(58)【調査した分野】(Int.Cl.,DB名)
【実施例1】
【0017】
各化合物の調製
[AF−149]
文献(SYNTHESIS、2011、No.20、pp3225−3234)の方法に従い合成した。
【0018】
[AF−153]
4−アミノフェノール25gをギ酸エチル250mLに懸濁し、p−トルエンスルホン酸・一水和物4.36gを加え、24時間加熱還流した後、溶媒を減圧化留去し、N−(4−ヒドロキシフェニル)ホルムアミドの混合物(A)を32g得た。(A)18gをDMF250mLに溶解し、炭酸カリウム36g、酢酸2−ブロモエチルエステル33gを加え、60℃で24時間撹拌した。反応液に水を加えた後、酢酸エチルで抽出した。有機層を水、および飽和食塩水で洗浄した後、無水硫酸マグネシウムを用いて乾燥し、減圧下溶媒を留去した。残留物をシリカゲルカラムクロマトグラフィー(ヘキサン/酢酸エチル=1/1)により精製し、酢酸2−(4−フォルムアミドフェノキシ)エチルエステル14gを得た。酢酸2−(4−フォルムアミドフェノキシ)エチルエステル14gを塩化メチレン100mLに溶解し、トリエチルアミン100mLを加えた後、氷浴冷却下、ジクロロリン酸フェニル16gを加え、室温に戻しながら2時間撹拌した。氷浴冷却下、反応液に水を加え、酢酸エチルで抽出した。有機層を、有機層を3M塩酸、飽和炭酸水素ナトリウム水溶液、および飽和食塩水で洗浄した後、無水硫酸マグネシウムを用いて乾燥し、減圧下溶媒を留去した。残留物をシリカゲルカラムクロマトグラフィー(ヘキサン/酢酸エチル=10/1)により精製し、酢酸2−(4−イソシアノフェノキシ)エチルエステル[AF−153]を9.2g得た。
【0019】
1H−NMR(600MHz、CDCl
3、TMS)δ:7.29(2H、d、J=8.1Hz)、6.85(2H、d、J=8.1Hz)、4.46−4.40(4H、m)、2.04(3H、s)
13C−NMR(150.8MHz、CDCl
3、TMS)δ:170.1、162.7(br)、159.3、127.5、119.4(t、J=12.4Hz)、114.9、66.7、64.0
【0020】
[AF−154]
(A)18gをDMF250mLに溶解し、炭酸カリウム36g、1−ブロモヘキサン32.5gを加え、60℃で24時間撹拌した。反応液に水を加えた後、酢酸エチルで抽出した。有機層を水、および飽和食塩水で洗浄した後、無水硫酸マグネシウムを用いて乾燥し、減圧下溶媒を留去した。残留物をシリカゲルカラムクロマトグラフィー(ヘキサン/酢酸エチル=3/1)により精製し、N−(4−(ヘキシルオキシ)フェニル)ホルムアミド21.5gを得た。N−(4−(ヘキシルオキシ)フェニル)ホルムアミド15gを塩化メチレン100mLに溶解し、トリエチルアミン100mLを加えた後、氷浴冷却下、ジクロロリン酸フェニル17gを加え、室温に戻しながら2時間撹拌した。氷浴冷却下、反応液に水を加え、酢酸エチルで抽出した。有機層を、有機層を3M塩酸、飽和炭酸水素ナトリウム水溶液、および飽和食塩水で洗浄した後、無水硫酸マグネシウムを用いて乾燥し、減圧下溶媒を留去した。残留物をシリカゲルカラムクロマトグラフィー(ヘキサン/酢酸エチル=20/1)により精製し、1−(ヘキシルオキシ)−4−イソシアノベンゼン[AF−154]を10g得た。
【0021】
1H−NMR(600MHz、CDCl
3、TMS)δ:7.29(2H、d、J=8.1Hz)、6.85(2H、d、J=8.1Hz)、3.95(2H、t、J=6.6Hz)、1.78(2H、quint、J=6.6Hz)、1.50−1.33(6H、m)、0.89(3H、t、J=6.6Hz)
13C−NMR(150.8MHz、CDCl
3、TMS)δ:162.4、159.4、127.6、119.1(t、J=12.4Hz)、114.9、68.3、31.7、29.2、25.6、22.7、14.1
【0022】
[AF−155]
(A)15gをDMF200mLに溶解し、炭酸カリウム30g、1−ブロモ−3−メチルブタン25gを加え、60℃で24時間撹拌した。反応液に水を加えた後、酢酸エチルで抽出した。有機層を水、および飽和食塩水で洗浄した後、無水硫酸マグネシウムを用いて乾燥し、減圧下溶媒を留去した。残留物をシリカゲルカラムクロマトグラフィー(ヘキサン/酢酸エチル=3/1)により精製し、N−(4−(イソペンチルオキシ)フェニル)ホルムアミド19gを得た。N−(4−(イソペンチルオキシ)フェニル)ホルムアミド15gを塩化メチレン100mLに溶解し、トリエチルアミン100mLを加えた後、氷浴冷却下、ジクロロリン酸フェニル18gを加え、室温に戻しながら2時間撹拌した。氷浴冷却下、反応液に水を加え、酢酸エチルで抽出した。有機層を、有機層を3M塩酸、飽和炭酸水素ナトリウム水溶液、および飽和食塩水で洗浄した後、無水硫酸マグネシウムを用いて乾燥し、減圧下溶媒を留去した。残留物をシリカゲルカラムクロマトグラフィー(ヘキサン/酢酸エチル=20/1)により精製し、1−イソシアノ−4−(イソペンチルオキシ)ベンゼン[AF−155]を11.2g得た。
【0023】
1H−NMR(600MHz、CDCl
3、TMS)δ:7.29(2H、d、J=8.1Hz)、6.85(2H、d、J=8.1Hz)、3.98(2H、t、J=6.6Hz)、1.82(1H、septet、J=6.6Hz)、1.68(1H、q、J=6.6Hz)、0.96(6H、d、J=6.6Hz)
13C−NMR(150.8MHz、CDCl
3、TMS)δ:162.5、159.4、127.5、119.1(t、J=12.4Hz)、114.9、66.7、37.6、24.9、22.4
【0024】
[AF−158]
(A)12gをDMF180mLに溶解し、炭酸カリウム24g、シトロネリルクロリド18gを加え、60℃で24時間撹拌した。反応液に水を加えた後、酢酸エチルで抽出した。有機層を水、および飽和食塩水で洗浄した後、無水硫酸マグネシウムを用いて乾燥し、減圧下溶媒を留去した。残留物をシリカゲルカラムクロマトグラフィー(ヘキサン/酢酸エチル=3/1)により精製し、N−(4−((3、7−ジメチル−6−オクテン−1−イル)オキシ)フェニルホルムアミド14.5gを得た。N−(4−((3、7−ジメチル−−6−オクテン−1−イル)オキシ)フェニルホルムアミド14gを塩化メチレン100mLに溶解し、トリエチルアミン100mLを加えた後、氷浴冷却下、ジクロロリン酸フェニル12.8gを加え、室温に戻しながら2時間撹拌した。氷浴冷却下、反応液に水を加え、酢酸エチルで抽出した。有機層を、有機層を3M塩酸、飽和炭酸水素ナトリウム水溶液、および飽和食塩水で洗浄した後、無水硫酸マグネシウムを用いて乾燥し、減圧下溶媒を留去した。残留物をシリカゲルカラムクロマトグラフィー(ヘキサン/酢酸エチル=20/1)により精製し、1−((3、7−ジメチル−6−オクテン−1−イル)オキシ)−4−イソシアノベンゼン[AF−158]を10g得た。
【0025】
1H−NMR(600MHz、CDCl
3、TMS)δ:7.29(2H、d、J=8.1Hz)、6.85(2H、d、J=8.1Hz)、5.21−5.19(1H、m)、3.97(2H、t、J=6.6Hz)、1.96−1.92(2H、m)、1.82(3H、s)、1.70(3H、s)、1.66−1.36(5H、m)、0.95(3H、d、J=6.6Hz)
13C−NMR(150.8MHz、CDCl
3、TMS)δ:162.5、159.4、131.3、127.5、124.7、119.1(t、J=12.4Hz)、114.9、66.2、38.1、37.4、30.8、24.6、24.4、21.1、18.5
【0026】
[AF−159]
(A)20gをDMF230mLに溶解し、炭酸カリウム40g、1−ブロモ−3−メチル−2−ブテン34gを加え、60℃で24時間撹拌した。反応液に水を加えた後、酢酸エチルで抽出した。有機層を水、および飽和食塩水で洗浄した後、無水硫酸マグネシウムを用いて乾燥し、減圧下溶媒を留去した。残留物をシリカゲルカラムクロマトグラフィー(ヘキサン/酢酸エチル=3/1)により精製し、N−(4−((3−メチル−2−ブテン−1−イル)オキシ)フェニル)ホルムアミド13.3gを得た。N−(4−((3−メチル−2−ブテン−1−イル)オキシ)フェニル)ホルムアミド13gを塩化メチレン100mLに溶解し、トリエチルアミン100mLを加えた後、氷浴冷却下、ジクロロリン酸フェニル16.4gを加え、室温に戻しながら2時間撹拌した。氷浴冷却下、反応液に水を加え、酢酸エチルで抽出した。有機層を、有機層を3M塩酸、飽和炭酸水素ナトリウム水溶液、および飽和食塩水で洗浄した後、無水硫酸マグネシウムを用いて乾燥し、減圧下溶媒を留去した。残留物をシリカゲルカラムクロマトグラフィー(ヘキサン/酢酸エチル=20/1)により精製し、1−イソシアノ−4−((3−メチル−2−ブテン−1−イル)オキシ)ベンゼン[AF−159]を10g得た。
【0027】
1H−NMR(600MHz、CDCl
3、TMS)δ:7.16(2H、d、J=8.1Hz)、6.78(2H、d、J=8.1Hz)、5.41−5.37(1H、m)、4.70−4.66(2H、m)、1.82(3H、s)、1.70(3H、s)
13C−NMR(150.8MHz、CDCl
3、TMS)δ:162.5、159.4、138.4、127.9、119.8(t、J=12.4Hz)、119.6、114.6、65.7、24.6、18.6
【0028】
[AF−169]
(A)16gをDMF250mLに溶解し、炭酸カリウム35g、(2−ブロモエチル)ベンゼン25gを加え、60℃で24時間撹拌した。反応液に水を加えた後、酢酸エチルで抽出した。有機層を水、および飽和食塩水で洗浄した後、無水硫酸マグネシウムを用いて乾燥し、減圧下溶媒を留去した。残留物をシリカゲルカラムクロマトグラフィー(ヘキサン/酢酸エチル=3/1)により精製し、N−(4−フェネトキシフェニル)ホルムアミド20gを得た。N−(4−(ヘキシルオキシ)フェニル)ホルムアミド13.8gを塩化メチレン100mLに溶解し、トリエチルアミン100mLを加えた後、氷浴冷却下、ジクロロリン酸フェニル14.4gを加え、室温に戻しながら2時間撹拌した。氷浴冷却下、反応液に水を加え、酢酸エチルで抽出した。有機層を、有機層を3M塩酸、飽和炭酸水素ナトリウム水溶液、および飽和食塩水で洗浄した後、無水硫酸マグネシウムを用いて乾燥し、減圧下溶媒を留去した。残留物をシリカゲルカラムクロマトグラフィー(ヘキサン/酢酸エチル=20/1)により精製し、1−イソシアノ−4−フェネトキシベンゼン[AF−169]を11g得た。
【0029】
1H−NMR(600MHz、CDCl
3、TMS)δ:7.35−7.23(7H、m)、6.85(2H、d、J=8.1Hz)、4.17(2H、t、J=6.6Hz)、3.10(2H、t、J=6.6Hz)
13C−NMR(150.8MHz、CDCl
3、TMS)δ:162.7、158.9、158.3、129.5、127.7、121.2、119.6(t、J=12.4Hz)、115.2、114.6、66.8、66.1
【0030】
[AF−170]
(A)15gをDMF200mLに溶解し、炭酸カリウム30g、1−ブロオクタン24.8gを加え、60℃で24時間撹拌した。反応液に水を加えた後、酢酸エチルで抽出した。有機層を水、および飽和食塩水で洗浄した後、無水硫酸マグネシウムを用いて乾燥し、減圧下溶媒を留去した。残留物をシリカゲルカラムクロマトグラフィー(ヘキサン/酢酸エチル=3/1)により精製し、N−(4−(オクチルオキシ)フェニル)ホルムアミド20gを得た。N−(4−(ヘキシルオキシ)フェニル)ホルムアミド15gを塩化メチレン100mLに溶解し、トリエチルアミン100mLを加えた後、氷浴冷却下、ジクロロリン酸フェニル16.5gを加え、室温に戻しながら2時間撹拌した。氷浴冷却下、反応液に水を加え、酢酸エチルで抽出した。有機層を、有機層を3M塩酸、飽和炭酸水素ナトリウム水溶液、および飽和食塩水で洗浄した後、無水硫酸マグネシウムを用いて乾燥し、減圧下溶媒を留去した。残留物をシリカゲルカラムクロマトグラフィー(ヘキサン/酢酸エチル=20/1)により精製し、1−イソシアノ−4−(オクチルオキシ)ベンゼン[AF−170]を10.8g得た。
【0031】
1H−NMR(600MHz、CDCl
3、TMS)δ:7.29(2H、d、J=8.1Hz)、6.85(2H、d、J=8.1Hz)、3.95(2H、t、J=6.6Hz)、1.78(1H、quint、J=6.6Hz)、1.50−1.30(10H、m)、0.89(3H、t、J=6.6Hz)
13C−NMR(150.8MHz、CDCl
3、TMS)δ:162.4、159.4、127.6、119.1(t、J=12.4Hz)、114.9、68.3、31.7、29.2、29.1、29.0、25.8、22.5、14.0
【0032】
AF−173
(A)26.9gをDMF250mLに溶解し、炭酸カリウム52g、1−ブロモノナン25mLを加え、60℃で24時間撹拌した。反応液に水を加えた後、酢酸エチルで抽出した。有機層を水、および飽和食塩水で洗浄した後、無水硫酸マグネシウムを用いて乾燥し、減圧下溶媒を留去した。残留物をシリカゲルカラムクロマトグラフィー(ヘキサン/酢酸エチル=1/1)により精製し、N−(4−(ノニルオキシ)フェニル)ホルムアミド26.1gを得た。N−(4−(ヘキシルオキシ)フェニル)ホルムアミド26.1gをテトラヒドロフラン250mLに溶解し、トリエチルアミン42mLを加えた後、氷浴冷却下、ジクロロリン酸フェニル20mLを加え、室温に戻しながら2時間撹拌した。氷浴冷却下、反応液に水を加え、酢酸エチルで抽出した。有機層を3M塩酸、飽和炭酸水素ナトリウム水溶液、および飽和食塩水で洗浄した後、無水硫酸マグネシウムを用いて乾燥し、減圧下溶媒を留去した。残留物をシリカゲルカラムクロマトグラフィー(ヘキサン/酢酸エチル=20/1)により精製し、1−イソシアノ−4−(ノニルオキシ)ベンゼン[AF−173]を15.7g得た。
【0033】
1H−NMR(600MHz、CDCl
3、TMS)δ:7.28(2H、d、J=8.1Hz)、6.84(2H、d、J=8.1Hz)、3.94(2H、t、J=6.6Hz)、1.77(2H、quint、J=6.6Hz)、1.47−1.15(12H、m)、0.87(3H、t、J=6.6Hz)
13C−NMR(150.8MHz、CDCl
3、TMS)δ:162.9、159.5、127.7、119.3(t、J=12.4Hz)、114.8、68.5、31.9、29.6、29.4、29.3、29.1、26.0、22.7、14.2
【0034】
AF−174
(A)21.2gをDMF250mLに溶解し、炭酸カリウム43g、1−ブロモウンデカン21mLを加え、60℃で24時間撹拌した。反応液に水を加えた後、酢酸エチルで抽出した。有機層を水、および飽和食塩水で洗浄した後、無水硫酸マグネシウムを用いて乾燥し、減圧下溶媒を留去した。残留物をシリカゲルカラムクロマトグラフィー(ヘキサン/酢酸エチル=1/1)により精製し、N−(4−(ウンデシルオキシ)フェニル)ホルムアミド18.3gを得た。N−(4−(ウンデシルオキシ)フェニル)ホルムアミド18.3gをテトラヒドロフラン250mLに溶解し、トリエチルアミン25mLを加えた後、氷浴冷却下、ジクロロリン酸フェニル12mLを加え、室温に戻しながら2時間撹拌した。氷浴冷却下、反応液に水を加え、酢酸エチルで抽出した。有機層を3M塩酸、飽和炭酸水素ナトリウム水溶液、および飽和食塩水で洗浄した後、無水硫酸マグネシウムを用いて乾燥し、減圧下溶媒を留去した。残留物をシリカゲルカラムクロマトグラフィー(ヘキサン/酢酸エチル=20/1)により精製し、1−イソシアノ−4−(ウンデシルオキシ)ベンゼン[AF−174]を12.4g得た。
【0035】
1H−NMR(600MHz、CDCl
3、TMS)δ:7.30(2H、d、J=8.1Hz)、6.84(2H、d、J=8.1Hz)、3.94(2H、t、J=6.6Hz)、1.77(2H、quint、J=6.6Hz)、1.48−1.18(16H、m)、0.87(3H、t、J=6.6Hz)
13C−NMR(150.8MHz、CDCl
3、TMS)δ:162.9、159.6、127.7、119.3(t、J=12.4Hz)、115.1、68.5、32.0、29.72、29.70、29.65、29.5、29.4、29.2、26.2、22.8、14.2
【0036】
AF−175
(A)11.2gをDMF250mLに溶解し、炭酸カリウム16.7g、11−ブロモ−1−ウンデセン20.7gを加え、80℃で18時間撹拌した。反応液に水を加えた後、酢酸エチルで抽出した。有機層を水、および飽和食塩水で洗浄した後、無水硫酸マグネシウムを用いて乾燥し、減圧下溶媒を留去した。残留物をシリカゲルカラムクロマトグラフィー(ヘキサン/酢酸エチル=1/1)により精製し、N−(4−(10−ウンデセニルオキシ)フェニル)ホルムアミド11.9gを得た。N−(4−(10−ウンデセニルオキシ)フェニル)ホルムアミド11.9gをテトラヒドロフラン100mLに溶解し、トリエチルアミン18mLを加えた後、氷浴冷却下、ジクロロリン酸フェニル8.3mLを加え、室温に戻しながら2時間撹拌した。氷浴冷却下、反応液に水を加え、酢酸エチルで抽出した。有機層を3M塩酸、飽和炭酸水素ナトリウム水溶液、および飽和食塩水で洗浄した後、無水硫酸マグネシウムを用いて乾燥し、減圧下溶媒を留去した。残留物をシリカゲルカラムクロマトグラフィー(ヘキサン/酢酸エチル=20/1)により精製し、1−イソシアノ−4−(10−ウンデセニルオキシ)ベンゼン[AF−175]を7.5g得た。
【0037】
1H−NMR(600MHz、CDCl
3、TMS)δ:7.30(2H、d、J=8.1Hz)、6.85(2H、d、J=8.1Hz)、5.85−5.78(1H、m)、5.01−4.98(1H、m)、4.94−4.92(1H、m)、3.95(2H、t、J=6.6Hz)、2.04(2H、q、J=7.3Hz)、1.77(2H、quint、J=6.6Hz)、1.48−1.18(16H、m)、0.87(3H、t、J=6.6Hz)
13C−NMR(150.8MHz、CDCl
3、TMS)δ:162.6、159.5、139.2、127.7、119.3(t、J=12.4Hz)、115.1、114.2、68.5、33.8、29.5、29.4、29.2、29.1、29.0、26.0
【0038】
AF−176
2−アミノフェノール25gをギ酸エチル350mLに懸濁し、p−トルエンスルホン酸・一水和物4.35gを加え、24時間加熱還流した後、溶媒を減圧化留去し、N−(2−ヒドロキシフェニル)ホルムアミドの混合物(B)を46.2g得た。(B)46.2gをDMF250mLに溶解し、炭酸カリウム48g、1−ブロオクタン58mLを加え、80℃で22時間撹拌した。反応液に水を加えた後、酢酸エチルで抽出した。有機層を水、および飽和食塩水で洗浄した後、無水硫酸マグネシウムを用いて乾燥し、減圧下溶媒を留去した。残留物を再結晶(ヘキサン/酢酸エチル)により精製し、N−(2−(オクチルオキシ)フェニル)ホルムアミド34.7gを得た。N−(2−(ヘキシルオキシ)フェニル)ホルムアミド17.9gをテトラヒドロフラン100mLに溶解し、トリエチルアミン30mLを加えた後、氷浴冷却下、ジクロロリン酸フェニル14mLを加え、室温に戻しながら2時間撹拌した。氷浴冷却下、反応液に水を加え、酢酸エチルで抽出した。有機層を3M塩酸、飽和炭酸水素ナトリウム水溶液、および飽和食塩水で洗浄した後、無水硫酸マグネシウムを用いて乾燥し、減圧下溶媒を留去した。残留物をシリカゲルカラムクロマトグラフィー(ヘキサン/酢酸エチル=20/1)により精製し、1−イソシアノ−2−(オクチルオキシ)ベンゼン[AF−176]を11.4g得た。
【0039】
1H−NMR(600MHz、CDCl
3、TMS)δ:7.33−7.28(2H、m)、6.93−6.87(2H、m)、4.04(2H、t、J=6.6Hz)、1.80−1.82(2H、m)、1.49(1H、quint、J=6.6Hz)、1.39−1.23(8H、m)、0.88(3H、t、J=6.6Hz)
13C−NMR(150.8MHz、CDCl
3、TMS)δ:167.2、154.7、130.4、127.7、120.3(t、J=12.4Hz)、116.5、112.8、69.1、31.9、29.4、29.3、29.1、26.0、22.7、14.2
【0040】
AF−177
3−アミノフェノール25gをギ酸エチル250mLに懸濁し、p−トルエンスルホン酸・一水和物4.37gを加え、24時間加熱還流した後、溶媒を減圧化留去し、N−(3−ヒドロキシフェニル)ホルムアミドの混合物(C)を38.8g得た。(C)38.8gをDMF300mLに溶解し、炭酸カリウム50g、1−ブロオクタン73mLを加え、80℃で24時間撹拌した。反応液に水を加えた後、酢酸エチルで抽出した。有機層を水、および飽和食塩水で洗浄した後、無水硫酸マグネシウムを用いて乾燥し、減圧下溶媒を留去した。残留物を再結晶(ヘキサン/酢酸エチル)により精製し、N−(3−(オクチルオキシ)フェニル)ホルムアミド23.6gを得た。N−(3−(ヘキシルオキシ)フェニル)ホルムアミド17.9gをテトラヒドロフラン150mLに溶解し、トリエチルアミン40mLを加えた後、氷浴冷却下、ジクロロリン酸フェニル18mLを加え、室温に戻しながら3時間撹拌した。氷浴冷却下、反応液に水を加え、酢酸エチルで抽出した。有機層を3M塩酸、飽和炭酸水素ナトリウム水溶液、および飽和食塩水で洗浄した後、無水硫酸マグネシウムを用いて乾燥し、減圧下溶媒を留去した。残留物をシリカゲルカラムクロマトグラフィー(ヘキサン/酢酸エチル=20/1)により精製し、1−イソシアノ−3−(オクチルオキシ)ベンゼン[AF−176]を13.2g得た。
【0041】
1H−NMR(600MHz、CDCl
3、TMS)δ:7.28−7.23(1H、m)、6.94−6.90(2H、m)、6.87−6.86(1H、m)、3.93(2H、t、J=6.6Hz)、1.79−1.74(2H、m)、1.43(1H、quint、J=6.6Hz)、1.36−1.23(8H、m)、0.88(3H、t、J=6.6Hz)
13C−NMR(150.8MHz、CDCl
3、TMS)δ:164.1、159.7、130.2、127.4、118.4(t、J=12.4Hz)、116.1、112.4、68.5、31.9、29.4、29.3、29.1、26.1、22.8、14.2
【0042】
AF−178
(A)11.2gをDMF100mLに溶解し、炭酸カリウム22.6g、α−クロロ−p−キシレン12.9mL、テトラブチルアンモニウムヨージド530mgを加え、80℃で24時間撹拌した。反応液に水を加えた後、酢酸エチルで抽出した。有機層を水、および飽和食塩水で洗浄した後、無水硫酸マグネシウムを用いて乾燥し、減圧下溶媒を留去した。残留物をシリカゲルカラムクロマトグラフィー(ヘキサン/酢酸エチル=1/1)により精製し、N−(4−((4−メチルベンジル)オキシ)フェニル)ホルムアミド10.7gを得た。N−(4−((4−メチルベンジル)オキシ)フェニル)ホルムアミド13.7gをテトラヒドロフラン200mLに溶解し、トリエチルアミン24mLを加えた後、氷浴冷却下、ジクロロリン酸フェニル10mLを加え、室温に戻しながら2時間撹拌した。氷浴冷却下、反応液に水を加え、酢酸エチルで抽出した。有機層を3M塩酸、飽和炭酸水素ナトリウム水溶液、および飽和食塩水で洗浄した後、無水硫酸マグネシウムを用いて乾燥し、減圧下溶媒を留去した。残留物をシリカゲルカラムクロマトグラフィー(ヘキサン/酢酸エチル=20/1)により精製し、1−イソシアノ−4−((4−メチルベンジル)オキシ)ベンゼン[AF−178]を9.8g得た。
【0043】
1H−NMR(600MHz、CDCl
3、TMS)δ:7.31−7.27(4H、m)、7.20(2H、d、J=8.2Hz)、6.92(2H、d、J=8.9Hz)、5.02(2H、s)、2.36(3H、s)
13C−NMR(150.8MHz、CDCl
3、TMS)δ:162.5、158.9、138.1、132.8、129.3、127.7、127.5、119.5(t、J=12.4Hz)、115.3、70.2、21.2
【0044】
AF−179
(A)13.7gをDMF100mLに溶解し、炭酸カリウム27.6g、4−クロロスチレン16.9mL、テトラブチルアンモニウムヨージド370mgを加え、80℃で24時間撹拌した。反応液に水を加えた後、酢酸エチルで抽出した。有機層を水、および飽和食塩水で洗浄した後、無水硫酸マグネシウムを用いて乾燥し、減圧下溶媒を留去した。残留物を再結晶(ヘキサン/酢酸エチル)により精製し、N−(4−((4−ビニルベンジル)オキシ)フェニル)ホルムアミド18.3gを得た。N−(4−((4−ビニルベンジル)オキシ)フェニル)ホルムアミド18.3gをテトラヒドロフラン200mLに溶解し、トリエチルアミン30mLを加えた後、氷浴冷却下、ジクロロリン酸フェニル14mLを加え、室温に戻しながら2時間撹拌した。氷浴冷却下、反応液に水を加え、酢酸エチルで抽出した。有機層を3M塩酸、飽和炭酸水素ナトリウム水溶液、および飽和食塩水で洗浄した後、無水硫酸マグネシウムを用いて乾燥し、減圧下溶媒を留去した。残留物をシリカゲルカラムクロマトグラフィー(ヘキサン/酢酸エチル=20/1)により精製し、1−イソシアノ−4−((4−ビニルベンジル)オキシ)ベンゼン[AF−179]を13.1g得た。
【0045】
1H−NMR(600MHz、CDCl
3、TMS)δ:7.43(2H、d、J=8.2Hz)、7.36(2H、d、J=8.2Hz)、7.30(2H、d、J=8.9Hz)、6.93(2H、d、J=8.9Hz)、6.72(1H、dd、J=17.9、11.0Hz)、5.77(1H、d、J=17.9Hz)、5.27(1H、d、J=17.9、11.0Hz)、5.06(2H、s)
13C−NMR(150.8MHz、CDCl
3、TMS)δ:162.6、158.9、137.6、136.2、135.4、127.6、127.6、126.5、119.7(t、J=12.4Hz)、115.5、114.4、70.1
【0046】
AF−180
(A)16.3gをDMF100mLに溶解し、炭酸カリウム33.8g、4−クロロベンジルクロリド16.9mL、テトラブチルアンモニウムヨージド450mgを加え、80℃で24時間撹拌した。反応液に水を加えた後、酢酸エチルで抽出した。有機層を水、および飽和食塩水で洗浄した後、無水硫酸マグネシウムを用いて乾燥し、減圧下溶媒を留去した。残留物を再結晶(ヘキサン/酢酸エチル)により精製し、N−(4−((4−クロロベンジル)オキシ)フェニル)ホルムアミド27.0gを得た。N−(4−((4−クロロベンジル)オキシ)フェニル)ホルムアミド14.0gをテトラヒドロフラン200mLに溶解し、トリエチルアミン22.4mLを加えた後、氷浴冷却下、ジクロロリン酸フェニル10.4mLを加え、室温に戻しながら2時間撹拌した。氷浴冷却下、反応液に水を加え、酢酸エチルで抽出した。有機層を3M塩酸、飽和炭酸水素ナトリウム水溶液、および飽和食塩水で洗浄した後、無水硫酸マグネシウムを用いて乾燥し、減圧下溶媒を留去した。残留物をシリカゲルカラムクロマトグラフィー(ヘキサン/酢酸エチル=20/1)により精製し、1−クロロ−4−((4−イソシアノフェノキシ)メチル)ベンゼン[AF−180]を12g得た。
【0047】
1H−NMR(600MHz、CDCl
3、TMS)δ:7.36(2H、d、J=8.9Hz)、7.34(2H、d、J=8.9Hz)、7.30(2H、d、J=8.9Hz)、6.92(2H、d、J=8.9Hz)、5.03(2H、s)
13C−NMR(150.8MHz、CDCl
3、TMS)δ:162.7、158.7、134.4、134.1、128.9、128.7、127.8、119.8(t、J=12.4Hz)、115.4、69.5
【0048】
AF−181
(A)11.0gをDMF100mLに溶解し、炭酸カリウム22.1g、4−ブロモベンジルブロミド24.0g、テトラブチルアンモニウムヨージド300mgを加え、80℃で24時間撹拌した。反応液に水を加えた後、酢酸エチルで抽出した。有機層を水、および飽和食塩水で洗浄した後、無水硫酸マグネシウムを用いて乾燥し、減圧下溶媒を留去した。残留物を再結晶(ヘキサン/酢酸エチル)により精製し、N−(4−((4−ブロモベンジル)オキシ)フェニル)ホルムアミド15.9gを得た。N−(4−((4−ブロモベンジル)オキシ)フェニル)ホルムアミド5.14gをテトラヒドロフラン200mLに溶解し、トリエチルアミン7.0mLを加えた後、氷浴冷却下、ジクロロリン酸フェニル3.3mLを加え、室温に戻しながら2時間撹拌した。氷浴冷却下、反応液に水を加え、酢酸エチルで抽出した。有機層を3M塩酸、飽和炭酸水素ナトリウム水溶液、および飽和食塩水で洗浄した後、無水硫酸マグネシウムを用いて乾燥し、減圧下溶媒を留去した。残留物をシリカゲルカラムクロマトグラフィー(ヘキサン/酢酸エチル=20/1)により精製し、1−ブロモ−4−((4−イソシアノフェノキシ)メチル)ベンゼン[AF−181]を3.0g得た。
【0049】
1H−NMR(600MHz、CDCl
3、TMS)δ:7.52(2H、d、J=8.9Hz)、7.31(2H、d、J=8.9Hz)、7.28(2H、d、J=8.9Hz)、6.91(2H、d、J=8.9Hz)、5.02(2H、s)
13C−NMR(150.8MHz、CDCl
3、TMS)δ:162.7、158.6、135.0、131.8、129.0、127.8、122.2、119.9(t、J=12.4Hz)、115.4、69.5
【0050】
AF−182
(A)13.8gをアセトニトリル200mLに溶解し、炭酸カリウム27.6g、(4−クロロメチル)安息香酸メチル22.3g、テトラブチルアンモニウムヨージド395mgを加え、80℃で24時間撹拌した。反応液に水を加えた後、酢酸エチルで抽出した。有機層を水、および飽和食塩水で洗浄した後、無水硫酸マグネシウムを用いて乾燥し、減圧下溶媒を留去した。残留物を再結晶(ヘキサン/酢酸エチル)により精製し、4−((4−ホルムアミドフェノキシ)メチル)安息香酸メチル27.4gを得た。4−((4−ホルムアミドフェノキシ)メチル)安息香酸メチル6.9gをジクロロメタン200mLに溶解し、トリエチルアミン10.0mLを加えた後、氷浴冷却下、オキシ塩化リン3.0mLを加え、室温に戻しながら2時間撹拌した。氷浴冷却下、反応液に水を加え、酢酸エチルで抽出した。有機層を3M塩酸、飽和炭酸水素ナトリウム水溶液、および飽和食塩水で洗浄した後、無水硫酸マグネシウムを用いて乾燥し、減圧下溶媒を留去した。残留物をシリカゲルカラムクロマトグラフィー(ヘキサン/酢酸エチル=20/1)により精製し、4−((4−イソシアノフェノキシ)メチル)安息香酸メチル[AF−182]を3.5g得た。
【0051】
1H−NMR(600MHz、CDCl
3、TMS)δ:8.06(2H、d、J=8.2Hz)、7.48(2H、d、J=8.2Hz)、7.31(2H、d、J=8.9Hz)、6.93(2H、d、J=8.9Hz)、5.14(2H、s)、3.93(3H、s)
13C−NMR(150.8MHz、CDCl
3、TMS)δ:166.6、162.9、158.6、141.1、130.0、129.9、127.8、126.9、120.0(t、J=12.4Hz)、115.4、69.6、52.2
【0052】
AF−183
(A)2.75gをアセトニトリル30mLに溶解し、炭酸カリウム5.52g、4−メトキシベンジルクロリド3.25mL、テトラブチルアンモニウムヨージド73.8mgを加え、80℃で48時間撹拌した。反応液に水を加えた後、酢酸エチルで抽出した。有機層を水、および飽和食塩水で洗浄した後、無水硫酸マグネシウムを用いて乾燥し、減圧下溶媒を留去し、N−(4−((4−メトキシベンジル)オキシ)フェニル)ホルムアミド6.9gを得た。N−(4−((4−メトキシベンジル)オキシ)フェニル)ホルムアミド6.9gをジクロロメタン200mLに溶解し、トリエチルアミン10.0mLを加えた後、氷浴冷却下、オキシ塩化リン3.0mLを加え、室温に戻しながら2時間撹拌した。氷浴冷却下、反応液に水を加え、酢酸エチルで抽出した。有機層を3M塩酸、飽和炭酸水素ナトリウム水溶液、および飽和食塩水で洗浄した後、無水硫酸マグネシウムを用いて乾燥し、減圧下溶媒を留去した。残留物をシリカゲルカラムクロマトグラフィー(塩化メチレン100%)により精製し、1−イソシアノ−4−((4−メトキシベンジル)オキシ)ベンゼン[AF−183]を600mg得た。
【0053】
1H−NMR(600MHz、CDCl
3、TMS)δ:7.33(2H、d、J=8.9Hz)、7.30(2H、d、J=8.9Hz)、6.92(2H、d、J=8.9Hz)、6.91(2H、d、J=8.9Hz)、4.99(2H、s)、3.82(3H、s)
13C−NMR(150.8MHz、CDCl
3、TMS)δ:162.5、159.6、159.0、129.2、127.9、127.7、、119.6(t、J=12.4Hz)、115.4、114.1、70.1、55.3
【0054】
AF−184
(A)13.7gをアセトニトリル200mLに溶解し、炭酸カリウム27.9g、4−ニトロベンジルブロミド21.7g、テトラブチルアンモニウムヨージド405mgを加え、80℃で24時間撹拌した。反応液に水を加えた後、酢酸エチルで抽出した。有機層を水、および飽和食塩水で洗浄した後、無水硫酸マグネシウムを用いて乾燥し、減圧下溶媒を留去した。残留物を再結晶(ヘキサン/酢酸エチル)により精製し、N−(4−((4−ニトロベンジル)オキシ)フェニル)ホルムアミド22.6gを得た。N−(4−((4−ニトロベンジル)オキシ)フェニル)ホルムアミド22.6gをテトラヒドロフラン200mLに溶解し、トリエチルアミン34.7mLを加えた後、氷浴冷却下、ジクロロリン酸フェニル16.1mLを加え、室温に戻しながら2時間撹拌した。氷浴冷却下、反応液に水を加え、酢酸エチルで抽出した。有機層を3M塩酸、飽和炭酸水素ナトリウム水溶液、および飽和食塩水で洗浄した後、無水硫酸マグネシウムを用いて乾燥し、減圧下溶媒を留去した。残留物をシリカゲルカラムクロマトグラフィー(塩化メチレン100%)により精製し、1−イソシアノ−4−((4−ニトロベンジル)オキシ)ベンゼン[AF−184]を2.9g得た。
【0055】
1H−NMR(600MHz、CDCl
3、TMS)δ:8.26(2H、d、J=8.9Hz)、7.59(2H、d、J=8.9Hz)、7.34(2H、d、J=8.9Hz)、6.94(2H、d、J=8.9Hz)、5.18(2H、s)
13C−NMR(150.8MHz、CDCl
3、TMS)δ:163.1、158.2、147.7、143.3、128.0、127.6、123.9、120.3(t、J=12.4Hz)、115.4、68.9
【0056】
AF−024
特許文献(特開2002−370907号公報)の方法に従い合成した。
【0057】
AF−035
特許文献(特開2002−370907号公報)の方法に従い合成した。
【0058】
AF−034
特許文献(特開2002−370907号公報)の方法に従い合成した。
【0059】
AF−048
文献(BIOFOULING、2004、Vol.20、No.2、pp93−100)の方法に従い合成した。