特許第6148692号(P6148692)IP Force 特許公報掲載プロジェクト 2022.1.31 β版

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(19)【発行国】日本国特許庁(JP)
(12)【公報種別】特許公報(B2)
(11)【特許番号】6148692
(24)【登録日】2017年5月26日
(45)【発行日】2017年6月14日
(54)【発明の名称】ダイヤモンドダイス
(51)【国際特許分類】
   B21C 3/02 20060101AFI20170607BHJP
【FI】
   B21C3/02 K
【請求項の数】4
【全頁数】10
(21)【出願番号】特願2015-62734(P2015-62734)
(22)【出願日】2015年3月25日
(65)【公開番号】特開2016-182608(P2016-182608A)
(43)【公開日】2016年10月20日
【審査請求日】2016年4月1日
(73)【特許権者】
【識別番号】000220103
【氏名又は名称】株式会社アライドマテリアル
(74)【代理人】
【識別番号】110001195
【氏名又は名称】特許業務法人深見特許事務所
(72)【発明者】
【氏名】岩谷 知樹
(72)【発明者】
【氏名】二神 伸次
(72)【発明者】
【氏名】湯川 実
【審査官】 長谷部 智寿
(56)【参考文献】
【文献】 実開昭56−105311(JP,U)
【文献】 特開2010−274282(JP,A)
(58)【調査した分野】(Int.Cl.,DB名)
B21C 3/00
(57)【特許請求の範囲】
【請求項1】
線材の伸線加工を行うダイヤモンドダイスであって、
線材は前記ダイヤモンドダイス内の、ダイヤモンド製のベル、アプローチ、リダクション、ベアリング、バックリリーフおよびエクジットをこの順に軸に沿って通過し、
前記ベルおよびアプローチの断面形状は皿状であり、
前記皿の底面の開き角度は180°±20°であり、
前記ベアリングの前記軸に沿った断面において、短い側の前記ベアリングの軸方向長さをA、長い側をBとすると、(B/A)<1.1の関係が成立する、ダイヤモンドダイス。
【請求項2】
前記アプローチと前記リダクションの境界部分の前記軸方向に沿った断面は、半径1μm以上20μm以下の凸形の円弧面である、請求項1に記載のダイヤモンドダイス。
【請求項3】
前記エクジットは、碗形状またはスリバチ形状を有する、請求項1または2に記載のダイヤモンドダイス。
【請求項4】
ノンスリップ伸線機に用いられる、請求項1−3のいずれか1項に記載のダイヤモンドダイス。
【発明の詳細な説明】
【技術分野】
【0001】
この発明はダイヤモンドダイスに関する。
【背景技術】
【0002】
従来、ダイヤモンドダイスはたとえば特開2002−102917号公報(特許文献1)および特開2010−274282号公報(特許文献2)に開示されている。
【先行技術文献】
【特許文献】
【0003】
【特許文献1】特開2002−102917号公報
【特許文献2】特開2010−274282号公報
【発明の概要】
【発明が解決しようとする課題】
【0004】
特許文献1は、一般的なダイヤモンドダイスを開示している。ベル、アプローチ、およびリダクションに向かって開き角が徐々に小さくなる。リダクションはベアリングに接続されている。ベアリングからバックリリーフに向かって開き角が徐々に大きくなる。
【0005】
特許文献2は、ノンスリップ伸線機用のダイヤモンドダイスを開示している。線材の断線を防止するために線材がリダクションに入る際に線材に付着した加工くずがリダクションに入らない形状を有する。リダクションに加工くずが入らないようにするために、ベルおよびアプローチはおわん形の形状を有する。アプローチとリダクションの境界部に小さな凸R(projecting round)形状が設けられている。
【0006】
従来のノンスリップ伸線機用のダイヤモンドダイスでは、加工くずを十分に排出することが困難であった。
【0007】
そこで、この発明は上記の問題を解決するためになされたものである。この発明の目的は、加工くずを容易に排出することが可能なダイヤモンドダイスを提供することである。
【課題を解決するための手段】
【0008】
本発明は、線材の伸線加工を行うダイヤモンドダイスであって、線材はダイヤモンドダイス内のベル、アプローチ、リダクション、ベアリング、バックリリーフおよびエクジットをこの順に軸に沿って通過し、ベルおよびアプローチの断面形状は皿状であり、皿の底面の開き角度は180°±20°であり、ベアリングの軸に沿った断面において、短い側のベアリングの軸方向長さをA、長い側をBとすると、(B/A)<1.1の関係が成立する、ダイヤモンドダイスである。
【図面の簡単な説明】
【0009】
図1】実施の形態1のダイヤモンドダイスの断面図である。
図2】実施の形態1のダイヤモンドダイスの拡大断面図である。
図3】実施の形態2のダイヤモンドダイスの断面図である。
図4】実施の形態3のダイヤモンドダイスの断面図である。
図5】実施の形態4のダイヤモンドダイスの断面図である。
図6】実施の形態5のダイヤモンドダイスの断面図である。
図7】実施の形態6のダイヤモンドダイスの断面図である。
図8】実施の形態7のダイヤモンドダイスの断面図である。
図9】実施の形態8のダイヤモンドダイスの断面図である。
図10】実施の形態9のダイヤモンドダイスの断面図である。
図11】実施の形態10のダイヤモンドダイスの断面図である。
図12】実施の形態11のダイヤモンドダイスの断面図である。
図13】比較例のサンプル6のダイヤモンドダイスの断面図である。
【発明を実施するための形態】
【0010】
[本願発明の実施形態の詳細]
本発明にかかるダイヤモンドダイスの具体例を、以下に図面を参照しつつ説明する。なお、本発明はこれらの例示に限定されるものではなく、特許請求の範囲によって示され、特許請求の範囲と均等の意味および範囲内でのすべての変更が含まれることが意図される。
【0011】
線材の伸線加工を行うダイヤモンドダイスにおいて、線材はダイヤモンドダイス内のベル、アプローチ、リダクション、ベアリング、バックリリーフおよびエクジットをこの順に軸に沿って通過する。ベルおよびアプローチの断面形状は皿状であり、皿の底面の開き角度は180°±20°であり、ベアリングの軸に沿った断面において、短い側のベアリングの軸方向長さをA、長い側をBとすると、(B/A)<1.1の関係が成立する。
【0012】
加工くずが付着した線材がリダクションに入るときに、アプローチとリダクションの境界部からアプローチ側に加工くずが流れやすい。つまり、リダクションには加工くずが入りにくい。そのため線材の断線を防止できる。また、リダクションおよびベアリングを加工する際にこれらは例えばワイヤまたは研磨針で研磨される。ベルおよびアプローチに凸R部が無いのでワイヤとベルおよびアプローチが干渉しない。そのため、対称性の良い孔を形成することが可能となる。これにより高精度および高品質に伸線を加工できる。特に伸線加工後の線材のカールが抑制される。
【0013】
好ましくは、アプローチとリダクションの境界部分の軸方向に沿った断面は、半径1μm以上20μm以下の凸形の円弧面である。
【0014】
好ましくは、エクジットは、碗形状またはスリバチ形状を有する。
好ましくは、ダイヤモンドダイスはノンスリップ伸線機に用いられる。
【0015】
(実施の形態1)
ダイヤモンドダイス1はダイヤモンド11が、ケースに焼結合金などで固定されることにより構成される。ダイヤモンド11は、単結晶ダイヤモンドまたは多結晶ダイヤモンドからなる。
【0016】
ダイヤモンド11の端面11aにダイス孔16が設けられている。ダイス孔16はダイヤモンド11を貫通する。
【0017】
ダイス孔16は、ベル(エントランス)16b、アプローチ16c、リダクション16d、ベアリング16e、バックリリーフ16f、エクジット16gとを含む。ダイス孔16の直径は、ベアリング16eにおいて最小である。
【0018】
ベル16bおよびアプローチ16cの断面は皿状(dish shape)を有している。凹部11dが皿状に形成されている。側面11cおよび底面11bが皿形状を規定する。底面11bは平面である必要がある。アプローチ16cとリダクション16dの境界部分の軸方向に沿った断面は、半径1μm以上20μm以下の凸形の円弧面11fである。
【0019】
ダイス孔16の内周面16aは、ダイス孔16の表面を形成する。ダイス孔16は、バックリリーフ16fおよびエクジット16g側においてラッパ形状を有する。
【0020】
図2で示すように、ベアリング16eの一方側の軸方向長さAは、他方側の軸方向長さBよりも短い。理想的には長さAとBとが等しい。しかしながら製造上の公差により長さAとBとの間に差が生じる。長さAおよびBの比率(B/A)は1.1未満である必要がある。
【0021】
ベアリング16eの直径Dは限定されない。好ましくは、直径Dは50μm以下、さらに好ましくは直径Dは20μm以下である。ベアリング16eは中心線116に対してほぼ左右対称に形成されている。
【0022】
このように構成されたダイヤモンドダイス1では、ベル16bおよびアプローチ16cの断面は皿状である。加工くずが付着した線材がリダクション16dに入る際に、円弧面11fに加工くずが接触して線材から遊離し、加工くずはリダクション16dへ入らずにアプローチ16c側へ移動する。ベル16bおよびアプローチ16cが皿形状であるため、アプローチ16c側へ移動した加工くずがリダクション16dへ移動することを抑制できる。その結果、線材の断線が防止されるとともに、線材の表面に疵が入るのを防止される。さらに、ベアリング16eの左右の長さA,Bの比率(B/A)が1.1未満であるため、線材がカールすることを防止できる。
【0023】
(実施の形態2)
図3で示すように、実施の形態2のダイヤモンドダイス1では、底面11bが傾斜している点で、実施の形態1と異なる。傾斜角度θは、0より大きく20°以下である。傾斜角θは、端面11aに平行な線117と底面11bとのなす角度である。底面11bはダイス孔16から遠ざかるにつれて端面11aに近づくように傾斜している。
【0024】
(実施の形態3)
図4で示すように、実施の形態3のダイヤモンドダイス1では、底面11bが傾斜している点で、実施の形態1と異なる。傾斜角度θは、−20°≦θ≦0の関係を満たす。傾斜角θは、端面11aに平行な線117と底面11bとのなす角度である。底面11bはダイス孔16から遠ざかるにつれて端面11aから遠ざかるように傾斜している。
【0025】
実施の形態1から3で示すように底面11bの開き角度は180°±20°である。図2では開き角度は180°−20°であり、図3では開き角度は180°+20°である。このような構成を採用することで、加工くずが付着した線材がリダクション16dに入ろうとしても、アプローチ16cとリダクション16dの境界で加工くずが線材から遊離し、アプローチ16c側へ流れる。その結果、リダクション16dへ加工くずが入ることを抑制して断線を防止できる。
【0026】
伸線加工の性能、および伸線した線材の加工品質に、リダクション16dおよびベアリング16eは大きな影響を与える。リダクション16dおよびベアリング16eを加工するときには、一般的にはワイヤ研磨または研磨針を用いた超音波研磨を用いる。ベル16bおよびアプローチ16cに凸R部が無いため、ワイヤまたは研磨針がベル16bおよびアプローチ16cに干渉せずにダイス孔16の加工が容易となる。その結果精度良いベアリング16eを製造することが可能となる。リダクション16dおよびベアリング16eの精度が向上することで線材の外周全体において均一な加工が可能となり、線材がカールすることを防止できる。
【0027】
(実施の形態4)
図5で示すように、実施の形態4に従ったダイヤモンドダイス1では、リダクション16dが長く、かつ、バックリリーフ16fおよびエクジット16gがスリバチ形状である点で実施の形態1に従ったダイヤモンドダイス1と異なる。
【0028】
(実施の形態5)
図6で示すように、実施の形態5に従ったダイヤモンドダイス1では、リダクション16dが長く、かつ、バックリリーフ16fおよびエクジット16gが碗形状である点で実施の形態1に従ったダイヤモンドダイス1と異なる。
【0029】
(実施の形態6)
図7で示すように、実施の形態6に従ったダイヤモンドダイス1では、リダクション16dが長く、かつ、バックリリーフ16fおよびエクジット16gが円錐形状である点で実施の形態1に従ったダイヤモンドダイス1と異なる。
【0030】
(実施の形態7)
図8で示すように、実施の形態7に従ったダイヤモンドダイス1では、リダクション16dが長く、バックリリーフ16fおよびエクジット16gが円錐形状で、ベル16bおよびアプローチ16cが緩やかに傾斜している点で実施の形態1に従ったダイヤモンドダイス1と異なる。
【0031】
(実施の形態8)
図9で示すように、実施の形態8に従ったダイヤモンドダイス1では、リダクション16dが長く、バックリリーフ16fおよびエクジット16gが円錐形状で、ベル16bおよびアプローチ16cが深く形成されている点で実施の形態1に従ったダイヤモンドダイス1と異なる。
【0032】
(実施の形態9)
図10で示すように、実施の形態9に従ったダイヤモンドダイス1では、リダクション16dが長く、バックリリーフ16fおよびエクジット16gが円錐形状である点で実施の形態1に従ったダイヤモンドダイス1と異なる。
【0033】
(実施の形態10)
図11で示すように、実施の形態10に従ったダイヤモンドダイス1では、リダクション16dが長く、バックリリーフ16fおよびエクジット16gが円錐形状で、ベル16bおよびアプローチ16cが幅広く形成されている点で実施の形態1に従ったダイヤモンドダイス1と異なる。
【0034】
(実施の形態11)
図12で示すように、実施の形態11に従ったダイヤモンドダイス1では、リダクション16dが長く、バックリリーフ16fおよびエクジット16gが円錐形状で、ベル16bおよびアプローチ16cが狭く形成されている点で点で実施の形態1に従ったダイヤモンドダイス1と異なる。
【0035】
(実施例)
表1のダイス(サンプル1−6)を製作した。サンプル1−6は、互いに異なるベルおよびアプローチ部の形状および角度を有する。さらに、サンプル1−6の各々において、ベアリング部の(B/A)が異なる。これらの違いによる断線発生状況およびカール状況を調査する。
【0036】
【表1】
【0037】
(1)表1のすべてのダイス(サンプル1−6)は、以下の共通の形状を有する。
(1−1)ベアリング部の孔径Dは、17μm
(1−2)伸線加工前の線材(銅線)の線径は、18μm
(1−3)アプローチ部とリダクション部の境界部のRの大きさ(半径)は、20μm
(1−4)リダクション長さは、8.5μm(0.5D)
(1−5)リダクションの開き角は、12°
(2)表1のダイス(サンプル1−6)は、以下の部分で異なる。
【0038】
アプローチ部の開き角度および形状が各ダイスで異なる。表1における「ダイス形状」の欄に記載された角度はアプローチ部の開き角度を示す。「皿状」とはベルおよびアプローチ部が皿状であることを示す。「従来形状」とは、凹形の曲面形状であることを示す。サンプル2は図3の形状、サンプル3は図1の形状、サンプル4は図4の形状を有する。サンプル1は図3の形状、サンプル5は図4の形状、サンプル6は図13の形状でありアプローチ部の角度は160°であるが皿状ではなく凹形曲面形状である形状を有する。サンプル1−6の各々は、ベアリング部の(B/A)が1.00から1.20まで0.04ごとの6種類の形状を有する。サンプル2−4において、B/Aが1.00から1.08のダイスが本発明例であるその他のダイスが比較例である。
【0039】
(3)表1のダイスを用いて、銅線の伸線加工試験を行った。伸線加工試験で、断線発生状況が表1に示されている。
【0040】
断線発生状況の評価は、表2に従い行った。
【0041】
【表2】
【0042】
(3−1)引き抜き長さ10km以上断線が発生しなかったものは○
(3−2)引き抜き長さ5km以上10km未満の時点で断線が発生したものは△
(3−3)引き抜き長さ5km未満の時点で断線が発生したものは×
(4)伸線加工試験で、引き抜き後の線材のカールについても表1に示す。
【0043】
カールの評価は表3に従い行った。
【0044】
【表3】
【0045】
(4−1)引き抜き後の線材のカール半径が、30mm以上のものは○
(4−2)引き抜き後の線材のカール半径が、20mm以上30mm未満のものは△
(4−3)引き抜き後の線材のカール半径が、30mm以上のものは20mm未満のものは×
(5)表1より、全体としては、ベアリング部の(B/A)が大きくなるほど、引き抜き後の線材のカール半径が大きくなる傾向がある。
【0046】
また、アプローチ角が小さくなるほど、断線しやすい傾向がある。
本発明例は、断線発生状況およびカール状況ともに良好な結果となった。
【0047】
比較例のうち、アプローチ角が140°で形状が皿状のダイス(サンプル1)では引き抜き長さが短い時点で断線することが多く見られた。
【0048】
比較例のうち、アプロ―チ角が220°で形状が皿状のダイス(サンプル5)では引き抜き長さが10km以上であっても断線は発生しなかった。しかしながら、ベアリング部の(B/A)が1.12以上のものは引き抜き後の線材のカール半径が小さくなる傾向が見られた。
【0049】
また、サンプル5のベアリング部の(B/A)が1.08以下のものは、引き抜き後の線材のカール半径は大きい。そのため、カール半径については良好である。しかし、アプロ―チとリダクションの境界部付近が鋭利な形になるため、孔形状の耐久性が低下する。使用を続けると早く摩耗したり欠ける恐れがある。
【0050】
比較例のうち、アプローチ角Xが160°でアプローチ形状が凹形のものは、引き抜き長さが短い時点で断線することが多く見られた。
【産業上の利用可能性】
【0051】
この発明は伸線機、とくにノンスリップ伸線機に用いられるダイヤモンドダイスの分野において利用することができる。
【符号の説明】
【0052】
1 ダイヤモンドダイス、11 ダイヤモンド、11a 端面、11b 底面、11c 側面、11d 凹部、11f 円弧面、16 ダイス孔、16a 内周面、16b ベル、16c アプローチ、16d リダクション、16e ベアリング、16f バックリリーフ、16g エクジット。
図1
図2
図3
図4
図5
図6
図7
図8
図9
図10
図11
図12
図13