特許第6147877号(P6147877)IP Force 特許公報掲載プロジェクト 2022.1.31 β版

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特許6147877家具のフラップ扉のためのアクチュエータ
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(19)【発行国】日本国特許庁(JP)
(12)【公報種別】特許公報(B2)
(11)【特許番号】6147877
(24)【登録日】2017年5月26日
(45)【発行日】2017年6月14日
(54)【発明の名称】家具のフラップ扉のためのアクチュエータ
(51)【国際特許分類】
   E05F 1/10 20060101AFI20170607BHJP
   E06B 3/38 20060101ALI20170607BHJP
【FI】
   E05F1/10
   E06B3/38
【請求項の数】14
【全頁数】11
(21)【出願番号】特願2015-560484(P2015-560484)
(86)(22)【出願日】2014年2月21日
(65)【公表番号】特表2016-509143(P2016-509143A)
(43)【公表日】2016年3月24日
(86)【国際出願番号】AT2014000036
(87)【国際公開番号】WO2014134642
(87)【国際公開日】20140912
【審査請求日】2015年10月28日
(31)【優先権主張番号】A165/2013
(32)【優先日】2013年3月4日
(33)【優先権主張国】AT
(73)【特許権者】
【識別番号】597140501
【氏名又は名称】ユリウス ブルム ゲー エム ベー ハー
(74)【代理人】
【識別番号】110000659
【氏名又は名称】特許業務法人広江アソシエイツ特許事務所
(72)【発明者】
【氏名】フォリ,アンドレアス
【審査官】 小野 郁磨
(56)【参考文献】
【文献】 国際公開第2012/112997(WO,A1)
【文献】 実開昭61−206072(JP,U)
【文献】 特開2007−169876(JP,A)
【文献】 特開2009−062809(JP,A)
(58)【調査した分野】(Int.Cl.,DB名)
E05F 1/10−1/16
E05F 3/10
E06B 3/38
(57)【特許請求の範囲】
【請求項1】
家具(110)のフラップ扉(101)を作動させるためのアクチュエータドライブ(100)であって、本アクチュエータドライブは、
前記フラップ扉(101)を作動させるために旋回可能に取り付けられたアクチュエータアーム(50)と、
開方向の旋回モーメントで前記アクチュエータアーム(50)に作用するためのバネ装置(30)と、
本アクチュエータドライブ(100)を調節するための調節装置(20)とを含んでおり、
該調節装置(20)はピニオン(1)とクラウンギヤ(3)とを有するギヤトランスミッション(4)を有しており、
前記クラウンギヤ(3)のクラウンギヤ軸(13)は、ピニオン軸(11)に対して相対的な角度の関係であり、
前記ギヤトランスミッション(4)は、第1のピニオン(1)と同じクラウンギヤ(3)と係合している第2のピニオン(2)を有しており、
本アクチュエータドライブ(100)は、ほぼ平坦な左側ハウジング側部(61)と、ほぼ平坦な右側ハウジング側部(62)とを備えたハウジング(60)を有しており、
前記第1のピニオン(1)は前記左側ハウジング側部(61)から利用可能であり、
前記第2のピニオン(2)は、前記右側ハウジング側部(62)から利用可能であり、
同じ回転方向での外側からの前記第1と第2のピニオン(1、2)の回転は、本アクチュエータドライブ(100)の同じ移動を提供することを特徴とするアクチュエータドライブ。
【請求項2】
前記クラウンギヤ(3)のクラウンギヤ軸(13)は、ピニオン軸(11)に対して直角の関係であることを特徴とする請求項1記載のアクチュエータドライブ
【請求項3】
前記第2のピニオン(2)は、前記第1のピニオン(1)と共通の概念上の回転軸(12)上に存在していることを特徴とする請求項1又は2記載のアクチュエータドライブ。
【請求項4】
前記ギヤトランスミッション(4)は、かさ歯車トランスミッション(5)の形態であることを特徴とする請求項1から3のいずれかに記載のアクチュエータドライブ。
【請求項5】
前記2つのピニオン(1、2)は、作用力伝達シャフト(14、24)をそれぞれ有しており、該2本のシャフト(14、24)は互いに離れていることを特徴とする請求項1から4のいずれかに記載のアクチュエータドライブ。
【請求項6】
前記2つのピニオン(1、2)は、該ピニオン(1、2)を回転させるための個々の工具受領手段(15、25)をそれぞれ有していることを特徴とする請求項1から5のいずれかに記載のアクチュエータドライブ。
【請求項7】
前記工具受領手段(15、25)はスロット形態または十字スロット形態または六角形ソケット形態または六角小葉ソケット形態であることを特徴とする請求項6記載のアクチュエータドライブ。
【請求項8】
前記ギヤトランスミッション(4)の歯部は凹部(42)に係合する丸形ノブ(41)の形態であることを特徴とする請求項1から7のいずれかに記載のアクチュエータドライブ。
【請求項9】
前記凹部(42)は、丸形であることを特徴とする請求項8記載のアクチュエータドライブ。
【請求項10】
前記クラウンギヤ(3)および/または前記ピニオン(1、2)はプラスチック製であることを特徴とする請求項1から9のいずれかに記載のアクチュエータドライブ。
【請求項11】
前記調節装置(20)は、旋回可能なアクチュエータレバー(6)上のバネパック(31)の係合点(32)の位置を調節することを特徴とする請求項1から10のいずれかに記載のアクチュエータドライブ。
【請求項12】
前記調節装置(20)は、ネジ溝が提供された本体部(8)を有する調節ネジ(7)を有しており、前記アクチュエータアーム(50)に作用している前記バネ装置(20)の稼動旋回モーメントは、前記調節ネジ(7)の回転移動によって前記本体部(8)に沿って移動可能に取り付けられているネジナット(9)によって調節可能であることを特徴とする請求項1から11のいずれかに記載のアクチュエータドライブ。
【請求項13】
前記調節装置(20)は、前記バネ装置(30)のバネパック(31)のバネの圧縮応力を調節することを特徴とする請求項1から10のいずれかに記載のアクチュエータドライブ。
【請求項14】
請求項1から13のいずれかに記載の、1体のフラップ扉(101)と2体のアクチュエータドライブ(100)とを含んだ家具(110)。
【発明の詳細な説明】
【技術分野】
【0001】
本発明は、請求項1の前提部分の特徴を有した、家具のフラップ扉を作動させるためのアクチュエータドライブと、一体のフラップ扉と2体のそのようなアクチュエータドライブとを含んだ家具に関する。
【背景技術】
【0002】
家具のフラップ扉を作動させるための、解説する一般的な種類のアクチュエータドライブは、例えば、WO2012/112997または同様なそのようなアクチュエータドライブを開示するWO2006/005086などから知られている。
【0003】
そのようなアクチュエータドライブは、それらを旋回させるために大きさが異なる、よって重量が異なるフラップ扉に固定されているので、アクチュエータドライブは、それらの旋回力および伝達されるトルクの両方に関して調節可能である必要がある。このため、これらのアクチュエータドライブは、開方向の旋回モーメント(回転モーメント)でアクチュエータアームを付勢するためのバネ装置を常に有しており、バネ装置のバネパックは調節装置によってそれらの作用力に関して調節できるとともに、アクチュエータドライブは、アクチュエータドライブのアクチュエータアーム上に作用するバネ装置の稼動旋回モーメントを調節するための調節装置を有している。
【0004】
従来技術では、これらの調節装置は、これらのアクチュエータドライブが、家具筐体の左側と、家具筐体の右側の両方に固定されているため、家具筐体の右側壁でのアクチュエータドライブの調節が、家具筐体の左側壁でのアクチュエータドライブの調節とは異なっているため、大きな問題であることが多い。
【発明の概要】
【発明が解決しようとする課題】
【0005】
本発明の目的は、組み立て作業がさらに容易な形態で、異なるフラップ扉に対して調節できる、家具のフラップ扉を動作させるためのさらに便利なアクチュエータドライブの提供である。
【課題を解決するための手段】
【0006】
この目的は、請求項1記載の特徴を有するアクチュエータドライブと、請求項13記載の特徴を有する家具とによって達成される。
【0007】
本発明のさらに有利な実施態様は、従属請求項に定義されている。
【0008】
調節装置のギヤトランスミッションが、第1のピニオンと同じクラウンギヤと係合している第2のピニオンを有するという事実によって、特定のピニオンが家具筐体の左側壁にアクチュエータドライブを装着するための調節に利用が可能になり、また、特定のピニオンが、家具筐体の右側壁に装着するために利用が可能になる。このようにして、アクチュエータドライブの調節を実行する作業員が、家具筐体のそれぞれの側壁専用の特定のピニオンで便利に調節を実行することができる。
【0009】
特許保護は、ここで解説する実施態様の少なくとも一つによる、一体の家具フラップ扉と2体のアクチュエータドライブとを含んだ家具にも請求される。
【0010】
本発明のさらなる詳細と利点は、図面に図示された実施例に関連する詳細な説明によって、以下でさらに詳説される。
【図面の簡単な説明】
【0011】
図1】家具フラップ扉上に2体のアクチュエータドライブを備えた家具の斜視図である。
図2】アクチュエータドライブを備えた家具の切欠き斜視図である。
図3】アクチュエータドライブの側面図である。
図4】アクチュエータレバー上のバネパックの係合点の位置が変化した図3のアクチュエータドライブを図示している。
図5】旋回して突出したアクチュエータアームを備えたアクチュエータドライブの側面図である。
図6】旋回レバー上のバネパックの係合点が変化した図5のアクチュエータドライブを図示している。
図7】調節装置を備えた旋回レバーの斜視図である。
図8】調節装置を備えたアクチュエータレバーの分解斜視図である。
図9】調節装置の斜視図である。
図10】かさ歯車トランスミッションの斜視図である。
図11】アクチュエータドライブの1変形例の斜視図である。
図12】アクチュエータレバー上のバネパックの係合点の位置を調節するための調節装置を備えた図11の詳細斜視図である。
図13】アクチュエータドライブを調節するための2体の調節装置を備えた図11のアクチュエータドライブの断面図であり、1体の調節装置によって、アクチュエータレバー上のバネパックの係合点の位置が変更されており、第2の調節装置がバネ装置のバネパックのバネ圧迫度(押圧力、圧縮応力)を調節する。
【発明を実施するための形態】
【0012】
図1は、家具筐体102と家具フラップ扉101とを有する家具110の斜視図である。家具フラップ扉101を旋回させるため、2体のアクチュエータドライブ100が、家具筐体102内の側壁103と104に取り付けられており、家具フラップ扉101は、アクチュエータドライブ100に固定されている。
【0013】
図2は、家具筐体102と、その左側壁部103を示す切欠き図である。アクチュエータドライブ100は、上方領域にて左側壁部103に固定されている。この場合には、アクチュエータドライブ100は、左側ハウジング壁側部61と右側ハウジング壁側部62とを有するハウジング60を有している。これら2つのハウジング側部61と62は、家具筐体の側壁を適切に当接支持できるよう、ほぼ平坦である。アクチュエータドライブ100が左側壁部103に固定されているとき、調節装置20には、左側ハウジング側部61からアクセス可能である。
【0014】
アクチュエータドライブ100が右側筐体壁部104(図示せず)に固定されているとき、調節装置20には、アクチュエータドライブ100のハウジング60の右側ハウジング側部62からアクセス可能である。
【0015】
図3から図6はそれぞれ、アクチュエータドライブ100の側面図である。図3図4では、アクチュエータアーム50は内側に旋回し、一方、図5図6では、アクチュエータアームは外側に旋回している。
【0016】
図3図4、および図5図6との違いは、それぞれの場合において、バネ装置30のバネパック31の係合点32が調節装置20によって調節されていることで、係合点32は、図3図5では下方位置にあり、図4図6では上方位置にあることである。この結果、アクチュエータアーム50に作用するバネ装置30の稼動旋回モーメントが、旋回可能なアクチュエータレバー6によって変更される。
【0017】
図3から図6の実施例では、調節装置20は、旋回可能なアクチュエータレバー6上でのバネ装置30のバネパック31の係合点32の位置を調節するように作用する。
【0018】
このため、調節装置20は、ネジ溝が提供された本体部8を有する調節ネジ7を有しており、アクチュエータアーム50に作用しているバネ装置30の旋回モーメントは、調節ネジ7の回転移動によって本体部8に沿って移動可能に取り付けられているネジナット9によって調節可能である。
【0019】
調節ネジ7の回転モーメントは、アクチュエータドライブ100が固定されている家具筐体の側部に応じた2体のピニオン1と2の一方の回転によって提供される。
【0020】
図7は、アクチュエータレバー6への調節装置20の取り付け状態を示す斜視図である。調節装置20は調節ネジ7を有している。調節ネジ7はその本体部8にネジ溝を有している。ネジナット9はこのネジ溝によって移動される。バネ装置30(図示せず)が係合する2つの係合点32は、ネジナット9に提供されている。
【0021】
アクチュエータレバー6の回転は、アクチュエータレバー6の回転軸43の周囲で発生する。調節装置7の本体部8に沿ったネジナット9の移動は、アクチュエータレバー6の回転軸43に対する係合点32の伝達に変化をもたらす。
【0022】
調節ネジ7は、ギヤトランスミッション4によって移動される(この点については図9図10、並びにそれらの解説を参照のこと)。
【0023】
図8は、図7のアクチュエータレバー6の分解図である。この場合のアクチュエータレバー6の必須構成成分は、クラウンギヤ(crown gear)3と係合することでギヤトランスミッション4(図示せず。図9図10を参照)を形成している2つのピニオン1と2である。クラウンギヤ3は、調節ネジ7のネジ頭の形態である。調節ネジ7にはネジナット9と、その2つの取り付け点32(ここでは図示しないバネパック31のためのもの)が配置されている。この構造では、ネジナット9は、調節ネジ7の本体部8によって移動される。
【0024】
アクチュエータレバー6はアクチュエータレバー基部44をさらに有している。アクチュエータレバー基部44の左右には、その中に調節装置20(図9図10参照)を受領する2体のアクチュエータレバー半分体45と46が提供されている。
【0025】
図9は、アクチュエータドライブ100(ここでは図示せず)を調節するための調節装置20の斜視図である。調節装置20は、ピニオン1、ピニオン2およびクラウンギヤ3を含むギヤトランスミッション4を有しており、この好適実施例では、クラウンギヤ軸13はピニオン軸11に直交する。ギヤトランスミッション4のピニオン1と2は共に同じクラウンギヤ3と係合している。
【0026】
ピニオン軸11とクラウンギヤ軸13との間の角度は直角である必要はないことは理解できよう。直角ではない角度を想定することも可能である。よって、別な実施例ではその角度は例えば30°から150°の間の任意の角度で提供されるであろう。
【0027】
この好適実施例では、ギヤトランスミッション4はかさ歯車トランスミッション5の形態であり、ピニオン1と2はピニオン軸11と同一である共通の概念上の回転軸12に配置されている。
【0028】
2つのピニオン1と2は、作用力伝達シャフト14と24をそれぞれ有しており、その2本のシャフト14と24は互いに離れている。
【0029】
2つのピニオン1と2を移動させるため、それらはピニオン1と2を回転させるためにそれぞれの工具受領手段15と25をそれぞれ有している。
【0030】
この好適実施例では、2つの工具受領手段15と25は十字スロット受領手段の形態であり、2つの受領手段15と25は、スロット形態、六角形ソケット形態または六角小葉ソケット(hexalobular socket)形態などの形態であることも当然に可能であろう。
【0031】
例えばピニオン1がピニオン軸11周囲で時計回り方向に回転すると、クラウンギヤ3も回転し、それと共に調節ネジ7が時計回り方向に回転する。
【0032】
ピニオン2が時計回り方向に回転すると、調節ネジ7のクラウンギヤ3も時計回り方向に回転する。
【0033】
これは従来技術に勝る大きな利点である。従来技術におけるこの状況では、調節装置20によってアクチュエータドライブ100がそこから移動される側に応じて、同じ結果に到達するには、異なる回転方向を使用しなければならない。換言すれば、右側筐体側壁に取り付けられたアクチュエータドライブ100の場合には、同じように移動させるためには組み立て工は、左側筐体側壁に固定されたアクチュエータドライブ100の場合とは反対の方向に調節ネジを回転させなければならない。換言すれば、組み立て工は、作用要素が移動されなければならない方向を知るため、取り付け側を常に考慮しなければならない。
【0034】
そのようなことはアクチュエータドライブ100の場合にはない。左側からの回転と右側からの回転は両方とも調節装置20の同じ移動に導く。
【0035】
図10は、この好適実施例ではかさ歯車トランスミッション5の形態である、ギヤトランスミッション4の詳細図である。
【0036】
ギヤトランスミッション4の歯部はここでは丸形ノブ41の形態であり、この場合には対応する凹部42に係合する。
【0037】
図10は、図9を回転させた詳細図である。その他の点では、図9の前述の解説がここでも当てはまる。
【0038】
図11から図13は、アクチュエータドライブ100の変形例を図示している。
【0039】
このアクチュエータドライブ100は一つの調節装置20だけではなく2つの調節装置を有している。
【0040】
この場合には、一方の調節装置20は、旋回可能なアクチュエータレバー6のバネパック21の係合点32の位置を調節するように作用する。他方の調節装置20は、バネ装置30のバネパック31のバネ圧迫度を調節するように作用する。
【0041】
2つの調節装置20はほぼ同一の構造であり、調節ネジ7の移動と調節は2つのピニオン1と2によって同様に実行される。その他の点では、前述の実施例に関する解説が対応的に当てはまる。
【0042】
言及した両実施例において、好適にはクラウンギヤ3とピニオン1と2は共にプラスチック製である。これらをその他の材料で形成できることも当然に想定できる。
【符号の説明】
【0043】
1 第1のピニオン
2 第2のピニオン
3 クラウンギヤ
4 ギヤトランスミッション
5 かさ歯車トランスミッション
6 アクチュエータレバー
7 調節ネジ
8 調節ネジの本体部
9 ネジナット
11 ピニオン軸
12 ピニオン1と2の共通の概念上の回転軸
14 ピニオン1のシャフト
15 ピニオン1の工具受領手段
20 調節装置
24 ピニオン2のシャフト
25 ピニオン2の工具受領手段
30 バネ装置
31 バネ装置30のバネパック
32 バネパック31の係合点
41 ギヤトランスミッション4の丸形ノブ
42 ギヤトランスミッション4の丸形凹部
43 アクチュエータレバー6の回転軸
44 アクチュエータレバー基部
45 左側アクチュエータレバー半分体
46 右側アクチュエータレバー半分体
50 アクチュエータアーム
60 アクチュエータドライブ100のハウジング
61 アクチュエータドライブ100の左側ハウジング側部
62 アクチュエータドライブ100の右側ハウジング側部
100 アクチュエータドライブ
101 家具フラップ扉
102 家具筐体
103 左側筐体側壁
104 右側筐体側壁
110 家具
図1
図2
図3
図4
図5
図6
図7
図8
図9
図10
図11-12】
図13