特許第6144338号(P6144338)IP Force 特許公報掲載プロジェクト 2022.1.31 β版

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(19)【発行国】日本国特許庁(JP)
(12)【公報種別】特許公報(B2)
(11)【特許番号】6144338
(24)【登録日】2017年5月19日
(45)【発行日】2017年6月7日
(54)【発明の名称】投写型映像表示装置
(51)【国際特許分類】
   H04L 29/06 20060101AFI20170529BHJP
   H04L 29/08 20060101ALI20170529BHJP
   H04M 1/00 20060101ALI20170529BHJP
【FI】
   H04L13/00 305C
   H04L13/00 307A
   H04M1/00 U
【請求項の数】6
【全頁数】10
(21)【出願番号】特願2015-513452(P2015-513452)
(86)(22)【出願日】2013年4月26日
(86)【国際出願番号】JP2013062321
(87)【国際公開番号】WO2014174657
(87)【国際公開日】20141030
【審査請求日】2015年10月8日
(73)【特許権者】
【識別番号】000005810
【氏名又は名称】日立マクセル株式会社
(74)【代理人】
【識別番号】110001689
【氏名又は名称】青稜特許業務法人
(72)【発明者】
【氏名】浦田 浩之
(72)【発明者】
【氏名】砂原 裕亮
(72)【発明者】
【氏名】石川 達也
(72)【発明者】
【氏名】岩崎 芳生
(72)【発明者】
【氏名】永野 裕己
(72)【発明者】
【氏名】高辻 昌晃
【審査官】 森谷 哲朗
(56)【参考文献】
【文献】 特開2006−303924(JP,A)
【文献】 特開2010−218417(JP,A)
【文献】 特開2007−208606(JP,A)
【文献】 特開2009−140204(JP,A)
【文献】 特開2005−108157(JP,A)
(58)【調査した分野】(Int.Cl.,DB名)
H04L 29/06
H04L 29/08
H04M 1/00
(57)【特許請求の範囲】
【請求項1】
携帯端末と接続して該携帯端末から入力された映像を表示する投写型映像表示装置であって
前記携帯端末との間で前記投写型映像表示装置の機器情報を近接通信により送受信する近接通信部と、
前記携帯端末との間で前記近接通信と異なる無線伝送方式により中継局を介さず直接接続が可能な無線通信部を有し、
前記機器情報には、前記投写型映像表示装置の稼働情報を含み、
前記携帯端末を前記近接通信部にかざすまたはタッチすることで前記機器情報を送受信することを特徴とする投写型映像表示装置。
【請求項2】
請求項1に記載の投写型映像表示装置であって、
前記機器情報には、前記投写型映像表示装置と前記携帯端末とが、前記無線伝送方式で無線接続するための設定情報を含むことを特徴とする投写型映像表示装置。
【請求項3】
請求項1記載の投写型映像表示装置であって、
前記機器情報には、前記投写型映像表示装置の動作設定情報を含むことを特徴とする投写型映像表示装置。
【請求項4】
請求項1に記載の投写型映像表示装置であって、
前記稼働情報には、さらに前記投写型映像表示装置のフィルタの情報を含むことを特徴とする投写型映像表示装置。
【請求項5】
請求項1に記載の投写型映像表示装置であって、
前稼働情報には、さらに前記投写型映像表示装置のランプの情報を含むことを特徴とする投写型映像表示装置。
【請求項6】
請求項1に記載の投写型映像表示装置であって、
前記稼働情報には、さらに前記投写型映像表示装置の故障情報を含むことを特徴とする投写型映像表示装置。
【発明の詳細な説明】
【技術分野】
【0001】
本発明は、投写型映像表示装置に関する。
【背景技術】
【0002】
液晶プロジェクタ等の投写型映像表示装置を制御するため、PC(Personal Computer)と接続してコマンドやデータを送信する構成に加え、携帯端末と接続して制御するシステムが提案されている。例えば特許文献1には、PDA(Personal Digital Assistance)と液晶プロジェクタを接続し、無線LANを介し両者間でデータの送受信を行うことで、液晶プロジェクタの制御を行う構成が開示されている。
【先行技術文献】
【特許文献】
【0003】
【特許文献1】特開2003−324494号公報
【発明の概要】
【発明が解決しようとする課題】
【0004】
近年、携帯端末としてスマートフォン(多機能携帯電話)やタブレット端末が普及し、一方、液晶プロジェクタも、どこでも映像が出せるよう持ち運び可能で小型化している。よって、このような携帯端末と液晶プロジェクタを連携して、携帯端末の画像データを液晶プロジェクタからスクリーン等へ表示する使用形態が想定される。
【0005】
その場合、携帯端末と液晶プロジェクタの接続が面倒であること、また複数の携帯端末を選択して接続することが困難であるという課題があった。例えばスマートフォンと液晶プロジェクタを無線LAN接続(例えばWi-Fi接続:Wi-Fi Allianceの無線接続規格)するときは、中継点となるアクセスポイントの識別子であるSSID(Service Set Identifier)やセキュリティパスワードなどを入力しなければならない。また、液晶プロジェクタへの無線接続は1系統であるため、複数の携帯端末から直接プロジェクタに接続して、携帯端末の映像をプロジェクタで自由に切り替えて表示することは困難であった。
【0006】
本発明の目的は、携帯端末と簡単に無線接続し、複数の携帯端末からの映像を自在に切り替えて表示できる投写型映像表示装置を提供することである。
【課題を解決するための手段】
【0007】
本発明は、外部機器と接続して該外部機器から入力された映像を表示する投写型映像表示装置であって、外部機器には携帯端末を含み、該携帯端末とは中継局を介さず無線伝送方式により直接接続が可能であり、外部機器との間で当該投写型映像表示装置の機器情報を送受信する近接通信部を有し、外部機器を近接通信部にかざすまたはタッチすることで機器情報を送受信する構成とする。
【0008】
また本発明は、複数の外部機器と接続して該外部機器から入力された映像を表示する投写型映像表示装置であって、外部機器には携帯端末を含み、該携帯端末とは中継局を介さず無線伝送方式により直接接続が可能であり、複数の外部機器の中から映像を表示する外部機器を選択して接続する無線信号入力部を有する構成とする。
【発明の効果】
【0009】
本発明によれば、携帯端末と簡単に無線接続し、複数の携帯端末からの映像を自在に切り替えて表示できる投写型映像表示装置を実現することができる。
【図面の簡単な説明】
【0010】
図1】本実施例の投写型映像表示装置の外観図。
図2】投写型映像表示装置の内部構成図。
図3】携帯端末によるタッチ機能を説明する図。
図4】タッチ機能を用いた携帯端末の接続手順を示すフローチャート。
図5A】携帯端末との接続切替例を示す図(ミラキャスト/アクセスポイント)。
図5B】携帯端末との接続切替例を示す図(複数の携帯端末から選択)。
図5C】携帯端末との接続切替例を示す図(複数画像の表示)。
図6】複数の携帯端末の1つを選択し切り替える手順を示すフローチャート。
図7A】投写型映像表示装置の設置例を示す図(机上投写)。
図7B】投写型映像表示装置の設置例を示す図(スクリーン投写)。
【発明を実施するための形態】
【0011】
以下、本発明の実施形態について図面を参照して説明する。投写型映像表示装置として液晶プロジェクタ(単に、プロジェクタとも呼ぶ)を例に取り上げる。また携帯端末として、スマートフォンやタブレットを想定する。
【0012】
図1は、本実施例の投写型映像表示装置の外観図(側面図)である。(a)は液晶プロジェクタ1の反射ミラー9を閉じた状態、(b)は反射ミラーを開いた状態を示す。プロジェクタ1は、例えば超短投写型液晶プロジェクタを想定する。超短投写を実現するため、プロジェクタ1の上面には投写レンズから出射された映像光束を反射して投写面(スクリーン)へ投写する反射ミラー9が収納されており、反射ミラー9を引き起こして背面側に映像投写を行う。
【0013】
プロジェクタ1の内部には、携帯端末(スマートフォン、タブレットなど)2をかざして情報の送受信を行う近接通信部10、及び携帯端末2からの映像信号を無線入力する無線信号入力部20を有する。この近接通信部10には、NFC(Near Field Communication)機能を有するNFCタグが埋め込まれている。NFC機能とは、通信距離が10cm程度で、機器間でかざすあるいはタッチするだけで簡単に機器情報のデータ通信を行えるものである(以下、タッチ機能とも呼ぶ)。また無線信号入力部20は、複数の携帯端末2からの映像信号をミラキャスト方式(Wi-Fi CERTIFIED MiracastTM:Wi-Fi Direct上で動作する無線映像伝送方式)にて受信可能で、その1つを選択し、入力した映像信号を投写表示するものである(以下、入力選択機能とも呼ぶ)。近接通信部10や無線信号入力部20は、反射ミラー9の開閉動作を妨げないように筐体側面の内側に設けている。
【0014】
図2は、投写型映像表示装置の内部構成図である。ここでは、本実施例のプロジェクタ1の新たな機能部分のみを示し、光学系や機構系は省略している。近接通信部10にはタッチ機能を実現するため、アンテナ11とNFCタグ12が設けられている。NFCタグ12はRFID素子13を有し、プロジェクタ1と携帯端末2に設けた双方のアンテナコイルの電磁結合により、データ(機器情報)を非接触で送受信する。送受信するデータは第1メモリ15に保存し、切替スイッチ14でデータの書込み/読出しを切り替える。携帯端末2側でも同様にNFCタグを有する。このようにNFCタグ12で近接通信部10を構成することで、携帯端末2とプロジェクタ1を簡単に接続し(ペアリング、認証など)、データの受け渡しを行うことができる。
【0015】
無線信号入力部20は、複数の携帯端末2からの映像信号を受信可能で、その1つの端末を選択する。その際、各携帯端末2とプロジェクタ1との映像伝送には、Wi−Fi Allianceによって策定された、1対1の無線通信によるディスプレイ伝送技術であるミラキャスト方式(Wi-Fi CERTIFIED MiracastTM)を採用する。無線信号入力部20は、アンテナ21、RFチップ22、APチップ(モバイルプロセッサやマルチメディアプロセッサなどの応用プロセッサ)23、第3メモリ24を含む。第3メモリ24には、無線接続に必要なAPチップ23のIPアドレスやサブネットマスク、パスワードなどのデータが保存されている。入力選択動作は、制御信号入力端子26にリモコン等で選択信号を送ると、CPU17はAPチップ23に制御信号を送り、APチップ23は所望の端末からの入力信号を選択する。画像処理回路25は選択した映像信号を処理して、投写レンズを介して映像を投写する。第2メモリ16は、プロジェクタ1の動作設定のためのデータ等を保存する。ミラキャスト方式によれば、ルータやアクセスポイントなしにデバイス同士を直接無線接続し、携帯端末からプロジェクタに映像データを送って再生することができる。またミラキャスト方式は従来のWi−Fi上で動作するので、デバイス間の距離が比較的離れていても伝送できるメリットがある。
【0016】
以下、本実施例の投写型映像表示装置を用いた新たな機能について説明する。
図3は、携帯端末によるタッチ機能を説明する図である。プロジェクタ1の近接通信部10にはNFC機能が備えられている。携帯端末2をプロジェクタ1の近接通信部10にタッチする(またはかざす)ことで、両者間で機器情報の送受信を行う。これにより、携帯端末2はタッチしたプロジェクタ1との間で無線接続の設定(ペアリング処理)を行うことができる。さらには、携帯端末2からプロジェクタ1に対しプロジェクタ1の設定情報を送ることで、プロジェクタ1の動作設定を容易に行うことができる。この場合プロジェクタ1は、受信した設定条件データを一旦第1メモリ15に書き込み、さらに第2メモリ16に転送することでCPU17はプロジェクタ1の動作設定を行う。その際、携帯端末2から受信したセキュリティのための認証パスワードを第1メモリ15に書き込み、第2メモリ16に予め登録されているパスワードと一致するか否かを確認することで、プロジェクタ1が特定の携帯端末以外とは通信できないようにすることも可能である。
【0017】
逆に、プロジェクタ1は、第2メモリ16に保存されているプロジェクタ1の稼働情報や故障情報などを読み出し一旦第1メモリ15に転送する。携帯端末2はNFC機能により、第1メモリ15からプロジェクタ1の稼働情報を取得する。携帯端末2は取得したプロジェクタ1の稼働情報や故障情報を、インターネット6を介して保守・サービス会社7に通報することで、プロジェクタ1の保守作業(ランプ交換、フィルタの交換など)を容易に行うことができる。
【0018】
図4は、タッチ機能を用いた携帯端末の接続手順を示すフローチャートである。
ステップS101では、プロジェクタ1のCPU17はAPチップ23と通信して、第3メモリ24から無線接続用データ(IPアドレス、サブネットマスク、パスワードなど)を読み出し、第1メモリ15に書き込む。
【0019】
ステップS102では、NFC機能を有する携帯端末2をプロジェクタ1にタッチする。ステップS103では、携帯端末2はタッチ動作により、プロジェクタ1のアンテナ11から、第1メモリ15に格納された接続用データ(IPアドレス他)を読み取る。
【0020】
ステップS104では、携帯端末2は読み取った接続用データをもとに、無線接続の設定を行う。ステップS105では、携帯端末2とプロジェクタ1との間でペアリングが確立する。
【0021】
図5A図5Cは、携帯端末とプロジェクタの接続切替例を示す図である。
【0022】
図5Aは、インフラストラクチャ接続とミラキャスト接続を切り替える場合を示す。従来のインフラストラクチャ接続では、PC3などとプロジェクタ1はアクセスポイント4を介して通信される。一方ミラキャスト接続では、携帯端末2とプロジェクタ1はアクセスポイント4なしに直接接続される。なお、ミラキャスト接続の代わりにWi−Fi Direct方式でも、同様にアクセスポイント4なしに接続できる。ユーザはリモコン8等を操作することで、プロジェクタ1の無線信号入力部20は所望の機器(PC3/携帯端末2)との接続を選択することができる。
【0023】
図5Bは、複数の携帯端末から1つの携帯端末を選択して切り替える場合を示す。各携帯端末2a〜2cとプロジェクタ1はミラキャスト方式により直接接続可能となっている。接続切替の際、例えばPC3からアクセスポイント4を経由してプロジェクタ1に切替コマンドを送る。プロジェクタ1の無線信号入力部20は所望の端末を選択してミラキャスト方式により接続し、その映像を表示する。このような使用形態は、例えば学校等で複数の生徒が携帯端末を操作して回答し、教師がPCを操作して一人の生徒を選択しその回答をプロジェクタ1で表示するような場合に適する。
【0024】
図5Cは、複数の携帯端末からの映像を同一スクリーンに同時に表示する場合である。各携帯端末2a〜2dとプロジェクタ1はミラキャスト方式により直接接続可能となっている。プロジェクタ1の無線信号入力部20は各携帯端末との無線接続を順次切り替えてそれぞれの画像A〜Dを取り込み、同一スクリーン5にマルチ画面(プレビュー画面)として表示する。これにより、複数の携帯端末からの映像を一画面で表示したり、複数画像から所望の画像を容易に検索することができる。
【0025】
図6は、複数の携帯端末の1つを選択して切り替える場合の手順を示すフローチャートである。ここでは前記図5Bの例を想定し、携帯端末2a〜2cから端末2cを選択しミラキャスト接続に切り替える場合を説明する。
【0026】
ステップS201では、複数の携帯端末2a〜2cを順次プロジェクタ1にWi−Fi Direct接続する。ステップS202では、プロジェクタ1をWi−Fi Directのグループオーナーとする。すなわち、プロジェクタ1はWi−Fi Direct接続した機器のうちでアクセスポイントの機能を行う機器となる。ステップS203では、PC3とプロジェクタ1をアクセスポイント4を経由して接続する。
【0027】
ステップS204では、PC3からプロジェクタ1に所定の携帯端末、例えば携帯端末2cとミラキャスト接続するよう指示する。これを受けプロジェクタ1の無線信号入力部20(APチップ23)は、携帯端末2cを選択してミラキャスト接続を行う。ステップS205では、指示された携帯端末2cはプロジェクタ1にミラキャスト方式で映像信号を出力する。プロジェクタ1では携帯端末2cから受信した映像を表示する。
【0028】
ステップS206では、プロジェクタ1で所望の映像を表示した後、PC3からプロジェクタ1にミラキャスト接続を切断するよう指示する。ステップS207では、指示された携帯端末2cはプロジェクタ1とのミラキャスト接続を止め映像出力を停止する。
【0029】
ステップS208では、携帯端末との接続を他の端末に切り替えるかどうかを判定する。切り替える場合はステップS204に戻り、他の携帯端末とのミラキャスト接続を行う。切り替えない場合はステップS209へ進む。ステップS209では、各携帯端末2a〜2cとプロジェクタ1のWi−Fi Direct接続を解除する。
【0030】
図7A図7Bは、投写型映像表示装置の設置例を示す図である。いずれも超短投写型プロジェクタに好適な形態である。
【0031】
図7Aは、机上投写の場合で、プロジェクタ1を机上に縦置き状態とし、机上面5’をスクリーンとみなして映像を表示するものである。例えばテーブルを囲んで会議するときなどに適し、会議者は手元の携帯端末2を操作して画像を表示させることができる。
【0032】
図7Bは、スクリーン投写の場合で、プロジェクタ1を据置き状態とし直立したスクリーン5に映像を表示するものである。通常のプレゼンテーション用に適し、発表者は携帯端末2を片手に映像をモニターしながら説明することができる(ミラーリング機能)。また、短投写型プロジェクタでは会議者や発表者などとプロジェクタとは近い距離にあり、会議者や発表者がNFCのタッチ機能を容易に使える点で有効である。
【0033】
以上のように本実施例によれば、携帯端末と投写型映像表示装置を簡単に無線接続し、複数の携帯端末からの映像を自在に切り替えて投写型映像表示装置にて表示できる効果がある。これにより、投写型映像表示装置の使い勝手が大幅に向上する。なお本実施例では、Wi−Fi Allianceが策定したワイヤレス映像伝送規格Miracastをベースに記述したが、Wi−Fi Direct接続を用いたその他のワイヤレス映像伝送方式でも同様の効果が得られる。
【符号の説明】
【0034】
1:投写型映像表示装置(液晶プロジェクタ)、
2:携帯端末(スマートフォン、タブレット)、
3:パーソナルコンピュータ(PC)、
4:アクセスポイント、
5:投写面(スクリーン)、
6:インターネット、
7:保守・サービス会社、
8:リモコン、
9:反射ミラー、
10:近接通信部、
11:アンテナ、
12:NFCタグ、
13:RF回路、
14:切替スイッチ、
15:第1メモリ、
16:第2メモリ、
17:CPU、
20:無線信号入力部、
21:アンテナ、
22:RFチップ、
23:APチップ、
24:第3メモリ、
25:画像処理回路、
26:制御信号入力端子。
図1
図2
図3
図4
図5A
図5B
図5C
図6
図7A
図7B