論理値を有する前記少なくとも1つのフラグ順に含む、データ送信装置。
【請求項2】
前記エンコーダは、前記第1仮想世界に関する情報を2進形態に符号化して前記第1メタデータを生成することを特徴とする請求項1に記載のデータ送信装置。
【請求項3】
前記エンコーダは、前記第1仮想世界に関する情報をXML形態に符号化し、前記XML形態に符号化された情報を2進形態に符号化して前記第1メタデータを生成することを特徴とする請求項1に記載のデータ送信装置。
【請求項4】
前記エンコーダは、前記2進形態に符号化された情報を無損失データ圧縮して前記第1メタデータを生成することを特徴とする請求項2または請求項3に記載のデータ送信装置。
【請求項5】
前記第1仮想世界に関する情報は、前記第1仮想世界のアバターに関する情報及び前記第1仮想世界の仮想オブジェクトに関する情報のうち少なくとも1つを含むことを特徴とする請求項1ないし4いずれか一項に記載のデータ送信装置。
【請求項6】
前記第2仮想世界に関する情報が符号化された第2メタデータを受信する受信部と、
前記第2メタデータを復号するデコーダと、
をさらに備えることを特徴とする請求項1ないし5いずれか一項に記載のデータ送信装置。
【請求項7】
第1仮想世界から第2仮想世界にデータを送信するデータ送信方法において、
2進符号化シンタックスに基づいて前記第1仮想世界に関する情報を第1メタデータに符号化するステップと、
前記第1メタデータを前記第2仮想世界に送信するステップと、
を含み、
前記2進符号化シンタックスは、前記第1仮想世界のアバターまたは仮想オブジェクトのうち少なくとも1つに対する特性、前記特性のビット数、前記特性に対応するフラグ、及び前記フラグのビット数を定義し、
前記第1メタデータは、前記2進符号化シンタックスに定義された前記フラグ及び前記特性の順に、前記フラグ及び予め決定された論理値を有する少なくとも1つのフラグに対応する少なくとも1つの特性を含み、
前記フラグ及び前記少なくとも1つの特性は、前記2進符号化シンタックスに定義されたビット数を有することを特徴とし、
前記特性は、
前記第1仮想世界の仮想世界オブジェクトのうち少なくとも1つを識別する識別子と、
前記第1仮想世界の仮想世界オブジェクトのうち少なくとも1つに関するサウンド効果を示すサウンドリストと、
前記第1仮想世界の仮想世界オブジェクトのうち少なくとも1つに関する匂い効果を示す匂いリストと、
前記第1仮想世界の仮想世界オブジェクトのうち少なくとも1つに関するスケーリング、平行移動、及び回転の制御を示すコントロールリストと、
前記第1仮想世界の仮想世界オブジェクトのうち少なくとも1つに関する入力イベントを示すイベントリストと、
前記第1仮想世界の仮想世界オブジェクトのうち少なくとも1つに関する行動モデルを示す行動モデルリストと、
を含み、
前記2進符号化シンタックスは、前記特性に対応する前記フラグを含む固定領域と前記特性を含む可変領域とを含み、前記固定領域のビット数は前記フラグの数を示し、前記固定領域に含まれた前記フラグの順序は前記特性の順序を示し
前記第1メタデータは、前記固定領域に含まれた前記フラグと前記可変領域に含まれた前記少なくとも1つの特性を前記予め定められた論理値を有する前記少なくとも1つのフラグ順に含む、データ送信方法。
【請求項8】
前記符号化するステップは、前記第1仮想世界に関する情報を2進形態に符号化して前記第1メタデータを生成することを特徴とする請求項7に記載のデータ送信方法。
【請求項9】
前記符号化するステップは、前記第1仮想世界に関する情報をXML形態に符号化し、前記XML形態に符号化された情報を2進形態に符号化して前記第1メタデータを生成することを特徴とする請求項7に記載のデータ送信方法。
【請求項10】
前記符号化するステップは、前記2進形態に符号化された情報を無損失データ圧縮して前記第1メタデータを生成することを特徴とする請求項8または請求項9に記載のデータ送信方法。
【請求項11】
前記第2仮想世界に関する情報が符号化された第2メタデータを受信するステップと、
前記第2メタデータを復号するステップと、
をさらに含むことを特徴とする請求項7ないし10いずれか一項に記載のデータ送信方法。
【請求項12】
コンピュータに請求項7から請求項11のいずれか1項に記載の方法を実行させるコンピュータプログラム。
【発明の詳細な説明】
【技術分野】
【0001】
本発明の実施形態はデータ送信装置及び方法に関し、より具体的に仮想世界の仮想オブジェクトに関する情報を送信する装置及び方法に関する。
【背景技術】
【0002】
最近、体感型ゲームに関する関心が高まっている。マイクロソフト社は「E3 2009」の記者会見においてゲームコンソールであるXbox360に深さ/カラーカメラとマイクアレイから構成された別途のセンサデバイスを結合し、ユーザの全身モーションキャプチャ、顔認識、音声認識技術を提供して別途のコントローラなしで仮想世界と相互作用させる「Project Natal」を発表した。また、ソニー社は、自社ゲームコンソールである「Play Station3」にカラーカメラとマーカー、超音波センサを結合した位置/方向センシング技術を適用して、コントローラのモーション軌跡を入力することで仮想世界と相互作用できる体感型ゲームモーションコントローラ「Wand」を発表した。
【0003】
現実世界と仮想世界の相互作用は2種類の方向を有する。第1に、現実世界のセンサから得られたデータ情報を仮想世界に反映する方向、第2に、仮想世界から得られたデータ情報をアクチュエータ(actuator)を介して現実世界に反映する方向である。
【0004】
一方、仮想世界に対する技術の発展と共に、仮想世界間の連動作業に対する研究が活発である。仮想世界間の連動作業のために1つの仮想世界に関する情報を他の仮想世界に送信する方法が必要である。
【0005】
本発明に係る一実施形態は仮想世界間の情報交換のために、仮想世界に関するデータを送信する装置及び方法を提供する。
【発明の概要】
【課題を解決するための手段】
【0006】
本発明の一実施形態に係る第1仮想世界から第2仮想世界にデータを送信するデータ送信装置は、前記第1仮想世界に関する情報を第1メタデータに符号化するエンコーダと、前記第1メタデータを前記第2仮想世界に送信する送信部とを備える。
【0007】
本発明の一実施形態に係る第1仮想世界から第2仮想世界にデータを送信するデータ送信方法は、前記第1仮想世界に関する情報を第1メタデータに符号化するステップと、前記第1メタデータを前記第2仮想世界に送信するステップとを含む。
【図面の簡単な説明】
【0008】
図1】本発明の一実施形態に係るデータ送信装置が仮想世界に他の仮想世界へオブジェクトを送信する動作を示す図である。
図2】本発明の一実施形態に係るデータ送信装置の構成を示す図である。
図3】本発明の一実施形態に係るデータ送信装置のエンコーダ及びデコーダを示す図である。
図4】本発明の一実施形態に係るデータ送信装置のエンコーダ及びデコーダを示す図である。
図5】本発明の一実施形態に係る仮想世界オブジェクトのデータ構造を示す図である。
図6】本発明の一実施形態に係る識別情報のデータ構造を示す図である。
図7】本発明の一実施形態に係るVWOサウンドリストタイプのデータ構造を示す図である。
図8】本発明の一実施形態に係るVWO匂いリストタイプのデータ構造を示す図である。
図9】本発明の一実施形態に係るVWO制御リストタイプのデータ構造を示す図である。
図10】本発明の一実施形態に係るVWOイベントリストタイプのデータ構造を示す図である。
図11】本発明の一実施形態に係るVWO行動モデルリストタイプのデータ構造を示す図である。
図12】本発明の一実施形態に係るVWOサウンドタイプのデータ構造を示す図である。
図13】本発明の一実施形態に係るVWO匂いタイプのデータ構造を示す図である。
図14】本発明の一実施形態に係るVWO制御タイプのデータ構造を示す図である。
図15】本発明の一実施形態に係るVWOイベントタイプ1010のデータ構造を示す図である。
図16】本発明の一実施形態に係るVWO行動モデルタイプのデータ構造を示す図である。
図17】本発明の一実施形態に係るVWO触覚特性タイプのデータ構造を示す図である。
図18】本発明の一実施形態に係るアバターのデータ構造を示す図である。
図19】本発明の一実施形態に係るアバター外形タイプのデータ構造を示す図である。
図20】本発明の一実施形態に係るアバターアニメーションタイプのデータ構造を示す図である。
図21】本発明の一実施形態に係るアバターパーソナリティタイプのデータ構造を示す図である。
図22】本発明の一実施形態に係るアバターパーソナリティタイプのデータ構造を示す図である。
図23】本発明の一実施形態に係る口頭対話タイプのデータ構造を示す図である。
図24】本発明の一実施形態に係るアバター制御特徴タイプのデータ構造を示す図である。
図25】本発明の一実施形態に係る制御の顔特徴タイプのデータ構造を示す図である。
図26】本発明の一実施形態に係るアウトラインタイプのデータ構造を示す図である。
図27】本発明の一実施形態に係る制御体特徴のデータ構造を示す図である。
図28】本発明の一実施形態に係る仮想オブジェクトタイプのデータ構造を示す図である。
図29】本発明の一実施形態に係るVOアニメーションタイプ2010のデータ構造を示す図である。
図30】本発明の一実施形態に係るデータ送信方法を示すフローチャートである。
【発明を実施するための形態】
【0009】
以下、本発明に係る好適な実施形態を添付する図面を参照しながら詳説する。しかし、本発明が実施形態によって制限されたり限定されることはない。各図面に提示された同一の参照符号は同一の部材を示す。
【0010】
図1は、本発明の一実施形態に係るデータ送信装置が仮想世界で他の仮想世界にオブジェクトを送信する動作を示す図である。図1を参照すれば、第1仮想世界110は自動車130及び楽器140を備える。
【0011】
自動車130は仮想世界のオブジェクトとして、自動車130に関する情報131であるエンジン、警笛、ブレーキペダルのサウンド(sound)情報及びガソリンの匂い(scent)情報を含んでもよい。
【0012】
楽器140は仮想世界のオブジェクトとして、楽器140に関する情報141であるa、b、cのサウンド情報、ジョージマイケルの所有者(owner)情報及び5ドルの価格(price)情報を含んでもよい。
【0013】
本発明の一実施形態に係るデータ送信装置は1つの仮想世界から他の仮想世界に仮想オブジェクトを移動(Migrate)させることができる。
【0014】
実施形態に係る第1仮想世界110に対するデータ送信装置は、第1仮想世界110に関する情報を第2仮想世界120に送信してもよい。例えば、第1仮想世界110に対するデータ送信装置は、第1仮想世界110で具現されたオブジェクトである自動車130及び楽器140に関する情報131、141を第2仮想世界120に送信してもよい。
【0015】
図2は、本発明の一実施形態に係るデータ送信装置の構成を示す図である。図2を参照すれば、本発明の一実施形態に係るデータ送信装置210、220はエンコーダ(Encoder)211、221及び送信部212、222を備える。
【0016】
データ送信装置210は、第1仮想世界201から第2仮想世界202にデータを送信する。また、データ送信装置220は、第2仮想世界202から第1仮想世界201にデータを送信する。
【0017】
エンコーダ211は、第1仮想世界201に関する情報を第1メタデータ(Metadata)に符号化する。
【0018】
仮想世界201、202は仮想環境(Virtual Environmetn)及び仮想世界オブジェクト(Virtual World Object)に分類(Classify)される。ここで、仮想世界オブジェクトは、仮想環境内の様々な種類のオブジェクトを示す。また、仮想世界オブジェクトは仮想環境内で相互作用を提供する。
【0019】
仮想世界オブジェクトは、アバター(Avatar)及び仮想オブジェクト(Virtual Object)に分類される。アバターは、仮想環境のうちユーザの表現(Representation)として用いられてもよい。アバター及び仮想世界オブジェクトについては後述する。
【0020】
仮想世界201、202に関する情報は、仮想世界201、202のアバターに関する情報及び仮想世界201、202の仮想オブジェクトに関する情報のうち少なくとも1つを含んでもよい。
【0021】
本発明の一実施形態によれば、エンコーダ211は、第1仮想世界201に関する情報を2進(Binary)形態に符号化して第1メタデータ(Metadata)を生成してもよい。また、エンコーダ211は、第1仮想世界201に関する情報を2進(Binary)形態に符号化し、2進形態に符号化された情報を無損失データ圧縮して第1メタデータを生成してもよい。
【0022】
実施形態に係るエンコーダ211は、第1仮想世界201に関する情報をXML形態に符号化し、XML形態に符号化された情報を2進形態に符号化して第1メタデータ(Metadata)を生成してもよい。また、エンコーダ211は第1仮想世界201に関する情報をXML形態に符号化し、XML形態に符号化された情報を2進形態に符号化し、2進形態に符号化された情報を無損失データ圧縮して第1メタデータを生成してもよい。
【0023】
送信部212は、エンコーダ211が符号化した第1メタデータを第2仮想世界202に送信する。実施形態に係る送信部212は、符号化された第1メタデータを第2仮想世界202に対応するデータ送信装置220に送信してもよい。
【0024】
データ送信装置220の受信部223は、第1データ送信装置210の送信部212から第1メタデータを受信してもよい。ここで、デコーダ224は受信した第1メタデータを復号して第1仮想世界201に関する情報を復元してもよい。
【0025】
本発明の一実施形態によれば、データ送信装置210は受信部213及びデコーダ214をさらに含んでもよい。
【0026】
データ送信装置220のエンコーダ221は、第2仮想世界202に関する情報を第2メタデータに符号化してもよい。
【0027】
本発明の一実施形態によれば、エンコーダ221は、第2仮想世界202に関する情報を2進(Binary)形態に符号化して第2メタデータ(Metadata)を生成してもよい。また、エンコーダ221は、第2仮想世界202に関する情報を2進(Binary)形態に符号化し、2進形態に符号化された情報を無損失データ圧縮して第2メタデータを生成してもよい。
【0028】
実施形態に係るエンコーダ221は、第2仮想世界202に関する情報をXML形態に符号化し、XML形態に符号化された情報を2進形態に符号化して第2メタデータ(Metadata)を生成してもよい。また、エンコーダ221は、第2仮想世界202に関する情報をXML形態に符号化し、XML形態に符号化された情報を2進形態に符号化し、2進形態に符号化された情報を無損失データ圧縮して第2メタデータを生成してもよい。
【0029】
送信部222は、エンコーダ221が符号化した第2メタデータを第1仮想世界201に送信してもよい。実施形態に係る送信部222は、符号化された第2メタデータを第1仮想世界201に対応するデータ送信装置210に送信してもよい。
【0030】
受信部213は、第2仮想世界に関する情報が符号化された第2メタデータを受信してもよい。
【0031】
デコーダ(Decoder)214は、受信部213が受信した第2メタデータを復号してもよい。デコーダ214は、第2メタデータを復号して第2仮想世界202に関する情報を復元してもよい。
【0032】
以下、図3及び図4を参照して仮想世界に関する情報を符号化するエンコーダ及び符号化された情報を復号するデコーダに対して詳細に説明する。図3図4は、本発明の一実施形態に係るデータ送信装置のエンコーダ及びデコーダを示す図である。
【0033】
図3を参照すれば、本発明の一実施形態に係る第1データ送信装置のエンコーダ310は、XMLエンコーダ311及び2進エンコーダ312を含んでもよい。また、一実施形態に係る第2データ送信装置のデコーダ320は、2進デコーダ321及びXMLデコーダ322を含んでもよい。
【0034】
XMLエンコーダ311は、第1仮想世界に関する情報をXML形態に符号化してもよい。また、2進エンコーダ312は、XML形態に符号化された情報を2進形態に符号化してもよい。
【0035】
2進形態に符号化された情報が第2データ送信装置に送信されれば、2進デコーダ321は送信された情報を復号してもよい。また、XMLデコーダ322は2進デコーダ321でデコードされた情報を復号し、第1仮想世界に関する情報を復元してもよい。
【0036】
図4を参照すれば、本発明の一実施形態に係る第1データ送信装置のエンコーダ410は、2進エンコーダ411及び無損失データ圧縮部412を備える。また、一実施形態に係る第2データ送信装置のデコーダ420は、データ復元部421及び2進デコーダ422を備える。
【0037】
2進エンコーダ411は、第1仮想世界に関する情報を2進形態に符号化してもよい。また、無損失データ圧縮部412は、2進形態に符号化された情報を無損失データ圧縮する。
【0038】
データ圧縮された情報が第2データ送信装置に送信されれば、データ復元部421は送信受けた情報を復元してもよい。また、2進デコーダ422はデータ復元部421で復元された情報を復号し、第1仮想世界に関する情報を復元してもよい。
【0039】
本発明の一実施形態に係る仮想世界処理装置は、仮想世界(Virtual World)と現実世界(Real World)の相互動作(Interoperablility)または仮想世界間の相互動作を制御する。
【0040】
ここで、仮想世界は仮想環境(Virtual Environmetn)及び仮想世界オブジェクト(Virtual World Object)に分類されてもよい。
【0041】
仮想世界オブジェクトは仮想環境内の様々な種類のオブジェクトを示す。また、仮想世界オブジェクトは仮想環境内で相互作用(Interaction)を提供する。
【0042】
仮想世界オブジェクトは、アバター(Avatar)及び仮想オブジェクト(Virtual Object)に分類されてもよい。アバターは仮想環境のうちユーザの表現(Representation)として用いられてもよい。
【0043】
以下、図5図18を参照して仮想世界オブジェクトに対して詳細に説明する。
【0044】
図5は、本発明の一実施形態に係る仮想世界オブジェクトのデータ構造を示す図である。図5は、本発明の一実施形態に係る仮想世界オブジェクトのデータ構造を示す図である。図5を参照すれば、本発明の一実施形態に係る仮想世界オブジェクトの基本的なデータ構造を示す仮想世界オブジェクト基本タイプ(Virtual World Object Base Type、VWOBaseType)510は、属性520及び複数の特性530、540、550を含む。
【0045】
仮想世界オブジェクト基本タイプ510の属性520及び特性530、540、550は、アバター及び仮想オブジェクトの全てによって共有される。すなわち、仮想世界オブジェクト基本タイプ510は、各メタデータの特定の側面を拡張するため、アバターメタデータ及び仮想オブジェクトメタデータに継承(Inherit)されてもよい。ここで、仮想環境内の仮想オブジェクトの表現としての仮想オブジェクトメタデータは仮想環境内の様々な種類のオブジェクトを表してもよい。また、仮想オブジェクトメタデータは、仮想オブジェクトとアバターとの間の相互作用を提供してもよい。また、仮想オブジェクトメタデータは仮想環境との相互作用を提供してもよい。
【0046】
本発明の一実施形態に係る仮想世界オブジェクトは、ルート要素を含んでもよい。ルート要素は、アバターリストと仮想オブジェクトリストを含んでもよい。
【0047】
実施形態に係るソース1のようにXML(eXtensible Markup Language)を用いてルート要素を示す。しかし、下記のソース1のプログラムソースは一実施形態に過ぎず、本発明がこれに制限されることはない。
【0048】
【表1】
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表1−2は、本発明の一実施形態に係るルート要素に対する2進符号化シンタックス(Binary Representation Syntax)を示す。
【0049】
【表2】
[この文献は図面を表示できません]
表1−3は、本発明の一実施形態に係るルート要素の記述語構成セマンティック(Descriptor components semantics)を示す。
【0050】
【表3】
[この文献は図面を表示できません]
実施形態に係るソース1−4のようにXML(eXtensible Markup Language)を用いて仮想世界オブジェクト基本タイプ510を示す。しかし、下記ソース1−4のプログラムソース(source)は一実施形態に過ぎず、本発明がこれに制限されることはない。
【0051】
【表4】
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属性520はid521を含んでもよい。
【0052】
id521は、個別的な仮想世界オブジェクト情報のアイデンティティを識別するための固有の識別子を表す。
【0053】
一実施形態に係る仮想世界オブジェクト基本タイプ510は、識別情報(Identification)530、VWOC540、及び行動モデルリスト(BehaviorModelList)550の特性を含んでもよい。
【0054】
識別情報530は仮想世界オブジェクトの識別情報を示す。
【0055】
VWOC540は仮想世界オブジェクトの特性のセットを表す。一実施形態に係るVWOC540は、サウンドリスト541、匂いリスト542、制御リスト543、及びイベントリスト544を含んでもよい。サウンドリスト541は、仮想世界オブジェクトに関連するサウンド効果のリストを表す。また、匂いリスト542は、仮想世界オブジェクトに関連する匂い効果のリストを表す。また、制御リスト543は、仮想世界オブジェクトに関連する制御のリストを表す。また、イベントリスト544は、仮想世界オブジェクトに関連する入力イベントのリストを表す。
【0056】
行動モデルリスト550は、仮想世界オブジェクトに関連する行動モデルのリストを表す。
【0057】
例示1−5は、仮想世界オブジェクト基本タイプ510の例示を表す。しかし、例示1−5は仮想世界オブジェクト基本タイプ510の一実施形態に過ぎず、本発明がこれに制限されることはない。
【0058】
【表5】
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表1−6は、本発明の一実施形態に係る仮想世界オブジェクト基本タイプ510に対する2進符号化シンタックス(Binary Representation Syntax)を示す。
【0059】
【表6】
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表1−7は、本発明の一実施形態に係る仮想世界オブジェクト基本タイプ510の記述語構成セマンティック(Descriptor components semantics)を示す。
【0060】
【表7】
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表1−7を参照すれば、仮想世界の仮想世界オブジェクトそれぞれに対する識別情報(Identification)530、VWOC540のサウンドリスト(SoundList)541、匂いリスト(ScentList)542、制御リスト(ControlList)543、イベントリスト(EventList)544及び行動モデルリスト(BehaviorModelList)550の特性(Characteristics)が用いられるか否かはフラグ(Flag)を用いて示す。
【0061】
例えば、仮想世界の任意の仮想世界オブジェクトに対してサウンドリスト541が用いられている場合、サウンドリストフラグ(SoundListFlag)は1の値を有してもよい。また、サウンドリスト541が使用されない場合、サウンドリストフラグは0の値を有してもよい。
【0062】
図6は、本発明の一実施形態に係る識別情報のデータ構造を示す図である。図6を参照すれば、本発明の一実施形態に係る識別情報のデータ構造を示す識別情報タイプ(Identification Type)610は、属性620及び複数の要素(Element)631、632、633、634を含む。
【0063】
識別情報タイプ610は仮想世界オブジェクトの識別情報を示す。属性620は、名(Name)621及びファミリー(Family)622を含んでもよい。名621は仮想世界オブジェクトの名を示す。ファミリー622は他の仮想世界オブジェクトとの関係を示す。
【0064】
一実施形態に係る識別情報タイプ610は、ユーザID(UserID)631、所有権(Ownership)632、権利(Right)633及びクレジット(Credits)634を含んでもよい。
【0065】
ユーザID631は、仮想世界オブジェクトに関連するユーザ識別子を含んでもよい。所有権632は仮想世界オブジェクトの所有権を示す。権利633は仮想世界オブジェクトの権利を示す。クレジット634は、年代順で仮想オブジェクトの寄付者を示す。
【0066】
実施形態に係るソース2のように、XML(eXtensible Markup Language)を用いて識別情報タイプ610を示す。しかし、下記ソース2のプログラムソース(source)は一実施形態に過ぎず、本発明がこれに制限されることはない。
【0067】
【表8】
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表2は、本発明の一実施形態に係る識別情報タイプ610に対する2進符号化シンタックス(Binary Representation Syntax)を示す。
【0068】
【表9】
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表2−2は、本発明の一実施形態に係る識別情報タイプ610の記述語構成セマンティック(Descriptor components semantics)を示す。
【0069】
【表10】
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本発明の一実施形態によれば、仮想世界オブジェクトに対する記述語構成のうち、Numから開始する記述語構成はNumの後にくる構成が含む情報の個数を示す。例えば、NumVWOHapticPropertyTypeはVWOHapticPropertyTypeに含まれる触覚特性情報の個数を示すフィールドであってもよい。
【0070】
図7は本発明の一実施形態に係るVWOサウンドリストタイプのデータ構造を示す図である。図7を参照すれば、本発明の一実施形態に係るVWOサウンドリストタイプ640はサウンド641の要素を含んでもよい。
【0071】
VWOサウンドリストタイプ640は、図5に示すサウンドリスト541のデータ形式を表す。
【0072】
また、VWOサウンドリストタイプ640は、仮想世界オブジェクトに関連するサウンド効果の多重発生を許容するラッパー要素タイプ(Wrapper Element Type)を表す。
【0073】
サウンド641は、仮想世界オブジェクトに関連するサウンド効果を表す。
【0074】
実施形態に係るソース3のように、XMLを用いてVWOサウンドリストタイプ640を表してもよい。しかし、下記のソース3のプログラムソースは一実施形態に過ぎず、本発明がこれに制限されることはない。
【0075】
【表11】
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表3は、本発明の一実施形態に係るVWOサウンドリストタイプ640に対する2進符号化シンタックス(Binary Representation Syntax)を示す。
【0076】
【表12】
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表3−2は、本発明の一実施形態に係るVWOサウンドリストタイプ640の記述語構成セマンティック(Descriptor components semantics)を示す。
【0077】
【表13】
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図8は、本発明の一実施形態に係るVWO匂いリストタイプのデータ構造を示す図である。図8を参照すれば、本発明の一実施形態に係るVWO匂いリストタイプ650は匂い651の要素を含んでもよい。
【0078】
VWO匂いリストタイプ650は、図5に示す匂いリスト542のデータ形式を表す。また、VWO匂いリストタイプ650は、仮想世界オブジェクトに関連する匂い効果の多重発生を許容するラッパー要素タイプを表す。匂い651は仮想世界オブジェクトに関連する匂い効果を表す。
【0079】
実施形態に係るソース4のように、XMLを用いてVWO匂いリストタイプ650を表してもよい。しかし、下記のソース4のプログラムソースは一実施形態に過ぎず、本発明がこれに制限されることはない。
【0080】
【表14】
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表4は、本発明の一実施形態に係るVWO匂いリストタイプ650に対する2進符号化シンタックス(Binary Representation Syntax)を示す。
【0081】
【表15】
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表4−2は、本発明の一実施形態に係るVWO匂いリストタイプ650の記述語構成セマンティック(Descriptor components semantics)を示す。
【0082】
【表16】
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図9は、本発明の一実施形態に係るVWO制御リストタイプのデータ構造を示す図である。図9を参照すれば、本発明の一実施形態に係るVWO制御リストタイプ660は制御661の要素を含んでもよい。
【0083】
VWO制御リストタイプ660は、図5に示す制御リスト543のデータ形式を表す。また、VOW制御リストタイプ660は、仮想世界オブジェクトに関連する制御の多重発生を許容するラッパー要素タイプを表す。制御661は仮想世界オブジェクトに関連する制御を表す。
【0084】
実施形態に係るソース5のように、XMLを用いてVWO制御リストタイプ660を表してもよい。しかし、下記のソース5のプログラムソースは一実施形態に過ぎず、本発明がこれに制限されることはない。
【0085】
【表17】
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表5は、本発明の一実施形態に係るVWO制御リストタイプ660に対する2進符号化シンタックス(Binary Representation Syntax)を示す。
【0086】
【表18】
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表5−2は、本発明の一実施形態に係るVWO制御リストタイプ660の記述語構成セマンティック(Descriptor components semantics)を示す。
【0087】
【表19】
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図10は、本発明の一実施形態に係るVWOイベントリストタイプのデータ構造を示す図である。図10を参照すれば、本発明の一実施形態に係るVWOイベントリストタイプ670はイベント671の要素を含んでもよい。
【0088】
VWOイベントリストタイプ670は、図5に示すイベントリスト544のデータ形式を表す。また、VWOイベントリストタイプ670は、仮想世界オブジェクトに関連する入力イベントの多重発生を許容するラッパー要素タイプを表す。イベント671は、仮想世界オブジェクトに関連する入力イベントを表す。
【0089】
実施形態に係るソース6のように、XMLを用いてVWOイベントリストタイプ670を表してもよい。しかし、下記のソース6のプログラムソースは一実施形態に過ぎず、本発明がこれに制限されることはない。
【0090】
【表20】
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表6は、本発明の一実施形態に係るVWOイベントリストタイプ670に対する2進符号化シンタックス(Binary Representation Syntax)を示す。
【0091】
【表21】
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表6−2は、本発明の一実施形態に係るVWOイベントリストタイプ670の記述語構成セマンティック(Descriptor components semantics)を示す。
【0092】
【表22】
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図11は、本発明の一実施形態に係るVWO行動モデルリストタイプのデータ構造を示す図である。図11を参照すれば、本発明の一実施形態に係るVWO行動モデルリストタイプ680は、行動モデル681の要素を含んでもよい。
【0093】
VWO行動モデルリストタイプ680は、図5に示す行動モデルリスト550のデータ形式を表す。また、VWO行動モデルリストタイプ680は、仮想世界オブジェクトに関連する入力行動モデルの多重発生を許容するラッパー要素タイプを表す。行動モデル681は、仮想世界オブジェクトに関連する入力行動モデルを示す。
【0094】
実施形態に係るソース7のように、XMLを用いてVWO行動モデルリストタイプ680を表してもよい。しかし、下記のソース7のプログラムソースは一実施形態に過ぎず、本発明がこれに制限されることはない。
【0095】
【表23】
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表7は、本発明の一実施形態に係るVWO行動モデルリストタイプ680に対する2進符号化シンタックス(Binary Representation Syntax)を示す。
【0096】
【表24】
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表7−2は、本発明の一実施形態に係るVWO行動モデルリストタイプ680の記述語構成セマンティック(Descriptor components semantics)を示す。
【0097】
【表25】
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本発明の一実施形態によれば、仮想世界オブジェクト基本タイプ510は触覚特性リスト(HapticPropertyList)の特性(Characteristics)をさらに含んでもよい。
【0098】
一実施形態に係る触覚特性リストタイプ(HapticPropertyListType)は触覚特性リストのデータ形式を示す。
【0099】
実施形態に係るソース7−3のようにXML(eXtensible Markup Language)を用いてVWOサウンドリストタイプ640を示す。しかし、下記ソース7−3のプログラムソース(source)は一実施形態に過ぎず、本発明がこれに制限されることはない。
【0100】
【表26】
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表7−4は、本発明の一実施形態に係る触覚特性リストタイプに対する2進符号化シンタックス(Binary Representation Syntax)を示す。
【0101】
【表27】
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表7−5は、本発明の一実施形態に係る触覚特性リストタイプの記述語構成セマンティック(Descriptor components semantics)を示す。
【0102】
【表28】
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図12は、本発明の一実施形態に係るVWOサウンドタイプのデータ構造を示す図である。図12を参照すれば、VWOサウンドタイプ710は、属性720及びリソースURL730の要素を含んでもよい。
【0103】
VWOサウンドタイプ710は、仮想世界オブジェクトに関連するサウンド効果のタイプ情報を示す。
【0104】
実施形態に係るソース8のように、XMLを用いてVWOサウンドタイプ710を表してもよい。しかし、下記のソース8のプログラムソースは一実施形態に過ぎず、本発明がこれに制限されることはない。
【0105】
【表29】
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属性720は、サウンドID721、強度722、持続期間723、ループ724、及びの名725を含んでもよい。サウンドID721は、オブジェクトサウンドの固有な識別子を表す。強度722はサウンドの強度を表す。持続723はサウンドが持続する時間の長さを表す。ループ724はサウンドの反復数を表す。名725はサウンドの名を表す。
【0106】
リソースURL730は、サウンドファイルに対するリンクを含む要素である。実施形態に係るサウンドファイルはMP4ファイルの形態であってもよい。
【0107】
例示2はVWOサウンドタイプ710の例示を表す。しかし、例示2は、VWOサウンドタイプ710の一実施形態に過ぎず、本発明がこれに制限されることはない。
【0108】
【表30】
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例示2を参照すれば、「BigAlarm」の名725を有するサウンドリソースは「http://sounddb.com/alarmsound_0001.wav」に格納され、サウンドID721は「SoundID3」である。例示2のサウンドの長さは30秒であり、サウンドの強度722は50%であってもよい。
【0109】
表8は、本発明の一実施形態に係るVWOサウンドタイプ(VWO Sound Type)710に対する2進符号化シンタックス(Binary Representation Syntax)を示す。
【0110】
【表31】
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表8−2は、本発明の一実施形態に係るVWOサウンドタイプ(VWO Sound Type)710の記述語構成セマンティック(Descriptor components semantics)を示す。
【0111】
【表32】
[この文献は図面を表示できません]
図13は、本発明の一実施形態に係るVWO匂いタイプのデータ構造を示す図である。図13を参照すれば、VWO匂いタイプ810は、属性820及びリソースURL830の要素を含んでもよい。VWO匂いタイプ810は、仮想世界オブジェクトに関連する匂い効果のタイプ情報を示す。
【0112】
実施形態に係るソース9のように、XMLを用いてVWO匂いタイプ810を表してもよい。しかし、下記のソース9のプログラムソースは一実施形態に過ぎず、本発明がこれに制限されることはない。
【0113】
【表33】
[この文献は図面を表示できません]
属性820は、匂いID821、強度822、持続期間823、ループ824、及びの名825を含んでもよい。匂いID821は、オブジェクトの匂いの固有の識別子を表す。強度822は匂いの強度を表す。持続823は匂いが持続する時間の長さを表す。ループ824は匂いの反復数を表す。名825は匂いの名を表す。
【0114】
リソースURL830は匂いファイルに対するリンクを含む要素である。例示3は、VWO匂いタイプ810の例示を表す。しかし、例示3はVWO匂いタイプ810の一実施形態に過ぎず、本発明がこれに制限されることはない。
【0115】
【表34】
[この文献は図面を表示できません]
表9は、本発明の一実施形態に係るVWO匂いタイプ(VWO Scent Type)810に対する2進符号化シンタックス(Binary Representation Syntax)を示す。
【0116】
【表35】
[この文献は図面を表示できません]
表9−2は、本発明の一実施形態に係るVWO匂いタイプ(VWO Scent Type)810の記述語構成セマンティック(Descriptor components semantics)を示す。
【0117】
【表36】
[この文献は図面を表示できません]
図14は、本発明の一実施形態に係るVWO制御タイプのデータ構造を示す図である。図14を参照すれば、本発明の一実施形態に係るVWO制御タイプ910は、属性920及びモーション特徴制御930を含んでもよい。VWO制御タイプ910は、仮想世界オブジェクトに関連する制御のタイプ情報を示す。
【0118】
実施形態に係るソース10のようにXMLを用いてVWO制御タイプ910を表してもよい。しかし、下記のソース10のプログラムソースは一実施形態に過ぎず、本発明がこれに制限されることはない。
【0119】
【表37】
[この文献は図面を表示できません]
属性920は、制御ID921を含んでもよい。制御ID921は、制御の固有な識別子を表す。モーション特徴制御930は、仮想オブジェクトの位置、方位、及びスケールを制御する要素のセットを表す。一実施形態に係るモーション特徴制御930は、位置941、方位942、及び倍率943の要素を含んでもよい。
【0120】
位置941はシーン(scene)におけるオブジェクトの位置を表す。実施形態に係る位置941は、3D浮動小数点ベクトル(3D Floating Point Vector)x、y、z方式のように表してよい。方位942はシーンでのオブジェクトの方位を示す。実施形態に係る方位942は、オイラー角を用いる3D浮動小数点ベクトル(ヨー、ピッチ、ロール)((yaw、pitch、roll))の方式に表してもよい。倍率943は、シーンでのオブジェクトのスケールを表す。実施形態に係る倍率943は、3D浮動小数点ベクトル(Sx、Sy、Sz)方式のように表してもよい。
【0121】
表10は、本発明の一実施形態に係るVWO制御タイプ(VWO Control Type)910に対する2進符号化シンタックス(Binary Representation Syntax)を示す。
【0122】
【表38】
[この文献は図面を表示できません]
表10−2は、本発明の一実施形態に係るVWO制御タイプ(VWO Control Type)910の記述語構成セマンティック(Descriptor components semantics)を示す。
【0123】
【表39】
[この文献は図面を表示できません]
図15は、本発明の一実施形態に係るVWOイベントタイプ1010のデータ構造を示す図である。図15を参照すれば、本発明の一実施形態に係るVWOイベントタイプ1010は、属性1020、及び複数の要素1031、1032、1033、1034を含んでもよい。VWOイベントタイプ1010は、仮想世界オブジェクトに関連するイベントのタイプ情報を示す。
【0124】
実施形態に係るソース11のようにXMLを用いてVWOイベントタイプ1010を表してもよい。しかし、下記のソース11のプログラムソースは一実施形態に過ぎず、本発明がこれに制限されることはない。
【0125】
【表40】
[この文献は図面を表示できません]
属性1020はイベントID1021を含んでもよい。イベントID1021はイベントの固有な識別子を表す。
【0126】
一実施形態に係るVWOイベントタイプ101は、マウス1031、キーボード1032、センサ入力1033、及びユーザ定義入力1034の要素を含んでもよい。マウス1031はマウスイベントを表す。すなわち、マウス1031は、マウスの操作による入力に基づいて発生するイベントを表してもよい。実施形態に係るマウス1031は表2に示す要素を含んでもよい。
【0127】
【表41】
[この文献は図面を表示できません]
キーボード1032は、キーボードイベントを表す。すなわち、キーボード1032は、キーボードの操作による入力に基づいて発生するイベントを表してもよい。実施形態に係るキーボード1032は表3に示す要素を含んでもよい。
【0128】
【表42】
[この文献は図面を表示できません]
センサ入力1033はセンサ入力を表す。すなわち、センサ入力1033は、センサの操作による入力に基づいて発生するイベントを表してもよい。ユーザ定義入力1034は、ユーザによって定義された入力イベントを表す。
【0129】
表11−3は本発明の一実施形態に係るVWOイベントタイプ1010に対する2進符号化シンタックス(Binary Representation Syntax)を示す。
【0130】
【表43】
[この文献は図面を表示できません]
表11−4は本発明の一実施形態に係るVWOイベントタイプ1010の記述語構成セマンティック(Descriptor components semantics)を示す。
【0131】
【表44】
[この文献は図面を表示できません]
[この文献は図面を表示できません]
図16は、本発明の一実施形態に係るVWO行動モデルタイプのデータ構造を示す図である。図16を参照すれば、本発明の一実施形態に係るVWO行動モデルタイプ1110は、行動入力1120、及び行動出力1130を含んでもよい。
【0132】
VWO行動モデルタイプ1110は、仮想世界オブジェクトに関連する行動モデルのタイプ情報を示す。
【0133】
実施形態に係るソース12のように、XMLを用いてVWO行動モデルタイプ1110を表してもよい。しかし、下記のソース12のプログラムソースは一実施形態に過ぎず、本発明がこれに制限されることはない。
【0134】
【表45】
[この文献は図面を表示できません]
行動入力1120は、オブジェクト行動を作るための入力イベントを表してもよい。実施形態に係る行動入力1120は属性1121を含んでもよい。属性1121は、イベントID参照1122を含んでもよい。イベントID参照1122は、入力イベントの固有な識別子を表す。
【0135】
行動出力1130は、入力イベントに対応するオブジェクト行動の出力を表す。実施形態に係る行動出力1130は属性1131を含んでもよい。属性1131は、サウンドID参照1132、匂いID参照1133、アニメーションID参照1134、及び制御ID参照1135を含んでもよい。
【0136】
サウンドID参照1132は、オブジェクトのサウンド効果を提供するためにサウンドIDを参照する。匂いID参照1133は、オブジェクトの匂い効果を提供するために匂いIDを参照する。
【0137】
アニメーションID参照1134は、オブジェクトのアニメーションクリップを提供するためにアニメーションIDを参照する。制御ID参照1135は、オブジェクトの制御を提供するために制御IDを参照する。
【0138】
表12は、本発明の一実施形態に係るVWO行動モデルタイプ1110に対する2進符号化シンタックス(Binary Representation Syntax)を示す。
【0139】
【表46】
[この文献は図面を表示できません]
表12−2は、本発明の一実施形態に係るVWO行動モデルタイプ1110の記述語構成セマンティック(Descriptor components semantics)を示す。
【0140】
【表47】
[この文献は図面を表示できません]
本発明の一実施形態に係る仮想世界オブジェクトは、アバターメタデータ及び仮想オブジェクトメタデータのための共通データタイプを含んでもよい。共通データタイプは、基本的なビルディングブロック(Basic Building Block)に用いられてもよい。共通データタイプは、触覚特性タイプ、叙述タイプ、アニメーション叙述タイプ、アニメーションリソース叙述タイプ、共通シンプルデータタイプを含んでもよい。
【0141】
以下、図17から18を参照して共通データタイプについて詳説する。
【0142】
図17は、本発明の一実施形態に係るVWO触覚特性タイプのデータ構造を示す図である。図17を参照すれば、本発明の一実施形態に係るVWO触覚特性タイプ1210は、属性1220及び複数の要素1230、1240、1250を含んでもよい。VWO触覚特性タイプ1210は、仮想世界オブジェクトの触覚特性に対するタイプ情報を示す。
【0143】
実施形態に係るソース13のようにXMLを用いてVWO触覚特性タイプ1210を表してもよい。しかし、下記のソース13のプログラムソースは一実施形態に過ぎず、本発明がこれに制限されることはない。
【0144】
【表48】
[この文献は図面を表示できません]
属性1220は触覚ID1221を含んでもよい。触覚ID1221は触覚特性の固有な識別子を表す。一実施形態に係るVWO触覚特性タイプ1210は物質特性タイプ1230、ダイナミック力効果タイプ1240、及び触知タイプ1250の要素を含んでもよい。物質特性タイプ1230は、物質特性を特徴づけるパラメータを含んでもよい。ダイナミック力タイプ1240は、力による効果を特徴づけるパラメータを含んでもよい。触知タイプ1250は、接触特性を特徴づけるパラメータを含んでもよい。
【0145】
表13は、本発明の一実施形態に係るVWO触覚特性タイプ1210に対する2進符号化シンタックス(Binary Representation Syntax)を示す。
【0146】
【表49】
[この文献は図面を表示できません]
[この文献は図面を表示できません]
[この文献は図面を表示できません]
表13−2は、本発明の一実施形態に係るVWO触覚特性タイプ1210の記述語構成セマンティック(Descriptor components semantics)を示す。
【0147】
【表50】
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[この文献は図面を表示できません]
本発明の一実施形態によれば、ソース13−3のようにXML(eXtensible Markup Language)を用いて共通シンプルデータタイプを示す。しかし、下記ソース13−3のプログラムソース(source)は一実施形態に過ぎず、本発明がこれに制限されることはない。
【0148】
【表51】
[この文献は図面を表示できません]
[この文献は図面を表示できません]
[この文献は図面を表示できません]
表13−4は、本発明の一実施形態に係る共通シンプルデータタイプに対する2進符号化シンタックス(Binary Representation Syntax)を示す。
【0149】
【表52】
[この文献は図面を表示できません]
[この文献は図面を表示できません]
[この文献は図面を表示できません]
表13−5は、本発明の一実施形態に係る共通シンプルデータタイプの記述語構成セマンティック(Descriptor components semantics)を示す。
【0150】
【表53】
[この文献は図面を表示できません]
[この文献は図面を表示できません]
本発明の一実施形態によれば、シンプルデータタイプは、LHタイプの表示、LMHタイプの表示、SMBタイプの表示、SMLタイプの表示、DMUタイプの表示、DUタイプの表示、MNタイプの表示、RCタイプの表示、LRタイプの表示、LMRタイプの表示、測定単位LMHタイプ、測定単位SMBタイプ、5タイプのレベル、アングルタイプ、パーセンテージタイプ、無制限パーセンテージタイプ、及びポイントタイプを含んでもよい。
【0151】
LHタイプの表示は値が高いか低いかを表すタイプである。
【0152】
実施形態に係るソース20のように、XMLを用いてLHタイプの表示を表してもよい。しかし、下記のソース20のプログラムソースは一実施形態に過ぎず、本発明がこれに制限されることはない。
【0153】
【表54】
[この文献は図面を表示できません]
LMHタイプの表示は値の高中低を表すタイプである。
【0154】
実施形態に係るソース21のようにXMLを用いてLMHタイプの表示を表してもよい。しかし、下記のソース21のプログラムソースは一実施形態に過ぎず、本発明がこれに制限されることはない。
【0155】
【表55】
[この文献は図面を表示できません]
SMBタイプの表示は値が小さいか、中間であるか、大きいかを表すタイプである。
【0156】
実施形態に係るソース22のようにXMLを用いてSMBタイプの表示を表してもよい。しかし、下記のソース22のプログラムソースは一実施形態に過ぎず、本発明がこれに制限されることはない。
【0157】
【表56】
[この文献は図面を表示できません]
SMLタイプの表示は値が短いか、中間であるか、長いかを表すタイプである。
【0158】
実施形態に係るソース23のようにXMLを用いてSMLタイプの表示を表してもよい。しかし、下記のソース23のプログラムソースは一実施形態に過ぎず、本発明がこれに制限されることはない。
【0159】
【表57】
[この文献は図面を表示できません]
DMUタイプの表示は値が低いか、中間であるか、高いかを示すタイプである。
【0160】
実施形態に係るソース24のようにXMLを用いてDMUタイプの表示を表してもよい。しかし、下記のソース24のプログラムソースは一実施形態に過ぎず、本発明がこれに制限されることはない。
【0161】
【表58】
[この文献は図面を表示できません]
DUタイプの表示は値が低いか高いかを表すタイプである。
【0162】
実施形態に係るソース25のように、XMLを用いてDUタイプの表示を表してもよい。しかし、下記のソース25のプログラムソースは一実施形態に過ぎず、本発明がこれに制限されることはない。
【0163】
【表59】
[この文献は図面を表示できません]
PMNタイプの表示は値が尖っているか、中間であるか、とがっていないか(Pointed、Middle、Not Pointed)を表すタイプである。実施形態に係るソース26のように、XMLを用いてPMNタイプの表示を表してもよい。しかし、下記のソース26のプログラムソースは一実施形態に過ぎず、本発明がこれに制限されることはない。
【0164】
【表60】
[この文献は図面を表示できません]
RCタイプの表示は値が丸いか、凹んでいるか(Round、Cleft)を表すタイプである。
【0165】
実施形態に係るソース27のように、XMLを用いてRCタイプの表示を表してもよい。しかし、下記のソース27のプログラムソースは一実施形態に過ぎず、本発明がこれに制限されることはない。
【0166】
【表61】
[この文献は図面を表示できません]
LRタイプの表示は値が左側であるか、右側であるかを表すタイプである。実施形態に係るソース28のように、XMLを用いてLRタイプの表示を表してもよい。しかし、下記のソース28のプログラムソースは一実施形態に過ぎず、本発明がこれに制限されることはない。
【0167】
【表62】
[この文献は図面を表示できません]
LMRタイプの表示は値が左側であるか、中間であるか、右側であるかを表すタイプである。実施形態に係るソース29のように、XMLを用いてLMRタイプの表示を表してもよい。しかし、下記のソース29のプログラムソースは一実施形態に過ぎず、本発明がこれに制限されることはない。
【0168】
【表63】
[この文献は図面を表示できません]
測定単位LMHタイプは、LMHタイプの表示またはフロート(Float)を表すタイプである。実施形態に係るソース30のように、XMLを用いて測定単位LMHタイプを表してもよい。しかし、下記のソース30のプログラムソースは一実施形態に過ぎず、本発明がこれに制限されることはない。
【0169】
【表64】
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測定単位SMBタイプは、SMBタイプの表示またはフロートを表すタイプである。実施形態に係るソース31のように、XMLを用いて測定単位SMBタイプを表してもよい。しかし、下記のソース31のプログラムソースは一実施形態に過ぎず、本発明がこれに制限されることはない。
【0170】
【表65】
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5タイプのレベルは1から5までの整数値のタイプを表す。実施形態に係るソース32のように、XMLを用いて5タイプのレベルを表してもよい。しかし、下記のソース32のプログラムソースは一実施形態に過ぎず、本発明がこれに制限されることはない。
【0171】
【表66】
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アングルタイプは0から360度までのフローティング値のタイプを表す。実施形態に係るソース33のようにXMLを用いてアングルタイプを表してもよい。しかし、下記のソース33のプログラムソースは一実施形態に過ぎず、本発明がこれに制限されることはない。
【0172】
【表67】
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パーセンテージタイプは、0から100パーセントまでのフローティング値のタイプを表す。実施形態に係るソース34のように、XMLを用いてパーセンテージタイプを表してもよい。しかし、下記のソース34のプログラムソースは一実施形態に過ぎず、本発明がこれに制限されることはない。
【0173】
【表68】
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無制限パーセンテージタイプは、0パーセントからのフローティング値のタイプを表す。実施形態に係るソース35のように、XMLを用いて無制限パーセンテージタイプを表してもよい。しかし、下記のソース35のプログラムソースは一実施形態に過ぎず、本発明がこれに制限されることはない。
【0174】
【表69】
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ポイントタイプは0パーセントからのフローティング値のタイプを表す。ポイントタイプは顔特徴制御(Face Feature Control)のための特徴点を明示する論理ポイントタイプと物理的3Dポイントタイプという2種類のポイントタイプに対するルートを提供するためのタイプである。論理ポイントタイプは特徴点の名を提供するタイプである。物理的3Dポイントタイプは3次元ポイントベクトル値を提供するタイプである。
【0175】
実施形態に係るソース36のように、XMLを用いてポイントタイプを表してもよい。しかし、下記のソース36のプログラムソースは一実施形態に過ぎず、本発明がこれに制限されることはない。
【0176】
【表70】
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以下、図18ないし図27を参照して、アバターに対して詳細に説明する。
【0177】
図18は、本発明の一実施形態に係るアバターのデータ構造を示す図である。図18を参照すれば、本発明の一実施形態に係るアバターの基本的なデータ構造を示すアバタータイプ(Avatar Type)1310は、属性(Attributes)1320及び複数の特性(Characteristics)1330ないし1380を含む。
【0178】
一実施形態に係る属性1320は性別(Gender)を含んでもよい。性別はアバターの性別を示す属性であってもよい。一実施形態に係る特性1330ないし1380は、外形1330、アニメーション1340、対話スキル1350、パーソナリティ1360、制御特徴1370及び触覚特性リスト1380を含んでもよい。
【0179】
アバタータイプ1310は、仮想世界オブジェクト基本タイプ1390を拡張して仮想世界オブジェクト基本タイプ1390の属性1391及び特性1392、1393、1394を共有してもよい。仮想世界オブジェクト基本タイプ1390の属性1391及び特性1392、1393、1394に対しては図5で詳細に説明したため、以下の説明は省略する。
【0180】
実施形態に係るソース37のようにXML(eXtensible Markup Language)を用いて仮想世界オブジェクト基本タイプ1390を示す。しかし、下記ソース37のプログラムソース(source)は一実施形態に過ぎず、本発明がこれに制限されることはない。
【0181】
【表71】
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表37−4は、本発明の一実施形態に係るアバタータイプ1310に対する2進符号化シンタックス(Binary Representation Syntax)を示す。
【0182】
【表72】
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表37−5は本発明の一実施形態に係るアバタータイプ1310の記述語構成セマンティック(Descriptor components semantics)を示す。
【0183】
【表73】
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図19は、本発明の一実施形態に係るアバター外形タイプのデータ構造を示す図である。図19を参照すれば、本発明の一実施形態に係るアバター外形タイプ1410は複数の要素1411ないし1429を含んでもよい。
【0184】
一実施形態に係るアバター外形タイプ1410の要素は、体1411、頭1412、目1413、耳1414、鼻1415、唇1416、皮膚1417、顔1418、爪1419、体形(BodyLook)1420、髪の毛1421、眉毛1422、顔面の毛1423、外形リソース(appearance resources)1424、顔校正ポイント(Facial Calibration Points)1425、肉体的状態(physical condition)1426、衣装1427、履き物1428及びアクセサリー1429を含んでもよい。
【0185】
実施形態に係るソース38のようにXML(eXtensible Markup Language)を用いて仮想世界オブジェクト基本タイプ510を示す。しかし、下記ソース38のプログラムソース(source)は一実施形態に過ぎず、本発明がこれに制限されることはない。
【0186】
【表74】
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表38−1は、本発明の一実施形態に係るアバター外形タイプ1410に対する2進符号化シンタックス(Binary Representation Syntax)を示す。
【0187】
【表75】
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表38−2は本発明の一実施形態に係るアバター外形タイプ1410の記述語構成セマンティック(Descriptor components semantics)を示す。
【0188】
【表76】
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実施形態に係るソース39のようにXML(eXtensible Markup Language)を用いてアバター外形タイプ1410の要素のうち体1411を示す。しかし、下記ソース39のプログラムソース(source)は一実施形態に過ぎず、本発明がこれに制限されることはない。
【0189】
【表77】
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表39−1は本発明の一実施形態に係るアバター外形タイプ1410の要素のうち体1411に対する2進符号化シンタックス(Binary Representation Syntax)を示す。
【0190】
【表78】
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表39−2は本発明の一実施形態に係るアバター外形タイプ1410の要素のうち体1411の記述語構成セマンティック(Descriptor components semantics)を示す。
【0191】
【表79】
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実施形態に係るソース40のようにXML(eXtensible Markup Language)を用いてアバター外形タイプ1410の要素のうち頭1412を示す。しかし、下記ソース40のプログラムソース(source)は一実施形態に過ぎず、本発明がこれに制限されることはない。
【0192】
【表80】
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表40−1は本発明の一実施形態に係るアバター外形タイプ1410の要素のうち頭1412に対する2進符号化シンタックス(Binary Representation Syntax)を示す。
【0193】
【表81】
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表40−2は本発明の一実施形態に係るアバター外形タイプ1410の要素のうち頭1412の記述語構成セマンティック(Descriptor components semantics)を示す。
【0194】
【表82】
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実施形態に係るソース41のようにXML(eXtensible Markup Language)を用いてアバター外形タイプ1410の要素のうち目1413を示す。しかし、下記ソース41のプログラムソース(source)は一実施形態に過ぎず、本発明がこれに制限されることはない。
【0195】
【表83】
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表41−1は本発明の一実施形態に係るアバター外形タイプ1410の要素のうち目1413に対する2進符号化シンタックス(Binary Representation Syntax)を示す。
【0196】
【表84】
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表41−2は本発明の一実施形態に係るアバター外形タイプ1410の要素のうち目1413の記述語構成セマンティック(Descriptor components semantics)を示す。
【0197】
【表85】
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実施形態に係るソース42のようにXML(eXtensible Markup Language)を用いてアバター外形タイプ1410の要素のうちの耳1414を示す。しかし、下記ソース42のプログラムソース(source)は一実施形態に過ぎず、本発明がこれに制限されることはない。
【0198】
【表86】
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表42−1は本発明の一実施形態に係るアバター外形タイプ1410の要素のうちの耳1414に対する2進符号化シンタックス(Binary Representation Syntax)を示す。
【0199】
【表87】
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表42−2は本発明の一実施形態に係るアバター外形タイプ1410の要素のうちの耳1414の記述語構成セマンティック(Descriptor components semantics)を示す。
【0200】
【表88】
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実施形態に係るソース43のようにXML(eXtensible Markup Language)を用いてアバター外形タイプ1410の要素のうち鼻1415を示す。しかし、下記ソース43のプログラムソース(source)は一実施形態に過ぎず、本発明がこれに制限されることはない。
【0201】
【表89】
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表43−1は本発明の一実施形態に係るアバター外形タイプ1410の要素のうち鼻1415に対する2進符号化シンタックス(Binary Representation Syntax)を示す。
【0202】
【表90】
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表43−2は本発明の一実施形態に係るアバター外形タイプ1410の要素のうち鼻1415の記述語構成セマンティック(Descriptor components semantics)を示す。
【0203】
【表91】
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実施形態に係るソース44のようにXML(eXtensible Markup Language)を用いてアバター外形タイプ1410の要素のうち唇1416を示す。しかし、下記ソース44のプログラムソース(source)は一実施形態に過ぎず、本発明がこれに制限されることはない。
【0204】
【表92】
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表44−1は本発明の一実施形態に係るアバター外形タイプ1410の要素のうち唇1416に対する2進符号化シンタックス(Binary Representation Syntax)を示す。
【0205】
【表93】
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表44−2は本発明の一実施形態に係るアバター外形タイプ1410の要素のうち唇1416の記述語構成セマンティック(Descriptor components semantics)を示す。
【0206】
【表94】
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実施形態に係るソース45のようにXML(eXtensible Markup Language)を用いてアバター外形タイプ1410の要素のうち皮膚1417を示す。しかし、下記ソース45のプログラムソース(source)は一実施形態に過ぎず、本発明がこれに制限されることはない。
【0207】
【表95】
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表45−1は本発明の一実施形態に係るアバター外形タイプ1410の要素のうち皮膚1417に対する2進符号化シンタックス(Binary Representation Syntax)を示す。
【0208】
【表96】
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表45−2は本発明の一実施形態に係るアバター外形タイプ1410の要素のうち皮膚1417の記述語構成セマンティック(Descriptor components semantics)を示す。
【0209】
【表97】
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実施形態に係るソース46のようにXML(eXtensible Markup Language)を用いてアバター外形タイプ1410の要素のうちの顔1418を示す。しかし、下記ソース46のプログラムソース(source)は一実施形態に過ぎず、本発明がこれに制限されることはない。
【0210】
【表98】
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表46−1は本発明の一実施形態に係るアバター外形タイプ1410の要素のうちの顔1418に対する2進符号化シンタックス(Binary Representation Syntax)を示す。
【0211】
【表99】
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表46−2は本発明の一実施形態に係るアバター外形タイプ1410の要素のうちの顔1418の記述語構成セマンティック(Descriptor components semantics)を示す。
【0212】
【表100】
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実施形態に係るソース47のようにXML(eXtensible Markup Language)を用いてアバター外形タイプ1410の要素のうち爪1419を示す。しかし、下記ソース47のプログラムソース(source)は一実施形態に過ぎず、本発明がこれに制限されることはない。
【0213】
【表101】
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表47−1は本発明の一実施形態に係るアバター外形タイプ1410の要素のうち爪1419に対する2進符号化シンタックス(Binary Representation Syntax)を示す。
【0214】
【表102】
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表47−2は本発明の一実施形態に係るアバター外形タイプ1410の要素のうち爪1419の記述語構成セマンティック(Descriptor components semantics)を示す。
【0215】
【表103】
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実施形態に係るソース48のようにXML(eXtensible Markup Language)を用いてアバター外形タイプ1410の要素のうち体形1420を示す。しかし、下記ソース48のプログラムソース(source)は一実施形態に過ぎず、本発明がこれに制限されることはない。
【0216】
【表104】
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表48−1は本発明の一実施形態に係るアバター外形タイプ1410の要素のうち体形1420に対する2進符号化シンタックス(Binary Representation Syntax)を示す。
【0217】
【表105】
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表48−2は本発明の一実施形態に係るアバター外形タイプ1410の要素のうち体形1420の記述語構成セマンティック(Descriptor components semantics)を示す。
【0218】
【表106】
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実施形態に係るソース49のようにXML(eXtensible Markup Language)を用いてアバター外形タイプ1410の要素のうち髪の毛1421を示す。しかし、下記ソース49のプログラムソース(source)は一実施形態に過ぎず、本発明がこれに制限されることはない。
【0219】
【表107】
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表49−1は本発明の一実施形態に係るアバター外形タイプ1410の要素のうち髪の毛1421に対する2進符号化シンタックス(Binary Representation Syntax)を示す。
【0220】
【表108】
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表49−2は本発明の一実施形態に係るアバター外形タイプ1410の要素のうち髪の毛1421の記述語構成セマンティック(Descriptor components semantics)を示す。
【0221】
【表109】
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実施形態に係るソース50のようにXML(eXtensible Markup Language)を用いてアバター外形タイプ1410の要素のうち眉毛1422を示す。しかし、下記ソース50のプログラムソース(source)は一実施形態に過ぎず、本発明がこれに制限されることはない。
【0222】
【表110】
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表50−1は本発明の一実施形態に係るアバター外形タイプ1410の要素のうち眉毛1422に対する2進符号化シンタックス(Binary Representation Syntax)を示す。
【0223】
【表111】
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表50−2は本発明の一実施形態に係るアバター外形タイプ1410の要素のうち眉毛1422の記述語構成セマンティック(Descriptor components semantics)を示す。
【0224】
【表112】
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実施形態に係るソース51のようにXML(eXtensible Markup Language)を用いてアバター外形タイプ1410の要素のうち顔面の毛1423を示す。しかし、下記ソース51のプログラムソース(source)は一実施形態に過ぎず、本発明がこれに制限されることはない。
【0225】
【表113】
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表51−1は本発明の一実施形態に係るアバター外形タイプ1410の要素のうち顔面の毛1423に対する2進符号化シンタックス(Binary Representation Syntax)を示す。
【0226】
【表114】
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表51−2は本発明の一実施形態に係るアバター外形タイプ1410の要素のうち顔面の毛1423の記述語構成セマンティック(Descriptor components semantics)を示す。
【0227】
【表115】
[この文献は図面を表示できません]
実施形態に係るソース52のようにXML(eXtensible Markup Language)を用いてアバター外形タイプ1410の要素のうちの顔校正ポイント1425を示す。しかし、下記ソース52のプログラムソース(source)は一実施形態に過ぎず、本発明がこれに制限されることはない。
【0228】
【表116】
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表52−1は本発明の一実施形態に係るアバター外形タイプ1410の要素のうちの顔校正ポイント1425に対する2進符号化シンタックス(Binary Representation Syntax)を示す。
【0229】
【表117】
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表52−2は本発明の一実施形態に係るアバター外形タイプ1410の要素のうちの顔校正ポイント1425の記述語構成セマンティック(Descriptor components semantics)を示す。
【0230】
【表118】
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実施形態に係るソース53のようにXML(eXtensible Markup Language)を用いてアバター外形タイプ1410の要素のうち肉体的状態1426を示す。しかし、下記ソース53のプログラムソース(source)は一実施形態に過ぎず、本発明がこれに制限されることはない。
【0231】
【表119】
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表53−1は本発明の一実施形態に係るアバター外形タイプ1410の要素のうち肉体的状態1426に対する2進符号化シンタックス(Binary Representation Syntax)を示す。
【0232】
【表120】
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表53−2は本発明の一実施形態に係るアバター外形タイプ1410の要素のうち肉体的状態1426の記述語構成セマンティック(Descriptor components semantics)を示す。
【0233】
【表121】
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図20は本発明の一実施形態に係るアバターアニメーションタイプのデータ構造を示す図である。図20を参照すれば、本発明の一実施形態に係るアバターアニメーションタイプ1510は複数の要素1511ないし1524を含んでもよい。
【0234】
一実施形態に係るアバターアニメーションタイプ1510の要素はアイドル(idle)1511、あいさつ(greeting)1512、ダンス(dance)1513、歩き(walk)1514、移動(moves)1515、戦い(fighting)1516、リスニング(hearing)1517、喫煙(smoke)1518、祝い(congratulations)1519、一般行動(common actions)1520、特別行動(specific actions)1521、顔表情(facial expression)1522、体表現(body expression)1523及びアニメーション手段(animation resources)1524を含んでもよい。
【0235】
実施形態に係るソース54のようにXML(eXtensible Markup Language)を用いてアバターアニメーションタイプ1510を示す。しかし、下記ソース54のプログラムソース(source)は一実施形態に過ぎず、本発明がこれに制限されることはない。
【0236】
【表122】
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表54−1は本発明の一実施形態に係るアバターアニメーションタイプ1510に対する2進符号化シンタックス(Binary Representation Syntax)を示す。
【0237】
【表123】
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表54−2は本発明の一実施形態に係るアバターアニメーションタイプ1510の記述語構成セマンティック(Descriptor components semantics)を示す。
【0238】
【表124】
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【0239】
【表125】
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図21は本発明の一実施形態に係るアバターパーソナリティタイプのデータ構造を示す図である。図21を参照すれば、本発明の一実施形態に係るアバターパーソナリティタイプ1610は名(Name)の属性1620と複数の要素1631ないし1635を含んでもよい。
【0240】
一実施形態に係るアバターパーソナリティタイプ1610の要素は開放的(openness)1631、やさしさ(agreeableness)1632、神経質(neuroticism)1633、外向的(extraversion)1634及び良心的(conscientiousness)1635を含んでもよい。
【0241】
実施形態に係るソース55のようにXML(eXtensible Markup Language)を用いてアバターパーソナリティタイプ1610を示す。しかし、下記ソース55のプログラムソース(source)は一実施形態に過ぎず、本発明がこれに制限されることはない。
【0242】
【表126】
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表55−1は本発明の一実施形態に係るアバターパーソナリティタイプ1610に対する2進符号化シンタックス(Binary Representation Syntax)を示す。
【0243】
【表127】
[この文献は図面を表示できません]
表55−2は本発明の一実施形態に係るアバターパーソナリティタイプ1610の記述語構成セマンティック(Descriptor components semantics)を示す。
【0244】
【表128】
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図22は本発明の一実施形態に係るアバターパーソナリティタイプのデータ構造を示す図である。図22を参照すれば、本発明の一実施形態に係るアバター対話スキルタイプ1701は名(Name)及びデフォルト言語(DefaultLanguage)の属性1720と複数の要素1703ないし1706を含んでもよい。
【0245】
一実施形態に係るアバター対話スキルタイプ1701の要素は入力口頭対話(input verbal communication)1703、入力非口頭対話(input nonverbal communication)1704、出力口頭対話(ouput verbal communication)1705及び出力非口頭対話(ouput nonverbal communication)1706を含んでもよい。
【0246】
実施形態に係るソース56のようにXML(eXtensible Markup Language)を用いてアバター対話スキルタイプ1701を示す。しかし、下記ソース56のプログラムソース(source)は一実施形態に過ぎず、本発明がこれに制限されることはない。
【0247】
【表129】
[この文献は図面を表示できません]
表56−1は本発明の一実施形態に係るアバター対話スキルタイプ1701に対する2進符号化シンタックス(Binary Representation Syntax)を示す。
【0248】
【表130】
[この文献は図面を表示できません]
表56−2は本発明の一実施形態に係るアバター対話スキルタイプ1701の記述語構成セマンティック(Descriptor components semantics)を示す。
【0249】
【表131】
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図23は本発明の一実施形態に係る口頭対話タイプのデータ構造を示す図である。図23を参照すれば、本発明の一実施形態に係る口頭対話タイプ1710は声1712、テキスト1713及び言語1714の属性1711と言語1715の要素を含んでもよい。
【0250】
実施形態に係るソース57のようにXML(eXtensible Markup Language)を用いて口頭対話タイプ1710を示す。しかし、下記ソース57のプログラムソース(source)は一実施形態に過ぎず、本発明がこれに制限されることはない。
【0251】
【表132】
[この文献は図面を表示できません]
表57−1は本発明の一実施形態に係る口頭対話タイプ1710に対する2進符号化シンタックス(Binary Representation Syntax)を示す。
【0252】
【表133】
[この文献は図面を表示できません]
表57−2は本発明の一実施形態に係る口頭対話タイプ1710の記述語構成セマンティック(Descriptor components semantics)を示す。
【0253】
【表134】
[この文献は図面を表示できません]
図24は本発明の一実施形態に係るアバター制御特徴タイプのデータ構造を示す図である。図24を参照すれば、本発明の一実施形態に係るアバター制御特徴タイプ1801は名の属性1802と制御体特徴(ControlBodyFeatures)1803及び制御の顔特徴(ControlFaceFeatures)の要素を含んでもよい。
【0254】
実施形態に係るソース58のようにXML(eXtensible Markup Language)を用いてアバター制御特徴タイプ1801を示す。しかし、下記ソース58のプログラムソース(source)は一実施形態に過ぎず、本発明がこれに制限されることはない。
【0255】
【表135】
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表58−1は本発明の一実施形態に係るアバター制御特徴タイプ1801に対する2進符号化シンタックス(Binary Representation Syntax)を示す。
【0256】
【表136】
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表58−2は本発明の一実施形態に係るアバター制御特徴タイプ1801の記述語構成セマンティック(Descriptor components semantics)を示す。
【0257】
【表137】
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図25は本発明の一実施形態に係る制御の顔特徴タイプのデータ構造を示す図である。図25を参照すれば、本発明の一実施形態に係る制御の顔特徴タイプ1810は名の属性1811と複数の要素1812ないし1822を含んでもよい。
【0258】
一実施形態に係る制御の顔特徴タイプ1810の要素は頭の輪郭線(Head Outline)1812、左側目の輪郭線(Left Eye Outline)1813、右側目の輪郭線(Right Eye Outline)1814、唇の輪郭線(Mouth Lip Outline)1815、鼻の輪郭線(Nose Outline)1816、左側眉毛の輪郭線(Left Eye Brow Outline)1817、右側眉毛の輪郭線(Right Eye Brow Outline)1818、左側耳の輪郭線(Left Ear Outline)1819、右側耳の輪郭線(Right Ear Outline)1820、顔の点(Face Points)1821及びミセレイニアスの点(Miscellaneous Points)1822を含んでもよい。
【0259】
実施形態に係るソース59のようにXML(eXtensible Markup Language)を用いて制御の顔特徴タイプ1810を示す。しかし、下記ソース59のプログラムソース(source)は一実施形態に過ぎず、本発明がこれに制限されることはない。
【0260】
【表138】
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表59−1は本発明の一実施形態に係る制御の顔特徴タイプ1810に対する2進符号化シンタックス(Binary Representation Syntax)を示す。
【0261】
【表139】
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表59−2は本発明の一実施形態に係る制御の顔特徴タイプ1810の記述語構成セマンティック(Descriptor components semantics)を示す。
【0262】
【表140】
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図26は本発明の一実施形態に係るアウトラインタイプのデータ構造を示す図である。図26を参照すれば、本発明の一実施形態に係るアウトラインタイプ1830はアウトライン4ポイント(Outline4Points)1831、アウトライン5ポイント(Outline5Points)1832、アウトライン8ポイント(Outline8Points)1833及びアウトライン14ポイント(Outline14Points)1834を含んでもよい。
【0263】
実施形態に係るソース60のようにXML(eXtensible Markup Language)を用いてアウトラインタイプ1830を示す。しかし、下記ソース60のプログラムソース(source)は一実施形態に過ぎず、本発明がこれに制限されることはない。
【0264】
【表141】
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表60−1は本発明の一実施形態に係るアウトラインタイプ1830に対する2進符号化シンタックス(Binary Representation Syntax)を示す。
【0265】
【表142】
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表60−2は本発明の一実施形態に係るアウトラインタイプ1830の記述語構成セマンティック(Descriptor components semantics)を示す。
【0266】
【表143】
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実施形態に係るソース61のようにXML(eXtensible Markup Language)を用いてアウトラインタイプ1830の要素のうちアウトライン4ポイント1832を示す。しかし、下記ソース61のプログラムソース(source)は一実施形態に過ぎず、本発明がこれに制限されることはない。
【0267】
【表144】
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表61−1は本発明の一実施形態に係るアウトラインタイプ1830の要素のうちアウトライン4ポイント1832に対する2進符号化シンタックス(Binary Representation Syntax)を示す。
【0268】
【表145】
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表61−2は本発明の一実施形態に係るアウトラインタイプ1830の要素のうちアウトライン4ポイント1832の記述語構成セマンティック(Descriptor components semantics)を示す。
【0269】
【表146】
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実施形態に係るソース62のようにXML(eXtensible Markup Language)を用いてアウトラインタイプ1830の要素のうちアウトライン5ポイント1832を示す。しかし、下記ソース62のプログラムソース(source)は一実施形態に過ぎず、本発明がこれに制限されることはない。
【0270】
【表147】
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表62−1は本発明の一実施形態に係るアウトラインタイプ1830の要素のうちアウトライン5ポイント1832に対する2進符号化シンタックス(Binary Representation Syntax)を示す。
【0271】
【表148】
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表62−2は本発明の一実施形態に係るアウトラインタイプ1830の要素のうちアウトライン5ポイント1832の記述語構成セマンティック(Descriptor components semantics)を示す。
【0272】
【表149】
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実施形態に係るソース63のようにXML(eXtensible Markup Language)を用いてアウトラインタイプ1830の要素のうちアウトライン8ポイント1833を示す。しかし、下記ソース63のプログラムソース(source)は一実施形態に過ぎず、本発明がこれに制限されることはない。
【0273】
【表150】
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表63−1は本発明の一実施形態に係るアウトラインタイプ1830の要素のうちアウトライン8ポイント1833に対する2進符号化シンタックス(Binary Representation Syntax)を示す。
【0274】
【表151】
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表63−2は本発明の一実施形態に係るアウトラインタイプ1830の要素のうちアウトライン8ポイント1833の記述語構成セマンティック(Descriptor components semantics)を示す。
【0275】
【表152】
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実施形態に係るソース64のようにXML(eXtensible Markup Language)を用いてアウトラインタイプ1830の要素のうちアウトライン14ポイント1834を示す。しかし、下記ソース64のプログラムソース(source)は一実施形態に過ぎず、本発明がこれに制限されることはない。
【0276】
【表153】
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表64−1は本発明の一実施形態に係るアウトラインタイプ1830の要素のうちアウトライン14ポイント1834に対する2進符号化シンタックス(Binary Representation Syntax)を示す。
【0277】
【表154】
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表64−2は本発明の一実施形態に係るアウトラインタイプ1830の要素のうちアウトライン14ポイント1834の記述語構成セマンティック(Descriptor components semantics)を示す。
【0278】
【表155】
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図27は本発明の一実施形態に係る制御体特徴のデータ構造を示す図である。図27を参照すれば、本発明の一実施形態に係る制御体特徴タイプ1840は頭骨(headbones)1841、上体骨(upper body bones)1842、下体骨(down body bones)1843及び中体骨(middle body bones)1844を含んでもよい。
【0279】
実施形態に係るソース65のようにXML(eXtensible Markup Language)を用いて制御体特徴タイプ1840を示す。しかし、下記ソース65のプログラムソース(source)は一実施形態に過ぎず、本発明がこれに制限されることはない。
【0280】
【表156】
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表65−1は本発明の一実施形態に係る制御体特徴タイプ1840に対する2進符号化シンタックス(Binary Representation Syntax)を示す。
【0281】
【表157】
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表65−2は本発明の一実施形態に係る制御体特徴タイプ1840の記述語構成セマンティック(Descriptor components semantics)を示す。
【0282】
【表158】
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実施形態に係るソース66のようにXML(eXtensible Markup Language)を用いて制御体特徴タイプ1840の要素のうち頭骨1841を示す。しかし、下記ソース66のプログラムソース(source)は一実施形態に過ぎず、本発明がこれに制限されることはない。
【0283】
【表159】
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表66−1は本発明の一実施形態に係る制御体特徴タイプ1840の要素のうち頭骨1841に対する2進符号化シンタックス(Binary Representation Syntax)を示す。
【0284】
【表160】
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表66−2は本発明の一実施形態に係る制御体特徴タイプ1840の要素のうち頭骨1841の記述語構成セマンティック(Descriptor components semantics)を示す。
【0285】
【表161】
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実施形態に係るソース67のようにXML(eXtensible Markup Language)を用いて制御体特徴タイプ1840の要素のうち上体骨1842を示す。しかし、下記ソース67のプログラムソース(source)は一実施形態に過ぎず、本発明がこれに制限されることはない。
【0286】
【表162】
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表67−1は本発明の一実施形態に係る制御体特徴タイプ1840の要素のうち上体骨1842に対する2進符号化シンタックス(Binary Representation Syntax)を示す。
【0287】
【表163】
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表67−2は本発明の一実施形態に係る制御体特徴タイプ1840の要素のうち上体骨1842の記述語構成セマンティック(Descriptor components semantics)を示す。
【0288】
【表164】
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実施形態に係るソース68のようにXML(eXtensible Markup Language)を用いて制御体特徴タイプ1840の要素のうち下体骨1843を示す。しかし、下記ソース68のプログラムソース(source)は一実施形態に過ぎず、本発明がこれに制限されることはない。
【0289】
【表165】
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表68−1は本発明の一実施形態に係る制御体特徴タイプ1840の要素のうち下体骨1843に対する2進符号化シンタックス(Binary Representation Syntax)を示す。
【0290】
【表166】
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表68−2は本発明の一実施形態に係る制御体特徴タイプ1840の要素のうち下体骨1843の記述語構成セマンティック(Descriptor components semantics)を示す。
【0291】
【表167】
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実施形態に係るソース69のようにXML(eXtensible Markup Language)を用いて制御体特徴タイプ1840の要素のうち中体骨1844を示す。しかし、下記ソース69のプログラムソース(source)は一実施形態に過ぎず、本発明がこれに制限されることはない。
【0292】
【表168】
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表69−1は本発明の一実施形態に係る制御体特徴タイプ1840の要素のうち中体骨1844に対する2進符号化シンタックス(Binary Representation Syntax)を示す。
【0293】
【表169】
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表69−2は本発明の一実施形態に係る制御体特徴タイプ1840の要素のうち中体骨1844の記述語構成セマンティック(Descriptor components semantics)を示す。
【0294】
【表170】
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本発明の一実施形態に係る仮想環境内の仮想オブジェクトは仮想オブジェクトメタデータで表現(Representation)される。
【0295】
仮想オブジェクトメタデータは仮想環境内の様々な種類のオブジェクトを特徴づけることができる。また、仮想オブジェクトメタデータは仮想オブジェクトとアバターとの間の相互作用を提供する。また、仮想オブジェクトメタデータは仮想環境内で相互作用を提供する。
【0296】
本発明の一実施形態に係る仮想オブジェクトは、仮想世界オブジェクトの基本タイプ(Base Type)の拡張(Extension)と共に、外形(Appearance)及びアニメーション(Animation)の要素(Element)をさらに含んでもよい。以下図28を参照して仮想オブジェクトに対して詳細に説明する。
【0297】
図28は本発明の一実施形態に係る仮想オブジェクトタイプのデータ構造を示す図である。図28を参照すれば、本発明の一実施形態に係る仮想オブジェクトタイプ(Virtual Object Type)1910は、VWO基本タイプ1920の拡張と共に、複数の要素1931、1932、1933、1934をさらに含んでもよい。
【0298】
仮想オブジェクトタイプ1910は仮想オブジェクトに対するデータタイプを示す。
【0299】
VWO基本タイプ1920は図5の仮想世界オブジェクト基本タイプ510を示す。すなわち、VWO基本タイプ1920は仮想世界オブジェクト基本タイプ510が仮想オブジェクトに対する仮想オブジェクトメタデータの特定の側面を拡張するために仮想オブジェクトメタデータに継承されたことを示す。
【0300】
一実施形態に係る仮想オブジェクトタイプ1910は外形(Appearance)1931、アニメーション(Animation)1932の要素を含んでもよい。実施形態に係る仮想オブジェクトタイプ1910は触覚特性1933及び仮想オブジェクト構成(Virtual Object Components)1934をさらに含んでもよい。
【0301】
外形1931は仮想オブジェクトの触覚(Tactile)及びビジュアル(Visual)の要素を描写(Describing)する外形ファイルに対する少なくとも1つのリソースリンクを含む要素である。
【0302】
アニメーション1932は仮想オブジェクトに関連する予め記録された(Pre−Recorded)アニメーションを描写するメタデータのセットを含む要素である。
【0303】
触覚特性1933は図17に示すVWO触覚特性タイプ1210で定義された触覚特性の記述語(Descriptors)のセットを含む要素である。
【0304】
仮想オブジェクト構成1934は仮想オブジェクトを構成要素と結び付ける(Concatenated)仮想オブジェクトのリストを含む要素である。
【0305】
実施形態に係るソース70のようにXML(eXtensible Markup Language)を用いて仮想オブジェクトタイプ1910を示す。しかし、下記ソース70のプログラムソース(source)は一実施形態に過ぎず、本発明がこれに制限されることはない。
【0306】
【表171】
[この文献は図面を表示できません]
表70は本発明の一実施形態に係る仮想オブジェクトタイプ1910に対する2進符号化シンタックス(Binary Representation Syntax)を示す。
【0307】
【表172】
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表70−2は本発明の一実施形態に係る仮想オブジェクトタイプ1910の記述語構成セマンティック(Descriptor components semantics)を示す。
【0308】
【表173】
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図29は、本発明の一実施形態に係るVOアニメーションタイプ2010のデータ構造を示す図である。図29を参照すれば、本発明の一実施形態に係るVOアニメーションタイプ2010はモーション(Motion)2020、変形(Deformation)2030及び追加アニメーション(Additional Animation)2040の要素を含んでもよい。
【0309】
モーション2020は厳格な動作(Rigid Motion)と定義されたアニメーションのセットを示す。実施形態に係るモーション2020はアニメーション叙述タイプ2021を含んでもよい。アニメーション叙述タイプ2021は図17に示すアニメーション叙述タイプ1710を示す。
【0310】
表71はモーション2020の具体的な実施形態を示す。
【0311】
【表174】
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変形2030は変形アニメーションのセットを示す。実施形態に係る変形2030はアニメーション叙述タイプ2031を含んでもよい。アニメーション叙述タイプ2031は図17に示すアニメーション叙述タイプ1710を示す。
【0312】
表71−1は変形2030の具体的な実施形態を示す。
【0313】
【表175】
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追加アニメーション2040は、アニメーションファイルに対する少なくとも1つのリンクを含む要素である。実施形態に係る追加アニメーション2040はアニメーションリソース叙述タイプ2041を含んでもよい。アニメーションリソース叙述タイプ2041は図18に示すアニメーションリソース叙述タイプ1810を示す。
【0314】
実施形態に係るソース71−2のようにXML(eXtensible Markup Language)を用いてVOアニメーションタイプ2010を示す。しかし、下記ソース71−2のプログラムソース(source)は一実施形態に過ぎず、本発明がこれに制限されることはない。
【0315】
【表176】
[この文献は図面を表示できません]
表71−3は本発明の一実施形態に係るVOアニメーションタイプ2010に対する2進符号化シンタックス(Binary Representation Syntax)を示す。
【0316】
【表177】
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表71−4は本発明の一実施形態に係るVOアニメーションタイプ2010の記述語構成セマンティック(Descriptor components semantics)を示す。
【0317】
【表178】
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図30は本発明の一実施形態に係るデータ送信方法を示すフローチャートである。図30を参照すれば、本発明の一実施形態に係る第1仮想世界から第2仮想世界へデータを送信するデータ送信方法は、第1仮想世界に関する情報を第1メタデータに符号化する(S2110)。
【0318】
仮想世界は仮想環境(Virtual Environmetn)及び仮想世界オブジェクト(Virtual)に分類される。ここで、仮想世界オブジェクトは仮想環境内の様々な種類のオブジェクトを示す。また、仮想世界オブジェクトは仮想環境内で相互作用(Interaction)を提供する。
【0319】
仮想世界オブジェクトはアバター(Avatar)及び仮想オブジェクト(Virtual Object)に分類されてもよい。アバターは仮想環境のうちユーザの表現(Representation)として用いられてもよい。
【0320】
仮想世界に関する情報は、仮想世界のアバターに関する情報及び仮想世界の仮想オブジェクトに関する情報のうち少なくとも1つを含んでもよい。
【0321】
本発明の一実施形態によれば、データ送信方法は第1仮想世界に関する情報を2進(Binary)形態に符号化して第1メタデータ(Metadata)を生成してもよい。また、データ送信方法は、第1仮想世界に関する情報を2進(Binary)形態に符号化し、2進形態に符号化された情報を無損失データ圧縮して第1メタデータを生成してもよい。
【0322】
実施形態に係るデータ送信方法は、第1仮想世界に関する情報をXML形態に符号化し、XML形態に符号化された情報を2進形態に符号化して第1メタデータ(Metadata)を生成してもよい。また、データ送信方法は、第1仮想世界に関する情報をXML形態に符号化し、XML形態に符号化された情報を2進形態に符号化し、2進形態に符号化された情報を無損失データ圧縮して第1メタデータを生成してもよい。
【0323】
データ送信方法は符号化された第1メタデータを第2仮想世界に送信する(S2120)。実施形態に係るデータ送信方法は、符号化された第1メタデータを第2仮想世界に対応するデータ送信装置に送信してもよい。
【0324】
本発明の一実施形態によれば、データ送信方法は、第2仮想世界に対する第2メタデータを受信してもよい(S2130)
また、データ送信方法は受信された第2メタデータを復号してもよい(S2140)。一実施形態に係るデータ送信方法は第2メタデータを復号して第2仮想世界に関する情報を復元してもよい。
【0325】
本発明に係る実施形態は、多様なコンピュータ手段を介して様々な処理を実行することができるプログラム命令の形態で実現され、コンピュータ読取可能な記録媒体に記録されてもよい。コンピュータ読取可能な媒体は、プログラム命令、データファイル、データ構造などのうちの1つまたはその組合せを含んでもよい。媒体に記録されるプログラム命令は、本発明の目的のために特別に設計されて構成されたものでもよく、コンピュータソフトウェア分野の技術を有する当業者にとって公知のものであり、使用可能なものであってもよい。コンピュータ読取可能な記録媒体の例としては、ハードディスク、フロッピー(登録商標)ディスク及び磁気テープのような磁気媒体、CD−ROM、DVDのような光記録媒体、光ディスクのような光磁気媒体、及びROM、RAM、フラッシュメモリなどのようなプログラム命令を保存して実行するように特別に構成されたハードウェア装置が含まれてもよい。プログラム命令の例としては、コンパイラによって生成されるような機械語コード(machine code)だけでなく、インタプリタなどを用いてコンピュータによって実行され得る高級言語コード(higher level code)を含む。上述したハードウェア装置は、本発明の動作を行うために1つ以上のソフトウェアのレイヤで動作するように構成されてもよい。
【0326】
上述したように、本発明を限定された実施形態と図面によって説明したが、本発明は、上記の実施形態に限定されることなく、本発明が属する分野における通常の知識を有する者であれば、このような実施形態から多様な修正及び変形が可能である。
【0327】
したがって、本発明の範囲は、開示された実施形態に限定されるものではなく、特許請求の範囲だけではなく特許請求の範囲と均等なものなどによって定められるものである。
【符号の説明】
【0328】
201 第1仮想世界
202 第2仮想世界
210、220 データ送信装置
211、221 エンコーダ
212、222 送信部
213、223 受信部
214、224 デコーダ
図1
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図2
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図3
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図4
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図5
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図6
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図7
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図8
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図9
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図10
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図11
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図12
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図13
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図14
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図15
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図16
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図17
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図18
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図19
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図20
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図21
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図22
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図23
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図24
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図25
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図26
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図27
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図28
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図29
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図30
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