(58)【調査した分野】(Int.Cl.,DB名)
プッシュされた前記第1のマッチングレキシコンを、前記クライアントIDに対応する、前記ダウンロードされたセルラレキシコンリストに追加し、前記クライアントIDに対応する、プッシュされた前記第1のマッチングレキシコンの前記レキシコン重み値を初期値に設定する、ダウンロードされていないレキシコン変更ユニットと、
前記削除されるセルラレキシコンを、前記クライアントIDに対応する、前記ダウンロードされていないセルラレキシコンに追加し、前記クライアントIDに対応する、前記削除されるセルラレキシコンの前記レキシコン重み値を初期値に設定する、ダウンロードされたレキシコン変更ユニットと
を更に備えることを特徴とする、請求項1に記載のセルラレキシコンをプッシュするためのサーバ。
前記クライアントによって送信された前記入力方法ログ情報は、前記クライアント選択ワードに対応するシステム時間を更に含み、前記パラメータ取得ユニットは、前記入力方法ログ情報内の前記クライアント選択ワードに対応する前記システム時間を取得するために更に使用され、前記サーバは、
前記システム時間に従って前記第1の重み値を算出する、第1の重み値算出ユニットと、
前記システム時間に従って前記第2の重み値を算出する、第2の重み値算出ユニットと
を更に備えることを特徴とする、請求項1または2に記載のセルラレキシコンをプッシュするためのサーバ。
プッシュされた前記第1のマッチングレキシコンを、前記クライアントIDに対応する、前記ダウンロードされていないセルラレキシコンリストから削除する前記ステップの後、前記方法は、プッシュされた前記第1のマッチングレキシコンを、前記クライアントIDに対応する、前記ダウンロードされたセルラレキシコンリストに追加し、前記クライアントIDに対応する、プッシュされた前記第1のマッチングレキシコンの前記レキシコン重み値を初期値に設定するステップを更に含み、
前記クライアントIDに対応する、前記ダウンロードされたセルラレキシコンリストから、前記削除されるセルラレキシコンを削除する前記ステップの後、前記方法は、前記削除されるセルラレキシコンを、前記クライアントIDに対応する、前記ダウンロードされていないセルラレキシコンに追加し、前記クライアントIDに対応する、前記削除されるセルラレキシコンの前記レキシコン重み値を初期値に設定するステップを更に含む
ことを特徴とする、請求項4に記載のセルラレキシコンをプッシュするための方法。
前記クライアントによって送信された前記入力方法ログ情報は、前記クライアント選択ワードに対応するシステム時間を更に含み、前記方法は、前記入力方法ログ情報内の前記クライアント選択ワードに対応する前記システム時間を取得するステップを更に含み、
第1の重み値を、前記クライアントIDに対応する、前記第1のマッチングレキシコンのレキシコン重み値に追加する、前記ステップの前、前記方法は、前記システム時間に従って前記第1の重み値を算出するステップを更に含み、
第2の重み値を、前記クライアントIDに対応する、前記第2のマッチングレキシコンのレキシコン重み値に追加する、前記ステップの前、前記方法は、前記システム時間に従って前記第2の重み値を算出するステップを更に含む
ことを特徴とする、請求項4または5に記載のセルラレキシコンをプッシュするための方法。
【発明を実施するための形態】
【0010】
本発明の技術的解決策及び利点をより明確にする目標をなすために、本発明の特定の実施形態は更に、添付の図面を参照して、以下、より詳細に説明される。本明細書において説明される特定の実施形態は、本発明を限定するのではなく、本発明を説明するためにのみ使用されることを理解するべきである。加えて、説明を簡略化するために、添付図面は全ての内容ではなく、本発明に関連する部分を示しているにすぎないことも留意する必要がある。
【0011】
第1の実施形態
図1は、本発明の第1の実施形態の、セルラレキシコンをプッシュするためのシステムの概略図である。
図1に示すように、セルラレキシコンをプッシュするシステム10は、クライアント11及びサーバ12を備える。
【0012】
クライアント11及びサーバ12は、有線又は無線データネットワークを介して接続される。有線又は無線データネットワークを介して接続されることは、サーバ12が、クライアント11によって送信されたメッセージを、ネットワークを介して即時的に受信することができ、又は、サーバ12が、クライアント11によって送信されたメッセージを、ネットワークを介して間接的且つ非即時的に(例えば、メッセージストレージサーバを通じて転送される)、受信することができることを示す。
【0013】
クライアント11は、入力方法ログ情報をサーバ12に送信し、サーバ12によってプッシュされたセルラレキシコンを受信し、受信したセルラレキシコンに従って、それについてのユーザレキシコンを更新するために使用される。
【0014】
具体的には、所定の時間トリガ条件を満たした後、クライアント11は、入力方法ログ情報をサーバ12に送信し、例えば、クライアント11は、1日おきに、入力方法ログ情報をサーバ12に送信するように設定される。又は、所定のイベントトリガ条件を満たした後、クライアント11は、入力方法ログ情報をサーバ12に送信し、例えば、そこに記憶された入力方法ログ情報が1Mよりも大きいとき、クライアント11は、入力方法ログ情報をサーバ12に送信する。又は、ネットワーク接続を検出した後、クライアント11は、入力方法ログ情報をサーバに送信する。好ましくは、入力方法ログ情報をサーバ12に送信することに成功した後、クライアント11は、そこに記憶された入力方法ログ情報を削除する。
【0015】
特に、クライアント11によって送信された入力方法ログ情報は、クライアントID及びクライアント選択ワードを含む。表1は、入力方法ログ情報のデータフォーマットを示す。
図1に示すように、クライアントIDは、クライアントのデバイス識別であり、クライアント選択ワードは、1つの入力においてクライアントによって選択された候補ワードである。
【0017】
当業者は、入力方法ログ情報におけるクライアントIDがまた、これに限定されないが、クライアント物理アドレス又はクライアントネットワークアドレスなどの、クライアントの同一性を一意に識別することができる、他の形式のIDを使用してもよいことを確かに理解するはずである。
【0018】
特に、クライアント11によって受信されたセルラレキシコンは、細分化されたカテゴリの候補ワードの組であり、セルラレキシコンにおける各候補ワードは、プリセットされた候補ワード重み値(例えば、50)を有する。表2は、セルラレキシコンのデータフォーマットを示す。
【0020】
この実施形態では、クライアント入力方法システムは、ユーザレキシコンを記憶し、ユーザレキシコンは対応する候補ワードを記憶し、各候補ワードは、対応する候補ワード重み値を有する。サーバ12によって送信されたセルラレキシコンを受信した後、クライアント11は、セルラレキシコンにおける候補ワードを、ユーザレキシコンに追加し、入力方法システムを通じて文字列を入力するとき、クライアントは、ユーザレキシコンにおいて、入力文字列に対応する候補ワードを取得し、候補ワードの重み値に従って、対応する候補ワードをランク付け及び表示する。
【0021】
例えば、クライアント11が、文字列「jinzhan」を入力した後、クライアント11が、コンピュータのカテゴリのセルラレキシコンをダウンロードしていなかったときは、好ましくは、表示される候補ワードは、
などの、通常の生活の語彙であり、クライアント11が、コンピュータ−カテゴリセルラレキシコンをダウンロード及びインストールした後は、コンピュータの語彙
も、優先的に表示される。セルラレキシコンをユーザレキシコンに追加することによって、クライアントが、ある専門分野の候補ワードを頻繁に使用する必要があるとき、クライアントの入力効率は改善される。
【0022】
したがって、サーバ12は、クライアントによって送信された入力方法ログ情報を受信すること;入力方法ログ情報内のクライアントID及びクライアント選択ワードを取得すること;クライアントIDに対応する、ダウンロードされていないセルラレキシコンリストにおいて、ダウンロードされていないセルラレキシコンを検索し、ダウンロードされていないセルラレキシコンにおいてクライアント選択ワードを含む第1のマッチングレキシコンを取得し、第1の重み値を、クライアントIDに対応する第1のマッチングレキシコンのレキシコン重み値に追加すること;プッシュ閾値よりも大きい、クライアントIDに対応するレキシコン重み値を有する第1のマッチングレキシコンを、クライアントIDに対応するクライアントにプッシュすること;並びにクライアントIDに対応する、ダウンロードされていないセルラレキシコンリストにおいて、プッシュされた第1のマッチングレキシコンを削除することのために使用される。
【0023】
特に、サーバ12は、ログ受信ユニット121、パラメータ取得ユニット122、ダウンロードされていないレキシコン重み値蓄積ユニット123、レキシコンプッシュユニット124、及びリスト削除ユニット125を備える。
【0024】
ログ受信ユニット121は、クライアントによって送信された入力方法ログ情報を受信するために使用される。パラメータ取得ユニット122は、入力方法ログ情報内のクライアントID及びクライアント選択ワードを取得するために使用される。ダウンロードされていないレキシコン重み値蓄積ユニット123は、クライアントIDに対応する、ダウンロードされていないセルラレキシコンリストにおいて、ダウンロードされていないセルラレキシコンを検索し、ダウンロードされていないセルラレキシコンにおいてクライアント選択ワードを含む第1のマッチングレキシコンを取得し、第1の重み値を、クライアントIDに対応する第1のマッチングレキシコンのレキシコン重み値に追加するために使用される。レキシコンプッシュユニット124は、プッシュ閾値よりも大きい、クライアントIDに対応するレキシコン重み値を有する第1のマッチングレキシコンを、クライアントIDに対応するクライアントにプッシュするために使用される。リスト削除ユニット125は、クライアントIDに対応する、ダウンロードされていないセルラレキシコンリストにおいて、プッシュされた第1のマッチングレキシコンを削除するために使用される。
【0025】
具体的には、サーバ12は、クライアントによって送信された入力方法ログ情報をリアルタイムで受信し、受信した入力方法ログ情報を所定の記憶領域に記憶し、所定の時間トリガ条件を満たすとき、サーバ12は受信した入力方法ログ情報を処理し、例えば、サーバ12は、受信した入力方法ログ情報を2日おきに処理する。又は、所定のイベントトリガ条件を満たすとき、サーバ12は、受信した入力方法ログ情報を処理し、例えば、サーバ12に記憶された入力方法ログ情報が1Gを超えるたびに、サーバ12は、受信した入力方法ログ情報を処理する。好ましくは、サーバ12は、節約のために、処理した入力方法ログ情報を削除し、又はそれらを他の記憶領域に転送する。
【0026】
この実施形態では、全てのセルラレキシコンは、サーバ12に記憶されてもよく、又は、全てのセルラレキシコンは、サーバ12と通信することが可能な他のサーバに記憶される。
【0027】
セルラレキシコンは、語彙の組の種々の細分化されたカテゴリ、例えば、イディオム、ことわざ、コンピュータ、医療、宇宙飛行、及び航空などを含み、各セルラレキシコンは、複数の候補ワードを含み、各候補ワードは、所定の候補ワード重み値を有する。
【0028】
特に、サーバ12は、クライアントIDに対応する、ダウンロードされていないセルラレキシコンリスト、及び、クライアントIDに対応する、上記ダウンロードされていないセルラレキシコンリストにおけるダウンロードされていないセルラレキシコンのレキシコン重み値、を記憶する。サーバ12に記憶された、クライアントIDに対応する、ダウンロードされていないセルラレキシコンリスト、及び、クライアントIDに対応する、上記ダウンロードされていないセルラレキシコンリストにおけるダウンロードされていないセルラレキシコンのレキシコン重み値、の記憶形式は表3に示すとおりである。
【0030】
例えば、ログ受信ユニット121によって受信された入力方法ログ情報のフォーマットは、表1に示すとおりである。パラメータ取得ユニット122によって取得された入力方法ログ情報内のクライアントIDは、「07f52scz」であり、クライアント選択ワードは、
である。ダウンロードされていないレキシコン重み値蓄積ユニット123は、表2に示すような「07f52scz」に対応する、ダウンロードされていないセルラレキシコンリストを問い合わせ、ダウンロードされていないセルラレキシコンリストにおいて、「コンピュータ」、「医療」、「ホームデコレーション」、及び「World of Warcraft」などのダウンロードされていないセルラレキシコンを検索し、「コンピュータ」セルラレキシコンにおいて
を発見し、第1の重み値を、「07f52scz」に対応する「コンピュータ」のレキシコン重み値に追加する。
【0031】
限定しない例として、上記第1の重み値は1に設定されてもよく、実際の応用では、当業者は確かに、実際のシチュエーションに従って第1の重み値の大きさを予め設定してもよい。
【0032】
したがって、ダウンロードされていないレキシコン重み値蓄積ユニット123によって処理された後、「07f52scz」に対応する名前「コンピュータ」を有するダウンロードされていないセルラレキシコンのレキシコン重み値は、149+1=150に変更される。
【0033】
レキシコンプッシュユニット124は、「07f52scz」に対応するレキシコン名「コンピュータ」を有するダウンロードされていないセルラレキシコンの、第1の重み値を追加した後のレキシコン重み値が、プッシュ閾値よりも大きいかを判定し、そうである場合、上記レキシコン名「コンピュータ」を有するセルラレキシコンを、「07f52scz」に対応するクライアントにプッシュする。
【0034】
限定しない例として、上記プッシュ閾値は、149に設定されてもよく、実際の応用では、当業者は確かに、実際のシチュエーションに従ってプッシュ閾値の大きさを予め設定してもよい。
【0035】
レキシコンプッシュユニット124が「コンピュータ」レキシコンを、「07f52scz」に対応するクライアントにプッシュした後、リスト削除ユニット125は、「07f52scz」に対応する、ダウンロードされていないセルラレキシコンリストにおいて、「コンピュータ」レキシコンを削除する。
【0036】
この実施形態では、受信されたクライアントIDに対応する、ダウンロードされていないセルラレキシコン情報が、サーバ12に記憶されないとき、サーバは、受信されたクライアントIDに対応する、ダウンロードされていないセルラレキシコンを確立し、全てのセルラレキシコンを、そのクライアントIDに対応する、ダウンロードされていないセルラレキシコンとして設定し、ダウンロードされていないセルラレキシコンの全てのレキシコン重み値を初期値として設定し、好ましくは、初期値は0に設定される。
【0037】
この実施形態の好ましい実装形態では、全てのセルラレキシコンは、サーバ12と通信することが可能な少なくとも1つのレキシコンサーバに記憶され、サーバ12は、レキシコンサーバにアクセスすることによって、クライアント選択ワードに対応するセルラレキシコンを問い合わせる。
【0038】
図2は、この実施形態の好ましい実装形態の応用シナリオを示す。
図2に示すように、セルラレキシコンは、第1のセルラレキシコン21、第2のセルラレキシコン22、...、第Nのセルラレキシコン23にそれぞれ記憶され、第1のセルラレキシコン21に記憶されたセルラレキシコンは、コンピュータ、通信、及びネットワークを含み、第2のセルラレキシコンに記憶されたセルラレキシコンは、生物学、医療、及び化学工業を含み、第Nのセルラレキシコンに記憶されたセルラレキシコンは、Jade Dynasty、World of Warcraft、及びFantasy Westward Journeyを含む。サーバ12は、クライアント11によって送信された入力方法ログ情報を受信し、入力方法ログ情報内のクライアントIDに従って、クライアントIDに対応する、ダウンロードされていないセルラレキシコンを取得し、対応するレキシコンサーバにアクセスし、クライアント選択ワードを含むセルラレキシコンを問い合わせる。
【0039】
サーバ12とは別にセルラレキシコンを独立して記憶することによって、この実装形態は、サーバ12に対するメモリ要件を低減し、システムの柔軟性を増大させる。
【0040】
この実施形態では、セルラレキシコンを対応するサーバにプッシュすることは、以下の手段、セルラレキシコンをクライアントにプッシュすること、又は、セルラレキシコンが位置するサーバアドレスを、クライアントにプッシュすること、を採用してもよい。
【0041】
好ましくは、クライアント11は、それについてのネットワーク環境を最初にチェックし、3G(第3世代移動通信)ネットワークなどの進化型データ伝送ネットワーク、又はBluetooth、Wi−Fi(ワイヤレスフィデリティ)、及び赤外線などのフリーデータ伝送ネットワークが存在すると判定するとき、サーバ12によってプッシュされたセルラレキシコンをダウンロードする。
【0042】
当業者は確かに、セルラレキシコンをクライアントにプッシュするのに、これに限定されない他の手段を採用してもよいことを理解するはずである。
【0043】
図3は、それによって、サーバがセルラレキシコンをクライアントにプッシュする、データ交換処理を示す。
図3において示すように、交換処理は、
ステップ310〜320、クライアント11は、入力方法ログ情報をサーバ12に送信する。
ステップ330、サーバ12は、セルラレキシコンプッシュ要求をクライアント11に送信する。
ステップ340、クライアント11は、それについてのネットワーク環境を判断し、且つWi−Fi接続が存在するかを判断し、そうである場合、ステップ360が実行され、それ以外の場合、ステップ350が実行される。
ステップ350、クライアント11は、プッシュすることを遅らせることについての応答情報をサーバ12に送信する。
【0044】
サーバ12は、受信した、プッシュすることを遅らせることについての応答情報に従って、所定の時間間隔で、セルラレキシコンプッシュ要求を再度送信する。
【0045】
ステップ360、クライアント11は、レキシコンをダウンロードすることについての対応する要求を、サーバ12に送信する。
【0046】
ステップ370、サーバ12は、セルラレキシコンをクライアント11にプッシュする。
【0047】
ステップ380、クライアント11は、完了したセルラレキシコンダウンロードに関する確認情報を、サーバ12に送信する。
【0048】
サーバ12は、完了したセルラレキシコンダウンロードに関する確認情報に従って、クライアントIDに対応する、ダウンロードされていないセルラレキシコンリストにおいて、セルラレキシコンを削除する。
【0049】
交換処理において、クライアントがネットワークに接続されていないことをサーバが検出した場合、サーバは、セルラレキシコンプッシュ要求を、所定の期間ごとにクライアントに送信する。限定しない例として、上記所定の期間は、1時間に設定されてもよく、実際の応用では、当業者は確かに、実際のシチュエーションに従って所定の期間の大きさを予め設定してもよい。
【0050】
この好ましい実装形態は、クライアントにおけるネットワーク環境を判断し、ネットワーク環境が適切であるとき、サーバによってプッシュされたセルラレキシコンをダウンロードし、それによって、サーバによってプッシュされたセルラレキシコンが非常に大きいとき、データトラフィックに関するクライアントの影響を回避し、且つネットワークのダウンロード速度に関して、現在ネットワークを使用しているクライアントの影響を回避する。
【0051】
図4は、それによって、サーバがセルラレキシコンをクライアントにプッシュする、別のデータ交換処理を示す。
図4において示すように、交換処理は、
ステップ410、サーバ12は、セルラレキシコンプッシュ要求をクライアント11に送信する。
ステップ420、クライアント11は、レキシコンをダウンロードすることについての応答情報をサーバ12に送信する。
ステップ430、サーバ12は、セルラレキシコンが位置するサーバアドレスをクライアント11に送信する。
ステップ440、クライアント11は、レキシコンダウンロード要求をレキシコンサーバに送信する。
【0052】
本データ交換処理では、クライアントは、レキシコンダウンロード要求を、受信したレキシコンサーバアドレスに従って、対応するレキシコンサーバに送信する。
【0053】
ステップ450、レキシコンサーバは、セルラレキシコンをクライアント11にプッシュする。
【0054】
本データ交換処理では、レキシコンサーバは、クライアントによって送信されたレキシコンダウンロード要求に従って、対応するセルラレキシコンをクライアントにプッシュする。
【0055】
ステップ460、クライアント11は、完了したセルラレキシコンのダウンロードに関する確認情報をサーバ12に送信する。
【0056】
サーバ12は、完了したセルラレキシコンのダウンロードに関する確認情報に従って、クライアントIDに対応する、ダウンロードされていないセルラレキシコンリストにおいて、セルラレキシコンを削除する。
【0057】
この実施形態における別の考えられる交換処理では、クライアント11によって送信されたレキシコンをダウンロードすることについての応答情報を受信した後、サーバ12は、セルラレキシコンダウンロード要求をレキシコンサーバに送信し、レキシコンサーバによってプッシュされたセルラレキシコンをダウンロードし、ダウンロードされたセルラレキシコンをクライアントにプッシュする。好ましくは、クライアントがレキシコンのダウンロードを完了した後、サーバは、対応するセルラレキシコンを削除する。
【0058】
この実施形態における別の考えられる交換処理では、クライアントによって送信されたレキシコンをダウンロードすることについての応答情報を受信した後、サーバは、セルラレキシコンダウンロード要求をレキシコンサーバに送信し、レキシコンサーバは、対応するセルラレキシコンをクライアントにプッシュする。
【0059】
クライアントに関する入力方法ログ情報内のクライアント選択ワードを取得し、クライアント選択ワードが属するセルラレキシコンを検索し、クライアントが、あるセルラレキシコンにおける候補ワードを頻繁に使用すると判定されたとき、セルラレキシコンを、対応するクライアントにプッシュすることにより、本発明の実施形態の技術的手段は、クライアントがセルラレキシコンを能動的にダウンロードしない場合、クライアントによって実際に必要とされるセルラレキシコンをクライアントにいつのまにかプッシュするという技術的効果を実装することができ、それによって、あるカテゴリのエントリに関するクライアントの入力の精度が増大し、且つクライアントの入力効率を改善する。
【0060】
この実施形態の好ましい実装形態では、サーバ12は、クライアントIDに対応する、ダウンロードされたセルラレキシコンリストにおいて、ダウンロードされたセルラレキシコンを問い合わせ、ダウンロードされたセルラレキシコンにおいてクライアント選択ワードを含む第2のマッチングレキシコンを取得し、第2の重み値を、クライアントIDに対応する、第2のマッチングレキシコンのレキシコン重み値に追加すること;並びにクライアントIDに対応するダウンロードされたセルラレキシコンのレキシコン重み値の、所定の時間閾値内でのインクリメント値が削除閾値よりも小さい、削除されるセルラレキシコンを取得し、削除されるセルラレキシコンを削除するための命令を、クライアントIDに対応するクライアントに送信し、クライアントIDに対応する、ダウンロードされたセルラレキシコンリストにおいて、削除されるセルラレキシコンを削除することのために更に使用される。
【0061】
クライアント11は、受信した削除命令に従って、対応するセルラレキシコンを削除するために更に使用される。
【0062】
したがって、サーバ12は更に、
クライアントIDに対応する、ダウンロードされたセルラレキシコンリストにおいて、ダウンロードされたセルラレキシコンを問い合わせ、ダウンロードされたセルラレキシコンにおいてクライアント選択ワードを含む第2のマッチングレキシコンを取得し、第2の重み値を、クライアントIDに対応する第2のマッチングレキシコンのレキシコン重み値に追加する、ダウンロードされたレキシコン重み値蓄積ユニット(図示しない)と、
クライアントIDに対応するダウンロードされたセルラレキシコンのレキシコン重み値の、所定の時間閾値内でのインクリメント値が削除閾値よりも小さい、削除されるセルラレキシコンを取得し、削除されるセルラレキシコンを削除するための命令を、クライアントIDに対応するクライアントに送信し、クライアントIDに対応する、ダウンロードされたセルラレキシコンリストにおいて、削除されるセルラレキシコンを削除する、レキシコン削除ユニット(図示しない)と
を備える。
【0063】
所定の時間閾値内で、ダウンロードされたセルラレキシコンにおける候補ワードのクライアントの使用状況に関する統計を収集することによって、この好ましい実装形態は、クライアントによって頻繁に使用されない、ダウンロードされたセルラレキシコンを削除し、それによって、入力方法を使用するときの、クライアント上で頻繁に使用されないレキシコンの影響を低減させるとともに、クライアントの記憶負荷を低減し、更にクライアントの入力効率を改善する。
【0064】
この実施形態の別の好ましい実装形態では、クライアント11によって送信された入力方法ログ情報は、クライアントにより選択されたワードに対応するシステム時間を更に含み、サーバ12は更に、入力方法ログ情報内のクライアント選択ワードに対応するシステム時間を取得するために使用される。
第1の重み値を、クライアントIDに対応する第1のマッチングレキシコンのレキシコン重み値に追加する前に、サーバは更に、システム時間に従って、第1の重み値を算出するために使用され、
第2の重み値を、クライアントIDに対応する第2のマッチングレキシコンのレキシコン重み値に追加する前に、サーバは更に、システム時間に従って、第2の重み値を算出するために使用される。具体的には、上記入力方法ログ情報のデータフォーマットは、表4に示すとおりである。
【0066】
したがって、パラメータ取得ユニット122は更に、入力方法ログ情報内のクライアント選択ワードに対応するシステム時間を取得するために更に使用される。
【0067】
サーバ12は、システム時間に従って第1の重み値を算出する、第1の重み値算出ユニット(図示しない)を更に備え、
サーバ12は、システム時間に従って第2の重み値を算出する、第2の重み値算出ユニット(図示しない)を更に備える。
【0068】
例えば、ログ受信ユニット121によって受信された入力方法ログ情報は、
図4に示すとおりである。パラメータ取得ユニット122は、クライアントID「07f52scz」、クライアント選択ワード
に対応するシステム時間「2013−7−11 13:22:15」を取得する。
【0069】
好ましくは、現在のシステム時間、例えば、「2013−7−14 07:15:32」が取得され、第1の重み値及び第2の重み値が、現在のシステム時間と操作時間(単位は日)との間の差に従って算出される。一例では、第1の重み値は、[1/(現在のシステム時間−操作時間+1)]*A、に設定され、Aは、所定の第1の閾値である。限定ではない例として、上記第1の閾値は1に設定されてもよい。実際の応用では、当業者は確かに、実際のシチュエーションに従って第1の閾値の大きさを予め設定してもよい。第2の重み値は、[1/(現在のシステム時間−操作時間+1)]*B、に設定され、Bは、所定の第2の閾値である。限定ではない例として、上記第2の閾値は1に設定されてもよい。実際の応用では、当業者は確かに、実際のシチュエーションに従って第2の閾値の大きさを予め設定してもよい。
【0070】
現在のところ、第1の重み値は、1/(3+1)*1=0.25であり、第2の重み値は、1/(3+1)*1=0.25である。
【0071】
クライアント選択ワードに対応するシステム時間によって、第1の重み値又は第2の重み値を算出することが、このことに限定されない他の手段を採用してもよいことを理解することができる。
【0072】
セルラレキシコンに対するクライアントの使用頻度を考慮するとともに、この実装形態はまた、クライアントによる候補ワードの選択時間を包括的に考慮し、且つ候補ワードの選択時間に従って、異なる重み値を設定し、それによって、より現在の時間に近い場合は、重み値をより大きくし、且つ、レキシコンの重み値に関する影響をより大きくするという効果を達成し、それによって、サーバによってプッシュされたセルラレキシコンが、クライアントの入力の振舞いをよりよく満たすことを可能にし、更に、クライアントの入力効率を改善する。
【0073】
以下は、本発明の実施形態において提供される、セルラレキシコンをクライアントにプッシュするための方法の実施形態である。セルラレキシコンをクライアントにプッシュするための、方法の実施形態及びシステムの実施形態は、同一の思考に属し、方法の実施形態において詳細に説明されない詳細な内容は、上記実施形態を指してもよい。
【0074】
実施形態II
図5は、本発明の第2の実施形態の、セルラレキシコンをプッシュするための方法のフローチャートであり、
図5に示すように、方法は以下を含む。
ステップ510、クライアントによって送信された入力方法ログ情報が受信される。
【0075】
この実施形態では、クライアントによって送信された入力方法ログ情報は、クライアントID及びクライアント選択ワードを含み、受信された、クライアントによって送信された入力方法ログ情報は、表1に示すとおりである。
【0076】
ステップ520、入力方法ログ情報内のクライアントID及びクライアント選択ワードが取得される。
【0077】
この実施形態では、取得したクライアントIDは、「07f52scz」であり、取得したクライアント選択ワードは、
である。
【0078】
ステップ530、クライアント選択ワードが属するセルラレキシコンが取得される。
【0079】
がセルラレキシコンにおいて問い合わされ、
が属するセルラレキシコンが取得される。この実施形態では、
は、「コンピュータ」セルラレキシコンに属する。
【0080】
ステップ540、クライアントIDに対応する、クライアント選択ワードが属する、取得したセルラレキシコンのダウンロード状態が判定され、ダウンロードされていると判定された場合、ステップ550が実行され、ダウンロードされていないと判断された場合、ステップ560が実行される。
【0081】
この実施形態では、サーバは、ダウンロード状態、及びクライアントIDに対応する、セルラレキシコンの対応するレキシコン重み値を予め保存している。表5は、ダウンロード状態、及びクライアントIDに対応する、セルラレキシコンの対応するレキシコン重み値の記憶形式である。
【0083】
この実施形態では、異なるレキシコンのダウンロードマークが、異なるクライアントIDに対応して記憶される。例えば、「07f52scz」に対応する「コンピュータ」レキシコンのダウンロードマークは、「ダウンロードされていない」であり、それは、「コンピュータ」レキシコンが、「07f52scz」のダウンロードされていないリストにあることと等しく、「07f52scz」に対応する「医療」レキシコンのダウンロードマークは、「ダウンロードされている」であり、それは「医療」レキシコンが、「07f52scz」のダウンロードされているリストにあることと等しい。
【0084】
クライアントIDに対応するレキシコンマークを変更することは、ダウンロードされたリストから、あるセルラレキシコンを削除し、且つそれをダウンロードされていないリストに追加することであってもよく、及びダウンロードされていないリストから、あるセルラレキシコンを削除し、且つそれをダウンロードされたリストに追加することであってもよい。
【0085】
この実施形態では、表5に示すように、「07f52scz」に対応する「コンピュータ」セルラレキシコンのダウンロード状態は、ダウンロードされていない。
【0086】
ステップ560、第1の重み値が、クライアントIDに対応するダウンロードされていないレキシコンのレキシコン重み値に追加される。
【0087】
この実施形態では、第1の重み値は1に設定され、「07f52scz」に対応する「コンピュータ」セルラレキシコンの重み値149は、150に増加する。
【0088】
ステップ570、レキシコン重み値がプッシュ閾値よりも大きいかを判定し、そうである場合、ステップ580が実行され、それ以外の場合、本フローを終了する。
【0089】
ステップ580、対応するダウンロードされていないセルラレキシコンが、クライアントIDに対応するクライアントにプッシュされる。
【0090】
この実施形態では、プッシュ閾値は149に設定され、「07f52scz」に対応する「コンピュータ」セルラレキシコンのレキシコン重み値は、149よりも大きいと判断され、「コンピュータ」セルラレキシコンは、「07f52scz」に対応するクライアントにプッシュされる。
【0091】
ステップ590、ダウンロードされていないレキシコンは、クライアントIDに対応する、ダウンロードされていないレキシコンリストから削除され、且つダウンロードされたレキシコンリストに追加され、レキシコンのレキシコン重み値は、初期値に設定される。
【0092】
この実施形態では、表5に示すように、「07f52scz」に対応する「コンピュータ」セルラレキシコンのダウンロード状態は、「ダウンロードされている」に変更され、「07f52scz」に対応する「コンピュータ」セルラレキシコンのレキシコン重み値は、初期値に設定される。好ましくは、初期値は0に設定される。
【0093】
この実施形態では、取得した入力方法ログ情報内のクライアント選択ワードが、「抗生素(antibiotic)」であるとともに、「抗生素(antibiotic)」は、「医療」セルラレキシコンにおける候補ワードに属することが想定される。「07f52scz」に対応する「医療」セルラレキシコンのダウンロード状態が「ダウンロードされている」であり、このようなときに、ステップ550が実行される。
【0094】
ステップ550、第2の重み値が、クライアントIDに対応する、ダウンロードされたレキシコンのレキシコン重み値に追加される。
【0095】
この実施形態では、第2の重み値は1に設定され、「07f52scz」に対応する「医療」セルラレキシコンのレキシコン重み値54は、55に増加する。
【0096】
図6は、クライアントセルラレキシコンを削除するための方法のフローチャートを示す。
図6に示すように、方法は以下を含む。
ステップ610、タイマは、計時を開始する。
【0097】
この実施形態では、サーバは、クライアントIDに対応する、ダウンロードされたセルラレキシコンが、所定の時間閾値内に削除される必要があるかを検出する。限定しない例として、上記所定の時間閾値は1週間に設定されてもよく、実際の応用では、当業者は確かに、実際のシチュエーションに従って所定の時間閾値の大きさを予め設定してもよい。
【0098】
ステップ620、クライアントIDに対応する、ダウンロードされたレキシコンの重み値は、初期値に設定される。
【0099】
限定しない例として、クライアントIDに対応する、ダウンロードされたセルラレキシコンの重み値は、0に設定されてもよい。
【0100】
表6は、表5において、クライアントIDに対応するレキシコン重み値を初期値に設定することについての処理結果を示す。
【0102】
ステップ630、タイマが、計時終了時に到達したかを判定し、そうである場合、ステップ640が実行され、それ以外の場合、ステップ630に戻る。
【0103】
この実施形態では、1週間の時間内に、サーバは、クライアントによって送信された入力方法ログ情報を継続的に受信し、入力方法ログ情報内の候補ワードに従って、クライアントIDに対応する、ダウンロードされたセルラレキシコンのレキシコン重み値及びダウンロードされていないセルラレキシコンの重み値をリアルタイムで調節する。
【0104】
ステップ640、削除閾値よりも小さい、クライアントIDに対応するダウンロードされたレキシコンのレキシコン重み値を有する、削除されるレキシコンが取得される。
【0105】
限定的でない例として、削除閾値は100に設定されてもよく、当業者は、実際のシチュエーションに従って削除閾値を予め設定してもよい。
【0106】
ステップ650、削除されるレキシコンを削除する命令が、クライアントIDに対応するクライアントに送信される。
【0107】
ステップ660、削除されるレキシコンが、ダウンロードされたレキシコンリストから削除され、且つダウンロードされていないレキシコンリストに追加され、レキシコンのレキシコン重み値が初期値に設定される。
【0108】
例えば、1週間を過ぎると、「07f52scz」に対応する「医療」セルラレキシコンのレキシコン重み値が55に増加しており、それは、削除閾値よりも小さく、「医療」レキシコンを削除する削除命令が、「07f52scz」に対応するクライアントにプッシュされ、「医療」のダウンロード状態が、「ダウンロードされていない」になるように変更され、「医療」に対応するレキシコン重み値が初期値に設定される。好ましくは、初期値は0に設定される。
【0109】
クライアントに関する入力方法ログ情報内のクライアント選択ワードを取得し、クライアント選択ワードが属するセルラレキシコンを検索し、クライアントが、あるセルラレキシコンにおける候補ワードを頻繁に使用すると判断されるとき、セルラレキシコンを、対応するクライアントにプッシュすることにより、本発明の実施形態の技術的手段は、クライアントがセルラレキシコンを能動的にダウンロードしない場合、クライアントによって実際に必要とされるセルラレキシコンを、クライアントにいつのまにかプッシュするという技術的効果を実装することができ、それによって、あるカテゴリのエントリに関するクライアントの入力の精度が増大し、且つクライアントの入力効率を改善する。セルラレキシコンのクライアントの使用頻度を考慮するとともに、クライアントに対する候補ワードの選択時間が包括的に考慮され、異なる重み値が、候補ワードの選択時間に従って設定され、それによって、より現在の時間に近い場合は、重み値をより大きくし、且つ、レキシコンの重み値に関する影響をより大きくするという効果を達成し、それによって、サーバによってプッシュされたセルラレキシコンが、クライアントの入力の振舞いをよりよく満たすことを可能にし、更に、クライアントの入力効率を改善する。
【0110】
図7は、本発明の解決策を実装するために使用することができる、サーバの構造図である。サーバ70は、上記実施形態において提供される方法を実装するために使用されてもよい。典型的には、サーバ70は、少なくとも1つのプロセッサ71、少なくとも1つの記憶装置72、及び通信装置73を備える。
【0111】
記憶装置72は、プログラム及びデータを記憶するために使用されてもよく、プロセッサ71は、記憶装置72に記憶されたデータ及びプログラムを読み込み、及び/又は動作させることによって、種々の命令を実行し、対応するデータ処理を実行する。記憶装置72に記憶されたプログラムは、オペレーティングシステム、少なくとも1つの機能又はステップによって必要とされるアプリケーションプログラム、等を含み、記憶装置72に記憶されたデータは、上述したような大量の入力方法ログ情報、及び、例えば、セルラレキシコンなどの他のデータ情報を含む。
【0112】
通信装置73は、無線/有線方式で、データを送信及び受信するために使用されてもよい。好ましくは、通信装置73は、無線通信装置であり、既存の無線通信技術(例えば、GPRS(汎用パケット無線サービス)、CDMA(符号分割多元接続)、WCDMA(広帯域符号分割多元接続)、LTE(ロングタームエボリューション)、WiFi(ワイヤレスフィデリティ)、Bluetoothなど)に基づいて、データを送信及び受信してもよい。
【0113】
本発明の上記種々のモジュール又は種々のステップを、上述した通信端末によって実装することができることを、当業者は明確に理解するべきである。音声メッセージに関する送信及び受信機能が、1つ且つ同一の通信端末に統合されて、通信端末が、音声メッセージの送信及び受信の両方を行うようにしてもよい。任意選択的に、本発明の実施形態は、プログラムを実行可能なコンピュータ装置によって実装されてもよく、それによって、記憶装置にそれを記憶して、プロセッサによって実行されることが可能になる。プログラムは、コンピュータ読取可能な記憶媒体に記憶してもよい。上述した記憶媒体は、読み取り専用メモリ、磁気ディスク、又は光学ディスクであってもよく、それらを種々の集積回路モジュールにそれぞれすることができ、又は、複数のモジュール若しくはステップを単一の集積回路モジュールにすることによって、それらを実装することができる。このように、本発明は、任意の特定のハードウェア及びソフトウェアの組み合わせに限定されない。
【0114】
上記説明は、本発明の好ましい実施形態にすぎず、本発明を限定することを意図するものではなく、当業者にとって、本発明は、様々な変更及び変形を有することができる。本発明の精神及び原理内でなされる、任意の変更、同等な置換え、又は改良が、本発明の保護の範囲に入るはずである。