【発明が解決しようとする課題】
【0006】
こうしたシステムを利用して商品を販売する場合、「まとめ買い」についての課題として考えられるのは、商品を購入する顧客の立場から考えると、割引の適用を受けられる注文数量を一時点において確保しなければならないということである。グループでの購入となれば参加者を募ることが必要になるし、一人でまとめて購入する場合には、その時に必要な数以上の商品を自宅等に保管しなければならない、消費期限のある食料品等は対象になりにくい、といった問題が生じることになる。それだけではなく、商品のように保管することができないサービスの提供には適用できないという限界もある。
【0007】
すなわち、同一の商品を同時に「まとめ買い」をする場合だけではなく、購入時がずれる場合にも同一の商品を反復購入して結果的に「まとめ買い」となるようなケースにも、有利な価格を提示できるような仕組みが求められるところである。
【0008】
また、「お得意様へのおまけ」についての課題として考えられるのは、あらかじめルールを決めずに場当たり的に値引を続けていると収益面に悪影響が生じかねないという問題があるが、前述のようなシステムを利用して、購入回数や購入頻度に応じて一定の値引ルールを適用することとした場合であっても、顧客が最終的にどの程度の数量を購入するかが予測できないため、値引率を大きくした場合には想定以上に反復購入されると収益へのダメージが大きくなる、それを避けるために値引率を抑えると顧客へのインパクトが失われてしまう、といったように、採算ラインを考慮した適切な値引額の決定が難しいことが問題となる。
【0009】
すなわち、同一の商品の反復購入に対して値引を適用する場合に、反復購入される総量を的確に把握した上で、採算ラインを考慮した適切な値引額を設定できるような仕組みが求められるところである。
【0010】
本発明は、このような課題に対応してなされたものであり、同一の商品又はサービスが購入時期をずらして反復購入されるケースにおいて、採算ラインを考慮した適切な値引額を設定することが可能な、所定の数量の購入予約がされた商品又はサービスの販売を管理する販売管理装置及び販売管理方法を提供することを目的とするものである。
【課題を解決するための手段】
【0011】
本願にかかる課題を解決する第1の発明は、同一の商品又はサービスを対象に所定の数量の購入予約がされた商品又はサービスの販売を管理する販売管理装置であって、同一の商品又はサービスを対象に所定の数量の購入予約がされた商品又はサービスについて、購入予約をした顧客を識別する顧客コード、購入予約がされた商品又はサービスを識別する商品コード、購入予約がされた商品又はサービスの予約時に決定された予約数量から予約後に販売された販売済数量を減じた予約残数量、及び予約残数量が減少する毎に販売価格が変動する商品又はサービスの購入条件に関する情報を含む購入予約情報を記憶する記憶手段と、ネットワークで接続された端末装置から、顧客を識別する顧客コードと商品又はサービスを識別する商品コードが指定された商品又はサービスの購入要求を受信する受信手段と、前記受信手段が受信した購入要求に指定された顧客コードと商品コードの組合せをキーに前記記憶手段を検索し、予約残数量が存在する購入予約の有無から、購入予約分としての販売が可能かを判断する判断手段と、前記判断手段によって購入予約分としての販売が可能と判断されると、前記記憶手段に記憶された購入条件に従って購入要求に対応する商品又はサービスの販売価格又は値引額を決定し、前記端末装置に送信する送信手段と、前記記憶手段に記憶された購入予約情報に含まれる予約残数量を、前記判断手段によって購入予約分としての販売が可能と判断された商品又はサービスの数量を減じて更新する更新手段と、を備えることを特徴とする販売管理装置である。
【0012】
本願にかかる課題を解決する第2の発明は、同一の商品又はサービスを対象に所定の数量の購入予約がされた商品又はサービスの販売を管理する販売管理装置であって、同一の商品又はサービスを対象に所定の数量の購入予約がされた商品又はサービスについて、購入予約をした顧客を識別する顧客コード、購入予約がされた商品又はサービスを識別する商品コード、購入予約がされた商品又はサービスの予約時に決定された予約数量及び予約後に販売された販売済数量、並びに前記予約数量から前記販売済数量を減じた予約残数量が減少する毎に販売価格が変動する商品又はサービスの購入条件に関する情報を含む購入予約情報を記憶する記憶手段と、ネットワークで接続された端末装置から、顧客を識別する顧客コードと商品又はサービスを識別する商品コードが指定された商品又はサービスの購入要求を受信する受信手段と、前記受信手段が受信した購入要求に指定された顧客コードと商品コードの組合せをキーに前記記憶手段を検索し、予約時に決定された予約数量から予約後に販売された販売済数量を減じた予約残数量が存在する購入予約の有無から、購入予約分としての販売が可能かを判断する判断手段と、前記判断手段によって購入予約分としての販売が可能と判断されると、前記記憶手段に記憶された購入条件に従って購入要求に対応する商品又はサービスの販売価格又は値引額を決定し、前記端末装置に送信する送信手段と、前記記憶手段に記憶された購入予約情報に含まれる予約後に販売された販売済数量を、前記判断手段によって購入予約分としての販売が可能と判断された商品又はサービスの数量を加えて更新する更新手段と、を備えることを特徴とする販売管理装置である。
【0013】
本発明では、顧客が商品等を購入する際に、購入が同時でなくても、購入予約として「まとめ買い」を受け付け、購入予約がされた予約残数量を管理し、各々の購入時にはあらかじめ「まとめ買い」による値引を考慮して定められた販売価格が適用されるよう構成することによって、同一の商品又はサービスが購入時期をずらして反復購入されるケースにおいても、採算ラインを考慮した適切な値引額を設定することが可能となっている。
【0014】
第1の発明では、本発明にかかる販売管理装置には、購入予約がされた商品又はサービスの予約残数量が記憶され、予約残数量に対応して各回の販売価格が決定される構成となり、第2の発明では、購入予約がされた商品又はサービスの予約数量及び販売済数量が記憶され、予約数量から販売済数量を減じた予約残数量に対応して各回の販売価格が決定される構成となる。
【0015】
尚、本発明は、反復購入される商品の販売のみでなく、反復利用されるサービスの提供にも適用することが可能である。
【0016】
第1の発明及び第2の発明は、前記記憶手段に記憶される購入条件には、予約残数量が減少する毎に商品又はサービスの販売単価が低下する条件が設定されていることを特徴とすることもできる。
【0017】
このように予約残数量に応じて決定される販売価格が、予約残数量が減少する毎に低下する構成とすれば、顧客に対しては、予約分を消化すればするほど価格が低下するので、反復購入に対するインセンティブとなることに加えて、仮に顧客が購入予約をキャンセルしてしまった場合にも、当初の価格が高めに設定されているため、顧客にペナルティを課すことなく販売者が利益を確保することも可能になる。
【0018】
第1の発明及び第2の発明は、前記記憶手段に記憶される購入予約情報には、購入予約分としての販売が可能な購入期限に関する情報が含まれていて、前記判断手段は、予約残数量が存在し、かつ購入期限が到来していない購入予約の有無から、購入予約分としての販売が可能かを判断することを特徴とすることもできる。
【0019】
このように購入予約に期限を設定する構成とすれば、販売者側は所定の期間内の商品の調達計画や売上予測がたてやすくなり、在庫管理や収益管理に好適な構成となる。
【0020】
第1の発明及び第2の発明は、前記記憶手段には、購入予約情報に含まれる購入条件として、所定の記憶部に記憶された商品コードによって特定される商品又はサービスについて予約残数量毎に決定される販売価格又は値引額を特定するキーとなる情報が記憶されていることを特徴とすることもできる。又は、第1の発明及び第2の発明は、前記記憶手段には、購入予約情報に含まれる購入条件として、予約残数量毎に決定される商品又はサービスの販売価格又は値引額が記憶されていることを特徴としてもよい。
【0021】
第1の発明及び第2の発明において、予約残数量が減少する毎に販売価格が変動する商品又はサービスの購入条件に関する情報をどのような形式で記憶しておくかは特に限定されるものではないが、前者であれば、共通の購入条件を一元的に管理できるので、購入条件の効率的な管理やシステムリソースの効率的な利用に資する構成となり、後者であれば、購入要求の受付時に個々の購入条件を直ちに特定することができるので、購入要求に対する処理の効率化に資する構成となる。
【0022】
また、本発明は、第1の発明及び第2の発明にかかる販売管理装置によって実行される販売管理方法として特定することもできる。
【0023】
第1の発明に対応する販売管理方法は、同一の商品又はサービスを対象に所定の数量の購入予約がされた商品又はサービスの販売を管理する販売管理方法であって、同一の商品又はサービスを対象に所定の数量の購入予約がされた商品又はサービスについて、購入予約をした顧客を識別する顧客コード、購入予約がされた商品又はサービスを識別する商品コード、購入予約がされた商品又はサービスの予約時に決定された予約数量から予約後に販売された販売済数量を減じた予約残数量、及び予約残数量が減少する毎に販売価格が変動する商品又はサービスの購入条件に関する情報を含む購入予約情報を記憶する記憶手段を備えるコンピュータが、ネットワークで接続された端末装置から、顧客を識別する顧客コードと商品又はサービスを識別する商品コードが指定された商品又はサービスの購入要求を受信する受信ステップと、前記コンピュータが、前記受信ステップで受信した購入要求に指定された顧客コードと商品コードの組合せをキーに前記記憶手段を検索し、予約残数量が存在する購入予約の有無から、購入予約分としての販売が可能かを判断する判断ステップと、前記コンピュータが、前記判断ステップで購入予約分としての販売が可能と判断されると、前記記憶手段に記憶された購入条件に従って購入要求に対応する商品又はサービスの販売価格又は値引額を決定し、前記端末装置に送信する送信ステップと、前記コンピュータが、前記記憶手段に記憶された購入予約情報に含まれる予約残数量を、前記判断ステップで購入予約分としての販売が可能と判断された商品又はサービスの数量を減じて更新する更新ステップと、を有することを特徴とする販売管理方法である。
【0024】
第2の発明に対応する販売管理方法は、同一の商品又はサービスを対象に所定の数量の購入予約がされた商品又はサービスの販売を管理する販売管理方法であって、同一の商品又はサービスを対象に所定の数量の購入予約がされた商品又はサービスについて、購入予約をした顧客を識別する顧客コード、購入予約がされた商品又はサービスを識別する商品コード、購入予約がされた商品又はサービスの予約時に決定された予約数量及び予約後に販売された販売済数量、並びに前記予約数量から前記販売済数量を減じた予約残数量が減少する毎に販売価格が変動する商品又はサービスの購入条件に関する情報を含む購入予約情報を記憶する記憶手段を備えるコンピュータが、ネットワークで接続された端末装置から、顧客を識別する顧客コードと商品又はサービスを識別する商品コードが指定された商品又はサービスの購入要求を受信する受信ステップと、前記コンピュータが、前記受信ステップで受信した購入要求に指定された顧客コードと商品コードの組合せをキーに前記記憶手段を検索し、予約時に決定された予約数量から予約後に販売された販売済数量を減じた予約残数量が存在する購入予約の有無から、購入予約分としての販売が可能かを判断する判断ステップと、前記コンピュータが、前記判断ステップで購入予約分としての販売が可能と判断されると、前記記憶手段に記憶された購入条件に従って購入要求に対応する商品又はサービスの販売価格又は値引額を決定し、前記端末装置に送信する送信ステップと、前記コンピュータが、前記記憶手段に記憶された購入予約情報に含まれる予約後に販売された販売済数量を、前記判断ステップで購入予約分としての販売が可能と判断された商品又はサービスの数量を加えて更新する更新ステップと、
を有することを特徴とする販売管理方法である。
【0025】
また、第1の発明及び第2の発明に対応する販売管理方法は、前述の第1の発明及び第2の発明にかかる販売管理装置の各々の構成に対応して実行される販売管理方法として特定することもできる。
【0026】
本願にかかる課題を解決する第3の発明は、同一の商品又はサービスを対象に所定の数量の購入予約がされた商品又はサービスの販売を管理する販売管理装置であって、顧客が購入する商品又はサービスを識別する商品コードを受け付ける受付手段と、前記受付手段が受け付けた商品コードをキーに、同一の商品又はサービスを対象に所定の数量の購入予約がされた商品又はサービスについて、購入予約がされた商品又はサービスを識別する商品コード、購入予約がされた商品又はサービスの予約時に決定された予約数量から予約後に販売された販売済数量を減じた予約残数量、及び予約残数量が減少する毎に販売価格が変動する商品又はサービスの購入条件に関する情報を含む購入予約情報を記憶する記憶媒体の記憶部に記憶された情報を検索し、予約残数量が存在する購入予約の有無から、購入予約分としての販売が可能かを判断する判断手段と、前記判断手段によって購入予約分としての販売が可能と判断されると、前記記憶部に記憶された購入条件に従って、前記顧客が購入する商品又はサービスの販売価格又は値引額を決定する決定手段と、前記記憶部に記憶された購入予約情報に含まれる予約残数量を、前記判断手段によって購入予約分としての販売が可能と判断された商品又はサービスの数量を減じて更新する更新手段と、を備えることを特徴とする販売管理装置である。
【0027】
本願にかかる課題を解決する第4の発明は、同一の商品又はサービスを対象に所定の数量の購入予約がされた商品又はサービスの販売を管理する販売管理装置であって、顧客が購入する商品又はサービスを識別する商品コードを受け付ける受付手段と、前記受付手段が受け付けた商品コードをキーに、同一の商品又はサービスを対象に所定の数量の購入予約がされた商品又はサービスについて、購入予約がされた商品又はサービスを識別する商品コード、購入予約がされた商品又はサービスの予約時に決定された予約数量及び予約後に販売された販売済数量、並びに前記予約数量から前記販売済数量を減じた予約残数量が減少する毎に販売価格が変動する商品又はサービスの購入条件に関する情報を含む購入予約情報を記憶する記憶媒体の記憶部に記憶された情報を検索し、予約残数量が存在する購入予約の有無から、購入予約分としての販売が可能かを判断する判断手段と、前記判断手段によって購入予約分としての販売が可能と判断されると、前記記憶部に記憶された購入条件に従って、前記顧客が購入する商品又はサービスの販売価格又は値引額を決定する決定手段と、前記記憶部に記憶された購入予約情報に含まれる予約後に販売された販売済数量を、前記判断手段によって購入予約分としての販売が可能と判断された商品又はサービスの数量を加えて更新する更新手段と、を備えることを特徴とする販売管理装置である。
【0028】
第1の発明及び第2の発明では、購入予約がされた予約残数量等をサーバ側でまとめて管理するのに対して、第3の発明及び第4の発明では、顧客毎に所持するICカード等の記憶媒体に購入予約がされた予約残数量等の「まとめ買い」に関する情報を記憶させる構成となる。
【0029】
第3の発明は第1の発明と同様に、本発明にかかる販売管理装置には、購入予約がされた商品又はサービスの予約残数量が記憶され、予約残数量に対応して各回の販売価格が決定される構成となり、第4の発明は第2の発明と同様に、購入予約がされた商品又はサービスの予約数量及び販売済数量が記憶され、予約数量から販売済数量を減じた予約残数量に対応して各回の販売価格が決定される構成となる。
【0030】
第3の発明及び第4の発明は、前記記憶手段に記憶される購入条件には、予約残数量が減少する毎に商品又はサービスの販売単価が低下する条件が設定されていることを特徴とすることもできる。
【0031】
第3の発明及び第4の発明は、前記記憶手段に記憶される購入予約情報には、購入予約分としての販売が可能な購入期限に関する情報が含まれていて、前記判断手段は、予約残数量が存在し、かつ購入期限が到来していない購入予約の有無から、購入予約分としての販売が可能かを判断することを特徴とすることもできる。
【0032】
第3の発明及び第4の発明は、前記記憶手段には、購入予約情報に含まれる購入条件として、予約残数量毎に決定される商品又はサービスの販売価格又は値引額が記憶されていることを特徴とすえることもできる。
【0033】
また、本発明は、第3の発明及び第4の発明にかかる販売管理装置によって実行される販売管理方法として特定することもできる。
【0034】
第3の発明に対応する販売管理方法は、同一の商品又はサービスを対象に所定の数量の購入予約がされた商品又はサービスの販売を管理する販売管理装置によって実行される販売管理方法であって、前記販売管理装置が、顧客が購入する商品又はサービスを識別する商品コードを受け付ける受付ステップと、前記販売管理装置が、前記
受付ステップで受け付けた商品コードをキーに、同一の商品又はサービスを対象に所定の数量の購入予約がされた商品又はサービスについて、購入予約がされた商品又はサービスを識別する商品コード、購入予約がされた商品又はサービスの予約時に決定された予約数量から予約後に販売された販売済数量を減じた予約残数量、及び予約残数量が減少する毎に販売価格が変動する商品又はサービスの購入条件に関する情報を含む購入予約情報を記憶する記憶媒体の記憶部に記憶された情報を検索し、予約残数量が存在する購入予約の有無から、購入予約分としての販売が可能かを判断する判断ステップと、前記販売管理装置が、前記判断ステップで購入予約分としての販売が可能と判断されると、前記記憶部に記憶された購入条件に従って、前記顧客が購入する商品又はサービスの販売価格又は値引額を決定する決定ステップと、前記販売管理装置が、前記記憶部に記憶された購入予約情報に含まれる予約残数量を、前記判断ステップで購入予約分としての販売が可能と判断された商品又はサービスの数量を減じて更新する更新ステップと、を有することを特徴とする販売管理方法である。
【0035】
第4の発明に対応する販売管理方法は、同一の商品又はサービスを対象に所定の数量の購入予約がされた商品又はサービスの販売を管理する販売管理装置によって実行される販売管理方法であって、前記販売管理装置が、顧客が購入する商品又はサービスを識別する商品コードを受け付ける受付ステップと、前記販売管理装置が、前記
受付ステップで受け付けた商品コードをキーに、同一の商品又はサービスを対象に所定の数量の購入予約がされた商品又はサービスについて、購入予約がされた商品又はサービスを識別する商品コード、購入予約がされた商品又はサービスの予約時に決定された予約数量及び予約後に販売された販売済数量、並びに前記予約数量から前記販売済数量を減じた予約残数量が減少する毎に販売価格が変動する商品又はサービスの購入条件に関する情報を含む購入予約情報を記憶する記憶媒体の記憶部に記憶された情報を検索し、予約残数量が存在する購入予約の有無から、購入予約分としての販売が可能かを判断する判断ステップと、前記販売管理装置が、前記判断ステップで購入予約分としての販売が可能と判断されると、前記記憶部に記憶された購入条件に従って、前記顧客が購入する商品又はサービスの販売価格又は値引額を決定する決定ステップと、前記販売管理装置が、前記記憶部に記憶された購入予約情報に含まれる予約後に販売された販売済数量を、前記
判断ステップで購入予約分としての販売が可能と判断された商品又はサービスの数量を加えて更新する更新ステップと、を有することを特徴とする販売管理方法である。
【0036】
また、第3の発明及び第4の発明に対応する販売管理方法は、前述の第3の発明及び第4の発明にかかる販売管理装置の各々の構成に対応して実行される販売管理方法として特定することもできる。