特許第6143574号(P6143574)IP Force 特許公報掲載プロジェクト 2022.1.31 β版

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特許6143574ドメインに特化されたツールバーボタンを管理する方法及びサーバ
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(19)【発行国】日本国特許庁(JP)
(12)【公報種別】特許公報(B2)
(11)【特許番号】6143574
(24)【登録日】2017年5月19日
(45)【発行日】2017年6月7日
(54)【発明の名称】ドメインに特化されたツールバーボタンを管理する方法及びサーバ
(51)【国際特許分類】
   G06F 3/0482 20130101AFI20170529BHJP
【FI】
   G06F3/0482
【請求項の数】17
【全頁数】15
(21)【出願番号】特願2013-132429(P2013-132429)
(22)【出願日】2013年6月25日
(65)【公開番号】特開2014-21975(P2014-21975A)
(43)【公開日】2014年2月3日
【審査請求日】2016年2月29日
(31)【優先権主張番号】10-2012-0076768
(32)【優先日】2012年7月13日
(33)【優先権主張国】KR
(73)【特許権者】
【識別番号】505205812
【氏名又は名称】ネイバー コーポレーション
【氏名又は名称原語表記】NAVER Corporation
(74)【代理人】
【識別番号】110000408
【氏名又は名称】特許業務法人高橋・林アンドパートナーズ
(72)【発明者】
【氏名】尹 ▲賛▼ ▲皓▼
【審査官】 鈴木 大輔
(56)【参考文献】
【文献】 特表2010−521735(JP,A)
【文献】 特開2010−211667(JP,A)
【文献】 米国特許出願公開第2002/0063735(US,A1)
【文献】 米国特許出願公開第2006/0253586(US,A1)
【文献】 米国特許第05644739(US,A)
【文献】 米国特許出願公開第2007/0157118(US,A1)
【文献】 特開2003−162589(JP,A)
【文献】 特表2012−515398(JP,A)
(58)【調査した分野】(Int.Cl.,DB名)
G06F 3/01
3/048 − 3/0489
13/00
(57)【特許請求の範囲】
【請求項1】
ツールバーがインストールされた電子装置によって行われる方法であり、
ウェブブラウザでドメインアドレスを読み出し、
前記ドメインアドレスがプリセットされたドメインアドレスであるかを判断し、
前記ドメインアドレスがプリセットされたドメインアドレスである場合、ボタン構成情報に基づいて前記ツールバーのボタン構成を変更し、
前記ツールバーの変更されたボタン構成を表示すること、
を含み、
前記ドメインアドレスがプリセットされたドメインアドレスであるかを判断することは、定期的に管理サーバに最新ボタンの構成情報がアップロードされたかを確認してアップデートすることをさらに含むことを特徴とするドメインに関する特化ボタンを構成するツールバーボタン管理方法。
【請求項2】
前記ドメインアドレスがプリセットされたドメインアドレスであるかを判断するときには、前記ウェブブラウザでドメインアドレスを読み出すたびに前記管理サーバに接続して前記ドメインアドレスがプリセットされたドメインアドレスであるかを判断することを特徴とする請求項1に記載のドメインに関する特化ボタンを構成するツールバーボタン管理方法。
【請求項3】
前記ドメインアドレスがプリセットされたドメインアドレスであるかを判断することは、前記ツールバーを介して前記管理サーバに接続して前記ボタン構成情報を前記電子装置にダウンロードすることをさらに含むことを特徴とする請求項1に記載のドメインに関する特化ボタンを構成するツールバーボタン管理方法。
【請求項4】
前記ボタン構成情報は、ドメインアドレスごとにアドミンツールによって前記管理サーバに登録されてプリセットされることを特徴とする請求項1に記載のドメインに関する特化ボタンを構成するツールバーボタン管理方法。
【請求項5】
前記ドメインアドレスがプリセットされた場合、ボタン構成情報に基づいて前記ツールバーのボタン構成を変更するときには、前記ツールバーのボタンを移動させて配置を変更することを特徴とする請求項1に記載のドメインに関する特化ボタンを構成するツールバーボタン管理方法。
【請求項6】
前記ドメインアドレスがプリセットされた場合、ボタン構成情報に基づいて前記ツールバーのボタン構成を変更するときには、前記ツールバーのボタンを他のボタンに変更したり他のボタンを追加したりして前記ツールバーのボタン構成を変更することを特徴とする請求項1に記載のドメインに関する特化ボタンを構成するツールバーボタン管理方法。
【請求項7】
前記ドメインアドレスに対応する前記ボタン構成情報がない場合、デフォルトボタン構成を表示することを特徴とする請求項1に記載のドメインに関する特化ボタンを構成するツールバーボタン管理方法。
【請求項8】
前記ボタン構成情報はXML形式であることを特徴とする請求項1に記載のドメインに関する特化ボタンを構成するツールバーボタン管理方法。
【請求項9】
前記ツールバーのボタン構成を自動変更するか否かをオン/オフ設定することを特徴とする請求項1に記載のドメインに関する特化ボタンを構成するツールバーボタン管理方法。
【請求項10】
通信装置と、
処理装置と、
前記処理装置による実行時に前記処理装置に処理を行わせる命令を含むコンピュータ記録媒体を含み、
前記処理は、
アドミンツールによってドメインアドレスごとにボタン構成情報が登録されてプリセットされ、
ツールバーがインストールされた電子装置からウェブブラウザが読み出したドメインアドレスがプリセットされたドメインアドレスであるかに関する判断をリクエストされ、
前記リクエストに応じて前記ドメインアドレスがプリセットされたドメインアドレスであるかを判断し、
プリセットされた場合、前記ドメインアドレスに対応するボタン構成情報をツールバーがインストールされた電子装置に送信すること、
を含み、
前記ツールバーがインストールされた電子装置からウェブブラウザが読み出したドメインアドレスがプリセットされたドメインアドレスであるかに関する判断をリクエストされるときには、定期的に最新ボタンの構成情報がアップロードされたかに関する確認リクエストを受信することを特徴とするドメインに関する特化ボタンを構成するツールバーボタン管理サーバ。
【請求項11】
前記リクエストに応じて前記ドメインアドレスがプリセットされたドメインアドレスであるかを判断することは、前記ツールバーを介して前記ボタン構成情報を前記電子装置に送信することをさらに含むことを特徴とする請求項10に記載のドメインに関する特化ボタンを構成するツールバーボタン管理サーバ。
【請求項12】
前記プリセットされた場合に前記ドメインアドレスに対応するボタン構成情報をツールバーがインストールされた電子装置に送信するときには、前記ツールバーのボタンを移動させて配置を変更させる前記ボタン構成情報を送信することを特徴とする請求項10に記載のドメインに関する特化ボタンを構成するツールバーボタン管理サーバ。
【請求項13】
前記プリセットされた場合に前記ドメインアドレスに対応するボタン構成情報をツールバーがインストールされた電子装置に送信するときには、前記ツールバーのボタンを他のボタンに変更したり他のボタンを追加して前記ツールバーのボタン構成を変更させる前記ボタン構成情報を送信することを特徴とする請求項10に記載のドメインに関する特化ボタンを構成するツールバーボタン管理サーバ。
【請求項14】
前記処理は、前記ドメインアドレスがプリセットされない場合、デフォルトボタン構成を表示させることを特徴とする請求項10に記載のドメインに関する特化ボタンを構成するツールバーボタン管理サーバ。
【請求項15】
前記ボタン構成情報はXML形態であることを特徴とする請求項10に記載のドメインに関する特化ボタンを構成するツールバーボタン管理サーバ。
【請求項16】
前記処理は、前記ツールバーのボタン構成を自動変更するか否かをオン/オフ設定することを特徴とする請求項10に記載のドメインに関する特化ボタンを構成するツールバーボタン管理サーバ。
【請求項17】
請求項1〜請求項のいずれか1項に記載の方法を実行する命令語を含む1つ以上のプログラムを格納したコンピュータ読み取り可能な記録媒体。
【発明の詳細な説明】
【技術分野】
【0001】
本発明は、ツールバーがインストールされた電子装置で行われるツールバーボタン管理方法に関する。特に、本発明は、ウェブブラウザで読み出したドメインアドレスがプリセットされた場合、最適化された構成でツールバーのボタン構成を変更して自動管理する方法及びサーバに関する。
【背景技術】
【0002】
インターネットを通した情報アクセスは、ウェブブラウザ(Web Browser)によって行われるが、ユーザはウェブブラウザがインストールされたデスクトップパソコンなどの電子装置を介してウェブサイトサーバからの様々な情報を確認することができる。
【0003】
従来技術では、ユーザがウェブブラウザを介して情報を獲得したい場合はウェブサイトサーバに接続しなければならず、そのためにアドレスウインドウにアドレスを入力する必要がある。ここで、アドレスはドメインネームまたはIPアドレスのようなURL(Uniform Resource Location)に入力されてもよい。例えば、特定ブログのウェブサイトに接続しようとする場合、アドレスとして「http://blog.AAA.com/BBB」をウェブブラウザのアドレスウインドウに直接入力する。
【0004】
しかし、このような方法によればウェブサイトに接続するたびにアドレスを入力しなければならず、ユーザが獲得したい情報または情報が位置するウェブサイトのアドレスに対して正確に認知することができず、別途のキーワードに対する検索が必要な場合にはポータルサイトアドレスを入力して接続した後、再びキーワード検索を行わなければならないという不便がある。
【0005】
他の従来技術として、このような不便を解消しようとコンテンツ提供者は、ユーザの情報アクセスを容易にするためにツールバー(Toolbar)サービスを提供している。ツールバーは、ウェブブラウザの所定領域で活性化されるキーワード入力ウインドウをはじめとして様々な付加機能ボタンを含む道具として、ウェブブラウザを通したインターネットの検索をより便利にする。
【0006】
ただし、ツールバーはインターネットに存在するウェブサイト全般に対して汎用的な便利さを提供するだけであり、個別のウェブサイトに対して特化されたサービスを提供する技術が求められている。
【発明の概要】
【発明が解決しようとする課題】
【0007】
本発明の目的の一つは、ツールバーがインストールされた電子装置でウェブサイトに接続すれば、ツールバーボタン構成を個別ドメインアドレスに対して特化されたツールバーボタン構成に変更する方法及びサーバを提供することである。
【0008】
本発明の目的の一つは、ツールバーがインストールされた電子装置で、ツールバーのボタン構成を、個別ドメインアドレスに対して特化されたツールバーボタン構成によりボタンの配置を変更したりボタンを追加したりする方法及びサーバを提供することである。
【0009】
本発明の目的の一つは、ツールバーがインストールされた電子装置で、ウェブブラウザで接続した個別ドメインアドレスに対して特化されたツールバーボタン構成が、アドミンツールによってプリセットされる方法及びサーバを提供することである。
【0010】
本発明の目的の一つは、ツールバーがインストールされた電子装置で、ウェブブラウザで接続した個別ドメインアドレスに対して特化されたツールバーボタン構成を、定期的にアップデートする方法及びサーバを提供することである。
【課題を解決するための手段】
【0011】
本発明の一実施形態によれば、ツールバーがインストールされた電子装置によって行われる、ウェブブラウザでドメインアドレスを読み出し、ドメインアドレスがプリセットされたドメインアドレスであるかを判断し、ドメインアドレスがプリセットされた場合、ボタン構成情報に基づいてツールバーのボタン構成を自動変更し、ツールバーの変更されたボタン構成を表示することを含む、ドメインに関する特化ボタンを自動で構成するツールバーボタン管理方法が提供される。
【0012】
本発明の他の実施形態によれば、ドメインアドレスがプリセットされたドメインアドレスであるかを判断するときには、ウェブブラウザでドメインアドレスを読み出すときに管理サーバに接続して、ドメインアドレスがプリセットされたドメインアドレスであるかを判断する、ドメインに関する特化ボタンを自動で構成するツールバーボタン管理方法が提供されてもよい。
【0013】
本発明の他の実施形態によれば、ドメインアドレスがプリセットされたドメインアドレスであるかを判断するときには、ツールバーを介して管理サーバに接続して、ボタン構成情報を電子装置にダウンロードするステップをさらに含む、ドメインに関する特化ボタンを自動で構成するツールバーボタン管理方法が提供されてもよい。
【0014】
本発明の他の実施形態によれば、ツールバーを介して管理サーバに接続してボタン構成情報を電子装置にダウンロードするときには、定期的に管理サーバに最新ボタンの構成情報がアップロードされたかを確認してアップデートする、ドメインに関する特化ボタンを自動で構成するツールバーボタン管理方法が提供されてもよい。
【0015】
本発明の他の実施形態によれば、ボタン構成情報は、ドメインアドレスごとにアドミンツールによって管理サーバに登録されてプリセットされる、ドメインに関する特化ボタンを自動で構成するツールバーボタン管理方法が提供されてもよい。
【0016】
本発明の他の実施形態によれば、ドメインアドレスがプリセットされた場合、ボタン構成情報に基づいてツールバーのボタン構成を自動変更するときには、ツールバーのボタンを移動させて配置を変更する、ドメインに関する特化ボタンを自動で構成するツールバーボタン管理方法が提供されてもよい。
【0017】
本発明の他の実施形態によれば、ドメインアドレスがプリセットされた場合、ボタン構成情報に基づいてツールバーのボタン構成を自動変更するときには、ツールバーのボタンを他のボタンに変更したり他のボタンを追加したりしてツールバーのボタン構成を変更する、ドメインに関する特化ボタンを自動で構成するツールバーボタン管理方法が提供されてもよい。
【0018】
本発明の他の実施形態によれば、ドメインアドレスに対応するボタン構成情報がない場合、デフォルトボタン構成を表示することをさらに含む、ドメインに関する特化ボタンを自動で構成するツールバーボタン管理方法が提供されてもよい。
【0019】
本発明の他の実施形態によれば、ボタン構成情報はXML形式である、ドメインに関する特化ボタンを自動で構成するツールバーボタン管理方法が提供されてもよい。
【0020】
本発明の他の実施形態によれば、ツールバーのボタン構成を自動変更するか否かをオン/オフ設定することをさらに含む、ドメインに関する特化ボタンを自動で構成するツールバーボタン管理方法が提供されてもよい。
【0021】
本発明の他の実施形態によれば、ドメインに関する特化ボタンを自動で構成するツールバーボタン管理サーバサーバは、通信装置と、処理装置と、処理装置による実行時に処理装置が動作を行わせる命令を含むコンピュータ格納媒体を含み、動作は、アドミンツールによってドメインアドレスごとにボタン構成情報が登録されてプリセットされ、ツールバーがインストールされた電子装置からウェブブラウザが読み出したドメインアドレスがプリセットされたドメインアドレスであるかに関する判断をリクエストされ、リクエストに応じてドメインアドレスがプリセットされたドメインアドレスであるかを判断し、プリセットされた場合、ドメインアドレスに対応するボタン構成情報をツールバーがインストールされた電子装置に送信することを含む。
【0022】
本発明の他の実施形態によれば、ドメインに関する特化ボタンを自動で構成するツールバーボタン管理サーバにおいて、リクエストに応じてドメインアドレスがプリセットされたドメインアドレスであるかを判断するステップは、ツールバーを介してボタン構成情報を電子装置に送信するステップをさらに含んでもよい。
【0023】
本発明の他の実施形態によれば、ドメインに関する特化ボタンを自動で構成するツールバーボタン管理サーバにおいて、ツールバーがインストールされた電子装置からウェブブラウザが読み出したドメインアドレスがプリセットされたドメインアドレスであるかに関する判断をリクエストされるステップは、定期的に最新ボタンの構成情報がアップロードされたかに関する確認リクエストを受信することをさらに含んでもよい。
【0024】
本発明の他の実施形態によれば、ドメインに関する特化ボタンを自動で構成するツールバーボタン管理サーバにおいて、前記プリセットされた場合に前記ドメインアドレスに対応するボタン構成情報をツールバーがインストールされた電子装置に送信するステップは、前記ツールバーのボタンを移動させて配置を変更させる前記ボタン構成情報を送信することを含んでもよい。
【0025】
本発明の他の実施形態によれば、ドメインに関する特化ボタンを自動で構成するツールバーボタン管理サーバにおいて、前記プリセットされた場合に前記ドメインアドレスに対応するボタン構成情報をツールバーがインストールされた電子装置に送信するときには、前記ツールバーのボタンを他のボタンに変更し又は他のボタンを追加して前記ツールバーのボタン構成を変更させる前記ボタン構成情報を送信してもよい。
【0026】
本発明の他の実施形態によれば、ドメインに関する特化ボタンを自動で構成するツールバーボタン管理サーバにおいて、ドメインアドレスがプリセットされない場合、デフォルトボタン構成を表示させてもよい。
【0027】
本発明の他の実施形態に係るドメインに関する特化ボタンを自動で構成するツールバーボタン管理サーバにおいて、ボタン構成情報はXML形式であってもよい。
【0028】
本発明の他の実施形態に係るドメインに関する特化ボタンを自動で構成するツールバーボタン管理サーバにおいて、ツールバーのボタン構成を自動変更するか否かをオン/オフ設定してもよい。
【発明の効果】
【0029】
本発明の一実施形態によると、ユーザはツールバーを介してウェブサイトをより便利に検索することができる。
【0030】
本発明の一実施形態によると、ユーザは個別ドメインアドレスごとに最適化されたボタン構成を有するツールバーを介してユーザがウェブサイトを検索するために消耗される時間及び費用を減少させることができる。
【図面の簡単な説明】
【0031】
図1】本発明の一実施形態に係るツールバーがインストールされた電子装置、ツールバーボタン管理サーバ、ウェブサイトサーバの関係を概略的に示す図である。
図2】本発明の一実施形態に係るツールバーのボタン構成を個別ドメインアドレスに特化されたボタン構成に変更する方法を示したフローチャートである。
図3】本発明の他の一実施形態に係るツールバーのボタン構成を個別ドメインアドレスに特化されたボタン構成に変更する方法を示したフローチャートである。
図4】本発明の他の一実施形態に係るツールバーのボタン構成を個別ドメインアドレスに特化されたボタン構成に変更する方法を示したフローチャートである。
図5】本発明の一実施形態に係るツールバーのボタン構成を個別ドメインアドレスに特化されたボタン構成に変更する方法を示す図である。
図6】本発明の他の一実施形態に係るツールバーのボタン構成を個別ドメインアドレスに特化されたボタン構成に変更する方法を示す図である。
図7】本発明の一実施形態に係るツールバーボタン管理サーバの細部的な構成を示すブロック図である。
図8】本発明の他の一実施形態に係るツールバーボタン管理サーバの細部的な構成を示すブロック図である。
【発明を実施するための形態】
【0032】
以下、添付された図面に記載された内容を参照して各実施形態を詳細に説明する。
【0033】
図1は、一実施形態に係るツールバーがインストールされた電子装置110、ツールバーボタン管理サーバ120、ウェブサイトサーバ130の関係を概略的に示す図である。
【0034】
電子装置110はツールバーが設けられた装置である。電子装置110としては、デスクトップパソコン、ノート型パソコン及びその他のツールバーを介してツールバーボタン管理サーバ120に接続してツールバーボタン構成を変更することのできる全ての装置を含んでもよい。具体的には、ウェブブラウザによってウェブサイトのドメインに対するアドレスを読み出してプリセット(preset)されたアドレスであるかを判断し、プリセットされた場合には、サーバに登録されたツールバー構成情報に基づいてツールバーのボタン構成を自動変更して表示してもよい。
【0035】
ツールバーボタン管理サーバ120は電子装置110とツールバーを介して通信できるサーバである。ツールバーボタン管理サーバ120は、ドメインアドレスごとのボタン構成情報を登録してプリセットしてもよい。具体的には、サーバの運用者がアドミンツールを用いて最新ボタンの構成情報をツールバーボタン管理サーバ120に登録またはアップデートしてもよく、ドメインアドレスごとのボタン構成情報は管理サーバ内の記憶媒体またはデータベースに保存されてもよい。
【0036】
一実施形態によれば、個別ドメインアドレスに対するツールバーボタン構成がプリセットされたか否かをツールバーボタン管理サーバ120が直接判断し、その結果を電子装置110に送信したり、個別ドメインアドレスに対するボタン構成情報を電子装置110に送信したりして、電子装置110がプリセットされるか否かを判断可能にする。
【0037】
ウェブサイトサーバ130は電子装置110がウェブブラウザを介して接続するウェブサイトのホストサーバである。ウェブサイトサーバ130には、ユーザはウェブサイトサーバ130のドメインアドレスを入力してウェブサイトサーバ130が提供するウェブサイトに接続してもよい。ここで、ドメインアドレスはドメインネームまたはIPアドレスのようなURLから入力されてもよい。
【0038】
図2は、一実施形態に係るツールバーのボタン構成を個別ドメインアドレスに特化されたボタン構成に変更する方法を示したフローチャートである。
【0039】
ステップ210において、ウェブブラウザでドメインアドレスを読み出す。ここで、ウェブブラウザは、ウェブ(WWW)サービスを使用可能にするプログラムとしてHTMLに記述されたハイパーテキストを受けて表示する全てのプログラムを含んでもよい。具体的に、マイクロソフト(登録商標)のエクスプローラ(登録商標)(Explorer(登録商標))、グーグル(登録商標)のクロム(登録商標)(Chrome(登録商標))及びモジラのファイアフォックス(登録商標)(Firefox(登録商標))などがある。
【0040】
ステップ220において、ドメインアドレスがプリセットされたドメインアドレスであるかを判断する。ここでは、ウェブブラウザが接続したドメインアドレスに対して特化されたツールバーのボタン構成情報が予め設定されている場合には、プリセットされたドメインアドレスであると判断する。一実施形態によれば、ウェブブラウザが読み出したドメインアドレスがプリセットされたドメインアドレスであるかに関する判断を、ツールバーを用いて、管理サーバにリクエストしたり、管理サーバから個別ドメインアドレスに対するツールバーのボタン構成情報をダウンロードしたりして電子装置が直接にプリセットされたドメインアドレスであるかを判断する。
【0041】
ここで、ウェブブラウザで読み出したドメインアドレスがプリセットされたドメインアドレスであるか否かの判断は、ドメインアドレス、ウェブサイトに含まれるスクリプト、及びその他ドメインアドレスに対応するウェブサイトのカテゴリーを特定することのできるデータのように最適化されたツールバーボタンを提供するために必要な全ての資料を用いて行われる。一実施形態によれば、ウェブサイトのカテゴリーは、ブログ、ニュース、ゲーム及びその他の分類を含んでもよく、カテゴリー別に分類して最適化されたボタン構成が提供されてもよい。
【0042】
そして、ステップ230において、ウェブブラウザが読み出したドメインアドレスがプリセットされた場合、ボタン構成情報に基づいてツールバーのボタン構成を自動変更する。ここで、ツールバーのボタン構成情報は、XML(eXtensible Markup Language)形式としてツールバーがインストールされた電子装置に送信されてもよく、ボタンの位置、配列、ボタンが有する機能及びその他ツールバーを通したウェブブラウジングで用いられる機能を提供するために必要な全ての情報を含んでもよい。例えば、ボタン構成情報は、ツールバーのボタンを移動させてボタンの配置を変更させる情報、ツールバーのボタンを他のボタンに変えたり、他のボタンを追加したりしてツールバーのボタン構成を変更させる情報などを含んでもよい。
【0043】
また、ツールバーのボタン構成を自動変更するか否かはユーザが選択し、ツールバー自体で提供する環境設定に応じてオン/オフ設定してもよい。例えば、環境設定のチェックボックスを選択/非選択することによって、ツールバーのボタン構成を自動変更するか否かの機能を有効/無効に設定してもよい。
【0044】
続いて、ステップ240において、ツールバーの変更されたボタン構成をウェブブラウザ上に表示する。ここで、ツールバーのボタンは、テキスト、イメージ、テキストまたはイメージを結合した形態及びその他の形態で表示されてもよい。
【0045】
そして、ステップ250において、ステップ230でウェブブラウザが読み出したドメインアドレスに対応するボタン構成情報がない場合として、すなわち、ドメインアドレスがプリセットされない場合として、デフォルト(default)ボタン構成を表示してもよい。一実施形態によれば、デフォルトボタン構成は、ツールバー内の検索ウインドウ、人気度、日韓翻訳、メール、辞書で構成されるが、これに限定されることなく、ユーザに応じて相違に設定されてもよい。また、ユーザがログインする予め生成されたアカウントにツールバーのボタン構成を格納することによって、ツールバーのボタン設定を統合的に管理することができる。
【0046】
図3は、他の一実施形態に係るツールバーのボタン構成を、個別ドメインアドレスに特化されたボタン構成に、変更する方法を示したフローチャートである。ここで、ツールバーボタン管理サーバ320は、ドメインアドレスがプリセットされたか否かを判断する。
【0047】
ステップ301において、ツールバーがインストールされた電子装置310が、ウェブサイトサーバ330からウェブブラウザを介してドメインアドレスを読み出す。
【0048】
ステップ302において、アドミンツール321は、ドメインアドレスごとに、ツールバーボタン管理サーバ320にボタン構成情報を登録しプリセットする。ここで、アドミンツール321は、サーバ管理者によって設定されたボタン構成情報を管理サーバに登録してプリセットしたり、特定のアルゴリズムによって収集したユーザのパターンに基づき、ツールバーのボタン配置を含むボタン構成情報を、ツールバーボタン管理サーバ320に自動的に登録してプリセットしたりしてもよい。
【0049】
そして、ステップ303において、電子装置310はウェブブラウザが読み出したドメインアドレスがプリセットされたか否かに関する判断をツールバー管理サーバ320にリクエストする。一実施形態によれば、電子装置は、ウェブブラウザがドメインアドレスを読み出すたびに常に、または、定期的に管理サーバにウェブブラウザで読み出したドメインアドレスがプリセットされたドメインアドレスであるか否かの判断をリクエストしてもよい。
【0050】
そして、ステップ304において、ツールバーボタン管理サーバ320は、電子装置310からのリクエストに応じて、ウェブブラウザが読み出したドメインアドレスがプリセットされたか否かを判断する。具体的には、ツールバーボタン管理サーバ320は、ドメインアドレスに対応するツールバーのボタン構成情報が管理サーバのデータベースにあるかを比較して判断する。一実施形態によれば、ツールバーボタン管理サーバ320は必ずしもドメインの全体アドレスを備えて比較する必要がなく、一部のみを比較してもよい。例えば、「http://blog.AAA.com/BBB/12409856」のようなドメインアドレスに対して「http://blog.AAA.com/」の部分のみを比較してプリセットされたかを判断してもよい。
【0051】
そして、ステップ305において、ツールバーボタン管理サーバ320は、ボタン構成情報を電子装置310に送信する。ここで、ドメインアドレスがプリセットされたか否かは管理サーバで予め判断したため、管理サーバに格納された全てのボタン構成情報ではなく、ウェブブラウザが読み出したドメインアドレスに対してプリセットされたボタン構成情報のみを送信することによって、消費されるトラフィックを低減することができる。
【0052】
そして、ステップ306において、ツールバーがインストールされた電子装置310がボタン構成を表示する。ここで、ウェブブラウザが読み出したドメインアドレスに対してボタン構成情報がプリセットされた場合には変更されたボタン構成を表示してもよく、プリセットされない場合には変更していないデフォルトボタン構成をツールバーに表示してもよい。
【0053】
図4は、他の一実施形態に係るツールバーのボタン構成を個別のドメインアドレスに特化されたボタン構成に変更する方法を示したフローチャートである。
【0054】
ステップ401、ステップ402及びステップ406は、上述した図3に示すステップ301、ステップ302及びステップ306と同一である。アドミンツール421及びウェブサイトサーバ430は、図3に示すアドミンツール321及びウェブサイトサーバ330と同一である。
【0055】
ステップ403において、ツールバーがインストールされた電子装置410がツールバーボタン管理サーバ420にツールバーボタン構成情報をリクエストする。一実施形態によれば、電子装置410は、ウェブブラウザがドメインアドレスを読み出すたびに常に、または、定期的に管理サーバにプリセット如何の判断をリクエストしてもよい。例えば、定期的にリクエストする場合、ユーザの環境設定に応じて、1日、7日、2週、1月に1回、またはその他の周期に特定周期が設定されてもよい。
【0056】
ステップ404において、電子装置410は、ツールバーボタン管理サーバ420から、リクエストされたツールバーボタン構成情報をダウンロードする。一実施形態によれば、電子装置410はプリセットされた全てのドメインに対するツールバーのボタン構成情報をダウンロードするが、特定周期で定期的に最新ボタンの構成情報を確認してダウンロードするので、ツールバーボタン構成情報を定期的に更新することによってトラフィックを低減することができる。
【0057】
そして、ステップ405において、電子装置410はドメインアドレスがプリセットされたか否かを判断する。具体的には、ドメインアドレスに対応するツールバーのボタン構成情報が電子装置410の記憶媒体にあるかを比較して判断する。
【0058】
図5は、一実施形態に係るツールバーのボタン構成を個別ドメインアドレスに特化されたボタン構成に変更する方法を示す図である。ウェブブラウザ500上にインストールされたツールバー510は、検索ウインドウをはじめとしてインターネットサーフィンで汎用的に用いられるボタン構成511を表示する。具体的には、図5においてドメインアドレスに対応するウェブサイト501はブログに該当し、ツールバーに提供されるボタン構成511は、人気、日韓翻訳、メール及び辞書のように表示されたウェブサイトと関連性の少ないボタンが配置されてもよい。一実施形態によれば、ドメインアドレスがプリセットされない場合、デフォルトボタン構成としてボタン構成511が上述のように表示されてもよい。
【0059】
他の一実施形態に係るドメインアドレスがプリセットされた場合には、ツールバー520のボタン構成521をドメインアドレスに最適化されるように変更してもよい。ここでは、ボタンを移動させて変更したり、従来のボタンを他のボタンに変えたり、他のボタンを追加して変更してもよい。具体的には、ウェブサイト501はカテゴリーがブログに分類されるウェブサイトとして、ブログに最適化されたボタンとしてポストの書き込み、ネイバー(登録商標)を見る、スクラップ、及び辞書のようなボタンで構成されるように、ボタン構成521が自動変更されてもよい。一実施形態は、デフォルトボタン構成511を他のボタンに変えて変更した一例である。
【0060】
図6は、他の一実施形態に係るツールバーのボタン構成を個別ドメインアドレスに特化されたボタン構成に変更する方法を示す図である。
【0061】
一実施形態によれば、ウェブブラウザ600が読み出したドメインアドレスはニュースカテゴリーに該当し、ニュースに最適化されたボタン構成が提供されてもよい。具体的に、ツールバー610のボタンが速報、ヒット数の多いニュース、天気、及び辞書のようなボタンを有するようボタン構成611が自動変更されてもよい。
【0062】
他の一実施形態によれば、ウェブブラウザ600が読み出したドメインアドレスはゲームカテゴリーに該当し、ゲームウェブサイト602に最適化されたボタン構成が提供されてもよい。具体的に、ツールバー620のボタンがゲーム実行、ゲームトーク、メール、辞書のようなボタンを有するようボタン構成621が自動変更されてもよい。
【0063】
図7は、一実施形態に係るツールバーボタン管理サーバ720の構成を示すブロック図である。ここで、管理サーバは、通信装置721、処理装置722及び記録媒体723を備える。
【0064】
通信装置721は、電子装置から最新ボタンの構成情報がアップロードされるかに関する確認リクエスト受信、ウェブブラウザが読み出したドメインアドレスがプリセットされたか否かに対する判断リクエスト受信、ツールバーのボタン構成情報の送信、及びその他個別ドメインアドレスに対して最適化されたボタン構成を提供するために必要な過程を行うことのできる全ての装置を含んでもよい。
【0065】
処理装置722は、記録媒体723に格納されたプログラムによる動作を処理する装置として、CPU及びその他のマイクロプロセッサーを含んでもよい。一実施形態によれば、処理装置722は、通信装置721によって受信したリクエストとして、記録媒体723にドメインアドレスに対応するツールバーのボタン構成情報があるかを比較することによって、ドメインアドレスがプリセットされたか否かを判断する。
【0066】
記録媒体723は、処理装置722による実行時処理装置が処理を実行する命令を含むコンピュータ読み取り可能な記録媒体として、上述した動作はアドミンツールによってドメインアドレスごとにボタン構成情報が登録されてプリセットされるステップと、ツールバーがインストールされた電子装置からウェブブラウザが読み出したドメインアドレスがプリセットされたドメインアドレスであるかに関する判断をリクエストされるステップと、上述したリクエストに応じてドメインアドレスがプリセットされたドメインアドレスであるかを判断するステップと、プリセットされた場合、ドメインアドレスに対応するボタン構成情報をツールバーがインストールされた電子装置に送信するステップとを含んでもよい。ここで、記録媒体723は、例えば、ハードディスク、SSD及びその他のプログラムを記録することのできるハードウェアであってもよい。
【0067】
また、記録媒体723は、アドミンツールによって登録されてプリセットされる個別ドメインアドレスに対するツールバーのボタン構成を、記録及びアップデートしてもよい。
【0068】
図8は、他の一実施形態に係るツールバーボタン管理サーバ820の構成を示すブロック図である。ここで、管理サーバは、プリセット登録部821、プリセット判断部822及び通信部823を備える。
【0069】
プリセット登録部821は、アドミンツールによってドメインアドレスごとにボタン構成情報を登録し、プリセットするかアップデートしてもよい。
【0070】
プリセット判断部822は、ツールバーがインストールされた電子装置からウェブブラウザが読み出したドメインアドレスがプリセットされたドメインアドレスであるかに関する判断リクエストに応じて、プリセットされたかを判断してもよい。
【0071】
通信部823は、ツールバーがインストールされた電子装置から、ウェブブラウザが読み出したドメインアドレスがプリセットされたドメインアドレスであるかに関する判断リクエスト、または最新ボタンの構成情報に対する確認リクエストを受信してもよく、プリセットされたドメインアドレスに対応するボタン構成情報をツールバーがインストールされた電子装置に送信してもよい。
【0072】
以上で説明した装置は、ハードウェア構成要素、ソフトウェア構成要素、及び/またはハードウェア構成要素及びソフトウェア構成要素の組合で実現されてもよい。例えば、実施形態で説明された装置及び構成要素は、例えば、プロセッサ、コントローラ、ALU(arithmetic logic unit)、デジタル信号プロセッサ(digital signal processor)、マイクロコンピュータ、FPA(field programmable array)、PLU(programmable logic unit)、マイクロプロセッサー、または、命令(instruction)を実行して応答することのできるいずれの装置のように、1つ以上の汎用コンピュータまたは特殊目的コンピュータを用いて実現されてもよい。処理装置は、オペレーティングシステム(OS)及び上述したOS上で動作する1つ以上のソフトウェアアプリケーションが起動していてもよい。また、処理装置はソフトウェアの実行に応答し、データをアクセス、保存、操作、処理及び生成してもよい。理解の便宜のために、処理装置は1つが用いられるものと説明される場合もあるが、当該の技術分野で通常の知識を有する者は、処理装置が複数の処理要素(processing element)及び/または複数類型の処理要素を含んでいることが分かる。例えば、処理装置は、複数のプロセッサまたは1つのプロセッサ及び1つのコントローラを含んでもよい。また、並列プロセッサのような他の処理構成も可能である。
【0073】
ソフトウェアは、コンピュータプログラム(computer program)、コード(code)、命令(instruction)、または、このうちの1つ以上の組合を含んでもよく、希望のとおりに動作するよう処理装置を構成したり独立的または結合的に処理装置を命令してもよい。ソフトウェア及び/またはデータは、処理装置によって解釈されたり処理装置に命令またはデータを提供したりするために、ある類型の機械、構成要素、物理的装置、仮想装置、コンピュータ記録媒体または装置、または送信される信号波に永久的または一時的に具体化される。ソフトウェアは、ネットワークに接続されたコンピュータシステム上に分散し、分散された方法で格納保存されたり実行されてもよい。ソフトウェア及びデータは1つ以上のコンピュータ読み取りし可能な記録媒体に格納されてもよい。
【0074】
実施形態に係る方法は、多様なコンピュータ手段を介して様々な処理を実行することができるプログラム命令の形態で実現され、コンピュータ読み取り可能な記録媒体に記録されてもよい。コンピュータ読取可能な媒体は、プログラム命令、データファイル、データ構造などのうちの1つまたはその組合せを含んでもよい。媒体に記録されるプログラム命令は、本発明の目的のために特別に設計されて構成されたものでもよく、コンピュータソフトウェア分野の技術を有する当業者にとって公知のものであり、使用可能なものであってもよい。コンピュータ読取可能な記録媒体の例としては、ハードディスク、フロッピー(登録商標)ディスク及び磁気テープのような磁気媒体、CD−ROM、DVDのような光記録媒体、光ディスクのような光磁気媒体、及びROM、RAM、フラッシュメモリなどのようなプログラム命令を保存して実行するように特別に構成されたハードウェア装置が含まれてもよい。
【0075】
上述したように、本発明を限定された実施形態と図面によって説明したが、本発明は、上記の実施形態に限定されることなく、本発明が属する分野における通常の知識を有する者であれば、このような実施形態から多様な修正及び変形が可能である。
【0076】
したがって、本発明の範囲は、開示された実施形態に限定されるものではなく、特許請求の範囲だけではなく特許請求の範囲と均等なものなどによって定められるものである。
【符号の説明】
【0077】
720 ツールバーボタン管理サーバ
721 通信装置
722 処理装置
723 記録媒体
図1
図2
図3
図4
図5
図6
図7
図8