特許第6148640号(P6148640)IP Force 特許公報掲載プロジェクト 2022.1.31 β版

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(19)【発行国】日本国特許庁(JP)
(12)【公報種別】特許公報(B2)
(11)【特許番号】6148640
(24)【登録日】2017年5月26日
(45)【発行日】2017年6月14日
(54)【発明の名称】従動ローラ押圧装置の脱着サポート治具
(51)【国際特許分類】
   B66B 31/00 20060101AFI20170607BHJP
   B66B 23/04 20060101ALI20170607BHJP
【FI】
   B66B31/00 D
   B66B23/04 B
【請求項の数】4
【全頁数】8
(21)【出願番号】特願2014-106257(P2014-106257)
(22)【出願日】2014年5月22日
(65)【公開番号】特開2015-221699(P2015-221699A)
(43)【公開日】2015年12月10日
【審査請求日】2016年7月4日
(73)【特許権者】
【識別番号】000232955
【氏名又は名称】株式会社日立ビルシステム
(74)【代理人】
【識別番号】110000442
【氏名又は名称】特許業務法人 武和国際特許事務所
(72)【発明者】
【氏名】渡邉 隆行
(72)【発明者】
【氏名】河合 雅人
(72)【発明者】
【氏名】星 宏樹
【審査官】 中田 誠二郎
(56)【参考文献】
【文献】 特開平11−240684(JP,A)
【文献】 実開平02−010379(JP,U)
【文献】 特開2007−070051(JP,A)
【文献】 欧州特許出願公開第2080727(EP,A1)
(58)【調査した分野】(Int.Cl.,DB名)
B66B 21/00−31/02
(57)【特許請求の範囲】
【請求項1】
トラスの内部に配置されるベースに取付けられ、ハンドレール駆動装置に含まれる従動ローラをハンドレールに押圧する従動ローラ押圧装置を備え、前記従動ローラ押圧装置は、前記従動ローラを保持し、上部ばね受を形成する先端部を有し、支軸を中心に回動可能なレバーと、前記従動ローラが前記ハンドレールを押圧するように前記レバーを付勢するばねと、前記レバーの前記上部ばね受を形成する先端部と対向して配置され、前記ばねの下端部を受ける下部ばね受と、前記下部ばね受を押圧する押しボルトと、前記押しボルトに螺合し、前記押しボルトで前記下部ばね受を押圧した状態で前記押しボルトをロックするロックナットとを有する乗客コンベアにあって、
前記従動ローラ押圧装置を、前記ベースに対して脱着させる際に用いられる従動ローラ押圧装置の脱着サポート治具において、
前記レバーの上部に当接する第1当接部と、前記下部ばね受の下部に当接可能な第2当接部と、前記第1当接部と前記第2当接部とに連設される連設部とを備え、
前記第2当接部に、前記押しボルトとの干渉を避ける切り欠き部を形成したことを特徴とする従動ローラ押圧装置の脱着サポート治具。
【請求項2】
請求項1に記載の従動ローラ押圧装置の脱着サポート治具において、
前記第1当接部を、前記レバーの前記先端部の上部に当接させたことを特徴とする従動ローラ押圧装置の脱着サポート治具。
【請求項3】
請求項2に記載の従動ローラ押圧装置の脱着サポート治具において、
前記第1当接部は第1平坦部から成り、前記第2当接部は第2平坦部から成り、前記連設部は上下方向に延設される立設部から成り、
前記第1平坦部と、前記第2平坦部と、前記立設部とを含めて、側面視の全体形状をコ字状に形成したことを特徴とする従動ローラ押圧装置の脱着サポート治具。
【請求項4】
請求項1〜3のいずれか1項に記載の従動ローラ押圧装置の脱着サポート治具において、
前記乗客コンベアは、エスカレータから成ることを特徴とする従動ローラ押圧装置の脱着サポート治具。
【発明の詳細な説明】
【技術分野】
【0001】
本発明は、乗客コンベアに備えられ、ハンドレール駆動装置に含まれる従動ローラをハンドレールに押圧する従動ローラ押圧装置を、脱着させる際に用いられる従動ローラ押圧装置の脱着サポート治具に関する。
【背景技術】
【0002】
乗客コンベア例えばエスカレータには、ハンドレールを駆動させるハンドレール駆動装置が備えられている。このハンドレール駆動装置は、ハンドレール駆動チェーンを介して駆動する駆動ローラと、従動ローラと、この従動ローラをばね力を介してハンドレールに押圧する従動ローラ押圧装置とを含んでいる。ハンドレールは、駆動ローラと従動ローラとによって挟まれるように配置されて循環移動する。
【0003】
従動ローラの材質はゴムであることから、経年劣化や磨耗による径減少に伴い、交換が必要になる。また、従動ローラ押圧装置が、従動ローラを保持し、回動可能なレバーを含むものにあっては、レバーの支軸と、この支軸を受ける軸受との固渋を防ぐために、これらの支軸と軸受との間に注油が必要になる。
【0004】
レバーを有する従動ローラ押圧装置にあって、交換や注油を行う際には、従来、従動ローラ押圧装置に含まれ、従動ローラをハンドレールに押圧するようにレバーを付勢するばねを押す押しボルトを緩めて、ばねと、このばねを受けるばね受を取り外してから、従動ローラを保持するレバーを取り外すようにしている。
【0005】
なお、エスカレータのハンドレール駆動装置に備えられる従動ローラ押圧装置を脱着する技術が特許文献1に開示されている。この特許文献1に開示された技術は、本発明が対象としているような従動ローラを保持するレバー、このレバーを付勢するばね、及びばねを受けるばね受を備えた構成ではないが、ハンドレールを押圧するように従動ローラを付勢する板ばねを拘束する拘束治具を備えた構成となっている。従動ローラを取り外す際には、拘束治具によって板ばねを、ばね力の影響を及ぼさせないように拘束し、これによって従動ローラの簡単な取り外しを可能としたものである。
【先行技術文献】
【特許文献】
【0006】
【特許文献1】特開2007−70051号公報
【発明の概要】
【発明が解決しようとする課題】
【0007】
ところで従来、従動ローラ押圧装置が、従動ローラを保持するレバー、このレバーを付勢するばね、及びばねを受けるばね受を備えた構成のものでは、従動ローラを取り外す際に、ばね、あるいはばね受が誤ってトラスの内部に落下してしまうことがあった。このようなばね、あるいはばね受の落下を生じると、従動ローラの脱着作業が煩雑になり、作業能率が著しく低下してしまう。エスカレータの場合には傾斜部を有することから、傾斜部にばね、あるいはばね受が落下した場合には、作業がより煩雑になってしまう。
【0008】
なお、特許文献1には、従動ローラを保持するレバー、このレバーを付勢するばね、及びばねを受けるばね受については開示が無い。したがって、レバーを付勢するばね、及びばねを受けるばね受を備えた従動ローラ押圧装置の脱着時のばね、ばね受のトラスの内部への落下を防止する技術についても、何ら開示がなされていない。
【0009】
本発明は、前述した従来技術における実情からなされたもので、その目的は、従動ローラを保持するレバー、このレバーを付勢するばね、及びばねを受けるばね受を有する従動ローラ押圧装置の脱着作業に際し、ばね及びばね受のトラスの内部への落下を防止することができる従動ローラ押圧装置の脱着サポート治具を提供することにある。
【課題を解決するための手段】
【0010】
前記目的を達成するために、本発明に係る従動ローラ押圧装置の脱着サポート治具は、トラスの内部に配置されるベースに取付けられ、ハンドレール駆動装置に含まれる従動ローラをハンドレールに押圧する従動ローラ押圧装置を備え、前記従動ローラ押圧装置は、前記従動ローラを保持し、上部ばね受を形成する先端部を有し、支軸を中心に回動可能なレバーと、前記従動ローラが前記ハンドレールを押圧するように前記レバーを付勢するばねと、前記レバーの前記上部ばね受を形成する先端部と対向して配置され、前記ばねの下端部を受ける下部ばね受と、前記下部ばね受を押圧する押しボルトと、前記押しボルトに螺合し、前記押しボルトで前記下部ばね受を押圧した状態で前記押しボルトをロックするロックナットとを有する乗客コンベアにあって、前記従動ローラ押圧装置を、前記ベースに対して脱着させる際に用いられる従動ローラ押圧装置の脱着サポート治具において、前記レバーの上部に当接する第1当接部と、前記下部ばね受の下部に当接可能な第2当接部と、前記第1当接部と前記第2当接部とに連設される連設部とを備え、前記第2当接部に、前記押しボルトとの干渉を避ける切り欠き部を形成したことを特徴としている。
【発明の効果】
【0011】
本発明に係る従動ローラ押圧装置の脱着サポート治具は、従動ローラを保持するレバー、このレバーを付勢するばね、及びばねを受けるばね受を有する従動ローラ押圧装置の脱着作業に際し、ばね及びばね受を取り外すことなく脱着作業を行うことができる。すなわち本発明は、従動ローラ押圧装置の脱着作業に際し、従来におけるようなレバーを付勢するばね、ばね受のトラスの内部への落下を防止することができる。これにより従来よりも安定した、能率の良い従動ローラ押圧装置の脱着作業を実現させることができる。
【図面の簡単な説明】
【0012】
図1】本発明に係る脱着サポート治具の一実施形態が用いられる従動ローラ押圧装置が備えられた乗客コンベアの一例として挙げたエスカレータを示す要部側面図である。
図2図1に示したエスカレータに備えられる従動ローラ押圧装置の配設部分を示す側面図である。
図3】本実施形態に係る従動ローラ押圧装置の脱着サポート治具を示す斜視図である。
図4】本実施形態に係る脱着サポート治具を用いて従動ローラ押圧装置をトラスの内部に配置されるベースから離脱させる際の動作を示す図で、脱着サポート治具を取り付けた状態を示す斜視図である。
図5】本実施形態に係る脱着サポート治具を用いて従動ローラ押圧装置をトラスの内部に配置されるベースから離脱させる際の動作を示す図で、図4に示す状態から押しボルト、ロックナット、及び支軸を取り外した状態を示す斜視図である。
図6】本実施形態に係る脱着サポート治具を用いて従動ローラ押圧装置をトラスの内部に配置されるベースから離脱させる際の動作を示す図で、図5に示す状態から従動ローラ押圧装置を構成するレバー、ばね、及び下部ばね受けと、本実施形態に係る脱着サポート治具とを、従動ローラとともに取り外した状態を示す斜視図である。
【発明を実施するための形態】
【0013】
以下、本発明に係る従動ローラ押圧装置の脱着サポート治具の実施の形態を図面に基づいて説明する。
【0014】
本発明に係る脱着サポート治具の一実施形態が用いられる従動ローラ押圧装置が備えられる乗客コンベアは、例えば図1に示すようなエスカレータ1である。このエスカレータ1は、上下階の梁間に設置されて傾斜部を形成するトラス2と、このトラス2に設けられた図示しない駆動レールに沿って循環移動する図示しない踏段と、この踏段と同期して循環移動するハンドレール3とを備えている。
【0015】
トラス2の上部機械室には、踏段とハンドレール3を駆動する駆動モータ4を配置してある。駆動モータ4の駆動力は、ドライビングチェーン5、駆動スプロケット6、ハンドレール駆動チェーン7、及びダブルスプロケット8を介してハンドレール駆動装置9に伝達される。
【0016】
ハンドレール駆動装置9は、図2に示すように、トラス2の内部2aに配置されるベース10と、このベース10に装着され、ハンドレール駆動チェーン7を介して前述した駆動モータ4の駆動力が伝えられる駆動ローラ11と、この駆動ローラ11との間でハンドレール3を挟むように配置される従動ローラ12cと、この従動ローラ12cをハンドレール3に押圧する従動ローラ押圧装置12とを含んでいる。
【0017】
従動ローラ押圧装置12は、従動ローラ12cを保持し、上部ばね受を形成する先端部12b1を有し、支軸12aを中心に回動可能なレバー12bを含んでいる。従動ローラ12cは、レバー12bに取り付けられる軸12c1を中心に回動自在に構成されている。また、この従動ローラ押圧装置12は、従動ローラ12cがハンドレール3を押圧するようにレバー12bを付勢するばね12dと、レバー12bの上部ばね受を形成する先端部12b1と対向して配置され、ばね12dの下端部を受ける下部ばね受12fとを含んでいる。また、この従動ローラ押圧装置12は、ベース10に取り付けられたブラケット14a,15aに形成したねじ穴14b(図4,5に示す)等にそれぞれ螺合し、下部ばね受12fを押し上げる押しボルト12eと、この押しボルト12eに螺合し、押しボルト12eで下部ばね受12fを押圧した状態で押しボルト12eの動きをロックするロックナット12gとを含んでいる。
【0018】
図2に示すように例えば、エスカレータ1の片側では、駆動ローラ11は3つ、従動ローラ12cも3つ設けてある。エスカレータ1の両側を含めると、駆動ローラ11は6つ、従動ローラ12cも6つ設けてある。従動ローラ12cの数に応じて、従動ローラ押圧装置12も全体で6つ設けてある。
【0019】
従動ローラ押圧装置12を、ベース10に対して着脱させる際に用いられる本実施形態に係る脱着サポート治具13は、図3に示すように、レバー12bの上部、例えばレバー12bの先端部12b1の上部に当接する第1当接部、例えば第1平坦部13aと、下部ばね受12fの下部に当接可能な第2当接部、例えば第2平坦部13bと、第1平坦部13aと第2平坦部13bとを連設させる連設部、例えば上下方向に延設される立設部13cとを含んでいる。第2平坦部13bには、押しボルト12eとの干渉を避ける切り欠き部13dを形成してある。また、脱着サポート治具13は、第1平坦部13aと、第2平坦部13bと、立設部13cとを含めて、側面視の全体形状をコ字形状に形成してある。
【0020】
次に、図4〜6に基づいて、前述のように構成した本実施形態に係る脱着サポート治具13を用いて、従動ローラ押圧装置12をトラス2の内部2aに配置されるベース10から取り外す動作を説明する。
【0021】
はじめに、図4に示すように、例えば脱着サポート治具13の立設部13cを把持して、第1平坦部13aがレバー12bの先端部12b1上に当接するように、また、第2平坦部13bの切り欠き部13d内に押しボルト12eが収容されるようにして、すなわち押しボルト12eを切り欠き部13d内において相対的に移動させるようにして、また、第2平坦部13bが下部ばね受12fの下方に位置するように、脱着サポート治具13をベース10側に向けて押し込む。
【0022】
この状態でロックナット12gを緩め、押しボルト12eを回転させ、押しボルト12eを例えばブラケット14aのねじ穴14bから離脱させる。これにより、押しボルト12eとロックナット12gがブラケット14aから取り出され、ばね12dが例えばわずかに伸長し、下部ばね受12fがばね12dのばね力によって第2平坦部13bに押圧される。したがって、ばね12dと下部ばね受12fは、レバー12bの先端部12b1と脱着サポート治具13の第2平坦部13bとによって挟まれるようにして、レバー12cと脱着サポート治具13とに一体的に保持された状態となる。
【0023】
次に、図5に示すように、レバー12bの支軸12aを固定していた図示しないナットを緩めて、支軸12aを抜き取る。
【0024】
この状態で、図6に示すように、従動ローラ12cを保持したレバー12bと、脱着サポート治具13と、ばね12dと、下部ばね受12fとを含む一体構造物を取り外す。これによって、従動ローラ12cを新しい従動ローラ12cに交換する作業が可能となる。また例えば、支軸12aの軸受12hへの注油作業が可能となる。以上の動作は、ブラケット14a側について説明したが、ブラケット15a側についても同様の動作が行われる。
【0025】
また、新しい従動ローラ12cが取り付けられたレバー12bと、脱着サポート治具13と、ばね12dと、下部ばね受12fとを含む一体構造物をベース10に取り付ける動作は、前述の取り外し時の動作と逆の手順で行う。
【0026】
すなわち、図6に示す一体構造物を、図5に示すように、ベース10側の所定の箇所に配置し、レバー12bの支軸12aを軸受12hに挿入し、図示しないナットによって支軸12aを固定する。
【0027】
次に、ロックナット12gを装着した状態の押しボルト12eをブラケット14aのねじ穴14bに螺合させ、脱着サポート治具13の切り欠き部13dから挿入し、下部ばね受12fに当たるまで押し込む。ここで、押しボルト12eの押し込み量を調整して、ばね12dのばね力を所定の設定値に保つ。このようにばね12dのばね力が所定の設定値となった状態で、ロックナット12gをブラケット14aに当接するように締め付けて押しボルト12eを固定する。これにより、従動ローラ12cを含めた前述した一体構造物のベース10への取り付けが終了する。
【0028】
以上のように構成した本実施形態によれば、従動ローラ12cを保持するレバー12b、このレバー12bを付勢するばね12d、このばね12dを受ける下部ばね受12f、及び上部ばね受を形成するレバー12bの先端部12b1を有する従動ローラ押圧装置12の脱着作業に際し、ばね12d及び下部ばね受12fを取り外すことなく脱着作業を行うことができる。すなわち本実施形態は、従動ローラ押圧装置12の脱着作業に際し、ばね12d及び下部ばね受12fのトラス2の内部2aへの落下を防止することができる。これにより安定した、能率の良い従動ローラ押圧装置12の脱着作業を実現させることができる。
【0029】
また、本実施形態は、従動ローラ12cを保持したレバー12bを取り外すために脱着サポート治具13をベース10側に挿入し、押しボルト12eを緩めた際に、ばね12dがわずかに伸長して、下部ばね受12fが脱着サポート治具13の第2平坦部13bに当接する状態となる。このときのばね12dの伸長変化量を小さく抑えることができる。したがって、新しい従動ローラ12cを保持したレバー12b、脱着サポート治具13、ばね12d、及び下部ばね受12fを含む一体構造物を、ベース10側に挿入し、押しボルト12eを回転させて下部ばね受12fを押し上げて行うばね12dのばね力の調整作業は、前述したばね12dの伸長変化量を略ゼロにする調整作業でよい。これにより本実施形態は、ばね12dのばね力の調整作業を比較的容易に行うことができる。
【符号の説明】
【0030】
1 エスカレータ(乗客コンベア)
2 トラス
2a 内部
3 ハンドレール
9 ハンドレール駆動装置
10 ベース
11 駆動ローラ
12 従動ローラ押圧装置
12a 支軸
12b レバー
12b1 先端部
12c 従動ローラ
12d ばね
12e 押しボルト
12f 下部ばね受
12g ロックナット
12h 軸受
13 脱着サポート治具
13a 第1平坦部(第1当接部)
13b 第2平坦部(第2当接部)
13c 立設部(連設部)
13d 切り込み部
図1
図2
図3
図4
図5
図6